第2817号 令和4年6月12日(最新版)

力を結集してこの時代を乗り切る
水谷理事長(ミズタニ機販社長)再任
愛機工 令和4年度通常総会を開催


 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、5月24日午後4時30分より名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにて「令和4年度通常総会」を開いた。組合員、賛助会員、来賓ら約130名が出席した。すべての議案が承認され、任期満了に伴う役員改選では水谷理事長をはじめとする三役再任が決定した。
 総会は近藤尚文理事(油傳商店社長)の司会進行、高田研至副理事長(井高社長)の開会の辞で始まり、司会者より資格審査発表(組合員総数212社中、出席76社・委任状出席86社の計162社)と総会成立宣言が行われた。
 冒頭、水谷理事長が「愛知県機械工具商業協同組合はこの2年間、当初は戸惑いながら書面連絡としたことも1、2度ありましたが、2か月に1度の理事会はほとんどリアルで行われました。新入社員研修やセールス・エンジニアスクールもリアルで行いました。何と言っても、昨年10月のメカトロテックジャパン2021が感染の合間を縫って無事開催できたことは、望外の喜びでした。本年もロボットテクノロジージャパン2022の開会が6月30日に迫っています。新しい事業として全力で取り組んでまいりますので、皆様には絶大なるご協力をお願いします。コロナに加えて、ロシアのウクライナ侵攻により、円安、物価高、材料の高騰や資材部品の供給不足と諸問題山積の昨今ですが、どうか我々の力を結集してこの時代を乗り切り、次の時代に繋げてまいりたいと思います」と挨拶。
 矢野茂雄理事(滝川物産社長)を議長に選出して議案審議に移り、第1号議案=令和3年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録並びに剰余金処分(案)承認に関する件、第2号議案=令和4年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)承認に関する件、第3号議案=令和4年度加入手数料及び賦課金(案)並びに徴収方法(案)承認に関する件を原案通り承認した。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選の件では、各支部より推薦された理事候補34名全員の理事就任と監事2名を承認した。
 このあと直ちに開かれた理事会で、理事互選により三役が選出され、理事長に水谷隆彦氏(ミズタニ機販社長)、副理事長に高田研至氏(井高社長)と森田乾嗣氏(モリタ社長)、会計理事に梅村龍盛氏(梅村本店社長)が就任した(いすれも再任)。
 水谷理事長は再任の挨拶で「コロナ禍で何もできなかった分、やり直しとして全力で尽くしてまいりますので、宜しくお願いします。まずは、冒頭申し上げたロボットテクノロジージャパン2022が目前に迫っています。また、2023年には延期となった全機工連の愛知大会があり、これらの準備が当面の課題。皆様の絶大なるご協力をいただきながら今後2年間、機工流通業界と組合の発展に努めてまいります」と決意を語った。
 第5号議案=その他の件では、来賓として出席した、ロボットテクノロジージャパン2022を主催するニュースダイジェスト社樋口八郎社長から展示会PRと来場の呼びかけが行われた。
 議事は滞りなく終了。続いて来賓紹介があり、愛知県経済産業局中小企業部商業流通課担当課長の高見秀氏が祝辞を述べた後、森田副理事長の閉会の辞で総会を終えた。
 このあと会場を移して懇親会が催され、野田道典組合相談役(ノダキ会長)の音頭で乾杯。感染症対策が万全にとられた会場で歓談し、伊藤高潤組合相談役(春日鋼機会長)の中締めで盛会のうちにお開きとなった。
 令和4年度事業計画の重点目標及び今年度重点実施事業は次の通り。
 【重点目標】①機工流通の変化に対応し、組合は会員に有効な情報を発信する。②機工商品の流通形態等、経営環境が大きく変化する中で機工商社のありかたを模索する。③教育事業に注力し人間性の向上や技術・商品知識など社員の質的向上を図る。④組合員、社員の福利厚生に関わる事業を行う。⑤次世代の後継者及び幹部社員の育成を念頭に、青年部の活動を積極的に支援する。⑥機工商社向け販売管理システム「機工メイト」の普及を推進する。⑦各種収益事業を積極的に取り組むと共に新たな事業を企画し組合の財務を充実させる。⑧組合員の新規加入活動に取組み支部活動を充実し地域での会員の融和、協調を図る。
 【今年度重点実施事業】①ロボットテクノロジージャパン2022展示会事業(会期=2022年6月30日(木)~7月2日(土)、会場=愛知県国際展示場)②メカトロテックジャパン2023出展者募集(会期=2023年10月18日(水)~21日(土)、会場=ポートメッセ名古屋・新1号館~3号館)③教育事業(各種セミナーについては、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底し開催する)④中小企業共済保険の加入推進⑤車両燃料油取次事業の推進⑥社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進⑦カーリース取次事業の推進⑧業界情報の提供(組合報、ホームページ、理事会、企業情報等)⑨教育、福利厚生事業の新たな企画・運営⑩全機工連愛知大会(全国大会)企画準備、2023年10月開催予定(当初は、2022年10月に予定していたがコロナウイルス感染収束が不透明なため開催を1年延期した)。
令和4年度・5年度
愛機工組合役員一覧
(敬称略)
 ■理事(34名)
 【三役】理事長=水谷隆彦(ミズタニ機械)中南支部▽副理事長=高田研至(井高)中北支部▽副理事長=森田乾嗣(モリタ)中北支部▽会計理事=梅村龍盛(梅村本店)西支部
 以下、支部別・順不同
 【東支部】野崎憲昭(常磐精機)▽林正人(広商NEXUS)▽時津達也(新栄商会)▽田中秀典(ミユキ商會)※新任
 【西支部】内藤和美(内藤商事)▽矢野茂雄(滝川物産)▽吉野栄一(吉野機械工具)
 【南支部】中川雅夫(ナカガワ)▽伊藤正人(伊藤信産業)▽伊藤久輝(丸正)▽和久田修志(三和商事)▽幡野裕幸(朝日)▽可児宜彦(近代精機)※新任
 【北支部】熊田誠司(久満田商会)▽長村康義(長村商店)▽野田典嗣(ノダキ)
 【中南支部】志知亨(志知)▽六浦康正(六浦本店)▽橋爪庄二(マルマン商事)
 【中北支部】大矢顕(大矢伝動精機)▽伊藤哲生(春日鋼機)※新任
 【熱田支部】滝澤有一(松本商店)▽山本員彰(センサスヤマモト)▽小浦正喜(こうら)
 【尾張支部】服部嘉高(服部商会)▽近藤尚文(油傳商店)▽石川真(石川工具)※新任
 【三河支部】三井重信(三井機工)▽中島忠幸(オーエヌ技研)▽斉藤健治(三豊)
 ■監事(2名)
 服部繁一(大宝)▽森庸一(森哲)※新任

