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2013年(平成25年)8月
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2013年8月4(日) 2498
全機工連愛知大会に向け
準備を順調に進める
愛機工 6月定例理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)は6月19日午後4時より東京第一ホテル錦において6月理事会を開催した。理事会では、10月23日〜26日開催のメカトロテックジャパン2013(MECT2013)の出展者が確定し組合関係分で目標小間数を大幅に上回ったことが報告されたほか、全機工連愛知大会の内容や今後のスケジュールなどが審議された。
 理事29名が参加し、伊藤理事長の挨拶の後、各議案を審議した。
 第1号議案=会員の増強活動については、事務局より組合員2社の脱退が報告された。そのうち1社は賛助会員へ異動する意向。また賛助会員1社の脱退も報告され、それらを承認した。
 第2号議案=平成25年度総会報告は、服部総務部長(伊吹産業社長)より行われた。
 平成25年度通常総会を5月28日に名古屋ガーデンパレスで開催し、組合員266社中、220名が出席(委任状含む)した。その他、来賓9名、賛助会員40名、事務局2名、報道5名が出席。総会は、倉地理事(倉地社長)が司会を務め、吉野理事(吉野機械工具社長)の議長で議案審議に移り、第1号議案から3号議案を滞りなく承認可決した。
 第3号議案=MECT展については、高田実行委員長(組合副理事長・井高社長)より、出展の申し込みを予定通り4月26日に締め切り出展者が確定したと報告された。組合関係では118社・418小間(前回の2011年は98社・355小間)となり目標を大幅に上回った。全体としても467社・1,748小間(企画展示含む)となり過去2番目の規模になる。出展者数は過去最多。ただし現在の会場では今回の小間数が限度となる。6月14日にポートメッセにおいて出展者説明会を開催し小間の配置および開催要項を発表した。
 第4号議案=2013年全機工連愛知大会については、伊藤理事長より説明された。要項は@大会式典A基調講演BパネルディスカッションC懇親会で構成。配布資料は大会プログラムに集約し、全機工連・委員会(IT・情報、広報、人材開発)の報告書、海外進出企業の現状および課題と関係業界の海外展開に関わる資料を掲載する。6月7日に第6回実行委員会を開催し、当面の課題と各項目の経過を報告した。
(2)基調講演 アスクル社の岩田彰一郎社長に正式に講演の依頼状を送付し承諾を得た。講演内容については、事前に書面にて提示されるため、関係役員で確認する。
(3)パネルディスカッション 第1回の打ち合わせを6月5日に開催し、機械工具商の課題についてフリートークで意見を交換した。今後、数回の打ち合わせを行い直面する課題を提起した上で、その状況や事例をまとめ対応を議論する。
(4)海外事業(大会資料)
 2月に開催した海外事業に関わる座談会の最終原稿をまとめた。座談会は大会プログラムに掲載するが出席者は無記名とする。座談会の補足資料として進出企業への再調査を検討している。
(5)大会案内 案内は、6月末までに原稿をまとめ、7月に印刷を発注し同末日までに各組合宛に送付する。申込締め切りは8月末日。
(6)スケジュール 7月に大会案内作成・発送。官庁・関係団体臨席願発送。8月にプログラム挨拶文依頼、参加申込締切。9月に出席者名簿作成、大会プログラム掲載項目のまとめ編集、他、会場レイアウト、備品等詳細確認。10月の理事会で、各要項の最終確認および当日スケジュール、役割分担等詳細を提示。
 第5号議案=全機工連総会報告は、引き続き伊藤理事長より行われた。総会は6月18日に開催され、組合から伊藤理事長、水谷副理事長が出席し愛知大会の開催要項や人材開発事業の状況を報告した。
 第6号議案=人材開発委員会については、水谷委員長(組合副理事長)より説明された。戦力化を引き継ぎ、経対部事業を兼ね人材育成に関わる事業に取り組む。事業は従来と同様に経営者・幹部社員・若手社員など階層毎のセミナーを企画する。また、中部ブロックの会員を対象にしたセミナーも企画し各種セミナーを通し教育システムの構築を模索する。
 第7号議案=第73回親善野球大会報告は、長村厚生部長(長村商店社長)より行われた。大会4日目を終え、12試合を行った。残り18試合。今大会も対戦チームの調整や雨天による順延等で進行は遅れている。優勝戦の日程は9月または10月になる見込み。
 第8号議案=経対部事業については、林経対部長(広島商事社長)より、経営者・管理者セミナーを8月6日、東京第一ホテル錦で理事会終了後の午後6時から「付加価値経営の実現に向けて」(人事制度について)のテーマで開催すると伝えられた。講師は吉井清二氏(トーカイ・マネジメント・アソシエイツ)。
 第9号議案=海外業界調査については、引き続き林経対部長より、2009年の中国調査以来滞っていた海外業界調査の実施を検討すると述べられた。訪問先は未定だがインドネシア、ベトナムの声が上がっている。実施は2014年を想定しているが、年末に準備委員会を設置して訪問先、日程等、概要をまとめる。また、貿易振興に関わる民間団体を訪ね海外の状況を調査する。
 第10号議案=各部報告
【総務部】昨年から組合員の脱退が目立つが、会員増強等これらの対応を検討する。【情報部】当面は愛知大会案内パンフレットの作成に取り組む。【経対部】人材開発委員会と並行してTEスクール等、各種セミナーを企画する。当面は7月後半に工場見学会を予定している。訪問先は、森精機製作所の伊賀事業所。【事業部】MECT展の出展者勧誘では目標を大幅に上回る実績を上げたが、今後は来場者の動員に積極的に取り組む。動員方法としては、組合員を通し、直接ユーザーに招待券を渡し来場を呼びかける。また、同業者団体や中央会に所属する鉄鋼会等、金属加工団体に招待券を配布する。【青年部】平成25年度総会を6月14日、東京第一ホテル錦で開催した。出席総勢48名。総会には親組合から伊藤理事長、長村厚生部長が出席し、伊藤理事長が愛知大会へ青年部の協力を要請した。【厚生部】野球大会のスムーズな進行を目指す。親善ゴルフ大会は秋の開催を予定している。会場は新南愛知カントリークラブを予定。
 第11号議案=その他、次回理事会は8月6日午後4時開催、理事会終了後セミナーを午後6時〜7時30分に行う。

極める-食と包装の最前線
『2014中部パック』
来年4月9日からポートメッセで

 中部包装食品機械工業会(会長=生田芳規氏・フジキカイ社長)は6月26日午前11時より、名古屋駅前のホテルキャッスルプラザにおいて「2014中部パック」の記者発表会を開いた。中部パックは、中部地区最大の包装・食品・製パン製菓・物流機械、関連機器、包装資材、食品材料、環境関連機器などの総合展で、19回目の開催となる2014中部パックは、来年4月9日〜12日の4日間、「極める―食と包装の最前線」をテーマに名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。現在、出展社を募集中。
 記者発表会で生田会長は出展状況について「今回、色々な業界の方々と今まで以上に協力して、幅広い分野の出展を募っています。今年3月より募集活動をしましたら、今までより手応えもよい状況です。中部パックは一日で食品機械、包装機械、紛体機械のトップブランドの商品を見ることができ、合わせて商談のできる展示会。出展社は時代のニーズに合った新商品のアピールをしています。さまざまな機会を捉えて中部パックの知名度を上げて、レギュラー出展社には少しでも多くの出展をしていただき、展示会の魅力を上げて新規出展社を募っています。また今年、中部包装食品機械工業会が40周年を迎え、9月6日に創立記念行事を行う予定にしています。この機会に、中部パックの魅力を全員で再認識をしたいと考えています。次回展には、前回同様にチューピーマルシェを企画していますし、現在計画中ですが、愛知県を中心とした農業加工品の活性化を目指しイベントを企画しています。愛知県は、工業県としての認識が高いですが、農業分野でも農産物の生産量が高い県であり、農業を我々機械メーカーも一緒になって盛り上げていきたい。中部から元気なパワーを出して、出展小間数、来場者数を前回展に比べて大幅に増やし、活発な商談をすることによって、出して(出展して)良かった、行って良かったという展示会にしてまいりたい。会員出展社が知恵を出し合い、悲願の出展小間数1,000小間を目指して頑張りたい」と抱負を述べた。
 続いて梅森2014中部パック実行委員長(ゼネラルパッカー社長)が「中部パックは隔年開催で、2014年で19回目となります。中部地区の産業見本市の一つとして根付いてまいりました。昨今、好景気の前兆ということで、高付加価値、高価格の商品が売れ始めているといった消費動向が見受けられます。特に中部地区は自動車産業がよくなり始め、また名古屋港の輸出入貨物の取り扱いが非常に大きくなったとの話も聞かれます。元気な中部というのは、多くの方が認めるところであります。食品業界は、自動車産業に比べて少し遅れて世の中の動向に追従してくるという傾向があり、2014年展はちょうど良いタイミングになると期待しています。食品関連機械の最先端技術を見ていただける展示会にするために、いろいろと施策を練っています」と挨拶した。
 部谷広報委員長(東陽機械製作所社長)は展示会の概要や広報活動、ポスターのコンセプトについて説明。ポスターは“極める”を大きく表現し、日本における加工食品の原点である『おにぎり』をメインに、それを包む竹の皮で加工食品を包装するというイメージを前面に出している。
 「おにぎり(加工食品)を包むということから始まった産業が、各メーカーの努力によって現在“極める”というところまで達しつつあるという現状を、来場者に見て、感じてほしいという願いが込められている」と部谷広報委員長。
 会期中には、『安全・安心・環境保全』をテーマに、時代に即した身近な話題や未来に役立つような特別講演会を開催する予定。また、今回で四回目となる『リクルートプラザ』を学生向けに引き続き開催する。
 最後に部谷広報委員長は「前回に続き、環境関連、衛生関連の展示を強化できるようにと考えている。環境に配慮したリサイクル率の向上、再資源化をサポートしていく。安心、安全を確保するために、人にやさしい管理を普及させていけるように、さまざまな提案ができるような展示会にしたい」と締めくくった。
【2014中部パック 出展要項】
 ▽申込期限=平成25年11月30日まで(ただし、期限前に満小間となった場合は締切ることがある)
 ▽出展料金=屋内小間一小間(3m×3m=9u)23万5,000円(本体価格)、24万6,750円(消費税込)、屋外小間一小間(4m×4m=16u)15万円(本体価格)、15万7,500円(消費税込)
 ▽問合せ先=中部包装食品機械工業会2014中部パック事務局、〒453-0013名古屋市中村区亀島2-14-10フジオフィスビル6階、TEL052-452-3161、FAX052-452-7752

市場最大の吐出量で強力エコ洗浄!
業務用ドライアイスブラスター
ケルヒャー 7月16日より発売開始

 清掃機器の世界最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャージャパン(社長=佐藤八郎氏、本社=宮城県黒川郡大和町松坂平3-2)は、ドライアイスで汚れを落とす業務用ドライアイスブラスター「IB15/120」を7月16日より発売を開始した。
 「IB15/120」は市場最大の吐出量(120kg/h)を誇るドライアイスブラスターで、ノズル内側の形状を改良。作業に最適な風量設定ができるようになり、これまでのマシンに比べ40%洗浄力が向上。0.2〜1.6MPaの強力な吐出圧で、広範囲の洗浄と、落ちにくかったハードな汚れの除去が可能に。
 原料のドライアイスはリユース品で、新たに二酸化炭素を排出せず環境に優しいエコ洗浄が可能だ。水・洗剤は未使用の為、汚水を出さず、廃液処理の手間、コストを削減できる。
 人間工学に基づいた、握りやすく疲れにくい軽量トリガーガンを採用。さらに同社独自の凍結防止機能により連続的な作業が可能に。これにより効率的な作業ができ、清掃時間の短縮にもつながる。大型エアタイヤで、段差や地面の凹凸にも本体への衝撃負担をおさえスムーズな路面移動を可能にしている。
 主な使用シーンとして、工場での金型・部品・設備機械(機械・フィルター)の洗浄、印刷用輪転機のシリンダーなど塗料・インク・樹脂などの汚れ除去。プラントの設備機械の油汚れなどの除去によるメンテナンスを想定している。
 メーカー希望小売価格525万円(税込)

新理事長に伊藤辰之氏(イトウ社長)
第56回通常総会を開催
名古屋水栓販売協会 新役員体制でスタート

 名古屋水栓販売協会は、5月10日午後5時より、名古屋国際ホテルにおいて「第56回総会」を開催し、全議案をいずれも承認可決した。その後懇親会を行い、親睦を深めた。
 総会は伊藤理事(イトウ社長)が司会進行を務め開会。会員19名中、16名出席により総会が成立することが宣言された。
 棚山理事長代行を議長に選出し、次の各議事に沿って審議した。
▽平成24年度事業報告・決算報告の承認の件
▽役員改選の件
 選考委員により、会員から提出された投票を集計。新役員にて第1回の役員会が別室で開かれ、理事の互選の結果、新理事長に伊藤辰之氏(イトウ社長)を選出した。
▽平成25年度事業計画案・収支予算案承認の件
▽その他報告事項
 各議事とも慎重審議を行い何れも承認可決された。在田副理事長(在田商店社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 引き続き懇親会は、安井理事(錦興業社長)が司会進行を務め、伊藤新理事長の挨拶、そして内藤相談役(三和管材社長)による乾杯音頭で開宴、植田副理事長(ウエダ社長)の中締めでおひらきとなった。
【新役員】
・理事長=伊藤辰之氏(イトウ社長)
・副理事長=在田忠之氏(在田商店社長)
・副理事長=植田慎一郎氏(ウエダ社長)
・理事=安井文康氏(庶務担当、錦興業社長)
・理事=粂内洋氏(会計担当、名古屋機器社長)
・理事=内藤善徳氏(相談役、三和管材社長)
・理事=川本克己氏(監査、共和商会社長)
・理事=棚山俊夫氏(丸一商会社長)
任期は2年間。

6年連続提案件数全国一を達成
九州の名所を巡り親睦深める
ベン北陸桃友会 第20回総会開催

 北陸桃友会(会長=宮重清氏・ミヤシゲ社長、ベンと販売店の集い)では、7月3日午後5時より、福岡県福岡市の博多エクセルホテル東急において「第20回総会」を開催し、全議案をいずれも承認可決した。その後懇親会を行い、互いに親睦を深めた。
 総会は、ベン金沢営業所の後藤所長が司会進行を務め、開会の辞を述べた。次いで出席者紹介の後、宮重会長が挨拶と、第20回総会記念行事へ出席した会員へお礼を述べた。
 引き続き、宮重会長を議長に選出し各議案の審議を行った。
 ▽第1号議案=平成24年度事業報告・決算報告承認の件
 監査報告を会計幹事のの中島泰啓氏(中島管材鋼機社長)が行い原案通り承認可決された。
 ▽第2号議案=平成25年度事業計画案・収支予算案承認の件
 原案通り承認可決された。
 ▽第3号議案=その他報告事項
 引き続いて、製品開発・改良提案表彰に移り、採用提案(9件)、類似その他提案(54件)が発表され、北陸桃友会が6年連続提案件数全国一を達成したことが報告され総会を終了した。
 引き続きメーカーを代表しベン横沢社長より挨拶で、「今年度は年度初めより苦戦しており、バルブ業界全体の低迷が続いておりますが、再来年の創立65周年記念行事向けて、会員の皆様と共に繁栄できます様願っております」と述べた。
 引き続きベン西日本営業部木下部長からメーカー資料の説明を行い、次いで後藤所長より商品紹介(軽量・コンパクトタイプのミキシングバルブ、機械式緊急遮断弁EIMシリーズの2台制御、電磁弁『桃太郎U』、ストレート形ストレーナの工具レスタイプ)が行われた。
 懇親会は、吉岡幹事(吉岡幸会長)の乾杯音頭で開宴、終始和やかに懇談に興じ、中島会計幹事の中締めでおひらきとなった。
 親睦会は北九州市の門司港から巌流島(宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘場所と言われている)に渡った後、九州鉄道記念館で鉄道に大変詳しい木下部長のパフォーマンスで大いに沸いた。翌日は佐賀県有田で陶磁器の鑑賞と、吉野ケ里遺跡を散策した。

鋳鋼13%、鍛鋼5.2%の減少
生産の落ち込みまたも継続
日本鋳鍛鋼会 5月の鋳鋼・鍛鋼生産実績

 日本鋳鍛鋼会が、6月28日に発表した鋳鋼(全国74工場)、鍛鋼(全国19工場)の平成25年5月分生産実績によると、鋳鋼が前年同月比13%減の1万5,387トンで14カ月連続のマイナス、鍛鋼は同5.2%減の4万8,157トンで11カ月連続マイナスだった。前月比は大型連休があり、各社操業日数を落としたため、鋳鋼3.5%減、鍛鋼11.9%減とそれぞれマイナスとなった。同会によると、現在の生産基調は、鋳鋼は土木建設・鉱山機械向けが昨年度より停滞しており、2カ月連続4,000トンを超えたものの、まだまだ本格的な回復には程遠い状況。鋳鋼管向けは前年同月比4割程度上昇し堅調に推移している。破砕機向けも若干増えていることから震災関連需要が出てきている。しかし、発電用機器やバルブ・コック向けは前年実績を下回るなど、電力関連需要はまだ追いついていない。
 鍛鋼については、自動車向けが牽引しているが、2カ月連続で前年割れとなった。加えてロールや型用鋼、発電用機器など主力機種もマイナスになっていることから全体を押し下げている。一方で産業機械向けが一・八倍と大きく伸びていることから、設備投資補助金による効果も見られる。船舶向けは、鋳鋼・鍛鋼共に減少し先が見えない、としている。

