第2933・2934号 令和7年9月7・14日(最新版)

“果てなき高度へ 羽ばたく技術”
来年10月、「JIMTOF2026」
東京ビッグサイトで月~土曜開催


 日本工作機械工業会(会長=坂元繁友氏・芝浦機械社長)と東京ビッグサイト(社長=久我英男氏)は7月29日、東京都港区の芝パークホテルで開いた記者会見で、「JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)」を2026年10月26日(月)~31日(土)の6日間、東京ビッグサイトにて開催すると発表した。
 JIMTOFは、工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する「ものづくりの総合見本市」。1962年から隔年で開かれ、多くの出展者が同展に合わせて新製品の開発を行うなど、最先端技術がいち早く発表される場として、世界各国・地域の業界関係者より高く評価されている。前回のJIMTOF2024は、東京ビッグサイト全館を会場に過去最高の1268社・5744小間の出展規模で開催され、期間中12万9018人が来場した。
 今回のJIMTOF2026は、2008年以降、土曜日・日曜日を含んだ6日間としてきた会期を、月曜日から土曜日までに変更。ウィークデーを1日長くし、現代のビジネス形態に沿った開催日程とした。
 また、今回は東京ビッグサイトの大規模改修工事により、全体面積の約22%にあたる東展示棟4、5、6ホール(約2万5000㎡)が使用できない状況での開催となる。引き続き高い出展ニーズが見込まれ、効率的なレイアウトで多様な魅力ある展示会の実現を目指す。来場者数は前回並みの13万人を目標としている。
 JIMTOFでは出展者の展示だけでなく、主催者による多様な併催企画も実施。今展では多彩な講演会や最新技術トレンドを体感できる企画展示のほか、出展者と学生を結ぶ企画・イベントを拡充して未来のものづくり継承にも注力した企画などを展開する。特別併催展として前回・前々回開催された「Additive Manufacturing(AM)エリア」については、会場縮小の影響により実施しない予定としている。
 その他、出展者・来場者サービスの更なる充実のため、電子招待券、会場内サインの電子化、AIを用いた海外来場者対応等のDX化を促進することで、利便性の向上を図りながら持続可能性のある展示会の運営を行う。また、公式Webサイト(www.jimtof.org)で出展者情報や講演会・セミナー、各種イベントを紹介。さらにYouTubeチャンネル「JIMTOF INSIGHTS」を通じて工作機械業界を中心に広くものづくりに関するテーマを発信し、継続的にJIMTOF及び業界の周知を行う。
 会見で日本工作機械工業会の柚原一夫専務理事は「内外の有力メーカーが一堂に集うJIMTOFでは、各メーカーが『グリーン』『デジタル』『レジリエンス』の3つのキーワードを念頭に、研究開発した成果が具体的かつ最適なソリューションとして披露されるものと考えている。それが製造業の競争力強化と価値創造に寄与し、政府の方針・政策と相まって設備投資の機運が高まり、設備のビンテージの若返りを強力に後押しすることを期待している。出展者のパフォーマンスが最大限発揮されるよう、限られたスペースを有効活用し、効率的なレイアウトとスムーズな人流創出に努めたい」と挨拶。
 東京ビッグサイトの岩瀨和春常務は、今回のキービジュアルについて「最先端のものづくりと次世代へと継承されていく技術を『折り紙の鳥』で表現した。多彩な鳥たちは工作機械に関連する様々な業界を象徴しており、産業全体がJIMTOFを通じて世界へ、そして未来へと飛躍していく姿を描いている。『果てなき高度へ 羽ばたく技術』というキャッチコピーには、JIMTOFに集結する工作機械業界の『高度』な技術がさらなる『高み』へと羽ばたき、果てしない未来につながっていくよう願いを込めた」とコンセプトを紹介し、多くの参加に向け積極的なPRを展開していく考えを示した。

