第2943号 令和7年12月14日(最新版)
「第35回管工機材・設備総合展」ポスター案等確認
新年賀詞交歓会の準備着々と
愛知県管工機材商協組 11月理事会開催
愛知県管工機材商業協同組合(理事長=石原太郎氏・原芳商会社長)は11月4日午後3時より、名古屋市中区伊勢山にある同組合事務所にて11月理事会を開催。理事16名が出席した。2025年最後の開催となる本理事会では、「第35回管工機材・設備総合展」準備進捗状況の報告、各部会事業に関する報告、新年賀詞交歓会準備進捗状況の報告などが行われた。
冒頭、石原理事長が「皆さんお忙しいなか理事会にお集まりいただきありがとうございます。本日は議事も盛り沢山ですが、このあと夕方5時から広報部会の会議が予定されていますので、スムーズな議事進行を心掛けたいと思います」と挨拶。引き続き、以下の議事についての報告・審議が行われた。
【経過報告】●9月9日▽愛知県豊田市の藤岡カントリークラブで「第55回名管会ゴルフ大会」を開催。●同11日▽インテックス大阪6号館で開催された、大阪組合主催「第22回管工機材・設備総合展」開会式に石原理事長、村井善幸副理事長(オータケ会長)、倉地克明展示会実行委員長(倉地社長)、鈴木克利展示会実行副委員長(米津物産社長)、事務局員が出席。その後、展示会を視察。●10月22日▽名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された、愛知県機械工具商業協同組合共催「メカトロテックジャパン2025」を石原理事長、倉地展示会実行委員長、事務局員が視察。●同23日▽名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで開催された愛知県中小企業団体中央会主催「第74回中小企業団体愛知県大会・講演会」で北村憲正副理事長(龍玉精工社長)が愛知県知事賞(組合功労者/現在役付理事就任で、監事を含む理事歴10年以上が対象)を、倉地理事、竹内裕二理事(丸金商会社長)が愛知県中小企業団体中央会会長賞(組合功労者/理事歴8年以上が対象)をそれぞれ受賞。
【議事1】定款第5章「役員及び副理事長定数削減」の件▽引き続き審議を継続していくことで合意となった。
【議事2】賛助会員加入申請の件▽バルブの設計・製作・販売、流体制御機器販売等を手掛ける一ノ瀬名古屋営業所(社長=一瀬知史氏、本社=大阪市西区、名古屋営業所所在地=名古屋市中区)より加入申請があり、これが満場一致をもって承認された。
【第35回管工機材・設備総合展(以下、展示会と表記)】準備進捗状況報告▽理事会当日現在での展示会開催希望日程(仮案)報告のほか、展示会ポスターデザイン案3案が提示され、次回理事会でポスターデザインを決定することが確認された。第35回展示会は本来であれば2026(令和8)年に開催される予定だったが、同年に名古屋市を中心にアジア競技大会が開催されることから当該地区のイベント施設等が同年内の一定期間、使用不可となる。そのため、理事会当日現在、2027(令和9)年2月の開催に向けて日程を調整中だ。展示会実行委員長は倉地克明理事、展示会実行副委員長は鈴木克利理事が務める。
【各部会報告】●総務部会▽2026(令和8)年新年賀詞交歓会について、開催日時は2026(令和8)年1月21日㈬午後6時(受付開始は午後5時30分)より、会場は名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテル16階ボールルームで着席方式にて。案内は本理事会終了後に組合員、賛助会員に発送(本紙発刊時、発送済)。本理事会では、当日の司会等、総務部会員の役割分担も決められた。また、11月28日に会場の名古屋マリオットアソシアホテルで打ち合わせ、ならびに部会員懇親会を開催(本紙発刊時、開催済)。●経営対策部会▽2026(令和8)年2月13日㈮午後2時より名古屋市中村区のウインクあいちで経営対策セミナーを開催予定。「スマートカジュアル」を意識した、経営者にふさわしい信頼感あふれる装いの整え方を学ぶ〝印象づくり〟セミナーとして、服装心理学を活用しながら、実践的にレクチャーされる構成が想定されている。本紙発刊時、参加案内は発送済。●広報部会▽「2026年度版組合員名簿」(以下、名簿と表記)発行についての進捗状況報告がなされた。本理事会終了後の午後5時より同組合事務所で広報部会を開催し、その場で名簿の最終校正を部会員らで実施。校正を終えた後、懇親会が催された。名簿は2025(令和7)年12月中に組合員や関連諸団体等へ発送される予定だ。●福利厚生部会▽2025(令和7)年度巡回健康診断について、4月~9月に実施され計32社・1108名が受診した。また、全日本労働福祉協会より2026(令和8)年度から出張基本料金(配車料)の値上げに関する打診があったとの報告がなされた。本理事会終了後に出張基本料金改定案内を組合員に送付。●組合加入促進部会▽本理事会当日現在、日程は調整中だが2026(令和8)年2月に部会を開催する予定とのこと。●名管会▽第55回名管会ゴルフ大会について、9月9日、愛知県豊田市の藤岡カントリークラブで開催。組合員25名、賛助会員30名が参加。●青年部「愛青会」▽青年部規約変更について、変更内容が提示され、これが満場一致をもって原案の通り承認された。愛青会は随時部員を募集中である。入部資格等、詳しくは同組合事務局まで問い合わせを。
