第2823・2824号 令和4年8月14日・21日号

『第33回管工機材・設備総合展』まもなく開催
組合事業の開催方針等を審議
愛知県管工機材商協組 7月理事会を開催


 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)が7月5日(火)、名古屋市中区の名古屋都市センター内特別会議室で7月理事会を開催。理事15名が参加した。10月6日(木)から3日間にわたり開催される『第33回管工機材・設備総合展』に向けた準備進捗状況の報告、2023年『新年賀詞交歓会』開催方針の確認などが行われた。
 本理事会の冒頭、峰澤理事長が参加理事に向け挨拶。その後、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【経過報告】●5月26日(木)▽第60回通常総会を名古屋市中村区のTKPガーデンシティPremium名駅西口で開催。59名(委任状含め)の組合員が参加した。●同27日(金)▽名古屋市中区の名古屋東急ホテルで開催された名水協(名古屋市指定水道工事店協同組合)総会に峰澤理事長、事務局長が来賓として出席。●6月13日(月)▽『第33回管工機材・設備総合展』実行委員会を名古屋東急ホテルで開催。●同20日(月)▽東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開催された管機連(全国管工機材商業連合会)総会他に大藪淳一相談役(大清社長)、峰澤理事長がリアル参加。事務局長がオンライン参加。●同24日(金)▽名古屋市中村区の名鉄グランドホテルで開催された愛管連(愛知県管工事業協同組合連合会)総会に村井善幸副理事長(オータケ社長)、事務局長が来賓として出席。●7月1日(金)▽愛知県常滑市の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催された『第1回ロボットテクノロジージャパン2022』(愛知県機械工具商業協同組合共催/6月30日(木)~7月2日(土)開催)を峰澤理事長が参観。
 【議事1】2023年新年賀詞交歓会開催方針の件▽理事会当日現在、令和5(2023)年1月17日(火)、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテル・ボールルーム(スペースの3分の2を使用)での開催が予定されている。1社あたりの参加人数などは同ホテルのガイドライン等に従うこととし、9月6日(火)開催予定の理事会で詳細を決定することが確認された。
 【議事2】名管会ゴルフ大会の件▽第52回名管会ゴルフ大会の開催が満場一致で承認された。開催日時は9月15日(木)。開催場所は名古屋市名東区の愛知カンツリー倶楽部東山コース。表彰式ならびにパーティーも、感染症対策を講じたうえで開催される。本ゴルフ大会の募集案内は理事会終了後に発信済み。
 【議事3】正会員加入希望ほかの件▽ポンテック(愛知県高浜市)より組合加入申込書が提出され、本理事会に上程。これが満場一致で承認された。同社は産業用ポンプや管材、バルブ類、ダクト、プラント工事一式を担っている企業である。また、栗本鐵工所(大阪市西区)から賛助会員脱退届が提出され、これが承認された。
 【報告事項1】第60回通常総会開催報告▽5月26日(木)、TKPガーデンシティPremium名駅西口で開催。委任状含め、過半数を超える59名の組合員が参加した。本理事会ではこの件に関する支出等が報告された。
 【報告事項2】『第33回管工機材・設備総合展』準備進捗の報告▽理事会当日現在で出品者113社・230小間が確定し満小間となったため、出品募集は締め切りとなった。同展示会に関しての準備進捗状況は以下の通りだ。●6月13日(月)=名古屋東急ホテルで展示会実行委員会を開催、●7月5日(火)(理事会当日)=展示会実行委員会各部部長会議を、理事会終了後に同会議室で開催。●8月3日(水)=名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で出品者会議を開催。組合三役、展示会正副実行委員長、各部部長ならびに事務局長が出席。※本件に関しては後日弊紙に掲載予定。
 【報告事項3】管機連理事会等報告▽6月20日(月)、グランドアーク半蔵門で開催された管機連理事会での審議案件「第4回アジア・太平洋水サミット」スポンサードの件について、例えば組合用名刺へのマーク使用などについての報告がなされたほか、同連合会傘下の主な団体の今後の大型行事についての報告がなされた。東京組合では11月2日(水)、組合創立75周年記念行事の開催を予定。また、令和5(2023)年7月25日(火)より、第55回管工機材・設備総合展の開催を予定している。静岡組合では令和5(2023)年総会同日、組合創立50周年記念行事の開催を予定している。
 以上、すべての議案審議・報告が滞りなく終了し、最後に本理事会で発言機会の無かった理事から近況報告などが行われた。その後、川島健一副理事長(川島商事社長)が閉会の挨拶をし、本理事会は散会となった。
 同組合の今後の理事会日程だが、●9月6日(火)夕刻~▽スーパードライ名古屋にて、展示会成功祈念パーティー(仮)開催前に。●11月1日(火)13時30分~▽ウインクあいちにて。●令和5(2023)年1月17日(火)16時~▽名古屋マリオットアソシアホテルにて、新年賀詞交歓会開催前に。●同3月7日(火)▽開催時刻ならびに開催会場未定。●同4月25日(火)▽開催時刻ならびに開催会場は未定。●同5月16日(火)15時~▽名古屋マリオットアソシアホテルにて、総会開催前に。以上のように予定されている。

