今月のニュース
2017年9月17日(日)・2647号
中部経産局8月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」2か月連続
生産、公共投資の判断を上方修正

 中部経済産業局は、8月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、2か月連続して「改善している」とした。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年6月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を「堅調となっている」から「増加の動きがみられる」に2か月ぶりに上方修正した。鉱工業生産の指数(6月速報)は、輸送機械工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇したことから、前月比1・8%増と2か月ぶりに上昇。主要業種の輸送機械は、乗用車が海外向けに堅調、自動車部品が海外向けに増加し、同10・8%増となった。はん用・生産用・業務用機械は、金属工作機械(海外向け)、土木建設機械(国内向け)が増加し、全体としては同0・9%増と緩やかに増加。電子部品・デバイスは同9・1%減だが、スマートフォン向けを中心に一部で増加の動きがみられた。
 個人消費については、3か月連続して「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・9%増と4か月連続で前年を上回った。百貨店は、改装・催事による効果に加え、高額品に動きがみられ、同0・4%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・6%増となった。一方、スーパーは、飲食料品に動きがみられたものの、衣料品の不振が継続しており、同1・0%減。家電大型専門店も、季節空調、AV家電が振るわず、同2・6%減となった。乗用車販売は、小型車が8か月連続で、普通車が5か月連続で、軽自動車が3か月連続でそれぞれ前年を上回り、全体でも12か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比15・4%増)。
 設備投資は、2か月連続して「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが3か月連続で、自動車工業向けが6か月連続で前年を上回り、全体でも3か月連続で前年を上回った。
 公共投資については、判断を「緩やかに持ち直している」から「持ち直している」に4か月ぶりに上方修正した。公共工事前払金保証請負金額は、6か月連続で前年を上回った。
 そのほか、住宅投資については「緩やかに持ち直している」、輸出は「持ち直している」、雇用は「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「不動産業」「卸売業」などで前年を上回ったものの、「建設業」「小売業」などで前年を下回り、全体では2か月ぶりに前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

カクダイを講師に衛陶・水栓部会
年度後半の事業を審議
静岡県管工機材商組合 8月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、8月4日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開き、今年度後半の事業を中心に審議した。
 一色理事長の挨拶の後、議事に入り、理事会ゴルフコンペ(8月29日に静岡カントリー浜岡コースで開催)について、今回は欠席が多く2組で開催予定であると報告された。各地区の納涼会については、中部支部と西部支部の状況が報告された。
 12月の研修旅行の件は、開催案内を送り、参加者多数の場合は、組合員を優先し、あとは抽選とすることを確認した。
 その他、賛助会費の未納企業に対しては、担当の理事を決めて確認の連絡をとることとした。
 業界情報としては、継手の老舗メーカー「吉年」の民事再生法申請について報告された。また、雇用、人材の見極め方などで意見交換する中で、就業規則の確認や、パワハラ・セクハラ対策の勉強会を実施するなどの対応策をとっている企業もあると紹介された。
 【衛陶・水栓部会】
 同日は、理事会の前に衛陶・水栓部会(担当=大村敏之副理事長)が開催され、今回はカクダイ静岡営業所所長の阿諏訪江生氏が講師を務めた。
 阿諏訪氏は会社の概要を説明する中で、同社の4つの配送センターの中で最大の、奈良県五條市に2013年に開設された「五條配送センター」について紹介。九州から静岡までをカバーし、ほとんどの商品をここに置いて商品をスピーディーに提供できるよう企業努力していると話した。
 同社の水栓の比率は、以前は5%程度だったものが、現在は20%にまで増加。一般的な水栓金具がメインだったが、10年程前におしゃれな陶器の洗面ボウルを作り始めてから、それに付随して混合栓なども選んでもらえるようになったという。
 製品紹介では、コンパクトで持ち運びが楽なカクダイオリジナルフレキケース(赤)と巻フレキパイプ、フクロナットがセットになったキャンペーン商品をはじめ、ウォーターハンマーを軽減するボンパミニシリーズ、注目を集めている「Da Reya アイキャッチ水栓」シリーズなどが紹介された。

持ち運びのできるエアダスター
「バッテリーダスター
日東工器 BD-410」を発売

 日東工器(社長=小武尚之氏、本社=東京都大田区仲池上2-9-4)は、ゴミ・ホコリをエアで除去する携帯型バッテリー式除塵器「バッテリーダスター BD-410」の本格販売を9月1日から開始した。
 精密機器や電子機器内に溜まったゴミ・ホコリをエアで除去する作業は、エア配管からの空気をエアガンで吹き付けて行うのが一般的とされている。エア配管のない環境下では、缶ダスターを使用してホコリを除去している。
 そのような中、今回同社は、バッテリー駆動可能なエアコンプレッサを搭載し、エア配管や電源のない現場において持ち運びができる小型・軽量な携帯型ダスターを開発した。
 同製品は、リチウムイオンバッテリーを採用したコードレスの携帯型で、重さは3・2s、駆動時間ならびに充電時間は約1時間。先端部を細くしたノズル形状とホース伸び縮みが可能なスパイラルチューブを標準装備し、機器の奥まった狭いところでの作業が容易に行える。ノズルはドレントラップ構造になっており、結露の心配もないという。
 また、搭載するコンプレッサはオイルレス構造のため、クリーンなエアを吐出。缶ダスターに含まれる代替フロンや可燃性ガスも含まれず、地球温暖化ガス削減にも貢献する。
 さらに、使い捨ての缶ダスタータイプのダスターと比べ、缶の廃棄が不要な上、ランニングコストも抑えることができる。
 標準価格は、本体・付属品合わせて12万2500円(税別)。
 【仕様】
 型式=BD-410▽定格電圧=DC18V▽定格圧力=100 
kPa
▽定格空気量=9L/min以上▽定格時間=連続▽電池パック駆動時間=約1時間▽電池パック充電時間=約1時間▽耐用時間(MTTF)=3000時間▽寸法=233(L)×111(W)×194(H)o▽質量=3・2s▽使用場所=屋内

三菱マテリアル
難削材加工用マルチクーラント
ホール付き制振エンドミル発売
「CoolStarシリーズ

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、住所=東京都千代田区大手町)は、難削材加工用マルチクーラントホール付き制振エンドミル「CoolStarシリーズ」の販売を8月1日より開始した。
 優れた冷却効果を備え、耐摩耗性を向上させた(Al、Cr)N系スマートミラクルコーティングを施した同シリーズは、航空機部品などに多く用いられるステンレス鋼やチタン合金などの加工における高能率化・長寿命化を実現する。
 主な特長は次の通り。
 @各切れ刃に複数のクーラント供給穴を配置し、穴位置を最適化したことにより、優れた冷却効果を発揮し、高能率加工を実現。
 A(Al、Cr)N系スマートミラクルコーティングは、熱の膨張と収縮に強く、ステンレス鋼やチタン合金などの加工時において耐摩耗性が大幅に向上。
 B独自の表面処理技術「ZERO-μサーフェース」は、平滑面とシャープな切れ刃を両立させることにより、切削抵抗の低減と切りくず排出性を大幅に向上。
 同シリーズには6枚刃スマートミラクルマルチクーラントホール付き制振エンドミル「VQ6MHVCH」、6枚刃スマートミラクルマルチクーラントホール付き制振ラジアスエンドミル「VQ6MHVRBCH」の2種類があり、今回、エンドミル外径φ10・0o〜φ20・0oの「VQ6MHVCH」4型番と「VQ6MHVRBCH」10型番を発売した。
 標準価格(代表型番)は、VQ6MHVCHD1000が3万2300円、VQ6MHVCHD2000が10万円、VQ6MHVRBCHD1000R050が4万2000円、VQ6MHVRBCHD2000R400が12万5000円(いずれも税抜き)。
バッテリーダスター BD−410

Tung Threadシリーズに
自動盤向け外径ねじ加工用
タンガロイ 丸シャンクホルダを拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、ねじ切り工具Tung Thread(タングスレッド)シリーズに自動盤向け外径ねじ加工用丸シャンクホルダを追加し、8月31日より全国で販売を開始した。
 今回発売された丸シャンクホルダには、多種多様なねじ種に対応可能な16ERインサートを取り付けることができ、同インサートを使用してISO(メートル)ねじ、ユニファイねじ、ウィットねじ、PTねじ、NPTねじ、NPTFねじ、30°台形ねじ(DIN103)、29°台形ねじ(ACME)、APTラウンドねじ、丸ねじ(DIN405)、UNJねじの加工が可能。
 また、丸シャンクホルダには加工中のたわみやびびりを抑制するタンガロイ独自のヘッド形状が採用され、安定したねじ加工を行うことができる。
 シャンク径は、φ16o、φ19・05o、φ20o、φ25o、φ25・4oを標準設定。
 主な形番と標準価格(税抜き)は、JS16F-SEL16が2万2200円、JS19G-SEL16が2万3900円、JS25H-SEL16が2万4700円。初年度3000万円の販売を見込む(設定アイテム=シャンクホルダ7形番)。

生産性向上と省エネ・高精度加工を提案
「2017駿河機械加工システム展」
ツインメッセ静岡で9月22、23日

 ジーネット名古屋支社(取締役支社長=大谷秀典氏)管轄の静岡地区における有力販売店が主催店となって9月22、23の両日、ツインメッセ静岡・北館大展示場にて「2017駿河機械加工システム展」が開催される。
 同展は機械加工に特化した展示会で、「生産性向上と省エネ・高精度加工のご提案」をテーマに、ものづくり現場の問題解決につながるさまざまな提案を行う。
 今回、3つの特設コーナーを設置。「バリ取りコーナー」では、悩みの尽きないバリ取り・面取り加工の困り事への解決策を提案する。また、企業のロボットシステム構築に貢献する「ロボットシステムコーナー」、機械設備の保全について幅広く提案する「機械保全特集コーナー」を設ける。
 会期中は、各種セミナーも開催される。
 【展示会の概要】
 ●開催日時=9月22日(金)10時〜19時、23日(土)10時〜17時
 ●場所=ツインメッセ静岡・北館大展示場(静岡市駿河区曲金3―1―10)
 ●出品メーカー=機械加工周辺機器メーカー、工作機械・CAD/CAMメーカーなど約110社
 【セミナー】
 9月22日(金)
 ◆11時〜12時/昭和電機『リスクアセスメント』〈講師〉関西環境科学代表取締役・中家隆博氏
 ◆11時〜12時30分/ミツトヨ『測定工具の正しい取扱いと保守管理およびデータ管理システム』〈講師〉ミツトヨ東日本営業部副主査・伊東創造氏
 ◆13時〜14時/ロボットテクニカルセンター『システムインテグレーター(Sler)に学ぶロボットシステム導入ノウハウ』〈講師〉ロボットテクニカルセンター代表取締役・丸正氏
 ◆13時〜14時/ヤマザキマザック『iSMART Factory及び構成するIoT商品のご紹介』〈講師〉ヤマザキマザックソリューション開発部グループリーダー・戸塚美樹夫氏
 ◆15時〜16時30分/トクピ製作所、徳永塾『切削加工の課題解決・生産性向上への挑戦』 @「切削加工の課題解決」〜刃先冷却と切り屑処理〈講師〉トクピ製作所代表取締役社長・森合主税氏A「生産性を阻害する加工トラブルに正面から挑戦する」〜被削材の性質を理解することが生産性向上の近道である〜〈講師〉徳永塾塾長・徳永秀夫氏
 ◆15時〜16時/ジーベックテクノロジー『マシニングセンタでのバリ取り自動化』〈講師〉ジーベックテクノロジーセールスエンジニア・赤川康太氏
 ◆17時〜18時30分/タンガロイ『切削工具の基礎』〈講師〉タンガロイマーケティング部スキルアップセンター主査・大屋周一氏
 9月23日(土)
 ◆11時〜12時30分/ミツトヨ『測定工具の正しい取扱いと保守管理およびデータ管理システム』〈講師〉ミツトヨ東日本営業部副主査・伊東創造氏
 ◆13時〜14時/ナベヤ『標準治具の効率的活用方法と高効率生産対応』〈講師〉ナベヤ製品技術部課長・長野史学氏
 ◆13時〜14時/ロボットテクニカルセンター『システムインテグレーター(Sler)に学ぶロボットシステム導入ノウハウ』〈講師〉ロボットテクニカルセンター代表取締役・丸正氏
 ◆15時〜16時/2017駿河機械加工システム展事務局『機械保全の省力化対策』〈講師〉ジーネット経営企画室室長・田中光氏
 ◆15時〜16時30分/タンガロイ『切削工具の基礎』〈講師〉タンガロイマーケティング部スキルアップセンター主査・大屋周一氏

NTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展
2018年は4月に大阪開催、6月には名古屋で初開催

 インターモールド振興会では、2018年4月18日(水)〜21日(土)の4日間にわたりインテックス大阪にて開催する『INTERMOLD2018/金型展2018』(主催=一般社団法人日本金型工業会/テレビ大阪)ならびに『金属プレス加工技術展2018』(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)の出展募集を開始した。
 また、同年6月13日(水)〜16日(土)の4日間の日程でポートメッセなごや(名古屋市)にて、初めての名古屋開催となる『INTERMOLD 名古屋/金型展 名古屋』『金属プレス加工技術展 名古屋』も同じく出展募集を開始した。
 「金型」専門見本市として、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集まり最新のソリューション提案が行われる。日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する展示会となる。
 毎年4月に東京と大阪の交互開催であったが、次回は4月に大阪開催、6月には待望の名古屋での初開催を迎える。第29回開催を大阪展で迎え、前回同様の440社900小間以上の出展を見込む。
 初開催となる名古屋地域は自動車産業の集積地でもあり、岐阜や三重、長野、静岡などの周辺地域も含め、金型はじめプレス加工事業者など素形材産業の中小企業が多く存在する市場となっており、多くの出展企業と来場者の動員を目指す。
 【公式ホームページ】http://www.intermold.jp/
 ■開催概要■
 《大阪開催》
 【名称】INTERMOLD2018【主催】一般社団法人日本金型工業会/テレビ大阪
 【名称】金型展2018【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金属プレス加工技術展2018【主催】一般社団法人日本金属プレス工業協会
 【会期】2018年4月18日(水)〜21日(土)の4日間【開場時間】10時〜17時(最終日21日は16時まで)【会場】インテックス大阪(大阪市)
 《名古屋開催》
 【名称】INTERMOLD 名古屋【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金型展 名古屋【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金属プレス加工技術展 名古屋【主催】一般社団法人日本金属プレス工業協会
 【会期】2018年6月13日(水)〜16日(土)の4日間【開場時間】10時〜17時(最終日16日は16時まで)【会場】ポートメッセなごや(名古屋市)
 《大阪・名古屋共通》
 【入場料】1000円(登録入場制・税込)※招待券持参者・事前来場登録者は無料【運営】インターモールド振興会【予想来場者数】5万人
 ■出展申し込み■
 出展申し込みは公式サイトにて、WEB申込による手続きを行う。
http://www.intermold.jp/application/
http://www.intermold.jp/nagoya/application/
 《申込締切日》
 【大阪開催】2017年12月22日(金)【名古屋開催】2018年1月31日(水)
 同展に関する問い合わせは、インターモールド振興会(大阪市中央区大手前1-2-15、電話06-6944-9911、ファックス06-6944-9912)まで。

「メッセナゴヤ2017」 11月8日から
∞に広がる出会いの可能性
過去最多の1432社が出展して開催

 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2017」が11月8日(水)〜11日(土)の4日間、ポートメッセなごやにて開催される。
 「メッセナゴヤ」は、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所でつくるメッセナゴヤ実行委員会が愛・地球博の理念を継承する事業として中小企業の販路拡大と異業種交流を目的に2006年秋から開催している、国際総合見本市。昨年は、1409社・団体が出展し、期間中6万4792人が来場した。
 第12回目を迎える今年は、「∞に広がる出会いの可能性」をキャッチフレーズに、過去最大規模で実施された昨年をさらに上回る、1432社・団体が1714小間に出展し情報発信する。
 今回、出展提案分野を見直し、新設の2分野を含む10分野―@独自の固有技術への提案《新設》A機能・性能の高度化への提案Bコスト低減・小型軽量化・効率化への提案C環境配慮・エネルギーへの提案D信頼性・安全性への提案E営業支援・業務管理への提案《新設》Fデザイン性への提案G産学・企業連携、地域資源活用への提案Hメッセチャレンジ応援コーナーIポスターセッションコーナー―で構成。新設分野の「独自の固有技術への提案」に最も多い287社・団体が出展する。会場はこの10分野でレイアウトされる。
 業種別では「製造業」が出展者の48%(前年比3%増)を占め、製造業における「要素技術」をメッセナゴヤ公式ホームページ、社名板などへ明記表示する。出展動向として、材料(鉄鋼、金属、樹脂、等)、成形加工(鍛造・プレス、射出成型・鋳造、等)、除去加工(切削・研削・研磨、放電加工、レーザー切断、等)で44%を占めている。
 中小企業の割合は、出展者全体の80%。海外からは、15か国・地域より過去最多の95の企業・団体が出展する。
 新規事業として、出展者・来場者を問わずビジネス交流を目的とする全てのビジネスパーソンが会期前から会期中のアポイントを取れ、商談を促進する「事前アポイントシステム」を導入。公式ホームページの出展者一覧から簡単にアクセスができ、効率よく多くの出展者に直接商談のアプローチをすることで商談の機会を増やす。
 もう一つの新規事業は、メッセナゴヤ2017とリンカーズの共同企画による、大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」の実施。会期中、ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズと連携し、予め同社が選定した大手・中堅企業の発注案件(ニーズ)とメッセナゴヤの出展者・来場者をマッチングする商談会を開催する。
 会期中には、多彩な講師陣によるセミナーやイベントも多数開催される。
 スムーズに入場できる事前入場登録やセミナー・イベントの参加申込みは公式ホームページ(http://www.messenagoya.jp/)から。「メッセナゴヤ」で検索。
【メッセナゴヤ2017概要】
・主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所、委員長=小林耕士名古屋商工会議所副会頭)
・会期=2017年11月8日(水)〜11日(土)
・会場=ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2―2)
・開場時間=10時〜17時 (ただし、10日(金)は18時まで、11日(土)は16時まで)
・入場料=無料
・出展者数=1432社・団体(内訳=一般出展1394社・団体、東日本・熊本復興支援コーナー38社・団体)
・目標入場者数=6万5000人(前回=6万4792人)
・併催セミナー・イベント=ビジネスセミナー、特別セミナー、グローバルセミナー、出展者プレゼンテーション、ミライ製品開発!メッセラボ、メッセBIZ、など
主な併催セミナー等 参加無料・要予約
ビジネスセミナー

 ■11月9日(木)13時〜14時/交流センター3階会議ホール
 『日本の技術で、宇宙輸送をリードせよ。〜H3ロケットの開発と中部地域への期待〜』/講師=国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構第一宇宙技術部門H3プロジェクトチームプロジェクトマネージャー 岡田匡史氏
 ■11月10日(金)13時〜14時/交流センター3階会議ホール
 『ものづくりで生きる〜異業種・異分野への進出・脱下請けへの挑戦〜』/講師=由紀精密代表取締役社長 大坪正人氏、西村プレシジョン代表取締役社長 西村昭宏氏
特別セミナー
 ■11月11日(土)14時〜15時30分/交流センター3階会議ホール
 『スポーツで日本を元気に』/講師=公益財団法人日本バレーボール協会理事、日本ビーチバレーボール連盟会長、トヨタ自動車ビーチバレーボール部ジェネラルマネージャー 川合俊一氏
グローバルセミナー
 各国政府機関による投資環境・メリットに関するセミナー/交流センター3階第3及び第4会議室
 ■11月9日(木)10時20分〜11時20分「インド」、11時40分〜12時40分「ベトナム」、14時20分〜15時20分「インドネシア」
 ■11月10日(金)10時20分〜11時20分「韓国・昌原市」、11時40分〜12時40分「ロシア」、14時20分〜15時20分「タイ」、15時40分〜16時40分「中国・天津市」
セミナー・フォーラムイベント
 ■11月8日(水)13時30分〜15時50分/交流センター3階会議ホール
 『愛知県 ロボットセミナー』
 講演@「ロボット産業拠点の形成を目指す愛知県の取組」/講師=愛知県副知事 森岡仙太氏
 講演A「我が国のロボット政策とワールドロボットサミットの概要」/講師=経済産業省製造産業局産業機械課ロボット政策室
 講演B「ロボット・ATのさらなる普及に向けて〜WRSへの期待」/講師=ソフトバンクロボティクス取締役兼CCROコンテンツマーケティング本部長 蓮実一隆氏
 ■11月9日(木)15時〜16時/イベント館2階ホール
 『リニア特別セミナー』
 「リニア時代の東海創生=経済効果と地域づくり!」/講師=三菱UFJリサーチ&コンサルティング政策研究事業本部執行役員 加藤義人氏
 ■11月10日(金)10時30分〜12時45分/イベント館2階ホール
 『新エネルギー情報発信セミナー2017』
 講演@「新たなエネルギーシステムの構築に向けた経済産業省の取組」/講師=経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課長 山影雅良氏
 講演A「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン構想への取組(仮題)」/講師=パナソニックビジネスソリューション本部CRE事業推進部事業開発課
 ■11月10日(金)13時30分〜15時45分/イベント館2階ホール
 『次世代自動車フォーラム2017』
 講演@「燃料電池自動車MIRAIの開発並びに水素社会実現に向けたチャレンジ」/講師=トヨタ自動車Mid-size Vehicle Company MS製品企画チーフエンジニア 田中義和氏
 講演A「三菱自動車における予防安全技術開発への取組」/講師=三菱自動車工業車両技術開発本部チーフテクノロジーエンジニア 白石恭裕氏
 ※燃料電池自動車試乗会…11月9日(木)午後、10日(金)終日。当日受付。

高い切削力と面品位を両立した立形マシニングセンタ
NVX5000 2nd Generationを販売開始 DMG森精機

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、NVX5000シリーズの第2世代となる、高い重切削能力と金型加工にも適した高い面品位を兼ね備えた、高精度・高速立形マシニングセンタ「NVX5000 2nd Generation」の販売を開始した。
 「NVX5000 2nd Generation」は、コラム・ベッド連結部を強化することで剛性を高め、切削能力を同社従来金型機の2倍に向上、加工時間の短縮を可能にした。高性能主軸speedMASTER(最高回転速度1万5000
−1min〈標準〉)と、powerMASTER(最大トルク360N・m〈10%ED〉)を搭載し、高い加工能力を備えている。
 面品位・精度の向上では、ベッドやコラムの鋳物内部にクーラントを循環させることで、室温8℃の変化に対し、Z軸熱変位量を4μmに抑制。マグネスケール社製の磁気式リニアスケールを採用し、高精度な位置決めを効果的に行うダイレクトスケールフィードバックを全軸に標準装備することで、位置決め精度4μm以内を保証している。また、摺動面内の油溝形状を最適化し、移動時の動圧を等分布化することで、テーブル位置や加工条件に関わらず安定した真円精度(ばらつき4μm以内)を実現した。
 さらに、ワークストッカや機内計測装置など各ユニットをモジュール化したロボットシステムや、非切削時間を大きく短縮する2面シャトル式APCの自動化システムを構築することも可能としている。
 その他、微細な切りくずが溜まりにくいタンク構造(チップコンベヤ仕様)により、切りくずによる機械停止を予防するなど、作業性やメンテナンス性にも優れている。
 NVX5060(X軸移動量600o)、NVX5080(同800o)、NVX5100(同1050o)の3機種をラインアップ(Y軸移動量530o、Z軸移動量510oは共通)。
 定価は税抜き1700万円から(NVX5080)。月40台の販売を見込む。

ゼネテック
「GC遠隔稼働監視ソリ ューション」提供開始

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は、同社が提供しているIoTプラットフォーム「Surve-i」をベースにした、モニタリングサービス「GC遠隔稼働監視ソリューション」の提供を開始した。工作機器などの稼働監視を必要としている製造業関連ユーザーを主なターゲットに、直販・代理店販売にて1年間で100社への納入を目指す。
古い工作機械でも手軽にIoTを
活用した遠隔稼働監視が可能に

 同ソリューションは、工場内の各工作機器の「電源」、「運転状況(稼働/停止/運転モード)」およびアラート有無などの情報を取得し、同社が提供しているモニタリングアプリケーション「Surve-i Monitor」上で可視化することで、遠隔からの稼働監視を可能にする。
 工作機器からの情報取得には、シムトップス(社長=水野貴司氏、本社=東京都目黒区)が提供する「カレントトランスセンサーを利用した稼働収集デバイスMCW-NX8-001(以下、MCW)」を使用。MCWがNC工作機器などの稼働信号配線より直流または交流回路のON/OFF信号を取得し、ゼネテックのクラウドサーバへ随時通知を行う。
 同ソリューションのベースとなっている「Surve-i」は、IoTに必要なデバイス、ネットワーク、サーバ、アプリケーションまでのシステムを一元的に提供し、エンドツーエンドでサポートすることをコンセプトとしており、クラウドサーバとモバイル回線を活用することで、IoTをスモールスタートできる設計となっている。ネットワーク機能のない古い工作機械であっても、稼働信号配線にクランプ式の電流センサーを挟むだけでデジタル変換できる「MCW」と「Surve-i」を組み合わせることで、手軽にIoTを活用し、課題解決につなげることができるという。また、オプションとしてオフィスや工場内の電力監視や業務施設の環境管理サービスも提供する。
 費用構成は初期費用と月額費用となっており、工作機械10台に導入することを想定した場合、初年度は252万8000円、2年目以降54万円で運用が可能。なお、設置状況等によって変動する可能性がある。
 「GC遠隔稼働監視ソリューション」の主な機能
 (1)工作機器からのデータ収集機能「MCW」にて取得された信号線をモバイルルータなどの通信装置を経由して、ネットワーク上のSurve-iクラウドサーバに随時データ送信を行う。
 (2)稼働監視機能…次の可視化情報を表示する。「信号」状態表示▽「イベント」状態表示▽「履歴」表示▽「稼働状況」表示。
 (3)閾値(しきいち)監視機能…当該工作機器のイベントに対して閾値設定を行うことで、対象イベントが閾値(範囲含む)に該当した場合には登録済みメールアドレスに対して通知する。
 (4)管理者機能…工作機器、MCWなどの各装置の定義とイベント登録設定、閾値監視登録およびアカウント登録等の管理情報を設定する。
 【オプション・サービス】
 @電力監視…デマンド(パルス)電力、各分電盤での消費電力監視(積算電力、瞬時電力)。
 A環境管理…温・湿度センサー、照度センサーなどを用いた温度、湿度、照度他の監視。

第43回従業員組合総会開く
新委員長に河村武史氏
オータケ 納涼会で親睦を深める

 管工機材の総合商社オータケ(社長=村井善幸氏、本社=名古屋市中村区名駅3-9-11)の平成29年度(第43回)従業員組合総会が8月4日午後6時30分より名古屋市中村区のザ・グランクレールで開かれ、磯部高文委員長の任期満了による退任に伴い、河村武史氏(名古屋支店)が新委員長に就任した。総会後に催された納涼会に来賓として出席した村井社長は、昨年創業70周年を迎えられたことは社員一人一人が真面目に努力した結果だとして御礼を述べ、今後も一層の変化が予想される中「皆様とともに勢いのある会社づくりをしていきたい」と話した。
 従業員組合総会では執行委員の改選が行われ、新委員長に河村武史氏、新副委員長に井上裕介氏(直需営業部)、新書記長に坂本茂充氏(本社営業部二課)が就任した。
 本社・各支店営業所の新執行委員が紹介され、代表して河村新委員長が「従業員組合も無事に43期を迎えることができました。誠にありがとうございます。昨年の日本経済は、個人消費の伸び悩みが見られたものの、為替の円安、株高等で堅調に推移しました。海外においては、アメリカの新政権による政策運営、EU圏での不安定要素、中国等の新興国の経済活動に不透明な要因があります。私どもの業界の今後については、東京オリンピック関連の設備投資の増加が見込まれるものの、人手不足による工事の遅れが懸念されます。この中部地域においては、大規模な設備投資案件や地域開発案件がなく、引き続き厳しい状況で推移するものと思われます。帝国データバンクの調査でも、企業の43・9%が人手不足と回答、建設業では60%以上となっており、弊社にも少なからず影響が出てくると思われます。より働きやすい環境を作るために、部署ごとでのコミュニケーションを取っていただき、皆で協力して仕事に打ち込める環境を組合員の皆様と作っていきたいと思っています。皆様のより一層のご協力をお願いいたします」と挨拶。
 続いて、第42期決算報告を原案通り承認し、総会を終了した。
 納涼会は来賓を交えて別室で開かれ、河村委員長が挨拶で、従業員組合総会が無事終了し新執行部にて運営して行くことを報告した後、「執行委員を含め、任期満了まで精一杯頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。仕入先様、得意先様あってのオータケを、今一度肝に銘じ営業活動を続けていきたいと思っています。オータケ従業員組合も、皆様のおかげをもちまして、43期を迎えることができました。また、私たちオータケも創業70周年を迎えることができました。世の中の統計では、企業というのは10年で30%、20年では半分の企業がなくなると言われます。そこから見ると、この43年、70年という数字はとてつもない数字であり、我々の諸先輩方が築き上げてきたものと、世の中のニーズに合わせ我々が変わってきた結晶であると思います。今後も、この受け継いだ財産を守り抜き、私たちも努力を続け、90年、100年と会社を発展させるべく、従業員組合としても、一社員としても真摯に打ち込んでまいりたいと思っています」と述べた。
 来賓を代表して村井社長が挨拶に立ち「第43回の従業員組合総会を無事終了されましたこと、誠におめでとうございます。昨年は会社のシステム更新の時にこの総会があり大変だったと記憶していますが、そのシステムも皆様のおかげで順調に運用できており、今後も従業員皆様のご意見を取り入れながら、より使いやすいものに構築していきたいと思っています。昨年は70周年でした。これはお客様、仕入先様とつながった結果なのですが、それ以上に、社員の皆様一人一人が本当に真面目に努力した結果が、つながっているということです。改めて皆様方に御礼を申したい。過去を振り返ると、大きな変化があったかと思います。これから先を見ると、より一層の変化があるかと思います。私どもの業界の中でも、まだまだやることはあります。地域ごとに戦略を立てながら、色々な施策、設備投資等を行って、皆様が働きやすい環境づくりをしています。皆様とともに勢いのある会社づくりをしていきたいと思います」と述べた。
 井上副委員長の音頭で乾杯し懇親の場となった。転勤者、新入社員の紹介や抽選会で楽しいひと時をともに過ごして社員同士の親交を深め、坂本書記長の中締めで終了した。

タンガロイ製品のさらなる拡販へ
第23回タンガロイビアパーティー開催
中部タンガロイ特約店会

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)は7月21日、名古屋市中区の名古屋クレストンホテルに特約店や代理店など多くの会員を集めて第23回タンガロイビアパーティーを開催した。
 開会にあたって和田健二タンガロイ中部支店長が挨拶に立ち、昨年までの同社新製品発売件数の推移や同社が主催する講習会概要などを説明。また、平成28年度日本機械工具工業会賞技術功績賞を受賞した同社製品『DEEP T DRILL』『T515』『AH8000SERIES』(76社全15件中3件)の紹介、9月29日まで開催中の『火の弾プロモーション』や10月18日(水)から開催されるメカトロテックジャパン2017への出展などをPRした。
 棚木基之NaITO中部営業部長の乾杯の音頭でスタートしたビアパーティーは、豪華景品が用意されたビンゴ大会やドリンク早飲み大会などで大いに盛り上がりをみせた。
 宴もたけなわとなったところで、毎年趣向を凝らしたパフォーマンスでそのファンの数が増しているという野崎憲昭常磐精機社長が、今ブレイク中の某お笑い芸人のコスプレで登場したことで会場のボルテージは一気にMAX状態へ。中締めという名のパフォーマンスで最後の盛り上がりをみせた後は、一本締めでこの日のビアパーティーをお開きとした。

恒例のビアパーティー
愛機工青年部 楽しく語らい暑気払い

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、8月3日午後7時より炉端焼き所・喰海(くうかい)名古屋栄錦本店にてビアパーティーを開催した。
 冒頭、森部長が「近々はキャンプ、また野球大会のお手伝いなど何かと忙しいとは思いますが、今後も真面目に楽しく青年部で活動しましょう」と挨拶。
 森部長の音頭で乾杯し、参加者は情報交換などで懇親を深めた。賛助会員の匠ライフデザインの吉澤美紀さんも現在唯一の女性部員として初参加した。
8月度役員会を開催
 同日、ビアパーティー開催前の午後6時30分より同会場にて役員会が開かれた。
 キャンプについて、森勇介キャンプ担当幹事(ジーネット)が申込状況などを報告。参加人数は200名(大人177名、子供23名)。バンガローは大が12棟、小が24棟の合計36棟。当日の役割分担については、7月末に厚生部で打ち合わせを行い、万全を期した。台風等の自然災害の対策として連絡網も確認した。
 組合野球大会について、梅本陽史野球担当幹事(杉本商事)が進捗状況を報告した。7月22日、29日に予定通り1回戦7試合が行われた。今後の日程を確認し、協力が呼びかけられた。
 同理事会後に開催する青年部ビアパーティーについては、参加人数29名で行うと近藤健志会合担当幹事(長村商店)が報告。今後について、できる限り個室でできる会場を選択したい。また、参加人数を増やせるよう努めたいと話した。
 その他、10月に行う中国・大連への創部50周年記念視察旅行について、現時点で9名が参加する予定で、今後詳細を詰めていくと奥宏明教育幹事長(新栄商會)より話があった。

今回から青年部担当に
29社78名が参加し大盛況!
三重県機械工具商組合 納涼祭ビアパーティー

 三重県機械工具商組合(理事長=門脇匡伸氏・門脇商店社長)は7月27日、四日市市諏訪町のアサヒビアケラー四日市で平成29年度納涼祭ビアパーティーを開催。同組合青年部が今回から主催となり、組合員ら29社78名が参加し日頃の労をねぎらい合った。
 開会に先立ち挨拶に立った水野隆次青年部部長(組合理事・共栄商会社長)は「青年部は発足3年目になりますが、少しずつ成長していると思います。今回から納涼祭は青年部が請け負うこととなりました。不慣れなことも多々あるかと思いますが、皆さんに少しでも楽しんでいただければと思っております。青年部は現在、部員数は19社です。まだまだ発足して間もなく主催する事業も少ないですが、徐々に活性化を図っていき将来の当組合と機械工具商の育成に努めていきたいと思っております。今回は若い方はもちろん、女性にも多く集まっていただきました。これまでとは違う余興も準備し、すごく良い会になると確信しております。最後まで楽しんでください」と乾杯の音頭をとった。
 パーティーでは途中、豪華賞品が用意されたジャンケン大会が行われるなど大いに盛り上がりをみせ、宴もたけなわとなったところで門脇理事長が「青年部の力でこの業界で働いていらっしゃる方を78名も集めていただき、本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。青年部にはこれからもいろんな事業をしていただきます。多くの方に参加していただき、中にはライバル会社の方もいらっしゃるでしょうが、名刺交換していただくだけで少しは仕事がしやすくなったりと、非常に有意義な時間になると思います。これからも皆さんには青年部主催の事業にご参加いただいて、青年部を、組合を、そしてこの業界を盛り上げていただければと思っております」と中締めの挨拶をし、最後は参加者全員での1本締めでパーティーはお開きとなった。

プロフェッショナルの生演奏
会場は例年以上に大盛況
名古屋水栓販売協会 納涼例会開催

 名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は7月26日午後6時、LIVE BAR「Antique‘Noel’(アンティークノエル)」(所在地=名古屋市東区泉1-15-13)に正会員・賛助会員らを集めて、毎年恒例の納涼例会を開催した。司会進行は安井文康庶務理事(錦興業社長)が務めた。
 冒頭、伊藤理事長が参加者に、日頃の労をねぎらいながら「今日は食事とお酒と音楽を思いっきり楽しんでください」と挨拶。続いて、今年度から賛助会員となったKVK名古屋営業所(所在地=名古屋市熱田区新尾頭3-2-1)が安井庶務理事から紹介された後、川本克己会計監査(共和商会社長)の乾杯の音頭により納涼会がスタートした。
 会の途中には、プロのオールディーズバンド「Baileys(ベイリーズ)」によるライブが2度も開催され、参加者は懐かしの曲に合わせて踊りだすなど大いに盛り上がりを見せた2時間だった。
 宴もたけなわとなったところで、最後は在田忠之副理事長(在田商店社長)の中締めの挨拶でこの日はお開きとなった。

美味しい料理で暑気払い
愛機工南支部 ビアパーティー開催

 愛知県機械工具商業協同組合の南支部(支部長=森庸一理事・森哲社長)は7月28日午後6時30分から、名古屋市中区錦にある名古屋国際ホテル「ガーデンサイド」でビアパーティーを開催。支部員ら20名が参加し、日頃の労をねぎらいながら美味しい料理やお酒に舌鼓を打った。
 伊藤久輝理事(丸正社長)の司会進行で始まった同パーティー。冒頭で森支部長は「こんな良い場所で皆さんと共にこの会を開催できることに大変感謝しております。今日は仕事のことは忘れて楽しみましょう」と挨拶し乾杯の音頭をとった。また、今年度から新たに賛助会員に加わったJTB中部 法人営業名古屋支店(名古屋市中区丸の内)の横田旭弘氏が、この場で紹介された。
 参加者は近況報告や業界動向などの話で盛り上がりを見せていたが宴もたけなわとなり、中川雅夫副支部長(組合理事、ナカガワ社長)が「皆さん体調には十分注意して、これからもお仕事に励んでください」と中締めの挨拶をし、参加者全員での1本締めで、パーティーはお開きとなった。

ビンゴ大会で盛り上がる
愛機工西支部 ビアパーティー開催

 西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)は、8月25日午後6時30分より名古屋市中村区のスーパードライ名古屋において、ビアパーティーを開催した。
 冒頭、矢野茂雄理事(滝川物産社長)が「本日は、第3回の西支部ビアパーティーということで、恒例となりましたビンゴ大会の準備をしております。みなさん頑張って当てていただければと思います。本日は短い時間ですが、お楽しみいただければ幸いです」と挨拶し、乾杯の音頭をとった。
 歓談が弾む中、豪華景品をかけたビンゴ大会が始まるとパーティーは大いに盛り上がりを見せ、最後は梅村龍盛理事(梅村本店社長)の中締めでお開きとなった。

情報交換など和やかに
愛機工東支部 ビアパーティー開催

 東支部(支部長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)は、8月30日午後7時30分より名古屋市中区にある久屋大通庭園フラリエのビアガーデン「ガーデンキッチンフラリエ」において、恒例のビアパーティーを開催した。支部員ら29名が参加した。
 はじめに野崎支部長が「ご参加いただき誠にありがとうございます。このフラリエで行うのは2回目。前回、この会場は広くてのんびりできると好評だったので、今回もこの会場にしました。ストレス発散、支部員相互の親睦も兼ねて楽しんで行いたいと思います」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 バーベキューを楽しみながら和やかに歓談して親睦を深め、時津達也副支部長(新栄商會社長)の中締めで終了した。

第77回愛機工組合野球大会
3日目(草井)・4日目(一宮)
1回戦7試合、熱戦繰り広げる

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の第77回野球大会3日目が7月22日草井球場(愛知県江南市)で、4日目が同月29日に一宮総合運動場(愛知県一宮市)で開催された。試合結果は次の通り。
 【大会3日目】
 7月22日・草井球場
 ■第1試合 Aゾーン
 石原商事×ダイドーの試合は、石原商事が1回表に1点を先制。ダイドーもその裏すぐに1点を返して同点に追いつき、2回裏には2点を取ってリード。その後、3回、4回は両チームとも無得点。5回裏にダイドーが2点を追加してリードを広げ、石原商事の6回最終回の攻撃を0点に抑えて、ダイドーが5対1で勝利した。
石原商事 100000=1
ダイドー 12002X=5
 ■第2試合 Bゾーン
 三枝電機×三栄商事の試合は、1回表に三枝電機が4点を先制し一方的な試合になるかと思われたが、三栄商事もその裏すぐに4点を返して同点に追いつき、更に2回裏には2点を取りリード。その後、3回、4回は両チームとも無得点。三栄商事の初勝利も見えてきたが、5回に三枝電機が5点を挙げて逆転。その裏、三栄商事の最終回の攻撃を0点に抑えて、三枝電機が9対6で勝利した。
三枝電機40005=9
三栄商事42000=6
 ■第3試合 Aゾーン
 日伝×太田廣Aの試合は、太田廣Aが1回裏に1点を先制。その後も2回裏に1点、3回裏に2点を追加。日伝も4回表に1点を返したが、太田廣Aは4回にも4点を追加。その後、両チームともに1点を取り、太田廣Aが9対2で勝利した。ホームランは千田選手(太田廣A)。
日  伝00011 =2
太田廣A11241X=9
 ■第4試合 Bゾーン
 山下機械×トラスコ中山の試合は、1回裏にトラスコ中山が2点を先制。続く2回にも4点を追加してリードを広げた。3回表、山下機械が3点を返し3点差に。その後、5回裏にトラスコ中山が1点を追加し4点差に広げた。山下機械も6回表に意地を見せ2点を返し2点差まで詰め寄ったが、トラスコ中山がそのまま逃げ切り7対5で勝利した。ホームランは忠内選手(トラスコ中山)。
山 下 機 械  003002=5
トラスコ中山 24001X=7
【大会4日目】
 7月29日・一宮総合運動場
 ■第1試合 Bゾーン
 ナスコム×杉本商事の試合は、ナスコムが1回表に1点を先制。2回裏には杉本商事が1点を返して同点に追いついた。ナスコムは3回表に1点、5回にも1点を取りリードを2点に広げたが、杉本商事が6回裏に4点を取り逆転。しかし、ナスコムは最終回に一挙7点を挙げて再び逆転。杉本商事の反撃は0点に抑えられ、ナスコムが10対5で勝利した。ホームランは小川選手(ナスコム)、野村選手(杉本商事)。
ナスコム 1010107=10
杉本商事 0100040=5
 ■第2試合 Bゾーン
 志知×ゼノー商事の試合は、2回表に志知が1点を先制。3回に3点、4回に3点、5回に3点と点数を重ね、ゼノー商事の反撃を5回裏の1点に抑え、志知が10対1で勝利した。ホームランは久保田選手(志知)。
志  知 01333=10
ゼノー商事 00001= 1
 ■第3試合 Aゾーン
 ユアサ商事×山善の試合は、山善が1回裏に1点を先制したが、ユアサ商事はすぐに2回表に5点を挙げて逆転。続く3回に1点、5回にも3点を取ってリードを広げ、山善の反撃を5回の1点に抑え、ユアサ商事が9対2で勝利した。
ユアサ商事 05103=9
山  善 10001=2
 なお、第4試合は、三菱マテリアルが協和工業の棄権による不戦勝で2回戦進出となった。


2017年9月3日(日)・10日(日)・2645号・2646号
全機工連若手交流会11月開催
MECT展への来場者動員に注力
愛機工 8月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は8月8日、東京第一ホテル錦で8月理事会を開催した。理事会には、10月に開催されるメカトロテックジャパン2017(以下、MECT展)を主催するニュースダイジェスト社から樋口八郎社長と平野清嗣MECT事務局長が訪れ、企画展示、セミナーなどについての説明が行われた。
 理事会では、以下の議題についての審議・報告が行われた。
 【議題1】会員の増強活動▽8月1日現在、組合員246社、賛助会員103社となっている。
 【議題2】第77回親善野球大会について▽7月29日までに大会4日目が終了し1回戦14試合(棄権2試合含む)が実施された。今大会は雨天により2日と半日が中止となり、残り必要な日数の会場は確保されているものの、日程調整や天候の影響が懸念される。当面の試合は9月9日(土)、9月23日(土)に実施。なお優勝戦は10月28日(土)に開催が予定されている。
 【議題3】教育事業報告および計画▽@事業報告=●第1回ツール・エンジニアリング・スクールを6月15日から17日の3日間、中部ポリテクセンターで開催。受講者は20名。●「最近の求職者の傾向および人材確保の要点」をテーマとした経営者・管理者セミナーが6月6日、理事会終了後に東京第一ホテル錦で開催された。受講者は32名。セミナーでは、中小企業の人材確保が近年ますます困難となるなかで、最近の求職者の傾向を踏まえた有効な求人方法が提唱された。A研修会予定=●本理事会(当日)終了後、経営者・管理者セミナーを同ホテルで開催。テーマは「過重労働対策の最新情報と営業部門の生産性向上」。近年、過重労働に関わるトラブルが頻発し、残業時間の制限など法改正の具体的な内容と、それに伴う企業の経営リスクをはじめ増加する労働基準監督署調査のポイントや対応策についてレクチャーされたほか、残業時間の短縮に対応した営業部門の生産性向上の余地や阻む原因、取り組み方などについて具体的に紹介された。●第2回ツール・エンジニア・スクールを9月7日(木)から9日(土)まで中部ポリテクセンターで開催。B事業計画(案)=●経営者・管理者セミナーは今後、BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)をテーマに開催予定。●営業社員を対象に研削加工を主とした座学と実習(2日間)を予定。講師は青木渉氏(ビーティーティー会長)。※受講者数が限定されるセミナーについては実費(昼食代除く)受益者負担となる。●幹部社員育成セミナーの開催。C教育用DVDの貸し出しについて=教材として購入したDVD『金属切削の基礎(上・下巻)』『旋盤加工の基礎(上・下巻)』をはじめ、組合が管理する教育用DVDを、組合員各社は無料で借りることができる。詳しくは組合事務局まで。
 【議題4】全機工連総会報告▽全日本機械工具商連合会(全機工連)の平成29年度通常総会が6月22日、東京都港区の機械工具会館で開催され、平成28年度事業報告・決算報告ならびに平成29年度事業計画案・予算案が原案通り承認された。事業計画では、予(かね)てから構想のあった「全機工連若手交流会」が正式に承認された。また、今年度は役員改選期にあたり、会長に坂井俊司氏(NaITO社長)を選出。副会長は2名から3名に増員され、東京組合理事長の小池達夫氏(平和テクニカ社長)、大阪組合理事長の中山哲也氏(トラスコ中山社長)が就任(共に新任)し、本組合の伊藤理事長は留任した。高田研至中部ブロック長(本組合副理事長、井高社長)と水谷隆彦人材開発委員長(本組合副理事長、ミズタニ機販社長)も留任となった。
 【議題5】全機工連若手交流会について▽東京都中央区のロイヤルパークホテルで11月18日(土)に開催される。幹事は東京組合青年部。これまで実施されてきた東西交流会および全国若手交流会の意義を継承し、今後は全機工連主催として、交通費補助金の支給など財政支援が行われることとなった。隔年で東京、大阪、愛知の組合が輪番で設営し、開催地については関東、関西、中部圏に範囲を広げることとなった。今後は運営委員会(仮称)が設置され、交流会の充実が図られる。
 【議題6】MECT展について▽10月18日(水)から21日(土)までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごや全館で開催される。出展者数は457社・1933小間(うち組合関連の出展は125社・457小間)で、史上2番目の開催規模となる。出展者説明会が6月9日に開催され、開催要項はじめ、特別企画や出展者の小間配置などが発表された。特別企画では宇宙をコンセプトに、人工衛星部品を削る加工実演や宇宙ビジネスに携わる町工場の技術が紹介される。また、自動車・航空機・宇宙をテーマにした主催者セミナーも企画されている。なお、20日(金)は午後7時までナイター開催される。組合としては今後、来場者の動員に注力することが確認されたほか、組合事務所を2号館西側に設置することなどが報告された。
 【議題7】組合ゴルフ大会▽第43回組合ゴルフ大会が10月13日(金)、愛知県知多郡美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コースで開催される。
 【議題8】機工メイト推進委員会予告▽機工メイト推進委員会が9月13日(水)、大阪で開催される。委員会では販売実績の報告をはじめ、機工メイトVや商品データベースの分類統一について検討される。
 【議題9】部会報告▽●総務部=支部再編について議論を継続。●情報部=組合報夏号を8月第2週に発送(本紙掲載時、発送済み)。7月実施の景況調査の集計を配布。●経対部=研修会の企画実施に向け集中する。●事業部=MECT展動員に注力。ほか。●青年部=キャンプの集いを8月5日・6日「すぎのこキャンプ場バンガロー村」で開催。参加者は約200名。また、青年部設立50周年事業として10月27日(金)から29日(日)までの3日間、中国大連市の日系企業への視察と講演会が予定されている。●厚生部=野球大会は、雨天順延により会場確保の日程が限定されるため、参加チームに日程調整の協力を要請していくとともに、予備日の会場を確保する。
 【議題10】支部再編について▽これまでに示された支部再編案を総務部などで熟慮。この件に関し、9月中の支部長会議開催が予定されている。
 次回、10月理事会は、10月3日(火)午後4時30分からの開催が予定されている。

岩手・相模原両工場リニューアル
ベン製品の更なる拡販に注力
中部桃友会 第31回定期総会

 中部桃友会(会長=大藪淳一氏・大清社長、ベンと販売店の集い)は8月3日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで第31回定期総会を開催。全会員が出席し、会則第8条に則り本会が成立したことが後藤邦彦事務局担当(ベン名古屋営業所所長)より報告された。大藪会長は冒頭の挨拶で、ベンの岩手工場ならびに相模原工場のリニューアルについて触れ、ベン製品の更なる拡販に注力していくことを誓った。
 総会は会則第6条に則って大藪会長を議長に選任し、以下の議案について慎重審議が行われ、いずれも満場一致で承認・可決された。
 【第1号議案】平成28年度事業報告・決算報告承認の件▽後藤事務局担当から平成28年度の事業報告ならびに決算報告が、小川誉之会計幹事(小川管商社長)から会計監査報告がそれぞれ行われ、いずれも満場一致で承認された。
 【第2号議案】役員改選の件▽本年度は同会役員の改選期にあたり、会則第7条に則り以下の4名がベンの推薦を受け、いずれも満場一致で承認された。平成31年度の総会までその任を務める。●会長=大藪淳一氏●会計幹事=小川誉之氏●幹事=尾藤彰氏(旭工機社長)●幹事=村松尋代氏(村松商店社長)。
 【第3号議案】平成29年度事業計画(案)・収支予算(案)承認の件▽平成29年度の事業計画案ならびに収支予算案が後藤事務局担当より発表され、いずれも満場一致で承認された。平成29年度の事業計画は以下の通りだ。●8月3日(当日)=キャッスルプラザで幹事会、総会ならびに懇親会を開催。●10月=名古屋地区と静岡地区の各エリアで商品技術研修会を開催。●通期=製品開発改良提案を随時募集。
 【第4号議案】その他▽同会会員2社から退会届が提出され、本総会前に開催した幹事会がこれを受理。いずれも承認されたことが後藤事務局担当から報告された。
 【製品開発改良提案表彰】平成28年度中に会員各社からベンへと寄せられた製品開発改良提案は20件を数え、これは会員全社から1件以上の提案が寄せられたことになる。その中からベンが製品改良や新製品開発へ繋がりそうだと判断した3件を木下崇ベン西日本営業部長が発表し、各社に記念品が贈呈された。提案が採用されたのは、村松商店、大丸産業、クロミヤ商店(順不同)の3社。
 総会が滞りなく終了した後、挨拶に立った横沢好夫ベン社長は同社の岩手・相模原両工場リニューアルについて「まず、相模原工場は第一期工事として、工場棟と事務所棟が平成28年4月に完成しました。引き渡し後、工場棟のみ移転しております。第二期工事として相模原中央配送センターを平成28年5月に着手し、こちらは平成29年3月に完成しました。配送センター完成引き渡し後、事務所、相模原製品倉庫、中山配送センターの移転をしております。岩手工場につきましては第二期工事として工場棟を平成28年5月に着手し平成29年2月に完成しました。工場棟完成引き渡し後に工場移転を行いました。今後は、相模原工場第三期工事として、平成29年4月に着手しました相模原研修センター、テスト場、その他について、平成30年5月の完成を目指します」と工事の進捗状況を説明し、相模原研修センターが完成した際には大いに利用してほしいとアピールした。
 引き続き、木下ベン西日本営業部長から、同社の平成29年度組織体系や平成28年度品目別売上構成率と共に、全国バルブ類生産実績などが説明された。また、虎谷貴文ベン静岡出張所所長から、同社新商品5点『スチームトラップAD―19型』『複式逆止弁CS―2SSN型』『蒸気用空気抜弁AT―7型』『逆止弁(高温用)CS―11型』『温度開閉弁JRG6320N型』と、販売強化商品3点『ポンピングトラップAFP―1型(ポンプ+トラップ機能)・AFP―2型(ポンプ機能)』『ストレート形ストレーナ』『震災対策用機械式緊急遮断弁EIM型シリーズ(耐震総合安全機構推奨品)』が紹介された。
 会場を移し、一色哲巳一色機材社長の乾杯の音頭で懇親会がスタート。情報交換や各社の近況報告などで盛り上がるなか宴もたけなわとなり、最後は尾藤幹事の中締めの挨拶と一本締めで、この日の全日程が終了した。

猛暑続くなか
200名が自然環境でリフレッシュ
愛機工青年部 キャンプの集い

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)青年部(部長森庸一氏・森哲社長)主催のキャンプの集いが8月5・6日の2日間、組合員各社から約200名の参加者を集め岐阜県関市板取の「すぎのこキャンプ場バンガロー村」で開催された。参加者は青年部が企画した魚のつかみ取りやキャンプファイヤー、ビンゴゲームなどで暑い夏の2日間を楽しんだ。
 終了後に回収されたアンケートには、魚のつかみ取りは「大人も必死になって楽しめる企画でした」、ビンゴ大会は「景品を少なくして、その分、商品を豪華にしては」、キャンプ全体では「保育園のママ友と参加したけど次回も参加したい」などの意見が寄せられたが若干の改善提案も見られ、青年部キャンプ担当部員は「改善して来年はもっと楽しく盛り上がるキャンプにする」と意気込みを見せていた。

ノーリツ、9月から新体制へ
東海エリアは上期販売実績好調
ノーリツ中部NOVANO会 情報交換会を開催

 ノーリツ中部NOVANO会(ノーリツ代理店会、会長=後藤栄一郎氏・後藤木材社長)は7月25日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で第18回情報交換会を開催した。以下のように、本年度の行事計画進捗具合などが事務局より報告された。
 @転勤などにより5社の会員変更があったことを報告。
 A平成29年度上期行事報告=●1月5日〜6月30日▽第30回販売コンテスト開催。●2月21日▽役員会、第18回総会、第29回販売コンテスト表彰式開催。●5月23日▽ビジネスセミナー(コーチング研修)開催。
 B平成29年度下期行事計画=●7月3日〜12月28日▽第31回販売コンテスト。●7月25日(当日)▽役員会、第18回情報交換会、第30回販売コンテスト表彰式。●9月21日▽第17回ゴルフコンペ。●12月4日▽臨時役員会。●2月20日▽第19回総会、第31回販売コンテスト表彰式、ノーリツ方針発表会。
 続いて行われた第30回販売コンテスト表彰式では「総取引部門」「重点商品部門」「システム商品部門」「新商品発売記念特別部門」の各部門で米津物産や原芳商会など上位1位から3位までの延べ12社がノーリツから表彰された。
 休憩を挟み、ノーリツの水野誠国内事業本部営業本部長が登壇。新中期経営計画「Vプラン20」の進捗状況を報告した。水野氏によると、同社は『世界で戦えるノーリツグループ』をビジョンに掲げた「Vプラン20」のもと、@環境配慮への取り組みとしてブルー&グリーンプロジェクトの植樹活動。A障がい者就労機会の創出を目的とした給湯器リサイクル事業への取り組み。B2つの安心を兼ね備えた給湯機器の新製品『GT―C62シリーズ』を通じた社会課題解決への貢献。などの活動に力を入れているという。同時に、エリアマーケティングの強化と営業活動の強化を図るための組織改革を行い、9月から新体制となることも発表された。
 滝居和弘ノーリツ東海支店長からは、東海支店の平成29年下期取り組みが発表された。まず同支店の上期販売実績だが、対前年比で温水機器105%、温水システム116%、厨房機器100%、住設システム94%、全売上103%となっており、温水機器・温水システムで伸長し全売上は前年を上回っているものの、住設システムでは苦戦を強いられているようだ。滝居氏は「分野別では、温水・厨房は前年以上を確保したものの当初計画していた増量とまではいかなかった。温水システムは110%以上と好調に推移したが、住設システムは、新設は良かったもののリフォームで苦戦した。また、営業活動については合同会議で目標・課題の共有化はできたものの、実際の行動が不足した。ただし、直近の5月・6月では訪問活動量・同行販売など具体的な営業活動ができるようになってきた」と上期を振り返った。下期については、@温水分野▽「見まもり」と「ハイブリッド」で圧倒的増量。A厨房分野▽『piatto(ピアット)』新製品で中級品の拡大(スタンダード化)。B住設システム分野▽オリジナル商品で継続扱い店拡大。を営業方針に掲げ、新給湯機器『GT―C62シリーズ』や、8月に新発売されたビルトインコンロ『piatto』シリーズなどに注力していくという。
 情報交換会の後は、日本ゼネラルモーターズの元社長である佐藤満氏を講師に招き「逆境を切り拓く経営」〜視点を変えれば勝(商)機は見える〜と題した講演会と懇親会が行われ、この日の全日程が終了した。

