第2972号 令和8年10月4日(最新版)
理事同士で情報共有を
展示会準備進捗状況等を報告
愛知県管工機材商協組 9月理事会を開催
愛知県管工機材商業協同組合(理事長=石原太郎氏・原芳商会社長)は9月8日、名古屋市中区伊勢山にある同組合事務所にて、理事21名中19名が出席し9月理事会を開催した。本理事会では、「第35回管工機材・設備総合展」準備進捗状況や各部会の活動状況等が各担当理事から報告されたほか、賛助会員加入申し込み承認の件に対する採決等が行われた。
冒頭、石原理事長が、「皆さん、こんにちは。本日は足元の悪いなかお集まりいただきありがとうございます。今年は大きな地震や豪雨災害があって大変なことになっています。今日も先ほどから激しい雨が降ってきておりますので、あまり時間を掛けずにスムーズな進行にご協力いただければと思います。皆さんの忌憚のないご意見を聞かせてください。よろしくお願いいたします」と挨拶。早速、以下に挙げる報告や意見交換等が行われた。
【経過報告】事務局より報告。●7月1日▽同組合事務局で使用中のパソコンサポートとして、富士ビジネス・マシンズ㈱との年契約を締結。ほか。
【第35回管工機材・設備総合展準備進捗状況報告】倉地克明展示会実行委員長(倉地社長)が理事会当日現在までの準備進捗状況等を報告。各理事へ情報が共有された。①経過報告▽●7月21日=出品案内246社分を、展示会事務局を務めるニホンディスプレイ(担当=鈴木英史氏、所在地=愛知県大府市)が発送。●同22日=展示会告知ポスター221社(外部団体含む)分をニホンディスプレイより発送。●8月17日=同組合事務所で建通新聞社、中部経済新聞社と広告掲載に関する打ち合わせ。石原理事長、倉地展示会実行委員長、鈴木克利展示会実行副委員長(米津物産社長)、事務局長が出席。●9月2日=組合事務所で第1回商社会議を開催。商社6社のほか石原理事長、倉地展示会実行委員長、鈴木展示会実行副委員長、事務局長が出席。②8月27日までに、41社(80小間)分の出品申し込みを受理。③三役ならびに展示会実行委員着用分の展示会ユニフォームをニホンディスプレイへ製作発注。④本理事会終了後、組合事務所で展示会実行委員会各部部長会議を開催。
【各部会報告】●総務部会▽令和8年度新年賀詞交歓会の件=2027(令和9)年1月20日㈬、名古屋マリオットアソシアホテルで開催予定。従来通り着席方式を採用とのこと。●経営対策部会▽10月15日㈭午後3時より、ウインクあいちで経営対策セミナーを開催予定。テーマは「事業継承と運営」。参加申込書は8月3日に組合員・賛助会員に向けて送信済み。8月末日現在、組合員12名、賛助会員2名の参加申し込みが確認されている。定員になり次第、締め切りとなるので、参加希望者は早めの参加申し込みを。セミナー終了後は会場を移し、部会を開催予定とのこと。●広報部会▽7月10日、組合事務所で「組合だより第156号」の件で打ち合わせ。第156号は展示会直前情報を掲載し、12月中の発行を目指すとのこと。第157号も年度内(3月上旬頃)発行の予定だ。●福利厚生部会▽6月1日~7月31日までの期間中、巡回健康診断を32事業所(500名)が受診済み。●組合加入促進部会▽賛助会員加入申込書が出されていた㈱昭和螺旋管製作所(ベローズ・フレキシブル継手ほか)の正式加入が全員一致で承認された。●名管会▽11月10日㈫、藤岡カントリークラブ(所在地=愛知県豊田市)での開催を予定。8月21日までに組合員・賛助会員に案内状を発送済み。8月末日現在、組合員23名、賛助会員19名、合計42名から参加申し込みがあった。●青年部「愛青会」▽愛知県機械工具商業協同組合青年部との交流会を本理事会終了後に開催予定。※天気急変のため中止に。
【その他】令和8年熊本地震義援金について意見交換が行われた。
以上、すべての議事進行が終了し、村井善幸副理事長(オータケ会長)の閉会の挨拶で本理事会は散会となった。同組合の次回の理事会は、11月4日㈬に組合事務所での開催が予定されている。また、12月10日㈭には、組合事務所で、同組合三役ならびに相談役を招集して拡大三役会が開催される予定だ。
2026年8月度鍛圧機械受注額
前年同月比42.6%増の361億円
日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=磯部任氏・アマダ会長)が9月8日発表した月次会員受注統計によると、2026年8月度の鍛圧機械受注総額は前年同月比42・6%増の361億41百万円となり、4か月連続で前年を上回った。プレス系・板金系・サービス系のいずれも前年同月比でプラスとなった。
輸出が2・7倍と好調で、特に中国、南アジア、北米向けが大幅に増加。機種別では、プレス系は輸出が大幅に増加したものの国内は減少、板金系・サービス系は国内・輸出ともにプラスとなった。
プレス系機械は前年同月比68・5%増の172億96百万円となり、4か月連続で前年を上回った。小型プレスが3・9倍、大型プレスが9・5倍、超大型プレスが3・9倍と大幅に伸びた一方、中型プレスは3・8%減、油圧プレスは65・6%減、フォーミングは57・1%減、周辺装置も59・2%減と振るわなかった。
板金系機械は前年同月比39・8%増の105億52百万円となり、2か月連続で前年を上回った。パンチングが91・6%増、ブレーキ・シャーが22・9%増、レーザ・プラズマが27・4%増といずれも増加した。
サービス系は前年同月比10・2%増の82億92百万円となり、2か月連続で前年を上回った。
