第2845号 令和5年3月19日

通常総会、全機工連愛知大会など
2023年度事業を活発に
愛機工 3月理事会開催


 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長/以下、愛機工と表記)は3月1日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で3月理事会ならびに懇親会を開催。理事ら25名が出席した。この日の主な議題は、5月に開催が予定されている通常総会、ならびにMECT開幕前日に開催が予定されている全機工連愛知大会について。慎重審議の結果、いずれの議題も満場一致で承認可決された。
 水谷理事長挨拶の後、以下の議題についての報告、審議が行われた。
 【議題1▽組合員・賛助会員数の状況】理事会当日現在、組合員221社、賛助会員105社。また、本理事会において新たに新光電子名古屋営業所(名古屋市西区/測定機器製造)の賛助会員加入が承認された。
 【議題2▽2023年愛機工新春懇親会報告】愛機工新春懇親会(例年の新年賀詞交歓会)が2月7日(火)、名古屋市中区のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で3年ぶりに開催された。参加者は336名。今回は日程の都合で2月の開催となったものの多くの申込が寄せられたようで、少しでも会場内の密を避けるため1社3名までと参加人数を制限して申込が受け付けられた。
 【議題3▽MECT(メカトロテックジャパン)2023準備進捗報告】申込受付について、昨年11月の受付開始以降好調に推移し、同12月頭には満小間が発表され受付は締切られた。とくに今回展で初めて使用するポートメッセなごや新1号館は旧1号館と比べて展示面積が拡大されており、出展状況は増小間、新規出展・復活出展が多数見られ小間数を制限する状況となった。また、RTJ(ロボットテクノロジージャパン)出展関連企業の申込も多く見られたようで、こうした状況から減小間要請などの調整が行われ、出展社および小間数が確定した。愛機工関係の出展社は124社・572小間と過去最多を記録した。
 【議題4▽MECT&RTJ合同懇親会について】MECT2021ならびにRTJ2022合同懇親会がANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で3月20日(月)に開催される。本会は、これまで展示会終了後の報告会と兼ねて開催されていた懇親会がコロナ禍で見送られていたこともあり、今回、合同で開催されることとなった。愛機工関係出展社ならびに各展示会実行委員会、および組合展示会役員らが参加する。
 【議題5▽第81回愛機工野球大会について】Aゾーン準決勝1試合を名古屋市港区の稲永公園野球場で3月4日(土)(本紙発行時、開催済み)に、A・Bゾーンの各決勝を愛知県江南市の江南市民球場で3月25日(土)に開催予定。雨天順延の際は、年度越しの4月に実施される。対戦カードは以下の通り。●Aゾーン準決勝▽井高チームvs東陽チーム。●Bゾーン決勝▽三栄商事チームvs太田廣Bチーム。●Aゾーン決勝▽ダイドーチームvs井高・東陽の勝者。
 【議題6▽第82回愛機工野球大会について】4月開幕予定(順延の可能性あり)。開幕に先立ち名古屋市中区の東別院会館で3月24日(金)にキャプテン会議を開催予定。大会要項の説明ならびにトーナメント抽選が実施されるが、特に大会要項については、2大会続けて年越えの進行となっていることから、日程調整に対して改めてルールを定めて厳守することが確認された。
 【議題7▽2023年度新入社員研修の日程について】4月11日(火)・同12日(水)の2日間、名南経営から講師を招き名古屋市中区の名古屋都市センターで開催される予定。2月14日(火)に案内発送済み。理事会当日現在、受講受付中。
 【議題8▽2023年度セールスエンジニアスクールの日程について】定例のセールスエンジニアスクールが、6月1日(木)~同3日(土)ならびに10月12日(木)~同14日(土)の計2回、愛知県小牧市のポリテクセンター中部で開催される。開催要項は従来と同じ。
 【議題9▽中部ブロック会議について】中部ブロック会議が3月13日(月)に名古屋市中区の名古屋観光ホテルで開催される。ただし、本会はコロナ禍の開催ということもあり各団体の役員3~4名ならびに愛機工三役・常任理事の参加とし、意見交換などが行われる。
 【議題10▽2022年度中間決算報告および23年度通常総会について】2023年度通常総会を名古屋市中区の名古屋ガーデンパレスで5月23日(火)16時に開会予定。本理事会では令和4年度の決算(予測)についての確認が行われた。今後の各支部総会については、各支部収支報告を解りやすくするため4月以降に開催すること、また、各支部総会終了後は総会議案書(収支報告)とともに銀行通帳の写しを添付することが確認された。通常総会開催に向け、三役会および常任理事会を4月理事会前に開催。総会は従来通りの形式で開催することとなった。
 【議題11▽各部会開催について】コロナ禍で休止していた各部会を2022年度内に再開。とくに、10月に全機工連愛知大会が開催されるため、各部会に割り振られた担当業務をスケジュールに合わせて順次進めていくことが確認された。
 【議題12▽全機工連愛知大会について】10月17日(火)(MECT2023開幕前日)13時30分より名古屋観光ホテルにて開催。今回のテーマは『不確実性の時代を生き抜く機械工具商』〝新たな未来を求めて〟だ。今大会では、アイリスオーヤマの大山健太郎会長を講師に招いた講演会、DX討論会などの開催も予定されている。
 【議題13▽青年部役員会報告】青年部役員会を2月28日(火)、組合事務所にて開催。青年部は、すでに講演会など一部事業を実施しているが、2023年度から、福利厚生事業などコロナ禍前の従来の活動を再開することが確認された。また、OMJC(大阪)が幹事を務め8月24日(木)に開催予定の全国若手交流会(仮称)への参加が呼びかけられた。
 理事会報告は以上である。次回理事会は4月18日(火)、東京第一ホテル錦での開催が予定されている。

