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2012年(平成24年)11月 |
2012年11月4・11日(日)
2471号
2472号 30日のセミナー内容決まる ボウリングは12月9日 愛鋲協 第3回定例理事会開催 愛知鋲螺商協同組合(理事長=土方成一氏・金城螺子製作所社長)の平成24年度第3回定例理事会が10月17日午後6時30分より名古屋駅前のウインクあいちで開かれ、理事7名が出席して、11月30日にセミナー「聴く力/仕事の5力」基礎編(講師=トーマツイノベーション)の開催を決めたほか、12月9日に行う恒例のボウリング大会の詳細を審議した。また、同組合が担当して来年の7月に開催される「日本ねじ商業協同組合連合会第38期通常総会」の案内原案の内容についても審議した。 理事会は土方理事長の挨拶の後、理事長が議長となり直ちに議案の審議に入った。 第1号議案=事業委員会に関する件は、花井理事(ハナイタイト社長)より9月の売上実績が報告され、全員了承した。 セミナーについては、中堅・中小企業専門の経営コンサルティング会社トーマツイノベーションの専任講師による講習会を、11月30日の午後4時30分から2時間、トーマツ名古屋のセミナールーム(名古屋国際センタービル)で開催することを計画している。タイトルは「聴く力/仕事の5力」基礎編。1人3,000円の会費で20名以上の参加を予定していると花井理事より説明され、全員これを承認、可決した。 【セミナー概要】 客との商談、社内会議、打ち合わせなど、相手の話をしっかり聴き、本音を引き出す力は仕事を進める上で必須能力。このセミナーでは、仕事の中で聴く場面を具体的に想定しながら、「聴く力」を向上させるためのノウハウを伝える。 《対象》中堅・若手 《テーマ》聴くことが必要な場面とは▽「聞く」と「聴く」のちがい▽ポジティブ・リスニングとは▽「聴き上手」になるためのしかけ 第2号議案=優良従業員表彰の件は、土方理事長より、10月24日午後2時から名古屋ガーデンパレスで開催される表彰式に、被表彰者十五名全員(組合功労者一名・優良従業員五社十四名)と事業主五名(代理を含む)が出席予定と報告された。土方理事長も同協会の理事を務めているため当日参加する。 表彰式終了後は、名古屋発祥で現在世界各国に1,300店余の店舗を展開する「カレーハウスCoCo壱番屋」の創業者、宗次徳二氏を講師に記念講演会が行われる。 第3号議案=親善ボウリング大会の件は、大野理事(中部製作所社長)より開催案内(案)を基に説明が行われた。12月9日午前10時より星が丘ボウルにて全レーン(60レーン)貸切で開催、180名の参加を目指す。開催案内は10月末に組合報送付時に同封する予定。会費については、ゲーム代値上げのため1人3,000円から3,500円に変更する。貸し靴代300円と合わせて一人3.800円になる(貸靴不要の場合は3,500円)。申し込み期限を11月20日とし、翌21日の理事会で参加人数を報告する。以上について全員承認、可決した。 【ボウリング大会詳細】 《ゲーム内容》 @1人3ゲーム、同1レーンにて行う(ヨーロッパ方式)。 A1レーンにつき3名にてプレイする(原則)。 《成績順位》 @3ゲーム合計得点が同点の場合は、第1ゲームの得点の多い方を上位とする。 AB略。 C過去3年間の優勝者は最高得点を獲得しても3位とする。 D順位及び賞品は、男、女、子供(小学6年まで)で別々にする。 第4号議案=業界実態調査の件は、組合員49社中27社が回答(回答率55%)、前回よりも回答が少ないので理事に協力を依頼したと事務局より報告された。集計結果は日本ねじ商業協同組合連合会(以下、ねじ商連)に報告済み。 第5号議案=その他報告事項。 @中央会・名市協年賀広告の依頼については、例年通り実施することを全員了承した。 Aねじ商連の会長の件は、土方理事長より、来年の役員改選で愛鋲協に会長役が回ってくるため、前理事長の鈴木建吾氏(八幡ねじ社長)に依頼したところ、快諾を得られたことが報告された。来る11月2日午後零時より名古屋駅前の名鉄ニューグランドホテルで開催される、ねじ商連常任理事会で報告する。 B来年7月21日〜22日に舘山寺温泉・ホテル九重で愛鋲協が担当して開かれる「ねじ商連第38期通常総会」に関し、11月2日のねじ商連常任理事会に提出される案内資料について、原案から訂正箇所等を審議し、承認された。 C愛知県中小企業団体中央会が10月29日に開催する「親睦ゴルフ会」に、土方理事長はじめ4名が参加することが報告された。 次回理事会は、11月21日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールで開催の予定。 ◇ ◇ ◇ 同日は理事会前の時間を使って、愛知県中小企業共済協同組合の浅井氏より共済保険の案内が行われた。今回は特に経営者医療共済の説明を中心に、加入が呼びかけられた。 中日本木工機械商協組 創立50周年記念式典を来年5月29日に開催 中日本木工機械商工協同組合(理事長=木村秀夫氏・昭元産業社長)は、来年5月に組合創立50周年を迎える。 これを記念して、2013年5月29日に名古屋市中区の東京第一ホテル錦で開催する「平成25年度通常総会」の後、「組合創立50周年記念式典」を同会場にて挙行する。当日は、全日本木工機械商業組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)はじめ、木工業界より多数が出席する予定。 愛知県管工機材商業協同組合 組合創立50周年式典は来年5月23日に決定 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)は、2013年2月をもって、昭和38年の組合創立以来、50周年を迎える。 組合創立五十周年を記念して、2013年5月23日の午後から、「平成25年度第51回通常総会」の後、「組合創立50周年記念式典」を併催する。 当日は、名古屋城のお堀端に位置するウエスティンナゴヤキャッスル(名古屋市西区)を会場に総会後、50周年記念式典と懇親会を行う予定。 全国管工機材商業連合会(会長=一瀬克彦氏・一ノ瀬社長)も来年創立50周年を迎え、2013年6月10日に「創立50周年記念式典」を開催する。 第61回中小企業団体愛知県大会 愛知県中小企業団体中央会 愛知県中小企業団体中央会は、「第61回中小企業団体愛知県大会」を、10月16日の午後2時より、名古屋市中村区のキャッスルプラザにおいて開催した。 本大会では、愛知県の中小企業団体の代表者約300名が一堂に会して、国、県に対して中小企業振興策の強化充実を訴え、要望事項を決議した。 また、組合の発展に功績のある組織・組合員が、愛知県知事表彰と愛知県中小企業団体中央会会長表彰を受けた。 当業界においては、愛知県管工機材商業協同組合の小川誉之常任理事(小川管商社長)に、組合功労者として、愛知県中小企業団体中央会会長表彰が授与された。 香港・マカオ行きの代替案検討 積水化学工業を招いて合成管部会 静岡県管工機材商組合 10月理事会を開催 静岡県管工機材商組合(理事長=村松孝一氏・村松商店社長)では、10月5日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において「10月度定例理事会」開催した。 理事会では、11月の香港・マカオへの海外研修旅行について、中国で過熱している反日デモに伴う影響を考慮し、延期、場所を変更、中止の案が検討された。場所の変更と日程の変更案を再度参加者に確認することになった。 また、理事会を利用して「合成管部会」が開催され、「塩ビ管業界についての動向」を、積水化学工業環境・ライフカンパニー東日本支店静岡営業所の都倉聡行エリア長より解説してもらった。 承認された議題は次の通り。 ▽第1号議題=海外旅行研修の件 担当の伊藤顧問(沼津管材会長)から11月21日〜二24日の香港・マカオ行きについて、JTBに現地の様子を調べてもらったところ、『香港で暴動は小さなものが数回あったが、その後はない。マカオでは暴動は起きていない』という回答が得られたと報告された。11名が参加予定。 ▽第2号議題=退会届の件 三菱樹脂の退会届けが受理された。 「合成管部会」で、都倉エリア長は、業界動向のトピックスとして積水化学工業が三菱樹脂からの管材事業を譲受する日程が、予定より1ヶ月早い今年12月1日となったことを報告した。 公正取引委員会からの早い承認を受けたもので、都倉エリア長は、「供給責任を第一に考え進めて参ります。皆様のアドバイスもよろしくお願い致します」と述べた。 理事からは、事業譲受けの内容についての質問があり、ほぼ譲り受けるものの、三菱樹脂の冷熱管材事業(架橋ポリエチレン管事業)は譲り受けの対象ではないことが、説明された。 その他、積水化学工業の商品の特長として、上下水道をはじめとした電力・ガスなどのライフラインや戸建・集合住宅、オフィスビル、工場などの配管まわりから関連資材まで幅広く製品展開をしていることがビデオや総合カタログを使って紹介された。 リフォーム商品「リシェント玄関ドア」に 業界最高の断熱性能を実現 LIXIL 「高断熱仕様」を11月1日に発売 LIXIL(本社=東京都千代田区・社長=藤森義明氏)では、玄関ドアのリフォーム商品「リシェント玄関ドア」に60mmのドア厚と既存枠からの熱の伝わりを抑える新たな断熱構造(特許出願中)などを用いることで、リフォーム玄関ドアとして業界最高の断熱性能を実現した『高断熱仕様』を開発、11月1日から全国で発売する。 「リシェント玄関ドア」は、既存のドアの枠を残したまま、上から新しい枠や額縁でカバーして新しい扉を取り付ける工法を用いるため、1日で簡単に工事が完了するリフォーム用の玄関ドア。 エコリフォームに注目が集まる中、2011年夏以降毎月、前年同月比130〜160%の売り上げで推移する人気商品。 今回発売する『高断熱仕様』は、一般的な断熱ドアより20mmも厚い断熱材を充填した“60mmのドア厚”や、戸先からの冷気の侵入を抑える“樹脂製エッジ材による戸先断熱構造”(特許取得済み)、防露性に優れた“樹脂スペーサー付遮熱高断熱複層ガラス”を採用しているほか、業界で初めて既存の枠と接触しないよう空間を確保し冷気(熱)の伝わりを抑える“発泡断熱スペーサー”(特許出願中)を縦枠と上枠に取り付けている。 これらの断熱構造により、北海道など次世代省エネルギー基準I・II地域以南で主流となっている『断熱仕様(k2)』の熱貫流率2・33W/uKと比べ、この『高断熱仕様』は1・67W/uK※を実現し、玄関から外に逃げる熱を約28%改善、リフォーム用の玄関ドアとして業界最高の断熱性を実現した。 北海道内陸部などの冷え込みが厳しいとされる地域はもちろん、すでに断熱ドアがついている玄関のリフォームでも、既存のドアよりも高断熱な玄関ドアへのリフォームがお勧めです。また、内窓などによる窓の断熱リフォームをすると、リフォーム後に窓よりも玄関に冷気が集中しやすくなるため、併せて玄関も断熱リフォームすることで、住まい全体でより高い断熱効果が得られる。 ※:G1型片開きの同社内試験値による 名古屋市政報告会開催 市政の今後と衆議院選挙について 名古屋水栓販売協会 9月定例会開催 名古屋水栓販売協会(理事長=土方隆氏・東洋物産社長)は、9月26日午後6時より、名古屋市昭和区の萩乃茶屋において「9月定例会」を開催した。 例会を利用して、名古屋市議会議員で財政福祉委員会・公社対策特別委員会委員長を務め、自由民主党所属の藤沢忠将氏を招いての名古屋市政報告会が行われた。 司会を内藤善徳相談役(三和管材社長)が務め、「先日の役員会において、我々も久しぶりに名古屋市政の話を聞いてみようということで、開催する運びとなりました」と述べ、藤沢市会議員を紹介した。 