第2931・2932号 令和7年8月10・17日(最新版)
伊勢山神明社に御垣内参拝
今期の組織構成等決まる
愛知県管工機材商協組 7月理事会を開催
愛知県管工機材商業協同組合(理事長=石原太郎氏・原芳商会社長)は7月8日、理事・監事・相談役が集まり、名古屋市中区にあるしゃぶしゃぶの老舗「太閤本店 伏見店」で昼食を済ませた後、7月度理事会を開催した。役員改選後の初開催となる本理事会を前に一行は、組合事務所から徒歩約2分の伊勢山神明社にて御垣内参拝を執り行い、同組合の発展と、組合員・賛助会員各社の繁栄を祈念した。
理事会の冒頭、石原理事長が「皆さん、暑いなか(の参拝)お疲れさまでした。役員改選後初の理事会開催時の恒例となっている御垣内参拝ですが、今回は峰澤前理事長とも相談して、これまでの熱田神宮から変更して組合事務所に程近い伊勢山神明社にて参拝させていただきました。いかがでしたでしょうか? さて、食事も終えたことですし、今日は議事も多いので早速理事会を始めたいと思います。よろしくお願いします」と挨拶。以下の議事進行へと移行した。
【経過報告】●5月22日▽第63回通常総会を名古屋マリオットアソシアホテルで開催。出席議席総数は委任状含め73名。
●同23日▽名古屋東急ホテルで開催された名水協(名古屋市指定水道工事店協同組合)総会に石原理事長が来賓として出席。●6月5日▽名古屋マリオットアソシアホテルで開催された愛知県中小企業団体中央会第70回通常総会に石原理事長と事務局員が出席。●同16日▽グランドアーク半蔵門で開催された管機連(全国管工機材商業連合会/会長=大藪淳一組合相談役/大清社長)総会に石原理事長が出席。事務局員がWEB出席。●同17日▽よみうりゴルフ倶楽部で開催された第6回管機連ゴルフ大会に大藪相談役が管機連会長として出席。●同19日▽ウインクあいちで開催された第54回建築総合展開場式に石原理事長が出席。●同27日▽名鉄グランドホテルで開催された愛管連(愛知県管工事業協同組合連合会)創立50周年記念祝賀会に石原理事長、村井善幸副理事長(オータケ会長)が来賓として出席。●7月1日▽総会議事録、登記手続等が完了。愛知県、中央会へ役員変更届等を提出。
【議事1】相談役委嘱承認の件▽同組合相談役委嘱案が上程され、これが満場一致をもって原案の通り承認された。令和7(2025)年度-令和8(2026)年度の相談役は以下の3名に。●小川信氏(第15代理事長/山信会長/更新)、●大藪淳一氏(第17代理事長/更新)、●峰澤彰宏氏(第18代理事長/MINEZAWA社長/就任)。任期は2年。伊藤辰之相談役(第14代理事長/イトウ会長)は、前期の任期満了をもって退任となった。
【議事2】今年度組織構成(案)承認の件▽これが、満場一致をもって原案の通り承認された。正・副理事長の担当分けならびに各部会長は以下の通り。①「第35回管工機材・設備総合展」実行委員会▽石原理事長担当。倉地克明実行委員長(倉地社長)、鈴木克利実行副委員長(米津物産社長)。②経営対策部会▽村井副理事長担当。伊神敏雅部会長(双葉製作所社長)。※セミナー、講演会等を開催。③広報部会▽村井副理事長担当。竹内裕二部会長(丸金商会社長)※「組合だより」「組合員名簿」の編集・発行。④福利厚生部会▽北村憲正副理事長(龍玉精工社長)担当。粂内洋部会長(名古屋機器社長)。※巡回健康診断の開催。⑤名管会(幹事会)▽北村憲正幹事長。※第55回名管会ゴルフ大会運営。⑥総務部会▽福元良貴副理事長(山信社長)担当。荒木彌一郎部会長(荒木商事社長)※総会、新年賀詞交歓会等の運営ならびに青年部「愛青会」(伊藤弘晃部長・イトウ社長)を管轄。⑦組合加入促進部会▽石原理事長担当。大野学部会長(岡谷鋼機本部長)。※組合加入勧誘の方針と情報を共有。
【議事3】常任理事委嘱(案)承認の件▽これが、満場一致をもって原案の通り承認された。今期の常任理事は以下の通り。荒木理事(総務部会長)、伊神理事(経営対策部会長)、大野理事(組合加入促進部会長)、粂内理事(福利厚生部会長)、竹内理事(広報部会長)、倉地理事(展示会実行委員長)、鈴木理事(展示会実行副委員長)、伊藤理事(青年部「愛青会」部長)。※順不同
【議事4】第55回名管会ゴルフ大会準備進捗報告▽開催日は9月9日(火)、開催会場は藤岡カントリークラブ(豊田市西中山町)となっている。IN・OUT各10組を想定。本理事会終了後に大会参加案内を組合員と賛助会員に発送。
【議事5】賛助会員退会の件▽富士ゴム化成(東京都墨田区)ならびにレゾナック建材(大阪市淀川区)より組合退会届が提出され、これが承認された。本紙発行日現在、賛助会員数は127社となっている。
【報告事項】
①令和7年度第63回通常総会・懇親会報告▽5月22日、コートヤード・バイ・マリオット名古屋(名古屋市中区)で開催。当日出席者は組合員、賛助会員のほか、来賓等含め61名。
②広報部会報告▽「組合だより」を令和7年度内に2回発行(第154号・第155号)。「2026年度版組合員名簿」を令和7年内に発行する予定。
③「第35回管工機材・設備総合展」準備進捗報告▽●8月6日~8日の3日間開催の東京組合主催「第57回管工機材・設備総合展」を、三役ならびに展示会正・副実行委員長、事務局で視察予定(本紙発行日現在、視察済み)。●9月11日(木)~13日(土)の3日間開催の大阪組合主催「第22回管工機材・設備総合展」を、三役ならびに展示会正・副実行委員長、事務局で視察予定。