カーボンニュートラルソリューション展
省エネだけでなく多方面から提案
日 伝 目標を大幅に超える来場者で大盛況


 日伝名古屋支店(支店長=朝田春彦氏、所在地=名古屋市昭和区)は2月8日、名古屋国際会議場イベントホールにて「MEKASYSカーボンニュートラルソリューション展」を開催した。MEKASYS展は、地域のユーザーに合わせたテーマで、地区販売店、仕入先と連携して行われる展示会。コロナ禍の影響により名古屋での開催は4年ぶりとなり、目標来場者数1000人を大きく上回る1800人超が会場に足を運んだ。
 今回は「カーボンニュートラル工場実現を目指した方向性をご提案」をテーマに、同社の仕入先メーカー60社が出展。カーボンニュートラル(CN)への挑戦を成長の機会ととらえる潮流が加速する中、省エネをはじめ、IoT(見える化・最適化)、再エネといった幅広い切り口でCNに貢献する製品・サービスを提案した。
 同時開催のCNコンサルタントや元大手自動車部品メーカーCN担当者などによるセミナーや、出展メーカーが自社製品を紹介するミニセミナーも好評を博した。
 午前10時の開場に先立って挨拶した日伝の福家利一社長は、名古屋で4年ぶりとなる大規模展示会開催に「PRの機会です。これから先の商談に繋げていただければ」と期待を込めた。
 また、同社の現況について、今期第3期まで増収増益で推移していることを報告し、「3月期末の決算では当初、増収減益の予算を組んでいたが、経費削減や受注増などがプラスに働き、最終的には増収増益で終われるのではないか」との見通しを語った。来期についても、今期並み、あるいは若干の変動があるとしても下期には回復基調になると予想した上で、「この中部圏において自動車エンジン関係の投資は、EV化の推進等もあり、今までとは違う方向に動き出しているのかと実感しています。自動車産業から、半導体など新しい産業に対応して行かなければならないと思っています」との考えを示し、出展したメーカーに引き続き支援をお願いした。

