今月のニュース
2019年7月714日(日)2711号・2712号
組合員数が2000年に比べて26%減少
会員増強へ向け意見交換
愛機工 令和元年度6月理事会開く

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、6月5日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて定例の理事会を開催、理事23名・監事1名が出席した。理事会では、10月開催のMECT展(メカトロテックジャパン)、来年7月開催のロボット展(ロボットテクノロジージャパン)の進捗状況など、組合活動について報告。また、組合員の減少を食い止めるため会員に対する魅力アップを検討していくことが確認された。
 理事会は定刻に始まり、水谷理事長の挨拶の後、議事に入った。
 @会員の増強活動について、事務局より報告された。ピカコーポレイション(名古屋市南区)が組合員に加入(南支部所属)。賛助会員からの異動。脱退は@トーカイ商事(南支部)…廃業のためA成友(南支部)…5月末日倒産の掲示ありB梅野産業(中北支部)…前年度賦課金決済後、脱退の意向。脱退手続き書類提出中。
 A平成31年度通常総会報告が、服部健総務部長(伊吹産業社長)より行われた。5月28日に名古屋ガーデンパレスで開催。組合員236社中、本人出席79社(87名)、委任状114社、合計193社。ほか来賓8名、賛助会員56名、事務局2名、報道5名が出席し、当日出席は総勢158名となった。佐々木伸之理事(太田廣常務)が司会を務め、大崎政雄理事(大崎機工会長)の議長で議案審議に移り、第1号議案から3号議案まで滞りなく原案通り承認可決した。次年度総会は2020年5月26日に名古屋ガーデンパレスで開催予定。
 B第79回親善野球大会報告が、長村康義福利厚生部長(長村商店社長)より行われた。4月13日に開会した第79回野球大会は、大会4日目を終了し、A・Bゾーン10試合が実施された。大会の進行は、天候には恵まれているものの、対戦調整が例年通りやや難航している。ただし、今大会から江南市民球場の使用が可能になったため、江南審判部の協力も得て江南市民球場、草井球場を中心に会場の確保は容易になっている。予定としては、10月の大会終了を目指している。
 C研修会予定について、幡野裕幸経営対策部副部長(朝日社長)より説明された。第1回セールス・エンジニアスクール(SEスクール)を6月6〜8日にポリテクセンター中部にて行う。受講者20名。SEスクールは、前回(昨年9月)受講できなかった10名を優先したため、受講受付開始早々に定員に達した。その後も申し込みが続き、9月に開催を予定していた第2回目のSEスクールも既に満席となり、キャンセル待ちの状態(2〜3名)となっている。ついては、次年度も開催回数の見直しを検討する。
 D研修会計画について、引き続き幡野経営対策部副部長より説明された。(1)第2回セールス・エンジニアスクール…9月26〜28日に開催する。既に満席のため受講案内は配信しない。(2)社員研修…切削・研磨に関わる座学および実習(2日間)。(3)若手社員・中堅社員の研修。(4)経営者・管理者セミナー…@BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)セミナーA高齢者社員の戦力化(活用)。
 E全国若手交流会について、服部嘉高青年部副部長(服部商会社長)より今後の進め方が報告された。全国若手交流会の会議を6月11日、安保ホール(名古屋市中村区)にて開催。同交流会は全機工連が主催する事業で、関東ブロック、関西ブロック、中部ブロックが輪番で幹事となり企画設営する。2019年度は中部ブロックが担当となり、予定では三重県を開催地として三重組合青年部を中心に設営を検討している。ついては、開催地(会場)や時期(日程)をはじめ、テーマや開催要項など概要をまとめ、今後詳細を具体化する。
 FMECT展について、森田乾嗣副理事長(モリタ社長)より取組み状況が報告された。MECT展は10月23〜26日、ポートメッセなごやで開催される。5月9日、ニュースダイジェスト社にてMECT展小間割図の確認を行い、6月7日にポートメッセなごやで出展者説明会を開催。組合としては今後、来場者の動員に努め、従来同様に組合員に招待券を配布し営業活動の一環としてユーザーに手渡しで来場を呼びかける。招待券は9月初旬に配布予定。
 Gロボット展について、引き続き実行委員長の森田副理事長より今後の予定が説明された。ロボット展は2020年7月2〜4日、愛知県国際展示場で開催される。第2回実行委員会を6月11日、安保ホールで開催。今回は、前回提示したリストを区分けして絞り込み、勧誘先の窓口担当を決める予定。また、会場となる愛知県国際展示場の内覧会が計画されており、組合関係役員も参加を予定している。
 H部会報告【総務部】理事会を中心に組合の運営につとめる。【情報部】組合報夏号を7月または8月に発行、会員の景況調査はアンケートを7月1日に配信する。【経営対策部】6月または7月に部会を開催し、今年度事業の概要をまとめ、日程等詳細を具体化する。【事業部】当面は、ロボット展事業の取り組みに注力する。また、車両燃料取次および各種保険の勧誘についても継続して強化する。【青年部】平成31年度総会を6月7日に東京第一ホテル錦で開催。当日は、本部から水谷理事長、長村福利厚生部長が出席する。当面の事業として、恒例のキャンプの集いを岐阜県関市板取の「すぎの子キャンプ場」を会場に7月20、21日の1泊2日で開催する。現在参加者募集中。なお、キャンプ場は従来利用していた会場に戻している。【福利厚生部】第46回親善ゴルフ大会の日程を決める。9月または10月初旬。会場は名四カントリークラブを予定。
 I会員増強について、水谷理事長より理事に意見が求められた。水谷理事長「先日の総会懇親会において山下相談役(山下機械会長)から紹介のあったように、近年組合員の減少傾向が激しくなって来ている。2000年(ピーク)〜2018年の18年で、東京組合が530社から233社と297社減(△56%)、大阪組合は350社から201社へ149社減(△43%)、愛知組合が317社から236社と81社減少(△26%)している。3組合合計で1197社から670社の527社減(△44%)となる。M&Aや廃業、業種替えによるものと思われ、後継者不足はその大きな要因であると考えられる。工業生産高も上がり、景気は良いにも関わらず、組合員数の減少に歯止めがかかっていないことから、製造業も同じく経営状況の良いところと悪いところの二極化が進んでいるように感じられる。この状況を打開するため何らかの方策を示す必要があると考え、皆様の忌憚ない意見を求めたい」。出席理事からは「入会のメリットを伝える」「小規模・零細企業を勧誘する」などの意見が出された。
 J訃報 サカエ機工(三河支部)の会長高畑皓一氏が5月7日永眠された。通夜式が5月11日、告別式が翌12日に営まれた。
 Kその他、支部補助金の支給について事務局より連絡があった。次回理事会は、8月6日午後4時30分より東京第一ホテル錦にて開催される。組合事務局の夏季休業は、8月10〜15日。

日本木工機械展を景気増のチャンスに
産業企業視察見学会など計画
中日本木工機械商協組 第57回通常総会開く

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月20日午後3時より名古屋市千種区のホテルルブラ王山において第57回通常総会を開催した。
 冒頭、司会進行を務める若原透理事(若原工機社長)より資格審査報告(組合員総数17社中、出席12社、委任状5社)が行われ、総会開催成立が宣言された。
 業界物故者に対する黙祷、福本理事長の挨拶に続いて、令和元年永年勤続優良従業員表彰式が挙行された。愛知県知事表彰6人、理事長表彰8人(勤続年数20年以上2人、10年以上4人、5年以上2人)を代表して、愛知県知事表彰の北折真也氏(宮川工機営業部1課課長)が謝辞を述べた。
 来賓挨拶では愛知県中小企業団体中央会の水越昭雄事務局次長兼総務部長が祝辞を述べた。
 議長に伊藤邦昭副理事長(メイキ社長)を選出して議事に入り、第1号議案=平成30年度事業報告承認の件▽第2号議案=平成30年度決算報告承認の件・剰余金処分(案)・監査報告承認の件▽第3号議案=平成31年(令和元年)度事業計画(案)承認の件▽第4号議案=平成31年(令和元年)度収支予算(案)承認の件▽第5号議案=組合借入金最高限度額(850万円)決定並びに組合員への貸付金最高限度額(100万円)決定の件について審議し、いずれも原案通り承認可決した。
 今年度の主な事業として、通常総会、第7回産業企業視察見学会及び第5回次世代組合員の集い、新年賀詞交歓会の開催を計画し、組合員相互の交流を図る。
 また、10月には2年に一度の日本木工機械展(主催=一般社団法人日本木工機械工業会)が名古屋で開かれるため、販売促進の絶好の機会と捉え、展示会への動員にも取り組む。
 第7回産業企業視察見学会は、7月12〜13日(1泊2日)の日程で、物流搬送システムのダイフク滋賀事業所にあるマテハン・ロジスティクス総合展示場「日に新た館」と、工作機械メーカー大手DMG森精機の伊賀事業所で開催されている「伊賀イノベーションデー2019」を見学する。併せて、組合員企業の次世代経営者、幹部社員らとの交流を深める「第5回次世代組合員の集い」も初日の12日に行う予定。
 太田幸成理事(太田実商店社長)の万歳三唱、島田昭三理事(シマダ機械社長)の閉会の挨拶にて総会を終了。総会後は、会場を移して懇親会が開かれた。
 【第57期役員構成】
敬称略
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト会長)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業社長)
▽副理事長=伊藤邦昭(メイキ社長)
▽理事=杉田重勝(スギタキカイ社長)
▽理事=若原透(若原工機社長)
▽理事=小林正直(小林機械社長)
▽理事=島田昭三(シマダ機械社長)
▽理事=太田幸成(太田実商店社長)
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機会長)
▽監事=小林俊二(小林機械工業社長)
▽相談役=木村秀夫(昭元産業社長)

総受注高29・5%減の347億円
6か月連続で前年下回る
中部経済産業局 平成31年4月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が5月31日に発表した平成31年4月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比29・5%減の347億5600万円となり、6か月連続で前年を下回った。前月比は11・7%減だった。
 国内受注は、前年同月比24・5%減の130億6800万円となり、5か月連続で前年を下回った。前月比は2・1%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比25・2%減の61億9800万円と6か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同33・7%減の41億3200万円と5か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比32・1%減の216億8800万円となり、6か月連続で前年を下回った。前月比は18・3%減だった。海外受注比率は62・4%となっている。
 北米向けが前年同月比26・8%減と3か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けが同18・2%減、アジア向けが同45・3%減とともに6か月連続で前年を下回った。シェアは、北米向け36・8%、アジア(トルコを含む)向け31・4%、ヨーロッパ向け29・5%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが72億3900万円(前年同月比29・5%減)、以下、中国39億9200万円(同47・1%減)、ドイツ23億8800万円(同7・7%増)、イタリア8億9500万円(同45・6%減)、インド8億4600万円(同9・1%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比2・4%増の276億500万円となり、17か月連続で前年を上回った。前月比は52・1%減だった。
 受注残高は、前年同月比4・6%減の2199億8500万円となり、25か月ぶりに前年を下回った。前月比は1・0%増だった。

2018年受注・生産・総出荷額 過去最高
2019年は減少を見込む
日本ロボット工業会 ロボット統計(会員+非会員)

 日本ロボット工業会(会長=橋本康彦氏・川崎重工業取締役)は5月23日、「ロボット統計受注・生産・出荷実績 2018年(会員+非会員)」を発表した。サービスロボットは調査対象外。
 それによると、2018年の年間の受注額は前年比1・9%増の9624億円、生産額は同3・9%増の9116億円、国内と輸出を合わせた総出荷額は同4・1%増の9323億円となり、いずれも過去最高を更新した。
 2018年上期は前年からの輸出を中心とした自動化需要による大幅な伸びが継続されたものの、米中貿易摩擦などを起点とする投資の先送り、一部業種向け需要の一服などにより下期は鈍化、前年割れがみられた―と業況を説明した。
 併せて発表された2019年見通しでは、受注額が前年比2・3%減の9400億円、生産額が同3・5%減の8800億円とそれぞれ減少の見込みが示された。
 2019年は国内需要で引き続き堅調な伸びがみられるものの、出荷の7割を占めた輸出は、年初より2018年下期からの減速傾向が続いており、年後半からの回復が期待されるものの、全体としてマイナス成長となることが見込まれるとしている。

 2018年の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 1.受注
 ・受注台数…24万8283台(前年比5・5%増)、6年連続の増加
 ・受注額…9624億円(同1・9%増)、6年連続の増加
 2.生産
 ・生産台数…24万339台(前年比2・7%増)、5年連続の増加
 ・生産額…9116億円(同3・9%増)、5年連続の増加
 3.出荷
 ・総出荷台数…24万2127台(前年比3・7%増)、5年連続の増加
 ・総出荷額…9323億円(同4・1%増)、5年連続の増加
 ・国内出荷台数…5万9068台(同20・1%増)、5年連続の増加
 ・国内出荷額…2733億円(同11・0%増)、5年連続の増加
 ・輸出台数…18万3059台(同0・6%減)、6年ぶりの減少
 ・輸出額…6590億円(同1・5%増)、5年連続の増加
 @国内出荷内訳
 [業種別]電気・電子機械製造業向け
 ・国内出荷台数…2万619台(前年比10・2%増)、4年連続の増加
 ・国内出荷額…1010億円(同3・3%増)、2年連続の増加
 [業種別]自動車製造業向け
 ・国内出荷台数…1万7889台(前年比22・1%増)、5年連続の増加
 ・国内出荷額…765億円(同17・0%増)、5年連続の増加
 A輸出内訳
 [用途別]電子部品実装用
 ・輸出台数…1万3501台(前年比47・9%増)、3年連続の増加
 ・輸出額…2152億円(同13・1%増)、3年連続の増加
 [用途別]溶接用
 ・輸出台数…3万6682台(前年比11・2%減)、2年ぶりの減少
 ・輸出額…945億円(同8・3%減)、2年ぶりの減少

新社長に木島正人氏
三 機 木島好規社長は会長に

 三機(本社=名古屋市熱田区白鳥2-8-24)では5月21日開催の同社定時株主総会ならびに取締役会において役員が選任され、木島好規代表取締役社長が代表取締役会長に就任、後任の代表取締役社長に木島正人氏が就いた。
 木島正人新社長は就任にあたり、業界を取り巻く環境が一段と厳しさを増すなか責務の重大さを痛感しているとし「今後も全社員一致団結して社業発展のため、さらに専心努力いたす所存です」とコメントしている。
 新役員は次の通り(敬称略)。
 ▽代表取締役会長=木島好規【昇任】
 ▽代表取締役社長=木島正人【昇任】
 ▽取締役=土屋正剛(ME技術製造部長)
 ▽取締役=古田洋幸(VMサービス部長)
 ▽監査役=木島菊子
 ▽監査役=柴田邦也【新任】
 ▽執行役員=西本一成【新任】(FA営業部長)
 ▽執行役員=榊原将人【新任】(TS営業部長)
 ▽執行役員=浜田正則【新任】(総務部長)

DMG MORI SAILING TEAM
Vendee Globe2020参戦の新艇デザイン決定
新艇名は、DMG MORI
Global One号

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)が昨年10月30日に海洋冒険家の白石康次郎氏を迎えて発足させた「DMG MORT SAILING TEAM」は、現在、フランスMultiplast社にて最新艇を建造している。同チームは、単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレースVendee Globe2020(ヴァンデ・グローブ2020)への参戦を目指しており、新艇は9月に完成する予定。
 新艇の名前は「DMG MORI Global One(グローバル・ワン)」号。全世界の同社社員に加え、ユーザー、パートナー企業、関連会社、そしてチームとそのファンの人たちと心を一つにし、Global One≠フ精神で、同レースに参戦するチームを応援できればという強い思いが込められている。
 新艇のデザインは、2002年より白石康次郎氏の参戦艇をデザインしてきた、エトルデザイン代表取締役の山正樹氏が担当。DMG森精機のブランドイメージに合わせ、白と黒を基調とし、荒波に耐え得る力強さと最新技術による速さ、さらにDMG森精機、チームに携わるすべての人たちとの結束が表現されている。また、同レースで待ち受ける困難をみんなで乗り越えていくというメッセージも込められているという。
 新艇にはDMG森精機の最新鋭の同時5軸加工機並びに複合加工機を使用して加工された部品が搭載されている。
 チームのスキッパー白石康次郎氏は「私は、30年来の夢であった本レースへの参戦を、2016年にアジア人初として達成しました。初参戦・初完走が目標でしたが、残念ながらリタイアする結果となり、当初は悔しい気持ちでいっぱいでした。しかし、それを受け止め、乗り越え、再チャレンジすることを決意した瞬間から私は『敗者』から『挑戦者』に変わりました。この度、DMG森精機と一緒にチームを発足し、本レースへ挑戦できることは、非常に光栄で嬉しく思います。チームのスローガンである“Global One”のもと、これ以上ない最高のチームで、世界一周を成し遂げます。応援よろしくお願いします」とコメントしている。

景況感から5S活動まで
各社取り組みを発表
名機工同友会 5月例会開催

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は5月29日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で5月例会を開催した。本例会では、業界の景況感から会員各社の業務効率化の取り組み、福利厚生などについて、参加者らが以下のような活発な情報交換を行っていた。

【2019年の景況感について】
 米中貿易摩擦がさらに悪化し先行き不透明感が続いているなか、会員各社の売り上げ状況や今後の見通しは? ▽@売り上げは今後悪化していきそうだ。A消耗品の出が悪くなってきている。B伝動機業界は今なお好調で売り上げはアップしている。C3〜5月は前年同期比増。7月くらいまでは前年をクリアしそうだが下期に向けて楽観はしていない。D現状、あまり良くない。前年より若干ダウンしそうだ。E3月くらいまでは過去最高だったが後半失速してきた。
【5S活動について】
 会員各社の5S活動について。とくに「掃除」の役割分担、ルール、ローテーション、清掃範囲などは? ▽@女性社員に掃除などをしてもらっている。月一の廃品回収などは男性社員が行っている。A曜日担当を決めて会社前などを掃き掃除している。トイレ掃除も社員全員で分担している。Bローテーションで月曜の朝に15分くらい掃除している。毎日のゴミ集めは女性社員がしてくれている。C月一回土曜日を5S活動日とし、エアコンの掃除から在庫整理までやっている。普段から社内動線をしっかりと確保するよう努めるほか、営業車の洗車も毎日行っている。
【社内業務の効率化について】
 社内の業務効率を上げ、残業を減らすためにどのようなことを実践している? ▽@「機工メイト」をバージョンアップしたほか、業務をできるだけ分散化した。A資料などの整理整頓くらいしかしていない。Bファックスの完全ペーパーレス化を現在目指している。Cどこに居ても在庫状況の確認やメールチェックなどができるよう、「日本アルシス」のシステムを搭載したiPadを営業に持たせた。D在庫状況を簡単に把握できるよう、また、入力業務の削減を目指し、仕入れや発注業務の効率化をまさに今、推し進めているところである。
【福利厚生について】
 会員各社独自の福利厚生内容は? ▽@営業車を週末も利用可とし、ガソリン代は会社が負担。そのほか、日々の昼食代を全額ではないが会社が少し負担している。A社員のインフルエンザ予防接種を会社負担で行っている。B慶弔見舞金を会社規定にプラスして社長からも出している。Cたまに食事会をするくらいか。昼食弁当代は会社が半額負担している。D銀行からの紹介で「ベネフィット・ワン」と契約。社員にこのシステムを利用してもらっている。

2020年秋、魚津工場再稼働
金型視点の“MOLDINO”拡充へ
中日本三菱日立ツール報告会開催

 三菱日立ツール(菊池仁社長・東京都墨田区)は6月12日(水)、名古屋市中区の名古屋観光ホテルに取引先らを招待し、2019年度中日本三菱日立ツール報告会を開催した。会に先立ち、この4月に社長を退任し相談役へと就任した増田照彦前社長が参加者に改めて挨拶した。
 増田相談役「2015年、『三菱でもない、日立でもない、こんな会社が一つくらいあってもいいよね』ということで三菱日立ツールの物語が始まりました。弊社のスタッフの一人ひとりが、そして、機械工具商社の皆さま方がプライドを持って、また、相手の方のプライドを尊重して、それぞれの立場で継続して人智を尽くしていただいた結果、三菱でもある日立でもある、それぞれの良いところだけを組み合わせたこんな凄い会社が出来上がりました。そして新たなブランド“MOLDINO(モルディノ)”を世に問うこともできました。この4年間、社長として本当に楽しく過ごさせていただきました。皆さま方お一人お一人と出会えて嬉しく思うと同時に感謝の気持ちでいっぱいでございます。先々のことは誰にも分かりません。今を精一杯生きるだけだと私は常々思っております。幸せだと思ったら、その瞬間から幸せだと思っております。目の前の一人、目の前の事柄、目の前のモノ、すべてをひっくるめて丸ごと面白いと思ってみたら、その瞬間から面白くなると思っております。時は無尽蔵に流れているように見えますが、日々が大きな時の区切りの連続だと思っております。『今日一日だけでも楽しい、面白いと思ってみましょうか!』そういう気持ちで進んでいっていただきたいと思います。皆さまと共に創り上げてきました“MOLDINO”の世界は、まだまだこんなもんじゃないとワクワクしております。後任の菊池社長は人間力に優れた冷静な判断のできる優秀な経営者と私は太鼓判を押しています。新体制でも、どうぞ“MOLDINO”を盛り上げていただきたいとお願い申し上げます。私は相談役として、考え方のベースにある“楽しい会社”“モノに心ありて、まして人”この考えで、この会社を見守っていきたいと思っております」。
 続いて、この4月から社長に就任した菊池仁社長から、同社の現況や2019年度の展望などが語られた。
 菊池社長「増田前社長に代わり、この4月から当社の社長を拝命しております。増田前社長のカリスマ性や話術には遠く及びませんが、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。当社は2015年に日立金属の100%子会社から、三菱マテリアル51%、日立金属49%という資本構成の会社に生まれ変わりました。三菱マテリアルグループのなかで工具事業を担う会社として、特に金型用工具に特化してその分野で尖った会社になるというミッションを与えられております。この4年間は増田前社長のリーダーシップの下、さまざまな取り組みに力を注いでまいりました。その結果が功を奏し、2018年の受注・販売はリーマンショック前を更新し過去最高となりました。当時とは売り上げ(製品)構成も変わっており、2018年度に受注・販売実績が更新できたことは大変意義のあることと思っております。増田前社長がこの4年間取り組んできたこと、従業員に対して発してきたメッセージ、これらが社員の意識改革につながり、結果、数字として実を結んだと思っております。これからも当社は金型工具のニッチでトップなメーカーを目指して取り組みを続けてまいります」。
 「当社は金型工具メーカーとしてのアイデンティティを浸透させるために“MOLDINO”ブランドを立ち上げました。この数年、設備投資をかなり積極的に行ってまいりましたが予想を上回る需要もあって、欠品や納期遅延といった結果を招いてしまいました。今年度は長期的な視点に立ち、増産のためだけでなく検査の自動化や品質向上、さらに省人化にも対応する設備投資を進めてまいります。製造・開発は言うまでもなく、営業やサービス体制の充実に繋げる人財への投資も積極的に行ってまいります」。
 「具体的にはどうかと申しますとサービス面の強化に対する設備投資としては、2018年10月に東部ステーションを開設いたしました。これにより東西2か所で金型加工についてのソリューションをご提供できる拠点が整備されました。お客さまの金型加工のソリューションの発信基地として、また、教育や研修の場として、さらに周辺技術メーカーさまとのコラボレーション推進の拠点として活用してまいりたいと思います」。
 「組織面ですが、4月に金型戦略室を発足させております。お客さま視点(金型視点)を持ちたいという思いからこのプロジェクトはスタートしました。お客さまに喜ばれる金型工具を開発するためにも改めてお客さま視点で考えたとき、既存の工具で不足する点、改善・改良が必要な点などさまざまな気づきがありました。今後の製品展開やサービスの拡充に寄与できるものと確信しております。ここ数年で、工具単体でモノを売るということが難しくなっておりますが、加工時間や工程の短縮、高品位な加工のお約束など、トータルな視点が今後増々必要になってきます。これが“MOLDINO”らしさに繋がっていくと思います。今後もこの視点で工具を開発し、独創的で革新的な金型加工のソリューションに寄与できる工具やサービスをご提供してまいります」。
 「製造面ですが魚津工場を2020年10月より再稼働させるべく現在、急ピッチで準備を進めております。これは当社他工場での増産余地が足らなくなったからですが、これで当社の製造拠点は国内3か所となります。当社はほとんどの製品を国内で生産しておりますので、モノづくりの基盤を支える工具メーカーとして、高精度・高品質なメイドインジャパンのモノづくりにとことんこだわっていきたいと考えております」。
 増田相談役、菊池社長のプレゼン終了後には、営業本部と製造本部それぞれから概況報告が行われた。休憩を挟んで、三菱日立ツール製品の販売拡充に貢献した販売店への表彰式、同社の新発売製品の説明が行われ、本会は終了した。その後は会場を移し、懇親会が催され、この日の全日程は終了した。

行って見て買って良かった!
共に栄える2019中部みらい市
盛況裡に閉幕

 中部みらい会(伊藤辰之会長・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)の2019年度上期最大のイベントである『中部みらい市』が、名古屋市千種区の吹上ホールで6月7日(金)と8日(土)の2日間開催された。来場者数、売り上げともに当初の目標数値を上回り、2年に1度のビッグイベントは幕を下ろした。
 「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」が今回展のテーマ。中部みらい会が提示するみらい≠ニは、@エネルギー商材へ取り組む「環境・エネルギー」、A中古住宅の流通とリフォームに対応する「中古住宅流通・リフォーム」、B高齢化社会に対応する「健康・快適」、C災害リスクに対応する「安全・安心」、D地域活性化と自立を促す「地域活性化」、E市場の情報を重視する「グローバル化」、Fネット社会に対応する「IT技術の活用」の7つである。
 今回展では250を超える各出展メーカー・団体が、それぞれが得意とする分野のみらい≠テーマに「空調・配管システム提案コーナー」「空調コーナー」「TOTOゾーン」「住設コーナー」「管材コーナー」「ITコーナー」「働き方改革提案コーナー」「工具コーナー」「即売会場」に分かれ、新商品やイチオシ商品などを来場者へ大々的にPRしていた。
 なかでも、施工時間の短縮など工事店の働き方改革≠ノ大きく貢献してくれると期待の高い情報や商品が盛りだくさんの「働き方改革提案コーナー」や、東尾メックの「おっぞんくん」、オーケー器材の「楽継」、東洋フイツテングの「RGプレス」の講習を受けた来場者にその場で受講修了証が授与されるコーナーには、両日共に施工業者など多くの来場者が見られた。
 そのほか、ぬり絵なども楽しめる女性と子供の癒し空間「みらい エコdeカフェ」や、社会福祉法人くすの木福祉事業会「サポートくすの木」で手作りされた木細工・焼菓子の販売コーナー、整体コーナー、健康ブース、似顔絵コーナー、即売会場では、小さなお子さんと一緒に来場した家族連れなどで大変賑わっていた。
 3000名以上を数えた来場者は、名古屋市やその近郊エリアだけでなく、チャーターバスを利用して近隣県からも数多く訪れていた。『中部みらい市』の次回開催は、2年後の2021年。中部みらい会は次のみらい≠ノ向かい、すでに活動を開始している。次回の『中部みらい市』も目が離せない。

デザインと機能を高度に融合
水栓金具6シリーズをグローバル展開
TOTO 日本より順次発売

 TOTO(本社=福岡県北九州市、社長=喜多村円氏)は、台付シングル混合水栓、台付2ハンドル混合水栓のグローバル統一モデル6シリーズを、8月1日(木)より日本を皮切りに世界各地で順次発売すると6月7日(金)に発表した。
 新しい水栓金具は世界各地のユーザーの多様なニーズに応えるため、最新のデザイントレンドと日本の伝統モチーフを融合させ、より洗練されたデザインを目指したという。小径化とともにハンドルの前面のビスやハンドル部の切り欠きを無くすなど、ディテールにもこだわりが見られる。台付シングル混合水栓「ZAシリーズ」「GEシリーズ」「GCシリーズ」「GMシリーズ」の4シリーズは、世界で権威のあるデザイン賞『レッドドット・デザイン賞(※1)2019』を受賞。なかでも「GMシリーズ」は『iFデザイン賞(※2)』もダブル受賞するなど、意匠において世界でも高い評価を受ける商品をラインアップしている。
 2019年8月より世界各地のトレンドに合わせた、こだわりの水まわり空間と調和する多彩な水栓金具をグローバル展開する同社。これらの水栓金具は国内外のホテルやこだわりの住宅に上質な空間を提供してくれるだろう。
 ※1『レッドドット・デザイン賞』(独国)は1954年設立の世界で最も権威あるデザイン賞のひとつで毎年開催されており、プロダクトデザイン全般を対象としている。審査員が赤い丸いシールを貼っていくという審査方法が名前の由来であるとも言われている。
 ※2『iFデザイン賞』(独国)は1953年設立と世界で最も歴史が長く、デザイン業界では広く認知されている。プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、サービスデザイン/UX、建築の7つの部門に分かれている。例年、世界各国から多数の応募があり、デザイン、品質、素材、革新性、機能性、環境適合などの基準に基づいて厳正に審査される。
 本製品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル=0120(03)1010 まで。
高いデザイン性と清掃性を実現
ベッセル式洗面器TA
TOTO 8月1日新発売

 TOTOは、高いデザイン性と清掃性を実現した「ベッセル式洗面器TA(thin&asymmetrical)」(写真)を8月1日(木)より発売開始すると発表した。thin&asymmetricalは、TOTO独自の素材による薄フチと非対称な形状を表している。
 ベッセル式洗面器TAは自然の有機的な造形をアクセントとして取り込み、あえて非対称な形状とすることで、ひと手間かけた心地良いくつろぎのカタチを表現している。また、TOTO独自の素材により、従来の陶器より薄くシャープなエッジの実現に成功。洗面器のシャープで非対称な形状は同じコンセプトの台付シングル混合水栓ZAと相性が良く、国内外のホテルやこだわりの住宅に上質な空間を提供してくれる。
 最新トレンドのマット仕上げ洗面器も品揃えするという。「クリーンマット」は研磨剤と水の混合物を圧縮エアーで高速噴射し加工することで従来の陶器では出すことのできないシルクのような優しい光が広がり、さらに、従来のマット仕上げとは異なる均一で滑らかな表面は、マット調でありながら汚れが落としやすく高い清掃性とデザイン性の両立がなされている。「クリーンマット」は9月2日(月)の発売が予定されている。
 本製品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル=0120(03)1010 まで。

組織改正と人事異動
オーエスジー 6月1日付

 オーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は、6月1日付で組織改正と人事異動を行った。
 組織改正では、製品別構成による見直し、効率化を図る目的で、第2製造部製造2課の組織を見直し3係構成とした。また、安全・品質・環境・QC・改善活動の推進を図るために、第3製造部生産管理課2係を新設した。
 組織の見直しにより、IT戦略室をIT戦略部へ改称。また、加工技術グループの組織を見直し2チーム構成とした。さらに、ユーザー搭載業務などの強化を図るため、国内営業本部の組織を見直し、アプリケーションセールスグループとアプリケーションセールスチームを新設した。

 人事異動(6月1日付)は次の通り。敬称略、( )内は旧職。
 《部長》原田剛=IT戦略部長(IT戦略室長〈課長〉)
 《課長》藤本英=第2製造部製造2課長(第2製造部製造2課2係長)▽倉橋健司=第3製造部技術課長(大宝精密工具股=有限公司出向)

新鋼旋削加工用CVDコーティング材種
「T9200シリーズ」拡充
タンガロイ 新材種と新チップブレーカ発売

 タンガロイは、経済的かつ高精度加工が可能な6コーナ直角肩削りカッタ「DoForce-Tri(ドゥ・フォース・トライ)」に07サイズを拡充し発売した。
 DoForce-Tri07サイズは、特徴的な曲線切れ刃を採用したことで、従来相当品に対し最大2倍の刃数の設定を実現し、2倍のテーブル送りを可能にする。
 また、低切込み(〜2o)時には片面インサート以上の良好な切れ味を発揮し、低剛性ワークやひずみが発生しやすい部品・低剛性機械などに対応できる。
 インサートには6コーナすべてに最適なさらい刃を搭載することで、美しい加工面を得ることができる。また、壁面加工についても優れた面品位を発揮し、高能率、高精度、高経済性を備えたカッタを実現した。
 工具径は、シャンクタイプがφ18o〜φ32o、ボアタイプがφ40o〜φ50oを設定し、加工用途に合わせて能率最大化が可能。
 今回発売されたアイテムは、ボディ11形番、インサート4形番。
 主な形番と標準価格(税別)は、ボディ「EPTN07M018C16・0R02」が2万6700円、同「TPTN07M050B22・0R08」が5万8300円、インサート「TNMU070304PER-MJ AH3135」が1410円、同「TNMU070308PER-MJ AH120」が1410円。
 初年度6700万円の販売を見込んでいる。
直角肩削りカッタ
「DoForce-Tri」
タンガロイ 07サイズ拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、新鋼旋削加工用CVDコーティング材種「T9200シリーズ」に、新材種T9205及びT9235と、新ポジティブインサート用チップブレーカTSF及びTMを拡充し発売した。
 新鋼旋削加工用材種T9205及びT9235は、従来製品を大幅に上回る耐摩耗性と、各アプリケーションに最適な耐欠損性を有することが最大の特長。これらを実現するため、3つの新技術@厚膜化と圧倒的な均一組織化を実現した耐摩耗性強化Al2O3被膜A同社従来被膜よりも1・5倍以上硬い高硬度セラミクス層B同社独自の新技術である被膜強靭化処理「New Premium Tec」を採用した。新材種は、従来品に対して幅広い加工条件下で長寿命・安定した性能を発揮する高汎用性材種であり、ユーザーの生産性を向上させる。
 さらに今回、同社のポジティブインサートシリーズにTSFブレーカ及びTMブレーカを拡充設定。TSFブレーカは、高送り加工時に優れた切りくず処理性を発揮し、切りくず詰まりやびびりの発生を抑制する。TMブレーカは、インクリネーション付きのブレーカであり、高速高送り加工のほか、切込み変動にも対応が可能な高汎用性ブレーカ。これらと最新のT9200シリーズとの組み合わせにより、あらゆる加工形態に対応可能となっている。
 既に発売済のT9215及びT9225と合わせて、T9200シリーズを構築し、ユーザーに高能率加工、高生産性加工を提案する。
 今回新たに発売したアイテムは全531アイテム。
 主な形番と標準価格(税別)は、「CNMG120408-TSF T9205」が940円、「WNMG080412-TM T9235」が940円、「CCMT09T304-TM T9215」が1070円、「DCMT11T304-TSF T9225」が1240円。
 シリーズ全体で初年度2億円の販売を見込んでいる。

高能率加工用 多機能カッタ「VPX200」用
低抵抗インサートを追加
三菱マテリアル 8材種同時発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、高能率加工用カッタ「VPX200」用低抵抗インサートの販売を開始した。
 高能率加工用多機能カッタ「VP]シリーズ」は、高負荷加工において耐欠損性に優れる縦刃インサート設計により、ランピング加工やヘリカル加工など様々な加工形態に対応でき、経済性にも優れる両面インサートを採用した多機能カッタ。今回、切れ味を優先した低抵抗インサートを追加し、使用用途をさらに拡大した。
 「VPX200」用低抵抗インサートは、切れ味重視の設計により、低抵抗を実現。軟鋼、ステンレス鋼やアルミニウム合金、チタン合金に最適。8材種同時発売により、幅広い被削材の安定加工に適している。
 追加発売されたのは、高能率加工用多機能カッタ「VPX200」用「Lブレーカ」インサート(ノーズR=0・2o、0・4o、0・6o、0・8o、1・2o、1・6o)8材種48アイテム。
 標準価格(税抜)は、代表型番「LOGU0904020PNER-L MC5020」「LOGU0904040PNER-L MP6120」「LOGU0904100PNER-L MP7130」「LOGU0904120PNER-L MP9130」が各2440円、「LOGU0904160PNFR-L TF15」が1880円。

3次元動作用イーサネットケーブル
CFROBOT8・PLUS
イグス 6軸ロボットの確実なデータ伝送を実現

 イグス(日本本社=東京都墨田区)は6月18日、厳しい条件下で稼働する産業用ロボットのスピーディーなコミュニケーションを確保するため、最大捻回角度±360度のチェーンフレックス イーサネットケーブル「CFROBOT8・PLUS」を開発したと発表した。
 同製品は、6軸ロボットの確実なデータ伝送を実現する、3次元動作用イーサネットケーブル。最大捻回角度±360度で耐久性に優れている。広さ2750uのイグス試験施設において、3次元動作用ケーブル保護管のトライフレックスR内で1500万サイクル以上の捻回テストが実施されており、イーサネット通信の電気特性が問題なく機能することが確認されているという。
 耐用年数を評価する試験は現在も継続中で、最終結果が出るまでには、あと数年かかる予定。イグスのチェーンフレックスケーブルは、エナジーチェーン内での可動用途専用に設計されている。
 国際ロボット連盟によると、製造業の自動化推進に向けて、2020年には世界中で300万台を超える産業用ロボットが稼働すると見込まれている。それに伴い、ロボット同士やロボット軸、制御系統、上位システム間の確実なコミュニケーションに対する要求も高まっており、将来的には産業用イーサネットケーブルが優勢になる可能性が高いとされる。
 イグスではこれを踏まえ、高負荷の3次元動作に対応し、ロボット部品間の確実なデータ伝送を担うイーサネットケーブルの開発に5年以上前から取り組んできた。最大捻回角度±360度で耐久性に優れる新しいケーブルは、市場で欠けていた領域をカバーする製品として、ドイツ・ニュルンベルクで開催された産業用コントロールシステムの展示会「SPS IPC Drives2018」で発表された。

中部経産局6月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、24か月連続

 中部経済産業局は、6月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、24か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は9か月連続。鉱工業生産の指数(4月速報)は、前月比1・2%増と2か月ぶりに上昇した。主要業種では、輸送機械が同6・9%増で、乗用車は緩やかに増加、自動車部品は高水準で推移している。生産用機械は同3・3%減となり、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは同19・5%減で、スマートフォン向け等を中心に減少している。
 個人消費については、25か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・0%増と3か月連続で前年を上回った。百貨店は、衣料品等が振るわず、同4・9%減。スーパーは、飲食料品等が振るわず、同1・3%減となった。一方、コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・1%増。家電大型専門店販売は、生活家電が好調で、同0・6%増となった。乗用車販売は、小型車が2か月連続で前年を下回ったものの、普通車が2か月ぶりに、軽自動車が3か月ぶりに前年を上回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比0・5%増)。
 設備投資は、24か月連続で「増加している」と判断。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが6か月連続で、自動車工業向けが5か月連続で前年を下回り、全体でも5か月連続で前年を下回った。
 その他、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(3か月連続)、輸出は「持ち直しの動きがみられる」(2か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(35か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「サービス業他」などが前年を上回ったものの、「小売業」「建設業」「卸売業」などが前年を下回り、全体でも4か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

ミツトヨ
産業用ロボット制御ソフト開発の
「リンクウィズ」へ出資

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は6月17日、同社をはじめとする合計6社とともに、リンクウィズ(社長=吹野豪氏、本社=静岡県浜松市)による第三者割当増資を引受けたと発表した。同社が得意とする計測・検査技術とリンクウィズが得意とするロボティクス技術を融合させ、ものづくりの課題解決にさらに貢献していきたい考え。
 リンクウィズは、2015年に設立され、独自のアルゴリズムを活用した産業用ロボット制御のシステムソフトウェアの開発・販売を行っている。主要製品である、溶接や塗装などを行うロボット制御ツールのソフトウェア「L-ROBOT」と、生産ラインにおける全量検査などを行う自動検査用ソフトウェア「L-QUALIFY」を開発し、既に両製品ともに自動車会社など大手企業に導入されている。
 リンクウィズが開発するソフトウェアは、メーカーを問わず多種多様なロボットやセンサーと組み合わせが可能なため、既存の生産ラインに組み入れしやすいことが特徴。今後は、「L-ROBOT」と「L-QUALIFY」のデータを連携させ、工場全体の効率化や品質改善を図るプラットフォーム「L-FACTORY」の開発を推進していく予定という。

新社長に東野哲也氏
ライノス 末次社長は会長に

 切削工具・関連製品の輸入販売などを行うライノス(本社=大阪市天王寺区空清町1-8)では5月、末次充代表取締役社長が代表取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長に東野哲也氏が就任した。
 同社は、1999年の設立以来、鋼・焼入鋼用超硬ドリルリーマー、その他国外からの超硬及びHSSドリル・エンドミル・カウンターシンク・裏ザグリ工具等の切削工具の輸入販売を展開。顧客のニーズに合わせた特殊品の製作や新製品の共同開発も手掛けている。
 また、切削工具に限らず工業製品・一般消費者向け製品などの輸入販売及び輸入代行のほか、日本製の機械工具・機器類及び農業関連製品の輸出販売も主な業務として行っている。

日本工作機械販売協会の新会長に
依田智樹氏(三菱商事テクノス社長)が就任

 日本工作機械販売協会(所在地=東京都港区芝5-26-30、専売ビル)では、6月4日開催の第50回通常総会において、冨田薫会長(トミタ社長)が任期満了により退任し、新会長に依田智樹氏(三菱商事テクノス社長)が選任され就任した。
 副会長には、永田俊哉氏(丸紅テクノシステム社長)〈新任〉、池浦捷行氏(不二会長)、赤澤正道氏(赤澤機械社長)の3名が就任。また、専務理事に中島和彦氏〈新任〉、顧問に宇佐美浩氏〈新任〉がそれぞれ就任した。

グループ全体の売上高が
初の1000億円超え
ジーネット 2019年3月期 増収増益

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)は5月20日、本社ビル1階のナレッジ・コモンズにてジーネット及びフルサトグループの2019年3月期決算に関する記者発表を行い、古里社長が概要を報告した。
 ジーネットの業績は、売上高が前期比7・6%増の687億9300万円、営業利益が同18・2%増の15億5000万円、経常利益が同15・4%増の17億3700万円、純利益が同7・6%増の10億9300万円で、増収増益となった。
 フルサトグループの業績は、上期を中心に受注が好調だった工作機械事業(ジーネット)と資材類の価格上昇が見られた鉄骨建築資材事業(フルサト工業)がけん引し、売上高が前期比9・1%増の1078億7300万円と過去最高になり、初の1000億円超えを達成した。利益面では営業利益が同29・3%増の40億4000万円、経常利益が同27・5%増の44億1600万円、純利益が同25・2%増の28億9300万円で、増収増益となった。
 フルサトグループの2020年3月期業績予想は、売上高が前期比0・1%増の1080億円、営業利益が同1・0%減の40億円、経常利益が同0・4%減の44億円、純利益が同2・0%増の29億5000万円。不透明な事業環境の下、中期経営計画をターゲットに最終増益を目指す。
 また、経営戦略上、重要性が増すと予想し、防犯監視システム・入退室管理サービス等の導入・機器販売を行う「セキュリティデザイン」(2016年10月にグループ化)を今期より連結対象にすることも発表。2019年3月期の売上高は26億4500万円。

セーフティコードの長さが足りない時に
「ちょい足しクッションコード」
トップ工業 2色をそろえ新発売

 トップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、セーフティコード用延長ゴムコード「ちょい足しクッションコード」を発売した。工具の落下・紛失防止に用いるセーフティコードの長さが足りない時に、工具に直接接続し、“ちょい足し”ができる。
 同製品は、ゴムコードで落下時の衝撃を吸収する。芯部にテイジン「テクノーラ」パラ型アラミド繊維を採用し、高強度、高弾性、耐熱性、耐薬品性にも優れている。色々なナスカンに接続可能。
 また、携帯電話のストラップとしてや、鍵の紛失防止など、市販品に“ちょい足し”しても使える。
 主な仕様は、コード径φ4o、自然長約355o、最大伸長約580o。取付可能重量は1s(ただし、延長先コードの取付可能重量が1s以下の場合は、延長先コードの取付可能重量が基準となる)。
 カラーは、ブルー(製品番号SFE-200B)とブラック(同SFE-200BK)の2色から選べる。標準価格は1500円(税別)。
 これと併せて、同社はステンレスワイヤーを使用し強靭な「工具接続ワイヤ」のミドルタイプを発売。既存の全長30o(製品番号SFC-WS)、170o(同SFC-WL)に、ちょうどいい長さの100o(同SFC-WM)を加えラインナップを充実させた。