開 催 概 要
 【名称】JIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)、The 33rd JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR
 【開催趣旨】工作機械およびその関連機器等の内外商取引の促進ならびに国際間の技術交流をはかり、もって産業の発展と貿易の振興に寄与することを目的とする
 【会期】2026年10月26日(月)~10月31日(土)の6日間
 【会場】東京ビッグサイト
 【主催】一般社団法人日本工作機械工業会、株式会社東京ビッグサイト
 【後援】(予定)経済産業省、東京都、日本商工会議所
 【協賛】日本工作機械輸入協会、(一社)日本鍛圧機械工業会、日本精密機械工業会、(一社)日本機械工具工業会、(一社)日本工作機器工業会、日本精密測定機器工業会、研削砥石工業会、ダイヤモンド工業協会、日本光学測定機工業会、(一社)日本フルードパワー工業会、(一社)日本試験機工業会、(一社)日本歯車工業会
 【展示場面積(予定)】9万2850㎡(東※・西・南展示棟)※東4~6ホールを除く(期間中リニューアル工事中のため)
 【出展物】工作機械、鍛圧機械、工作機器、機械工具、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、制御装置および関連ソフトウェア(CAD/CAM等)、その他工作機械に関連する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
出展申込はWebで
10月1日受付開始
 【申込期間】〈主催者・協賛団体会員/海外工業会会員〉2025年10月1日(水)9時00分~10月31日(金)23時59分、〈国内・海外一般〉2025年11月4日(火)9時00分~11月18日(火)23時59分
 【申込方法】JIMTOF公式Webサイト(www.jimtof.org)上からの申し込みとなる。公式Webサイトに設置される「出展申込フォーム」より必要事項を入力し、申し込む。
 【出展申込に関する問合せ先】東京ビッグサイトJIMTOF事務局(E-mail:jimtof@tokyo-bigsight.co.jp、TEL03-5530-1333)

来年4月、ポートメッセなごやで
『2026中部パック』開催
出品申込受付中! 11月末まで


 中部包装食品機械工業会(会長=生田涌希氏・フジキカイ社長)は2026年4月22日(水)~25日(土)の4日間、包装・食品・製パン製菓・物流機械、衛生・環境・検査機器、包装資材、食品材料などの総合展「2026中部パック」をポートメッセなごや第1展示館で開催する。
 中部パックは2年に一度行われる食と包装に関する中部地区唯一の総合展示会で、25回目の開催を迎える。前回展(2024中部パック)には214社が出展し、4日間の来場者数は約5万人と盛況だった。
 2026中部パックは「想像から創造へ~新たなる包装のカタチ~」をテーマに、作業環境及び衛生管理の向上、省力化、安全生産に向けたライン化、システム化を視野に入れた、未来につながる最先端技術を展示する。
 また、毎回好評の「特別講演会」、商品PR・販売コーナー「チューピープラザ」~パックDEマルシェ~を引き続き実施するほか、多彩なイベントやリクルート関連の催しも企画し、来場者を迎える。Facebook、X(旧ツイッター)やYouTubeなどのSNSで様々な情報を配信している。
 開催時間は午前10時~午後5時。今回から最終日の25日(土)のみ午後4時までとなる。
 現在、2026中部パック事務局(TEL052-452-3161)では出品申し込みを受け付けている。申し込みは、公式サイト▼https://chubupack.or.jp/のトップページ「出品申込」からWEBで行える。受付期間は11月30日まで。10%早期割引や初回出品社には特別優待(角小間保証、早期割引も適応)を用意。新企画として「特別コンパクトブース」(小間サイズ2m×2m)も新設した。
 7月18日に名古屋市内で開かれた記者発表会で、生田会長は「一昨年は工業会設立50周年の年でもあり、ここ中部地区で長年に渡って開催してきた展示会も新たなるスタートを切ることができた。出品社の方からは、来場者とじっくり商談する時間が持てて中身の濃い展示会だったと評価を頂いた。ユーザーにとっても新たな情報を入手するために展示会は不可欠なものになっていると感じている。企業の設備投資は米国の政策の不確実性の高まりから一部で様子見の動きが見られるものの、人手不足対応やデジタル化、脱炭素、サプライチェーン強靭化等のニーズは根強く、総じて拡大傾向が続くようだ。中部地区の特徴は、自動車や航空機産業だけではなく、農業も日本有数の生産高を誇っている。複数のモノづくりの中心であり、日本の中心に位置する場所で産業見本市を開催することは、とても意味のあることだ」と挨拶。
 吉田眞治2026中部パック実行委員長(ヨシダキカイ社長)は今回のテーマに触れ「私たち包装機械メーカー、食品機械メーカー及びそれに関わるすべてのメーカーや商社が、食を通じて持続可能な社会を目指し、豊かな未来を想像し、新しい物を創造していく-これが我々業界の使命だと考えている。食品業界の未来は、常に安全なものを消費者に提供すること、そして更に安心して食べられる環境を整えていく方に向かっている。その反面、食品・包装の原材料不足や価格の高騰、人手不足、食品ロスの問題など課題はたくさんある。我々は食品業界の変化を敏感に感じ取り、ユーザーのより良い協力者となって共に繁栄できるよう心掛けていきたい。ここ中部地区において、進化した展示会場でゆっくり見て頂き、時間をかけて商談できる展示会を目指している」と意気込みを語った。