石原和典氏(いし満社長)が新理事に就任
令和4年度通常総会を開催
愛知県金物商工協組 役立つ組合めざし活動


 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月23日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて「令和4年度通常総会」を開催し、令和3年度事業報告などを含む全議案を原案通り承認した。欠員に伴う役員補充の件では、石原和典氏(いし満社長)を新理事として承認した。
 司会を務める伊藤事務局長から資格審査発表(組合員総数31社中24社出席、委任状含む)があった後、服部晃副理事長(美和興業社長)が総会の開会を告げた。
 冒頭、昨年逝去された石原忠正組合常務理事(いし満会長)、組合員の杉山賢雄氏(杉万社長)、大河内十三夫組合元常務理事(岐阜正商店会長)に対し黙祷を捧げた。
 印藤理事長が「本日、緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は解除されていますが、新型コロナウイルス感染者は飽和状態であり、この様な状況の中で令和4年度通常総会にご出席を頂き誠に有難うございます。私ども組合はここ数年来、厳しい状況が続いていますが、少しでも業界に役立てるように努めてまいる所存です。今後とも皆様のご協力を宜しくお願いします」と挨拶。
 印藤理事長を議長に選出して議案審議を行い、第1号議案=令和3年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び損失処理(案)承認の件、第2号議案=令和4年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件、第3号議案=令和4年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を原案通り承認した。
 第4号議案=役員補充の件では、欠員を補うため、石原和典氏(いし満社長)の理事就任(新任)を承認した。また、総会後開催された第1回理事会で、大河内克己理事(岐阜正商店社長)が常務理事に就任した。
 議長退任の挨拶で印藤理事長は「一刻も早く平和な世の中になって、経済活動ができるように祈念します」と述べた。
 以上で議事を終え、服部副理事長の閉会の辞で総会を終了した。総会後の懇親会については、コロナ感染拡大防止のため開催を控えた。

サプライチェーンの絆をより強固なものに
力を合わせ福井のものづくりに貢献
福井県機工商組合 令和4年度総会を開催
 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月12日午後4時30分より福井市内のザ・グランユアーズフクイにて「令和4年度(第34回)総会」を開いた。新型コロナウイルスの影響で昨年は県外からの参加を見合わせたが、今回は参加条件を緩和し、1社1名ながら県外からの賛助会員も迎えての開催となり、38名が参加した。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で現況について「私たち機械工具商を取り巻く環境を見ると、今年に入り昨年来続いていた価格の値上げが、ロシアのウクライナ軍事侵攻を発端に一段と加速。特にエネルギー問題や資源材料の入手難などこの数ヶ月で厳しさが増してきた。同時に中国でのゼロコロナ政策のあおりは私たちの毎日の仕事に直結しており、上海の港を出港できずに納期トラブルが発生するなど、足元でも大変な状況になっているようだ」と言及。様々な製品の生産に大きな影響が出始めているとして「このような状況にこそ、機工商組合の会員企業、そして日頃お世話になっている賛助会員の商社の皆様にはサプライチェーンの絆をより強固なものにすべく、力を合わせて乗り切っていかなければならない。福井のものづくりのために宜しくお願いします」と呼びかけた。
 司会の中谷健二理事(轟産業支社長)より出席社数38社、委任状提出15社、合計53社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された。
 会則により吉岡理事長が議長となって議事に入り、第1号議案=令和3年度事業報告承認の件、第2号議案=令和3年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和4年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和4年度収支予算(案)承認の件は、いずれも全会一致で承認された。
 総会終了後は、河嶋一副理事長(カワチュウ社長)の司会進行で記念講演会が開かれ、福井新聞社論説委員長の田中禎浩氏が「海外情勢と今後の福井における地域経済」と題して講演した。

