第2865号 令和5年10月8日

ポートメッセなごや全館を会場に
メカトロテックジャパン2023
10月18日(水)から4日間、過去最大規模で開催
新第1展示館で規模拡大!

全日本機械工具商連合会 第44回全国大会(愛知大会)
10月17日(火)午後1時30分より、名古屋観光ホテルにて開催
不確実性の時代を生き抜く機械工具商
“新たな未来を求めて”をテーマに


 全日本機械工具商連合会(全機工連、会長=坂井俊司氏・NaITO社長)の第44回全国大会(愛知大会)が10月17日、名古屋市中区の名古屋観光ホテルで開催される。この大会は全国37の加盟団体の会員である機械工具商が集い共通する課題について意見交換する場として、3年に一度、東京・大阪・愛知の3組合が持ち回りで開いている。今回はコロナ禍の影響により1年延期されたため4年ぶりの開催となり、愛知組合(愛知県機械工具商業協同組合、理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)が担当する。当日は午後1時30分に開会し、大会式典、基調講演、パネルディスカッションを行った後、懇親会が着席形式で予定されている。全国より会員ならびに関連メーカーを交え、約330名が参集する。
アイリスオーヤマの会長
大山健太郎氏が基調講演
 今大会のテーマは「不確実性の時代を生き抜く機械工具商」〝新たな未来を求めて〟。コロナ後の新しい時代に向けて、この不確かな時代に機械工具商はどう歩みを進めて行けばよいかを探る。
 基調講演では、使う人の満足度を追求した戦略で独特な製品を開発し業績を拡大しているアイリスオーヤマの会長大山健太郎氏を講師に迎え、「アイデアで市場を創るユーザーイン経営」と題して講演が行われる。
 パネルディスカッションは「機械工具商におけるDX」をテーマに、愛知組合の服部嘉高氏(服部商会社長)、伊藤哲生氏(春日鋼機社長)、林龍一氏(広商NEXUS社長)がパネリストとして登壇し、DXの進め方についての現状と課題を紹介する。コーディネーターは愛知組合の幡野裕幸氏(朝日社長)。
 大会プログラムは、午後1時30分から第1部「大会式典」。愛知大会実行委員長を務める水谷愛知組合理事長の歓迎挨拶、坂井全機工連会長挨拶に続いて、全機工連功労者表彰が行われ、東京組合前理事長で全機工連前副会長を務めた小池達夫氏(平和テクニカ社長)が表彰される。この後、来賓代表より祝辞が述べられる。
 第2部「基調講演」は午後2時15分~同3時45分、第3部「パネルディスカッション」が午後4時~同5時。第4部「懇親会」は午後5時30分より催され、中山哲也全機工連副会長(大阪組合理事長/トラスコ中山社長)の乾杯で開宴、全国から参加した会員が相互交流を深める。開催引継セレモニーで次回開催を担当する東京組合へと引き継がれ、午後7時に終了する予定となっている。

ご挨拶
全日本機械工具商連合会
会 長 坂井 俊司


 第44回全日本機械工具商連合会全国大会が皆様のご協力を得て開催できますことに深く感謝申し上げます。今回は愛知大会ということで愛知県機械工具商業協同組合には水谷理事長はじめ会員の皆様に多大なご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、前回2019年大阪大会の開催後、コロナ禍の影響で機械工具業界を取り巻く環境は大きく変化しました。営業活動もこれまでの対面営業だけではなく、デジタルコンテンツの活用も行いながらお客様のニーズにどう応えていくかこれまで以上に工夫が必要となってきています。
 またこの間、世界はカーボンニュートラルに大きく舵を切りました。機械工具業界では自動車の電動化についてが大きな課題であります。自動車業界100年に一度の大変革にどう取り組まなければならないか業界を挙げて検討すべき問題であります。
 今回の大会スローガンとして『不確実性の時代を生き抜く機械工具商』“新たな未来を求めて”を掲げ、アイリスオーヤマ株式会社大山会長のご講演、またDXに関してのパネルディスカッションを行います。皆様にも非常に興味深い内容ではないかと思いますし、各会員の皆様にお役立ていただけるものと信じております。
 今年8月24日にはOMJC(大阪機械工具商青年会)主催、全機工連後援の『全国機械工具商青年部総会』を開催いたしました。株式会社ジーネット古里社長、トラスコ中山株式会社中山社長他、計5名の方にご登壇いただき『これからの物流業界の展望について』と題しパネルディスカッションを行っていただきました。2020年2月以来の若手経営者の集まりであり懇親会も含め良き情報交換の場となり、新たなビジネスチャンスのきっかけができた方もいらっしゃったと思います。
 さて、事業環境は先に述べました問題点のほかにも、国際情勢・経済情勢的にも困難なことが待ち受けています。しかしこのような状況下であるからこそ基本に忠実でありながらも、しっかりと新たな取り組みにチャレンジしなければなりませんし、これを実践してきたからこそ、機械工具商業界は生き残れてきたのだと思います。今後も皆様と一緒にこれらに取り組めればと思います。
 コロナの影響もあり1年順延して4年ぶりの全国大会です。皆様とまた3年後にお会いした時に成果を語り合える大会となれば主催者としてはこの上ない喜びです。最後になりますが、会員各社、賛助会員及びメーカー会員の皆様の会社のご健勝をお祈りいたします。

愛知大会開催にあたって
第44回全機工連全国大会(愛知大会)
実行委員長 水谷 隆彦


 皆さんこんにちは。前回の2019年大阪大会から4年振り、やっとかめに、全機工連全国大会が開催されることとなりました。第44回となります今回は愛知組合が担当となり、全国から愛知・名古屋へお越しの皆様をお迎え出来ますこと、大変嬉しく思います。
 今世の中は「VUCA=不確実性の時代」と言われています。世の中がどんなに不確実であろうとも、この不確実性の時代を我々は生き抜いていかねばなりません。そのような意味から今大会のテーマは「不確実性の時代を生き抜く機械工具商―新たな未来を求めて」と題し、今我々がしなければならないことは何かを考えて行く機会に出来たらと思っております。
 今回は第1部の式典に続きまして、第2部講演会では、アイリスオーヤマ㈱大山健太郎会長から「アイデアで市場を創るユーザーイン経営」と題したご講演をいただきます。第3部では愛知組合若手経営者によるパネルディスカッション「機械工具商におけるDX」を通して、我々業界におけるDXの現状をご紹介し、その未来を探ってまいります。
 コロナ禍により3年に一度の全国大会が今回は4年振りとなってしまいましたが、「新たなる未来を求めて」何かしらお役に立てる大会になればと思っております。またお会いできる全国の数多くのご同業者の方々と交流が出来、懇親が深まる機会になりますことを心より祈念しております。どうぞ、いりゃぁせ名古屋へ。