老朽化したほとんどの雨戸枠に対応する
「取替雨戸パネル」新発売
LIXIL 短時間で簡単に取り替えが可能

 LIXIL(本社=東京都千代田区)は、古くなったアルミ枠、木製枠のほとんどの雨戸枠に対応する「取替雨戸パネル」をTOSTEMブランドから6月より順次発売。多様な雨戸サイズ、溝の形状などに対応し、取り替えも簡単、最短約30分のスピード施工が可能という(現場の状況により施工時間は異なる)。
 「取替雨戸パネル」はアルミ枠用、木製枠用を揃え、それぞれ採風・採光ができる採風タイプ、断熱性と防音性を備えた断熱タイプ(木製枠用のみ)、スタンダードな標準タイプをラインアップ。カラーは最大6色から選べる。
 厚みやレール溝が異なる雨戸でも取り替えを可能にする部品セットを用意しており、ほとんどのメーカーの雨戸パネルが取り替え可能となっている。
 また、プロユーザー向けに採寸が簡単な「現調キット」(アルミ枠用のみ)を準備。現場の事前確認において、複雑な計算をすることなく、既設雨戸枠の部品セットを簡単に選択できる。
 参考価格は、アルミ枠用のマド(〜H1600)の標準タイプが1万3800円、採風タイプが6万5700円、アルミ枠用のテラス(H1600〜)の標準タイプが1万8000円、採風タイプが8万4000円。木製枠用のマド(〜H1600)の標準タイプが1万2700円、断熱タイプが1万8800円、採風タイプが7万4900円、木製枠用のテラス(H1600〜)の標準タイプが1万8000円、断熱タイプが2万8300円、採風タイプが10万3700円。※消費税、組立・取付・運賃費等は別途。
 アルミ枠用の標準タイプと木製枠用は、8月の発売を予定している。


2019年6月16日(日)2710号
重点事業にMECT、ロボット展など
人材開発・育成に力を注ぐ
愛機工 平成31年度通常総会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、5月28日午後5時より名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにて平成31年度通常総会を開催し、事業計画案などすべての議案を原案通り承認可決した。今年度は、メカトロテックジャパン2019(MECT2019、会期10月23日(水)〜26日(土))、ロボットテクノロジージャパン(会期2020年7月2日(木)〜4日(土))の共催をはじめとする9項目を重点実施事業として推進していく。
 総会は佐々木伸之理事(太田廣常務)の司会進行、高田研至副理事長(井高社長)の開会の辞で開会。
 冒頭、水谷理事長が挨拶で「当組合の最大事業であるメカトロテックジャパン2019、来年のロボットテクノロジージャパン、この2つが成功に向けてスタートしているところです。不安な状況を吹き飛ばす起爆剤になれば良いと思っています。また組合の課題として、1番には人材の開発・育成を挙げました。働き方改革への対応は、生産性の向上などが必要になってくると思います。これをいかに人材育成に繋げていくか、そんな風に考えているところです。本日は、本年度の組合の方向性を皆様に知っていただきたいと思い、取り組み事業について紹介します。絶大なるご協力をお願いします」と述べた。
 司会者より資格審査発表(組合員236社中、組合員出席79社、委任状114社、合計193社)があり、総会の成立が宣言された。
 大崎政雄理事(大崎機工会長)を議長に選出して議事に入り、第1号議案=平成30年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録並びに剰余金処分(案)承認に関する件▽第2号議案=平成31年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)承認に関する件▽第3号議案=平成31年度加入手数料及び賦課金(案)並びに徴収方法(案)承認に関する件を審議し、原案通り承認可決した。
 来賓紹介があり、来賓を代表して愛知県経済産業局中小企業部商業流通課課長・成瀬明良氏が「最新加工技術を展示する国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパンの開催や、景況の調査、若手社員や幹部の育成など、様々な事業に力を入れられているものと伺っています。このような取り組みの積み重ねは、貴業界の体質強化、地位向上に寄与すると共に、本県の産業基盤をしっかりと支えていくものと期待をしています」などと大村秀章愛知県知事の祝辞を代読した。
 祝電が披露され、森田乾嗣副理事長(モリタ社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 来賓、組合員、賛助会員らが参加して開かれた懇親会では、山下隆蔵組合相談役(山下機械会長)が同組合の青年部が堅調なことなどに触れ「世の中の動きが激しくなってきましたが、若い層が業界を握っていることから言えば、きっと乗り越えて立派な業界を展開していただけると期待しています」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 和やかに情報交換などをして、伊藤照之組合相談役(伊藤信産業会長)の中締めで散会した。
 承認された今年度の事業計画は次の通り。
【重点目標】
1.機工流通の変化に対応し、組合は会員に有効な情報を発信する。
2.機工商品の流通形態等、経営環境が大きく変化する中で機工商社のありかたを模索する。
3.教育事業に注力し人間性の向上や技術・商品知識など社員の質的向上を図る。
4.組合員、社員の福利厚生に関わる事業を行う。
5.次世代の後継者および幹部社員の育成を念頭に、青年部の活動を積極的に支援する。
6.機工商社向け販売管理システム「機工メイト」の普及を推進する。
7.各種収益事業を積極的に取り組むと共に新たな事業を企画し組合の財務を充実させる。
8.支部活動を充実し地域での会員の融和、協調を図る。
【今年度重点実施事業】
1.メカトロテックジャパン2019事業(会期=2019年10月23日(水)〜26日(土))
2.ロボットテクノロジージャパン事業(会期=2020年7月2日(木)〜4日(土)、会場=愛知県国際展示場)。ニュースダイジェスト社が新たに主催するロボット・自動化システムの専門展(仮称ロボット展)に共催団体として関わり出展者募集事業および来場者の動員に取組む。
3.人材育成事業(経営者・管理者セミナー、社員教育事業他)
4.中小企業共済保険の加人推進
5.車両燃料油取次事業の推進
6.社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進
7.カーリース取次事業の推進
8.業界情報の提供(組合報、ホームページ、理事会、企業情報等)
9.各種制度の情報提供
【実施事業】
1.流通形態の変化に対応するための研修会開催及び情報の提供
2.業界の動向に対応したセミナーの開催
3.組合報及びホームページを活用した情報の提供
4.各種保険の加入推進及び労働保険の委託等、会員の利益サービスに努める
5.組合員を対象にした景況調査(4回/年)及び各種アンケート調査(適時)の実施
6.福利厚生事業の実施@第79回野球大会の開催(4月13日開幕)A第46回親善ゴルフ大会の開催Bその他親睦事業の実施
7.青年部事業@組合員・賛助会員を対象にしたキャンプの集い開催A社員・家族を対象にしたレクリエーションの開催B若手経営者及び幹部社員の育成(講演会、研修会の実施)C青年部員の増強D他産業視察(異業種交流会)の実施E組合野球大会の参加及び運営協力F全国若手交流会(2019年又は2020年開催)への取組み(幹事〓中部ブロック/設営〓三重組合)
8.定款に定める各号に付帯する事業
 ※年度の表記については、当日配付された総会資料に基づいています。

在田新理事長のもと新体制発足
第62回総会を開催
名古屋水栓販売協会 2019年度事業等を承認

 名古屋水栓販売協会(在田忠之新理事長・在田商店社長)は5月17日(金)、名古屋国際ホテルで第62回総会を開催。委任状含め全22名の会員が出席し、安井文康副理事長(庶務担当理事)から本会の成立が宣言された。同協会は役員改選期を迎え、在田忠之氏が新理事長に就任した
 冒頭で伊藤辰之(イトウ社長)理事長(総会当時)は「当協会は昨年、60周年を迎えました。昭和33年に発足し、昭和から平成、そして令和と3つの時代にまたがって当協会はこれからも続いていきます。当協会の一番の目的は、会員同士の交流や親睦だと思います。昨年は60周年ということもあり、納涼例会では会員各社から多くの女性の方々にご参加いただきました。年配の方々にも楽しんでいただけるよう、3月には麻雀大会も開きました。このように幅広い世代の方々にご参加いただいて、当協会の活性化をどんどん図っていけたらと思っております」と挨拶。伊藤理事長が議長へと選任され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案】2018年度事業報告▽安井副理事長より2018年度(2018年4月1日〜2019年3月31日)内に開催した事業についての報告があり、これが満場一致で承認された。同協会の2018年度開催事業は以下の通り。●2018年5月12日(土)=ホテル明山荘にて一泊総会開催。●同7月25日(水)=ライブハウス・NAGOYA KENTOS(ケントス)にて7月納涼例会開催。●同9月26日(水)=TOTO中部支社にて9月例会(ショールーム見学会・新商品講習会)開催。●同10月23日(火)=東名古屋カントリークラブにて親睦ゴルフコンペ開催。●同11月17日(土)=御園座にて11月例会(観劇会)開催。●2019年1月16日(水)=名古屋ガーデンパレスにて1月新年例会開催。●同3月15日(金)=雀荘・東風荘(とんぷうそう)にて3月同好会(麻雀)初開催。●その他=三役会、役員会等随時開催。
 【第2号議案】2018年度決算報告ならびに監査報告▽粂内洋会計担当理事(名古屋機器社長)より2018年度決算報告が、これに対する会計監査報告が川本克己監事(共和商会社長)よりそれぞれ行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】2019年度事業計画(案)▽安井副理事長より2019年度(2019年4月1日〜2020年3月31日)内に開催予定の事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。同協会の2019年度開催予定の事業計画内容は以下の通り。●2019年4月22日(月)=役員会開催済み。●同5月17日(金)(当日)=第62回総会開催済み。●同6月5日(水)=賛助会員とともに同好会(ゴルフコンペ)開催済み。●同8月2日(金)=賛助会員とともに納涼例会開催予定。●2020年1月15日(水)=賛助会員とともに新年例会開催予定。●同3月18日(水)=賛助会員とともに同好会(麻雀大会)開催予定。●6月・8月・10月・12月・翌2月=役員会開催予定。●9月・11月=例会開催予定。
 【第4号議案】2019年度予算(案)▽粂内会計担当理事より2019年度の予算案が発表され、これが満場一致で承認された。
 【第5号議案】役員改選の件▽同協会は今期が役員改選期にあたり、本総会出席者全員による投票の結果、新役員7名が選出された。ただちに新役員による理事会が開催され、新理事長、新副理事長らが選任された。新役員は以下の通り。●在田忠之理事長。●安井文康副理事長、川本克己副理事長。●粂内洋理事、大野直樹理事(大野管材社長)、栗田学理事(栗田商会)、鈴木善雄理事(三エス商会社長)。●伊藤辰之相談役、内藤善徳相談役(三和管材社長)。
 新理事長就任にあたり在田氏は「歴史の長いこの名古屋水栓販売協会の理事長を仰せつかり、大変緊張しております。歴代の理事長さまがここまで受け継いでこられたこの協会をなんとか盛り上げてまいりたいと思っておりますが、非力な私一人ではどうにもなりません。今回、ともに選ばれた理事の皆さま、そして会員の皆さまのお力を借りなければ何もできません。どうぞこれから宜しくお願いいたします」と語っていた。
 【第6号議案】その他▽会員名簿の確認などが行われた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、伊藤前理事長が議長を退任。安井副理事長の閉会の言葉をもって本総会は閉会した。
 会場を移し、安井副理事長の司会進行のもと懇親会が催された。改めて挨拶に立った在田新理事長は「令和の和という文字は親睦にもつながると思います。当協会の会員の皆さまが令和の時代でますます親睦を深められたらと思っております。理事長として最初の事業であるゴルフ同好会が6月5日に迫っております。8月には納涼例会の開催も予定しております。こうした事業、当協会の運営は私一人では何もできません。改めて皆さまのご協力をお願い申し上げます」と語っていた。
 続いて、新しく会員となった石原和典氏(いし満社長)が紹介され「昨年の納涼会、そして今日の総会に参加させていただきましたが、まだまだ分からないことだらけです。この会が盛り上がっていけるよう、若輩者ではございますが頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」と挨拶。新たに理事に就任した鈴木善雄理事も挨拶に立った。
 伊藤相談役は「理事長を6年間務めさせていただき誠にありがとうございました。私のなかで最も信頼のおける在田さんに理事長をお任せすることは大変心強く感じております。これまで在田さんには大変助けていただいたので、今後は相談役として在田さんの助けになれたらと思っております。そして、新理事として鈴木さんにも加わっていただき、当協会はこれで間違いなく安心できます」と挨拶し、乾杯の音頭を取った。
 宴もたけなわとなったところで川本副理事長が登壇。「副理事長に就任したからには、この会をもっと楽しく、さらに存在価値のある組織にしていきたいと思っております」とこれからの抱負を語り、最後は1本締めで散会となった。

新社長に野田典嗣氏
ノダキ 道典社長は代表権のある会長に

 機械工具の専門商社ノダキ(本社=名古屋市西区名駅3-10-26)では6月3日開催の同社定時株主総会および取締役会において、野田道典社長が代表権のある会長に就任し、後任の社長に野田典嗣専務が就任した。
 野田典嗣新社長は社長就任にあたり「産業界ではAIやIoTなどテクノロジーが急速な変化を遂げるのと同じく当社もビジネス環境が著しく変化しております。この環境をポジティブに捉え、新たな時代に合った本質的な発想と社員一同一丸となった行動力でより社会に適合したビジネスを展開していく所存です」と同社ウェブサイトでコメントしている。
 【野田典嗣(のだ・のりつぐ)新社長 プロフィール】
 昭和56年4月22日生まれ、38歳。野田道典前社長の長男。愛知学院大学卒業。
 平成16年4月1日ノダキ入社。その後、住友電工・伊丹製作所、北海道住電精密、大阪営業部で研修。同18年4月1日ノダキ刈谷営業所勤務、同21年4月1日ノダキ本社で経営企画室を立ち上げ室長となる。同22年6月取締役就任、同29年6月取締役専務就任、令和元年6月現役職(代表取締役社長)就任。
 趣味は旅行。妻と長女、長男の4人家族。

 同日就任した新役員は次の通り(敬称略)。
《取締役、監査役》
▽代表取締役会長=野田道典
▽取締役副会長=野田滋男
▽代表取締役社長=野田典嗣
▽取締役=野田康弘
▽監査役=高岡次郎
《執行体制》
▽会長=野田道典(昇任)…最高経営責任者
▽副会長=野田滋男(昇任)…ノダキシーアンドシー代表取締役社長、ノダキ興産代表取締役社長
▽社長=野田典嗣(昇任)…代表取締役社長、経営全般統括
▽常務執行役員=宮木好香…営業統括部長(営業統括・機器営業部・海外部担当)
▽常務執行役員=佐藤実…刈谷営業部長(刈谷営業所・三重営業所担当)
▽執行役員=岩田慎一…営業推進部長(営業推進部担当)
▽執行役員=久我浩一(新任)…市販営業部長(市販課・浜松営業所担当)

組合基本方針に則り
2019年度事業内容等決まる
岐阜県管工機材商組合 第42回総会を開催

 岐阜県管工機材商組合(渡部勝裕理事長・大東社長)は5月15日(水)、岐阜市長良の岐阜グランドホテルで第42回通常総会を開催。同組合員ら23名が出席した。
 渡部理事長が冒頭「理事長に就任いたしましてやっと1年が過ぎたところでございますけれど、皆さまのお支えあってなんとかこの1年間やってこられたと思っております。これからも、組合のスローガンである『組合員各社さまの適正利潤の確保による健全経営の確立』ということを旗頭に皆さまと共に難局を乗り切ってまいりたいと思っております」と挨拶した後、議長へと選出され、以下の議事についての審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告ならびに収支決算報告承認の件▽平成30年度(平成30年4月1日〜平成31年3月31日)内に開催された同組合の各事業、同年度の収支決算書に関する説明と、これに関する監査報告が行われ、これらは満場一致で承認された。同組合の平成30年度開催事業は以下の通り。●平成30年5月16日(水)第41回通常総会(岐阜グランドホテル)開催。●同6月11日()全国管工機材商業連合会(管機連)第1回理事会ならびに第6回定時社員総会他(東京・ホテルグランドアーク半蔵門)出席。●同10月3日(水)管機連第2回理事会他(名古屋・名鉄グランドホテル)出席。●同10月4日(木)全員例会「第32回管工機材・設備総合展」(名古屋・吹上ホール)視察。●同10月24日(水)第74回ゴルフ会(岐阜関カントリー倶楽部)開催。参加26社。●平成31年1月23日(水)新年賀詞交歓会(岐阜グランドホテル)開催。出席136名。●同2月5日(火)全員例会「講演会」(岐阜グランドホテル)開催。講師はJAぎふ総合企画部リスク統括課・小椋利藤氏。演題は「高齢化社会を生き抜く」。●同3月20日(水)管機連第3回理事会他(東京・ホテルグランドアーク半蔵門)出席。●同4月4日(月)第75回ゴルフ会(岐阜関カントリー倶楽部)開催。参加28社。●その他、理事会6回、実務責任者会議(木曜会)等。
 【第2号議案】令和元年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽令和元年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)内に開催予定の事業計画案と収支予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。同組合は、基本方針「当組合のスローガンである『適正利潤の確保による健全経営の確立』の実現のために、理事会・全員例会・研修会および実務責任者会議の一層の充実に努力するとともに、諸行事を通して親睦交流を密にし、組合参加意識の高揚を図っていきます」に則り、令和元年度開催事業を以下の通りと発表した。●令和元年5月15日(当日)(水)第42回総会(岐阜グランドホテル)開催。●同10月=全員例会開催。●同10月=第76回ゴルフ会開催。●令和2年1月=新年賀詞交歓会開催。●同2月=全員例会開催。●同3月=第77回ゴルフ会開催。●その他、年6回の理事会開催等。
 【第3号議案】実務責任者会議(木曜会)報告承認の件▽@木曜会が平成30年度内に開催した事業ならびに同年度の収支決算が報告され、これらは満場一致で承認された。同会の平成30年度開催事業は以下の通り。●平成30年4月18日(水)親睦ゴルフコンペ(関グリーンヒルカントリークラブ)開催。●同5月16日(水)組合通常総会出席。●同5月24日(木)研修会「未来工業垂井工場」視察等。出席10名。●同10月5日(金)組合全員例会「第32回管工機材・設備総合展」視察。●同10月18日(木)親睦ゴルフコンペ(関グリーンヒルカントリークラブ)開催。●平成31年1月23日〓組合新年賀詞交歓会出席。●同2月5日〓組合全員例会「講演会」出席。●その他、水道部会随時開催。A令和元年度内に開催予定の事業計画案ならびに同年度の収支予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。同会の令和元年度開催予定事業は以下の通り。●定例会議は年6回行い、テーマについては各担当部会にて決定。●組合主催行事に積極的に参加。●知識向上のため研修会を行う。●運営予算は理事会内示金額とし、効率よく運用する。
 【第4号議案】その他▽同組合への長年の貢献が称えられ、山兼の山田謙一会長がこの場で表彰された。山田会長は「この組合の設立準備の頃、私は20代でしたが、その頃から非常に当時の皆さまにはお世話になりました。これからも、組合の益々の発展と、組合員の皆さまの会社の発展をお祈り申し上げます」と感謝の言葉を述べた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、総会は閉会した。引き続き懇親会が催され、この日の全日程は終了した。

住宅設備機器商品を値上げ
TOTO 10月1日受注分より

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=北九州市小倉北区)は、衛生陶器やウォシュレットなど住宅設備機器商品の希望小売価格を、10月1日受注分より4〜7%程度値上げすると発表した。
 原材料価格や物流費、燃料価格、人件費などの上昇によるもので、生産性の向上、合理化によるコストダウンといった企業努力だけでは対応が困難な状況だとして値上げを行う。
 対象商品と値上げ幅は、衛生陶器6〜7%程度▽ウォシュレット(一体形便器・シートタイプ)4〜6%程度▽水栓金具5〜6%程度▽ユニットバス・システムバスルーム5〜7%程度▽洗面化粧台4〜6%程度▽その他(マーブライトカウンター・タイル建材等)5〜6%程度としている。

『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』
金型の専門見本市
今年も名古屋で開催!!
6月19日(水)〜22日(土)、ポートメッセにて

 「INTERMOLD名古屋/金型展名古屋」(主催=一般社団法人日本金型工業会)ならびに「金属プレス加工技術展名古屋」(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)が6月19日(水)〜22日(金)の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集まり、最新のソリューション提案が行われる。
 同展は、日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する展示会として、過去30回にわたり東京・大阪で毎年交互に開かれてきた。昨年は自動車産業、航空機産業の集積地である名古屋でも初開催され、4日間で4万3648人が会場を訪れた。
 今年の開催規模は、工作機械などの設備機器メーカー、国内外の金型メーカーやプレス加工メーカーが一堂に会し、出展者数376社・団体となる。期間中、5万人の来場者を見込んでいる。
 基調講演は、トヨタ自動車執行役員工場総括安全健康推進部総括副社長河合満氏を講師に迎え『モノづくりは、人づくり〜技能伝承と人材育成〜』と題した講演が行われる。また、自動車部品や航空機部品に関する特別セミナー、工作機械、切削工具、CAD/CAM、CAE、測定機器など出展企業によるテクニカル・ワークショップなども開催し、金型や金属プレス業界関係者への最新技術の提案を行う。
開催概要
 【名称】INTERMOLD名古屋(主催=一般社団法人日本金型工業会)/金型展名古屋(主催=同)/金属プレス加工技術展名古屋(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)
 【会期】2019年6月19日(水)〜22日(土)の4日間
 【開場時間】10時〜17時(最終日22日は16時まで)
 【会場】ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2-2)
 【入場料】1000円(登録入場制・税込)※招待券持参者、事前来場登録者は無料
 【運営】インターモールド振興会
 【予想来場者数】5万人
 【来場対象】金型メーカー、金型ユーザーなどの金型産業関係者および金属プレス産業関係者。自動車・自動車部品、家電・情報通信機器、航空機部品、医療部品、エネルギー関連
 【公式ホームページ】http://www.intermold.jp/nagoya/
 ■基調講演・特別講演など
 〇基調講演『モノづくりは、人づくり〜技能伝承と人材育成〜』
 講師=トヨタ自動車執行役員工場総括安全健康推進部総括副社長河合満氏▽日時=6月19日(水)11時〜12時30分▽会場=ポートメッセなごや交流センター3F会議ホール▽定員=約300名(聴講無料、事前登録制)
 =工場環境・設備ソリューションフェア特別セミナー『品質保証における最新技術の活用(IT/IoT/AI)』
 講師=アムイ代表取締役山田浩貢氏▽日時=6月20日(木)15時〜16時▽会場=ポートメッセなごやテクニカルワークショップ第2会場▽定員=約100名(聴講無料、事前登録制)
 〇かながた小町集合!!! inインターモールド名古屋『女性の為の金型factory改善計画』『金型factory 女性活躍プロジェクト』
 《かながた小町パネルディスカッション》モデレータ=羽田詩織氏▽パネラー=渡邊祐子氏(名古屋精密金型営業部部長)、小川朋加氏(アサヒダイテック総務課課長)、近藤紗也子氏(ムツミ工業)、松岡咲希氏(七宝金型工業CAD/CAM課)、那須直美氏(産業ジャーナリスト兼フリーライター)▽日時=6月20日(木)13時〜14時30分▽会場=ポートメッセなごや第2オープンセミナー会場(聴講無料)
 〇(一社)日本金型工業会 CAMベンチマークWGパネルディスカッション『CAMベンチマーク ガチンコ勝負〜ユーザーの生の声〜』
 主催=一般社団法人日本金型工業会東部支部技術委員会▽司会=笠松士郎氏(日型工業技術開発チーム・チームリーダー)▽パネラー=小川達郎氏(長津製作所CADグループ統括リーダー)、小川知之氏(狭山金型製作所技術部主任)、森安啓一氏(打田製作所生産技術課ミーリング担当主任)、柳室圭太氏(駿河エンジニアリングCAMグループ課長代理)、山浦宏徳氏(コガネイモールド生産管理課CAM係係長)▽日時=6月21日(金)14時〜15時30分▽会場=ポートメッセなごや第2オープンセミナー会場(聴講無料)
 ■3Dプリンティングパビリオン
 3Dプリンティング/アディティブマニュファクチャリング(AM)を中心としたモノづくりの実態と今後を出展者による展示と多彩なショートセッション(技術情報セミナー/会期中毎日開催)により発表
 特別協力=一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会▽出展者およびセミナー開講=金沢大学、GE Additive、TUV SUD、経済産業省近畿経済産業局/3Dものづくり普及促進会、オークマ、三菱重工工作機械、三菱商事テクノス、データ・デザイン
 ■出展者によるプレゼンテーション
 「テクニカル・ワークショップ」17セッション以上、「オープンセミナー」23セッション以上実施
 ※講演、セミナー、併催事業についての詳細情報は公式サイトで公開中

開催にあたって
一般社団法人日本金型工業会
会長 小出 悟

 この度は、『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』の開催に際し多大なるご支援・ご協力を賜りました関係諸官庁ならびに各出展企業、関連諸団体の皆様には、盛況に開催を迎えることができますことを厚く御礼申し上げます。
 本展は素形材産業の専門見本市として、これまで30年にわたり東京・大阪にて交互に開催して参りましたが、自動車・航空機産業などモノづくりの集積地である名古屋にて、昨年に続き本年も開催することができますことを重ねて御礼申し上げます。
 さて、平成30年の日本の金型業界は、経済産業省が実施している生産動態統計によると生産額はリーマンショックによる世界同時不況の影響前である平成20年対比88・8%と徐々に数字を戻しつつあります。
 世界へ目を向けてみると米中貿易摩擦による不透明感が広がる中、製造業のグローバル化、現地調達、現地生産という事業環境の変化に対応し、日本の製造業が、優れたブランドを築き、市場における競争力を維持するためには、外観の優劣や品質・性能、生産性を左右する重要な要素である金型の更なる技術の高度化は欠くことができません。
 日本の金型は、品質、納期、価格において世界トップレベルの技術と技能を有しているものと自負しておりますが、それは決して金型メーカーのみによるものではなく、金型材料や工作機械、熱処理、表面処理等の日本が世界に誇る周辺産業との強固な連携こそが、日本の金型産業の競争力の源泉であると考えます。
 百年に一度の変革期を向かえ、今こそ本領を発揮するベストタイミングであると捉え、新たな時代の金型産業のあるべき姿を果敢に具現化するためにも、本展が、最先端の情報、技術の提供の場となり、企業の競争力強化、安定した経営体質づくりの一助となることを願うと共に金型産業をはじめ日本の製造業界の連携強化にお役に立てることを願っております。
 最後に、関係各位のご協力のもと、本展が盛大に開催できますことを御礼申し上げますとともに、今後の金型業界および関連業界の益々の発展を祈念しご挨拶とさせて頂きます。

ターミナル式コンパクトエジェクタに
産業用イーサネット対応タイプ登場
シュマルツ 3型式を新たにラインアップ

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(社長=ゲッテゲンス・アーネ氏、本社=横浜市筑紫区)は、複数の真空系統を1つの通信ラインで個別制御できるターミナル式コンパクトエジェクタ「SCTMi」に、産業用イーサネットに対応した3型式を新たにラインアップし、販売を開始した。
 同社はこれまでスマートファクトリーの構築に貢献する真空機器としてさまざまなIoT製品を発売しており、今回、同社としては初めてとなる産業用イーサネット対応のターミナル式コンパクトエジェクタ「SCTMi-ECT/EIP/PNT」をラインアップした。
 ターミナル式コンパクトエジェクタSCTMiは、モジュール化の設計思想に基づき、12型式から選択できる真空エジェクタを最大16台まで任意の配列で連結できる。複数の真空系統を1つのターミナルとしてまとめることで圧縮エアの供給配管および通信ラインを各1本に集約しながらも、個々のエジェクタを互いに独立して制御することが可能。従来のコンパクトエジェクタではそれぞれ配管とケーブルが真空エジェクタの台数分必要だったが、SCTMiであれば省配管・省配線化が可能となる。
 個々のエジェクタにはエアセービング機能が標準搭載されており、最小限のエア消費で真空を保つよう各々が自律して動作するので、圧縮エアの消費量を大幅に削減することができるという。
 SCTMiは真空圧値やエア消費量など状態監視に役立つ諸量を内部で常に演算しており、随時取得可能。それらの演算結果はシステムの不具合・老朽化診断などの予知保全に活用できる。
 同社は既にIO-Link対応のSCTMi-IOLをリリースしているが、今回、EtherCAT、EtherNet/IP、PROFINETの3つの通信プロトコルに対応する3型式を新たにラインアップした。
 産業用イーサネットのネットワークに直接接続できるため、各系統の制御や状態監視をよりリアルタイムで行うことができる。また、イーサネット接続口を2つ搭載し、既存のイーサネットラインへの組み入れや柔軟なネットワーク構成が可能。
 SCTMiは自動車業界におけるボディショップ、アセンブリでのワークのハンドリングや、レーザー加工機などの工作機械の前後工程での鋼板搬送、食品工場や倉庫における複数ワークの個別ピッキングや箱詰め用途の搬送などに使用されている。
 SCTMiを使用することで、多数の真空系統を1つにまとめ、最小限の配管・配線ながら個別での制御が可能になる。また、状態監視や予知保全に役立つ各種状態量を随時確認することができる。産業用イーサネットに接続しリアルタイム性の高い通信でシステムの状態監視を行うことで、スマートファクトリーの実現に貢献するとしている。
名刺サイズの高効率・超小型な
コンパクトエジェクタ発売
シュマルツ 最高水準の吸込み量を実現

 シュマルツは、バルブやスイッチを一体化した小型・軽量で高機能な真空発生器「SCPMb/SCPMc/SCPMi」シリーズを新たにラインアップした。名刺サイズでありながら最高水準の吸込み能力と高機能性を両立、半導体などセンシティブな小さいワークの高精度・高速サイクル搬送に適したシリーズである。
 電子・半導体業界やガラス業界ではスマートフォンの普及・生産需要の高まりに伴いより速いサイクルタイムでの生産が求められているといい、ディスプレイガラスやプラスチック部品、半導体部品のような小型で繊細な製品の高精度・高速サイクル搬送に最適な同シリーズは、素早い真空到達を実現し、生産性の向上に寄与する。名刺サイズのコンパクトなボディは最小65gと軽量で、ロボットの先端近くに取り付けることができ、真空が立ちあがるまでの時間を削減する。高効率のエジェクタと最適化された真空回路を内蔵しており、小型のボディでありながら高い吸込み能力を誇る。  
 エジェクタのボディは、ベーシックタイプ、省エネタイプ、高機能タイプの3種類から選択可能。
 最もベーシックなタイプの真空発生器である「SCPMb」は、NO/NCから選択可能なバルブが一体化しており、NOタイプであれば停電時のワーク落下を防げる。
 「SCPMc」はバルブに加え真空スイッチを一体化、かつ電気配線を1本に集約する。エアセービング機能を搭載しており、最小限の消費エアで真空を保つよう動作する。吸着搬送時のエア消費を大幅に削減可能。また、本体上部のディスプレイから、リアルタイムで真空圧やエア漏れの状況を確認することができる。
 「SCPMi」は、SCPMcと同様の機能に加え、IO-Link通信に対応したスイッチを一体化した高機能タイプ。設備外や生産現場から離れた場所からも設定値の確認・変更が行える。また、真空圧やエア漏れ量など状態監視に役立つ諸量も随時取得可能。システムの不具合・老朽化診断などの予知保全に活用できる。
 各真空発生器は外部信号による真空破壊のほか、内部制御による真空破壊も可能。内部制御を活用することで信号の出力点数を減らすことができる。また、真空破壊用のエアを別途供給することも可能で、圧力と流量の調整を簡易化しリリース時のワーク吹き飛ばしを予防することや、窒素ガスやイオン化されたエアを使用することでワークの変質・帯電を抑制することができる。
 真空ポンプ対応ユニットもラインアップ
 併せて、外部の真空源に接続し真空の切り替えを行うバルブとして使用可能な真空ポンプ対応ユニット「SCPM-EV」を用意した。業界内でも最高水準という吸込み能力を持ち、供給源である真空発生器の能力を最大限活用したシステムの構築が可能。大流量の吸込みと状態監視機能付きのスイッチを搭載した真空切替バルブは、ユーザーの装置の生産性向上と付加価値向上に寄与する。 
 SCPMシリーズは、複数台の真空発生器または真空ポンプ対応ユニットをマニホールド化し、1つのユニットとして構成することが可能。エアの配管を集約することで、設置の際の工数や接続部品数を削減することができる。また、排気ポートを使用することで任意の場所への排気が可能で、塵埃の散乱を防止し、クリーンルームなどでも使用できる。
 SCPMcは、D-subコネクタを使用することにより、供給エアの配管だけでなく電気接続も集約しマニホールドすることができる。省配線・省配管化することで設置の際の工数を削減するとともに接続部品の点数も減らすことができるため導入時のコストカットが可能となる。

小口径配管での大流量・液だれ低減を実現
「コンパクトゼロスピルカプラ」
日東工器 冷却効率を高める迅速流体継手を発売

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)は、小口径配管で大流量を可能にする迅速流体継手「コンパクトゼロスピルカプラ」を6月より本格発売する。
 スーパーコンピュータなどの電子精密機器では、稼働時に発生する熱が故障の原因になるため、冷却水を配管内に流すことで電子機器を冷やす水冷方式が導入されている。近年は電子機器の高密度実装化に伴い、稼働時の発熱量が増加し冷却効率を高めるコンパクトかつ大流量の継手のニーズが高まっているといい、同社はこれに対応する新たなカプラを開発した。
 コンパクトゼロスピルカプラは、同社従来品より径を約33%スリム化し、配管の省スペース化を可能にした。小口径配管における大流量のニーズに対応した設計により、流量は同社従来品と比べ約19%増加、冷却配管の効率アップを実現する。
 また、プラグとソケットの接続は差し込むだけのワンタッチ接続のため、狭い箇所での作業がしやすいなど作業性も向上する。
 さらに、独自の液だれ低減バルブ構造を採用し、接続・分離時の液だれ量と空気混入量を低減。液だれ量は同社従来品と比べ約9割低減されるという。これにより、配管周囲を清潔に保ち、液だれによる電子機器の故障を防止する。
 サイズは、1/8、1/4の2タイプを揃えた。使用圧力は1・0MPaまでに対応。
 標準価格はソケット・プラグの一式で1万1760円〜1万3180円(税別)。 

メカトロニクスフェアでお披露目
新型油加工液仕様ワイヤ放電加工機
三菱電機 5月16日発売開始

 5月16日(木)と17日(金)の2日間、三菱電機名古屋製作所(名古屋市東区矢田南)FAコミュニケーションセンターで、同社の最新レーザ・放電加工機や数値制御装置などを紹介するイベント『三菱電機メカトロニクスフェア2019in中日本』が開催された。両日とも、工作機械・金型・板金・部品加工業者など多くの来場者で賑わっていた。
 なかでも注目を集めていたのが、イベント初日の5月16日が発売日の油加工液仕様ワイヤ放電加工機『MX900』だ。『MX900』は、48時間を超える長時間連続運転下での超高精度加工を実現。これ1台で小型精密電子部品からモーターコアなどの中型自動車用駆動部品まで、多様な高精度金型加工を可能とした。
 高推力シャフトリニアモーターと超高剛性リニアガイドを組み合わせた高精度駆動システムにより、加工時の微小な軸振動をサブミクロン(1μm以下)レベルにまで低減。業界最高水準に迫る、加工面粗さ0・4μmRz(超硬合金厚さ80o)を実現するに至った。土台部分に同社従来比約50%高重量の高剛性鋳物を採用することで歪みや経年劣化などによる機械変位を最小限に抑制。リニアガイド取り付け面の超高精度研削加工と、これまで同社が培ってきた組み付け技術によって、サブミクロンの機械真直度が実現した。また、機械本体から加工電源などの熱源を分離し独自制御技術「サーマルバスター」を搭載。機械本体の熱変位が抑制され48時間を超える長時間の連続した高精度加工が可能となった。
 ]軸300o×Y軸300oの軸移動により、小型精密電子部品から直径100o〜250oの中型自動車用駆動部品まで、これ1台で多様な高精度金型加工に対応。ワイヤ電極を油加工液中で自動結線する「Intelligent AT」の搭載により、自動結線動作が向上し、複数金型の連続加工を実現するに至った。
 さらに、制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」を標準搭載。19インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲーションにより、段取りから加工までの操作数を同社従来比で最大40%の削減に成功。本体の左右からも加工物を設置可能な3面昇降加工槽をも搭載し、段取りの作業効率を大幅に向上してくれる。
 油加工液仕様ワイヤ放電加工機『MX900』の発売にあたり同社は、「近年、環境保護の観点から自動車の電動化が進み、燃費などの性能が向上するEV、HEVに搭載されるモーターの大型化・高性能化の需要が高まっています。これらのモーターの製造には大型の高精度金型が必要ですが、精密な金型の加工には長時間加工が必須であるため、平日の夜間や週末の連続自動運転による生産性向上が求められています。当社は、これらの高精度金型加工のニーズに対応するため、2013年に小型電子部品向けにワイヤ放電加工機『MX600』(油加工液仕様)を発売し、2017年にはモーターコアなどの中・大型自動車用駆動部品向けに『MX2400』(油加工液仕様)をラインアップに追加しています。今回、新たにワイヤ放電加工機『MX900』を発売しラインアップを拡充することで、さまざまな高精度加工ニーズに柔軟に対応し、小型電子部品から中型自動車用駆動部品まで、多様な高精度金型の生産を実現します」と、その発売の狙いを語っていた。

【主な仕様】
■型名▽MX900
■各軸移動量(X×Y×Z)▽300o×300o×120o
■各軸移動量(U×V)▽±35o×±35o
■最大工作物寸法▽500o×500o×100o
■使用ワイヤ電極径▽φ0・05o〜φ0・20o
■使用加工液▽油
■設置寸法(幅×奥行)▽2335o×2965o
■標準価格(税別)▽4000万円

7月4〜5日、名古屋市工業研究所にて
『2019プライベートショー』開催
山下機械 90周年に感謝して抽選会も

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区)は7月4日(木)〜5日(金)の2日間、名古屋市工業研究所(名古屋市熱田区六番3-4-41)において「2019プライベートショー」を行う。今年も本社工場が機械設備の製作対応のため会場として使えず、昨年に引き続き同所での開催となる。開催時間は午前9時30分から午後4時30分まで。
 景気の減速感が出てきた一方で、労働力不足や働き方改革への対応も求められる中、今回の展示会では生産現場における更なる作業改善・生産性向上などに役に立つ、有力メーカー11社の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器などを展示紹介する。
 また、滝澤鉄工所、ブラザー工業の新製品説明会も両日開かれる。
 会場では技術相談会が同時開催され、山下機械のスタッフや出展メーカーの技術担当者が専用機・治具・自動化の技術相談に随時応じる。
 同社は今年創立90周年を迎えたことから、空くじなしの「90周年感謝 お客様お楽しみ抽選会」なども用意して、来場者を迎える。
 【出展メーカー(出展内容)】
 ▼滝澤鉄工所(新方式ガントリーローダー付ツインチャッカーTT-1100G、サーボテールストック付8インチCNC旋盤TCN-72100L6)
 ▼ブラザー工業(コンパクトマシニングセンターSPEEDIO S500X2、SPEEDIO専用ローディングシステムBV7-870、高出力ファイバーレーザーマーカーLM〓3200F)
 ▼不二越(ロボットバリ取りセルMZ10-01)
 ▼オーエスジー(A-Brand…A-TAP、Aドリル、AD/ADO、AエンドミルAE-VMS、PHOENIXシリーズ)
 ▼三菱マテリアル(溝入れ突切りバイトGWシリーズ、多機能カッターVPXシリーズ)
 ▼グーリングジャパン(GTMS〈工具管理システム〉、超硬エンドミル、JISタップ)
 ▼BIG DAISHOWA(ツールプリセッタSTP ESSENTIA)
 ▼ユキワ精工(CNC円テーブル、スーパーGlチャック、キーレスチャック)
 ▼北川鉄工所(新型パワーチャック、引込型チャック、新型NCテーブル)
 ▼豊和工業(特殊チャック、各種標準チャック)
 ▼イワタツール(SPセンター、センタードリル、トグロンシリーズ、GPドリル)
 【新製品説明会】
 ●ブラザー工業(SPEEDIO専用ローディングシステムについて)@7月4日(木)午前10時30分〜同11時30分A7月5日(金)午後1時30分〜同2時30分
 ●滝澤鉄工所(新方式超高速ローダーについて)@7月4日(木)午後1時30分〜同2時30分A7月5日(金)午前10時30分〜同11時30分

難削材転削加工用PVDコーテッド
超硬材種「MP9140」を発売
三菱マテリアル 荒加工に適したインサート材種

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区丸の内)は、難削材転削加工用PVDコーテッド超硬材種「MP9140」の販売を開始した。
 MP9140は、耐熱合金やチタン合金の転削加工において耐溶着性、耐熱性、耐欠損性を向上させることにより荒加工に適したインサート材種。今回、高送り加工用ラジアスカッタ「AJXシリーズ」の搭載インサート材種として追加し、使用領域の拡大を図った。
 MP9140の主な特長は次の通り。
 @インサート表面を従来品より平滑化させ、耐溶着性を大幅に向上させた。
 AAl含有量を高めたAlTiN系皮膜により、耐摩耗性と耐熱性を大幅に向上させた。
 B耐亀裂進展性を向上させた専用超硬合金母材により、耐欠損性を向上させた。
 発売されたのは、AJXシリーズ搭載インサート5アイテム。
 標準価格(税抜)は、830円(型番JOMT06T216ZZER-JL MP9140)〜1460円(型番JDMT140523ZDER-JL MP9140)。

刃先交換式ガンドリル
「DeepTri-Drill」
タンガロイ 工具径φ12〜13.5o拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、刃先交換式ガンドリル「DeepTri-Drill」(ディープ・トライ・ドリル)工具径φ12〜13・5oを拡充し、全国で販売を開始した。
 今回の拡充により、従来は設定工具径の関係から適用できなかった自動車部品や金型部品の深穴加工にもDeepTri-Drillを適用できるようになり、より多くの深穴加工で高能率安定加工を可能にする。
 DeepTri-Drillは、H級インサートと独自の切れ刃形状により、高精度かつ抜群の切りくず処理性と高送り加工を実現する深穴加工用ドリル。容易にインサート交換ができ、セットアップ時間を大幅に削減する。
 さらに、専用のシムをガイドパッドとドリルボディの間に装着することで、簡単に工具径を微調整することができる。
 今回発売されたのは、工具径範囲がφ12〜13・5oで、加工可能穴深さ(L/D)は15、20、25。シム厚みは0・01、0・02、0・03、0・04、0・05o各1枚、2サイズを設定。工具径調整範囲は+0・01〜+0・1o。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
 ●ボディ
 「MCTR12・00XM20-15」(工具径φ12o、L/D-15)…9万3900円▽「MCTR12・00XM20-25」(工具径φ12o、L/D-25)…9万8500円▽「MCTR13・50XM25-15」(工具径φ13・5o、L/D-15)…9万3900円▽「MCTR13・50XM25-25」(工具径φ13・5o、L/D-25)…9万8500円▽全アイテム12形番
 ●インサート
 「LOGT060204R-NDJ」…2160円▽全アイテム1形番
 ●ガイドパッド
 「GP04-055 F2122」…3800円▽「GP04-055 F1122」…3800円▽全アイテム2形番
 ●シムセット
 「SHIMSET-GP04」…3万150円▽全アイテム1形番 ※セット販売のみで、シム単品での販売は行わない。

新発売「エポックディープラジアス
エボリューションハードTH3」
三菱日立ツール 長寿命で高精度な加工が可能

 三菱日立ツール(社長=菊池仁氏、本社=東京都墨田区)は、高硬度鋼加工用ラジアスエンドミル「エポックディープラジアスエボリューションハードTH3(EPDREH-TH3)」を発売した。高硬度鋼の加工において優れた耐摩耗性を発揮するとともに、金型の加工で優れた加工精度を実現する。
 高硬度鋼の加工では工具摩耗が激しく、工具寿命が短い、ワークの削り残り量が多いなどの課題が存在するが、同社では2017年に発売したエポックディープボールエボリューションハードTH3(EPDBEH-TH3)が好評を得ており、高硬度金型の加工をトータルでみるとラジアスエンドミルの必要性は高く、多くのユーザーからラジアスエンドミルを望む声が寄せられていた。
 エポックディープラジアスエボリューションハードTH3(EPDREH-TH3)は、TH3コーティングの採用と高硬度鋼加工を追求した工具設計により、長寿命で削り残し量の少ない高精度な加工を可能にしている。
 EPDREH-TH3の主な特長とメリットは次の通り。
 @ボールエンドミルと同様に、工具中心基準でコーナRの精度を保証した。工具中心基準でコーナRの精度を保証したことで従来のラジアスエンドミルより工具精度のばらつきが少なく高精度な加工が可能。
 A特に首下長を短くし(L/D=8以下)、高硬度鋼加工に特化した工具構成でラインナップした。
 Bコーナ部の欠け防止に効果がある、R0・02をラインナップ。スクエアに比べて工具のコーナ部の欠けを低減する。
 CTH3コーティングを採用し、高硬度鋼の加工において優れた耐摩耗性を発揮する。
 加工用途として、精密プラスチック金型、鍛造・パンチングダイなど高硬度鋼直彫り、また、金型の立壁や3次元形状の仕上げ加工、金型の隅Rの仕上げ加工を推奨。
 今回φ0・2〜φ1・0(コーナR0・02〜R0・2)の全53アイテムを発売。価格は5170円〜1万100円(消費税別)。