【その他】①2026(令和8)年度事業予定ならびに理事会について▽本理事会当日現在での次年度事業日程等は以下の通り。●2026(令和8)年5月21日㈭=第64回通常総会。●同年開催月検討中=第56回名管会ゴルフ大会。●2027(令和9)年1月20日㈬=1月理事会ならびに新年賀詞交歓会。●同年2月4日(予定)~=第35回管工機材・設備総合展。●理事会は4月と奇数月の第1火曜日(ただし1日が火曜日の場合は翌週8日)に開催。4月理事会は会計監査後に開催。5月は通常総会、1月は新年賀詞交歓会と同日に開催。②今後の理事会日程▽●2026(令和8)年1月21日㈬/名古屋マリオットアソシアホテル、●同年3月3日㈫/組合事務所、●同年3月30日㈪/三役・常任理事会/組合事務所
2026年度版組合員名簿
最終校正は部会員で
愛知県管工機材商業協同組合の広報部会(部会長=竹内裕二氏・丸金商会社長)は11月4日午後5時より、組合事務所で広報部会会合を開いた。この日は、同組合が発行する「2026年度版組合員名簿」の編集担当である広報部会員ら10名が組合事務所に集まり、名簿の最終校正を行った。
今年度(2025年度)に入り、役員改選に合わせて同組合組織も一新されたが、広報部会の会合は今回が初めての開催ということで、最終校正を終えたメンバー全員が竹内部会長に促され簡単に自己紹介を。その後、場所を移して懇親会も催された。
広報部会は、同組合が年2回発行している「組合だより」の編集も担当しており、竹内部会長は組合だよりの表紙を飾る写真の寄稿なども部会員にお願いしていた。
「2026年度版組合員名簿」は、関係各所への本年12月中の発送が予定されている。
ものづくり産業の発展に向けて
研究開発など40件の助成行う
大澤科学技術振興財団 2025年度助成費贈呈式を開催
大澤科学技術振興財団(理事長=大澤伸朗氏・オーエスジー社長兼COO)は、11月7日午後3時より愛知県豊橋市のホテルアソシア豊橋において「2025年度研究助成費贈呈式」を開催した。今年度は研究開発助成33件、国際交流助成7件の助成を行い、助成金の総額は過去最高の9491万円となった。
同財団は、日本のものづくりを支える科学技術の振興に寄与することを目的に1991年7月に設立され、金属類の機械加工に関する生産工学及びその基礎となる理工学を重点分野に、国内の大学・研究所など非営利の研究機関に所属する研究者に助成を行ってきた。
設立以来35年間の研究開発助成は564件、国際交流助成は304件に上り、助成累計額は12億5330万7千円に達した。
大澤理事長は挨拶で「30年以上に渡り、多くの研究課題等に助成を続けて来られたことを、大変嬉しく思っている。昨今特に株式市況などを見ていても、生成AIをキーワードに関連する話題に事欠かない日々が続いている。我々製造業の製造現場においても、いかにAIを活用していくかが課題になっている。ただ基礎研究の部分に関して考えると、皆様が日々模索している〝ひらめき〟や〝感性〟といった所までは、まだAIは達していないと私は思っている。人間の知と技術の進歩を融合させる、革新的な新しい研究に対して当財団は引き続き積極的に支援をしていきたい。一方、気候変動やエネルギー問題などで脱炭素が叫ばれて久しいが、材料、加工技術、エネルギー効率など様々な領域で科学技術をAI等も含めて、いかに技術革新につなげていくかが、持続的な社会を作っていく上でも重要な側面ではないかと思っている。当財団もそういった研究を多く掘り起こし、支援していくことで、ものづくり産業の発展に貢献していきたい」と話した。
帯川利之選考委員長(東京大学名誉教授・財団理事)より選考経過が説明され、大澤理事長が研究者に助成決定書を手渡した。
来賓の浅野勝人氏(元内閣官房副長官・財団顧問)が祝辞を述べた後、受賞者を代表して甲木昭雄氏(九州大学総合研究博物館専門研究員)が謝辞で「この様なご支援を頂けるのは私たちにとって何よりの励みとなり、また次の一歩を踏み出す勇気を与えてくれる。この助成を糧に成果を社会に還元し、次の世代の研究者にも希望をつなげてまいりたい」と決意を述べた。
マニピュレータ、ロボット統計