今年度事業計画・予算など
すべての議案を可決
三重県管工機材商業組合 令和4年度総会(書面総会)


 三重県管工機材商業組合(理事長=金森繁人氏・三立商会社長)は、「令和4年度総会」をコロナ禍のため書面議決により行い、第1号議案=令和3年度事業報告、第2号議案=令和3年度会計報告、会計監査報告、第3号議案=令和4年度事業計画、第4号議案=令和4年度収支予算がいずれも原案通り可決されたことを5月17日、報告した。
 事業報告によると、令和3年度は8月と10月に理事会を開催したほかは、コロナ禍の影響により当初計画していた総会、ゴルフ会、新年賀詞交歓会を中止した。
 今年度(令和4年度)事業についても、5月の正会員親睦ゴルフ会の開催を見送った。10月の製販親睦ゴルフ会、来年1月の新年賀詞交歓会は未定としている。理事会は随時開催する(年3回予定)。
 また、組合事業がほとんど行われていないため、令和4年度の年会費は前年度に続き徴収しないこととした。
 同組合の現在の役員は次の通り。
▽理事長=金森繁人(三立商会社長)
▽副理事長(事務局)=野村剛弘(野七社長)
▽理事(会計)=畑上拓也(杉山機工専務)
▽理事=一色活慶(一色商会社長)
▽監事=岸江伸幸(三重合成商事社長)
※敬称略

ウィズ・コロナを見据え
例会など事業計画上程
名古屋水栓販売協会 2022年度総会開催


 名古屋水栓販売協会(理事長=在田忠之氏・在田商店社長)は5月25日(水)、鶴舞公園(名古屋市昭和区)内の萩乃茶屋にて、室内の換気やマスクの着用など感染症予防対策を講じたうえで2022年度総会をリアル開催した。委任状含め18名が参加し、本総会は成立している。
 安井文康副理事長(庶務兼務/錦興業社長)の司会進行で始まった本総会の冒頭、在田理事長が「皆さんと久しぶりにこうしてお会いでき、大変嬉しく思います。ここ2年ほど、当協会の事業も中止を余儀なくされ、仕方がないとはいえ非常に残念でなりません。そんななか、今日こうして皆さんにお集まりいただき『こうした会は本当に大事なんだなぁ』と改めて感じた次第です。世の中の環境が整えばという前提ではありますが、今年度こそは、賛助会員の皆さんもお誘いして納涼例会、新年例会などを再開させたいと思っております。これからはウィズ・コロナを見据えての活動に推移していくと思いますが、モノ不足、円安等々の不安要素がまだまだあります。そんな状況ではありますが、これまでの2年間より、今年度は、少しは良い1年にできればと思っております」と挨拶。その後、在田理事長が議長に選出され、上程された議事の審議へと移行した。
 【第一号議案】2021年度(2021年4月1日~2022年3月31日)事業報告、決算報告ならびに監査報告▽2021年度事業報告が安井副理事長から、同決算報告が栗田学理事(会計担当/栗田商会)から、同監査報告が鈴木善雄理事(監査担当/三エス商会社長)からそれぞれ報告され、いずれも満場一致で承認可決された。新型コロナウイルス感染症の影響から多くの事業活動の中止を余儀なくされた同協会ではあるが、2021年6月23日(水)に総会を、また、数回の役員会を開催している。
 【第二号議案】2022年度(2022年4月1日~2023年3月31日)事業計画(案)ならびに予算(案)▽2022年度事業計画案が安井副理事長から、同予算案が栗田会計担当理事から報告され、いずれも満場一致で承認可決された。新型コロナウイルス感染症の影響等により開催の有無や日時など流動的ではあるものの、同協会では2022年度、当日の総会のほか、●7月20日(水)=納涼例会、●2023年1月18日(水)=新年例会、●同3月15日(水)=同好会(麻雀大会)、※いずれも賛助会員参加、●数回の通常例会ならびに役員会、の開催が予定されている。
 【第三号議案】その他▽正会員名簿の確認などが行われた。
 すべての議案審議が滞りなく終了し在田理事長が議長の任を退任。最後に川本克己副理事長(共和商会社長)が「昨今の社会情勢には多くの不安要素が見受けられ、値上げ、インフレなどの話もあちこちから聞こえてきます。その場その場で判断を求められますが、身体が健康でなければ正しい判断は下せないと私は思っております。皆さんも健康にはくれぐれも気を付けていただき、今年1年お過ごしください」と挨拶し、本総会は閉会となった。