機械工具生産額見通し4770億76百万円
10月に一般社団法人へ移行
日本機械工具工業会 第8回定時総会開く


 日本機械工具工業会(会長=田中徹也氏・三菱マテリアル執行役常務)は6月7日、アーバンネット大手町ビル21階「東京會舘」(東京都千代田区)にて第8回定時総会を開催した。総会では10月3日付で任意団体から一般社団法人へ移行することが承認された。また、令和4年度当初機械工具生産額見通しを前年度比1・3%増の4770億76百万円としたと発表した。
 総会では報告事項として、①委員会報告(総務、技術、環境、国際の各委員会)②令和4年度『生悦住賞』受賞者功績の紹介③令和4年度『新庄(陰徳の士)賞』受賞者の紹介④令和4年度当初生産額見通し⑤その他―が行われた。
 その中で、令和3年度生産額実績について、特殊鋼工具826億16百万円(前年度比26・2%増)▽超硬工具3254億88百万円(同28・1%増)▽ダイヤ・CBN工具272億97百万円(同32・0%増)▽その他工具・ボディ356億99百万円(同23・4%増)―合計4711億円(同27・6%増)と報告した。
 正会員に対するアンケート調査を基にした令和4年度当初生産額見通しは、上期が前年同期比4・7%増の2417億78百万円、下期が同2・1%減の2352億98百万円、通期で同1・3%増の4770億76百万円とした。上期は比較的堅調な米国経済と内需の経済回復に期待が寄せられた。一方、下期については米国の金融政策変更に伴う金利上昇による先行き不透明さ、中国経済のロックダウン政策長期化による経済低迷、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化懸念に関連した資源不足・高騰など経済再興へのハードルの高さを指摘する声も多くあったとした。
 その他報告事項では、田中会長より「関口専務理事が昨年12月に65歳になられ、規定により本日の定時総会をもって退任されます」と報告があり、関口紳一郎専務理事が「平成元年に超硬工具協会に入職以来、33年間会員の皆様には浅学非才の私にご指導ご協力をいただき、事務局職員として定年まで無事務めることができました。心から感謝申し上げます。10月3日からは一般社団法人としても更なる飛躍を期待しています」と御礼の挨拶をした。
 佐橋稔之副会長(住友電気工業常務取締役)が閉会の辞で「公共性や公益性、あるいは社会貢献といったものが従来以上に法人として求められていくと考えています。法人化を着々と進め、より業界の繁栄に努めてまいりたい」と述べ、総会を終了した。
 総会後は、令和4年度『生悦住賞』(2名)、同『新庄(陰徳の士)賞』(11名)の表彰式が執り行われ、当日出席した9名の受賞者に表彰状が授与された。受賞者を代表して生悦住賞の田島有紀子氏と伊藤章二氏がそれぞれ謝辞を述べた。
 2年半ぶりの開催となった懇親会は、田中会長の挨拶、山本誠司副会長(サンアロイ工業社長)の乾杯で開宴。新型コロナウイルス感染症に配慮しながら和やかに親睦を深め、寺島誠人副会長(東鋼社長)の中締めでお開きとなった。
令和4年度『生悦住賞』
『新庄(陰徳の士)賞』
生悦住賞
      受賞者2名
 ◎田島有紀子氏(不二越)
 【功績の概要】
 氏は、平成2(1990)年の旧日本工具工業会機関紙Myツールの創刊時より、Myツール編集委員会の主幹として編集・企画に携わり、超硬工具協会との統合による最終号まで編集委員会のリーダーとして、工業会内外へ情報発信を主導した。所属企業での広告宣伝業務を生かし、会員企業の海外派遣者の苦労や経験談など会員各社でも参考となる内容を常に心がけ、さらに様々な工夫を加え、新鮮味のある紙面づくりに心を砕いた。さらに、長年にわたる取材経験を生かし、平成19年から20年には日本工具工業会60周年記念誌編集委員会の取りまとめリーダーとして最初から制作に携わり、会員企業から愛される記念誌を刊行した。
 また、工業会の主要行事には取材と同時に様々な場面で側面から事務局業務をバックアップするなど、工業会役員から各委員会参加者まで幅広く交友し、工業会の基本理念である全員参加に大きく貢献した。
 ◎伊藤章二氏(元東芝タンガロイ〔現タンガロイ〕)
 【功績の概要】
 氏は、昭和58(1983)年6月、旧超硬工具協会技術委員会内に設置された特許関係を専門とする特許小委員会に創設メンバーとして参画。昭和62年から特許専門委員会委員長に就任した。会社においても特許部門一筋に勤め、協会においては特許部門の重要性を協会幹部に説き、技術委員会からの独立、専門委員会から特許委員会へのさらなる昇格などに尽力した。特に、平成2年に制作から完成まで4年余りを要した『特許・実用新案明細書の書き方』をまとめた。その内容は超硬工具の素材や形状、鉱山土木工具の分野まで幅広く、その年の11月会員企業を集め、明細書の書き方の講習会を開催し、協会関係者の特許出願の一助となった。平成5年6月に協会の5番目の委員会として新設された特許委員会では初代委員長として、特許庁と協会のつながりを重視、年1回特許庁の審査官(工作機械と金属部門を1年ごとに交互に)を招いた講演会の実施、審判判例の事例研究を多数取り入れるなど、その後の特許委員会の基盤とその後の活動を方向づけた。