【開催要項】
 ▼名称=2026中部パック
 ▼テーマ=想像から創造へ~新たなる包装のカタチ~
 ▼目的=包装機械、食品機械、製パン製菓機械、物流機械、衛生・環境・検査機器、包装資材、食品材料など、原料から製造、包装、物流までを一貫して展示し、業界の発展とユーザーとの共存共栄の道を拓く
 ▼主催=中部包装食品機械工業会
 ▼後援(申請中)=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所・日本貿易振興機構名古屋貿易情報センター
 ▼協賛(申請中)=日本包装機械工業会/日本包装技術協会/日本食品機械工業会/日本製パン製菓機械工業会/日本粉体工業技術協会/東京糧食機工業協同組合/日本ロジスティクスシステム協会/愛知県菓子工業組合/包装食品技術協会/愛知工研協会/日本豆腐機器連合会/日本厨房工業会/全国醸造機器工業組合/日本冷凍空調工業会/日本自動販売システム機械工業会/日本包装リース/セロファン工業会/中部包装資材協議会/日本粘着テープ工業会/全日本包装資材連合会/日本印刷産業機械工業会/愛知県印刷工業組合/東海北陸シーリング印刷協同組合/中日新聞社/日刊工業新聞社/中部経済新聞社/日本工業新聞社/中部日本放送/東海ラジオ放送/東海テレビ放送/中京テレビ放送/メ~テレ/テレビ愛知
 ▼会期=2026年4月22日(水)~25日(土)の4日間
 ▼開催時間=午前10時~午後5時(最終日25日(土)は午後4時まで)
 ▼会場=ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2-2)
 ▼展示規模=第1展示館/展示面積=2万160㎡
 ▼入場料=1000円(消費税込)
 ▼併催行事=出品社によるプレゼンテーションセミナー、事務局主催による特別講演会

13年ぶりに新型登場
ワイヤ放電加工機「MGシリーズ」初公開
三菱電機メカトロニクスフェア2025開催


 『三菱電機メカトロニクスフェア(MMF)2025』のメディア向け説明会が7月29日、同社の産業メカトロニクス製作所(名古屋製作所)内FAコミュニケーションセンター(所在地=名古屋市東区矢田南)で開催された。本プライベート展示会では、同社の産業メカトロニクス事業の概要説明に加え、実に13年ぶりとなる待望の新型ワイヤ放電加工機の初公開など、最新のメカトロニクス製品について、実機デモを交えながら詳しく解説してくれた。
 産業メカトロニクス事業部の長谷川寛事業部長からは、三菱電機の産業メカトロニクス事業に関する概要、MMF2025の開催概要についての説明が行われた。産業メカトロニクス製作所で開発・製造されている製品には「放電加工機」「レーザ加工機」「数値制御装置(NC)」のほか、新事業として新たに開発・製造が始まった「金属3Dプリンタ」「CFRP切断用3次元レーザ加工機」「マルチワイヤ」がある。こうした加工機は主に、自動車関連、医療関連、電子部品関連、エネルギー関連、航空機関連、建築関連など、さまざまな分野のモノづくり現場で活躍している。
 従来、三菱電機名古屋製作所では産業メカトロニクス製品群とFA機器製品群の開発ならびに製造を担っていたが、デジタル化の進展に伴い市場ニーズの多様化・高機能化が進展。モノづくり現場からは、より高度な加工技術と、自動化・省人化が求められるようになった。そこで三菱電機は2021年4月、こうした市場ニーズに対応すべく名古屋製作所から分離するカタチで産業メカトロニクス製作所(通称メカ電)を設立した。愛知県新城市にある新城工場では主軸モータの製造、岐阜県可児市にある福山製作所では放電加工機、レーザ加工機の盤製造を行っている。このほか、ASTES4(スイス)、三菱電機大連機器有限公司(中国)、三菱電機自動化機器製造(常熟)有限公司(中国)にも製造拠点を構えている。
 MMF2025の開催テーマは「Automating the World~絶えまない進化を、あなたのものづくりへ~」。多岐にわたる製品によりソリューション提案が可能な産業メカトロニクス製作所が誇る自動化・省人化に対する最新技術を展示し、それらを体感してもらうことで多くのユーザーの課題解決につなげることを目的としている。今回展では、13年ぶりの新製品となるワイヤ放電加工機「MG12R/MG24R」、新技術を搭載したファイバレーザ加工機「ML3015GX-F100/ML3015GX-F200」のほか、形彫放電加工機、クロスフローレーザ加工機、新事業として展開が始まった金属3Dプリンタやレーザ細穴加工機など、加工機展示は23台。また、ワイヤ放電加工機+搬送ロボット連動、形彫放電加工機+自動化システム、レーザ加工機+自動仕分け装置の3シリーズが、自動化展示として出展されていた。
 新型ワイヤ放電加工機「MGシリーズ」。三菱電機独自のAI技術である“Maisart”が加工技術者のノウハウを再現することで誰でも簡単に高品位加工を実現することを可能としている。止まらない安定加工は不意なマシンダウン時間を削減。万一のトラブルにも早急に対応できるという。さらに、消費電力を抑制してランニングコストも低減してくれる。
 新事業・新分野への取組として、今回展には金属3Dプリンタが出展された。新たな金属加工方法として積層造形(3Dプリンタ)の需要が高まってきたことから三菱電機は同社のレーザ技術、電子ビーム技術を用いた3Dプリンタの開発を進めてきた。そして誕生したのが今回展示された「AZ600」だ。主なターゲット市場は自動車関連、航空関連、発電関連とされている。