およそ2年ぶりとなるリアル開催
7月1日、総会開催決定
愛機工青年部 5月役員会


 愛知県機械工具商業協同組合(以下、愛機工。理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は5月20日(金)、同組合事務所にて、手指消毒液や体温測定器、アクリル板を設置するなど感染症予防対策を講じたうえで役員会を開催した。役員が集まってのリアル開催は、およそ2年ぶりとなる。
 会の冒頭、滝澤部長が「愛機工が総会をリアル開催することが決まり、青年部でも、確定ではないのですが、やはり顔を合わせて総会を開催しようと考えています。青年部総会は、従来は6月第1週に開催していましたが、今からでは間に合いませんので、ひとまず7月1日で会場を仮押さえしております。総会開催の是非も含めて、今日は皆さんに集まっていただいて審議したいと思います」と挨拶。以下の議案審議へ移行した。
 【議案1/青年部総会について】2022年度青年部総会を7月1日(金)に開催することが満場一致で可決された。会場は名古屋市中区の東京第一ホテル錦。なお、2021年度は青年部事業をほぼ開催していないことから、愛機工理事長ら役員の参加は、今回は見送ることとなった。
 【議案2/青年部各部組織について】コロナ禍でほぼ2年間活動ができなかったが、この間、部員の交代は行われたことから、総会に向けて早急に組織表をまとめ上げることが決まった。本役員会で各担当幹事らが確認され、各部の構成メンバーの選任は幹事らに一任された。
 【議案3/その他、今後の予定等】①今年度のキャンプは中止が決定。②青年部有志によるゴルフ大会の開催が決定。③2023年10月、全機工連(全日本機械工具商連合会)全国大会が愛知県で開催される予定だが、青年部員に大会運営協力が呼びかけられた。④次回役員会は、7月1日(金)(総会直前)に東京第一ホテル錦で開催される予定だ。

産業用ロボット専門展
「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2022」
常滑市内の小学生218人の見学受け入れ


 主催者のニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区)と共催者の愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は共同で、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022」(ロボットテクノロジージャパン2022、RTJ2022)に、愛知県常滑市内の小学生218人の見学を受け入れると、このほど発表した。児童は7月1日(金)に招待される。
 愛知県常滑市や同市教育委員会と協力し、市内の3つの小学校から5、6年生の計6学級218人が見学する。内訳は、市立三和小学校から5年生の1学級38人、市立鬼崎北小学校から6年生の2学級76人、市立常滑西小学校から6年生の3学級104人。当日は別室での概要説明の後、会場内のロボットメーカーの展示や主催者企画などを巡る。
 製造業や物流、医療など、昨今、産業用ロボットは幅広い分野で活躍している。しかし、世界でも優れた競争力を持つ企業が国内に多く存在するものの日常生活では目にする機会が少ないため、同業界の魅力を伝えようと今回の見学会は企画された。また、産業用ロボットは、それ単体で機能を発揮する工業製品ではなく、周辺機器との組み合わせや動作プログラムが必須となる。児童たちには、周辺機器との協調の大切さやシステムの作り方などにも興味を持ってもらい、物事を順序立てて考察する力を養ってほしいという思いも、今回の企画実施の一因となったようだ。
 ニュースダイジェスト社の樋口社長は、「産業用ロボットは、自動車、飛行機、パソコン、スマートフォンなどの製品の製造、また、農業、医療品、物流などの分野でも活躍しています。縁の下ではありますが、そうした分野で活躍する日本企業が多く、少しでもその魅力を知ってもらいたいと企画しました。また、完成された製品だけでなく、作り方にも興味を持ってもらい、物事を順序立てて考える力を養うきっかけになればとも考えます。主催者として、小学生が具体的に将来の夢を想像してもらえるようなことがあればうれしく思います」とコメントしている。

新副理事長に青山氏(青山工機社長)
福本理事長(フクモト会長)留任
中日本木工機械商工協組 第60回通常総会開く


 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月24日午後3時より名古屋市千種区のホテル・ルブラ王山にて「第60回通常総会」を開催した。任期満了に伴う役員改選では、福本理事長、榊原希昭副理事長(朝日工業社長)、伊藤邦昭副理事長(メイキ社長)の留任と、新たに副理事長として青山真人理事(青山工機社長)の就任を決定し、4人の執行部体制とした。今期は従来事業に加え、来年の組合創立60周年に向けた記念事業の準備に注力していく。
 総会は、小林正直理事(小林機械社長)の司会進行により定刻に開会。組合員総数16社中、出席組合員13社、委任状3社で総会が成立すると報告された。
 業界物故者に対する黙祷の後、福本理事長が挨拶で「私どもの組合は、今回が60年ということになります。昭和37年(1962年)に東京、名古屋(中日本)、大阪でできました。全国的なものを持ちたいと話し合いをして、今の全日本木工機械商業組合が数年後にできました。来年は60周年の記念総会が控えています。これから1年間、色々な準備展開がありますので格段のご協力、ご支援をお願いします」と述べた。
 来賓挨拶では、愛知県中小企業団体中央会専務理事の石川泰三氏が、企業を取り巻く昨今の状況に触れた後「中日本木工機械商工協同組合様におかれては、福本理事長の下、しっかりと連携し先を見据えた展開をしていること、心から敬意を表する次第です。私ども中央会も中小企業組織の支援の専門機関として、組合への支援に加え、新規設備導入やものづくり補助金、来年10月からのインボイス制度をはじめとする諸制度改正への支援など、積極的に取り組んでまいりますので、ご活用いただければと存じます」と話した。
 令和4年度永年勤続優良従業員表彰の授与では、愛知県知事表彰6名、理事長表彰7名(勤続20年以上4名、10年以上3名)の名前が読み上げられた。後日、組合員企業を通じて各受賞者に賞状と祝金が渡される。
 議長に伊藤副理事長を選出して、議案審議を行い、第1号議案=令和3年度事業報告承認の件、第2号議案=令和3年度決算報告承認の件・剰余金処理(案)・監査報告承認の件、第3号議案=令和4年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和4年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=組合借入金最高限度額決定並びに組合員への貸付金最高限度額決定の件を原案通り承認した。
 事業計画によると、令和4年度は新型コロナウイルス感染防止策を図りながら、組合員の相互親睦を深める事業活動として、結束力のある組織強化を前提に、通常総会(5月)、産業企業視察見学会及び次世代組合員の集い(9月、コロナ感染の状況次第)、新年合同賀詞交歓会(1月)を開催するとともに、製販一体によるものづくり支援、生産設備投資に役立つ推進事業、事業活性化に伴う補助金支援事業等の重点活動につとめる。特に、創立60周年記念事業に向けての準備委員会により、創立記念式典(令和5年5月18日)開催及び記念誌発行等の業務にも携わっていく。
 第6号議案=任期満了に伴う役員改選の件は、福本理事長より役員選考に関する説明があり、第60期役員構成(案)を原案通り承認した。
 第7号議案=その他の件では、青山新副理事長より就任挨拶が行われた。
 議事は滞りなく終了し、島田和典理事(シマダ機械社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 新役員は次の通り(敬称略)。
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト会長)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業社長)
▽副理事長(事業担当)=伊藤邦昭(メイキ社長)
▽副理事長(総務担当)=青山真人(青山工機社長)※新任
▽理事=若原透(若原工機会長)
▽理事=太田幸成(太田実商店社長)
▽理事=小林正直(小林機械社長)
▽理事=島田和典(シマダ機械社長)
▽理事=杉田幸則(スギタキカイ社長)
▽理事=梁崎由喜夫(弥栄商事社長)
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機会長)
▽監事=小林俊二(小林機械工業社長)