新庄(陰徳の士)賞
    受賞者11社11名
 ◎岸光昭氏(MMCリョウテック)
 ◎佐野貴之氏(オーエスジー)
 ◎保浦正幹氏(兼房)
 ◎濵崎正夫氏(共立合金製作所)
 ◎加藤忠夫氏(田野井製作所)
 ◎荒光毅氏(日進工具)
 ◎油井里江氏(日本特殊陶業)
 ◎石垣充宏氏(富士精工)
 ◎前田久則氏(冨士ダイス)
 ◎小澤眞二氏(マパール)
 ◎大森弘氏(三菱マテリアル)

サンドビック・コロマント製品
10月1日から約10%値上げ


 サンドビック・コロマントが、製品価格を約10%値上げする。対象製品は、標準品のチップ、ホルダー、カッター、ツーリング製品、ソリッド工具、部品、再研磨費、特殊品。2022年10月1日受注分より実施する。
 同社は、過去2年の間にグローバル規模でビジネスダイナミクスの不安定さが増しており、多くの市場やセグメントに影響を及ぼしている最近の状況は同社にとっても厳しいものであり、適応していく必要があるとして、価格の改定を実施するに至ったとしている。

2022年度総会をリアル開催
新会長に須藤清範氏(須藤鋼機社長)
YUASA Growing 会中部


 YUASA Growing会中部(新会長=須藤清範氏・須藤鋼機社長)は7月14日(木)、名古屋市中区の名古屋東急ホテルで、2022年度総会、ユアサ商事業績報告会、ならびに講演会を開催した。会員56社中55社が出席(委任状含む)し過半数を超えたため、本総会の成立が事務局より宣言されている。
 第1部『YUASA Growing会中部 2022年度総会』の開会に先立ち、竹内裕二会長(総会当日現在/丸金商会社長)ならびに堂跡(どうあと)陽一ユアサ商事中部ブロック長がそれぞれ登壇し、出席者に向けて挨拶。その後、竹内会長が議長へと選出され、以下の議案について慎重審議が行われた結果いずれも満場一致で承認・可決された。
 【第一号議案/2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)行事実績について】2021年度行事実績は以下の通りだ。●2021年6月▽YUASA Growing会中部 幹事会(中止)。●同▽YUASA Growing会中部 総会(書面決議)。●同12月3日▽中部ユアサやまずみ会・YG会・炭協会合同業績報告会ならびに講演会(名古屋東急ホテル)。●2022年3月14日▽冬季研修会(中止)。●同3月18日-同19日▽第1回YUASA Growing会 会長会(延期)。※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、書面決議による総会ならびに合同業績報告会、講演会以外のすべての2021年度行事が中止または延期を余儀なくされている。
 【第2号議案の1/2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)行事予定(案)について】2022年度行事予定案は以下の通りだ。●当日▽YUASA Growing会中部 幹事会(名古屋東急ホテル)。●同▽YUASA Growing会中部 総会(名古屋東急ホテル)。●2022年11月25日-同26日▽第1回YUASA Growing会 会長会(横浜地区)。●2023年2月~3月(予定)▽研修会(名古屋東急ホテル)。※各行事とも、開催にあたってはコロナウイルス感染状況を鑑み、会長・各役員ならびにユアサ商事現地事務局が十分協議のうえ執行されることとなっている。
 【第2号議案の2/2022年度会費徴収の取り扱いについて】
 【第3号議案/役員改選について】事務局より役員改選案が上程され、これが満場一致で承認可決された。役員任期は1期2年。新役員は以下の通りだ。●会長▽須藤清範氏(前副会長)。●副会長(3名)▽長尾英二氏(前会計監事/長尾木鋼社長)、福元良貴氏(重任/山信社長)、瀬戸秀之氏(重任/小松商事専務)。●会計監事(2名)▽三林義典氏(新任/中部コーポレーション社長)、吉田博明氏(重任/吉田商会社長)。ここで、新会長に満場一致で選任された須藤氏が登壇。会員らに向けて、新会長としての豊富などを語った。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、竹内議長が議長の任を退任。本総会は閉会した。
 休憩をはさみ、第二部『業績報告会』が開会。広瀬薫ユアサ商事上席執行役員が登壇し、同社が5月13日に発表した2022年3月期決算内容、ならびに同社の中期経営計画“Growing Together2023”の進捗状況などについて会員に説明した。
 当日は3部構成となっており、休憩をはさんで第3部『講演会』が開催された。「脱炭素社会に向けたサステナビリティ経営の潮流と、新たな技術・サービスの動向」と題し、FINEV(ファインブ/東京都港区)の光成美樹社長が講師を務めた。