受注額は前年同期比25.9%増
日本ロボット工業会 2025年7~9月期【会員ベース】
日本ロボット工業会(会長=橋本康彦氏・川崎重工業社長)が10月23日発表した「マニピュレータ、ロボット統計 受注・生産・出荷実績【会員ベース】」によると、2025年7~9月期の産業用ロボットの受注額は前年同期比25・9%増の2219億円、生産額は20・7%増の2073億円だった。
受注状況は、引き続き電子部品実装機が強い伸びを示したほか、マニピュレーティングロボットは垂直多関節ロボットが堅調で、受注台数、受注額ともに5四半期連続の増加となった。
出荷実績をみると、総出荷額は前年同期比19・8%増の2168億円。このうち、国内出荷額は16・7%減の418億円で2四半期連続の減少、輸出額は33・8%増の1750億円で3四半期連続の増加となった。
国内向けは、依然として勢いはなく、主要業種、主要用途で減少した。
輸出は、電子部品実装用が旺盛な需要を背景に、中国やベトナムを中心にアジア地域で大きく増加した。同地域向けでは、半導体用も好調さが継続した一方で、溶接用は急激な減速となった。北米向けはマテハン用を中心に力強い回復が継続した。欧州向けは国や用途で強弱があるものの、トータルとしては9四半期ぶりの増加となった。
世界的な自動化需要により、今後のロボット市場の継続した回復、成長が期待される一方で、地政学的リスクや関税政策等を背景に需要環境は依然として不安定のままで、先行きの不透明感は当面続くとの見方が示された。
上半期の産業機械受注総額
5年連続で増加、前年同期比27.5%増
日本産業機械工業会 アジアの増加により外需は47.0%増
日本産業機械工業会(会長=金花芳則氏・川崎重工業会長)が11月17日発表した2025年度上半期(2025年4月~9月)の産業機械受注総額は、前年同期比27・5%増の3兆5909億円となり、5年連続で前年同期を上回った。
内需は、17・5%増の2兆1840億円となり、2年ぶりに前年同期を上回った。
内需のうち、製造業向けは化学工業、石油・石炭、鉄鋼、非鉄金属、造船の増加により38・2%増の7550億円、非製造業向けは電力、卸売・小売、不動産、情報サービスの増加により10・6%増の7168億円となった。官公需向けは地方公務の増加により9・1%増の5018億円、代理店向けは2・8%増の2103億円となった。
内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(18・9%増)、鉱山機械(0・1%増)、化学機械〈冷凍機械を含む〉(17・7%増)、タンク(152・0%増)、圧縮機(1・4%増)、運搬機械(25・9%増)、金属加工機械(45・1%増)、その他機械(36・1%増)の8機種。減少した機種は、プラスチック加工機械(25・4%減)、ポンプ(6・7%減)、送風機(3・0%減)、変速機(15・7%減)の4機種だった。
一方の外需は、アジアの増加により47・0%増の1兆4068億円となり、2年連続で前年同期を上回った。
外需で増加した機種は、ボイラ・原動機(186・5%増)、鉱山機械(88・7%増)、タンク(4559・9%増)、圧縮機(14・9%増)、変速機(0・0%増)、その他機械(1・7%増)の6機種。減少した機種は、化学機械〈冷凍機械を含む〉(9・6%減)、プラスチック加工機械(23・3%減)、ポンプ(0・4%減)、送風機(43・2%減)、運搬機械(0・9%減)、金属加工機械(2・7%減)の6機種だった。
同日発表された、2025年9月の産業機械受注総額は前年同月比46・3%増の9399億4700万円で、内需が11・1%増の4252億7700万円、外需が98・3%増の5146億7000万円だった。
「2025吉岡幸オータムフェア」
目標上回る来場者で終日賑わう
建設・産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正修氏、本社=福井県福井市)は10月29日、「2025吉岡幸オータムフェア」を吉岡幸テクノセンター(福井市二の宮1‐12‐7)において開催した。
天候に恵まれ、朝から多くの顧客が詰めかけ終日盛況。657人が来場した。9月1日からのキャンペーン期間中に行われた中部グランドフェアの動員54人(バス3台)も含めると総動員数は711人となり、目標の600人を大幅に上回った。
このオータムフェアは、溶接関連・作業工具・配管資材を中心に現場作業の時間短縮や効率化を提案する展示会として、2001年から毎年行われている。
今回のテーマ「たのまれ たよられ ためになる」には、顧客の課題に寄り添い、コーディネートすることを務めとする同社の「単に商品を提供するだけでなく、必要な資材や部品を最適な形でつなぎ、頼まれ、頼られ、そしてためになる企業であり続けたい」という思いが込められている。