9月6、7日に中部グランドフェア
絆を大切に Win・Winの関係を
中部ユアサやまずみ会 作家の江上剛氏が記念講演

 ユアサ商事(社長=佐藤悦郎氏、本社=東京都中央区)の中部ユアサやまずみ会(会長=小川信行氏・日本ベターリビング社長)は、6月18日午後3時より名古屋東急ホテルにおいて平成25年度総会を開催した。総会終了後は、佐藤社長よりユアサ商事の業績と本年度方針について説明があったほか、仕入先メーカーでつくる炭協会との合同講演会では作家の江上剛氏が「起死回生〜時代を生きぬく経営力」と題して講演した。
 総会は植草ユアサ商事中部支社管理部長の司会で進められ、冒頭、小川会長は挨拶で「本日は大変に暑い中、またご多用の中、平成25年度の中部やまずみ会総会にご出席いただき厚く御礼申し上げます。この1年に随分と世の中が変わったと感じます。民主党政権から自民党の安倍政権に代わり、12月の政権交代から経済を独り立ちさせないといけないと大変大きな手を打たれ、急激に円安が進み、株高になり、このまま行くのではないかと錯覚しそうな感じがしていました。昨今になって、大変な厳しい状態が進んでいます。私も仕事を始めて40数年になりますが、為替と株価を含めて、これだけ動いたことはなかったと感じています。そのような中において、皆様におかれましては大変堅実な経営をされていることとは思いますが、先行きが読めない。何が正しいのか分かりません。守らないといけないのは、商売の原点ではないかと感じています。勘定の合わないことは、やってはいけない。それと将来性があると思えることに一生懸命に打ち込む以外ないと考え、しっかりと足元を見つめて作り直していかないといけないと思う昨今です。しっかりとした商売を心掛けていきたい。このような時に『絆』という言葉を思い起こします。日本の商売人の良さというのは、人と人とのつながりを大切にしてきたということではないかと感じています。このユアサ商事様を中心とする、やまずみ会、炭協会の力強い結束があって、ここまでやって来れたと感じています。さて、ユアサ商事様は『NEXTAGE2014』の最終年度で、今年も九月の六、七日にグランドフェアがございますが、最終年度を迎えるにあたって、ユアサ商事様も堅実な成績を残していると聞いています。私たちも一緒になって頑張っていかなければなりません。改めて、私どもの力を合わせて知恵を出し合って、頑張っていきたいと存じます。私たちも絆を大切にしていければと思っています」と述べた。
 続いて挨拶に立った長谷川ユアサ商事中部支社長は、中部支社の平成25年3月期の業績について報告した。
 ▽中部支社の売上高は398億7,200万円、前年比103%となった。
 ▽中部支社は大きく分けて、工業部門、住環境部門、建設部門の3部門があり、工業部門は、昨年9月にエコカー補助金が終了、それに加えて中国での不買運動等で自動車の生産が減少した影響があり、前半期はまあまあであったが、後半期が厳しい状況にあった。
 ▽住環境部門は、昨年住宅着工件数が増加したということもあり、住宅機器商品が堅調に推移した。また、私どもが力を入れている太陽光発電の受注、売上が伸びたこともあり、まずまずの結果が出た。
 ▽建設部門は、東日本大震災の復旧等が間接的に好影響を及ぼした。また、レンタル機の更新需要とも重なり、支社平均を上回る前年比を記録した。
 ▽中部支社全体では売上高が前年比3%増で、全社の0.9%増から考えると、中部支社は健闘したといえる。
 ▽九部門の部門毎の売上高を見ると、【機電部】は前年比108.7%。全社でこの部門はマイナスだった。日々の業務をしっかりやったこと、物流設備等の物件を数件受注したことが要因。【工業機械部】は前年比98.2%。後半期に大きく落ち込み、前半の貯金を食い潰した格好。【プラント部】は前年比101.3%。後半期は工場の設備投資の抑制などで案件が減少した。【住環境マーケット部】は前年比103.6%。後半に大きく伸ばした。住宅着工の増加に伴い、住宅機器商品、管材商品が底堅かったことと、太陽光発電システムの受注が好調であったことが要因。【建築設備部】は前年とイコールの100%という結果になった。前・後半で見ると、後半期が少し落ち込んだという状況。【建築エンジニアリング部】は前年比98.8%と若干の前年割れ。しかし、後半期は前年同期比136%と大きく伸ばした。今期は大いに期待できる。【外構エンジニアリング部】は前年比105.3%と順調な伸びを示している。【建機部】は前年比104.5%。後半に大きく伸ばしてきた。グランドフェアでの受注がその要因となっている。【燃料部】は前年比106.8%。後半期が140.2%となった。付加価値の高いものと、円安に振れたことにより、価格が上がったのが要因。
太陽光発電を中心とした環境商品の拡販
 長谷川中部支社長は、今期(平成26年3月期)中部支社は売上高418億円、前年比4.8%増を目標にすると述べた上で、「販売先様、お取引様の営業活動にお役に立てる提案・対応をモットーに、営業推進をしていく。環境・省エネ・省コストをキーワードとして、それにつながる商品の扱いを強化していきたい。特に、太陽光発電を中心とした環境商品の拡販に取り組んでいきたい。やまずみ会の会員の皆様と情報を共有し力を合わせて、Win・Winの関係ができるようにしていきたい」との方針を示した。
 また、9月6、7日にポートメッセなごやで開催する中部グランドフェアについて長谷川支社長は「来場者目標9,800人、売上目標162億円。社員一同、全力で取り組んでまいります」と意気込みを語った。
 司会者より会員177社中、出席100社と委任状69社の合計169社で総会が成立すると報告された後、会則に基づき小川会長を議長に選出して議事に移った。
 第1号議案=平成24年度事業報告、第2号議案=平成24年度会計報告並びに監査報告、第3号議案=平成25年度事業計画案、第4号議案=平成25年度予算案について審議した結果、いずれの議案も満場一致で原案通り承認可決された。
 総会終了後は会場を移して、ユアサ商事の報告、炭協会との合同講演会が行われた。
ユアサ商事の業績報告と本年度方針
 佐藤ユアサ商事社長より、同社の平成25年3月期業績報告と本年度方針についての説明があった。
 【平成25年3月期業績】
 ユアサ商事の連結業績は、売上高が4,002億5,200万円(前年比0.9%増)で、4,100億円の計画に対してマイナス2.4%となった。
 営業利益は73億1,000万円(前年比10.2%増)となり、75億円の計画に対してマイナス2.5%。経常利益は78億2,700万円(前年比16.6%増)と、75億円の計画に対してプラス4.4%となった。当期純利益は52億7,600万円(前年比25.5%増)で、50億円の計画に対して5.5%のプラスとなった。
 経常利益と純利益に関しては目標をクリアーできた。純利益はこれまでで最高となり、配当を1円増配し年間6円で実施した。
 事業セグメント別では、産業機器部門、工業機械部門がそれぞれ前年比3.3%減、0.5%減となったが、その他は前年を上回った。営業利益は全部門で利益が出ている。
 【今期の見通し】
 中期経営計画「NEXTAGE2014」の最終年度となる平成26年3月期の連結業績は、売上高4,200億円(前年比4.9%増)、営業利益91億円(前年比24.5%増)、経常利益95億円(前年比21.4%増)、当期純利益53億円(前年比0.5%増)を予想している。
 セグメント別売上予想は、産業機器部門が、前半は前年比3.4%減だが後半の回復を見込み、前年比3.7%増の690億円。工業機械部門も、前半は前年比9.5%減だが後半には回復すると予想し、前年比3.1%増の900億円を見込んでいる。
 住宅・管材・空調部門、建築・エクステリア部門、エネルギー部門、その他部門は、前年比2%から6.6%増を見込んでいる。建設機械部門は前年比二桁増(12%増)の330億円を予想している。
 【グランドフェア2013について】
 7月5、6日の関東グランドフェアを皮切りに全国5か所(関東、東北、中部、九州、関西)で行い、全体の受注目標を924億円、来場者目標を5万5,800人としている。
 中部グランドフェアは9月6、7日にポートメッセなごやで受注目標162億円、来場者目標9,800人で開催される。
 特別講演は「遊休地を活用した産業用ソーラー導入のポイント」と題して、導入のメリットやユアサ商事平生メガソーラーパークの取り組みを紹介。東北のみ「新たな東北の創造」をテーマにした講演となる。
 【経営基盤の強化、成長戦略】
 経営基盤強化のため海外トレーニー制度、環境インストラクター研修といった成長事業を担う人材育成に力を注いでいる。
 成長戦略として、海外事業戦略、環境事業戦略、消費財事業戦略についても説明した。
「起死回生
〜時代を生きぬく経営力」
 記念講演で作家の江上剛氏(元日本振興銀行代表執行役社長)は、企業が成長していくには何が必要かについて、取材活動を通じて得た事例を交えながら話し、参加者は熱心に聞き入っていた。
 講演の後は、やまずみ会、炭協会の合同の懇親会が催され、製販が懇親を深め午後8時前に終了した。

新型二次元レーザ加工機
「HV2-Rシリーズ」を初披露
三菱電機メカトロニクスフェア2013in中日本

 三菱電機の産業メカトロニクス事業部(事業部長=稲葉元和氏)は6月13、14日の2日間、名古屋製作所FAコミュニケーションセンター(名古屋市東区)において「三菱電機メカトロニクスフェア2013in中日本」を開催し、最新のレーザ・放電加工技術などを紹介した。
 放電加工機の新製品、新型油ワイヤ放電加工機「M-600」、超高精度ワイヤ放電加工機「PA―ADVANCEシリーズ」や、レーザ加工機の新製品、新型二次元レーザ加工機「HV2―Rシリーズ」、高生産二次元レーザ加工機「eX、eX―S Editionシリーズ」をはじめ、シンプルな旋盤に最適なCNCニューモデル「E70シリーズ」、高速高精度な加工を実現する次世代ドライブユニットなど、新製品や機能アップした製品など豊富なラインアップが展示された。
 新型油ワイヤ放電加工機「M-600」は、加工液に油を用いることで安定的な高精度微細加工を実現した、高精度ワイヤ放電加工機の新製品。油加工液用専用電源を搭載し、高精度な加工を実現する機械構造が特長で、省スペース・加工液タンクの小容量化も実現している。
 生産性向上とランニングコスト低減を両立した、新型二次元レーザ加工機「HV2―Rシリーズ」は初出展。加工時間の短縮により生産性を向上するとともに、「ecoモード」搭載等によりランニングコストを低減、来場者の注目を集めていた。
 2日間にわたってセミナーも開催され、放電加工機技術セミナー「新型油ワイヤ放電加工機M-600製品説明会」「ワイヤ放電加工機メンテ塾」、レーザ加工機技術セミナー「最先端レーザ加工技術・製品のご案内」「レーザ加工機のベストパフォーマンスを引き出す為に(加工技術編)(メンテナンス編)」はいずれも好評であった。

“ヤマズミクス”の三本の矢結束
11月の全国大会に向けて
中部青年やまずみ会 25年度総会を開催

 ユアサ商事(社長=佐藤悦郎氏、本社=東京都中央区)の中部青年やまずみ会(会長=大竹裕氏・大竹建機産業社長)は6月24日午後3時より名古屋市中区の名古屋東急ホテル四階・栄の間において平成25年度総会を開催した。
 総会は植草ユアサ商事中部支社管理部部長の司会で進行され、はじめに大竹会長が「安倍政権になりアベノミクス効果が取り沙汰されておりますが、なかなか浸透している感がないのですが、ユアサさんはすこぶる業績が順調と伺っております。これはユアサさんと皆様の努力の結果だと思います。よく“三本の矢”とアベノミクスでは言いますが、ユアサにとっての三本の矢は、ユアサ、メーカーさんを中心とした“炭協会”、そしてやまずみ会ではないでしょうか。我々が結束し、太く、鋭い矢となって“ヤマズミクス”を形成できないかな、と思っております。さて、今年の11月15、16日には青年やまずみ会全国大会がこの中部で開催されます。先日『会長会』に出席し、みなさん期待してくださっている様で、大変プレッシャーを感じております。現在、幹部・役員で内容を詰めているところです。初日は武田邦彦先生をお招きしての研修会、翌日は南愛知カントリークラブでのゴルフ、もしくは伊勢神宮の観光と参加者がお好きな方を選べる様にと準備しています。他にもっと盛り上げられる企画はないか色々検討しておりますので、何かいいアイディアがございましたらぜひご意見ください。みなさんのご協力を頂き、全国大会を成功させたいと思っております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。」と挨拶した。
 続いて長谷川ユアサ商事中部支社長が挨拶に立ち、「前年度3月期決算では2,002億5,200万円と前年対比0.9%増で終えました。中部支社単体の数字では398億7,000万円と103%プラスでした。
 部門別に見ますと、産業機器・工業機械部門が厳しく、住設・建設関連が好調でした。この傾向は今年度4月‐6月期に顕著に表れています。今後は減税投資が盛り込まれ、来年4月の消費税増税の前の駆け込み需要など期待できます。この地区の、ものづくり関連では、ボーイング787の問題も片付き本格生産に入ると聞いております。787の機体の約三割がこの中部地区で生産すると聞いております。三菱航空機もMRJの本格的な受注生産に入るそうですし、建設系では、駅前再開発や、大型物件も相当出ているだとか、公共投資も自民党政権になって復活してくるという情報があります。七月以降は具体的な商談が出て期待できるのかな、と思っております。その良い気運の中で、9月6、7日は中部グランドフェアを開催いたします。目標は売上162億円、来場者数9,800名に設定しており社員一同目標に向かって邁進しているところでございます。また、これにつきましては会員の皆様の一層のご支援ご協力をぜひお願い申し上げます。そして、11月には全国大会をこの名古屋地区で行います。2年に1回の開催。久しぶりの名古屋での開催です。大竹会長になって最初の大きなイベントですしぜひ成功させ、さすが名古屋はいいねと思って頂ける内容にしたいと思っています。」と述べた。
 続いて大竹会長を議長に選出して各議案の審議を行った。
 最初に会員社数32社の内、出席24社、委任状7社 合計31社となり総会が成立すると宣言された。
 審議の結果、第1号議案=平成24年度事業報告、第2号議案=平成24年度会計報告、会計監査報告、第3号議案=任期満了に伴う役員改選の件、新会長は大竹裕氏(大竹建機産業社長)が就任。第4号=平成25年度事業計画案、第5号議案=平成25年度予算案は、何れも原案どおり承認された。
 報告事項として、青年やまずみ会全国大会幹事団文科会活動の報告がされ、総会を終了した。
【新役員】
・会長=大竹裕氏(大竹建機産業社長)
・副会長=小川丈夫氏(日本ベターリビング常務)
・副会長=倉地克明氏(倉地常務)
・幹事=幡野裕幸氏(朝日社長)
・顧問=松池博之氏(ジャックス・ワン統括部長)
 総会後に行われた講演会では、KDDIソリューション推進本部 ソリューション6部部長原田圭悟氏による「モバイルソリューションの展開」と題した講演が行われ、終了後は場を移し懇親会が開かれた。
【講演要旨】
 法人では現在スマートデバイス(スマートフォン・タブレット)の導入が上昇中で、半数以上が導入中もしくは検討中である。今後益々普及が加速すると見込まれている。
 今、ビジネスで注目される武器は「スマートデバイスでクラウドサービスを活用」。
 費用を抑えつつ、効果(売上)を上げるには、クラウドサービスの活用がカギとのこと。  
 参加者にipadが配られ、実際にタブレットを操作しつつ、クラウドサービス活用事例@ペーパーレス・プレゼン AWeb会議による遠隔営業支援 BFileMakerを使った即日売上管理 Cロードサービスの現場での有効活用 Dソーシャルメディアの可視化、など五つの具体例を挙げながら説明。
 ほかには、ツイッターなどSNS上での発言を解析し、発言した人物の年齢、性別、地域などの属性を推測できるアプリを用い、その結果をマーケティングに活用するものを紹介。
 また、ビジネス利用に最適化したKDDIのクラウドプラットフォームサービスの法人利用提案もあった。
 消費者行動の変化に触れ、スマホの出現で、以前は事前に家で調べた後出かけていたが、現在はその場で調べ行動する傾向になった今、リアル店舗での集客・販促にもスマホ、ネットを積極的に活用する必要性が高まっていると話し、「O2Oソリューション」すなわち、オンライン(スマホ)とオフライン(リアル店舗)の相互送客の流れを作り出す運用例の紹介もあった。

次世代型不燃シート製防煙たれ壁
「スモバリア」新発売
鈴木シャッター 震災時の安全性に配慮

 シャッター・スチールドアの専門メーカーLIXIL鈴木シャッター(社長=牛尾清明氏、本社=東京都豊島区南大塚1-1-4)は、軽くて割れず、より安全性に配慮した次世代型不燃シート製防煙たれ壁「スモバリア」を7月1日より全国で発売。
 建築基準法により、防煙たれ壁は防災設備として設置が義務付けられているが、意匠面から使用される材質はガラス製が主流となっている。
 ガラス製のたれ壁の場合、大地震発生時などにガラスが破損。落下した際に怪我をしたり、飛散したガラスの破片で足場を悪くし、避難を困難にさせるなどの安全面の課題がある。
 「スモバリア」はガラス製同様に明るさを保ちながら、軽くて割れない不燃シート製。震度六程度の揺れを想定した試験で部品・部材の落下がないことを確認。より安全性に配慮した設計となっている。
 形状は、下枠がなくスッキリしたデザインで天井が低い空間にも最適な「テンション式」と、直線・L字・T字・十字の設置に対応した「パネル式」の2タイプある。
 鈴木シャッター独自の取付け方式(特許出願中)による施工性で、従来の施工時間を約二分の一に短縮できる(同社比)。 
 万が一シートのゆるみやたるみが起きた場合、張りの調整を工具一本で簡単に行うことができる。
 カラーは・シルバー・シャイングレー・ホワイトの3種類。カバー形状もサークル・ハーフ・スクエアと3タイプ展開。
 参考設計価格はW8,00mm×H500mm・テンション式・透明シートの場合で16万5,000円(税別・取付費、運賃等は含まず)

信頼性の高い旋削用チップ材種
機械加工コスト最小化
セコ・ツールズ CBN010を発表

 総合切削工具メーカーSeco Tools AB(本社=スウェーデン)の日本法人セコ・ツールズ・ジャパン(社長=松田剛一氏、日本本社=東京都大田区南蒲田2-16-1)は六月、旋削用チップ材種CBN010の発売を開始した。
CBN010は、連続〜中程度の断続切削において優れた性能を発揮するよう設計された新しいノンコーティング材種。極めて均質な構造をもつこの材種は、安定した性能と工具寿命を実現し、ダウンタイムと機械加工コストを最小化する。
既存のCBN10材種とCBN100材種に似た構造をもちながら、新開発の製造工程の採用により、高均一なミクロ構造を実現。cBN含有量が低く、平均粒径は1.5μmで、TiCセラミック結合材を採用していることが特長。
これにより、耐摩耗性と靱性が向上し、さまざまな被削材において優れた性能を発揮する。
CBN010は、肌焼き鋼とベアリング鋼に最適で、工具鋼、ハイス鋼、高張力鋼、マルテンサイト系ステンレス鋼、鉄粉末材料、表面硬化合金にも効果的に使用することができる。
ソリッドタイプ、表面焼結CBNタイプ、先端部ろう付けタイプ、マルチコーナタイプがある。
表面焼結CBNタイプと先端部ろう付けタイプは、厚さ1.6mmのcBNと、最新のろう付け技術で取り付けられたストレスフリーのソリッドチップが特長。
超硬ブランクとの確実で強固な接続が可能だ。