セコ・ツールズ
クーラントをピンポイントで供給し、
旋削加工時の干渉を防ぐツールホルダ

 セコ・ツールズ・ジャパン(東京都大田区)は5月、クーラントをピンポイントで供給し、旋削加工時の干渉を防ぐツールホルダを発表した。
 クーラントスルー工具の部品とコネクタが原因で溝加工、突っ切り加工、その他の旋削加工時に発生する干渉の問題を、セコ・ツールズJETI(JetStream Integrated)工具の新製品が解決する。
 MDT(多方向旋削加工)、X4(溝加工と突っ切り加工)、150・10(突っ切り加工)ツールホルダシリーズの拡張により、干渉のない内部クーラント機能が実現する。
 また、用途に応じて下部の供給口のオン/オフを切り替えることができる。
 JetStream Toolingは、優れた加工安定性、信頼性、仕上げ面品質を提供するとともに、クーラント供給の生産性を損ないコストの増加を招くおそれのある外付けホース、継手、スペアパーツが不要なため、用途の柔軟性と生産の利便性が向上する。
 角シャンクMDT、X4および150・10ホルダには、20o×20o(0・787×0・787インチ)および25o×25o(0・984×0・984インチ)のサイズを用意。MDTホルダは、2、3、4、5、6、8o(0・0787インチ、0・118インチ、0・157インチ、0・197インチ、0・236インチ、0・315インチ)のチップに対応。105・10ホルダは15サイズのブレードに対応する。
 機械加工、切りくず処理、加工信頼性を最適化するため、JetStream Toolingは、ツールホルダの内部供給口から切削領域に直接高圧クーラントを供給。他のツールホルダとは異なり、JetStream ToolingDuoには、上部と下部にクーラント供給口があり、必要に応じて下部の供給口のオン/オフを切り替えることができる。これらのホルダには側面と背面にクーラント接続部があり、従来のクーラント供給口を備えた機械でも機能する。

静音で強力、しかも迅速な収納
エナジーチェーンE2.1シリーズ
イグス 標準サイズが登場

 イグス(東京都墨田区)は、静音、迅速な収納が特長のエナジーチェーンE2・1シリーズのラインアップに、新しく小型〜中型の標準サイズを加える。これまでマイクロサイズのみ利用可能だった。
 より広い内部空間、簡単なケーブル収納と組付け、長寿命、2パーツ構成といった特長を備える同シリーズは、15年以上にわたり好評を得ている既存のE2/000シリーズの後継モデル。専用オープナーまたはドライバーを使って、わずか2秒/mで開くことができる。内周側または外周側(どちらか一方を選択)から開閉できるため、素早くケーブルを収納でき、工作機械、木工機械、金属加工機械など産業機械全般での使用に適している。
 内高さは10o、15o、26oに加えて、38o、48oも選択可能になる。ラインアップ追加により、2019年末頃までに850種を超えるエナジーチェーンあるいはエナジーチューブから、用途に最適なソリューションを選択できる予定。
 画期的なブレーキ設計による静音走行
 新しいE2・1の設計上の特徴として、チェーンリンクのストップドッグが備える丸みを帯びたブレーキが挙げられる。これによりエナジーチェーンの動きは非常に静かになり、振動とノイズの抑制を実現した。画期的なブレーキ設計により、騒音は既存タイプに比べて最大10dB低減されているという。同シリーズの動作音は、広さ2750uの同社試験施設の防音室において速度2m/秒でテストされ、他社のケーブル保護管に比べて最大で15dB低減していることが実証済みだとしている。
 個別仕様のエネルギー供給を実現する最高レベルの自由度
 同シリーズの内部空間は、同じ外寸のE2/000シリーズと比べてスペースが広くなっている。ホースとケーブルの耐用年数を最大化するため、同社はエナジーチェーンの内部設計に適したエッジの丸いスリムなセパレータも完備している。
 内部仕切りの組込みは、スリム構造のセパレータを使うことで前シリーズに比べて最大で50%迅速化するため、ハーネス処理も一段とスピーディになる。横置きサイド型向けには、カスタム仕様に適したノッチ付きセパレータもある。ノッチ付きセパレータは、クロスバーのピッチの細いグリッドにかみ合い、確実に固定される。
 適合する耐屈曲性チェーンフレックスケーブルとコネクタを装備すれば、E2・1は世界中のあらゆる機械エンジニアにとってすぐに使える電力供給システムとなる。同シリーズの他に、同じ設計で密閉型のエナジーチューブR2・1シリーズも利用できる。 
 E2・1シリーズにはQRコードも付いている。機械設計者は、エナジーチェーンに直接プリントされたQRコードをスマートフォンやタブレット端末でスキャンするだけで、エナジーチェーンの製品情報や組立て説明、交換パーツに関する情報を得ることができる。

7年間会長を務めた服部利一郎氏が勇退
新会長に山田浩氏(コジマ・フジ通商社長)
梅村本店 第57回中部菱梅会開催

 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区)と有力販売店、三菱マテリアルが集う「第57回中部菱梅会」(会長=服部利一郎氏・服部商会会長)が5月26〜27日の2日間、石川県金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で開催され、会員ら35名が参加した。
 初日に開かれた総会は富永真二梅村本店営業部長の司会で進められ、冒頭、梅村社長が「第57回中部菱梅会にご参加を賜り、ありがとうございます。昨年は三菱マテリアル製品の価格改定があり、会員の皆様方も大変苦慮されたことと思いますが、それでも前年以上に大きく販売を行っていただいたことに改めて御礼を申し上げます。中部菱梅会を牽引していただいた服部商会の服部利一郎会長が、この第57回をもってご勇退されることとなりました。服部会長には菱梅会セールを企画していただくなど、中部菱梅会と三菱マテリアル様の切削工具に対し、熱い思いを持って取り組んでいただきました。本当にありがとうございました。今後は、副会長であるコジマ・フジ通商の山田浩社長に会長を、ヒサヨシの小畠嘉豊社長に副会長をお願いすることとなりました。中部菱梅会会員の皆様にはこれまでと変わらぬご指導、ご支援をお願いします。これからも梅村本店を通じて、三菱マテリアル様のDIAEDGE(ダイヤエッジ)製品の拡販に努めていただきたく、皆様のお力添えを賜りながら我々も精一杯頑張ってまいりますので、変わらぬご愛顧を宜しくお願いします」と挨拶。
 続いて、服部会長が「私も77歳になり喜寿ということですが、この7年間、皆様方の力をいただいて無事に終えることができました。中部菱梅会は57回という歴史があります。これからも100回、150回といつまでも続くように、祈念いたします」と御礼の挨拶をした。
 西川光生三菱マテリアル名古屋支店長は「平素は、梅村本店さんを通じて我々のDIAEDGE製品を拡販いただき、誠にありがとうございます。今年の4月に明石製作所の方から異動してまいりました。この度、歴史ある会に参加できることを光栄に思っています。5月13日に決算発表があり、会社全体では増収減益。ただ、皆様にお世話になっている加工事業カンパニーの超硬製品については増収増益という結果になっています。改めて御礼申し上げます。先行き不透明な状況ではありますが、2019年度は更なる増収を目指して、検査の自動化、増産に向けた取り組み、在庫の融通の仕組み、物流の見直しなどを進めてまいります。新製品化率アップに向けて新製品開発にも取り組んでいますので、引き続き拡販に向けた取り組みをお願いしたいと思っています。我々もメーカーとしてできることを最大限努力して、皆様と一緒になって中部菱梅会を盛り上げていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします」と述べた。
 この後、服部会長へ感謝の気持ちを込めて山田新会長より記念品と、小畠新副会長より花束がそれぞれ贈呈された。また、服部会長からは「中部菱梅会で困ったことがあった時に相談してご尽力いただいた」として葵ツールの鳥居秀夫会長に花束が贈られた。
 山田新会長が「先ほど服部会長から中部菱梅会が100回、150回と続くようにとお話しがありましたが、そのうちの何回かでも私に協力できることがあればさせていただきたいと思っています。皆様のご指導、ご鞭撻をいただき頑張っていきたいと存じますので、どうか宜しくお願いします」と新任の挨拶。
 小畠新副会長が「昭和、平成、令和と歴代の方々がつなげてきたこの中部菱梅会が更なる発展をするためにも、梅村本店様を通じたDIAEDGE商品の拡販に皆様のお力添えをいただきたいと思っています。宜しくお願いします」と述べて力強く乾杯の音頭をとった。
 情報交換などをしながら和やかに親睦を深め、最後に堀江武夫三菱マテリアル加工事業カンパニー営業本部流通営業部部長が「このように1年に1回の中部菱梅会でお客様と接し、人と人とのつながりを改めて感じて、1年自分としても頑張ろう、そんな思いでこの令和元年を過ごしたいと思っています」と話し、3本締めで終了した。
 翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて交流が図られ、観光組は、千里浜なぎさドライブウェイを通って、宇宙科学博物館コスモアイル羽咋、近江町市場を見学。昼食は高級魚のどぐろを堪能した。
 ゴルフ組は、17名が参加して、片山津ゴルフ倶楽部加賀コースでのゴルフを1日楽しんだ。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=波羅密文彦氏(ハラミツ商店)N73・4H9・6
▽準優勝=嶋ア晴久氏(シマザキ商会)N75・0H24・0
▽3位=服部利一郎氏(服部商会)N76・4H27・6
▽ベストグロス=波羅密文彦氏83

2019年6月9日(日)2709号
展示会実行委員長に坪井氏就任
大藪氏、理事長再任へ
愛知県管工機材商協組 第57回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)は5月22日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で5月度理事会ならびに第57回通常総会を開催した。同組合は役員改選期を迎え、大藪理事長以下、理事・監事が決定したほか、2020年開催予定の「第33回管工機材・設備総合展」実行委員長に坪井研二常任理事(ツボイ専務)の就任が決まった。また、ジーネット名古屋住設システム部の組合員加入が承認された。
 総会には組合員ら72名(委任状含め)のほか、同組合会計顧問の岡部豊生氏・野尻琢磨氏(いずれも岡部会計事務所)が出席。司会進行の近藤尚文幹事(組合理事、油傳商店社長)から総会の成立が宣言された後、大藪理事長の挨拶を経て、川島健一幹事(組合理事、川島商事社長)が議長に選任され以下の議題についての審議・報告等が行われた。
 【第1号議案】平成30年度(平成30年4月1日〜平成31年3月31日)事業報告書、決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)から平成30年度の総会・役員会ならびに各部会・各委員会等の事業に関する説明が、小川誉之副理事長・会計理事(小川管商社長)から同決算関係書類に関する説明が、山本員彰監事(センサスヤマモト社長)から監査報告がそれぞれ行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】令和元年度賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽大藪理事長から賦課金算定基準等の説明が行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】令和元年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽村井善幸副理事長(オータケ社長)から令和元年度の事業計画案の説明が、小川副理事長から同収支予算案の説明がそれぞれ行われ、これらは満場一致で承認された。同組合の令和元年度事業は以下の通り。●展示会実行委員会=令和元年6月以降に正副実行委員長を中心に発足。令和2年後半開催予定の「第33回管工機材・設備総合展」に向けた準備を開始。●流通部会=流通の諸問題を取り扱う工販懇談会、講演会、セミナー等を開催。●事業部会=管工機材・設備メーカーまたはユーザーの優良工場見学会を開催。●広報部会=「組合だより」「2020年度版組合員名簿」を編集・発行。●福利厚生部会=組合員および組合員企業社員対象の巡回健康診断を実施するほか、令和元年11月9日(土)に開催予定の「第39回ボウリング大会」を企画運営。●経営研究部会=経営者を対象としたセミナー、講演会、勉強会等を開催。●組合加入促進部会=未加入の販売店・製造業者加入を促進。●青年部「愛青会」=独自の企画を検討・実施。●幹事会=@名管会幹事会/令和元年10月17日(木)に愛知カンツリー倶楽部(名古屋市名東区)で開催予定の「第51回名管会ゴルフ大会」を企画運営。A新年会幹事会/令和2年1月21日(火)に開催予定の「新年賀詞交歓会」を企画運営。B懇親会幹事会/「令和2年通常総会・懇親会」を企画運営。●愛知県中小企業団体中央会(中央会)ならびに全国管工機材商業連合会(管機連)、その他、金属関連の各商業団体、各施工業団体との連携。●理事会=奇数月および4月に開
催。●三役会=三役会および常任理事会規約に基づいて開催。●各部会会合=部会規約に基づいて開催。※すべての組合員は、いずれかの部会または幹事会に所属する。など。
 【第4号議案】役員(理事・監事)改選の件▽本総会終結をもって現職(当時)の理事・監事が2年の任期満了を迎えることから次期役員の改選を行うことが上程された。その方法については定款第30条第4項により指名推薦方式で行われることが満場一致で承認された。役員選考委員会規約第2条第2項にもとづき、4月理事会で推薦された5名の理事・相談役が役員選考委員に選出され、新役員の選出に入った。選考委員会委員長を務めた伊藤辰之相談役(イトウ社長)から、新理事21名と新監事2名が発表され、これが満場一致で承認された後、ただちに第1回理事会が開催され、新理事長・新副理事長他が選出された。なお、この場で山信の組合員登録が小川信氏(組合相談役、山信社長)から福元良貴氏(山信副社長)へと変更されたことが発表された。新役員は以下の通りだ。●理事長(再任)=大藪淳一氏。●副理事長(いずれも再任)=小川誉之氏、峰澤彰宏氏、村井善幸氏。※順不同。●理事=近藤尚文氏、伊藤信哉氏(伊藤柳商店)、大野直樹氏(大野管材)、山田雄一氏(岡谷鋼機)、川島健一氏、倉地克明氏(倉地)、黒宮誠一氏(クロミヤ商店)、成田幸隆氏(大成工機商会)、北村憲正氏(龍玉精工)、田中勝次氏(タナカ)、坪井研二氏、粂内洋氏(名古屋機器)、安井文康氏(錦興業)、石原太郎氏(原芳商会)、竹内裕二氏(丸金商会)、福元良貴氏(新任、山信)、鈴木克利氏(米津物産)。※福元氏を除くすべての理事は再任。※順不同。●監事(いずれも再任)=山本員彰氏、竹田隆一氏(中京製作所)。※順不同。●「第33回管工機材・設備総合展」実行委員長=坪井研二常任理事。●管機連理事(いずれも再任)=伊藤辰之相談役、大藪淳一理事長。※順不同。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、川島議長が閉会の辞を述べ退任。会場を移して懇親会が催された。
 黒宮誠一幹事(組合理事、クロミヤ商店社長)の司会進行で始まった懇親会では、まず、再任された大藪理事長が改めて挨拶した後、坪井展示会実行委員長が登壇。坪井展示会実行委員長がパートナーとして選んだ石原太郎展示会実行副委員長(組合常任理事、原芳商会社長)に登壇を促し、2人並んで展示会に向けての抱負を語った。続いて、今年度より新たに組合員加入が承認されたジーネット名古屋住設システム部の佐藤正知名古屋住設システム部マネージャーの挨拶、小川相談役の乾杯挨拶で懇親会がスタート。宴もたけなわとなったところで、伊藤相談役の中締め挨拶と3本締めで、この日は散会となった。

 総会直前に開かれた5月度理事会には、理事定数21名中20名が参加。以下の議題について審議・報告等が行われた。
 【経過報告】インテルグローが組合員を退会。
 【議題1】「第33回管工機材・設備総合展」正副実行委員長人事承認の件。
 【議題2】組合員新加入承認の件。
 【議題3】令和元年度第57回通常総会運営の件。
 【議題4】総会・懇親会のシミュレーション。
【議題5】管機連関連報告、他。

藤田守彦理事長(藤田螺子工業専務)再任
休部の青年部復活を目指す
愛鋲協 第46期通常総会を開催

愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業専務)は、5月24日午後6時より名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルにて第46期通常総会を開催した。平成30年度事業報告をはじめとする各提出議案はすべて異議なく原案通り承認され、役員改選では藤田理事長、大野正博副理事長(中部製作所社長)、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が再任された。また、令和元年春の叙勲で旭日双光章を受章した鈴木建吾組合相談役(元理事長・八幡ねじ会長)も出席し、参加者から祝福を受けた。
 総会は司会を務める松原徳幸理事(千代松螺子社長)の開会の辞で始まり、来賓の紹介に続いて、資格審査が行われ、組合員総数37社中、32社出席(委任状含む)で総会が成立すると司会者より宣言された。
 冒頭、藤田理事長が「鈴木建吾元理事長がこの度、叙勲の栄に浴されました。旭日双光章、誠におめでとうございます。懇親会の席でお言葉をいただきたいと存じます。本日は役員改選もあり議題が多いですが、慎重審議の程よろしくお願いします」と挨拶。
 議長に藤田理事長を選出して議事に入り、第1号議案=平成30年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=令和元年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を審議し原案通り承認した。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選に関する件は、指名推薦方式がとられ、奥田一正氏(奥田商会社長)を委員長とする選考委員による役員の選考が行われた。奥田委員長より選考結果(理事9名、監事3名)が報告され、これを承認した。
 直ちに第1回理事会が開かれ、藤田理事長、大野・小倉両副理事長が再任された。
 来賓挨拶では、水越昭雄愛知県中小企業団体中央会事務局次長兼総務部長が「中小企業等協同組合法が、令和元年となる今年でちょうど施行70周年を迎えることになりました。この間、同業種、複数業種等、様々な業種で組合が設立され、昨年末の数字ですが、愛知県下で1456組合、全国で3万2904組合が活動しています。これらの組合では、その時代時代の課題に的確に対応しながら、組合員である中小企業の振興発展に重要な役割を果たしてきました。貴組合においても、セミナーの開催や広報誌の発行、また従業員の表彰やボウリング大会をはじめとする各種事業を積極的に実施され、組合員の皆様の経営資源の補完に重要な役割を果たしておられます。現在、中小企業においては、生産性の向上、取引力の強化、人材確保、働き方改革、そして事業承継、BCP等々、喫緊の課題が山積しており、これまで以上に組合が組織力を発揮し、課題解決に向けた役割、また存在意義を発揮することが期待されています。貴組合におかれても、藤田理事長の強力なリーダーシップの下、役員並びに組合員の皆様が今まで以上に一致団結をして、新しい時代令和の素晴らしいスタートを切られることを期待申し上げます。私ども中央会も、中小企業組合の唯一の支援機関として、役職員一丸となって組合様の様々な課題解決のお手伝いをしてまいりたいと存じますので、引き続きご支援をお願いします」と述べた。
 祝電の披露があり、以上で総会を終了した。
 このあと会場を移して懇親会が開かれ、叙勲を受けた鈴木相談役が挨拶で「愛鋲協も大変若い方が出て来られて、若い集団に変わってくると嬉しく見ておりました。今回46年目の総会です。愛鋲協として初めて叙勲をいただくことと、宣伝できたということが、私としては非常に嬉しいと思っています。これから叙勲を受ける方々を増やしていけると、愛鋲協のイメージもアップするのではないかと思っています。今回いただけたのは、皆様のお陰でもあります。私は理事長を2期4年間務め、全国の会長もやりましたので、それも考慮されたと感じています。皆様方には是非頑張ってやっていただきたいと存じます」と話した。
 続いて再任された藤田理事長が「あと2年間、理事長を拝命した藤田です。この2年の間に現在休部中の青年部を復活して、第3世代を作っていきたいと思っています。ご協力をよろしくお願いします」と挨拶。本日選任された理事が登壇し、藤田理事長より紹介された。
 懇親会では馬頭琴(モンゴルの胡弓の一種)の演奏が予定され、藤田理事長が「私どもの藤田螺子工業は、13年前からモンゴルと付き合いがあり、毎年モンゴルから技能実習生を迎えています。本日その関係で、モンゴルの馬頭琴の演奏者2名が来ていますので、懇親会の途中に演奏していただきます」と紹介した。
 馬場將嘉組合相談役(理事兼務、メイナン会長)の音頭で乾杯。馬頭琴の演奏を楽しみながら和やかに歓談して親睦を深め、大野副理事長の中締めでお開きとなった。

 【新役員】 敬称略
▽理事長(代表理事)=藤田守彦(藤田螺子工業専務)
▽副理事長=大野正博(中部製作所社長)
▽副理事長=小倉正嗣(小倉商店社長)
▽理事=馬場將嘉(メイナン会長)
▽理事=関戸一正(関戸機鋼社長)
▽理事=鈴木憲一(エフシーテック社長)
▽理事=土方博之(金城螺子製作所専務)
▽理事=松原徳幸(千代松螺子社長)
▽理事=鈴木裕久(八幡ねじ取締役)
 【新任】
▽監事=奥田一正(奥田商会社長)
▽監事=佐野康介(佐野螺子工業専務)
▽監事=奥田勝彦(東邦精器社長)

IoTをテーマに漆間氏(日伝)が記念講演
吉岡理事長(吉岡幸社長)留任
福井県機工商組合 令和元年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月9日午後5時より福井市中央のユアーズホテルフクイにて令和元年度(第31回)総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、吉岡理事長の留任をはじめとする、新役員案が承認された。総会・記念講演会に51名が出席、その後の懇親会には49名が出席した。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で「平成から令和へ、202年ぶりの天皇陛下退位による元号の変更にあわせて、10日間という長いゴールデンウィークが終わりました。中には、海外や国内旅行で充実した10日間を送られた方も多数おられるのではないでしょうか。私は、昔よく言われた、安・近・短を満足させていただきました。そういった中、NHKのカネオくんというキャラクターが登場する番組で、新元号令和で変わる硬貨のこと、その中で、スウェーデンのキャッシュレス生活について紹介されました。驚異的なキャッシュレスの実情には、驚きであり、経済活動で貨幣が使われる割合がわずか1〜2%、スマホアプリのスウィッシュによる決済が95%にまで達しているとのことでした。私も数年前スウェーデンを訪問しましたが、キャッシュレスはあまり気になりませんでした。すごいスピードでこの2〜3年進化しているのでしょう。恐らく、東京オリンピックを挟んでこの数年で日本も相当進化すると思われます。今年は10月に消費税税率10%への引き上げが予定されており、景気対策としてキャッシュレスに対するポイント還元も用意、ここのところは是非前向きに捉えてはどうでしょうか。本日は日伝の漆間部長様よりIoTについて講演していただきます。電子部品や自動車部品製造に係わる我々機械工具業界にとって避けて通ることのできない話題です。本日の総会は、昨年度の事業報告と令和元年度の事業計画、役員改選があります。慎重審議をお願いします」と述べた。
 司会の土橋慶一理事(ツチハシ社長)より出席社数42社、委任状提出13社、合計55社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された後、会則により吉岡理事長が議長となって議事に入った。
 第1号議案=平成30年度事業報告承認の件、第2号議案=平成30年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和元年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和元年度収支予算(案)承認の件を審議し、いずれも全会一致にて承認した。
 第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件は、新役員案を全会一致で承認。今回の改選により、山本英治理事(福井機工社長)が副理事長に、岩佐實副理事長(みのる産業社長)が監事に、中谷健二監事(轟産業支社長)が理事にそれぞれ就任した。吉岡理事長など、その他の役員は留任。
 総会終了後は、日伝執行役員営業本部営業推進部長・漆間哲夫氏が「今さら聞けない『IoT』って何?」と題して記念講演を行い、出席者は熱心に聴講した。
 会場を移して午後7時から懇親会が催され、山本新副理事長の挨拶と乾杯で開宴。和やかに歓談して親睦を深め、賛助会員の山善福井支店長・吉光理氏による中締めで終了した。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=河嶋一(カワチュウ社長)、山本英治(福井機工社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山内和則(カネ長社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中郁雄(東洋溶材会長)、中谷健二(轟産業支社長)
▽監事=野端一己(ハーモニ産業社長)、岩佐實(みのる産業社長)

売上高、利益ともに過去最高
売上高は9485億円、11期ぶり
岡谷鋼機 平成31年2月期連結決算

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は3月29日、名古屋証券取引所において平成31年2月期連結決算の発表を行った。
 売上高は前期比11・4%増の9485億円で、11期ぶりに過去最高を更新した。利益面では、営業利益が同16・4%増の209億円、経常利益が同11・6%増の250億円、当期純利益が同9・5%増の164億円と、いずれも前期に続いて2期連続で過去最高を更新した。
 岡谷社長は「皆様のお陰をもって、今までできていなかった最高の売上高を達成することができました。前期比971億円ほどの増収となりました。利益はすべて過去最高となり、でき過ぎかと思っています。売上高は全般に良かったのですが、どちらかといえば、国内が順調だった1年かもしれません。営業利益、経常利益、純利益はともに、売上増によって、一部の利益率の減少や販売管理費の増加などを吸収して、最終的には14億円の増益を達成することができました」と報告した。
 セグメント別に見ると、売上高は全セグメントで増収となった。
 「鉄鋼」は、前期比11・2%増の3915億円。鋼材価格の上昇に加え、土木・建築、製造業、東南アジア向け等が増加した。
 「情報・電機」は、前期比5・1%増の1944億円。車載用の非鉄金属および電子部品に加え、FA関連機器等の分野で増加した。
 「産業資材」は、前期比16・8%増の3009億円。化成品の原材料価格の上昇に加え、自動車関連や航空機向け等が増加した。
 「生活産業」は、前期比9・2%増の616億円。配管機材類および建築請負工事とともに、水産物の輸入および鶏肉加工品等が増加した。
 営業利益は、「産業資材」「生活産業」で増益となる一方、「鉄鋼」「情報・電機」では微減となった。
 令和2年2月期の連結業績予想は、売上高9600億円、営業利益220億円、経常利益260億円、当期純利益180億円を見込む。売上高、利益ともに過去最高を目指す。
 同社は中期経営計画「Gih-2020」(2016〜2020年度)で、最終の2020年度に連結売上高1兆円、純利益200億円を目指しており、岡谷社長は「景気は少し変化点を迎えているかもしれませんが、最終年度の目標にチャレンジするためには、どうしても2019年度はこの数字を達成したいと考えており、色々工夫をしながら努力をするつもりです」と決意を語った。
 平成31年2月期の配当については、創業350周年記念配当20円を合わせ1株当たり130円とする予定で、中間配当を加えると年間230円になる。また、令和2年2月期の配当は年間220円を予定している。

役員改選で全役員が留任
印藤理事長(印藤産業)4期目へ
愛知県金物商工協組 令和元年度通常総会開く

 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月23日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において、令和元年度通常総会を開催した。
 司会を務める伊藤事務局長から、組合員総数31社中、本人出席並びに委任状出席を合わせて27社の出席により、本総会が有効に成立していることが報告された後、岸邦治郎副理事長(岸保産業会長)が開会の辞を述べた。
 印藤理事長が挨拶に立ち「新元号令和の最初の通常総会です。中身は平成30年度事業、収支決算の確認、承認が中心となりますが、皆様にご協力をいただき、スムーズに進行していきたいと思いますので宜しくお願いします。先日、GDPの発表が国からあり、緩やかな上昇ということでアベノミクスも順調だと言いたいのか分かりませんが、中身を見るとアレと思うこともありました。最近は米中も貿易戦争のようなことになっており、色々なことで関税が上昇し、我々の企業にも響いてきていると思われます。そのような中、当組合は31社ということで、先細りと言うか、少ない人数でこれを維持し継続していくためには、特に今日お集まりの組合員の皆様のご協力なくしてはやっていけませんので、今後とも宜しくお願いします」と述べた。-
 印藤理事長を議長に選出して、議案審議を行い、第1号議案=平成30年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び損失処理(案)承認の件▽第2号議案=令和元年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件▽第3号議案=令和元年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を全会一致で承認可決した。
 第4号議案=役員改選の件では、印藤理事長はじめ、副理事長2名、常務理事5名、理事3名、監事2名、顧問1名が選出され、就任した(全員留任)。
 印藤理事長は4期目の理事長就任にあたり「この2年の間に体制を変えていかなければならないと思いますが、副理事長の岸さん、服部さん、ひとつ宜しくお願いします。我々の組合は、ピーク時85社程あったのですが、今は31社ということで、もうこれ以上減らせないという思いもありますが、我々を取り巻く環境はますます厳しくなっていくと思います。先日、マキタの代理店会があり、そこでの話で、大工さんの数は23万人だそうですが、10年後には12〜13万人になるだろうと言われていました。我々のお客様は、すべてが大工さんではありませんが、一部大工道具など関連製品を扱っています。色々違う分野などにも事業展開をしていかなければならない。今までこうだったから、今まで売れていたからというような考え方では、立ち行かなくなってしまうのではと思っています。ただ名古屋に関しては、リニア新幹線にしろ、名古屋城の木造化にしろ、伸び代はまだあるかと思います。栄地区も再開発が進んでいます。名古屋自体が生まれ変わろうとしています。そのような中、ご当地では6月1〜2日に天皇陛下が新天皇になって令和最初の訪問地として、尾張旭市で行われる全国植樹祭、あま市の七宝焼アートヴィレッジにお見えになるということで、大変有意義なことだと思います。新聞を読んでいても、トヨタ自動車さんが色々な事業、電気自動車などを展開していくということで変わろうとしておられますし、スピードがとても速いです。我々も、組合自体も若返ってやっていかないと、今まで通りではやはり立ち行かなくなっていくと思います。皆様のご理解ご協力がなければ組合事業も成り立ちませんので、色々な意見がありましたら忌憚なく言っていただいて、役員もそれに応えるようにしていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします」と挨拶した。
 来賓の古田あゆみ名古屋市市民経済局産業部産業労働課産業企画係長より祝辞が述べられ、岸副理事長の閉会の辞で総会を終了した。
 総会後の懇親会では、和やかな雰囲気の中、組合員同士で情報交換しながら親睦を深めた。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=印藤武司(印藤産業)
▽副理事長=岸邦治郎(岸保産業)
▽副理事長=服部晃(美和興業)
▽会計常務理事=印藤明延(印藤商店)
▽常務理事=石原忠正(いし満)
▽常務理事=大島和彦(ナスコム)
▽常務理事=寺西功(萬勇)
▽常務理事=大橋豊(大橋屋)
▽理事=岡本忠史(岡新)
▽理事=大河内克己(岐阜正商店)
▽理事=鬼頭孝典(丸政)
▽監事=景山清司(ケイ・ジー・ワイ工業)
▽監事=浅野哲由(浅野商事)
▽顧問=大橋宏男(大橋屋)

2019年2月期は増収増益
今期売上高1.6%増を計画
NaITO 次の大きな波に備えたい

 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区)は、4月26日午前10時より名古屋支店で坂井社長らが出席して記者会見を開き、2019年2月期(第68期)決算概要と近況の報告を行った。
 2019年2月期連結決算は、売上高が前期比7・4%増の500億1400万円と2年連続で増加した。営業利益は同27・5%増の9億2800万円、経常利益は同22・4%増の11億7500万円、純利益は同24・3%増の8億1200万円で、いずれも2年連続の増加となった。
 取扱商品別の売上高は、「切削工具」が前期比7・1%増の243億2300万円、「計測」が同12・3%増の48億4400万円、「産業機器・工作機械等」が同6・6%増の208億4700万円だった。
 坂井社長は「昨年は非常に景況感が良くて、我々としても売上高、利益ともに順調でした。元々中期経営計画で2020年度の売上高の到達点が500億円という目標でしたが、2018年度でこの数字をクリアーし2年前倒しができました。経常利益は15億円が目標で、まだ半ばですが、昨年まで順調に推移したと思っています。我々の商売の50%を占める切削工具が堅調。日本のモノづくりが非常に堅調に推移したと思える1年でした。計測についても、開発部ができて6年目になりますが、こちらも順調に数字が上がってきています。押しなべて、非常に堅調に推移した1年でした」と振り返った。
 2020年2月期の連結業績予想は、売上高508億円(前期比1・6%増)、営業利益10億円(同7・7%増)、経常利益12億5000万円(同6・3%増)、純利益8億5000万円(同4・6%増)とした。
 坂井社長は「昨年、一昨年は堅調でした。それに比べて今のレベルはどうかというと、伸びはないが、レベル的にはまだまだ高いレベルで仕事は推移していると感じています。ただ伸びがないので不透明、良く分からないとの声が挙がる。しかし世界的に見て、自動車は約1億台が生産され、2030年度まで3割ぐらいプラスになっていくという予測も出ていますし、半導体も今は少し停滞していますが、ToTの動きや車の自動運転などデーターが膨大になるので当然、通信速度が速くなければならず、5G対応ということで今後、半導体の方も堅調になってきます。後はいつスタートするかというだけで、そのうちブレークするだろうという見方もあります。今は踊り場で、次の大きな波が来る前の前段階ではないかと私は捉えています。再スタートが、今年の後半になるのか、今年はスタートできないのか、そこが読みづらい所でもありますが、今は次の波に対して、我々のやるべきことをして備えていきたいと思っています。2020年2月期の連結業績予想は増収増益という形で今期もスタートしました。決して無理な数字ではないと考えているので、頑張ってやって行きたいと思っています」と抱負を語った。

『2019中部みらい市』開催
今年度事業計画など決まる
中部みらい会 2019年度総会ほか

 中部みらい会(伊藤辰之会長・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)は5月9日(木)、名鉄ニューグランドホテルで総会・2019年度方針発表会ならびに『中部みらい市』決起大会を開催。正会員、賛助会員ら、過去最高となる152名が参加した。
 伊藤会長による開会宣言の後、宇佐見徳秋橋本総業中部エリア長が議事進行を務め総会が開会。以下の議案について報告および審議が行われた。
 【第1号議案】2018年度(平成30年4月1日〜平成31年3月31日)事業報告・会計報告▽2018年度事業(総会、三重みらい市、橋本学校、ショールーム商談会等)ならびに会計報告が行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】2019年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)事業計画(案)・予算(案)▽2019年度事業計画案ならびに予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。同年度の事業計画は以下の通り。●4月18日(木)新人研修会開催済み。入社1〜2年目の正会員各社社員26名が参加。●5月9日(木)(当日)=総会・方針発表会・『中部みらい市』決起大会開催。過去最高の152名が参加。●6月7日(金)・8日(土)=『2019中部みらい市』を吹上ホールで開催。254社・団体が出展。売上目標30億円、動員目標3300名を目指す。(本紙発行時、開催済み)●7月25日(木)=ホテルニューオータニでみらい会全国総会開催。●8月23日(金)・24日(土)=東京みらい市開催。●年4回=橋本学校を開催。正会員12社が参加予定。●日時未定=親睦ゴルフ会開催。●その他、実務責任者会、ショールーム商談会等。
 【第3号議案】2019年度新入会員紹介▽先に開かれた幹事会で伊藤柳商店の伊藤信哉社長が中部みらい会の正会員に推薦され、これが本総会で満場一致で承認された。これを受け伊藤社長は「弊社は平成7年に名古屋市西区の現所在地に移りました。管材製品や空調資材を主に取り扱っております。令和元年に入会できましたこと本当に光栄に、また嬉しく思います。今後とも宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 【第4号議案】その他▽橋本総業中部ブロック体制変更の件についての説明が行われた。橋本総業は、これまでの中部ブロック、静岡ブロックを中部ブロックに統一。中部ブロック長に齋藤武宜氏が就いた。中部エリアの各支店・営業所は変わりないが、滋賀営業所が岐阜支店管轄に。また、新たな取り組みとして各支店長・営業所長が県別責任者(静岡は杉浦祐一静岡支店長)に就任。今後、製販懇談会はすべて県別に開催されることとなった。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、本総会は閉会した。
 休憩の後、静岡ブロックの正会員らが合流し、2019年度方針発表会が開会。冒頭、伊藤会長は挨拶のなかで「トヨタ自動車の売り上げが30兆円を超えたと報道がありました。日本の企業で売り上げ30兆円超えは初めてだそうです。この中部地区の景気がそれなりに良いのはトヨタを中心とした自動車産業の恩恵を受けている部分もあるかと思います。これからも、この地域の経済を引っ張っていってほしいと願うばかりです。我々の喫緊の課題と言いますと、人手不足や人材確保の難しさだと思います。我々の業界ではなかなか人材が集まらないばかりか辞めていく人も多く、現状、雇用を守っていくことが大事なことだと改めて実感しています。メーカー、橋本総業、販売店が“共に栄える”ためにも、この業界の魅力、設備や建築の魅力、おもしろさなどを我々がもっと伝えていき人材の流出に歯止めをかけ、さらなる人材の確保を目指しましょう」と語っていた。
 続いて、鈴川賢一TOTO中部支社長が賛助会員を代表して挨拶に。また、特別会員の橋本政昭橋本総業社長は世界情勢やマーケットの概況の解説、橋本総業の基本方針などをプレゼン。同社各支店・営業所長がそれぞれの2019年度の方針を発表した後「管材分野」「住設分野」「空調分野」「新分野」から賛助会員数社が自社の新製品などをプレゼンし、方針発表会は終了した。
 会場を移し、中川正巳東晋商事社長の乾杯の音頭で『中部みらい市』決起大会が開会。途中、大抽選会や『中部みらい市』に向けての気合入れが行われ宴もたけなわに。最後は中村行秀パナソニックライフソリューションズ社中部住建営業部長の中締めで、この日はお開きとなった。

中国不動産市況の悪化などが影響
2018年度決算は減収減益
TOTO 今年度5%の増収を計画

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=北九州市小倉北区)は、4月26日午後3時より名古屋証券取引所にて、2018年度決算及び2019年度計画説明会を開いた。森村望副社長が出席し説明を行った。
 同社の2018年度(2019年3月期)連結決算は、売上高5860億円(前年比1%減)、営業利益401億円(同24%減)、経常利益431億円(同21%減)、当期純利益323億円(同12%減)の減収減益となった。
 セグメント別では、グローバル住設事業の日本、海外ともに減収減益。新領域事業は増収減益となった。
 日本で中心的に取り組んでいるリモデルは前年比4億円の増収だったが、リモデル、新築ともに計画には届かなかった。
 海外では中国が、主要都市での不動産市況の悪化や新商品の立ち上げの遅れにより前年比12%の減収、さらに生産性の悪化や輸入関連費用の上昇等で同32%の減益となり、影響が大きかった。アジア、米州については増収減益だった。
 2019年度の計画は、売上高6150億円(前年比5%増)、営業利益430億円(同7%増)、経常利益440億円(同2%増)、当期純利益317億円(同2%減)。売上高は過去最高を目指す。
 日本は、リモデル・新築ともに増収減益を計画。海外は、全てのエリアで増収増益を計画し、引き続きウォシュレットの販売拡大を目指す。
 新領域事業は、半導体市場の一時的な停滞により減収を見込むものの、生産性の改善により増益を計画している。
 また、同社は、2006年4月に導入した「当社株式の大量買付行為に対する対応方針(買収防衛策)」を、2019年6月(第153期定時株主総会終結時)の有効期限をもって廃止することを発表した。

自動散水用コントローラー
「スマプロBT」新発売
グローベン スマートプロ散水シリーズ第1弾

 造園・景観資材メーカーのグローベン(社長=服部吉剛氏、本社=名古屋市港区)は、自動散水システムの新シリーズ「スマートプロ散水シリーズ」の第1弾として、自動散水用コントローラー「スマプロBT」を発売した。
 「スマートプロ散水シリーズ」は、同社が得意としているプロ向け自動散水システムの新しいシリーズで、従来の自動散水システムより簡単、スマートにアプリを使い遠隔管理できるシステム。
 今回発売されたコントローラー「スマプロBT」は、Apple Store(アップルストア)・Google Play(グーグルプレイ)から専用のアプリを手持ちのスマートフォンなどにインストールし、Bluetooth(ブルートゥース)通信で自動散水の設定を簡単に行える次世代の自動散水用簡易コントローラーである。
 同社では以前より顧客から「コントローラーの設定変更の手間が煩わしい」「設定変更が難しい」「気象状況に合わせ水を撒いたり止めたりを家の中から行いたい」「コントローラーの電池交換時期を忘れてしまう」等の声が寄せられており、それらの意見をもとに「スマプロBT」は開発された。
 主な特長は、自動散水の設定をスマートフォンの画面上で簡単に行え、電池残量もスマートフォンの画面上で確認できるため電池交換時期が解り易い。専用アプリは無料でダウンロードでき、使用時の課金もなし。
 また、コントローラー本体に液晶画面がなく厳しい屋外条件にも対応可能であるほか、操作用ボタンもないのでいたずらを防止できる。複数のコントローラーを1台のスマートフォンで管理可能。管理者以外の設定を制限するセキュリティーキーの設定も行える。
 散水設定は、[1日]1〜8回、[散水時間]1〜720分、[間欠散水]5秒〜24時間、[散水日設定]曜日設定・インターバル設定―と様々な設定が可能。
 価格は2万5000円(税別・施工費別途・立水栓蛇口接続タイプ)。

MF‐TOKYO2019 7月31日(水) 開幕
第6回 プレス・板金・フォーミング展
事前登録で入場無料に
来場登録を公式サイトで受付中

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=坂木雅治氏・アマダホールディングス相談役)主催の「MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展」が7月31日〜8月3日の4日間、東京ビッグサイト西1・2&南1・2ホールで開催される。
 同会では現在、事前に登録すれば無料でスムーズに入場できる「来場登録」を展示会公式サイト(https://mf-tokyo.jp、日英中韓4カ国語に対応)上で受け付けている。
 同展示会は鍛圧機械の専門展として2009年に創設され、以降隔年で開催し今回で6回目を迎える。初回のMF-TOKYO2009から出展小間の規模は毎回増加しており、今回は東京オリンピックの国際報道センター開設の関係で会場スペースが17%減少しているにもかかわらず、253社1716小間(前回265社1669小間)と過去最大になる。出展の申し込みも早割申込期限で満小間になり、募集が2か月半早く締め切られた。
 この内、海外からの展示は14か国68社341小間で、日本の最先端技術だけでなく、海外の特徴ある機械との比較も見ることができる。海外協賛団体5団体も参加し、相互協力で展示会を盛り上げる。
 MF-TOKYO2019は「つながる技術、ひろがる未来」を副題に掲げており、鍛圧機械に関連する多くの産業分野から出展される。
 初回から参加している日本塑性加工学会との連携企画では、大学・高専の研究室ブース出展と研究室発表のほか、前回に引き続き、わかりやすく各社の展示製品・技術・見どころを紹介したイラストを交えた学生向け展示会ルートマップを作成。今後の日本のものづくり技術の担い手である学生に、ぜひ最新の技術に触れてほしいと来場を呼び掛けている。
 併催行事では、将来のモビリティ社会に向けた記念講演、レーザ加工やホットスタンピングについての特別講演及びシンポジウムを開催し、新時代の鍛圧塑性加工の可能性を探る。
 学会テクニカルセミナーでは前回同様、日本塑性加工学会、レーザ加工学会、日本ばね学会、日本ねじ研究協会の協力を得て、最先端技術の情報を発信する。
 出展者テクニカルセミナーは、様々なテーマで71講演予定され、通訳付きの講演もあるなど充実のラインナップとなっている。
 また、日鍛工の企画展示では、同会の柱となるMF事業≠ノついて紹介。本年1月に受賞したMF技術大賞2点、技術優秀賞3点、奨励賞2点も併せてパネル展示する。
 いずれの講演・セミナーも事前登録制で入場は無料。詳細や来場者・セミナー登録に関しては展示会公式サイトにて確認を。
開催概要
 【名称】MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展
 【主催】一般社団法人日本鍛圧機械工業会/日刊工業新聞社
 【後援】経済産業省/厚生労働省/環境省/日本貿易振興機構(ジェトロ)
 【特別協賛】日本塑性加工学会/日本鍛造協会/日本金属プレス工業協会/日本金型工業会/日本工作機械工業会/日本ねじ工業協会/日本ばね工業会
 【協賛】日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/レーザ加工学会/日本ロボット工業会/日本電機工業会/日本建設機械工業会/日本溶接協会/日本精密機械工業会(順不同・法人格略)
 【海外協賛】中国机床工具工業協会/中国鍛圧協会/中国模具工業協会/インド工作機械工業会/アメリカ製造技術工業会/台湾機械工業同業公会/韓国工作機械産業協会(順不同・法人格略)
 【会期】2019年7月31日(水)〜8月3日(土)午前9時〜午後5時(最終日は午前9時〜午後4時)
 【会場】東京ビッグサイト西1・2&南1・2ホール
 【出展小間数】1716小間(前回1669小間)
 【出展社数】253社・団体〔内部出展・共同出展含め294社〕(前回265社・団体、内部出展・共同出展含め317社)
 【来場者数】目標3万2000人(前回3万1715人)
 【入場料金】1000円※招待券持参者および事前登録者は無料