内外別(プレス系機械+板金系機械)では、国内が前年同月比13・1%減の97億64百万円。一般が44・8%増、電気が2・6倍と伸長したが、鉄鋼は18・5%減、金属は33・3%減、輸送は55・3%減と低調だった。
輸出は前年同月比2・7倍の180億85百万円となった。韓国・台湾向けが25・6%増、中国向けが91・4%増、インド向けが11・8倍、欧州向けが2・2倍、北米向けが2・9倍と好調。一方、東南アジア向けは22・0%減となった。
2026年7月の工作機械受注総額
前年同月比50.4%増の1931億円
日工会 設備需要の拡大傾向が鮮明に
日本工作機械工業会(日工会、会長=坂元繁友氏・芝浦機械社長)が8月27日発表した2026年7月の工作機械受注額(確報値)は、総額が前年同月比50・4%増の1930億90百万円となり、13カ月連続で前年を上回った。5カ月連続で1700億円を超え、歴代では本年6月(2034億円)、同3月(1935億円)に次ぐ3位を記録。内外需とも50%を超える高い伸び率となった。
先月の記者会見で坂元会長は「受注は回復局面から拡大局面に入った」との見解を表明した。例年受注が一旦落ち着く夏場において、年度末効果で高まった3月実績に比肩する受注額となったことで、改めて今局面における設備需要の拡大傾向が鮮明になったと言える。
内需は、前年同月比50・2%増の532億37百万円となり、7カ月連続で前年を上回った。外需と比較して回復が遅れ気味だった内需だが、3月以降は450億円を上回る水準で推移し、4カ月連続で35%を超える高い伸び率となった。
業種別では、「一般機械」(231億円)、「電気・精密」(82億円)で引き続きデータセンタや半導体製造装置、発電関連ユーザ等、随所に積極的な投資姿勢がうかがえた。「自動車」(93億円)も、6月に見られた複数の大型受注は剥落したが、4カ月連続で90億円を超えた。
外需は、前年同月比50・5%増の1398億53百万円となり、22カ月連続で前年を上回った。外需は昨年12月以降の各月が歴代1~8位を占め歴史的な高水準で推移しており、7月の受注額は受注総額と同じく3位に相当する。
地域別では、北米は2カ月連続で400億円を超えた(404億円)。IMTS(9月中旬、米国・シカゴ)での活発な商談を見据えた商社や現地法人による活発なストック投資から、「商社・代理店」(76億円)が4カ月ぶりに75億円を上回ったほか、「一般機械」(94億円)、「航空・造船・輸送用機械」(88億円)も引き続き好調を維持した。
欧州は3カ月ぶりに200億円を上回った(231億円)。ドイツ(47億円)は政策手続きの遅れが設備投資抑制の一因となっていたが、改善方針が示されたことで3カ月ぶりに40億円を上回った。業種別では「一般機械」(71億円)が大きく増加し、34カ月ぶりに70億円を超えた。
アジアは、5カ月連続で700億円を超え(747億円)、高水準で推移。中国(486億円)は5カ月ぶりに500億円を下回ったが、昨年1年間の平均受注額(325億円)を引き続き大きく超えた。また、半導体関連の大型受注により8年7カ月ぶりに50億円に達した韓国(50億円)をはじめ、台湾、インド等でも勢いが見られた。
同工業会は今後の見通しについて、設備投資の周辺環境は、恒常的に自動化・高効率化、環境対応に関する需要が見られ、長らく設備投資を控えてきたユーザを中心に老朽機更新の必要性が高まっていると指摘。技術革新に対応するための投資、様々な動機から生産拠点を見直す動きが強力なドライバとなり、設備投資の大きな流れを生み出しつつあるとの見方を示した。
データセンタや半導体製造装置に関する需要が多地域で拡大すると見込まれており、北米は、米国の即時償却恒久化措置や国内での製造業誘致、利下げ効果が相まって、ジョブショップ、エネルギー、建設機械、自動車、航空・宇宙関連等、幅広い分野で需要喚起が継続する見通し。アジアは、中国で引き続き、輸出向け自動車、通信機器、発電、ロボット等での需要が高原状態で推移すると見られるほか、インドについても四輪車・二輪車、農業機械等の伝統的な需要分野に加え、航空機産業の成長の可能性にも注目が集まりつつある。加えて、韓国、台湾、東南アジア地域でも半導体産業を中心に大型案件の出現が期待されるとした。
一方で、国際情勢を受けた調達事情の悪化やインフレが設備投資に影響を及ぼす可能性、部品・部材の入荷遅れが納期に影響する可能性など懸念材料もあり、受注残も含め、今後も業界を取巻く諸状況の推移に留意する必要があるとした。
雨天の中、多数の来場者で賑わう
「2026キャラバンカーEXPO」
服部商会 今年は屋内会場にて開催
機械工具の総合商社、服部商会(社長=服部嘉高氏、本社=愛知県津島市)が主催する「2026キャラバンカーEXPO」が9月9、10の2日間、津島市生涯学習センターおよび服部商会駐車場を会場に開催された。
5回目の開催となる今回は40社を超えるメーカーが出展。前日の豪雨で開催が心配されたが、初日は雨も小降りになり、2日間の来場者数は目標をやや下回るも堅調な来場が見られた。
会期中は各社の展示に加えて、メーカーによる技術セミナーや大伸ダイス工業の特別講演、ビジネスマッチングも同時開催され、ユーザーに有益な情報が発信された。
また、キッチンカーの出展や来場記念プレゼントなどもあり、会場は賑わいを見せた。
開会式では、服部社長が「皆様の真心を込めた愛情のある接客によって、一つでも景気を復活・上昇させるアイテムになればと思っている」と期待を含め挨拶。