Good Living 
フォーラム2017 in名古屋開催
LIXIL 名古屋国際会議場で

 住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、高性能住宅づくりのヒントから、基準クリアに対応するための商品情報まで、実践的で役立つ情報を提案するプロユーザー向けのイベント「Good Living フォーラム 2017 in 名古屋」を7月27日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場に800名を超す来場者を集めて開催した。石川県金沢市で5月に開催されたのを皮切りに全国11都市で開催中の本フォーラム。今回のテーマは、「いい住まい・いい暮らしを考えるLIXIL 〜室温バリアフリー ちょう℃(ど)いい暮らし〜」だ。
 2020年にすべての新築住宅で義務化となる省エネ基準や、より高い水準の性能が求められるZEH(ゼッチ=Net Zero Energy House―ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略)の採用を見据え、住宅業界では、いかに住宅の基本性能を高め快適な住まいを実現していくか? また、基準をクリアする商品をどのように採り入れていくかが大きな課題となっている。
 そこで本フォーラムではいい住まい・いい暮らし≠フ実現に向けて同社が目指すものづくりが紹介されたほか、エリアごとに異なる省エネ基準に対応するための商品や、健康で快適な住宅づくりに役立つ商品などが、住宅性能グレードに合わせて紹介された。
 その他にも、健やかで快適な住まいづくりをテーマにした首都大学東京名誉教授の星旦二氏による基調講演や、これからの住宅ビジネスのポイントをテーマにした新建新聞社社長の三浦祐成氏による基調講演が開催されたほか、「いい住まい・いい暮らしを考える」をテーマにしたパネルディスカッションも開催された。

支社建替えによる一時移転の報告
着任した支社幹部を紹介
中部ジーネット会 ビアパーティー開く
 ジーネット名古屋支社(取締役支社長=大谷秀典氏)の主力仕入先メーカーで構成する中部ジーネット会(会長=飯野敏彦氏・SMCプロジェクト推進部長)は、7月26日午後6時30分より名古屋市中村区のアサヒスーパードライ名古屋においてビアパーティーを開催した。
 ジーネットの新入社員が進行役を務める中、冒頭、大谷支社長が「恒例のビアパーティーということで、暑さを吹き飛ばして大いに楽しんでいただきたいと思います」と挨拶。続けて大谷支社長は名古屋支社の現況について3点報告した。
 1つ目は、支社幹部の異動について。今年の4月から、機工部長に溝手義孝氏、名古屋営業所長に東英寿氏、名古屋住設システム部のマネージャーに佐藤正知氏、一宮営業所長に伊勢欣司氏がそれぞれ着任した。
 2つ目、名古屋支社の4〜6月の売上については、ほぼ横ばいであることが報告された。
 3つ目は、名古屋支社の建替えについて。社屋建替えのため一時的に盆明けより、名古屋駅から西の名鉄栄生駅近くに1年2か月ほど支社を移転する。新社屋は4階建てで、1〜3階が倉庫、4階の1フロアーが事務所となる。平成30年秋(10月頃)の完成を予定している。
 大谷支社長は「倉庫スペースが約2倍、事務所スペースが約1・5倍。在庫をしっかり置いて、事務所も増員ができます。何より営業力に磨きをかけて、皆様と共にしっかり歩んでいきたい。来年の秋には、さらにパワーアップした名古屋支社をお見せしたいと思います」と話した。
 続いて、中部ジーネット会会長会社SMCの関康成名古屋営業所長が音頭をとって乾杯した。
 ジョッキ片手に会話が弾む中、豪華景品のワンダーコアスマート、米沢牛の焼肉セット、ホテルアソシアグループの宿泊券等が当たる、恒例の抽選会も行われ、楽しく会員相互の親睦が図られた。 
 溝手機工部長のお礼の言葉、中部ジーネット会幹事の袴田明弘アネスト岩田コンプレッサ中部支店長の中締めで、盛会のうちに終了した。

会員など81名が参加し
 冷えたビールで暑気払い
岐阜機工会 ビアガーデンの集い

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は7月28日午後7時より、毎年恒例の「ビアガーデンの集い」を3年ぶりに岐阜市柳ヶ瀬通のホテル・グランヴェール岐山にて開催し、会員ら81名が参加して暑気払いをした。
 ホテル庭園でのバーベキューで、参加者は冷えたビールとバイキング方式のバーベキューを堪能しながら楽しく情報交換し、溜まった疲れをリフレッシュした。午後9時前に散会した。幹事会を開き、事業日程などを審議
 同日、ビアガーデンの集い開催前の午後6時より、今年度第1回目の幹事会が開かれた。
 9月30日に開催される「第5回ゴルフコンペ」については、当初の予定通り、やまがたゴルフ倶楽部・美山コース(岐阜県山県市)にて開催することを承認。また、案内文を確認し、8月上旬に会員に配布することとした。
 11月18日に全機工連が主催して東京で開催される「全機工連若手交流会」(担当=東京組合)については、岐阜から4〜5名の参加を予定。嶋ア会長、高橋副会長(澤商社長)、徳永総務幹事(徳光社長)、渡辺幹事(三信商会社長)、他1名ほどが参加見込みであることを確認した。
 平成30年新年賀詞交歓会については、1月19日にホテルリソル岐阜(岐阜市長住町)での開催を第一候補として、他地区の機工商組合と調整していくことを承認した。
 次回、第2回幹事会を11月29日に開催(会場は未定)することを決め、幹事会を終了した。

トラスコ中山提供のテレビ番組放送決定
『TRUSCO 知られざるガリバー』
〜消費者の知らないエクセレントカンパニー〜

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は、テレビ番組『TRUSCO 知られざるガリバー』〜消費者の知らないエクセレントカンパニー〜を、テレビ東京系列6局にて10月1日(日)より放送開始する。
 同社は番組を企画した目的について「日本には一般消費者に名前が知られていなくても世界に通用するスゴイ企業がたくさんあります。そのような企業を視聴者に紹介することで『日本も捨てたものではない、自分ももっとがんばろう』と思ってもらえるような、日本を元気にする番組をつくりたいと考えました。また、就職を控えた学生はIT関連企業などに注目しがちですが、モノづくり企業はじめ、日本にはたくさんの魅力的な企業があることを学生に知ってもらい、各業界の採用活動の助力にもなってほしいと考えています」とコメントしている。
 番組の詳細は次の通り。
・番組タイトル=『TRUSCO 知られざるガリバー』〜消費者の知らないエクセレントカンパニー〜
・番組内容=一般的にはあまり知られていないが、世界に通用する、日本が誇る企業にスポットを当て、毎回1社ずつその魅力を紹介する。
・放送開始日=2017年10月1日(日)スタート。
 毎週日曜日夕方5時30分〜6時。※放送日はテレビ局の都合により急遽変更になる可能性がある。
・放送エリア=テレビ東京系列6局ネット(テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)
・提供=トラスコ中山(一社提供番組)
・CM枠=60秒×3回、計3分(新CM放送予定)  

品質向上、コスト削減を提案
予定を上回る来場者で盛況
山下機械 2017プライベートショー

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区中田町8-20)の「2017プライベートショー」が7月7、8の両日、同社の本社工場において開催され、2日間で当初の予定を上回るユーザーら472名が来場し賑わいを見せた。
 9回目の開催となる今回の展示会には、過去最多となった昨年と同様、18社の有力仕入先メーカーが出展。生産現場における生産性向上、コスト削減などに役立つ最新の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器を展示紹介した。
 中でも工作機械では、ブラザー工業のコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO M140X2」や、滝澤鉄工所の高速ツインガントリーローダー搭載の平行2主軸CNC旋盤「TT-2100G」、小物部品の加工に最適なCNC旋盤「TCC-2100G」などが注目された。会場では加工実演も行われ、多くの人が集まっていた。
 また、人気の展示即売会や、恒例となった同社のスタッフ及びメーカーの技術担当者による技術相談会も行われた。
 開会式で近藤社長は「今回は例年より少し遅い開催となりました。各メーカー様には、お忙しい時期と聞いていますが、弊社の出展協力ならびに、朝早くから大勢の方に応援に駆けつけていただき、ありがとうございます。日工会も3月、4月、5月と内需が500億円を超える高い数字を出しています。世界ならびに国内でも設備投資が旺盛となっており、納期対応が大変な時期での開催となりましたし、また後半を占う大事な展示会ともなりました。我々の主力の自動車産業市場では、新たな部品変革が起こる中、部品の共通化により一部の特定部品工場様での集中集約生産が推し進められています。それにより、勝ち残りをかけたお客様の品質とコストの競争がより激しくなってきています。また人手不足も大きな問題となってきています。そのような状況の中で、お客様の生産会社ではIoTまたはAT、そして自動化等を取り込んだ新たな生産体制の構築と技術革新が必要となってきています。しかし、お客様からはそれに対応できる自社の生産技術能力の低下と不足の強化(改善)が今後の課題とも言われています。山下機械は、メーカー様の商品の優れた所をしっかりと説明させていただき、多くの引き合いと大きな成果につなげたいと望んでいますので、ご協力のほど宜しくお願いいたします。今回は2日間で296社469名の方に来場していただける予定です。売上目標は機械と工具の合計で15億円とさせていただきました」と挨拶した。
導入事例を交えた
「IoT説明会」も好評

 展示会両日に開催された「IoT説明会」では、「町工場でも成果の出るIoT〜昭和の機械も接続〜」と題してi Smart Technologies(iSTC)執行役員COOの黒川龍二氏が講演。同社が開発した、費用や人材をかけずに製造ラインをIoT化するシステムの開発と活用について解説した。
 黒川氏によると、始まりは、自動車部品製造の旭鉄工(愛知県碧南市)の生産性を向上させるために、生産実績と停止時間の把握を自動化し改善に役立てようと、IoTの導入を検討したこと。市販のものは大掛かりで高く、また古い設備には取り付けられない、さらにTPS(トヨタ生産方式)に則った改善のスピードアップを図りたいというのが根底にあったが、そのための欲しいデータが取れないという問題があり、自社開発することとした。
 2014年に素人集団により開発をスタート。試行錯誤の中、初期投資を安くするため、タブレットやスマートフォンなど既存のものを使い、クラウド、無線を活用。必要とするデータも絞り込んだ。
 データを管理して、運用していくことが重要であり、設備の状況を見ることで不良品が激減、設備投資費を削減でき、さらに工数も低減したという。
 現在の会社(iSTC、2016年設立)は、旭鉄工から独立することで意思決定が早くなり、チャレンジできるようになった。親会社の製造現場ですぐに試して結果を出せるので、開発スピードが早い。
 また、「データを欲張らなかった」ことも、効果が出せた理由のひとつという。センサーを1つにして、生産性向上に特化。機械内の送信機を小さくすることができたため乾電池での稼働が可能となり、イニシャルコストを低減できた。ライン変更時も余分な配線が不要となる。
 黒川氏は「多くの中小企業は、設備の停止時間がわからない。まだまだ生産性向上の余地がある」と指摘。「IoTは見える化と言われるが、見える化のシステムではない。改善の道具。運用とセットで考えないといけない。中小企業は、人をなかなか採用できないし、設備に大きな費用も掛けられない。しかしながら改善の余地はまだまだある。小さな会社の方が小回りが利き大胆な改革ができる。IoTを入れると、効果が出てくる」と話した。

「光周波数コム装置」を用いた
校正業務でJCSSの認定を取得
ミツトヨ 民間事業者として日本初

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区坂戸1-20-1)は7月24日、光周波数コム装置を基準とする校正業務のJCSS認定を取得した民間の認定事業者として、今年4月28日に日本で初めて登録されたと発表した。これにより、長さの国家標準と同等の性能をもつ光周波数コム装置を頂点としたミツトヨのトレーサビリティ体系が構築された。
最高測定能力
1.1×10−13を達成

 1メートルの長さは、光が真空中を2億9979万2458分の1秒間に進む距離であると定義されている。光周波数コム装置は、時間の国家標準にトレーサブルな基準周波数発振器を基準に正確な光周波数を発生させることのできる「光周波数のものさし」であり、同装置により長さの基準として使われている、よう素分子吸収線波長安定化He-Neレーザ装置等の正確なレーザ光の波長である「長さのものさし」を校正することができる。
 同社は社内の最上位の長さの基準とすべく、光周波数コム装置を産業技術総合研究所の指導のもと、同社つくば研究所にて開発してきた。
 光周波数コム装置は、これまでの同社の長さの基準であった特定二次標準器の、よう素分子吸収線波長安定化He-Neレーザ装置を基準とした校正の最高測定能力4・2×10
−11の約380倍という、世界トップレベルの最高測定能力1・1×1−13
を達成した。
 今までの最高測定能力が東京から博多までの約1000qを髪の毛の太さくらい(約0・05o)の精度で測定する能力に相当するのに対し、光周波数コム装置の最高測定能力は地球から月までの距離(約38万q)を髪の毛の太さくらいの精度で測定する能力だという。
 光周波数コム装置の基準である基準周波数発振器は、産業技術総合研究所の時間の国家標準である原子時計とトレーサブルであり、GPSを介した遠隔校正により約960秒周期で常時校正されている。
 また、光周波数コム装置のシステム性能を確認、維持していくために、同社では社内に2台の光周波数コム装置を整備し、定期的に相互比較評価を行い、最高の性能を確保している。
 この件に関する問い合わせは、ミツトヨ国内営業推進部(電話044-813-5410、ファクス044-813-5433)まで。

各国の工作機械の研究者が参加し
最先端の研究成果を発表
MTTRF年次総会開催

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)が主要な支援会社として運営に参加している、アメリカ政府認可公的非営利慈善団体の工作機械技術研究財団(英文名=MTTRF-Machine Tool Technologies Research Foundation-)の年次総会が7月6〜7日の2日間、米国カリフォルニア州サンフランシスコにあるインターコンチネンタルマークホプキンスホテルで、世界各国の工作機械の研究者約70名が参加して開催された。
 総会では、同社の森社長による「DMG MORI トータルソリューションプロバイダーとして」の講演に続いて、今後の工作機械の開発や加工技術に大きな影響を与える最先端の研究成果が発表された。
 MTTRFは、2002年10月に同社(当時は森精機製作所)が基本財源を拠出して設立された非営利財団法人。理事長はカリフォルニア大学デービス校及びバークレー校の山崎和雄教授、理事を同社からは森社長が務めている。
 同社は、今後も工作機械に関する革新的技術の研究開発を行う大学及び公的研究機関を対象に、工作機械の提供など研究助成活動を世界的な規模で進めていくとしている。
 【MTTRF年次総会発表内容】
 @高性能2次元スケールのキャリブレーション手法に関する研究(マグネスケール谷口氏・田宮氏、MTTRF理事長山崎教授、慶應義塾大学青山教授)
 A工作機械用磁気リニアスケール開発の進捗(マグネスケール丸山氏・谷口氏・藤森氏、MTTRF理事長山崎教授、慶應義塾大学青山教授)
 BDMG MORI SPRINTスイス型CNC旋盤を使用した医療分野におけるアプリケーション技術(ギルデマイスターイタリアRingolone氏、カリフォルニア大学デービス校Sheffield氏)
 C多軸マシニングセンタを使用したスキャニングレーザー焼入れ工程のプログラミングおよび制御-複雑形状部品加工への適用(ルーヴァン・カトリック大学Lauwers教授・Bouquet氏・Peeters氏、Flanders Make Helsen氏、Sirris Mielnik氏)
 D工具すくい面に埋め込んだ熱電対による切削チップの温度測定(Third Wave Systems Arthur氏、ウィスコンシン大学Morrow博士・Pfefferkorn准教授・Kesriklioglu氏)
 ES型加工試験の動作分析(神戸大学白瀬教授・佐藤准教授、大阪工業大学井原教授)
 Fボールエンドミルを使用した複合加工工程における表面性状制御(大阪工業大学井原教授・辻氏・海部氏)
 ?積層造形部品における薄壁加工の最適化(フィレンツェ大学Campatelli教授・Montevecchi氏・Scippa氏・Grossi氏)
 HCFRPの高品質エンドミル加工(金沢大学細川教授・小谷野博士・小林氏・野村氏)
 I工作機械の軸駆動系における省エネおよび高精度制御(豊橋技術科学大学内山教授・泉准教授・野口氏)
 JAM/SMハイブリッドマニュファクチャリングによるグリッド方式の射出金型の開発(カリフォルニア大学デービス校曽雌准教授・Ring氏・Young氏)
 K割出し可能なインサートドリルを使用した穴あけ加工におけるダイナミック動作およびマシンハンマピーニングによる表面加工に関する接触エネルギーの影響に関する研究(ウィーン工科大学Bleicher教授・Krall教授・Steininger教授・Brier氏・Nikolaev氏・Reiter氏)
 Lコバルトクロム合金製インプラントの加工用ツールパスの研究(ダブリン大学Byrne教授・Ahearne准教授・Baron氏)
 M歯車および薄壁部品の高速加工の最新手法(ノース・カロライナ大学Goch教授・Schmitz教授・Groover氏・Honeycutt氏)
 N5軸加工機における熱エネルギー問題(チューリッヒ大学Wegner教授・Mayr博士・Knapp博士・Zust氏・Blaser氏)
東京グローバルヘッドクォータ内に
先端技術研究センター開所
DMG森精機 高度専門技術社員を育成

 DMG森精機では、今年1月に同社内に設立した先端技術研究センターの施設が完成し、7月24日に開所した。
 同センターは、IoT、インダストリー4・0、AIなどのデジタル革命を主導する人材を集積し、同社が時代に求められる顧客価値と社会的価値を創成し顧客に提供するための人材育成の場として設立された。企業内大学院≠フ創設も意味している。
 同センターでは、機械学習のプログラミング、IoT、ネットワーク、クラウド、英語(TOEIC900点)のすべてに精通した人材を育成する。個別の専門家を集めたチームとは次元が違う技術陣をつくり、同社の競争優位の基盤にしたい考えだ。
 センター長には、元東京大学工学系研究科・技術経営戦略学専攻教授の松島克守氏(東京大学名誉教授)が就任。東京大学・大学院の教育水準での研究指導により、先端技術の分野に卓越した社員を育成していく。
 【先端技術研究センター概要】
 ・所在地=東京都江東区潮見2-3-23(DMG森精機東京グローバルヘッドクォータ内)
 ・設立=2017年1月1日
 ・センター長=松島克守氏(東京大学名誉教授)
 ・研究員=社内6名(今後人材獲得により増強する)
 ・技術アドバイザー=蒲地輝尚氏(元NEC、ソニー)
 ・連携研究機関=東京大学工学系研究科・システム創成学専攻・白山晋研究室

長谷川工業 コンパクト1連はしご
「スカイラダー」新発売
完全国内自社生産で高品質を追及

 はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業(社長=長谷川泰正氏、本社=大阪市西区)は、使用用途に合わせ高さを調整することができるコンパクト1連はしご「スカイラダー」を、9月1日に発売した。
 スカイラダーは、縮長高さが88・2p(型式LS-39の場合)とコンパクトなサイズのため乗用車のトランクに収納することができる。また、高さ制限や曲がり角が多い室内でも、持ち運びが便利なので使用場所を選ばない。
 完全国内自社生産は業界初といい、これにより部品交換やメンテナンスもスムーズに対応することができる。
 さらに、同製品は「安全性」「デザイン性」「機能性」の3つの性能を追求。
 「安全性」は、脚幅を56p(製品サイズによって異なる)と広く設計することで横倒れ防止につながり、支柱は四角形状なので、はしごのねじれを軽減しロックピンの外れを防ぐ。
 「デザイン性」は、脚部の端具をグレーでボディーとの一体感を高めた。はしごの最上部とエンドキャップを同社のコーポレートカラーの赤色で統一し、インパクトのある外観で、一目で同社の製品と認識できる。
 「機能性」は、支柱にリブを入れることでグリップ性を高めた。踏ざんは、人間工学に基づいた設計で、昇降する際、体が前傾になりやすく安心して使用できる。はしごを伸ばすと自動的にロックがかかり、ロックピンを引っ張るだけで解錠でき、伸縮作業をスムーズに行うことができる。
 ■製品概要
 【型式LS-39】全長3・89m▽縮長0・88m▽重量13・4s▽価格6万6000円。
 【型式LS-49】全長4・88m▽縮長0・96m▽重量19・5s▽価格11万6000円。
 【型式LS-59】全長5・87m▽縮長1・05m▽重量25・8s▽価格13万円。
 最大使用質量はいずれも100s。

平成29年度第2回
WMゴルフ大会開く

 木工機械研究会WM会(会長=福本豊彦氏・フクモト会長)の平成29年度第2回ゴルフ大会が7月16日、長野県木曽町にある御岳ゴルフ&リゾートホテルの御岳コースで開催された。
 当日は梅雨の合間の快晴に恵まれ、14名が参加。ダブルペリアで行い熱戦の末、桑原武郎氏がネット74・2で優勝を飾った。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=桑原武郎(ミエフソー)G85H10・8N74・2
▽1位=渡邉将人(兼房)G97H19・2N77・8
▽2位=川瀬敏裕(中京)G97H18・0N79・0
▽3位=福本豊彦(フクモト)G94H14・4N79・6
▽4位=松井忠彦(アミテック)G100H20・4N79・6
▽5位=若原透(若原工機)G105H25・2N79・8

メカトロテックジャパン2017 セミナー予約受付中
トヨタ、ボーイングらに加え、宇宙ベンチャーが講演

 ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区内山3-5-3)は、同社が主催する国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパン2017(MECT2017)で実施する、セミナーの聴講予約を8月21日から開始した。
 今回のセミナーでは「自動車」「航空機」「宇宙」をテーマに、各分野に精通した6人の講師がものづくりの今後について講演する。トヨタ自動車常務理事の近藤禎人氏が新しいクルマづくりへの取り組みについて講演するほか、ボーイングバイスプレジデントのレーン・バラード氏が米国から来日し航空宇宙産業における生産動向について紹介する。また、民間企業の参入が相次ぐ宇宙ビジネスに取り組むベンチャー企業の代表者が、日本の宇宙産業の可能性について語る。
 今年10月に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるMECT2017は、2年に一度東京で開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に次ぐ、国内で2番目の規模の工作機械・技術の専門見本市。今回は過去2番目となる1933小間(457社)の開催規模になる予定とされている。
 各セミナーとも定員は400人(先着順)。事前登録制で、申し込みは公式Webサイトから。
 【セミナー概要】
 ◆講演内容
 10月18日(水)
 テーマ「自動車」 クルマづくり最前線
 講演@13時〜14時「次世代に向けた新しいクルマづくり」▽トヨタ自動車 常務理事 パワートレーンカンパニー 量産開発 生産技術担当 近藤禎人氏
 講演A14時20分〜15時20分「飽くなき挑戦」▽マツダ パワートレイン開発本部 エンジン設計部 部長 林裕二氏
 10月19日(木)
 テーマ「航空機」 進化する航空機産業
 講演@13時〜14時「航空宇宙産業における生産の動向」▽ボーイング マテリアルマニュファクチュアリングテクノロジー担当 バイスプレジデント レーン・バラード氏
 講演A14時20分〜15時20分「航空機用ジェットエンジンのものづくり技術〜自動化への取り組み〜」▽川崎重工業 ガスタービン・機械カンパニー ガスタービンビジネスセンター 生産総括部 総括部長 三島悦朗氏
 10月20日(金)
 テーマ「宇宙」 宇宙ビジネス新時代
 講演@13時〜14時「北海道から宇宙へ打上がるロケットの現状と今後の産業発展」▽インターステラテクノロジズ 代表取締役 稲川貴大氏
 講演A14時20分〜15時20分「アストロスケールが目指す宇宙ビジネス」▽アストロスケール CEO 岡田光信氏
 ◆開催場所
 交流センター3階会議ホール
 ◆聴講料金
 無料 ※MECT会場への入場料1000円は別途必要
 ◆申込方法
 公式Webサイト(mect-japan.com)セミナーページから受け付け
 ◆定員
 各セミナーとも400人(先着順)

会員の林氏が講師を務め
自社の歩みや経営者の心構えなど語る
名機工同友会 7月例会開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は7月18日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で7月例会を開催した。冒頭に行われた例会では、野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)から8月に開催する(本紙掲載時、開催済み)ビアパーティーについての報告があったほか、前期までの2年間に開催された業界トップメーカー社長らによる講演会の内容をまとめた小冊子が会員に配られた。
 本例会では、同会会員の林正人氏(広島商事社長)が講師を務め『いち機械工具商社の歩みと将来への思い』と題した講演会が催された。そのなかで林氏は「広島商事の歴史」「同社と業界の現状」「将来の展望」を具体的な売上数値なども交えながら語っていた。
 国内自動車市場が継続的に縮小するなかで、同社は如何にして成長してきたのか? 「30年間で当社の最大の変化のひとつは仕入先の多様化だろう」と林氏は分析する。新しい仕入先、新しい商品を開拓することで成長してきた同社。これまでにあったさまざまな事例を挙げながら林氏は「危機は常に機会と表裏にある」と、経営者としての心構えを会員に説いた。
 また、今後予想される「電気自動車への移行」「シェアエコノミーの進展に伴う自動車需要の減少」「自動運転技術の発展」「ネット通販市場の拡大」といった外部環境の激変に、広島商事としてはどう対処していくのか? そんな将来ビジョンも林氏の考えを聞くことができた。
 最後に、林氏が経営者としてこれまで重視してきたこととして「取扱商品、仕入先の多様化」「人財の養成」「海外展開」「エンジニアリング会社の設立」「財務内容の改善」「経理の公開と公私混同の排除」を挙げ講演会を締めくくった。
 その後は、会員による質疑応答の時間や懇親会を経て、最後は鈴木俊雄相談役(マルマン商事社長)による挨拶と1本締めで本例会はお開きとなった。次回、同会は8月21日(月)に、8月例会としてビアパーティーを開催する(本紙掲載時、開催済み)。

150項目以上の機能強化が行われた
「Mastercam 2018」
ゼネテック 日本語版をリリース

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は7月24日、3D CAD/CAMシステム「Mastercam(マスターキャム)」の最新バージョンとなる「Mastercam2018」の日本語版を国内リリースした。
 最新バージョン「Mastercam2018」では、ユーザーに好評のリボンスタイルのユーザーインターフェース(各コマンドがタブでグループ化された形式)が強化され、使い勝手がさらに向上した。
 また、CAD関連ではソリッドモデリング機能におけるスウィープ機能とフィーチャー管理機能を強化。CAM関連では図面上の公差情報にもとづき、加工部位ごとに残し代が設定可能となったほか、荒取りや仕上げ動作でのアプローチ動作に新機能が搭載された。
 さらに、シミュレーション機能では、切削シミュレーションと機械シミュレーションが統合され、シームレスな検証機能が可能となった。
 インターフェイスからCAD・CAM・シミュレーションに至る全般的な機能強化により、ツールパス作成の大幅な効率化を支援する。
 「Mastercam2018」の主な新機能
 ■ソリッドモデリングの強化点
 スウィープ機能が強化された。複数ガイドをはじめとする、複数断面、平行/法線、ツイストオプションの搭載により、モデリングの自由度が大幅に向上した。
 ■CAM機能の強化点
 3D Highspeedツールパスにおいて、図面上の公差情報をもとに、加工部位ごとに残し代を設定・色分け表示することが可能となった。仕上げ加工時の取り代の設定や中間公差などを反映させることができ、これまで以上に詳細なツールパスの作り込みが可能となった。また、旋盤機能では長尺のワーク加工や1回あたりの旋削距離が長い場合に有効な、区切り旋削機能が追加された。Mastercam独自のダイナミックモーションテクノロジーにより、ツールパス作成時に刃先チップの非切削領域を指定することで工具負荷を大幅に軽減する。
 ■シミュレーション機能の強化点
 Mastercamシミュレーションとマシンシミュレーションが統合され、シームレスな検証が可能となった。新機能の「ブックマーク」により、ブックマーク位置でのワーク形状の確認や再検証が可能となり、検証作業の大幅な効率化を実現する。
 ■その他新機能、対応環境
 インターフェースパネルにフラットスタイルを採用。
 150点以上の新機能と改良点を含み、Windows10に標準対応する。
 【Mastercamについて】
 Mastercamは、1984年に米国CNC Software社によって開発された3次元CAD/CAMシステム。柔軟性に富んだCAD機能、そして幅広い加工に対応する強力なCAM機能が多くのユーザーに支持され、全世界で21万シート以上のインストール実績を持つ世界シェアbPのCAD/CAMシステムと位置づけられている(米国の調査会社CIM data社の調べによる)。
 主な製品価格はMill(マシニング用CAM)が168万円より、Lathe(旋盤用CAM)、Wire(ワイヤEDM用CAM)が140万円より(それぞれ3次元サーフェス/ソリッドCAD機能含む)。

クラシック音楽を専攻する
学生56名に奨学金を給付
山田貞夫音楽財団 5回目を記念して増員増額

 公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は、財団の事業の1つとして、クラシック音楽を専攻する学生に対する奨学金の給付を行っており、今年度は各大学から推薦された56名への奨学金給付を決定した。
 対象となるのは、愛知県所在の音楽大学またはその大学院の在学生か、愛知県出身者でクラシック音楽を専攻する音楽大学またはその大学院の在学生で、月額3万円(年額36万円)の奨学金が給付される。
 これまでに奨学金を受給した学生の数は、延べ232名。財団設立5周年の節目にあたる今年は、給付対象者数、月額ともに増加された。
 平成29年度奨学金給付認定証授与式は、8月4日午前11時より名古屋駅前の名鉄グランドホテル内「涵梅舫」で開催され、式の冒頭、山田代表理事が「私どもは公益財団法人として、社会に還元をしなければなりません。皆様に少しではありますが奨学金を差し上げたり、コンサートを毎年開催するなどの事業を行っています。今年は5年目となり、過去4回のコンクールにおいて特選に選ばれコンサートで演奏した、10名の中でコンクールを行いました。そこから4名(山田貞夫音楽賞メモリアル受賞者)を選び、10月に開催するメモリアルコンサートで演奏していただきます。皆様の中にはプロを目指している方もおられるかと思います。僅かですが、皆様の勉学の足しにしていただけたら幸いです。そして将来、是非私どものコンクールにご参加いただけることを、私も楽しみにしています。皆様方のご成功をお祈りします」と挨拶。
 当日出席した学生一人一人に山田代表理事から奨学金給付の認定証が手渡された。
 同財団は、メカトロニクスの専門商社ダイドー(本社=名古屋市中村区名駅南4―12―19)の山田貞夫社長が、愛知県におけるクラシック音楽の振興並びに担い手である音楽家の支援を行い音楽文化水準の向上に寄与することを目的に、私財を投じて平成24年11月に設立。翌25年の10月には個人が行う財団としては愛知県で初めて公益財団法人として認可された。
山田貞夫音楽賞特選受賞者がオケと協演
「第5回新進演奏家コンサート」
9月21日、しらかわホールで開催

 公益財団法人山田貞夫音楽財団主催の「第5回新進演奏家コンサート」が9月21日、名古屋市中区の三井住友海上しらかわホールで開催される。
 コンサートには「第5回(平成29年度)山田貞夫音楽賞」の特選を受賞した新進演奏家3名が出演し、名古屋に本拠地を置くオーケストラ、セントラル愛知交響楽団と協演する。指揮・監修は同交響楽団特別客演指揮者の松尾葉子さん。
 曲目は、モーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調K.622(岩倉彩乃さん)、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491(安藤玲奈さん)、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64(大澤愛衣子さん)が予定されている。
 当日は、午後6時開場、同6時45分開演予定。
 【読者プレゼント】
 同コンサートのチケットを読者の皆様の中から先着10組20名様にプレゼントいたします。
 応募方法は、Eメールにて氏名・住所・郵便番号・電話番号を明記の上、名古屋機工新聞社コンサート係(nagoya@kikou.co.jp)までお送りください。受付開始は9月11日(月)午前10時より(受付開始以降送信分のみ有効)。

2017年8月20日(日)・2644号
ねじ商連・ねじ商工連盟総会の報告
HPの更新レクチャーも予定
愛鋲協 29年度第3回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、8月4日午後7時より名古屋駅前の安保ホールにおいて平成29年度第3回定例理事会を開催した。理事6名が出席した。
 藤田理事長の挨拶の後、理事長が議長を務めて各議案の審議を行った。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より7月の収支報告が行われ、承認された。
 第2号議案=ねじ商連総会・ねじ商工連盟総会の報告が行われた。
 @ねじ商連通常総会は、7月21日に横浜市のホテルニューグランドで開催され、愛鋲協から藤田理事長、大野正博副理事長(中部製作所社長)、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)ら9名が出席した。役員改選で新会長に神奈川県鋲螺協同組合の筒井三男理事長(横浜鋲螺社長)が就任した。愛鋲協からは、藤田理事長が副会長に、大野・小倉両副理事長が常任理事に、鈴木憲一理事(エフシーテック社長)が監事にそれぞれ就任。また花井康志理事(ハナイタイト社長)が広報委員、大野副理事長がねじ流通委員を務めるほか、ねじの日委員長に藤田理事長が就任した。2年後の総会は東京鋲螺商協同組合が担当、4年後は愛鋲協が担当する。
 Aねじ商工連盟通常総会は、8月3日に東京・浜松町の東京會舘で開催され、愛鋲協から大野副理事長が出席した(藤田理事長は工業会の副会長として出席)。改選により、会長にねじ商連の筒井会長、副会長にねじ工業協会の椿省一郎会長(互省製作所社長)が就任した。新JISの問題について、附属書品がまだ継続されており、商から工に対する質問として「六角ボルト・ナットの本体規格品への切り替えに当たってのQ&A」が配布された。
 第3号議案=広報部会に関する件は、@組合広報誌9月号を9月30日に発行予定。現在、投稿記事並びに表紙写真を募集中(締切り8月末)。ねじ商連総会、ねじ商工連盟総会関係の記事を掲載する意見が出された。A組合ホームページの更新については、9月理事会と併せて行うセミナーで更新の仕方を勉強することを確認した。
 第4号議案=優良従業員の表彰の件(名古屋商工協同組合協会)は、3社8名の申し込みがあり、協会に推薦書を提出する。表彰式は10月25日午後2時より名古屋ガーデンパレスで開催される。当日は藤田理事長が出席する予定。
 第5号議案=セミナーの件は、9月19日(理事会開催後)に安保ホールでホームページ制作会社から講師を招いて開催することを確認した。
 第6号議案=その他の件は、賦課金の入金状況が報告され、小倉副理事長が未入金の3社に確認をとることとした。また、11月20日に東京で開催されるねじ商連常任理事会に藤田理事長、大野・小倉両副理事長の3名が出席する予定と伝えられた。
 次回理事会は、9月19日午後6時30分より安保ホールにて開催される。理事会終了後はセミナーを行う。

大阪組合の岩田理事長が来訪
全国大会への参加を呼びかけ
名古屋伝動機商組合 7月例会を開催

 名古屋伝動機商組合(理事長=服部将康氏・服部社長)は、7月25日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において7月例会を開催した。ユアサ商事、太田廣が当番幹事を務めた。
 例会には11月に開催される全国伝動機商組合連合会「全国大会」の幹事組合である大阪伝動機商組合の岩田哲也理事長(岩田伝導機工社長)が来訪し、大会についての説明を行った。
 冒頭、服部理事長が「本日はスペシャルゲストとして、大阪組合の岩田理事長においでいただいています。昨年から組合では全国大会に向けて、原則全員参加ということで何度か議題に上げて話し合ってきましたが、お陰様で非常に多くの方に参加していただけるという報告を受けています。本日は折角の機会ですので、意見交換を活発にしていただいて有意義な会になればと思っています」と挨拶した。
 親睦ゴルフコンペについて、佐々木伸之太田廣常務が報告。7月8日に春日井カントリークラブ東コースにて開催し、服部理事長が優勝した。今回で3回目の開催となり、参加人数も徐々に増加している。今回よりチーム対抗も行い、楽しく過ごしたと報告された。来年も開催予定であり、参加が呼びかけられた。
 ボウリング大会について、長村康義副理事長(長村商店社長)が説明した。第15回目となるボウリング大会を11月10日にスポルト名古屋(名古屋市中区新栄2-45-26)で開催する。今回は賞品を少し減らす代わりに、終了後、会場1階のすたみな太郎において食べ放題の焼肉パーティーを行う予定。
 続いて、大阪組合の岩田理事長が全国大会の概要などを説明した。全国大会は11月14、15日に開催される。14日の午後4時よりザ・リッツカールトン大阪(大阪市北区梅田2-5-25)において総会。総会後は、林家染二師匠の落語と物まねショーを観覧して大阪文化に触れる予定。宿泊はハートンホテル西梅田(大阪市北区梅田3-3-55)を紹介する。翌15日は京都観光で保津川下りなどを予定している。
 最後に岩田理事長は「楽しく有意義な時間を過ごし、意見交換で認識を共有できたらと考えています」と話した。
 例会終了後は懇親会が開かれ、岩田理事長を交えて親睦を深めた。

リンクス 世界の最先端技術が一堂に集結する技術者向けセミナー
「LINXDays 2017」10月17〜19日に開催、参加受付中

 名古屋・大阪・東京でIIoTや画像処理に関する業界動向やユーザー事例を紹介
 制御、画像処理、組み込みなどIIoT(Industrial IoT)分野で最先端の技術や製品、サービスを提供している技術商社リンクス(社長=村上慶氏、所在地=横浜市青葉区)は、10月17日(水)〜19日(金)の3日間にわたり、名古屋・大阪・東京の各会場で世界最先端技術を紹介する技術者向けセミナー「LINXDays2017」を開催する。同社では現在、参加の申し込みを受け付けている。参加は無料。
 LINXDaysは、「IIoT技術」と「画像処理ソリューション」について日本の技術者を対象に紹介する年に一度のイベントであり、昨年は半導体、電気電子、ロボット、自動車、食品、医療といった製造業におけるFA(ファクトリーオートメーション)従事者を中心に1000名を超える来場者を記録し盛況のうちに閉幕した。
 「LINXDays2017」は、「リンクス・IIoT・セミナー」と「リンクス・マシンビジョン・セミナー」の2部構成での開催を予定している。
 午前の部として開催する「リンクス・IIoT・セミナー」では、オートメーションシステムの標準規格化などの観点から、IIoT化を実現するためのアプローチを国内大手企業の講演やヨーロッパなどの先進海外動向を交えて紹介する。
 また、午後の部の「リンクス・マシンビジョン・セミナー」では、市場動向を的確に捉えた最新のマシンビジョンコンポーネントを、大手企業における活用事例とともに紹介。さらに市場の期待が高いディープラーニングの活用やEmbedded Vision(エンベッデッド・ビジョン)に関する近年の動向やリンクスが取り扱う対応製品について紹介する。

 「LINXDays2017」開催概要
【開催日時/場所】
●10月17日(水)/《名古屋》ミッドランドホール(愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア オフィスタワー5階)
●10月18日(木)/《東京》虎ノ門ヒルズフォーラム・メインホール(東京都港区虎ノ門1-23-3虎ノ門ヒルズ森タワー5階)
●10月19日(金)/《大阪》梅田スカイビル・ステラホール(大阪府大阪市北区大淀中1-1-88梅田スカイビルタワーウエスト3階)
【プログラム】
●各日9時30分〜11時30分「リンクス・IIoT・セミナー」
〈見どころ〉第4次産業革命とも言われるIIoTの潮流の中で、製造業各社は局所最適な製品力の競争ではなく全体最適なソリューション力での競争が強く求められるようになりつつある。それに伴ってオートメーションシステムは急激に複雑化しつつあり、必要とされる人・モノ・金の投資も増加する一方にある。同セミナーではオートメーションシステムの標準規格化などの観点から、これらの課題を解決してIIoT化を実現するためのアプローチを、国内大手企業の講演やヨーロッパなどの先進海外動向を交えて紹介する。
●各日13時〜17時30分
「リンクス・マシンビジョン・セミナー」
〈見どころ〉マシンビジョン市場で求められる画像処理機能は、高速・高精度・多次元化の一途をたどっており、最先端技術の活用による課題解決が必須となっている。同セミナーでは、市場動向を的確に捉えた最新のマシンビジョンコンポーネントを、大手企業の活用事例とともに紹介。また、市場の期待が高いディープラーニングの活用やEmbedded Visionに関する近年の動向やリンクスが取り扱う対応製品について紹介する。
【参加申し込み】
 リンクスWebサイト(http://linx.jp)から申し込む。
【問い合わせ先】
 リンクス/電話045-979-0731、ファックス045-979-0732、Eメールinfo@linx.jp

イグス しっかり密閉ながら開閉スムーズ
切粉対応のエナジーチェーン
R2.1シリーズに新サイズ

 イグス(東京都墨田区)は、昨年発表した密閉型ケーブル保護管「エナジーチェーン」R2・1シリーズに、新たに3つのサイズを追加した。主に工作機械分野でニーズのある切粉対応のエナジーチェーンは、急速に高まる技術的要件とユーザーのコスト低減要求を同時に満たす必要があり、一層のニーズに対応できるようサイズバリエーションを増やした。
 R2・1シリーズはチューブ形状のケーブル保護管で、同社従来品よりも水平走行距離が長い点が特長。長い距離をサポート器具無しで走行できることは、大きなコストカットにつながる。
 その他、R2・1エナジーチェーンには次の特徴がある。
・密閉性が高い(同社製品内でトップクラスの密閉性を社内試験にて実証…合計2キロの金属粉に晒されながらの10万サイクル後、保護管内に侵入した金属粉はわずか0・5グラム)
・開閉が容易で組付け作業がスムーズ
・カバー部分が密閉カバーとリンクパーツのシンプルな2パーツ構成
・内周側または外周側開閉から選択可能
・より静音で振動が少ない(同社従来品比較)
 【サイズバリエーション】
 内高さ=26o(内周側)、※26o(外周側)、40o(内周側)、※40o(外周側)、※48o(内周側)、75o(外周側)
※印が新サイズ、( )内は開閉タイプ

営業体制を強化、強みを活かし
国内シェアbP奪還を目指す
東海イゲタロイ会 2017年度総会を開催

 東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)の2017年度(第24回)総会が6月14日、名古屋マリオットアソシアホテルで午後4時より開催され、住友電気工業の牛島望常務取締役(当時、現専務取締役)、村山敦ハードメタル事業部長をはじめ、会員である特約店、さらに代理店なども含め総勢約100名が出席した。
 総会の司会を住友電気工業の井戸正之ハードメタル事業部営業統括部長が務め、冒頭、前嶋会長が挨拶で「この席に立たせていただいて、3度目となります。昨日たまたま、新しくできたコンビニでコーヒーを買って飲みましたが、そういえば最近コーヒーはどれくらい売れているのだろうとネットで調べたら、2015年〜16年はじめの資料しかなかったのですが、コンビニのコーヒーは約20億杯売れているそうです。13年は7億杯少しでしたので、3倍ほど伸びている。コンビニ以外の有名なチェーン店などを含めれば、かなりの数になるのではないかと思います。皆様の中では金額云々よりも、私はここのメーカー(店)のコーヒーが飲みたいと、それぞれ好みがあると思います。我々刃物の業界も、やはり色々なメーカーがあります。例えばドリルならイゲタロイにしたい、チップならここと、お客様の好みは多種多様です。今回の『イゲタロイTODAY』に東日本の会長である植松会長のコメントが載っていますが、その中で一昨年までは住友電工さんが国内シェアbPだったが去年陥落したとありました。色々な事情があり2番手になってしまったと思いますが、やはり、トップを取り返す、トップのメーカーさんの商品を売っているということに取り組んでいきたいと書かれていました。今年の秋以降、福島の工場が稼働するということで我々も非常に楽しみですし、先日のお話では在庫の欠品を極力ゼロにしたいと言われていますので、我々も是非とも全社一丸となって、工場を止めないように常にフル稼働という気持ちで注文を取って、ドリル、チップ、エンドミル、すべての刃物商品で住友ブランドを選んでいただけるような努力をしていきたいと思っています。住友電工さんのご協力をお願いいたします」と述べた。
 続いて、牛島住友電気工業常務が挨拶に立ち、日頃のイゲタロイ製品拡販への協力と2016年度各種キャンペーンへの参加に対して御礼を述べた後、「円高の影響があり、2016年度のハードメタル事業の全体的な売上は残念ながら前年比で微減となりましたが、その中にあって、お陰様で国内受注は前年比1%の増加、中でも東海地区の受注は5%の増加でした。会員店の皆様には、刃先交換チップをはじめ、主力製品各種の拡販に成果を発揮していただきましたが、特にマルチドリルとスミボロンの製品は両商品とも前年比15%増と大きく伸ばしていただきました。福島県の新工場(東北住電精密)が、この6月から稼働しています。5月に竣工式を行い、当月からドリルの生産を始めています。新品で約2000本、再研磨で1000本という形で、早くも国内マーケットに対し1つのサービス拠点として活動を開始しています。この11月には鋼カッタ等の量産も始めますので、年末には立派な工場として立ち上がっていくという状況です。私事ですが、6月7日付をもちまして日本機械工具工業会の会長を仰せつかっています。2年前にハイスの工業会と超硬工具協会が合体して、不二越の本間会長が初代会長を務められましたが、2代目ということです。ハイスが超硬に置き換わっていることと、穴あけ関係の仕事は増加していることが想像されます。穴あけ加工は今後特に忙しくなるのではないかと思っています。現在三重県にある東海住電精密だけでは賄いきれないぐらいドリルが伸びているので、新工場が即戦力として商品を供給できると思います」と同社の現況について話した。
 住友電気工業の2016年度連結決算は、上期の円高による影響を大きく受け、売上高が2兆8144億円、前年比4%の減収となった。しかし全社的なコスト削減の効果があり、営業利益は5%増の1505億円、経常利益も5%増の1739億円と、いずれも過去最高となった。
 牛島常務は「本年こそは売上高3兆円を超え、営業利益1750億円、経常利益1950億円を目指して頑張ってまいります。私ども、超硬の国内シェア第2位に甘んじていますが、最近はシェアをかなり上げています。2018年〜19年には首位を奪還したいと思っていますので、ご支援をお願いいたします。本年10月にはメカトロテックジャパン2017が開催されます。これに合わせて新製品を続々とリリースしていきますので、会員皆様のご支援、ご協力を宜しくお願いいたします」と述べた。
 議長に前嶋会長を選出して議事に入り、2016年度事業報告・会計報告・監査報告を承認。会員の異動について入会、退会ともに無いことが報告され、これを承認した。
 引き続き、2017年度事業案・予算案について審議し、原案通り承認した。
 滝澤有一副会長(松本商店社長)の閉会の辞で第1部総会を終了した。
 第2部は表彰式が行われ、2016年度優秀販売店としてジャンプアップセールで優秀な成績を収めた最優秀賞1社、優秀賞9社、躍進賞2社と、リサイクル優秀販売店1社、特別賞2社が表彰された。
 第3部住友電気工業概況報告では、村山敦ハードメタル事業部長が事業部の概況と2017年度事業方針を説明する中で「流通関係の販売は、2014年度をピークに、15年度下期から為替の影響により下降し、16年度上期が底で下期から回復。17年度は前年比113%と過去最高の売上を目指す」と述べた。
 今年度の事業方針は「強みを活かし、国内シェア1位奪還」を掲げ、営業体制の強化として、@即納、テスト品短納期(お試しダッシュ)体制強化A拡販企画充実(TEC拡充/実演中継開始、キャンペーン/広告宣伝充実)B案件管理強化(国内外連携強化によるシェアの拡大)C東日本地区シェア拡大(東北住電精密とMy‐TEC)D航空機、建機等、活況市場への注力-に重点的に取り組む。
 また、生産体制の強化としては、@東北住電精密稼働(鋼工具、ドリルの生産革新)Aマルチドリル生産能増と再研磨体制強化、新製品充実(新汎用、SUS用)B北海道住電精密へのTA増産投資、ボリューム市場新商品(鋼、鋳鉄旋削)-を重点実施すると説明。ハードメタル部門90周年を迎える今年は、国内シェア18%強に挑戦していくと話した。
 続いて、浦山孝ハードメタル事業部流通販売部長が2017年度流通販売部門の活動方針とキャンペーンの説明を、小出茂博グローバルマーケティング部主席が新製品の紹介を行った。
 このあと会場を移して第4部の懇親会が開かれ、歓談やビンゴゲームなどで親睦を深め、午後7時過ぎ盛会のうちに終了した。

産業とくらしの中部グランドフェア2017
9月1日(金)・2日(土)、ポートメッセなごや第3展示館にて開催
出品社が過去最高の368社に
Growing Together- ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし。

ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏)傘下の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「産業とくらしの中部グランドフェア2017」が9月1日(金)・2日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館にて、主催社数96社、出品社数が過去最高の368社(いずれも7月25日現在)を予定して盛大に開催される。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援がユアサ商事。
 今年のグランドフェアは関東、東北、中部、九州、関西の5か所で開催され、38回目の開催となる中部グランドフェアでは昨年実績を上回る、受注金額218億円、来場者数1万2000名を目標に掲げている。
 今年のグランドフェアの全国統一テーマはGrowing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし=B工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出品各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品を揃え一堂に展示する。
 会場をテーマゾーン、工業ゾーン、住環境ゾーン、建設ゾーンに分け、各シーンに合わせた展示を行う。
 今回、テーマゾーンでは約100アイテムを展示する予定。3つのゾーンを設け、「ロボ&IoTゾーン」では、作業の効率化を高める「稼働監視システム」や追従型の最新運搬ロボット「ドーグ」、さらに進化をしている「パワーアシストスーツ」など、最新技術を紹介する。
 「環境エネルギーソリューションゾーン」は、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)を実現するための「スムーズなエネルギーの見える化」「省エネ」「創エネ」「畜エネ」などの最新システムを紹介する。
 「レジリエンス&セキュリティゾーン」では、防災・減災のための最新商品を紹介。最近話題となっている「宅配BOX」なども展示する。
 今年さらに充実したテーマゾーン内の「体験コーナー」では、パワーアシストスーツ体験、空中ディスプレイキッチン体験、起震車での揺れ体験を通して近未来の産業とくらし≠体験してもらう。また、新電力サービス(電気量削減の案内)の提案も行う。
 その他、テーマゾーンについてのガイダンスを聞いた後、ゾーン内に設置されたすべてのチェックポイントを廻ってクイズに答えゴールした人に景品を進呈する、テーマゾーンプレゼンツアーも企画している。
 さらに、9月1日の午前11時からはポートメッセなごや交流センターにて特別講演会を実施。人工知能分野のトップ研究者中島秀之氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座 特任教授)が「人工知能が拓く『産業とくらし』」をテーマに、人工知能の現在と未来を解説する。
 中部グランドフェアの開催時間は、初日の1日(金)が10時〜17時、2日(土)が9時30分〜16時30分。
 ◇
 各本部の取り組み方針は次の通り。
 【機械エンジニアリング本部】ものづくりの潮流やユーザーニーズを捉え、様々なソリューションを提案し、日本のものづくりに貢献する。
 【機電本部】「産業とくらしの流通プラットホーム」を基盤に最新鋭の製品を提案し、企業の生産性向上に貢献する。
 【住環境本部】建築設備・住宅設備・工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエコエンジニアリング機能の発揮、IoT・AIを見据えた商品提案により、主催社、出品社と共にビジネスチャンスを拡大させる。
 【建材本部】住宅エクステリア・景観エクステリア・建築商材の提案営業を強化し、商談の掘り起こし、受注につなげる。
 【建機本部】近未来の建設市場テーマである「生産性革命」「国土強靭化貢献」「IoT」の商品提案をする。
出品社一覧
工業ゾーン

 ■工業機械
 アマダマシンツール▽イワシタ▽SMFLキャピタル▽M.T.srl▽オークマ▽OKK▽大鳥機工▽岡本工作機械製作所▽キタムラ機械▽キャムタス▽キラ・コーポレーション▽倉敷機械▽黒田精工▽三共製作所▽C&Gシステムズ▽ジェイテクト▽ジェービーエム▽静岡鐵工所▽澁谷工業▽昭和リース▽ゼネテック▽ソディック▽ソマックス▽大日金属工業▽太陽メカトロニクス▽高松機械工業▽滝澤鉄工所▽タクテックス▽武田機械▽DMG森精機▽テクニア▽東京精密▽東芝機械▽ナガセインテグレックス▽ニコテック▽日本ユニシス・エクセリューションズ▽ファナック▽ブラザー工業▽ブルーム・ノボテスト▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽三鷹工業所▽三井住友ファイナンス&リース▽三井精機工業▽三菱電機▽三菱UFJリース▽美濃工業▽村田ツール▽モアテック▽安田工業▽ヤマザキマザック▽ユアサテクノ▽ユアサプロマテック▽レニショー
 ■機電
 アイエイアイ▽アウトレット▽赤松電機製作所▽アネスト岩田コンプレッサ▽アマノ▽伊東電機▽イマオコーポレーション▽瓜生製作▽エイエスケイ▽エステック21▽MRO▽オーエスジー▽オークラ輸送機▽河原▽カントー▽北川鉄工所▽キトー▽岐阜プラスチック工業▽クロダ▽ケルヒャージャパン▽コガネイ▽小林鉄工▽コベルコ・コンプレッサ▽三甲▽サンコーミタチ▽静岡製機▽スイデン▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽住友重機械精機販売▽洲本整備機製作所▽ダイケン▽大昭和精機▽DAITO▽ダイヘン溶接メカトロシステム▽タンガロイ▽中部オリオン▽津田駒工業▽TAG▽東京彫刻工業▽東洋アソシエイツ▽東和精機▽トーヨーコーケン▽豊興工業▽ナカニシ▽名古屋ダイヤモンド工業▽ナベヤ▽日機▽ニッケーコー▽日研工作所▽日東工器▽日東造機▽日本オートマチックマシン▽日本クランツレ▽日本プラパレット▽ハイウィン▽ハタヤリミテッド▽花岡車輌▽パナソニック▽ピカコーポレイション▽菱小▽ファーステック▽富士フィルム▽扶桑金属工業▽ブラザー工業▽フルタ電機▽フルテック▽北越工業▽マックスプル工業▽マルヤス機械▽ミツトヨ▽三菱マテリアル▽三乗工業▽山金工業▽ヤマダコーポレーション▽ユキワ精工▽油研工業▽理研コランダム▽リョウセイ▽ロブテックス▽ワタベ産業
住環境ゾーン
 ■流体設備・環境資材・建築設備・住宅設備
 愛知時計電機▽アサダ▽アサヒ衛陶▽アズビル金門▽Alpen Group▽アンレット▽イノアック住環境▽エス・エス・ショップ▽SFAJAPAN▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽オーケーエム▽オーデリック▽カナディアンソーラー▽亀井製作所▽キッツ▽倉敷化工▽クリナップ▽グローベン▽コイズミ照明▽サムソン▽サンポット▽シーシーアイ▽シティライフ▽シャープ▽昭和電機▽新明和工業▽積水ホームテクノ▽タイガースポリマー▽ダイキン工業▽ダイニチ工業▽タクミナ▽タブチ▽ツツミ▽寺西商事▽東芝▽東洋バルヴ▽TOZEN▽TOTO▽土牛産業▽特許機器▽巴バルブ▽ナイキ▽日本イトミック▽日本デコラックス▽日本電興▽ノーリツ▽ハウステック▽パナソニック▽パロマ▽ハンファQセルズ▽ピーエス工業▽東尾メック▽日立CM▽ビップグローバル▽フジ医療器▽前澤化成工業▽マックス▽三井化学産資▽三菱ケミカルインフラテック▽三菱電機▽森永エンジニアリング▽ヨシタケ▽LIXIL▽リンナイ
建設ゾーン
 ■建機
 アールアンドアール▽アイチコーポレーション▽アイデック▽旭ダイヤモンド工業▽イーエスエス▽イーグル・クランプ▽育良精機▽エクセン▽荏原製作所▽大阪ジャッキ製作所▽オグラ▽海王▽かこめる君▽君岡鉄工▽キャニコム▽クボタ建機ジャパン▽ゲート工業▽神戸車輌▽今野製作所▽コンラックス松本▽酒井重工業▽サンキョウトレーディング▽CRTワールド▽シーエーシーナレッジ▽静岡製機▽Genie▽篠田ゴム▽シブヤ▽住友建機販売▽セイブ▽DAITO▽田村総業▽超目玉コーナー▽鶴見製作所▽デンヨー▽東空販売▽トーテックス▽トーヨーコーケン▽鳥居金属興業▽ナカオ▽名古屋電機工業(やまびこジャパン)▽日動工業▽日建リース工業▽日工▽日成ビルド工業▽日本クランプ▽日本ダイヤモンド▽ハクスバーナゼノア▽長谷川工業▽長谷川製作所▽ハネマツ▽範多機械▽ピカコーポレイション▽日野興業▽富士重工ハウス▽古河ロックドリル▽ホーシン▽ポートアクール▽北越工業▽マイト工業▽マックス▽丸善工業▽丸山製作所▽三笠産業▽ミツワ東海▽ミライ▽明和製作所▽モトユキ▽諸岡▽八重洲無線▽やまびこジャパン▽ヤンマー建機▽ユナイテッドオイル▽ユニカ▽ヨコカワコーポレーション▽リスロン▽リョービ販売▽レイホープ
 ■建材エンジニアリング・外構エンジニアリング・燃料
 アルコム▽アルミック▽稲葉製作所▽共和▽キョーラク▽グローベン▽サンポール▽JFE機材フォーミング▽JFE建材フェンス▽四国化成工業▽神栄ホームクリエイト▽神鋼エアーテック▽セイキ販売▽積水樹脂▽第一機材▽ダイケン▽タカショー▽田窪工業所▽立川ブラインド工業▽中部コーポレーション▽帝金▽東京測器製作所▽ナカ工業▽ナスタ▽ニイガタ製販▽ニッケンフェンス&メタル▽長谷川工業▽ミヅシマ工業▽メルシー▽ヤマト▽淀川製鋼所▽ラエン▽LIXIL

 その他 
 内田メガネ▽マルフク商事▽ハム工房ジロー▽かまセン▽サーティーワン▽駅弁・空弁(名古屋だるま)▽オリーブ
テーマゾーン
 ロボ&IoTゾーン

 【ロボ&IoT】
 アイエイアイ▽ATOUN▽イーエスエス▽イノフィス▽SMFLレンタル▽エヌエスティー▽川崎重工業▽川田鉄工▽クボタ▽興研▽山洋電気▽ジェービーエム▽セイロアジアネット▽セイロジャパン▽ゼネテック▽ソフィックス▽帝人エンジニアリング▽ドーグ▽TRINC▽日東工業▽ファナック▽マシンソル▽ミツトヨ▽妙徳▽武藤工業
 【IoT】
 ティオック
 【セキュリティー】
 アンリツ
 環境エネルギーソリューションゾーン
 【環境&省エネ】
 アンレット▽YES部▽エコプラン▽SMAジャパン▽オムロン▽Sungrowジャパン▽ソーラーエッジテクノロジージャパン▽ニチコン▽日東工業
 【次世代住宅設備 ZEH/BELS】
 クリナップ▽ダイキン工業▽日新システムズ
 レジリエンス&セキュリティゾーン
 【サイン】
 ヤンマー建機
 【止水・貯水・排水】
 カクイ▽カンボウプラス▽積水樹脂▽タキロンシーアイ▽鶴見製作所▽テナントカンパニージャパン▽とめ太郎▽ビービーダブリュ▽文化シャッター
 【照明】
 三協リール▽サンポール▽システック▽積水樹脂▽積水フェンス▽帝金▽日星工業
 【通信・IoT】
 ネクステック▽PIJIN&キクカワタクト
 【備蓄・避難】
 稲葉製作所・三英社製作所▽積水フェンス▽名九建設機械▽ユアサマクロス
 【BCP】
 高進商事▽谷澤製作所▽DICプラスチック▽トーカドエナジー▽やまびこジャパン
 【耐震・免震】
 技術支援室▽THK▽リンテック21
 【宅配便対策】
 コーワソニア▽ダイケン▽ナスタ▽富士機械製造▽ユアサプライムス▽ユニソン
中部グランドフェア2017
 開催にあたって
ユアサ商事株式会社
執行役員中部支社長 藤岡 正一

 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠に有り難うございます。これも偏にお取引様のご支援、ご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 当社は、創業351周年目にあたる2017年4月、新3カ年の中期経営計画「Growing Together 2020」を発表いたしました。この中期経営計画では、国内外のあらゆる環境の変化・市場の大変革に的確に対応し、業界トップレベルの収益構造を持つ専門商社グループへの成長を目指してまいります。「コア事業の機能強化」「成長事業の再強化」「経営基盤の強化」を基本方針に、計画の最終年度である2020年3月期の定量目標、売上高5000億円、経常利益150億円、株主還元率33・0%の達成を目指してまいります。
 さて、いよいよ「産業とくらしのグランドフェア2017」の開催が間近に迫ってまいりました。2017年の中部グランドフェアは、9月1日(金)、2日(土)の両日、〈ポートメッセなごや3号館〉において開催いたします。
 本年度の全国統一テーマは“Growing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし”。受注高目標218億円、ご来場者目標1万2000名、主催社予定96社、出品社予定368社。
 全国統一テーマのもと、展示場を「テーマゾーン」「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」に分け、豊富な商品群を一堂に展示いたします。さらに隣り合わせのフィールドに関連する商品を展示し、ご来場者様が目的の商品を探しやすく、見やすい会場レイアウトといたします。
 当社は、グランドフェアを「日頃の営業活動の集大成として商談確保の場にする」だけでなく「明日の新商品、新事業を創り出す場にする」という決意で取り組んでおります。各ゾーンとも新商品出展比率を大幅に高め、各出品メーカー様も新しい商品情報を発信していきたいと意欲を高めております。炭協会の皆様にもご協力をいただき、ご来場者様にとって分かり易い展示となるよう努めてまいります。
 テーマゾーン内の、体験コーナーで「近未来の産業とくらし」を是非体験してください!必ずお立ち寄りくださいますようお願いいたします。
 最後に「中部グランドフェア」が、中部地域の活性化に少しでもお役立てできるよう弊社社員は、「主催社様」「出品メーカー様」の手足となり、受注目標達成に向け頑張りますので何卒宜しくお願いいたします。「Growing Together」ともに挑み、ともに成長を目指しましょう!