MECT2023
メカトロテックジャパン2023
MECHATRONICS TECHNOLOGY JAPAN
492社・団体が2103小間に出展
世界25カ国・地域から製品が一堂に


 工作機械見本市「メカトロテックジャパン2023(MECT2023)」(主催=ニュースダイジェスト社、共催=愛知県機械工具商業協同組合)が10月18日(水)~21日(土)の4日間、「FEEL IT! 工作機械の迫力をさあ、会場で」をテーマに開かれる。会場は名古屋市港区のポートメッセなごやで、新設された新第1展示館を含む全展示館を使用しての開催となる。出展者数492社・団体、展示規模2103小間(9月26日現在)はともに過去最高。国内で今年開催される工作機械見本市としては最大規模となる。
新第1展示館の利用により規模拡大
工作機械285台を展示予定
 メカトロテックジャパンは、1987年にスタートした、工作機械を中心とするFA技術専門展。西暦奇数年の秋にポートメッセなごやで開催され、通算18回目となった前回の2021年展では426社・団体(1795小間)が参加、4日間で6万8929人が来場した。
 今回は、出展者492社・団体のうち13%にあたる64社が初出展。展示される工作機械および鍛圧・板金機械は大小含めて285台と、前回展の197台を大きく上回る見込み。また、1年以内に発表された新製品1069点が展示される予定。
 自動化・省人化、エコ・省エネ、EV化への対応等さまざまなニーズに「どのような設備機械がフィットするか、機械を間近に見て感じてほしい」とMECT事務局長の平野氏は先日の会見で来場を呼びかけた。世界25カ国・地域から製品が一堂に会する。
 毎回、世界最先端の技術の実演展示に挑戦するコンセプトゾーン(主催者企画展示)では、「驚きのスゴ技 加工のヒントがここに」をテーマに、門外不出の加工技術の一端を会場で披露する。驚きのスゴ技を持つ企業の加工実演を通じて、技術ニーズに応えるためのヒントを提示するとともに、これからの加工の可能性に迫る。
 また、主催者企画のセミナーでは、トヨタ自動車や日産自動車、ボーイングジャパン、IHI、川崎重工業、ヤマハ発動機と各分野に精通した6人の講師が「自動車」「航空機」「自動化」をテーマに、ものづくりの現状とこれからについて講演する。
 さらに、出展者によるワークショップが連日開催されるほか、同時開催イベントとして「工作機械トップセミナー」(日本工作機械工業会主催、学生限定セミナープログラム)も行われる。
 事前来場登録は公式ウェブサイト(https‥//mect-japan.com/2023)から。
 公式ウェブサイトでは、展示会の見どころなどをいち早く発信する特設ページ「会場速報」を設けている。各社の新製品紹介、展示内容のほか、来場者の関心を集める実演の様子や出展者の意気込み、展示会の雰囲気などの情報が随時配信される。10月16日公開予定。
MECT2023概要
 【開催期間】2023年10月18日(水)~21日(土)の4日間
 【開場時間】10時~17時 ※最終日21日(土)は16時まで
 【会場】ポートメッセなごや
 【主催】ニュースダイジェスト社
 【共催】愛知県機械工具商業協同組合
 【入場料】大人1000円、10人以上の団体は1人500円 ※事前来場登録者、海外来場者、学生は無料
 【出展対象製品】工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、のこ刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウェア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など

主催者ご挨拶
㈱ニュースダイジェスト社
代表取締役社長 樋口 八郎


 メカトロテックジャパン(MECT)2023は、今年開かれる工作機械関連の見本市の中では国内最大級の開催規模となりました。今回で通算19回目を迎えるMECT2023は、昨年開場した新第1展示館を含むポートメッセなごや全館を使用して盛大に開催されます。出展者数は過去最多の492社・団体、出展規模は2103小間となりました。これもひとえにご出展者、ご関係者各位のご支援のたまものであり、心から厚く御礼申し上げます。
 MECT2023では「FEEL IT!」をテーマに据えました。工作機械の今を来場者に感じてもらえるような、最新の工作機械や周辺機器、加工技術などが一堂に展示されます。また、主催者独自の企画展示「コンセプトゾーン」では「驚きのスゴ技」と題し、高度な技術を持つ3社の加工会社が〝門外不出〟の加工技術の一端を会場で披露します。この他、各種セミナーや出展者のワークショップなど、多数の企画をご用意しております。
 足元の工作機械の国内需要は、主要ユーザーの自動車産業や半導体関連産業を中心に調整局面が続いており、力強さに欠けた状態で推移しています。こうした不透明な環境下で開催されるMECT2023を、新規需要を取り込むための起爆剤として活用していただければ幸甚に存じます。

共催者ご挨拶
愛知県機械工具商業協同組合
理事長 水谷 隆彦


 メカトロテックジャパン(MECT)が、今回もポートメッセなごやで盛大に開催できますこと、まずもってご関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
 前回の2021年展も新型コロナウイルス禍の狭間で開催でき、多くのご来場者を集めることができました。西暦奇数年の隔年開催とはいえ、一度もコロナ禍で中止になることなく皆さまのご期待に応えられましたこと、誠に喜ばしい限りです。本当にありがとうございました。
 さて、今回のMECT2023は中部地区で最大規模のイベントとなりました。昨年開場した新第1展示館やコンベンションセンターを含む、ポートメッセなごや全館を使用して盛大に開催されます。新第1展示館とコンベンションセンターからは海が間近に見え、海風が直接感じられる最高のロケーションとなっています。海の向こうには製鉄所の高炉が見渡せる、産業集積地に相応しい展示会場で開かれる今回のMECT2023をぜひお楽しみください。
 MECT2023は前回展を大きく上回る492社・団体、2103小間の規模で開催される運びとなりました。皆さまのご期待に沿えるよう準備してお待ち申し上げます。有力メーカーや新規メーカーの最新技術や新製品をどうぞ肌で感じてくださいませ。

MECT2023
メカトロテックジャパン2023
MECHATRONICS TECHNOLOGY JAPAN
主催者企画展示 コンセプトゾーン
驚きのスゴ技 加工のヒントがここに