藤沢氏は、出席者に御礼を述べた後、「本日、自民党の総裁選挙があり、安倍晋三元首相が選出されました。少し前には民主党の代表選挙もあり、これから政治の季節になっていくのかなと思いますので、この時期に合ったお話ができればと思います」と挨拶。「名古屋市政の今後と衆議院選挙」をテーマに解説した。 名古屋市では、河村たかし名古屋市長が平成21年4月の市長選挙で掲げた目玉公約である、市民税減税、地域委員会の設置、議員報酬の半減が実施されている。藤沢氏は、名古屋市政と各公約が現状どのようになっているのかについての解説と今後の課題について述べた。 来年4月の任期まで残り半年となる河村市長が、次に何を目指しているのかについて、河村氏の性格や「総理を目指す男」をはじめとした国政進出に関するこれまでの発言を元に、藤沢氏独自の視点からの推察も行われた。 出席者との活発な議論 話は、河村氏が代表を務める「減税日本」と、橋下徹大阪市長が代表を務める「日本維新の会」との次期衆議院選挙での連携を模索する動きや、大村秀章愛知県知事との関係、中京都構想まで、幅広く及んだ。 出席者からは、市民税減税の予算規模に関する質問や、市会議員の資質、地域政党の国政進出に関しての意見が出され、活発な議論が交わされた。 最後に土方理事長から「本日は、普段なかなか聞けない話を聞くことができました」と中締めの挨拶があり、散会した。 年に一度のお客様大感謝祭 第17回ITORYUフェアー 伊藤柳商店 各種工具の展示即売会 冷暖房・住設機器・配管資材一式を扱う伊藤柳商店(社長=伊藤信哉氏・本社=名古屋市西区)は10月11・12日の両日、本社特設会場において恒例の「第17回ITORYUフェアー」を開催した。午後8時までの時間、設備店・工事店の社長や担当者、職人が訪れ目標を超える来場者で会期中賑わった。 フェアーは七社のメーカーから油圧工具、溶接工具、空調工具、先端工具、配管機械工具、脚立等の作業工具、周辺小物が展示即売された。 両日とも晴天に恵まれ、日中は汗ばむ位の陽気になったが、会場入り口にミスト(カクダイ製)が設置され清涼感を与えた。会場内は、メーカー担当者に製品についての質問や相談をしたり、実演を熱心に見入って価格交渉をしている来場者の姿が見られた。 会場の中心テーブルには、女性社員が丹精込めて作った毎年大人気特製カレーや、豚汁、具沢山サンド等が用意され、途切れなく訪れる来場者は大盛りで提供された食事を楽しみながら同社の営業社員と談笑していた。 伊藤社長は「年に一度の『お客様大感謝祭』を開催させていただいております。各出展メーカー様の協力をいただきながら展示会を開催できることは本当にありがたいです」と話している。 出品製品を一部紹介 太陽光発電(PV) 瓦用穴あけ・切削工具 ミヤナガ(社長=宮永淳氏・本社=兵庫県三木市)からは、太陽光発電(PV)瓦用穴あけ・切削工具シリーズの「瓦用ダイヤコアドリル(湿式・乾式兼用)」が出品された。 同製品は、太陽光パネル用架台取り付けのための陶器瓦、いぶし瓦などの粘土瓦、セメント瓦、洋瓦への穴あけに適している。 「位置決め用の超硬付センターピンを取り外さずに穿孔できるよう改良され、よりスピーディーになりました」(ミヤナガ中部エリアの大橋弘継氏)とアピールしていた。 頑固な油汚れに ハンドクリーナー 米国のハンドクリーナー市場でトップシェアを占める、工業用ハンドクリーナーメーカーゴージョーの各種ハンドソープが出品された。 「クイックハンドクリーナー」は、オレンジ油が手肌に付着した油汚れを浮かせて落とし、天然のスクラブ剤が汚れをしっかり掏り取るので、広範囲な油汚れに対応する。は油性マジックの汚れを落とす比較。 「ファーストワイプス」は、丈夫な使い捨てハンドクリーニングタオル。頑固な油汚れや泥汚れにも有効で、手にやさしい成分(アロエべラ液汁)が配合されている。「空調工事業者様にとても好評です」と話している。 第29回管工機材・設備総合展 打ち上げ会を開催 愛知県管工機材商業協同組合 3役、実行委員らが出席 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)は、10月17日の午後6時30分より、名古屋市中村区の「のど黒屋」において、「第29回管工機材・設備総合展 打ち上げ会」を開催し、組合三役、展示会実行委員、事務局らが参加した。 司会は峰澤展示会実行副委員長が務め、小川理事長より挨拶が述べられた。 小川理事長は「展示会の3日間と、その前の準備など皆様本当にありがとうございました。入場者も多く大盛況に開催することができました。皆様の普段からの組合に対する温かいご支援と熱意の賜です」と感謝の意を表した。 大藪展示会実行委員長は「振り返ると、第一回の展示会実行委員会が昨年の十月にありまして、それから一年準備して参りました。最初に行ったのは、展示会実行委員を人選することからでした。フレッシュな人達にも入っていただきたいという意向があり、お声がけしたところ、期待通りの活躍をしていただきました。6商社の方々には商社会議を開催し、小間集めにご尽力をいただきました結果、130社、230小間の満小間で開催することができました。また、各部の部長と部長会議を何回も開いてそこで最終的に決めさせていただきました。メンバーの方にも準備と当日のお手伝いに多大なるご尽力をいただきました。特段御礼を申し上げたいのは、小川理事長には、大きな部分を任せていただきまして、私の裁量の範囲内でやらせていただきました。三役の皆様もありがとうございました。事務局の寺澤さんと阪尾さんにも大変お世話になりました。今日で実行委員会は解散となりますが、次回は第30回の記念大会を控えております。場所についても新しい実行委員長が決められると思いますが、その節にも皆様のご協力をお願い致します」と挨拶した。 続いて植田副理事長(ウエダ社長)の音頭で乾杯した。展示会を振り返りながら、各部長や委員メンバーから一言挨拶があり、和やかな雰囲気の中、懇親の場となった。中締めを倉地副理事長(倉地社長)が務めてお開きとした。 第29回管工機材・設備総合展 来場者注目製品を紹介 先月開催された愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)主催の「第29回管工機材・設備総合展」の終了後、一部出品メーカーに来場者が最も注目した製品について尋ねたところ、次のような製品を紹介してくれた。 ■ITWパフォーマンスポリマーズ&フルイズジャパン(初出品者) 同社が、展示会のセミナーで実演したところ『こんな商品があるとは知らなかった』と出席者から大変好評を得た製品が、『Devcon(デブコン)建築用配管シール剤』。 即シール性があり、配管に塗って組み付けるだけと作業は簡単。室温、一液性で素早く硬化し、耐圧性、耐熱性、耐振動、耐衝撃に優れた性能。 標準工具で取り外しが可能で、主な用途としては、消火栓配管、スプリンクラー設備、ガス配管(蒸気、都市ガス、酸素配管は不可)設備、油圧配管、一般空圧配管、工場配管、不凍液配管等。 ■石崎製作所(初出品者) 『スモレンスキフート仕様』 フート弁が落水すると、配管引き上げ等のメンテナンスで苦労するが、同製品は、地上に設置するのでメンテナンスが楽になる。アングル型は、配管から外さずにメンテナンスができる。 スモレンスキは、耐久性・止水性が高いリフトを採用しており、フート仕様は吸込みし易いように、弱めのスプリングと弱い力でも止水できるように、柔らかいパッキンにしている。 様々な納入実績として精密機械工業の冷却水循環ライン、集合住宅給水ライン、製鐵工場冷却水循環ラインがある。 ■前澤化成工業 業界初のシンク一体型グリーストラップSEPAREP(セパレップ)。 コンビニエンスストアなどの調理現場に最適。 ■藤井高圧工業 ステンレス製『ねじ込み式ユニオン70K用』。 高圧配管用に開発した。接合するパイプの適合管はスケジュール40(sch40)。流体としては、油圧・空圧の用途を問わない。従来品よりコンパクトで呼び寸法は10A・15A・20A・25A・50Aの六種類。 三菱マテリアル新製品紹介 アルミニウム合金・鋳鉄高速仕上げ正面削りカッタ 「NF10000シリーズ」に CBNインサートを追加 三菱マテリアルツールズ(社長=滝沢俊夫氏、本社=東京都墨田区横網1-6-1)は、三菱マテリアルが開発、製造する刃先交換式の“アルミニウム合金・鋳鉄高速仕上げ正面削りカッタ”「NF10000シリーズ」にCBNインサートを追加し、販売を開始した。 優れた耐久性と振動吸収特性を有するねずみ鋳鉄は、自動車・トラック・バスなどのシリンダブロックや各種機械のベース本体などに用いられており、加工現場では日々、高速高能率加工によるコストダウンや仕上げ面品位向上などの改善に取り組んでいる。 今回、アルミ仕上げ加工で好評の「NF10000シリーズ」と独自形状のCBNインサートを組み合わせることにより鋳鉄高速加工で良好な仕上げ面を実現した。 “アルミニウム合金・鋳鉄高速仕上げ正面削りカッタ”「NF10000シリーズ」とCBN材種「MB730」の主な特長は次の通り。 @インサート飛散防止機構により、高速切削時の安定性を実現。 A独自の刃先調整機能を用いることにより刃先の振れを一定に保ち、良好な仕上げ面を実現。 Bすくい角の最適化およびさらい刃のスパイラル形状ホーニングにより切削抵抗を低減し、切れ刃の異常欠損を防止。 C耐摩耗性と耐欠損性に優れるCBN材種「MB730」の採用により、鋳鉄高速切削における長寿命化を実現。 DワンユースタイプのCBNインサートによりトータルコストを削減。 「NF10000シリーズ」用CBNインサート[NP-GDCN2004PDSR3(MB730)]の標準価格は、8,450円(税込み8,873円)。 汎用正面削りカッタ 「ASX445シリーズ」に コーテッドワイパーインサートを追加 三菱マテリアルツールズは、三菱マテリアルが開発、製造する刃先交換式の“汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」にコーテッドワイパーインサートを追加し、販売を開始した。 “汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」は、使い勝手の良い一般切削用カッタとして好評で、今回、既に発売されている超硬・サーメットワイパーインサートに高速加工でも長寿命を実現でき、さらに良好な仕上げ面を実現できるコーテッド材種を追加した。 “汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」とコーテッドワイパーインサートの主な特長は次の通り。 @鋳鉄の高速加工でも良好な仕上げ面を実現する鋳鉄転削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC5020」を標準化。 A一般鋼からステンレス鋼まで幅広い被削材の切削加工を実現するPVDコーテッド超硬材種「VP15TF」を標準化。 B一般鋼の仕上げ加工で良好な仕上げ面と長寿命を実現するPVDコーテッドサーメット材種「VP25N」を標準化。 “汎用正面削りカッタ”「ASX445シリーズ」ワイパーインサート3型番の標準価格は、いずれも1,470円(税込み1,544円)。 切削ソリューションフェア2012 今年9月に4カ所で開催 ジーネット名古屋支社 メーカーの最新工具中心に ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)の名古屋支社(支社長=大谷秀典氏、所在地=名古屋市中区)は今年9月、切削に特化した「切削ソリューションフェア2012」を管轄四拠点が中心となって岐阜、名古屋、安城、沼津で開催した。 