3月21日は「バルブの日」
一般社団法人日本バルブ工業会制定
バルブ・水栓 特集
3月21日は
『バルブの日』


 バルブ産業の地位向上を目指し日本バルブ工業会(会長=堀田康之氏・キッツ会長、本部所在地=東京都港区)は、その発足日である1954年3月21日にちなんで、同日を「バルブの日」として制定。発足から今日まで60年以上に渡り活発な活動を続けている。同工業会が考える現在の課題とは、バルブ産業そのものの、社会における認知度の向上だという。バルブ業界を志す若者が増えるよう、そして、バルブ産業に携わる人たちがより大きな誇りをもって働けるよう、同工業会は今後もさまざまな形でバルブ産業のPRに努めていく。
一般社団法人日本バルブ工業会とは?
 我が国のバルブ工業の進歩発展に寄与することを目的とし、1954年(昭和29年)3月21日、国内の主要バルブ製造業者が参加し「日本弁工業会」を設立。これが日本バルブ工業会の前身であり、その後は名称変更等を経て2013年(平成25年)4月1日、一般社団法人へと法人移行した。同工業会は設立当初から今日まで、経済情勢の変化に対応しながらバルブ工業発展のために有効な事業を実施しており、2023年(令和5年)3月8日現在、正会員企業(以下、会員企業)114社、賛助会員企業66社で構成されている。同工業会は理事会のもとに運営会議、部会、委員会を設けている。部会はバルブ、自動弁、水栓の3つに分かれ、委員会は各種対策に必要な事項を審議する多くの種類がある。また、国内を4つの地区に分け、それぞれの地区に支部(東京・東海&近畿・彦根)を設け、各地区会員を対象とした地区活動を行っている。
中期活動計画「V70」All for Society~社会を支えるバルブ産業の更なる進化のために~
 日本バルブ工業会は、創立70周年を迎える2023年度(令和5年度)までの中期活動計画「V70」を策定。その最終年度を迎える今、「次世代へつなげる新しい働き方への転換」「未来の社会に貢献できる先進的な技術と商品づくり」「社会全体の脅威・リスクに対応できるサプライチェーンとサステナビリティの強化」「バルブ産業の認知度向上」を大きな柱とし、バルブ産業の発展に向けて各組織がそれぞれのアクションプランを実施している。
環境配慮バルブ登録制度について
 日本バルブ工業会は、2007年(平成19年)に策定した『バルブ産業ビジョン』において、将来のバルブ産業のあるべき姿を描いている。それが、環境配慮設計基準(含有有害物質規制、リサイクルルート構築、LCA管理など)に基づくモノづくりを行っているバルブ産業としてのあるべき姿である。この将来像を具現化し、全産業規模で環境保全に寄与すること、また、環境配慮設計に取り組んだ同工業会会員企業の製品の内外へのアピール、環境負荷の少ない製品の需要喚起・供給促進を目的として、2016年(平成28年)11月、「環境配慮バルブ登録制度」がスタートした。登録対象となる製品は以下の通りだ。●手動弁●調節弁(空気式・電気式・油圧式)●自力式調整弁●電磁弁●安全弁●スチームトラップ類●ブリーザバルブ●給水栓(手動式・電気式のキッチン用・バス用・洗面用・その他用)●止水栓●分水栓。本制度に登録される製品はすべて、会員企業が自社従来製品(従来品がない場合は新規設計目標値)との相対比較によって環境側面を自己評価した製品である。着目すべき環境への影響は以下の2点。①製造・使用段階でのエネルギー消費量削減とそれに伴うCO2排出量削減。②製造・使用・廃棄段階での資源の有効活用・再資源化。である。その評価は同工業会発行『バルブ製品アセスメントガイドライン』に規定する製品評価項目に沿って実施される。

ごあいさつ
一般社団法人日本バルブ工業会
会 長 堀田 康之


 一昨年、当工業会は、2023年度を最終年度とする中期活動計画V70「All for Society~社会を支えるバルブ産業の更なる進化のために~」を策定し、それぞれの分野で掲げているV70達成に向けたアクションを推進しております。
 また、カーボンニュートラルに向けては専門委員会を新設する提案がなされるなど、業界を挙げて取り組む機運も高まってきており、当工業会会員企業の皆様と連携しながら、危機感や問題意識の共有や現状の分析を進め、2024年度にはカーボンニュートラル中長期目標を公表したいと考えています。
 世界経済フレームの分断はバルブ産業に少なからぬ影響を及ぼしており、厳しい状況が続くものと思われますが、いかなる環境にあっても我々が為すべきことは、お客様のニーズに合った製品、テクノロジー、エンジニアリングをタイムリーに提供することに尽きると考えております。
 当工業会会員企業の総力を挙げて業界全体の発展に努めてまいる所存ですので、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申しあげます。
バルブ女史ネットワークについて
 人財育成の取り組みの一環として、女性人財のさらなる活躍、女性にとってより働きやすい環境づくりを進めるため、2017年(平成29年)に日本バルブ工業会内に発足した組織が、バルブ女史ネットワークである。そのメンバーは、『女性の感性とモチベーションでバルブ業界の発展に貢献しよう』をスローガンに、同工業会の会員企業に在籍している女性社員のみで構成されている。バルブ女史ネットワークでは2ヶ月に1度のミーティング、年に1度の見学会や講演会などを開催している。こうした活動を通じて、女性がイキイキと仕事にやりがいを持って働けるよう、現状の課題抽出・解決にむけて情報・意見交換しながらメンバー一同は日々活動している。