メーカーを代表して挨拶に立った寺尾純三菱マテリアル東海ブロック長は「各種資材、設備、人件費の高騰など様々な困難に直面されているユーザー様に、我々メーカーとして今までにない提案や新たなサービスを示していければと思っている。新しい案件につながるよう共に頑張りたい」と意気込みを述べた。
商社を代表して、上村伸行山善専任役員名古屋支社長は「お客様の最適は何かという所を意識して対応したい。この2日間しっかりと展示会を盛り上げていきたい」と挨拶した。
一方、このキャラバンカーEXPOについては、コロナ流行時の2022年に最適な商品を発信する場を模索する中で開催されたのが始まりで、年々内容も充実し来場者・出展者ともに好評だったが、今日では大規模な展示会も多数開催されており、服部社長から今年の開催をもって「一旦区切りとしたい」との意向が示された。
スター精密(社長=佐藤衛氏、本社=静岡市駿河区)は9月7日、スイス型自動旋盤SBシリーズの新製品記者発表会を同社菊川工場(静岡県菊川市)で開き、最大加工径13㎜の「SB‐12RⅡ」を報道陣に披露した。医療機器、コネクタ、ヒューマノイドロボット関連など、需要が拡大する小径精密部品加工向けに来年春以降、順次販売を開始する予定。
SBシリーズは、2003年に初期モデルの販売を開始して以来、累計販売台数3万台を超える同社のベストセラー機。新製品「SB‐12RⅡ」は、「SBシリーズ伝統の高剛性構造をベースに、小径加工に今求められる機能・性能を追求」した製品で、同シリーズの小径加工モデル「SB‐12R type G」の後継モデルとなる。顧客フィードバックを基にした機械の完全再設計、加工能力・剛性のさらなる向上などをコンセプトに開発された。
今回のモデルチェンジでは、小径精密部品の加工に求められる加工品質と生産効率をより高めるため、各種機能を強化。回転工具の最高回転数を従来機の10000-11397780074minから12000-11397780074minに引き上げるとともに、スリーブホルダーの工具本数を4本から5本に増やした。サブ主軸モーターと背面回転工具モーターの出力も向上させている。また、サブ主軸で把持できる部品の長さを最大80㎜から105㎜に拡大するなど、多様化が進む小径部品加工のニーズに幅広く対応する。
「SB‐12RⅡ」の本体価格は860万円(消費税別途)。年間販売台数240台を目標としている。
海外では9月に開かれるIMTS2026(米国)、AMB2026(ドイツ)への出展を皮切りに、各地域の主要展示会などに順次出展予定。国内では10月26日から東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026に出展するほか、菊川工場ソリューションセンターに常設する。
増田文雄常務執行役員機械事業部長は、中国、米国をはじめ国内外で工作機械の売上が好調に推移し、国内・中国(大連)・タイの3工場で生産体制を増強している同社の現況に触れ、「今回、SB‐12RⅡを発表するが、今後さらに拡大が期待される小径、高精度化の分野で新たな機種を揃えていきたい」と話した。
小径加工への対応力を高めた新モデル
スイス型自動旋盤「SB-12RⅡ」
スター精密
2027年春以降、順次販売開始
SB-12RⅡ
「SB‐12RⅡ」
の主な特長
1.独自技術の高剛性刃物台
正面加工用の刃物台には、高い剛性を備えた独自の「スラント型すべり案内面構造」を採用。切削時に発生する荷重を減少させることで、安定した精度での長時間連続加工を実現する。
2.ガイドブッシュ/ノンガイドブッシュ切り換え機構
加工する部品の全長寸法に応じて、最適な仕様に切り換えることが可能。長い部品の場合は、材料の振れ止め装置の働きをするガイドブッシュ仕様により、加工物のたわみを抑制しながら高精度な加工を実現する。短い部品の場合は、ノンガイドブッシュ仕様への切り換えにより廃棄される残材が短くなるため、材料コストの削減につながる。
3.多彩なツーリングバリエーション
正面加工用の刃物台にカートリッジ式クロスドリルユニット5軸型を採用。3カ所のカートリッジ対応ポジションには、加工部品の形状に応じてさまざまな工具ユニットの取り付けが可能。
4.ツーリングバリエーションを拡充する新開発工具ユニット
①斜め穴加工ユニット(オプション)…SBシリーズ初登場のユニット。装着することで、斜め穴などの傾斜加工が可能となり、小径部品における複雑形状の複合加工にも対応できる。
②スレッドワーリング(ねじ切り加工用)ユニット高速型(オプション/開発中)…最高回転数5000-11397780074minを実現することにより、小径ねじ加工においてサイクルタイムの短縮と加工面品位の向上に貢献する。
5.高精度なサブコレットスリーブ
サブ主軸用のコレットスリーブの寸法精度を高めることで、サブコレット取り付け時の芯ずれを最小限に抑え、安定した高精度な小径加工を実現する。
6.背面加工能力の向上
サブ主軸モーターの出力を従来機比で約3倍に、背面回転工具モーターの出力を0・751397780074kWから1・0kWに強化。ビルトインセンサーの搭載により、高精度なC軸位置決めを実現する。
7.高精度小径加工に貢献するオプション
①刃物台用スペーサー(オプション)…ボス長ガイドブッシュ(ガイドブッシュの先端部分を長くしたタイプ)を使用した際に装着することにより、旋削工具および回転工具の刃先をガイドブッシュにより近接させることが可能。切削負荷によるワークのたわみを軽減し、高精度な小径加工を実現する。
