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2012年(平成24年)9月 |
2012年9月2・9日(日)
2465号・
2466号
来年の全機工連全国大会と MECT2013に向け始動 愛機工 8月理事会を開催 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)の8月理事会が8月7日午後4時より東京第一ホテル錦で開催され、2013年に愛知で開催される全機工連全国大会の日程や会場などが発表された。テーマは「機械工具商業界の将来を考える」。同じく来年開催の展示会「メカトロテックジャパン(MECT)2013」についても第1回実行委員会の開催が決まり、来秋の二大行事に向けて準備が本格化する。 理事会は服部総務部長(伊吹産業社長)の司会で進行され、伊藤理事長の挨拶に続いて、議案審議に移った。 会員の増強活動については、賛助会員としてディパーチャーズ(名古屋市千種区)の加入を承認した。 社員戦力化事業については、林経営対策部長(広島商事社長)より報告された。経営者・管理者セミナー「機械工具商の今後の賃金体系」が6月25日午後6時〜7時30分、北見昌朗氏(北見式賃金研究所代表)を講師に開催され、46名が受講した。 経営者・管理者セミナーの今後の予定は、@「ビジネスで結果の出るiPad活用術」8月7日理事会終了後。企業や個人で急速に普及し様々な企業で導入され成果を上げているiPadの活用事例を紹介する。A「日本経済新聞・出前講座」10月2日。日経新聞の主要なポイントとなる紙面の見方やビジネスに活用する情報収集のテクニックを紹介する。B「業界のM&Aの現状」12月4日。中部地区(地元)の中小規模のM&Aの現状をはじめ好事例やリスク等を紹介する。(いずれも理事会併催、会場は東京第一ホテル錦)。 社員研修予定は、@当初予定していた、若手社員研修「経営者から見た業界の現状と将来」を見直し、代わりに幹部社員を対象にした営業マンビジネス数字を企画している。A「ツール・エンジニア・スクール」は10月18日〜20日の3日間に開催する。講師はポリテクセンター指導員、会場は中部ポリテクセンター(小牧)。B営業社員研修は10〜12月に名古屋市工業研究所で開催。若手社員研修、中堅社員研修、幹部社員研修を階層毎にテーマを「モチベーションアップ」に統一してそれぞれ実施する。 その他、@工場見学を昨年に引き続き実施する。訪問先(案)は、森精機製作所(伊賀)を予定。A調査事業は、業界のメーカー・ユーザー・商社の海外進出状況を調査する。B報告書作成は、戦力化事業3年間の報告書をまとめる。 人材開発委員会については、水谷委員長(組合副理事長・ミズタニ機販社長)より報告された。当面、マニュアル作成に取り組み、第一段階として測定工具・切削工具に特化し各メーカーに資料提供を依頼して委員会で編集する。また、名南経営が主催する名南ビジネスカレッジの特別会員に組合として申し込み、希望する組合員に受講してもらう。従業員20名以下の企業を優先、先着順等、受講機会を増やす方法をとる。 2013年愛知大会については、伊藤理事長より、7月20日に開かれた第1回2013年愛知大会準備委員会での打合せ内容が報告された。委員会では大会日程、テーマ、開催要項等について議論され、日程は6月理事会で承認された通り、2013年10月22日、会場は名古屋マリオットアソシアホテルに決定した。ただし、会場は他ホテルにも見積りを依頼する。テーマは「機械工具商業界の将来を考える」をメインに、サブテーマは実施要項に沿って決める。要項は基調講演とディスカッションを行い、基調講演では、講師案として業界は異なるがネット販売で成功を収めているアスクル、同じくネット販売のMonotaRO、経営コンサルタントの船井総合研究所がそれぞれ提案された。まだ企画の段階であるが、講師を決めた上でパネルディスカッションと並行して準備を進め詳細をまとめる。今後は、実行委員会の組織を決め定期的な委員会と担当毎の小委員会を開き詳細を詰める。 MECT2013については、高田実行委員長(組合副理事長・井高社長)より今後のスケジュールなどが発表された。MECT展は2013年10月23日〜26日の4日間、ポートメッセなごや(1〜3号館予定)において開催し、出展者募集事業を今年の10月1日より開始する。従来同様に事業部および卸商社を中心に実行委員会を設置し、第1回実行委員会を8月27日に東京第一ホテル錦で開催する。 組合野球大会については、長村福利厚生部長(長村商店社長)より報告された。今年度、第72回大会のキャプテン会議を6月28日に開催し、大会要綱の説明およびトーナメント抽選会を行った。開会式は、7月7日に予定していたが雨天で流れ、8月25日一宮総合運動場にて行う。また、今大会は開会が大幅に遅れているため日程のスムーズな進行に協力を要請し、年内の終了を予定している。当面は、9月1日稲永公園、9月8日一宮を予定している。 部会報告は次の通り。【総務部】組合および理事会の滞りのない運営を執り行う。【情報部】組合報夏号を8月7日に発送した。7月に実施した景況調査の集計。【経営対策部】社員戦力化事業および人材開発事業を中心に活動する。戦力化事業については最終年度になるため、各種セミナーの他、調査事業を実施する。調査は海外進出企業の状況調査他、課題は委員会にて決める。【事業部】7月26日に事業部会を開き、中小企業共済、ガソリン取次事業、CUBIC、自動車リース契約、MECT展等、組合の事業収入について取り組み方針を検討した。【青年部】恒例の青年部キャンプの集いを7月28〜29日に板取キャンプ場にて実施した。参加者162名。当面の行事は8月24日に居酒屋「贔屓屋」にてビアパーティーを開催する。【福利厚生部】第72回野球大会のスムーズな進行に注力する。ゴルフ大会は、11月頃開催予定。今回は「新南愛知カントリークラブ美浜コース」を予定している。 事務局備品の購入については、事務局より報告された。山崎事務局長が使用していたパソコンのデータがウィルスにより隠され使用不能になった。業者に依頼してデータは修復されたが、本体自体が古く、いつ故障してもおかしくないと指摘された。今後、業務への支障が懸念されるため新規でパソコンを購入した。 次回理事会は10月2日午後4時から、経営者・管理者セミナーは理事会終了後の午後6時から、いずれも会場は東京第一ホテル錦。 第29回管工機材・設備総合展 初の異色コラボが実現 第29回管工機材・設備総合展でのコラボ出展を企画している、バルブメーカーベンの青柳名古屋営業所長と水栓金具メーカーカクダイの多田副社長は8月21日、カクダイ大阪本社での打ち合わせで、互いに展示会の構想を伝え合い、異色コラボで生まれる相乗効果に期待した。 ベンの青柳名古屋営業所長は、以前から展示会で他メーカーとのコラボレーションを探っていた。出展者間の交流により、社員同士の会話も進み、知識の向上や若い世代の離職を止める効果も期待できることから、業界全体の活性化につながると確信している。 カクダイの多田副社長は、イベントを盛況に成功させることは、自社の認知度を上げ、若い世代を業界に引き込み、仕事に対する家族の理解度を上げるという効果が見込まれ、直接的な経費は必要であるが、長い目で見た場合、ムダにはならないと考えている。 次の展示会のために常に新しい構想と向き合っている二人を結びつけたきっかけは、多田副社長が、大阪管工機材商業協同組合主催の新年賀詞交歓会の場で、挨拶をしたベンの横沢社長を見て、「ベンは桃太郎、カクダイは鬼が島にしよう」とひらめき、それを聞いた青柳所長が、多田副社長にコラボレーションを提案した。 ベンは桃太郎神社をイメージしたブース内で、『電磁弁桃太郎と機械式緊急遮断弁』をはじめとする新製品を紹介する。 カクダイは、鬼が島をイメージしたブース内で、『鬼瓦をイメージした手洗器の甍(いらか)』や、新製品をPRする。 コラボレーションの最大の見せ場は、展示会の午前と午後に行われる「桃太郎軍機械ダーとハカイダー鬼ヶ島軍の戦い」のイベントショー。ベンの機械ダーとカクダイのハカイダーに誰が扮するのかは明かされていない。戦いに、ベンの桃太郎神社には「セクシー(?)シルエットのスーパー戦隊」が、カクダイの鬼ヶ島には「セクシー(?)鬼女軍団」がそれぞれ応援に駆けつける予定。 ジャズライブで暑気払い 毎年恒例の納涼会を開催 名古屋水栓販売協会 38名が参加 名古屋水栓販売協会(理事長=土方隆氏・東洋物産社長)は、8月3日午後6時より、名古屋市中区のジャズライブハウス「LiveDOXY(ドキシー)において「納涼会」を開催し、ジャズの生演奏を楽しみながらの暑気払いをおこなった。会員・賛助会員合わせて38名が出席した。 例会は、伊藤理事(イトウ社長)の司会開会の辞に次いで、挨拶に臨んだ土方理事長は、出席者にお礼を述べた後、「今回の納涼会には、賛助会員さんの中で新しい顔ぶれの方が多いように思います。この会はきさくに食べて飲んで懇親を深めて下さい」と挨拶。 乾杯の音頭を在田副理事長(在田商店社長)が務め、連日ロンドンオリンピックでの日本人選手の健闘ぶりを称えて「日本がんばれ」の音頭で乾杯した。 ライブハウスでは、土方理事長と小・中学校の同級生でプロドラマーとして活躍する上田和夫氏率いるバンドが、軽快なリズム感で奥行き深いジャズを演奏した。参加者はジャズライブや雰囲気を楽しんでいた。 その後棚山副理事長(丸一商会社長)による参加者のますますの健勝を願ってとの一本締めで、盛宴の内にお開きとした。 ストレート形ストレーナ ついに工具レスが登場 ベン 「KT―7型」が発売 ベン(社長=横沢好夫氏・本社=東京都大田区)は、ストレート形ストレーナKT型シリーズに、「KT―7型」をラインナップして、8月に発売した。 「KT―7型」は、ネット取り出しの際の分解時に、工具を一切使わないことが特長。 従来メンテナンスの際は、ネットを本体から出すために、本体とボルト止めしてあるふたを外しての作業であったが、新製品は独自の構造を採用により、分解時に工具不要でネットを取り出せる。 KT型シリーズの特長である、小型・軽量、圧力損失僅少、メンテナンス容易に工具レスが加わり、さらに電着塗装により、耐食性も向上した。 川西水道機器 中部営業所を開設 水道用管継手メーカー川西水道機器(社長=川西秀明氏・本社=香川県綾歌郡)は、愛知県一宮市に中部営業所を開設し、9月1日から営業を開始した。 住所=〒491―0024愛知県一宮市富士三丁目2番24 電話=0586-48-5521 FAX=0586-48-5531 中部 産業とくらしのグランドフェア2012 “CoolEarthChallenge!"をテーマに 9月21日、22日ポートメッセなごやで開催 ユアサ商事中部支社傘下の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の中部「産業とくらしのグランドフェア2012」が9月21日、ポートメッセなごや第3展示館で開幕を迎える。会期は2日間で、主催社82社(バス主催社含む)、来場バス33台を予定して盛大に行われる。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援ユアサ商事。今年のグランドフェアは関東、関西、九州、中部、東北の五カ所で開催され、7月に開催された関東グランドフェアは各方面からの注目を集め盛況で、好調な滑り出しを見せた。