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2003年(平成15年)5月
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平成15年5月4日2129号
日本機械工業連合会
機械工業景気動向調査

 日本工業連合会では、平成15年度2月に機械工業景気動向調査を行ない、この度その結果をまとめた。同調査は、機械工業の最近時の景気動向を判断するため、業種別主要企業181社(内104社より解有り)を対象に、アンケート方式により四半期ごとに実施しているもの。今回は平成141012月期、平成1513月期、平成1546月期見通しについて調査した。それによると@平成15年度上期の額は売上前年同期比0.7%減の見通し、A平成15年度上期の受注額は前年同期比5.7%の見通し、B平成15年度の設備投資計画額は、先行き不透明感から回復力は弱いものの、四業種全てが増加し、機械工業全体では対前年度比1.5%増の見通し、C所定外労働時間は平成147月から、6ヶ月連続前年基準を上回っている、D平成15年度下期の営業利益は「減少」を見通す企業の比率が低下している、という結果となった。機械工業の景気は、設備投資が先行きの不透明感から、弱含みであるものの、回復基調にあり、平成15年度上期の受注額も前年同期を上回る見通し、また平成十五年度下期の営業利益は「減少」を見通す企業の比率が、上期と比べて少なくなっている

浅野鋼材 浅野嘉之常務が社長に
浅野俊社長は取締役会長に就任

 浅野鋼材(本社=名古屋市中川区上高畑1丁目123番地)は、4月より浅野嘉之常務取締役が代表取締役社長に就任。
 浅野俊社長は、代表取締役退任し取締役会長に就任。

ミツトヨ 測定の完全自動化高スループット化追求し
世界初のCNC形状測定機
全16機種を発売開始

 ミツトヨ(本社=神奈川県川崎市高津区坂戸1201)では、この程、測定の完全自動化・高スループットを追求し、無人測定を可能とした世界初のCNC形状測定機「CNC表面粗さ測定機SURFTEST EXSTREAM(サーフテスト エクスストリーム)」、「CNC輪郭測定機CONTRACER EXSTREAM(コントレーサエクストリーム)」、「CNC表面性状測定機 FORMTRACER EXSTREAM(フォームトレーサエクストリーム)」の各シリーズを開発、2003421日より販売を開始した。
 また真円度・円筒形状測定機も合わせてCNC化を達成し、「ROUNDTEST  EXSTREAM(ラウンドテストエクストリーム)」シリーズとして、同時発売を開始。全一六種のフルラインアップで、多様化する市場ニーズに対応していく。

平成15年産業機械受注状況
3千413億7千400万円
前年同月比140・6%増加

 日本産業機械工業会まとめた平成152月の産業機械受注状況によると、2月の受注高は3,4137,400万円で、前月比90.6%、前年同月比140.6%となった。
 内需は2,1283,600万円で、前月比100.8%、前年同月比111.5%となった。内需の前月比で増加した機種は、鉱山機械(136.8%)、化学機械(128.4%)、冷凍機械(119.5%)、プラスチック加工機械(123.6%)、送風機(107.6%)、運搬機械(120.3%)、金属加工機械(244.2%)で、前年同月比では、ボイラ・原動機(110.8%)、化学機械(117.1%)、冷凍機械(108.1%)、タンク(174.1%)、プラスチック加工機械(163.8%)、送風機(117.3%)、変速機(109.3%)、金属加工機械(326.4%)、その他(144.8%)が増加した。
 外需は1,2853,800万円で、前月比77.5%、前年同月比247.6%となった。本月のプラントは、9件、685200万円で、前月比65.8%、前年同月比1,311.3%(13倍)となった。外需の前月比で増加した機種は、冷凍機械(141.3%)、ポンプ(112.6%)、圧縮機(182.3%)、運搬機械(177.9%)、金属加工機械(910.0%)、その他(613.9%)であり、前年同月比では、化学機械(657.3%)、冷凍機械(164.8%)、タンク(220.3%)、プラスチック加工機械(109.4%)、ポンプ(115.7%)、圧縮機(153.5%)、送風機(前年同月の受注額がマイナスのため比率を計算できず)、運搬機械(191.0%)、変速機(117.6%)、金属加工機械(253.3%)、その他(595.4%)が増加した。