『つなぐ中部グランドフェア2022』
ポートメッセなごやで
9月2日(金)・3日(土)開催


 ユアサ商事中部ブロック(執行役員中部ブロック長=堂跡陽一氏)の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「つなぐ中部グランドフェア2022」が9月2日(金)・3日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館で開かれる。昨年、一昨年の中部グランドフェアは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で中止となり、3年ぶりの開催となる。今回は主催社85社(2019年実績96社)、出展社264社(同327社)を予定(いずれも7月20日現在)。「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」に関する、最新のモノや技術、情報をつないだ商品、及び情報発信による新たなビジネスやソリューションを提案する。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援はユアサ商事。
サステナブルな
社会の実現を目指して
 今年のグランドフェアは、7月の関東を皮切りに東北、中部、九州、関西の5地域で9月までの期間に開催される。「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」の分野で新たな価値創造により社会課題の解決を目指すとともに、主催社・出展社・来場者を含むサプライチェーン全体でサステナブルな社会の実現を目指す。
 中部グランドフェアでは、コロナ対策の一環として来場申込みをWEBでの事前登録制とし、目標来場者数を8500名(2019年実績1万1360名)に設定。受注金額225億円(同255・5億円)を目指す。
 工場、住環境、建築分野などに向けた出展各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品などを一堂に展示。会場を「テーマゾーン」「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」に分け、豊富な商品群を展示する。
各ゾーンの展示方針
工業ゾーン
 ■機械エンジニアリング本部
 多品種少量に対応するための、5軸加工機や複合加工機を提案▽ユーザーの困りごとに対応できる最先端の工作機器を提案▽稼働状態の見える化などAIを駆使したIoTソリューションを展示、加工の効率化を提案▽工業設備全般を提案、労働者不足の解消、生産の安定化を図る設備を提案。
 ■機電本部
 製造業全般が抱える問題を解決するための商材・機能を提案し市場に対する需要を喚起①国策の脱炭素社会実現・職場環境改善等の問題解決への提案②AIを基軸とした生産ラインの自動化・省力化について幅広い分野に対する提案③ユアサ商事の持つ機能により、需要喚起に特化した展示。
住環境ゾーン
 ■住環境本部
 建築・住宅・工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエンジニアリング機能の提案▽ESG・SDGsに対応した環境ソリューションの強化と需要を喚起する提案▽建築設備分野に対して、各種補助金活用と高効率機器への更新需要を喚起。
建設ゾーン
 ■建材本部
 顧客ニーズを掘り起こすPR集客、実機展示を通した提案①近未来の需要を喚起するメーカー展示②計測システムのIoTから、未来のAI活用を見据えた提案展示。
 ■建機本部
 インフラ整備促進事業に対応する機器、機材の提案▽防災・減災・BCPをキーワードに安心、安全な「産業」と「まちづくり」の推進▽建設現場向けの最先端AI・ICT・IoT技術を活用した、省力化商品の推進、及びクリーンエネルギー商品の充実▽未来へつなぐ農業事業ビジネスの提案。