中部は受注目標140億円、来場者目標9,800名を掲げており、シェア拡大を図る最大のイベントとして関係者らの期待が高まっている。 省エネ・省コスト・節電を提案 有力メーカー305社が出展 33回目の開催となる今年の中部グランドフェアは、キャンペーンテーマ「Cool Earth Challenge!(クールアースチャレンジ!)いま歩き出す、産業とくらしの新しいカタチへ」のもと、305社のメーカーが出展。各社の新製品、新技術を一堂に展示し、高まる変革ニーズに対し、省エネ・省コスト・節電をテーマに、ユアサグループの持つ「エコ・エンジニアリング機能(省エネノウハウ・設備提案・トータル施工)」をアピールし新たな提案をする。 今年も会場中央に「エコテーマゾーン」設け、内容をさらに充実。時代と共に変化し続ける環境ビジネスニーズに対し、「ECOエンジニアリング」をキーワードに、『エコファクトリー』『エコハウス・ビル』『エココンストラクション』『エコエネルギー』の四つのゾーンと『省エネ・節電・施工相談コーナー』で、設備から施工までユーザーに最も合った効率的なプランを提案する。 会期中はエコテーマゾーンにおいて、より多くのユーザーに幅広く環境商品を知ってもらうための、専門の説明員による「インカムツアー」を実施。 また、21日午後1時30分からポートメッセなごや交流センター四階第六号会議室において「ビルのエネルギー管理システム(BEMS)による節電・省エネ対策」セミナーを開催する。 会場には特別価格商品や目玉商品なども豊富に取り揃えて来場者を迎える。 各部門の展示方針 機械エンジニアリング 「省エネ、省コスト、加工支援の提案で、価格競争力の向上を」。@加工精度向上設備の提案A加工時間短縮設備の提案B環境配慮型設備の提案をする。 機電本部 工場から事務所に至るまで、節電対策・省エネ対策・省コストを提案する。◎コストダウンを図るための最新、最強のコア製品を展示◎環境、省エネ分野における業界トップメーカーの製品を展示◎節電、省エネ、省コスト、そして安全をキーワードとした製品を展示する。 プラント事業部 環境・省エネ・省コスト・節電に加えて安全をキーワードとして、◎幅広い商材をラインに沿って紹介・提案していく◎工事込みというトータル提案をしていく◎変革する社会・経済・需要に対応する商品の紹介と新規製造をメーカーに繋げる◎植物工場等の展示により新たなユーザーの開拓に注力する。 住環境本部 多種多様な品揃えをハード、省エネ・創エネに関わるエンジニアリング機能をソフトとしてこれらをフル活用し、グランドフェアに携わる全ての人と共に、大きく変革する市場に対して果敢に挑戦する。 建材本部 環境・改修・安全をテーマにこれからの街の姿を提案する。(エコ・クリーン・セイフティー社会を実現するエコ・エンジニアリングを提案する) 建機本部 土木、建設市場のあるべき姿を見据え、環境改善に向けた「安全」「省コスト」「ECO」に係る新商品の提案及びレンタル設備投資可能商品の提案をする。 ご挨拶 ユアサ商事株式会社 中部支社長 長谷川 勝照 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜りまして、誠に有り難うございます。紙面をお借りいたしまして衷心より御礼を申し上げます。 さて、中部経済産業局の発表による中部管内の経済動向は、「緩やかに改善している」とされておりますが、先行きにつきましては、「堅調な生産が見込まれるものの、エコカー補助金終了後の生産動向や世界経済の下振れ、円高、それらに伴う海外現地調達加速による国内生産の減少、さらには中小企業の経営悪化などに引続き注視が必要」とされております。(中略) また、東日本大震災後の節電要請に起因する「節電・省エネ対策」の広がりやビルのエネルギー管理システム(BEMS)を始めとする環境に関する新たな公的補助金の充実、「再生可能エネルギー全量買取制度」の7月開始による産業用・創エネ機器の需要の高まりが予想され、環境対応力への社会的ニーズはさらに高まりを見せており、当社としてもこれらの事業分野に深耕と拡大を推進する必要があると考えております。 このような経済情勢のもと、中部『産業とくらしのグランドフェア 2012』を、9月21、22の両日、〈ポートメッセなごや第3展示館〉においてご来場者目標を9,800人、売上目標を140億円と定め開催いたします。 本年のグランドフェアはユアサグループの持つ独自の『エコ・エンジニアリング機能(省エネノウハウ・設備提案・トータル施工)』を存分にアピールし、ご来場者や社会全体の変革ニーズに応え、エコテーマゾーンを中心に、「総合環境提案力」を一層充実させてまいりますと共に、受注活動を通じて「主催社・出展社・ご来場者」とともに、社会変革に適合した「新たなビジネスバリュー」を構築していく展示会を目指す所存であります。 具体的には、 1、工業マーケット分野における高能率・高精度・省力化等、生産性向上・コストダウンにつながる設備・装置・工具等の提案 2、住環境マーケット分野における多種多様な品揃えによる省エネ・省コスト・創エネの提案 3、建設マーケット分野における環境・改修・安全等需要が見込まれる業界への提案、NETIS(新技術情報提供システム)・CPDS(情報化施工)等の提案による新規分野への開拓 以上三点について注力してまいります。 また「グランドフェア開催日当日(9月21日、22日)は、それまでの販促活動集大成の場であり、最大のビジネスチャンスの場」であるとの認識のもと、営業各部署は出品メーカー様と共同で主催社様を中心に提案、同行PR、勉強会開催等を行うと共に、来場者の期待に応えられる新商品の品揃え、エコテーマゾーンの展示と開催当日の集客・売上に寄与する「アウトレット品・在庫品(YS及びメーカー)・目玉商品」の選定・確保による受注拡大活動を推進し、主催社数・来場者数・受注額の増加に向けベストを尽くす事により顧客戦略・商品戦略を強化し、それぞれの受注目標、ご来場者数目標の達成に向け、主催社様、出品メーカー様と弊社が相互に連携強化を図り、幅広くユーザー様にアピール推進しておるところでございます。 展示方法につきましては、今年も会場中央部に『ECOエンジニアリング』をキーワードに「エコファクトリー」、「エコハウス・ビル」、「エココンストラクション」、「エコエネルギー」の四つのゾーンと「省エネ・節電・施工相談コーナー」を配置し、ユーザーに最適な省エネ・省コストプランを提案、環境機器の提案を行う「エコテーマゾーン」を設置します。 エコテーマゾーンでは、ワンストップでユーザーニーズに応えられるような商品配置で、省エネ・省コスト・節電に有効な商品を展示するほか、YES(ユアサ・エナジー・ソリューソン)相談コーナーにて「節電・省エネノウハウ」、「設備提案」、「トータル施工」の相談会を実施いたします。 また、「エコテーマゾーン」の展示物をより解りやすく説明する為に、ご来場者様にインカム(無線機)を装着していただき、テーマゾーンの説明を聞いて戴くインカムツアーを企画しており、団体バスのご来場者様を中心にPRを進めてまいります。 更にご来場の皆様には目的の商品がひと目でお分かりいただけるよう、エコテーマゾーンを中心に関連する部門毎の環境商品展示やNETIS(新技術情報提供システム)案内コーナーの設置、展示商品にアイキャッチマークを貼り付けるなど、ビジュアル面でも工夫を凝らした展示を行います。 一方で、主催社様にとりましては、グランドフェアは展示即売会として絶好の売上獲得機会の場でございます。事前キャンペーン期間中に入手した商談を一気に受注に結びつけて頂くため、設備投資提案や法規制に準拠した省エネ提案など、環境・省エネ投資のための「智恵」と「ノウハウ」を提供します。皆様のご商談にご活用下さい。さらに当日の特別価格商品や目玉商品も豊富に準備しております。 本年度のグランドフェアにおいて、9月21日13時30分よりポートメッセなごや交流センター4F第6会議室において、ビルのエネルギー管理システム(BEMS)節電・省エネ対策セミナーを開催いたします。BEMSアグリゲータとして50kw〜500kwの電力契約をしているユーザー(補助事業者)交付申請や各種報告のとりまとめの手続等について説明を行います。 グランドフェアは、これからの環境に配慮した社会を実現していくための提案をアピール出来る展示会として考えています。時代のニーズに応えると共に、新しい情報を発信し続ける展示会を目指して参ります。中部『産業とくらしのグランドフェア2012』に是非ご期待いただきたいと思います。 出展メーカー 【工業機械(44社)】 アマダマシンツール▽MT・Srl▽オークマ▽大阪機工▽岡本工作機械製作所▽甲山製作所▽キャムタス▽黒田精工▽コマツ産機▽三共製作所▽サンメンテナンス工機▽C&Gシステムズ▽静岡鉄鋼▽澁谷工業▽ジェイテクト▽ジェービーエム▽ゼネテック▽ソディック▽ソマックス▽太陽メカトロニクス▽滝澤鉄工所▽タクテックス▽大日金属工業▽TEKNIA▽東芝機械マシナリー▽ナガセインテグレックス▽ニコテック▽日本ユニシス・エクセリューションズ▽ファナック▽フロージャパン▽ブルームLMT▽ブンリ▽牧野フライス製作所▽三鷹工業所▽三井住友ファイナンス&リース▽三井精機工業▽三菱UFJリース▽美濃工業▽村田機械▽森精機製作所▽ヤマザキマザック▽安田工業▽ユアサテクノ▽リコーリース 【機電(82社)】 アイエイアイ▽赤松電機製作所▽アネスト岩田▽アルファ機械産業▽イノアック車輪▽イマオコーポレーション▽瓜生製作▽エイエスケイ▽エービーシー商会▽MRO▽オークラ輸送機▽片山チェン▽河原▽カントー▽片倉工業▽北川鉄工所▽キトー▽京都機械工具▽共和▽クリーンテックス・ジャパン▽クロダ▽ケルヒャージャパン▽コガネイ▽小林鉄工▽コベルコ・コンプレッサ▽小堀鉄工▽サンキテック▽サンコーミタチ▽静岡製機▽シンフォニアテクノロジー▽スイデン▽スーパーツール▽スギヤス▽住友重機械精機販売▽洲本整備機製作所▽タンガロイ▽大昭和精機▽DAITO▽ダイフク▽津田駒工業▽TAG▽テクノマグジャパン▽東和精機▽トーヨーコーケン▽豊興工業▽ナベヤ▽名古屋ダイヤモンド工業▽ナゴヤシンコー▽日研工作所▽日東工器▽日東造機▽日本オートマチックマシン▽日機▽ニッケーコー▽日進工具▽ハタヤリミテッド▽花岡車輌▽花園工具▽菱小▽ピカコーポレイション▽ファーステック▽富士フイルムビジネスサプライ▽フルタ電機▽ブラザー工業▽フレックラム▽フジワテクノス▽ブロードリーフ▽平和テクニカ▽ヘルツ電子▽北越工業▽マルヤス機械▽ミツトヨ▽三菱マテリアルツールズ▽山金工業▽ヤマダコーポレーション▽ユアサプロマテック▽ユキワ精工▽油研工業▽理研コランダム▽リョウセイ▽ロブテックス▽ワタベ産業 【住環境マーケット(65社)】 愛知時計電機▽アサダ▽アサヒ衛陶▽アンレット▽イノアック住環境▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽エスエスショップ▽オーデリック▽カクダイ▽キッツ▽キンボシ▽クマクラ工業▽クリナップ▽グローベン▽ケイアイドリル▽コーワ▽サムソン▽サンポット▽シャープエレクトロニクスマーケティング▽セールス・オンデマンド▽積水ホームテクノ▽タクミナ▽タブチ▽TAP And Partners ’▽ダイキンHVACソリューション東海▽ダイキン工業電子システム事業部▽ダイニチ工業▽ダイセン・メンブレン・システムズ▽中部イトミック▽ツツミ▽寺西商事▽TOZEN▽TOTO▽東邦ガス▽東洋バルヴ▽トーヨーキッチン&リビング▽特許機器▽土牛産業▽ナイキ▽日本デコラックス▽日本電興▽日本トリム▽ノーリツ▽ハウステック▽ハム工房ジロー▽パナソニック▽東尾メック▽日立コンシューマーマーケティング▽フジ医療器▽ブリヂストン加工品西日本▽北越工業▽前澤化成工業▽マックス▽丸一▽マルフク商事▽三井化学産資▽三菱電機冷熱機器販売▽名東化工機▽森永エンジニアリング▽ヤガミ▽ヤマハリビングテック▽ヨシタケ▽LIXIL▽リンナイ 【建材(35社)】 アルミック▽稲葉製作所▽内田メガネ▽エヌビーシ―▽AGCコーテック▽キョーワナスタ▽グローベン▽サイクルレスター▽サンポール▽四国化成工業▽シボレックス▽JFE機材フォーミング▽JFE建材フェンス▽セイキ販売▽積水樹脂▽ソウル建材▽タカショー▽田窪工業所▽立川ブラインド工業▽ダイケン▽第一機材販売▽中部コーポレーション▽帝金▽東京測機製作所▽LIXIL▽とめ太郎▽ナカ工業▽中川テクノ▽日本ベターリビング▽ノザワ▽長谷川工業▽満点商会▽ミヅシマ工業▽ヤマム▽淀川製鋼所 【建機(76社)】 アイチコーポレーション▽旭ダイヤモンド工業▽アピコ▽アイデア・サポート▽アイデック▽イーエスエス▽イーグルクランプ▽育良精機▽イーエム・ウメムラ▽エクセン▽エヌピーケー▽荏原製作所▽大阪ジャッキ製作所▽大竹建機産業▽オグラ▽君岡鉄工▽クボタ建機ジャパン▽ゲート工業▽コンセック▽今野製作所▽コンラックス松本▽酒井重工業▽サンキョウ・トレーディング▽サンドビック▽三乗工業▽シーエーシーナレッジ▽静岡製機▽篠田ゴム▽シブヤ▽Genie▽住友建機販売▽ソネ▽瀧冨工業▽竹内製作所▽田村総業▽筑水キャニコム▽鶴見製作所▽デンヨー▽東空販売▽トーヨーコーケン▽グローブ(トプコン)▽鳥居金属興業▽トンボ工業▽ナカオ▽中村リース▽日動工業▽日工▽日工セック▽日成ビルド工業▽日本ダイヤモンド▽日本クランプ▽萩原商会▽ハスクバーナ・ゼノア▽長谷川工業▽ハマネツ▽範多機械▽ハナイ▽日立建機▽ピカコーポレイション▽フクダ電子▽富士重工ハウス▽北越工業▽マイト工業▽丸善工業▽マックス▽三笠産業▽三河機工▽ミツワ東海▽明和製作所▽モトユキ▽やまびこ産業機械▽ヤンマー建機▽八重洲無線▽ヨコカワコーポレーション▽Rammer▽リョービ販売 【その他(3社)】 生活介護事業所オリーブ▽大丸松坂屋百貨店▽東京コーシン産業 スマートみらい市 エネルギーとリフォームが メッセウイング・みえで9月15日(土)11:00〜17:00 設備の総合展示商談会 三重県(津市)で初開催 80社が出展 橋本総業中部エリア(取締役中部エリア長=宇佐見徳秋氏)の三重県下にある販売店(ホスト店)主催による、管工機材・住設機器・空調設備・機械工具・IT関連・特選品の総合展示会「2012三重スマートみらい市」が、9月15日に津市のメッセウイング・みえで開催される。「エコとリフォームで事業拡大」をテーマに、“みらい市はみんなの市!四位一体で事業拡大”のスローガンの下、メーカー80社が出展する。業界屈指の規模となる三重県単独初の設備の総合展示会に関係者や多方面から注目が集まる。 橋本総業のみらい市は、「行って、見て、買って、良かった、みらい市」を基本方針に、同社の総合力を活かした幅広い出展メーカーからの新商品や人気商品を集めた総合展示商談会として、全国各地で開催されている。 今年は中部エリア初の試みとして県別(愛知・三重)にみらい市を開催し、地元での開催を待ち望んでいた来場者の声に応える。 会場では、今回のテーマから派生する「環境・省エネ」、「健康・快適」、「安全・安心」、さらに「地域活性化」をキーワードとした各メーカーの新商品や主要商品・技術を一堂に展示する。 特別企画満載 特別企画として、@住宅に関わる国の動きについて解説したパネル展示AITをフル活用した提案営業〜スマート営業Bトヨタのスポーツカー86試乗会や、伊勢工業高校のソーラーカーを展示。またCレディース・キッズコーナー(女性・子供向けコーナー)では「お月見」をアレンジして、お茶とお饅頭でおもてなしを、子供向けには輪投げ・スーパーボールすくいで楽しんで頂きたい。 さらに、お買い上げ金額に応じたポイントにより景品が交換できる「お買い上げ特典」や豪華弁当の提供、来場記念として有名ドーナツがプレゼントされる。 開催前のセール期間と当日受注を合わせた、売上げ目標は1億5,000万円、動員目標は500名を掲げている。 元来みらい市は、仕入先、販売店、工事店が橋本総業と協力して、四位一体の増分活動に取り組み、そのための中核となる組織をみらい会としてさらなる発展を目指すために開催されたのが始まり。 新しい顧客との出会い 橋本総業および販売店(ホスト店)、出展メーカーは、これまで開催実績のなかった三重県での展示会に、新しい顧客との出会いや、先を見据えた提案ができる場として、大きな期待を寄せており、顧客となる三重県下の販売店・設備業者、水工店、工務店、リフォーム業者へのPRを強化している。今回のみらい市をきっかけにさらなる県下でのビジネス拡大を目指す。 《展示場各ゾーンとコーナーの紹介》 ・みらいゾーン、管材ゾーン、住設ゾーン、空調ゾーンなどの商材展示ゾーン。 ・工具・即売コーナー、商材提案コーナー、アウトレットコーナーなど。 ・「環境・省エネ」「健康・快適」「安全・安心」「地域活性化」コーナー。 ・レディースコーナー(女性・子供向けコーナー)。 「ビジネス拡大のチャンスに」 橋本総業中部支店 取締役中部エリア長 宇佐見徳秋 この度「2012三重スマートみらい市」実行委員長として拝命致しました、三重県四日市市出身、三重営業所伊藤と申します。平素はひとかたならぬご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。 三重営業所では、中部みらい会の会員の皆様と協業して目標金額1億5,000万円の達成に向け、開催前の感謝セールや物件セールで物件獲得に動き、ご来場目標五百名達成に向け、設備店様・水工店様・工務店様、リフォーム店様に広くアピール活動を行っております。 三重営業所の今期方針としては、「2012三重スマートみらい市」の成功とともに、@トータルコーディネート(トータル提案と訪問を増やし、売上倍増をはかる)A四位一体(地元仕入先様と連携して、四位一体で協業する)B情報供給のスピードアップに努め、お客様のニーズに応える活動を強化して参ります。 私の地元三重県での開催に、みらい市成功に向けて並々ならぬ思いで臨んでおります。精一杯ご商売にお役に立つよう頑張りますので、是非ご期待下さい。 当日はお祭りさながらの女性や子供も楽しめる企画満載でお待ちしております。ご家族揃ってみらい市にぜひお越し下さい。 「みらい市 地元開催に熱く臨む」 橋本総業中部支店 三重営業所所長 伊藤 貴弘 この度三重県での「2012三重スマートみらい市」を、9月15日に開催する運びとなりました。主催者を代表致しまして、中部みらい会会員の販売店(ホスト店)様、ご出展メーカー様、後援各団体様、ご来場の工事店様、関係諸機関の皆様の多大なるご尽力により開催できますこと、心より御礼申し上げます。 本年度4月より、中部支店を県別体制として地域密着営業を強化するとともに、その一環として中部みらい市を県別開催することに致しました。 これまで、三重県のお客様は、「みらい市」開催場所である名古屋市まで遠路からお越しいただきましたが、地元での開催により、交通アクセスが便利となり、新しいお客様の来場を見込んでおります。 会場入り口付近には、三重に先立ち開催した東京と愛知の「みらい市」で大好評を博した、住宅に関わる国の動きについてのロードマップと、それに合わせた商材や補助金を結び付け提案するポイントをまとめたパネルを展示します。 また会場では、「ITをフル活用した提案営業〜スマート営業」を展開致します。営業活動にipadを活用することで、回答力の向上や、写真・カタログ・価格表がすぐに確認できるなど、お客様に対するCS向上につながります。活発な商談や施工技術導入などのビジネスに直結した展示会となるよう目指しております。 会場で、スマート化が日本や世界を変え、我々の未来を切り拓くビジネス拡大のチャンスとなる流れを感じとっていただければ幸いです。 工事店様を含めた四位一体で共に業績拡大に努めて参ります。新たな事業展開に役立つ場としてご来場いただきますようお願い申し上げます。 【管材】(20社) 愛知時計電機、アカギ、アキレス、アトムズ、オンダ製作所、キッツ、三栄水栓製作所、スミケイ銅管販売、住友軽金属工業、東洋フイッテング、積水化学工業、ブリヂストン化工品西日本、ベン、前澤化成工業、ミクニプラスチックス、ショーワ、昭和電工建材、住友金属工業、住金機工、吉年 【住設】(12社) TOTO、日本環境エネルギー、クリナップ、パナソニックES社、ヤマハリビングテック、ノーリツ、リンナイ、東邦ガス、伊藤忠建材、ミタケ電子工業、エリーパワー、大戸 エコ事業部 【空調】(13社) ダイキンHVACソリューション東海、ダイキン工業電子システム事業部、ダイキン福祉サービス、オーケー器材、東芝キヤリア、荏原製作所、鶴見製作所、テラル、三菱電機住環境システムズ、三菱電機ホーム機器、メルコエアテック、三菱電機照明、安永エアポンプ 【工具】(15社) オノマシン、アックスブレーン、ヒート商事、ミヤナガ、コクサイ、柏木工機、リョービ販売、マキタ、日本ヒルティー、本田技研工業、キトー、ナカトミ、旭ダイヤモンド工業、ハタヤリミテッド、高森コーキ 【即売】(20社) 三重トヨタ自動車、パナソニックコンシューマーマーケティング、シャープエレクトロニクスマーケティング、シティーライフ、エレクトロラックス、MTG、アイロボット、ダイソン、ライトエアー、フジ医療器、日興通信、リコー、グリーンハウス、キャノン、オリンパス、カシオ計算機、バッファロー、システムズナカシマ、石田データサービス、橋本総業 この人訪問E 石田商会 社長 石田勝俊氏 機械工具総合商社の石田商会は、5階建てレンガ造りの美術館のような優雅な洋館を構えており、機械工具商社の建物とは一見想像がつかない。玄関の回転ドアを入ると螺旋階段の空間が広がり、『新旧を柔軟に取り入れ進化する』という会社コンセプトが、建物にもよく表れている。 自社ビルを建築した平成2年当時は、バブル景気で求人は売手市場であったことから、「『ここの会社で働いてみたい』と思ってもらいたく、最適のオフィス空間を目指した」という。当時入社した社員は、現在は部長課長等会社を支える立場となり、活躍している。 石田社長は、神奈川大学工学部経営工業学科(現・経営工学科)を卒業後、機械・輸送用機器商社のカツヤマキカイに入社、修行を経て、創業者である父石田誠宏氏の跡継ぎとして石田商会に入社した。 大学では、品質管理や、EDPS(電子情報処理システム)という、コンピューターを使った事務や会計などのデータ処理技術を学んだ。入社後は、伝票の即時発行などの業務効率化につながると、オフィスコンピューター(オフコン)の導入を提唱。今から32年前、他の機械工具商社にずっと先がけてのことであった。 当時はパソコン会社が揃えるソフトウェの種類も少なかったため、前売り単価の確認・専用伝票の発行ができるソフトウェアを、社長自らプログラムから考案、パソコン会社に提案し、オフコンの導入が実現した。 