情報収集、連携対応でシェア拡大
9月に駿河3月に中部機械加工システム展
中部ジーネット会 2017年度総会を開催

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)名古屋支社の主力仕入先メーカーでつくる「中部ジーネット会」(会長=飯野敏彦氏・SMCプロジェクト推進部長)は、6月23日午後3時30分より愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルで、会員68社が出席して2017年度総会を開催した。
 冒頭、飯野会長が挨拶で、自動車産業の今後の動向などについてキーワードを挙げて話した後、「情報を取りながら、商機を逃さないようにしていきたい。キーワードから読み取れる、自動車の電子機器化が加速しており、既存のティア1だけでなく、電子関連の部品外注への対応も重要となってきています。自動車メーカー、部品メーカーの変化に対応し、いち早い情報収集、連携、対応により、売上、シェアの拡大を行う必要があります。ジーネット様と一緒に、引き続き受注活動に邁進したいと思います」と述べた。
 次いで古里ジーネット社長が挨拶に立ち、ジーネットを含めたフルサトグループの2017年3月期の決算概要、中期経営計画(弊紙2638号で既報)について説明し、「社員も含めて、色々なことを感じて欲しい。世界がさまざま動いている中、どのようにビジネスをしていくかを真剣に考えないと日本の競争力、もしくはこの業界の競争力がどんどん弱くなっていくという危機感を持っています。我々としては、ものづくりを支えていく必要があります。知恵を絞って、皆様方の素晴らしい商品をこのマーケットで数多く販売していきながら、国際競争力に勝てるように微力ではありますが努力してまいります。皆様方には引き続きご支援を心よりお願いいたします」と述べた。
 飯野会長の議事進行のもと議案審議を行い、2016年度事業報告・会計報告・会計監査報告、2017年度事業計画及び予算案を原案通り承認した。続いて、休会会員1社の報告が行われた。
 役員改選では原案通り新役員(別掲)が承認され、再任された飯野会長が「世界は狭くなってきており、進んでいるのは隣の国だったりします。日本国内だけではなく、もう少し俯瞰の目線から商材を発掘して、受注を掘り起こしていきたいと思っています。皆様と情報を交換しながら、売上につながるように邁進したいと思います。また今年1年、宜しくお願いいたします」と挨拶。以上で議事を終了した。
ジーネット名古屋
支社現況報告

 続いて、大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長が支社の現況を報告した。
 2016年度の業績は、売上高がジーネット全体で612億600万円、前年度比0・7%の減収となり、このうち名古屋支社は139億3800万円で0・3%の増収とほぼ横ばいだった。
 大谷支社長は「業績は、3月単月にリーマンショック以降最高の数字を残すことができ、良い締めくくりができました。その反動が4月、5月にあり、大きく凹んでしまい厳しいスタートとなりました。6月に入り、工作機械、設備の案件が多数あり、この調子で行けば早期に取り戻しができ、しっかりと数字が作れると大いに期待をしています。IT技術の成長スピードが早く、色々な仕事がATに取って代わられるという時代。代わられない職種もあり、その1つは企業経営。ATには判断できない色々複雑な判断がまだまだあり、追いつかないだろうと思います。単純な営業は取って代わられてしまう。提案型営業のできる会社は、残っていけると言われています。そういう意味でも、我々はロボットを含めた提案活動に力を入れていきたい。ここにおられる素晴らしいメーカー様と共に、提案力に磨きをかけて生き残っていきたいと思っています」と話した。
 支社の組織については、これまで大谷支社長が兼務していた機工部長に溝手義孝氏が着任。名古屋営業所は、横井所長が転勤となり、後任に東英寿一宮営業所長が異動。名古屋住設システム部のマネージャーに佐藤正知氏が着任。一宮営業所長に伊勢欣司氏が着任したことが報告された。
 大谷支社長が掲げる支社方針は「市場にインパクトを与え続ける―イノベーションの探求」。エンドユーザーにとっての本当の価値を見極め、取引先を通じて提案。独自のマーケティング手法による様々な提案をエンドユーザーに届けていく。
 昨年度は大型展示会として「2017中部機械加工システム展」を3月17、18日の2日間、ポートメッセなごやで開催し、3500名の来場予定を大きく上回る4392名が会場を訪れ、上期の売上に大きく寄与した。
 今年度は、「2017駿河機械加工システム展」を9月22、23日にツインメッセ静岡で開催する。出展メーカー111社(6月23日現在)、集客目標1700名。また、「2018中部機械加工システム展」を来年の3月16、17日にポートメッセなごやで開催する予定。さらに地域密着型の展示会として、ソリューションフェアを各地で開催していく。
 その他、ジーネットと販売店をつなぐWEB照会・発注サイト「イージーネット」をリニューアルし、販売店の営業マンが出先でタブレットやスマートフォンでも検索・見積り・発注が行えるようになった。また、ものづくりかんたん解決サイト「イージーサイト」もアンサーをより充実させ、より見やすく分かりやすいものになり好評であると報告された。さらに、RTC(ロボットテクニカルセンター)を活用し、ロボットビジネスにも積極的に取り組んでいく。
名古屋支社建替え
により仮移転

 大谷支社長は名古屋支社の建替えについても触れ、老朽化による社屋の建替えを行うため、8月11〜15日に仮事務所へ移転し、同月17日より営業を開始することを知らせた。仮事務所は名鉄栄生駅近くの栄生スクエアビル(名古屋市中村区千原町4―32)。新社屋の完成は2018年初秋の予定。
 最後に寺田愼一郎ジーネット常務取締役営業本部長が「これからも皆様方の力を借りて、皆様方の素晴らしい商品をジーネットでしかできないマーケティングでお客様にお届けしていきたい」と述べて引き続き仕入先各社の支援をお願いし、総会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽会長=飯野敏彦(SMC)
▽副会長=富永真史(ミツトヨ)、片岡暢博(ヤマザキマザックシステムセールス)
▽会計=簀戸透(サンドビック)
▽幹事=袴田明弘(アネスト岩田コンプレッサ)、連健悟(クリナップ)、田口昌己(コベルコ・コンプレッサ)、赤松修行(昭和電機)、窪田健一(DMG森精機セールスアンドサービス)、長島英明(日東工器)、興梠敬明(BIG DAISHOWA)、久保吉偉(LIXIL)、冨田真令(リンナイ)
▽事務局=大谷秀典(ジーネット)

超硬ホルダーが蘇る!
曽根田工業の「ドクターシステム」
迅速・安価に修理、カスタマイズにも対応

 切削工具の製造及び販売を行う曽根田工業(社長=曽根田直樹氏、本社=静岡県磐田市駒場1-12)の『キレが蘇る』超硬ホルダー修理「ドクターシステム」が注目を浴びている。
 超硬ホルダーは、旋盤のボーリング加工に不可欠だが、破損した場合にメーカーでの修理には、納期と高額な費用がかかることから、受注を抱える現場では新品の購入を優先させてしまうのが現状である。
 曽根田工業がこれらを背景に確立したのが、超硬ホルダー修理「ドクターシステム」。同システムでは、先端が摩耗してしまった、途中から折れてしまった、ヘッド部をぶつけてしまったなどの場合に、超硬ホルダーのメーカーを問わず同社の規格にて付け替え修理を行う。
 寸法指示がない場合は、各メーカーのカタログ寸法に合わせ、また、ヘッド形状は同システムの規格となる。修理に要する納期は、1か月以内とし迅速な対応を図っており、費用も新品の半額程度と安価で、正にユーザーが待ち望んでいたものを実現した。
 さらに、使用チップを変更したい場合や全長のカット、超硬部段付き加工、切り屑逃げ溝追加工など、求められる仕様のホルダーにカスタマイズできるのが「ドクターシステム」の強みである。
 製造現場が常に挑んでいるのは「納期短縮」と「経費削減」。さらに「より良い製品」を生み出すために「高精度」が加わるが、曽根田工業はそれらをトータルサポート。次の機会には同社の優れた自社製品を紹介しよう。
 【問合せ先】本社=0538(66)8605

コンベヤベルト価格改定
バンドー化学 10%以上アップ

 バンドー化学(社長=吉井満隆氏、本社=兵庫県神戸市)は8月1日、コンベヤベルトの価格改定を行うと発表した。10月1日受注分より、10%以上の値上げとなる。
 コンベヤベルトの主原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムや石油化学系原材料が旺盛な需要を背景に価格が高騰しているのに加え、市場環境の変化により物流費も高騰しているため。
 価格改定の内容は次の通り。
【対象製品】
 コンベヤベルト▽フレクスベルコンベヤベルト▽コンベヤ周辺製品全般▽エンドレス材料全般▽ゴム工業用品
【改定率】
 10%以上アップ
【実施時期】
 2017年10月1日受注分より

ゆるキャラグランプリ2017に
“ばるちゃん”エントリー
日本バルブ工業会

 バルブのイメージキャラクターとして人気の“ばるちゃん”(写真)が、「ゆるキャラグランプリ2017」にエントリーしたと日本バルブ工業会(会長=中村善典氏)が発表した。
 今では誰もが知っている数々のご当地キャラクターなどを輩出した「ゆるキャラグランプリ」に今回ばるちゃん”が初めてエントリーした。8月1日から始まったインターネット投票では、8月8日時点で「企業・その他部門」の18位につけており、11月10日(金)の投票締め切りまでに、より上位にランクインできるよう日本バルブ工業会では投票の呼びかけに努めている。
 “ばるちゃん”は、広く一般にバルブ産業や製品の役割と重要性をPRするために、2010年に日本バルブ工業会が一般公募により制定したキャラクターだ。このたびの「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーも、親しみやすいキャラクターである“ばるちゃん”の知名度を上げることで、とくに学生など若者にバルブ産業への興味関心を持ってもらうことを狙いとしている。
 また、日本バルブ工業会は、11月18日(土)・19日(日)に三重桑名・ナガシマリゾートで開催される「ゆるキャラグランプリ」決戦投票会場にも出展する予定だ。
 インターネット投票期間は11月10日(金)まで。パソコン・タブレット・スマートフォンから毎日1回投票できる。日本バルブ工業会のウェブサイトhttp://www.j-valve.or.jp/トップページから「ゆるキャラグランプリ」オフィシャルウェブサイト投票ページへとアクセスできる。

さらに分かりやすくリニューアル
新「庭演カタログbP―1」発刊
グローベン 新商品を多数掲載

 造園・景観資材メーカーのグローベン(社長=服部吉剛氏、本社=名古屋市港区本星崎字南3998-31)は、今まで以上に顧客への提案要素を高めた、新「庭演(ていえん)カタログbP-1」を発行した。
 前回カタログと同様に、日本の伝統的な文化や技術を継承しながら、今の時代に融合させ新しい和の空間を創造するスタイル「J/G.Style(ジェイジー.スタイル)」をコンセプトにした新商品も多数掲載している。
 新たなシリーズでは、国産間伐材フレームに防水コーティングを施し耐久性を高めた本体構造に、昨年発売し好評のリアルフィットパネル(人工竹)を組み合わせ、特注デザイン対応も可能な和モダンデザインの新しい門塀シリーズ「リアルフィットウォール」を掲載。リアルフィットパネルは、顧客から要望が多かったデザインの「リアルフィットさらし」を新たに加え全8色のバリエーションにした。
 昨今需要が多い坪庭セットでは小さいスペースにも設置が可能な「コンパクト坪庭セット」、表面にビスが見えない美しい仕上げが可能な施工部材「壁面固定プレート」など、新商品を多数掲載している。
 また、施工例はシーン別にページを設け竹垣を選定する際のポイントも記載するなど、エクステリア・造園分野の和風専門メーカーらしくバリエーション豊富な独自性の高いカタログになっている。
 【主な新商品】
・リアルフィットを使った乾式工法のウォール「リアルフィットウォール」
・表面にビスが見えない美しい仕上げが可能な「壁面固定プレート」
・リアルフィットパネルの新色「リアルフィットさらし」
・小さいスペースにも設置できる「コンパクト坪庭セット」
雨水タンクキャンペーン
8月31日まで

 グローベンでは、一昨年に実施して好評だった「雨水タンクキャンペーン」を8月31日まで実施している。キャンペーン内容は、前回の8%OFF(設計価格より)から10%OFFに拡充した。
 雨水タンクは近年、環境・災害対策商品として注目を浴び、多くの自治体で助成金制度も施行されている。
 同社の雨水タンクシリーズは、現代建築にも一体感を持たせる多彩なデザインが特徴。毎年バリエーションを充実させ、様々なデザイン7種類をラインアップしている。貯水量は実用的な300リットル〜400リットル。
 【キャンペーン内容】
▽期間=2017年7月10日〜8月31日の注文分
▽対象商品=グローベン雨利水システムカタログ掲載商品の中から、@スリムタンクセットAスリムウッドタンクセットBスリムストーンタンクセットCロッキータンクセットDメッシュタンクセットEウォールタンクセットFウッディータンクセットの7種類の雨水タンクセットが対象。※基本セット以外のオプション部品等は対象外
▽キャンペーン内容=設計価格(税抜き)より10%OFF

岡谷鋼機 ワンマイルモビリティの事業化に向け
アイサンテクノロジー、
ティアフォーと業務提携

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は8月9日、測量・不動産登記向けソフトウェアの開発・販売などを行うアイサンテクノロジー(社長=加藤淳氏、本社=名古屋市中区)及び、自動運転システム開発を行うティアフォー(社長=竹岡尚三氏、本社=名古屋市中区)と、一般道における「ワンマイルモビリティ」の事業化に向けた業務提携に合意したと発表した。
 現在、国内では過疎・高齢化、環境負荷、物流ドライバー不足や高齢者向け移動手段の確保等、交通社会課題が顕著になるとともに、その解決策の1つとして、自動運転技術の実用化が期待されている。
 ワンマイルモビリティは、小型モビリティによる限定地域での低速自動走行技術を活用した、社会課題解決型の「次世代端末交通システム」のことで、自動運転技術の中でも先行して将来の新たな市場形成が見込まれている。また、低速自動走行とは、概ね時速30q以下を前提とし、米当局や内閣府の定めるレベル4(完全自動運転)の走行を指す。
 岡谷鋼機はこの業務提携を通じ、各社と緊密に連携しながら新事業創出に必要な知見・ノウハウを獲得し、社会課題解決型ソリューションビジネスの構築を目指す。
 具体的には、アイサンテクノロジーの開発する「高精度三次元地図」と、ティアフォーの開発する自動運転プラットフォーム「Autoware」の組み合わせによるワンマイルモビリティを実現し、一般道における公道実証実験をスピーディに進め、同社のネットワークを活かし新たなビジネスモデルを構築していく。
 同業務提携に関連し、岡谷鋼機がアイサンテクノロジーに対し資本参加することを合意している。


2017年8月13日(日)・2643号
2017暦年の鍛圧機械受注予想
12.4%増の3500億円に上方修正
日鍛工 当初予想から300億円引き上げ

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)は7月20日、自動車向けの設備投資が国内外において堅調で当面は安定的に推移すると見られるほか、東京オリンピックに関連した社会インフラ投資も動き始めていることなどから、2017暦年の鍛圧機械の受注予想を当初発表から300億円増の3500億円(前年比12・4%増)に上方修正した。
 プレス系機械は、前年比27・5%増の1700億円と予想。新素材(ハイテン、CFRPなど)の加工技術、電気自動車の開発、環境・安全の新技術に伴う更新需要を見込むとともに、北米への大型設備投資や中国のEV関連投資にも期待する。
 板金系機械は、社会インフラ、オリンピック関連及び半導体製造装置の増加により内需は底堅いと見られるものの、海外生産へのシフトもあり、前年比3・4%減の1000億円と予想した。
 部品金型・サービスは、前年比7・5%増の800億円で堅調と予想した。
 内外別(プレス系機械+板金系機械)では、国内は前年比8・0%増の1500億円。国内車メーカーの大型設備投資は見込めないが、環境・安全技術や電動化に伴う更新需要に期待が持てるほか、金属製品製造業、一般機械も堅調、さらに電機向けも復活の兆しが見られるとした。
 輸出は前年比22・6%増の1200億円。米国トランプ大統領の政策様子見もあったが、メキシコを含めた北米への投資が実行に移されており、2017年は順調に推移すると予想。中国は高機能化への投資、インドも本格的設備投資の拡大が期待され、東南アジアも堅調に推移すると予想した。
 併せて、2017年度の受注予想についても当初から200億円増の3400億円(前年比3・0%増)に上方修正したと発表された。

総受注高3か月連続で前年上回る
国内0.6%増、海外51.5%増
中部経済産業局 6月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が7月28日に発表した平成29年6月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比29・5%増の451億600万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は15・1%増だった。
 国内受注は、前年同月比0・6%増の152億100万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は0・5%減だった。主力の一般機械工業向けが前年同月比0・2%増の83億2500万円と3か月連続で、自動車工業向けも同18・2%増の42億円と6か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比51・5%増の299億500万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。前月比は25・1%増だった。海外受注比率は前月より5・3ポイント増えて66・3%となっている。
 北米向けが前年同月比38・6%増と3か月ぶりに前年を上回り、アジア向けが同88・8%増、ヨーロッパ向けも同25・4%増とともに3か月連続で前年を上回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け44・2%、北米向け31・9%、ヨーロッパ向け21・6%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが80億2600万円(前年同月比41・9%増)、以下、中国71億8500万円(同85・6%増)、インド37億2200万円(同805・6%増)、ドイツ19億3900万円(同9・7%増)、イタリア14億7200万円(同59・3%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比9・2%増の318億7100万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は25・5%増だった。
 受注残高は、前年同月比2・9%増の1671億3800万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は0・0%減だった。

今年度の主な事業日程を審議
ナゴヤ西部機械協組 7月理事会開催

 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=上野平雅裕氏・名上鈑金工業所社長)は、7月20日午後6時より名古屋市中村区の和DININGあらたにて7月理事会を開催した。理事6名が出席して本年度の事業日程、担当などを審議した。
 納涼会は、7月25日午後6時30分よりビアガーデンマイアミ名古屋栄店にて開催。連日の暑さによる体調不良で急遽欠席の連絡もあり、参加者が9名になったと報告された。担当は島内司副理事長(島内製作所社長)。
 親睦ボウリング大会については、11月10日午後7時より稲沢グランドボウルにて開催する(予約済み)。参加予定を90名として準備することが上野平理事長より説明された。司会者などの担当と、当日の大まかな流れを確認した。
 また、親睦ゴルフ会を11月頃、忘年会を12月に開催することとした。
 最後に、事務局より協同組合解散へのスケジュールが説明され、今年度末(平成30年3月末)をもって解散する日程で準備を進めることを確認した。

今期の運営方針決まる
意見交換会に充実の手応え
名機工同友会 6月例会を開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は6月26日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で6月例会を開催した。冒頭、今後の会の運営について吉野会長から以下の3つのコンテンツで進めていくと説明があったほか、ビアパーティー、懇親旅行、新年宴会なども今期は予定されている。@テーマに沿った意見交換▽テーマを絞り、全員から意見を聞いたり、数人に絞り深い意見を聞いたり、やり方を変化・工夫させながら進めていく。ABIGゲストによる講演▽年2回を予定。B会員の中から講師を選出し、プレゼンしてもらう。
 今期初となる今回の例会ではテーマに沿った意見交換会が行われ、会員らは3つのグループに分かれて各社の現状などを踏まえながら意見を交換しあった。
 まず、現在の景況感について会員らは「横ばいと言ったところか。しかし粗利は若干落ちてきている。これはメーカー側の値上げなどが要因か」「例えば自動車部品メーカーなど、同じ業界内でもお客さまによって違いが見える」「今年は昨年よりは良いが、これがすべての業種に当てはまるとは思えない」など、可もなく不可もなくといった実感のようだが、なかには「10年後、工具商は先細りしていくだろうと見ている製造業のお客さまもいらっしゃる」との意見もあり、決して楽観視できる状況ではないというところで見解が一致した。
 続いて求人とその定着率について。求人する際には求人サイトやハローワーク、知人などの紹介が主な手段に変わりないが、「ポリテクセンターに以前問い合わせたことがある。職業訓練に通う人材が多く居るので即戦力が期待できる」などの意見もあり、関心を集めていた。また定着率については「(景気の)好調な時ほど良くない。『製造業が工具商の10年後は先細り』と見ている現状ならば、無理して今、人材を採る必要はないのでは?」といった意見も賛同を得ていた。
 最後に周年行事について。45周年、50周年など周年に当たる期に何か行事を行っていますか?との問いには「オリジナルのノベルティーグッズを制作して取引先やお客さまにお配りする」「記念式典の開催を考えている」といった意見とは別に、「周年≠ヘ周りからの注目度が高まる良い機会なので、この機に『新たな企業ブランドの創造』を模索してみたら」といった意見も出ていた。
 今期に入り初めての例会でこうした取り組みを試みた同会。吉野会長以下、会員らは皆、充実した意見交換に手応えを感じたようだ。
 今後の同会の予定だが、▽7月18日=同会会員の林正人氏(広島商事社長)による講演会(掲載時開催済み)、▽8月21日=ビアパーティー開催、となっている。

FAシステム事業拡大に向け
第二FA開発センター竣工
三菱電機名古屋製作所

 三菱電機名古屋製作所(所在地=名古屋市東区矢田)が以前から建設していたFA機器の開発・設計棟「第二FA開発センター」が7月12日に竣工。関係者らを集めてその内部が披露された。同センターは順次稼働を開始し、FAシステム事業の規模拡大に対応していく。
 近年、製造業ではIoTを活用した生産性・品質の向上への取り組みが加速している。同社は今回新たに「第二FA開発センター」を竣工させ、次世代のものづくりを実現する統合ソリューション「e‐F@ctory」を構成するFA機器(シーケンサ、表示器、サーボ、インバーターなど)の製品力強化や、e‐F@ctory Allianceにおけるパートナー製品を含めた相互の連携強化に向けた開発・設計環境を整備する。また、パートナーと同社FA機器の動作検証を行う共同開発ルームも開設し、一体となって生産性・収益性向上のための課題解決に取り組むなど、さらなる顧客満足度の向上とFAシステム事業の拡大を目指す。
【同センター概要】
▽建築面積=約4800u
▽延床面積=約3万1400u
▽構造=鉄骨造、地上7階建
▽主な建物用途=FA機器の開発・設計・評価、共同開発ルーム
▽環境・省エネ対策=e-F@ctoryを活用したエネルギー管理システム。CASBEE名古屋(建築物環境配慮制度)で最高評価Sランク取得。

ミライを体感するテーマゾーンなど
新たな需要の掘り起こし狙う
中部グランドフェア2017

 主催・中部ユアサやまずみ会、協賛・中部ユアサ=協会、後援・ユアサ商事により9月1日(金)・2日(土)の2日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される『中部グランドフェア2017』の出展説明会ならびに決起大会が7月12日、主催社各社や出展メーカーらを集め、名古屋市東区のメルパルク名古屋で開催された。
 キャンペーンテーマは“Growing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし”。来場者数1万2000名、受注高218億円を目指す熱い2日間が間もなく開幕する。
 ユアサ商事の藤岡正一中部支社長は「今年からスタートした弊社の新中期経営計画『Growing Together 2020』から、皆さんとともにいろんな課題をクリアしながら成長してまいりたいという想いを込めて今回のキャンペーンテーマは決まりました。新たな需要を発掘できる展示会にするためにも、事務局一同全力を注ぐ所存でございます」と説明会のなかでコメントしていた。
 また、主催社を代表して挨拶に立った常磐精機の野崎憲昭社長曰く「リーダーは『他人力』を身につけ、経営者は『グレートコミュニケーター(偉大なる伝達者)』となれ」だという。野崎社長の言う『他人力』とは、他人が力を貸したくなるような人望あるリーダーという意味だ。「ユアサ商事さまはこの業界のグレートコミュニケーターであり、他人力のある商社さまでもあります。私たち主催社や出展メーカーはその自覚と誇りを持ち、ユアサ商事さまに結果で恩返しできるよう『チームユアサ・三位一体』となり、まずは集客に努めましょう」と今回の展示会に賭ける想いを語っていた。
 今回展におけるユアサ商事中部工業機械部ならびに中部機電部の取り組みは以下の通りだ。
【中部工業機械部(名古屋・岡崎・北陸・浜松の4拠点で)】
●受注目標▽57億5000万円
●動員目標▽1700名
●主催社数▽19社(バス主催社含む)
●出品メーカー数▽50社
●渡辺正志部長コメント▽「今回は、機電部とのコラボレーション展示を考えています。また、無人化・自動化技術・IoTを中心にした新たな提案で、皆さまの受注拡大の絶好の機会となり、成果を得ていただける場となると確信しております」。
【中部機電部(岡崎・北陸含む)】
●受注目標▽20億円
●動員目標▽2000名
●主催社数▽17社
●出品メーカー数▽82社
●奥薗鉄也部長コメント▽「ユーザーさまにご来場いただけるよう、開催日までの販促活動を主催社さまと出展メーカーさまと三位一体で取り組んでまいります。事前販促活動の早期開始を徹底し、皆さまにご満足いただけるようプロセスにも結果にもこだわって取り組んでまいります」。
 決起大会では、ユアサ商事若手社員によるシュプレヒコールなどで大いに盛り上がった。

過去最高の368社が出展
ポートメッセなごやで
9月1日(金)、2日(土)開催

 ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏、住所=名古屋市名東区高社2-171)は、7月25日午前10時より同支社内にて、来る9月1、2日の2日間にわたってポートメッセなごや第3展示館で開催される「産業とくらしの中部グランドフェア2017」に関する記者会見を行った。
 会見で藤岡支社長は、同日時点で主催社数96社、出展メーカー数が過去最高の368社となり、展示小間数も過去最高だった前回を上回る見込みであることを報告した。
 今年のグランドフェアの全国統一テーマは“Growing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし”。工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出展各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品を揃え一堂に展示する。
 会場をテーマゾーン、工業ゾーン、住環境ゾーン、建設ゾーンに分け、各シーンに合わせた展示を行う。
 今回、テーマゾーンでは約100アイテムを展示する予定。3つのゾーンを設け、「ロボット&IoTゾーン」では、作業の効率化を高める「稼働監視システム」や追従型の最新運搬ロボット「ドーグ」、さらに進化をしている「パワーアシストスーツ」など、最新技術を紹介する。
 「環境エネルギーソリューションゾーン」は、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)を実現するための「スムーズなエネルギーの見える化」「省エネ」「創エネ」「畜エネ」などの最新システムを紹介する。
 「レジリエンス&セキュリティゾーン」では、防災・減災のための最新商品を紹介。最近話題となっている「宅配BOX」なども展示する。 
 また、テーマゾーン内に体験コーナーを設置。パワーアシストスーツ体験、空中ディスプレイキッチン体験、起震車による揺れ体験を通して近未来の産業とくらし≠体験してもらう。
 その他、テーマゾーンについてのガイダンスを聞いた後、ゾーン内に設置されたすべてのチェックポイントを廻ってクイズに答えゴールした人に景品を進呈する、テーマゾーンプレゼンツアーも企画している。
 さらに、9月1日の午前11時からはポートメッセなごや交流センターにて特別講演会を実施。人口知能分野のトップ研究者中島秀之氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座 特任教授)が講師を務め、人工知能の現在と未来を解説する。

仕入先など250名余りが参集
“地域密着”をさらに強化
村松商店 第23回元浜会を開催

 管材・設備機器等の総合商社、村松商店(社長=村松尋代氏、本社=静岡県浜松市東区常光町188)は7月7日、浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松において「第23回元浜会」を開催した。仕入先87社204名と同社の幹部社員を合わせて総勢250名余りが出席し盛会となった。今年4月に社長に就任した村松尋代社長は「変えるべきもの、変えてはいけないものをしっかりと見極めて、新しい時代に向かって進んでいきたい」と抱負を語った。
 元浜会は、村松孝一会長が演奏するピアノが流れる中、村松社長を筆頭にスタッフ一同が会場入口で出席者を出迎え、午後4時30分に開会した。
 高橋智志本社購買部長の司会で進められ、冒頭、村松会長が「皆様、本日はお忙しい中を私どもの第23回元浜会に参加いただきまして、誠にありがとうございます。今年の4月に私が会長になり、専務の尋代が社長に就任しました。ここ数年、私どもの仕事を見ていますと、良かったり悪かったりしていましたが、昨年あたりから健全になりつつありました。そろそろ私から、マンネリ化した村松商店をしっかりさせてもらおうと、尋代社長にバトンタッチしました。皆様のご協力がなければできませんので、今後も絶大なるご支援、ご協力をお願いいたします。元浜会は23年前の7月7日に始まり、今回も7月7日ということで、新たなスタートとしては良い日となりました」と挨拶。
 次いで村松社長が、社長就任時に賜ったお祝いのお礼と、今後の方針などを含めて挨拶した(要旨別掲)。
 仕入先メーカーの代表から「創業以来66年にわたって培われてきた伝統、それに新しい物を加えられ、企業理念の『時代の流れとともに進化』をする。私どもも少しでもお役に立てますように努力してまいりますので、今後とも引き続きご指導、ご鞭撻をお願いします」と祝辞があり、乾杯した。
 各テーブルには様々な銘柄の日本酒や焼酎が並び、他に何種類ものワインも用意され、出席者はいろいろ飲み比べをして楽しんだ。
 歓談が進む中、鈴木康友浜松市長が、浜松市のマスコットキャラクター「出世法師直虎ちゃん」らとともに来場。
 鈴木市長は「本日は全国からお出でいただいているということで、歓迎申し上げます。尋代社長は大変マルチな才能をお持ちで、会社の仕事はもとより、商工会議所の女性会の会長、浜松市の行政員もお務めいただいております。また、ラジオのパーソナリティとしてもご活躍です。まさに、浜松を代表するリーダーといっても過言ではありません。昨年は市政功労賞で表彰させていただきました。私どもがお世話になっている方でございます。村松商店の女城主としてますますご活躍ください」と挨拶した。
 この後、恒例となった稀少銘柄の焼酎などを景品としたジャンケン大会が行われた。今回は、静岡名産のメロン23個と限定品である井伊直虎のネクタイ3本も景品に加えられ、大いに盛り上がりを見せ、午後8時前、盛会のうちにお開きとなった。
 【村松尋代社長 挨拶要旨】
 今年の4月1日より代表取締役社長という大変な重責を担うこととなりました。会長は33年間社長職を務めまして、その後を引き継ぐことは相当なる覚悟が必要なのだと、社長になる前に感じました。私は専務時代、どのようにしてこの村松商店を変えていこうかと、そればかりを考えていました。社長就任以降、皆様から過大なるお祝い―お花、お品、数々の愛情をいただきまして、心より御礼申し上げます。
 23回目の元浜会です。このオークラアクトシティホテル浜松ができて23年、このホテルと共にこの会が始まりました。本日は7月7日、ラッキーセブン、七夕、年に1回このように一堂に会して行っています。
 私どもでは、4月の第1金曜日に仕事を昼までにして全社員を集め、私の心構え、これからどうして行きたいかについて話しました。とにかく、変えてはいけないものと、変えるべきものは何かを見極めようと、今1つずつ私はチェックをしているところです。それによって、この新体制をどのような方向に持っていくかを考えていきたいと思っています。
 私どもの社員は勿論、静岡県内で生活をしていますし、仕事もしていますので、この地域密着をさらに強いものにしていきたい。今まで培ってきたものを少しずつ出していきたい。私は、村松社員ファーストで頑張っていきたいと思っています。今年の私のキーワードは『オール村松でいく』。私どもは本社(浜松)、静岡、沼津の3拠点があり、なかなか会う機会もないですが、年間数回全社員が集まれる機会を作っていきたいと思っています。
 今期に入ってからは、昨年に比べ順調に数字も伸びており、これも社員の努力の結果と考えています。本日は、各テーブルに社員がいます。男性社員は、現在NHKの大河ドラマで放映されている井伊直虎に因んだ限定のネクタイをしています。また水色のバッチを付けています。皆様に声をかけていただきたいと思います。
 また、本日はお帰りにお土産(日本酒)を用意いたしました。特別に関谷醸造に作ってもらいました、ラベルに「一尋の心」と書かれています。心を広く持ってこれから仕事に接していきたいと思います。是非、ご堪能いただければと存じます。
 専務と社長、二番手と一番手ではこんなに違うのかということを、身にしみて感じています。見方が変わる。張り切り過ぎで、ギックリ腰をしてしまいました。社員の皆様、ご参集の皆様にもご迷惑をおかけしましたが、ここからは会長を見習い、グッと耐えてやっていこうと思います。これからも皆様とともに元気をもって頑張りたいと存じますので、ご協力をお願いいたします。

家族、従業員ら約40名が参加
名鉄犬山ホテルで昼食
一宮機鋼組合 恒例の家族会を開催

 一宮機鋼組合(会長=片山正勝氏・片山機材社長)は7月2日、恒例となった家族会を愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルで開催した。天候にも恵まれ、会員とその家族や従業員ら40名ほどが参加して親睦を深めた。
 当日は、午前11時15分にホテルのロビーに集合し、ガーデンレストラン「ライン」にてランチバイキング。はじめに片山会長より参加のお礼を含めた挨拶があった後、各々好きな料理をテーブルに運んで、和気あいあいと近況などを報告し合った。
 その後はホテルの温泉に入ったり、国宝「犬山城」やその周りの古い町並みを散策するなどして、思い思いに楽しい1日を過ごした。

虹技との第2の合弁会社
「南通虹岡鋳鋼有限公司」開業
岡谷鋼機 中国の需要拡大に対応

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区栄2-4-18)は7月31日、鋳物メーカーの虹技(社長=山本幹雄氏、本社=姫路市大津区勘兵衛町4-1)と合弁で中国江蘇省南通市に設立した「南通虹岡鋳鋼有限公司」が7月14日に開業式を開催したと発表した。
 天津虹岡鋳鋼有限公司に続く第2の合弁会社となる「南通虹岡鋳鋼有限公司」は、中国自動車市場におけるプレス金型用鋳物の需要拡大に対応する目的で2016年6月に設立され、このたび開業した。
 開業式典には、南通経済技術開発区管理委員会の陳強主任をはじめとする来賓のほか、虹技より山本幹雄社長、南通虹岡鋳鋼有限公司総経理の松本智汎取締役、岡谷鋼機より岡谷篤一社長、南通虹岡鋳鋼有限公司董事長(非常勤)の吉田文彦常務取締役など、総勢約250名が参加した。
 同社は「2004年に天津虹岡鋳鋼有限公司を設立して以来、中国自動車生産はめざましい発展を遂げ、今後もさらなる伸びが期待されています。自動車用プレス金型の需要の増加も見込まれることから、地域性を活かし現地ニーズに応え、販路拡大してまいります」とコメントしている。
 【南通虹岡鋳鋼有限公司の概要】
 (1)社名=南通虹岡鋳鋼有限公司(Nantong Rainbow Hills Cast Iron Co.'Ltd.)
 (2)所在地=中華人民共和国江蘇省南通市経済技術開発区谷東路27号
 (3)設立年月日=2016年6月20日
 (4)資本金=1000万米ドル(約11億円)、出資比率…虹技51%・岡谷鋼機49%
 (5)董事長=吉田文彦氏(岡谷鋼機常務取締役)
 (6)総経理=松本智汎氏(虹技取締役)
 (7)事業内容=自動車用プレス金型鋳物の製造・販売
 (8)生産能力=年産2万トン(予定) 
 (9)人員数=110名(2017年7月現在)

チャリティーコンサート 
「感謝の夕べ」を開催
岡谷鋼機 集まった481万円余を募金

 岡谷鋼機は7月31日、「OKAYA CHARITY CONCERT 2017〜感謝の夕べ〜」を名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館フォレストホールで開催した。同コンサートは多くの賛同を得て2296席を完売した。
 コンサートに訪れた人は、開演前のロビーコンサートや、地元出身の田中祐子さん(指揮)、田村響さん(ピアノ)、徳田真侑さん(ヴァイオリン)、佐藤晴真さん(チェロ)と名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を楽しんだ。
 チケット売上金と同社からのマッチングギフト、また来場者からの募金を合わせ、合計481万9863円が社会福祉法人愛知県共同募金会に募金された。募金額の内訳はチケット売上金及び同社からのマッチングギフトが459万2000円、来場者からの募金が22万7863円。

特選3名を含む7名が受賞
「第5回山田貞夫音楽賞」
山田貞夫音楽財団 最終選考会開催

 愛知県におけるクラシック音楽の振興並びにその担い手である音楽家の支援を行う公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は7月11日、名古屋市中区の広小路ヤマハホールにて「第5回(平成29年度)山田貞夫音楽賞」の最終選考会を行った。
 この賞は、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援し、県の文化・芸術の振興に寄与することを目的に設けられたもので、受賞者に賞金10万円が贈呈され、そのうち特選に選ばれた人には別途20万円と新進演奏家コンサートで演奏を披露する場が与えられる。
 今回は、平成28年3月に音楽大学または音楽大学院を卒業し、県内で活動している新人クラシック音楽家を対象に募集が行われ、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した、ピアノ部門4名、トランペット部門1名、クラリネット部門2名、ヴァイオリン部門1名、合計8名の若手演奏家が演奏選考に臨んだ。
 開催にあたり、山田代表理事が「本日はいよいよ最終選考会です。特選の方は9月21日にしらかわホールで発表会をさせていただきます。今後とも、この山田貞夫音楽財団の育成にお力添えをお願いいたします」と挨拶した。
 選考委員は、松尾葉子愛知県立芸術大学客員教授、竹本義明名古屋芸術大学学長、佐藤惠子名古屋音楽大学学長、瀬戸和夫名古屋芸術大学非常勤講師・金城学院大学非常勤講師、寺田史人寺田弦楽四重奏団・プシャーテルアンサンブル主宰の5名。
 審査の結果、橋口幸恵さん、安藤玲奈さん、首藤友里さん、大本絢子さん、伊藤美樹さん、岩倉彩乃さん、大澤愛衣子さんの7名の受賞が決定し、そのうち大澤愛衣子さん(ヴァイオリン)、安藤玲奈さん(ピアノ)、岩倉彩乃さん(クラリネット)の3名が特選に選ばれた。特選の3名は9月21日に三井住友海上しらかわホールで開催される「第5回新進演奏家コンサート」でオーケストラと協奏曲を協演する。
 選考委員の松尾葉子氏は講評で「我々の職業、音楽家というのは、絶対にAT(人工知能)にとって代わられない。感情を表して、感動してもらう。そのためにも素敵な歌と感動を与えることを目的にしていただきたい。頑張って歌を作ってください」と話した。
メモリアルコンサートへの出演が決まった演奏者
財団設立5周年記念イベント
「メモリアルコンサート」

 平成24年11月設立の山田貞夫音楽財団は、今年財団設立5周年を迎えるにあたり、記念イベントとして10月12日に三井住友海上しらかわホールで「新進演奏家メモリアルコンサート」を開く。その出演者を決めるオーディションが7月12日、広小路ヤマハホールで行われた。
過去の特選受賞者
から出演者4名を選ぶ

 オーディションの対象者は第1回〜4回の山田貞夫音楽賞特選受賞者(新進演奏家コンサートに出演した人)で、そのうち応募のあった10名(ピアノ8名、ヴァイオリン2名)の中から、本多万祐子さん、森島嘉奈子さん、山本多恵佳さん、福本真弓さん(すべてピアノ)が選ばれ、メモリアルコンサートでセントラル愛知交響楽団と協演する。出演が決まった4名にはトロフィーと100万円(「山田貞夫音楽賞メモリアル」賞金50万円+奨励金50万円)が贈呈された。
 山田代表理事が「おかげ様で、5周年を迎えることができました。メモリアルということで、通常の音楽財団のコンサートとは別に、もう1回コンサートを開催します。この財団が末永く続きますように、ご協力をお願いいたします」と挨拶。
 選考委員は、松尾葉子愛知県立芸術大学客員教授、小松長生金城学院大学教授、佐藤惠子名古屋音楽大学学長、瀬戸和夫名古屋芸術大学非常勤講師・金城学院大学非常勤講師、寺田史人寺田弦楽四重奏団・プシャーテルアンサンブル主宰の5名が務め、選考委員を代表して小松長生氏が講評の中で「今回3人の予定でしたが、4人を選ばせていただきました。非常にレベルが高く、票が割れて、4人の方々はもちろんですが、本日の演奏者1人ひとりが祝福されるものと感じています。ますます頑張っていただきたいと思います」と述べた。
 山田貞夫音楽財団は、今年度までに山田貞夫音楽賞(第1回〜5回)を27名(内、特選14名)に贈呈。特選受賞者には新進演奏家コンサートでオーケストラと協演する機会も与えられる。今年度はこの新進演奏家コンサートと5周年を記念したメモリアルコンサートの二度の演奏会を予定している。
 また、同財団ではクラシック音楽の演奏家をめざす将来有望な若い人たちを応援するため、これまでに延べ232名(本年度分も含む)の音楽大学・大学院の在学生などに奨学金を給付している。

2017年8月6日(日)・2642号
熱田神宮を参拝
新役員体制で発展を誓う
愛知県管工機材商協組 7月理事会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は7月10日、熱田神宮会館で7月理事会を開催し、各部会長・幹事長の承認や、全国管工機材商業連合会(以下、管機連)関連の報告などについての審議・確認を行った。また、理事会開催前には熱田神宮御垣内参拝と御神楽奉納を行い、組合ならびに組合員各社の繁栄を祈願した。
 熱田神宮参拝の後、熱田神宮会館に理事18名(21名中)、相談役2名、監事2名、事務局2名が集まり7月理事会が開催された。総会(5月23日開催)で正式に就任が決まってから初めての理事会ということで、大藪理事長が改めて理事らに挨拶した。以下、大藪理事長の挨拶(抜粋)。
 「1月21日に倉地前理事長が急逝され、1月24日の理事会で皆さまからご推挙いただき理事長に就任いたしました。その後、5月の総会までは各事業を滞りなく終えることに専心し、何とか総会を迎えられました。ここからは私なりの組合活動をしていかなければならないと肝に銘じてやっていこうと考えております。ここで、当組合と弊社の関わりについて少しだけお話しさせていただきます。当組合の初代理事長に弊社の創業者である大藪清吾が就任し、第10代理事長に弊社先代の大藪育三が就任。そして私が第17代理事長を拝命いたしました。大変光栄に思っておりますと同時に、責任の重さを強く感じております。これからの2年間、組合活動の重点項目としてまずは『第32回管工機材・設備総合展』に向けて、展示会実行委員長に成田幸隆理事、副実行委員長に坪井研二理事に就任していただき、実行委員メンバーの選出をはじめ、実際の動きが始まります。これは当組合にとって2年に1度の大事業ですので、実行委員会メンバーだけに任せるのではなく、組合員全員で取り組んで必ず成功させるという思いで、皆さまにも絶大なるご支援とご協力をお願いしたいと思います。次に組合の規定・規約に関してですが、現状にそぐわないものが出てきていることから、これらの見直しを考えております。しかし理事会はもちろん、総会での決議が必要な事項もございますので、皆さまのご意見やお知恵を拝借しながら慎重に協議を重ね、今の組合に合った規定・規約にしていければと考えております。時間はかかるかもしれませんが、将来にわたって当組合が発展していくためには必要なことと考えておりますので、ご指導よろしくお願いいたします。最後に、私のモットーは『不易流行』です。これは松尾芭蕉が見出した俳句の理念のひとつで、不易-変えてはならないもの、流行-変えなくてはいけないものということですが、当組合も、その理念は変えることなく、時代の流れや経済状況に基づいて、変えるべきものは変えていかなければなりません。これから2年間、守るものと変えるものをきちっと区別して頑張ってまいります」。
 理事会では、以下の議題について審議・報告がなされた。
 【経過報告】●5月25日▽名古屋市指定水道工事店協同組合総会に小川誉之副理事長(小川管商社長)と阪尾知治事務局長出席。●6月2日▽愛知県中小企業団体中央会総会に大藪理事長出席。●同12日▽愛知県浄化槽協会総会に大藪理事長出席。●同15日▽管機連総会に大藪理事長、伊藤辰之管機連理事(イトウ社長)、阪尾事務局長出席。●同19日▽大藪理事長と阪尾事務局長がイトウ嗣子結婚祝い持参訪問。●同23日▽愛知県管工事業協同組合連合会総会に大藪理事長と阪尾事務局長出席。
 【議題1】相談役委嘱の件▽伊藤辰之氏(第14代理事長)と小川信氏(第15代理事長、山信社長)の相談役就任について、満場一致で承認された。任期は2年。
 【議題2】正副理事長部会等分掌確認の件▽各部会担当は以下の通り。●大藪理事長=組合加入促進部会、展示会実行委員会担当●峰澤彰宏副理事長(峰澤鋼機社長)=流通部会、事業部会、青年部「愛青会」担当●小川副理事長=会計理事、福利厚生部会、新年会、懇親会担当●村井善幸副理事長(オータケ社長)=広報部会、経営研究部会、名管会担当。
 【議題3】部会長・幹事長の承認および常任理事委嘱の件▽各部会長ならびに幹事長、副幹事長には、以下の理事らが選出された。●展示会実行委員長=成田幸隆理事(大成工機商会社長)●展示会副実行委員長=坪井研二理事(ツボイ常務)●事業部会長=安井文康理事(錦興業社長)●流通部会長=大野直樹理事(大野管材社長)●広報部会長=倉地克明理事(倉地社長)●福利厚生部会長=石原太郎理事(原芳商会社長)●経営研究部会長=伊藤信哉理事(伊藤柳商店社長)●加入促進部会長=山田雄一理事(岡谷鋼機部長)●幹事会幹事長=北村憲正理事(龍玉精工社長)●同副幹事長=竹内裕二理事(丸金商会社長)※両名で新年会、懇親会、名管会の企画・運営・実行を担当。
 【議題4】名管会ゴルフ会の今年度日程、会場等については、後日改めて決めることとした。
 【議題5】第55回通常総会収支報告および意見交換▽同総会の収支報告書に基づき、在田忠之前新年会・懇親会幹事長(在田商店社長)が報告。これが満場一致で承認された。
 【議題6】今年度の新年賀詞交歓会ならびに通常総会は、以下の通り。●平成30年1月23日(火)=名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会開催●同5月23日(水)=東京第一ホテル錦で第56回通常総会開催。
 【議題7】管機連報告▽6月15日に開催された管機連総会に、大藪理事長、伊藤管機連理事、阪尾事務局長が参加。以下の内容について審議等が行われた。定例理事会では、@京都管工機材商業協同組合と京都府空調衛生工業協会が『災害時における資材提供に関する協定書』を締結した旨を報告。A以下の名誉顧問が選任され、承認された。●牧原秀樹氏(自民党衆院議員)●足立敏之氏(同参院議員)●松永和夫氏(元経済産業省事務次官)●小林公雄氏(キッツ相談役)。B取引基本契約書見直しの件について、7月に弁護士に相談予定である旨、報告された。C業界一斉休暇申し合わせ=8月12日(土)〜同15日(火)、12月29日(土)〜平成30年1月3日(木)とする。社員総会では、当組合の大藪理事長が管機連理事として承認されたほか、平成28年度決算報告、全国14団体の代表による地区の景況報告などが行われた。また、臨時理事会や業界の将来を考える研究会、意見交換会なども行われた。
 次回理事会は9月5日(火)開催予定だ。

全員例会、ゴルフ部会など
行事担当理事を選任
岐阜県管工機材商組合 7月度理事会開く

 岐阜県管工機材商組合(理事長=廣瀬功氏・瓶由社長)は、7月5日午後5時より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにて理事会を開催した。全理事が出席して、@第40回通常総会報告A平成29年度行事担当理事選任の件B全国管工機材商業連合会総会出席報告C理事変更の件を審議した。
 第40回通常総会については、5月17日に岐阜グランドホテルにて開催し、28名が出席したと報告。総会・懇親会の収支報告も行った。組合員は大垣管材が入会して23社となり、賛助会員は、1社入会、3社が退会し67社となった。
 今年度の行事担当理事について協議し、「ゴルフ部会」は引き続き山田謙一理事(山兼社長)と、木曜会の加藤美都留氏(大東)が担当することとした。11月2日に、第82回日本オープンが行われる岐阜関カントリー倶楽部東コースで開催する予定(変更する場合もあり)。廣瀬理事長が「組合員とメーカーの親睦を図る企画なので、多くの組合員に参加していただきたい」と呼びかけた。
 「全員例会」は今年度10月下旬と2月の2回の開催を予定。10月は奥村威彦副理事長(安田取締役本店長)が、2月は山田謙一理事がそれぞれ担当する。
 来年1月に開催の「新年賀詞交歓会」は、司会を塚原正義理事(協栄商事社長)が務めることとした。
 全国管工機材商業連合会の総会は、6月15日に東京のグランドアーク半蔵門にて開催され、出席した廣瀬理事長から主な内容が報告された。
 理事変更の件は、山彦がイシグログループとなり山田進路氏が社長を退任したことに伴い、新社長の竹原健一氏を理事とすることを承認した。
 議事の後は、最近の業界動向について意見交換などを行った。
 次回理事会は9月5日午後5時より岐阜グランドホテルにて開催される。

平成29年度事業計画決まる
青年部発足を視野に
山信会 第43回通常総会開催

 配管資材・住宅設備の総合商社である山信(社長=小川信氏、本社=名古屋市熱田区)と販売店、メーカーで作る山信会(会長=浅野政司氏・東海設備工業社長)は7月12日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで平成29年度山信会通常総会を開催した。
 浅野会長は冒頭「先日、浜松の防潮堤の工事を視察してまいりました。総工費300億円超、2年ほど前から着工し、2020年完成予定だそうです。さまざまな業界、世界で想定外≠ネことは必ず起こり得ます。だからといって『想定外だったから仕方ない』では済まされません。私たちを取り巻く建設業界は何かと厳しい時代に入っておりますが、自然災害などにも今まで以上に目を向けて、自分たちのできる限りの対策を、他人事と思わず前もってやっていきたいものです」と、昨今の豪雨災害をうけて挨拶で事前対策の必要性を訴えた。
 続いて挨拶に登壇した山信の小川社長は「これからの山信会はどう発展していくのか、どんな新しいことに取り組んでいくのか、と考えておりますが、まずは山信会青年部≠発足させたいという想いがあります。青年部で、将来の会社幹部や経営者に対していろんな勉強会などやっていくことが目的です。また昨今、非常に暑い日が続いていますが、当社では新事業として空調関係に取り組んでおります。その空調関係では、エアコンその他、付帯工事も含めて皆さまの厚いご支援をいただき順調に伸びております。それとともに当社ではパイプのプレカットサービスを始めます。どの業界でもそうですが人手不足が大きな問題となっております。仕事はあるけど人手が足らないという事態は避けなければなりません。そうした現状を踏まえ、図面に基づきパイプを必要な長さだけカットし、時には溶接し、継手を付けるなどしてユニット販売を始めます。現在、豊田営業所でその体制を整えております。皆さんに便利な山信、そして皆さんのお役に立てる山信会を目指していきます」と、今後の方針を語った。
 その後の総会では、以下の議案について慎重審議が行われ、いずれも満場一致で承認・可決された。
 【第1号議案】平成28年度事業報告ならびに会計報告・会計監査報告▽事務局よりそれぞれ報告され、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】平成29年度事業計画(案)ならびに予算(案)▽事務局よりそれぞれ発表され、これらは満場一致で可決された。同会の今年度の事業計画は以下の通り。@6月14日(開催済み)/キャッスルプラザにて役員会開催。A7月12日(当日)/キャッスルプラザにて第43回通常総会開催。B8月9日(水)/名鉄ニューグランドホテルにて次代・若手経営者研修会開催。C10月18日(水)/秋季ゴルフコンペ開催。D12月6日(水)/キャッスルプラザにて役員会開催。E平成30年1月24日(木)/熱田神宮会館にて新年互礼会開催。F同4月/工場見学研修会開催。G同5月/春季ゴルフコンペ開催。
 【新会員紹介】以下、4社4名の新会員がこの場で紹介された。@カケン・石原彰久社長、Aシブヤパイピング工業・澁谷春壽社長、Bフジメンテック・藤本順也社長、C稲熊水道・稲熊善直社長(順不同)。
 総会終了後には、作家で経済評論家の渡邉哲也氏を講師に招き「日本と世界経済の現状と真実」と題した講演会が開催された。その後、参加者らは懇親会で親睦を深め、この日の全日程は終了した。

