今月のニュース

2021年8月1日(日)・2786号
大村新体制初年度(令和3年度)の
各種行事運営について審議
静岡県管工機材商組合 令和3年度7月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=大村敏之氏・大村商会社長)は、7月2日午後3時より静岡市内のホテルシティオ静岡にて理事会を開いた。理事8名が出席した。
 冒頭、大村理事長が「5月20日の総会で理事長就任を承認いただき、また6月14日に開催された一般社団法人全国管工機材商業連合会(管機連)総会で理事就任を承認いただいて、一色前理事長よりバトンを引き継ぎました」と挨拶。
 続いて、大村理事長が議長を務めて議事に入った。
 @管機連総会について、大村理事長より報告された。6月14日、ホテルグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)で開かれ、大村理事長と一色前理事長が出席した(一色前理事長はWEB参加)。今期は愛知、千葉、静岡の3組合で理事長の交代があり、これに伴い、大村理事長を含む3名が管機連理事として承認を受けた。
 また、トピックスとして、今年は管工機材・設備総合展が大阪で9月に、東京で10月に開催されると報告された。昨年開催予定だった愛知の管工機材・設備総合展は中止となり、次回は来年2022年に開催される予定。ここ数年、展示会の開催地で開幕前日に管機連理事会を開き、翌日開会式に出席するスタイルを取っており、今年は東京で行うこととなった。
 その他、管機連の各委員会の活動報告が行われた(報告書を回覧)。現在、静岡組合はIT推進委員会に所属している。
 A役員ゴルフコンペについて、担当を金子光彦理事(金子管材社長)の1名体制から、伊藤りゅういち理事(ヌマカン社長)を加えた2名体制とすることとした。8月31日に静岡カントリー浜岡コース(静岡県御前崎市)で今年度の役員の参加により開催する予定。
 また、組合ゴルフコンペは10月15日を予定し、会場の選定については朝霧カントリークラブ(静岡県富士宮市)などを候補として伊藤理事に一任することを確認した。
 B総会(2部)の件は、今年度の総会が議案審議のみとなっていたため、優良従業員表彰と懇親会については、秋に賛助会員も招き報告会を兼ねて懇談会を開催してはとの意見が出ていたが、コロナ禍の状況から秋の開催は難しいと判断、来年の新年会で表彰を行うことを決めた。
 C研修旅行の有無については、次回の10月理事会で審議することとした。
 D委員会の概要説明では、周年・親睦委員会(50周年の実行委員長、会員親睦のための事業考案)、組織進化委員会(デジタル化の推進、時代に即した定款の見直し)について説明された。
 最後に、次回理事会を10月1日にホテルシティオ静岡で午後3時より開催することを確認し、理事会を終了した。
 この日は、理事会の前に管継手化成品部会(担当=村松孝一理事・村松商店会長)が開かれ、日立金属の経営権の変更等に関する情報を共有した。


秋の全員例会、ゴルフ会の
開催日程などを中心に審議
岐阜県管工機材商組合 令和3年7月度理事会

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、7月8日午後5時より岐阜市長良の岐阜グランドホテルで、理事7名が出席して理事会を開催した。
 冒頭、渡部理事長より挨拶があった後、引き続き同氏が議長を務め各議題について審議した。
 全員例会については、現在、岐阜県下の新型コロナウイルス感染者数は低水準で推移しており、感染防止策を講じれば開催できるものとして準備を進めていく方針。10月21日または28日の開催を予定している。
 担当の白木伸道副理事長(白木商会社長)は「2月の開催予定が延期となっているが、講師が医療従事者ということもあり、今後の感染状況を注視していく。オリンピックなどによる感染拡大リスクが懸念されていることから、感染拡大が進めば更なる延期も考えられる」と話した。
 ゴルフ会については、ワクチン接種も進んでいることから、11月11日に開催する方向で準備を進める。感染防止には細心の注意を払い、プレー中よりも表彰式での感染が懸念されることから、賞品授与の内容、方式についても検討することとした。担当は廣瀬功理事(瓶由社長)。
 その他の件では、全国管工機材商業連合会(管機連)より、千葉組合が作成した冊子についてのアンケート調査依頼がきていると報告された。
 また、愛知組合の理事長が大藪淳一氏(大清社長)から峰澤彰宏氏(MINEZAWA社長)に交代したことが報告された。

組合事業の再構築、若手育成に取り組む
愛鋲協 令和3年度第2回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=大野正博氏・中部製作所社長)は、7月14日午後7時より名古屋市中村区の安保ホールにて定例理事会を開いた。理事7名が出席した。
 事業部報告では、事務局より令和3年5月度、6月度の収支が報告された。今年度はねじの日の記念品の販売がなかったことから、前年度と比べ売上、利益がともに減少した。
 令和3年度事業並びに担当について、大野理事長より説明された。主な活動を、再構築(協同組合事業の再構築)▽若手育成(青年部のサポートと育成助言)▽交流活性化(会員同士の活性化と増強)▽渉外(外部団体の渉外)▽事業(研修会・勉強会の企画運営)▽福利厚生(社員に対する福利厚生の企画運営)▽総会(総会の企画運営)とし、各理事の担当を明確化した。これを基に事業運営を進めていくことが承認された。
 理事会については、インターネットを活用したオンライン理事会の開催が承認された。一方、実際に集まる場合は、理事会終了後に意見交換の場を設けることとした。今後は8月・11月・1月・3月にリアル理事会&食事会、9月・10月・12月・2月にオンライン理事会の開催を予定。
 この後、7月27日に名古屋駅上の名古屋マリオットアソシアホテルで開催される日本ねじ商連総会(運営担当=愛知組合)について、綿密なる打ち合わせが行われた。

中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに持ち直している」据え置き

 中部経済産業局は7月14日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、8か月連続で「緩やかに持ち直している」とした。(比較は、断りのあるものを除き、2021年5月の実績値による)
 個別の項目においても、すべての判断を据え置いた。
 生産については、9か月連続で「増加している」と判断。鉱工業生産の動向を指数(5月速報)でみると、輸送機械工業、生産用機械工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比8・3%減と3か月ぶりに低下した。前年同月比は41・9%増と3か月連続の上昇となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車で持ち直しの動きがみられ、自動車部品は高水準で推移。生産用機械は、金属工作機械を中心に緩やかに持ち直している。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に緩やかに増加している。
 個人消費は、8か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・2%増と全体では3か月連続で前年を上回った。百貨店は衣料品等に動きがみられた(前年同月比84・4%増)。スーパーは食料品等が振るわなかった(同1・9%減)。コンビニエンスストアは3か月連続で前年を上回った(同4・0%増)。家電販売は生活家電等が振るわなかった(同1・4%減)。乗用車販売は、小型車が2か月連続で、普通車及び軽自動車が8か月連続で前年を上回ったことから、全体でも3か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比52・5%増)。
 設備投資は「おおむね横ばいとなっている」(4か月連続)、公共投資は「堅調に推移している」(6か月連続)、住宅投資は「下げ止まりの動きがみられる」(2か月連続)、輸出は「増加している」(9か月連続)、雇用は「需給の緩和に引き締まりの動きがみられる」(2か月連続)と判断した。

事業計画など全議案が承認される
嶋ア会長はじめ全役員再任
岐阜機工会 第9回通常総会(書面総会)

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、コロナ禍の状況を鑑み、第9回通常総会を書面により行った。
 第1号議案=事業報告〈令和2年6月1日〜令和3年5月31日〉▽第2号議案=収支決算報告〈同〉▽第3号議案=事業計画(案)〈令和3年6月1日〜令和4年5月31日〉▽第4号議案=収支予算(案)〈同〉▽第5号議案=役員改選(案)は、いずれも原案通り承認された。
 役員改選では嶋ア会長、高橋直正副会長(澤商社長)以下、全役員が再任され、嶋ア体制の5期目がスタートした。
 承認された今年度の事業計画は次の通り。
 新年賀詞交歓会(令和4年1月)▽全機工連・中部ブロック会議(同2月)▽幹事会(同4月)▽ボウリング大会(同5月)。なお、令和3年に行事が開催可能な場合は都度案内するとした。
 【新役員】 敬称略
◎会長=嶋ア晴久(シマザキ商会)
◎副会長=高橋直正(澤商)
◎会計幹事=市橋定之(市橋商店)
◎総務幹事=徳永和也(徳光)
◎幹事=林修史(ダイヤトイシ)
◎幹事=輿宗太郎(KSコシ商会)
◎幹事=渡辺宗晃(三信商会)
◎幹事=伊藤徳行(山善)
◎会計監査=小林伸崇(梅村本店)

2021年6月度鍛圧機械受注総額
6か月連続で前年を上回る
日鍛工 プレス系、板金系ともに回復基調

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=北野司氏・アイダエンジニアリング常務理事)が7月8日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2021年6月度の受注総額は前年同月比46・4%増の316億56百万円となり、6か月連続で前年を上回った。
 同会は、プレス系、板金系ともに国内外で回復基調に入ったとの見方を示した。全世界的にもコロナ禍による経済の不透明感は続くものの、全般にわたり回復傾向が顕著になってきている。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比16・6%増の130億38百万円となり、7か月連続で前年を上回った。小型プレスが前年同月の約2倍、中型プレスが38・9%増、大型プレスも54・4%増となった。油圧プレスは51・1%増、フォーミングも3・5倍に増加した。
 板金系機械は、前年同月比2・5倍の110億69百万円となり、3か月連続で前年を上回った。パンチングが前年同月の2・2倍、レーザ・プラズマが4・3倍に増加。プレスブレーキも74・4%増となった。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比67・8%増の118億39百万円となり、4か月連続で前年を上回った。金属が前年同月の2・5倍、一般が5・6倍に増加。電気も45・6%増、鉄鋼・非鉄金属も59・4%増となったが、自動車は13・6%減だった。
 輸出は、前年同月比42・5%増の122億68百万円となり、3か月連続で前年を上回った。北米向けと東南アジア向けが約5〜6倍、韓国・台湾向けが約2倍に増加。中国向けは25・8%減となるも、高水準だった。

新流通プラットフォーム構築に向け
名大と産学連携、2社と資本業務提携
トラスコ中山 「トラスコDX2.0」を始動

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、東京本社=東京都港区)は6月15日、国立大学法人東海国立大学機構名古屋大学(以下、名古屋大学)と6月15日付で産学連携契約を締結するとともに、6月30日付でGROUND(社長=宮田啓友氏、本社=東京都江東区)、シナモン(社長=平野未来氏、本社=東京都港区)と資本業務提携契約を締結すると発表した。同社は、物流ロボットのGROUND、AI開発のシナモンとの連携により、これまで培ってきたノウハウや無形・有形資産を最大限活用し、日本のモノづくりを永続的に支えていくための新たな流通プラットフォーム「トラスコプラットフォーム」を構築し、AIやロボット活用をはじめとするデジタルトランスフォーメーション(DX)の一層の加速を図っていく。同日、東京本社で開かれた記者発表の席で中山社長は「この4者でしっかりスクラムを組むことにより、モノづくり現場で必要とされる工場用副資材調達の業界最速・最短・最良の納品を実現し、日本のモノづくりのお役に立ちたいと考えています。『ベストなものが、もうそこにある』をキャッチフレーズに、サプライヤーとしての進化に取り組んでまいりたい」と抱負を述べた。
 2018年より推進してきた基幹システムリニューアルなどの取り組みを「トラスコDX1・0」と位置付け、これからトラスコプラットフォームを実現するための「トラスコDX2・0」をスタートさせる。
 また、2024年稼働予定の「プラネット愛知」の新設に際し、名古屋大学と包括的な産学連携活動を実施し、産学連携による研究開発及び人材育成を通じて「未来型物流センター」を構築する。
 トラスコDX2・0では、データへのAI活用をシナモン、物流でGROUND、オープンイノベーションで名古屋大学と連携する。シナモンのAIにより、仕入先との在庫データ連携の高速化、商品データ拡充に加え、ユーザーの工場での工作機械稼働状況や作業進捗等のデータ、天候や季節変動データ等の外部データとも連携することで、需要予測に必要なビッグデータを蓄積、学習。そのデータ活用により、検索、見積、注文が不要となり、ユーザーへ必要な商品を先読みしてMROストッカーに届け、『ベストなものが、もうそこにある』を実現していく。
 このフローを実現するトラスコプラットフォームは、4つのプラットフォームで構成される。プラネット愛知の構築を通じて必要なものが必ずある・すぐに届く≠実現し、ワンストップMRO物流を目指す「ロジスティクスプラットフォーム」。メーカーとの連携からデータベース強化までAIをフルに活用することで必要な商品データがなんでもある≠実現し、業界標準データ化を目指す「商品データプラットフォーム」。次世代のMROストッカーやオレンジコマースの変革などを通じてベストなものが簡単に選定・購入できる≠実現し、先回り提案・納品を目指す「U]プラットフォーム」。ここから集められたデータを共通基盤(データレイク)に蓄積していき、顧客が簡単にプラットフォームにつながり、最大限機能を活用できる「イージーコネクトプラットフォーム」を通じて、DXを加速させていくとした。
 同プロジェクトの総投資額は、プラネット愛知の建設費を含め、約200〜250億円を見込んでいる。
 同席した名古屋大学の松尾清一総長は、今回の連携について「物流のデジタル化、ロジスティクスプラットフォームにかける中山社長の思い。これは、我々の東海地域全体における産業構造転換推進の思いと非常に一致をしていると感じました。今後、我々は名古屋大学のキャンパスを産学連携による研究開発拠点として、またトラスコ中山様が今回新設されるプラネット愛知を研究成果の実証の場となる未来型物流拠点として位置付け、これらを相互に活用していくことでお互いがサスティナブルに進化していく。この様な新しい形の産学連携を作りたいと思っています」と話した。
 各社の取り組みについて、GROUNDの宮田社長は「当社はソフトウェアやロボットを自社で開発しており、総合的にロボット、ソフトウェア、そしてオペレーションの支援まで一体で提供できることが強み。ロボットはトラスコさんのプラネット埼玉で約80台、その他のセンターでも物流ロボットを導入いただいております。私どもの今後のかかわりは、『ベストなものが、もうそこにある』という環境を築き上げていくうえで、インフラ開発を進めていきたい。特に2024年に控えている最新鋭の物流センター『プラネット愛知』のプロジェクトをワンチームで現在進めています」。
 シナモンの平野社長は「弊社は人工知能の会社で、社員数200名、拠点も東京本社、ハノイ、ホーチミン、台北と設立4年で急成長しているスタートアップとなります。ハーベストループ(データが自動的に蓄積され事業の持続的な成長につながるループ構造)を用いてAIを成長戦略につなげるビジネスデザインを支援しており、これまで金融機関、製造業、小売メーカーを中心に、100社以上の実績があります。今回、トラスコさんと作らせていただくAIの1つがロジスティクスプラットフォームAIです。商品情報やユーザー情報を使い、データを保管することで精度を向上させ、納品スピードの向上を目指します。もう1つは商品プラットフォームAI。AIと人が共生する未来の働き方を実現すると同時に、取扱商品数の爆発的な増大を目指します」と説明した。
 トラスコ中山の数見篤取締役経営管理本部長兼デジタル戦略本部長は「当社の取り扱う商品はモノづくり現場では欠かせないものばかりで、欠品や納期遅れはモノづくりに大きな影響を与えてしまいます。『ベストなものが、もうそこにある』が今回の取り組みの重要なキーワードになります。まずは、お客様が必要とされるものを最速でお届けするということを実現し、その次のステップで実現していきたいと思います。ビジネスフローは、ベストなものを選定することをはじめ圧倒的なスピードを獲得する頭脳としてシナモンAI、選定された商品を物流として全体最適でコントロールするGROUND物流基盤GWES。そして、モノづくりの集積地である愛知県において、本取り組みの研究実証の基地となる名古屋大学様とのオープンイノベーション。当社の今まで培ってきた、在庫や物流センターをはじめとする有形資産、またトラスコD]1・0で構築したデジタル基盤を生かし、実現したいと考えています。2026年リリースに向けた中長期的なプロジェクトとなります。デジタルを支えるパートに、今回のパートナーを加えて、トラスコDX2・0を推進してまいります」と表明した。

令和3年度教育事業について
新たな行事も含め意見交換
愛機工青年部 教育委員会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は7月5日、山下機械(名古屋市熱田区)の会議室にて教育委員会を開催した。滝澤部長、伊藤哲生統括幹事長(春日鋼機社長)、志知秀昭教育幹事長(志知常務)をはじめとする10名が出席し、今年度の教育事業について打ち合わせを行った。
 新型コロナウイルス感染防止のため、最新の換気設備が整った広い会場で出席者の間隔を充分あけての開催となった。
 事前に出席者から聴取したWEBセミナー、リアルセミナーなどの案をもとに討議。その中で、教育、厚生、総務各委員会の垣根を越えた新しい青年部行事を開催していきたいとの意見があり、コロナ禍の中、厚生事業とのマッチングなども検討された。
 また、ここ数年開催されていない青年部有志によるゴルフ会についても、復活させ交流を深めてはと提案があった。
 その他、欠員となっていた講演担当幹事(川田達也氏・新栄商会)と研修担当幹事(高橋和也氏・山下機械)の補佐に、小笠原崇文氏(山善)、大野靖生氏(井高)がそれぞれ就任することが承認された。
 今後、新型コロナウイルスの感染状況に留意し、感染が拡大するようならば行事の開催を控えることも確認された。

中部を皮切りに全国5カ所で
『つなぐ グランドフェア2021』開催
ユアサ商事 9月〜12月までの期間

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は、販売先の会である「やまずみ会」と共に、2021年9月から同12月までの期間、中部、関西、九州、関東、東北の5か所において、展示会『つなぐ グランドフェア2021』を開催する。
 サプライチェーン全体でサスティナブルな社会を実現すべく、さまざまな社会課題を解決するイノベーションを提案する今回のグランドフェア。@テーマゾーンを中心に、業界最先端の商品やユアサ商事独自のソリューションの提案をおこなうことで新たなビジネスを創出。Aコロナ禍での展示会として感染症拡大防止策を十分に講じつつ、実機展示だけでなくWEBを活用した営業現場との連携を実現し、活発な商談を促す。B出展社、主催社、来場者を含むサプライチェーン全体でサスティナブルな展示会を実現。以上、3つのコンセプトで関連各業界を盛り上げる。
 危機管理教育&演習センター理事長の細坪信二氏を講師に迎え『感染症対応も含めたオールハザードの事業継続の取り組み』と題した特別講演も開催される。なお、特別講演の参加申し込みは、グランドフェア特設HP(www.yuasa.co.jp/grandfair)(7月中開設予定)へアクセスを。
 各地域での開催スケジュールならびに会場、また、特別講演開催日程は以下の通りだ。
【開催日時&会場】
●中部▽9月3日(金)10時〜17時、同4日(土)9時30分〜16時30分、ポートメッセなごや第3展示館(名古屋市港区)
●関西▽9月17日(金)10時〜17時、同18日(土)9時〜16時、インテックス大阪6号館A・B(大阪市)
●九州▽9月23日(木・祝)10時〜17時、同24日(金)9時30分〜16時、マリンメッセ福岡A館・B館(福岡市)
●関東▽11月5日(金)10時〜17時30分、同6日(土)9時30分〜16時30分、幕張メッセ1〜3ホール(千葉市)
●東北▽12月1日(水)10時〜17時、同2日(木)9時〜16時、夢メッセみやぎ(仙台市)
【特別講演開催日程】
●中部▽9月4日(土)11時〜12時
●関西▽9月18日(土)11時〜12時
●九州▽9月23日(木・祝)11時〜12時
●関東▽11月6日(土)11時〜12時
●東北▽12月2日(木)11時〜12時
手頃な価格で簡単に自動化
『Robo Combo』開発

ユアサ商事 ロボットエンジニアリングと共同で
 ユアサ商事とロボットエンジニアリング(社長=佐古晴彦氏、本社=群馬県前橋市)は、さまざまな製造現場において手軽に自動化を実現させる自動化パッケージ『Robo Combo』を共同開発。その切削バージョンの販売を開始した。
 喫緊の課題である人手不足や働き方改革、さらに2020年以降のコロナ禍を背景として、製造現場における産業用ロボットを活用した自動化ニーズは急拡大している。しかしながら、自動化システムが加工機本体の価格を上まわってしまうことにより導入意欲が半減し、製造現場の生産効率の向上を阻害させる一因となっていることも事実だ。自動化設備の導入によって設備が固定化され、加工機に制約が生じてしまうことも大きな課題となっている。
 このような課題を解決するため、手頃な価格で好きな場所(工程)に、手軽な自動化を実現させる自動化パッケージ『Robo Combo』を、ユアサ商事とロボットエンジニアリングが共同開発。これまで自動化システムの導入がなかなか進められなかった工場ユーザーに対して、新たな自動化の価値を提供してくれることだろう。
 機能を最小限に止めることで低価格を実現できた『Robo Combo』は、ユニットごとの販売が可能だ(ロボット部、ストッカー部)。ワンタッチ位置決め機構により、ユニットの移動・再設置を容易に実現。ストッカーグレードの選択により、さまざまな自動化レベルに対応してくれる。さらに、オプション選択によるカスタマイズが可能。既存設備への後付け設置が可能なところも嬉しい限りだ。
 ロボットによる工作機械の自動化はイニシャルコストが高額となるため、潜在的な需要はあるもののいまだ普及途上にある。『Robo Combo』が、コスト負担を軽減することで、ものづくり現場の自動化に一役買ってくれるだろう。

協働ロボット自動化セル
Ez LOADER10
ヤマザキマザック 製造現場の働き方改革を支援

 ヤマザキマザック(社長=山崎高嗣氏、本社=愛知県丹羽郡大口町)から好評発売中の『Ez LOADER10(イージーローダー10)』が、業界内で高い関心を集めている。
 昨今、各産業では人手不足やコロナ禍などを背景として、働き方の見直しが求められている。製造現場では人的資源を高付加価値の業務にシフトし、反復作業をロボットで代替する動きが広がっている。一方で、ロボットは導入後の移設が困難であるため、設備機ごとで生産量の変動が激しい小規模企業では導入の障害ともなっている。このような背景を踏まえ、同社は誰でも簡単にセットアップが可能で、導入後の移設にもフレキシブルに対応できる自動化セル『Ez LOADER10』を開発した。
 協働ロボットとビジョンセンサ、専用ソフトウェア内蔵のタブレット端末で構成された本製品。協働ロボットの採用により、安全・コンパクトな自動化システムの構築を可能とした。工作機械との接続はケーブルをつなぐだけで完了。位置補正はビジョンセンサが自動で行うため、わずか15分で設置が可能だ。
 接続対象機種は、同社製の中小型複合加工機、CNC旋盤、立形マシニングセンタなど。これら複数種類の工作機械が稼働する工場でも、1台の『Ez LOADER10』の導入でさまざまな設備機の自動化に対応できる。接続機種を時間・日単位で頻繁に切り替える運用や、人に寄り添い作業分担させるといった運用も可能。スペース・人員が限られ設備機ごとの生産量が常時変動するような工場でも、本製品の効果的な活用で働き方を劇的に変えられることだろう。
 動作設定は専用のテンプレート(ワーク台)に加工物をセットし、ワークの高さなどわずかな情報をタブレット端末に入力するだけで完了。煩雑なロボットティーチング作業は不要で、生産開始までのリードタイムを大幅に短縮してくれる。
 また、本製品には、動作設定のカスタマイズが可能な「ダイレクトティーチ機能」が搭載されている。手動でロボットアームを動かすことで任意の動作経路を記憶させ、専用ソウトウェア上で作業内容を簡単に追加・変更することができる。ワークに付着した水・切屑の除去動作や、ワーク搬送装置など周辺機器との連携動作など、プログラミングの専門知識が無くてもユーザー独自の動作設定ができるところも嬉しい機能だ。
 本製品に関して詳しくは、同社ウェブサイトへアクセスを。

CNC真円度・円筒形状測定機
機械工業デザイン賞IDEA受賞
ミツトヨ 第1回受賞以来3点目

 精密測定機器の製造・販売を手掛けるミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=神奈川県川崎市高津区)の「CNC真円度・円筒形状測定機ROUNDTRACER EXTREME」(写真)が、第51回機械工業デザイン賞IDEA(主催=日刊工業新聞社)の「日本デザイン学会賞」を受賞したと7月7日(水)に発表された。同社の機械工業デザイン賞受賞製品は、第1回(1971年)の受賞以来3点目となる。
 「CNC真円度・円筒形状測定機ROUNDTRACER EXTREME」は真円度測定、輪郭形状測定、表面粗さ測定機能を1台に集約したCNC測定機だ。機能集約による工程の時間短縮、測定の自由度や測定スループットの向上により、生産性の効率化をサポート。さらに、スピード、精度、操作性を高い次元で実現するとともにさまざまな形状のワーク測定に対応してくれる。
 本製品に関して詳しくは、各営業所に問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。
 機械工業デザイン賞IDEAは、日刊工業新聞社が経済産業省の後援、日本商工会議所、各工業団体の協賛を得て、日本の工業製品デザインの振興・発展を目的に1970年に創設された。以降毎年開催されており、2021年で第51回を数える。それぞれの時代を象徴するエポックメーキングな製品や独創的な製品を数多く顕彰しており、関連業界から大きな注目を集めている。

誰もが利用可能なパブリックトイレ
LIXIL PARK
フジテレビ1階広場に期間限定オープン
 LIXIL(社長兼CEO=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)は2021年7月21日(水)~同9月5日(日)の期間、フジテレビ1階広場(所在地=東京都港区)において「安心と快適を、すべての人にに。」をコンセプトに、共生社会の実現を目指して多様なニーズに対応した誰もが使いやすいトイレを設置した『LIXIL PARK』をオープンした。
 同社は、コーポレート・レスポンシビリティ戦略の重要課題のひとつに「多様性の尊重」を挙げており、誰もが使いやすいユニバーサルデザインのものづくりや、おもいやりとおもてなしの心を大切にした活動を通じて、安心・便利・快適に暮らせる社会を目指している。
 近年、駅や建築物などにおける車椅子使用者用トイレの設置義務付けなどを背景に、バリアフリートイレが数多く設置されてきた反面、健常者も含めた利用者の集中などさまざまな要因から、車椅子使用者が使いにくくなっているという実態が浮き彫りとなってきた。こうした状況を受け、国はおむつ交換台やベビーキープ、手すりやオストメイト対応流しなどを備えた少し広めのブースを一般のトイレに用意することで機能を分散し利用集中を緩和するという方針を打ち出した。また、異性の親子や、高齢者などの異性介助が必要な利用者、トランスジェンダーなど性的マイノリティの利用者など、これまでの男用別トイレではスペース的にも精神的にも利用に支障が生じるケースが見られる点がパブリックトイレにおける大きな課題となっている。
 『LIXIL PARK』は「安心と快適を、すべての人に。」をコンセプトに年齢・性別・身体状況に関わらず、すべての生活者が快適に利用できるトイレ空間を目指して開設された。そこには機能分散の考え方が取り入れられオストメイト利用者、車椅子使用者、乳幼児連れ利用者に配慮した7種類の個室が用意されたほか、男女共用の機能分散トイレとして、トイレ以外にも授乳室やカームダウン・クールダウン室も備えられている。これらを実現するため、通常トイレよりも広いスペースで、どんな場所にも設置可能な、利用目区的に応じて自由に空間形成が可能といった特長を持つ可動式アメニティブース「withCUBE」が活用されている。さまざまな事情からトイレ利用困難者をサポートしていくとともに、利用者の目的に合った個室を自由に選び利用することで、LIXILの考えるこれからのパブリックトイレの在り方や機能などを実感してほしいと同社は語っている。
 あわせて、『LIXIL PARK』ではコロナ禍での感染防止対策のため、ハンドル操作なしで手洗いができる最新のタッチレス水栓製品を設置。LIXILはパブリックトイレが年齢、性別や障がいの有無などに関わらずすべての生活者が安心して快適に利用できる場所になるよう『LIXIL PARK』をはじめとして、さまざまな取り組みを今後も行っていくという。
 オストメイトとは、ガンなどにより直腸や膀胱の機能に障がいができ、腹部に人工膀胱や人工肛門を造設したをのことを言う。また、カームダウン・クールダウン室は、外部の音を遮り気持ちを落ち着かせることができる空間を指す。パニックになったときに落ち着ける場所として、またパニックを未然に防ぐための場所として利用される。発達障害、知的障害、精神障害、認知症者等の利用が想定される。『LIXIL PARK』は、SDGsを推進するフジテレビジョンが主催する「THE ODAIBA2021」の一環として実施される。

ライフスタイル提案“十人十家”
5プラン加わり計20プランで展開
TDY 住まいや暮らしの変化を捉え

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)、DAIKEN(社長=億田正則氏、本社大阪事務所=大阪市北区)、YKK AP(社長=堀秀充氏、本社=東京都千代田)(以下、TDYと表記)の3社は、TDYが掲げるリモデルのライフスタイル提案“十人十家(じゅうにんといえ)”に7月1日(木)から新しく5つのプランを追加。計20プランでの展開を開始した。
 新しい生活様式が浸透するなか、従来のライフスタイルが大きく変化して自宅で過ごす時間が増えている今、住まいの大切さが改めて見直されている。TDYでは“住まい”や“暮らし”に対する価値観の変化を捉え“十人十家”のプランに「あんしんきれい」「リラックス」「おうちオフィス」などのキーワードを追加した5つのプランを新たに設定。“十人十家”のプランの充実をはじめ、WEBコンテンツやショールームを活用した情報発信を通じて理想の空間を実現する提案を進めていく。
 “十人十家”とは、さまざまな消費行動が“モノ”から“コト”へと変化するなか「実現したいライフスタイルは人それぞれで10人いれば10通りの暮らしの想いがある」との考え方から、世代、家族構成、趣味、ニーズなどに合わせて10のテーマを設定した、暮らしの想いをかなえるライフスタイル提案だ。今回、新たに5つのプランが追加され、リモデルで自分の夢や想いを叶えられる楽しさや、あこがれの暮らしを実現する20のリモデルプランとして、それぞれのリモデルストーリーを改めて提案している。TDYが運営する「TDYリフォーム情報サイト」の“十人十家”ページ(https://re-model.jp/10plan/)にてすべてのプランが紹介されている。
 また、TDYが運営するWEBサイト「TOTO・DAIKEN・YKK APリフォーム情報サイト(https://re-model.jp/)」内のWEBコンテンツ「あこがれのくらし診断」(https://re-model.jp/10plan/shindan/)もさらに充実。暮らしの想い(興味のあるキーワード)、あこがれのライフスタイルの2つの質問に答えるだけで、20のリモデルプランのなかから好みに近いプランを診断してくれる。各プランのコンセプトムービーなども観ることができる。

株式16(累計30)%取得
水生活製作所がグループに参入
SANEI 国内での安定生産体制構築

 デザイン性に優れた水まわり製品メーカーのSANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区玉津)は2021年7月1日(木)、水栓メーカーの水生活製作所(社長=早川徹氏、本社営業課・高富工場=岐阜県山県市東深瀬/MIZSEI)の株式を16%取得(累計で30%)し、同社が関連会社となったと同15日(木)に発表した。
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響は1年以上経った今もなお終息の兆しが見えていない。そんななか、資材調達(とくに中国からの調達)が滞らないよう国内でも安定して生産できる体制を整えるべく、SANEIは協力会社である水生活製作所との関係をより強固にすることを目的に今回の株式取得に至ったという。
 水生活製作所は1954(昭和29)年に創業。給水栓類、配管継手類、浄水器類の設計・開発・製造・販売を一貫して行うメーカーであり、長年の自社生産による製造・販売において市場での確かな信頼と実績を築いている。
 SANEIと水生活製作所とは生産・技術面での事業要素が共通しており、今回の件は両社にとって大きなシナジー効果を発揮することが期待できる。水生活製作所がSANEIグループに加わることでお互いの持つ生産・技術ノウハウを共有し、市場ニーズをいち早く製品に取り入れ、新事業・新製品の開発体制を構築し、より一層の水栓金具事業の拡大を図ることでグループ全体の企業価値向上と両社のさらなる発展に寄与できるものとSANEIは判断したようだ。

SpaceCoreと連携
リンナイ 7月16日サービス開始
給湯器の利便性が向上

 リンナイ(社長=内藤弘康氏、本社=名古屋市中川区)は、同社の無線LAN対応給湯器リモコンと、アクセルラボ(社長=小暮学氏、本社=東京都渋谷区)が提供する「SpaceCore(スペース・コア)」との連携を7月16日(金)から開始したと発表した。
 「SpaceCore」は、不動産・住宅事業者と入居者をつなぐプラットフォームであり、現在、全国約1万8千戸で採用されている。このたびの連携により「SpaceCore」採用住宅におけるリンナイ製給湯器の利便性がますます向上する。
 昨今、スマートフォンから操作できる住宅設備や家電が増加傾向にあるが、ユーザーは機器を導入するたびに新しいアプリをスマートフォンにインストールし、切り替えて操作する必要があった。今回の連携により、「SpaceCore」の入居者向けアプリから、お風呂の「お湯はり」や「追い炊き」、「床暖房」が操作できるようになる。
 「SpaceCore」の入居者向けアプリは、照明やエアコンなど、ほかの機器もまとめて操作が可能となっており、「シーン操作」や「ルール操作」を活用することで、あらかじめ設定した条件に応じた自動操作ができるようになる。毎日必ず使用する給湯器が今回連携したことにより、物件オーナーや入居希望者にメリットを訴求することができるとリンナイは自信を覗かせていた。
 「SpaceCore」に関して詳しくは、同社の各営業所に問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

エネルギー産業用高圧鋼管の加工に最適
NLX6000|1000旋削仕様を開発
DMG森精機 高剛性構造でパワフルに加工

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区)は6月17日、大型精密ターニングセンタNLX6000|1000(心間1000)に新しく旋削仕様を開発し、販売を開始したと発表した。価格は4120万円(税抜)から。
 NLX6000|1000は、SL-600シリーズの後継機種で、2019年にミーリング仕様とY軸仕様を発売して以来、建設機械部品や原油掘削部品、航空機エンジン部品、半導体関連部品など、大型部品を加工する世界中のユーザーに使われている。エネルギー産業用高圧鋼管など、ミーリング加工を必要としないワークの重切削加工に関するユーザーからの要望を受け、今回、旋削仕様を開発した。
 NLX6000|1000の開発では、これまでの機械構造を見直し、機械剛性や切りくず排出性などを向上させることで、長時間にわたる難削材の重切削加工を可能とする高剛性構造や、ねじ切り加工、自動化対応など、エネルギー産業用高圧鋼管加工に最適な機構を備え、より多くのユーザーに使用され易くなっている。
 また、従来機であるSL-600シリーズからの買い替えの場合にも、現有資産の有効活用が可能。例えば、機械設置面から主軸中心までの高さを同じ設計にしているため、使用のパイプ材供給装置を兼用できる。さらに、SL-600シリーズの旋削用工具ホルダをそのまま使うことができる。
 同社では2021年、部品調達から商品出荷までの工程において、全世界の生産拠点でCO2排出量実質ゼロを実現している。NLX6000|10
00にもカーボンニュートラルな体制で生産された商品を表す「GREEN MACHINE」マークが付いており、待機時の消費電力の削減や加工性能の向上による加工時間の短縮など、エネルギー消費量の削減を実現し、ユーザーの環境対策にも配慮した商品だとしている。
 主な特長は次の通り。
 @高剛性…FEM解析によるねじり剛性のシミュレーションを行うことで、難削材の重切削加工を支える強固な構造体を実現し、超重量級のワークをパワフルに加工。]・Z軸にすべり案内を採用し、振動減衰性と動剛性を向上。Z軸は従来機比約1・5倍の摺動面断面積。
 A大径主軸…ベルトレス駆動の大径主軸を搭載。定期的なベルトのメンテナンスや交換が不要となり、メンテナンス性が向上。高出力(45kW)、高トルク(1万2000N・m)によりパワフルな重切削加工を実現。オプションで高出力仕様(75kW)も選択可能。
 Bエネルギー産業用高圧鋼管の加工に最適な加工方法…加工オプションを選択可能(可変速度ねじ切り、再ねじ切り、キー溝ブローチング、チップブレーキング)。※チップブレーキングは2021年中にリリース予定。
 C自動化…ロボットやパイプフィーダなどさまざまな自動化に対応。
 D省エネルギー…カーボンニュートラルな体制で生産されたGREEN MACHINE。独自の省エネ機能GREENmodeを搭載。
PCR検査装置を
DMG森精機 伊賀事業所に導入

 DMG森精機は、同社最大の拠点である伊賀事業所(三重県伊賀市)に、このほどPCR検査装置4台を導入した。
 三重県にCOVID-19に特化した臨時衛生検査所の登録をして、PCR検査室を開設し、その中にPCR検査装置を設置した。これにより、現在、1日あたり最大48名分の検査を行い、当日中に結果を入手することができるようになったとしている。
 同社ではかねてより、顧客や取引先の対応業務の多い社員については、外部機関に委託して定期的にPCR検査を受けていたが、事業所内にPCR検査装置を設置することで、より迅速かつ適切なタイミングで受検することが可能となった。
 今回導入したPCR検査装置は、島津製作所製の遺伝子解析装置AutoAmpで、企業内診療所を持たない民間企業での導入は国内初という。
 同社では、PCR検査装置を活用し、引き続きCOVID-19への感染防止に取り組んでいく考えだ。