今年は有力メーカー45社が出展し、多様なニーズに応える商品を展示。商談も活発に行われ、来場者が熱心に商品説明に耳を傾ける姿が随所に見られた。
開会式では吉岡社長が「足元の商売は数字が伸び悩み難しい展開だが、日米首脳会談や野球も日米でホットな試合が行われるなど明るい気分になる。今日は秋晴れの下、明るい未来を拓く展示会にしたい。皆さまと共に国内経済の発展に貢献していきたい」と挨拶。
次いで、出展メーカーを代表してパナソニックFSエンジニアリング溶接プロセス営業統括部西部営業所所長の山本康司氏、商社を代表してNaITO取締役の徳田信幸氏がそれぞれ挨拶した。
また、午後5時から行われた閉会式では、商社を代表してトラスコ中山富山支店兼金沢支店兼福井支店支店長の鈴木哲也氏より挨拶があり、吉岡幸取締役ものづくり営業本部長の吉岡正貴氏による御礼挨拶で終了した。
2025年度グッドデザイン賞
ミツトヨ
「小型表面粗さ測定機サーフテストSJ-220シリーズ」が受賞
ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)はこのほど、「小型表面粗さ測定機サーフテスト SJ-220シリーズ」が2025年度グッドデザイン賞(主催=公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。同社のグッドデザイン賞受賞は、1988年の初受賞以来、今回で55点目。
受賞製品は、現場での使いやすさを追求したハンドツール感覚の小型表面粗さ測定機。「直感的な操作が可能なUIデザインを実装したタッチパネル」と「使用頻度の高い操作をワンタッチで行える物理ボタン」の搭載により高いユーザビリティを実現した。ワイヤレス送受信ユニット(オプション品)を装着すると、スマートフォンやPC等を用いた遠隔操作での測定条件設定や測定データ管理が可能。
【評価コメント】
本製品は、15 年間にわたり評価されてきた従来機種の長所を継承しつつ、真摯な改善の積み重ねによって道具としての使いやすさをさらに進化させた、地道なモノづくりの姿勢を評価したい。ホールド性や先端部の視認性、物理ボタンの的確な配置など、操作の必然性が形状を導いており、現場での確実な測定を支えるデザインとなっている。確かな質感や仕上げから漂う佇まいは、測定機に求められる信頼性を体現し、旧機種からの進化を明快に示している。
トラスコ中山
小型樹脂台車など
PB商品2点が受賞
トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)では、プライベート・ブランド「TRUSCO」から次の2商品がグッドデザイン賞を受賞した。
①「TRUSCO 新型こまわり君」
2003年に販売を開始した、軽くて、静かで、丈夫な小型樹脂台車〝こまわり君〟のリニューアルモデル。天板をメッシュ構造にすることで静音性を高め、必要なときにだけ起こして使用する回転式の荷物落下防止柵を標準装備、工具不要でワンタッチで取り付けができるボルトレスキャスターも採用した。配達や工場・倉庫といった作業現場だけでなく、一般家庭でも使用できる小型樹脂台車の定番。
【評価コメント】
小型・軽量の樹脂製台車が、発売から15年を経てさらに静音化された。ブランドのシグネチャーである透け感のあるデッキを一層強調し、頻繁な積載を前提としないオフィス用途を主なターゲットに据えている。全側面部に回転式ストッパーを装備し、段差越え時の荷崩れリスクへも配慮した工夫が光る設計だ。男性だけでなく女性や多様な体格のユーザーを想定したハンドリングで、多様化する職場環境に応える製品として評価できる。
②「TRUSCO 角型転がりにくいガードバー」
パイプ断面が角型の転がりにくいガードバー。リング部分の根本に施された凹凸が噛み合い、積み重ねてもズレにくい構造を実現した。丸型に比べて滑りにくいので、複数本の持ち運びにも便利。また、表裏のない構造のため、上下の向きを気にせず重ねられる。紐などで束ねる手間も不要で、簡単に整頓できるため、現場での片付け時間を短縮し、作業効率の向上に貢献する。
【評価コメント】※抜粋
断面形状を従来品の丸から四角に変えるというシンプルな発想でありながら、転がりにくさや持ち運びやすさ、整頓のしやすさといった現場の不満を一度に解決している点が評価される。小さな改良の積み重ねが大きな利便性を生み出した好例であり、現場のリアルな声を反映した良デザインである。
◇
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する日本を代表するデザイン賞。1957年に「デザインの力で、私たちの生活や社会をより良くすること」を目的として創設された。対象は製品・建築・ソフトウェア・システム・サービスなど、有形無形にかかわらずあらゆる分野に及び、その象徴である「Gマーク」は広く親しまれている。