大藪会長はじめ役員全員留任
一致団結して増収増益めざす
岡谷管栄会 平成29年度総会を開催

 岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長、岡谷鋼機と販売店・メーカーの集い)は6月26日、福井県あわら市のグランディア芳泉において平成29年度総会を開き、平成28年度事業報告・会計報告、平成29年度事業計画(案)・予算(案)を承認した。任期満了に伴う役員改選では、大藪会長をはじめとする役員全員の留任を承認した。翌日は懇親ゴルフ会と金沢市内観光が行われ親睦を深めた。
 総会当日は午前9時30分にJR名古屋駅をバスで出発。総会会場に向かう途中、一乗谷朝倉氏遺跡資料館を見学し、戦国時代の歴史に触れた。
 総会は山田雄一岡谷鋼機配管建設本部長の司会進行により午後4時に始まり、司会者から会員など38名の出席が報告された。
 冒頭、大藪会長が挨拶で、総会出席への御礼を述べた後、「岡谷鋼機さんは名古屋、愛知、東海の雄であり、名古屋商工会議所の会頭なども岡谷篤一社長が務められました。我々はメーカーさんの商品を岡谷鋼機さんを通じて販売させていただいておりますが、岡谷鋼機さんと取引いただけることは我々にとって一つのステータスであります。大変光栄だと思うとともに、しっかりと期待に応えていかなければならないと常日ごろ思っております。岡谷鋼機さんは名古屋の財界の雄ですが、全国、また世界に拠点を持ち、今や世界展開をしておられます。近々では、この4月にシリコンバレー(米国)に拠点を出され、いよいよAT、IoTといった、これから未来につながる事業に着実に努力されていくということを伺っておりますし、トラックの隊列走行や物流の合理化など安全につながる技術への取り組みを始められたとお聞きして、本当に心強く思っている次第です。本日は、これから総会をしっかりと行った後は、懇親会、そして明日のゴルフ、観光と楽しんでいただければと思います」と話した。
 続いて挨拶に立った、馬場紀彰岡谷鋼機代表取締役専務名古屋本店長は同社の近況について「私どもは2月が年度末なので、株主総会は5月に済んでおります。2016年度の決算は減収減益という結果でした。5期ぶりに減益となりました。2017年度は売上も利益も伸ばすということで、増収増益の計画で走っております。第1四半期がちょうど終わったところで、間もなく第1四半期の決算を発表しますが、まずまずのスタートダッシュが切れたのではないかと思っております。年度で増収増益が達成できるように管栄会の正会員の皆様、賛助会員の皆様のご支援を賜りたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。2017年度のスタートにあたり、私どもの建設本部と配管住設本部の2つの本部が、住宅に関する仕事が多いということで統合し、新たに配管建設本部という新組織で発足しました。従来以上に皆様のお役に立てたらと思っております。新たな配管建設本部も増収増益を計画しておりますので、ますます皆様のご対応に頑張りたいと思います」と報告するとともに、会員に対して引き続き支援をお願いした。
 初参加者の紹介が行われ、続いて議事に移った。
 事務局が議長を務め、第1号議案=平成28年度開催事業報告、第2号議案=平成28年度会計報告が一括で報告され、第3号議案=平成28年度会計監査報告で小川誉之会計監査(小川管商社長)より妥当であることを認める報告があり、これらを承認した。
 第4号議案=役員改選の件は、役員全員の留任を承認した(別掲)。
 第5号議案=平成29年度事業計画(案)、第6号議案=平成29年度予算(案)を一括審議し、原案通り承認した。
 第7号議案=退会会員の件は、昨年8月に正会員1社、本年4月に賛助会員1社が退会したと報告された。
 議事終了後は、賛助会員である、日立金属の秦義明中日本支社配管グループ部長、エーアンドエーマテリアルの樋口達夫管材営業部部長より業界の動向などが報告され、以上で総会を終えた。
 懇親会は午後6時より会場を移して行われ、吉岡正盛吉岡幸社長の乾杯で開宴した。
 終始和やかに懇親のひと時を過ごし、小池弘明東洋バルヴ部長の中締めでお開きとなった。
 翌日は、ゴルフ組と観光組に分かれてそれぞれ交流を深めた。
 ゴルフクラブ「ツインフィールズ」(石川県小松市)で開かれた懇親ゴルフ会では、峰澤彰宏氏(峰澤鋼機)がN72・4H15・6で優勝した。準優勝は後藤幸正氏(UACJ銅管販売)N73・0H24・0、3位が辻亮一氏(辻さく)N73・8H13・2。ベストグロスは辻亮一氏の87。
 一方の観光組は、兼六園など金沢の市内観光を楽しんだ。
 【新役員】
◎会長=大藪淳一氏(大清社長)
◎副会長=峰澤彰宏氏(峰澤鋼機社長)
◎理事=一色哲巳氏(一色機材社長)
◎理事=辻亮一氏(辻さく社長)
◎理事=渡邊修二氏(ワタナベ鋼管社長)
◎会計監査=小川誉之氏(小川管商社長)
◎会計=岡谷鋼機名古屋本店配管建設部

創部50周年事業は中国・大連へ
キャンプの準備状況など報告
愛機工青年部 7月度役員会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、7月6日午後7時より名古屋市熱田区の組合事務局において役員会を開催した。
 通常総会、組合野球大会の報告が行われたほか、今後の行事について話し合われた。
 平成29年度青年部通常総会について、東爪英彦総務幹事長(マルマン商事)が報告した。青年部員は卒業生も合わせて49名が出席(内、卒業生は8名)。今期は新入部員(卒業者との入れ替わりを含む)11名を迎えた。また、総会後に入会の申し込みがあった吉澤美紀氏(匠ライフデザイン)について、教育所属とすることを報告し、承認された。収支報告は次回行うこととした。
 組合野球大会については、引き続き東爪総務幹事長が、雨天やグランドコンディション不良のために、これまで1日半分しか試合を消化できていないことを報告。日程については今後発表されるとして、運営面での協力を呼びかけた。
 キャンプについて、森勇介キャンプ担当幹事(ジーネット)が説明。8月5〜6日に、すぎのこキャンプ場バンガロー村(岐阜県関市板取一里保木)で開催する。初日は、午前中から森幹事と荒木直哉厚生幹事長(NaITO)が会場で受付の準備を行い、午後1時に受付を開始。屋台は例年通り行い、子供向けのゲームで新しい企画を検討している。屋台では生ものを扱わず、食中毒に特に注意をはらう。入村式は午後4時から。7月6日現在の申し込み状況は、12社127名。昨年は最終的に21社272名の参加があった。バンガローは8畳タイプが18棟、6畳タイプが30棟、合計で48棟あるが、8畳タイプは既に12棟の申し込みがあり、残り6棟。6畳タイプは残り21棟と余裕がある状態。7月26日に申し込みを締め切る。7月24日に決起大会、8月10日に反省会を行う予定。
 青年部ビアパーティーについては、近藤健志会合担当幹事(長村商店)が、例年8月の第1週に開催しており、今年も8月3日に喰海・栄錦本店で行うと話した。当日は、役員会を午後6時30分から行った後、同7時からスタートする。
 講演会については、奥宏明教育幹事長(新栄商會)が、今年度は青年部設立50周年事業(海外研修)があり、これに講演会、他産業視察を統合し予算を充填すると述べた。
 続いて森部長より青年部設立50周年事業について説明された。10月27日から3日間の日程で中国・大連を視察する。大連では、伊藤機工(会長兼社長〓伊藤千衛氏、本社〓愛知県東海市南柴田町ヌノ割412―4)の現地法人で、高合金鋳物の製造、機械加工および製缶事業を行う「伊藤機工(大連)有限公司」を訪問する予定。
 次回役員会は、8月3日午後6時30分より喰海・栄錦本店にて開催の予定。

中部テクニカルセンター開設
「DIAEDGE」展開
三菱マテ 三菱拡販戦略会議(MSM)開く

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男常務執行役員)は、5月25日午後2時30分より名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにて「三菱拡販戦略会議(MSM)」を開催した。特約店44名、代理店21名の合計65名が出席した。新商品ブランド「DIAEDGE(ダイヤエッジ)」が発表され、鶴巻プレジデントは「このブランドを皆様にご協力いただいて一緒にじっくりと育てていければと思っている」と話した。また、新設の「中部テクニカルセンター」について紹介し活用を呼びかけた。
鶴巻二三男プレジデント
堀江武夫流通営業部長
 今年のMSMは、九州、大阪、名古屋、東京の4か所で開かれ、名古屋では鶴巻プレジデントが超硬製品事業について話した後、中村伸一バイスプレジデント営業本部長による営業概況・方針説明、年間表彰発表、堀江武夫流通営業部長による流通営業部方針説明が行われた。
 鶴巻プレジデントは、超硬製品事業について「顧客視点に立ったスピードと変革を常に求め、実現し続けることで、顧客より真のパートナーとして信頼を得る、活力溢れたワクワクする事業体となることに取り組んでいく」方針を示した。最後まで続けるという意を強く打ち出すとともに、3年前から始めたワクワクプロジェクトを継続していく。
 設備投資については引き続き積極的に行い、2017年度は2004年度に比べ3倍近い投資を計画。生産設備の能力増強をはじめ、最先端の時代に即した生産設備の更新、IT関係・ソリューション関係のサービス増強を含めて実施していくとした。その中で「中部テクニカルセンター」(6月13日オープン)について「主力工場である岐阜製作所の正面に、新しいテクニカルセンターを建物ごと新設した。色々な機械を揃え、特に自動車とその部品加工、それから航空機関係のお客様をターゲットにし、主要なお客様の条件をなるべく再現できるようなしつらえを整えている。お客様のテストカットや教育活動、そのほか色々な活用をできるようにもなっている。この名古屋地区のお客様、流通のお客様に大いに活用していただきたい」と呼びかけた。
 また、鶴巻プレジデントはIT戦略(IoT、AT)に関して「私どもとしては、2つの方法で取り組んでいく。@我々自身のモノづくり体質を、これらを使っていかに強化していくか。いかに、生産性を上げて、コストダウン、あるいは良いものを生み出して、我々としての力を集約していくか。Aお客様に向かってのIoT。特に、工作機械メーカーなどと連携をして、工具としてどのようなものを要求されるのか、どのような機能を提供すればIoTの流れの中で工具メーカーとして貢献していけるのか。この両面からとらえていく。IoTプロジェクトも発足させ、この波に真剣に追随していく」考えを示した。その他、MMCマガジン5号発刊、切削アカデミー開催についても紹介した。
 加工事業カンパニーでは、世界各国で製造・販売する切削工具などの超硬製品における商品認知度のさらなる向上を図るため、5月より新商品ブランド「DIAEDGE」を展開。これまで国内では「ダイヤチタニット」を1956年に商標登録する一方、海外では統一した商品ブランドが無い状況が続いていた。その後、2003年の国内における製造・販売組織の再編を機に「MITSUBISHI」を企業ブランドとして活用してきたが、今後は超硬製品の顧客に対してグローバルで統一した商品ブランド「DIAEDGE」を展開し、超硬製品事業の拡大を図っていく。
 新商品ブランドについて鶴巻プレジデントは「お客様と共によりよい未来を創る。手に取るすべての方にワクワクを感じていただけるよう、最先端の技術を結集させた『DIAEDGE』ブランドが誕生した。高品質をイメージするDIA(ダイヤ)、最先端をイメージするEDGE(エッジ)。これらを目指して商品を作り上げ、お客様にワクワク、驚き、感動を提供していきたい」と話した。
ワクワクしながら
確実な成長を目指す

 超硬製品事業の営業概況について中村営業本部長が報告した。報告によると、同社の切削工具販売(国内+海外)は、2004年度を100とすると、2016年度が138と拡大するも前年度比6%減となった。中国では前半、生産調整などがあり、成長が鈍化。国内においては景況の回復の力強さにやや欠けていたと振り返った。2017年度は144ポイント、前年度実績に対し4%強の伸びを目指す。
 中村営業本部長は「国内に相応の期待をしている。皆様のお力添えをいただきながら、この数字を達成したい。流通は、在庫の充足率が大きな戦力になる。足元、エンドミルの充足率が目標値を下回っているが、キャンペーンも始まっており、販売店の皆様には供給の不安を与えないような生産方法をとっている。その次に大切なのが、製品力。昨年1年間に4000アイテム強の新製品を投入した。これらを拡販して、目標の数字につなげていきたい」と抱負を語った。
 また、今年度の活動指針として「商品だけでなく、人という視点でとらえていきたい。数年前からお客様の声を聞いてスピーディーに応えるというメッセージを発信してきたが、今年度はさらに奥深く『お客様の懐に入る』ということで、お客様が本当は何をしたいのか、あるいは三菱に何を期待しているのかをしっかりとらえ、我々の思いに変えて、それをもって『工場(人)を動かす』。そのような思想で営業活動をしてまいりたい。ワクワクしながら確実な成長を目指していきたい」と述べ支援を求めた。
 2016年度優秀特約店表彰では、年間売上の上位10社に贈られるツールズ・オブ・ザ・イヤー賞をはじめとする5部門で表彰が行われた。また、2017年度優秀特約店表彰の各賞についても説明された。
 新製品紹介では、長屋秀彦開発本部インサート工具開発センター長補佐が、「新・縦刃ショルダエンドミルVPX」の特長、「自動盤専用材種MS6015」の突切り&後挽き展開について説明。今年度の新製品予定も発表された。
 この後、堀江流通営業部長が、流通営業部方針「主力販売店店内シェアーbP奪取」のための戦略として、新製品拡販、営業施策の確実な遂行、ユーザー攻略活動について話した。その他、拡販活動計画、製作所見学・技術講習会、キャラバン活動計画、DIAEDGEキャンペーンの説明が行われ、第1部を終了した。
 第2部講演会は、「能力を最大限に発揮し、自ら動き出すスタッフを育成するには」をテーマに、目黒勝道氏(トリプル・ウィン・パートナーズ代表、元スターバックスコーヒージャパン組織・人材開発部マネージャー)が講演。同氏がスターバックスで学んだ人材マネジメント術を解説した。
 会場を移して催された第3部懇親会では、特約店の時津達也新栄商會社長が乾杯挨拶。情報交換などを行い、代理店の梅村龍盛梅村本店社長の中締めで終了した。

「Growing Together」
ともに挑み、成長を
中部ユアサやまずみ会総会開催

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)の販売店でつくる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・峰澤鋼機社長)は、6月19日午後3時より名古屋東急ホテルにて2017年度総会を開催し、2016年度事業報告・会計報告、2017年度事業計画案・予算案を承認した。総会の後、今年4月にユアサ商事の社長に就任した田村社長から同社の業績報告と新中期経営計画が説明された。記念講演では、ロス五輪鉄棒金メダリストの森末慎二氏が「あくなき挑戦」と題して講演した。
 総会の冒頭、峰澤会長が「ユアサ商事様におかれましては、本年の4月1日より田村博之社長、藤岡正一中部支社長という新しい体制で、統一スローガン『Growing Together』を掲げ、これから取り組んでいかれるということです。一緒に大きくなろう、ユアサ商事様だけが儲けるのではなく、一緒に儲けようということだと考えています。どうか引き続き、ユアサ商事様が日頃仰っている三位一体で、我々販売店、メーカー様とともに、お客様がご満足され利益が生まれるようなお力を享受させていただきたい。本年の中部グランドフェアは、9月1日(金)、2日(土)に開催され、2日間で昨年を上回る受注高218億円、ご来場者1万2000名を目標とされると聞いています。本年も一層の拡大を目指しておられ、力強い躍進を感じています。私どもも、やまずみ会会員として一緒にGrowingしていけるようにと考えています」と挨拶。
 続いて藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が挨拶に立ち、中部支社の現況などを報告する中で「Growing Together、皆様方とともに成長してまいりたいと思っていますので宜しくお願いします。昨年は色々想定外のこともありましたが、本年度がスタートして、第1クオーターは中々景況感がパッとしないという状況なのかと思っています。当支社も2か月終了して横ばいで来ています。3月期決算の上場企業136社で、51%が増収、56%が増益でした。2017年度は83%が増収、60%が増益との見込みをしています。昨年よりは良くなると思われています。
 昨年は、私ども創業350周年と大変重要な節目でありまして、前任の佐藤(現会長)が皆様方にコミットした数字をほぼ達成し、売上高4463億円、経常利益117億円と増収増益の決算で終えられたのも、偏に本日お集まりのやまずみ会会員の皆様のご支援の賜と厚く御礼申し上げます。その中で、中部支社は売上高396億3000万円、前年比0・44%増と横ばいでした。
 本年度、佐藤から田村体制になり、創業360周年(2026年)に向けた『ユアサビジョン360』を発表しています。策定にあたっては、9年後に世の中がどのようになっているかを想定し、1つには人口の減少に伴い各業界がシュリンクしてしまうことと人手不足、それから海外への移転の加速化等々を分析しながら、間違いなくこの9年間で大きく変化し、また労働環境も大きく変わってくるということを予測しながら策定をしました。変化することは、我々にとってピンチではありますが、見方によってはチャンスになるであろうと思います。
 特に大事なのは、ユアサ商事だけが大きくなっても意味がない。皆様方とともに色々な課題をクリアーしながら、ともに成長してまいりたいとの思いから策定した、新3か年計画『Growing Together 2020』。2020年3月期に連結売上高5000億円、経常利益150億円を目指しています。それを達成するために、各本部でコア事業の機能強化に加え、成長分野への新戦略を打ち立てて再強化していく。何よりも重要なのが、皆様方に存在感を示すべく、色々な提案をしていくことが肝要だと思っています。
 我々としては、生き残りをかけて成長していかなければならないと思っています。皆様方に信頼され、頼りにされる中部支社になれるように、今年も精一杯色々な形で取り組みをしながら、特に9月1、2日のグランドフェアの目標達成に向けて、コア事業の機能強化と新成長戦略の提案を含め、色々な形で発信をしてまいります」と述べた。
 峰澤会長が議長を務めて議事に入った。第1号議案=2016年度事業報告、第2号議案=2016年度会計報告ならびに会計監査報告、第3号議案=2017年度事業計画案、第4号議案=2017年度予算案について事務局より説明があり、いずれも原案通り承認された。
 今年度の事業計画は次の通り。@幹事会…4月17日開催済みA総会…6月19日(当日)開催B社員研修会…「新入社員コース」7月13日(木)、「営業事務コース」10月17日(火)、「管理職者コース」11月9日(木)、いずれもホテル名古屋ガーデンパレス(名古屋市中区)にて開催C中部グランドフェア…9月1日(金)・2日(土)、ポートメッセなごや(名古屋市港区)にて開催。今回のテーマは「Growing Together―ともに挑む。『ミライ』の産業とくらし。―」D賀詞交歓会(中部ユアサやまずみ会・炭協会合同)…2018年1月10日(水)、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区)で開催。
「機能強化」と
「成長事業強化」
をさらに追求

 総会終了後は、メーカーで構成する中部ユアサ炭協会の会員も参加して両会合同の会として続けられ、田村ユアサ商事社長が2017年3月期の業績報告と新中期経営計画の説明を行った。
 ユアサ商事の2017年3月期連結決算は、売上高が前年比1・0%増の4463億円、営業利益が同5・5%増の109億円、経常利益が同6・0%増の117億円、純利益が同8・2%増の77億円となり増収増益。「創業350周年の節目の年に、過去最高の利益が計上できた」と田村社長は話した。
 セグメント別の売上高は@産業機器部門▽646億円(前年比2・4%増)A工業機械部門▽1101億円(同5・7%減)B住設・管材・空調部門▽1390億円(同8・7%増)C建築・エクステリア部門▽490億円(同2・7%増)D建設機械部門▽351億円(同1・2%増)Eエネルギー部門▽263億円(同7・4%減)Fその他部門▽220億円(同5・2%減)。
 2018年3月期の連結業績計画では、売上高を前年比4・2%増の4650億円、営業利益を同3・7%増の113億円、経常利益を同2・5%増の120億円、純利益を同3・3%増の80億円と目標設定している。
 新中期経営計画について田村社長は「9年後の創業360周年を見据えた『ユアサビジョン360』を策定。その時にユアサグループはどうあるべきか、どうありたいかを検討しました。2026年には、業界トップレベルの収益構造を持つ専門商社グループへの成長を目指します。各事業領域での存在価値を増加させて収益率を上げていき、2026年3月期に連結売上高6000億円、経常利益200億円を目指します。第1ステージとして2020年に売上高5000億円、経常利益150億円を目指す、新中期経営計画『Growing Together 2020』。コア事業の機能強化と成長事業の再強化にともに挑み、また新事業領域にも積極的に挑んでいきます」と説明。
 田村社長は「三位一体で展開をしたおかげで、350年の月日を刻むことができたと思っています。今後も皆様と一緒に挑み、成長していきたいと心より思っています」と結んだ。
 記念講演では、現在スポーツキャスターやタレントとして活躍中の金メダリスト森末慎二氏が「あくなき挑戦」と題して講演。怪我を乗り越え、ロス五輪出場、鉄棒での金メダル獲得へと挑戦を続けた経験談を軽妙な語り口で時折ユーモアを交えて話し、参加者は皆熱心に聴講していた。
 この後、懇親会が開かれ、近藤正弘中部ユアサやまずみ会副会長(東海機材社長)の音頭で乾杯。
 歓談が進む中、中部ユアサ炭協会の山田晴夫鶴見製作所中部支店長の中締めにてお開きとした。

テーブル一体型バイス販売開始
「ビルトインバイス」
DMG森精機 加工範囲が1.6倍に拡大

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、テーブル一体型バイス「ビルトインバイス」の販売を開始した。
 ビルトインバイスは「マシンバイス」と「サブテーブル」の合体により加工空間を最大限に活かすことができる汎用治具システム。同社は、機械内スペースを最大限活用することを目指し、2016年11月よりナベヤの協力を得て、開発してきた。
 従来のテーブルの上にバイスという考え方から、テーブル自体にバイスを組込むという新しい発想を採用し、Z軸方向に1・6倍、体積で2・7倍の加工範囲拡大を実現。このようなテーブル一体型バイスは業界初とされ、6月20日の受注開始以来、大きな反響を呼んでいるという。
 ビルトインバイスは、下に沈み込ませるようなワークの固定方法により、重切削における安全性や精度向上を実現した。
 また、重量が従来の8分の1以下である10sにまで削減されたことで、段取りの際の取り扱いが容易になりオペレータにも優しい設計となっている。
 バイス部は可動部と固定部の分離、テーブル部は直交するT溝で構成され、軽・中切削加工でできる角物、板物ワークが対象。各種オプション部品を活用することにより、より変種変量生産の高効率化に貢献する。価格は64万円(標準セット、税抜)。年間100セットの販売を見込んでいる。
 【標準仕様】
 @ワークの締付がバイス感覚でできる。(専用ハンドル付)
 Aワークの浮上りにくい機構を採用している。
 B部品位置を替えることによりワーク固定は]方向とY方向の使い分けができる。
 C従来のバイス同様の多連仕様ができる。(長尺品対応)
 【かさ上げ仕様】
 オプション部品の活用で対象ワークの守備範囲が広がる。
 @ワークのかさ上げ(50o)ができる。
 A各種口金で薄物、異形状のワークにも対応可能。
 B上(Z方向)からの押さえも可能になる。
 C薄物ワークの穴あけ負荷に対する対応も万全。

自律走行かき集めロボット
「TOギャザー」を開発
岡谷鋼機 清掃作業を省力化

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は7月25日、竹中工務店(社長=宮下正裕氏、本社=大阪市中央区)と共同で、作業所や工場等の作業員の負担軽減策として、自動的に清掃対象物をかき集めるロボット「TOギャザー」(特許出願中)を開発したと発表した。
 「TOギャザー」は、作業所の床上にある清掃対象物をかき集めるロボットで、あらかじめカラーコーンにて指定された四角形の清掃領域内の一片に清掃対象物を集めることが特長。四隅に置かれたカラーコーンをレーザースキャナで検出することで清掃領域を判断し、移動経路を自動生成する。
 国内建設需要が増加傾向にあるなかで、建設技能労働者の不足が大きな課題となっている。これまで耐火被覆工事では、床上に落下した材料を作業終了時に人が清掃しており、1日の作業時間の約20%を清掃作業に費やす重労働だった。作業所の労働環境を改善するために自動清掃ロボットが要望されていたが、従来の吸引型清掃ロボットでは、吸引対象物の量が多く、すぐにタンクが満杯になってしまうため効率が悪く、余計な人手もかかっていた。
 「TOギャザー」を作業時間中随時作動させ、作業後に一片に集められた材料を人手で集積・清掃することで、清掃時間を半減することを目標としている。清掃スピードは清掃領域100uの範囲で30分以内(参考)でのかき集めが可能という。
 岡谷鋼機では今後、竹中工務店とレンタル会社と共同で、開発した自律走行かき集めロボットの試行と改良を重ね、今年の10月を目途にレンタル及び販売を開始する予定としている。
 【仕様】 
▽本体部=長さ64p、幅40p、高さ29p
▽ブレード部=幅100p、高さ29p
▽本体重量=22s(ドーザー含む) 
▽走行速度=0・1m/s
▽連続駆動=4時間
▽安全装置=非常停止スイッチ、障害物検知センサー、接触停止センサー
九州北部豪雨の被災者に
50万円の義援金 岡谷鋼機

 岡谷鋼機は、今年の7月5日から九州北部を襲った記録的な豪雨により被災された方々に対し、社会福祉法人愛知県共同募金会を通して、50万円を義援金として寄付した。
 同社では「被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます」とコメントしている。

ヘッド交換式エンドミル
“iMXエンドミルシリーズ”に
三菱マテリアル 3枚刃制振ボールヘッドを追加発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、住所=東京都千代田区大手町)は、ヘッド交換式エンドミル“iMXエンドミルシリーズ”に3枚刃制振ボールヘッドを追加し、7月5日より販売を開始した。
 ヘッドとホルダの締結面をすべて超硬製とすることでソリッド工具に近い剛性を発揮する同シリーズは、多彩なヘッド交換が可能で経済性に優れ、高精度・高剛性・高能率加工の実現により、多くのユーザーから高評価を得ている。
 今回、高能率加工用の3枚刃制振ボールヘッド「iMX-B3FV」(エンドミル外径φ10・0o〜φ20・0oの4型番)を追加し、シリーズの拡充を図った。
 「iMX-B3FV」の主な特長は次の通り。
 @強ねじれと最適化された不等分割切れ刃により、荒加工では耐欠損性と高い切りくず排出性を、仕上げ加工では制振効果を高め高能率加工を実現。
 A強バックテーパの採用により、立壁や深彫り(外径×5以上)の高能率加工が可能。
 B新材種「EP8120」は、耐摩耗性に優れ、熱間鍛造型の加工に最適。
 標準価格は、IMX10B3FV10008 EP8120(エンドミル外径φ10・0o)1万2600円〜IMX20B3FV20016 EP8120(同φ20・0o)2万9300円(いずれも税抜き)。

性能2倍、万能すべり軸受に新タイプ
「イグリデュールG1」
イグス 使用環境が広がる

 イグス(東京都墨田区)は7月11日、万能タイプのすべり軸受「イグリデュールG」の改良版「イグリデュールG1」を発表した。その他の「イグリデュール」と同様に無潤滑・メンテナンスフリーであることをはじめ、高温耐性や低い吸湿性、改良された摩擦・摩耗特性等に優れており、全体的にイグリデュールGと比較して性能は2倍になった。
 潤滑剤や油が不要でメンテナンスフリーで使用できる「イグリデュール」すべり軸受シリーズは、現在全部で53種類の樹脂材質から選ぶことができる。材質ごとの特性にあわせて、食品機械や薬品梱包から建設機械や農業機械の大型用途まで幅広く使われている。その中でも汎用的なイグリデュールGは、1983年に開発されて以来最も多く使用されており、内径1・5〜150oまで幅広い寸法が揃う。経済的でありながら汚れや埃、衝撃など様々な環境において回転軸でも旋回軸でも幅広い荷重条件において長寿命を実現する。
 新しい「イグリデュールG1」は、5MPaまでの面圧における摩耗率を従来品イグリデュールGの4分の1レベルにまで低減した。使用条件にもよるが、高負荷での寿命はほぼ2倍になったという。加えて、この新型万能バージョンは連続使用温度180℃まで使用可能(イグリデュールGは130℃)。また、ベアリングの抜け止めが必要な温度も120℃と従来の1・5倍まで上昇している。吸湿率が半減したことも合わせると、これまでより広範囲の環境下で使用できる。
 イグリデュール軸受部門責任者のレネー・アハニッツ氏によると、「この新材質は、これまで金属ベアリングからの置換えができなかった可動領域に適応します。金属製ベアリングからの置換えによって、ユーザーは約40%のコスト削減や軸受の長寿命化に加えて、無潤滑で軽量、耐食性などのイグリデュールならではの材質特性が得られます」
 イグリデュールG1は、まず113の標準寸法でスリーブ型軸受およびフランジ型軸受として提供される。

高速・重切削に最適なツールホルダ
スーパーG1チャックアドバンスを発売
ユキワ精工 更なる高剛性を追求

 ユキワ精工(社長=酒巻弘和氏、本社=新潟県小千谷市千谷2600―1)は、発売以来好評を得ているツールホルダG1チャックシリーズから、特殊形状の採用により剛性を高めた高速・重切削に最適なツールホルダ<XーパーG1チャックアドバンスを発売した。
 切削工具と機械主軸をつなぐアダプターの役割を果たすツーリングシステムは、機械加工における精度を引き出すために重要な役割を担っている。生産現場では常に「効率化」、「工程集約」や「コストダウン」といった課題を抱えており、それらの課題を解決するため、ツーリングシステムにおいては「高剛性」「高振れ精度」「高把握力」の三要素が求められる。同社はそれらの課題に対し、今までよりも「より速く、より強く」加工を行うためのツールホルダとして、好評のスーパーG1チャックに更に剛性を持たせたスーパーG1チャックアドバンスの開発に至ったと経緯を説明している。
 【製品特長】
 @加工送り速度を上げられる。
 ホルダ外径部の特殊形状により、高速・重切削にも負けない高い剛性を持ち合わせている。これにより、エンドミルの高送りをすることで、サイクルタイムの短縮が可能となる。
 Aワークの加工面がきれいに仕上がる。
 高速・重切削が可能で、ワークの仕上がりが良好。荒加工用ホルダと仕上げ加工用ホルダがこれ1本で済む。
 B切削工具が長持ちする。
 同社のベストセラー商品であるスーパーG1チャックと同様、総合芯振れ精度5μm以内を保証している。高い振れ精度で加工を行うことができるため、加工時の工具への負担が大幅に軽減し、工具寿命を延ばすことが可能。また、高い振れ精度で加工を行うことにより、「工具交換時期も安定し、切削工具の管理がしやすくなった」と実際のユーザーより喜びの声も届いているという。
 【製品仕様】
▽シャンク形状=BT30/BT40/BT50/HSK63A(BBT30、BBT40、BBT50は受注生産)
▽コレットサイズ(専用コレット SGコレット)=φ1・0〜φ20
▽クラッチレンチ(締め付け用レンチ)=CW25/CW30/CW35/CW42/CW50/CW55
※SGコレット、クラッチレンチ、プルスタッドは付属していないので、別途注文が必要。
 問い合わせ先は、本社営業グループ=0258―81―1111、東京営業所=048―434―7101、名古屋営業所=0561―64―0300、大阪営業所=06―6748―2020、海外営業グループ=0561―61―1400。
 同社ホームページhttp://www.yukiwa.co.jp
新社長に酒巻弘和氏
ユキワ精工

 ユキワ精工では、6月23日に開催された定時株主総会とその後の取締役会において、社長の酒巻和男氏が代表権のある会長に就任し、後任の社長に和男氏の長男で常務取締役の弘和氏が就任した。
 弘和新社長は就任にあたり、「微力ながら新しい任務に精励し社業の発展に専心努力する所存ですので、一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします」と所信を表明している。

新発売 可搬式帯鋸盤
バンドソービーバー8・8F
アサダ 25年目のモデルチェンジ

 配管機械・工具と環境機器を製造販売するアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3―60)は、建設現場にて大口径の鋼管や鋼材を切断できる可搬式帯鋸盤「バンドソービーバー8・8F」を新発売する。
 同機種は発売以来、高評価を得てきた同社の主力製品のひとつ。今回、長年の製造ノウハウを集約したモデルチェンジを行った。発売は今秋で、年間目標販売額は4000万円(4機種合計)。価格も今秋発表される予定。
 バンドソーは切断精度が高く、チップソーに比べ切断時に火花が飛ばないことから、性能面、安全面共に信頼性が高い機械といわれる。φ220oの鋼管や200×150oのH鋼などの大型部材の切断ができる可搬式のバンドソーを25年前に同社は業界で初めて販売。現場の高齢化や人員不足といった環境の変化を受け、大幅なコストダウンが可能で、新機能の油圧機構を搭載した「バンドソービーバー8・8F」を開発した。
 同機は、主に配管の切断に適したチェーンバイス仕様と、角材等の部材切断に適した平バイス仕様がある。チェーンバイスは小口径の管をまとめて切断する束ね切りができるため切断作業の時間短縮が可能。平バイスは部材の角度を調節して切断ができる。
 この2機種に、新しく油圧ダンパーと速度調整機能を追加したモデルも発売する。油圧ダンパー搭載によって、様々な材質や厚みの材料に合わせてノコ刃の速度を調節できるようになったほか、任意の場所でフレームの下降を止められるため罫書線に合わせた部材の固定がしやすくなった。
 また、過負荷保護装置を搭載することでモーターの損傷を軽減できるため、故障による作業中断を低減する。さらに標準価格で約20%のコストダウンにも成功し、ユーザーのランニングコストとイニシャルコスト両方の負担を軽減できるとしている。
 同機は国内工場で製造されているため、修理、メンテナンスに関しても熟練の修理担当者が対応可能でアフターサービスにも優れている。
 【特長】
 @チェーンバイス式と平バイス式の2種類と従来のバネ式と新機構油圧式の2種類、計4種類のラインナップ。
 A過負荷保護装置搭載によりモーターの損傷を軽減。
 B油圧ダンパーの搭載によりノコ刃を罫書線に合わせるのが容易に。
 C無段階でノコ刃の速度調整が可能。
 D大幅なコストダウンによりユーザーの経費削減に。
バンドソービーバー8F(平バイス油圧式)
buRS―5/反動抑制スタンド
 電動ドライバー等を用いて高トルクで締めつける際の「反動を抑制」するスタンドを新発売。特に組立作業に従事することが多い女性作業者の手首への負担を軽減できる。(電動ドライバーは別売)
 【特長】
・高トルク機種での着座時の反動が抑制できる簡易型アーム。
・取付け工具外径=40o
・最大作業半径=300〜480o
・適用機種=VE―5000(P)、VE―6000(P)
 【用途】
 組み立てラインでの作業者の疲労軽減や安全対策、トルク精度の向上に。
     ◇
 製品についての問い合わせは、同社フリーコール0120―999―914まで。

ベッセル 新製品紹介
 工具メーカーのベッセル(社長=田口順一氏、本社=大阪市東成区深江北2―17―25)は、新製品の「電動ドライバー」全4製品、「精密トルクスドライバー/精密ペンタローブドライバー」計6アイテム、「(電動ドライバー用)反動抑制スタンド」を7月18日発売した。
buE―5000(P)/VE―6000(P)電動ドライバー(信号出力付き)
 高トルクタイプの電動ドライバーでPLCを用いてネジ締め作業の制御・管理ができるよう、信号線を追加した機種を追加発売。電動ドライバーのみで「停止」信号入力できるのは同社独自の機能。
 【特長】
・外部機器(PLC)制御が可能な3種の出力信号(スタート/トルクアップ/逆転スイッチ)、および1種の入力信号(電ドラ停止)の信号線付き。
・スロットレス・ブラシレスモーター採用。締付精度、効率、メンテナンス性が向上する。
・使いやすいエルゴノミックデザイン、衝撃吸収ゲルパッド付きでしっかり握れる。
・いじり止めスリーブ付きで調整の誤操作を防ぐ。
・本体側に接続コネクタのない電源コード一体式(2・5m)、AC100V入力。
 【用途】
 組み立てラインでの多機種同時使用の制御、周辺機器との連動などに。
bsD―59精密トルクスドライバー/bsD―54精密ペンタローブドライバー
 TORXネジの規格はライセンシーによって世界中で品質が守られているが、名前をかえた同類のものが流通しており、ネジとドライバーが正確にフィットせず、ねじを痛めてしまうなどの原因となっている。
 今回新発売した同社の精密トルクス/ペンタローブドライバーは、嵌合が保証されないために起こるトラブルを避けるため、ライセンス規格に基づき高精度に製造された刃先を、従来から定評のある精密ドライバーハンドルと一体で提供する。
 【特長】
・携帯端末などに使われる精密ねじ(トルクス、ペンタローブ)用の精密ドライバー。
・ベッセルはTORX、TORXplus規格の正式ライセンシー。
・刃先の精度を保つ黒染め仕上げ、ねじれにくい全身焼入、本体は錆びにくいステンレス製。
・調整作業で使いやすいクッショングリップ。早回しに便利な回転キャップ&ローレット。
 【用途】
 パソコン・スマートフォンなどの精密機器メンテナンスに。

加工方法の提案、教育支援などを行う
中部テクニカルセンター開設
三菱マテ 14台の最新加工設備を導入

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏・三菱マテリアル常務執行役員)は、切削加工ユーザーの技術サポートを目的に、CAM/CAE解析・シミュレーション、切削試験、切削工具の選定とその利用技術の支援(ツーリング支援)、教育研修といった切削工具の総合的なソリューションを提供する「中部テクニカルセンター」を、岐阜製作所(岐阜県安八郡神戸町横井1528-1)内に新設した。総投資額は約15億円。6月13日にはオープニングセレモニーが行われた。
 中部テクニカルセンターは、中部圏及び西日本のユーザーへのソリューション提供力を強化するため、同社国内第2の技術サポート拠点として開設された。さらに同社では、オープンラボとしての機能も併せ持つ東日本テクニカルセンターと同センターを基点に、ユーザーとのオープンイノベーションを推進し、数年先を見据えた加工技術開発を進めていく。海外でもアメリカ、スペイン、中国、タイにテクニカルセンターを展開している。
 午前11時から開かれたオープニングセレモニーでは、鶴巻プレジデントが挨拶で参列したユーザーに御礼を述べた後「岐阜製作所は、昭和47年に竣工し、翌48年当社の第2の生産工場として中部圏のお客様に身近なところで生産、サービスをするために操業を開始しました。中部テクニカルセンターは、お客様とこの場所で密接に触れ合うことを基軸に考えられました。3年前から社内でワクワクプロジェクトをスタートしており、ワクワクして仕事をしたい、お客様にもワクワクを届けたいという中で、いかにお客様に満足していただける、期待に応えられる工場にするか、サービス拠点にするかということを念頭において、取り組んでいます。その1つの表れとして、この中部テクニカルセンターを作りました。これを使うのは、人です。色々な提案をしていきたいし、ご参列の各社様においても、投げかけをいただければありがたい。お客様とキャッチボールをしながら交流を深め、お互いに技術、事業、人間性を高め合って発展させていきたいと思います」と述べ、支援を求めた。
 続いて、ユーザー代表の5名と、三菱マテリアル加工事業カンパニーの鶴巻プレジデント、村上靖典バイスプレジデント兼製造本部長、中村伸一バイスプレジデント兼営業本部長によるテープカットが行われた。
 中部テクニカルセンターでは、高精度マシニングセンター、複合加工機、自動盤など、それぞれ仕様の異なる14台の最新加工設備を導入。切削加工ユーザーより相談された部品の材質、形状および使用する工作機械を踏まえた切削加工のCAM/CAE解析・シミュレーションを行うことで、部品毎の加工方法を提案する。さらに要望に応じて加工条件を展開し、ユーザー立会いのもとで切削試験を実施することもできる。
 より高度化・専門化するユーザーの要望に応えるため、航空宇宙産業や自動車産業をはじめとした様々な産業分野で活用が拡大しているCFRP(炭素繊維強化プラスチック)等の複合材料加工専用の設備も導入している。
 また、標準工具だけでは解決できない加工や、よりユーザーニーズに適した加工を行うための工具開発・ツーリング支援も併せて実施することにより、最適かつタイムリーに製品・サービスを提供していく。
 その他、ユーザー研修として2016年6月から東日本テクニカルセンターで開催している「切削アカデミー」を中部テクニカルセンターでも展開。切削理論の基礎から応用、工具損傷改善、トラブルシューティング、各種装置使用によるライン改善など、幅広い分野での最先端の技術、技能、ノウハウを切削工具ユーザーの技術者に体系的に伝承する人材育成の場も提供していく。


2017年7月16日(日)・2641号
中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」に上方修正
設備投資も24か月ぶりに上方修正

 中部経済産業局は、7月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を「緩やかに改善している」から「改善している」に、5か月ぶりに上方修正した。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年5月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を2か月連続して「堅調となっている」とした。鉱工業生産の指数(5月速報)は、輸送機械工業、プラスチック製品工業、電気機械工業などが低下したことから、前月比6・5%減と2か月ぶりに低下。主力の輸送機械は、乗用車が横ばい、自動車部品が緩やかに増加、航空機体部品・同付属品が高水準ながら弱含みとなり、同19・9%減となった。はん用・生産用・業務用機械は、同1・6%減。金属工作機械(海外向け)、土木建設機械、繊維機械(アジア向け)に増加の動きがみられた。電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に一部に増加の動きがみられ、同4・1%増となった。
 個人消費については「緩やかに持ち直している」と2か月連続して判断。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・5%増と3か月連続で前年を上回った。百貨店は、改装・催事による効果に加え、飲食料品に動きがみられ、同1・1%増。コンビニエンスストアは、出店効果に加え、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・9%増。家電大型専門店も、季節空調、白物家電が堅調で、同3・4%増となった。一方、スーパーは、衣料品の不振が継続していることに加え、飲食料品も振るわず、同1・3%減となった。乗用車販売は、小型車が7か月連続、普通車が4か月連続、軽自動車が2か月連続で前年を上回り、全体でも11か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比13・2%増)。
 設備投資は、判断を「増加しているものの、伸びは鈍化している」から「増加している」に、24か月ぶりに上方修正した(判断変更は12か月ぶり)。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが2か月連続で、自動車工業向けが5か月連続で前年を上回り、全体でも2か月連続して前年を上回った。また、設備投資の判断指標としている日銀短観及び法人企業景気予測調査では、平成29年度の設備投資計画は、東海・北陸ともに前年度比増となっている。
 そのほか、公共投資は「緩やかに持ち直している」、住宅投資も「緩やかに持ち直している」、輸出は「持ち直している」、雇用については「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「卸売業」「小売業」などで前年を下回ったものの、「建設業」「不動産業」などで前年を上回り、全体では3か月ぶりに前年を上回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

国内受注が前年同月比34・9%増
中部経産局 5月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が6月30日に発表した平成29年5月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比10・7%増の391億8700万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は7・2%減となった。
 国内受注は、前年同月比34・9%増の152億7800万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は2・0%増となった。主力の一般機械工業向けが前年同月比40・3%増の79億3500万円と2か月連続で、自動車工業向けも同22・3%増の42億9200万円と5か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比0・7%減の239億900万円となり、2か月ぶりに前年を下回った。前月比は12・2%減となった。海外受注比率は前月より3・5ポイント減って61・0%となっている。
 アジア向けが前年同月比28・5%増、ヨーロッパ向けも同10・6%増といずれも2か月連続で前年を上回ったが、北米向けが同32・1%減と2か月連続で前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け41・4%、北米向け29・1%、ヨーロッパ向け26・2%となっている。
 国別にみると、1位の中国が64億5300万円(前年同月比64・8%増)、以下、アメリカ63億4500万円(同10・5%増)、ドイツ16億2600万円(同34・7%減)、イタリア13億8500万円(同59・7%増)、インド11億9600万円(同125・7%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比0・4%増の253億9300万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は1・6%減となった。
 受注残高は、前年同月比3・5%増の1671億5000万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は6・1%増となった。

伝統を守りながら改革を
新会長に鬼頭佑治氏(協和工業社長)
愛鉄連 第6回定時総会開く

 一般社団法人愛知県鉄工連合会(愛鉄連)は6月26日、名古屋市中村区のフジコミュニティセンター大会議室にて午後3時より第6回定時総会を開催した。提出された議案を審議し、平成28年度事業報告書及び財務諸表などを承認した。
 任期満了に伴う役員改選では、理事50名・監事2名が選任され、新会長(代表理事)に鬼頭佑治氏(協和工業社長)が就任した。
 鬼頭新会長は挨拶で「新会長に選定いただきました鬼頭でございます。愛鉄連は、まだまだ十分皆様のお役に立つ団体だと思っています。伝統を守りながらもモノづくり愛知の礎として、少しずつ改革を行い新たな愛鉄連を作っていきたいと考えています。今年度は、創立60周年の年でもあり、出来る限り存在感を示していきたいと思います。皆様の協力をいただきながら、しっかり運営を行ってまいりたいのでどうか宜しくお願いいたします」と所信を述べた。
 【新会長 経歴】
 鬼頭佑治氏(72歳)
 昭和42年4月東京の機械商社に入社。同43年10月協和工業に入社し、専務取締役を経て、平成12年4月代表取締役社長に就任(現職)。同28年11月から大府商工会議所副会頭(現職)。同29年6月26日愛知県鉄工連合会会長に就任(現職)。

事業計画など全議案承認
協同組合の解散を決議
ナゴヤ西部機械協組 平成29年度通常総会開催

 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=上野平雅裕氏・名上鈑金工業所社長)は、5月30日午後6時より名古屋市中村区のウインクあいちにて平成29年度通常総会を開いた。
 資格審査では司会者から会員総数21社、出席者総数17社(委任状含む)により総会が成立すると宣言された。
 上野平理事長が挨拶で「組合では毎年、総会、納涼会、ボウリング大会、忘年会、新年会の事業を行っており、その他、工場見学やセミナーなども開催しております。昨今、組合員数が減少し、補助金等の金額も少なくなっており、事業を行うにも困難なことが多くなってまいりました。そこで本組合としましては、皆様の同意をいただき、本年度で協同組合を解散することを目指しております。後ほど、ご審議をしていただきますので、よろしくお願いいたします」と述べた。
 上野平理事長を議長に選出して議案審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告書及び決算関係書類承認の件を原案通り承認した。
 第2号議案=組合解散の件は、上野平理事長より経緯などについての詳細な説明が行われ、審議の結果、本年度末をもって協同組合を解散し、任意団体を発足させ事業を引き継ぐことを決議した。また、今後の解散に向けての手続きなどを理事会に一任することも併せて決議した。
 引き続き、第3号議案=平成29年度事業計画(案)及び収支予算(案)承認の件、第4号議案=会費賦課徴収方法承認の件、第5号議案=組合の借入最高限度額承認の件について審議し、いずれも原案通り承認した。
 島内司副理事長(島内製作所社長)の閉会の辞で総会を終了。
 総会後は会場を「しら河・名駅店」に移して懇親会が催され、情報交換などをしながら親睦を深めた。

THE CUTブランドに
アルミ製生爪が新登場
丸一切削工具 軽量で成形も容易

 丸一切削工具(社長=衣斐誠氏、本社=東大阪市本庄西2―6―17)は、オリジナルブランドTHE CUT(ザ・カット)のアルミ製生爪(北川 油圧・エアーチャック用AL―HO型・AL―B型)を新たに発売する。
 これまでTHE CUTの生爪は鉄鋼製の製品のみであったが、新たにアルミ製を追加販売することで、さらなる拡販を目指す。
 アルミ製生爪の特徴は次の通り。
 @鉄鋼製に比べ軟らかく、ワークにキズが付きにくい。
 A鉄鋼製に比べ軽量なので、遠心力による生爪の把握力低下を抑えることができる。
 B軟らかく切削性が良いため、成形が容易に行える。
 今後、円形生爪など種類を増やしていく予定。

組合HPの更新レクチャーも予定
今年度の事業日程など審議
愛鋲協 29年度第2回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、6月27日午後7時より名古屋駅前の安保ホールにおいて、平成29年度第2回定例理事会を開催した。9名の理事全員が出席した。
 藤田理事長の挨拶の後、理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より5月・6月の売上報告があり、承認された。また、9月に研修会を開催し、組合ホームページ編集のレクチャーを受けることとした。
 第2号議案=理事会の日程に関する件は、今後の理事会開催日と休会月を検討し、次のように決められた。8月4日午後7時から▽9月(日にち未定)研修会を併催▽11月8日午後7時から▽12月3日ボウリング大会終了後▽1月26日新年会開催前の午後4時30分から▽2月(日にち未定)▽4月(日にち未定)▽5月25日総会前の午後4時30分から。休会月は7月、10月、3月。
 第3号議案=ボウリング大会の件は、12月3日午前10時より星ケ丘ボウルにて前年度と同様に開催することとした。担当は鈴木憲一理事(エフシーテック社長)。
 第4号議案=組合ホームページ(http://aibyokyo.com/)の件は、広報部が中心となって詳細を詰めることとした。理事が直接投稿・編集できるように9月の研修会でレクチャーを受ける。
 第5号議案=新年会の件は、平成30年1月26日午後6時から名鉄ニューグランドホテルで開催(予約済み)することとし、10月の組合報で告知する。
 第6号議案=平成30年度通常総会の件は、平成30年5月25日午後6時から名鉄ニューグランドホテルで開催(予約済み)することとした。
 第7号議案=ねじ商連第3回常任理事会に関する件は、6月21日に新横浜国際ホテルで開催され、藤田理事長、馬場將嘉理事(メイナン会長)が出席した。詳細について報告された。
 第8号議案=ねじ商連第42期通常総会の件は、7月21日にホテルニューグランド(横浜市)にて開催される同総会に愛鋲協より9名が出席する予定とし、集合場所や時間などが確認された。
 第9号議案=ねじ商工連盟通常総会の件は、8月3日に浜松町東京會舘「オリオン」にて開催される同総会に、藤田理事長、大野正博副理事長(中部製作所社長)、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が出席予定。愛鋲協としての意見を藤田理事長がまとめ、当日、藤田理事長はねじ工業会の方で出席するため、発言者を小倉副理事長が務めることとした。
 第10号議案=脱退届の件は、脱退届を提出した1社について今期末(平成30年3月31日)をもって退会することが承認された。
 第11号議案=その他(報告事項)は、匠ライフデザインから提案された保険の資料を配付、加入に応じて組合に手数料が入ることが説明された。
 次回理事会は8月4日午後7時より安保ホールにて開催される。

リケンを講師に鋼管・継手部会
「適正利潤の確保」を確認
静岡県管工機材商組合 6月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、6月9日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開き、研修旅行の日程、余剰金の扱いなどについて協議した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて次の項目が話し合われた。
 @6月15日開催の管機連総会について、一色理事長が参加することを確認した。
 A建通新聞社より来年の新年賀詞交歓会に列席したいとの申し入れがあり、これを承認した。
 B12月の研修旅行について、日程を当初予定していた12月13日〜16日から、14日〜17日に変更することを承認した。
 C業界の現状として、県内における値引きの状況が報告され、改めて商ルールを守り、管機連のスローガンである「適正利潤の確保」に努めることを確認した。
 D組合余剰金について、賛助会員が増加したことによりやや余裕ができていることから、ゴルフ大会の補助や事務局経費として有効に使うことを承認した。
 E東京組合の「第49回管工機材・設備総合展」(8月1〜3日、東京ビッグサイト東3ホールで開催)の招待券を組合員に配布することを承認した。
 【鋼管・継手部会】
 理事会に先立って行われた鋼管・継手部会(担当=鈴木隆佳副理事長・山田商工社長)では、「自動車部品メーカーのリケンが取組むBCP(事業継続計画)」と題して、リケン配管機器事業部名古屋営業課の櫛野武課長が講演した。
 1927年創業のリケンは、自動車・産業機械部品(エンジン部品、ミッション部品、駆動・足回り部品)をはじめ、配管機材などを製造。2017年3月期の連結売上高は759億円。
 櫛野氏は、同社にとってのBCPの位置づけは安全・品質及び5S、TPS活動と共に企業活動のベース「ものづくりの基本」であり、社員一人ひとりの気づきによる永続的な整備活動「人命第一と供給責任の全う」であると説明。
 2004年10月の新潟県中越地震と07年7月の新潟県中越沖地震で同社の柏崎工場が被災し、その経験を生かして構築された自動車部品供給の停止時間を最小限に抑える仕組みについて話した。
 また、配管の変更・補修が簡単にできる同社のハウジング形管継手「トップジョイント配管システム」の紹介も行われた。

 7月7日には、同組合の7月理事会と合成管部会(担当=小澤成章副理事長・小澤商会会長)がマイホテル竜宮にて開催された。

不二越、理研測範が新入会
嶋ア会長以下、全役員留任
岐阜機工会 第5回通常総会を開催

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、6月28日午後6時30分より岐阜市内のホテルリソル岐阜において、第5回通常総会を開催した。提出議案はすべて承認され、嶋ア会長はじめ全役員の留任が決まった。
 総会の司会進行を徳永和也総務幹事(徳光社長)が務め、業界関係の物故者に対して全員で黙祷を捧げた後、司会者より会員総数66社中、58社出席、委任状出席8社で総会が成立すると報告された。
 嶋ア会長が、6月22日に開かれた全日本機械工具商連合会(全機工連)総会の報告を中心に挨拶した(要旨別掲)。
 議長に高橋直正副会長(澤商社長)を選出して議案審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告、第2号議案=平成28年度収支決算報告、第3号議案=平成29年度事業計画(案)、第4号議案=平成29年度収支予算(案)、第5号議案=役員改選(案)を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では役員全員の留任が決まった(別掲)。
 第6号議案=その他は、会員の異動について不二越、理研測範の2社の入会が徳永総務幹事より報告され、以上で議事を終えた。
 来賓の池田眞澄岐阜県中小企業団体中央会参事より祝辞が述べられ、総会を終了した。
 総会後は懇親会が開かれ、大矢拓司山勝商会名古屋営業所長の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、服部与一相談役(服部商会社長)の中締めでお開きとした。
 【嶋ア会長挨拶要旨】
 本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。先日(6月22日)に全機工連の総会がありましたので、その報告を私の挨拶に代えさせていただきます。
 景況感ですが、今回は北海道から九州までの組合より参加があり、平成28年度の下期が上期より売上増となったのが、北海道で100%、東北が約40%、関東も約40%、中部は約60%、関西は36%、西日本は62%で、平均48%となり半分ぐらいは上期の方が良かったという結果になりました。前年度比もほぼ同じような数字で、北海道が90%、東北については何か特別な理由があるのか33%、関東は43%、中部は58%、関西は36%、西日本は62%の会社で増加という報告がありました。押しなべて言うと、中部は自動車関連が好調で高い水準だが、さらに6割が売上を伸ばした。相変わらず中部は良いというところで話は終わってしまいましたが、今年度第1クオーターの景況感を各ブロック長が報告する中で、悪いことを言うブロックは1つもありませんでした。ですから、中部も負けずに頑張ってやっていきたいと思っています。
 今回、全機工連の組織が大きく変わりました。今までは東京、大阪のどちらかの理事長が全機工連の会長を兼務するという形でしたが、非常に激務だということで、東京、大阪、愛知の理事長はすべて副会長となり、会長には今回、坂井俊司NaITO社長が新たに就任されました。東京は小池達夫平和テクニカ社長が、大阪は中山哲也トラスコ中山社長が理事長に就任し、愛知は伊藤高潤春日鋼機会長が引き続き理事長を務めます。各ブロック長には大きな変化はありませんでしたが、関西地区のブロック長に古里龍平ジーネット社長が就任しました。
 もう1つ、大きなこととして、本年度より経済産業省の素形材産業室が全機工連及び傘下の組合を担当することが正式に決まりました。我々の業界に少しでも予算を回していただいて活性化できないか、また「工具の日」を制定できないか、という働きかけを全機工連から行っています。
 現在、全機工連の加盟団体・企業が年々減っています。富山機工会、佐賀機工会がまだ未加入なので、加入に向けて働きかけをしているという状況です。昨年、岐阜で開催した「全国機工流通若手会」が非常に好評で、今年は11月18日に東京で同じような会が行われます。正式に予算化されて、鉄道運賃の75%を補助することが正式に決まりました。是非、多くの方に参加していただきたいと思っています。
 【役員】 敬称略
▽会長=嶋ア晴久(シマザキ商会)
▽副会長=高橋直正(澤商)
▽会計幹事=市橋定之(市橋商店)
▽総務幹事=徳永和也(徳光)
▽幹事=林修史(ダイヤトイシ)
▽幹事=輿宗太郎(KSコシ商会)
▽幹事=渡辺宗晃(三信商会)
▽幹事=竹中栄二(東洋工具)
▽会計監査=関谷治頼(岐阜機械商事)
 【今後の主な行事予定】
○7月28日…ビアガーデンの集い(於ホテルグランヴェール岐山)
○9月30日…第5回ゴルフコンペ(於やまがたゴルフ倶楽部)
○11月18日…全機工連若手交流会(於ロイヤルパークホテル〈東京〉)
○平成30年1月…新年賀詞交歓会(会場未定)
○2月…全機工連中部ブロック会議(会場未定)
○4月…ボウリング大会(会場未定)
 この他、幹事会を7月、11月、5月の3回予定。

