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2013年(平成25年)10月
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2013年10月6日(日)
2504号
ねじ研の平戸氏(平戸製作所)を講師に 改正JISのセミナー 愛鋲協 25年度第4回定例理事会 愛知鋲螺商協同組合(理事長=馬場將嘉氏・メイナン会長)は9月2日午後6時より名古屋駅前のウインクあいちで平成25年度第4回定例理事会を開催した。理事7名が出席して今後の行事について審議し、10月29日に六角ボルト・六角ナットのJIS改正に関するセミナー、12月8日に星が丘ボウルで親善ボウリング大会、来年1月24日に百楽で新年会の開催を決めた。 理事会の冒頭、馬場理事長より挨拶があり、続いて議案審議に移った。 第1号議案=第38期ねじ商連総会に関する件は、阿部副理事長(織田商店社長)より収支報告があり、全員了承した。 第2号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より共同購入品の8月度売上について報告され、全員了承した。 第3号議案=セミナーの件は、藤田副理事長(藤田螺子工業常務)より説明された。10月29日午後6時より、ウインクあいちを会場に予約(42名)。日本ねじ研究協会のJIS原案作成委員会のメンバーである平戸製作所の平戸社長を講師に招へいし、先ごろまとめられた「六角ボルト・六角ナットのJIS改正案」の経緯とこれからの動向について話を聞く。日本国内の各分野で使用されている六角ボルト及び六角ナットが規定されているJIS附属書が当面存続することになったことなど業界にとって重要な内容で、組合員企業の現場の人を対象に、講演時間1時間強を予定して行う。講師料は例年通りの予算で依頼、参加費は3,000円とする。以上を承認可決した。 第4号議案=優良従業員の表彰(名古屋商工協同組合協会)の件は、事務局より報告された。表彰式は10月23日午後2時より名古屋ガーデンパレスで開催される。被表彰者は、優良従業員の10名(4社)を予定。当日は各社から一名の引率者が出席、組合より馬場理事長(協会理事)が出席する。以上を全員了承した。 第5号議案=親善ボウリング大会の件は、12月8日午前10時より星が丘ボウルで開催予定とし、詳細については鈴木憲一理事(エフシーテック社長)より次回理事会で報告されることになった。 第6号議案=新年会の件は、平成26年1月24日に北京料理「百楽」を予約(洋室・30〜40名)しており、審議の結果、料理は前回並みとし、会費は徴収しないこととした。また、来賓などは招かず、組合員のみで行う。 第7号議案=業界実態調査の件は、組合員48社中、24社より回答があり(回収率50%)、結果を近日中に集計予定と事務局より報告され、全員了承した。 第8号議案=脱退届の件は、組合員1社より今年の9月末をもって廃業のため提出され、同社の退会を承認可決した。 第9号議案=組合報「愛鋲協」については、9月30日付で発行予定とし、掲載原稿を理事に依頼。表紙の写真については故船橋嘉治氏(船橋商店)に提供いただいていたが出来なくなったため、各理事に写真やイラスト、絵などの提供も依頼した。日本ねじ工業会のホームページアドレスを掲載するよう要望があり、承認された。 第10号議案=その他は、@賦課金未収が3社報告され、理事長、副理事長で確認するA第一法規よりインターネットサービスの案内があり、試用できるため各理事でアクセスしてみて次回理事会に報告するB11月19日のねじ商連常任理事会に馬場理事長が出席する、以上を全員了承した。 次回理事会は10月22日、ウインクあいちで午後6時から開催予定。 【日本ねじ研究協会について】 日本ねじ研究協会は、工業の各分野にわたる知識・経験を結集し、ねじに関する研究開発と総合技術の向上を図り、あわせて標準化を推進し、もって工業の合理的発展に資することを目的として、1969年10月に設立された。 会員は、ねじの製造・販売に携わる関係企業、ねじの需要者、材料、機械、工具、測定などの関連企業、学識経験者で構成。現在、会長を相澤正己氏(メイラ社長)が務める。 主な事業は、ねじ及びねじ締結体に係る調査研究の実施▽国内(JIS)及び国際(ISO)標準化の推進▽会誌の発行▽説明会・講習会の開催(技術講演会、ねじ製造周辺技術に関する講習会、ねじ締結に関する講習会、新規制定又は改正JISの説明会)など。 所在地は、東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館内(TEL03-3436-4988)。 北川英治関商工野球部監督を招へいし 10月30日に全員例会 岐阜県管工機材商組合 9月度理事会を開催 岐阜県管工機材商組合(理事長=森嶋靖雄氏・大東会長)は9月5日午後5時より、岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにおいて「9月度理事会」を開催した。 冒頭、森嶋理事長が「我々の業界は二極化が進んでいます。建築業関係の職人さんが不足している状況。今後、オリンピックや名古屋駅前の再開発などもあり、ますます深刻化してくる。岐阜地区でも、小中学校の空調機の増設等々があり、短期間に集中している現状です。我々の業界も年内を我慢すれば、来年の1月から年度末3月にかけては忙しくなることが期待されます。今後少し明るい展望も見えてきています。情報交換をしながら適正価格を維持していきたい」と挨拶。続いて議事に入った。 第1号議案=全員例会について。10月30日、岐阜グランドホテルにおいて午後6時より開催する。講師に関商工野球部監督の北川英治氏を招へい。 第2号議案=第64回ゴルフ会について。全員例会と日にちを合わせ、10月30日に岐阜関カントリー倶楽部において開催する。 第3号議案=その他の件。全国管工機材商業連合会について、9月11日に大阪市中央区のホテル日航大阪において、理事会とその後「一般社団法人全国管工機材商業連合会」の設立総会が開催される。当組合からは森嶋理事長が出席。詳細は次回十月30日の理事会にて報告する。 また、10月の理事会で新年会の役割分担について審議することを確認した。 創立40周年記念式典開催 会員ら230名が集い盛大に 中部包装食品機械工業会 功労者表彰も行う 一般社団法人中部包装食品機械工業会(会長=生田芳規氏・フジキカイ社長)は9月6日午後2時50分より名古屋市西区のウェスティンナゴヤキャッスルで創立40周年記念式典を開催し、会員ら約230名が出席した。同式典実行委員長の渡邊健壱副会長(ワタナベフーマック会長)は式辞で「人に優しい安全・安心の製品づくりや、省資源・リサイクルなど時代に即した新包装形態の開発をやり続けていくことが使命」との認識を改めて示し、出席者はさらなる業界発展へ決意を新たにした。 “中部パック”の開催などを通じて 業界の発展と食生活の向上に貢献 式典では、国歌斉唱に続いて、来賓の大村秀章愛知県知事より祝辞が述べられた。 [大村知事祝辞](抜粋) 本日、中部包装食品機械工業会の創立40周年の記念式典がこのように盛大に開催されますことをお慶び申し上げます。生田会長様、渡邊実行委員長はじめ、中部包装食品機械工業会の皆様におかれましては、常日頃から私ども愛知県政の推進にあたりまして、格別のご理解ご協力をいただいております。また、この地域の経済・産業、特にこの食品産業をお支えいただいていることを厚く御礼申し上げます。 愛知県は、日本一の工業県でもありますが、中部地区最大の農業県でもございます。農業生産高は全国で六位。そして食品製造業の出荷額は、北海道に次いで全国第2位。愛知は、農林水産物の恵みと、それを加工していく力とが相まって、食品に関しても有数な県であります。食品の加工につきましては、皆様にお支えいただいているということでございます。 昭和54年から18回開催されております「中部パック」は、中部地区最大の食品加工機械の見本市で、原料から加工製造、包装、流通、資源再利用まで食に関する機器を一堂に展示する盛大なものであり、この展示会で紹介される最新の包装方法や合理化技術には目を見張るものがございます。この展示会を長きにわたり開催され、業界の発展と食生活の向上に貢献いただいていることに深く敬意を表します。 貴団体におかれましては、食の安全、衛生に関する社会的要件の高まりに対応いたしまして、包装技術、食品加工技術のさらなる向上を推進されておりますが、愛知県も皆様と一緒に、愛知の食品業界全体の発展に取り組んでいきたいと思っております。中部包装食品機械工業会の益々のご発展を祈念いたします。 ◇ 続いて、会員企業の物故者に対して全員で黙とうをささげた。 祝電披露の後、渡邊実行委員長が式辞を述べ、その中で同氏は、工業会の創立から40年の足跡を振り返るとともに、工業会を支えてきた会員はじめ、関係企業・団体に対し感謝の意を表した。 [渡邊実行委員長式辞](抜粋) 中部包装食品機械工業会は、昭和48年7月24日に中部食品機械協会として設立いたしました。中部、東海地区における包装・食品機械製造・販売業者で組織され、包装・食品機械製造・販売業界の発展を図るため、会員相互の親睦と理解を深め、互いに商業道徳を重んじ共存共栄の道を開くため、常に会員間の緊密な連携を図ることを目的としてまいりました。その目的は、40年を迎え、現在も変わることなく引き継がれております。 昭和53年7月に中部包装食品機械工業会の名称に改称し、同年10月26日に協同組合も設立いたしました。 翌年は、工業会の活動の中で最も大きなイベントであります「名古屋包装・食品機械展」との名称で展示会を初めて開催いたしました。皆さんもご承知の通り、中部パックの前身でございます。 中部パックも来年、2014年4月の開催で、第19回を迎えることとなります。昭和から平成の時代とともに行ってきました工業会も、ものづくりを基本とし、人に優しい商品づくりを心掛け日々努力し、最新の技術の発表の場として中部地区で開催いたします、この展示会はとても有意義なものであると思っております。長年にわたり工業会を支え、中部パックにご参加をいただいております、会員各位、各企業様、また日本包装機械工業会はじめ、日本食品機械工業会、日本製パン製菓機械工業会など友好団体のご協力の賜物と深く感謝する次第でございます。 本日、四十周年記念式典を開催するにあたり、長年にわたり継続して業界の発展に格別なご尽力をいただきました、会員企業の皆様を表彰いたします機会を得ましたことは、心から喜びといたす次第です。 また、記念式典後は、山田名古屋大学大学院経済学研究科教授にご講演を賜ります。「製造業の進むべき途(みち)」と題しまして、我々にとりまして有意義なお話が伺えると思っております。祝賀会では、日ごろお世話になっております方々、久しぶりにお目にかかる方々との交流を深めていただき、今後の工業会の発展のためのご意見を拝聴できればと思っております。 今後、業界の発展のために、包装機械、食品機械のメーカーとして永遠のテーマであります「人に優しい安全・安心」を確保するための製品づくりや、省資源・リサイクルといった環境の問題など時代に即した新包装形態、新商品の開発をし続けていくことが使命だと思っております。本日の記念式典が工業会のこれまでの歴史を振り返り、今後の発展につながる新たなスタートとなることを願っております。 ◇ 功労者表彰では、会員企業53社(40年=11社、30年以上=13社、20年以上=18社、10年以上=11社)と、永年役員三名、永年勤務事務局員一名が表彰された。 来賓の服部嘉博経済産業省製造産業局産業機械課機械システム専門官より祝辞が述べられ、村田逸人副会長(ジャパンシステム社長)の閉会の辞で式典を終了した。 記念講演会は、名古屋大学大学院経済学研究科の山田基成教授が「製造業の進むべき途(みち)―茹でガエル化の回避に向けて―」と題して講演。東海経済とものづくりが置かれた現状を踏まえ、今後のものづくりへの戦略的焦点について語った。 三菱電機スマートハウス事業に本格参入 「三菱HEMS」など 節電・省エネを中心に新商品内覧会開催 三菱電機(社長=山西健一郎氏、本社=東京都千代田区)は、9月11日から12日の2日間、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)において取引先・関係者・プレス向けの新商品内覧会を開催した。 家庭電器事業部門のトータルコンセプトである「SMART QUALITY」のもと、節電・省エネに注力した新製品が展示されていた中、三菱電機が特に力を入れていたのは「ホームエネルギーマネジメントシステム」(HEMS)だ。 「三菱HEMS」は、住宅内の家電情報を専用アダプターを介して情報収集ユニットに集約。電気使用量は分電盤から、ガス・水道はパルス式流量計を介して計測。共にこの計測結果はエネルギー計測ユニットへ送信され、情報収集ユニットで統括。これらの情報をもとに、タブレット操作で家電利用を一括管理する。(現状他社製品では稼働しない) 同システムの目玉機能は、目標電気代を設定すると、接続した各製品の節電モードを有効活用し、快適性を損なうことなく目標値に向けた節電動作を自動的に行う自動節電機能と、外出など家族の予定や、帰宅・就寝などのシーン別に機器を操作できる「ファミリーカレンダー」などを装備。これらの機能は業界初、かつ業界最多のHEMS対応七製品をラインナップし、12月から販売を開始する。2015年度には「三菱HEMS」および関連機器含め300億円の売上を目指すと発表した。 他にビル用マルチエアコンで、同社が開発した世界初の扁平管熱交換機と、新技術BSC回路により効率の良い熱交換を可能にし、APF五・九を達成した発売30周年記念モデル「グランマルチ」や、同社が世に初めて送り出し発売20周年を迎えた「ジェットタオル」20年の歩みを紹介するなどビジネス向けの商品展示と、部屋の空気温度を調整する発想を転換し、人間の手足の温度をセンサーで感知し、的確な風の強さ、角度を343億通りに操作し快適性を追求したエアコン「霧ヶ峰」、そして2020年の東京オリンピック開催決定により、今後注目が高まる事が予測され、フルハイビジョンの4倍高解像度の「4K」液晶テレビ「LASERVUE」の65型(3,840×2,160ドット)コンセプトモデルを参考出展。赤色レーザーをバックライトに採用し、鮮やかな赤を再現。微細な物もクリアに映し出す映像美に来場者が見入いるなど、家庭向け商品を含め会場内では約200点にのぼる製品展示と来場者で賑わっていた。 同内覧会は名古屋に先立ち、東京会場(東京ビッグサイト)、大阪会場(インテックス大阪)でも開催され、両会場とも動員目標を超える盛況ぶりをみせていた。 うなぎパイファクトリーで 工場見学会11月実施決定 愛知県管工機材商業協同組合 事業部会開催 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)の事業部(部会長=安井文康氏・錦興業社長)は、8月27日午後6時より名古屋市熱田区の「空」金山本店において事業部会を開催。毎年恒例の「工場見学会」を実施する事を申し合わせ、実施日時、見学先等の選定に入った。 会議に先立ち小川理事長の挨拶があり、安井部長はじめ部員方で用意した、東海三県の食品・飲料メーカーなど見学を受け入れている工場12社のリストを基に見学先を審議。見学受入人数、移動時間など条件を精査した結果、お菓子の「うなぎパイ」で有名な春華堂の工場「うなぎパイファクトリー」(浜松市)を選出し、実施日は11月6日で合意した。また、会費、定員の上限数なども審議した。また、事業部会の今後の運営内容など、新たな試みを検討してみてもいいのでは?と問題提起があり、次年度への活動についても話し合い、倉地担当副理事長(倉地社長)の一本締めで閉会した。 知能ロボット付無人加工システム導入 生産時間80%短縮へ ヤマザキマザック 国内工場設備へ投資 ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏、本社=愛知県大口町)は、大口製作所内の大型部品加工設備として、知能ロボット付長時間無人加工システム“モジュラテックシステム”を導入したと発表した。 システムには同社新開発の大型横形マシニングセンタ「HOLIZONTAL CENTER NEXUS 12800-U」3台、平面パレットストッカー17棚、多関節知能ロボット4台を用い、長時間の無人運転加工ラインを構築した。 このシステムで素材・完成品の運搬、着脱、切屑の清掃、CCDカメラによる素材形状確認を行う事で自動化・省人化そしてリードタイム短縮による生産性向上を進める。 同システムは、たとえば、横形マシニングセンタのコラムの部品加工の場合、生産リードタイムを従来比60〜80%の短縮を可能にする。また人件費は現在5人(昼勤3人・夜勤2人)体制のところ、3人(昼勤2人・夜勤1人)体制に削減。尚、今回の投資額は非公表。 同社は現在進行中の米国、シンガポールの工場拡張、中国での新工場稼働など、海外工場への設備投資を続けてきた。今回国内工場での本社設備更新も、少人員での生産量維持と生産性の大幅向上、そして生産コスト削減による経営基盤の強化が狙いだ。 過去最多465社・団体が出展 メカトロテックジャパン2013 10月23日(水)いよいよ開催 国内最大級の工作機械見本市となる「メカトロテックジャパン2013」(主催=ニュースダイジェスト社・共催=愛知県機械工具商業協同組合)が、10月23日から26日の4日間、ポートメッセなごやで開催される。今展は過去最多の465社・団体が出展、1,747小間の展示を予定。中部圏の製造業の復調や、今後の工作機械業界の多種多様化に向けて意欲の高さ、期待感の表れの動きと見られる。来場目標数は8万人。 今展で14回目の開催となるが、日本以外にも22ヶ国・地域(現地法人含む)の参加があり、出展数465社・団体の内、124社・団体が初出展となる。製品は144社から合計557点の新製品の展示が予定されている。 前回の出展数365社・団体、1,490小間と比較し、大幅に参加が増えているが、この動きについて「脱クルマという気運の表れではないか。自動車メーカーの下請けだけでなく、他分野への進出を果たしたいと考える企業の意欲が出展に結び付いているのではないか」とニュースダイジェスト社の情報企画部課長平野清嗣氏は語る。 今展のテーマは「世界を支える最高技術、これが日本の底力」。世界最先端技術の実演加工に挑戦する主催者コンセプトゾーンでは「医療」をテーマに、医療機器に使われるものづくり技術を実演する。高齢化社会が進む中、今後患者ひとりひとりに合わせた「カスタマイズ医療」の必要性が高まることが予測されるが、現在使われている人工関節・人工骨などの約8割が実は外国製。「医療」は、日本の工作機械業界に進出余地のある注目分野だ。今回は医療部品大手ナカシマメディカルの新作医療機器の製作実演や、新工法の「磁気研磨」、話題の3Dプリンターを超え、チタンも加工できる「3D造形機」の実演が行われる。 また、3日間に渡り開催される主催者セミナーではトヨタ自動車、ボーイング、東京大学などから講師を招き「自動車」「航空機」「医療」分野に渡り講演が行われる。 企画展示 テーマ「日本の技術を医療で活かせ!」 ▼会場=1号館コンセプトゾーン 【加工実演】 @手持ちの複合加工機を活かす(A)手術用器具(協力=ナカシマメディカル/ヤマザキマザック/Aiソリューションズ)実演時間:10時30分・12時30分・14時30分・(25日のみ)16時30分 (B)骨接合プレート(協力=スター精密)実演時間=随時 A挑戦!新工法【磁気研磨】(協力=東京大学 杉田准教授/岩間工業所/FDK)実演時間:11時30分・13時30分・15時30分・(25日のみ)17時30分 B3D造形機で広がる可能性(協力=松浦機械製作所)実演時間=随時 【コンセプトゾーンセミナー】 10月23日・25日 ▼11時〜11時20分 ヤマザキマザック「医療ニーズに応えるインテリジェント機能」 ▼13時〜13時20分 ナカシマメディカル「医療機器メーカーの最新加工ノウハウ」 ▼14時〜14時20分 Aiソリューションズ「加工ワークから導き出す多軸加工実践法」 ▼15時〜15時20分 松浦機械製作所「3D造形機が実現する世界」 10月24日・26日 ▼11時〜11時20分 岩間工業所「小型・高精度MCの強み」 ▼13時〜13時20分 東京大学「医療で活きる!ものづくり最先端」 ▼14時〜14時20分 FDK「磁気研磨技術の特徴」 ▼15時〜15時20分 スター精密「医療から求められる機械とは」 【医療体験ゾーン】 「極小の世界へようこそ」(協力=東京大学 光石・杉田研究室) セミナー ▼会場=交流センター3階会議ホール※要予約 10月23日 テーマ「自動車」 〜ニッポンのクルマづくりの底力〜(定員400名) ▼講演@13時〜14時 「トヨタのモノづくり革新」〜「もっといいクルマづくり」に向けて〜 (トヨタ自動車 専務役員 牟田弘文氏) ▼講演A14時10分〜15時10分「価値商品、品揃え、JIT提供を実現する 自動車のモジュール化戦略」(日本モジュラーデザイン研究会 会長日野三十四氏) ▼講演B15時20分〜16時20分「Creatingthe next value」―モノづくりでまだない価値を。―(ジェイテクト副社長 井坂雅一氏) 10月24日 テーマ「航空機」 〜いま、航空機産業が熱い〜(定員四百名) ▼講演@13時〜14時 「ボーイングが見る、旅客機市場の最新動向」 (米ボーイング民間航空機部門マーケティング担当 バイス・プレジデント ランディ・ティンゼス氏) ▼講演A14時10分〜15時10分「愛知県の航空機産業の歴史とアジアNo1航空宇宙産業クラスターの形成」(愛知県 産業労働部 技監 加藤丈雄氏) ▼講演B15時20分〜16時20分「航空機製造―構造事業の観点から」(三菱重工業 民間航空機事業部長 巽重文氏) 10月25日 テーマ「医療」 〜医療参入に必要なものとは〜(定員四百名) ▼講演@13時〜14時 「生産加工技術の医療分野への展開」(東京大学 准教授 杉田直彦氏) ▼講演A14時10分〜15時10分「ヤマザキマザックの医療産業との関わり」(ヤマザキマザック 営業技術部長 伊藤博氏) ▼講演B15時20分〜16時20分「医療分野参入事例〜第二の柱の育て方」(東鋼 代表取締役社長寺島誠人氏) 同時開催イベント 【工作機械トップセミナー】 ※学生限定 ▼10月26日 MECT2013会場視察懇親パーティー ▼10月27日=9時〜 石田委員長はじめ三役留任 この秋10年振りに旅行会 オータケ 従業員組合総会と納涼会 管工機材の総合商社オータケ(吉川富雄氏、本社=名古屋市中村区)の平成25年度(第39回)従業員組合総会が8月2日午後6時30分より名古屋マリオットアソシアホテルで開かれた。総会後に催された納涼会に来賓として出席した吉川社長は、今期も継続して社員のスキルアップに力を入れる方針を示し、「失敗を恐れずチャレンジし、やり抜くことが大切」と話した。 従業員組合総会では、@執行委員の改選並びに支店・営業所の執行委員の報告A第38期決算報告B組合活動報告が行われ、いずれも異議なく承認された。 納涼会は来賓を交えて別室で開かれ、冒頭、石田委員長が「今年、組合は39期を迎えました。昨年から引き続き委員長を務めさせていただきます、名古屋支店の石田です。ご来賓の方々には、暑いなか多数ご出席いただきましたこと、また多大なる寄付金を頂戴いたしましたことを、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。先ほど別室のアイリスの間にて従業員組合の総会が無事に終了しましたことを報告いたします。今期も執行委員の改選が少々ありましたが、三役は引き続き務めてまいりますのでよろしくお願いいたします。今年の納涼会は例年と会場も変わり、中身も従来のビンゴゲームを取りやめて、執行委員が熟慮を重ねて考えたゲームを行おうと思っています。お楽しみいただければと存じます。またこの秋、10月26日に京都旅行を企画しています。現在募集中ですが、多くの方からのお申し込みをいただいています。10年前の神戸以来の旅行会ですので、参加した方々に一人でも多く楽しかったと言っていただける企画にしたいという思いでいっぱいです。当日まで執行委員も全力で努めてまいりますので、皆様のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします」と挨拶。 続いて来賓を代表して吉川社長が挨拶に立ち「第39期従業員組合総会を無事に終えられたということで、誠におめでとうございます。オータケも6月から新しい年度に入って、より一層頑張っていきたい。ここ3年間ほど、会社として社員教育に力を注いでいます。オータケを皆で盛り上げていく。従業員の皆様の力を借りてより発展的な会社にしていきたい、という一念で行っておりますのでご理解とご協力をお願いします。いま私が会社に対して一番思っていることは社員の皆様がやりがいのある会社づくりであり、それと併せて、会社を通してここにおられる皆さん一人一人が良い大人、良い社会人になってほしいとの思いで取り組んでいます。特に今年は重点的にチャレンジをしていただきたい。世の中、何となく閉塞感がありますが、そこに埋もれるのではなく、個人個人の能力を高めるべく、失敗を恐れずにやり抜くということが大切ではないかと思っています。それに比例して、モチベーションを保っていただきたい。やはり何事も継続していくことが大切ですので、そのことを強く意識したいと思います。三点目には、コミュニケーションを高めていただきたい。QC大会なども開催しており、忙しいなか大変だとは思いますが、これは先々皆様のためになると信じて行っていますのでよろしくお願いします。会社の発展の元は社員の成長にあると私は確信しています。皆様のご協力をよろしくお願いします」と述べた。 磯部副委員長が音頭をとって一同で乾杯、懇親の場となった。 転勤者、新入社員の紹介や新企画のゲーム大会で楽しいひと時をともに過ごし、社員同士の親交を深めた。 コンパクト機ながら深彫が可能 マーキング装置のプロペン グラボテック M700010月1日新発売 世界最大の彫刻機とマーキング装置の製造販売会社グラボテック(社長=リュック・トゥブル氏、 日本本社=兵庫県西宮市)は、同社ブランドProPen(プロペン)から最新ポータブル型マーキング装置の「M7000」を10月1日に発売する。軽量(4.5kg)で持ち運びやすい独立型ピストルマーカーであり、マーキングユニットと制御部、そしてインターフェースを一体化したコンパクトな小型化マシンだ。 マイクロインパクト式のマーキングテクノロジーを用い、平面及び曲面上の表面、重くて移動が困難な大型ワークや刻印しにくい対象物に文字、ロゴマーク、日付、時刻、二次元コードといった、トレーサビリティに不可欠な耐久性に優れた読み易い刻印を実現。 刻印に必要な全てのシステムが内蔵され、PCや外部ソフトウェアなどは不要。完全独立機能であり、電源にリチウムイオンバッテリーパックが装着されているので、屋内外の様々な場所に簡単に持ち運びが出来る。 このタイプの刻印機種では珍しい0.5mmの深彫りを可能にし、多種多様な形状のプラスチックや高硬度金属に及ぶ材質に対し、高品質で消えないダイレクトパーツマーキングを実現。粗表面やサンドブラスト加工/アルマイト加工/ショットブラスト加工処理前や耐錆塗料加工前の刻印にも最適だ。非常に高い刻印品質と精密性を要するDataMatrixTM二次元コードの刻印も難なく対応し、幅の広いマーキング範囲(80×30mm)を持つので大きい文字の刻印も可能だ。 人間工学に基づいた設計で、刻印時の振動を大幅に弱め安定性も高く、垂直面や傾斜面でも高品質な深彫り刻印を仕上げる。インターフェースには画面保護フィルム付の7インチのカラータッチパネルを採用。主にアイコンを使った直観的な表示画面は、指やペンを使って簡単にプログラミング操作ができ、作業時間を短縮できる。 内蔵されているプログラミングソフト「P07」は、持続的なダイレクトマーキング技術で世界的リーダーである同社が持つ実績経験と独自ノウハウを基に開発されている。 2つのUSBポートとRS232ポートを装備し、フォントやロゴマーク、マーキングファイルのインポート・エクスポートが可能。汚染の厳しい産業環境での使用を念頭に置き、頑丈な部品群と耐衝撃複合材を用いてフランスで設計。多機能だが操作方法はシンプルで多言語表示のユニバーサル仕様。特殊研修やトレーニングは不要で、マシン導入後すぐに利用できる。消耗品が少なく、メンテナンスも簡単。マーキングに使用されるスタイラス芯の寿命は長く、研磨も可能なので大変経済的だ。 実用性、耐久性が低く非効率なマーキングシステムを余儀なくされていた石油産業、ガス炭鉱産業、造船業、鉄道業、特殊車両産業、工作機械産業、電気機器産業、軍用機器産業といった分野での使用にも同商品は最適だ。価格はオープン価格。 重度障がい者の雇用と就業に貢献 厚生労働大臣表彰を受賞 サンアクアTOTO 20年間の継続的な取組が評価される サンアクアTOTO(社長=西村和芳氏、本社=福岡県北九州市)は、平成25年度障害者雇用優良事業所厚生労働大臣表彰を受賞した。 これは厚生労働省が九月の「障害者雇用支援月間」にあわせ、障害者の職業的自立の意欲を喚起するとともに、障害者の雇用に関する国民、特に事業主の関心と理解を一層深めるため、毎年行っているものだ。 同社は、福岡県、北九州市、TOTOが共同出資し、第三セクター方式の重度障がい者雇用企業として1993年に設立し、今年で創立20周年を迎える。「自立」「信用」「参画」の三つの社是のもと、TOTOのグループ会社として、グループ経営理念に沿った障がい者雇用支援を行ってきた。水栓金具などの組立、パソコンでの印刷版下作成、部品図・製品図3D‐CAD業務に携わり、社員数87人の内49人(重度障がい者36人)の障がい者が勤務(2013年7月現在)。障がい者を企業の戦力とする20年間に渡る継続的な取り組みが評価され、今回の受賞となった。 戸建住宅・高齢者施設(居室)に 後付け・可動自由な水洗トイレ TOTO ベッドサイド水洗トイレ新発売 住宅設備機器メーカーのTOTO(社長=張本邦雄氏、本社=東京都港区)は、要介護者の排泄をサポートする戸建住宅・高齢者施設(居室)向け『ベッドサイド水洗トイレ』を9月30日から発売。 同商品は、設置が難しかった戸建住宅や高齢者施設の居室ベッドサイドに後付けで設置でき、使用者の状況に合わせて可動できる水洗トイレだ。 汚物を流せる状態まで細かく砕く新開発の粉砕圧送ユニットと、これにより給水と汚物搬送を細い給排水管を採用する事で、トイレの後付けと自由な可動を実現。屋内配管には十分な強度を持つ長さ約2m、給水13A(内径13mm)、20A(内径19mm)の細径フレキシブルホースを使用。通常のトイレと同様に水洗で搬送するので汚物処理の手間がなく、臭いも残りにくい。 また、温水でお尻が洗えるウォシュレットや、便器の汚れがつきにくい「トルネード洗浄」機能も搭載。要介護者の排泄に関わる自立促進と、介助者の負荷軽減が期待できる。同社は1970年代からバリアフリー分野の研究に注力。「ベッドサイド水栓トイレ」の開発には10年以上の時間をかけ今回の発売に至り、経済産業省の「平成25年度ロボット介護機器開発・導入促進事業(開発補助事業)」での重要分野のひとつ「排泄支援」分野にて採択された。希望小売価格55万4,400円(税込) マンションリフォーム用システムバスルーム 新『リノビオVシリーズ』発売 LIXIL 浴室サイズ、浴槽タイプ大幅に追加 住まいと暮らしの総合住生活企業LIXIL(社長=藤森義明氏、本社=東京都千代田区)は、昨年9月に発売し好評だったマンションリフォーム用システムバスルーム『リノビオV』を刷新。浴室サイズの拡充、浴槽タイプの追加、オプションの充実など大幅にリニューアルした『リノビオVシリーズ』としてINAXブランドから9月2日に発売を開始した。 同シリーズは、浴室サイズに、1620サイズをはじめ1416サイズ、1218サイズ、S1216サイズの四つを追加し11のサイズ展開に。また、使いやすさとデザイン性の高い「Sタイプ」が追加され、五つの浴室バリエーションでリフォーム対応力をさらに広げた。浴槽形状には機能性、デザイン、エコ機能を追求。広さと節水を両立する「ワイド浴槽」(1620サイズ専用)や、半身浴ができるベンチ付で従来の浴槽に対し約12%節水可能な「エコベンチ浴槽」、直線でデザインされた「ストレートライン浴槽」などを追加し五つの浴槽が揃っている。新たなオプションとして、低温で体にやさしい「温水式ミスト換気乾燥暖房機」や、洗面室との間仕切り壁のデッドスペースを有効活用する「ドア枠一体型埋め込み収納」などを設定。前シリーズから好評だった「キレイ浴槽」、「キレイサーモフロア」、「くるりんポイ排水口」、「サーモバスS」、「キレイドア」、「エコフルシャワー」などのアイテムは引き続き標準装備されている。メーカー希望小売価格79万3,800円〜154万6,650円(税込・取付工事費別途) タンク式でもコンパクトサイズ ジャニス工業80期記念モデル 『マイティクリン』10月1日新発売 衛生設備機器製造販売のジャニスエ業(社長=山川芳範氏、本社=愛知県常滑市)は、80期記念モデルとしてトイレ「Mighty Clean」(マイティクリン)を10月1日から発売。 同商品は、節水性能と清掃性に優れ、タンク式でありながらスタイリッシュなローシルエットを実現。同社独自の節水技術によリ、タンクの超小型化に成功。タンクレスと見まがうほどのコンパクトサイズ(奥行700mm・タンク式ローシルエットでは業界最小クラス)のため、トイレ空間を広く感じさせる。 また便器本体の内側・外側ともに凹凸をなくし、汚れが付きにくく、独自のフロントスリム(便器前部が薄い)と360度全周フチなし形状のため、片手で便器を挟むように拭く事ができ掃除がしやすくなっている(同社従来品比)。 洗浄水量はグローバルスタンダードとされる4.8リットル(大一回)を採用し、水道料金の削減が可能(従来13リットルトイレ比で約68%の節水)。 タンク式ならではの長所である水の力だけでの洗浄で電気的部品がないので(温水洗浄便座は除く)シンプル構造の為壊れにくい。地震などの災害で停電が起きた際は、手動操作で水を流せるので緊急時にも安心だ。 希望小売価格は27万8250円(税込/施工費別途)で、初年度の販売目標は四千台を見込む。 リフォーム事業拡大で一致 LIXIL エディオンと資本業務提携 市場伸び率の倍の成長を目指す LIXILグループは、家電小売大手エディオン(社長=久保允誉氏、本社=大阪市北区)と8月26日に、資本業務提携契約を締結した。 LIXILは、成長著しい家電小売業界で、早くからリフォーム事業に取り組み、リフォーム売上の高い実績を持つエディオンと提携し、拡大するリフォーム市場に注力する。同社は、エディオンによる約49億9,000万円の第三者割当増資を引き受け、エディオンが発行する株式の8.00%を保有する見込み。LIXILグループは、経営ビジョンに「住生活産業におけるグローバルリーダーになる」ことを掲げ、今年4月から「中期経営計画LIXILG-15」をスタート。戦略の五つの柱の中でも、拡大する国内リフォーム市場への注力を最重要テーマとしている。 国内の今後の新築住宅着工戸数は減少予想であるが、リフォーム市場は、省エネや耐震性などの法規制の強化、新エネルギー需給モデルの出現、リフォーム減税など国家施策も後押しし、さらに拡大すると見込まれている。 リフォーム事業の売上を2013年3月期の2,479億円から2016年3月期には3,450億円とする計画を立て、市場の伸び率に対して倍の成長を目指す。 一方エディオンは2008年から次の成長分野はリフォーム事業と定め、同事業に参入。09年には太陽光発電システムの販売及び取り付け工事の取り扱いを開始。オール電化、リフォーム、太陽光発電システムなどを取り扱う「エコ・リビングソーラー事業」を積極的に展開し、家電小売業界でも特に高い実績をあげている。同社の2013年3月期の同事業での売上高344億円に対し、2016年3月期には1,022億円へ、この内、リフォーム事業の13年3月期売上高125億円に対し06六年3月期には582億円まで伸ばす計画だ。 両社は、事業強化の方向性が合致し、協力関係の強化を図ることを目的に資本業務提携を行う。 業務提携については、LIXILの豊富な商品ラインアップを活かし、エディオンが新たなパックリフォーム(小規模リフォーム)や「ぷちDEリフォ(器具・設備の入れ替え)」の提案及び商品開発を行う。また、エディオンが今後展開する新たな大規模リフォームコーナーにLIXIL商品の充実した展開を図り、LIXILショールームでのリフォーム提案と合わせ「リフォームならLIXIL」と顧客に覚えられるブランドを構築する構えだ。 両社の強みを活かし、新たな市場開拓、需要創造を実現するための戦略を展開し、拡大するリフォーム市場での支持獲得を目指す。 つぶやき草子 ひとり言 児玉興業会長 松田謙三 ウクレレ漫談家のやんなっちゃった節で一世を風靡した、牧伸二氏78才。平成25年4月29日、東京の川に身を投げての自殺のニュースを聞き、お元気で頑張って居られたのだなぁ!と懐かしく思うと共に驚いて居ります。 「人の世は正に山坂多い旅の道」何をやるにも新しい事を発想したり、仕事を続けていく為には、健全な心と体があって初めて思考回路が機能する。やっぱり「無事これ名馬」が一番と感じた次第です。 * 六十となり天国からお迎えがきたら、 ・還暦(60才) とんでもないと追い返せ。 ・古希(70才) まだまだ早いとつっぱなせ。 ・喜寿(77才) せくな焦るな老楽はこれからだ。 ・傘寿(80才) なんのまだまだ役に立つ。 ・米寿(88才) もうしばらく美味しいお米を食べてから。 ・卒寿(90才) 年令には卒業は無い筈だ、まだまだ頑張るぞ。 ・白寿(99才) 現在は百才を超える長寿の時代だ、百才のお祝いが済むまで頑張るよ。イギリスの諺に「錆付くより擦り切れた方がまだまし」と知れ。 ・茶寿(108才) まだまだ美味しいお茶が飲み足らん。 ・皇寿(111才) そろそろゆずろうか日本一。 * 幸か不幸か手本の無い海図を持たない地球人。利を求めてか信念が無いのか、次々と争いで苦労した大切な資産を破棄す。これを運命と言うか。おろかなり、おろかなり。 