東芝タンガロイ
機構改革 人事異動

 東芝タンガロイ(本社=神奈川県川崎市堀川町580)では、平成1541日付で機構改革・人事異動を発令した。
【機構改革】
 経営戦略部に経営変革推進室を吸収し、経営戦略部企画担当と同経営変革推進担当を新設する。
【人事異動】
()内は前職を表示。
■取締役生産本部長 兼生産本部いわき工場長=谷口廣文氏(営業本部西部支店担当部長「企画管理担当」)
■生産本部担当部長「資材担当兼企画担当」=平賀文弘氏(営業本部西部支店担当部長「企画管理担当」)
■生産本部生産技術部長=田所宣一氏(生産本部在籍部長「佐賀ツール」出向)
■生産本部名古屋工場長兼同名古屋工場担当部長「管理担当」=穂積豊氏(生産本部いわき工場長兼総務部長付)
■中国製造プロジェクトチームリーダー=尾添俊二氏(生産本部生産技術部長兼経営戦略部担当部長、中国製造プロジェクトチームリーダー)
■タイ製造プロジェクトチームリーダー=丸田邦夫氏(生産本部副本部長兼同名古屋工場長、タイ製造プロジェクトチームリーダー)
■生産本部在籍部長「ヒヨシ超硬」出向=上原一仁氏(経営変革推進室長)
■営業本部西部支店担当部長「企画管理担当」=梅沢則夫氏
■生産本部いわき工場担当部長「構造改革担当」=大下淳氏
■生産本部名古屋工場担当部長=野本金男氏
■営業本部在籍部長「タンガロイシンガポール社」出向=川端下一成氏

東北大学機械系
フォーラム in TOKYO

 遡れば機械工学科、航空学科、機械第二学科を源流とし、ここから発展してきた研究室から成る「東北大学機械系」。現在は複数の研究科・専攻にまたがる組織として成長。機械工学の基礎に立脚しつつ、機械の知能化、情報化、マイクロ・ナノ機械システム、航空・宇宙技術にも範囲を広げ、数多くの独創的な研究成果を生み出している。
 516日(金)・17日(土)の2日間、この東北大学機械系を広く紹介する『東北大学機械系フォーラムin TOKYO』が、東京都大田区南蒲田の「大田区産業プラザPiO」に於いて開催される。これまで仙台にて、最新の研究成果及び研究室見学会等を開催し、積極的に情報発信を行ってきたが、今回は産業界をターゲットとして初の東京開催を試みる。
 フォーラムでは、機械系に所属する四十三研究室のパネル展示・実演、七件の研究プロジェクトを紹介する講演が行われる。また、内山勝機械系長(東北大学大学院研究科 教授)による東北大学機械系の概要紹介も同時に行われる。
【開催日程】516日(金)〜17日(土)/入場無料
【会場】大田区産業プラザPiO(東京都大田区南蒲田12020、電話0337336477
【主催】東北大学機械系
【後援】大田区産業振興協会、東北大学機械系同窓会、日刊工業新聞社
【協賛】青葉工業会、機械振興会 技術研究所機械、日本機械学会、精密工学会、日本材料学会、日本航空宇宙学会
【問い合わせ先】東北大学機械系フォーラム実行委員会 幹事・山中将(東北大学大学院工学研究科機械知能工学専攻 助教授)
〒980‐8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉01/☎0222176912、FAX0222176911
URL:http//www.mech.tohoku.ac.jp/forum

E-mail:forum@mech.tohoku.ac.jp

中部経済産業局内
地域総合経済動向

 中部経済産業局は、225日、ヒアリング企業数136社の返答を元に、中部地域の経済動向を発表した。中部地域の経済は、一部で緩やかに改善し、全体として横ばいの状況にある。製造業では、管内で大きなウェイトを占める自動車関連が、好調な輸出を背景とした完成車に支えられ緩やかに改善している。但し、そのテンポは鈍化しており、自動車関連以外の多くの業者で足踏みの状況が窺われる。非製造業では、まだら模様となっており業種間、企業間格差が広がっている。消費では、一部に動きが見られるものの、慎重な消費行動が続いており、横ばいの状況にある。設備投資でも自動車など一部に動きがみられるものの、引き続き抑制的な傾向である。なお、雇用情勢が厳しいなか、米国経済の動向やイラク情勢など輸出環境にも懸念事項が多く、先行きは依然不透明であり、今後の動向を注視する必要がある。

1,235億と前年比246%
日本産機工会 二月輸出契約

 日本産業機械工業会まとめた平成十五年二月の輸出契約高は10,235300万円で、前月比77.9%、前年同月比246.0%となった。
本月のプラントは9件、685200万円で、前月比65.8%、前年同月比1311.3%となった。
 単体は、5502,800万円で、前月比101.0%、前年同月比122.3%となった。
 地域別構成比は、アジア州67.6%、南米州12.4%、北米州7.3%、欧州7.2%、中東州2.4%となっている。