 出展商品の詳細については、リニューアルしたグランドフェア特設HPで確認することができる。商品情報を充実させ、動画も見られる。
 また、今回は商社展示会としての機能を十分に発揮してオリジナリティを高め活発な商流を発生させるため、「オープンスペース」「複合展示スペース」を設置。「オープンスペース」では、1社30分を目途として商品プレゼン・LIVE配信を実施する。「複合展示スペース」では、複数のメーカー・出展物をつなげた複合展示を実施。来場者に「商品の複合化によるメリット」を体感してもらう。
 堂跡中部ブロック長は「すべてのゾーンエリアで実演、体験可能な展示を多数用意するとともに、どのゾーンにおいてもユアサグループの総合力を発揮できる展示とし、お客様へ新たな気づきと価値提供を行う」との方針を示した。感染症対策を講じて安心・安全な会場運営に努める。
 中部グランドフェアの開催時間は、初日の9月2日(金)が午前10時~午後5時、翌3日(土)が午前9時30分~午後4時30分。来場事前登録はグランドフェア特設HPから。アドレスは、https://www.yuasa.co.jp/grandfair
テーマゾーン
社会課題解決に向けた提案
AI相談&ミニプレゼンダースも
 会場中央に配置されるテーマゾーンでは、約60社が出展し「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」の4つのゾーンにおいて、社会課題を解決する「商品」や「AI・デジタルを活用したソリューション」を幅広く提案する。
 AIブースを中心にゾーン展開し、工場や倉庫の自動化・最適化、施設管理のスマート化、カーボンニュートラルへの取り組み、災害対策・作業現場の安全対策などに関して、最新の商品やソリューションの紹介だけでなく、来場者の要望に沿った提案を行う。
 デジタルの進化を知る「デジタル化の未来年表」や、商品のことがひと目で分かり導入イメージが掴める「統一商品紹介パネル」を用意。また、ゾーンごとに設置した大画面のデジタル漫画で「デジタル化で描ける数年後のミライ」を紹介する。
 「AI相談&ミニプレゼンブース」では、個別の疑問や困りごとに対して、AIの活用(デジタル化)でより最適化した課題解決方法を提案する。
主な出展社
 【工作機械/板金機械】アマダマシナリーNCC▽アマダマシナリー研削営業部▽エンシュウ▽オークマ▽OKK▽岡本工作機械製作所▽キタムラ機械▽サンコーミタチ▽静岡鐵工所▽芝浦機械▽澁谷工業▽ジェイテクト▽西部電機▽ソディック▽滝澤鉄工所▽大昭和精機▽大日金属工業▽DMG森精機▽ナガセインテグレックス▽日本電産マシンツール▽菱小▽ファナック▽FUJI▽ブラザー工業▽牧野フライス製作所▽三菱HCキャピタル▽三菱電機(メルダス)▽村田ツール▽安田工業▽ヤマザキマザック▽ユアサ商事
 【CAD・CAM関連】
Aⅰソリューションズ▽キャムタス▽クリエイティブマシン▽C&Gシステムズ▽ジェービーエムエンジニアリング▽ゼネテック▽太陽メカトロニクス▽タクテックス▽福井コンピュータ
 【エネルギー創造分野】オムロンソーシアルソリューションズ▽Sungrow Japan▽ソーラーエッジテクノロジージャパン▽ニチコン▽日東工業▽ネクストエナジー・アンド・リソース
 【切削工具】ケナメタルジャパン▽タンガロイ▽名古屋ダイヤモンド工業▽日本ダイヤモンド▽丸善工業▽三菱マテリアル▽ユキワ精工▽理研コランダム
 【工作機械周辺機器】イマオコーポレーション▽北川鉄工所▽三共製作所▽山洋電気▽鈴木製機▽津田駒工業▽ナカニシ▽日研工作所▽日本オートマチックマシン▽ファーステック▽ブルーム-ノボテスト▽ブンリ▽マーテック▽松本機械工業▽ミツトヨ
 【コンプレッサ/ドライヤー/発電機・溶接機】アネスト岩田▽育良精機▽デンヨー▽北越工業▽マイト工業▽ヤマダコーポレーション▽ヨコカワコーポレーション