導入当時は、社員にコンピューターのゲーム使用を就業後に許可して、キーボードに抵抗なく慣れてもらえる環境作りや、全員がオペレートできるシステムを作り上げた。結果、ユーザーニーズにあった即時伝票発行システムが構築でき、一層早く確実な納品が実現するなど、通常業務の円滑化につながった。 石田社長は、経営を支えるのは「人」であるという信念の元、人材育成やモチベーションを維持できる環境作りに、積極的に取り組んでいる。 「営業マンに期待するのは、利益目標の達成であり、それをきちんと反映したボーナスや給料制度を作っている」そうすることで「営業マンは、どんな商品で利益が得られるのかを把握するようになるし、安易な安売りが良くないことに気が付く」という。 「『頑張れ』と言っても、『わかりました』と言うだけになってしまう。『自分のために働いて下さい』と社員には言っております」と話す。 昭和24年1月生まれの63歳。趣味はカラオケとビリヤード。岐阜県機械金属商業協同組合理事・理事長等歴任 川本ポンプを招きポンプ部会 管機連アンケートを協議 静岡県管工機材商組合 8月度理事会開催 静岡県管工機材商組合(理事長=村松孝一氏・村松商店社長)では、8月3日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において8月度定例理事会を利用して「ポンプ部会」を開催した他、管機連からのアンケート内容を協議した。 ▽第1号議案=管機連についての報告 村松理事長から、管機連の一瀬会長が8月に来社して、今後の方針や静岡組合の活動状況を意見交換したと報告された。 また、管機連からのアンケートについて協議した。一つは、各地区の組合正会員と賛助会員の会費の実態調査についてと、もう一方は、各組合主催行事における、会長出席の際の交通費に関するアンケート。 これは新年会、総会、周年行事等へ管機連会長が出席する場合の交通費は管機連が負担していたが、今後は出席を依頼する組合側での負担についての賛否を尋ねる内容。了解すると回答を決議した。 ▽第2号議案=11月21日〜24日研修会の件-マカオと香港での研修テーマは「変わり続けるマカオの『今』を歩く」。 「ポンプ部会」は、川本ポンプの杉本浜松営業所長と、吉原静岡営業所長により、手押しポンプと緊急浄化装置について商品説明が行われた。 ■ステンレス製手押しポンプ「ドラゴンHDS形」 日常の散水利用の他、最近では災害時の備えとして、水道や電気などのライフラインが停止しても、水を確保できる手押しポンプに改めて注目が集まっている。2年前で500台、昨年900台、今年に入って1,100台と出荷も伸びている。 昨年は東北地方への出荷が多かったが、今は全国的に広がっている。特長は押上げ楊程が15m。井戸からの吸い上げはマイナス8mまで可能。ステンレス製で軽量・コンパクト。 ■緊急浄化装置 EPU形レスキューエース 手押しポンプ、浄化器、MFフィルターを一体化。 貯水槽、プール、井戸を水源として緊急時に必要な飲用水生成ができ、一台で500世帯(2,000人分)給水が可能。 ■可搬式緊急送水ユニット 災害用マンホールトイレの送水や防災井戸からの緊急送水が可能。水中ポンプにより各種水源に対応。 新社長に鬼頭孝典氏就任 丸政 保雄社長は会長に 建築機器専門商社の丸政(本社=名古屋市南区)は、8月に行われた第54回定時株主総会において、代表取締役社長の鬼頭保雄氏が代表取締役会長に就任し、後任の4代目代表取締役社長には、鬼頭孝典氏が就任することを決定した。 同社は1948年(昭和23年)に創立し、保雄会長は孝典社長の叔父にあたる。 新社長の孝典氏は、1971年(昭和46年)10月28日生まれの40歳。アメリカミズーリ州のセントルイス大学、経営学部マーケティング学科を卒業後は、マックスで3年間修行の後、1999年(平成11年)に丸政へ入社した。 入社後、物流、営業、営業マネージャー、営業部長、2009年に専務取締役を経て現在に至る。 孝典社長は「丸政はこれからも最新の情報や提案をご提供させていただき、得意先様、仕入先様のお役に立てますよう、社員一同頑張ってまいります。これからもご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と抱負を述べている。 趣味は旅行。 工場の安全衛生・環境対策を提案 ソリューションフェアin小牧 ジーネット 一宮営業所が主幹して開催 ジーネットの「ソリューションフェア2012in小牧」が8月3、4の両日、小牧勤労センターの多目的ホールにおいて「工場の安全衛生・環境対策!」をテーマに開催され、一宮営業所傘下の販売店とその顧客ら約300名が来場した。 開会前の朝礼で事務局を代表して挨拶に立った大谷ジーネット名古屋支社長は、出展メーカーに対してお礼の言葉を述べた上で、「ユーザーの関心事であります、節電、コストダウンの次に来るのが、リスクアセスメント。先頃発覚しました、印刷会社の清掃用の薬品による胆管がんの問題や、中国の製紙会社による排水の問題など、工場内で起き得る危険、あるいは公害のリスクに関して注目度が高まっている。今回、コンセプトがはっきりしています。メーカー様にはユーザー様に提案をしっかり行っていただきたいと存じます。事務局もこの2日間一丸となって頑張りますので、よろしくお願いいたします」と述べた。 一宮営業所の東所長は「約一カ月半、我々一宮営業所のスタッフは集客活動をしっかり行ってまいりました。最後まで諦めずに、ユーザーさん、販売店さんを呼んでいきたいと存じますので、お客様がご来場の際は、商品を見せるだけではなく、実際に触っていただいて、何か感じて帰っていただきますよう、よろしくお願いいたします」と挨拶し、続けて一宮営業所のスタッフを紹介した。 名古屋支社の瀧氏より、展示会の諸注意などが説明された後、開幕した。 展示会では、22社の出展メーカーが@粉塵・油煙対策A悪臭対策B空調対策C衛生対策D産業廃棄物対策E静電気対策F安全・異常時対策G地震・停電対策に役立つ最新の商品を展示。ユーザーの困り事に対し具体的な 解決策を提案する場となった。 会場で見つけたオモシロ商品 皮膚保護クリーム「プロテクトX1(エックスワン)」 アースブルーが安全衛生用品として出品した「プロテクトX1」は、手荒れ、汚れ・臭い、擦りむけを防ぐ皮膚保護クリーム。作業前に塗ると、強力な保護膜を形成して、作業者の手肌を守る。 【主な特長】 @抜群の保護作用=バリア成分として、従来のアミノ変性シリコーンやPVPに、撥水性の強いフッ素コート成分を加えた(特許出願中)。 A究極の使用感=保護膜作用を高めると使用感が低化するが、このバランスの難しさを解決。無臭で、ベタつきも少なく、作業性を妨げない適度のしっとり感をもつ。 B納得の経済性=国産品で、かつ実用容器を採用することにより、コストを下げることに成功。 この他に、紫外線カットや耐摩擦性のあるシリーズも好評。工場や工事の作業現場、医療関係はもちろん、自衛隊、海上保安庁、消防庁など政府関係機関での導入実績もある。 携帯形〈冷却・乾燥・循環用〉ファン「ウインドバックWB―200」 昭和電機の「ウインドバックWB―200」は環境対策商品として注目されている。同商品は、携帯形で風の拡散を防ぎ直線的に風を送り出すことから、スポット送風など幅広い用途に使われている。 【主な特長】 @力強い風=扇風機などと比較して吐出風速が速いので、局所的な冷却・乾燥に適している。A自在な吐出方向=上下方向に、220度無段階に変えられる。B安全=モータ保護装置を内蔵しているので、モータの焼損を防ぐことができる。C頑丈=ボディはスチール製でプラスチック製と比べると、とても頑丈。D小型軽量=二極モータとダブルシロッコファンの組合せにより、9.5kgと軽量で、しかもショルダーベルトが付いているので、持ち運びがとても便利。Eポッキンプラグ付=接地アダプタを使用する必要がない。 島けい子氏を招へいして 相続税の講習会 ナゴヤ西部機械協組 組合員ら15名が参加 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=近藤和夫氏・近藤金属工業社長)は、7月2日午後6時より名古屋駅前のウインクあいちにおいて、税理士・中小企業診断士の島けい子氏を講師に招き「これから大きく変わる?相続税」をテーマに講習会を開催し、組合員ら15名が受講した。 講習会では、相続税の計算のしくみから事業承継を円滑に行うための制度、相続税改正(平成25年予定)の内容などについて学んだ。 知っておきたい相続税の計算のしくみとして、@課税価格の計算A遺産に係る基礎控除額B相続税の税率表に関し、相続税の改正も踏まえて、現行の概要と変更点などが話された。 生命保険の受取保険金については、契約者、被保険者、保険料負担者、受取人が誰かによって、かかる税金も贈与税、相続税、所得税(雑所得・一時所得)と異なることが説明された。 また、自社株の評価の方法(取引相場のない株式)として、@原則的評価方式(同族株主)A特例的な評価方式(同族株主以外の株主等)B特定の評価会社の株式の評価が紹介され、それぞれの違いについて学んだ受講者は各自の会社に照らし合わせたりしていた。 暦年課税制度と相続時精算課税制度については、両制度の内容とそれぞれのメリット、デメリットが説明され、家族構成や財産構成などを考慮してどちらが有利か判断することが必要と指摘された。 最後に、相続税はどう変わるかについて、遺産に係る基礎控除額の引き下げや、最高税率の50%から55%への引き上げが挙げられ、贈与税の改正にも注意が必要と話された。 相続は何度も体験するものではないため、今回の講習で初めて耳にする話も多く、受講者は最後まで熱心に聞き入っていた。 2012年9月16日(日) 2467号 第29回 管工機材・設備総合展 10月4日(木)〜6日(土) 名古屋市吹上ホールにて 「暮らしと産業を支える管工機材 〜来て、見て、知って〜」をテーマに開催 愛知県管工機材商業協同組合主催 新製品・最新技術が集結 今年で29回目を迎える愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)主催の「管工機材・設備総合展2012」(委員長=大藪淳一氏・大清社長)が、10月4日から6日迄の3日間、名古屋市吹上ホールを会場に開催される。新技術・新素材を駆使した住設機器から工場設備までのあらゆる設備関連機器が一堂に展示紹介される。同展示会は隔年毎に開かれ、第1回目は、昭和38年9月に、組合発足を記念して、出品者63社、7,000名の参観者を集めて開催された。今では1万2,000人以上の規模を誇り、中部地区のみならず全国屈指の専門展示会として、多方面から高い関心と評価を獲ている。今年は完全満小間となる130社、230小間が集まる。今後の成長が見込まれる「環境関連市場」向けの新製品・技術の発表に注目が寄せられている。 今展示会のテーマである「暮らしと産業を支える管工機材〜来て、見て、知って〜」には、「管工機材・設備機器は、『暮らしと産業の大きな社会基盤』であり、その思いを共有し発信していきたい」という、大藪実行委員長の強い思いが込められている。「昨年の東日本大震災を経て再認識することとなった」という。 この思いを胸に、組合員や各出品メーカーとも、早くから鋭意努力を傾注し、「製・販・工」一体となり、半世紀もの歴史ある展示会を成功させようと取り組んできた。 