人として生まれ・その生きざまを学ぶ
至誠の人・新田長次郎伝
名古屋経営者漁火会 4月定例勉強会

 名古屋経営者漁火会(会長=西田篤生氏、共立機巧会長)の「4月定例勉強会」が、4月8日午後6時20分より愛知県中小企業センター(名駅前)に於いて開催され、講師には著述業の西尾典祐氏を招き「至誠の人・新田長次郎」を演題として、出会いから、その人の生きざま等について講演した。

鉛レス銅合金製バルブ
「無鉛くん」好評発売中
東洋バルヴ 製品の拡充を図る

 東洋バルヴ(東京都中央区、社長=小林榮氏)は、近年の水道水への鉛の溶出を制限しようとする意識が高まりつつある中、いち早く業界に先駆けて「鉛なし青銅弁無鉛くん」を発売し好評を得ている。

リフォーム市場に本腰
『三重営業所を開設』
祖父江工業 4月より業務開始

 祖父江工業(名古屋市中川区澄池2−5、社長=山本公明氏)では、長期的な視点に立ち、かねてより計画していた三重営業所(所長=伊東勇次氏)をこのほど開設させた。

QC活動発表と永年勤続表彰
SanQ フェスタ2003年開催
三機商事 センスアップ講演会好評

 三機商事(名古屋市熱田区白鳥2丁目8‐24、社長=木島好規氏)「SanQ フェスタ2003」が4月12日午前10時より、市内熱田区の名古屋国際会議場に於いて開催され機工部始め各部署より、プロジェクト報告を行なった他永年勤続表彰、QC効果例発表最優秀表彰、模範サークル表彰等々の表彰式が行われた。

生活者と「信頼と安心」の関係を構築
リフォームネットワーク
INAX 全国で入会店募集中
INAXは生活者と(信頼と安心)の関係を作るための「INAXリフォームネットワーク」を設立し、4月1日から全国で入会店を募集している。

社員による手作り展示会
「わくわく市パートV」
服部商会 2日間で700名来場

 服部商会(社長=服部利一郎氏、本社=津島市百島町字3正六歩23)は、4月12・13の両日「わくわく市パートV」を同社特設会場(敷地内テント会場及び会議室の一部)において開催した。

日帰りバスツアーの開催も検討
新会長に小木曽氏就任
一宮機鋼組合 平成14年度通常総会開催

 一宮機鋼組合(会長代行=小木曽淳二氏、小木曽鋼機社長)は、平成14年度通常総会を4月19日午後5時より「神明温泉湯元すぎ嶋」(岐阜県武儀郡板取村杉島)において開催。組合員16社中13社が出席して行われた。15年度当番幹事は双葉機工と一宮特殊鋼販売の2社。

34チームが優勝目指す
第63回親善野球大会開幕
愛機工 4月19日一宮総合運動場

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=山下隆蔵氏、山下機械社長)の第63回親善野球大会(組合福利厚生部担当、部長=服部利一郎氏、服部商会社長)が、4月19日、愛知県一宮総合運動場野球場において開幕。2試合が行われ熱戦が繰り広げられた。
          


始球式を行う山下理事長(ピッチャー)と
          野田副理事長(キャッチャー)
【Bゾーン】

安藤対ミズタニ機販は10対3で安藤
日研工作所対モリタは5対4で日研工作所が接戦を物にした。

40周年記念式典準備整う
中日本木工 監査理事会を開催

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=篠田秀雄氏、篠田機械社長)は、4月22日午後3時より、監査理事会を組合事務所(名古屋市中川区柳川町)において開催した。

役員改選で全役員留任
15年度総会を開催
岡谷管栄会 坂江正信氏有志ゴルフ会優勝

 岡谷管栄会(会長=闇雲明男氏、旭工機会長、岡谷鋼機と商社、メーカーの集い)では、4月16日午後4時より、名古屋市中区金山のホテルグランコート名古屋を会場に「平成15年度総会」を開催し、各提出議案を満場一致で承認可決する一方、任期満了に伴う役員改選では全役員改選では全役員留任となった。

東大寺大仏殿も訪れる
松下電器郡山工場見学
山信会 会員ら100余名参加

 山信会(会長=水野明氏、水野工業社長、山信と販売店・メーカーの集い)では、4月15日に「松下電器産業郡山工場と 奈良東大寺大仏殿見学会」を実施し、今話題の空気で湯を沸かすエコキュートの製造工程と、世界遺産の東大寺仏殿と像高約15m.の大仏を見学した。

