今月のニュース
2018年11月18日(日)・2689号
ND社と展示会情報交換
新年賀詞交歓会開催要項を検討
愛機工 10月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は10月9日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で理事会を開催。理事ら29名が出席したほか、オブザーバーとしてニュースダイジェスト社(ND社)の樋口八郎社長と平野清嗣部長が同席し、2019年10月23日(水)から名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるメカトロテックジャパン2019(MECT2019)に関する情報交換などが行われた。
 理事会では、以下の議題について報告・審議がなされた。
 【第45回組合ゴルフ大会報告】組合ゴルフ大会を10月5日、三重県四日市市の名四カントリークラブで開催。37名が参加した。上位入賞者は以下の通り。優勝▽川本哲千氏(新栄商会)、準優勝▽前田俊幸氏(MINEZAWA)、3位▽岡野泰久氏(司工機商会)、4位▽佐藤義郎氏(東邦アストリー)、5位▽矢野茂雄氏(滝川物産)。
 【第78回野球大会経過報告】9月8日現在、27試合中14試合が終了。9月に入り1試合は行えたものの雨天による順延が続き進行が遅れている。当初は10月27日に優勝戦を行う予定だったが、11月にずれ込む見込み。日程および会場は未定。
 【第1回MECT実行委員会】2019年10月23日(水)〜同26日(度)までの4日間、ポートメッセなごやで開催。2019年2月28日(木)まで出展者を募集中だが、満小間となった時点で受付は締め切られる。MECT2019では従来同様、組合事業部、卸商社を中心に実行委員会を設置。第1回実行委員会が9月25日、東京第一ホテル錦で開催された。この日はND社から樋口社長、平野部長をはじめ、東京、大阪の展示会担当者ら4名が同席し、今回展の展望や企画、開催要項などが説明された。実行委員会では出展者リストの確認と新規勧誘先の提示を依頼。前回展の受付状況から察するに、今回展も早期に満小間状態になることが予測されるため、組合関係者の出展漏れが無いよう情報交換を密に万全を期す。出展案内は10月中旬に関係先に発送(済み)。また、特別展示(企画)や各種講演会については今後、具体化されていく。会場駐車場について、駅前の特設駐車場はポートメッセなごや新1号館建設のため使用できないが、現在稼働中の立体駐車場で対応は可能と思われる。ただし、公共交通機関(あおなみ線)の利用を周知徹底することが確認された。
 【教育事業報告】@経営者・管理者セミナー▽東京第一ホテル錦で8月7日、受講者20名を集め開催。「平成30年改正後の事業承継税制」について古里貴洋氏(名南経営事業再編部)を講師に招き、改正前と改正後の内容を比較しながら、メリットや留意点などが説明された。A社員研修『セールス・エンジニアスクール』▽中部ポリテクセンターで9月27日〜29日まで開催。今回も定員20名の募集に対し32名の申し込みがあり、受講できなかった人を優先して2019年6月に開催。例年の9月と合わせ、2019年度は2回開催が予定されている。B社員研修『回転工具の基礎および再研磨技術』▽ビーティーティーテクニカルセンターで11月9日・10日の2日間、ビーティーティーの青木渉会長が講師を務め研修会が開催される(本紙発行時、開催済み)。実習を伴うため、受講者は10名限定に。C経営者・管理者セミナー▽『BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)について』『働き方改革・労働環境の改善について』。Dその他▽日本産機新聞が企画する若手経営者および後継者の座談会を10月18日15時、広商NEXUSを会場に開催。
 【生産性向上人材育成センターの支援事業について】中部職業能力開発促進センターの助成する「生産性向上支援訓練」への取り組みを検討。支援事業は、以前に取り組んだ「戦力化事業」と同様な制度で、申請書の提出↓事業取組団体の認定↓訓練コースの設定・受講者募集↓業務委託契約の締結・訓練実施↓業務完了報告・委託費支払いの手続きを経て完了となる。戦力化事業では組合が独自に企画した事業の実費を概ね補助されたが、違いは「組織・マネージメント」15項目、「営業・販売、マーケティング、企画・価格、プロモーション」15項目のテーマに沿ったセミナーとなり、セミナーごとに委託料として助成金が支給される。また、セミナーは組合員が単独で企画した際も安価な受講料で講師を派遣できるという。
 【組合新年会開催要項について】新年会設営の近年の状況をみると、酒類はじめ食材や消費税などの値上がりにより会費内での設営が難しくなっている。現行を継続するには会費の値上げ、もしくは組合の負担などの見直しが必要と思われる。ついては、2018年2月の理事会で会費を値上げの方向で検討することで結論付けられた。ちなみに、会費はここ30年以上にわたり1万1000円で据え置かれている。新年会案内状は11月初旬に発送予定。今回は南支部が幹事を務める。
 【中部ブロック会議日程】2019年2月18日(月)、東京第一ホテル錦で開催される。幹事は岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)が務める。開催要項はこれから具体化されるが、セミナーでは働き方改革を課題に準備が進められている。
 【部会報告】総務部▽理事会を中心に組合の運営に努める。情報部▽組合報秋号を10月に発送。景況調査アンケートを10月初旬に配信。経対部▽生産性向上支援訓練の委託事業取り組みを検討するほか、新たな教育事業を企画する。事業部▽当面はMECT展に注力する。機工メイト推進委員会を10月16日に名古屋で開催。12月理事会で、その報告会を行う(ブロードリーフ)。青年部▽8月8日、32名が集まり炉端焼「喰海(くうかい)」でビアパーティーを開催。当面の行事は、講演会、日帰りバスツアーを計画している。厚生部▽野球大会の年内終了を目指し進行する。大会反省会は大会終了後に開催する。
 次回理事会は、12月4日(水)16時30分より東京第一ホテル錦にて開催。

会員の若手社員ら対象に
安全弁の分解・組立・圧力設定体感
中部桃友会 社員技術研修会開催

 中部桃友会(会長=大藪淳一氏・大清社長、ベンと販売店の集い)は10月2日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで社員技術研修会を開催。同会会員の若手社員ら45名が参加した。研修会ではテキストを使ったバルブ(自動弁)のワンポイントアドバイスやベンの新製品・販売強化製品、そして先ごろ完成したばかりの同社相模原工場に併設された「イノベーションセンター」の紹介、また、実機を使った安全弁の分解組立、圧力調整などの実習も行われ参加者は実際に手で触れながらバルブの基礎を学んだ。前日の10月1日には静岡市駿河区のサンパレスホテルで静岡地区の会員を対象とした同研修会が開催されているが、両日とも昨年以上に女性社員の多さが目立っていた。
 まず初めに座学ではバルブ(自動弁)の定義から種類、使用例、さらには自動弁の選定、設置、使用時のワンポイントアドバイスまでがテキストに沿ってレクチャーされ参加者はメモを取りながら真剣に講師の話に耳を傾けていた。研修会後半は安全弁の圧力調整や分解と組み立て、ベンの新製品「水用減圧弁RD‐54CN型」「水撃防止器WHA‐6型」や販売強化製品「ストレート形ストレーナKT型」「機械式緊急遮断弁EIM型」の紹介説明など、参加者が実際に手に取って体験することで学ぶ実習の時間に充てられた。なかには分解や組み立てに手間取る参加者も居たが「直接触ってみたことで、その構造などが非常に良く分かりました」などと感想を述べ、参加者は皆一様に手応えを掴んでいたようだ。
 ベンが2017年4月から進めてきた相模原工場第3期工事で研修センター「ベン・イノベーションセンター」の建設工事が終了し、いよいよ10月から本格稼働に入った。“見て、体感できる工場”をコンセプトに設立されたイノベーションセンターは、相模原工場に併設された研修センターだ。自動弁の研修はもちろん、製品の組み立てから出荷までの流れをすべて見ることのできる工場見学会も行われており、自動弁を取り扱う企業をはじめ、業種や年齢を問わず誰でも利用することができるという。

地域社会への貢献活動
観光地トイレ“おもてなし”清掃
LIXIL 17道県・37エリアで

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、全国の観光地にある公共トイレを清掃することで同社社員らのおもてなし≠フ心を育み、地域社会に貢献することを目的としたトイレ清掃活動「LIXIL観光地トイレ おもてなし清掃」を2014年からスタート。5回目となる今年も全国17道県・37エリアの観光地トイレで実施され、名古屋市内では10月10日に40名の同社社員が集まり、名古屋城敷地内のトイレ清掃活動が行われた。
 「LIXIL観光地トイレ おもてなし清掃」は、各地の自治体や住宅業界関係者らと連携し、『日本の観光名所にある公共トイレに訪れる国内外の観光客へのおもてなし≠ニして清潔なトイレで迎えたい=xという思いを込めて2014年に四国エリアで活動がスタートした。今年は北海道、北関東、中部と活動範囲を拡大し、全国17道県・37エリアの観光地トイレを清掃。11月7日に行われた愛媛の観光地エリアを最後に今年の清掃活動は終了した。
 LIXIL WATER TECHNOLOGY JAPAN営業本部中部営業統括部の吉村卓真統括部長は今回の活動に際し「中部エリアでは名古屋城のほかに中部国際空港セントレアでもトイレ清掃をさせていただきました。今回、社内で清掃活動の参加希望者を募集したところ、かなり多くの希望者が集まりました。今回は40名に絞りましたが、来年以降は活動エリアをもっと広げていきたいですね」とコメントしてくれた。また、今回のトイレ清掃活動に参加した女性は「名古屋城に掃除≠しに来るなんて経験はまずできないですよね。そんな普段できないことが、さらに地域への貢献につながるのならと思って今回参加させていただきました」と参加の経緯を話してくれた。
 なお、この取り組みはユニバーサル社会の実現に向け、清掃活動を通じておもてなし≠フ心を育む内容であるとして、東京2020公認プログラム(街づくり)に認証されている。
 2018年、愛知県では名古屋城、中部国際空港セントレア、半田赤レンガ建物、INAXライブミュージアム、やきもの散歩道で、三重県では伊賀上野城(上野公園)で清掃活動が実施された。

愛知県管工機材商協組理事長招き
“管工機材”業界を学ぶ
名機工同友会 9月例会で

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は9月26日18時15分より、名古屋市中区錦の東京第一ホテル錦で9月例会を開催。総勢21名が集まった。
 この日の例会には愛知県管工機材商業協同組合の理事長を務める大清社長の大藪淳一氏が講師に招かれ、約1時間にわたって『管工機材の今、そして未来』と題した講演が行われた。「管工機材」の定義やその市場規模、同氏が理事長を務める愛知県管工機材商業協同組合の沿革、概要、外部関連団体の紹介、そして業界内で深刻となっている事業承継問題やネット販売への対抗策などを大藪氏は理事長として、また社長として語り、同友会会員らはその言葉に熱心に耳を傾けていた。
 出席者全員での記念撮影をはさみ、吉野会長から大藪氏へのお礼と乾杯の挨拶で懇親会へ。宴もたけなわとなったところで中締めとなり、この日は散会となった。
 「管工機材」とは流体用の管・継手やバルブ・ポンプ・水栓などの配管材料≠ニ、給水設備機器・排水設備機器・衛生設備機器および空気調和設備機器などの流体設備機器≠合わせて表現するための造語(ウィキペデアより)であり、日本標準産業分類には「管工機材」というカテゴリーは存在しない。TKC産業別資料によると、市場規模は全国でおよそ2000社が「管工機材」を生業としており、平均従業員数は9名となっている。
 愛知県管工機材商業協同組合は1963年(昭和38年)に『愛知県バルブ水栓鉄管継手商業協同組合』として発足し、翌1964年(昭和39年)に現在の名称に改称。2018年9月現在、組合員数は82社、賛助会員数は128社を数え、大藪理事長以下、副理事長3名、監事2名、相談役2名、理事17名で運営されている。同組合が主催する「管工機材・設備総合展」が2年に1度開催されており、32回目となる同展示会は2018年10月4日から6日までの3日間、名古屋市千種区の中小企業振興会館・吹上ホールで盛況裡に閉幕。1万2000名を超える来場者数を記録した。
 次回、名機工同友会は11月26日(月)に11月例会の開催を予定している。

長年にわたり業界に貢献
多くの弔問客が故人偲ぶ
愛機工組合元理事長 故・志知篤氏(志知会長)社葬

 8月14日に逝去した愛知県機械工具商業協同組合(以下、愛機工組合)の元理事長で相談役の志知篤氏(享年93歳・志知会長)の葬儀・告別式が社葬として9月27日、名古屋市千種区のいちやなぎ中央斎場でしめやかに執り行われた。当日は愛機工組合の関係者や故人と縁のある多くの弔問客が訪れ、故人の冥福を祈った。密葬は8月16日に親族のみで執り行われている。
 山下隆藏氏(山下機械会長、愛機工組合元理事長)弔辞「昨年6月の末にご自宅を訪ね久しぶりにお会いした折、視力の衰えはあるもののまずはお元気に見えた貴殿が今年8月14日に亡くなられたと知り万感の想いが致します。愛機工組合で半世紀にわたりご指導いただいた数々の思い出が脳裏を駆け巡ります。昭和61年に愛機工組合の第10代理事長に就任されてから3期6年間、組合が果たした大きな事業が2つございます。ひとつは、それまでの全国優良機械展から名称と内容を変えた、ニュースダイジェスト社が企画するメカトロテックジャパン展への機械工具メーカーの出展取付けを組合が担当し、中京圏における製販一体の協力体制を確立しました。もうひとつは、国際化時代を受けて海外の機械工具の流通調査が開催されました。まずはアジア近隣諸国の実態を知る必要があるとして、1987年の韓国を手始めに台湾、タイ、シンガポールを現地調査いたしました。第30回全機工連愛知大会が開かれ、この場でフォーラム『国際化時代における機械工具の流通』を開催し、一連の海外調査に基づく調査報告書をまとめ参加者に配布されました。志知理事長の時代に作られたこの路線は、その後も同組合に踏襲されました。理事長退任後は組合相談役をされ、地域の奉仕事業にも労をいとわず支援を続けられました。118年の歴史を誇る老舗の株式会社志知は現社長の志知亨さんのもと、社是に信頼と感謝を掲げ堅実に発展されています。志知篤殿、心安んじてお眠りください」(抜粋)。
 喪主を務めた志知亨氏(志知社長)挨拶「本日はご多忙のところ弊社会長・志知篤の葬儀にご参列いただき誠にありがとうございます。このように大勢の方々に見送っていただき、さぞかし故人も喜んでいることと思います。父は機械工具商を営み、2代目として戦後は祖父とともに会社を復興し昭和38年に株式会社志知を設立しました。以来、何度か試練もあったと聞いておりますが社業がここまで発展できましたのも、ひとえに皆さまのご協力の賜物と感謝しております。弊社は再来年に創業120年を迎えますが、それまでは元気に頑張ると父は申しておりました。また、会社をとても愛し、従業員の皆さんやお客さま、仕入先さまを大切に考えていた父の想いを無駄にしないためにも、父の遺志を受け継ぎ社業の発展に今まで以上に努力する覚悟でございます。今後も父の生前同様、皆さまにはご支援ご鞭撻を賜りたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます」(抜粋)。
 改めて、故・志知篤氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

11月1日から出展募集を開始
メカトロテックジャパン2019
中小企業支援ブースも20社限定で募集

 来年10月に名古屋で開催される工作機械見本市「メカトロテックジャパン2019(MECT2019)」を主催するニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区)は、11月1日から出展募集を開始した。
 MECT2019は、日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に次ぐ国内2番目の規模の工作機械と最新技術の専門見本市となる。通算16回目となった2017年展では、457社・団体(1933小間)が出展し、約9万人が来場した。
 工作機械にまつわる最新の加工技術を披露する主催者企画「コンセプトゾーン」。前回展では「NEW FRONTIER 宇宙」と題し、人工衛星やロケットで使用される最新部品の加工を会場内で実演した。2019年展では「ロボット・自動化」をテーマにしたさまざまな製品や技術が展示される予定。
 2011年展に新設した、中小企業を支援するための低料金のパッケージ小間「中小企業支援ブース」も引き続き募集する。従業員数30人以下で、過去にMECTに出展経験のない企業が対象。限定20社。出展料金は1社1小間限定で8万円(税別)、小間寸法は幅1980×奥行1980×高さ2700o。
 また、一般社団法人日本工作機械工業会が主催する「工作機械トップセミナー」も開催予定。製造業の中核を担う工作機械の重要性や、工作機械に使われるさまざまな先端技術、工作機械業界で働くことの面白さを、多彩な講師が学生に紹介する。その他、工作機械の研究に携わる大学の研究者や第一線で活躍する工作機械メーカー技術者を交えた懇親パーティーも開催。前回は、会員企業の人事担当者が集まるPRコーナーも設けられた。
MECT2019概要
 【会場】ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
 【開催期間】2019年10月23日(水)〜26日(土)の4日間
 【会場時間】10時〜17時 ※10月25日(木)は18時まで、最終日26日(土)は16時まで
 【主催】ニュースダイジェスト社
 【共催】愛知県機械工具商業協同組合
 【予測開催規模】1700小間
 【出展対象製品】工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など
 ●出展申込方法
 所定の申込用紙(『出展のご案内』に添付する申込用紙またはホームページmect-japan.comからダウンロード)に必要事項を記入し、捺印の上、MECT事務局まで郵送。[送付先]MECT事務局(ニュースダイジェスト社)〒464―0075愛知県名古屋市千種区内山3―5―3  
 ●料金について
 基本単位1小間(幅2970×奥行2970×高さ2700o)26万円(税別)
 ●出展申込締切
 2019年2月28日(木)※ただし満小間になり次第締め切り、受付を終了する。

営業体制再構築の一環として
国内営業拠点を統廃合
ダイジェット工業 12月1日に実施

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区加美東2-1-18)は10月30日、本年12月1日付の機構改革における営業体制の再構築を行うため、国内営業拠点の統廃合を行うと発表した。
 統廃合の内容は次の通り。
 @「東関東営業所」を廃止し、「南関東営業所」へ統合。併せて「東京支店」を「南関東営業所」へ移転。
 A「三河営業所」および「浜松オフィス」を廃止し、「名古屋営業所」へ統合。
 B「九州営業所」を廃止し、「広島営業所」へ統合。
 いずれも12月1日に実施する。
 同社は「営業体制再構築の一環として、国内営業拠点の統廃合によって経営資源の効率化と営業力の集約化を図ることにより、『金型』『自動車』『航空機』産業における、当社の注力商品・得意品目の拡販・伸張、新規ユーザーや新市場の開拓、さらには開発ニーズの収集・提案を効率よく効果的に行える体制を目指す」としている。
 同日発表された機構改革ならびに人事異動は次の通り。
 【機構改革(12月1日付)】
 「営業部」を廃止して「国内営業部」と「海外営業部」を新設し、営業体制の再構築を行い、経営資源の効率化および営業力の集約化を推進するとともに、国内外の市場ニーズに対応可能な営業体制の構築を図る。
 【人事異動(12月1日付)】※敬称略、( )内は旧職
 ▽太田映=業務役員耐摩工具事業部長(業務役員耐摩工具事業部長兼生産企画部長)
 ▽福井正徳=国内営業部長(経営企画部次長)
 ▽高柳文雄=海外営業部長兼DIJET INC.社長兼DIJET GmbH社長(営業部海外室長兼DIJET GmbH社長兼DIJET INC.取締役)
 また、同社が同日発表した平成31年3月期第2四半期決算短信(連結)によると、連結売上高は、前年同期比5・9%増の51億2400万円、このうち国内販売が同9・8%増の29億4900万円、輸出が同1・0%増の21億7500万円となった。製品別では、焼肌チップが同4・7%増、切削工具が同6・2%増、耐摩耗工具が同4・7%増だった。
 売上高が増加したこと等により、連結営業利益は前年同期比503・9%増の4億3000万円、
経常利益は同245・2%増の4億5900万円、
親会社株主に帰属する四半期純利益は同284・9%増の2億9100万円となった。

“現場の困ったを解決する”
MEKASYSin名古屋2018・秋
日 伝 22日(木)、名古屋国際会議場で

 日伝(社長=福家利一氏、本社=大阪市中央区)は11月22日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場イベントホールにて「MEKASYS(メカシス)in名古屋2018・秋」を開催する。MEKASYS展は地域のユーザーに合わせたテーマで各地で行われており、名古屋での開催は10回目。
 今回は「現場の困ったを解決する」をテーマに、ものづくり関連メーカー約50社が出展し、IoTの導入や最新のロボット&システムアプリケーション・現場改善・省エネに関する製品などを展示紹介。フェイス・トゥ・フェイスによる課題解決の提案を行う。
 また、イベントホール3階(131会議室)では同時開催セミナーとして、@名古屋工業大学大学院・大塚孝信准教授による『AI技術による製造業の未来〜IoT導入のポイントと実践事例〜』(10時〜11時30分)AMEKASYSによる『製造業向けIoTセミナー』(13時〜14時30分)B日本精工による『ベアリングのトラブルシューティング』(15時〜16時)が行われる。
 開催にあたり、細川幸明日伝中部ブロック長は「今回MEKASYSin名古屋は10回目を迎えることが出来ました。この10年間でMEKASYSのブランドも少しずつではありますがユーザーに認知されてきたと考えております。私どもの中期経営計画の基本方針は@お取引様にとって『自社の業績向上になくてはならない企業』日伝を目指す。そのために提供価値を創造し貢献力を高めるA戦略的パートナーとなるお取引様に、日伝の考え方を正しく伝え、協働して市場の開拓を進める。まさにMEKASYS展はそのような位置付けで運営しております。10回記念のMEKASYS展でもありますので随分気合も入っております。集客に全力を尽くし、集客数1200名を目指します。参加して良かった、来てみて良かったと言われる展示会を目指していきます」と意気込みを見せている。
 同展示会の開催時間は10時〜18時、入場無料。

 【出展メーカー】
 《ロボット・省人化ゾーン》アイエイアイ、井口機工製作所、エー・アンド・デイ、近藤製作所、デンソーウェーブ、東邦大信、鍋屋バイテック会社、日本電産シンポ、不二越、フジタ、北陽電機、マルヤス機械、妙徳、メイキコウ、MEKASYS
 《環境・省エネゾーン》アイリスオーヤマ、アネスト岩田コンプレッサ、永進テクノ、エー・エム・プロダクツ、SMC、遠藤照明、空間洗浄Lab.、昭和電機、新東工業、大同メタル工業、チコーエアーテック、寺田ポンプ製作所、テラル、富士インパルス、兵神装備
 《機械要素部品ゾーン》アサ電子工業、岩田製作所、遠藤工業、小原歯車工業、三共製作所、山洋電気、スガツネ工業、住友重機械工業、TAIYO、椿本チエイン、ナブテスコ、ニッタ、日本精工、日本トムソン、日本ベアリング、不二越(油圧)、三木プーリ、三ツ星ベルト、ミネベアミツミ
 《IoTゾーン》イマオコーポレーション、SMC、エム・システム技研、キヤノンマーケティングジャパン、シュナイダーエレクトリックホールディングス、テクノツリー、東芝テック、パトライト

DMG MORI SAILING TEAMを発足
〜4年に一度の単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレース

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は10月30日、「DMG MORI SAILING TEAM」を同日発足させたと発表した。
 プロフェッショナル外洋セーリングチーム「DMG MORI SAILING TEAM」は、海洋冒険家の白石康次郎氏を迎え入れ、世界のトップセーラーが集う単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレース「Vendee Globe 2020(ヴァンデ・グローブ)」へ挑戦する。
 ヴァンデ・グローブは、1989年から4年に一度開催されている世界一過酷なヨットレースで、開催地のフランスでは「テニス全仏オープン」「ツール・ド・フランス」と同じく注目を集めるスポーツ競技であり、欧州各地で高い認知度を誇るという。
 白石康次郎氏は、2016年大会にアジア人として初出場を果たし、完走を目指したものの、マストトラブルによりリタイア。2020年11月からスタートする第9回大会では、DMG森精機の一員として約80日間のレースの完走を目指す。
 DMG森精機は、長年、航空機、宇宙、自動車、船舶分野をはじめ、あらゆる産業に工作機械とソリューションを提供してきた。特に、高精度、速さ、耐久性を求められるFIA世界耐久選手権やFIA世界ラリー選手権等、トップクラスのモータースポーツ分野で長年テクニカルパートナーとして培ってきた経験を生かし、あらゆる自然環境にも耐えうる剛性、精度を追求した最先端の船艇で次回のヴァンデ・グローブに出場する。
 同社は、ユーザーに最先端の工作機械とソリューションを届けるとともに「DMG MORI SAILING TEAM」の活動を通して、製造業の発展に貢献していきたいとしている。

プライベートブランド商品2点が
2018年度グッドデザイン賞を受賞
トラスコ中山 運搬台車とWフェイスリュック

 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が商品開発したプライベートブランド商品、@プレス製運搬台車「ドンキーカート」・樹脂製運搬台車「グランカート」と、A裏返りひっくり返るリュック「Wフェイスリュック」が2018年度グッドデザイン賞を受賞した。
 グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨を行うための賞であり、製品、建築、ソフトウェア、システム、サービスなど、かたちのある無しに関わらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いた物事をデザインととらえ、その質を評価・顕彰している。
 2018年度グッドデザイン賞は、昨年を上回る応募数の4789件を対象に審査が行われ、1353件の受賞が決定した。受賞企業数は945社。主催は公益財団法人日本デザイン振興会。
 【受賞商品紹介】
 @プレス製運搬台車「ドンキーカート」・樹脂製運搬台車「グランカート」
 [特徴]メッシュタイプの上段を内蔵し、いざという時2段台車として使用できる。
 [受賞講評(抜粋)]台車を使う現場で不可欠な安定感と、簡便に折り畳める機能を両立させ、使用感のよい製品としてまとまっている。
 ドンキーカート▽品番1014NA/3014NA▽均等荷重(上下段合計)150s/300s▽定価2万4800円/3万1200円。グランカート▽品番TP-7014A/TP-8014A/TP-9014A▽均等荷重(上下段合計)200s/300s/400s▽定価3万6170円/4万1670円/4万5040円。発売日は2018年1月1日。
 A裏返りひっくり返るリュック「Wフェイスリュック」
 [特徴]リュック、トートバッグとして2種類の持ち方、かつ、ツールスタンド、ツールマットとして2種類の使い方ができる道具入れ。
 [受賞講評(抜粋)]機能を追求するばかりでスタイルが追いついていない商品も多い中、ツールケースにはあえて見せないこうした小さな発見は、実は作業者にとっては大きなモチベーションにもつながり、その心理的作用によって仕事にも良い影響を与えることが期待される。
 品番RESL-BK▽質量1・6s▽寸法380×230×500o(展開時1000×640o)▽定価1万4000円。2019年1月発売予定。

機械工具生産額見通しを上方修正
前年度比8.0%増の5210億3400万円に
日本機械工具工業会 平成30年度秋季総会開く

 日本機械工具工業会(会長=牛島望氏・住友電気工業専務)は10月3日、名古屋駅前のキャッスルプラザで平成30年度秋季総会を開催した。総会では、平成30年度生産額改訂見通しを前年度比8・0%増の5210億3400万円とし、当初見通しに対して2・1ポイント上方修正したことが報告された。総会後は、記念講演会に続いて、「平成30年度日本機械工具工業会賞」の表彰式が行われた。名古屋では初の開催。
 総会では報告事項として、@新規入会会員の紹介A「日本機械工具工業会賞」の発表B委員会報告(総務・技術・環境・国際委員会の報告)Cその他報告(平成30年度上期収支報告、平成30年度生産額改訂見通しなど)が行われた。
 その中で、平成30年度生産額改訂見通しについて、以下の3点―@上期生産額見込み(9月分推定)が全体で前年同期比9・2%増になり、当初見通しに比べ2・1ポイント上振れすることA自動車、工作機械の増産を受け、上期においては特にドリル、エンドミル、カッタ、インサートなどダイヤ・CBN工具の伸び率が大きく(前年同期比20・2%増)、下期改訂見通し補正値を4%↓6%へ上方修正したことB景気動向指数(DI値)は今後減少傾向にあるものの、会員企業の足元の業況判断は非常に好調で、下期においてもこの状況が継続するものと判断したこと―を確認。それを受けて、平成30年度生産額改訂見通しを当初見通しより102億200万円引き上げた。
 続いて、東京電機大学工学部機械工学科の松村隆教授による記念講演「切削加工の動向と高度化技術」が行われた。切削に関わるのは「輸送機(自動車・航空機)」「医療」「エネルギー」「情報」で、それぞれ「軽量化・低摩擦技術・高強度化」「生体適合材料・高疲労強度・微細デバイス」「耐腐食・高温高強度材料・軽量化」「携帯端末・光学デバイス」を満たす素材が求められる。チタン合金、CFRP、微細流路、セラミックスなど難削化・複合化・微細化・硬脆化する素材をいかに上首尾に切削するかが課題。松村氏は「こうした状況下でいかに差別化を図りながら技術開発を進めるか」と問題を提起し、差別化を図る3つのアプローチ方法―「切削を科学的に見て無駄を減らす」「表面を形として制御する」「古い技術を新しい技術で再生する」―を紹介しつつ、自身の研究成果を発表した。チタン合金の切削、ワーリング切削の適用、CFRPの切削、マイクロディンプルの高速切削、ガラスの切削を例に、動画を使って分かりやすく解説した。
 講演会の後は、「平成30年度日本機械工具工業会賞」の表彰式が行われ、業界功労賞の太田拓夫氏(元三菱マテリアル)、故木下徳彦氏(冨士ダイス)の2名をはじめ、技術功績賞2件、技術奨励賞3件、環境賞3件(大賞1件、特別賞2件)が表彰された(詳細は別掲)。
 受賞者を代表して太田拓夫氏が謝辞を述べ、「ドイツへ赴任していたときのこと。日本の同業他社のみなさんと切削工具研究会を立ち上げ、欧州にも比肩できる監視システムの構築に漕ぎ付けた。仲間との連携に感謝している」とした。
 懇親会では冒頭、牛島会長が挨拶で「中国の環境規制が厳しくなっている。海外からスクラップを輸入しないというポリシーをとりはじめた。したがって、日本国内で発生するスクラップは国内でリサイクルしなければならない。心して対応したい。また、昨今の自然災害には目を覆いたくなる。工場の火災にはくれぐれもご注意を」と話し、経済産業省製造産業局産業機械課長の玉井優子氏からは祝辞が述べられた。
 乾杯の音頭をとった中村伸一副会長(三菱マテリアル常務執行役員加工事業カンパニープレジデント)は、「2022年世界切削工具会議の日本開催に向けて取組みはじめる。コネクテッド・インダストリーズが叫ばれる今日、欧米・中国とは異なるエッセンスを表明し、私たち工業会を世界にアピールしていきたい」と挨拶した。和やかに歓談が進む中、岩田昌尚副会長(イワタツール社長)が中締めを行い散会した。
日本機械工具工業会賞
平成30年度(第4回)
業界功労賞

 ●太田拓夫氏(元三菱マテリアル、元三菱マテリアル神戸ツールズ)
 昭和22年5月20日生まれ、満71歳
 [功績の概要]
 氏は、平成15年5月、日本工具工業会副理事に就任、副理事長を1期2年、平成17年からは、日本工具工業会第9代理事長を1期2年務めた。また、超硬工具協会でも平成元年から2年間総務委員長として活躍した。
 日本工具工業会の4年間の理事長、副理事長の間、フランクな人間性を発揮し、会員同士の融和に取り組み、工業会の活性化に貢献した。
 ●故、木下徳彦氏(冨士ダイス)
 昭和20年8月20日生まれ、享年72歳
 [功績の概要]
 氏は、平成16年、創業者新庄鷹義氏を後継し社長に就任。平成18年には、超硬工具協会役員として永年中枢で牽引された新庄鷹義氏から懇親担当常任理事を引き継いだ。平成19年に関東地区、その後、協会賞、特許、2期目の関東地区担当理事を歴任。さらに、旧日本工具工業会との統合後は副会長兼コンプライアンス委員長を担当するなど、それぞれの団体において主要役員として活躍した。
 関東地区担当理事時代には全員参加、会員協調の基本理念を具現化し、21、22年度には副理事長兼協会賞選考委員長として、特に中小・中堅会員の応募件数の増加策に腐心し、『作業・事務・生産技術等の改善賞』の選考評価、ノウハウの開示問題など、改善賞の客観性評価の難しさに一石を投じた。
 また、新庄基金の設立に際しては、「会社の業務は全て重要であり、永年にわたり決して目立った存在ではないが、黙々と業務に励み会社の発展になくてはならない方」を表彰したいとし、先代の意向を基に『新庄(陰徳の士)賞』を設けた。
技術功績賞
社名五十音順

 ●ワンレボリューションスレッドミル「AT-1」の開発(オーエスジー 依田智紀氏)
 [新規性]
 従来の製品は右刃右ねじれ溝であったため、工具先端側から切削負荷がかかり、倒れやすいという問題点があった。これを右刃左ねじれ溝にすることで、工具の倒れを大幅に減少したことに新規性がある。(特許第4553251号)
 スレッドミルは切削負荷によるビビリが発生しやすい工具である。これを不等分割・不等リード溝を採用することで、ビビリを減少させた点においても新規性がある。(特許第4996694号)
 ●ラジアスカッタ「Do Twist Ball」の開発(タンガロイ 雲井春樹氏、及川有宇樹氏、坂内由昌氏)
 [新規性]
 本製品は、インサート底面をカッタの半径方向に傾かせたこと(ツイストクランプテクノロジー)によって、クランプ剛性を向上させ、切削中のインサートの動きを抑制した。
 インサートは、角丸長方形の両面4コーナ仕様で、従来製品と比較して、切れ刃-ねじ穴間の断面積が約2倍となり、強度が大幅に向上した。
 大きなインクリネーションをもつ切れ刃により、食いつき衝撃の緩和とスムーズな切りくず排出を両立した。
 カッタには、高送りインサートも搭載可能で、幅広いアプリケーションに対応できる。
技術奨励賞
社名五十音順
 ●鋼用ハイパーバニシングドリルの開発
(アサヒ工具製作所 福田勝利氏)
 [新規性]
 従来のバニシングドリルはアルミ、鋳鉄向けであった。
 鋼材に対してのバニシング加工は不可能とされてきた。
 同社既存のバニシング技術を応用し、食付き部や溝形状を最適化。
 鋼へのバニシングに対応した超硬ボディー、コーティングは耐摩耗、耐溶着性に優れるものとした。
 ●耐熱合金加工用サイアロン材種「SX3」の開発(日本特殊陶業 小村篤史氏、吉川文博氏)
 [新規性]
 被削材の難削化に伴い更なる長寿命化には耐欠損性と耐摩耗性の双方を向上させる必要があった。この課題に対し従来はβサイアロン粒子のAl固溶量を増やして耐摩耗性を向上させ、結晶粒の微細化で耐欠損性の低下を抑制していた。本開発品は被削材とβサイアロンの反応による脱粒が摩耗進行のメカニズムであることを解明し、@反応性が低いAl-rich結晶相を見出し、制御することで耐摩耗性を向上、A新製法によるβサイアロン粒子の強靭化、針状化促進により耐欠損性を向上させた。結果、耐摩耗性と耐欠損性の両立を高次元で成功させた。
 ●高能率加工用多機能カッタVPXの開発(三菱マテリアル 神原正史氏、北嶋純氏、坂本千波氏)
 [新規性]
 切れ刃強度のみを重視した縦刃式インサートを採用したカッタは以前より存在していた。ただこれでは多機能性や切れ味を重要視する日本市場では受け入れられない事は明白である。我々は、切れ刃強度を維持しつつ、多機能に使う事が出来るインサート側面形状、ならびに低抵抗を実現するインサートすくい面形状を発明し製品化に成功した。
環境賞
 【環境大賞】
 ●京セラ

 環境マネジメントシステムに基づく高レベルの組織的な仕組みが構築されており、地球温暖化防止、廃棄物削減等、環境活動に積極的に取組み、改善の推進力も高い。
 いかなる状況下でも継続的省エネ、省資源への取組を実践し、2015年度選考より4年連続で総合評価第1位。
 これらの環境活動は、他社の規範となり、2018年度環境大賞にふさわしいと判断された。
 【環境特別賞】
 ●レッキス工業

 従来より環境管理活動に継続的な取組を実施し2014年度実績から連続(4年)してCO2原単位排出量を削減している。
 廃棄物対策の取組についても継続的な活動が顕著にみられゼロエミッションに対する取組をしており効果が確認できる(過去7年再資源化率99%以上)。
 エネルギー使用量については、生産計画の見直し(効率的な生産)、老朽化した設備の計画的な更新を実施し使用量の削減を図り、現状の高いレベルを維持しながら更に効果を上げている。
 ●日本特殊陶業
 廃棄物対策に積極的に取組み、2015年度実績から再資源化率99%以上を3年連続継続し、ゼロエミッションを達成。エネルギーの生産高原単位も2015年度実績から毎年減少し、2017年度実績は2015年度比7%向上した。

高能率加工と経済性を両立
「Turn Ten-Feed」発売
タンガロイ 中〜重切削旋削加工向け

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、中〜重切削旋削加工において高能率加工と高い経済性を両立した革新的工具「TurnTen-Feed(ターンテンフィード)」を発売した。
 航空機産業や重電重工産業、建機産業において製造される大型部品は、その部品の大きさから加工による金属除去量が多く、加工時間が長いため、生産性の向上及び高能率加工の実現が求められている。さらに部品自体が大きく高価であることにより信頼性の向上も併せて求められている。TurnTen-Feedは、これらを実現するために開発された。
 インサートの特長は、両面10コーナ仕様による高い経済性。また、インサートクランプ機構にはダブテール機構を採用し、安定加工を可能にしている。
 さらに、TurnTen*Feed専用に開発された中〜重切削加工用新MNWチップブレーカが、高い切りくず処理性を発揮。加えて刃先に設けたワイパー仕様により、最大送り2o/revの高送り加工を可能とし、高送り加工でも優れた加工面が得られる。
 インサートはPOMG110612形状(内接円φ15・875o)とPOMG130612形状(内接円φ19・05o)の2形状を設定し、同じ内接円サイズのISOインサート(CNMM1606形状、SNMM1906形状など)と比べて、大幅なコストダウンが可能。インサート材種には、発売以来好評の旋削加工用CVD材種T9200シリーズを設定し、高速加工においても安定加工を可能にした。
 ホルダは、広範囲の加工領域に対応できるよう、最大切込み量7・0oを可能とする高切り込み用ホルダHD(High Depth of Cut)タイプと、最大送り2・0oを可能とする高送り用ホルダHF(High Feed)タイプの2種類を設定し、設備や用途に合わせて最適なホルダを選択可能。また、これら2種類のホルダにはインサートを共用で使用できる。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
 ・インサート…「POMG110612-MNW T9215」が2210円、「POMG130612-MNW T9215」が2810円。
 ・高切り込み用ホルダHDタイプ…「PPXOL2525M11-HD」が2万5500円、「PPXOR3232P13-HD」が2万9300円。
 ・高送り用ホルダHFタイプ…「PPXOR2525M11-HF」が2万5500円、「PPXOL3232P13-HF」が2万9300円。
 シリーズ全体で初年度6300万円の販売を見込んでいる。
経済的な両面仕様ポジインサートシリーズ
「Mini Force-Turn」
タンガロイ 一般外径旋削加工用ホルダ拡充

 タンガロイは、新発想の両面仕様インサートと独創的なポケット形状により高経済性と安定加工を可能とする「MiniForce-Turn(ミニフォースターン)」に、シャンク角20oと25oのオフセット付き一般外径旋削加工用ホルダを拡充し、発売した。
 「MiniForce-Turn」は、経済性の高い両面仕様インサートでありながら、ポジインサート並みの低抵抗を実現した次世代工具シリーズ。インサートの浮き上がりを抑えるダブテール構造を採用し、かつクランプ剛性を向上させ工具寿命を安定化させた。
 今回、一般外径旋削加工で多く使用されるシャンク角20o・25o(インサートWXGU・DXGU・VXGUの3形状に対応するホルダ)を拡充発売することにより、小物部品加工だけでなく一般外径旋削加工においても低抵抗化による高い信頼性が得られ、両面仕様インサート形状による工具費低減を可能にした。
 これにより、外径旋削加工では、今回拡充された「MiniForce-Turn」に加え、インサート形状CNMG1204サイズやWNMG0804サイズなど一般ISOインサート用ホルダシリーズ「Turning-A」、インサート形状CNMG0904サイズ、WNMG0604サイズなど経済性に優れるエコインサートシリーズ「ISO-EcoTurn」の3つのシリーズを選択できるようになり、ユーザーの多種多様な加工へ対応することが可能となった。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
 「JSWL]R2020K04」が1万2500円、「JSWLXR2525M04」が1万4800円、「JSDJXL2020K07」が1万2500円、「JSDJXL2525M07」が1万4800円、「JSVJXR2020K09」が1万2500円、「JSVJXR2525M09」が1万4800円。
 シリーズ全体で初年度7億円の販売を見込む。

高能率・高精度な肩削りカッタ
「ショルダーエクストリーム」
ダイジェット工業 荒加工〜中仕上げ加工用

ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、高能率肩削りカッタ「ショルダーエクストリーム」(EXSAP/MS]形)を来年1月に発売する。
 新製品「ショルダーエクストリーム」は、炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等の荒加工〜中仕上げ加工の領域において生産性の向上を実現するために開発された、高能率・高精度な肩削り加工が可能な刃先交換式肩削りカッタ。肩削り軸方向切込み量(Ap)が最大15oと大きく、平面削り・溝削り・プランジ加工など幅広い用途で使用できる。
 インサートは両面4コーナー使用可能で経済的。コーナーRは、R0・8とR1・6の2種類をラインナップしている。高精度な外周研磨級で、荒加工だけでなく、中仕上げ加工領域においても適用可能。
 インサート刃先形状は低抵抗な三次元ブレーカー形状で強度を有する。カッタ本体セット時強固にクランプできる機構により、荒加工での高能率加工を可能にした。
 インサート材種は、耐欠損性と耐摩耗性のバランスに優れた材種「JC8050」と、一般鋼・プリハードン鋼および50HRC程度の焼き入れ鋼が加工可能な汎用性材種「JC8118」を採用している。
 サイズは、本体モジュラーヘッドタイプがφ25(2枚刃)〜φ40(4枚刃)、本体ボアタイプがφ50(4枚刃)〜φ80(7枚刃)。
 本体標準価格(税抜)は2万8500円(φ25)〜5万7800円(φ80)。インサート標準価格(税抜)は1710円(形番ZNGU形)。初年度販売目標は6000万円。

計測・加工・制御に関する研究を対象に
2018年度は23件に助成金
三豊科学技術振興協会 ミツトヨ本社で交付式

 公益財団法人三豊科学技術振興協会(理事長=水谷隆氏、所在地=川崎市高津区)は、計測・加工・制御に関する研究を対象とした2018年度の研究助成、国際交流「渡航」助成で助成する19人の研究者と、国際交流「会議」助成で助成する4団体をそれぞれ決め、10月27日に研究助成の10人について川崎市のミツトヨ本社にて交付式を行った。
 今回の助成総額は2411万円。内訳は、研究助成が10件で2000万円、国際交流助成は「渡航」助成(第1期5件、第2期4件)及び「会議」助成(4件)で411万円となった。
 同財団は精密測定機メーカーのミツトヨと前代表理事・故沼田智秀氏をはじめとする5人の出捐により1999年に設立。これまでの20年間に計437件5億1692万円を助成してきた。
 本年の研究助成対象者とテーマは次の通り(敬称略)。
 石田明(東京大)「次世代ガンマ線レーザ光源のための荷電粒子パルス化システムの開発」▽大坪樹(長崎大)「共焦点顕微鏡の異常値抑制に関する研究」▽梶原優介(東京大)「高感度テラヘルツ近接場分光技術の確立」▽趙希禄(埼玉工大)「新型衝突エネルギー吸収体とそれを製造する新しい逐次塑性加工法の開発」▽中澤謙太(静岡大)「大気圧マイクロプラズマとプローブ顕微鏡技術を併用した自由曲面微細加工法の開発」▽原進(名古屋大)「モデル予測制御理論からのメカトロ制御における終端状態制御手法の理解と3次元精密位置決めへの展開」▽半谷禎彦(群馬大)「精密制御した点群サーフェースを型とした発泡アルミニウムの形状付与」▽尾藤洋一(産総研)「三球面法及び光周波数コム発生器を用いた絶対曲率半径測定法の開発」▽古城直道(関西大)「表面改質による鉄系材料の超精密ダイヤモンド切削における被削性改善」▽渡辺哲陽(金沢大)「転倒リスク減少のためのウェラブル足底可視化・表示システムの開発」。

スキャニングプローブ搭載画像測定機
ミツトヨ 微細部品を高精度・高効率に計測
「マイスキャン ビジョンシステム」発売

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は、CNC画像測定機のラインナップに「マイスキャン ビジョンシステム(MiSCAN Vision System)」を新たに加え、11月1日発売した。
 ミツトヨ製CNC画像測定機は1993年の発売以降、電気・電子産業や自動車産業、医療機器・医薬品、機械部品産業など幅広い分野で使用されている。
 「マイスキャン ビジョンシステム」は、倣いプローブによる輪郭形状測定を知り尽くした同社製三次元測定機をベースとして、CNC画像測定機「クイックビジョン」で培った画像測定機能を搭載したハイブリッド測定機。今回、自動車電動化や自動運転技術に不可欠なセンシング技術など近年急速に高まる微細加工技術に伴い、微細部品の輪郭形状を高精度かつ高効率で測定したいという要望に応えるため、小径接触式倣いプローブ「MPP-NANO」を同時に開発。微細部品計測に不可欠な画像測定機能と接触式倣いプローブの組み合わせにより高精度、高効率測定を可能にした。
 新開発の小径接触式倣いプローブ「MPP-NANO」は、先端球径125μm、300μm、500μmのスタイラスにより微細部品を低測定力かつ高精度に倣い測定を行うことが可能。また、画像測定機能と組み合わせることで、目視による測定が難しい狭小部位でも正確な位置決めを行い狙い込み測定が可能としている。
 また、レニショー社製スキャニングプローブ「SP25M」の取り付けも可能で、スタイラスチェンジャー「FCR25」(オプション)の搭載など汎用性の高い画像複合測定機としても導入できる。
 「マイスキャン ビジョンシステム」の主な仕様は下表の通り。
 国内販売価格(税別)は1800万円〜3000万円(運賃、据付費、調整費は含まず)。初年度、国内・海外あわせて50台の販売を見込んでいる。
 【問合せ先】ミツトヨ営業本部国内営業推進部TEL044(813)5410、ファクス044(813)5433

「トラスコ オレンジブック.Com」
リニューアルオープン

 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)の商品検索サイト「トラスコ オレンジブック.Com」が9月25日、リニューアルオープンした。
 「トラスコ オレンジブック.Com」は、プロツール(工場用副資材)の商品検索や購入を目的としたEC(電子商取引)サイト。商品の詳細情報をはじめ、SDS(安全データシート)や図面をダウンロードすることもできる。また、サイト会員である販売店は、商品見積・注文ができ、リアルタイムで商品在庫の確認が行われる。
 同社ではシステム受注率が82%を超え(2017年12月末現在)、ECサイトの重要性が高まっている。従来の課題改善や新たなサービスの提供を行うことでサイトの機能強化を図り、顧客がよりスムーズに商品検索から見積や注文までを行えるサイトにした。
 主な改良点は次の3つ。
 @検索スピードと精度の向上
 新型検索エンジンを搭載し、より早く細かく検索できるようになり、ストレスなく欲しいモノが見つかる。
 Aあなたへのおすすめ商品を提案
 サイトを使えば使うほど、閲覧者に合ったおすすめ商品を自動で提案。必要なモノが漏れなく見つかる。
 B業務効率アップを実現する機能の追加(会員サイトのみ)
 取引先の業務効率が向上する次の機能を新しく追加した。
 全国在庫、利用可能在庫をひと目で確認▽見積書の簡単出力▽注文状況がひと目でわかる注文履歴の確認機能▽価格改定商品の一覧表示機能▽修理品の見積/注文機能ブラッシュアップ▽24時間受注受付可能(同機能のみ2019年1月開始予定)など。


2018年11月4日・11年11日(日)・2687号 ・ 2688号
展示会準備進捗状況など報告
新年賀詞交歓会2019年1月22日開催
愛知県管工機材商協組 9月理事会開

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が9月13日、名古屋市中区伊勢山にある同組合事務所で9月理事会を開催。理事ら15名が参加した。『第32回管工機材・設備総合展』(実行委員長=成田幸隆氏・大成工機商会社長、以下展示会と表記/開催済み)を直前に控え、展示会の準備進捗状況が報告されたほか、『第50回名管会ゴルフ大会』(名管会幹事長=北村憲正氏・龍玉精工社長)結果報告、『2019年新年賀詞交歓会』に関する報告などがなされた。
 理事会で審議・報告された議題内容は以下の通りだ。
 【経過報告】●8月13日▽植田昇一元理事長(ウエダ会長)逝去。享年90歳。同14日に通夜が、同15日に葬儀告別式が執り行われた。●同21日▽3団体(愛管連、愛空衛、名水協)との懇談会を開催。大藪理事長、小川誉之副理事長(小川管商社長)、成田展示会実行委員長、坪井研二展示会実行副委員長(ツボイ常務)、安井文康展示会総務部長(錦興業社長)、阪尾知治同組合事務局長が参加した。●9月13日▽吉川富雄元理事(オータケ会長)「お別れの会」が名古屋市中村区のホテルキャッスルプラザで執り行われた。
 【議題1/第32回管工機材・設備総合展準備進捗報告】@経過報告=●7月27日▽名古屋市千種区の吹上メインホールで出品者会議を開催。●8月3日▽静岡県管工機材商組合理事会の席で成田実行委員長が展示会をPR。●同7日▽組合事務所で実行委員会部長会議を開催。●同29日▽組合事務所で第3回実行委員会を開催。●9月3日▽中部経済新聞主催の座談会に大藪理事長、成田実行委員長、坪井実行副委員長、阪尾事務局長が参加。●同日▽岐阜県管工機材商組合理事会の席で成田実行委員長、阪尾事務局長が展示会をPR。A理事会当日以降の予定=●9月19日▽組合事務所で第4回実行委員会を開催。●10月3日▽吹上ホールで第5回実行委員会(直前確認)を開催。
 【議題2/第50回名管会ゴルフ大会開催報告】9月11日、春日井市西尾町の春日井カントリークラブ東コースで開催。組合員21名、賛助会員32名、関連会社1名の計54名が参加した。●優勝▽相澤純氏(クボタケミックス/NET70・0)。●準優勝▽鈴木則之氏(八幡ねじ)。●第3位▽原嘉輝氏(オンダ製作所)。●第50回大会特別賞▽坪井研二氏。●ベストグロス賞▽北村憲正氏(GROSS76)。●ブービー賞▽牛田智之氏(テラル)。
 【議題3/新年賀詞交歓会の件】2019年1月22日(火)名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにて開催予定。
 【議題4/管機連(全国管工機材商業連合会)の件】●10月3日15時より、名古屋市中村区の名鉄グランドホテルで理事会等を開催。大藪理事長、峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)、小川副理事長、伊藤辰之管機連理事(組合相談役/イトウ社長)、阪尾事務局長が出席。●同4日、伊藤管機連理事の同行案内で展示会会場である吹上ホールへ移動。
 【議題5/各部会報告】●流通部会・事業部会▽8月27日に合同部会を開催。両部会員ら9名が参加した。2019年2月19日(火)に製造現場見学会(事業部会主管)ならびに講演会(流通部会主管)を開催予定であると報告された。●広報部会▽9月18日に組合だより第142号を発行と報告された。●福利厚生部会▽7月30日に部会会合を開催。部会員ら13名が参加した。集団健康診断事業は(理事会当日現在、残2社)9月26日までに全日程を終了予定であること、また、11月10日(土)開催予定のボウリング大会に関して検討したことが報告された。●経営研究部会▽今年度の講演会・セミナー事業について報告された。●組合加入促進部会▽@組合員異動情報=遠山健一氏がミカワ社長に就任。A賛助会員異動情報=8月1日、ツツイが営業停止。事実上脱退。大和バルブが営業所を名古屋市東区葵へ移転。以上が報告された。●青年部「愛青会」▽7月26日に例会を開催したと報告された。
 【今後の理事会日程】●11月6日(火)、組合事務所にて。●2019年1月22日(火)、名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会開催前に。●同3月5日(火)、組合事務所にて。●同4月下旬、組合事務所にて。●同5月22日(水)、東京第一ホテル錦で総会開催前に。
 すべての議題審議・報告が終了し、村井善幸副理事長(オータケ社長)の挨拶で散会となった。

2019年2月に開催を予定
製造現場見学会&講演会
愛知県管工機材商 協組事業・流通合同部会

 愛知県管工機材商業協同組合の事業部会(部会長=安井文康氏・錦興業社長)と流通部会(部会長=大野直樹氏・大野管材社長)は8月27日、大藪淳一理事長(大清社長)、峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)、両部会員らを集めて合同部会を開催。2018年度の両部会合同事業について話し合われた。
 今年度は同組合の一大事業である「第32回管工機材・設備総合展」が開催される(10月4日〜6日開催済み)ことから、両部会合同事業は、展示会準備・開催期間を避け2019年2月に開催したいと安井事業部会長より提案があり、これが了承された。
 事業部会が主催する製造現場見学会は合同部会当日現在(変更の可能性はあるが)愛知県稲沢市の三菱電機稲沢製作所内エレベーター試験棟「SOLAE(ソラエ)」を予定していると安井部会長。また、流通部会が主催する講演会は会場を岐阜市内へと移し開催。講師などは合同部会当日現在、各方面で調整中と大野部会長。同組合9月理事会の場でこの件に関する発表があり、開催日時は2019年2月19日(火)で調整が進められているようだ。
 合同部会終了後、大藪理事長、峰澤副理事長から参加者へ労いの言葉がかけられ、安井部会長の乾杯の音頭で懇親会へと移行。ひとしきり料理など楽しみ宴もたけなわとなったところで、最後は全員での一本締めでお開きとなった。

総来場者数1万2839名
『第32回管工機材・設備総合展』開催
課題解決の製品・技術多数展示

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が主催する2年に1度のビッグイベント『第32回管工機材・設備総合展』(展示会実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長/以下、展示会)が10月4日から6日までの3日間、名古屋市中小企業振興会館・吹上ホール(名古屋市千種区)で盛大に開催された。今回展は125社・団体が250小間に出品。3日間の総来場者数は前回展超えの1万2839名を数えた。
 初日開場前に開催されたオープニングセレモニーでは、大藪理事長が主催者代表として、愛知県管工事業協同組合連合会会長ならびに名古屋市指定水道工事店協同組合理事長を兼任する穂刈泰男氏が来賓代表として、アカギ社長の渋谷宏明氏が出品者代表としてそれぞれ挨拶。続いて展示会初日にゲストとして来場したバルブのイメージキャラクター「ばるちゃん」(日本バルブ工業会)が紹介され、最後はテープカットで賑々しく3日間が幕を開けた。
 大藪理事長挨拶(抜粋)「今回の展示会は250小間完全満小間ということで6月末日の締切り前にすべての小間が埋まりました。賛助会員さま、メーカーさまには心より感謝申し上げます。今回の展示会は1年ほど前から成田実行委員長、坪井(研二)実行副委員長(組合理事、ツボイ常務)のもと、精鋭の実行委員メンバーにより着々と準備を進めてまいりました。今回展のテーマは『いのちの水、流す技、未来につなげ。』ということで、我々の暮らしや産業に無くてはならない管工機材を、ご来場の皆さんにより良く知ってもらう、そういう機会にしていきたいと思います。昨今いろいろな災害が降りかかっておりまして、防災、減災、安全、省エネ、そして喫緊の課題であるBCP等々につながる展示になっていると思います。一人でも多くのご来場者さまにご覧いただきまして、メーカーの皆さまには商売、商談、さらには工場見学などにつながるような機会にしていただければと思います」。
 穂刈氏祝辞(抜粋)「2年に1度のこの展示会は、新製品、新技術の発表が毎回多々ありまして、現場を預かる我々水道業者といたしましても大変勉強になる展示会であります。この展示会を糧に、また明日への活力を付けていきたいと思っているところでございます」。
 渋谷氏挨拶(抜粋)「ここのところの災害など諸問題がありますが、身近な問題といたしまして人手不足というのがございます。昨今では有効求人倍率も1・5倍を超え、2人の求職者が居たら仕事が3つあるという状況のなか、弊社でも一昨年あたりからなかなか人材が集まりにくくなっているのが現状です。せっかくこれから愛知県をはじめ各地がどんどん忙しくなる、盛り上がるというときに、肝心の人手をどうしようかと悩んでらっしゃる企業さまも多いのではないでしょうか? ある経済学者が『昔の東京オリンピック開催前を思い出して、生産性の向上を真剣に考えた方が良い』と仰ってました。これまで10人で1時間かけていた仕事をどう頑張れば8人でできるか? また、どう工夫すれば10人で30分に縮められるか? ということを先輩方は真剣に考え、そうして誕生したのがユニットバスであると聞いたことがあります。ユニットバスが無かったらニューオータニは東京オリンピックに間に合ってなかったでしょう。ユニットバスと言えば我々の業界の話じゃありませんか!この業界の先輩方はこういうことをやってきたのです。我々も生産性の向上を図り、現状の人数で従来の量、それ以上の量をこなすことによって企業の採算性も上がり、利益も上がり、工事業者さまにはその利益の分だけ十分なサービスで還元できます。この展示会から業界全体を盛り上げ、この中部エリアをどんどん盛り上げてまいりましょう」。

第1回名古屋ロボデックスに出展
注目の『小型ロボット専用アルミ架台』
エヌアイシ・オートテックにインタビュー

 9月5日から3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで、ものづくりの集積地・名古屋で初の開催となる「第1回名古屋ロボデックス」「第1回名古屋オートモーティブワールド」「第1回名古屋スマート工場EXPO」「第1回名古屋ネプコンジャパン」(主催=いずれもリードエグジビションジャパン/社長・石積忠夫氏、所在地・東京都新宿区)が同時開催され、3万人の来場者で賑わった。テープカット式の開会式には、河村たかし名古屋市長をはじめ中部地域の製造業VIP40名が登壇。盛大な幕開けとなった。
 590社におよぶ出展メーカーのなかで、以前から気になっていた『小型ロボット専用アルミ架台』を出展したエヌアイシ・オートテック(代表者=西川浩司代表取締役会長・CEO(最高経営責任者)、愛知事業所(営業部/製造部)=名古屋市緑区鳴海町母呂後185)のブースに伺い、営業部AF営業グループ営業2チームの川田博永リーダー(立山工場=富山県中新川郡立山町塚越398-176 塚越企業団地)に話を聞いた。
 ―出展製品の特長は?
 「今回、ロボットの土台となる『架台』をPRさせていただいております。元々弊社はアルミフレームを販売しているメーカーなのですが、そのアルミフレームをユニット化し、ロボット架台としてご提供しようと製品を企画しました。通常、ロボットをお使いになるユーザーさまはロボットを選定し、その下に何らかの土台を敷いて使うのが一般的ですが、その場合、架台の設計が必要となります。そこで、弊社にオーダーいただければ簡単に手に入るという、ユニット化した架台をPRさせていただいております」。
 ―現場に合わせたサイズ選定は可能?
 「サイズも、ある一定範囲内ではありますが、お選びいただけるようになっております。基本的には標準品として販売しているのですが、セミオーダーというカタチでサイズをお選びいただくことも可能です。また、例えば『架台は必要だけどカバーは必要ない』という場合は架台単体でご購入いただくことも可能です。基本的に標準品は在庫を抱えておりますので『ロボットはあるからすぐに使いたいのに架台がない』『架台を作ると1カ月くらいかかる』というとき弊社にお声がけいただければ短納期ですぐにお使いいただけるようになります」。
 ―心配なのは強度ですが?
 「皆さん一番そこを心配されるのですが、この商品化にあたって強度≠ノは一番気を使いました。アルミという素材はスチールと比べて軽いので、ロボットを稼働させたときの揺れを皆さん心配されます。そこで、この架台が揺れや振動を吸収しロボットの横に鉛筆を立てておいても倒れないような構造となっております」。
 ―すでに販売開始している?
 「今年(2018年)の4月から販売しております。ご提供しだしたばかりというのと、まだまだ『架台といったらスチールでしょ?』というイメージが払拭されておりませんのでPRし足りないのですが、ありがたいことに徐々に弊社製品を知ったユーザーさまからのお声がけが多くなってきており受注に結び付いております。昨今、ロボットを導入されるメーカーさまも増えていると聞きます。ものづくりの集積地と言えるここ名古屋で第1回目の展示会ですが、この地域でどれだけの反響があるのかを知りたくて今回出展させていただきました」。
 エヌアイシ・オートテックが手掛ける小型ロボット専用アルミ架台『アルファ・キット』シリーズには「協働ロボット7s以下専用架台」や「垂直多関節ロボット7s以下専用架台」などがラインアップされている。さらに、セミオーダータイプで現場に応じたカスタム対応も可能だ。サイズや価格など詳しくは、同社愛知事業所(営業部/製造部)▽所在地=〒458-0801 愛知県名古屋市緑区鳴海町母呂後185▽TEL=052(629)5067▽FAX=052(622)0455、または同社ホームページ(URL=http://www.nic‐inc.co.jp/)まで。
 次回「第2回名古屋ロボデックス」「第2回名古屋オートモーティブワールド」「第2回名古屋スマート工場EXPO」「第2回名古屋ネプコンジャパン」は、2019年9月18日(水)から20日(金)の3日間、ポートメッセなごやでの同時開催がすでに決定している。