 【物流機器/搬送機器/保管・周辺機器】伊東電機▽エイエスケイ▽オークラ輸送機▽河原▽シコウ▽シナノケンシ▽住友重機械精機販売▽トーヨーコーケン▽東京精密▽協栄産業▽日本プラパレット▽花岡車輌▽ピカコーポレイション▽ファナック▽ブラザー販売▽マルヤス機械▽モーションリブ/アルトリスト/ユアサ商事▽山金工業▽Rapyuta Robotics▽リコー/エム・アンド・イー/ユアサ商事▽ルッドリフティングジャパン▽ワタベ産業
 【油・空圧機器/制御機器/計測器】アイエイアイ▽愛知時計電機▽大阪ジャッキ製作所▽中部オリオン▽コガネイ▽スマートショッピング▽ティーアイジー▽豊興工業▽ヨシタケ▽レニショー
 【環境機器/洗浄機】赤松電機製作所▽アサダ▽ケルヒャージャパン▽三甲▽スイデン▽洲本整備機製作所▽レッキス工業
 【小型機器/空気・電動工具/作業工具】瓜生製作▽アンレット▽東京彫刻工業▽東陽▽東洋アソシエイツ▽日東工器▽長谷川製作所▽パナソニック▽SawStop▽ブラザーインダストリアルプリンティング▽マックス▽ミルウォーキーツール・ジャパン合同会社▽モトユキ▽やまびこジャパン▽ロブテックス
 【流体設備関連】荏原製作所▽カンツール▽キッツ▽東尾メック▽マックス
 【環境資材/プラント関連】アンデックス▽新明和工業▽巴バルブ
 【建築設備関連】新明和工業▽JFE機材フォーミング▽田窪工業所▽ダイキン工業▽東洋バルヴ▽特許機器▽日本イトミック▽ハスクバーナ・ゼノア
 【住宅設備関連】アイホン▽アズビル金門▽オーデリック▽クリナップ▽ゲート工業▽コイズミ照明▽スリーエステクノ▽ダイニチ工業▽ツツミ▽ナスタ▽日本システム企画▽日本デコラックス▽ノーリツ▽パナソニックAWエンジニアリング▽パナソニックハウジングソリューションズ▽パロマ▽三菱電機冷熱機器販売▽ユアサプライムス▽LIXIL▽リンナイ
 【ファイナンス・リース】昭和リース
 【エクステリア/景観資材】稲葉製作所▽中部コーポレーション▽河村電器販売▽四国化成工業▽JFE建材▽セイキ販売▽積水樹脂▽タカショー▽ダイケン▽美装▽前澤化成工業▽淀川製鋼所▽LIXIL
 【外装資材/金属建材/建築金物】環境エクステリア/イナハチ/ユアサ商事▽第一機材▽ミヅシマ工業
 【土木機械/道路機械】イーグル・クランプ▽インフォメックス松本▽海王▽クボタ建機ジャパン▽酒井重工業▽静岡製機▽住友建機販売▽ティオック▽東空販売▽範多機械▽日立建機日本▽古河ロツクドリル▽▽ホーシン▽三笠産業▽明和製作所▽ヤンマー建機
 【建設小型機器/作業機器/ポンプ】アイデア・サポート▽旭ダイヤモンド工業▽エクセン▽SFA Japan▽オグラ▽鶴見製作所▽京セラインダストリアルツールズ販売▽サンキョウ・トレーディング▽昭和ブリッジ販売▽トーヨーコーケン▽日本クランプ▽長谷川工業▽諸岡
 【発電機/溶接機/コンプレッサ】コベルコ・コンプレッサ
 【環境機器】イノアック住環境▽NBCエンジニア▽荏原製作所▽西部技研▽ダイキン工業▽DAITO▽筑水キャニコム▽日動工業▽ハスクバーナ・ゼノア▽三鷹工業所▽ミツワ東海▽三乗工業▽ユアサマクロス
 【仮設機材/ハウス・トイレ/高所機器】ウッドプラスチックテクノロジー▽マーケティング営業部▽くい丸▽篠田ゴム▽トーケン▽TOTO▽ナカオ▽日成ビルド工業▽長谷川工業▽ハタヤリミテッド▽ハマネツ▽日野興業▽富士クオリティハウス▽山崎産業
 【セキュリティ/安全・安心】イーエスエス▽イクシス▽エーコー▽エイスインターナショナルトレード▽応用地質▽サンポール/OYO/ユアサ商事▽サンポール▽ザクティ▽太陽誘電▽ダイヘン▽ツクモア▽帝金▽日工▽三雅産業
 【その他】アイチコーポレーション▽ABB▽AirLabo▽銀座山形屋▽アステックエンジニアリング/connectome.design/ユアサ商事▽さつき▽三進金属工業▽サンルート▽シャープマーケティングジャパンホームソリューション▽総合エンジニアリング室▽寺西商事▽東京コーシン産業▽ナイキ▽ニレコ▽バカン▽パナソニックエレクトリックワークス社▽フジ医療器▽マイセット▽ヤマト▽ユアサ商事情報システム部IT基盤推進室▽ヨシノ
 ※主な出展社は予定のものであり、変更となる場合もあります。