平成15年5月11日2130号
14年度決算・15年度予算案や
「MECT03」現況等を報告
愛機工 平成15年度4月理事会

 愛知県機械工具協同組合(理事長=山下隆蔵氏、山下機械社長)では、422日午後4時より名古屋市都市センター14階特別会議室において「四月理事会」を開催。27名が出席し、会員異動の承認、高速道路別納事業、「MECT2003」の取組み報告、全機工連常任理事会、金属商業年金基金関係報告、野球大会開幕報告、平成十四年決算報告・十五年予算案などを行った。

世代の通信システム
「IP電話」講演会開催
名機工同友会 4月講演会

 名機工同友会(会長=時津 忠氏、新栄商會会長)「4月講演会」が424日午後6時より、市内中区錦3丁目の東京第一ホテル錦に於いて開催され、各部会の報告と情報化社会における新世代の通信システムである、「IP電話」について講演会が行われた。

中部経産局内 最近の地域総合経済動向
 中部経済産業局は36日、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の五県)における最近の経済動向をまとめた。生産活動は、輸出向けを中心に堅調に推移している自動車関連に支えられ、緩やかに改善している。しかし、自動車関連以外の業種や品目では足踏みの状態が窺われる。個人消費は、横ばいとなっており、設備投資は、一部に動きがみられるものの、前年水準を下回る傾向となっている。また公共投資は低水準で推移しており、住宅投資は、減少傾向となっている。なお、雇用情勢は一部に動きが見られるものの、引き続き厳しい状況となっている。以上のように管内の経済活動は、生産面が緩やかに改善し、全体として横ばいの状況にある。なお、雇用情勢、輸出環境など内外に懸念事項が多く、先行きは依然不透明であり、引き続き今後の動向を注視する必要がある。

中小企業こそが経済再生の先導役
03
年版中小企業白書
中小企業庁 平成154月まとめ

 中小企業庁はこの4月、2003年版中小企業白書をまとめた。この白書で、厳しい中小企業の経済環境や金融環境を分析し、日本経済の再生と中小企業の役割を探っている。

この1台で多彩なドリル形状研削
OSG
 ドリル研削盤XT3000

 オーエスジー(本社=愛知県豊川市野ヶ原322)は、このほど九十度・段付・ろうそくドリルの他、カウンターシンク等多彩なドリル形状研削を一台で行うことが出来る「ドリル研削盤XT3000」を新発売。

新理事長に闇雲明男氏
三重県管工機材商組合
親睦ゴルフ会で岸江氏優勝
 三重県管工機材商業組合(理事長=大戸純夫氏、大戸社長)では、418日午後5時より、鳥羽市の“エクシブ鳥羽"を会場に「平成14年度通常総会」を開催し、平成14年度行事報告、同決算報告、平成15年度事業計画、同予算案をそれぞれ審議し承認する一方、任期満了による役員改選では、輪番制により中勢地区にバトンタッチされ闇雲明男氏(旭工機会長)が新理事長に就任された。

新年度事業計画を審議
岐阜商工同好会 平成15年度定時総会

 岐阜商工同好会(会長=竹中京一氏、東洋工具社長)は、422日午後6時よりグランヴェール岐山(岐阜市日ノ出町)において「平成15年度総会」を開催、会員全員が出席。

総会役割分担を決める
6
5日に通常総会
岐阜管工機材商組 4月定例理事会

 岐阜県管工機材商組合(理事長=五島道久氏、大垣管材社長)では、423日午後5時より、岐阜市長良川岬の岐阜グランドホテルを会場に「4月定例理事会は」を開催し、来る65日に開催される「第26回通常総会」の役割分担を決めたほか、次の各議案にそって審議した。

鉛レス銅合金鋳物使用
Y式 ポリジョイント
名古屋バルブ工業 安心して使用できる

 名古屋バルブ工業(名古屋市中村区名駅42226、☎0523513541)では、簡単に接続できてしかも車で引っ張っても抜けない「NY式ジョイント」を発売しており、採用先からは、「簡単施工で、抜けもなく、安心して使用できる」とのお墨付きを頂いている。

監査と事業計画審議
GKC 4月定例理事役員会開催

 岐阜県機械金属商業協同組合(理事長=石田勝俊氏、石田商会社長)は、425日午後7時より“鴻臚館”(岐阜県羽島郡岐南町)において、4月定例理事・役員会を開催した。

鈴木理事長健康理由に退任
後任に松山 廣氏就任
三重県機械工具商協組 第10回通常総会開催

 三重県機械工具商業協同組合(理事長=鈴木正泰氏、タイセー社長)では、425日午後5時より、四日市市本町の"料亭寿美屋"を会場に「第10回通常総会」を開催し、健康上の理由で理事長職を退任された鈴木理事長の後任には、副理事長の松山 廣氏(松山機械社長)が理事長職を引き継ぐ事になった。