創業80周年を迎え益々活気に沸く
仕入先200余名が参集
村松商店 第19回元浜会を開催

 配管材料・住宅設備機器卸売り会社の村松商店(社長=村松孝一氏・本社=浜松市東区)は、7月5日午後5時より、オークラアクトシティホテル浜松4階平安の間において「第19回元浜会」を開催し、同社の仕入先81社・200名余りを迎えて盛大に行われた。
 村松社長自らのピアノ演奏と共に、村松尋代専務を筆頭にスタッフ一同バンケット入口でゲストを出迎え開演した。
 静岡FMにレギュラー番組を持つ村松専務が司会進行を務め、主催者挨拶に臨んだ村松社長は「今年の5月25日に株式会社化して62年、そして祖父と父の2人で創業し通算で80周年になります。私は昭和48年、22歳でこの会社に入社し翌年社長である父が他界。決算を迎えるまでの半年間だけ三代目社長に就任し、その後、叔父に社長に就いてもらいました。31歳の時、五代目社長として就任いたしました。これまでに、危機的状況がありました。
 特に(父親が他界した直後の)昭和49年から50年にかけては、ずいぶんと皆様に助けていただきました。あれから31年。私は62歳になりましたが、まだまだしばらく、社長としてやっていけると思います。」と、これまでの歩みを振り返った。
 さらに「今年、静岡支店の裏に土地を購入いたしました。千坪近い面積となり、防災対策を備えた本格的な倉庫と事務所に一年かけて建替える予定です。静岡支店を益々しっかりと強いものにするために変えて参ります。皆様のご協力、そしてご指導ご鞭撻の程どうぞ宜しくお願い申しあげます」と、今後の展望を述べた。
 来賓を代表しての挨拶で栗本鐵工所の屋地幹生鉄管事業部部長は、
 「厚生労働省を中心に水道耐震化推進プロジェクトが発足しております。その目的の一つに『一般市民への水道耐震化の必要性の理解促成』とあり、その対象モデル地区に静岡県が決定しました。また、浜松市でも水道耐震化は進んでおりますが、2030年までに必要な予算が1,185億円と試算されています。浜松市は起債、つまり借金による投資には消極的で、民間委託・官民連携をにらんだ効率化を検討しています。この様に、水道のビジネスモデルが大きく変化しつつある中で重要なのは、地元に密着している販売店さんと共に施策を実行していく事です。当社も更に連携を深めて取組んでいきたいと思います」と静岡の水道事業の展望について述べた。
 次いでの来賓挨拶に古島の北垣信義社長は、「私は元浜会に12、3回程参加させていただいておりますが、毎回会員が増えておられます。これは我が古島にとって良い事なのか?悪い事なのか?美味しいお酒を頂きながら考えたいと思います」とユーモアを交え、会場の笑いを誘いながら祝辞を述べた。
 乾杯の発声は橋本総業の橋本政昭社長が務め、「おめでとうございます」と声高らかに、浜松市マスコットキャラクター「出世大名家康くん」と共に乾杯した。
 世界的フルート奏者の中川昌三氏、グルービーな人気ギタリスト小畑和彦氏、ブラジルでも活躍するパーカッショニスト安井源之新氏のユニット「FONTE」によるライブ演奏、そして村松社長との合奏でムードが高まる中、各テーブルは村松社長が日本全国から収集した稀少な焼酎、日本酒、そしてバンケット脇テーブルにはワインも用意され、その味わいにうなり、杯を重ねた。 
 さらに会場内の「うなぎパイ」つめ放題特設コーナーにゲストが殺到した他、恒例ジャンケン大会では「魔王」や「伊佐美」などの稀少銘柄の焼酎がほぼ全員に当たり熱狂的に盛り上がった。
 終始和やかに歓談に興じ、ベンの深澤達雄顧問の中締め、村松商店山下営業統括部長による挨拶で盛況の内にお開きとなった。

戸建、マンションリモデル向け
システムバスルームの上位グレード
TOTO 8月1日追加発売

 TOTOは、8月に戸建向けシステムバスルーム「サザナ」とマンションリモデルバスルーム「ひろがるWFほっカラリ床シリーズ」の品揃えを追加発売する。
 スタイリッシュなデザインの水栓を軸にした上位グレードを「サザナ」ではAタイプ、Wタイプの2種類、「ひろがるWFほっカラリ床シリーズ」ではWタイプに展開する。
 昨年八月に発売した両シリーズは、使いやすさと美しさを追求し『気持ちよさ』にこだわったバスルームだ。『掃除』、『寒い』、『エコ』につながる3つの機能として、@翌朝には乾いて柔らかい踏み心地の「ほっカラリ床」A4時間たっても温度の低下を2.5℃以内に抑える「魔法びん浴槽(JIS高断熱浴槽準拠)」B量感は損なわずに節水できる「エアインシャワー」を標準搭載。
 これら基本仕様や、デザインを一新したゆりかごに包まれるような新感覚の「クレイドル浴槽(オプション)」が好評で販売も好調だ。
 希望小売価格/『サザナ』Aタイプ141万7,500円
 Wタイプ131万2,500円(共に一坪サイズ・税込・組立費別途)
 『ひろがるWFほっカラリ床シリーズ』Wタイプ141万150円(税込・組立費別途)

三次元CAD/CAMシステム最新版
「Mastercam]7」
ゼネテック 7月1日発売

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は三次元CAD/CAMシステム「Mastercam」の最新バージョンとなる「MastercamX7」を7月1日より発売を開始した。今回の新バージョンは、複数スピンドル・複数タレット搭載のマルチタスキングマシン用モジュール「Mill-Turn」や機上測定オプション「Productivity+」が追加となったほか、新しい切削シミュレーション「Verify」の搭載、高速加工ツールパスにおける計算時間の大幅改善など、機械性能をフル活用し加工時間の大幅短縮を実現する数々の機能追加と機能向上が図られた。
 製品は同月中旬より、新規購入客および同社メンテナンス契約ユーザーに向けて順次提供される。
 主な製品価格はMill(マシニング用CAM)が120万円より、Lathe(旋盤用CAM)、Wire(ワイヤEDM用CAM)がそれぞれ98万円より。

トイレを川柳に詠もう!
TOTO第9回「トイレ川柳」作品募集

 住宅設備機器メーカーのTOTO(社長=張本邦雄氏 本社=東京都港区海岸1-2-20)は、第9回目となる「トイレ川柳」を8月21日まで募集中だ。
 自宅や勤務先、学校でのトイレに関する失敗談や面白話、トイレのエピソードやトイレヘの想い、また、節水・節電など昨今の世情を反映したこのコンテストは昨年同様に、選者はコピーライターで、毎日新聞連載の川柳コーナー選者としても知られる仲畑貴志氏。
 優秀作品の20句は、大好評のトイレットペーパー型川柳集『第9回トイレ川柳大賞』(予価=350円)として、
 11月10日(いいトイレの日)にTOTO出版より発行する予定。
 今年は、タンクレストイレのさきがけである「ネオレスト」が、1993年の初代発売から20周年を迎える事にちなみ、最優秀賞を「ネオレスト発売20周年記念賞」という名称にした。その他、TOTOの環境への取り組み「TOTO GREEN CHALLENGE」にちなんだ「グリーンチヤレンジ賞」は、トイレでの環境配慮にまつわる句を募集。また「携帯ウォシュレット」が発売以来累計出荷台数50万台を超え、海外旅行や出張など多くの場面で親しまれていることから、今回は旅先でのトイレにまつわる句を募集する「トラベル賞」も設けられた。「キッズ賞」では、小学生以下の子供ならではのユニークな句を大募集。その他に優秀賞、佳作の合計40句が選ばれるが、最優秀賞「ネオレスト発売20周年記念賞」の賞品は、最新ウォシュレット一体形便器「ネオレストハイブリッドシリーズ」が与えられる。その他の賞にも多彩な賞品が用意される。
 応募方法はTOTOホームページ内の申込みページhttp://www.toto.co.jp/senryu/
 もしくはハガキでの投稿(宛先〒162-8799日本郵便牛込郵便局留 TOTOトイレ川柳係 8月31日消印有効)、公募ガイドの携帯サイトでもアクセスが可能だ。

第73回愛機工親善野球大会
大会3・4・5日目の試合結果

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)の第73回親善野球大会3日目、4日目、5日目が、それぞれ5月18日、6月15日、同22日に江南市民グランドと一宮総合運動場で行われた。
 試合結果は次の通り。
【大会3日目】
 5月18日、江南市民グランド
■第1試合(Bゾーン)
 ノダキ×住友電気工業は、ノダキが2回表に2点を先制。さらに3回に1点、6回に5点を追加してリードを広げた。住友電気工業も粘るもののなかなか点に結びつかず、8対0でノダキが勝利した。
【大会4日目】
 6月15日、江南市民グランド
■第1試合(Bゾーン)
 ノダキ×トラスコ中山は、ノダキが1回表にトラスコ中山の投手の立ち上がりを攻めて2点を先制。続く2回表にも1点を追加してリードを広げた。トラスコ中山も3回裏に2点を返し1点差に詰め寄る。その後、4回、5回はともに得点なし。6回表にノダキは一挙に5点を挙げて突き放し、トラスコ中山の反撃を零点に抑えて、ノダキが8対2で勝利した。
【大会5日目】
 6月22日、一宮総合運動場
■第1試合(Bゾーン)
 サカエ×三枝電機は、サカエが1回表に三枝電機の投手の立ち上がりを攻めて1点を先制。続く2回表にも、まだ落ち着きを見せない三枝電機を攻め、一挙に6点を挙げて試合を有利な展開に。3回表にも2点、続く4回にも1点を追加してリードを広げる。三枝電機も意地を見せて4回に2点を返したが、反撃もそこまで。サカエがそのまま逃げ切り、10対2で勝利した。
■第2試合(Aゾーン)
 井高×ミズタニ機販は、序盤から中盤にかけて井高が優位な展開をするものの、ミズタニ機販の投手を中心に守備陣が固い守りを見せて、がっぷり四つに組んだ0対0のこう着状態が続いた。この均衡を破ったのは井高。5回表に1点を先取、続く6回にも井高が1点を追加してリードを広げた。ミズタニ機販も懸命に反撃するも、井高の固い守備陣に無得点に抑えられ、2対0で井高が逃げ切り勝利を収めた。
第73回愛機工親善野球大会 試合結果
大会3日目
5月18日・江南市民グランド
■第1試合(Bゾーン)
ノダキ  021005=8
住友電気工業 000000=0
大会4日目
6月15日・江南市民グランド
■第1試合(Bゾーン)
ノダキ  210005=8
トラスコ中山002000=2
大会5日目
6月22日・一宮総合運動場
■第1試合(Bゾーン)
サカエ  16210=10
三枝電機  00020=2
■第2試合(Aゾーン)
井 高  0000110=2
ミズタニ機販 0000000=0


2013年8月11(日) 2499
熱田神宮御垣内参拝で発展祈願
部会長・常任理事を決定
愛知県管工機材商協組 7月役員会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)は7月2日午前11時45分より熱田神宮会館において「7月役員会」を開き、今年度の組合運営に従事する担当役員の紹介と、各部会長、理事会開催日などを決議した。当日は、午前10時30分より恒例の熱田神宮御垣内参拝、神楽殿にて御神楽奉納を行い組合の益々の発展と組合員の健勝を祈念した後、役員会に臨んだ。
 役員会開催に際し、小川理事長より挨拶があり(別掲)、引き続いて新理事の荒木彌氏(荒木商事会長)、大野直樹氏(大野管材社長)、新監事の北村憲正氏(龍玉精工社長)の紹介と挨拶が行われた。
 議事に移り、第1号議案から7号議案までを審議した。
 ▼第1号議案=相談役委嘱、副理事長の分掌確認と各部会長・幹事長および常任理事承認の件
 相談役については植田昇一氏(ウエダ会長)、大藪育三氏(大清会長)、石原徳和氏(原芳商会会長)の3氏に引き続き委嘱した。
 副理事長には倉地久雄氏(倉地社長、担当=事業部会/広報部会/新年会・懇親会幹事会)、植田慎一郎氏(ウエダ社長、担当=流通部会/福利厚生部会/青年部)、大藪淳一氏(大清社長、担当=経営研究部会/加入促進部会/名管会)の3氏が、会計理事に在田忠之氏(在田商店社長)がそれぞれ留任。
 常任理事に伊藤信哉氏(伊藤柳商店社長)、加藤哲也氏(岡谷鋼機名古屋本店配管住設本部長)、小川誉之氏(小川管商社長)、成田幸隆氏(大成工機商会社長)、安井文康氏(錦興業社長)、峰澤彰宏氏(峰澤鋼機社長)。
 監事は竹田隆一氏(中京製作所社長)、北村憲正氏(龍玉精工社長)。
 第30回管工機材・設備総合展の実行委員長に峰澤彰宏氏、実行副委員長に小川誉之氏をはじめ、委員18名で実行委員会を組織する。
 各部会長については、事業部会長に安井文康氏、広報部会長に加藤哲也氏、流通部会長に小川誉之氏、福利厚生部会長に成田幸隆氏、経営研究部会長に伊藤信哉氏、加入促進部会長に鈴木圭造氏(ユアサ商事中部支社中部住環境マーケット部長)。
 名管会幹事長は吉川富雄氏(オータケ社長)、愛青会(青年部)の顧問に安井文康氏、部長は竹内裕二氏(丸金商会社長)、副部長は荒木彌一郎氏(荒木商事社長)とする。新年会の幹事団は今後決定していく。
 ▼第2号議案=組合創立50周年記念祝賀会開催報告については、植田実行委員長(ウエダ社長)から「皆様方のご協力により、盛大に大過なく執り行うことができました」とお礼の言葉があった後、収支報告等が行われ、承認された。
 ▼第3号議案=第30回管工機材・設備総合展に向けては、峰澤実行委員長より「30回の節目ということで、今まで培ってきた素晴らしい所をしっかり踏襲しつつ、次世代に向かって新しい試みにチャレンジしていきたい。私の中でのコンセプトは『つなぐ』。世代を今までの時代から将来へとつないでいく。新発見、ディスカバーというようなサブタイトルで、今後の管工機材業界のさらなる拡大、発展を考えていく一つの機会にできたら良いと考えています。会期は2014年10月9日〜11日、または16日〜18日を考えています。30回ということで、過去最大級を目標に取り組んでいきたい。会場についてはいろいろ検討していることもあります。愛青会のメンバーの方々にもしっかりとご活躍、ご協力をいただく場を作っていきたい。これにより青年部の活動が活発になる一助になればと思っています。皆様方のご支援、ご協力を賜りたい」と抱負が述べられた。
 ▼第4号議案=全国管工機材商業連合会(管機連)総会報告
 小川理事長が報告。6月10日に品川プリンスホテルで正副会長会議、役員会、総会、創立50周年記念式典・祝賀会が行われた。正副会長会議、役員会、総会において、9月に一般社団法人として新発足することが決定された。
 式典では、神谷凡夫元理事長(神谷鋼機社長)が経済産業大臣表彰、倉地久雄副理事長(倉地社長)と伊藤辰之前理事長(イトウ社長)が経済産業省製造産業局長表彰を受けたと報告され、3氏から挨拶が行われた。
 ▼第5号議案=平成26年新年賀詞交歓会については、平成26年1月21日に名古屋マリオットアソシアホテルにて開催予定。
 ▼第6号議案=平成26年度通常総会については、平成26年5月14日にメルパルクなごやで開催予定。
 ▼第7号議案=その他、今後の理事会日程は9月3日、11月5日、平成26年1月21日、3月4日、4月22日、5月14日を予定。
 倉地副理事長の閉会の辞で理事会を終了した。
 今年度第2回の理事会ですが、実質的には初めての理事会となります。本日は熱田神宮参拝のため、午前中からご参加いただきましてありがとうございます。
 このたび理事長を拝命いたしました。二期目ということで3年目を迎えるにあたり、私の所信をお伝えしたい。
 3つございまして、1つは、第30回管工機材・設備総合展が大展示会となるように峰澤実行委員長のもと、その準備を粛々と進めること。
 2つ目には、各組合員同士の親睦をより深めていきたい。同好会を作ってはということで、皆様に呼び掛けをしております。各活動において、理事の方を筆頭にたくさんの組合員の方に集まっていただけるような、色々なイベント行事を行っていきたいと思います。
 3つ目に、組合の存続意義をもっとはっきりさせ具体化したい。その1つとして、愛知県管工事業協同組合連合会と災害時における協定書を結ぼうかと考えております。今後検討していきたい。活動をより活発化して、意義のある組合を構築していきたい。
 任期の2年間、皆様のために尽くしたいと思っております。皆様のご協力、ご支援をよろしくお願いいたします。

KVKを招き衛陶・水栓部会
災害時緊急工事対応の検討へ
静岡県管工機材商組合 7月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=村松孝一氏・村松商店社長)では、7月12日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において、「7月度定例理事会」を利用し「衛陶・水栓部会」を開催し、KVKを招いてパブリック施設向けの自閉式サーモシャワーについて、関西支社名古屋営業所の瀧本所長から説明があった。 
 理事会での審議事項は次の通り。
 ▼震災などの災害発生時緊急復旧工事対応について
 静岡県管工機材商組合が手を挙げる方向で検討。
 ▼業界動向についての意見・情報交換
 値上げ要請の有無の確認。伊豆方面の旅館などが、耐震工事義務化の煽りで倒産ないし廃業を検討する施設が増加傾向との話。
 ▼理事会ゴルフについて
 7月30日に浜岡カントリークラブで開催予定のコンペについて案内を出す旨を確認。
 衛陶・水栓部会の主な内容は次の通り。
 富士山が世界遺産に登録され、静岡県には世界中から観光客がやって来る事が見込まれる中、各旅館・ホテルなどで水廻りのリフォームの機会が高まると思わる。そこでニーズが高いと予測される浴室用の自閉式サーモシャワーの紹介が行われた。温浴施設での自閉式サーモシャワーの採用率を調査したところ(岐阜県で実施)、平均78%の施設が採用している。また、既設水栓への不満点を調査したところ、湯の使用量を抑えたい、利用客の止水忘れ等でランニングコストがかかっているという点であった。
 これらの不満点を解消するべく改良したKVKの「自閉式サーモシャワーKF3040」は@吐水量の調整が可能A操作しやすい視認性の高さと高級感を併存させたB利用中のシャワーヘッド、ホースさばきを楽にできるハンガー、ガイドを設置Cメンテナンス性の配慮D本体が熱くならない構造と吐水最高温度を50度で規制し安全面に配慮、と5つのポイントを示しつつ紹介。通常サーモシャワーからKF3040に切替えた場合、年間92万円程の節約と、11,392kgのCO2削減が可能と説明があった(一施設30台設置と仮定)。