日鍛工 10月度鍛圧機械受注額
前年同期比0.4%減の235億円
日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=磯部任氏・アマダ会長)が11月11日発表した月次会員受注統計によると、2025年10月度の鍛圧機械受注総額は235億76百万円で前年同月比0・4%の微減となった。プレス系は10か月連続のマイナスとなり、板金系、サービス系は引き続きプラスとなった。自動車関連の設備投資が停滞しており、板金系は輸出がマイナスに転じた。
プレス系機械は77億41百万円で前年同月比11・2%減となった。小型プレスが25・5%増、中型プレスが68・5%増、自動化装置が62・4%増と伸長した一方、大型・超大型プレス、油圧プレス、フォーミングはマイナスだった。
板金系機械は81億35百万円で前年同月比4・1%増。ブレーキ・シヤーが7・3%増、レーザ・プラズマが33・2%増と順調、パンチングは17・9%減だった。
サービス系は77億円で前年同月比7・8%増となった。
内外別(機種計)では、国内が81億59百万円で前年同月比13・9%増、先月に続きプラスとなった。輸出は77億17百万円で前年同月比17・6%減、8か月連続のマイナスとなった。
10年ぶりに新潟本社で開催
「第47回全国ユキワ会」
ユキワ精工 現況報告や工場見学を行う
ユキワ精工(社長=酒巻弘和氏、本社=新潟県小千谷市)の「第47回全国ユキワ会」が11月5、6日の2日間開催され、初日に新潟本社で開かれた総会には会員である代理店とユキワ精工の幹部社員ら合わせて37人が出席した。
全国ユキワ会は、関東地区・関西地区・中部地区・北陸地区の4地区に国内営業拠点を構えるユキワ精工の有力代理店の集い。2年に一度、各地区持ち回りで開催されてきたが、コロナ禍の影響により2021年の開催が見送られたため、本社での開催は10年ぶりとなった。
総会は午後1時30分に武藤直俊ユキワ精工営業部長の進行で始まり、開会にあたって七里俊雄ユキワ会会長(七里商店会長、本社=新潟県長岡市)が「2年ぶりのユキワ会に皆さんお集まりいただき有難うございます。新潟県は日本海に沿ってあり、海に沿っている部分は大体330㎞。ちょうど新潟市から東京日本橋までと同じ位の長さと言われている。京都に近い南から上越・中越・下越に分かれ、長岡市や小千谷市のあるここ中越は製造業が多い。長岡から田中角栄氏が輩出されている。また、太平洋戦争時の山本五十六は長岡出身、そして司馬遼太郎の小説『峠』で河井継之助(幕末の越後長岡藩藩士)が有名になった」などと当地の紹介を交えて挨拶。
出席者の紹介に続いて挨拶に立った酒巻社長は、全国ユキワ会への参加と同社製品の販売に対する支援に感謝し、併せて同社の販売状況や取り組みなど概況を報告した。
報告によると、2024年度の販売状況は国内販売、輸出ともに前年度比11%減。ドリルチャック製品は輸出の伸びにより増加したが、その他の製品は減少、特に販売比率が最も高いロータリーテーブル製品が大きく減少したことで、2桁のダウンとなった。輸出比率は59%となっている。
一方、2025年度上半期の販売実績は前年同期比10%増で推移しており「7月以降、主に輸出で販売が回復してきている状況で、総販売としては少しずつ元に戻りつつある」と酒巻社長。「電動工具メーカーからの注文が比較的良好に推移している。ただ、米国の関税政策でメーカーが生産拠点を模索していることもあり、今後については不透明な部分がある」と懸念も示した。
同社は今年、創業80年目の節目の年を迎えた。現在はグループ総員226人で製品開発、製造、販売にあたる。
製品開発においては「各国にて脱炭素社会の実現に向けた動きがあるので、省資源・省エネルギーを意識した製品の軽量化、省電力化、そして人手不足の問題解決のための自動化を意識した開発を行っている」と説明。生産では、機械の搬入搬出作業の自動化などを推進している。活動開始40周年を迎えたQCサークル活動や国家技能検定の資格取得を進めて現場のレベルアップを図り、製品品質の向上に努めていく考えを強調した。
「今後、世界中で人手不足による自動化への投資が進むことは間違いない。市場が膨らむと考えられ、当社製品のメリットをユーザーへ伝えることで販売拡大を図っていく。変化が常態化されている状況下ではあるが、製品の開発、人材の育成、現場力の向上を図りながら、将来へ向けて対応していきたい」と酒巻社長は話した。
続いて議事に移り、第1号議案=第46回全国ユキワ会会計報告・決算案並びに監査報告、第2号議案=第47回全国ユキワ会予算案について審議が行われ、いずれも原案通り可決された。第3号議案=役員改選では、七里会長はじめ副会長、地区幹事、監査役の各役員が全員留任となった。