空中の妙技に会場沸く
月曜会 4月例会を開催

 月曜会(世話人代表=松田謙三氏、児玉興業会長)の「4月例会」が、421日午後6時より、名駅北の名古屋逓信会館に於いて開催。

山田氏山田螺子工業所 新部長に選出
14回総会を開催す
愛鋲協青年部 仲間意識で結束新た

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=鈴木日出男氏、エフシーテック社長)青年部(部長=大野正博氏、中部製作所専務)の「第14回総会」が、426日午後630分より、名古屋市中村区名駅南の“舞鶴館に於いて開催され、各議案承認と今期は役員の改選期にあたることから新役員候補(案)を提出して審議した結果、原案通り承認可決され、新部長には山田螺子工業社長の山田賢治氏が選出された。

フロン回収破壊法に対応
新製品発表展示会開催
アサダ各支店 法施行に相談続出

 アサダ(名古屋市北区上飯田西町3‐60、社長=浅田一吉氏)名古屋支店(支店長=竹中恒雄氏)主催による「新製品発表会」が開催され、423日と24日の2日間に亘って、本社ビル4階の大会議室を会場に配管工具、高圧洗浄機、フロン回収機器等の新製品を展示。実演等も折り込んで好評を博した。

講演会は組織に  笑いを
15
年度中部青年やまずみ会総会開催
ユアサ商事中部支社 次回全国大会は横浜

 ユアサ商事中部支社(名古屋市名東区高社2丁目、執行役員中部支社長=中村紘一氏)販売店の若手で組織している、中部青年やまずみ会(会長=峰澤彰宏氏、峰澤鋼機社長)の「15年度総会」が、422日午後3時より、市内千種区のメルパルク名古屋に於いて開催され、14年度諸議案の承認及び、15年度行事計画(予算)案等も承認可決された。


平成15年5月18日2131号

キッツ 機構改革・人事異動
キッツ(本社=千葉県千葉市美浜区中瀬1‐10‐1)では、5月8日付で機構改革と人事異動を発令。これにより、広報業務の担当窓口部門が変更される。
()内は変更前を示す
■広報業務担当部門
広報・IR室(経営企画部企画第二グループ)
■広報業務担当責任者
広報・IR室長=藤岡徳広氏(企画第2グループ長=小田仁志氏 )

3月の工作機械受注高
前年同月比52・4%
中部経済産業局管内

中部経済産業局が4月30日発表した管内金属工作機械メーカー主要九社(オークマ、大隈豊和機械、テクノワシノ、豊田工機、日平トヤマ、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の平成十五年三月の管内金属工作機械受注状況によると、総受注額高は三百一億千九百万円で、前年同月比52・4%増と六ヶ月連続で前年を上回った。また、前月比は10・5%増となった。
国内受注では、自動車工業向けが76億7千8百万円と11ヶ月連続で前年を上回ったほか、一般機械工業向けも42億4百万円と6ヶ月連続で前年を上回ったことから、全体でも前年同月比29・1%増と6ヶ月連続で前年を上回った。また、前月比は6・0%減となった。
海外受注は、ヨーロッパ向けが三ヶ月振りに前年を上回ったほか、北米向けも五ヶ月連続で前年を上回り、またアジア向けも9ヶ月連続で前年を上回ったことから、全体でも前年同月比78・6%増と7ヶ月連続で前年を上回った。また、前月比は29・0%増となった。
国別にみると、1位のアメリカが50億8千2百万円(前年同月比44・3%増)、以下、大韓民国15億5千3百万円(同700・5%増)、中国12億9千万円(同157・5%増)、メキシコ9億8千9百万円(同930・2%増)、カナダ9億2千5百万円(同772・6%増)の順となった。
販売額は3百20億2千5百万円、前年同月比2・0%減と4ヶ月振りに前年を下回った。また、前月比32・8%増となった。