ご挨拶
ユアサ商事 執行役員
堂跡 陽一


 平素は格別のご愛顧を賜わり衷心より厚く御礼申し上げます。
 さて、「グランドフェア」は皆様の新商品や新工法を多数のご来場者様に紹介し各業界市場の大変革を的確に捉えます。グランドフェアを当社最大のセールスプロモーションの場として、サステナブルな社会の実現に貢献してまいりたいと考えております。
 残念ながら「中部グランドフェア」は、コロナ禍の影響により2020年、2021年と2年連続で中止となりましたが、今回の中部グランドフェア2022ではコロナ感染防止対策を施し、多くの主催社様・出展メーカー様にご参加いただきますよう準備を進めております。
 弊社は、【グランドフェアは開催日までの販促活動集大成の場である】との認識のもと、業界最大級展示会のグランドフェアをより有効に活用していただくため、主催社様・出展メーカー様・ユアサ商事の連携を強化し、ユーザー同行などの事前販促活動を更に推進して参ります。
 『つなぐ中部グランドフェア2022』にどうぞお越しください。

中部グランドフェア
  決起大会開く
 7月5日、ユアサ商事中部ブロック機電部の決起大会が開かれ、主催社、出展メーカーらが出席し展示会成功に向けて結束を固めた。
 堂跡中部ブロック長は挨拶で「3年ぶりにグランドフェアを開催します。さまざまな社会課題の解決に向けた『最先端の商品やソリューション』と、『AI(デジタル化)』を活用した未来ビジネスのご提案で、サステナブルな社会の実現を目指してまいります。特に自動車業界の多い中部地区ですからカーボンニュートラルのご提案をメーカー様にはお願いします」と述べ、目標達成に向けて協力を求めた。
 また、主催社を代表して野崎憲昭常磐精機社長が挨拶した。(以下、挨拶「最後はヒト(人間力)」一部抜粋)
 皆様はユアサ商事様が大切にしていること、ご存じですか?「グローイング・トゥゲザー」そして「つなぐ」です。
 この「グローイング・トゥゲザー」は「共に挑む・成長する」といった意味で、「つなぐ」は「メーカー様とユアサ商事様とわたしたち主催社とお客様をつなぐ」ということはもちろんのこと「未来へとつなぐ」や「ベテランから若い世代へとつなぐ」といった意味も含まれていると思います。
 それに欠かせないのはやはり「ヒトの力(人間力)」だと私は思っています。スマホ・SNSなど世の中便利になりすぎていますが、そのことに依存することなく、ネットでの情報発信力をうまく活用して「ヒトの会話力や感性」で良いものをお客様に伝えていくことが大切だと思うのです。
 その絶好の場がグランドフェア、そう「対面型のリアル展示会」です。私たち主催社・出展メーカー様は、その「ステージに立てる自覚と誇り」を持ち、ユアサ商事様に対し「結果で日頃の恩返し」ができるよう「三位一体」となり、まずは「ヒトの力」で集客に努めましょう。

小型複雑形状ワークを1台で加工
省スペースな複合加工機
DMG森精機 「NTX500」を発表


 DMG森精機(社長=森雅彦氏)は6月27日、小型複雑形状ワークを1台で加工する、シリーズ最小の複合加工機「NTX500」の記者発表会を伊賀事業所で開いた。
 NTXシリーズは、旋削とミーリングの工程を1台に集約できる複合加工機として、2010年の発売以来、自動車、航空・宇宙、医療、金型など幅広い分野で、世界中のユーザーに使用されている。
 今回開発されたNTX500は、同社の複合加工機の中で最小のフロアスペース(幅3480㎜×奥行2060㎜)で、小型化・精密化が進む医療機器、時計、光学部品、打錠金型、航空機、小型部品、ロボット部品など向けに、年間240台の販売を目指す。
 全長250㎜ながらも15kwの高出力、かつクラス最速という最高回転速度30000-1min(高速仕様42000-1min)のターンミル主軸compactMASTER40-250を搭載し、小径穴の加工をさらに精度良く加工することが可能。コンパクト構造により90度回転したターンミル主軸が左右主軸の間にある場合でも第2刃物台との干渉がなく、左主軸と右主軸(オプション)で同時加工が行える。
 そのほか特長として、高精度(ターニング用高性能主軸turnMASTER5in.を搭載▽マグネスケール製の高精度エンコーダによりC軸割り出し精度が向上―など)、高性能な第2刃物台(オプション)(ミーリング主軸最高回転速度12000-1minを標準搭載▽Y軸ストローク±30㎜と広範囲なため、多彩なミーリング加工やターンミル主軸と第2刃物台による上下同時加工が可能―など)、多品種少量生産をサポート(最大114本の工具収納が可能な大容量工具マガジンなど)が挙げられた。
 また、NTX500は、機内走行式ロボットシステムIMTR、手押し台車に人協働ロボットを搭載したロボットシステムMATRIS Light、最大φ40㎜の棒材を自動供給するバーフィーダといった自動化システムや、工具の測定を工作機械内で自動で行う自動機内ツールプリセッタなどの計測ソリューションと連結して、さらなる生産性向上を実現する(いずれもオプション)。
 工程集約や自動化により、生産リードタイムを短縮できるため、ユーザーのCO2排出量や消費電力の削減にも貢献する環境にも配慮した商品といえる。
 さらに発表会では、NTX500の能力を最大限に発揮する加工を実現する、CAMと機械をつなぐソフトウェア「CELOS DYNAMICpost(セロスダイナミックポスト)」の説明があった(弊紙令和4年7月17日号で既報)。また、安定した連続稼働や工場環境改善を妨げる「加工3悪」―切りくず・クーラント・ミスト―を解決する商品として、「ゼロスラッジクーラント」、ビルトインミストコレクタ「zeroFOG」などの紹介も行われた。
金属積層造形の活用をサポート
「AM Lab & Fab」
 同日、DMG森精機が伊賀グローバルソリューションセンタ(三重県伊賀市御代201)に開設し、今年3月に本格稼働した「AM Lab&Fab(アディティブマニュファクチャリングLaboratory&Fabrication)」を見学した。
 同施設は恒温室に最先端の金属積層造形機を設置し、金属積層造形の受託加工を行う。DED方式とSLM方式の2種類の金属積層造形機をラインアップし、より多くの材料と形状に対応する。
 また、ユーザーのワークを造形するだけでなく、同社の豊富な金属積層造形技術のノウハウを最大限に活用した積層造形コンサルティングや、同施設を例として設置環境や周辺機器、プログラミングなど最適な導入環境の提案も行う。
 プログラミングから積層造形、仕上げ加工まで全てを同社で完結できるため、情報セキュリティ面でも安心して利用できるという。
 2022年中に東京グローバルヘッドクォータ(東京都江東区)にも開設を予定している。
 詳細な受託加工の内容や見積書の依頼はWebサイト(https‥//www.dmgmori.co.jp/sp/labandfab)から問い合わせるとよい。
バイオマス発電を導入
 同社では今年、伊賀事業所にCO2排出実質ゼロとなる木質バイオマス熱電併給システム(CHP)を設置し、エネルギーとして活用している。近隣で生じる間伐材を利用し、地域の森林保全にも貢献する。