恒例のチャリティーコンサート
無観客公演をライブ配信
岡谷鋼機 テレビ放映、アーカイブ配信も

 岡谷鋼機(社長=岡谷健広氏、本社=名古屋市中区)は、2013年より社会貢献活動の一環として、チャリティーコンサートを毎年開催している。
 7月28日に愛知県芸術劇場コンサートホールで開いた今年の「OKAYAチャリティーコンサート2021〜感謝の夕べ〜」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年同様に無観客で行われ、その模様がインターネットでライブ配信された。
 8月12日には当日の演奏のダイジェスト版がテレビ放映されることになっている。また、8月末までアーカイブ配信も行い、期間中いつでも自由に視聴できる。
 これに併せて同社は、地域の社会福祉向上のため、社会福祉法人愛知県共同募金会へ200万円を寄付するとしている。
 【OKAYAチャリティーコンサート2021〜感謝の夕べ〜 概要】
●出演者=園田隆一郎(指揮)、田村響(ピアノ)、福場桜子(ヴァイオリン)、名古屋フィルハーモニー交響楽団(オーケストラ)
●曲目=モーツァルト/『フィガロの結婚』序曲▽チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲ニ長調(ヴァイオリン=福場桜子)▽モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番イ長調(ピアノ=田村響)
●テレビ放映=2021年8月12日(木)午前9時55分〜同10時25分/CBCテレビ(ダイジェスト)
●アーカイブ配信=YouTube「CBC公式チャンネル」、YouTube「名フィル公式チャンネル」、「Locipo(ロキポ)」(在名古屋4局共同配信プラットフォーム)にて2021年8月末日までアーカイブ配信
●主催=岡谷鋼機

売上高16.4%増、営業利益82.9%増
岡谷鋼機 令和4年2月期第1四半期決算

 岡谷鋼機が6月30日発表した令和4年2月期第1四半期(令和3年3〜5月)連結決算は、鉄鋼部門で鋼材価格の上昇に加え製造業向けを中心に販売が回復するなどし、売上高は前年同期比16・4%増の2252億97百万円となった。
 営業利益は同82・9%増の50億97百万円、経常利益は同49・6%増の62億86百万円、純利益は同57・9%増の43億47百万円だった。
 業績は概ね計画通りに推移しているとして、通期予想の売上高8400億円、営業利益160億円、純利益135億円(3月31日発表)は据え置いた。

高硬度鋼旋削加工用コーテッド
CBN種「BC8210」発売
三菱マテ 連続から弱断続切削加工に

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、高硬度鋼旋削加工用コーテッドCBN材種「BC8210」(214アイテム)の販売を6月30日より開始した。
 新材種「BC8210」は、高硬度鋼旋削加工の連続切削加工から弱断続切削加工に適しており、主に高速領域において、耐摩耗性、耐欠損性を発揮し、長寿命を実現するコーテッドCBN材種。
 高硬度鋼の旋削加工では、加工中にクレータ摩耗が進行しやすく衝撃でチッピング、欠損することがあるが、「BC8210」は特に高速切削条件において、優れた耐逃げ面摩耗性、耐クレータ摩耗性、耐チッピング性を発揮し、安定加工を実現する。
 「BC8210」の主な特長は次の通り。
 @衝撃を和らげる新開発のAlCrSiN系コーティングと、耐摩耗性に優れるTiAlSiN系コーティングの組み合わせにより、連続から弱断続切削で安定した耐摩耗性を発揮。
 ACBN基材に超微粒バインダー≠ニ微粒cBNを分散することで、クラックの進展を抑制し、切削時の突発欠損を防止。
 B耐熱バインダーの採用により、クレータ摩耗の進行を軽減し、チッピングや欠損を抑制。
 標準価格(代表型番)は、「NP-CCGW03S102FS BC8210」が5220円、「NP-CNGA120404GH2 BC8210」が5750円、「NP-WNGA080408TS6 BC8210」が1万4080円(いずれも税込価格)。

名古屋営業所を移転
マキシンコー

 減速機、ジャッキ、ベベルギアボックスのマキシンコー(社長=牧村順二氏、本社=大阪市中央区)は、このほど名古屋営業所を移転し、7月21日より営業を開始した。
 新住所は、愛知県名古屋市北区清水4丁目12番14号 ラフォーレ清水V3階(〒462-0844)。車の場合、名古屋高速1号楠線「黒川インター」より5分、電車なら市営地下鉄名城線「黒川駅」より徒歩15分のところ。
 電話番号052-911-7116、FAX番号052-911-8877は従来通り。

ヘッド交換式ドリル「DrillMeister」シリーズ
座繰り穴加工用ヘッドDMF拡充
タンガロイ 工具径φ6.6o〜9.9oを追加

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、ヘッド交換式ドリル「DrillMeister(ドリル・マイスター)」シリーズの座繰り穴加工用ヘッドDMFに工具径φ6・0o〜9・9oを追加し、6月28日より全国で発売を開始した。
 「DrillMeister」シリーズは、ソリッドドリルを超える加工能率と工具コスト低減を実現するヘッド交換式ドリル。座繰り穴加工用ヘッドDMFは、これまで工具径φ10・0o〜19・9oをラインナップしていたが、今回の追加でより小さなフラット穴加工に対応可能となった。
 先端角180度の主切れ刃と喰いつき性を高めるセルフセンタリング切れ刃を備えたDMFは、座繰り穴加工用にもかかわらず、優れた加工穴精度を実現し、L/D=8の深さまでガイド穴無しで加工可能。また、フラットな切れ刃は傾斜面や凹凸のある加工面への喰いつき、貫通でも非常に安定した穴あけ加工を実現する。さらにヘッド交換式であることから、複雑な形状の切れ刃の再研削、再成形が不要で、加工安定性だけでなく加工コストの大幅な改善にも貢献する。
 ヘッド材種は、穴あけ工具専用に開発したPVDコーティング材種AH9130を採用。耐摩耗性と耐欠損性を高い次元でバランスよく両立させたことで、安定した長寿命を実現している。
 「DrillMeister」は、ソリッドドリルの切削性能と刃先交換式工具の利便性を兼ね備え、あらゆる穴あけ加工に対応するヘッド交換式ドリル。ヘッドの工具径はφ6・0o〜25・9oをカバーしており、ボディはL/D=1・5〜12用のシャンク形状違いを含めて10種類を標準設定している。これにより、加工内容に合わせて適切な工具長を選択できる。
 また、汎用ヘッドDMPをはじめ、高精度加工用ヘッドDMC、刃先強化型ヘッドDMH、座繰り穴加工用ヘッドDMF、非鉄金属加工用ヘッドDMNの5種類のヘッドをラインナップ。最適なヘッド選択で生産性向上に貢献する。
 今回追加発売された座繰り穴加工用ヘッドDMFの主な形番、標準価格は次の通り。「DMF060 AH9130」「DMF080 AH9130」「DMF090 AH9130」いずれも9350円(税込価格)。計13アイテム。
 初年度3百万円の販売を見込んでいる。
円筒シャンクボディを拡充
工具径φ6.0o〜9.9o対応可能に
 
タンガロイは、ヘッド交換式ドリル「DrillMeister」シリーズに、工具径φ6・0o〜9・9o、L/D=3・5、6、8に対応する円筒シャンクボディ「TID-R形」を拡充し、6月30日より全国で発売を開始した。
 円筒シャンクタイプの「TID-R形」は、油圧チャック、高精度コレット等との組み合わせが可能となることで、刃先の振れ精度を高く保つことができ、高いセッティング精度が要求される小径工具での加工安定性向上に大きく貢献する。
 また、現在超硬ソリッドドリルを使用しているユーザーは、手持ちのコレットチャックホルダを使用できるため、「DrillMeister」シリーズの導入時に周辺機器の追加購入が最小限に押さえられる。
 さらに工具交換では、ソリッドドリルの交換のように作業の習熟が不要なため、作業者の負担を大幅に削減できる。
 今回追加発売された円筒シャンクボディ「TID-R形」の主な形番と標準価格は次の通り。「TID060R8-3・5」が3万7180円、「TID090R10-3・5」が3万7180円、「TID090R10-6」が5万3130円(いずれも税込価格)。計24アイテム。
 初年度11百万円の販売を見込んでいる。

本社を新築移転
8月16日より業務を開始

 各種設備・工具・資材の総合商社ミズタニ機販(社長=水谷隆彦氏、本社=名古屋市熱田区)は、かねてより建築を進めてきた新社屋の完成に伴い、8月16日より新事務所にて業務を開始する。
 新住所は愛知県名古屋市中区金山5丁目5番30号(〒460-0022)。金山総合駅より徒歩10分のところ。
 電話番号052-871-9211、FAX番号052-871-9210は従来通り。

超硬コーティングソリッドドリル
「ストライクドリル」新発売
ダイジェット工業 高能率・高精度な穴あけ加工を実現

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、EZシリーズの新製品となる超硬コーティングソリッドドリル「ストライクドリル」(EZN形)を7月1日発売した。穴あけ加工における高能率、高精度の要求に応えて開発。炭素鋼、合金鋼、プリハードン鋼、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、ステンレス鋼など幅広い被削材に対応し、長寿命、高能率、高精度な穴あけ加工を実現する。
 同製品は、求心性と切削抵抗低減を可能とした新シンニング形状の開発により、工作物への食い付き時から加工穴底部まで安定した切りくずを排出し、正確な位置に、拡大代の少ない高精度な穴あけ加工を可能とした。
 また、剛性とバニシング作用を持たせた新マージン形状により、切削熱・切削抵抗を低減し、穴の表面粗さとドリル寿命を向上させた。EZN5D形(8月2日発売)はダブルマージン形状とし、深穴加工時の直進性向上で、精度の高い穴加工を可能にする。
 さらに、耐溶着性、低摩擦係数に優れた平滑処理技術で、切りくずの溶着や切りくず排出性を向上させ、バリや切りくず詰まりによる折損を抑制する。
 微粒子系超硬合金と耐熱性・耐酸化性に優れた独自のコーティング被膜「バリューコート」を採用。一般鋼からプリハードン鋼、ステンレス鋼などの難削材まで幅広い被削材に対応し、高速加工で高精度・長寿命を実現する。
 形番・サイズは次の通り。
・EZN2D形(2Dタイプ、クーラント穴なし、有効加工深さ=2×Dc)…φ1〜φ14
・EZN4D形(4Dタイプ、クーラント穴なし、有効加工深さ=4×Dc)…φ3〜φ14
・EZN3D形(3Dタイプ、クーラント穴付き、有効加工深さ=3×Dc)…φ3〜φ16
・EZN5D形(5Dタイプ、クーラント穴付き、有効加工深さ=5×Dc)…φ3〜φ16
 標準価格は4190円〜2万8400円(税抜)。

手首に繋げて落とさない!
「ゴム製セーフティストラップ」発売
トップ工業 安全・便利・取り付け簡単

 トップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、現場作業からレジャーにも使える「ゴム製セーフティストラップ(SFS-250)」の販売を7月1日より開始した。
 同製品は、作業中のふとした瞬間に簡易的に両手が使えるようになるものが欲しいという思いから、手首用のセーフティストラップとして開発された。
 ゴム製コードのハンドストラップタイプで、手首にフィットするコードスライダーを採用しており、抜けることがない。アイテムを下げた時、または未使用時もコードが1本になるため、からむ心配もない。両手を簡易的にフリーにすることができ、取り廻しやすく作業効率アップにつながる。
 工具や軽量小物の落下防止、カメラや釣り具などのレジャー用品の紛失・落下防止に最適。1s対応、日本製。
 カラーはレッド(製品番号SFS-250R)、ブルー(同SFS-250B)、ブラック(同SFS-250BK)、グレー(同SFS-250GR)、迷彩ホワイト(同SFS-250MW)、迷彩バイオレット(同SFS-250MV)、迷彩ピンク(同SFS-250MP)の7色から選べる。
 標準価格は2150円(税別)。

2021年7月18日(日)2785
2023年創立60周年迎える
組織構成の変更等承認
愛知県管工機材商協組 7月理事会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)は7月6日(火)、名古屋市中区の名古屋都市センター特別会議室で、新型コロナウイルス感染症対策を十分施したうえで7月理事会を開催した。理事19名のほか、同組合相談役や監事がオブザーバーとして出席。今期の組合組織構成の審議や、『第33回管工機材・設備総合展』準備進捗状況の報告などが行われた。
 峰澤理事長が挨拶した後、以下の議題について審議・報告がなされた。
 【経過報告】●
5月31日(月)▽大阪管工機材商業協同組合第10代理事長・久門敏男氏の旭日双光章叙勲に対し祝電を発信。●6月8日(火)▽組合員である大野管材の大野強会長逝去に伴い組合員に訃報発信。●6月14日(月)▽全国管工機材商業連合会理事会・総会・管将研(管工機材の将来を考える研究会/オンラインセミナー開催)に峰澤理事長、大藪淳一理事(大清社長)がリアル出席。伊藤辰之相談役(イトウ社長)、阪尾事務局長がオンラインで参加。
 【議事1/大藪前理事長理事退任承認の件】満場一致で承認された。
 【議事2/相談役委嘱承認の件】以下3名の相談役委嘱が満場一致で承認された。●第14代理事長・伊藤辰之氏▽任期2年(更新)、●第15代理事長・小川信氏(山信会長)▽任期2年(更新)、●第17代理事長・大藪淳一氏▽任期2年。
 【議事3/2021年度組織構成変更と各部会部員編成承認の件】@部会構成変更案、
A幹事会規約等変更案、B各副理事長担当分けならびに部会長および部員構成案が示され、いずれも満潮一致で承認された。@部会構成変更についてだが、これまでの「流通部会」「事業部会」「経営研究部会」が廃止され『総務部会』『経営対策部会』が新設された。『総務部会』は組合全般に関わる庶務的なことや懇親行事の管掌および青年部「愛青会」の活動管理等を、『経営対策部会』は業界内の流通問題や各社の経営に関する講演会・勉強会などを開催することとなる。B各副理事長担当分けならびに部会長については、以下のように決定した。●総務部会▽部会長=安井文康氏(錦興業社長)・副部会長=成田幸隆氏(大成工機商会社長)、担当副理事長=村井善幸副理事長(オータケ社長)。※成田副部会長は『組合創立60周年記念行事担当』兼務。●経営対策部会▽部会長=竹内裕二氏(丸金商会社長)、担当副理事長=村井副理事長。●広報部会▽部会長=鈴木克利氏(米津物産社長)、担当副理事長=小川誉之副理事長(小川管商社長)。●組合加入促進部会▽部会長=山田雄一氏(岡谷鋼機本部長)、担当副理事長=小川副理事長。●福利厚生部会▽部会長=倉地克明氏(倉地社長)、担当副理事長=川島健一副理事長(川島商事社長)。●幹事会▽組織しない。これまで幹事会が管掌していた事業は今後、総務部会が管掌することとなった。●なお各部の部会員編成については本理事会の場で決定され、全組合員に情報展開された。
 【議事4/常任理事委嘱承認の件】満場一致で承認された。常任理事は以下の通り。展示会実行委員長・坪井研二氏(ツボイ常務)、展示会実行副委員長・石原太郎氏(原芳商会社長)、総務部会長・安井氏、総務部会副部会長・成田氏、経営対策部会長・竹内氏、広報部会長・鈴木氏、組合加入促進部会長・山田氏、福利厚生部会長・倉地氏。
 【議事5/『第33回管工機材・設備総合展』準備進捗承認の件】●6月8日(火)=組合事務所で部長会議開催。正副実行委員長、各部部長および事務局長が参加し今後の進め方について確認した。●7月9日(金)=第2回部長会議を開催した。
 【議事6/通常総会および周年行事承認の件】●第59回通常総会▽5月18日(火)にTKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前にて開催済み。委任状含め56名が参加。●第60回通常総会▽令和4(2022)年5月に開催を予定。日時や会場は未定。●第61回通常総会▽令和5(2023)年5月に開催を予定。日時や会場は未定。●創立60周年記念行事▽同10月に開催を予定。日時や会場は未定。
 【議事7/第52回名管会ゴルフ大会会場承認の件】藤岡カントリークラブ(豊田市西中山町)にて9月14日(火)に開催が予定されている。大会参加案内用紙の内容が承認され、各組合員・賛助会員に向けて案内用紙が発信された。
 【議事8/組合員加入申込承認の件】多田ポンプ名古屋営業所(所長=松本信夫氏、所在地=名古屋市南区)より組合加入の申し込みがあり、これが満場一致で承認された。伊神敏雅理事(双葉製作所社長)からの推薦である。
 【議事9/青年部「愛青会」活動報告ならびに予算案承認の件】6月24日(木)に開催された第1回例会において、愛青会の令和3(2021)年度活動方針案ならびに予算案が決定。本理事会に諮られ、これが満場一致で承認された。愛青会の今年度の活動計画として、●第1回例会(開催済)、●10月中旬▽第2回例会「チャリティゴルフ大会」の開催を予定。●令和4(2022)年2月▽第3回例会「視察研修・展示会企画」の開催を計画中(感染症の動向により変動あり)。●同3月▽第4回例会「納会」の開催を予定。愛青会部長の福元良貴理事(山信社長)は「コロナの影響で何もできなかった・・ではなく、この状況だからこんなことができた! と言える活動にメンバー全員で踏み出していきます」と述べていた。
 【その他/次回以降の理事会日程について】●9月理事会▽9月7日(火)15時より名古屋都市センター特別会議室にて開催予定。●11月理事会▽11月2日(火)13時30分より開催予定。会場は未定。●1月理事会▽令和4(2022)年1月18日(火)16時30分より名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区)にて開催予定。この理事会の後は2022年新年賀詞交歓会の開催が予定されている。●3月理事会▽同3月1日(火)開催予定。会場ならびに開始時間未定。


10月のMECT展準備状況や
通常総会の報告などを行う
愛機工 令和3年度6月理事会(書面)

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、6月2日に開催予定としていた令和3年度6月理事会を、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言に伴い中止し、書面にて執り行った。
 同理事会の議事は次の通り(一部割愛)。
 1.会員の状況
 [組合員脱退]協和機械器具(北支部)。事業形態が異なりメリットが無いため。[支部異動]イチネンMTM名古屋支店が5月1日付で移転(名古屋市瑞穂区堀田通)のため、東支部から南支部に異動する。[賛助会員]川本製作所(本社=名古屋市中区大須)。ただし、現状では賛助会員を対象にした事業が休止しており正式加入は保留する。
 2.教育事業(林経営対策部長)
 (1)第1回セールスエンジニアスクール…日程6月3日(木)〜5日(土)、ポリテクセンター中部にて。ポリテクセンターは緊急事態宣言期間中も従来通り研修を実施しており、予定通り開催となる。ただし、参加予定会社から宣言期間中の参加自粛(辞退等)の依頼があれば優先してキャンセルを承諾する。受講申込20名(緊急事態宣言発令後、受講辞退2名)。今年度は同スクールを2回開催する。第2回SEスクールは10月14日(木)〜16日(土)。
 (2)@経営者・管理者セミナー…テーマ「経営資源集約化税制を活かした企業価値向上」。当初は6月理事会終了後に予定したが、緊急事態宣言が発令されたため8月3日(火)理事会終了後に延期とした。セミナーでは、国内および機械工具業界におけるM&Aの動向と展望を紹介するとともに、税制改正で今年発令される経営資源集約化税制について紹介する。
 A経営者・管理者セミナー…「SDGs」(持続可能な開発目標)。4月理事会で提案されたテーマを内容等、具体化した上で日程を調整する。
 3.第80回組合野球大会(野崎福利厚生部長)
 当初2021年度大会の称号を第79回愛機工親善野球大会と表記していたが、見解の相違があり「第80回愛機工親善野球大会」に訂正した。大会は4月24日(土)江南市民球場で開会したが、第2日目の5月15日は愛知県に緊急事態宣言が発令されたため延期された。今後の進行として、緊急事態宣言期間中は一時中断し、宣言解除後に再開する。現状では大会の中止は考えていない。
 4.令和3年度通常総会の報告(水谷理事長)
 総会は、県内の新型コロナウイルス感染拡大防止と共に重要案件が無いことから、総会議案書に議決書を同封し書面により議決権を行使した。総会の出席者数(書面)は227名中、179名出席(承認179)で総会が成立し、第1号議案(令和2年度事業報告並びに決算書関連報告)、第2号議案(令和3年度事業計画案並びに予算案)、第3号議案(賦課金並びに加入金徴収)、第4号議案(支部規約理事定数改正)の各議案が原案通り承認された。
 5.MECT展について(高田実行委員長)
 会期10月20日(水)〜10月23日(土)、会場ポートメッセなごや。今展ではコロナウイルス感染防止に対応するため規模を縮小して開催する。組合関係の最終実績は120社411小間。5月13日、ND社において会期中の来場者受付やコロナ感染防止対策等を確認し小間配置の最終案をまとめた。今展の受付では入場者数規制への対応や陽性者が発生した際の感染経路を把握するため、事前登録のバーコードで来場者を管理する。入場規制は現状で1館あたり最大滞留人数の目安を5000人(出展関係者を含む)としている。なお、6月9日(水)に出展者説明会を予定していたが、緊急事態宣言の延長によりリアル開催は中止となりWEBで配信する。また会期中、会場内に設置する組合事務局の対応については、感染防止のため理事の常駐担当や関係者ヘの飲食・休憩所の提供等を見直す。具体的な対応は8月理事会にて調整し協力を要請する。
 6.ロボット展(ロボットテクノロジージャパン)(森田実行委員長)
 会期2022年6月30日(木)〜7月2日(土)、会場Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)。前回展(2020年)はコロナ禍で中止となったが、2022年展は予定通り開催する。開催要項は前回と同様に自動化、省人化を主旨とした産業用ロボット・自動化システムを提案する。今展ではロボット、自動化の需要が更に拡大しており、様々な産業から期待が寄せられている。対象としては各種製造業や物流をはじめ、今回は食品・医療品・化粧品などの搬送・梱包システムなどへ対象を広げ勧誘をアピールする。ただし、受付・警備・介護等の関連サービスロボットおよびドローン等は対象外とする。ついては、前回同様にロボットや自動化システムに積極的に取り組む組合員で実行委員を招集しロボット展実行委員会を設置して出展者勧誘事業に取り組む。出展申込み受付は2021年9月1日より開始する。第1回実行委員会は7月15日(木)14時よりウインクあいちにて開催の予定。
 7.訃報
 大矢伝動精機(中北支部)取締役相談役(前社長)の大矢誉宏氏が5月25日永眠された。満65歳。大矢顕社長(組合理事)のご尊父。通夜式が5月26日、告別式が翌27日に営まれた。全機工連元会長の田中康造氏(喜一ホールディングス取締役相談役)が5月10日永眠された。満80歳。通夜、葬儀は近親者にて執り行われ、「お別れの会」は予定していない。
 8.その他
 8月理事会を8月3日(火)16時30分〜17時50分、経営者・管理者セミナーを同日18時〜20時、東京第一ホテル錦で開催する。

2021年5月分工作機械受注額
3か月連続の1200億円超え
日工会 外需を中心に回復が継続

 日本工作機械工業会(日工会、会長=稲葉善治氏・ファナック会長)が6月22日発表した2021年5月分の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比141・9%増の1239億36百万円となり、7か月連続で前年を上回った。前月比は微減となったものの、3か月連続の1200億円超え。外需の回復が続き、外需比率は2か月連続で7割を超えた。
 内需は、前年同月比82・6%増の332億23百万円となり、3か月連続で前年を上回った。GWの営業日減や新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の延長等により前月比7・9%減、3か月ぶりの350億円割れとなったが、引合いは改善傾向にあるとした。
 主要業種のうち一般機械(133億円)は、2か月連続の150億円割れで、引合いは改善傾向にあるものの、政策待ちや緊急事態宣言の延長等により、受注はやや足踏み状態となった。自動車(76億円)は、自動車部品・完成車ともに前月を下回り、6か月ぶりの80億円割れ。自動車向けは、回復を指摘する声もあるが、5月は伸び悩んだ。
 外需は、前年同月比174・5%増の907億13百万円となり、7か月連続で前年を上回った。前月比も3・2%増と4か月連続して増加した。
 地域別では、アジア(504億円)が前月を下回ったものの、3か月連続の500億円超え。北米(220億円)は、2019年3月以来26か月ぶりの220億円超えとなった。欧州(171億円)は、前月比5か月連続増加で、2019年3月以来26か月ぶりの170億円超え。中欧を除くすべての国・地域で前月比増加となった。
 6月上旬に行った会員アンケートによる受注動向見通し(2021年7〜9月期)は、「増加」が24・3%、「減少」が6・8%とともに前回3月の調査結果(2021年4〜6月期見通し)に比べて2・7ポイント低下。「保合」は68・9%で前回より5・4ポイント上昇した。DI値(増加〓減少)は17・6で、前回から横ばい、3四半期連続のプラスとなった。

変化に対応した活動を業界一丸となって推進
新会長に田中徹也氏(三菱マテリアル)
日本機械工具工業会 第7回定時総会を開催

 日本機械工具工業会は、6月4日午後2時より東京・千代田区のアーバンネット大手町ビル21階東京會舘にて「第7回定時総会」を開いた。コロナ禍の中での開催のためWEB会議システムも併用し、正会員、賛助会員、来賓など計159名が参加した(内、WEB参加は109名)。任期満了に伴う役員改選では、石川則男会長(オーエスジー会長兼CEO)が退任し、新会長に田中徹也氏(三菱マテリアル執行役常務加工事業カンパニープレジデント)が就任した。
 総会では、令和2年度事業報告並びに決算報告、令和3年度事業計画、同会費及び収支予算、役員選任の件などを審議し、承認可決された。
 総会で承認され、就任した新役員は次の通り(敬称略)。
 ◎会長=田中徹也(三菱マテリアル執行役常務加工事業カンパニープレジデント)
 ◎副会長(4名)=北山恭(不二越取締役工具事業部長)、佐橋稔之(住友電気工業常務執行役員)、山本誠司(サンアロイ工業社長)、寺島誠人(東鋼社長)
 ◎理事(10名)=甲斐匡介(アサヒ工具製作所社長)、岩田昌尚(イワタツール社長)、石川則男(オーエスジー会長兼CEO)、齋藤智義(サイトウ製作所社長)、田野井優美(田野井製作所社長)、生悦住歩(ダイジェット工業社長)、太田雅和(日本特殊陶業執行役員マシニングテクノロジーカンパニー長)、森誠(富士精工会長)、西嶋守男(冨士ダイス会長)、若林謙一(三菱重工工作機械社長)
 ◎監事(2名)=藤原啓郎(共立合金製作所社長)、小笠原真智(小笠原プレシジョンラボラトリー社長)
 ◎専務理事=関口紳一郎(日本機械工具工業会)
 石川前会長と田中新会長より挨拶があった。
 石川前会長は「在任中、皆様には大変お世話になり感謝の一言です。私がハイス業界の日本工具工業会で理事長を務めさせていただいたのが2009年6月からの2年間で、当時はリーマンショックによる大不況の2年間でした。そして日本機械工具工業会の会長だった2019年6月からの2年間はコロナウイルス感染拡大と、時代には恵まれませんでしたが、業界および会員企業の皆様が逆風の中、大変ご立派な経営をされましたことは大変喜ばしいと思います」と振り返った。
 また、WCTC(世界切削工具会議)については「人脈作り、コミュニケーション作り、そして私たち団体の中のスムーズな意見交換の大きな機会となります。2022年の開催(日本開催)は残念ながら中止になりましたが、2024年に日本で開催してはどうかと提案を受けており、新会長の田中会長が中心となって是非2024年の日本WCTC開催を成功に導いていただきたい」と思いを語った。
 田中新会長は「製造業における経済活動は、昨年度前半に底を打ち、後半からは回復傾向となり、最近では国によって差はあるもののワクチン接種が進み、コロナ禍そのものが収束に向かっているように感じられ、今年度はこの回復がより確実なものとなることを期待しています。当業界を取り巻く事業環境にも様々な変化が起こり、米中貿易戦争に端を発するサプライチェーンの変化や、先進国を中心とした自動車の電動化の加速、タングステンやコバルトの資源確保やリサイクルのニーズの増大、更にはものづくりの現場から販売の現場までのあらゆる業務でのデジタル化への志向など、取り組むべき課題は数多くあります。また、菅総理は昨年10月の演説の中で2050年にカーボンニュートラルを目指すことを宣言されました。温室効果ガス排出の制限、いわゆる脱炭素社会の実現です。当工業会としても重要な社会的使命として認識し、取り組んでいく必要があると考えています」と述べ、会員に協力をお願いし会長就任の挨拶とした。
 報告事項として、令和3年度生悦住賞・新庄(陰徳の士)賞受賞者の紹介、委員会活動報告などが行われた。
 令和3年度当初機械工具生産額見通しについては、令和2年度生産額実績3692億円(前年度比21・4%減)に対して、令和3年度上期が2030億円(前年同期比19・9%増)、下期が2165億円(同8・3%増)、通期で4195億円(前年度比13・6%増)となる見通しが発表された。
 最後に、令和3年度生悦住賞・新庄(陰徳の士)賞の表彰式が行われた。受賞者は次の通り。
 【令和3年度生悦住賞(2名)】田中義一氏(元鈴木工機)▽村上次郎氏(マコトロイ工業)
 【令和3年度新庄(陰徳の士)賞(13社13名)】▽桑本一彦氏(アライドマテリアル)▽川端憲一氏(エフ・ピー・ツール)▽梅林義弘氏(オーエスジー)▽潟山幸二氏(京セラ)▽竹内悦子氏(共立合金製作所)▽中井秀紀氏(住友電気工業)▽佐藤等氏(田野井製作所)▽中村清氏(日本特殊陶業)▽相川伸広氏(日本ハードメタル)▽新家栄司氏(富士精工)▽鈴木隆氏(冨士ダイス)▽功刀斉氏(三菱マテリアル)▽岩ア貢氏(MOLDINO)

「2021年度DIAEDGE特約店会」
全国の特約店200社超が参加
三菱マテリアル 初のオンライン開催

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏[三菱マテリアル執行役常務])は、5月28日午後4時より「2021年度DIAEDGE(ダイヤエッジ)特約店会」をオンラインで開催し、全国から特約店204社、代理店18社が参加した。同会では、加工事業カンパニーの事業方針や年間表彰が発表された。
 DIAEDGE特約店会は、例年エリア毎に関係者が一堂に会する形で開催されていたが、昨年は新型コロナウイルスの影響により中止され、今年は感染症対策のためオンライン開催となった。
 特約店会では、冒頭、田中常務が加工事業カンパニーの長期目標・戦略、重点施策などを説明した。
 その中で、まず三菱マテリアルが目指す姿として、「人と社会と地球のために」を企業理念に掲げ、豊かな社会の構築に貢献する▽循環型社会の構築に貢献する▽脱炭素社会の構築に貢献する―ことを目指すとし、これらの達成のために、事業ポートフォリオの最適化▽事業競争力の徹底追求(ものづくり戦略、品質管理戦略、デジタル化戦略)▽新製品・新事業の創出(研究開発・マーケティング戦略)―の3点を全社方針として挙げた。
 加工事業カンパニーについては「顧客視点に立ったスピードと変革を常に求め、実現し続けることで、顧客より真のパートナーとして信頼を得る、活力あふれたワクワクした事業体となることを事業方針としている」と田中常務。「戦略市場でのトップ3サプライヤー」を長期目標とし、クリーンなものづくりの推進▽先端技術を活用した高効率製品の提供▽高機能粉末事業の展開を長期戦略に掲げた。
 22中経戦略(2020〜2022年)の具体的施策として@超硬リサイクルの拡大と再生可能エネルギーの活用A高効率工具とデジタルソリューションの提供Bスマートファクトリー化と物流・供給の効率化C電池市場向け高機能粉末事業の拡大―を挙げ、「戦略市場の攻略に向け、デジタル技術を活用し、競争力のあるグローバルな事業基盤の構築」を2022年度末の到達点に据えた。
 また、田中常務は超硬製品事業の売上高の推移について、2017年を100とすると、2018年(108)がピークで、2019年(95)には米中貿易戦争の影響があり、2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大きく落ち込んだと振り返り、「今年度はコロナ前の水準を上回るレベルの売上を計画している」と表明。2030年の長期目標も示し継続的な成長を目指すとした。この後、新製品紹介が行われた。
 2021年度年間表彰に移り、表彰プレゼンターを務めた金子善昭加工事業カンパニー営業本部長がはじめに挨拶。世界経済について、コロナ禍からいち早く立ち直った中国では経済回復が進み企業活動も堅調。米国は、昨年末から新政権における財政出動などで企業活動が再開、個人消費も伸長し、年初には回復が大きく進んできている。欧州も今年の4月以降ワクチン接種が進んでいくことで経済活動が急激に再開していくと期待されるとした一方で、日本については「残念ながらワクチン接種もなかなか進まないという中で、世界から見ると少し遅れているのかと感じています。そんな中で我々切削工具メーカーの最大の需要先である自動車産業においては、昨年の4〜5月を底に世界生産で見ても急激に回復を遂げています。今年度はかなりの所までキャッチアップができるのでは」と期待感を示した。
 さらに、超硬製品事業について「昨年前半は非常に後退をしたが、後半から自動車の回復に伴って当社の受注も急激に回復してきた」と金子本部長。主力製品の欠品、納期の遅延等の問題に対しても「いち早く状況を改善するべく、生産能力の増強を図ってまいりたい」と話した。
 表彰では、DIAEDGEパートナーオブザイヤー賞、同フロンティアスピリット賞、同チャレンジングスピリット賞、同リサイクル賞の4部門で合計78社が表彰され、受賞企業を代表して新栄商会の時津達也社長(東海ブロック)に記念の盾が金子本部長よりリモートで授与された。
 時津社長が「この度は素晴らしい賞をいただき誠にありがとうございます。ここ愛知県は一部の皆様と同様に新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令中で日頃の営業活動に様々な制限・制約がかかっていますが、このような状況の中でもやれる事をしっかりと行い、最大限の成果を上げられるよう、DIAEDGE製品の更なる拡販に努めてまいります」と謝辞を述べた。
 続いて、木田喜久加工事業カンパニー営業本部国内営業統括部長が国内営業方針や7月から始まるサマーセールについて説明した。
 また同氏は、カメラやマイクを駆使して臨場感のある試験風景をユーザーの工場で見ながら検証できる「リモート立ち合い試験」が好評といい、活用を呼びかけた。その他、ユーザー向けに行っている切削加工技術者育成のための研修「切削アカデミー」に今年度新設された、オンラインメニューのPRをお願いした。
 その後、豪華賞品が当たる抽選会が行われ、DIAEDGE特約店会を終了した。

管内主要8社の総受注高328億円
4か月連続で前年を上回る
中部経済産業局 5月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が6月30日発表した令和3年5月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(アマダマシナリー、オークマ、コマツNTC、ジェイテクト、FUJI、豊和工業、三菱電機産業メカトロニクス製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比105・1%増の328億90百万円となり、4か月連続で前年を上回った。前月比では5・4%減と4か月ぶりに減少したが、3か月連続の300億円超えとなった。
 国内受注は、前年同月比64・9%増の85億38百万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は17・9%減だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比41・6%増の41億21百万円と2か月連続で前年を上回り、自動車工業向けも同97・7%増の19億59百万円と3か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比124・2%増の243億52百万円となり、7か月連続で前年を上回った。前月比は0・0%減と微減。海外受注比率は前月より4ポイント増え74・0%となった。
 アジア向け(トルコを含む)が前年同月比122・1%増と9か月連続で、北米向けが同91・1%増と4か月連続で、ヨーロッパ向けも同190・5%増と3か月連続で前年を上回った。シェアはアジア向け41・5%、北米向け32・7%、ヨーロッパ向け23・0%。
 国別では、1位の中国が80億21百万円(前年同月比114・1%増)、以下、アメリカ70億49百万円(同82・6%増)、ドイツ14億78百万円(同269・5%増)、イタリア14億25百万円(同439・8%増)、インド6億75百万円(同332・7%増)の順となった。
 受注残高は、前年同月比1・3%増の1330億60百万円となり、26か月ぶりに前年を上回った。前月比も1・7%増だった。

日鍛工 2021年5月度鍛圧機械受注総額
前年の反動で約2.3倍に増加
プレス系、板金系ともに回復基調

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=北野司氏・アイダエンジニアリング常務理事)が6月8日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2021年5月度の受注総額は、昨年5月が大幅に減少した反動で、前年同月比2・3倍の230億89百万円となり、5か月連続で前年を上回った。
 同会は、プレス系、板金系ともに国内外で回復基調に入ったとの見方を示した。全世界的にもコロナ禍による経済の不透明感は続くものの、中国・東アジア、北米での回復傾向が顕著となってきている。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比3・3倍の92億72百万円となり、6か月連続で前年を上回った。小型プレスが前年同月の約2倍、中型プレスが約7倍、大型プレスも約3倍に増加。油圧プレスは約3倍、フォーミングも約7倍に増加した。
 板金系機械は、前年同月比2・6倍の69億77百万円となり、2か月連続で前年を上回った。パンチング、レーザ・プラズマがともに約3倍、プレスブレーキも約2倍に増加した。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比2・2倍の77億83百万円となり、3か月連続で前年を上回った。自動車、金属、一般、鉄鋼・非鉄金属は軒並み約2〜3倍に増加。電気のみ54・5%減少した。
 輸出は、前年同月比4・3倍の84億66百万円となり、2か月連続で前年を上回った。中国向けが約5倍、韓国・台湾向けが約3倍に増加、北米向けも67・3%増となるなど、全般的に伸長傾向にあるとした。

製品価格を10〜20%値上げ
キッツ 8月2日出荷分から

 キッツ(社長=河野誠氏、本社=千葉市美浜区)は7月1日、製品の販売価格を8月2日出荷分から10〜20%値上げすると発表した。
 対象製品及び値上げ率は次の通り。
▽青黄銅バルブ…10%
▽バタフライバルブ…10%
▽部品…15〜20%
 同社によると、今年4月に価格改定を実施したが、その後も原材料価格の高値が継続し、青黄銅バルブの主原料である銅の価格は依然として上昇を続けている。また、2018年以降販売価格の維持に努めてきたバタフライバルブに関しても、主要材料であるダクタイル鉄、アルミニウム及び合成ゴムなどの価格が上昇している。
 同社では、全社全部門での業務の効率化、生産コストや経費の削減に取り組んできたが、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大などを原因とする市場経済の悪化も続く中、現状の価格を維持することが困難な状況となったとして、販売価格の値上げを決めたとしている。

愛知北営業所開所(予定)が縁で
『現場の相棒・塩ビタミンゼリー』寄贈
ノダキ 犬山市の放課後児童クラブへ

 機械工具商社のノダキ(社長=野田典嗣氏、本社=名古屋市西区)が駄菓子メーカーの共親製菓(名古屋市西区)と共同開発した熱中症対策食品『現場の相棒・塩ビタミンゼリー』(写真は姉妹品“現場の相棒・乳酸菌GABAゼリー”)30ボトル(1ボトルあたりおよそ100本入り)を犬山市(市長=山田拓郎氏)へ寄贈した。6月30日(水)に犬山市役所(所在地=犬山市犬山東畑36)で寄贈式が行われた。ノダキは2021年10月、犬山市藪畔に愛知北営業所の開所を予定しており「なにか地域貢献はできないものか?」と犬山市役所に相談したことがきっかけで今回の寄贈に至ったという。
 山田犬山市長は「今回は『塩ビタミンゼリー』をご寄付いただき誠にありがとうございました。放課後児童クラブは犬山市内に現在17か所あり、子供たちが遊びや生活を通して健やかな成長を促し、安心して過ごすことができる事業として運営しております。ご寄付いただきました『塩ビタミンゼリー』につきましては各児童クラブ利用の児童に配布し、これからの季節、活動の際の熱中症対策として大いに活用させていただきます。子供たちもきっと喜んでくれると思います」との言葉と共に感謝状を野田ノダキ社長に手渡した。
 昨年6月より発売を開始した『現場の相棒・塩ビタミンゼリー』は、ノダキの顧客である全国の製造業の現場から熱中症対策に悩まされているとの言葉が相次いで聞かれたため、同じ名古屋市西区の駄菓子メーカーである共親製菓とノダキが共同開発した商品である。ナトリウム不足による熱中症の対策に効果が期待できる商品だ。
 同じ熱中症対策商品の塩飴でもナトリウムは十分摂取できるが、工場等の製造現場内では室温が上昇しやすく飴玉が溶けて袋が開けにくい、飴玉を舐めながらだと電話応対や話ができないとの指摘が多く、秋になる頃には塩飴をやむなく廃棄してしまうという現場も少なくなかった。その他、ナトリウム補給等が期待できるスポーツ飲料水等は、例えば従業員1000人の工場の場合、1日に午前午後で500m?ボトル2本×1週間の稼働日5日とすると、1週間分の500m?ボトル1万本を毎週用意しなければならず、これは現実的ではないという声も現場からは多く聞かれ、何か熱中症予防に効果的なものはないだろうかということで『現場の相棒・塩ビタミンゼリー』が開発されリリースされることとなった。
 発売から1年が経ち、工場だけでなく、スポーツの会場や飲食店等でも消費されるようになってきた『現場の相棒・塩ビタミンゼリー』。コロナ禍の影響もあり、換気でクーラーが効きにくい、マスクをしていると水分補給を怠ってしまうという子供たちを心配する親からも引き合いがあるという。コンビニエンスストアやスーパーマーケットからも引き合いはあるというが、同社はSDGsの観点から無駄な廃棄を無くしたいという思い、今すぐ欲しいという熱中症に悩まされている製造現場を優先したいとの思い、なにより、発売1年足らずで100万本を超える注文を受けるなど人気が高く生産が間に合わない等の理由から、一般消費者に対してはインターネット上でのみの販売としている。一方で、子供たちの熱中症を心配する声も同社に届いており、「10月に犬山市に愛知北営業所を開所する予定もあり、今回、犬山市に寄贈させていただきました。犬山市の多くの子供たちや関係者が熱中症についての問題意識を高め、1人でも熱中症になる人が少なくなればと思います。この商品はインターネットでの販売に限定していますが、さすがに子供さんたちが通販で商品を購入するわけにはいきませんから、今回の犬山市のように縁のある所には進んで寄贈しています」と同社はコメントしている。
 本商品に関して価格や注文など詳しくは、同社ウェブサイトにアクセスし、トップページをスクロールすると現れる『現場の相棒・塩ビタミンゼリー』のバナーをクリック!