初回となった岐阜会場(9月11〜12日に岐阜産業会館で開催)では、開会前に大谷名古屋支社長が出展メーカーを前に挨拶し、日頃の支援と出展に対するお礼を述べた後、名古屋支社の状況について「第1四半期(4〜6月)は前年同期比31.5%アップしました。その中で、工作機械が一番良く約2倍の99%アップ。機工は22.6%アップと、世間様並みとなり少し安堵しております。問題は第2四半期(7〜9月)。現在のところ、名古屋支社は22%アップ。機工だけでは15%アップと、第1四半期と比べるとスローダウンをしていると感じています」と報告。「その様な中、『切削ソリューションフェア』ということで機械加工に関する展示会を、名古屋支社管轄の4拠点で9月に実施する予定です。本日が皮切りの岐阜(一宮営業所主幹)、続いて第2回が19日に名古屋(名古屋営業所主幹)、第3回が21日に安城(三河営業所主幹)、第4回は25日に沼津(静岡営業所主幹)で開催します。これで数字を作り、第2四半期を綺麗に終えたいと思っております。メーカー様のご支援、ご協力がなければ目標も達成できませんので、よろしくお願いいたします」と抱負を語った。 当該部署の東ジーネット一宮営業所長は「6月より販売店様向けに事前説明会を開始しまして、8月後半ごろから景況感に厳しさが見えてきておりますが、事前同行PRの中で、今回出展いただいたメーカー様の商品は、PRさえすれば売れるという感触をいただいております。購買意欲のあるユーザー様はまだまだあるという感じがしております。今回来ていただけるユーザー様も、それなりの購買意欲を持って来ていただけるのであります。我々は集客に最後まで諦めずに努力いたします。一つ、アテンドの程をよろしくお願いいたします」と挨拶した。 また、2回目の名古屋は名古屋市工業研究所の展示場で開催され、大谷支社長が「今年、名古屋営業所だけが順調に快走しております。上期も予算を達成する見込みです。横井名古屋営業所長以下、所員の皆さんの実力が上がってきたと感じております。この展示会を通じて、上期の予算達成を確実なものにして行きたい。しっかりとお客様を集め、しっかりと商売をして行きたいと思います。事務局は一丸となって、この展示会のサポートをしてまいります。1日と短い時間ですが、内容の濃い展示会にして行きたい」と挨拶。 横井名古屋営業所長は「上期のラストスパートとして、有終の美を飾りたいと思っております。今年3月に開催した時とは状況が変わり景況の勢いが若干落ちているように感じますが、ジーネット名古屋営業所は、景気に関係なく、やるべきことはやらないといけないと考えております。本日ご参加のメーカー様には、JIMTOFに出す新製品はじめ、色々な商品を展示していただいております。その商品をできるだけたくさんの方にしっかり案内(紹介)して行くのが我々の使命と思っております。1日、よろしくお願いいたします」と決意を述べた。 4会場とも、各出展メーカーの発表後間もない新製品の展示が中心で、中には来る11月1日からのJIMTOFに合わせて発表される商品も参考出品された。来場者の関心も高く、熱心に各メーカーの担当者と話し合う姿が見られた。 また、ジーネット名古屋支社では、三重営業所主幹で9月5〜6日に、効果的な省エネ対策を提案する「ソリューションフェア」も開催され、好評を博した。 研究開発と国際交流に 総額2千131万円を助成 大澤科学技術振興財団 24年度研究助成費贈呈式 公益財団法人大澤科学技術振興財団(理事長=大澤輝秀氏・オーエスジー会長、所在地=東京都大田区)は、9月28日午後3時より愛知県豊川市のオーエスジーグローバルテクノロジーセンターにおいて、平成24年度研究助成費贈呈式を行った。今年度は、13件の研究開発助成と11件の国際交流助成を行った。 同財団は、平成3年7月18日に設立され、日本のモノづくりを支える科学技術の振興に寄与したいという趣旨から、国内の大学・研究所等、非営利の研究機関に所属する研究者にその研究に対する助成を行っている。 今年度は、中川威雄東京大学名誉教授を委員長に幹事一名、委員五名からなる選考委員会によって選ばれた、13件の研究開発と11件の国際交流に対して助成を行い、助成金の総額は2,131万円となった。設立来22年間の助成金の累計は4億8,237万9,000円にのぼる。 贈呈式で大澤理事長は「22回目の助成となります。大変多くの方々と、オーエスジーとして色々な関係を結ぶことができました。当初この財団を作る時に、オーエスジーは何をしている会社か、というのが普通の質問でした。切削工具と言っても、ナイフだ、包丁だと言えば分りますが、工業用、産業用のドリル、タップ、エンドミル、転造工具を主力にやっている地味な会社ですから、アカデミックなフィールドでもあまり知られていなかった。お陰様で、この財団を行うようになって、皆様にご理解をいただけるようになったのではないかと思っております。この会場でありますグローバルテクノロジーセンターは、オーエスジーの心臓部であります。オーエスジーの頭脳集団が集まっており、設計から開発までの一番大事な部分をここで行っております。現在、4階建ての新しい建物を作っており、完成間近です。これは創業75周年事業の一環で行っております。私どもの切削工具というものは、昔は全てハイス(ハイスピードスチール)が主力の製品でした。新素材分野が発展し、同じように、工作機械がNC機になり、NC機がどんどん新しい方に展開され複合機械になってきた。大変複雑になっている。日本のこの様な超円高の中で生き残っていくには、開発抜きには世界で戦う術がありません。ここで新しい製品開発をして、世界の最先端技術の製造工場にものを売るには、使ってもらう方に理解をしていただかなくてはならない。その前に、私どもの営業マンが理解をする必要がある。続いて販売を担っている工具商社があり、その方々にも勉強していただく。さらにユーザーさんに使い方などを勉強していただく。そのための研修ゲストハウスがこのほど完成いたします。オーエスジーは、戦前は軍需工場であり、戦後は一般ユーザーさんを開拓し、流通を開拓。日本国内の流通がそれなりの力をつけた時、1968年にアメリカのシカゴに現地法人を開設しました。以来、52%程の社員が海外にいます。海外が伸びて行かないことにはオーエスジーが今後伸びて行くことは不可能ということで、我々は出稼ぎ会社になりましょう、とにかく外に出て行って会社が出稼ぎをするというイメージで、現在展開をしております。今後も新しい製品づくりをここで行っていきます。そのためには、本日助成を受けていただく皆様方に色々な研究課題をぜひ成功させていただいて、できればオーエスジーでそれを展開させていただく様なことができれば、この大澤科学技術振興財団の役割を最大限に利用できるということになります。皆様方の今後の活躍を大変期待しております」と挨拶。 続いて中川選考委員長より選考経過についての報告があり、その中で「本年、研究助成は43件の応募があり、13件が採択されました。研究交流は14件の応募に対して11件が採択されました。助成金を活用して大きな成果を得ていただきたい。日本のモノづくりは、大変厳しい状況にあります。コスト競争力が円高等で低下し、製造業の海外への流出が続いております。このままでは、日本でのモノづくりが縮小して行くばかり。それだけではなく、アジアを中心とした新興国のモノづくりの力も随分ついてきた。それと相まって、段々日本の製造業が衰退して行く兆しが、はっきりと見えている。そのため、高度な技術は日本に残し流出させてはいけないとの議論もたくさんされているが、実際には、既存のモノづくりの技術は新興国に意図的、または自然に伝わり、もはや避けられないことであります。自分たちでその次の技術に挑戦して、それで生活して行けるように頑張らなければなりません。日本の技術者は、新しい技術や新製品開発、コストダウンの技術開発に力を注いでいる。日本にはインフラが整っている。技術は現場から生まれることが多いが、皆様方の様な研究者の方が、現場に出かけて行ったり、現場と一緒にやったりと、もう少し入り込んでいただきたい。日本はいま危機に面しておりますので、大学の先生方に期待するところは大きい」と述べられた。 この後、助成決定書が大澤理事長より一人一人に交付された。 浅野勝人元内閣官房副長官の来賓祝辞に続いて、受賞者を代表し白瀬敬一神戸大学大学院教授より「これからも、地道に生産技術、加工技術の研究者として引き続き頑張ってまいります」と謝辞が述べられた。 贈呈式の後は、懇親会が行われた。 また、全日程終了後、オーエスジーアカデミー内に作られた、地上四階建ての研修、宿泊施設を備えた「ゲストハウス」が報道陣に披露された。 受賞一覧 敬称略 【研究開発助成】 @ハイブリッド組織型Mo酸窒化物を利用した低摩擦・耐摩耗性硬質コーティングに関する研究▽須藤祐司(東北大学大学院准教授) A超音波加振電極によるPCDの放電加工特性向上に関する研究▽二ノ宮進一(日本工業大学工学部准教授) B高機能インプラントの創製を目的とした炭素ドープチタン合金の層選択型超精密加工▽杉田直彦(東京大学大学院准教授) C自己き裂治癒能力の応用によるセラミック工具の信頼性向上に向けた基礎研究▽高橋宏治(横浜国立大学大学院教授) D高トルク・軽量なマグネシウム合金ねじを製造するねじり調製転造プロセスの開発▽古井光明(富山大学工学部准教授) E水ガイドレーザによるCVDダイヤモンド被覆工具の表面仕上げ▽岩井学(富山県立大学工学部講師) F超難加工性硬脆材料の電界・スラリー流れ場制御型高能率研磨加工技術の開発▽畝田道雄(金沢工業大学工学部准教授) GCFRP(炭素繊維強化樹脂)積層体の高精度・長寿命スパイラル穴あけ加工装置の開発▽柳下福蔵(沼津工業高等専門学校学校長) Hブラスト研磨処理を用いた超硬合金基材の研磨機構に関する研究▽福本昌宏(豊橋技術科学大学工学部教授) I成形・せん術・ダイクエンチを一ショット化した超高強度鋼部品のスマートホットスタンピングの開発▽森謙一郎(豊橋技術科学大学工学部教授) Jプラズマ援用研磨によるワイドギャップ半導体基板および単結晶切削工具のナノ精度表面仕上げ▽山村和也(大阪大学大学院准教授) KCAM―CNC統合によるNC指令方式の改革と工作機械の知能化▽白瀬敬一(神戸大学大学院教授) L原子スケールで平滑なダイヤモンド表面の創成とそのメカニズムの解明▽久保田章亀(熊本大学大学院准教授) 【国際交流助成】 @2012年MRS秋季学術講演会(アメリカ)▽松室昭仁(愛知工業大学工学部教授) A2012年機械産業工学に関する国際会議(ドイツ)▽和田任弘(奈良工業高等専門学校教授) B2012年アジアの鉄鋼に関する国際会議(中国)▽長坂明彦(長野工業高等専門学校教授) C第15回先端的材料と処理技術に関する国際会議(オーストラリア)▽古谷克司(豊田工業大学工学部教授) D第13回プラズマ表面工学国際会議(ドイツ)▽野瀬正照(富山大学芸術文化学部教授) E加工プロセスと工作機械の相互作用に関する第3回国際生産加工アカデミー会議(日本)▽社本英二(名古屋大学大学院教授) F第62回国際生産加工アカデミー総会(中国)▽細川晃(金沢大学理工研究域教授) G材料と加工に関するアジアンシンポジウム(インド)▽越水重臣(首都大学東京・産業技術大学院大学准教授) H材料と加工に関するアジアンシンポジウム(インド)▽廣田健治(九州工業大学工学部准教授) I国際先端砥粒加工シンポジウム2012(シンガポール)▽鈴木清(日本工業大学工学部教授) J国際先端砥粒加工シンポジウム2012(シンガポール)▽二ノ宮進一(日本工業大学工学部准教授) つぶやき草子 おみこしの法則 児玉興業会長 松田謙三 会社でも軍隊でも働き蜂は20%。そこが人間の本性。ある中堅企業の人事担当者が、ため息交じりで嘆いて居ります。 毎年、これならと見込んで採用した学生、何年か経つと大半がサラリーマン化し、一部は会社のお荷物、担当者の採用の仕方が悪いのか、私の眼が狂っていたのか?