地下水の有効利用のための
水処理装置を開発
キッツ グループ2社の技術を活用


 総合バルブメーカー、キッツ(社長=河野誠氏、本社=千葉市美浜区)は5月24日、地下水を飲料用レベルに浄化する水処理装置を開発し、KITZ Groupイノベーションセンター(長野県茅野市)における実証によりその性能を確認したと発表した。今後、地下水の有効利用のため同装置を広く提供していく方針だ。
 同装置は、キッツグループの水処理技術を活用したもので、山間部などの小規模水道向けに豊富な実績を持つ、清水合金製作所(社長=小田仁志氏、所在地=滋賀県彦根市)の膜ろ過浄水装置「アクアシリーズ」を中心とするシステム。
 中水処理システムには、オゾン・紫外線・光触媒により除菌と浄化(有機物分解)を行う、プール、温浴施設、水耕栽培及び純水の再利用等の用途に多数採用されている東洋バルヴ(社長=木下昭彦氏、所在地=東京都中央区)の水処理装置「ピュアキレイザー」を組み合わせている。
 地下水を利用するため、水資源の有効活用に貢献する。また、同装置を設置することにより、災害時に水道が停止した場合でも、自家発電設備と組み合わせることで、水道水に頼ることなく安心・安全な水を供給することが可能となる。
 地下水は地形や地質、降水など自然条件の影響を受けるため水質は全国一律ではないが、水処理ユニットの組み合わせにより、様々な水質への対応が可能。また、コンパクトな設計のため小規模な事業所にも設置できる。
 さらに、平常時の使用においても、市水以下のコストを実現(原水の水質による)。原水に対して上水レベル(飲料用)、中水レベル(トイレ用)と、用途に応じた最適な処理が可能となっている。
 同装置は、キッツ独自のクラウド型遠隔モニタリングシステムにより、常時監視と保守管理を行うことができる。異常の程度に応じて、警報レベルを「軽異常」「重異常」などに設定することにより、レベルに応じた対応が可能。
 キッツは、グループ各社の水関連技術や製品・サービスを総合的に活用し顧客にソリューションを提案する活動「KITZ Water Solutions(キッツ ウォーター ソリューションズ)」を展開しており、同装置はその成果としている。
 「KITZ Water Solutions」のWEBサイトhttps://www.kitzwatersolutions.com/jp/
販売価格を10~15%値上げ
キッツ6月21日出荷分より
 キッツは5月23日、製品のメーカー希望販売価格を10~15%値上げすると発表した。6月21日出荷分から実施する。
 同社は、今年4月に青銅・黄銅製バルブ及びステンレス鋼製ねじ込み継手の値上げを実施したが、その後も原材料価格の高値が継続し、ロシアのウクライナ侵攻による原材料の供給不安が広がったことでさらに価格上昇に拍車がかかったこと、また、原油価格の値上げに起因して様々な製品の価格が高騰していることなどを今回の値上げの理由に挙げている。
 対象製品は次の通り。( )は値上げ率。
 ダクタイル鉄製バルブ(10%)▽鋳鉄製バルブ(10%)▽鋳鋼製バルブ(10%)▽ステンレス鋼製バルブ(10~15%)▽バタフライバルブ(10%)▽自動操作バルブ(10%)▽マジックジョイント(10%)▽部品・ソフト費用(10%)