KVK
ウルトラファインバブル
シャワーヘッド「ハダモ」


 「肌や髪に良いシャワーなら使いたい」そんな思いは特に女性に多く、同社のシャワー開発プロジェクトは若い女性を中心に進められ、シャワーの種類からデザインまで女性目線で追求されているので幅広いユーザーが満足できる商品となっている。
 シャワーの種類は3段階切り替え。①ミストシャワー▽顔用シャワー。細かい霧状の吐水で、肌の刺激を抑えながらウルトラファインバブルを浴びられるモード。汗や皮脂汚れを落とす効果が期待できる。②スポットシャワー▽頭用シャワー。細くて密集した吐水が髪に心地よくウルトラファインバブルが浴びられるモード。③レギュラーシャワー▽体用シャワー。適度な広がりのある吐水が体の泡を効果的に洗い流しながらウルトラファインバブルを浴びられるモード。これら3種類のシャワーすべてにおいてウルトラファインバブルが発生するので、それぞれの使い方で多くのユーザーに「肌に優しい」を体験していただきたい。
 ウルトラファインバブルの数値は、シャワーヘッドの持ち手内にある発生装置により最大約1億個/¥文字(U+3396)(平均6700万個/¥文字(U+3396))のウルトラファインバブルが発生する。デザインはメッキ調と白の2タイプを揃え「持ちやすく優しい」を感じさせる曲線で仕上げられている。●メッキ▽PZS370T/税込2万9040円、●白▽PZS370/税込2万3540円。詳しくは全国の同社各営業所または出張所へ問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

ヨシタケ
ステンレス製フロート式スチームトラップ
「TSF-10・11Sシリーズ」


 近年では、蒸気ドレン配管のステンレス化が一般的となっている。そんなニーズに応えるべく、ヨシタケ(社長=山田哲氏、本社=名古屋市昭和区)は、ステンレス製フロート式スチームトラップ「TSF-10・11Sシリーズ」を開発(写真はTSF-10S)。現在、好評発売中である。
 多量のドレン排出に対応できるフロート式に加え、流れ方向の制限のない取り付けを可能にするカセット方式を採用した同社初となるステンレス製スチームトラップ。そのオールステンレス製のメリットは、空気中の窒素等を取り込みながら蒸気より凝縮する腐食性の高いドレンに対しても高い耐久性が期待できる点にある。
 フタ部のプレートが垂直になるようにしてTOPと表記されている部分を上にした状態であれば本体部が360度どの方向でも配管可能である。流れ方向も右↓左、左↓右、上↓下、下↓上と、どの方向も可能だ(ただし、下↓上の場合はフラッシュスチームがスチームトラップの入口に滞留しない配慮が必要)。
 バリエーションも豊富で、「TSF-10・11Sシリーズ」それぞれで0・5MPa/1MPa/2・1MPaのオリフィスが選択できる。本製品なら、最適なオリフィスを選択することで最適なパフォーマンスを発揮してくれる。接続方法は、ねじ込み式ではJIS Rc/NPTを用意。フランジ式ではJIS10KFF/JIS20KRF/ANSI150lb/ANSI300lbのバリエーションが用意されている。主な仕様は▽TSF-10S・10SF‥15A~25A/TSF-11S・11SF‥25A~50A▽適用圧力範囲(最高作動圧力差)=0・01~0・5MPa/1・0MPa/2・1MPa▽最高使用温度=220度。
 本製品に関する詳しい問い合わせは、全国各営業所に連絡、または、同社ウェブサイトへアクセスを。
 肌や髪にとことん優しく快適なシャワー、そして皮脂汚れが落ちやすい・・・こんなシャワーを追求し、KVK(社長=末松正幸氏、本社=岐阜県加茂郡富加町)独自のウルトラファインバブルシャワーヘッドは誕生した。