製販親睦ゴルフ10/9、新年会1/14
年度行事について審議
三重県管工機材商業組合 25年度第1回理事会開催

 三重県管工機材商業組合(理事長=田中邦洋氏・五光商会社長)は6月28日午後5時より四日市都ホテル「都」にて平成25年度第1回理事会を開催した。
 冒頭、田中理事長が「5月10日の総会において、理事長を拝命いたしました。この理事会では今年度の行事計画等についてご審議いただきたいと存じます」と挨拶。続いて議案審議に移った。
 第1号議案=平成25年度総会ならびに正会員親睦ゴルフ会の収支報告の件
 総会は5月10日、和田金(三重県松阪市)にて開催され、正会員16社17名と報道1社が出席。ゴルフ会は同日、伊勢カントリークラブで8名が参加して行われた。収支報告があり、これを承認した。
 第2号議案=事業計画の件
 @製販親睦ゴルフ会について。当初計画では9月下旬となっていたが、10月9日に三重カンツリークラブ(三重県菰野町)で行う。朝9時半ごろのスタートとし、アウトイン各四組の合計8組(32名)、会費2万円を予定する。
 A平成26年新年賀詞交歓会について。1月14日に四日市都ホテルでの開催を予定している。午後4時開会。今年度は組合設立40周年にあたるため、賀詞交歓会でアトラクションや組合の歴史の紹介を行ってはとの意見があり、これを承認した。
 第3号議案=賛助会員申し込みの件
 スリーボンド西日本事業部四日市支店より賛助会員の申し込みがあり、加入を承認した。
 第4号議案=その他の件で、暑中広告を例年同様に掲載することを承認した。

創立75周年を記念し
豊川市へ2千万円を寄付
オーエスジー 産業・文化振興のため

 総合切削工具メーカーのオーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市本野ヶ原3-22)は、創立75周年を記念して、本社所在地の豊川市へ、教育推進、文化・スポーツ・産業の振興、および国際交流推進のための事業への活用を目的に、2千万円の寄付を行った。
 7月29日午後3時半より、豊川市役所市長室にて石川則男社長から山脇豊川市長へ主旨を説明の上、目録を贈呈。
 寄付金は、豊川市制施行70周年と、今年11月9日・10日に豊川市での開催が予定されている、全国のご当地グルメが集結し味を競う事で有名なイベント「第8回B-1グランプリ」など、多方面にわたり行われる関連事業へ有効活用される予定。

日本ねじ商連第38期通常総会
1か月後に迫り準備も大詰め
愛鋲協 25年度第2回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=馬場將嘉氏・メイナン社長)は6月19日午後6時より、理事11名が出席して平成25年度第2回定例理事会を名古屋駅前の安保ホールで開催した。
 馬場理事長の挨拶に続いて、理事長が議長となり直ちに議案の審議に入った。
 第1号議案=組合員脱退の件。山中商店の脱退について(平成25年5月28日付、組合脱会届)、馬場理事長より報告された。理事長が山中商店に出向き、組合脱退手続きについて説明。平成25年度の賦課金を支払ってもらい、平成26年3月末日で脱退となる。賦課金が完納されたら来年度総会終了後、出資金を返還する。
 第2号議案=「六角ボルト・ナットJIS附属書」取扱いの件。ねじ商工連盟のリーフレットが事務局にメールで配布され、それを組合員に配送する。ねじの日(6月1日)を目標にアピール用パンフレットが作成される予定。愛鋲協にも説明は可能(日本ねじ工業協会の平戸氏)ということで、説明会の開催については、関戸事業部委員長(関戸機鋼)に一任することを全員了承した。
 第3号議案=日本ねじ商連第38期通常総会準備に関する件。愛鋲協が担当して、7月21日〜22日に舘山寺温泉「ホテル九重」で開かれる通常総会について、開催を約1か月後に控え綿密な打ち合わせが行われた。阿部副理事長(織田商店)がタイムスケジュールなどの資料に基づいて説明した。
 ▼役割分担については、浜松駅出迎え、会場2階玄関出迎え、4階受付などの担当を決めた。通常総会の司会は藤田守彦副理事長(藤田螺子工業)、開会の辞を土方成一理事(金城螺子製作所)、選考委員長に馬場將嘉理事長。
 そのほか、実行副委員長に藤田副理事長を追加。苦情・質問担当は土方理事、懇親会の司会進行を藤田副理事長が務めることとした。
 ▼パンフレット、部屋割り表、館内案内図を各組合に配送する。
 ▼オプショナル観光は中止とする。
 ▼名札作成は愛鋲協で行う。会社名、芳名を表記。名札の回収は懇親会終了時に行う。
 ▼日本ねじ商連の新会長は愛知から選出予定。新役員候補として、広報委員長に花井靖理事(ハナイタイト)、会計監査に大野正博理事(中部製作所)を推薦する。
 ▼集合時間は午前10時とし、昼食に弁当を用意する。
 ▼総会出席者数114名、懇親会出席者数108名、宿泊者数107名。浜松駅送迎者数82名、理事会出席者数13名、第1回理事会出席者数30名。
 理事会出席者(愛鋲協)は、馬場將嘉氏、藤田守彦氏、土方成一氏、大野正博氏(監事)。
 総会会場には一般席105席、ひな壇席20席を用意。懇親会会場は120席を設け、エリア別に席を決める。
 以上について全員了承した。
 第4号議案=平成25年8月9日ねじ商工連盟通常総会出席の件。馬場理事長、藤田副理事長が出席し、各地域の現状報告は藤田副理事長が担当することを全員了承した。
 第5号議案=愛鋲協理事役員、担当の件。【理事長】馬場將嘉氏【副理事長】阿部常徳氏(会計)、藤田守彦氏(総務、広報委員長のフォロー)
【理事】鈴木建吾氏(日本ねじ商連担当)、土方成一氏(日本ねじ商連通常総会実行委員長)、関戸一正氏(事業部委員長)、花井靖氏(事業部副委員長)、鈴木憲一氏(福利厚生委員長)、大野正博氏(福利厚生副委員長)、小倉正嗣氏(会計)、山田賢治氏(広報委員長)
【監事】佐野隆政氏、奥田一正氏、伊藤嘉倫氏
 以上を全員承認、決定した。
 第6号議案=ねじ商連第3回常任理事会報告に関する件。阿部副理事長より、六角ボルト・ナットJIS附属書、第38期通常総会等について審議されたことが報告された。11月19日の第1回常任理事会には、馬場理事長、阿部副理事長が出席することを全員了承した。
 第7号議案=事業部委員会に関する件。事務局より五月度収支報告が行われ、全員了承した。
 第8号議案=その他(報告事項)。中央会・名市協より各会報誌への暑中広告の掲載依頼と、業界紙(ねじの世界社、ファスニングジャーナル、金属産業新聞、名古屋機工新聞社)より暑中広告の依頼があり、例年通り掲載することを全員了承した。
 次回理事会は、7月16日午後6時よりウインクあいちで開催予定。

愛知が担当する日本ねじ商連の
第38期通常総会の最終確認
愛鋲協 25年度第3回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合は、7月16日午後6時より名古屋駅前のウインクあいちにおいて、平成25年度第3回定例理事会を開いた。
 当日は理事9名が出席し、馬場理事長の挨拶の後、理事長を議長に直ちに議案の審議に入った。
 第1号議案=日本ねじ商連第38期通常総会に関する件。開催を来週に控え、今回会場の手配などを依頼したタナベ観光立ち会いのもと、最終確認が行われた。
 阿部副理事長(織田商店)より、通常総会のタイムスケジュール他、付属書類について説明された。各担当役員の役割、出席者数、宿泊者等の確認と資料の一部訂正があった。
 藤田副理事長より、名札は本日作成し、宿泊者の部屋番号も明記したと報告された。この他、事務局から2名が出席することなどを全員了承した。
 第2号議案=事業部委員会に関する件。事務局より事業部の6月度収支報告が行われ、全員了承した。
 第3号議案=セミナー・講習会の実施の件。「六角ボルト・ナットJIS附属書」取扱いについての講習会を開催する。講師は日本ねじ工業協会の平戸氏に依頼する。日程については講師の都合を確認し、10月か11月に開催する予定。次回理事会で日程を決定することを全員了承した。
 第4号議案=組合員増強の件。馬場理事長より平成25年度前期分の賦課金の入金状況が報告され、6月末で5社が未入金となっているため事務局より督促状を出すよう指示された。また今後、脱退者の予防を検討する。
 第5号議案=その他。次回理事会までにボウリング大会の予定を検討する。日本ねじ商連通常総会に関する経費の収支について、次回理事会で報告できるようにすることを確認した。
 次回理事会は9
月2日午後6時より、ウインクあいち、または安保ホールで開催予定。

創立45周年記念祝賀会で
彌一郎新社長を披露
荒木商事 新たな一歩を踏み出す

 荒木商事(本社=愛知県豊田市駒新町中通142)は6月15日午前11時より名鉄知立駅前のホテルクラウンパレス知立において創立45周年記念祝賀会を盛大に開催し、北は宮城県仙台から南は九州まで、取引先関係者ら約160名が出席して祝福した。祝いの席上、代表取締役社長の荒木彌氏が70歳を迎えるのを機に社長を交代し、今年7月に長男の彌一郎氏が社長に就任することが発表され、彌一郎氏より決意を込めた挨拶が行われた。
 祝賀会は、TOTO中部支社リモデル営業推進課の矢田佳史氏が司会を務める中、日本舞踊西川流師範、西川洋暁さんの祝儀舞『鶴の寿』で始まった。
 荒木彌社長(現会長)が挨拶に臨み「本日は荒木商事の創立45周年にご参加いただきありがとうございます。また、日頃は荒木商事をご愛顧いただき、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。45年という節目の年を迎えることができました。これも本日ご列席のお客様、メーカー様、仕入れ先様の皆様のご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。45年、私も苦労をしましたが、今となってはよい思い出となっています。私は三重県の伊勢に生まれて、集団就職で名古屋に来ました。20歳の時にこの管材業界に巡り合いまして、25歳で独立しました。何とか、45年間続けて来ることができました。私は今年の誕生日を迎えますと70歳になり、古希を迎えます。息子の彌一郎も今年34歳になります。これを機に、社長を交代させていただこうと思いますので、私同様、彌一郎に対しましてもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。私、70歳と言えども、まだまだ30代の気持ちでおります。元気なうちは、この仕事を続けてまいります。今後とも、よろしくお願いいたします。本日は、週末のお忙しい中をご参加いただきまして、ありがとうございました」とお礼の言葉を述べた。
二重の喜びに
温かい祝福の声

 来賓祝辞として、本間健司TOTO執行役員中部支社長が「荒木商事様の四十五周年、この様に多くの皆様がお集まりになられまして盛大に行われておりますことを、心からお祝い申し上げます。また,
いま荒木社長のご挨拶にありましたように、彌一郎様が社長になられるということで、二重の喜びになったと思います。経営者の最大の悩みは後継者にいつ譲るかということだ、と聞いたことがあります。この様な節目の年に、この様に大勢の皆様の前で社長の交代を発表できたということは、荒木社長並びに奥様にとりまして本当に忘れられない45周年になったことと存じます。また、本日ご列席いただいております皆様方には、日頃より私どもメーカー、商社の商材を色々な場面でご採用していただきまして、ありがとうございます。荒木社長から聞いて、深く印象に残っている言葉があります。『この商売に出会って、私は天職を得た。本当にいい仕事に巡り合って、幸せだ』と話されました。荒木社長は、幼いころから大変苦労され、奥様と共に一生懸命に仕事をされた。私には計り知れない苦労をされてきたことと想像いたしますが、それを全て前向きに捉えて、天職、幸せと言われる。私も仕事を通して荒木社長と20年前からお付き合いをさせていただきましたことを感謝しています。これからもご指導のほど、よろしくお願いいたします。7月からは彌一郎様が荒木商事の新たな歴史を作っていかれるということで、こんな素敵な親父を凌駕するような、素晴らしい経営者になっていかれると存じますが、陰ながらご支援申し上げたいと存じます」と挨拶。
 来賓の岡本敏弘豊練社長は「荒木商事様、45周年誠におめでとうございます。私どもは岡本設備工業所並びに、豊練という水道工事店を営んでいます。親父の代から荒木社長には大変お世話になっています。私も水道工事業を営むようになり父親から荒木社長を紹介され、荒木社長はこの業界の親父のような存在です。45年経営するということは、大変なことです。45周年は本当に素晴らしいことであると存じます。私はジュニアの世代で、彌一郎氏と共にやっていかなければならないと感じています。これからも荒木社長には引っ張っていただいて、50周年、60周年と継続していただき、私どもも水道工事店として材料を提供してもらい、共に繁栄できるように歩んでいきたい。荒木社長はじめ、私の親父たちの世代が頑張っていただき、我々は豊かな生活をすることができました。今後は、我々が彌一郎氏と共に頑張ってまいります。これからも荒木商事のご繁栄と成功を祈念いたします」と述べ、祝いの言葉とした。
 戸田勝也TOTO中部販売副社長が乾杯の挨拶で「荒木社長は常々、今の自分が一番幸せということを仰ります。今を一番幸せと考えられる方だと、感銘を受けます。創業者である荒木社長の並大抵でないご苦労があると存じます。もちろん、荒木商事の社員の方々の努力が積み重なって45周年という歴史があることは、言うまでもありません。7月から彌一郎様が社長を引き継がれるということですが、荒木社長の血と汗の染みた歴史をしっかりと引き継がれることと存じます。これからも今まで以上に、荒木商事様の繁栄に協力していく所存です。益々のご繁栄を祈念したいと存じます」と述べ,高らかに乾杯の音頭をとった。
 祝宴では、シャンソン歌手の芹沢妙子さんと清水美帆さんのショーに続いて、取引先社長の夫人、稲垣晴子さんによる「松竹梅つくし」の日本舞踊が披露され、祝いの席に華を添えた。
荒木商事の長所を
伸ばしたい

 社長就任挨拶として、荒木彌一郎氏が「皆様にご参加いただき盛大な式典になりましたことを、本当に感謝いたします。7月より荒木彌の後任として、代表取締役社長に就任いたします。つきましては、微力ではありますが社業発展に邁進していく所存です。まだまだ未熟ですのでご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。自分のできることを一つ一つしっかりとやっていきたいと存じます。荒木商事には主役になれる人がたくさんいます。皆がしっかりと動けるように、フォローしてまいります。これから一層、建設業界は厳しくなるかと思いますが、荒木商事の長所を伸ばし、本日ご出席の皆様にご迷惑をかけないように、本日のように90周年の式典が開けるように精進してまいりたいと存じます」と所信を表明した。
 荒木商事の社員紹介があり一人一人から決意が述べられた後、瀬古勉営業部長のお礼の挨拶、島坂光明アクアエンジニアリング社長の中締めで終了した。
【荒木彌一郎氏 略歴】
▽昭和54年(1979年)11月13日、愛知県豊田市生まれ。現在、33歳。
▽愛知県立豊田高等学校から愛知工業大学に進学。中学、高校と野球に打ち込む。
▽平成13年、大学卒業後、TOTOに入社。大阪支店で5年間、営業職として勤務しながら営業や業界について学ぶ。
▽平成18年、27歳で荒木商事に入社。豊明営業所で配達から始める。
▽平成25年7月、代表取締役社長に就任。

新しく誕生した「歌舞伎座」と
高層オフィスビル「歌舞伎座タワー」に
LIXILグループの技術

 住まいと暮らしの総合住生活企業LIXIL(社長=藤森義明氏、本社=東京都千代田区)は7月31日、松竹と歌舞伎座の共同事業で四月二日に開場した新しい「歌舞伎座」と高層オフィスビル「歌舞伎座タワー」からなる複合施設「GINZA KABUKIZA」(今年2月28日竣工)において、LIXILの窓・トイレ・カーテンウォール、LIXIL鈴木シャッターの各種シャッター、そして川島織物セルコンが劇場内の織物クロス、カーテン、椅子張り、さらに今回「歌舞伎座」で新調された舞台緞帳四張のうち三張を製作するなど、LIXILグループの技術が多方面で採用されたと発表した。
 「歌舞伎座」は、明治22年の開場以来、歌舞伎の殿堂として125年にわたり古典演劇を上演し続けており、まさに近代日本の演劇史そのもの。今回第五期となる新しい「歌舞伎座」は、後世への継承ならびに、銀座の街並みと調和し末永く東京の顔となれるような建物を目指し建てられた。
 また、「歌舞伎座」の背後に建つ高層オフィスビル「歌舞伎座タワー」は、日本の伝統美学を基調にした地上29階建で、特に垂直性を基本にする外装デザインは、柱を基調とする「歌舞伎座」の伝統を受け継ぎながら、現代のオフィス空間が必要とするシンプルで合理的な内部の無柱空間を実現した。
 【LIXIL製品】
 @低層部サッシ・高層部カーテンウォール
 低層階(劇場部分)は従来の建物を踏襲したデザイン。窓部分も建替え前の「歌舞伎座」で使用されていた「鉄サッシ+塗装」の風合いに近づけるよう光沢を抑えたエンジ系の塗装(歌舞伎座オリジナルカラー)となった。
 高層階(事務室部分)の南面・西面のカーテンウォールはユニット工法が採用され、特に西面ユニットの構成は「田の字」にすることで更なる施工の効率化を求めた。
 また、縦部材に出幅345mmの大型フィンを取付け、縦のラインを強調するデザインとなった。
・施工面積=12,886u、2,309ユニット
・形式=ユニットカーテンウォール、PC打ち込みカーテンウォール
 A各種シャッター(LIXIL鈴木シャッター)
 広々としたオープンスペースを確保するため、昇降式の可動レールがシャッター閉鎖時にだけ降りてくる重量シャッターが採用された。
・各階の防火・防煙区画の重量シャッター(「ピラーステルスU」「開口王V」)ならびに管理シャッター計150箇所
 B劇場トイレ・オフィストイレ
 劇場の観客用トイレは、和服の人にも配慮した。また、オフィスのトイレは快適なトイレ空間を実現するため、機能性・清掃性・省エネ性に優れた最新の機器が採用された。
・大便器156台、小便器49台、洗面器104台など
 Cファブリック(川島織物セルコン)
 劇場部の椅子張りや壁装などが採用された。以前の雰囲気は残しながらも新しさを取り入れたいという意向から、「歌舞伎座」に受け継がれてきた基本デザインをもとに、大きさやバランスを調整したり、織りに変化をつけアレンジしたりするなど、工夫を施し製作した。
・カーテン、椅子張り、FAB―ACE(織物システム壁装)、織物クロス
夏の猛暑に日差しを遮る
“日射遮蔽商品”が好調