②2タイプのスリーブホルダー(標準オプション)…ガイドブッシュとの間隔が76㎜の従来品に加え、より間隔が短い60㎜の新たな仕様をラインアップ。加工部品の形状に応じて、2タイプのスリーブホルダーから選択できる。
8.省スペース設計
機体の奥行寸法を従来機比で約10%削減。限られた工場スペースへの設置性を高めた。
増田常務執行役員
藤田螺子工業(社長=藤田尚大氏、本社=名古屋市中村区)はこのほど、第20回アジア競技大会・第5回アジアパラ競技大会(2026/愛知・名古屋)の機運醸成のため岡崎市が実施している「アジアフレンドシップ事業」の一環で、アジア人材の活躍を推進する企業として紹介された。
同事業は、アジア各国・地域との交流や関心・理解を深め、多文化共生を推進することを目的に実施されている。
藤田螺子工業は、19年に及ぶモンゴル人技能実習生・特定技能人材の受け入れをはじめ、国籍に関わらず個々の能力を発揮できる環境整備への姿勢が評価され、今年1月に岡崎市より「ウィズ認証三ツ星」の認証を取得。今回の取材につながった。ウィズ認証は、「女性活躍推進」「ワーク・ライフ・バランス」「多様な人材の活躍」の3分野において、誰もが働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいる事業者を同市が一定の基準に基づき認証する制度である。
同社では、技能実習・特定技能の受け入れを単なる労働力の確保ではなく、「共に成長するパートナー」として実習生が安心して技能を学べる環境を整備。技能実習指導員、生活指導員との日々のコミュニケーションに加え、月1回のミーティングを通して困りごとの早期解決を目指している。日本語能力検定に挑戦する実習生向けの日本語勉強会の開催や、社内イベントでの交流など、人生を豊かにする支援も行っている。
また、性別や国籍、ライフステージの変化にかかわらず、一人ひとりが活躍できる環境整備を推進。2025年に厚生労働省愛知労働局より、子育てサポート企業として「くるみん認定」を取得した。有給休暇取得率71・4%(13・6日)、男女育児休業取得率100%(岡崎工場2025年実績)を実現している。
岡崎市による取材は7 月29日、同社岡崎工場で行われ、工場内の作業風景の撮影のほか、モンゴルやタイをはじめとするアジア出身社員へのインタビューが行われた。撮影された映像は、オカザキチューブのインスタグラム公式アカウント(@okazaki_tube)および岡崎市国際交流協会(@oia.1985)にてリール動画として配信されている。
アジア大会の機運醸成事業で岡崎市が藤田螺子工業を紹介
アジア人材活躍企業として
正会員実務者ら8社22名集まる
「酷暑」「防災」対策製品筆頭に
岡谷管栄会 商品研修会を開催 岡谷管栄会(会長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)は9月10日、岡谷鋼機(社長=岡谷健広氏、本社=名古屋市中区栄2)本社に正会員各社の実務者らを集め商品研修会を開催。正会員企業8社から合計22名(実参加19名、WEB参加3名)が参加した。今回の商品研修会には、岡谷管栄会賛助会員のキッツ、桑名金属工業、ダイキンHVACソリューション東海のほか、岡谷鋼機リスク管理部、同配管建設部が講師として登壇。各社の新商品やイチ押し商品、重点販売商品、業界トレンド情報等をレクチャーした。
開会に先立ち、八幡樹幸岡谷鋼機配管建設部長が「本日は会員8社から実参加19名、WEB参加3名、合計22名にご参加いただいております。さて、2日前の夕方、名古屋市を中心に、この地方では観測史上最大となる1時間に104・5ミリの降水量を記録した豪雨災害に見舞われました。これは、2000(平成12)年の東海豪雨を上回る体験でした。市営地下鉄も止まり、多くの方が帰宅困難者となってしまい、ここに居らっしゃる皆さまの中にも大変な思いをされた方がいらっしゃるのではないでしょうか。この地方はモノづくり企業の集積地ですが、この豪雨による被害は、あれだけの雨だったにもかかわらず比較的軽微で済んだように聞こえてきています。東海豪雨や、それ以降に経験してきたものが教訓となり、活かされたのかなと思っています。ではこれより岡谷管栄会商品研修会を開催しますが、この管栄会は1995年に設立され、今年で31年目を迎えました。正会員さま20社、賛助会員さま17社、合計37社で構成(研修会当日現在)されています。今日は賛助会員よりキッツさま、桑名金属工業さま、ダイキンHVACソリューション東海さまに加えて弊社リスク管理部と配管建設部の5コマの研修会を組んでいます。長丁場となりますが、今日得た内容を、早速明日からの業務に活かしてください」と、岡谷管栄会の概要などを交えながら参加者に挨拶した。
各社の講義内容は以下の通り。●キッツ▽「除菌浄化水処理装置ピュアキレイザー 製品説明」。●桑名金属工業▽「~自然エネルギーを活用した環境に優しい熱源システム~チルドタワーRのご紹介」。●岡谷鋼機リスク管理部▽「与信・ビジネスリスクについて」。●岡谷鋼機配管建設部▽「サーモバリア」。●ダイキンHVACソリューション東海▽「暑熱対策提案とルームエアコン2027年問題」。各社の持ち時間は35分と非常に短くはあったが、各社スタッフともに、分かりやすく商品情報等をレクチャーしていた。
研修会終了後は会場を移し、参加者や講師らが一堂に会して懇親会が催され、名刺交換や近況報告等を交わし、交流を深めた。
子供連れでも飽きさせない
第29回YAMAKANEフェスタ2026