第2回納涼ビアパーティーに 78名が参加して暑気払い 三重県機械工具商組合 プラトンホテル四日市で 三重県機械工具商組合(理事長=中村信通氏・ナック社長)は8月23日午後6時30分より、三重県四日市市のプラトンホテル四日市にて納涼ビアパーティーを開催し、会員・賛助会員ら78名が参加して親睦を深めた。 能登谷理事(能登谷商店相談役)の司会進行で開会し、冒頭、中村理事長が挨拶。 中村理事長は、参加者に対してお礼を述べた後、「今回のビアパーティーは、担当幹事の能登谷理事様に、人数集めや、メーカー様への大抽選会用景品協賛のお願いなど、大変ご尽力いただきまして、昨年より少し多い人数の方においでいただき開催することができました」と感謝の意を表し、「本日は、各テーブルで色々な話に花を咲かせていただきながら、納涼したいと存じます」と結んだ。 続いて助川アマノ四日市支店長の力強い発声で乾杯した。 山善・日伝の若手社員の司会進行による、会員メーカー景品協賛の大抽選会で会場は大いに盛り上がりを見せ、芦川副理事長(タイセー社長)の中締めで散会した。 支部員相互の交流を図る 初の合同ビアパーティー 愛機工 中南支部と北支部 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)の中南支部(支部長=鈴木俊雄氏・マルマン商事社長)と北支部(支部長=長村康義氏・長村商店社長)の合同ビアパーティーが8月8日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で午後6時30分より開かれ、両支部から20名余が参加した。 椎葉中南支部幹事(カツヤマキカイ名古屋支店)の司会で進行され、はじめに鈴木中南支部長が挨拶で「本日は北支部と中南支部合同のビアパーティーということで、組合でも初めての試みではないかと思います」と述べたのに続いて、長村北支部長が「今年5月の組合総会の折、鈴木支部長よりこのお話をいただき、初めての企画ということで一緒にやらせていただきました。短い時間ではございますが、支部員同士の交流を図りながら楽しんでいただければと存じます」と合同開催に至った経緯などを含め挨拶した。 当日参加した山崎組合事務局長は、今年10月に開催の全機工連愛知大会とメカトロテックジャパン2013の進捗状況について報告し、併せて参加協力を呼びかけた。 野田前理事長(現特任理事、ノダキ社長)の音頭で乾杯、交流の場となった。 参加者は情報交換などをしながら和やかなひと時を過ごした。その中で、北支部が毎年正月に行っている「豊川稲荷初もうで」についても、来年は共同企画で実施してみてはといった話も出ていた。 工事現場向けプロツールカタログ 『2014年版工事ブック』創刊 トラスコ中山 掲載アイテム約2万5千点 機械工具卸商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、大阪本社=大阪市西区)は、工事現場向けプロツールカタログ『2014年版工事ブック』を創刊する。 工事現場(配管・電気・土木建築・建設など)で使用する商品約2万5,000点を、A4サイズ約600ページに掲載。このうち即納商品は約2万4,500点(即納率98%)に上り、工事現場で使う、道具・備品を一冊で揃えられるワンストップショッピングカタログ≠ニしてPRする。 発刊時期は平成26年1月で、販売店を通して配布。今後は毎年発刊し、継続的な販売活動をおこなうことで、売上拡大を目指していくとしている。 【2014年版工事ブックの特徴】 ・現場施工例、使用例を多用し、プロが求める商品情報が見やすく、分かりやすい紙面構成。 ・独自切り口として、「5S・環境」「老朽化対策」「安全対策」「防犯対策」など工事現場の品質向上や利便性向上につながる商品を掲載。 ・「研削、切断、穴あけ、磨き、塗装、接着、運ぶ、測る」など工夫したカテゴリーで商品ラインナップ。 ・全国十五か所の物流センターから、スピーディーにお届け。 ・同社独自の修理サービスである修理工房「直治郎」≠フ適用商品を多数掲載。 保護服用インナー新発売 “さら感インナー” トラスコ中山 特殊編み繊維で快適 トラスコ中山は、プライベート・ブランド商品「保護服用インナーさら感インナー=vを九月上旬に新発売した。 この商品は、保護服のインナーとして着用することで、汗のベタつきを軽減し、さらっと感じさせるインナー。熱や汗がこもりやすい保護服での作業を少しでも快適にしたいという想いから開発された。 特殊編地構造(裏地がメッシュ状)で肌離れを良くしたのが特長で、保護服の中に着用しても不快な汗によるベタつきを軽減。カーボン糸を採用し静電気の発生を抑えているため、クリーンルーム内での着用も可能にしている。 シャツとパンツを揃え、便利なポケットを装着したデザイン。色は水色で、サイズはSからXXLまで展開している。中国製。 メーカー希望小売価格は、シャツ、パンツそれぞれ各サイズとも2,300円(税抜)。 恒例の納涼会を開催 ジュニアー会 AOI CLUBも交えて ジュニアー会(幹事長=成田幸隆氏・大成工機商会社長)は、8月22日午後6時より名古屋市中区のりあんを会場に、小川幹事(小川管商社長)が担当して恒例の納涼会を開催した。AOI CLUB(先代のジュニアー会)との合同企画で、ジュニアー会より九名、AOI CLUBより3名が参加した。 冒頭、成田幹事長が「残暑の厳しい毎日が続いておりますので、本日は存分に飲んでいただき、日ごろの疲れを吹き飛ばしてください。また、本日はAOI CLUBさんからもご参加をいただいておりますので、交流を深めてください」と挨拶。 名古屋の蒸し暑さをうち払うようにビールで乾杯した後は、互いに情報交換をして和やかなひと時を過ごした。 席上、ジュニアー会会員で今年の7月に、社長に就任した久満田商会の熊田氏と、長女が誕生したノダキの野田氏に会よりそれぞれ祝金が贈呈された。 組合員ら20社186名が参加 楽しい夏の思い出づくり 愛機工青年部 第34回キャンプの集い 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)が主催する「第34回キャンプの集い」が8月3、4日の2日間にわたり、岐阜県関市の板取スイス村「黒谷キャンプ場」で開催され、組合員の社員とその家族ら186名が参加した。 初日は午後1時から現地での受付を開始。受付開始時間より早く訪れる参加者もいて定刻にはほぼ全員が到着した。 午後4時からは入村式が行われ、野村キャンプ担当幹事(ミズタニ機販)が「今回、参加企業20社より186名と大変多くの方に参加していただきまして感謝申し上げます。新しい企画や従来から好評の企画など、たくさんの催し物を用意しております。今回も昨年に引き続き、屋台コーナーを設けました。ブルーの法被を揃えて、キャンプに挑みます」と開村の挨拶。 続いて、滝澤副部長(松本商店社長)が「本日は、第34回愛知県機械工具商業協同組合青年部キャンプの集いに多数の方にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。私も十数回このキャンプに参加しておりますが、時々、事故などがあります。毎回反省会を行っておりますが、参加者の皆様には十分注意していただきまして楽しい一泊二日としたいと思いますので、ご協力よろしくお願いいたします」と挨拶した。 野村氏より厚生部のスタッフ紹介をはじめ、スケジュールや注意事項の説明が行われた後、蒲厚生幹事長(岡谷機販)のリードで元気よく「エイエイオー」と気勢を上げスタートした。 川原での魚のつかみ取りは毎年人気で、スタッフが正午頃から炎天下のなか設営に取りかかり準備した。冷んやりとした水が心地よく、子供から大人まで歓声を上げながら元気に泳ぎ回るアユを追いかけて喜んでいた。 その後、各々夕食の準備に取りかかり、取ったアユを塩焼きにしたり、持ち寄った材料でバーベキューや定番のカレーを作ったりと、野外での食事を楽しんだ。 また、好評につき今年も屋台コーナーが設けられ、冷えた生ビール、かき氷、キャラメルポップコーンに、今回新たに焼き鳥も加わり、早くから売り切れが出る盛況ぶりだった。 日が沈んでようやく涼しくなった午後7時30分より、参加各社の紹介を兼ねたコーラの早飲み大会で夜の部のイベントの始まり。時津統括幹事長(新栄商會)の挨拶、キャンプファイヤーの点火式を合図に、火の灯りのもと、豪華景品が当たるビンゴ大会、菓子すくいなど部員らが趣向を凝らしたイベントが催され、参加者は思い思いにキャンプの夜を満喫していた。 翌日は朝8時より、キャンプ場の清掃と資源ゴミの分別作業をし、その後は各自でバンガローの周りを片付け、三々五々家路に就いた。 来年のキャンプの集いは、平成26年7月26日、27日に今回と同じ板取スイス村「黒谷キャンプ場」で開催予定。 ビアパーティーで暑気払い 名機工同友会 8月例会を開催 名機工同友会(会長=田中知之氏・ミユキ商會社長)は8月21日午後7時より名古屋市中区の九州料理「龍屋」でビアパーティー(8月例会)を開催し、会員ら20名が参加した。 三木厚生部員(三起工機常務)が司会進行を務める中、所用により急遽欠席した田中会長に代わって、鈴木副会長(マルマン商事社長)が「年に一度のビアパーティーですので、飲みながら暑気払いをし、楽しくやりましょう」と挨拶。 青木厚生部長(ビィーティーティー社長)の音頭で乾杯した。 今年の夏も厳しい暑さ続きで、特にこの日は日中の気温が37℃を上回る猛暑日を記録。夜になっても気温は下がらず、参加者は冷たいビールでのどを潤しながら歓談し名古屋の猛暑を吹き飛ばした。 2013年10月13日(日) 2505号 全機工連愛知大会、MECT2013を目前に 役割分担など詳細を確認 愛機工 10月定例理事会開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)は10月2日午後4時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において10月定例理事会を開催。理事役員など30名余が出席し、開催を間近に控えた「全日本機械工具商連合会(全機工連)愛知大会」(10月22日開催)と工作機械及びその関連機器・技術の専門展「メカトロテックジャパン(MECT)2013」(10月23日〜26日開催)の最終確認を行った。 理事会の冒頭、伊藤理事長より挨拶があり、続いて各議案の審議に移った。 第1号議案=会員の増強活動の件は、事務局より、以前賛助会員だった企業から復帰への打診があったと報告された。8月1日現在、組合員264社、賛助会員105社。 第2号議案=第73回親善野球大会報告は、長村福利厚生部長(長村商店社長)より、優勝戦を9月21日、江南市民球場および草井球場で並行して行い、Aゾーン(江南市民)では東陽と石原商事、Bゾーン(草井)はノダキとサカエが対戦し、東陽とサカエがそれぞれ優勝したと報告された。石原商事とノダキは準優勝。試合終了後には長村部長はじめ大会役員と森青年部長(森哲社長)、滝澤副部長(松本商店社長)および青年部員が参加して表彰式が執り行われた。 第3号議案=TEスクール報告は、事務局より行われた。平成25年度ツール・エンジニア・スクールを9月12日〜14日の3日間、中部ポリテクセンターにおいて開催した。受講者19名。要項はこれまで同様、座学と実習2日間の日程で行い、講師もポリテクセンター教官に依頼した。 収支報告では、かかった費用はほぼ会費で賄われているが組合より若干の補助があったことも報告され、承認された。 第4号議案=2013年全機工連愛知大会については、伊藤理事長より説明された。大会は、10月22日に名古屋マリオットアソシアホテル(JR名古屋駅ツインタワー16階)で開催。大会テーマは「機械工具商業界の将来を考える」。参加者は来賓・招待14名、愛知組合99名、大阪52名、東京40名、他地域79名、賛助会員93名、報道8名の総勢385名を予定している。 要項は、@大会式典A基調講演(以上が第1部)Bパネルディスカッション(第2部)C懇親会(第3部)。当日の理事および青年部の集合は午前10時に会場のホテル16階アスターとすることをはじめ、大会当日の役割分担やタイムスケジュールを確認した。 第1部〜2部の司会を伊藤正人理事(伊藤信産業社長)、アシスタントに吉野理事(吉野機械工具社長)、第3部の司会を野崎理事(常磐精機社長)が務める。三役および野田特任理事(前理事長・ノダキ社長)は来賓および招待者の応対、受付は総務部および青年部で行う。また、会場内の案内・誘導は事業部および青年部で行い、情報部、福利厚生部の理事は来場者の応対と状況により受付および会場案内に協力する。 その他、大会当日に配布される大会誌の掲載項目について確認と報告が行われた。10月16日に責任者会議(三役・特任・常任理事)を開き大会の最終確認を行う。 最後に伊藤理事長は「参加者を四百人にまで増やしたい」と述べ、各理事に協力を呼びかけた。 第5号議案=愛知大会プレセミナーの開催については、水谷副理事長(ミズタニ機販社長)より説明された。愛知大会に先駆け「機械工具商業界の明るい将来を探る」をテーマにした時流対策セミナーを中部ブロック・人材開発事業として開催する。講師は船井総研の片山和也氏。開催日時は10月4日午後2時30分から、ウインクあいちを会場に行う。受講者84名。 第6号議案=人材開発事業についても引き続き、水谷副理事長より報告された。昨年10月に契約した名南経営のビジネスカレッジ(MBC)が9月末日で終了し、継続してMBCの契約をするか検討する。契約期間の受講状況は、85講座中、51講座に19社、延べ89名が受講した。 第7号議案=MECT展については、高田実行委員長(組合副理事長・井高社長)より説明された。会期は10月23日〜26日の4日間、ポートメッセなごやを会場に開催される。開催規模は467社・1,748小間(組合関係は118社・418小間)、動員目標8万名。 開催要項は従来と同様だが、特別展では3D造形機や磁気研磨、複合加工機の加工技術に関わる実演や各種セミナー等を企画している。会期中は、JR刈谷駅〜会場の間で無料シャトルバスを運行する(20〜30分間隔、所要時間45分)。25日のナイター開催は午後7時まで、最終日の26日は午後4時で閉会する。 組合事務所は2号館西側(前回と同じ)に設置する。会期中の理事駐在当番を一覧表で確認した。会期中は来客が多く見込まれ関係出展者の休憩室としても使用するため、対応にコンパニオン一名を常駐させることを承認。理事には事前に入場証を配布する。 また、実行委員及び関係出展者の報告会および懇談会を11月18日に東京第一ホテル錦において開催する。 第8号議案=親善ゴルフ大会の件は、長村福利厚生部長より説明があった。第40回組合親善ゴルフ大会を11月8日、新南愛知カントリークラブ(愛知県知多郡美浜町)において開催する。スタートは午前九時(OUT・IN同時)。9月末日現在で参加者27名、最終的には50名程度を予定していると話された。 第9号議案=部会報告は次の通り。 【総務部】9月27日に部会を開き、愛知大会参加者名簿の校正および受付の段取りを打ち合わせた。【情報部】大会誌の校正を10月7日または8日に予定。原稿発注は10月1日の予定。【経営対策部】大会パネルディスカッションの打ち合わせを10月4日、セミナー終了後に行う。【事業部】10月9日に部会を開き、大会の進行およびMECT展について打ち合わせを行う。【青年部】大会に合わせ事前に青年部協力者で当日の段取りを打ち合わせる。また、MECT展会期中の10月25日に全国青年部交流会を名鉄ニューグランドホテルにて午後2時30分より開催する。要項は、「機械工具流通の直面する4つの課題」をテーマにした林経営対策部長(広島商事社長)の講演と「機工商社の将来を展望する。〜我々はどのように生き残りをはかるのか〜」をテーマにパネルディスカッションを企画している。終了後は懇親会を開催する。【福利厚生部】当面は愛知大会懇親会と組合ゴルフ大会の準備に取り組む。また、野球大会の反省会を江南審判部および青年部員を交え11月に開催する予定。 第10号議案=その他の件は、大阪組合より11月22日に開催する大阪組合百周年記念行事の案内を愛知の組合員にも郵送したいとの打診があり、これを承認した。 次回理事会は12月3日、東京第一ホテル錦で午後4時から開催される。 一般社団法人として新たなスタート 臨時社員総会を開く 管機連 ホテル日航大阪にて 全国管工機材商業連合会(略称=管機連、会長=一瀬克彦氏・一ノ瀬社長)は、9月11日午後4時より大阪市中央区のホテル日航大阪において一般社団法人設立に伴う「臨時社員総会」を開催し、今年度の事業計画や新役員を決定した。今後は各地の任意団体への加入の呼び掛けと、団体のない地域では企業単位で特別会員としての加入促進に努め、全国の名称にふさわしい、47都道府県をカバーする連合会を目指していくことを確認した。 管機連は、今年6月10日の創立50周年記念総会で任意団体から一般社団法人への移行が決議され、8月23日付で「一般社団法人全国管工機材商業連合会」として設立登記された。手続き簡素化のため、はじめは東京・大阪・愛知の3組合で設立され、その後の理事会で他の10組合の加入を承認。正式に従来の13組合が揃い、今回の臨時社員総会の開催となった。 翌日から開催される大阪の「管工機材・設備総合展」にあわせて、ホテル日航大阪を会場に行われ、全国から13組合の代表のほかに、未加入団体・企業やメーカーなど約100名が出席した。 総会の冒頭、一瀬会長が挨拶を行い「本日より新生・管機連として、正会員、特別会員の募集をする活動を開始していきたい。50周年の折、今後正会員として参加していただきたい任意団体が8組合ほどありまして、そのうち何組合かの方に来ていただきました。残念ながら任意組合もないところは特別会員として、一企業として参加いただきたいと募集をしてまいりました。地域で何社か集まり団体を作ろうという折には、管機連として協力させていただきたいと思います。本日は既存の13組合と25団体・企業に参加していただきました。全部入っていただくと38都道府県の数になろうかと思います。また、任意団体時に協賛会員(賛助会員)は42社ありましたが、是非とも継続して賛助会員としてご協力していただきたく、賛助会員を募集する作業も進めてまいりたい。本日、管機連を知ってもらいたいと大阪組合の賛助会員の方々にも参加いただいておりますが、管機連の賛助会員への参加をご検討いただければ幸いです。全国からお集まりいただき賑々しくこのように開催できますことを喜んでおります。皆様のご協力を得て、全国組織にふさわしい連合会にして行ければと思っております」と所信を述べた。 議長団(議長に仲一朗京都組合理事長、副議長に滝良太郎神奈川組合理事長と村林陽一青森組合理事長)を選出し、議案審議に入った。 第1号議案=平成25年度事業計画決定の件は、連合会組織の広域化(正会員及び特別会員の加入促進)、賛助会員の加入促進、官公庁との連携強化、業界関連団体との関係強化、情報発信強化などに取り組むことを全会一致で承認した。 第2号議案=平成25年度収支予算並びに経費の賦課徴収方法決定の件は、原案通り承認可決された。 第3号議案=新役員の選任決定の件は、原案通り承認可決された。役員は次の通り(敬称略)。 ▽会長=一瀬克彦(大阪) ▽副会長=橋本政昭(東京)、恩智秀直(大阪)、小川信(愛知) ▽会計理事=竹内恭一(東京) ▽理事=仲一朗(京都)、滝良太郎(神奈川)、村松孝一(静岡)、藤原一二(長野)、村林陽一(青森)、森嶋靖雄(岐阜)、中村浩一(山梨)、内田稔(埼玉)、加藤文浩(茨城)、金子和彦(千葉) 第4号議案=定款変更承認の件は、登記時に提出した定款を一部修正することを承認した。 