 LIXILでは、昨今の急激な節電意識の高まりなどもあり、“日射遮蔽商品”の販売が3年前(2010年)と比べ、今年は3倍以上の伸びで推移している(LIXILの外付スクリーン商品の売上同期比〈4月〜6月〉において)。
 日差し(日射)を“窓の外側”で遮る(遮蔽する)ことは、太陽の熱を住宅内に入れず効果的。後付け可能な外付スクリーン「スタイルシェード」は、窓から入る太陽の熱を約78%も遮ることができ、年間の冷房代を約16%節約することが可能となっている。また、オーニング「彩風(あやかぜ)」は、冷房の稼働率を約33%も削減させることができる。
 このような高い省エネ効果と、スタイリッシュなデザインや豊富なバリエーションにより、3年前と比べ、外付スクリーンで約3倍、オーニングは約1.5倍という高い伸び率で推移している。
 また、外付スクリーンやオーニングのように“窓の外側”で日差しを遮るだけでなく、“窓の内側”でも熱を遮る、内窓「インプラス」(遮熱タイプ)や、遮熱カーテン「ブランシェ」などを組み合わせることで、より高い省エネ効果を得られる。
 今年も厳しい暑さが続くことが予想されているが、同社では、「がんばりすぎない節電」を合い言葉に、さまざまな暮らしのシーンに合わせ、暑い夏もより快適に過ごせるいい暮らしの提案をしていくとしている。

「ダイヤルラチェット式
ヘルメット」新発売
トラスコ中山 夏にうれしい消臭機能付き

 機械工具卸商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、大阪本社=大阪市西区)は、プライベート・ブランド商品「TRUSCOダイヤルラチェット式ヘルメット」を7月下旬、新発売した。
 この商品は、手袋を装着したまま片手でダイヤル操作できるため、容易にサイズの調節が可能。ヘルメット内側には消臭機能を持つ繊維を採用しているため、夏の作業現場で活躍する。
 材質はABS樹脂、重さ425g、日本製。メーカー希望小売価格は4,430円(税別)となっている。
 【特長・用途】
・手袋を装着したまま片手でダイヤル操作できるため、容易にサイズの調節が可能。
・内側には「デオセル」という強力消臭繊維を使用しているため、汗の臭いなどの消臭効果がある。
・アメリカンタイプ(前ひさし型)ヘルメットのスタンダードモデル。
・雨天時に不快な雨だれを防ぐ溝付き構造。
・飛来・落下物用、堕落時保護用、電気用(使用電圧7000V以下)といった用途に対応。
 ※電気用に使用する場合は、定期自主検査が必要。

下期の駆込需要に向け万全の増産体制
第14回情報交換会を開催
ノーリツ中部NOVANO会 新エネルギー商品販売好調

 湯まわり設備メーカー ノーリツ(社長=國井総一郎氏)の中部NOVANO会(ノーリツ代理店会・会長=尾崎行広氏・米津東部社長)は、7月24日午後3時より、名古屋マリオットアソシアホテルにおいて「第14回情報交換会」を開催した。NOVANO会の事業計画進捗報告、第23回販売コンテスト表彰式のほか、新製品の住宅用太陽光発電システム、戸建住宅用ハイブリッド給湯・暖房システムの説明があった。
 挨拶に立った尾崎会長は「今回の参議院選挙で、報道各社が発表していた事前調査の内容と選挙の結果にわずかな誤差しかなく、驚いた次第です。これは多くの情報を集めた事と、分析力の結果だと思います。我々もこの情報交換会という場を活かし、情報を集め、新政権の流れにうまく乗りながら業績を上げ、業界そして個人の幸せにつながっていけば幸いだと思います。そしてそうなるよう努力していきたい。今日、ノーリツさんからも新しい提案があるそうです。この情報を持ち帰り、結果を出したいと思います。」と述べた。
上半期は付加価値
商品好調で増収益

 続いての事業報告では、平成25年度事業の計画進捗が報告された後、ノーリツの仲村常務執行役員営業本部長が挨拶を述べた。その中で、今年度第1四半期は需要の落込みと円安による材料費値上りで、減収減益だったものが、第2四半期では、エコジョーズ・エコフィールなどの付加価値商品の販売が好調で増収増益となり、上半期は増収増益で終える事が出来た。下半期は、消費税増税前に住設の駆け込み需要が見込める事や、給湯器・コンロ類は秋口が需要期であることから、大変繁忙になると予測。「欠品などの機会損失を回避できるように、私どもは商品供給に全力を尽くす所存です。秋の需要期にオーダーが集中しない様、夏の今から前倒しで販売に取り組んで下さいます様どうぞ宜しくお願い申し上げます。」と述べた。
 その後、東海支店の下期取組について、戸島支店長が説明。
 温水・厨房機器については、消費税増税前の駆け込み需要を7-9月期に前倒させ、早期刈取りに注力する為、早割キャンペーン、ショールームでのフェア開催、機器点検診断の実施などで対応。
 また省エネ提案による機器買換えの促進活動も行う。主にはエコジョーズ(潜熱回収型ガス給湯器)・エコフィール(高効率石油給湯器)のスタンダード化の加速、節電提案による厨房機器の拡販を目指す。
 新エネルギー分野での取組は、複合エネルギー提案の強化。従来からあった【ガス・石油機器】【太陽光】【太陽熱】の組合せに、9月発売予定のハイブリッド給湯器(ガス給湯器とヒートポンプ給湯器を融合)を追加する。
 また、販売好調が続く太陽光発電システムは、生産能力を50メガワットまで拡大。欠品を防ぎさらなる需要を取り込む。 
 7月に投入した新製品は多結晶では業界最大出力205ワットを誇り、業界初屋根に穴を開けない「キャッチ工法」を採用し早くも好評とのこと。
 住設システムへの取組みは、温水機器とセットでシステム商品の拡販を図り「ノーリツらしさ」を提案していく方針だ。
 第二部は「二宮尊徳の実践モデルを学ぶ」と題して、二宮尊徳の七代目子孫の中桐万里子氏を招いての講演会を開催した。
 第三部の情報交換懇親会では、メイゴー社長小田敏光氏が乾杯の音頭を取り開宴。親交を深め和やかな雰囲気の中、ノーリツの水野中部支社長が中締めを行い、盛況の内におひらきとなった。
 第23回NOVANO会販売コンテスト表彰式では、総取引部門第1位=橋本総業、環境配慮商品部門第1位=米津物産、システム商品部門第1位=メイゴーと、3部門に対してそれぞれ3位まで合計9社が表彰された。

洗練された浮遊感を実現
『レストパルF』新登場
TOTO 住宅用システムトイレ

 住宅設備機器メーカーのTOTO(社長=張本邦雄氏 本社=東京都港区海岸1-2-20)は、壁掛式の大便器を採用した、フローティングデザインの住宅用システムトイレ「レストパルF」を8月1日より発売を開始した。
 最近では、トイレを一つの部屋として捉え、快適でリラックスできる空間づくりをする人も多くなっており、同社はトイレ空間を「レストルーム」と捉え、使い勝手だけでなくデザイン性も考慮した商品開発を行っている。
 「レストパルF」は、レストルームに必要と思われる要素をオールインワンでパッケージ化。デザイン性をさらに向上させ、TOTOとしては初めて住宅向けに壁掛式の大便器を採用。床置き式の大便器にはない空中に浮かんだような「軽やかさ」を表現。空間にあわせて設置される手洗い器も、床面への設置がない壁掛けタイプで空間全体がすっきりとし、より広がりを感じることができる。また、壁掛式のため、床下を直接掃除することができ、床の清掃性も向上した。従来から品揃えしている「レストパルシリーズ」で好評の、レストルームに必要なものをきれいに収めることのできる収納性や同社がトイレに必要と考える必須機能は継続して採用。また、壁掛便器を設置するための補強として鋼製のスタンドを使器背後のキャビネット部に設置。これにより、一般的な木造家屋へも問題なく設置が可能だ。
 希望小売価格40万9,500円〜(税込)
 販売目標として発売3年目で月間百50台を見込んでいる。

新たな取組で一層役立つ企業を目指す
第39回山信会通常総会を開催
山信 取付工事受注も視野に

 山信会(会長=石川敏明氏・石川管工社長、山信と販売店・メーカーの集い)は7月25日午後3時より名鉄ニューグランドホテル七階扇の間において「第39総会は、山信豊橋営業所の杉本氏の司会進行で始まり、挨拶に立った石川会長は、出席者にお礼を述べた後、儒学者佐藤一斎の『克己の工夫は一呼吸の間にあり』という言葉を紹介。
 「己に勝つポイントは一瞬の一呼吸で決まるという事だそうです。」と、甘い決断を下してしまいそうな前に、ちょっと一呼吸する事で、冷静な判断ができるというエピソードを話した。
 次いで、山信の小川社長が挨拶に立ち、日頃の御礼を述べた後、「山信では、新しい取組をドンドン進めていきたいと思っております。先ずは、皆様が受注された取替工事で出た古いガス給湯器を私共で回収し、障害者施設等にリサイクルする運動をしてまいります。次に空調関係。今まで商品販売が主体でしたが、新たに工事部門を立ち上げ、販売にプラスして取付工事もパッケージで受けていきたいと考えております。現状、ポンプは修理・修繕、取付工事を受けられる体制になっています。そして本管工事。私共は役所から直接仕事をお受けする事はいたしません。皆様が工事を受注され、もし手が足りないという事が起きましたら、ご協力ができる体制を整えております。皆様に一層お役に立てる、山信会・山信株式会社を皆様への感謝を込めながら作っていきたいと思っております。」と今後の展望を語った。
 引き続いて議事進行を事務局の山口氏が務め、次の各議案を慎重審議し、何れも可決された。
 ▽第1号議案=平成24年度事業報告と会計報告
 ▽第2号議案=平成25年度事業計画案と予算案
 総会終了後は帝京大学経済学部地域経済学科教授で元時事通信社解説委員の黒崎誠氏を招き『日本経済の今後と中小企業経済のあり方』という演題で講演会が開催された。
 懇親会では辻村工業社長辻村和敏氏の乾杯音頭で開宴し、終始和やかに懇親を深め、LIXIL中部支社副支社長竹下文人氏による中締めでおひらきとなった。

景気はまだら模様だが
会員各社元気に頑張ろう
名機工同友会 6月例会を開催

 名機工同友会(会長=田中知之氏・ミユキ商會社長)は、6月24日午後6時30分より東京第一ホテル錦において、6月例会を開催した。
 田中会長の「アベノミクスとは言われていますが、まだまだ温度差があり難しいところがあります。同友会メンバーは元気に、これからも頑張ってまいりましょう」との挨拶に続いて、各部報告に移った。
 新規事業部より、共同購入の実績について報告があった。
 福利厚生部からは、8月のビアパーティー(納涼会)について、開催日(予定)を21日とし会場は未定と報告された。
 その他、7月の例会の開催日を30日と決めた。会場は東京第一ホテル錦。
 また、各業界紙からの暑中広告依頼を承諾。会員一社から退会届が提出され、これを承認したことが報告された。
 情報交換の場では、五つのテーマについて参考になる意見が出された。
 @期待される社員のあり方について。機工商社の社員としてどのような素質、スキルが必要か。そのようなスキルを誰がどのように教育しているか。A新規開拓(国内)について。マーケット自体が縮小する中で、新規顧客の開発は必須だが、どのように行っているか。B夏季賞与について。毎年恒例だが、夏季賞与はどれぐらい支払うか。C決算賞与について。決算で利益が予測通り(もしくは予測以上)出た場合、決算賞与を支払っているか。D奥様との接し方について。会合、出張等で忙しく、サラリーマンのように普通の生活ができない中、どのように奥様との関係を保っているか。

会の歴史と社長の心構えを
あおい会の3氏から聴く
ジュニアー会 25年度研修会開催

 若手経営者でつくるジュニアー会(幹事長=成田幸隆氏・大成工機商会社長)の研修会が6月20日午後6時より名古屋市中区の錦三山車楼で開催され、会員10名が参加した。
 今回は、野崎幹事(常磐精機社長)が担当して、昨年の三代目ジュニアー会設立時に新たなメンバーを加えたこともあり、「先輩から学ぶ ジュニアー会の歴史、そして経営者としての役割」をテーマに座談会形式で行われた。
 二代目ジュニアー会(現あおい会)から水谷幹事長(ミズタニ機販社長)と山本氏(センサスヤマモト社長)、森田氏(モリタ社長)を招聘。二代目ジュニアー会の歴史については水谷氏より、30年前の準備委員会設置から立ち上げ、その後の会の活動などの話を聴いた。
 山本氏は、後継ぎとして社長を任せられるに当たっての心構えなどを、詳細な資料を基に披露。森田氏からは、人とのコミュニケーションについて学んだ。
 その後は、三氏を交えての懇親会が行われた。

災害時電力供給協定を美濃加茂市と締結
非常時に50KWの電力供給
ヤマザキマザック 地域社会への貢献に

 ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏、本社=愛知県大口町)は8月、2メガワットのメガソーラー(大規模太陽光発電施設)の稼働を主力工場である美濃加茂製作所敷地内で予定している。
 7月2日に美濃加茂市への地域貢献の一環として、大規模災害発生時に、発電した電力の一部である50キロワットを供給する「災害時の電力供給に関する協定」を同市と締結した。
 同社は美濃加茂市で、約30年間に3ヵ所・3工場を稼働させているが、今回メガソーラーの発電計画に併せて、地域社会への貢献を目的とし、この地域で想定されている巨大地震等による非常時の電源供給を確保したいとの美濃加茂市の意向を受け、非常時に最大50キロワットの電源供給を可能にする設備も併せて建設する予定だ。
インドネシア市場強化
ヤマザキマザック 現地法人設立
 ヤマザキマザックは、インドネシア市場のニーズにきめ細かく対応するサポート体制強化の一環として、インドネシアのジャカルタ市内KELAPA GADING地区(市街地より東部)に新たに現地法人を設立し、7月2日オープニング式典を実施した。現地にはショールーム、パーツセンタ、トレーニングルームを開設した。
 高い経済成長率を維持しているインドネシアは、2億4,000万人と世界第4位の人口を誇る巨大市場であり、主に輸送機器(2輪車)産業、エネルギー産業が盛んだ。同社は自動車などの輸送機器、航空機産業、オイル&ガス関連メーカーなどへの納入実績があり、今後はそれらの産業の成長に伴い高機能マシンへの需要が高まっていくことが見込まれている。
 また、日系企業を含めた設備投資も拡大傾向にあり、これら多くの産業に向けて最新の製品とテクノロジーソリューションを提供する予定だ。
 同社は2004年にヤマザキマザック シンガポールの支店をインドネシアに開設。今回、日系企業へのサポートも行う日本人3名を含む計13名でスタートし今後さらにサポート体制を強化していく。

鋳鉄高能率仕上加工用フライスカッタ
「SEC-ゴールミルGFX型」を発売
住友電気工業 優れた経済性も実現

 住友電気工業(社長=松本正義氏、本社=大阪市中央区)は、独創的で扱いやすい刃先調整機構とチップを縦・横に交互配置することで経済性にも優れ、高精度加工と高能率加工を高次元で両立できる鋳鉄高能率仕上加工用フライスカッタ「SEC-ゴールミルGFX型」を6月11日より発売した。
 鋳鉄は、自動車や船舶のエンジン部品、自動車の足回り部品、工作機械、産業機械の躯体やベース部分など、比較的大型で複雑な形状を要する機械部品に多く用いられる。金属部品の平面を加工する際、刃先交換式のフライスカッタが主に用いられるが、大型の鋳鉄部品の場合、加工時間が長くなり、高速・高送りの高能率加工で加工時間の短縮化へのニーズがある。 
 しかしその一方で、高能率加工により低下してしまう仕上面精度を向上させるには、フライスカッタの刃先位置の微調整作業が必要だが、これには熟練した技術が求められる為、非熟練者でも扱いやすい高精度カッタへのニーズも高い。こういった背景で作られた同商品は、高精度加工と高能率加工を高い次元で両立しながら、優れた経済性も実現する。特長は以下の通り。
 【商品特長】
 @独創的なスキルレス調整機構 
 カッタボディに装着した仕上刃用ユニットに操作が簡単な弾性変形機構を採用。従来は熟練者でも非常に困難だった仕上刃の正面振れ精度=2μm以下の調整を、非熟練者でも容易になり、JIS規格Ra1.6以下の優れた仕上面を実現。
 A高能率加工を実現する切れ刃配置
 すくい面が長方形のチップを、カッタボディ外周側に縦置き、正面側に横置きの縦横交互配置とし、使用コーナー数と仕上刃数を最適化。ビビり振動が大幅に抑制され、高能率加工でも優れた仕上面精度を確保する。
 B高精度・長寿命・低コストを実現する専用チップ
 仕上刃のすくい面を円弧形状の高精度焼結肌とした専用チップは、高い仕上げ性能と優れた経済性を両立。また、耐摩耗性に優れる超多層PVDコーティング膜による専用材質「ACK260」、「ACK280」の採用により、長寿命化も実現。
 【ラインアップ】
 ▽ボディ 仕様(GFX13000型・GFX16000型 2種)、工具径φ80〜315mm、アイテム数28。
 ▽チップ 形状(LNGX13タイプ、LNGX16タイプ)、材質ACK260・ACK280・ACK300・H10E、アイテム数12
 【価格】
 ▽ボディGFX13080R(φ80、8枚刃)13万9,650円(税込)
 ▽ボディGFX16160R(φ160、20枚刃)34万1,250円(税込)
 ▽チップLNGX1305016PNFN-W(ACK260)2,258円(税込)
 ▽チップLNGX160516PNFN-W(ACK260)2,520円(税込)

国内受注が13か月ぶりに前年上回る
総受注高も2か月連続で増加
中部経産局 6月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が7月31日に発表した、平成25年6月の管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比6.3%増の360億5,200万円となり、2か月連続で前年を上回った。また、前月比は6.6%増となった。
 国内受注は、一般機械工業向けが40億900万円と13か月連続で前年を下回り、自動車工業向けが43億6,700万円と2か月ぶりに前年を上回り、全体では前年同月比7.2%増の110億4,000万円と13か月ぶりに前年を上回った。また、前月比は29.9%増となった。
 海外受注は、北米向けが二か月連続で、ヨーロッパ向けも二か月連続で前年を上回り、アジア向けが2か月ぶりに前年を下回り、全体では前年同月比5.9%増の250億1,200万円と2か月連続で前年を上回った。また、前月比は1.2%減となった。
 国別に見ると、1位のアメリカが108億400万円[前年同月比48.5%増]、以下、中国40億300万円[同23.3%減]、ドイツ14億1100万円[同0.3%増]、タイ11億8,200万円[同9.9%増]、フランス6億3,900万円[同48.6%増]の順となった。
 販売額は、前年同月比5.2%減の280億6,200万円となり、6か月連続して前年を下回った。また、前月比は19.5%増となった。
 受注残高は、前年同月比9.3%減の1,425億500万円となり、10か月連続して前年を下回った。また、前月比は3.0%増となった。