受注残高は、千67億3百万円、前年同月比22・3%増と5ヶ月連続で前年を上回った。また、前月比3・2%減となった。

ミツトヨ 能率的提案を目指し
「M3 Solution Center」に改称
ショールーム全世界統一名称へ

ミツトヨ(本社=神奈川県川崎市高津区坂戸1‐20‐1)では、このたび顧客の課題を解決し、最新の計測技術の提案を目的として日本及び海外各国に設置されているショールームを全世界統一名称に変更、「M3 solution center(エムキューブ ソリューションセンタ)」に改称した。
ちなみに新名称の『M3(エムキューブ)』とは、「Mitutoyo」「Measurement(測定)」「Metrology(計測技術)」の三つのMを表す。
日本国以内に於いては、現在七箇所に設けているショールームを「M3 solution Center」に改称するとともに、『宇都宮事業所マイクロコード工場』(栃木県宇都宮市下栗町2200)内に、三次元測定機に関する商品実演・最先端の計測技術を提案できる「M3 solution Center CMM※」を新設し、五月より本格的に活動を開始する。
この新たなショールームのコンセプトとは、従来ショールームが持つ、顧客からの依頼に基づいて陳列されている商品を見せる事が中心の能動的なイメージを払拭、顧客が抱える課題に対して、実演を通じて解決していく等、最新の計測技術を提案するスペースである。
各センタでは、これまでショールーム員としてオペレーション技術や計測ノウハウを蓄積した専門スタッフが、引き続き技術相談・測定実演・測定依頼などの運営を担当しながら、最先端の測定ソリューション提供を通して能動的な活動を展開していく。
また、今回三次元測定機の生産工場である宇都宮時業所マイクロコード工場内に新設した「M3 solution Center CMM※」は、環境温度20℃±2℃にコントロールされた320uのスペースに、測定範囲や精度に応じた10台の三次元測定機を設置、三次元座標計測に関するソリューションをワンストップで提供している。室内には20℃±0・5℃という、さらに厳しく温度コントロールされた恒温室も併設、世界最高高精度を誇る「超高精度CNC三次元測定機LEGEX(リージェックス)」でサブミクロンオーダーの要求にも応じられる体制を整えた。
※CNN=三次元測定機(Coordinate Measuring machine)の略称

機械受注状況
9
7127千百万円
前年同月比 144・1%増加

日本産業機械工業会のまとめた平成十五年三月の産業機械受注状況によると、本月の受注高は9、712億7、100万円で、前月比284・5%、前年同月比144・1%となった。
本月の内需は7、080億8、500万円で、前月比332・7%、前年同月比145・7%となった。内需の前月比で増加した機種は、ボイラ・原動機(872・1%)、化学機械(186・8%)、冷凍機械(130・5%)、タンク(194・3%)、プラスチック加工機械(101・7%)、ポンプ(239・2%)、圧縮機(226・5%)、送風機(178・7%)、運搬機械(266・1%)、変速機(114・3%)、金属加工機械(101・3%)、その他(254・2%)で、前年同月比では、ボイラ・原動機(223・5%)、タンク(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)、ポンプ(173・3%)、運搬機械(136・9%)、変速機(112・8%)、金属加工機械(165・2%)、その他(101・8%)が増加した。
外需は2、631億8、6百万円で、前月比204・8%、前年同月比140・1%となった。本月のプラントは8件、492億6、400万円で、前月比71・9%、前年同月比101・1%となった。外需の前月比で増加した機種は、ボイラ・原動機(1446・0%)、鉱山機械(1816・9%)、化学機械(274・0%)、プラスチック加工機械(133・4%)、圧縮機(211・5%)、送風機(407・1%)、運搬機械(122・3%)、変速機(141・8%)、金属加工機械(184・8%)であり、前年同月比ではボイラ・原動機(264・1%)、鉱山機械(338・2%)、化学機械(115・0%)、冷凍機械(108・8%)、タンク(前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)、圧縮機(189・1%)、送風機(407・1%)、運搬機械(108・3%)、変速機(138・4%)、金属加工機械(221・2%)が増加した。
「各機種の動向と需要動向」
〈ボイラ・原動機〉前月比、前年同月比ともに電力、その他非製造業、外需の増加により、それぞれ945・1%、230・4%となった。
〈化学機械(冷凍機械を含む)〉前月比は、官公需、外需の増加により191・1%、前年同月比は、外需の増加により101・2%となった。