プロファイン社と共同開発
トップクラスの断熱性能樹脂窓「EW」
LIXIL 8月1日より北関東以南で発売

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)は、住宅の高性能化ならびに資源の循環利用を推進すべく世界100か国以上で樹脂形材を提供し優れた設計・押出技術と先進的な樹脂リサイクル技術を持つドイツのプロファイン社と共同開発した樹脂窓「EW」を、2021年8月1日(日)より地域限定で発売開始すると、7月5日(月)に開催したオンライン記者会見で発表した。
 LIXILは環境ビジョンに、2050年までに事業プロセスと製品サービスを通じてCO2の排出を実質ゼロにし、水の恩恵と限りある資源を次世代につなぐことを目指す「Zero Carbon and Circular Living(CO2ゼロと循環型の暮らし)」を掲げている。この実現に向け住宅建材事業を展開するLHT(LIXIL Housing Technology)は“住宅全体の高性能化”ならびに“資源の循環利用”を推進すべく多角的に取り組んでいる。
 50年以上にわたり窓を開発・提供してきたLIXILは、2026年3月期までに“高性能窓比率100%”の達成を掲げており、日本の住宅の高性能化と豊かで快適な暮らしの実現に貢献していくという。第一弾として発売された国内最高水準の断熱性能を持つアルミ窓「サーモスA」を皮切りに、2022年3月期にはすべての窓シリーズ(アルミ窓・樹脂窓・ハイブリッド窓)を刷新し、高性能化を推進する計画だ。
 その第二弾商品となるのが樹脂窓「EW」だ。世界トップクラスの断熱性能(熱貫流率0・79W/u・K)の実現はもとより、日本の住宅に合わせてさまざまな性能を国内最高水準まで高めた“機能的価値”、美しいフレームデザインでインテリア空間を演出する“情緒的価値”、さらには持続可能な社会を目指した資源の循環利用に配慮したこれからの窓である。
 この優れた性能の実現に向け樹脂フレームの空間を分けることで熱の伝わりを抑制する「多層ホロー構造」やトリプルガラスなどの「高性能ガラス」の採用はもちろん、プロファイン社の優れた形材押出技術により、フレームスリム化とガラス面積拡大が可能となり断熱性能が向上。台風など日本の厳しい気候風土も配慮され、気密・水密・耐風圧性能が国内最高水準まで高められたほか、長期的な使用を考慮し躯体掛かり48oを確保することで住宅の高耐久化にも貢献してくれる。
 デザインにおいては、木額縁のようなフレームが美しく際立つ木調色の「EW for Design」と、フレームが空間に溶け込む内観色ピュアホワイト色の「EW」が用意されインテリア空間を美しく演出してくれる。窓種には1500o角の「大開口横すべり出し窓」がラインアップされたほか、「引違い窓S仕様」ではスリムなフレームとシャープなデザインの専用クレセントが採用された。
 資源の循環利用に向けて樹脂窓「EW」は樹脂フレームのリサイクル材使用率を従来品よりも約3倍に拡大。加えて、接着剤を使用せず樹脂フレームとガラスの分離回収が容易な「押縁仕様」を採用。この他にも樹脂形材と同時に再生利用ができる樹脂ラッピング材が使用されている。LIXILは、将来的には行政とも連携し官民一体となって樹脂窓のリサイクルシステムの構築を目指していくという。

アップコンTOKYO  PRO Market上場承認される
 床傾き修正の専門企業であるアップコン(社長=松藤展和氏、本社=神奈川県川崎市高津区)は7月2日(金)、東京証券取引所が運営するプロ向け株式市場「TOKYO PRO Market」への上場承認がなされたと発表した。
 同社は、2003年の創業以来、ウレタンという“魔法”の素材を活用し、1円玉より小さい穴を床に開け、そこからウレタンを地面に注入することで安全に早く、そして安価に地面の傾きを修正してきた。
 この魔法の素材“ウレタン”を活用した工事の製法は同社が独自に開発したものであり、その製法の特異性から、高速道路、病院、スーパー、文化遺産、工場、倉庫、マンション、住宅などで床の傾き修正を行う際に、これまでも幅広く活用されている。
 同社は、「“業績”も良し、“働き方”も良し、そして“サスティナブル”にも良しと『3つの良し』がある研究・開発型企業として、日本のなかでもアップコンにしかない“唯一”があふれる企業であると自負しております。これからも、生活者の皆さまはもちろん、メディアの皆さまからも愛される企業であり続けたいと思っております」とコメントしている。
 上場日は、2021年7月21日(水)が予定されている(7月5日現在)。また、同日には、同社の新たな成長戦略の発表も予定されている。

ワシノ機器
新社長に佐々木忍氏就任

 ストレーナ、サイトグラスの専門メーカーとして高い評価を得ているワシノ機器(社長=佐々木忍氏、本社=名古屋市南区)は6月、新たに佐々木忍氏が社長に就任。同時に、前社長の加古眞氏は取締役会長に就任したことを発表した。
 佐々木ワシノ機器新社長は「1918年、鷲野卯八により国産初のスチームトラップが開発されて以来ワシノ機器は、その商標『UW』を継承しストレーナ、サイトグラスの専業メーカーとして発展してまいりました。これはお客さまのご愛顧と取引先さまのご援助、ご協力の賜物と感謝しております。ワシノ機器は経営理念に『三方よし』(売り手よし、買い手よし、世間よし)を掲げ卓越した技術を追求し、魅力に溢れ、かつ安全・高品質な商品とサービスを提供することによって、お客さまの期待に応え、社会に貢献することを基本方針としております。流体システムの機能を活かす製品のものづくりを通して『かけがえのない専業メーカー』になるべく、一人ひとりのやりがいを大切にし、進化し続けてまいります。今後とも皆さまのご指導ご支援をお願い申し上げます」と社長就任に際して挨拶を述べている。

オーエスジー新製品
超硬防振型エンドミル立ち壁対応型
「AE-VMFE」を発売

 オーエスジー(社長=大沢伸朗氏、本社=愛知県豊川市)は、炭素鋼・合金鋼・ステンレス鋼からチタン合金・Ni基合金まで幅広い被削材に対応可能な超硬防振型エンドミルAE-VMシリーズに、立ち壁対応型「AE-VMFE」を追加し、6月17日発売した。L/D=5D以上の立ち壁を高能率・高精度に加工する。
 同製品は、潤滑性・耐摩耗性・高温耐酸化性に優れる新“DUARISE(デュアライズ)コーティング”を採用。切削抵抗を低減するポジ刃形を有する。2・5D刃長により最大2Dの大きなステップ切削で高能率な立ち壁加工が行える。
 また、刃太タイプのロングシャンク形により、金型部品などの深い立ち壁加工やポケット加工に対応。突出し長さを変えることで様々な加工深さに対応する。
 シャンク側端面のR形状により側面ステップ加工による筋発生を抑制。不等分割・不等リード、マイクロレリーフによる高い防振効果を発揮する。
 スクエアタイプφ6〜φ22(7アイテム)、ラジアスタイプφ6×R0・5〜φ22×R1(12アイテム)をラインナップしている。
高硬度鋼用超硬エンドミル
ショート形「AE-MS-H」に
ラジアスタイプを追加

 同社は、高硬度鋼用超硬エンドミルショート形「AE-MS-H」にラジアスタイプを追加し、6月17日発売した。
 AE-MS-Hは、高硬度鋼加工に最適化された超耐熱性・高じん性の“DUROREY(デューロレイ)コーティング”を採用し、60HRCを超える被削材にも高い耐チッピング性を発揮し、工具の長寿命・高速加工を可能にする高硬度鋼用超硬エンドミル。
 炭素鋼、合金鋼、プリハードン鋼、工具鋼、焼き入れ鋼、ステンレス鋼、鋳鉄、ダクタイル鋳鉄、銅合金、アルミ合金、チタン合金、耐熱合金に対応する。
 今回、ラジアスタイプφ3×R0・2〜φ12×R3(28アイテム)をラインナップに加えた。

高速高精度非接触形状測定機を発売
「ラウンドトレーサフラッシュ」
ミツトヨ スマートファクトリーへの実装もしやす

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)はこのほど、高速高精度非接触形状測定機「ラウンドトレーサフラッシュ」を発売した。
 画像読み取りは、両側に並んだ2つの二次元画像ユニットからできており、取り込まれた画像は、さまざまなセンサーによって取得された後に組み合わされ、ステッチングエッジでの不連続性やギャップがゼロになるように画像が生成される。
 センサーや部品を上下に動かすことなく、最大300o(S300モデル)の長さの部品を測定することができ、瞬時に測定が可能。測定個所が測定物にどのように配置されているか関係なく、約2秒間で100回の静的測定が可能としている。
 2D画像を取り込む際に、Z軸の移動を必要としないため、測定形状と部品形状の繰り返し性が数百万サイクルにわたり安定して保たれ、測定システムに必須なメンテナンスを最小に抑えることができる。
 また、計測の専門者でなくても、測定機自体はボタンを1回押すだけで測定が実行できるという、使い易さも提供。表示画面は直感的で柔軟性があり、測定者の作業プロセスを可能な限り高速かつシンプルにする。
 本体には、データ出力とコード読み取りに使用できる7つのポートを実装しており、外部ロボットシステム等と組み合わせることで、測定物の機械への取り込みを自動的に行うことができる。

「CoroPlusマシニングインサイト」を導入
サンドビック 機械の稼働状態等をタブレットで確認

 サンドビック・コロマントは6月15日、機械や工具の稼働率、機械の停止原因やアラーム情報にリアルタイムにアクセスし視覚化する「CoroPlusマシニングインサイト」を日本市場で導入した。
 CoroPlusマシニングインサイトは、同社が提供するデジタルソリューションCoroPlusのシリーズに属する製品で、従来手作業で行っていた機械の稼働状態、停止の時間やその原因、ワーク加工数、アラームの発生状況などのデータ収集をデジタルで一元化することにより、リアルタイムで機械のさまざまな情報をタブレットやパソコンなどで確認できる。これにより、ダウンタイムを大幅に低減し生産プロセスを最適化することが可能になる。
 工作機械などの設備をネットワークに接続し、暗号化されたインターネット通信経由でマシニングインサイトのウェブサイトにデータを送ることで、手元のタブレットやパソコンでデータを閲覧・確認する仕組み。
 さまざまなダッシュボード(情報の一覧画面)やレポートが集約されており、代表的なものでは機械の稼働状態が一目で確認できる「機械稼働率ダッシュボード」画面や、ワークに関する情報を確認できる「パートアナリシス(ワーク分析)」画面、工具の使用状況が確認できる「ツールインスタンス」画面などがある。
 利用できる機能やレポートの内容別に3種類のパッケージがあり、ユーザーのニーズに応じて選択が可能。

穴加工用工具「超硬OHノンステップボーラーシリーズ」に超深穴加工用
MOLDINO 40〜50Dタイプを追加発売

 MOLDINO(社長=鶴巻二三男氏、本社=東京都墨田区)は、穴加工用工具「超硬OHノンステップボーラーシリーズ」に、穴深さ(L)が直径(D)の40〜50倍に対応した超深穴加工40〜50Dタイプを追加し、このほど発売した。
 同製品は、L/D=50までの超深穴をノンステップで加工可能。高強度の外周コーナ形状を採用したことにより、交差穴・通り穴加工時の欠損を抑制する。また、高剛性の心厚、切りくず排出性の良い溝形状を採用したことで、深穴加工における折損を抑制。これらの特長により同社内の切削試験において、従来のガンドリルに比べ3倍の加工能率、10倍以上の寿命を達成したという。
 ダイカストおよびプラスチック金型のL/Dが30を超える冷却穴やヒーター穴の加工をはじめ、その他部品等のL/Dが30を超える深穴加工に対応する。
 仕様は次の通り。
◎40WHNSB-TH(L/D=40)…φ2・5〜φ10、8アイテム
◎50WHNSB-TH(L/D=50)…φ2・5〜φ8、6アイテム
 メーカー在庫品で、価格については同社営業へ問合せを(名古屋営業所=052-687-9150)。

経済性の高い旋削加工用工具
「ISO-EcoTurn」シリーズに
タンガロイ 新形状のG形、F形インサート

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、小型ながら従来サイズのインサートと同等の切削性能を発揮する「ISO-EcoTurn(ISOエコ・ターン)」シリーズに、刃先角70度のG形、刃先角45度のF形インサート(計39アイテム)を新たに設定し、6月15日より発売を開始した。
 一般的なC形、D形インサートに対して、刃先角70度のG形インサート、刃先角45度のF形インサートを新たに設定したことで、切れ刃と加工壁とのクリアランスが拡大し、切りくずの流れがスムーズになり、切りくずの噛込み等のトラブルを解消する。同時に切削抵抗(背分力)の低減によって切れ刃の異常損傷や加工中のびびりも抑制される。
 チップブレーカは、最も汎用性の高い中切削加工用TM形と、仕上げ加工用TSF形を設定。これらに、発売以来好評の次世代鋼旋削加工用CVD材種T9215とT9225、さらに耐熱合金加工用PVD材種AH8015の3材種を組み合わせることで、幅広い加工形態に適用可能となった。
 また、このG形、F形インサートは、先端部分のみ刃先角度を変えており、中央部分は従来のC形、D形インサートと同一形状であるため、すでに使用しているC形用、D形用ホルダをそのまま活用でき非常に経済的である。
 今回、既存のC形、D形インサートに加え、同じホルダを共有できるG形、F形インサートを設定したことで、加工適用範囲が格段に広がり、加工コストの削減が期待できる。
 主な形番と標準価格は、「GNMG090402E-TSF T9215」が825円、「GNMG090408E-TM AH8015」が825円、「FNMG110412E-TM T9225」が1177円(いずれも税込価格)。
 初年度600万円の販売を見込んでいる。

アジア最大級「食の技術」の総合トレードショー
「FOOMA JAPAN 2021」開催
次回2022年は東京ビッグサイトで開催予定

 食品機械を中心に原料処理から製造、物流に至るまで食品製造プロセスのあらゆる分野の製品・技術・サービスなどを集めたアジア最大級「食の技術」の総合トレードショー「FOOMA JAPAN 2021(国際食品工業展)」が6月1〜4日、愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)全館を使用して開催され、4日間で2万2420人が来場した。一般社団法人日本食品機械工業会(会長=海内栄一氏)が主催し、新型コロナウイルス感染症防止対策を徹底して行われた。経済産業省、農林水産省、厚生労働省、愛知県、日本貿易振興機構の後援。
 44回目を迎えた今回は「発想力が食の未来を変えていく。」をテーマに、食品製造加工分野をはじめとして、労働力不足・省人化を解決する自動化の最先端「エンジニアリング・ロボット・loT分野」からHACCP導入に役立つ「衛生対策・管理分野」など食に関する全ての分野を網羅した展示内容で、661社が出展した。
 会場では、出展各社が食品製造プロセスの効率化や自動化・省人化などを図るための最新鋭の製品や最先端テクノロジー等を展示し、実演を交えながら製品の特長を紹介した。
「食品と協働ロボット」を
テーマにダイドーも出展

 メカトロニクスの総合商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)のブースでは、軽量・コンパクトで使いやすいファナックの協働ロボット「CRX-10iA」に、シュマルツのロボットハンド「フィンガーグリッパーOFG」を装着して、果物等を移動するデモンストレーションが行われていた。
 新製品の「フィンガーグリッパーOFG」は、柔軟なフィンガーにより人間の手のような動作が可能で、食品やデリケートなワークを優しく把持するハンド。FDA対応材を用い、EHEDGに準拠したデザインの高衛生モデルをラインアップし、洗浄しやすく、食品に直接触れる工程にも使用できる。
 自動生産設備のSTerでもある同社は、自動化・省人化をテーマにロボットを活用した、ユーザーに最適で最新のライン構築を提案している。ロボット専任者だけでなく、一般の営業担当もロボットを操作できる「産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育」を受けているといい、展示会でもブースのスタッフがロボットを操作しながら、来場者に分かりやすい説明で対応していた。

2021年7月4日(日)11日(日)・2783 2784
アフターコロナを見据え一層の連携を
MECT2021開催に向け注力
愛機工 令和3年度通常総会( 書面総会)

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、5月25日に開催予定だった令和3年度通常総会を、新型コロナウイルス感染拡大防止とあわせ重要案件もないことから、書面議決により行った。
 組合員227名中、179名出席(書面)で総会は有効に成立し、第1号議案=令和2年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録並びに剰余金処分(案)承認に関する件▽第2号議案=令和3年度事業計画書(案)ならびに収支予算書(案)承認に関する件▽第3号議案=令和3年度加入手数料および賦課金(案)ならびに徴収方法(案)承認に関する件▽第4号議案=支部運営規約・支部理事定数改正の件―の各議案が原案通り承認された。
 事業報告書によると、令和2年度は、新型コロナウイルス感染防止の観点から組合員の安全を守るため、人が集まるほとんどの行事を中止または縮小、延期した。経営対策部が関わる教育関連事業では、新入社員研修、セールスエンジニアスクールが中止、福利厚生部が担当する親善ゴルフ大会、青年部が企画するキャンプの集いやバスツアーなども中止とし、さらに各支部行事や新年賀詞交歓会も行われなかった。組合親睦野球大会は、2020年大会を見送り、日程の関係で残っていた前年(2019年)大会のA・B両ゾーン決勝戦を含む3試合も全く行えず打ち切らざるを得ない結果となった。
 本年10月に開催されるメカトロテックジャパン2021展(MECT2021)については、昨年の10月に行った第1回実行委員会以降、会合ができていないが、共催団体として順調に集まった出展社の期待に応えるためにも、しっかりと感染対策を施した上で慎重に準備を進め、実のある展示会になるよう全力を尽くす方針を示した。
 今後については、コロナ収束の見通しが未だ立たず、厳しい企業経営環境が強いられている中、コロナ感染対策だけでなく、DX対応、リモートワークをはじめとした働き方改革への対応など、課題が山積していると指摘。アフターコロナ・ウィズコロナを見据えながら、組合員相互の連携を一層深め、刻々と変化する経営環境への対応を図っていくことが肝要であり、今まで以上に組合員、賛助会員、他関係各所の方々の意見や提案を積極的に聞き、またその機会を増やす方法を考え、今後の業界発展に活かしたいとした。
 令和3年度事業計画における「今年度重点実施事業」ならびに「実施事業」は次の通り。
 【今年度重点実施事業】
 1.メカトロテックジャパン2021展開催(会期=2021年10月20日〜23日)
 2.ロボットテクノロジージャパン2022展示会事業(会期=2022年、会場=愛知県国際展示場)※ニュースダイジェスト社が主催するロボット・自動化システムの専門展に共催団体として関わり出展者募集事業に取り組む
 3.教育事業(各種セミナーについては、新型ウイルス感染症防止対策を徹底し開催する)
 4.中小企業共済保険の加入推進
 5.車両燃料油取次事業の推進
 6.社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進
 7.カーリース取次事業の推進
 8.業界情報の提供(組合報、ホームページ、理事会、企業情報等)
 9.新型ウイルス感染症防止対策等、各種支援制度の情報提供
 10 .全機工連愛知大会(全国大会)企画準備(2022年10月開催予定)
 【実施事業】
 1.流通形態の変化に対応するための研修会開催及び情報の提供
 2.業界の動向に対応したセミナーの開催
 3.組合報及びホームページを活用した情報の提供
 4.各種保険の加入推進及び労働保険の委託等、会員の利益サービスに努める
 5.組合員を対象にした景況調査(4回/年)及び各種アンケート調査(適時)の実施
 6.福利厚生事業の実施(1)第80回組合親善野球大会の開催(2)第47回親善ゴルフ大会の開催(3)その他親睦事業の実施
 7.青年部事業(1)社員・家族を対象にしたレクリエーションの開催(3)若手経営者及び幹部社員の育成(講演会、研修会の実施)(4)青年部員の増強
 8.定款に定める各号に付帯する事業
 ※各種事業においては、新型コロナウイルス感染状況により中止等、開催要項が変更される場合がある。



第9回定時総会をオンラインで開催
日本金型工業会 小出会長「デジタル社会に向け準備」

 日本金型工業会(会長=小出悟氏・小出製作所社長)は6月4日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「第9回定時総会」を昨年と同様にオンラインで開催した。
 配信された小出会長の挨拶では、はじめに、コロナ禍がどの程度で終息するのか全く見えない状況にある中、正会員ならびに賛助会員の団体運営に対する理解と寛容な対応に感謝。
 工業会活動について「昨年度は令和時代の金型産業ビジョンを発布し様々な機会に説明もしましたが、概ね皆様からご理解をいただけたものと感じており、改めてご協力をいただいた会員皆様と事務局員には感謝しながら、本年度からが具現化させる本番であると心得、現実的に様々な対応をしなければと思っておりますが、それには変化する時代の最先端の情報があまた必要であり、まさにオンラインをいかにうまく活用するかがカギであるといえます。また、昨年は技術情報管理認証制度において、めでたくも認証団体として11月に国から認定を受けることが出来ました。年度内には14社の認証企業(現時点では21社認証)を出すことが出来たのも皆様方のご協力の賜物と感じており、認証を取得した企業はもちろんのこと、これから挑戦し取得していただく企業の皆様方と一丸となり、お客様団体とのコミュニケーションツールとして活用し本格的デジタル社会に向け準備したいと考えます。また、アフターコロナ社会は人材不足問題がさらに悪化し、新時代への対応力を持った人材育成をすることに関しても怠ることが出来ないものと感じています」との認識を示し、今年度の活動方針として、活動状況に制限はあるものの次の事柄に注力していくとした。
 @オンライン活用術を駆使し、最先端の情報を発信し続ける。
 A技術情報管理認証制度の認証団体として客先団体と積極的な意見交換を行う。認証団体としての利点を活用し金型業界の充実を図る。
 B人材育成の充実を図るべく、金型マスター制度のさらなる進化、金型業界における女性人材の獲得と育成等。
 小出会長は「本年度もコロナの影響は避けられずその点では苦戦を強いられますが、上記内容の一つ一つに丁寧に立ち向かうことにより時代の変化を無理なく取り込み、新時代への活路を導きだす一助になればと考えておりますので、これまで以上の皆様方のご協力とご指導、ご鞭撻を頂戴いたしたくお願い申し上げまして私の挨拶とさせていただきます」と結んでいる。

第9回定時総会をオンラインで開催
日本金型工業会 小出会長「デジタル社会に向け準備」

 日本金型工業会(会長=小出悟氏・小出製作所社長)は6月4日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「第9回定時総会」を昨年と同様にオンラインで開催した。
 配信された小出会長の挨拶では、はじめに、コロナ禍がどの程度で終息するのか全く見えない状況にある中、正会員ならびに賛助会員の団体運営に対する理解と寛容な対応に感謝。
 工業会活動について「昨年度は令和時代の金型産業ビジョンを発布し様々な機会に説明もしましたが、概ね皆様からご理解をいただけたものと感じており、改めてご協力をいただいた会員皆様と事務局員には感謝しながら、本年度からが具現化させる本番であると心得、現実的に様々な対応をしなければと思っておりますが、それには変化する時代の最先端の情報があまた必要であり、まさにオンラインをいかにうまく活用するかがカギであるといえます。また、昨年は技術情報管理認証制度において、めでたくも認証団体として11月に国から認定を受けることが出来ました。年度内には14社の認証企業(現時点では21社認証)を出すことが出来たのも皆様方のご協力の賜物と感じており、認証を取得した企業はもちろんのこと、これから挑戦し取得していただく企業の皆様方と一丸となり、お客様団体とのコミュニケーションツールとして活用し本格的デジタル社会に向け準備したいと考えます。また、アフターコロナ社会は人材不足問題がさらに悪化し、新時代への対応力を持った人材育成をすることに関しても怠ることが出来ないものと感じています」との認識を示し、今年度の活動方針として、活動状況に制限はあるものの次の事柄に注力していくとした。
 @オンライン活用術を駆使し、最先端の情報を発信し続ける。
 A技術情報管理認証制度の認証団体として客先団体と積極的な意見交換を行う。認証団体としての利点を活用し金型業界の充実を図る。
 B人材育成の充実を図るべく、金型マスター制度のさらなる進化、金型業界における女性人材の獲得と育成等。
 小出会長は「本年度もコロナの影響は避けられずその点では苦戦を強いられますが、上記内容の一つ一つに丁寧に立ち向かうことにより時代の変化を無理なく取り込み、新時代への活路を導きだす一助になればと考えておりますので、これまで以上の皆様方のご協力とご指導、ご鞭撻を頂戴いたしたくお願い申し上げまして私の挨拶とさせていただきます」と結んでいる。

令和3年度(第51回)通常総会開く
新理事長に大村敏之氏(大村商会社長)
静岡県管工機材商組合 組合功労者として大河氏を表彰

 静岡県管工機材商組合は、5月20日午後3時より静岡駅前のグランディエール・ブケトーカイにて「令和3年度(第51回)通常総会」を開催した。令和2年度事業報告を含むすべての議案が原案通り承認可決され、役員改選では理事長を3期6年務めた一色哲巳理事長(一色機材社長)が退任し、新理事長に大村敏之副理事長(大村商会社長)が就任した。
 総会は大村副理事長の司会進行、開会の辞で始まり、司会者から組合員34社全員の出席(内、委任状16社)により総会が成立すると宣言された。
 冒頭、一色理事長が「昨年の総会が書面となり、今年の賀詞交歓会も中止となったため、約1年半ぶりに皆様とお会いして、総会を開くことができました。このコロナ禍で集まっていただいたのは、大事な話があるからです。私は6年間、理事長を務めさせていただきました。最後の1年は、理事会はありましたが、総会、賀詞交歓会で賛助会員や来賓を招待することもなく終わってしまい、それが残念であります。年齢を重ねてきたので、そろそろ後進に移したほうが良いと考え、新しい理事長は若手でピチピチの方を理事会で選任しました。皆様とは、この様な立場でお会いするのは最後となります。本当に6年間ありがとうございました。組合をこれからもずっと引き立て、ご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願いします」と挨拶。
 司会者一任の声により議長に一色理事長を選任して、議案の審議に入った。
 第1号議案=令和2年度事業報告並びに収支決算承認の件▽第2号議案=役員改選の件▽第3号議案=令和3年度事業計画並びに収支予算案承認の件を慎重に審議し、いずれも全会一致で承認可決した。
 役員改選では、理事長に大村敏之氏(大村商会社長)、顧問に一色哲巳氏(一色機材社長)がそれぞれ就任。副理事長の小澤成章氏(小澤商会会長)と鈴木隆佳氏(山田商工社長)は留任。顧問の村松孝一氏(村松商店会長)が理事に就任した。また、監事の大河隆氏(大河機材会長)が退任し、新たな監事に松原博氏(マニック社長)が就いた。その他の理事、監事は留任となった(別掲)。
 大村新理事長が「一色理事長様、6年間大変お疲れ様でした。理事長の挨拶でピチピチの若手ということでしたが、私は40代です。ただ若いだけですので、先輩方に比べるとまだまだ力不足ですし、経験不足であります。是非、皆様のご協力を賜りまして、更なる組合の発展と、全会員の方々に有益な組合になりますように努力していきたいと存じます。どうぞ宜しくお願いします」と就任の挨拶を行った。
 組合功労者表彰では、理事・監事として組合発足当初より業界ならびに組合の発展に尽力された大河隆氏に、その功績をたたえ表彰状と記念品が贈呈された。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=大村敏之(大村商会社長)
▽副理事長=小澤成章(小澤商会会長)
▽副理事長=鈴木隆佳(山田商工社長)
▽理事=伊藤りゅういち(ヌマカン社長)
▽理事=大河公也(大河機材社長)
▽理事=金子光彦(金子管材社長)
▽理事=野村勝也(野村商店社長)
▽理事=丸尾高史(丸尾興商社長)
▽理事=和久田利光(浜松管材社長〈現会長〉)
▽理事=村松孝一(村松商店会長)
▽顧問=一色哲巳(一色機材社長)
▽監事=海野晃丈(丸八静岡営業所長)
▽監事=松原博(マニック社長)

管内主要8社の総受注高347億円
3か月連続で前年を上回る
中部経済産業局 4月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が5月31日発表した令和3年4月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシナリー、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機産業メカトロニクス製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比90・7%増の347億56百万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比も0・7%増と3か月連続で増加した。総受注高が300億円を超えたのは2か月連続。
 国内受注は、前年同月比90・9%増の104億1百万円となり、29か月ぶりに前年を上回った。前月比も0・6%増で、2か月連続で100億円を超えた。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比51・5%増の49億6百万円と30か月ぶりに前年を上回り、自動車工業向けも同236・3%増の29億2百万円と2か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比90・5%増の243億55百万円となり、6か月連続で前年を上回った。前月比は0・7%増、海外受注比率は前月と同じ70・1%だった。
 アジア向け(トルコを含む)が前年同月比109・5%増と8か月連続で、北米向けが同63・4%増と3か月連続で、ヨーロッパ向けも同84・9%増と2か月連続で前年を上回った。シェアはアジア向け48・9%、北米向け27・2%、ヨーロッパ向け21・0%。
 国別では、1位の中国が92億20百万円(前年同月比130・4%増)、以下、アメリカ60億57百万円(同49・7%増)、ドイツ12億96百万円(同267・1%増)、イタリア11億6百万円(同1171・3%増)、インド10億35百万円(同484・7%増)の順となった。
 受注残高は、前年同月比0・9%減の1308億87百万円となり、25か月連続で前年を下回った。前月比は7・9%増だった。