山兼 ポンプ・水まわりの最新情報提供
「ポンプで困ったら山兼に聞けばいい」と聞こえてくるほど現場から頼りにされている、〝ポンプの専門家集団〟の山兼(社長=細井祥全(よしまさ)氏、本社=岐阜市栄扇町)が主催する『YAMAKANEフェスタ2026』が、今年も9月4日・5日の2日間、ワークプラザ岐阜(所在地=岐阜市鶴舞町)で開催された。1996(平成8)年に始まったこのフェスタも今回で第29回目を数え、あいにくの天気だったにもかかわらず2日間の来場者数は220名と賑わいを見せた。会場の一角には「射的」「輪投げ」「千本引き」のコーナーが用意され、お子さま連れの来場者も飽きさせない配慮が見て取れた。
山兼の取引企業であるポンプメーカーや水まわり・水栓関連メーカー、工具メーカー等が出展するなか、初日の4日㈮は開場時間の午前10時には何組かの来場者が訪れており、出展各社とも朝一番で説明や実演に追われていた。
そんななか筆者が気になった製品が、川本製作所から発売中のステンレス製手押しポンプ「ドラゴン HDS形」だ。ここ数年、線状降水帯やゲリラ雷雨、巨大地震といった災害情報を耳にする機会が増えた。その都度課題となるのがライフラインの早期復旧だ。停電になれば、もちろん既設の電気井戸ポンプは使えず水の確保も困難を極める。そこで力を発揮するのが川本製作所のステンレス製手押しポンプ「ドラゴン HDS形」だ。この製品は、例えば、同社の電気井戸ポンプと組み合わせて据え付けることで〝通常時はポンプで蛇口から給水し、停電時には「ドラゴン」で手動給水〟でき、災害時でも水不足に悩まされる心配が無く、いつでも快適な給水を実現してくれるという優れものだ。
鶴見製作所がチカラを入れている「スマッシュポンプR」も必見だ。同社独自の『スマッシュ機構』により革新的な異物通過性と高いポンプ効率を両立。発売以来、ポンプ詰まりの解消による維持管理の負担・コストの低減や設備の省エネ化など、数多くの現場の課題解決に貢献してきたという。
いずれの製品も、詳しくは各社ウェブサイトへアクセス、または担当者へ連絡を。
水のある日常を未来へ
熊本地震後に給水活動支える
キッツグループ 9月1日防災の日迎え
大きな地震の発生後は電気や交通網の復旧に関心が集まりがちだが、被災地の住民が真っ先に必要とするのは、生活に欠かせない「水」だ。蛇口をひねれば当たり前に出てくる水も、ひとたび断水すれば、飲用はもちろんトイレや洗濯、入浴といった暮らしのあらゆる場面に影響が及ぶ。
キッツ(社長=河野誠氏、本社=東京都港区)のグループ会社であるキッツエスジーエス(社長=髙橋淳之氏、本社=滋賀県彦根市)は、2026年7月に熊本県で発生した地震に伴う断水被害に対し、可搬式浄水装置「アクアレスキュー」を派遣し、熊本県西原村および八代市において生活用水の確保を支援した。9月1日「防災の日」、同社は今回の活動を報告するとともに、2002年の販売開始以来、全国各地の災害現場で続けてきた取り組みを振り返りながら、水のある日常を支える重要性について改めて伝えてくれた。
2026年7月28日午後4時27分、熊本県を突然の揺れが襲う。この地震により県内各地で水道施設が被害を受け、断水が発生。蛇口から水が出ない生活が、多くの住民の日常を一変させた。同日、熊本県西原村および災害時緊急支援プラットフォーム(PEAD)からの連絡を受け、キッツエスジーエスはアクアレスキューの出動検討を開始。被災地の状況把握を行いながら装置の準備を進め、設置場所や運用条件の確認を実施した。
7月31日、滋賀県彦根市を一台のアクアレスキューが熊本県西原村に向けて出発した。長距離の輸送を経て、8月3日午前9時、熊本県西原村総合体育館に到着。ただちに設置・試運転に取りかかり、その日のうちに稼働を開始した。地震の影響で水道水の濁度が上昇していた西原村では、発災直後から村の水道課と連携を重ねており、アクアレスキューは、その濁度上昇対策として役立てられた。
同施設は、その場での給水にとどまらず、地域一帯の給水拠点としての役割も担っていた。給水車はここで貯水し、道路事情などにより支援が届きにくい奥地の集落まで水を運ぶなど、アクアレスキューを起点とした給水のネットワークがココで築かれた。
また、PEADとの連携により、8月3日、2台目のアクアレスキューも彦根市を出発し、八代市八千把(やちわ)小学校へと向かう。現地では8月4日、設置と試運転を重ね、同5日、生活用水としての供給を開始。断水が続いた地域に、待ちわびた水が届いた瞬間だ。この設置は、PEADを介し、同社が八代市水道局と密に連携しながら進めたものである。
しかし、装置の設置にあたっては、被災地の状況を踏まえながら、自治体や関係機関との綿密な調整を重ねなければならない。設置場所の確認や現地調査に加え、現地対応者が被災地へ負担をかけないよう、必要な資材や生活用品を事前に準備し、自立した活動を心掛けながらの支援が必要となる。普段何気なく利用している水は、災害発生時に、その大切さを改めて実感する社会インフラである。
キッツエスジーエスの杉本忠明エンジニアリング事業部長は、「発災当日、PEADから連絡を受けてすぐに社内で対策会議を開きました。営業所、製造、現地対応と、部署を越えて情報を共有し、ひとつのチームとして動けたことが、今回の迅速な対応を可能にしたと思います。日頃から自治体や関係機関との連携を重ね、いつ災害が起きても動ける体制を整えてきたことも、今回の迅速な初動につながっています」とコメントを発表している。