山 善 ジャパン・レジリエンス・
アワード2022」6年連続受賞


 山善(社長=長尾雄次氏、本社=大阪市西区)が、「ジャパン・レジリエンス・アワード2022(強靭化大賞)」にて「STOP感染症大賞優秀賞」を昨年に続き2年連続で受賞した。同社は今回の受賞により、同アワードにおいて6年連続の受賞となった。
 「ジャパン・レジリエンス・アワード」とは、次世代に向けたレジリエンス社会構築への取り組みを、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が発掘・評価・表彰する制度。
 今回、同社は「コロナ禍におけるユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)貢献プロジェクト」が評価され、受賞に至った。
 UHCは、すべての人が適切な健康増進、予防、治療、機能回復に関するサービスを支払い可能な費用で受けられることを意味する。「SGDs目標3 すべての人に健康と福祉を」では、すべての人々に対する財政リスクからの保護、質の高い基礎的な保健サービスへのアクセス及び安全で効果的かつ質が高く安価な必須医薬品とワクチンへのアクセスを含む、UHCの達成が、ターゲットの1つに定められている。
 同社は、新型コロナウイルス感染症への対応にあたり、UHC実現に向けた貢献活動として、地域社会、サプライチェーン構成企業、顧客をはじめとした、少しでも多くの人々が等しくヘルスケアサービスやワクチン接種などが受けられるようにすることを目的とし、主に次の取り組みを実施した。
 ●社会に開かれた職域接種会場の運営…限られた医療資源に配慮した手順を作成し、自社の従業員だけでなく、地域の人や取引先の関係者などに、積極的なワクチン接種を実施。
 ●「大阪コロナ大規模医療・療養センター」へ寄付…感染者の療養環境におけるQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上のため、同社が取り扱う加湿器やマッサージチェア、ワイヤレスイヤホン等を提供。
 ●「関西・新型コロナウイルス医療体制支援基金」への寄付。