④令和7年度管機連第1回理事会・第13回定時社員総会報告▽管機連副会長の峰澤理事が副会長を退任し、石原理事長が管機連の新副会長に就任した。また、静岡組合の大村敏之氏(大村商会社長)が管機連理事を退任し、丸尾高史氏(丸尾興商社長)が管機連の新理事に就任した。管機連は今後「令和7年度第2回管機連理事会」「第30回管工機材の将来を考える研究会」「意見交換会」を12月12日(金)に日本工業倶楽部にて、「令和7年度第3回管機連理事会」「第31回管工機材の将来を考える研究会」を令和8年3月12日(木)にWEBにて、それぞれ開催を予定している。
【その他】今後の理事会日程の件▽●9月2日(火)午後3時より組合事務所で。●11月4日(火)午後3時より組合事務所で。●令和8年1月21日(水)名古屋マリオットアソシアホテルで。●同3月3日(火)午後3時より組合事務所で。●同3月30日(月)(時間未定)三役・常任理事会を組合事務所で。以上の開催が予定されている。
今年度の事業計画・予算案を承認
新会長に田口健一氏(タグチ社長)
岐阜機工会 第13回通常総会を開催
岐阜機工会の第13回通常総会が6月24日、岐阜市内のホテルリソル岐阜で午後6時30分より開かれ、会員・来賓ら79名が出席した。全議案が承認可決され、任期満了に伴う役員改選では、会長代理兼副会長の田口健一氏(タグチ社長)が会長に就任した。
総会の司会進行を徳永和也総務幹事(徳光社長)が務め、同氏より会員総数71社中、出席57社・委任状出席14社で総会が成立すると報告された。
冒頭、田口会長代理が「梅雨に入り、今後ますます気温が上がって働きづらい環境になってくると思うが、体調管理をしっかりして仕事に取り組んでいただきたい。景気は、東海地区の産業である自動車、航空機も含めて中々上がって来ない状態。世界的に経済も含めて争いが非常に多く起こっており、先が見通せない状況に陥っていることなどがあるかと思う。そんな中、メジャーリーグで活躍している大谷翔平さんは明るい話題を日本に提供してくれている。非常に楽しいスポーツ界の一方で、政財界は中々うまくいかない状態が続いているが、日本の製造業が明るい方向に向かうことを願いたい」と挨拶。
議長に田口会長代理を選任して議案審議を行い、第1号議案=事業報告▽第2号議案=収支決算報告、会計監査報告▽第3号議案=事業計画(案)▽第4号議案=収支予算(案)▽第5号議案=役員改選(案)をすべて原案通り承認可決した。
今年度の事業は、全日本機械工具商連合会(全機工連)総会(6月11日・於トラスコ中山東京本社)▽第13回通常総会(6月24日・於ホテルリソル岐阜)▽ビアガーデンの集い(8月22日・於ホテルグランヴェール岐山)▽ゴルフコンペ(10月8日・於やまがたゴルフ倶楽部美山コース)▽新年賀詞交歓会(1月)▽全機工連・中部ブロック会議(2月)▽ボウリング大会(5月)▽幹事会(7月、11月、4月)を計画している。
来賓挨拶として、岐阜県中小企業団体中央会企画振興部の大島達也副部長より祝辞が述べられた。
総会終了後は懇親会が催され、安田浩二新総務幹事(安田工機社長)の司会進行、矢野茂雄滝川物産社長による乾杯の発声で開宴。
小林伸崇会計監査(梅村本店岐阜営業所長)、辻正吾幹事(武芸機販社長)の退任挨拶と、今回新たに役員に加わった下野祐輔新会計監査(下野機械社長)、福生敬久新幹事(ギフベア社長)の新任挨拶が行われ、寺澤伸幸シミヅ産業名古屋支店長の中締めで盛会のうちに終了した。
【新役員】敬称略
▽会長=田口健一(タグチ社長)※新任
▽副会長=徳永和也(徳光社長)※新任
▽会計幹事=河合英昭(石田商会取締役部長)
▽総務幹事=安田浩二(安田工機社長)※新任
▽会計監査=下野祐輔(下野機械社長)※新任
▽幹事=渡辺宗晃(三信商会社長)、渡辺正樹(東濃マシンツール社長)、福生敬久(ギフベア社長)※新任、久保木信吾(山善岐阜支店長)
「人材獲得競争を勝ち抜く
採用マーケティング実務」
愛鋲協 竹田氏(チームフォワード社長)を講師にセミナー
愛知鋲螺商協同組合(理事長=小倉正嗣氏・小倉商店社長)は、6月20日午後5時30分よりマイナビ中部営業統括本部会議室(名古屋市中村区・ミッドランドスクエア11階)にて「人材獲得競争を勝ち抜く採用マーケティング実務」をテーマにセミナーを開催した。
講師は、大手人材・広告企業「マイナビ」で10年以上の人材コンサルティングを経験し、2022年に採用・人事の支援会社チームフォワードを創業した竹田敬介社長。厳しい採用環境の中で、費用を無駄にせず成果につながる採用活動を行うために、小さな一歩からはじめられるノウハウを同氏が解説した。当日は組合員ら12名が参加した。
セミナーは鈴木浩久理事(八幡ねじ専務)の司会進行で進められ、冒頭、小倉理事長が「夏至も近づき暑くご多忙な中、お時間を作って頂き有難うございます。本日は竹田先生より、いかにしたら人材をスムーズに獲得できるようになるか色々な視点からご説明があると思うので、各社の人材確保にお役立て頂きたい」と挨拶した。