参観者の勧誘にも、全組合員を挙げて行われ、同業組合、関係諸官庁、各水道組合団体、建築設備業者、工場ユーザー、設計事務所等への直接勧誘に奔走した。また、ポスターやDMの配布、経済・業界専門紙への紙面広告の他に、新たにSNS(交流サイト)に代表されるフェイスブックやツイッターに公式サイトとアカウントを開設して情報発信を行う等、活発な参観者の獲得が行われており、展示会史上最大の盛り上がりと成功を予感させている。 会期中の3日間、出品者は新たな出会いや販路拡大を目指し、趣向を凝らした展示ブースにて力いっぱい自社製品を紹介する。 開会式は、4日午前9時30分に吹上ホール大ホール入り口前で行い、主催者挨拶、来賓祝辞の他、大須のアイドルユニット「OSU」が歌と踊りを披露し、会場に華を添える。 50周年式典実行委員長に植田副理事長就任 万全を期して展示会開催へ 愛知県管工機材商協組 9月理事会を開催 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)では、9月4日午後6時15分より、名古屋都市センターにおいて「9月度定例理事会」を開き、第29回管工機材・設備総合展関連報告、組合創立50周年式典について、各部会の開催報告等審議し承認された。議題は次の通り。 ▽第1号議題=管工機材・設備総合展関連報告。・小間数は完全満小間である130社の230小間となった。 ・同日に静岡と岐阜の管工機材商業組合理事会に訪問し、展示会への参観勧誘を行った。また愛知県下の水道工事店組合はじめ、水道事業諸団体、同業組合への積極的な参観勧誘に取り組んでいる様子も報告された。 ・小間配置、セレモニーの内容、実行委員の役割分担の発表も行われた。 ▽第2号議題=組合創立50周年について。 ・8月29日に三役会を開催して概要を立案。 ・50周年の記念行事企画を執行する実行委員長に植田副理事長(ウエダ社長)が就任した。今後実行委員会を編成していく。 ・50周年記念誌について、倉地編纂委員長から進捗報告された。 ▽第3号議題=各部会事業計画並びに事業報告について。 ▽事業部会=8月29日にアサヒビール名古屋工場見学会を開催した。工場は一切稼動していなかったものの、配管ラインの見学と生ビールを試飲した。その後東区で懇親会を開催した。参加人員は29名。 ▽広報部会=「組合だより128号」を発行した。 ▽流通部会=部会開催を10月末に予定し、来年2月にセミナー等開催する。 ▽福利厚生部会=第32回ボウリング大会を10月27日に星ヶ丘ボウルで開催する。3ゲームであったところを、体力や時間を考慮して二ゲームにする。65歳以上の男女には、一ゲームにつき十ポイント追加して、参加しやすく、入賞の機会を増やす。 ・健康診断は順調に進んでいる。 ▽経営研究部会=11月7日の午後2時より、東別院会館において、名古屋大学減災連携研究センター教授の福和伸夫氏を招き、「東日本大震災に学ぶ今後の地震対策(予定)」の講演会を開催予定。 ▽加入促進部会=群協製作所から賛助会員加入希望があり、検討に入った。 ▽第4号議題=第44回名管会ゴルフ会の件。 ・9月6日にザ・トラディショナルゴルフクラブにおいて開催する。参加人員は56名になる模様。 ▽第5号議題=青年部「愛青会」報告。 7月23日に組合創立50周年記念誌・青年部座談会を開催した。 ・10月の展示会では、参観者動員に力を入れる。 ▽第6号議題=平成25年度新年賀詞交歓会について。 ・平成25年1月22日メルパルクNAGOYAで開催する。新幹事長は宇佐見徳秋理事(橋本総業)が就任。 ▽第8号議題=その他 (一)組合功労者表彰について。役員歴九年の小川誉之理事(小川管商社長)が中央会会長表彰を受賞。10月16日に第61回中小企業団体愛知県大会に於いて授賞式が行われる。 アサヒビール名古屋工場で 工場内の配管ラインを見学 愛知県管工機材商協組 事業部会主管 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)の事業部会(部長=成田幸隆氏・大成工機社長)は、8月29日に「アサヒビール名古屋工場見学会」を開催した。 当日は組合員ら29名が参加し、アサヒビール名古屋工場で、配管資材が現場でどのように使用されているのかを見学後、ゲストホールに移動し、できたての生ビールを試飲した。その後、東区東桜の旬彩「神楽家」において、懇親会を開催した。 バス車内にて小川理事長が「今回は販売した商品がどのように使われているのか見るいい機会です。明日からのご商売に繋げることができれば」と挨拶し、一行は、名古屋市守山区の工場に向かった。 工場に到着後、一行は屋外にある、ビール酵母を加え発酵させる「発酵熟成タンク」を見学。高さ5階建てビルに相当する巨大タンクに驚いていた。続いて工場内は、完全ノンフロン化になっていることや、故樋口廣太郎氏が、1987年に世界初の辛口生ビール「アサヒスーパードライ」を発売して大ヒットさせたこと等会社のあゆみを聴講した。 その後偶然にも工場の操業ラインが全て停止してしまったものの、参加者は工場内に配管してあるボール弁や玉形弁を見つけていた。 10月27日ボウリング大会 愛知県管工機材商協組 福利厚生部会開催 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)の福利厚生部(部会長=安井文康氏・錦興業社長)では、8月21日午後6時30分より名古屋熱田区の空金山本店において福利厚生部会を開催し、恒例の「ボウリング大会」を実施することを申し合わせ、「健康診断」の進捗状況を報告した。 健康診断については、例年通り4月から11月頃まで実施し、今年度は40社・53事業所から申込みがあり、進行中であると報告された。 ボウリング大会の競技内容について、安井部長より提案があり、3ゲームは時間が長く体力的に厳しいという参加者の声を反映して2ゲームにする案を協議の結果、2ゲームとなった。ゲーム数を減らすので参加費用も500円安くなった。さらに、男女65歳以上の方には、1ゲームごとのハンディを10ポイント追加することが決定された。今回の変更により、入賞の対象者が広がることが期待されている。 【第32回ボウリング大会実施要領】 ▽日時・場所=10月27日午前10時からスタート。星が丘ボウルで開催。 ▽競技方法 ・個人戦=男女混合2ゲームのトータル(女子は一律ハンディ20ポイント×2ゲーム、男女25歳以上の方は一律10ポイント×2ゲーム)、1人、もしくは2人での個人戦エントリーも可能。 ・団体戦=1チーム3名トータル ・個人戦=男女混合 第29回 管工機材・設備総合展ご挨拶 「第29回管工機材・設備総合展」開催にあたって 愛知県管工機材商業協同組合 理事長 小川 信 おかげさまを持ちまして、第29回管工機材・設備総合展を開催できる運びとなりました。関係各位には深く感謝申し上げます。 黎明期は別としまして近年は隔年開催して参りましたこの催しは、当組合にとって「2年に1度の大事業」であります。それがいよいよ20番台のラストナンバーとなり、時代を画する管工機材・設備総合展の一つということになってまいりました。 皆様におかれましては、管工機材と設備における工・製・販のプロフェッショナルが集うこの催しを存分にご活用頂ければ幸いです。 〜 来て、見て、知って 〜 展示会実行委員長 大藪 淳一 第29回管工機材・設備総合展の開催に当たり、経済状況の大変厳しいなか、130社・団体、230小間、完全満小間の出展を賜り、厚く御礼申し上げます。 今回は「暮らしと産業を支える管工機材〜来て、見て、知って〜」をテーマに掲げ、昨年の震災を経験するなかで再認識しました管工機材の果たしている重要な役割を、広く知っていただく機会を提供してまいります。 従来とレイアウトを変え、ワンウェイ方式を取り入れることにより、来場者の皆様には、出展メーカー様の製品をより見やすく理解していただけるよう工夫いたしました。 一人でも多くの皆様に「〜来て、見て、知って〜」いただきますよう、ご来場をお待ちいたします。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 機械式緊急遮断弁をはじめ 工具レスストレーナ等各新製品 ベン カクダイとのショータイムも注目 D−7 ベン(社長=横沢好夫氏・本社=東京都大田区多摩川2-2-13)は、地震災害時に水の確保をするための震災対策水用遮断弁「機械式緊急遮断弁」のバタフライ式EIM7型をはじめ、八月に発売した工具レスのストレーナ等を出品する。 機械式は、電気信号などの外部動力を必要とせず、地震動による感震器の動作力のみで流体を遮断する緊急遮断弁装置。電気(電源)がいらないため、作動は感震器が動作するとレリーズ機構を介して遮断弁のトリップ機構に作用し、弁が閉じる。復旧は感震器のツマミ操作後、遮断弁を手動で開くだけ。 機械式の最大のメリットは「省エネ」と「安心・確実」であること。「省エネ」とは外部動力設備を必要せず、作動および待機時の消費電力はゼロであり、電気工事も必要ない。 「安心・確実」とは、停電中に余震が発生しても作動する。対して電気式は設置の電気工事費と維持費の電気代が必要で、停電した場合はバッテリーの保持時間は五時間、また3年毎のバッテリー交換の必要性もある(製品仕様より)。このように、機械式遮断弁は、電気的制御の必要性のないところで大きなメリットを発揮する。 22年度の公共建築工事標準仕様書にも緊急遮断弁が追加され、駆動方式について「電気式又は機械式」と記載された。 今回は水栓金具メーカーカクダイと初のコラボ出展を行う。最大の見せ場であるショータイムも注目を集める。 トイレや流し台の排水部に ハイスイAジョイント アカギ 建設資材の開発強化 A−18 配管支持金具など、建築設備資材総合メーカーのアカギ(社長=渋谷 宏明氏・本社=東京都中央区新富1-19-2)は、昨年10月に新発売した主にトイレや流し台の排水部に使用される排水ジョイント「ハイスイAジョイント」と「ハイスイステンAジョイント」の2種類とその関連商品を展示する。 この内「ハイスイAジョイント」についてはサニフレックスのサニタリージョイントを、また「ハイスイステンAジョイント」は日装のKSジョイントを、それぞれアカギのブランドで製造し、総発売元として全ての商品の販売を担当している。 各製品の規格や材質、品番など詳細については当面従来の仕様をそっくり継続し、商品名を「ハイスイAジョイント」に改名してアカギブランドとした。 ☆ハイスイAジョイントの特徴としては@主要部材のジャバラ部分に軟質塩ビ系の樹脂を使用。A同仕様のゴム製品との比較では耐久性が上がっている。B表面の滑らかさや美観に優れている。などがある。 ☆ハイスイステンAジョイントの特徴は@ジャバラ部に独自の特殊な製法を用いて成形しており、板厚のバランスに優れている。A硬いステンレス材ながら優れたフレキシブル機能を持つ。Bステンレス製品の半永久的とも言える耐久性と美しさが特徴、などである。 同社は今後ステンレス、樹脂、ゴム製の建設資材の開発を強化し、主力の配管支持金具事業に続く、新たな柱を育成する。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 Starck3シリーズの腰掛便器と 温水洗浄便座SensoWash(センソウォッシュ) カクダイ ベンとのショータイムも注目 D−9 カクダイ(社長=永島康博氏・本社=大阪市西区立売堀1-4-4)は、DURAVIT社より発売された、Starck3シリーズの腰掛便器と温水洗浄便座SensoWash(センソウォッシュ)を出品する。 