第5号議案=役員報酬決定の件は、無報酬とすることを承認した。 第6号議案=議事録記名押印者選任決定の件は、原案通り承認可決された。 この後、各地区の活動報告と市場動向などが報告された。総会後は懇親会も開かれ、参加者同士の交流を深めた。 全機工連愛知大会の応援や 全国青年部交流会の準備 愛機工青年部 9月役員会を開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は9月10日午後7時より、組合事務局において「9月役員会」を開催した。 森部長の挨拶に続いて議案審議に移り、第1号議案=ビアパーティーの報告は、土屋会合担当幹事(サカイ)より行われた。8月9日に「柚柚〜yuyu〜錦店」で部員25名が参加して開催。参加者が年々減少しているため、今後は各部署に働きかけて参加者を募るようにする。収支報告も行われ、承認された。 第2号議案=野球大会については、丹羽野球担当幹事(杉本商事)より進行状況が報告された。9月7日に準決勝3試合が行われた。同14日に残り1試合の準決勝が行われ、同21日に決勝戦となる予定。21日は江南市民球場と草井球場でA・B両ゾーンの決勝戦を同時進行し、そのあと江南市民球場で表彰式が行われる。 第3号議案=講演会については、大川講演担当幹事(山善)が説明。11月21日午後7時よりウインクあいちでの開催とし、講師に航空会社の客室乗務員(CA)OGで構成されるHRJネットワークの企画部部長、西村望希(にしむらみき)さんを招へいする。内容は今後打ち合わせる。 第4号議案=全国青年部交流会については、可児会計幹事長(近代精機)より準備状況が報告された。全国青年部交流会は10月25日に名鉄ニューグランドホテルで開催される。参加人数60名を想定しており、当日は愛知組合のほかに、東京(8名)、大阪(5名)、遠州(4名)、千葉(1名)、川口(1名)、滋賀(1名)の6組合から20名が参加予定。講演会は、愛知県機械工具商業協同組合の林経営対策部長(広島商事社長)を講師に迎え、タイトルとその後のディスカッションのテーマなどは講師に一任することとした。 第5号議案=その他は、2月のレクリエーションについて、林レクリエーション担当幹事(常磐精機)が前任者と引き継ぎを兼ねて内容の検討をしていると報告。 また、森部長からは全機工連愛知大会への協力依頼があり、組合にとっての大事業に青年部としても力を尽くすことを確認した。 次回の役員会は、10月15日午後7時より事務局で開催予定。 MEKASYS in NAGOYA 2013 ロボットの実演多く盛況 日伝 3Dプリンターが人気集める 日伝名古屋支店(支店長=細川幸明氏、所在地=名古屋市昭和区)は9月5日、名古屋国際会議場4号館白鳥ホールにおいて、軸受け、ベアリング、ねじなどの機械要素部品や自動化・制御機器、ファン・ポンプ、空圧・油圧機器、環境機器、マテハン機器、計測機器などを一堂に集めた、メカニカルパーツ&システム総合展「MEKASYS in NAGOYA 2013」を開催し、多くの来場者で終日賑わいをみせた。 販売店とともに創り上げるブランド「MEKASYS(メカシス)」の展示会として、名古屋では5回目の開催。今回は「生産性の向上と省力化への貢献〜現場のカイゼンを形に!〜」をテーマに過去最高の70社が出展し、「省力・生産性・作業性改善」「省エネ改善」「品質改善」「環境・安全改善」に貢献する製品・技術を紹介した。 会場ではロボット技術を活用したデモンストレーションによる自動化・省力化への提案が行われ、3Dプリンターなど話題の製品に注目が集まっていた。 午前十時の開場に先立って行われた開会式で、細川名古屋支店長は出展メーカーを前に挨拶し「昨日は名古屋地区に避難準備情報が出る集中豪雨で、搬入も大変だったと存じます。本日は何とか雨が降らないように願っております。このMEKASYS展も名古屋では5回目となります。年々皆様のご協力で来場者数も増えてまいりました。今年は、午後6時までと二時間短縮していますが、ユーザー様で千名の集客を目指しております。MEKASYS展は名古屋だけではなく全国で開催しております。規模の大小はありますが、今年は全国で170〜180開催されます。仕入先の皆様と、販売店様を経由したユーザー様と商売の情報交換のできる場という意味合い。日伝のメカニカルパーツ&システム総合展のブランドとして浸透させていきたい。本日来ていただいたお客様が満足して帰っていただいて、また次のMEKASYS展に行こうと思っていただける展示会にしていきたい。我々も展示会後のフォローに力を注いでまいります。お客様のデーターの集計を早急に行い、皆様にもフィードバックしていきたい。ご協力をお願いします」と意気込みを語った。 また、展示会当日はユーザーの日頃の問題解決やトラブル解決に役立つセミナーも同時開催された。@午前11時からの『日本の照明が変わる』(アイリスオーヤマ)、A午後1時からの『油圧の保全とトラブルシューティング』(MEKASYS)、B午後3時30分からの『接着剤を使用した作業改善』(ヘンケルジャパン)のセミナーはいずれも多くの聴講者で活気に溢れ、ユーザーニーズにマッチした内容と好評だった。 前名古屋市会議員を招き勉強会 東京五輪・リニア開通好機を大いに活かせ! 名古屋水栓販売協会 9月例会開催 名古屋水栓販売協会は9月25日午後6時より名古屋市熱田区の萩乃茶屋において例会を開催した。 前名古屋市会議員で自民党名古屋市議団顧問の藤沢忠将氏を講師に招き、勉強会を実施。会員15五名が参加した。 開会に先立ち、伊藤辰之理事長(イトウ社長)から「東京オリンピック開催決定後、建設業界の有効求人倍率が上昇しているそうです。一時的な好景気で人手不足に苦労しない様、我々も早めに手を打つ必要があるのではないでしょうか」と挨拶があった。 総合司会の内藤善徳理事(三和管材社長)から藤沢氏の議員経歴紹介があり、勉強会は始まった。藤沢氏は2020年の東京オリンピック開催、27年のリニア中央新幹線開通など名古屋にめぐってくる大きなチャンスを活かす為にも、大胆な経済政策、用途地域に関する規制緩和を実行すべきと、今後の名古屋経済の活かし方を語った。 勉強会後は参加者との質疑応答と名古屋市政・愛知県政、政治倫理について話が盛り上がる中、在田副理事長(在田商店社長)の締めの挨拶でお開きとなった。 鋳鋼、減少傾向に歯止めかからず 鍛鋼は主力機種で前年超え 日本鋳鍛鋼会 8月の鋳鋼・鍛鋼生産実績 日本鋳鍛鋼会が9月27日に発表した、鋳鋼(全国74工場)、鍛鋼(同19工場)の平成25年8月分生産実績によると、8月の生産は、鋳鋼が前年同月比8.6%減の1万3,936トンとなり、17カ月連続のマイナスとなった。鍛鋼は同1.1%増の4万6.384トンとなり、14カ月ぶりに前年を上回った。 前月比は鋳鋼10.5%減、鍛鋼13.0〇%減となった。 同会によると、鋳鋼の生産は、主力である土木建設・鉱山機械や船舶向けの落ち込みが続いている。一方、発電用機器が4カ月連続で千トンを超えるなど好調に推移し、破砕機・摩砕機・選別機や鋳鋼管など土木関連も安定している。ただし、その他の機種は低迷しており全19機種中6機種しか前年度実績を上回っておらず、季節的要因は考えられるものの全体の減少傾向に歯止めがかかっていない。結果、平成21年8月以来4年ぶりの1万3,000トン台と大変厳しい状況となった。 鍛鋼については、中心である自動車向けが前年実績比1割減となっているものの、その他ロールや型用鋼、発電用機器など主力機種が軒並み前年同月を上回り、下支えしている。全12機種中9機種が前年超えとなるなど鋳鋼とは対照的な結果となった。また、船舶向けは平成24年4月以降前年割れが続いていたが、1年4カ月ぶりに前年実績を上回った。しかし、船舶向け鋳鋼の減少と合わせて鑑みると本格的な回復とは考えられず、注視が必要としている。 第16回木造耐力壁ジャパンカップ 東大×リクシル×キダテチーム初優勝 木造住宅の耐力壁の強度を競う 住まいと暮らしの総合住生活企業である株式会社LIXIL(社長=藤森義明氏、本社=東京都千代田区)は、8月16日から18日に日本建築専門学校(静岡県富士宮市)で開催された「第16回木造耐力壁ジャパンカップ」(主催=NPO法人木の建築フォラム)において、初優勝を果たした。 「木造耐力壁ジャパンカップ」とは、規定の仕様で木造耐力壁を制作し、足元を固定した状態でどちらか一方の壁が壊れるまで桁を互いに引き合わせ、水平荷重への強さを競うイベントであり、木造住宅の構造耐力向上、伝統工法の継承を目的として開催されている。木造住宅の構造耐力向上、伝統工法の継承を目的としている。 LIXILは昨年から、東京大学大学院農学生命科学研究科生物材料化学専攻木質材料学研究室と、キダテ設計事務所(所長=糸井剛夫氏)と共に参加。2回目の挑戦となる今年は、チームで共同開発した耐力壁「ITAMADO2」(イタマドツー)を出品、14チームが出場するトーナメント戦を勝ち抜き優勝した。 さらに耐震評点の一番高い壁に贈られる「耐震部門賞」もあわせて受賞となった。(イタマドツーは今回のイベント用に共同開発され販売していない)今回優勝した「イタマドツー」は、ITA(板)とMADO(窓)で構成された部屋の間仕切り壁であり、国産ヒノキ材の板≠フ間に五つの窓≠組み込み、強度を保ちながら、通風や採光など、開口部としての機能を併せ持つ。また正面からは一切ビスが見えないなど、デザイン面にも配慮した耐力壁だ。 日邦バルブを招きバルブ部会 管機連の臨時総会に参加 静岡県管工機材商組合 9月度理事会を開催 静岡県管工機材商組合(理事長=村松孝一氏・村松商店社長)は、9月9日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において9月度定例理事会を開催し、研修旅行会の内容などを審議した。併せて行われたバルブ部会では、日邦バルブ神奈川営業所から百瀬所長と松本主任を招いて最新のキャビネット型集合メータユニットについて話を聴いた。 理事会では、大阪の管工機材展の前日(9月11日)に開かれる一般社団法人全国管工機材商業連合会の臨時社員総会について、村松理事長が出席し次回理事会で内容を報告することとした。 また、地震や地殻変動に対する安全性を高めるために地盤の変動に対して順応できる、新方式の水道本管用鋳鉄管の返品をめぐっては、メーカーが返品不可としており、その対応について意見交換した。非組合員の対応に注意を払う必要性も指摘された。 12月に予定している台北市(台湾)の研修旅行会については、宿泊ホテルを最近オープンした「ホテルオークラ」に変更する方向で進めていることや、工場見学、市況調査を計画していることが説明された。 * バルブ部会の主な内容は次の通り。 アパートなどの集合住宅の給水配管は埋設式が一般的だったが、メータボックスが埋設されて並ぶため設置面積を取り、土地の有効利用が図られにくいなどの問題点があった。 今回紹介された、日邦バルブの「アクアステージアMUA」はメータを縦に並べた地上式キャビネット型の集合ユニット。メータ検針時はキャビネットの扉を開け、レバーを手前に引くとメータ表示部が四五度傾き、計量指示を読むことができる。計量後はレバーを戻し、メータが水平にならないと扉が閉まらない構造で、メータの水平設置基準を担保する。 3連装タイプから6連装タイプまでを用意して、その組み合わせによって、戸数に対処する。 地上式キャビネット型の利点について次のように説明された。 《施工サイド》 @引き込み支管分岐をユニット側に装備させたため、現場作業が軽減され、一次側配管と二次側配管を接続するだけの短時間作業になる。 A地中配管がシンプルになり、作業者による作業品質が一定に保てる。 Bボックスの沈下や地中での漏水クレームがなくなり、保守面でも安心感がある。 《建築/設計・オーナーサイド》 @占有面積が少なくなり、土地の有効利用ができる。花壇や駐車場スペースに障害とならない。 A建物が耐震化すれば、水回りも耐震化が要求される。シンプル且つ丈夫な配管は、漏水軽減、地震への対応に有効と考えられる。 B泥の混入がなく、飲み水が通る設備として衛生的なイメージが高まる。 《水道局サイド》 @メータが集中しているので、設置場所を探す手間がない。水栓番号や部屋番号なども明確に表示できる。 A明るい場所で、目線の位置にメータ表示部がくるので、読みとり間違いなどが起こりにくい。 B泥などの混入がないので、きれいな作業環境が得られる。 Cメータ交換なども、メータユニットを使用することで短時間で容易になる。 D開閉栓作業も管理会社に委託しやすい。 ハイドロチャックシリーズに新製品追加 スリムハイドロ“R”ゼロホルダ エヌティーツール 刃先振れ精度限りなくゼロに エヌティーツール(社長=内藤祐治氏、本社=愛知県高浜市)は9月10日より、スリムハイドロ“R”ゼロホルダ、PHZ・Sを新発売した。 細身設計のハイドロチャック(油圧式ツールホルダ)に、刃先の振れをゼロにできる同社独自の振れ調整機能「“R”ゼロ機能」を搭載。壁際の高精度深穴加工など、干渉のある超高精度加工向けに開発された。 従来、深穴加工の時、刃先の振れ精度が悪いと仕上げ面の面粗度低下や穴径のバラつきなどで加工不良や刃先寿命の低下が起きるが、同商品は、4点調整機構で刃先の振れ精度を限りなくゼロにセットでき、このような問題の解決に有効だ。調整方法は、調整ネジを六角レンチで回すだけの簡単操作で、約60秒程度と極めて短時間で刃先の振れを0〜2μmに調整することが可能。調整ネジはホルダ外径の四カ所に配置されており、一点調整方式と比較しても簡単・確実・スピーディーに刃先の振れを調整できる。内径サイズはφ6mm〜12mmまで1mm刻みで標準化。シャンクタイプはBT、HSK、A、SK、CATの4種が揃う。定価はBT30サイズで5万3,000円〜。 独ギルデマイスターも社名統一 「DMG森精機」へ社名変更 森精機製作所 協業関係さらに強化を図る 森精機製作所(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は10月1日付で社名を「DMG森精機」(DMG MORI SEIKI CO.,LTD.)に変更した。 また、資本・業務提携先のドイツの工作機械メーカー、ギルデマイスターも同日付で「DMG MORI SEIKI AKTIENGESELLSCHAFT」に社名を変更し、両社の社名を統一した。 両社は、2009年の業務提携以来、販売・サービス拠点の統合、部品供給、共同開発などを推進。2011年9月にはEMO Hannover2011に共同出展し、初の共同開発となる次世代コンパクトマシニングセンタMILLTAP700を発表した。資本関係も強化しており、将来の合併も視野に今回、社名を統一。よりイノベーティブな製品を提供するために協業関係を一層強化する。 社名変更に伴い、コーポレートマーク、ブランドロゴ、ホームページも刷新された。 [DMG MORI共通ホームページ]www.dmgmori.com [DMG森精機ホームページ]www.dmgmoriseiki.co.jp 経済性に優れ、環境にも優しい 好評のインサートシリーズを拡充 タンガロイ 『EcoTurn』(エコターン) 株式会社タンガロイ(社長=上原好人氏、本社=福島県いわき市)は、小型化により経済性に優れるEcoインサートシリーズ『EcoTurn』(エコターン)の拡充を行う。拡充インサートを8月22日に、拡充ホルダを8月30日に全国で発売。 同シリーズは、一般的な標準インサートのサイズより小型化し、超硬使用量を削減。一コーナ当たりの工具費を低減する事で経済性に優れ好評のインサートシリーズだ。 今回の拡充は、インサート材種、チップブレーカ、TNMG形状の拡充、及びレバークランプ仕様のP形バイトの拡充となる。インサート材種には、ステンレス鋼旋削加工用インサートのAH600」(PVD材種)、「T6100」(CVD材種)とコーテッドサーメット材種「GT9530」が拡充される。また、チップブレーカについてはステンレス加工用「SSブレーカ」(仕上げ切削用)と「SMブレーカ」(中切削用)を拡充する。更に、ホルダは操作性とインサートクランプ剛性に優れる「A形バイト」と、汎用性が高いレバークランプ仕様の「P形バイト」を拡充する。 今回の拡充により、鋼切削加工に加えてステンレス加工においても生産性向上とコストダウンに大きく貢献すると見込まれる。 ▽主な形番と標準価格 ●インサート CNMG090408E-SM T6120 714円(税込)など 全追加アイテム86形番 ●ホルダ PCLNR/L2525M0904 1万815円(税込)など 全追加アイテム18形番 全国青年部交流会などの行事へ 青年部の力を結集 愛機工青年部 ビアパーティー開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、8月9日午後7時より名古屋市中区の「柚柚〜yuyu〜錦店」で、部員25名が参加してビアパーティーを開催した。 司会進行を東爪総務幹事長(マルマン商事)が務め、冒頭、森部長が「野球のお手伝いも残り少なくなってきており、決勝戦が9月21日に行われる予定です。10月に入りますと、全機工連の愛知大会が22日に、その翌日からメカトロテックジャパン2013が始まり、25日には全国青年部交流会と、行事が目白押しです。青年部の皆さんの協力が必要となってまいります」と挨拶し、力強く乾杯の音頭をとった。 参加者はジョッキ片手に楽しく語り合い、ゲームなどの催しで盛り上がった。 【8月定例役員会】 ビアパーティーに先立って同日午後6時30分から開かれた役員会では、東爪総務幹事長の司会進行の下、8月3、4日に開催された「キャンプの集い」の報告をはじめ、講演会については、11月21日午後7時よりウインクあいちで、西村望希さんを講師に迎えて行うことが承認された。 全国青年部交流会は、10月25日に名鉄ニューグランドホテルで開催されるが、その準備の進捗状況が報告された。 その他、ビアパーティーの参加人数などの報告があった。 今後は会場の変更も検討 キャンプの反省会開く 青年部は8月28日午後7時より名古屋市中区の「錦個室の扉 和桜ひとひら錦店」においてキャンプの集いの反省会を行い、担当した厚生のメンバーら15名が出席した。 野村キャンプ担当幹事(ミズタニ機販)は挨拶で、「皆様のお蔭で成功裡に終了することができました」とお礼を述べた後、アンケート結果を踏まえて今回の報告を行った。 ◎第34回キャンプの集いは186名(20社)の参加を得て盛大にできた。 ◎目玉企画の屋台コーナーは今回、焼き鳥のコーナーを増やし好評だった。 ◎拡声器で参加者に周知したので、入村式の集まりも良かった。また従来のスタッフ章ではなく、青色の法被を着ることにより、参加者に青年部員ということが分かり易かったとの声も聞かれた。 ◎参加者の持ってきた花火でヒヤリとしたという記述があり今後の課題としていく。 ◎「黒谷キャンプ場」での開催が20年ほど続いており、女性が参加しやすいよう近い将来、会場の変更も検討していく。 ◎来年のキャンプの集いは、平成26年7月26日、27日に今回と同じ「黒谷キャンプ場」で開催する。 収支報告の後は、より良いキャンプにするための意見交換が行われた。 