勿論、この会社は有名大学に絞り筆記試験も、面接テストも3回〜4回と厳しい面接テストの結果、合格者だけ入社を決める。それでも必ずダメ社員が出てくる。 世間では、同じ悩みを抱える企業が多いらしいが、担当者のせいではなく、摩訶不思議な「おみこし法則」が働くからである。 威勢の良いお祭りで普通、おみこしを担ぐのは20〜25人。よく見ると、一生懸命担いでいるのは20〜30%、後の60%の若者は掛け声は威勢が良いが、担いでいるフリをしているだけ。 残りの20%は棒にぶら下がり遊んでいるだけ。この20%、60%、20%の比率は会社内にも当てはまる。本当に会社の事を考え、真剣に働いている社員は、せいぜい20%。60%は大過なく一日が終わればよい。 残りの20%は意欲なく仲間の足を引っ張るお荷物社員、大学の授業でもまじめに聞いている学生は20%、60%の学生が聞いているフリをしているだけ、20%は居眠りをしているか、携帯で遊んでいる。 アメリカ陸軍が第二次対戦で戦闘状況を調べたら、激戦地で身を乗り出して必死に戦っている兵士は20%、80%は弾薬を運んだり、負傷兵の手当てをして危険から逃れるか、精神異常を来たし脱落。勇敢な20%が戦死すると、残った兵隊から20%が現れて、また勇ましく戦う。 ある昆虫学者が働きアリは真赤な嘘。一生懸命、身を犠牲にしてエサを集めているアリは、せいぜい20%。大半は遊んでいる。 考えられる事はやる気のある者だけ集めて仕事をさせたら、「船頭多くして船山に登る」 従って、いいかげんに働く社員、彼らがいないと組織が成り立たない。おみこしの法則は今の所、俗論で経営組織学の対象にはなっていないとの先生のお言葉をそえました。 80%〜20%の法則とは、世の中に良いものは常に20%であると考えるワタケン先生の説教で、先生は良いものは20%を超える事は無く、良いものを手に入れる人は20%の人達である。 良いものとは土地であり、お金であり、名誉であり、尊敬信用であり愛、平和、健康というものである。そして誰もがこの良いものを手に入れたがってあくせく働いているが、良いものを手中にする事の出来る人達は20%しかいないのである。 これはあらゆるものに共通している。一年に一度も病院へ行かない、薬も飲まないという健康な人は、やはり20%なのである。産業界で常に30%以上の配当をしている企業は20%以内で60%は普通の会社で20%は倒産寸前、借金だらけの悪い会社である。 80%〜20%の法則は、絵画、小説、芸術、スポーツ界、芸能界、セールスマンの世界も飲食業、小売店の世界にも法則は通用し、例外は何一つ無いのである。 20%という数字が如何に大勢を変えるか一つの証明に、白いペンキ、1?と赤いペンキ1?の2つの缶があると白いペンキの中に赤いペンキを10%混ぜても大勢は変わらないが、赤いペンキを20%混入すると白いペンキはピンク色へと変化する。 20%ならなんとか大勢を変えられる事が出来る。即ち80%〜20%は応用法則の第二定義である。 おみこしの法則(元目白大学教授 田川先生)拝読、感銘、エッセイいたしました。老人の繰り言 2013年12月完成予定の FA機器新生産棟地鎮祭 三菱電機 アジア諸国の需要拡大に対応 三菱電機は、名古屋製作所(愛知県名古屋市)にFA(ファクトリーオートメーション)機器の新生産棟を建設するのに伴い、10月17日の午前11時より、新生産棟新築工事敷地内において、地鎮祭を開催した。 地鎮祭には、三菱電機常務執行役FAシステム事業本部長の大久保秀之氏や名古屋製作所長の山本雅之氏ら約六十名が出席して、玉串を奉奠した。 新生産棟は、FA制御機器とともに、キーパーツの量産体制を整備し、開発・設計部門との連携による製造技術の高度化により、製品競争力を強化する。 建築面積は約5,000u、延床面積は約2万6,000uの、地上六階建て。投資額は約65億円で、2014年1月から順次稼働し、2015年度には、現状の1.5倍の生産能力の増強を目指す。2015年度FAシステム事業連結売上高6,000億円達成へ向けた生産体制の整備を図る。 近年、中国をはじめとするアジア諸国において、労働力不足・賃金高騰・品質向上の要求に対応するために生産現場の自動化が急速に進行しており、FA機器需要が拡大している。また、東日本大震災以降、安定供給に対する市場要求も高まっている。 同社はこの需要拡大に対し、国内の生産体制を整備するとともに、中国・インドなどで消費地生産体制構築を推進しているが、製品の心臓部となるキーパーツの国内からの供給能力確保が喫緊の課題となっている。 また、本生産棟は、大規模震災が発生した場合の供給体制維持のため、免震構造を採用するとともに、消費電力削減のため各種省エネ機器も導入する。 川畑厚志氏(不二越)が優勝 三重県機械工具商組合 組合ゴルフコンペ 三重県機械工具商組合(理事長=中村信通氏・ナック社長)では、10月2日に「組合ゴルフコンペ」(担当=棚橋雄彦氏・タナハシ機工社長)を、三重県四日市市のクレイスヒルズカントリークラブを会場に、正・賛助会員15名が参加し開催した。 川畑厚志氏(不二越)がネット73.0で見事優勝を飾った。 上位入賞者は次の皆さん。(敬称略) ▽優勝=川畑厚志(不二越)N73.0 H30.0 ▽準優勝=中村信通(ナック)N73.6 H26.4 ▽3位=鈴木敏弘(中部機工新聞)N73.8 H25.2 ▽4位=近田忠敬(オーエスジー)N73.8 H31.2 ▽5位=棚橋雄彦(タナハシ機工)N74.0 H18.0 ▽ベスグロ=芦川弘樹(タイセー)89 創業60周年を記念して盛大に 第20回すぐれもの祭り開催 白木商会 約500人が訪れる 設備機械工具販売の白木商会(社長=白木伸道氏・本社=岐阜市宇佐南)は、10月12日・13日の両日に渡って同社恒例の展示会である「第20回すぐれもの祭り」を開催した。 今年は創業60周年を記念した特別イベントとして来場者記念品や、購入特典、60品の大特価品が用意され、さらにB級グルメ祭りとして、会場外には屋台カーも登場した。毎年大好評の中古品オークション、奥様プレゼント・お友達紹介プレゼントと合わせて盛大に行われた結果、2日間で約300社、500人の設備業者が訪れ目標来場者を上回った。 「第20回すぐれもの祭り」は、40社の有力メーカーが出展・協賛し、本社ビルの1階から3階を使って電動工具、建設機械、配管工具、空調、配管支持金具、一般工具、切断工具が展示・紹介された。 来場者は、同社が6月から、適時配布している「紙上展示会」と名づけられた200以上もの特価品が掲載されたセールチラシで、事前にお目当ての商品をチェックしているようで、特価品を探して商談している姿が見られた。 セールチラシ以外の製品でも大特価品として、一流メーカー商品を3〜4割引で販売しており、来場者は展示会場をじっくり見て回っていた。昼前後には商談コーナーも満席となっていた。 売上げも目標を上回り、白木社長は「御蔭様で、創立60周年を迎える事となりました。これも皆様方のお引き立ての賜と心より感謝しております。皆様への『感謝』とより良い店になるための『改善』の年と位置づけて、今後も努力していきたい」と述べた。 白木商会は、白木社長の父健治氏が、昭和27年に岐阜市梅ヶ枝町で10坪の部屋を間借りし、手動ねじ切り機の製造・販売を開始したのがはじまり。現在は、設備業界に特化した機械工具店として、地元業者から支持を集めている。今年は60周年記念として、毎月記念企画を開催している他、6月にはホームページも開設し、メルマガの配信や新規採用にも積極的に力を入れている。 秋晴れのもとプレー 久我浩一氏(ノダキ)優勝 東海イゲタロイ会 第14回ゴルフコンペ 東海イゲタロイ会(会長=伊藤照之氏・伊藤信産業会長)は9月27日、愛知県知多郡美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コースにおいて「第14回東海イゲタロイ会ゴルフコンペ」を開催し、販売店、代理店、住友電気工業より10組40名が参加して秋晴れの絶好のゴルフ日和のもとプレーを楽しんだ。 その結果、久我浩一氏(ノダキ)がネット70.0の好スコアーで優勝を果たした。 プレー終了後は成績発表に先立ち、井戸住友電気工業営業統括部長が挨拶し、日頃の愛顧とゴルフコンペ参加に対するお礼を述べた後、「台風の影響もなく大変素晴らしい天候の中で開催することができ、一日楽しんでいただけたことと思います。世間はあまりよろしくない情勢で、特に中国の自動車の減産の影響が下期に出てくるのではないかと、色々と懸念される事項も出てきております。私どもは、11月にJIMTOFで24種類の新製品を用意して、下期大いに打って出ようと準備を終えて、これからキャンペーンを行っていく時期でございますが、なかなか情勢が厳しいものですから、そのようなことが100%引き出せるかどうか、我々住友社員の頑張り、会社の頑張りにかかっております。イゲタロイ会会員の皆様のご協力なくしては目指すところを達成できないかと存じます。決して楽観的な情勢ではありませんが、悪いニュースに目をつぶることなく、敢然と受け入れたうえで最善を尽くして、下期に立ち向かっていきたいと社員一同考えておりますので、引き続きご支援、ご協力の程お願いいたします」と下期に向けての決意を語った。 表彰式では、成績発表とともに各賞受賞者に賞品が授与された。 【上位入賞者】 (敬称略) ▽優勝=久我浩一N70.0H18.0(ノダキ) ▽準優勝=川眞田章雄N72.0H12.0(三葉利工具) ▽第3位=森庸一N73.0H18.0(森哲) ▽第4位=石川充次N73.8H13.2(東亜機工) ▽第5位=鈴置一仁N74.2H+1.2(大豊商会) ▽ベストグロス=鈴置一仁73 名古屋日立ツール代理店会ゴルフコンペ 水谷彰宏氏(東亜機工)が優勝 名古屋日立ツール代理店会(会長=野路周治氏・サンコー商事社長)のゴルフコンペが10月3日、愛知県豊田市の京和カントリー倶楽部を会場に会員10社15名が参加して開催された。 当日は野路会長の挨拶に始まり、秋晴れの絶好のコンディションの中でプレーがスタート。水谷彰宏氏(東亜機工)がネット72.8で見事に優勝を飾った。 プレー後に行われたパーティでは、入賞者にそれぞれ賞品が贈られ、最後は小泉敏男日立ツール営業本部長の中締めの挨拶により終了した。 【上位入賞者】 (敬称略) ▽優勝=水谷彰宏(東亜機工)N72.8H19.2 ▽2位=六浦康正(六浦本店)N73.8H13.2 ▽3位=川端修(山善)N74.2H22.8 ▽4位=野路周治(サンコー商事)N74.4H33.6 今田光彦氏(日経メディアプロモーション)を講師に 日経新聞の読み方を学ぶ 愛機工 経営者・管理者セミナー 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機社長)は、10月5日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において、人事管理・社員戦力化事業(実行委員長=林正人氏・広島商事社長)の一環となる経営者・管理者セミナーを開催した。 今回のセミナーは、日本経済新聞出前講座「日経の読み方・情報収集のコツを教えます」。組合員企業の経営者・管理者および社員を対象に、ビジネスに役立つ情報満載の日経新聞の読み方のコツや重要な情報のポイントなどを、日経メディアプロモーションの今田光彦部長が講師となって分かりやすく解説、42名が聴講した。 セミナーで今田氏は、経済ニュースの特徴として、一過性のものは少なく、例えば、川上と川下、世界と日本、日本と世界というように一つのニュースが他のニュースとつながっていることを挙げ、ニュースの「事実」「背景」「今後」を見ることの必要性を説いた。 