 【開催場所】ポートメッセなごや第3展示館内特設会場
 【展示内容】
 ■加工実演A…大型セラミックス板を均一に平らに《協力=フルカワセラミックス/岡本工作機械製作所》
 ファインセラミックスは、昨今の半導体需要が拡大する中、スマートフォンなどの電子部品をはじめ、自動車や航空宇宙産業などあらゆる分野で加工需要が高まっている素材のひとつ。しかし、非常に加工が難しい素材と言われている。会場には普段は目にすることが少ない超大型サイズ(φ800)のファインセラミックス素材を持ち込み、「より均一に、より平らに」を実現する研削加工を披露する。
 [セミナー・実演時間]10月18日(水)・19日(木)=10時30分~/13時~/15時~▽20日(金)=10時30分~/12時30分~/15時~▽21日(土)=10時30分~/13時30分~
 ■加工実演B…アクリルで実物大の昆虫を忠実に再現《協力=Jpキュービック/碌々スマートテクノロジー》
 プラスチックの中でも、欠けやすく曇りやすいなどの特性から加工難易度が高いとされるアクリル。今回はブロック形状のアクリルから実物大の昆虫を削り出す。忠実に再現されたワークは息をのむほどの高い透明度や鏡面度を実現しており、バリもない加工技術は必見。会場では加工実演したワークを触ることができる他、アクリルで加工した数種類の昆虫も披露する。
 [セミナー・実演時間]10月18日(水)・19日(木)=11時~/13時30分~/15時30分~▽20日(金)=11時~/13時~/15時30分~▽21日(土)=11時~/14時~
 ■加工実演C…工具を工夫し、5軸加工を劇的に時短《協力=アルファーテクノロジー/安田工業、工具提供=オーエスジー》
 5軸加工が効果を発揮する部品は年々増加している。しかし、部品が複雑な曲面形状になるほど、滑らかにするには長い加工時間がかかるとの声も多く聞かれる。今回、5軸マシニングセンタ(MC)でしか加工できない複雑形状のMECTオリジナル部品を設計。工具を工夫し、加工時間の劇的な短縮に成功した中小企業の技の一端を披露する。また、5軸MCに最適な機内計測や、粗加工の時間を大幅に短縮する新工法なども紹介する。
 [セミナー・実演時間]10月18日(水)・19日(木)=11時30分~/14時~/16時~▽20日(金)=11時30分~/13時30分~/16時~▽21日(土)=11時30分~/14時30分~
 【特別セミナー】
 「先進企業の経営者が語る、企業躍進の秘訣」
 創業して短期間で急成長を遂げたコンセプトゾーン協力企業のフルカワセラミックス、Jpキュービック、アルファ―テクノロジー。新進気鋭の企業経営者が一堂に会し、自社の強みや成功の秘訣、今後の戦略などを語るセミナーを通して製造業界を盛り上げる。予約不要、聴講無料。
 [開催日時]10月20日(金)14時~14時40分
 [場所]コンセプトゾーン内特設ステージ
 ※予告なしに時間・内容の変更、中止をする場合もあり。
セミナー
 【開催場所】ポートメッセなごや交流センター3階会議ホール
 【開催時間】10月18日(水)~20日(金)①13時~14時②14時20分~15時20分
 【聴講料金】無料
 【申し込み方法】公式ウェブサイト(https‥//mect-japan.com/2023)から受け付け
 【定員】各セミナーとも400人(先着順)
 【講演内容】
 ▼10月18日(水)
 テーマ「自動車」…明日の自動車づくり
 講演①13時~14時
 「マルチパスウェイを実現するモノづくりの進化」/トヨタ自動車 元町工場 工場長 宮部義久氏
 講演②14時20分~15時20分
 「変わらないものから生まれるモノづくりの進化と新領域への挑戦」/日産自動車 理事 横浜工場 工場長 和田民世氏
 ▼10月19日(木)
 テーマ「航空機」…航空機産業の展望
 講演①13時~14時
 「ボーイング・ジャパン・リサーチ・センターの紹介」/ボーイングジャパン ボーイングリサーチアンドテクノロジージャパン シニアマネージャー 兼 ボーイングジャパンリサーチセンター センター長 大沢裕史氏
 講演②14時20分~15時20分
 「航空の脱炭素化にむけた取り組み」/IHI航空・宇宙・防衛事業領域 技術開発センター 副センター長 増田和裕氏
 ▼10月20日(金)
 テーマ「自動化」…最新ロボットどう使う
 講演①13時~14時
 「Kawasakiが描く、これからのロボティクス」/川崎重工業 精密機械・ロボットカンパニー ロボットディビジョン 理事 真田知典氏
 講演②14時20分~15時20分
 「ヤマハ発動機が描く搬送自動化~μ to  ¥文字(G0-8426)~」/ヤマハ発動機 執行役員 ソリューション事業本部 ロボティクス事業部長 江頭綾子氏

MECT2023 出展製品
切削工具・ワーク保持技術の
両面からソリューションを提案
日研工作所 小間番号2D18


 社会活動が再開する中で、これまで足踏していたユーザの多くが、一気に動き出そうとしている。そうした背景で定められた日研工作所(大阪府大東市南新田1-5-1)のMECT2023出展テーマは、『NIKKEN ONE STOP SOLUTION ~今こそ、実行の時~』だ。
 ツーリング、CNC円テーブル、リーマ&ボーリング、ツールプリセッタの4つをメインカテゴリーとして、数多くの製品を展示。ツーリング及び円テーブルを製造する同社ならではの強みを活かし、切削加工の様々なシーンにおけるソリューションを、切削工具保持技術とワーク保持技術の両面から提案する。
 中でも、自動化時代のNEWスタンダードと訴求する防¥文字(‘錆’+jp78)「黒のホルダ」や新機構「RED」搭載ノーバックラッシュCNC円テーブル、外段取り化で機械稼働率アップを実現する新発想「マルチ治具ホルダシステム」の3製品に関しては、ユーザに向けた具体的な改善提案として力を入れる。
 その他、高精度加工を実現する新型ホルダ等も展示予定。様々なソリューションをワンストップで提案可能な同社の強みを活かして、加工現場の生産性を高める数々のアイテムでユーザの改善活動をアシストする。
 【問合せ先】名古屋営業所TEL052-769-6140

Z-PRO製品を中心に展示
新商品の「HVPO」も
彌満和製作所 小間番号2C18


 彌満和製作所(東京都中央区京橋3-13-10)は、JISの規格よりちょっと長い「セミロング」が特長のZ-PRO「VUSP・VUPO」を中心に、新商品のハイブリッドバリューポイントタップ「HVPO」を含めたHVシリーズも展示する。
 これらの商品はいずれも切りくずがホルダへ干渉するのを防ぎ、加工部位への的確な切削油剤の供給が可能であることを特長としている。
 新商品の「HVPO」は、切りくず排出性を高めた溝仕様と、Z-PROタップの特長であるセミロングの全長により、タッピング時、ねじ穴裏側からの食付き部の突出し代(食付き長さ+完全山2~3山)を十分に確保しながら良好な切削油剤の供給が可能となり、食付き部の欠けやめねじのむしれトラブルを大きく低減することができる。サイズラインナップは、M3~M16までが先行発売され、M1・4~M48まで順次サイズ拡充を予定している。
 展示会場では、実物を見られるほか、10月2日~11月30日の期間実施しているお得なZ-PROキャンペーンの案内もしている。
 その他、タップの関連商品として、精密タッピングマシン「TTTsystem」を展示する。TTTsystemは、加工トルクをリアルタイムに検知し、加工トルクが設定トルクを上回ると主軸が停止する機能を持っている。そのため難削材の他、折損しやすい小径タップの加工にも効果を発揮する優れたマシン!今回の展示会では、Z-PRO VUSPを使用して、難削材に実演加工を行う。「優れた機能を是非確認して欲しい」と同社はブースへの立ち寄りを呼びかけている。
 【問合せ先】中部サポートセンターTEL052-261-3591