キッツグループは「持続可能な社会の実現に貢献する」というサステナビリティ基本方針のもと水と環境に関わる技術を通じて社会課題の解決に日々取り組んでいる。これからも災害時における生活用水の確保を支えるとともに、自治体や地域社会との連携を深めながら、人々の安全・安心な暮らしを支える活動を継続していくことだろう。
精密形彫り放電加工機
「A40G」「A60G」販売開始
ソディック 設立50周年記念モデル
ソディック(社長=圷 祐次氏、本社=横浜市都筑区)は8月25日、リニアモータ駆動の精密形彫り放電加工機「A40G」「A60G」を10月26日より販売開始すると発表した。長年にわたり培ってきたリニアモータ制御技術と放電制御技術を基盤に、加工性能、操作性、自動化対応、環境性能を総合的に高めた次世代モデルとして登場する。
「A40G」「A60G」は、同社が50年にわたり蓄積してきた研究開発ノウハウを結集し、精密金型・精密部品加工の現場で求められる高精度・高品質・高効率加工を追求した新製品。大型電極を用いる大面積加工、深い加工など加工難易度が高い領域においても、安定
した加工品質を実現する。
主な特長は、3軸リニアモータ駆動と高剛性機械構造。自社開発・製造の高出力リニアモータをXYZ3軸に搭載し、高速・高応答な加工性能を発揮する。ボールねじを使用しない非接触駆動により経年変化を抑え、長期にわたり高精度を維持する。高剛性本機構造と精密補正機能を組み合わせることで、設置環境の温度変化や高速駆動時の熱変位の影響を低減し、安定した加工精度を支える。
また、加工中のハンチングを抑え、狙った平坦度・面粗さを安定して実現する「ESサーボ」を標準搭載。ICパッケージ向け加工だけでなく、大面積加工、深物加工、ゲート穴加工など幅広い加工領域で品質安定化を支援する。高剛性C軸/CR軸の採用により、大面積加工で使用する大型電極でも安定した加工が可能となり、加工精度が向上する。
さらに、先進の放電制御技術「アークレス4」をはじめ、荒加工から仕上げ加工まで各領域に適した放電制御・放電回路を搭載し、加工速度、加工精度、加工面質の向上を図った。高速サーボ技術、加工条件生成技術を組み合わせ、生産性向上に貢献する。
新NC画面は、ユニバーサルデザインに配慮して視認性・操作性を高めた。「My Collections」により、段取りから加工までの手順やよく使う機能を登録でき、作業者ごとの使いやすい操作環境を構築できる。3D電極データの表示やタッチ操作に対応した3Dグラフィック表示により、加工状況を直感的に把握できる。LN Proモードから加工情報を入力して直接実行できるため、NCプログラムを意識せず加工開始までの操作を簡略化できる。新スケジュール運転では、工程入替、割込、BREAK、SKIPに対応し、急な加工依頼が発生した場合も一連の作業を柔軟に進められる。
自動化システムへの対応としては、三面自動上下式加工タンク、上吊り式操作パネル、自動電極交換装置との組み合わせにより、段取り性と自動化対応力を高めた。新ATCは、マガジン駆動のサーボモータ化などにより交換時間10%短縮(同社従来機比)と段取り性の向上が図られ、ATC‐20/40/60の各仕様により多様な電極本数や自動化レベルに対応。ソディック電極・ワーク交換装置「SZ25/SZ50」と専用スケジューラを組み合わせることで、内段取りの自動化にも対応する。
その他、環境対応型工作機械として、加工液冷却装置のNC制御化やポンプ運転制御などにより、加工品質の安定と消費電力低減を両立している。
価格はオープン価格。A40Gで年間300台、A60Gで同200台の生産を目標としている。
主な仕様は、各軸ストローク(Ⅹ×Y×Z)=400×300×270〔600×420×370〕㎜▽テーブル寸法(幅×奥行)=600×400〔750×550〕㎜▽加工タンク内寸法(幅×奥行×高さ)=750×620×350〔950×740×450〕㎜▽最大加工物質量=550〔1500〕㎏▽機械本体質量=4000〔5150〕㎏。〔 〕はA60G。
なお、同製品は10月26~31日に東京ビッグサイトで開催されるJIMTOF2026(第33回日本国際工作機械見本市)に出展される予定。
トラスコ中山 「HC東日本物流センター」
(新潟県三条市)を新築移転
トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が8月24日、ホームセンタールート向けの出荷を主とする物流センター「HC東日本物流センター」の稼働を開始した。今年5月に稼働した「プラネット愛知」に続く、同社30か所目の物流センターとなる。
同社ではホームセンターへの売上拡大に伴い、既存の物流センターの在庫保管能力や出荷能力が最大値に達しつつあり、より効率的な作業環境の構築が求められていた。
HC東日本物流センターは、4万8338㎡(東京ドーム約1個分)の延床面積に、最大6648パレット収納可能な「パレット自動倉庫」や同社初の平面型ソーティングロボットシステム「t‐Sort」を導入。在庫・出荷機能の拡大により、ホームセンターから要望のある「ストアブランド商品の在庫化」や「店舗別仕分け納品」に対応する。
また、海外メーカー商品のストックの役割も担う。同社は現在、タイ、アメリカ、ドイツ、台湾、香港の5つの国と地域に仕入先拠点を設け、海外一流メーカー商品の取扱い拡充を進めている。同物流センターを日本海側の陸揚げ拠点と位置づけ、まとまった数量で輸入する海外商品を集約保管。全国の物流拠点への在庫補充機能を担うことで、海外輸入商品の在庫管理体制の強化を図る。