その上で、日経新聞を活用するには、とにかく見出しを追い掛ける、たびたび出てくるキーワードに注目する、分からないキーワードが出てくれば本文を見る、このようにすれば理解しやすいと紹介。 活用するためのポイントとして、国内総生産、一般会計予算、国の借金、個人金融資産などに関する主要な指標を知っておくことも必要なことや、提携、買収、TOB、統合、合併、合弁などは押さえておきたいキーワードであると話した。 そのほか、日経新聞の重要ページをピックアップして解説が行われ、参加者は熱心に聴講していた。 2012年11月181日(日) 2473号 第2回次世代ものづくり基盤技術産業展 TECH Biz EXPO2012 ポートメッセ なごやで28日開幕 第2回次世代ものづくり基盤技術産業展「TECH Biz EXPO2012」が11月28日から30日までの3日間、ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される。同展はものづくりに特化した新しいスタイルの産業見本市として昨年初開催された。2回目となる今展は、前回展を上回る202社・団体が284小間に出展し、次世代産業に活かす新素材・高度な加工技術・新しいサービス・製品などを幅広く展示紹介する。目標来場者数は3万名。 「TECH Biz EXPO」は、主催の名古屋国際見本市委員会が大学や公設研究機関、業界団体と連携して名古屋で開催する産業見本市。昨年は136社・団体が出展し、期間中2万901名が来場した。 今展は、@モビリティ(次世代自動車)の「電動化」A車体・部材の「軽量化」Bエネルギーの「効率化」Cレーザ、フォトンなど「光加工技術」をテーマに、輸送機器の電動化、電池技術▽新素材と最新加工技術▽新生産システム▽品質管理マネジメントシステム▽スマートテクノロジー▽応用製品▽知財・技術シーズなど、幅広い分野から出展される。 このほか会期中には、25の講演会をはじめ、学術研究技術シーズ発表会、主催者企画展示、出展者テクニカルワークショップ、次世代モビリティ国際フォーラム、海外バイヤー商談会など併催行事も盛りだくさん。「産総研中部センターと歩む産業技術展/中部地域公的研究機関EXPO2012」(主催=(独)産業技術総合研究所中部センター)も同時開催される。 開催時間は10時から17時まで。入場料は一人1,000円。ただし招待券のある人、HPからの事前登録者、学生、海外来場者は無料となっている。 http://www.techbizexpo.com/ 日本の「ものづくり」を考える3日間 講 演 会 事前申込制・聴講無料 11月28日 @10時20分〜15時/交流センター3階第3会議室▼「次世代輸送機器軽量化を目指した最新軽量金属技術」第4回産総研マグネシウムシンポジウム[共催=(独)産業技術総合研究所] A10時30分〜12時30分/セミナー会場▼中部地域公的研究機関シーズ発表会[共催=(独)産業技術総合研究所中部センター] ?10時30分〜12時30分/セミナー会場▼電気自動車普及協議会(APEV)活動報告と中部地方における今後の展望[協力=パイクスピークEVチャレンジ実行委員会]※30日から28日に日程が変更 B11時〜11時30分/セミナー会場▼新型アウトランダープラグインハイブリッドEVの技術概要〜EVの環境性能とSUVの利便性の融合〜[協力=三菱自動車工業] C13時〜16時30分/セミナー会場▼次世代自動車地域産学官フォーラム モビリティビジネス創出セミナー[共催=(一社)中部産業連盟] D13時10分〜15時/セミナー会場▼ドイツにおけるモビリティの最新技術動向[協力=ランクセス、ゼット・エフ・ジャパン] E13時30分〜16時05分/セミナー会場▼第7回次世代自動車公開シンポジウム「次世代電池技術の可能性と未来」[共催=名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター] F13時30分〜16時30分/セミナー会場▼第5回素形材新技術交流シンポジウム 航空機材料の軽量化の最前線[共催=(一財)素形材センター] G13時45分〜14時45分/セミナー会場▼会社を強くするBCP〜サプライチェーンの中で生き残るために〜[名古屋市] 11月29日 H10時30分〜12時30分/セミナー会場▼次世代モビリティの「電動化」 EVのポテンシャルを拡大する非接触型給電システム[協力=ボルボテクノロジー・ジャパン、昭和飛行機工業] I10時30分〜16時10分/セミナー会場▼名古屋レーザ・フォーラム グローバルに広がるレーザ加工[共催=中部レーザ応用技術研究会] J10時45分〜11時45分/セミナー会場▼輸送機の軽量化を実現する革新的Al技術[共催=住友軽金属工業] K11時〜12時30分/セミナー会場▼国際競争力の源泉を枯らすな〜基幹産業としての自動車部品加工産業の再構築を目指すには〜[協力=早稲田大学自動車部品産業研究所] L13時〜16時/セミナー会場▼自動車の軽量化を深耕する〜最新の軽量素材と設計・加工技術を極める〜[協力=(公社)自動車技術会中部支部] M13時〜16時/セミナー会場▼航空機・自動車産業等で期待される次世代材料のキーテクノロジー[共催=岐阜県研究開発財団、中部航空宇宙技術センター] N13時〜16時30分/第3会議室▼超高齢社会が期待する医療用部材の開発に向けて[共催=(公財)名古屋産業振興公社人工関節研究会] O13時〜16時30分/セミナー会場▼次世代自動車地域産学官フォーラム 技術開発セミナー[共催=(公財)名古屋産業科学研究所] P13時30分〜16時10分/第4会議室▼DLC、最先端研究から実用展開まで〜自動車関連分野で急速に広まるダイヤモンド状炭素膜〜[協力=(公財)名古屋産業振興公社プラズマ技術産業応用センター] 11月30日 Q10時30分〜12時30分/セミナー会場▼中堅・中小企業を元気にするTPSとIT[共催=(一社)持続可能なモノづくり・人づくり支援協会(ESD21)] R11時〜12時/セミナー会場▼世界の貿易・投資をリードする新興国と日本企業の海外展開〜2012年版ジェトロ世界貿易投資報告より〜[(独)日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター] S11時〜12時/セミナー会場▼スーパーコンピュータ「京」と次世代ものづくり[協力=(独)理化学研究所計算科学研究機構] ?13時〜16時/セミナー会場▼海外進出を成功に導く“知財&ビジネス対策”〜進出前の事業企画・調査から契約・交渉に至る基礎知識〜[共催=(独)工業所有権・情報研修館(INPIT)/企画協力=フジサンケイビジネスアイ] ?13時30分〜16時05分/セミナー会場▼第8回次世代自動車公開シンポジウム「パワーデバイス技術が拓く次世代モビリティ」[共催=名古屋大学グリーンモビリティ連携研究センター] ?14時〜15時30分/セミナー会場▼EV時代の新しいモノづくり〜世界で戦える“日本発EVメーカー”は誕生するか?〜[連携協力=アイティメディアMONOist編集部] ?14時30分〜16時/セミナー会場▼自動車関連の日中産官学共同研究〜愛知大学国際中国学研究センターの実践〜[協力=愛知大学国際中国学研究センター] 1月24日に新年賀詞交歓会 管設備組合との災害協定締結を報告 岐阜県管工機材商組合 11月定例理事会開催 岐阜県管工機材商組合(理事長=森嶋靖雄氏・大東会長)は10月30日午後5時より、岐阜市長良川川畔の岐阜グランドホテルで「10月定例理事会」を開催した。 冒頭の理事長挨拶で森嶋理事長は、同日午前中に開催されたゴルフ大会が成功に終了したことをうけ、幹事を務めた廣瀬副理事長(瓶由社長)と山田理事(山兼社長)に御礼を述べた。 続いて議事に入り、次の各議題について審議が行われた。 ▽第1号議題=岐阜県管設備工業協同組合との協定調印について 9月26日に岐阜県祈年町の岐阜県管設備会館において、岐阜県管設備工業協同組合(理事長=荒川晶一氏・戸島工業社長)と、「災害時における復旧資材の提供に関する協定」を確認し、締結した。一般紙においても報道された。 ▽第2号議題=管機連(全国管工機材商業連合会)地区代表者会議について 10月12日に、一瀬連合会会長(大阪組合)の新体制の下で初めての地区代表者会議が開催され、青森組合から大阪組合まで13組合より33名が参加した。 管機連に未加盟の管工機材流通団体を勧誘することや、岐阜、東京、大阪、愛知、埼玉の青年部の交流事業計画が議題となった。 また、岐阜組合の災害協定調印の件も、地区代表者会議の場で報告され、全国に先駆けた活動に敬意が表された。今後各組合でも検討していく。 ▽第3号議題=「管工機材・設備総合展」視察報告。 10月5日に愛知組合主催の「第29回管工機材・設備総合展」の視察を行った。木曜会からも動員をしてもらい、15名が参加した。 ▽第4号議議題=第62回ゴルフ会結果報告。 10月30日にゴルフ会を行い、正会員、賛助会員22名が参加した。(結果は後述) 製販親睦ゴルフにもかかわらず、正会員の参加が少ないことが、次回の課題とされた。六十二回も続いている歴史ある会をさらに盛り上げるため、各会社の社員の参加が呼び掛けられた。 ▽第5号議題=平成24年度忘年会について 12月4日の午後6時から、理事会を兼ねて開催する。会場は、昨年と同じ岐阜市梅河町の『う我仁』に決定した。 ▽第6号議題=平成25年度新年賀詞交歓会について。 平成25年1月24日に開催。 ▽第7号議題=その他について。 最近工事現場での盗難が増えていることが話題に上がった。 第62回製販親睦ゴルフ会 佐藤啓氏(ヨシタケ)優勝 岐阜県管工機材商組合(理事長=森嶋靖雄氏・大東会長)は、「第62回製販親睦ゴルフ会」を10月30日に、関市山田芳洞の岐阜関カントリー倶楽部を会場開催した。 正会員、賛助会員22名が参加する中、賛助会員の佐藤啓氏(ヨシタケ)がネット71.6で見事優勝した。 上位入賞者は次の皆さん。(敬称略) ▽優勝=佐藤啓(ヨシタケ)N71.6 H26.4 ▽準優勝=吉田臣寛(川本製作所)N71.8 H7.2 ▽3位=廣瀬功(瓶由)N72.4 H3.6 ▽4位=山田謙一(山兼)N73.2 H22.8 ▽5位=福山敦史(アカギ)N75.4H15.6 ▽ベスグロ=廣瀬功76 年度後半行事を審議 伝動機商組合全国大会の中間報告 名古屋伝動機商組合 10月例会を開催 名古屋伝動機商組合(理事長=椿井基男氏・椿井精工社長)は10月23日午後6時より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦において「10月例会」を開催した。 例会は当番幹事である、藤川伝導機の池谷英之氏と光伝導機の高田透氏による司会で開会した。 冒頭、椿井理事長が出席者に御礼を述べた後、現状の業界の景況感について「昨年に比べると、業界の景気は上回っているように実感できますが、夏のお盆過ぎたあたりから伸び悩んでおり、私の会社においても、挽回したいと思っております」と述べた。 また、中部地区においても工場の海外移転が進んでいること、また名古屋の中小企業の中でも収益の二極化が進んでいることを挙げ、「各会社が個性を考えてやらないといけない時代です。お互いに情報交換して協力し、頑張っていきましょう」と呼びかけた。 各議案内容は次の通り。 ▽第1号議案=ボウリング大会について(長村副理事長・長村商店社長)(服部理事・服部社長) 第11回のボウリング大会は、10月26日の午後7時から名古屋市中区にあるスポルト名古屋で開催する。 ▽第2号議案=伝動機商組合全国大会の中間報告について(椿井理事長) 2年後の名古屋大会に向けて会場を選定中。全国から人を迎えるので、名古屋らしさを出そうと名古屋城のお堀端に位置するウェスティンナゴヤキャッスルへ打診中。 ▽第3号議案=その他の件 ・7月に着任した大喜産業名古屋支店の中田博規支店長が紹介され、中田支店長は挨拶を行った。 ・名古屋伝動機商組合の名簿を更新することになった。 例会ではこの他、長村副理事長から、「社用車のガソリンの購入方法」について、各会社の購入方法を尋ねる質問があり、意見交換された。例会後は懇親会が開催された。 ものづくり、まちづくりを応援 2012吉岡幸オータムフェア 当日動員数が過去最高を記録 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏・本社=福井市宝永)の「2012オータムフェア」が10月24日、同社テクノセンター(福井市二の宮)で開催された。フェアには、当日動員として過去最高の442名が訪れ、一日を通して満遍なく来場者が見られる非常に活気あるフェアとなった。キャンペーン期間中の講習会・展示会見学企画の人数を合わせた総動員数は660名に上り成功裏に終了した。 今フェアのテーマは「ものづくり、まちづくりを応援します!【溶・工・管】」。本年度経営指針である、『結う幸、新昇龍を拓く!』を合言葉に、「時流に乗り遅れることなく作業現場に新しい技術・工法を提案し、ユーザ様に発信し常に先を見据えた展示会にしたいという思い」をフェアという形で表現した。 当日は、前日の悪天候から一転して晴れ渡る秋空を迎え、午前8時30分から行われた開会式で吉岡社長は、47社のメーカー・商社の出展と2カ月間に及ぶ同行PRなどに対し感謝の意を表した。 その上で、「私たちをとりまく経済環境は非常に厳しいが、みな同じ立場の中で毎日を送っている。いかにこの環境を捉えて新しいことにチャレンジするかが大切」と話し、「『結う幸、新昇龍を拓く!』のテーマに沿って、人と人、企業と企業を結ぶことで、このフェアを通して新しい商流を切り開いていってほしい」と挨拶した。 続いて、メーカーを代表して、パナソニック溶接システム近畿ブロックの中野文三ブロック長と、商社を代表してユアサ商事の日比野利幸北陸支店長が、挨拶でそれぞれの意気込みを語り、オータムフェアの開幕となった。 フェア終了後、吉岡社長は、「お蔭様で、キャンペーンも事前の販売を中心に各メーカー様、多くの商談ができた模様です」と話した。また、当日動員が過去最高になったことについて成功要因を尋ねたところ「確実に来てほしいお客様を営業マン一人ひとりに意識させて集客を行いました。どのお客様に何を見て欲しいかを明確にすることで、お客様にも足を運んでいただける意識を持っていただいたのでは」と答えてくれた。 また、8月下旬から10月末までのキャンペーン期間中には、講習会・展示会見学企画が催された。 不二越講習会では31名が参加し、名古屋でのユアサ商事グランドフェアには120名、愛知組合主催の管工機材・設備総合展には、67名が参観していずれも好評を博した。 川島ベストパートナー会講演会 宇宙へ〜ロケットの開発現場から〜 川島商事 岡田匡史氏H-Uロケット開発者を迎えて 工業用ゴム・プラスチック・各種設備機器卸・販売の川島商事(社長=川島健一氏・本社=名古屋市熱田区)と主要仕入先メーカーでつくる、川島ベストパートナー会は、10月17日に、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の岡田匡史氏を迎え講演会を開催した。 名古屋マリオットアソシアホテルにおいて行われた講演会には、会員と顧客様であるディーラー・ユーザー各社が出席した。 講演会の冒頭で挨拶に立った川島社長は、平成22年の11月に結成した川島ベストパートナー会の紹介をするとともに、来年は展示会を開催すると発表した。 また今回の講演テーマにした理由として「最近日本は、技術力は落ちていないのに、『ものづくり』に対して自信がなくなってきているのではないかと感じております。私達は『ものづくり』に携わっているので、一番技術力の高いロケットエンジンを開発している岡田氏に、お話しを伺いたいと思いました」と述べた。 「宇宙へ〜ロケットの開発現場から〜」をテーマに講演した岡田氏は、現在JAXAのロケット計画部門に属し、計画マネージャーを務める。出身は愛知県で、1994年にH‐Uロケットの設計部門を担当して打ち上げに携わった。 講演では、ロケットのしくみや役割、自身が経験したトラブルとそれを乗り越えた時のことなど例えを使ってわかりやすい言葉で丁寧に説明された。 岡田氏は講演の終わりに、「今大切だと思うことは、どうしてだろうと考え抜くことが足りなく、本質を見失っているのではないだろうかということ。難しいことだけではなくて、一番大事なことは一つしかないのに、複雑な世の中ではそれを忘れてしまいがちになる」と強調した。また「大人が希望と夢を追いかけること。夢を追いかける大人を見て子供は育つと思う」と結んだ。 出席者は、H-Uロケット発射時の種子島宇宙センター内部の様子をはじめ貴重な映像の数々と、ロケットの発射音などの音響を駆使したスライドが次から次へと展開されると、熱心に耳を傾け、クイズにも積極的に参加していた。さらに、人工衛星を宇宙へ運ぶために一番先端に付け衛星を保護するフェアリングの一部実物も回覧され、水に浮く位に軽い部品であることを実感した。 中締めを川島商事の町田営業本部長が務め、「ユーザーニーズの本質を捉えて、製品開発提案をメーカー様に依頼していきましょう」と結んだ。 NACHI新商品の魅力を紹介 2012年切削工具講習会開催 服部商会 加工技術相談会も好評 機械工具の総合商社、服部商会(社長=服部嘉高氏、本社=愛知県津島市)は、10月3日午後6時30分より津島市文化会館の視聴覚室で、同社の主力ユーザー60名が参加して「NACHI 2012年切削工具講習会」を開催した。 講習会ではNACHI(不二越)の新商品として、傾斜面への一発加工・バリレス加工を実現した「アクアドリルE-フラット」の新シリーズと、びびり振動を抑制する不等分割・不等リードエンドミル「GSX MILL VLシリーズ」に新たに追加された2モデルがメーカー側より紹介された。 また、会場では「加工技術相談会」も実施。ドリル加工、ミーリング加工など加工別にブースを設けて、当日参加者から出された質問に対して丁寧な説明が個別に行われた。 最後に服部社長が参加者に対しお礼の挨拶をする中で「本日は、皆様方が厳しい時勢を理解し、何とか他社よりも良い製品を、安く早く作れるように一生懸命考えておられることを実感しました。服部商会は皆様のような一生懸命に取り組まれますお客様に、どのようにしたら喜んでいただけるかということを常日頃考えており、今回、不二越さんが津島で講習会を開くとのお話をいただき、単独での開催をさせていただきました。ご参加いただいた方々には色々な特典をご用意させていただきましたので、ご活用していただければ幸いです」と述べ、講習会を終了した。 ヤマザキマザック美術館見学 熱田神宮散策で再発見! 愛機工熱田支部 文化・芸術に触れる活動盛ん 愛知県機械工具商業協同組合の熱田支部(支部長=滝沢有一氏・松本商店社長)は、支部活動を活発に行っている。 8月25日は、「再発見!蓬莱伝説の地、熱田神宮を散策しよう」と題した催しに10名の支部員が参加し、ボランティアガイド今枝幸一氏の説明を聴きながら熱田神宮散策を行った。参加者の一人から当日の様子をうかがった。 熱田神宮は別宮一社、摂社12社、末社31社が鎮祭され、祭神「熱田大神」とは草薙神剣を御霊代として憑らせられる天照大神のこと。 正しく参拝をするために、先ずは第一の鳥居「正門」を潜る。第二の鳥居を潜った後、手水舎でのお清め。 古式建築様式を再現した「西八百萬神社」の次に第三の鳥居を潜ると本宮が鎮座している。何本かの楠があるが、明治・大正・昭和天皇がそれぞれ皇太子の頃に手植えされたものだそうだ。 平成21年に創祀千九百年記念事業として修造されていたので、綺麗になった神楽殿を眺めながら明治26年までは草薙神剣が奉祀されていた宝庫造の「土用殿」へ。さらに奥へ進むと「清水社」に到着。当時、目を患った平景清がここの水で目を洗ったところ、治ったことから目の神様として奉られている。 この辺りは南から見ると、丁度、亀が島に乗っている様に見えるところから、不老不死の蓬莱伝説が語り継がれている。五穀豊穣を祈願した「御田神社」、花が咲いても実のならない「ならずの梅」、織田信長が桶狭間の合戦で勝利した後、奉納された「信長塀」。当時は全長四百メートルもあり、海上門の名残の基礎石がひっそりと参拝者を見守る。 社(やしろ)が無く楠を祀る「楠之御前社」、「六末社」の一番目も社が無く楠を祀ってある。なぜ神社に仏教真言宗開祖空海上人の手植えの楠があるのだろう?と思いながら、ともかく楠は特別な神木のよう。本地垂迹説か神本仏迹説かどちらが正しいのか真実は不明だが、神様も仏様も特別な関係があることには間違いないようだ。開かずの門「清雪門」、宝剣を祀る別宮「八剣宮」、1月5日の初恵比寿には一番札を我先と大賑わいとなる「上知我麻神社」。あっという間の90分で、地元の熱田神宮を再認識する良い機会となった。 ◇ ◇ また、10月6日は支部員ら22名が参加して名古屋市東区にある「ヤマザキマザック美術館」を見学。 同美術館は、故山崎照幸ヤマザキマザック会長が収集した、十八世紀から二十世紀に至るフランス美術コレクションを中心に収蔵する美術館で、2010年4月に開館した。ロココの時代から、印象派、エコール・ド・パリといったフランス美術の絵画や、十九世紀末に花開いたアール・ヌーヴォーの代表的な作家であるガレをはじめとする、様々な作家たちのガラス工芸品、家具も展示している。 絵画はあえて額装からガラス板、アクリル板が外された状態で展示されており、筆跡や色彩など、作者と同じ視線で感じることができた。 2世紀目に向けて再出発の気持ちで 祖父江工業 創業100周年記念講演会・祝賀会 120余名が参集して祝福 建設資材総合商社の祖父江工業(社長=品田泰康氏・本社=名古屋市中川区)は、明治45年4月の創業以来、今年で百周年を迎えた。創業百周年を記念して、10月26日午後4時30分より、名古屋駅に隣接する名古屋マリオットアソシアホテルにおいて「創業100周年記念講演会・祝賀会」を開催した。式典には祖父江清治三代目社長をはじめ、同社の得意先、仕入先など関係者120名余りが出席して盛大に行われた。 午後6時から行われた祝賀会では、第八代目となる品田泰康社長が挨拶に立った。 品田社長は、「弊社は創業以来一貫して、水道に関わる商品の製造や販売を行ってまいりました。時代の変化に対応しつつ、業態を変えて社会に存在できているのは、皆様に育てていただいているからだと思っております」と感謝の意を表した。 続けて、祖父江工業の百年の歩みを紹介した上で、「昨今会社は誰のものか?といった話題があります。投資家のもの、お得意先様のもの、社会のものと言ったり、広くステークホルダーのものと言ったりする場合もございます。いずれも正しいと思いますが、私は社員に『会社は社員のもの』と言っております。自分の会社なのだからより良い会社にすることで、お得意先様に対しより良いサービスを提供し信頼され、ひいては社会に貢献できる存在にならなければいけないと思っています」と述べた。そして「二世紀目に踏み出しますが、社員一同再出発の気持ちでお役に立つ存在になりたい」と決意を示し、引き続きの愛顧・支援を懇請した。 来賓祝辞では、大和ハウス工業住宅事業部の瀬戸秀一事業部長が「百年続く企業の生存率は2.7%と言われており、大変並々ならぬことです。切磋琢磨の精神で今まで以上のパートナーとしてのお付き合いを心よりお願い申し上げます」と述べた。 LIXILの石原俊一副社長は、「祖父江工業様は、私が当時の伊奈製陶に入社後、初めて担当させていただいた会社であり、当時のINAX名古屋支社長時代の平成10年に、経営譲渡の要請をいただき、100%LIXIL出資子会社となられて今日に至ります」と紹介し、それぞれ祝いの言葉を述べて祝福した。 