ともにシンプルながら存在感のある飽きのこないデザイン、ドイツ製特有の機能性を兼ね備えたハイエンド向けモデルとなっており、腰掛便器の基本設計を日本向け(床排水位置=壁から200ミリ)に新たに開発し、カクダイが国内の代理店として販売を開始する。 腰掛便器には排水芯の調節ができる排水アジャスターが付属されているタイプもあり、既存の排水口をそのまま使うことができる。 また、温水洗浄便座SensoWashは便座フタの開閉やマッサージ機能等、様々な機能も充実している。 そのほか新商品の鬼瓦をイメージした吐水口やデザイン水栓、洗面器をはじめ好評のDaReyaシリーズの水栓、配管部材や緑化庭園製品などの製品群を多数出品する。 今回はバルブメーカーベンと初のコラボ出展を行う。最大の見せ場であるショータイムも注目を集める。 手で触って体験できる展示に 給水・給湯用「3Dシステム」 アロン化成 業界初オール樹脂製の継手も C−13 東亜合成グループのアロン化成(社長=矢田昭氏・本店=東京都港区西新橋2-8-68階)は、新製品のアルミ複合管三層ポリエチレン管「アロン3Dパイプ」および継手「アロン3Dジョイント」を出品する。パイプと継手の『3Dシステム』により、ワンランク上の戸建配管が実現できる。 展示主旨は、手で触って体験できる展示を目指しており、具体的には、「3Dジョイント」の施工体験、「Vマス」の施工体験、「雨水マス」維持管理性能の確認、「圧力開放蓋」の性能体験ができる。 「アロン3Dジョイント」は、3つのダブル(ダブルロック・ダブルチェック・ダブルシール)をコンセプトに開発したワンタッチ式の継手である。 内・外ダブルロック部品に樹脂を採用したことによる挿入力の低減を実現し、挿入状態を目視と触接(ダブルチェック)にて確認、2箇所のパッキンでパイプの内面をシール(ダブルシール)することにより、パイプの外面傷による漏水防止など作業性・確実性・信頼性を追及した。 さらに、業界初のオール樹脂製の継手(φ13のソケット・エルボ・チーズ)も品揃えし、より軽量になった。他にコンパクト排水ヘッダー、排水管貫通セット、Vマスシリーズ等も出品する。 あきらめていた濃度ムラを解消! 時間差式インラインミキサー 旭有機材工業 幅広い流体の混合に D−13 旭有機材工業(社長=亀井啓次氏、東京本社=東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル20階)は、同社が開発した時間差式インラインミキサー「AVTDM」を出品する。 AVTDMは、流体をインラインで混合する場合に発生する、流れ方向の濃度や温度のムラを低減する静止型ミキサー。配管の径方向のムラを低減する従来のスタティックミキサーとは使用目的(機能)が異なり、周期的な濃度ムラや規制値を瞬間的に超えるような濃度ピークを抑えて均一化できる画期的な製品である。 AVTDMを用いたインラインミキシングにより、従来の混合(バッチ式)に比べて省スペース化、時間短縮、イニシャル・ランニングコスト低減、自動化など、多くのメリットが得られる。 食品向けから半導体、化学向けなどがあり、適用例は薬液希釈ライン、廃液中和ライン、インク・塗料・染料調合ライン、温度調節ライン、食品製造ライン、医薬品製造ライン、添加剤追加ラインと幅広い。 本体は樹脂製とステンレス鋼製を揃え、その他の材質、サイズ、接続、使用温度、圧力などについても相談に応じる。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 簡単施工で省コスト実現 専用の最下階専用継手が登場 フネンアクロス 今夏から秋発売の4新製品 D−19 フネンアクロス(社長=古林龍三氏・本社=東京都豊島区東池袋1-17-8 8F)は、今夏から秋に発売した新製品である、最下階専用継手と防火区画貫通部材、遮音防熱後巻きカバーの3製品を出展する。簡単施工で省コストにつながる点に注目したい。 さらに、従来とは違う角度からレンジの煙や匂いを急速排気する新製品「グリーンハイキ」発売を展示会で発表する。 ■アクロスジョイント(XJ)新規格「XJ100最下階専用継手XJ‐LFシリーズ」@ 耐火二層管で単管式継手の、アクロスジョイント(XJ)システムにおける立て管最下階排水は、原則別系統としているが、今回専用の最下階専用継手の開発に成功し、一定条件のもと最下階排水を立て管に合流することが可能になった。 《特長》 ・コンパクト設計 ・既存XJ100と同様の排水性能を維持(10階規模排水能力6・5リットル/S) ・軽量化(本体重量約8・5リットル) ・コストダウン(本体構造の改善により、脚部エルボに既存のLL150、LL125の接続が可能) ・寸法調整が可能(本体下部パイプ接続により寸法調整可能) ■防火区画貫通部材「ひと丸ツインパット」A 火災時に膨張発砲し、貫通孔を閉塞させる機能をもった防火区画貫通部材。同社の戸建用防音排水管「音ふうじ」と「ひと丸」を併用配管することにより、「音ふうじ」の防火区画貫通が可能となる。ツインパット構造により配管後の取り付けも可能で、施工は粘着張り合わせができるので、工具不要。国土交通大臣認定品、日本消防設備安全センター評定品。 ■遮音防熱後巻きカバー「E‐cover(イーカバー)」B 鋳鉄製単管式継手用の後付遮音カバー。特殊な形状から、熟達した技術が必要である「単管式継手の遮音施工」も配管業者だけで簡単で均一な巻きつけを可能とした。国土交通大臣認定品、日本消防設備安全センター評定品。 ■下引換気装置「グリーンハイキ」 ファンを正面に設置したことで、煙や気化した油分の捕集率が向上。四タイプと特注品がある。「グリーンハイキ」の問合せ先は、(tel03‐5911‐4771、fax03‐5911‐4080)専用窓口開発部商品推進グループ迄。 幅広いラインナップが特長 あらゆる配管にフィット 藤井高圧工業 高圧管継手を出品 A−20 高圧・高温管継手メーカー藤井高圧工業(社長=藤井昭弘氏・本社=大阪市西区新町3-11-17)は、油圧配管、水、食品、化学プラント、原子力まであらゆる配管にフィットする高圧管継手を出展する。 高圧継手として、ステンレス鋼全般と、特殊継手は、オリジナル製品である「SUS304 ねじ込みОリング式ユニオン/40K 中圧タイプ」を展示する。 同社では、JISB2316の規格に基づいて、スケジュール管用の高圧継手を取り扱っている。 SCH80・SCH160・XXSの肉厚配管用。 材質もS25C・ステンレス鋼・そして高温・高圧配管用の合金鋼(F11・F22)も取り扱っている。 又、アメリカ規格のASTM材料・ANSI寸法の製品も取扱い、製造・販売している。IT機器・キャド設備等も完備し、設計面も充実している。 大正13年創業以来88年を迎え、多様化・高度化する社会ニーズに応え、一貫して品質、納期、価格を企業意識のテーマとして取り組んでいる。高圧・高温用配管継手は、防災設備や、発電所をはじめ、南極観測船砕氷艦「しらせ」にも納入実績がある。 営業品目は、高圧継手全般(炭素鋼・ステンレス鋼)、特殊継手「SUS304ねじ込みОリング式ユニオン(中圧タイプ)その他配管資材全般。 外部漏れを低減して省エネ ベローズバルブ出展 日立バルブ 自社ベローズを採用 A−16 日立バルブ(社長=徳永正道氏・本社=三重県三重群朝日町小向200)は、外部漏れを低減し、省エネに貢献する「ベローズバルブ」を出展する。各種工業プラントで使用される蒸気、アンモニア、塩素ガス等の流体制御で使用されている。主な特長は次のとおり。 @自社ベローズ採用 ベローズ弁は全て自社設計、自社製作による液圧成形多層ベローズを採用。MSS SP―117で要求されるベローズ寿命をクリアーしている。 A精密仕上げシート 耐磨耗性・噛み込み性に優れる両面硬化肉盛りシートを標準仕様(ステンレス弁を除く)。シート表面粗さは0・5S以下の精密仕上げで、内部漏れを阻止する。 B真空用途に最適 従来のグランドパッキン方式と比べて容易に 10-2Pa(10−4Torr)の真空度が得られる。 C取替えが容易 バルブ面間寸法はJISB2002もしくはANSIB16・10に準拠し、一般弁からの取替も容易。 D品揃えが豊富 10数年の実績があるマレブルベローズ弁をベースに鋳・鍛鋼弁、ステンレス弁を商品化。 E経済性 漏れによるエネルギー損失は結構大きく、保守費用なども考慮すると一般弁と比べてベローズ弁の経済性は優れている。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 累計出荷2600万個を達成(2011年12月)の ナイスジョイントなど出品 オーエヌ工業 一般配管用ステンレス鋼管の拡管式管継手 A−8 オーエヌ工業(社長=中村政弘氏・本社=岡山県津山市神戸466)は、ナイスジョイント(一般配管用ステンレス鋼管の拡管式管継手)、ねじ込み継手(ステンレス鋼製)などを出品する。 ステンレス製給水・給湯・冷温水配管用管継手「ナイスジョイント」は、2011年12月に、累計出荷2,600万個を達成。蒸気還管・高温水用は、130℃で耐用年数(寿命推定)27年を誇る人気商品だ。 耐震性にも優れ、配管に加速度800ガルを与え、震度7程度に耐えうることが確認されている。同社は耐震化対策に力を入れており、阪神淡路大震災のときには病院、ホテル、大学、銀行、ごみ処理場などの採用場所に出向き、その安全性を確認している。 新型大口径「軽わざ君」は、ナイスジョイントの商品。100Suまで対応し、耐久性・基本構造は従来品のままで、30〜50%軽量化とコストダウンを実現している。 昨年、りそな中小企業振興財団、第23回中小企業優秀新技術・新製品賞(主催=日刊工業新聞社)で、奨励賞を受賞した。 ゲリラ豪雨対策の新製品 圧力開放蓋CW-AIライト 前澤化成工業 4コーナーを設け幅広く紹介 デザイン水栓「SUTTO」 B−31 前澤化成工業(社長=池嶋勝治氏・本社=東京都中央区日本橋本町2-7-1)は、ブースに4つのコーナーを設けて、幅広い製品郡を一挙に展示説明する。 ゲリラ豪雨コーナーには、圧力開放蓋、逆止弁付マス、雨水マスを出品する。 注目製品は、新製品の「圧力開放蓋CW-AIライト150・200」。管路内からの圧力を受け、内蓋が浮き上がり、圧力を開放する。圧力によって蓋が開放しても、ロック機能により、蓋の飛散や紛失を防ぐ。同社製の枠に限り、蓋のみの交換が可能。 種類は、新設・既設のどちらにも対応した新タイプが登場し、蓋・枠セットの「CW-AIライト」と、蓋のみの「CW-AIライト」がある。 グリース阻集器コーナーには、KAGOマス、オイルトラップ、グリストラップを出品する。 業務用厨房におススメの「KAGOマス」は、厨房排水の衛生面を徹底的に考慮した。軽量で内部を目視しやすいSUS製グレーチン蓋を採用し、清掃に便利なR形状本体内面と、清掃しやすい高精度のバスケットにより、維持管理性を向上させた。 また、嵩上げしやすく、土間施工には、塩ビ管を利用して、後付も簡単な円形本体により、施工性向上につながった。コストダウンに役立つ耐熱FRP製本体により、経済性も向上した。 