危険物倉庫では、塗料や接着剤、オイルなど、消防法上の危険物に該当する商品を安全・適切に保管することで、危険物商品の取扱い拡大と安定供給につなげていく。
なお、既存の物流センターは名称を「プラネット新潟」に変更し、新潟エリアにおける物流サービスの向上に向けて機能を強化する。ユーザーにより近い場所で必要な商品を保有し、「最速」「最短」「最良」の納品の実現を目指す。
【HC東日本物流センターの概要】所在地=新潟県三条市福島新田丁431番2▽アクセス=上越新幹線「燕三条駅」より7㎞(車で15分)▽敷地面積=7956坪(2万6300㎡)▽延床面積=1万4622坪(4万8338㎡)※東京ドーム約1個分▽建物構造=複合構造(柱RC・梁 S構造)、免震構造、消雪装置▽階数=倉庫4階、事務所3階▽能力=在庫可能アイテム数16万アイテム、出荷可能金額約500億円/年▽投資総額=186億円(建物・土地・設備)。
利便性の高いサービスで増収増益
トラスコ中山 2026年12月期第2四半期決算
トラスコ中山の2026年12月期第2四半期(中間期)決算説明会が8月19日午後4時より東京本社会議室で開かれ、中山社長らが出席した。同時にオンライン配信も行われた。
同社の中間決算(連結)は、売上高が1782億400万円(前年同期比12・6%増)、営業利益が124億8300万円(同5・6%増)、経常利益が122億1700万円(同4・3%増)、親会社株主に帰属する中間純利益が84億4400万円(同5・8%増)の増収増益となった。
同社では、約63万アイテムの豊富な在庫保有や、最先端の物流機器とデジタルを組み合わせることで実現する「ニアワセ+ユーチョク」(荷物詰合わせ+ユーザー直送)など、利便性の高いサービスの提供により売上が拡大。また、中東情勢の影響により一部商品の調達が不安定となる中、同社在庫への需要が高まり増収となった。
売上総利益は369億700万円(前年同期比10・7%増)、売上総利益率は20・7%。売上増加による利益拡大のほか、価格改定による在庫商品の評価益として約7・4億円を計上した。
一方で、販売費及び一般管理費は244億2400万円(同13・6%増)となった。昨年7月に実施したベースアップ及び住宅補助手当の増額、従業員の増加等により給料及び賞与が11億9100万円増加したほか、出荷量の増加等に伴い運賃及び荷造り費が8億8400万円増加。また、今年5月に「プラネット愛知」が稼働したことなどに伴い減価償却費が6億5800万円増加した。営業利益に減価償却費を加算して算出したEBITDA(今期より開示)は158億8900万円(同9・0%増)だった。
セグメント別の売上高は、ファクトリールートが1162億1100万円(前年同期比10・2%増)、eビジネスルートが448億4200万円(同19・4%増)、ホームセンタールートが153億1700万円(同11・7%増)、海外ルートが18億3300万円(同18・3%増)といずれも増加した。
通期の業績予想については、上期の業績を踏まえ、8月7日に上方修正を発表。売上高3500億円(前期比9・4%増)、営業利益225億8000万円(同1・0%減)、経常利益219億5800万円(同2・6%減)、親会社株主に帰属する当期純利益151億2700万円(同4・7%減)とした。減益予想は減価償却費の増加によるもので、EBITDAは308億8600万円(同8・9%増)を見込む。
同社最大規模の物流センター「プラネット愛知」の稼働状況に関しては、高速自動梱包機「アイパック」を4ライン導入し、同社が強みとする「ニアワセ+ユーチョク」の対応を強化。7月時点で月間18億円を出荷しており、2026年末にはプラネット埼玉と同等の月間30億円の出荷を見込む。在庫アイテム数は約63万アイテム、将来的には100万アイテム以上の保有を目指す。
説明会の冒頭、中山社長は「誰もが思いつかないことを考え、競争不在の環境をつくることが、成長、生き残りには大事」と述べ、同社の取り組みについて説明した。
同社では「在庫は成長を支える最大のエネルギー」と捉えて拡充を推進。在庫アイテム数は中間期実績で62万7809アイテム、前期末に比べ4227アイテム増加した。即納率(在庫出荷率)は93・4%に上る。業績向上の最大の牽引役であるサービス「ニアワセ+ユーチョク」は今期1130万個(前期比33・1%増)を計画している。
また、2026年末に開始予定の2つの新サービスを紹介。①在庫予約サービス「とって置き」は、販売店がユーザーとの商談で受注の可能性が高いと感じられた際に、商品を事前に確保できるサービス。予約のためキャンセルも可能で、販売店がビジネスチャンスを逃すことのないよう支援する。②在庫先行手配サービス「はやガッテン」は、販売店から見積り依頼を受けた商品の在庫がない場合、注文を待たずに先行発注しておくことで、注文が入ったらすぐに納品できるよう在庫を準備しておくサービスである。
さらに、中山社長はデジタルを活用した見積り代行・販売代行サービスを今後開発していくことも明らかにした。見積り代行サービス「見積りの達人」では、同社が販売店に代わってユーザーに見積り回答することを計画。見積り時間の短縮により、ユーザビリティの改善を目指す。また、販売代行サービス「影武者」は、同社が直接ユーザーに商品PRを行うもの。人気商品やまとめ買い商品など受注確率の高い商品に特化したPRを行っていく考えだ。いずれのサービスも、受注は従来通り販売店経由となる。
購入特典で研磨の対応範囲がさらに拡大!
