第2901号 令和6年10月13日
展示会成功祈願パーティーで
出展者集まり成功を誓う
愛知県管工機材商協組 9月理事会など
愛知県管工機材商業協同組合(理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)は9月3日、名古屋市中区のTHE GARDENで9月理事会を開催。理事18名が出席した。理事会終了後には同会場で展示会成功祈願パーティーを開催。出展メーカー関係者ら113名が集まり、10月10日から3日間開催される『第34回管工機材・設備総合展』に向けて英気を養った。
理事会では、以下の議事について審議・報告がなされた。
【経過報告】●7月30日▽名古屋市中区の名古屋東急ホテルで開催された愛知県浄化槽協会の創立50周年記念祝賀会に、大藪淳一相談役(大清社長)が来賓として出席。
【議事1】組合加入促進部会部会長後任の件▽これまで同部会長を務めてきた山田雄一理事(岡谷鋼機/当時)の退任にあたり、今期に限り村井善幸副理事長(オータケ会長)が同部会長を兼任することが全会一致で承認可決された。
【議事2】桑名金属工業賛助会員加入申請の件▽プロテリアル(同組合賛助会員/当時)の配管機器事業を岡谷鋼機が譲受し、桑名金属工業を8月1日付で設立。これに伴い同社は、同組合に賛助会員加入を申請。これが全会一致で承認可決された。
【報告1】『第34回管工機材・設備総合展』準備進捗の件▽●7月2日=組合事務所で実行委員会部長会議開催。●同25日=組合事務所で実行委員会会場部・運営部会議開催。●8月6日=吹上メインホールで出品者会議を、組合事務所で実行委員会部長会議を開催。●同7日=展示会特設サイトOPEN。●同20日=峰澤理事長、石原太郎展示会実行委員長(原芳商会社長)、倉地克明展示会実行副委員長(倉地社長)、事務局で後援4団体(愛管連、名水協、愛空衛、中配協)挨拶周り。●同30日=峰澤理事長、石原実行委員長、倉地実行副委員長、事務局が中部経済新聞本社を訪れ、同紙展示会特集のための座談会を開催。●9月3日(当日)=展示会成功祈願パーティー開催。※本展示会は126社・団体、256小間の出展が確定している。
【報告2】第54回名管会ゴルフ大会の件▽名古屋市名東区の愛知カンツリー倶楽部 東山コースで、9月10日開催(本紙発刊時、開催済み)。参加者64名(IN/OUT8組ずつ)。理事会当日現在、組合せ表郵送済み。
【各部会報告】●総務部会▽2025年新年賀詞交歓会は、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで2025年1月22日の開催が予定されている。次回理事会までに開催概要を検討するとのこと。●福利厚生部会▽巡回健康診断は7月2日~同30日の期間中で6社の巡回が完了。
同組合の今後の理事会日程は以下の通り。●11月5日▽組合事務所。●2025年1月22日▽名古屋マリオットアソシアホテル。●3月4日▽組合事務所。
◇
理事会終了後には同会場で「展示会成功祈願パーティー」が開催され、展示会出展メーカーの担当者ら113名が参加した。峰澤理事長は「できるだけ多くの来場者さまと、できるだけ多くのコミュニケーションを」と呼びかけ、石原実行委員長は「この展示会は組合員と出展者の皆さまで一緒に作り上げる展示会です。みんなで頑張って成功させましょう」と語っていた。最後は、村井副理事長の中締めの挨拶で散会となった。
ねじ商連総会、工場見学について報告
ボウリング大会は12月15日
愛鋲協 令和6年度第2回理事会
愛知鋲螺商協同組合(愛鋲協、理事長=大野正博氏・中部製作所社長)は、7月30日午後6時より名古屋ガーデンパレス1階のホウ・エヴァー(名古屋市中区)にて令和6年度第2回理事会を開催した。理事6名が出席。理事会終了後は納涼会が行われ、青年部の役員3名も参加して意見交換した。
理事会では冒頭、大野理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
日本ねじ商業協同組合連合会第49期通常総会の報告が、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)より行われた。総会は7月25日午後4時より名古屋駅前の名鉄グランドホテルで開催され、全9議案が原案通り承認された。定款の一部変更では、総会及び理事会のオンライン形式での開催を可能としたほか、役員の任期については総会開催日とのずれをなくし改選期の総会開催日から次の改選期の総会開催日までとするとした。また、古く解釈が難しかった字句を分かりやすい字句に変更した。