「見える化と視える化」で
さまざまな改善を提案
ノダキ 小間番号3A25


 ノダキ(愛知県名古屋市西区名駅3-10-26)は“「見える化と視える化」で改善提案”をテーマに、①リョーワ製AI外観検査装置と、対話型生成AIによる社内ナレッジ可視化システム②フィルプラス製「窓クリンフィルム」③オリジナル工業用内視鏡ブランド「Kenjiscope(ケンジスコープ)」を出展する。
 AIを活用した外観検査装置と、対話型生成AIによる自社内ナレッジの可視化(生成アバターにより社内で保存されているテキストデータに関して、対話式¥文字(G0-8748)チャットのイメージ¥文字(G0-8749)で質問に答える)を、視える化の提案として紹介する。
 また、窓クリンフィルム(工作機械の覗き窓へフィルムを貼り、加工中のクーラント液による視認不足を回避)で見える化の向上を提案。
 その他、ワーク内部の目の届かない部分の見える化へノダキオリジナルブランドの工業用内視鏡「Kenjiscope」も出展する。

クーラントバイトスリーブ
ST・U-CBS
エヌティーツール 小間番号2D10


 CNC旋盤用ボーリングバーには一般的にフラット面があるため、この隙間からクーラントが漏れ、刃先に十分なクーラントが供給されない。そのため、刃先の潤滑・冷却・切粉排出の効果が減少するほか、フラット部からの漏れ出るクーラントが加工部からの切粉の排出を阻害してしまう。今回紹介するエヌティーツール(愛知県高浜市芳川町1-7-10)の「CNC旋盤・内部給油用クーラントバイトスリーブST・U-CBS」(写真)は、この問題を解決し、理想的なクーラント吐出を実現すべく開発された。
 本製品は、クーラントにより内部のシールストッパーが押されてボーリングバー後端に密着することでクーラントの漏れを無くす機構となっている。クーラントが漏れなくオイルホールから吐出されるため、圧力と流量を損失することなく、刃先への確実な供給を可能にする。そのため、チップの異常摩耗・欠けなどの予防、加工面品質の向上が期待できる。また切粉排出性の向上により、加工後の穴内部の切粉残りを解決することも期待できる。
 本製品の主な仕様は以下の通りだ。●スリーブシャンクサイズ▽φ25、φ32、φ40㎜、●内径サイズ▽φ8~φ25㎜。詳しくは、同社ブースにてスタッフまで問い合わせを。

高精度高速小径微細加工機
「MEGA-Ⅶ」中部地区初出展
碌々スマートテクノロジー 小間番号 1B26


 今年で創業120周年を迎え、10月より社名変更した、碌々スマートテクノロジー(東京都港区高輪4-23-5、旧碌々産業)。同社は、1996年の発売から四半世紀を超えて微細加工をリードし続けてきた「高精度高速小径微細加工機MEGA」の最新モデルである「MEGA-Ⅶ400」を出展する。
 ブースでは、MEGA-Ⅶ400表裏反転機構AWCロボット実装機を展示し、これまで人が段取り替えを行っていた裏表加工の現場に、ロボットによる「表裏反転機構」と「ワークチェンジ」まで可能とした自動化システムを提案する。
 また、イワタツールとのコラボにより、MEGA-Ⅶを用いたバリレス穴あけや高硬度材への深穴加工などの加工実演も予定している(イワタツールブース2C08にて)。
 その他、コンセプトゾーン(主催者企画展示)では、同社の「超高精度高速微細加工機AndroidⅡ」を使用して、Jpキュービックが実物大の昆虫をアクリル削り出しで忠実に再現する加工実演を行う。
より多彩な工具測定が可能に
「JUST-SCOPE-RX」
菱高精機 小間番号2B27
 菱高精機(高知県高岡郡中土佐町上ノ加江2085-2)は、誰でもどこでも簡単に工具測定ができる画像工具測定器「JUST-SCOPE(ジャストスコープ)」に各種機能を追加しバージョンアップさせた、「JUST-SCOPE-RX」を紹介する。
 「JUST-SCOPE-RX」は、旋回可能角度を90度から135度に拡大し、さらに違った目線からの計測が可能になった。段付きドリルなどの逃げを見ることができる。旋回角度はデジタル表記に変わり、より細かい旋回が可能になった。
 同製品は、1000万画素のカメラ(4Kカメラ)を採用。撮像範囲を広げると共に高精細な撮像が可能になった。
 また、装置本体は大きくなったものの、パソコンを標準で付属し、パソコンとモニターを一体化しアームによって本体と接続することで、全体の設置面積はコンパクトになった。
 測定は、測りたい工具をVブロックに置いて、照明とカメラのピントを合わせるだけ。直感的でシンプルな操作画面は、誰でもいつでも簡単に使うことができる。工具をカメラに対して旋回し、自由に任意方向からの測定が可能。
 その他、標準レンズでは撮影しきれない小径の刃物も精細に高解像度で撮影することができる、小径用レンズ、中径用レンズもオプションで用意している。