およそ150名が集まり大盛り上がり
オータケ 従業員組合主催納涼会開催


 オータケ(社長=金戸俊哉氏、本社=名古屋市中区)の従業員組合は8月1日、名古屋市中区のヒルトン名古屋で「2025年度 納涼会」を開催。同社社員らおよそ150名が参加して、美味しい料理と飲み物、豪華景品が多数用意されたビンゴゲームなどでおおいに盛り上がり、楽しいひとときを過ごした。
 本会の開会にあたり、まずは、従業員組合の田辺裕智委員長(オータケ名古屋支店)が登壇し、「本日は月初めのお忙しいなか、かくも多くの皆さまにご参加いただきまして誠にありがとうございます。非常に暑い日が続いておりますが、皆さま、熱中症には充分ご注意ください。さて、我が社は今期で中期経営計画が2年目を迎えました。また、上場30周年の記念すべき年でもあります。今期をなんとか乗り切って、来期の創業80周年、そして、その先の100年につないでいけるよう力を合わせて頑張っていきましょう!」と挨拶した。
 続いて金戸オータケ社長が登壇し、「皆さま、大変な酷暑が続くなか、毎日お仕事に取り組んでいただいて心より感謝申し上げます。今日は、暑くなった身体をクールダウンさせるためにも、美味しい料理と冷たい飲み物で心も身体も癒してもらえればと思います。さて、私は2017年8月1日に株式会社オータケに入社させていただきました。まる8年が過ぎ、今日から9年目となります。私が入社した2017年と今を比較すると、売上は37%増収、純利益も同じく37%増えております。社員数は34%増加して、従業員給料は38%増となり、配当金は44%増と、着実にオータケという企業が成長してきていることは数字からもよく分かっていただけるかと思います。私が社長に就任して1年が経ちました。人間の深層心理は必ず〝自分ファースト〟思考が存在していると思います。しかし、私の考えは全く違っていまして、自分ファーストでは個人も会社もまったく成長していかないと思っております。ある面では他人ファースト、お客さまや仕入先さま、一緒に仕事をする先輩、同僚、後輩など、まわりの人たちをまず優先する、大切にするという考え方をもたなければダメだと思います。この考え方を意識して皆さんと共に歩んでいきたいと思います。社長は、“社員ファースト”でなければいけません。社員の方たちのために一生懸命に働くのが社長の仕事だと思っております。私は、この想いを胸に、これからも皆さんと共に歩んでいきたいと思っております。今日は普段お話しないような方々と積極的にお話していただいて社員の方たち同士で親交を深めていただけたらと思います」と挨拶した。
 納涼会は非常に盛り上がり、ビンゴゲームが始まると、豪華景品を目の前に参加者たちの盛り上がりは最高潮に。宴もたけなわとなったところで中締めの挨拶となり、最後は一丁締めで散会となった。