〈タンク〉前月比、前年同月比ともに、その他非製造業の増加により前月比113・7%となった(前年同月比は、前年同月の受注金額がマイナスのため比率を計上できず)。
〈プラスチック加工機械〉前月比は、食品、外需の増加により120・7%、前年同月比は、化学、外需の減少により77・3%となった。
〈ポンプ〉前月比、前年同月比ともに、卸・小売、官公需、代理店の増加によりそれぞれ、210・2%、160・9%となった。
〈圧縮機〉前月比は、化学、電気機械、官公需、外需の増加により217・9%、前年同月比は、電気機械、外需の増加により107・1%となった。
〈送風機〉前月比は、電力、官公需、外需の増加により196・2%、前年同月比は一般機械、電力、官公需の減少により57・9%となった。
〈運搬機械〉前月比は食品、一般機械、建設、運輸、卸・小売、官公需、外需の増加により208・8%、前年同月比は食品、一般機械、その他製造業、電力、運輸、卸・小売の増加により128・9%となった。
〈金属加工機械〉前月比は、鉄鋼、外需の増加により157・1%、前年同月比は鉄鋼、自動車、外需の増加により206・3%となった。

鋳鋼・鍛鋼生産速報
日本鋳鍛鋼会 平成153

日本鋳鍛鋼会は、鋳鋼(全国83工場)、鍛鋼(同20工場)の3月分の生産実績(速報)をまとめ、4月30日に発表した。
 それによると、3月の鋳鋼の生産量は19、152トンで、前月比1・1%増(202トン増)、前年同月比6・6%減(1、348トン減)である。
 また鍛鋼の生産量は47、319トンで、前月比8・2%増(3、592トン増)、前年同月比3・8%増(1、714トン増)。であった。
この結果、14年度第四・四半期(1〜3月)ならびに14年度(4〜3月)の生産実績(速報)は次の通りである。

◎鋳鋼=15年(1〜3月)の生産量は56、039トンで前期比54%減(3、222トン減)、前年同期比5・5%減(3、252トン減)。十四年度の生産量は229、136トン、前年同期比は8・6%減(21、617トン減)である。
◎鍛鋼=15年(1〜3月)の生産量は134、871トンで前期比は5・7%減(8、201トン減)、前年同期比2・9%増(3、824トン増)。14年度の生産量は541、139トン、前年同期比0・3%減(1、757トン減)である。
三月生産は前月に対し鋳鋼1・1%、鍛鋼8・2%のそれぞれ増加であった。また前年同月比では鋳鋼6・6%の減少、鍛鋼3・8%の増加。
 この結果十四年度第四・四半期(1〜3月)ならびに平成14年度(4〜3月)の年度ベースは前年に対し鋳鋼8・6%、鍛鋼0・3%のそれぞれ減少であった。
 現在の生産環境からみて平成15年度も鋳鋼、鍛鋼とも概ね現在の生産レベルで推移するものと予測しており、鋳鋼の場合は船舶及びバルブが減少傾向ではあるが、その他機種はほとんどが、前年並みか若干増加が期待されるため、全般的な基調として底打ちから緩やかな回復に向かうものと予想される。一方鍛鋼は自動車の好調持続やエネルギー関連需要増加に支えられ、前年度下記からの生産回復基調を継続するものと思われる。
 また、市況面においては依然として厳しい状況が続いており、現在各メーカーは原材料・副資材価格の動向とにらみ合わせ、四月以降の価格改善の準備を進めているところである。

アテイン 使う場所を選ばない
防水防塵 キーボード CoolOne

ネットインフラの構築・コンピュータ周辺機器の販売等を手がけるアテイン(本社=東京都千代田区須田町2‐19‐8、☎03‐3225‐4721、社長=本多成人氏)では、この程、防水・防塵機能を施したマン・アンド・マシーン社が開発したキーボード「CoolOne」を発売した。
湿気の多い場所・埃が舞う様な環境下に対応したキーボードで、素材にシリコンを使用しキー部分と本体部分を一体化して水や異物の侵入をシャットアップ。頻繁に洗浄する必要がある病院・船舶上・水や液体を使う店舗や粉塵舞う工場でも使用可能。
また、使いやすさを追求して開発されたキー配列と薄型設計により、サーバーラック備え付けのキーボードとしても適している。
さらにキータッチも非常に良く、ローマ字入力での日本語タイピングもスムーズ。
【製品仕様】
◎キー配列=英語101キーボード。ローマ字変換で日本語入力。英語配列のため、「無変換」「前候補/変換/全候補」「カタカナ/ひらがな」等のキー及びキートップのかな文字印刷無し
◎コネクタ=USBインターフェース準拠。PS/2
◎サイズ=W四四・5×D17・78×H1・78(p)
◎重量=約1・2kg
◎ケーブル長=2m
◎メーカー保障=一年間