4年ぶりに親睦深める
津島工場見学会も同時開催
二村機器 第34回ワシ会総会


 〝イーグルスター〟ブランドの回転センター専業メーカー二村機器(社長=二村忠宏氏、本社=名古屋市中村区)と、その販売代理店の集まりであるワシ会(会長=森田乾嗣氏・モリタ社長)は5月17日(火)・同18日(水)の2日間、感染症予防対策を充分講じたうえで、二村機器津島工場見学会ならびに第34回総会等を開催。会員16社中15社が参加し、実に4年ぶりとなるリアル開催に親交を深めていた。
 2021年3月から稼働を開始した同社津島工場見学会に集まった会員らに、二村社長は、「2021年2月に竣工いたしました津島工場の見学をしていただき、弊社のこの2年間の取り組みをご紹介させていただきます。あわせて、弊社グループ会社で静岡県藤枝市にございます赤堀技研についてもご紹介させていただきたく存じます。また弊社は、関連会社として(一社)奏(かなで)会を設立し、2018年5月より企業主導型保育園の運営も行っており、地域企業さまと連携し、現在多くの未就学児童をお預かりしております。二村機器およびグループ会社各社にて工作機械関連業界での貢献はもとより、地域・社会に求められる新たな企業となれるよう一丸となって邁進していきたいと考えております」と挨拶。見学の前に、津島工場の概要、二村機器の近況報告などがなされた。
 津島工場には稼働モニタが導入されているが、これは、同工場内だけでなく、離れた本社でも機械の稼働状況を把握することを目的としている。このシステムの導入により、機械の停止理由の把握、異常事態発生時の迅速な対応が全社的に可能となった。現在、工場全体の稼働率は50%前後で推移しているようだが、同社では、稼働モニタにより稼働率の低い機械に着目。稼働率をアップさせ、今年度中には工場全体の稼働率を70%にまで引き上げることを目標としているという。
 創業75周年を迎えた2021年は、二村機器にとって大きな変化を迎えた1年だった。敷地面積6000㎡を有し、標準品の生産を担う津島工場が稼働したことにより、同社の生産能力は20%向上した。同年11月、本社内には、現在販売中のセンターから歴代のセンター、試作センターまでをも展示する、商談やウェブ配信にも利用できるショールームがオープン。赤堀技研内に静岡営業所も開設され、ユーザーへのきめ細かな対応が可能となった。また、経済産業省・中小企業庁主催の「はばたく中小企業・小規模事業者300社・商店街30選2021」にも選出され、同年12月に授賞式が執り行われている。
 こうして迎えた2022年だが、同社は積極的に展示会に出展し、市場開拓を活発化させるという。総会当日現在、●6月30日(木)から3日間、愛知県常滑市の愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)で開催予定の『ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022』、●11月8日(火)から6日間、東京ビッグサイトで開催予定の『第31回日本国際工作機械見本市-JIMTOF 2022』、●同16日(水)から4日間、タイのバンコク国際展示場(BITEC)で開催予定の『METALEX 2022』、以上3つの展示会への出展が既に決定している。同社は、そのほかにも、①2022年10月中旬頃に研修セミナーを開催、②デジタルトランスフォーメーション(DX)の促進、③新型センターの開発の加速、④海外とのウェブミーティング多様化、にも取り組んでいく。
 津島工場見学会を終えた一行は、名古屋市中区にある名古屋観光ホテルへと移動。『第34回ワシ会総会』に参加した。
 冒頭、同会の森田会長が登壇し、「ワシ会総会は2年に一度の開催ですが、令和2年度はコロナ禍により紙面総会でしたので久しぶりに皆さんとお会いでき、嬉しく思っております。4年前に米中貿易摩擦に端を発した日本経済の低迷は、先行き不安のさなかに新型コロナウイルスが発生、経済も産業界に関わる企業も我々の生活も2年間の長きにわたり空白の時間を過ごすことになってしまいました。ワシ会の事業も令和2年にウェブによるセミナーを1回開催したのみで、ほとんど何もやらなかった2年間でございました。ところが二村機器さまにおかれましては、令和3年は大きく変化のあった年で、2月に津島工場が竣工、3月に創業75周年を迎えられ、11月にはグループ会社である赤堀技研内に静岡営業所を開設、さらに12月には経済産業省・中小企業庁主催の『はばたく中小企業300社』に選ばれるなど、目覚ましい発展を遂げた年でありました。新型コロナウイルスも最近になり第6波が落ち着き、世の中はやっと平静を取り戻しつつありますが、産業界は相変わらずの半導体の入手困難に原材料の高騰、一時130円を超えた悪い円安に加え、中国上海のロックダウン、ウクライナ情勢も収束の糸口さえ見つけられない現状で、好調な半導体業界、工作機械業界にけん引されているとはいえ、まだまだこの先どうなるのか予断を許さない状況が続いております。しかし、製造業の設備投資意欲は衰えてはおらず、自動化やカーボンニュートラル、EV関連など多くのニーズを面着で拾えるようになってきた事実がございます。いよいよ我々商社の腕の見せ所といったところでしょうか? 6月30日から愛知県国際展示場で3日間開催されるロボットテクノロジージャパン2022に二村機器さまが出展されますので、ワシ会代理店会一同は、ここぞとばかり力を合わせイーグルスター製品の拡販に向けて全力投球していきたいと思います」と挨拶。続いて登壇した二村社長からは「先にご見学いただきました津島工場はいかがだったでしょうか? 最新鋭の工作機械や自動化が行われているわけではございませんがIoTの導入、省エネ機器、環境機器などの導入を、いわゆる中小企業ができる範囲で行ったカタチかと思っております。今後は自家消費型太陽光発電や電力消費量の削減などの取り組みもIoTを活用していきたいと考えておりますが環境対策はまだまだ何もやれていないのが現状です。さて、本日は第34回を迎えましたワシ会総会でございます。この2年間で弊社と代理店各社さまとの結びつきをより強固とするためにセミナーの開催をこれまで以上に進めていきたいと考えております。そして、二村機器およびグループ会社各社にて、工作機械関連業界での貢献はもとより、地域・社会に求められる新たな企業となれるよう一丸となって邁進していきたいと考えております」と挨拶があった。
 初参加会員の紹介の後に森田会長が議長に選出され、総会がスタート。以下の議案に関しての報告・審議が行われ、いずれも満場一致で承認・可決された。
 【第1号議案】令和2年度・同3年度(令和2年4月1日~令和4年3月31日)事業報告。
 【第2号議案】令和2年度・同3年度会計報告ならびに会計監査報告。
 【第3号議案】令和4年度・同5年度(令和4年4月1日~令和6年3月31日)事業計画(案)。▽当日の総会ならびに津島工場見学会のほか、ワシ会発足時の初心に戻りワシ印製品の販路拡大、会員相互の親睦を深めることを基本方針とし、今期の各種事業を計画した同会。①会員各社新人営業マンを対象とした製品研修会の開催、②会員各社トップセールスマンを対象とした販路拡大戦略セミナーの開催などが、中部地区、関東地区、関西地区で随時開催される予定だ。
 【第4号議案】令和4年度・同5年度会計予算(案)。
 【第5号議案】役員選出▽同会会長は森田会長の留任が決定。関東・信越地区監事には原雅啓氏(原工具社長)、中部地区監事には水谷隆彦氏(ミズタニ機販社長)、関西地区監事には関口典生氏(小川善社長)がそれぞれ選出された。なお、会計監査は水谷監事が兼任する。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、森田会長が議長の任を終え降壇。本総会は閉会した。

愛知県芸術劇場で7月25日
チャリティーコンサート
岡谷鋼機 3年ぶりに有観客で開催


 岡谷鋼機(社長=岡谷健広氏、本社=名古屋市中区)は、社会貢献活動の一環として「OKAYAチャリティーコンサート2022~感謝の夕べ~」を7月25日に名古屋市東区の愛知県芸術劇場コンサートホールで開催する。同社のチャリティーコンサートは2013年より毎年行われ、今年で10回目。感染対策を施した上で3年ぶりに有観客にて開催する。
 今回は、愛知県芸術劇場が誇る日本最大級のパイプオルガンを使用した曲目も織り込み、愛知県出身のソリスト―田村響さん(ピアノ)、中原梨衣紗さん(ヴァイオリン)、都築由理江さん(パイプオルガン)を迎え、名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を届ける。指揮は下野竜也さん。ヴァイオリンの中原さんは名フィルと初共演となる。
 入場料は全席指定で1000円(税込)、各プレイガイドにて販売。
 地域の社会福祉向上のため、入場料収入全額に同社が同額のマッチングギフトを加え、社会福祉法人愛知県共同募金会へ寄付される。
 問い合わせは、クラシック名古屋TEL052―678―5310まで。