長野県の「不動温泉・華菱」にて
松茸料理を囲み親睦深める
一宮機鋼組合 出張例会を開催

 一宮機鋼組合(会長=片山政勝氏・片山機材社長)は10月13日、囲炉裏会席と樹氷の宿「不動温泉・華菱」(長野県下伊那郡阿智村浪合254-1)にて出張例会を開催した。会員10名が参加した。
 会場の「不動温泉・華菱」には、会として例年4月の総会時に訪れることが多かったが、松茸料理が味わえる秋に訪問して懇親を深めようと今年度の総会で実施が承認され、今回の例会が実現した。
 はじめに片山会長が「本日は、遠い所ご参加いただきまして、ありがとうございます。今回は1年越しの企画で松茸づくしを充分堪能していただきたいと思います」と挨拶。
 続いて、奥藤佳三副会長(奥商社長)が「今年の松茸は豊作と聞いております。また来年もこのような企画をやっていただきたいと思います」と述べて乾杯の音頭をとった。
 参加者は、今例会を発案・計画していたものの、今年8月4日に急逝された会員の小木曽淳二・小木曽鋼機社長を偲びつつ、和やかに親睦を深めた。
 最後に、石川真副会長(石川工具社長)が「最近、中小企業の後継者が見つからないという後継者問題がありますが…。今回、突然前小木曽社長様が亡くなり驚きました。本日もご参加いただいている小木曽健人社長となりまして、安心しております。我々中小企業はいろいろなことがありますが頑張っていきましょう」と挨拶し、同氏の中締めで終了した。
 翌日は、今年豊作となった国産松茸を道の駅などで購入し帰路に就いた。

創業50周年記念パーティー盛大に
新たな50年に向けて飛躍を誓う
新栄商会 仕入先など200名近くが参集

 機械工具商として1968年(昭和43年)に現在の名古屋市瑞穂区で産声をあげた新栄商会(社長=時津達也氏、本社=名古屋市天白区島田2―516)が、今年7月1日に創業50周年を迎えた。記念パーティーが9月22日、名古屋駅前のキャッスルプラザ(鳳凰の間)で開かれ、主力仕入先、社員ら総勢200名近くが出席して同社のさらなる発展を祈念した。
 開会の挨拶で時津社長は「創業50周年で売上50億円を達成して皆でハワイ旅行へ行こうと宣言したのは、今からちょうど5年前の創業45周年の韓国社員旅行の時でした。当時売上34億円の当社にとって高い目標を掲げたつもりでしたが、翌年に40億円、その翌年に46億円、そして3年目で51億円と2年前倒しで目標を達成することができました。売上50億円から60億円に上方修正し、間もなく9月に決算を迎えますが、今年の売上は61億円に達する見込みです。創業以来、過去最高の売上です。これも偏に本日ご出席のメーカー様、仕入先皆様方のご支援の賜物と感謝申し上げます」と御礼を述べた。
 時津社長は同社の歩みを振り返る中で「新栄商会は、50年前の1968年に私の父、時津忠会長が5年間会社勤めをした後、23歳の若さで作った会社。創業当時からの経営理念である『社員の幸せと会社の発展』、『メーカー様、仕入先様を大切にする』という理念は、毎年入ってくる新入社員にもしっかりと受け継がれています。また、どんどん営業所を作ろうという創業者の思いもしっかりと受け継がれ、5年前の2013年に時津会長が亡くなった後も、岐阜営業所、豊田営業所を新たに開設。今年の7月より三重県津市に準備室を設けて、三重県のお客様に今まで以上にきめ細かい訪問とサービスが提供できる体制を進めています。これからも新しい営業所を作って行きますので、何卒ご理解とご協力の程を宜しくお願い申し上げます。私が社長に就任した2010年から今年までの8年間で35人の新卒を採用。彼ら若手の成長こそが次の新たな50年の会社の成長につながって行くということを肝に銘じて、社員の育成、そして将来の新たな営業所の所長の育成に、積極的に力を注いで行きたいと思います」と述べ次の50年に向けての決意を新たにした。
 来賓祝辞では長尾雄次山善社長が「この度は、新栄商会様が創業50周年を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。現在の時津社長様が若くして第3代の社長に就任されたのが、リーマンショックから2年後の2010年です。当時の非常に厳しい経済環境の中にあって、時代を見据えた卓越した経営力を発揮されました。今では、ご当地に多くの営業拠点を構える地域密着の機械工具総合商社として、ものづくりの集積地・中部の製造現場のお客様との高い信頼関係を築くまでに至っています。販売は実に重要な仕事です。業績の悪い企業、業績の悪い部門に共通して言えるのは、売れないからです。しかし販売は難しい。こうすれば売れるという方程式がありません。それは生産や財務、物流などと違い、対象が常に人だからです。販売は人と人との触れ合いの中から生まれてくるのであって、与えられた仕事のみをスピーディにこなしてくれるであろうAI等とは全く違う、人間の情緒そのものだと思っています。時代がいかに変わろうとも、販売はあくまでも基本に忠実に、いかに執念をもって地道にやり抜くかで、勝敗が決まると思います。現在、我々の業界は幸いにも世界同時成長の好環境の中にあります。同時に100年に一度という大変革期を迎えています。このような目まぐるしい変化に対応するには、自らが進化するとともに、経営には頑固なまでの揺るぎない信念が必要だと思います。私どもとしても、販売の現場で苦楽を共にさせていただいて築いてきた新栄商会様との揺るぎのない共存と連帯の信頼の絆をさらに強くさせていただいて、ご当地中部の地域産業の発展にお役に立っていければと念願しているところです」と話し、祝いの言葉とした。
 乾杯に際して、増田照彦三菱日立ツール社長が「私の記憶と記録をたどると、2010年10月12日に時津新社長の就任披露パーティーで挨拶をさせていただきました。一言で50年、バトンを受け取り、素晴らしいDNAだけを積み重ねて来られました。そしてまっしぐらに懸命に走って来られた結果、ある意味成熟のご年齢であります。スタッフの一人ひとりが本当に人智を尽くされた結果、どんな宝が得られたでしょうか。新栄商会さんスタッフの方のプライド。それをずっと周りからご覧になっているお客様、そして我々サプライヤだと思います。そのプライドと信用は、形なき故に壊れることはありません。忘れることがなければ、どんどん次に引き継いでいけると思っています。成熟は、まだまだ今だからできること、それから新栄商会さんならではの時津ウェイ、時津イズム、時津スタイルをさらに追求していくことだと思っています」と挨拶し、さらなる前進を祈念して乾杯した。
 祝宴では和やかに歓談が進む中、歌手・荒牧陽子&ものまねお笑いコンビ・ダブルネームによるステージもあり会場を盛り上げた。
 最後に加藤晴彦新栄商会専務が、出席者に対して御礼を述べた後、「創業会長が長年言い続けてきた“利は元にあり”。仕入先様、メーカー様を大切にするという精神を今後も大事にして、60周年、70周年を迎えられるように当社として頑張ってまいりますので、益々のご鞭撻とご協力をお願いしたいと思います」と述べ、一本締めで終了した。
     ◇
 新栄商会は創業以来、地域密着の営業活動を展開し、現在は名古屋営業所(本社)をはじめ、豊田、三河、小牧、豊川、岐阜に営業所を構える。取扱商品は切削工具、工作機械、伝導機器、周辺機器、測定機器、油・空圧機器など。工作機械、工具のスペシャリストとして、顧客にとって常に最適な商品を選定し提供している。2018年9月期の売上高は61・5億円。社員数75名。

得意先・仕入先ら108名が参加
第43回どてらいゴルフコンペ
山善 中京GC石野コースで開催

 山善名古屋支社(支社長=吉村泰典上級執行役員、住所=名古屋市熱田区白鳥2-10-10)は10月15日、中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)において「第43回どてらいゴルフコンペ」を開催し、中部地区の得意先ならびに仕入先ら合わせて108名が参加して親睦を深めた。
 この「どてらいゴルフコンペ」は、日本全国に及ぶ山善の営業エリアのうち、名古屋支社だけが行っている歴史ある行事で、得意先の部(41名)、仕入先の部(47名)、シニアの部(20名)の3部門に分かれ、それぞれ優勝を目指した。
 当日は、午前8時32分に同倶楽部のOUT(1番・6番)、IN(10番・15番)の4ホールから同時スタート。日頃の腕前を競った結果、シニアの部では成松伸俊氏(ナガセインテグレックス)、得意先の部で柏葉治見氏(チタジュウライフ)、仕入先の部で足立達哉氏(ハタヤリミテッド)がそれぞれ優勝した。
 プレー後のパーティーでは冒頭、長尾雄次山善社長が「日頃は名古屋支社、また住建中部営業部を通じて、皆様には一方ならぬご支援、ご後援をいただいておりますことを、改めて厚く御礼申し上げます。また、本日は第43回どてらいゴルフコンペということで、月曜日の大変忙しい中にもかかわらず、このように多数の方(28組)にお出でいただきました。43回という長きに渡り続けさせていただいておりますのも、皆様のおかげです。途中2、3回リーマンショックの時など抜けているようなので、私が入社する前からやっていることになります。全国でこのような会は名古屋だけですので、本当に皆様のおかげということであります。ゴルフというのは何回やっても難しいもので、この前ある方から面白い話を聞きました。その方はエージシュートを狙おうかという熟練の方でハイレベルな方の話ですが、曰く、『長尾くん、下手くそでも、たまには良い時があるだろう。そういう時に、上達しない人は、それを実力だと思ってしまう。至極当然のようにそれを過信して、満足するだけで終わってしまう。だから上手くならないのだ』ということでありまして、『上手くいった時にこそ、ちゃんと分析をして、生かしていかなければならない』と仰っていました。悪い時に、あれこれとやっても間に合わないので、なるほどと思った次第でした。商売の理屈と似ていて、弊社の客先の方は中間決算が終了し、皆様のご支援、ご協力のおかげをもちまして、それこそ本日ご参加のどてらい方々のおかげをもちまして、弊社も順調な上半期を終了することができましたが、このような時にこそ、胡座(あぐら)をかかずに次のステージに向けて精進をさせていただいて、次の一手を打っていこうと思っています。また、さらに皆さんのお役に立っていければと思っています。ご支援、ご協力をいただけますよう宜しくお願いいたします」と挨拶。
 今回のコンペには54社57組と多数の仕入先から協賛を得られたことが司会者より報告された後、順位の発表に移り、シニア、得意先、仕入先の順に表彰が行われた。
 閉会の挨拶で、吉村支社長は「表彰を受けられた皆様方、大変おめでとうございます。日頃は名古屋支社、そして各事業部に対して格別のご協力、ご支援を賜っておりますこと、高い席からではありますが、厚く御礼申し上げます。今回の第43回どてらいゴルフコンペも皆様方、メーカーさんのご協賛、中京ゴルフ倶楽部のご協力の下、無事終了することができました。また来年この時期に、ここをお借りしてどてらいゴルフコンペの開催をさせていただきますので、皆様方奮ってご参加いただきますよう宜しくお願いをしたいと思います。この秋も担当変えや異動があり、担当も変わっていますが、皆様方のお役に立てるように我々精進してまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。本日は誠にありがとうございました」と御礼を述べ、お開きとなった。

 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
【シニアの部】
▽優勝=成松伸俊(ナガセインテグレックス)N71・4、H15・6
▽準優勝=棚橋雄彦(タナハシ機工)N72・2、H16・8
▽第3位=近藤茂(コンドー工販)N74・6、H14・4
▽第4位=青木潔(三協機販)N74・8、H7・2
▽第5位=住野友次郎(住野商会)N75・2、H16・8
▽ベストグロス=青木潔(三協機販)82
【得意先の部】
▽優勝=柏葉治見(チタジュウライフ)N70・8、H13・2
▽準優勝=川眞田章雄(三葉利工具)N72・2、H16・8
▽第3位=安井郁雄(安井コーポレーション)N72・4、H9・6
▽第4位=吉田優貴(ワイエムティー)N72・6、H14・4
▽第5位=平光靖(ファイブエンジニアリング)N72・8、H13・2
▽ベストグロス=水谷俊晶(東亜機工)78
【仕入先の部】
▽優勝=足立達哉(ハタヤリミテッド)N70・4、H9・6
▽準優勝=中野優(THK)N71・4、H15・6
▽第3位=森井悟(イーグル・クランプ)N72・2、H16・8
▽第4位=小久保充弘(サンドビック)N72・8、H7・2
▽第5位=角田隆起(スーパーツール)N73・6、H14・4
▽ベストグロス=小久保充弘(サンドビック)80

IIoTに関する世界の最先端技術が一堂に集結
リンクス 11月19日(月)・20日(火)・22日(木)に開催
テクニカルセミナー「LINXDays2018」

 リンクス(社長=村上慶氏、所在地=東京都品川区)は、11月19、20、22日の3日間にわたり、名古屋・大阪・東京の会場で世界最先端技術を紹介する技術者向けセミナー「LINXDays2018」を開催する。
 LINXDaysは、「IIoT(Industrial IoT)技術」と「画像処理ソリューション」について、日本の技術者を対象に、紹介する年に一度のイベント。昨年は、半導体、電気電子、ロボット、自動車、食品、医療などの製造業におけるFA(ファクトリーオートメーション)従事者を中心に1200名に近い来場者を記録し、大盛況のうちに幕を閉じた。
 「LINXDays2018」では、最先端の導入事例を中心に、16の様々なセッションを予定している。「画像処理ソリューション」をはじめ、「IIoT技術」、「ディープラーニング」、「組込み画像処理」といった最新の技術情報、産業界における最新の動向、豊富なユーザー事例を紹介する。
 また、今回は、大塚製薬工場生産本部の杉野氏を招き「大塚製薬工場におけるディープラーニング画像処理の活用」をはじめ、牧野フライス製作所等の企業が登壇し、最新の事例を説明する。
     ◇
 「LINXDays2018」開催概要
 【開催日時/場所】

 ▽11月19日(月)/〈名古屋〉ミッドランドホール(愛知県名古屋市中村区名駅4―7―1、ミッドランドスクエア・オフィスタワー5階)
 ▽11月20日(火)/〈東京〉虎ノ門ヒルズフォーラム[メインホール](東京都港区虎ノ門1―23―3、虎ノ門ヒルズ森タワー5階)
 ▽11月22日(木)/〈大阪〉大阪ハービスホール(大阪府大阪市北区梅田2―5―25、ハービスOSAKA B2F)
 【各セッションの見どころ】
 ◎国内大手ユーザーによる講演…同セミナーの目玉として、すでに大塚製薬工場、牧野フライスの講演が決定。大塚製薬工場は、FA業界の中でも特に基準の厳しい製薬業界においてディープラーニング画像処理を適用する秘訣について講演予定。また、牧野フライスは世界有数の産業用カメラメーカーBASLER社のカメラを工作機械内に組み込んで利用している。対環境性、高耐久性が求められる工作機械において、マシンビジョン導入の鍵となるカメラ選定のポイントについて講演する。
 ◎IIoT、ディープラーニング、エンベデッドビジョンなどの最新トレンドを紹介…キーワードとして広く浸透し、導入事例も増え始めているIndustrial IoT(IIoT)やディープラーニング。また、組込CPUの性能向上により目覚ましい発展が期待されるエンベデッドビジョン。これらの最新トレンドや将来像、具体的な適用事例を紹介。
 ◎新コーナー「技術セッション」…リンクスで取り扱う製品の使用方法や製品特徴、機能など、製品ごとのセッションで紹介。
 参加申し込みは、リンクスWebサイト(URL:https://linx.jp)から。入場料無料。

正・賛助会員企業29社から
過去最高の110人が参加し交流
福井県機工商組合 恒例の親睦ボウリング大会

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、9月26日午後7時より福井市内のスポーツプラザWAVE40において、親睦ボウリング大会を開催した。毎年90人以上が参加する人気の行事だが、今年は、昨年の98人を大きく上回る110人(29社)が参加、過去最高の参加者となった。賛助会員である仕入商社も参加し、和気あいあいとゲームを楽しみながら親睦を深めた。
 結果は、団体戦でツチハシAチームが1位に輝き、個人戦ではハイゲーム賞を獲得したトラスコ中山の新規営業マン床島琢斗さんが優勝。女性陣では福井機工の大和愛さんが全体の4位に入り、堂々の女性部門優勝を果たした。
 吉岡理事長は「団体戦では、なんと6位までが役員会社のチームで独占、9位の轟産業も加えると10位以内に7チームが入るという珍事。いつの間にか役員会社の皆さんは、このボウリング大会にプライドをぶつけ合っていたようです。今回は賛助会員さんがあまり目立ちませんでしたが、遠方より37人の方が参加し善戦していただきました。年々盛り上がりを見せるボウリング大会、福井しあわせ元気国体の直前(9月29日に開会式)ということもあり、会場には国体選手の練習も多数見られました」と今大会を振り返った。
 上位入賞は次の通り(敬称略)。
【団体戦】
▽1位=ツチハシAチーム(面屋、一瀬、出口)ave.145・17
▽2位=カワチュウBチーム(前田、鳥井、増永)ave.137・67
▽3位=みのる産業Aチーム(春貴、前田、堀)ave.137・00
【個人戦】
▽優勝=床島琢斗(トラスコ中山)ave.181・0
▽準優勝=面屋謙丞(ツチハシ)ave.178・0
▽3位=飯田耕久(三善機械)ave.163・0
▽女性の部優勝=大和愛(福井機工)ave.162・0(ハンディ40)
【ハイゲーム】
▽床島琢斗(トラスコ中山)203

高能率アルミニウム合金仕上げ
正面削りカッタ「FMAX」に
三菱マテリアル ロングエッジ形インサートを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」にロングエッジ形インサートを追加し、販売を開始した。
 FMAXは、軽量化と高剛性を両立した高速回転対応カッタ。従来品以上の多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を、工具径125o24枚刃にて、テーブル送り速度毎分20m以上で加工することが可能となり、自動車部品などの加工の高能率化を実現する。
 今回追加されたFMAX用ロングエッジ形インサートは、鋳物部品などの加工時に生じる、せき・ゲート残りなどの突起物を、仕上げ加工と同時に加工できることで、加工回数を削減し、加工時間を短縮することが可能。
 また、インサート材種はダイヤモンド焼結体MD220を採用し、刃先エッジの微小損傷が原因のバリ発生を抑制し、長寿命が得られる。
 ロングエッジ形インサートの標準価格は9800円(税抜)。

新発売「バーニヤノギス
“本当の定規”バージョン」
ミツトヨ コクヨとコラボレーション

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市)は10月23日、コクヨ(社長=黒田英邦氏、本社=大阪市)が毎年主催する「KOKUYO DESIGN AWARD(コクヨデザインアワード)」において2014年の優秀賞となりその後商品化された“本当の定規”のアイディアを利用した、「バーニヤノギスN-15K」の販売を開始すると発表した。発売予定日は11月1日。“本当の定規”はコクヨの登録商標。
 “本当の定規”とは、一般的な定規のように「太さがある線」ではなく、等間隔に並べた面と面との間に生まれる「境界線」で位置を示し、幾何学の定義でいう“線”=「太さがない線」で目盛を表現することで、線の太さ分の曖昧さを排除した画期的な定規。
 ミツトヨはこのアイディアを測定範囲0〜150oのバーニヤノギスN-15の目盛に採用することを考え、コクヨと共同で試作を重ね、商品化に成功した。
 同商品は、11月1〜6日に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2018 第29回日本国際工作機械見本市(ミツトヨ・ブース=東7ホール小間番号E7119)」にも展示される。
 【主な特長と仕様】
 ●世界でもっとも一般的に使われているM形標準ノギスN-15をベースに、目盛にコクヨ“本当の定規”の目盛アイディアを採用し、線の幅による目合わせの曖昧さを排除することができる。
 ●本尺とスライダの間にゴミの入らない段付き目盛面、読み取りやすい14度傾斜目盛面、外側・内側・深さ・段差の4種測定への対応など、N-15の性能をそのまま引き継いでいる。
 ●測定範囲0〜150o、最小読取値0・01o
 ●標準価格9800円
 【問合せ先】
 同社営業本部センシング営業部=044(813)8236、ファクス044(822)8140

和やかに情報交換し
支部員相互の親睦深める
愛機工東支部 ビアパーティーを開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の東支部(支部長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)は、8月22日午後7時30分より名古屋市中区にあるガーデンキッチン・フラリエにおいて、恒例のビアパーティーを開催した。支部員ら30名が参加した。
 冒頭、野崎支部長が「ようこそ、東支部のビアパーティーに来ていただいて大変嬉しく思います。今日は少し蒸し暑いのですが、このぐらいが野外で飲んだり、食べたりするのには良いかなと思っています。私どもの業界は、日々一生懸命に仕事をしながら、たまにこのような親睦会があります。ほかの業界では、仲間であり、ライバルでもある皆さんと一緒に飲んだり、食べたりすることは中々ないと思いますので、今回のような親睦会行事にはこれからも是非参加をしていただいて、情報交換・交流の場として皆さんで温めていっていただきたいと思っています」と挨拶した後、新栄商会の奥氏、鬼頭氏を交えたパフォーマンスで場を盛り上げて乾杯の音頭をとった。
 参加者はバーベキューを楽しみながら和やかに歓談して親睦を深め、午後9時半過ぎに時津達也副支部長(新栄商会社長)の中締めで盛況のうちにお開きとなった。

会員など約80名が参加し
冷えたビールで暑気払い
岐阜機工会 ビアガーデンの集い

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、8月24日午後7時より岐阜市柳ヶ瀬通のホテルグランヴェール岐山にて、毎年恒例の「ビアガーデンの集い」を開催した。
 当日は会員ら80名ほどが参加。嶋ア会長が挨拶で日頃の会への参加・協力に対する御礼などを述べた後、同氏の力強い発声で乾杯した。
 ホテルの庭園で参加者は冷えたビールとバイキング方式のバーベキューを堪能しながら楽しく情報交換。仕事とこの夏の猛暑で溜まった疲れをリフレッシュし、午後9時前に散会した。

来場者1万人超で盛況裡に閉幕
目標上回り受注額250億円突破
産業とくらしの中部グランドフェア2018

 ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏、所在地=名古屋市名東区)の有力取引先でつくられる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)が主催し、主要仕入先メーカーの集まりである中部ユアサ炭協会が協賛する『第40回産業とくらしの中部グランドフェア2018』が、9月21日と22日の2日間にわたり名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催された。
 Growing Together〜ともに新しい未来へ≠メインテーマに掲げた今回展。主催社90社、出展メーカーは390社を数え、大盛況の2日間となった。来場者数は初日の悪天候が影響し1万220名と目標数には届かなかったものの、受注額は250億円を超え目標を達成したようだ。藤岡支社長は「主催社さま、ならびに出品メーカーさまのご支援、ご協力とお力添えにより『産業とくらしの中部グランドフェア2018』を無事終了することができました。心より厚く御礼申し上げます。これからも社員一同、主催社さま、出品メーカーさま、そして関係者の皆さまとともに成長できるよう、『コア事業の機能強化』と『成長事業の再強化』を両輪として取り組んでまいります」とコメントを発表している。
 開会式では、中部ユアサやまずみ会を代表して峰澤会長、中部ユアサ炭協会を代表して木下聡タンガロイ社長、ユアサ商事からは田村博之社長がそれぞれ挨拶に立ち、テープカットで華々しく開幕した。
 会場中央部に設けられた「テーマゾーン」には@食品工場ゾーンAものづくりゾーンB農業関係ゾーンC介護・医療施設ゾーンDパブリック&コンストラクトゾーンE住宅関係ゾーンFソリューションゾーンの各テーマ別にそれぞれの現場≠ェ再現され、産業とくらしが直面する課題に対し最先端の技術とネットワークによる新たな提案が行われていた。特別講演会『IoTとロボティクスが創る農業ビジネス新時代』(講師=日本総合研究所創発戦略センターエクスパート三輪泰史氏)とともに、来場者から注目を集めていた。
 次回開催は、2019年9月6日(金)・7日(土)の2日間が予定されている。早くも、次回開催が待ち遠しいものだ。

コンセプトは日本最大の工具箱
「プラネット埼玉」稼働
トラスコ中山 在庫数32万アイテム

 プロツール(工場用副資材)の専門商社トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は10月1日、17拠点目となる物流センター「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市神明内赤木988―7)を稼働させた。敷地面積1万4297坪、延床面積1万2904坪の同社最大の物流センターで、9月末時点の在庫数は32万アイテム(在庫金額=約46億円)、2023年中に在庫数52万アイテムとする計画だ。人員90名、土地・建物・設備・備品を含めた投資総額は約200億円。
 プラネット埼玉のコンセプトは「日本最大の工具箱」。さまざまなモノが集まる物流拠点にふさわしい人が集まる快適な空間∞商品が集まる安心・安全の空間∞自然が集まる環境に優しい空間≠ニなるよう設計され、建物外観も「工具箱」をイメージした造りになっている。
 免震構造の地上4階建て(RC・S造)の建物には、多彩な物流設備が設置され、高密度収納・高効率出荷を実現している。最大入荷件数は1万件、最大出荷件数は5万件、発電能力は750kWという。
 配送エリアは、埼玉県・茨城県・群馬県(一部)とし、東日本エリアの販売店ならびにユーザーへの直送にも対応する。
 プラネット埼玉を構成する主な物流機器は次の通り。
 【バケット自動倉庫】大小のバケット(コンテナ)に入れた商品を高密度で保管。8基、バケット大9318個・小1万3977個、入出庫能力1時間650件。
 【AutoStore(オートストア)〈高密度収納システム〉】高密度にコンテナを収納し、格納されたコンテナをロボットが運搬。ロボット16台、7930ビン、入出庫能力1時間460件。
 【パレット自動倉庫】大物や重要物などをパレットで高密度に収納。9基、2049パレット、入出荷能力1時間195件。
 【Butler(バトラー)〈自走型搬送ロボット〉】ロボットが倉庫内の作業者のもとへ棚を移動させ、作業者の移動時間を削減。ロボット73台、専用棚(MSU)1380台、入出庫能力1時間1000件。
 【電動式移動パレットラック】移動可能なパレットラックにすることで通路を削減し保管スペースを拡大。474台、2844パレット。
 【AGV(無人搬送車)】磁気を利用し物流センター内で商品を自動搬送。ロボット10台。
 【GAS(ゲートアソートシステム)】商品仕分け時に該当するコンテナの蓋が開くため、人的な仕分けミスを減らし、仕分けスピード向上を実現する設備。15間口×14ユニット、仕分能力1時間2800件。
 【SAS(システマストリーマー)〈高速荷合わせ装置〉】各階でピッキングされてきたコンテナに入った商品を効率的に一時保管するための装置。入出庫能力1時間1200個。
 【I-Pack(アイパック)〈自動包装機〉】ダンボールへの納品書の挿入・梱包・荷札貼りを自動で行う梱包システム。2ライン、梱包能力1ライン当たり1時間720個。
 【BOD(ボックスオンデマンドシステム)】商品の寸法をスキャンするだけで商品に合った箱を素早く作成。人による梱包品質の差を解消。

「ボールバルブ式Mini
マニホールドキット」発売
アサダ 手のひらサイズで持ち運びが容易

 配管機械・工具と環境機器の製造販売及び輸出入を行うアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区)は、空調機器のメンテナンスに最適な「ボールバルブ式Miniマニホールドキット」を新発売した。従来製品に比べ、小型で軽量、現場への持ち運びを容易にした。
 マニホールドは、冷凍空調機器とチャージングホースで接続することにより、機器内部の圧力を計測する装置。冷凍空調機器の故障診断・冷媒漏えい確認・保守管理などメンテナンス時に簡単に確認作業ができるほか、冷凍空調機器の施工時には真空度の計測から運転診断まで機器の状態を確認することができる。
 冷凍空調機器のメンテナンス現場では、ビルの屋上や地下、戸建ての屋根の上や家裏の狭所での作業が多く、作業者はマニホールドを、狭所やエレベーターのない現場に運搬し、冷凍空調機器と接続する必要がある。
 ボールバルブ式Miniマニホールドは、従来品であるボールバルブ式マニホールドADの重さを約40%軽減(本体重量590g)。大きさはW125×D50×H190oとコンパクトな手のひらに載るサイズで、工具袋や工具箱に入れて運ぶことができ、狭い隙間にも取り付けが可能である。
 その他、サイトグラス付きで冷媒の状態を確認できる▽ボールバルブ式、ハンドル操作が容易で、90度の目印で開閉が分かりやすい▽カラー表示と大きな文字で見やすいφ60oのゲージ採用▽パージポート付きでホースのつなぎ直し不要、真空引きから冷媒充填まで可能―といった特長がある。
 標準価格は、ボールバルブ式Miniマニホールド本体とチャージングホース92p(3本)セットが1万4000円、本体とチャージングホース152p(3本)セットが1万6000円。
 同社では、年間売上台数1000台、売上金額1500万円を目標としている。

会長の喜寿を記念して盛大に開催
第19回利進会ゴルフコンペ
服部商会 若手社員らが創意凝らす

 機械・工具の総合商社服部商会(社長=服部嘉高氏、本社=愛知県津島市百島町字三正六歩23)は9月1日、三重県いなべ市のナガシマカントリークラブにおいて「利進会ゴルフコンペ」を開催した。19回目となる今回は服部利一郎会長の喜寿を祝う記念大会とし、得意先、仕入先など総勢101名が参加して盛大に開かれた。時折の雨が猛暑をやわらげ、一同親睦を深めながらの楽しいラウンドとなった。
 プレー終了後にはパーティーと表彰式が行われた。
 はじめに、服部社長が「本日は利進会ゴルフコンペ〜喜寿記念大会〜に多数ご参加いただきまして誠にありがとうございます。創業43年目に入り、私も先代から社長職を引き継いで今年で10年になります。うまくバトンタッチできたものと喜んでおります。さて、景気に関しましては、2年後に東京五輪があり、さらに近い将来にはリニア新幹線操業を控え、これらを視野に自動車の自動運転技術などが革新的に進展しています。私どももお客様に対して何かできることはないものか日々考えているところですが、その答えの一つが『働き方改革』への着手です。『働き方改革』で効率的に仕事ができれば、短縮できた時間をお客様への提案に充てたいと考えております。いや、そうした時間をつくるために『働き方改革』に積極的に取り組んでいるところです。服部商会は真心を忘れず、お客様とのフェイス・トゥ・フェイス≠フ関係を大切にしながら邁進する所存です。精一杯、頑張って参ります。皆様方にはこれからも長いお付き合いをしていただけますよう宜しくお願いいたします」と挨拶。
 得意先を代表して挨拶に立った石川清栄扶桑工機取締役は「自動車業界は100年に一度の大改革期を迎えています。自動車メーカーに止まらず、家電メーカーやモーターメーカーなど様々な分野が自動車製造に参入してきています。素材も鉄ばかりでなく、樹脂など多岐にわたっており、現状を見据えて対応して行く必要があります。ところで、この会場には映像が流れ、待ち時間を退屈させないテクニカルな工夫がなされていましたが、これなど情報社会を先取る服部商会様のお考えが見て取れるようです。43年という長い歴史の中で、若い世代がどんどん頑張っていただいています。我々ユーザーが競争力を発揮できますよう、ぜひ強いリーダーシップをお願いします」と述べた。
 続いて、メーカーを代表して坂元秀幸三菱マテリアル名古屋支店長、商社を代表して吉村泰典山善上級執行役員名古屋支社長がそれぞれ挨拶。坂元氏は「会長様が喜寿を迎えられますこと、お慶び申し上げます。お会いするたびますますお元気で、大還暦(120歳)までご活躍されますようお祈りしております。ものづくりの中心地、ここ中部地区で自動車を中心に皆様と共に歩んで参りたいと思います」とし、吉村氏は「今日の大会でも会長様はドラコン、ニアピンに旗を立てられ、たいへんなご活躍。ますますパワフルでいらっしゃいます。また、若い社員の皆様方がいつもとは違った趣向でパーティーを盛り上げてくださり、感激しております。さて、ものづくり産業が難しくなってきました。その中で服部商会様の特徴でありますフットワークと提案力をますます磨いていただき、業界への寄与を願うばかりです。今後とも仲間として宜しくお願いいたします」と述べた。
 この後、順位発表と賞品の授与が行われた。今年はサプライズとして「創立賞」と「喜寿賞」が設けられ、77位の小出亮一氏(川本鋼材)には服部会長から直々に賞品が贈られた。
 続いて、社員一同から「喜寿おめでとう!これからも元気にいてね」の心温まるメッセージが、服部峰久専務からは花束が贈呈された。専務は「本日は悪天候の中、平成最後の利進会、会長の喜寿記念大会に大勢ご参加いただき、誠にありがとうございました。怪我もなく、本当に良かったと思います。今後も利進会は続けていけると思いますので、皆様よろしくお願いいたします」とコメント。会長も涙をにじませながら、「若い社員7人が企画してくれました。企業のトップの方々にご参加いただく大切なコンペですから、とても心配でした。でも、よくやってくれました。これからも皆様に喜んでいただける企画をどしどし打ち立て、儲けていただこうと社員一同考えております」と述べ、返礼の挨拶とした。また、今年も会長が長野の農園で買い付けた梨が参加者全員にプレゼントされた。
 最後に司会から「次回第20回は来年9月7日に開催しますので、万障繰り合わせの上、ご参加いただきたいと存じます。本日は多数のご参加をいただき、ありがとうございました」と御礼の挨拶があり終了した。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
▽優勝=立松功次N71・4、H21・6(豊具産業)
▽準優勝=片桐康雄N71・6、H14・4(南成製作所)
▽第3位=野中博修N71・8、H13・2(BFC)
▽第4位=伊藤弘尚N71・8、H13・2(ヨーホク)
▽第5位=西川和実N72・0、H18・0(愛知技研化成)
▽「喜寿賞」77位=小出亮一(川本鋼材)


2018年10月21日(日)・2686号
The 29th JAPAN INTERNATIONAL MACHINE TOOL FAIR
JIMTOF2018特集号
第29回日本国際工作機械見本市
11月1日(木)から11月6日(火) 会場:東京ビックサイト
過去最大規模で開催
1085社が5524小間に出展
「未来へつなぐ、技術の大樹」
世界21か国・地域から1085社が出展
JIMTOF2018、11月1日開幕

 世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)」(主催=日本工作機械工業会/東京ビッグサイト)が11月1日(木)〜6日(火)の6日間、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)の全館を使用して開催される。日本をはじめ世界21か国・地域から1085社(直接出展832社、共同・内部出展253社)が5524小間に出展(9月30日現在)、過去最大規模での開催となる。テーマは「未来へつなぐ、技術の大樹」。最先端・最新技術が集まる2年に一度のモノづくりの祭典に、世界各国から15万人の来場者が見込まれている。
出展規模は過去最大
来場者数15万人を見込む

 JIMTOFは、工作機械やその周辺機器が一堂に会する、モノづくりの総合見本市。1962年に大阪で第1回が開催され今回で29回目となるJIMTOF2018は、出展者数が前回展のJIMTOF2016の実績を116社上回り過去最多となった。このうち海外からは135社が出展する。
 今回は、東新展示棟を含めた会場全体(会場面積9万8540u)で、国内外の出展者を類別展示(主な出展製品ごとに出展企業を配置)する会場構成とする。「東1〜3ホール」に工作機械、鍛圧機械、その他関連機器▽「東4〜6ホール」に工作機械、制御装置及び関連ソフトウェア(CAD/CAM等)、その他関連機器▽「東7〜8ホール」に工作機械、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、制御装置および関連ソフトウェア、その他関連機器▽「西1ホール」に機械工具(切削工具、耐摩耗工具)▽「西2ホール」に工作機器▽「西アトリウム」に機械工具、工作機器、出版▽「西3〜4ホール」にダイヤモンド/CBN工具、研削砥石、油圧・空気圧・水圧機器、歯車・歯車装置、機械工具、工作機器、その他関連機器が展示される。
 出展者数の増加に伴い、来場者数も15万人(前回展実績14万7602人)を超えることが期待されている。JIMTOF2018では、来場者向けのサービスとして「JIMTOF公式アプリ」を開設し、出展者情報やブース位置、各セミナーの詳細な情報や実施場所の紹介など、来場者の利便性向上につながるアプリケーションを提供する。さらに、来場者に多くの商談機会を提供するため、出展者との「マッチングシステム」を用意している。来場者は、公式ウェブサイトから事前入場登録の上、来場者専用サイト(URL:https://www.jimtof.org/MyPage/jp)にログインし、マッチング用の情報を登録することで、出展者が提供する製品やサービスの詳細な情報を検索することが可能。ニーズに合致した出展者に対して、ウェブサイト上で商談のための予約を申し込むことができる。
「つなぐ」をキーワードに多彩な催し
 出展者による展示に加え、会期中には「つなぐ」をキーワードに、モノづくりの世界を様々な角度から紹介する併催イベントが開催される。
 開催初日の11月1日(木)には、日産自動車取締役副社長の坂本秀行氏が「EVの性能向上に求められる技術革新」と題した基調講演を行う。さらに、2日(金)には元富士通取締役副会長の伊東千秋氏が「AIとIoTによる『ものづくり革新』」を、5日(月)には国立情報学研究所教授の山田誠二氏が「人と機械の“調度よい”関係を探る〜AI活用の現状と今後の可能性〜」を、6日(火)にはダイヤ精機代表取締役の諏訪貴子氏が「町工場の娘〜ダイヤ精機 代表取締役 諏訪貴子氏に学ぶ2代目の事業継承〜」をテーマに、それぞれ特別講演を行う。
 学生向け企画として、「JIMTOF見学ツアー」をはじめ、ものづくりの魅力をわかりやすく紹介する「工作機械トップセミナー」(3日(土))や「“学生のための”ものづくり業界紹介セミナー」(4日(日))などを実施。会期中には、会場内にて「第18回国際工作機械技術者会議(IMEC2018)」や工作機械関連のソフトウェア・ワークショップ、出展各社が最先端の技術・ソリューションを発表するワークショップも同時開催される。
「つなぐ」を体感、企画展示
 主催者企画展示は、「Connected Industries SHOWCASE @JIMTOF2018〜ものづくり新時代 IoT+生産現場=“つながる”への挑戦!〜」と銘打ち、IoTプラットフォームを活用して会場内の展示機をつなぐ≠アとにより、東京ビッグサイトを1つの巨大な工場に見立てる。さらにドラマ仕立てのプレゼンテーションや、IoT導入事例の紹介コーナーなど、IoTの一端を実感できるプログラムを用意している。
 また、特別展示は、本田技研工業の協力により、技術の集大成であるレーシングカーの実機を見ることができる。加えて、過去から最新に至るまでのエンジンの実機を陳列展示し、その特徴的な技術の説明をパネルに表記して展示することで、過去から“つながる”技術の変遷・進化を感じてもらう。
 その他JIMTOF2018では、海外で稼ぐ力を身に付けたい中小企業向けに、東京都中小企業振興公社による「海外販路開拓支援コーナー」なども設けられる。
 JIMTOF2018の開場時間は午前9時〜午後5時。入場料は当日3000円(税込)、前売1000円(税込)、学生無料(いずれも完全登録制)。事前入場登録、聴講申込みは公式ウェブサイトwww.jimtof.orgから。

主催・協賛団体別見どころ
日本工作機械
工業会

 JIMTOF2018には、日工会会員から89社が出展し、その規模は全体展示スペースの約半分となる2552小間に達する。出展各社とも、「未来へつなぐ、技術の大樹」というテーマの下、第四次産業革命時代に対応した最新鋭の工作機械、最先端の技術をこのJIMTOFで発信することで、来場者と、ものづくりの未来をつなげていく。
 同会では最近の技術動向を踏まえ、JTMTOF2018の出展動向を以下のように予想する。
 (1)実用段階に入ったIoT技術
 あらゆるものがインターネットとつながるIoT(Internet of Things)は、製造業に大きな変革をもたらし、ものづくりと情報の融合化は、急速に進展しつつある。
 工場の生産ラインに設置されている工作機械やロボットがインターネットに接続され、稼働状況や加工プロセス等あらゆる情報を「見える化」し、データハンドリングを行い、設備と設備、設備と人が協力して製造工程を最適化する。
 今回のJIMTOFでは、IoTプラットホームを一堂に集め、展示紹介する企画を実施する。工作機械メーカーが開発しているIoTプラットホーム同士やプラットホームに加入していない工作機械をもつなげて、東エリアを中心に東京ビッグサイトを一つの工場と見立てて、稼働状況などの情報を一括で見られるシステムを第7ホールに展示する。
 既に実用化段階に入ったConnected Industriesを実感することができる。
 (2)Additive Manufacturing(AM)技術の高度化
 近年、積層造形技術の高度化は進み、その技術を用いた製品の対象が試作から実製品へと急速に拡大してきており、金型や医療部品などを中心に従来型のプロセスからAMにより高機能化・軽量化を実現するプロセスヘの切り替わりが現実のものとなって来た。
 金属製品の製造方法の革新にも繋がるAMの技術動向は、今後の製造業を見通す上でも極めて重要な要素となる。同会では、2017年5月から三次元積層造形装置を会員カテゴリーに加え、AMを積極的に普及・促進して行くこととなった。
 今回のJIMTOFにおいても、三次元積層造形装置とともに切削や研削とのハイブリッド械が展示され、高速で精密な加工デモを多数見ることができる。
 (3)進化し続ける工作機械技術
 工作機械は、機械部品を必要とされる形状や精度に効率よく加工することを目的としている。この目的を達成するために各工作機械メーカーは、高付加価値の製品を常に研究開発し、市場に提供している。
 代表的なもののひとつとして、5軸マシニングセンタやターニングセンタなどの複合加工機が挙げられる。これらの機械は、複雑な形状の部品加工のみならず、一回の段取りで全ての加工が行えるため、加工物の段取り替えに伴う精度誤差を防ぐことができ、高精度、高効率の加工を実現することができる。
 また、工作機械のソフトウェアの高度化も忘れてはならない。近年は、工作機械の特性や加工プロセスを理解した上での高度な制御(知能化)が進んでいる。
 工作機械が高い精度の加工を継続的に行うためには、使用環境の状態に応じて調整を行う必要がある。回転軸の心ずれや傾きなどの幾何誤差を適宜、補償する幾何誤差補正技術、工作機械精度に大きく影響する熱変形について、温度情報をもとに熱変位量を推定し、補正を行う熱変形抑制技術、工作機械の長期使用によって生じる機械精度劣化による変化に応じて自動的に最適加工するための経年変化補正技術、等々、JIMTOF2018では、更に高度化したソフトウェア技術と出会える。
 また近年、特に注目されているのが、ロボットと工作機械の連携。素材のセット作業をロボットで自動化することで、作業ロスを減らし、ハードタイムの短縮を実現することができる。
 既に自動車業界では、ロボットを活用した完全自動化が進んでいるが、ロボットを組み込むことを前提とした工作機械や人と協働するロボット等、生産工程にロボットを利用して各種作業を自動化する流れは、今後も深化され、各業界に広がって行くことだろう。
 (4)最新工作機械技術の発信 〜第18回国際工作機械技術者会議(IMEC)の開催〜
 工作機械は、ものづくりの中核となる機械である。工作機械技術の高度化が世界の製造業の発展に影響を及ぼす。このように重要な役割を担う工作機械の技術向上を目的として、世界中から工作機械関連の研究者、技術者が集い、第18回国際工作機械技術者会議(IMEC)が開催される。
 11月4日(日)、5日(月)に「見えてきた未来のものづくり」を総合テーマに、国内外の研究者・技術者から15の興味深いテーマについて講演が行われる。
 また、JIMTOF会期中、東7ホールで開催されるポスターセッションには、国内外の研究機関から70にのぼる最先端の工作機械関連研究成果が発表される。11月3日(土)、4日(日)の2日間は説明員が常駐し、研究内容について解説される。
日本工作機械
輸入協会

 今回のJIMTOF2018では、同協会の会員42社が474小間のスペースに最新の技術を導入した輸入工作機械・周辺機器・切削工具等を展示する。
 多様な輸入工作機械の中でも、いずれも環境・省資源・省エネルギーに配慮し、アプリケーション・ソフトに優れた機械、高精度・高能率な多機能複合加工機械、微細加工に適した高精密機械等は、主に自動車、建設機械、一般産業機械、電機、エネルギー、航空機業界等において、世界をリードする日本の「ものづくり」の基盤となっている。
 また、高精密加工をサポートする、ソフトが充実した各種測定器、世界的に広く用いられているCAD/CAMシステム、複雑な形状の精密加工において、高速切削で長時間の使用を可能にする各種切削工具と工具研削盤、及び多種多様な加工に対応した治具等、欧米の先端技術水準の高さを披露する。
 さらに、欧米一辺倒ではなく、工作機械分野においても急成長しているアジア諸国の製品も出展して、ユーザーの多様な要請にも応えられるようにしている。
 アフターサービスの強化、ユーザーの要望に適したソフトの開発など、海外のメーカーと一体となって製造・販売・サービスの協業体制を確立することにより、輸入工作機械を日本市場により一層浸透させて、日本の「ものづくり」業界の発展に貢献する。
 同協会では、スイス大使館、スイス・ビジネス・ハブ及びスイス機械・電機工業会(SWISSMEM)との共催により、スイス工作機械メーカーと同協会の会員企業及びその顧客との懇親を深めるために、11月2日(金)12時〜14時、東京ビッグサイト会議棟1階101会議室にて「スイス・デー」昼食会を開催する。一昨年は日本とスイスの国交樹立150年の節目を迎え、アルプホルンの演奏、鏡割り等を行い文化面での交流も深める年となった。
 その他、同協会の会員とその顧客及び海外メーカーからの出張者を対象とする懇親パーティーを、11月4日(日)18時よりJIMTOF会場東6ホールの日本工作機械輸入協会の事務室にて開催する予定。
日本鍛圧機械
工業会

 同会からは、18社85小間の規模で会員企業が出展する。各社とも時代に合致した機械や技術力を、来場する工作機械ユーザーに提案する。
 【出展企業】
 エステーリンク▽オーセンテック▽大峰工業▽オプトン▽キャドマック▽向洋技研▽小森安全機研究所▽澁谷工業▽大東スピニング▽ティーエスエイチインターナショナル▽トルンプ▽バイカルジャパン▽バイストロニックジャパン▽富士機工▽村田機械▽ユーロテック▽ユタニ▽ロス・アジア
 また、同会の主催により来年7月に開催される「MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展」は、「つながる技術、ひろがる未来」を副題とし、現在出展者の募集を行っている。11月13日まで早期出展割引も設けている。URL:https://mf-tokyo.jp

主催・協賛団体別見どころ
日本精密機械
工業会

 同工業会は、東1ホールに28社187小間、西2ホールに2社(1社、東と重複)12小間、合計29社199小間を出展する。
 「超精密ソリューショングループ」を目指すことを共通のテーマに掲げ、会員各社がそれぞれユーザーの要求を満たすべく、精度、効率、スペースなどを具体的に追求した多くの機械、機器を展示、実演する。
 また、「日本人の匠技」をテーマに開催した「モノづくりコンテスト」の優秀作品も同工業会主催者事務室前の東-1で展示し、新たに工業会の紹介もビデオで行う。
 【出展企業】アルプスツール▽育良精機▽イマハシ製作所▽エグロ▽エバ工業▽北井産業▽北村製作所▽キラ・コーポレーション▽グリーソンサイクニ▽近藤製作所▽三愛エコシステム▽サンシン▽進興製作所▽スギノマシン▽タカハシキカイ▽太陽工機▽高松機械工業▽ツガミ▽東京タッピングマシン▽東振テクニカル▽東洋機械製作所▽東洋精機工業▽ナカニシ▽ナガセインテグレックス▽ナーゲル・アオバプレシジョン▽日進製作所▽白山機工▽長谷川機械製作所▽富士ホーニング工業▽平和テクニカ▽牧野フライス精機▽松田精機▽丸栄機械製作所▽メクトロン▽吉川鐡工
日本工作機器
工業会

 JIMTOF2018では、過去最大規模となる会員53社が西2ホールで最新の技術・製品を展示・実演する。
 ●部分品
 ボールねじ、直線運動用案内は、工作機械のみならず半導体製造装置やフラットパネルディスプレイ製造装置など多くの機械装置の位置決めにも広く使用されおり、近年の高速、高精度化の進展に伴い要求される機能も多様化している。これらの要求に対応した製品(メンテナンスフリー、省力化、高剛性化、高精度化、長寿命化、軽量化、コンパクト化、低騒音化、環境対応化など)が出品される。
 スピンドルは、小物加工に最適な小型高速回転のビルトインモータタイプのスピンドルなどが出品される。
 また、工作機械や各種産業機械向けの軸受、最新サーボモータ向けの軸継手(カップリング)、超薄型無励磁ブレーキ、高精度締結要素部品、ガイドを直接クランプし、ステージのブレーキ・位置保持を行う製品なども出品される。
 ●工作物保持具
 チャックは、多種類のワークの加工に対応し、治具交換を最大限に抑えた省段取り、あらゆる工作物を確実に把握する高把握性の製品、また、防塵対策により高耐久性を実現した製品、省メンテナンスに優れた製品、ユーザーの希望に沿って設計・開発される特殊仕様の製品などが出品される。その他にも、性能が進化した歪み取り加工用電磁チャック、アルミ・ステンレスなど非磁性ワークの吸着作業において容易なセッティングを可能にした真空チャックが出品される。
 回転センタは、高精度、コンパクトで多様な用途に合わせて選択可能なセンタ、ワーク穴着座感知式センタや交換頻度低減のエアーブローセンタ、各種用途に対応するカスタムメイドのセンタ類などが出品される。
 ●工具保持具
 工作機械の高速化、高精度化、高剛性化、高能率化などの性能向上に対応するために、高把握力、高バランス、小型化、スリム化等を実現したNCツーリング、専用機用ツーリング、複合加工機用ツーリングなどの各種ツーリング、焼きばめホルダ及び焼きばめ装置等が出品される。
 また、省エネルギー・環境対応をはじめ様々なユーザーニーズに応じるために開発された製品、工作機械の主軸インターフェイスの多様化に向けたトータルツーリングシステム、難削材加工用に開発された製品、非接触、高機能ツールプリセッタなどが出品される。
 ●附属機器
 割出アタッチメントは、高精度、高速回転、高剛性、高クランプ力、コンパクト化など高度化、多様化するユーザーからの要求に対応できる各種CNC円テーブル、高精度、多機能化、高耐久性を実現した精密マシンバイス、ワーククランプ等が出品される。
 また、工作機械の温度管理に対する多様なニーズや、超精密加工ヘの対応や環境負荷の低減などに的確に応える液温自動調整機、機械が使用される環境と条件に適した給脂を実現し、メンテナンスフリーに貢献するオイル潤滑システム、クーラントユニットを集約したろ過機能付きクーラントポンプ、専用機からハンドツールまでマーキングに係る各種装置、専用治具から汎用治具まで対応できる治具パーツ、様々な用途や要求に対応可能な各種カバー、特殊強化プラスチックを採用し軽量化したツールポット、工場内の各種工程で発生する微細ミスト・粉塵等の対策に最適なミスト除去装置、集塵機等が出品される。
 ●講演会の開催
 JIMTOF2018工作機器最新技術講演会「工作機械の知能化のための要素技術」が11月5日(月)12時50分〜16時50分、東京ビッグサイト会議棟6階607+608会議室にて開催される。京都大学・松原厚教授、神戸大学・佐藤隆太准教授の講演や、三木プーリ、大昭和精機、THK、黒田精工、日研工作所による講演が予定されている。
日本機械工具
工業会

 同工業会は、西1ホールに69社(アトリウム1社含む)・445小間を出展する。
 ものづくりの原点である機械加工によるニーズは、ますます多岐にわたり、より高度なものとなっている。このニーズを実現する一翼を担うべく会員企業は特殊鋼から超硬合金、CBN/ダイヤモンド等での最適材質の選定、最適形状設計、最適コーティング技術を駆使して、世界最高レベルの機械工具の技術開発に努めている。
 今回の出展製品は、その技術開発の成果であり、ユーザーの加工現場の改善・進化に役立つものである。各社のブースでは切削工具の実演、大型画面を通じて一段と高精度、高能率化した出品物を間近に見ることで、大幅なコストダウンと加工製品の更なる高精密化を追求している機械工具メーカー各社のコンセプトを理解することができる。さらに、環境問題や安全対策、高齢化社会に対するソリューションを提案する。機械加工は省エネ、省資源化を推進するための優れた加工形態だが、さらにドライ、セミドライ加工や加工の高精度化により環境、安全対策の向上に大きな役割を担うことが可能な加工形態でもある。
 会員各社は国内外企業ともに刺激し合い技術開発を一段と活発化させている。自動車、工作機械、電子機器、鉄鋼、さらに医療機器、航空機、原子力などへと加工分野を広げている。同工業会が実施している『技術功績賞』への応募も大変多く、各社が新製品開発に注力していることを端的に示している。また、企業によっては新製品の売り上げ比率が50%近くに達するなど、製品開発競争が日本の機械工具産業の技術水準を著しく押し上げている。それらの新製品が今回も多数展示される。
 なお、同工業会は多忙な来場者の便宜に応えるため、出展社が特に注目してほしい機械工具製品や素材を網羅した冊子『機械工具の見どころ』を提供する。西1ホールのアトリウムに工業会事務局ブースを設け、無料配布する。また、『切削工具の手引書』(2015年5月発刊)、『全面改訂版超硬工具用語集』(2008年8月第2版発刊)をそれぞれ1500円で有償配布している。
日本精密測定
機器工業会
 今回は、東7ホールに移動し、会員27社より169小間の過去最大規模で、三次元座標測定機、表面粗さ測定機、輪郭形状測定機、真円度測定機、レーザートラッカー、ノギス、マイクロメータ、ダイヤルゲージ、プラグゲージ、その他ゲージ類、精密水準器などのスモールツールなど、最新の測定機器を多数展示する。
 また、同工業会では、精密測定機器が活用されていない領域に向けて、精密測定機器の有効性を示すことで更なる普及を図り、日本のものづくり産業の活性化に寄与するため、「精密測定機器活用セミナー」(第1部=精密計測の基本技術、第2部=計測技術動向と活用、第3部=三次元座標測定機の活用ヒント)を企画している。開催は11月5日(月)10時〜16時30分、東京ビッグサイト会議棟1階101会議室にて。定員120名(定員となり次第、締め切り)、参加費無料。受講は、同工業会HP(httpb://www.jpmia.gr.jp/information/)より案内書をダウンロードし申し込む。
ダイヤモンド
工業協会

 環境に優しく省エネと生産性向上に貢献するダイヤモンド/CBN工具。
 JIMTOF2018では、砥粒メーカー、工具メーカーなどの協会会員各社が最新の技術を駆使し被削材に対応したダイヤモンド/CBN砥粒及び工具を多数出品する。
 砥粒ではダイヤモンド/CBN工具の性能をより発揮させる製品等、また、工具では、自動車・軸受け、機械工具関連、電子・半導体関連向けの研削・切削・切断工具である部材加工工具、微細加工用工具等で鋸刃寿命向上、薄肉化等、様々な製品を見ることができる。
 ダイヤモンド/CBN工具は生産性の高い工具であることは勿論だが、環境に極めて優しくクリーンな工具という特徴がある。まさに、時代の要求に応える工具として注目される。
 【出展企業】アビコ技術研究所▽アライドマテリアル▽旭ダイヤモンド工業▽グローバルダイヤモンド▽イルジンジャパン▽インターナショナルダイヤモンド▽日本ダイヤモンド▽サンゴバン▽天龍製鋸▽豊田バンモップス
研削砥石工業

 同工業会からは、研削砥石の総合メーカー、専門メーカー13社が63小間に出展する。
■クレトイシ(4小間)
■ミズホ(4小間)
■タックス(2小間)
■ノリタケカンパニーリミテド(16小間)
■富士製砥(6小間)
■菅沼砥石製作所(2小間)
■エフエスケー(4小間)
■テイケン(6小間)
■チップトン(2小間)
■ニートレックス(9小間)
■ニューレジストン(2小間) 他
日本フルード
パワー工業会

 第29回JIMTOFには、同業界過去最大の出展社数となっており、新規出展社6社を含む以下の同会会員企業17社が最新の技術や製品等を実演・展示する。出展各社は、「環境対応」「省エネルギー化」「安全」「清潔」等をコンセプトに、ユーザーニーズに対応した各種の油空圧機器等及び同関連機製品並びに各種産業機械に使用される機械油・切削油・潤滑油等について需要業界へ広く広報・PR活動を行う。
 【出展企業名】ASK(新)▽出光興産(新)▽CKD▽正和▽住友精密工業(新)▽ダイキン工業▽大生工業▽千代田通商▽トリプルアール▽ニッタ(新)▽日東工器▽日本エンギス▽日本精器(新)▽日本ピスコ▽ハイダック▽廣瀬バルブ工業(新)▽油研工業〈50音順〉
 【同会取り扱い機器】
 ☆油圧機器…油圧ポンプ・モータ、油圧バルブ、油圧シリンダ、アキュームレータ、油圧ユニット等
 ☆油圧関連機器…油圧プレス、油圧継手、オイルチューナ、フイルタ、潤滑装置等
 ☆空気圧機器…空気圧バルブ、空気圧シリンダ、アクチュエータ、空気圧システム等
 ☆空気圧関連機器…コンプレッサー、空気冷却装置、空気圧継手、チューブ等
 ☆水圧機器…水圧バルブ、水圧ポンプ、水圧シリンダ、水圧継手、チューブ等
 ☆その他…作動油、切削油、擁動面油、潤滑油等
日本試験機工
業会

 同工業会は、試験機製造の専門家集団として試験機造りを通して社会の信頼に応えるべき活動を展開している。
 【今回の展示品について】
 ●山本科学工具研究社…高精度硬さ基準片、その他の標準工具(顕微鏡組織標準片、火花試験標準片、ハードネスター、シャルピー衝撃基準試験片)
 ●シグマ電子工業…釣合い試験機(立形釣合い試験機、横型釣合い試験機、一般回転体用フィールドバランサ、弾性ローター用フィールドバランサ、バッテリ駆動型フィールドバランサ、ワイヤレスフィールドバランサ、振動計、状態監視計)
 ●長浜製作所…横型ハードタイプバランシングマシン、立形二面測定バランシングマシン、小型ターボ用軸付きタービン専用バランシングマシン
 ●ユニパルス/ロボテック…世界最高レベルの回転トルクメータ「UTMU」、壊れにくい新発想ロードセル「Super Cell」、出力軸トルク測定機能付きギヤードサーボモータ「UNISERVO」、力を感知して吊り上げをアシストする電動バランサ「Moonlifter」

主催・協賛団体別見どころ
日本光学測定
機工業会

 ●非接触三次元測定機
 三次元測定機とは物体の形状を立体的に測定するもので接触方式と非接触に分けられる。同工業会会員が展示する製品は、光あるいは画像を利用して測定する非接触測定機である。
 測定方法には、測定物の大きさ、形状、要求精度により三角測量方式、同軸測定方式、レーザレンジファインダ方式、面計測方式があり、JIMTOFでは展示各社の展示品がどのような方式で測定しているかを比較することができる。
 ●表面粗さ測定機
 CD、DVD、ウエハなど身の回りの多くの機器の中に使われている部品は、高精密に加工された超精密な平面からできている。その超精密な平面を確保するために面精度を超精密に測定するのが表面粗さ測定機である。
 JIMTOFでは精度や測定方法を見ることができる。
 ●その他
 実際の測定物の形状を観察する各種の顕微鏡及び、その他エンコーダ等のいろいろな測定機器を展示する。
 【出展企業】オリンパス▽小坂研究所▽中央精機▽ニコン▽ニコンインステック▽アドコールファーイースト▽オーツカ光学▽コアーテック▽光コム▽日本ヴィジョン・エンジニアリング▽三鷹光器▽菱光社▽YKT▽SPIエンジニアリング▽フォトロン▽ポリテックジャパン▽丸紅情報システムズ
日本歯車工業