登壇した竹田氏は、はじめに「私は2022年に会社を立ち上げたが、人材業界に15年ほど携わっている中で、段々と採用が難しくなっている。“人が辞めたら採ればよい”という時代ではなくなってきており、中小企業こそ人事のプロが必要だと感じた。一方で、その様なプロを雇う余力があるのか。それは中々現実的ではなかった。また、専門性は必要だが、フルタイムでの仕事量があるのかというと、そうでもなかった。そこで私が持っている専門性を生かして、色々な企業に少しずつ採用担当アドバイザーとしてかかわる。そうすることで、良い企業、働きたいという企業を増やしていこうと取り組んでいる」と自己紹介。
採用市場では、すでに少子化が直接的な採用課題となっており、企業は「選ぶ側」から「選ばれる側」へと移行した。5年後の2030年には労働力供給が341万人不足するとの予測もあり、従来の方法では人材獲得競争に勝てなくなっている。
竹田氏は、採用活動の全体像を正社員の初年度年収の推移、中途採用の月給下減平均額、年間休日・時間外労働状況などのデータを用いて説明。労働環境・待遇の改善により、良い会社が増えたことも採用難の一因と指摘した。
その上で、採用を成功させるには①募集ターゲットの明確化②採用できる仕組みづくりの2ステップが必要と強調。ターゲット・自社の強み・競合を考え、「採用戦略の2W1H-誰に(Who)・何を(What)・どう伝えるか(How)-を順に決めてやってみる。採れなかったら何が悪かったかを検証していくと、採用にかかるコストは少しずつ下がっていく」と話した。
また、同社の支援事例として、スモールステップで成功を重ねたことがコストを無駄にしない採用活動につながった専門商社の事例や、ターゲットの転職のタイミングを受け止める仕組みづくりが成果につながった運送業の事例が紹介された。
最後にアンケートを基に質疑応答が行われ、各社各様に理解を深めてセミナーを終了した。
「つなぐ」中部グランドフェア2025
ポートメッセなごやで
9月4日(木)・5日(金)開催
ユアサ商事中部ブロック(執行役員中部ブロック長=堂跡陽一氏)の販売先でつくる中部ユアサやまずみ会主催の〝「つなぐ」中部グランドフェア2025〟が9月4日(木)・5日(金)の2日間、ポートメッセなごや第1展示館で開かれる。キャンペーンテーマは「つなぐ 未来まで―Growing Together―」。主催社81社、バス主催社14社、出展メーカー313社が参加を予定(いずれも8月6日現在)し、「モノづくり・すまいづくり・環境づくり・まちづくり」に関する最新の商品やソリューションを展示紹介する。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援ユアサ商事。来場目標1万2千人(2024年実績1万1528人)、受注目標270億円(同263億円)としている。
モノ・すまい・環境・まちづくりの
最新ソリューションを展示
今年のグランドフェアは、7月の関東を皮切りに東北、中部、九州、関西の5会場で9月までの期間に開催される。4つの分野における、多様な社会課題を解決するイノベーションを提案し、サプライチェーン全体でサステナブルな社会の実現を目指す。
中部グランドフェアでは、会場を「機電」「工業機械」「住環境」「建設機械」「建築・外構」の各ゾーンに分け、出展メーカーの最新商品・最新技術を一堂に展示する。実機・実演を中心とした展示、新商品を軸とした商品展示を通じて、自動化・省人化、DX、省エネ、カーボンニュートラル、SDGs、防災・減災など幅広い分野に対応した提案を行う。
また、今回は働き方改革への対応として、展示会の開催日程を従来の金・土曜日から木・金曜日に変更、初の両日平日開催とした。
テーマゾーン
「変わる時代をチャンスに!」
未来を拓くヒントがここに
―ビジネスのミライを拓く、最新技術とソリューションが一堂に集結―
会場メイン出入口正面に設置される「テーマゾーン」では、「労働生産性向上」「エネルギーコスト削減」「BCP/危機管理」のテーマごとに3つのゾーンを設け、ユアサ商事グループが取引先とともにマーケットのニーズを捉え、開発したソリューションを多数展示する。49社が出展。
「労働生産性向上」ゾーン(ものづくりDX、自動化・省力化、AI・ロボット)には、製造・物流・建設などあらゆる現場の「自動化・省力化」ソリューションが集結。見て、触って、課題解決のヒントを発見できる。
「エネルギーコスト削減」ゾーン(再エネ・省エネ、カーボンニュートラル、高効率設備)では、「高騰するエネルギーコスト」と「待ったなしのカーボンニュートラル」対策を紹介。「見える化」から「対策実行」まで企業の課題解決をワンストップでサポートする。
「BCP/危機管理」ゾーン(セキュリティ対策、災害対策、レジリエンス強化)では、事業継続と安心のための最新対策を紹介する。
―ニーズに合わせて「おすすめ商品」を提案、AIナビゲーション―
今回新たな取り組みとして、テーマゾーン中央に、展示商品の特徴や情報を学習したAIツールを活用し、顧客のニーズに合った商品やソリューションを提案する案内ブース(AIナビゲーション)を設置。AIが営業担当に代わって顧客の属性から適切な商品を提案する。