生産は4か月連続の増加
出荷は4か月ぶりに減少
日本鉄鋼連盟 6月の普通鋼鋼材需給速報

 日本鉄鋼連盟が8月1日に発表した6月の普通鋼鋼材需給速報によると、6月の普通鋼鋼材生産は、前年同月比0.2%増の615万9,000トンと4か月連続の増加となった。また、前月比では4.4%減少した。
 6月の出荷は、国内向けは384万3,000トンで、前年同月比では2.5%減と3か月ぶりの減少となった。また、前月比でも4.4%減少した。輸出向けは217万トンで、前年同月比で1.7%減と12か月ぶりの減少となった。また、前月比でも10.2%減少した。
 この結果、出荷合計では、前年同月比2.2%減の601万4,000トンと4か月ぶりの減少となった。また、前月比でも6.6%の減少となった。
 6月末のメーカー・問屋在庫は、前月末比2.2%増の661万9,000トンで、3か月連続の増加となった。内訳をみると、メーカー在庫が前月末比2.4%増の528万5,000トンと2か月ぶりの増加となった。また、問屋在庫は前月末比1.7%増の133万5,000トンと2か月連続の増加となった。
 国内・輸出別では、国内向在庫が前月末比2.4%増の561万3,000トンと3か月連続の増加となった。また、輸出船待在庫は前月末比1.2%増の100万7,000トンと2か月ぶりの増加となった。
 在庫増減についてみると、在庫が前月末比1万トン以上増加した品種は、鋼帯(幅600mm以上)(167万3,000トン)、小形棒鋼(74万4,000トン)、軌条(6万3,000トン)、H形鋼(31万6,000トン)、鋼管(53万3,000トン)であった。一方、在庫が前月末比1万トン以上減少した品種は、亜鉛めっき鋼板(93万6,000トン)、鋼板(60万8000トン)、冷延広幅帯鋼(57万トン)、その他の金属めっき鋼板(26万8,000トン)であった。
 6月末の在庫率(在庫÷出荷)は、前月末の100.5%から9.6ポイント上昇し110.1%となり、3か月連続で100%を上回った。うち、国内在庫率は前月末の136.2%から9.8ポイント上昇し146.0%となった。

中部支店移転
三菱マテリアルツールズ

 三菱マテリアルツールズ(社長=滝沢俊夫氏、本社=東京都墨田区)の中部支店(支店長=森村匡秀氏)は、三菱マテリアルグループ各社のオフィス集約化に伴い、名古屋市中区新栄から中区錦に事務所を移転し、7月29日より業務を開始している。
 【新住所】
 〒460-0003 名古屋市中区錦二丁目4番3号 錦パークビル14階(市営地下鉄桜通線「丸の内」駅5番出口)
 【電話・ファックス番号】
 ▽販売一部、管理部、精密工具統括部=TEL052-684-5535、FAX052-218-3251
 ▽販売二部=TEL052-684-5536、FAX052-218-3252

2013年8月18(日) 2500
JIMTOF新時代への幕開け
新たなビジョンの実現へ
JIMTOF2014 開催概要を発表

 日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは、来年秋に開催するJIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)の記者発表を7月31日午前11時より東京都港区のメルパルク東京で行い、開催概要や取り組み方針などを発表した。JIMTOF2014は、2014年10月30日〜11月4日の6日間を会期とし、東京ビッグサイト(東京国際展示場)全館を使用して開催される。主催者は、前回展並みの5,000小間(45,000u)超の出展規模を見込み、来場者数については、前回展の12万8,674人(うち海外来場者8,347人)を上回る人数を目標に、海外、特に東アジアでJIMTOFへの関心が年々上昇していることから海外来場者数の記録更新も目指すとしている。
 JIMTOFは、1962年(昭和37年)の初開催から今回で27回目を数え、著名な国際工作機械見本市として世界の関係者から高い評価を得ている。
 今回のテーマは「モノづくりDNAを未来へ、世界へ」。過去から現在まで脈々と受け継がれてきたモノづくりの基盤となる「技術力」を、未来の世代に継承し、さらには世界へと発信していく姿を「DNA」のイメージで表現し、ポスターにも取り入れている。
 記者発表には主催者の日本工作機械工業会から石丸雍二専務理事、東京ビッグサイトからは及川繁巳常務らが出席し、「前回展(JIMTOF2012)において半世紀の節目を迎えたJIMTOFは新たな半世紀へ向けて、様々な進化が必要」とした上で、JIMTOF2014への取り組み方針を説明した。
1、魅力あるビジネスショー、世界トップの技術ショーとしての地位を確立
 世界最高水準の技術力を有する日本の工作機械の開発動向は、常に内外ユーザー・バイヤーの耳目を集めていることに鑑み、出展企業に対し、JIMTOFでの新製品・新技術の初披露を強力にプロモートする。具体的には、JIMTOFに出展予定の新製品・新技術を、優先的に広報するなど、従前にも増して、先端・最新製品の出展を最大限奨励する。
2、成長著しいアジア市場と出展企業を結ぶ“ハブ展示会”へと進化
 ●中国、台湾、韓国の政府関係機関・工業会等との緊密なる連携のもと、当該国・地域において効果的な来場者誘致活動を展開する。
 ●次なる有望市場として期待されているインドをはじめ、東南アジア諸国等においても、現地PR会社・メディアを通じて、積極的にバイヤーの来場を誘致するほか、旅行代理店と連携して、効率的かつ経済的なツアーパック等を企画し、海外来場者の増加に繋げる。
 ●海外からのバイヤーが出展者と円滑に商談できるよう、公式ウェブサイトでのビジネスマッチング、JIMTOF会場での商談会開催等を企画する。
3、魅力溢れる併催イベント・企画展示の立案
 ●工作機械関連技術の最先端研究を紹介するIMEC(国際工作機械技術者会議)については、その拡充に鋭意努めるほか、著名な技術者・経営者を招いての各種講演等に関しては、タイムリーな演題を設定して、聴講者の増加を図っていく。
 ●また、案内看板等の多言語化をはじめ、各種講演等についても、可能な限り同時通訳(英語)を設け、海外からの来場者に“優しい展示会”を目指す。
 ●企画展示については、来場者が一様に楽しめるという視点から、業界内外の意見をヒアリングして、魅力的な展示の立案に努める。
4、有為な人材確保・育成にも資する企画の強化
 ●学生入場料の無料化を継続するほか、全国の工業系大学・高専等の学生を幅広く招待する「JIMTOF学生ツアー」を拡充していく。
 ●将来の日本のモノづくりを支える人材を育てていきたい、という思いから企画した「工作機械トップセミナー」については、招待学生の枠を拡大するなどして、一層の充実を図り、工作機械産業の重要性を深く浸透させる。
5、安全で快適な会場づくり
 ●会場となる「東京ビッグサイト」はかねてより安全の確保を重視して運営されている。JIMTOFでは多くの来場者が見込まれることから、来場日の分散促進や、改めて災害・来場者混雑への備えを検証し、安全に配慮した展示会運営を行う。
 ●混雑時に課題となっている休憩・食事施設の改善、混雑情報の事前発信など、来場者が快適な環境で、JIMTOFの見学ができる会場づくりを目指す。
開 催 概 要
▼名称=JIMTOF2014(第27回日本国際工作機械見本市)
▼会期=2014年10月30日〜11月4日の6日間
▼開場時間=午前9時〜午後5時
▼会場=東京ビッグサイト(東京国際展示場)
▼主催=(一社)日本工作機械工業会、・東京ビッグサイト
▼後援(予定)=外務省、経済産業省、NHK
▼協賛=日本工作機械輸入協会、(一社)日本鍛圧機械工業会、日本精密機械工業会、日本工具工業会、超硬工具協会、(一社)日本工作機器工業会、日本精密測定機器工業会、研削砥石工業会、ダイヤモンド工業協会、日本光学測定機工業会、(一社)日本フルードパワー工業会、日本試験機工業会、(一社)日本歯車工業会
▼出展規模(予定)=約45,000u(約5,000小間)
▼展示面積=82,660u
▼出展物=工作機械、鍛圧機械、工作機器、特殊鋼工具、超硬工具、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、制御装置および関連ソフトウェア(CAD/CAM等)、その他工作機械に関する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
▼出展申込単位=一小間(3m×3m=9u)を基本単位とする
▼出展申込期間=《主催者・協賛団体会員、海外工業会会員》2013年10月1日〜10月31日、《国内・海外一般》2013年11月1日〜11月30日

全員例会、新年会など
事業の担当と開催時期を審議
岐阜県管工機材商組合 7月定例理事会開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=森嶋靖雄氏・大東会長)は7月4日午後5時より、岐阜市長良川河岬の岐阜グランドホテルにおいて「7月定例理事会」を開催した。
 議題と主な審議内容は次の通り。
 1.第36回通常総会報告の件
 森嶋理事長より「皆様のご協力により何ら問題なく総会が開催できましたことを感謝申し上げます」とお礼の言葉に続いて詳細な報告があり、承認された。
 2.平成25年度行事担当理事選任の件
 全員例会の担当理事について、10月は森嶋理事長が担当し、講師を森嶋理事長が選任して9月の理事会に報告する。
 平成26年新年賀詞交歓会は、理事長、副理事長のほか、司会者等の担当者については9月の理事会で決定する。開催日は1月後半を予定。
 親睦ゴルフは10月後半に開催予定、以上が承認された。
 3.全国管工機材商業連合会総会出席報告の件
 連合会の第51回通常総会と創立50周年記念式典が去る6月10日に東京の品川プリンスホテルで開かれ、出席した森嶋理事長より当日の模様が報告された。
 総会では連合会が一般社団法人化することが決まり、9月11日に任意団体である「全国管工機材商業連合会」を解散し、同時に一般社団法人として設立される。
 また、岐阜組合は既に締結しているが、工事業組合との災害時の物資提供についての協定締結に関する話もあった。
 東京の管工機材展が7月31日から開催されるにあたり、招待券が届いていることも併せて伝えられた。
 4.その他
 業界紙への暑中見舞広告掲載を承認した。
 次回理事会は、9月5日午後5時より岐阜グランドホテルでの開催を予定。

新理事長に吉岡正盛氏(吉岡幸)
役員の若返り図る!
福井県管材卸商組合 第23回通常総会開催

 福井県管材卸商組合(理事長=黒川忍氏・昭栄商事社長)は6月13日午後5時30分より福井市中央のホテルリバージュアケボノにおいて「第23回通常総会」を開催し、審議の結果、各号議案をいずれも満場一致で承認可決した。
 議事内容は次の通り。
 ▽第1号議案=平成24年度事業報告及び収支決算書承認の件
 原案通り承認可決された。
 ▽第2号議案=平成25年度事業計画(案)及び収支予算(案)審議の件
 原案通り承認可決。平成25年度事業は、6月に通常総会、7月〜平成26年1月に例会(随時)、2月に年賀会を予定している。
 ▽第3号議案=役員改選の件
 新理事長に吉岡正盛氏(吉岡幸社長)、副理事長に中島孝則氏(タケフ管材社長)、会計監査に大久保文義氏(大久保管材機工社長)が選出され、それぞれ就任した。
 総会終了後は懇親会を開き、会員同士で情報交換しながら親睦を深めた。
 理事長に就任した吉岡氏は「今回、昭栄商事の黒川社長より、私が当組合の理事長を引き受けることになりました。管工事業界(三団体)とも連携を取り、我々管材卸商組合が縁の下の力持ちとなって福井県の管設備におけるインフラの充実を図るお手伝いができればと考えています。世代交代という時代の流れの中で、組合の役員も若返りを図って今後とも頑張っていく所存です」と所信を述べている。

ベトナム市場サポート強化
ベトナムに現地法人設立
ヤマザキマザック テクニカルセンタも開設

 ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏、本社=愛知県大口町)は、7月2日のインドネシア現地法人設立に続き、成長するベトナム市場のニーズに迅速かつきめ細かく対応するためのサポート体制強化の一環として、ベトナムホーチミン市に新たに現地法人を設立。ショールーム、セミナールーム、トレーニングルーム、パーツセンタを有するテクニカルセンタを開設、7月31日にオープニング式典を行なった。
 ベトナムにおける過去10年間のGDP成長率は平均6%を越え、今後も成長が続くことが期待されている。中国への企業進出が、賃金の急激な上昇などで難しくなっていく中、ベトナムが工場進出先として注目されている。ベトナムの主要産業は、オイル&ガス、自動車関連産業で、同社は、自動車、二輪車などの輸送機器、オイル&ガス関連、産業機械メーカーなどへの納入実績があり、今後それらの産業の成長に伴い高機能マシンへの需要が高まることを見込んでいる。
 同社は2006年にヤマザキマザックシンガポールの支店をベトナムのホーチミン市に開設し、10年にはハノイ市に事務所を開設し顧客の生産活動をサポートしてきた。最近の日系企業を含めた設備投資も拡大傾向にあり、顧客ニーズにさらにきめ細かく対応するため、現地法人設立となった。 
 人員は日系企業へのサポートも行う日本人1名を含む計16名でスタート。今後さらにサポート体制を強化し、多くの産業に向けて最新の製品とテクノロジーソリューションを提供していく予定だ。

平成25年度機械工業生産額見通し調査
1.8%増の67兆1820億円
日本機械工業連合会 3年ぶりの増加見込み

 日本機械工業連合会は7月23日、平成25年度機械工業生産額見通し調査の結果を発表した。この調査は、平成24年度の生産額および輸出額の実績と平成25年度の生産額の見通しに関し、機械関係の各機種別工業会49団体に対しアンケートにより本年五月時点での回答を求めとりまとめたもの。これによると、日本の機械工業は緩やかな回復基調にあり、平成25年度の機械工業生産額は前年度比1.8%増の67兆1,820億円と3年ぶりに増加に転じる見通し。
 同会が発表した概況は次の通り(一部抜粋)
平成24年度の生産動向
 日本の機械工業は、当初、東日本大震災からの復興需要や政策等により緩やかな回復基調にあり、本格的な回復への兆しとなるかに見えた。しかしながら、欧州では金融不安に端を発した停滞が続き、米国は底堅い動きを続けたものの、中国の成長鈍化による海外需要の減少により輸出に牽引される品目には厳しい影響を与えた。また、電力料金の値上げや年度途中まで続いた激しい円高は企業活動に悪影響を及ぼした。
 こうした中で平成24年度の機械工業生産額は前年度比2.4%減の66兆224億円となった。
平成25年度の生産動向
 日本の機械工業は、緩やかな回復基調にある。平成24年度下期に落ち込んだ生産活動は、大胆な金融緩和政策による効果や消費税増税前の駆け込み需要への期待、円安による価格競争力の回復により、持ち直しの動きを期待させる。しかしながら、米国の景気は底堅いものの、欧州の景気停滞、中国の成長鈍化への不安は依然としてあり、電力料金の高値安定、原油高等の懸念材料も依然としてある。
 こうした中で平成25年度の機械工業生産額は前年度比1.8%増の67兆1,820億円となる見通しである。
 機械工業の主な動向は次のとおりである。
●一般機械
 一般機械の生産額は、前年度比(以下同様)4.1%増の13兆994億円となる見通しである。
 機種別にみると、ボイラー・原動機は、ボイラー・タービンが外需の伸びを期待、はん用内燃機関も生産拠点の海外シフトは継続するものの、前年度の持ち直しが期待され、全体で1.2%増。土木建設機械は、国内が引き続き堅調に推移、輸出も下期から緩やかに回復すると見込まれ、8.2%増。
 油空圧機器は、中国を始めとする新興国向けが依然として厳しいものの、内需は復旧・復興需要が、外需は米国や東南アジア向け需要が期待でき、2.2%増。ロボットは、引き続き米国向けが堅調に推移するなかで、中国を中心としたアジア向けの回復が期待され、4.2%増。動力伝導装置は、スチールチェーンが円安による国内生産の需要の戻りを期待するが未だ様子見の状況であり、変速機は需要先の生産増や発電関連、老朽化対策等での需要増を期待し、全体で0.9%増。農業用機械器具は、国内向けが農業機械関連補正予算による需要増、海外は欧州は厳しいものの、北米、アジアでの伸びを見込み、全体では横ばい。
 金属工作機械は、国内が政策効果による需要増、海外も円安の効果に加え、堅調な自動車産業の需要に牽引され、国内外ともに回復が見込まれ、2.7%増。第二次金属加工機械は、液圧プレスや機械プレス等の減少が見込まれ、3.4%減。繊維機械は、化学繊維機械、準備機械、織機、編組機械等が中国や他のアジア新興国で回復が見込まれ、全体では37.1%増。食料品加工機械は、復旧需要や国内需要先の設備更新が期待され、1.1%増。木材加工機械は、国内が新設住宅着工増によるプレスカット機械の需要増、海外は合板機械の需要増が見込まれ、17.2%増。
 ミシンは、工業用ミシンがアジア市場で緩やかな回復が見込まれ、0.8%増。冷凍機・同応用装置は、冷凍空調用圧縮機、空気調和関連機器、冷凍冷蔵関連機器のいずれも増加が見込まれ、全体で4.0%増。半導体製造装置及びFPD製造装置は、ファウンドリ投資の継続、モバイル用メモリー市場の回復、TV用大形パネルの設備投資の再開への期待から、8.4%増加する見通しである。
●電気機械
 電気機械の生産額は、前年度比(以下同様)0.5%増の6兆8,039億円となる見通しである。
 機種別にみると、回転電気機械・静止電気機械器具・開閉制御装置は、国内では復興需要が一段落するものの、景気刺激策による民間設備投資の回復、中国向けの輸出下げ止まり等を見込み、0.7%増。民生用電気機械は、家電製造企業のグローバル展開に伴い海外生産シフトが進むとみられ、1.1%減。電球は、生産拠点の海外化や電球形LEDランプの普及の影響を受け、一般照明用電球、電球形蛍光ランプが減少すると見込まれ、11.5%減。電気計測器は、放射線計測器が減少するものの、電気計器、電気測定器、工業用計測制御機器、環境計測器は増加し、全体では2.0%増加する見通しである。
●情報通信機械
 情報通信機械の生産額は、前年度比(以下同様)0.3%増の4兆2,175億円となる見通しである。
 機種別にみると、民生用電子機器は、薄型テレビやDVDビデオが引き続き地上デジタル放送完全移行後の需要減少が続き、カーナビゲーションシステムも前年の増加による反動減、デジタルカメラが一眼レフタイプの需要増は見込めるものの、コンパクトタイプで多機能携帯電話の影響を受けることから、全体では8.2%減。通信機器は、有線通信機器が国内各社の業績改善や消費マインドの改善は期待できるものの、海外メーカーとの競争は厳しく、海外生産へのシフトが進み、有線端末機器は横ばい、有線ネットワーク関連機器で減少し、無線通信機器では多機能携帯電話が海外メーカーとの競争激化で上期は伸び悩むものの、下期に回復が期待され、通信機器全体では2.8%増。電子計算機及び関連装置は、ビジネス市場でのリプレース需要の活発化が期待されるパソコンの増加もあり、4.4%増加する見通しである。
●電子部品・デバイス
 電子部品・デバイスの生産額は、前年度比(以下同様)7.4%増の7兆1,140億円となる見通しである。
 電子部品は受動部品のセラミックコンデンサやコネクタが多機能携帯電話向けの輸出増、半導体はフラッシュメモリやDRAMの輸出増、ディスプレイデバイスは多機能携帯電話向けの中・小型の液晶デバイスの伸びが期待でき、電子部品は6.0%増加、電子デバイスは8.2%増加する見通しである。
●輸送機械
 輸送機械の生産額は、前年度比(以下同様)0.1%増の28兆8,860億円となる見通しである。
 機種別にみると、自動車は、海外では輸出環境の改善はあるものの、海外生産の進展が予想され、国内販売では上期には前年度の反動減、下期には景気の持ち直しによる回復が期待されることから、自動車全体では横ばい。自動車部品は、自動車市場での大幅な生産増による部品の需要増は難しいが、景況感の回復や、東京モーターショーの開催による需要増を期待し、通期では1.3%増。産業車両は、フォークリフトトラック、ショベルトラックともに国内の設備投資回復への期待、為替の調整による輸出競争力の回復も見込まれ、全体では4.3%増。鋼船は、手持ちの工事の減少により操業を落としていくと見込まれ、12.6%減。航空機は、発動機部品が減少するものの、機体、発動機、機体部品、装備品が増加し、全体で14.4%増加する見通しである。
●精密機械
 精密機械の生産額は、前年度比(以下同様)1.7%増の1兆3,059億円となる見通しである。
 機種別にみると、計測機器は、計量機器が国内での政策への期待、海外は緩やかな回復を見込み、分析機器は国内で横ばいもしくは微増、海外は中国への輸出が横ばいもしくは微減を見込み、光学測定機は米国、中国、東南アジア向けで増加を見込み、測量機器は国内外での需要増を見込むことから、全体で3.1%増。光学機械は、写真機が2.1%増、望遠鏡・顕微鏡が年度後半の回復を見込み1.2%増、カメラの交換レンズ・付属品が2.7%減、光学機械全体では1.1%減少する見通しである。
●金属製品
 金属製品の生産額は、前年度比(以下同様)1.2%増の2兆6,828億円となる見通しである。
 機種別にみると、鉄構物・架線金物は、2.4%増。ばねは、0.9%減。機械工具は、特殊鋼工具が自動車向けで需要増が見込まれ6.6%増、超硬工具が米国や東南アジアでの需要増が見込まれ1.6%増、ダイヤモンド工具が自動車向けの復調を期待するものの、先行きは不透明で1.4%減、機械工具全体では2.0%増。バルブ・コック・鉄管継手は、震災の復興需要で、3.9%増加する見通しである。
●鋳鍛造品
 鋳鍛造品の生産額は、前年度比(以下同様)0.4%減の2兆5,458億円となる見通しである。
 機種別にみると、粉末冶金製品は、2.0%減。鍛工品は、震災の復興需要の進展、需要先の海外展開や部品の現地調達が安定するまでの一過性の需要等で、自動車、産業機械、建設機械向けがいずれも持ち直し、1.9%増。銑鉄鋳物は、1.0%増。可鍛鋳鉄・精密鋳造品は、3.9%減。非鉄金属鋳物は、1.7%減。ダイカストは、自動車向け等が上期に厳しく、2.5%減少する見通しである。