第1回中日本イゲタロイ会総会を開催
会長に前嶋孝行氏(前島商会社長)
住友電工 会を再編し、販売支援強化


 住友電気工業ハードメタル事業部が事務局を務めるイゲタロイ会再編後の第1回目となる「中日本イゲタロイ会総会」が6月18日、名古屋マリオットアソシアホテルで午後2時30分より開かれた。
 中日本イゲタロイ会は、超硬合金製品「イゲタロイ」をはじめとする同社製品の拡販に向けた取り組みをより効果的に共有するため、本年4月1日に東海イゲタロイ会と北陸イゲタロイ会を統合して発足。会長に、東海イゲタロイ会会長を務めていた前嶋孝行氏(前島商会社長)が就任した。
 総会は藤冨浩二ハードメタル事業部流通販売部名古屋市販グループ長の司会で進められ、開会にあたって前嶋会長が「住友電工さんがここ数年、後押しされてきた大阪・関西万博。世間ではネガティブな意見が多かったが、開幕したら非常に盛り上がっており、このままの勢いでいけば目標来場者数も達成できるのではないかと最近では報道されている。この新生中日本イゲタロイ会も、会員・問屋・住友電工さんが三位一体となってイゲタロイ製品を拡販し、数字を上げて皆が潤う。これが最終目標だと思っている。そのために『まずはやってみよう』という気持ちで今年1年、一緒に運営していきたい」と挨拶。
 メーカー挨拶では、佐橋稔之住友電気工業常務が「平素はイゲタロイ製品、スミボロン・スミダイヤ製品の拡販に多大なる尽力を頂き、誠に有難うございます。切削工具業界が好調とは言えない中で、より良い製品をお客様に届けるために、イゲタロイ会をどう活気あふれる会にするかを考えた上で、再編成することになった。今まで以上にサポートに努めたい」と述べ、併せて住友電工の決算概要を報告した。
 住友電工の2025年3月期連結決算は、売上高4兆6798億円、営業利益3207億円、経常利益3095億円、当期純利益1938億円となり、いずれも過去最高を更新した。自動車分野でワイヤーハーネスの需要が堅調に推移し、環境エネルギー分野では電力ケーブルや受変電設備の需要が拡大、情報通信分野ではデータセンター関連市場向けの需要が拡大した。
 「住友電工では大きく5つの分野があるが、ハードメタルが所属する産業素材の分野は、他の分野に比べてやや低調だった。本年度は、厳しい中でも皆様の協力を頂きながら様々な施策に取り組み、増収増益を目指したい」と表明。佐橋常務はトランプ関税や中国のレアメタル・レアアースの輸出規制を懸念材料に挙げ「超硬工具の原材料であるタングステンは、グローバルに見ると8割を中国に頼っているのが現状。資源の無い日本でこのタングステンを確保するには、お客様でお使いの超硬工具をスクラップし、リサイクルして再度活用するという活動が重要になってくる。当社でも推進していくが、場合によっては切削工具業界全体、あるいは経産省など国を巻き込んだ対策まで進めていく必要があると考えている」と話した。
 続いて、新生イゲタロイ会の概要について、本城伸英流通販売部企画グループ長より説明された。
 新生イゲタロイ会は、①高い拡販意欲にて販売実績を上げている会員店へ拡販支援を一層強化し、シェアアップを図る②従来以上に魅力的な拡販企画を用意し、会員店の拡販促進に貢献する③全国統一的な運営とし、拡販に向けた住友の取り組みをより効果的に共有する―という3点を目的に発足。
 これまで東日本、東海、北陸、西日本、九州の5地区で構成されていたが、今回、「東日本」はそのままで、東海と北陸を統合して「中日本」、西日本と九州を統合して「西日本」の3地区とし、全国統一的な運営にすることで拡販方針の浸透強化を図っていく。会費の徴収は行わず、会合やイベントにおいて特別会費を徴収する予定としている。
 また、会員区分を設け、区分に応じた施策を用意。入退会規則に基づき毎年1月に会員の異動を行う。本城氏は、プレミアム店の第一線営業担当者を対象にした切削工具販売技術習得のためのスミマイスター講習や、各種キャンペーンなど今後のスケジュールを説明し、「新しいイゲタロイ会を通じて、会員の皆様の販売力強化、シェアアップを目指して、社員一同全力で取り組む」との姿勢を示した。
 事業部方針については、木村寿良執行役員ハードメタル事業部長より報告された。売上金額は2021年を100とすると、2024年は114で前年比5・3%増となった。国内に関しては2021年並み、前年比微増。海外は為替等の影響もあり増加した。
 国内で切削工具の需要が以前のような右肩上がりになりにくい状況の中、今年度は「主力製品である超硬インサート、CBN及びダイヤ工具、ドリルの拡販を一層進めていきたい」と木村氏。新規市場開拓では「航空機産業に加えて、各産業で需要が増えていると認識している小物部品加工のマーケットでの拡販に注力していく」。さらにデジタル活用やタングステンリサイクルの拡大を推進し、「グローバルマーケットでトップ3の地位を確固たるものにしていく」との方針を説明。
 その他、10月22~25日に名古屋で開催されるメカトロテックジャパン2025(MECT2025)にも出展し、製品だけでなく、GX・DⅩ対応ソリューションなど同社の総合力をアピールする。これらの施策により、2025年は前年比約8%増の売上を目指すとした。
 営業活動報告では、辰巳勝彦流通販売部長が新製品・新規市場拡販、技術サポートなどの重点実施事項について説明。ユーザー囲い込みに向けた、技術情報誌「SumiTool TODAY」(2025年リニューアル)、SNS、メルマガによる情報発信強化についても報告した。
 タングステン原料については、記村尚義業務部業務クループ長が調達リスクについて説明した上で、リサイクルを拡大してタングステンの安定調達を強化する同社の取り組みを紹介し協力を求めた。
 総会終了後は優秀会員会社表彰が行われ、最優秀賞1社、優秀賞7社、飛躍賞5社、新製品拡販賞とキャンペーン拡販賞各1社およびリサイクル最優秀賞1社の計16社に、佐橋常務より感謝状と記念品が贈呈された。
 午後4時30分から行われた講演会では、「地方企業の採用難を乗り越える~地方企業のチーム組成とワークフロー~」と題して小田島春樹氏(ゑびや社長)が約1時間半にわたって講演した。
 この後、会場を移して懇親会が催され、青木雅彦山善執行役員ツール&エンジニアリング事業部長の発声で乾杯。イゲタロイ会恒例の大ビンゴ大会で楽しく盛り上がり、午後8時前に久我浩一ノダキ常務の中締めで散会した。