さらに、状況に合わせた提案が可能な無料の相談コーナーも用意。コネクトームデザイン社による「AI・デジタル化」相談コーナー、ユアサ商事YES部による「カーボンニュートラル」相談コーナー、ユアサ商事総合エンジニアリング室による「建築×課題解決」相談コーナーを設ける。
特別セミナー
中部グランドフェア2025では、各業界を代表するメーカー各社が登壇し自慢の製品をPRする特別セミナーを、2日間で5回開催する。
MCを担当するのは、1日1億円超えの売上伝説を持つ業界屈指の実演販売士、ソルジャー藤巻氏。「製品」と「販売」のプロ同士がどんなドラマを繰り広げるのか、中部初の試みとして大いに期待される。
《特別セミナースケジュール(予定)》
●9月4日(木)
午前11時00分~同11時30分【物置戦国時代!】▽登壇予定=稲葉製作所、田窪工業所、淀川製鋼所
午後1時30分~同2時00分【こんなに違うタンクレストイレ!】▽登壇予定=TOTO、Panasonic、LIXⅠL
午後2時30分~同3時00分【マテハンで作業環境改善!】▽登壇予定=オークラ輸送機、伊東電機、マルヤス機械
●9月5日(金)
午前10時30分~同11時00分【もう困らない!発電機!】▽登壇予定=AIRMAN、デンヨー、やまびこジャパン
午後1時30分~同2時00分【必見!最新エアコンはこんなに快適!!】▽登壇予定=ダイキン工業、日立GLS、三菱電機
※メーカー名は五十音順。
※登壇予定メーカーは変更となる場合もある。
《会場》会場中央セミナーブース
《定員》50名
【ソルジャー藤巻氏】
天性のリズムとボイスを持つ業界屈指の「R&B系販売士」。2014年に日本一売れる通販番組「ジュピターショップチャンネル」で販売士史上最年少でお掃除シートの売上げ億超えを記録した。
今回の展示会では、メーカーブースへの「突撃レポート」も行う。
公式SNSで注目商品を紹介
新規ユーザーや既存販売店のエンドユーザーにグランドフェアを知ってもらうため、SNS(YouTube及びFacebook)を利用してグランドフェアのテーマゾーンや展示商品をPRする。SNSに関しては、本年2月に海外初のグランドフェアをタイ・バンコクで開催した際に初めて活用し、来場目標5千人を大きく上回る6100人が来場と集客に大きな影響力があったとして、今回国内でも始めた。併せて、中部単独では名古屋商工会議所の会報にチラシを入れるなど、これまでの枠を外して広く集客活動に取り組んでいる。
堂跡ブロック長は会見で「今年は従来のやり方だけではないグランドフェア、集客を考えている。〝売り〟にもこだわり、超目玉商品と注力商品を紹介し販売を強化していく。建機、機電関係を中心に基本的には他社が扱っていない商材とユアサ商事のオリジナル商材を冊子に掲載している。併せて、主力メーカーを含めた何十社かに共同販売計画による取り組みをお願いしており、販売強化に加え、若い営業マンたちの勉強の場にもなればとの思いもある。色々と新しい取り組みをしながら、目標達成を目指していきたい」と意気込みを語った。
また、今年も引き続き「環境に配慮したサステナブルな展示会」実現のため、LED照明の使用やペーパーレス化による廃棄物の削減などを実施し、CO2排出量削減を目指す。
中部グランドフェアの開催時間は、初日の9月4日(木)が午前10時~午後5時、翌5日(金)が午前9時30分~午後4時。来場事前登録は中部グランドフェア特設HPから▼https://grandfair.jp/gf2025/venue/chubu/
出展メーカー一覧 50音順
あ
Archi Village▽アイチコーポレーション▽愛知時計電機▽アイデア・サポート▽AiTEN▽赤松電機製作所▽アクアシステム▽アサダ▽旭ダイヤモンド工業▽アズビル金門▽アトリエケー▽アネスト岩田▽ahead▽アマダマシナリー▽アマノ▽アルインコ▽アルファTKG▽アルフィン▽アンデックス▽安藤▽アンレット▽イーエスエス▽ECADソリューションズ▽イーグル・クランプ▽育良精機▽イチネン▽伊東電機▽稲葉製作所▽イノアック住環境▽インフォメックス松本▽内田時計店▽ウッドプラスチックテクノロジー▽馬印▽瓜生製作▽AIRMAN▽エイエスケイ▽Aⅰソリューションズ▽エクセン▽SFA JAPAN▽SMC▽SDG▽NTT東日本▽NBCエンジニア▽エバープラウド▽荏原製作所▽エビス▽エム・アンド・イー▽MCCコーポレーション▽オーエスジー▽オークマ▽大倉工業▽オークラ輸送機▽オーケーエム▽オーケー器材▽大阪ジャッキ製作所▽オーデリック▽オーデン▽岡本工作機械▽沖電気工業▽小楠金属工業所▽オグラ▽オムロンソーシアルソリューションズ▽オリオン機械
か
海王▽カシオ計算機▽カナディアン・ソーラー・ジャパン▽兼弥産業▽河原▽河村電器販売▽環境エクステリア/イナハチ/ユアサ商事▽環境エクステリア/エイツ/ユアサ商事▽カンツール▽カントー▽北川鉄工所▽キタムラ機械▽キッツ▽キトー▽キャットアイ/応用地質/ユアサ商事▽キャムタス▽京セラインダストリアルツールズ▽Kirala▽銀座山形屋▽くい丸▽クボタ建機ジャパン▽クリエイティブマシン▽クリナップ▽クレオ▽グローベン▽グローリー/スマートバリュー▽黒田精工▽KMC▽ケルヒャージャパン▽建設技術研究所/イーエスエス/ユアサ商事▽工機ホールディングスジャパン▽コガネイ▽コスモテック▽connectome.design▽コベルコ・コンプレッサ