 今回のJIMTOF2018には、会員企業から5社が出展する。それぞれ歯車単体、歯車装置、歯車計測機、そして歯車工具等様々な製品の最新技術を見ることができる。
 【出展企業(50音順)・出展製品】
 ●大阪精密機械…ダイレクトドライブ方式歯車測定機CLP-85DDS、ダイレクトドライブ方式歯車測定機CLP-35DDS、全自動歯形・歯すじ・ピッチ測定機CLP-35S
 ●協育歯車工業…小型精密小径穴ギヤ、好評な小型精密ギヤBOXシリーズ、高精度で静粛性に優れた歯研スパイラルマイタ・ベベルギヤMG・BGシリーズ、歯面間の遊びがゼロのノーバックラッシギヤNS、NSU、NSG、ASGシリーズ、欧米市場の食品接触用途・規制適合の青POMギヤシリーズ
 ●小原歯車工業…KHK標準歯車、Jシリーズ、Fシリーズ、Rシリーズ、歯車工房、セミオーダー標準品、オーダー歯車
 ●DTR…ホブ、ブローチ、ピニオンカッター、マスターギヤ、超硬工具、研削機械
 ●東京テクニカル…CNC歯車試験機、CNC2歯面噛合試験機、CNCデジタルオーバーボール径測定機

JIMTOF2018  出展製品紹介
ナノマシニングセンタ「AZ275nano」
ソディック 小間番号E5004

 ソディック(神奈川県横浜市都筑区仲町台3―12-1)は、同社がこのほど開発した、ナノ領域での高品位加工をさらに向上する最上位機種ナノマシニングセンタ≠フ新製品「AZ275nano」を出展する。
 同製品は、ナノ加工13年の実績とノウハウを培った独自のアクティブ除振システムカウンタテーブル機構≠踏襲しつつ、その高加速度特性を最大限に活かす新型NC装置「LN4AZ」、および自社開発・製造の高周波アンプ「SAシリーズ」を新たに開発することにより、超微細・超精密領域における無振動での高速加工を可能にした。
 また、主軸に回転速度2万〜12万−1minの新・高速エアスピンドルを搭載することで、荒加工から仕上げ加工までの幅広い加工ニーズに対応し、XY軸ストロークアップによる加工領域の拡張と高効率化を実現する。
 近年、スマートフォンやタブレット端末機などのモバイルデバイスでは、より小型化・多機能化・高集積化が進んでいる。また、医療機器・バイオテクノロジ分野においても、構成部品の微細化・精密化が高度なレベルで要求されている。
 これらを構成する光学系・検査用の部品や超微細領域の特性を利用したデバイス、およびその部品の生産を支える金型の製造工程では、ナノ領域の加工精度が求められており、同製品は、このようなナノ領域での安定した超微細・超精密加工をさらに高速で実現し、次世代のナノテクノロジを支えるリニアモータ駆動ナノマシニングセンタである。2019年発売予定。
 【主な仕様】各軸移動距離(X軸×Y軸×Z軸)=300×250×100o▽加工領域(幅×奥行)=275×170o▽最大積載質量=5s▽主軸回転速度=2万〜12万−1min▽ツールホルダ形式=ダイレクトコレット▽最大切削送り速度=5000o/min▽最大加速度(X軸/Y軸/Z軸)=2G/1・5G/2G(加工時最大0・5G)▽工具収納本数=30本▽機械本体寸法(周辺機器含まず)=1350×2030×2050o
Aブランドの新製品と
航空機、自動車関連工具をメインに
オーエスジー 小間番号W1035

 オーエスジー(愛知県豊川市本野ケ原3-22)は、更なるマーケットシェア拡大を目指して「Aブランド」の充実をはかり、JIMTOF2018にてAブランドの新製品を多数お披露目する。また、航空機、自動車に関連したワークと工具を展示し、最先端加工技術をアピールする。ここでは、「Aブランド」の2製品を紹介する。
 ■Aブランド 超硬防振型エンドミルAE-VMSシリーズにロング刃長AE-VMLを新規追加
 AE-VMSシリーズは、多種多様な被削材・幅広い加工に対応し、高能率加工と作業時間短縮、コストダウン、加工面の仕上がりにこだわって開発された。潤滑性・耐摩耗性・高温耐酸化性に優れる新デュアライズコーティング≠施し、複合多層構造がサーマルクラックを抑制する。切れ味の良いポジ刃形で切削抵抗を低減、高剛性と切りくず排出性を両立した新溝形状により、バリ発生を抑制。不等リード・不等分割の採用でびびりを抑制し、安定した高能率加工を実現する。
 今回のAE-VMLロング形では、さらに進化し、大きな芯厚により高剛性を実現、高速側面切削を可能にする。また、刃先からシャンクにむけて芯厚が変化するウェブテーパにより、工具剛性を向上させ、加工面の倒れを防止する。さらに、強ねじれ仕様で、切削抵抗を低減し、安定加工を可能にし、従来の不等分割・不等リードに加えて、マイクロレリーフの採用で、びびり抑制効果をさらに高め、安定した高能率加工を実現している。
 ■Aブランド 高能率3枚刃超硬ドリルADO-TRSシリーズ 「高能率・低抵抗・高精度 すべてを叶える」
 ADO-TRSシリーズは、3枚刃の油穴付き超硬ドリルで、幅広い被削材で安定した高能率加工を可能にする。高い耐久性を有するEgiAs(イージアス)コーティングを採用し、広いチップポケットで、切りくずをスムーズに排出する。
 新開発のRギャッシュ(PAT.P.)を採用し、3枚刃ドリルでも、2枚刃に匹敵する低いスラスト抵抗と、抜群の切りくず分断性と切りくず形状安定性で、切りくずトラブルの低減を可能にした。
 3Dタイプと5Dタイプの2種類を用意し、軟鋼・低炭素鋼、炭素鋼、合金鋼、鋳鉄、ダクタイル鋳鉄と幅広い材料に対応し、安定した加工を実現する。
 直径・長さ違いの特殊品や、その他アルミニウム合金用の特殊品も要望に応じて対応する。発売は、2019年春を予定している。
世界最小のレーザーマーカーなど
各種刻印機をラインアップ
東 陽 小間番号E1080

 東陽(愛知県刈谷市中山町5-10)は、各種刻印機を出展する。世界最小のオールインワンレーザーマーカーの「NanoVIS」(オートメーター社製)や、ドット式刻印機「TMP1700/TMP4750」(テレシス社製)等の幅広いラインアップを揃えている。
 「NanoVIS」は、イタリア・オートメーター社が開発した全長30pを切る世界最小レーザーマーカーである。新技術e-Waveを搭載したコンパクトなレーザーユニット。機能を絞った低価格で、導入モデルとして最適である。@必要な機能のみに絞った低価格タイプAパワーサプライとマーキングソフトウェアを標準搭載Bオプションの専用遮光ボックスが特長。
 一方、「TMP1700」は@独自のエアリターン方式を採用したインパクトピンA高いコストパフォーマンスBPC不要、簡単操作のコントローラTMC470が特長。また、新製品として、タッチパネル方式で操作性・マーキング効率が格段に向上した新型専用コントローラTMC520も出展する。
 「TMP4750」は、深い刻印、広い刻印エリアを実現した新モデル。@より深い刻印を可能にしたダブルストライク機能ALEDライトを搭載して視認性向上B40o×140oの広範囲な刻印エリアが特長。
 ブースでは専門スタッフがスタンバイし、各ユーザーの刻印に関する悩み、課題に応じて、豊富なラインアップから最適な機種を推奨する。
 テストピースを持参すれば、その場で刻印サンプルを打つことも可能(限定機種)で、利用を呼び掛けている。
スリムハイドロチャックブラスターシリーズ
PHC・SA-C型/PHC・SA-NC型
エヌティーツール 小間番号W2006

 エヌティーツール(愛知県高浜市芳川町1-7-10)は、細身油圧チャックとして、効能率加工と刃具寿命の向上を追求した「スリムハイドロチャックブラスターシリーズ」を出展する。
 複雑な形状や深堀加工ではクーラント外掛けだけでは冷却が不十分になりがちという問題があるが、「PHC・SA-C型」はチャック先端と刃物シャンクとの隙間からクーラントを吐出することで刃先までの確実なクーラント供給を可能にした。
 「PHC・SA-NC型」は、先端キャップ部を交換することで、刃先の位置・形状に応じてクーラント吐出位置を変更可能。主軸回転の遠心力によるクーラントの拡散を抑制し、小径のテーパボールエンドミル加工でも切削部へピンポイントでクーラントを供給可能とした。

JIMTOF2018  出展製品紹介
ステンレス製クーラントホース
「ヒルトライン」
ライノス 小間番号 W1074

 ライノス(大阪市天王寺区空清町1―8)が出品するステンレス製クーラントホース「ヒルトライン」(スイス製)は、最高使用圧力(液体)が5MPaと、プラスチック製に比べて保持強度が非常に高い。
 金属への切削及び研削加工時の工具刃先や砥石への安定した冷却、ならびに給油・給水用として開発。耐久性に優れたステンレス素材SUS303を使用し、長寿命化を実現した。ホースの長さや形状を機上で自由自在に調整・操作可能。高圧クーラントや機械振動、切屑の干渉などによりホース形状が変化しないのも特徴だ。
 また、コネクターやジョイントホース、ジョイントアダプター、ノズルなどのパーツの形状や種類が豊富で、加工状況のさまざまな局面に対応できる。機械への取り付けやホースのジョイントも一般のレンチや専用レンチで簡単に行える。
 使用可能温度はマイナス30℃〜プラス100℃。最高使用圧力(液体)が725PSI(5MPa)で、最高使用流量は60g/min。新たに1/8〃ホースシステム0(ゼロ)が追加された。
世界をつなぐ
最先端ソリューション
住友電気工業 小間番号W1007

 住友電気工業(大阪市中央区北浜4―5―33)は、『世界をつなぐ最先端ソリューション』をテーマに、ターニング、ミリング、ドリリングの各種新製品に加えて、自動車、航空機、微細・新素材の用途別に革新的な加工法を展示する。
 見どころとなるのは、独自の素材や設計による切削工具やコーティング技術の紹介、また、プレゼン、各コーナーでの製品の加工映像も交えた最新製品の紹介など。
 主な出展製品は次の通り。
 ▽汎用性を追求したドリルの新機軸である超硬コーティングドリル「マルチドリル ネクシオ MDE型」。
 ▽高精度縦使いインサートで良好な加工面品位と優れた刃先強度を実現する、高能率&高精度チップ縦置き隅削りカッタ「SEC-スミデュアルミル TSX型」。
 ▽結合材を一切含まない究極のCBN工具で、高能率・高精度加工を実現するナノ多結晶CBN焼結体材種「スミボロンバインダレス NCB100」。
 また、海外展開サポートや超硬リサイクルについて、ツールエンジニアリングセンタ(国内外に12カ所)での研修やテスト加工、ライン診断などの取り組みや、超硬合金のリサイクル事業を紹介する。
 【問合せ先】ハードメタル事業部TEL072(772)4531、名古屋TEL052(589)3873
刃先交換式ボールエンドミル
「スウィングボールネオ」
ダイジェット工業 小間番号W1046

 ダイジェット工業(大阪市平野区加美東2―1―18)は、好評の刃先交換式ボールエンドミル「スウィングボール」の切削性能を向上させた、新製品「スウィングボールネオ」(SWBX/MSWX形)を出展する。
 同製品は、本体に独特な形状の凸キーを設けることにより、インサートを強固に固定でき、金型の総焼き材や肉盛り材などの高硬度材でも安定した加工が行える。取り付けインサートは、主刃・副刃形状であり、キー溝付きタイプ。
 インサートの動きを固定させることで、取り付け時の繰り返し精度を安定化。荒加工のみならず、タービンブレードなどの中仕上げ加工領域においても高精度な加工が行える。
 ブレーカー付き低抵抗形インサートは、耐欠損性と耐摩耗性のバランスに優れた鋼材加工用材種「JC5240」と、一般鋼、鋳鉄やプリハードン鋼が加工可能な汎用性材種「JC8118」を採用。刃先強化形インサートは、50〜60HRCの肉盛り材や焼き入れ鋼の加工が可能な材種「JC8118」及び「JC8015」を採用した。
 主な用途は、炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等の、曲面加工、肩削り加工、溝加工等の荒〜中仕上げ加工。
 サイズは、本体モジュラーヘッドタイプがφ16、φ20、φ25、φ30(4形番)、本体エンドミルタイプがφ16、φ20、φ25、φ30(7形番)。
 標準価格は、本体が3万1300円〜、インサートが主刃3390円・副刃2500円〜(いずれも税抜き)。11月1日より発売開始。
東8ホール単独展示で見せる
デジタルファクトリー
DMG森精機 小間番号E8001

 DMG森精機(名古屋市中村区名駅2-35-16)は、「DMG MORI デジタルファクトリー」をテーマに、東8ホールにて、出展企業中最大となる2160uのブースを単独出展する。
 主な見どころは次の通り。
 @5軸化/複合化
 5軸加工機による生産性向上、周辺機器を含む幅広い複合化を提案。日本初披露となる2台の大型5軸加工機「DMU 200 Gantry」と「DMU 340 Gantry」を出展。
 A自動化
 組合せ自在のモジュラーロボットシステムMATRISを紹介。ロボット、ローダ、パレットプールなどの自動化システムを多数展示。
 Bデジタル化
 DMG MORIの提案するコネクテッドインダストリーズを、ヒューマンマシンインタフェースCELOS、機械の稼働を監視するDMG MORIメッセンジャーで紹介。AIソリューション、デジタルツインの案内。
 Cテクノロジーエクセレンス
 自動車・航空宇宙・金型・医療の4つの業種のエキスパートによる加工ソリューションの提案。
 Dアディティブマニュファクチャリング
 パウダーノズル方式を採用した「LASERTEC 65  3D hybrid」とパウダーベッド方式を採用した「LASERTEC 30  SLM 2nd Generation」を出展。
 Eトレーニング/デジタルサービス
 各種スクール・トレーニングを用意し、加工技術者の育成を手厚くサポート。CELOS Clubや主軸3年保証などアフターサービスを紹介。
 FDMG森精機認定周辺機器
 世界中のパートナーと連携し、周辺機器を含めたトータルソリューションを提案。
 G第13回切削加工ドリームコンテスト表彰式/作品展示
 全応募作品を展示。11月1日(木)には、DMG MORIブースにて表彰式を開催。
 【同時開催】
 東京グローバルヘッドクォータ オープンハウス
 ソリューションセンタには最新機種を含む25台以上の工作機械を展示し、JIMTOF会場とは違ったデモ加工を見ることができる。
 ◎無料シャトルバスを20分おきに運行(JIMTOF会場との行き来に利用できる)◎リラックスできる空間(昼どきには美味しい弁当も用意。15時半以降はハッピーアワーも開催予定)◎「DMU 50  3rd Generation」を使用した5軸加工体験実施(要事前登録)
新潟県小千谷市から出展の6社が企画
「JIMTOF2018おぢや
スタンプラリー」開催

 新潟県小千谷市は、自社ブランドを持つ優れた工作機械、工作機器のメーカーが多く集まっており、11月1日から東京ビッグサイトで開かれるJIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)に、同市に本社を置く6社が出展する。同市の人口は3万6000名弱で、人口あたりのJIMTOF出展社数は日本一とされる。
 今回、この6社でつくる「JIMTOF2018おぢやスタンプラリー実行委員会」(実行委員長=酒巻弘和氏・ユキワ精工社長)の主催により、小千谷市が工作機械、工作機器のメーカー集積地であることを認識してもらうとともに、同市内のメーカー名を覚えてもらうことを目的として、JIMTOF2018会場で小千谷市から出展の6社をめぐる「JIMTOF2018おぢやスタンプラリー」を開催する。後援は小千谷鉄工電子協同組合(同組合創立50周年記念事業の一環)。
 実施期間は、JIMTOF2018開催期間中(11月1日(木)〜6日(火))。小千谷市から出展の6社すべての小間を訪問して応募ハガキにスタンプを集め、ハガキを投函すると応募者の中から抽選で“小千谷の名産品”が当たる。
 景品の“小千谷の名産品”は、特賞が魚沼産コシヒカリ新米60s(1名)、A賞が魚沼産コシヒカリ新米3s(30名)、B賞が小千谷そば・うどんセット(30名)、C賞があられ詰め合わせ(30名)。
 応募は一人1通とし、各社小間にて来場登録を行う。応募の締切は11月21日消印有効。当選は商品の発送をもって代えられる。発送先は日本国内に限り、特賞の新米60sは分割での発送となる。
 小千谷市からJIMTOF2018に出展する6社は次の通り(50音順)。
◆オヂヤセイキ(小間番号=東7ホールE7123)
◆第一測範製作所(同=東7ホールE7025)
◆タカハシキカイ(同=東1ホールE1051)
◆日本ベアリング(同=西2ホールW2015)
◆ユキワ精工(同=西2ホールW2028)
◆理研精機(同=西2ホールW2050) 

第8回バルブフォト
五七五コンテスト開催
日本バルブ工業会 バルブのイメージキャラクター「ばるちゃん」

 水道の蛇口から宇宙ロケットのエンジンにいたるまで、さまざまな場所で使われているバルブ。そのバルブと我々の暮らしや産業のつながりを、写真と川柳で表現するコンテストが今年も開催される。ユーモアあふれる作品、芸術的な作品、ほのぼのできる作品、切れ味鋭い作品を日本バルブ工業会(会長=中村善典氏、2018年9月1日現在正会員数=116社、賛助会員数=65社)が只今募集中だ。
 バルブの写真とそれに相応しい川柳、作品タイトルを添えて同工業会ホームページ(URL=https://j-valve.or.jp/)にある応募フォームまたは、応募用紙をダウンロードし必要事項を記入のうえ、写真(JPEG形式の写真データを収めたメディアも可)を同封して、以下宛へ送付すれば応募完了だ。〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館510 (一社)日本バルブ工業会「バルブフォト五七五」コンテスト係まで。
 応募にあたっての重要な注意点が応募要項に記載されているほか、応募点数の制限や審査対象の範囲が前回コンテストから変更されているので、ぜひ目を通してほしい。
 最優秀作品賞(1名)に賞金10万円、広報委員長賞(1名)に賞金3万円、優秀作品賞(3名)に賞金各3万円、入選(10名)に賞金各1万円が贈られるほか、入賞者にはもれなくバルブのイメージキャラクター「ばるちゃん」のぬいぐるみ1個と記念の盾が贈られる。
 入賞者には、2019年3月上旬までに通知が届き、入賞作品は同工業会ホームページで公開される(2019年3月中旬予定)。また、刊行物等にも掲載する場合がある。入賞作品の著作権は写真・川柳ともに日本バルブ工業会に帰属する。

売上高前期比12・2%増
自動車・航空機向け増加
岡谷鋼機 19年2月期上期決算

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は9月28日、平成31年2月期第2四半期(平成30年3月1日〜同8月31日)の決算を発表した。
 連結経営成績(累計)は、売上高4575億3400万円(前期比12・2%増)、営業利益100億6100万円(同19・0%増)、経常利益122億700万円(同12・1%増)、純利益82億6500万円(同10・5%増)と、売上を除き第2四半期としては過去最高を記録。営業利益は初めて100億円台に到達した。
 セグメント別売上高では、「鉄鋼」部門1898億円(前期比11・5%増)、「情報・電機」部門959億円(同9・1%増)、「産業資材」部門1424億円(同16・6%増)、「生活産業」部門292億円(同7・3%増)とすべてのセグメントで増加。なかでも「産業資材」部門は化成品の原材料価格の上昇に加え自動車関連や航空機向けが増加し、「鉄鋼」部門では国内・海外子会社で一部減益となったものの国内外での鋼材価格の上昇に加え鉄鋼、特殊鋼ともに数量が増加。こうした背景から両部門での売上高は2ケタ増となった。
 通期業績の上方修正は? との問いに岡谷社長は「正直、上方修正したいとは思っておりますが原材料のコスト上昇、金利の動向や為替が少しでも振れるとどうなるか分かりません。こうした先行き不透明感から、年初に発表した通りの業績予想でいきます」と慎重な姿勢を見せていた。
北海道胆振東部地震の
被災者に義援金
岡谷鋼機

 岡谷鋼機と同社国内グループ会社は、北海道全域に甚大な被害を及ぼした今年9月6日の北海道胆振東部地震により被災された方々に対し、社会福祉法人愛知県共同募金会を通して、100万円を義援金として寄付した。
 同社は「被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます」とコメントしている。

“予期せぬ出会い”を創出
異業種交流展示会「メッセナゴヤ2018」
事前入場登録・商談サービス受付中

 メッセナゴヤ実行委員会(構成団体=愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所)は、愛・地球博の理念を継承する事業として、中小企業の販路拡大と異業種交流を目的に国際総合見本市「メッセナゴヤ2018」を11月7日(水)〜10日(土)の4日間、ポートメッセなごやにて開催する。現在、メッセナゴヤ公式ホームページ(https://www.messenagoya.jp/)より事前入場登録を受け付けている。
 併せて、今年の新サービス「メッセナゴヤAIマッチング」の来場者への公開を開始しているほか、昨年よりリンカーズとの共同企画として実施している大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」における発注案件(ニーズ情報)も公式ホームページにて公開している。
 「メッセナゴヤAIマッチング」は、展示会として日本初の試みとなる、人工知能(AI)によるビジネスマッチングサービス。名古屋大学発のAIベンチャー企業「キスモ」と共同開発した、機械学習を用いたビジネスマッチングシステムを導入した。具体的には、企業・団体の出展者及び、システムを利用する来場者のデータを収集・分析し、出展者・来場者の興味関心を機械学習し、商談候補先を抽出して提案する。これにより、各社が既存の取引先や限られた範囲内における商取引に留まることなく、これまで気づかなかった相手との出会いをサポートし、新たな付加価値を創出するビジネス交流を促進する。
 【メッセナゴヤAIマッチング(来場者用)利用の流れ】@メッセナゴヤ公式ホームページより事前入場登録を行う。A登録後、「来場者マイページ」内の「メッセナゴヤAIマッチング」よりログイン。BAI(人工知能)が推奨する出展者をおすすめ順に提案。C気になる出展者を「お気に入りリスト」にチェック。※公式ホームページ内「出展者一覧」より「事前アポイントシステム」の併用も可能。Dメッセナゴヤ当日、もしくは前後にて商談可能。

 「メッセBIZ」は、ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズとの共同企画で、大手・中堅企業の発注案件と、メッセナゴヤの出展者・来場者をマッチングする商談会。事前エントリーにてマッチングした企業は、専用ブースで直接商談を行うので、普段ではなかなか出会うことができない大手・中堅企業の発注担当者の生の声を直接聞くことができる。本年度はコニカミノルタ、大成建設、LIXILなどの大手企業からの案件のほか、様々な企業からのニーズ情報を提案し、ビジネスチャンスを訴求する。詳細については、公式ホームページにて順次発表する。
 【メッセBIZ利用の流れ】@メッセナゴヤ公式ホームページ内の専用サイト(https://www.messenagoya.jp/messebiz)より申込み。※申込み後、事務局よりエントリーシートを送付。A自社のシーズ情報や技術力などを記載したエントリーシートを事務局へ送付。※技術力などをアピールする効果的な書き方をリンカーズがサポート。B発注者及び事務局にて、エントリーシートを精査し、商談する出展者・来場者を決定。Cメッセナゴヤ当日、特設会場にて発注者と直接商談。

メッセナゴヤ2018
開催概要

▽主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所、委員長=三矢誠名古屋商工会議所副会頭)
▽会期=2018年11月7日(水)〜10日(土)
▽会場=ポートメッセなごや(名古屋港金城ふ頭)
▽開場時間=10時〜17時(但し、9日(金)は18時まで、10日(土)は16時まで)
▽入場料=無料
▽規模=1437社・団体/1728小間
▽目標入場者数=6万5000人(前回6万2831人)
▽事前入場登録=メッセナゴヤ2018公式サイト(https://www.messenagoya.jp/)より登録

優勝は相澤純氏(クボタケミックス)
節目の第50回名管会ゴルフ大会開催
愛知県管工機材商協組春日井カントリークラブで

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の名管会(幹事長=北村憲正氏・龍玉精工社長)は9月11日、愛知県春日井市の春日井カントリークラブ東コースで、節目となる第50回名管会ゴルフ大会(競技方法/Wぺリア方式ほか、ローカルルールに準ず)を開催。組合員、賛助会員合わせて54名がゴルフの腕前を競い合った。
 この日はあいにくの天気だったが全組のラウンドが無事終了し、クラブハウス内では北村幹事長が司会進行を務め表彰式が執り行われた。成績発表の前に大藪理事長が挨拶に立ち参加者に労いの言葉をかけ、続いて「第32回管工機材・設備総合展」(10月4日〜6日開催済み)直前の今大会であったことから展示会実行委員長の成田幸隆氏(大成工機商会社長)がメーカー・賛助会員へ出品のお礼と来場者動員のお願いを兼ねて挨拶に立った。成績発表に移り各賞受賞者にそれぞれ盾や賞品などが手渡され、見事優勝を飾った相澤純氏(クボタケミックス)がその喜びをスピーチ。最後は村井善幸副理事長(オータケ社長)の挨拶で、この日の全日程が終了した。
 上位入賞者とスコアは以下の通り。◆優勝=相澤純氏(クボタケミックス)▽グロス82▽HDCP12・0▽NET70・0◆準優勝=鈴木則之氏(八幡ねじ)▽グロス93▽HDCP22・8▽NET70・2◆3位=原嘉輝氏(オンダ製作所)▽グロス87▽HDCP15・6▽NET71・4◆4位=安井文康氏(組合理事、錦興業社長)▽グロス99▽HDCP27・6▽NET71・4◆5位=畔柳富二男氏(武田機工)▽グロス89▽HDCP16・8▽NET72・2◆ベストグロス賞=北村幹事長▽グロス76▽HDCP3・6▽NET72・4(6位)。

炉端焼き所で盛大に盛り上がる
愛機工青年部 ビアパーティー開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)は8月8日、名古屋市中区にある炉端焼き所「喰海(くうかい)名古屋栄錦本店」で加藤大樹青年部会合担当幹事補佐(マルマン商事)の司会進行によりビアパーティーを開催した。
 冒頭の滝澤部長の挨拶に続き、大矢誉宏理事(大矢伝動精機社長)の乾杯の音頭で会はスタート。参加した青年部員らは話に花が咲き、席を移動して全員で懇親を深めるなか宴もたけなわとなり、最後は服部嘉高青年部副部長(組合理事、服部商会社長)の中締めの挨拶と一丁締めで会はお開きとなった。
 ビアパーティーの前に青年部は役員会を開催。@7月14・15日に開催されたキャンプの集いに関する報告、A野球大会に関する報告、Bビアパーティーの件、C講演会の件、Dレクリエーションの件、E新入部員の配属先などの件、以上に関する報告などを行った。C講演会に関しては、ビアパーティー当日現在、講師の選定と日程を調整中とのこと。またDレクリエーションに関しては、2019年2月2日(土)に開催を予定しているとのことだ。

ビール片手に暑気払い!!
名機工同友会 名古屋国際ホテルで

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は8月7日、名古屋市中区にある名古屋国際ホテル13階「ガーデンサイド」で、毎年恒例となっているビアパーティーを開催し20名が参加した。野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)が司会を務めた。
 喉がカラカラな参加者がお待ちかねということで、吉野会長の手短な挨拶と乾杯の音頭でビアパーティーは開幕した。
 冷えたビール、美味しい料理に舌鼓を打ち、あちこちで笑いの絶えない時間もあっという間に過ぎ去り宴もたけなわとなったところで、和久田修志副会長(三和商事社長)の提案により鈴木俊雄相談役(マルマン商事会長)と田中知之氏(ミユキ商會会長)が中締めの挨拶に。最後は三本締めで、約2時間の楽しいひとときは終了した。
 同会の今後の活動予定は、●10月30日(火)18時30分より東京第一ホテル錦(名古屋市中区)で10月例会開催、●11月26日(月)18時30分より東京第一ホテル錦で11月例会開催。●12月13日(木)19時より12月例会(忘年会)開催。●2019年1月16日(水)18時より東京第一ホテル錦で新年会開催。となっている。


2018年10月7日・10年14日(日)・2684号 ・ 2685号
来期総会は5月15日を予定
9月理事会を開催
静岡県管工機材商組合 年度後半の事業を審議

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、9月7日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開いた。理事10名が出席して、一色理事長の挨拶の後、今年度後半の事業を中心に審議した。
 @愛知県管工機材商業協同組合主催の「第32回管工機材・設備総合展」(会期10月4日(木)〜6日(土)見学の件は、見学日を6日とし、当日はバスで静岡、掛川、浜松を経由して午前11時30分ごろ会場に到着予定であることなど、詳細について大河理事(大河機材社長)より説明された。
 A管機連理事会については、10月3日に名古屋で開かれ、一色理事長が出席する。翌4日は管工機材展の開会式にも出席の予定。
 B災害時の資材の件(西部地区)は、8月23日に開催された西部支部の納涼会にて報告済であることが和久田理事・西部支部長(浜松管材社長)より報告された。
 C静岡県管工事工業協会からの「ものづくりフェスタ2018 in しずおか」(9月22日にツインメッセ静岡で開催)協賛依頼について、鈴木副理事長(山田商工社長)より経過報告があり承認した。
 D秋季ゴルフコンペ(11月27日に静岡カントリー島田ゴルフコースで開催)について、金子理事(金子管材社長)より10組40名の参加を予定していると話された。
 E新入会について、小泉東海浜松営業所、同沼津営業所より加入の打診があり、入会申込書を送付することを確認した。
 F12月の研修旅行の件は、開催案内を配付し、その後の参加申し込み状況が一色理事長より報告された。
 G管機連デイリーニュース配信の件は、希望者のみに転送することとした。
 H来期総会について、開催日を来年5月15日とすることを確認した。
 【バルブ部会】
 同日は理事会の前にバルブ部会(担当=大河理事)が開催され、KVK関西支店名古屋営業所静岡出張所の柴田健二所長が講師を務め、今年同社の本店所在地を岐阜県岐阜市から岐阜県加茂郡富加町へ移転したことをはじめ、同社の取り組み、主要製品・新製品などを紹介した。

愛知の展示会を視察
2019年新年賀詞交歓会日程決まる
岐阜県管工機材商組 9月度理事会開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は9月3日、岐阜市長良の岐阜グランドホテルで9月度理事会を開催した。8名が参加した。
 渡部理事長は冒頭「これから先、若い人たちが減っていくことが予想され、どの業界でも言えることでしょうが、我々にとってこれは大変なことであり、人員の確保やレベルアップは当組合でも非常に重い課題だと思います。昔、3Kと言えばきつい∞汚い∞危険≠ナしたが、今の3Kは休暇∞給料∞希望≠ニ、以前とは逆の意味で使われ、最近の若い人たちは、この3Kが無いと寄り付かないそうです。休暇は週休2日、給料は世間並み、そして、その業界や会社に将来の希望が持てるか? そんな視点で先輩の後ろ姿を見ているそうです。そこで我が社でも、今、働いてくれている社員の働き方を改めて考え直し、残業・休日出勤を無くしていくよう進めてきたおかげで、社員の定着率が上がってきました。それと同時に、今、雇用の倍率が非常に高いようで、岐阜県は全国でも1、2位を争うほどだそうです。こうした要因もあり、業界の若い人たちへの教育方針などをしっかりしないと、若い人たちの業界離れにつながってしまうのかなと思います。これから私たちは教育≠ニ採用≠ノ力を入れていかなければと感じております」と挨拶し、以下の議題審議へと移行した。
 【前回議事録】7月5日に開催された前回理事会の議事録について内容確認を行った。
 【議題1】2019年新年賀詞交歓会の件▽2019年1月23日(水)18時30分より、岐阜グランドホテルにて開催することがこの場で決まった。その他、司会進行役、来賓代表挨拶の依頼などについて話し合われた。
 【議題2】その他、要協議事項▽特になし。
 【議題3】第32回管工機材・設備総合展(愛知県管工機材商業協同組合主催/以下、展示会)視察の件▽10月4日から3日間、名古屋市千種区の吹上ホールで開催される第32回管工機材・設備総合展視察について、担当の宮崎理事(西武管商)より報告があった。日時は10月4日(木)。バス1台をチャーターし、JR岐阜駅北口を出発。展示会の視察と昼食を経て、16時に岐阜駅に到着・解散というスケジュールを予定。この内容を本理事会で確認後、組合員に出欠確認が発信された(本紙発刊時、終了済み)。
 またこの日は、先述した展示会のPRのため成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)と阪尾知治事務局長が名古屋から来場。議題審議終了後に理事の前で展示会の概要などを説明した。
 その後は成田氏、阪尾氏を交え、全員で意見交換、食事を楽しみ、散会となった。
 次回の理事会は12月3日(月)18時より。会場は追って連絡される。議題は2019年2月に予定されている全員例会についてなど、となっている。

JIMTOF2018の講演会・セミナー決定
日産自動車の坂本副社長が基調講演
「つなぐ」をキーワードに多彩な催し

 日本工作機械工業会と東京ビッグサイトが主催する、世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)」が11月1日〓から6日〓までの6日間、東京ビッグサイトにて開催される。
 今回のJIMTOF2018は、東京ビッグサイト全館を使用し、会場面積約10万u、出展者数が約1000社に及ぶ過去最大規模での開催が予定されている。また、国内外からの来場者も前回の14万7602人を上回ることが期待されている。
 開催期間中に実施される、講演会やセミナー、トークセッション、企画展示などの主要なプログラムが8月23日発表された。
 開催初日の11月1日に日産自動車取締役副社長の坂本秀行氏が「EVの性能向上に求められる技術革新」と題した基調講演を行うのをはじめ、「つなぐ」をキーワードに、ものづくりの世界を様々な角度から紹介する多彩な併催イベントが予定されている。
 11月2日には元富士通取締役副会長の伊東千秋氏が「AIとIoTによる『ものづくり革新』」を、5日には国立情報学研究所教授の山田誠二氏が「人と機械の調度よい♀ヨ係を探る〜AI活用の現状と今後の可能性〜」を、6日にはダイヤ精機代表取締役の諏訪貴子氏が「町工場の娘〜ダイヤ精機 代表取締役 諏訪貴子氏に学ぶ2代目の事業継承〜」をテーマに、それぞれ特別講演を行う。
 企画展示では、すでに実用段階に入った各社のIoTプラットフォーム(基盤)を活用して、会場内の展示機と企画展示ブースを接続し、その稼働状況等の情報を大型モニターに表示するなど、IoTの一端が実感できる展示を実施する。
 また、今展では「未来に勝つために。〜革新と進化を続けるモータースポーツのものづくり〜」と題して、モータースポーツの現場で活躍しているHonda製のレーシングマシンとエンジンの特別展示を実施。会期を通して、その高い技術力を活かしてつくられた洗練された製品を展示する。
 さらに、毎回好評の「IMEC2018(第18回国際工作機械技術者会議)」、「学生向けセミナー」なども会期中に開催される。
 ■基調講演
 「EVの性能向上に求められる技術革新」
[講演者]日産自動車取締役副社長 坂本秀行氏
[日時/会場]11月1日(木)13時30分〜14時30分/会議棟7階国際会議場
[内容]自動車業界の電動化・知能化へのシフトを受け、モノづくり現場が変わろうとしている。既に世界中に30万台以上のEV販売実績のある日産自動車として、今後の量産EV性能向上に向けたコア技術と、想定される課題について講演する。
 ■特別講演
 @「AIとIoTによる『ものづくり革新』」
[講演者]元富士通取締役副会長 伊東千秋氏
[日時/会場]11月2日(金)13時30分〜14時30分/会議棟7階国際会議場
[内容]AIとIoTが、ものづくりのやり方を変える。根幹となる要素技術はソフトウエアで特にIoTの分野では、非中央集権型の自律分散型システム(DAO)が重要となり、エッジコンピューティング技術が注目される。本講演では、このDAOという概念における、FinTechと共通するブロックチェーン技術の革新性について講演する。
 A「人と機械の調度よい♀ヨ係を探る〜AI活用の現状と今後の可能性〜」
[講演者]国立情報学研究所教授/総合研究大学院大学教授/東京工業大学特定教授/人工知能学会前会長・顧問 山田誠二氏
[日時/会場]11月5日(月)13時〜14時/会議棟1階レセプションホールB
[内容]AI・人工知能について、HAI(ヒューマンエージェントインタラクション)、IIS(知的インタラクティブシステム)の開発状況、そして今後の人との協調を目指した利用等、これからのビジネスにおける可能性について講演する。
 B「町工場の娘〜ダイヤ精機 代表取締役 諏訪貴子氏に学ぶ2代目の事業継承〜」
[講演者]ダイヤ精機代表取締役 諏訪貴子氏
[日時/会場]11月6日(火)11時〜12時/会議棟1階レセプションホールA
[内容]急な事業引き継ぎにも関わらず、従業員の力を集結し危機を乗り越えた「経営改革」、若手採用に当たって自社の強みを効果的に伝える重要性や、きめ細やかな育成方針で退職を防止する「人財育成」等について、「町工場の娘」ご本人の経験に基づきわかりやすく講演する。
 ※講演会・セミナーは事前申込制。JIMTOF2018の事前入場登録や講演会・セミナーの事前申込は公式WEBサイト(www.jimtof.org)から行うことができる。

独バスラー社が独シリコン
・ソフトウェア社を買収
リンクス 日本総代理店としてサービス向上に努める

 IIoT(Industrial IoT)分野における最先端技術の技術商社リンクス(社長=村上慶氏、本社=横浜市青葉区)は、2009年より、世界トップシェアの産業用カメラメーカーである独バスラー社(Basler社)の日本総代理店として、同社製品を販売している。そのバスラー社が7月19日、産業用カメラ向けの画像入力ボードと画像処理開発環境ソフトウェアを提供する独シリコン・ソフトウェア社(Silicon Software社)の全株式を取得した。
 なお、リンクスは、シリコン・ソフトウェア社とも、2014年11月より日本国内における総代理店契約を締結し、同社製品も独占的に販売を展開している。 
 バスラー社のカメラとシリコン・ソフトウェア社の高機能な画像入力ボードを組み合わせることで、様々なソリューションをワンストップで提供可能に
 バスラー社は、今回の戦略的提携によって二大ブランドが協力することで、画像の撮影から分析に至るまでの各分野において高機能な製品を全世界に提供するとともに、エンベデッドシステムやインダストリー4・0の推進に貢献していく。
 リンクスは、今回の買収を受け、バスラー社のマシンビジョン製品がさらに拡充され、互いの製品の強みを活かすとともに無駄な機能を排することによって、より最適化されたコストパフォーマンスの高い画像処理システムを提供することが可能になると考えており、今後も両社製品に対する一層のサービス向上に努めていくとしている。
 この件に関する問い合わせは、リンクス(TEL045-979-0731、E-mail:info@linx.jp)まで。

JIMTOF2018の講演会・セミナー決定
日産自動車の坂本副社長が基調講演
「つなぐ」をキーワードに多彩な催し

 日本工作機械工業会と東京ビッグサイトが主催する、世界最大級の工作機械見本市「JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)」が11月1日(木)から6日(火)までの6日間、東京ビッグサイトにて開催される。
 今回のJIMTOF2018は、東京ビッグサイト全館を使用し、会場面積約10万u、出展者数が約1000社に及ぶ過去最大規模での開催が予定されている。また、国内外からの来場者も前回の14万7602人を上回ることが期待されている。
 開催期間中に実施される、講演会やセミナー、トークセッション、企画展示などの主要なプログラムが8月23日発表された。
 開催初日の11月1日に日産自動車取締役副社長の坂本秀行氏が「EVの性能向上に求められる技術革新」と題した基調講演を行うのをはじめ、「つなぐ」をキーワードに、ものづくりの世界を様々な角度から紹介する多彩な併催イベントが予定されている。
 11月2日には元富士通取締役副会長の伊東千秋氏が「AIとIoTによる『ものづくり革新』」を、5日には国立情報学研究所教授の山田誠二氏が「人と機械の調度よい♀ヨ係を探る〜AI活用の現状と今後の可能性〜」を、6日にはダイヤ精機代表取締役の諏訪貴子氏が「町工場の娘〜ダイヤ精機 代表取締役 諏訪貴子氏に学ぶ2代目の事業継承〜」をテーマに、それぞれ特別講演を行う。
 企画展示では、すでに実用段階に入った各社のIoTプラットフォーム(基盤)を活用して、会場内の展示機と企画展示ブースを接続し、その稼働状況等の情報を大型モニターに表示するなど、IoTの一端が実感できる展示を実施する。
 また、今展では「未来に勝つために。〜革新と進化を続けるモータースポーツのものづくり〜」と題して、モータースポーツの現場で活躍しているHonda製のレーシングマシンとエンジンの特別展示を実施。会期を通して、その高い技術力を活かしてつくられた洗練された製品を展示する。
 さらに、毎回好評の「IMEC2018(第18回国際工作機械技術者会議)」、「学生向けセミナー」なども会期中に開催される。
 ■基調講演
 「EVの性能向上に求められる技術革新」
[講演者]日産自動車取締役副社長 坂本秀行氏
[日時/会場]11月1日(木)13時30分〜14時30分/会議棟7階国際会議場
[内容]自動車業界の電動化・知能化へのシフトを受け、モノづくり現場が変わろうとしている。既に世界中に30万台以上のEV販売実績のある日産自動車として、今後の量産EV性能向上に向けたコア技術と、想定される課題について講演する。
 ■特別講演
 @「AIとIoTによる『ものづくり革新』」
[講演者]元富士通取締役副会長 伊東千秋氏
[日時/会場]11月2日(金)13時30分〜14時30分/会議棟7階国際会議場
[内容]AIとIoTが、ものづくりのやり方を変える。根幹となる要素技術はソフトウエアで特にIoTの分野では、非中央集権型の自律分散型システム(DAO)が重要となり、エッジコンピューティング技術が注目される。本講演では、このDAOという概念における、FinTechと共通するブロックチェーン技術の革新性について講演する。
 A「人と機械の調度よい♀ヨ係を探る〜AI活用の現状と今後の可能性〜」
[講演者]国立情報学研究所教授/総合研究大学院大学教授/東京工業大学特定教授/人工知能学会前会長・顧問 山田誠二氏
[日時/会場]11月5日(月)13時〜14時/会議棟1階レセプションホールB
[内容]AI・人工知能について、HAI(ヒューマンエージェントインタラクション)、IIS(知的インタラクティブシステム)の開発状況、そして今後の人との協調を目指した利用等、これからのビジネスにおける可能性について講演する。
 B「町工場の娘〜ダイヤ精機 代表取締役 諏訪貴子氏に学ぶ2代目の事業継承〜」
[講演者]ダイヤ精機代表取締役 諏訪貴子氏
[日時/会場]11月6日(火)11時〜12時/会議棟1階レセプションホールA
[内容]急な事業引き継ぎにも関わらず、従業員の力を集結し危機を乗り越えた「経営改革」、若手採用に当たって自社の強みを効果的に伝える重要性や、きめ細やかな育成方針で退職を防止する「人財育成」等について、「町工場の娘」ご本人の経験に基づきわかりやすく講演する。
 ※講演会・セミナーは事前申込制。JIMTOF2018の事前入場登録や講演会・セミナーの事前申込は公式WEBサイト(www.jimtof.org)から行うことができる。

独バスラー社が独シリコン
・ソフトウェア社を買収
リンクス 日本総代理店としてサービス向上に努める

 IIoT(Industrial IoT)分野における最先端技術の技術商社リンクス(社長=村上慶氏、本社=横浜市青葉区)は、2009年より、世界トップシェアの産業用カメラメーカーである独バスラー社(Basler社)の日本総代理店として、同社製品を販売している。そのバスラー社が7月19日、産業用カメラ向けの画像入力ボードと画像処理開発環境ソフトウェアを提供する独シリコン・ソフトウェア社(Silicon Software社)の全株式を取得した。
 なお、リンクスは、シリコン・ソフトウェア社とも、2014年11月より日本国内における総代理店契約を締結し、同社製品も独占的に販売を展開している。 
 バスラー社のカメラとシリコン・ソフトウェア社の高機能な画像入力ボードを組み合わせることで、様々なソリューションをワンストップで提供可能に
 バスラー社は、今回の戦略的提携によって二大ブランドが協力することで、画像の撮影から分析に至るまでの各分野において高機能な製品を全世界に提供するとともに、エンベデッドシステムやインダストリー4・0の推進に貢献していく。
 リンクスは、今回の買収を受け、バスラー社のマシンビジョン製品がさらに拡充され、互いの製品の強みを活かすとともに無駄な機能を排することによって、より最適化されたコストパフォーマンスの高い画像処理システムを提供することが可能になると考えており、今後も両社製品に対する一層のサービス向上に努めていくとしている。
 この件に関する問い合わせは、リンクス(TEL045-979-0731、E-mail:info@linx.jp)まで。

岡谷鋼機 今年度売上高9200億円目指す
目標達成に向け結束固める
岡谷管栄会 平成30年度総会を開催

 岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長、岡谷鋼機と販売店・メーカーの集い)は、7月25日午後5時より名古屋市中区のヒルトンホテル名古屋にて平成30年度総会を開催した。岡谷鋼機の馬場紀彰専務は、2020年を最終年度とする中期計画について「最終目標の売上高1兆円は、3度目の挑戦。今回は順調に来ているので達成したい」と述べた。
 総会は、梅村裕司岡谷鋼機名古屋本店配管建設本部名古屋配管建設部長が司会進行を務め、正会員21社、賛助会員18社の出席が報告され開会した。
 冒頭、大藪会長が「岡谷鋼機様はこの2月末(2018年2月期)の決算において連結ベースで8500億円の売上高、過去最高の利益を更新するという大変順調な状況であり、同慶の至りでございます。その中で、岡谷管栄会は岡谷鋼機様を通してメーカー様の商品を我々販社が売らせていただいているわけですが、やはり岡谷鋼機様に口座があるということは、我々1つのステータスと申しますか、信頼度のバロメーターとなっており、頼もしく思っています。その岡谷様がエノキアン協会(1981年に設立された経済団体で、家業歴200年以上の企業のみ加盟を許される老舗企業の国際組織。フランスのパリに本部がある。日本は8社加盟)のメンバーで、岡谷篤一社長が会長を務めておられます。名実ともに財界を代表するトップ、世界の老舗を代表する会社であるということになっています。順調な売上の中、我々の扱っている生活産業の部門は、他が余りにも良すぎるということもありますが、他と比べると若干伸びが少ないとも聞いています。これは我々販売する側にも責任があるわけでして、今日この機会を通じて、再度岡谷様との結束を固めメーカー様の商品を拡販していくという場にしていきたいと存じますので、何卒宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 続いて挨拶に立った、馬場紀彰岡谷鋼機専務は「今年度、売上高は前年の8500億円から700億円アップの9200億円、純利益は150億円から20億円アップの170億円を目標としています。私どもの中期計画(Gih‐2020)は最終年度が2020年になりますが、最終目標は売上高1兆円、3度目の挑戦です。今回は順調に来ているので、目標の売上高と純利益200億円を達成したいと思っています」と抱負を語り、続いて同社の最近のトピックスを紹介した。
 ▽2017年4月…米国岡谷鋼機会社シリコンバレー事務所開設。世界のIТ企業がほとんど集約しているという地域。新しいベンチャー企業の技術導入を目指している。
 ▽同6月…名古屋大学オープンイノベーション拠点開設のための寄付。名古屋地区のベンチャー企業の育成を名古屋大学とともに行っていく。
 ▽同7月・11月…自律走行清掃ロボットおよびクローラー型搬送支援ロボットを開発。竹中工務店等と連携して開発し、販売を開始した。特に建設現場で使う搬送用のクローラーは、AGVにキャタピラがついたロボットで、建設現場、製造現場(物流など)から注文が入ってきている。
 ▽同8月・12月…アイサンテクノロジー、ティアフォーとの業務提携(8月)、「ワンマイルモビリティ」プロトタイプ初号機「マイリー(Milee)」の完成(12月)。自動運転については、名古屋にあるアイサンテクノロジー(3次元地図データベース作成)と名古屋大学発のティアフォー(自動運転システム開発)との3社で、限られたエリアで低速で自動運転するものを事業化しようと実証テスト等を繰り返している。
 配管関係では、昨年までの資材室、住設室を統合して「配管室」とし、従来と違った新たな商品やサービスも提供していく。馬場専務は「来年度(2019年度)、岡谷は350周年を迎えます。節目の年となりますので、我々も皆様のお役に立てるように頑張りたいと思います。今私どもが注力しているのが、製造業、ものづくり。従来の商品はもちろん今まで以上に頑張ってやりますが、できたら私どもが得意としている製造業、ものづくりを管栄会のメンバーさんと一緒に盛り上げていけたらと思っています」と話した。
 初参加の8名が紹介された後、議事に入り、第1号議案=平成29年度開催事業報告、第2号議案=平成29年度会計報告は原案通り承認された。続いて第3号議案=平成30年度事業計画(案)、第4号議案=平成30年度予算(案)を審議し、両議案は原案通り承認された。
 第5号議案=その他(入退会会員の件)は、2社(正会員・賛助会員ともに1社)の退会と賛助会員1社の入会が報告された。
 議事終了後は、業界動向について、賛助会員の日立金属、ベンカン機工の2社より説明があった。
 最後に、山田雄一岡谷鋼機配管建設本部長が「配管部門の2018年3月からの上半期の見込みは、部門全体で横ばい。卸は増えていますが、ガスの関連、西日本の水害等で出荷がストップしたことなどが影響している。名古屋地区に関しては、直需を含めて7・5%ほどの増収を見込んでいます。下半期に向けては、対前年比2桁増を目指して頑張っていきたい。来年350周年に向けたイベントも企画検討していますので、それも含めて下半期も宜しくお願いいたします」と挨拶し、総会を終了した。
 この後、会場を移して懇親会が催され、峰澤彰宏副会長(MINEZAWA社長)が挨拶で「今年の秋には、愛知県管工機材商業協同組合が主催する『第32回管工機材・設備総合展』があります。今回、成田幸隆実行委員長のもと、『いのちの水、流す技、未来につなげ』という素晴らしいテーマで、10月4日から3日間、吹上ホールで開催されます。ぜひ皆様方、お客様をご動員いただき、メーカー様には色々な形のご協力を、もちろん岡谷鋼機様には多大なご協力をいただきまして、何とか私たちも成功して2018年の締めくくりを迎えたいと存じます」と述べ、改めて展示会への協力をお願いした。
 乾杯の後は、情報交換などをしながら参加者相互の親睦が図られた。

懇親ゴルフ会を開催
峰澤彰宏氏が優勝

 翌日、中京ゴルフ倶楽部石野コースで開催された懇親ゴルフ会には正・賛助会員合わせて24名が参加し、峰澤彰宏氏(MINEZAWA社長)がネット70で優勝した。
 上位入賞者は次の通り。優勝=峰澤彰宏氏(MINEZAWA)N70・0H12・0▽2位=田野岡篤氏(積水化学工業)N74・4H15・6▽3位=大藪淳一氏(大清)N75・0H12・0▽ベストグロス=峰澤彰宏氏82

「メッセナゴヤ2018」 11月7日から
過去最多の1437社が出展し開催
国内初の「AIマッチング」で交流促進

 愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所でつくるメッセナゴヤ実行委員会が主催する、日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2018」が11月7日(水)〜10日(土)の4日間、ポートメッセなごやで開催される。
 「メッセナゴヤ」は、愛・地球博の理念を継承する事業として、中小企業の販路拡大と異業種交流を目的に2006年秋から開催されている、国際総合見本市。昨年は、1432社・団体が出展し、期間中6万2831人が来場した。
 第13回目を迎える今年は、「商機融合〜交わり起こる相乗効果〜」をキャッチフレーズに、過去最大規模で実施された昨年をさらに上回る、1437社・団体が1738小間に出展(8月21日現在)。独自の固有技術の提案、機能・性能の高度化の提案、環境配慮・エネルギーの提案などを行う。出展者全体の77%が中小企業で、業種別では「製造業」が出展者の49・1%(前年比1・1%増)を占め最多。海外からは、韓国、台湾、中国、アメリカ、イギリスなど12か国・地域から65の企業・団体が出展する。
 今回は、展示会として日本で初めて、AI(人工知能)を用いたビジネスマッチングサービス「メッセナゴヤAIマッチング」を実施する。名古屋大学発のAIベンチャー企業「キスモ」と共同開発したシステムを導入し、AIが出展者とシステムを利用する来場者のデータを収集・分析、出展者・来場者の興味関心を機械学習し商談候補先を提案する。これまで気づかなかった相手との出会いをサポートし、新たな付加価値を創出するビジネス交流を促進させる。
 また、前回好評だったリンカーズとの共同企画による、大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」を今年も実施。会期中、ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズと連携し、大手・中堅企業の発注案件(ニーズ)とメッセナゴヤの出展者・来場者をマッチングする商談会を開催する。
 オープンイノベーション「ミライ製品開発!メッセラボ(メッセナゴヤ×具現化ソン)」は、主に中部地域を中心とする大学生の発想力と、企業の技術力の融合により新たな製品開発を目指すワークショップ。今年は「今までにない旅行アイテム」をテーマに展開する。
 その他、会期中には多彩な講師陣によるセミナーやイベントも多数開催される。
 入場は無料。スムーズに入場できる事前入場登録やセミナー・イベントの参加申込みは公式ホームページ(www.messenagoya.jp)から。「メッセナゴヤ」で検索。

【メッセナゴヤ
2018概要】

●主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所、委員長=三矢誠名古屋商工会議所副会頭)
●会期=2018年11月7日(水)〜10日(土)
●会場=ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2―2)
●開場時間=10時〜17時 (ただし、9日(金)は18時まで、10日(土)は16時まで)
●入場料=無料
●出展者数=1437社・団体(内訳=一般出展1402社・団体、東日本・熊本復興支援コーナー35社・団体)※8月21日現在
●提案分野=@独自の固有技術の提案A機能・性能の高度化の提案Bコスト低減・小型軽量化・効率化の提案C環境配慮・エネルギーの提案D信頼性・安全性の提案E営業支援・業務管理の提案Fデザイン性の提案G産学・企業連携、地域資源活用の提案Hメッセチャレンジ応援コーナーIポスターセッションコーナー
●目標入場者数=6万5000人(前回実績6万2831人)
●併催セミナー・イベント=ビジネスセミナー、グローバルセミナー、出展者プレゼンテーション、ミライ製品開発!
 ◆11月8日(木)13時〜14時/交流センター3階会議ホール/定員400名
 『メイド イン ジャパンを世界へ』/講師=ライフスタイルアクセント代表取締役 山田敏夫氏
 ◆11月9日(金)13時〜14時/交流センター3階会議ホール/定員400名
 『新幹線清掃チームのやる気革命』/講師=おもてなし創造カンパニー代表 矢部輝夫氏
 ◆11月10日(土)13時〜14時/交流センター3階会議ホール/定員400名
 『デジタル技術で変えるビジネス・変わるビジネス〜最新活用事例と今後の展望〜』/講師=スピード代表取締役・プロデューサー・ディレクター 岩木勇一郎氏
グローバルセミナー
 各国政府機関による投資環境・メリットに関するセミナー/交流センター3階第3会議室/定員各国100名
 ◆11月8日(木)11時40分〜12時40分「タイ」、14時20分〜15時20分「イスラエル」
 ◆11月9日(金)11時40分〜12時40分「ロシア」、14時20分〜15時20分「イギリス」、15時40分〜16時40分「韓国・昌原市」
セミナー・フォーラムイベント

 ◆11月7日(水)13時〜15時50分/交流センター3階会議ホール/定員300名
 『Nagoya AI × Robot Seminar』
 講演@「AI技術による新しい社会システムと実践研究開発事例」/講師=名古屋工業大学大学院情報工学専攻教授 伊藤孝行氏
 講演A「人工知能・ロボットが人と共生するための課題」/講師=慶應義塾大学大学院理工学研究科教授 栗原聡氏
 講演B「aiboのつくりかた」/講師=ソニーAIロボティクスビジネスグループSR事業室ソフトウェア2課統括課長 森田拓磨氏
 ◆11月8日(木)15時〜16時/イベント館2階ホール/定員300名
 『リニア特別セミナー』
 講演「新時代へのカウントダウン〜リニアで名古屋圏はどう変わる?」/講師=名古屋学院大学現代社会学部教授 江口忍氏
 ◆11月9日(金)10時30分〜12時45分/イベント館2階ホール/定員300名
 『新エネルギー情報発信シンポジウム2018〜新エネルギーの現状と未来〜』
 講演「低炭素エネルギーシステムを目指して」/講師=愛知工業大学工学部教授 鈴置保雄氏
 講演「脱炭素社会へ移行するための熱利用システムと要素技術」/講師=名古屋大学大学院工学研究科准教授 小林敬幸氏
 パネルディスカッション/コーディネーター=愛知工業大学工学部特任教授 架谷昌信氏/パネリスト=愛知工業大学工学部教授 鈴置保雄氏、ほか4名
 ◆11月9日(金)14時〜16時15分/イベント館2階ホール/定員300名
 『次世代自動車フォーラム2018〜自動車産業イノベーションセミナー』
 講演@「燃料電池自動車普及に向けた水素ステーション整備の加速」/講師=日本水素ステーションネットワーク社長 菅原英喜氏
 講演A「燃料電池フォークリフトの取り組み」/講師=豊田自動織機トヨタL&Fカンパニー産業用FCプロジェクト主査 吉川浩二氏
 講演B「トヨタ自動車の安全技術・自動運転への取組み」/講師=トヨタ自動車先進技術統括部主査 池田幸洋氏
 ※燃料電池自動車試乗会…11月8日(木)午後、9日(金)終日。当日受付。

素早く、滑らず穴あけできる
「磁器タイル用ドリル」新発売
ベッセル 高い耐久性と切削スピード

 ベッセル(社長=田口順一氏、本社=大阪市東成区)は、浴室・キッチン、屋根、外壁の磁器タイル等に素早く、滑らず穴あけできる「磁器タイル用ドリル APDシリーズ」全19アイテムを発売した。
 通常のドリルのような使い勝手はそのままに、専用設計された先端形状と材質により、磁器タイル、陶器タイル、カワラ、スレート、ALC、石膏ボードのほか、ブロック、レンガ、モルタル、プラスチックなどにも使用できる。
 同製品は、先端部に磁器タイル専用超硬チップを採用。非対称の刃先により切削抵抗を低減し、硬くて滑りやすい磁器タイルにも、低いトルクで、素早く穴をあけられるようにした。
 また、超硬チップと本体の接着に耐熱性の高いロウ材を使用しており、作業の際に水は不要。水を使えば、さらに耐久性は高まるという。
 さらに、同社独自のクッションリングで、チャック内でのガタツキを抑制。先端部の喰いつき性能と合わせて、狙った場所へ確実に穴あけできる。
 クッションリングはサイズ別に色分けし、欲しいサイズをすぐに探せるようにした。φ3・0、3・2、3・4、3・5、3・8oは赤、φ4・0、4・3、4・5、4・8oは黄、φ5・0、5・3、5・5oは緑、φ6・0、6・4、6・5oは黒。また、φ3・4、3・5、4・3、6・0oには3本組も用意した。
 六角軸6・35oインパクトドライバー用。オープン価格。