本社移転
黒田精工8月19日より

 黒田精工(社長=黒田浩史氏)は、このほど本社を移転し、8月19日より新事務所で業務を開始する。
 同社の本社建屋(神奈川県川崎市幸区下平間239番地)は築40年以上経過し老朽化が進んでいることに加え、建築基準法改正以前の設計であることから、BCP(事業継続計画)の一環として耐震診断を実施したところ、本社建屋の耐震安全性に問題点があることが判明。
 同社では、建屋の建て替えを含めいろいろ検討した結果、本社は元々工場として建てられたものだが既に製造機能は全て千葉県及び長野県の工場に移管されており資産として必ずしも効率的に活用されていないなどの理由から、本社の土地、建物を売却し本社機能を賃貸オフィスや工場等に移転再配置することが、経済面及び経営面で最も望ましいとの結論に達し、今年の6月19日に開催された取締役会で売却が決議された。
 本社機能のほとんどは川崎市内に賃貸する耐震性に優れたオフィスに一旦移転し、その後工場を含め再配置を行う計画としている。
 【本社移転先】
 〒212-8560 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地16 川崎テックセンター20階
 【本社営業部門移転先】
 〒212-8560 神奈川県川崎市幸区堀川町580番地16 川崎テックセンター5階
 【電話・ファックス番号】
 代表(総務部)TEL044-555-3800、FAX044-555-3524▼経営企画部TEL044-555-3861、FAX044-555-3524▼経理部TEL044-555-3859、FAX044-555-3524▼情報システム部TEL044-555-3810、FAX044-555-3873▼技術本部(技術管理C・生産管理C)TEL044-555-3862、FAX044-555-3522▼営業管理部TEL044-555-3159、FAX044-555-5825▼営業管理部海外業務化TEL044-555-3938、FAX044-555-1479▼駆動システム営業部本社営業課TEL044-555-5832、FAX044-555-3873▼同海外営業課TEL044-555-3805、FAX044-555-4779▼金型営業部TEL044-555-3924、FAX044-555-5825▼機工・計測システム営業部本社営業課(機器・精機)TEL044-555-3084、FAX044-555-5825▼同本社営業課(工作機械)TEL044-555-3860、FAX044-555-7216▼同サービス課(工作機械)TEL044-555-3809、FAX044-555-7216▼同海外営業課TEL044-555-3801、FAX044-555-1479

ジャズとワインで
暑さを忘れるひと時
名古屋水栓販売協会 ザ・ウィズで納涼会

 名古屋水栓販売協会は、8月2日午後6時半より、名古屋市東区東桜の「THE WIZ」(ザ・ウィズ)において納涼会を開催。会員・賛助会員合わせて26名が集まり、親睦を深めた。
 安井文康理事(錦興業社長)が総合司会を務め開会。
 伊藤辰之理事長(イトウ社長)が挨拶に立ち「夏の納涼例会は今年で5回目となります。ジャズを聴きながら、皆でフランクに話ができる会にしたくて、こういう企画にしています。連日寝苦しい夜が続いていますが、今晩は安眠できる様ワインとジャズを楽しみながら過ごしましょう」と話した。
 引き続き、今年度、新理事に就任し、8月1日付けで名古屋機器社長に就任した粂内洋理事が挨拶。
 「8月1日に父から会社をバトンタッチしました。何分初めての事で、不安でいっぱいですが、しっかり頑張りたいと思います。皆様からのご指導、ご鞭撻を賜ります様、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と話した。
 在田忠之副理事長(在田商店社長)による乾杯音頭で開宴。
 ピアニストの森永理美さんを中心としたジャズカルテットによる『MOON RIVER』などの有名ナンバーの演奏が納涼会をシックに彩り、懇親・情報交換で盛り上がる中、植田慎一郎副理事長(ウエダ社長)による万歳三唱の中締めでおひらきとなった。

鋳鋼15.2%、鍛鋼1.9%の減少
生産の落ち込みまたも継続
日本鋳鍛鋼会 6月の鋳鋼・鍛鋼生産実績

 日本鋳鍛鋼会が、7月29日に発表した鋳鋼(全国74工場)、鍛鋼(全国18工場)の平成25年6月分生産実績によると、鋳鋼が前年同月比15.2%減の1万5,802トンで15カ月連続のマイナス、鍛鋼は同1.9%減の5万2,592トンで12カ月連続マイナスだった。
 前月比は5月が大型連休で各社操業日数が少なかった事もあり、鋳鋼2.7%増、鍛鋼9.2%増とそれぞれプラスとなった。
 なお、平成25年度第1四半期の生産実績は前年同期比で鋳鋼13.3%減、鍛鋼5.2%減であった。
 同会によると、現在の生産基調は、鋳鋼は主力の土木建設・鉱山機械向け、船舶向けについては前年割れが続き落ち込んでいる。破砕機・摩砕機・選別機向けが前年同月比で増加しているものの、上げ幅が小さく全体的に下支えするまでには至っていない。全19機種中、12機種が前年実績を下回っているなど厳しい状況には依然として変化がない。
 また鍛鋼については、自動車向けが牽引している中、関連してロールが前年同月比で約一割程度、型用鋼も同3割程度上昇している。但し、発電用機器が大きく前年割れの状況となっている。船舶向けは、微減となっているものの低位安定が続いている。

発売30周年潤滑油不要
樹脂製すべり軸受
イグス イグリデュール

 機械部品製造・販売のイグス(CEO=フランク・ブラーゼ氏、本社=ドイツ・ケルン市)の樹脂製すべり軸受「イグリデュール」は、今年で発売30周年を迎えた。
 同社の軸受の起源は、創業者グンター・ブラーゼが繊維機械メーカーに軸受を納品したことに始まる。自動車部品、包装機械へと分野を広げていったが、どの使用事例にも共通しているのは潤滑剤が不要という点だ。また、環境への負荷を軽減するという点においても、昨今とても重要視されている。
 イグリデュールすべり軸受は、テフロン加工や真鋳、銅、焼結ベアリングを含む金属製ベアリングと置き換えが可能だ。
 食品製造環境にも最適で、食品衛生法準拠品やFDA(米国食品医薬品局)規格適合品もある。高い耐摩耗性と低い吸湿率、耐薬品性によって食品に直接触れるような環境でも使用可能だ。
 「イグリデュールA181」は、FDAよりもさらに厳しい欧州委員会規制No.10/2011に適合している。また、低価格タイプの薬品対応軸受である「イグリデュールA160」は、多くの酸や溶媒に耐性があるため、食品や梱包機械に最適だ。こちらもA181と同じく欧州委員会規制No.10/2011に適合しており、6月から12種類の寸法で対応している。
 2011年には、原料の54%に再生可能な植物油を使用した軸受「イグリデュールN54」を製品化。低〜中程度の荷重に対応し、広く一般産業機械や家具などに使用可能だ。
 その他、製品とあわせて便利に使える製品検索や寿命予測のオンラインツールもある。7月に更新されたばかりの新しい寿命予測2・0は、特殊な使用環境でも最適な軸受を選出できるようなツールになっている。

創業以来の技術の集大成
新ブランド『Aタップシリーズ』を発表
オーエスジー 75周年を迎え渾身の新製品

 総合工具メーカーのオーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は、7月8日、タップの新プレミアムブランド『Aタップシリーズ』を発表した。同社からは20年ぶりの新ブランド誕生となる。
75周年を迎えた今
100年企業を視野に
 1938年の創業以来総合工具メーカーとして切削工具のタップ、エンドミル、ドリル、転造工具、測定工具などの製造・販売を行ってきたが、75周年という節目を迎えた今年、歴史の原点であり、世界トップシェアを誇る主力商品でもある「タップ」で、25年後の「百年」企業となる為の看板商品を作りたいという想いから、同社の持てる技術の粋を結集し、ついに誕生したのが新ブランド『Aタップシリーズ』だ。
タップ加工問題の
究極の答えを目指して

 タップ加工の主なトラブルは大きく3つあり、@折損・欠け Aねじ精度の不良 Bむしれ、かじり等だ。これらは切りくず排出の不安定さから起きている。
 この問題を解決するべく、『Aタップシリーズ』は切りくず形状を安定させる刃先と、切りくず排出を促す不等リード溝を開発。
 タップの母材には高い耐摩耗性を誇る粉末ハイスを、さらに表面には高い耐摩耗性のVコーティングを採用。軟鋼やステンレスなど様々な被削材に対応できる幅広い切削領域を持ちながら、工具寿命が長い。 
 タップ加工現場では昔ながらのボール盤、汎用機、同期送り機構付マシニングセンタなど、タイプの違う機械が混在するケースが多く、必然的に使用工具も異なっている状況だが、『Aタップシリーズ』はどの機械でも使用可能な為、工具を統一できる画期的な商品だ。
 「商品化の前段階で、営業部にAタップシリーズの話をしたところ、そんな事はありえない。考えられない。と信じてもらえませんでしたね」と、語ってくれたのはAタップシリーズのメイン開発者の中嶋孝之氏。
 Aタップシリーズの力を証明する為、タップ加工は未経験の女性スタッフが加工作業にトライ。なんら問題なく加工できている様子を収めたビデオを見せるまで、社内は半信半疑だったようだ。
初年度は60万本
25億円の販売目指す

 同シリーズはポイントタップ『A-POT』(サイズ=M3〜M24までの全29サイズ・標準価格=2,340円〜23,500円)と、スパイラルタップ『A-SFT』(サイズM3〜M24までの全29サイズ・標準価格=2,350円〜24,400円)の2製品の発売を予定。
 同社では初年度60万本、約25億円の販売を予定。主力工場である八名工場(愛知県新城市)にて生産、自動車産業をはじめとする世界のものづくりの主要拠点での販売を計画している。

鉛バッテリーは復活再使用できる
コスト最大1/10に削減
大戸エコ事業部 バッテリー再生復活剤

 交換しようとしているバッテリーを「まだまだ使える」と言われたら、ちょっと驚きはしないだろうか?
 鉛バッテリーで使用年数が経過し、充電しても稼働時間が短い場合などは、メンテナンス業者からバッテリーの新品交換が推奨されるのが普通だが、実はまだ使える場合が多くあるのだ。
 そもそも鉛バッテリーの劣化の主な原因は、放電を繰り返す事によって電解液である希硫酸と、電極から溶け出した鉛が
 結びついて結晶化(以下サルフェーション)したものが電極に付着。放電面積が減少することにあるのだ。
 『バイオセル-G』(電動フォークリフト、カート用)、『リサルファ-G』(自動車用)は、バッテリー劣化原因の90%であるサルフェーションを分解。しかも再付着防止に効果を発揮するので新品時の様に再生させることができるバッテリー再生剤だ。(ただし極板短絡や、極板剥離等の物理的故障品を再生することはできない)
 同商品の再生原理は、新開発のイオン置換還元剤により、電極板に付着したサルフェーションを溶解還元し、従来の鉛と希硫酸のバッテリー電解液に復元させる事で再生を可能にしている。
 再生利用は、新品バッテリー購入に比べおよそ10%〜30%のコストで足りるので、バッテリー交換をする前に、一度無料診断を受ける事を勧める。リフト一台で二十分ほどで診断可能だ。
 メーカー希望小売価格は、『バイオセル-G』(30cc)が3,675円(税込)、『リサルファ-G』(30cc)が2,625円(税込)。
 問合せは大戸エコ事業部まで TEL0598-51-6515

電動ディスクグラインダーへの着脱が
工具不要でワンタッチ
住友スリーエム 新システム・新研磨剤を発売

 住友スリーエム(社長=三村浩一氏、本社=東京都品川区)は、電動ディスクグラインダーにおけるディスク研磨材の着脱作業の負担を軽減するシステムを開発した。また、このシステムに対応するディスク研磨材の販売も開始した。
 ディスク研磨材と電動ディスクグラインダーとの着脱には工具による金具の開け閉めが必要な為手間がかかる。また金具がある為、ディスク研磨材の中央部は研磨作業に有効利用できなかったが、今回同社が新たに開発したシステムでは、両者の着脱に工具は不要だ。新開発のアタッチメント「3Mロロックディスクパッド28742」によって、電動ディスクグラインダーを、エアグラインダー向けに20年以上の実績がある「3Mロロックシステム」に対応させる。これによりディスク研磨材の着脱作業は工具不要となり、ワンタッチでできるため負担は大幅に軽減する。さらにディスク研磨材の中央部には金具がなく研磨作業に利用できる有効面積が広がった。
 また、このシステムに対応した新製品「3MキュービトロンUロロックファイバーディスク982C」の販売を開始。ベースとなる「3MキュービトロンUファイバーディスク982C」は昨年2月に販売を開始したディスク研磨材で、主に溶接ビード除去や切削加工後の研磨、面取り、黒皮除去などのグラインダー作業で利用されている。従来利用されてきた研削砥石に比較して「2倍以上速く研削できる」、「仕上がりがきれい」、「低発熱でワークが焼けにくい」、「軽い力で楽に作業できる」などの特長があり、高い生産性が評価されている。
 これら新製品は、主に機械工具商社や溶接材料商社を通じて販売する。価格はオープン。
【製品の主な仕様】
▽3Mロロックディスクパッド28742
・適応ディスク外径=102mm
・最高使用回転数=12,000r.p.m
▽3MキュービトロンUロロックファイバーディスク982C
・粒度(相当番手)=#36、#60、#80の3種類
・外径=102mm
・最高使用回転数=12,000r.p.m


『中部グランドフェア2013』
機工部門の取組方針を説明
ユアサ商事 成功に向け決起大会開く

 中部グランドフェア2013の工業機械部・機電部の説明会と決起大会が7月9日午後5時よりメルパルク名古屋で開催され、主催、出展を予定する企業などから約250名が参加した。今年のグランドフェアのキャンペーンテーマは「Smart Eco Challenge! 技術と人で、『新・イノベーション』を創ります」。7月5〜6日の関東グランドフェアを皮切りに、東北、中部、九州、関西の五か所で順次行われる。中部グランドフェアは来る9月6〜7七日、ポートメッセなごやを会場に主催社90社、出展メーカー320社(7月9日現在)を予定し開催される。
受注目標162億円
来場者目標9800人