さ
サイバーRC▽サイレックス・テクノロジー▽蔵王産業▽酒井重工業▽ザクティ▽笹川電機商会▽さつき▽さつき(はやぶさホールディングス)▽三共製作所▽三協立山三協アルミ社▽SUNGROW JAPAN▽三甲▽サン工業▽三晃金属工業▽三進金属工業▽サンポール▽サンポール/応用地質/ユアサ商事▽サンルート▽C&Gシステムズ▽JFEアドバンテック▽JFE機材フォーミング▽JFE建材▽ジェイテクト▽ジェービーエムエンジニアリング▽Genio Solutions▽四国化成建材▽静岡製機▽静岡鐵工所▽システムメトリックス▽シティライフ▽シネマ工房▽篠田ゴム▽芝浦機械▽シブヤ▽澁谷工業▽シャープマーケティングジャパンホームソリューション▽守隨本店▽新明和工業▽スイデン▽スーパー工業/ライトボーイ▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽スズキビジネス▽住友建機販売▽住友重機械工業▽洲本整備機製作所▽スリーエステクノ▽セイキ販売▽西部電機▽積水樹脂▽積水テクノ成型▽ゼネテック▽ソディック▽SolaX Power Network
た
第一機材▽ダイキン工業▽ダイキンHVACソリューション東海▽ダイケン▽大昭和精機▽DAITO▽大東建託/ユアサ商事▽ダイナテック▽大日金属工業▽ダイニチ工業▽ダイヘン▽ダイヤゼブラ電機▽大有▽太陽メカトロニクス▽タカショー▽TAKISAWA▽タクテックス▽田窪工業所▽匠コーポレーション▽立川ブラインド工業▽TANIGAWA▽タブチ▽田村総業▽だるま.名古屋支社▽タンガロイ▽筑水キャニコム▽中部コーポレーション▽ツガミ▽津田駒工業▽鶴見製作所▽ティーケーエンジニアリング▽ティオック▽帝金▽デルタ▽DENBA JAPAN▽デンヨー▽戸出化成▽東京コーシン産業▽東京精密▽東空販売▽TOTO▽東洋アソシエイツ▽東洋スクリーン工業▽桃陽電線▽藤和▽Doog▽トーケン▽トーヨーコーケン▽TOWA▽土牛産業▽特許機器▽巴バルブ
な
ナイキ▽ナカオ▽中川パッケージ▽ナガセインテグレックス▽ナカニシ▽中村留精密工業▽名古屋ダイヤモンド工業▽ナスタ▽ニイガタマシンテクノ▽ニチコン▽日動工業▽日研工作所▽日工▽日成ビルド工業▽日東工器▽ニデックグループ▽日本アイ・エス・ケイ▽日本イトミック▽日本オートマチックマシン▽日本クランプ▽日本住研▽日本ダイヤモンド▽日本パーツセンター▽日本プラパレット▽ネミー▽ノーリツ
は
バイタル▽ハウステック▽ハコレポ▽ハスクバーナ・ゼノア▽長谷川工業▽ハタノ製作所▽ハタヤリミテッド▽花岡車輌▽パナソニックAWエンジニアリング▽パナソニックハウジングソリューションズ▽ハマネツ▽パロマ▽パワーサポート▽ハンエイ▽範多機械▽ピカコーポレイション▽東尾メック▽菱小▽美装▽日立グローバルライフソリューションズ▽日立建機日本▽日立産機システム▽日野興業▽廣畑▽ファナック▽フクビ化学工業▽フジ医療器▽富士クオリティハウス▽富士変速機▽扶桑金属工業▽BUTTINGHAUS矢島▽ブラザー工業▽ブラザー販売▽ブルーム¥文字(U+2013)ノボテスト▽古河ロックドリル▽フルタ電機▽フレアオリジナル▽ブンリ▽ホーシン▽ホータス
ま
マーテック▽前澤化成工業▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽マックス▽松坂屋▽松本機械工業▽丸善工業▽マルフク商事▽マルヤス機械▽三笠産業▽水本機械製作所▽三井精機工業▽ミヅシマ工業▽ミツトヨ▽三菱HCキャピタル▽三菱電機メカトロニクステクノロジーズ▽三菱電機冷熱機器販売▽三菱マテリアル▽ミツワ東海▽美濃工業▽三乗工業▽ミライ▽ミラタップ▽ミルウォーキーツール・ジャパン▽村田ツール▽明和製作所▽メタルテック飯田▽メルシー▽モトユキ
や
安田工業▽山金工業▽ヤマザキマザック▽ヤマダコーポレーション▽やまびこジャパン▽ヤンマー建機▽ユアサ商事YES部▽ユアサ商事/インフォマティクス▽ユアサ商事/connectome.design/山洋電気/ティーアイジー▽ユアサ商事水素プロジェクト[東京電機/キッツ/エノア/OKUMA TECH]▽ユアサ商事総合エンジニアリング室▽ユアサ商事グループ[富士クオリティハウス/ユアサマクロス/ユアサ木材/ユアサプライムス]▽ユアサシステムソリューションズ▽ユアサネオテック▽ユアサ燃料▽ユアサプライムス▽ユアサマクロス▽友工商事▽ユキワ精工▽油研工業▽ヨコカワコーポレーション▽ヨシタケ▽淀川製鋼所
ら
ラインナップ/ユアサマクロス▽LIXIL▽理研コランダム▽リコージャパン▽リンナイ▽レヂトン▽レッキス工業▽レックス・コーポレーション▽レニショー▽ロジック・アンド・デザイン▽ロボットバンク
わ
Wireless Power Transfer▽ワタベ産業▽ワンド
※出展メーカーは予定のものであり、変更となる場合もあります。
JTA設立10周年記念座談会
~統合に至る経緯と10年の歩み、
今後の展望について語り合う~