横浜市に本社を移転
ケルヒャージャパン 8月より順次移転

 清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャージャパン(社長=佐藤八郎氏、本社=宮城県黒川郡大和町松坂平3―2)は7月4日、事業拡大に伴い、本社を神奈川県横浜市港北区へ移転すると発表した。JR新横浜駅より徒歩10分という、アクセスのよい首都圏へ本社機能を移すことにより営業強化を図る。新本社への移転は今年の8月7日より順次開始し、9月22日に完了する予定。
 7月末に竣工予定の新本社には、家庭用・業務用各製品を展示・販売するケルヒャーセンター、様々な業種の清掃課題に合わせたトレーニングやセミナーを行うケルヒャーアカデミーなどが設けられる。
 同社はこれらを活用することにより「今まで以上にお客様とのコミュニケーションを充実させ、清掃機器専業メーカーとして最新の清掃テクノロジーを伝える取り組みを活発にしていく」としている。
 【新本社概要】
▽所在地=神奈川県横浜市港北区大豆戸町639番3
▽建物階数=地上4階
▽敷地面積=836・92u
▽延床面積=約2880・80u
▽電話=045-438-1400
▽ファックス=045-438-1401

創業100周年記念 感謝の集い
「夢を形に、お手伝い」
川島商事 仕入先らを招き盛大に開催

 工業用ゴム・樹脂・プラスチック製品の卸商社、川島商事(社長=川島健一氏、本社=名古屋市熱田区花町1-20)は6月3日、名古屋マリオットアソシアホテルにて午前11時30分より「創業100周年記念 感謝の集い」を開催した。仕入先をはじめとする関係者、同社社員など約150名が出席して、同社の100周年を祝い更なる発展を祈念した。同社は大正6年(1917年)、川島勘一氏が名古屋市中区で創業。空襲で自宅と店・倉庫を焼失した後、東区に移転し戦後の混乱期を乗り越え、昭和39年(1964年)に現在地に移転した。今では中部圏を中心に8営業所を展開、工業用ゴム業界における当地域の重要な企業と位置づけられている。現在、本社社屋を建替え中であり、今年秋に完成する。
 感謝の集いの冒頭、川島健一社長が「弊社は今年、創業100周年を迎えることができました。これも偏に、お客様、本日ご出席の仕入先の皆様、銀行様、関係者の皆様、私どもの先輩諸兄、そして今いる社員のお力添えによるものと感謝を申し上げます」と挨拶。
 同社の歩みを振り返る中で「大正6年に祖父である川島勘一がベルト販売の小売業を創業。2代目、父の敏和が戦後復員し会社を再興、営業所展開を行い、昭和30年前後から化学製品も取り扱うようになり販売を拡大させました。叔父にあたる3代目の光一は会社の中身を充実させました。私は入社36年、社長(4代目)に就任して23年目となりますが、100周年が巡ってきたことを運命と感じています。私は昭和30年生まれで9歳まで会社のすぐ裏に自宅があり、倉庫が遊び場、仕入先様の商品が遊ぶ道具でした。それらが私の血となり肉となっていると感じています。現在62歳となり、100年のうち62年間、この会社と関わってきました。先輩諸兄、関係者の皆様方の血と汗と涙の結晶として、ここまで継続できたものと改めて感謝を申し上げます。変化が激しく、時間軸も短くなっています。微力ですが、お客様、皆様のために一生懸命お役に立つよう邁進してまいる所存です。皆様方のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします」と感謝と決意を表した。
 来賓挨拶で吉井満隆バンドー化学社長は「4代にわたる歴代社長様のリーダーシップと従業員の方々のご尽力により営々と100年間、名古屋の地に根を張って名門商社を続けられています。現社長様は、中部ゴム商業組合の理事長を務め、中部地域のみならず、全国の商業者の中心として業界の発展に努めておられます。また、当社の代理店会である名古屋バンドー会の会長として、中部地区の代理店の取りまとめや事業を率先垂範して実行していただくと共に、全国レベルで推進するバンドー化学グループの推進戦略の担い手としてご支援をいただいています。政治的な先行の不透明感と共に、ATやIoTといった技術革命の進展と、ビジネス環境に大きな変化の兆しが見えています。川島商事様はこのような変化に敏感に対応し、メーカー仕入先との関係を今以上に強化し、お客様に対しては商社として培ったノウハウを生かし加工、アッセンブリー部品を扱う総合的な商社機能を強化しておられます。存在価値のある会社として更なる社業のご発展を祈念いたします」と述べた。
 来賓の小林茂三菱ケミカル常務執行役員は「川島社長の『夢を形に、お手伝い』を合言葉に、高度化・多様化する産業界に有用な企業、地球環境に優しい企業として広く貢献されてきました。IT社会ではありますが、心・人を通じたコミュニケーションを忘れてはならないとのお考えかと思っています。川島社長には10年、50年、あるいは100年先を見据えた事業展開をお考えだと思います。益々のご発展を祈念いたします」と祝辞を述べた。
 祝電の披露の後、柴義隆三菱東京UFJ銀行常務執行役員が「ネクスト100年に向けて」と高らかに乾杯の音頭をとった。祝宴ではバンドの生演奏が行われ、川島社長も加わってギター演奏を披露し祝いの席を盛り上げた。
 最後に和田新一川島商事取締役営業本部長が御礼の挨拶をし、お開きとなった。

会員同士の結束を強める
小川新体制で今期スタート
中部青年やまずみ会 総会を開催

 中部青年やまずみ会(新会長=小川丈夫氏・日本ベターリビング常務)は6月23日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で2017年度中部青年やまずみ会総会を開催した。
 会の冒頭、大竹裕会長(大竹建機産業社長)は「この時期になると大手企業の決算発表が行われますが、その内容のほとんどが経済政策や金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用環境が堅調で景気は回復傾向にあると言われています。今後は東京オリンピックやリニア新幹線などの関連工事で建設業界全体の伸びが大きく期待できるという明るい内容が報告されていますが、私たち地方の中小企業にはそんな実感はございません。工事の減少、価格の低下、人手不足など問題は山積みです。強いて言えば、リーマンショックの時より少しはいいかなというところではないでしょうか? 私たち中小企業では、足りないもの、なかなかできないことが数多くありますが、こうした課題をユアサ商事さまの力を借りて実現できれば幸いかと思います」と挨拶のなかで語った。
 続いて、藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が登壇し「昨年、当社は創業350年という大事な節目を迎えました。2017年3月期は、売上でプラス1%とわずかですが目標数値をクリアできました。具体的には売上高4463億円、経常利益117億円、当期純利益77億円と増収増益の着地ができました。中部支社では396億8000万円(増減率100・44%)、岡崎支店を合わせますと458億7000万円(同99・8%)で1年を終えております。今年4月には当社社長が田村博之に変わり、新中期経営計画『Growing Together 2020-ともに挑む』を発表いたしました。創業360年を迎える2026年には産業構造がどう変わっているのか? 不安要素が多くあるなかで、それらをどうチャンスに繋げていけるか? こうしたことを考えながら、各事業本部が中期経営計画を策定いたしました。2020年3月期には売上高5000億円、経常利益150億円を目指してまいります。そんななか、今年9月1日(金)と2日(土)には『中部グランドフェア2017』が開催されます。皆さまのお力を拝借し、昨年以上の集客を是非ともお願い申し上げます。ユアサ商事中部支社は『基本に忠実に、決めたことを徹底してこだわり、徹底してやり抜く』という想いを一番大事にして、これからの1年に取り組んでまいります」と、挨拶のなかで同社の今年度の取り組みについて会員らに説明した。
 会則に則り大竹会長が議長に選出され、議案審議へと移行した。
 第1号議案▽2016(平成28)年度事業報告=事務局の佐久間博一ユアサ商事中部管理部担当課長から報告があり、これが満場一致で承認された。
 第2号議案▽2016(平成28)年度会計報告ならびに会計監査報告=佐久間氏から報告され、これが満場一致で承認された。
 第3号議案▽2017年度事業計画(案)=佐久間氏から報告され、これが満場一致で可決された。今年度の同会の事業内容は以下の通り。@4月25日(開催済み)、東京第一ホテル錦にて幹事会開催A6月23日(当日)、東京第一ホテル錦にて総会開催B9月1日(金)・2日(土)、名古屋市港区のポートメッセなごやで『中部グランドフェア2017』開催C11月17日(金)・18日(土)、関西青年やまずみ会主管で第15回青年やまずみ会全国大会秋季例会開催D2018年1月(日付未定)、東京第一ホテル錦で賀詞交歓会を開催。
 第4号議案▽2017年度予算(案)=佐久間氏から報告され、これが満場一致で可決された。
 第5号議案▽役員改選=今年度は役員改選期にあたり、以下の役員体制が承認された。・小川丈夫会長・竹内裕二副会長(丸金商会社長)・須藤清範副会長(須藤鋼機社長)・大竹裕顧問・長尾英二会計監事(長尾木鋼社長)・塚本康博会計監事(塚本空調設備専務)・上林一平常任幹事(ニッキ通商専務)。
 総会後は、現在、日本デザイナー学院福岡校で3DCGの講師を務める城戸幸一氏(ラエン社長)による「中小企業におけるITを活用した企業ブランド力強化の意味と進め方について」と題した講演会が約1時間半にわたって開催され、その後、懇親会へ。会長に就任した小川氏が登壇し「会長を務めさせていただくにあたって、今後、会員の皆さん同士のつながりをもっと強くしていけたらと思っております。この会のなかで、自分たちの会社をより良くしていけるような流れを作っていきたい。そのためにも、他ではなかなか聞きづらいような話しもここでは聞けるような会にしていきたいと考えています。9月には中部グランドフェア、11月には大阪での全国大会があります。2年後には広島での全国大会開催も決まっています。これらに積極的に関わりながら、この会を盛り上げていきましょう」と挨拶。会員同士、懇親を深めた。

MECT2017主催者企画展示
宇宙ビジネスで求められる
加工技術を紹介

 国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2017(MECT2017)」を主催するニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区内山3―5―3)は7月3日、同展示会の主催者企画展示の概要を発表した。今回のMECT2017では主催者による企画展示コーナー「コンセプトゾーン」で、民間のベンチャー企業からの参入が相次ぐ宇宙ビジネスを切削加工技術の視点から紹介する。
 昨年11月に成立した宇宙活動法の施行で、民間のベンチャー企業による宇宙ビジネスへの参入が活発化する中、同コーナーでは、テーマを「NEW FRONTIER(ニュー・フロンティア)宇宙 求められる加工技術」とし、ロケットや人工衛星を低コストで打ち上げるために必要な加工技術にスポットを当て、会場内に設置した工作機械で最新の人工衛星やロケットの部品を加工実演する。
 また、月面探査機「SORATO(ソラト)」や小型ロケットなど、新時代の宇宙ビジネスに挑む民間企業の取り組みも紹介する。会場内の特設ステージでは、宇宙ビジネス成功への秘訣をテーマに特別セミナーも開催する。
 【コンセプトゾーン概要】
◆テーマ=NEW FRONTIER宇宙 求められる加工技術
◆開催場所=ポートメッセなごや1号館内特設会場
◆実施期間=10月18日(水)〜21日(土)
◆展示内容
 《ゾーンA》最新の人工衛星部品を削る(協力=アストロスケール、オーエスジー、安田工業)…宇宙ごみ(スペースデブリ)除去を目的に2013年に設立された「アストロスケール」※1。同社が来年初頭に打ち上げを予定するデブリ観測用人工衛星「IDEA(イデア)OSG1」の最新部品(アダプター=ロケットと人工衛星の結合部品)を、5軸マシニングセンタで加工する。
 《ゾーンB》宇宙で活躍する町工場の技(協力=由紀精密、DMG森精機)…売上高の約30%が宇宙関連という神奈川県茅ケ崎市の町工場「由紀精密」※2。従業員33人の町工場になぜ、宇宙の仕事が舞い込むのか。会場では、由紀精密がMECTのために新たに設計したロケットエンジン(スラスター)のインジェクターを複合加工機で加工。宇宙関連企業から選ばれる技の秘密に迫る。
 そのほか会場内では、新時代の宇宙ビジネスに挑む企業などをワークや模型展示とともに紹介する。
 @月面探査機「SORATO(ソラト)」(協力=ispace)
 Aロケット「MOMO(モモ)」(協力=インターステラテクノロジズ)
 Bロケット「イプシロン」(協力=IHI)
 C人工衛星「DESPACH(デスパッチ)」(協力=多摩美術大学)
 ※1「アストロスケール」…衛星軌道上に浮遊する使われなくなったロケットや人工衛星、スペースデブリ(宇宙ごみ)の除去を目的に大蔵省(現財務省)出身の岡田光信氏が立ち上げた宇宙ベンチャー企業。本社はシンガポール。デブリ観測用人工衛星「IDEA(イデア)OSG1」を2018年初頭に打ち上げる予定。
 ※2「由紀精密」…神奈川県茅ケ崎市の「研究開発型町工場」。従業員は33人。2012年に経済産業省主催の中小企業IT経営力大賞優秀賞を受賞。翌13年にはがんばる中小企業・小規模事業者300社にも選ばれた。宇宙航空開発研究機構(JAXA)や宇宙関連の大手企業と取引があり、売上高の約30%を宇宙関連が占める。
 【MECT2017概要】
 1987年にスタートした、工作機械を中心とするFA技術専門展。西暦奇数年の秋に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。奇数年のFA展としては、国内最大規模。今年で30年目の節目を迎えるMECT2017は、出展者数457社・団体、展示小間数1933小間(6月9日現在、主催者企画含む)で史上2番目の開催規模となる。前回の2015年展には9万4124人が来場した。
●会場=ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
●開催期間=2017年10月18日(水)〜21日(土)の4日間
●会場時間=10時〜17時※20日(金)は19時までナイター開催、最終日21日(土)は16時まで
●主催=ニュースダイジェスト社
●共催=愛知県機械工具商業協同組合
●出展対象製品=工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など

米国空圧工具メーカー
SENCO社を子会社化
京セラ 建築・産業用空圧工具事業を強化

 京セラ(社長=谷本秀夫氏、本社=京都市伏見区)は6月29日、米国の空圧工具メーカーであるSENCO Holdings,Inc.(SENCO社、CEO=Benjamin C Johansen氏、本社=米国オハイオ州)の全株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。同契約締結により、SENCO社を子会社化しKYOCERA SENCO IndustrialTools,Inc.
として事業を開始する予定としており、京セラグループにおける空圧・電動工具関連製品の売上を2020年度に400億円に拡大することを目指す。
 同グループでは近年、機械工具事業においてグローバルに事業拡大を図るため、主力製品である金属加工用の切削工具だけでなく、医療用工具や木工工具などへの進出をはかっている。空圧工具は、2011年より北欧やドイツを中心に事業を行っており、グローバル展開のため関連メーカーとの協業を検討してきた。
 SENCO社は、1948年に米国で設立され、釘打機やステープラーといった空圧工具および、それらに使用する消耗品(釘やステープルなど)を米国・欧州を中心に展開している。多彩な製品ラインアップと品質の高さが評価されており、世界約50カ国で使用されている。2017年3月末現在の従業員数は569名。

役員人事
東 陽

 東陽(社長=羽賀象二郎氏、本社=愛知県刈谷市中山町3-38)では6月27日開催の定時株主総会にて取締役および監査役の選任が行われ、それぞれ就任した。
 新たな陣容は次の通り。
(敬称略)
▽代表取締役社長=羽賀象二郎
▽専務取締役=酒見知彦(管理部門統括、総務部、人事部、経営企画部、情報システム部、工事管理部担当)
▽専務取締役=河村道明(海外事業会社統括、第一グローバル営業部、海外プロジェクト部担当)
▽常務取締役=水谷孝志(管理部門統括補佐、経理部、グローバル経理部担当)
▽常務取締役=近藤裕二(工作機械部、システムエンジニアリング部担当)
▽常務取締役=戸軽建夫(第一営業部、第三営業部、FS営業部、業務物流部、サプライ戦略部担当)
▽取締役=夏目勝広(第八営業部、第十営業部担当、和泉支店長)
▽取締役=富田基実(第二営業部、第六営業部、富山営業部、産機システム部担当)
▽取締役=中根誠(海外事業会社統括補佐、第二グローバル営業部、グローバル商品部、グリーンエネック部担当)
▽取締役=江原勉(Precision Tools Service,Inc.担当)
▽取締役=長ア俊也(Precision Tools Service(Thailand)Co.,Ltd. PTS Tool(Thailand)Co.,Ltd.担当)
▽取締役会長=羽賀昭雄(非常勤取締役)
▽監査役=田中正之(常勤監査役)

日本人初、エノキアン協会
会長に岡谷篤一氏(岡谷鋼機社長)

 岡谷鋼機と岡谷不動産は6月30日、両社の社長を務める岡谷篤一氏が、業歴200年以上の企業が加盟を許される老舗企業の国際組織「エノキアン協会」(本部=フランス・パリ)の会長に就任することが決まったと発表した。就任時期は来年1月で、任期は2年。
 同協会は1981年に設立され、加盟には@200年以上継続しているA創業者の子孫が経営を行っているB健全な経営状況にある―など一定の基準がある。
 現在、全世界で47社がメンバーとなっており、フランス14社、イタリア12社に次いで、日本は8社が加盟している。同協会の会長を日本人が務めるのは岡谷氏が初めて。
 同社は岡谷不動産として2005年に加盟。年に一度、全加盟企業が集まる総会などが行われるが、岡谷氏は6月22日にオーストリア・ウィーンで開かれた年次総会で次期会長に選任された。
 現在加盟の日本企業は、法師、虎屋、月桂冠、ヤマサ醤油、岡谷鋼機、材惣木材、赤福、中川政七商店(創業順)。

大盛況となった3日間
時代の変化を先取りする304社が出品
2017中部どてらい市開催

 山善の『2017(第42回)中部どてらい市』が6月10日から12日までの3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。山善名古屋営業本部(本部長=吉村泰典氏、所在地=名古屋市熱田区)が事務局を務め、愛知・岐阜・三重の販売店102社が主催店となり、メーカー304社が出展。3日間の動員目標1万3000名、受注目標111億円を掲げた『中部どてらい市』は、この3日間、おおいに盛り上がりを見せた。
 好天に恵まれた初日には、関係者らを集め開会セレモニーが行われた。主催店を代表して東陽の羽賀象二郎社長は「中部のメインである自動車産業は大きな転換期を迎えています。電動化や自動運転、カーシェアリングなど、今までの産業の在り方から大きく超越しなければ対応できない環境に置かれています。今回出展されているZEH(ゼッチ=Net Zero Energy Houseの略)対応の住宅や、スマートエネルギーを活用しスマート社会に対応した省エネルギー向けの商品などからもヒントを見つけていかないと、我々のような製造業や生産財世界でも生きていくことができません。自らの生産にもっと別の業界の知恵を生かしていかなければいけない時代なのです」と、挨拶のなかでこれからの業界の在り方を語った。
 続いて、出品メーカー304社を代表して登壇したクリナップの佐藤茂社長は「今まさに様々な革新的技術が生み出される時代になりましたが、そんななかで40年を超える歴史を誇る『どてらい市』は、出前・展示・商談会として昔ながらの対面での実演販売スタイルを継承しております。お客さまへ、商品への想いと価値を熱く自らの言葉で語り、お客さまと共有共感したうえでご購入いただく。これこそが商売の原点であり醍醐味であると考えます。だからこそ多数の来場者を誇り、魅力満載のビジネスモデルとしての『どてらい市』が躍進できているのだと思います」と、挨拶のなかで『中部どてらい市』に出展する意味を説明していた。
 『どてらい市』本部を代表して登壇した山善の長尾雄次社長は「この会場には、ユーザーさまが今まで気づきもしなかった新しい便利、新しい機能、新しい付加価値をご提供いただける、各業界をリードするメーカーさま方が数多く出品してくれております。我々は、この『どてらい市』を通じて市場の変化に積極的に対応していかなければいけません。一方で、変えてはならない大事なこともございます。おもてなしの気持ち、感謝の気持ち、明るいお祭りムードで盛り上がった情報交換の場としての機能はもちろんのこと、見て、聞いて、触って、ご納得いただいたうえでご購入いただく商売の原点がここにはあります。これらは将来にわたって受け継いでいかなければいけません。変化しなければいけないことと、変えてはいけないこと。不易流行の理念が『どてらい市』の根底にあります。主催店さま、メーカーさま、山善が三位一体となって、この『中部どてらい市』をおおいに盛り上げていきましょう」と意気込みを語った。
 代表者によるテープカットとくす玉割りで開幕した『中部どてらい市』は連日多くの来場者が訪れ、賑やかな雰囲気のなか商談に沸いていた。

創業80周年を記念し記念品も
1世紀企業に向かって邁進
梅村本店 第55回中部菱梅会開催

 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区四女子町1―27)傘下の販売店とメーカーの三菱マテリアルが集う「第55回中部菱梅会」(会長=服部利一郎氏・服部商会会長)が5月28〜29日の2日間、琵琶湖畔の北ビワコホテルグラツィエで開催され、会員ら40名が参加して三菱切削工具の拡販に一層努めることを確認し合った。
 初日に開かれた総会は富永真二梅村本店営業部長の司会で進められ、冒頭、梅村社長が、中部菱梅会への参加と日頃の愛顧に対して御礼を述べた後、「お陰様で今回55回を迎えましたことを大変嬉しく思っております。弊社の創業は昭和12年(1937年)4月、今年で80周年を迎えることができました。これも偏に本日ご列席をいただいております、中部菱梅会の会員の皆様、そして三菱マテリアルの皆様、さらには弊社をご支援いただいております関連各位すべての皆様方のお陰と、深く感謝申し上げる次第です。本日ささやかですが、80周年の記念品を皆様方に用意させていただきました。20年後は弊社も創業100周年となります。1世紀企業に向かって邁進してまいりたいと思っておりますので、皆様方には変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願いいたします」と挨拶。
 会を代表して挨拶に立った服部会長は「中部菱梅会が55回、梅村本店さんが80周年と素晴らしい年月を過ごされまして、誠におめでとうございます。昨年、会員様だけの特別セールを行い、実績が7%アップとなりました。本当にありがとうございました。今年は10%アップの目標で取り組みたいと思います。皆様方のご協力をお願いいたします」と述べた。
 坂元秀幸三菱マテリアル名古屋支店長は「この歴史ある中部菱梅会に参加できることを大変光栄に思っております。平素は三菱マテリアル切削工具製品を拡販いただきまして誠にありがとうございます。私はこの4月から名古屋にまいりました。初めての名古屋です。皆様に色々なことを教えていただいて、早くこの地を知っていきたいと考えておりますので、宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 新規加入したスズキ工具販売が紹介され、同社の鈴木豊社長より挨拶があった。
 乾杯に際し、山田浩副会長(コジマ・フジ通商社長)が「55回と長い歴史の中で、続けることが大切なことだと思います。ここ20年の間に商売の体系が大きく様変わりしています。インターネットビジネスが普及し、取引が頭の上を飛び越えていく空中戦の時代になってきています。我々は地道に、地上戦と言いますか、対面商売を重視して続けております。商売をしていく上で、メーカーさん、卸商社さんが大事な存在であり、三菱マテリアル様、梅村本店様があってこそ、我々が商売をできると思っております。その様な中で、結束を固めるのが中部菱梅会です。一致団結して頑張ってまいりたい」と述べ、力強く乾杯の音頭をとった。
 情報交換などをしながら和やかに親睦を深め、最後に堀江武夫三菱マテリアル加工事業カンパニー営業本部流通営業部長が「三菱マテリアルは5月に新しい商品ブランド『DIAEDGE(ダイヤエッジ)』を発表させていただいております。ダイヤモンドのDIAに、最先端などを表すEDGEを組み合わせた、このブランドを皆様に育てていただきたい」と挨拶し三本締めでお開きとした。
 翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて交流を図り、観光組は、ホテル前の長浜港から竹生島クルーズ。昼食は湧き水豊かな松尾寺山のふもと「醒井楼」にて旬の山菜とます料理を堪能した。
 ゴルフ組は、彦根カントリー倶楽部でのゴルフを楽しんだ。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=服部利一郎氏(服部商会)N73・0H24・0
▽準優勝=藤原昌伸氏(山一工具)N73・4H9・6
▽3位=中島政利氏(中島商会)N73・6H14・4
▽ベストグロス=藤原昌伸氏83

新企業ブランド『MOLDINO』誕生
主要特約店やユーザーとの関係強化図る
2017年度中日本三菱日立ツール報告会

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏、本社=東京都墨田区)は6月15日、名古屋市中区の名古屋観光ホテルに国内の主要特約店や代理店らを招き『2017年度中日本三菱日立ツール報告会』を開催。同社の現況報告や今後の方針の説明、新商品の紹介などを行った。
 今年度、同社は新しい企業ブランド『MOLDINO(モルディノ)』を立ち上げた。増田社長は「当社は本来金型に強いメーカー≠ナしたが、金型は難削材を相手にすることが多いので“難削材に強いメーカー”となり、難削材という言葉を聞くと嬉々として現場最前線に飛び出す営業マン、技術者が増えました。大手メーカーとの差別化で、この規模の有利さで生きてきた切削メーカーとしてはどこまで戦線を拡大できるのか? その拡大は本当にお客さまが望んでおられることなのか? そんな問答から経営資源の多くの比率を金型に割こうと決めました。そのブランドが『MOLDINO』です。今までのソリッドツールはエポック、インデキサブル(スローアウェイ)がα(アルファ)、そして異形工具のガレアは商品に対するブランドだとすれば『MOLDINO』は企業のブランドだと位置づけられます。金型を表す“モールド&ダイ”。その分野でお客さまの一歩先行く加工イノベーションを興すぞ! という決意をブランドに込めました。ロゴの青と赤の配色は今までの当社の良さを引き続き踏襲していくことの表明です。青は水、赤は炎としたならば、漢字で表すとサンズイに炎で“淡”となります。淡々と当然のように『MOLDINO』路線を進んでいきます。淡々と金型業界に貢献して参ります。そして、“M”はモルディノのMと三菱日立ツールのMでもあります。お客さまとともにサプライヤーも交えた、人が手に手を取って進んでいく姿を表現しました。切削工具の先端、技術力を研ぎ澄ませて、とんがっていく決意も表現しました。さらに言えば、独自のブランドをわざわざ立ち上げたのは『今後も独立体でやっていきます。日立ツールの良さは無くさないですからご安心ください』との宣言でもあります。言葉を変えると、日立ツールと三菱マテリアルを単純に足して二で割るようなことはしないということであります」と、新ブランドに込めた熱い思いを語っていた。
 続き、同社取締役営業本部長の矢倉功氏は「三菱日立ツールが発足して3年目に入りました。おかげさまで、2016年下期にはリーマンショック以前の業績に戻り、今年は昨年以上に新商品を発表していきます。さらに今年から新しい中期がスタートし、4月以降、新体制として生まれ変わりました。今後とも宜しくお願いします」と挨拶のなかで語っていた。矢倉営業本部長本人が掲げる17年度営業本部長方針は、@製品と自分に誇りを持とう。A選ばれる営業であれ。の2点だ。また、17年度営業本部方針は、@新ブランド『MOLDINO』の浸透と活用による拡販。A新商品の拡販、新商品による拡販。Bやるべきことをスピード感を持ってやりきろう。C新営業体制による営業力アップ。D国内・海外のさらなる連携強化。の5点である。これら方針を踏まえ、営業本部は今年度、@主要特約店およびユーザーとの関係強化。A国内ユーザーのマーケティング強化。B海外営業体制の強化。を図っていくという。
 同会では、販売成績の優秀だった特約店への表彰式や、異形工具シリーズ『GALLEA』などの新商品セミナー、懇親会なども行われた。

2017年7月2日(日)9日(日)2639号2640号
新会長に牛島望氏(住友電気工業)
会員のグローバル展開を支援
日本機械工具工業会 第3回定時総会を開催
 
日本機械工具工業会は、6月7日午後1時30分より東京・千代田区のアーバンネット大手町ビルLEVEL XXIにおいて、平成29年度(第3回)定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に牛島望住友電気工業常務(当時、現専務)が就任。会長以下、副会長4名、理事10名、専務理事2名、監事2名の体制で運営していく。任期は2年。同工業会会員の昨年度の生産額実績は前年度比4・1%減の4431億円と報告され、今年度の当初見通しを同3・4%増の4581億円とした。賛助会員を交えた総会後の懇親会で牛島新会長は「新たな体制で工業会の発展に邁進していく」と所信を述べた。また、業界発展に貢献した人を顕彰する生悦住賞、有用なことを実践している会員企業の社員などに贈る新庄賞の表彰式も行われた。
 総会では、第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算に関する件▽第2号議案=平成29年度事業計画の件▽第3号議案=平成29年度会費の件▽第4号議案=平成29年度経費予算に関する件▽第5号議案=改選役員の選出の件▽第6号議案=正・副会長の承認の件について審議し、いずれも承認された。
 総会で承認され、就任した新役員は次の通り(敬称略、※は新任)。
●会長=※牛島望(住友電気工業)
●副会長=石川則男(オーエスジー)、※鶴巻二三男(三菱マテリアル)、※生悦住歩(ダイジェット工業)、※岩田昌尚(イワタツール)
●理事=植山浩(高周波精密)、山本誠司(サンアロイ工業)、※田野井優美(田野井製作所)、木下聡(タンガロイ)、※寺島誠人(東鋼)、天野孝三(日本特殊陶業)、塚本裕(不二越)、森誠(富士精工)、西嶋守男(冨士ダイス)、岩ア啓一郎(三菱重工工作機械)
●専務理事=日下部祐次(日本機械工具工業会)、関口紳一郎(同)
●監事=※藤原啓郎(共立合金製作所)、※高橋勉(大和精密工具)
 また、報告事項として@新規入会会員(正会員…畑滝製作所、賛助会員…豊田バンモップス)の紹介A平成29年度生悦住賞受賞者B平成29年度新庄賞受賞者C委員会報告D平成29年度生産額見通しが報告された。
 報告によると、同工業会会員の平成28年度生産額実績は、上期が前年同期比4・2%減の2226億円、下期が同4・1%減の2205億円で、年度実績は同4・1%減の4431億円となった。平成29年度生産額見通しは、上期を前年同期比2・4%増の2279億円、下期を同4・4%増の2302億円、年度見通しを同3・4%増の4581億円とした。
 総会終了後は表彰式が行われ、平成29年度生悦住賞と平成29年度新庄賞の受賞者に牛島新会長より賞状が授与された。受賞者は次の通り。
【平成29年度生悦住賞(2名)】近藤豊氏(日本新金属)、細島圭三氏(彌満和製作所)。
【平成29年度新庄賞(6名)】馬庭典子氏(アライドマテリアル・住友電気工業)、鈴木成和氏(イワタツール)、藤井守正氏(サンアロイ工業)、田中章氏(日本タングステン)、曲馬容子氏(瑞穂工業)、豊田喜恵子氏(三菱日立ツール)。
 午後5時から開かれた懇親会では、牛島新会長が挨拶に立ち「今後、本間前会長が力を入れてこられた国際委員会を柱とする、会員各社のグローバル展開を支援することは、非常に重要だと思います。このビジネスは国内だけでやっていては、2007年のピークを中々超えられないのが実態。海外でどれだけ躍進するかが工具業界に限らず大事なことではないかと思うので、今後もこの様な活動に力を入れていきます。この業界、特に超硬の方はタングステンとコバルトの問題があり、これをリスクとして抱え込むことを避けては通れません。タングステンは確保が難しいことに加えて、車のEV化の進展によりコバルトの需要が高まり値段が高騰している。超硬メーカー各社がコスト面で今後への不安を持っておられると思います。旧超硬工具協会が1990年の半ばから超硬のスクラップの回収、リサイクルに取り組んできましたが、今後もこの活動の手を緩めることなく力を入れていく必要があると思います。本間前会長がEV化によって工具の需要が減るリスクがあると何度かおっしゃっていますが、正にその通りではないかと思います。中国、アメリカは、ある地域だけEV化が進んでいて、興味のない人は全然知らない。ただ香港、上海、北京は空気が大変悪いということで、行政が指導してEV化が進んでいくと思います。ドイツは、フォルクスワーゲンをはじめとした有力なメーカーがたくさんあり、ここの動向もやはり将来への影響が大きいのではないかと思います。どの様な形になっても、工具業界が発展していくということが大切だと思います。新たな体制でこの工業会の発展に邁進してまいりますので、倍旧のご支援をお願いします」と述べた。
 来賓の片岡隆一経済産業省製造産業局産業機械課課長は挨拶で、政府の諸施策について話し「コネクションを使い、ソサエティー5・0時代は課題解決型社会を作る。その産業を目指すことにより、皆様に産業の発展、経済の発展へと導いて行っていただきたい。危機感もって慎重に、皆様の経営の現場でリーダーシップをいかんなく発揮され、業界の発展、引いては日本経済の底支え、あるいは押し上げをしていただきたい」と述べた。
 鶴巻二三男新副会長の乾杯で開宴。
 和やかに歓談が進む中、本間博夫前会長(不二越会長)が「あっという間の2年でした。会員の皆様、理事会の皆様、そして2人の専務理事がいたお陰で務まったと思います」と感謝の言葉を述べ、一本締めでお開きとなった。

大野氏・小倉氏が副理事長に就任
新理事長に藤田守彦氏(藤田螺子工業常務)
愛鋲協 第44期通常総会を開催

 愛知鋲螺商協同組合は、5月26日午後6時より名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルにて第44期通常総会を開催した。平成28年度事業報告をはじめとする各提出議案はすべて異議なく原案通り承認可決され、役員改選では新理事長に藤田守彦副理事長(藤田螺子工業常務)、新副理事長に大野正博理事(中部製作所社長)・小倉正嗣理事(小倉商店社長)が選任された。
 総会は司会を務める大野理事の開会の辞で始まり、来賓の羽田野朗弘愛知県産業労働部商業流通課主幹、水越昭雄愛知県中小企業団体中央会総務部長、藤田〓組合相談役(藤田螺子工業会長)の紹介に続いて、資格審査が行われ、組合員総数42社中、37社出席(委任状含む)で総会が成立すると司会者より宣言された。
 馬場將嘉理事長(メイナン会長)は挨拶で、総会に出席した来賓と会員にお礼を述べた後、「6月1日は『ねじの日』ということで、PRのために毎年、記念品を選定しています。今回は『この世はねじでできている!』という、ねじ工業会で作り意匠登録されているロゴマークを使用させていただき、ねじ商連の方でクリアーファイルを制作しました。非常にたくさんの申し込みをいただき、お買い上げいただきました。組合員の皆様には1セット(5枚入り)ずつ配布させていただきました。ねじの日のPRに活用していただければ幸いです。また、ねじ流通商社の経営実態調査を毎年8月に実施していますが、愛知県は非常に回答率が低くなっていますので、この場をお借りしてご協力をお願いします。この経営実態調査は集計して官公庁へ提出し、官公庁の方でそれを元に色々な施策を行うことになりますので、どうぞご理解を賜りたいと思います。今年は2年に一度開かれるねじ商連の総会が、神奈川県鋲螺協同組合が設営を担当して、横浜で開催されます。こちらもご参加をよろしくお願いします。経済に関して、日本政府は安倍政権になって好景気が続いていると発表しています。ただ、私どもねじの卸売業にとって実態は厳しいものがあります。本当に景気が良いのか、中々肌では感じられません。これまでの好景気ならすべての業種が右肩上がりで潤ったのですが、政府が発表している今回の長期の好景気は悪い所もあれば、良い所もあるという形です。やはり少しずつ変化しているのではないかと思います。この様なときは特に組合の中で、同業者同士で情報の交換、共有を行う。また、競争するところは業界の発展のために競争しなければなりませんが、スクラムを組むところはしっかりスクラムを組んでいかなければならないと思います。今回の総会は役員改選となっています。皆様のご協力を得て、スムーズな審議をお願いします。私も2期4年、理事長の大役を皆様のご支援のもと何とか務めさせていただき、無事に終えることができました。これも偏に皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます」と述べた。
 馬場理事長を議長に選出して議事に移り、審議の結果、第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=平成29年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を原案通り承認可決した。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選に関する件は、指名推薦方式での選任方式とすることが承認され、大野理事を選考委員長に選任し、大野理事が選出した選考委員(片岡商店、東邦精器、金城螺子製作所、エフシーテック)を合わせた5名で理事役員の選考が行われた。大野選考委員長より選考結果(理事9名、監事3名)が報告され、これを承認した。
 総会終了後、直ちに第1回理事会が開かれ、理事長に藤田守彦氏(藤田螺子工業常務)、副理事長に大野正博氏(中部製作所社長)、小倉正嗣氏(小倉商店社長)が就任した。
 藤田新理事長が「先ほど、理事会で理事長を拝命いたしました。馬場前理事長、また長年副理事長はじめ理事を務めてこられた阿部常徳前副理事長には、本当にご苦労様でした。これから2年間、理事の方々、組合員の皆様と話し合いをしながら、今後組合がどうあるべきかを、コミュニケーションを深めて、活動してまいりたいと思っています。理事会での話、活動状況をホームページなどを通じて報告してまいりたいと思います。皆様のお支えをよろしくお願いします」と就任の挨拶をした。
 来賓挨拶では、羽田野朗弘愛知県産業労働部商業流通課主幹、水越昭雄愛知県中小企業団体中央会総務部長より祝辞が述べられた。
 以上で第1部を終了し、このあと会場を移して第2部の懇親会が開かれた。
 懇親会では祝電の披露に続いて、藤田K組合相談役の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、小倉新副理事長の中締めでお開きとなった。
 【新役員】
敬称略、※は新任
▽理事長(代表理事)=※藤田守彦(藤田螺子工業常務)
▽副理事長=※大野正博(中部製作所社長)
▽副理事長=※小倉正嗣(小倉商店社長)
▽理事=馬場將嘉(メイナン会長)
▽理事=花井康志(ハナイタイト社長)
▽理事=関戸一正(関戸機鋼社長)
▽理事=鈴木憲一(エフシーテック社長)
▽理事=土方博之(金城螺子製作所専務)
▽理事=※松原徳幸(千代松螺子社長)
▽監事=奥田一正(奥田商会社長)
▽監事=※佐野康介(佐野螺子工業専務)
▽監事=※奥田勝彦(東邦精器社長)

『MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展』
7月12日(水)開幕、来場登録受付中
業界動向、見どころなど
最新情報は特設サイトで

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)主催の「MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展」が7月12日(水)〜15日(土)の4日間、東京ビッグサイト東4・5・6・7ホールで開催される。現在、同会では事前に登録すれば入場料無料でスムーズに入場できる「来場登録」をサイト上にて受け付けている。
 また、日刊工業新聞社の「MF-Tokyo2017特設サイト」には、鍛圧機械関連ニュースや業界動向、技術動向、展示会の見どころなど、最新情報が掲載されている。MF-Tokyo2017特設サイトhttp://www.nikkan.co.jp/brand/mf-tokyo/2017/
 同展示会は、環境に優しく無駄のない鍛圧機械産業の技術進歩を紹介することを目的に2009年に創設され、以降隔年で開催し今回で5回目を迎える。開催規模は2009年の第1回(190社701小間)より毎回大きくなっており、今回は265社1669小間(前回223社1304小間)と過去最大になる。この内、海外からの展示は17カ国78社360小間(前回17カ国72社257小間)で、日本の最先端技術だけでなく、海外の特徴ある機械との比較も見ることができる。
 MF-Tokyo2017は「その先の未来へつなぐ、ものづくり」を副題に掲げており、鍛圧機械に関連する多くの産業分野から出展される。初回より参加している日本塑性加工学会との連携企画では、大学・高専の研究室ブース出展・研究室発表のほか、わかりやすく各社の展示製品・技術・見どころを紹介したイラストを交えた学生向け展示会ルートマップを作成。今後の日本のものづくり技術の担い手である学生に、ぜひ最新の技術に触れてほしいと来場を呼び掛けている。
 併催行事では、マツダのこだわりのモノづくりをテーマとした開幕記念講演をはじめ、新素材CFRPの加工をテーマとした講演会やシンポジウムを連日開催し、鍛圧機械の新しい材料加工への可能性を探る。
 学会テクニカルセミナーでは前回同様、日本塑性加工学会、レーザ加工学会、日本ばね学会、日本ねじ研究協会の協力を得て、最先端技術の情報を発信する。
 出展者テクニカルセミナーは、前回の52講演から83講演と大幅に増え、充実のラインナップとなっている。日鍛工が開催する「ファイバーレーザ加工機の安全講習会」も、昨年に引き続き、会期中毎日1回無料にて開催予定。レーザ加工機の原理や各構成要素の特徴を含めた包括的な説明を記載したテキストを用いて、わかりやすく解説する。
 また、日鍛工の企画ブースでは、同会の柱となる“MF事業”について紹介。今年1月に受賞したMF技術大賞3点、技術優秀賞3点、奨励賞4点も併せてパネル展示する。
 いずれのセミナーも事前登録制で入場は無料。詳細や来場者・セミナー登録に関しては公式サイトhttp://www.mf-tokyo.jp(日英中韓4カ国語に対応)で確認を。
 【開催概要】
▽名称=MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展
▽主催=一般社団法人日本鍛圧機械工業会/日刊工業新聞社
▽後援=経済産業省/厚生労働省/環境省
▽特別協賛=日本塑性加工学会/日本鍛造協会/日本金属プレス工業協会/日本金型工業会/日本工作機械工業会/日本ねじ工業協会/日本ばね工業会
▽協賛=日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/レーザ加工学会/日本ロボット工業会/日本電機工業会/日本建設機械工業会/日本溶接協会/日本精密機械工業会(順不同・法人格略)
▽海外協賛=中国机床工具工業協会/中国鍛圧協会/中国模具工業協会/インド工作機械工業会/アメリカ製造技術工業会/台湾機械工業同業公会/韓国工作機械産業協会(順不同・法人格略)
▽会期=2017年7月12日(水)〜15日(土)9時〜17時(初日は10時〜17時、最終日は9時〜16時)
▽会場=東京ビッグサイト東4・5・6・7ホール
▽出展小間数=1669小間(前回1304小間)
▽出展社数=265社・団体〔内部出展・共同出展含め317社〕(前回223社・団体、内部出展・共同出展含め271社)
▽来場者数=目標3万2000人(前回2万9631人)
▽入場料金=1000円※招待券持参者および事前登録者は無料

事業計画、役員改選などを承認
一丸となり課題解決に取組む
福井県管材卸商組合 平成29年度通常総会開催

 福井県管材卸商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、6月21日午後5時30分より福井市内のホテルリバージュアケボノにて平成29年度通常総会を開催した。会員9社中、8社(9名)が出席した。
 大久保文義会計監事(大久保管材機工社長)の司会進行のもと、挨拶に立った吉岡理事長は、日頃の会運営に対するお礼を述べた後、国内外の情勢に触れ「足下では、北陸新幹線や中部縦貫自動車道の延伸工事、福井駅周辺再開発工事、さらには関西電力大飯発電所(原子力発電所)が再稼働間近など、建設需要においては話題性が多い。管材卸商としての我々の仕事は、管工事業者との連携によりライフラインの安全を守るお手伝いをすること。品質の良い商品をスムーズに流通させることが大切です。そういった中、管工事業においても現場職、技術職などの人手不足や、我々管材卸の立場では見積もりや商品の現場納入、さらには働き方改革の問題など、取り組むべき課題が非常に多いのも事実です。会員一丸となって、そのような悩み事や課題解決に取り組まねばなりません」と指摘。今年度は新春懇談会を予定しているとも話した。
 議案審議では、第1号議案・平成28年度事業報告並びに収支決算書承認の件、第2号議案・平成29年度事業計画並びに予算書(案)承認の件がいずれも全会一致で原案通り承認された。
 第3号議案・役員改選の件は、会計監事が大久保氏から藤井武宏氏(I・F・Pサービス社長)へ改選された。吉岡理事長、中島孝則副理事長(タケフ管材社長)は留任となった。
 総会後は懇親会が催され、中島副理事長の挨拶と乾杯で開宴。和やかに情報交換などをして、大久保前会計監事の中締めでお開きとなった。

介護・災害対応ロボットに注目
両展で約9万3千人が来場
ウェルフェア、ライフガードTEC

 「第20回国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2017〜」が5月18〜20日、「第5回中部ライフガードTEC2017〜防災・減災・危機管理展〜」が同月18、19日、ポートメッセなごやで同時開催され、ウェルフェアに3日間で7万3767人、中部ライフガードTECには2日間で1万9914人が来場し盛況だった。
 ウェルフェア2017には168社・団体が398小間に出展。少子高齢化を背景に、高齢者や障害者の生活を支援する製品やサービスを幅広く展示紹介した。アートプランの移乗介助ロボット「愛移乗くんU」、ソミック石川の脳血管疾患患者向け上肢リハビリ装置、オリジンの密着型歩行補助装置「RE-Gait」、レイトロンのコミュニケーションロボット「Chapit」など、介護・生活支援・コミュニケーションロボットが注目を集めた。また、熊本地震復興支援ブースやロボカップ2017世界大会開催委員会のブースも好評だった。
 中部ライフガードTEC2017は、124社・団体が192小間に出展し、南海トラフ巨大地震に備え、防災・減災・BCPをテーマに、関連する製品・技術・サービスなどを展示紹介。防災関係車両の展示、災害対応ロボットの展示・実演をはじめ、「いざに備える」をテーマに災害に備え準備が必要な非常食・長期保存食の紹介も行われた。
 初日の午前9時30分から開かれた合同開会式では、主催者を代表して名古屋国際見本市委員会の下山浩司理事(名古屋市市民経済局産業部長)が「少子高齢化が進む中、高齢になっても健康で生きがいを持ち充実した人生を送る。こうした中、ウェルフェアは福祉、健康増進と関連産業の振興を目的として開催され、20回目を迎えました。今では中部地区最大の健康・福祉の展示会として高い評価を受けています。ウェルフェアでは20回を記念して新旧の福祉施設の特別展示を行います。また、熊本県の協力を得て熊本地震復興支援ブースを設けました。7月に当会場で開催されるロボカップ世界大会のPRブースも設けています。中部ライフガードTECは、最新の防災・減災に関した技術を一堂に展示しています。両展示会を通じて、地域の皆様の健康・福祉の増進、防災意識の向上に役立つものとなると思っています」と挨拶した。
 共催者を代表して、南海トラフ地震対策中部圏戦略会議事務局の塚原浩一氏(国土交通省中部地方整備局長)と日刊自動車新聞社の市川優社長がそれぞれ挨拶。来賓を代表して、経済産業省中部経済産業局の波多野淳彦局長より祝辞が述べられた。スペシャルゲストとして熊本県営業部長の「くまモン」も来訪し会場を盛り上げ、主催者らによるテープカットで開幕した。

尾藤司氏(徳光)が優勝
岐阜機工会 親睦ボウリング大会

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、5月12日午後7時より岐阜市茜部のACグランドにて親睦ボウリング大会を開催した。
 組合員・賛助会員企業16社より52名が参加して2ゲームの熱戦の結果、尾藤司氏(徳光)が優勝を果たした。
 ゲーム終了後、担当の輿幹事(KS・コシ商会社長)より順位発表があり、入賞者に嶋ア会長から賞品が授与された。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=尾藤司氏(徳光)364ピン
▽2位=河合和広氏(澤商)331ピン
▽3位=服部与一氏(服部商会)326ピン

“展示会”のすべてがわかる
「展示会データベース2018年版」
ピーオーピー 6月30日発刊

 展示会の情報誌を発行するピーオーピー(東京都千代田区)は、全国主要展示会2年分の開催データ・資料と過去5年分の開催実績、展示会&MICEの資料を一冊に収録した「展示会データベース2018年版」を発行した。
 同書は二部構成で、【第T部データ編】では、国内の展示会主催者・運営者に対して行ったアンケートをもとに、最新情報を掲載。2017年・2018年の国内の主要展示会(原則として企業のプライベートショーや即売会は除く)の会期・会場をチェックできるほか、出展計画に必要なコスト(出展料)、スケジューリング(募集期限)、過去5年分の出展者数・出展小間数・来場者数などを掲載している。生産財19業種と消費財23業種の42業種で、670件の展示会を収録。
 また、【第U部資料編】では、展示会&MICEに関する独自調査および関連機関の資料を6章立てで紹介。@展示会の総合分析A愛知県大規模展示場基本構想Bツインメッセ静岡経済波及効果調査報告書C展示会産業活性化にむけた国内外大規模展示会場運営実態に係る調査(経済産業省)D展示会統計に係る第三者認証制度(日本展示会認証協議会)EMICEの経済波及効果及び市場調査事業(観光庁)、国際会議開催統計(日本政府観光局)を掲載している。
 読者対象は、出展企業や来場者、また展示会の企画・立案・運営者で、2017年下半期以降の展示会出展計画や来場計画の立案に役立つ構成となっている。
 体裁はA4判、本文380ページ。本体価格は8500円(税抜)で全国有力書店にて販売(発刊は6月30日)。また、同社からの発送サービスも行っている(送料別途)。
 申し込み・問い合わせはピーオーピー(電話03-5687-6841、ファックス03-5687-6845)まで。

2世代目NVX5080を世界初披露
IGA INNOVATION DAYS2017
DMG森精機 大盛況のうちに閉会

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、6月20〜24日の5日間、同社伊賀事業所(三重県伊賀市御代201)にてIGA INNOVATION DAYS 2017を開催した。世界最大のショールームである「伊賀グローバルソリューションセンタ」をメイン会場として、最新鋭の工作機械約60台の展示に加え、各分野の専門家による『技術セミナー』や70社以上のパートナー企業の出展、5軸加工体験や工場見学など様々なイベントを開催し、5日間で約9000名のユーザーらが来場した。
 今回のIGA INNOVATION DAYS 2017では、世界最高クラスの切削能力を発揮する立形マシニングセンタNVX5080 2nd Generationの世界初披露、セレクティブレーザメルティング方式を採用したアディティブマニュファクチャリング(AM)機であるLASERTEC 30  SLMの日本初披露、2500oの長尺ワークに対応するALX2500の参考出品をはじめ、生産性の向上や経営力の強化に役立つ製品や技術として、自動化システムやテクノロジーサイクルの紹介、品質・性能・保守性に優れた世界各国から厳選・認定した周辺機器を“DMQP”として展示した。
 また、近年製造業分野においても注目されているインダストリー4・0/コネクティッドインダストリーズへのDMG MORIの取り組みについて、ショールーム内の機械、ロボットをネットワークで接続してCELOSで管理やモニタリングを行うスマートファクトリーの実例を紹介した。
SLM方式を採用した新AM機
LASERTEC30SLM
DMG森精機 6月20日より受注開始

 DMG森精機は6月14日、積層造形技術のセレクティブレーザメルティング方式(SLM方式)を用いたLASERTEC 30  SLMの受注を6月20日より開始すると発表した。
 同機は、今年2月に子会社化したREALIZER社とのコラボレーションで生まれたアディティブマニュファクチャリング(AM)機で、材料を付加し3次元形状に造形するAM技術を搭載しており、部品点数の削減や製造工程の簡素化を実現する。
 SLM方式は、材料粉末を一層ずつ敷き詰め、その後にレーザで照射して任意の部分を溶融させる方式で、パウダーベッド方式とも呼ばれる。同機は、300×300×300oの積層容積、20〜100μmの積層厚さにより、高精度な3D部品造形を実現。例えば工具が届かず、切削が難しいインペラや歯冠のような小物ワークの精密な造形が可能で、主に多品種少量部品や複雑形状部品に適しているとされる。
 また、同機は稼働軸が少なくシンプルな機械構造のため、コンパクトな機械設計が可能で、クラス最小のフロアスペースを実現している。作業性については、パウダ供給とパウダ回収機構をカートリッジ内におさめた材料粉末調整システムを搭載したことにより、パウダの再利用率を95%〜98%に高めることができ、さらにカートリッジ方式のため、簡単にパウダを交換することができる。操作盤はタッチパネル式を採用し、3次元シミュレーションや積層プログラムを簡単なタッチ操作で行うことができる。
 同社では、ワークの形状を高精密に造形する同機に、仕上げ加工までを含めたトータルソリューションをオプションで提供することも可能。例えば、高精度高速5軸加工機HSC 20  linearなどを用いることで、最高の精度と面品位を実現した仕上げ加工が可能になるとし、豊富な経験のCAD・CAMのデータベースから、LASERTEC 30  SLMによる積層造形、5軸加工機による仕上げの加工までの生産プロセスチェーンを構築する。
 その他、同社の豊富な知見により、ユーザーにパウダの供給および加工・実験・製造データ等のデータベースを提供する。同時に、同社のガイドラインに従って、自由に日本および海外の高度な材料メーカーとユーザーとの直接の材料取引を行うことができる、オープンな材料環境も提供していく。
 LASERTEC 30  SLMの価格(税抜き)は6950万円〜。ドイツにて先行受注中で、日本国内納入は2018年となる予定。

第1回開催から30年の節目を迎え
メカトロテックジャパン2017
出展者説明会を開催

 10月18日(水)から21日(土)までの4日間開催される国内最大級の工作機械見本市『メカトロテックジャパン2017(MECT2017)』(主催=ニュースダイジェスト社、以下ND社、共催=愛知県機械工具商業協同組合、以下愛機工組合)の出展者説明会が6月9日、会場となるポートメッセなごや(名古屋市港区)の交流センター3階会議ホールで開催された。会場に隣接する大型テーマパークが4月にオープンして以降、周辺の駐車場や道路事情が大幅に変わったことをうけ、今回の説明会には名古屋市住宅都市局都市整備部名港開発振興課の越野章主査が招かれ、会場へのアクセス方法などについての説明に多くの時間が割かれた(※会場へのアクセスに関して詳しくはポートメッセなごやのホームページを参照)。
 1987年の第1回開催から今年で30年目の節目を迎える『MECT2017』だが、出展者数457社・団体、展示小間数1933小間(6月9日現在、主催者企画含む)は史上2番目の開催規模になるという。
 冒頭、ND社の樋口八郎社長は「昨年11月1日に出展募集を開始しましたが、多くの出展者さまに早々にお申し込みをいただき、あっという間に満小間となりました。第1回開催の1987年から30年目の節目を迎える今回展の出展者さまは457社・団体、展示小間数は1933小間を数え、これは史上2番目となる開催規模です。『MECT2017』開催まで残り4カ月を切りましたが、共催の愛機工組合の皆さまとしっかり連携し、目標達成に向けて頑張ってまいります」と主催者を代表して挨拶。また、愛機工組合の伊藤高潤理事長(春日鋼機会長)は「愛機工組合の役割は、1人でも多くのお客さまを集めることだと思っております。残り4カ月、組合員全員で力を合わせて集客に取り組んでまいります」と共催者を代表して挨拶した。
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【開催概要】
 ▽名称=メカトロテックジャパン2017(略称=MECT2017)・MECHATRONICS TECHNOLOGY JAPAN2017
 ▽開催規模=457社・団体、1933小間(6月9日現在、主催者企画含む)
 ▽会場=名古屋市港区のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)1、2、3号館
 ▽会期=2017年(平成29年)10月18日(水)から同21日(土)までの4日間
 ▽開催時間=10時〜17時※20日(金)は19時までナイター開催、最終日21日(土)は16時まで
 ▽入場料金=1人1000円、団体10人以上は1人500円(いずれも税込)※ただし、公式ウェブサイトからの事前登録者、海外来場者、学生は無料
 ▽主催=ニュースダイジェスト社
 ▽共催=愛知県機械工具商業協同組合
 ▽後援=経済産業省、外務省、文部科学省、日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所(順不同)
 ▽特別協賛=日本工作機械工業会/全日本機械工具商連合会(順不同)
 ▽協賛=日本鍛圧機械工業会/日本精密機械工業会/日本ロボット工業会/日本工作機器工業会/日本精密測定機器工業会/日本光学測定機工業会/日本機械工具工業会/ダイヤモンド工業協会/日本工作機械販売協会/日本工作機械輸入協会/製造科学技術センター/日本機械鋸・刃物工業会/日本金型工業会/日本電機工業会/日本フルードパワー工業会/マイクロマシンセンター/日本ロジスティクスシステム協会/日本電気制御機器工業会/日本産業洗浄協議会/研削砥石工業会(順不同)
 ▽出展製品=工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、機械工具、のこ刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウェア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など
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【主催者特別企画】
 1. コンセプトゾーン(実演展示)※1号館特設会場▽テーマ『NEWFRONTIER宇宙〜求められる加工技術』=民間のベンチャー企業参入が相次ぐ宇宙ビジネスを切削加工技術の視点から紹介する加工実演ゾーンを1号館内に設置。ロケットや人工衛星の小型軽量化、低コストで打ち上げるために必要な加工技術を実演。来場者が持ち得る技術を今後どう生かすべきか、そのヒントを紹介。@ゾーンA『最新の人工衛星部品を削る』=2018年初頭までに打ち上げが予定されている人工衛星の最新部品を、5軸マシニングセンタを会場内に持ち込み、加工工程を披露。AゾーンB『宇宙で活躍する町工場の技』=宇宙関連企業から仕事が舞い込む町工場協力のもと、MECTオリジナルのロケットエンジン部品を複合加工機で加工。町工場が持つ技術力や発想力の真髄に迫る。その他、新時代の宇宙ビジネスに挑む民間企業をワークや模型の展示とともに紹介。会場内には特設ステージも設置され、宇宙ビジネスの現状や最新技術、成功への秘訣が紹介される。
 2. 主催者セミナー※交流センター3階会議ホール▽@10月18日(水)=テーマ『自動車〜クルマづくり最前線〜』トヨタ自動車およびマツダによる講演を予定。A同19日(木)=テーマ『航空機〜進化する航空機産業〜』ボーイングおよび川崎重工業の講演を予定。B同20日(金)=テーマ『宇宙〜宇宙ビジネス新時代〜』民間の宇宙ベンチャー企業を代表するトップ2人による講演を予定。
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【同時開催企画】
 10月21日(土)・同22日(日)の2日間、工作機械トップセミナー(学生向けセミナー)をポートメッセなごやにて開催。主催=日本工作機械工業会、共催=ニュースダイジェスト社。理工系大学・高専の学生向けセミナーとして、次世代のものづくりを担う学生に対して「工作機械」のさらなる知名度アップを図る。