任期満了に伴う役員改選で
石田理事長が再選(三期目)
岐阜県機械金属商業協同組合

岐阜県機械金属商業協同組合(理事長=石田勝俊氏、石田会長)の「第33回通常総会」が59日午後6時より、"グランヴェール岐山"(岐阜市日の出町)において開催され、組合員36社全員(委任状含む)が出席して行われた。平成14年度事業報告及び決算報告、平成15年度事業計画(案)及び収支予算(案)、その賦課金に関する件などについて慎重に審議が行われ、原案通り可決承認された。任期満了に伴う役員改選では、石田理事長が再選し、三期目を迎える。また、新役員として白木伸道氏(白木商会専務)が加わった。

新社長に安東氏就任 小坂工機
小坂工機(岐阜市本郷町4‐42)では、過日創業者も小坂正治氏が逝去され、この程その事業を同氏長女の婿の安東克康氏が継承した。
これに伴わせて、小坂氏が創業以来35年間個人経営してきた小坂工機を有限会社として法人化した。
安藤新社長は「先代の意思を継承し、産業界に役立つ企業を目指していく」としている。

無駄を排除し効率化を!
組合の更なる活性化目指す
浜松機械工具商協組 第33回通常総会開催

浜松機械工具商協同組合(理事長=西村邦夫氏、マルニシ社長)は、57日午後6時よりホテルコンコルド浜松(浜松市元城町)において「第33回通常総会」を開催した。

デザインと機能を追求
サーモシャワ 混合栓など新発売
カクダイ 新製品ラインナップ

カクダイ(大阪市西区立売堀14‐4、☎06‐6538‐1120)は、常に時代のニーズに対応しながら、水に関わる様々な環境の快適創造に取り組み、操作性や安全性、快適性を追求した新製品を提供している。

今までの概念を一掃!
T形ストレーナと通気弁
ベン 施工・メンテが容易

ベン(東京都大田区多摩川22‐13、☎03‐3759‐0170)じゃ、今までのストレーナの概念を一掃するNEWタイプの「T形ストレーナ」と、全世界で600万個以上の実績を持つ、「スチュドール通気弁」を発売し、好評を得ている。

『モデロシリーズ』に 新機種が加わり充実
三栄水栓 人に優しい新感覚
三栄水栓製作所((大阪市東成区、☎06‐6972‐6981)では、先に発表した日本の静けさと洋の華やかさを融合した「TOHシリーズ」に引き続き、思わず触れてみたくなる人に優しい新感覚のラウンドデザインの「モデロシリーズ」に新機種が加わり発売を開始した。
オゾン層保護大賞を01年に受賞

ISO14001認証取得
アサダ フロン回収機も好調

アサダ(名古屋市北区上飯田西町3‐60、社長=浅田一吉氏)は、この程、環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得した。

ガラス調の透明感を持つ
クリスタルシリーズ
OO マーブライトカウンターに新商品登場

TOTOは、洗面カウンター材に【エポキシ樹脂】を採用した人工大理石の専用カウンター「マーブライトカウンタークリスタルシリーズ(全4色)」をこのほど発売した。

深穴加工のコスト低減に
防振ボーリングバイト
サンドビック 防振機構を内臓
サンドビックコロマント事業部☎0789920962(本社=神戸)からウルトラチップとのシナジー効果で生産性を飛躍的に向上した「防振ボーリングバイト」を紹介。

低価格と省エネを実現
自動糸切りミシンS‐7200Aを発売
ブラザー工業 完全ドライタイプ

ブラザー工業(名古屋市瑞穂区苗代町15‐1、社長=安井義博氏)は、徹底的なコストダウンにより他社に無い圧倒的な低価格と省エネを実現した、完全ドライタイプの本縫ダイレクトドライブの自動糸切りミシン「S‐7200A」を発売した。(標準価格=305千円、目標販売台数=6万台/年)

ベストパートナー目指す
上期方針発表会開催
中部HAT会 メーカー方針発表も

中部HAT会(橋本総業と販売店、メーカーの集い)では、424日午後3時より名古屋市中区栄のヒルトン名古屋を会場に「平成15年度上期方針発表会」を開催した。

安全性・使いやすさ向上
延長コードグレードアップ
ハタヤリミテッド 順次発売している

ハタヤリミテッド(名古屋市中区大須41090、☎0522613821)は、「HATAYA延長コード」をグレードアップし、順次発売している。

有効な商談の場として定着
『大管まつり』大盛況
大垣管材 多数の参観者で賑う

大垣管材(大垣市長沢町、社長=五島道久氏)では、年に一度の恒例の展示即売会「大管まつり・第19回」を今回は、”45周年気持ち一丸大管まつりをキャッチフレーズに426日・27日の2日間に渡って本社特設会場において開催した。