仕入れ先と連携を深め情報共有
地域のライフラインを支える
村松商店 「第28回元浜会」を開催


 管材・設備機器等の総合商社、村松商店(社長=村松尋代氏、本社=浜松市中央区)の「第28回元浜会」が7月4日、浜松市内のオークラアクトシティホテル浜松で午後2時より開かれ、仕入れ先178名と同社社員を合わせて総勢約220名が参加した。
 村松美和副社長がピアノを奏でる中、参加者が着席。司会を務める東部支店の佐野翔一郎氏と西部支店の大橋良太郎氏より開会の辞が述べられた。
 冒頭、村松社長が「本日は第28回元浜会に参加頂き、有難うございます。コロナ禍で開催できなかった期間もあり、元浜会が始まって31年目となった。全国で管が破裂したことなどを受け、この業界に関連するライフラインの重要性が一層増している。私どもは今年創業92年、設立75年。地域の方と共にやってきた。継続は力なりと言うが、会社を続けていくには毎日コツコツやる、これしかないと思っている。前期(74期)は増収増益で過去最高の売上高となった。これも仕入れ先様の協力のもと、ここにいる営業・仕入れ担当の社員をはじめ、アシスタントや倉庫・物流の社員一人一人が日々頑張ってきた結果だと認識している。これからも100年、200年と続けていける会社にしていきたい」と挨拶。
 参加者を代表して挨拶に立った菊本一高栗本鐵工所社長は「企業理念として地域社会貢献を掲げられている。村松社長がパーソナリティーを務めるラジオ番組は今年で17年目となり、迎えた静岡県に縁のあるゲストは総勢900名に上るという。また、長年、静岡県の表彰審査委員を務められるなど、静岡県にとってなくてはならない存在となられている。企業としても、地域の掃除活動に協賛されるほか、今年も12月に予定されている浜松市のインクルーシブ活動の支援を継続される。私たち企業にとって本当にお手本となる、地域と企業の一体に取り組まれている。地域のライフラインを支える会社として、益々のご発展を祈念する」と述べた。
 堀川達也JFEスチール名古屋支社長は乾杯の挨拶で、同社が所属する中部経済連合会が発表した『強靭かつ持続可能な上下水道事業に向けて』の緊急提言を紹介。その中で「私が一番印象に残ったのが、老朽化した下水道管に起因する道路の陥没事故は全国で2022年に2600件起きている。上水道管においては年間約2万件の漏水・破損事故が発生しており、老朽化対策が急務だということ。今後益々ライフラインである上下水道事業の修繕や補強、更新の需要は増えてくると思っている。村松商店様はじめ元浜会にご参集の皆様には、これらの需要をしっかりと捕捉して、社会のニーズである環境への配慮、軽量化、高い施工性などの特長を持つ商品で社会に貢献し、かつガッチリと儲けて頂きたい」と述べて、乾杯の音頭をとった。
 宴では、静岡県のFMラジオ局K-mix(静岡エフエム放送)で村松社長がパーソナリティーを務めている「お元気ですか?HIRO’S CAFE」の公開収録を模し、菊本栗本鐵工所社長をゲストに迎えたトークショーが行われた。
 銘酒などが当たる恒例のジャンケン大会で大いに盛り上がり懇親が深まる中、吉川弘樹積水化学工業環境・ライフラインカンパニー営業本部中部営業部長が「今回は働き方改革も意識して午後2時からの開催に変更されたのだと思うが、社長が仰っていたように変わることと変わらないことがあって、ジャンケン大会や銘酒の数々など変わらぬ村松商店様の心遣いに感謝申し上げたい。本日深めた親交を明日以降、商売の場で生かして頂いて、更にWinWinの関係になればよいと感じている」と述べて中締め。 
 当日参加した村松商店社員が登壇し、倉嶋潤常務執行役員西部支店長が「今年度創業92年という長い歴史の中で、先輩方が築き上げ、現在私たちが引き継いでいるお客様、仕入れ先様との信頼関係をしっかり活用し、静岡県内の正確な情報をいち早く収集して皆様方と共有しながら、良い成果を上げられるようベテランから若手まで一枚岩となって取り組んでいくので、今後ともご指導を宜しくお願いします」と決意を述べて、閉会した。