その他、総会では六角ボルト・ナットの規格変更(旧JISの附属書の撤廃)について、周知のための資料を組合員全員に送付することが確認された。
オーエスジー工場見学については、担当の奥田勝彦理事(東邦精器社長)より、7月23日にDX化を積極的に取り入れているNEO新城工場と世界最大級のタップの生産能力を有する八名工場を見学し、参加者から好評であったと報告された。
優良従業員表彰(名古屋商工協同組合協会主催)に関して、組合員企業からの推薦書の提出状況が事務局より報告された。
組合親善ボウリング大会について、担当の松原徳幸理事(千代松螺子社長)が準備状況を説明した。12月15日に名古屋グランドボウル(名古屋市緑区)のワンフロアー52レーンを予約済み。前回と異なる点は、これまで1レーン3名でプレーしていた所を4名でプレーしてほしいとボウリング場から要請があり、対応が必要。4名に満たない場合は、余分に費用がかかるとのこと。また、ボウリング料金も値上がりしているため、参加費を値上げすることとした。
青年部については、担当の鈴木憲一副理事長(エフシーテック社長)から活動報告が行われた。7月22日に役員会を開催した。本理事会後の納涼会に役員3名が参加し親組合と意見交換する。今後は9月4日に役員会、12月10日に忘年会を予定。
その他、愛鋲協懇親ゴルフコンペが8月10日に東建多度カントリークラブ(三重県桑名市)にて4組13名で開催される。
今後の理事会日程は第3回理事会を9月30日、第4回理事会を10月23日、いずれも午後6時30分から安保ホール(名古屋市中村区)で開催する。新年会は1月24日に「名古屋コーチン・旬菜 一鳳本店」(名古屋市熱田区)での開催を予定。
来場者、出展者から高い評価
「RTJ2024」報告会を開催
愛機工 次回展に向けた意見交換行う
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、8月21日午後4時30分より名古屋市東区のホテルメルパルク名古屋にて、7月4~6日に開催した産業用ロボット・自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン(RTJ)2024」の報告会を開いた。組合関係出展者と組合実行委員らが一堂に会し、展示会の報告と次回展に向けた意見交換を行った。出席者は出展者54名、実行委員24名、展示会を主催するニュースダイジェスト社から4名、報道・事務局5名の総勢87名。
同展示会は、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)のC・D・Eホールを会場に、出展者数244社・団体/1320小間(うちSIer企業65社・団体)と前回展(2022年)の約2割アップの開催規模で行われた。組合関係出展者は68社/397小間だった。
今回展示されたロボットの数は395点。展示された新製品の数は前回展より大幅に増えて366点となった。同展での初公開は176点。3日間で目標の4万5千人を上回る4万6405人が来場し、大盛況のうちに幕を閉じた。
報告会は時津達也事業部長(新栄商会社長)の司会進行で進められ、はじめに水谷理事長が「RTJ2024は、皆様方のご協力のお陰をもって成功裏に終えることができた。心より感謝申し上げる。愛知県の工業製品出荷額は2022年に50兆円を超えて52兆円となり、第2位大阪の20兆円弱を大きく上回り全国トップを独走している。我々製造業に携わる者として大変恵まれた環境の中で、このような展示会を行えるのは大変喜ばしいことだ。今回2回目となったが、次回以降も色々修正をしながら、皆様に期待される展示会へと発展していくよう祈念する」と挨拶。
森田乾嗣実行委員長(組合副理事長、モリタ社長)が「本日は皆様の忌憚の無いご意見をお聞かせいただき、次回の展示会に生かしていきたい」と挨拶で述べ、議事を進行した。
平野清嗣RTJ事務局長(ニュースダイジェスト社取締役)よりRTJ2024の結果報告が行われた。その中で、動員に向け、主催者セミナー・企画では「識者による講演をいくつか実施。いずれも多くの聴講者で会場は埋まった。また、産業用ロボット体験ゾーンを会場内に設置し、多くの来場者が体験した」と報告。広報宣伝にも力を入れ、新聞・テレビ・交通広告などで積極的に幅広くPRした。