2022年6月分工作機械受注総額
4か月連続の1500億円超え
日工会 内外需ともに堅調持続


 日本工作機械工業会(日工会、会長=稲葉善治氏・ファナック会長)が7月21日発表した2022年6月分の工作機械受注額(確報値)は、総額が前年同月比17・1%増の1547億11百万円となり、20か月連続で前年を上回った。前月比も0・9%増と3か月ぶりに増加し、6月としては2018年に次ぐ過去2番目に高い受注額。4か月連続の1500億円超えで、総じて堅調が持続した。
 内需は、前年同月比31・3%増の586億52百万円となり、16か月連続で前年を上回った。前月比も18・5%増と3か月ぶりに増加。半導体関連等を中心に堅調が持続する中、6月は補助¥文字(U+2FA6)効果もあり、3か月ぶりの550億円超えとなった。
 内需の主要4業種は前年同月比・前月比ですべて増加。そのうち「一般機械」は、補助¥文字(U+2FA6)効果により前月から増加し、3か月ぶりの240億円超え。今年2番目の高水準受注を記録した。「自動車」は、国内自動車の回復傾向が緩やかながら継続しており、4か月連続の100億円超え。「電気・精密」は3か月ぶりの80億円超えとなった。
 外需は、前年同月比9・9%増の960億59百万円となり、20か月連続で前年を上回った。前月比は7・5%減で2か月ぶりに減少。アジアが増加基調で推移するものの、欧米が落ち着く展開となり、4か月ぶりの1000億円割れとなった。
 地域別では「アジア」が、東アジア、その他アジアともに前月から増加し、3か月ぶりの500億円超えとなった。「北米」は、アメリカなどの減少により4か月ぶりの300億円割れとなったが、250億円超えは10か月連続しており、高水準が持続。「欧州」は、ロシアやトルコの受注キャンセルの影響により14か月ぶりの160億円割れとなったが、欧州域内は引き続き堅調だった。
 同会は「6月の受注は、内外需とも好調を維持しながらも、地政学リスクや¥文字(U+2FA6)利上昇に伴う影響が窺われ、感染再拡大の影響を含め今後の動向を注視」するとしている。
 同日発表された2022年上期(1~6月)の受注総額は、前年同期比29・8%増の9112億円で、上期としては2年連続の増加となった。4年ぶりの9000億円超えで、2018年に次ぐ過去2番目の高水準。
 内需は、前年同期比48・9%増の3146億円となり、2年連続の増加。4年ぶりの3000億円超えとなった。
 外需は、前年同期比21・6%増の5966億円となり、2年連続の増加。昨年下期に続いての5000億円超えで、過去最高額を更新した。
 外需比率は65・5%で過去最高だった前年同期から4・4Pt低下した。
29・8%増の9112億円
前年同期比2022年上期の受注総額は

キッツ中部支社及び
東洋バルヴ名古屋営業所移転
8月29日より営業開始
 キッツ(社長=河野誠氏、本社=千葉市美浜区)は、現在名古屋市西区名駅にある中部支社を同市中区丸の内へ移転し、8月29日より新事務所において営業を開始する。
 これに伴い、同社子会社の東洋バルヴ(社長=木下昭彦氏、本社=東京都中央区)名古屋営業所も同様に移転する。
 【キッツ中部支社・東洋バルヴ名古屋営業所 新住所】
 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内1丁目9-16  丸の内Oneビル6階(名古屋市営地下鉄鶴舞線・桜通線「丸の内駅」7番出口すぐ)
 【キッツ中部支社 新電話番号(新FAX番号)】
 中部支社052-204-1060(052-204-1063)
 名古屋第一営業所052-204-1061(052-204-1063)
 名古屋第二営業所052-204-1062(052-204-1064)
 【東洋バルヴ名古屋営業所 新電話番号(新FAX番号)】
 052-204-1230(052-204-1231)

第2823・2824号 PDFはこちら

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