総受注高2か月ぶりに前年上回る 内需10%増、外需6.5%増 日本産業機械工業会 7月の産業機械受注状況 日本産業機械工業会がまとめた平成25年7月の産業機械受注状況によると、7月の総受注高は前年同月比9.0%増の3,081億1,000万円となり2か月ぶりに前年を上回った。内需は同10.0%増の2,201億8,400万円で2か月ぶりに前年を上回り、外需も同6.5%増の879億2,600万円と2か月ぶりに前年を上回った。 内需のうち、製造業向けは前年同月比8.6%増、非製造業向けは同5.0%減、官公需向けは同74.6%増、代理店向けは同13.1%減であった。 内需で増加した機種は、ボイラ・原動機(前年同月比42.8%増)、化学機械(同1.0%増)、圧縮機(同1.0%増)、変速機(同17.8%増)、その他機械(同39.8%増)の5機種。 減少した機種は、鉱山機械(同12.2%減)、タンク(同61.6%減)、プラスチック加工機械(同16.8%減)、ポンプ(同5.1%減)、送風機(同23.0%減)、運搬機械(同14.8%減)、金属加工機械(同38.5%減)の7機種であった。 一方、外需のうち、7月のプラント案件はなかった。 外需で増加した機種は、鉱山機械(前年同月比390.5%増)、化学機械(同0.4%増)、タンク(同658.8%増)、プラスチック加工機械(同52.4%増)、圧縮機(同104.6%増)、送風機(同285.0%増)、変速機(同48.7%増)、金属加工機械(同194.6%増)の8機種。 減少した機種は、ボイラ・原動機(同46.7%減)、ポンプ(同7.0%減)、運搬機械(同3.7%減)、その他機械(同27.3%減)の4機種であった。 機種別の動向をみると、@ボイラ・原動機=紙・パルプ、電力の増加により前年同月比10.2%増A鉱山機械=外需の増加により同43.4%増B化学機械(冷凍機械を含む)=官公需の増加により同0.9%増Cタンク=その他非製造業の減少により同52.7%減Dプラスチック加工機械=外需の増加により同26.6%増Eポンプ=官公需、外需の減少により同5.6%減F圧縮機=外需の増加により同46.7%増G送風機=外需の増加により同0.7%増H運搬機械=鉄鋼、その他非製造業の減少により同10.0%減I変速機=その他製造業、卸売・小売、官公需、外需の増加により同22.0%増J金属加工機械=外需の増加により同10.8%増となった。 中部経産局 最近の管内総合経済動向 中部経済産業局は、9月11日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動について、「緩やかに改善している」とした今年7月発表の総括判断を2か月連続して据え置いた。個別の項目では、公共投資の判断を「緩やかに増加している」から「増加している」に2か月ぶりに上方修正した。先行きについては、世界経済の改善や内需拡大により底堅い生産が見込まれるとした上で、株価・為替や原材料等価格の動向、世界経済下振れ、海外現地調達の進展による国内生産の減少、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要としている。(比較は断りのあるものを除き、平成25年7月の実績値による) 鉱工業生産・出荷・在庫 【生産】 生産は、横ばい圏内の動きとなっている。 鉱工業生産の動向を指数(7月速報)で見ると、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、化学工業などが上昇したことから、前月比2.4%増と2か月ぶりの上昇となった。また、前年同月比は4.3%増と2か月ぶりの上昇となった。 出荷は、電子部品・デバイス工業、化学工業、鉄鋼業などが上昇したことから、前月比1.8%増と2か月ぶりの上昇となった。また、前年同月比は4.3%増と2か月ぶりの上昇となった。 在庫は、一般機械工業、輸送機械工業などが上昇したことから、前月比0.3%増と2か月連続の上昇となった。また、前年同月比は6.9%減と5か月連続の低下となった。 なお、大口電力需要は、中部電力管内では2か月連続で前年を下回り、北陸電力管内では20か月ぶりに前年を上回った。 主要業種の動向 ●輸送機械 輸送機械の生産は、横ばいとなっている。 乗用車は、北米向けが堅調に推移しているものの、国内向けが横ばいとなっていることから、全体としては横ばいとなっている。 自動車部品は、北米向け、アジア向けが堅調に推移しているものの、国内向けが横ばいとなっていることから、全体としては横ばいとなっている。 航空機体部品は、航空機体メーカーの生産レートが上昇していることから、増加傾向となっている。 ●一般機械 一般機械の生産は、緩やかに持ち直している。 金属工作機械は、国内向けは下げ止まりの動きがみられ、海外向けは北米向け、アジア向けに動きがみられることから、全体としては横ばいとなっている。 繊維機械は、織機、紡績・準備機械ともに主力の中国をはじめアジア向けを中心に緩やかに増加している。 土木建設機械は、国内向けの更新需要に加え、北米向けが堅調なことやアジア向けに動きがみられることから、全体としては緩やかに持ち直している。 ●電子部品・デバイス 電子部品・デバイスの生産は、持ち直している。 半導体素子・集積回路は、スマートフォン向けを中心に増加している。 液晶素子は、大型が緩やかに持ち直していることに加え、中小型に持ち直しの動きがみられることから、全体としては緩やかに持ち直している。 ●電気機械 電気機械の生産は、持ち直しの動きがみられる。 開閉制御装置・機器は、自動車向けが横ばいとなっているものの、家電向けに持ち直しの動きがみられることから、全体としては緩やかに持ち直している。 内燃機関電装品は、自動車向けを中心に横ばいとなっている。 電動機は、自動車向けが横ばいとなっているものの、海外向けに動きがみられることから、全体としては持ち直しの動きがみられる。 ●金属製品 金属製品の生産は、持ち直しの動きがみられる。 アルミニウム建材は、ビル向けを中心に持ち直しの動きがみられる。 ばねは、自動車向けを中心に横ばいとなっている。 ガス機器は、買換や新築向けの需要が堅調なことから、持ち直しの動きがみられる。 ●鉄鋼 鉄鋼の生産は、横ばいとなっている。 鋼板は、自動車向けが横ばいとなっているものの、海外向けが堅調に推移していることから、全体としては持ち直している。 棒鋼・形鋼は、公共事業向けに動きがみられるものの、全体としては横ばいとなっている。 特殊鋼鋼材は、自動車向けを中心に横ばいとなっている。 ●ファインセラミックス ファインセラミックスの生産は、高水準で推移している。 触媒担体・セラミックフィルタは、自動車向けを中心に、北米向けが堅調なことから、全体としては持ち直しの動きがみられる。 ガスセンサ素子は、自動車向けを中心に、北米向けが堅調に推移していることから、全体としては高水準で推移している。 ●繊維・陶磁器 繊維・陶磁器の生産は、横ばいとなっている。 繊維は、化学合成繊維などに動きがみられるものの、全体としては横ばいとなっている。 陶磁器は、衛生用陶器などに動きがみられるものの、低水準で推移している。 消費・投資などの需要動向 【個人消費】 個人消費は、緩やかに持ち直している。 大型小売店販売額(既存店ベース)は、全体として3か月連続で前年を上回った。 百貨店は、高額商品が引き続き好調であったものの、夏のセール開始日の前月前倒しの影響から、既存店ベース、全店ベース共に5か月ぶりに前年を下回った。 スーパーは、気温が高く推移したことから涼味商材に動きがみられ、既存店ベースでは2か月連続で前年を上回った。全店ベースでは出店効果もあり5か月連続で前年を上回った。 また、大型小売店販売額指数(7月速報、季節調整済み)で見ると、全体として前月比4.3%減と3か月ぶりに低下した。 コンビニエンスストア販売(全店ベース)は、たばこが前年を下回ったものの、カウンター商材などが引き続き堅調に推移したことから、5か月連続で前年を上回った。 乗用車販売は、軽自動車が2か月ぶりに前年を上回ったものの、前年のエコカー補助金の影響から、小型車が7か月連続で、普通車が3か月連続で前年を下回ったことから、全体でも3か月連続で前年を下回った。 家電販売は、テレビなどの需要減が続いていることから、2か月ぶりに前年を下回った。 【設備投資】 設備投資は、緩やかに増加している。 製造業では、窯業・土石製品、鉄鋼などで増加する計画となっている。 非製造業では、小売などで増加する計画となっている。 なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)を見ると、一般機械工業向けが14か月連続で、自動車工業向けが2か月ぶりに前年を下回り、全体では2か月ぶりに前年を下回った。 【公共投資】 公共投資は、増加している。 公共工事前払金保証請負金額を見ると、「国」「独立行政法人等」「県」「市町村」が前年を上回り、全体でも2か月ぶりに前年を上回った。 【住宅投資】 住宅投資は、増加している。 新設住宅着工戸数は、持家が11か月連続で、貸家が2か月連続で、分譲が4か月連続で前年を上回り、全体でも11か月連続で前年を上回った。 【輸出】 輸出は、持ち直している。 名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース・速報)は、7か月連続で前年を上回った。品目別で見ると、「自動車」「自動車の部分品」などが前年を上回った。 主要地域(国)別で見ると、米国向けが10か月連続で、アジア向けが7か月連続で、EU向けが4か月連続で前年を上回った。 【雇用】 雇用は、緩やかに改善している。 新規求人数は、「サービス業」「卸売業、小売業」「医療、福祉」などが前年を上回り、全体でも7か月連続で前年を上回った。 有効求人倍率は、5か月連続で上昇した。 【企業倒産】 企業倒産(件数)は、2か月連続で前年を上回った。 企業倒産(件数)は、「サービス業他」「卸売業」「小売業」などで前年を上回った。 総受注高2か月ぶりに前年超え 国内、海外ともに増加 中部経産局 8月度金属工作機械受注状況 中部経済産業局が9月30日に発表した、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の平成25五年8月度金属工作機械受注状況によると、総受注高は前年同月比19.8%増の370億5,700万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。前月比でも13.1%増となった。 国内受注は、一般機械工業向けが前年同月比6.4%減と15か月連続で前年を下回ったものの、自動車工業向けが同26.9%増と2か月ぶりに前年を上回り、全体では同12.3%増の101億3,700万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。前月比は1.1%増となった。 海外受注は、北米向けが2か月ぶりに、ヨーロッパ向けが4か月連続で、アジア向けが3か月ぶりにそれぞれ前年を上回り、全体では前年同月比22.9%増の269億2,000万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。前月比は18.4%増となった。海外受注比率は72.6%となっている。 国別にみると、一位のアメリカが114億1,000万円(前年同月比41.4%増)、以下、中国43億1,700万円(同97.6%増)、インドネシア13億8,300万円(同71.8%増)、ドイツ10億9,300万円(同10.5%減)、イギリス7億8,400万円(同80.2%増)の順となった。 地域別シェアは、北米向け46.1%、アジア(トルコを含む)向け33.9%、ヨーロッパ向け16.5%。 販売額は、前年同月比4.9%減の263億6,400万円となり、8カ月連続して前年を下回った。前月比は2.3%減となった。 受注残高は、前年同月比4.8%減の1,522億5,900万円となり、12カ月連続して前年を下回った。前月比は4.9%増となった。 中部グランドフェア2013盛況 目標超える170億円達成 ユアサ商事 関東、東北に続き好調 ユアサ商事(社長=佐藤悦郎氏、本社=東京都中央区)中部支社(支社長=長谷川勝照氏)傘下の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「中部グランドフェア2013」が9月6、7の両日、ポートメッセなごや第3展示館で開催され、受注金額が目標の162億円を大きく上回る170億円に達した。来場者も9,854名と目標を超え、成功裡に終了した。 今回の中部グランドフェアは、主催社91社(バス主催社含む)、仕入先メーカーで構成される中部ユアサ炭協会の協賛、ユアサ商事の後援で、メーカー325社が出展して盛大に行われた。 キャンペーンテーマSmart Eco Challenge!技術と人で、「新・イノベーション」を創ります≠フもと、出展各社の最新鋭機器を一堂に展示。高まる変革ニーズに対し、省エネ・省コスト・節電に役立つ商品を幅広く展示し、「診断」「設計」「調達」「施工」まで全てをカバーできる、ユアサグループ独自の『エコ・エンジニアリング機能』をさらに強化し、最適な省エネ・省コストプランをユーザーに提案した。 初日の午前9時20分よりポートメッセなごや交流センター1階広場で行われた開会式典では、はじめに中部ユアサやまずみ会を代表して小川会長(日本ベターリビング社長)が「年末の安倍政権の誕生に伴い、三本の矢といわれている矢が次々と放たれました。アベノミクス効果ということで、日本の経済の活力をもう一度しっかり取り戻して行けるという時期に、確実に差し掛かってきたのではないかと感じております。この機会にさらに私たちの力を充実させながら健全な発展に向かって行きたい。今回の展示会では、主催社、出品メーカー様、そしてユアサ商事様が持っている様々な機能、診断・設計・調達・施工までの全てをカバーする『エコ・エンジニアリング機能』を紹介するため、中央にテーマゾーンとしてSmart Ecoゾーンを設けております。ここでは、一般家庭から工場、そしてビル・オフィスなど様々な分野でニーズが発生している、太陽光発電、あるいはLED照明、エネルギーの管理システムなどの見える化を提案、アピールしております。また、今回は防災コーナーで防災・減災の関連製品を多く展示していただいております。私ども主催社は、300社を超える出品メーカー様、ユアサ商事様とともに、同行のPRや商品の説明会など事前の販促活動を今まで行ってまいりました。その集大成として、目標達成に向けて三位一体となって、総力を挙げて頑張っていく所存です」と挨拶。 続いて出品メーカーを代表して挨拶に立った、中部ユアサ炭協会の田中クボタ建設機械事業部長が「グランドフェアは既に関東地区、東北地区で開催されておりますが、昨年度の業績を上回り目標を超過達成されている喜ばしい状態とうかがっております。関東の7月よりも、今回の9月はさらにお客様の購買意欲が増しているのではないか。中部地区での受注目標も超過していくものと期待しております。目標に向かって、やまずみ会、ユアサ商事、炭協会が一丸となって取り組んでまいる所存です」と意気込みを語った。 事務局からは、佐藤ユアサ商事社長が「内閣府が八月末に発表した八月の地域経済動向によりますと、東海、北陸を含めた中部地区の景況判断が上方修正されています。景況は明るい兆しが見えております。今回の中部グランドフェアはまさに、この機を捉えた開催となっております。テーマであります『Smart Eco Challenge!』のように新たな設備投資を検討するユーザー様に、生産性向上やイノベーションにつながる業界の最新鋭機器をご提案申し上げます。また特別セミナーとして、『国土強靭化の動向と今後の展望について』と『遊休地を活用した産業用ソーラー導入のポイント』の講演をいたします。アベノミクスの成長戦略であります、民間設備投資の促進、環境エネルギー分野の拡大、国土強靭化に向けた社会インフラの整備。これらはまさしく、やまずみ会様、炭協会様と私どもが三位一体で力を発揮できる、最も得意な領域であると考えております。グランドフェアこそが、具体的な提案の場として絶好のチャンスとも考えております。この成長を取り込んで私たち自身の成長に生かせるかは、私たち自身の努力によるものです。ご参加の皆様全員で頑張ってまいりましょう。バス主催社を含めまして91社の主催社の皆様には、工業分野から建設分野にまたがる、グランドフェアならではの幅広い事業領域展示を活用していただき、それぞれの会社の領域の拡大を目指していただきたいと存じます。また、多大なご協力をいただきました325社の出品メーカーの皆様には、主催社様の熱意を余さず捉えていただき、成長分野の開拓にお役立ていただければと思います」と挨拶、代表者によるテープカットで開幕した。 今回の中部グランドフェアは、テーマゾーンとして会場中央にSmart Ecoゾーンを設置し、そこに工場向けの「Smartファクトリーゾーン」、住宅向けの「Smartハウスゾーン」、省エネの「Smartインフラゾーン」を設け、各シーンに合わせた節電・省エネ商品を提案。防災意識の高まりを受け今回新たに設置された「防災コーナー」には、防災倉庫や非常用発電機などの防災関連商品が並び来場者の関心を集めた。 毎年好評となっているSmart Ecoゾーン内の専門の説明員による「インカムツアー」は今年も実施され、多くの来場者に環境商品をわかりやすく説明した。 Smart Ecoゾーンの周りに工業マーケット、住環境マーケット、建設マーケットの各市場別に出展商品を展示。出展各社の最新技術を取り入れた高性能・高効率な商品の展示や環境商品を展示するとともに、展示商品にアイキャッチマークを貼り付けるなど、ビジュアル面でも工夫を凝らした展示が行われ、目当ての商品を見つけやすいと好評だった。 全国5カ所で受注目標上回る 合計受注額993億円に グランドフェア2013は、7月の関東を皮切りに、東北、中部、九州、関西の5カ所で順次行われ、全ての地域で受注金額が目標を上回る好調な結果を収めた。 5カ所合計の受注金額は、目標の924億円に対し、993億円となった。 各地の受注金額実績と来場者実績は次の通り。( )内は目標数値。 【関東】482億円(460億円)、1万9,824名(1万9,000名)【東北】71億円(65億円)、6,634名(6,900名)【中部】170億円(162億円)、9,854名(9,800名)【九州】76億円(72億円)、7,936名(7,800名)【関西】194億円(165億円)、1万1,697名(1万2,300名)。 技術者の技能向上と育成 第36回三菱電機グループ技能競技大会開催 約2400名の選手が鎬を削る 三菱電機(社長=山西健一郎氏、本社=東京都千代田区)は、トップレベルの技能者育成などを目的に「第36回三菱電機グループ技能競技大会」を国内拠点10製作所を会場に10月から11月にかけ順次開催する。 1977年の第1回大会から今年で36回目を数えるこの大会は、三菱電機とグループ会社の技術者が腕を競うもので、全社大会の競技種目は、精密仕上げ・配電盤組立・金属塗装・旋盤・NCフライス盤・メカトロニクス・構造物・ろう付け・電子機器組立、機器組立の10職種。実技と学科試験の合計点数で競う。