日本機械工具工業会(JTA、会長=佐橋稔之氏・住友電気工業常務取締役)は6月2日、設立10周年を記念し座談会を開催した。JTAは2015年に超硬工具協会と日本工具工業会が統合して設立された団体で、両団体の当時の理事長や統合後に融和を図ったJTA立ち上げ初期の会長の4人が「2015年2団体統合へ あの頃あの時」と題し、統合に至るまでの経緯と統合後の10年間の変化、この先10年の業界への提言などを議論した。
【出席者】増田照彦氏(旧超硬工具協会理事長)=写真左から3人目▽堀功氏(旧日本工具工業会理事長)=同5人目▽牛島望氏(JTA第2代会長)=同2人目▽石川則男氏(JTA第3代会長)=同6人目
【司会】八角秀氏(ニュースダイジェスト社社長・月刊生産財マーケティング編集長)=同4人目
【オブザーバー】那須直美氏(インダストリージャパン社長)=同7人目▽岩田昌尚氏(統合推進委員会委員・イワタツール社長)=同1人目
JTAがまとめた座談会の内容は次の通り。
-統合の背景と経緯
まず、増田氏から、自身が両工業会の理事長を務めていた経験から、両者の活動内容に共通点が多いと感じ、統合の構想に至ったことが語られました。
一方、超硬工具協会には大手メーカーが多いのに対し、日本工具工業会には家族経営の中小企業が多いといった相違点もありました。工具メーカーは長期的な技術開発も重要でその点、家族経営の企業が向く傾向にあります。その良さを超硬工具協会に伝えたいという思いもあったそうです。
さらに、4氏の意見をまとめると下記のような業界の変化や課題もありました。
①業界の変化…ドリルやエンドミルなど、かつて高速度工具鋼(ハイス鋼)製の工具が主流だった製品分野で、日本工具工業会の中でも超硬合金製の工具の出荷が主流になり始めていた。
②国際競争力の強化…国際標準化機構(ISO)の標準規格を決める際の発言力の確保や、海外大手企業との競争に打ち勝つため、業界が一枚岩になる必要があった。
③原料問題への対応…タングステンやコバルトの入手の難易度上昇や、コバルトの粉じんによる健康問題など、原料に関する規制強化や課題が山積していた。それらの動きに対し、業界としてまとまって政府や輸入先当局に働きかける必要があった。
そこで、2013年末に増田氏から堀氏に話を持ち掛け、両団体で持ち帰り議論になりました。
超硬工具協会では副会長や幹部企業が前向きでした。
一方、日本工具工業会では「大手の多い超硬工具協会が主導権を握るのでは」と不安視される会員もいたり、長年の親睦活動への愛着から、統合後の変化を不安視する声が上がりました。そこで、堀氏や事務局の丁寧な説得があったようです。
実は、1980年代末と90年代から2000年代にかけて、過去に2度も統合が試みられたものの実現していませんでした。主導権をどちらが握るかなどで話がまとまらなかったそうです。
増田氏が両団体のトップを務めていたこと、そして2013年に両団体の連名で作った日本切削工具協会(JCTA)が京都で世界切削工具会議(WCTC)を開催した際の交流が、統合への機運を高め、3度目の正直で統合を実現できました。
-統合後の変化と成果
統合の翌年には、米国ハワイ州でWCTCが開催されました。増田氏は「実はその時にホテルで懇親会を開いたんです。元々、2つの団体の会員が1カ所にそろった景色と、そもそもWCTCに日本勢が1つの団体で参加できたこと。この2つが非常に感慨深かったと、今でも鮮明に覚えています」と振り返っています。
統合する際に以下の6つのシナジー効果を挙げていました。
①事業活動の活性化↓会合や懇親会など交流機会の増加。
②共通テーマを持つ委員会活動の連携強化↓委員会で練った草案を基に関係省庁への働きかけ増加。
③事業規模拡大による発信力向上↓統計の一本化で数値の精度が上がり、世界市場での日本シェアを把握でき、プレゼンスが向上した。
④共通製品の規格・用語の統一化促進↓ISOも含めて統一化が進んだ。
⑤事務局の統合による効率的運営↓徐々に人数を減らしながらも団体として発展してきている。
⑥マンネリ化からの脱皮↓互いのカルチャーを知るところから始め、交流の大切さや新しい知見を学んだ。
これら全てで具体的な効果が見られました。
-今後の展望
座談会の終盤では、日本機械工具工業会の今後の展望について、参加者それぞれから期待が述べられました。
①助け合いの精神…増田氏は、規模の大小に関わらず、技術や仕事量など、「あるところからないところへ流れるような」助け合いの精神が育まれることを期待しました。
②魅力ある産業へ…堀氏は、若い人材が定着し、業界自体が魅力的な産業となるよう、情報発信に力を入れるべきだと提言しました。
③国際的発言力の維持…牛島氏は、原料調達について問題提起をしました。コバルトやタングステンを中心に、国内には鉱山がない一方、使用済みの工具は多くあるので、これらを再利用する仕組みの必要性を訴えました。
④哲学と行動…石川氏は、コンプライアンスの重要性を理解しつつも、同業他社だからこそ生まれる議論や情報共有の場を維持、発展させ、業界全体の発展という哲学を持って活動することの意義を強調しました。
この座談会は、日本機械工具工業会がこれまでの10年間で築き上げてきた基盤を再確認し、今後の発展に向けた貴重な示唆を得られる場となりました。
「第61回JAPAN DIY HOME
CENTER SHOW2025」に出展