先進テクノロジーを活用した
ビジネス変革を推進
トラスコ中山 TBM、SAPジャパンの支援で

 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、東京本社=東京都港区)は3月28日、日本IBM(社長=エリー・キーナン氏、本社=東京都中央区)とSAPジャパン(社長=福田譲氏、本社=東京都千代田区)とともに、2020年1月稼働を目指して、基幹システムの更改および新規プロジェクトを開始したと発表した。
 同社は、年々増加するビジネスボリュームへの対応をスピードアップするとともに、得意先や仕入先へのサービスをより向上させるため、社内で部門をまたいだプロジェクトチームを2017年10月に立ち上げた。
 主要ソリューションにはSAPの最新ERP(統合基幹業務システム)である「SAP S/4HANA(エスエーピー・エスフォーハナ)」と最新データウェアシステム「SAP BW4/HANA」を採用し、日本IBMがプライムパートナーとして企画構想段階におけるコンサルティングから、要件定義、システム構築まで一貫して支援する。
 今回のプロジェクトでは、自社内の業務改革と並行して、客の利便性向上に繋がる新サービスを立ち上げ、自社のビジネス変革を実現するとともに、ひいては業界全体のビジネス拡大に繋げる改革に挑戦する。
 プロジェクトの主要改革テーマは、@見積回答の自動化A適正商品価格の自動算出B仕入先との連携強化のためのポータル構築。
 見積回答の自動化では、1日数万件を人手で対応している見積業務に、先進テクノロジーを適用し自動/半自動化することで、社内業務工数を劇的に削減し、客へのより迅速な回答とサービスレベルの向上を実現する。
 適正商品価格の自動算出は、膨大で日々更新される商品特性別かつ全国各地にわたる得意先別に、日々手作業で更新をかけ続けていた特価のマスタ更新業務を統計に基づき自動算出することで、社内工数低減と更新漏れを防ぎつつ、客への適正価格を常に提供できる仕組みを準備する。
 仕入先との連携強化のためのポータル構築では、電話やFAXなどのアナログな人的対応にてやり取りを行っていた、見積や納期確認等の仕入先との連携業務を、基幹系の仕組みと連携した新しいプラットフォーム上に、Webポータル形式で実装することで、効率化とタイムリーな情報連携を促進する。
 さらに、エンドユーザーの利便性向上を目的とした新規サービス「MROストッカー」を開始する。工場内の生産現場など、プロツールの使用現場に隣接したロケーションに、トラスコの取扱商品各種を販売店経由で取り揃える。ユーザーが欲しい時にすぐに商品を使えるサービスを新設し、販売店の即納を支援する。
 今後実現する機能として、注文、決済、在庫管理などの作業をICタグやスマホを利用して簡単に行えるような仕組みや、膨大な顧客データと天候データを分析し現場に最適化された商材を提供する予定。
 この機能を実現するために、「SAP S/4HANA」の拡張機能開発を可能にする「SAP Cloud Platform」上で開発・連携するなど、一連の作業をデジタル化して効率を図る。また、「SAP Leonardo」のIoT技術により顧客の情報を自動収集し分析する機能を実現するとしている。
 導入に関しては、IBMのサービスである「IBM Impact Assessment for SAP S/4HANA」を活用することで、「SAP S/4HANA」実現化に向けた影響分析、計画立案の精緻化を実施し、プロジェクトを推進する。SAPジャパンは、「Premium Engagementサービス」および「カスタマーケアプログラム」、「戦略的パートナー連携支援」により、日本IBMの「SAP S/4HANA」導入および「SAP Cloud Platform」活用開発を全面的に支援している。
 トラスコ中山は、今回の取り組みにより、顧客の利便性をより向上させるプラットフォームの構築を、スピード感をもって実現する。また、これに満足することなく今後も継続的なブラッシュアップを図り、更なるビジネス変革に取り組み続ける考え。
 日本IBMとSAPジャパンは、この取り組みを日本企業におけるデジタルビジネスイノベーションを加速するモデルケースと位置づけ、全面的に支援しながら推進していくとしている。
[主要改革テーマに関する実現イメージ] ビジネス変革を推進する新機能として、AI等の先端テクノロジーとSAP S/4HANAや主要システムと連携させたプラットフォームを開発する。

役員人事(6月25日付)
ダイジェット工業

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、5月10日に開催した取締役会において役員の異動を内定した。
 この異動は、6月25日開催予定の第93回定時株主総会およびその後の監査等委員会において、正式に決定される予定。 
 【役員の異動】(6月25日付予定)※敬称略
 @新任監査等委員である取締役候補者
 取締役(常勤監査等委員)=松本泰三〔現、管理部シニアエキスパート〕
 社外取締役(監査等委員)=平井満〔現、補欠社外取締役(監査等委員)〕
 A退任予定監査等委員である取締役
 取締役(常勤監査等委員)=生悦住英臣
 社外取締役(監査等委員)=中村悟
 【役員等の体制】(6月25日付予定)※敬称略
 取締役(監査等委員を除く)=生悦住望(代表取締役会長)▽生悦住歩(代表取締役社長)▽古林雄一(常務取締役経営企画部長兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長)▽中田敏也(取締役技術部長)▽安藤信夫(取締役総務部長兼経理部長)
 取締役(監査等委員)=松本泰三(常勤)▽小島康秀(社外)▽平井満(社外)
 業務役員=高永明(業務役員中国担当部長)▽太田映(業務役員耐摩工具事業部長)▽藤井繁光(業務役員三重事業所長)

両面4コーナ仕様の高能率荒加工用工具
「マックスマスター」シリーズ拡張
ダイジェット工業スチールシャンクタイプなど

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、好評の両面4コーナ仕様の高能率荒加工用工具「マックスマスター」に、スチールシャンクタイプ(GMX形)および低抵抗形インサート「SLブレーカ」(ENMU-SL形)を追加発売した。
 金型の荒加工において、既存のモジュラーヘッド+超硬シャンクアーバ(頑固一徹)に比べコストメリットのある、スチールシャンクタイプの要望を受けシリーズ化。また、難削材の高能率荒加工に最適な低抵抗形インサートも揃え、幅広い被削材に対応できるラインナップとした。
 マックスマスターは、小型で切削抵抗が低い独自の3次元ブレーカインサートを採用した多刃工具、かつインサート両面4コーナ仕様で経済的な高能率荒加工用工具。φ50の炭素鋼加工で抜群の切りくず排出量(Q=317立法cm/min)を実現した。インサートの厚みを4oと厚くし、断面強度は従来品比20%アップ、幅広い切削条件下で安定加工が行える。
 刃先強化形のPHブレーカにより、耐欠損性に優れ高負荷切削に対応。低抵抗形インサート「SLブレーカ」を追加ラインナップし、高能率荒加工を実現する。
 インサート材種は、新PVDコーティング材種「JC8118」「JC7560」に加え、SLブレーカ材種「JC7550」を採用し、プリハードン鋼、焼入れ鋼、ステンレス鋼、チタン合金まで幅広い被削材に対応する。
 主な用途は、炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼入れ鋼、鋳鉄、ステンレス鋼、チタン合金などの平面・ポケット加工、ヘリカル加工、曲面加工、溝削り加工としている。
 シャンクタイプGMX形は、サイズφ16〜φ32の計8形番で、標準価格は2万5300円〜4万7300円(税抜)。
 低抵抗形インサートENMU-SL形(形番ENMU100412ZER-SL、インサート材種JC7550)は、標準価格1180円(税抜)。
ミラーボール用TSインサート
スチールシャンクタイプ、低抵抗形インサート「SLブレーカ」
高精度刃先交換式ボールエンドミル
ミラーボール用「TSインサート」
ダイジェット工業高硬度材加工用インサート追加

 ダイジェット工業は、好評の高精度刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」に、刃先強度と切れ味を両立した高硬度材加工用の新インサート「TSインサート」(BNM-TS形)を追加発売した。
 製品の高強度化、高精度化により難削材が多用される中、TSインサートは、切削熱の発生を抑制する低抵抗な刃形と、強靭かつ耐熱性に優れた新材種を採用し、高硬度材加工の高精度かつ長寿命な仕上げ加工を実現する。
 TSインサートは、高硬度材の加工において、切削熱の発生を抑制するために、従来よりも大きなねじれ角を採用し低抵抗な刃形とした。また、切れ刃のすくい角をマイナスとし、刃先強度を向上させ、60HRCを超える高硬度材の中仕上げから仕上げ加工まで、安定した加工が可能。
 ボールエンドミル中心部の切りくずポケットを大きくし、切りくず排出性を向上させたことで、中心部を多用する加工でも高精度な加工が行える。
 新開発のコーティング材種「DH202」を採用。超硬母材は硬くて強靭な超微粒子超硬合金を用いており、優れた刃立性が得られる。PVD被膜の「DH2コート」は、耐高温酸化性、耐衝撃性、被膜靭性および密着性に優れ、高硬度材の高速加工が実現できる。
 S字刃形ながらR精度は±0・006o以下とソリッドボールエンドミル同等以上の形状精度であり、高精度を有している。
 主な用途は、高硬度焼入れ鋼、鋳鉄の三次元形状中仕上げ〜仕上げ加工。
 TSインサートは、サイズ8R(φ16)、10R(φ20)、12・5R(φ25)、15R(φ30)の計4形番で、標準価格は6420円〜9170円(税抜)。

新3カ年中期経営計画スタート
最新の経営基幹システムへ刷新
山 善 経営基盤の更なる強化を図る

 山善(社長=長尾雄次氏、本社=大阪市西区)は、4月からスタートした新3カ年中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2021」において、次世代グローバル経営基幹システムへの刷新を行い、今後の成長戦略の推進に向け、経営基盤の一層の強化を図っていく。将来を見据えたIT投資として、周辺システム等も合わせ、今後10年間で約300億円〜400億円の投資を行っていく予定。5月16日同社が発表した。
 同社は、生産財事業として工作機械、産業用機器など、また消費財事業として住宅用設備・建材、家庭用機器などの事業領域を持つ専門商社。専門商社としての機能を発揮し、業界に精通した「商品」「知識」「情報」で、客の問題解決や暮らしの向上に貢献し、事業を拡大してきた。
 同社では、これまで独自の基幹システムを構築して事業を管理してきたが、変化のスピードが増す時代に機敏に対応するため、業務の効率化と再構築を目的に最新鋭の経営基幹システムへと刷新する。
 これにより、国内事業や海外事業、また生産財事業や消費財事業といった異質な事業領域におけるグローバルな経営情報を横断的に俯瞰し、一元化と可視化を図ることで、経営の全体最適を実現し、事業効率を高めていく。
 同時に、業務プロセスを見直し、業務の標準化と集約化を行うことで、確保した様々なリソースを戦略的な強化事業へと投入し、持続的な成長を加速させていくとしている。
中小企業の事業承継支援ならびに
戦略的M&Aに100億円の投資枠
 また、山善は同日、新3カ年中期経営計画において、中小企業の事業承継支援と戦略的M&Aを行っていくことも発表した。
 これは、同社グループの事業領域における事業承継支援と、同社グループの持続的成長に向けた経営資源を獲得することを目的としており、機動的な投資を実行していくとしている。
 70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は、今後10年間で245万人になるとも言われているが、半数以上が事業承継の準備を終えていないというのが現状。同社は、ビジネスパートナーである得意先や仕入先においても、事業承継問題に直面している企業が多数存在すると認識しており、後継者の育成、社内体制の整備、株式・事業用資産の承継を支援することで、社会的な課題解決に貢献していく。
 さらに新中期経営計画では、「機能商社化による収益力の向上」を大方針の一つに掲げ、より付加価値の高いソリューションビジネスにシフトしていく計画を立てている。事業承継問題以外でも、M&Aは成長戦略を実現するための重要な手段であると位置づけており、今後大きな成長が見込まれる工場の自動化や省エネ化を推進するビジネスを一層強化していくための機能拡充を目的とした戦略的なM&Aを積極的に行っていく考えだ。
 同社では、この事業承継支援と戦略的M&Aの投資枠として、100億円を設定している。

 【新3カ年中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2021」について】
 山善では今年度から2021年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画をスタートさせている。「CROSSING」には、これまで培ってきた専門商社機能を最大限に発揮して、様々なものをかけ合わせ、新たな価値を生み出し、変化に対応していく、という意味が込められているという。
 同中期経営計画では2021年度の売上高6100億円、営業利益220億円を目指し、その達成に向け5つの大方針「国内事業の強化」「グローバル展開の加速」「機能商社化による収益力強化」「eコマースの拡充」「事業拡大を支える経営基盤の強化」を掲げている。

京セラ
米国工具販売会社を子会社化
建築・産業用工具ほか幅広い製品を提供

 京セラ(社長=谷本秀夫氏、本社=京都市伏見区)は5月7日、北米地域において建築・産業用のプロ向け工具をはじめファスニング製品、梱包資材、設備用品を販売するサザンカールソン社(SouthernCarlson,Inc.、本社=米国ネブラスカ州)を完全子会社化する株式譲渡契約を締結したと発表した。
 同契約の締結により、6月を目途に京セラグループとして事業を開始する予定。
 サザンカールソン社は、建築・産業用工具、ファスニング製品(釘、ステープル等)、梱包資材、設備用品の販売から、工具の修理サポートに至るまで、幅広い製品ラインアップと高品質なサービスを提供する北米大手の工具販売会社。1947年に設立された。従業員数は約1100名で、米国を中心に150以上の店舗を有し、プロユーザーをはじめ、流通・小売・卸売などのエンドマーケットに対して、幅広い地域でビジネスを展開している。
 京セラは、サザンカールソン社をグループに迎えることで、北米における建築業、製造業などの各エンドマーケットに対し、より幅広い製品を提供していくとしている。

第79回愛機工組合野球大会
2日目(一宮総合)・3日目(江南市民)
1回戦7試合、熱戦繰り広げる

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の第79回野球大会2日目は5月11日、愛知県一宮総合運動場で1回戦4試合が行われ、続く3日目は同月18日、江南市民球場で1回戦3試合が行われた。
 試合結果は次の通り。
 【大会2日目】
 5月11日・愛知県一宮総合運動場
 ■第1試合 Aゾーン
 トラスコ中山×ダイドーの試合は、序盤の1回、2回は、両チームともにチャンスはあるが、あと一本が出ずに無得点と、非常に緊張感のある試合。3回裏にダイドーが1点を先取、その後、山越選手(投手)の3ランホームランも飛び出し一挙に4点を取った。続く4回も1点を追加してリードを広げ、その後のトラスコ中山の反撃を零点に抑えた。さらに6回裏にも2点を挙げて、ダイドーが7対0で勝利した。
トラスコ中山 000000=0
ダ イ ド ー  004102=7
 ■第2試合 Aゾーン
 石原商事×川島商事の試合は、川島商事が1回裏に2点を先取。2回、3回、4回はともに零点。5回裏に川島商事が1点を追加、続く6回にも2点を挙げてリードを広げ、石原商事の反撃を零点に抑えて、川島商事が5対0で勝利した。
 石原商事は毎年優勝候補の一角に挙げられる強豪チームだが、今回、主力選手が怪我により試合に出られなかったことが響いたようだ。
石原商事  000000=0
川島商事  200012=5
 ■第3試合 Bゾーン
 山下機械×ノダキの試合は、1回表に山下機械が2点を先制。2回は両チームともに零点だったが、3回裏にノダキが一挙4点を挙げて逆転。続く4回にも1点を加えてリードを広げ、山下機械の反撃を零点に抑えた。さらに5回裏にも4点を取り、ノダキが9対2で勝利した。
山下機械20000 =2
ノ ダ キ  00414X=9
   ■第4試合 Bゾーン
 中央工機×ミズタニ機販の試合は、中央工機が1回表に1点を先制。その後も3回に1点、5回に2点を追加した。ミズタニ機販も5回裏に2点を返して2点差としたが、中央工機が7回表にさらに1点を追加し、中央工機が5対2で勝利した。
中 央 工 機 1010201=5
ミズタニ機販 0000200=2
 【大会3日目】
 5月18日・江南市民球場
 ■第1試合 Aゾーン
 山善×モリタの試合は、両チームともに3回まで無得点だったが、山善が4回表に2点を先取。その後、山善は7回表にも1点を加えリードを3点に広げた。先シーズンにBゾーンで優勝しAゾーンに上がったモリタは、チャンスを作るもあと一本が出ず、山善の手堅い守備に無得点に抑えられ、山善が3対0で勝利した。
山 善  0002001=3
モ リ タ  0000000=0
 ■第2試合 Aゾーン
 落合×井高の試合は、2回裏に井高が1点を先制。その後は互いの堅い守備で両チームともに無得点。井高が1対0で勝利した。
落 合  0000000=0
井 高 010000X=1
 ■第3試合 Bゾーン
 三菱マテリアル×日研工作所の試合は、日研工作所が1回裏に1点を先制。三菱マテリアルも3回表に1点を返して同点に追いつくが、その裏、日研工作所が2点を取り再びリード。続く4回裏にも1点を加えリードを3点とした。三菱マテリアルが5回表に1点を返して2点差にしたが、その裏、日研工作所は3点を取ってリードを広げ、日研工作所が7対2で勝利した。
三菱マテリアル 00101 =2
日研工作所  10213X=7


2019年6月2日(日)2708号
一色理事長(一色機材社長)留任
第49回通常総会開く
静岡県管工機材商組合 組合員の優良社員26名を表彰

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は5月15日午後3時より静岡駅前のグランディエール・ブケトーカイにおいて「第49回通常総会」を開催し、役員改選で一色理事長の留任を承認するなど、すべての議案を原案通り承認可決した。併せて行われた第45回優良社員表彰式では、組合員企業8社の26名が表彰された。
 総会は大村敏之副理事長(大村商会社長)の司会進行、開会の辞で始まり、司会者から組合員34社全員の出席(内、委任状4社)により総会が成立すると宣言された。
 冒頭、一色理事長が挨拶した後、司会者一任の声により議長に一色理事長を選任して、議案の審議に入った。
 第1号議案=平成30年度事業報告並びに収支決算承認の件▽第2号議案=役員改選の件▽第3号議案=平成31年(令和元年)度事業計画並びに収支予算案承認の件を慎重に審議し、いずれも全会一致で承認可決した。
 役員改選では、一色理事長と副理事長の小澤成章氏(小澤商会会長)・鈴木隆佳氏(山田商工社長)・大村敏之氏(大村商会社長)の留任を決めたほか、新たに野村勝也氏(野村商店社長)が理事に就任した。また、大河隆氏(大河機材会長)が理事を退任して監事に就任、夏目憲治氏(丸一夏目商店社長)は監事を退任した。
 総会終了後は、賛助会員なども交え総勢約200名が参加して、懇親会が開かれた。
 一色理事長は挨拶で「静岡県は日本の中でも景気が悪い。アメリカと中国が貿易戦争のようなことをしており、その影響が日本にも非常にある。これ以上景気が悪くなると、我々同業者同士の叩き合いが始まる。叩き合いはお互いに損であることを皆さんで考えていただいて、我々の行く末にも関わってくるので、決してそれをやらないように心がけていきたいと思います。賛助会員の皆様には今後も静岡県管工機材商組合への一層のご協力、ご支援をお願いします」と述べた。
 第45回優良社員表彰式が執り行われ、8社26名の優良社員に表彰状と記念品が贈呈された(受賞者は別掲)。
 来賓紹介に続いて、橋本政昭全国管工機材商業連合会(管機連)会長(橋本総業社長)が祝辞で「静岡県管工機材商組合の総会が無事に終わりましたこと、心からお慶び申し上げます。また本日、優良社員として26名の方が表彰されました。おめでとうございます。頑張ってこの業界で活躍していただければと思う次第です」と述べた後、管機連の活動などについて報告した。
 さらに橋本会長は「昭和の初期には2回恐慌があった。保護主義で関税をかけ合って、世界経済が厳しくなり、株価が大暴落した。そういう意味では確かに似てきているとも言えます。人知を尽くして避けていただきたいと思います。今年も皆さん仲良く、良い組合活動をしていただいて、仕事がちゃんと静岡に落ちるような強い静岡県になっていただければと願っています」と挨拶を締めくくった。
 続いてメーカーを代表して、堀田康之キッツ社長が「組合員の皆様には私ども賛助会員の商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。プロゴルファーの講演を聞く機会があり、その中で最後にこのように言っていました。ゴルフは他のスポーツと違う点がある。審判員がいないということだ。そのため1つは、正直でなくてはいけない。2つ目は、ルールをしっかり勉強して、それを守ること。それがゴルフなのだと。管機連も静岡県の組合もルールを掲げています。それを守りながら商売をすることが重要なのだということに繋がると思って、先ほどの一色理事長のお話を聞いていました。本年度もどうぞ宜しくお願いします」と挨拶。
 仕入れ商社を代表して村井善幸オータケ社長が乾杯の音頭をとった。
 歓談の場となり、参加者同士和やかに情報交換などをして、鈴川賢一TOTO執行役員中部支社長の中締めで終了した。
滝澤昇一氏(オータケ)が優勝
第61回ゴルフ大会
 総会翌日の5月16日には、第61回静岡県管工機材商組合ゴルフ大会(大会幹事=金子光彦氏・金子管材社長)が静岡市清水区の富嶽カントリークラブで開催され、正会員・賛助会員など41名が参加し親睦を深めた。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
▽優勝=滝澤昇一(オータケ)N69H18
▽準優勝=村松直樹(斎長物産)N70H25
▽3位=西村聖哉(岡谷マート)N71H20
▽4位=古橋直樹(村松商店)N72H12
▽5位=原嘉輝(オンダ製作所)N73H14
第45回優良社員表彰
受賞者(26名) 
 隅田夕貴▽幸田早織▽岩見圭汰▽東健一(以上、一色機材)
 山崎博朗▽萩原明生(以上、ヌマカン)
 戸塚裕明▽倉嶋瑠美▽佐藤愛▽櫻井靖久▽野中優▽原田亜希子▽渥美真希▽山岡奈央(以上、丸尾興商)
 影山純吾▽加藤大貴▽藁科裕貴▽近藤亜美▽杉山諒太(以上、村松商店)
 前島顕二郎▽田中翠(以上、丸八)
 榊原大(小澤商会)
 中村尭弘▽松下政司(以上、浜松山信)
 初瀬麻実▽村木翔(以上、静岡伊奈製品販売)
   ※順不同、敬称略

第9回通常総会開催
組合員59社参加
三重県機械工具商組合 2019年度事業等承認される

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長)は4月23日(火)、四日市シティホテル(四日市市諏訪栄)で2019年度通常総会ならびに懇親会を開催した。組合員総数73社中59社が参加し、司会進行を務めた事業担当の大津裕史副理事長(大津屋社長)から本総会の成立が宣言されている。
 冒頭、山田理事長が「昨年、理事長に就任いたしまして1年が経ちました。本当に1年があっという間に過ぎた感じです。今回は平成最後の総会です。3月にはMRJミュージアムへ組合の事業として行ったのですが大変素晴らしい設備と環境で、行って良かったなと私は思いました。今年度もまたいろいろと皆さんに参加していただけるようなイベントや会を催したいと思いますので、皆さんもぜひ参加していただけるようよろしくお願いいたします」と挨拶。その後、山田理事長が議長へと選任され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告▽総務・事務局担当の水野隆次副理事長(共栄商会社長)から同組合が平成30年度に行った事業が報告され、これが満場一致で承認された。同組合の平成30年度事業は以下の通り。●平成30年4月24日(火)=通常総会・懇親会を四日市シティホテルで開催。76名が参加。●同7月26日(木)=納涼祭(青年部担当事業)をアサヒビアケラーで開催。72名が参加。●同9月12日(水)=ゴルフコンペを桑名カントリー倶楽部で開催。16名が参加。●平成31年1月25日(金)=平成31年三重・岐阜合同賀詞交歓会を名鉄ニューグランドホテルで開催。167名が参加。●同2月18日(月)=全機工連中部ブロック会議を東京第一ホテル錦で開催。10名が参加。●同3月8日(金)=工場見学会をMRJミュージアム他で開催。24名が参加。●理事会等、随時開催。
 【第2号議案】平成30年度会計報告および監査報告▽会計担当の平井宏幸理事(平井マシンツール専務)から同組合の平成30年度の会計報告が行われた。これに対する会計監査報告が門脇匡伸監事(門脇商店社長)から行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】2019年度事業計画(案)▽水野副理事長から2019年度の事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。同組合の2019年度の事業計画は以下の通りだ。●平成31年4月23日(火)(当日)=第1回理事会・第9回通常総会を四日市シティホテルで開催。※以下いずれも総会当日現在、開催日時・場所等未定。●理事会(2カ月ごと)、●親睦ゴルフコンペ、●工場見学会または勉強会、●青年部活動(納涼会等)、●2020年新年賀詞交歓会、●全機工連中部ブロック会議、●全国若手交流会。
 【第4号議案】2019年度収支予算(案)▽引き続き水野副理事長から2019年度の収支予算案が発表され、これが満場一致で承認された。
 【第5号議案】その他▽会員名簿の確認等が行われた。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、山田理事長が議長を退任。大津副理事長の閉会の辞で2019年度通常総会は閉会した。その後、懇親会が催され、この日の全日程は終了した。

福本寛之氏(フクモト)
全日本木工機械商業組合 新理事長に就任

 全日本木工機械商業組合(住所=東京都台東区浅草橋1-23-11、マサキビル)では、去る5月17日開催の通常総会並びに理事会において、桑原柾人理事長(フソー)が任期満了により退任し、新理事長に福本寛之氏(フクモト)が選任され就任した。
 副理事長には、中田和秀氏(大発)、土保直氏(土保商店)、大森雄氏(大森商機)が就任した。

出張例会を知多で計画
一宮機鋼組合 平成31年度総会開催
片山会長(片山機材社長)ほか全役員留任

 一宮機鋼組合(会長=片山政勝氏・片山機材社長)は、4月18日午後6時30分より囲炉裏亭(愛知県一宮市富士)にて平成31年度総会を開いた。当日は会員全員(11社)が出席した。
 はじめに片山会長が挨拶で「平成最後の総会となります。新年度から令和元年として組合活動を行っていくにあたって、会員同士の懇親の場だけでなく、今年は月々で話し合いテーマを決めて運営していきたい。組合活動を活性化していきたいと考えていますので、引き続きご協力をお願いします」と述べ、前年度の幹事(油傳商店、小木曽鋼機)の労をねぎらうとともに、新年度の幹事(奥商、豊田商会)を紹介した。
 議事に入り、平成30年度会計報告並びに会計監査報告を満場一致で承認。
 役員の選任では、片山会長をはじめ、石川真副会長(石川工具社長)、奥藤佳三副会長兼会計監査(奥商社長)の留任を決めた。
 続いて平成31年(令和元年)度事業計画案について審議し、原案通り承認した。今年度の出張例会は、冬に知多でフグ料理を計画している。

2019中部どてらい市開催
6月8日(土)〜10日(月)、ポートメッセで

 工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・ライフ特選品の総合展示会「2019中部どてらい市」が6月8日(土)〜10日(月)の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される。山善名古屋支社(支社長=吉村泰典上級執行役員、住所=名古屋市熱田区白鳥2-10-10)の有力販売店約100社が主催店となり、出品メーカー約300社・小間数約800小間の開催規模で、今年も盛大に開かれる。
 山善の「どてらい市」は、メーカー・山善・販売店が三位一体となって取り組む展示即売会で、地域のユーザーを招いて全国各地で開かれ、45年以上の歴史を持つ。
 今年のメインテーマは「共に、新たな時代を。」。第4次産業革命と言われる革新の時代を迎え、ToT化や本格的なAT導入により迅速な変化が求められる中、「共にこの時代の変化に対応し、この時代を生き抜き、次の時代を創造したい」という思いが込められている。
 「中部どてらい市」は今回で第44回目の開催となり、日本のものづくりの集積地、中部のものづくりを応援する工作機械・産業機器・機械工具などの生産財から、住設建材や家庭機器など暮らしを豊かにする消費財までを幅広く一堂に展示し、顧客の成長発展につながる提案を行う。受注額140億円、来場者数1万2000人を目標としている。
 恒例のお楽しみ企画として「対象商品お買上げプレゼントセール」「お買上げ特典」「会場限定プレゼント」も用意され、多彩な催しで来場者を迎える。
 開催時間は、初日の8日(土)が午前10時〜午後5時、翌9日(日)が午前9時30分〜午後5時、最終日の10日(月)が午前10時〜午後4時。
 駐車場は、ポートメッセなごや立体駐車場と金城ふ頭駐車場の2か所で、展示会の期間中はいずれも混雑が予想される。
各部門のテーマと見どころ
機械事業部

 ■テーマ『人手不足、今後を見据え工程集約、自動化に取り組む!!』
 複合機、5軸加工機を展示。各メーカーの自動化、工程集約事例等を効率よく展示し、来場者に有益な情報を提供する。
 【出品予定メーカー】
 ●NC旋盤・複合加工機…オークマ、中村留精密工業、大日金属工業、滝澤鐵工所、北村製作所、FUJI
 ●マシニングセンタ…DMG森精機、ヤマザキマザック、東芝機械、松浦機械製作所、OKK
 ●放電加工機…ファナック、三菱電機、ソディック
 ●CNCドリル・タッピングセンタ…ファナック、ブラザー工業
 ●汎用工作機械…フジ産業、宝機械工業、大鳥機工、村田ツール
 ●NCフライス盤…静岡鐵工所、山崎技研
 ●測定機…東京精密、ブルーム〓ノボテスト、レニショー
 ●ロボット…ファナック、三和ロボティクス
 ●研削盤…岡本工作機械製作所、黒田精工、シギヤ精機製作所、ナガセインテグレックス、ジェイテクト、アマダマシンツール
 ●鍛圧・板金・レザー加工機…相澤鐵工所、澁谷工業、エスカディア、アイセル
 ●設計製造・周辺機器…キャムタス、タクテックス、ジェービーエム、C&Gシステムズ、ウィリー、ゼネテック、三共製作所
機工事業部
 ■テーマ『アメイジング商品 次のステージへ
 今こそ魅せろ モノづくり魂』
 製造業を取り巻く環境変化の諸問題(「設備に関係する問題」〓生産コスト削減、品質管理、環境規制対策、消費税増税対策。「人に関係する問題」〓労働人口減少、人材確保難、働き方改革対策)に取り組む。
 機工事業部の取扱い10分野に、メーカー約180社が出展予定(展示小間数約420小間)。
 【@マテハン】物流機器
 【Aメカトロ】メカトロ(FA)機器
 【B環境改善機器】環境改善機器、照明、安全・衛生・セキュリティ、クリーンルーム/クリーンエア機器
 【C流体機器】コンプレッサー/塗装機、ポンプ・送風機・流体継手、加熱/冷却機器/ボイラー、攪拌機/混合機
 【D鉄骨加工機械】鍛圧/板金/鋼材加工機
 【E切削工具】切削工具
 【F補要工具】機械周辺機器
 【G測定・計測機器】測定/分析機器
 【H産業機器】作業用品(作業工具)、切断/研削/研磨用品、溶接/発電機、小型加工機械、ケミカル用品、建設機械、部品/容器洗浄機
 【I空調設備機器】空調/冷暖房機器
住建事業部
 ■テーマ『「お役立ち」〜失敗を恐れないNewEraへ〜』
 @新築《オリジナルZEHプランの作成及び展示、太陽光ゼロ円スキーム》
 Aリフォーム《パックリフォーム、2019年問題(蓄電池)、住宅エコポイント》
 B自家設備更新《パッケージエアコン、LED、塗装、喫煙トイレブース》
 Cアウトレットコーナー
 【出品予定メーカー】
 ソーラーフロンティア(太陽光発電システム)▽京セラインダストリアルツールズ(作業工具、空調服)▽河村電器販売(留守番ロッカー、スマート分電盤、変圧器)▽京セラ(太陽光、蓄電池、HEMS)▽クリナップ(システムキッチン、システムバス、洗面化粧台)▽コイズミ照明(各種LED照明)▽コロナ(熱交換効率4・0エコキュート、石油給湯器、エアコン、加湿器、除湿機)▽シャープエネルギーソリューション(太陽光、蓄電池、HEMS)▽シャープマーケティングジャパン(8K・4Kテレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン等家電)▽ダイキン(空調機器、エコキュート、空気清浄機、除湿器カライエ)▽クマリフト(ダムウェダー、階段昇降機)▽タカギ(浄水器一体型水栓、家庭用自動灌水システム)▽東芝エネルギーシステム(家庭用・産業用太陽光システム)▽フクビ化学工業(内装建材、床下基礎、ドア枠)▽ナガワ(ユニットハウス)▽日野興業(仮設トイレ)▽ニチコン(トライブリッド蓄電池・V2H)▽ノーリツ(ToT対応ガス給湯器、ガスコンロ)▽ハウステック(システムキッチン・システムバス・家庭用軟水器)▽パーパス(ガス給湯器・浴室換気乾燥器)▽パナソニック(IoT対応住宅設備機器・太陽光・蓄電池)▽日立コンシューマ・マーケティング(IoT対応家電・エコキュート・IH)▽プロス(ダイヤモンドカッター・マルチドリルビス・工具)▽三菱電機住環境システムズ(エアコン・エコキュート・IH・家電・照明)▽淀川製鋼所(物置・ガレージ・ダストピット)▽吉建(各種ビス・作業工具)▽LTXTL(システムバス・システムキッチン・トイレ・エクステリア・内装建材)▽リンナイ(ガス給湯器・エコワン・ガスコンロ・ガス衣類乾燥機)▽ナスタ(留守番BOX)▽日本スティーベル(ダクトレス24h換気全熱交換機)
ライフ特選品
 ■テーマ『豊かで安心・安全な生活をサポートします』
 【注目商品】
 日本トリムの「トリムイオンGRACE」、ブルマンの「スタイリフト」など。
 ※出品メーカー、商品等は変更される場合もあります。

行って 見て 買って良かった!
中部みらい市6月7日(金)・8日(土)吹上ホール
“働き方改革”に注目!
4位一体で事業拡大目指す2日間
主催 中部みらい市実行委員会

 中部みらい会(会長=伊藤辰之氏・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)の今年度上期最大のイベントであり、2年に1度開催される『中部みらい市』は、管工機材、住設機器、空調設備、機械工具、IT関連、特選品の総合展示会だ。「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」をテーマとする本展示会には、254のメーカーや団体が285小間に出展。女性や子供向けのイベントなども企画されており“行って見て買って良かった!”2日間となることは間違いないだろう。
 2年に1度の展示商談会、“共に栄える”『2019中部みらい市』が間もなく開催される。中部エリアで8回目となる今回のテーマは「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」だ。実際に商品を手にとって見ることのできる2日間で、会場には3300名を超える来場者が訪れると予想される。オープニングセレモニーは6月7日(金)の14時から。開催日程は、同7日(金)が15時〜18時、同8日(土)が9時30分〜16時30分となっている。
 中部みらい会が提示する“みらい”とは@エネルギー商材へ取組む「環境・エネルギー」A中古住宅の流通とリフォームに対応する「中古住宅流通・リフォーム」B高齢化社会に対応する「健康・快適」C災害リスクに対応する「安全・安心」D地域活性化と自立を促す「地域活性化」E市場の情報を重視する「グローバル化」Fネット社会に対応する「IT技術の活用」の7つ。出展メーカー・団体は、それぞれが得意とする分野の“みらい”をテーマに「空調・配管システム提案コーナー」「空調コーナー」「TOTOゾーン」「住設コーナー」「管材コーナー」「ITコーナー」「働き方改革提案コーナー」「工具コーナー」「即売会場」に分かれ、新商品やイチオシ商品などを展示・販売する。
 今回、新たに設けられた「働き方改革提案コーナー」では、例えば施工時間の短縮など、工事店の“働き方改革”に大きく貢献してくれる情報が満載だ。さらに、東尾メックの「おっぞんくん」、オーケー器材の「楽継」、東洋フイツテングの「RGプレス」の講習を受けた来場者には、その場で受講修了証が授与されるなど工事店関係者にはぜひ立ち寄ってほしいコーナーだ。
 これだけではない。家族連れでも楽しめる女性や子供向けのイベントも多数用意されている。整体・リラクゼーションコーナー、大人気の「似顔絵コーナー(8日(土)のみ)」、社会福祉法人くすの木福祉事業会「サポートくすの木」で手作りされた木細工・焼菓子の販売、女性による女性と子供の癒し空間「みらい エコdeカフェ(8日(土)のみ)」では、ぬり絵や輪投げまでも楽しめる。また、吉冨愛子プロ(2015年全日本学生テニス選手権シングルス優勝)と久見香奈恵プロ(2015年全日本選手権ダブルス優勝)による「テニススクール」(会場=東山公園テニスセンター・センターコート1面、日時=8日(土)12時30分〜14時30分、要予約、雨天中止)も開催されるなど、来場者を飽きさせない工夫が盛りだくさんだ。さらに、7日(金)16時からは「性的マイノリティの理解とパブリックトイレの配慮」(講師=TOTO)をテーマとした講演会も開催される。
 7日(金)18時から会場内特設ステージでは、名古屋を拠点に活躍中の女性バンド『マルベリーパープル』をスペシャルゲストに迎えてのビアパーティが開催される。彼女たちの演奏する懐かしの洋楽・邦楽にノリながら、冷たいビールで日頃の疲れを吹き飛ばそう。
 去る5月9日(木)に行われた中部みらい会総会では「『2019中部みらい市』は商売の場です。事前活動として各県別に行った『製販懇談会』で共有した情報・行動・目標を、展示会当日、さらに事後の活動へと繋げ、仕入先・販売店・橋本総業、そして工事店が4位一体となって、過去最高の売上目標である30億円に突き進み、『2019中部みらい市』への出展メーカー・団体のすべてが受注倍増につながることを目指します!」と、本展示会開催への意気込みが語られた。
【開催概要】
●開催日時▽令和元年6月7日(金)15時〜18時、8日(土)9時30分〜16時30分
●会場▽名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)1階大展示場(名古屋市千種区吹上2-6-3)
●出展社数▽254社・団体/285小間
●主催店数▽32社
●目標動員数▽3300名
●テーマ▽7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!
●主催▽中部みらい市実行委員会
●問合せ▽橋本総業中部支店・電話052(269)3520

鍛圧機械受注総額前年同月比14.1%減
2019年度は低調なスタートに
日鍛工 2019年4月度会員受注統計

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工)が5月13日発表した鍛圧機械月次会員受注統計によると、2019年4月度の受注総額は前年同月比14・1%減の268億6400万円と2か月連続で前年を下回った。プレス系と板金系を合わせた機械合計では同20・0%減となり、「前年同月の水準が高かったこともあるが、本年度のスタートは低調なものとなった」(中右豊専務理事)。
 機種別に見ると、プレス系機械は、前年同月比16・8%減の133億3200万円となり、2か月連続で前年を下回った。中型プレスは同16・4%増となったが、超大型プレスが同39・8%減、大型プレスが同44・9%減、小型プレスも同17・8%減だった。フォーミングは同42・1%増、自動化・安全装置も同47・8%増となったが、油圧プレスは同25・4%減だった。
 板金系機械は前年同月比25・5%減の67億5500万円。好調に推移してきた板金系もマイナスに転じた。プレスブレーキが同19・4%増となったが、レーザ・プラズマが同46・3%減、パンチングも同31・2%減だった。
 その他、サービス・部品金型は前年同月比9・7%増の67億7800万円だった。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比19・8%減の103億5600万円。鉄鋼・非鉄金属は同76・1%増となったが、自動車が同20・0%減、金属製品製造業が同36・4%減、一般機械が同26・3%減、電機も同56・1%減と勢いが低下している。
 輸出は、前年同月比20・1%減の97億3100万円となり、低水準が続いている。北米向けが同2・3倍増となったが、中国向け同28・6%減、欧州向け同35・0%減、韓国・台湾向け同36・4%減、東南アジア向け同74・9%減、インド向けも同86・6%減となり、北米を除くほぼ全地域で前年を下回った。
新代表理事会長に
坂木雅治氏が就任
 日鍛工では、去る5月14日開催の第71回定時総会並びに理事会において、新代表理事会長に坂木雅治氏(アマダホールディングス相談役)が選任され就任した。
 理事副会長には宮下達氏【新任】(アイダエンジニアリング参与)、宗田世一氏(エイチアンドエフ相談役)、北出安志氏【新任】(コマツ産機社長)、岡田博文氏(栗本鐵工所専務)、児玉正蔵氏(小島鐵工所会長)が、また専務理事(業務執行理事)には中右豊氏が就任した。

来場者数、売上金額ともに目標突破
平成最後のフェア盛況
2019吉岡幸スプリングフェア

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井市宝永3-22-5)の「2019スプリングフェア」が4月23日と25日の両日、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催され、来場者数は2日間で目標の600名を超える、過去2番目に多い738名を数えた。初日の建設業向け展示会「まちづくりスプリングフェア」に365名、2日目の製造業向け展示会「ものづくりスプリングフェア」に373名が来場、ともに終日賑わいを見せた。
 2月21日のキックオフから約2か月半にわたるメーカー動向販売などが実を結び、キャンペーン期間中の売上も目標金額を大幅に上回り、平成最後のスプリングフェアは成功裡に終了した。吉岡社長は「売上目標は比較的早い時期に達成でき、作業改善や職場の環境整備には底堅い需要を感じられた」と振り返った。
 今回のスプリングフェアには、まちづくり43社・ものづくり46社、合わせて89社の関連メーカーが出展。人手不足対策、職場の環境改善などをテーマに、各社の新商品や目玉商品が紹介された。特に働き方改革元年である今年、会場には吉岡幸オリジナルの多関節ロボット「幸ちゃん(バージョンアップ)」をはじめ、バリ取りのパッケージ化されたロボット、食品工場向けのロボットなども展示され、注目を集めた。
 また、来場者抽選やお買い上げ記念品プレゼントなど恒例の楽しい催しもあり、会場は熱気に満ちていた。
 開会式の挨拶で吉岡社長は、出品メーカーとその橋渡しをした商社の協力に感謝を示した後、「日本は平成から令和へと時代が変わろうとしています。また福井県は先日の統一地方選挙で本日より新しい知事が生まれました。そして、吉岡幸はこの5月、大正8年の創業以来ちょうど100年目の節目の年を迎えます。そのような大きな流れの中でのスプリングフェアです。今年の経営指針『感謝と挑戦で 輝矢幸(かがやこう) 新時代(NEXT100)』のもと、このスプリングフェアも特別な想いを持って運営してまいりました。福井はまちづくりの分野では北陸新幹線の延伸工事、駅周辺整備事業など活況、また、ものづくりでは、工作機械、電子部品、自動車部品をはじめとした製造業がなんとか堅調さを保っています。この展示会では、出品いただいた全てのメーカー様が目玉商品を持ってきています。人手不足や働き方改革、職場の環境改善などたくさんテーマがあります。吉岡幸としても昨年発表した多関節ロボットをさらにバージョンアップして展示しており、メーカー様からも多数ロボットを出品いただきました。社員もメーカー様もそして関わりある皆様が楽しくコミュニケーションをし、笑顔があふれる展示会を目指しますので、2日間のスプリングフェアをよろしくお願いします」と話した。

新理事長に伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店会長)
平成31年(令和元年)度総会を開催
三重県管工機材商業組合 事業計画、予算案などを承認

 三重県管工機材商業組合は、5月14日午後3時30分より三重県亀山市のタートルエースゴルフ倶楽部にて平成31年(令和元年)度総会を開催した。正会員16社中14社が出席し、平成30年度事業報告、同会計報告、平成31年度事業計画(案)、同収支予算(案)を承認可決した。任期満了による役員改選では、輪番制により北勢地区の伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店会長)が新理事長に就任した。
伊藤嘉恭新理事長
 総会の司会進行を岸江伸幸理事(三重合成商事社長)が務めて開会。
 冒頭、尾藤彰理事長(旭工機社長)が挨拶に立ち「商売で必要なのは、売上ではなくて、粗利総額。これを稼ぐことに焦点を当てて、我々は部下を指導していかないと大変なことになると思います。もう1つは、この商売に対して社員の人たちがプライドを持って働けるようにしていかなければならない。管材業は世の中のためになる仕事をしているのだから、どうしたら正しく迅速に仕事ができるかを、やり方や仕組みを考えて社員に教えていく。これが大切だと思っています。理事の方々をはじめ皆様にご協力をいただいて、2年間理事長を務めることができました。感謝申し上げます」と述べた。
 慣例に従い、尾藤理事長が議長を務めて議事を進行。第1号議案=平成30年度事業報告、第2号議案=平成30年度会計報告並びに会計監査報告は、いずれも原案通り承認された。
 第3号議案=平成31・令和2年度新理事改選(案)については、新理事長の伊藤嘉恭氏をはじめとする5名が承認された(別掲)。
 ここで新役員と旧役員が席を入れ変わり、議長を伊藤新理事長に交代して議事が進められた。
 第4号議案=平成31年度事業計画(案)、第5号議案=平成31年度収支予算(案)は、ともに原案通り承認された。今年度の主な事業は、本総会・懇親会、正会員親睦ゴルフ会(5月14日)、製販親睦ゴルフ会(10月)、新年賀詞交歓会(令和2年1月14日)、理事会(随時)。
 第6号議案=報告事項は、正会員の異動(協成四日市営業所の代表者の変更)などが報告された。
 新役員を代表して伊藤新理事長が「只今の総会で新理事長を拝命しました。理事歴4年目の新米なので何ができるか分かりませんが、三重県内の会員の田んぼ(店)に水が流れて、小さいけれど燦然と輝く組合になるようにと思っています。皆様と共に頑張ってまいりたい」と就任の挨拶をした。
 以上で総会を終了。総会後は懇親会が催された。
 【平成31・令和2年度役員】
▽理事長=伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店会長)
▽副理事長=一色活慶氏(一色商会社長)
▽理事=神隆氏(五光山彦社長)
▽理事(会計)=島澤大輔氏(協成四日市営業所長)
▽監事=金森繁人氏(三立商会社長)
 正会員親睦ゴルフ会
 総会当日に開催された正会員親睦ゴルフ会(午前8時2分スタート)には9名が参加。日頃の腕前を披露し合いながら親睦を深めた。
 上位入賞者は次の皆さん。
▽優勝=杉山克雄氏(杉山機工)N72H20
▽準優勝=島澤大輔氏(協成)N76H25
▽3位=伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店)N77H15
▽4位=一色活慶氏(一色商会)N80H15
▽5位=神隆氏(五光山彦)N80H18
左から島澤氏、杉山氏、伊藤氏