新会長に稲葉善治氏(ファナック会長)
日工会 オンラインで記者会見開く

 日本工作機械工業会(日工会)は5月28日に開催した「第10回定時総会」にて役員の改選を行い、新理事等による理事会で会長、副会長、専務理事、常務理事を選定。会長には満場一致でファナック会長の稲葉善治氏が就任した。同日午後3時より新旧会長による記者会見がオンラインで開かれ、飯村幸生前会長(芝浦機械会長)と稲葉新会長が挨拶した。
 会見で稲葉新会長は、工作機械業界をめぐる競争軸について「単体の性能的品質から、ユーザビリティの向上、工程の集約化、自動化、生産体制への構築など生産設備全体のエンジニアリング提案力に変化しつつある」とし、日本の工作機械産業の国際競争力を維持・強化していくための活動を進めたいと話した。
 副会長に森雅彦氏(DMG森精機社長)、山岡靖幸氏(神崎高級工機製作所社長)、山崎智久氏(ヤマザキマザック会長)、中村健一氏(中村留精密工業社長)の4名、専務理事に柚原一夫氏、常務理事に長濱裕二氏が就任。花木義麿元会長(オークマ会長)と飯村幸生前会長は相談役に就いた。
 委員会構成は従前の8常設委員会体制とした。各委員会の所管事項と委員長は次の通り。
 @総合企画委員会…日工会運営の基本的事項及び会長の特命事項などに関する調査研究。中村健一委員長(中村留精密工業社長)
 A技術委員会…工作機械の技術振興に関する調査研究。家城淳委員長(オークマ社長)
 B経営委員会…工作機械の経営状況、税制、金融制度及び人材開発などに関する調査研究。曽我信之委員長(FUJI会長)
 C市場調査委員会…工作機械の需給、生産構造、需要予測及び取引の合理化などに関する調査研究。鴫谷憲和委員長(シギヤ精機製作所社長)
 D国際委員会…工作機械の国際問題及び海外工作機械市場動向に関する調査研究。石井常路委員長(岡本工作機械製作所社長)
 E環境安全委員会…工作機械に関する環境改善、公害防止、安全対策などに関する調査研究。井上真一委員長(牧野フライス製作所社長)
 F見本市委員会…日本国際工作機械見本市(JIMTOF)の開催のための諸対策の実施などに関する調査研究。松浦勝俊委員長(松浦機械製作所社長)
 G輸出管理委員会…工作機械の輸出管理規制に関する情報収集及び分析。加藤伸仁委員長(ジェイテクト取締役)
飯村幸生前会長 挨拶要旨
 先ほど、日工会会長としての4年間の任期を終え、稲葉新会長に無事バトンを渡すことができました。技術革新、通商環境の変化、更には新型コロナウイルス感染拡大による大幅な需要変動がありました。この様な時期に重責を担う会長の大役を務めさせていただき任期を全うできたことは、大変名誉なことであり、光栄でありました。
 この4年間、日工会は「工作機械産業ビジョン2020」で示された4つの普遍的な課題、すなわち産学官連携の強化、標準化戦略の強化、JIMTOFの求心力の強化、人材の確保・周知策の強化を軸として、各委員会が中心となりその中身を地道に進化させ日工会事業を進めていただきました。
 任期中の工作機械受注については、2017年、18年と好調な経済環境下にあって、2年連続史上最高額を更新しました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、1年前の春先にはかつてないインパクトの減速を想定せざるを得ない状況も経験しました。感染状況は依然として予断を許さない水準にありますが、内外主要市場での設備投資の回復基調が鮮明になってきています。稲葉新会長の下、今年は年初見通しの1兆2000億円を上回る水準に達することを期待しています。
 稲葉新会長は、私が会長時代の4年間、副会長として会長職の補佐にあたっていただきました。また、技術委員長も併任され、先端技術についての調査研究事業を主導していただきました。稲葉新会長におかれては、不確実な時代にあってもこれまでの委員長としての経験を十分に生かされ、直面する諸課題の解決に向けて業界を力強く牽引されていくと期待をしています。
稲葉善治新会長 挨拶要旨
 この変化の激しい、不透明、不確実な時代に会長職を拝命し身の引き締まる思いです。先人が築き上げてこられた長い歴史を受け継ぎ、わが国工作機械業界の更なる飛躍を期して、将来に向けて盤石な礎を築くことが新会長としての私の大切な役目であると考えています。
 工作機械業界をめぐる現状認識を申しますと、社会、経済が不確実性を内在している状況にあっても製造業のイノベーションが着実に進んでいると実感されます。製造業の人手不足への対応や生産性向上のため、ロボットや周辺機器との連携が進み自動化技術が進化しています。5G普及による高速大容量通信に伴い同時接続が普及していくと見込まれ、またコロナ禍でデジタルトランスフォーメーションが加速し、カスタマートランスフォーメーションも起きていると考えられます。地球環境問題への対応から全世界的に2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みが進められており、自動車産業では電動化に拍車がかかっています。
 工作機械業界をめぐる競争軸は、加工精度や速度、剛性などの単体の性能的品質から、ユーザビリティの向上、工程の集約化、自動化、生産体制への構築など生産設備全体のエンジニアリング提案力に変化しつつあります。工作機械業界は、IoT、AIを活用したスマートマニュファクチャリング技術、3次元積層造形技術、少子高齢化時代に適応した自動化技術との融合を進化させるなど、製造業のイノベーションに対応して事業改革をして行かねばなりません。日本の工作機械産業は、これらの急速的な時代の変化に柔軟に対処し、世界の製造業の発展に貢献してまいりたいと存じます。
 この様な環境変化のうねりの中で、日工会としては将来にわたって日本の工作機械産業の国際競争力を維持・強化していくため、個々の会員企業の経営基盤強化に資する有益な情報を発信するとともに、会員企業に共通する諸課題を解決するための環境整備をしていくことを主眼として、事業活動を進めてまいりたいと存じます。
 本年度、日工会は創立70周年を迎えますが、その記念事業として飯村前会長の在任時からビジョン2020を補完する2020年代の戦略レポートの策定に向け、技術、経営、市場、人材の各ワーキンググループにて鋭意作業を進めています。併せて、日工会50周年史以降の20年間を振り返る70周年史の編纂作業も進めています。また、来年東京ビッグサイトで開催する「JIMTOF2022」は新たに加わる南展示棟(約2万u)を有効活用し、世界トップの技術ショーとして盛況に導いてまいりたいと存じます。その他、国際交流の促進、環境問題への取り組み、広報活動の強化など幅広い事業について、しっかりコンプライアンスを遵守しながら展開したいと考えています。
 飯村前会長と同様に、よろしくお引き立ていただき、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

役員改選期を迎えリアル開催
在田理事長(在田商店)留任決定
名古屋水栓販売協会 第64回総会を開催

 名古屋水栓販売協会(理事長=在田忠之氏・在田商店社長)は6月23日(水)今期が役員改選期であることから、感染症対策を万全に施したうえで、第64回総会をリアル開催した。委任状含め20名が参加し、本総会は成立している。
 在田理事長が「昨年1月中旬以降、新型コロナウイルス感染症により日常の活動が制限を受けております。第1波・第2波と、回を追うごとに感染者数が増加しているようです。早期にワクチンの接種が進んでこの状況が落ち着くことを期待するばかりです。当協会の令和2年度の活動も、感染症および世間の動向を慮って大幅に縮小し、少人数の役員会を除き、ほとんどすべての活動を休止することとしました。当協会の会計は固定費が極めて小さく、支出のほとんどを占める総会・例会を残念ながら実施できなかった関係で令和2年度の会費収入の大部分を今年度に繰り越すこととなりました。そこで、役員会で協議した結果、今年度は会費の徴収をお願いしないと決定いたしました。今年度も、当協会の目的である『会員相互の親睦』『連帯意識の高揚』『業界情報の交換』『商品知識の向上』などを進めるには困難な環境が続きそうですが、皆さまには一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」と冒頭に挨拶。その後、議長に選出され、議事進行へと移行した。
 【第1号議案】2020年度事業報告、決算報告ならびに会計監査報告の件▽いずれも満場一致で承認可決された。
 【第2号議案】2021年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽いずれも満場一致で承認可決された。同協会の2021年度の事業計画は以下の通りだ。●6月23日=第64回総会(当日)開催、●7月21日=納涼例会開催、●2022年1月12日=新年例会開催、●同3月16日=同好会開催。●その他=数回の役員会開催等。なお、新型コロナウイルス感染症の状況如何によっては延期もしくは中止となる場合もある。
 【第3号議案】役員改選の件▽投票により、以下に挙げる7名の役員が選出され、これが満場一致で承認可決された。●理事長=在田忠之氏、●副理事長=川本克己氏(共和商会)・安井文康氏(錦興業)、●役員=栗田学氏(栗田商会)・鈴木善雄氏(三エス商会)・粂内洋氏(名古屋機器)・伊神敏雅氏(新任/双葉製作所)※順不同。在田理事長は「コロナの影響で今年もなかなか厳しいと思います。私は、皆さまのご協力無しでは本当に何もできない理事長ですので、何とぞご協力の程よろしくお願い申し上げます」と改めて挨拶。その後、閉会となった。

米津東部9支店目
『刈谷支店』営業スタート
米津グループ 全体で19番目の拠点誕生

 米津物産(社長=鈴木克利氏、本社=名古屋市南区)グループの米津東部(社長=牧野和彦氏、本社・安城支店=愛知県安城市和泉町)が、愛知県刈谷市築地町に刈谷支店をオープンした。6月21日(月)の営業開始日に先立ち、同16日(水)午前10時から、現地に関係者らを招き感染症対策を施したうえで竣工式が執り行われた。米津東部刈谷支店は、米津東部としては9支店目、グループ全体では19番目の営業拠点となる。国道23号線・知立バイパス「一ツ木IC」から車でおよそ6分と交通アクセスも便利だ。
 米津物産の鈴木社長は竣工式で「昨年11月初旬の地鎮祭から早いもので7カ月が経過し、米津東部では9番目、グループ全体では19番目の拠点が立派に完成しました。新型コロナウイルス感染症が世間を騒がせているなかで建築に入って良いものかと自問自答しましたが、『鉄は熱いうちに打て』との言葉に倣い、着工を決断いたしました。私どもの会社の方針のひとつに『地域密着』がございます。本日より、お客さまへのサービスはもちろんのこと、近隣住民の方々に1日も早く“米津”をご理解いただき、地域に根差した会社であり続けたいと思っております。まだまだ未熟ではありますが、スタッフ一同精一杯努力してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます」と挨拶した。
     ◇
【米津東部刈谷支店概要】
●所在地▽〒448-0011 愛知県刈谷市築地町1丁目9-3
●電話▽0566(62)8600
●FAX▽0566(62)8603
●営業開始日▽2021(令和3)年6月21日(月)
●支店長▽前田直希氏

温室効果ガス削減目標が
SBTイニシアチブの認証取得
TOTOグループ 脱炭素社会実現目指す

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は6月21日(月)、2030年に向けたTOTOグループの温室効果ガス削減目標がパリ協定と整合した科学的根拠に基づく「世界の気温上昇を産業革命前より2度を十分に下回る水準(Well Below2℃)」であると承認され、SBT(Science Based Targets)イニシアチブの認証を取得したことを発表した。TOTOグループは同時に、SBTに基づいた取り組みを着実に進め、2050年のカーボンニュートラルで持続可能な社会の実現に貢献し、すべての人に快適で健康な暮らしを提供することを目指すと宣言した。「SBT(Science Based Targets)イニシアチブ」とは、産業革命前からの気温上昇を2度未満に抑えるための科学的根拠に基づいた温室効果ガス排出削減目標達成を推進することを目的として、CDP、国連グローバル・コンパクト、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)の4団体が2015年に共同で設立した国際的な環境イニシアチブだ。TOTOグループは、@事業所からのCO2総排出量削減▽2030年度までに2018年度比で30%削減、A商品使用時のCO2総排出量削減▽2030年度までに2018年度比で15%削減を目標に掲げている。
 TOTOグループは2021年4月に公表した新共通価値創造戦略『TOTO WILL 2030』において、取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を「きれいと快適」「環境」「人とのつながり」とし、経営とCSRの一体化を推進している。さらに、「きれいと快適」「環境」を両立するTOTOらしい水まわり商品群「サスティナブルプロダクツ」を新戦略のなかで新たに設定し、地球環境に配慮した豊かで快適な社会の実現に貢献するため、その普及拡大に向け取り組んでいく。そして事業を通して社会課題の解決に取り組むことで経済的成長を実現し、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献していくという。
 TOTOグループでは脱炭素社会に向けた長期視点でのCO2排出量の削減に取り組んでいる。事業所からのCO2排出量削減については省エネ改善や大型設備の更新とともに再生可能エネルギーの導入を拡大し、2040年までに使用する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指している(RE100加盟)。商品使用時のCO2排出量削減については、商品の環境性能をより進化させていくとともに「きれいと快適」「環境」を両立するTOTOらしい水まわり商品群『サスティナブルプロダクツ』をグローバルに普及させることにより、地球環境に配慮した豊かで快適な社会の実現に貢献していくという。
 気候変動の影響がますます顕在化しつつある昨今、TOTOグループはカーボンニュートラルな社会の実現に向け、ESG情報の開示や国際的なイニシアチブへの賛同を行っている。@2019年5月「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言へ賛同▽「TOTOグローバル環境ビジョン」を推進エンジンとした経営戦略の開示を実施。A2021年4月、国際的なイニシアチブ「RE100」に加盟▽2040年までに全世界のTOTOグループにおける使用電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す。B2021年6月「SBTイニシアチブ」の認定を取得▽2030年に向けた温室効果ガス削減目標がパリ協定と整合した科学的根拠に基づく「世界の気温上昇を産業革命前より2度を十分に下回る水準」であると認定される。
 TOTOグループは、新共通価値創造戦略『TOTO WILL 2030』のなかで「きれいと快適」「環境」を両立するTOTOらしい商品群として『サスティナブルプロダクツ』を設定。2030年にサスティナブルプロダクツ商品構成比をグローバルで78%にする目標を掲げている。これらの商品を広く普及させることにより、地球環境に配慮した豊かで快適な社会の実現に貢献していくとコメントしている。

開催規模は431社・団体、1820小間に
「メカトロテックジャパン2021」
10月20日から4日間、名古屋で開催

 ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区)は、10月20日から23日まで名古屋市港区のポートメッセなごやで開催する、本年国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2021」の開催規模について、出展者数431社・団体、展示小間数1820小間(2021年6月2日現在)と発表した。
 6月9日に予定していた出展者説明会については、新型コロナウイルス感染拡大による愛知県への緊急事態宣言が延長されたことを受け、会場での説明会を中止し、公式ウェブサイト内に設置するアーカイブ動画での説明に変更した。
 MECT2021では、主催者企画として、会場での加工実演コーナー「コンセプトゾーン」を開設。コンセプトゾーンは工作機械にまつわる最新の加工技術を披露することで毎回注目を集め、今回は「未来を変える〜新時代の自動化(仮)」をテーマに産業用ロボットの新しい活用法を紹介する。
 また、セミナーでは「自動車」「航空機」「ロボット」をテーマに6人の講師を迎え、最新の動向や取り組みについて講演する予定となっている。
 MECTは、日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に次ぐ国内2番目の規模の工作機械と最新技術の専門見本市。通算17回目となった前回の2019年展では、477社・団体(1941小間)が出展し、約9万人が来場した。
 今展開催にあたっては、新型コロナウイルスの感染状況に合わせ、密になりにくいレイアウトプランを心掛ける、受付など待機列が予想される場所には間隔目印を設置する、などの感染症対策を講じるとしている。
 出展製品は、工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、のこ刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など。
 MECT2021公式ウェブサイト https://mect‐japan.com/2021/

中部経産局6月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに持ち直している」
住宅投資、雇用の判断を上方修正

 中部経済産業局は6月15日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、7か月連続で「緩やかに持ち直している」とした。(比較は、断りのあるものを除き、2021年4月の実績値による)
 個別の項目では、住宅投資、雇用の判断を上方修正した。
 住宅投資は、「弱い動きとなっている」から「下げ止まりの動きがみられる」に26か月ぶりに上方修正。新設住宅着工戸数は、分譲が12か月連続で前年を下回ったものの、持家が4か月ぶりに、貸家が2か月連続で前年を上回ったことから、全体でも12か月ぶりに前年を上回った。
 雇用は、判断を「需給が緩和している」から「需給の緩和に引き締まりの動きがみられる」に58か月ぶりに上方修正した。有効求人倍率は1・19倍と4か月連続で前月を上回り、新規求人数も21か月ぶりに前年を上回った。
 生産については、8か月連続で「増加している」と判断。鉱工業生産の動向を指数(4月速報)でみると、輸送機械工業、生産用機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇したことから、前月比5・5%増と2か月連続で上昇した。前年同月比も27・0%増と2か月連続の上昇となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車で持ち直しの動きがみられ、自動車部品は高水準で推移。生産用機械は、金属工作機械を中心に緩やかに持ち直している。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に緩やかに増加している。
 個人消費は、7か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比6・0%増と全体では2か月連続で前年を上回った。百貨店は衣料品等に動きがみられた(前年同月比174・1%増)。スーパーは食料品等が振るわなかった(同0・1%減)。コンビニエンスストアは2か月連続で前年を上回った(同6・2%増)。家電販売は生活家電等が好調だった(同6・7%増)。乗用車販売は、小型車が6か月ぶりに、普通車及び軽自動車が7か月連続で前年を上回ったことから、全体でも2か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比39・5%増)。
 その他、設備投資は「おおむね横ばいとなっている」(3か月連続)、公共投資は「堅調に推移している」(5か月連続)、輸出は「増加している」(8か月連続)と判断した。
 先行きについては、新型コロナウイルス感染症の拡大、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要としている。

タンガロイ新製品
「TetraMini-Cut」で
小径端面溝加工が可能に!

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、高精度溝入れ加工用工具「TetraMini-Cut(テトラ・ミニ・カット)」シリーズに、φ6oから対応可能な小径端面溝加工用TCF18形インサートおよびホルダを追加し、発売を開始した。
 TCF18形は最小加工径φ6oに対応し、溝幅0・5〜2・5o、最大溝深さ3oの高精度端面溝入れ加工が可能な画期的なインサート。従来の「TetraMini-Cut」シリーズと同様に、独自のインサートクランプ機構で高い刃先位置精度を実現しており、小径の端面溝入れでも抜群の信頼性を発揮する。4コーナ仕様のインサートで経済性にも優れる。
 あわせて自動盤での端面溝入れ加工に対応した丸シャンクホルダ、角シャンクホルダを新たに設定。同シリーズの既存ホルダ群も使用できるので、自動盤のみならず、一般的なNC旋盤でも、高精度な小径の端面溝入れ加工が可能となる。
 「TetraMini-Cut」は、ユニークな形の4コーナ仕様インサートを採用した高精度浅溝加工用工具。独自の3点クランプシステムによりインサートを強固に固定し、優れた刃先位置精度を実現する。高い経済性と信頼性を誇り、溝入れ加工だけでなく、ねじ切り加工でも安心して利用できる。内部給油仕様もラインナップし、刃先に切削油が届きにくい溝入れ加工でも切りくずつまりを抑制し、安定した加工を実現する。
 今回追加したTCF18形インサートおよびホルダの主な形番と標準価格は次の通り。
 「TCF18L100F-005 SH725」が3597円、「TCF18L200F-005 SH725」が3597円、「JS20]-STCFL18」が2万7610円、「STCFVR1212]18」が1万4630円(いずれも税込価格)。
 初年度40百万円の販売を見込んでいる。
「TungCut」シリーズに
端面溝用・外径溝用アダプタ拡充

 タンガロイは、多機能溝入れ工具システム「TungCut(タング・カット)」シリーズに、端面溝入れ用および外径溝入れ用アダプタを大幅に拡充し、発売を開始した。
 「TungCut」シリーズは、多彩なインサートと幅広い工具設定であらゆる溝加工に対応可能な多機能システム。中でも「TungModularSystem(タング・モジュラー・システム)」は、内部給油が可能なアダプタと、専用ホルダを組み合わせることで、一体型工具に比べて高い経済性と工具交換時間の低減が可能なシリーズとなっている。
 今回、この「TungModularSystem」シリーズに対応する内部給油仕様の端面溝入れ用アダプタを新たに設定。溝幅は3〜6o、最大25oの溝深さの加工が可能であり、特に切削油の供給が難しかった端面溝入れ加工において、切りくず排出性が向上し、安定した加工が実現できる。
 あわせて、同シリーズに対応する、油穴を持たない外部給油仕様の外径溝入れ用アダプタも新たに設定。内部給油仕様に比べてシンプルな構造で、経済的なメリットが高く、切削油を必要としない単純な浅溝や、ドライ加工が必須な状況で活用できる。
 また、これらのアダプタは、アダプタ取付けねじがインサートクランプにも作用する新しい高剛性クランプ機構を採用しており、従来の溝入れ用アダプタに比べて工具剛性が向上しているため、切削負荷の高い加工でも安定して使用できる。「TungModularSystem」シリーズのホルダをそのまま使用可能。
 さらに、要望の多かった溝幅8oアダプタを内部給油、外部給油仕様の両方で拡充し、大型部品での高能率溝入れ加工に対応する。
 今回の追加製品(計50アイテム)の主な形番と標準価格は次の通り。
 「CAFR-3T12-055075-CHP」が2万2000円、「CAER-8T25-CHP」が1万9800円、「CAER-3T16-MD」が1万3200円(いずれも税込価格)。

従来機能がさらに進化
『MA-600HV』誕生
オークマ 脱炭素社会にも貢献

 オークマ(社長=家城淳氏、本社=愛知県丹羽郡大口町)の横形マシニングセンタMA-600Hシリーズは高い加工能力と精度安定性で国内外の市場から高い評価を得ており、発売開始以来すでに累計3000台の出荷実績を持つベストセラーマシンとなっている。このたびMA-600HUがさらに進化を遂げ、安定した長時間の無人稼働を実現する高い信頼性と、脱炭素社会に向けて環境負荷の低減を追求した新製品『MA-600HV』が開発された。
 近年、脱炭素化に向けた洋上風力発電などのエネルギー市場やEV化が加速する自動車市場、DX化に対応する半導体市場など成長市場はグローバルに大きく変化している。製造業の現場では労働人口の減少にともなう自動化への対応に加え、コロナ禍を機に一層の無人稼働の要求が高まっている。さらにはベテラン技能者の引退で深刻さが増す技能伝承問題など、山積する課題への迅速な対応が模索されている。また、カーボンニュートラルを目指す世界的な取り組みが加速するなかで消費電力削減をはじめとする製造過程での環境負荷低減の要求は一段と強くなっている。だからこそ、人手を介さず長時間連続した安定稼働を実現し、難削材からアルミ部品まで幅広い材種の高能率加工を可能とし、環境負荷低減にも配慮した加工機が世界中で求められているのだろう。
 新開発の『MA-600HV』は、高速・高能率加工性能を高めたうえで「止まらない機械」を目指し、切粉処理性能を大幅に向上させている。それに加えて多様なニーズにこたえる自動化対応の拡充により、従来機以上に安定した長時間無人運転を可能とした。また成長市場の多様な需要に応えるため加工サイズを拡大(従来機体積比1・3倍)。脱炭素社会に向けては同社独自のAI、知能化技術による電力消費量の削減や、産業廃棄物となるクーラントの長寿命化など、製造過程トータルで発生する環境負荷の低減にも取り組んでいる。
 機内カバー構造の最適化により、機内に堆積する切粉を最小限にするとともに、残留する切粉を的確に洗い流す機内切粉洗浄機能を強化。また、クーラントを使用しないドライ加工においても、残留する切粉を的確に洗い流す最適な洗浄サイクルの設定を可能としている。クーラントタンク内に滞留するスラッジ(微小な鉄粉などの残留物)を自動的に回収し、クーラントの長寿命化を図るだけでなく、スラッジ回収率99%(被削材が鋳物の場合の実績値)を誇る本機は、人手に頼らざる負えないタンク清掃の手間を劇的に削減してくれる。
 加工物を自動でクランプする治具類への油空圧を供給するポート数を大幅増強。これによって治具の単独動作を増やすことが可能となり、多様な加工物を自動で把握することや、ロボットによるワーク着脱にも柔軟に対応することが可能となった。工具交換の際には、工具や主軸内に残る残留クーラントを除去するためにエアブロー(最低15秒間)が必要だが、主軸内クーラント吸引によりわずか0・4秒で残留クーラントを除去(ドリル工具による実績値)。工具交換時間の大幅短縮を実現してくれる。
 脱炭素社会への貢献も忘れていない。同社独自の知能化技術サーモフレンドリーコンセプトにより、高精度を安定して実現。室温を一定に保つ恒温室を必要としないため工場設備費用や消費電力の大幅な削減が可能となった。ECO電力モニタでワーク当たりの消費電力量を見える化し、省エネ効果をその場で確認。サーモフレンドリーコンセプトを応用した知能化省エネ機能ECOアイドルストップで冷却の要否を機械が自ら判断し、精度を維持したまま冷却装置をアイドルストップする。タンク内のスラッジを高効率に回収するスラッジレスタンクがクーラントの劣化を防ぎ交換頻度を大幅に削減。クーラント廃棄時の環境負荷低減にも貢献している。
 本製品に関して詳しくは、各支店・営業所へ問い合わせるか、または、同社ウェブサイトへアクセスを。

小物から中・大物ワークの最適加工実現
形彫放電加工機『SG28』
三菱電機 7月1日新発売

 三菱電機(製品担当=同社産業メカトロニクス製作所、所在地=名古屋市東区矢田南)は、形彫放電加工機「SGシリーズ」の新中型機種として『SG28』を7月1日(木)に発売した。同社のAI技術「Maisart(マイサート)」による加工制御と、最新の機械構造・電源仕様で、自動車のバッテリーケースやヒートシンク、エンジンに使用されるアルミダイカスト金型などの多種多様なワークの最適加工を実現でき、生産現場の生産性向上に貢献してくれるだろう。
 近年、自動車市場などでは脱炭素社会の実現に向けたEV化や自動車部品の複雑・多様化が進んだことで、バッテリーケースやヒートシンク、エンジンに使用されるアルミダイカスト金型などの需要が高まっている。また、中・大物ワークでの大面積加工に加え、切削困難な補強リブなどの小面積の多数個加工が増加しており、多種多様なアプリケーションに対応できる機械が求められている。さらに、加工時間のみならず、複雑化する段取りや寸法確認時間の削減、機械の稼働率向上など工程全体での生産性向上、低消費電力化が今やトレンドとなっている。同社は今回、これらの需要に対応する新製品として、形彫放電加工機の新中型機種『SG28』を発売した。
 本製品は、AI技術「Maisart」による加工状態に合わせたリアルタイムの最適制御とヘッド部の鋳物形状・剛性の改良など、機械構造のさらなる最適化により、小物から中・大物ワーク加工において安定化と高速化を実現。多種多様なアプリケーションに対応できるようになっている。従来機から電極とテーブル間の最小面間距離を約150o縮小するとともにZ軸の移動距離を50o拡大し、多種多様なワークに対応できるようになった。低浮遊容量電源により、加工開始時に突発的に発生する異常放電を抑制。加工面質の向上を実現し、加工後のワークのミガキ作業を従来機比30%削減することに成功している。
 本製品には、独自の数値制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」が標準搭載されている。19インチ大画面スクリーンでの操作ナビゲーションは段取りから加工までの操作数を削減してくれる。また、搭載されている新インターフェースでは座標数値からワーク寸法の計算が可能。従来の手作業での確認・計算が不要となり、段取り作業の効率化を図ることができる。さらに「加工槽高さ自動調整機能」の搭載により、ワークごとの加工液面の高さ設定が不要となっている。
 そのほか、IoTを活用した同社独自のリモートサービス「iQ Care Remote4U」にも対応しており、加工技術のサポートや稼働状態の遠隔監視を実現。運用と保守を支援してくれる。「iQ Care Remote4U Edgecross版(イントラネット版)」や「MT Connect」にも対応しており、クラウド環境の構築が困難なユーザーでも、容易に運用することが可能となっている。
 目標販売台数は年間100台。同社が長年培ってきた熱変位補正技術により、長時間の安定した連続加工を実現した形彫放電加工機の新中型機種『SG28』。仕様の詳細、販売価格など、本製品に関して詳しくは、同社産業メカトロニクス事業部メカトロ事業推進部▽TEL=03(3218)6560まで問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

川野ベッコフオートメーション社長
(一社)IVI理事に就任
日本の製造業の生産性向上に貢献したいと

 ドイツ大手制御機器メーカBeckhoff Automation GmbH & Co. KGの日本法人であるベッコフオートメーション社長の川野俊充氏(本社・横浜オフィス=神奈川県横浜市)が、2021年6月10日付にて(一社)インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(理事長=西岡靖之氏)の理事に新たに就任した。
 インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ(以下IVI)は、ものづくりとITが融合したあたらしい社会をデザインしていくためのフォーラムだ。それぞれの企業のそれぞれの現場が、それぞれの立場で等しくイニシアティブをとろうとしている。それぞれが身を置く競争環境のなかであえて協調する部分を設け、その部分のものづくりとITのしくみを参画メンバーとともに検討している。
 リアルの世界とサイバーの世界がどんどん融合し、そのスピードも加速している現在、異なる業態の企業が緩やかな標準をつくり、結果として日本の競争力を高めていく。こうしたIVIの取り組みに貢献すべく、川野氏は参画したという。
 今回の理事就任について、川野氏はその抱負を以下のようにコメントしている。「IVIに理事として参画できることを大変光栄に思います。私はこれまでインダストリー4・0に代表されるドイツのスマートファクトリへの取り組みに携わってきましたが、この経験を活かし日本の製造業の生産性向上に貢献したいと考えています。IVIでは西岡靖之先生を始めとする理事および会員の皆さまと力を合わせ、ものづくりとITの融合をデザインするイニシアティブを推進しますので、何卒ご支援の程をよろしくお願いします」。
 (一社)インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブは、ものづくりとITが融合し、あたらしい社会をデザインしていくフォーラムとして、2015年に設立された。ITによってモノと情報を介した人と人との係り方、作る人と使う人との関係性をあらためて問い直し、バリューが世界の隅々に行きわたるしくみを目指している。
 ベッコフオートメーションはPC制御を専業とするドイツの制御機器メーカだ。Ether CATという産業用イーサネット規格やTwin CATという制御ソフトの開発元として知られている。同社の製品は工作機械、産業用ロボット、射出成型機、半導体製造装置、風力発電機などさまざまなものづくり領域で活用されている。世界中に39の支社を有し、代理店を含めると世界75ヶ国以上に展開している。1980年に創業。日本法人設立は2011年。

トラスコ中山 2年連続「DX銘柄」に選定
〜最新のデジタルを駆使し、
 ありたい企業への進化を加速〜

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が6月7日、経済産業省と東京証券取引所より「デジタルトランスフォーメーション銘柄2021(DX銘柄2021)」に選定された。
 「DX銘柄」は、中長期的な企業価値の向上や競争力強化に結び付く戦略的IT利活用の促進に向けた取り組みの一環として、毎年経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する銘柄。2020年よりデジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化などに取り組む企業を、「DX銘柄」として選定している。「DX銘柄2021」には東証上場企業の中から28社が選定された。
 トラスコ中山は、サプライチェーン全体のDXに取り組み、2年連続で「DX銘柄」に選定された。DXを目的とするのではなく、デジタルを活用して獲得した圧倒的スピード≠ナ取引先の課題解決に取り組んでいる。
 例えば、AI見積「即答名人」は、AIと高度な分析処理により最適な価格と納期を瞬時に計算し、自動的かつスピーディーに見積の回答が可能。従来社員が事務所で行っていた見積業務が自動化され、社員がより在宅勤務しやすい環境の構築と、得意先への回答スピード向上を実現した(見積回答時間が「30分〜半日」から「5〜10秒」に短縮)。
 また、置き薬ならぬ置き工具「MROストッカー」は、置き薬のビジネスモデルにITの力を掛け合わせ需要を分析・予想した商品をモノづくり現場に配置することで、「管理コスト0円」「納期0分」「ムダ買い0個」の3つのゼロを実現する。
 トラスコDXステートメント「ありたい姿を実現」。同社は、「365日受注出荷体制」「ユーザー直送強化」「豊富な商品データ数の保有」「MROストッカー市場浸透」「欠品・誤納品・棚卸全廃」などデジタル施策を通し、明るく・元気な社風と社員を醸成し、社員一人一人が誇りを持ち、社会的価値を生む企業づくりを目指している。
組織変更と
人事異動
 トラスコ中山は、経営戦略実行のスピード化および更なる能力向上を図り、次世代の「ロジスティクス(物流)」、「商品データベース」、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」を実現するため、7月1日付で次の組織を新設した。
 (1)先進技術を駆使した未来型物流を実現するとともに、重要センターとなるプラネット愛知の稼働に向けた計画を推進するため、「ロジプラットフォーム開発室兼P愛知準備室」を物流本部物流改革部内に新設。
 (2)モノづくり現場の多様なニーズに応えられる圧倒的な商品データベースを構築するため、商品データの更なる拡充を行う「商品DBプラットフォーム開発室」を商品本部大阪商品部内に新設。
 (3)顧客に関わるあらゆるデジタルツールの機能向上および新たなサービスを構築し、更なる利便性の向上を図るため、「UXプラットフォーム開発室」をデジタル戦略本部デジタル推進部内に新設。
 この組織変更に伴い、同日付で次の人事異動が行われた。敬称略、( )は旧職。
 橋口慎太郎=ロジプラットフォーム開発室兼P愛知準備室室長(物流企画課)▽小谷かおり=商品DBプラットフォーム開発室室長(大阪NB商品課)▽池上元規=UXプラットフォーム開発室室長(通販大阪支店)。

コロナ感染拡大防止のため
今年度の活動中止を決定
名古屋伝動機商組合

 名古屋伝動機商組合(理事長=岩田典之氏・イワタ社長)は6月に開いた理事会で、今年度(令和3年度)の組合活動を中止すると決定した。新型コロナウイルス感染症の流行が、変異株の拡大など、依然として予断を許さない状況にあるため。活動中止に伴い、今期会費の徴収も行わない。
 また、昨年(令和2年)の開催予定を1年延期し今秋行われることになっていた「全国伝動機商組合東京大会」についても、さらに1年延期される予定であると報告された。

2021年6月20日(日)2782
時代に合った組合のあり方を共に模索
新理事長に大野正博氏(中部製作所)
愛鋲協 第48期通常総会を開催

 愛知鋲螺商協同組合は、5月26日午後6時より名古屋市中村区の名鉄グランドホテルにて「第48期通常総会」を開いた。令和2年度事業報告をはじめとする各提出議案はすべて原案通り承認可決された。役員改選では理事9名、監事2名を選任。その後の理事会で、新理事長に大野正博副理事長(中部製作所社長)、新副理事長に鈴木憲一理事(エフシーテック社長)が選任され、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)は再任された。
 総会は司会を務める松原徳幸理事(千代松螺子社長)の開会の辞で始まり、組合員総数33社中、本人出席10名、委任状提出17名、書面出席2名で、総会が有効に成立することが報告された。
 冒頭、藤田守彦理事長(藤田螺子工業副会長)が「今年は組合員の方に集まっていただき通常と同じスタイルの総会をしようと思っていましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により、今回も理事役員の方々を中心とした形となりました。組合員の方からは委任状を頂いていますし、書面にてご回答を頂いています。スムーズな議事進行にご協力のほどをお願いいたします」と挨拶。
 藤田理事長を議長に選出して議事に入り、審議の結果、第1号議案=令和2年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=令和3年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を原案通り承認可決した。
 今年度の今後の事業として、7月27日に日本ねじ商連総会(愛鋲協が担当)、10月に優良従業員表彰(名市協)、12月にボウリング大会、令和4年1月に新年会、2月に研修会、その他、理事会、ゴルフ会などを予定している。新型コロナウイルスの感染拡大状況によって変更または中止されることもある。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選に関する件は、指名推薦方式での選任が承認され、5名(理事3名、一般組合員2名)で理事役員の選考が行われた。選考委員長より選考結果(理事9名、監事2名)が報告され、これを承認した。
 総会終了後、直ちに第1回理事会が開かれ、理事長に大野正博氏(新任)、副理事長に小倉正嗣氏(再任)と鈴木憲一氏(新任)が就任した。
 大野新理事長が挨拶に立ち「微力ではありますが、皆様の意見を聞き、少しでも組合の参加企業が良くなるようなことを進めていきたいと思っています。労を惜しまずやってまいりますので、ご協力のほどをお願いしたいと思います。この組合の趣旨はどこにあるかと考えますと、大きく分けて2つある。色々な業界がある中で、ねじ業界、鋲螺商という業界の地位の向上が1つ大きな課題ではないでしょうか。ねじは、産業の塩と言われるぐらい製造業では必要なものです。にもかかわらず、非常に単価は安く、大量生産されるものが多く、お客様からの注文も一番最後になったりと、全体として他の機械要素部品に比べて地位が低いのではないかと思っています。もう1つは参加企業の発展。この2つが大きな趣旨ではないでしょうか」と言及。
 会の運営について「昔と同じことを同じように同じ規模で行うこと自体がどうなのだろうか。時代の流れもあり、昔と同じことが今の時代に合っているのだろうか。あるべき姿というもの、どういった会の運営にしていけばよいのかを、1〜2年をかけて皆さんと話し合っていきたい。また、後継者や若手の育成もぜひ進めていきたい。さらに業界を取り巻く環境、業界が今後どのようになって行くのかといったことの研鑽も組合としてやっていければいいと思っています。今後10年、20年、ねじとどう向き合っていくかを皆さんと一緒に勉強していければいいと思っています」と所信を述べた。
 新型コロナウイルス感染防止のため例年総会後に開催する懇親会は行わず、代わりに相互の間隔を広く取って簡単な食事会を開催。その席で、新たに理事となった片岡森夫氏(片岡商店社長)と奥田勝彦氏(東邦精器社長)から就任の挨拶が行われた。
【新役員】
敬称略 ※は新任
▽理事長(代表理事)=※大野正博(中部製作所社長)
▽副理事長=小倉正嗣(小倉商店社長)
▽副理事長=※鈴木憲一(エフシーテック社長)
▽理事=藤田守彦(藤田螺子工業副会長)
▽理事=土方博之(金城螺子製作所専務)
▽理事=松原徳幸(千代松螺子社長)
▽理事=鈴木浩久(八幡ねじ専務)
▽理事=※奥田勝彦(東邦精器社長)
▽理事=※片岡森夫(片岡商店社長)
▽監事=奥田一正(奥田商会社長)
▽監事=佐野康介(佐野螺子工業専務)
 なお、馬場將嘉氏(メイナン会長)、関戸一正氏(関戸機鋼社長)は理事を退任した。

2021年4月分工作機械受注額
2か月連続の1200億円超え
日工会 外需を中心に回復が継続

 日本工作機械工業会(日工会)が5月25日発表した2021年4月分の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比120・8%増の1239億74百万円となり、6か月連続で前年を上回った。内需における年度末効果の剥落等により、前月比は3・1%減と3か月ぶりに減少したものの、受注総額の1000億円超えは3か月連続、また1200億円超えは2か月連続。外需比率は2か月ぶりに7割を超えた。
 同会は「回復の勢いに濃淡はあるものの、内外需とも設備投資に前向きな動きが広がっている」との見方を示した。
 内需は、前年同月比70・6%増の360億78百万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は年度末効果の剥落もあり10・9%減と3か月ぶりに減少したが、2019年、2020年に比べ減少率は小幅にとどまっている。
 業種別では、全11業種で前年同月比増加。中でも自動車(109億円)は2か月連続で100億円を超え、多くの業種が前月比で下げた中にあって7・9%増加した。
 外需は、前年同月比151・2%増の878億96百万円となり、6か月連続で前年を上回った。前月比も0・6%増と3か月連続して増加した。
 地域別では、アジア(516億円)が2か月連続の500億円超えとなった。このうち中国(378億円)は2か月連続の350億円超えで、多様な業種で活発な設備投資が継続。台湾、韓国も昨年終盤からの受注水準が続いている。その他アジアでは、インド(30億円)が、電気機械での大口需要が前月実績からやや規模が少なく、3か月ぶりに40億円を下回った。
 北米(199億円)は、金属製品での大口需要の剥落が響き前月比7・0%減となったが、一般機械、自動車、電気・精密等は増加しており、総額として200億円に迫る水準を確保する等、全体的な回復傾向が持続している。
 欧州(150億円)は、ドイツが前月比で若干減少したものの、イタリアやその他の西欧、中欧、イギリス、トルコ等での増加がこれを補い、欧州全体としては前月比6・5%増と4か月連続で増加した。