超精密ワイヤ放電加工機
「EXC100L+」販売開始
ソディック 超精密加工と省エネを両立


 ソディック(社長=圷祐次氏、本社=横浜市都筑区)は7月16日、オールセラミック製のリニアモータ駆動超精密ワイヤ放電加工機「EXC100L+」の販売を開始すると発表した。AI需要を背景とした高速光通信ネットワークの急速な普及に伴い需要が拡大しているMTフェルール(光コネクタ金型)をはじめとする電子部品・半導体業界や、時計・精密機器業界、医療機器業界などで必要とされるナノ領域での超精密加工のニーズに対応する。
 「EXC100L+」は、従来機「EXC100L」の加工性能はそのままに、省エネ性能を向上。加工液処理の制御を最適化することで、従来機と比較して最大25%の消費電力削減を実現した。
 また、φ0・02㎜の超極細ワイヤに対応する自動結線機能を標準搭載。ワイヤを誘導する結線用のパイプが、上ガイドを貫通してワーク上面に接触することで、凹凸のあるワークにも対応する。さらに、MTフェルール向けに、「ロング丸ダイス装着アタッチメント」や「Quick Up Search」などの特別機能を含む「MTFパッケージ」もオプションとして用意。小径狭ピッチの下穴でも安定した結線が可能である。
 機械本体の塗装色には高級感、高品質感のあるガンメタルグレイを採用。さらに、LEDライトやLED銘板の採用により視認性が向上し、稼働状態の把握が容易になった。
 「EXC100L+」の販売はオープン価格。同社では年間24台の生産を目指す。
 【オールセラミック製ボディほか、超精密加工を可能にする主な機能】
 ●世界初の完全非接触XY直交テーブル
 自社製セラミック製エアスライダとリニアモータの組み合わせにより、ねじレス駆動を実現。ガイドとスライダの間の微少な隙間にエアを送り込み、非接触でスライドすることで摩擦・摩耗・発熱を防ぐ。一定圧力により絶えず真直性を保持し、ピッチング・ヨーイング・ローリングを最小化し、最小駆動単位0・01¥文字(G0-8422)(10ナノメートル)を達成し、超精密加工を可能にする。
 ●省エネ性能と高精度を両立させる高精度加工液冷却装置と一定温加工液循環システム
 加工液の噴流・循環・送液をフルインバータ化。加工液の流量を検出し、加工状況に応じてそれぞれの動作を最適にコントロールする。また、加工液温はインバータ式加工液冷却装置による加工槽の液温をダイレクト管理。安定した高精度加工と省エネ性能を高次元で両立させる。
 ●LP2W電源による熟練作業者のノウハウを超えるナノ領域加工を実現
 LP2W電源では3次元ソリッドモデルを直接取り込み加工に利用することで、飛躍的な加工性能アップを実現する。最適な加工条件が3次元ソリッドモデルから自動的に作成されるため、大幅な無人化、省力化が可能となる。
 【「EXC100L+」による微細穴加工サンプル】
 φ0・05㎜のTWSワイヤを用いたSKD11材(板厚0・5㎜)への微細穴加工において、ピッチ・穴径精度±0・5¥文字(G0-8422)以内を達成。面粗度Ra0・041¥文字(G0-8422)、Rz0・309¥文字(G0-8422)を実現し、MTフェルール金型の高精度加工に最適であることが示された。

2025年6月の産業機械受注高
7281億6500万円前年同月比33.1%増


 日本産業機械工業会(会長=金花芳則氏)が8月20日発表した2025年6月の産業機械受注高は、前年同月比33・1%増の7281億6500万円で、2か月連続して前年を上回った。
 内需は39・2%増の4770億1700万円で、
このうち製造業向けが26・9%増、非製造業向けが46・0%増、官公需向けが52・5%増、代理店向けが10・0%増だった。増加した機種はタンク(139・4%増)、運搬機械(90・7%増)など11機種、減少した機種は1機種だった。
 外需は22・8%増の2511億4800万円。プラントは8件で682億9700万円だった。増加した機種はボイラ・原動機(274・7%増)、金属加工機械(147・7%増)など8機種、減少した機種は4機種だった。