年商70億円超、仕入先と社員に感謝
3Cで更なる発展めざす
村松商店 第24回元浜会を開催

 管材・設備機器等の総合商社、村松商店(社長=村松尋代氏、本社=静岡県浜松市東区常光町188)は7月6日、浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松において「第24回元浜会」を開催した。仕入先81社197名と同社の幹部社員らを合わせて総勢240名が出席し盛会となった。村松社長は「Challenge(挑戦)、Change(変化)、Communication(人と人とのつながり)を掲げ、頑張っていきたい」と抱負を語った。
 元浜会は、村松孝一会長のピアノ演奏が流れる中、村松社長はじめスタッフ一同が会場入口で出席者を出迎え、午後4時30分に開会した。
 冒頭、村松会長が「本日は、本当に暑い中、また足元の悪い中、交通機関も乱れている中、大変な思いでご参加いただきまして誠にありがとうございます。私どもも数年間停滞していました売上が回復し、利益も改善してきました。これも皆様の日頃のご協力のおかげと感謝申し上げます。昨年度、村松尋代が社長に就任しました。今までにないような改革をしてきまして、会社が変わりました。営業政策は『1円でも安く、1円でも高く』を統括部長の三室昭彦から厳しく指導させて、やっとここに来て成果が出てきました。これを今後も続けていきたいと思いますので宜しくお願いします。この回も今回24回、干支で2まわりしました。今の私どもの会社の主力は40代。私がこの会を始めたのがそんな年代でした。皆様方の期待に応えられるように頑張ってまいりますので、今後とも宜しくお願いします」と挨拶。
 続いて、村松社長が「この会は24回、オークラホテルができたのも24年前であり、このホテルができてから会を始めさせていただきました。24年前と言うとたまたまですが、沼津の出張所ができた年です。そこから沼津営業所、そして7月2日に東部支店(支店長=大杉要二氏)となりました。日頃皆様には大変ご協力をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。私は昨年代表になりまして、やっと低迷していた数字が70億円台を超えました。これも社員のおかげです。今やらなければ、いつやるのでしょうかという感じで、三室統括部長を筆頭に数字を上げていただきました。これを続けていけるように今期も頑張っていきたいと思います。『3つのC』ということで、Challenge(チャレンジ・挑戦)、Change(チェンジ・変化)、Communication(コミュニケーション・人と人とのつながり)を掲げ、頑張っていきたいと存じます」と述べた後、今年7月にオープンした東部支店の概況を映像などを交えて紹介。途中、大杉支店長の挨拶もあった。
 出席者を代表して藤本幸隆栗本鐵工所執行役員鉄管事業部長より祝辞が述べられ、永島康博カクダイ社長の力強い発声で乾杯した。
 各テーブルには様々な銘柄の日本酒や焼酎が並び、他に何種類ものワインも用意され、出席者はいろいろ飲み比べをして楽しんだ。
 歓談が進む中、村松社長が静岡エフエム放送でパーソナリティーを務める「お元気ですか?Hiro’s cafe」の元浜会特別バージョンとしてゲストに招かれた、パイフォトニクスの池田貴裕社長、モリロボの森啓史社長、トリイソースの鳥居大資社長がそれぞれプレゼンテーションを行った。
 この後、恒例となった稀少銘柄の焼酎などを景品としたジャンケン大会が行われた。社長賞として静岡県特産のマスクメロン、村松商店オリジナル焼酎なども用意された。
 会が盛り上がりを見せる中、渋谷宏明アカギ社長の中締め、三室村松商店営業統括部長の閉会の辞でお開きとした。

世界で一番ファンの多いメーカーに
第24回タンガロイビアパーティー
中部タンガロイ特約店会 第一線の営業マンらが集う

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)は7月27日午後6時30分から約2時間にわたり、名古屋市中区にある名古屋クレストンホテル(名古屋パルコ西館9階)シルバークレストンにて「タンガロイビアパーティー」を開催した。毎年恒例の行事で今回が24回目。会員の特約店・代理店など約120名が参加し、多彩な催しで楽しく親睦を深めた。
 冒頭、和田健二タンガロイ中部支店長が挨拶に立ち「日頃はタンガロイ製品の拡販に多大なるご協力をいただき誠にありがとうございます。本日は24回となるビアパーティーを開催させていただきます。23年間連続で参加していただいていた丸正の伊藤社長様ですが、愛機工南支部の行事と重なり、連続記録が23回で途切れてしまいました」などと話した後、タンガロイの近況を主に次のように報告した。
 ◎同社は「倍速加工の提案」を行っており、昨年の11月よりソリッドエンドミルの販売を再開。「皆様と共にこの製品を育てて行きたい」と和田支店長が協力を呼びかけた。
 ◎日本機械工具工業会の平成29年度技術功績賞全14件のうち、2件を同社が受賞した。
 ◎昨年も30件の新製品を発売。新製品の数では8年連続でナンバーワンを達成している。「我々の使命は、皆様に武器(新製品)を提供することだと思っています。今年も30件を目指して開発し、発売をして行きたい」。
 ◎トラスコ中山提供の「知られざるガリバー(消費者の知らないエクセレントカンパニー)」に取り上げられ、タンガロイをより知ってもらうことができた。
 ◎昨年はタイの現地法人が創立20年の節目を迎えた。同国でもしっかりとした実績があり、しっかりサポートができる。
 ◎切削技術講習会を積極的に開催。地区講習会だけでなく、客先に出向いた個別の講習会にも力を注いでいる。これは、商品説明がほとんどなく、切削技術をエンドユーザーにより深く学んでもらうものとなっており、数名の小規模なものから対応する。ユーザーを招いての倍速切削セミナーも従来にも増して積極的に開催している。
 ◎キャラバンカーを日本全国で展開しているが、中部支店管轄での稼動回数が全国で一番多くなっている(東京、西部、九州を足しても中部が上回る57%)。
 ◎今年は大阪と名古屋でインターモールド、また11月1日よりJIMTOFと大きな国内の展示会がある。これに合わせてキャンペーンを実施する。
 ◎目に見える形で商品をPRすることを考え、ホームページにムービーを数多くアップしている。カタログだけでは伝えきれない部分を動画で見てもらうことを積極的に進めている。「皆様方の販売ツールとして活用していただけるのではないか」。
 最後に和田支店長は、木下聡タンガロイ社長の「世界中のタンガロイの商品を使うお客様にファンになっていただきたい。世界で一番ファンの多いメーカーになりたい」との言葉を紹介し、挨拶を締めくくった。
 乾杯に際し、賛助会員の加藤久佳井高取締役営業副本部長が「タンガロイ製品を販売していただく一線の方と、それを支えている方がここに集まっておられます。非常に多忙の中、また暑い中、皆さん頑張っていただいてタンガロイ製品の拡販に努力しておられますこと、本当にありがたいと存じます。世の中、ここから5年、10年の間に相当変わると思います。車の電動化ということが盛んに言われています。どのようになって行くかは別として、今のままで過ぎるということはありません。このような時こそ、皆さんの若い力、若い対応力で次の時代を築いて行っていただきたい。今日お集まりの皆さん一人ひとりがファンを多く作ることに心がけて、お客様に一人でも多くファンになっていただけるようにすることが、我々の責務ではないかと思っています」と挨拶し高らかに乾杯の音頭をとった。
 会員同士で、しばし食事をしながら歓談に花を咲かせた後、毎年恒例となっている「ドリンク早飲み大会」や豪華景品が当たる「大ビンゴゲーム」、一発勝負の「ジャンケン大会」が行われ、パーティーは大いに盛り上がりを見せた。
 最後に毎回好評の、野崎憲昭特約店会幹事(常磐精機社長)が趣向を凝らし、各代理店や販売店の若手営業マンも協力してのパフォーマンスが行われた。人気芸人「ひょっこりはん」に扮した野崎社長が登場し、タンガロイの営業ウーマンを引き込んで芸を披露すると、盛り上がりは最高潮に。野崎幹事は「私は皆さまの笑顔を見るために、今日この場所へやってまいりました。タンガロイさまを盛り上げるためにも、11月に開催されるJIMTOFに一人でも多く参加できるようにタンガロイ製品の販売をし、タンガロイのファンを一人でも多く作るように頑張りましょう」と述べて、三本締めでお開きとした。

創業150周年を記念して
ゴルフコンペ盛大に開催
MINEZAWA 123名がプレー

 MINEZAWA(社長=峰澤彰宏氏、本社=岡崎市井田南町)は9月1日、創業150周年を記念して葵カントリークラブ(愛知県額田郡幸田町)でゴルフコンペを開催。主要取引先や同社社員123名が参加した。
 表彰式の場で峰澤社長は「150周年の記念に社史を作り、4月には創業100年から50年間使い慣れてきた『峰澤鋼機株式会社』という社名を『株式会社MINEZAWA』に変更させていただきました。その他に、社員から何かイベントの提案をということで本日のコンペと、11月2日・3日に岡崎市中央総合公園(武道館&体育館/岡崎市高隆寺町)で開催させていただきます『感謝祭』の企画提案がありました」とゴルフコンペならびに感謝祭開催の経緯を説明した。続けて「昨年、私どもは会社設立60年、第60期を終了いたしました。昨年8月に始まった第61期から『9年後に売上を倍増したい』という大きな目標を掲げております。そのための3カ年ということで昨年8月から第一次3カ年計画がスタートしています。人材の採用や収益など一部改善点はまだまだありますが第61期はほぼ順調に推移しました。また、計画のなかのひとつとして、今月から厚木に営業所を開設いたしました。いずれにせよ売上を倍増させるということは、頑張れ頑張れというだけでは決して成し得ることはできません。私を含め、会社の全員で知恵を出し合い、相談して、チャレンジして、取り組んでいきたいという思いを持って、敢えて売上倍増≠ニいう決意を発表いたしました。150年は当たり前ですが決してゴールではありません。155年、160年、200年を目指して、私どもMINEZAWAはこれからもしっかりと進んでまいりたいと思います」と、未来への決意と意気込みを語った。
 表彰式の最後には前田俊幸取締役が登壇し「本日ここにお集まりの皆さまに今まで助けていただき、この150年を迎えることができました。これから160年、170年を迎えるにあたって、改めて皆さまの商品でありサービスであり、そういったものを私どもにご提供、ご提案いただくことが、私どもが次の未来につなぐことができる唯一の方法だと考えております。これからも皆さんと一緒に次の世代に良い商品、良いサービスを提案できる会社となって、ここにいる皆さま、弊社社員、そして地域の皆さまに貢献できるような会社になっていきたいと思っております。」と、改めて参加者へ謝意を述べた。
 ゴルフコンペ上位入賞者は以下の通り。▽優勝=角田隆起氏(スーパーツール名古屋支店長)グロス92、HDCP21・6、NET70・4▽準優勝=今泉佑氏(アピステ・チーフ)グロス99、HDCP26・4、NET72・6▽3位=小出直哉氏(小出運送社長)グロス77(ベストグロス)、HDCP3・6、NET73・4▽4位=大島一弘氏(大島工業社長)グロス100、HDCP26・4、NET73・6▽5位=長尾茂氏(住友生命保険愛知東支社長)グロス87、HDCP13・2、NET73・8

愛機工組合 支部ビアパーティー
2019年新年賀詞交歓会担当支部
南支部 名古屋国際ホテルで

 南支部(支部長=森庸一氏・森哲社長)のビアパーティーは7月27日、名古屋市中区の名古屋国際ホテル「ガーデンサイド」で開催された。伊藤久輝氏(丸正社長)が幹事を務めた。
 冒頭、森支部長は「最近の景気は、皆さん顔色が良さそうに見えますし言うことはありません。強いて言えば、2020年にオリンピックが開催されますが、そこまでこの景気の良さがもつかどうか分かりませんが、落ちたとしてもリーマンショックのときのような落ち方はしないだろうというのが大方の見方のようです。南支部は現在40数社にまで減ってしまいましたが、最高で50数社の支部員が居ました。それくらい南支部は広くて大きいのですが、支部員の約70%が従業員10人以下です。数年後、支部員が減ってしまうかもしれませんが、皆さんのお力でこれを維持していければと思っております。また、来年の新年賀詞交歓会の担当支部は我々です。こちらも、皆さんのお力で、ぜひ成功させましょう」と挨拶し、乾杯の音頭をとった。
 連日猛暑の続くなか比較的過ごしやすい1日となった当日。宴もたけなわなったところで中川雅夫氏(ナカガワ社長)が「今日の最高気温は33度でしたが、これが涼しいと感じてしまうことは異常です。問題は、これが来年以降も続くということです。この暑さに対応した仕事の仕方というものを考えなければいけません。今日は多くの賛助会員の皆さんにご参加いただきましたが、次に南支部が集まるのは忘年会です。そのときは『非常に寒いなか…』という言葉で始まるでしょう。それまで皆さん、お身体をどうぞご自愛くださいませ」と挨拶。最後は1本締めでこの日はお開きとなった。
ビンゴ大会に大盛上り
西支部 スーパードライ名古屋で

 西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)のビアパーティーは8月24日、名古屋市中村区のスーパードライ名古屋で開催された。矢野茂雄氏(滝川物産社長)が幹事を務めた。
 冒頭、内藤支部長が「本日は大変蒸し暑いなか、毎年恒例の当支部ビアパーティーにお集まりいただきありがとうございます。また、日頃より組合活動ならびに支部活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます」と挨拶し、乾杯。ビアパーティーが始まった。
 参加者が冷えたビールや食事を楽しみ、ひとしきり会話に華を咲かせた後、西支部のビアパーティーでは恒例のビンゴ大会がスタート。上位入賞者に豪華景品が手渡されていった。
 宴もたけなわとなったところで梅村龍盛氏(梅村本店社長)が「本日は大変お疲れさまでした。毎年こうして皆さんと楽しくビアパーティーを開催でき、本当に嬉しく思っております。来年も、ここに居る皆さんとこういった楽しい時間を過ごしたいと思います。何卒ご出席を賜りますよう宜しくお願いいたします」と挨拶。最後に、参加者全員での3本締めで、この日はお開きとなった。

中部地域の当日納品や引き取りに対応
名古屋ロジスティクスセンター
Cominix 名古屋支店近くに開所

 生産性向上に貢献する工具の高度専門商社Cominix(社長=柳川重昌氏、本社=大阪市中央区)は7月20日、『Cominix名古屋ロジスティクスセンター』の開所式を開催した。
 式の冒頭、柳川社長は「7月初めから名古屋の新物流センターが稼働いたしました。12、3年前に東大阪に最初の大阪ロジスティクスセンター(東大阪市本庄西)を開設。これが大きな転機となり、色々なことが一気に変化しました。それから5年経ち、東北震災の少し前に北関東ロジスティクスセンター(群馬県邑楽郡大泉町朝日)を開設しました。名古屋、愛知県には日本の製造業の約3分の1が凝縮していますが、ここにロジスティクスセンターを作ろうと考え、当初は名古屋市郊外の一宮市などを予定していましたが、この地域には独特の販売方法があり販売店が問屋から集荷してそのままユーザーに届けることも多いということでしたので、名古屋の工具屋街の真ん中に作れということで色々探してまいりましたところ、名古屋支店の近くに良い物件がありました。ちょうど弊社では、卸、直需事業とも新しい責任者に代わりました。4月にはCominixと社名を変えました。新たな在庫センターも完成し、これから名古屋、愛知、中部の方々にもメーカーさんの力をお借りしながら攻勢をかけ、皆様のお役に立ちたいと存じます」と出席者に挨拶。テープカットを行い、名古屋ロジスティクスセンターの開所を祝った。
 倉庫内を内覧した後、会場を移して昼食会が行われた。その席で渡部哲郎Cominix第一営業本部長から「元々物流の拠点が多い小牧市に作ろうと思っていましたが名古屋市内でということで一生懸命探しました。昨年の6月初めにこの物件を見つけ、1年掛りで建物の改装工事を行い、設立運営となりました。見ていただいたようにまだスペースには余力があります。メインメーカーの皆様には我々が売るべき商材とか売らなければいけない商材をご提案いただいて、中部圏で成功できるロジにしていきたい」と決意を込めた挨拶があった。仕入先を代表して鍵谷夕住友電気工業ハードメタル事業部直需営業部長が祝辞を述べ、小宮信幸イスカルジャパン社長の力強い発声で乾杯し食事会がスタート。最後に渕上正秀Cominix専務取締役第二営業本部長が挨拶し、三本締めで締めくくった。
 『名古屋ロジスティクスセンター』は名古屋市のほぼ中央に位置する立地で、総敷地面積1024u、ロフトスペースのある建物の延床面積は777u。設備や改装工事など総投資額は約4000万円。作業者が商品をピッキングしやすい在庫棚の配置にしたほか、新基幹システムを活用することで出荷作業の効率化が図られている。業務委託する作業員を含め約10人で運営する。これまで中部地域の工具販売店やユーザーには北関東ロジスティクスセンターと大阪ロジスティクスセンターから商品を出荷していたが、受注日の納品や商品引き取りができず課題があった。これを踏まえ、新拠点には、北関東と大阪の両ロジスティクスセンターから全在庫の30%にあたる約4万点(6億円相当)を移管。立地を生かして、当日納品や引き取りに対応できるようになった。
【施設概要】
 ▽所在地=〒466-0064愛知県名古屋市昭和区鶴舞2丁目11-9
 ▽TEL=052(889)6570
 ▽FAX=052(889)6573
 ▽総敷地面積=1024u
 ▽延床面積=777u

新製品ニックネーム募集
OSG 締切迫る!

 切削工具メーカーのオーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は、東京ビックサイトで11月1日(木)から開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF2018)でAブランドに加わる新たな3枚刃油穴付き超硬ドリルを発表する。発売は2019年春を予定している。
 そこで同社は、この、既存の3枚刃油穴付き超硬ドリル『メガマッスルドリル』(TRS)から驚きの進化を遂げた新製品3枚刃油穴付き超硬ドリル=iADO-TRS)のニックネームを一般公募し、JIMTOF会場で発表するという同社初の試みを実施する。
 3枚刃ドリルは2枚刃に比べて切削抵抗が高く、切りくず排出性が悪いという印象を持つ利用者も少なくない。そのような問題から、加工環境や被削材によって3枚刃ドリルは使用が難しい場合が多くあった。
 新製品(ADO-TRS)は、力強い高速加工で多くのユーザが愛用している既存の3枚刃油穴付き超硬ドリル『メガマッスルドリル』(TRS)に最新技術を盛り込み大きく進化。2枚刃ドリルに匹敵する、こだわり抜いた低抵抗加工を実現している。細かい切りくずを生成する刃形状を採用することで通常の3枚刃ドリルでは不可能な切りくず排出レベルに達し、幅広い被削材で安定した高能率加工が可能となった。
 この新製品(ADOーTRS)にふさわしいニックネームの応募方法は同社WEBサイト▽URL=https://www.osg.co.jp/、もしくは公募チラシで。応募締切は10月10日(水)。

2018年9月16日(日)・2683号
愛知県管工機材商協組主催
第32回管工機材・設備総合展
10月4日(木)〜6日(土)、名古屋市吹上ホールにて開催
テーマは「いのちの水、流す技、未来につなげ。」
125社・団体が250小間に出品

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が主催する2年に1度のビッグイベント「第32回管工機材・設備総合展」(実行委員長=成田幸隆氏・大成工機商会社長)が、いよいよ10月4日(木)から6日(土)までの3日間、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で開催される。メーカーら125社・団体が250小間に出品。新たなビジネスマッチングの場として、また、販路拡大の好機として、出品者も来場者も大いに期待を寄せている。
 同組合の展示会は、1963年(昭和38年)9月、組合発足を記念して「第1回バルブ水栓配管資材展示会」が現在のウインクあいちで開催され、出品者63社、7000人の来場者を集めスタートした。以後、時代のニーズを的確に捉えて規模や内容を充実させ、第15回から現在の「管工機材・設備総合展」という名称に変更。メーカーやユーザーからは2年に1度開かれる情報発信・収集の場≠ニして好評を博している。
 本展示会は、一般家庭からインフラ・産業活動にいたるまでの広い分野にわたって社会基盤を支える管工機材・設備機器の最新の製品・技術・情報を公開し、環境問題、資源の有効利用・リサイクル、少子高齢化などの時代の要請と関連付け、新たな需要の創造と販売促進を図り、もって業界の発展に寄与することを目的としている。
 今回展のテーマは『いのちの水、流す技、未来につなげ。』だ。成田実行委員長は「時代に即応した技術やノウハウを生かした皆さまの製品をご出品いただくことで新たな需要の掘起しと販路の拡大、さらに、生活を下支えするこれら製品や技術をご来場者さまに見ていただき、最終的には未来を担う若者たちにこの業界に集まっていただけるように」との思いを込めて今回のテーマを設定したと話す。
 展示会期間中は会場内でクイズラリーを開催。クイズに答えて、会場中央付近にあるインフォメーションセンターに行くと、その場でうれしい景品がもらえるという。また、会場出口付近には抽選会場が設けられ、来場者は入場時に配布されるワッペンと引き換えに誰でも参加できる。高級炊飯器やロボット掃除機など、さまざまな景品が用意されているようだ。
【開催概要】
◆名称=第32回管工機材・設備総合展
◆主催=愛知県管工機材商業協同組合
◆後援=愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所、愛知県中小企業団体中央会、愛知県管工事業協同組合連合会、愛知県空調衛生工事業協会、名古屋市指定水道工事店協同組合、全国管工機材商業連合会、静岡県管工機材商組合、岐阜県管工機材商組合、三重県管工機材商業組合、中部経済新聞社、日刊工業新聞社、商工経済新聞社、名古屋機工新聞社
◆開催期間=平成30年10月4日(木)10時〜17時(開場前にオープニングセレモニー開催)、同5日(金)10時〜18時、同6日(土)10時〜16時
◆開催場所=名古屋市中小企業振興会館(1階・吹上ホール)
◆アクセス=名古屋市千種区吹上2-6-3、地下鉄桜通線「吹上」駅5番出口下車徒歩約5分
◆展示出品=管工機材、設備機器、配管資材、計測器、関連コンピュータシステムなど
◆来場者=官公庁関係者、設計・建築・設備・保守等の関係者および各業者、住設・水道・衛生・空調等の機材機器販売および施工業者、産業プラント関連の設計・施工業者、工場の資材購入担当者、関連各団体、大学・官公庁等の研究機関、および一般エンドユーザーなど。
◆入場=一般公開・入場無料
◆事務局-ニホンディスプレイ/愛知県大府市横根町名高山15-3、電話▽0562(46)7800、FAX▽0562(46)8611

第32回管工機材・設備総合展
ご挨拶
理事長 大藪 淳一

 2年に一度の恒例のイベント、愛知県管工機材商業協同組合主催の「第32回管工機材・設備総合展」を10月4日(木)から3日間、名古屋市吹上ホールにて開催いたします。
 当組合は、昭和38年2月に創立、同年9月に「第1回バルブ水栓配管資材展示会」を全国に先がけて開催しております。創立以来55年で32回目の開催を迎え、組合先輩諸兄の努力の継承と、出品メーカーの皆様の並々ならぬ熱意の表れであると深く感謝いたします。
 管工機材機器類は、我々の暮らしや産業にはなくてはならない存在であり、あらゆる分野のインフラを支える重要な商品群です。今回はテーマに「いのちの水、流す技、未来につなげ。」を掲げ、最新の機器類を展示頂き、来場者の皆様に見て触れていただく機会を提供させていただきます。自然災害の猛威にさらされるなか、防災・減災・省エネ・安全・BCPなどの喫緊の課題解決にもつながります。
 一人でも多くの方々のご来場を心よりお待ち申し上げます。

愛知県管工機材商業協同組合
開催にあたって
展示会実行委員長 成田 幸隆

 このたび愛知県管工機材商業協同組合の『第32回管工機材・設備総合展』を開催する運びとなりました。
 今回、『いのちの水、流す技、未来につなげ。』をテーマとしました。
 私たちの取り扱う管工機材は、快適で安心して暮らせる環境づくりと社会のあらゆる分野で産業を支える縁の下の力持ち的な存在です。今回の展示会では、表舞台に立って最先端の技術とノウハウを活かした製品を、ご来場される皆様にご提供出来る展示会にしたいと思っております。
 また、本展示会を通して管工機材業界の将来を支える多くの人材が、集う業界になってくれればと期待しています。
 出品メーカー様には、本展示会での手応えをもとに新たな需要の掘り起こしと更なる販路の拡大をもってビジネスチャンスに繋げて頂ければと思います。
 皆様のご来場をお待ちしております。

第32回管工機材・設備総合展実行委員
▼実行委員長=成田幸隆氏(大成工機商会)
▼実行副委員長=坪井研二氏(ツボイ)
▼総務部長=安井文康氏(錦興業)▼総務副部長=土橋治彦氏(岡谷鋼機)▼総務部=竹内裕二氏(丸金商会)
▼会場部長=田中勝次氏(タナカ)▼会場副部長=東勝則氏(オータケ名古屋支店)▼会場部=加藤喜和氏(クリエイト)・滝川将幸氏(ユアサ商事)・伊神敏雅氏(双葉製作所)・丹羽一幸氏(丹羽機材)・福元良貴氏(山信)・林幸広氏(中部マテリアルズ)
▼受付部長=粂内洋氏(名古屋機器)▼受付副部長=大倉明久氏(橋本総業)▼受付部=川島宏紀氏(川島商事)・鈴木克利氏(米津物産)・荒木彌一郎氏(荒木商事)・安藤博司氏(川本第一製作所)
▼抽選部長=倉地克明氏(倉地)▼抽選副部長=長谷川尚氏(加藤商会)▼抽選副部長=倉橋茂己氏(明興)▼抽選部=青年部「愛青会」部員ほか

第32回管工機材・設備総合展 出展製品
兼工業 C−22
BCP対応
『緊急遮断弁制御システム』
現場に合わせてカスタム可能

 昨今、防災拠点の建物などには、大規模な地震発生時に受水槽内の水を確保するため、受水槽の二次側に緊急遮断弁を設置し制御するシステムが普及しつつある。しかし実際に大規模地震が発生した場合は水道本管も揺れ、配管内に付着していたゴミが剥がれ落ちたり、配管が破断して土砂を巻き込んだ水が受水槽内に入り込む恐れがあるため、受水槽二次側への緊急遮断弁設置だけでは不十分である。そこで兼工業(社長=落合潔氏、本社=愛知県小牧市)は受水槽一次側の定水位弁の手前にも緊急遮断弁を設置して、合計3台の緊急遮断弁を制御盤一面で制御するシステムを商品化した(一次側緊急遮断弁の手前にストレーナを設置することで配管内のフラッシングが可能)。
 この制御盤はUPS電源を搭載しており停電時でも制御が可能で、UPS電源の交換時期の信号も出力する。また、給水系統が2本の場合は給水系統の定水位弁の手前にそれぞれ1台、さらに受水槽連通管にも1台の緊急遮断弁を設置制御することで、災害時に飲用水と生活水を同時に確保するシステムの制御盤製作も可能(緊急遮断弁5台制御)だ。地下設置の受水槽の場合、受水槽一次側に設置する緊急遮断弁に対して別途感震器ボックスを地上階の近い所に設置することで地上の揺れをリアルに感知して制御させることにより、受水槽内への土砂流入を確実に防止する。
 なお、これらのシステムと受水槽内の水位を制御するシステムの統合も可能で、同社では、現場の要求に対してのカスタム制御盤製作も請け負っている。詳しくは同社▽TEL=0568(79)2476まで。

ノーリツ B−29
『piattoマルチグリル』
『ユコアHYBRID』
新製品を続々と発表

 湯まわり設備メーカーのノーリツ(社長=國井総一郎氏、本社=神戸市中央区)は、8月1日に発売されたばかりのガスビルトインコンロ『piatto(ピアット)マルチグリル』を本展示会に出品する。
 これまで、同社の高級価格帯製品「PROGRE(プログレ)シリーズ」に採用されていた、グリル部で手間なく多彩な調理ができることで人気のマルチグリル≠新たに搭載した『piattoマルチグリル』。これまでの製品からデザインも一新し、直感で選ばれるデザインを目指したという「新フラットフェイス」を採用。また、お手入れ性とデザイン性を両立した新ゴトク、点火ボタンの質感アップなど、キッチンと調和しやすく高級感のあるデザインに仕上がっている。
 さらに同社は、入浴事故の軽減に向けて、おふろの見まもり機能≠搭載し生まれ変わったハイブリッド給湯・暖房システム『ユコアHYBRID』も出品するという。同製品は、戸建住宅用を9月3日に発売。集合住宅用は12月3日に発売開始するという。
 環境省認証のエコ・ファースト企業として、地球温暖化防止や入浴事故の軽減に取り組むノーリツから発売されているこれら製品に関して詳しくは、展示会場内の同社ブース、または同社東海支店▽TEL=052(744)1138、名古屋ショールーム▽TEL=052(744)1144まで。

第32回管工機材・設備総合展 出展製品
KVK B−22
シャワーヘッドが自在に動く
『スプリング式オープンホース仕様』
進化したeレバー新ラインアップ

 本社を岐阜市黒野から岐阜県加茂郡富加町へと移し、これからも、スローガンで謳っているように「お客様とともに快適な水まわり≠創造」していくKVK(社長=末松正幸氏)。今回は、同社で大好評発売中のeレバーシリーズから、スプリング式オープンホース仕様を紹介する。
 本製品の最大の特長はホースの保持部がスプリング式で自在に動かせる点だ。さらにキッチンでのユーザーの使い勝手を考え抜いた便利機能は、これだけではない。タンブラー式のボタン切り替えによりストレート吐水とシャワー吐水の切り替えはワンタッチでOK。そのシャワー吐水は節水効果が期待できるだけでなく、きめが細かく水ハネも少ないので食器洗いには最適だ。大きく広い吐水空間は、大きな鍋やフライパンも楽に洗え、これまでに「非常に使い勝手が良い」との声が多数届いているという。
 取り付けサイズは、取付穴径φ35o〜φ39o。通常仕様の製品(品番/KM6211EC)のほか、寒冷地用(品番/KM6211ZEC/逆止弁なし)が用意されている。
 展示会では、もちろんこのほかにも同社製品が展示される。本製品など詳しい問い合わせは、展示会場内同社ブース、または同社営業本部▽所在地=岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641▽TEL=0574(55)1170、または同社名古屋営業所▽所在地=名古屋市熱田区新尾頭3-2-1▽TEL=052(678)5350まで。

ヨシタケ C−30
工数・測定誤差を低減
『Wi-Flo』
流体の監視・分析はワイヤレスで

 自動弁(バルブ)の総合メーカーであるヨシタケ(社長=山田哲氏、本社=名古屋市瑞穂区)からは、パソコンでいつでも流体・機器の稼働状態をモニタリングできるシステム『Wi-Flo』を紹介する。
 『Wi-Flo』を導入することで、スチームトラップ作動・圧力・差圧・振動・温度・流量などの計測データを無線通信により、モニタPCで確認できるようになる。これが、現場を巡回する工数を低減できると話題になり、しかも機器・設備の一元管理、履歴管理、予知保全や省エネにもつながるとあって問い合わせが殺到しているという。
 開発担当者も「このシステムを導入いただければ、トラップの漏れ、ストレーナの詰まりなどを早期発見・処置できるようになります。また、人が点検しなくても良いので、高所・高温といった危険個所への立ち入りを極力避けることができます。電池仕様の場合は設備工事も不要ですし、移動も容易なので未使用時に別の場所へ設置し使うことができます」と、本システムに注目が集まっている要因を分析していた。
 本システムには、「減圧弁アプリケーション」「スチームトラップアプリケーション」など複数のアプリケーションがラインアップ。詳しくは展示会場内の同社ブース、または同社エンジニアリング事業部▽所在地=愛知県小牧市▽TEL=0568(75)7551へ問い合わせを。同社ホームページ▽URL=https://www.yoshitake.co.jp/wi-flo/index.htmlでも詳細を確認できる。

ベ  ン D−27
ウォータハンマ対策に
『ショックレス水撃防止器』
水道法性能基準適合品

 桃のマークと流れ・ビューティフル≠フスローガンでお馴染みのベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)から、新製品の『ショックレス水撃防止器』が出品される。
 水道や給湯器を使うたび何かを叩くような音が聞こえたら、それは「ウォータハンマ現象」が起っている可能性が考えられる。そこでオススメなのが、同社から発売された『ショックレス水撃防止器』である。
 本製品は設置場所に合わせて封入空気圧力を容易に調整でき、効率的に水撃を吸収してくれるだけでなく、本体にはステンレス鋼を採用し、新構造とも相まって耐久・耐食性が一段と向上している。水撃吸収部材(ブラダ)の交換も、もちろん可能だ。ラインアップは「ねじ込形」(形式/WHA-6型)と「フランジ形」(形式/WHA-6F型)の2タイプが用意されている。展示会場内の同社ブースで、ぜひとも本製品を体感してほしいものだ。詳しくは、同社名古屋営業所▽所在地=名古屋市中村区▽TEL=052(411)5840まで。
 同社は相模原工場(所在地=相模原市緑区)と岩手工場(所在地=岩手県紫波郡矢巾町)を相次いでリニューアル。相模原工場には研修施設「イノベーションセンター」を併設し、特約代理店向けにも自動弁の研修などが行われるという。

第32回管工機材・設備総合展 出展製品
川本製作所 B−04
インバータ家庭用ポンプ
『ソフトカワエースNF3形』
高効率・低騒音・高速自吸

 川本製作所(社長=津悟氏、本社=名古屋市中区)から出品される「NF3形ソフトカワエース」は、独自のポンプ高効率手法とIE5相当の最高ランク効率モータを採用しており、非インバータ製品との比較では53%もの省エネを実現できた。
 高効率・省エネを図るため、ケーシングライナを独自構造とし、滑らかな水の流れを可能としている。
 従来機との比較では、揚水量が最大11%アップ、自吸速度は30%短縮、騒音レベルは最大6dBダウン(出力150W品36dB)するなど使い勝手が格段に向上している。
 また電装箱の高機能化により、故障ランプに多色LEDを採用することで、故障内容によってLEDを色分け表示し、故障状態を簡易的に判断することを可能としている。
 用途は浅井戸からの揚水、受水槽からのポンプアップ、高架水槽からのブースタ(加圧)給水、一般給水と幅広く、ユーザー登録による5年間の保証付きプランも用意されているという。
 ぜひ一度、展示会場にて体感していただきたい製品だ。
 この製品に関する詳しい問い合わせは、同社名古屋営業所▽所在地=名古屋市中区大須4-11▽ TEL=052(249)9810まで。

ハタヤリミテッド D−05
軽量・コンパクトで高輝度・高効率
『100w軽便LED投光器』
工事現場や屋外イベントにも最適

 毎回、展示会場内を出品製品で明るく照らし出すハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)の注目製品が『100w軽便LED投光器』(型式/GLV=105K)だ。その性能の高さから引き合いも殺到しており、発売以来、高い人気を得ているという。
 本製品は、軽量・コンパクト形状の新型100wLED照明。採用された最新150Lm/wの高効率光源は同社最高クラスだ。
 主な特長は以下の通り。@LED寿命は約4万時間。A電源投入後すぐに100%点灯。B紫外線放射が少なく虫をほとんど寄せ付けない。C雨中でも安心の屋外用防雨型。D軽量コンパクト形状。E掴み幅98oのバイスでガッチリ固定。F前面ガード付。G2P/2P接地付兼用フキュートビプラグ付。
 また、別売りの軽量で丈夫なスチールパイプ製三脚スタンド『ハイブライトスタンド』(型式/CBX-3N)と組み合わせれば、1295oから最高1985oまで自由に高さ調節ができ高所照明にも非常に便利だ。
 一般ユーザーからプロユーザーまで多くのファン≠持つ同社が、自信を持って出品する本製品。詳しくは、展示会場内の同社ブース、または同社顧客サービスデスク▽TEL=0120(686)888(通話無料)、同社ホームページ▽URL=http://www.hataya.jp/まで。

ワシノ機器 B−05
キーワードは改善!
『洗浄式Y形ストレーナ』
大口径もラインアップ

 キーワードは【改善(早い・安全・簡単)】の洗浄式Y形ストレーナ。
 主な特徴は@カバーを開けることなくスクリーン清掃が可能で、使用ラインの24時間連続運転ができるA配管ラインの稼働率アップによる生産牲向上に貢献Bメンテナンス時間の大幅な短縮。ハンドルを数回転まわし、バルブを開放することで、スラッジを排出。差圧・目詰まりによるスクリーンの破損を防止C保全担当者の重労働・危険な作業の軽減につながる。作業性の悪いところや大口径のための数人がかりの作業が1人でできるようになる。このようなランニングコストの削減、保全のアップにより、ユーザーから高評価を得ている。
 使用流体は主に水系流体。地域冷暖房設備・冷却水/循環水設備の水質改善・各種機器類の保護など工場設備に実績がある。一般ストレーナ使用時のメンテナンス頻度が高い現場ほど効果を発揮する。
 ユーザーからの声に対応して450A以上の大口径のラインアップも実施中。各種スラッジによる実流実験を実施し、スラッジ性状に対しての最適な部品の提案も行っている。
 また、2018年に愛知ブランド企業(愛知県が認定した優れたものづくり企業)に認定され、独自の技術、長い経験からのフィードバックと実験設備での検証により確立できた製品で高いシェアを誇っている。詳しくは展示会場内の同社ブース、同社名古屋営業所▽所在地=名古屋市南区道全町3-36▽TEL=052(822)8726(代表)まで。

SANEI A−19
新たな住まい空間を提案
『MONOTON』『morfa』
「利楽」「アルミックス」も

 2018年4月1日、社名を変更し新たな段階へと踏み出したSANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区)からは、2018年度の新製品であるデザイン混合栓シリーズ『MONOTON(モノトン)』や、水栓・シャワー・アクセサリーを自在に組み合わすことのできる画期的なコレクション『morfa(モルファ)』などが出品される。
 『MONOTON』が追求したものは、心の有様としての「日本」。キッチン用水栓のスプレーヘッドには強力永久磁石を採用し、ステーからのスムーズな着脱と操作性を実現。外装ホースにエラストマーホースを採用することで操作追従性と形状保持性を両立させ、スプリングのないスッキリとしたデザインに仕上がっている。
 『morfa』は、水栓、シャワー、アクセサリーを自在に組み合わすことのできる画期的なコレクションだ。シングル洗面混合栓(壁出)、バス用サーモシャワー混合栓ともに水栓の既成イメージを払拭する美しいフォルムを形成。また、収納用棚は深さが深いものと浅いものが用意され、浅いものは物置部の下に湯水配管を通すためのスペースがあり、リフォーム時に壁裏の配管手直し工事は不要だ。
 このほか「利楽」「アルミックス」など新しい住まい空間を提案する製品を多数出品する同社。詳しくは展示会場内の同社ブース、または同社名古屋支店▽所在地=名古屋市天白区平針2=909▽TEL=052(800)8688▽URL=http://www.san‐ei‐web.co.jp/まで。

顧客70社と5軸加工機70機で
「5軸加工研究会」を発足
DMG森精機 創業70周年を記念して

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は、1948年の創業から今年の10月26日で70周年を迎えるにあたり、全国70社の顧客とともに「5軸加工研究会」を発足した。
 世界中の製造現場で工程分割から工程集約へと流れが急激に変化してきているのに伴い、IoTやAIを活用した自動化や省人化への関心・需要の高まりが顕著になっている。同社は「工作機械業界では、5軸加工機への関心の高まりとして,それが現れている。この潮流を勢いづけ、日本国内の5軸加工機普及を推進し、お客様の生産性向上に貢献したい」との思いから、今回5軸加工研究会を立ち上げた。発足式は8月7日、東京都内のホテルにて執り行われた。
 全国70社の顧客には5軸加工機のスタンダード機「DMU 50  3rd Generation」70機を貸し出す。さらに、豊富な経験、知識を備えた同社で最高のエンジニアを毎月2回派遣し、近隣の顧客を集めたプライベートレッスンを実施。顧客の工場で働く5軸加工機の操作に不慣れなオペレータの育成・指導支援を行い、顧客が抵抗なく、自信を持って5軸加工機を使用できるようサポートする。
 また、今後5軸加工研究会において、空間精度や加工誤差補正などについての最先端研究を行う大学教授による講演や意見交換会も開催する。
 同社は「今回の5軸加工研究会の発足が、5軸化の遅れが指摘される日本国内の製造現場への5軸加工浸透、延いては人手不足解消や生産性向上、SMEsのイノベーション活性化の一助になれば」との考えを示している。

「なごや・サイエンス・ひろば」で
イワタツールなどを見学
体験イベントに親子45名が参加

 親子で科学の不思議を体験できる「なごや・サイエンス・ひろば」(主催=名古屋市、公益財団法人名古屋産業振興公社などで構成するなごや・サイエンス・ひろば実行委員会)が8月4日に開催され、「テクノヒル名古屋の工場を見学しよう」の企画では、イワタツール、トライエンジニアリング、牧野フライス製作所の3社を巡るツアーが午前1回、午後2回実施され、親子連れ45名が参加した。
 牧野フライス製作所では、工作機械の紹介が行われた。
 イワタツールでは、工作機械で使用する刃物の製造工程や精密な検査・測定機器などを見学。オープンガレージで手動の工作機械の使い方を教わったり、精密な刃物がどのような分野で使われているかを学んだりした。
 トライエンジニアリングでは、実際に動くロボットを見学。ロボット単体では何もできないが、そこに魂を吹き込む「システムインテグレーター」の重要性などが話された。最後に、アーム型のロボットのおもちゃを実際に動かし、物をつかんで移動させる作業に挑戦。最初は戸惑っていた子どもたちだが、すぐに所定の位置に移動させることができるようになる子も現れ、子どもの対応力の高さに見ていた大人も驚かされたようだった。
 参加した子どもたちからは、今回は時間がなくて説明だけで終わった手動の工作機械を使ったコマ作りを是非やってみたいという声も聞かれた。
 岩田昌尚イワタツール社長は、以前は定期的にコマの製作体験を実施していたが、一昨年あたりからの刃物の受注増により現在は納期対応に追われているとしながらも、「子どもにものづくりへの興味を持ってもらうことは大切なことなので、前向きに検討したい」と話していた。

国産初のジェット旅客機MRJ
『MRJミュージアム』を見学
愛機工 熱田支部「産業視察会」開催
 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の熱田支部(支部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は6月30日、産業視察会を開催し、昨年11月30日にオープンした三菱重工業の「MRJミュージアム」を見学した。
 三菱重工業がグループを挙げて開発・製造を進める国産初のジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)は、2015年11月11日に初飛行し、現在は旅客機として運用できる型式証明取得のためにアメリカで試験飛行を行っている。
 MRJミュージアムは、グループ会社「名古屋航空宇宙システム製作所」小牧南工場内のMRJ最終組立工場(愛知県豊山町)に設けられ、MRJの開発から量産に至る体験展示・実物展示を通じて最新技術が学べるようになっている。また、MRJの製造・組み立てを行っている最終組立工場の見学も行える。
 熱田支部の一行は、正午に金山総合駅北側に集合し、貸切バスでミュージアムのある名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場へと向かった。参加者のほとんどが初めての見学で、期待を胸に見学ツアーに参加。受付前には厳重なセキュリティチェックも行われた。
 ミュージアムでは、はじめにシアターで、開発・製造の舞台裏やファーストフライトの模様が映像にて説明された。
 続いてMRJの原寸大モックアップに搭乗し、フライトデッキ(操縦室)やキャビン(客室)などを見学。操縦室には、パイロットの負担とヒューマンエラーを軽減し飛行安全性を高めるために、4面の大型液晶15インチディスプレイが搭載されていた。客室では実際にシートに座り、従来の小型旅客機と比べた広さ、快適さを実感した。
 飛行機が飛ぶ仕組みとMRJの特長がプロジェクションマッピングを使って説明された後、製造テストや設計検証に使用された主翼と垂直尾翼の供試体(試作品)の実物を見学。また、開発初期(2009年)に作られた木製のエンジンとパイロンの原寸大モックアップを使って、小型機に口径の大きなエンジンを主翼に取り付けるための最適な位置決めの際の苦労話なども聞くことができた。
 この後、MRJの最終組立工場を見学。ドーム球場並みの広さを誇り、最大12機を同時に組み立てることができるというが、現在はまだ量産体制に入っていないため、この日は試作機が2機完成に向けて駐機しているのみだった。工場内は大きな機体を効率よく組み立てられるようにレイアウトされていることなどが説明された。
 《MRJミュージアム公式サイト》
https://www.mhi.com/jp/expertise/museum/mrj/
 MRJミュージアムの見学後は、隣接する「あいち航空ミュージアム」を自由見学し、視察を終了。その後、歴史探索会としての懇親会も開催された。

「TRUSCO 知られざるガリバー」
10月6日より番組放送日時を変更

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が一社提供を行うテレビ番組「TRUSCO知られざるガリバー」エクセレントカンパニーファイルの放送日時が、現在の毎週日曜夕方5時30分〜6時から、10月6日より毎週土曜夕方6時〜6時30分に変更される。
 この番組のコンセプトは「日本には、世界に誇る企業が数多く存在します。日本に自信と活力を与えたい≠ニいう想いから、そんな優れた企業の知られざる姿を、皆さまにお届けします」。世界に誇れる優れた日本企業にスポットを当て、学生リポーターが毎回1社ずつ企業を直接訪問し、その企業の魅力を紹介する。
 昨年の10月1日に放送された第1回目は、精密測定機器の総合メーカー「ミツトヨ」が出演。24回目となる次回放送(9月16日)には真空総合メーカー「アルバック」の出演が予定されている。
 放送エリアは、テレビ東京系列6局ネット(テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)。
 ナレーターをフリーアナウンサーの渡辺真理さんが務め、リポーターを学生リポーター8名が担当している。
 なお、放送日はテレビ局の都合により急遽変更になる場合がある。


2018年9月2日・9年9日(日)・2681号 ・ 2682号
MECT2019に向けて取組み開始
出展者募集は11月1日から
愛機工 平成30年度8月理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、8月7日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて理事会を開き、野球大会の経過報告や教育事業の予定をはじめ、来年10月に開催する「MECT2019(メカトロテックジャパン2019)」の出展者募集開始を前に第1回実行委員会を9月25日に開催することなどを確認した。
 理事会は定刻通りに始まり、水谷理事長の挨拶の後、議事に入った。
 @会員の増強活動について、組合員の日精(西支部)、アイビック(尾張支部)の退会が事務局より報告された。8月1日現在での組合員数は240社、賛助会員数は106社。
 A第78回野球大会経過報告は、野崎憲昭福利厚生部副部長(常磐精機社長)より行われた。8月4日を経過し、1回戦の14試合と2回戦の1試合が終了。今大会も日程調整が難しく進行が滞っているが、1回戦を終了し一区切り付いた。会場は8月と9月で数日確保しており、優勝戦は10月に開催を予定している―と報告された。
 B教育事業について、林正人経営対策部長(広商NEXUS社長)より今後の予定が示された。@経営者・管理者セミナー…「平成30年改正後の事業承継税制について」をテーマに、8月7日(本理事会終了後)開催。講師は古里貴洋氏(税理士法人名南経営事業再編部マネージャー/税理士)、受講者22名A社員研修…「セールス・エンジニアスクール」を9月27〜29日に中部ポリテクセンターにて開催する。講師は同センター指導員、定員20名。申し込み多数の際は次年度に2回(6月と9月予定)開催する。B社員研修…「研削・切削を中心とした基礎知識と実習(2日間)」をビーティーティーテクニカルセンターにて行う。講師は青木渉ビーティーティー会長、定員20名C経営者・管理者セミナー…「BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)について」D経営者・管理者セミナー…「働き方改革・労働環境の改善について」(仮題)
 CMECT展について、高田研至実行委員長(組合副理事長、井高社長)よりMECT2019の概要が説明された。同展示会は2019年10月23〜26日の4日間、ポートメッセなごや1〜3号館にて開催される。出展者の募集は、11月1日に開始し、来年2月28日に締め切る。近年の受付状況をみると、出展者の募集開始早々に満小間の状況となっており、今展も早期に満小間状態になることが想定されるため、組合関係者の出展漏れが無いよう、情報交換を密に万全を期す。今回も組合関係者の出展枠を450小間に設定し、増小間の際はニュースダイジェスト社と調整する。開催要項は従来と概ね同様だが、今展では金曜日(25日)のナイター開催を取り止め午後6時までとし、最終日(26日)は午後4時に終了する。特別展示(企画)、講演会等は今後具体化する。これまで懸念された駐車場や周辺道路の渋滞は緩和される見込み。ただし最終日の3号館隣の立体駐車場については使用の徹底した周知を行う。従来同様、事業部及び卸商社を中心に実行委員会を設置して出展者募集等に取り組む。第1回実行委員会を9月25日、東京第一ホテル錦にて開催する。
 D第45回組合ゴルフ大会について、野崎福利厚生部副部長より、組合ゴルフ大会を10月5日に開催するが、当初予定した新南愛知カントリークラブが確保できなかったため、本理事会で開催場所の要望を聞き、会場を確保した上で確定すると説明された。会費の設定等、開催要項は福利厚生部でまとめ、各理事には事前に周知する。後日、会場が名四カントリークラブ(三重県四日市市)に決定された。
 E若手経営者および後継者座談会について、林経営対策部長より説明された。日本産機新聞が、昨年組合経営対策部理事を中心に実施した座談会に続き、若手経営者および後継者を対象にした座談会を企画している。座談会では、機械工具業界が抱える課題について@提案営業とはAネットは必要?不要?B社員のモチベーションについて―をテーマに40歳前後の経営者および後継者6〜7名が参加して意見を交わす。座長は産機新聞の坂本氏が務める。9月中旬に開催し、同紙秋号に掲載する予定。会場は、産機新聞社が設営する。同新聞社のメンバーリストには、小浦理事(こうら社長)、伊藤社長(春日鋼機)、林常務(広商NEXUS)、野田専務(ノダキ)、志知取締役営業部長(志知)、森専務(森哲)、ほか組合外1名が挙がっている。座談会は組合の公式事業ではないが、メンバーの参加要請等、協カしたいと考えている―と話された。
 F「総合格闘コマ大戦」後援名義使用の依頼について、事務局より説明された。コマ大戦は全日本製造業コマ大戦協会が認定する競技会で、中小機構中部(中小企業基盤整備機構)と日刊工業新聞社が共催し12月9日に名古屋国際センターで開催される。競技は工業高校生と中小製造業がタッグを組んでチームを作り、「長回し」と「ケンカゴマ」のカテゴリーで競技を行う。大会は、高校生と中小製造業が大会へ参加する過程で交流を図ることを目的としている。日刊工業新聞社より後援名義使用の依頼があり、これを承認した。
 G部会報告【総務部】理事会を中心に組合の運営に務める。【情報部】組合報夏号を8月8日に発送する。7月に実施した景況調査の集計。【経営対策部】部会を開催し、年度後半の社員研修、経営者・管理者セミナーの詳細を具体化する。【事業部】当面はMECT展に注力する。また、ガソリンカードの普及については、イチネンの担当者が行っている個別訪問の営業活動に対して協力を要請。【青年部】恒例の「キャンプの集い」を岐阜県中津川市の夕森キャンプ場にて7月14〜15日の1泊2日で開催した。参加200余名。会場は今回初めて使用するキャンプ場だったため、利便性や設備などが懸念されたが、問題なく無事終了した。今後の行事は8月8日にビアパーティーを開催する。【福利厚生部】野球大会のスムーズな進行を目指す。また、10月5日に開催する親睦ゴルフ大会の参加要請等、準備を進める。案内は会場が確定次第配信する。
 H訃報、小木曽鋼機社長の小木曽淳二氏(前尾張支部理事)が8月4日に急逝された。享年78。4日に通夜式、翌5日に告別式が家族葬により執り行われた。
 Iその他、事務局夏季休業日は8月11〜15日。次回理事会は、10月9日午後4時30分〜同6時30分(セミナー併催の際は同5時50分まで)、東京第一ホテル錦にて開催される。

実行委員らの動き、より詳細に
『第32回管工機材・設備総合展』
愛知県管工機材商協組 第3回展示会委員会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が主催し、2年に1度開催される『第32回管工機材・設備総合展』(以下、展示会)をおよそ1カ月後に控えた8月29日、同組合事務所で第3回展示会実行委員会(実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長)が開催された。この日、展示会実行委員メンバー(以下、実行委員)や、今回から展示会事務局を務めることとなったニホンディスプレイ(所在地=愛知県大府市横根町、電話=0562-46-7800)ら21名が参加した。
 成田実行委員長が司会進行を務めるなか、これまでの決定事項や実行委員会各部(総務部・受付部・会場部・抽選部)の展示会会期中の役割などが報告・確認された。
 まず、9月4日(火)《台風接近により急遽中止となった》に名古屋市中村区のアサヒスーパードライ名古屋で開催される「展示会成功祈願パーティー」について。8月29日現在、出品者の参加人数は105名、組合員らの参加人数は41名。当日、実行委員が誘導係を務めることが決まった(9月3日、台風のため中止が決定)。また、実行委員らの会期中のユニフォームや、出品者らへ配られる記念品の確認なども行われた。
 続いて、各部の展示会会期中の役割について。
 【総務部】(部長=安井文康理事・錦興業社長)@展示会初日のオープニングセレモニーに参加する管機連(全国管工機材商業連合会)役員・正会員らへの対応。A展示会場内のアナウンス。などを担当。
 【受付部】(部長=粂内洋理事・名古屋機器社長)@展示会会期中の受付業務。その場で来場者に配布するワッペンなどの確認が行われた。
 【会場部】(部長=田中勝次理事・タナカ社長)@バス来場者への対応。A展示会場内で催されるクイズラリーを担当。この場でクイズ内容も確認した。B展示会場内インフォメーションセンターを担当。など。
 【抽選部】(部長=倉地克明理事・倉地社長)@展示会場出口付近に設置される抽選コーナー。今回は「宇宙くじ」に決定。この場で景品の確認などが行われた。

 『管工機材・設備総合展』は、愛知県管工機材商業協同組合の一大事業として2年に1度開催されて、今回で32回目となる。名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館・1F吹上ホールを会場に、10月4日(木)から同6日(土)までの3日間開催される。出品者数125社・団体、出品小間数250小間という出品規模で、前回を上回る来場者数、売上高を目指す。

ボウリング大会運営など
部会事業を確認
愛知県管工機材商協組 福利厚生部会開催

 愛知県管工機材商業協同組合の福利厚生部会(部会長=石原太郎理事・原芳商会社長)は7月30日、同部会員ら13名が集まり福利厚生部会を開催。大藪理事長の挨拶に続き、同部会が主催するボウリング大会などについて議論された。
 【議題1】第38回ボウリング大会運営について▽大会当日の運営に参加できる部会員を確認。以下の決定事項などが報告された。なお、大会参加申込書は10月頃に各組合員に配布される予定だ。@開催日時/平成30年11月10日(土)。A会場/星ヶ丘ボウルを予約済み。B想定参加プレーヤー数/100名〜180名(前回実績は48チーム144名)。C当日タイムスケジュール/●8時=石原部会長、各部員、事務局が会場に集合・打合せ。●9時15分=参加プレーヤー受付開始。●13時30分=昼食後、解散予定。
 【議題2】健康診断事業現況▽部会当日現在、診断日程の確定している組合員数は33社1126名。ちなみに昨年度最終実績は37社1171名。なお、今年度から糖尿病リスクに関する診断項目が新たに追加されている。
 【議題3】その他▽同部会事業についての意見交換を目的に、年末にもう一度部会を開催することが決まった。
 すべての議題審議が終了し、荒木彌(わたる)氏(荒木商事会長)の乾杯の音頭で懇親会がスタート。最後に小川誉之担当副理事長(小川管商社長)が挨拶に立ち、一丁締めで散会となった。

前嶋会長留任、新副会長に伊藤氏
製販一体でシェア1位奪還めざす
東海イゲタロイ会 2018年度総会を開催

 東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)の2018年度(第25回)総会が6月14日、名古屋マリオットアソシアホテルで午後4時より開催され、住友電気工業の牛島望専務取締役、村山敦ハードメタル事業部長をはじめ、会員である特約店、さらに代理店なども含め総勢約100名が出席した。役員改選では、前嶋会長が留任、伊藤正人伊藤信産業社長が新副会長に就任した。
 総会は、住友電気工業の渡邉久恭ハードメタル事業部流通販売部名古屋市販グルーブ長が司会を務めて進行された。
 冒頭、前嶋会長が「住友電工様におかれては、昨年創業120周年を終えられたということで、誠におめでとうございます。私も会長に任命され4年が経ちました。就任1、2年目の頃は、住友電工様が超硬工具の国内シェアbPだと聞いて嬉しく思っていました。一昨年、昨年と2番手に甘んじるようになっていると聞き、微力ながら東海イゲタロイ会と東・西日本のイゲタロイ会が力を合わせて頑張っていけたらと取り組んできましたが、なかなか願い叶わずといったところです。それでも毎年の数字を見ていると順調に右肩上がりとなっており、それを考えると、自分たちが自信を持って誇りを持って売っていこうというメーカーさんを、何%か我々の力で伸ばせたのだということを目標にしてやっていけたら良いのかと思っています。住友電工様は121年目のスタートをされ、東海イゲタロイ会もこれから10年、20年と前に進んでいかなければなりませんので、是非皆様のお力をお借りして頑張っていきたいと思います。宜しくお願いいたします」と挨拶。
 続いて、牛島住友電気工業専務が挨拶に立ち、イゲタロイ製品の販売について「2017年度は前年比11%増と二桁の伸びとなり、中でも東海地区の流通は18%増と大きな伸びを達成することができました。主力製品を何れも大きく伸ばすことができ、特にドリルの伸びが大きかったのは新製品のネクシオと東北住電精密が昨年開業したことが大きい」と報告し、会員の特約店に対して御礼を述べた。
 工作機械、自動車産業の動向については「工作機械は2017年度、過去最高の受注となりました。年度が変わり4月は前年比22%増、そのうち国内が36%増。5月は15%増、国内は23%増となり、工作機械は非常に忙しいと言われますが、最近は内需が牽引しているということです。自動車関係は現在好調ですが、昨年の自動車生産台数全体(バス・トラックの大型は除く)の中でEV(電気自動車)の占める比率は0・9%にも満たない状態。むしろ前年から台数を伸ばしているのはプラグインを含めたハイブリッド車、さらに一番伸びているのが環境対策用のアイドリングストップ車で、省エネと環境対策の両面で動力機構の多様化が進んできています。電動化等でエンジンが複雑構造化する中で、それをカバーするための小型化、軽量化がこれから自動車メーカーの課題となってくると思います。また、自動運転化によるセンサー等の部品が増えるということもあり、モータや半導体の需要増が我々に追い風として寄与してくると思われます。色々な金属、材料を加工するニーズがどんどん減っていくということは現時点では想定できませんので、従来にも増してイゲタロイ製品の拡販にご尽力を賜りたいと存じます」などと話した。
 住友電気工業の2017年度連結決算は、売上高が3兆822億円(前年比9・5%増)で初の3兆円超え。営業利益は1731億円(同15・0%増)、経常利益が1950億円(同12・2%増)といずれも過去最高を記録した。
 牛島専務は「お陰様でハードメタル事業部の売上も1000億円のレベルに達しました。シェア1位の奪還に向けて、ご支援を宜しくお願いいたします。新製品も色々と出してまいります。当座は納期対応に邁進しており、100億円を投資して北海道で大増産を準備中です」と述べて引き続き協力を求めた。
 会員総数111社、出席97社、委任状提出14社、合計111社で会員の過半数を超えたため総会決議が有効であると司会者より報告された。
 前嶋会長を議長に選出して議事に入り、2017年度事業報告、2017年度会計報告、監査報告が行われ、承認された。会員の異動については、事務局より1社の退会が報告された。
 役員改選では、前嶋会長の留任、副会長を伊藤正人伊藤信産業社長(新任)、会計監査を滝澤有一松本商店社長(新任)とする新三役案が承認された。続いて2018年度事業案および2018年度予算案が原案通り承認された。
 以上で議事を終了し、伊藤新副会長の閉会の辞で総会を終えた。
 第2部の表彰式では、2017年度イゲタロイ、ダイヤ製品の拡販に功績のあった会員に対して住友電気工業より最優秀賞(1社)、優秀賞(9社)、躍進賞(1社)が贈られた。また、リサイクルに積極的に取り組んだ会員にリサイクル最優秀賞(1社)、リサイクル特別賞(2社)を贈呈。受賞会員に牛島専務より感謝状と盾、記念品が手渡された。
 第3部は、住友電気工業概況報告が行われた。村山ハードメタル事業部長は、事業部方針を説明する中で「2016年度下期から潮目が変わり、2017年度は上期、下期とも大きく伸ばし、売上高は世界全体で前年比116%。2018年度はこの状況が続くと考え、国内シェアを更に伸ばし、首位奪還をめざしていく」と話し、営業体制強化と生産・物流体制強化、新製品投入に注力する考えを示した。
 生産・物流体制の強化では、@北海道住電精密のТA増産投資A東北住電精密のドリル増産投資B東日本物流センター稼動開始(2018年秋)を重点項目に挙げて実施する。東日本物流センターは千葉県柏市に新設され、関西物流センターと合わせて、在庫2拠点化によるBCP対応も含め、全国へスピーディーに配送。特に関東・東北地区へのリードタイムを短縮する。
 村山事業部長は、中期計画22visionについて「現在世界シェア4番目だが、2022年には世界第3位をめざして挑戦する。2018年度中に国内シェア1位、この5年以内でグローバルトップ3に挑戦していくという、2つのターゲットで進めていく」と説明。その他、2018年度重点製品を紹介し、タングステンリサイクルへの協力も求めた。
 続いて、流通販売部営業活動方針の説明を浦山孝ハードメタル事業部流通販売部部長が行い、市場動向・会員店卸売実績推移、重点実施項目、2018年度キャンペーンについて説明した。新製品紹介では、小出茂博グローバルマーケティング部主席がキャンペーンでのイチ押し新商品の提案を行った。
 このあと会場を移して第4部の懇親会が催され、吉村泰典山善上級執行役員名古屋支社長の音頭で乾杯。ご当地アイドルdela(デラ)のミニコンサートなども開かれ、参加者は和やかに親睦を深め、午後7時過ぎに野田道典ノダキ社長の中締めで終了した。