“従業員ファースト”企業
子育て支援も積極的に
丸尾興商 働き方改革を加速

 丸尾興商(社長=丸尾高史氏、本社=静岡県島田市)は働き方改革への取り組みの一環として、積極的に従業員の子育て支援に取り組んでいる。
 女性社員の育児休業取得率はすでに100%に達しており、育児休暇として休日を連続して5日間取得した男性社員に対しては、育休奨励金として5万円が支給されるので、該当の男性社員はほぼ全員が5日間取得しているという。また、同社では、『ゆとり時短制度』を採用している。育児休業法では対象が満3歳未満とされているが、同社基準では『小学校就学前』とされており、国の制度を超える内容となっている。この制度は小学校就学前の子供をもつ従業員が希望すれば、就業時間を1日6時間まで短縮でき、就業開始・終了時刻を調整できる制度である。2019年には全社で12名の従業員がこの制度を利用。なかでも産後復帰の従業員が積極的に利用したようだ。利用者からは「保育園の送迎に利用しています。時間だけでなく気持ちにもゆとりをもって出勤できるので非常に助かっています」との声が挙がっている。
 2021年3月には同社および近隣企業が、のんのん英育舎(本部=静岡県藤枝市)との間で2020年6月に締結した『企業主導型保育所の共同利用に関する覚書』に基づき企業主導型保育施設『島田ほのす保育園』がオープンした。丸尾興商はじめ利用契約を締結した企業社員が優先的に入園できるほか、待機児童解消のための制度でもあることから、一定の範囲で地域住民の利用も可能となっている。このような取り組みのもととなっている「企業主導型保育事業」とは、2016年度に内閣府が開始した企業向けの助成制度である。企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設や地域の企業が共同で設置・利用する保育施設に対し、施設の整備費や運営費の助成を児童育成協会(本部=東京都千代田区)が行っている。
 そのほか、同社は2021年、日本健康会議健康経営優良法人認定事務局より「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定された。本制度は地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、とくに優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度である。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで従業員や求職者、関係企業や金融機関などから、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。

役員異動
ダイジェット工業

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、5月13日に開催した取締役会にて、次の役員の異動を内定した。6月25日開催予定の第95回定時株主総会並びにその後の取締役会及び監査等委員会にて正式に決定される予定。
 【役員等の異動(6月25日付予定)】 敬称略
 (1)新任取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者
 藤井繁光〓取締役三重事業所長[現・業務役員三重事業所長]
 (2)新任監査等委員である取締役候補者
 井川貴夫〓取締役(常勤監査等委員)[現・管理部シニアエキスパート]
 (3)退任予定取締役(監査等委員である取締役を除く。)
 中田敏也[現・取締役経営企画部長]※理事に就任予定
 (4)退任予定監査等委員である取締役
 松本泰三[現・取締役(常勤監査等委員)]※顧問に就任予定
 (5)役員の担当職務の変更
 古林雄一=常務取締役経営企画部長兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長[現・常務取締役兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長]
 (6)新任業務役員
 行成伸二=業務役員切削技術部長[現・切削技術部長]

 【役員等の体制(6月25日付予定)】 敬称略
●取締役(監査等委員を除く。)
 代表取締役会長=生悦住望▽代表取締役社長=生悦住歩▽常務取締役経営企画部長兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長=古林雄一▽取締役総務部長兼経理部長=安藤信夫▽取締役三重事業所長=藤井繁光
 ●取締役(監査等委員)
 井川貴夫(常勤)▽小島康秀(社外)▽平井満(社外)
 ●業務役員
 業務役員中国担当部長=高永明▽業務役員切削技術部長=行成伸二

組合員の交流、組織強化を中心に
感染症対策を取りつつ事業を計画
中日本木工機械商工協組 第59回通常総会(書面総会)

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月27日に予定していた「第59回通常総会」を、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下にあることから開催中止とし、書面による決議をおこなった。
 第1号議案=令和2年度事業報告承認の件、第2号議案=令和2年度決算報告承認の件・剰余金処理(案)について・監査報告承認の件、第3号議案=令和3年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和3年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=組合借入金最高限度額(800万円)決定並びに組合員への貸付金最高限度額(100万円)決定の件は、いずれも原案通り承認可決された。
 事業報告によると、令和2年度は、第58回通常総会、合同理事役員会議、正副理事長・支部長会議などを実施。10月9日に名古屋で開催した「第6回次世代組合員の集い」には14名が参加し交流を深めた。
 一方、計画していた6月の「第8回産業企業視察見学会(北陸エリア企業視察訪問)」、1月の全日本木工機械商業組合中部支部共催による「令和3年新年賀詞交歓会」は感染症拡大の影響により中止を余儀なくされた。
 また、2月25日には感染症対策としてライブ配信された日本木工機械工業会及び全日本木工機械商業組合共催による「行政説明会」のセミナーをそれぞれ視聴した。
 今年度(令和3年度)事業は、感染拡大防止策を取りながら、6月に「産業企業視察見学会及び次世代組合員の集い」の実施(コロナ禍の状況次第)、1月に新年賀詞交歓会の開催を主に、製販一体によるモノづくり支援事業、生産設備促進投資に役立つ推進事業、事業活性化に伴う補助金支援事業の活動などに取り組む計画。
 この他、@木工機械販売業者の質的向上を図る情報ネットの確立A愛知県中小企業団体中央会主催による補助事業への活用B日本木工機械工業会(10月開催の日本木工機械展への動員)及び全日本木工機械商業組合(2月開催の行政説明会への参加)による協賛事業への参画C住宅・木材加工業界等とのコラボレーション事業及び広報活動等の支援活動にも取り組んでいくとした。
 第59期役員構成は次の通り(敬称略)。
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト会長)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業社長)
▽副理事長=伊藤邦昭(メイキ社長)
▽理事=若原透(若原工機会長)
▽理事=小林正直(小林機械社長)
▽理事=杉田幸則(スギタキカイ社長)
▽理事=島田和典(シマダ機械社長)
▽理事=太田幸成(太田実商店社長)
▽理事=青山真人(青山工機社長)
▽理事=梁崎由喜夫(弥栄商事社長)
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機会長)
▽監事=小林俊二(小林機械工業社長)

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022
(ロボットテクノロジージャパン2022)開催決定
新たな産業用ロボットと
自動化システムの専門展を
2022年6月に愛知で

 国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2021」を主催するニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区)と愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、所在地=名古屋市熱田区)は6月1日、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)2022」を来年6月、愛知県国際展示場で初開催すると発表した。
 少子高齢化時代を迎え人手不足に直面する国内の生産現場でどのようにロボットを活用すべきか、匠の技に支えられている現場でどのように品質の安定を図るのか、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術をどのように活用するべきかなど、工場内の自動化、省人化に関する数々の課題を出展者と来場者が一緒になり、解決する展示会を目指す。
 産業用ロボット本体やその周辺機器の展示ゾーンに加え、ロボットの設置やシステム構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター」(SIer)専用の展示ゾーンを設ける。「ロボットの使い方」を展示することで、より具体的な導入イメージを描ける場を提供する。
 2020年展は182社(888小間)の出展申し込みがあったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から開催を中止した。自動化へ高い関心を持つ中部地方の来場者に、改めて新たな自動化技術を訴求する機会を創出する。
 出展募集は2021年9月1日(水)より開始する。
 同展を主催するニュースダイジェスト社の樋口社長は「生産現場、物流、研究所など幅広い場所でロボットのニーズが高まっている。そこで、産業用ロボットと自動化システムに特化した展示会をものづくりの中心地である愛知県で開催し、普及促進の一助としたいと考えた。メカトロテックジャパンで30年以上かけて培った展示会の開催と運営のノウハウを生かし、新しい産業用ロボットの活用法を一緒に考えたい」とコメントしている。
 開催概要
 【名称】ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022(ロボットテクノロジージャパン2022、略称RTJ2022)
 【会場】愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo、アイチスカイエキスポ)
 【開催期間】2022年6月30日(木)〜7月2日(土)の3日間
 【開催時間】午前10時〜午後5時
 【主催】株式会社ニュースダイジェスト社
 【共催】愛知県機械工具商業協同組合
 【目標来場者数】3万人
 【対象来場者】工場内、倉庫、その他産業でロボット導入を考えるユーザー(自動車などの製造業、物流、食品・医療品・化粧品産業など)、システムインテグレーター、商社など
 【目標開催規模】200社・800小間
 【対象出展者】ロボットメーカー、周辺機器メーカー、システムインテグレーター、商社、団体・機関・自治体など
 【対象出展製品】搬送、溶接、塗装など各種用途向けロボット、協働ロボット、ロボットハンド、ロボット関連アクセサリー、ロボット要素部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、無人搬送車(AGV)、自動倉庫、その他搬送機器、シミュレーションソフトウエア、アプリケーションソフト、ミドルウエア、画像処理ソフト、ロボット教示システム、CAD/CAMソフト、AI(人工知能)システム、IoT(モノのインターネット)関連技術、システムインテグレーション(SI)サービス、ロボットレンタル・サブスクリプションサービス、メンテナンスサービス、コンサルティング、出版など ※サービスロボットは対象外
 【出展料金】一般ゾーン37万4000円(1小間=2970×2970o)▽SIerゾーンA27万5000円(1小間=2970×2970o)▽SIerゾーンB16万5000円(1小間〓1980×1980o)
 【出展募集期間】2021年9月1日(水)〜2022年1月31日(月) ※出展申し込み締め切り日前であっても、満小間の場合は出展受け付けを終了する。
 ■ニュースダイジェスト社について
 1964年の創業以来、工作機械の専門誌《月刊生産財マーケティング》を中心に、FA業界向けの図書を多数出版。2018年には産業用ロボットに特化したウェブマガジン「robot digest」を創刊した。
 ■愛知県機械工具商業協同組合について
 愛知県内に所在する機械工具(工作機械、産業用ロボット、自動化システム、周辺機器、工具、測定機器など)商社の協同組合。情報共有だけでなく、勉強会や若手経営者の育成と交流に力を入れている。組合員228社、賛助会員106社(2020年10月現在)。

TOTOシステムバスルーム
『SYNLA(シンラ)』8月2日発売
床ワイパー洗浄の遠隔操作が可能に

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、戸建て向けシステムバスルーム/マンションリモデルバスルーム『SYNLA(シンラ)』に新機能を追加し、8月2日より発売する。
 浴槽掃除・暖房・お湯はりなどの入浴準備を、いつでもどこでも簡単にスマートフォンから専用アプリで操作できる、浴室IoT商品“つながる快適セット”(昨年9月発売)をバージョンアップ。「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」の遠隔操作とスマートスピーカーによる音声操作機能を追加した。
 「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」は、水道水をワイパーのように散布し、仕上げに同社のクリーン技術きれい除菌水≠吹き付けて床まわりのきれいを長持ちさせることのできる機能で、遠隔操作が可能となる。
 また、スマートスピーカーによる音声対応も可能になり、家事などで手が離せないシーンなどでも音声によってお湯はりや暖房、掃除を遠隔操作でき、スマートな暮らしを実現する。
 併せて、親水効果により更に清掃性を向上させた「お掃除ラクラクカウンター 人工大理石」や、新しい壁柄(4色)・床柄(3色)も追加した。
 希望小売価格(税込/組立費別途)は、戸建て向け1616サイズ(1坪サイズ)▽Gタイプ251・8万円〜▽Rタイプ206・5万円〜▽Bタイプ(ベンチタイプ)206・5万円〜▽Dタイプ158・9万円〜▽Cタイプ121・8万円〜。マンションリモデル向け1418Jサイズ▽Rタイプ217万円〜▽Dタイプ176・4万円〜▽Cタイプ139・2万円〜。
 発売3年目、戸建て向けシステムバスルーム・マンションリモデルバスルーム合わせて、約1万7000台/年の販売を見込んでいる。
戸建て向けシステムバスルーム
『sazana(サザナ)』同日発売
 同社は、システムバスルーム『sazana(サザナ)』にも同様に「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」の遠隔操作とスマートスピーカーによる音声操作機能を追加し、8月2日より発売する。
 また、立っても座っても快適な浴び心地の「コンフォートシャワーバー(手すり兼用)」は手すりとしても使用できるように進化。新しい壁柄(3色)を追加し、親水効果により更に清掃性を向上させた「お掃除ラクラクカウンター 人工大理石」も品揃えした。
 希望小売価格(税込/組立費別途)は、1616サイズ(1坪サイズ)▽Pタイプ119・8万円〜▽Tタイプ102・7万円〜▽Sタイプ98・2万円〜▽Nタイプ80・5万円〜▽Fタイプ(ベンチタイプ)136・4万円〜。
 発売3年目、約19万台/年の販売を見込んでいる。

4月度鍛圧機械受注総額53・1%増
4か月連続で前年を上回る
日鍛工 プレス系、板金系ともに回復基調

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工)が5月14日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2021年4月度の受注総額は、前年同月比53・1%増の217億47百万円となり、4か月連続で前年を上回った。
 同会は、プレス系、板金系ともに国内外で回復基調に入ったとの見解を示した。全世界的にも中国・東アジアの伸長と北米での回復傾向が見られる。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比65・6%増の88億91百万円となり、5か月連続で前年を上回った。小型プレスが31・1%増、中型プレスが約3倍増、大型プレスも約5倍増と伸長。フォーミングは40・3%増、自動化安全装置も36・0%増、油圧プレスのみ25・6%減だった。
 板金系機械は、前年同月比53・7%増の60億31百万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。パンチングが約7倍と大幅に伸長、プレスブレーキも32・4%増で、レーザ・プラズマのみ12・9%減だった。
 サービス系(サービス・部品金型)は、前年同月比39・1%増の68億25百万円となり、2か月連続で前年を上回った。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比48・4%増の71億15百万円。自動車が43・9%増、金属が23・9%増、鉄鋼・非鉄金属が25・4%増、一般も49・3%増とすべての業種で増加した。
 輸出は、前年同月比73・5%増の78億7百万円。中国向け63・6%増、韓国・台湾向け44・5%増、北米向けが約7倍増、東南アジア向けも56・5%増だったが、欧州向けはマイナスとなった。

大矢誉宏氏 告別式
大矢伝動精機前社長
会場には間隔をあけて焼香の列ができていた

 機械工具・伝動機器の総合商社、大矢伝動精機(社長=大矢顕氏、本社=名古屋市中区)の前社長で取締役相談役の大矢誉宏氏が5月25日、満65歳にて逝去された。
 通夜が26日午後6時より、告別式が翌27日午前11時より、いちやなぎ中央斎場(名古屋市千種区)において、大矢家との合同葬によりしめやかに執り行われた。同社社長で長男の大矢顕氏が喪主を務めた。
 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の下、密を避けるため通夜、告別式ともに開式の1時間前から焼香ができるよう準備され、多くの参列者がソーシャルディスタンスを保ちながら、故人と最後の別れをしていた。

戸谷克己氏
常盤機工会長

 配管資材・鋼材等の総合商社、常盤機工(社長=戸谷真基氏、本社=三重県四日市市)の取締役会長戸谷克己氏が6月3日、71歳にて逝去された。
 通夜ならびに葬儀は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、近親者のみで四日市中央斎奉閣にて執り行われた。

“スマートホームを、もっと身近に”
『Life Assist 2』
LIXIL 7月1日全国発売

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)は、ホームデバイスをインターネットに接続し、住宅設備機器・建材、家電とつなげるだけでマイホームがスマートホームに生まれ変わるIoTホームLink『Life Assist 2』を、2021年7月1日(木)より全国で発売する。一部オプションについては8月1日(日)に発売の予定だ。
 『Life Assist 2』は、インターネットと接続し、住宅設備機器・建材、家電などの機器とつなげるだけでマイホームがスマートホームに変身し、ひとつ先の便利で安心な暮らしを実現してくれる。“スマートホームを、もっと身近に”のコンセプトのもとに商品をリニューアルし、「毎月の使用料が不要」「設定は自宅のルータと接続してペアリングするだけ」「直感的に使えるアプリで初めてでもスイスイ」と、これまで以上に簡単で使いやすく生まれ変わった。
 スマホやスマートスピーカーへのひと声(非接触での音声操作)で、家中の住宅設備機器・建材や家電をコントロールできるほか日々の暮らしに合わせて「曜日・時間」「天気(NEW)」「GPS(NEW)」「温度・湿度・照度(NEW)」「ドア開閉」「人感」をきっかけにこれらの機器を一斉操作できる。また、コロナ禍における外出自粛の影響により遠方の家族とつながりたい≠ニいうニーズが高まっているなか『Life Assist 2』は、同居家族はもちろん離れた家族も含め最大10人分までIDを発行でき、さらにIDごとに権限を設定できる。これにより例えば「遠方の家族は照明の権限のみ(照明のON/OFFをトリガーに操作履歴を確認)」などプライバシーに配慮しながらそっと見守ることができる。
 参考価格となるがホームデバイスは5万5000円(税込)。毎月の使用料は不要。ただしセンサ、カメラ等のオプションならびに取付工事、搬入費用は別途必要となる。詳しくは同社ウェブサイトへアクセスを。

野老朝雄氏とnoizがタッグ
「DISCONNECT / CONNECT」
INAXライブミュージアム 展覧会開催中

 INAXライブミュージアム(所在地=愛知県常滑市)では、2021年4月24日〜同10月12日の期間、展覧会「DISCONNECT/CONNECT【ASAO TOKOLO×NOIZ】幾何学紋様の律動、タイリングの宇宙」を開催中だ。
 昨夏、コロナ禍において実展示からオンラインでの展覧会に転じたLIXILギャラリー(2020年9月閉廊)の「CONNECT/DISCONNECT【ASAO TOKOLO×NOIZ】」。このたび美術家の野老朝雄(ところあさお)氏と建築デザイン事務所〈noiz〉が再びタッグを組み、同館の土で囲まれた実空間で展覧会を実現させた。紋様の創作を通して多種多様な関係性を築こうとする野老氏のテーマ「つなげる」から名づけられたオンライン展のタイトルはコロナ禍で一旦途切れたものの、再び「つなげる」とし、今回、語順を逆転させている。
 野老市の作品といえば東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインが広く知られている。彼は、シンプルな図形で平面を隙間なく埋め尽くす「タイリング」の世界で、幾何学による無限の連続性や、さまざまな展開性を特徴とする野老紋様を数多く生み出してきた。本展ではこの野老紋様が建築素材である「タイル」と結びつけられる。デザインの可能性を飛躍的に高める「コンピュテーショナル・デザイン」の分野で建築界をリードするnoizとともに、両者が野老紋様のタイルをまとった造形をつくりあげる。noizが手掛ける展示空間では、野老紋様独特のパターンやルールを活かしたタイルが多彩に展開される。
 プログラミングにより生成された映像や音も織り込まれたダイナミックな環境で、まるで生きているかのように振舞う紋様とタイリングの妙、常滑の同館でしか体験できない美をぜひとも感じてほしい。
 野老朝雄氏は1969年東京都生まれ。幼少時より建築を学び、大学卒業後、建築家/美術家の江頭慎氏に師事。2001年9月11日より「つなげる」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど分野の境界を跨ぐ活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作をするほか、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムに採用された〈組市松紋〉、大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品《TOWER OF CONNECT》、〈PPP TOKOLO PATTERN MAGNET〉などがある。
 noizは2007年に豊田啓介氏と蔡佳萱氏のパートナーシップとして設立。2016年より酒井康介氏を加えた3名パートナー体制で東京、台北、ワルシャワ(ヨーロッパ)からコンピューテーショナルな手法を駆使し、建築を軸にインスタレーションから都市まで幅広いジャンルで国際的に活動する建築・デザイン事務所。最新のデジタル技術を駆使した各種デザインや製作、システムの実装から教育、各種リサーチ&コンサルティング活動も積極的に展開している。

大野強氏
大野管材 会長

 大野管材の創業者で取締役会長の大野強(おおの・つよし)氏が5月24日(月)逝去された。享年92歳。通夜・葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。
 同氏は、1964(昭和39)年に大野管材(現社長=大野洋揮氏、本社=愛知県海部郡大治町)を創業。以降、同社は販売先である設備工事店と仕入先であるメーカーから厚い信頼を得ている。会長に就任後も、住宅設備機器や各種配管資材の販売を通じて、中部エリアのインフラ整備や豊かな住環境の創造に寄与してきた。

「セントラル愛知交響楽団
公益社団法人認定記念コンサート
三井住友海上しらかわホールで開催

 セントラル愛知交響楽団(理事長=山田貞夫氏)がこのほど公益社団法人に認定され、これを記念したコンサートを5月21日、名古屋市中区栄の三井住友海上しらかわホールで開いた。
 同楽団は1983年にナゴヤシティ管弦楽団として活動を開始し、1997年に現在のセントラル愛知交響楽団に改名。2009年4月には一般社団法人となり、公演事業だけでなく音楽を通じた教育や文化事業を推進し、地域の音楽文化振興に努めてきた。これらの活動が愛知県より認められ、2021年4月1日に公益社団法人に認定された。
 記念コンサートでは冒頭、中西政男セントラル愛知交響楽団副理事長が「この度、私どもセントラル愛知交響楽団は公益社団法人の認定をいただきました。その記念コンサートをこれから開催させていただきます。短い時間ですが、最後までごゆっくり演奏会をお楽しみくださいますようお願いを申し上げます」と挨拶。
 同氏は、公益社団法人になったことで同楽団の法人会員・賛助会員(個人)の会費等、楽団に対する援助が課税対象外となることを説明し、新型コロナウイルス感染症の影響により楽団の運営が厳しい状況にある中「一人でも多くの皆様にセントラル愛知交響楽団の会員になっていただき、この地域の文化活動に一層のご支援をお願い申し上げる次第です。本日は、厳しい運営を援助すべく、当楽団の山田貞夫理事長(個人)より寄付金の贈呈があります」と述べた。
 コンサートは、元セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクターの高井優希氏(2019年度山田貞夫音楽賞特選)の指揮により、歌劇「ウイリアム・テル」序曲より“スイス軍の行進”(G.ロッシーニ)で開演。日本では運動会やテレビ番組のオープニング曲としてよく使用される曲だ。
 続いて、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(P.マスカーニ)、劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op. 61より“結婚行進曲”(F.メンデルスゾーン)など、前半・後半あわせて8曲が演奏された。
 今回のプログラムは一般に広く知られるクラシック曲で構成されており、クラシックに馴染みのない人でも楽しめる内容。来場者の一人からは「今まであまりオーケストラが奏でる音に間近に触れることがなかった。コロナ禍で心にゆとりの持てないことも多かったが、緊張感が薄らぎ、心が豊かになったような気持ちになった」との感想が聞かれた。
 コンサート前半の演奏終了後に寄付金の贈呈式が行われ、山田理事長(個人による寄付)が同楽団に対して寄付金の目録を贈呈。瀬戸和夫楽団常務理事より同氏に感謝状が渡された。

人事異動
機構改革
 敬称略、[ ]は前職

 ■DMG森精機
 【人事異動】5月1日付

 後藤宏=経理部長兼経理ERP部長[連結決算部長兼経理ERP部長]▽川嶋俊正=国内法務部長[海外法務部長]▽村蒔和範=固定資産企画管理部長[国内法務部長]▽Bodo Schmidt-Schmiedebach(ボード・シュミット=シュミーデバッハ)※昇格=海外法務部長[海外法務部]▽田村光弘=タレット・ATC製造部長[精密加工部長兼奈良機械加工部長]▽赤井洋善※昇格=精密加工部長[奈良機械加工部奈良機械課長]
 【機構改革】5月1日付
 タレット・ATC製造部を新設(主要ユニット部品内製強化のため)
 ■オーエスジー
 【人事異動】6月1日付

 《次長》嶋田秀樹=エフ・ピー・ツール出向(営業部長に就任)[東部営業部次長]
 《課長》浅沼広和=クリエイトツール出向(代表取締役に就任)[西部営業部2課長]▽笹原丈裕=西部営業部2課長[デザインセンター加工技術グループリーダー(課長)]

2021年6月13日(日)2781
アフターコロナを見据えた事業活動を
新理事長に峰澤彰宏氏就任
愛知県管工機材商協組 第59回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(新理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長/以下、愛管協と表記)は5月18日(火)、TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前(名古屋市西区)で、感染症対策を万全に施したうえで、「令和3年度第59回通常総会」を開催した。愛管協は今年度が役員改選期にあたり、審議の結果、第18代理事長に峰澤彰宏氏が就任した。なお、法定数以上の57名(委任状含む)の理事らが出席したことにより、本総会は成立している。(関連記事を4面に掲載)
密を避け総会は開催された
 鈴木克利理事(米津物産社長)が司会進行を務めた総会。冒頭、(当時の)大藪淳一理事長(大清社長)より挨拶があった。「昨年の総会は皆さまから書面決議をいただきまして審議可決させていただきました。本年度もそのようなカタチを執りたいところだったのですが、2年に1度の役員改選期の総会ですので、さまざまな手続きの必要上、皆さまに慎重審議をお願いしたくお集まりいただきました。初めて利用するこの会場は非常に新しく清潔で、感染症対策もしっかりされているということで、竹内裕二幹事長(丸金商会社長)の尽力もあり無事開催できる運びとなりました。この1年間の組合活動を振り返ってみますと、福利厚生部会の巡回健康診断、広報部会の『組合だより』発行、青年部『愛青会』の2度の例会開催くらいしかできませんでした。ほとんどの部会事業だけでなく、名管会、ボウリング大会、新年賀詞交歓会はもちろん、坪井研二展示会実行委員長(ツボイ常務)が尽力し準備を進めていた『第33回管工機材・設備総合展』(以下、展示会と表記)までも中止となりました。そんななか昨年6月1日には大野直樹常任理事が急逝されるという痛恨の極みの事態も生じました。改めて心よりご冥福をお祈りいたします。さてこの後、2年に1度の役員改選がございます。新しい理事・監事が選任されまして、これから2年間の組合活動運営に携わっていくわけです。本日はできるだけ短時間で、安全を優先して総会を進めさせていただきます。皆さま、慎重審議をよろしくお願いいたします」。
 続いて、宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部エリア長が議長に選出され、以下に挙げる議案について審議ならびに報告が行われた。
 【第1号議案-1】令和2年度(令和2年4月1日〜令和3年3月31日)事業報告▽令和2年は、年明け早々にWHO(世界保健機関)が「中国での新型肺炎の集団発症は新型コロナウイルスによるものである」との声明を出して以降、全世界に新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本国内でも緊急事態宣言が発令されるなど、その対応に追われた1年だった。その後の新型ウイルスに関しては、総会当日現在まで封じ込めるに至らず、世界の政治・経済・文化などに大きな傷跡を残している。愛管協では、令和2年10月に展示会を開催する予定で準備を進めていたものの、諸般の事情を鑑みた結果、開催は困難と判断。第58回通常総会(書面)で承認が得られ中止が決定した。その他の組合事業や会合等の開催も縮小ないし中止が決定した。福利厚生部会主管の巡回健康診断事業は、緊急事態宣言期間中は一時休止とするなど、例年にない対応を余儀なくされた。今年に入っても新型コロナウイルス感染症の感染拡大は終息を見せることなく、愛管協は『令和3年新年賀詞交歓会』の中止を決定した。そんななかで広報部会は『組合だより』を発行。青年部「愛青会」は2回のみだが、感染症対策を十分施したうえで例会を開催した。以上が愛管協令和2年度事業報告である。
 【第1号議案-2】令和2年度決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽小川誉之副理事長(会計担当、小川管商社長)より令和2年度の決算関係書類に関する説明が、竹田驤鼕ト事(中京製作所社長)より監査報告がなされ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】令和3年度(令和3年4月1日〜令和4年3月31日)賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽満場一致で承認された。
 【第3号議案-1】令和3年度事業計画(案)承認の件▽村井善幸副理事長(オータケ社長)から「新型コロナウイルス感染症の状況により流動的ではあるが」との前置きのうえで令和3年度事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。予定されている主な事業は以下の通りだ。●9月14日(火)=第52回名管会ゴルフ大会開催。●11月13日(土)=第40回ボウリング大会開催。●令和4年1月18日(火)=令和4年新年賀詞交歓会開催。
 【第3号議案-2】令和3年度収支予算(案)承認の件▽小川副理事長が令和3年度収支予算案を発表。これが満場一致で承認された。
 【第4号議案】役員(理事・監事)改選の件▽2月ならびに5月理事会で推薦された役員選考委員5名が、事前に集められた役員推薦用紙を参考に理事被指名人22名ならびに監事被指名人2名を指名。これが満場一致で承認された。その後、新理事による第1回理事会を別室にて開催。新理事長ほかが選出され、これが満場一致で承認された。新理事長には峰澤彰宏氏が就任。副理事長には小川誉之氏(留任/会計担当兼任)、村井善幸氏(留任)、川島健一氏(新任/川島商事社長)の3名が就任した。また監事には山本員彰氏(留任/センサスヤマモト社長)、伊藤信哉氏(新任/伊藤柳商店社長)の2名が就任した。
 峰澤新理事長は「コロナ禍における組合活動はまだまだ当面は不自由なものと予想されますが、ウェブの活用、書面決議の活用などいろいろと工夫しながら取り組んでまいりたいと思います。そんななか、最も重要な案件は展示会であります。しっかりと準備を重ね、ぜひ実行実現できますよう私も尽力してまいりたいと思っております。この組合は昭和38年に設立されました。これまでも都度いろいろと見直しを図ってきましたが、改めて、組合の制度・仕組みなどいろんなことを見直していく、あるいは見直すキッカケを作っていくことができればと思っております。2年後には設立60周年を迎えます。その節目に向けていろいろ考え、取り組んでまいります。最後に、今日までお勤めいただきました大藪理事長におかれましては、2期4年と数カ月の間、本当にお疲れさまでした。前倉地理事長急逝に伴い急遽、理事長をお受けになられ、そして昨年からのコロナ禍においては非常に大きな決断もあったかと思います。大藪理事長には敬意と感謝を贈りたいと思います」と挨拶。これまでの功績を称え大藪氏に記念品が贈呈され、これで本総会は閉会した。


SDGsをテーマにリモートで記念講演
吉岡理事長(吉岡幸社長)再任
福井県機工商組合 令和3年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月12日午後4時30分より福井市内のザ・グランユアーズフクイにて令和3年度(第33回)総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、吉岡理事長の再任をはじめとする、新役員案が承認された。ゴールデンウィーク明けの新型コロナウイルス感染急拡大により、当日会場への出席は福井県内の会員のみとし、他の会員から委任状の提出を受けての開催となった。また、総会後の記念講演はリモートで行われた。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で「コロナ禍により開催が危ぶまれた中で、急遽、講演会についてはリモートにより福井、金沢、富山を結ぶ開催とした。経済環境は昨年後半から電子部品や自動車関係などアメリカ、中国の急回復により精機商品(直動、ベアリングなど)を中心に2018年並みの生産体制が組まれており、納期問題や欠品などが発生してきている。あわせて素材の高騰により製品単価も値上げが続いている。しかしながら、新型コロナ感染症が今後どのように展開していくのかにより、業界の置かれている環境は不透明。1901年の報知新聞に20世紀の予言というものがあり、ネット環境、通販、世界旅行、高速鉄道など実現されたものが多数、前文に婦人時代という言葉があったが、機工業界はまだまだ女性活躍社会が遅れているようだ。今日は通常の議案に役員改選もある。慎重審議にて対応をお願いしたい」と述べた。
 司会の土橋慶一理事(ツチハシ社長)より出席社数16社、委任状提出35社、合計51社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された。
 会則により吉岡理事長が議長となって議事に入り、第1号議案=令和2年度事業報告承認の件、第2号議案=令和2年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和3年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和3年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件、第6号議案=その他(入会=橋谷、退会=ヒラタマシンツール)は、いずれも原案通り可決承認された。
 総会終了後は、山本英治副理事長(福井機工社長)の司会進行により、ニッピーの清水克彦社長とJICA北陸の中条典彦所長代理・業務課長が「SDGsに取り組むなら、今でしょ!」と題して記念講演を行った。
 リモートで参加した中条氏はJICA北陸という立場で、世界が置かれている地球規模の環境や人権の問題について解説した後、SDGsの17項目について簡単に説明し、企業での取り組み事例などを紹介。途中、ユアサ商事の前田隆史北陸支店長(リモート参加)、山善の吉光理福井支店長、トラスコ中山の神原台福井支店長、吉岡幸の吉岡正盛社長が、現在各社で取り組んでいる事例を簡単に発表した。ニッピーの清水社長より海外勤務時代の経験や世界での食糧事情について話され、記念講演会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=河嶋一(カワチュウ社長)、山本英治(福井機工社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山本庸一郎(カラヤ社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中武臣(東洋溶材社長)、中谷健二(轟産業支社長)
▽監事=野端一己(ハーモニ産業社長)、岩佐寶(みのる産業社長)

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに持ち直している」
総括判断を5か月据え置き

 中部経済産業局は5月27日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、6か月連続で「緩やかに持ち直している」とした。(比較は、断りのあるものを除き、2021年3月の実績値による)
 個別の7項目もすべて前月の判断を据え置いた。
 生産は、7か月連続で「増加している」と判断。鉱工業生産の動向を指数(3月確報)でみると、輸送機械工業、電気機械工業、食料品工業などが上昇したことから、前月比3・0%増と2か月ぶりに上昇した。前年同月比も6・2%増と3か月ぶりの上昇となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車で持ち直しの動きがみられ、自動車部品は高水準で推移。生産用機械は、金属工作機械を中心に緩やかに持ち直している。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に横ばいとなっている。
 個人消費については、6か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・2%増と全体では2か月ぶりに前年を上回った。百貨店は衣料品等に動きがみられた(前年同月比24・5%増)。スーパーは食料品等が振るわなかった(同0・8%減)。コンビニエンスストアは5か月ぶりに前年を上回った(同1・4%増)。家電販売は情報家電等が好調だった(同9・6%増)。乗用車販売は、小型車が5か月連続で前年を下回ったものの、普通車及び軽自動車が6か月連続で前年を上回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・7%増)。
 その他、設備投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、公共投資は「堅調に推移している」(4か月連続)、住宅投資は「弱い動きとなっている」(11か月連続)、輸出は「増加している」(7か月連続)、雇用は「需給が緩和している」(10か月連続)と判断した。

匠マイスター制度で技能伝承強化
ミツトヨ 創業100年を見据えて

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=神奈川県川崎市)は4月8日、更なる高精度な精密測定機機の製造を目的に従来の技能伝承の仕組みを強化した、ミツトヨ「匠マイスター制度」を開始し、4月1日に初代「匠マイスター」10名を任命したと発表した。
 同社は1934年の創業以来、マイクロメー夕、ノギスなどの測定工具をはじめ、座標計測機器、形状測定機器、画像及び光学測定機器など、多数のシステム機器商品をグローバル市場に提供してきた。
 創業当初より技能育成、技能伝承を大切にし、1990年代には「師匠制度」という独自の技能者育成制度を導入、師匠・師匠補を任命し技能の伝承活動を行ってきた。また、「Made in Japanのもの作り」を社の方針として掲げ、日本国内工場を中心とした品質の高いもの作りを強化している。
 しかし、近年は多様化する産業構造において、IoTや自動化促進にも連携した高度な技術・技能が求められており、変化の激しい各産業界の要求に応えるため、より高度な技能を持つ技能者の育成が必要との判断から、旧来の「師匠制度」を新たに見直し発展させたミツトヨ「匠マイスター制度」を新設した。
 新制度においては『社内外において余人をもって代えがたい卓越した技能』を有する者を「匠マイスター」に任命し、高度な技能を発揮することのできる新製品の試作や製品開発・製造などに従事させるとともに、その活動を通じて実戦的に後継者への技能を伝承することも重要な活動と位置付けており、より幅広い人材育成にも貢献できるとの考えを示している。