バルブ・水栓 特集
キッツ
バタフライバルブDJシリーズ
新たにラインアップ追加


 キッツ(社長=河野誠氏、本社=千葉市美浜区)はバタフライバルブ「DJシリーズ」に、2・5Mpa対応、高圧用中心型バタフライバルブをラインアップに加えたと2023年2月1日(水)に発表した。新たにラインアップされた新製品は、超高層建築物用の高圧対応製品だ。
 同社の誇るDJシリーズは豊富な製品構成で多様なニーズに対応する、バタフライバルブに求められる機能が徹底追及された人気の製品シリーズだ。①ゴムシートをボデーに加硫接着しており、高流速に対応でき、30Torrまでの真空ラインで使用可能(50A~300A)。②ジスクは流体抵抗の少ない流線形状。③フラットでワイドなシート形状により、安定したシール性能を実現。④配管作業を重視した軽量設計。⑤ゴムシートにフランジシール機能がありガスケットが不要。⑥ステム飛び出し防止構造。⑦ジスクとシートの材料バリエーションで各種流体に対応。●ジスク▽FCD450-10+ENP / SCS13A / SCS14A、●シート▽EPDM / NBR。⑧結露防止タイプも製作可能。など、その特長を挙げれば枚挙にいとまがない。ラインアップされた新製品は、こうした特長を有しつつ、最高許容圧力が2・5Mpaまでとなっている。
 本製品の仕様や販売価格など、詳しくは全国の同社各営業所まで問い合わせるか、同社のウェブサイトにアクセスを。

オンダ製作所
WMV型流量調整バルブ
二方分岐


 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市広見)からは、大好評新製品『WMV型流量調整バルブ二方分岐』(写真)を紹介する。シンク下で食洗機や浄水器への分岐を必要とする際に大変便利な新製品だ。
 本製品は直流方向・分岐方向の両方にバルブ機構があり、それぞれで止水・流量調整が可能。これは、機器のメンテナンス時や分岐ごとの流量調整にとても便利なうれしい機能である。
 また、樹脂管の接続はダブルロックジョイントとなっており、ワンタッチでラクに行える。ねじで接続する箇所が減り、漏水リスクが低減される。製品全長がコンパクトな設計のため、狭いシンク下での省スペース施工も可能だ。
 分岐方向は背面で360度回転し、上・下・斜めの取り回しが非常にラクラク。ひとつの製品で左右どちらの配管へも対応できるので、これまでのように左分岐用・右分岐用それぞれで在庫を持つ必要がない。
 ハンドルを取り外せば、マイナスドライバーやコインでもバルブを操作できるドライバー兼用式となっている。ユーザーの好みに合わせ、ハンドル式・ドライバー式を使い分けできるのも嬉しい点だ。
 本製品に関して詳しくは、同社営業部▽電話=0575(24)8585、ファックス=0575(24)8181、メール=eig-s@onda.co.jp、または全国の各営業所へ問い合わせるか、同社ウェブサイト=https://www.onda.co.jp/へアクセスを。

ベン
ストレート形ストレーナ新ラインアップ
「KT-8CN型」発売


 桃のマークでおなじみのバルブメーカー・ベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)は、このたび、ストレート形ストレーナKT型シリーズに「KT-8CN型」をラインアップして2月1日(水)に発売。早くも業界の話題を集めている。
 「KT-8CN型」は、適用圧力2・0MPa対応のナイロンコーティング品で、水道法性能基準適合品。オフィスビル・商業施設の給水・給湯設備や、工場・プラントの給水・給湯設備に最適である。
 KT型シリーズの特長である小型・軽量、圧力損失僅少、メンテナンス性はもちろんのこと、独自ストッパー構造は特許出願中となっており、ストッパーを引き抜くだけで簡単にネットの取り外しが可能となっている。なお、同シリーズにはエポキシ樹脂粉体塗装品の「KT-8PN型」もラインアップしている。
 新製品「KT-8CN型」の仕様は以下の通り。●呼び径▽40~100●適用流体▽水・温水●適用圧力▽2・0MPa●端接続▽JIS20KRFフランジ●材質▽本体・カバー(FCD)、ネット(SUS)●網目▽60メッシュ(その他メッシュも対応)。その他の詳細な仕様や販売価格など、詳しくは、同社名古屋営業所▽電話=052(411)5840、もしくは同社静岡出張所▽電話=054(275)2705へ問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

SANEI
うま味を引き出し、汚れ落ちもキレイ
シングル混合栓(ファインバブル付)