来場者へのアンケート結果によると、展示会の満足度は「非常に満足」と「満足」を合わせて71・9%と概ね好評だった。来場目的として多い順に「最新技術の動向調査」(69・4%)、「新製品情報、資料の収集」(68・6%)。「新製品購入(商談)」は4・8%にとどまり、今後の課題とした。興味がある製品では「搬送・物流機器」が32・4%と伸びていることを示し、「AGV、AMR、AGF等を利用した工場内物流のニーズもかなりあると思われる」と平野氏は指摘した。
出展者アンケートでは、出展によるPR・販売促進効果について「非常に効果があった」が22・5%、「効果があった」が60・8%。回答者の96・7%が「次回も出展したい」と答え、高評価が得られた。
なお、次回のRTJ2026については、2026年に開催されるアジア競技大会(愛知・名古屋大会)との兼ね合いで、会場スペースの確保や実施時期を調整中とした。
このあと意見交換が行われ、出席した出展者から具体的な改善点や次回展への要望などが出された。
報告会終了後の懇親会では、樋口八郎ニュースダイジェスト社社長が次回展に向けて「中身の充実を図り、3回目もやって良かったというイベントにしたい」と述べて出展者及び組合実行委員に支援をお願いし、乾杯の発声を行った。
歓談が進む中、髙田研至副実行委員長(組合副理事長、井高社長)の中締めで終了した。
2025年大阪大会は5月21、22日
11月にボウリング大会を開催
名古屋伝動機商組合 令和6年7月度通常例会開く
名古屋伝動機商組合(理事長=岩田典之氏・イワタ社長)は7月24日、名古屋市中区の梅の花・栄店にて午後6時より例会を開催した。日伝の古川氏と光伝導機の灰塚氏が当番幹事を務めた。
開会に先立ち、6月7日に急逝した組合員の伊藤伝動工業前社長・伊藤勝利氏の冥福を祈り黙祷が捧げられた。
例会の冒頭、岩田理事長が「今まで東京第一ホテル錦で通常例会を開催していたが、今回は趣向を変えて、初めて梅の花で開催させていただいた。今後どうしていくかも考えながら進めたい。今の景気は良いのか悪いのか分からない状況だが、先日開催されたロボットテクノロジージャパンの盛況ぶりを見ても、ロボット関連の設備投資などは今後も増加するだろうと思われる。そういった所も含めて、本日は限られた時間ではあるが、皆様で情報交換をして有意義に過ごしていただきたい」と挨拶。
議事に入り、2025年全国伝動機商組合連合会・大阪大会について、令和7年5月21日(水)・22日(木)、ANAクラウンプラザホテル大阪(大阪市北区堂島浜)を会場に開催されることが決定したと岩田理事長より報告された。初日に総会と懇親会が行われ、2日目には大阪・関西万博のツアーが予定されている。また、大阪大会の次の2028年は名古屋大会となり、名古屋伝動機商組合が担当することを確認した。
ボウリング大会については、担当の大矢顕常任理事(大矢伝動精機社長)より、例年通り11月の開催を予定しているが、これまで利用していたボウリング場(スポルト名古屋)が閉店したため、代わりの会場を検討しており、次回10月の例会で日程を含めて案内ができるようにしたいとの報告があった。
今回初参加の三浦隆輔伊藤伝動工業社長が挨拶に立ち、前社長のお別れの会への参会に謝意を示した後、「先代が亡くなったのが急なことで、色々と戸惑いがあった。入社してまだ4年目で、籠原常務と共に会社を発展させていければと思っている。皆様からご指導を賜りたい」と述べた。
次回例会の当番幹事は藤川伝導機の成瀬氏とユアサ商事の湯浅氏。例会後は懇親会が催された。
オーエスジーグループの日新ダイヤモンドが
マイクロ・ダイヤモンド社の事業を承継
オーエスジーのグループ会社である日新ダイヤモンド(滋賀県高島市)は8月26日、マイクロ・ダイヤモンド(神奈川県横浜市)の事業を2024年10月1日付で事業承継する予定と発表した。
マイクロ・ダイヤモンドは、独自の技術で、世界で唯一、極小径の単結晶ボールエンドミルを製造できるメーカーである。
7月12日付けでオーエスジーがグループ化したオランダのPrecision Tools Holding B.V.と日新ダイヤモンドとの協業によって、オーエスジーグループはダイヤモンド工具市場における微細精密加工分野の開拓を大きく前進させたい考え。
また、これによって同グループは電子関係の精密金型や医療系の金型分野に進出する大きな力を得ることができると考えている。
JIMTOF2024
学生と出展者をつなぐ
「アカデミックエリア」の
コンテンツ情報を公開