新製品紹介では、小杉正取締役営業推進部長より4製品について特長などが説明された(5面に掲載)。
閉会の挨拶を出石篤ユキワ会副会長(IZUSHI社長)が行い、総会を終了した。
総会後は本社工場並びに貝之沢工場(長岡市)を見学。その後、宿泊場所の「ホテルニューオータニ長岡」へ移動し懇親会が催された。
翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて、親睦を深めながら秋の1日を満喫した。観光組は、長岡市内にある摂田屋醸造エリアや新潟県立歴史博物館、長岡花火館を見学。ゴルフ組は、ヨネックスカントリークラブ(長岡市)でのラウンドを楽しんだ。優勝は徳田信幸氏(NaITO)、準優勝は近藤敏之氏(山下機械)、3位が湯浅博喜氏(丸一切削工具)。
ユキワ新製品紹介
■ダイレクトドライブCNC円テーブル DTD100
新開発のDDモーターを採用したコンパクト・軽量チルト。省スペース設置で機械テーブルを有効利用。
近年は、生産性向上の特にサイクルタイムをいかに短縮するかが課題になっている。工作機械の高速・高精度化に伴い、円テーブルの分野においてユキワ精工では高速回転が可能なダイレクトドライブ方式に注目してラインナップを揃えてきた。今回はその中でも、小型化のニーズに応えるために「DTD100」を開発。業界内で一番のコンパクト化を実現したという。小型マシンでの高速割り出しを求めるユーザーに最適な製品である。
10月に名古屋で行われたメカトロテックジャパン2025に参考出品された。現在、検証試験中。
■CNC傾斜円テーブル TNT170-M2
テーブル軸間距離320㎜で大型ワーク加工が可能。小型マシニングセンタ搭載に最適なコンパクト・軽量設計。
従来ラインナップされていた「TNT140-M2」とやや大型の「TNT200-M2」の中間機種として開発された。テーブルの軸間距離が広くとられているので、大型治具やワークの搭載が可能。これにより1回のワークチャックで2個の大型ワークを加工でき、生産性向上に大きく貢献する。工程集約、自動化を検討するユーザーに薦めたい製品。メカトロテックジャパン2025に参考出品された。
■CNC傾斜円テーブル専用2軸コントローラ BC2Wシリーズ
使いやすさを追求した安全・信頼設計の高機能2軸コントローラが新登場。
従来、傾斜円テーブルのコントローラは回転軸用と傾斜軸用の2台が必要だったが、同製品1台で2軸の制御を可能とした画期的なコントローラ。これにより設置スペースを大幅に削減できる。さらに市販のUSBメモリでのプログラムの書き込み・読み出しを可能にし、プログラム管理が容易。多品種ワークの加工を行うユーザーに。
■CNC円テーブルJNC/YNCP用 ニュードリルミルチャック フランジ型ホルダ
ユキワ製品の円テーブルのスタンダードモデルJNCシリーズ、YNCPシリーズにそのまま搭載して使用可能。同社が長年販売を続けているツールホルダの技術を生かして開発された。手締めによるチャック・アンチャックが可能で簡単に使用でき、段取り時間を短縮したいユーザーに適している。
進化したワーク搬送自動化システム
「Robo2Go Open」
DMG森精機 MECT2025でも注目集める
DMG森精機(社長=森雅彦氏、グローバル本社=東京都江東区)は、従来のMATRIS Lightの操作性を改良し、さらに使いやすさが向上したワーク搬送自動化システム「Robo2Go Open(ロボツーゴーオープン)」の販売を開始すると発表した。
2021年に発売開始したMATRIS Lightは、手押し台車に協働ロボットを搭載し、ワークの搬入出を自動化 したい工作機械の据付位置に合わせて移動可能なロボットシステムだ。短時間で自動化を実現したいユーザーのニーズに応えたことで、世界中の製造現場で多数使用されているという。
今回開発したRobo2Go OpenはMATRIS Lightの基本的な機能に加え、より直感的な操作を可能にするRobo2Goアプリケーションを搭載し、製品名も「Robo2Go Open」へと変更された。操作は、工作機械のヒューマンマシンインタフェースERGOline Ⅹ with CELOS Ⅹ上のRobo2Goアプリケーションから行うことができるようになっている。
例えば、搬送フローを設定する場合、従来のMATRIS Lightではプログラミングの知識が必要だったが、Robo2Go Openではタッチパネル上でのリスト選択やドラッグ&ドロップなどの操作で簡単に設定することが可能となり、プログラム編集は不要だ。さらに、ワークストッカに設置するワークの位置も、直感的な操作でフレキシブルに配置できるように改良されている。また、Robo2Go Openでは、ロボットのレイアウトが見直され、工作機械との間隔を広げたことにより、オペレーターによる工具や爪交換など、加工機内での段取りの作業性も向上している。