正副理事長はじめ全役員再任
印藤理事長(印藤産業)5期目へ
愛知県金物商工協組 令和3年度通常総会を開催

 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月20日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦で令和3年度通常総会を開き、令和3年度事業計画などを含む上程議案を原案通り承認した。役員改選では全役員が再任され、印藤体制の5期目がスタートした。
 司会を務める伊藤事務局長から、組合員総数31社中、本人出席並びに委任状出席計25社の出席により、本総会が有効に成立しているとの報告がなされた後、服部晃副理事長(美和興業社長)が開会の辞を述べた。
 挨拶に立った印藤理事長は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下での総会開催について「今年は役員改選があり、実際に集まって決めなければならないということで、こうして開催をさせていただきました。できるだけ速やかに総会を進めていきたいと存じます。ご協力をお願いします」と述べた。
 印藤理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=令和2年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び損失処理(案)承認の件▽第2号議案=令和3年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件▽第3号議案=令和3年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を審議し全会一致で承認した。
 第4号議案=役員改選の件では、理事11名、監事2名、顧問1名を令和3年度新役員として選任。印藤理事長はじめ全役員が理事会で再任された(別掲)。
 印藤理事長は5期目の理事長就任にあたり「あと2年間、理事長をやらせていただくことになりました。昨年、今年とコロナウイルス感染症に見舞われて、多くの方が大変な思いをされているかと存じます。衣食住で言うと特に衣と食、衣はステイホーム等で着る物があまり要らない、食は時短営業やアルコールの店内での販売禁止等で大変皆さん苦労されており、非常に厳しい状況です。我々の携わっている業界は生活用品を供給するということで、それなりの活動も認められて、逆にホームセンター等はステイホームで家に居る時間が長くなったせいで、あちこち直したり、模様替えをしたりして、家具の業界も大変好調だと聞いています。決算発表を見ていると、3割は最高益を出し、あと3割は沈んでいるという感じ。最高と最低が分かれて非常に厳しい時を迎えています。2020年度のGDPはマイナス4・6と発表され、リーマンショック以上の落ち込みということ。今年の1〜3月もマイナス5・1で、全体的に大変な落ち込みです。今後も財政難で税金は色々なものにかけられると思うし、厳しい時代が待っているかと存じます。ワクチン接種が今後増えて落ち着いていくとは思いますが、ニューノーマルと言われるように、以前とは少し違った感じでウィズコロナの時代に突入していくのではなかろうかと思います。まだまだワクチン接種の予約を取ることに苦労されている方も多くおられます。順次、接種ができると思いますので、免疫力をつけて、安心して商売を行っていただきたいと存じます。我々の業界は、忙しいことは忙しいのですが、やはりコロナウイルス感染症対策をしっかり怠らないようにしていきたい。それぞれの企業で対応を考えて、コロナ禍を乗り越えていきたいと存じます。2年間、微力ながら頑張ってまいる所存です。皆様には益々のご協力、お力添えを宜しくお願いします」と挨拶した。
 今年度事業としては、@教育及び情報の収集提供事業並びに福利厚生事業A組合員、賛助会員及び青年部会員の増強B労働保険、各種共済保険その他の事業C前各号の事業に付帯する事業―に取り組む。
 総会後の懇親会については、昨年と同様に感染症拡大防止のため開催を控えた。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=印藤武司(印藤産業)
▽副理事長=岸邦治郎(岸保産業)、服部晃(美和興業)
▽会計常務理事=印藤明延(印藤商店)
▽常務理事=石原忠正(いし満)、大島和彦(ナスコム)、寺西功(萬勇)、大橋豊(大橋屋)
▽理事=大河内克己(岐阜正商店)、鬼頭孝典(丸政)、岡本達明(岡新)
▽監事=景山清司(ケイ・ジー・ワイ工業)、浅野哲由(浅野商事)
▽顧問=大橋宏男(大橋屋)

新発売!スリムでかさばらない
「ゴム製スリムセーフティコード」
トップ工業 普段使いから軽量工具まで

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、スリムな形状でかさばらない「ゴム製スリムセーフティコード(SFC-250)」の販売を5月6日より開始した。
 スマホや鍵、パスケースなどの普段使いから軽量工具まで、小物や工具の紛失・落下防止に適している。500g以下対応。
 コイル形状が無いためコード同士がからみ合わず使い勝手が良いと好評発売中の「ゴム製セーフティコード(SFC-90シリーズ)」(1s対応)に対し、より細径で軽量品に適した製品を開発し、ラインナップの拡充を図った。
 新製品は、従来のゴム製セーフティコードと同様に、コードに繋いだ工具等を落下させても、衝撃を3分の1(同社比)まで軽減する。コード径φ2・5oのスリム形状でかさばらず、腰回りをスッキリさせる。
 カラーバリエーションは7色、レッド(SFC-250R)・ブルー(SFC-250B)・ブラック(SFC-250BK)・グレー(SFC-250GR)・迷彩ホワイト(SFC-250MW)・迷彩バイオレット(SFC-250MV)・迷彩ピンク(SFC-250MP)から選べる。
 標準価格は2100円(税別)。

トラスコのプロツールガイドブック
「ココミテVol.3」が銀賞受賞
第42回「2021日本BtoB広告賞」

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が発刊するプロツールガイドブック「ココミテVol.3」が、第42回「2021日本BtoB広告賞」製品カタログ〈総合〉の部で、このほど銀賞を受賞した。
 一般社団法人日本BtoB広告協会がBtoB広告の普及振興をはかるために1980年から毎年開催している広告作品のコンテストで、募集部門に新聞広告の部、雑誌広告の部、製品カタログの部など全13部門があり、各部門より金賞・銀賞・銅賞が選出される。今年は全国のBtoB企業より合計314点の応募があった。
 同社は2015年にも「COCOMITE Vol.2」で銀賞を受賞しており、今回は7年ぶり第三弾のカタログとして改めて評価された。
 「ココミテ」は製造業や建設業などのモノづくり関係者が現場で使用する機械工具・保護具・補修材など製品のポイントを、イラストを多用し、できる限り簡易な言葉を使って、わかりやすく説明したガイドブック。「業界から誤発注などの業務をなくすことで貢献していきたい!」という想いから発刊に至り、同社はもちろんのこと、取引先の新入社員や初めてモノづくりに関わる人の教科書としても使用されているという。
 今回受賞した「ココミテVol.3」は、@338の商品カテゴリーを追加し取扱品目を拡大A薄紙を採用し、より手に取りやすいサイズを実現(B5サイズ)B学びのポイントを整理し、実務に即した疑問が解消できるチェックシートを追加したことが特徴。

概要や進行など最終確認
第59回通常総会に向けて
愛知県管工機材商協組 5月理事会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合は5月18日(火)、令和3年度第59回通常総会(本紙1面に記事掲載)の開催を前に、同じTKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前にて15時からおよそ1時間にわたり、感染症対策を施したうえで5月理事会を開催。理事20名他が参加した。
 冒頭、大藪理事長(当時)が「この後に行われる第59回通常総会におきまして2年に1度の役員改選がございます。役員改選にはいろいろと手続きが必要で、中央会との協議などの結果、(リアル総会を)開催しなければいけないとの判断に至り、新型コロナウイルスの感染拡大により愛知県では緊急事態宣言が発令されている状況ですが皆さまにお集まりいただくことといたしました。密を避けた状況で開催できる、新しいこの会場を確保できたのも、竹内裕二幹事長ならびに鈴木克利幹事に下見までしていただき準備を進めていただいた賜物であります。今日は、この後の総会が組合にとって大変重要な決議の場となります。短時間で安全に、密を避けた状況で進めさせていただきますので、皆さまの忌憚のないご意見など、何とぞよろしくお願い申し上げます」と挨拶。その後、以下の議題について審議等が行われた。
 【議題1】役員選考委員の追加推薦の件▽この後開催される総会で審議される役員改選の件で、理事会推薦の役員選考委員5名のうち1名が急遽欠席となったため、規約に則り改めて1名が追加推薦された。
 【議題2】令和3年度第59回通常総会運営の件▽本理事会後に開催される総会について、参加ならびに委任状の人数、また総会議案や進行の流れなどが確認された。

 本理事会の後に開催された「令和3年度第59回通常総会」にて選出された新理事22名他を以下に記載する。●理事長▽峰澤彰宏氏、●副理事長▽小川誉之氏、村井善幸氏、川島健一氏(※順不同)、●理事▽近藤尚文氏(留任/油傳商店社長)、荒木彌一郎氏(新任/荒木商事社長)、山田雄一氏(留任/岡谷鋼機本部長)、倉地克明氏(留任/倉地社長)、黒宮誠一氏(留任/クロミヤ商店社長)、大藪淳一氏(留任/大清社長)、成田幸隆氏(留任/大成工機商会社長)、北村憲正氏(留任/龍玉精工社長)、田中勝次氏(留任/タナカ社長)、坪井研二氏(留任/ツボイ常務)、粂内洋氏(留任/名古屋機器社長)、安井文康氏(留任/錦興業社長)、丹羽一幸氏(新任/丹羽機材社長)、石原太郎氏(留任/原芳商会社長)、伊神敏雅氏(新任/双葉製作所社長)、竹内裕二氏(留任/丸金商会社長)、福元良貴氏(留任/山信社長)、鈴木克利氏(留任/米津物産社長)※順不同、●監事▽伊藤信哉氏、山本員彰氏(※順不同)。

 次回、7月理事会(役員会)は、7月6日(火)15時30分より、名古屋市中区の金山南ビル14階・特別会議室での開催が予定されている。

“おうち時間”を快適に
『エスクア』『エスクアLS』に新商品
TOTO 8月2日発売開始

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、住宅向け最高クラスのシステムドレッサー『エスクア』『エスクアLS』に、“おうち時間”をゆったりと快適に過ごせる新商品をラインアップ。8月2日(月)から販売をスタートさせる。
 『エスクア』『エスクアLS』は、一人ひとりのライフスタイルや住まいに合わせてセミオーダー感覚でカスタマイズできるシステムドレッサーとして利用者から好評を得ている。今回は、新しい生活様式で増えた“おうち時間”をリラックスして過ごしたいというユーザーの声に応えるカタチで誕生した新商品となっているという。
 利用者から好評の同社独自技術のクリスタルカウンターは、新たにカウンター端部にクリアエッジ仕上げが施され、取り込まれる光によってエッジラインが際立つ。国際的なデザイン賞を受賞した水栓・ベッセル式洗面器など、こだわりのアイテムも選択できる。
 また、衛生意識の高まりに応えるタッチレスの水栓も新たにラインアップ。センサーに手をかざすだけで水を出し止めできるので、レバーに触れることなく手が洗えて衛生的だ。さらに、首振り機能や引き出して使えるホース付きで、掃除や水くみにも重宝する。
 暮らしや好みのスタイルに合わせて、セミオーダー感覚で希望を叶えられる洗面化粧台『エスクア』。間口は750oから50o幅で希望のサイズに合わせられる。『エスクアLS』は『エスクア』の上質なデザインと充実した機能はそのままに、750o、900o、1000o、1200oの4つの間口でパッケージ化された商品だ。
 同社希望小売価格は、『エスクア』(対応間口/750o〜1800o)が税込32万1970円から。『エスクアLS』(対応間口/750・900・1000・1200o)が税込34万4520円からとなっている。
 本製品に関して詳しくは、同社ウェブサイトへアクセスするか、近くの各支社、ショールーム等へ問い合わせを。

青年部総会を前に
今年度事業などについて意見交換
愛機工青年部 5月リモート役員会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長/以下、愛機工と表記)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は5月27日(木)、リモートでの役員会を開催。10名が参加し、総会や今年度事業などについて意見を出し合った。
 冒頭、滝澤部長は「まだまだ新型コロナウイルス感染症は終息の兆しが見えず、これまで通りの青年部事業が今年度もできるか非常に難しい状況のなか、ウェブセミナーなど密になって集まらないことを前提とした事業なら可能だろうと先日山崎愛機工事務局長と話をしてきました。夏のキャンプは準備期間がないこともあり難しいとは思いますが、今秋以降に何ができるのか?今日は具体的に話し合いを進めていかなければと思います。また、かねてより懸案事項であった青年部の定年を45歳まで引き上げるか否かについて、先日規約を見直して山崎事務局長に提案してきました。この件については年内にも話を詰めていけるかと思います。こうしたことからも皆さんには負担をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします」と挨拶。その後、以下の議題について意見交換がなされた。
 【議題1】青年部組織表のチェックについて▽役員会当日現在、青年部内各所属部署やその役員など若干ではあるが確定できていない箇所があり、これを青年部総会までに確定させたうえで改めて組織表を作成し総会資料とともに全部員にメールで送信することで意見がまとまった。
 【議題2】青年部総会について▽まず、令和3年度総会は書面総会とすることで役員らの意見は一致。本役員会以降、滝澤部長らが山崎事務局長と相談のうえ、各議題を決定事項として総会資料を作成し全部員にメールで送信。質問等はメール返信で受け付けることとなった。また、これまで青年部規約には慶弔関係の詳細事項が盛り込まれていなかったことから、これも決定したうえで総会資料に記載されることとなった。
 【議題3】令和3年度年間事業予定(案)について▽●厚生部=日帰りバスツアーレクリエーション、キャンプなど、厚生部主管事業はすべて中止とすることが決定。その他、令和4年度のキャンプ開催に向けた準備を進めていくことが確認された。●教育部=他産業視察は中止が決定。講演会については、検温・手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保・換気など感染症対策に万全をきたしたうえでの開催に向けて教育部内で話し合い(開催の有無も含めて)決定することとなった。その他、青年部OBを招いてのディスカッションなどを開催してはどうかとの案も出され、こちらについても今後検討していくこととなった。
 【議題4】その他▽@組合野球大会の予定について=5月15日(土)に予定されていた試合は中止となった。6月以降も、緊急事態宣言の発令中は全試合が中止に。解除後は予定通り開催されることが確認された。

KVK 関東支社東京営業所等移転
 KVK(社長=末松正幸氏、本社=岐阜県加茂郡富加町)は、同社関東支社東京営業所ならびに東京特需営業所を、同社が2019年3月に取得したKVK日本橋浜町ビル(東京都中央区)に移転すると5月28日(金)に発表した。6月28日(月)より業務を開始する。
 本件に関して詳しくは同社本社営業推進部▽電話=0574(55)1170まで問い合わせるか同社ウェブサイトへアクセスを。

【関東支社移転概要】
●移転先住所▽〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目30番1号 KVK日本橋浜町ビル3階
●関東支社/東京営業所電話▽03(5962)3925
●同FAX▽03(5962)3926
●東京特需営業所電話▽03(5962)3935
●同FAX▽03(5962)3936
※6月28日(月)より電話番号、FAX番号が変更。
●アクセス▽都営新宿線「浜町」駅徒歩約2分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅徒歩約7分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅徒歩約7分
●業務開始日▽2021年6月28日(月)

タンガロイ新製品
「Mini Force Turn」
シリーズにM級インサートを拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、独創的な両面ポジタイプのインサートを採用した旋削加工用工具「MiniForceTurn(ミニ・フォース・ターン)」シリーズに待望のM級インサートを拡充し、発売を開始した。
 同シリーズは、切れ味の鋭い両面ポジ仕様インサートと高性能ホルダの組み合わせで、高能率加工を実現する旋削加工用工具シリーズ。両面仕様インサートでありながら、従来の片面ポジインサート並みの低抵抗を実現している。
 これまでインサートは外周研削仕様のG級のみだったが、今回M級をC形とD形インサートに設定。さらに使いやすく、より汎用的な加工に適用できるようになった。
 チップブレーカには、中切削から仕上げ加工まで守備範囲の広さと性能で定評のある「TS形」を設定。鋼から難削材まで、幅広い被削材の加工で抜群の切りくず処理性を発揮する。
 また、鋼の高速加工に最適な次世代CVD材種「T9200シリーズ」を同シリーズに初めて採用。さらに難削材加工用として高い性能を誇るAH8000シリーズも設定しており、汎用材種AH725と合わせて幅広い被削材で高い信頼性と抜群の長寿命を実現する。
 今回、インサート48アイテム/内径加工用ホルダ16アイテムを発売。
 主な形番と標準価格は、「DXMU070304L-TS AH8015」が1287円、「CXMU060304L-TS T9215」が1199円、「A16Q-SCLXR06-D180」が1万6280円、「E16R-SCLXR06-D180」が7万730円(いずれも税込み価格)。初年度3億5000万円の販売を見込んでいる。
「TungMeister」
加工用ヘッドに新材種を設定

 タンガロイは、ヘッド交換式エンドミル「TungMeister(タング・マイスター)」シリーズの溝加工用ヘッドに新材種AH735を追加、また耐摩耗性重視の優れた既存材種AH715の設定アイテムを増やし、発売を開始した。
 溝加工、Tスロット加工では切りくずが噛込みやすく、そのため切れ刃のチッピングや欠損が発生する。これに対応するため、同シリーズの溝加工用ヘッドVST形とTスロット加工用VTB形に、耐欠損性および耐摩耗性を大幅に向上させた新材種AH735を新たに追加した。
 AH735は、靭性の高い専用母材に最新の積層PVD膜を組み合わせた高性能材種で、幅広い被削材の溝加工、Tスロット加工で高い信頼性、寿命性能を発揮する。
 あわせて、既存の耐摩耗性を重視したAH715材種をスクエアタイプヘッド、面取り加工用ヘッド等、8アイテムに拡充した。
 「TungMeister」は、工具交換わずか1分、段取り時間の大幅短縮が可能なヘッド交換式エンドミル。豊富な刃型形状と幅広いシャンク仕様で1万3000通り以上の組み合わせの中からユーザーの加工に最適な工具を選択できる。今回の新材種と設定アイテムの追加で、さらに組み合わせの幅が広がった。
 主な形番と標準価格は、「VCP100L09・0A45-02S06 AH715」が5412円、「VCW118L05・0A45-02S06 AH715」が9097円、「VST177W3・00R020-3S06 AH735」が5412円、「VTB250W6・00R04-06S10 AH735」が1万2210円(いずれも税込み価格)。全アイテム12点。
高硬度鋼加工用「T-CBN」シリーズに
Y形、F形インサートを標準設定

 タンガロイは、高硬度鋼の旋削加工に最適な「T-CBN」シリーズに、刃先角25度のY形、刃先角45度のF形インサートを追加発売した。
 今回追加されたY形インサート2QP-YNGAタイプは、従来のV形インサートの刃先を両側から5度ずつ削り落とした形状で、刃先角25度の両面仕様2コーナインサート。刃先角を25度としたことで、ワークとの干渉がしにくくなり、高硬度鋼部品の細かいヌスミ加工や、V形インサートでは加工できない細いV溝加工等で威力を発揮する。なお、ホルダに設置する側の刃先角は35度としているため、従来のVN**形インサートを搭載するホルダをそのまま使用できる。
 同様に、F形インサート2QP-FNGAタイプは、D形インサートの刃先角を10度狭めた45度とした。これにより、立壁の引き上げ加工等でワークとのクリアランスが大きくなり、切りくずの噛み込みや境界近傍に発生する異常損傷等を大幅に低減できる。なお、ホルダに設置する側はD形と同じ55度なので、従来のDN**形インサートを搭載する工具をそのまま使用できる。
 既存のV形、D形インサートに加え、同じホルダを共有できるY形、F形インサートを設定したことで、工具本数を増やすことなく加工適用範囲が格段に広がり、高硬度鋼加工での加工コスト削減に大いに貢献する。
 主な形番と標準価格は、「2QP-FNGA150408 BXA20」が6490円、「2QP-FNGG150408-HP BXA20(ブレーカ付き)」が7370円、「2QP-YNGA160404 BXA20」が6490円(いずれも税込み価格)。計39アイテム。初年度3億円の販売を見込んでいる。

フレキシブルに曲げられる
LEDテープライト新発売
ハタヤリミテッド 最大50m連結可能

 コードリールや照明器具の専門メーカーであるハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)から、使用場所に合わせてフレキシブルに曲げられるLED照明『LEDテープライト』が新発売だ。
 最大50mまで連結させることが可能であり、トンネル工事の仮設灯や誘導灯、エレベーター工事など、連結点灯させることで長い距離でも明るく照らすことができる。1mあたりの全光束は900lmで、作業灯としてもしっかり使える抜群の明るさだ。
 本製品の耐衝撃保護等級はIK10(40pの高さから5sの衝撃に耐えられる仕様)を誇り、屈曲試験では他社製品に比べて約4倍の耐久性を実証済み。万一の断線時でも故障箇所だけを切除し専用の補修キット(別売)で簡単に修理ができるのも嬉しい限りだ(50p間隔で切断可能)。
 セットタイプには、持ち運びや収納に便利な収納袋が付属。テープライト2本を背中合わせにして連結クリップで固定する、発光面の向きを気にしなくてもいい簡易両面発光タイプセットもラインアップされている。なお、1本で両面が光る両面発光タイプは近日発売予定だという。
 片面発光タイプのセット内容は@LEDテープライト(5m・10m・20mの各タイプを用意)、A電源ケーブル、Bエクスバンド(グレー色)、C収納袋。LEDテープライトの長さによって価格は異なる。また、テープライトの延長用として5m・10m・20mの各タイプを単体でも購入可能だ。簡易両面発光タイプは、@LEDテープライト(10m)×2、A電源ケーブル×2、Bエクスバンド(グレー色)、C収納袋、D連結クリップがセットとなっている。オプションで、専用補修キット、電源ケーブル、マグネットホルダー、エクスバンドも用意されている。
 本製品の価格など詳しくは同社顧客サービスデスク▽通話無料のフリーダイヤル=0120(686)888、または同社ウェブサイトへアクセスを。

健康経営優良法人2021
(中小規模法人部門)
服部商会「ブライト500」に認定

 工作機械・工具総合商社の服部商会(社長=服部嘉高氏、本社=愛知県津島市)が「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)ブライト500」に3月4日、認定された。
 健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定している。
 5回目となる今回は、大規模法人部門で1795法人、中小規模法人部門で7937法人が認定された(2021年5月7日現在)。
 今年度から中小規模法人部門にも上位500社を表す「ブライト500」が新設され、昨年「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)」に認定された同社は、「ブライト500」を目標に取り組みを強化してきた。
 新設の「ブライト500」への申請は5142件。ここから愛知県下では59社、そのうち商業は4社(卸2社、小売2社)が厳しい選定基準をクリアーして選ばれた。
 同社では、経営層と経営管理部とで健康経営推進チームを組織し企画・立案をおこなうとともに、外部の健康経営アドバイザー、保健師と同社の課題について意見交換し、中期的な方針を協議している。数年間にわたる取り組みの中で、社員の健康意識の向上をはじめ、生産性の向上、採用の改善にもつながったという。

三菱マテリアル新製品
自動盤・小型旋盤用超硬ソリッドドリル
“WSTARドリルシリーズ”
「DWAE」にMiniサイズ発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、自動盤・小型旋盤用超硬ソリッドドリル“WSTARドリルシリーズ”「DWAE」にドリル径1o-2・9oのMiniサイズを追加し、このほど販売を開始した。
 「DWAE」は、低抵抗で切りくず処理に優れ、自動盤・小型旋盤において安定した穴加工を実現する超硬ソリッドドリル。刃先形状の低抵抗設計により、ワーク剛性やクランプ剛性の確保が難しい加工でも使用しやすい。
 また、首下部の長さが最小限となる独自デザインにより、工具剛性の向上と切りくず排出性を両立させている。
 さらに、PVDコーテッド超硬材種DP102Aの採用により、低速から中速領域の切削条件下で優れた耐摩耗性を発揮するといった特長がある。
 今回、ドリル径1o-2・9oのMiniサイズ40アイテムを追加し、小径穴加工のニーズに対応した。
 代表型番と標準価格は、「DWAE0100]02S030 DP102A」が7260円、「DWAE0150]04S030 DP102A」が8580円、「DWAE0290]04S040 DP102A」が8580円(いずれも税込み価格)。
インペラ加工用テーパ刃ボールエンドミル
アルミニウム合金加工用エンドミルシリーズに
DLCコーティングエンドミルを追加発売

三菱マテリアル加工事業カンパニーは、インペラ加工用テーパ刃ボールエンドミル アルミニウム合金加工用エンドミルシリーズに「DLC4LATB」を追加し、このほど販売を開始した。
 自動車向けのターボチャージャは近年市場規模が拡大しており、部品として組み込まれるインペラはアルミニウム合金製のものが多くなっている。
 同社はアルミニウム合金製インペラ加工用としてノンコートタイプのC4LATBを発売し、切りくず排出性・耐折損性にも優れたエンドミルとして、ユーザーに高い評価を得ている。
 今回、さらにアルミの工具への溶着を防ぎ、工具剛性を高めた「DLC4LATB」4アイテムを追加発売した。
 「DLC4LATB」は、耐折損性を向上させた高剛性設計により、アルミインペラの高能率加工を実現。独自開発のDLCコーティングにより、優れた耐溶着性を発揮する。
 型番と標準価格は、「DLC4LATBR050T040AP20」が2万3100円、「DLC4LATBR100T040AP20」が1万9910円、「DLC4LATBR150T040AP20」が2万2550円、「DLC4LATBR200T040AP30」が2万6950円(いずれも税込み価格)。
“インパクトミラクル レボリューション”に
2枚刃ロングネックボールエンドミルを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、高硬度鋼加工用“インパクトミラクル レボリューション”エンドミルシリーズに、2枚刃ロングネックボールエンドミル「VFR2XLB」を追加し、販売を開始した。
 “インパクトミラクル レボリューション”エンドミルシリーズは、耐酸化性と潤滑性に優れる新開発(Al,Cr,S@)N系コーティングと耐摩耗性と高密着性で実績の高い(Al,T@,S@)Nコーティングの組み合わせにより、高硬度鋼加工で優れた耐摩耗性を実現する。
 今回、同シリーズに2枚刃ロングネックボールエンドミル58アイテムを追加発売した。
 「VFR2XLB」は、ボール部と外周部のシームレス化(つなぎ目なし)と強バックテーパの採用により、立壁加工で高精度な加工が可能。
 代表型番と標準価格は、「VFR2XLBR0050N030」が6292円、「VFR2XLBR0100N120S06」が8437円、「VFR2XLBR0300N300」が1万2540円(いずれも税込み価格)。

新会長に井元英裕氏
日本工作機械輸入協会

 日本工作機械輸入協会では、去る5月6日開催の理事会にて、中川貴夫氏が会長を退任し、後任として井元英裕氏(YKT社長)が新会長に選任された。中川氏は相談役に就いた。
 副会長には井坂敏郁氏(NKワークス会長)と金子一彦氏(三宝精機工業社長)、専務理事に勝又峰行氏が就任した。

代表理事会長に
北野司氏が就任
日本鍛圧機械工業会

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会では、去る5月18日開催の第73回定時総会並びに理事会にて、新たな代表理事会長に北野司氏(アイダエンジニアリング常務理事)が選任され就任した。
 理事副会長には、北出安志氏(コマツ産機社長)、柿本精一氏【新任】(エイチアンドエフ社長)、坂木雅治氏【新任】(アマダ顧問)、岡村哲也氏【新任】(住友重機械工業副社長)、櫛渕洋二氏【新任】(小島鐵工所社長)、また専務理事(業務執行理事)には中右豊氏が就任した。

22021年6月6日(日)2780
コロナ対策を万全にしリアル開催
会員同士で近況など報告
遠州機工会 第10期通常総会を開く

 遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、4月14日午後5時より静岡県浜松市内のホテルコンコルド浜松にて第10期通常総会を開催した。報告によると、正会員14名、オブザーバーとして賛助会員35名と青年部より2名の計51名が出席。審議の結果、事業報告をはじめとする全議案が原案通り承認された。今回はコロナ禍の中での総会のため、総会後の懇親会は開催されなかったが、昨年度は会の活動がほとんど行えず会員が集まる機会もなかったことから、総会では会員の近況報告も行われた。
 通常時の同会総会は、議決権のある正会員と、オブザーバーとして賛助役員、新聞各社を招いて開催し、その後、賛助会員全員も含めた懇親会を開いて情報交換などを行っているが、今回は全賛助会員に対しオブザーバーとして総会への参加が案内された。
 総会会場では椅子の間隔を1m以上とり、二酸化炭素濃度計を設置するなど、新型コロナウイルス対策が徹底された。
 総会は鈴木総務(丸尾興商取締役)の司会で進められ、総会立会者の紹介の後、前嶋会長が「今回の遠州機工会総会はコロナ禍ではありますが私の希望もあり、リアル開催とさせていただき、正会員、賛助会員の全員に声をかけ集まっていただきました。初めて会う方に挨拶もでき、多くの方に参加していただき感謝申し上げます。去年は機工会活動がほとんど何もできず、これからも10年に一度、何かありそうな中、このような危機の時に機工会の新しい行動をつくるチャンスとも言えます。新しい機工会の活動への協力をよろしくお願いいたします」と挨拶。
 司会者より、出席者数が総会開会の定足数を満たし、総会は成立すると報告された(正会員17名中、出席14名・委任状2名)。
 前嶋会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=第9期事業報告▽第2号議案=第9期会計報告及び監査報告▽第3号議案=第10期事業計画案▽第4号議案=第10期予算案について審議し、いずれも原案通り承認された。また、会員名簿、青年部名簿、委員会名簿などについても報告された。
 近況報告では、正会員を代表して三賀・杉浦社長、賛助会員より商社を代表して高津伝動精機・薄所長、メーカーを代表してモルディノ・和田所長、青年部部長のサカエ・神谷社長の4名が、コロナ禍の昨年から現在にかけての各社の状況を報告。顧客である製造業も業種や仕事先により明暗が分かれることが浮かび上がった。
 その他、代表者が変更になった賛助会員と新規入会のコベルコ・コンプレッサからも一言ずつ挨拶があり、杉浦副会長(三賀社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 後日(4月30日)公開された総会報告で、杉浦副会長は「想定以上の参加人数で、久しぶりに会う方や初めて会う方も多く、短い時間ではありましたが情報交換もでき、有意義な時間であった」と振り返った。


スピード感を持って変化に対応を
事業計画など全議案を承認
岐阜県管工機材商組合 第44回通常総会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、5月12日午後5時30分より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて第44回通常総会を開催した。組合員16名が出席した。
 冒頭、渡部理事長が「昨年初春より新型コロナ禍が始まり、現在も衰えることなく、変異株も出現し猛威を振るっています。今年になってワクチン接種が世界中で始まり、日本も遅ればせながら接種が開始されました。また、東京オリンピック・パラリンピックはやりきるムードですが、まだまだ先の見えない状況です。コロナ禍による経済の停滞は、中国を中心にこれから反発に高じる模様です。日本経済はその恩恵によって、経済の30%を占める自動車等の外需業界は既に好況に転じています。しかし、70%を占める個人消費に依存した内需産業(ホテルや観光、飲食など)は、長引くコロナ禍で疲弊のまま海外の観光客も数年は見込めない中、壊滅的な状況がまだ続きそうです。先ほど報道されていましたが、医療関係者でワクチンを2回接種された方が変異株にも有効かどうかをチェックしたら十分に効果があるとの結果が報告され、期待できると言われていました。安心材料ですね。ダーウィンの進化論に、自然環境を生き残れるのは、強いものでも、賢いものでもなく、環境に適応できるものだという言葉があります。我々の業界としては、コロナ後に対応するために、変化に対応するための意識改革が肝要です。現在、私が感じる最も大切なことは、今感じる、今やる、スピードです。各社各様の個性を大切に、岐阜県の業界を大いに盛り上げていただければと存じます」と挨拶。
 渡部理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=2020年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=2021年度事業計画並びに収支予算案承認の件、第3号議案=実務責任者会議(木曜会)報告承認の件(@2020年度事業報告並びに収支決算報告A2021年度事業計画並びに収支予算案)について審議、すべての議案が原案通り承認された。
 今年度の組合事業は、通常総会、全員例会、理事会、新年賀詞交歓会、ゴルフ会、実務責任者会議を、コロナ禍の状況を鑑みながら実施する予定。

リアルとWEBを組み合わせて開催
「2021吉岡幸スプリングフェア」
吉岡幸 昨秋よりバージョンアップ

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井県福井市宝永3-22-5)の「2021スプリングフェア」が4月21日・23日の2日間、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催された。
 初日の「まちづくりスプリングフェア」に20社、2日目の「ものづくりスプリングフェア」には22社が出品。密を避けるため、出品メーカー数を例年の半数以下に絞り込み、来場者についても北陸地区限定とした。
 コロナ禍の中での開催にあたり、同社は福井県の「感染防止徹底宣言」を行い、会場内の感染防止対策を実施。リアルな商品展示に併せて、YouTubeによるライブ配信も行い、建設業・製造業のユーザーに、見て触って、また会社や自宅からでも安心して参加してもらえる展示会をめざした。
 さらに今回はWEBセミナーを同時開催。21日にTOTOと田村総業が、23日には日研工作所と三井精機工業がZOOMを使って行い、いずれも好評だった。
 同社によると、会場来場者数は「まちづくり」が233人(会場183人、WEBセミナー50人)、「ものづくり」が228人(会場197人、WEBセミナー31人)、2日間の合計で461人。その他、全国で多くの人がライブ配信を視聴した。
 展示会後の報告で、吉岡社長はYouTubeのライブ配信について「初日のまちづくりで回線の不良があり、視聴困難が発生しましたが、大学の研究所からキトー様のYouTubeライブ配信をご覧になった直後に電話をいただき、引き合いとなりました。リアルとWEBを組み合わせての展示会もありだと実感できた瞬間です」と手応えを語った。
 「まちづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、山善の吉光理福井支店長が出品者代表挨拶。その中で吉岡社長は今回の展示会について、昨年のオータムフェアをさらにバージョンアップした5次元5D型(@ネットによる事前告知動画の配信Aリアルによる展示BYouTubeによるライブ配信CWEBセミナーDアフタースプリングフェア)と説明、「小さい展示会ではありますが、コロナ対策も含めて、新しいチャレンジングな展示会にしている。会場の雰囲気はこれまでの展示会とは違い穏やかな静かな空間になるかもしれませんが、世の中のイベントが皆そうであるようにウィズコロナ仕様であることをご理解いただきたい」などと出品者らに協力を求めた。
 また、「ものづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、トラスコ中山の神原台福井支店長が出品者代表挨拶。終礼では、吉岡幸の吉岡正修専務が御礼挨拶、福日機電の藤井政志社長が出品者代表挨拶を行った。


021年6月13日(日)2781
アフターコロナを見据えた事業活動を
新理事長に峰澤彰宏氏就任
愛知県管工機材商協組 第59回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(新理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長/以下、愛管協と表記)は5月18日(火)、TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前(名古屋市西区)で、感染症対策を万全に施したうえで、「令和3年度第59回通常総会」を開催した。愛管協は今年度が役員改選期にあたり、審議の結果、第18代理事長に峰澤彰宏氏が就任した。なお、法定数以上の57名(委任状含む)の理事らが出席したことにより、本総会は成立している。(関連記事を4面に掲載)
密を避け総会は開催された
 鈴木克利理事(米津物産社長)が司会進行を務めた総会。冒頭、(当時の)大藪淳一理事長(大清社長)より挨拶があった。「昨年の総会は皆さまから書面決議をいただきまして審議可決させていただきました。本年度もそのようなカタチを執りたいところだったのですが、2年に1度の役員改選期の総会ですので、さまざまな手続きの必要上、皆さまに慎重審議をお願いしたくお集まりいただきました。初めて利用するこの会場は非常に新しく清潔で、感染症対策もしっかりされているということで、竹内裕二幹事長(丸金商会社長)の尽力もあり無事開催できる運びとなりました。この1年間の組合活動を振り返ってみますと、福利厚生部会の巡回健康診断、広報部会の『組合だより』発行、青年部『愛青会』の2度の例会開催くらいしかできませんでした。ほとんどの部会事業だけでなく、名管会、ボウリング大会、新年賀詞交歓会はもちろん、坪井研二展示会実行委員長(ツボイ常務)が尽力し準備を進めていた『第33回管工機材・設備総合展』(以下、展示会と表記)までも中止となりました。そんななか昨年6月1日には大野直樹常任理事が急逝されるという痛恨の極みの事態も生じました。改めて心よりご冥福をお祈りいたします。さてこの後、2年に1度の役員改選がございます。新しい理事・監事が選任されまして、これから2年間の組合活動運営に携わっていくわけです。本日はできるだけ短時間で、安全を優先して総会を進めさせていただきます。皆さま、慎重審議をよろしくお願いいたします」。
 続いて、宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部エリア長が議長に選出され、以下に挙げる議案について審議ならびに報告が行われた。
 【第1号議案-1】令和2年度(令和2年4月1日〜令和3年3月31日)事業報告▽令和2年は、年明け早々にWHO(世界保健機関)が「中国での新型肺炎の集団発症は新型コロナウイルスによるものである」との声明を出して以降、全世界に新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本国内でも緊急事態宣言が発令されるなど、その対応に追われた1年だった。その後の新型ウイルスに関しては、総会当日現在まで封じ込めるに至らず、世界の政治・経済・文化などに大きな傷跡を残している。愛管協では、令和2年10月に展示会を開催する予定で準備を進めていたものの、諸般の事情を鑑みた結果、開催は困難と判断。第58回通常総会(書面)で承認が得られ中止が決定した。その他の組合事業や会合等の開催も縮小ないし中止が決定した。福利厚生部会主管の巡回健康診断事業は、緊急事態宣言期間中は一時休止とするなど、例年にない対応を余儀なくされた。今年に入っても新型コロナウイルス感染症の感染拡大は終息を見せることなく、愛管協は『令和3年新年賀詞交歓会』の中止を決定した。そんななかで広報部会は『組合だより』を発行。青年部「愛青会」は2回のみだが、感染症対策を十分施したうえで例会を開催した。以上が愛管協令和2年度事業報告である。
 【第1号議案-2】令和2年度決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽小川誉之副理事長(会計担当、小川管商社長)より令和2年度の決算関係書類に関する説明が、竹田驤鼕ト事(中京製作所社長)より監査報告がなされ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】令和3年度(令和3年4月1日〜令和4年3月31日)賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽満場一致で承認された。
 【第3号議案-1】令和3年度事業計画(案)承認の件▽村井善幸副理事長(オータケ社長)から「新型コロナウイルス感染症の状況により流動的ではあるが」との前置きのうえで令和3年度事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。予定されている主な事業は以下の通りだ。●9月14日(火)=第52回名管会ゴルフ大会開催。●11月13日(土)=第40回ボウリング大会開催。●令和4年1月18日(火)=令和4年新年賀詞交歓会開催。
 【第3号議案-2】令和3年度収支予算(案)承認の件▽小川副理事長が令和3年度収支予算案を発表。これが満場一致で承認された。
 【第4号議案】役員(理事・監事)改選の件▽2月ならびに5月理事会で推薦された役員選考委員5名が、事前に集められた役員推薦用紙を参考に理事被指名人22名ならびに監事被指名人2名を指名。これが満場一致で承認された。その後、新理事による第1回理事会を別室にて開催。新理事長ほかが選出され、これが満場一致で承認された。新理事長には峰澤彰宏氏が就任。副理事長には小川誉之氏(留任/会計担当兼任)、村井善幸氏(留任)、川島健一氏(新任/川島商事社長)の3名が就任した。また監事には山本員彰氏(留任/センサスヤマモト社長)、伊藤信哉氏(新任/伊藤柳商店社長)の2名が就任した。
 峰澤新理事長は「コロナ禍における組合活動はまだまだ当面は不自由なものと予想されますが、ウェブの活用、書面決議の活用などいろいろと工夫しながら取り組んでまいりたいと思います。そんななか、最も重要な案件は展示会であります。しっかりと準備を重ね、ぜひ実行実現できますよう私も尽力してまいりたいと思っております。この組合は昭和38年に設立されました。これまでも都度いろいろと見直しを図ってきましたが、改めて、組合の制度・仕組みなどいろんなことを見直していく、あるいは見直すキッカケを作っていくことができればと思っております。2年後には設立60周年を迎えます。その節目に向けていろいろ考え、取り組んでまいります。最後に、今日までお勤めいただきました大藪理事長におかれましては、2期4年と数カ月の間、本当にお疲れさまでした。前倉地理事長急逝に伴い急遽、理事長をお受けになられ、そして昨年からのコロナ禍においては非常に大きな決断もあったかと思います。大藪理事長には敬意と感謝を贈りたいと思います」と挨拶。これまでの功績を称え大藪氏に記念品が贈呈され、これで本総会は閉会した。