世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2024(第32回日本国際工作機械見本市)」(主催=日本工作機械工業会/東京ビッグサイト)が11月5日(火)~10日(日)の6日間、東京ビッグサイト全館を利用し、総展示場面積11万8540㎡で開催される。
同展示会では、南4ホールに学生を対象とした「アカデミックエリア」を新設。モノづくり業界の次世代を担う学生と出展者をつなぐことで、モノづくりの世界への興味を喚起すると共に、将来の進路選択の参考や就職活動に役立つ情報提供を行う。
出展企業の総務・人事担当者と直接交流できる「キャリアマッチングスクエア」や、工作機械業界への知見を深められる体験型コンテンツをはじめとした「企画展示」、工業系の大学をはじめ53機関の研究発表が一堂に集まる「IMECポスターセッション」などのコーナーを設置する。
また、多目的ステージに併催された「オープンカフェ」は、ドリンクサービスと高速Wi-Fiを完備し、リラックス空間として活用することができる。
各コンテンツの概要は次の通り。
【キャリアマッチングスクエア】出展企業の総務・人事担当者と直接交流し、最新の業界動向や就職情報を得ることができる。理系文系を問わず参加が可能。
【学生ブースツアー】工作機械業界に関心を持つ学生を招き、ツアー形式で会場内の各ブースを順番に案内する(事前予約制)。
【企画展示】「MACHINE TOOLS INFINITY」と題し、工作機械業界やモノづくりの知見を深める4つのテーマで構成。業界の可能性を肌で感じ取ることができる体験型コンテンツも用意している。
【オープンカフェ】高速Wi-Fiやドリンクサービスを用意したユーティリティスペースで、来場者であれば誰でも利用できる。
【多目的ステージ】オープンカフェ内に設置されており、学生に加え、業界関係者や一般来場者も対象に、出展企業や工作機械関連業界のミニセミナー、著名講師やユーチューバーによるスペシャルトークショーなど、多彩なプログラムを用意している。
【EPA相談デスク】経産省から「EPA相談デスク」業務を委託されている東京共同会計事務所がブースに常駐し、出展者・来場者からのEPAに関する悩み事に対応する。
【国際ICブース】世界各国の工作機械工業団体が集結し、海外の工作機械業界の研究に役立てることができる。
【IMECポスターセッション】国内外の大学などの研究成果をポスター形式で見学できる。
アカデミックエリアの各コンテンツの詳細については、JIMTOF2024公式HP(https://jimtof.org/jp/evt_stu.html#academic)に公開されている。
ビンゴ大会などで楽しく交流
オータケ 第50期従業員組合納涼会
管工機材の総合商社オータケ(社長=金戸俊哉氏、本社=名古屋市中区)の第50期従業員組合納涼会が8月9日、名古屋市中区のKKRホテル名古屋で午後7時より開かれ、社員同士の交流を深めた。
冒頭、従業員組合の田辺委員長が挨拶で、盆休み前の多忙の中での参加に感謝した後、「私の任期は今回で満了となるが、今後もこの納涼会が皆様にとって有意義な交流の場になることを願っている」と述べた。
また、今年に入ってからの自然災害や国内外の政治経済動向に触れた上で、同社の現況について「前期(2024年5月期)は売上高312億円と過去最高の数字を出すことができた。その一方で、出荷数量の低減や作業人材確保の難しさの報告も受けている」と言及。「今期は金戸社長が就任して最初の期でもあり、社長が以前から言われている、変化を恐れず変わっていくことと変わらずに取り組んでいくことの積み重なりが、大きな成果へとつながっていくのではないか」と話した。
来賓として参加した金戸社長は「今年の6月から社長に就任したが、4月以降、お客様を訪問したり来社いただいたりして、およそ訪問先100件、ご来社100件、それ位のお客様とこの3~4カ月でお会いしてきた。オータケに対する期待を感じながら、やはり当社もしっかり売上と利益を伸ばして、この地域での存在感を示していかなければならないことを改めて認識した。計画に沿った数字で1Q(2024年6~8月)が着地できるよう、皆さん一人一人の頑張りをお願いしたい」と挨拶で述べた。