出展者一覧(社名50音順)
●アイエイアイ 3C02●iCAD 1B19●アイゼン 3A06●愛知産業 1C19●アイユーキ技研 3S02
●葵精工 3C30●赤松電機製作所 3C10●アサ電子工業 3D57●旭商工 2A26●旭ダイヤモンド工業 2D05
●アステック 1B06●足立総業/JLC:2A12;ANALYZER/三菱商事テクノス 3A14●アビコ技術研究所 1B15
●アプライドデザイン 1D02●アマダ/アマダマシナリー 1D39●アマノ 3B18●アメテック 3A11
●アライドマテリアル 2A15●アルファーミラージュ 3A29●アルプスツール 1A36
●ANCA Machine Tools Japan 1C05●安藤 3D11●イースタン技研 3D12●イグス 3B46・育良精機 1D09
●石田プレシジョン 3A32●イスカルジャパン 2A16●IZUSHI 2C22●イズミコーポレーション 3C32
●イチグチ 2A30●イネイブル 3A19●井上鉄工所 3S04●イノバリア メトロロジー 1B02
●イマオコーポレーション 3C06●イワシタ 1D34●岩田製作所 3D36
●イワタツール/ツール・ディスカバリー 2C08●磐田刃物 2D06●岩間工業所 1B07
●岩本工業/小松鋼機 3B13●インターナショナルダイヤモンド 2C21●インテグラ技術研究所 1A01
●インプラス 2A07●インプローブ 3A13●WIDIN 2B19●WinTool Japan 1A06●植田機械 1D05
●ヴェロソフトウェア/DPテクノロジー・ジャパン/ヘキサゴン●メトロジー 1A08●内山刃物 2A09
●宇都宮製作所 1A14●瓜生製作 2B10●栄工舎 2D12・永興電機工業 2B15・永誠亞太 3D64
●Aiソリューションズ 1A24●エグロ 1A25●エコーテック 2B18●エスアンドエフ 1C14●SMC 3C03
●エステーリンク 1B30●SPIエンジニアリング 3A36●エッチ・エム・イー/エスエスシー/データテクノ 3B25
●エヌ・エス・エス 3D19●NKワークス 1C24●エヌティーエンジニアリング 2D11
●NTKカッティングツールズ 2D02・エヌティーツール 2D10●えのきだ 1A21・エバーケミカル工業 3B07
●エバオン 2B12●エバ工業 3C23●FNS 1B18●エフ・ピー・ツール 2C19●エムーゲ・フランケン 2B06
●エムエーツール 2A05●MSTコーポレーション 2C33●LNSジャパン 1C13●エレニックス:1C20●エンシュウ 1B29
●遠誠 1A22●オイヒナー 3D73●オーエスジー 2B28●オーエム製作所 1D13●オークマ 1D33●大阪製罐 3B35
●オーセンテック 3B15●オーツカ光学/エイチ・エー・エー光学 3A05●ODS/ケイエーシステム 3D89●大野精機 3S10
●大野精工 1D20●大菱計器製作所 3A07●オープン・マインド・テクノロジーズ・ジャパン 1B01●大峰工業 3D74
●オーム電機 3D15●岡﨑精工 2D15●オカスギ 2A06●岡本工作機械製作所 1D08●岡谷鋼機/新エフエイコム 3D40
●小楠金属工業所 3B10●尾崎製作所 3A16●オプトン 3A18●オリオン機械 3B29
●カールツァイス 3A44●凱程功陽精密機械 3D65●加藤研削工業 2B30●カトウ工機 2C26●金型新聞社 3D48
●カネテック 3C14●兼房 2C11●カブト工業 3C38●蒲田工業 3D72●Kamogawa 2B01●加茂精工:3D04
●川重テクノロジー 3A37●カワタテック 3C36●川村インターナショナル 1A04●川本製作所 3B16●キーエンス 3A03
●喜一工具 2A01●キソー 3D24●北川鉄工所 3C05●北村製作所 1D06●キトー 3D41●キャプテンインダストリーズ 3D44
●キャムタス 1C01●京セラ 2A35●共立精機 2C28●極東マシーンツール 2A28●キラ・コーポレーション 1A30
●空研 2B13●グーリングジャパン 2B09●クール・テック 3D84●クマクラ工業 3D88●グラボテック 3B37
●倉茂電工/泉州電業 3C37●グリーンツール 2A13●グリーンプラス 3D30●クレステック 2A11●クロイツ 1D26
●グローバル・パーツ 3C43●GLOBE 3S05●黒田精工 1A19●GROB Japan 1A32●ケイエステック 3D13
●KFカーバイドジャパン 2A32●コイズミツール 2A34●工研・カズン 2A08●甲聖工業 3D63●広和エムテック 3D93
●ゴードーソリューション 1A05●コスメック 3C44●コダマコーポレーション 1C02●小林ダイヤ 2B31●小原歯車工業 3D39
●Cominix 2C24●コンテックフォーユー 3B41●近藤製作所 3B31
●SATECH 3D77●サイダ・UMS 1A28●サイトウ製作所 2C14●サイバーRC 2D07●サカエ 3B45●さくさく 2A02
●桜井製作所 1B16●三栄商事/浜名エンジニアリング/三栄プロキャスト 3B19●サンエール 3C27●サンエス工業 3D69
●三機 3D16●三共精機 2C03●三共製作所 3C33●三桂製作所 3B30●サンゲン 3B33●サンコウ電子研究所 3A15
●サン・フレア 3B26●サンメンテナンス工機/ユアサ商事 3D33●三洋製作所 3D47●山陽マシン 1B32●サンワケミカル 3D35
●三輪鉱油 3D71●三和商工 1C21●三和商事/サンデン・リテールシステム 2C12●三和ロボティクス 3D29
●C&Gシステムズ 1C18●GFマシニングソリューションズ 1C09●CKD 3C39●シーケービー 3A28●CGTech 1A29
●ジーネット/ギガ・セレクション/ハンズロボット/アルム 3B20●ジーベックテクノロジー 2D03●ジェイテクト 1D36
●ジェイテクトグラインディングツール 2C20●ジェイテクトマシンシステム 1D37●ジェイピーシー 3B04
●GENIO Solutions 1A02●シオン 3B06●シギヤ精機製作所 1B33●シチズンマシナリー 1B13●信濃機販 2A18
●シナノケンシ 3D31●芝浦機械 1A09●澁谷工業 1A10●シマダマシンツール 1C23●German Tech Precision Manufacturing 3D78
●シュンク・ジャパン 2C32●聖和精機 2D09●昭和電機 3C35●SHODA 1D10●シンクビジョン 1B23●心源工業 3D61●真誠:2B29
●新東工業 3C19●新日本工機 1C25●スガツネ工業 3B21●スギノマシン 1A37●スギヤマ 2A33●スター精密 1B27
●スピーディーターゲットグループ 1B22●住友重機械ファインテック 1D32●住友電気工業 2A17●セイコーインスツル 1A23