主な特長を以下に列挙する。
①既存設備に短時間で取り付け可能な自動化システム▽●ロボット搭載の手押し台車方式により、オペレーター1名での移動が可能。●短時間でセットアップが完了するため、すぐに自動化を実現可能。●Robo2Go Openは縦600×横900×高さ1700㎜(フロア面積0・54㎡)のコンパクトサイズ。●協働ロボットを使用し、安全フェンス無しで使用可能。●DMG森精機の幅広いラインアップの工作機械や既存機への後付けも可能。
②操作性▽●Robo2Goアプリケーションにより、プログラムを編集せずに搬送フローが作成可能。●工作機械のヒューマンマシンインタフェースERGOline Ⅹ with CELOS ⅩからRobo2Go Openの操作が可能。●入力項目に合わせた分かりやすいガイダンス表示。●オフセット値の入力により教示点の微調整が容易。●Robo2Go Openが停止した場合でも復旧が容易な自動原点復帰機能を搭載。
③作業性▽●ロボットレイアウトを見直し段取り作業性を向上。●フレキシブルなストッカレイアウトに対応可能。
Robo2Go Openは、10月22日~同25日まで名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されたメカトロテックジャパン(MECT)2025で展示され、注目を集めていた。会場では、最新のターニングセンタとROBO2Go Openを組み合わせ、ワーク搬送から加工までの実演展示をしていた。
本製品に関して詳しくは、同社ホームページへアクセスして検索を。
「ゲンバト」にAI搭載の新サービス
「図面管理+AI」サービス提供開始
山善 製造現場のデジタル化を後押し
ものづくり商社のリーディングカンパニーである山善(社長=岸田貢司氏、本社=大阪市西区)は製造現場のデジタル化を推進する複合型SaaSプラットフォーム「ゲンバト」にてAI技術を活用した新サービス「図面管理+AI」を2025年9月26日より提供開始した。本サービスは図面の自動登録や類似検索を可能にし、中小製造業の業務効率化を強力にサポートしてくれる。
「ゲンバト」は〝製造現場にちょうどいいデジタルを〟をテーマとする、ものづくり企業向けの複合型SaaSプラットフォームだ。「ゲンバト」が目指す〝ちょうどいいデジタル〟とは「使いたいものだけ」「すぐに始められる」「安価で手軽な」サービスを指す。ここにアクセスすれば製造現場・経営にまつわるさまざまな課題を解決できると同社は言う。さらに、同社が独自提供するオリジナルサービスと、提携業者と共に提供するパートナーサービスを展開。オリジナルサービスの大きな特長は「サービス同士の連携」「各サービスが月々1万円~2万円で始められるサブスクリプション(定期課金)サービス」の2つである。
製造現場では、「必要な図面が見つからない」「登録作業が煩雑」といった課題が日常的に発生している。とくに中小企業では、限られた人的リソースがこれらの課題をさらに深刻化させ、生産性や設計スピードに影響を及ぼすケースが少なくない。こうした現場からの声を受け、山善は「図面管理+AI」を開発。ものづくり企業の現場に寄り添い、業務効率化と生産性向上を実現するためのソリューションを提供する。
「図面管理+AI」は以下の3つの主要機能を備えている。まず、①AI図面自動登録機能では図面番号や日付などの基本情報をAIが自動抽出し、登録作業を大幅に効率化。次に、②AI一括登録機能では、複数の図面をZIPファイルでまとめて登録でき、既存の図面資産も効率的に管理できる。そして、③AI類似図面検索機能では、過去に作成した図面を形状や寸法に基づいて瞬時に検索可能。さらに、自然言語で「丸い部品の図面」といった曖昧な指示でも検索が可能だ。これらの機能により従来は担当者の経験や勘に頼っていた図面検索や活用が誰でも直感的に操作できる仕組みへと進化。とくに見積もり作業や設計標準化の場面で大きな効果を発揮してくれそうだ。
「図面管理+AI」はgif、jpeg、jpg、png、pdf、tiffといった多様なファイル形式に対応しており、既存の業務フローにスムーズに組み込むことが可能。料金は、基本サービス「図面管理」が月額1万円(税別)から、「+AI」オプションが月額9800円(税別)で提供され、契約後すぐに利用を開始できる手軽さも特長のひとつだ。