さらに金戸社長は、パリ五輪のレスリング女子50キロ級で、東京五輪に続いて連覇を狙っていた須崎優衣選手(キッツ所属)が初戦で敗れ、敗者復活戦で銅メダルを獲得したことに触れ「最後の最後まであきらめない、という気持ちで取られた銅メダル。彼女にとっては、非常に大きな挫折も味わっただろうが、次のロサンゼルスオリンピックを目指す意味で大きな糧になったと思う。我々の仕事も躓いたり、思い通りにいかなかったり、お客様からクレームを受けたりということもあるが、それらを一つ一つ乗り越えていけば必ず皆さんの力となり糧となると思うので、一人で考え込まずに色々な方たちと相談し合いながら、会社としてしっかりとお客様と向き合ってやっていきたい」と語った。
乾杯の後は今年入社した社員の紹介やビンゴ大会が行われ、参加者は楽しく有意義なひと時を過ごした。
「総会」や「キャンプ」を総括
今後の事業について活発に意見交換
愛機工青年部 9月度役員会開催
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長/以下、愛機工と表記)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は9月3日、名古屋市熱田区三本松町にある愛機工事務所で9月度役員会を開催。滝澤部長以下12名の青年部役員が出席し、以下の議案についての審議ならびに報告等がなされた。
【議案1】7月2日に開催された「令和6年度青年部通常総会」について▽伊藤健太総務幹事長(マルマン商事)より、本総会に対する反省点や気づいた点などが総括された。
【議案2】「第42回青年部キャンプの集い」について▽森勇介厚生幹事長(ジーネット)より、キャンプの集いについて以下の通り総括された。8月24日・25日の2日間、岐阜県関市板取のすぎのこキャンプ場バンガロー村で開催。23社190名が参加。午後4時から予定していた入村式は無事に開催できたが、悪天候のためキャンプファイヤーは中止。また、連日続いた猛暑により鮎がダメージを受けて予定数を確保できず、例年開催してきた鮎掴みも中止とした。雨続きのキャンプだったが事故もなく無事終了できた。参加者から寄せられたキャンプ終了後のアンケート集計も発表された。
【議案3】教育幹事長交代について▽川田達也教育幹事長(新栄商会)転勤のため、高橋和也氏(山下機械)が新幹事長に決定した。さっそく講演会開催に向けた段取りを始めているという。
【議事4】ビアパーティーについて▽一旦開催日が決まったビアパーティーだったが、猛暑を避ける意味で日程を繰り下げ9月27日に変更(開催済み)。名称を「立秋ビアパーティー」とした。
【議事5】青年部会費の件。ほか。
次回の青年部役員会は10月15日開催の予定だ。
過去最高109名が集まり
“チーム岐阜”で大盛り上がり
岐阜機工会 ビアガーデンの集い開催
岐阜機工会(会長代理=田口健一氏・タグチ社長)は8月23日、昨年と同じく、岐阜市長住町の岐阜横丁ビル屋上にある岐阜横丁ビアガーデンにて毎年の恒例事業となっている『ビアガーデンの集い』を開催した。今回は、同会会員企業各社から過去最高となる109名が参加。開始時間の18時30分でも気温は30度前後あり、ビアガーデンを楽しむには最高なコンディションのなか、参加者は飲み放題のドリンクや国産牛&海鮮てんこ盛りのBBQに舌鼓。メーカー・賛助会員や正会員といった垣根を飛び超え、皆、大いに盛り上がっていた。
田口会長代理は「今日は皆さんお忙しいなか岐阜機工会ビアガーデンの集いにご参加いただきまして誠にありがとうございます。毎日毎日暑いなか、お仕事ご苦労さまです。今日は屋上ビアガーデンということで上も横もオープンな状態ですから風が吹けば多少は涼しくなるかなと思っております。今日はおかわり自由の飲み放題ですのでお好きなだけ飲んでいただいて、お話していただいて、夜空の下で楽しい時間を過ごしていただければと思います」と挨拶。そのまま乾杯の音頭をとってパーティーがスタートした。
宴もたけなわとなったところで、今回の幹事を務めた河合英昭会計幹事(石田商会取締役部長)が「皆さん今日はありがとうございました。昨年を超える109名にご参加いただき気分転換の時を心地よくお過ごしいただけたことと思います。他の団体さまを見てもこれだけの人数がまとまって集まることはそんなに無いと思います。これもひとえに“チーム岐阜”の皆さんのお陰です。今日は本当にありがとうございました」と中締めの挨拶をし、最後は一丁締めで散会となった。
DMG森精機 高速・高精度なレーザ金属積層造形機
「LASERTEC30SLM3rd Generation」を販売開始
レーザ発振器を最大4台搭載可能積層容量1.5倍アップ!