IoTでつながる、
メカトロニクスの未来へ。
三菱電機 メカトロニクスフェア2017 in中日本

 三菱電機(社長=柵山正樹氏、本社=東京都千代田区)は6月15日・16日の2日間、名古屋市東区の名古屋製作所FAコミュニケーションセンターに、工作機械・金型・板金・部品加工業者らを集め「三菱電機メカトロニクスフェア2017 in 中日本」を開催した。
 中日本地区では初出展となる、同社製新型制御装置『D―CUBES』を搭載した高出力8kwファイバレーザ加工機『ML3015eX―F80 PLUS』や高性能ワイヤ放電加工機『MVシリーズ』、高精度形彫放電加工機『EA―PSシリーズ』などがお披露目されるとあって、この2日間は、予想を上回る800名以上の来場者で賑わっていた。
 新型制御装置『D―CUBES』を搭載したファイバレーザ加工機『eX-Fシリーズ』は、サーボモータの応答を予測する独自の新軌跡制御技術により軌跡精度を維持したまま加工速度を高速化し、薄板加工時間を最大26%短縮(同社比)する。また、独自の新トレース制御技術によりZ軸の追従性をアップさせ、最大加工速度は10%向上させることが可能(同社従来機でステンレス1oを加工した場合)となった。
 新製品展示以外にも、特別講演『トヨタ流カイゼンで、まだまだ会社は強くなる!〜どんな業種にも当てはまる仕事の秘訣≠ヘ日本の製造業の現場にあり!〜』や、加工機工場(放電・レーザ)製造現場見学ツアー、e―F@ctory工場見学、リモートサービス説明ツアーなどにも来場者の関心は集まっていた。
 今回のフェアを、同社執行役員産業メカトロニクス事業部長の氷見徳昭氏は「Manufacturing Tomorrow―未来のものづくり≠テーマに、新型制御装置『D―CUBES』を始めとした、先進の弊社メカトロニクス・イノベーションをご提案するフェアである」と表現している。
 同社製品に関して詳しくは、中部支社 産業メカトロニクス部▽電話=052(565)3112、▽HP=http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/へ。

市原産業 リフォーム・住宅設備の事なら
ワンストップで何でもそろう
メーカー複合型ショールーム開設
 市原産業(社長=市原俊享氏、本社=岐阜県可児市川合2749―9)は東海地区最大級のリフォームショールーム「イチハラホームギャラリー」(岐阜県可児市谷迫間541―1)を6月24日、グランドオープンした。24、25日にはオープンイベントが開催され、大勢の客で賑わった。
 このショールームは、敷地面積約2800坪、延床面積約450坪のスペースに、リクシル、TOTO、ダイケン、サンゲツなど国内大手メーカーの商品を常設展示。住宅機器から建材まで住まいのすべてがそろっている。客目線で複数のメーカーの商品を見比べることができる、このようなメーカー複合型ショールームは日本初という。
 同社は3年前、本社にクリナップ専門館をつくり、クリナップ商品の常設展示を始めた。そこから実際に見て、触って、納得して商品を購入してもらう流れが定着。さらにショールームには、それまで獲得がなかなか難しかった新規の客も多く訪れることから、今回新たにショールームをオープンすることとした。
 同社は、新築はもちろん、リフォームにも豊富なメニューで客の要望に対応。アフターフォローやメンテナンスも行い、各種助成金活用の相談などにも応じている。
 今回のショールームオープンについて市原社長は「リフォームをしたいお客様とキッチンなどをショールームに見に行くときは岐阜や名古屋まで行かなければならず、1日かがりになってしまう。色々商品を見比べていると、前に見たものが良かったということもあり、また移動することになる。お客様も大変です。また、カーテンなどは見本の小さな布から全体を想像しなければならず、実際のサイズにすると相違があり、せっかく決めていただいたものだが、お客様にとっては違和感のあるものになってしまうこともある。この展示場ではサンゲツさんにも協力をいただき、実際に生地を確認して決めることができます。お客様に実際に見て触れていただき、自分の嗜好に合ったものを選んでいただくことが一番です。新築やリフォームをお考えの方は、何でも見ることができ相談に乗ってくれる、イチハラホームギャラリーにご来場いただき、私どもの良さを分かっていただければと考えています」と話した。
 市原産業ホームページhttp://www.ichihara-s.com

新開発エアインワンダーウェーブ洗浄搭載
新「ウォシュレット アプリコット」
TOTO 脱臭機能も加わり、8月1日発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、新開発の「エアインワンダーウェーブ洗浄」とトイレ空間脱臭機能「においきれい」を新搭載したシートタイプ温水洗浄便座の最上位モデル、新「ウォシュレット アプリコット」を8月1日に発売する。
 新開発の「エアインワンダーウェーブ洗浄」は、1秒間に約100個の水玉を連射するワンダーウェーブ洗浄に加え、水玉に空気を含ませることで一粒一粒を約30%拡大し、洗い心地の「たっぷり感」を向上させた。
 また、トイレ空間の脱臭機能「においきれい」をシートタイプのウォシュレットに新搭載。ニオイ成分(アンモニア、トリメチルアミン)を「においきれいカートリッジ」に捕集して脱臭し、ニオイ成分は「きれい除菌水」で1日に1回、使用が少ない時間帯に洗浄・除菌する。
 デザインは、隙間や凹凸を極力少なくし、お湯をためるタンクが不要な瞬間式ならではの薄い形状をさらにすっきり美しく見せるだけでなく、「フチなしウォシュレット」が便器ラインに合った滑らかな形状になるなど、手入れもしやすくなっている。
 訪日外国人を含め、誰もが操作しやすいトイレを目指し、操作リモコンには一般社団法人日本レストルーム工業会が1月に策定した「標準ピクトグラム」を初採用した。
 価格(税抜)は、オート便器洗浄タイプ11万9000円〜、レバー便器洗浄タイプ10万9000円〜。発売3年目に2万1000台/月の販売を見込む。

新「ピュアレストEX」を同時発売
アプリコットとの組み合わせで、
よりすっきりとしたトイレ空間に

 TOTOは、掃除しやすいすっきりしたデザインが好評な4・8L洗浄の組み合わせ便器、新「ピュアレストEX」を8月1日に発売する。
 ピュアレストEXは、丸みを帯びたタンク形状と便器側面の凹凸をサイドカバーで覆い、すっきりとしたデザインが好評。渦を巻くような水流で便器の汚れを少ない水量で洗浄可能にした「トルネード洗浄」(洗浄1回あたり大4・8L/小3・6L)や、便器表面をナノレベルでなめらかに仕上げ汚れを落ちやすくした「セフィオンテクト」、便器のフチをなくし手入れがしやすい「フチなし形状」といったTOTO独自の清潔機能はそのままに、今回、手洗い付タンクタイプでボウルの深さを従来品より深く設計し手洗いしやすく水はねを軽減、また、手洗いなしタイプは従来より61oタンクの高さを低くしてコンパクトにした。
 「ピュアレストEX」便器+タンクのセット価格(税抜)は、10万8400円〜13万7900円。発売3年目に7100台(セット)/月の販売を見込む。

欧州のトレンドデザインを始め
『粋』をテーマにしたタイル
ダイナワン 全30シリーズを新発売

 店舗・商業施設・建築市場向けタイル・建材販売会社のダイナワン(社長=三井基次氏、本社=東京都中央区)は、デジタル技術によりリアルに再現した人造大理石調のデザインや重なり合う木々の木漏れ日をイメージした3次元タイルなど、『粋』をテーマとしたタイル全30シリーズを7月より本格発売する。
 同社は、デジタル技術の普及により世界的にデザインが平準化する中、独自の工夫によりデザイナーや設計者の遊び心を刺激するような「タイルによる粋な着こなし」を追求し、既成概念を覆すデザインや機能など従来の枠組みに囚われない新しいタイルを提案している。
 今回新たに発売するタイルは、欧州で再び注目を集めている人造大理石が持つきらびやかな表情を色あせることのないタイルとして再現した内床/壁タイル「GEMS(ジェムズ)」や、重なり合う木々の木漏れ日を表現した3次元のデザインタイル「KOMOREBI(こもれび)」、また温浴施設で滑りにくく、タイルを踏んだ時にヒヤッとしない建築・公共施設用途タイル「GRIP&THERMO(グリップアンドサーモ)」など全30シリーズをラインアップしている。
 価格(工事費・消費税別)は、内床/壁タイル「GEMS」が1万3800円/u[サイズ450×900角(446×895×10o)・600角(595×595×10o)]、デザインタイル「KOMOREBI」が1200円/枚[サイズ約115・2×133×30o]。

創業60周年を目前に控え
『The Next Stage』 目指す
イトウ 平成29年度社員総会開催

 住設機器・配管資材卸のイトウ(社長=伊藤辰之氏、本社=名古屋市北区)は6月1日、名古屋市中区の名古屋国際ホテルに取引先などから44名をゲストとして招待し、平成29年度社員総会を開催した。本総会のテーマは『The Next Stage』。同社社員一同は今年度の事業方針などを確認し合い、次のステージに向けて新たに歩みだした。
 冒頭、伊藤社長は「次のステージを目指そうという意味で、今回の総会テーマは『The Next Stage』に決まりました。これまで弊社は年間売上30億円を目指してまいりましたが、それはもはや通過点に過ぎず、次のステージとして売上50億円に向かっていきたいと思っております。前期は対前年度比13・2%増を記録するなど、ここ数年、弊社の売上は好調に伸びてきておりますが、その要因は、本日お集まりの仕入れ先さまや関係各位の絶大なお力添えのお陰と考えております。自助努力としては、長年、新規開拓には力を注いで参りました。その効果も売上増に寄与していると思うので、今後もその点には力を入れてまいります。会社というものは、社員を一から育て、その彼らが成長し業績を上げていく、そうした過程が必要だと私は思います。弊社の経営理念にもありますが小さくても強い会社≠、これからも目指し続けていきます」と、挨拶のなかで語った。
 伊藤社長によると、同社の昨年度の業績は、売上高・粗利益額ともに対前年度比増を記録。今期の全体数値目標は、前年同様、売上・粗利ともに二桁の増分を目標としているという。「設備・サブコン系」と「建築・リフォーム系」の2本柱を立てる同社だが、「設備・サブコン系」では新規開拓売上目標を3億5000万円(1、2年目の合計)とし、大手サブコンまたは地場サブコンで最低5社との新規口座開設を目指す。「建築・リフォーム系」では既存客での売上目標を3億円と設定。その他、平成29年度の純然たる新規で1億円、東京営業所の目標である1億円と合わせてトータル5億円を目指す。また、平成29年度事業方針に『中長期の目標として6年後に売上高50億円を達成する』と記載するなど、平成30年に創業60周年を迎える同社は『The Next Stage』に向けての第一歩を歩み出した。
 本総会では、事業方針の発表以外にも、昇進辞令の授与や永年勤続(30年・10年)表彰、新入社員の挨拶にはじまり、社員全員から募集した業務に関連(?)する標語や川柳の大賞発表、受注業務に必要な商品コードの暗記テストをグループ別対抗戦で行う「コードナンバーコンテスト」が催されるなど、明るく楽しい同社の社風が表れたバラエティ豊かな内容となっていた。
 会場を移し、来賓の國井祥行労務管理センター代表社員の乾杯の挨拶で懇親会がスタート。イトウ社員とゲストが懇親を深めるなか、「コードナンバーコンテスト」の成績発表が行われ、宴もたけなわへ。最後は、来賓の永江卓哉大垣共立銀行大曽根支店長の中締めで、全日程が終了した。

日本バルブ工業会
新役員

 一般社団法人日本バルブ工業会(東京都港区)は6月9日に第5回通常総会ならびに臨時理事会を開き、次の役員を選任した。
 敬称略、※は新任
▽会長(代表理事)=中村善典(金子産業社長)
▽副会長(理事・東京支部長)=小林公雄(キッツ相談役)
▽副会長(理事・東海支部長)=※前田康雄(前田バルブ工業社長)
▽副会長(理事・彦根支部長)=村井米男(オーケーエム会長)
▽副会長(理事・近畿支部長)=中村政弘(オーエヌ工業社長)
▽専務理事(業務執行理事)=※濱崎雅幸(日本バルブ工業会)
▽監事=※石田貴嗣(石田バルブ工業専務)
▽監事=※福山信也(アイエス工業所社長)
▽監事=大野裕(早稲田大学理事・理工学術院教授)
 なお、副会長(理事)の落合潔氏、監事の大石秀浩氏、中野惠司氏、専務理事の比企諭氏は退任した。

イグス新製品
「イグリデュールT150」
同社初の食品産業向け3Dプリント材質

 モーションプラスチック・カンパニーのイグス(東京都墨田区)は6月9日、同社が開発した3Dプリント材質「イグリデュールI150」が、EU規制10/2011準拠により食品接触分野での使用が認可されたと発表した。幅広い用途で使用できるトライボフィラメント(耐摩耗性に優れる3Dプリントフィラメント)の認証を受け、食品や化粧品と直接接触するカスタムメイドの可動用特殊パーツが3Dプリントで製造可能になった。材質は無潤滑でメンテナンスフリー、しかもヒートベッド無しの3Dプリンターにも使用できる。
 「イグリデュールI150」トライボフィラメントは、食品産業における可動部用無潤滑特殊パーツを迅速かつ低コストで実現する。「イグリデュールI150」はノズル温度が250℃に設定できる3Dプリンターであればどのプリンターでも使用できる。この高性能樹脂は熱膨張しにくいため、ヒートベッド無しの3Dプリンターでも加工できる。その場合、同社は、接着度を確保するため、プリントベッド底面にイグス製プリントベッドシートを推奨している。
 トライボフィラメント部門長のトム・クラウゼ氏によると、「イグリデュールI150の用途は非常に多様ですので、この他にも多くの産業に活用できます。堅牢性を備えながらも、トライボフィラメントの中で加工が最も簡単です。しかも、毎秒0・2mまでの走行速度で優れた摩耗耐性を発揮します」
 同社は「イグリデュールI150」の他に、5種類の無潤滑かつメンテナンスフリーのイグリデュール・トライボフィラメントを提供しており、連続負荷や薬品耐性が求められる領域等、多様な用途に対応している。いずれも、一般的な3Dプリント材と比較して最高50倍の摩耗耐性を備えているため、少量生産や特殊機械製造の複雑な動作部位向けの治具に装備される摩耗パーツに適している。
 また、3Dプリンターを持っていないユーザー向けに、トライボフィラメントやレーザー焼結型「イグリデュールI3」を用いた摩耗パーツの3Dプリントサービスを提供している。同社のウェブサイト(www.igus.co.jp)内にあるオンラインツールでデータをアップロードして材質の選択や構成を行い、カスタムメイドの摩耗パーツをウェブサイトから見積り依頼することができる。
 テスト結果は、次のサイトで見ることができる。www.igus.co.jp/tribofilament.
ロングストローク用途高圧ケーブル
「CFCRANE.PUR」
〜ストローク400m以上のPUR 外被6/10kVモータケーブル〜

 イグスは6月22日、クレーン設備用の超ロングストローク用途に適した高圧「チェーンフレックス」ケーブル「CFCRANE.PUR」を新規に開発したと発表した。このシリーズの高圧モータケーブルは、優れた可動性能や屈曲性を持ち、大型クレーン設備やコンベア設備に最適。ケーブル単品のみならず、配線済みユニット品として専任技術者の現地据付けサポートが可能なため、ユーザーの負担を大きく減らすことができる。
 クレーンや運搬技術分野における設備は昼夜を問わず稼働し、その規模や動力供給は増している。設備のエネルギー需要は、365日常に高信頼での供給が求められるため使用する部材には確実に高負荷に耐えられる特性が求められる。
 高い信頼性を実現するために、6/10kV高圧モータケーブル「CFCRANE.PUR」シリーズは、特殊な導体構造と材質の組み合わせにより、屋内外問わず1000mまでのロングストロークに最適な構造で設計されている。また、ケーブル径は、従来型モータケーブルに比べて20%小さくなっており、曲げ半径が直径の10倍に対応している。
 同社のケーブルはすべて1m単位で長さを指定可能。ケーブル単品での納品の他に、「エナジーチェーン(同社のケーブル保護管)」に組付けて配線済みユニットとしても納品される。さらに、専任技術者による据付けサポートを利用することで、積荷作業やオフショア領域でのエネルギー供給システムに関して、高い信頼性のシステムを1枚の注文書で入手することができる。

25年の出力無償保証
ソーラーパネル『Eシリーズ』発売
LIXIL ラインアップを刷新

 住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、単結晶セルを採用したソーラーパネル『Eシリーズ』を、7月3日(月)より受注開始したと発表した。同製品の発売により、同社の太陽光発電システムは、昨年の販売以来好評な『デイズシリーズ』(300W)と『Eシリーズ』(290W)の2シリーズのソーラーパネルから選べるようになった。
 ソーラーパネル『Eシリーズ』は、発電効率を向上させたことにより、単結晶セルで290Wと高い発電量を実現している。また、サイズは標準サイズの「Fサイズ」と、その約80%の大きさでコンパクトな「Sサイズ」がラインアップされている。この2つを組み合わせることで、敷設面に無駄なくパネルを敷き詰めることができ、発電量の大幅アップに貢献してくれる。
 『Eシリーズ』は、デザイン性と施工性も兼ね備えた屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」や、軽量なアルミ部材で屋根への重量負担を軽減したアルミ架台「ソーラーラック」のほか、金属折板屋根に取り付けられる軽量ソーラー架台「ソーラーベース」にも対応しており、戸建住宅やオフィス、工場など、さまざまな場所への設置が可能だ。
 なお『Eシリーズ』は、ソーラーパネルの出力保証が同社最長となる25年間、システムの保証期間は15年間となっており、万が一のときも長期保証で安心して使うことができる。
 同社は今回の『Eシリーズ』の発売に際して、「今後も、発電効率が高く、1年を通じて安定した発電を実現する太陽光発電システムをご提供し続け、ソーラー時代におけるお客さまのニーズにどこまでもお応えしていきます」とコメントを発表している。
 そのほか、この製品に関する詳しい情報などは、同社の太陽光相談窓口▽フリーダイヤル=0120―694633まで問い合わせを。

産業用ロボットの展示台数日本一
ダイドーロボット館を見学
名機工同友会 40台以上が常時稼働゜

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は、5月23日に開催した例会で「ダイドーロボット館」(名古屋市中村区名駅南4―12―5)を見学した。
 今回の研修は、山田貞夫ダイドー社長が2月例会の講演でロボットの将来性と必要性について話したのを受け、是非ダイドーロボット館を見学したいという会員の声から実現した。
 ダイドーロボット館は、名古屋駅から徒歩7分と好立地の8階建てビルで、1階と3階では産業用ロボットの展示とユーザーの作業環境に合わせた実証テストが行われている。1階は大型ロボット、3階は小型ロボットを中心に合計40台以上の様々なメーカーのロボットが稼働状態で展示されている。
 また、同館ではロボットスクールの開講・セミナーの開催も行われている。労働安全衛生法で産業用ロボット作業者に義務付けられている安全教育の講習会なども実施し、受講者に「修了証」を発行している。
 昨年5月のグランドオープン以来、企業だけでなく、政府関係者や各自治体の首長らも多く訪問するなど、各方面から注目されている。
 当日は、はじめにロボット館7階の大ホールで山田社長が「本日は、ご訪問ありがとうございます。少子高齢化はますます深刻になり、注目される三品産業(食品、化粧品、医薬品)での成約も多くなっています。全世界の産業用ロボットの5割を占める、大手ロボットメーカー・ファナックのパラレルリンク6軸ロボット(特許取得)は、私どもダイドーが総発売元となっています。ロボットメーカーはロボット単体を作って売るだけで、ロボットを多く使う大手企業にはロボットを使うためのエンジニアがいます。ロボットのエンジニアをおいて、ロボットを使える形にするのがシステムインテグレーター。私どもは商社ですが、システムインテグレーターとして社員60名に働いてもらっています。このロボット館は皆様に利用していただくために作りました。システムインテグレーターが色々な技術援助をいたします。また、この場でお客様の仕様にして問題なく作業ができるかをテストしています。皆様のお役に立たせていただくことが私の喜びです」と挨拶した。
 松野義文ダイドー名古屋営業本部営業一部部長が続いて挨拶した後、2班に分かれて館内を見学。実際に稼働しているファナックのパラレルリンク6軸ロボットをはじめ、安全柵を必要としない「緑のロボット」、人との協働作業が可能な低出力タイプのロボットなどを見て回る中で、熱心に質問する会員の姿も見られた。

2017年6月18日(日) 2638号
全機工連若手交流会は11月18日に
MECT2017の集客に傾注
愛機工 6月理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は、6月6日午後4時30分より東京第一ホテル錦にて6月理事会を開催した。理事・監事合わせて23名が出席し、各種報告事項などを確認した。理事会の後は経営者・管理者セミナーが行われ、最近の求職者の傾向および人材確保の要点をテーマに、永縄富幸氏(未来企画専務取締役)と豊島維大氏(ウイニングコンサルタント代表取締役)が講演した。
 理事会の冒頭、伊藤理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
 @会員の増強活動について…事務局より説明があり、賛助会員としてJTB中部(名古屋市中区)の加入と、組合員の北澤商店(熱田支部)が4月末日をもって廃業のため脱退することを承認した。また、組合員1社より業容縮小に伴い脱退の意向が示されたことについて、担当支部の理事が遺留に努め次回理事会で報告することとした。
 A平成29年度通常総会報告…事務局が報告。5月16日午後5時より名古屋ガーデンパレスホテルにて開催した。組合員249社中、本人出席80名、委任状126名、合計206名。その他、来賓9名、賛助会員53名、事務局2名、報道5名が参加し、総勢152名、懇親会出席は135名となった。総会は、三井重信理事(三井機工社長)が司会を務め、梅村龍盛理事(梅村本店社長)の議長で議案審議に移り、第1号議案から5号議案まで原案通り承認可決した。
 B第77回親善野球大会について…長村康義福利厚生部長(長村商店社長)が報告。4月15日に一宮総合運動場で開幕した。参加32社、33チーム(Aゾーン16、Bゾーン17)。当日は、梅村龍盛副部長(梅村本店社長)はじめ福利厚生部理事、森庸一青年部長(森哲社長)と滝澤有一副部長(松本商店社長)および青年部員も出席して開会式を行い、Bゾーンの1回戦2試合を実施した。予定した午後の2試合は雨天により中止となった。大会2日目は5月20日に3試合(他1試合は棄権)を行ったが、これまで予定していた1回戦10試合が雨天およびグランド不良のため順延された。残り必要な日数の会場は確保しているものの、日程調整や天候の影響が懸念される。当面の予定として7月22日、29日に実施する。
 C教育事業予定…林正人経営対策部長(広島商事社長)が説明。【ツール・エンジニア・スクール】@第1回ツール・エンジニア・スクールを6月15〜17日の3日間、中部ポリテクセンターにて開催する。受講者20名。今回の募集については、前回(2016年9月)受講できなかった人を優先したため十数名が定員オーバーとなり、次回スクールヘの受講を優先する。A第2回ツール・エンジニア・スクールを9月7〜9日の3日間、中部ポリテクセンターにて開催する。第2回目の申し込み状況をみて、今年度第3回の開催を検討する。【経営者・管理者セミナー】人材の確保と定着・育成を主旨に「最近の求職者の傾向および人材確保の要点」のテーマで、本理事会終了後に開催する。受講者32名。セミナーでは、求人倍率が2倍を超え中小企業の人材確保がますます困難となる中で、最近の求職者の傾向を踏まえ有効な求人方法を学ぶ。【経営者・管理者セミナー】営業部門の生産性向上セミナーを8月8日理事会終了後に開催予定。講師は名南経営。労働時間の上限規制など今後の法改正の具体的内容や、営業部門の生産性向上の「余地・阻む要因・進め方」。【社員研修(案)】@技術研修(研削加工の基礎および研磨等について学ぶ、実習および座学/2日間)。AMBCの受講申込が多いテーマを組合主催として実施する。
 DMECT展について…高田研至実行委員長(組合副理事長・井高社長)が今後の活動について説明。来場者の動員に注力する。出展者説明会を6月9日にポートメッセなごやで行い、開催要項をはじめ出展者の小間割を発表。当初懸念されたレゴランド入場者による駐車場および周辺道路の渋滞は、来場者が伸び悩み、現状では課題が解消されつつある。ただしMECT展会期中、特に土曜日は周辺の混雑が予測されるため「あおなみ線」の利用を周知する。当面の活動として、8月に招待券を組合員経由でユーザーに配布し来場を呼びかける。
 E全機工連若手交流会開催の予告…水谷隆彦人材開発委員長(組合副理事長・ミズタニ機販社長)が説明。11月18日、ロイヤルパークホテルを会場に開催する。午後1時30分〜7時。幹事は東京組合。交流会は、従来実施してきた東西交流会および全国若手交流会の意義を継承し、全機工連として第1回の「全国若手交流会」を開催する。位置づけは、全機工連の主催とし、交通費補助金の支給など財政支援を行う。開催要項は、隔年に東京、大阪、愛知が輪番で設営し、開催地については関東・関西・中部に範囲を広げるとした。今後は、運営委員会(仮称)を設置して交流会の充実を図る。正式には6月22日の全機工連総会の承認後となる。
 F組合ゴルフ大会予告…長村福利厚生部長が説明。第43回組合ゴルフ大会を10月13日に開催する。会場については近日中に確定する。
 ?部会報告…【総務部】支部再編について議論を継続する。【情報部】当面は、組合報・春号発行と7月の組合員景況調査を実施する。景況調査については従来の設問の他、組合員の要望に応じた課題もアンケートする。【経営対策部】計画しているセミナーの他、日刊工業新聞が発売する教育DVD「旋盤加工の基礎」および「金属切削の基礎」を購入し組合員へ教材として貸出を検討する。【事業部】MECTの招待券配布に合わせ会場周辺の地図等を作成配布する。【青年部】総会を6月2日に東京第一ホテル錦で開催し、第1号議案から5号議案までを原案通り承認可決した。当面の行事は、キャンプの集いを8月5、6日に開催する。【福利厚生部】野球大会は、雨天順延により会場日程が限定されているため、参加チームに日程調整の協力を要請するとともに、予備日の会場を確保する。
 H支部再編について…各支部の現況が報告された。
 Iその他…平成29年度支部補助金について、支給方法とタイムスケジュール等が報告された。
 事務局の夏季休業は、8月11〜16日。
 次回の理事会は8月8日午後4時30分〜5時50分、その後セミナーを午後6時〜7時30分の予定で開催する。会場はいずれも東京第一ホテル錦。

リニューアルしたテクノセンターで開催
2017吉岡幸スプリングフェア
吉岡幸 売上・動員とも目標を大幅に突破
まちづくりスプリングフェアの会場風景

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井市宝永3―22―5)の『2017スプリングフェア』が5月16日(まちづくりスプリングフェア)と25日(ものづくりスプリングフェア)の両日、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催され、2日間で目標の600名を超える731名(まちづくり=379名、ものづくり=330名、ものづくりセミナー=22名)が来場し賑わいを見せた。会場では電子部品製造装置や自動車産業の好調を背景に活発な商談が繰り広げられ、売上金額も目標を大幅に上回る結果となった。
 スプリングフェアは2001年にスタートし、今回で13回目。例年4月に開催されるが、今年は5月1日にリニューアルオープンした同社の機工センターとテクノセンターのお披露目を兼ねて約半月遅れでの開催となった。
 今回、建設業ユーザーを対象にしたまちづくりスプリングフェアにはメーカー43社が出展し、配管・住設機器も含め、建設現場におけるコストダウン、安全作業などを実現するためのさまざまな提案を行った。一方、製造業ユーザー向けのものづくりスプリングフェアでは出展メーカー44社が金属加工を中心とした工場内での効率化、生産性向上につながる各社の新製品、主力製品を紹介。昭和電機による生産ラインでのリスクアセスメントに関するセミナーも開かれ、好評を博した。来場者抽選やお買い上げ記念品プレゼントなどの楽しい催しもあり、会場は熱気に満ちていた。
 まちづくりスプリングフェアの開会式では、吉岡社長はじめ、メーカーを代表してTOTOの田中徹北陸支社長、商社を代表して山善の佐々木公久大阪営業本部長がそれぞれ挨拶。
 吉岡社長は、出品メーカーと商社の協力に感謝を示した後、「お陰様で、新しく生まれ変わったテクノセンターでの開催、こけら落としを実現するに至りました。ご覧いただきましたように、機工センターは元の建材センター鉄筋倉庫を改修して、事務所と倉庫一体型の明るい広々した事務所に生まれ変わりました。機工センターにはこれまでの建材センターのステンレス・金属材料部門を統合し、より一層内容の充実を図っていきます。まちづくりでは福井においても北陸新幹線の延伸工事や駅前再開発など賑やかになってまいります。空いた機工センターは、そういった部材なども置けるようなスペースとして確保しています。また、テクノセンターは平成4年のねじセンター開設、平成14年に機工センターに吸収して以来、15年間テクノセンターとして催事や会議室に活用してきた建物です。この度、リニューアルしてよみがえりました。スプリングフェアに協賛いただきましたメーカー様には、新しい商品、アイデアあふれる商品などお客様にとってメリットのある商品を多数取り揃えていただきました。1日という短い時間ではありますが、明るく楽しく商談していただきますようお願いいたします」と述べた。
 また、ものづくりスプリングフェアの開会式では、吉岡社長、メーカーを代表してBIG DAISHOWAの興梠敬明中部営業本部本部長、商社を代表して岡谷機販の植田誠次社長が挨拶。閉会式では、商社を代表してユアサ商事の加藤功北陸支店長、吉岡幸の吉岡正修専務がそれぞれ挨拶した。

情報サイト「住まいの安心
研究所(スマ研)」オープン
ジャパンホームシールド

 戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド(社長=斉藤武司氏、本社=東京都墨田区)は、住まいの安全・安心に関する情報を提供するWebサイト「住まいの安心研究所(スマ研)」を6月13日にオープンした。
 「住まいの安心研究所」は、住宅や土地の購入、建築、リフォーム等を検討している人向けに、同社が地盤調査・建物検査で培ってきた「安全・安心」という観点で、住まいについての情報を分かりやすく解説するWebサイト。土地を購入する際に押さえておきたいポイント、家を建てる前に知っておきたい地盤調査に関する知識、住宅の状況検査(インスペクション)や災害対策に関する知識など住まいに関する役立つ情報を提供する。
 また、コラム「専門家に聞く!」では、気象予報士・防災士の蓬莱大介さんが地震時の揺れへの備えなど土地の安全について連載で解説する。記事は定期的に更新し、新しい情報を届けていく。
 【住まいの安心研究所アクセス方法】
 「住まいの安心研究所(スマ研)」http://sumakenjapan.com/ 
 PC・スマホ等で見ることができる。
 【主な掲載記事】
●土地を買うときに押さえておこう!エリアや安全性など購入の注意点
●専門家に聞く!第1回「地震が起きる前から揺れに備える」
●地盤調査の方法とそれぞれの費用相場は?業者選びのポイントは?
●地盤沈下とは?住宅が傾く前に知っておきたい原因と対策方法
●ホームインスペクションとは?住宅検査のメリットと費用相場を紹介

11名の新入部員を歓迎
発足から50年の節目を祝う
愛機工青年部 平成29年度通常総会開催

 愛知県機械工具商業協同組合青年部(部長=森庸一理事・森哲社長)は6月2日、東京第一ホテル錦で平成29年度通常総会を開催した。部員総数41名中39名(委任状含む)が出席し本総会は成立している。本総会をもって卒業する部員が8名、新入部員が11名と大幅にメンバーが入れ替わり、懇親会では互いに自己紹介するなど新旧メンバーが交流を深めていた。
 滝澤有一副部長(理事/松本商店社長)が開会の辞を述べた後、挨拶に立った森部長は「昨年、青年部が主催したキャンプやバスツアーには過去最高の参加者が集まりました。皆さんの努力と企画力で、いろんな事業が素晴らしい成果を残し大変嬉しく思います。今年の11月には東京の青年部が幹事を担当し『全機工連若手交流会』が開催されます。皆さんも積極的に参加していただいて、全国の青年部を大いに盛り上げてください。そして、今年度から新入部員が11名入りますが、若い皆さんが青年部でいろいろと経験することは勉強にもなり、また、自らを成長させてくれます。『出なきゃ損だよ青年部』を合言葉に50周年を迎えたこの青年部を、皆さんの力でさらに盛り上げてください」と語った。
 続いて、来賓を代表して水谷隆彦副理事長(ミズタニ機販社長)が登壇し「森部長からもお話があったように、11月には全機工連の協力のもと第1回目となる、全国の青年部の枠を超えた若手交流会が東京で開催されます。全国的に見ても、この愛知の青年部は規模も大きく、その活躍も大阪や東京で話題になっています。全国の若手を引っ張っていくつもりで、皆さんの力で若手交流会を成功させてほしいと思います。ここに居る皆さんは、それぞれの会社さまで重要なポストに就いてらっしゃる方ばかりですが、この青年部で自身のさらなる成長を遂げてください」と挨拶した。
 本総会では以下の議案について慎重審議が行われた。
 【第1号議案-@】平成28年度事業報告▽東爪英彦総務幹事長(マルマン商事)から説明があり、これが満場一致で承認された。
 【第1号議案-A】平成28年度青年部費収支決算報告▽川島雅行会計幹事長(六浦本店)から説明があり、これが満場一致で承認された。
 【第1号議案-B】平成28年度青年部会費収支決算報告ならびに監査報告▽川島会計幹事長から平成28年度の青年部会費収支決算について説明がなされ、林和憲会計監査(常磐精機)がこれを監査した結果、適正に処理されていることが確認され、この場で報告した。これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案―@】平成29年度事業計画案▽平成29年度の事業計画案が東爪総務幹事長から発表され、これが満場一致で可決された。青年部の平成29年度事業は以下の通り。●6月2日(当日)=平成29年度通常総会●11月18日(土)=機械工具商全国青年部交流会(東京大会)●10月もしくは11月=愛機工青年部設立50周年記念視察●年各1回=講演会・研修会●8月5日(土)・6日(日)=キャンプの集い●年1回=従業員・家族対象レクリエーション●8月・12月・平成30年3月=ビアパーティ・忘年会・合同委員会●随時=各事業担当委員会●月1回=役員会●その他、関係先団体行事への参加●組合親善野球大会への参加(野球部)●随時=ゴルフ部活動。
 【第2号議案-A】平成29年度収支予算案▽平成29年度の収支予算について川島会計幹事長から案が発表され、これが満場一致で可決された。
 【第3号議案】平成29年度青年部会費徴収方法案▽平成29年度の青年部会費徴収方法について川島会計幹事長から案が発表され、これが満場一致で可決された。
 【第4号議案】任期満了に伴う役員改選▽以下の役員改選案が本総会に提出され、可決された。これをもって新役員が就任した。●三木喜昌統括幹事長(三起工機)●東爪英彦総務幹事長(マルマン商事)●奥宏明教育幹事長(新栄商會)●荒木直哉厚生幹事長(NaITO)●岡本隼会計幹事長(ブロードリーフ)●近藤健志会合担当幹事(長村商店)●梅本陽史野球担当幹事(杉本商事)●鷺正雄広報担当幹事(朝日)●横山博隆講演担当幹事(山下機械)●小笠原拓巳研修担当幹事(山善)●森勇介キャンプ担当幹事(ジーネット)●安田智彦レクリエーション担当幹事(ノダキ)。
 【第5号議案】その他の件▽今年度、青年部は設立50周年を迎えることから、記念視察会を開催することが決定している(10月もしくは11月を予定)が、視察希望先などを広く部員から募集すると発表があった。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、今年度より新たに加わった新入部員11名が紹介され、最後は林前会計監査による閉会の辞により、本総会は閉会した。
 会場を移し、水谷副理事長の挨拶、長村康義理事(愛機工組合福利厚生部長/長村商店社長)の乾杯の音頭で懇親会がスタート。司会進行は飯田龍矢広報担当幹事補佐(ダイドー)が務めた。途中、本総会をもって卒業となる8名の部員に森部長から花束が贈呈されたほか、新入部員11名の自己紹介や各幹事長の挨拶、野崎憲昭理事(常磐精機社長)による余興などを楽しむうちに宴もたけなわへ。最後は、中国への転勤を機に青年部を卒業する橋本憲恭部員(スイデン名古屋支店)の挨拶、服部嘉高中央会担当理事(服部商会社長)の中締めの挨拶で、懇親会は終了した。
 なお、本総会前に開催された役員会では、組合野球大会、キャンプの集い、設立50周年記念視察についての報告などが行われた。

役員全員の留任を決める
国内シェアbPをめざし邁進
中部タンガロイ特約店会 第25回定時総会開催

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)の平成29年度(第25回)定時総会が5月10日、名古屋マリオットアソシアホテルにおいて午後3時より開かれ、正会員66社のうち過半数を超える52社が出席した。役員改選で役員全員の留任が承認されたほか、新企画として親睦ゴルフコンペの開催が9月に予定された。優良特約店表彰や木下聡タンガロイ社長から方針説明が行われ、引き続きタンガロイ製品の国内シェアbPをめざし拡販に努めることを誓い合った。
 第1部総会の開会にあたり、水谷会長が「大変お忙しい中、中部タンガロイ特約店会総会にご出席をいただきまして、ありがとうございます。世界の政治情勢が目まぐるしく動いています。その中で私どもの業界はどうかと言うと、切削業界だけでなく、一般的なものづくりは意外に東の方が忙しい。これは半導体の関係で、2020年までは半導体製造装置の設備が忙しいという話を聞いています。中部は昨年並みと言われますが、あまり伸びてはいないけれど、落ちてもいない状況なのかと思います。そのような中でタンガロイ製品をしっかり売っていきたい。あと1、2年で、タンガロイの国内シェアトップを取るという大きな目標を達成できると聞いています。是非、タンガロイ製品を売って、利益を上げていきたいと思います。この後、議事があります。限られた時間ですが慎重審議をお願いいたします」と挨拶。
 会則に従って水谷会長が議長を務め、議案審議を行った。
 【第1号議案】平成28年度事業報告▽事務局のタンガロイより報告があり、承認された。
 【第2号議案】平成28年度収支決算報告ならびに会計監査結果報告▽収支決算について事務局より報告。続いて、会計監事の嶋ア晴久氏(シマザキ商会社長)による監査結果が報告され、これらが承認された。
 【第3号議案】会則の改訂(案)▽事務局より会費の一部改訂について説明があり、原案通り承認された。
 【第4号議案】役員改選(案)▽原案通り、役員全員の留任が承認された。会長=水谷彰宏氏(東亜機工社長)、副会長=石原清延氏(石原商事社長)、会計監事=嶋ア晴久氏(シマザキ商会社長)、幹事=杉木泰博氏(伸榮商會社長)、野崎憲昭氏(常磐精機社長)、加藤晴彦氏(新栄商會専務)、曾我康治氏(アクティーツール社長)。
 【第5号議案】平成29年度事業計画(案)▽事務局より説明があり、原案通り承認された。平成29年度中に予定されている事業は次の通り。1)5月10日=定時総会・タンガロイ行事・懇親会を開催(当日開催済み)。2)12月・平成30年3月=役員会開催予定。3)販売促進の支援活動として、@4〜9月=セールスマン研修会(計7回)をタンガロイ名古屋工場セミナールーム・テックセンターにて実施予定A10月〜平成30年3月=地区ユーザー講習会をタンガロイ各営業所管轄エリアにて実施予定。4)会員の親睦として、@7月21日(名古屋地区)・8月4日(金沢地区)=販売促進懇親会を開催予定A9月=会員親睦ゴルフコンペを開催予定B平成30年1月11日=新年賀詞交歓会を名古屋マリオットアソシアホテルにて開催予定。
 【第6号議案】平成29年度収支予算(案)▽事務局より説明があり、原案通り承認された。
 議事終了後は、賛助会員(代理店)を代表して坂井俊司NaITO社長が挨拶し「自動車が売れてくると日本から部品も出ていくので、この中部地区は自動車部品の集積地であり、そういう意味から今年は忙しくなるのではとの期待感があります。その中でタンガロイさんの製品がシェアを伸ばしていくことを、我々代理店も販売店様とメーカー様、三位一体で頑張って行きたいと思っていますので、よろしくお願いいたします」と述べた。
 石原中部タンガロイ特約店会副会長による閉会の挨拶で総会を終了した。
優良特約店10社を表彰
2017年会社方針を説明
=タンガロイ行事=

 休憩を挟んで開催された第2部タンガロイ行事では、まず、平成28年度成績優良特約店表彰が行われ、各賞に選ばれた会員に木下社長から感謝状が贈呈された。受賞した会員は次の通り。●最優秀賞(平成28年度売上実績の対前年度増加額が最大だった1社に贈られる)シマザキ商会●優秀賞=大東通商、東亜機工、マルマン商事、澤商●拡販賞=新栄商會、大和商会、田内機工、伸榮商會、石原商事(成績上位順)。
 受賞者を代表して、嶋アシマザキ商会社長が謝辞で「地道にコツコツと積み重ねた結果、ドリル1本から今では数百万円のタンガロイ製品を使っていただけるお客様もあります。タンガロイの営業の方々は、最後は人というような営業をされるので、非常に弊社も助かっています。惜しくも今回は受賞されませんでしたが、タンガロイ特約店に入っている企業の皆様が、タンガロイファンということだと思います」と述べた。
 続いて、タンガロイの木下社長と和泉剛司執行役員営業本部長が今年の会社方針を説明。
 木下社長は、同社の2016年12月期決算に触れ「2016年超硬工具業界(国内)は前年比97%で3%の減少。その中でタンガロイは、減収ではあったが、国内に関しては1・5%減と少しマーケットのシェアを上げられた」と振り返った。
 同社は世界基準をいわきから≠テーマに技術を世界に発信していく取り組みの中で、新製品の開発に力を入れ、昨年は43件の新製品をリリース。一昨年の42件を上回り、新製品発売件数の記録を更新した。
 今年の方針について木下社長は、日本国内の人口減少が言われており、今後1億人を切ることも予想され内需が増えることは考えにくく、また労働力も減少していくことを踏まえ、日本のものづくりには世界で戦う差別化したQCD(品質・コスト・納期)≠ェ必要と強調。「ものづくりの基本であるこの3つを、世界に比べて日本のお客様が高めることしかない。当然タンガロイも、これらを高めようとしています。そのためには、まずクオリティー。良いもの、真似のできないものを作るためには、精度の高い良い工具が必要」と話し、工具開発のための人員を全従業員の10%、開発費として売上の5%を投資する考えを示した。
 新製品は高生産性を実現する高切り込み工具、高送り工具などを拡大し、新しい工具材料も追加していく。高能率、多機能な製品を開発し、今年も30件の新製品をリリースする計画。木下社長は今年の売上目標について「国内をプラス6%。そうすればシェアが1・5%ほど上がるというのが私の計画。海外はプラス16%を計画している」と述べた。
 営業活動については「タンガロイは、クイックレスポンスと、今より上の提案型営業を行っていきたい。ひとつのソリューションとして、タンガロイは工具と経験値を持っています。それを生かし工具屋として、問題解決ができるような提案をしてまいります。お客様に提案できるように効率的な工具を開発し、皆様にお届けして、皆様からお客様へとお届けしていただくというのが、今年の方針です。よろしくお願いいたします」と木下社長は述べ、引き続き特約店、代理店の協力を求めた。
 第1部、第2部終了後は会場を移して懇親会が催され、互いに親睦を深め午後7時にお開きとなった。

創業からの「信用第一」を信条に
安心と信頼を未来へつなぐ
オータケ 創業70周年記念式典を開催

 オータケ(社長=村井善幸氏、本社=名古屋市中村区名駅3-9-11)は5月11日、名古屋マリオットアソシアホテルにて「創業70周年記念式典」を開催した。得意先、仕入先など250名余を招いて盛大に行われ、参加者は同社の70周年を祝うとともに今後のさらなる発展を祈念した。式典の後には、アルピニスト野口健氏の記念講演、祝賀会も開かれた。
 式典の冒頭、挨拶に立った村井社長は「本日、このように創業70周年を迎えられましたことは、偏に長年に渡って弊社をご愛顧いただいているお客様をはじめ、お取引先の皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝申し上げます。私は現在入社39年目を迎えていますが、これまで当社も幾多の困難を乗り越えてまいりました。70年の長きに渡り会社を支え、つないでいただきました先輩の皆様にも感謝を申し上げます」とお礼を述べた後、大嶽誠一氏が昭和21年(1946年)7月に「大嶽商店」を創業して以来、個人商店から現在の全国展開をするに至るまでの同社の歩みを、国内外の歴史とともに当時の写真を織り交ぜて紹介。「10年後の2027年にはリニア中央新幹線が開業し、東京品川駅から弊社の本社まで1時間もかからずに到着します。大きな変化が予想され、名古屋駅前もまだまだ再開発が予定されています。私どもオータケも、これから創業80年、90年、そして100年へとさらに成長発展していくために、人材の育成を通じて企業活力の向上を図り、全社一丸となって時代の変化に対応しながら、創業より持ち続けています『信用第一』の信条を大切に、皆様のためにお役に立つ会社であり続けることを目指します。そのためにバルブ・継手類のさらなる在庫アイテム充実と幅広い視野を持ち新規商材の拡販を積極的に行い、地域に密着した営業体制の構築と中部エリアでのさらなるシェア拡大、首都圏、関西地区においての営業力の強化を前面に出して取り組んでまいります」と決意を新たにした。
 来賓挨拶で堀田康之キッツ社長は「オータケ様が70年の長きに渡り会社を発展させ、継続してこられたことに対して、心から敬服いたします。この長い間、我々メーカーの商品をご愛顧いただきまして誠にありがとうございます。オータケ様は創業以来、『信用第一』を信条としてそれを貫いてこられました。まさしく我々にとって、堅実経営そのものを貫いてきた会社の1つであり、お手本の会社だと思っています。私が名古屋に駐在していた後半の方では、実は弊社の経営状況が非常に厳しくなっており、色々なところから問い合わせがある中で、オータケの当時の鈴木社長が『キッツはどんな事があっても全面的に俺が支える』と言ってくださり、弊社の今日がある訳です。本当に心より感謝申し上げます。鈴木社長と仕入れの吉川部長(4代目社長)は特に厳しい方でしたが、両社が互いに切磋琢磨して生きてこられたというように感じています。オータケ様は財務内容も磐石で会社の安全性もずば抜けているところですが、ただ最近のオータケ様を見ていると、昔のような怖さとか強さに少し欠けるのかと思うときがあります。以前のような名古屋にオータケあり、日本の管材業界にオータケありというところを是非見せていただきたいと思っています。そして来たる創業80周年では、そのオータケ様の勇姿を是非見たい。楽しみにこの10年を生きていこうと思っています。本当に創業70周年、おめでとうございました」と祝辞を述べた。
 この後、登壇したオータケの役員を服部透取締役営業本部長が紹介し、式典を終了した。
 記念講演では、アルピニストの野口健氏が「目標をもって生きることの素晴らしさ」をテーマに講演。山との出会いから、最年少で7大陸の最高峰を制覇した話、また、山に登って山がゴミで汚れていることに気付き、エベレストや富士山など山の清掃活動に取り組んでいることなどを、ユーモアを交えて話した。
 講演の後は祝賀会が開かれ、田沼敏幸日立金属配管機器統括部長が「本日この喜びの節目を迎えられましたのは吉川会長、村井社長、そして社員の皆様一丸となって健闘された結果であり、大変喜ばしいことと存じます。チームワークと機動力、行動力が今日のオータケ様を作ったと感じています。一方で、私たちメーカー(仕入先)を非常に大切にしてくださる会社だと感謝しています。業界を取り巻く環境は、国内だけではなく海外の動きにも影響され、本当に不透明で先を読みづらい、厳しい環境下とは思います。そんな中で、オータケ様はさらなる発展を遂げるものと確信をしています。私どもメーカーも非力ではありますが、オータケ様と力を合わせて、ますます発展されますことにお力添えをしたいと思っていますので、今後ともご厚誼を賜りたいと存じます」と祝いの言葉を述べ、同氏の音頭で乾杯した。
 ジャズバンドの生演奏などで祝いの席を盛り上げ、参加者は和やかに歓談。最後に吉川富雄オータケ会長がお礼の挨拶で「現在では国内に12拠点、社員数も250名を超える会社に育てていただきました。これも偏に、長年に渡って弊社をご愛顧いただいている多くのお客様をはじめ、お取引先の皆様のご支援、ご協力の賜物と心より感謝を申し上げます。私たちは今70年の節目に立ち、これからも創業の精神を忘れずに、皆様のお役に立てるよう安心と信頼、そして成長を目指して社員一同、新たな決意で社業発展のために邁進する所存です。ご支援のほど宜しくお願いいたします」と述べ、閉会した。
 翌日は「トヨタものづくり」「名古屋市内見所巡り」「知多半島酒造工場見学と海の幸」の3コースに別れて観光と見学を行った。

中部経産局6月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに改善している」5か月連続
生産、個人消費、輸出の判断を上方修正

 中部経済産業局は、6月8日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、5か月連続して「緩やかに改善している」とした。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年4月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を「横ばいとなっている」から「堅調となっている」に6か月ぶりに上方修正した(判断変更は2か月連続)。鉱工業生産の指数(4月速報)は、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、はん用・生産用・業務用機械工業などが上昇したことから、前月比8・4%増と2か月ぶりに上昇。輸送機械は、乗用車が海外向けに堅調、自動車部品が海外向けに増加し、同20・0%増となった。電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に横ばいで、同12・1%増。はん用・生産用・業務用機械は、金属工作機械(海外向け)、土木建設機械、繊維機械(アジア向け)に増加の動きがみられ、同5・1%増となった。
 個人消費については「持ち直しの動きがみられる」から「緩やかに持ち直している」に4か月ぶりに判断を上方修正した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・0%増と2か月連続で前年を上回った。スーパーは、衣料品の不振が継続しているものの、飲食料品に動きがみられ、同0・1%増。コンビニエンスストアは、出店効果に加え、カウンター商材が引き続き好調で、同3・3%増。家電大型専門店も、白物家電、情報家電に動きがみられ、同9・8%増となった。一方、百貨店は、売り場面積の減少に加え、衣料品の不振が継続し、同1・1%減となった。乗用車販売は、小型車が6か月連続で、普通車が3か月連続で、軽自動車が3か月ぶりに前年を上回り、全体でも10か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比8・6%増)。
 設備投資は、12か月連続して「増加しているものの、伸びは鈍化している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが2か月ぶりに、自動車工業向けが4か月連続で前年を上回り、全体でも2か月ぶりに前年を上回った。
 輸出については、判断を「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に2か月ぶりに上方修正した。名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース・速報)は、3か月連続で前年を上回った。品目別では「自動車の部分品」「自動車」などが前年を上回り、主要地域(国)別ではアジア向け、米国向け、EU向けが3か月連続で、中国向けが6か月連続で前年を上回った。
 そのほか、公共投資と住宅投資については「緩やかに持ち直している」、雇用は「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「製造業」「金融・保険業」「情報通信業」などで前年を上回ったものの、「小売業」「卸売業」「運輸業」などで前年を下回り、全体では2か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。
総受注高2か月ぶりに前年上回る
国内17・6%増、海外20・6%増
中部経産局 4月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が5月31日に発表した平成29年4月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比19・5%増の422億1700万円となり、2か月ぶりに増加した。前月比は9・8%増となった。
 国内受注は、前年同月比17・6%増の149億8500万円となり、2か月ぶりに増加した。前月比は8・5%増となった。主力の一般機械工業向けが前年同月比17・0%増の67億4800万円と2か月ぶりに増加、自動車工業向けも同11・9%増の49億9200万円と4か月連続して増加した。
 海外受注は、前年同月比20・6%増の272億3200万円となり、5か月ぶりに増加した。前月比は10・6%増となった。海外受注比率は前月より0・4ポイント増えて64・5%。
 北米向けが前年同月比25・8%減と3か月ぶりに減少したが、アジア向けが同100・0%増、ヨーロッパ向けも同9・9%増といずれも3か月ぶりに増加した。シェアは、アジア(トルコを含む)向け49・9%、北米向け26・5%、ヨーロッパ向け21・6%となっている。
 国別にみると、1位の中国が72億7800万円(前年同月比80・8%増)、以下、アメリカ61億9400万円(同6・7%増)、インド38億4700万円(同788・5%増)、ドイツ14億5500万円(同26・9%減)、イタリア11億2600万円(同36・0%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比6・3%増の258億1600万円となり、14か月ぶりに増加した。前月比は46・0%減となった。
 受注残高は、前年同月比1・1%増の1575億9100万円となり、17か月ぶりに増加した。前月比は7・4%増となった。

7月7日(金)・8日(土)本社工場で
『2017プライベートショー』
山下機械 導入事例を交えたIoT説明会も

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区中田町8-20)は7月7、8日の2日間、「2017プライベートショー」を本社工場にて開催する。開催時間は午前9時〜午後5時。
 同社は、今年1月の米国トランプ政権誕生後、モノづくりを取り巻く環境が大きく変化する一方、国内でのモノづくりにおいても、トヨタ自動車のTNGA戦略の継続により部品の集約・集中生産傾向が強まり、部品メーカーにおける得意分野専業化の傾向が進んでおり、また、電気自動車の普及や自動運転技術の進歩など新たな潮流を迎え、構成部品の変革も進んできているとして、今回の展示会では生産現場における生産変革と改善に役に立つ、有力メーカー11社の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器を展示する。会場では一部機械の加工実演も行う。
 また、製造現場で進展すると見られる、IoTの導入事例を交えた説明会を連日開催。iSTCが「昭和の町工場が実現したIoT革命」と題して行う。両日ともに開始は午前10時45分から(約1時間)。
 その他、展示会場では同社スタッフや出展メーカーの技術担当者による技術相談会も同時開催される。
 【出展メーカーと出展内容】
◆滝澤鉄工所=高速ツインガントリーローダー付平行2主軸CNC旋盤(8吋)、新開発ガントリーローダー付CNC旋盤
◆ブラザー工業=5軸制御旋削機能付きコンパクトマシニングセンタ、高精細YAGレーザーマーカー
◆岡本工作機械製作所=近未来システムCNC平面研削盤
◆森合精機=スマート・スピン洗浄機
◆オーエスジー=Aブランド…Aタップ、AD/ADOドリル、AE-VMSエンドミル、フェニックス
◆三菱マテリアル=小型自動旋盤用工具、SMALL TOOLシリーズ、座ぐりドリルMFE
◆グーリングジャパン=超高速HPリーマ、超硬エンドミル、ECO LINE
◆BIG DAISHOWA=スマートダンパ、ハイドロチャック、面取りカッター各種
◆ユキワ精工=CNC円テーブル、スーパーG1チャック、キーレスチャック
◆ナベヤ=Qロックシステム、NTBマグネットチャック
◆iSmart Technologies=製造ライン遠隔モニタリングサービス