新理事長に岩田典之氏(イワタ社長)
平成31年度総会開催
名古屋伝動機商組合 情報交換の場をもって良い組合に

 名古屋伝動機商組合は、4月25日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて平成31年度総会を開催した。
 総会は、司会者より組合員数21社中19社の出席で総会が成立すると宣言された後、長村康義副理事長(長村商店社長)の開会の辞で始まった。
 服部将康理事長(服部社長)が挨拶に立ち「来週には令和という新しい元号になります。ゴールデンウィークが10連休。経験したことがない長い休みなので、色々出来事があれば7月の例会などで情報交換できたらいいとも考えています。この総会は役員改選があり、理事一同しっかりと準備をしてまいりました。皆さんのご意見なども交えながら総会を進め、またその後に懇親会も控えていますので、1日お付き合いをいただきたいと存じます」と話した。
 服部理事長を議長に選出して議案の審議を行い、平成30年度事業報告、同会計報告、同会計監査報告、平成31年度役員改選(案)をそれぞれ承認した。
 新役員は次の通り。
▽理事長=岩田典之氏(イワタ社長)
▽副理事長=長村康義氏(長村商店社長)
▽会計理事=村瀬広幸氏(ムラセ社長)
▽常任理事=大矢顕氏(大矢伝動精機専務)
▽常任理事=服部将康氏(服部社長)
▽会計監査=本田政臣氏(本田商店社長)
 岩田新理事長が「本当に私でいいのかと自問自答しながら考えたのですが、服部前理事長より強い依頼がありましたし、私の祖父(岩田良吉氏)が理事長をしていたことも聞いていたので、私が後継としてやることは祖父も喜ぶかと思い、理事長を引き受けることになりました。皆様のご指導を仰ぎ、ご協力をいただきながら情報交換の場としていきたい。宜しくお願いします」と就任の挨拶を行った。
 ここで議長を岩田新理事長に交代して引き続き議案審議が行われ、平成31年度事業計画案及び予算案を原案通り承認した。今年度の主な事業は、本総会の他、ゴルフ大会(6月29日、富士カントリー可児クラブ可児ゴルフ場)▽通常例会(7月と10月の2回、東京第一ホテル錦)▽ボウリング大会(11月8日、スポルト名古屋)▽新年会(令和2年1月、会場未定)を予定している。
 その他、名簿の確認の依頼が行われた。
 最後に2期4年間理事長を務めた服部前理事長より退任の挨拶があり、長村副理事長の閉会の辞で総会を終了した。
 引き続き懇親会が行われ、和やかに親睦を深めた。

吉野会長以下、
全役員の留任が決定!
名機工同友会 2019年度総会で

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は4月24日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で2019年度定時総会を開催。全会員26社が出席(うち2社が委任状)し、司会進行を務めた田中秀典氏(ミユキ商會社長)から本総会の成立が宣言された。
 冒頭で吉野会長が「皆さんは最近の景気をどう感じていらっしゃるでしょうか? 昨年、一昨年に比べ今年の1―2月は売上が6割くらいしかなかったと多くのお客さまから聞いています。工作機械の納期もピーク時は1年だったものが今では半年で納めることができるようになっています。当社では図面加工品などをお願いする仕事もあるのですが、4月に入ってからは加工会社さまから『手が空いていますのでいつでも仕事は受けられます』との声も聞こえてきたりと、ここ最近景気に陰りを感じています。先日、とある鉄工所の社長さまに先行き不安だと話したら『消費税も上がるし景気は悪くなると考えていた方がいいよ。それで来年になってそんなに悪くなってなかったらラッキーだよね』と返ってきました。確かにメンタル的にはその方が良いと思います。そのうえで、当社では経費削減などで不景気に備えておこうと思っています。機械工具商は、この10年で組合員数が25%減っていると聞いております。いろんな意味で、中期的に見れば厳しい状況が続いているのかなと思っております」と挨拶。その後、服部嘉高氏(服部商会社長)が議長に選任され、以下の議案に対する審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告ならびに収支決算報告承認に関する件▽平成30年度(2018年4月1日〜2019年3月31日)の同会開催事業が野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)から、同収支決算が時津達也会計幹事(新栄商会社長)から、決算に対する監査報告が小島憲二監査(小島商店社長)からそれぞれ報告され、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】2019年度事業計画案ならびに収支予算案承認に関する件▽2019年度(2019年4月1日〜2020年3月31日)の同会開催予定事業が野崎総務幹事から、収支予算案が時津会計幹事からそれぞれ発表され、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】役員改選の件▽2019年度は同会の役員改選期にあたる。本総会の場で議長一任の声が上がり服部議長が、幹事会での新役員に関する協議内容を報告。これが満場一致で承認された。同会役員は以下の通りだ。●吉野会長●和久田修志副会長(三和商事社長)●野崎総務幹事●時津会計幹事●小島監査●幡野裕幸経営対策部長(朝日社長)●加藤茂新規事業部長(藤清商会社長)●近藤幹浩厚生部長(大東通商社長)●鈴木俊雄相談役(マルマン商事会長)※いずれも留任。
 【第4号議案】その他の件▽同会会長を引き続き務めることとなった吉野会長から「もう1期2年、務めさせていただくことになりました。私自身そんな器でないことは重々承知しておりますが微力ながらもこの会が少しでも良くなるよう務めさせていただきます」と改めて挨拶があった後、同会会員名簿の確認などが行われた。
 以上ですべての議案審議が滞りなく終了し、服部議長が退任。本総会は終了した。その後、懇親会が催され、この日の全日程が終了した。

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、23か月連続
輸出の判断を15か月ぶりに上方修正

 中部経済産業局は、5月16日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、23か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は8か月連続。鉱工業生産の指数(3月速報)は、前月比1・2%減と2か月ぶりに低下した。主要業種では、輸送機械が同4・2%減で、乗用車は緩やかに増加、自動車部品は高水準で推移している。生産用機械は同1・7%減となり、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは同16・5%増で、スマートフォン向け等を中心に弱い動きとなっている。
 個人消費については、24か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比3・0%増と2か月連続で前年を上回った。スーパーは、飲食料品等に動きがみられ、同5・3%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同1・1%増。家電大型専門店販売は、生活家電等が好調で、同6・2%増となった。一方、百貨店は、高額品に動きがみられたものの衣料品等が振るわず、同2・7%減となった。乗用車販売は、普通車が3か月ぶりに、小型車が2か月ぶりに、軽自動車が2か月連続で前年を下回ったことから、全体でも3か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・3%減)。
 設備投資は、23か月連続で「増加している」と判断。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが5か月連続で、自動車工業向けが4か月連続で前年を下回り、全体でも4か月連続で前年を下回った。
 公共投資については、「持ち直しの動きがみられる」から「おおむね横ばいとなっている」に4か月ぶりに下方修正した。判断変更は2か月ぶり。公共工事前払金保証請負金額は、年度累計では前年度比9・5%増と前年度を上回ったものの、3か月ぶりに前年を下回った。
 輸出は、「横ばいとなっている」から「持ち直しの動きがみられる」に判断を15か月ぶりに上方修正。判断変更は3か月ぶり。名古屋税関管内の輸出総額は2か月連続で前年を上回った。自動車を中心に好調が続く見込み。
 その他、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(2か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(34か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「小売業」「農・林・漁・鉱業」などが前年を上回ったものの、「建設業」「サービス業他」「製造業」などが前年を下回り、全体でも3か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。
 ※比較は、断りのあるものを除き、平成31年3月の実績値による。

コンセプトは「水域(みずいき)」
SANEI 2019年度方針説明会開催
文月悠光さんの詩の朗読で開会

 水栓メーカーのSANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区)は、3月28日午後4時より大阪市内のホテル日航大阪にて「2019年度方針説明会」を開いた。西岡社長は、2019年度のコンセプト「水域(みずいき)」について説明する中で「住宅のあり方、人が集うコミュニティのあり方が、これからはもっと人を中心に考えていく時代になっていくのではないか。それに寄り添ったものづくり、商品提案を行っていきたい」と語り、参加した協力企業に一層の支援を求めた。
今年度の方針を説明する西岡社長
 冒頭、詩人の文月悠光(ふづき・ゆみ)さんが水をテーマに書き下ろした5篇の詩を朗読。その中の「宙(そら)をひらく」「水脈の旅」「再生のまなざし」の3篇は、同社の2019年版カタログに掲載されている。
 方針説明会は尼見幸一常務取締役コーポレート本部長の司会で進められ、挨拶に立った西岡社長は「冒頭、何が始まるのだろうと驚かれた方が多いと思いますが、4月から始まる2019年度に我々がコンセプトとしている『水域』のイメージ、世界観を感じていただけたらと思い、文月悠光さんに詩の朗読をしていただきました。昨年の方針説明会で、我々は三栄水栓製作所からSANEIに進化しますという話をし、その進化の形が、水栓メーカーを目指した第1世代から、家庭内の水道インフラ全体を提案するメーカーを目指した第2世代、点から線へと進化し、昨年4月からは『面』へと紹介しました。高度成長期、同じスタイルの住宅をどんどん作り、売れていった時代が過去の遺物になり、昨今は人々の欲求が十人十色化し、様々な生活スタイルに沿った住宅が必要になってくる。その中で私どもが提案する面、水域というのは、例えば、こういう景色を見ながら1日の疲れを癒すお風呂が欲しい、気に入ったソファーに座って夜ウイスキーを飲みたい、などといった生活スタイルがまず始まりで、それに合わせた住宅の形を提案するもの。生活の中で、家庭が一番安全で安心でハッピーであるにはどうあるべきかを、我々は追求していきたい。本日お集まりの皆様は我々の商品が成り立つために色々な形で日々ご努力いただいている大切な方々です。この思いを共有いただいて、住宅、あるいは宿泊施設といったものが、人々にとって幸せの根源になるような、ものづくり、家づくり、空間づくりの1つのパーツとしての役割を一緒に享受していっていただければありがたいと思っています。我々が生きていくために、水は非常に大切なもの。その水を最終的にお客様に届ける、最後の栓になる水栓メーカーSANEIは、その辺を真摯に受け止めものづくりをしていきたいと思っています」との考えを示し、4月1日発売の新製品「YORI SUTTO」をはじめ、音声認識システムAQUVOI(アクボイ)、ボディにタッチするだけで吐水・止水ができるセンサー式の水栓などを紹介した。
 映像で平成を振り返ると、西岡社長は「平成元年の売上高が約80億円、従業員数は約320名でした。この30年間で200億円を超える売上に成長させていただき、従業員数も中国・大連の工場を合わせて900名強おります。ほぼ右肩上がりに推移しています。新しい時代がやってきますが、SANEIが夢見る水域の世界を皆様と手を取り合って頑張っていきたい」と強調した。
 来賓を代表して久田南雄三菱UFJ銀行執行役員地区本部長が「SANEI様は、創業以来『人類ある限り水は必要である』という経営理念を掲げ、昨年にはSANEIという新社名で一新されまして、今年度は更なる飛躍をおそらく社長様以下、SANEIの皆様は期していらっしゃると思いますが、その飛躍を支えるのは本日ご列席の取引先企業の皆様となろうかと思います。価値観の浸透したサプライチェーンが製品の高い評価に繋がっていると思っています。足元の景気は昨年来、中国の減速をはじめ少し怪しくなっているようですが、2025年には大阪で万国博と明るい話題もあります。是非ともSANEI様には、大阪代表として関西経済を牽引していただきたい」と挨拶した。
 同社の組織説明、出席したSANEI役員・幹部社員の紹介が行われた後、藤井義規取締役購買本部長、早川潔取締役ものづくり本部長よりそれぞれの本部方針が説明された。
 第58期品質表彰では、今回は特にスピーディーな点を重視したとして優秀賞に選ばれた、佐藤技工、アラフカゴム工業の2社が表彰された。最優秀賞の該当はなかった。
 方針説明会終了後は懇親会が催され、吉川正弘副社長が歓迎の挨拶で「新しい時代が訪れ、色々なことがあると思いますが、SANEIはそれらを全てなんとか乗り越え、そして吸収して、エネルギーに変えて前に進んでいきたいと思います。ここにおられる皆様方のご期待に応えられるように全力で頑張っていきますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いします」と述べ、続いて協力企業を代表して田中猛田中工業社長が「SANEIさんと長いお付き合いをさせていただいています。私の人生の3分の2以上です。SANEIさんと付き合えて良かった、また、良い友朋に巡り合えて本当に人生幸せだったと、つくづく思っている次第です。益々成長されますことを願います」と挨拶。井宏児多喜プラスチック社長の音頭で乾杯した。
 和やかに歓談が進み、東口勝紀岡本製作所社長の中締めで終了した。

豊富な送りねじ製品群に新材質
イグリデュールJ200製ナットが登場
イグス 寿命を最大3倍に延長
 イグス(日本法人=東京都墨田区)は、同社の送りねじシステム製品群に、耐久性に優れた高性能の新材質イグリデュールJ200を加えた。
 送りねじは回転動作を直動運動に変換するもので、位置決めの高速/低速の調節も可能。自己潤滑性のある同社の送りねじユニットの用途は、鉄道車両乗車口の可動式ステップや3Dプリンター、バルブアクチュエータ、化学やプロセス工学分野の器具類など多岐に及ぶ。
 高性能イグリデュールJ200製の新しい送りねじナットを同社の試験施設でテストしたところ、硬質アルマイト処理アルミニウム製の送りねじ上の走行において、標準材質のナットに比べて3倍の寿命を記録。この新型ナットをアルミニウム材質と組み合わせて使用すると、騒音や振動が低減し、軽量設計も可能という。
 典型的な使用事例として、電車や飛行機のドアシステムの他、ハンドリングやオートメーション領域が挙げられ、多条ねじやセルフロック機能のある台形ねじにも適合するスリーブ型やフランジ型送りねじナットは、在庫品も多く取りそろえている。
 様々な機能に対応するため、同社の送りねじコンフィギュレータ(www.igus.co.jp/leadscrewshop)では、メートルねじ、台形ねじ、多条ねじを使った幅広い駆動システムや技術を選択してオンラインで構成し、ナットの予測寿命を確認することができる。また、両端加工の送りねじ図面作成、オンライン見積依頼も可能。
 送りねじは70種類を超えるピッチと3種類の材質、ナット材質は耐久性に優れたイグリデュールJ200を含む9種類で、10種類の様々な形状が用意されている。同社は5000種を超える送りねじの組み合わせを取りそろえ、世界最大規模のラインアップを提供している。

最大10灯の連結点灯可能
中部どてらい市に出品
ハタヤリミテッドからLEDワークランプ

  コードリールや照明器具等の専門メーカー・ハタヤリミテッド(足立憲泰社長・名古屋市中区)は、ただ今絶賛好評発売中の山善のプライベートブランド(PB)商品「LEDワークランプ接地付(型式=LYZ―45K)」を『2019中部どてらい市』(6月8日(土)〜10日(月)・ポートメッセなごや)でも販売する。
 本体は、奥行98o(アーム収納時)、質量2・8sの薄型・軽量樹脂製ボディ。灯体背面には灯体から電源が取れるコンセントが2個設けられ(特許登録済)、最大10灯の連結点灯も可能だ。昼白色の照明装置は使用場所に合わせて調節可能な明るさ2段階切り替え式となっており、100%点灯時は全光束3800ルーメンの明かりでしっかりと照らしてくれる。
 屋外使用も考えられた安心の防塵・防雨設計。2P/2P接地付兼用コンセントなので、防雨型2P/2P接地付プラグのどちらでも隙間なく接続できるのも嬉しい仕様だ。オプションの継手金具セット(型式=LYZ―1、取り付けボルト類付属、別売り)でバイスや三脚スタンド(いずれも別売り)に取り付ければ、いろんな場所や用途で使用でき、作業効率もアップすることだろう。
 色温度5000K、100X、45W、50/60Hz兼用の「LEDワークランプ接地付・LYZ―45K」を、ぜひ『2019中部どてらい市』の同社展示ブースで体感してみてほしい。価格など詳しくは、同社顧客サービスデスク▽(0120)686―888(通話無料)まで。

タンガロイ新製品紹介
焼入れ鋼加工用コーテッド
CBN「BXA20」拡充発売

 タンガロイ(社長=下聡氏、本社=福島県いわき市)は、焼入れ鋼加工用コーテッドCBN「BXA20」インサートを大幅に拡充し、発売した。
 「BXA20」は、耐欠損性を大きく改善した専用CBN母材と従来比約2倍の厚さを持つ新多層PVDコーティングの組み合わせにより、低・中速領域での耐摩耗性と耐欠損性に優れ、焼入れ鋼の仕上げ加工から深切込み加工までの幅広い領域の連続加工および断続加工に適している。
 今回、ワイパー刃付きインサート、ウエイビージョイントインサートなど22アイテムを拡充したことで、より幅広い焼入れ鋼加工に対応が可能となった。中でも、強力なろう付けを特長とするウエイビージョイントインサートの大幅拡充により、深切込み・高送り加工に対応できるようになった。
 標準価格(税抜)は、形番「2QP-DNGA150404 BXA20」が5900円、「6QS-WNGA080408 BXA20」が1万6200円など。初年度4億円の販売を見込んでいる。
溝入れ加工用工具「Tung Modular System」拡充
タンガロイは、内部給油仕様を備えた溝入れ加工用工具「TungModularSystem(タング・モジュラー・システム)」を大幅に拡充し、発売した。
 同製品はヘッド交換が可能なブレード仕様で、クランプ剛性を向上させるとともに、高圧クーラントに対応した内部給油機構を備え、切りくずトラブルの改善やインサートの寿命延長も可能であり、高能率加工の実現に寄与する。機上での迅速なブレードの交換により、ホルダ交換時の機械停止時間の削減が可能。また、一体型ホルダよりも工具費を削減できる。
 今回、高精度で工具交換が可能なPSC規格と互換性のある「TungCap(タング・キャップ)」のC3サイズおよび横型シャンクホルダと、汎用性が高くブレーカ種類と材種設定が豊富な「TungCut(タング・カット)」の溝幅2o〜6o用ブレード、4コーナ仕様で経済性の高い「TetraForce-Cut(テトラ・フォース・カット)」および「TetraMini-Cut(テトラ・ミニ・カット)」用ブレード、計22アイテムを拡充した。
 標準価格(税抜)は、ブレード「CAER-2T16-CHP」が1万8000円、同「STCAR18-CHP」が2万1600円、ブレード用シャンク「CHFVR2525-CHP」が2万7100円、ブレード用TungCapボディ「C3CHFVN26040-CHP」が6万4800円など。初年度1億円の販売を見込んでいる。


2019年5月19日(日)2707号
好景気と言われる中でも
常に足元を見て着実に
遠州機工会 第8期通常総会を開催

 遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、4月17日午後6時より浜松市中区のホテルコンコルド浜松にて第8期通常総会を開催した。総会では事業報告・会計報告、事業計画・予算案など全議案が原案通り可決された。前嶋会長は来賓・賛助会員を交えた懇親会で「遠州機工会も8期から10期、15期と少しずつ成長していきたい」と話し、引き続き協力を求めた。
 総会は鈴木大造総務(丸尾興商取締役浜松支社長)の司会で進められ、立会者(賛助会役員)等の紹介に続いて、前嶋会長が「本日はお忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございます。遠州機工会は第8期を迎えることができました。偏にここにいらっしゃる皆様方のお陰だと思っています。今日1日、宜しくお願いします」と挨拶。
 司会者より、会則に基づき、正会員数18名、出席16名と委任状2名で本総会が成立すると報告された。
 議事に入り、第1号議案=第7期事業報告、第2号議案=第7期会計報告及び監査報告、第3号議案=第8期事業計画案、第4号議案=第8期予算案について審議し、いずれも原案通り可決された。
 報告事項として会員名簿、委員会名簿、青年部名簿についての説明があり、その中で、新たに東亜機工が青年部に加入し部員数が11名となったことなども報告された。
 総会終了後、午後6時45分から懇親会が催され、来賓・賛助会員などを含め総勢65名が参加した。
 引き続き司会を鈴木総務が務め、冒頭、挨拶に立った前嶋会長は「先ほど、皆様のご協力のもと総会が無事終了しました。遠州機工会は8期目を迎え、私も2期会長職を務めさせていただいて4年目に入りました。過去3年間を振り返ると、各委員会活動を中心に皆様にお手伝いをいただいて、レクリエーションだけではなく、ここ数年は色々な研鑚事業にも力を入れてきました。特に青年部に関しては、この中部圏から飛び出し、東北や北陸など遠方まで一泊2日で行って色々な勉強をしています。皆様方から様々なお声を頂戴していますが、あまり無理することなく、遠州機工会は遠州機工会のやり方でやれば良いのかと、私は常日頃から思っています。2020年に向かってオリンピックもありますし、景気はまだここ1、2年は良いのではないかと思います。その反面、色々な方からお話を聞きますが、日本は10年周期でちょっと悪いことが起こったりする。この好景気と言われる中でも、よく足元を見つめていただいて、つまずかないように、転ばないように頑張っていきたいと思っています。遠州機工会も少しずつ成長していきたいと存じますので、引き続き皆様のご協力をお願いします」と述べた。
 来賓の墨岡聖人静岡県中小企業団体中央会西部事務所主事補は祝辞で「通常総会が無事終了されましたこと、誠におめでとうございます。近年、各企業様で人手不足が課題となっていて、新入社員の確保に非常に苦慮されていると思います。その様な中で、一週間前に中央会と商工会議所が連携して合同入社式を行いました。これは、1社では1人、2人の新入社員に入社式は中々できないという企業様に向けて、合同入社式を行うことで支援をしていこうと実施したものです。非常に多くの新入社員の方々を迎えて、社員の定着の1つの支援になったのかと思います。中央会は、協同組合を通じて支援を行うというのが基本ではありますが、近年では個社に対する支援、特に最近は人材確保、事業承継、働き方改革、労務改善支援メニュー等々を充実させて、皆様企業の課題に対応できる重点的な取り組みを行っています。中央会をご活用いただければと存じます」と話した。
 乾杯に際し、石黒衆浜松商工会議所副会頭(イシグロ社長)が「景気は自分で作るものです。次の時代を考えて、次の時代に積極的に投資をする。それをしないと絶対景気は良くならない。皆様が活力ある企業をそれぞれに作っていただくことが、この遠州機工会が何代も続く礎となる」と述べ、力強く乾杯の音頭をとった。
 懇親の場となり、歓談が進む中、転勤・代表者の交代などで初参加した賛助会員が紹介された。また、青年部の紹介があり、杉浦理之部長(三賀専務)から部員増強への協力が呼びかけられた。
 最後に杉浦一暢副会長(三賀社長)より「本日、石黒副会頭からお言葉をいただきましたが、景気は自分で作るものということで、大変素晴らしい言葉だと思いました。周りの景気とか外部要因のせいにして商売をするのではなく、外部要因をしっかりと見極めながら、そういう中でどうやって成長していくかということではないかと思います。そのためにもこの遠州機工会は、皆様との情報交換の中で新しいヒントを見つけながら切磋琢磨していけたらと思います」と挨拶があり、散会した。
 遠州機工会は、静岡県浜松市とその周辺の機械工具商が正会員となり、機械工具販売業をより良くしていくための活動を行っている。現在、正会員18社、賛助会員43社(商社24社、メーカー19社)が加盟。
 今年度の主な事業は次の通り。
 @広告宣伝事業…業界誌へ広告掲載を行い、本会を周知
 A教育情報事業…機械工具商のための研修会、講演会等▽全機工連中部ブロック会議
 B視察事業…モノづくりに関する視察見学会
 C福利厚生事業…会員企業の従業員と家族のための福利厚生事業
 D青年部事業…ビアパーティー▽自己研鑚事業▽ボウリング大会
 E通常総会…平成31年4月17日(水)
 F賀詞交歓会…令和2年1月6日(月)予定
 Gその他…本会の目的達成のために必要な事項は役員会に諮り実施

フジキンに聞く!
水素ステーション普及に貢献
名古屋ものづくりワールド2019

 ものづくりの集積地・名古屋で、製造業向けに各種ソリューションを紹介する「名古屋ものづくりワールド2019」が4月17日(水)から同19日(金)の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。
 今回初開催となる「次世代3Dプリンタ展」をはじめ、「機械要素技術展」「航空・宇宙機器開発展」「設計・製造ソリューション展」「工場設備・備品展」の5つの展示会から成る『名古屋ものづくりワールド2019』。そのなかで「航空・宇宙機器開発展」に出展したフジキン(社長兼COO=野島新也氏、本店=大阪市西区)に話を聞いた。
 ―メインとなる出展製品・サービスは?
 「水素ステーション用のバルブ・継手を一番オモテに出しております。というのは、ここは愛知県で自動車関係の会社さまが多いので一番目立つところに展示しております。また、これまで宇宙ロケットの関係も手掛けておりまして、そこにも水素が使われており、同じ水素つながりということで展示しています」
 ―様々ある流体のなかで水素が得意?
 「今、一番引き合いが多いのが半導体の製造装置向けで、そこにはいろんなガスが使われています。また、最近出てきた新しい産業に水素ステーション関係があり、さらに、従来からロケット関係に携わってきたことから水素に関しては実績があるということです。その他のいろんなガスも全般的に得意としております」
 ―ロケット関係の仕事は今も?
 「あるにはありますが製品が大量に出ていく仕事ではないので。実績はもちろんありますが、収益の何%を占める事業とまではいかないです。これからは水素ステーション関係の事業が柱となればと思っております」
 ―水素ステーションの普及はまだまだこれからという感じですが?
 「最初の話が立ちあがった時点から参加させていただいているので、おかげさまで水素といえばフジキン≠ニいうイメージが定着しています。これからも、その都度お客さまとやり取りさせていただき、しっかりとニーズに応えられるようにしていきます」
 ―本店は大阪ですが、この中部エリアでの業績は?
 「もともと弊社の売り上げのメインとなるのが半導体・液晶業界関連で中部地区にはそうした関連のお客さまが結構居られまして、おかげさまでこの地区での売り上げは近年伸びております」
 ―リーマンショック以前と比べてどうですか?
 「先ほども申し上げたように弊社は半導体関係が売り上げのメインですので、そこに関して言えば良いですね。それを除いた場合はどうかと言いますと、自動車関係での取り組みに注力しているのでこちらも良いです。ただ、業界ごとにバラつきはありますが、エリア別で見ると中部エリアは好調な部類に入ると思います」
 ―このエリアでの展示会に今後も出展する?
 「今後、このエリアでのこうした展示会には、機会があれば積極的に出展したいという思いはあります」
     ◇
 フジキンカープグループは1930年の創業以来、常に極限に挑戦し、技術の究極を超えることを企業ポリシーとしてきた。同社の創りだす特殊精密バルブ機器を代表とする超精密ながれ(流体)制御システムは、陸・海・空・宇宙の多彩なフィールドで貢献する製品として日々絶え間なく研究創造開発が行われている。

第7回通常総会に向け
新役員選定などを審議
岐阜機工会 第3回幹事会

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は4月18日(木)、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで第3回幹事会を開催。幹事ら9名が参加した。5月に開催するボウリング大会や、第7回通常総会などを議題に挙げ、各事業における決定事項を詰めるなどした。
 【議題1】会計報告▽会計担当の市橋定之幹事(市橋商店社長)より会計報告が行われ、これが満場一致で承認された。
 【議題2】ボウリング大会の件▽岐阜機工会の毎年の恒例事業であるボウリング大会を、今年も5月17日(金)午後6時30分より岐阜市茜部のACグランドで開催することが決まった(本紙発行時、開催済み)。担当は輿宗太郎幹事(KSコシ商会社長)。正会員ら各社への参加募集案内は既に発信済みだ。幹事会当日現在、12社46名から参加希望が寄せられている。当日の受付は輿幹事と市橋幹事が務める。
 【議題3】第7回通常総会の件▽岐阜機工会第7回通常総会は7月2日(火)午後6時30分より、岐阜市長住町のホテルリソル岐阜で開催することが本幹事会で決まった。当日の司会進行は徳永和也幹事(徳光社長)が、受付は市橋幹事、林修史幹事(ダイヤトイシ社長)、渡辺宗晃幹事(三信商会社長)がそれぞれ務める。このほか、正会員各社へ発信される案内状の内容や、当日の会費についても確認された。
 【議題4】役員改選の件▽岐阜機工会は、2019年度が役員改選期にあたる。そこで本幹事会では7月に開催する通常総会までに新幹事候補者の選定を進めていくことで合意。同時に会員増強活動にも注力していくことが確認された。
 【議題5】ビアパーティーの件▽今年の岐阜機工会のビアパーティーは8月2日(金)、岐阜市柳ヶ瀬通のホテルグランヴェール岐山で開催することが本幹事会で決まった。正会員、賛助会員らおよそ100名の参加が見込まれる。案内状は後日発信される。
 【議題6】ゴルフコンペの件▽本幹事会では、9月28日(土)に開催することが決定した。
 以上、約1時間半におよぶすべての議題審議が滞りなく終了し、この日は散会となった。

バーチャル展示会で情報発信力を強化
2019中部機械加工システム展盛況
ジーネット名古屋支社 来場者は目標上回る約4900名

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)の名古屋支社傘下の有力販売店が主催する「2019中部機械加工システム展」が3月15、16日の2日間、ポートメッセなごや第3展示館において開催され、期間中、目標の4000名を大きく上回る約4900名が来場し活況を呈した。
 中部機械加工システム展は、ものづくり産業の集積地である中部地域で開催される機械加工に的を絞った展示会で、6年連続の開催となった。
 機械加工に関する最新機械・機器の展示を通してものづくり現場の問題解決を提案する展示会として評価を高め、主催店・出品メーカー・来場者数は年々増加。今回は主催店181社、出品メーカー188社(工作機械・CAD/CAMメーカー他=25社、機械加工周辺機器メーカー=163社)が参加した。
 「製造業の未来に向けて」をテーマに、会場には各メーカーの最新鋭の工作機械をはじめ、切削工具、ツーリング、治具、産業ロボット、測定機器、環境機器等の機械加工周辺機器などが展示され、ユーザーの生産性向上、高精度加工につながる幅広い提案が行われた。
 今回新たな取り組みとして、ユーザーの各部門をイメージしたメーカー分類を取り入れ、これまで加工内容等を中心に分類されていた展示から、総務や管理担当者にも見てもらいやすい展示となり、好評を博した。「製造」…バリ取り、切削工具、治具、ツーリングメーカーなど▽「生産技術」…自動化、搬送・ポカヨケ関連メーカーなど▽「品質管理」…測定関連メーカーなど▽「保全」…設備劣化防止・設備寿命の長期化関連メーカーなど▽「総務・管理」…BCP対策、環境・省エネ関連メーカーなどに分類し、ユーザーの社内部署・部門担当を想定した提案を集めて展示された。
 また、会場内を原則一方通行とし、メーカーの小間の前を通り会場全体に人が流れるよう、会場レイアウトを工夫したことも効果的だった。
 併催セミナーは、従来の機械加工に関する最新セミナーに加えて、「働き方改革」に関するマネジメント担当者向けセミナーなども行われた。世界の多くの自動車メーカーが部品調達基準として採用している「IATF16949(自動車産業向け品質マネジメントシステム)」入門セミナーや、専業主婦から社長になった「町工場の娘」ダイヤ精機・諏訪貴子氏によるセミナーなど注目のセミナーもあり、全てのセミナーで満席、受講者総数は1000名を超える盛況ぶりだった。
 さらに今回、新たにweb上であたかも実際の会場へ行ったかのような体験ができる「バーチャル展示会」を導入(大阪機械加工システム展と共通)。展示会の開催に合わせて動画などで各メーカーの出展内容を公開することにより、会場への集客アップが図られた。また、出品された商品を展示会後にユーザーが確認することもでき、情報発信力が強化された。
 初日は午前9時30分から主催店ならびに出品メーカー、ジーネットの社員など関係者らが参加して開会式が行われ、古里ジーネット社長が挨拶で「2019中部機械加工システム展にご参加いただき、誠にありがとうございます。今回は、昨年より更に進化をしています。機械というのはユーザーニーズとともに進化し続けなければならないと思っています。主催店は前回の164社から181社となり、ご賛同いただいている主催店様が増えました。また、出品メーカーも前回の185社から188社に増えています。この展示会は、開催ごとに展示の質が高まってきているのではないかと、手前味噌ですがそう感じています。前回と違う点で言うと、1つはバーチャル展示会を並行して開催しています。ネット上で展示会を併設しており、これの良い点は、例えば生産技術の方が展示会に来られて、これは製造の部分で使えるのではないか、あるいは総務の方が使えるのではないかということを帰ってから会社のなかで伝え、それをバーチャル展示会で担当者の方に見ていただける、こういうやり方もできるのではないかと思っています。今回の展示会は、我々だけではなく、メーカー様も色々な試みを行っています。皆様にも是非、バーチャル部分もご体験いただければと思っています。セミナーでは諏訪貴子さん(「町工場の娘」の著者)に女性社長としての奮闘記などを講演していただきます。そんなこともあって、今回はセミナーに1000名を超える参加者があり、全てのセミナーが満席となっています。我々はそのようなソフトの部分でも努力を続けていきたいと思っています」と同展を紹介。
 さらに古里社長は、4月1日付で長年名古屋支社長を務めた大谷秀典支社長が本社に転勤となり、その後任として松吉正訓支社長が就任することを報告し、「今回この展示会が平成最後の展示会で、かつ大谷にとっても最後の名古屋の展示会となります。是非皆様方の最後のご協力をお願いします」と述べた。
 続いて出品メーカーを代表して、深田宙司ヤマザキマザックトレーディング統括部長が「中部市場は大変重要な市場と考えられます。そして有力な販売店様が主催されるこの展示会は毎年大きな成果を上げておられます。4月より働き方改革、安全法案などが順次施行される中で、製造業の皆様が何を困られているか。その対応には労働生産性向上など、待ったなしの要望があります。そんな中、この展示会では最新鋭の機械、周辺機器、環境改善機器など、機械加工システムに的を絞った、そして製造現場でお困りの問題の解決策を提示する展示会となっています。ジーネット様はじめ、皆様の企画力と綿密な準備の賜物と深く感謝いたします。そして皆様とご一緒にこの2日間、多くの商談を獲得できる機会として頑張っていきたいと存じます。ジーネット様はじめご協賛の皆様には、この展示会の好機を生かしていただきますよう、この2日間ご来場されるお客様への最高のもてなしでご商談につなげていただき、お客様とさらに良い関係の構築を実現できますように祈念いたします」と挨拶した。

産業用ロボット受注額28.7%減
国内出荷額は増加を維持
ロボット統計 2019年1〜3月期

 一般社団法人日本ロボット工業会(会長=橋本康彦氏・川崎重工業取締役)が4月25日発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2019年1〜3月期(会員ベース)」によると、産業用ロボットの受注額が前年同期比28・7%減で2四半期連続の減少、生産額が同11・6%減で3四半期連続の減少となった。前年同期が大幅増であった影響もある程度考慮されるが、昨年下期から続く鈍化傾向はより鮮明になっているとしている。
 国内は出荷額トータルで前年同期比増加を維持し、主要業種の電子・電気機械、自動車製造業用とも底堅く推移している。
 輸出は各用途向けで減少し、溶接用輸出額は2016年7〜9月期以来10期ぶりに200億円を切った。主要国では米国・中国向けに加えて、比較的堅調だった欧州でも減速となっている。一方、東南アジアは堅調に推移している。
 発表された2019年1〜3月期の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 1.受注
 受注台数…4万1075台(前年同期比35・4%減)、3四半期連続の減少
 受注額…1560億円(同28・7%減)、2四半期連続の減少
 2.生産
 生産台数…4万2185台(前年同期比24・4%減)、3四半期連続の減少
 生産額…1625億円(同11・6%減)、3四半期連続の減少
 3.出荷
 総出荷台数…4万3089台(前年同期比24・2%減)、3四半期連続の減少
 総出荷額…1676億円(同11・3%減)、2四半期ぶりの減少
 国内出荷台数…1万3233台(同2・2%増)、8四半期連続の増加
 国内出荷額…582億円(同4・3%増)、2四半期連続の増加
 輸出台数…2万9856台(同31・9%減)、3四半期連続の減少
 輸出額…1094億円(同17・9%減)、3四半期連続の減少
 @国内出荷内訳
 〈電気機械製造業向け〉
 国内出荷台数…3600台(前年同期比8・2%増)、9四半期連続の増加
 国内出荷額…164億円(同0・5%増)、3四半期ぶりの増加
 〈自動車製造業向け〉
 国内出荷台数…4829台(前年同期比3・0%減)、7四半期ぶりの減少
 国内出荷額…205億円(同1・3%増)、2四半期連続の増加
 A輸出内訳
 〈電子部品実装用〉
 輸出台数…2388台(前年同期比17・1%減)、2四半期ぶりの減少
 輸出額…421億円(同10・7%減)、2四半期ぶりの減少
 〈溶接用〉
 輸出台数…6802台(前年同期比29・5%減)、4四半期連続の減少
 輸出額…180億円(同25・6%減)、4四半期連続の減少

総受注高24.0%減の393億円
5か月連続で前年下回る
中部経済産業局 平成31年3月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が4月26日に発表した平成31年3月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比24・0%減の393億4500万円となり、5か月連続で前年を下回った。前月比は11・6%増だった。
 国内受注は、前年同月比30・9%減の127億9500万円となり、4か月連続で前年を下回った。前月比は7・4%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比14・9%減の62億8400万円と5か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同27・5%減の40億8200万円と4か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比20・1%減の265億5000万円となり、5か月連続で前年を下回った。前月比は13・8%増だった。海外受注比率は67・5%となっている。
 北米向けが前年同月比31・7%減と2か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けが同17・8%減、アジア向けが同18・1%減とともに5か月連続で前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け35・6%、北米向け33・5%、ヨーロッパ向け25・1%。
 国別にみると、1位のアメリカが85億1900万円(前年同月比29・2%減)、以下、中国59億3000万円(同17・1%減)、ドイツ15億1200万円(同24・6%減)、イタリア12億3900万円(同24・8%減)、ブラジル9億3900万円(同526・0%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比2・8%増の576億8900万円となり、16か月連続で前年を上回った。前月比は54・3%増だった。
 受注残高は、前年同月比1・9%増の2177億1900万円となり、24か月連続で前年を上回った。前月比は10・1%減だった。

爪のないダイヤモンドリング
個性的なデザインが可能に
北川ダイヤモンド工業 接着技術を独自開発

 北川ダイヤモンド工業(社長=北川正樹氏、本社=名古屋市中区)は、爪のない一点留めダイヤモンドリングの製作販売を開始した。
 ダイヤモンド工具メーカーとして65年間培ってきた技術力で、指輪の台にダイヤを接着する技術を開発。爪をなくしたことで、デザインの幅が大きく広がった。世界初の技術という。
 ダイヤにも個性があり、工具職人は色々な色があることを知っている。同社はこれを活用しようと工業用ダイヤを使ったジュエリーブランドANOTHER DIAMOND(アナザー・ダイヤモンド)を2年前に立ち上げた。
 今回、開発した爪のないリングは、爪によって隠れる部分がないため、ダイヤの色や形をこれまで以上に生かすことができる。
 また、どこにでも接着できるのでデザインの自由度が高い。外部機関による強度試験で、真珠の一点留めの3倍以上の接着強度が確認されたという。
 リングは4デザイン(イエローとホワイトの2色、合計8種類)が用意され、好きなダイヤを選び、つける場所、向きもカスタマイズして接着できる。価格は20万円(税別)から。

平成30年度会計決算報告を承認
総会への提出議案を審議
愛鋲協 平成30年度第7回定例理事役員会

愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業専務)は、4月18日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホール会議室で理事5名と監事2名が出席して定例理事役員会を開き、5月24日に名鉄ニューグランドホテルで開催する「第46期通常総会」に提出する各議案の内容や当日の役割分担などを審議した。
 冒頭、藤田理事長より挨拶があり、続いて議案審議が行われた。
 第1号議案=平成30年度会計決算報告及び監査報告に関する件は、事務局より決算内容の説明があった後、剰余金処分案が示され、いずれも承認された。
 また、同日午後6時より同会議室にて、藤田理事長ほか理事会出席理事立ち合いのもと、監事の佐野康介氏(佐野螺子工業専務)と奥田勝彦氏(東邦精器社長)による監査が実施された。理事会で佐野監事より監査報告が行われ、承認された。総会当日の監査報告も佐野監事が行うこととした。
 第2号議案=令和元年度・第46期通常総会準備に関する件は、総会次第に沿って担当を確認した。総会の司会進行を松原徳幸理事(千代松螺子社長)が担当。来賓として中央会に臨席の依頼をする。懇親会の司会進行を鈴木憲一理事(エフシーテック社長)、開宴の辞を小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)、乾杯の発声を前理事長の馬場將嘉理事(メイナン会長)、閉会の辞を大野正博副理事長(中部製作所社長)がそれぞれ担当する。
 その他、総会資料の内容を確認し、誤字脱字を訂正した。総会資料は5月8日頃組合員宛に郵送することとした。
 第3号議案=令和元年度会計予算(案)に関する件は、事務局より、収入の部で組合員が3社減の37社となり賦課金収入が減少すること、支出の部ではねじ商連の総会費用負担が発生するため諸団体費が増加することなどが説明され、予算案が承認された。
 第4号議案=令和元年度組合員実態調査のまとめに関する件は、事務局より賦課金の差等割による金額分布などが報告された。
 第5号議案=その他は、総会資料の内容チェックについて、週末までに確認し訂正があれば事務局に連絡することとした。
 最後に、次回理事会を5月24日(総会当日)午後4時30分より名鉄ニューグランドホテルで開催することを確認し、以上で理事役員会を終了した。

今年は総勢28チームが出場
愛機工 4月13日開会式を開催
第79回愛機工親善野球大会開幕

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は4月13日、第79回愛機工親善野球大会の開幕を迎えた。今大会には28チームが出場し、Aゾーン(16チーム)・Bゾーン(12チーム)でそれぞれ優勝を目指す。
 開会式は午前8時40分から3年ぶりに球場として復帰した江南市民球場で行われ、第1試合の太田廣Bチームと日伝チームのメンバー、江南市軟式野球連盟審判団、組合からは、滝澤有一青年部長(松本商店社長)をはじめとする青年部員、福利厚生部の理事らが参加した。
 山崎公明組合事務局長の司会で進められ、六浦康正理事(福利厚生部・六浦本店社長)が第79回大会の開会を宣言した。
 続いて、野崎憲昭理事(福利厚生部副部長・常磐精機社長)が「先月第78回野球大会が終わったばかりですが、今日からいよいよ第79回野球大会が始まります。絶好の天気でスタートでき、非常に良かったと思っています。野球を通して、優勝を目指すこともそうなのですが、やはりここに見える審判団の皆さん、愛機工組合の事務局の山崎さん、福利厚生部の理事、そしてお手伝いをしている青年部の方々の支えがあって野球ができるということも、忘れないでいていただきたいと思っています。フェアプレーで怪我の無いように、優勝を目指して頑張ってやっていただきたいと存じます。1年間、皆で組合の野球大会を作り上げていきたいと思いますので、皆様方よろしくお願いいたします」と挨拶。
 滝澤青年部長がピッチャー、服部嘉高青年部副部長(服部商会社長)がキャッチャーを務めて始球式が行われ、熱戦の火蓋が切られた。
 大会1日目の試合結果は次の通り。
 【第1試合】
 Bゾーン太田廣B対日伝の試合は、共に実力のあるチーム同士の戦いとなり、息詰まる試合運びで3回まで両チーム共に無得点。この状態を打ち破ったのは日伝、4回裏に1点を取り先制した。その後も緊迫したゲーム展開で共に点を上げられず、日伝が1点を守りぬいて勝利した。
太田廣B 0000000=0
日  伝 000100X=1
 【第2試合】
 Aゾーン東陽対太田廣Aの試合は、東陽が、ほぼ1か月前に終了した前回大会で優勝した勢いをそのままに、1回表に2点を先制。続く2回にも3点、3回には5点をとり大量のリード。太田廣Aの反撃を0点に抑え、10対0で東陽が連覇を目指して幸先良いスタートを切った。
東  陽 235=10
太田廣A 000=0