DMG森精機(社長=森雅彦氏)は9月3日、従来機に比べ積載容量の拡大と高精度な積層を実現したSLM方式のレーザ金属積層造形機「LASERTEC 30 SLM 3rd Generation」の販売を開始したと発表した。
製造業界におけるDXの進化に伴い、製品開発スピードが加速し、新しい製品や部品が短期間で製作・販売されるようになっている。そのため、複雑形状の部品をスピーディーに加工できるアディティブ・マニュファクチャリング(AM)の需要が増加している。さらに必要な部分にのみ積層を行うAMは、無駄な切りくずの発生を低減させるため環境にも配慮したサステナブルな加工方法といえる。同社ではAMを試作品製造だけでなく、量産加工にも活用できるよう「LASERTEC 30 SLM 3rd Generation」を開発した。
従来機から進化した最大の特長は、同社がこれまで培ってきた工作機械の設計ノウハウを反映し、設計した点だ。基本構造には、金属積層造形機としては初めて、熱対称構造の鋳鉄製フレームを使用することで高剛性を実現し、Z軸にはマグネスケール社製スケールを搭載することにより、位置決め精度を向上させた。これらの技術は同社の工作機械の設計では標準採用されており、同機においてもこれらの技術を盛り込み、機械構造から見直したことで、さらなる高精度な積層造形を実現した。
さらに、80¥文字(G0-8422)のレーザスポット径と積層エリア全体に対応する高精度光学モジュールを採用したことで、従来機よりも1・5倍拡大した325×325×400㎜の積載容量で積層造形が可能。また、最大1000Wのパワフルな出力のレーザ発振器を最大4台まで搭載でき、より高速に積層造形を行えるようになった。
その他、安全かつ迅速な材料交換を実現するパウダーモジュール「rePLUG」や、機械の操作を容易にするガイド付きワークフローを備えた「CELOS X with easyAM」により、ユーザーの安全性や操作性、メンテナンス性を兼ね備えている。
実際に同社のレーザ金属積層造形機「LASERTEC DED hybridシリーズ」に使用されている「パウダーノズルボディ」の切削加工を「LASERTEC 30 SLM 3rd Generation」に置き換え、切削加工では実現できなかったハニカム構造のデザインを採用し設計を最適化したところ、部品数を95%削減、60%の軽量化を達成、さらに部品の引張強度も向上させることができたという。
また、積層時に使用したパウダーや不活性ガスは「rePLUG」内に搭載された超音波ふるい分け装置やフィルタシステムによって効率的にろ過するため再利用が可能で、循環型社会の実現にも貢献する。
本体価格は1億3130万円(税抜)。
「LASERTEC 30 SLM 3rd Generation」は、11月5~10日に東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2024に出品される。
もっともっと活気を!
ビアガーデンで大盛り上がり!!
名機工同友会 ビアパーティー開催
名機工同友会(会長=和久田修志氏・三和商事社長)は8月5日、名古屋市中区栄・名古屋三越栄店屋上に10月末日までオープン中のビアガーデンマイアミ名古屋栄店にて、毎年この時期の恒例事業である“8月例会 ビアパーティー”を開催した。
開会にあたり和久田会長が「皆さん、今日は暑いなかお集りいただき誠にありがとうございました。ご覧の通りビアガーデンということで、今日のこの会場にはとても活気があります。私たちもこの雰囲気に負けずに、ここでさらに活気をもらっていって、皆さんそれぞれの会社に持ち帰ってもらって、この暑い毎日でも活気あふれる会社にしてください」と挨拶。和久田会長がそのまま乾杯の音頭をとって会はスタートした。
ビアガーデンマイアミ名古屋栄店は、ご当地アイドルのステージを間近で見られることでも有名なビアガーデンで、連日猛暑が続く8月の平日にも関わらず、この日も大変多くの来場客で賑わっていた。今回集まった名機工同友会メンバーもご多分にもれず、ご当地アイドルのライブステージを観て、食べ放題のBBQと飲み放題のドリンクに舌鼓を打ち、おおいに盛り上がっていた。
次回、名機工同友会の10月例会は特別企画として、名古屋市千種区にあるジャズ喫茶で「ジャズ鑑賞会」の開催が予定されている。今回のビアパーティーとは打って変わって、しっとりとした大人の時間を愉しむことだろう。
まちづくり・ものづくりを応援
「2024吉岡幸オータムフェア」
建設・産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正修氏、本社=福井市宝永3-22-5)は10月22日、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターにて「2024吉岡幸オータムフェア」を開催する。テーマは~翔龍(商流)を創る、最幸水準の○○○~。
有力メーカー48社が出展し、現場の効率化やコスト削減、作業環境改善などに役立つ最新の情報、商品を紹介する。
その他、当日はご来場記念品(数量限定)、ガラポン空くじなし抽選会、現品限りの大特価商品などを用意して来場者を迎える。
開催時間は午前9時から午後5時まで。
同社ではYouTubeチャンネルで同フェアの見どころを紹介する動画を発信している。スマホでQRコードを撮影してアクセスを。
活動内容について意見交換
ジュニアー会 名古屋市内で納涼会開く