 今、世間で注目を集めている『ウルトラファインバブル』発生装置が内蔵されたシングル混合栓(品番▽K87121ET6JV-13)が、SANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区)から大好評発売中である。
 『ウルトラファインバブル』を含んだ水は、そうでない水と比べて出汁が濃くとれ、例えば麦茶も素早く水出しできる。同社で昆布の水出し(1時間経過後)による「遊離グルタミン酸」(うま味成分)の抽出量を比較測定した結果、『ウルトラファインバブル』を含んだ水の方が、そうでない水と比べて約5倍抽出できたという。つまり、いつもの食事が一味違う仕上がりになる。
 さらに本製品には、優れた洗浄力、水はねしにくい極細水流も期待できる。同社の手掛けるユーチューブチャンネル〝kaiketsuchomovie〟にアップされている動画を見れば一目瞭然だが、『ウルトラファインバブル』を含んだ水と同社独自設計のステンレスシャワー板から出る極細シャワーの相乗効果で、食器表面と油汚れなどの隙間に水が入り込み油分を吸着。サッとキレイに洗い流してくれるから、後片付けをとてもラクにしてくれる。本製品に採用されている「ecoレバー」はお湯のムダ使いを防ぎ、水道代やガス代の節約にも一役買ってくれる。
 本製品が気になったら同社カスタマーセンター▽通話無料=0120(06)9721(午前9時~午後5時)、または、同社各支店・営業所まで問い合わせを。

ワシノ機器
安心・安全な保全の味方
手動洗浄式Y&Tストレーナ


 ワシノ機器(社長=佐々木忍氏、本社=名古屋市南区)は、『瞬時に清掃! 安全・安心な保全の味方』がコンセプトの洗浄式Y&Tストレーナを好評販売中だ。
 洗浄式Y&Tストレーナの特長は、①使用ラインで24時間連続運転が可能。カバーを開けることなくスクリーン清掃ができ、配管ラインの稼働率向上で生産性に貢献。②メンテナンス時間を大幅短縮。ハンドルを回しバルブを開放することでスラッジを排出。差圧・目詰まりによるスクリーンの破損を防止。③保全担当者の重労働・危険な作業の軽減。作業性の悪い場所や大口径で数人での作業が必要だった業務が一人でできるようになる。などが挙げられる。
 使用流体は主に水系流体。地域冷暖房設備、冷却水・循環水設備の水質改善、各種機器類の保護など、工場設備に実績がある。一般ストレーナ使用時でメンテナンス頻度が高い場所ほど、洗浄式Y&Tストレーナの使用は有効だ。
 同社は各種スラッジを用いた実流実験でスラッジ性状に最適な部品提案もしており、スラッジの持ち込みによる個別実証試験の見学も歓迎とのこと。保全作業の改善提案や、目的に合わせたストレーナのモデル選定など各種相談も受け付け中である。本製品に関して詳しくは、同社名古屋営業所▽電話=052(822)8726▽FAX=052(822)8714▽メール=nagoya@wasinokiki.co.jp、または東京・大阪の各営業所ならびに九州出張所まで連絡するか、同社ウェブサイトへアクセスを。

カクダイ
ペダルを踏んで水を出す
非接触水栓『FUMFUM』


 新型コロナウイルスの蔓延を機に、ハンドルに手を触れなくて済むセンサー水栓が広く使用されるようになった。一方で、センサー水栓は高価であり電源も必要なため、使用できない場所もあるのではないだろうか。
 吐水・止水を足元のペダルで操作するカクダイ(社長=永島康博氏、本社=大阪市西区)のフットバルブ式水栓『FUMFUM(踏む踏む)』は、センサー式と比べて安価なうえ、電源不要で大がかりな工事もなく設置可能。荷物で手がふさがっている時や手が汚れている時でも、ペダルを踏むだけで手を洗うことができる。ハンドルまで手を伸ばす必要がないため、ハンドルに手が届かないお子様でも簡単に操作できるのも嬉しい。
 家の玄関手洗いや不特定多数の人が利用する店舗手洗いにおすすめの衛生的な非接触水栓だ。
 通常タイプ(716-350)はクロームとマットブラック、アンティークタイプ(716-353)はクロームとアンティークゴールドの各2色展開。全種類トールサイズも用意。足踏みレバーユニット(785-650)単品の販売もあるので、現在使用中の立水栓をフットバルブ式に変えることも可能。
 本製品に関して詳しくは、同社名古屋支店▽電話=052(504)1551、同社岡崎営業所▽電話=0564(65)3121、または全国の各支店・営業所へ問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