八幡ねじ 新商品や注目商品を紹介
八幡ねじ(社長=村田和弘氏、本社=愛知県北名古屋市)は、8月21~23日に千葉県・幕張メッセ国際展示場で開催される日本DIY・ホームセンター協会主催の「第61回JAPAN DIY HOMECENTER SHOW2025」に出展する。
「魅力再発掘、新しい価値を想像」をコンセプトに、新商品のみならず、過去に発売した商品にも再びスポットを当てて紹介する。
出展内容は、①プロ向け商材②新カテゴリー③新商品④お困りごと解決⑤既存商品の拡販-を予定している。
一部出展商品を挙げると、プロ向けブランド「YAHATA PRO」の新商品「合板用ドリルねじ」は、首下の特殊形状が接地合板をキレイにくり抜くのが特長で、締結力も高く、段違いの仕上がりを実現する。木製板から樹脂看板、プラダンなど柔らかい素材も、金属下地に対してキレイに取り付け可能。スクエアと十字のマルチプレックスで安定した打ち込みを実現する(専用ビット1本付属)。表面処理ゼロクロメートでノンクロム、高耐食で屋外使用も可能。
また、お困りごと解決では、スマホでねじを特定できる「Neji Finder(ねじファインダー)」を紹介。ねじについて特別な知識が無くても、写真によってねじを判別でき、簡単な5つのステップでねじの種類を特定できる。ねじの「探す」「選ぶ」「並べる」をもっと楽に、効率的にすることで、売り場での接客や客の買い物を支援する。
高能率かつ経済的な平面加工が可能
「PNS-Reborn」新発売
ダイジェット工業 幅広い被削材の荒加工に対応
ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、高能率加工が可能な正面フライスカッタ「PNS-Reborn」(PNS形)を7月22日発売した。
高能率かつ経済的な平面加工を実現する正面フライスカッタのラインナップ拡充へのニーズに応えて開発。また、エネルギー産業からステンレス鋼加工への適用要望を受け、幅広い被削材に対応可能な正面フライスカッタとしての実用化を目指した。主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼入れ鋼、ねずみ鋳鉄、ステンレス鋼の荒加工用に適している。
同製品は、2種類の切れ刃角度により高送り・高切込みの両方が可能。Ap=2㎜以下の場合、高送り切れ刃(切込み角27
°
)による高速高能率加工が可能であり、切込み角45
°
の正面フライスカッタと比較して約1・6倍の刃当たり送りで加工が行える。
また、Ap=2㎜を超える場合、切込み角45
°
の切れ刃で最大5㎜と高切込みが可能。低回転領域においても高切込みによる高能率加工を可能とした。(特許取得済み)
インサートは、両面使用可能な10コーナ仕様で経済的。低抵抗なハイレーキ刃形を採用し、スムーズな加工が行える。
新材種「DP1コート」「DS2コート」採用のインサートをラインナップ。DP1コートは、コーティング被膜の靭性向上により、刃先状態のさらなる安定化を実現。コーティングの密着性を高め、一般鋼から高硬度材まで、安定した加工寿命が得られる。DS2コートは、平滑性に優れ、切りくずがスムーズに排出されることにより、耐溶着性に優れる。高硬度かつ酸化開始温度が高い被膜で、ステンレス鋼など幅広い用途で使用が可能。
サイズ・価格は次の通り。
【PNS-Reborn コースピッチ(標準タイプ)】形番=PNS形▽サイズ=φ50~250(8形番)▽標準価格=5万8800円~21万5000円(税抜き)。
【PNS-Reborn クロスピッチ(多刃タイプ)】形番=PNS形▽サイズ=φ50~250(8形番)▽標準価格=6万1000円~24万円(税抜き)。
【PNS-Reborn インサート】形番=PNMU形▽材種=DS250、DP117、DP150▽標準価格=1900円(税抜き)。
日工会 2025年6月分工作機械受注総額
前年同月比0.5%減の1331億6千万円
日本工作機械工業会(日工会、会長=坂元繁友氏・芝浦機械社長)が7月23日発表した2025年6月分の工作機械受注額(確報値)は、総額が前年同月比0・5%減の1331億63百万円となり、9か月ぶりに減少した。前月比は3・5%増と3か月ぶりに増加し、2か月ぶりの1300億円超えとなった。
内需は、前月比20・8%増、前年同月比2・3%減の398億69百万円。3か月ぶりの350億円超えとなり、前月比は主要4業種のうち一般機械(16・4%増)、自動車(44・7%増)、電気・精密(21・5%増)で増加した。基調は横ばい圏内で推移。
外需は、前月比2・5%減、前年同月比0・3%増の932億94百万円となった。4か月連続で900億円超えを維持。前年同月比では伸び率が縮小したが、9か月連続で増加が続いた。
2025年上期(1~6月)の受注累計は、総額が前年同期比5・1%増の7775億40百万円となった。このうち内需は0・9%減の2222億91百万円、外需は7・7%増の5552億49百万円で、外需比率は71・4%となった。
同会は工作機械受注の先行きについて「米国の関税措置の影響が見通せない状況下、内外需とも総じて様子見ながら堅調に推移する」との見方を示した。
正会員・賛助会員70名で乾杯!