愛知県の金属商業団体に所属する若手経営者でつくるジュニアー会(幹事長=堀晃徳氏・金馬社長)は8月8日、納涼会を名古屋市中区のPagina THE ROOF(パージナ ザ・ルーフ)で午後7時より開催した。
会員10名が参加し、堀幹事長の発声により乾杯。今後の会の活動内容について意見交換を行い、安藤仁志氏(安藤社長)の中締めで閉会した。
高精度溝入れ・突切り加工用
『Tetra Force Cut』
タンガロイ インサート材種を大幅に拡充
タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、高精度溝入れ・突切り加工用『TetraForceCut(テトラ・フォース・カット)』のインサートシリーズに最新材種を追加し、このほど発売した。
『TetraForceCut』は、経済的な4コーナ仕様インサートを採用した高精度溝入れ・突切り加工用工具シリーズ。独自のインサート形状と3点クランプシステムにより、高いインサートクランプ剛性と優れた刃先位置精度を実現する。
インサートには、三次元チップブレーカ付きで汎用性に優れた「TCS形」、切れ味と切れ刃強度を両立し高能率加工が可能な「TCM形」、シャープな切れ刃で低抵抗化を実現した「TCL形」をラインアップしており、種々の被削材で安定した加工を実現している。
今回この3種のインサートに対し、従来の「AH7025」材種に加え、高速高能率加工用で耐摩耗性に優れた「AH8005」と、断続加工や突切りなどで発生しやすい欠損、チッピングの抑制に優れ高い靭性を誇る「AH6235」材種を追加した。
「AH8005」材種は、アルミ高含有の積層被膜と耐摩耗性に優れた専用超硬母材を組み合わせ、驚異的な耐摩耗性を実現しており、高速加工でも安定した長寿命が得られる。一方の「AH6235」材種は、高硬度のチタン高含有ナノ積層膜を外層膜に採用し、高靭性超硬母材との組み合わせで、断続加工や突切り加工でも安定した長寿命を実現する。
さらに、今回新しく大きなすくい角の研込みタイプのチップブレーカを備え低抵抗な「TCG形」インサートを追加した。インサート材種には、特殊表面技術によって表面付近の靭性を高め、耐欠損性と耐摩耗性を高い次元で両立させたサーメット「NS9530」を採用。抜群の切れ味を誇る「TCG形」との組み合わせで、光沢のある高い加工面品位の溝加工を実現する。
主な形番、標準価格(税抜)は「TCS27-100-010 AH8005」=4190円▽「TCM27-200-020 AH6235」=4190円▽「TCL27-300-020 AH8005」=4310円▽「TCG27-200-020 NS9530」=3220円。計159アイテム。
初年度1億5千万円の販売を見込んでいる。
連日の猛暑を吹き飛ばす
愛機工西支部 ビアパーティーを開催
愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)は、8月1日午後6時30分より名古屋市中村区の「ばかなる 桜通店」にてビアパーティーを開催した。
内藤支部長が「本日は大変暑い中、ご参加いただき有り難うございます。今年はロボットテクノロジージャパン2024の展示会が成功裏に終わりました。皆様のご尽力の賜物と感謝します」と挨拶。支部長の力強い発声で乾杯した。
和やかな歓談と恒例のビンゴ大会で楽しく過ごし、梅村龍盛理事(梅村本店社長)の「日頃は行事への参加を通じて支部活動にご協力いただき有り難うございます。暑い中ですが、こうしてビアパーティーにご参加いただき、英気を養っていただけたと思います。明日からの仕事も是非頑張っていただきたい」との言葉と三本締めで終了した。
楽しく情報交換して親睦深める
愛機工中南支部 「時不知」で納涼会
愛機工中南支部(支部長=橋爪庄二氏・マルマン商事社長)は、8月2日午後6時30分より名古屋市中区の「時不知(トキシラズ)」で納涼会を開いた。
冒頭、橋爪支部長が挨拶で参加の御礼を述べた後、「本日は、ざっくばらんに情報交換をして楽しい会にしていきたい」と話し、同氏の乾杯の発声により懇親の場となった。
参加者は冷えた飲み物と美味しい料理を味わいながら和やかに歓談。
宴もたけなわとなった所で、水谷理事長(中南支部所属)が「本日はお疲れさまでした。今後、支部の行事も色々行われる予定なので、ご協力のほど宜しくお願いします」と挨拶し、一丁締めで散会した。
業界関係者らが多数参列
岸 保男氏告別式
岸保産業元代表取締役
岸保産業(社長=岸剛史氏、本社=愛知県稲沢市)の元代表取締役岸保男(邦治郎)氏が7月24日、満79歳にて逝去された。
告別式が7月31日、名古屋市千種区のいちやなぎ中央斎場で社葬により営まれ、多くの会葬者が別れを惜しんだ。
故人は、愛知県金物商工協同組合の理事・副理事長を歴任したほか、那古野金山神社崇敬会の世話人として金物業界の祖神を祀る金山神社例祭(ふいご祭)を執り行うなど、業界の発展に尽力した。
長男で代表取締役の岸剛史社長は喪主挨拶で「父は、人生の節目節目においては自分で判断せよと、何を言うこともなく見守ってくれていた。岸保産業に入社してからも良い時、苦しい時も沢山あったが、具体的に指示をくれなくてもただ後ろにいるだけで心強い存在だった。最期まで親孝行らしいことはできなかったが、父が大切にしていた岸保産業を守り更に発展させていくことで少しでも恩返しができればと思い、微力ながら今後ますます社業に邁進していく所存」と話し、会葬の御礼を述べるとともに一層の指導をお願いした。
あいにくの悪天候もなんのその!