乾杯の音頭は、ワシズ機械の鷲津暢彦社長が務め、「長い経験をフルに活用されて、二百年、三百年と一層のご発展をされるよう、ご祈念申し上げます」と、乾杯した。 祝電披露の後に行われた社員紹介では、山口利男営業統括部長、小嶋秀幸工事管理部長よりこれからもお客様のお役に立つ企業を目指し一層の努力に励む事を誓い営業部員・工事部員の紹介が行われ、各部員が各々の想いを申し上げ来賓の方々から温かい拍手を頂戴した。 またタヒチアンショーや野村名誉監督のサインボールが当たる抽選会も行われ大いに盛り上がった。 中締めは、山善の雷陽次住建事業部長が務め、「今までの大先輩が築いてこられた祖父江工業様を守って、次の飛躍を果たしていただくようご祈念申し上げます」と述べ、お開きとなった。 祖父江工業社長 品田泰康氏 品田泰康社長は、本年4月1日、創立百周年を迎える建設資材総合商社である祖父江工業(本社=名古屋市中川区)の第八代代表取締役社長に就任した。 昭和33年生まれ、北海道出身。大学卒業後に伊奈製陶(現LIXIL)に入社、営業として札幌、横浜、東京、ベトナム、長野へ赴任した。その営業手腕を見込まれ、2008年から本年3月までの4年間、INAXマレーシア社長を務めた。温和な雰囲気ながら、国内外を渡り歩いてきた強靭な精神の持ち主で、国際事情にも精通している。 明治45年創立の同社は、今年で創立百周年を迎える。その歴史は、初代祖父江鍵次郎氏が、手押しポンプ製造会社に丁稚奉公をして製造技術を学び、その後、水道器材・ガス配管部材の専門メーカーを創立したところからスタートした。 戦災からの再建、法人化を経て、四日市・一宮に営業所を開設、平成16年には新社屋を建設した。時代の変遷や経済状況とともに、会社も変革・発展を遂げてきた。 企業が百年にもわたり継続・発展している要因について、「時代や環境に合わせて、業態を変えつつ、お得意様に育てて頂いたこと。流通業者はどんぐりの背比べ状態と言われる中で、差別化をするために、少しでも強みを伸ばし、本業の周辺を進化させてきたこと」と話した。 さらに今後の取組みについて、「当社の強みは、トイレ・バス・キッチンなどのあらゆる水まわりの設備機器を販売しており、高い専門性を有し、一世紀にもわたり培われてきたノウハウと経験を活かした提案ができるところ。お得意様のご要望をお聞きしながら取扱い商材を広げて更に付加価値の高い仕事を進めていく」と語る。現在、3年後を見据えた中期経営計画を策定・スタートしている。 同社はまた、人材輩出企業としても名高く、愛知県下の管工機材業界で活躍する優良企業の経営者には祖父江工業出身者も多い。 社長は就任時、「会社は誰のものか」という社員との議論の中で、「従業員のものだと考えている」こと、そして、「一生懸命やった人は評価したい。それなりの人にはそれなりの評価になる」という意味で「平等ではなく公平に接したい」という所信を表明した。併せて、全社員に「なんでも提案」も呼びかけた。全員と面談し、改善点の提案をつのり、実行している。 「祖父江工業に入社してよかったと思えるような会社にしたい。まずは社員の職場環境や待遇を向上させて自分の会社と思ってもらうことで、お客様に対してより良いサービスとお役立ちがご提供できるのではないかと思う。ひいては社会に貢献できる存在になりたいと考えている」と熱意を込めて話す。 仕事でモットーとしているのは、京セラの創業者、稲盛和夫氏の言葉「すみずみまでイメージできれば実現できる。」を、 そして「走りながらする仕事も準備が大切」、また、人生においては、「人間万事塞翁が馬」を心がける。 趣味は読書と映画鑑賞。合わせると年間150作品にもおよぶという。 野村克也氏(東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督)が講演 祝賀会に先立って開催された第一部の記念講演会では、祖父江工業の前川博布業務管理部長が開会の辞を述べ、続いて東北楽天ゴールデンイーグルス名誉監督の野村克也氏が、「野球人生」をテーマに講演した。 野村名誉監督は、野球選手を目指したきっかけ、プロになるまでの苦労、野球談義や、監督としての人材育成論、組織論を披露。出席者は熱心に耳を傾け、「50数年プロ野球で生きてきましたが、結論は『当たり前のことを当たり前にやる』こと」、「組織はリーダーの力量以上には伸びない」、「強くするには、監督自信が成長し進歩しないといけない」の言葉の数々に共感していた。 『3つのフル』の追求で拡大目指す 中部みらい会下期方針発表会 橋本総業 会員ら80余名が出席 中部みらい会(橋本総業と販売店、メーカーの集い)は10月22日午後4時より、名古屋市東区のメルパルク名古屋において「平成24年度下期方針発表会」を開催した。中部みらい会の会員、賛助会員ら80余名が出席する中、橋本総業の橋本政昭社長は、『3つのフル』を追求し、拡大を目指す方針を発表した。また「行政の施策から見る今後の住宅産業」の演題で清水秀雄講師(清水英雄事務所代表)による講演会も併催した。 はじめに正会員を代表して挨拶に臨んだ丸金商会の竹内裕二社長は、パナソニック創業者、松下幸之助氏の著書『1日1話』から「資本の暴力」という言葉を紹介した。「資本の暴力」とは、大企業が資本に頼り損を覚悟で商品を売ると業界は混乱し、信用も落としかねないので、資本による横暴は罪悪と見て厳しく自戒するべきという内容。 その上で、竹内社長は、本社を構える三河地域でも過当競争が起き始めていると話し、「自由競争であり、既得権益を主張するわけではございませんが、何十年後、こうした集まりや組合の集まりなど存在するのだろうかと、この場をお借りして投げかけたいです」と述べた。 賛助会員を代表してTOTOの森村望名古屋支社長は、業界の現況について、2014年4月からの消費税増税前に住宅を購入しようという駆け込み需要の動きは、今の段階ではまだ出ていないようだと話した。 今後については、八月以降からのショールーム来館数の増加や、下期がスタートし、リフォーム向け製品の売上げが前年比で伸張していることを報告。ハウスメーカーも消費税増税後はリフォームに力を入れる動きを見せていると話し、「我々ここにいるメンバーが愛知県の管材業界を支えています。私達が楽観的な明るい笑顔で毎日過ごすことで需要も取り込めると思います」と呼びかけた。 橋本総業の橋本政昭社長は、「国内外の情勢・分析」と、「今後取り組むべきテーマ」、「基本理念・中期、今期の取組みとトピックス」をスライドで説明した。 中期、今期の成長への取り組みとして、@フルカバー(どこでも)、Aフルライン(何でも)、Bフル機能(どんなことでも)の、『3つのフル』向上を推進することを発表した。 フルカバーに関して橋本社長は、「全国に展開しようと思っており、県別体制になっていなかった中部、大阪、中国地域をエリア分割した。今後西日本の展開を強化したい」と強調した。 またフルラインに関して、現在業界のメーカーおよそ300社に対し、裾野を広げる活動を推進していること、フル機能については、現場対応の強化を表明した。 みらい会については、業界最大のネットワーク作りを目指し、事業所単位まで拡大して、活動のさらなる充実化を図る。 橋本社長は「竹内社長のおっしゃった『資本の暴力』に対してどうすればいいか。私は、チームワークだと思う。工事店を含めた四位一体体制を強固にし、それを行うための手段としてもう一つは組合活動だと思う」と話し、今後も協力を呼びかけた。 続いて橋本総業の宇佐見徳秋中部エリア長は、上期は前年を超えたことに感謝の意を表し、中部エリアの取組みを報告した。 中部支店は、『3つのフル』を追求するための、具体的な27の活動を実行する。宇佐見エリア長は、「有言実行ということで、皆様とお話しして、スピードを上げて実行します」と意気込みを述べた。 その後、名古屋、東愛知、岐阜、三重、中部特販営業所の各所長が、力強く各方針を発表した。 引き続いて、各分野別代表メーカー(管材分野11社、住設分野5社、空調分野5社)の出席者から重点商品が発表された。 講演会は、現在、国土交通省の土地・建設産業局不動産業課不動産流通市場活性化フォーラムの委員に就任し、活動中の清水秀雄氏(清水秀雄事務所代表)が講師を務めた。清水講師は、「行政の施策を知ることで、対策が見えてきます」と述べ、住宅行政の展望と2020年『省エネ法義務化』までのロードマップや各施策を解説。出席者は熱心に聞いていた。 講演会終了後は、別室にて懇親会が催され、ウエダの植田慎一郎社長による乾杯の音頭で開宴した。橋本総業社員と正会員、賛助会員らが歓談し、宇佐見中部エリア長の謝辞、キッツの小原克尋中部支社長の中締めで散会した。 関東・中国地区に初出店 11月から営業開始 川本第一製作所 埼玉と広島に営業所を開設 水道資材・住設機器総合卸商社の川本第一製作所(社長=川本茂人氏・本社=名古屋市中区橘1-6-1)は、11月5日に中国地区初の拠点となる広島営業所と、同月12日に関東地区初の拠点となる埼玉営業所の二拠点を開設した。 北海道から沖縄まで網羅する国内販売ネットワーク数はこれで18拠点となり、水道資材・住設機器の販売拡充と流通強化を図る。 川本社長は「管材商社として、より良い商品を、適正価格で、より早く皆様にお届けする役割をさらに強化して、メーカーからもお客様からも必要とされる会社にしたい」と語り、新しい二営業所の開設に当たり、さらに地域に密着した社会貢献度の高い会社をめざしている。 「広島営業所」は中国・四国地区を担当する。 「埼玉営業所」は、北関東地区を担当する。 新営業所住所と連絡先は次の通り。 【広島営業所】 ・住所=〒733-0842 広島県広島市西区井口五丁目15-25 ・TEL082-501-6680 ・FAX082-501-6670 ・営業所長=平勝夫氏(統括次長兼務) 【埼玉営業所】 ・住所=〒344-0007 埼玉県春日部市小渕193番地1 ・TEL048-753-2900 ・FAX048-753-2910 ・営業所長=森正司氏 以上 三重県管工機材商組合 製販親睦ゴルフ会開催 田中邦洋氏五光商會が優勝 三重県管工機材商業組合(理事長=尾藤彰氏・旭工機社長)では、11月2日に「平成24年度製販親睦ゴルフ会」(幹事=岸江義朗氏・三重合成商事会長)を三重郡菰野町の“三重カンツリークラブ”を会場に開催した。 正会員はじめ賛助会員等26名が参加して平素の腕前を競った結果、正会員の五光商會の田中邦洋氏がネット73.6で見事優勝を飾った。 終了後は、表彰式に移り、入賞者にそれぞれ賞品が渡された。 上位入賞者は次の皆さん。(敬称略) ▽優勝=田中邦洋(五光商會)N73.6 H26.4 ▽2位=新田裕二(三栄水栓製作所)N74.2H22.8 ▽3位=村瀬純一(オンダ製作所)N74.6 H14.4 ▽4位=岸江義朗(三重合成商事)N74.8 H25.2 ▽5位=金森繁人(三立商会)N75.0 H24.0 ▽ベスグロ=伊藤嘉恭(伊藤管材商店)93 懇談会とジャズライブで親睦 活性化に向け組織強化へ ダイヤモンド工業協会 第27回中部支部総会開催 ダイヤモンド工業協会中部支部(支部長=北川正樹氏・北川ダイヤモンド工業社長)は10月4日、「第27回総会」において懇談会とコンサートを開き、支部員ら32名が出席した。 懇談会は午後6時より名古屋市中区のアパホテル名古屋錦で行われ、冒頭、滝沢内外ダイヤモンド代表が平成23年度会計報告として収支報告と監査報告を行い、承認された。 報告の中で滝沢氏は「ダイヤモンド名古屋クラブから通算しますと、非常に長い歴史のある会であります。本来ですと支部長の下に2名の副支部長が置いてありましたが、現在、北川支部長がほとんど一人で支部運営を行っていただいている状況です。今後、役員会を開催し組織を整えてまいりたい」と話した。 続いて、北川支部長が「年に一度の中部支部の総会で、皆様とお会いできることを楽しみにしております。