●晟上工業 1C16●西部電機 1D27●セイロジャパン 1C04●ゼネテック 1D01●CERATIZIT Japan 2B07●先生精機 3D92
●象印チェンブロック 3B24●双和化成 3B22●測範社 3A08●ソディック 1B36●曽根田工業 2A21●ソフィックス 1D04●ソリッドツール 2D13
●第一産業 2C02●第一測範製作所 3A27●ダイジェット工業 2A23●大昭和精機 2D08●大同興業 3D10●大東通商 2A31
●ダイドー 3D17●タイナテック 1D21●ダイナミックツール 3C26●大日金属工業 1B31●ダイヤテスト・ジャパン 3A33
●タイユ 3D81●太陽工機 1D28●大洋ツール 2B05●大和化成工業 2B14●大和商会 2A14●台湾機械工業同業公会 3D59
●タカハシキカイ 1D16●高広工業 3C28●高松機械工業/エフ・ティ・ジャパン 1B34●TAKISAWA 1A13●タクテックス 1B25
●武田機械 1A35●竹中電機 3D68●タケミ 3D51●田中インポートグループ 3D09●田邊空気機械製作所 3C41●谷テック 1D25
●田野井製作所 2C10●タンガロイ 2B26●中央工機/ミツトヨ/NTN/Phoxter/ユニバーサルロボット 3D06●中京 2C13
●中部クリーン 3D83●中部部品加工協会/坂井製作所/ジェービーエムエンジニアリング/ベルブルー 3D52●金竑精密 3D66
●ツールドインターナショナル 2B20●ZOLLER Japan 2C25●ツカハラエンジニアリング 3B34●ツガミ 1A38●津田駒工業 3C21
●圓竣工業 3D62●ツボサン 2B23●ティアック 3A26●THK 3C04●TACC 3B01●DMG森精機 1C27●TMW/UEL 3C31
●DKSHマーケットエクスパンションサービスジャパン 2B03●テイケン 2D14●帝国チャック 3C11●データ・デザイン 1B04
●テグテックジャパン 2A19●テクノア 1B24●テクノコート 3B17●テクノソリューションズ 1B17●テクノ21グループ 3D32
●テクロック 3A35●DYC JAPAN 2A10●DETRON MACHINE 3D79●Tebiki 1C03
●デュブリン・ジャパン・リミテッド:3D75;テラル:3B40;東亜精機工業:3C24;東京精機工作所:1C15;東京精密/カールツァイス 3A41
●東鋼 2C31●東陽 3C08●東洋研磨材工業 1A27●東洋スクリーン工業 3D87●東洋精機工業 1A11●東和コーポレーション 3D82
●トーカロイ 2B24●トーチョーマーキングシステムズ 3D14●トーヨーエイテック 1C08●常盤産業 3D03●トクピ製作所 3D55
●戸田精機 2D25●富永工作所/全晴:3S03;トライエンジニアリング 2C09●トリオエンジニアリング 3D21●トルネックス 3D91
●トルンプ 1D11●トレサ/itp:3B09;NaITO/オヂヤセイキ 2B08●長島精工:1B21;仲精機:3B27;ナガセインテグレックス 1C22
●ナカニシ 3B32●中原化成品工業 3D56●中村製作所 3A34●中村留精密工業 1C11●名古屋ダイヤモンド工業 2B04
●ナベヤ:3C18;南谷製作所 3A22●新潟精機 3A20●新潟部品加工 3S07●ニクニ 3D05●ニコンソリューションズ 3B02
●西島/プロフィロールテクノロジーズ 1C07
●ニチアロイ 2C27●日刊工業新聞社 3D50●日機 3D08●日研工作所 2D18●日進工具 2B17●日進製作所 1D07
●日東工器/藤田螺子工業 3D07●日本精工 3C09●日本トムソン 3C12●日本ベアリング 3C15●ニデックオーケーケー 1A18
●ニデックマシンツール 1A17●日本ヴィジョン・エンジニアリング 3A21●日本オイルポンプ 3D37●日本キスラー 3D85
●日本金鷺硬質合金 2D24●日本コーティングセンター 2A25●日本スピードショア 1C10●日本3Dプリンター 1B14●日本ピスコ 3D54
●日本フローコントロール 3D58●日本レヂボン 2B25●布目電機 3D46●ノア 2D19●ノガ・ウォーターズ 2B21●ノダキ 3A25
●野宮産業 3B11●野村DS 1B10●ハーティング 3D90●ハイウィン 3C01●パイオニア風力機 3D20●パイオニア貿易 2C29
●ハイコ/シムソースジャパン 1A03●ハイタック 3S06●ハイデンハイン 3A39●ハイマージャパン 2C30●ハインブッフ・ジャパン 3C07
●パスカル 3C17●長谷川機械製作所 1A33●ビーシーテック 2D23●bpジャパン 3D86●光商会 3B28●光精工 3D53
●微細加工工業会 3D49●枚岡合金工具/ネクストサイエンス 1A07●ファーステック 3C25●ファースト技研 1A15●ファナック 1A31
●ファロージャパン 3A30●physical photon 3S01●フォルマー・ジャパン 1B28●フクダ精工 2A27●FUJI 1D35●不二越 2D01
●富士精工/志賀機械工業 2D16●不二製作所 3B36
●フジツール 3A23●フジBC技研 2C04●二村機器/赤堀技研 3C13●プライオリティ 1D19●ブラザー工業 1D24
●ブリンクマン・ポンプ・ジャパン 3D34●ブルーム-ノボテスト 3A40●フルタ電機 3B14●フロージャパン 1C06
●ブロードリーフ 1B05●プロスト 2C01●文威科技 3D67●ブンリ 3B43●平安コーポレーション 1D17●ベクトル 3D60
●ベッコフオートメーション 1C12●豊和工業:1A39/3C29
●ホーコス:1D31/3D43●ホーン 2C23●ボンダス・ジャパン 2B22●マーポス 3A09●マール・ジャパン 3A31●マイスター 2C16
●前田シェルサービス 3D27●牧田技研/山中産業 3S09●牧野フライス精機 1C26●牧野フライス製作所 1A16●マグネスケール 3A12
●マシンソル:1D03;松浦機械製作所:1A12●松岡カッター製作所 2A20●マツダ 3D23●松本機械工業 3C22●MATRIX PRECISION 1D22
●丸一切削工具 2D21●丸栄機械製作所 1B12●丸紅情報システムズ 3A43●マルヨシマシナリィ 1D29●マンヨーツール 2D20
●三木プーリ 3C20●ミクロン精密 1D30●三鷹光器 3A10●三井精機工業 1D38●三井ハイテック 1C17●三井物産マシンテック 1D12
●ミツトヨ 3B05●三菱電機 1D14●三菱マテリアル 2A36●三星工業 3B38●ミニター 2B11●宮川工業 3D26
●Mujin 3D01●村上技研産業 3D38●ムラキ 2A22