NaITO 2022年2月期は増収増益
今期売上高485億円を予想
中部物流センター移転来年3月稼働予定


 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区)は、4月25日午前10時よりWEB記者会見を開き、2022年2月期(第71期)決算概要と近況の報告を行った。
 同社の連結決算は、売上高が440億70百万円(前期比12・6%増)、営業利益が4億89百万円(同156・4%増)、経常利益が6億68百万円(同51・2%増)、当期純利益が4億48百万円(同63・2%増)で、3年ぶりの増収増益となった。
 新型コロナウイルス感染再拡大により引き続き影響を受けた1年となり、坂井社長は会見で「2020年度よりは良かったが、コロナ前の水準には戻っておらず、まだまだ不十分。円安、資源高、ウクライナ情勢など不確定要素はあるが、何とか今期はコロナ前の水準に戻したい。厳しい状況に変わりはないが、下期に向け色々な施策もして頑張っていきたい」と意欲を示した。
 今期(2023年2月期)は売上高485億円、営業利益7億80百万円、経営利益8億円、当期純利益5億50百万円を見込む(今期より「収益認識に関する会計基準」等を適用)。
 同社は今年3月、業容拡大等を目的として中部物流センター、東日本物流センター及び北関東支店の移転を発表した。中部物流センター(名古屋市瑞穂区)は、名古屋市中川区の岡谷富船第2物流センター4階(延床面積546坪)に移転を予定している。2023年3月稼働予定。坂井社長は「名古屋のお客様だけでなくエリアを広げ、併せて品揃えも充実させたいと広い場所を探していたところ、岡谷鋼機が建てる倉庫に入らないかと誘いがあった。いま引っ越しの準備を進めている。面積は現在の約2倍となり、お客様のニーズに応えられるものになると考えている」。
 また、現在本社にある東日本物流センターは、群馬県太田市に新築移転する。同時に北関東支店もこれに併設する形で移転する。新社屋は2階建で1・2階に物流センター(延床面積817坪)、2階に支店(同112坪)が入り、2023年8月稼働予定。「格段に広くなるわけではないが、物流センターとして作るので使い勝手(効率)は良い。一部自動化も行い、アイテム数は現在の1・5倍ほどの規模になる」と説明した。
 さらに坂井社長は役員の異動で新任取締役に関西・西部営業部長の棚木基之氏が就任することを挙げ、「彼はずっと中部営業部で活躍していたが、昨年3月から関西・西部営業部長を務めている。担当役員としても西日本の担当とする予定」と紹介。同氏は5月24日の株主総会で取締役(中部営業部担当兼関西・西部営業部長)に就任した。

ダイジェット工業 新製品
「へプタミル」に
ワイパーインサートを新規ラインナップ


 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、ミーリング荒加工の大きな切込み深さにおいて切りくず排出量を高め高能率加工を可能にした「ヘプタミルHEP形」に、ワイパーインサートを追加し、このほど発売した。
 ヘプタミルHEP形は、7角形(ヘプタゴン)のインサートを使用したカッタ。7コーナ使用可能最大切込み深さが5㎜、また切れ刃最大切込み深さは12㎜まで可能で、形状部荒加工においてエアカット時間を短縮し、高能率加工が行える。
 全周研削(H級)のワイパーインサートは、ワイパー刃の大R形状と良好な切れ味で優れた仕上げ面精度が得られる。
 ワイパーインサートの径方向の当たり面を大幅に増大することで、強固なクランプを実現し、ヘプタミルHEP形による荒~仕上げ加工までを可能とした。
 主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼き入れ鋼、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、ステンレス鋼、チタン合金、耐熱合金等の仕上げ加工に対応する。
 へプタミル用ワイパーインサートXDHW080610ZER-W(インサート材種=JC8011)の標準価格は1400円(税抜き)。
超硬コーティングドリル
「ストライクドリル」ラインナップ拡張
 ダイジェット工業は、超硬コーティングソリッドドリル「ストライクドリル」に面取り刃付きタイプを追加し、このほど発売した。
 新製品の「面取り刃付きストライクドリルEZN-M形」は、穴あけと面取り加工が一度にでき、工程短縮が可能。低スラスト力で良好な食いつき性を示し、安定した穴径精度と長寿命を実現する。
 また、クーラント穴付きを使用することでステンレス鋼の穴あけ加工が行える。
 M4~M12タップ下穴用をラインアップ。M4~M6はC1まで、M8~M12はC1・5までの面取りが可能。
 主に炭素鋼、合金鋼、プリハードン鋼、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、ステンレス鋼等の穴あけ・面取り加工に対応する。
 形番・サイズは次の通り。
 「EZN2D-M形」2Dタイプ/クーラント穴なし…φ3・4~φ10・3(全6形番)
 「EZN3D-M形」3Dタイプ/クーラント穴なし…φ3・4~φ10・3(全6形番)
 「EZN2DCH-M形」2Dタイプ/クーラント穴付き…φ3・4~φ10・3(全6形番)
 「EZN3DCH-M形」3Dタイプ/クーラント穴付き…φ3・4~φ10・3(全6形番)

記者会見の様子
(6)
第2817号
(第1・2・3日曜日発行)
(昭和35年9月25日第三種郵便物認可)
令和4年6月12日

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