 説明会は平原ユアサ商事中部支社機電部販売部長の司会で進行され、冒頭、長谷川ユアサ商事中部支社長が今年の中部グランドフェアの概要を説明した。
 今回テーマゾーンとして、原子力発電所の停止等で電力料金が上昇基調にあり省電力商品、節電商品、省エネ商品の需要が大きく伸びていることから、そこに焦点を合わせた「Smart Ecoゾーン」を設置する。4つに分け、1つ目に工場向けの「Smartファクトリーゾーン」、2つ目に住宅向けの「Smartハウスゾーン」、3つ目に省エネの「Smartインフラゾーン」、4つ目に今回新たに「防災コーナー」を設置し、防災倉庫および非常用発電機等の防災関連商品を展示する。今年も分かりやすい展示に心掛ける。
 また、一般家庭から工場、ビル・オフィスなど様々な分野でニーズのある「太陽光発電システム」はじめ、「LED照明」「蓄電池」「エネルギー管理システム」等の新商品をカテゴリー別に提案。出展メーカーに最新の技術を取り入れた高性能、高効率な商品の出品を依頼しており、「来場者に満足してもらえる内容にしていきたい」と話す。
 今年は受注目標を162億円、来場者目標を9,800人に設定。7月9日現在、主催社90社、出展メーカーは320社を超えている。
 長谷川支社長は「PR活動等をしっかりしてまいります。主催社様、出展メーカー様の更なるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします」と結んだ。
 続いて、主催社を代表して野崎常磐精機社長が次のように挨拶した。
 「政権が変わり、今年に入り円安・株高傾向に一転し、輸出国日本においてはプラスになる『いい風』が今、吹いてきています。アベノミクス効果も加わり、気持ちの面でも昨年よりはプラス思考になっていることは事実です。ただ現状、その影響は大手企業様には結果となって現れていますが、私たち中小企業に至っては結果となって現れてきていません。『アベノミクス効果は半年後』という人もいますし、『一年後』という人も『副作用が出て、逆に苦しくなる』という人もいます。先行きは例え予測をしたとしても当たるとは限りません。ただ言えることは、今後どんな状況になっていこうと私たちは生き残っていき、お客様を守り、会社を守り、自分たちの家族を守っていかなければなりません。話は変わり、『For the company』(会社のために)という言葉があります。私が好きな言葉の一つでもあります。あたりまえのことですが、商いの基本は『お客様第一』。皆様は顧客満足度を上げるために日々、お客様の目線に立ち、提案営業をしていると思います。ただ会社という組織である以上、できる営業マンのみが業績を上げて奮起しても、会社全体の売上がUPしないと意味がありません。業績が上がった営業マンは、『For myself』(自分の生活のために)という意識が強くなり、自分の売上を伸ばすことだけに執着し、仲間を助けたり、部下を教育しなくなってしまうことでしょう。野球やサッカーなどプロスポーツ選手は、テレビなどのインタビューで必ず2つのことを言っていると思います。1つは『ファンの皆様のために』(私たちでいう、お客様のために)、そしてもう1つは『チームに貢献できるように頑張ります』(私たちでいう、会社のために)。『俺は自分の生活のために頑張っている』なんて言うプロはいないのです。そんなことはあたりまえのことだからです。お金をもらっている以上、私たちもプロ。プロスポーツ選手から『プロ意識・プロ思考』を学び、自分たちの会社を今まで以上に強い会社・強い組織にしていきましょう。今回、中部グランドフェア開催にあたり、アベノミクスの『三本の矢』ではありませんが、皆様には今から言う、『3つの感謝の気持ち』を持って臨んでいただきたいと思っております。1つ目は『For the costomer』(お客様への感謝の気持ち)。2つ目は『For the company』(自分の会社への感謝の気持ち)。そして最後に『For the yuasa』(ユアサ商事様への感謝の気持ち)。この三つの気持ちプラスQ・P・S(クオリティー・プライス・サービス)。日頃、ユアサ商事様にお世話になっている以上、ここにいる皆さんで一つになって、この中部グランドフェアを盛り上げていきましょう。ユアサ商事様、そしてメーカー様、万全な体制、準備をお願いします。大きな商い、大きな目標をたてるということは、それだけたくさんの顧客に満足と感動を与え、たくさん喜んでもらいたいというユアサ商事様の切なる願いだと私は思っております」
 このあと工業機械部、機電部より詳細な取り組み内容の報告がなされ、説明会を終えた。
工作機械の内需が増加
絶好のタイミングでの開催に期待

 グランドフェア決起大会では、鈴木ユアサ商事専務・工業マーケット事業本部長が挨拶し「7月5〜6日に関東グランドフェアを開催しました。今年は、この関東を皮切りに、全国5か所で開催します。関東グランドフェアは今後の各地のグランドフェアの展開を図る上でも大変大切なフェアでしたが、実に多くの来場者を迎えることができました。関東各地からバスが130台、1万9,000人の来場目標でしたが、1万9,824人と、たくさんの方に来ていただきました。受注の方も460億円の目標に対し482億円となり、大変幸先の良いスタートができたと思っています。これは長らくの間、大変厳しい市況でしたが、新政権が打ち出したさまざまな施策を機に、間違いなく少しずつですが前向きに改善、回復してきた結果だと考えています。日本工作機械工業会の発表で、6月の内需は320億と前月比で40億円近く伸びてきました。また、経済産業省が発表した機械の使用年数調査で、10年以上使われている機械が70%以上、5年以内が10%未満という結果が出ており、機械の老朽化が進んでいる状況です。国際競争に勝っていくためには、新鋭機の導入が必須でありまして、先行き見通しの展望が開けてくれば、ユーザーの設備投資意欲は大きく改善してくると思っています。絶好のタイミングでのグランドフェアの開催ではないかと思っています。工作機械の新鋭機を紹介するのはもちろんですが、それを取り巻く工具とか機器、物流関係の新技術も是非この展示会ではご紹介していきたい。受注への後押しをしていきたい。工業マーケット事業本部では、中部グランドフェアで80億円の受注目標、3,000人の来場者を予定しています。主催社様、メーカー様には引き続きのご支援をお願いいたします」と述べた。
 乾杯に際し、近藤大東通商社長が「このグランドフェアを機に、もう一度この地域を盛り上げて、東海地区の経済の活性化に繋げてまいりたい。目標必達を目指して、共に頑張ってまいりましょう」と挨拶し力強く乾杯の音頭をとった。
 アトラクションのビンゴゲームで盛り上がり、グランドフェア成功に向けてのユアサ商事若手社員によるシュプレヒコール、右田大阪機工名古屋支店長の中締めで終了した。

ねじ加工用旋削工具発売
SEC‐ねじ切りバイトSSTE/SSTI型   
住友電気工業 高品位加工と安定した切りくず処理性

 住友電気工業(社長=松本正義氏、本社=大阪市中央区)は、シャープな切刃による高品位加工と専用チップブレーカによる安定した切りくず処理性を実現し、一般産業機械からパイプ、航空宇宙機器分野まで幅広く対応する刃先交換式ねじ加工用旋削工具「SEC‐ねじ切りバイトSSTE/SSTI型」を6月17日より発売。
 金属製のねじは、大量生産用の転造加工による製造のほか、切削工具によるねじ切り加工で製造されているものも多くあり、一般産業用機械からパイプ、航空宇宙部品の加工まで幅広い分野で、ねじ切り用旋削工具が使用されている。
 ねじ切りは、切削加工の中で特殊な加工法であり、@ねじ山頂点にバリが生成するなど加工品位が悪化しやすいA幅が広く、カールが不安定な切りくずが生成し、被削材や工具、工作機械に絡みつきやすい等の特有の問題がある。
 また、ねじの規格毎にねじ山形状が異なるため、工具も多種のラインアップが必要だ。
 「SEC‐ねじ切りバイトSSTE/SSTI型」は、この問題を解決しながら、これまで以上に高品位な加工を実現。また幅広いラインアップにより、多種多様なねじ種の加工に対応する。商品特長は以下の通り。
【商品特長】
@シャープな切刃で、ねじの加工品位を向上
 刃先に近い逃げ面の研磨仕上げと、大きなすくい角を有するブレーカ形状の効果で、M級チップながら、フル研磨級チップ並みの優れた切れ味を実現。高い経済性と、ねじ山頂部のバリやフランク面のむしれが非常に少ない、高品位なねじ加工を両立。
Aチップブレーカによる優れた切りくず処理性
 突起状の三次元モールドブレーカを採用し、特に「修正フランクインフィード加工」を適用することで、安定した切りくず処理を実現。また刃先損傷の大幅な抑制も可能で、更なる長寿命化を実現。
B110種類のチップラインアップで、様々なねじ種に対応
 刃先交換チップは、さらい刃のない汎用タイプから、メートルねじ、ユニファイねじ、管用テーパねじ、など各種のねじ規格・ピッチに対応したさらい刃付タイプまで110種をラインアップ。一般産業用機械から航空宇宙機器まで幅広い分野のねじ加工に適用できる。
【ラインアップ】
▽ホルダ 
外径加工用 SSTE型=3アイテム
内径加工用 SSTI型=5アイテム
▽チップ
(さらい刃付)
ISOメートルねじ、ユニファイねじ、ウィットワースねじ、管用テーパねじ、NPTねじ、NPTFねじ、UNJねじ用
(さらい刃なし)
汎用60度ねじ用、汎用五十五度ねじ用
材種 AC530U=外径用 60アイテム/内径用 50アイテム
【価格】
▽ホルダSSTER2525M16(外径用25角シャンク)18,900円(税込)
▽チップ16ER150ISO-CB(ISOメートルねじ・ピッチ1.5mm用)1,911円(税込)

高い信頼性の刃先交換式サイドカッタ
『Tung Slot』(タングスロット)
タンガロイ 7月29日発売

 タンガロイ(社長=上原好人氏、本社=福島県いわき市)は、刃先交換式サイドカッタ『Tung Slot』(タングスロット)を7月29日より全国で発売を開始。
 サイドカッタは主に機械部品や、建機、重電重工部品の溝入れ加工に使用される。『Tung Slot』は、これらの市場の要求に対応するため、最適なボディ形状と強靭な切れ刃を持つインサートを備え、高い信頼性を誇る刃先交換式サイドカッタである。
 溝入れ加工では、切りくず排出の不備や噛み込みによる切れ刃の突発欠損が発生しやすいので、切削工具には良好な切りくず排出性、切れ刃の高い耐欠損性など、信頼性が第一に求められる。
 『Tung Slot』は、チップブレーカとボディの最適なポケット形状との組み合わせによって、抜群の切りくず排出性能を発揮する。インサートは、右勝手の3コーナと左勝手の3コーナを備え、合計6コーナ使用できる経済性にも優れた設計だ。ボディは高い加工能率を実現する多刃仕様である。刃幅6mm〜16mm、工具径φ80mm〜φ200mmを設定しており、豊富なラインナップで多種多様な被削材の溝入れ加工に対応。サイドカッタ用アーバ仕様のボディと正面フライス用アーバ仕様のボディの2種類をラインナップ。インサート材種は、AH725、AH130、AH120の3種類がそろう。
【主な形番と標準価格】
▽ボディ
ASV04N160‐6=15万7,500円(税込)
ASW06N080-10=10万2,900円(税込)
TSW09R160-16=17万100円(税込)
全アイテム=79形番
▽インサート
TVKX04H304TN-MJAH725=2,226円(税込)
WNGU060308TN-MJAH130=1,911円(税込)
WNGU090416TN-MJAH120=3,066円(税込)
全アイテム=30形番

一般車両でけん引できる
ウォータージェット新発売
ケルヒャー 橋梁・トンネル補修・修繕に

 清掃機器の世界最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャージャパン(社長=佐藤八郎氏、本社=宮城県黒川郡)は、強烈な水の力でメンテナンス時期を迎える橋梁やトンネルなどコンクリートの補修・修繕の下地処理を行うモバイルウォータージェット2機種「HD7/250DeTr1」「HD19/100DeTr1」を8月8日より発売。
 この2機種は、同等品市場(圧力250MPa・水量11.2L/分、圧力百MPa・水量32L/分)で唯一、一般車両(2,000cc以上)でけん引できる同社初のウォータージェット施工機となる。これまでウォータージェットによるコンクリート補修・修繕は、大型機器による大規模な施工が主流だったが、モバイル設計の同機により、点在する中小施工現場へ機動的に対応が可能となった。同社超高圧洗浄機の五倍となる250MPaの最高圧力を誇る高圧力モデル「HD7/250DeTr1」と、最大吐出水量が1,920L/時となる大水量モデル「HD19/100DeTr1」の2種類があり、広範囲の補修工事やメンテナンスが短時間で可能。誤作動を防ぐシンプルな操作パネルで、専門のオペレーターは不要だ。
 一般車両(2,000cc以上)でもけん引できるトレーラーサイズ(運転には小型トレーラー限定を含むけん引免許が必要)で、点在する現場も容易に移動可能。排出ガス対策第三次基準をクリアするクリーンなディーゼルエンジンで環境にも配慮している。基本アクセサリーに加え、防護用品、使用前の安全教育、製品使用方法の説明で安全性に配慮。1年間の製品保証と定期メンテナンスが標準装備に含まれている。
 主な使用シーンとして、建築土木業での補修工事(コンクリートやモルタルの目荒らし、部分ハツリ、準ケレン、ケレン、塗装剥離、塗装下地処理)、船舶修繕(船体の海生生物・錆などの除去、塗装剥離)、工場保守(熱交換器、配管、ボイラー、精製フィルター、設備機器などの洗浄、付着物除去)、産廃業での洗浄(リサイクル品、設備機器などの洗浄)を想定している。メーカー希望小売価格2,100万円(税込)

第1回例会でビアパーティーを開催
愛知県管工機材商業協同組合青年部 「愛青会」初顔合わせ

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)の青年部「愛青会」(部長=竹内裕二氏・丸金商会社長)は、7月18日午後7時半より名古屋市中村区のビアカーニバル名駅店において第一回例会・懇親会として、ビアパーティーを開催し、小川理事長、植田副理事長(ウエダ社長)を合わせ部員16名が参加し親睦を深めた。竹内青年部部長は乾杯の発声を前に「新体制となって初顔合わせの会合です。レベルアップしていかなければならない事が我々にはたくさんありますが、2年間、ONとOFFを切り替えて楽しく活動していければと思っています。」と挨拶した。
 参加者は連日の猛暑と業務で溜まった疲れを冷たい飲み物で癒しつつ、情報交換。レクリエーションタイムで大いに盛り上がり、荒木彌一郎副部長(荒木商事社長)の中締めでおひらきとなった。

価格・大きさ・重量1/3を実現
自動切粉破砕・圧縮機
クリエイトエンジニアリング 「NEOPACK」発売

 クリエイトエンジニアリング(社長=栗田省三氏、本社=愛知県岡崎市)は、新開発の小型・軽量・低価格の自動切粉破砕・圧縮機「NEOPACK(ネオパック)」を、9月5日から全国で販売開始する。これは、公益財団法人あいち産業振興機構の平成24年度助成事業に採択されて開発を進めていた装置で、10月2日〜4日にインテックス大阪で開催される関西機械要素技術展にも出展する。
 この装置は、工作機械から排出される各種の切削屑(切粉)を破砕して適度に小さくしてから、直径の小さなスリーブ(圧縮用筒)に集積して、油圧により大判焼き形状に圧縮固形化(押圧力20トン)・排出するもので、既存の切粉圧縮機(破砕機は別売り)が600万円から1,000万円以上と高価なのに対して、1/3という低価格を実現、さらに大きさ1/3(半畳以下の大きさ)、重量1/3という小型サイズで工作機械の傍に置き、排出される切粉を直接受けられる画期的な装置である。定価は180万円(税別)。
 これにより、@半畳以下のスペースでも設置可能A工場レイアウト変更にも即応可能B切粉置場不要、切粉処理の人手削減、切削油の簡単回収が可能になる。
 同社では、小型、軽量、低価格を実現するために、@カール状の長い切粉でも小さな力で剪断できる破砕機構と破砕機の動力を流用するスクリュー式の補助送り機構Aブリケットを成形する際の圧縮/排出を切り換える別の動力を流用して、ブリケットを高い位置まで持ち上げて排出する四節平行スイングリンク式の排出機構B同じくこの動力を流用して、滲出した高価な切削油を小型のポンプで汲み上げて切削油回収ポットに移す移送装置を独自に開発した(特許取得済み)。
 製品に関する問い合わせは、クリエイトエンジニアリングTEL0564-58-8718へ。URL=http://www.voxa.co.jp
切粉を何とかしたい!
そんな思いで作りました
クリエイトエンジニアリング
代表取締役栗田省三氏

 自動車会社の開発部門で設計畑を主体に30有余年勤務し、県外の機械加工がメインの会社に開発部門を立ち上げたいと乞われて早期退職しました。その会社での勤務の際に、大量に出る切粉をもっと簡単に処理出来ないかと思ってきました。開発部門の立ち上げに目途が立ったので早期退職して自身で会社をおこしました。生業の一環として、この「切粉を何とかしたい」を実現するために構想を練り、公益財団法人あいち産業振興機構の助成事業に採択されて開発を進めてきました。
 実際、世の中にある切粉圧縮機(破砕機は別売り)は安いものでも600万円以上し、高いものは1,000万円以上します。こんなにお金をかけなくても小型化して工作機械の傍に置けば合理的だがと考えてきました。実際、マシエングセンタやNC旋盤のチップコンベアから排出される切粉を直接受けられるようにすることが当初の構想でした。ここに紹介します自動切粉破砕・圧縮機NEOPACKは従来機の1/3の大きさ(半畳以下の大きさ)、1/3の重量、1/3の価格を実現しました。どうしてそんなことが出来たのか?
 切粉を圧縮したブリケット(圧縮成形品)の直径を小さくしました。例えば、ブリケットの大きさをφ70からφ50にすれば、圧縮力は1/2ですみます。当然油圧ポンプ、油圧シリンダーも小さく出来、構造部材も簡素化出来ていいことずくめです。しかしながら、切粉を集積するスリーブ(圧縮筒)の直径を小さくして切粉を集積出来るのか?そこで、カール状の長い切粉でも小さな力で剪断できる破砕機を考案し、剪断して小さくなった切粉を重力を利用してスリーブに集積するとともに、破砕機の動力で駆動するスクリュー式の補助送り装置を考案してこの難題を解決しました。
 また、ブリケットを成形する際の圧縮/排出を切り換える動力を利用して、ブリケットを高い位置まで持ち上げて排出する四節平行スイングリンク式の排出装置を考案しました。これにより、高さの高いブリケットの集積箱を使用出来るのでブリケットの回収頻度を下げることが出来ます。さらに、ブリケットを圧縮成形する際に滲出する切削油は、ブリケットを成形する際の圧縮/排出を切り換える動力を利用して小型のポンプで汲み上げて容量1リットルの切削油回収ポットに移送します。メンテナンスリッドの長窓から切削油の溜まり具合が容易に視認出来ますし、通常は始業時に1回回収するだけで済む十分な容量が確保出来ています。回収した切削油は再利用出来ます。これらの考案は特許取得済みです。
 当初は工作機械の傍に置ける価格として100万円を目標にしていましたが、構造の見直しなどで最終的には定価180万円(税別)になりました。しかし、十分な投資効果を持っています。処理能力は、鋳物切粉で8時間、20日稼動で約4トンです(稼動時間、切粉の性状、材質等で処理能力は変動します)。24時間、30日駆動ならば約18トンの処理が可能な計算になります。切紛の実質的な引き取り単価は圧縮固形化により2〜3円/kg上がりますし、高価な切削油を再利用出来ますので投資分は早期に回収可能です。
 是非、御社の機械加工ラインヘの導入をご検討下さい。