今期はグループ全体で増収の予想
ジーネット 名古屋支社建替えを計画

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)は5月12日、本社ビル会議室にてジーネット及びフルサトグループの2017年3月期決算に関する記者会見を開いた。古里社長、寺田常務取締役営業本部長らが出席した。
 ジーネットの2017年3月期決算は、売上高が前期比0・7%減の612億600万円、営業利益が同11・4%減の14億900万円、経常利益が同10・9%減の15億6600万円、純利益が同6・6%減の10億5200万円で、減収減益となった。
 部門別売上高は、機工部門が前期比1・6%増、機械部門が同2・3%減、FAシステム部門が同18・7%減、住設システム部門が同2・0%増などとなった。
 フルサトグループの決算は、売上高が前期比0・8%減の941億900万円、営業利益が同11・1%減の31億6300万円、経常利益が同10・6%減の34億4500万円、純利益が同3・4%減の23億3500万円で、減収減益。今期業績予想は、売上高が前期比3・7%増の976億円と増収を、営業利益が同3・7%増の32億8000万円、経常利益が同4・2%増の35億9000万円とそれぞれ増益を見込んでいる。
 今期はジーネット名古屋支社の建替えを計画し、これに伴う取り壊し・移転費用を特別損失に計上するため、純利益は前期比0・2%増の23億4000万円とほぼ横ばいを予想している。
 同時に発表された中期経営計画「Design the Future 2020」(2017年4月〜2020年3月)では、@新生産システム導入による生産性の向上Aロボットシステムインテグレーター事業の推進Bセキュリティー事業の協業により新たなシナジー効果を発揮C働き甲斐のある充実した職場に向けての環境改革に取り組み、2020年3月期には売上高1080億円、営業利益40億円を目指すとした。

伊藤邦昭氏(メイキ社長)が新理事に
産業企業視察見学会など計画
中日本木工機械商協組 第55回通常総会開く

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月30日午後3時より名古屋市千種区のホテルルブラ王山において第55回通常総会を開催した。すべての議案が承認可決され、今年度は特に組合員17社による結束力のある組織強化を前提に「第5回産業企業視察見学会」や「次世代組合員の集い」の企画事業の実施などを重点とする事業活動に取り組むほか、組合事務所のある荒子ビル外壁塗装修繕工事も手掛けていく。
 総会は、司会を務める若原透理事(若原工機社長)による組合員17社の総会決議定数権(出席11社・委任状6社)を有する成立宣言にて開始された。
 業界物故者に対する黙祷、福本理事長の挨拶に続いて、平成29年度永年勤続優良従業員表彰式が挙行された。愛知県知事表彰7人、理事長表彰8人を代表して、愛知県知事表彰の岡本正人氏(宮川工機)が謝辞を述べた。
 来賓挨拶では愛知県中小企業団体中央会の浦山隆史事務局長が祝辞を述べた。
 議長に伊藤邦昭氏(メイキ社長)を選出して議事に入り、第1号議案=平成28年度事業報告承認の件、第2号議案=平成28年度決算報告承認の件・剰余金処分(案)・監査報告承認の件、第3号議案=平成29年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=平成29年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=組合借入金最高限度額(1000万円)決定並びに組合員に対する貸付金最高限度額(100万円)決定の件について審議し、いずれも原案通り承認可決した。
 今年度は主な事業活動として、通常総会・新年賀詞交歓会の開催、第5回産業企業視察見学会及び第3回次世代組合員の集いの実施、製販一体による生産性向上設備投資促進税制措置の継続、組合員の増強推進に取り組んでいく。また、荒子ビル外壁塗装修繕工事のための費用を計上した。
 第6号議案=理事役員に関する件は、板倉正利理事のワイズが今年3月で退会したため、理事の補充が行われ、伊藤邦昭氏を新理事として加えることを承認した。
 その他、4月から組合に再加入した弥栄商事(社長=久保田洋子氏、本社=浜松市南区)が紹介された。
 第5回産業企業視察見学会は6月23・24日(1泊2日)の日程で、木工機械メーカーの弥栄鉄工(浜松市南区)、東洋鐵工所(同東区)の2社を訪問する。おんな城主直虎・大河ドラマ館、龍潭寺も見学する予定。組合員企業の次世代幹部社員の育成を目的とする第3回次世代組合員の集いも併せて行う。
 【役員構成】敬称略
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業)
▽副理事長=太田義孝(太田実商店)
▽理事=杉田重勝(スギタキカイ)
▽理事=若原透(若原工機)
▽理事=小林正直(小林機械)
▽理事=島田昭三(シマダ機械)
▽理事=伊藤邦昭(メイキ)※新任
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機)
▽監事=小林俊二(小林機械工業)
▽相談役=木村秀夫(昭元産業)

社内託児所を開設
DMG森精機 国内全事業所に

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は6月6日、来年4月より国内全事業所(伊賀・奈良事業所、名古屋本社、東京グローバルヘッドクォータ)に社内託児所を開設すると発表した。新築または既存施設の改修などにより、事業所内もしくは近隣に社員専用の託児所を設ける。
 同社は独DMG MORI AG社との統合を機に全社を挙げて社員のワークライフバランスの充実・強化を図っており、2016年からは週末の出勤日に限定して社内託児所を開設。利用者した未就学児を持つ女性社員からの「子供がそばにいて安心。焦燥感なく効率的に働ける」などの声を受け、創業70周年の節目を迎える2018年より、社内託児所を常設することにした。
 【託児所概要(予定)】
●伊賀・奈良事業所…事業所敷地内(面積=各335u、受入人数=各50名)
●名古屋本社…本社内(面積=80u、受入人数=10名)
●東京グローバルヘッドクォータ…近隣物件(面積=未定、受入人数=10名)

役員人事
ノダキ

 ノダキ(社長=野田道典氏、本社=名古屋市西区名駅3-10-26)では、5月31日に開催された定時株主総会および取締役会の決議により、次の役員が選任され就任した。
 【取締役・監査役】敬称略
▽代表取締役=野田道典
▽専務取締役=野田滋男
▽専務取締役=野田典嗣
▽取締役=野田康弘
▽監査役=高岡次郎
 【執行体制】敬称略
▽社長執行役員=野田道典[代表取締役社長]
▽専務執行役員=野田滋男[ノダキシーアンドシー社長、ノダキ興産社長]
▽専務執行役員=野田典嗣[社長補佐(営業・業務・経営企画・海外部担当)]
▽常務執行役員=宮木好香[営業統括機器営業部長(機器課・航空機課・東京営業所担当)]
▽常務執行役員=佐藤実[刈谷営業部長(刈谷営業所・三重営業所担当)]
▽執行役員=岩田慎一[業務部長(業務部・イゲタロイセンター担当)]
▽執行役員=久我浩一[市販営業部長(市販課・浜松営業所担当)]

快適さと清掃性を両立したバスルーム
戸建て向け・マンションリモデル向け
TOTO 6月1日同時発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、「節水」と「適度な刺激感」を両立した、新たな吐水方式の「コンフォートウェーブシャワー(3モード)」が選べる、戸建向けシステムバスルーム『サザナ』と、マンションリモデルバスルーム『ひろがるWGほっカラリ床シリーズ』を6月1日、同時発売した。
 リモデルにも適したバスルームとしても好評な戸建て向け『サザナ』と、TOTO独自のスリム構造を採用した『ひろがるWGほっカラリ床シリーズ』には、節水と適度な刺激感を両立する「コンフォートウェーブ」など3つのモードを搭載する「コンフォートウェーブ(3モード)」が新たに設定された。大粒の水玉をスイングしながら勢いよく吐水する新開発のウェーブ吐水は、従来のシャワーの吐水とミックスして適度な刺激感をもたらしてくれる。また、『サザナ・プレミアムHGシリーズ』には、視覚的・体感的にも広々と開放的に感じられる「天井高さアップ(高さ2300o対応)」が用意され、エアインオーバーヘッドシャワーと組み合わせることで、さらなる快適性が追求されている。
 そして、利用者にとっていちばんの掃除の困りごとでもある排水口まわりでは、カビやヌメリの増殖を抑制する「お掃除ラクラク排水口(抗菌・防カビ仕様)」を標準搭載(サザナHSシリーズNタイプ除く)。らくポイヘアキャッチャーや封水筒の素材には、新たに防菌・防カビ効果を持った樹脂を採用している。なお『サザナ』では、開栓から洗浄までを自動で行い、毎日の浴槽洗いの負担を低減する「おそうじ浴槽」をHSシリーズでも選択可能とし、さらなる清掃性の向上が図られている。
 今回発売された新しい『サザナ』も、『ひろがるWGほっカラリ床シリーズ』も、毎日の掃除を楽にしてくれるだけでなく、心地良いくつろぎにこだわったシステムバスルームへと進化している。この商品に関する問い合わせは、同社お客様相談室▽電話=0120(03)1010、または同社ホームページまで。

タイに衛生陶器生産工場を新設
TOTO 2019年4月の本格稼動目指す

 TOTOは4月28日、TOTOタイランド(TOTO(THAILAND)CO.,LTD.)敷地内に、新たに衛生陶器生産工場(TOTOタイランド第2工場〈仮称〉)を建設すると発表した。これまでの地産地消の生産体制に加え、アジア・オセアニア地域を世界の供給基地として生産体制を充実させる。
 新工場は、延床面積約6万8000u、年間約42万ピースの生産能力を有し、衛生陶器の量産工場と位置付け、腰掛大便器・洗面器を中心とした生産を予定。今年5月に着工し、再来年の2019年4月からの本格稼動を目指している。投資金額は約93億円。
 建設にあたっては2014年に策定した「TOTOグローバル環境ビジョン」に基づき、エネルギー効率の高い最新のトンネル窯の導入や、再生水利用による工場排水ゼロを目指した取り組み等、TOTOグループの最新の技術とノウハウを結集し、環境に優しいグリーンファクトリーを実現するという。
 現在、TOTOは、タイで高付加価値の提案を軸とする販売網を構築し、著名物件の採用活動を強化している。今年3月にはバンコク市内に専門家向けショールーム「TOTOテクニカルセンターバンコク」を開設し、東南アジア地域の高級物件を手がけるデベロッパーや設計事務所など建築専門家に向けた提案を行っている。
 新たな工場建設により世界の供給基地としての機能を果たし、タイ国内での安定した供給体制を構築するとともに、高級ブランドのイメージ浸透を図っていきたいとしている。
 同社の海外における衛生陶器生産体制強化の主な取り組み(2011年度以降)は、次の通り。
◎2011年5月…中国〔東陶華東有限公司〕第2工場稼動
◎2012年3月…タイ〔TOTO(THAILAND)CO.,LTD.※現社名〕新工場稼動
◎2014年7月…中国〔東陶(福建)有限公司〕新工場稼動
◎2014年7月…インド〔TOTO INDIA INDUSTRIES PVT.LTD.〕新工場稼動
◎2018年3月…ベトナム〔TOTO VIETNAM CO.,LTD.〕新工場(第3工場)稼働予定

常務理事1名減の5名に定款変更
印藤理事長(印藤産業)3期目へ
愛知県金物商工協組 平成29年度通常総会開催

 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月24日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において、平成29年度通常総会を開催した。
 総会は、伊藤事務局長が司会を務め、司会者より出席状況について組合員総数34社中30社出席(委任状含む)と報告され総会の成立が宣言された後、服部晃副理事長(美和興業社長)の開会の辞により開会した。
 印藤理事長が「日本経済は数字的にはアベノミクスで緩やかな回復を続けているということです。大手さんでは最高益を出している企業もたくさんありますが、我々多くの中小企業においては、収益の回復が見られず、依然として厳しい状況を強いられています。当組合は60年以上の歴史がありますが、ここ数年、特に厳しい状況が続いています。少しでも業界の活性化に役立てるように努めてまいる所存ですので、ご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします」と挨拶。
 印藤理事長を議長に選出して各議案の審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分(案)承認の件、第2号議案〓平成29年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件、第3号議案=平成29年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を全会一致で承認可決した。
 第4号議案=定款一部変更の件は、役員の任期を2年から、2年後の総会終結時とすること、常務理事を6名から5名に変えることなどの変更を承認した。
 第5号議案=役員改選の件は、印藤理事長はじめ、副理事長2名、常務理事5名、理事3名、監事2名、顧問1名を選出した。
 再任された印藤理事長は新役員を代表して挨拶に立ち「ご当地名古屋は、2027年のリニア中央新幹線開業に向け、大きく変わろうとしています。名古屋駅も迷駅(メイエキ)から解消されていく。それに関連して、栄地区をはじめ周りも改革がスタートしています。そんな中で我々の組合も、インフラ、建築に関連した業界ですので、今まで通りの物が売れる時代ではなく、新しい時代に向けて変わっていかなければなりません。今後も微力ではありますが、組合発展のために頑張っていきたいと思います。今まで以上に皆さんのご理解とご協力を賜りたいと存じます」と述べた。
 来賓の田川哲哉名古屋市市民経済局産業部産業労働課産業企画係長より祝辞が述べられ、岸邦治郎副理事長(岸保産業会長)の閉会の辞で総会を終了した。
 総会後の懇親会では、和やかな雰囲気の中、組合員同士で情報交換しながら親睦を深めた。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=印藤武司(印藤産業)
▽副理事長=岸邦治郎(岸保産業)
▽副理事長=服部晃(美和興業)
▽会計常務理事=印藤明延(印藤商店)
▽常務理事=石原忠正(いし満)
▽常務理事=大島和彦(ナスコム)
▽常務理事=寺西功(萬勇)
▽常務理事=大橋豊(大橋屋)
▽理事=岡本忠史(岡新)
▽理事=大河内克己(岐阜正商店)
▽理事=鬼頭孝典(丸政)※新任
▽監事=景山清司(ケイ・ジー・ワイ工業)
▽監事=浅野哲由(浅野商事)
▽顧問=大橋宏男(大橋屋)

インラインで使用可能な
ハイパースペクトルカメラ
リンクス 物性や色味の分析が可能に

 世界における最先端技術の技術商社であるリンクス(社長=村上慶氏、本社=横浜市青葉区)は、SPECIM社製「産業用途向けハイパースペクトルカメラFXシリーズ」の国内での販売を6月7日より開始した。
 SPECIM社は、フィンランドに本社を構え、1995年の設立以降、ハイパースペクトル機器の分野で世界初となる商用分光器を開発した企業。設立以来、SPECIM社製の製品は世界中で数多く利用され続けており、ハイパースペクトルの分野におけるリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いている。
 近年のインラインでの品質管理、検査、工程監視においてハイパースペクトル技術が用いられる傾向にあるが、価格・品質・速度の面からハイパースペクトルカメラは産業用途での使用が難しいという現状があった。
 その中で今回、リンクスが新たに提供を開始する「産業用途向けハイパースペクトルカメラFXシリーズ」は、今まで人の手作業で組み立て・調整をしていた内部光学部品を一括にまとめた光学ユニットとして設計し量産することにより、「高品質」かつ「低価格」を実現した。キャリブレーション処理を施し工場から出荷されるため、プラグアンドプレイで個体差の少ない撮像が可能なうえ、必要なバンドを自由に選択することで撮像の高速化が可能となっており、インラインでの使用に適した製品となっている。
 スペクトル情報がわかることで2次元情報だけでは難しかった材料の同定や色あいの微細な分析が可能になる。例えば医薬品業界での薬の分別や食品業界での異物検査などでの利用が期待できる。
 製品に関する問合せは、リンクス=045-979-0731へ。

2017年6月11日(日) 2637号
正・副理事長、展示会実行委員長など
新たな役員体制決まる
愛知県管工機材商協組 平成29年度通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は5月23日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で5月理事会ならびに第55回通常総会・懇親会を開催。本総会は組合員数83名に対し80名(委任状含む)と法定数以上が出席し成立している。平成29年度は本組合の役員改選期であることから、定款第30条第4項に則(のっと)り指名推薦方式で理事長以下、各役員が選出された。
 近藤尚文理事(油伝商店社長)の司会進行で開会した本総会は、倉地久雄前理事長(1月21日逝去)への黙祷、大藪理事長の挨拶を経て、丹羽一幸氏(丹羽機材社長)を議長に選任し、以下の議案について慎重審議が行われた。
 【第1号議案】平成28年度事業報告書、決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽平成28年度事業について、峰澤彰宏副理事長(峰澤鋼機社長)から説明がなされた。決算関係書類に関しては大藪理事長から説明がなされ、これを竹田隆一監事(中京製作所社長)と北村憲正監事(龍玉精工社長)による監査の結果、適正に処理されていることが報告された。これらは、いずれも満場一致で承認可決された。
 【第2号議案】平成29年度賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽大藪理事長より賦課金算定基準等の説明がなされ、これが満場一致で可決された。
 【第3号議案】平成29年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽平成29年度事業計画案について、小川誉之副理事長(小川管商社長)から説明がなされた。収支予算案については大藪理事長から説明がなされ、これらは満場一致で可決された。
 【第4号議案】任期満了に伴う役員改選の件▽平成29年度は本組合の役員改選期にあたり、定款第30条第4項に基づき指名推薦方式をとって次期役員(理事および監事)の改選を行なった。新たな役員人事は以下の通りだ。●理事長▽大藪淳一氏●副理事長(順不同)▽峰澤彰宏氏、小川誉之氏(会計担当)、村井善幸氏(オータケ社長)●理事(順不同)▽近藤尚文氏、在田忠之氏(在田商店社長)、伊藤信哉氏(伊藤柳商店社長)、大野直樹氏(大野管材社長)、山田雄一氏(岡谷鋼機配管建設本部長)、川島健一氏(川島商事社長)、倉地克明氏(倉地社長)、黒宮誠一氏(クロミヤ商店社長)、成田幸隆氏(展示会実行委員長/大成工機商会社長)、北村憲正氏、田中勝次氏(タナカ社長)、坪井研二氏(展示会副実行委員長/ツボイ常務)、粂内洋氏(名古屋機器社長)、安井文康氏(錦興業社長)、石原太郎氏(原芳商会社長)、竹内裕二氏(丸金商会社長)、鈴木克利氏(米津物産社長)●監事(順不同)▽山本員彰氏(センサスヤマモト社長)、竹田隆一氏●相談役(順不同)▽伊藤辰之氏(全国管工機材商業連合会理事/イトウ社長)、小川信氏(山信社長)。
 すべての議案審議も滞りなく進行し、本総会は終了した。その後、会場を移し粂内理事の司会進行で懇親会が催された。冒頭、大藪理事長は挨拶で「今年1月に倉地前理事長が急逝され、急遽、理事長に選任されてから4カ月が経ちましたが、ここまで何とか皆さまに支えられ、やってくることができました。そして、今回の役員改選を経て本当に素晴らしい方々に役員に就いていただいたと心から思っております。このメンバーとともに組合活動を盛り上げ頑張ってまいります。また、来年には『第32回管工機材・設備総合展』がございます。実行委員長は成田理事にお願いしております。この展示会も『今までのやり方でいいのか?』と、いろいろ議論を続けている最中でございますが、今までのやり方を踏襲しつつ、守るものと変えなければならないものをしっかりと見極めて、これから進めてまいります。しかしながら、展示会は実行委員長と実行委員メンバーだけでやるものではありません。我々三役はもちろんのこと、組合員の皆さまにもご協力いただき進めていく、当組合の一大事業です。その時は、改めてご協力の程よろしくお願い申し上げます」と改めて今後に向けての抱負などを語り、続いて、展示会実行委員長の成田理事、副実行委員長の坪井理事が登壇し、展示会に向けての意気込みを語った。また、乾杯を前に、倉地久雄前理事長に対し、その功績を称え感謝状ならびに記念品が倉地克明理事へと贈呈された。
 その後、来賓として招待された本組合顧問税理士の岡部豊生(とよたか)氏による乾杯の挨拶で懇親会がスタート。途中、昨年度末に正会員として加入した大明工機、今年度より賛助会員として参加することとなったコロナ、下田エコテック、名古屋バルブ工業がそれぞれ紹介され、挨拶に登壇した。
 宴もたけなわとなったところで、平成15年度から14年間にわたり本組合員として活動し、今年度より組合員登録を竹内裕二理事へと譲った竹内清人氏(丸金商会会長)が登壇。竹内氏の中締めの挨拶で本会は盛況裡のうちに幕を下ろした。

総会を直前に控え、
5月理事会を開催

 本組合総会当日の14時から、同じく東京第一ホテル錦では理事(改選前)ら21名を集め、5月理事会が開催された。総会ならびに懇親会の進行や各理事の役割分担などが綿密に確認されたほか、本組合4月理事会以降の経過報告、新規賛助会員加入(名古屋バルブ工業)承認の件、青年部「愛青会」についての報告、全国管工機材商業連合会(管機連)総会関連の報告などが、約1時間にわたって行われた。

組合員の優良社員21名を表彰
できることを一生懸命に
静岡県管工機材商組合 第47回通常総会開く

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は5月8日午後3時より静岡駅前のグランディエール・ブケトーカイにおいて「第47回通常総会」を開催し、平成29年度事業計画などすべての議案を原案通り承認可決した。併せて行われた第43回優良社員表彰式では、組合員企業8社の21名が表彰された。
挨拶する一色理事長
 総会は大村敏之副理事長(大村商会社長)の司会進行、開会の辞で始まり、司会者から組合員全員の出席により総会が成立すると宣言された。
 はじめに一色理事長が挨拶した後、司会者一任の声により議長に鈴木隆佳副理事長(山田商工社長)を選任して、各議案の審議に入った。
 ▽第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算承認の件
 ▽第2号議案=平成29年度事業計画並びに収支予算案承認の件
 以上の各議案を慎重審議し、いずれも全会一致で承認可決した。
 総会終了後は、賛助会員なども交え総勢198名(組合員39名、賛助会員153名、来賓6名)が参加して、懇親会が開かれた。
 一色理事長は挨拶で「今年のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』をご覧になっていますか。ドラマの舞台となっているのが井伊谷(静岡県浜松市)です。浜松の奥にはこんな所があるのかという所があります。是非一度、お立ち寄りください」と紹介。丸尾興商の豊田浩子専務が、同社のある静岡県袋井市にも緑豊かな遠州三山といわれる、法多山尊永寺(高野山真言宗)・萬松山可睡斎(曹洞宗)・医王山油山寺(真言宗智山派)があるとPRした。
 また、一色理事長は世界情勢や景気にも触れ「今いろいろな事件、事故が多く起きています。隣国に物騒な所もあります。フランスの大統領選挙ではマクロン氏が極右政党のルペン氏を破って勝ち、何かヨーロッパの良識を見たという感じがして、少し安心しました。このような中、私どもができることは少ないのですが、私は自分なりに自然を大事に、地球にやさしくしていきたいと思っています。経済状況は、新聞などを読んでいると、景気が良いと感じます。住宅着工件数もそれほど落ちておらず、2020年まではこの状態が続くと思います。ただ、静岡県はあまり元気ではない。賛助会員の皆さんには、静岡県を大事にしていただきますよう、お願いいたします」と引き続き支援を求めた。
 第43回優良社員表彰式が執り行われ、21名(8社)の優良社員に表彰状と記念品が授与された(受賞者は別掲)。
 来賓紹介に続いて、橋本政昭全国管工機材商業連合会(管機連)副会長(橋本総業社長)が祝辞で「総会が無事に終わりましたこと、おめでとうございます。また、他の組合では中々ないことですが、優良社員表彰を受けられました21名の方、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます」と述べた後、管機連の活動などについて話した。
 管機連は、現在全国に18の加盟組合があり、それ以外の都道府県には特別会員という形で1県1社(全44社)が加盟している。全体で約850社の正会員と100社の賛助会員が活動している。現在、管機連では災害時における関連団体との連携作業を進めており、橋本副会長は「今年の一番のポイントは防災協定ということになっており、来年になったら総合震災対応の訓練が行われると思います。今年は三多摩(東京都)で行いましたが、恐らく来年には日本水道協会の指導のもと、全国で防災訓練が行われると思います。今年は、日本もそうですし、海外でも何があってもおかしくないと考えていたほうが良い。すべては想定内のこととして感じ取っていただきたい。厳しい時、先の読めない時の一番のポイントは、皆の仲が良いことだと思います。そのような意味で、組合活動で毎月顔を合わせて話をし、仲良くなっていくというのは大切なことだと思っています。静岡の組合員の方たちは皆さん大変仲が良いので、是非、今年も良い1年にしていただければと思います」と述べた。
 続いてメーカーを代表して、堀田康之キッツ社長が「この静岡の組合はいつ来てもそうなのですが、本当に仲間意識が強く、戦わずしてどのように生き残っていくかを考えている皆さんなのかと正直思っています。いつも戦わないという訳にはいかないのでしょうが、できれば大きな争いごとなく共存共栄していくことが、この組合がある意味だと思っています。理事長いわく、静岡の組合に付いていけば必ず幸せになれるということですので、私どもはとことん付いてまいります。お互いに幸せになれますよう祈念するとともに、今後もどうぞご支援、ご指導の程をよろしくお願いいたします」と挨拶。
 仕入れ商社を代表して村井善幸オータケ社長が乾杯の音頭をとった。
 歓談の場となり、参加者同士和やかに情報交換などをして、鈴川賢一TOTO執行役員中部支社長の中締めで終了した。
 【第43回優良社員表彰・受賞者】
 鈴木烈、磯部浩美、秋山徹哉、松下哲也(以上、一色機材)
 神戸俊光、渡邉陽一(以上、ヌマカン)
 久野実香、高柳千帆美、寺田光子、大畑年彦、太田良安紀子、村田紗知子、一色康幸、岡本真緒(以上、丸尾興商)
 小幡勝己、鈴木智大(以上、丸八)
 門名佑実(林角本店)
 片岡克也(大村商会)
 江村康博、大野江美(以上、浜松山信)
 奥本博幸(静岡伊奈製品販売)
 ※順不同、敬称略
溝口広文氏(昭和コーポレーション)が優勝
第57回ゴルフ大会

 通常総会翌日の5月9日には「第57回静岡県管工機材商組合ゴルフ大会」(大会幹事=金子光彦氏・金子管材社長)が静岡市清水区の富嶽カントリークラブで開催され、正会員・賛助会員など44名が参加した。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
▽優勝=溝口広文(昭和コーポレーション)N70・4H21・6
▽準優勝=宇佐見徳秋(橋本総業)N71・6H14・4
▽3位=山岸正広(冨士機材)N73・2H16・8
▽4位=原嘉輝(オンダ製作所)N73・8H13・2
▽5位=鈴川賢一(TOTO)N75・4H27・6

記念講演はオリーブオイルについて
吉岡理事長以下、役員全員留任
福井県機工商組合 平成29年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は5月10日、福井市中央のユアーズホテルフクイにおいて平成29年度総会を開いた。議案はすべて承認され、任期満了に伴う役員改選では4期目となる吉岡理事長をはじめ、役員全員が留任となった。総会・記念講演に52名が出席、総会後の懇親会には45名が出席した。
総会の模様
 総会は、土橋慶一理事(ツチハシ社長)の司会進行で午後6時20分に開会。はじめに吉岡理事長が挨拶で、日頃の会の運営に対する御礼と、特に遠方より来ている賛助会員にはバックアップの御礼を述べた後、「世の中は、米国トランプ大統領就任、韓国やフランスの大統領選挙、北朝鮮問題など話題に事欠かない。一方、足元の景気は電子部品、自動車、建設機械、工作機械など北陸の主力産業が活気づいてきており、組合員にとっても追い風になっているのではないか」と景況について述べた。
 また、吉岡理事長は来期に組合設立30周年を迎えることに触れ「この30年の間には、バブルの崩壊、2つの大震災、リーマンショックなど大きく社会を動かす事象が起きている。(30周年事業の)内容については未定だが、組合員にとってメリットのある楽しいものにしていきたい」と話した。
 会員総数58社中、出席社数43社(委任状提出12社、合計55社)により総会の成立が宣言された後、会則にのっとり、吉岡理事長が議長となって議事に入った。
 第1号議案=平成28年度事業報告承認の件、第2号議案=平成28年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=平成29年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=平成29年度収支予算(案)承認の件を審議し、いずれも全会一致にて承認した。
 第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件は、役員全員の留任を承認した。
 総会終了後は懇親会が催され、河嶋一副理事長(カワチュウ社長)の挨拶と乾杯で開宴。和やかに歓談して親睦を深め、賛助会員の溝口修梅田機工取締役営業本部長による中締めで終了した。
 また、この日は総会前の午後5時からオリーブオイルソムリエ中辻美紀さんを招いて記念講演が行われた。酸化しないオイルは健康に良く、自身も乳ガンを患った経験により、オリーブオイルの魅力にはまりオリーブオイルソムリエになった中辻さん。「オリーブオイルって、どんな油?」と題した講演では、オリーブオイルの種類、特にエキストラバージンオイルができる過程、良いオイルの見分け方などについて説明された後、実際に4つのオリーブオイルの香りや味を比べながらテイスティングを体験した。
【役員】
 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=岩佐実(みのる産業社長)、河嶋一(カワチュウ社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山内和則(カネ長社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中郁雄(東洋溶材会長)、山本英治(福井機工社長)
▽監事=浅川数雄(轟産業取締役)、野端一己(ハーモニ産業社長)

メーカーと客をつなぐ
必要不可欠な会社をめざし努力
岐阜県管工機材商組合 第40回通常総会開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=廣瀬功氏・瓶由社長)は、5月17日午後5時30分より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにて第40回通常総会を開催した。
 冒頭、廣瀬理事長が挨拶で、総会出席と日頃の組合運営への協力に対して御礼を述べた後、「私が理事長を拝命してから、丸3年が経ちました。大過なく過ごさせていただいておりますことを、組合員の皆々様のお蔭と感謝申し上げます。しかしながら、この岐阜県を取り巻く環境は大変厳しいものがありまして、アベノミクスも大都市ではその効果も出ているのでしょうが、この地方の岐阜に至っては、まったく逆で冷え込んでいるような状況ではないかと思っています。岐阜県内の建設業を見ても、商品別でまだら模様、地域性でもまだら模様と、皆様も日頃のご商売に大変ご苦労されているのだと思います。しかし、そのようなことを言っていても始まらないので、皆様方それぞれの立場で自分のところの商品を磨き、さらにそれに新しい商品を加えていただいて、新しいお客様を開拓していく。それ以外に、この小さな市場で生き残ることは難しいのではないかと考えています。お客様と各メーカー様との間に立って必要不可欠な会社となれますことを、そして繁栄発展されますことを心から祈念いたします。本日は慎重審議をよろしくお願いいたします」と述べた。
 廣瀬理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=平成29年度事業計画並びに収支予算(案)承認の件、第3号議案=実務責任者会議(木曜会)報告承認の件@平成28年度事業報告並びに収支決算報告A平成29年度事業計画並びに収支予算(案)について審議し、すべての議案を原案通り承認可決した。
 そのほか、表彰制度について、引き続き検討を重ねていくことを確認した。
 また、新組合員として大垣管材(岐阜県大垣市)の加入(復帰)を承認。同社の林秀光社長が紹介され「諸先輩方と交流させていただいて、少しでも勉強していきたいと思っていますので、ご指導を賜りますようお願いいたします」と挨拶した。
 総会終了後は懇親会に移行し、渡部勝裕理事(大東社長)の音頭で乾杯。和やかに会食を楽しみながら親睦を深め、山田謙一理事(山兼社長)の中締めでお開きとなった。

青柳美扇書道パフォーマンスで開会
一瞬、一瞬の選択を大切に
三栄水栓製作所 2017年度方針説明会開催

 三栄水栓製作所(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区玉津1―12―29)は、4月27日午後4時より大阪市内のホテル日航大阪において「2017年度方針説明会」を開いた。西岡社長は、今年度のテーマ「A DAY TN MY LIFE―人生は、選択の日々である―」について説明した後、「人の感性に訴えるものづくりが大切。お客様に満足していただける、良い商品をつくっていきたい」と語り、出席した協力会社に対して一層の協力を求めた。
今年度の方針を説明する西岡社長
 方針説明会は尼見幸一常務の司会で進められ、はじめに西岡社長が挨拶で、出席者に対し日頃の購買部、製造部を通じての厚情と愛顧に感謝の意を示した後、「今回で5回目の方針説明会となり、節目の会であると思っています。サプライズパフォーマンスとして、書道家・青柳美扇(あおやぎ・びせん)さんに『瞬』という文字を書いていただきました。非常に力強く書いていただき、嬉しく思っています。今年度の私どものテーマは『A DAY IN MY LIFE―人生は、選択の日々である―』。一瞬、一瞬の選択を大切にしようというテーマを持って、今年をスタートさせています」と述べた。
 同社の今年のカタログには巻頭に、ある夫婦のストーリーが載っている。何かをする時に、その瞬間、誰もが1つの選択をしている。選択によって、運命が切り開かれていく。西岡社長は、自分自身の手で日々をつくっていく、すべての瞬間を大切にする人たちの日常に、三栄水栓の商品がふさわしい存在でありたいという願いをストーリーに込めたという。
 昨年度の採用事例として、「就活家族」「砂の塔〜知りすぎた隣人」「世界一難しい恋」「家族のカタチ」など多くのテレビドラマに同社の商品が採用されたことを紹介。近年キッチンを中心としたドラマ進行が多くなり、対面型のキッチンに「SUTTO」シリーズをはじめ色々な商品が使われていると報告した。また、非住宅(ホテル・パブリック施設)の新築物件、リノベーション物件での採用事例なども紹介した。
 西岡社長は「昨年度も色々と採用され、特に分譲系のマンションには何らかの形で納入されているところが多くなった。非住宅に関してはまだまだ課題も多くあるが、積極的に取り組んでいきたい」と話した。
 また、同社が現在、建築家・平沼孝啓(ひらぬま・こうき)氏が代表を務める、芸術・建築文化振興のための事業を行うNPO法人AAF(アートアンドアーキテクトフェスタ)に協賛していることも報告した。
 西岡社長は「常に何かをジャッジして、自分の幸せの方向に進んでいくこと、これが日本の大きなテーマとなってきている『Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)』。老後の問題と取られがちだが、実はもっと若い世代でも自分の人生、質の高い人生を送っていくことがこれからの日本のテーマではないかと思っています。2020年、東京に二度目のオリンピックがまいります。半世紀前(1964年)の第1回の東京オリンピックを契機に、日本は世界に羽ばたける国になりました。2回目の東京オリンピック、それをボーダー(境)として、これから日本がどうなっていくかを考えていかなければならないと思っています。その1つが、自分らしい生活を送り、幸福な人生を送る『Quality of Life』。前のオリンピックは、物が欲しくて、物が足らなくて、メーカーもどんどんと物をつくれば売れたという時代でした。次はそれだけでは駄目だと思います。規格大量生産の時代は過去の遺物になっていき、十人十色、その人の感性に訴えるようなものづくりが大事ではないかと思います。高くても、お客様が満足して買っていただけるものなら、安い買い物をしたということになります。三栄水栓は今後、この商品なら良かったと思っていただける、ものづくりをしていきたいと思っています。皆様方のご協力なくしては実現できませんので是非よろしくお願いいたします」と同社の取り組みの方向性を示した。
 続いて、当日参加した同社の役員並びに幹部社員の紹介が行われた。
 尼見常務(コーポレート本部長)が会社全体の取り組み方針として、中期経営計画UQ2020=i2017年〜2020年)について説明。「暮らしの質を上げる商品を提供していくというのが会社の姿勢。まず会社も質を上げていこう。商品、従業員の暮らし、仕事のやり方、あらゆる質を上げていこうという意味を込めて、UQ2020(Universal Quality for 2020)とした」と述べた。主な取り組みは、SANEIブランドの向上を目指して@戦略的商品の供給A高付加価値商品の開発Bユーザー目線コストの追求を図っていく。売上に関しては、従来の目標200億円を2015年度に達成し、2020年度に向けてさらに上の数字を目指して取り組んでいくとした。
 購買本部方針を藤井義規購買本部長が「競争力のある品質・コストの商品を安定した納期でお客様に提供できる購買を行う」と発表。ものづくり本部の方針については、早川潔ものづくり本部長が「優易(ゆうい)なものづくりに更なる挑戦」を掲げ、@優れた商品(人と環境に優しく、使い易い商品)A優れた製造(作業し易い工程)B優れた品質(安心で使い易い製品)に向けて取り組んでいくと説明した。協力会社とは、人と環境に優しいものづくりを目指し、3C(Chance、Change、Challenge)を推進し、互いに成長し繁栄していきたいと話した。
 この後、第4回品質表彰が行われ、協力会社の中で特に品質面おいて貢献した企業に対して、最優秀賞(2社)、優秀賞(2社)が贈られた。
 方針説明会終了後は懇親会が催され、吉川正弘副社長が「前期は売上、利益ともにまあまあ良い成績が収められたのではないかと思います。これも偏に皆様方のおかげでして、本当にありがとうございます。新しい製品、新しい市場、新しい売り方、常に新しいことにチャレンジしていくことによって企業は存続していけると思いますので、今後とも皆様方のご協力をお願いします。本日は、リラックスして弊社の社員とコミュニケーションを図っていただければと思っています」と歓迎の挨拶をした。
 協力会社を代表して、田中猛田中工業社長が「先の見えない時代ですが、私どもも一生懸命、三栄水栓様とともに歩んでいきたい」と挨拶。平民三ハジメ産業会長の音頭で乾杯した。
 和やかに歓談が進む中、早川徹水生活製作所社長が中締めで頑張ろう三唱を行い、お開きとなった。

中低層用カーテンウォール/フロントサッシ
『MLシリーズ』新発売
LIXIL スリムなデザインと安心性能両立

 住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、概(おおむ)ね5階以下の中低層建物のファサード(建物の正面部分)をスリムなデザインで意匠統一できる、中低層用カーテンウォール/フロントサッシ『MLシリーズ』を、9月から全国で発売すると発表した。
 『MLシリーズ』は最適な耐風圧性能と水密性能を持ちながらも、省施工と低価格を実現した中低層用カーテンウォール「MLCW」(Mタイプ/Lタイプ)をさらに進化させた「Mタイプ・中層用カーテンウォール仕様」「Lタイプ・低層用カーテンウォール仕様」「Lタイプ・フロントサッシ仕様」の3タイプで展開する新商品だ。全タイプで外観見付(正面から見える部分やその幅)を統一した「MLシリーズ」の展開により、店舗ファサードから中層ビルまで、都市空間に求められる、シャープに統一された意匠が実現できるようになった。
 「Lタイプ」のフロントサッシ仕様は、低層用カーテンウォールと同様の耐風圧性能1600Paに加え、耐震性(層間変位追従性)の試験確認を実施することで、安心性能も強化されている。また「Lタイプ」の低層用カーテンウォール/フロントサッシともに新たな止水構造を採用し、シーリング作業を減らすことで、加工の手間の軽減化が図られている。
 さらに、3タイプともに従来の組み込み用ビルサッシ「PRO-SE」に加え、ヒンジやオペレーターなどの金物が見えないスリムで美しい意匠を実現した「スリム排煙外倒し窓」が新たにラインアップされている。
 この商品に関する問い合わせは、同社お客さま相談センター▽電話=0120(126)001まで。

SMT業界のM2M連携について
日本ロボット工業会

 一般社団法人日本ロボット工業会(会長=稲葉善治氏・ファナック代表取締役会長兼CEO)は5月31日、電子回路基板製造装置及びその関連ソフトウェアを製造する事業者が、製造装置間の通信方法に関して共同で規格を策定していく活動を、パナソニック、富士機械製造、ヤマハ発動機、JUKIなどの会員企業をはじめとした18社と開始する、と発表した。
 実装ラインに設置されたさまざまな製造装置間の通信ルールを標準化することで、企業の垣根を越えた実装システムを構築し、実装業界の発展に貢献していく。
 【参加企業18社】
 オムロン▽小松電子▽サキコーポレーション▽千住金属工業▽タムラ製作所▽ナガオカ製作所▽名古屋電機工業▽パナソニック▽富士機械製造▽マイクロニックテクノロジーズ▽マランツエレクトロニクス▽武蔵エンジニアリング▽ヤマハ発動機▽ワイエス▽CKD▽JUKI▽KOH YOUNG TECHNOLOGY INC▽Parmi CO.,LTD
(五十音順)

イグス 「クシロス」を使った
薄型リングベアリングで
制御システムをスムーズに

 イグス(東京都墨田区)は5月11日、限られた設置スペースで、軽量化が重要な用途向けに樹脂製ボールベアリングの「クシロス」を使った薄型リングベアリングを開発したと発表した。「クシロス」樹脂製ボールベアリングは無潤滑でメンテナンスフリーであり、摩擦係数が低いため、自動車内の様々な制御システムなどでの使用に適している。
 多くの自動車内のエアコンやオーディオは、ダイヤルの回転で調整されている。軽量化が重視され、設置スペースも限られている場所なため、新しいクシロス67型と68型のような薄型リングベアリングが適している。
 イグスは、同リングベアリングを内径寸法4〜30oで、2つの材質(クシロデュールB180とクシロデュールS180)で提供する。要望に応じてユーザーごとの特別な寸法や要件にも対応する。両方のクシロデュール材質に対して、ステンレスSUS316またはガラス製ボールのいずれかを選択できる。ガラス製のボールを使用すると、完全に非磁性のボールベアリングになる。軽量化を重視する場合には、樹脂製ボールも選択可能。 
 メンテナンスフリーで軽量
 クシロス薄型リングベアリングは、マイナス40℃〜プラス80℃の温度での使用に適しており、潤滑剤もメンテナンスも不要。面積が2750平方メートルにおよぶ、イグスの樹脂製可動部品の試験設備において様々な回転・旋回試験が行われ、許容負荷内で数億サイクルに耐えられることが証明されているという。
 イグス・クシロスボールベアリング部門のマークス・ゼムスロス部長は「すべてのクシロスボールベアリングで見られるように、当社の薄型リングベアリングの摩擦トルクはとても低くなっています。このため、動く際に始動圧力が感じられず、回転制御で使用する場合には非常にスムーズな動きが保証されます」と述べている。
 ユーザーが選定、構成および見積りをスムーズに行えるように、便利なオンラインツールも用意されている。www.igus.co.jp/xiros
取り付けるだけで角度調整可能な
樹脂製アングルアダプター

 イグスは6月1日、手軽にスピーディーに角度形成できるケーブル用アングルアダプター「ibow(アイ・ボウ)」を開発したと発表した。「ibow」は、コネクタ付きケーブルを取付け後でも簡単に角度付けすることができる。コネクタをケーブルから取り外す必要がないため、作業の確実性が確保される。コネクタコストの低減になる上、保管や取付けのコストも削減される。 
 「ibow」の取付け方法は、コネクタに添えて、ケーブルを曲げて固定するだけで完了。射出成形樹脂で作られた「ibow」は下向き、上向き、横向きなど好みの角度で、装置に接続されたケーブルの向きを固定することができる。
 「ibow」は後付けできるため、特別なアダプタ無しでケーブルを装置に簡単に取り付けできる。アングルコネクタよりもストレートコネクタの方がはるかに低コストであり、コネクタ自体も1種類で済むことと、組付けに特別な技術が不要であることによりハーネスコストが削減できることが大きなメリットになる。ユーザーは、1種類のコネクタをハーネス済みレディーチェーン(ハーネス済みケーブルをケーブル保護管「エナジーチェーン」に組み込んだ状態のもの)として購入し、接続する装置ごとに最適な角度で後からアングルアダプターを付けることができる。これにより、処理や保管の費用が削減されるだけでなく、ミスも回避できる。 
 迅速、かつ何よりも安全であること
 「ibow」は、コネクタをケーブルから取り外さずに装着できるため、時短になるだけでなく安全でもある。コネクタ付きのケーブルにこのアングルアダプターを装着して向きを決めたら、速やかにインシュロックで固定。後で取り外す必要がある場合でも、簡単に外すことができる。要望があれば、カスタムサイズのibowや、指定のアングルアダプターを取り付けたハーネス済みケーブルも提供するとしている。さらに、カラーやラベルを付けるオプションも用意されている。
ibowを使うことで、ケーブルは手早く省スペースなアングルコネクタに変身する

「TRUSCO プロツール
マガジン イチオシ2017」
2017日本BtoB広告賞 銅賞受賞

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が発刊している「TRUSCO プロツールマガジン イチオシ2017」(編集・印刷=凸版印刷)が、2017日本BtoB広告賞製品カタログ〈総合〉の部で銅賞を受賞した。
 「TRUSCO プロツールマガジン イチオシ2017」は、モノづくりに関わる商品を読み物タッチで紹介するプロツールマガジンで、@難解な産業材などの商品を分かりやすく、楽しめる内容で編集しているA各商品説明に、商品メーカーの問い合わせ先を明確に掲載している点など、読者目線で制作したことが評価につながった。
 2017日本BtoB広告賞は、一般社団法人日本BtoB広告協会が開催する、国内唯一のBtoB広告ツールを対象とした総合コンテスト。平成28年12月1日〜平成29年3月31日に応募された、13部門合計422点(前年比47点増)の作品から審査が行われた。
 【TRUSCO プロツールマガジン イチオシ2017】
 最新ツールから時代を越えて活躍する定番ツールまで、商品開発コンセプトや特長を詳しく説明。同社カタログ「トラスコ オレンジブック」に同梱されているが、全国の書店でイチオシ2017単品での取り寄せも可能となっている。
 掲載アイテム数は310アイテム(251社)、360ページ、販売価格は540円(税込)。
 特集タイトル@星野仙一氏インタビューA女子DIY部「はじめてのDIY」体験レポート!B日本の技術力を支えるメーカー28社ピックアップ。

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに改善している」4か月連続
生産は「横ばい」に下方修正

 中部経済産業局は、5月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、4か月連続して「緩やかに改善している」とした。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年3月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を「持ち直している」から「横ばいとなっている」に22か月ぶりに下方修正した(判断変更は5か月ぶり)。鉱工業生産の指数(3月速報)は前月比2・3%減と2か月ぶりに低下した。主力の輸送機械は同3・8%減。乗用車は、海外向けが横ばいとなっているものの、国内向けが弱含み。自動車部品は、海外向けが増加しているものの、国内完成車向けが横ばいとなっている。電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に横ばいで、同12・6%減。はん用・生産用・業務用機械は、金属工作機械(海外向け)、土木建設機械に持ち直しの動き、繊維機械、金型に増加の動きがみられ、同2・7%増となった。
 個人消費については、4か月連続して「持ち直しの動きがみられる」と判断した。百貨店は、衣料品の不振が継続しているものの、改装や催事効果に加え、高額品に動きがみられ、販売額は前年同月比0・3%増。コンビニエンスストアは、出店効果に加え、カウンター商材が引き続き好調で、同2・9%増。家電大型専門店も、白物家電、季節空調に動きがみられ、同6・9%増となった。一方、スーパーは、衣料品の不振が継続していることに加え、飲食料品が振るわず、同1・8%減となった。乗用車販売は、軽自動車が2か月連続して前年を下回ったものの、普通車が2か月連続で、小型車が5か月連続で前年を上回り、全体でも9か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比7・9%増)。
 設備投資は、11か月連続して「増加しているものの、伸びは鈍化している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが3か月連続で前年を上回ったものの、一般機械工業向けが2か月ぶりに前年を下回り、全体でも4か月ぶりに前年を下回った。
 そのほか、公共投資と住宅投資については「緩やかに持ち直している」、輸出は「持ち直しの動きがみられる」、雇用は「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「製造業」「卸売業」などで前年を上回ったものの、「サービス業他」「小売業」などで前年を下回り、全体では2か月ぶりに前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

管材製品の基礎を学ぶ
管工機材業界の人材育成を目的に
岡谷管栄会 新人対象勉強会開催

 岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長、岡谷鋼機と販売店・メーカーの集い)は5月19日、同会会員各社で入社3年目までの新人を対象とした管材製品の勉強会ならびに製造工場見学会を、日立金属桑名工場(所在地=三重県桑名市)および同社CBC物流センター(所在地=三重県三重郡朝日町)で開催。13社49名が参加した。
 1限目はアロン化成名古屋支店管材グループが講師を務め、継手や雨水マスなど給排水分野製品の役割や種類、使用用途について、自社製品を例に挙げながらレクチャーした。2限目は東洋バルヴ中部営業部名古屋営業所が講師を務め、バルブの種類や原理、その用途などについて、自社製品のカットモデルを用いてレクチャーした。昼食を挟んで3限目は日立金属中日本支社配管グループによる、継手や配管の歴史、基本用語、用途別種類の説明などが行われ、座学の全スケジュールは終了した。
 その後、参加者らは車で10分ほど離れたCBC物流センターへと移動し、製品の入庫や在庫管理から出荷までの一連の流れを体感。再び日立金属桑名工場へと戻った参加者らは3つの班に分かれ、「エレクトロフュージョン継手」などの製造現場を、解説を交えながら見学した。
 全日程を終えた参加者らは、その充実した講義内容に満足した様子で会場を後にした。

次の100年に向けさらなる飛躍を
5月15日、創立100周年迎える
TOTO 記念事業への取り組み

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は5月15日、創立100周年を迎えた。
 同社は1912年「近い将来、日本でも水洗トイレが必要になる」という創立者・大倉和親(かずちか)氏の想いから、まだ下水道の概念さえ一般に認知されていなかった時代に日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)に製陶研究所を設立し、衛生陶器の国産化への研究を始めた。その後、1万7280余種もの試作を経て1914年に国産初となる腰掛式水洗便器の開発に成功。1917年5月、北九州の小倉の地に東洋陶器(現TOTO)を設立した。以来、広く社会や地球環境に貢献する存在であり続けることを目指して企業活動を推進している。その根底にあるのは大倉氏の「国民の生活文化を向上させたい」「健康で文化的な生活を提供したい」という信念だ。これは、グループの共有理念として社員一人ひとりに脈々と受け継がれ、顧客満足の原点として共有されている。
 創立100周年を迎えるにあたり、TOTOミュージアムの設立や水環境基金助成の総額拡大、TOTO創立100周年記念サイトの開設などに取り組んできた同社は、社史「TOTO百年史」(仮称)の制作も予定しているという。
 喜多村社長は「日頃より当社の商品をご愛顧いただいているお客さまや、当社の事業を支えてくださっているステークホルダーの皆さまに心より感謝申し上げます。私たちの事業の原点にはCSRの考え方が深く根付いています。それは初代社長から2代目社長に送られた書簡のなかに記された先人の言葉として脈々と受け継がれています。常に良品の供給とお客さまの満足を追求し、奉仕の精神を貫き、社会の発展に寄与するよう努めたいという想いです。この創立以来受け継いできた志しこそが経営の根幹を成し、ものづくりや販売活動の原点となっています。2009年には、創立100周年を迎える2017年に向けた長期経営計画『TOTO Vプラン2017』を策定し、グローバル各事業地域で多くの皆さまに信頼いただける企業を目指し、取り組んできました。この勢いを持続、加速させることで企業価値を向上し、次の100年に向けてさらなる飛躍を目指します。引き続きご支援くださいますようお願い申し上げます」とコメントしている。

2016年度決算(連結)は増収増益
売上高、営業利益が過去最高
TOTO 今年度も増収増益を計画

 TOTOは4月28日、名古屋証券取引所で「2016年度決算及び2017年度計画説明会」を開いた。森村望副社長が出席し説明を行った。
 同社の2016年度(平成29年3月期)連結決算は、売上高5738億円(前年比1%増)、営業利益485億円(同5%増)、経常利益493億円(同6%増)の増収増益で、売上高、営業利益はともに過去最高となった。前年度に用地売却益などがあり、純利益は338億円(同5%減)だった。
 グローバル住設事業(日本)の売上高は前年比1%増。リモデルは前年並み、新築需要が増加した。グローバル住設事業(海外)は、ウォシュレットの販売台数が前年比30%増(2012年度比約2・5倍)と引き続き大きく伸長し、売上高は前年比1%増、為替の影響を除けば7%増となった。新領域事業は、セラミック事業が牽引して、売上高は前年比11%増、為替の影響を除けば13%増となった。海外、新領域が伸び、やや足踏み状態だった国内をカバーした。
 2017年度は、新商品効果などによるリモデル・新築での増収、海外のウォシュレット販売拡大加速などを見込み、売上高5940億円(前年比4%増)、営業利益510億円(同5%増)、経常利益530億円(同7%増)、純利益360億円(同6%増)の増収増益を計画。売上高、営業利益、経常利益は過去最高をめざす。年間配当額は70円を計画し、6期連続の増配となる予想。

タンガロイ 平面加工用カッタ
「ドゥートリプル・ミル」
M級インサート拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、平面加工用カッタ「ドゥートリプル・ミル(DoTriple-Mill)」M級インサートを、6月5日より全国で販売開始した。
 ドゥートリプル・ミルは四角形・八角形・丸駒の3種類のインサートを取り付けることができる最新の平面加工用カッタで、インサートのクランプ強度を大幅に向上させるダブテイルクランプ構造を採用し、高能率加工時での信頼性が高い。既に発売されたG級インサートの評価が高く、今回、M級インサートの発売に至った。
 四角形のSNMUタイプは、2oの正面切れ刃を持ち、荒加工から仕上げ加工まで対応する。また、切りくず処理性に優れ、特にステンレス鋼の加工で従来品よりも安定した加工が可能。八角形のONMUタイプは、経済的な16コーナのインサートで、SNMUタイプと同じ切れ刃形状を有している。丸駒のRNMUタイプは、切れ刃強度が高く、切込み変動の大きい加工に向く。低切込み時には高送りによる高能率加工が可能。
 M級インサートには従来材種であるAH3135、AH120の他、新CVD材種のT3225とT1215が設定されている。T3225はステンレス鋼と鋼、T1215はダクタイル鋳鉄とねずみ鋳鉄の高速高能率加工に適している。
 ドゥートリプル・ミルは豊富なインサートのラインナップで、ユーザーの多種多様なニーズに対応する。
 【主な特長】
・3種類のインサートが1つのカッタボディに装着可能。
・インサートのクランプ剛性を向上させるダブテイル形状を採用。
・様々なワーク材質に対応するラインナップで、特にステンレス鋼加工に有効。
・仕上げ加工、高送り加工、黒皮部の加工等、様々な用途で力を発揮。
 【主な形番と標準価格】
 〈インサート〉SNMU1307ANEN-MJ AH3135=1480円、ONMU0507ANEN-MJ T3225=1590円、RNMU1307ZNER-MJ T1215=1670円(いずれも税抜き)。拡充アイテムは全12形番。
 【販売見込み】
 初年度1億1千万円。

北九州市で6月21日(水)〜23日(金)
西日本製造技術イノベーション2017
産業用ロボット導入支援コーナーなど

 公益財団法人北九州観光コンベンション協会主催の展示会「西日本製造技術イノベーション2017」が6月21日〜23日の3日間、北九州市小倉北区の西日本総合展示場新館を会場に開催される。
 北部九州に集積する自動車・加工組立産業をはじめ、機械、半導体、化学、食品、製薬等幅広い製造業分野を対象に開催される展示会で、今回は、地域中小企業に対する産業用ロボット導入支援コーナー展示をはじめ、IoT、航空機産業、自動運転技術に関わる各種セミナーが行われる。
 また、近年、要素軽量化の新たな加工材料として注目を集めるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)をテーマとした企画展の開催や、西日本地域への産業技術の集積と業界の活性化を目的とした「第43回ふくおか産業技術振興展」、地元北九州のロボット技術開発を担う企業・研究機関・大学が集う「ロボット産業マッチングフェア北九州2017」も同時開催される。
開催概要
▽名称=西日本製造技術イノベーション2017
▽日時=2017年6月21日(水)〜23日(金)の3日間、午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)。ただし、21日(水)〜22日(金)午後1時まではビジネスデー
▽会場=西日本総合展示場新館(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
▽開催規模=5334平方メートル、107社・団体、135小間(同時開催事業含む。ただし、2017ウエルディング・フォーラムin西日本は除く)
▽主催=公益財団法人北九州観光コンベンション協会
▽同時開催=第43回ふくおか産業技術振興展、ロボット産業マッチングフェア北九州2017、製造技術マッチングフェア(商談会)、2017ウエルディング・フォーラムin西日本(主催=産報出版)
▽入場料=無料
▽入場目標=2万人
▽URL=http://www.innov-w.jp

平成29年2月期は減収減益
今期売上高2.4%増の445億円を計画
NaITO 新中期経営計画を策定

 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区昭和町2-1-11)は4月27日午前10時より名古屋支店において記者会見を開き、坂井社長はじめ幹部が出席して平成29年2月期(第66期)決算概要と近況の報告を行った。
 平成29年2月期決算(連結)は、売上高が前期比0・0%減の434億7300万円とわずかに減収となった。
 営業利益は同15・1%減の4億9600万円、経常利益は同11・2%減の7億700万円。7年ぶりに発刊した総合カタログ「THE・工具」の費用と人件費のアップが減益の主な要因となった。
 また、厚生年金基金の解散に伴う代替給付を社員に対して行うための費用として1億9000万円を拠出したため、純利益は同32・9%減の3億3100万円となった。
 商品別の売上高は、切削工具が前期比1・4%増、計測が5・1%増、産業機器が0・6%増、工作機械が20・6%減、その他が46・4%減となった。
 坂井社長は「上期は非常に苦戦。平成28年2月期後半から工作機械の受注動向がマイナスとなり、その影響が多少なりともあった。下期は産業機器も堅調に戻ってきて数字を伸ばしたが、結果として、通年では前年に届かなかった。主力の切削工具は、1年を通じて堅調に推移し、1・4%増。この勢いは今年も続いており、このまま続いてくれたらと期待している」と述べた。
 平成30年2月期の業績予想は、売上高445億円(前期比2・4%増)、営業利益6億円(同20・7%増)、経常利益8億円(同13・0%増)、純利益5億2000万円(同57・0%増)とし、前期達成できなかった数字に再挑戦する。
 「スタートの3月は、売上が非常に良く、利益率も好調に推移している。リーマン以降、単月では最高水準の売上を残すことができ、4月も昨年ほどの反動による落ち込みはない」と坂井社長は現在の状況を説明した。
 同社では、今年度より新たな中期経営計画『Achieve2020』(2017年3月〜2021年2月の4ヵ年計画)をスタート。最終年度に売上高500億円、経常利益15億円をめざす。
 坂井社長は「“掲げた目標はやりきる”ことをテーマに行っていく」と話し、これまでの中期経営計画の方向性を引き継ぎ『地域密着』、『専門力強化』、『対面営業の徹底』を前面に出し、その中で@収益力の強化A働き方改革と人財育成の推進を重点施策として取り組んでいく。