建設工事現場のCO2排出量
自動計測と可視化システムを実用化
ユアサ商事 一般販売は今年度内に


 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は、竹中工務店(社長=佐々木正人氏、本社=大阪市中央区)と建設工事現場で排出されるCO2の自動計測システムを開発した。
 建設工事現場では、多種多様の建設重機、建設用機器が多数使用されており、それぞれの稼働状態を正確に把握することは困難である。そのため、建設工事現場のCO2排出量を算出するには、タワークレーンなどが消費する電力量や、バックホーなどのエンジン式建設機械、ゼネレーターなどの建設現場用機器が消費する燃料、廃棄物処理運搬に伴う輸送車両が消費する燃料等を手作業で計測する必要があり、さらに、計測したデータをエクセル等の集計表に手入力する必要があった。
 今回開発されたCO2自動計測システムでは、建設重機、建設用機器に専用のセンサーを設置することで、その活動量を自動的に計測することができるという。さらに、外部データの活用によりキュービクル(高圧受電設備)の電力使用量ならびに産廃車両の燃料使用量の自動取得も可能である。計測および取得したデータをクラウドに自動転送し、CO2排出量算定・可視化クラウドサービス「zeroboard construction(ゼロボードコンストラクション)」に連携することで、建設工事現場におけるCO2排出量の正確かつリアルタイムな可視化を実現してくれる。
 「zeroboard construction」は、CO2をはじめとしたGHG(温室効果ガス)排出量のデータプラットフォーマーであるゼロボード(社長=渡慶次道隆氏、本社=東京都港区)が建設業界向けに開発したシステムである。「zeroboard construction」を含むCO2自動計測システムは、建設業界関連企業に広く販売できるとユアサ商事は考えており、労働人口が減少する建設産業の生産性向上やCO2排出量の削減に貢献できると確信しているようだ。
 今回開発されたCO2自動計測システムは、建設工事現場にて実証実験を行った後、2月より竹中工務店の新築工事現場へ順次導入される予定だという。一般販売は、2023年度内の予定となっているようだ。

伊藤園×TRUSCO共同開発
『CHAlliance』(茶+アライアンス)
トラスコ中山 茶がらリサイクル製品新発売


 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は2月6日、伊藤園(本社=東京都渋谷区)と共同開発した『CHAlliance(チャライアンス)』茶がらリサイクル製品3アイテムの販売を開始したと発表した。
 『CHAlliance』製品は、「お~いお茶」などの緑茶飲料を製造した際に出る「茶がら」を再利用した製品。茶がらを使用することで、環境への負荷を軽減するだけでなく、抗菌・消臭効果が期待できる製品もある。プロ、一般消費者問わず環境意識の高い幅広いユーザーをターゲットに、今回、次の3アイテムを開発し販売を開始した。
 ①アウトドア市場で需要の高まっている収納BOXに茶がらペレットを使用した『茶がら入りインカーゴ 37L』(メーカー希望小売価格4910円・税抜)
 ②プロ仕様の耐久性で作業着やタオルなど様々な用具入れとして使用可能な『茶がら入り買い物かご 30L』(同2250円・税抜)
 ③600¥文字(U+3396)のペットボトル約2本分の茶がらを使用し、消臭+お茶の香りで不快感を払拭する『茶がら入りサステナブル抗菌消臭インソール』(同2640円・税抜)
CO2排出量の自動計測と可視化システムのイメージ

17か月ぶりの1300億円割れも
依然高水準の受注が継続
日工会 2023年1月分工作機械受注


 日本工作機械工業会が2月21日発表した2023年1月分の工作機械受注額(確報値)は、総額が前年同月比9・7%減の1290億87百万円となり、2か月ぶりに前年を下回った。前月比も8・2%減と2か月ぶりに減少。2021年8月以来17か月ぶりの1300億円割れとなったが、1000億円超えは24か月連続で、堅調が持続した。
 内需は、前年同月比1・7%減の434億2百万円で、2か月連続の450億円割れ。前月比は2・7%増と、1月としては11年ぶりの増加で、自動車が低調ながら、一般機械と電気・精密などが前月に比べて増加し内需を下支えした。
 外需は、前年同月比13・2%減の856億85百万円。高水準の受注が継続しているが、アジア、北米で春節休みや大型受注の反動減もあり、2か月ぶりの900億円割れとなった。

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