「産業とくらしの中部グランドフェア2018」
9月21日(金)・22日(土)、
ポートメッセなごや第3展示館にて開催
出品社は過去最高の390社
Growing Together
-ともに新しい未来へ-

 ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏)の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「産業とくらしの中部グランドフェア2018」が9月21日(金)・22日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館にて、主催社数90社、出品社数が過去最高の390社(いずれも8月22日現在)を予定して今年も盛大に開催される。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援がユアサ商事。
 今年のグランドフェアは関東、東北、九州、関西、中部の5地域で開催され、中部グランドフェアでは昨年実績を上回る、受注金額227億円、来場者数1万2400名を目標としている。
 全国統一テーマ「Growing Together―ともに新しい未来へ―」のもと、工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出品各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品を一堂に展示する。
 会場を「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」「テーマゾーン」に分け、各シーンに合わせた展示を行う。新商品比率を従来より高め、最新情報を発信する。
 今年は会場中央のテーマゾーンに約150アイテムを展示。7つのゾーンで様々な現場を再現し、産業とくらしが直面する課題に対して新たな提案を行う。
 @食品工場ゾーンでは、製造・包装・梱包・検査・出荷など、工場別の問題解決策を提案する。
 Aものづくりゾーンでは、ものづくりの分野で、自動化、省力化、安全対策、品質維持、省エネをテーマに対応策を提案する。
 B農業関係ゾーンでは、「産業とくらし」分野で培った商品力で、農業に関わる様々なシーンにおいて役立つ新たな提案を行う。
 C介護・医療施設ゾーンでは、施設の業務効率と環境改善、施設利用者の健康増進のため、被介護者・介護者・施設運営者にとってメリットのある展示とし、介護施設に必要な様々な製品について施設を再現して提案する。
 Dパブリック&コンストラクションゾーンでは、セキュリティ・レジリエンス製品を中心に展示。公園や工事現場など、街中のハッとする危険を解決し、安心で快適な街づくりと安全な現場環境を実現する商品を提案する。
 E住宅関係ゾーンでは、エネルギーの自給自足を目指す、次世代型住宅やエネルギー自家消費システムに欠かせない機器のほか、住環境分野のIoTなど、エネルギーの自家消費とZEHを提案する。
 Fソリューションゾーンでは、「社会が直面する問題解決のために」様々なシーンで新たな解決を生み出す製品を展示する。ライフスタイルを変える「宅配BOX」、300メーカー・約200万点の商品情報をデジタル化しビジネスに新たな付加価値を提供する「Growing Navi」など。
 なお、テーマゾーンでは説明員によるプレゼンツアーも実施される。
 さらに、9月21日の午前11時からはポートメッセなごや交流センター4階第6会議室にて特別講演を実施。日本総合研究所創発戦略センターエクスパートの三輪泰史氏が「IoTとロボティクスが創る農業ビジネス新時代」と題して、次世代農業がもたらすビジネスチャンスについて先進事例を交えながら解説する。
 中部グランドフェアの開催時間は、9月21日(金)が午前10時〜午後5時、22日(土)が午前9時30分〜午後4時30分。
各本部の取り組み方針
 《工業ゾーン》

 【機械エンジニアリング本部】付加価値の高い新たな技術を提案し、ユーザーニーズに応じたビジネスモデルを提案する。▽機械単体だけでなく、工程の自動化やターンキー等の生産体制構築を担い、機械導入に付随するサービスを提供する。▽人件費高騰や人手不足に対応するロボットシステムを提案し、生産効率改善を図る。▽稼働状況の把握や故障の予防保全を実現し、設備機械の価値を高めるIoTプラットフォームを提供する。▽新型NC装置により、工作機械のネット対応力を向上させ、生産現場でIoTを活用できるサービスを提供する。▽多品種、変量生産に対応し、作業時間短縮化や作業工程を減らす「ワンチャック」を提案する。▽航空、宇宙、医療、エネルギー等の有望市場およびレジリエンス、セキュリティ等の防災安全対策に必要な設備を提案する。
 【機電本部】業種別の現場シーンを想定した展示を行う。▽慢性的な人手不足解消と生産性向上を提案する。▽ロボットを中心に工場の自動化、省人化を図るため、ユーザーの現場シーンにマッチした製品を提案する。▽省エネ、環境エネルギー対策を図るため、補助金申請にあった製品、労働環境改善の製品を提案する。▽BCP対策を図るための最新製品を提案する。
 《住環境ゾーン》
 【住環境本部】建築設備、住宅設備、工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエコエンジニアリング機能を発揮し、IoT・AIを駆使した商品の提案により、主催社、出品メーカーとともにビジネスチャンスを拡大させる。
 《建設ゾーン》
 【建材本部】民間外構商材、公共景観外構商材、建築商材の提案営業を強化し受注につなげる。
 【建機本部】建設市場における需要動向の変化を的確にとらえ、公共・民間建設の投資計画に見合った商品提案を行い業界最大の売れる展示会を確立する。
出品社一覧
工業ゾーン

 ■工作機械/板金機械
 アマダマシンツール▽オークマ▽OKK▽大鳥機工▽岡本工作機械製作所▽甲山製作所▽キタムラ機械▽キラ・コーポレーション▽倉敷機械▽黒田精工▽三共製作所▽ジェイテクト▽静岡鐵工所▽澁谷工業▽セイコーインスツル▽ソディック▽ソマックス▽大日金属工業▽高松機械工業▽滝澤鉄工所▽DMG森精機▽TEKNIA▽東京精密▽東芝機械▽ナガセインテグレックス▽中村留精密工業▽ニコテック▽ファナック▽ブラザー工業▽ブルーム‐ノボテスト▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽三鷹工業所▽三菱電機▽村田ツール▽モアテック▽安田工業▽ヤマザキマザック▽ユキ技研▽レニショー
 ■CAD・CAM関連
 Aiソリューションズ▽キャムタス▽C&Gシステムズ▽ジェービーエム▽ゼネテック▽タクテックス
 ■ファイナンス・リース
 昭和リース▽三井住友ファイナンス&リース▽三菱UFJリース
 ■切削工具
 オーエスジー▽TAG▽タンガロイ▽三菱マテリアル
 ■工作機械用周辺機
 赤松電機製作所▽イマオコーポレーション▽北川鉄工所▽クロダ▽小林鉄工▽大昭和精機▽津田駒工業▽ナカニシ▽日機▽日研工作所▽日本オートマチックマシン▽菱小▽ブラザー工業▽ユキワ精工
 ■コンプレッサ/ドライヤー/発電機・溶接機
 アネスト岩田コンプレッサ▽オリオン機械▽コベルコ・コンプレッサ▽神鋼エアーテック▽ダイヘン溶接メカトロシステム▽北越工業
 ■物流機器/搬送装置/保管・周辺機器
 伊東電機▽オークラ輸送機▽河原▽カントー▽キトー▽岐阜プラスチック工業▽極東技研工業▽コミー▽三甲▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽積水樹脂キャップアイシステム▽ダイケン▽トーヨーコーケン▽日本プラパレット▽ニッケーコー▽花岡車輛▽ピカコーポレイション▽扶桑金属工業▽マルヤス機械▽山金工業▽ルッドリフティングジャパン▽ワタベ産業
 ■油・空圧機器/制御機器/計測器
 アイエイアイ▽エイエスケイ▽コガネイ▽住友重機械精機販売▽豊興工業▽日東造機▽ハイウィン▽富士フイルム▽ミツトヨ▽油研工業
 ■環境機器/洗浄機
 アマノ▽エステック21▽片倉工業▽ケルヒャージャパン▽静岡製機▽スイデン▽鈴木油脂工業▽洲本整備機製作所▽DAITO▽東浜商事▽日本クランツレ▽フルタ電機▽フルテック▽ヤマダコーポレーション
 ■小型機器/空気・電動工具/作業工具
 瓜生製作▽サンコーミタチ▽東京彫刻工業▽東洋アソシエイツ▽東和精機▽日東工器▽ハタヤリミテッド▽パナソニックエコソリューションズ社▽三乗工業▽理研コランダム▽ロブテックス
住環境・建設ゾーン
 ■流体設備関連
 アサダ▽アズビル金門▽イノアック住環境▽エス・エス・ショップ▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽キッツ▽サンルート▽シーシーアイ▽シティライフ▽シャープマーケティングジャパンホームソリューション社▽タブチ▽寺西商事▽東洋バルヴ▽土牛産業▽東尾メック▽前澤化成工業▽マックス▽森永エンジニアリング▽やまびこジャパン▽ヨシタケ▽ヨシノ▽リンナイ
 ■環境資材/プラント関連
 愛知時計電機▽アンレット▽新明和工業▽タイガースポリマー▽タクミナ▽巴バルブ
 ■建築設備関連
 昭和電機▽ダイキン工業▽特許機器▽日本イトミック▽三菱ケミカルインフラテック▽三菱電機
 ■住宅設備関連
 オーデリック▽カナディアン・ソーラー・ジャパン▽亀井製作所▽クリナップ▽グローベン▽コイズミ照明▽コロナ▽サンポット▽積水ホームテクノ▽ダイニチ工業▽ツツミ▽東芝エネルギーシステムズ▽TOTO▽ナイキ▽日本デコラックス▽日本電興▽ノーリツ▽ハウステック▽パナソニック▽パロマ▽ハンファQセルズジャパン▽日立コンシューマ・マーケティング▽フジ医療器▽ミナミサワ▽LIXIL
 ■エクステリア/景観資材
 アルコム▽稲葉製作所▽河村電器販売▽近藤工業▽三英社製作所▽サンポール▽JFE建材フェンス▽四国化成工業▽積水樹脂▽タカショー▽田窪工業所▽帝金▽メルシー▽淀川製鋼所▽LIXIL
 ■外装資材/金属建材/建築金物
 共和▽キョーラク▽JFE機材フォーミング▽セイキ販売▽ソウル建材▽第一機材▽ダイケン▽立川ブラインド工業▽中部コーポレーション▽長尾木鋼▽ナカ工業▽ナスタ▽ニイガタ製販▽日本ベターリビング▽長谷川工業▽ミヅシマ工業▽ヤマト▽ユニオン
 ■土木機械/道路機械
 キャニコム▽クボタ建機ジャパン▽コンラックス松本▽酒井重工業▽住友建機販売▽東空販売▽日工▽範多機械▽古河ロックドリル▽丸善工業▽三笠産業▽明和製作所▽諸岡▽ヤンマー建機
 ■建設小型機器/作業機器/ポンプ
 アイデア・サポート▽旭ダイヤモンド工業▽イーグル・クランプ▽育良精機▽エクセン▽大阪ジャッキ製作所▽オグラ▽今野製作所▽サンキョウ・トレーディング▽シーアールティー・ワールド▽シブヤ▽田村総業▽鶴見製作所▽トーヨーコーケン▽日動工業▽日本クランプ▽日本ダイヤモンド▽ハスクバーナ・ゼノア▽長谷川製作所▽ビー・ビー・ダブリュ▽マックス▽モトユキ▽八重洲無線▽ヨコカワコーポレーション
 ■発電機/溶接機/コンプレッサ
 デンヨー▽北越工業▽マイト工業▽やまびこジャパン
 ■環境機器
 荏原製作所▽京セラインダストリアルツールズ▽静岡製機▽PACTEC▽Port・a・cool・Japan▽丸山製作所▽ミツワ東海
 ■仮設機材/ハウス・トイレ/高所機器
 アイチコーポレーション▽海王▽君岡鉄工▽ゲート工業▽神戸車輛製作所▽Genie▽篠田ゴム▽トーケン▽ナカオ▽日成ビルド工業▽日鐵住金建材▽長谷川工業▽ハマネツ▽ピカコーポレイション▽日野興業▽富士重工ハウス▽ホーシン
 ■セキュリティ/安全・安心/その他
 イーエスエス▽シーエーシーナレッジ
中部グランドフェア2018
 開催にあたって
ユアサ商事株式会社
中部支社長 藤岡 正一

 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠に有り難うございます。これも偏にお取引様のご支援、ご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 「産業とくらしのグランドフェア2018」の開催が間近に迫ってまいりました。中部グランドフェアは、9月21日(金)、22日(土)の両日、〈ポートメッセなごや3号館〉において開催いたします。
 「産業とくらし」が大きく変わろうとしているなか、「工場」「住環境」「建築インフラ」のさまざまな現場で毎日起こる数多くの問題のひとつひとつに真摯に取組み、そして解決していくことこそが私たちの使命だと考えています。
 会場では「さまざまな現場」を再現。最先端の技術とネットワークを結集して、産業とくらしが直面する課題について新たなご提案を行います。
 「最先端の製品」と「幅広いネットワーク」を駆使して皆さまのこれからのビジネスを支えていきたい。私たちの挑戦は、これからも未来も続いていきます。
 『産業とくらしのグランドフェア』にどうぞお越しください。
 当社は、グランドフェアを「日頃の営業活動の集大成として商談確保の場にする」だけでなく「明日の新商品、新事業を創り出す場にする」という決意で取り組んでおります。
 各ゾーンとも新商品出展比率を大幅に高め、各出品メーカー様も新しい商品情報を発信していきたいと意欲を高めております。炭協会の皆様にもご協力をいただき、ご来場者様にとって分かり易い展示となるよう努めてまいります。
 最後に「中部グランドフェア」が中部地域の活性化に少しでもお役立てできるよう、弊社社員は、「主催社様」「出品メーカー様」の手足となり、受注目標達成に向け頑張りますので何卒宜しくお願いいたします。
 「Growing Together」ともに挑み、ともに成長を目指しましょう!」

新会長に辻村和敏氏(辻村工業社長)
2019年4月青年部発足
山信会 第44回通常総会開催

 配管資材・住宅設備の総合商社である山信(社長=小川信氏、本社=名古屋市熱田区)と販売店、メーカーで作る山信会(新会長=辻村和敏氏・辻村工業社長)は8月1日、今回で44回を数える『平成30年度山信会通常総会』を名古屋市中村区のキャッスルプラザで開催。総会員数94社のうち過半数を超える会員が参加し本総会は成立した。
 開会の辞に続き、小川社長が挨拶に登壇。小川社長は挨拶のなかで「山信会はますます盛り上がりを見せており、今回、青年部を発足させることとなりました。正式な発足は2019年4月ですが、つい先日にはその予備会議を開催し、そのなかで山信会青年部を『山青会(さんせいかい)』と命名いたしましたことをご報告させていただきます。この機会に、会員各社の若い幹部の皆さま、後継者の皆さまには山青会にご参加いただき、いろんな事業を通じて勉強し、また親睦を図っていただけたらと思っております。山信会におきましてもゴルフなど親睦を図る機会や、工場見学など仕事に役立つ機会をこれからも大いに計画していきたいと考えております」と、山信会青年部『山青会』の発足を発表。また、過去1年間の着工新築住宅戸数やその前年同月比をグラフ化した資料などを使い、愛知県下の業界の現状などを語った。その後の総会で審議された議案内容は以下の通りだ。
 【第1号議案】平成29年度事業報告ならびに会計報告・監査報告▽事務局よりそれぞれの報告があり、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】平成30年度事業計画(案)ならびに予算(案)▽事務局よりそれぞれの発表があり、これらは満場一致で承認された。平成30年度事業計画は以下の通り。@6月12日(開催済み)/役員会を開催。A8月1日(当日)/第44回通常総会を開催。B10月17日(水)/中京ゴルフ倶楽部石野コースにて山信会秋季ゴルフコンペを開催。C12月/役員会を開催。D平成31年1月24日(木)/熱田神宮会館にて新年互礼会を開催。E同4月/山信会春季ゴルフコンペを開催。F同5月/山信会工場見学研修会開催。なお、先述の通り山信会は2019年4月に青年部「山青会」を発足させる意向だ。
 【第3号議案】平成30年度役員改選(案)▽平成30年度は同会にとって役員改選期であり、事務局から新役員の人選案が発表され、これが満場一致で承認された。新役員は以下の通り。●会長/辻村和敏氏(辻村工業社長、前副会長)●副会長/兼子益生氏(カネコ工業社長、留任)●副会長/小島昌太氏(小島設備工業社長、前理事)●監事/山崎照夫氏(日設工業社長、留任)●理事/福谷智之氏(福谷管工社長、留任)●理事/鈴川慶造氏(陣内工業所執行役員、新任)●理事/早川鉄雄氏(早川ポンプ店社長、留任)●理事/水谷繁豊氏(水谷商会社長、留任)●理事/美野秀澄氏(柿沼管工業社長、留任)●顧問/石川敏明氏(石川管工社長)●顧問/浅野政司氏(東海設備工業社長、前会長)●常任理事/小川信氏(山信社長)●会計/久納淳一氏(山信取締役)。
 全ての議案審議が終了した後、辻村新会長が登壇して「諸先輩方がたくさんお見えになるなかですけども、本総会でご指名、ご承認をいただきましたので山信会会長を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。山信会のスローガンは“限りなき前進”です。理事の皆さまのご協力を賜りながら、常に前を向いて会員の皆さまの役に立つ楽しい山信会にさせていただきたいと思っております。会員さま、賛助会員の皆さまには今後の山信会に何卒ご理解とご協力を賜りたいと思っております」と挨拶。続いて、新会員となった宝工業の五十嵐鉱二社長ならびに恵北設備工業の小林豊社長が紹介され、本総会は終了した。
 総会後には、多数のテレビ番組にも出演し人気の武田邦彦中部大学教授を講師に招き「地震、原発、環境について」と題した講演会を約1時間半にわたり開催。会場を移して開かれた懇親会では参加者同士親睦を深め、この日の全日程は終了した。

人事異動
岡谷鋼機

 岡谷鋼機が8月9日に発表した、9月1日付の人事異動は次の通り。
●部長クラス
 岡本喜一郎=《出向》岡谷ビジネスサポート取締役(大阪店配管部長)
 山田博文=大阪店配管部長、継続職・大阪店店長代理
●室長クラス
 松本恒=東京本店非鉄金属本部東京非鉄金属部室長(名古屋本店非鉄金属部)
※敬称略、( )内は旧職

岡谷鋼機 集まった484万円余を募金
「感謝の夕べ」を開催
チャリティーコンサート

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は7月31日、「OKAYA CHARITY CONCERT 2018〜感謝の夕べ〜」を名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館フォレストホールで開催した。同コンサートは多くの賛同を得て2296席を完売した。
 コンサートに訪れた人は、開演前のロビーコンサートや、地元出身の田中祐子さん(指揮)、田村響さん(ピアノ)、徳田真侑さん(ヴァイオリン)、佐藤晴真さん(チェロ)と名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を楽しんだ。
 チケット売上金と同社からのマッチングギフト、また来場者からの募金を合わせた総額484万3435円が社会福祉法人愛知県共同募金会に募金された。募金額の内訳はチケット売上金及び同社からのマッチングギフトが459万2000円、来場者からの募金が25万1435円。

タンガロイ ヘッド交換式工具に
高剛性ホルダを拡充耐
びびり性が最大6倍に

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、ヘッド交換式工具『TungMeister(タングマイスター)』に高剛性ホルダを拡充し、全国で販売を開始した。
 能率改善を目的に増加している複数台の小型工作機械を用いた加工で問題となる、工具剛性の不足を解決する。
 TungMeisterは、ヘッド交換式を採用した多機能エンドミル。2面拘束による高い剛性と交換時の高い刃先位置の再現性でダウンタイムを短縮できる。1つのホルダでスクエアタイプからTスロットタイプまで様々な加工形態に対応が可能。
 新しい高剛性ホルダは、コレットとホルダの一体化と突出し量の最適化により、高い剛性と優れた耐びびり性を発揮する。コレットと一体化したホルダは、強固に工具を固定するとともに今までより1サイズ大きな工具径を把握可能であり、加工領域を拡大する。さらに最適化された突出しにより、最大で現行製品の6倍程度の耐びびり性が得られるという。
 また、既存のTungMeisterヘッドを取り付け可能で、多彩な加工に対応できる。
 今回発売されたのは8形番。主な形番と標準価格(税抜)は、ホルダ「VER11CL006S05-S」が1万420円、「VER16CL006S08-S」が1万1600円。初年度500万円の販売を見込んでいる。
転削用PVD材種・
CVD材種拡充

 タンガロイは、転削用PVD材種『AH3135』および転削用CVD材種『T3225』『T1215』を、新たに正面フライス加工用『DoPent(ドゥーペント)』、直角肩加工用『Tung-Tri(タング・トライ)』などに設定し、全国で販売を開始した。
 転削用PVD材種AH3135は、高靭性母材と耐摩耗性に優れたPVDコーティングの組み合わせにより、高い耐欠損性と耐摩耗性を有する。正面フライス加工、直角肩加工および高送り加工において、あらゆる被削材に対応可能な汎用材種。鋼・ステンレス鋼加工の同社第一推奨PVD材種である。
 転削用CVD材種『T3225』『T1215』は、耐摩耗性に優れるだけでなく、従来のCVD材種に対して耐欠損性も向上させることで工具寿命の安定性が増し、特に高速切削加工時に威力を発揮する。T3225は鋼およびステンレス鋼加工に、またT1215は鋳鉄加工に適している。
 今回発売されたアイテムは45形番。主な形番と標準価格(税抜)は、インサート「PNMU0905GNEN-MJ T3225」が1680円、「ONMU0705ANPN-MJ T3225」が1960円、「TOMT100408PDER-MJ T3225」が1220円、「TCMT160620PDER-NMJ T1215」が1600円、「WPMW05H315ZPR AH3135」が890円。初年度2億6000万円の販売を見込んでいる。

高能率加工用両面インサート式ラジアスカッタ
WJXシリーズを発売
三菱マテ 安定した高送り加工を実現

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、高能率加工用両面インサート式ラジアスカッタWJXシリーズの販売を開始した。
 WJXシリーズは、独自逃げ面形状の両面インサートを採用し、ネガインサートの経済性、高強度とポジインサートの切れ味、多機能性を融合させた荒切削領域用のカッタ。強固な高送り両面インサート式ラジアスカッタでありながら、切削開始時(食い付き)の抵抗上昇が少なく、断続切削や高切り込みでも、安定した静かな加工を実現する。
 切れ刃は、最大切り込み量まで直線を確保し、高切り込みでも安定した高送り加工を実現。ダブテイル構造により、インサートの浮き上がりを抑制し、クランプ駒なしで安定したクランプを実現する。
 インサートの厚みを増すことで、インサートの欠損および本体の破損を防止。インサートの独自切れ刃稜線はコンパクトなカール状の切りくずを生成させ、工具本体やチップコンベアの切りくず詰まりを抑制する。
 今回、アーバタイプ(最大切削径φ63o〜φ160o)20アイテム、シャンクタイプ(同φ50o)2アイテム、インサート1形状8材種を発売。
 主な型番と標準価格(税抜)は、アーバタイプ「WJX14R06305BA」が8万円、「WJX14R10006DA」が12万3000円、「WJX14R16009FA」が19万円、シャンクタイプ「WJX14R5003SA42S」が5万8500円、インサート「JOMU140715ZZER-M MP6130」が2200円。

役員人事
SANEI

 SANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区)では、6月25日開催の定時株主総会ならびに取締役会において、次の役員が選任され就任した。
※敬称略
 代表取締役社長=西岡利明▽代表取締役副社長=吉川正弘▽専務取締役=夏目和典▽常務取締役コーポレート本部長=尼見幸一▽取締役購買本部長=藤井義規▽取締役ものづくり本部長=早川潔▽取締役営業統括本部長=新田裕二▽社外取締役=瀧勝巳(新任)▽社外取締役=安部慶尚(新任)▽常勤監査役=岸田敏雄▽社外監査役=江夏健一(新任)▽社外監査役=松井浩一(新任)

豊かな自然に囲まれて
暑さ忘れて大盛上り!!
愛機工青年部 『キャンプの集い』に206名

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)が主催する『キャンプの集い』が、今年も7月14日と15日の2日間にわたり開催された。今回は、例年と違い初めての利用となる岐阜県中津川市川上の『夕森キャンプ場バンガロー村(ふれあいゾーン)』を会場に、同組合員・賛助会員22社から200名を超す参加者が集まり、青年部の企画した魚つかみやビンゴゲームなどで大層な賑わいを見せていた。
 青年部が後日行ったアンケートによると、会場については「バンガローが綺麗でした」「夜は星が綺麗に見えて良かったです」といった回答があった反面、「川が遠いのが残念でした」「坂が多くて徒歩の移動が大変でした」「(キャンプ場への道中の)車の通り道が狭かったです」といった意見も。主催した青年部に対しては「スタッフの皆さまのおかげで楽しめました。次回も参加させていただきます」「他の商社さまとも交流ができてとても良い経験になりました」など、高い評価が寄せられていた。
 こうした意見をもとに、青年部は来年に向け、すでに会場探しや日程調整などに動き出しているという。来年も大いに盛り上がることは間違いないだろう。

LIXIL Good Living
フォーラム2018 in名古屋
「健康と住まいのデザイン」テーマに

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、暮らす人にとっていい住まい、いい暮らし≠考えるプロユーザー向けイベント『Good Living フォーラム2018』を、6月15日の青森会場(ラ・プラス青い森/青森県青森市)を皮切りに10月下旬まで全国15会場で開催中だ。8月3日には『Good Living フォーラム2018 in名古屋』が、名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催された。
 今年で4回目の開催となる『Good Living フォーラム2018』。今回のフォーラムでは本当に健康で快適に暮らせる住まいとはなにか?≠、商品の機能や性能だけでなく、見た目の美しさや心地良さといった暮らす人の感性的価値にまで踏み込んで問いかけている。奈良県立医科大学の佐伯圭吾教授による「健康をまもる温度・光住環境とは〜疫学研究から考える〜」、環境建築家の岸一(きしはじめ)アトリエJIGSAW社長による「健康と住まいのデザイン」と題した2つの基調講演や、両氏も参加したパネルディスカッションなどを通じて健康と住まいのデザイン≠ノついて来場者らとともに考えた。
 会場内展示では、同社がTOSTEMブランドで8月1日に発売開始したばかりの新大開口窓「LW(エルダブリュー)」の特長を活かした空間演出展示や、室内からエクステリア空間まで最新のトレンドを取り入れつつ簡単にコーディネートできるデザインスタイル別プランが紹介されたほか、住まいを構成するさまざまな建材がIoTにつながり便利で安心な暮らしを実現してくれれるIoTホームLink「Life Assist」も展示されるなど、プロユーザーの家づくり≠ノ役立つさまざまなアイデア、商品が用意されていた。


2018年19日(日)2680号
出品規模125社250小間
展示会出品者会議開催
愛知県管工機材商協組 10月4日いよいよ開幕

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が主催する『第32回管工機材・設備総合展』(展示会実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長、以下、展示会)が10月4日(木)から3日間、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館1階「吹上ホール」で開催される。同組合の一大事業として2年に1度開催されているこの展示会。出品の決まったメーカーら100社を招き7月27日、会場となる吹上ホールで出品者会議が開催された。
 会の冒頭、挨拶に立った大藪理事長は「今年に入って出品のお申込みを開始させていただきましたが、おかげさまで6月末日の締切りを前に250小間完全満小間のお申込みをいただきました。私ども組合員一丸となって来場促進活動を行っていきますが、出品メーカーさま、賛助会員様にもご協力いただきまして、ユーザーさまのご来場を促していただければと思います。当日の展示ブースですが、回を重ねるごとに皆さまの商品の見せ方が上手くなってきているなと感じております。ご来場いただいた方が楽しく見られるという工夫がいろいろ凝らされております。今回もぜひそういった方向で進めていただければと思います。それに際しまして、いろいろ制約や確認事項もありますが、その点もご確認のうえ多くの方々に来ていただいて、楽しい展示会にしていただきますよう何卒よろしくお願いいたします。あっという間に10月4日はやってきます。皆さまご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と、出品者らに来場促進活動などへの協力をお願いしていた。
 続いて、成田展示会実行委員長が「今回の展示会は、6月末日の出品申込み締切りを待たずして250小間満小間を達成することができました。これも、ご出品いただくメーカーさまのおかげと感謝しております。今回はテーマを『いのちの水、流す技、未来につなげ。』として進めております。この展示会で目指しているものは、時代に即応した技術やノウハウを生かした皆さまの製品をご出品いただくことで新たな需要の掘起しと、さらなる販路の拡大をもって皆さまの業績につなげていただきたいと思っております。一方で、この管工機材業界というのは人の目に付きづらいところで使われている商材を扱っています。が、生活を下支えしているという意味では社会には欠かせないものでもあります。そういったところをご来場いただくお客さまに見ていただいて、より知っていただく、興味を持っていただくことで、最終的には未来を担う若者たちがこの業界へ集まっていただけるようにと考えております。この2点を達成しようとなると、あと必要なことは我々組合員もお客さまの動員に精一杯尽力いたしますが、ご出品いただくメーカーさまにもご協力をぜひともお願いしたいと思っております。建設業界の方、設計・施工の方など、たくさんのお客さまの動員にご協力いただきますよう、改めてよろしくお願い申し上げます」と、展示会の主催者を代表して挨拶した。
 その後、今回から展示会事務局を務めているニホンディスプレイ(所在地=愛知県大府市、電話=0562-46-7800)らから開催概要などの説明が行われ、最後は村井善幸副理事長(オータケ社長)が「この展示会に向けて、約1年半前から準備を進めてまいりました。そして、今日まであっという間の1年でした。これから10月4日まで最終コーナーに差し掛かったなと思っております。皆さんとともに展示会を盛り上げていければと思っております。この展示会は当組合の一大イベントでございます。しかし、我々だけでは成し得ない、本当に多くの皆さまのご協力があって成り立つ展示会でございます。我々としましてもぜひとも1人でも多くのお客さまにご来場いただき、皆さんにとって『いい展示会だった』『中身があった』『これからもこの機会を役立てたいなぁ』と思っていただけるような展示会にしてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。今回のテーマは『いのちの水、流す技、未来につなげ。』でございます。未来につながる第一歩となるよう頑張ってまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と挨拶し閉会した。

【展示会開催概要】
■名 称▽第32回管工機材・設備総合展
■テーマ▽「いのちの水、流す技、未来につなげ。」
■目 的▽一般家庭からインフラ・産業活動にいたるまでの広い分野にわたって社会基盤を支える管工機材・設備機器の最新の製品・技術・情報を公開し、環境問題、資源の有効利用・リサイクル、少子高齢化などの時代の要請と関連付け、新たな需要の創造と販売促進を図り、もって業界の発展に寄与する。
■主 催▽愛知県管工機材商業協同組合
■後 援▽愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所・愛知県中小企業団体中央会・愛知県管工事業協同組合連合会・愛知県空調衛生工事業協会・名古屋市指定水道工事店協同組合・全国管工機材商業連合会・静岡県管工機材商組合・岐阜県管工機材商組合・三重県管工機材商業組合・中部経済新聞社・日刊工業新聞社・商工経済新聞社・弊社
■会 期▽平成30年10月4日(木)〜同6日(土)
■会 場▽名古屋市中小企業振興会館1階「吹上ホール」(名古屋市千種区・地下鉄桜通線『吹上』駅5番出口徒歩約5分)
■展示会事務局▽ニホンディスプレイ(〒474-0011 愛知県大府市横根町名高山15-3 電話=0562-46-7800)

受注・生産・総出荷額すべて
8四半期連続のプラスに
ロボット統計 2018年4〜6月期

 一般社団法人日本ロボット工業会(会長=橋本康彦氏・川崎重工業取締役)が7月26日発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2018年4〜6月期(会員ベース)」によると、受注額、生産額、総出荷額はいずれも8四半期連続のプラスとなった(サービスロボットは調査対象外)。2017年の年間の集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示した。会員と非会員を含めた年間受注額は前年比27・8%増の9447億円、生産額は同24・8%増の8777億円と、それぞれ過去最高を更新した。  発表された2018年4〜6月期の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 1.受注について
 受注台数、受注額ともに前年同期比でプラスとなった。
・受注台数…6万613台(前年同期比6・7%増)、11四半期連続のプラス
・受注額…2126億円(同3・8%増)、8四半期連続のプラス
 2.生産について
 生産台数、生産額ともに前年同期比でプラスとなった。生産台数は四半期ベースで過去最高。
・生産台数…5万8031台(前年同期比4・6%増)、20四半期連続のプラス
・生産額…1841億円(同6・2%増)、8四半期連続のプラス
 3.出荷について
 各項目ともに前年同期比でプラスとなった。国内出荷台数、総出荷台数は四半期ベースで過去最高。
・総出荷台数…5万6778台(前年同期比3・0%増)、20四半期連続のプラス
・総出荷額…1880億円(同6・5%増)、8四半期連続のプラス
・国内出荷台数…1万67台(同16・9%増)、5四半期連続のプラス
・国内出荷額…433億円(同6・2%増)、19四半期連続のプラス
・輸出台数…4万6711台(同0・4%増)、20四半期連続のプラス
・輸出額…1447億円(同6・6%増)、7四半期連続のプラス
 @国内出荷内訳
 各項目ともに前年同期比でプラスとなった。
〈電気機械産業向け〉
・国内出荷台数…3000台(前年同期比6・8%増)、6四半期連続のプラス
・国内出荷額…144億円(同2・9%増)、6四半期連続のプラス
〈自動車産業向け〉
・国内出荷台数…3105台(前年同期比17・8%増)、4四半期連続のプラス
・国内出荷額…129億円(同8・3%増)、5四半期連続のプラス
 A輸出内訳
 電子部品実装用は輸出台数、輸出額ともに前年同期比でプラスとなった。溶接用は主要輸出先であるアメリカ、中国向けなどが減少し、輸出台数、輸出額ともにマイナスに転じた。
〈電子部品実装用〉
・輸出台数…3891台(前年同期比16・0%増)、8四半期連続のプラス
・輸出額…604億円(同19・6%増)、7四半期連続のプラス
〈溶接用〉
・輸出台数…9883台(前年同期比4・9%減)、6四半期ぶりのマイナス
・輸出額…250億円(同0・5%減)、6四半期ぶりのマイナス

2018プライベートショー盛況
生産環境改善へ新たな提案
山下機械 名古屋市工業研究所で開催

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区中田町8―20)の「2018プライベートショー」が6月21、22日の両日、名古屋市熱田区の名古屋市工業研究所にて開催された。
 同展示会は今年で10回目。例年会場としていた本社工場が、注文を受けた機械設備の製作対応のため使用できず、今年は会場を変えての開催となった。
 今回は、同社の有力仕入先メーカー15社が出展し、生産現場における生産性向上などに役立つ最新の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器を展示紹介した。
 初の平日2日間開催となり、さらに恒例のセミナーが会場の関係で行われなかったこともあり、2日間の来場者数は予定の人数を若干下回ったが、会場では展示された機械等を熱心に品定めするユーザーの姿が多数見られ、展示会は成功裡に終了した。
 開会式の挨拶で近藤社長は出展メーカーら関係者に対して「展示会など行事が重なる中を山下機械プライベートショーにご出展並びに応援に駆けつけていただき有難うございます。今私たちは景気のピークを迎え大きな結果を作り続ける中で、今回の展示会の開催となっています。自動車関連を主体とした多くのお客様におかれては、部品の集中、集約、生産競争によりここ数年、複数台の設備を繰り返し購入されており、そこに今後のEV化の中で生まれてくる新しい部品に対しても積極的に取り組みをされていく動きにより、各会社での設備投資は重なり、さらに増えている状況だと思います。そのような状況の中で、さらに人不足、モノ不足も深刻になってきており、この4月からは、多くの生産財での価格改定に加えて、今回新たに働き方改革も推し進めなければならない状況になり、お客様の生産環境はさらに厳しくなってきています。私たちは、これを改善するための新たな提案を行い、今回皆様が出展された商品を使っていただけるチャンスととらえ、お客様の生産工場のさらなる生産性向上と、生産現場の課題に応えていきたいと思っています。また、今回のプライベートショーは、初めての試みですが、名古屋市工業研究所で平日2日間の開催となりました。土曜日開催ができないことや開催時間の短縮等で集客に懸念はありますが、メーカー様と一体となり商品の優れた所をしっかりと説明させていただいて、多くの引き合いと大きな成果につなげていきたいと思っています」と意気込みを語った。
 注意事項等の説明があった後、恒例のガンバロー・コールで士気を高めて開幕した。

全員例会、ゴルフ部会など
7月度理事会を開催
岐阜県管工機材商組合 行事担当理事を選任

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、7月5日午後5時より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにおいて理事会を開いた。新理事3名を含む全理事が出席して、今年度の主な行事の担当理事、開催時期などを決めた。
 冒頭、渡部理事長が「5月の総会で理事長に選出され、初めての理事会ですので不慣れなところもありますが、宜しくお願いいたします」と挨拶。続いて議事に入った。
 [第1号議案]第41回通常総会の報告
 5月16日に岐阜グランドホテルで開催し、26名が出席した。収支報告があり、これを承認した。平成30年度は組合員1社減の22社、賛助会員67社でのスタートとなった。
 [第2号議案]第73回ゴルフ会の報告
 3月27日に岐阜関カントリー倶楽部にて開催し、27社が参加。原嘉輝氏(オンダ製作所)が連続優勝を果たした。
 [第3号議案]平成30年度行事担当理事選任の件
・ゴルフ部会(10月、3月)…廣瀬功理事(瓶由社長)、森浩理事(山兼社長)
・愛知県管工機材商業協同組合主催「第32回管工機材・設備総合展」見学会(10月4日)…宮崎宏一郎理事(西武管商執行役員)、ほか木曜会
・新年賀詞交歓会…渡部理事長、白木伸道理事(白木商会社長)
・全員例会(2月)…竹原健一理事(五光山彦専務)
 以上担当理事の選任を承認した。また、管工機材展見学会については、1社から複数名の参加でも会費を徴収しないこと、渡部理事長が前日の10月3日に名古屋で開催される全国管工機材商業連合会(管機連)の理事会に出席し4日に展示会場で合流することも承認した。
 [第4号議案]管機連総会の報告
 6月11日に東京・千代田区のグランドアーク半蔵門にて開催され、同総会に出席した渡部理事長より当日の議事録をもとに概要が報告された。
 [第5号議案]その他
 関谷啓司副理事長(安田執行役員本店長)より副理事長職辞任(会社事情による)の申し出があり、これを承認。後任の副理事長に白木理事が就任した。関谷氏は理事として残る。また、西武管商の登録者が古賀義浩取締役から宮崎執行役員に変更されたことを承認した。

ロボット、関連製品・技術が一堂に
9月5日からポートメッセなごやで
「名古屋ロボデックス」初開催

 リードエグジビションジャパン(社長=石積忠夫氏、本社=東京都新宿区)は9月5〜7日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやにて「第1回名古屋ロボデックス-ロボット開発・活用展-」を開催する。
 この展示会には、産業用ロボット・アシストスーツをはじめ、センシングシステム・グリッパ・架台などの周辺設備、ロボットの開発技術やAIまでロボット社会の実現を促進するあらゆる製品・技術が出展され、ロボットメーカーとロボットを活用したい企業が世界中から来場する。
 名古屋での開催は初となるが、初回から安川電機、川崎重工業、KUKAロボティクス、Universal Robot、エプソン販売、オリックスレンテック、Doog、山善、信和産業、鍋屋バイテック、キーエンスなどの有力企業が出展する。
 同時開催の「第1回名古屋ネプコンジャパン」「第1回名古屋スマート工場EXPO」「第1回名古屋オートモーティブワールド」と合わせて、最終的には520社が出展、3万名が来場する見込みの一大イベントとなる。
 【出展対象】
 ロボット(産業用ロボット、サービスロボット)▽知能化・制御技術(AI、IoTソリューション)▽駆動技術(モータ、アクチュエータ、軸受、カップリングなど)▽センシング技術(各種センサ)などを取り扱う企業
 【来場対象】
 ロボットを活用したい企業(製造業、医療・福祉、接客業、物流業、アミューズメントなど)▽ロボット/FAの設計・開発者▽ロボットテクノロジーを導入したいメーカーなど
 公式サイトURL=https:/www.robodex-nagoya.jp/
 なお、同時開催の「オートモーティブワールド」は、世界最大の自動車技術の展示会(東京開催)とされ、初の名古屋開催では、ケーヒン、パナソニック、ソニーセミコンダクタソリューションズ、村田製作所、オン・セミコンダクター、新日本無線、住友ベークライト、三菱ガス化学、東洋紡、積水化成品工業、ノリタケカンパニーリミテド、住友重機械工業、日特エンジニアリング、SCREENホールディングスなどの有力企業の出展が決定している。

全国からユーザーらが参加
「耐熱合金加工セミナー2018」
サンドビック 座学と実削デモ加工を実施

 サンドビック・コロマントカンパニー(プレジデント=高屋政一氏、本社=名古屋市名東区)は6月15日、同社プロダクティビティセンターにおいて「サンドビック耐熱合金加工セミナー2018」を開催した。全国より航空機関係を中心に耐熱合金加工に携わる技術者ら約50名が参加。旋削・転削・ソリッド工具適用のポイントを、実削デモ加工を交えながら解説した。
 冒頭、同社エアロスペースビジネス推進部の責任者が挨拶で「サンドビックでは新製品を毎年3000種類出しています。新製品を導入するにあたり、サンドビックでは開発費をかなり投入しています。新製品だけでなく、加工技術の開発のためにも使用しており、工具を使っていかに速く正確に、またコストを低減する加工ができるかを研究し、加工ノウハウも含めて開発コストをかけています。今回は耐熱合金、チタン合金の加工に関わるセミナーですが、サンドビックでは様々な新製品、様々な加工技術のセミナーを複数回行っており、ユーザーの有益なパートナーになれると考えています」と話した。
 セミナーでは、旋削加工のポイントとして、耐熱合金(Ni基)、チタン合金の材料特性と加工技術、高圧クーラントの適用について説明。引き加工により高送りとチップ寿命アップを可能にした工具「コロターンプライム」を紹介した。
 また、転削加工のポイントでは、切り込み角の影響、カッター進入方法とツールパス、ポケット加工について解説。さらにソリッドツールでの加工のヒントとして、加工方法による違い、切削油のタイプと給油法などを挙げて説明した。

お詫びと訂正
 弊紙8月12日号8面に掲載した記事のなかで、株式会社山善の本社所在地を東京都港区と表記してしまいましたが、正しくは「大阪市西区」でございます。ここに、ご迷惑をお掛けした読者の皆さま、ならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。

徹底した省人化・自動化を推進
各務原市に最新の物流拠点
八幡ねじ テクノセンター内覧会開く

 八幡ねじ(社長=鈴木則之氏、本社=愛知県北名古屋市)は7月18日午後2時より、昨年5月に稼働を開始した最新物流拠点「テクノセンター」(岐阜県各務原市)の内覧会を開催した。同センターは最新の自動倉庫、高速仕分け台車などを備え、独自開発の新物流システム「フレックスシステム」の導入により、出荷効率が従来の約2倍に向上。また、自動化の研究開発機能も担い、将来的な国内の人手不足に対応する自動化技術の開発を進めている。
「ITとメカトロを駆使した整流化」をコンセプトにした物流改革
 内覧会には日刊紙・業界紙7社と金融機関7行が参加。
 冒頭、八幡ねじ70年余の歩みをまとめたVTRが上映され、物流を中心に革新的システムを開発してきた歴史、ホームセンター事業の取り組み、海外への展開などが紹介された。
 鈴木建吾会長は挨拶で「私どもは三方善≠社是としています。これは皆がよくなるよう考え行動しようということです。三方善の精神は、企業永続の精神なのです。八幡ねじの歴史を振り返ると、完全に合理化の歴史といえます。合理化というのは、人のためにどうしたらいいかを考えること。それを続けてきたのが私どもの歴史だと思います」と述べ、今後さらに合理化を進めるにはAI(人工知能)の活用が不可欠とし「若い人に取り組んでもらった方がいいと考え、今年の1月に社長交代をしました。引き続きご協力を賜ればと存じます」と結んだ。
 続いて、鈴木則之社長が挨拶し、三方善の精神を引き継ぐ考えを表明した後、同社の物流改革への取り組み、テクノセンターの概要などを紹介した。
 同社の物流改革の基本コンセプトは「ITとメカトロを駆使した整流化」。様々な流通形態の商品を客のニーズに合わせて、効率的に滞りなく流すことを目的としている。物流システムはすべて自社開発しているため、迅速に対応でき、ノウハウが蓄積されている。
 ホームセンター向けの物流センター(各務原DC)の基盤となっているのが、バーコードと自動仕分け機(ソーター)を活用した「フローシステム」。約30年前に開発された。ねじは多品種・少量、形が不揃いで重量物も多く、物流にとっては扱いにくい商材だが、この中でホームセンター向けにパッケージ化し定型化された商品を、バーコード情報をもとに高速の自動ソーターで仕分ける仕組み。個別にピッキング・検品する場合と比べ作業効率が2・5倍に向上し、検品作業が不要、出荷ミスもゼロになった。現在は全国3000店舗、日当たり10万件の商品を出荷している。
 一般産業向けには、細かい客のニーズに効率的に適応するために、自社製作したピッキング台車を使い、1人の作業者が出荷を完結させる「セルシステム」を2005年に完成させた。無線ランを通じて台車に搭載されたタブレットに出荷指示が出され、指示されたロケーションへ移動しピッキングを行う。商品についているバーコードを読み込み、指示通りの数量を台車に装備された秤を使ってピッキングする仕組み。ばらばらに行っていた作業に比べ、出荷効率が1・5倍、出荷ミス件数は70%減少した。
 テクノセンターは、商品の形状が多岐にわたり、出荷形態も異なる一般産業向けの物流業務の効率化と作業者の負担軽減をめざして設立された。設計コンセプトは@出荷品質の更なる向上(JANコード管理、秤の活用)A属人化しない出荷作業のシステム化(経験が浅い人でも出荷できるシステム)B省人化・機械化の推進(歩行距離の低減、重複作業の集約、事務処理自動化等)C女性・高齢者でも働きやすい環境整備(重筋作業軽減・空調や託児所設置)。「整流化の基本コンセプトに加えて、今回、色々な社会環境変化に対応しながらお客様の求めるQCDA(Quality、Cost、Delivery、Assortment)を実現するために、機械化・自動化をできるところは徹底的に行う」(鈴木社長)との考えで推進。
 これを実現するため、大量に商品を間違いなく効率的に流す「フローシステム」と、多様な形状の商品を客ごとに異なる出荷仕様に合わせて出荷する「セルシステム」を融合した物流システム「フレックスシステム」を開発した。
 フレックスシステムは、ピッキング作業で最大の無駄となる歩行距離を削減するために、高速自動倉庫(SRS)を活用し、商品が自動倉庫からコンベアを通じて作業者の前に運ばれ、指示通りピッキングすることで作業が完結する仕組みを採用。対象を出荷頻度が高い商品に限定し、その結果、出荷効率は従来の台車ピッキングと比べ約2倍に向上した。また、自動倉庫から商品を直接ピッキングするため、棚入れ作業(格納作業)が無くなった。出荷頻度の低い商品や荷姿が大きい商品(異形品)については、従来通りのセル方式のピッキングを採用している。
 今後の開発テーマは、出荷頻度の低い商品にもフローシステムの考え方を導入し、複数の客の商品をまとめて出荷することで出荷効率の向上を目指すとした。
 テクノセンターは、単なる自動倉庫設備を入れた物流センターではなく自動化の研究開発の機能も担う。画像処理を用いた自動選別機の開発・導入や、複数種類の商品を一度に袋詰めする設備も自社開発し稼働している。袋詰め商品については、当初、同社の中国工場で製造していたが、徹底的な自動化を実現することで日本国内での製造を可能にした。将来的な国内の人手不足を想定し、自動化技術の開発を進めている。
 鈴木社長は「私どもの取扱商品は15万アイテムあり、在庫管理を人間が行うのは現実的ではない。AIを活用した管理システムを現在、早稲田大学と共同で研究開発している。RPA(ロボットによる業務自動化)も、お客様からのデータの受信に関して実際に行っている」と更なる展開に意欲的に取り組んでいる。AIを活用した在庫管理システムは今年から試験的に導入される予定。
 説明の後、実際にパレット自動倉庫、ケースピッキングステーション、高速自動倉庫、ピッキングステーションなどを見学した。
【テクノセンター概要】
 所在地=岐阜県各務原市前渡東町7-268-8、TEL058-386-8118(代表)
 敷地面積=1万9172u(5810坪)、建物面積=6394u(1938坪)、延べ床面積=9478u(2872坪)
 処理能力=150パレット/日(入荷)、1万件/日(出荷)
 格納能力=パレット自動倉庫3470パレット、ケース自動倉庫1万8576ケース、高速ケース自動倉庫3744ケース、固定ラック1000パレット

目標達成に向けて一致団結
「中部グランドフェア2018」
ユアサ商事 機械・機電の決起大会開く

 ユアサ商事中部支社(執行役員中部支社長=藤岡正一氏)の工業機械部・機電部は7月3日午後5時よりメルパルク名古屋にて「中部グランドフェア2018」の説明会と決起大会を開催し、主催社、出品メーカーらが出席した。今年のグランドフェアの全社テーマは『Growing Together-ともに新しい未来へ-』。中部グランドフェアは来る9月21〜22日、ポートメッセなごやを会場に、主催・中部ユアサやまずみ会、協賛・中部ユアサ炭協会、後援・ユアサ商事により開催される。
 説明会の冒頭、藤岡支社長が挨拶し、中部グランドフェア2018の概要を説明。受注目標227億円、来場者目標1万2400名を掲げ「事前の販売活動を徹底し、グランドフェアを販売活動の山場として取り組んでいただき、主催社様、メーカー様、事務局ユアサ商事が一丸となり目標を達成したい」と意気込みを語った。
 藤岡支社長は今年のグランドフェアの改善点として、QRコードによる登録システムの導入、利用駐車場の見直しの2点を挙げ「初の試みであるQRコードでの登録システム。来場者がしっかりと確認できるため情報のデータベース化ができ、会場での対応がスピーディーに行えるのではないか」と期待。また、例年満車などで利用者に不便をかけていた駐車場については、来場者の駐車場を「金城ふ頭駐車場」とし、主催社、出品メーカー、事務局は「ポートメッセなごや立体駐車場」を利用、金城ふ頭駐車場から会場まではシャトルバスを運行することで改善を図るとした。
 次いで、主催社を代表して野崎憲昭常磐精機社長が挨拶した。(以下、挨拶内容)

 中部グランドフェア決起大会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。そして、ユアサ商事様におかれましては、グランドフェア説明会、決起大会の準備、設営に対しご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
 現在の景況感は、先行き不透明感はあるものの、良い方だと思います。政治経済については、皆様の方が詳しいかと存じますので、私からは若き経営者やリーダーのためにお役に立つお話をさせていただきたいと思います。
 「優しさ競争」では若者は育たない
 私は最近の働き方改革に少し違和感を持っています。今、日本は労働時間の削減ばかり注目されていて「休め休め」「定時に帰れ」と優しさ競争になっていますが、そんな働き方改革が「新入社員や若手の最も成長する時期を奪っていないだろうか?」とつくづく思ってしまいます。若者は家や学校や仲間たちよりも、企業で磨かれるのが現実。そして企業は給与を払う立場で、常にお客様からの評価や市場の競争環境にさらされている立場です。若者も企業も進化・成長をしていく上で「厳しさ」も必要ではないでしょうか。厳しさというのは、怒鳴ったり、長時間労働をさせたりすることではなく、「少し高めの要望をする」「チャレンジできる仕事を与える」「自分の頭を使って考える機会を与える」などをし、褒めたり、叱ったり、指摘をしたり、助言をしたりと若者としっかり向き合うことが大切。そしてもう1つがイメージング。苦労、失敗、挫折をしながらも、努力で這い上がってきた若者を自分に置き換えさせ、耐えること、苦難を乗り越えることの重要性を伝えていくことも大切。私は「若い頃、貪欲に仕事をした者のみに未来がある」と思っています。
 働き方改革と同時に、パワーハラスメントに関しても社会の目は厳しくなっていて、選手と指導者との距離のとり方が難しくなっています。企業でいう、経営者と社員、そして上司と部下の関係です。都民ファースト、アスリートファーストという言葉も素晴らしいのですが、企業がそれを意識しすぎると、相手の人の質や人間性レベルが低かった場合、社員が勘違いをし、上下関係が崩れ、組織が崩壊してしまいます。某大学アメフト部やレスリング部のように、過度に行き過ぎた指導は絶対いけませんが、「叱るべきことは叱る」、そして「叱ったぶん、改善をしたら褒めてあげる(フォローする)」。そんな環境、そして教育が望ましいと私は思っています。若者は、失敗をしたり、叱られる経験が多い者ほど育ちます。失敗をしたり叱られたりするとすぐに辞めていってしまう者もいますが、縁がなかったと思うしかないでしょう。
 何れにせよ、優しさ競争では若者も企業も育ちません。将来、若者に立派な大人になってもらうべく、そして企業が成長をし続けながら末永く存続をすべく、今景気が良い時にこそ、人材育成をしていきましょう。
 業界において、ユアサ商事様は350年もの歴史がある中で、人・物・金において相当な苦労をされたと思っています。グランドフェアにおきましても、しっかりと教育をなされた若手が、汗を流しながら、時には場内を走りながら接客に務める光景は、歴史があるがゆえにできることではないでしょうか。
 そんな歴史ある、そして教育をしっかりなさっているユアサ商事様を見習いながら、私たち主催社、出品メーカーはそのステージに立てる自覚と誇りを持ち、ユアサ商事様に結果で日頃の恩返しができるよう、三位一体となり、まずは集客に努めていきたい。
 ご来場目標1万2400名、受注目標227億円。ただ集まっているのは「群れ、集団」。お客様に喜んでいただきたい、提案をしたい、ユアサ商事様のためにも、と目的や目標を持って集まるのが「チーム」。グランドフェアまで、まだ日にちはあります。ユアサ商事様、メーカー様、万全な体制、準備をお願いします。当日、盛大に盛り上がることを祈念いたしまして、主催社代表の挨拶と代えさせていただきます。

 続いて、今回展の概要と注意事項について説明があった後、各部の取り組みが次のように報告された。
 【中部工業機械部 目標(名古屋・岡崎・北陸・浜松の4拠点)】
・受注目標=61億6000万円
・動員目標=1700名
・主催社数=20社(バス主催社含む)
・出品メーカー数=49社
・渡辺正志部長コメント=「非常に好調な状況だが、自動車のEV化、排ガス規制等の問題もあり、また、働き方改革が本格的にスタートし、ものづくりの大変革元年になる中、高付加価値、高効率化、高度な自動化を推進できる商品が求められています。今回は、機電部とのコラボレーション展示を考え、より提案力のある高付加価値製品・自動化システム・最新技術を展示。そして自動化技術・IoTを中心にした新たな提案で、皆様の受注拡大の絶好の機会となり、成果を得ていただける場となると確信しています」。
 【中部機電部 目標(岡崎・北陸を含む)】
・受注目標=23億3000万円
・動員目標=2320名
・主催社数=16社
・出品メーカー数=84社
・奥薗鉄也部長コメント=「グランドフェアを最大限に生かして、ユーザー様に売り込みを行いたい。ユーザー様にご来場いただけるよう、開催日までの販促活動を主催社様と出品メーカー様と三位一体で取り組んでまいります。事前販促活動の早期開始を徹底し、皆様にご満足いただけるようプロセスにも結果にもこだわって取り組んでまいります」。
 決起大会は会場を移して行われ、アトラクションやユアサ商事若手社員によるシュプレヒコールで大いに盛り上がりを見せた。

中部ジーネット会 2018年度総会を開催
新たな発想を持って前進
9月に名古屋支社新社屋完成

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)名古屋支社の主力仕入先メーカーでつくる「中部ジーネット会」(会長〓飯野敏彦氏・SMCグローバル営業部長)は、6月22日午後3時30分より愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルにて2018年度総会を開催、会員75社が出席した。
 冒頭、飯野会長が挨拶で「例年、自動車関係を中心に話をさせていただいていますが、今年は半導体の話をしたいと思います。半導体産業を取り巻く環境は、今までシリコンサイクルと言われ、非常に好調な時と非常に不調の時との差があったと思います。しかし、これから2020年ぐらいまではスーパーサイクル、好調が続くとされています。2018年の下期からさらなる成長段階に入るだろうと言われ、これはアメリカの半導体メーカーも、日本の半導体メーカーも同じようなコメントをしています。中国が国策として半導体の製造強化を打ち出しており、今まで以上に投資が行われていくということです。中国政府はICの製造を2030年までに25兆円規模にするとしています。半導体製造される個数は、2015年に32万7000個だったのが、2025年には195万個に一気に増えていくと予想されています。設備は日本やアメリカなどから作って持っていくので、まだまだ日本にお金が落ちると考えています」と話した。
 次いで、古里ジーネット社長が挨拶に立ち、日頃の営業活動への多大なる支援・協力に対して感謝の意を示した後、6月18日に大阪で起きた直下型地震で被災及び影響を受けた顧客や仕入先に対して見舞いの言葉を述べた。
 古里社長は、ジーネットの現況と中期経営計画の施策について説明し(詳細は弊紙第2675・2676号4面で既報)、最後に「色々な人材を採用し、色々な考え方に基づいて、我々としては新たな発想を持って今後組織を前に進めていきたい。それがお集まりのメーカー様の素晴らしい商品をさらに多く流通させていくことにつながると信じています。是非今後も、皆様方の倍旧のご支援を切にお願いいたします」と結んだ。
 飯野会長の議事進行のもと議案審議が行われ、2017年度事業報告・会計報告・会計監査報告、2018年度事業計画及び予算案は原案通り承認された。
 続いて、新入会員4社(ウッドワン、タンガロイ、ニコテック、マルヤス機械)が紹介された。
 役員改選では原案通り新役員(別掲)が承認され、再任された飯野会長が「現在東京で単身生活をしていますが、いつまでも地元愛に溢れていますので、引き続きお引き受けいたします。また今年1年、宜しくお願いします」と挨拶。以上で議事を終了した。
名古屋支社現況報告
 続いて、大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長が支社の現況を報告した。
 報告のはじめに大谷支社長は「我々を取り巻く環境は、すこぶる良い状態なのかと感じています。今日も皆様方を受付でお迎えしましたが、非常に余裕のある笑顔で来られ、売上が充分足りている感じなのかと思っています。お客様を回っていても、今売れてなかったらダメでしょうと逆に言われる状況です。色々な商品多岐にわたって、モノの流れが良いのかと思います。ただ私は社内で、油断をするなと強く話をしています。良い時だからこそ次の一手をしっかり打っておかないと、良い状態は必ず衰えます。スピードが失われていくと思います。充分状況を見ながらしっかり準備をしていかなければならないと思っています」と気を引き締めた。
 組織については、浜松営業所に船曳卓所長が着任、名古屋支社では谷口嘉章名古屋営業所課長が新設のロボット専任担当(課長)に異動した。名古屋機械課に新入社員1名を増員、住設システム部に新入社員と中途各1名を増員したほか、静岡営業所、三河営業所、一宮営業所、三重営業所に新入社員を各1名増員した。さらに、地域密着営業を強化するため三重営業所に名古屋機械課から機械担当を1名配置した。
 名古屋支社の2017年度実績は、売上高が前年度比108・7%の151億5600万円。ジーネット全社の売上高が同104・5%の639億3000万円であり、伸び率で全社を上回った。セグメント別では、機工部門が同113・0%、機械部門が同104・3%、住設部門が同99・8%。機工部門は大阪(同105・4%)、東京(同108・3%)と比べて伸びた。機械部門は東京(同118・8%)が大きく伸ばしたと報告した。
 大谷支社長が掲げる2018年度の支社方針は「市場にインパクトを与え続ける」。エンドユーザーにとっての本当の価値を見極め、取引先を通じて提案。独自のマーケティング手法による様々な提案をエンドユーザーに届けていく。
 同社独自の編集による「かんたん解決カタログ」は、テーマ毎に発生していると思われる問題をパターン別に提示。解決するための方法を示し、販売店とともにユーザーに提案していく。
 また、ウェブ経由で在庫商品検索・照会・発注ができる「EGnet」には、販売店納入の発注作業を簡素化した新機能「EGダッシュ」を追加した。
 雑誌とメールマガジンの2つの形態でメーカーの新製品など最新情報をタイムリーに紹介する「新斬MONO」を定期的に発行。販売店の有効販売ツールとして活用されている。
 機械関係では、機械加工を中心とした展示会を各地で開催。昨年9月22・23日にツインメッセ静岡で「2017駿河機械加工システム展」を、今年3月16・17日にポートメッセなごやで「2018中部機械加工システム展」を開催し、有力な案件が多数あったと報告した。また、地域に密着した形で、テーマをより絞った小・中規模の展示会「ソリューションフェア」を実施。昨年度は1か所(浜松)の開催だったが、今年度は4か所(鈴鹿、静岡、浜松、三河)での開催を予定している。
 新たに名古屋支社に「ロボットシステム専任担当」を配置。今後増大するロボットシステム案件を、ロボット専任担当が初期対応することで、適切な方向へ商談を進めていく。適切なシステムインテグレーター(SIer)の選択肢の拡大や、短納期・適正価格・サービス対応など、ユーザー、販売店にメリットのある体制を構築する。
 今年1月にオープンした「ロボットテクニカルセンター東京」は、兵庫県に続いて2拠点目となるロボットシステム導入支援施設で、国内主要7メーカーのロボットを15台常設し、ユーザーの具体的な案件に対してテストなどを行い一緒に構想を練り上げていく。様々な講習が受けられるスクールも実施する。
 住設システム関係は、これまでの主要4メーカー(LIXIL、リンナイ、クリナップ、トクラス)に、新たにウッドワンを加え、5社をメインに展開していく。
 最後に大谷支社長は、今年9月に完成する名古屋支社の新社屋を紹介し、「新たな職場環境で、さらにパワーアップして名古屋支社を運営していきたい」と抱負を述べた。
 閉会にあたり、寺田愼一郎ジーネット常務取締役営業本部長が「景気は絶好調です。この景気の良い時に、ジーネットは新しい価値をお客様、ユーザー様に提供することを使命として活動してまいります。皆様方の素晴らしい商品を、いかにしてユーザー様に知らしめていくか、受注につなげていくかというマーケティングをこれからも一生懸命行ってまいります」と述べて引き続き仕入先各社の支援をお願いし、総会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽会長=飯野敏彦(SMC)
▽副会長=富永真史(ミツトヨ)、片岡暢博(ヤマザキマザックシステムセールス)
▽会計=簀戸透(サンドビック)
▽幹事=袴田明弘(アネスト岩田コンプレッサ)、連健吾(クリナップ)、田口昌己(コベルコ・コンプレッサ)、赤松修行(昭和電機)、窪田健一(DMG森精機セールスアンドサービス)、長島英明(日東工器)、川村真巳(BIG DAISHOWA)、渡部信幸(LIXIL)、冨田真令(リンナイ)
▽事務局=大谷秀典(ジーネット)