機械要素部品、工作物保持具、産業用ロボット、物流・搬送機器、精密測定機器、
油圧・空圧機器、環境対応機器、試験機、洗浄機、企画展示 など
会場案内図
マシニングセンタ、旋盤、複合加工機、研削盤、放電加工機、プレス・板金機械、その他工作機械、
CAD/CAM/CAE、各種ソフトウェア など

展示館
切削工具、研削砥石、のこ刃、作業工具、
工具ホルダー など
中小企業ブース
¥文字(G0-D02B)
会場出入口
※ (株)、(有)などは省略
¥文字(G0-D02B)
¥文字(G0-D02A)
新第

展示館


展示館

出入口
出入口

出入口

出入口

出入口

交流センター

出入口

出入口

交流センター

出展者:小間番号;村田機械/ムラテックフロンティア/サイレックス・テクノロジー/ムラテックCCS:1B08;メクトロン:1A20;Mech-Mind:3D02;メトロール:3A04;モディアシステムズ:1B20;森合精機:3C34;モリタ/東京貿易テクノシステム/ハイロックスジャパン:3A38;モリマシナリー:3B44;MOLDINO:2A24;安田工業:1A34;柳瀬:2A29;山勝商会:2C15;ヤマザキマザック:1A41;山善:3D28;山田製作所:3S08;山田マシンツール:3D18;山本科学工具研究社:3A24;彌満和製作所:2C18;ユーロテクノ:3A17;ユキワ精工:2D17;United Grinding Group Management/ワルター/エワーグ/メーゲレ/ブロームユング/シャウトミクローサ/スチューダ/アイアールピーディー:1A40;ユニオンツール:2B16;ユニテックシステム/レーザックス:3B39;ユニパルス:3B03;ユニマグテック:3B23;ヨシカワメイプル:1B03;淀川電機製作所:3B12;ライノス:2C17;RATTUNDE:1B11;ラポール/ヤマト技研/協同精機:3D70;RAMPF Group Japan/日之出水道機器:1A26;理研精機:3C16;リスモツール:2D04;リタール:3D25;リフター:3D22;菱栄工機:3D45;菱高精機:2B27;リンスコネクト/METZ CONNECT:3D76;鈴峰:2B02;レコサポート:3D80;レゴフィックスジャパン:2D22;レニショー:3A02;ロームヘルド・ハルダー:3C40;碌々スマートテクノロジー:1B26;YKT:1D18;YG-1ジャパン:2A04;和井田製作所:1D23;:
出入口

MECT2023 出展製品
高硬度鋼用超硬エンドミルラジアスタイプ
「AE-CRE-H」「AE-HFE-H」
オーエスジー 小間番号2B28


 オーエスジー(愛知県豊川市本野ケ原3-22)は、「Beyond the Limit」をコンセプトとし、Aブランド、微細精密加工工具、環境に配慮した工具を出展する。
 最新工具としては、高硬度鋼の高能率荒加工を実現する高硬度鋼用超硬エンドミルラジアスタイプ「AE-CRE-H」「AE-HFE-H」、切りくずゼロで生産性を向上させる高能率・多機能転造タップ「A-XPF」、小型マシニングセンタに最適なディスクカッタ「PFDC」などを展示し、顧客に最適な加工提案をする。
 9月20日に発売した高硬度鋼用超硬エンドミルラジアスタイプ「AE-CRE-H」「AE-HFE-H」は、高硬度鋼の高能率荒加工を可能にするラジアスタイプの超硬エンドミル。高能率型のAE-CRE-Hは、大きな正R形状で大きな切込み深さと高送り加工を両立する。高送り型のAE-HFE-Hは、独自の複合ラジアス形状で切削抵抗を低減し、L/D=7の突出し長さでも高速・高送り加工が可能。AE-CRE-H、AE-HFE-Hともに再研磨を考慮したストレート部を設定し、再研磨による資源循環型の加工環境を実現する。
 その他、MECTでは9月18日にEMOハノーバー2023で発表された新製品「GREEN TAP」も国内初披露する。

『FA&ロボット+テクノロジー』
自動化・省人化を提案
ダイドー 小間番号 3D17


 ダイドー(愛知県名古屋市中村区名駅南4-12-19)は、『FA&ロボット+テクノロジー』をテーマに、各種メーカーとコラボレーションにて出展する。最新のロボットとAIの多種多様なデモンストレーションを通じて、これまでと違った自動化・省人化を紹介し、ユーザーニーズに合わせた「ものづくり」に役立つ提案をする。
【出展メーカー[出展物]】
▼IRONCAD[IRONCAD―装置・治具設計がラクで速い3D-CAD―]
▼アジリル[国内初披露のAsycube50/内臓ビジョンEYE+展示機]
▼エヌアイシ・オートテック[FANUC協働ロボットCRX専用架台、アーク溶接+ヒューム回収パッケージ]
▼セイコーエプソン[基板対基板コネクターの締結自動化ロボット]
▼三機工業[食品生産ラインの省人化・効率化を実現した「番重詰めユニット」]
▼シュマルツ[オートツールチェンジャーMATCHを使用したパレタイジングロボット]
▼第一電通[ロボット+ナットランナーでフレキシブルな締付を実現]
▼デンソーウェーブ[新型協働ロボットCOBOTTA PRO実機での体感操作]
▼ニッセイ[高剛性減速機稼働デモ機、搬送台車駆動用ギアモータ稼働デモ機(AGV)]
▼パナソニック[『自律移動ロボット』、『AMR』等の内作・開発を検討の方必見]
▼ファナック[簡単に使える協働ロボットCRXシリーズの事例紹介と実演デモ]
▼FUJI[MECT初Tough Plasmaと6軸多関節ロボットを展示]
▼富士変速機[搬送台車駆動用(AGV)デモ機]
▼三菱電機[三菱3DシミュレータGeminiと自動検査ロボットデモ]
▼Musashi AI[ロボット自動投入、手投入どちらでも対応可能なAI外観検査装置]
▼Mech-Mind[構造化光法採用3Dカメラ反射・傾きのあるワークを高精度に配置]
▼ヤマハ発動機[ヤマハが創る!次世代リニア搬送の活用提案と開発中・協働ロボット]

高能率粗加工用高送りカッタ
SEC-スミデュアルミルDMSL型/DMSW型
住友電気工業 小間番号 2A17


 住友電気工業(住友電工ハードメタル=兵庫県伊丹市昆陽北1-1-1)は、自動車産業をはじめとする各産業分野でGX(グリーントランスフォーメーション)への注目が高まる中、消費電力量・CO2排出量の削減が可能な高能率加工に特化した工具として、高能率粗加工用高送りカッタ「SEC-スミデュアルミルDMSL型/DMSW型」を出展する。
 同製品は、超高送り・大切込みの高能率加工に対応する工具で、複合円弧形状の切れ刃により、小さい切込角と大きな切込みを同時に実現。1刃当たりの送り量最大3・5㎜/tの高能率加工が行える。
 また、小さい切込角により切削抵抗を背分力方向へ制御するため、工具突出しが長い加工でも、びびりが発生せず安定するといった特長をもつ。
 DMSW型の刃径ラインアップはφ35~160㎜、今年発売された小径対応のDMSL型は最小でφ16㎜に対応し、多様な刃径ラインアップにより自動車や航空機、産業機械、金型分野などで様々な加工条件に適応する。

CN実現に向けた製品展示
ブロワー、精密空調機、チラー
オリオン機械 小間番号3B29
 オリオン機械(長野県須坂市大字幸高246)は、カーボンニュートラルへの取り組みを促進する省エネ製品や環境に配慮した製品として、ブロワー、精密空調機、チラーを展示する。
 ブロワーは水切りやゴミの吹き飛ばし用途に最適な0・1MPa。工場エアーからの切り替えによる省エネ性と品質維持をエアーナイフの水切りで実演する。
 精密空調機は、精密加工による温度データや加工後のワークを用いた展示を行う。独自の再熱ヒーターレス制御とインバータ制御による最大80%の省エネが特長。
 省エネで環境にやさしいチラーとして、ノンフロン冷媒採用のインバータチラーと自然エネルギーを最大限に活用するモジュールチラーも展示する。