「ゲンバト」は〝製造現場にちょうどいいデジタルを〟をコンセプトに図面管理、不良記録、QC文書管理、設備管理、日報管理など、製造現場の多様なニーズに応えるサービスを月額1万円から提供している。今回のAI機能追加により、同プラットフォームの利便性はさらに向上すると思われる。ものづくり企業のデジタル化を力強く後押しする基盤として、より多くの企業に活用してもらうことを目指していると山善は言う。
支部員・賛助会員が集い懇談会
MECTの意義を語り合う
愛機工三河支部 展示会初日に名古屋で開催
愛知県機械工具商業協同組合の三河支部(支部長=三井重信氏・三井機工社長)は、組合が共催する展示会「メカトロテックジャパン(MECT)2025」の初日となった10月22日、支部懇談会を名古屋市中村区の中国料理・王宮で午後6時より開催した。支部員、賛助会員あわせて20人が参加した。
はじめに三井支部長が「メーカー各社にとってMECTは、新技術・新製品の発表の場であり、自社の開発力・技術力を広く業界にアピールできる最大の機会。実機を使ったデモンストレーションにより、パンフレットやWebでは伝わらない現物の強みを直接体感してもらえる。また、ユーザーと直接対話できることを重要視している。ニーズや市場トレンドを把握し、さらにリアルなフィードバックも得られ、次の開発テーマにつなげることができる。機械工具商の私たちとしては、メーカーさんにパートナーとして情報をお届けすることが大事であり、地域全体の強化を目指したい」と挨拶。
続いて、有賀淳一郎エス・エヌ・ジー会長が「本日よりMECTが始まった。これを機会に一層力を入れてモノ売りとコト売りをし、さらに業界を盛り上げていきたい」と述べて力強く乾杯の音頭をとった。
今回のMECTは出展者数が過去最多となり、新規需要を取り込む起爆剤になればと関係者の期待も高く、懇談会では活発な情報交換が行われた。
NEW ITEM PROMOTION FAIR 2025
豊川・豊橋地区で初開催、成功裏に終了
ジーネット三河営業所
ジーネット三河営業所(所長=枅川修氏、所在地=愛知県岡崎市)は10月10日、豊橋サイエンスコア(愛知県豊橋市)において「NEW ITEM PROMOTION FAIR 2025 in豊橋」を開催した。
「生産性向上と作業改善及び新製品提案」をテーマに有力販売店が主催店となって行われ、メーカー41社が出展。目標を上回る358人(ユーザー224人、主催店134人)の来場者で会場は賑わった。
同展示会は、2022年と24年に三河の中心地である刈谷地区で実施され、豊川・豊橋地区での開催は今回が初。三河営業所では同地区のシェア拡大に向けて地道な営業活動を展開しており、「客先の信頼関係も築けていると感じ、開催を決定した」(枅川所長)。
また、展示とは別会場で出展メーカーによるセミナーも同時開催され、「DXセミナー」では、VRAINsolutionが「AI外観検査の必要性、製造業DXについて」、スカイディスクが「生産計画を起点とした工場DXについて」それぞれ解説。トレーニングキットを使用し実際に空気圧機器を操作して特徴を学ぶ「SMC空圧基礎セミナー」には33人が参加した。
枅川所長は展示会の報告で「40社以上の規模で開催できる会場をと、インターから40分と遠方のサイエンスコアに会場を決定した。リスクはあったが、多くのユーザーや主催店に来場して頂き、また多くの提案や引き合いが発生しメーカーにも喜んで頂いた。ここから引き合いを受注に結びつけ下期達成に向け尽力していきたい」とコメントした。
第20回名古屋伝動機商組合ボウリング大会
籠原氏(伊藤伝動工業)総合優勝
名古屋伝動機商組合(理事長=岩田典之氏・イワタ社長)は11月6日午後7時10分より、名古屋市中川区にあるラウンドワンスタジアム中川1号線店にて『第20回名古屋伝動機商組合ボウリング大会』を開催。組合員企業各社から腕に自信のある男女合わせて69名が参加した。担当幹事は大矢顕氏(大矢伝動精機社長)が務めた。
大矢担当幹事から競技概要の説明、岩田理事長から参加者への挨拶、参加者全員の投球練習を終えた後、岩田理事長が見事ストライクを出した始球式を合図に恒例のボウリング大会が開幕。参加者は、事前に準備された軽食を頬張りながら、2ゲームの投球に一喜一憂し、ゲーム時間を楽しんでいた。
今回参加した女性には一律1ゲーム20ポイント(2ゲーム合計40ポイント)のハンデが付与された。豪華景品を授与された上位入賞者はもちろん、惜しくも入賞を逃した参加者全員にも参加賞が与えられた。女性の部、総合の部、それぞれの上位入賞者は以下の通りだ。
【女性の部】
●優 勝▽堀部さん(服部)=HD込みトータルスコア290P
●準優勝▽中野さん(ダイドー)=同261P
●第3位▽吉門さん(ダイドー)=同256P
【総合の部】
●優 勝▽籠原さん(伊藤伝動工業)=トータルスコア374P
●準優勝▽内田さん(太田廣)=同369P
●第3位▽河合さん(太田廣)=同347P