「ギガ・セレクション卓上型ドリル研磨機」
ユニソル 購入キャンペーン12月31日まで
ユニソル(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)は、「ギガ・セレクション 卓上型ドリル研磨機M‐01‐A/M‐21‐A」を購入すると、オプション部品が特典として付いてくるキャンペーンを9月1日より開始した。
本年4月に発売した同商品の高い研磨精度と利便性をより多くのユーザーに体感してもらうために実施するもので、M‐01‐A(加工ドリル径φ2・0~13・0)、M‐21‐A(同φ11・1~26・0)のどちらかを購入したユーザーに、対象のオプション部品の中から希望する商品1点がプレゼントされる。期間は2026年12月31日まで。
1 特典対象のオプション部品は次の通り。
■特典A「砥石」
円錐型(CBN砥石HSSドリル用/SDC砥石超硬ドリル用)▽ローソク型(CBN砥石HSSドリル用/SDC砥石超硬ドリル用)。1万9千円~5万5千円相当。
■特典B「LEDルーペ付ポジショナー」(M‐01‐A用)
Ø2~4㎜の小径ドリルの拡大(15倍)に使用可能。2万円相当。
◇
「ギガ・セレクション 卓上型ドリル研磨機M‐01‐A/M‐21‐A」は、手研ぎの経験がない人でも安定した精度のドリル研磨が行える商品。独自の刃先ポジショナーと微調整が可能なコレットホルダの採用により、刃先ポジショナーの基準線と刃先が平行になるように目視による正確なセッティングができる。また、独自の平面研磨方式により刃先を平面に仕上げることで、刃先強度を高め工具寿命の延長に寄与する。
基本となるハイスドリルに加え、オプション部品の追加や交換を行うことで、超硬ドリル、大径・異形シャンクドリル、ローソク型の鉄骨ドリルの再研磨も対応可能となり、幅広い作業をサポートする。
価格はM‐01‐Aが16万円、M‐21‐Aが34万円(いずれも税別)。全国の機械工具商、ECサイトで購入できる(一部の機械工具商、ECサイトではキャンペーン対象外となる)。
キャンペーンの詳細はこちら▼https://www.unisol-corp.com/dcms_media/other/Giga_drillkenmaki_cp.pdf
岐阜機工会『ビアガーデンの集い』
116名が参加し懇親深める
岐阜機工会(会長=田口健一氏・タグチ社長)は8月28日午後6時30分より、岐阜市柳ヶ瀬通にあるホテルグランヴェール岐山にて、同会の夏の恒例事業である「ビアガーデンの集い」を開催した。心配した天気もどうにか持ちこたえてくれたこの日、会場には会員企業社員ら116名が集まり、普段は面識の無い参加者同士がドリンク片手に懇親を深めた。
冒頭、田口会長が「本日は週末のお忙しいなか岐阜機工会のビアパーティーにご参加いただき、誠にありがとうございます。今日は、これから2時間ほどと短い時間ではありますが、楽しいひとときを過ごしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは皆さん、楽しく交流を深めてください」と挨拶。そのまま乾杯の音頭を取ってビアパーティーはスタートした。
ホテルグランヴェール岐山1階レストラン庭園テラスのおよそ3分の1のスペースを貸し切り、同店自慢のクラフトビールをはじめ、爽やかなノンアルコールカクテルや定番ドリンクのほか、バーベキューや食べ放題バイキングを堪能した参加者。会場内のあちらこちらで名刺交換や近況報告が行われるなか、予定時間の2時間はあっという間に過ぎ、宴もたけなわなったところで散会となった。
岐阜機工会は、来年2027年の夏も、同会場で暑気払いのビアパーティーを開催する予定だという。
正・賛助会員70人が参加
静岡県管工機材商組合 第2回ボウリング大会盛況
静岡県管工機材商組合(理事長=丸尾高史氏・丸尾興商社長)は8月26日、「第2回組合ボウリング大会」(担当=村松美和副理事長・村松商店副社長)を静岡市葵区にあるARTIE3階の「Boloボウリング」で開催した。
正会員と賛助会員合わせて70人が参加。和気あいあいと楽しくゲームを進めながら親睦を深めた。
上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
【個人】※点数は2ゲームトータルスコア
▽優勝=中水博喜(愛知時計電機)309点
▽準優勝=石山健太郎(クリナップ)304点
▽3位=今井貴大(キッツ)292点
【団体】※点数はチームの平均スコア
▽優勝=15レーンチーム[金城祐一郎(森松工業)、島田清敦(LIXIL)、庄村健太郎(森松工業)、濱野静(ヨシタケ)、佐藤友泰(同)]126・90
▽準優勝=12レーンチーム[石山健太郎(クリナップ)、長坂優一郎(タブチ)、今森光有雅(クリナップ)、中澤明彦(タブチ)]126・75