ジーネット名古屋支社新社屋
9月25日営業開始と報告
中部ジーネット会 ビアパーティー開く

 中部ジーネット会のビアパーティーが7月24日午後6時30分より名古屋市中区の神戸館錦通店にて開催され、会員であるジーネット名古屋支社の主力仕入先メーカーとジーネットの社員が参加して親睦を深めた。
 ジーネットの新入社員が進行役を務める中、冒頭、寺田愼一郎ジーネット常務取締役営業本部長が「日本経済は景気が良いと思っています。私どもジーネットもこの3月期決算は増収でしたが、減益だったので景気が良いとは言い切れません。今期は皆様方メーカー様の素晴らしい商品をしっかり販売し、業績を上げて増収増益となるよう頑張りますので、皆様方のご支援をお願いいたします」と挨拶。
 飯野敏彦中部ジーネット会会長(SMCグローバル営業部長)は「最近、お客様への訪問から帰る途中に部下と話すのが、いま何℃くらいか?ということです。寒い時もそうですが、暑い時は新しい商売が生まれる可能性があるのではないかと思います。暑さを凌ぐための色々な製品が開発されるのではと思っています」と挨拶で語り、力強く乾杯の音頭をとった。
 ジョッキ片手に会話が弾む中、豪華景品の米沢牛の焼肉セットなどが当たる恒例の抽選会も行われ、連日の猛暑を吹き飛ばすような賑やかなひとときを過ごした。 
 最後に、大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長が「ジーネット名古屋支社の営業全般にわたり多大なるご支援をいただき御礼申し上げます。名古屋支社の新社屋がいよいよ完成し、9月25日に新しい事務所で営業を開始します。また、ロボット専任担当を谷口課長が務めます。ここにご参加の主力メーカー様の支援がなければ我々は何もできませんので、引き続きご支援の程を宜しくお願いいたします」と挨拶、中部ジーネット会幹事の田口昌己コベルコ・コンプレッサ中部支店長の中締めで、盛会のうちに終了した。

総受注高15か月連続で前年上回る
国内11か月、海外13か月連続増
中部経済産業局 6月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が7月31日に発表した平成30年6月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比10・1%増の496億8000万円となり、15か月連続で前年を上回った。前月比は0・0%減だった。
 国内受注は、前年同月比16・4%増の177億100万円となり、11か月連続で前年を上回った。前月比は7・8%減だった。主力の一般機械工業向けが前年同月比4・3%増の86億8400万円と10か月連続で前年を上回り、自動車工業向けも同33・9%増の56億2500万円と7か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比6・9%増の319億7900万円となり、13か月連続で前年を上回った。前月比は4・9%増だった。海外受注比率は64・4%。
 北米向けが前年同月比9・3%増と13か月連続で、ヨーロッパ向けが同23・9%増と15か月連続でそれぞれ前年を上回り、アジア向けは同3・3%減と2か月ぶりに前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け40・0%、北米向け32・6%、ヨーロッパ向け25・0%となっている。
 国別にみると、1位の中国が84億3400万円(前年同月比17・4%増)、以下、アメリカ77億1400万円(同3・9%減)、ドイツ24億2600万円(同25・1%増)、メキシコ17億6700万円(同171・8%増)、イタリア16億2100万円(同10・1%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比24・8%増の397億6100万円となり、7か月連続で前年を上回った。前月比は18・3%増だった。
 受注残高は、前年同月比43・5%増の2397億7100万円となり、15か月連続で前年を上回った。前月比は0・1%増だった。

タンガロイ 新ろう付け形状CBNインサート
「ウェイビージョイントCBN」の
インサート形状を拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、新ろう付け形状CBNインサート「ウェイビージョイントCBN」シリーズとして新たに4種類の形状のインサートを発売した。
 新ろう付け形状を採用したCBNインサート「ウェイビージョイントCBN」は、特徴的な波形形状のろう付けにより従来の標準インサートに比べろう付け面積を140〜200%アップしたことで、高いろう付け強度と厚いCBNによる信頼性により最大0・8o(従来比1・6倍/加工)の深切込み加工が可能。乾式加工でもCBNの剥離が生じにくく、切削液なしで深切込みの断続加工を行うことができるため、湿式加工で頻発する突発欠損を防ぐことができる。
 また、低切込みによる多数パス加工をしていた工程では、切込み量を大きくすることで1パスでの加工を可能とし、加工能率を向上させる。
 今回新たにDNG*、TNG*、VNG*、WNG*の4種類の形状(合計9アイテム)のインサートを拡充し、より幅広い加工への対応が可能となった。
 標準価格(税抜)は1万2600円〜1万8600円。主な形番と標準価格は、「4QS-DNGA150408-H BXA20」が1万2600円、「6QS-WNGA080408-H BXA20」が1万6200円。初年度5000万円の販売を見込む。
タンガロイ 新内径旋削加工用
「DPMTシリーズ」発売

 タンガロイは、切削抵抗を従来品比約10%低減し安定加工と高い仕上げ面を可能にする、新内径旋削加工用「DPMTシリーズ」の販売を開始した。
 DPMTシリーズは、同社内径旋削加工用ホルダシリーズのストリームジェットバー形状を踏襲し、ホルダ材質に特殊合金鋼を採用。さらにインサートは逃げ角11度のDPMT形状を採用することにより、耐びびり性の向上、切削抵抗の低減を可能にする。
 インサートラインナップは、あらゆる加工に使用できる高汎用性ブレーカ「PSブレーカ」と鋼旋削加工用CVD材種T9215、仕上げ加工用サーメット材種NS9530、耐熱合金加工用PVD材種AH8015との組み合わせを標準設定した。
 ホルダラインナップは、最小加工径φ15〜φ22をカバー、特殊合金鋼シャンクのほか超硬シャンクも設定し、あらゆる内径旋削加工に対応できるラインナップとなっている。
 主な形番と標準価格(税抜)は、インサート「DPMT070202-PS T9125」が800円、「DPMT070204-PS AH8015」が800円、ホルダ「A12M-SDUPR07-D150-P」が1万3300円、「E12Q-SDUPR07-D150」が4万1600円。全アイテム33形番。シリーズ全体で150万円の販売を見込む。

ユニセフとLIXILが世界の
子どもたちの衛生環境改善に向けた
グローバルパートナーシップを締結

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は7月26日、ユニセフ(国際連合児童基金、事務局長=ヘンリエッタ・フォア氏、本部=米国ニューヨーク)と、世界の子どもたちの衛生環境の改善に向けて新しいアプローチで取り組む、グローバルパートナーシップ「Make a Splash! みんなにトイレを」を締結したと発表した。
 世界では、今でも23億人(約3人に1人)が安全で衛生的なトイレのない生活を送り、そのうち8億9200万人が日常的に屋外で排泄を行わなければならない環境で暮らしているという。また、毎年世界中で28万8000人の5歳未満の子どもが、安全な飲料水が得られず、劣悪な衛生環境による下痢性疾患で亡くなっているとされ、子どもたちの健康を守り、病気の感染拡大を予防し、尊厳ある生活を送れるようにするために、安全で清潔なトイレはなくてはならないものになっている。
 このパートナーシップでは、ユニセフとLIXILがそれぞれの強みを活かしながら、持続可能な開発目標(SDGs)ターゲット6・2「2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性および女児、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う」の実現を目指す。
 すでに両者はアフリカにおいて協働した実績があり、安全で衛生的なトイレを必要とする人々に対して、現地のニーズにあわせてLIXILが設計したトイレを提供してきた。この取り組みを拡大し、新たな連携の取り組みとして、次の活動を展開していく。
 ◎衛生市場を確立するとともに、トイレを必要とする人々に低価格で製品が提供されるよう、マーケット主導型のプログラムを展開する。まずは、エチオピア、タンザニア、ケニアの3カ国で開始する。
 ◎衛生市場の確立により、開発の機会が創出できることを協働で政策提言し、より多くの人々への認知を図る。
 ◎各国におけるプログラムの拡大を支援するため、LIXILは資金調達と啓発活動を広く行う。
 ユニセフのヘンリエッタ・フォア事務局長は「不衛生な水と劣悪な衛生環境による下痢性疾患で、1日に800人近くの子どもが亡くなっています。このLIXILとの革新的なパートナーシップによって、世界中の子どもたちへ健康で活動的な毎日を届けたいと願っています」とコメント。
 LIXILの瀬戸欣哉社長兼CEOは「多くの国々で、衛生問題が人々の健康に破壊的なダメージを与え、子どもたちの未来を奪う結果となっています。学校にトイレがないために、やむなく学校を中退する子どもたちがたくさんいます。衛生分野のグローバルリーダーであるLIXILは、開発途上国向けにデザインした『SATO』という独自の商品があります。私たちは、ユニセフとの今回のパートナーシップを通じて世界の衛生環境を改善することで、すべての人々の生活の質が向上すると強く信じています」とコメントしている。

山田貞夫音楽財団 『平成30年度山田貞夫音楽賞』
9月10日に新進演奏家コンサート
特選3名を含む7名が入賞

 愛知県におけるクラシック音楽の振興並びにその担い手である音楽家の支援を行う、公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は7月11日、名古屋市中区の広小路ヤマハホールにて「平成30年度(第6回)山田貞夫音楽賞」の最終選考会を行った。
 審査の結果、7名の入賞が決定。そのうち秀平雄二さん(ピアノ)、安田有沙さん(同)、清水綾さん(ヴァイオリン)の3名が特選に選ばれ、9月10日に名古屋市中区のアートピアホールで開催される「第6回新進演奏家コンサート」でセントラル愛知交響楽団と協演する。
 この賞は、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援するために設けられたもので、入賞者に賞金10万円が贈呈され、そのうち特選に選ばれた人には別途賞金20万円と新進演奏家コンサートで演奏を披露する場が与えられる。
 今回は、平成29年3月に音楽大学または音楽大学院を卒業し、愛知県内で活動している新人クラシック音楽家を対象に募集が行われ、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した、ピアノ部門7名、ヴァイオリン部門2名の若手演奏家が演奏選考に臨んだ。
 選考委員を務めたのは、松尾葉子さん(愛知県立芸術大学客員教授)、小松長生さん(金城学院大学教授)、佐藤惠子さん(名古屋音楽大学学長)、瀬戸和夫さん(愛知芸術文化協会理事)。
 開催にあたり、山田代表理事が「山田貞夫音楽賞は第6回を迎えることとなりました。大変大勢の方から応募がありました。新進気鋭の音楽家を支援するもので、優秀な方には一流のコンサートホールで一流のセントラル愛知交響楽団と一流の指揮者である松尾葉子先生の指揮で演奏をしていただきます。新進の音楽家にとっては名誉であり、プロになる登竜門です。本日も皆さんが力を出し切って演奏されます。今後とも、この山田貞夫音楽財団の活動にお力添えをいただきますようお願いいたします」と挨拶。
 選考委員の松尾葉子さんは講評で「本日はたくさんの方にお集まりいただき有難うございました。なかなか難しい審査でした。いま世の中では、AI(人工知能)がどんどん優先されています。新聞などでは社長業もAIになるだろうと言われています。その中で譲れないのが、指揮者と音楽家です。AIでは、デジタルな所はできても、音楽的感情を移入していくことはできません。本日、演奏を聴かせていただきましたが、機械的にやっていても全然面白くない。個性をもっと出してください。伝達する、表現するのが音楽ということを忘れずに頑張っていただきたい」と激励した。
クラシック音楽を専攻する
学生53名に奨学金を給付

 山田貞夫音楽財団は、クラシック音楽を専攻する学生に対する奨学金の給付も行っている。対象は、愛知県所在の音楽大学またはその大学院の在学生か、愛知県出身者でクラシック音楽を専攻する音楽大学またはその大学院の在学生で、月額3万円(年額36万円、昨年から増額)の奨学金が給付される。給付対象者は毎年50名程度で、今年度分を含め延べ300名ほどの学生が給付を受けている。
 平成30年度奨学金給付認定証授与式は8月3日午前11時より名古屋駅前の名鉄グランドホテル内「涵梅舫」で開催され、冒頭、山田代表理事が「皆様の中にはプロを目指している方もおられるかと思います。人類が発明した最高芸術はオーケストラだと思っていますが、その最高のお仕事に携われる訳です。わずかな金額ですが、皆様の勉学の足しにしていただけたらと存じます。将来を私も楽しみにしています。皆様方のご成功をお祈りいたします」と挨拶。
 名古屋在住の学生を中心とした53名に奨学金の目録が手渡された。
 同財団は、メカトロニクス専門商社ダイドー(本社=名古屋市中村区名駅南4―12―19)の山田貞夫社長が、愛知県におけるクラシック音楽の振興並びに担い手である音楽家の支援を行い音楽文化水準の向上に寄与することを目的に、私財を投じて平成24年11月に設立。翌25年の10月に公益財団法人として認定された。事業内容は山田貞夫音楽賞の贈呈、奨学金の給付、新進演奏家コンサートの開催。


2018年8月12日(日)2679号
「FA・ロボットシステム
インテグレータ協会」設立
日本ロボット工業会の特定事業委員会として

 ロボット・FA(Factory Automation)システムの構築等を行うシステムインテグレータ(SIer)の共通基盤組織として「FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)」が7月13日、設立された。同日午後3時より東京・港区の機械振興会館で開催された設立総会において、SIer会員123社、協力会員21社により協会の設立が正式に決議され、初代会長に久保田和雄氏(三明機工社長)が就任した。総会後の記者会見で久保田会長は、設立の経緯や趣旨を説明し、一致団結して日本のロボット産業を盛り立てていく決意を語った。
 同協会は、SIerの事業環境の向上及び能力強化に取り組み、SIerを取り巻く関係者間の連携を促進させることにより、あまねく産業における生産活動の高度化を推進し、わが国の産業の持続的発展と競争力の強化に寄与することを目的としている。
 主な事業内容は次の3つ。
 @SIerを中心としたFA・ロボット業界ネットワークの構築=SIerを中心とした全国規模の情報ネットワークの確立▽SIerの受注機会の拡大や、ユーザー要望に対してベストフィットソリューションを提供できるSIerとのマッチングの実現に向けた受発注ネットワークの構築
 ASIerの事業基盤の強化=SIerの経営基盤や事業環境の向上に向けた、SIer間の協業体制の構築や業界標準の制定、人材確保支援等
 Bシステムインテグレーションに対する専門性の高度化=FA・生産システム及びそのインテグレーションに対する専門性を強化するための、技術・安全講習を通した人材育成や教材開発等
 経済産業省と日本ロボット工業会では、ロボットの利活用を推進するにはSIerの拡充及び人材育成の強化が必要として、2017年11月に第1回設立準備総会を両者の呼びかけにより開催。以降、設立準備WG、設立発起人会議、ロボットメーカ・SIer意見交換会など複数の会合を経て、日本ロボット工業会の内部に、予算の独立性と一定の裁量を確保した形で同協会は設立された(日本ロボット工業会の特定事業委員会)。
 組織内には、業務部会、技術部会の2部会と、企画・運営分科会、広報分科会、経営基盤強化分科会、地域連携分科会、技術調査・標準化分科会、人材育成分科会、IoT・AI分科会の7分科会、ほかに地域政策研究会を設け、事業を推進していく。
 役員は次の通り(敬称略)。
 【会長】久保田和雄(三明機工社長)
 【副会長】渡辺亙(バイナス社長)
 【幹事】藤田雅成(IDECファクトリーソリューションズロボット事業推進室室長)▽奥山剛旭(HCI社長)▽飯野英城(オフィスエフエイ・コム社長)▽高山義弘(松栄テクノサービス部長)▽高丸正(高丸工業社長)▽戸苅康成(戸苅工業社長)▽鵜野徳文(ヒロテック社長)▽横山考弘(ブイ・アール・テクノセンター企画営業本部長)▽泉貴史(ミツイワ部長)▽柳原一清(ヤナギハラメカックス社長)▽盛田高史(豊電子工業社長)▽吹野豪(リンクウィズ社長)
 【監事】大槻歩(筑波エンジニアリング営業部)▽細見成人(東洋理機工業社長)
    ◇
 記者会見の後、午後5時20分より機械振興会館倶楽部(機械振興会館6階)で関係企業を交えて設立パーティーが催され、235名が参加した。久保田会長の挨拶、来賓の挨拶(経済産業省の安田篤・前ロボット政策室長及び石井孝裕・新ロボット政策室長)に続いて、橋本康彦・日本ロボット工業会会長の乾杯で開宴。和やかな歓談を行い、渡辺亙副会長の中締めで終了した。
 【久保田会長挨拶(抜粋)】
 昨年11月7日の経済産業省様及び日本ロボット工業会様の呼びかけによる第1回設立準備総会以来、数多くの会議を経てようやく本日、「FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)」を設立することができました。
 本年の5月23日に日本ロボット工業会の通常総会において協会設立の承認をいただき、その折、私は会員100社を目標としていきたいと話しました。それにも増して当初の予想をはるかに超える123社のSIer会員、そして21社の協力会員という多くの同志の皆様と共に大きな一歩を踏み出すことができました。協会として皆様の大きな期待を背負うと共に、私自身大きな責任を感じています。
 近年、少子化・高齢化の急速な進展のもとに、自動化・ロボット化はわが国の喫緊の課題となっています。わが国の生産性を維持し、ものづくり強国の国際的地位を維持するためには、大企業の自動化はもとより、中小ものづくり企業へのロボット導入を進めていかなければならないと思っています。また、ものづくりの世界だけではなく、食品加工やサービス業といったこれまでロボットとあまり縁のなかった分野へのロボット活用も、わが国の活力を維持していくためには必要不可欠だと思っています。このような背景のもと、今、我々ロボットシステムインテグレータ(SIer)には大きな注目と期待が寄せられています。
 また、海外に目を向けてみると、ドイツのインダストリー4・0、アメリカのインダストリアルインターネット、中国の中国製造2025など、各国が先を争って自動化を推進しています。特に隣国の中国は、既にロボットの世界最大の市場となっており、製造大国から製造強国に変貌を遂げようと物凄い勢いで自動化を進めています。
 このような状況の中、少子化・高齢化というわが国固有の問題を解決すると共に、国際社会での競争力を維持するためには、我々日本のSIerが一致団結して国家的課題に立ち向かう必要があるだろうと感じています。このSIer協会の会員の皆様が、競争すべきところは競争して切磋琢磨し、また協調できるところは積極的に協調して、日本のロボット産業を盛り立てていくことが、日本の未来のための我々の責務ではないかと考えています。
 本協会では、企業毎の利害を超えて、積極的に日本のシステムインテグレーション能力を高めていきたいと思います。「ネットワークの構築」「事業基盤の強化」「専門性の高度化」の3つをキーワードに、本協会を日本の未来に誇れる団体として作り上げていきたいと考えています。
 ロボットSIerは、地方の中小企業が大変多く、国に意見を具申するような場は何処にもありませんでした。特にSIerの地位向上、人材採用といったところにも力を入れて活動していきたいと考えています。SIer協会を通じて、これから小さなSIerの皆様の大きな力となれるような協会を目指していきたいと思っています。

 Growing Together 
変化を恐れず、ともに挑む
中部ユアサやまずみ会総会開催

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)の販売店でつくる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)は、6月7日午後3時より名古屋東急ホテルにて2018年度総会を開催し、2017年度事業報告・会計報告、2018年度事業計画案・予算案を承認した。役員改選では濱田秀二氏(ダイテム社長)が常任幹事を退任し、新たに野崎憲昭氏(常磐精機社長)が常任幹事に就任した。総会の後、田村社長から同社の業績と中期経営計画の現状について説明された。記念講演では、セ・パ両リーグでホームラン王を獲得し中日ドラゴンズや楽天イーグルスで活躍した元プロ野球選手でスポーツコメンテーターの山ア武司氏が講演した。
 総会の冒頭、峰澤会長が「6月と言うと、大学の新卒の就職活動が解禁となります。人手不足という言葉があちらこちらで聞かれる中、私どもの会社も思ったように人材の採用が進んでいません。日経のWebで見ていたら、6月7日の時点で既に65・7%の学生さんが何らかの内定をもらっておられる。しかし一方で全く内定をもらえるかどうか分からないという学生さんが14・5%。内定をもらっている方も、全然見通しが立っていない方も、昨年と比べると増えている。二極化が進んでいると書かれていました。人手不足の中でIoT、AIという言葉が叫ばれていますが、私たちの会社で実際にどのように使っていくんだ?といろいろ思い悩むことがあります。ユアサ商事様が掲げておられる“Growing Together(ともに挑む)=Bもしかしたら、ロボットとTogetherして生きていくことを真面目に考えなければならないのかもしれません。ユアサ商事様におかれては今年、設立100年を迎えられるということで、2018年3月期の業績も増収増益と聞いています。後ほど田村社長様から色々と話を聞かせていただけるかと存じます。本日は皆様方のご協力をもって進めさせていただきたいと存じますので、どうか宜しくお願いをいたします」と挨拶。
 続いて藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が、総会出席と日頃の支援・協力に対して御礼を述べた後、中部支社の概況を報告した。
 2017年度の業績について「工業分野は天気で言うと快晴。住宅と建設は、晴れのち小雨の1年でした」と藤岡支社長。具体的に工業関係は、自動車、半導体が国内外で堅調に推移、国内では食品、薬品の案件が多く比較的堅調に推移した。懸念材料として部品の納期の長期化を挙げ、これにより受注残が増えても売上に直結せず、2018年は推移を見守りたいと話した。一方、住宅は上半期堅調に推移したが、秋口以降、若干低迷した。これらの結果、支社トータルの売上高は前年比2%増となった。
 今年度については、働き方改革が重要なファクターであり、社員のモチベーションを落とすことなく労働生産性を上げるよう取り組むとした。藤岡支社長は「時代に取り残されないよう、変化を恐れず、チャンスを自分のものにするために、炭協会のメンバーと一緒になり徹底的にこの1年、弊社から色々な提案を出していきたいと存じます」と述べ、会員の販売店に対し一層の協力をお願いした。
 司会者から会員151社中、出席100社、委任状38社、合計138社で会則により本総会が成立すると報告された後、峰澤会長が議長を務めて議事に入った。
 第1号議案=2017年度事業報告、第2号議案=2017年度会計報告並びに会計監査報告、第3号議案=2018年度事業計画案、第4号議案=2018年度予算案について事務局より説明があり、いずれも原案通り承認された。
 第5号議案=役員改選では、野崎憲昭氏(常磐精機社長)が常任理事に就任、濱田秀二氏(ダイテム社長)は退任。その他全員の重任を承認した。
 今年度の事業計画は次の通り。@幹事会…4月25日開催済みA総会…6月7日(当日)開催B社員研修会…「新入社員コース」7月11日(水)、「営業事務コース」10月11日(木)、「管理職者コース」11月6日(火)、いずれもホテル名古屋ガーデンパレス(名古屋市中区)にて開催C第40回中部グランドフェア…9月21日(金)〜22日(土)、ポートメッセなごや(名古屋市港区)にて開催。今回のテーマは「Growing Together―ともに新しい未来へ―」。来場者目標1万2400名(前年1万2206名)、受注金額目標227億円(前年225億円)D賀詞交歓会(中部ユアサやまずみ会・炭協会合同)…2019年1月9日(水)、名古屋東急ホテル(名古屋市中区)にて開催。
     ◇
 総会終了後は、メーカーで構成する中部ユアサ炭協会の会員も参加して両会合同の会として続けられ、田村ユアサ商事社長が同社の2018年3月期業績(連結)報告と今期の方針説明を行った。
 2018年3月期は、売上高4617億円(前期比3・5%増)、営業利益114億円(同4・4%増)、経常利益121億円(同3・8%増)、当期純利益82億円(同6・2%増)となり、増収増益だった。
 セグメント別では、産業機器が前期比8・9%増、工業機械が4・3%増、住設・管材・空調が4・1%増、建築・エクステリアが5・4%増と好調。一方、建設機械は5・1%減、エネルギーは2・9%減、その他が4・1%減となった。
 2019年3月期は、売上高4800億円、営業利益127億円、経常利益135億円、当期純利益91億円を計画している。
 田村社長は「今年の3月期の決算を見ても、各企業非常に良い業績。その中で設備意欲は昨年同様に高い位置で推移すると見込んでいます。首都圏を中心に東京オリンピック関連の仕事がようやくプロジェクトとして本格的に動き出してきた影響もあり、日本各地でインバウンドに対する需要が出てきます。またリニア中央新幹線もあり、国内はプロジェクトが目白押しで現状維持と見通しています。一方、海外は中国、アメリカが大きく悪くなる要素は無い。東南アジアも、国ごとに温度差はあるが、昨年底を打って回復基調にあると考えています。特に中国、東南アジアの生産現場ではローカル企業の力がついてきており、日本製の工作機械、機器類等の需要が高まっています」と話した。
 昨年発表した中期経営計画「Growing Together 2020」の現状については、基本方針として掲げた@コア事業の機能強化A成長事業の再強化B経営基盤の強化―の方針に沿って取り組んでいることを報告。
 その中で、成長事業と位置付けている「海外事業」は、最終年度(2020年3月期)の目標取扱高550億円に対して、2018年3月期は333億円。工業分野は受注が好調で、受注残高は46%ほど増加した。住環境分野・建設分野もようやく実績が出てきて、今後に期待できる。海外は日系企業への販売がほとんどだが、海外戦略室を新設するなどして販売体制を強化し、現地資本企業へも販売展開していく方針と話した。
 成長事業「ロボ(AI)&IоТ事業」は、最終年度目標50億円に対して、既に40億円の実績がある。産業用ロボット以外に、アシストロボット等も積極的に販売していくと述べた。
 成長事業「新流通事業」は、新ECサイト(Growing Navi)により、情報発信機能を強化すると共に、業務の効率化を図り、トレードビジネスを拡大する考えを示した。
 新市場・次なる成長事業の発掘・育成については、農業分野、介護・医療分野等への取り組みを進める。さらに新事業開発部を新設し、新事業、新商品の発掘・育成を図っていくとした。
 記念講演では、愛工大名電高出身の地元のヒーロー山ア武司氏が「〜逆境、挫折を乗り越えて〜目標達成のためのセルフマネジメント」と題して講演。現役時代に出会った、熱血指導の星野仙一監督や、野球への価値観を大きく変えた野村克也監督の話などが披露され、参加者は熱心に聴講していた。
 この後、懇親会が開かれ、ユアサ商事を中心とした三位一体を確認した。

設備投資額は前年度の2倍を計画
2018年度中日本三菱日立ツール報告会
MOLDINOのオーラ大切に

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏、本社=東京都墨田区)は、6月12日午後4時より名古屋市東区のホテルメルパルク名古屋にて、中日本の主要特約店と代理店らを招き「2018年度中日本三菱日立ツール報告会」を開催した。
 冒頭、増田社長が「新しいブランドMOLDINOも1歳の誕生日を迎えました。3年間、開発、製造、営業スタッフが考え得る限りの人智を尽くしてきました。振り返ると、2つの大きな宝の山ができていました。1つは、皆様方との信頼関係。もう1つは、皆様方のお客様のお役に立っているというプライドです。『ものに真(こころ)ありて まして人』。すべてはここに戻り、ここから始まると思います。精度向上、品質保証、能力増強、安全確保、人員補強などを含めて、今年度の設備投資額は前年の2倍を計画しています。お客様が気付かれていない『あったらいいな』を見つけに、開発そしてソリューション・エンジエアが日本を、世界を駆け回ります。究極は『楽しくなくちゃ会社じゃない、工具業界じゃない、人生じゃない』。永遠に未完成、ゆえに永遠があると思います。プライドを持ってMOLDINOの持つオーラを大切にして行きたいと思っています」と挨拶。
 営業本部概況報告では、十倉直樹取締役営業本部長が営業概況と今年度の方針を、小櫻一孝国内営業部長が具体的施策を報告した。
 この中で、十倉営業本部長は受注の推移について説明。2017年度は、全体で前年度比113%、国内が106%、海外が122%となった。海外は2008年と比べて約2倍に伸長した。海外受注はヨーロッパ向けが47%、中国向けが28%と2地区で75%を占め、最重要エリアとなっている。今後、アメリカ、アセアン地区についても成長が期待でき、今後の重点課題と位置づけていると述べた。
 また、同氏は営業本部長方針として@「金型市場へのさらなる踏み込み」A「国内〓海外の連携強化」B「野洲・成田工場及びGSC(グローバルソリューションセンター)部隊との連動によるユーザーフォローの強化」C「安全・安心・健康があってこその営業活動」を挙げた。
 小櫻国内営業部長は、今年度の施策として、ターゲットユーザーを具体化して拡販活動を開始▽積極的な技術展示会への出展(MOLDINOブランドの浸透)▽秋にグローバルソリューションセンターの東部ステーションを成田工場敷地内に開設(現在、建設中)▽16種類の新商品投入▽工作機械メーカー、ツーリングメーカーとのコラボ企画の実施―について説明、キャンペーンの紹介も行った。最後に「私たちはお客様の課題に真摯に向き合い、お客様と私たちの笑顔のために未知の領域にも果敢に挑戦し続け、共に成長するかけがえのないパートナーになります」と同社のビジョンを確認した。
 製造本部概況報告では、井田久晶理事製造本部成田工場長、久保田和幸製造本部野洲工場長より、両工場の設備投資内容、品質向上への取り組みなどが報告された。
 2017年度販売表彰が行われ、優秀賞3社、敢闘賞4社の合計7社が表彰された。
 続いて、「金型市場の動向とMOLDINO的新商品」と題して日畑忠広グローバルソリューションセンター長が新商品セミナーを行った。
 同氏はこの中で、金型業界では国内における金型生産額が2009年のリーマンショック前まで回復していると指摘。EV化による自動車部品の変化や、自動車の軽量化のためにアルミニウム部品、超ハイテン材部品などが増加していることを挙げ、部品の変化に伴う金型材料の変化について説明した後、それに対応する新商品を紹介した。
 報告会の後は、会場を移して懇親会が開かれ、棚木基之NaITO中部営業部長が「平素は三菱日立ツール製品の拡販にご尽力をいただきまして、代理店を代表して御礼申し上げます。販売店様、メーカー様と三位一体で販売をし、MOLDINOのブランドをさらに広めていきたいと思っています」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 和やかな歓談が行われ、山田英二シミヅ産業執行役員中部ブロック長の中締めでお開きとした。

相模原工場リニューアルの一環で
イノベーションセンターが完成
ベ ン 特約代理店を招いて見学会

 バルブ専門メーカー、ベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)は6月6日午後1時30分より、相模原工場(神奈川県相模原市緑区橋本台2―2―38)内にこのほど完成した研修施設「イノベーションセンター」の見学会を開催した。同センターは「見て、体験できる工場」をコンセプトに自動弁の研修をはじめ、製品の組立から出荷までの一連の流れを見学でき、体験も行える施設として設立された。当日は特約代理店の営業責任者など30名が参加し、センターと工場を見学した。
 同社が平成27年9月に着手した相模原工場(敷地面積9235平方メートル)のリニューアルは、工場建屋の建て替え、中央センター倉庫の新設に続いて、今回工場に隣接して新設されたイノベーションセンター(建屋面積1115平方メートル、延床面積〈2階部分〉1052平方メートル)の完成をもって完了した。
 同センターは、東日本大震災以降休止状態となっている福島県いわき市にある研修センターの機能を継承しつつ、さらに最新設備を取り入れ、少人数から最大100名まで利用できるフロアの設計ほか、利用者が快適に過ごせる様々な工夫が凝らされている。研修・教育サービス、情報サービスだけでなく、建設にあたっては神奈川県と相模原市から補助金を受けており、近隣の小・中学校や企業に施設を開放しコミュニティの場として活用することも目的としている。
 見学会では、はじめに竹山隆裕センター長より挨拶があり、センター内(第1・2セミナー室、多目的ホール、衛生エリア周辺、第1・2応接室など)を見学。
 第1セミナー室は、定員30名となっているが、当日はパーテーションが外され開放的なオープンスペースとなっていた。目的に応じて、オープン・クローズドスペースと自在に使い分けられる。プロジェクターや照明、窓のブラインドはタブレットでの操作が可能(第2セミナー室も同様)。
 この第1セミナー室で、ベンのものづくりビデオと、岩手朝日テレビで放映された同社岩手工場の紹介ビデオを約15分間視聴。後方にサロンスペースがあり、カウンターコーナーではセルフサービスで飲み物などが提供される。
 第2セミナー室は、講義やディスカッションなど様々な用途で使用可能。机が三角の形をしており、丸く並べたり、長方形に並べたりとフレキシブルな使い方ができる。
 多目的に使えるメインホールは、セミナーなどの休憩時間にもゆったりと過ごせる場となっている。この他、完全分煙スタイルの喫煙室、パソコンなどが使えるグリーティングスペースも用意。同センターはWi-Fiも完備されている。
 トイレは、地域の人の使用を想定し、男性用トイレには小児用トイレも完備。デザイン性の高いトイレスペースで、男性・女性用で異なった雰囲気作りが特徴となっている。また、トイレ前のマットは、踏むと絵が変化する楽しい仕掛けも施した。
 建物1階は、テスト場となっており、実演エリア、試験エリア・機械室を見学。実習でも使用される、今年度発売の新商品が紹介された。
 部品倉庫・梱包エリアを見学後、物流倉庫では生産管理システム・販売管理システム・商品管理システム・ピッキングシステムの4つで構成される独自の物流システムについて説明を受けた。その後、一般見学ブースで物流エリア、組立エリアを見学した。
 最後に相模原工場の事務所、展示室、さらに予定のなかった社員食堂も見て回った。

 見学会の後は、会場を新横浜駅近くの新横浜グレイスホテルに移して懇親会が開かれた。
 横沢好夫社長(当時、現会長)が挨拶に立ち「お陰様で、平成27年9月から相模原工場は第1期としてまず工場、第2期で中央センター倉庫、第3期として本日ご覧いただいたイノベーションセンターを建設し、完成しました。本日、皆様にこのオープニングにご参加いただき感謝申し上げます。相模原工場は3つの機能を有しています。まず1つ目の工場ですが、従来の工場は老朽化していたのでリニューアルをして、耐震補強と空調の完備など作業環境を向上させるため、工場の建て替えをしました。2つ目の中央センター倉庫は、従来、岩手の他に横浜にセンター倉庫がありましたが、それらを統合し、相模原工場に隣接した倉庫を新しく建設しました。物流システムを構築し、圏央道など交通網も良い立地となっています。3つ目は、イノベーションセンター。元々は、福島県いわき市に研修センターがありましたが、3・11(東日本大震災)と福島第一原子力発電所の事故の影響により、そのまま休止状態でした。今回、研修センターの機能を継承し、バス1台分の研修ができるセンターを作ろうと建設しました。イノベーションセンターは本日オープンです。これから特約代理店様には、特に新入社員等の勉強の場として研修をしていただければと存じます。また、販売店の方、ゼネコン・サブコンの新入社員の方々、あるいは地域の小・中学生に工場見学、社会見学として活用していただければと思っています。さらに近隣の企業の方々にも開放して、コミュニティの場として活用していただくことも考えています。イノベーションセンターを皆様にご活用いただき、ベンのファンを1人でも多く作っていくことが目的です。当社は創立以来、自動弁を中心にバルブ専業メーカーとして、半世紀以上着実な歩みを続けて来ることができました。今後も日々刻々と変わる世の中、皆様の要求に応えられるように邁進してまいる所存です。特約代理店の皆様には引き続きご支援ご協力をお願いいたします」と述べた。
 乾杯の発声を松林英安昭栄専務取締役営業本部長が行い、懇親の場となった。和やかに歓談が進む中、服部透オータケ取締役営業本部長の中締めで盛会のうちに終了した。

TOTO津ショールーム
7月28日移転オープン
水まわり商品を空間で提案

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、『TOTO津ショールーム』をこれまでの三重県津市船頭町から同市久居野村町へと移転させ、7月28日より営業をスタートさせた。同26日には関係者ら30名を招き、オープニングセレモニーならびにショールーム内見学会が開催された。
 セレモニーでは、白川敬TOTO常務執行役員と、来賓を代表してカドSOUWA津店の松井康伊知支店長が挨拶。ショールームの概要が説明された後、来賓代表者らによるテープカットを経て見学会へと移行した。
 新ショールームは、展示面積をこれまでより約2割拡張し、リフォームや新築を考える施主が住空間をイメージしやすいよう空間展示≠フ充実を図ったという。8月から発売を開始した新商品システムバスルーム「シンラ」や洗面化粧台「オクターブ」「ドレーナ」をはじめとする最新の水まわり商品を実際に見て、触って、体感できる。
 国道165号線沿いに位置し、さらに旧ショールームと比べ駐車スペースを大幅に拡張。最大で44台が駐車可能となり、車でのアクセスが非常に便利だ。また、商談用テーブルの拡充、ウェイティングスペースや授乳室まで完備し、来場者の快適性も一段と向上させている。
 商品展示スペースのすぐ隣にはイベントスペースが設けられている。これから先、地域のリモデル店(※)らと連携した各種イベントやセミナーなどの実施が考えられており、TOTOは、この地域での暮らしをより快適にする水まわり商品をこのショールームで提案してくれることだろう。(※)リモデルプランの提案や施工からアフターサービスまでを総合的にサポートする、日本最大級の増改築工事会社ネットワーク。

【津ショールーム概要】
●名称▽TOTO津ショールーム
●所在地▽〒435-0043 三重県津市久居野村町420-10
●電話▽フリーダイヤル0120(43)1010
●営業時間▽10時〜17時
●休館日▽毎週水曜日(祝日は開館)、夏季休暇、年末年始
●アクセス▽車/国道165号線沿い▽公共交通機関/近鉄名古屋線「久居」駅下車徒歩約10分
●展示面積▽約125坪(イベントスペース約20坪含む)
●建物▽2階建て(ショールーム、事務所)
●詳しくは、ショールームへ直接連絡するか、同社お客様相談室▽フリーダイヤル0120(03)1010まで。

今年で創立60周年
正会員ら110名参加で大盛況
名古屋水栓販売協会 納涼例会開催

 今年でめでたく創立60周年という節目を迎えた名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は7月25日18時より、名古屋市中区錦のライブハウス『NAGOYA KENTO’S(ケントス)』を貸し切って、毎年恒例となっている納涼例会を開催した。この納涼例会は、毎年、ロックまたはジャズのライブハウスで開催するのが同協会の定番≠ニなっている。今回は、正会員、賛助会員合わせて当初予定の80名を超え例年の倍となる110名が参加。なかでも「業界活性化のために女性の出席率30%を目指した」(伊藤理事長談)結果、女性も数多く訪れ、その目標はほぼほぼ達成されたようだ。
 安井文康副理事長(同協会庶務担当・錦興業社長)の司会進行で始まった納涼例会。冒頭、挨拶のなかで伊藤理事長は「最近よく『人手が足りない』という言葉を耳にします。弊社も同様ですが、メディアでは就職・転職のようなコマーシャルをよく目にします。とくにこの業界は人≠ェ大事です。そのなかでも困っているのが設備業、建設業の方々ではないでしょうか。その一方で、ある業界新聞では『建設業界週休2日に待ったなし!』という特集が組まれていました。建設業界は、働き方改革の前に、まずは週休2日を浸透させることが先決ですが、人手不足も深刻で悩ましいところだと思います。そんななか、当協会は今年60周年を迎えることができました。その記念イベントとして、今日は例年の倍となる110名の皆さまにお集まりいただきました。なかでも女性の皆さまの参加が多く、大変感謝しております。今日はプロのオールディーズバンドのライブもあります。連日暑い日が続いておりますが、暑気払いも兼ねて、皆さんで歌って踊って盛大に盛り上がりましょう」と会場を盛り上げた。
 続いて、今年度より同協会のメンバーに加わった、正会員のいし満(社長=石原和典氏、本社=名古屋市中区)と賛助会員のアズビル金門(社長=上西正泰氏、本社=東京都豊島区)、東尾メック(社長=東尾清吾氏、本社=大阪府河内長野市)の3社が紹介され、在田忠之副理事長(在田商店社長)の乾杯の音頭で例会がスタートした。
 乾杯直後から、参加者らは近況報告や情報交換と賑わっていたが、オールディーズバンド「Baileys」のミニライブがスタートすると会場内のボルテージは一気に最高潮に。しかも、このライブは2ステージも行われ、最後には全員総立ちで、なかには踊り始める一団も。食事に歌にダンスにと、伊藤理事長の宣言通り盛大に盛り上がった2時間だった。
 興奮冷めやらぬ会場内だったが宴もたけなわとなり、最後は川本克己会計監査(共和商会社長)の中締めでこの日は散会となった。

新入部員勧誘に力注ぐ
展示会での役割を再度確認
愛青会 平成30年度第1回例会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の青年部「愛青会」(部長=長谷川尚氏・加藤商会営業統括部長)は7月26日、ゲストに倉地克明展示会抽選部長(組合理事、倉地社長)を招き、総勢14名で平成30年度第1回例会を開催。10月4日〓に開幕する『第32回管工機材・設備総合展』(以下、展示会)での愛青会部員の役割について改めて確認した。
 長谷川部長が議事進行を務め、以下の議題について審議・報告が行われた。
【議題1】展示会について▽@4月5日に開催された第2回展示会部長会議の内容報告。A9月4日=開催予定の展示会成功祈願パーティー(仮)開催主旨説明。また、各部員へ再度、出席を要請。B展示会の担当日時について、各部員とも出席可能日を提出済み。本例会当日現在調整中。調整が終了次第、各部員へ報告されることとなった。C展示会開催中の抽選会景品案発表。抽選会場の渋滞回避を優先すること、また、景品は倉地抽選部長確認のもと正式決定することがこの場で確認された。
【議題2】今後の予定について▽@11月=展示会の反省会ならびに例会を開催予定。A12月=メーカー・商社を交えた意見交換会・勉強会ならびに忘年会を開催予定。
【議題3】部員勧誘について▽新入部員の勧誘を再度、各部員に依頼。また、現在の部員は住設(管材)が大半。他分野(工具・機械系など)の次世代リーダーの勧誘も進めていくことが確認された。同時に「メーカー・商社の勧誘はいけないのか?」との意見も出された。今後、検討していくという。
【議題4】その他▽連絡事項など。
 すべての議題審議が終了し、部員らは近況報告などを交えながら懇親を深めていた。

冷えたビールで酷暑も吹き飛ばす
総勢72名で大盛り上がり
三重県機械工具商組合 納涼会を開催

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長)の青年部(部長=水野隆次副理事長、共栄商会社長)が主催する平成30年度納涼会が7月26日、近鉄「四日市」駅北口ふれあいモール・グルメパーク内にあるアサヒビアケラー四日市で開催され、組合員ら72名が参加し大変な賑わいを見せていた。司会進行は枅川修幹事(組合理事、ジーネット三重営業所長)が務めた。
 開会に先立って山田理事長が「ここ最近は酷暑が続き、お仕事も大変だろうと思います。暑さが連日続くなか、この夏はスポットクーラーなどの季節商品が欠品状態で、ご注文いただいてもモノが無いという状況で、これは喜ばしいことなのか残念なことなのか分かりませんが、少しでも良い方向に動いてくれればと願うばかりです。今日は、おいしく冷えたビールを飲んで暑気払いして、また明日の仕事につなげていただければと思います」と参加者に労いの言葉をかけた。続いて挨拶に立った大津裕史幹事(組合副理事長、大津屋社長)は「今日は72名もご参加いただき誠にありがとうございます。この納涼会は三重県機械工具商組合の青年部が主催しておりますが今後もいろんな行事を考えております。ぜひご参加ください」とスピーチし、乾杯の音頭を取った。
 参加者同士、名刺交換や近況報告などで場が和んできた頃合いを見計らって、豪華景品が用意されたジャンケン大会3連戦が始まり、盛り上がりはピークに。宴もたけなわとなったところで、水野部長が「今回は青年部主催となって2回目の納涼会でしたが、多くの女性の方々の参加があり、そしてじゃんけん大会も盛り上がり、まずまず成功したんじゃないかなと思っております。また来年もこのビアパーティーをもっと盛り上げたいと思っておりますので、今日以上のご参加をよろしくお願いします」と中締めの挨拶。最後は1本締めでこの日は散会となった。

平成30年度は2.2%増の76兆7703億円
2年連続増加の見込み
日機連 平成30年度機械工業生産額見通し

 日本機械工業連合会(日機連)は7月23日、平成30年度の機械工業生産額が前年度比2・2%増の76兆7703億円となる見通しだと発表した。
 平成29年度の機械工業の生産は順調な回復を辿り、生産額は75兆1195億円、前年度比6・3%増と平成23年度以降最大の伸び率を示した。
 平成30年度は、国内での伸びは緩やかながら、引き続き人手不足に伴う根強い省力化・自動化のニーズ、オリンピック開催に向けた交通・物流等の社会インフラ整備などの投資に期待できるとした。
 海外では、米国で法人税減税の政策効果により引き続き底堅い状況が続くと見込み、欧州でもユーロ圏を中心に緩やかな景気回復が続き、中国では半導体関連の需要や省力化・自動化投資の伸びが期待できると予想した。
 今年度の生産額はリーマンショック時の水準を回復する見込みだが、生産額の水準としては約30年前の水準と同程度。当時と比較し輸出の割合が高く、品目としては電気機械等の生産額が減少し、輸送機械の生産額が増加していることなどを、同会は特筆すべき点として挙げている。
 業種別の生産額見通しは、一般機械が前年度比5・4%増の16兆3452億円、電気機械が同3・8%増の8兆2267億円、情報通信機械が同1・7%増の3兆356億円、電子部品・デバイスが同3・3%増の8兆1569億円、輸送機械が同0・1%増の33兆7218億円、精密機械が同1・4%増の1兆4884億円、金属製品が同3・1%増の3兆985億円、鋳鍛造品が同1・6%増の2兆6972億円。

3Dプリント軸受の寿命予測ができる
オンラインツールを開発
イグス より自由に設計が可能

 イグス(東京都墨田区)は、長年自社試験施設でのテスト結果から製品の寿命予測を行い、オンラインツールで提供してきたが、このほど3Dプリント製のすべり軸受でも寿命予測が可能になったと発表した。
 3Dプリント製のすべり軸受は、イグスの耐摩耗性樹脂材質「イグリデュール」製フィラメントを用いて成形したものが昨年リリースされた。その寿命予測が可能になったことにより、ユーザーはより一層自由に設計できることになる。
高い耐摩耗性のトライボフィラメントおよびレーザー焼結(SLS)用トライボパウダー
 イグスが2014年のハノーバー・メッセで初めて「イグリデュール・トライボフィラメント」を紹介して以来、その製品ラインアップは広がり続けている。6種類の熱溶解積層法(FDM)用トライボフィラメントおよび2種類のレーザー焼結(SLS)用材質が加わったことで、すぐに産業用途で使用できるすべり軸受が成形できるようになった。
 3Dプリントサービスはわずか3ステップで利用でき、試作品または少量生産用特殊パーツに至るまで、構成から見積り依頼が簡単、迅速しかも低コストで行える。より経済的な材質でエネルギー消費が少ないカスタム品が速やかに生産できることでコスト削減の可能性は大幅に広がる。
 試験施設での徹底的な品質試験により、射出成形部品や3Dプリント部品の寿命が正確に予測可能。3Dプリント軸受の寿命を予測する機能は、オンラインツール「イグリデュール・エキスパート」(https://www.igus.co.jp/iglidur-expert)に入っており、現在全6種類の材質のオンライン寿命予測が提供されている。
イグス社内試験施設とオンラインツール
 自社試験施設ではイグリデュール樹脂材質の摩耗や摩擦具合を集中的にテストしており、年間1万件のテストから得られたデータがオンライン寿命予測ツールのデータベースに取り込まれる。「イグリデュール・エキスパートシステム」はわずか4ステップでユーザーの要件を読み込み、無潤滑・メンテナンスフリーのイグリデュール材質の適性や寿命予測結果を提示する。

新鋼旋削加工用コーティングサーメット材種
「AT9530」発売
タンガロイ 合金鋼加工第一推奨材種

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、新鋼旋削加工用コーティングサーメット材種「AT9530」の販売を開始した。
 「AT9530」は、特殊積層被膜(Ti、Al)N系と特殊表面処理「Premium Tec」の採用により、鋼の高速仕上げ加工において優れた耐摩耗性と耐欠損性を両立したコーティングサーメット材種。特に合金鋼加工において高い耐摩耗性を発揮する。
 これにより、同社最新のサーメットシリーズ「NS9530/GT9530/AT9530」は、あらゆる加工形態に対応可能となった。
 「AT9530」の設定アイテムは、同社の鋼旋削加工用第一推奨ブレーカシリーズであるTSFブレーカ及びPSブレーカを中心に、標準的なサイズだけでなく、発売以来好評のISO-EcoTurnにも標準設定される。追加アイテムは111形番。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「CNMG120408-TSF AT9530」が850円、「DNMG110404E-TSF AT9530」が970円、「VNMG160404-TS AT9530」が1300円、「CCMT09T304-PS AT9530」が970円。シリーズ全体で1000万円の販売を見込む。
高強度直角肩削りカッタ「Do Rec」に
多機能インサートを拡充
タンガロイ 3次元加工に対応

 タンガロイは、刃先交換式直角肩削りカッタ「DoRec(ドゥ・レック)」に多機能インサートを拡充し、販売を開始した。
 「DoRec」は、経済的な両面4コーナインサートを採用した直角肩削りカッタで、高い刃先強度を備え、直角肩加工、溝加工において高能率加工が可能。
 新しいインサートは、さらい刃部分の形状改良により、ネガの切れ刃強度を保ったまま3次元加工を可能にした。また、主切れ刃に適切なすくい角を与えることにより、従来製品より良好な切れ味と高い刃先強度の両立を達成している。
 インサート材種には、鋼・ステンレスに対応したAH3135と、鋳鉄に対応したAH120を採用。いずれも高い耐欠損性を持ち、突発欠損やチッピングを抑えることで加工を安定化する。
 DoRec多機能インサートは、高い汎用性と加工安定性を有し、生産性向上やトータルコスト低減に寄与する。
 標準価格(税抜)は1490円。初年度4800万円の販売を見込む。

第一コンピュータリソースが提供する
システム設計ツール『VSSD』が
IT導入補助金の対象ITツールに

 第一コンピュータリソース(社長=池谷正宏氏、本社=名古屋市中区錦1-16-20、グリーンビル)はこの程、経済産業省が実施している「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、「IT導入支援事業者」に認定されたと発表した。
 同社が提供するシステム設計ツール『Verasym System Designer(VSSD)』を新規で導入する場合に、導入金額の半分(上限50万円)の補助金を受け取ることができる。
 IT導入補助金とは、経済産業省が中小企業・小規模事業者等の生産性の向上支援を目的に、ITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する事業者に対し、導入費用の一部を補助する制度。この制度を利用すると、ITツール導入費(初期費用+初年度システム利用料+導入支援費用など)の2分の1以内(上限額50万円、下限額15万円)が補助される。
 VSSDは、システム開発における要件定義、外部設計(基本設計)、内部設計(詳細設計)などシステムの設計を行う専用ツール。画面設計、テーブル設計などドキュメント毎に専用インターフェースを用意しており、システムエンジニアが効率よく設計作業を行えるようになっている。
 また、VSSDでは設計情報を一元管理しているため、仕様変更が発生したときの影響範囲をすばやく特定できたり、画面設計情報からモックアップを簡単に出力できたりするなど、生産性や品質を向上させる機能が数多く備わっている。
 第一コンピュータリソースは、経営戦略の立案から戦略の情報化企画、そして開発、導入段階におけるモニタリングサービスまでをトータルサービスとして提供する独立系システムインテグレータ。詳しくは、https://www.dcr.co.jp/を見るとよい。
 購入に関する問い合わせは、同社プロダクトソリューション部(TEL052-204-1377、メールvssd-info@dcr.co.jp)まで。

活況呈した3日間
設定目標上回る勢いで次回へ繋ぐ
2018中部どてらい市

 連日猛暑の続くなか名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で7月21日から23日までの3日間開催された、工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・特選品の総合展示即売会『2018中部どてらい市(事務局=山善名古屋支社)』。前年実績を上回る受注額125億、来場者数1万2000名と目標設定しただけあって、連日、活況を呈していた(開催概要等は弊紙7月15日発行号に掲載済み)。
 初日、開場前に開催されたオープニングセレモニーでは、主催店を代表して東陽(本社=愛知県刈谷市)の羽賀象二郎社長が、出品メーカーを代表してミツトヨ(本社=神奈川県川崎市)の沼田恵明社長が、事務局を代表して山善(本社=大阪市西区立売堀)の長尾雄次社長がそれぞれ挨拶。山善名古屋支社(所在地=名古屋市熱田区)の吉村泰典上級執行役員支社長が決意表明をし、来賓によるテープカットとくす玉割りで華々しく開会すると同時に、開場の外で待ちわびていた来場者が一斉に入場を開始した。
 いろんな業界から人手不足で困っているという声を耳にするようになって久しいが、今回会場を訪れてみて、事務局の山善をはじめ、出品メーカー、主催店の各ブースでの若手社員の頑張りが非常に目立っていた。例えば、主催店の1社である常磐精機(社長=野崎憲昭氏、本社=名古屋市昭和区)では若手リーダーはもちろん新入社員までもが率先して接客に励み、また、同じく主催店の1社であるイチショー(社長=西島一郎氏、本社=名古屋市南区)では10日間の予定でインターンシップに参加している名古屋経済大学2回生5名が現場の雰囲気を体感しに訪れていた。出品メーカーの1社であるハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)も若手社員らによる気持ちいいほどの接客が、LED照明などの出品商材とも相まって展示ブースは明るく活気に満ちていた。
 また、今回とくに活況だったのが、産業機器や住宅設備の部門でクーラーなど“涼”を扱うメーカー各社だ。歴史に残る酷暑を観測した7月から、作業現場用スポットクーラーも、家庭用クーラーも品薄状態が続いているというが、会場でも、出品メーカー各社は在庫状況などの問い合わせ対応に追われ、頭を抱えながらも嬉しい悲鳴を上げていた。

2018年8月5日(日)2678号
平成30年度生産額見通し5.9%増の5108億円
好調時こそ将来を見据えた次の一手を
日本機械工具工業会 平成30年度定時総会を開催

 日本機械工具工業会(会長=牛島望氏・住友電気工業専務)は6月6日、東京・千代田区のアーバンネット大手町ビル21階・LEVEL XXIにおいて、平成30年度(第4回)定時総会を開いた。平成30年度機械工具生産額見通し(会員統計)は前年度比5・9%増の5108億円とし、初の5000億円超えとなる見通しを発表した。また、業界発展に貢献した人を顕彰する「生悦住賞」、有用なことを実践している会員企業の社員などに贈る「新庄(陰徳の士)賞」の表彰式も行われた。
 総会では報告事項として、会員の異動並びに新規入会会員の紹介、平成30年度「生悦住賞」受賞者並びに「新庄賞」受賞者の発表、平成30年度生産額見通しの発表、各委員会報告(総務委員会、国際委員会、技術委員会、環境委員会)などが行われた。
 会員の異動について、マパール(埼玉県三郷市)が賛助会員から正会員へ異動、新規正会員としてジィー・エヌ・エス(愛知県名古屋市)が入会、新規賛助会員としてエレメントシックス(東京都中央区)、創信日本(東京都千代田区)、日本金鷺硬質合金(東京都中央区)が入会し、これにより会員は正会員82社、賛助会員53社の合計135社となったことが報告された。
 報告資料によると、同工業会会員の平成29年度機械工具生産額実績は、前年度比8・9%増の4824億円となった。平成30年度生産額見通しは、上期を前年同期比7・3%増の2521億円、下期を同4・5%増の2587億円、年度見通しを前年度比5・9%増の5108億円と発表。品目別では特殊鋼工具が同3・5%増の962億円、超硬工具が同6・3%増の3466億円、ダイヤ・CBNが同9・8%増の283億円といずれも増加を見通した。
 総会終了後は表彰式が行われ、平成30年度「生悦住賞」と「新庄賞」の受賞者に牛島会長より賞状が授与された。
 受賞者は次の通り。
 【平成30年度「生悦住賞」(2名)】倉持建氏(元・高周波精密)、森良克氏(住友電気工業)
 【平成30年度「新庄賞」(5名)】佐藤健氏(栄工舎)、坂美佐子氏(東海合金工業)、杉原勉氏(畑滝製作所)、栢下雅士氏(マコトロイ工業)、黒石清氏(山本精工)
     ◇
 午後5時から開かれた懇親会では、牛島会長が挨拶に立ち「車の自動化、電動化については、新しい世界が待っていると思います。恐らく2050年頃になると、自動車そのものがわれわれの生活を担保するようなバッテリーになっていく可能性があるのではないかと個人的には思っています。また、仏タイヤメーカーでは、タイヤにセンサーを埋め込んで、走行距離や走行による負荷をビッグデータにして、使用状況によって課金するというようなビジネスモデルを検討しているという話もあります。工作機械に限らず、工具なども非常に高額な工具については、将来はセンサーが付いて、使用状況によって課金していくビジネスのモデルも出てくるかもしれません。ただ直近の話ではないので、まだまだ従来どおりのビジネスモデルでわれわれは戦っていくことが大事かと思います。あと10年ぐらいは内燃機関もなくなることはないという状況ですので、従来の延長線上での工具の開発、そして将来を見据えた上でのセンサー等の関係にも力を入れていきたいと思います」と考えを述べた。
 来賓の片岡隆一経済産業省製造産業局産業機械課課長は挨拶で「自動車、工作機械業界、あるいはここにいる皆様方の機械工具業界、足元の状況は工作機械の受注ほど良いかは分かりませんが、結構良いということだと思っています。自動車がこれからどうなっていくのか、経産省でも自動車新時代戦略会議を立ち上げて、夏ごろをめどに方向を取りまとめることになっています。『CASE』(Connected〈つながる〉、Autonomous〈自律走行〉、Shared〈共有〉、Electric〈電動〉)という新しい潮流が支配する時代になっていくだろうということです。この動きがものすごい勢いで広がるかどうか、そのスピードについてはいろいろな議論がありますが、着実に進んでいくだろうと。それが実は、日本のものづくりや世界のものづくり、あるいはものづくりとサービス、ネットとリアルの社会のバランスを、ものすごい勢いで変え得る力を内在的には秘めているように思います。中国で3年前に『中国製造2025』という政策が打ち出されました。次世代のIT産業、NC工作機械、ロボット、自動車などを、外国の資本あるいは技術の力を借りながらも、とにかく国産化していくという政策が2015年5月に打ち出されているわけですが、実は本質はそこではなくて、その1年前に打ち出された『インターネットプラス』という政策のほうだと言う方もいます。そこで挙げられているのがシェアリングマニュファクチャリング、『共同製造』です。製造2025ではNC工作機械を含め、半導体製造装置まで全部内製化すると言っています。日本の自動車産業は、もはや製造業の一本足としての非常に大きな地位を占めるに至ってしまいました。残念ながら、モジュール化の中で情報家電系がなかなか厳しくなった結果、そういう形になっていますが、その自動車がCASEの流れの中で大きく変化をしています。是非皆様方、足元の状況がそれなりに好調である今だからこそ、将来の大きな変化に備えた技術革新への対応をしていただければと思います」と話した。
 中村伸一副会長(三菱マテリアル常務)の音頭で乾杯。和やかに歓談が進む中、石川則男副会長(オーエスジー社長)が中締めを行い散会した。