故伊藤笹子副会長偲び
イトウ お別れの会営む

 かねてより病気療養中だったイトウ(社長=伊藤辰之氏、本社=名古屋市北区)の伊藤笹子副会長が2月9日(土)夕刻、逝去された。享年93歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行われたが、4月12日(金)、改めて伊藤笹子副会長のお別れの会が名古屋市中区の名古屋東急ホテルで営まれた。当日は多くの関係者が参列し故人を偲んでいた。
 伊藤社長は「故伊藤笹子のお別れの会に際しましては、お忙しい中にもかかわらずご参列賜り厚く御礼申し上げます。皆様のお陰をもちまして、滞りなく会の方、相済ますことができました。故人は社業の発展に一貫した志をもって一生を捧げることができました。故人がこれまでに皆様から頂戴致しました数々のご厚情に感謝申し上げますとともに、故人同様、今後も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます」と、関係者に感謝の言葉を送った。
 ここに、改めて故伊藤笹子副会長のご冥福をお祈り申し上げます。

野村利光氏
サンユー商事社長

 機械工具商社サンユー商事(本社=名古屋市熱田区外土居町9-14トキワ外土居ビル)の創業者で社長の野村利光氏が3月10日、急逝された。享年77歳。
 通夜が3月11日午後7時より、告別式が翌12日午前10時より、いずれも名古屋市港区の平安会館みなと斎場にてしめやかに執り行われた。仕事一筋、真面目で誠実な人柄で人望が厚く、突然の訃報にも関わらず多くの関係者などが故人との別れに駆けつけた。
 野村利光氏は、名古屋大和機械器具の専務として活躍していた頃、新社屋を建築して直ぐに親会社が倒産し苦境に立たされたが、部下とともに現在の会社を設立、輸入工具・金型工具を中心に取扱う専門商社として業績を伸ばしてきた。
 告別式では、喪主を務めた長男の野村周司氏が挨拶で「本日はお忙しい中、父利光の葬儀にご会葬くださいまして厚く御礼申し上げます。働くことが好きだった父で、私が小学生の頃、平日に顔を合わすことはほとんどありませんでした。忙しい毎日でしたが、日曜日には私の大好きな愛知青少年公園に毎週のように連れて行ってくれる、子ども思いの一面もありました。大阪出身で、笑うこと、笑わせることが大好きな父でしたので、皆様にも是非笑顔で見送っていただきたいと思っております。苦しい時も問題ない、大丈夫だと口癖のように言っていました。多分今頃は、問題ない、天国は天国だと言っているように思います。生前父が皆様にお世話になりましたことを、心より感謝申し上げます」と会葬の御礼を述べた。

愛機工組合 支部総会
 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の各支部は、2月下旬から4月中旬にかけて各地で支部総会を開催。5月28日(火)に名古屋市中区の名古屋ガーデンパレスで開催される本部組合の通常総会に備えた。
【熱田支部】
野村氏へ黙とう捧げる
今年度事業決まる

 熱田支部(支部長=滝澤有一理事・松本商店社長)は3月28日(木)、名古屋市熱田区のサイプレスガーデンホテルで支部総会を開催。支部員総数26名中、過半数を超える20名(委任状含む)が出席し、本総会の成立が宣言された。
 司会進行は後藤聡幹事(喜一工具中部営業ブロック)が務め、木奈崎孝二幹事(山善名古屋支社)の開会の辞で総会はスタート。冒頭、滝澤支部長が野村利光氏(サンユー商事)の逝去について触れ、全員で黙とうが捧げられた。その後、滝澤支部長が議長に選出され以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案の1】平成30年度事業報告承認の件▽●MRJミュージアム見学会および歴史探索会(平成30年6月30日(土)・29名・担当=吉川勝朗幹事・山下機械)、●大相撲名古屋場所観戦(同7月20日(金)、愛知県体育館・9名・担当=服部繁一幹事・大宝)、●忘年会(同12月25日(火)・割烹「安兵衛」・19名・担当=小浦正喜理事・こうら)について各担当幹事から報告され、いずれも満場一致で承認された。
 【第1号議案の2】平成30年度収支決算報告承認の件、監査報告▽平成30年度収支決算について会計担当の小浦理事より報告。これに対して会計監査を担う稲垣昌之幹事(三立興産)より監査報告が行われ、これが満場一致で承認された。
 【第2号議案の1】2019年度事業計画(案)の件▽2019年度事業計画案が発表され、満場一致で承認された。熱田支部の今年度事業は以下の通り。●7月頃=産業視察会(セントレア見学を予定)、●10月頃=歴史探索会、●8月頃もしくは11月頃=スポーツ(プロレスを予定)観戦、●12月20日(金)=熱田支部が本部組合2020年新年賀詞交歓会の幹事を務めることから、会場で振る舞われる料理の試食会を兼ねた支部忘年会がこの日に開催されることが決定した。
 【第2号議案の2】2019年度収支予算(案)の件▽2019年度の収支予算案が発表され、これが満場一致で承認された。
 【第3号議案】その他▽支部員名簿の記載内容の確認などが行われた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、閉会の辞をもって熱田支部の総会は終了した。
【南支部】
本部組合新年賀詞交歓会
設営担当務めあげる

 南支部(支部長=森庸一理事・森哲社長)は3月29日(金)、名古屋市中区のMIRAIEで支部総会を開催。支部員総数44社中、過半数を超える33社(委任状含む)が出席し、本総会の成立が宣言された。
 司会進行は加藤茂幹事(藤清商会)が務め、中川雅夫副支部長(ナカガワ)の開会の辞で総会はスタートした。森支部長が挨拶の後に議長に選出され以下の議案についての審議・報告などが行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告書、収支決算報告書承認に関する件▽●平成30年度支部総会(平成30年3月28日(水)・東京第一ホテル錦・39社)、●第26回支部ゴルフ大会(同6月27日(水)・貞宝カントリークラブ・19名)、●支部ビアパーティー(同7月27日()・名古屋国際ホテル・20名)、●支部忘年会(同12月7日(金)・名古屋国際ホテル・22名)、●本部組合新年賀詞交歓会(平成31年1月17日(木)・ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋・設営担当支部)、●支部幹事会(同2月22日(金)・名古屋国際ホテル・10名)、以上について報告され、いずれも満場一致で承認された。また、平成30年度収支決算について棚木基之会計担当幹事(NaITO)より報告が行われた。これに対して伊藤久輝会計監査担当幹事(丸正)より監査報告が行われ、これも満場一致で承認された。
 【第2号議案】2019年度事業計画書(案)ならびに収支予算書(案)承認に関する件▽2019年度事業計画案ならびに収支予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。南支部の今年度事業は以下の通り。●2019年3月29日(金)(当日)=支部総会開催(担当実行委員/森哲)、●同6月26日(水)=貞宝カントリークラブで支部ゴルフ大会開催予定(担当実行委員/ナカガワ、NaITO)、●同8月7日午後6時30分より=名古屋国際ホテルで支部ビアパーティー開催予定(担当実行委員/丸正)、●同12月3日(火)午後6時より=東区白壁の老舗料亭「か茂免」で支部忘年会開催予定(担当実行委員/三和商事、近代精機)、●随時=支部幹事会(担当実行委員/森哲)、●その他=支部員に有効な諸事業の開催、など。
 【第3号議案】その他の件▽支部員名簿の記載内容の確認などが行われた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、閉会の辞をもって南支部の総会は閉会した。
【東支部】
恒例のPRタイムで
各社事業など情報を共有

 東支部(支部長=野崎憲昭理事・常磐精機社長)は4月3日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で支部総会を開催。支部員総数29社中、過半数を超える28社(委任状含む)が出席し、本総会の成立が宣言された。
 司会進行を務める坂井一斉氏(サンコー商事)の開会の辞で総会はスタート。野崎支部長の挨拶の後、林正人理事(広商NEXUS)が議長に選出され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案の1】平成30年度事業報告▽●支部総会(平成30年4月4日(水)、東京第一ホテル錦、22名)、●支部ビアパーティー(同8月22日(水)、ガーデンキッチンフラリエ、30名)、●親睦ゴルフ会(同12月1日(土)、富士カントリー可児クラブ、14名)、●支部忘年会(同年同月12日(水)、東京第一ホテル錦、39名)、●支部幹事会(平成31年3月26日(火)、レストランHOE・EVER、7名)、以上について時津達也副支部長(理事、新栄商会)が報告。いずれも満場一致で承認された。
 【第1号議案の2】平成30年度決算報告ならびに監査報告▽平成30年度決算について細川幸明支部会計幹事(日伝)より報告が行われた。これに対して支部会計監査を担う浅野英之氏(中央工機)より監査報告が行われ、これが満場一致で承認された。
 【第2号議案】交付金について▽本部組合事務局の山崎公明事務局長より説明があった。
 【第3号議案の1】2019年度事業計画(案)▽2019年度事業計画案が時津副支部長より発表され、これが満場一致で承認された。東支部の今年度事業は以下の通りだ。●2019年4月3日(水)(当日)=支部総会を開催、●同8月頃=支部ビアパーティーを開催予定、●同12月頃=支部忘年会を開催予定、●未定=支部幹事会を1回開催予定、●同11月頃=親睦ゴルフ会を開催予定、など。
 【第3号議案の2】2019年度予算(案)▽2019年度予算案が細川会計幹事より発表され、これが満場一致で承認された。
 【第4号議案】その他▽支部員名簿の記載内容の確認、支部員交代の報告などが行われた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、倉地克明支部幹事(倉地社長)の閉会の辞をもって東支部の本総会は閉会した。
【三河支部】
有志ゴルフ会
開催日時等、要検討

 三河支部(支部長=三井重信理事・三井機工社長)は4月19日()、愛知県岡崎市井田町の日本料理「重の家」で支部総会を開催。過半数を超える支部員が出席(委任状含む)し、三井支部長より本総会の成立が宣言された。
 三井支部長が冒頭の挨拶の後、そのまま議長へと選出され、以下の議案についての審議・報告が行われた。
 【第1号議案の1】平成30年度(期間/2018年4月1日〜2019年3月31日)事業報告▽●支部通常総会開催(平成30年4月20日(金)・和食「石川」にて)、●JIMTOF有効利用検討会および暑気払い会開催(同7月27日(金)・香楽にて)、●JIMTOF視察(同10月29日(月)・支部員各自)、●JIMTOF視察報告会および忘年会開催(同12月14日(金)・城北飯店にて)、以上について報告があり、これらはいずれも満場一致で承認された。なお、当初計画のあった有志ゴルフ会は参加希望者が定員に達することなく、今回は開催が見送られた。今後、開催曜日や場所を一考することとなった。
 【第1号議案の2】平成30年度収支報告ならびに監査報告の件▽平成30年度収支決算について、三井支部長より報告が行われた。これに対して斉藤健治支部会計監査(三豊社長)より監査報告が行われ、これが満場一致で承認された。
 【第2号議案の1】2019年度(期間/2019年4月1日〜2020年3月31日)事業計画(案)の件▽2019年度事業計画案が三井支部長より発表され、これが満場一致で承認された。三河支部の今年度事業は以下の通り。●2019年4月19日(金)(当日)午後7時=重の家で支部総会を開催、●同7月12日(金)=城北飯店でMECT開催有効利用検討会および支部納涼会を開催予定、●9月頃=有志ゴルフ会を開催予定、●同10月23日(水)〜同26日(土)=ポートメッセなごやでMECT開催、●同12月初旬頃=MECT展視察報告会および支部忘年会を開催予定、●2020年3月中旬〜4月中旬頃=支部総会を開催予定。
 【第2号議案の2】2019年度収支予算(案)の件▽2019年度収支予算案が発表され、満場一致で承認された。
 【第3号議案】その他▽初参加の支部員・賛助会員の紹介など。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、閉会の辞をもって三河支部の総会は閉会した。
【尾張支部】
支部員の勧誘に注力
増員に向けて協力呼びかけ

 尾張支部(支部長=大崎政雄氏・大崎機工社長)の支部総会は2月23〜24日の1泊2日の日程で、滋賀県米原市のエクシブ琵琶湖を会場に行われた。
 総会は初日の午後4時より服部嘉高理事(服部商会社長)の司会進行、佐々木伸之理事(太田廣常務)の開会の辞で始まり、資格審査発表で近藤尚文理事(油傅商店社長)より支部員数23社中、23社出席(委任状含む)で総会が成立すると宣言された。
 大崎支部長が挨拶に立ち「当支部の問題点として、支部員数の減少があります。ここ3年間で支部員が自主廃業で3社、社長さんが急逝されたという事情で1社が退会し、4社減っています。支部員数25社が理事4名の境界線で、25社を割ると理事が3名になるそうです。2020年の改選期までに支部員を増やせば、今のままです。私たちを取り巻く景気は悪くないのですが、組合に対して無関心な方が多く、なかなか難しいという状態です。皆様のお知り合いで該当する企業がありましたら、ご紹介いただければ幸いです」と話した。
 議長に坂倉幹和氏(コーワ精工販売会長)を選出して議案審議に移り、平成30年度事業報告並びに収支決算報告、同監査報告、平成31年度事業計画案並びに収支予算案を原案通り承認可決した。平成31年度事業計画には総会、忘年会、役員会(年3回)のほかに、支部員の勧誘(2社位)も盛り込まれた。
 総会終了後は懇親の場となり、和やかに歓談して親睦を深めた。この日は同ホテルで宿泊し、翌朝解散した。
【北支部】
9月に日帰り懇親会
事業内容と日程を決定

 北支部(支部長=長村康義氏・長村商店社長)は、3月13日午後6時30分より名古屋市北区の木曽路黒川店にて総会を開催した。
 司会の清水純司支部幹事(清水商店社長)が、開会の辞に続いて、支部員総数21社中、12社出席により総会が成立することを宣言した。
 長村支部長が「本日は急に寒い中、北支部の総会にご参集いただきありがとうございます。今年度は役員改選もありません。残り1年間の支部長の任を務めてまいります。北支部の中でも色々な行事を少しでもやって盛り上げて行きたいと思います。本日は粛々と総会を進めてまいりたいと存じますので、宜しくお願いします」と挨拶。
 服部健理事(伊吹産業社長)を議長に選出して、第1号議案=平成30年度事業報告、第2号議案=平成30年度収支報告、同監査報告、第3号議案=平成31年度事業計画(案)を審議し、全議案を承認可決した。
 来賓として出席した山崎公明組合事務局長が挨拶で「組合からの連絡事項は2点。まずメカトロテックジャパンが今年10月に開催されます。今回の展示会も申し込み開始と同時に満小間になるという状況でしたので、盛況裡に開催できるものと存じます。ご協力ありがとうございました。もう1点、また新たに2020年7月にロボット展を開催します。共催として出展者の勧誘、動員に取り組んでまいります」と組合事業について話した。
 総会終了後は懇親会が催され、和やかに情報交換などして親睦を深め、午後9時前に服部理事の中締めでお開きとした。
 今年度の主な事業として、6月にゴルフコンペ(西支部と合同で開催、詳細未定)、9月7日に日帰り懇親会、12月11日に忘年会、2020年1月18日に豊川稲荷初詣、3月18日に総会、そのほか支部役員会の適宜開催を予定している。
【中北支部】
10月のメクト展へ協力呼びかけ
来年7月にはロボット展を共催

 中北支部(支部長=幡野裕幸氏・朝日社長)は、3月22日午後6時より名古屋市中区のローズコートホテル地下1階「比翼」にて総会を開催した。支部員13名が出席した。
 司会の稲葉秀樹支部幹事(宇野執行役員営業本部第2ブロック長)の進行により、冒頭、幡野支部長が挨拶で「皆様の会社でも人手については色々と頭を悩ませておられると思いますが、弊社も年末に募集をしたところ、初めて外国の方に名乗りを上げていただきました。この大須界隈でもコンビニの定員はほぼ外国人であったりと特別違和感はないのですが、我々の業界ではまだ外国人を採用して営業や配達に回っているケースは少ないのではと思っています。今回は見送りとなりましたが、5年、10年を見越せば我々の業界も当たり前になっているということもあるかもしれません。それでは中北支部の総会を始めさせていただきます」と話した。
 規約により幡野支部長が議長を務め、第1号議案=@平成30年度事業収支報告A監査報告、第2号議案=平成31年度事業収支案について審議し、すべての議案を原案通り承認可決した。今年度の主な事業は、親睦ゴルフ会(7月13日)、忘年会(12月)、総会(2020年3月)を予定している。
 総会後の懇親会では、高田研至副理事長(井高社長)が、10月開催のメカトロテックジャパンと、来年7月に初開催されるロボットテクノロジージャパン(実行委員長=森田乾嗣副理事長・モリタ社長)への協力を呼びかけた後、乾杯の音頭をとった。
 和やかな雰囲気で情報交換などが行われる中、4月1日付けで本社(大阪)営業本部長に栄転する大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長から挨拶が行われた。
 最後に、森田副理事長が「愛機工組合はニュースダイジェスト社さんと共催でロボットテクノロジージャパンを開催します。ロボットはこれから我々の業界で本当に必要なものになってくると思いますし、新しい分野に我々が挑戦していかないと業界も立ち行かない。機械工具という分野にとらわれず、色んな物を集めてロボット展を成功させたい」と意気込みを語り、懇親会を終了した。
【西支部】
ゴルフ大会、ビアパーティー、
ボウリング大会などで交流

 西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)は、4月5日午後6時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて総会を開いた。
 冒頭、内藤支部長が「日頃は支部活動、組合活動にご尽力いただき、誠にありがとうございます。本年度はメカトロテックジャパンの年ですので、また皆様にご尽力をお願いすることと存じます。来年には、新しくロボットテクノロジージャパンの開催も控えていますので、こちらも宜しくお願いします。西支部の活動としては、昨年度は色々やり過ぎたかと思うほど盛りだくさんの企画を実施しました。今年度は少し控えさせてはいただきますが、皆様の方でご検討を宜しくお願いします」と挨拶。
 支部員総数30社中、出席25社(委任状含む)で過半数を超えており、総会が成立すると報告された。
 司会進行ならびに議長を矢野茂雄理事(滝川物産社長)が務めて、議案審議に入った。
 第1号議案=平成30年度事業報告ならびにこれらの会計報告承認の件、および平成30年度会計監査報告▽第2号議案=平成31年度事業計画ならびにこれらの予算案承認の件を審議し、いずれの議案も原案通り承認された。
 今年度の主な事業は、西・北支部合同親睦ゴルフ(6月頃)▽ビアパーティー(8月頃)▽忘年会(12月頃)▽ボウリング大会(2020年2月頃)▽幹事会(同3月頃)を計画している。
 第3号議案=その他の案件は、本社住所移転により南支部から新しく西支部に加わった丹野砥石興業が紹介され、丹野吉道社長より挨拶が行われた。
 総会終了後は懇親会が催され、内藤支部長の乾杯の発声で開宴。支部員らが親交を深めるなか宴もたけなわとなり、吉野栄一理事(吉野機械工具社長)の中締めにより盛況のうちにお開きとなった。
 また、この日の総会開始前にはイチネン名古屋支店の矢野光春氏より、組合本部が15年ほど前から普及を推進しているガソリンの給油カードについて、利用可能SSブランドが4月1日より拡大し、全国の8割ほどのガソリンスタンドで使用できるようになり利便性が向上したことが説明された。その他、同社の自動車リース、自動車高価買取サービス、自動車管理サービスなども紹介された。
【中南支部】
2019年度事業計画を承認
担当幹事など決まる

 中南支部(支部長=鈴木俊雄氏・マルマン商事会長)は、3月29日午後6時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて総会を開催した。
 冒頭、鈴木支部長が挨拶で、日頃の支部活動並びに組合活動に対しての支援協力に御礼を述べ、本総会がスムーズに進むよう協力を求めた。
 なお、本総会は支部員総数17社中、過半数の出席(委任状含む)を得て成立している。
 議案審議では、第1号議案=平成30年度事業報告、会計報告並び監査報告▽第2号議案=平成31年度事業計画案並び予算案について審議し、いずれも原案通り承認された。今年度の事業として、納涼会(8月)、忘年会(12月)、支部総会(2020年3月)を予定している。
 総会に出席した山崎公明組合事務局長は、組合事業の報告として「メカトロテックジャパン2019が10月に開催されますが、お陰様で申し込み開始とともに満小間状態となり、最終的な小間数が4月上旬には決定するかと思いますが、約1950小間と過去最高規模となりました。会期中は盛況に開催されることと思います。また、2020年7月にニュースダイジェスト社が新たな展示会の企画として、ロボットテクノロジージャパンを開催します。こちらも共催という形で出展者の勧誘、来場者の動員に取り組んでまいりますので宜しくお願いします」と話した。

九州、中・四国のユーザー向けに
産業用ロボット常設展示施設
ダイドー 国内3拠点目、福岡営業所内に新設

 メカトロニクスの専門商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)は、同社が今後の事業展開の柱の1つと考える産業用ロボット販売を効率的に行うために、国内3拠点目となるロボット常設展示施設(ロボット実験工場)を福岡営業所(福岡市博多区上牟田2-2-27)内に新設した。4月19日午後2時より九州、中・四国地区の主力販売店、取引メーカーなどを招待してお披露目した。
 同社は、ロボットシステムの構想提案、導入支援、アフターに至る一貫したサポート体制で、自動車関連から食品・化粧品・医療まで幅広いユーザーのニーズに対応。「導入リスクは極力小さく、運用効果は最大限に」を目標に活動し、あらゆるユーザーのロボット導入に役立ち、ロボット業界の活性化に寄与することを目指している。
 今回開設されたロボット常設展示施設は、2016年6月に本社隣に開館した「ダイドーロボット館」、2018年6月に東京支店近く(東京都江戸川区)に開館した「ダイドー東京ロボット館」に続く3つ目の施設となり、主に九州、中・四国の販売店、ユーザーを対象に、ロボット・関連機器の見学や、産業用ロボットの実験施設としてシミュレーションによる適用検討を行いニーズに合った仕様かを確認する機能などを備えている。
 見学の後、会場を博多駅前のホテル日航福岡に移して午後4時より開設祝賀会が開かれた。
 山田社長は挨拶で「福岡営業所においでいただき、ありがとうございます。私どもは2018年11月期にダイドー単体で売上高が念願の1000億円となりました。これも偏にお客様とわが社に商品の供給をしていただいているメーカー様のお陰と、深く感謝申し上げます。私どもでは東京・大阪・名古屋にロボット専門のエンジニアが60名います。今のところは先行投資で、5年先には今の5倍ぐらいの需要が出てくるかと思います。皆様方には、そういう我々の苦境をご理解いただき、3〜5年先にはロボットメーカーさん、システムインテグレーター(STer)さんに必ず御礼を申し上げますので、それまでご指導とご支援をお願いします」と述べた。
 来賓の坂下久二郎ファナックロボット事業本部ロボット国内セールス本部長が「福岡ロボット実験工場の落成、誠におめでとうございます。九州地区、中国地区の有力なお客様に省人化、ロボット化の問題解決の場として、このロボット実験工場を是非とも活用していただいて、この地区の産業をどんどん盛り上げていただきたいと思います。私どもファナックも全面的にご支援させていただく所存です」と祝いの言葉を述べ、乾杯の音頭をとった。
 当日参加したロボットメーカー3社(FUJI、デンソーウェーブ、ファナック)の紹介とPRスピーチに続いて、江上昌弘ダイドーロボット事業部長が参加した同部社員を紹介。その他、ロボット事業部の事業内容の説明や九州営業部の社員紹介も行われた。
 最後に、樋口博也ダイドー西日本営業本部長が御礼の挨拶で「1974年に、この九州福岡の地に営業所を構えてちょうど45年になります。この地区の皆様に有益な提案ができるようにやって行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします」と述べ、終了した。

2019年5月5日(日) 12日(日)2705号2706号
5月28日の通常総会に向けて
予算案など上程議案を審議
愛機工 平成31年度4月理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、4月23日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて理事会を開いた。理事ら32名が出席し、平成31年度通常総会に諮る議案内容の審議を中心に、中部ブロック会議の報告や各部会の活動状況報告などを約1時間半にわたって行った。
 水谷理事長の挨拶に続いて、議事に入った。
 1.会員の増強活動について、事務局より報告された。【加入】パール金属(名古屋市瑞穂区、社長=堀口武人氏、担当=福信男氏、業容=機械工具、配電盤部品製造販売)が組合員に加入。Sharing FACTORY(名古屋市瑞穂区、社長=長谷川祐貴氏、業容=工場遊休設備〔機械・測定・加工等〕の売買・賃借マッチング等)が賛助会員に加入。【異動】組合員のビーティーティー(北支部)が賛助会員へ異動(3月1日付)。組合員のエイテック(南支部)が賛助会員へ異動(4月1日付)。【脱退】組合員の知多機工(熱田支部)が業務内容の変更により脱退(3月1日付)。
 2.中部ブロック会議報告が、高田ブロック長(組合副理事長・井高社長)より行われた。2月18日午後3時より東京第一ホテル錦にて開催。幹事を岐阜機工会が務め、出席者は97名(1部・2部)、懇親会には79名が出席した。第1部は、全機工連関連事業の報告と各団体代表が各地域の業界の状況を報告した。第2部では、名南経営の渡邉圭蔵氏を講師に招き「働き方改革…ホワイトカラーの生産性向上」をテーマにセミナーを開催した。第3部では、坂井全機工連会長(NaITO社長)を交え中部ブロック4団体の会員相互の交流を図り懇親会を開催した。次回は愛知組合が幹事組合を務める。
 3.研修会報告が、林経営対策部長(広商NEXUS社長)より行われた。新入社員研修を4月8、9日の2日間、ナディアパークにて開催した。受講者26名。講師は渡邉圭蔵氏(名南経営)。研修は、挨拶や行動など社会人としての基本的なビジネスマナーと学生から社会人への意識の切り替えを中心に実施された。
 4.研修会計画について、引き続き林経営対策部長より説明された。@第1回セールス・エンジニアスクール…6月6〜8日、ポリテクセンター中部にて。A第2回セールス・エンジニアスクール…9月26〜28日、ポリテクセンター中部にて。講師はポリテクセンター指導員。B社員研修…切削・研磨に関わる座学および実習(2日間)。C若手社員・中堅社員の研修。D経営者・管理者セミナー…@BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)セミナーA高齢者社員の戦力化(活用)。
 5.第78回親善野球大会報告が、長村福利厚生部長(長村商店社長)より行われた。A・Bゾーンの優勝戦が3月16日、江南市の草井球場にて開催され、Aゾーンは東陽とダイドー、Bゾーンはモリタと三栄商事が対戦し、東陽とモリタが優勝を飾った。Bゾーン優勝戦では規定回数終了時に同点となっていたが、Aゾーンの試合が残っており日没が懸念されたため抽選となった。試合終了後は、関係役員および青年部、江南審判部が参加し表彰式が行われた。
 6.第79回親善野球大会報告が、引き続き長村福利厚生部長より行われた。第79回大会が4月13日、江南市民球場で開幕した。参加27社28チーム(Aゾーン16、Bゾーン12)。当日は、関係役員および青年部役員が参加して開会式を行い、各ゾーンの1回戦2試合が行われた。開幕に先立ち、3月22日には東別院会館でキャプテン会議が開かれた。
 7.MECT展報告が、高田実行委員長(組合副理事長)より行われた。同展の出展者がまとまり、開催規模は480社1941小間となり、出展者数では過去最多となる。組合関係では130社454小間。今後の予定は、5月9日に主催のニュースダイジェスト社と小間割の調整を行い、6月7日にポートメッセなごやで出展者説明会を開催する。また、会期(10月23〜26日)に合わせ来場者の動員に努める。
 8.ロボット展(ロボット・テクノロジー・ジャパン)報告が、森田実行委員長(組合副理事長・モリタ社長)より行われた。2020年7月2〜4日の3日間を会期として、中部国際空港島に今年8月オープンする愛知県国際展示場で開催。組合はニュースダイジェスト社が主催するロボット展に共催団体として出展者の勧誘および来場者の動員に取り組む。ロボット展は、生産現場や物流などのFAロボットと自動化に特化した専門展で、AIやIoTの技術を活用した自動化システムを提案する。組合は、ロボットや自動化システムに積極的に取り組む組合員で実行委員会を立ち上げ、決起大会を兼ねた第1回実行委員会を3月20日にサイプレス・メルキュールホテルにて開催した。委員会では、ロボット工業会はじめインテグレータ協会やMECT展関連企業など約1700社をリストアップして実行委員各社の取引関係等、関わりを調査した。今後はリストアップした企業を絞り込み、担当する実行委員を選考する。第2回の委員会は6月に開催する予定。
 9.三役常任理事会について、水谷理事長より、理事会前に三役会、三役常任理事会を開き、30年度決算および31年度予算案について打ち合わせたと報告された。
 10.平成31年度通常総会について、服部総務部長(伊吹産業社長)より説明された。総会は5月28日午後5時よりホテル名古屋ガーデンパレスで開催される。30年度決算報告、31年度予算案について梅村会計理事(梅村本店社長)より、30年度事業報告および31年度事業計画案、賦課金徴収方法案は事務局よりそれぞれ示された。総会司会を佐々木理事(太田廣常務)が務める。総会・懇親会参加者の会費は従来通り。次年度会費は賛助会員の見直しを検討する。
 11.部会報告【総務部】2月27日に部会を開き、通常総会の進行等、段取りを打ち合わせた。【情報部】3月8日に部会を開き、組合報春号の掲載項目を確認した。春号は5月連休明けに発送予定。【経営対策部】今年度事業の概要をまとめた。詳細は今後の部会で具体化する。また、中部ブロック会議は愛知が幹事組合になるため同部で開催要項を企画設営する。【事業部】MECT展の出展者がまとまり、今後は来場者の動員活動に並行して、ロボット展の出展者勧誘事業に取り組む。ガソリンの給油カードは、4月1日より従来のエッソ・モービル・ゼネラルに加え、既存のカードでエネオスの給油所でも使用が可能となり、これを機にカード発行の拡販を図る。また、出光・シェルの給油カードも発行できるため今後はほとんどの給油所で対応が可能となる。【青年部】3月28日に合同委員会を開催し、31年度の組織編成および事業方針をまとめた。31年度青年部総会は6月7日に開催する。【福利厚生部】3月22日、キャプテン会議終了後、第78回野球大会の反省会を青年部、江南審判部を交え開催した。ゴルフ大会は9月または10月に開催するとした。会場・日程は6月の理事会で決定する。
 12.レクスト(旧愛昇殿)との提携について、事務局より説明された。レクスト社と提携し葬儀や結婚式場、ホテル、レストラン等、同社が経営する施設を会員および社員家族の福利厚生サービスとして割引で利用できる。葬儀については、既にイズモ葬祭、ティアと割引の提携をしている。
 13.訃報▽名古屋鋼機(西支部)の前社長・森一正氏が2月21日、永眠された。通夜式が2月22日、告別式が翌23日に営まれた。92歳。▽サンユー商事(熱田支部)の社長・野村利光氏が3月10日、急逝された。通夜式が3月11日、告別式が翌12日に営まれた。77歳。
 14.その他、次回理事会は6月5日午後4時30分から東京第一ホテル錦にて開催予定。
 理事会終了後は、19年間組合事務局員として勤めた渡辺さんの送別会と、新事務局員・滝川さんの歓迎会が、有志によって行われた。

5月22日に令和元年度通常総会
提出議案や役割などを審議
愛知県管工機材商協組 4月理事会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は4月23日午後6時より名古屋市中区の同組合事務所にて理事会を開催し、理事20名(委任状含む)が出席した。理事会では主に、5月22日開催の「令和元年度通常総会」に提出する議案について審議が行われ、いずれも承認された。
 理事会の冒頭、大藪理事長より挨拶があった後、次の経過報告が行われた。
 3月18日に三役・常任理事会を組合事務所にて開催。三役4名、常任理事6名、事務局長が出席した。▽3月20日に全国管工機材商業連合会の理事会がホテルグランドアーク半蔵門にて開催され、大藪副会長、伊藤理事、村井代議員、および愛知事務局が出席した。▽3月31日付で公益社団法人愛知建築士会の賛助会員を退会した。▽4月15日に岡部会計事務所にて顧問税理士と決算・予算に関する打ち合わせを行った。大藪理事長、小川副理事長、事務局長が出席した。▽4月17日に会計監査会を組合事務所にて開催。岡部税理士、野尻税理士、竹田監事、山本監事、大藪理事長、小川副理事長、事務局長が出席した。
 続いて議事に移った。
 1.令和元年度通常総会開催と、議案項目について
 5月22日午後4時30分より東京第一ホテル錦にて開催する総会に関連した「第57回通常総会開催のご案内」「通常総会出欠届け」「令和元年度・『組合員』一覧」を確認した。
 議案項目は、第1号議案=平成30年度事業報告書、決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書並に剰余金処分案)承認の件▽第2号議案=令和元年度賦課金及び賛助会費徴収方法決定の件▽第3号議案=令和元年度事業計画案並に収支予算案承認の件▽第4号議案=役員(理事・監事)改選の件―が承認された。
 事業報告書・決算関係書類、監査報告書及び議決報告書を添付し、「開催のご案内」(招集通知)を、組合員に向け4月26日までに事務局から発出予定とした。
 2.平成30年度事業報告内容について
 「総会・役員会並に各部会・各委員会等事業報告」の内容が峰澤副理事長より報告され、承認された。
 3.平成30年度決算報告・令和元年度予算案について
 「会計監査資料」(予算案を含む)、「監査報告書」について小川副理事長より説明があり、承認された。
 決算内容は監事の監査を受けたもの、予算案は三役・常任理事会での検討をベースに顧問税理士の指導を経て完成したものであることが報告された。また、平成29年度より剰余金の中から「60周年記念式典積立」を開始していることが報告された。
 4.令和元年度事業計画等について
 「令和元年度事業計画書」について村井副理事長より説明があり、承認された。また、従業員交流会(仮称)開催に関して大藪理事長より詳細に説明され、今後検討していく。
 5.総会・懇親会進行について
 司会(総会会議)○近藤理事▽司会(懇親会)○黒宮理事▽来賓(総会から)○岡部税理士・野尻税理士▽来賓(懇親会から)○伊藤相談役・小川相談役▽スピーチ等予定○理事長・展示会実行委員長・小川相談役(乾杯)・伊藤相談役(中締め)等の役割が承認された。
 6.各部会等報告
 経営研究部会の報告が伊藤部会長より行われた。平成30年3月6日(3月理事会終了後)にセミナー「税理士も知りたいマル秘 節税の話」を開催。講師は野田巨樹氏(東京海上日動あんしん生命)。名古屋国際センタービル第1会議室にて行われ、組合員25名、賛助会員22名、報道2名、事務局の計50名が参加した。セミナー終了後に部会会合を開催した。
 組合加入促進部会の報告が山田部会長より行われた。3月27日に組合事務所で、大藪理事長、村井副理事長、山田部会長、宇佐見氏(橋本総業)、滝川氏(ユアサ商事)、事務局長が出席して部会会合を開催。議論に沿い、愛知未加入で東京・大阪に加入のメーカーを調査した。また、4月9日にジーネット名古屋支社を大藪理事長、山田部会長、事務局長が訪問。松吉支社長、枅川三河営業所長と面談・勧誘説明を行った。
 令和元年の名管会ゴルフ大会の日程について、三役・常任理事会で絞り込んだ日程が示され、10月17日に開催することを決定した。
 7.全国管工機材商業連合会(管機連)理事会報告
 3月20日に平成30年度第3回理事会がホテルグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)で開催され、大藪副会長、伊藤管機連理事、村井代議員、愛知事務局の計4名が出席した。主な報告・議事内容は、@管機連名簿冊子を作成(事務局より組合員宛に発送済み。在庫有り)A第7回定時社員総会を6月10日に開催予定。愛知組合から理事長、伊藤管機連理事、事務局長が参加予定Bその翌日6月11日には東京管工機材展を参観予定C7月10日の東京組合ゴルフ大会を「管機連ゴルフ大会」とするD年末年始休暇申し合わせ。令和元年12月28日〜令和2年1月5日とするE沓澤莉子さんを管機連イメージガールとする―が大藪理事長より報告された。
 8.その他
 当日参加した理事から一言ずつ近況などについての発言があった。
 村井副理事長の閉会の辞で理事会を終了した。

新年度の役員人事などを審議
愛機工青年部 3月度役員会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は、3月5日午後7時より名古屋市熱田区の組合事務局で役員会を開いた。役員12名が出席した。
 主な議題は、@他産業視察(3月23日に大原ガラスリサイクルとアサヒビール名古屋工場を視察)A新年度青年部役員人事B青年部合同委員会(3月28日に柚柚栄駅前錦店にて開催)C組合野球大会について。
 役員人事に関しては、毎年部員の入れ替わりがあるため慎重に審議された。
 組合野球大会については、例年通り運営の手伝いを行うことに加え、青年部チームを再結成しBゾーンでエントリーすることが報告された。

次世代に繋げるプラットフォーム
2日間で約4000名が来場し盛況
東 陽 イノベーションフェア2019

 東陽(社長=羽賀象二郎氏、本社=愛知県刈谷市)のプライベートショー「TOYO Tnnovation Fair(東陽イノベーションフェア)2019」が3月7、8日の両日、刈谷市産業振興センターあいおいホールで開催され、2日間で目標の3800名を大幅に上回る3962名が来場し賑わいを見せた。商談も活発に行われ、成功裡に終了した。
 今回の展示会は次世代に繋げるプラットフォーム≠ニ題して行われ、出展したメーカー約80社がユーザーの生産効率向上、省人化、品質向上などに役立つ最新の製品・技術を、実演を交えて展示した。
 会場には加工コーナー、Assyコーナー、測定コーナー、省エネ・環境コーナー、工作機械コーナー、東陽ブースが設けられ、各ブースで高能率加工、工程集約、省エネ、不具合・メンテナンス低減などを実現する各メーカーの機械・工具などが紹介された。
 また、働き方改革、人手不足への対応として、ロボットやIoTなどを活用した自動化に関するセミナーなども出展メーカーによって行われた。1日目のアイエイアイによる「ロボシリンダ、エレシリンダ採用事例と導入効果紹介」、安震による「アンカー不要で簡単施工・しっかり固定。安震アジャスターの実例公開」、2日目のファナックによる「ファナックが推進する製造ToTFIELD System≠ノついて」、デンソーウェーブによる「人協働ロボット『COBOTTA』の開発と他社コラボレーションが生み出す可能性」は、いずれも好評を博した。
 初日に行われた開会式で羽賀社長は「東陽イノベーションフェア2019を今日と明日の2日間、行います。予報では雨かも知れないと言われていましたが、見事に晴れわたって、お客様も気持ち良くこのイノベーションフェアに来場していただけると思います。我々営業ももちろん、たくさんのお客様をここにお連れして皆様の素晴らしい製品を紹介してまいります。会場隣の相生駐車場が一杯になることがあるので、私どもの本館の前に新しくできた立体駐車場を今回開放しており、例年以上に多くのお客様をお迎えする準備ができています。メーカーの皆様も例年以上に熱意を込めて、これからの未来、これからの自動車産業がどう変わっていくか、多くの人々、先進国の人々だけではなく、新興国の人々にもより良い車を提供していくためにはどういったものが必要になっていくのか、是非皆様の素晴らしい製品をお客様に紹介しPRしていただきたいと思います」と挨拶。
 出展メーカーを代表して宮島義嗣OKK社長が「今こそ、メーカーと東陽さんが一体となって、自動化、無人化をトータル的にソリューションして提案する必要があるのではないでしょうか。これを実現していくには、我々機械メーカーと周辺メーカーさん、東陽さんの三者が一致団結して、ユーザーの要望に応えるために情報を顕在化、具体化、そして共有化して行くことが必要になってきます。展示会に来られるお客様の色々な悩みに対して我々皆が協力して提案することで、東陽さんを支え、そして世界の産業の発展に向けて貢献したいと思っています」と挨拶で決意を述べた。
 この後、東陽の若手営業マン沢田氏(営業15課)と山本氏(刈谷営業所)がリードして「見せるぞいいもの500億、思いを伝えて3800人、未来に輝け東陽パワー」とスローガンを唱和し、展示会の成功を祈念した。

橋本美穂氏招きセミナー開催
『女性社員のヤル気が会社を変える』
名機工同友会 3月例会

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は3月27日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で、2018年度最後となる3月例会を開催。会員ら19名が参加した。
 この日の例会は、広商NEXUSの林正人社長を通じてミップ・ステーションの橋本美穂社長を講師に招き「女性社員のヤル気が会社を変える」と題した講演会が催された。橋本社長は、女性社員にモチベーションをアップしてもらうためにはどう接したら良いか?などを、自身の経験などを踏まえながら同会会員にレクチャーした。
 質疑応答の時間には、「例えば今日の講演会のように自社でセミナーなどを開くとして、女性講師の話を女性社員はどのように受け止めるのでしょうか?」「女性に限らず、業務担当社員のなかには意外にも自社の取扱商品を知らない社員が居ます。そこに興味を持ってもらうにはどうしたら良いのか教えてほしい」など、活発な意見交換が行われた。
 その後に開かれた懇親会の冒頭で吉野会長から「非常に分かりやすくてスピーディーな講演で、大変参考になりました。先生のお話を伺って、これまで自分が女性社員にあまり声掛けができていなかったと気づきましたし、面談も年に1回しか行っていなかったことも反省しました。早速明日から、女性社員の声にもっと耳を傾けるよう心掛けたいと思います」と、講演に対する感想が述べられた。
 中締めに立った林社長は「人・モノ・金と言われますが、会社で一番大切なものはやっぱり人だと思います。女性社員も会社の大切な人財です。そんな女性社員にもっともっと活躍してもらいたいと考えております」と挨拶。最後は1本締めでこの日は散会となった。

 【橋本美穂ミップ・ステーション社長プロフィール】▽名古屋のFMラジオ放送局ZIP-FMで現在ニュース&ウェザーを担当。番組「J-BREAK」内『ノーテンキ』コーナーに出演中。イベント・式典・婚礼の司会などを多数務める傍ら、アナウンサーとして培ってきたノウハウを生かし「話し方講師」としても活躍中だ。また「ZIP-FMナビゲーター&ナレータースクール」を運営し多くのプロを輩出している。気象予報士のほか、個性心理學研究所認定講師(動物占い)の資格も持つ。

マシニングセンタ用ねじ切り工具
SolidThreadの拡充発売
タンガロイ 需要が高まる航空機産業向けなど

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、マシニングセンタ用ねじ切り工具「SolidThread(ソリッド・スレッド)」を拡充した。
 拡充されたのは、航空機産業向けねじ切り工具(「MTECSシリーズ」UNJ内径ねじ、MJ内径ねじ)と、低抵抗な1山仕様ねじ切り工具(「MTECIシリーズ」60度普通刃、ISOメートル内径ねじ)。特に需要が高くなっている航空機産業向けにラインナップ拡大を行い、広い範囲のピッチ(山数)の適応が可能となった。
 また、1山仕様のねじ切り工具は、切削抵抗を軽減でき切削中のびびり振動を生じやすい加工や、M1×0・25等の小径ねじ加工時の信頼性向上を実現する。
 今回の22形番の拡充により、SolidThread全体で合計293形番のシリーズ設定となり、ユーザーの使用目的にあった最適工具を選定できるようになった。
 今回の拡充の主な特長は次の通り。
 @航空機産業向けねじ切り工具の拡充により、加工可能な対応ピッチ(山数)を拡大。「MTECSシリーズ(短刃長仕様)」▽UNJ内径ねじ…山数32-13▽MJ内径ねじ…ピッチ0・7-2o
 A1山仕様MTECIシリーズの拡充により、加工環境に応じた工具選択の幅を拡大。「MTECIシリーズ」▽60度普通刃内径ねじ…ピッチ0・35-3・0o/山数72-8▽外径ねじ…ピッチ0・35-2・5o/山数72-10▽ISOメートル内径ねじ…ピッチ0・25-0・5o
 標準価格(税抜)は、「MTECSシリーズ」UNJ内径ねじ「MTECS06033C1032UNJ AH725」が2万9000円など。拡充分のみで初年度4億円の販売を見込んでいる。
 なお、UNJねじ及びMJねじをマシニングセンタで加工する際のNCプログラム作成は、同社ホームページ上で無料公開しているソフト(ThreadMilling Advisor:http://www.imc-companies.com/mtt/)にて作成可能としている。
溝入れ加工用工具TungCutに
新PVD材種AH7025を拡充
タンガロイ 多様な被削材で高生産性が可能に
 タンガロイは、溝入れ加工用の汎用PVD材種「AH7025」を、多機能溝入れ加工用工具「TungCut(タング・カット)」へ大幅に拡充し発売した。
 TungCutは、独自のインサートクランプ方式により、インサートのクランプ剛性が高く、安定した長寿命を提供する。また、小物加工から一般加工まで幅広くカバーし、あらゆる溝入れ加工に対応する。
 AH7025は、専用の超硬合金母材とコーティング膜の組み合わせにより、溝入れ加工で要求される耐チッピング性と耐塑性変形性に優れ、加工の安定性と能率の向上が可能。また、多様な被削材においても安定した長寿命が得られることから、既に多くの溝入れ加工で使用されている。
 今回、多機能加工が可能なTungCutシリーズのインサート全てにAH7025を設定することで、多種多様な溝入れ加工において、さらなる高生産性な溝入れ加工が可能となった。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「SGS3-020-15R AH7025」が1450円、「DGM3-020-6L AH7025」が2440円、「DTE415-015 AH7025」が3370円、「DTR500-250 AH7025」が4030円。アイテム数は83。
 初年度1億1000万円の販売を見込んでいる。