高性能深溝入れ・突切り加工用工具
『AddForceCut』
タンガロイ 小間番号2B26


 タンガロイ(福島県いわき市好間工業団地11-1)は、ブース内に最新工具を数多く展示し、工程改善、生産性向上、加工費低減に役立つ最新ソリューションを提案する。
 深溝入れ・突切り加工用工具『AddForceCut』(アド・フォース・カット)は、1コーナ仕様のインサートと高剛性セルフクランプ機構により、深溝入れ加工や突切り加工に対し安定した切削性能を発揮する溝入れ工具シリーズ。
 独自の高剛性クランプ機構を採用したインサートポケットは、上側1か所、下側2か所の3点クランプによってインサートを確実に保持し、高いクランプ剛性を確保する。また、下側に設けたストッパー部分で切削力を確実に受止め、深溝加工や最大φ120㎜の突切り加工でも安定した加工が行える。
 インサートには汎用のQGM形、切れ味が良く切削抵抗の低いQGS形、端面溝加工に最適なQTX形の3種類をラインアップし、幅広い深溝入れ・突切り加工に対応する。
 今年9月には、QGM形とQGS形に6㎜幅と8㎜幅のインサートを追加発売した。これにより溝幅CW=2~8㎜のラインナップとなり、広範囲の深溝入れ加工や大径の突切り加工をカバーする。
 同時に、高靭性材種「AH6235」をすべての溝幅とチップブレーカに拡充設定し、突切り加工などで発生しやすいチッピングを抑制、さらには断続部のある深溝入れ加工や突切り加工においても安定した長寿命を実現した。

高精度超広範囲レーザスキャナ
「9D-LADAR」
TACC 小間番号3B01


 TACC(神奈川県川崎市高津区坂戸1-20-1、ミツトヨ内)は、2004年に設立し、非接触三次元計測ソリューションを中心に様々な課題解決提案を提供してきた企業で、2018年には精密測定機の最大手であるミツトヨグループの一員となり、ミツトヨの技術力・販売網などを活用して、販売を伸ばしている。
 特に同社は、例えば橋梁やビルなどの建築物、航空機、船舶、各種車両、大型加工機、建機などの大型製品の非接触測定機器を多数ラインナップしており、近年急増しているそれらの精密測定ニーズに応えている。
 また、専用測定設備の設計・製作の相談も受け、生産工程の自動化・無人化に貢献している。
 今回のMECT2023では、新製品の高精度超広範囲レーザスキャナ「9D-LADAR」や写真技術を使った高精度3D形状評価システム「PRO-SPOT」を出展する。
 AE-CRE‐H、AE‐HFE‐H

機械工具業向け業務管理システム個別相談会
無料オンライン開催
アイル 10月23日から5日間


 アイルは、さまざまな業種・業態向けの販売・在庫管理システムを自社開発し、5000社以上の企業に提供してきた。クライアントごとに専門チームを組み、業界の商習慣とクライアントの課題に適した業務管理を提案してくれる。近年相談を受けることの多い機械工具業の複雑な業務管理について、アイルが持つノウハウを生かすべく、今回5日間の無料オンライン相談会を開催することとなった。機械工具業の業務知識を持つ担当者がそれぞれ個別対応してくれるので、各社の課題に応じて適切な他社事例や管理システムを紹介してくれるという。アイルが提供する販売・在庫管理システム『アラジンオフィス』や、BtoB専用ECパッケージ『アラジンEC』のデモンストレーションも可能だ。
 「『得意先別、向け先別など、システムに商流に応じた単価(掛率)登録したい』『取引先へ直送する場合の注文処理をもっと簡素化したい』『商品名の桁数が自由に変更できるシステムで、商品(型名・型番)管理をしたい』『輸入管理やプロジェクト管理もひとつのシステムで管理したい』『膨大な取扱商品を正確に在庫管理したい』このなかにひとつでも該当項目がある機械工具業の皆さま、ぜひ今回の無料オンライン相談会にお申し込みください」とアイルの担当者はコメントを寄せてくれた。
【無料オンライン個別相談会開催概要】
●開催日時▽10月23日(月)~同27日(金)①10時30分②13時30分③15時00分④16時30分から選択
●開催形式▽オンライン(ZOOM※参加URLは申込時に連絡)
●申込方法▽電話、または以下サイトの問合せフォームへ。電話=0120(356)932/WEB=https‥//aladdin-office.com/ex/kougu/
●申込締切▽参加希望日の前日まで(以後も相談可能)
●参加費▽無料
     ◇
 販売・在庫管理システム『アラジンオフィス』は、各業界特有の商習慣に適したパッケージ展開に加え、企業ごとの業務に合わせたカスタマイズも可能だ。また、クラウドにも対応していることから、テレワークや外出先など場所を問わないシステム利用などにも適している。機械工具業向けには、豊富な導入事例をもとに、以下のような機能が備わっている。①見積管理機能▽過去のデータベースを参照して見積作成が可能。複数仕入先への見積依頼、商品の備考入力欄も可能。②受発注管理機能▽受注・発注の同時計上が可能で、直送する場合の注文処理を簡素化。取引先から求められるEDI・EOS・WebEDIといったオンライン注文のデータ出力・取込が可能。③入出荷管理(ハンディーターミナルの活用)▽商品情報のバーコード化・ハンディーターミナルの活用により、膨大な商品点数も効率的に管理可能。
 BtoB専用ECパッケージ『アラジンEC』は企業間の電話・FAXなどによる受発注業務をECに置き換えることで、導入企業とその取引先両社の業務効率化・利便性向上につなげ、DX実現を支援してくれる。『アラジンオフィス』ほか、他社の基幹システムともスムーズに連携可能。
 アイルは、企業の経営力向上を使命に、自社開発のITサービスを提供している。入念な業務分析を踏まえたサービス提案、サービス導入後の最適な運用サポートを重視し、顧客企業の再契約率は98・4%を誇り、高い顧客満足度を獲得している。愛知県名古屋市に名古屋支店を持ち、愛知県機械工具商業協同組合の賛助会員として同組合の活動・事業を支援している。

MECT2023フォロー展
三井機工 11月9日(木)・10日(金)に開催


 三井機工(愛知県岡崎市)は、大規模展示会にあわせてメーカー各社が発売する新製品や主力製品を選定して展示する「MECT2023フォロー展」を、今年も11月に開催する。会場は岡崎市竜美丘会館。メーカー約50社が出展する予定。
 自社開発のITサービスで企業の業務効率化や経営力強化を支援するアイル(社長=岩本哲夫氏、大阪本社=大阪市北区、東京本社=東京都港区)は、10月23日(月)から同27日(金)までの5日間、機械工具業向けの業務管理システム個別相談会を無料オンライン開催する。機械工具を取り扱う企業ならではの単価登録や注文処理、型名・型番ごとの商品管理やプロジェクト管理など、細かな業務管理の相談に幅広く応じてくれる。

第2865号 PDFはこちら

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