三菱日立ツールの新ブランド名
「MOLDINO」発表

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏、本社=東京都墨田区両国4―31―11ヒューリック両国ビル8階)は5月19日、新しい企業ブランド名「MOLDINO(モルディノ)」を発表した。
 MOLDINO〈Mold&Die(金型)+Innovation(革新)〉。同社の重要な戦略分野である「金型」業界に「加工イノベーション」をもたらす決意をブランド名に込めたという。
 同社は、永く客に愛される新たなブランドを確立するため大切にしたい価値とはなにかを考え、新たに「三菱日立ツールビジョン」と「ブランドコンセプト」を策定。三菱日立ツールビジョンを「私たちはお客様の課題に真摯に向き合い、お客様と私たちの笑顔のために未知の領域にも果敢に挑戦し続け、共に成長するかけがえのないパートナーになります」、ブランドコンセプトを「我々は加工イノベーションでお客様の価値と時間を共に創造して喜びを共有する『独創工具メーカー』です」とした。
 新しい企業ブランド名には、この三菱日立ツールビジョンとブランドコンセプトに基づき、客の夢の一歩先を走り続け、未知の領域にも果敢に挑戦し金型業界に更なる加工イノベーションをもたらす決意が込められている。
 ブランドロゴマークは、三菱日立ツールとMOLDINOの頭文字である「M」をモチーフにしながら、尖った製品群を感じさせるデザインとし、客と同社が手を携えて独創的な製品/イノベーションを生み出していく姿を表現した。

第77回愛機工野球大会開幕
今年は総勢33チームが出場
愛機工 4月15日開会式を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は4月15日、第77回愛機工親善野球大会の開幕を迎えた。今大会には33チームが出場し、Aゾーン(16チーム)・Bゾーン(17チーム)でそれぞれ優勝を目指す。
 開会式は午前8時30分より愛知県一宮総合運動場で行われ、第1試合のサカエチームと川島商事チームのメンバー、江南市軟式野球連盟審判団、組合からは、森庸一青年部長(森哲社長)をはじめとする青年部員、福利厚生部の理事らが出席した。
 矢野茂雄理事(滝川物産社長)が司会進行を務め、冒頭、梅村龍盛福利厚生部副部長(梅村本店社長)が「第77回愛機工親善野球大会に参加いただきましたチームの皆様、並びに選手の皆様、誠にありがとうございます。また、本大会を開催するにあたり、審判の皆様、青年部の皆様、そして関係各位の皆様方には大変なご尽力をいただきまして、誠にありがとうございます。これから長期間にわたり何かとお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。大会に参加される選手の皆様方には、熱いプレーを見せていただければと思っております。是非とも怪我をされないよう、カッコ良いプレーを見せていただきまして、チームとして優勝を、選手としては最優秀選手賞(MVP)を目指して頑張っていただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします」と挨拶した。
 始球式は、森青年部長がピッチャー、滝澤有一青年部副部長(松本商店社長)がキャッチャーを務めて行われ、熱戦の火蓋が切られた。
 【大会1日目 試合結果】
 ■第1試合 Aゾーン

 サカエ×川島商事の試合は、両チームとも序盤は無得点。4回裏に川島商事が1点を先制。続く5回に3点、6回にも2点を加えてリードを6点とし、サカエの7回最終回の攻撃を0点に抑えて、川島商事が勝利した。
サ カ エ  0000000=0
川島商事 000132X=6
 ■第2試合 Aゾーン

 中央工機×ノダキの試合は、1回裏にノダキが5点を先制。3回に2点、続く4回にも2点を取ってリードを広げ、中央工機の反撃を0点に抑え、ノダキが勝利した。
中央工機 00000=0
ノ ダ キ  5022X=9

 ※大会1日目は4試合予定されていたが、降雨のため第3試合以降は延期となった。また、5月13日に草井球場で予定されていた4試合も、雨天によりすべてが延期された。

 【大会2日目(5月20日、愛知県一宮総合運動場) 試合結果】
 ■第1試合 Aゾーン
 東陽×井高の試合は、初回はともに無得点。2回裏に井高が2点を先制した。3回、4回は互いにランナーを出すも、相手の好守備とピッチャーが要所要所を締めて無得点。5回表に東陽が反撃し1点を取って1点差に詰め寄るが、その後の反撃は0点に抑えられ、井高が1点差で逃げ切り勝利した。
東陽 000010=1
井高 02000]=2

 ■第2試合 Aゾーン
 新栄商會×落合の試合は、今回の参加チームで最多優勝を誇る新栄商會が初回表に2点を先制。今年からAゾーンに移った落合もすぐさま2点を取り同点に追いついた。新栄商會は3回、4回に1点ずつ加えてリードを広げた。5回裏(時間規定により最終回)に落合が反撃し1点差まで詰め寄るも、新栄商會が振り切り勝ちを収めた。
新栄商會 20110=4
落 合   20001=3
 ■第3試合 Bゾーン

 太田廣B×モリタの試合は、モリタが1回裏に2点を先制。3回表に太田廣Bが1点を返して1点差に。モリタは4回裏に佐々木選手の満塁ホームランなどで一挙に5点を取ってリードを広げ、そのまま逃げ切りモリタが勝利した。
太田廣B 00100=1
モ リ タ  2005X=7

 ※第4試合の安藤×伸栄産業は、安藤の棄権により伸栄産業が不戦勝。


2017年6月4日(日) 2636号
重点事業にMECT、人材育成など
後継者の育成が課題
愛機工 平成29年度通常総会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は、5月16日午後5時より名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにおいて平成29年度通常総会を開催し、平成29年度事業計画案などすべての議案を原案通り承認可決した。今年度は、メカトロテックジャパン2017(MECT2017、会期10月18日(水)〜21日(土)の共催をはじめとする9項目を重点実施事業として推進していく。
 総会は三井重信理事(三井機工社長)の司会進行、水谷隆彦副理事長(ミズタニ機販社長)の開会の辞で始まり、伊藤理事長は挨拶で「ここ何年間か、人材育成を中心に事業を行ってまいりました。全機工連(全日本機械工具商連合会)でも人材開発委員会を立ち上げています。組合としても経営対策部が中心となって教育などを行っており、今後もそれらを中心にやっていきたいと思います。また、今年はMECT2017が10月18日から始まります。会場が手狭ということもあり、前回から募集開始直後に満小間状態となります。皆様から期待をされているMECTですので、我々もたくさんのお客様にご来場いただけるよう呼びかけていきたい。前回の来場者数は9万4000名ほどで過去2番目に多い数でしたので、これをさらに増やせるようご協力をお願いいたします。このように組合活動をできるのも皆様のおかげであり、また関係各位のご支援の賜物であると思っています。本日は組合の総会です。滞りなく議案審議をしていただきますことをお願いいたします」と述べた。
 司会者より資格審査の発表があり、組合員総数249社中、206社(委任状含む)が出席し総会は適法に成立すると宣言された。
 議長に梅村龍盛理事(梅村本店社長)を選出して議案審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録並びに剰余金処分(案)承認に関する件▽第2号議案=平成29年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)承認に関する件▽第3号議案=平成29年度加入手数料及び賦課金(案)並びに徴収方法(案)承認に関する件を原案通り承認可決した。
 来賓紹介があり、来賓を代表して愛知県産業労働部商業流通課主幹・羽田野朗弘氏が大村秀章知事の祝辞を代読する中で「2027年度のリニア開業に向け、鉄道・道路網の強化等、中京大都市圏づくりを着実に進めるとともに、次世代産業の育成・振興、企業立地の促進、中小企業支援等により産業力を一層強化し、日本一元気な愛知の実現に全力で取り組んでまいります。皆様方におかれましては、より一層結束を強められ、業界のさらなる発展、この地域の産業経済の振興にご尽力をいただくとともに、県政に対しても一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます」と述べた。
 祝電が披露され、高田研至副理事長(井高社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 総会後は来賓、組合員、賛助会員ら134名が参加して懇親会が開かれ、山下隆蔵組合相談役(山下機械会長)が「中部においては非常に地元産業に元気があり、トヨタさんをはじめとする自動車産業や、その他リニア中央新幹線の開業、駅前開発など、他地区に比べて非常に恵まれた条件を持っています。是非これも利用していかなければならないと思います。後継者を育てることが課題で、この業界で逞しくあとを継いでやっていただける方を是非皆さんで増やして、業界人口が減らないように頑張って行っていただきたいと思います」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 和やかに情報交換などをして、伊藤照之組合相談役(伊藤信産業会長)の中締め(名古屋ナモ締め)で散会した。

 総会で承認された、平成29年度事業計画の重点目標、今年度重点実施事業、実施事業は次の通り。
【重点目標】
1.機工流通の変化に対応し、組合は会員に有効な情報を発信する。
2.機工商品の流通形態等業界及び製造業の動向を調査し、機工商社のありかたを模索する。
3.組合員及び賛助会員を増強し、組合の基盤を強化する。
4.教育事業に傾注し人間性の向上や技術・商品知識など社員の質的向上を図る。
5.組合員、社員の福利厚生に関わる事業を行う。
6.次世代の後継者及び幹部社員の育成を念頭に、青年部の活動を積極的に支援する。
7.支部活動を充実し地域での会員の融和、協調を図る。
8.機工商社向け販売管理システム「機工メイト」の普及を推進する。
9.各種収益事業を積極的に取り組むと共に新たな事業を企画し組合の財務を充実させる。
【今年度重点実施事業】
1.メカトロテックジャパン2017事業(会期2017年10月18日(水)〜21日(土))
2.人材育成事業(経営者・管理者セミナー、社員教育事業、他)
3.中小企業共済保険の加人推進
4.車両燃料油取次事業の推進
5.社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進
6.カーリース取次事業の推進
7.業界情報の提供(組合報、ホームページ、理事会、企業情報等)
8.各種制度の情報提供
9.支部編成見直し検討
【実施事業】
1.流通形態の変化に対応するための研修会開催及び情報の提供
2.業界の動向に対応したセミナーの開催
3.組合報及びホームページを活用した情報の提供
4.各種保険の加入推進及び労働保険の委託等、会員の利益サービスに努める
5.組合員を対象にした景況調査(4回/年)及び各種アンケート調査(適時)の実施
6.福利厚生事業の実施
 @第77回野球大会の開催(4月15日開幕)A第44回親善ゴルフ大会の開催Bその他親睦事業の実施
7.青年部事業
 @組合員・賛助会員を対象にしたキャンプの集い開催A社員・家族を対象にしたレクリエーションの開催B若手経営者及び幹部社員の育成(講演会、研修会の実施)C青年部員の増強D他産業視察(異業種交流会)の実施E組合野球大会の運営協力F全国若手交流会(仮称)への参加協力(幹事=東京組合)
8.定款に定める各号に付帯する事業

服部理事長はじめ全役員留任
秋の全国大会は全員参加で
名古屋伝動機商組合 平成29年度総会開催

 名古屋伝動機商組合(理事長=服部将康氏・服部社長)は、4月25日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において平成29年度総会を開いた。
 池谷英之藤川伝導機名古屋支店長が司会進行を務め、代表者の交代により初参加となったメンバーなどが紹介された。司会者から組合員数21社中、20社の出席により総会が成立すると宣言された。
 長村康義副理事長(長村商店社長)の開会の辞に続いて、服部理事長が挨拶に立ち「今年は、ヨーロッパの選挙などもあり世界情勢が不安定な中ではありますが、足元の景気は良い状況が続いているようにも感じます。先々週、機械要素展が名古屋でもありましたが、色々とメーカーにお邪魔しながら、3月が過去最高の成績だったなどという非常に景気の良い話を聞きまして、まだまだこの景気が続くのではないかと思っています。今年の秋には、伝動機商組合の全国大会が大阪でありますが、皆さんニコニコした顔で大阪に行けたら最高だと考えています。当組合の総会は昨年から、総会、講演会、懇親会の3部だてのスタイルで行っています。組合員の皆様に何か持ち帰っていただける、有意義な会にしていきたいと考えてやっていますので、引き続きご協力をよろしくお願いいたします」と述べた。
 服部理事長を議長に選出して議案の審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告承認の件、第2号議案=平成28年度会計報告承認の件、第3号議案=平成28年度会計監査報告をそれぞれ承認した。
 第4号議案=役員改選の件は、役員全員の留任を承認。引き続き、服部理事長、長村副理事長以下、会計理事を村瀬広幸氏(ムラセ社長)、理事を岩田典之氏(イワタ社長)と大矢顕氏(大矢伝動精機専務)、会計監査を本田政臣氏(本田商店社長)が務める。
 第5号議案=平成29年度事業計画案及び予算案承認の件は、審議の結果、原案通り承認。今年度の主な事業は、本総会の他、ゴルフ大会(7月または10月)▽通常例会(7月、10月の2回)▽全国大会〈大阪〉(11月14〜15日)▽ボウリング大会(11月)▽新年会(1月)を予定している。
 第6号議案=その他の件は、11月14〜15日に開催される全国大会について、名古屋からは全員で参加することを確認した。
 長村副理事長の閉会の辞で総会を終了。
 続いて行われた第2部講演会では、ヒューマンリソースコンサルタントの柚木博考氏(ユノモ社長)が「採用コスト最小化のコツ」と題して講演。人材確保について、ハローワークをうまく活用した人材募集のコツなどを話した。
 第3部懇親会は、大矢理事の乾杯で開宴。和やかに歓談し、今回が組合事業へ初の参加となった前田政憲光伝導機名古屋営業所長による一本締めで盛況のうちにお開きとなった。

新体制で臨む2017年度
今期は増強活動に注力
名古屋水栓販売協会 第60回総会開催

 名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は5月10日、名古屋市中区の名古屋国際ホテルにおいて2017年度・第60回総会を開催した。同協会会員数22社中、委任状を含む21社が参加し、本総会は成立している。安井文康理事(錦興業社長)による司会進行のもと、伊藤理事長を議長に選出し、以下の議案についての審議・報告がなされた。
 【議案1】2016年度事業報告・決算報告ならびに監査報告について▽安井理事が2016年度事業を報告・説明。また、粂内洋会計理事(名古屋機器社長)から決算報告がなされ、これについて川本克己監事(共和商会社長)から会計監査を行い適正に処理されていることを確認したとの報告があり、これらは満場一致で承認された。
 【議案2】2017年度事業計画(案)ならびに予算(案)について▽安井理事から今年度の事業計画案が、粂内理事から予算案が発表され、いずれも満場一致で可決された。今年度、同協会は以下の事業を計画している。●4月24日=役員会●5月10日(当日)=総会・懇親会●6月7日(水)=ゴルフコンペ(賛助会員参加)●同28日(水)=役員会●7月26日(水)=納涼例会(賛助会員参加)●8月23日(水)=役員会●9月27日(水)=例会●10月25日(水)=役員会●11月29日(水)=例会●12月6日(水)=役員会・忘年会●2018年1月12日(金)=新年例会(賛助会員参加)●同2月28日(水)=役員会。
 【議案3】役員改選について▽今年度、同協会は役員改選期にあたり、出席者全員による投票で選出された新理事7名で2017年度第1回理事会が執り行われ、以下の役員人事が確定した。●理事長=伊藤辰之氏●副理事長=在田忠之氏(在田商店社長)・安井文康氏(庶務理事兼務)●会計担当理事=粂内洋氏●会計監査=川本克己氏●例会担当理事=栗田学氏(栗田商会)・大野直樹氏(大野管材社長/新任理事)●相談役=内藤善徳氏(三和管材社長)。3期目を務めることとなった伊藤理事長は「当会の理事長を2期4年務めさせていただきましたが、まだもう少しだけやってみたいことがあり、もう1期だけ続投させていただくこととなりました。楽しい会にしていくことはもちろんですが、今後は増強活動に注力し、当会に入っていただける会社数を増やして、より活性化させていきたいと思っております。新理事も決まり、新体制で当会を盛り上げていけるよう頑張って参りますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます」と理事長就任への意気込みを語った。
 すべての議案審議が無事終了し、在田副理事長による結びの挨拶で第60回総会は閉幕した。
 引き続き、安井副理事長と伊藤理事長の挨拶、内藤相談役の乾杯の音頭を経て懇親会がスタートした。皆が懇親を深めるなか宴もたけなわとなり、最後は新理事に選出された大野理事、この日誕生日を迎えた粂内理事が今後の意気込みを語り、在田副理事長の中締めの挨拶と1本締めで本会はお開きとなった。

役員の若返りを図る
新理事長に尾藤彰氏(旭工機社長)
三重県管工機材商業組合 平成29年度通常総会を開催

 三重県管工機材商業組合は、4月21日午後5時より三重県津市のプラザ洞津において平成29年度通常総会を開催した。正会員16社全員が出席し、平成28年度事業報告、同会計報告、平成29年度事業計画(案)、同収支予算(案)を承認可決した。任期満了による役員改選では、輪番制により中勢地区の尾藤彰氏(旭工機社長)が新理事長に就任した。
 総会の司会進行を野村剛弘理事(野七社長)が務めて開会。
 大戸純夫理事長(大戸社長)が挨拶に立ち「昨今は、非常に商売もやりにくくなっている現状ではあります。これからも色々な問題が起こってくるかも知れませんが、一つ一つ解決してやっていきたいと思っています。私は2年間理事長をさせていただきましたが、理事の皆様のご協力をいただき、何とか務めさせていただきました。誠にありがたいことと感謝いたします。今回は役員改選があり、理事長も変わります。新理事長さんはじめ、理事の方々の新しい方針で進められていくと思いますので、よろしくお願いいたします」と述べた。
 慣例に従い、大戸理事長が議長を務めて議事を進行。第1号議案から第7号議案までを慎重に審議した。
 第1号議案=平成28年度事業報告、第2号議案=平成28年度会計報告並びに会計監査報告は、いずれも原案通り承認された。
 第3号議案=賛助会員新加入については、タカラスタンダード三重支店(津市、支店長=酒本将史氏)の加入が承認された。
 第4号議案=平成29・30年度新理事長並びに新理事改選(案)については、新理事長の尾藤彰氏はじめ、選出された5名が承認された(別掲)。
 新役員を代表して尾藤新理事長が「3期ぶりの理事長就任となりますが、組合の活性化には世代交代も必要ですし、組合員の方々が一度は理事長を務めるというような気持で、若い方々もたくさんいらっしゃいますので、賛助会員も含めて多くの方が集う賀詞交歓会の中などで意見を是非述べていただきたいと感じています。ここにいらっしゃる皆様は、この業界の地位向上を願っておられます。そのためには個々の会社が真剣に、良い会社になり、強い会社になるということをしないと駄目だと感じています。他の会社とは違う、抜きんでたサービスをする会社になるとか、基本的なことですが、粗利をきちんといただくことが大切だと社員に徹底的に教育するとか、そのようなことをやっていかなければ駄目だと思っています。それによりお客様並びに仕入先から評価される、そのような会社になりたい。そうしたら組合も、この業界もそのように評価されると思っています。皆様と共に頑張ってまいりたい」と就任の挨拶をした。
 ここで新役員と旧役員が席を入れ変わり、議長を尾藤新理事長に交代し議事が進められた。
 第5号議案=平成29年度事業計画(案)、第6号議案=平成29年度収支予算(案)は、いずれも原案通り承認された。今年度の主な事業は、本総会・懇親会、正会員親睦ゴルフ会(4月21日)、製販親睦ゴルフ会(10月)、新年賀詞交歓会(平成30年1月11日)、理事会(随時)。
 第7号議案=報告事項は、@正会員の異動…協成四日市営業所、五光商會の代表者の変更A訃報…長年、理事として組合の発展に尽力された一色克巳氏(一色商会社長)が3月21日に享年76歳で永眠されたことが報告された。故人に哀悼の意を表して黙祷が捧げられた。
 この後、杉山克雄前副理事長(杉山機工社長)が「この会も、間もなく半世紀を迎えます。先輩方が営々と作り上げたものを継続していきたい。若い方々に引き継いでいきたいと思います。若い方々を育てるのが我々の役目。尾藤さん(新理事長)にはその役を引き受けていただきました」と話した。
 以上で総会を終了。総会後は懇親会が催され、和やかに歓談して親睦を深めた。
 【平成29・30年度役員】
▽理事長=尾藤彰氏(旭工機社長)
▽副理事長=中川正巳氏(東晋商事社長)
▽理事=伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店社長)
▽理事(会計)=岸江伸幸氏(三重合成商事社長)
▽監事=一色活慶氏(一色商会社長)世界初出展を含む約60台を展示

GA INNOVATION DAYS 2017
DMG森精機 6月20〜24日、伊賀事業所にて

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は、6月20日(火)〜24日(土)の5日間、同社伊賀事業所(三重県伊賀市御代201)にて「IGA INNOVATION DAYS 2017」を開催する。最新鋭機約60台を展示し、各分野の専門家による「技術セミナー」の実施や、10社以上のパートナー企業の出展、5軸加工体験や工場見学など様々なイベントを行う。
 今回の展示会では、ターニングセンタの新シリーズであるALXシリーズを世界初披露する。他にも、NVXシリーズの第2世代モデルNVX 5000 2 nd Gen
erationを世界初出展、アディティブマニュファクチャリング機初のパウダーベッド方式を採用したLASERTEC 30  SLMを日本初出展する。インダストリー4・0に対応したCELOSやDMG MORI Messengerの活用で、生産システムや自動化ソリューションの統合・管理を提案する。また、DMG森精機認定の機械周辺機器を一堂に展示。出展機にテクノロジーサイクルを搭載し、全ての機械で実演加工を体験することができる。
 開催時間は午前10時〜午後5時で、期間中は毎日、JR名古屋駅とJR新大阪駅から無料送迎バスを運行。
 同展の詳細についてはWebサイトで確認を。来場には事前登録が便利。DMG森精機Webサイトhttps://www.dmgmori.co.jp/sp/iga/iga2017/index.html
 【lGA INNOVATION DAYS 2017の見どころ】
 ●世界初披露…ターニングセンタの新シリーズ、NVXシリーズの第2世代モデルを世界初披露
 ●日本初披露…AM機初のパウダーベッド方式を採用したLASERTEC 30  SLMを日本初披露
 ●Smart Factory…生産システムや自動化ソリューションの統合・管理を提案
 ●自動化…ユーザーの要望に応えるターンキーソリューションの提案
 ●DMG森精機認定の周辺機器…合計4ブースに及ぶ規模で高性能・高品質な周辺機器商品郡を展示
 ●テクノロジーサイクルを出展機に搭載…DMG森精機認定の機械周辺機器と機械本体を組み合わせて最適なソリューションを紹介
 ●CM] Vシリーズのフルラインアップ展示
 ●全ての機械でデモ加工を実演

時代を超えて未来を築け!
2017  中部どてらい市開催
6月10日(土)〜12日(月)ポートメッセで
 工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・特選品の総合展示会「2017中部どてらい市」が6月10日(土)から12日(月)までの3日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される。
 山善名古屋営業本部(執行役員本部長=吉村泰典氏、所在地=名古屋市熱田区白鳥2―10―10)傘下の愛知・岐阜・三重にある有力販売店102社が主催店となり、メーカー304社が出展して今年も盛大に行われる。
 第42回目の開催となる今回のメインテーマは“時代を超えて未来を築け!”。日本のものづくりの集積地、中部のものづくりを応援する工作機械・産業機器・機械工具などの生産財から、住設建材や家庭機器など暮らしを豊かにする消費財までを幅広く展示し、ユーザーの成長発展につながる提案を行う。前年の実績を上回る、受注額111億円、来場者数1万3000人を目標としている。
 恒例のお楽しみ企画「対象商品お買上げプレゼントセール」「お買上げ特典」「会場限定プレゼント」も用意され、多彩な催しで来場者を迎える。
 開催時間は、初日の10日(土)が午前10時〜午後5時、翌11日(日)が午前9時30分〜午後5時、最終日の12日(月)が午前10時〜午後4時。
 なお、今回からポートメッセなごや立体駐車場、駅前駐車場、金城ふ頭駐車場、空見臨時駐車場(土・日のみ)の無料駐車券は、駐車場により種類が異なるためどてらい市会場で渡される。事務局の山善は入庫券を必ず会場に持参するよう注意を呼び掛けている。
各部門のテーマと見どころ
機械事業部

 テーマ『マシンランドへようこそ〜ものづくりにAT(愛)を〜』
 AIをキーワードとした最先端設備の提案…環境対応型工作機械▽市場価値の落ちにくい機械▽工程集約複合加工機▽コストパフォーマンスの良い機械▽次世代知能化技術▽オペレーターの負担軽減▽IoT等のジャンルの製品を中心に展示し、来場者に有益な情報を提供する。
 【出品予定メーカー】
 ●NC旋盤・複合加工機…DMG森精機、オークマ、ヤマザキマザック、中村留精密工業、大日金属工業、滝澤鐵工所、北村製作所、富士機械製造
 ●マシニングセンタ…オークマ、DMG森精機、ヤマザキマザック、三井精機工業、東芝機械、松浦機械製作所、OKK
 ●CNCドリル・タッピングセンタ…ファナック、ブラザー工業
 ●放電加工機…ファナック、三菱電機、ソディック
 ●汎用工作機械…フジ産業、宝機械工業、大鳥機工
 ●NCフライス盤…静岡鐵工所、山崎技研
 ●ロボット…ファナック
 ●測定機…東京精密、ブルーム-ノボテスト
 ●研削盤…岡本工作機械製作所、黒田精工、シギヤ精機製作所、ナガセインテグレックス、ジェイテクト、アマダマシンツール
 ●鍛圧・板金・レザー加工機…相澤鐵工所、澁谷工業、住谷製作所、アイセル
 ●設計製造・周辺機器…キャムタス、タクテックス、日本ユニシス、ジェービーエム、C&Gシステムズ、ウィリー、ゼネテック、三共製作所
機工事業部
 テーマ『熱意と情熱!全力どて市!』
 機工事業部の取扱い8分野に、メーカー約170社が出展(展示小間数約410小間)。
 【マテハン】物流機器
 【メカトロ】メカトロ(FA)機器
 【環境改善機器】環境改善機器、照明、安全・衛生・セキュリティ、クリーンルーム/クリーンエア機器
 【切削・補要工具】切削工具、工作補要機器
 【測定・計測機器】測定/分析機器
 【流体機器】コンプレッサー/塗装機、ポンプ・送風機・流体継手、加熱/冷却機器/ボイラー、攪拌機/混合機
 【産業機器】作業用品(作業工具)、切断/研削/研磨用品、鍛圧/板金/鋼材加工機、溶接/発電機、小型加工機械、ケミカル用品、建設機械、部品/容器洗浄機
 【空調設備機器】空調/冷暖房機器
 日東工器、スイデン、NJI、ベッセルのキャラバンカーが来場する。
住建事業部
 テーマ『今こそ変革!!来るべき省エネ時代に向けて』
 ■オリジナルZEHプランの作成及び展示
 ■省エネ機器の提案及び住設機器のグレードアップ提案
 ■パックリフォームコーナーの設置
 ■非住宅向け商材の拡充
 【出品予定メーカー】
 ●住宅用蓄電池・HEMS…パナソニック、三菱電機、京セラ、シャープ、ニチコン
 ●住宅用太陽光発電… 京セラ、シャープ、三菱電機、パナソニック、ソーラーフロンティア、東芝
 ●産業用太陽光発電… 京セラ、シャープ、パナソニック、ソーラーフロンティア、東芝
 ●床暖房…コロナ、ダイキン工業、パナソニック、マックス、三菱電機
 ●エコキュート…コロナ、ダイキン工業、パナソニック、ハウステック、三菱電機
 ●空調…ダイキン工業、三菱電機、パナソニック、コロナ、シャープ
 ●家電品…三菱電機、日立、シャープ
 ●断熱…日本アクア
 ●トイレ…LIXIL、パナソニック
 ●エコジョーズ…ノーリツ、パーパス、リンナイ
 ●ハイブリッド給湯器…ノーリツ、リンナイ
 ●浄水器付水栓…タカギ
 ●物置…淀川製鋼所、タクボ
 ●浴室暖房機…マックス
 ●浄化槽…ハウステック
 ●IHコンロ…三菱電機、パナソニック、日立
 ●システムキッチン・システムバス洗面・サニタリー…クリナップ、パナソニック、LIXIL、タカラスタンダード、トクラス、ハウステック
 ●介護用システムバス…積水、パナソニック
 ●仮設トイレ…ハマネツ、日野興業
 ●ガスコンロ…ノーリツ、リンナイ
特選品
 テーマ『勢いのある、ライフコーナー』
 ライフコーナーでは快適な生活を応援するために、ニーズに応じた商品の実演・体験コーナー、試飲・試食コーナーを数多く配置して、魅力ある会場作りを実現する。
 例年以上に新商品・話題商品を数多く取り揃える予定。女性をメインターゲットとした商品構成、また、防災・省エネ商品にも注力して取り組む。
 最新健康機器の体感コーナーや、食品の試食コーナー、調理器の実演販売コーナー等を多数設置して、来場者に楽しんで買い物してもらえる会場作りを目指す。
 【注目商品】
 日本トリム「トリムイオンHYPER」▽フラックス「スパーレE]」、セールス・オンデマンド「空気清浄器Blue Pure221」▽伊藤超短波「スタイリフト」

時代の変化を先取りして
大きな目標にチャレンジ
2017名古屋山善エース会開催

 山善名古屋営業本部(執行役員本部長=吉村泰典氏)は、5月19日午後2時より名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにて「2017名古屋山善エース会」を開催した。第1部総会には同社の主力販売店である会員111社が出席。名古屋営業本部の現況報告などが行われ、4月1日に山善社長に就任した長尾雄次社長は挨拶で「エース会のメンバー皆様と連帯し、共存の絆を深めて相互発展をしていきたい」と述べた。第2部講演会からはメーカー28社も出席し、第3部の懇親会も含めて交流を深めた。
 総会の開会にあたり、吉村執行役員名古屋営業本部長が挨拶し、総会出席と日頃の愛顧に対して御礼を述べた後、名古屋営業本部の現況報告を行った。
 名古屋営業本部の2017年3月期(第71期)の売上高は、前期比99%とほぼ横ばい。このうち、エース会メンバーの売上は約7割を占める。吉村本部長は「中部は日本のモノづくりの集積地として、今年は飛躍が期待されている」と話し、引き続き協力を求めた。
 吉村本部長は営業方針を「基本を守り、時代の変化を先取りして、大きな目標にチャレンジしよう」とし、施策として@現場力を強化し、変化に柔軟で対応力の高い組織づくりをしていくA各地区の特性に合った拡販企画、情報交流会を進めていくB受発注のスピードアップを図っていく(プロキュバイネット、EDIの推進。ロジス名古屋の在庫の拡充)を挙げた。また、6月10日から始まる「2017中部どてらい市」では受注総額111億円に挑戦していくと述べた。
 名古屋山善エース会を代表して挨拶に立った佐野浩司佐野会長は、自身の経験をもとに経営談義を披露し、「経営者は、その人の人間性が企業を大きく左右するので、常に成長していなければならない。この山善エース会の皆様がそのような考えになれば、さらにエース会も発展し、より勢いのある会になると思います。是非、個々が成長発展するように頑張ってまいりたい」と話した。
 続いて、長尾山善社長が挨拶し「山善は、単にモノを販売するだけではなく、世の中の変化に対応した『変化対応業』である。現場に足を運んで、お客様の不満をいかに聞き取れるかに尽きる。ひいては、忍び寄る変化に早く気付くことにつながる。山善は商社であり、人が財産。社員一人ひとりの心の持ち方が、事業の差と考えている。利益〓人間力+お役立ち料だと思っている。企業の業績は社員一人ひとりの成長の成果。失敗を恐れることなく積極的にチャレンジして、市場を直視し、あくまでも顧客目線で現場力を鍛える。スピード感を持ち続け、全員で夢を形にしていける会社にしていきたい」と所信を述べた。
 同社の2017年3月期(第71期)連結業績は、計画未達ながらも、売上高は過去最高だった第70期に匹敵する4476億9800万円となった。営業利益は前期比1・1%減の131億1300万円、経常利益が同4・2%減の129億3100万円、当期純利益が同7・3%減の85億1800万円。
 3カ年中期経営計画「ONEXT YAMAZEN 2018」では最終年度(2019年3月期)の計画を売上高5000億円、経常利益150億円としており、長尾社長は、5000億円へ向けた収益基盤構築のために@営業力のさらなる強化A生産性の向上B海外展開のさらなる拡大C物流イノベーションに取り組んでいく方針。さらに次のステージに向かうために、海外を含めたIT基盤の整備と人材育成に努めていく。具体的には、エンジニアリング機能の強化▽eビジネスのさらなる強化▽物流イノベーションの継続▽ワークスタイル改革など10のテーマに取り組んでいくと説明した。
 現在山善では、エンジニアリング機能強化に向けて、4月11日付けでシステムインテグレーターの東邦工業(広島市安佐北区)を完全子会社化し、生産現場での自動化・省力化のニーズに応えるシステムインテグレーション機能のより一層の充実と人材の育成を図っていく。
 その他、自然災害に対するBCP(事業継続計画)への取り組みが重要視されており、BCP策定コンサルティングからBCP対策に至るまでワンストップでサポートするサービス「BCP.ERS(ビーシーパース)」も展開している。
 中期経営計画2年目となる今期(2018年3月期、第72期)について長尾社長は「先行きに不透明感はあるが、海外の設備投資は活発になってくると予想。その他にも、ロボットによる自動化、AT、IoT、車の自動運転技術など、新しいテクノロジーが次々と生まれており、事業領域が広がる余地はまだまだある。積極的に取り組んでいきたい」と述べ、売上高4800億円、経常利益143億円を目指すとした。
 当日参加した本社の役員・執行役員、名古屋営業本部の部門長の紹介があり、総会を終了。
 第2部の講演会では、矢部輝夫氏(おもてなし創造カンパニー代表、元JR東日本テクノハートTESSEIおもてなし創造部長)が「どんな会社でもできる奇跡の職場のつくり方」と題して講演。世界的に有名な「奇跡の7分間」と言われている新幹線の車内清掃を実現した話を中心に、仕事に誇りを持つことなど、従業員のモチベーションを上げる方法などについて話した。
 第3部は懇親会が催され、中田繞山善会長の挨拶、伊藤照之伊藤信産業会長の乾杯で開宴。
 歓談が進み、時津達也新栄商會社長の中締め、南村哲寛山善執行役員名古屋営業本部副本部長の閉宴の挨拶でお開きとなった。

全国より205チームが参加し
7月の世界大会目指し熱戦
ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川

 「ロボカップジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川」大会が3月25、26日の2日間、岐阜県中津川市の東美濃ふれあいセンター多目的アリーナで開催され、全国23ブロックで勝ち上がった205チームが参加した。
 サッカー、レスキュー、OnStage、CoSpaceの4つのリーグでそれぞれ競技が行われ、合計9チームを7月27〜30日にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「ロボカップ2017名古屋世界大会」参加チームとして決定した。
 初日に行われた開会式では、中津川大会開催副委員長の一般社団法人ロボカップジュニア・ジャパン高橋友一代表理事が「全国よりお集まりいただき、ありがとうございます。皆さんがここに来られたのは、皆さんを支えてくださったご父兄、関係者の皆様のおかげです。皆さんが培った力を、この場で悔いのないように出してください。また、この中津川大会を支えてくださっている中津川市、同市商工会議所、関係者の皆様に感謝いたします。是非、7月に名古屋で開催される世界大会を目指してください」と挨拶。
 名誉委員長の青山節児中津川市長は「大勢の方に中津川市までおいでいただきました。心より歓迎いたします。選手の皆さんが本日まで練習を積み重ねた実力を遺憾なく発揮されますことを祈念いたします」と挨拶した。
 参加チームの代表が「本大会では、支援くださったスタッフの方々、教員の方々などに感謝しながら、その苦労に恥じないように頑張っていこうと思っています。精一杯楽しんで、交流していこうと考えています」と選手宣誓を行った。
 大会には中津川の工具商社社長の子息も岐阜県代表としてレスキューリーグに参加していたが、惜しくも世界大会出場は逃した。

NaITO
役員人事

 NaITOは、5月23日に開催した定時株主総会ならびに取締役会にて役員を選任した。
 【新役員】敬称略
▽取締役社長=坂井俊司
▽常務取締役=河野英之(管理本部長兼経理部長)
▽取締役=徳田信幸(営業本部長/中部営業部・関西営業部・西部営業部担当)
▽取締役=中島徹(営業副本部長/東北営業部・計測開発部・商品開発部・海外部・海外グループ会社担当)
▽取締役=和田光央(営業副本部長/北関東営業部・東京営業部担当)
▽取締役=坂田光徳
▽取締役=河村元志
▽取締役監査等委員=遠藤孝之
▽取締役監査等委員=白川誠
▽取締役監査等委員=渡邉光誠
 また、各部門の責任者は次の通り。
 【部門責任者】敬称略
▽管理部長=伊藤潤
▽営業本部部長=吉本友典
▽計測開発部長=山本朗
▽商品開発部長=荒木久幸
▽物流管理部長=阿部輝男
▽情報システム部長=中村哲也
▽海外部長=田代直樹
▽東北営業部長=青木徹
▽北関東営業部長=蜜沢賢治
▽東京営業部長=土澤仁
▽中部営業部長=棚木基之
▽関西営業部長=上田修永
▽西部営業部長=今田和弘

平成29年度定時総会を開催
新会長に吉野栄一氏(吉野機械工具社長)
名機工同友会 鈴木会長は相談役に

 名機工同友会は、4月26日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において、平成29年度定時総会を開催した。
 司会進行を大津裕史氏(大津屋社長)が務め、冒頭、鈴木俊雄会長(マルマン商事社長)が挨拶。続いて、司会者より会員総数27社中、26社出席で総会が成立すると宣言された。
 中嶋政利氏(中嶋商会社長)を議長に選出して各議案の審議を行った。
 第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算報告承認に関する件は、原案通り承認された。
 第2号議案=平成29年度事業計画案並びに収支予算案承認に関する件は、原案通り承認された。
 第3号議案=役員改選の件は、会長に吉野栄一副会長(吉野機械工具社長)、副会長に小島憲二経営対策部長(小島商店社長)が就任し、鈴木会長は相談役に就任することなどが承認された(新役員は別掲)。
 第4号議案=その他の件は、新規事業部の時津達也部長(新栄商會社長)より取扱商品(石鹸ルピナス)について、年々取扱量が減っているのが現状で今期より販売を中止することが報告された。同石鹸については、会員の常磐精機が販売代行をする。
 以上で議事を終了した。
 総会の後は、服部嘉高氏(服部商会社長)の司会進行により懇親会が行われた。
 挨拶に立った吉野新会長は「私は、昭和58年10月25日に同友会に初めて入会させていただきました。今から33年と半年前になります。その時はまさか、会長になるとは夢にも思いませんでした。当時の会員は皆さん初代ということで強気の方が多く、初代は全然違うというのが実感でした。色々なことを教わりながらやってまいりましたが、皆さん若い方に代わってきて、新しい方は、スマートで弁もたちますし、勉強もされており、親子2代にわたって同友会にはお世話になったと思っています。同友会が刺激になって私共はやって来られたと感じています。私自身は、前会長のように業界のビッグな社長さん方を会に呼ぶ力もありませんし、人前で話をすることも苦手なので、非常に荷が重く感じられます。ただ、私ができる範囲で、皆さんの力をお借りしながら同友会を盛り上げていきたいと思います。皆さんの力を借りて年に1、2回はビッグな方をお呼びして話をうかがったり、また、前々回会長の田中会長(ミユキ商會社長)のようにテーマを決めて皆さんのご意見を聞くような時間を作りたいと思っています。よろしくお願いします。」と所信を述べた後、乾杯の音頭をとった。
 会員の一言スピーチや山善から寄贈された「たこ焼き器」の抽選、また当日誕生日を迎えた鈴木前会長にサプライズのプレゼントを行うなど、楽しく親睦を深めた。
 鈴木前会長が「こんなに若い方が入ってくる、こんなに機械工具業界が広がってくるとは、最初は思わなかった。54年前に名機工同友会ができたときは22社だったのですが、それは名古屋の中での22社。今は、岐阜も三重も合わせて27社と、増えています。2年しか会長職を務めませんでしたが、これから新会長の吉野さんを盛り上げて、名機工同友会をどんどん広げていってほしいと思います。30社、40社、50社の会へと発展していくことを祈念いたします」と挨拶。小島新副会長の中締めでお開きとなった。
 総会後の事業として、ダイドーロボット館見学(5月23日)、6月例会(6月26日)、親睦旅行会「京都」(7月22日)を予定している。
 【新役員】※印は新任
▽会長=※吉野栄一氏(吉野機械工具社長)
▽副会長=※小島憲二氏(小島商店社長)
▽総務幹事(部長)=野崎憲昭氏(常磐精機社長)
▽会計幹事=和久田修志氏(三和商事社長)
▽監査=椿井基男氏(椿井精工社長)
▽経営対策部長=※幡野裕幸氏(朝日社長)
▽新規事業部長=時津達也氏(新栄商會社長)
▽厚生部長=※近藤幹浩氏(大東通商社長)
▽相談役=田中知之氏(ミユキ商會社長)
▽相談役=※鈴木俊雄氏(マルマン商事社長)

用途に合わせて選べる3タイプ
ハイパワーLEDポータブル照明
ハタヤリミテッド DIYも、プロの現場でも

 ハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)から好評発売中のハイパワー15W『LEDケイ・ライトプラス』は、フロアスタンドタイプ、マグネット付アームタイプ(φ66マグネット×3個)、バイス付アームタイプ(V‐4(GM)型バイス・つかみ幅/100o)の3タイプが用意されている。いずれも継ぎ足し充電が可能なリチウムイオン電池を内蔵し、約8・5時間充電で連続8時間点灯(いずれも目安時間)を可能としている。満充電時の明るさは960ルーメン。防雨対策も施してあり、屋内はもちろん、屋外での使用にも適した商品だ。
 その他、衝撃から商品を守る「耐衝撃プロテクター」や眩しさを抑える「防眩シート」に、持ち運びに便利な「ソフトキャリングケース」が付属するなど、使いやすさにも配慮している。専用のACアダプターが附属し(充電電源/AC100V、50/60Hz)充電残量がわずかでも、AC100V電源での使用も可能である。また、オプションでDC12V/24Vカープラグが用意されており、例えばアウトドアなどコンセントが無い場面での使用も想定された、ユーザーの視点に立った商品だ。
 プロの作業現場から、DIYや日常の暗所照明まで幅広く活躍する本商品に関する問い合わせは、フリーコール▽0120(686)888、または同社ホームページ▽http://www.hataya.jpまで。

「日本補助犬協会チャリティー・
クリーニング・プロジェクト」実施
ケルヒャージャパン 施設美化を通じた社会貢献活動

 清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャージャパン(社長=佐藤八郎氏)は、5月16日と22日の2日間、公益財団法人日本補助犬協会(代表理事=朴善子氏、住所=神奈川県横浜市旭区矢指町1954―1)の本部及び訓練センター、認定試験センターを社会貢献活動の一環としてボランティアで洗浄する「日本補助犬協会チャリティー・クリーニング・プロジェクト」を実施した。
 このプロジェクトは、身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の育成、訓練、無償貸与などの事業を展開している日本補助犬協会の施設をケルヒャージャパンが無償で洗浄し、施設の衛生環境向上、施設美化に貢献することで、補助犬育成を清掃からサポートする活動。
 洗浄に先駆けて16日に開催した贈呈式では、ケルヒャーの製品を日常的な清掃に活用してもらい、継続的な施設美化に寄与することを目的とし、同協会理事・駒田徳広氏へ家庭用高圧洗浄機「K 5 サイレント カー&ホームキット」、スチームクリーナー「SC 4」、乾湿両用バキュームクリーナー「WD 3」、窓用バキュームクリーナー「WV 50  plus」各1台を贈呈した。
 また、同日に施設の第一弾洗浄を行い、補助犬の訓練センターや認定試験センター等を清掃。洗浄本番の22日には、施設全体の洗浄が完了した。
 今回のプロジェクトを受け、駒田理事は「ケルヒャージャパン様のご支援で、補助犬の育成を行う当施設の洗浄が実現したことを大変嬉しく思っています。贈呈頂いた清掃機器を活用して環境美化を推進することで、補助犬育成にも役立てて行きたいと考えております」とコメントした。

丸尾興商
新拠点『DC静岡葵』開設

 管工機材・機械工具・住設機器・建材・電材など、多彩な商材のワンストップ・デリバリーを標榜する丸尾興商(社長=丸尾高史氏、本社=静岡県袋井市)は5月9日、6つめの拠点となる『丸尾興商DC静岡葵』を開設。これにより同社は、静岡市内や以東への、よりスピードと頻度を持ったデリバリーと営業活動が可能となった。
 クライアントや仕入先からの長年の要望に応えるカタチで『DC静岡葵』は開設された。支社とは違う拠点戦略を踏まえ、浜松市北区のDC都田に続く地の利≠活かした店舗形態になるという。
 その立地は静岡県庁から目と鼻の先、駿府城のお堀沿いという静岡市の中心地。JR静岡駅から徒歩圏内で、国道1号線バイパスや東名高速道路からのアクセスも良く、その優れた交通利便性によるデリバリーの迅速化など、今後、さらなるサービスの強化が期待される。
 『DC静岡葵』の開設にあたり同社は「皆さまのお声をもとに地の利を最大限活かしていく計画です。今後いろいろな施策を考えておりますので忌憚(きたん)の無いご意見をいただけたら幸いです。今後もさらなるご愛顧を賜りますよう宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。

【施設概要】
■住 所▽〒420-0866 静岡市葵区西草深町6-45
■電 話▽054(272)3121
■FAX▽054(272)3132
■営業時間▽8時20分〜17時20分
■責任者▽水道事業部統括副本部長 駒形良明氏

脚軽〜ASHIGARU〜
販売台数16万台突破!
長谷川工業 1日100台売れる脚立

 はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業(社長=長谷川泰正氏、本社=大阪市西区)は5月9日、同社の軽量専用脚立脚軽〜ASHIGARU〜≠ェ2012年11月1日の発売から4年半(1650日)で販売台数16万台を突破したと発表した。現在でも1日100台近くの販売実績があるという。
 脚軽は、これまで脚立の常識とされていたはしご兼用を「脚立専用」とすることで、耐久性を確保しながら従来の脚立より最大30%の軽量化(同社製品比)を実現。使用質量は100sと丈夫な上、幅広い踏みざん(55o)で安心・安定した作業が行える。
 また、片手で楽に開閉できるワンタッチバーも特長で、このバーを持ち上げるだけで脚立を簡単に折りたたむことができる。
 利用者からは「軽くて持ち運びが便利」「軽量かつ脚立の開閉が簡単なので作業効率が上がった」などの声が寄せられている。
 その他、着衣や道具袋が引っかかりにくいフラットな天板、踏みざん裏に張りを持たせることなどによる持ちやすい形状など、利用者の声を活かした機能が搭載されている。
 2014年には、脚部伸縮タイプとブラックタイプを発売。脚部伸縮タイプは、足場の悪い現場でも脚部調節で水平をキープでき、アジャスターに目盛りがついており高さの調節も簡単。ブラックタイプは、全世界の製品を審査対象にした工業製品デザイン賞「iFデザイン賞2014」(ドイツ)に選ばれ、機能性にデザインを兼ね備え現場の空間を損なわない脚立として評価された。

新代表理事会長に
宗田世一氏(エイチアンドエフ相談役)
日本鍛圧機械工業会

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(住所=東京都港区芝公園3-5-8機械振興会館3階)は、5月16日に開催した第69回定時総会ならびに理事会において、新たな代表理事会長に宗田世一氏(エイチアンドエフ相談役)を選任した。
 新役員は次の通り(敬称略)。
 【代表理事会長】宗田世一(エイチアンドエフ相談役)
 【理事副会長】坂木雅治(アマダホールディングス顧問)▽川西宣明(コマツ産機社長)▽岡田博文(栗本鐵工所常務)▽児玉正蔵(小島鐵工所社長)▽八木隆(アイダエンジニアリング理事)
 【専務理事】中右豊
 【理事】網野雅章(アミノ社長)▽岡村哲也(住友重機械工業常務)▽相澤邦充(相澤鐵工所社長)▽三須肇(理研オプテック社長)▽浜川善和(トルンプ副社長)▽大川雅子(コニック社長)▽今木圭一郎(村田機械工作機械事業部長)
 【監事】建部文男(オリイメック常務執行役員)▽道本弘和(澁谷工業上席執行役員)

ミツトヨと仏教伝道協会の
沼田智秀氏合同葬儀
東京・築地本願寺でしめやかに

 ミツトヨの相談役で、2月16日に84歳で亡くなった沼田智秀氏の葬儀が、3月30日午後1時より東京・築地の築地本願寺にて、同社と公益財団法人仏教伝道協会の合同葬として営まれ、全国より多くの関係者が参列し故人の功績を偲んだ。葬儀委員長を中川徹ミツトヨ会長、喪主を沼田恵明同社長が務めた。
 【中川葬儀委員長挨拶要旨】
 本日は、ミツトヨ相談役・仏教伝道協会会長、故沼田智秀氏の葬儀に多くの方にご会葬賜り、ありがとうございます。
 ミツトヨの創業者で仏教伝道協会発願者でもある故沼田恵範氏の長男として生まれ、学生時代からミツトヨの生産現場でアルバイトをし、早稲田大学を卒業後入社、1971年から14年間に渡り社長を務め、ミツトヨの世界展開の礎を築かれました。その後、仏教伝道協会の会長に就任し、国内外で宗派を越えた活動をしておられました。晩年は仏教伝道協会に軸足を置きながらも、毎日のようにミツトヨにも顔を出し、精神的支柱として社内外で大きな役割を果たしてこられました。
 ミツトヨは皆様に支えていただき2014年に創業80周年を迎えることができました。一方、仏教伝道協会も2015年に設立50周年を迎えました。大きな節目を越えた後、故人が本当に嬉しそうな安堵に満ちたお顔をされていたのが思い出されます。昨年12月末の沼田恵明新社長の内定を見届け、2月に亡くなりました。今日、故人もご浄土から合掌しながら新社長の姿を見て、さぞかし喜んでおられるのではと拝察する次第です。精神的支柱を失った悲しみを乗り越えて「精密測定で社会に貢献する」という経営理念を我々一同精進してまいる所存です。
 【喪主沼田恵明氏挨拶要旨】
 父は80歳を過ぎてなお、仏教伝道協会を中心に海外出張をこなすほど大変元気でした。一昨年半ばに癌が見つかって以来、入退院を繰り返しておりました。今年の2月初めに故人の強い意向で横浜鶴見の実家に親族と集まり最後のお別れ会をもちましたところ、安心したようにそれから間もなくして亡くなりました。
 父は決して強いカリスマを持った人間ではありませんでしたが、業界を越えてたくさんの方々から厚いご支援をいただきながら、仏教の伝道とミツトヨとの両輪を一筋の道として導いてくることができたと思います。
 私も昨日より新たな重責に就くこととなり(3月29日、ミツトヨ社長に就任)、微力ではありますが、故人の遺志を引き継いで精進してまいりますので、引き続き皆様にはご指導ご鞭撻をいただきますよう宜しくお願い申し上げます。
 【故沼田智秀氏略歴】
 昭和7年4月19日生まれ。同31年早稲田大学文学部東洋哲学科卒業後、三豊製作所(現ミツトヨ)入社。同46年代表取締役社長、同60年代表取締役会長・仏教伝道協会会長。平成18年ミツトヨ代表取締役会長兼社長、同19年から相談役。昭和56年から平成5年まで日本精密測定機器工業会理事長。
 受賞歴は、平成2年通産大臣表彰、同4年藍綬褒章など。同29年2月16日従五位旭日小綬章。

三菱マテリアル新製品
難削材旋削加工用インサート材種
“MP9000/MT9000
シリーズ”アイテム拡大

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、所在地=東京都千代田区大手町)は、難削材旋削加工用インサート材種“MP9000/MT9000シリーズ”に、小型自動旋盤加工に多用される“精密級チップブレーカシステム”と汎用性の高い「MAブレーカ」を追加し適応範囲の拡大を図った。
 MP9000/MT9000シリーズは、航空機や医療器具などを中心としたチタン合金、耐熱合金、耐食合金などの難削材といわれる旋削加工用に耐摩耗性、耐欠損性、耐溶着性を向上させ、突発欠損や切りくずトラブル対策として好評を得ている。
 “精密級チップブレーカシステム”と「MAブレーカ」の主な特長は次の通り。
 @“精密級チップブレーカシステム”ポジティブインサートの仕上げ切削領域用は、曲線切れ刃によりスムーズな切りくず排出が可能な設計とし、耐熱合金、チタン合金、コバルトクロム合金旋削加工用の「FSブレーカ」と、チタン合金、銅合金旋削加工用の「FS-Pブレーカ」はポリッシュ(鏡面)仕上げを施し耐溶着性を大幅に向上。
 A“精密級チップブレーカシステム”ポジティブインサートの軽切削領域用は、平行切れ刃の採用で低切削領域から中切削領域まで幅広い領域で安定した切りくず処理が可能とし、耐熱合金、チタン合金、コバルトクロム合金旋削加工用の「LSブレーカ」と、チタン合金、銅合金旋削加工用の「LS-Pブレーカ」はポリッシュ仕上げを施し耐溶着性を大幅に向上。
 Bネガティブインサート「MAブレーカ」は、汎用領域に対応するポジランド刃形で切れ味が良好。
 今回は「FSブレーカ」9型番、「FS-Pブレーカ」9型番、「LSブレーカ」17型番、「LS-Pブレーカ」17型番、「MAブレーカ」4型番を発売。
 標準価格(代表型番)は、CCGT060201M-FS MP9005が1290円、CCGT060201M-LS-P MT9005が1240円、CNMG120408-MA MP9015が850円(いずれも税抜き)。
小型自動旋盤用
工具シリーズ拡大

炭素鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MS6015」の型番を追加発売
 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、炭素鋼旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「MS6015」の外径後挽き加工用8型番と外径突切り加工用20型番を追加し、販売を開始した。
 「MS6015」は小型自動旋盤での純鉄、炭素鋼、快削鋼の旋削加工において、専用超硬母材とPVDコーティングのコンビネーションにより、安定した仕上げ面と寸法精度を実現させる。
 今回、突切り・後挽き加工用のインサートを追加することにより、“小型自動旋盤用工具シリーズ”の拡大を図った。
 「MS6015」の主な特長は次の通り。
 @TiCN積層コーティングは、小物部品加工のような切削速度50〜150m/minの低〜中切削領域での炭素鋼加工に対し耐摩耗性に優れ、積層構造を最適化することにより密着性を向上。
 A炭素鋼従来材種に比べ、切れ刃への切りくず処理性に優れ、外径寸法の変化が小さく、安定した仕上げ面を実現。
 B低送りで溶着しやすい突切り加工や後挽き加工でも、安定した面粗さと長寿命を実現。
 標準価格(代表型番)は、BTAT552800R-B MS6015が2550円、BTBT604500R-B MS6015が3940円、CTAT10120V5RR-B MS6015、CTAT20110V5LR-B MS6015が3220円(いずれも税抜き)。
モールデッド後挽き加工用インサート「SMBブレーカ」を発売
 同社は、小型自動旋盤用工具シリーズ≠ノモールデッド後挽き加工用インサート「SMBブレーカ」を追加し、販売を開始した。
 高精度、高品質な加工が要求される小型自動旋盤による加工において、切削工具には安定した仕上げ面と切りくず処理が要求されるが、従来の後挽き加工用研削ブレーカは、溝加工時に切りくずの噛み込みが発生し、つば裏面の面粗さが問題視されてきた。
 今回、つば裏面粗さの改善が可能な「SMBブレーカ」(外径後挽き加工用6型番)を追加することによりシリーズ拡大を図った。
 「SMBブレーカ」の主な特長は次の通り。
 @溝加工時(縦切り込み時)のつば裏への切りくず噛み込みを防止し良好な仕上げ面を実現。
 Aワイパー刃の採用で良好な仕上げ面と高送りによる高能率加工が可能。
 B幅広い被削材に対応する汎用旋削加工用PVDコーテッド超硬材種「VP15TF」の採用で、安定した工具寿命を実現。
 標準価格(代表型番)は、BTAT7235V5R-SMB VP15TFが2620円、BTAT723501MR-SMB VP15TFが2620円、BTBT705502MR-SMB VP15TFが4000円(いずれも税抜き)。