創業60周年を記念して建設していた
4階建ての新社屋が完成
常磐精機 5月7日より営業開始

 機械工具商社の常磐精機(社長=野崎憲昭氏、本社=名古屋市昭和区福江1-12-5)は、昨年の創業60周年を機に立替中であった新社屋が3月に完成し、新元号「令和」と共にゴールデンウィーク明けの5月7日より営業を開始する。
 4階建ての新社屋は、1階が倉庫、2階・3階が旧社屋より広くなった事務所となっており、4階には会議室、食堂、女性用更衣室のほか、社員の健康増進のためのフィットネスルームも設置した。
 その他、建物にはエレベーターを完備し、「エントランスホール(1階)の快適さにもこだわった」(野崎社長)という。
 新社屋に建て替える決断をした理由について野崎社長は、「お客様の積極的な設備投資に刺激を受け『弊社も一歩前に出たい』という気持ちが高まったこと。次に若い社員が多くなり『夢だった新社屋を現実にしたい』という想いが高まったこと。最後に創業者でもある亡き父へ『感謝・恩返し』をしたいという思いで今まで仕事をしてきたことなどがある」と話す。
 さらに、平成14年に32歳という若さで社長を受け継いだ時には倒産寸前だったことや、当時は営業部(男性)が社長の自分より全員歳上という厳しい環境のなかで、その多くの挫折や試練に立ち向かい、常に未来を見つめながら「改善」を繰り返してきた結果だとも語った。
 創業者で父親の野崎宇義氏が残した「誠意と努力、絶えざる前進」という創業精神を引き継ぎ、現在は製造業である顧客の生産性向上やコストダウン、改善につながる提案を行うパートナーとして存在感を高めている。
 野崎社長は、「今いる社員さんに快適な業務をしていただきたいといった『社員愛・チーム愛』を大切に、これからもブレることなく努力を積み重ねて行きたい」と決意を新たにしている。

サービスセンタから
修理復旧センタへ
DMG森精機 名称変更

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は、4月1日付で「サービスセンタ」を「修理復旧センタ」に名称変更した。
 修理復旧センタは、ユーザーを支え続ける修理/復旧活動の中心拠点として、最短ルートで問題解決を行うために、コール機能を集約し、顧客情報や納入機械情報、機械修理履歴を日々データベースに蓄積している。高い技術を持った専門家により、問題点をスピーディに解決する。
 これに併せ、問い合わせ窓口の名称も同様に「サービスセンタ」から「修理復旧センタ」へ変更した。電話番号等は従来通り。
 電話0120-124-280(通話料無料)、0077-78-0222(通話料無料)。

設投機運上昇もあり17億円を突破
「2019岐阜どてらい市」 盛況
山 善 活気ある商談と情報交換

 工作機械・産業機器・機械工具・ライフ特選品の総合展示会「2019(第42回)岐阜どてらい市」が3月9、10日の2日間、山善名古屋支社(支社長=吉村泰典上級執行役員)岐阜支店傘下の販売店主催により、岐阜市六条南の岐阜産業会館で開催された。会期中は昨年並みの2698名が来場。活発な商談が行われ、受注額は目標の17億円を大きく上回る17億2021万円に達した。
 2019岐阜どてらい市には主催店16社、出品メーカー139社が参加し、メーカー各社の新製品・新技術が展示紹介された。生産現場の人手不足を背景に、自動化・省人化や工程集約などの提案が行われ、生産性・作業効率の向上につながる製品やシステムに注目が集まった。
 開催初日は午前9時30分より開会式が行われ、主催店を代表して渡辺宗晃三信商会社長が「今年は平成最後の岐阜どてらい市となります。各メーカーさん、販売店の皆さんにとっても、平成最後の大きなイベントとなっています。是非この2日間、皆さんの力を結集して受注目標を達成しようではないですか。中部では、この岐阜どてらい市と中部どてらい市が毎年開催されています。岐阜県の販売店の誇りを持って、岐阜県の企業は岐阜県の販売店で守るのだという思いを持って、皆さん取り組んでいただきたいと思います」と挨拶した。
 続いて、出品メーカーを代表して岡本知彦ナベヤ社長が「大手でも人が入らないのでは、私の会社などはもっと入らない。それでも生産をしていかなければならない。片側で、休みの数は増やしていかなければならない。そんな中で当然経営として考えるのは、生産性向上のための省エネ、省人化、自動化更新をやらなければ、次の成長の時代を迎えられないということ。そういう時代になっていると思います。働き方改革、労働生産性向上のための色々な投資が始まる。もう一つ、大手の組立メーカーさんのアウトソーシング、コアの業務ではない開発、製造などの仕事が中堅・中小企業、それも特徴ある中堅・中小企業に集まってきているという流れがある。働き方改革、労働生産性向上に関わるこの2つの投資の流れは、景気が若干変動しようとも、日本がこれから国際競争力を高めていくには必要不可欠なものです。このどてらい市は、我々メーカーと主催店様、そして山善様との商売の場です。そして、そのようなお客様、エンドユーザーの情報を共有する場であります。是非ともこの2日間、三位一体となって、それぞれがWin・Winの関係を持って目標を必達させましょう」と意気込みを語った。
 事務局本部を代表して野海敏安山善代表取締役専務執行役員が「ここに来て、景況は大きく変わってきました。皆様ご承知のとおり、米中貿易摩擦、イギリスのEU離脱問題、スマホの販売不振による電子部品の停滞と、幅広く先行き不透明な状況となりました。しかしながら、先程岡本社長のお話にもあったように、一方で設備投資意欲はまだまだ底堅い業種があると思います。会場に来られる大事なお客様の相談、要望に主催店様と出品メーカー様、それと私ども山善がしっかりとお応えしていく、その場が正にこの岐阜どてらい市だと思います。正しく情報をキャッチし、正しく判断、選択をし、正しく対応することが最も大事だと思います。各社それぞれの計画を大きく達成されますことを、心より祈念いたします。今日から2日間どうか宜しくお願いします」と挨拶した。
 続いて、伊藤徳行山善岐阜支店長が決意表明で目標に向かって挑戦することを誓い「我々社員、全力疾走で頑張りますので、ご支援を宜しくお願いいたします」と述べた。
 スローガン隊によるどて市必勝スローガンの唱和、どて市シスターズの大手締め、主催店・メーカー・事務局の代表によるテープカットで華々しく開幕した。

記念すべき初大会
優勝は安井文康氏(錦興業)
名古屋水栓販売協会 麻雀同好会

 名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)が麻雀同好会を立ち上げ、3月15日〓に第1回麻雀大会を名古屋市中村区の東風荘(とんぷうそう)で開催した。記念すべき初大会には正会員、賛助会員ら16名が参加した。
 伊藤理事長が「初めての大会ですが、今後も継続して開催していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします」と挨拶し、大会ルールを説明。あらかじめクジ引きで各卓へと別れていた参加者は、そこから4時間以上にわたる熱戦を繰り広げた。
 初の開催となった今大会で見事優勝を果たした安井文康副理事長(庶務理事、錦興業社長)は、「今日の優勝は本当に運でした。今日は第1回目の大会でしたが、また来年もX2を目指して頑張ります!」と喜びのコメントを残した。
 上位入賞者は以下の通りだ。●優勝▽安井文康氏(半荘4回計81ポイント)。●準優勝▽大野直樹氏(同協会例会担当理事、大野管材社長/同61ポイント)。●3位▽宮本大輔氏(川島商事/同20ポイント)。

脳神経内科医師を講師に迎え
「認知症は…恐い?怖くない!」
愛鋲協 平成30年度セミナーを開催

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業専務)は、3月1日午後7時30分より名古屋駅前の安保ホールで、脳神経内科医師を講師に迎えて「認知症は…恐い?怖くない!」と題したセミナーを開催した。組合員16名が聴講した。
 大野正博副理事長(中部製作所社長)が司会進行を務め、冒頭、藤田理事長が挨拶で「本日の話は認知症についてですが、私の母親も認知症で施設におります。たまに会いに行くと、あんた誰?と言われてガクッときますが、これが現実です。言葉を変えると、社員のお父さん、お母さんも認知症になられて、社員が会社を退社する場合もあります。本日、先生の話を聞いてお役に立てていただければと思います」と述べた。
 講師が登壇し「本日はできるだけ実践に近い形でお役に立てるようなお話ができればと思っています」と前置きして本題に入った。
 【セミナー要旨】
 本日のテーマの認知症ですが、一体どのくらいの人数になっているのか、どのくらい大変なことになっているのか。1994年に介護事業を行うための試算が出され、2020年には292万人になるだろうとまず言われて、これは大変なことだと介護保険が始まっていきます。
 実際は2013年に既に462万人と、予想を大きく超えている状態に。2017年のデータでは、2025年には700万人になるだろうと言われています。
 65歳以上が21%を超えると超高齢社会と定義されています。いま日本は、23%以上になっています。
 残念ながら、長生きをすればするほど、認知症になる確率は高くなってしまう。つまり認知症は誰もがなりうる病気です。
 認知症になったら治らないと思っている人もおられると思いますが、実はそんな訳ではありません。早期発見と適切な治療や対応で、どんどん悪化していくという状況を抑えることができる。このことを今日知っていただきたいと思います。
 認知症には定義があります。一旦、正常に発達した知能が、何らかの原因で記憶、判断力等の障害が起きて、日常生活や社会生活に支障をきたす状態を認知症と言います。
 認知症には、アルツハイマー型、レビー小体型、脳血管性型、前頭側頭型など、他にも認知症の種類はありますが、アルツハイマー型の認知症が全体の半分ぐらいと最も多い。アルツハイマー型を中心に話を進めて行きます。
 認知症による物忘れは、体験全体をスコーンと忘れてしまうような物忘れ、記憶の障害です。体験の一部を忘れるのは、加齢による健康な物忘れということになります。体験そのものが抜け落ちるのに加えて、ヒントを与えても思い出さない、時間や場所の見当がつかないというのも、大きな症状の一つです。
 アルツハイマー型認知症の初期は、覚えることが苦手になる。記憶の引き出しにしまえなくなる状態になる。脳の形をチェックすると、正常な人に比べて、海馬の部分に黒い隙間が大きくなる。これは脳が縮んでいるということです。
 脳の形自体は異常がなく萎縮も全くないがエピソードが少しおかしいという人が、外来を受診されることが増えてきました。そういう人には脳血流シンチグラフィーを行う場合があります。初期のアルツハイマー型認知症がかなり正確に判定できるようになっています。
 日常生活でそれほど困っていないが、ちょっと物忘れがあるというような人は、軽度認知障害(MCT)とされる場合があります。MCTから認知症への移行は年間10〜15%と言われています。MCTから進行せず元に戻ることもあり得るので、このような人には定期的な診察や検査を勧めています。
 認知症予防は、@発症予防A早期発見B進行予防の3段階。認知症になりやすい人の特徴は、生活習慣病(糖尿病、肥満、高血圧、高脂血症)▽運動習慣がない▽65歳以上の女性(特にアルツハイマー型認知症の場合)▽趣味が少ない▽会話が少ない▽お酒とタバコ▽栄養不足(特にビタミン類)など。アルツハイマー型認知症は本当のところ、どうしてなるかは、まだ分かっていません。若年性の場合は遺伝も多いです。
 まずは食事。満腹にならないと気がすまない、早食い、味の濃いものが好き、揚げ物・炒め物が好きといった人は注意が必要です。偏った食事を避ける。
 次に運動。1日30分程度の適度な運動が良い。頭を働かせるデュアルタスク(二重課題)はさらに効果的です。
 ときめくことをすると、脳の活性化につながると言われています。さまざまな脳トレの他、やはり人と話をすることがとても大切だと思います。
 介護の立場から見た認知症ですが、初期の段階、中期の段階、非常に重篤な段階と分けて対応していただくと良いかと思います。
 初期の段階は、まずは症状のサインを見逃さずに受診をして貰うこと。認知症は、残念ながら少しずつ変わって行き、色々な症状が出てくるのですが、なるべく本人のプライドを傷つけないように、それまで長い間、社会を支え、家族を支えてきた方々であり、決して子供に戻ってしまった訳ではないので、そのことを注意しながらやっていただけたらと思うのです。
 高度になってくると、着替えや入浴を嫌がる、家族の区別がつかない他、普通の動作、例えば立つ、座るといった動作も分からなくなってしまう。本人はもちろん大変ですが、介護する人も物凄く大変。1人で抱え込まずに、他の家族も巻き込む、福祉のサービスを利用するなどして介護体制を見直し、介護する人の人生はまだこれからもある訳なので、仕事は絶対に辞めないで済むように何とか工夫していただく。施設への入所に抵抗感がある人もおられますが、そこに預けて家族も少し心のゆとりを持っていただいて、行った時に笑顔で接すれば患者さんも安心感を持って貰えるので、施設も上手に使いながら看ていかれることが大切だと感じます。
 我々は多分、皆認知症になっていくのですが、認知症があっても何とか豊かに過ごしていける社会を作っていただきますよう、皆さんどうぞよろしくお願いいたします。

1980年6月の販売開始から38年8か月
ウォシュレット累計出荷台数5000万台突破
TOTO 海外でも販売好調

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は4月3日、同社が販売する温水洗浄便座「ウォシュレット」の累計出荷台数が3月に5000万台を突破したと発表した。1980年6月の販売開始から着実に出荷台数を伸ばし、38年8か月での達成となった。
 内閣府の調査によると、日本国内における2018年の温水洗浄便座の一般世帯普及率は80・2%。商業施設、交通施設、オフィス、学校などのパブリックトイレにおいては、2018年度よりスタートした同社の中期経営計画「TOTO WILL2022」で“日本を世界のショールームに”を掲げてウォシュレット設置を加速させ、増加する訪日客への体験促進を図っている。
 同社では海外での販売もこの10年で出荷台数が約5倍に伸びたといい、世界各地でウォシュレットの普及を促進し、さらなる伸長をめざしていくとしている。
 ウォシュレットは、1980年6月に「Gシリーズ(貯湯式)」「Sシリーズ(瞬間式)」の2タイプを発売。1986年11月から海外販売を開始した。その後、便器とウォシュレットを一体化した「ウォシュレットQUEEN」や「パブリック向けウォシュレット」などを発売し、1998年7月には累計出荷台数が1000万台を突破した。
 近年は、機能とデザインが融合した製品の開発に注力。創立100周年の2017年に発売した「ネオレストNX」は、ウォシュレットと便器の“真の一体形”をめざしたフラッグシップモデルで、ウォシュレット機能部を陶器に納め“ノイズレスデザイン”を追求し、「iFデザイン賞」と「レッドドット・デザイン賞」をダブル受賞している。
 その他、同社では海外で人気のワンピース便器やヨーロッパで一般的な壁掛便器にフィットする多様なデザインのウォシュレットなどを展開。今後も各国・各地域のニーズにあわせてウォシュレットを進化させ、快適で清潔なトイレ文化を国内外に広めていくとしている。
TDY製品による「次世代住宅
ポイント制度」の活用ガイドを発行

 TOTO、DAIKEN、YKK AP(以下、TDY)の3社は、国や地方自治体による住宅の取得やリフォームに対する様々な税制優遇や補助・融資などの支援制度に関する情報提供を4月から強化している。
 各種支援制度の情報をまとめた「TDY住宅取得・リフォーム支援制度ガイドブック」と、消費税増税に合わせて導入される「次世代住宅ポイント制度」について“リフォーム”を中心に詳細をまとめた「次世代住宅ポイント制度活用ガイド(リフォーム編)」の2種類の冊子を発行した。
 「住宅取得・リフォーム支援制度ガイドブック」は、2014年から毎年最新情報を掲載し、今年で6年連続の発行となる。2019年度版では、これまでの「税制(住宅取得)」「税制(リフォーム)」「補助・融資制度」情報に加え、「消費税率引上げに伴う住宅取得支援制度特集!」を新設。住宅ローン減税、すまい給付金、贈与税の非課税措置、次世代住宅ポイント制度について詳しく紹介している。
 また、省エネ・断熱・バリアフリー・耐震などのリフォームに対する優遇制度や、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)に対する補助制度なども、わかりやすく紹介している。
 「次世代住宅ポイント制度活用ガイド(リフォーム編)」は、10月の消費税増税に合わせて新たにスタートする「次世代住宅ポイント制度」の活用方法を発信。「次世代住宅ポイント制度」とは、一定の省エネ性、耐震性、バリアフリー性能等を満たす住宅や、家事負担の軽減に資する住宅の新築やリフォームをした人に対し、様々な商品と交換できるポイントを発行する制度で、リフォームで最大30万ポイントが付与される。
 同冊子では、「次世代住宅ポイント制度」対象予定のTDY製品を、リフォーム内容と付与ポイントと共に紹介。また、具体的な「リフォームプラン例」を挙げ、希望に合ったリフォームと付与ポイントをわかりやすく提案している。
 冊子の内容については、「TOTO・DAIKEN・YKK APリフォーム情報サイト」でも公開中。
 〈住宅取得・リフォーム支援制度の紹介〉https://re-model.jp/about/reform/subsidy/support.html
 〈次世代住宅ポイント制度の紹介〉https://re-model.jp/about/jisedaijutakupoint/

サンドビックの新体制、方針を説明
新会長に箕浦康弘氏(中央工機社長)
中部日本コロマント会 平成31年総会開く

 サンドビック・コロマントカンパニーの中部地区における販売店・代理店でつくる「中部日本コロマント会」の平成31年総会が2月14日午後3時30分より名古屋マリオットアソシアホテルで開催された。会員をはじめ、サンドビックのマイケル・エネベリ社長、サンドビック・コロマントカンパニーの山本雅弘バイスプレジデントらが出席した。
 総会では2年間の任期満了による役員改選があり、会長に箕浦康弘中央工機社長、副会長に澤田武稔三和精機専務取締役、幹事に白蜿G雄大誠社長、大霜登三登工販社長、折敷地稔イチネン前田共栄事業所会長、佐藤祐一羽根田商会社長が承認された。
 3期6年にわたり会長を務めた白蜴≠ノ感謝のしるしとして記念品(オレフォスのワイングラス)が贈られ、白蜴≠謔闌范轤フ言葉が述べられた。
 箕浦新会長が挨拶に立ち「中部日本コロマント会は1987年にスタートしました。1期2年ということで、今期17期を迎えることができました。その間、前会長の白蜑長をはじめ、歴代の会長皆様方の多大なる貢献に対し敬意を表すとともに、その重責に身の引き締まる思いです。2019年がやや不透明な状況でスタートしました。自動車業界に至っては、100年に一度の変革期と言われています。そうした中、お客様は止まることなく、見えないことに対するリスク管理や、生き延びるための研究開発に多くの投資を行う。我々を取り巻く環境のキーワードはCASE(ケース)、ロボット、人工知能等、またこれらの神経の役割をする5G。そのように移り変わり、変革の時代へと進んでいくように思われます。同時に、お客様の求める姿が少しはっきりしてきたということもあると思います。それは、素晴らしい商品を機械を止めることなく作り続ける、要はスマートファクトリーといったことだと思います。これから本当に真のパートナーであるサンドビック様と同時に、新しい商品、新しい取り組みといった新たな武器を持って、皆様と共に不透明な時代に対応していきたい。お客様にトータルソリューションを提供していこうではありませんか。私は、中部日本コロマント会の最大の存在意義はこうした皆様との交流の場だと思っています。このような交流の場をさらに発展させ、その結果、お客様とサンドビック様、そして会員の皆様がWin・Winになればという期待で頑張っていきたいと思います。微力ながら中部日本コロマント会会長として、この任期を会の発展のために努力していく所存です。皆様のお力添えをお願いします」と述べた。
 1月1日付でサンドビック・コロマントカンパニーバイスプレジデントに就任した山本氏は「当社は2019年から新たな体制でスタートすることになりました。当社のマーケットシェアの拡大とビジネスの成長軌道をさらに加速させるというミッションを遂行する任務を引き受けることを非常に光栄に思っています。皆様と共に日本市場でさらなる成長をするために、知恵の限りを尽くす所存です」と決意を語り自己紹介した後、同社の2018年の実績、2019年の体制、取り組みを紹介した。
 2018年の業績については「世界の経済拡大、特にアジアでの力強い成長を背景に、自動車関連産業、半導体産業が好調で、設備投資も非常に順調に行われた。工作機械やロボットの受注も内需、外需とも非常に堅調に伸びている中で、当社の業績も前年と比較して良い結果となりました。過去10年を見ても非常に良い業績(2009年を100とした場合、2018年は180)で終えることができました。特に機械搭載案件が2桁以上の伸び。皆様のご支援のもとに、流通ビジネスも引き続き好調でした。皆様方への勉強会のようなトレーニングを行うコロマントアカデミーも再開しました。一方で、業務サービスで皆様方には2017年からご迷惑をかけており、改善努力はしましたが、2018年も皆様に満足していただけるレベルにはなっていないと営業の方から聞いていますので、2019年も引き続き改善の努力を行っていく所存です」と話した。
 新体制については、日本の市場を西日本と東日本に分け、西日本営業統括本部、東日本営業統括本部を置く。山本バイスプレジデントが西日本と東日本の本部長を兼任するが、山本氏は中部をベースに西日本に注力し、東日本に関しては、武井篤史氏が東日本営業統括本部長代理という形で管轄し、山本氏をサポートしていく。東日本では、支店を2つ増やして4支店体制とし、より地域に根付いた営業を行い新規開拓等によるシェアアップを図ると説明された。
 2019年の取り組みとして、営業マンのテリトリーを効率の良いものに見直し、ユーザー訪問件数と質の向上に注力しユーザーとのコミュニケーションを強化する。価格戦略では、ユーザー自身がグローバル化している中で、昨年に引き続き価格もグローバルレベルで標準化していく方針。販売に関しては、グローバルに四半期毎に販売強化製品を決め、戦略的に販売活動を行う。3月発売の世界初という3Dプリンタで製造されたチタン合金製ミーリングカッタ「軽量型コロミル390」など高付加価値製品の開発や、コネクテッドツール及びソフトウェアのプラットフォーム「コロプラス」のセンサ内蔵防振工具「サイレントツールプラス」を発売予定などデジタル戦略も引き続き行っていく方針が示された。
 続いて、2018年サンドビック・コロマント製品の販売に大きく貢献した16社を優秀特約店として表彰。このほか特約店5社に躍進賞が贈られた。受賞者を代表して近藤正和大東通商取締役営業部長より成功事例が発表された。
 休憩を挟んで、河田洋一サンドビック技術製品開発部長より、サンドビックのデジタルマニュファクチャリングについての講演が行われ、以上で総会を終了した。
 総会終了後は懇親会が催され、代理店を代表して吉村泰典山善上級執行役員名古屋支社長の挨拶、澤田中部日本コロマント会副会長の音頭で乾杯した。歓談や抽選会を通して親睦を深め、折敷地同幹事の中締めでお開きとした。

TECH Biz EXPO 2019
最新技術を発信 1万名超が来場

 第8回次世代ものづくり基盤技術産業展「TECH Biz EXPO2019」が2月6、7日の両日、名古屋国際見本市委員会の主催により名古屋市千種区の吹上ホールで開催された。2日間で来場者数1万518名を数えた。
 同展示会は「次世代自動車・航空機などに活かすものづくり」をテーマに、レーザ応用技術、3Dプリンタ応用技術、CFRP・GFRP・CNFの製造・加工技術、AI(人工知能)・IoT関連技術など、進化し続けるものづくりを支える最新の要素技術や製造加工技術を幅広く展示紹介するもの。第8回目となる今回は、121社・団体が164小間に出展した。
 併せて、「日本のものづくりを考える2日間」と題して、各専門分野から60名を超える講師陣を招き、最新かつ高度な技術講演会なども行われた。
 初日の午前9時30分より吹上ホール会館棟1階エントランスホールにて開会式が行われ、主催者を代表して名古屋国際見本市委員会会長の河村たかし氏(名古屋市長)が挨拶で「名古屋市内からは国税として1兆5000億円以上を上納しています。東京を除き、税金上納率の1位は名古屋、2位が川崎。皆さんの商売、技術革新によって稼いだお金が国に入っていき、全国に分配されています。名古屋は毎年約100億円ずつ減税されていますが、これは日本で名古屋だけです。この10年で約1000億円が減税されています。減税をしたら税収が増えることを実証しているただ1つの街が名古屋です。日本一税金が安くて、日本一福祉がいい街がここに出現していることを、頭の片隅においていただきたい。皆さんのお陰で、この地区もそうですが、日本中が支えられているということです」と述べた。
 同時開催の「フロンティア21 エレクトロニクスショー2019」を主催する中部エレクトロニクス振興会理事長の松尾隆徳氏(東洋電機会長)は「ご承知のように、この地区は製造業の工業出荷高日本一を誇る地域です。色々な機械の制御・連携、現在ではコンピュータ、情報通信技術を使った底支えの産業が我々のこの地区のエレクトロニクス産業であり、サポートインダストリーという位置付けになると思っています。キーワード、キーテクノロジーが、この産業展の中にたくさん潜んでいると思います。それを見つけていただき、皆様方の企業がこれから益々ご発展されるための材料として、ご活用の道を作っていただければありがたいと思っています」と挨拶した。
 来賓を代表して経済産業省中部経済産業局稿淳局長が挨拶に立ち「4か月前にこちらに参りまして、色んなものづくりの現場を拝見しましたが、こだわり抜いた現場管理をどこの現場でも日々実践されている。こういう意識が徹底しているのは、真似したくてもできるものではなく、これは長年の蓄積がもたらしている強みなのだと痛感しました。もう1つ感じたのは、ものづくりの現場で、匠の技のような職人芸の世界と最新鋭のテクノロジーは、頭の中で考えると相反するもののように感じるのですが、この2つを非常に上手い具合に両立させておられる。あるいは、両立させようと苦心しておられる。ATとかIoTという言葉は良く分からないことがありますが、恐らくそういったものが進んでいくと、この匠の世界と最先端の技術がより近づいていくのだろうと思われます。今回の企画のように、様々なものづくりの基盤技術、サポーティング技術が一堂に介する場というのは、正に新しく何かを作っていくのにどういった技術があったら付加価値が高まるかを見つけていただくのに、大変良い機会だろうと思っています。今日ご参加の皆様が、新たなものづくりのブレークスルーに結び付けられることを心より祈念しています」と話した。

ガラスリサイクル工場で
分別廃棄の重要性など学ぶ
愛機工青年部 他産業視察開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)は3月23日(土)、同部員らを対象とした恒例の他産業視察(研修担当幹事=水野友博氏・丸一切削工具)を開催。18名が参加した。当日は大原ガラスリサイクル岩倉工場ならびにアサヒビール名古屋工場を視察。午後4時30分に散会となった。
 大原ガラスリサイクル(本社=名古屋市中村区)は1946年(昭和21年)創業のガラスリサイクル企業(旧・大原硝子店)で、今回訪れた岩倉工場(所在地=愛知県岩倉市)では、家庭や事業者から回収したガラス瓶などを細かく砕き「カレット」と呼ばれる再生原料を生成・販売している。同社はこのほか、資源再生処理部門の西春工場(所在地=愛知県北名古屋市)を有している。「カレット」は、ガラス瓶などの素となるバージン原料よりも溶けやすいため、資源・エネルギーの節約、CO2排出量の削減にも役立っており、現在「カレット」の使用比率はおよそ90%を占めているという。一行は「カレット」の生成過程を見学し、ガラス資源の分別廃棄の重要性などを学んだ。
 昼食をはさみ、アサヒビール名古屋工場(所在地=名古屋市守山区)へと移動した一行は、同工場内で缶ビールなどの製造工程を見学。最後に同社の飲料を楽しんだ。

桜の季節恒例
お花見会を取引先と
岡善製作所 約30名集め

 創業1899年(明治32年)、ポンプ・ポンプ装置の販売・取り付け・点検・修理を行う岡善製作所(社長=木努矛氏、所在地=名古屋市瑞穂区姫宮町)の桜の季節恒例「お花見会」が今年も4月5日(金)に開催され、仕入先のポンプメーカーや施工業者などおよそ30名が集まった。
 市営地下鉄名城線・桜通線「新瑞橋」駅近くの飲食店に集まった一行。午後6時、参加者は乾杯の音頭を皮切りに、挨拶や情報交換、食事やビンゴゲームにと大いに盛り上がりを見せていた。
 木社長の中締めの挨拶の後、一行は地下鉄と徒歩で一路、山崎川へ。残念ながら夜桜のライトアップは前日で終了していたものの、街灯に照らされた薄ピンク色の桜を写真に収めたりして思い思いに楽しんでいた。

 岡善製作所は、ビル・マンションの給排水設備、工場の産業用ポンプや特殊ポンプ、家庭用給水ポンプ、井戸用水中ポンプ、エンジンポンプ、汎用送風機などの「販売」「取り付け・取り替え工事」「点検・修理」を行う、明治32年創業の老舗企業だ。そのほか、「ビル・マンションの給水管更生工事」「排水管更生工事」なども得意としている。
 名古屋市瑞穂区の“区の木”“区の花”は桜。区のほぼ中央を流れる山崎川は両岸に桜並木が続き、“さくら名所100選”にも選ばれるほどお花見スポットとして有名で、毎年桜の季節になると多くの見物客で賑わっている。

2019年4月21日(日) 2704号
経営研究セミナーでは税金を学ぶ
5月総会に向け審議大詰め
愛知県管工機材商協組 3月理事会・セミナー

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は3月5日(火)、名古屋市中村区の名古屋国際センタービル5階第1会議室で3月理事会ならびに経営研究セミナーを開催。理事会では主に新年賀詞交歓会に関する報告や、5月に開催予定の同組合総会運営についての審議などが行われた。経営研究セミナーでは税金や相続に関する1歩も2歩も踏み込んだ話がファイナンシャルプランナーの資格を持つ講師から語られ、参加者全員が聞き入っていた。
 理事会には定数21名中20名(委任状3含む)が参加。以下の議事についての報告や審議が行われた。
 【経過報告】▽1月23日(水)/岐阜グランドホテルで開催された岐阜県管工機材商組合新年賀詞交歓会に大藪理事長出席。▽同29日(火)/東京第一ホテル錦で開催された中部配管工事業協同組合(中配協)賀詞交歓会に大藪理事長出席。
 【議事1】新年賀詞交歓会開催報告▽名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで1月22日(火)に開催された同組合新年賀詞交歓会について、収支報告などが行われた。
 【議事2】来期予算立てと三役・常任理事会の開催について▽来期(2019年度)予算立て(部会予算以外)については、理事会当日現在、小川誉之会計担当副理事長(小川管商社長)を中心に立案中だ。今後は、三役・常任理事会を3月18日(月)に開催し(開催済み)その場で部会などの事業報告・予算折衝を行い、最終予算案を確定することになる。
 【議事3】来期賦課金算定方法と賛助会費について▽役員・従業員数報告方法案ならびに賦課金算定方法案および賛助会費案が事務局より提示され、これが承認された。
 【議事4】総会時の、役員選考委員5名の推薦について▽2019年度は同組合の役員改選期である。大藪理事長から、5月開催予定の総会の場での役員選考委員5名が推薦され、これが承認された。
 【議事5】2019年度5月理事会・総会運営について▽開催日時は、2019年5月22日(水)。開催場所は、名古屋市中区の東京第一ホテル錦。当日のタイムスケジュールは、午後3時より理事会開催、午後4時より総会受付開始、午後4時30分総会開会、午後6時〜同7時50分懇親会開催、となっている。総会ならびに懇親会の司会は幹事会(幹事長=北村憲正理事・龍玉精工社長)にて後日決定し、報告されることとなった。また、日程案内(仮)は3月6日(水)以降にファックスで発信され、決算書を添付した正式招集状は4月末から5月初旬に発送される予定だ。総会の流れは以下のようになる見通し。議長選任↓2018年度事業報告、決算報告、剰余金処分案、監査報告↓賦課金算定方法、賛助会費承認↓2019年度事業計画案、予算案を発表↓役員改選(役員選考委員の承認、理事・監事の指名推薦とその承認)↓「第1回理事会」の開会、代表理事を選任、副理事長・会計理事を指名、以上の流れで総会は進められるようだ。なお、慶弔規定、正会員各社の出資金金額と入会年度一覧も総会資料に掲載される予定とのこと。総会後には、懇親会を着席にて開催。この場で、第33回管工機材・設備総合展実行委員長が指名され、同時に、展示会実行委員長から同実行副委員長が指名される予定とのこと。
 【議事6】各部会報告▽●流通部会(部会長=大野直樹常任理事・大野管材社長)/2月19日(火)、事業部会との合同企画のひとつ「危機回避、安全管理セミナー」を岐阜県のじゅうろくプラザで開催。組合員ら22名が参加した。●事業部会(部会長=安井文康常任理事・錦興業社長)/同日、流通部会との合同企画のひとつ「大型工作機械工場見学会@ヤマザキマザック」を開催。両企画終了後の懇親会も事業部会が開催した。●経営研究部会(部会長=伊藤信哉常任理事・伊藤柳商店社長)/本理事会終了後の午後6時より、同会場で節税セミナーを開催。●広報部会(部会長=倉地克明常任理事・倉地社長)/組合だより143号を発行。3月6日(水)発送予定(本紙発行時、発送済み)。●組合加入促進部会(部会長=山田雄一常任理事・岡谷鋼機名古屋本店配管建設本部長)/3月27日(水)に組合加入促進部会会合を開催(開催済み)。
 【議事7】青年部「愛青会」報告▽2月25日(月)に例会ならびに商社・賛助会員らとの意見交換会を開催。青年部員11名、商社2名、賛助会員12名、青年部OB1名が参加した。長谷川尚青年部部長(加藤商会営業部統括部長)から提出された当日のレポートを峰澤彰宏青年部担当副理事長(MINEZAWA社長)がこの場で読み上げ、その活動内容が報告された。
 以上、すべての議事に対する審議・報告が終了し、峰澤副理事長が謝辞を述べ、本理事会は閉会した。次回の理事会は4月23日(火)に組合事務所で開催される予定だ。

 理事会終了後の午後6時より、同組合経営研究部会が主催する経営研究セミナー「税理士も知りたい=節税の話〜95%の社長様が“聞いてない!”」が開催された。講師は、伊藤辰之相談役(イトウ社長)から紹介されたという東京海上日動あんしん生命保険エグゼクティブライフパートナーの野田巨樹(なおき)氏が務めた。およそ2時間のセミナーを組合員、賛助会員ら51名が聴講した。セミナー終了後、村井善幸経営研究部会担当副理事長(オータケ社長)が「これまで数々の講演を拝聴してまいりましたが今日の講演も真剣に聞き入ってしまいました。税金や相続は奥が深く、非常に為になりました。また、税理士の先生方は税金などに関してはオールマイティだと思っていましたが、そうではない一面もあることを勉強させていただきました。本日は、長時間ありがとうございました」と、講師や聴講者に感想と謝辞を述べ、この日の全日程が終了した。

組合員らおよそ30名で
国産初のジェット旅客機を体感
三重県機械工具商組合 MRJミュージアム視察会

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長)は3月8日(金)、愛知県西春日井郡豊山町にあるMRJミュージアム視察会ならびに名古屋城本丸御殿見学会を開催。組合員らおよそ30名が参加した。今回の事業担当は、トラスコ中山四日市支店の田中徹支店長が務めた。
 午前8時30分、近鉄四日市駅西口に集合した一行は、チャーターした大型観光バスに乗車し一路MRJミュージアムへ。バスの中で山田理事長は「週末の大変お忙しいなか、当組合の事業にご参加いただき誠にありがとうございます。私もMRJミュージアムに行くのは初めてで大変楽しみです。せっかくこのような機会ができましたので有意義な時間になるよう皆さんお過ごしいただき、無事帰路に着けることを願っております。今日一日よろしくお願いいたします」と参加者に挨拶。事業担当の田中支店長からこの日の行程が説明された。
 MRJミュージアムに到着した一行は2つのグループに分かれ、ガイドの案内に従ってミュージアム内を見学。MRJの開発コンセプトや製造現場、物流ネットワークなどの説明に熱心に耳を傾けていた。
 続いて、名古屋市中村区の名古屋国際センターへ移動し昼食を楽しんだ一行は、次の目的地である名古屋城へ。2009年に復元工事に着手し、2018年に一般公開が始まった名古屋城本丸御殿内部を見学した後、無事帰路に着いた。
 同組合は、今後も随時こうした事業を企画していく予定だという。

メーカー、商社の実務責任者らと
活発な意見・情報交換を
愛青会 意見交換会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の青年部「愛青会」(部長=長谷川尚氏・加藤商会営業部統括部長)は2月25日(月)、メーカー、商社の実務責任者らを集め、今回で2回目となる意見交換会を開催した。参加者は報道など含めて28名。司会進行は、倉橋茂己愛青会副部長(明興専務)が務めた。
 長谷川部長は冒頭「本日はメーカーさま、商社さまの大変貴重なお時間をいただき14名の方々にご参加いただいております。我々愛青会部員も12名中11名とOB1名の合わせて12名が参加させていただいております。せっかくのこういった機会ですので、皆さんでいろいろと意見や情報を交わしていただいて、更なるビジネスに繋げられればと思っています」と挨拶。
 続いて、前澤化成工業の原田憲二中部支店長が「組合の皆さま、そして愛青会の皆さまには我々メーカーが日頃より大変お世話になっております。誠にありがとうございます。今年は元号の改元や消費増税などいろんなことがあります。我々もそうですが、愛青会の皆さまもバブルの頃を知らずに、本当に厳しい状況のなかで戦ってきたメンバーだと思います。今日は意見交換会ということですが、我々も皆さまにお願いしたいことが多々ございますので、時間いっぱいまで楽しくお話しできたらなと思っております」と挨拶。同氏の乾杯の音頭で会が始まった。
 参加者が楽しく意見や情報を交わすなか、宴もたけなわとなり、ユアサ商事の滝川将幸中部流体設備部長兼中部環境資材PT長が「愛青会が発足したのが平成21年と聞いておりますので今年で10年目を迎えられました。この10年間はリーマンショックからいろいろと経済状況も変わり、またさらに厳しい変革の時期が来ると思いますが、今後の10年を担っていくのは今日この場にお集まりいただいたこのメンバーだと思います。変化を恐れず、皆さんの個の力を強くしていただいて、その力を繋いで、この業界を活性化していきたいと思います」と挨拶。最後は全員での1本締めでこの日は散会となった。

岐阜市管工事組合と災害時の協定を締結
5月15日の総会準備行う
岐阜県管工機材商組合 3月理事会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、3月6日午後5時より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて3月理事会を開催した。
 冒頭、渡部理事長が挨拶で「中国の経済が下降局面に入っているようで、これを下支えするために公共投資をするということです。中国は上昇を止めるわけにいかないが、13〜14億人が日本と同じようなレベルになることはあり得ないことで、いつかは限界に来るのではないかと言われています。日本だけは何があっても動じないように、この業界もやって行けば良いのではないかと思うところです」と話した。
 引き続き渡部理事長の進行により、各議題について協議した。
 岐阜市指定管工事協同組合との協定の報告として、渡部理事長が、2月20日に岐阜県管設備会館(岐阜市祈年町)にて、岐阜市上下水道事業部・梅村技術審議監の立会いのもと、岐阜市指定管工事協同組合(理事長=岡田明彦氏・岡田産業社長)と「災害時における復旧資材の提供に関する協定」を締結したと報告。岐阜県とは災害時における応急復旧の応援に関する協定を締結しているが、岡田理事長より市でも協定を結びたいと申し入れがあり、今般の締結に至った。渡部理事長は協定により「組合の中でも、社会貢献をする使命があるのだと意識の高揚につながるのでは」と話した。
 第42回通常総会の役割分担については、総会の司会者(木野村理事)、議長候補者(渡部理事長)、事業報告等(白木副理事長)、懇親会の乾杯(廣瀬理事)、中締め(森理事)などの役割を決めた。総会は岐阜グランドホテルにて5月15日午後5時より開催され、終了後懇親会が行われる。
 功労者表彰選出については、候補者が推薦され、審議の結果、同候補者の表彰を承認した。
 その他、総会の食事内容の変更については、渡部理事長に一任することを確認した。
 また、昨年、組合員の山彦(岐阜地区)と中部機材(大垣地区)が五光商會(社長=神隆氏、本社=三重県四日市市)に吸収合併され名称変更したため、新社名の五光山彦として1社登録することを承認した。理事についても、今後は竹原五光山彦専務に代わって、神社長が務める(若森常務が代行)。
 次回理事会は、7月4日午後5時から岐阜グランドホテルで開催予定。

中部経産局4月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、22か月連続
住宅投資の判断を6か月ぶりに上方修正

 中部経済産業局は、4月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、22か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は7か月連続。鉱工業生産の指数(2月速報)は、前月比2・4%増と2か月ぶりに上昇した。主要業種では、輸送機械が同4・9%増となり、乗用車は緩やかに増加、自動車部品は高水準で推移している。生産用機械は同0・6%増で、金属工作機械を中心に弱含みとなっている。電子部品・デバイスは同13・1%減で、スマートフォン向け等を中心に弱い動きとなっている。
 個人消費については、23か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・6%増と2か月ぶりに前年を上回った。百貨店は、高額品や衣料品に動きがみられたものの飲食料品等が振るわず、同1・0%減。スーパーは、飲食料品等が振るわず、同3・3%減となった。一方、コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同4・0%増。家電大型専門店販売は、生活家電等が好調で、同0・4%増。乗用車販売は、軽自動車が2か月ぶりに前年を下回ったものの、普通車が2か月連続で、小型車が3か月ぶりに前年を上回り、全体でも2か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・1%増)。
 設備投資は、22か月連続で「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが4か月連続で、自動車工業向けが3か月連続で前年を下回り、全体でも3か月連続で前年を下回った。
 住宅投資については、「おおむね横ばいとなっている」から「持ち直しの動きがみられる」に6か月ぶりに上方修正した。判断変更は3か月ぶり。新設住宅着工戸数は、貸家が2か月連続で前年を下回ったものの、持家が8か月連続で、分譲が3か月連続で前年を上回ったことから、全体でも3か月連続で前年を上回った。今後も分譲マンションなどで増加が見込まれている。
 その他、公共投資は「持ち直しの動きがみられる」(2か月連続)、輸出は「横ばいとなっている」(3か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(33か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「卸売業」「運輸業」などが前年を上回ったものの、「小売業」「製造業」「建設業」などが前年を下回り、全体でも2か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。
 ※比較は、断りのあるものを除き、平成31年2月の実績値による。

「第35回素形材産業技術賞」募集
素形材センター 5月20日まで

 鋳造、ダイカスト、鍛造、金属プレス、粉末冶金、金型、熱処理等の素形材産業の振興施策の推進等を実施している、一般財団法人素形材センター(会長=横川浩氏)では、平成31年度「第35回素形材産業技術賞」の募集を行っている。
 この賞は、同センターが昭和60年度に創設した歴史ある表彰制度で、優秀な素形材産業技術の開発により、わが国素形材産業の技術水準の進歩向上に著しく貢献した技術の開発者を表彰するもの。特に優れたテーマには、素形材関連の学・業界として唯一、経済産業大臣賞が授与される。また、中小素形材企業の受賞機会を向上させることを目的として、今年度より「素形材産業技術表彰委員会特別賞」が新たに設けられた。
 応募対象とする素形材産業技術は、鋳造、ダイカスト、鍛造、金属プレス加工、粉末冶金、型、金属熱処理に関する技術▽鋳造機械、鍛圧機械、工業炉に関する技術▽素形材及びその製造に密接な関連がある加工技術、材料技術及びソフトウェア技術等(前述の素形材に関連した3Dプリンティング、複合加工、レーザ応用、IoTやAI等の活用も含む)。
 この表彰事業は、11月の素形材月間事業の中心に位置づけられており、今回は11月1日(金)に経済産業省関係者等も列席して、表彰式が行われる予定。会場は機械振興会館大ホール(東京都港区芝公園3-5-8)。
 募集要領のほか、応募に関する書類は同センターのホームページからダウンロードできる。URL http://www.sokeizai.or.jp/japanese/topics/sokeizai_award2019.html(“素形材表彰”で検索)。
 応募締切は5月20日(月)。
 問い合わせは、同センター業務部ТEL03(3434)3907、ファクス03(3434)3698、E-mail:gyoumu@sokeizai.or.jpへ。