陶管補修継手コーナーでは、THR150〜300を、その他レインキューブ、遮音継手、アンダー吸ミニ、耐熱継手等の性能を体感できる。 水栓はインテリアの一部として選ぶ時代 デザイン水栓を豊富に紹介 三栄水栓製作所 新製品SUTTOなど C−17 三栄水栓製作所(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区玉津1-12-29)のブースは『水栓はインテリアの一部として選ぶ時代。空間のコンセプトに合わせ、フォルム・材質・色にもこだわって選ぶことで個性あるスタイルを表現し、より一層、空間のクオリティが高まる。』をコンセプトにしている。 デザイン性と機能性を備えた三栄水栓のデザイン水栓シリーズの中から、研ぎ澄まされたシンプルさが美しい「SUTTO」、水の流れまでデザインした「EDDIES」、手になじみやすい優しいかたちの「Kiwitap」、和の静けさと洋の華やかさを融合した「TOH」などを展示する。これらに合わせた洗面器も豊富に紹介する。 今年の4月に発売された新シリーズ「SUTTO(スット)」は、インテリアデザイナー森田恭通氏のデザイン。同氏が手がけたTOHシリーズ水栓に続く第二弾で、必要とされること以外の全てをそぎ落とし、無駄なくシンプルに進化させ到達した「ミニマニズム」をコンセプトにしている。 特徴は、シンプルで美しいフォルムと、選任された職人によるバフ加工(磨き)が生み出す上質な外観。先端まで伸びるレバーは手が届きやすく、女性や子供にも無理なく操作できる。 また、気泡を含んだ泡沫吐水は洗い心地が良く、節水効果も期待できる。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 電気もお湯も太陽から! 『ダブルソーラー』出品 ノーリツ エコで快適な暮らしを提案 C−9 ノーリツ(社長=國井総一郎氏、本社=神戸市中央区江戸町九三 栄光ビル)は、太陽光と太陽熱の利用で一日中省エネできる新製品「ダブルソーラー」をはじめ、環境にやさしい各種業務用給湯器などを展示する。 今年の八月に発売された「ダブルソーラー」は、ノーリツの太陽の光で電気を作る太陽光発電システム「PVMDシリーズ」と、太陽の熱でお湯を作る太陽熱利用給湯システム「XFシリーズ」を一体化したもので、太陽エネルギーを発電と給湯、暖房に利用でき、電気とガスの両方を省エネできる。同社は、環境省が認証した業界初のエコ・ファースト企業として、政府が推進する住宅のゼロ・エネルギー化事業に貢献する商材を拡充した。 デザインは太陽電池モジュールと太陽熱利用システムの集熱パネルを一体化させ、統一感のある形にした。「XFシリーズ」の熱源一体形蓄熱ユニットは、狭いスペースにも設置できるコンパクト設計。高効率ガス給湯器エコジョーズを搭載しており、曇りの日や冬季の使用でバックアップが必要な際もガスの使用量を抑えることができる。 また、リモコンで電気、ガス、お湯の使用状況をリアルタイムで確認することができ、さらには太陽光発電の発電状況や売電状況も確認することができる。 補償は商品10年保証と工事10年補償(共に蓄熱ユニットは除く)、災害保険(オプション)の3つを付与し充実させた。 切妻屋根で太陽光3.75KW+太陽熱4平米の場合、価格は393万570円(工事費別)。国や各自治体の補助金制度が利用できる。 感震器とバッテリーを内蔵、バルブ2台を制御 「緊急遮断システム」 東洋バルヴ 大地震発生時の生活用水を守る C−18 東洋バルヴ(社長=大瀧光夫氏、本社=東京都中央区日本橋人形町3-8-1 TT12ビル6階)の、緊急遮断弁と制御盤をセットにした「緊急遮断システム」が、東日本大震災以降、防災意識の高まりを背景に販売数を伸ばしている。 このシステムを設置すれば、大地震発生を感震器が感知・作動して水槽元弁が自動的に閉まり、飲料水用水槽からの水の流出を防ぐ。万一の停電時にも無停電電源装置(UPS)により遮断弁の作動が可能で、延命水の確保ができる。 電動式バルブ採用で、感震器1台の信号で2台の弁が自動制御できるほか、電子式感震器を採用しているので、動作状態が明示されると共に、感震設定値も後でも変更できるなどの利点がある。 「受水槽緊急遮断弁装置」の設置については、国土交通省の仕様書や指針で指定されており、建築設備と防災の分野でバルブを供給してきた東洋バルヴの実績と信頼性に対し、中部地区においても病院や学校の現場で引き合いが増えているという(名古屋営業所大場所長)。 主な特長は次の通り。 @国土交通省の基準に合致 A使い勝手を考慮した、かしこく・人にやさしい設計 B遮断弁のバリエーションが豊富 C遮断と同時にポンプ停止や警報出力が可能 D節電対策を施した省エネ・省スペース設計 給水用水槽以外に、地震・停電・管破裂などの監視/制御対応システムとして種々の応用が可能。用途…燃料系タンク配管、雨水貯留/排水系配管、工場・プラント設備配管など。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 お掃除ラクラクでエコ タンクレストイレ「サティス」 LIXIL 光り輝く「デコサティス」も展示 D−17 LIXIL(社長=藤森義明氏、本社=東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング36階)は、掃除のしやすさで好評の、きれいトイレ「SATIS(サティス)」を出品する。汚れがつきにくく掃除がラクラクなうえに、タンクレスでコンパクトなデザインと、省エネモードも搭載した多機能トイレ。 ブース内には、約7万2,000個のスワロフスキー・エレメントが散りばめられた「デコサティス」も展示の予定。 【「サティス」の特長】 ●汚れがつきにくくお掃除ラクラクで「キレイ」 @電動お掃除リフトアップ=リモコンのボタンを押すだけで、機能部がリフトアップ。掃除ができなかったすき間汚れが奥まで楽に拭き取れて、気になるニオイの元もカットする(特許取得済み)。 Aキレイ便座=汚れが入りやすいつぎ目がなく、新素材により気になる便座裏の汚れもサッとひと拭き。LIXILオリジナルの便座。 Bスッキリノズルシャッター=使わないときはノズルを収納。男子小用時などの汚れを防ぎ、ノズルはいつも清潔。スッキリ形状で拭きやすく着脱もできるので、お手入れ簡単。 Cノズル先端着脱=ノズルの先が簡単に取り替えられる。清潔新提案。 ●とってもエコロジーで地球環境が「キレイ」 大洗浄5L、小洗浄3.8Lの「超節水ECO5トイレ」。使用頻度の高い小洗浄の水量を減らすことで、従来品(大13L)と比べ約69%の節水を実現。2日でおフロ1杯分以上(280L)節約ができる。また、水道料金なら年間約1万3,800円もお得。 ●シンプル&コンパクトデザインで「キレイ」 世界最小(2012年1月現在、便器前出寸法[タンクレスシャワートイレ一体型便器において])で満足デザイン。従来のタンク付トイレよりも奥行寸法が140mm短いタンクレス。動作空間が35%も広がって(奥行1,200mmの空間の場合)、これまで0.4坪では難しかった手洗器やカウンター手すりなどを付けても、スペースはゆったり。 真紅が凌駕する。 ヨシタケ史上最強電磁弁 ヨシタケ 『REDMAN』C−19 驚愕の耐久性能で市場に衝撃を与え続けているヨシタケ史上最強電磁弁『REDMAN』DP‐100シリーズ。 その『REDMAN』に、新たなラインナップ、ダイヤフラム式電磁弁DP‐200が発売された。 今までのダイヤフラム式電磁弁が抱える問題点は、急閉止によるウォーターハンマーの発生である。 その軽減を実現するには革新的なブレークスルーが必要であった。すでに20年以上販売してきたDP‐12をさらに強力にビルドアップ。再度設計を見直した。蓄積したデータにより、コイル・内部部品においてさらに最適化を推し進めることで、ダイヤフラム式電磁弁では両立が不可能とされていたウォーターハンマー軽減と閉弁時間短縮を同時に実現した。 材質においても、青銅を採用し、水道法基準適合品もラインナップ。 もちろん、DP‐100で好評を得ている「差圧0での作動、水平・垂直取付自由、AC100V・200V兼用コイル」も採用した。 これまでの常識を覆すウォーターハンマー軽減・閉弁時間短縮を可能としたDP‐200によって『REDMAN』はさらに進化し、ヨシタケ史上最強電磁弁DP‐100との両ラインナップにて地位を確固たるものとした。 www.yoshitake.co.jp/redman ムダなお湯を自然にカット キッチン用「eレバー水栓」 KVK 簡単省エネを提案 D−25 KVK(社長=末松正幸氏、本社=岐阜市黒野308)の新製品、キッチン用「eレバー水栓」は、ムダなお湯を自然にカットする省エネ構造を備えたシングルレバー式混合栓。 通常水を出すとき、無意識にレバー中央部で操作してしまうことが多く、従来品では、中央で水と湯が混合されて出るため、知らないうちに給湯器が作動してしまい、ムダなエネルギーを使っていた。eレバー水栓は、中央では水が出る構造にし、さらに湯と水の区別を分かりやすくするために、水から湯へ切り替わる境でクリック感を設け、境界を感触で分かるようにした。 また、水を出すときに適量の位置でクリック感を設けたことにより、適量までの操作を素早く簡単にできる。改正省エネ法に基づき、eレバー水栓は節湯Bに対応している。 【特長】 @無意識にレバー中央で操作しても、水しか出ないから省エネ! A水と湯の境にクリック感があるため、湯の使い始めが分かり安心! B適量吐水でクリック感があるため、ムダ水防止&カンタン操作! シリーズの一つ、シングルレバー式シャワー付混合栓「KM5021TEC」は、快適NSFシャワー搭載。きめの細かい二種類のシャワー穴径を採用し、中抜け感のないシャワーで、洗い物のよごれをより落としやすくした。手触りがよく水ハネも少ないので快適に使用できる。シャワー吐水・ストレート吐水の切り替えはプッシュするだけ。シャワーヘッドが引き出せるので広いシンクの掃除も楽にできる。 給湯給水補助加圧装置 ベビースイート・SFR(H)150S形 川本製作所 環境配慮型 製品充実 A−1 汎用ポンプ専門メーカーの川本製作所(社長=高津悟氏・本社=名古屋市中区大須4-11-36)は、今期9月から環境配慮型製品の充実への取組みを強化する。 「ComfortEarth」(コンフォートアース)を活動テーマに、ポンプの消費電力を抑えたインバータ省エネポンプの開発や、特に省エネ環境性に優れている製品を「e-star(イースター)製品」と位置づけ、カタログなどに「イースターマーク」を表記する。 展示会では「コンフォートアース」をコンセプトに新製品の給水ユニットなどを出品し、イースターマーク付の新製品である、給湯給水補助加圧装置「ベビースイート・SFR(H)150S形」の実機を展示する。 特長は、A4サイズにすっぽり収まるほど小型ながら、パワフルに給湯・給水ができ、しかも業界トップクラスの静音38dBを実現していること。インバータと高効率モーターで最適制御し、消費電力を削減するので省エネにつながる。ケーシングには、錆びにくい高品質ステンレスを採用しており清潔給水。さらにシールレスポンプを採用しているのでベアリング交換が不要でメンテナンス性が良好である。 展示ブースでコンパクトな外観と、赤ちゃんもぐっすり眠れる位の静音を体感できる。 また新発売された、流量比例注入式除菌器「アクアクリーン・MJ形」を初披露する。