「山田貞夫音楽賞」 今年は6名受賞
特選は滑川さん、福場さん、清水さん
山田貞夫音楽財団 第13回新進演奏家コンクール


 公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=田中真紀代氏、所在地=名古屋市中村区・ダイドー内)は、7月24日午後2時よりヤマハ名古屋ホール(名古屋市中区)において「第13回新進演奏家コンクール」を開催した。選考の結果、「第13回(2025年度)山田貞夫音楽賞」の受賞者6名が決まり、この中で滑川敬一さん(クラリネット)、福場桜子さん(ヴァイオリン)、清水麗楽さん(同)が特選を受賞した。
 特選の3名は9月26日に名古屋市青少年文化センター「アートピアホール」(名古屋市中区)で開催される「第13回新進演奏家コンサート」でセントラル愛知交響楽団と協演することになっている。
 同財団では、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援し、愛知県の文化芸術の振興に寄与することを目的に、山田貞夫音楽賞の贈呈を行っている。今回は、選考委員6名と財団役員、サポーターらが参加する中、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した8名の若手演奏家(ピアノ2名、ヴァイオリン4名、クラリネット2名)がコンクールに臨んだ。
 冒頭、川口嘉和事務局長が「皆様のおかげで、今回13回目を迎えることができた。昨年までのコンクールにおいて特選という形で合計34名の方がその後セントラル愛知交響楽団との協演を果たしている。今年は例年より応募者が多く、これも長年続けている活動が各指導者の先生方、また演奏家の方に広く知られてきたことによるものだと思う」と活動への支援に感謝を述べて、開会。本年4月に財団に寄付をした山田弘子さんに感謝状とお礼の品が贈られた。
 挨拶に立った田中代表理事は「先日の第1次選考で14名から8名になり、本日は最終選考となる。素晴らしい演奏を期待している。今後も若手音楽家のサポートを色々な形で行い、応援してまいりたい」と話し、選考委員及びサポーターに引き続き力添えをお願いした。
 課題曲をそれぞれ演奏した後、審査が行われた。表彰式に先立ち選考委員を代表して、第13回新進演奏家コンサートで指揮する小松長生氏が「今年は一段とレベルが上がって皆さん素晴らしく、協演することに不安感は全くない。本日の8名の方は誇りを持って、胸を張って音楽を続けていって頂きたい」と激励した。
 受賞者及び選考委員は次の通り。

 【山田貞夫音楽賞(6名)※は特選】演奏順
 石川奈々歩さん(ピアノ)▽※滑川敬一さん(クラリネット)▽※福場桜子さん(ヴァイオリン)▽樋口杏奈さん(クラリネット)▽※清水麗楽さん(ヴァイオリン)▽松本陽輝さん(同)
 【山田弘子特別賞】
 松本陽輝さん(ヴァイオリン)
 【選考委員】
 小松長生氏(コスタリカ国立交響楽団桂冠指揮者)▽松尾葉子氏(トリフォニージュニア・オーケストラ創立名誉指揮者)▽瀬戸和夫氏(愛知芸術文化協会理事)▽清水皇樹氏(名古屋音楽大学学長)▽川田健太郎氏(名古屋芸術大学准教授)▽寺田史人氏(寺田弦楽四重奏団、プシャーテルアンサンブル主宰)
 最後に、財団創設者の山田貞夫会長(ダイドー会長)が「地元で恩返しをしたいと思っている。皆様方の才能を磨けば素晴らしいものになるので、自信を持って音楽とお付き合いをして頂きたい」と挨拶し、コンクールを終了した。

新部長就任後初事業に80名集まる
三重県機械工具商組合 青年部主催納涼会


 三重県機械工具商組合(理事長=水野隆次氏・共栄商会社長)の青年部(部長=須藤清範氏・須藤鋼機社長)主催納涼会が7月24日、近鉄四日市駅北口ふれあいモールグルメパーク内ビアダイニンググリルステーション(旧アサヒビアケラー四日市)で開催された。組合員や賛助会員ら80名が参加した。
 枅川修理事(ジーネット)の司会進行で午後6時30分に開会。まず水野理事長が「お暑いなか、そしてお忙しいなか、三重県機械工具商組合青年部主催のビアパーティーにこれだけ多くご参加いただき誠にありがとうございます。今年度より私が理事長に就任いたしました。ということで、昨年は青年部の部長を務めておりましたが、今年度からは青年部の顧問という立場になりました。改めてよろしくお願いいたします。それでは今日はお時間の許す限りたくさん呑んで楽しんでください」と挨拶。
 続いて、今年度から青年部部長を務める須藤氏がマイクを握り「今年度より青年部の部長を仰せつかりました須藤鋼機の須藤です。よろしくお願いします。それでは、今日お集まりの皆さんのご健康とご多幸を祈念してカンパーイ!」と音頭をとり、暑気払いの納涼会がスタートした。
 冷たいビール、美味しい食事、そして豪華景品の当たるビンゴ大会を楽しんだ後、宴もたけなわとなったところで戸谷真基青年部副部長(常盤機工社長)がマイクを握り「須藤部長と同じく今年度より青年部副部長を仰せつかりました。よろしくお願いいたします。メーカーさん、問屋さん、販売店さんが集まり和気あいあいと楽しく過ごせる場というのはなかなか無いと思いますので、ぜひとも来年もご参加ください」と中締めの挨拶をし、最後は一丁締めで散会となった。

第2933・2934号 PDFはこちら

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