各製作所ごとに予選が行われ、71職種に渡り2,401名の選手が参加。全社大会(決勝戦)には10職種・108名が進出する。 小紙が取材したのは、同社名古屋製作所で10月2日に開催された「精密仕上げ」の実技審査。決勝戦に進んだ10名に与えられた課題は、厚さ8mmと10mmのS50Cの板2枚と、黄銅1本を、鉄工ヤスリ(大きさ・形状・荒さの制限はなし。本数20本)と弓鋸(予備刃6本まで)を使い、三菱グループのシンボルマーク「スリーダイヤ」の形に組み合わせるというもの。工程は全て手作業で行われ、制限時間は5時間(標準4時間30分)。製作条件に、部品同士を打込み固定させなければならない部分とスライド(摺動)させなければならない部分があり、選手には精密な測定技能と、打ち込み固定、摺動部分などの組立調整の技能が要求される。0.005mm以内の寸法精度が必要となる難易度の高い内容だ。この課題で過去満点を出した選手はおらず、大会運営事務局は「満点を出す選手が現れるまで、この課題は続けます」と話す。会場では0.001mmの狂いが勝敗を決する為、選手たちは汗びっしょりになりながらも手元に集中。技術指導をしてきた教官たちは選手の姿を固唾をのんで見守っていた。他九職種の競技は、国内9製作所を巡りながら11月まで開催され、12月20日に東京本社で10人の優勝者を集め表彰式が行われる予定。 「商社機能」の強化拡大と「生産機能」の集約 カツヤマキカイ KOBE Headquarters完成 本社と工場を神戸空港島に移転 カツヤマキカイ(社長=木村吾郎氏)では、かねてより神戸空港島(兵庫県神戸市中央区)に建設を進めていた「KOBEHeadquarters」(本社棟/産業棟)が竣工し、9月26日、本社を大阪市から移転した。同時に守山工場(滋賀県)と赤穂工場(兵庫県)を統合して産業棟に製造機能を集約した。 神戸空港島に新設された「KOBE Headquarters」では、臨海の恵まれた立地やインフラを最大限活用することで、中核事業である商社機能をグローバルに拡張し、近代流通体系に見合った合理化を進める。 海外サプライヤーとの連携体制を固め高品質な運搬機械を安定供給できる仕組みを整えることで、海外製品を含めて安全に使用してもらうためのサポート体制を強化し、機械商社としての取扱領域の間口をこれまで以上に広げる。 また、製造拠点を一カ所に集約することから生まれるシナジー効果により、得意とする物流運搬技術並びに各種搬送工法の開発を促進。製造、検証、技術サポート等を含む一連のプロセスを合理的に一括管理することで、同社の「製販一体のグローバル専門商社」という独自性をより一層究めて行くとしている。 【KOBE Headquarters(本社棟/産業棟)概要】 ◆住所=〒650-0048 兵庫県神戸市中央区神戸空港3番地12(総面積=約1万7,6000u) ◆本社棟(約3,900u) ・本社機能(社長室・経営企画本部・経営管理本部) ・商事部(商事業務統括センター・海外営業・MHE営業・Eビジネス・神戸以西機工営業を含む) ◆産業棟(約1万3,600u) ・ゴンドラをはじめとする各種高所運搬機器、安全機械機器、産業運搬輸送設備・機械器具や付帯装置の研究・開発・設計・製造・物流並びに付帯サービス提供 ・屋内・屋外テストタワー/千トン加重走行試験機/アムスラー(張力試験機)/三次元測定器/空港支援機器屋内外走行路面/エアースケーター屋内浮揚動的試験場/中重量キャスター連続走行試験機/その他各種検査設備機器、製缶加工及び塗装設備を完備 ◆総工費=約40億円 【カツヤマキカイ会社概要】 ▽創業=1923年(大正12年)12月12日(合名組織) ▽創立=1946年(昭和21年)12月29日(株式組織) ▽資本金=兵庫県神戸市中央区神戸空港3番地12 ▽代表者=代表取締役社長 木村吾郎 ▽従業員=131名 [男性104名、女性27名](2013年3月末現在) ▽年商=107億187万円(2013年3月末現在) ▽取引先・販売先=約5,000社 ▽仕入先=約1,000社 ▽事業内容=揚降運搬物流機器、エレクトロ・メカトロ関連機器、工作用機器、産業機械、鍛圧機械、空圧・油圧機器、切削・研削用工具、住設環境機器及びその関連機器の製造・販売・輸出入・エンジニアリング 太陽光発電システムを導入 産業棟屋上に約1000枚のパネル カツヤマキカイは、KOBE Headquartersの産業棟屋上に、太陽光発電システムを導入した。発電能力は約242kw、年間予想発電量は約25万kwh、一般家庭約46世帯分の年間消費電力量に相当する。1,008枚のパネルを設置し、8月30日より運用を開始している。 また、社員や来訪者の環境意識・節電意識を高めるため、産業棟一階事務所に太陽光表示用モニターと計測装置を設置している。 【太陽光発電システム概要】 ▽設置場所=カツヤマキカイ産業棟 ▽設置面積=約3,000u ▽設置パネル数=1,008枚 ▽発電能力=約242kw ▽年間予想発電量=約25万kwh(一般家庭消費電力約46世帯分に相当)※一世帯当たり年間5,500kwhで算出 ▽年間CO2排出削減量=約114t-CO2/年(関西電力環境レポート平成23年CO2排出係数0.45kg-CO2/kwhによる) ▽運用開始日=2013年8月30日 2013年10月20日(日) 2506号 全日本機械工具商連合会 第41回全国大会=愛知大会= 22日(火)午後1時〜、名古屋マリオットアソシアホテルで開催 全日本機械工具商連合会(全機工連、会長=田中康造氏・喜一工具取締役相談役)の第41回全国大会が10月22日、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで開催される。この大会は全国の組合員が集い意見交換する場として2年に一度行われてきたが、前回2010年の大阪大会で3年毎の開催へ変更が決まり、今回は3年ぶりの開催となる。愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)が設営を担当し、当日は正午より受付開始、[第1部]大会式典・基調講演会、[第2部]パネルディスカッション、[第3部]懇親会の3部構成となっており、全国より組合員ら400名余りが参集する。 通販「アスクル」の社長 岩田彰一郎氏が基調講演 今大会のテーマは「機械工具商業界の将来を考える」。ITを活用した流通形態の変化や製造業の海外移転による国内市場の縮小など直面する課題に対し、オフィス用品の通信販売「アスクル」の岩田彰一郎社長による基調講演や、若手経営者によるパネルディスカッション、機工商社の海外進出の現状報告などを通して、業界の今後を展望する。全機工連の3事業、広報委員会、IT・情報委員会、人材開発委員会の事業報告も行われる。 第1部の大会式典は午後1時に40〜50代の若手経営者が「機械工具商の将来を考える」をテーマにパネルディスカッション。愛知組合の経営対策部長で椙山女学園大学非常勤講師の林正人氏(広島商事社長)がコーディネーターを務め、パネリストに嶋崎晴久氏(シマザキ商会社長・岐阜)、前嶋孝之氏(前島商会社長・遠州)、水野隆次氏(共栄商会社長・三重)、梅村龍盛氏(梅村本店社長・愛知)、幡野裕幸氏(朝日社長・愛知)、和久田修志氏(三和商事社長・愛知)を迎えて、機械工具商の今後のあり方について討論する。 午後5時30分からは第3部の懇親会が催され、全国からの参加者をもてなし交流を深める。 【開催概要】 ◆開催日時:2013年10月22日、午後1時開会〜同7時終了予定(受付は正午より) ◆会場:名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅1-1-14、TEL052-584-1121) ◆テーマ:「機械工具商業界の将来を考える」 ごあいさつ 全日本機械工具商連合会 会長 田中 康造 前回の大阪大会ではリーマンショック後の世界経済への影響も大きく、先の見えない中での大会でも在りました。現在、アベノミクスの効果から、流れが変わろうとしていますが、まだまだ実感として我々の業界への影響も部分的であり、厳しい環境下で愛知大会を迎えています。 今までも愛知組合の皆さんの全国大会での取り組みは、その時々の時代の変化をテーマとして取り上げ、大会での記念講演会や研究発表で、業界の皆さんに提言し、参加者の皆さんで考える場を提供してきました。 今回は“機械工具商業界の将来を考える”をテーマに、パネルディスカッションが開かれ、特に若手の経営者の皆さんが、我々ビジネス環境の変化を、多面的な切り口で現状認識し、将来に向かっての提言等が出てくるのではと、大いに期待をしています。 世界第2位の経済力を誇った高度成長時代に比べ、日本の産業界も厳しい世界経済の中で、特異性を出し存在感を構築し、価値観を変えようとしています。我々のビジネスモデルもビジネスフィールドも、日本の産業界の変化に正面から対応する機敏さが必要で在ると強く感じています。 我々業界の大きな需要で共に生きてきた、中小零細企業の今後の方向性や生き方は、まだまだ先が見えない状況です。共に改革に取り組まねばならない我々としては、知恵を絞り、共に生き残る道を模索していかねばならないのではと感じています。 国内ビジネスの環境を考えると縮小する方向であり、今までのような需要の拡大や維持での組立てでは、一段と単位あたりの収益も悪くなるので、量を求めず付加価値が認められるビジネス展開への路線変更が求められています。 今までもこれらの課題は誰もが口にしていますが、今こそ業界が三位一体となって現状認識し、量が中心で優位に立つ価値観から、付加価値を重視した販売活動への展開や、付加価値を重視した価格体制への転換等、制度の見直しが必要であり、参加者が各々の立場を認識し具体化できればと考えています。 愛知大会では、全機工連の3つの委員会で進めている“IT情報委員会”“広報委員会”“人材開発委員会”の発表もあり、全国的な支援や推進活動に力を入れ、期待できる業界へ、皆さんと共に進化して行こうと考えています。 今回の愛知大会の成果が火種となり、上記の取り組みの全国の組合活動への横展開と、将来を考えた今回の提言が各地で議論され、各企業の取り組みが時代に即したものに変化し、積極的に日本産業に貢献する業界に進み続けることを期待しています。 祝辞 愛知県知事 大村 秀章 第41回全日本機械工具商連合会全国大会が盛大に開催されますことを心からお慶び申し上げますとともに、全国各地から愛知県にお越しの皆様方に心から歓迎申し上げます。 貴連合会におかれましては、業界及び製造業の動向調査や、情報発信事業等に積極的に取り組まれ、会員の経営基盤強化と業界の振興発展に貢献してこられました。これもひとえに、役員の皆様のリーダーシップと会員お一人お一人の御尽力の賜物であり深く敬意を表する次第であります。 本大会においても「機械工具商業界の将来を考える」をテーマに基調講演やパネルディスカッションを開催され、産業の空洞化やネットビジネスの台頭といった直面する諸課題の解決に向け議論、研究していくことは、大変意義深いものと存じております。本大会を契機といたしまして、全国の機械工具商の皆様が一層の団結を強められ、変化する経済環境に引き続き的確に対応し、力強い活動を展開していただけることを祈念いたしております。 また、貴連合会は、本大会の翌日からポートメッセなごやで開催されます国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2013」にも御協力いただいており、大いに感謝いたしております。 愛知県は昭和52年以来、35年連続で製造品出荷額等が第1位の日本一の「ものづくり県」であり、自動車、鉄鋼、機械などが高いシェアを誇っております。 引き続き基幹産業である自動車産業の競争力強化、航空宇宙産業を始めとする次世代産業の育成・振興など、本県の強みを活かした取り組みを積極的に推進し、力強く日本経済をリードしてまいりたいと存じます。 終わりに、本大会が多大な成果を収められますとともに、全日本機械工具商連合会のますますの御発展と、関係の皆様方の御健勝を心から祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。 全機工連全国大会「愛知大会」開催にあたって 第41回全機工連全国大会〈愛知大会〉 実行委員長 伊藤 高潤 早いもので2010年10月22日に「大阪大会」が開催されてから早くも3年経ちました。当時はリーマン・ショック後の急激な需要の落ち込みからなかなか回復せずに苦しい時代でした。更には2011年3月11日に東日本大震災が起き日本経済も大きな痛手を受けました。東日本大震災では多くの方々が被災され、2年以上経った今でも、未だに多くの方々が苦しんでおられます。被災されました皆様には、改めて心よりお見舞い申し上げますと共に、復興をお祈り申し上げます。 さて3年前の「大阪大会」では、“機工商社の事業システム”について議論がなされました。私ども機工商社に対して大きな提言をされ、改めて私どもの「現在」そして「未来」を考えさせられる大会でありました。今回の「愛知大会」もその思いを頂き、大会のテーマを“機械工具商業界の将来を考える”と致しました。 リーマン・ショック後の日本経済はなかなか回復せず、日本から世界にその規模を拡大しようとしたグローバル企業は生産拠点を世界に展開してゆきました。“消費される地域で生産をする”ことが求められる時代になり、経済が発展して「需要が大きくなる地域」に生産工場を作るようになりました。その反面「需要が小さくなる地域」は縮小の対象となり、日本の国内もその例外ではありません。 資金も乏しく人材も足りない平均的な「機工商社」の多くはお客様の海外移転に追従して海外展開したくても海外に進出することが困難です。かといって国内市場も急速に発達したITを利用した「Eコマース」が自分たちの知らない間に、思ってもみなかった方法で流通経路を変えてしまうことが起きうる時代になってきました。いわゆる「IT流通革命」です。今回の愛知大会では文具界で「IT流通革命」を起こされたアスクルの岩田社長様を講師にお迎えし、その御苦労話などを講演していただきます。また、「機工商社」の海外展開の現状については、愛知組合の会員会社の方々の生の声を纏めていただきました。そして大会当日には中部ブロックの若手経営者の方々に「機工商社の将来を考える」と題してパネルディスカッションをしていただきます。これからの日本がどのように変わってゆくのか、「機工商社」の未来についての熱い議論ですので御期待ください。そして今回の「全国大会」に参加された方々の心に一言でも残って頂ければ幸いです。 内憂外患が憂慮される中での全国大会ではございますが、皆様の業界に対する願いが新しい知恵となり活力となって、希望ある明日を思う気持ちが“希望”から“現実”になることを願っております。 全機工連全国大会の歩み 1948年(昭和23年)当初は毎年開催していたが、1972年(昭和47年)の第21回京都大会から2年毎の開催となった。 65年にわたり、紆余曲折を乗り越えてきた業界の歩みは、敢然として歴史に刻みこまれている。 (@開催日A会場B参加人員〈一部大凡〉CテーマDその他) 【第1回東京大会】 @1948年8月3日A箱根福住旅館B26名C丸八価格撤廃 【第2回京都大会】 @1949年5月17日A円山公園中村楼B43名C中小企業振興、商業道徳の確立 【第3回石川大会】 @1950年4月26日A金沢白雲楼B22名C支払促進、課税基準引下げ 【第4回岐阜大会】 @1951年7月4日A岐阜市公会堂B564名C商業道徳の昂揚、社会的地位 【第5回大阪大会】 @1952年5月18日A文学座メトロB716名C全国業者の結束 【第6回東京大会】 @1953年11月7日A丸の内第一生命ホール熱海・大野屋B1,036名CJIS一辺倒の緩和、業界の社会的重要性 【第7回愛知大会】 @1954年10月16日A金山体育館B726名C工具業者への融資優先 【第8回京都大会】 @1956年10月13日A歌舞練場、平安神宮B1,076名C労働基準法改正、支払促進、売上税反対 【第9回岐阜大会】 @1959年8月7日A日の丸会館B174名C支払いルール他 【第10回東京大会】 @1960年10月24日A上野精養軒B116名C組織拡大、支払促進、メーカー直販対策 【第11回石川大会】 @1961年11月20日A山中温泉会館B149名C賃金調査、支払促進 【第12回京都大会】 @1962年10月24日A京都会館B540名C組織拡大、利潤確保、標準カタログ普及、人事対策 【第13回宮城大会】 @1963年10月14日A仙台電力ホールB206名C計量法改正、拘束性預金反対 【第14回大阪大会】 @1964年9月3日A科学技術センターB200名C業界正常化18項目D会社更生法改正、業界正常化、同族留保課税反対 【第15回愛知大会】 @1965年10月18日A中小企業センターB230名C支払遅延防止法、適正価格、金融対策 【第16回東京大会】 @1967年10月21日A機械振興会館B184名C会員は道儀を重んじ過当競争をしないD流通部会強化、売上税反対他 【第17回新潟大会】 @1968年10月5日Aイタリア軒B62名Cブロック強化、関連業界との連携 【第18回福岡大会】 @1969年10月22日A西鉄グランドホテルB208名Cカタログの規格統一、会員章制定 【第19回大阪大会】 @1970年4月22日A箕面観光ホテルB303名C成長・革新・実行の70年、商権尊重、道儀を重んじようDパネルディスカッション3H(卸小売代表) 【第20回両毛大会】 @1971年10月17日A水上温泉観光会館B349名C支払遅延防止法、利潤確保、不当競争中止、融手廃止 【第21回京都大会】 @1972年10月21日A京都国際会館B694名C協同組合化、標準契約書作成 【第22回愛知大会】 @1974年10月17日AホテルナゴヤキャッスルB308名C支払促進、メーカー特売自粛、社員教育 【第23回東京大会】 @1976年10月27日A熱海ニューフジヤホテルB324名C安定成長下に新しいビジョンを求めてD法人化、情報のメンテ、正常化実施項目の確認 【第24回大阪大会】 @1978年11月1日AロイヤルホテルB453名C育てる、鍛える、固める、風をつくる時間を大切にD新規開業ルール、全機工連憲章、大型展示会対策 【第25回京都大会】 @1980年11月8日A京都グランドホテルB320名C憲章を守って共存共栄D憲章の普及、統一伝票、同族株評価の改定 【第26回愛知大会】 @1982年10月28日AホテルキャッスルプラザB330名C機械工具商の未来づくり、1990年のあり方D技術革新と情報革命への対応、国際化対応、後継者対策 【第27回東京大会】 @1984年11月7日A新高輪プリンスホテルB360名C翔べ機械工具商、新しい時代をめざしてD情報化と工具商、卸小売分科会、青年部強化 【第28回大阪大会】 @1986年10月28日AロイヤルホテルB480名C出会いを大切に、ふれあいの大阪大会D講演、竹村健一「これからの日本」 【第29回京都大会】 @1988年10月26日A都ホテルB313名C21世紀を考える、スローガン「語らいの広場」D卸小売分科会、VANの現況報告、青年部意見発表 【第30回愛知大会】 @1990年11月7日AホテルナゴヤキャッスルB450名C国際化時代における機械工具の流通 【第31回東京大会】 @1992年10月29日AホテルパシフィックB500名Cグローバルネットワーク二一、スローガン「新しい価値観の創造を求めて」 【第32回大阪大会】 @1994年10月28日Aホテルニューオータニ大阪B500名C節度ある商流・進歩する物流 【第33回京都大会】 @1996年10月25日A都ホテルB500名C創造性ある心の21世紀 【第34回愛知大会】 @1998年10月16日AホテルキャッスルプラザB500名C流通の変革に生き残りをかけて 【第35回東京大会】 @2000年10月27日Aホテルパシフィック東京B500名C21世紀に夢を翔ける、スローガン「新しい時代への秩序ある挑戦」 【第36回大阪大会】 @2002年10月25日Aホテルニューオータニ大阪B500名CIT時代における業界での情報化・共同化を探る 【第37回京都大会】 @2004年10月22日Aリーガロイヤルホテル京都B500名C企業文化の高揚と発信、スローガン「変革の時代こそ個性の追及を」 【第38回愛知大会】 @2006年10月20日A名古屋マリオットアソシアホテルB500名C事業継承を考える〜明日に繋げる機工商社の後継者対策〜 【第39回東京大会】 @2008年10月17日A東京ドームホテルB600名C希望ある未来の創出〜地球、次世代のために私たちが今できること〜 【第40回大阪大会】 @2010年10月22日A太閤園B560名C機械器具卸商の事業システム 過去・現在そして未来への提言D次回から3年毎の開催とした。 