3月の中部ブロック会議 岐阜が担当
すべての議案を承認可決
岐阜機工会 第6回通常総会を開催

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、6月27日午後6時30分より岐阜市内のホテルリソル岐阜において、第6回通常総会を開催した。来賓らを含め、84名が出席した。
 総会の司会進行を徳永和也総務幹事(徳光社長)が務め、業界関係の物故者に対して全員で黙祷を捧げた後、司会者より会員総数66社中、58社出席、委任状出席8社で総会が成立すると報告された。
 嶋ア会長が6月19日に開かれた全日本機械工具商連合会(全機工連)通常総会の報告を中心に挨拶した(要旨別掲)。
 議長に高橋直正副会長(澤商社長)を選出して議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告(輿宗太郎幹事・KSコシ商会社長)並びに第2号議案=平成29年度収支決算報告(市橋定之会計幹事・市橋商店社長)及び監査報告(関谷治頼会計監査・岐阜機械商事社長)を一括審議し承認された。
 第3号議案=平成30年度事業計画案(輿幹事)、第4号議案=平成30年度収支予算案(市橋会計幹事)も一括審議され、原案通り承認可決された。
 第5号議案=その他、会員の異動について、徳永総務幹事より異動は無しと報告された。
 来賓挨拶では池田眞澄岐阜県中小企業団体中央会参事が「岐阜機工会様の通常総会が盛大に開催され、また議案審議もつつがなく順調に済まされましたことをお祝い申し上げます。私ども中央会とこの団体とは、平成24年から始まった『ものづくり補助金』での関係があります。岐阜県においては、この5年間で800社弱、補助金総額が100億円を超えています。本年度も実施されるのではないかと思っています。この機械工具業界は景気が良いとお聞きしましたが、岐阜県内の様々な中小企業の方々は厳しい状況が続いています。そんな中、私ども中央会は連携組織に対し協力をしてまいります」と述べ、中央会事業への理解と協力を求めた。
 総会後は懇親会が開かれ、山田英二シミヅ産業執行役員中部ブロック長の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、服部与一相談役(服部商会社長)の中締めでお開きとした。
 【今後の主な行事予定】8月24日…ビアガーデンの集い(於ホテルグランヴェール岐山)▽10月20日…第6回ゴルフコンペ(於やまがたゴルフ倶楽部)▽平成31年1月…新年賀詞交歓会(会場未定)▽同3月…全機工連中部ブロック会議(岐阜担当、会場未定)▽同4月…ボウリング大会(会場未定)。この他、幹事会を8月、11月、5月の3回予定。
 【嶋ア会長挨拶要旨】
機械工具業界全国的に景況は良好
中部地区は中でも好調
 本日はお忙しい中、大勢の方にご出席をいただきまして、役員を代表して御礼申し上げます。
 岐阜の景況感等は名古屋とさほど変わりませんので改めてお話をすることはないのかと思います。先日行われた全機工連の総会の報告をして、私の挨拶に代えさせていただきます。
 まず全体の景況は、北海道から九州まで非常に良い。このようなことは近年あまりないそうです。工作機械は、直近の3月の受注額が1828億6000万円と、単月の受注額としては過去最高を記録したという状況です。我々が主に取り扱っている切削工具(超硬、ハイス、ダイヤモンド)の販売ベースは、平成24年が約4000億円だったのですが、今年は約5000億円の見込みで、この6年間で1000億円増えました。海外の数字も入っているので一概に国内が増えたかということは分かりませんが、20%以上のアップはすごい数字だと思っています。
 全機工連のアンケート結果を見ると、平成29年度下期の売上を平成29年度上期と比較して、全体で約6割の会社が「増加」したと答えています。中部では「増加」が7割を超え、「変わらず」が約30%、「減少」した会社はゼロと報告がありました。関西も約7割が「増加」、約3割が「変わらず」で、「減少」はこちらもゼロ。中部、関西の景況は非常に良いという状況が報告されました。前年同期と比べても、中部に至っては約8割が「増加」、「変わらず」が約2割、「減少」はゼロ。有効回答率が60%なので何とも言えませんが、皆様のお顔を拝見していても調子の良いことがうかがえると感じます。
 ただ、昨今の原材料価格高騰や物流コスト上昇などで始まった各メーカーさんの価格改正によって、利益率が若干低下することは否めません。
 アンケート結果によると、中部では10〜15%の利益を確保している会社が半数の50%、15〜20%の利益がある会社が42%あります。羨ましい話ですが、約9割の会社が10〜20%の利益を確保しているという結果です。少し信じられないところもありますが、分母が大きいだけに、割り方信用しても良いものだと思っています。
 納期に関しては、大なり小なり皆様の会社もご苦労されていると思います。アンケートでは8割近い会社が納期で苦労していると回答されました。本日出席のメーカー、卸商社の方々には宜しくお願いをしたいと思います。
 全機工連は今年度の活動方針として「働き方改革」を前面に押し出していきます。機械工具業界に特化した指針を作成するということです。会員各位に配布されますので、参考にしていただければ幸いです。また、今年は若手交流会はありませんが、来年(平成31年)中部ブロックの三重組合が担当して開催される予定なので、皆さんにもご協力のほど宜しくお願いいたします。
 その他、富山機械工具商業会が全機工連に加盟しました。全機工連のホームページもリニューアルしているので、是非ご覧ください。

新ブランド浸透に向けて名称変更
「DIAEDGE特約店会」開く
三菱マテリアル “真のパートナー”に重点

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一常務執行役員)は、特約店会の三菱拡販戦略会議(MSM)を「DIAEDGE(ダイヤエッジ)特約店会」と改称し、九州、名古屋、大阪、東京の4か所で開催した。「DIAEDGE」は、同社が昨年立ち上げた、加工事業製品を総称する新ブランド。名古屋では5月23日午後3時より名古屋マリオットアソシアホテルにて特約店43名、代理店20名の計63名が出席して開かれ、超硬製品事業の経営状況および方針、営業概況、流通営業部方針の説明、2017年度年間表彰の発表などが行われた。
 冒頭、今年2月に加工事業カンパニープレジデントに就任した中村伸一常務執行役員が、同社グループ会社による品質問題、不適切事案に対して陳謝し、再発防止への取り組みを説明、理解と協力を求めた。
 続いて同氏は、超硬製品事業の経営状況、方針について説明した。
 三菱マテリアルの安定成長事業、成長促進事業、収益改善事業という3つのカテゴリーの中で、加工事業は成長促進事業に位置付けられており、この2、3年で全社売上の1割程度を占めるところまで成長した。
 経営方針について大きな変更はないものの、品質問題から脱却し信頼を取り戻すため、「真のパートナー」に重点を置いて取り組んでいる。
 3か年の新中期経営計画初年度となった2017年度は、売上高が2000年代のピークである2007年度を100とする指数で122と、好結果を残した。2018年度は前年度比10%程度の成長を目指す。長期目標として2025年度には2007年度の2倍強の売上高を目指しており、サービスや製品供給力の質を上げていくために積極的な設備投資を継続。今年度はここ10年で最大の投資計画となることを明かした。
 また、中村常務は2015年にスタートした「ワクワクプロジェクト」の事例として、@情報公開により顧客との距離を縮める「MMCマガジン」の発行A顧客の不具合に対して営業・製作所が一意団結して信頼される対応を行う「GCT活動」B顧客との結びつきの場を増やすと共に教育ニーズ・技術伝承ニーズに応える「切削アカデミー」の開催などを紹介。昨年6月に国内2つ目となるテクニカルセンターを中部地区に開設したことにも触れ、「4年前のイメージと比べ、少しずつだが改善の効果が出ているのかと思っています。活動をさらに浸透させて、より身近な存在になれる真のパートナーを目指し頑張って行きたい」と話した。
 当日参加した、筑波製作所、岐阜製作所、明石製作所の所長ら6名の紹介が行われた。
 金子善昭営業本部長兼ロジスティック本部長は、超硬製品事業の営業概況を説明する中で、営業本部の2018年度活動指針として「お客様の懐に入る」「工場(人)を動かす」「儲けることも考える」の3点を挙げた。中期経営計画では@プロダクトアウトからマーケットインへA徹底した選択と集中B大手ユーザー攻略―を基本的な考え方とし、顧客視点で考えることを強調。自動車、航空宇宙、医療、金型の4産業にリソースを集中させていく考えを示した。
 納期に関しては、筑波、岐阜、明石の各製作所における改善の取り組みを紹介。「筑波製品」は、増員・設備投資により生産能力を増強し、2018年度末までにM級・P級インサートの在庫サービス率98%以上を目指す。設備投資、海外拠点の増産対応によりP級特殊インサートの生産能力を2019年度上期までに約20%増強する。「岐阜製品」は、超硬ドリルの安定供給に向けて、スーパーロングドリルとMVシリーズの在庫整備に注力する。計画的な設備投資により2020年度までに生産能力を18%増強する。「明石製品」は、超硬エンドミルの安定供給に向けて、VC/VF、VQシリーズの在庫整備に注力する。さらに生産を海外へ展開し、2018年度中に受注残の3割減に取り組む。
 新製品については、2018年度3Qまでに約1600アイテムを発売する予定。新製品化率35%以上(2017年度実績24%)を目指す。
 この他、タングステンリサイクルの推進、テクニカルセンターグローバルネットワーク、IoTの取り組み、JIMTOF出展などについても説明された。
 続いて、2017年度年間表彰が行われ、年間売上の上位10社を表彰する「ツールズ・オブ・ザ・イヤー賞」、新製品(6種類)の売上トップを表彰する「フロンティア・スピリット賞」、超硬製品のリサイクルトップを表彰する「リサイクル賞」、全商品の年間売上伸長率上位3社を表彰する「チャレンジング・スピリット賞」、キャラバン活動で優秀な成績を収めた特約店を表彰する「キャラバン賞」の5部門で表彰が行われた。
 流通営業部方針については、堀江武夫営業本部流通営業部部長が「主力販売店店内シェアbP奪取」を目指す方針を表明。重点テーマとして、@新ブランドDIAEDGEの市場浸透A新製品拡販(自動盤用工具・VPX・DLE・WJX等)B産業別ユーザーの攻略(自動車、航空機等において、直需・流通、エリアを横断した専任部隊による密着型営業を展開)Cキャラバン活動の新展開(加工ワークを積んで新規ユーザーや未実施特約店への訪問強化)D価格改定(丁寧な説明と浸透)を挙げた。
 また、特約店会の新名称を、新ブランド浸透の思いを込めて「DIAEDGE特約店会」とすることを発表。「DIAEDGEの名のもとに、皆様とのパイプをより強固なものにする営業をしていく」決意を述べた。
 その他、キャンペーンの説明、中部テクニカルセンターの活用状況報告なども行われた。
 この後、高橋秀史開発本部独創工具開発グループリーダーが、高能率加工用多機能カッタ「VPXシリーズ」、溝入れ突切りバイト「GWシリーズ」などの新製品をはじめ、切削加工ソリューション、次世代工具を紹介した。
 第2部は懇親会が催され、特約店を代表して時津達也新栄商会社長が挨拶と乾杯を行い開宴。情報交換しながら親睦を深め、代理店の梅村龍盛梅村本店社長の中締めで終了した。

家電業界の流通を変えた
コスモス・ベリーズに聞いた
名機工同友会 7月例会を開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は7月5日、名古屋市中区の東急REIホテルで7月例会を開催し、会員ら22名が参加した。
 今回は、同会会員の鈴木俊雄相談役(マルマン商事会長)からの紹介で、コスモス・ベリーズ(本社=名古屋市名東区)の牧野達(とおる)社長を講師に招き「流通の常識を変えたコスモス・ベリーズ〜地域店と量販店の共生〜」と題した講演会が開かれた。コスモス・ベリーズとはどんな会社なのか? に始まり、家電市場の現状、また、家電市場は今後どうなっていくのか? そして、同社の立ち位置と今後の方向性などが牧野社長から約40分にわたって語られた。講演終了後、質疑応答の時間では会員の近藤幹浩厚生部長(大東通商社長)や服部嘉高厚生部長補佐(服部商会社長)から「流通システム構築にあたって一番問題になった点は?」「平日など家電量販店内であまりお客を見かけないが商売は成り立っているのか?」など、鋭い質問が飛んでいた。
 その後、全員での記念撮影、名刺交換の時間が設けられ、懇親会へと移行。乾杯の音頭をとった吉野会長は「今日のお話しのなかで地域密着の家電屋がかなり減ってきたとありましたが、私どもの業界も10年間で全機工連の組合員が2000社から1500社まで減ったという話を聞いております。ネット販売の台頭や後継者問題など、家電業界と同じような状況なのかなと思います。私どもの業界もネット販売に商売を持っていかれるのであれば、例えば家電商品なども含めて商材を広げるのもアリかなとも思いました」と挨拶のなかで講演会の感想を述べていた。中締めの挨拶に立った和久田修志副会長(三和商事社長)も「どの業界も今、再編が起っているんだなぁというのが今日のお話しを聞いた率直な感想です。家電業界も、私たち機械工具を扱う業界も、もちろんその他の業界にも大きな変動の時期が来ています。何か手を打たなければならないが、皆さん誰もが模索中かと思います。我々の業界は成長業界ではなく成熟業界≠ナす。今日のお話しを伺い、将来を考えなければと痛感いたしました」と挨拶のなかで講演会の感想を述べていた。
 名機工同友会の次回8月例会は、名古屋市中区の国際ホテルで8月7日(火)19時30分より開催される。

「MF-TOKYO2019  第6回
プレス・板金・フォーミング展」
日本鍛圧機械工業会 出展募集中、来年1月末まで

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)は、来年の7月31日から4日間開催される「MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展」の出展募集を行っている。申し込みは2019年1月31日まで。
 「鍛圧機械」にテーマを絞った同展示会は、ドイツと並び価値ある最新の情報を発信する世界二大開発生産国の展示会として、2009年の初開催以来、鍛圧塑性加工に関連のある多くの人たちの支援により各方面から注目を集め、回を重ねるごとに進化している。プレス機械、板金機械、フォーミングマシンと、その周辺機器・装置を出展対象とし、前回2017年の展示会では265社・団体が1669小間に出展、4日間で3万1715人が来場した。
 今回は、機械とインターネットの「つながり」をはじめ、様々な「つながり」を重視する社会になってきていることから、「つながる技術、ひろがる未来」を副題とした。前回に引き続き、日本塑性加工学会や各特別協賛・協賛団体、後援団体からの強力なサポートを背景に、さらに充実した展示会を目指す。
 また、機械業界初の「MFエコマシン認証制度」の認証製品のパネルと、「MF技術大賞2018-2019」の受賞製品も展示される予定。
 【開催概要】
▽名称=MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展
▽副題=つながる技術、ひろがる未来
▽会期=2019年7月31日(水)〜8月3日(土)
▽開催時間=9時〜17時(最終日は9時〜16時)
▽会場=東京ビッグサイト 西1・2&南1・2ホール
▽主催=一般社団法人日本鍛圧機械工業会、日刊工業新聞社
▽後援=経済産業省/厚生労働省/環境省/日本貿易振興機構(ジェトロ)〈申請予定〉
▽特別協賛=日本塑性加工学会/日本鍛造協会/日本金属プレス工業協会/日本金型工業会/日本工作機械工業会/日本ねじ工業協会/日本ばね工業会
▽協賛=日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/レーザ加工学会/日本ロボット工業会/日本電機工業会/日本建設機械工業会/日本溶接協会/日本精密機械工業会
▽海外協賛=中国机床工具工業協会/中国鍛圧協会/中国模具工業協会/インド工作機械工業会/アメリカ製造技術協会/台湾機械工業同業公会/韓国工作機械産業協会
〈以上、順不同・法人格略〉
▽併催事業=シンポジウム、セミナーなど
▽入場料金=1000円(招待券持参者及び事前登録者は無料)
▽目標出展者数=270社・団体、1670小間
▽目標来場者数=3万2000人以上(うち海外来場者1300人)
▽会場面積=2万9760u
▽専用サイト=https://mf-tokyo.jp(日英中韓4カ国語に対応予定)

目前に控えたキャンプについて報告ほか
新入部員の所属先を再考
愛機工青年部 7月度役員会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は7月4日、名古屋市熱田区の同組合事務所で7月度青年部役員会を開催。滝澤部長以下13名の役員が参加し、今後の事業内容など、以下の議題について審議した。
 【議題1】青年部通常総会の報告(担当=梅本陽史総務幹事長・杉本商事)▽6月1日18時、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で平成30年度青年部通常総会を開催。青年部員48名、来賓4名の計52名が参加した。なお当日は、17時30分から役員会も開催されている(弊紙6月17日発行号に掲載済み)。
 【議題2】組合野球大会について(担当=植村晋也野球担当幹事・鈴木油脂工業)▽役員会当日現在、10試合を消化したと報告。
 【議題3】キャンプについて(担当=森勇介キャンプ担当幹事・ジーネット)▽初利用となる岐阜県中津川市の「夕森キャンプ場バンガロー村」で7月14日と15日の2日間開催(弊紙掲載時、開催済み)。6月29日に参加申込みを締切り、総勢21社206名の申込みがあった。なお、事業担当の厚生部は、キャンプ当日のタイムスケジュールやバンガローの割振りなど詳細を決めるために、役員会翌日の7月5日に決起大会を開催している。次回は、一昨年、昨年と利用してきた岐阜県関市の「すぎのこキャンプ場バンガロー村」にて、2019年7月20日(土)・21日(日)、もしくは同8月24日(土)・25日(日)の開催が予定されている。
 【議題4】青年部ビアパーティーについて(担当=井本保孝会合担当幹事・サカイリフテク)▽8月8日(水)19時より、名古屋市中区の喰海(くうかい)名古屋栄錦本店で開催。弊紙発行日現在、各部員らには案内状を発送済み。
 【議題5】その他▽@滝澤部長を中心とした役員らで、トータルバランスを考え新入部員の所属先を再考。後日改めて発表することとなった。A中川久雄レクリエーション担当幹事(ミズタニ機販)から、行先や内容などにバリエーションを持たせるため、例年2月に開催されていたレクリエーションを、今年度は11月中旬から下旬に開催したいと提案があり、これが承認された。
 すべての議題審議が終了し、この日は散会となった。次回の役員会は、ビアパーティー当日の8月8日(水)18時30分から開催される。

西日本豪雨
岡谷鋼機 被災地に義援金

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は7月18日、同社および国内グループ会社が、西日本を中心に甚大な被害を及ぼした7月の豪雨による被災者に対し、義援金200万円を寄付したと発表した。
 寄付は社会福祉法人中央共同募金会を通じて行われた。

中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、13か月連続
住宅投資の判断を上方修正

 中部経済産業局は、7月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、13か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を6か月連続で「緩やかに増加している」とした。鉱工業指数(5月速報)は、輸送機械工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比0・5%減と4か月ぶりに低下した。主要業種では、輸送機械が同9・6%減。乗用車は横ばいだが、自動車部品が海外向けで増加しており、輸送機械全体では高水準となっている。はん用・生産用・業務用機械は同5・5%増。金属工作機械を中心に国内向けが緩やかに持ち直していることに加え、海外向けで緩やかに増加していることから、全体でも緩やかに増加している。電子部品・デバイスは同5・7%増。スマートフォン向けを中心に緩やかに増加している。
 個人消費については、14か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・0%増と7か月連続で前年を上回った。スーパーは、衣料品が振るわなかったものの、新規出店効果に加え、飲食料品に動きがみられ、同1・3%増。ドラッグストアは、新規出店効果がみられ、同4・9%増となった。一方、百貨店は、高額品の動きが継続しているものの、衣料品が振るわず、同2・8%減。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調だったものの、天候不順や店舗数減少の影響もあり、同1・0%減。家電大型専門店は、情報家電などが振るわず、同0・7%減となった。乗用車販売は、普通車が2か月連続で、小型車と軽自動車が2か月ぶりに前年を下回り、全体でも2か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比2・5%減)。
 設備投資は、13か月連続で「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが6か月連続で、一般機械工業向けが9か月連続で前年を上回り、全体でも10か月連続で前年を上回った。
 住宅投資については、判断を「弱含みとなっている」から「おおむね横ばいとなっている」に上方修正した。判断変更は3か月ぶり、上方修正は26か月ぶり。新設住宅着工戸数は、持家が2か月ぶりに、貸家が2か月連続で、分譲が3か月連続で前年を上回り、全体でも2か月連続で前年を上回った。
 そのほか、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(4か月連続)、輸出は「増加している」(6か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(24か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「建築業」「製造業」が前年を下回ったものの、「サービス業他」「卸売業」「不動産業」などが前年を上回り、全体では2か月ぶりに前年を上回った。

TOTO 電波産業会会長賞を受賞
第29回「電波功績賞」
「便座用マイクロ波センサの実用化」で

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、「便座用マイクロ波センサの実用化」で、一般社団法人電波産業会主催の第29回「電波功績賞」電波産業会会長賞を受賞した。
 〜便座に隠蔽しながら人の動きまで検出できるセンサーとして、電波の有効利用に大きく貢献〜
 「便ふたを自動で開け閉めする」「用足し後に自動で便器洗浄する」といったトイレの自動化に、人体検知センサーは欠かせないが、これまで同社が採用していた赤外線を使った測距センサーや人体の熱を感知する焦電センサーは、便ふたや便座本体に黒や白の半透明の小窓をつける必要があり、デザイン面や手入れの観点からも課題があった。
 マイクロ波センサーは、電波の一種である「マイクロ波」を使って、人の動きなど「移動体」を検出できるセンサー。マイクロ波は樹脂や陶器を透過するため、温水洗浄便座「ウォシュレット」の中にセンサー自体を隠蔽させることができる。
 また、従来のセンサーでは人が「いる/いない」しか検出できず、複数のセンサーが必要だったが、マイクロ波センサーは人体の移動方向や移動速度まで検出できるため、センサーは1つで済む。
 便座用マイクロ波センサーは、2017年8月発売の「ネオレストNX」「ネオレストAH/RH」「レストパルF」に採用され(国内業界初)、デザインと機能が高度に融合した“ノイズレスデザイン”(凹凸や余分な線のないシンプルなデザイン)の実現に大きく貢献している。
 「電波功績賞」は、電波の有効かつ適正な利用に特別の功績を挙げた個人又は団体を毎年表彰するもので、第29回電波功績賞は、総務大臣賞2件、電波産業会会長賞6件が選ばれた。同社は2015年(第26回)に「電池不要なエコリモコンの実用化」で電波産業会会長賞を受賞して以来、2回目の受賞となる。
 【受賞理由】
 デザインと機能の融合を目指し便座の中に隠蔽して設置できる人体の移動を検出するセンサとして、ARIB標準に準拠した24G〓帯の電波を使用するマイクロ波センサに着目し、隠蔽設置しても安定したS/N性能が保て、高温高湿環境下でも安定して使用でき、トイレブースへの入退室、着座・離座を確実に検出できるマイクロ波センサを実用化し、電波の有効利用に大きく貢献した。
リモデルコレクション09:ペットと暮らす「ネコと本とひだまりと」 パノラマムービーのメニュー画面
“十人十家”コンテンツを新設
TDYリフォーム情報サイトに
 TOTO、DAIKEN、YKK AP(以下、TDY)の3社は、「TDYリフォーム情報サイト」に“十人十家(ジュウニントイエ)”コンテンツを新設した。
 新コンテンツでは、VR(仮想現実)技術を使ったパノラマムービーを効果的に活用し、憧れのライフスタイルを実現した10パターンのリモデル空間を、よりわかりやすく、よりリアルに感じてもらえるよう、10組の家族のリモデルストーリーと、その空間をCG映像で再現。
 さらに、リモデルのポイントや採用商品概要などの詳細情報も豊富に掲載し、理想の暮らしを実現する“コト”実現のためのリモデルについて、わかりやすく説明している。
 この他にも、TDYリモデルスマイル作品コンテストにて全国から応募のあった優秀なリフォーム実例を紹介する「リフォーム実例集」、リフォームに最適なTDY製品を紹介する「快適住まいのヒント」、リフォームで理想の暮らしを実現した施主からこだわりのポイントや具現化のプロセスなどの話を聞く「リフォームプレス」など、多種多様なリフォーム関連情報も掲載している。
 “十人十家”コンテンツhttps://re-model.jp/10plan/

これからも“奉仕の心”を大切に
=マルテツ機工 創業50周年=
ネオレストNX(2017年8月発売)

 「大きいことはいいことだ」というCMソングがはやった昭和43年(1968年)に伊藤昌明社長がマルテツ機工(当時、伊藤商店)を創業してから半世紀。同社は今年、創業50周年を迎えた。
 「記念すべき50年という節目の年を迎えることができたのも、お客様ならびに仕入先の皆様のご愛顧とご支援の賜物」と語る伊藤社長に、これまでの同社の歩みについて伺った。

 私は、学校を卒業後、学んだ専門知識を生かすために機械機器メーカーに就職。その中で「ものづくりを支える仕事を」と考え、5年勤めた後に機械工具商としての仕事を始めました。
 昭和43年3月の創業以来、大切にしてきたことはお客様への“奉仕の心”です。メーカーに勤めた経験から、単に商品をお客様である工場に届けるだけではなく、新しい商品が出ると真っ先に商品の勉強をし、その良さと、さらに製造元のメーカーは言わない悪い点も把握して、必要としているお客様に提供してきました。
 また、お客様第一主義を徹底し、大都市地区にある機械工具商社としては非常に豊富な在庫を持ち、「すぐ必要」というお客様への対応にも心がけています。
 この50年には色々なことがありました。創業後まもない昭和46年のドルショックでは、これまでの超円安での輸出から一転、円高不況に。昭和48年の第1次、同54年の第2次オイルショックでは石油製品を中心とした物価の高騰と、日本経済が右肩上がりから不況へという波があり、ものづくり業界も大きな転換が求められました。
 マルテツ機工は、お客様の生産効率化によるコストダウンに役立つ商品を提供し、お客様から大きな信頼を得られるようになりました。その後、日本経済はV時回復し、バブル景気に突入すると、商品をいかに確保するかが機械工具商社に求められる第1の使命となり、元来の豊富な在庫を武器に、名古屋市西部地区から尾張地区において確固たる地位を築くことができました。
 その後もバブル崩壊やリーマンショックによる不況がありましたが、現在は、製造業の好景気を支えるために、日夜商品の安定供給、お客様の生産性向上のお手伝いをするため全社員一丸となって取り組んでいます。

 同社では、伊藤社長の長女が社長の後継者に決まり、事業承継も円滑に行われる見通しとなった。50周年にあたり、伊藤社長は、今後も変わらぬ“奉仕の心”で時代の変化に対応した顧客のものづくりを支えるため活躍していきたいと決意を新たにしている。
 【マルテツ機工概要】
▽所在地=名古屋市西区砂原町45番地
▽創業=昭和43年3月1日
▽設立=昭和48年5月1日
▽営業品目=工作機械/鍛圧機械/電動工具/測定機械/空・油省力機器/切削工具/伝導器具/配管継手/コンプレッサー/エアー機器/ホイスト・工事/スチール製品/平・Vベルト・ホース/ボルト・ナット及び工場用品一般など

GROUNDとトラスコ中山が
AI物流ソフトウェアの実証実験
NEDOの助成事業に採択

 テクノロジーを活用した物流ソリューションを提供するGROUND(社長=宮田啓友氏、本社=東京都江東区)と機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は7月12日、7月上旬よりGROUNDが開発するAI物流ソフトウェア「Dynamic Allocation System(DyAS、ディアス)」を用いた「物流センター在庫・リソース配置支援ソフトウェアの共同実証」に取り組むと発表した。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「AIシステム共同開発支援事業」に採択された。
 GROUNDは、設立以来、物流業界に対してテクノロジーを用いた新しい価値を創出することを目指し、AIやロボティクスなどの最新のテクノロジーを活用した「Intelligent Logistics(インテリジェント・ロジスティクス)」というオリジナルコンセプトを提唱・推進している。
 実証実験の中核を担う「DyAS」は、GROUNDが独自に開発を進める先端テクノロジーを活用したAI物流ソフトウェア。同システムは、@「拠点間在庫最適化(DLA)」A「拠点内在庫配置最適化(DIA)」B「リソース配分最適化(DRA)」C「シナリオプランニング(SP)」の4つのモジュールと、可視化ツール(Intelligent EYE)から構成されている。
 トラスコ中山は、国内拠点99か所(本社2、支店75、物流センター17、ストックセンター5)、海外拠点3か所(現地法人=タイ・インドネシア、 駐在所=ドイツ)を有し、プロツール(工場用副資材)の即納体制の強化に長年取り組んでいる。今年の10月には同社最大となる物流センター「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)の本格稼働を目指しており、「DyAS」を活用した実証実験に加え、GROUNDが提供する次世代型自動搬送ロボットソリューション「Butler(バトラー)」の導入など、先進的な物流インフラの構築を目指している。
 実証実験では、トラスコ中山の物流施設における業務ナレッジや内部データ・外部データを「DyAS」が蓄積・統合・解析し、在庫保管効率や物流作業効率を向上するための在庫配置や人的リソース配分を算出・可視化する。これにより、管理者がノウハウや経験をベースに行ってきた日々の入出庫量の予測、スタッフのシフト組みや作業調整など、高度かつ複雑な判断をスピーディかつ正確に支援し、トラスコ中山の強みである在庫機能の一層の強化につながることを確認する。
 実証実験の対象は「DyAS」を構成する4つのモジュールのうち、A「拠点内在庫配置最適化」B「リソース配分最適化」および可視化ツールとなる。
 期間は7月上旬から来年の2月20日まで。トラスコ中山のプラネット東関東(千葉県松戸市)にて実施する。

自動盤用ツーヘッドホルダーで
荒・仕上げ一発加工が可能に
丸一切削工具 高能率・長寿命を実現

 丸一切削工具(社長=衣斐誠氏、本社=東大阪市本庄西)は、1本のホルダーに荒加工と仕上げ加工用の2種類のインサートを搭載できる、「自動盤用ツーヘッドホルダー」を発売した。同社オリジナルブランドTHE CUTの製品。
 荒・仕上げ加工が1本のホルダーで行える構造で、制約のある自動旋盤のくし刃型刃物台を有効利用できる。
 オフセットタイプは、刃先位置を変えることによりワークをガイドブッシュまで戻さずに加工できるため、切屑がガイドブッシュに入り込むことによる破損の恐れもなく、安定加工を可能にした。
 専用インサートは、ブレーカーのすくい角度を20度とし、先端のR形状のストレート部分をなくすことにより、切屑の排出性を向上させた。切屑が小さなカール状に分断されて排出され、良好な仕上げ面を得ることができる。
 3種類のインサート材種を用意し、一般鋼、炭素鋼、ステンレス鋼、鋳鉄、非鉄金属に対応。インサートの長寿命も実現した。
 標準価格(税抜)は、ホルダー1万8000円〜3万1000円、専用インサート910円〜1260円。

豪華景品をもれなくプレゼント!
オンダ製作所 謝恩セールスタート

 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市)の工事店限定好評セール第10弾『CAPORI謝恩セール]』が、今年も8月1日からスタートした。
 『CAPORI謝恩セール]』は、対象商品についている応募券(シール)を希望コースの枚数分集めて応募すると豪華景品がもれなくプレゼントされる同社恒例のキャンペーンだ。
 応募コースは、「宮崎牛(焼肉用)」「繁盛店ラーメン12食」などをラインアップした“10枚コース”に、「三大銘柄和牛食べ比べ」「カタログギフト」などをラインアップした“30枚コース”、「宮崎牛サーロインステーキ」「ズワイのかにしゃぶ」などをラインアップした“50枚コース”の全3コースが用意されている。
 対象商品は「被覆カポリパイプW」「イージーカポリパイプW」「被覆ポリブテン管」「カポリパイプWエラストマー」の樹脂管1巻に応募券2枚(25m巻は応募券1枚)、「配管アダプター」「テーパおねじ」「座付水栓エルボ」「チーズソケット」などの継手小箱1箱に応募券1枚となっており、1人何口でも応募が可能だ。
 応募の宛先は、〒501-6006 岐阜県羽島郡岐南町伏屋2-148 株式会社オンダ製作所『CAPORI謝恩セール] 事務局』まで。対象商品や景品など詳しくは、平日10時から17時まで、フリーダイヤル▽0120(090)800へ問い合わせを。なお、応募締切は2019年3月31日(日)(当日消印有効)となっている。ぜひ、豪華景品をゲットしよう。

しっかりとした在庫体制のもとで
DIAEDGE製品の拡販に注力
梅村本店 第56回中部菱梅会開催

 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区)の有力販売店と三菱マテリアルが集う「第56回中部菱梅会」(会長=服部利一郎氏・服部商会会長)が5月27〜28日の2日間、京都市左京区のホテル平安の森・京都で開催され、会員ら40名が参加した。
 初日に開かれた総会は富永真二梅村本店営業部長の司会で進められ、冒頭、梅村社長が「本日は第56回中部菱梅会にご参加を賜り誠にありがとうございます。また、平素は弊社を通じて三菱マテリアル様のDIAEDGE(ダイヤエッジ)製品の拡販に多大なるご尽力をいただき御礼申し上げます。4月にDIAEDGE製品の価格改定が発表されました。今年は多くのメーカーが価格改定を発表しており、会員の皆様も苦労されているのではないかと思います。梅村本店としてもできることは一生懸命していきたいと思いますが、価格改定については何卒ご理解をいただければと存じます。また、今年はJIMTOF(日本国際工作機械見本市)開催の年です。今年も三菱マテリアル様より幾つか新製品を出されると聞いています。是非こちらの拡販も宜しくお願いいたします」と挨拶。
 続いて、服部会長が「今回新しく1社の方が入会されたということで、歓迎いたします。昨年度は菱梅会メンバーの売上が10%伸びたということです。今年は景気も良いようですし、昨年以上の伸びを目指しているとのことなので、会社のため、自分のために、梅村本店さんの想定以上に伸ばしていただければと思います。ご協力のほど宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 坂元秀幸三菱マテリアル名古屋支店長は「DIAEDGE製品の拡販にお力をお貸しいただき、大変ありがとうございます。本日は三菱マテリアルからも4名参加し色々な話をさせていただきたいと思っています。菱梅会は今回56回ということですが、このように長い間開催されている会は中々ないと思いますので、今後もさらに続いていきますよう願っています」と述べた。
 新加入の三静商会(静岡県浜松市)立石貴志社長より自己紹介を含めた挨拶があり、温かい拍手で迎え入れら
れた。
 総会後は懇親会が開かれ、山田浩副会長(コジマ・フジ通商社長)が「切削工具に限らず、あらゆる商品がどんどん値上がりをしています。仕入れ値が上がる。また駆動機器などは、物によっては商品がない。景気は良いが、商売がしにくい状態になりつつあると感じています。梅村社長様からしっかりと在庫をして迷惑をかけないような在庫体制を整えているという有難いお話をいただきましたので、一生懸命拡販に努力していきたいと思っています」と挨拶、同氏の音頭で乾杯した。
 情報交換などをしながら和やかに親睦を深め、堀江武夫三菱マテリアル加工事業カンパニー営業本部流通営業部長が中締めの挨拶で「より良い質の高いサービスを提供できるように頑張ってまいります」と意気込みを語り終了した。
 翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて交流が図られ、観光組は、宇治の平等院、奈良の興福寺を見学した後、奈良ホテルでの昼食を堪能した。
 一方のゴルフ組は、宇治田原カントリー倶楽部でのゴルフを楽しんだ。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=服部利一郎氏(服部商会)N71・6H14・4
▽準優勝=藤原昌信氏(山一工具)N73・8H19・2
▽3位=杉原寛尚氏(栄機工)N74・4H15・6
▽ベストグロス=服部利一郎氏86
2018年7月15日(日)2677号
展示会開催まで3カ月!
出品者125社250小間が確定
愛知県管工機材商協組7月理事会開催
 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は7月3日、名古屋市中区伊勢山2の組合事務所で7月例会を開催。理事ら16名が参加した。同組合主催『第32回管工機材・設備総合展』(以下、展示会)を3カ月後に控え、成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)から準備進捗状況の報告があったほか、5月23日に開催した『第56回通常総会』の収支報告、各部会報告などが行われた。
 大藪理事長の挨拶に続き、以下の議題について審議・報告が行われた。
 【経過報告】(委員会・部会除く)▽5月25日=名古屋市指定水道工事店協同組合総会に大藪理事長、阪尾知治事務局長出席。▽6月1日=中部配管工事業協同組合設立20周年記念祝賀会に大藪理事長出席。▽同5日=愛知県中小企業団体中央会総会に大藪理事長出席。▽同6日=吉川富雄元理事(在任2009年〜2014年、オータケ会長)逝去。▽同11日=全国管工機材商業連合会理事会・総会等に大藪理事長、峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)、伊藤辰之相談役(イトウ社長)、阪尾事務局長出席。▽同22日=愛知県管工事業協同組合連合会総会に小川誉之副理事長(小川管商社長)、阪尾事務局長出席。
 【議題1】第56回通常総会開催報告▽5月23日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で開催。委任状含め74名が出席。当日の収支報告が行われ、これが承認された。
 【議題2】展示会準備進捗報告▽成田実行委員長より経過報告●6月19日=出品勧誘会議(商社会議)開催。●同20日=出品申込が125社・250小間に達し、出品募集を締め切る。▽今後の予定●7月27日(金)=名古屋市千種区の吹上メインホールで出品者会議開催予定。●8月7日(火)=展示会実行委員会部長会議開催予定。●同29日(水)=第3回展示会実行委員会開催予定。●9月4日(火)=成功祈願パーティー(仮称)開催予定。▽その他、招待券付きリーフレット(事前配布用。出品者一覧・小間配置図記載)校正の確認が行われた。
 【議題3】2018年度の新年賀詞交歓会および通常総会の件▽2019年1月22日(火)=名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会開催予定。▽同5月=東京第一ホテル錦で第57回通常総会開催予定。日程は本理事会当日現在未定。追って通知される。
 【議題4】全国管工機材商業連合会(管機連)会合概要報告▽6月11日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開催。▽定例理事会@次回定例理事会=展示会前日の10月3日(火)、名古屋市中村区の名鉄グランドホテルで15時開会予定。展示会実行委員以外の愛知組合理事・監事(管機連代議員)らには追って案内配布。A展示会視察=10月4日(木)、愛知組合手配のバスでホテルより移動。B取引基本契約書の見直しの件、進捗報告。Cその他。▽社員総会@2017年度決算報告等。A各地区の景況報告。B新役員選定。▽臨時理事会が開催され、橋本政昭氏(橋本総業社長)が新会長として承認された。▽管工機材の将来を考える研究会では、講師に経済産業省製造産業局素材産業課長の湯本啓市氏と、国土交通省住宅局住宅生産課長の長谷川貴彦氏を招き、講演会を開催。▽意見交換会@4名の功労者に感謝状ならびに記念品が贈呈された。A愛知組合・峰澤副理事長が展示会をPR。B東京組合が2019年6月11日〜13日までの3日間、青海展示棟ホールAで開催予定の「第51回管工機材・設備総合展」をPR。
 【議題5】各部会等報告▽名管会幹事会=第50回名管会ゴルフ大会を9月11日(火)、春日井市西尾町の春日井カントリークラブ東コースで開催予定。本理事会後、案内発送。▽流通部会・事業部会=8月27日(月)、合同部会開催予定。2019年2月に行事開催を企画。▽広報部会=6月21日、部会会合を開催。組合事務所で「組合だより」について意見交換の後、懇親会へ。9月中に「組合だより」第142号を発行予定。▽福利厚生部会=7月30日(月)に部会会合を開催予定。11月のボウリング大会に向けた打ち合せ、確認など。▽青年部「愛青会」=7月26日(木)に例会を開催予定。
 【その他】今後の理事会日程について▽9月4日(火)=スーパードライ名古屋(名古屋市中村区)にて。時刻未定。▽11月6日(火)=組合事務所にて。▽2019年1月22日(火)=名古屋マリオットアソシアホテルにて。▽同3月5日(火)=組合事務所にて。▽同4月下旬=組合事務所にて。▽同5月21日(火)もしくは22日(水)のいずれか=東京第一ホテル錦にて。▽また、三役・常任理事会を同3月下旬に組合事務所にて開催予定。
 すべての議題審議が終了し、最後は小川副理事長が挨拶し、本理事会は閉会した。

組合員・賛助会員の増強に取り組む
管機連総会に一色理事長ら出席
静岡県管工機材商組合 6月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は6月4日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開き、理事9名が出席して通常総会の報告をはじめ、会員増強への取り組みなどについて協議した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて次の項目が話し合われた。
 @通常総会について
 鈴木隆佳副理事長(会計担当、山田商工社長)より、総会資料に一部間違いがあったことが報告された。次年度の総会資料には是正された数値が反映される。
 総会後の懇親会については、前年度より参加人数が若干減少したため、今後増員をしていくべきか意見交換が行われたが、現状の人数前後で推移していけば良いということで現行のまま行うことが確認された。
 A組合員並びに賛助会員の増強について
 リストアップして加入の依頼を進めていくこととした。
 B管機連総会について
 6月11日に開催の管機連総会に一色理事長、鈴木副理事長、大村敏之副理事長(大村商会社長)の3名が参加することが確認された。
 協議終了後は、大河隆理事(大河機材社長)より「クラッシュ症候群」に関する資料が配付され、これを元に地震等の災害に備えるための意見交換が行われた。地震に対しては、家具の固定の重要性や、停電後に電気を入れる際は漏電しているところはないか確認することが大切との認識を改めて共有した。
 【クラッシュ症候群について】
 クラッシュ症候群は、地震や交通事故などで家屋や車の下敷きになって身体の一部が圧迫され、その解放後に起こる様々な症候をいう。重傷であることが見落とされる場合もあり、致死率は比較的高い。
 身体の一部、特に四肢が長時間圧迫を受けると、筋肉が損傷を受け、組織の一部が壊死する。その後、圧迫された状態から解放されると、壊死した筋細胞からカリウム、ミオグロビン、乳酸などが血液中に大量に漏出する。発症すると、高カリウム血症により心室細動、心停止が引き起こされたり、ミオグロビンにより腎臓の尿細管が壊死し急性腎不全を起こしたりする場合がある。
 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では370名以上が発症し、そのうち約50名が死亡したとされる。これを契機に、日本ではクラッシュ症候群が認知されるようになった。
 救出された直後は、症状が特にないケースが多く、重症でも分かりにくいため、見落とされてしまう場合が多い。救出後しばらくすると、圧迫されていた部位のまひ、感覚障害、むくみが起こってくる。尿が茶色に変わり、尿の量も減少するという特徴がある。

今年度の事業日程などを審議
ボウリング大会は12月2日
愛鋲協 平成30年度第1回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、6月27日午後7時より名古屋駅前の安保ホールにおいて、平成30年度第1回定例理事会を開催した。理事8名が出席した。
 定刻になり、都合で遅れる藤田理事長に代わって、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が議長を務め、議案審議が行われた。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より6月の売上報告があり、承認された。
 本年度の研修会は9月または10月に開催予定とし、研修内容については、担当理事が欠席のため、次回理事会で審議することとした。大野正博副理事長(中部製作所社長)から、認知症に関する講演を9月に聴講する機会があり参考にしたいと意見が出された。10月であれば講演を依頼できる可能性があるとも話された。
 第2号議案=理事会の日程に関する件は、とりあえず次回8月の日程を審議し、8月3日午後7時からと決定。会場は安保ホールとした。昨年度は6月、8月、9月、11月、1月、3月、4月、5月の8回理事会を開催しており、次回理事会にてその後の日程を審議することとした。
 第3号議案=ボウリング大会の件は、12月2日午前10時より星ケ丘ボウルにて大会を開催する。担当の鈴木憲一理事(エフシーテック社長)より、参加人数を早く把握したいため10月頃に組合員への案内を出してほしいと要望され、早めに案内を送付し、先に参加人数のみで申し込みをし、後日メンバー表を提出してもらうこととした。
 第4号議案=広報誌「愛鋲協」の件は、総会を中心とした内容を予定しているが、発行が遅れている。各理事には自己紹介および新年度に向けての抱負などを事務局へ提出するよう再度依頼された。
 第5号議案=新年会の件は、平成31年1月25日に名鉄グランドホテルにて開催する。今年と同様に1組合員2名まで参加できることとした。
 第6号議案=総会の件は、平成31年5月24日に名鉄ニューグランドホテルにて開催する。懇親会は、今年と同様に1組合員2名まで出席できることとした。
 第7号議案=ねじ商連第3回常任理事会に関する件は、大野副理事長より説明された(事前に議事録は各理事にメールで送付済)。6月11日に大阪で開催され、JIS普及商工合同委員会の報告が行われたほか、平成29年度決算と平成30年度予算が原案通り承認された。また、愛鋲協からは、材料費等の値上げについて意見を出してほしいと要望した。次回は11月21日に横浜で開催される。
 第8号議案=その他の件では、8月1日に東京で開催される、ねじ商工連盟の総会に大野副理事長と小倉副理事長が出席予定、藤田理事長は工業会側で出席することが伝えられた。

進め、限界のその先へ。
2018中部どてらい市開催
7月21日(土)〜23日(月)、ポートメッセで

 工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・特選品の総合展示会「2018中部どてらい市」が7月21日(土)〜23日(月)の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される。山善名古屋支社(上級執行役員支社長=吉村泰典氏、住所=名古屋市熱田区白鳥2-10-10)の有力販売店100社が主催店となり、出展メーカー300社・小間数848・5小間の開催規模で、今年も盛大に開かれる。
 第43回目の開催となる今回のメインテーマは「進め、限界のその先へ。」。日本のものづくりの集積地、中部のものづくりを応援する工作機械・産業機器・機械工具などの生産財から、住設建材や家庭機器など暮らしを豊かにする消費財までを幅広く一堂に展示し、顧客の成長発展につながる提案を行う。前年実績を上回る、受注額125億円、来場者数1万2000人を目標としている。
 恒例のお楽しみ企画として「対象商品お買上げプレゼントセール」「お買上げ特典」「会場限定プレゼント」も用意され、多彩な催しで来場者を迎える。
 開催時間は、初日の21日(土)が午前10時〜午後5時、翌22日(日)が午前9時30分〜午後5時、最終日の23日(月)が午前10時〜午後4時。
 駐車場は、ポートメッセなごや立体駐車場と金城ふ頭駐車場の2か所で、いずれも混雑が予想される。
 山善の「どてらい市」は、40年以上続く、メーカー、山善、販売店が三位一体となって行う展示即売会。今年度は全国24か所で開催が予定されている。2〜5月は8か所で行われ、来場者数は延べ3万6000人、前年比7%増と好調な出足を見せている。
各部門のテーマと見どころ
機械事業部
 ■テーマ『好景気の業界の中での設備投資に向けて!!』

 環境対応型工作機械、工程集約複合加工機、次世代知能化技術、市場価値の落ちにくい機械、コストパフォーマンスの良い機械、オペレーターの負担軽減などの製品を中心に展示し、来場者に有益な情報を提供する。
 【出品予定メーカー】
 ●NC旋盤・複合加工機…オークマ、中村留精密工業、大日金属工業、滝澤鐵工所、北村製作所、FUJI
 ●マシニングセンタ…DMG森精機、ヤマザキマザック、東芝機械、松浦機械製作所、OKK
 ●放電加工機…ファナック、三菱電機、ソディック
 ●CNCドリル・タッピングセンタ…ファナック、ブラザー工業
 ●汎用工作機械…フジ産業、宝機械工業、大鳥機工、村田ツール
 ●NCフライス盤…静岡鐵工所、山崎技研
 ●測定機…東京精密、ブルーム-ノボテスト、レニショー
 ●ロボット…ファナック、三和ロボティクス
 ●研削盤…岡本工作機械製作所、黒田精工、シギヤ精機製作所、ナガセインテグレックス、ジェイテクト、アマダマシンツール
 ●鍛圧・板金・レザー加工機…相澤鐵工所、澁谷工業、エスカディア、アイセル
 ●設計製造・周辺機器…キャムタス、タクテックス、ジェービーエム、C&Gシステムズ、ウィリー、ゼネテック、三共製作所
機工事業部
 ■テーマ『HOT!! Human Of Things』
 製造業を取り巻く環境変化の諸問題(「人に関係する問題」=労働人口減少問題、人材確保難問題、働き方改革問題、「設備に関係する問題」=生産コスト削減の問題、品質管理問題、環境規制対策問題)に取り組む。
 機工事業部の取扱い8分野に、メーカー約170社が出展(展示小間数約410小間)。
 【マテハン】物流機器
 【メカトロ】メカトロ(FA)機器
 【環境改善機器】環境改善機器、照明、安全・衛生・セキュリティ、クリーンルーム/クリーンエア機器
 【切削・補要工具】切削工具、工作補要機器
 【測定・計測機器】測定/分析機器
 【流体機器】コンプレッサー/塗装機、ポンプ・送風機・流体継手、加熱/冷却機器/ボイラー、攪拌機/混合機
 【産業機器】作業用品(作業工具)、切断/研削/研磨用品、鍛圧/板金/鋼材加工機、溶接/発電機、小型加工機械、ケミカル用品、建設機械、部品/容器洗浄機
 【空調設備機器】空調/冷暖房機器
住建事業部
 ■テーマ『変化に対応! 生活を楽しむ基地をつくろう』
 ◎オリジナルZEHプランの作成及び展示
 ◎省エネ機器の提案及び住設機器のグレードアップ提案
 ◎パックリフォームコーナーの設置
 ◎非住宅向け商材の拡充
 【主な出品予定メーカー】
 ●太陽光発電システム…三菱電機、京セラ、パナソニック、東芝、ダイキン、LIXIL、ソーラーフロンティア、シャープ
 ●住宅用蓄電池・HEMS…オムロン、ニチコン、京セラ、パナソニック、東芝、シャープ
 ●ハイブリッド給湯床暖房システム…ノーリツ、リンナイ
 ●水廻りリフォーム提案…クリナップ、ノーリツ、パナソニック、LIXIL、TOTO
特選品
 ■テーマ『勢いのある、ライフコーナー』
 ライフコーナーでは快適生活の応援をするために、ニーズに応じた商品の実演・体験コーナー、試飲・試食コーナーを数多く配置して、魅力ある会場作りを実現する。
 話題の商品やエクササイズ商品など生活に取り入れたくなる商品を出品。また、防災・省エネ商品にも注力して取り組む。
 最新健康機器の体感コーナーや食品の試食コーナー、調理器の実演販売コーナー等を多数設置して、来場者に楽しみながら買い物してもらえる会場作りを目指す。
 【注目商品】
 日本トリムの「トリムイオンGRACE」、ブルマンの「スタイリフト」、アルインコの「3D振動マシンBALANCE WAVE」「フィットネスマシン」、セールス・オンデマンドの「空気清浄器Blue Pure441」「Windowmate」「コードレス電動モップ」、メテックスの「サバイバルローラーバッグ グランデ」など。

現状の環境、業績に満足せず
大きな目標にチャレンジ
2018名古屋山善エース会開催

 山善名古屋支社(上級執行役員支社長=吉村泰典氏)は、6月11日午後2時より名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにて「2018名古屋山善エース会」を開催した。第1部総会には同社の主力販売店である会員110社が出席。名古屋支社の現況報告などが行われ、長尾雄次山善社長は挨拶で「昨年度、中期経営計画『ONEXT YAMAZEN 2018』を1年前倒しでほぼ達成することができました。最終年度となる今期は計画を上方修正し、売上高5150億円に取り組んでまいります。エース会の皆様と連帯し、共存の絆をさらに強くして相互発展をしていきたい」と述べた。第2部講演会、第3部の懇親会も含めて交流を深めた。
 総会の開会にあたり、吉村支社長が挨拶し、総会出席と日頃の愛顧に対して御礼を述べた後、名古屋支社の現況報告を行った。
 名古屋支社の2018年3月期(第72期)の売上高は、前期比6%増で終了した。特に工作機械の受注は同28%増と好調だった。
 吉村支社長は「中部は、ものづくり産業の集積地として今年も飛躍が期待されます。しかし、自動車産業を中心に変革が確実に進んでいます。支社の経営方針は、現状に満足せず、問題意識を持って、100年に一度の変革期を切り拓こう。現状の環境、業績に満足せず、新しいことに取り組み、市場の変化を先取りして、ものづくり産業に貢献すべく、大きな目標にチャレンジしていきます」と方針を説明。具体的には、@現場力を強化し、変化に柔軟で積極力の高い組織をめざしていくA各地区の特性に合った拡販企画、情報交換会を積極的に展開していくB情報の共有化を推進し、対応力、提案力、処理力等のスピードアップを図っていくことを挙げた。また、7月21日から始まる「2018(第43回)中部どてらい市」は受注額125億円を目標に掲げ挑戦していく考えを示し、エース会会員の一層の協力をお願いした。
 次いで、名古屋山善エース会を代表して羽賀象二郎東陽社長が「我々と関係のある自動車産業では、電気化、自動運転への動きは待ったなしの状況です。さらに高度化していく技術なので、是非山善様がもつ色々なメーカー様をどんどん紹介していただいて、我々販売店が、従来の商品だけでなく、これからの未来を切り拓いていけるような色々な商品を扱って、さらに発展していけるように、山善様の力をお借りしていきたいと思います」と挨拶し、山善ならびに会員各社のさらなる繁栄を祈念した。
 続いて、長尾山善社長が挨拶で、同社の2018年3月期(第72期)の概要と3ヵ年の中期経営計画「ONEXT YAMAZEN 2018」の進捗を報告した後、2019年3月期(第73期)の取り組みについて話した。
 2018年3月期の連結業績は、売上高が前期比11・2%増の4979億6300万円、営業利益が同17・3%増の153億8300万円、経常利益が同17・2%増の151億5200万円、当期純利益が同19・8%増の102億500万円となり、売上高・利益ともに過去最高、当期純利益は初の100億円超となった。中期経営計画の2年目で、計画(売上高5000億円、営業利益147億円、経常利益150億円、当期純利益100億)をほぼ達成した。
 長尾社長は「昨年は、日本経済は押しなべて良い状況でした。中期計画の最終年度である今年は、当初の目標数字を上方修正し、皆様とともに一緒になってさらに上を目指していきたい。今期も景気全体としてはまだまだ勢いがあります。機械事業部の方には受注残が多くあり、さらに上のステージへの環境は整っていると思われます。今後は、ただ単に規模だけではなく、機能、ネットワークの高度化する世界の中で、もう一段進化をさせることが重要と考えています。販売店様、仕入れ先様を含む山善グループとして、時代にマッチする商品開発や提案をさらに進めていくとともに、一方ではAIやロボットではできない技術、山善独自の人間力でさらに差をつけたい。変化対応力を掲げていますが、持続的成長をしていくためにも、最も重要なのは培ってきた創業の精神を大切にすること。すなわち『不易流行』を基本として取り組んでいきます」と話し、2019年3月期(第73期)は売上高5150億円、営業利益155億円、経常利益155億円、当期純利益105億円をめざすことを明らかにした。
 同社は今年4月1日付で機構改革を行い、地域に合った繊細な対応を行うため北関東・東北支社を新設。また、「営業本部」を「支社」に改称し、地域の特質に合わせたエリア・顧客戦略は「支社」、事業・商品戦略は「事業部」と役割を明確化させた。さらにFAE(factory automation and engineering)営業部を立ち上げ、自動化、省人化ニーズに対応し、ロボット等を利用したソリューション事業に本格参入する。
 海外展開については、昨年度は40%以上の伸びを示し、今後も投資を続けていく。
 どてらい市は、即売会としての魅力と、新たなニーズを提案する豊富な品揃えで、メーカー、販売店、山善が三位一体となって行う展示会。40年以上の歴史があり、今年度は全国24か所で開催予定。その他、テーマを絞った展示会も開催し、顧客目線で要望に応えられるようにしていく。
 2008年から取り組んでいる山善の環境ビジネス「グリーンボールプロジェクト」は、今年で10周年を迎えた。この間の累計CO2削減効果は33万7050トン。延べ9000社の賛同を得ており、省エネ機器の普及などにより地球環境の保護に貢献している。
 長尾社長の挨拶の後、当日参加した本社の役員・執行役員、名古屋支社の部門長の紹介があり、総会を終了。
 第2部講演会では、歴史家で作家の加来耕三氏が「戦国武将・幕末英傑に学ぶリーダーの条件」と題して講演した。
 第3部は懇親会が催され、中田繞山善顧問の挨拶、伊藤照之伊藤信産業会長の乾杯で開宴。歓談が進み、時津達也新栄商会社長の中締め、藤井裕明山善機工事業部名古屋第1・第2営業部部長の閉宴の挨拶でお開きとなった。

製造現場を見学も
基礎管材の代表商品管継手≠学ぶ
岡谷管栄会 新人対象勉強会開催

 岡谷鋼機と販売店・メーカーで作る岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長)は6月22日、同会会員各社で入社3年目までの新人を対象とした管材商品の勉強会ならびに製造工場見学会を日立金属桑名工場(三重県桑名市大福2)および日立金属CBC中央物流センター(三重県三重郡朝日町)で開催。13社46名が参加した。近年は、女性社員の参加が増えているようだ。
 座学1限目はアロン化成が講師を務め、継手や雨水マスなど給排水分野商品の役割や種類、使用用途について、自社商品を例に挙げながらレクチャーした。2限目は日立金属中日本支社が講師を務め「バルブの基礎」と題し、バルブの種類、基本構造や原理、その用途、選定方法などについてレクチャーした。昼食を挟んで3限目は日立金属中日本支社配管グループにより継手や配管の歴史、基本用語、用途別種類の説明などが行われ、座学の全スケジュールが終了した。
 続いて、参加者は3つの班に分かれ日立金属桑名工場内で「エレクトロフュージョン継手」などの製造現場を、現場作業員の解説を交えながら見学した。その後、車で10分ほど離れた日立金属CBC中央物流センターへと移動し、商品の入庫、在庫管理から出荷までの流れを体感。この日の全日程が終了した。
 この春、入社したばかりの男性参加者は「自分たちの取り扱っている商品の基礎をまずは理解し、これから具体的な商品知識をどんどん深めていきたいです」と感想を語ってくれた。
 岡谷管栄会では、毎年このような研修会を実施している。

倉庫内などの限られたスペースを有効活用
段積みリール ケーブルタイプ
ハタヤリミテッド 段積みできる角型フレームタイプ

 ハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)から好評発売中の『段積みリール ケーブルタイプ』は、発売以来、一般ユーザーはもちろん、プロユーザーからも高い人気を誇るコードリールだ。
 これまでコードリールは、倉庫内や車載時など限られた収納スペースでは扱いづらかった。そこで誕生したのが、段積みすることで省スペースにまとめて収納できる本製品だ。段積みできる角型フレームタイプで立てても寝かせても使えて、持ち運びも非常に便利。網パレット保管もキレイに行える。
 また、円盤裏側への面倒な電線の巻き落ちを防ぐ専用リング金具や、雨中でも安心の屋外用防雨型・コンセント防雨キャップ、さらにDSBE型には電線の溶解・焼損事故を防ぐ自動復帰型温度センサーが付くなど、使い勝手をとことん追求した嬉しい機能が満載だ。
 標準タイプの『DSS-30型』と『DSG-30K型(接地付)』、漏電遮断器付タイプ(2P/2P接地付・兼用防雨型コンセント付)の『DBE-30K型』と『DSBE-30KC型(温度センサー付)』の全4タイプが用意されている。価格は全てオープン価格だ。
 同社は7月21日(土)からポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される『中部どてらい市』へ出展する。その場でこの『段積みリール ケーブルタイプ』を体感してみてはいかがだろうか。
 本製品に関する問い合わせは、同社顧客サービスデスク▽0120(686)888(通話無料)、または同社ホームページ▽http://www.hataya.jp/まで。