SDGsをテーマにリモートで記念講演
吉岡理事長(吉岡幸社長)再任
福井県機工商組合 令和3年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月12日午後4時30分より福井市内のザ・グランユアーズフクイにて令和3年度(第33回)総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、吉岡理事長の再任をはじめとする、新役員案が承認された。ゴールデンウィーク明けの新型コロナウイルス感染急拡大により、当日会場への出席は福井県内の会員のみとし、他の会員から委任状の提出を受けての開催となった。また、総会後の記念講演はリモートで行われた。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で「コロナ禍により開催が危ぶまれた中で、急遽、講演会についてはリモートにより福井、金沢、富山を結ぶ開催とした。経済環境は昨年後半から電子部品や自動車関係などアメリカ、中国の急回復により精機商品(直動、ベアリングなど)を中心に2018年並みの生産体制が組まれており、納期問題や欠品などが発生してきている。あわせて素材の高騰により製品単価も値上げが続いている。しかしながら、新型コロナ感染症が今後どのように展開していくのかにより、業界の置かれている環境は不透明。1901年の報知新聞に20世紀の予言というものがあり、ネット環境、通販、世界旅行、高速鉄道など実現されたものが多数、前文に婦人時代という言葉があったが、機工業界はまだまだ女性活躍社会が遅れているようだ。今日は通常の議案に役員改選もある。慎重審議にて対応をお願いしたい」と述べた。
 司会の土橋慶一理事(ツチハシ社長)より出席社数16社、委任状提出35社、合計51社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された。
 会則により吉岡理事長が議長となって議事に入り、第1号議案=令和2年度事業報告承認の件、第2号議案=令和2年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和3年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和3年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件、第6号議案=その他(入会=橋谷、退会=ヒラタマシンツール)は、いずれも原案通り可決承認された。
 総会終了後は、山本英治副理事長(福井機工社長)の司会進行により、ニッピーの清水克彦社長とJICA北陸の中条典彦所長代理・業務課長が「SDGsに取り組むなら、今でしょ!」と題して記念講演を行った。
 リモートで参加した中条氏はJICA北陸という立場で、世界が置かれている地球規模の環境や人権の問題について解説した後、SDGsの17項目について簡単に説明し、企業での取り組み事例などを紹介。途中、ユアサ商事の前田隆史北陸支店長(リモート参加)、山善の吉光理福井支店長、トラスコ中山の神原台福井支店長、吉岡幸の吉岡正盛社長が、現在各社で取り組んでいる事例を簡単に発表した。ニッピーの清水社長より海外勤務時代の経験や世界での食糧事情について話され、記念講演会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=河嶋一(カワチュウ社長)、山本英治(福井機工社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山本庸一郎(カラヤ社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中武臣(東洋溶材社長)、中谷健二(轟産業支社長)
▽監事=野端一己(ハーモニ産業社長)、岩佐寶(みのる産業社長)

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに持ち直している」
総括判断を5か月据え置き

 中部経済産業局は5月27日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、6か月連続で「緩やかに持ち直している」とした。(比較は、断りのあるものを除き、2021年3月の実績値による)
 個別の7項目もすべて前月の判断を据え置いた。
 生産は、7か月連続で「増加している」と判断。鉱工業生産の動向を指数(3月確報)でみると、輸送機械工業、電気機械工業、食料品工業などが上昇したことから、前月比3・0%増と2か月ぶりに上昇した。前年同月比も6・2%増と3か月ぶりの上昇となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車で持ち直しの動きがみられ、自動車部品は高水準で推移。生産用機械は、金属工作機械を中心に緩やかに持ち直している。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に横ばいとなっている。
 個人消費については、6か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・2%増と全体では2か月ぶりに前年を上回った。百貨店は衣料品等に動きがみられた(前年同月比24・5%増)。スーパーは食料品等が振るわなかった(同0・8%減)。コンビニエンスストアは5か月ぶりに前年を上回った(同1・4%増)。家電販売は情報家電等が好調だった(同9・6%増)。乗用車販売は、小型車が5か月連続で前年を下回ったものの、普通車及び軽自動車が6か月連続で前年を上回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・7%増)。
 その他、設備投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、公共投資は「堅調に推移している」(4か月連続)、住宅投資は「弱い動きとなっている」(11か月連続)、輸出は「増加している」(7か月連続)、雇用は「需給が緩和している」(10か月連続)と判断した。

2021年6月6日(日)2780
コロナ対策を万全にしリアル開催
会員同士で近況など報告
遠州機工会 第10期通常総会を開く

 遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、4月14日午後5時より静岡県浜松市内のホテルコンコルド浜松にて第10期通常総会を開催した。報告によると、正会員14名、オブザーバーとして賛助会員35名と青年部より2名の計51名が出席。審議の結果、事業報告をはじめとする全議案が原案通り承認された。今回はコロナ禍の中での総会のため、総会後の懇親会は開催されなかったが、昨年度は会の活動がほとんど行えず会員が集まる機会もなかったことから、総会では会員の近況報告も行われた。
 通常時の同会総会は、議決権のある正会員と、オブザーバーとして賛助役員、新聞各社を招いて開催し、その後、賛助会員全員も含めた懇親会を開いて情報交換などを行っているが、今回は全賛助会員に対しオブザーバーとして総会への参加が案内された。
 総会会場では椅子の間隔を1m以上とり、二酸化炭素濃度計を設置するなど、新型コロナウイルス対策が徹底された。
 総会は鈴木総務(丸尾興商取締役)の司会で進められ、総会立会者の紹介の後、前嶋会長が「今回の遠州機工会総会はコロナ禍ではありますが私の希望もあり、リアル開催とさせていただき、正会員、賛助会員の全員に声をかけ集まっていただきました。初めて会う方に挨拶もでき、多くの方に参加していただき感謝申し上げます。去年は機工会活動がほとんど何もできず、これからも10年に一度、何かありそうな中、このような危機の時に機工会の新しい行動をつくるチャンスとも言えます。新しい機工会の活動への協力をよろしくお願いいたします」と挨拶。
 司会者より、出席者数が総会開会の定足数を満たし、総会は成立すると報告された(正会員17名中、出席14名・委任状2名)。
 前嶋会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=第9期事業報告▽第2号議案=第9期会計報告及び監査報告▽第3号議案=第10期事業計画案▽第4号議案=第10期予算案について審議し、いずれも原案通り承認された。また、会員名簿、青年部名簿、委員会名簿などについても報告された。
 近況報告では、正会員を代表して三賀・杉浦社長、賛助会員より商社を代表して高津伝動精機・薄所長、メーカーを代表してモルディノ・和田所長、青年部部長のサカエ・神谷社長の4名が、コロナ禍の昨年から現在にかけての各社の状況を報告。顧客である製造業も業種や仕事先により明暗が分かれることが浮かび上がった。
 その他、代表者が変更になった賛助会員と新規入会のコベルコ・コンプレッサからも一言ずつ挨拶があり、杉浦副会長(三賀社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 後日(4月30日)公開された総会報告で、杉浦副会長は「想定以上の参加人数で、久しぶりに会う方や初めて会う方も多く、短い時間ではありましたが情報交換もでき、有意義な時間であった」と振り返った。


スピード感を持って変化に対応を
事業計画など全議案を承認
岐阜県管工機材商組合 第44回通常総会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、5月12日午後5時30分より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて第44回通常総会を開催した。組合員16名が出席した。
 冒頭、渡部理事長が「昨年初春より新型コロナ禍が始まり、現在も衰えることなく、変異株も出現し猛威を振るっています。今年になってワクチン接種が世界中で始まり、日本も遅ればせながら接種が開始されました。また、東京オリンピック・パラリンピックはやりきるムードですが、まだまだ先の見えない状況です。コロナ禍による経済の停滞は、中国を中心にこれから反発に高じる模様です。日本経済はその恩恵によって、経済の30%を占める自動車等の外需業界は既に好況に転じています。しかし、70%を占める個人消費に依存した内需産業(ホテルや観光、飲食など)は、長引くコロナ禍で疲弊のまま海外の観光客も数年は見込めない中、壊滅的な状況がまだ続きそうです。先ほど報道されていましたが、医療関係者でワクチンを2回接種された方が変異株にも有効かどうかをチェックしたら十分に効果があるとの結果が報告され、期待できると言われていました。安心材料ですね。ダーウィンの進化論に、自然環境を生き残れるのは、強いものでも、賢いものでもなく、環境に適応できるものだという言葉があります。我々の業界としては、コロナ後に対応するために、変化に対応するための意識改革が肝要です。現在、私が感じる最も大切なことは、今感じる、今やる、スピードです。各社各様の個性を大切に、岐阜県の業界を大いに盛り上げていただければと存じます」と挨拶。
 渡部理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=2020年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=2021年度事業計画並びに収支予算案承認の件、第3号議案=実務責任者会議(木曜会)報告承認の件(@2020年度事業報告並びに収支決算報告A2021年度事業計画並びに収支予算案)について審議、すべての議案が原案通り承認された。
 今年度の組合事業は、通常総会、全員例会、理事会、新年賀詞交歓会、ゴルフ会、実務責任者会議を、コロナ禍の状況を鑑みながら実施する予定。

リアルとWEBを組み合わせて開催
「2021吉岡幸スプリングフェア」
吉岡幸 昨秋よりバージョンアップ

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井県福井市宝永3-22-5)の「2021スプリングフェア」が4月21日・23日の2日間、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催された。
 初日の「まちづくりスプリングフェア」に20社、2日目の「ものづくりスプリングフェア」には22社が出品。密を避けるため、出品メーカー数を例年の半数以下に絞り込み、来場者についても北陸地区限定とした。
 コロナ禍の中での開催にあたり、同社は福井県の「感染防止徹底宣言」を行い、会場内の感染防止対策を実施。リアルな商品展示に併せて、YouTubeによるライブ配信も行い、建設業・製造業のユーザーに、見て触って、また会社や自宅からでも安心して参加してもらえる展示会をめざした。
 さらに今回はWEBセミナーを同時開催。21日にTOTOと田村総業が、23日には日研工作所と三井精機工業がZOOMを使って行い、いずれも好評だった。
 同社によると、会場来場者数は「まちづくり」が233人(会場183人、WEBセミナー50人)、「ものづくり」が228人(会場197人、WEBセミナー31人)、2日間の合計で461人。その他、全国で多くの人がライブ配信を視聴した。
 展示会後の報告で、吉岡社長はYouTubeのライブ配信について「初日のまちづくりで回線の不良があり、視聴困難が発生しましたが、大学の研究所からキトー様のYouTubeライブ配信をご覧になった直後に電話をいただき、引き合いとなりました。リアルとWEBを組み合わせての展示会もありだと実感できた瞬間です」と手応えを語った。
 「まちづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、山善の吉光理福井支店長が出品者代表挨拶。その中で吉岡社長は今回の展示会について、昨年のオータムフェアをさらにバージョンアップした5次元5D型(@ネットによる事前告知動画の配信Aリアルによる展示BYouTubeによるライブ配信CWEBセミナーDアフタースプリングフェア)と説明、「小さい展示会ではありますが、コロナ対策も含めて、新しいチャレンジングな展示会にしている。会場の雰囲気はこれまでの展示会とは違い穏やかな静かな空間になるかもしれませんが、世の中のイベントが皆そうであるようにウィズコロナ仕様であることをご理解いただきたい」などと出品者らに協力を求めた。
 また、「ものづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、トラスコ中山の神原台福井支店長が出品者代表挨拶。終礼では、吉岡幸の吉岡正修専務が御礼挨拶、福日機電の藤井政志社長が出品者代表挨拶を行った。

2021年2月期は減収減益
今期売上高9.8%増を予想
NaITO 新中期経営計画がスタート

 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区)は、4月26日午前10時よりWEB記者会見を開き、2021年2月期(第70期)決算概要と近況の報告を行った。
 2021年2月期連結決算は、売上高が前期比15・8%減の391億45百万円、営業利益が同77・2%減の1億90百万円、経常利益が同57・1%減の4億42百万円、純利益は同60・0%減の2億74百万円で、2年連続の減収減益となった。
 坂井社長は「新型コロナウイルス感染症が早く収束し、WEBでもある程度はコミュニケーションが取れますが、やはり直接お会いして話を聞かせていただく、そのような時期が早く来ればと祈念しています。昨年は、コロナの影響を言い訳にしてはいけないと私自身思っていますが、売上が減少、それ以上に利益へのダメージがあり、わが社としても非常に残念な結果に終わっています。ただ、2021年1月位からやや持ち直しており、勢いは少し鈍いのですが、鈍いながらも伸びてくれればと思っています」と振り返った。
 同社グループは「中期経営計画Achieve2020」で計画した売上高500億円を、2019年2月期に達成したものの、2020年2月期、最終年度の2021年2月期においては大幅な未達となった。「地域密着」「専門力」「対面営業」を軸とした重点施策を掲げていたが、コロナの影響により、満足に実行するには至らなかったとした。
 このような状況のもと、同社は商談および計測に関するセミナーにおけるWEB会議システムの活用や、新たに感染対策商材を取り扱うなど、柔軟な対応を行い拡販に努めた。また、タイ・ベトナム・中国の各拠点における海外展開については、中国は感染症の早期収束により経済がいち早く回復に転じ、タイ・ベトナムでは感染症の影響による活動制限は一部続いているものの、景気は回復傾向に転じており、感染対策を行いながら拡販に努めたと報告した。
 取扱商品別の売上高は、「切削工具」が前期比15・6%減の189億55百万円、「計測」が同17・0%減の36億67百万円、「産業機器・工作機械等」が同15・6%減の165億23百万円だった。
 今期については、コロナの感染状況や米中貿易摩擦の影響等に伴う下振れリスクはあるが、輸出や生産活動等の再開に伴い業績は徐々に上向くと予想。2022年2月期の連結業績予想を、売上高430億円(前期比9・8%増)、営業利益3億50百万円(同83・3%増)、経常利益5億50百万円(同24・3%増)、純利益3億50百万円(同27・3%増)とした。
 また、今期より新中期経営計画(2021年3月1日〜2026年2月28日)をスタート。同5か年計画では、既存事業のシェア拡大を図るとともに、デジタル技術を活用した受発注業務や物流業務等の自動化による生産性の向上を図りつつ、物品販売からアフターサービスを行うオールインワン事業を確立し、ユーザーから機械工具のソリューションパートナーとして頼られ選ばれる企業を目指していくとしている。

昭和山安、創業者の山田泰男氏が
代表取締役を退任、取締役会長に
会社の成長発展を若手に託す

 機械工具・冶具及び専用機・事務用品販売の昭和山安(社長=山田晃氏、本社=名古屋市昭和区明月町2-40-3)はこのほど、創業者で会長の山田泰男氏が代表取締役を退き、代表権のない会長に就任したと発表した。
 同社は、バブル崩壊後間もない平成5年6月に、機械工具卸の山安を退職した山田泰男氏が山安商店として創業。マンションの一室からの出発だったが順調に業績を伸ばし、平成8年9月に法人化、土地と建物を取得して現住所に移転した。同時期に三男の晃氏(現社長)が入社している。
 顧客と仕入先を大切にする創業の精神を柱の一つとして貫き、取引先の信頼を得て業容を拡大。隣接地の購入や社屋の建替えなどを行い成長してきた。
 法人化20年の平成27年5月に当時専務だった晃氏に社長職を譲り、自身は会長に就任。両者がともに代表権を持つ体制で現在までやってきた。
 最近では特別職国家公務員を定年退職した長男が入社。昨年入社の社員も加わり工具商として充実してきたこともあり、傘寿を過ぎた会長は、社長以下の若手に会社のさらなる成長を託す意味で代表を退任する決意をしたという。生涯現役を自負する同氏は、今後も取締役会長として社業の発展に尽くす考えだ。

間もなく迎える創業360周年を見据え
『ユアサビジョン360』実現に向け
ユアサ商事 2021年3月期決算報告

 当連結会計年度(2020年4月1日〜2021年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い大きな影響を受けた。感染症拡大の防止策が講じられるなか、一部の製造業を中心に経済活動の緩やかな回復はみられたものの、足元では変異株の感染拡大による緊急事態宣言の再発令など、景気の先行きが不透明な状況で推移した。工業分野では半導体や自動車関連業界などで持ち直しの動きがみられたが、設備投資意欲は依然として慎重さが感じられる。一方、建設・住宅分野では新設住宅着工戸数が減少するなど弱い動きが継続したが、公共設備投資をはじめ住宅リフォームや管材・空調分野は堅調に推移した。海外においては新型コロナウイルス感染症拡大の世界的な影響はあるものの、米国・中国などで景気の回復が進み、アジアにおいても設備投資需要は緩やかな持ち直しに向かった。
 このような状況のなかでユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)グループは、2026年に迎える創業360周年を見据えた長期目標『ユアサビジョン360』実現の第2ステージとして、中期経営計画「Growing Together 2023」をスタート。“総合力”“チャレンジ”“コミュニケーション”をキーワードとした、「成長事業戦略」「コア事業戦略」「経営基盤の強化」を柱に、業界トップレベルの収益構造を持つ『つなぐ 複合専門商社グループ』への成長を目指して諸施策を実行するとともに、「ESG」「SDGs」に向けた取り組みを強化してきた。また、9月3日(金)・4日(土)の2日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで『中部グランドフェア2021』の開催も予定されている。
 まず「成長事業戦略」においては、モノづくり分野でのAI実装で経験豊富なconnectome.designとの資本・業務提携により、自動化・省人化需要の取り込みを加速。また、自社開発した感染症対策除菌液噴霧ロボットや協働運搬ロボットの実証実験を開始するとともに、スマート農業においても自律多機能型ロボットの開発およびサービスの提供を行うDONKEYを共同出資にて設立、市場投入に向けた取り組みを始めた。
 次に「コア事業戦略」だが、2020年10月に丸建サービスおよび丸建商事を、2020年12月に中川金属および永井産業を連結子会社化し、建設と工業分野における機能を強化。また、ユアサ商事主催によるニューノーマルな展示会「YUASA Growingフェア」を2020年11月に関東、2021年3月に関西で開催し、リアルとバーチャルを融合させた新たなプロモーション活動を実施。今後のニューノーマルを見据えたプロモーション形式を提案した。新型コロナウイルス感染症対策としては、「感染低減ハウス」の開発や同社ECサイトを活用した感染症対策商品の提案活動などを積極的に行うとともに、マンション管理会社、工事会社、居住者を“つなぐ”、業界初となるWebを活用した全工種対応型予約管理システム「ITENE(イテネ)」の提供も開始している。
 同社の「経営基盤の強化」に必要不可欠とされるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的に、2021年2月に持分法適用関連会社・シーエーシーナレッジ(現ユアサシステムソリューションズ/2021年4月1日付で商号変更)を同社は連結子会社化し、グループネットワーク基盤の共有化とデータ活用に向けた取り組みを開始した。こうした結果をうけ、同社の当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比12・0%減の4321億8500万円に。利益面では営業利益が89億8300万円(前連結会計年度比24・3%減)、経常利益が100億1100万円(同21・8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が69億3000万円(同22・6%減)となった。自己資本当期純利益率(RОE)は8・1%(前連結会計年度は11・4%)であった。
 なお、当期の期末配当金については、前述の業績ならびに財務体質の強化と事業拡大に必要な内部留保の充実などを勘案した結果、2021年5月14日開催の取締役会決議により1株当たり普通配当70円となった。年間配当金は2020年12月に実施した中間配当金30円と合わせて100円となり、連結での株主還元率は31・9%となる。
 続いて、同社部門別に見てみる。
 産業機器部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により工場稼働率の低下がみられたものの、5G(第5世代移動通信システム)を中心に半導体関連の需要が拡大するとともに自動車関連産業も年末にかけ生産が持ち直し、切削工具、測定器具、制御機器などの需要が緩やかに回復。また、食品関連産業も底堅さを維持し、物流関連機器などの需要が堅調に推移した。このような状況のなか同社は、ECサイト「Growing Navi」でのキャンペーンや物流拠点の統合・拡張による即納体制の強化などロジスティクス機能の向上に努めてきた。さらに、工場向けセキュリティ商品など新商品の拡販、コンプレッサや発電機、制御関連機器などの環境・省エネ、安全へと配慮した取扱商品の拡充、物流関連機器、ロボット装置、工作機械周辺機器の販売強化に注力した結果、売上高は615億2000万円(前連結会計年度比12・2%減)となった。
 工業機械部門では、国内では5Gなど半導体関連機器向けの機械需要に回復が見られたものの、全般的に設備投資には慎重な動きが見られた。また、堅調に推移していた自動車関連産業でも年明けからの半導体の供給不足による生産遅延が影響し関連設備の販売が減少した。海外では、中国・ベトナムの自動車部品の一部で需要回復の兆しがみえてはいたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から新規設備投資の回復は遅れていた。そんななか同社は、現地資本企業への営業活動を強化し、ロボットシステムをはじめとした省人化・自動化の提案、各種補助金を活用した老朽化設備の更新、競争力強化のための高精度加工機、感染症対策設備の販売に注力し、売上高は827億2300万円(前連結会計年度比32・4%減)で着地した。
 住設・管材・空調部門は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により工事の遅延などが見られたものの、企業の設備投資の再開による空調・管材機器の新規需要や、テレワークによる在宅時間の増加を背景に住宅リフォーム市場などが持ち直し、住宅設備機器の更新需要に回復が見られた。また、再生可能エネルギー分野では自家消費向けおよびFIT(固定価格買取制度)期間満了後を見据えた蓄電池関連機器の需要は堅調に推移したようだ。このような状況のなか、同社はバルブ・ポンプなどの非住宅分野の商品や省エネ性能の高い空調機器の販売を強化するとともに、感染症対策商品の拡販にも注力。また、再生可能エネルギー関連商品においては、蓄電池・パワーコンディショナなどの周辺機器や余剰電力買取スキームを付与した新商材の拡販に取り組むとともに、太陽光発電システム保守点検認証(JET PV O&M認証)を取得しエンジニアリング機能強化に努めた結果、売上高は1589億7000万円(前連結会計年度比2・1%減)となった。
 建築・エクステリア部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により首都圏を中心に工事の遅延、再開発事業の見直しによる景観エクステリア商材を中心とした新規需要の減少が見られた。一方、国土強靭化基本計画に沿った、自然災害対策や交通事故防止対策などの公共設備投資は底堅く推移した。また、ライフスタイルの変化により物置や宅配ボックスのニーズが高まり、販売が増加している。このような状況のなか同社は、冠水センサー付きボラード(車止め)、止水板や転倒リスクのあるコンクリート塀に代わるアルミフェンスなどを共同開発するなど、自然災害対策商品、レジリエンス製品の拡販に注力。売上高は566億2400万円(前連結会計年度比2・8%減)であった。
 建設機械部門は、建設技能者不足などによる工事の遅延や民間設備投資の見直しの影響など一部で需要は低迷したが、インフラ整備、災害復旧、防災・減災工事など公共工事は堅調に推移し、レンタル会社の建設機械需要や土木系商材の需要も底堅い動きとなった。このような状況のなか同社は、国土強靭化基本計画に沿った工事現場の安全対策を重視した取扱商品の拡充や同社主力であるレンタル会社向け小型建設機械、土木仮設資材などの販売を強化。また、グループネットワークの拡充による総合力強化に努めるとともに、中古建機オークション事業の販売拡大にも注力し、売上高は361億200万円(前連結会計年度比3・1%減)となった。
 エネルギー部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりガソリンなど石油製品需要や販売価格が低迷したものの期末にかけ緩やかな回復基調が見られた。このような状況のなか、同社が東海地方を中心に展開しているガソリンスタンド事業では、タイヤ・車検・コーティングなどのカーケアサービスの強化に加えサービスステーションや大型洗車機のリニューアルによる販売強化に注力。売上高は155億5500万円(前連結会計年度比24・4%減)となった。
 その他、消費財事業では、在宅時間の増加により生活家電を中心に売上が順調に推移。とくに感染症対策への意識の高まりをうけ加湿器などの売上が増加した。また、新商品の拡販などECサイト事業の拡大にも注力した。木材事業では生産国における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により輸入量が減少するとともに、米国・中国の需要拡大による価格の上昇やコンテナ不足による輸送費の高騰・入荷遅れなどにより厳しい販売状況となった。結果、その他の部門の売上高は206億8700万円(前連結会計年度比1・8%増)となった。

「タングスピード・ミル」 アイテム拡充
タンガロイ 多様な加工形態に対応

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、アルミの超高速加工用カッタ「TungSpeed-Mill(タングスピード・ミル)」シリーズに、PCDインサートとカッタボディのアイテム(計13アイテム)を拡充し、このほど全国で発売した。
 タングスピード・ミルは、PCDインサートと超多刃仕様のカッタボディを組み合わせた、アルミの超高速・高能率加工用カッタシリーズ。輝きのある高い加工面品位を実現するさらい刃インサートや、バリの発生を最小限に抑えるバリ取りさらい刃も設定し、幅広いアルミ部品の超高能率加工を実現している。
 また、新刃先調整機構「カムアジャスト」を採用。専用レンチ1本で刃先高さ調整、インサートの締付けが可能で、調整時間を大幅に短縮できる。この専用レンチに刃先高さ調整機構を組み込むことでボディ構造を簡素化、φ100o工具で22切れ刃という超多刃仕様を実現した。
 今回、PCDインサートタイプを増やし、同時に刃数違いのカッタボディも拡充することで、より適用範囲が拡大した。
 インサートは、従来のチャンファタイプに加えて、以前から要望の多かったコーナRタイプを標準化。立壁の隅にR指定のある加工物等への対応が可能となった。
 同時に切れ刃長を長くしたLDタイプを設定。湯口や鋳造ゲート等、切込みが極端に大きくなる部位の加工などに適する。このLDタイプインサートは主切れ刃(外周切れ刃)とチャンファ部に刃先処理(ホーニング)を施して切れ刃を強化しており、大きな切込み部の加工でもチッピングや欠損が起きにくい。
 カッタボディは、超多刃PCDカッタボディシリーズに、刃数を少なくした仕様(クロスピッチボディ)を追加。多くの選択肢から、加工幅やワーク剛性等の違いにより変動する加工状況に応じた最適な工具を選べるようになった。
 主な形番と標準価格(税別)は次の通り。
 《インサート》「YDEN060304PDFR-D DX110」=8450円▽「YDEN060308PDFR-D DX110」=8450円▽「YDEN0603PDCR-LD DX110」=1万100円。
 《カッタボディ》「EPYD06M050C32・0R06」=11万7300円▽「TPYD06J080B25・4R10」=16万4200円▽「TPYD06J125B38・1R14」=24万7500円。
 初年度11百万円の販売を見込んでいる。

2021年3月期連結決算 減収減益に
売上高16・7%減の225億33百万円
日東工器 今期は増収増益を見込む

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)が5月10日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比16・7%減の225億33百万円、営業利益が47・3%減の20億91百万円、経常利益が43・3%減の22億66百万円、当期純利益が43・7%減の15億49百万円となった。
 迅速流体継手事業は、半導体関連製品が回復基調にあるものの設備投資需要の停滞が続き、前期比18・2%の減収。機械工具事業は、建設業界向けの販売が減少し、営業活動が限定されたことにより、22・4%の減収。建築機器事業は、国内とアジアでの建設業界の需要低迷により、19・2%の減収となった。一方、リニア駆動ポンプ事業は、医療機器組み込み用ポンプや新製品の販売が堅調に推移したことにより、1・8の増収だった。
 2022年3月期の連結業績については、新型コロナウイルス感染拡大の影響による世界経済減速の懸念など多くの不確定要素を抱えているものの、需要動向を的確にとらえた販売活動を積極的に展開し、増収増益を計画。通期見通しを売上高239億80百万円、営業利益21億80百万円、経常利益23億20百万円、当期純利益15億80百万円とした。

令和3年度第1回
WMゴルフ大会開く

 木工機械研究会WM会(会長=福本豊彦氏・フクモト会長)の令和3年度第1回ゴルフ大会が4月7日、岐阜関カントリー倶楽部で開催された。13名が参加した。
 当日は雲一つない晴天に恵まれて、ストロークプレイの結果、青山真人氏がネット78で優勝した。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=青山真人(青山工機)G90、H12、N78
▽2位=平野兼道(平野工業)G85、H2、N83
▽3位=太田幸成(太田実商店)G102、H30、N72(オープン参加のため順位が3位以下)
▽4位=立松玄次(立松丸鋸加工)G108、H21、N87
▽5位=坂入義久(代東)G106、H19、N87

三菱マテリアル 技術の伝承を目的とした
 「切削アカデミー」をオンラインで開催

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、切削工具ユーザーの技術者育成を目的とした「切削アカデミー」に、今年度より新たにインターネット上で受講可能な「切削アカデミーオンライン」を追加した。
 2016年度に開校した「切削アカデミー」は、切削加工技術者育成のカリキュラムとして多くの切削工具ユーザーに活用されている。
 同社では好評の同カリキュラムをインターネット上でも受講できるように、「切削アカデミーオンライン」として今年の4月より開講。集合型教育と同様、初心者向けの導入教育から、加工原理を学ぶ一般教育、改善に役立つ専門教育と、体系的に学べるプログラム構成となっている。
 受講申し込みは同社ホームページから。開催日程や募集要領についても同ページで確認できる。
URL http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy

プレス・板金・フォーミング展
「MF-TOKYO 2021
Online」11月29日から

 日本鍛圧機械工業会は、プレス・板金・フォーミング展「MF-TOKYO 2021 Online」を11月29日(月)〜12月3日(金)に開催することを決定した。
 本年7月に東京ビッグサイトで開催予定だった「MF-TOKYO 2021」は、1年延期された東京オリンピック・パラリンピック競技大会で会場が使用されるため展示会場での開催を中止とし、初のオンライン展として開催する。
 副題は「つながる技術で世界に広げる、明日のものづくり」。5月中旬より出展者の募集を開始している。
 【主催】一般社団法人日本鍛圧機械工業会/日刊工業新聞社
 【会期】2021年11月29日(月)〜12月3日(金)
 【開催時間】9時〜17時(コアタイム)※24時間閲覧可能
 【併催事業】講演会、セミナーなど
 【出展対象】各種プレス機械、板金機械、レーザ加工機、フォーミングマシン、自動化装置、安全装置、金型、表面処理、溶接機器、設計・製造システム、金型成型加工品など
 【開催内容】出展者によるオンラインでの動画、画像による製品紹介など
 【出展料】30万円(税別)
 【入場料】無料

緒方文由氏
山善 元副社長

 山善の元代表取締役副社長、緒方文由(おがた・ふみよし)氏が4月25日、老衰のため逝去された。享年80歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。
 同氏は1964年3月に山善入社。90年3月北関東支社長、同年6月取締役、92年5月常務取締役、2002年6月専務取締役、05年4月取締役副社長を経て、同年6月代表取締役副社長に就任。その後、12年6月に取締役を退任(特別顧問)、18年6月に特別顧問を退任した。

階層差による給水圧力変動を一定に
“弁慶シリーズ”に新アイテム誕生
ベン 4月発売以来好評

 桃のマークでおなじみのバルブメーカー・ベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)は2021年4月、戸別給水用減圧弁『弁慶』シリーズに新製品をラインアップ。発売以来、多くの問い合わせや発注が寄せられているという。

 中高層建物の階層差による給水圧力の変動を一定にする目的で、ホテルやマンションなどのパイプシャフト内に設置する“弁慶シリーズ”戸別給水用減圧弁『RD-47N型ならびに逆止弁内蔵RC-47N型』(いずれも呼び径25)は、水道法性能基準(耐圧・浸出・耐久性能)に適合したベンの主力製品だ。このたび、新たに“弁慶シリーズ”に一次側止水栓継手『BN-30N型』をラインアップ。主な特徴は、小型かつ軽量だから扱いやすくて施工効率がアップ。施工後でも減圧弁を設置したまま水圧試験が可能だ。ディスク・ベンザのメンテナンスも簡単に行え、組み立て後の圧力調整も不要。今回新たに一次側止水栓継手がラインアップされ、配管後の減圧弁交換や給水器具のメンテナンスも容易に行うことができる。
【RD・RC-47N型/仕様】
●呼び径▽25
●適用流体▽水道水・温水
●流体温度▽5〜90度(管端コア使用の場合、5〜40度)
●一次側適用圧力▽1・0MPa以下
●最大減圧比▽10:1
●弁前後の最小差圧▽0・02MPaほか
●定格流量▽80L/min(差圧0・1MPa以上)
ほか
●端接続▽P(オスユニオン継手)JIS R1(P/V兼用コア対応)ほか
●材質▽本体=CAC911、ダイヤフラム・ディスク=塩素水耐性EPDM
●取付姿勢▽水平・垂直自由(ストレーナキャップ上向き除く)
●ストレーナ▽40メッシュ相当
 続いて紹介するベンの新製品は、こちらもホテルやマンションなどのパイプシャフト内に、中高層建物の階層差による給水圧力の変動を一定にする目的で設置する、“弁慶シリーズ”のステンレス製(本体)戸別給水・給湯用減圧弁『RD-52型』だ。本製品は水道法性能基準(耐圧・浸出・耐久性能)に適合。内部主要部品を含め本体をステンレス化することで耐食性が向上しており、また、接液部のゴム材には耐熱性に優れたフッ素ゴム(FKM)が使われている。テストガグ方式により、施工後でも減圧弁を設置したまま水圧試験が可能であり、低差圧から高差圧まで確実な作動を約束してくれる。
【RD-52型/仕様】
●呼び径▽20
●適用流体▽水道水・温水
●流体温度▽5〜90度
●一次側適用圧力▽1・0MPa以下
●最大減圧比▽10:1
●弁前後の最小差圧▽0・02MPa
●定格流量▽50L/min(差圧0・1MPa以上)
●端接続▽JIS Rc3/4ねじ
●材質▽本体=SCS、ダイヤフラム・ディスク=FKM
●取付姿勢▽水平・垂直自由
●ストレーナ▽60メッシュ
 ここで紹介した新製品に関して詳しくは同社名古屋営業所▽電話=052(411)5840、同静岡出張所▽電話=054(275)2705、または、全国の同社各営業所・出張所まで問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

埋め込み型配管システム
フラットカバー新発売
オンダ製作所 キレイな仕上がりで施工も簡単

 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市)の新製品『埋め込み型配管システム フラットカバー』は、露出配管の“低コスト・点検可能・施工のしやすさ”と、隠ぺい配管の“仕上がりの美しさ”を併せ持つ、良いとこ取りの新工法だ。
 カバー出代は約8・5oでスッキリとした見た目に仕上がり、狭い洗濯機まわりの配管にも最適だ。配管を壁面に埋め込むことで、取り付け後は邪魔な出っ張りなどもなくキレイに仕上がるのが嬉しい。大工工事・壁紙復旧工事等が不要で施工は簡単。施工後は、カバーを外すだけとメンテナンスも容易だ。
【製品概要】
●給水栓エルボセット▽品番(RFWKL-1313-60W-S)、呼び径(ねじ=Rp1/2、樹脂管=13A)、入数(大=16、小=1)、価格(4500円)
●配管カバーFタイプセット 1・4m▽品番(RF-60W-140-SET)、適合樹脂管(13A・φ28〈5o被覆〉まで)、入数(大=1)、価格(8700円)
●ソケット▽品番(RFS-60W)、入数(大=50)、価格(500円)
 本製品に関して詳しくは、同社営業部▽電話=0575(24)8585まで問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