MECT2013 メカトロテック ジャパン2013 過去最多464社・団体が1747小間に出展 コンセプトゾーンは「医療」にスポット 国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2013」(主催=ニュースダイジェスト社、共催=愛知県機械工具商業協同組合)が10月23日から26日までの4日間、ポートメッセなごやで開催される。今展は過去最多の464社・団体が出展、1,747小間の展示規模となる。日本のものづくりを支えている中部圏の製造業の復調や、今後の工作機械業界の多種多様化に向けて意欲の高さ、期待感の表れの動きと見られ、中部圏をはじめ日本各地や海外から前回並みの8万人の来場者が見込まれる。 メカトロテックジャパンは、東京ビッグサイトで2年毎に開かれる「日本国際工作機械見本市(JIMTOF)」のない年に開催され、1987年の第1回から今回で14回目を数える。 今展は出展者464社・団体のうち124社が初出展となり、新たな局面を期待させる動きも見られる。出展製品は144四社から合計557点の新製品の展示が予定されている。 参加国・地域は次の22か国・地域(現地法人含む)に上る。 ドイツ▽米国▽台湾▽英国▽スイス▽韓国▽フランス▽イスラエル▽中国▽デンマーク▽イタリア▽スウェーデン▽オーストラリア▽オーストリア▽スペイン▽シンガポール▽マレーシア▽オランダ▽ベトナム▽ロシア▽ルクセンブルク▽リヒテンシュタイン。 テーマは「世界を支える最高技術、これが日本の底力」。世界最先端技術の実演加工に挑戦する主催者コンセプトゾーンでは、「医療」にスポットを当て、医療部品大手ナカシマメディカルの新作医療機器の製作実演のほか、これまでにない新工法の紹介、話題の3Dプリンターを超えるチタンも加工できる3D造形機の実演などを実施する。 また、主催者が企画するセミナーでは、トヨタ自動車、ボーイング、東京大学などが、それぞれの分野からものづくりの今後について講演する。 企画展示 ■テーマ「日本の技術を医療で活かせ!」 〈会場〉1号館コンセプトゾーン 【加工実演】 @手持ちの複合加工機を活かす (A)手術用器具(協力=ナカシマメディカル/ヤマザキマザック/Aiソリューションズ)、実演時間=10時30分・12時30分・14時30分・16時30分(25日のみ) (B)骨接合プレート(協力=スター精密)、実演時間=随時 A挑戦!新工法【磁気研磨】(協力=東京大学・杉田准教授/岩間工業所/FDK)、実演時間=11時30分・13時30分・15時30分・17時30分(25日のみ) B3D造形機で広がる可能性(協力=松浦機械製作所)、実演時間=随時 主催者ご挨拶 潟jュースダイジェスト社 代表取締役社長岩波 徹 「メカトロテックジャパン(MECT)2013」の開催にあたり、一言ごあいさつ申し上げます。 1987年に第1回展を開催以来、隔年開催を重ねてまいりました本展は、今年で14回目を迎えます。今回は464社・団体にご出展いただき、1,747小間の展示規模で開催する運びとなりました。現在の安全基準でポートメッセなごやで開催できる最大規模での開催です。これもひとえにご出展者、関係各位の支援の賜物であり、心から厚くお礼申し上げます。 2020年の五輪が東京開催と決まり、足元の景気も緩やかな回復基調にあることから、企業の設備投資意欲にも回復の兆しが見え始めました。こうしたなか、本展は「世界を支える最高技術、これが日本の底力」をテーマに、工作機械や関連機器、加工技術などを一堂に展示、紹介いたします。また、高齢化の進展とともに需要が拡大する「医療分野」にスポットを当て、「日本の技術を医療で活かせ!」をキャッチフレーズに、新しい医療機器の加工実演や新工法の紹介、3D造形機を実演する企画展示のほか、セミナー、出展者によるワークショップなど、本展ならではの企画を多数用意しております。 FA関連業界をはじめ、ご来場いただいた皆さまに有益な情報を提供する場として、また関連業界のさらなる活性化を促す場としてご活用いただきますことを祈念いたしております。 共催者ご挨拶 愛知県機械工具商業協同組合 理事長 伊藤 高潤 メカトロニクスの今年国内最大規模の展示会「メカトロテックジャパン(MECT)2013」を開催することとなりました。今回は過去最大数の出展者にご参加いただく展示会になりました。これもひとえにご関係各位のご支援とご協力のたまものと厚く御礼申し上げます。 さて、昨年来安倍政権が推進する経済政策「アベノミクス」効果により国内の経済は徐々にではありますが上向いてきました。しかし、まだまだ多くの問題も抱えております。とりわけ、産業界における海外現地生産の流れは衰えを見せるどころか益々加速しております。日本に残る製造工場は、海外生産工場のマザー工場としてこれからも「一歩先」を見据えた技術革新が重要になってくるのではないでしょうか。 私ども生産財の流通を専門としております「機械工具商社」にとりましてMECTは技術情報伝達の場として重要な展示会であります。当組合は、会員各社総力を挙げてMECTの開催準備を進めて参りました。ご来場いただきます皆さまにとって有益な技術情報伝達の展示会となりますよう、心から祈念致しております。 メカトロテック ジャパン 出展製品紹介 小間番号1C−72 速くキレイに削れるecoなホルダ グリーンG1チャック ユキワ精工 生産性の向上に貢献 ユキワ精工(新潟県小千谷市)は、高精度ツーリングのG1チャックシリーズ、ダイレクトドライブモーター駆動により最高回転速度300min−1の高速回転を実現したCNC円テーブルDRC170、自社製ワークチャック用コレットチャックユニットを搭載したCNC円テーブルを展示する。これらを活用する事によって得られる、工具費や工数の低減、段取り時間やサイクルタイムの短縮、品質の向上、生産性の向上を提案・紹介する。 ツーリングシステムは、切削工具と機械主軸をつなぐアダプターの役割を果たし、機械加工における精度を引き出すために重要な働きをする。出展製品の「グリーンG1チャック」は、剛性があり、重切削に耐え、かつ送り速度を上げられるツールホルダとしてユーザーのサイクルタイム短縮によるコストダウンに貢献する。 【グリーンG1チャックの特長】 @加工送り速度を上げられる ホルダ内部に振動減衰構造を設け、高速・重切削での振動を減衰し、エンドミルの高送りが可能となり、サイクルタイムを短縮し、生産性の向上に貢献する。 A粗加工と仕上げ加工が一発で出来る ホルダの剛性を高め、高速・重切削でも面粗度良好。粗加工用ホルダと仕上げ加工用ホルダがこれ1本で済む。 B工具の刃持ちが良くなる 振動減衰構造とスーパーG1チャックと同様の総合芯振れ精度五μm保証で、工具の負担が大幅に軽減し、工具寿命が延びる。 C工具が抜けない コレットは1/10テーパとダブルテーパ方式を採用することにより高把握力を実現しているので、高速・高送り加工でもエンドミルが抜けない。 小間番号2D−20 計測技術で生産性向上に貢献 ミツトヨ 次世代計測の新商品を紹介 ミツトヨ(神奈川県川崎市)は、ユーザーの「ものづくり」における計測に関する課題を解決し生産性の向上につなげる、同社の次世代計測の新技術、新商品を展示紹介する。 【主な出展製品】 ・高精度CNC三次元測定機STRATO-Apexシリーズ ・高精度CNC三次元測定機CRYSTA-Apexシリーズ ・非接触ラインレーザプロ―ブSurfaceMeasure ・高速五軸スキャニングヘッドREVO ・表面粗さ測定プロ―ブSURFTEST PROBE ・CNC表面粗さ・輪郭形状測定機SV-C4500CNC ・真円度測定機ラウンドテストRA-120 ・ABSデジマチックキャリパCD-AXシリーズ ・ABSスケールユニット ・マイクロビッカース硬さ試験機HM-200シリーズ 小間番号1D−14 ドット刻印機、レーザー刻印機など デモ加工行い幅広く紹介 東 陽 熱処理治具も展示 刻印機や熱処理治具を扱う東陽(愛知県刈谷市)は、1号館に多数の展示機を出展する。 シリアルナンバー、2Dコード、QRコード等が簡単に刻印できるドット刻印機やレーザー刻印機を紹介する。安価で液晶タッチパネルを採用したドット刻印機ADP5090、世界最小級のレーザー刻印機、迫力の大パワー100Wレーザー刻印機など幅広くデモンストレーションを行う。 また、熱処理時の治具設計、熱処理シミュレーションなども紹介する。 【主な出展製品】 ・TMP1700 ドット式刻印機・マーキングシステム(アメリカ) ・TMM4200 ドット式刻印機・マーキングシステム(アメリカ) ・ADP5090 ドット式刻印機・マーキングシステム(スイス) ・ADP2560 ドット式刻印機・マーキングシステム(スイス) ・OPERA レーザーマーカー(イタリア) 会社名:小間番号;iCAD:1C−45;アイ・シー・エス/ヴェロ・ジャパン:1C−81;アイゼット:1C−36;アイゼン:2A−08;愛知産業:3C−11;葵精工:1B−48;青山工機:1S−12;赤松電機製作所:1B−49;アキュレイト:1A−01;アクティブシステム:1C−66;アステック:3A−16;東軸受:1C−52;アマダ/アマダマシンツール/ミヤチテクノス:3B−01;アマノ:1B−59;アメテック テーラーホブソン事業部:2D−25;アリオテクノ:1S−16;アルファーミラージュ:1D−17;アルプスツール:3D−09;安藤/アイサンコンピューターサービス:1D−43;イースタン技研:3D−18;イグス:1D−02;井口機工製作所:1B−05;育良精機:3A−11;池田金属工業:1C−51;石田プレシジョン:2D−23;イスカルジャパン:2A−19;出石:1D−40;イズミコーポレーション:1C−31;イチグチ:2B−06;伊藤精密製作所:1B−04;因幡電機産業:1C−48;イマオコーポレーション:1C−74;イマダ:1C−35;イマハシ製作所:3A−10;イワシタ:3C−02;イワタツール/ツール・ディスカバリー:2C−05;industria:1B−22;インテグラ技術研究所:1C−55;インプローブ:1C−46;WIDIN:2B−14;宇都宮製作所:3D−07;瓜生製作:1B−38;栄工舎:2B−17;永進テクノ:1S−03;ATA:1S−29;エイト:1D−29;Aiソリューションズ:1C−79;APCエアロスペシャルティ:3B−06;エグロ:3A−14;SRA:1C−76;エスアンドエフ:3C−17;SMC:1B−55;エステック:1A−20;SPIエンジニアリング:1D−16;エッジキャム:1C−71;エニダイン:1B−25;エヌアイシ・オートテック:1A−18;NSKマイクロプレシジョン:1A−31;NKワークス:3B−14;エヌケーエヌ:1C−07;エヌティーツール:2D−01;NTTデータエンジニアリングシステムズ:1C−58;えのきだ:3B−04;エバオン:1C−54;エバ工業:1D−09;FNS:3D−12 会社名:小間番号;エフ・シー・エスインターナショナル:1C−69;エフ・ピー・ツール:2B−05;エムーゲ・フランケン:2B−21;エムエーツール:1D−53;MSTコーポレーション:2D−02;エレックス:1A−41;エレニックス:3B−08;オーエスアイツール:1C−13;オーエスジー:2C−02;オークマ:3A−19;大阪機工:3D−20;大阪工機:1D−39;オーツカ光学:1D−38;大菱計器製作所:2D−15;大峰工業:1B−31;岡崎精工:2B−19;オカスギ:1D−26;岡本工作機械製作所:3A−01;オリオン機械:1C−47;カールツァイス:2C−15;片倉工業/ダイヤ化成:1B−35;カトウ工機:2D−03;カナエ技研:1D−41;金型新聞社:1C−12;カネテック:1A−38;兼房:2A−20;カブト工業:1A−35;蒲郡製作所:1S−14;川重テクノロジー/川重商事:1B−46;カワタテック:1A−32;関西工機:1S−09;キーエンス:2C−20;喜一工具:2C−04;機械振興協会 技術研究所:1C−14;キソ―:1B−43;北川鉄工所:1A−53;キトー:1B−02;岐阜機械商事:1B−10;キャステム:1A−08;キャプテンインダストリーズ:1B−06;ギヤマン:2D−09;キャムタス:1C−80;協育歯車工業:1A−07;京セラ:2B−07;共立精機:2B−25;協和石油ルブリカンツ:1S−15;極東マシーンツール:2B−20;キラ・コーポレーション:3A−09;キングパーツ:1A−05;空研:1B−20;クボテック:3D−16;クボプラ:1A−03;クマクラ工業:1D−69;倉敷機械:3C−15;グラボテック:1D−52;クレステック:1D−55;グローバルダイヤモンド:1S−21;グローバルパーツ:1C−05;KMT:1S−30;ケーメックス:1D−71;ケナメタルジャパン:2A−05;ケルヒャージャパン:1B−32;光佐:2C−13;光洋機械工業:3D−01;広和エムテック:1C−02;小坂研究所:2D−14 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▽OSGPhoenix第六弾ヘッド交換式ドリルPXD・インデキサブルドリルP5D 【特長】 ヘッド交換式ドリルPXDは太径や転造タップの下穴等精度が必要な加工で、超硬ドリルと同等能率の加工が可能。超硬ヘッドは低コストで長寿命。シンプルかつ強固な締結で脱着が容易。一つのボディで複数の加工径に対応。PXDは鋼用、鋳鉄用、非鉄用と被削材別にラインナップ。鋼用・鋳鉄用にはPXD専用WDIコーティングを採用し、外周マージン摩耗を抑制。高速領域で長寿命を実現する。 インデキサブルドリルP5Dは2溝1刃構造の刃先交換式で困難な5Dの深穴の安定加工が可能。切りくず排出性と高剛性を兼ね備えた溝設計。中心と外周刃が同一インサートで管理が容易。4コーナー仕様で経済的。5Dの深穴で3D以下の様な高能率加工が可能。 小間番号2A−13 時間短縮を主とした合理化商材を集結 『WELCOME 合理化特区へ』 NaITO 欧米と日本の最新商品と技術を 切削工具・機械工具・産業機器・工作機械等の多品種に及ぶ取扱商品群を、国内外の事業パートナーに「最適な商品、最高のサービス」として提供し、製造業の技術革新を通して産業全体の発展に貢献しているNaITO(東京都北区)は、2号館に、ゲージ・エアマイクロ(オヂヤセイキ)、耐熱鋼・難削材用切削工具(ドイツ製)、全周使用スローアウェイカッター(ドイツ製)、ブローチ加工に代わる新技術(ドイツ製)、異形ワーククランプ治具(アメリカ製)を出品する。 これらの商品は、航空機・自動車・工作機械等の部品加工と計測において、時間短縮を主とした合理化商材。 航空機EGの革新的なディスク加工の提案、チタン・インコネル等の耐熱合金用切削工具、丸駒インサートの全周が使用でき剛性をアップしたフライスカッター、歩留まりを最小限に抑え、薄物・異形ワークのクランプ力を最大限に高めるバイス、大量検査で欠かせないエアマイクロやねじ深さを正確に計測するゲージ等を紹介する。 小間番号2A−17 新開発刃型で高速・高精度 リョウマックスコアー 菱高精機 優れた切削工具を多数紹介 菱高精機(高知県高岡郡)は、ハイスピードと高性能を兼ね備えた穴加工の決定版、リョウマックスコアーリーマーをはじめ、菊馬エンドミル、裏穴加工工具(バックファイヤー)、リーマックスTS、新型自動工具研削機などを展示する。 RYOCOの優れた切削工具の数々を紹介し「高性能切削工具の再発見」の場を提供する。 ■リョウマックスコアー(RYOMAXコアー) リーマー仕上げの前加工の高精度・高速化を目的として開発された貫通穴専用工具で、その特徴ある刃型は切削時に生成された切屑を内周側へ強制的にカールさせ、下穴に落下させることで切屑排出性が大幅に向上した。 ■菊馬エンドミル 不等リード刃型なのでビビりを抑制し、高速切削が可能で美しい加工面を実現。通常の等リードエンドミルよりも切削抵抗が少なく、突き出しの長い加工も可能。特にアルミ、チタン合金、ステンレス鋼等の仕上げ加工に最適。超硬ソリッド、ロー付に加え、サーメットもシリーズ化し種類も豊富。 ■バックファイヤー マシニングセンターで芯を偏心させて加工する裏ザグリカッター。首部に超硬チップを埋め込むことで加工時の倒れを縮小し安定加工を実現。新たにホルダー偏心タイプにより小径加工も可能になった。 メカトロテック ジャパン 出展製品紹介 小間番号2C−01 新表面平滑化技術 プレミアムテックを採用 新材種T9100をはじめ タンガロイ 切削工具新製品群を展示 タンガロイ(福島県いわき市)は、新表面平滑化技術プレミアムテックを採用した新材種T9100を始めとする新製品群や、ターンライン、ミルライン、ドリルライン、ツールラインの生産性向上のため様々な要望に対応可能な切削工具を展示。究極の加工能率アップを提案する。主な出展製品は、テトラカット、エコターン、ドゥーフィードシリーズ、タングシックス‐ドリル、ファインビーム(ユニタック)など。 また、先日発売を開始したばかりの刃先交換式直角肩削りカッタ『Tung-Tri』(タング・トライ)も展示予定。 タング・トライは、新開発の3コーナ仕様インサートを採用した直角肩削りカッタだ。従来の2コーナタイプに比べ、インサートを多コーナ化することで高い経済性を実現。また、大きなすくい角と深いインクリネーションに加え、びびりを抑制する特殊な逃げ面形状を採用することで、加工中のびびり振動の発生を防ぐ。さらに、曲線切れ刃を適用することで、高い精度の壁面加工を可能にする。一方、最適刃数を設定したカッタボディは、大きな切りくずポケットを備えており、切りくず排出性が良好。切れ刃欠損の要因となる切りくずの噛みこみを防止。直角肩加工、溝加工だけでなく、彫り込み加工など三次元加工も可能で、様々な加工形態に対応できる。