名古屋水栓販売協会 納涼例会を開催
名古屋水栓販売協会(理事長=在田忠之氏・在田商店取締役)は7月23日、名古屋駅から徒歩約1分の距離にある、最大100名まで入室可能な本格スペイン料理のお店ELLE HALL Dining(エル・ホール・ダイニング)を貸し切り、正会員、賛助会員およそ70名を集めて毎年恒例の納涼例会を開催した。この日の司会進行は、同協会の安井文康副理事長(錦興業社長)が務めた。
集まった参加者に向け在田理事長は「連日のように猛烈に暑い日が続くなか、かくも多数の皆さまにお集まりいただきました。ありがとうございます。また、日頃よりこの名古屋水栓販売協会にご配慮いただき、ご協力たまわりまして改めてお礼申し上げます。本日、このように盛大に納涼例会が開けますのもここにお集まりの賛助会員の皆さま、そして正会員の皆さまのご尽力のおかげと大変感謝申し上げます。今年5月16日に開かれました総会において、不肖この私がもう1期2年、理事長を務めさせていただくこととなりました。申し訳ございませんが、これからまた2年間お付き合いをよろしくお願い申し上げます。我々の業界としてこれからガンガン設備投資をしていただいて、世間の皆さまの手取りが増えて、新着着工戸数がもう少し伸びたら良いなという希望を捨てずにこれからの2年間、理事長を務めてまいります。皆さまには今後ますますのご支援、ご協力をたまわりますようよろしくお願い申し上げます」と挨拶した。
続いて、今年度より新入会員として加わった伊藤弘晃イトウ社長が紹介されマイクが渡された。伊藤社長は、先代会員の伊藤辰之イトウ会長に代わって今年度より入会。この日集まった参加者に向け、笑いを交えながら挨拶した。
参加者の喉がそろそろ渇いてきた頃合いを見計らって鈴木善雄副理事長(三エス商会社長)がマイクを握り、挨拶をした後に乾杯の音頭をとって納涼例会は開会した。
久しぶりに顔を合わせる正会員、賛助会員も多く居たようで、会場内全体で話が盛り上がっていたが、宴もたけなわとなり、最後は伊神敏雅理事(双葉製作所社長)による中締めの挨拶と一丁締めでこの日は散会となった。
毎年恒例 28回目のビアパーティー
中部タンガロイ特約店会 95名が参加し暑気払い
中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)は7月18日、名古屋市中区・名古屋パルコ西館9階にある名古屋クレストンホテル内ザ・バンケットにて第28回タンガロイビアパーティーを開催。同会会員ら95名が参加した。このビアパーティーは、普段電話でのやりとりのみとなってしまっている取引先の内勤者や、毎日外回りで汗をかいている営業マンなどを労うためにタンガロイと中部タンガロイ特約店会が毎年開催している。
はじめに、宮本徳人タンガロイ中部支店長が登壇。中部支店の“2025火の弾(たま)プロモーションspring”の実績報告や、ビアパーティー当日現在実施中のキャンペーン、ソリッドエンドミル新シリーズ3製品の発売の紹介等と併せて「本日は大変お忙しいなか、そして、暑いなかお集まりいただきまして誠にありがとうございます。今回で28回目を数える中部タンガロイ特約店会のビアパーティーですが、長らく使わせていただいたこのホテルが今年7月30日で閉館ということで、この会場での開催は今回が最後となります。これまでの思い出と共に、短い時間ですが今日はたくさん呑んでいただいて満喫していただければと思います」と挨拶した。
続いて、加藤久佳井高顧問が登壇。「夏のビアパーティーというものは暑気払いを目的としているかと思いますが、この夏は、これから猛暑、酷暑が続く予想ですので、皆さんには今日ここで呑んで、食べて、充分に英気を養っていただいて、休み明けからさらに一層活躍してタンガロイ製品をどんどん販売していただきますようお願いいたします。宮本タンガロイ支店長も非常にご苦労なさっておりますので、皆さんのお力で何とか華を持たせてあげていただきたいと思います」と挨拶して乾杯の音頭をとり、名古屋クレストンホテルでの最後のビアパーティーが幕を開けた。
途中、豪華景品が多数用意されたビンゴゲームやじゃんけん大会で大いに盛り上がりを見せ、宴もたけなわとなったところで伊藤久輝丸正社長が登壇。中締めの挨拶をして散会となった。