これは、井戸水の除菌・消毒を行い、水量に合わせて塩素濃度が一定となるよう自動調整できる(流量比例注入方式)点が特徴である。 第29回 管工機材・設備総合展 出展製品 樹脂管ワンタッチ接続タイプなど 逆止弁付ボールバルブの新製品 オンダ製作所 施工のしやすさを紹介 C−31 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、営業本部=岐阜県関市広見851-3)は、豊富なバリエーションで様々な管種の取り付け方法に対応可能な、CB型逆止弁付ボールバルブを出品する。 CB型逆止弁付ボールバルブは、逆止弁内蔵の一体型のため、逆止弁とバルブを別に取り付けるのに比べて配管スペースが約三分の一以下で収まるほか、長さ調整式の着脱可能なハンドルを外して配管・保温作業ができ工事も容易にできることが特長。給湯器配管に便利なバルブとして好評で、昨年からラインナップを強化している。 従来の11型式に、バルブソケットや変換アダプターが不要の、架橋ポリエチレン管とポリブテン管にワンタッチ接続ができ施工が簡単に行えるダブルロックジョイントを内蔵した「CBW7型」「CBWL7型」(13A〜20Aの全14点)と、HIVP(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル管)が直接差し込める「CB26型」「CB27型」(13mm、20mmの全8点)をそれぞれラインナップに追加。全15型式の58点で、あらゆる配管に対応している。 新ネオレストハイブリッドシリーズも加わり 『GREEN MAX4.8シリーズ』 TOTO 全ラインナップを展示 C−4 TOTO(社長=張本邦雄氏・本社=福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1)は、毎日の暮らしの中で知らず知らずのうちに地球環境を守ることのできる商品の開発を積極的に進めている。 今回はそのコンセプトに沿ったエコ商品を多数展示。最少洗浄水量、3・8Lを実現した新ネオレスト(床排水)他、大便器群『GREEN MAX シリーズ』全ラインナップを一堂に展示する。 国内では、2009年8月に最少洗浄水量4・8Lの発売を開始し、昨年12月に、国内における累計出荷台数が百万台を突破した。 大好評の新「ネオレストハイブリッドシリーズAH・RH」を始め、「ツイントルネード洗浄」を搭載した「GG」、「GG―800」、「レストパル」、「ピュアレストEX」、「ピュアレストQR」と全七機種を一挙に紹介する。 今年新発売の「ネオレストハイブリッドシリーズAH・RH」は、業界初の『便器きれい』機能を新たに搭載した。この機能は、除菌効果のある水を自動で便器ボウル面にふきかけ、トイレのきれいを長持ちさせる。 人の入室を検知すると、水道水のミスト(水道水)を便器ボウル面にふきかけ、便などの汚れ残りを軽減する。そして使用後に除菌効果のあるきれい除菌水をふきかけることで、目に見えない汚れや菌を分解・除菌する。トイレを使うたびに、また8時間使用しない時にも、自動で除菌するため、きれいが長持ちする。 コンパクトフランジ接合のつば出し継手 『CF―FL継手』 古林工業 環境配慮型製品など紹介 古林工業(FKK、社長=古林潤也氏、本社=大阪市西成区津守3-3-17)は、FKK「鋼製管継手」を展示する。 出品製品のひとつ、FKKオリジナルの「炭素鋼CF―FL継手(フラップジョイント)」は、独自のセルフシール形ガスケットによりフランジの接合の省力化を実現する、次世代型管端つば出し管継手。従来品に比べボルトの数を半減でき、ボルトの締め付けが少なくて済むためスリム化が可能となった。ステンレス鋼にも展開している。実用新案登録済。 主な特徴は次の通り。 @従来形よりもボルト本数が半減、半根角ボルトの採用でスパナ一本で締め付け可能。 A従来形よりも重量も半減。 B従来形よりも外径もコンパクト。 Cフランジ形接合につき、抜管漏水事故の心配がない。 Dボルトの締め過ぎでガスケットが割れて漏水することがない。 E締め付けボルトのトルク管理が不要。 F施工後のボルトの増し締めが不要。 G炭素鋼鋼管、ステンレス鋼管いずれも製造可能。 H配管の分解、横抜き出し、ガスケットの交換が容易。 Iガスケットは給水・給湯兼用タイプ(最高使用温度80℃)。 Jサイズ範囲65A〜150A(150A〜200Aは2.0MPa仕様)。 この他、環境に配慮したFF継手、FG継手など、多数出品される。 第29回管材展の成功を 犬山桃太郎神社で祈願 ベン 名古屋営業所 ベン名古屋営業所(所長=青柳圭介氏・住所=名古屋市中村区)の所長と営業マンら5名は、9月19日に、愛知県犬山市栗栖にある犬山桃太郎神社へ出向き、恒例となった、来る「第二十九回管工機材・設備総合展」の成功を祈願して、祈祷を受けた。 青柳所長と営業マンらは、今回の展示会で「犬山桃太郎神社」をイメージしたブースにおいて、「電磁弁桃太郎」や「機械式遮断弁」の製品をPRする。神社についての知識も深めるために、川治桃光神職から神社の由来など熱心に聞いていた。 犬山桃太郎神社は、古事記に桃の実を投げて災難を逃れた伊弉諾尊(いざなぎのみこと)が桃に“大神実命”の名を与え、その桃から生まれ、人々を苦しめる鬼を退治した桃太郎が御祭神となっており、子供の守り神として広く崇敬されている。 当日は、朝方まで降り続いていた大雨もいったん止み、朝9時前に現地に着いた5名は、桃の形になっている鳥居をくぐり、展示会開催中、ベンのブースで行われるおみくじ抽選会の景品を神殿に持ち込み、一緒に祈祷してもらった。 それぞれ大胆な色使いの法被に身を包み、祈祷の準備をした5名は、川治神職から清めの儀式を受けた後、一人ずつ玉ぐしを捧げて愛知県の「第29回管工機材・設備総合展」の成功と、販売促進を祈願した。 国内14番目の営業拠点 新潟営業所を新設 ケルヒャージャパン 清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャージャパン(社長=佐藤八郎氏、本社=宮城県黒川郡大和町松坂平3-2)は、新潟エリアでのシェア拡大を目指して、「新潟営業所」を新たに開設し、9月3日から営業を開始した。 新潟営業所は、同社の国内14番目の営業拠点となる。これまで宇都宮営業所(栃木県宇都宮市平松本町372-1)が新潟エリアをカバーしていたが、今後は同営業所が新潟県と山形県庄内地域を担当する。主に、農業、水産業、食品業、各業種工場を中心に業務拡大を図るとともに、これまで以上に地域に密着したサービスを提供し営業基盤を強化する。 また、営業所に併設する形で、ケルヒャー製品を展示・販売する店舗「ケルヒャーセンター新潟」(国内8店舗目)も11月にオープン予定となっている。ケルヒャーセンターでは、高圧洗浄機や床洗浄機、スチームクリーナーを始めとする製品(家庭用・業務用・各アクセサリー・洗剤含む)を展示し専任のスタッフが対応。 同社と顧客を直接結ぶコミュニティとして、デモンストレーションやアフターサービスも直接対応し、顧客のニーズにスピーディに対応し、代理店勉強会なども製品を見ながら実施することができる。 【新潟営業所概要】 ▼名称=ケルヒャージャパン新潟営業所 ▼所在地=〒950-2032新潟県新潟市西区的場流通2-1-11 ▼電話番号=025-211-1500 ▼FAX番号=025-211-1501 ▼代表者=上塚康隆氏(新潟営業所長兼宇都宮営業所長) ▼構造=鉄筋コンクリート造 ▼敷地面積=594.2u ▼延べ床面積=324.7u(事務所・ケルヒャーセンター176.7u+倉庫・作業場148.0u) 佐波敬司氏を講師に招聘して タブレット活用術の研修 愛機工 経営者・管理者セミナー 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)は8月7日午後6時より東京第一ホテル錦で、社員戦力化事業の一環として経営者・管理者セミナーを開催し、組合員ら五十名が参加した。 今回のセミナーは、佐波敬司氏(シンクスデザイニングプロ社長)を講師に「ビジネスで結果の出るiPad活用術」と題して行われ、@本格化する企業導入事例A結果の出るiPad活用術―3つのポイントB導入してすぐに活用できるデフォルトアプリの実力C無料orローコストで使える既存アプリDこんなことまでできる驚きの企業アプリなどについて話された。 昨年ごろより、スマートフォンユーザーが拡大し、それに伴いiPadをはじめとしたタブレット型端末が急速に普及。個人での利用者も多いが、使い勝手、価格などから企業の営業ツールとしても活用されてきており、その波は大企業だけではなく中小企業にも及んでいる。これにより営業スタイルも大きく変化。実物や紙媒体でしか説明できなかったものを動画などでPRしたり、各企業のサーバーに直結しているのでその場からの在庫確認、受発注も容易にできることなど、実際に中小企業でも効率的に活用されている事例が紹介された。 役員人事 藤田螺子工業 精密ファスナーの藤田螺子工業(社長=藤田K氏、本社=名古屋市中村区名駅南3-9-3)は、8月28日開催の第61期定時株主総会ならびに取締役会において、経営陣を次の通り決定した(敬称略)。 ▽代表取締役社長=藤田K ▽専務取締役=藤田眞 ▽常務取締役=藤田守彦 ▽取締役(営業・海外)=北宮伸浩[新任] ▽執行役員(品質保証)=田川勝彦 ▽執行役員(管理)=鈴木隆行 ▽監査役(非常勤)=渡邉誠 なお、常務取締役を退任した金嶋隆雄氏は引き続き顧問に就任し、取締役を退任した酒井広光氏は引き続き参事として勤務する。また、執行役員を退任した磯部豊史氏は引き続き相談役に就任する。 名古屋営業所移転 山本計器製造 9月18日より営業開始 圧力計・温度計の専門メーカー山本計器製造(社長=山本信太郎氏、本社=東京都新宿区南元町13-11)は、名古屋営業所をこれまでの名古屋市中村区名駅二丁目から名駅四丁目に移転し、9月18日より新事務所にて営業を開始する。 ▽新住所=〒450-0002 名古屋市中村区名駅4-24-5 第二森ビル702号 ▽電話番号=052-565-6151 ▽ファックス番号=052-565-0221 (電話・ファックス番号は従来通り) 天津工場建設の鍬入れ式を開催 森精機 日本・米国の工場へ部品供給も 森精機製作所(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、天津工場建設に向けた鍬入れ式を現地時間8月17日、中華人民共和国天津市の天津工場建設予定地で行った。式典には、天津市経済技術開発区の何樹山主任はじめ、森精機の森社長、近藤達生副社長ら来賓および関係者約80名が出席。 式典において、森社長は「中国での販売をスタートして約20年で初めて製造拠点の建設を決定した。現在中国での売上は全体の10%程度だが、天津工場での生産を通して20%まで高めたい。また、完成機のみならず、部品の製造拠点としても日本・米国の工場へ供給したい」と今回の天津工場建設について述べた。 【天津工場の概要】 @所在地=中華人民共和国天津市天津経済技術開発区西区 A敷地面積=約90,000u B建物面積=約24,000u(第一期予定) C操業予定=2013年9月 D総投資額=約40億円(第一期予定) E生産品目=横形マシニングセンタ他を予定 F生産能力=100台/月(第一期予定) G従業員=200名(第一期予定) |