総勢190名が参加し自然を満喫
愛機工青年部 第42回キャンプの集い開催
愛知県機械工具商業協同組合(以下、愛機工と表記/理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)が主催する『第42回青年部キャンプの集い』(青年部キャンプ担当幹事=臼井雅俊氏・センサスヤマモト)が、今年も8月24日(土)・25日(日)の2日間、組合員各社社員やその家族など23社190名が参加し、岐阜県関市板取にある「すぎのこキャンプ場バンガロー村」で開催された。
当日は雷を伴うほどの悪天候に見舞われたものの、午後4時の入村式が始まる頃には一時的だが雨もやみ、無事に入村式を迎えることができた。入村式では滝澤青年部部長、和久田修志愛機工会計理事(三和商事社長)、服部嘉高青年部副部長(服部商会社長)が揃って挨拶。その後は、再び天気が大きく崩れる前に、ビンゴゲーム大会が催された。
今回のキャンプでは、連日のように続いた酷暑の影響で鮎を一定数確保することができなかったことや、当日の悪天候も重なり、例年の恒例企画であった「鮎つかみ」と「キャンプファイヤー」が急遽中止に。しかし、参加者は笑顔でビンゴゲーム大会やBBQを楽しんでいた。
プロレス観戦でリフレッシュ
愛機工熱田支部 親睦イベントを開催
愛機工熱田支部(支部長=山本員彰氏・センサスヤマモト社長)は、支部の親睦イベントとして8月4日、「新日本プロレスの試合を観ようの会」を開催した。
当日は、名古屋市中区の愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で行われた『ヤマダインフラテクノスPresents G1 CLIMAX34』の8試合を観戦。
参加者は、鍛え上げたプロレスラーの体がリング上で激しくぶつかり合うのを間近に見て、その迫力やプロの技に歓声を上げていた。また、場外乱闘もあり盛り上がる場面もあった。
新支部長となり初事業
愛機工東支部 ビアパーティー開催
愛機工東支部(支部長=安藤義和氏・安藤専務)は9月4日、名古屋市中区大須にあるFLARIE BBQ(フラリエ・バーベキュー)にてビアパーティーを開催。同支部員らおよそ30名が出席し、残暑を吹き飛ばすほどの盛り上がりを見せていた。
はじめに安藤支部長が「この度、新しく東支部の支部長となりました安藤株式会社の安藤です。今日は、平日のど真ん中の、さらに19時半と遅い時間のスタートとなってしまって大変申し訳ございませんでした。さて、まだまだ暑い日が続いておりますが、今日は普段以上にコミュニケーションをとっていただきながら、今後の東支部を皆さんで盛り上げていただければと思います」と参加者に挨拶。そのまま乾杯の音頭をとりパーティーが開幕した。
バーベキューやドリンクを十分に楽しんで宴もたけなわとなったところで、この日の幹事を務めた田中秀典ミユキ商會社長が中締めの挨拶をし、最後は一丁締めで散会となった。
ダイフク滋賀事業所を訪問
愛機工中北支部 研修会に15名が参加
愛機工中北支部(支部長=大矢顕氏・大矢伝動精機社長)は9月25日、研修会としてダイフク滋賀事業所(滋賀県蒲生郡日野町)を訪れ、同社が自社で開発・製造した最新のマテハン・ロジスティクスシステムを展示した「日に新た館」を見学した。
当日は、支部員企業から15名が参加。工場や物流倉庫、空港等に導入されている自動化システムや、ピッキング・仕分けシステムを見て回り、最新設備への理解を深めた。