先ほど滝沢監事より色々と問題点をお話しいただきましたが、長い目で見ますと中部支部のためで、皆様一度ご検討をしていただきたいと思います。最近、私が思うことは、6年前に日本で一番元気な街は名古屋と言われておりました。それも束の間、リーマンショックでどん底に落ち、その後順調に回復するかと思われたが、昨年は東日本の大震災、ヨーロッパの経済不安で世界の景気にも足を引っ張られ、円高で、また最近では日中関係がまさに最悪の状態になっている。私は2週間前、中国におりました。特に、9月18日の柳条湖事件の日は、中国全土で反日デモがありました。ただ全てがひどい訳ではなく、中国政府もコントロール下に置きながらしていたように見受けられる。一部、青島はじめひどい所もあったようですが、私が行っていた大連は親日でデモは感じなかった。私が思いますに、この状態でやっていれば経済はお互いが持ちつ持たれつで中国側も困りますから、来月(11月)に中国の指導者が代わったところくらいで丸く収めるのではないかと思っております。日本人の根本は、技術しかないのではと考えます。それをもう一度、各社研究開発に力を入れて、コスト面ではアジアに負けておりますが、技術面からジャパン・アズ・ナンバーワンを取り返すしかないと考えております。本日の懇談会の席を借りて、皆様積極的に意見や情報交換をしていただければと存じます」と挨拶。 早坂ノリタケカンパニーリミテド執行役員は「昨年の今頃、私はタイの洪水でアタフタしておりまして、一年後に、この中国の問題でバタバタしている次第です。天災と外交は私どもの努力の届かないところで、不透明感が増している。この様な時代で大事なことは、業界の中で密な情報交換をしながら、自助運営して行くことが益々重要かと思います。昨今、厚労省から環境規制の政令が出まして、武藤事務局長はじめ本部の方で、コバルトの環境対応でご尽力いただいております。本日は、皆さんと情報交換をさせていただきたいと思います」と挨拶した。 武藤ダイヤモンド工業協会事務局長より、コバルトの特定化学物質指定に関して概要と業界の対応が説明された。労働安全衛生法施行令等の一部改正により特定化学物質に「コバルト及びその無機化合物」が新たに追加指定され、本年9月20日公布、来年1月1日施行予定となった。これにより、コバルトを含有する工具等の製品への表示や発散抑制措置、6カ月ごとの健康診断実施などが義務付けられると、注意を促した(※工具を通常使用する作業者は適用外となる予定)。 引き続き武藤事務局長の発声で乾杯し、懇談の場となった。 また、懇談会開始前に、恒例となったコンサートが午後4時30分から1時間半ほど同ホテルで行われ、今回は名古屋市中村区出身のジャズバンド「jaja」による軽快な演奏を楽しんだ。 売上高・純利益とも増収増益 通期では純利益40.2%増の計画 TOTO 2012年4月〜9月期連結決算 TOTO(社長=張本邦雄氏・本社=北九州市小倉北区)が10月31日に発表した2012年第2四半期(4‐9月)連結決算は、売上高が三期連続(同期比)、純利益が四期連続での増収・増益となった。 売上高は、国内住設・海外住設ともに伸張し、3.9%増(前年同期比)の2,200億8,30百万円となった。 リモデル・新築が伸張 国内住設事業は、4%の増収となった。売上げの約七割を占めるリモデル分野では住宅、ビル、学校でのトイレ改修がいずれも伸張した。新築分野では、新設住宅着工の持ち直しが続く中、昨年以上の増収を達成した。 同社が今年2月に発売した新「ネオレストハイブリッドシリーズ」、新「ウォシュレットアプリコット」は、新たに搭載された除菌機能が高い評価を得ており、販売が好調に推移している。 海外住設事業では、7%の増収となり、中でも米国・中国事業が増収増益をけん引した。米国では、住宅市況の回復が依然緩やかではあるものの、中高級市場におけるトップメーカーとして築き上げたブランド力から、特に節水便器の販売が好調であった。 中国では、不動産市場の停滞や景気減速の兆しが見える中で、高級市場で築いてきたブランド力と事業基盤を活かした販売戦略を内陸部や周辺都市の市場にも展開したことで、12%の増収となった。 純利益は、33.1%増(前年同期比)の、41億2,000万円となった。増益要因の一つは、販売が好調な新商品において、基幹部品・設計の統一化による原価低減に努めていることにある。さらに、平成21年にスタートした長期経営計画「Vプラン2017」と今年発表した「中期経営計画」に基づいた、全社横断型のコスト削減への取り組みも、経営計画を上回る増益につながっている。 通期も増収・増益見込み 2013年3月期の通期連結業績見通しでは、海外住設事業において、中国の不動産市況の減速、一部のアジア・オセアニア地域での市況の停滞から、本年4月における当初予想より1%分売上高を下方修正するものの、国内住設事業における新築とリモデルの販売施策を強化することで更なる需要の取り込み・回復が見込まれている。売上高は4%増収(通期前年比)となる4,710億円で、3年連続の増収計画である。営業利益は、増収効果と経営計画を上回るコスト削減を推進することで、予想を据え置き、11.8%増の210億円、純利益は前期比40.2%増の130億円と、四期連続の増益を見込む。 中国市場では、尖閣問題に端を発する日本製品の不買運動の影響から各日本企業が苦戦する中で、同社は本紙の取材に対し、「地産地消で進めており、(影響は)ほとんどない」(伊藤健二副社長)ことを説明した。同社が中国市場で長年にわたり築き上げてきた販売基盤や、ブランド力、高品質な製品は現地中国でも高く評価され、揺るぎない業績・成長が見込まれるという。 三菱電機エンジニアリング 未来に伝えたい技術力 中日本地区製品展示会&セミナー2012 初の中部地区開催に1000名来場 三菱電機エンジニアリング(社長=近藤誠氏・本社=東京都千代田区、以下MEE)は、「中日本地区製品展示会&セミナー2012」を、10月30日と31日の2日間、名古屋市中村区にある愛知県産業労働センター(ウインクあいち)において開催した。 同社は、三菱電機の製品、システムの開発・設計関連業務を担う会社として、家電から宇宙までの幅広い分野のエンジニアリングサービスと、独自開発した製品も提供している。 2012年の2月には創立50周年を迎え、今後一層幅広いユーザのニーズに応えようと、同社主催により中部地区で初の総合展示会を開催した結果、東海・北陸地域の製造業者ら約1,000名が訪れ、大盛況であった。 展示会では、“MEEには未来に伝えたい技術力があります”をスローガンに、ファクトリーオートメーション(FA)などの産業用から家庭用まで幅広いシステム・製品が展示された。 また環境エネルギーや設計・開発の技術を紹介するセミナーも併催され、「音と振動で見える化して品質管理を徹底するVisibleWave」等のテーマで行われた。 来場者は、熱心に製品の紹介をするエンジニアに質問をして、さらに実演を見学するなど時間をかけて回っていた。 ここでは、FA・産業システムコーナーでの、「見える化」をキーワードにした注目製品を一部紹介する。同社では、システム導入・運用、保守サービスまでトータルサポートしている。 ■音響・振動診断システムVisibleWave 官能検査を自動化するシステム。例えば配管設備の異常の予兆を把握、異常が見られた時に精密検査できる。 ■電力監視システム「省ちゃん」シリーズ。 大規模/多機能から小規模/低価格までラインナップ。工場の電力監視システムだけではなく、省エネ分析と、生産管理、計装制御に対応(省ちゃんΣ)。またお手軽監視システムの省ちゃんNoteは、計測データをグラフ化でき、「見える化」してくれる。 団体・イトウが優勝 個人・上田武氏(ベン)が優勝 愛知県管工機材商協組 第32回ボウリング大会 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=小川信氏・山信社長)の福利厚生部(部長=安井文康氏・錦興業社長)主管による「第32回ボウリング大会」が、10月27日に星ヶ丘ボウルを会場に、組合員はじめ賛助会員ら157名が参加して開催された。 当日は安井福利厚生部長が司会を務め、小川理事長の挨拶、前回第31回優勝者の優勝杯の返還式のあと、植田副理事長(ウエダ社長)と前回優勝者の始球式が行われ競技開始。 今回から「3ゲームは時間が長く体力的に厳しい」という参加者の声を反映して2ゲーム制となった。会場は職場の同僚や家族連れの姿が見られ、ストライクが出ると仲間でハイタッチをして盛況だった。 2ゲーム競技終了後は、軽食パーティーと表彰式が行われ、団体戦はイトウが1,042点で優勝を果たした。個人ではベンの上田武氏が355点で優勝を飾り、表彰式に臨んだ。閉会の辞は、植田副理事長が務めた。 入賞者は次の皆さん。 【団体の部】(敬称略) ▽優勝=イトウ(チーム名・飛車) 1,042点 ▽2位=イトウ(チーム名・王将) 1,009点 ▽3位=ベン(チーム名・モリタツ46)962点 ▽4位=粟井機鋼(チーム名・ゴリラ) 952点 ▽5位=キッツ(チーム名・キッちゃんズ)923点 【個人の部】(敬称略) ▽優勝=上田武(ベン)355点 ▽2位=森正明(イトウ)354点 ▽3位=川島日瑞(イトウ)351点 ▽4位=都築真一(イトウ)351点 ▽5位=長谷川渡(キッツ)341点 ▽ハイゲーム=上田武209点 成田幸隆氏(大成工機商会社長)の 先祖が映画の主人公に 配管資材・バルブ卸商社の大成工機商会(本社=名古屋市港区木場町2の75)の成田幸隆社長の先祖にあたり、戦国時代の武将、成田長親を主人公にした小説「のぼうの城」が映画化された。11月2日から全国の映画館で公開されている。 「のぼうの城」は、『のぼう様』と親しまれ人徳を備えた武州・忍城(埼玉県行田市)の城代家老成田長親が、天下統一を目指して水攻めで忍城の開城を迫る石田三成率いる二万の豊臣軍勢を、五百人の軍と奇策で迎え討ち城を守った実話。 長親から数えて十一代目にあたる成田社長は、『水』を自在に制御する管工機材商社を経営する城主であり、業界内でも要職を務める。 成田社長は「歴史に埋もれていた先祖を救い上げていただき感謝の気持ち。襟を正して行動します」と話している。 87名が参加し盛況 青山かれんさん(ダイドー)が優勝 名古屋伝動機商組合 第11回組合ボウリング大会 名古屋伝動機商組合(理事長=椿井基男氏・椿井精工社長)は10月26日午後7時より、名古屋市中区のスポルト名古屋にて「第11回組合ボウリング大会」を開催、組合員とその従業員ら87名が参加し親睦を図った。 大会は椿井理事長の始球式でスタート。2ゲームの熱戦の末、青山かれんさん(ダイドー)が367ピンで総合優勝した。 ボウリング終了後は、パーティー会場に移動して表彰式が行われ、村瀬会計理事(ムラセ社長)の司会進行のもと、冒頭、椿井理事長より日頃の組合活動に対する支援、協力へのお礼が述べられ「第11回目の名古屋伝動機商組合ボウリング大会にお集まりいただき誠にありがとうございます。ここ数年間、私どもの業界は大変厳しい状況が続いておりますが、本日の皆様の若いパワーを見ていたら、これからも心配ないと感じました。各会社でその力を活かして頑張っていただきたい」と挨拶。 成績発表が行われ、服部理事(服部専務)のお礼の挨拶で終了した。 上位入賞者は次の通り(敬称略)。 【総合の部】 ▽優勝=青山かれん367ピン(ダイドー) ▽2位=鬼頭祐359ピン(服部) ▽3位=山越章智343ピン(ダイドー) ▽4位=中村恵美子343ピン(大矢伝動精機) ▽5位=春日井勇哉338ピン(ダイドー) ▽ハイゲーム=志水正之輔197ピン(服部) 【女性の部】 ▽優勝=青山かれん367ピン(ダイドー) ▽2位=中村恵美子343ピン(大矢伝動精機) ▽3位=鈴村美咲326ピン(ダイドー) |