経済産業省認定制度
“健康経営優良法人”に認定される
ワシノ機器 2021年度認定証交付

 ワシノ機器(社長=加古眞氏、本社=名古屋市南区)は、経済産業省の認定制度である『健康経営優良法人認定制度』(中小規模法人部門)で「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として評価され、2021年度の認定証が交付された。
 『健康経営優良法人認定制度』とは、地域の健康課題に即した取り組みや、「日本健康会議」が進める健康増進の取り組みをもとに、とくに優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度である。
 健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。
 本制度では、大規模企業等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門が設けられており、それぞれで「健康経営優良法人」が認定される。
 「日本健康会議」は、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について民間組織が連携し、行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体だ。経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実現していくことを目的としている。

米国東部・南東部管轄拠点
『Charlotte』オープン
DMG森精機 5月4日稼働開始

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区)は、DMG MORI USAの東部・南東部を管轄する拠点として、現地時間5月4日(火)に、Charlotteをグランドオープンした。また、5月4日(火)〜6日(木)の3日間、COVID-19感染症対策を徹底したうえで、4台の同社機でテスト加工とデモンストレーションを行う対面イベントを開催した。50社以上から100名を超える来場者が参加し、その関心の高さがうかがえた。
 Charlotteはナッシュビルとタンパ、シャーロットを統合したアメリカ南東部の営業・サービス拠点として機能するだけでなく、アメリカ東部地区を統括する機能も備えている。Charlotteでは、同社の最新技術やサービスをユーザーに披露していくことはもちろんのこと、社員育成のための研修用プラットフォームとしても活用されるという。
【施設概要】
●所在地▽800Forest Point Circle Charlotte, NC28273 USA
●敷地面積▽約1250u(うち、ソリューションセンタ260u)
●建 物▽1階建て(オフィス、会議室、ソリューションセンタ、トレーニング室)
●展示機▽NLX2500SY/700、NTX2500/1500、DMU65mB FD、CMX50U PH150、Technology Cycles、デジタル化
●社 員▽約40名

管内主要8社の総受注高345億円
2か月連続で前年を上回る
中部経済産業局 3月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が4月30日発表した令和3年3月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシナリー、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機産業メカトロニクス製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比28・1%増の345億24百万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比も16・7%増と2か月連続で増加した。総受注高が300億円を超えたのは3か月ぶり。
 国内受注は、前年同月比5・1%減の103億37百万円となり、28か月連続で前年を下回った。前月比は27・0%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比14・3%減の48億99百万円と29か月連続で前年を下回ったが、自動車工業向けは同22・0%増の31億41百万円と3か月ぶりに前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比50・6%増の241億87百万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比は12・8%増、海外受注比率は70・1%となった。
 アジア向け(トルコを含む)が前年同月比100・7%増と7か月連続で、北米向けが同8・9%増と2か月連続で、ヨーロッパ向けも同60・4%増と29か月ぶりに前年を上回った。シェアはアジア向け44・1%、北米向け32・5%、ヨーロッパ向け19・6%となっている。
 国別では、1位の中国が79億90百万円(前年同月比116・8%増)、以下、アメリカ73億31百万円(同76・1%増)、ドイツ12億65百万円(同103・0%増)、イタリア12億24百万円(同165・5%増)、インド7億55百万円(同196・1%増)の順となった。
 受注残高は、前年同月比15・2%減の1213億36百万円となり、24か月連続で前年を下回った。前月比は8・4%減だった。

昨年以上のイノベーション製品を発表
168のモーション・プラスチック新提案
イグス バーチャル展示会ブースで紹介

 モーション・プラスチックカンパニーのイグス(本社=ドイツ・ケルン)は、コロナ禍にあってもイノベーションを加速させている。
 同社の日本法人によると、デジタル化、供給体制の整備、リモートコンサルティングへの投資により、2020年はグループ全体でオンライン販売が前年比30%増加し、売上高の減少は4・8%にとどまった。今年は現在受注が増加傾向にあり、グループ全体で大きな成果を達成できるよう取り組んでいるという。
 イグスでは、新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて在宅勤務を推進。そのような中、2021年春はこれまでで最多となる168の新提案品および製品ラインアップ拡大品を発表した。これらの新提案をフィジカルとバーチャルを融合させた同社独自の展示会で紹介している。「iFデザイン賞」を受賞したこの展示会は、全面リニューアルを経て5月7日より公開されている。
 同社は、潤滑剤を使わないプラスチック製品が使用時の環境への影響が少ないことに加え、これらの製品をカーボンニュートラルな方法で生産し、使用後はリサイクルすることを使命の一つとしている。ケルンで現在建設中の新工場棟は、当初よりクライメイトニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を目指しており、2025年にはケルン工場全体での達成を目標としている。温室効果ガス排出量をさらに削減するため、最新技術に投資してエネルギーを節約、静音設計の射出成形機も導入した。また「チェーンジリサイクルプログラム」(日本未対応)によって使用済みの樹脂製ケーブル保護管を回収・リサイクルする取り組みに加えて、ケミカルリサイクルの推進にも注力し、プラスチック廃棄物のオイルへの還元に取り組むMura Technology社への投資を継続している。
 同社は、投資の大部分をオンラインショップとオンラインツールに充て、デジタル化を強化。オンラインショップは、リニューアルしユーザーにより有益な情報を提供できるようになった。イグス製品の選定や計算を行えるオンラインツールは対応製品を増やし、従来通りインターネット上で無料で利用でき登録も必要ない。
 同時に、供給能力の強化にも注力。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど各国で在庫を増やし、組立工場の整備も進めている。オンラインで希望の製品を簡単に選定・注文でき豊富な在庫で納期を確約することで、多くのユーザーから好評を得て、オンライン販売はグループ全体で前年比30%増加したとしている。

2021年5月23日(日)2779
議案項目など確認
4月理事会開催
愛知県管工機材商協組 第59回通常総会に向けて

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長/以下、愛管協と表記)は4月23日(金)、名古屋市中区の名古屋都市センター14階特別会議室にて、マスクの着用、手指消毒、間隔を空けての着座、室内の換気など十分な感染症対策を施したうえで、第59回通常総会を目前に控えた4月理事会を開催。理事ら16名が参加した。
【経過報告】
 ●3月3日(水)▽管機連(全国管工機材商業連合会)人材委員会・大阪組合主管「人材確保と支援金に関するセミナー」が開催。愛管協からは正会員・賛助会員合わせて12名がZOOMもしくは
YouTubeで参加。
 ●同8日(金)▽組合事務所で三役・常任理事会開催。正・副理事長4名および常任理事6名、事務局長が参加。
 ●4月2日(金)▽福利厚生部会主管・巡回健康診断スタート。
 ●同9日(金)▽役員推薦用紙・返信用封筒を組合員に発送。
 ●同13日(火)▽大藪理事長、小川誉之副理事長(小川管商社長)、事務局長、顧問税理士で決算ならびに予算打ち合わせ。
 ●同19日(月)▽組合事務所で会計監査会開催。竹田驤鼕ト事(中京製作所社長)、山本員彰監事(センサスヤマモト社長)、大藪理事長、小川副理事長、事務局長、税理士2名が参加。など。
【議題1/令和3年度通常総会開催および議案項目承認の件】
 組合員に向けて発出される「第59回通常総会開催のご案内」「通常総会出欠届け」「令和3年度『組合員』一覧」の各内容が確認され、これらは満場一致で承認された。事業報告書・決算関係書類・監査報告書および議決報告書を添付した「開催のご案内」(招集通知)は、各組合員に向け4月28日(水)までに発出される(本紙発行時、発出済み)。第59回通常総会は5月18日(火)16時30分より「TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前」(名古屋市西区名駅1-1-17 名駅ダイヤメイテツビル)で開催される。
【議題2/令和2年度事業報告内容承認の件】
 「概況」「総会・役員会ならびに各部会・各委員会等事業報告」の各内容が確認され、これらは満場一致で承認された。
【議題3/令和2年度決算報告承認の件】
 「会計監査資料」「監査報告書」の各内容が確認され、これらは満場一致で承認された。
【議題4/令和3年度事業計画書案承認の件】
 「令和3年度事業計画書(案)」の内容が確認され、これが満場一致で承認された。
【議題5/令和3年度収支予算案承認の件】
 「令和3年度収支予算(案)」の内容が確認され、これが満場一致で承認された。
【議題6/総会進行方法の件】
 当日は税理士2名が来賓(後見)として出席。また、総会後の懇親会は開催しない旨、報告があった。
【議題7/令和3年度名管会事業活動の件】
 9月14日(火)、第52回名管会ゴルフ大会の開催を予定しているとの報告があった。なお、本理事会当日現在、表彰式パーティー開催の有無については未定だ。
【議題8/青年部「愛青会」活動の件】
 3月26日(金)十分な感染予防対策を行ったうえで例会を開催(弊紙4月11日号に掲載)。部員6名のほか、同顧問2名と元顧問1名が参加した。
【議題9/管機連に関する件】
 ●理事会報告▽3月22日(月)、令和2年度第3回理事会が開催され、以下の件についての決議ならびに報告がなされた。@6月14日(月)▽第9回定時社員総会開催予定。A6月15日(火)▽管機連ゴルフ大会開催予定。B令和3年夏季休暇申し合わせの件、8月11日(水)〜同13日(金)へと修正。C管機連イメージガール・女子ゴルファー江澤亜季プロの契約更新の件。D「管工機材の教科書」(2021年版)発刊。
【その他の件】
 愛管協の次回理事会は5月18日(火)15時より「TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前」で開催される。

5月26日の総会準備進める
愛鋲協 令和2年度第8回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業副会長)は、4月21日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールにて、令和2年度第8回定例理事会を開催した。理事・監事計10名が出席した。
 理事会に先立って同日午後6時より、監事の奥田一正氏(奥田商会社長)、奥田勝彦氏(東邦精器社長)、佐野康介氏(佐野螺子工業専務)の3名と、藤田理事長、会計担当の小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)出席のもと令和2年度会計監査が行われた。
 理事会では、令和2年度会計決算報告を小倉副理事長が行い、続いて監事が決算関係書類について適正であると報告、承認された。
 令和3年度(第48期)通常総会については、コロナ禍の中ではあるが、役員改選の議案等もあることから、5月26日に名鉄グランドホテル(名古屋市中村区名駅)にて開催する。感染対策として極力参加者を抑制するために書面議決書の併用を確認した。
 また、令和3年度会計予算(案)についても審議し、承認された。
 この他、7月27日に名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅)で開催予定の日本ねじ商連総会(運営担当〓愛鋲協)について、コロナウイルス感染防止策の徹底に最大限努力することを確認した。

2021年3月分工作機械受注額
24か月ぶりの1200億円超え
日工会 内外需とも増加、回復継続

 日本工作機械工業会(日工会、会長=飯村幸生氏・芝浦機械会長)が4月20日発表した2021年3月分の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比65・1%増の1278億76百万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比も21・1%増と2か月連続で増加した。受注総額が1200億円を超えたのは2019年3月以来24か月ぶり。
 内需は、前年同月比18・2%増の404億87百万円となり、28か月ぶりに増加に転じた。前月比も32・9%増で、18か月ぶりに400億円を超えた。幅広い業種で動きがみられ、2019年半ば頃の水準まで回復。全11業種中、精密機械、その他需要部門等9業種で前月を上回った。
 会員ヒアリングによると、様々な要因による半導体需要の高まりを受けて、半導体製造装置関連の需要が一段と高まりつつある他、油空圧機器や建設機械、ロボット用減速機等の産業機械、自動車、各種金属製品等、幅広い業種で受注が増加し、年度末効果による押し上げも貢献した。
 外需は、前年同月比102・3%増の873億89百万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比も16・3%増と2か月連続して増加し、29か月ぶりの800億円超えとなった。
 地域別では、アジア(505億円)は36か月ぶりに500億円を上回り、一段と活況が広がりつつある。特に中国(374億円)は36か月ぶりに350億円を上回り、74億円まで下がった昨年2月からわずか1年余りで過去3番目の受注額に達するなど、増加ペースが顕著である。電気機械の増加が続くインドも2か月連続で40億円を上回った。また、北米(214億円)は20か月ぶりの200億円超え、欧州(141億円)も同じく20か月ぶりの140億円超えとなるなど、コロナ禍以前の水準に戻りつつある。
 同会は「昨年9月から本年1月にかけ、受注総額は800〜1000億円のレンジで推移していたが、直近2か月で連続して1000億円を超え、受注水準が一段高まった感があり、先行きに明るさが増しつつある」と更なる回復に期待する一方、コロナの感染拡大状況については引き続き注視していく考えを示した。
2020年度工作機械受注額
11年ぶりの1兆円割れ

 併せて発表された2020年度の工作機械受注額は、前年度比10・1%減の9884億83百万円となり、3年連続で減少した。年度後半から中国が回復したものの、コロナ禍の需要減退が影響し、受注総額は11年ぶりの1兆円割れとなった。
 内需は、同27・0%減の3259億88百万円で、2年連続の減少。主要業種の一般機械と自動車は2年連続で減少し、リーマンショック直後の2009年度以来の水準となった。航空・造船・輸送用機械はコロナの影響を大きく受け、前年から半減した。
 外需は、同1・5%増の6624億95百万円となり、3年ぶりに増加した。外需比率は67・0%となった。アジアは、コロナから早期に立ち直った中国が急回復し、3年ぶりに増加。欧州ならびに北米は感染拡大の影響により2年連続の減少となった。

書面審議として開催
役員全員の留任が決まる
名機工同友会 令和3年度定時総会

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和3年度定時総会を書面審議として4月27日(火)付けで開催した。野崎憲昭同会総務部長(常磐精機社長)から各会員に向けて報告があった。
 【第1号議案-1/令和2年度(令和2年4月1日から令和3年3月31日)事業報告】●令和2年4月9日(金)▽幹事会開催。今後の事業の実施について検討された。●令和3年1月27日(水)▽オンラインにて1月例会開催。同会初の試みとしてオンライン「ZOOM」例会を開催。11名が参加した。今後は、リアルでの活動を基本としつつも、オンラインでの活動も導入していくことなどを検討。その他、参加者の近況を報告し合った。●同3月29日(月)▽オンラインにて3月例会開催。オンラインによる開催も2回目とあってスムーズに進行。定時総会開催の有無などが検討された。参加者は8名。また、参加各社のコロナ対応について、感染防止対策や売上減少克服への取り組みなど、具体的な意見交換がなされた。
 令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響から感染防止を最優先に考え、総会ならびに例会、その他事業活動の開催が見合されてきた。同会幹事会においてコロナ禍のなか、いかにして事業活動を再開していくか検討が重ねられ、令和3年1月ならびに同3月例会は「ZOOM」を活用して開催された。今後については、新型コロナウイルス感染症の状況に注視しながら、活動のあり方を模索していくこととなった。
 【第1号議案-2/令和2年度収支決算報告について】各会員には令和2年度収支決算報告書ならびに繰越残高証明書、監査意見書が送付されており、これらはいずれも承認された。
 【第2号議案/令和3年度(令和3年4月1日から令和4年3月31日)各部事業、予算(案)について】各会員には令和3年度各部事業および予算(案)が送付されており、これらはいずれも承認された。
 【第3号議案/役員改選について】今期は同会役員改選期にあたる。総会を前に同会役員会で審議が重ねられ、役員全員の留任が決定。これが本総会で承認された。同会役員については以下の通りだ。●会長▽吉野栄一氏●副会長▽和久田修志氏(三和商事社長)●総務部長▽野崎憲昭氏●会計幹事▽時津達也氏(新栄商会社長)●経営対策部長▽幡野裕幸氏(朝日社長)●新規事業部長▽加藤茂氏(藤清商会社長)●厚生部長▽近藤幹浩氏(大東通商社長)●相談役▽鈴木俊雄氏(マルマン商事顧問)。
 【第4号議案/その他の件】●業界等視察旅行会について▽新型コロナウイルス感染症の状況にもよるが、令和3年度事業のひとつとして、同会では国内視察旅行の開催を計画している。万が一、開催が見合された場合は、その予算は次年度に繰り越される。●名簿・組織表・部会編成表について▽@堀晃徳氏(金馬社長)から令和3年度休会の申し出があり、同会役員会で承諾された後、本総会で承認された。A組織変更が1点。令和3年度より会計監査が小島憲二氏(小島商店社長)から田中秀典氏(ミユキ商会社長)へ変更することが同会役員会にて決定され、これが本総会で承認された。Bその他、名簿の誤字脱字のチェックなど。
     ◇
 今後の同会活動については役員会で検討を重ねたうえで、各会員に向けて都度通達されることとなった。

経営とCSRの一体化を加速
『TOTO WILL2030』
TOTO 実現に向けた中期経営課題発表

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す新共通価値創造戦略『TOTO WILL2030』を策定。合わせて、本戦略を実現していくため最初の3年間(2021年度〜2023年度)を中期経営課題「WILL2030 STAGE1」として具体的な目標を定めて環境変化に対応していくとし、その内容を4月28日(水)、2021年3月期決算報告と合わせて発表した。
 これまでTOTOグループは「健康で文化的な生活を提供したい」という創立者の想いのもと、時代の変化に対応しながら水まわりを中心とした豊かで快適な生活文化を創造してきた。今回、長期視点で実現したい暮らしや社会・環境について新たに定めて、その実現に向けた戦略を策定し取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を「きれいと快適」「環境」「人とのつながり」として、経営とCSRの一体化に取り組んでいく。そして2050年までにカーボンニュートラルで持続可能な社会を実現するため、2030年には地球環境に負荷をかけず豊かで快適な未来社会を実現することや、楽しく健康で安全な暮らしの実現に取り組むことで、経済的成長の実現を目指していくという。
 『TOTO WILL2030』はWe Innovate Leading Lifestyles(私たちは最上のライフスタイルを提案(革新)します)≠フ略であり、“新しい暮らし方や価値観の変化のなかで『持続可能な社会』と『きれいで快適・健康な暮らし』を実現するという「意志=WILL」を持って、世界中にTOTOファンを増やしていく”という想いが込められたものだ。
 中期経営課題「WILL2030 STAGE1」には「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」に貢献するため、まず商品≠ノおいてはTOTOらしい「きれい・快適・健康」に役立ち「環境」に配慮した商品を市場へと投入し、サービス≠ノおいては世界中で人とのつながりを大切にし、信頼され続ける存在へ進化していくとある。そのためには、マーケットを見える化し各国にあった体制づくりを実施。デジタル技術を活用して自社だけでは成し得ない価値創出、そして事業プロセス変革を実践していくことが重要となるだろう。
 新たに策定された新共通価値創造戦略『TOTO WILL2030』のなかで、「きれいと快適」「環境」を両立するTOTOらしい商品群として「サスティナブルプロダクツ」が設定されている。これらの商品をグローバルで普及させることにより、TOTOは地球環境に配慮した豊かで快適な社会の実現に貢献していくことだろう。

道路冠水を早期検知・警告
冠水センサボラード新システム
ユアサ商事ら 静岡県で実証試験開始

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)、応用地質(社長=成田賢氏、本社=東京都千代田区)、サンポール(社長=山根以久子氏、本社=広島県広島市)、キャットアイ(社長=津山晃一氏、本社=大阪市東住吉区)、環境エクステリア(社長=直井春樹氏、本社=東京都町田市)の5社は、冠水センサボラード(車止め)の汎用性を高めるための新たなシステムを構築。静岡県内にて実証試験を開始したことを発表した。
 気候変動などの影響により、全国的に豪雨による浸水被害が増加しているなか、サンポール、ユアサ商事、応用地質の3社は身近な道路の車止め内に冠水センサを組み込んだ「冠水センサボラード」を開発。これまでに京都府や静岡県、千葉県などで実証試験を行ってきた。冠水センサボラードは冠水検知機能と関係者へのメール機能、非常灯による周囲の通行者への警告機能を備えているが、車止めを必要としない道路や冠水地点から離れた場所に警告が必要なケースでは適用性に課題が残った。そこで今回、キャットアイおよび環境エクステリアの2社に協力を仰ぎ、冠水センサボラードと無線警告灯システム(子機)とを組み合わせることで冠水地点から離れた場所にも浸水の危険を周知し、道路の通行者が早期にリスク回避できる新たなシステムを開発した。
 これまでの一般的な道路冠水警報システムは、冠水を検知するセンサ部と警告灯や情報表示板などを有線で接続し、そのいずれも商用電源を必要とするものが多いことから、システム導入時には設置コストが高額になる課題があった。これに対して、本システムは冠水センサボラードを親機とし、親機が検知したハザード情報を遠方に設置した複数の子機が受信。子機の警告灯を発光させることで、周囲の道路通行者に危険を知らせる。親機・子機間の通信は無線で行い、子機の電源は子機内蔵のバッテリーで賄うため電気工事は不要。システムの導入コストならびにランニングコストの低減が実現可能だ。
 ユアサ商事以下5社は「本システムは、静岡県駿東郡小山町内において4月15日(木)より実証試験を開始しました。本実証試験により、新たな警告機能の有効性や道路管理者に対する情報通知の有効性について確認してまいります」と共同でコメントを発表している。
高硬度材加工用ソリッドエンドミル
「ワンカット70 DHコート」発売
ダイジェット工業 高速加工、長寿命化を実現

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、新材種DH1コートを採用した高硬度材用ソリッドエンドミル「ワンカット70  DHコート」(SEH形)を4月1日発売した。
 70HRC高硬度材の加工が可能なスクエアエンドミル「ワンカット70」に新コーティング被膜「DH1」を採用しリニューアルしたもので、焼入れ鋼など高硬度材の高速加工、長寿命化を実現し、さらなる加工能率と加工寿命向上を図った。レギュラ〜ロング刃長および高強度なコーナRタイプをラインナップ。主にプリハードン鋼、高硬度材(70HRC対応)、高速度工具鋼等の中仕上げ〜仕上げ加工に対応する。
 同製品は、心厚剛性のある本体設計により、工具の倒れを最小限に抑え、高硬度材の高速・高能率加工を実現。独自の切れ刃形状の採用により切削抵抗を低減、シャンク径をh5公差とすることで工具の振れ精度を抑え、中仕上げ〜仕上げ加工の高精度加工が行える。
 また、高硬度材の切削加工で長時間・高精度加工を実現するコーティング材種「DH102」を採用。新コーティング被膜「DH1」はナノ多層膜で構成され耐高温酸化性・耐衝撃性・被膜靭性および密着性に優れており、同製品は高硬度材加工で他社品と比較し2倍の加工寿命が得られるという。
 さらにコーナRタイプのR形状部は、ネガリードギャッシュ形状を採用し、外周切れ刃との繋ぎを滑らかにすることで、耐欠損性を向上させ高能率加工を実現することができる。
 サイズは、スクエアタイプ・ショート刃長がφ1〜φ6(6形番)、スクエアタイプ・レギュラ刃長がφ1〜φ20(28形番)、ラジアスタイプ・レギュラ刃長がφ3〜φ20(39形番)、スクエアタイプ・ミドル刃長がφ6〜φ20(6形番)、スクエアタイプ・ロング刃長がφ6〜φ20(6形番)。
 標準価格は6940円〜12万7500円(税別)。

超耐熱合金加工用超硬ソリッドドリル
「DSAシリーズ」追加発売
三菱マテリアル 径展開48アイテムを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、超耐熱合金加工用超硬ソリッドドリル「DSAシリーズ」内部給油式48アイテムをこのほど追加発売した。
 2019年に発売された同シリーズは、一般鋼と比較し、加工硬化しやすく、切削熱が上がりやすい超耐熱合金加工において、長寿命かつ優れた穴品位を実現する超硬ソリッドドリル。@加工径5o以上の内部給油式は独自のクーラント穴形状により、ドリル剛性を低下させることなくクーラント吐出量を増大させ、潤滑性、冷却性を向上させるA頑丈な直線状切れ刃と超耐熱合金加工用ホーニングにより、安定した切りくず生成とチッピングの抑制を実現するB超耐熱合金加工用に設計されたマージンにより、接触面積を最小化させ、切削熱と加工硬化を抑制するC新PVDコーテッド超硬材種「DP9020」を採用し、靭性を維持しながら硬度を高めることにより、耐摩耗性を向上させる―などの特長がある。
 今回、好評につき内部給油式「DSAS」の加工径3oから12oまでの48アイテムを追加した。
 標準価格は、代表型番「DSAS0310]03S060 DP9020」が1万3300円、「DSAS0695]03S080 DP9020」が1万7400円、「DSAS1190]03S120 DP9020」が2万7400円(いずれも税別)。

湿潤環境向け、ローコストオートメーション
防滴仕様のロボリンクRL-DP
イグス 水しぶきがかかる環境に対応

 イグス(日本法人・東京都墨田区)は、ロボットが劣化しやすい湿潤環境で簡単な作業を実行するローコストオートメーションとして、防滴仕様のロボリンクRL-DPを開発した。水のかかる環境で使用でき経済的に手頃なソリューションを求める、ユーザーの声に応えた。
 同製品は、ステンレスと高性能ポリマーの2種類の材質から成り、これらの材質メリットを活かしている。接合リンクにはイグスのロボットとしては初めてSUS304/SUS316T@ステンレス鋼を採用。ジョイント部にはイグスの無潤滑トライボポリマーを使用しているため、環境汚染の原因となる潤滑剤を必要としない。
 また、防滴仕様のため、水しぶきから保護するためのロボット用カバーの費用も削減できる。
 このロボリンクは、保護等級IP44を満たしているため、水しぶきがかかる環境に適している。また、保護等級IP65のエンコーダ付きモーターを使用しているため、屋外での検査等にも使用できる。その他、食品・飲料業界、化学・製薬業界、タンクやコンテナの洗浄作業などの用途にも適用可能。
 【防滴仕様のロボリンクRL-DP(5軸)】
 動作電圧=24VDC▽最大可搬重量=3s▽重量=22・4s(電源ユニット、外付けディスプレイを除く)▽アーム長=790o▽位置決め精度=±1o▽処理能力=7ピック/分。

40Vインパクト対応!
「強軸(つよじく)ソケット」
トップ工業 全15アイテム発売

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、電動ドリル用強軸(つよじく)ソケットとアダプター、全15点の販売を開始した。
 同製品は、電動インパクトドライバの高トルク化(36V、40V)に対応するため開発された。シャンク部の材質を見直し、高耐久特殊鋼に変更。さらにロングシャンクを採用し、インパクト使用時にシャンクにかかるねじれ応力を緩和することで軸折れを軽減、さらなる高耐久・高寿命を実現した。
 40Vまで対応(7・2〜18Vいずれも対応)。40Vインパクト使用時の耐久性は同社従来品(EDS-C)の5倍以上、18V使用時はさらに抜群の耐久性を発揮するとしている。
 ラインナップは次の通り。
 「電動ドリル用強軸ソケット」(6角サーフェイス)▽各種ボルト・ナットの着脱に▽材質SCM435▽品番ETS-8、10、12、13、14、16、17、18、19、21、22、24▽標準価格1500円〜2950円(税別)
 「電動ドリル用強軸足場クランプソケット」(12角サーフェイス)▽連続した足場クランプの着脱に最適▽材質SCM435▽品番ETS-17SS▽標準価格1750円(税別)
 「電動ドリル用強軸ソケットアダプター」(差込角=9・5o、12・7o)▽インパクトドライバに接続して各メーカーのソケットレンチ用ソケットを使用できる(ボール止めタイプ)▽材質SCM435▽品番ESA-3TS、4TS▽標準価格ESA-3TS=1450円、ESA-4TS=1500円(税別)

第80回愛機工親善野球大会開幕
コロナ対策を徹底し3試合行う
愛機工 今年は総勢28チームが出場

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は4月24日、第80回愛機工組合親善野球大会の開幕を迎えた。今大会には28チームが出場し、Aゾーン(16チーム)・Bゾーン(12チーム)でそれぞれ優勝を目指す。
 一昨年開幕した第79回大会は、日程調整が難航しBゾーンの準決勝戦と両ゾーンの優勝戦、計3試合が翌年(2020年)に持ち越されたが、新型コロナウイルスの流行により試合をすることができずに中止となった。今回は2年振りの開催となる。
 例年なら大会初日に開会式が執り行われるが、今年は感染拡大防止のために行わず、当日は江南市民球場にて3試合が実施された。
 試合結果は次の通り。
 【第1試合】
 ダイドー対落合《Aゾーン》の試合は、初回表にダイドーが2点を先制、落合もその裏すぐに相手投手の立ち上がりを攻めて同点に追いついた。面白い展開になると思われたが、地力に勝るダイドーが2回に2点、3回に2点、4回に1点と得点を重ね、さらに6回には3点を取って突き放し、2回以降の落合の反撃を零点に抑えて、10対2でダイドーが勝利した。
ダイドー 222103=10
落  合 200000=2
 【第2試合】
 ユアサ商事対石原商事《Aゾーン》の試合。入社2年目の石原商事のピッチャーはリトルリーグ等での野球経験者、一方、ユアサ商事のピッチャーもコントロールと変化球が冴え、ともに打線が相手投手を捉えることができずに投手戦が続いた。均衡を破ったのは石原商事、4回裏に1点を先制し優位に立った。しかし、石原商事のピッチャーにやや疲れが見えた6回表にユアサ商事が同点に追いつき、さらに3点を加えて逆転。石原商事も粘りを見せ7回(最終回)に2点を取り1点差としたが力尽き、ユアサ商事が4対3で勝利した。
ユアサ商事 0000040=4
石原商事  0001002=3
 【第3試合】
 山下機械対協和工業の試合《Bゾーン》は、1回裏に協和工業が一挙に5点を取りリード。続く2回にも8点を追加してリードを広げ、山下機械を零点に抑えて、協和工業が勝利した。
山下機械 000=0
協和工業 58]=13

MOLDINO新製品
立壁/底面仕上げ用8枚刃エンドミル
「ER(S)8WB-ATH」を発売

 MOLDINO(本社=東京都墨田区)はこのほど、立壁/底面仕上げ用8枚刃エンドミル「ER8WB-ATH(ラジアスタイプ)」及び「ES8WB-ATH(スクエアタイプ)」を発売した。
 同製品は、金型の立壁や底面の仕上げ加工に特化した、高能率かつ高精度な仕上げ加工が可能な超硬エンドミル。
 立壁加工に特化した外周刃設計の採用により、倒れが少なく狙い通りの加工を実現でき、ゼロカットや補正などの修正工数を低減する。仕上げ加工時間の大幅な削減と加工の省人化が図れる。
 また、ラジアスタイプは独自のコーナR刃設計で、高品位な底面加工を実現する。
 信頼と実績のあるATHコーティングを採用し、幅広い鋼種に対応。金型全般における立壁・底面仕上げ加工に適している。
 ラジアスタイプ、スクエアタイプともにφ6〜φ12の19アイテム(全38アイテム)を揃えた。
 価格は、「ER8WB-ATH(ラジアスタイプ)」が1万5510円〜3万2360円、「ES8WB-ATH(スクエアタイプ)」が1万3180円〜2万7510円(いずれも消費税別)。
「エポックディープラジアスエボリュー
ションハード-TH3」に4枚刃を追加

 MOLDINOは、高硬度鋼加工用ラジアスエンドミル「エポックディープラジアスエボリューションハード-TH3」に4枚刃「EPDREH4-TH3」を追加し、このほど発売した。
 電子部品や半導体製品の製造に欠かせない精密かつ高精度な金型の材料には、成形精度を保つために50HRC以上の焼き入れ鋼が用いられている。同社は高硬度鋼切削で優れた耐摩耗性を発揮するTH3コーティングシリーズを発売し好評を得ているが、同シリーズのラジアスタイプは小径2枚刃仕様(φ0・2〜1)のため、要望の多い4枚刃タイプを開発した。高硬度・精密金型全般の直彫り及び立壁・底面仕上げ加工に対応する。
 「EPDREH4-TH3」は、工具中心基準のR精度保証なので、呼び径で加工しても従来よりも高精度の加工が可能。従来工具に比べてたわみ量が少ない首形状で、高精度加工を追求した工具設計となっている。
 また、硬度鋼加工用コーティングTH3の採用により、加工終了までのワーク寸法変位を抑制し高硬度鋼の高精度加工を実現する。
 4oシャンク品(工具径1〜3o)はh4公差で、高精度焼き嵌めホルダに対応する。
 「EPDREH4-TH3」(4枚刃)の主な仕様はφ1〜φ6、R0・02〜1・0、工具径/首下長=8以下、全266アイテム。価格は5170円〜1万5360円(消費税別)。

挨拶や行動など基本的な
 ビジネスマナーを学ぶ
愛機工 新入社員研修を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の経営対策部(部長=林正人氏・広商NEXUS会長)は、人材開発事業の一環として恒例の「新入社員研修」を4月14日・15日の2日間の日程で名古屋市中区の名古屋都市センターにて開催した。
 新入社員はじめ入社1年未満の社員を対象に、社会人としての基本的なビジネスマナーの習得と学生から社会人への意識の切り替えを主旨に行うもので、組合員企業から16名が受講した。
 昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となったため、開催は2年ぶり。広い会場を確保し、検温、アルコール消毒やマスク着用など感染症対策を徹底した。
 名南経営コンサルティングの渡邉圭蔵氏が講師を務め、参加者は2日間を通して、挨拶の仕方、言葉遣い・身だしなみ、電話応対、名刺交換など、ビジネスマナーの基礎を学んだ。
 開催にあたり、山崎公明組合事務局長は「この業界は工具や工作機械など、皆さんにとってこれまで馴染みの無い商品ばかりを扱っていますから、初めは分からないことばかりだと思います。商品のことは追々覚えてもらえれば良いですし、皆さんの職場の先輩や上司もそのことは十分理解しています。だからというわけではないですが、明るく元気に挨拶することを心掛け、先輩や上司にヤル気のあるところを見せてください。しばらくはそれでいいかなと私は思います」と参加者を激励した。

様々な工程で活用!協働ロボット用
コンパクトエジェクタRECB
シュマルツ 業界最高レベルの吸込み量を実現

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、協働ロボット向け真空発生器として、新たに高吸込量の協働ロボット用コンパクトエジェクタRECBをラインアップした。
 RECBは、ロボットのアーム先端に取り付けることが可能な小型の真空エジェクタ。最大吸込量が59l/minと大きいため、これまで搬送の難しかった通気性の高いワークやたわみやすいワークも把持することができ、アプリケーションの幅が広がる。
 ハンドに近い位置に取り付けることができるため、素早い真空到達が可能で、サイクルタイムの短縮にも寄与する。
 また、これまでのコンパクトエジェクタシリーズと同様にエアセービング機能を搭載しているため、必要以上のエア消費を抑制し、運用コストを削減することができる。
 協働ロボット向けのコボットポンプシリーズなどと同様に、各社メーカー向けの専用ロボットフランジや電気接続ケーブルをラインアップし、電気的・機械的接続も容易。専用の取付治具などを用意する必要がなく、作業工数も最小限に抑えることができる。
 ロボットの型式に合わせたフランジや電気接続ケーブル、真空パッドがワンセットになったロボセットもラインアップしており、取付工数だけでなく選定の手間も削減する。
 エジェクタ本体は全体の高さを低く設計されているため、小可搬ロボットなどアームの短いロボットとの組み合わせでも動きを制限することなく活用することができる。
 本体底面には、モジュール式エンドエフェクタVEEや真空パッドを接続可能なフランジを取り付けることが可能。専用工具なしでフレキシブルに構成・組換可能なVEEを使用することで、様々なワークに柔軟に対応できるほか、ハンドそのものの設計工数・コストを削減することができる。
 協働ロボットと組み合わせての箱詰め工程や、通気性のある段ボール箱などのパレタイジング・デパレタイジング工程のほか、一般的な産業用ロボットと組み合わせての使用など、幅広く活用できる。

名古屋テレビ塔下で街角コンサート
セントラル愛知交響楽団弦楽四重奏
名古屋市などが主催 来園者が生演奏を楽しむ

 セントラル愛知交響楽団(理事長=山田貞夫氏・ダイドー社長)のメンバーによる街角コンサートが3月23日、昨年秋に新装した名古屋市中区の久屋大通公園(テレビ塔下)で開かれた。
 公演は正午、午後1時、同2時の3回行われ、園内を訪れた人が、同交響楽団のコンサートマスター寺田史人さん(バイオリン)をはじめ、吉岡秀和さん(同)、小中能会真さん(ビオラ)、本橋裕さん(チェロ)による弦楽四重奏を楽しんだ。
 演奏曲はヴィヴァルディ「四季」より春第1楽章、ウェーバー「オペラ座の怪人」、日本民謡「ソーラン節」など。
 同コンサートはセントラル愛知交響楽団、名古屋市住宅都市局都心まちづくり課、久屋大通パークデザインセンターの主催で行われ、午後1時の公演では河村たかし名古屋市長が挨拶したほか、山田貞夫理事長も会場に姿を見せた。