インサートは、最大切込み量が10mmと15mmの2種類のサイズを設定。工具径φ25〜100mmをカバーする。また、新開発のAH3135材種は鋼、ステンレス鋼の加工において抜群の信頼性を発揮し、安定した長寿命を実現している。 また小型化により経済性に優れるEcoインサートシリーズ『エコターン』にも注目だ。この8月に拡充されたばかりの同シリーズは、一般的な標準インサートのサイズより小型化し、超硬使用量を削減。1コーナ当たりの工具費を低減する事で経済性に優れ好評な商品。8月に拡充されたのは、インサート材種、チップブレーカ、TNMG形状の拡充、及びレバークランプ仕様のP形バイト。インサート材種には、ステンレス鋼旋削加工用インサートのAH600」(PVD材種)、「T6100」(CVD材種)とコーテッドサーメット材種「GT9530」を拡充。チップブレーカについてはステンレス加工用「SSブレーカ」(仕上げ切削用)と「SMブレーカ」(中切削用)を拡充した。更に、ホルダは操作性とインサートクランプ剛性に優れる「A形バイト」と、汎用性が高いレバークランプ仕様の「P形バイト」を拡充。鋼切削加工に加えてステンレス加工においても生産性向上とコストダウンに大きく貢献すると見込まれる。 小間番号2B−02 刃具製造、再研磨の問題解決 ブースで再研磨作業の体験も ビーティーティー エンドミル「桜」発表 ビーティーティー(名古屋市守山区)は、多様化する工具研削のニーズに高精度かつ使い易い機構で対応する「万能工具研削盤DP―540」や、CCDカメラで刃先を拡大することにより最小径0.2mmのドリル研削が実現する「小径ドリル研削盤DP―107」を紹介し、ユーザーの抱える問題の解決に役立つ提案を行う。ブース内で再研磨作業を体験することもできる。 また、アルミ加工用エンドミル「PRISM」の展示のほか、このほど2013年度グッドデザイン賞を受賞した、エンドミル「桜」も発表する。 エンドミル「桜」 グッドデザイン賞受賞 ビーティーティーは、ユーザーの生産性向上とコストダウンに加え、安全性を向上できる切削工具を目指して、工具の開発を行っている。その中で開発されたのが「桜」である。 この製品は航空宇宙部品に使用されるチタン合金や耐熱合金を高精度かつ高能率に加工できる切削工具で、切れ刃全体、特に底刃エッジ部を偏心曲線にしたことで切削抵抗を減らし加工面の歪みを大幅に抑制できることで、航空機部品の安全性を高めることができる。このエンドミルの特徴である底刃形状が桜の花びらに似ていることから「桜」と名付けられた。 【審査委員の評価】 本製品は、チタン合金や耐熱合金など、加工が難しい難削材と呼ばれる材料を、高精度、高効率に加工できる切削工具である。工具材料の点では、新たな工具材料の開発により、工具の刃先丸み半径を小さくして刃先を鋭くし、工具形状の点では、刃のエッジ形状を偏心曲線にすることで、刃と被切削材料がなす有効切れ刃角を小さくしている。五枚刃は、刃数と偶数刃、奇数刃の性質を考慮した結果である。以上のような材料、形状のデザインによって、切削抵抗の低減による切削加工表面のひずみの抑制、切り屑の排出性の向上などを達成している点を評価した。このような工具により加工された高品質な部品が、機械装置の性能を高め、それを組み合わせた巨大システムの性能を支えていることを考えると、本製品の受賞は、日本のモノづくりの層の厚さや可能性を示唆するものと言える。 小間番号2A−23 テーマはマシニングソリューション 鋼旋削加工用新材種など サンドビック 秋の新製品が揃う サンドビック(日本本社=名古屋市名東区)は、「サンドビックのマシニングソリューション」をテーマに、各製品と加工ソリューションをあわせて提案。また10月1日より販売開始の秋の新製品も多数展示する。主な展示商品は鋼旋削加工用新材種、コロドリルシリーズ、コロタップ、コロマントキャプト。 展示予定の鋼旋削加工用材種のGC4325は、新技術「結晶方向制御テクノロジー」を採用した最初の鋼旋削用超硬材種となる。CVDコーティングはTiCN、アルミナ、TiN(逃げ面のみ)の層で構成。TiCN層を柱状構造にし、アルミナ層には結晶が同一方向に揃い、均一な結晶成長方向に制御している。この事により、耐熱性・耐摩耗性が向上。母材は傾斜組成を採用し塑性変形に強い。刃先にも新しい処理技術を施し、精度よく製作した事でチップ寿命が安定した。耐摩耗性とじん性を高いレベルで両立させ、ひとつの材種でほとんどの鋼加工領域をカバーできるので、チッブ在庫の削減が期待できる。 なお、展示会場では、同社プロダクティビティーセンターと生中継を結び、主力製品での加工の様子が見られるライブデモを実施する。 小間番号2C−05 HRC40〜72の焼入れ鋼用工具 トグロンハードシリーズなど イワタツール 他社にはない製品を出品 イワタツール(名古屋市守山区)は、従来の高硬度加工用ドリルに対してHRC50以上の被削材においては5倍以上の加工速度と3倍以上の高寿命を達成する「トグロンハードシリーズ」など、他社にはないオリジナルな製品を多数出品する。 トグロンハードシリーズの特徴を一部ここで紹介する。 ■高硬度用位置決め面取り工具 トグロンハードSP ・センタリング、穴面取り、ミーリング、V溝加工対応。 ・焼入れ後の鋼・ダイス鋼、コバール、ハステロイ等、従来と比較にならない性能を発揮。 ・耐ピッチングと切れ味の良さを両立した、ネガ刃型形状。 ・強ねじれ形状により、最高の面粗度を達成。 ・3枚刃と長い切れ刃により驚異的な寿命。 ■高硬度用穴あけ工具 トグロンハードドリル ・金型等の焼入れ鋼に穴あけ加工が可能。 ・従来の高硬度用ドリルに比べ抜群の性能。 ・耐ピッチングと切れ味の良さを両立した、ネガ刃型形状。 ・3枚刃設計により、穴径精度・穴面粗度ともに抜群の仕上り。 ・トグロンハードSPとの併用で穴位置精度アップ。 ■高硬度用深穴加工用ドリル トグロンハードロングドリル ・金型用のイジェクターピンの穴加工や金型への直彫り加工を行った後、放電加工機にワークを移すことなくそのまま深穴加工を行うことが可能。 ・ワンマシン/ワンプロセスで加工ができるようになるため、工程削減や穴位置精度、寸法精度の向上が期待できる。 ・従来の高硬度用ドリルに比べ抜群の性能。 ・焼入れ鋼に20D以上の深穴加工を高速に行う。 ・3枚刃設計により、穴径精度・穴面粗度ともに抜群の仕上り。 このほかに、SPセンターシリーズ、トグロンシャープSP、GPドリル、JIT極小径ダイヤモンド電着工具も出品する。 ビジネスに直結する4日間! 『メッセナゴヤ2013』 11月13日からポートメッセなごやで 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2013」が11月13日から16日までの4日間、ポートメッセなごやで開催される。同展は愛知万博の理念(環境、科学技術、国際交流)を継承する事業として2006年にスタート。8回目の開催となる今年は、過去最多の833社・団体が出展を予定し、各社の製品やサービスを名古屋から国内外に広く情報発信して活発なビジネス交流を展開する。 全国・世界から最多の 833社・団体が出展 メッセナゴヤは愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所でつくるメッセナゴヤ実行委員会が主催。業種や業態の枠を超え、幅広い分野・地域からの出展を募り、出展者と来場者相互の取引拡大、情報発信、異業種交流を図る日本最大級のビジネス展示会として各方面からの評価も高い。昨年は過去最多の61,398が来場した。 メッセナゴヤ2013は「環境・安全・モノづくり」をテーマに開かれ、製造業をはじめ、建設、サービス、卸売業など幅広い分野の企業が出展を予定。トヨタグループをはじめ、名古屋地域のモノづくり企業も多数出展する。 セミナーやイベントも充実。昨年に引き続き、東日本復興支援コーナーを設け、東日本七県の企業による展示や、東日本エリアの特産品の即売会も行われる。 事前入場登録やセミナーの聴講などの申し込みは、ホームページwww.messenagoya.jpから。 ごあいさつ メッセナゴヤ実行委員会 委員長 立花 貞司 (名古屋商工会議所副会頭) 「メッセナゴヤ」は、業種・業態の枠を越え、各出展者の持ちよる製品やサービスを当地名古屋から国内外に広く情報発信し、販路拡大や人脈形成を図る「国際総合展示会」であり、活発なビジネス交流を展開していただく「異業種交流の祭典」です。 年々規模を拡大し、2012年は、過去最多の672社・団体のご出展と61,398名もの多くの来場者を得て、盛況裡に開催いたしました。出展いただいた多くの皆様に、確実な「ビジネス効果」を感じていただいております。 今年も「メッセナゴヤ」を舞台に、多くの実りある成果が生まれることを期待しております。みなさまの積極的な参加を心よりお待ちしております。 開催概要 ◇名称=メッセナゴヤ2013 ◇会期=2013年11月13日〜16日 ◇会場=ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭) ◇開場時間=10時〜17時 ◇テーマ=「環境・安全・モノづくり」 ◇入場料=無料 ◇主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成団体=愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所) ◇後援=東海総合通信局、東海農政局、中部経済産業局、中部地方整備局、中部運輸局、中部地方環境事務所、名古屋港管理組合、(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター、(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)関西支部、(一財)省エネルギーセンター東海支部、(独)中小企業基盤整備機構中部本部、(一財)地球産業文化研究所、(公財)あいち産業振興機構、(一社)中部経済連合会、愛知県経営者協会、中部経済同友会、中部生産性本部、(一社)中部産業連盟、環境パートナーシップ・CLUB(EPOC)、(独)国際協力機構中部国際センター(JICA中部) 順不同 ◇特別協力=グレーター・ナゴヤ・イニシアティブ協議会、愛知・名古屋国際ビジネス・アクセス・センター、東海日中貿易センター ◇協力=中日新聞社、日刊工業新聞社、中部経済新聞社 ◇出展規模=833社・団体、1509小間 ◇入場予定者数=6万人 ◇関連事業=アライアンス・パートナー発掘市(事前調整型商談会) ◇催事=特別講演会、国際シンポジウム、イベント・セミナー セミナー・イベント ビジネスセミナー 〈会場〉交流センター3階会議ホール、要予約 ●11月13日13時〜14時 「夢を抱いてチャレンジする熱き心〜サスティナブルな企業を目指して〜」▽講師=樋口武男氏(大和ハウス工業代表取締役会長兼CEO) ●11月14日13時〜14時 「市場ニーズに応える飛行機の開発・製造」▽講師=トロイキム氏(ボーイング民間航空機部門アジア担当駐在役員サプライヤーマネジメントアジアディレクター) ●11月15日13時〜14時 「再生への軌跡〜旭山動物園の挑戦〜」▽講師=坂東元氏(旭山動物園園長) 新エネルギー情報発信セミナー 〜スマートコミュニティの構築に向けて〜 ●11月14日14時〜16時30分〈会場〉イベント館2階ホール、要予約 基調講演「スマートコミュニティがもたらす地域経済へのインパクト」▽講師=内田俊宏氏(三菱UFJリサーチ&コンサルティング エコノミスト) 事例紹介「ミニミニスマートプロジェクトの取組み」▽講師=村瀬浩一氏(新明工業車両特装事業部特装部長)、「工業団地におけるスマートコミュニティF-グリッドの取組み」▽講師=中西勇太氏(トヨタ自動車新事業企画部企画室企画2グループ長) 燃料電池自動車セミナー ●11月15日14時〜16時〈会場〉交流センター4階第7会議室、要予約 「水素FCVの開発意義と2015年販売開始に向けた取組」▽講師=三谷和久氏(トヨタ自動車技術統括部主幹) 「とよたエコフルタウン水素ステーションの実証について」▽講師=中村義弘氏(東邦ガス技術研究所環境・新エネルギー技術統括)、広谷龍一氏(岩谷産業水素エネルギー部マネージャー) 「水素エネルギー普及に向けた取り組み」▽講師=前田征児氏(JX日鉱日石エネルギー研究開発企画部水素事業化グループマネージャー) ●11月14日午後・15日 当日受付 FCV試乗会(同乗試乗) 第1展示館特設ステージイベント 〈会場〉第1展示館特設ステージ、当日受付 ●11月13日10時30分〜11時30分 「企業アピール大会」 ●11月15日14時30分〜16時 「名古屋商工会議所 名商ecoクラブ 環境ビジネス・プレゼン大会」 グローバルセミナー&サロン 〈会場〉交流センター3階第3・4会議室、要予約 ●11月14日・15日10時30分〜12時 「グローバルモノづくりセミナー」 ●11月14日・15日12時〜13時 「グローバルネットワーキングサロン」 =参加国・地域= 14日フランス・ヴァルドワーズ県、韓国・慶尚南道、韓国・昌原市 15日中国・寧波市、インドネシア共和国、ブラジル 東日本復興支援コーナー ●11月13日〜16日〈会場〉第3展示館 企業展示ブース/物産販売ブース ●11月14日13時〜15時〈会場〉交流センター4階第7会議室 特別講演会「全国が注目する産学官連携成功の秘訣!」〜次々と新製品を生み出す『仙台堀切川モデル』の概要〜▽講師=堀切川一男氏(東北大学大学院工学研究科教授) 学生×企業×メッセナゴヤ、メッセで出会える企業研究デー ●11月13日〜16日10時〜17時 「まわれ!学生・企業研究LIVE!」 ●11月16日〈会場〉交流センター3階第3・4会議室、要予約 「ききだせ!学生×企業 トークセッション」@10時30分〜11時10分A11時30分〜12時10分B13時〜13時40分C14時〜14時40分 出展者プレゼンテーション ●11月13日〜16日〈会場〉交流センター4階第6・7会議室(A〜D) 新機能に高効率循環とeco節電 集塵分解・加湿・脱臭が同時に ダイキン工業 加湿空気清浄機新機種発売 ダイキン工業(社長=井上礼之氏、本社=大阪市北区)は、有害物質を吸い込んで分解する「ストリーマ」と、プラズマイオンを排出し、空気中の汚れをプラスに帯電させ、マイナスに帯電させたフィルターで集塵する電気集塵方式「アクティブプラズマイオン」を備えた、加湿空気清浄機「ACK70P-W」、「ACK55P-W」の発売を開始した。8畳程の空間で、0.1μmから0.25μmの粒子を99%除去。問題となった微小粒子状物質「PM2・5」への対応が期待できる。 また、毎時630ミノノットルの加湿をしながら風量は落ちないので、効率よく加湿が行われる。新機能として、センサーが室温のムラを感知し、空気を循環させる「きれいサーキュレーター」を搭載。エアコンと併用する事で効率よく部屋全体の温度・湿度が整う。他にも、温度・湿度などが目標設定に到達した際に主な機能を自動停止し、目標以下を感知すると通常モードで再作動する「新・eco節電機能」を搭載。この機能では、5.3Whの節電が可能だ。 タイマー機能に音が気にならない留守中に30分間集中的に運転を行う「るすばんターボ」(最大1時間作動)が追加された。広い空間用には「ACK70P-W」(最大31畳)、寝室やこども部屋などには「ACK55P-W」(最大25畳)が適応。 希望小売価格は「ACK70P-W」が96,600円(税込)、「ACK55P-W」が76,650円(税込)。 メカトロテック ジャパン 出展製品紹介 小間番号3B−10 小物から大物、5軸から複合加工 あらゆる加工ニーズに応える ヤマザキマザック 最新鋭機と加工技術を紹介 ヤマザキマザック(愛知県大口町)は、展示テーマを『MAKING TOMORROWwith MAZAK』とし、小物部品から大物部品、5軸加工から複合加工とあらゆる産業の加工ニーズに応える同社の最新鋭機と加工技術を紹介する。複合加工機をより身近にした高精度多面加工マシニングセンタバリアクシス j500に、同時5軸機能を付加した新製品バリアクシス j5005Xを出展する。他にも最大ワークφ1,050mm×1,000mm、1,750mm(パレット含む)と大型重量ワークに対応し、5軸加工に加え、高速切削から高トルク強力切削も行うマシニングセンタベースの立形複合加工機インテグレックス i630Vや、最大加工径φ658mm×1,011mmと大きなサイズの加工が可能であり、B・C軸のコンタリング加工により多工程に渡る加工ワークの切削も一台で行う複合加工機インテグレックス i200S、高トルク重切削加工を実現し、最大振りφ1,000mm、最大φ920mm×800mmまでのワークを干渉なく加工し、大物円筒部品加工の施削・ミーリング加工の工程集約化を実現する新世代立形CNC旋盤メガターンネクサス900M、新世代世界標準CNC旋盤クイックターンスマート200ML(中国)など、同社の技術の粋を紹介する。 小間番号2A−21 「SEC-ウェーブミルWGX型」など 最新の切削工具を多数展示 住友電気工業 目的・用途に応じた加工を提案 住友電気工業(兵庫県伊丹市)は、優れた切れ味が自慢の新・汎用正面フライスカッタ「SEC-ウェーブミルWGX型」をはじめ、光沢ある仕上げ面と抜群の耐摩耗性を示すコーテッドサーメット「T1500Z」、好評のSEC-溝入れバイト「GND型」等、最新の切削工具製品を多数展示する。 また、自動車部品加工や航空機部品加工に特化したコーナーを設置。目的・用途に応じた加工を提案する。 希少資源であるタングステンのリサイクルへの取り組みも紹介する。 【主な出展製品】 ●ハイレーキ汎用正面フ ライスカッタ「SEC-ウェーブミルWGX型」 ●溝入れ・突切りバイト「SEC-溝入れバイトGND型」 ●焼入鋼仕上加工用ブレーカ付きワンユースチップ「スミボロン ブレイクマスターFV型/LV型」 ●鋼旋削用コーテッドサーメット新材種「T1500Z」 ●ねじ切りバイト「SEC-ねじ切りバイトSSTE型/SSTI型」 小間番号2D−01 高能率加工への改善提案 AOTP(非接触式光学式ツールプリセッタ)など エヌティーツール 高精度簡単操作な商品揃う エヌティーツール(愛知県高浜市)は、NCツーリングをはじめとし、専用機用ツーリング、旋削工具、回転工具、測定機器まで多彩な商品を展示。新製品としては、完全同社開発の非接触式光学式ツールプリセッタAOTPを披露。日本製ならではの使い易さを来場者が体感できるよう実演を行う。9月10日に発売されたばかりのスリムハイドロ“R”ゼロホルダ、PHZ・Sにも注目だ。細身設計のハイドロチャック(油圧式ツールホルダ)に、刃先の振れをゼロにできる同社独自の振れ調整機能「“R”ゼロ機能」を搭載。四点調整機構で刃先の振れ精度を限りなくゼロにセットできる。調整方法は、調整ネジを六角レンチで回すだけの簡単操作。約60秒程度で刃先の振れを0〜2μmに調整可能。内径サイズはφ6mm〜12mmまで1mm刻みで標準化。シャンクタイプはBT、HSK・A、SK、CATの四種。その他、スリムハイドロチャックPHC・Sや、R<[ロホルダシリーズなど高精度で使い勝手が良い製品を多数提案する。 |