生産・製造ラインや物流倉庫等の
IoT 3Dシミュレーションソフトウェア
ゼネテック FlexSimの国内総代理店に

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は6月18日、米国ユタ州に本社を置くFlexSim Software Products,Inc.(フレックスシム ソフトウェア プロダクツ社)と日本国内販売総代理契約を締結したと発表した。日本国内における、販売、サポート、日本語版の開発を担当する。
 FlexSim(フレックスシム)は、フレックスシム ソフトウェア プロダクツ社が開発する、ハイパフォーマンスなシミュレーションツール。製造ラインや加工プロセス、物流倉庫、マテハンなどのシミュレーションモデルを軽量な3Dグラフィックを利用して構築し、モノ・ヒトの流れを計算して機械や作業員の稼働率・作業負荷、作業時間など多岐にわたる情報を分かりやすい円グラフや折線グラフ(ダッシュボード)を使って一元的に表示する。企業は、自社または顧客の工場や倉庫のボトルネックを発見し、性能を最大化するために必要な比較データを瞬時に得ることができる。
 すでに欧米や中国をはじめとした世界中で使用され(累計2万3000ライセンス以上)、主な対象領域は製造業の工場全般、物流倉庫、マテハン、ロジスティクス、鉱山、港湾、空港、病院、大規模商業施設など。
 販売価格は500万円〜(英語版、初年度メンテナス契約を含む)。2018年9月に販売予定。
 フレックスシムは、3Dのゲームで使用されるような極めて軽量な3Dモデルを利用して、シミュレーションモデルをグラフィカルに構築する。シミュレーション設計者は、数多くの産業用ロボットやクレーン、立体的に交差するライン、作業者など複雑なシステムを持つ現場を視覚的に確認しながらシミュレーションを行うことができる。2次元図面上では再現できなかった複雑かつ大規模なシミュレーションモデルを構築できるだけでなく、視認性の高いフル3Dモデルによる設計ミスの回避、シミュレーション結果の社内・社外との共有など多くのメリットを得ることができる。
 また、フレックスシムは、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作でシミュレーションの準備を行うことができる。3Dシミュレーションモデル構築にはライン、各種機械、作業員、ロボットなどの各種設備の標準ライブラリが用意されているため、使用する際には各設備(オブジェクト)に簡単な数値を設定するだけでシミュレーションを行うことができる。オブジェクトの外観を実際に使用している機械と同じにしたい場合には、ユーザー定義のカスタムライブラリを設定することができる。
 さらに、最新のヴァーチャル・リアリティー(VR)技術にも対応。フレックスシム2018ではOculus RiftやHTC VIVEといった最新鋭のVRヘッドセットに対応し、構築したシミュレーションモデルの中をあたかも現実の空間のように移動して、従来のプロセスでは設計段階、あるいは施工段階でないと気付かなかったような、障害要因(ボトルネック)になりそうなレイアウト上の問題点を企画段階から発見することに役立つ。シミュレーション結果を社内のレビュー、または顧客へのプレゼンテーションに使用することもできる。
 ゼネテックについてはhttp://www.genetec.co.jp/を参照。

高能率加工用カッタ4種を対象に
『サマーキャンペーン2018』実施中
ダイジェット工業 9月28日(金)まで

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区加美東2―1―18)は、高能率加工用カッタ「SKSエクストリーム」「マックスマスター」「高精度版QMマックス」「QMマックス」を対象とした、数量限定の『ダイジェットサマーキャンペーン2018』を実施している。期間は2018年9月28日まで。7月中はダイジェット特約店の先行スタートとし、一般販売店は8月1日からの実施となる。
 今回のキャンペーンでは、6月発売の新製品「SKSエクストリーム」少刃数タイプおよび新インサート材種JC8050、「QMマックス」肩削り用新インサート(PL/NL/SLブレーカ)ならびに4月発売の5軸加工対応工具「高精度版QMマックス」も対象。
 セール内容は次の通り。
 【Aコース・本体サービスコース】インサート規定数購入で本体1台サービス…〈対象商品〉SKSエクストリーム、マックスマスター
 【Bコース・5軸加工チャレンジコース】適用インサート10個購入で本体1台サービス…〈対象商品〉高精度版QMマックス
 【Cコース・新インサートお試しコース】肩削り用インサート20個購入で肩削り用新インサート(PL/SL/NLブレーカ)10個サービス…〈対象商品〉QMマックス肩削り用インサート
 同社ではA、B、Cコース合計で300セットを販売目標としている。

 対象となる新製品の主な特徴は次の通り。
 「SKSエクストリーム」少刃数タイプは、刃数を1つ減らすことで切削抵抗を下げ、切りくずポケット広さを確保することにより切りくず排出性も向上させた。併せて、耐欠損性に優れた母材と耐摩耗性の高い被膜を組み合わせた汎用性の高い新インサート材種JC8050を追加ラインナップ。
 「QMマックス」肩削り用新インサートPL/NL/SLブレーカは、M級でありながら底面・側面の中仕上げ〜仕上げ加工まで可能。鋼用・アルミ用・チタン用の3種類をラインナップし、コーナRサイズもR0・4、R0・8、R2・0を揃える。
 「高精度版QMマックス」は、QMマックスの高精度タイプ。従来タイプよりボディバランスを向上させ、5軸加工機等の複合加工機にも対応。インサートはH級をラインナップ。
切削工具など値上げ
ダイジェット工業 8月1日より
 ダイジェット工業は、切削工具の特殊品と耐摩工具を8月1日受注分より、また切削工具の標準品を9月1日受注分より値上げする。
 値上げ幅は次の通り(一部の特殊品については都度見積り)。
 【切削工具】
 標準品…現行価格+10%,特殊品…現行価格+10%以上
 ただし、CBN、PCDインサートについては対象外とする。
 【耐摩工具】
 現行価格+10%以上

モノタロウ、1万7000点を掲載した
『経費節減カタログVol.5』を発刊
 〜掲載商品の8割以上が当日/翌日出荷対応! 短納期&コスト削減に貢献〜

 工業用間接資材通信販売大手のMonotaRO(モノタロウ)は6月24日、ユーザーのコスト削減に役立つプライベートブランド(PB)商品を掲載した商品カタログ『経費節減カタログVol.5』を発刊した。
 2016年6月に発刊した『経費節減カタログVol.4』からページ数が1・5倍、掲載点数は4000点増となる全19ジャンル90カテゴリ1万7000点の商品を掲載している。
 今回のカタログでは、切削・作業工具、機械部品、配管・水廻り設備部材などの人気商品を多数紹介。また、飲食店で使用される使い捨て包材や店舗什器、各種農業資材・農具など、利用が拡大する飲食業や農業ユーザー向けのラインアップを強化した。
 さらに、掲載商品の8割以上を当日/翌日出荷対象(※)とし、多くの商品を早く届けることによりユーザーの利便性を向上させる。
 同社では2018年4月に当日/翌日出荷可能な商品が100万点を超えるなど、納期短縮を推進。また、ユーザーのコスト削減ニーズに応える価格・品質にこだわったPB商品も積極的に展開している。
 (※)平日15時までの注文を対象に、一部地域を除く日本全国に当日または翌日出荷する(一部キャンペーン適用分は除く)。

 【経費節減カタログVol.5概要】
 ◎ページ数=600ページ
 ◎インデックス=安全保護具・作業服・安全靴/物流・梱包用品/安全用品・標識/オフィス・テープ・清掃用品/切削工具・研磨材/測定・測量用品/作業工具/電動・空圧工具/スプレー・オイル・グリス・塗料/接着・補修/溶接/空圧機器/油圧機器/ホース/ベアリング/機械部品/キャスター/電気材料/制御機器/はんだ・静電気対策用品/建築金物・建材・塗装内装用品/空調・電設/ポンプ/配管・水廻り設備用品/ねじ・ボルト・釘・ビス/素材/自動車・トラック用品/バイク・自転車用品/科学研究・開発用品/クリーンルーム用品/厨房機器・キッチン/店舗用品/農業資材・園芸用品/医療・救急・衛生用品
 ◎掲載商品点数=約1万7000点
 【掲載商品一例】
 「メカネジザウルスGT」 1丁・1990円(税別)
 「R410A用真空ゲージキット」 1個・6490円(税別)

ものづくり現場でトレーサビリティを実現
「TRASAS」シリーズ発売
KTC 作業履歴を自動的に記録・分析

 作業工具メーカーの京都機械工具(KTC、社長=宇城邦英氏、本社=京都府久世郡久御山町)は6月20日、あらゆるものづくりの現場でトレーサビリティを実現するシステム「TRASAS(トレサス)」シリーズをリリースすると発表した。
 ものづくりの現場や工場のインフラ整備など多様な業界で安全に対する社会的要求が高まっており、さらに作業従事者の多様化や働き方改革実現のため、作業の効率化も求められている。それらを背景に、同社は曖昧な「作業」から脱却し、作業の履歴を自動的に「記録・管理・分析」する「TRASAS」シリーズをリリースする。
 「TRASAS」は「TRAceability Sensing and Analysis System」の意で、工具や測定具にセンシングの要素を取り込み、その測定データをデバイスに送信できるシステム。作業の履歴を自動的に「記録・管理・分析」し、すべての人に「安全」「快適」「能率・効率」を提供する。
 製品の第一弾として、既存の工具に装着することで、作業トレーサビリティを可能にする「トルクル」シリーズ、自動車整備工場の点検・記録業務における工場全体の「安全」「快適」「能率・効率」を向上させる「TRASAS for AUTO」シリーズをリリース。
 「TRASAS for AUTO」シリーズは、ハードウェアである測定具+作業支援デバイス+システムソフトウェアからなり、測定具で測定したデータを無線でシステムソフトウェアへ転送。ボルトを締め付ける力「トルク値」、「タイヤの溝」や「ブレーキパッドの残量」など、これまで点検時に測定した値を手書きで記録簿に記入し、その後パソコンで入力していた作業を自動化し、データの信頼性を向上させるとともに、作業の効率化を図る。さらに、こうしたデータを顧客管理に活用することで、顧客の満足度向上や再来店につなげるなど、自動車アフターマーケットにさらなる「安全」「作業品質」の向上を実現する。
 今後も同社は、「安全」「快適」「能率・効率」を製品開発のキーワードとして、あらゆる現場の課題に応えるために「TRASAS」シリーズを展開していくとしている。

高品質画像入力ボードの新製品
「marathon-VCLx」販売開始
リンクス 複雑な画像処理を高速に

 IIoT(Industrial IoT)分野における最先端技術の技術商社リンクス(社長=村上慶氏、本社=横浜市青葉区)は、高品質画像入力ボードの新製品「marathon(マラソン)-VCLx」の販売を開始した。
 ドイツのシリコン・ソフトウェア社が開発した高品質画像入力ボード「marathon」シリーズは、高いコストパフォーマンスで多様な画像処理アプリケーションの実現を可能とする次世代標準画像入力ボード。最新のFPGA技術を導入し、複雑な処理をローコストで実現できる。
 リンクスは2014年11月にシリコン・ソフトウェア社と国内における総代理店契約を締結しており、以来「marathon」シリーズを提供している。
 新製品は、シリコン・ソフトウェア社が提供する超高速リアルタイム画像処理開発ソフトウェア「VisualApplets(ビジュアルアプレッツ)」と組み合わせて利用することで、画像を取り込みながら、同時に画像処理を行うことができるボード。従来製品と比較し、搭載されているFPGAのサイズが拡大され、ボード上で行うことができる画像処理の幅も大きく拡大する。
 従来はCPUで行っていた処理をFPGA上で行うことで、より複雑な画像処理を高速に行うことが可能になる。例えば、高い解像度を持つ画像に対して、より大きなサイズのフィルターが適用できるほか、従来製品では容量不足でできなかった画像の回転や、複雑に組み合わされた画像処理が可能になる。またFPGAで行う処理の範囲を広げたことで、画像処理が高速化される。
 リンクスでは、特に高度な画像処理を必要とする半導体製造装置メーカーやフラットパネルメーカー等への販売を想定している。

タンガロイ 溝入れ加工用工具
「タングモジュラーシステム」と
高圧クーラント対応ホルダを発売

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、溝入れ加工用工具タングカット(TungCut)に、内部給油仕様を備えた新しいタングモジュラーシステム(TungModularSystem)と一体型ホルダの販売を開始した。
 タングモジュラーシステムは、ヘッド交換が可能なブレード仕様であり、新しいクランプ方法を採用したことで従来品(同社比)より20%程度ブレードのクランプ剛性を向上させた。
 また、高圧クーラントに対応した内部給油機構を備え、溝入れ加工で問題になりやすい切りくずトラブルの改善やインサートの寿命延長も可能であり、高能率加工の実現に役立つ。
 さらに、機上でブレードの交換が可能で、ホルダ交換時の機械停止時間の削減や一体型ホルダよりも工具費を削減できる。
 今回、タングモジュラーシステムには、高精度で工具交換が可能なPSC規格に準じたタングキャップ(TungCap)のC4、C5、C6も設定、また深溝加工に対応可能な溝幅2oから6oの内部給油式一体型ホルダも設定することで、幅広い溝入れ加工への対応が可能となった。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
●ブレード「CAER-3T20-CHP」1万7100円、「CAER-4T20-CHP」1万7100円
●ブレード用シャンク「CHSR2525-CHP」2万5800円
●ブレード用PSCボディ「C4CHSN21047-CHP」6万1700円
●一体型「CTER2525-2T17-CHP」2万6000円、「CTER2525-3T25-CHP」2万6000円
 アイテム数は30アイテム。
 初年度2億円の販売を見込む。

タンガロイ 溝入れ加工用工具
溝入れ加工用PVD材種AH7025と
高能率加工用ブレーカDTM形を拡充

 タンガロイは、多機能溝入れ加工用工具タングカットに、汎用PVD材種「AH7025」および高能率加工用ブレーカ「DTM形」を拡充し、販売を開始した。
 タングカットは、独自のインサートクランプ方式により、インサートのクランプ剛性が高く、安定した長寿命を実現。また、小物加工から一般加工まで幅広くカバーし、あらゆる溝入れ加工に対応する。
 溝入れ加工用の第一推奨である汎用PVD材種「AH7025」は、密着性に優れた高Al含有積層膜と靱性の高い専用超硬母材との組み合わせにより、鋼、合金鋼、ステンレス鋼、耐熱合金など多様な被削材で安定した高能率加工を可能にする。今回、この「AH7025」を2コーナ仕様の勝手付きインサートへも拡充し、突切り加工でも安定した加工を提供する。
 さらに、2コーナ仕様の新ブレーカ「DTM形」は、特徴的なブレーカ仕様により溝入れや横送り加工で優れた切りくず処理性が得られる多機能溝入れインサートであり、「AH7025」との組み合わせにより安定した高能率加工が可能。
 今回の「AH7025」と「DTM形」の拡充により、溝入れや横送り加工だけでなく、突切り加工まであらゆる加工形態に幅広く適用でき、ユーザーの生産性向上に大きく寄与する。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「DGM2-020-6R AH7025」2150円、「DTM8-080 AH7025」3440円。
 アイテム数は22アイテム。
 初年度1億6000万円の販売を見込む。

タンクをモデルチェンジ
新『ピュアレストQR』
TOTO 8月1日発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、タンクをモデルチェンジした組み合わせ便器、新『ピュアレストQR』を8月1日に発売すると発表した。
 手洗いありタイプは、ボウルの深さが従来品より深く設計され、手洗いしやすく水はねを軽減。また、手洗いなしタイプは、従来品より61oタンクの高さを低く、コンパクトにし、より広がりを持ったトイレ空間を実現できる。
 もちろん、同社だけの清潔機能も引き続き搭載されている。トイレを長く快適に使用するため、便器表面をナノレベルでなめらかに、汚れを落ちやすくした「セフィオンテクト」、便器のフチをなくし、手入れしやすい「フチなし形状」など“きれい”を保つ技術を標準搭載。また、渦を巻くような「トルネード洗浄」により、少ない洗浄水量で便器の効率的な洗浄も実現している(洗浄1回あたり:大4・8?/小3・6?)。
 同社は、発売3年目に月4万台(セット)の販売を見込んでいるという。本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル0120(03)1010、または同社ホームページまで。

「ノズルきれい」標準搭載
新『ウォシュレットS/SB』
TOTO 8月1日発売

 TOTOは、「きれい除菌水」によるノズル除菌機能「ノズルきれい」をすべてのタイプに標準搭載した、新『ウォシュレットS』および新『ウォシュレットSB』を、価格はそのままに、8月1日に発売すると発表した。
 水まわりの「汚れ」や「臭い」は菌≠ェ関係して発生するものが多く、汚れや臭いを根本から抑えるための有効な技術として、同社は「きれい除菌水」搭載商品のラインアップを拡大していく。「ノズルきれい」は、「きれい除菌水」でノズルの外側・内側を自動で洗浄・除菌する機能。これまで『ウォシュレットS』の一部タイプのみ搭載されていたが、このクリーン技術をより多くのユーザーに利用してもらうべく、このたび新『ウォシュレットS/SB』のすべてのタイプに標準搭載した。
 また、操作パネルには、日本レストルーム工業会が策定した「標準ピクトグラム」を採用。「流す」「おしり洗浄」など主要8機能の標準ピクトグラムを日本のトイレメーカー各社が採用していくことで、誰でもわかりやすく安心して操作できるトイレ環境整備を進めていくという。
 同社は、発売3年目に月3万6000台の販売を見込んでいる。本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽0120(03)1010まで。

水まわり商品を空間で提案
TOTO浜松ショールーム
6月30日移転オープン

 TOTOは、『TOTO浜松ショールーム』をこれまでのショールームの隣地へ移転し、6月30日にオープンした。
 新ショールームは、展示面積をこれまでより約40%拡張し、リフォームや新築を検討中のユーザーが住空間をイメージできる「空間展示」の充実が図られている。8月発売の新商品システムバスルーム「シンラ」、洗面化粧台「オクターブ」「ドレーナ」をはじめとする最新の水まわり商品を実際に見て、触って、体感できる。
 県道152号線沿いに位置しており、アクセスは良好。駐車場の拡大、接客スペースの拡充、ウェイティングスペース・授乳室の設置を実施し、快適性も向上させている。
 新ショールームに隣接するイベントスペースでは地域のリモデルクラブ店などと連携した各種イベントやセミナーなどを実施し、地域のユーザーの暮らしを快適にする水まわり商品を提案してくれる。

【新ショールーム概要】
■所在地▽〒435-0043 浜松市東区宮竹町182-1
■電話番号▽0120(43)1010
■営業時間▽10時〜17時
■休館日▽毎週水曜日(但し、祝日の場合は開館)、夏季休暇、年末年始
■展示面積▽約124坪(イベントルーム19坪含む)
■建物▽2階建(ショールーム、事務所)
手洗いなしタイプ
手洗いありタイプ

カンタン窓リフォーム商品
新『リプラス』発売
LIXIL さまざまな窓に対応

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、壁を壊さないカンタン施工で新築のような仕上がりの窓リフォームができる『リプラス』に、新たに装飾窓のリフォームに対応した「縦すべり出し窓」「横すべり出し窓」をラインアップに追加し、さらにランマ付・外付サッシにも対応の幅を拡大した新『リプラス』を、TOSTEMブランドから6月18日、全国で発売開始した。
 加えて、夏の熱い日射を窓の外で遮り、室内に熱を入れないカンタン日差し対策として好評の外付日よけ「スタイルシェード」や、窓の防犯対策に役立つ「枠付面格子」も窓リフォーム時に合わせて取り付けできる専用金具も用意された。
 昨年3月に発売を開始し、住まいの窓≠フ困りごと(暑さ寒さ、結露、すきま風、開閉が重いなど)を、壁を壊さない簡単施工で解決し、新築窓のようにすっきりとした仕上がりが好評の窓リフォーム商品『リプラス』に、今回、キッチンや脱衣所、トイレなどに使用されることの多いガラスルーバー窓やFIX窓など装飾窓のリフォームに対応する「縦すべり出し窓」「横すべり出し窓」を新たにラインアップ。これにより、従来、リビングや寝室などに使われることの多い引違い窓のみの対応から、より幅広い窓リフォームのニーズにも対応することが可能となった。また、従来から発売している引違い窓は、古い住宅に多くみられるランマ付サッシや外付サッシにも対応の幅を拡大している。
 本商品に関して、詳しくは同社ホームページまで。

低層マンション向け窓リフォームに
LIXIL 防火仕様をラインアップ
『ビルサッシサーモス-H RF 防火戸』

 LIXILは、低層マンションのオーナーおよび管理組合向けに、1窓あたり1時間程度で交換できる低層マンション向けリフォーム専用カバーサッシ『ビルサッシサーモス-H RF 防火戸』を6月より発売開始した。
 昨今の中古マンション需要の拡大や、リフォーム適齢期と呼ばれる築25年から35年のマンションのうち、5階建以下(低層)が50%以上を占めている(2016年LIXIL調べ)ことなどから、低層マンション向けの窓リフォームのニーズは今後ますます高まることが予想される。
 『ビルサッシサーモス-H RF 防火戸』は、業界に先駆け、1窓あたり1時間程度の作業時間で交換できるカバー工法を採用した低層マンション向けリフォーム専用カバーサッシ『ビルサッシサーモス-H RF』(2014年発売)の防火仕様だ。
 非防火仕様と同じく、短時間でJIS等級H-4の高い断熱性能を有した窓に手軽にリフォームできることに加え、従来品に比べ障子のフレーム幅を最大で約30%細くでき、ガラス面積を広くすることで採光性を高められるのが特長だ。
 本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客さま相談センター▽フリーダイヤル0120(126)001、または同社ホームページまで。

総受注高14か月連続で前年上回る
国内10か月、海外12か月連続増
中部経済産業局 5月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が6月29日に発表した平成30年5月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比26・8%増の496億8600万円となり、14か月連続で前年を上回った。前月比は0・8%増だった。
 国内受注は、前年同月比25・6%増の191億9000万円となり、10か月連続で前年を上回った。前月比は10・8%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比12・1%増の88億9900万円と9か月連続で前年を上回り、自動車工業向けも同70・6%増の73億2100万円と6か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比27・6%増の304億9600万円となり、12か月連続で前年を上回った。前月比は4・6%減だった。海外受注比率は61・4%。
 北米向けが前年同月比29・4%増と12か月連続で、ヨーロッパ向けが同29・7%増と14か月連続で前年を上回り、アジア向けも同29・3%増と2か月ぶりに前年を上回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け42・0%、北米向け29・5%、ヨーロッパ向け26・6%。
 国別にみると、1位の中国が87億1000万円(前年同月比35・0%増)、以下、アメリカ78億円(同22・9%増)、ドイツ21億9700万円(同35・1%増)、イタリア12億8800万円(同7・0%減)、台湾9億3400万円(同69・8%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比32・4%増の336億1900万円となり、6か月連続で前年を上回った。前月比は24・7%増だった。
 受注残高は、前年同月比43・3%増の2394億5600万円となり、14か月連続で前年を上回った。前月比は3・8%増だった。

本店の所在地及び
登記上の商号を変更
KVK 7月1日より

 KVK(社長=末松正幸氏)は、7月1日より本店の所在地を岐阜県岐阜市から岐阜県加茂郡富加町に、また登記上の商号を「株式会社ケーブイケー」から「株式会社KVK」に変更した。
 同社は、昭和38年の工場建設以来54年間に渡り、岐阜市黒野の地で本店として業務を行ってきたが、用途地域の変更により工場の建て直しができない地域となったため、各生産工程の富加工場への移転を行っていた。平成28年11月末には本社機能の移転も行い、その後順調に業務を遂行できたことから本店の所在地を富加工場へ移転し、また併せて登記上の商号についても本来意図していたアルファベット表記にした。
 変更内容は次の通り。
 【登記上の商号】株式会社KVK(旧、株式会社ケーブイケー)
 【本店の所在地】岐阜県加茂都富加町高畑字稲荷641番地(旧、岐阜県岐阜市黒野308番地)

 また、本店の所在地変更に伴い、拠点の呼称を次のように変更した。
 「本社」(旧、富加本部)、「本社工場」(旧、富加工場)…〈住所〉岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641番地(電話0574―55―1120/ファクス0574―55―1146)
 「黒野工場」(旧、本社・本社工場)…〈住所〉岐阜県岐阜市黒野308番地

2018年7月1日・82675号・2676号
青年部部長に滝澤有一氏(松本商店社長)
水谷理事長率いる新体制スタート
愛機工 6月定例理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は6月18日午後3時30分より東京第一ホテル錦で総会後初の理事会を開き、水谷理事長が平成30年〜31年度の役員組織を発表した。新常任理事に滝澤有一理事(松本商店社長)が就き、青年部部長を務める。森庸一前部長(森哲社長)は青年部顧問に就任した。その他の各部長は留任。
 冒頭、水谷理事長が「今回、理事長という大役を拝命いたしました。自信はありませんが、理事の皆様にご協力していただければ、なんとか上手くいくのではないかと思っています。高田副理事長、森田副理事長と新しく梅村さんが会計理事として三役に入り大変心強く思っており、2年間役を務めていきたいと存じます。また、楽しい理事会、組合活動にしていきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします」と挨拶。続いて議事に入った。
 @新理事紹介…新理事の大矢顕氏(中北支部・大矢伝動精機専務)より自己紹介を含めた挨拶が行われた。
 A会員の増強活動…パイオニア貿易(岐阜県岐阜市、社長=桐山芳春氏)の賛助会員加入と、組合員のタカダ機工(南支部)、賛助会員の日立工機、今野製作所の退会を承認した。これにより組合員242社、賛助会員105社となった。
 B平成30年度通常総会報告…服部健総務部長(伊吹産業社長)が報告。平成30年度通常総会を5月29日に名古屋ガーデンパレスにて開催した。組合員242社中、215社出席(委任状含む)。来賓8名、賛助会員55名などを含め当日出席総勢164名。懇親会出席144名。総会は、近藤尚文理事(油傳商店社長)の司会進行、幡野裕幸理事(朝日社長)が議長を務めて議案審議を行い、第1号議案から5号議案まで原案通り承認可決した。任期満了に伴う役員改選では、理事候補者34名(新任1名)と監事2名が全員承認された後、第1回目の理事会を開いて三役を選出。互選の結果、理事長に水谷隆彦理事〈新任〉、副理事長に高田研至理事(井高社長)〈留任〉、森田乾嗣理事(モリタ社長)〈新任〉、会計理事に梅村龍盛理事(梅村本店社長)〈新任〉がそれぞれ選任された。
 C平成30年〜31年度役員組織について…水谷理事長が発表。部会では青年部部長に滝澤有一理事が就任し、森庸一前部長は青年部顧問として今後も携わる。また、青年部副部長には服部嘉高理事(服部商会社長)が就任し、新任の大矢顕理事は青年部に所属する。他の部会については常任理事(部長)の異動は無く、事業部副部長に吉野栄一理事(吉野機械工具社長)、福利厚生部副部長に野崎憲昭理事(前事業部、常磐精機社長)が就任する。他の各部会の所属理事は従来通り。伊藤高潤前理事長(春日鋼機会長)は組合相談役に就任する。また、前回の三役会でも課題となった組合相談役の任期または定年等の規定見直しを検討する。
 D第78回親善野球大会報告…長村康義福利厚生部長(長村商店社長)が報告。4月14日に開会した野球大会は、4日目を終え1回戦7試合を終了した。今大会では事前に日程を調整した上でトーナメント抽選会を行ったにも拘わらず、試合の順延が数試合生じ、今後の進行が懸念される。ついては2回戦以降の対戦ルールを検討する。
 E研修会予定…幡野裕幸経営対策部副部長(朝日社長)が発表。@セールス・エンジニアスクール=9月27〜29日に中部ポリテクセンターにて行う。定員20名。申込多数の場合は次年度に2回(6月と9月を予定)開催する。A研削・切削を中心とした基礎知識と実習(2日間)=ビーティーティーテクニカルセンターにて行う。講師はビーティーティー青木会長。定員20名。B経営者・管理者セミナー=事業承継税制改正の説明会を8月7日に予定。講師は名南経営。C経営者・管理者セミナー=BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)について行う。
 F部会報告…【総務部】理事会を中心に組合の運営を務める。【情報部】組合報春号を6月はじめに発送する。人材開発委員会の動画配信システムについては業者に委託し「ものづくりを支える機工商社マン」をテスト配信中。【経営対策部】6月に事業部会を開催し、社員研修、経営者・管理者セミナーの詳細を具体化する。【事業部】当面はガソリンカードの普及に注力する。従来は給油の際、元売り(石油メーカー)が限定された上に給油所が大幅に減少したため使い勝手が悪かったが、現在はENEOS、出光(シェル)のカードも発行する事になり、概ね全てのスタンドで給油が可能になった。これまで懸念されたガソリン価格についてイチネンは設定を見直し柔軟に対応するとしている。カードの普及について、まずはイチネン担当者が各理事を訪問し利便性をアピールし、順次組合員への訪問を行いガソリンの拡販に努める。また、来年には統一したカードを発行する。展示会MECT2019については、募集開始前の9月(予定)に実行委員会を設置し第1回委員会を開催する。【青年部】平成30年度総会を6月1日、東京第一ホテル錦にて開催した。部員出席45名。当日は、水谷理事長、高田副理事長、長村福利厚生部長も出席し、本部事業への協力のお礼とともに青年部活動に期待を寄せた。当面の事業は、恒例のキャンプの集いを岐阜県中津川市の夕森キャンプ場にて7月14・15日の1泊2日で開催する。【福利厚生部】野球大会のスムーズな進行を目指す。親睦ゴルフ大会は9月または10月開催を予定。会場の要望があれば提案してもらう。
 G製品紹介(日本テクノ)…三井重信理事(三井機工社長)が説明。「スマート・クロック」は、工場や自社ビルなどの使用電力を時間毎に“見える化”する事で消費電力削減の意識を高め経費削減と生産性の向上を図るもので、時計盤に消費電力がリアルタイムに色分けで表示され一目で状況が把握できる。「スマートメーター」は、タッチパネル式で画面や音声で消費状況が判る他、消費電力の設定入力や過去のデータを分析し目標値の設定など経費削減に対応できる。今後は事業部での取り扱いを検討することが確認された。
 H全機工連・事前報告…全機工連通常総会が6月19日に開催され、理事長交代に伴う役員人事で、水谷理事長が副会長に就任し、高田副理事長は中部ブロック長を留任、森田副理事長は理事に就任する予定。また、これまでの人材開発委員会は「若手交流会運営委員会」に改称し、各ブロックから選任された委員で組織される予定。
 I代表理事(理事長)の登記申請について…事務局より、理事長交代に伴う登記申請にあたり、伊藤前理事長が理事を退いたため、総会当日、理事長を選出した第1回理事会の出席理事個人の実印および印鑑証明が必要になると説明され、協力が要請された。
 Jその他…事務局夏季休業日を8月11〜15日とすることを確認。次回理事会は8月7日午後4時30分〜同5時50分。その後、経営者・管理者セミナーを午後6時〜同8時に開催する。会場はいずれも東京第一ホテル錦を予定。

固定式フロン検知警報装置
「フロンみはりIR」新発売
アサダ 国内初、赤外線式センサー使用

 配管機械・工具および環境機器を製造販売するアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3-60)は、日本国内で初となる、赤外線式(NDIR方式)固定式フロン検知警報装置「フロンみはりIR」と「フロンみはりIRブロードバンド」の2機種を新発売した。フロンが放出する赤外線吸収波長を赤外線式センサーが検知することで、フロンの漏れを素早く見つけることができる。
 環境保全の観点から、近年地球温暖化係数の低いフロンが次々と市場導入されている。その中でも空調機器に使用される新冷媒(HCFC32、HFO1234yf、HFO1234ze)が従来の不活性フロンの一部である特定不活性ガスに認定されたことで、取扱いが容易になり普及しやすくなった。
 その一方で、5冷凍トン以上の冷凍設備において、特定不活性ガスを使用する場合、検知警報装置の設置が義務付けられており、また日本冷凍空調工業会規格JRA4068(冷凍空調機器に関する冷媒漏えい検知警報器要求事項)において検知警報装置のセンサーの精度が±25%(性能1)であることが求められている。
 同機は従来の主流である半導体センサーに比べ、誤検知が極めて少ない赤外線式センサーを日本国内で初めて導入。特定の冷媒を指定して検知する高性能タイプ「フロンみはりIR」(検知精度±5%)と、購入後ユーザーが検知する冷媒に合わせてチャンネル設定する「フロンみはりIRブロードバンド」(検知精度±25%)の2機種を揃えた。
 検知可能冷媒はR22、R123、R404A、R407C、R410A、R32、HFO1234ze、HFO1234yfなどのフロン類。両機種とも日冷工規格JRA4068基準を満たす高い検知精度を有している。
 また、検知濃度が画面に表示され、設定基準を超えた場合に警報を発報。外部出力機能により、センサーから離れたメンテナンス室、監視室等に警報機を設置できるため、迅速に漏れに気づくことができる。
 同機の搭載により、漏れによる機械の故障を防ぐことが可能であり、さらにフロンの漏えいを安全に監視し環境破壊を防ぐことにもつながる。
 標準価格は、「フロンみはりIR」が49万8000円、「フロンみはりIRブロードバンド」が35万円。同社では年間40台、1000万円の販売を目標としている。

半導体製造装置向け需要の増加などで
キッツ 平成30年3月期、増収増益

 キッツ(社長=堀田康之氏、本社=千葉市美浜区)が5月8日発表した平成30年3月期連結決算は、売上高が前期比9・2%増の1245億6600万円と2期ぶりの増収となった。バルブ事業は、半導体製造装置向けで大幅な増収となったことに加え、国内建築設備向けが好調に推移したことにより、前期比7・0%増。伸銅品事業は、原材料相場の上昇に伴う販売価格の上昇により、同21・7%増となった。
 利益面では、営業利益が、半導体製造装置向けの増収やバルブ事業における製造コスト削減等により、前期比13・3%増の101億1700万円、経常利益は同10・6%増の97億3300万円。また、前期に計上した本社不動産の減損損失がなくなったことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は同20・7%増の65億1800万円となった。
 同社は今年、第3期中期経営計画(平成28〜30年度)の最終年度となるが、売上高・利益などの数値目標については1年前倒しで達成しているため、今期はより高い目標を掲げ、長期経営計画「KITZ Global Vision2020」の達成に向けた成長を目指す。平成31年3月期の連結業績予想を、売上高1320億円(前期比6・0%増)、営業利益112億円(同10・7%増)、経常利益109億円(同12・0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益71億円(同8・9%増)としている。
 期末配当については、当初公表の9円に1円を加算し1株当たり10円を予定。これにより年間配当金は中間配当を含め17円となり、1株当たりの年間配当額としては上場以来過去最高となる。

中部経産局6 月 公 表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、12か月連続

 中部経済産業局は、6月13日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、12か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を5か月連続で「緩やかに増加している」とした。鉱工業指数(4月速報)は、輸送機械工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇したことから、前月比2・0%増と3か月連続で上昇した。主要業種では、輸送機械が同10・0%増。海外向けで自動車部品が好調、乗用車は緩やかに増加している。はん用・生産用・業務用機械は同1・4%増。海外向け金属工作機械を中心に好調であるものの、部品不足の影響もあり、高水準で推移している。電子部品・デバイスは同3・0%減。スマートフォン向けなどで堅調。
 個人消費については、13か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・1%増と6か月連続で前年を上回った。百貨店は、高額品や夏物衣料に動きがみられ、同2・4%増。スーパーは、夏物衣料の好調に加え、気温上昇によりアイスクリームや飲料等に動きがみられ、同0・8%増。コンビニエンスストアは、好天による行楽需要とともにカウンター商材や中食が好調で、同1・4%増となった。一方、家電大型専門店は、情報家電などが振るわず、同1・5%減となった。乗用車販売は、普通車が2か月ぶりに前年を下回ったものの、小型車が10か月ぶりに、軽自動車が2か月ぶりに前年を上回り、全体でも4か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・9%増)。
 設備投資は、12か月連続で「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが5か月連続で、一般機械工業向けが8か月連続で前年を上回り、全体では9か月連続で前年を上回った。
 そのほか、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(3か月連続)、住宅投資は「弱含みとなっている」(3か月連続)、輸出は「増加している」(5か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(23か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「建築業」「小売業」が前年を上回ったものの、「サービス業他」「製造業」などが前年を下回り、全体では前年と同数だった。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

『組合だより』をより良いものに
部会員らで意見を交わす
愛知県管工機材商協組 広報部会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の広報部会(部会長=倉地克明氏・倉地社長)が6月21日17時より、同組合新事務所(名古屋市中区伊勢山)で行われた。大藪理事長、倉地広報部会長以下8名が参加した。
 冒頭、大藪理事長は挨拶のなかで「昨年11月には組合員名簿の校正作業に旧事務所にお集まりいただき、おかげさまで立派な名簿が完成いたしました。本日は、この新事務所で『組合だより』に関して、どんな些細なことでも良いので忌憚のないご意見を交わしていただき、今後の『組合だより』の制作に反映させていただきたいと思っております。私の方針は、部会活動はもとより、部会員間の親睦を図っていただくことを主題としております。改めて申し上げますが、今日この場で皆さんからざっくばらんなご意見を伺えればと思っております」と参加者に語っていた。
 約1時間にわたって開かれた部会では、「文字をもう少し大きくして見やすくした方が良いのでは?」「これまでモノクロ印刷だったけど、カラー印刷も検討してみてはどうか?」「表紙はここ最近写真だったが、俳句は絵画などを組合員の方々から募集してみてはどうか?」など様々な意見が交わされた。
 部会後は、場所を移して懇親会が開かれた。

製販懇親ゴルフ、年賀会を計画
すべての議案を承認可決
福井県管材卸商組合 第28回通常総会を開催

 福井県管材卸商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、6月18日午後5時30分より福井市中央のホテルリバージュアケボノにおいて、第28回通常総会を開催した。
 吉岡理事長の挨拶に続いて議事に移り、平成29年度事業報告・会計報告・会計監査報告を原案通り承認、平成30年度事業計画(案)・予算(案)を原案通り承認可決した。
 今年度の今後の事業は、製版懇親ゴルフコンペ(11月頃)、平成31年年賀会(2月)を予定。例会、役員会は必要に応じて随時開催する。
 その他、組合員の昭栄商事で社長の交代があり、新社長に三須洋文氏(渡辺パイプ岐阜より)が就任したと報告された。
 総会終了後は会場を移して懇親会が開かれ、情報交換などをして互いの親睦を深め、盛会のうちにお開きとなった。

FANUCロボットの第7軸向け
新ケーブル2種類を開発
イグス 高速動作でも破損しにくい構造

 イグス(東京都墨田区)は、ロボットに装備されるケーブル保護管「エナジーチェーン」用に2種類のPUR外被ハイブリッドケーブル「CFSPECIAL・792・015」および「CFSPECIAL・792・016」を開発した。
 大規模な製造設備で産業向けロボットを効率的に使用するためには、直行動作用の第7軸が必要になることが少なくない。配電盤からロボットまで軸を通って安全な電力供給を行うケーブルとして、イグスは、FANUC(ファナック)ロボット用にPUR外被ハイブリッドケーブルを開発した。
 新ケーブルは、その他のイグス可動用ケーブル「チェーンフレックス」ケーブルと同様に、束撚り構造を採用し、高速動作でもコークスクリューなどの破損が発生しにくいのが特長。
 また、長距離走行に適した耐久性を備えているほか、耐衝撃性に優れ、難燃性でハロゲンフリー。耐油性/耐クーラント性、耐加水分解性、耐微生物劣化性もあり、機械的にも電気的にも要件を満たしたケーブルと言える。
 特に、第7直動軸に沿って長距離走行するケーブルでは、コークスクリュー等によるケーブル破損を回避することは極めて重要となる。同社は、FANUC用以外にもABB、KUKAロボット向けのラインアップも揃えている。

市場の好調により売上高4.4%増
人件費等の上昇で増収減益に
ジーネット 2018年3月期決算

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区南新町1-2-10)は5月21日、本社ビル会議室にてジーネットおよびフルサトグループの2018年3月期決算についての記者発表を行い、古里社長が概要を報告した。
 ジーネット単体では、売上高が前期比4・4%増の639億3000万円、営業利益が同7・0%減の13億1100万円、経常利益が同3・9%減の15億400万円となり、増収ながらも人件費等の上昇により減益となった。
 部門別の売上高は、機工部門が前期比8・1%増の369億5200万円と好調。機械部門は同2・6%増の172億600万円となり、受注は多いが納期の関係で売上につながっていない状況。FAシステム部門は同2・7%減の28億9800万円、住設システム部門は同3・2%減の54億8300万円とともに減収となった。
 3カ年の経営計画『Design the Future 2020』の初年度となったフルサトグループの連結業績は、売上高が全セグメントで増収となり、前期比5・1%増の988億8100万円と過去最高を更新。一方、連結子会社における建替に伴う減価償却費の増加、人件費・運賃の増加等により、販売費及び一般管理費が同5・5%増となったことで、営業利益は同1・2%減の31億2500万円となった。経常利益は同0・6%増の34億6400万円、特別損失に環境対策引当金繰入額等を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は同1・0%減の23億1100万円となった。
 事業セグメント別にみると、《機器・工具セグメント》の売上高は前期比6・6%増の488億2800万円、営業利益は同2・8%減の11億4300万円。需要環境の回復と政策効果等により工業機器事業は同8・5%増となり、自動車向け機械工具事業は同4・5%増、住宅設備機器事業は新築・リフォームともに需要低迷の影響により同3・1%減となった。
 《機械・設備セグメント》の売上高は前期比1・8%増の196億8900万円、営業利益は同4・9%減の5億3200万円。好調な工作機械需要を背景に工作機械事業、FAシステム事業ともに受注は前期を大きく上回っている中、受注から売上計上までの期間の伸びにより工作機械事業の売上は同2・6%増、FAシステム事業は同2・5%減となった。
 《建築・配管資材セグメント》の売上高は前期比4・8%増の303億6400万円、営業利益は同3・4%増の13億7700万円。引き続き鉄骨需要が堅調な中、鉄骨建築資材事業は同3・7%増となり、配管資材事業も同8・8%増となった。
 2019年3月期の見通しについては、鉱工業生産の堅調な伸びや東京五輪関連などの建築需要の増加が期待される中、同グループは中期経営計画の達成に向け2年目の活動を遂行していき、連結業績は売上高1015億円(前期比2・6%増)、営業利益34億円(同8・8%増)、経常利益37億円(同6・8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億円(同3・8%増)を見込んでいる。
 期末配当金は1株当たり43円とし、すでに実施済みの中間配当金1株当たり5円と合わせて、年間配当金は48円となる。また、次期の配当金については1株当たり中間配当金5円、期末配当金45円、年間配当金50円を予定している。
 そのほか会見の冒頭、古里社長がフルサトグループのロゴマークを作り今年の4月から使用していることを報告。これまでグループ企業のフルサト工業、ジーネット、岐阜商事、セキュリティデザインはそれぞれのロゴを使用していたが、グループの一体感を出していくために、新しくフルサト、未来(Future)の「F」の形を元にデザインしたフルサトグループのマークを制定。未来に向けて飛び立つ紙飛行機や鳥をイメージしているという。キャッチフレーズは「未来をフルサポート」。
 会見終了後は、本社ビル1階に新設された「KNOWLEDGE COMMONS(ナレッジ・コモンズ)」を見学。普通の会議室とは異なる、好奇心を旺盛にし、開かれた感じの集合スペースで、簡単なセミナーや商談、社内のコミュニケーションの場としての活用などが考えられている。

新社長に小形明誠氏
日東工器

 日東工器(本社=東京都大田区)では6月20日に開催された定時株主総会および取締役会において、小武尚之代表取締役社長が退任し、後任の社長に小形明誠(おがた あきのぶ)氏が就任した。
 小形氏は、昭和29年8月21日生まれ、福岡県出身。昭和53年3月慶應義塾大学経済学部卒業、同年4月三菱商事入社、平成22年4月理事 新エネルギー・電力事業本部長、平成24年4月理事 環境インフラ事業本部長、同年7月理事 地球環境・インフラ事業開発部門CEO補佐、平成27年4月リチウムエナジージャパン副社長。
 【日東工器 役員】
敬称略
 代表取締役会長=御器谷俊雄▽代表取締役社長=小形明誠※新任▽取締役(IR担当)=西田豊▽取締役=高田洋子▽取締役(営業統括)=石澤正光▽取締役(生産統括)=森憲司▽取締役(経営企画統括)=新井一成▽取締役(管理統括)=井上光弘※新任▽取締役(技術統括)=千葉隆志※新任▽取締役=中川康生▽取締役=小見山満▽常勤監査役=鷲尾俊一▽監査役=辻輝彦▽監査役=加々美博久

売上高が市場の伸びを上回り
国内シェアbPへ前進
中部タンガロイ特約店会 平成30年度定時総会開催

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)の平成30年度(第26回)定時総会が4月12日、グランドエクシブ浜名湖(静岡県浜松市)で午後3時30分より開かれ、出席者は引き続き切削工具におけるタンガロイ製品の国内シェアbPをめざし拡販に努めることを誓い合った。木下聡タンガロイ社長は方針説明で今年は国内で前年比11%増、全体で14%増の売上高をめざすと発表、さらに「世界中で一番ファンが多いメーカーになりたい」と社長の夢を語った。
 第1部総会の開会にあたり、水谷会長が「日銀の短観が出て、少し悪い方に触れているという記事がありました。3か月に一度、企業のアンケートから調べているものですが、前回より約2ポイントマイナスということでした。実際にこの業界を見ると、まだまだ海外を含めた受注はしっかりしていると思います。タンガロイさんはかなり良い実績をあげられているし、今年11月にはJIMTOFがあり、JIMTOFキャンペーンの準備も始まっています。忙しい中、機械の納期の問題なども含め色々あるかとは存じますが、是非タンガロイの商品を販売し、キャンペーンに参加していただければと思います。本日は長時間になりますが、スムーズな議事進行をお願いし、懇親を深めていただければと存じます」と挨拶。
 事務局の和田健二タンガロイ中部支店長より、正会員63社中48社の出席により総会が成立すると報告された。
 水谷会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=平成29年度事業報告、第2号議案=平成29年度収支決算報告並びに会計監査結果報告、第3号議案=平成30年度事業計画(案)、第4号議案=平成30年度収支予算(案)が原案通り承認可決された。
 第5号議案=会員の異動については、正会員3社の退会と、新入賛助会員としてジーネット名古屋支社(支社長=大谷秀典氏)が紹介された。
 賛助会員を代表して、高田研至井高社長が挨拶し「日本工作機械工業会(日工会)の受注額は、2017年に1兆6500億円と過去最高の数字が出ており、2017年度は1兆7800億円、DMG MORIの森社長が2025年頃には2兆円市場になるのではないかと話されていました。絶好調の状況かと思っています。電気自動車、電動自動車については、HV(ハイブリッド)・PHV(プラグインハイブリッド)はじめ色々な電動化になっても、部品点数は増えるし、精密度も高くなるため、2023年頃まで仕事量はあると思っています。タンガロイさんにおかれては、昨年国内で10%増(全体で14%増)。超硬工具全体では5%増なので、少しずつタンガロイさんがめざしている、日本のbPメーカーに近づいているのではないかと思います。これからまだまだ仕事量がある中で、人もなかなか集まらないという状況もありますが、一人ひとりが戦力になれるようにタンガロイさんの勉強会に積極的に参加をしていただきたいと思います」と述べた。
 石原清延中部タンガロイ特約店会副会長(石原商事社長)の閉会の挨拶で総会を終了した。
優良特約店を表彰
タンガロイ行事
2018年会社方針を説明

 第2部タンガロイ行事では、平成29年度成績優良特約店表彰が行われ、販売実績の伸びに応じて最優秀賞1社、優秀賞4社が表彰された。また、新製品の販売実績が優秀な特約店5社に拡販賞が贈られた。
 受賞者を代表して、最優秀賞の嶋ア晴久シマザキ商会社長が謝辞で「何年もかけて地道に種まきし、タンガロイさんの製品をお客様にPRした結果が今回の受賞に結びついたと思っています。毎年、画期的で性能の良い新製品を発表していただき、営業に関しては魅力的なプロモーションを色々考えていただけたことで、弊社のお客様が、少しずつではありますが、タンガロイさんのファンになられたと思っています」と述べた。
 続いて、木下聡タンガロイ社長が同社の2017年の状況報告と2018年の方針説明を行った。主な内容は次の通り。
 ●2017年は、主要ユーザーである自動車関係で日系の自動車メーカーの生産台数は着実に増加している。景気の良い時期に市場の伸び以上に販売をしていくことが、将来を築くベースだと思っている。そのために今年、来年と、他社より多く製品を売れるか、マーケットシェアを伸ばせるかが課題となる。
 ●日本機械工具工業会の2017年販売額は、国内で前年比5%増、輸出が12%増、トータルで8%増と良い状態。工具業界はまだまだ国内での販売が多く輸出できていないため、今後タンガロイと会員の皆様が進めていくのは海外での販売。もしくは、日本で製造していた部品メーカーが海外進出していくので、そのようなところをターゲットにしていくことが重要かと思っている。
 ●タンガロイの2017年の実績は、売上高が全体で前年比14%増と良い数字を達成できた。国内・海外を含めて予算を上回った。国内については、前年比6%増の予算に対して10%増となり、市場の伸びを上回りマーケットシェアを伸ばすことができた。その中で中部地区は最も増加率が高かった。
 ●供給について、タンガロイは欠品を起こしていない。代理店様にも協力いただき在庫を持ってもらい、デリバリーは良い状態にある。計画的な先行投資をして、皆様に欠品なくデリバリーができるようにしている。
 ●カッタボディの生産は昨年、2008年の2・34倍になった。カッタを積極的に開発し、製造モデルをつけて、投資もして、皆様に供給している。
 ●昨年の大きなニュースとして、倍速切削を2016年から推奨しており、切削効率を上げることによるコストダウンを提案した。また、フルラインサプライヤーをめざし、新型のソリッドエンドミルを開発して発売。8D、9Dや0・3ミリのラインナップもあり、幅広くカバーする。5軸のマシニングセンタが増えており、金型加工も増えている。その中でタンガロイは、価格で勝負をする製品ではなく、技術的にアドバンテージのある製品を作っている。優秀な人材を獲得して教育し、新製品を開発して皆様に提供することを約束したい。
 ●2018年は売上高をさらに伸ばし、国内で前年比11%増を計画。海外でも伸ばして、全体では14%増を計画している。そのために、倍速切削ができる新製品を拡販していく。中部支店の新製品の売上比率は、最も高い海外に匹敵する23・2%。今年はこれをさらに伸ばしていきたい。
 ●工作機械は5軸マシニングセンタ、複合機が増えており、お客様は新たな部品を加工するためにNCプログラムを作らなければならない。タンガロイにはツーリングチームがあり、ワークや加工の情報をいただければ、切削抵抗など細かなことまで解析した提案が行える。
 ●今年も30件の新製品を投入する予定。新CBNインサート、新材種T9215など既に9件の新製品を投入した。
 ●「世界中で一番ファンが多いメーカーになりたい」というのが夢。タンガロイは、お客様に生産性向上を常に提案し続けていく。皆様のご協力をお願いします。
     ◇
 第1部、第2部終了後は会場を移して懇親会が催され、参加者は情報交換などをしながら親睦を深めた。
切削工具値上げ
7月14日から

タンガロイ

 タンガロイは、切削工具を中心に7月14日受注分より5〜15%ほど値上げする。
 対象製品と値上げ幅は次の通り。
 【切削工具】
 刃先交換式インサート…5〜10%▽刃先交換式ホルダ、カッタ、ドリル…5%▽丸物工具(エンドミル、ドリル)…10%▽ツーリング機器、部品…5%▽その他切削工具…10%
 【耐磨、土木工具など】
 10%以上
 【合金素材】
 15%以上
 ※一部の商品、特殊品については値上げ幅が異なる場合もある。

講演会で実例も交え
6月例会を開催
名機工同友会 ハラスメント問題を学ぶ

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)が6月19日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で6月例会を開催し、会員ら15名が参加した。
 今回は、社会保険労務士で行政書士でもある飛田あゆみ氏(飛田あゆみ社会保険労務士事務所)を講師に招き、先の5月例会意見交換会時にも話題にのぼったセクハラ・パワハラなどの『ハラスメント防止に関しての留意点』と題した講演会が開かれた。飛田氏は会員らに「ハラスメントとは何か?」「ハラスメント行為者の責任」「企業の責任」「職場でハラスメントが起きた際の対応」などを実例を交えながらレクチャー。皆、メモを取りながら熱心に飛田氏の話に耳を傾けていた。
 講演会の後は、参加者全員での記念撮影を経て懇親会を開催。今回、飛田氏を講師に招いた林正人氏(広商NEXUS社長)は「人手不足で困っているなか、ハラスメント問題で貴重な人材を流出させないよう気をつけなければいけないが、あまり神経質になりすぎても会社は活性化しないし、まずは社内の雰囲気を良くして社員が心地よく働けるようにすることが大事だと思った」と乾杯の挨拶のなかで講演会の感想を述べていた。
 中締めの挨拶に立った吉野会長は「先月の例会でパワハラ・セクハラの情報交換をさせていただいて、翌月、こういう勉強会を開催できたことは本当にタイムリーだと思いました。今日の講演会のなかで見た映像の感想ですが、部下を叱るとき、どこまで叱って良いものか?ますます悩んでしまった感じがします。叱りたいけど叱れないというのもちょっと悩ましいところですが、ケース・バイ・ケースで対応していくしかないのかなというところでしょうか」と講演会の感想を述べ、最後は全員の一本締めでこの日は散会となった。
 名機工同友会の今後の事業日程は以下の通り。●7月5日(木)18時30分▽名古屋市中区の東急REIホテルで7月例会(講演会)を開催。●8月7日(火)19時30分▽名古屋市中区の国際ホテルでビアパーティーを開催。●9月(日時未定)▽9月例会(講演会)を開催予定。

新型形彫放電加工機を展示
三菱電機 名古屋製作所で
メカトロニクスフェア2018開催

 三菱電機名古屋製作所FAコミュニケーションセンター(名古屋市東区矢田南)で6月21日と22日の2日間、「三菱電機メカトロニクスフェア2018 in 中日本」が開催された。2日間の来場者数は、過去最高となる約1000名を数えた。今回最も注目を集めたのは、同社が6月7日に発売開始したばかりの『SV12P』だ。
 三菱電機は、コネクターなどの微細加工からスマートフォンや自動車部品などの中大面積まで多種多様な加工に適した形彫放電加工機の最上位機種として、「SV-Pシリーズ」1機種を6月7日に発売した。形彫放電加工機の新機種発売は実に18年ぶりとなる。新型制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」に内蔵した同社のAI技術「Maisart(マイサート)」(※1)活用の新適応制御技術と独自の高精度技術「サーマルバスター」(※2)を駆使し、さらなる生産性の向上に貢献してくれるマシンだ。また、IoTを活用したリモートサービス「iQ Care Remote4U」により、遠隔からの装置の運用と保守も支援してくれる。
 (※1)Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in Technology.同社のAI基盤技術・応用技術等のAI技術ブランド。
 (※2)周囲環境の温度変化による部材の熱変位を考慮し、加工位置の補正や上下軸冷却機構などの熱変位を抑制する技術。
 工作機械受注額が日本工作機械工業会(東京都港区、日工会)の予想額を上回る勢いで伸び、業界は今、活況を呈している。先に開催されたインターモールド大阪・名古屋をはじめ、三菱電機は自社開催のフェア以外にも国内外の展示会に積極的に出展している。今年11月に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)」にも、もちろん出展を決めているという。

インターモールド/金型展
金属プレス加工技術展
名古屋で初開催

 名古屋で初となる「INTERMOLD名古屋/金型展名古屋」(主催=日本金型工業会)ならびに「金属プレス加工技術展名古屋」(主催=日本金属プレス工業協会)が6月13日から16日までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。4日間を通じて、4万3000名を超える来場者が訪れた。
 これまで同展示会は東京と大阪で過去29回にわたり開催され、今年4月にも大阪で開催されたばかり。そんな“金型の専門見本市”が、モノづくり企業の集積地とも言える名古屋にいよいよ上陸を果たした。“金型の設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程”や“最新のソリューションの提案”“日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報”に見て、触れて、体感できるとあって、中部エリアはもとより国内外からも多くの注目を集めていた。名古屋開催第1回目にも関わらず、その規模は、工作機械などの設備機器メーカーや国内外の金型メーカー、プレス加工メーカーなど、出展者数は417社・団体を数えた。
 展示会初日に開催された基調講演では、ジェイテクト工作機械・メカトロ事業本部執行役員の岡安高雄氏が講師を務め、『環境変化を勝ち抜くモノづくりのこれから』と題した講演が行われ、開会前から多くの聴講者が行列を成していた。その他にも、自動車部品や航空機部品に関する特別セミナーや、工作機械、切削工具、CAD/CAM、CAE、測定機器など出展企業によるテクニカルワークショップも開催され、金型や金属プレス業界関係者らへ最新技術・情報が提案された。
 次回、同展示会は東京で2019年4月17日(水)〜20日(土)、名古屋で同6月19日(水)〜22日(土)の開催がそれぞれ決定している。名古屋展の出展申込は今年の7月上旬に開始される予定だ。

名古屋に続き、東京に開設
「ダイドー東京ロボット館」
ロボット導入時の不安を一掃

 FA&ロボットの専門商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)は、国内2拠点目となる産業ロボット実験施設「ダイドー東京ロボット館」を東京都江戸川区に6月7日オープンさせた。同館は最新の産業用ロボット40台を常設、周辺機器も取り揃え、東日本地域のユーザーを中心にロボットシステムの構想から実現までサポートする。一昨年5月に名古屋に開設したロボット館と合わせ、日本全国をカバーする体制を整えた。
 ダイドー東京ロボット館は3階建てで、1階にファナックの大型から小型までのロボットが並び、安全柵が不要で人と同じスペースで作業できる協働ロボット、パラレルリンクのげんこつシリーズなどを展示。2階には三菱電機、デンソー、不二越、安川電機、川崎重工など一流メーカーのロボットと関連機器が展示されている。
 同社のロボット館は、「観る、試す、学ぶ」をコンセプトに、ロボット導入時の不安を解消するため、ロボット実機による適用確認など、導入における様々な問題解決に取り組んでいることが特徴。
 名古屋・東京ともにロボット構成はほぼ同様(仕様は地域性等により異なる)で、両館合わせて80台以上の最新ロボットが稼働状態で展示され、その一部は導入を考えているユーザーのためのテストラインとして、実際に作業を行う実証実験や、ラインを組んで導入後の量産を想定したシミュレーションなどが行われる。自動車関連から食品・化粧品・医療まで幅広い業態・業種へ対応し、また導入後のアフターフォローまで一貫した体制を整えている。
 さらに、ロボット学校を開講し、労働安全衛生法で産業用ロボット作業者に義務付けられている安全教育の講習会等を実施するなど、人材育成とレベルアップにも貢献。産業用ロボットの普及に努めている。
 6月1日、2日にはダイドー東京ロボット館の落成披露式典が開かれ、メーカー、ユーザー、ディラー、報道などが多数出席した。
 【ダイドー東京ロボット館】東京都江戸川区瑞江4-44-17、TEL03-3676-9211、E-mail=tokyo-robotkan@daido-net.co.jp

FDA規格に準拠したシリコーンパッドに
金属検出機に反応する新材質
シュマルツ 新たにラインアップ

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、耐摩耗シリコーンゴムST-HDに続く各種汎用パッドの新材質として、金属検出機に反応するシリコーンゴムST-MDをラインアップした。
 食品の安全性が強く求められている現在、工場内での異物混入防止は重要な課題となっている。そこでシュマルツは、金属検出機に反応する新しい材質ST-MDを開発した。微量の金属成分を配合したシリコーンゴムを使用し、もしパッドやゴム片が生産ラインに混入しても、検出機で発見、出荷前に除去することができる。
 同社が提供する各種シリコーンゴム同様FDA(米国食品医薬品局)の規格に準拠しているため、食品に直接触れるアプリケーションでも使用可能。また、マイナス30℃からプラス180℃までの温度耐性があるため、冷凍食品から焼きたての菓子まで、さまざまな現場で使用することができる。
 高低差や局面のあるワークに対応する1・5段ベローズパッドや、高吸込量で凹凸のあるワークにも対応する真空発生器一体型グリッパーSCGに取り付け可能なパッドをラインアップしている。