売上高9.3%増、営業利益17.7%増
過去最高の業績を報告
オーエスジー 第106回定時株主総会を開催

 オーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市本野ヶ原3-22)は2月16日、オーエスジーアカデミー内のグローバルテクノロジーセンター(豊川市一宮町)にて第106回定時株主総会を開き、2018年度の連結業績などを報告した。自動車関連産業をはじめ多くの業種で需要が好調に推移し、受注増によりフル生産が続いたことで、売上高は前年比9・3%増の1313億6800万円、営業利益が同17・7%増の225億2000万円となった。売上高・営業利益・経常利益・当期純利益はいずれも過去最高を更新。中期経営目標である2020年度売上高1500億円、営業利益300億円の達成に向け、2019年度も独自の成長戦略を展開し更なる飛躍を目指していく。
 株主総会での報告によると、創立80周年を迎えた2018年度は、世界中で強い受注に恵まれ、主要ユーザーである自動車関連産業向けをはじめ、多くの業種で需要が好調に推移し、Aブランドをはじめとする標準品、特殊品ともに受注が強く、主力のタップや超硬製品の生産能力の増強及び自動化に努めフル生産体制をとった結果、過去最高の業績を実現した。
 また、国内外で増加する受注に対応するため、72時間無人稼働を見据えたスマートラインを国内主力工場に導入し、全工場に展開する取り組みを開始した。
 この結果、2018年度の売上高は1313億6800万円(前年比9・3%増)、営業利益が225億2000万円(同17・7%増)、経常利益が225億6700万円(同17・9%増)、当期純利益が147億1000万円(同5・1%増)となった。
 国内では、主要ユーザーである自動車関連産業をはじめ、幅広い業種から需要は堅調に推移した。主力のタップ、超硬ドリル、超硬エンドミル及びハイスドリルの売上が増加し、増収増益となった。
 米州は、主要市場の北米で、航空機関連産業向けが好調、自動車関連産業向けをはじめとするその他業種の需要も堅調に推移した。メキシコでは、自動車関連産業向けが引き続き堅調に推移。ブラジルでは、国内需要は超硬ドリルの需要が堅調に推移し、輸出需要も好調でレアル安による外貨建売上が増益に貢献した。米州全体では、主力のタップ、超硬ドリル及び超硬エンドミルの売上が増加したことにより、増収増益となった。
 欧州・アフリカでは、自動車関連産業向け需要を中心に業績は順調に推移し、増収増益となった。なお、当連結会計年度の期首より、フランス及びドイツの子会社2社を新たに連結子会社として加えている。
 中国では、自動車関連産業向けを中心に、多くの産業で市況は好調に推移した。韓国では、自動車関連産業向けが横ばい、IТ関連産業向けは低調で、前年売上は維持しながらも減益となった。台湾では、主力のタップが増加し、大手ユーザー開拓により超硬ドリルが大きく伸び、業績は順調に推移した。新興国等その他のアジア地域では、各拠点総じて好調に推移し着実にシェアを増加させている。アジア全体では、主力のタップ及び超硬ドリルの売上が増加したことにより、増収増益となった。
 2019年度もAブランドの新製品の発売を予定しており、М&Aで獲得した新販路を活用し更なる受注拡大を目指す。
 また、生産能力の増強と国内工場の再編を目的に、新城工場の敷地に新工場を建設し、今後世界展開のモデルとなるスマートラインの構築に努める。これら生産ラインの刷新のために、全世界の生産工場を共通のデジタルデータでつなぎ、小ロットの特殊品、大ロットのカタログ品に関わらず、品質とコストと納期を高いレベルで実現するための新プロジェクト「OSG4・0」を1月にスタートさせた。
 さらに再研磨事業、コーティング事業をはじめとするサービス事業にも注力し、世界中のユーザーの様々な需要に対応していく。
 これらの取り組みにより、2019年度は売上高1370億円、営業利益240億円を計画している。
 報告の後、決議事項▽第1号議案=剰余金の処分の件▽第2号議案=取締役(監査等委員である取締役を除く。)2名選任の件▽第3号議案=補欠の監査等委員である取締役1名選任の件▽第4号議案=役員賞与の支給の件▽第5号議案=取締役(監査等委員である取締役を除く。)に対する譲渡制限付き株式の付与のための報酬額決定の件が一括上程され、審議の末、いずれも承認された。
 同社の石川社長は株主総会冒頭の挨拶で「2018年度はオーエスジーにとって創立80周年という記念すべき1年であった。振り返ると、大変好調な世界経済を背景に世界中で労働力が不足となった。TоТ、半導体、自動化等への投資が世界中で特に旺盛になった。それに伴い、工作機械、産業機械、半導体製造装置、ロボット等の生産が増加し、当社が製造している切削工具の需要も極めて旺盛な状況であった。2018年度は、過去最高の業績で終えることができたが、一方で、一部の製品の供給が追いつかず、多くのユーザーにご迷惑をかけた1年でもあった。社員一同、顧客の信頼に最大限に応えられるように努力をしている」と話した。
 株主総会終了後、同会場で開かれた株主との懇談会では、石川社長が成長戦略について説明したほか、役員及び執行役員から現況報告などが行われた。

世界最速の焦点距離可変レンズ
TAGLENSシリーズを発売
ミツトヨ 製造・検査工程の生産性向上に

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は、世界最速の焦点距離可変レンズ「TAGLENSシリーズ」の販売を開始した。TAGLENSはプリンストン大学機械宇宙工学専攻のCraig Arnold教授が率いるチームによって発明され、同社はその技術の使用許諾を受け、ミツトヨ製TAGLENSシリーズとして商品化した。
 TAGLENS-T1はマイクロ秒の超高速で焦点距離を変更することが可能なレンズであり、従来のレンズに付加することで、リアルタイムに全焦点画像を取得できる。従来の光学系の合焦範囲を大幅に拡張でき、機械的オートフォーカス機構が不要となるため、ピント合わせに要する時間を短縮し、外観検査装置等のデータ処理速度を向上させることができるという。
 TAGLENS-T1には専用の制御コントローラが付属している。ソフトウェアについてはソフトウェア開発キットを提供しており、ユーザー独自のソフトウェアと共存することが可能。
 さらに、TAGLENS-T1を搭載できる顕微鏡ユニットVMU-T1を同時リリースし、ユーザー側で光学システムの構築が容易となっている。
 同社は、TAGLENSシリーズの生産を米国生産拠点であるMitutoyo Optics Manufacturing America Corporationで開始しており、エレクトロニクス、バイオ・メディカル、食品・薬品などの幅広い分野において、製造・検査工程の生産性向上やコスト削減に貢献できるとしている。

据付品質の向上目指し
据付研修センター「匠」完成
三菱電機稲沢製作所 4月1稼働開始

 三菱電機の昇降機製造拠点のマザー工場である稲沢製作所(所在地=愛知県稲沢市菱町1)が、稲沢据付研修センター「匠(たくみ)」を建設。4月1日より稼働を始めた。
 近年、世界の昇降機市場の規模増加に伴い国内外の据付技術者が不足かつ若年化しており、据付工事に必要な技術者の増員と技能向上が急務となっている。同社は、昇降機の据付実技研修を国内外関係会社の研修施設でこれまで実施してきたが国内では実際の昇降機を用いた専門教育ができる研修施設の充実化、また海外では技術者を育成する指導者増強が課題となっていた。そこで今回、昇降機製造拠点のマザー工場である稲沢製作所に新たに稲沢据付研修センター「匠」を建設。実機やVR(バーチャルリアリティ)機器を用いて、より実践的で効果的な研修を充実させるとともに海外での指導者育成に向けた教育制度を拡充することで、グローバルでの昇降機の据付品質を向上させるという。
 この稲沢据付研修センター「匠」には据付実習用昇降路10本、実習用エレベーター8台、特別安全教育施設(危険体感設備=VR)などが備わっており、若い世代の据付技術者がこれらを活用することで、@実機を用いた実習などによる据付技能の早期習得と作業品質の向上、AVRを活用した体験実習による危険感度の向上とさらなる安全な現場作業の実現、B海外での据付指導者の育成強化によるグローバルでの据付能力の向上、などが期待できるという。
 同社は「この据付研修センター匠を活用して国内外の据付技術者育成を強化することにより昇降機の据付品質を向上させ、さらなる安心と安全、快適な昇降機をグローバルに提供していきます。また、2020年度までに国内の新設据付技術者約1000人、海外の据付指導者約350人の育成を目指します」とコメントしている。
 本件に関して詳しくは同社ビルシステム工事統括部▽電話=03(3218)9920まで。

新入会員3名を迎え
2019年度事業等決まる
ジュニアー会 平成31年度総会開催

 ジュニアー会(新幹事長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)は2月8日(金)、平成31年度(平成31年1月1日〜令和元年12月31日)総会を開催した。会員13名中7名が出席し、過半数に達したため本総会は成立している。
 野崎副幹事長(当時)の開会の辞に続き、熊田誠司幹事長(当時。久満田商会社長)が挨拶。その後、議長に野崎副幹事長が選出され、以下の議案について報告・審議が行われた。
 【議案1】平成30年度事業報告承認の件▽平成30年度(平成30年1月1日〜同12月31日)事業が報告され、これが満場一致で承認された。同会の平成30年度事業は以下の通り。●2月9日(金)=総会開催。●6月25日(月)=研修会(映画鑑賞会)開催。●8月28日(火)=納涼会(ビアパーティー)開催。●9月8日(土)=ジュニアー会・あおい会合同ゴルフ会開催。●12月1日(土)=忘年家族会開催。●その他=幹事会を1月・4月・7月・10月の計4回開催。あおい会との合同事業を9月(ゴルフ会)と11月(あおい会主催ゴルフ会)の計2回開催。
 【議案2】平成30年度決算報告承認の件▽平成30年度決算が報告された後、熊田幹事長から本案件に関する監査報告が行われた。これが満場一致で承認された。
 【議案3】平成31年度幹事団(案)選出の件▽幹事改選期を迎えた今期の新幹事団候補者案が発表され、これが満場一致で承認された。新幹事団は以下の通り。●幹事長=野崎氏。●副幹事長=安藤仁志氏(安藤社長)。●幹事=堀晃徳氏(金馬社長)。●会計幹事=伊藤哲生氏(春日鋼機社長)。
 【議案4】平成31年度事業計画(案)承認の件▽平成31年度事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。同会の平成31年度事業は以下の通り。なお、日時未決定事業に関しては後に幹事団が幹事会で決定し、各会員に通知される。●平成31年2月8日(金)(当日)=総会開催。●令和元年5月または6月=研修会開催。●同7月または8月または9月=納涼会開催。●同7月または8月または9月=懇親ゴルフ会開催。●同12月7日(土)=忘年家族会開催(例年12月第1土曜で日程を固定)。●その他、計4回程度の幹事会を開催予定。
 【議案5】平成31年度収支予算(案)承認の件▽平成31年度収支予算案が発表され、これが満場一致で承認された。
 【議案6】新入会員承認の件▽本会会員より推薦された新入会員候補3名がこの場で紹介され、満場一致で3名全員の入会が承認された。これにより本会会員は13名から16名となった。新入会員は以下の3名。●福元良貴氏(山信副社長)。●川島宏紀氏(川島商事取締役)。●荒木彌一郎氏(荒木商事社長)※順不同。
 以上、すべての議案審議が終了し、堀幹事の締めの挨拶で本総会は終了した。

 ジュニアー会は、その会員が諸事業を通じて企業経営および管理技術を研究し、経営者としての資質を向上させ、併せて相互の親睦を図ることを目的に設立された会である。その会員は愛知県内の金属商業団体に加入する企業の子弟であり、かつ、本会の趣旨に賛同する者で構成されている。本会発足時より数え、現会員は3世代目にあたる。なお、本会の事務局は本会の会計幹事の所属する社内に置かれている。また、事業・会計年度は毎年1月1日から12月31日までである。

情報や対策方法など共有
知りたいテーマでディスカッション
名機工同友会 2月例会開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は2月27日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で2月例会を開催。会員ら14名が参加した。
 この日の例会は参加者が自社の悩みや今知りたいテーマを持ち寄り、そのテーマに関して会員各社がどのような対応や対策、また考えを持っているのかを発表しあうディスカッション方式で行われた。
 例会を前に吉野会長から「今日のディスカッションの議題のうち2つは私が提案させていただきました。なかでも景況感というものがどうしても気になっており私の周りにも、昨年の同時期と比べて受注が減ったとおっしゃる加工業の方や、生産調整に入ったという自動車部品メーカーさま、受注が減ったことで逆に納期が短縮できた工作機械メーカーさまなどがいらっしゃって、少し景況感が減速しているのかなと感じております。果たして景気の良さはいつまでもつんだ? というのが非常に興味のあるところです。いろんな方に聞いてみると、東京五輪・パラリンピックまでじゃないか? という方が多く、なかには今年の秋頃までだろうという話もありますので、景気が下降したときを考え今から備えておくことも必要だろうと思います。現場を回る機械工具商が景気を一番敏感に掴むと言われています。今日は皆さんがどう感じていらっしゃるのかお聞かせいただければと思っています」と挨拶があった。
 ディスカッションで議題に上がったテーマは、●2019年の景況感について、●リーマンショック前との実績比較、●昇給(給与改定)について、●5日間の有給消化について、●営業と配送の分離について、など合わせて7項目。参加者はそれぞれの対応や自身の考えなどを発表し、約1時間にわたって情報を共有した。
 その後は懇親会が催され、最後に和久田修志副会長(三和商事社長)が「今日は皆さんの素晴らしいお話を聞かせていただき大変参考になりました。とても密度の濃い情報交換ができたと思います。今年に入り景気は下降していくと言われていますが、皆さんと力を合わせてこの局面を乗り越えていきたいと思っております」と挨拶。1本締めで散会となった。
 次回、名機工同友会は4月24日(水)午後6時より総会を開催する予定だ。(本紙掲載時、3月例会終了済み)

売上高9.8%増、経常利益0.4%増
売上高が2000億円を突破
トラスコ中山 2018年12月期決算説明会

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は2月7日、2018年12月期(第56期)の決算説明会を東京本社にて行った。
 発表によると、同社の2018年12月期の売上高は2142億9700万円(前期比9・8%増)、営業利益が143億6400万円(同0・6%増)、経常利益が146億4200万円(同0・4%増)、当期純利益が97億2200万円(同4・4%減)となった。
 販売ルート別の売上高は、「ファクトリールート」(製造業、建設関連業等向け卸売)が1691億2200万円(前期比7・4%増)。
 「eビジネスルート」は307億4500万円(前期比26・1%増)。ネット通販企業向けとオレンジコマース(電子購買)連携企業向けの2つで構成され、いずれも順調に拡大を続けた。特にネット通販企業向けの売上高は同29・1%増と前期に引き続いて大きく伸長した。
 「ホームセンタールート」(ホームセンター、プロショップ等向け販売)は134億6600万円(前期比8・6%増)で、このうちプロショップへの売上高は19億3000万円(同18・8%増)となった。
 売上総利益は、堅調な売上高の伸びにより454億9100万円(前期比9・9%増)、売上総利益率は前期と同程度の21・2%となった。ナショナルブランド商品(NB商品)の粗利率は前期の17・4%から17・5%に0・1ポイント上昇した。
 販売費及び一般管理費は、売上の拡大に伴う出荷量の増加や送料の値上げの影響による運賃及び荷造費の増加、正社員及びパートタイマーの増員による給料及び賞与の増加、プラネット埼玉の新設に伴う減価償却費や消耗品費の増加などにより、311億2700万円(前期比14・8%増)となった。
 2019年12月期(第57期)の業績予想は、売上高2330億円(前期比8・7%増)、営業利益150億円(同4・4%増)、経常利益152億5000万円(同4・2%増)、当期純利益103億円(同5・9%増)と増収増益を見通している。
 設備投資については、第56期よりさらに加速させ、200億1200万円(前期比約29億円増)とする予定。内容は「プラネット南関東」の建替え(約49億円)、「プラネット東北」の増築(約32億円)、「プラネット北関東」の増築(約8億円)など。
 中山社長は、2019年12月期の取り組みについて述べる中で「我々は売ることを熱心にしないといけないが、自分の会社の売り上げを上げることしか考えていない販売が一般的になりつつある。世の中はどんどん変わっているのに、販売に関するスタンスはほとんど進化していない。営業の訪問が増えたところで、お客様の売り上げが上がるのかというと、売り上げが上がるどころか仕事の邪魔をしているということにもなりかねないことに、最近気が付きました。色々な営業スタイルがあるが、お客様の売り上げが上がらない行動はしない。お客様のためになる方法に変えていこうと、これからやってまいります」と述べ、顧客にとって業界最高の利便性を追求していく考えを示した。
 また、ユニークで優れた戦略により高収益を持続している日本の企業・事業を表彰する「ポーター賞」を2018年度受賞したことを報告。この年の受賞企業は、同社とモノタロウ(同じ業界から2社の受賞は初めてという)、ライザップ、保険の窓口グループの4社。
 中山社長は「これからも人の思いつかないことを考え、人のやらないことをする。これが鉄則かと思っていますので、古い業界ではありますが、新しい色々な発想で開拓をしていきたい」と話した。
 その他、中山社長は、成長スピードを加速するために常勤取締役を4名増員することや、トラスコ中山健康保険組合の設立(詳細記事7面)についても説明した。

ヤマゼンクリエイト
代表取締役社長に
幸得昭彦氏が就任

 ヤマゼンクリエイト(本社=大阪市西区)では、3月25日開催の臨時株主総会にて役員の異動が承認され、4月1日付で代表取締役社長の市末松宏氏が取締役顧問に就き、後任として幸得昭彦取締役が代表取締役社長に就任した。
 新役員は次の通り。
 ▽代表取締役社長=幸得昭彦氏(昇任)
 ▽取締役(プランニング統括部長)=毛穴光俊氏
 ▽取締役顧問=市末松宏氏
 ▽監査役=松村嘉員氏

2018年度の鍛圧機械受注額10.1%増
国内、輸出ともに前年を上回る
日鍛工 リーマン前の水準まで回復

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)が4月8日発表した鍛圧機械会員受注統計によると、2018年度の受注総額は前年度比10・1%増の3897億9700万円となり、2年連続で増加した。2018年度見通しの3850億円を1・2%上回り、リーマンショック前の水準までほぼ回復した。
 機種別に見ると、プレス系機械は前年度比13・0%増の1769億1600万円となった。機械プレス全体で17・2%増、油圧プレスが34・1%増。一方、フォーミングは4・5%減、自動化・安全装置は18・2%減だった。
 板金系機械は前年度比8・8%増の1268億5300万円で、レーザ・プラズマが19・5%増、プレスブレーキが8・9%増、パンチングは2・5%減となった。
 その他、部品・金型・サービスは前年度比6・6%増の860億3000万円だった。
 内外別(機種計)では、国内向けが前年度比6・2%増の1808億1000万円となり、一般機械の20・8%増をはじめ、鉄鋼・非鉄金属14・7%増、電機11・6%増、金属製品製造業8・8%増といずれも好調。自動車は0・7%の微減となったが高水準を維持した。
 輸出は前年度比19・5%増の1229億6100万円となり、インド向けが90・4%増となったのをはじめ、東南アジア向け81・2%増、欧州向け39・1%増、韓国・台湾向け8・1%増、北米向け6・3%増といずれも前年を上回り順調に推移した。
 一方で、同会は2018年度後半からの海外向け需要の失速感が懸念されると指摘。2019年度の受注予想を前年度比6・1%減の3660億円としている。

2018年12月期は増収増益
売上収益16.7%増の5012億円
DMG森精機 自動化システムの受注比率向上

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は2月12日、森社長、小林副社長が出席して2018年12月期の決算発表記者会見を東京グローバルヘッドクォータで開いた。テレビ会議システムを通して、名古屋本社でも同時開催した。
 2018年12月期の連結業績は、売上収益5012億4800万円(前期比16・7%増)、営業利益362億6100万円(同23・4%増)、税引前利益312億7500万円(同26・1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益185億1700万円(同21・3%増)の増収増益となった。営業利益率も前期の6・8%から7・2%へと上昇した。
 受注額は前期比11%増となり、CELOS、テクノロジーサイクル、周辺装置を含む自動化需要が伸長し、受注総額に占める自動化案件の比率は前期の17%から24%まで向上した。また、5軸機、複合加工機の他、超音波及びアディティブマニュファクチャリングなどの先端技術の受注も伸長した。
 2019年12月期の連結業績予想は、売上収益5000億円、営業利益360億円、親会社の所有者に帰属する当期利益190億円と発表。売上収益、営業利益については前期と同程度とし、当期利益は前期比2・6%増を予想している。公開された業績予想は、ユーロの為替レートを125円と想定した見通しであり、2018年12月期と同じユーロレート130円のままであれば増収増益となるとした。
 2019年12月期の配当予想は、各半期5円増配して1年で10円の増配を見込み、年間60円、配当性向40・7%としている。
 森社長は会見で「私どもの会社は、多軸の工作機械、5軸の工作機械、複合化された工作機械に大変強く、商品展開をしている。多軸、5軸、複合化することによって、全ての加工がワンチャック化できる。ワンチャック化することによって、ロボットやローダーなど、自動化で掴み替えしやすくなった。自動化でオペレーターの介在が少なくなってくる。場合によっては深夜や週末に人が介在せずに機械を動かせるので、ToТによるセンシング、計測が必要となってくる。どんどんとデーターが溜まり、ビッグデーターを分析して活用し、工程を改善・改良して、さらに多軸、5軸での加工を進化させていく。これが我々の目指しているところ。工作機械の市場だけを見ていくと全世界のマーケットが10〜20%減るなどと言われるが、一方で自動化、見守り化、ToT化を考えていくと市場はまだまだ大きなもの。私たちは、この多軸メーカー、5軸メーカーであるからこそ、さらに自動化とTоТ化を進めて、環境の変化による業績のブレをできるだけ少なくしていきたい」との考えを示した。
 2019年の業績予想について森社長は「日本工作機械工業会全体の受注予想が12%ほど下がる中で、売上収益・営業利益ともに横ばいというのは、1つに、受注残がドイツ側で8か月ほど、日本で6か月ほどあり、ある程度売上のめどが立っていること。2つ目に、台数レベルでは既に10%ほど減ってはいるが、5軸化と複合化、自動化が進むことによってお客様からの単価が10%以上上がっているため、台数の落ち込みが金額においては相殺されている」ことによると説明した。

 同日発表され、3月22日の定時株主総会で承認された新役員は次の通り。( )内は前職。
▽代表取締役社長=森雅彦氏
▽取締役副社長【新任】=クリスチャン・トーネス氏(DMG MORI AKTIENGESELLSCHAFT Chairman of the Executive Board)
▽取締役副社長=玉井宏明氏
▽代表取締役副社長=小林弘武氏
▽専務取締役【新任】=藤嶋誠氏(専務執行役員R&Dカンパニープレジデント)
▽専務取締役【新任】=ジェームス・ヌド氏(専務執行役員DМG МORT USA CEO兼Americas担当)
▽常務取締役【新任】=古田稔氏(常務執行役員グローバル本社経理財務本部副本部長兼製造カンパニープレジデント)
▽社外取締役=青山藤詞郎氏
▽社外取締役=野村剛氏
▽社外取締役=中嶋誠氏
▽社外取締役=御立尚資氏
▽常勤監査役【新任】=川山登志雄氏(常務執行役員グローバル本社経理財務本部副本部長)
▽社外監査役=土屋総二郎氏
▽社外監査役【新任】=川村嘉則氏

長く安心して働ける企業を目指して
「トラスコ中山健康保険組合」を設立
トラスコ中山 4月1日単一健保組合設立

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は4月5日、単一健保組合の「トラスコ中山健康保険組合」を4月1日に設立したと発表した。
 社員が長く安心して働き続けられるよう、同社に合った疾病予防につながる取り組みを充実させていく。
 設立の目的を「人生を預かる企業として、社員やその家族の健康に責任を持ちたいという想いから、当社独自の健康管理により注力していくため」としており、自分たちの健康保険組合として身近な存在に感じることで、より健康管理に意識を向けてほしいとの期待も込める。
 単一健保組合設立により、人間ドックの助成や運動奨励事業など、同社に合った独自の疾病予防につながる保健事業を実施できるようになるほか、自主的に保険料率の設定が可能であり、設立当初は従来と同じ保険料率(9・9%)とするが、社員が積極的に健康管理を行うことで、将来的に保険料率を低くすることも可能になるという。
 さらに、健康保険法で定められた法定給付に上乗せして行う付加給付を、健康保険組合の財政状況に合わせて任意に実施できる(設立後3年間は制限あり)。
 同社は、今年の1月1日にトラスコ中山健康保険組合設立準備室を社内に立ち上げ、3月29日に設立認可書交付式で正式に厚生労働省より単一健保組合として設立の認可を受けた後、4月1日トラスコ中山健康保険組合の設立に至った。
 理事長職務執行者は、社長の中山哲也氏。組合所在地は東京都港区新橋4-28-1(トラスコフィオリートビル9階)。
 同社は「社員・家族の健康なくしては企業の発展なし」と考え、単一健保組合の運営を行っていくとともに、より積極的に社員の健康管理を行っていくとしている。

第11回ボウリング大会を開催
優勝は鈴村美咲さん(ダイドー)
愛機工西支部 ゲーム後は鍋料理で交流

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)は、2月8日午後6時30分より中川コロナワールド・コロナキャットボウル中川店にて「第11回西支部ボウリング大会」を開催した。支部員とその従業員ら36名が参加して親睦を深めた。
 ルール説明の後、日頃の腕前を披露し合いながら和気あいあいとゲームを進め、2ゲームの結果、昨年女性優勝の鈴村美咲さん(ダイドー)がトータル367ピン(HDCP含む)で総合優勝を果たした。
 ゲーム終了後は、中川コロナ3階「本家さぬきや」に場所を移して、梅村龍盛理事(支部役員、梅村本店社長)の司会進行により表彰式が執り行われた。
 矢野茂雄理事(支部会計、滝川物産社長)が、所用により当日参加できなかった内藤支部長に代わって挨拶に立ち、「本日は西支部のボウリング大会に参加していただき、本当にありがとうございます。今回、募集定員いっぱいの36名の方にご参加いただきました。お疲れさまでした。服部実行委員長にご尽力いただいたおかげで、料理もグレードアップしたようです。今後もっと楽しい会になっていくのではないかと思っています。また、組合の方も、恒例のメカトロテックジャパンに加えて、ロボット展(会期=2020年7月2〜4日)が開催されるということで、それが好評となれば、より良い支部運営もできるのではないかと思います。ボウリングに限らず、良い企画を立てていきたいと考えていますので、皆さんも是非ご参加いただきますよう宜しくお願いします」と述べた。
 会食に移りしばらく歓談したのち、順位発表があり、各賞受賞者に賞品が授与された。
 最後に、服部将康実行委員長(支部役員、服部社長)より「毎年1回、このボウリング大会を開催していますが、以前から参加されている方は食事内容が少し変わったと思っておられるかと存じます。今回から実行委員長をさせていただきまして、このような鍋パーティーも良いのではと考えました。頭からハプニングがありましたが、少し変わった食事会ができたのではないかと思っています。また来年もボウリング大会を開きたいと思っていますので、皆さまにはご参加のほど宜しくお願いいたします。本日はどうもありがとうございます」と御礼の挨拶があり、散会した。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
 ▽優勝=鈴村美咲(ダイドー)367ピン(HDCP含む)
 ▽準優勝=早川周作(滝川物産)355ピン
 ▽第3位=服部騎士(滝川物産)327ピン

得意先の社員などを招いて開催
参加者が過去最高の146名に
クマザワ 第35回新春ボウリング大会

 機械工具商社のクマザワ(社長=浅野明好氏、本社=愛知県一宮市)は2月17日、得意先の社員とその家族らを招いて、愛知県稲沢市の稲沢グランドボウルで恒例の新春ボウリング大会を開催した。第35回目となる今大会には過去最高の146名が参加した。
 大会は熊澤常務の始球式でスタートし、参加者は豪華賞品の獲得を目指して熱戦を繰り広げた。3ゲームのトータルスコアで順位を競った結果、イマイダイチさん(岐阜プラスチック工業)が619ピンで優勝に輝いた。準優勝は583ピンのニノミヤタイヨウさん(東海理化)、3位は582ピンのミヤゾノフジオさん(KTX)。
 ゲーム終了後はボウリング場内のパーティールームに移動して懇親の場となり、参加者は食事をしながら歓談し親睦を深めた。ボウリングの成績発表と表彰式が行われ、豪華賞品が上位入賞者らに贈られた。また、ダイソンの高級掃除機などが当たる「お楽しみ抽選会」も行われ、会場は盛り上がりを見せた。
 最後に、浅野社長が「皆様どうもお疲れさまでした。本日は、クマザワの新春ボウリング大会に多数お越しいただきまして、誠にありがとうございます。本来なら新春の挨拶が入る予定なのですが、もう2月中旬ということで割愛させていただいて、本年もクマザワを宜しくお願いいたします。本日は、58社・146名という本当に多数の方にご参加をいただきました。例年なら110名〜120名ということで、40レーンで3名ずつのゲームとなりますが、今回は20以上のレーンで4名のプレーとなり、時間的にも大変ご迷惑をおかけしたのではないかと思っています。昨年の2月初旬にこの場をエントリーしたのですが、その時点で1月はすでに満杯の状態で、一番早い2月17日、今日の開催となったわけです。今回は2月の開催になってしまいましたが、来年はすでに会場を押さえています。常務の熊澤が2020年1月19日に50レーンを予約しています。1年先ではありますが、また楽しみにしていただきたいと思います。皆様方の足を引っ張ることのないよう、私どもは小さなミスを未然に防ぎながらやっていかなければならないと思っています。今まで以上に皆様方とのパートナーシップを深く構築していくことが私どもの義務だと思っています。従業員一同、皆様方に尽くさせていただく覚悟はできていますので、何卒クマザワを今年もご愛顧いただけたらと思います。本日はご参加いただきまして誠にありがとうございました」と挨拶し、お開きとした。

ダイドーロボット館大ホールにて
平成31年度入社式を開催
ダイドー 新入社員46名を迎える

 メカトロニクスの専門商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区名駅南4-12-19)の入社式が4月6日、本社に隣接するダイドーロボット館のマイロボ大ホールで行われ、2週間の研修を終えたばかりの新入社員と、来賓、各営業部の役員及び幹部らが出席した。同社はこの春46名の新入社員を迎えた。
 挨拶に立った山田社長は「皆さんをお迎えすることは、私の至上の喜びです。皆さんの一生をダイドーで過ごしていただくという、責任も感じています。第1にお願いしたいのは、元気にやること。2つ目に、健康に過ごすこと。3つ目は、仕事に惚れ込むこと。いやいや仕事をしていたら成功しません。当社は仕事が楽しい方ばかりで、たくさん給料ももらえる本当にいい会社ですから、皆さんしっかりやりましょう。本日はおめでとうございます」と歓迎した。
 来賓祝辞で、湯原真司CKD取締役執行役員営業本部長は「今年は元号が『令和』に変わります。皆さんは令和元年の新入社員です。ここにいる方は同期入社、これからダイドーマンとして長い年月、苦楽を共にされることになると思います。新入社員の方に毎年お話ししているビジネスマンの基本が3つあります。ビジネスマンにとって必要ですし、これをやっていれば信用、あるいは信頼されてくるということです。1つは、挨拶です。明るく爽やかな挨拶をして行きましょう。2つ目は、約束を守るということです。一番よくするのは時間の約束。時間を守ることは、約束を守ることの基本です。最後の3つ目は、4Sと言われる整理・整頓・清潔・清掃。これができている方は、頭の中も綺麗に片付いていて、仕事ができる方です」と話した。
 続いて、来賓の中野優ТHK産業機器統括本部中部営業統括部長が「私どもの新入社員に必ず言うことがあります。TQ(知能指数)は生まれながらの先天的な要素があるので、鍛えるのは非常に難しい。ところが最近EQ(心の知能指数)という言葉があります。今の日本の経営トップの方々や非常に活躍している方々は、このEQ値が抜群に高いと言われています。EQ値を私どもは『心の才能』と言っています。心の才能は鍛えることができる。色々なことに気付く、空気が読めるとか、もちろん仕事を好きになるとか、色々な仕事の中で鍛えていくことができる。豊かな心の才能を育んでいただきたいと思っています。また、ToTの時代になってくると、恐らく日本の高い信頼のおける装置、機械の品質が見直されます。見直されることによって、日本の失われたスピード感と大胆な革新力さえ取り戻せば、令和の時代は素晴らしい時代になるのではないかと思っています。是非とも皆さん、仕事を好きになってください。それと汗と恥は若者の特権です。大いにかいてください」と述べ、祝いの言葉とした。
 この後、人事部を代表して田中慎悟ダイドー常務が「皆さんは令和元年入社ということで、絶対忘れることはないです。良い年だな、良い時にこうなったなと思えるかどうか、これが非常に大きい。自分をポジティブに持っていく。皆さんは焦らずに、分からないことは聞いていただいて、自分なりに頑張ってやってみよう。自分の1年後、5年後を想像してほしい。5年経ったら、皆さんの中で駒ヶ根の研修に教官として行っている方もいると思いますよ。そのようになれたら良いなと思って取り組んでいただきたい。仕事でお金をいただくことは簡単ではありませんが、折角のご縁ですから、一緒に頑張って行きましょう」と激励した。
 新入社員を代表して、重舎育美氏(奈良大学卒)が「我々平成31年度新入社員一同は、駒ヶ根合宿で学生時代の甘さの排除、そして我が社のモットーである規律とリズム、礼儀を習得してまいりました。本日よりその貴重な経験を生かし、メカトロニクスの専門商社の社員として1日も早く会社に貢献できるよう、体当たりで頑張ります」と決意表明を行った。
 昼食後は新入社員の自己紹介が行われ、この中で「3年後の自分」と題した1分間のプレゼンを男性新入社員が行った。

2019年4月14日(日) 2703号
5月15日の通常総会に向けて
役員案の策定など準備進める
静岡県管工機材商組合 3月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、3月1日午後3時より静岡市内のホテルシティオ静岡で、理事10名が出席して3月理事会を開いた。
 はじめに一色理事長から挨拶があった後、引き続き理事長の進行により各議案の審議が行われた。
 前回理事会からの継続審議となっていた次期理事長(候補)の選出については、2期目の任期を終える一色理事長が慣例により理事長退任の意向を示していたが、元理事長の伊藤捷三理事(ヌマカン会長)から引き続き理事長職を引き受けてもらいたいとの意見が述べられ、一色理事長はこれを承諾。次(2019年5月〜2021年5月)の理事長案として総会へ提出することとした。また、他の役員、役割分担(担当部会の変更など)、監事交代についても審議した。役員の若返りも推進できるよう努めていく。
 会員・賛助会員名簿については、一部更新の必要なところが判明したため、2019年度の総会資料には間に合わないが、変更箇所の有無を各会員に確認した上で、次回(2020年度)の総会資料に反映させることとした。また、賛助会員の募集(勧誘)も各理事を中心に行っていく。
 5月15日にグランディエールブケトーカイ(静岡市葵区)で開催する、2019年度(第49回)通常総会の準備として、来賓招待状・案内状の送付、優良社員候補推薦書の送付を3月の早いうちに事務局が行うことや、コンペ(翌16日、富嶽カントリークラブにて開催)の案内状を担当の金子光彦理事(金子管材社長)より発送することを確認した。当日の役割として監査報告、懇親会の来賓祝辞、乾杯の担当などを決めた。
 浜松市上下水道部との災害時資材供給の締結(組合西部支部)は、2月6日に実施され、締結式には一色理事長と村松孝一顧問(村松商店会長)などが出席した。詳細については、2月27日開催の西部支部会(懇親会、出席者=正会員11社11名・賛助会員16社17名)にて当日の様子が報告された。欠席者には和久田利光支部長(理事・浜松管材社長)より関係書類が送付された。
 その他、中部支部会懇親会が2月5日にホテルセンチュリー静岡にて開催され、8名が参加したと報告された。
 また、全国管工機材商業連合会(管機連)の理事会は3月20日にグランドアーク半蔵門にて開催され、一色理事長が出席予定と報告された。
浜松市と災害時資機材供給
協力に関する協定を締結

 静岡県管工機材商組合西部支部(浜松市周辺)は2月6日、浜松市上下水道部住吉庁舎にて、浜松市と大規模災害時に破損した水道管や下水道管等を迅速に修復・復旧できるように「災害時における資機材の供給協力に関する協定」を締結した。
 災害時に浜松市より協力要請があれば、同組合員が早急に対応する。一色理事長は「組合として全国の資材メーカーにいつでも協力を依頼することはできるし、管工機材を多く保管している倉庫を持つ組合員もあり、迅速な対応ができれば」と話した。
 その後、協定締結について一色理事長並びに締結式に同席した村松孝一顧問(前理事長・村松商店会長)より、西部支部の会合において支部のメンバーや賛助会員(メーカー・大手卸商社)らに報告された。
 同組合は、以前より大規模災害時における協力協定を静岡県管工事工業協会、静岡県管工事業協同組合連合会と締結しており、今回の浜松市との協定締結により災害時の支援体制をさらに整えた。

岐阜市指定管工事協同組合と
災害時の水道施設の迅速復旧で協定
岐阜県管工機材商組合 資材の供給に協力

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は2月20日、岐阜市指定管工事協同組合(理事長=岡田明彦氏・岡田産業社長)と「災害時における復旧資材の提供に関する協定」を締結した。同日午後1時30分より、岐阜県管設備会館(岐阜市祈年町)にて締結式が行われた。
 訓練を通じて岐阜市指定管工事協同組合は、被災した水道施設の応急復旧に要する資材の確保について、岐阜市内で提携している機材商からの機材提供のみではなく、広く岐阜県内の機材商と連携する必要性を認識。同組合は、岐阜市と締結している災害時における応急復旧協定に関する協定の円滑運用の一層の充実を図るため、岐阜県内の機材商で組織する岐阜県管工機材商組合と災害時における復旧資材提供に関する協定の締結をめざした。そして岐阜県管工機材商組合及び岐阜市の関係者と協議重ね、今回の締結式に至ったという。
 渡部岐阜県管工機材商組合理事長は「大雨、洪水、地震と、我が日本国は非常に脆弱な環境にあります。今般のこの協定によって、大規模災害時に迅速かつ円滑に応急復旧活動ができるよう、行政の指導のもとに、我々機材商組合と岐阜市指定管工事協同組合様が一致団結して体制を築き上げ、ライフライン、インフラの復旧のお役に立てるように現場の事情に合わせた資機材を提供していく所存です」と述べた。
 岡田岐阜市指定管工事協同組合理事長は「岐阜県管工機材商組合様と我々の災害時における普及資材の提供に関する協定を結ぶことができました。万が一、災害発生時に岐阜市の持つ水道施設に災害が発生して、岐阜市より我々岐阜市指定管工事協同組合に対して応援要請があった場合、本日結ばせていただいた協定をもとに管工機材商組合様と我々の水道工事業者が連携協力して、一層迅速かつ円滑に水道というライフラインの復旧を進めることができると思っています」と期待を寄せた。

総受注高が4か月連続で前年下回る
注残は23か月連続で前年を上回る
中部経済産業局 平成31年2月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が3月29日に発表した平成31年2月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比27・0%減の352億4200万円となり、4か月連続で前年を下回った。前月比は12・8%減だった。
 国内受注は、前年同月比25・0%減の119億900万円となり、3か月連続で前年を下回った。前月比は12・8%減だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比16・5%減の68億5900万円と4か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同22・2%減の31億6400万円と3か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比28・1%減の233億3300万円となり、4か月連続で前年を下回った。前月比は12・9%減だった。海外受注比率は前年より0・9ポイント減少し66・2%。
 北米向けが前年同月比25・4%減と2か月ぶりに前年を下回り、ヨーロッパ向けが同9・7%減、アジア向けが同42・8%減とともに4か月連続で前年を下回った。シェアは、北米向け35・2%、アジア(トルコを含む)向け33・1%、ヨーロッパ向け28・1%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが72億7900万円(前年同月比19・9%減)、以下、中国36億1700万円(同49・7%減)、インド19億5700万円(同47・7%減)、ドイツ17億6100万円(同2・7%増)、イタリア10億8400万円(同25・0%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比12・3%増の373億9200万円となり、15か月連続で前年を上回った。前月比は12・6%増だった。
 受注残高は、前年同月比7・7%増の2421億8500万円となり、23か月連続で前年を上回った。前月比は2・4%減だった。

「ジャパン・レジリエンス・
 アワード2019」で優良賞
山善 2017年から3年連続の受賞

 山善(社長=長尾雄次氏、本社=大阪市西区)は、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2019」において、家庭のレジリエンスを高める“ZEHプラスα”のコンセプト住宅「ZePlus(ゼプラス)」の全国展開等で優良賞を受賞した。同社は今回の受賞で、3年連続受賞を達成した。
 「ジャパン・レジリエンス・アワード」は、次世代に向けたレジリエンス社会構築のため、強靭な国づくり、地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等の取り組みを、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が発掘、評価、表彰する制度。2014年11月に創設された。
 山善は、生産財と消費財を社会に提供する専門商社の社会的責任として、災害発生時にも供給責任を果たす取り組みの一環で、国内主要拠点のBCP(事業継続計画)導入や、中堅・中小企業を対象にBCP策定コンサルティングから設備機器や備蓄品などの導入に至るまでワンストップでサポートする「BCP.ERS(ビーシーパース)」の提供、被災地の復旧活動など、レジリエンス体制の強化に積極的に取り組んできた。これらの取り組みが評価され、2017年から「ジャパン・レジリエンス・アワード」を2年連続で受賞した。
 今年度から同社が全国展開している、ZEHの1つ上をいくプラスαのコンセプト住宅「ZePlus」は、高い耐震性・制振性に加え、災害発生時の停電にも備えたゼロエネルギー住宅。各家庭のレジリエンスを高める製品・サービスであり、同社は、積極展開により、災害発生時に各家庭が「ZePlus」の蓄電システムを利用することで、エネルギー消費や要救助者の低減などの公共的効果も見込めるとしている。

「第4回名古屋機械要素技術展
(M-Tech)」に出展
日 伝 省人化、IoT等を提案

 日伝(社長=福家利一氏、本社=大阪市中央区)は、4月17日よりポートメッセなごやで開催される、名古屋ものづくりワールド2019内の「第4回名古屋機械要素技術展(M-Tech)」に出展する(第1展示館・小間番号11-42)。
 省人化・IoT・機械要素部品・環境改善をメインに、工場での困りごとに最適なソリューションを提案する。
 主な出展製品・メーカーは次の通り。
 【省人化】
●多用途ツールチェンジャーロボットシステム(MEKASYS)
●多面外観検査ロボットシステム(MEKASYS)
●協働ロボット(デンソーウェーブ/川崎重工業)
●油圧機器保全、メンテナンス(MEKASYS)
 【IoT】
●稼働監視(パトライト)
●予防保全(エム・システム技研)
●異常解析(R.O.D)
●工数削減(シュナイダーエレクトリックホールディングス+テクノツリー)
●デジタル作業分析(ペガサスミシン製造)
 【機械要素部品】
●精密減速機(日本電産シンポ)
●制御システム製品(SUS)
●ハンド・チャック(帝人エンジニアリングなど)
 【環境改善】
●NEBULE[マイクロミスト噴霧型加湿器](空間洗浄Lab.)

「INTERMOLD2019(第30回金型加工技術展)/金型展2019」
金属プレス加工技術展2019」
堅調な金型業界を支える最新技術が集結!
東京ビッグサイト青海展示棟で
4月17日(水)〜20日(土)開催

 一般社団法人日本金型工業会主催の「INTERMOLD2019(第30回金型加工技術展)/金型展2019」ならびに一般社団法人日本金属プレス工業協会主催の「金属プレス加工技術展2019」が4月17〜20日の4日間、東京ビッグサイト青海展示棟(東京都江東区青海1-2-33ほか)で開催される。「金型」専門見本市として、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集まり最新のソリューション提案が行われる。
 堅調な金型業界の動向を反映し、工作機械などの設備機器メーカーや、国内外の金型メーカー、プレス加工メーカーなど462社・団体が出展、展示小間数983小間での開催となる。
 併催イベントは連日行われ、開催初日の基調講演では住友電気工業副社長(生産技術本部長、自動車事業本部長)の西田光男氏が「『日本のモノづくり』〜世界に誇る『強い現場』づくり〜」と題して講演する。自動車部品や航空機部品に関する特別セミナー、工作機械、切削工具、CAD/CAM、CAE、測定機器など出展企業によるテクニカル・ワークショップ、オープンセミナーや11回目となる「学生金型グランプリ」など、盛りだくさんの内容で日本のモノづくりを支援するイベントとして、期間中は5万人の来場者が見込まれている。
 開場時間は午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)。入場料1000円(登録入場制・税込)※招待券持参者・事前来場登録者は無料。公式ホームページhttp://www.intermold.jp/
開催にあたって
一般社団法人日本金型工業会
会 長 小出 悟

 この度は、『INTERMOLD2019/金型展2019/金属プレス加工技術展2019』の開催に際し多大なるご支援・ご協力を賜りました関係諸官庁ならびに各出展企業、関連諸団体の皆様には、盛況に開催を迎えることができますことを厚く御礼申し上げます。
 さて、日本経済はリーマンショック後10年が過ぎ、それ以前の水準には回復していないものの概ね順調に推移し本年を迎えるに至りましたが、米国発の貿易摩擦が中国を始めとし、世界経済に影響を与え始めたことは一つの不安材料であり、不測の事態を想定しながら慎重な舵取りが要求される状況でもあると考えます。
 一方で、本年は平成から新元号に変わる節目の年であり、混沌とした情勢の中で成長を続けるためには、いかに変化に適応、適合するかがカギとなります。100年に一度の変革期といわれる自動車産業においてEV、自動運転へ益々シフトしていく状況のもと、金型産業においても新たな事柄に取り組むことを躊躇していられない状況にあります。
 金型産業を世界的な視点から見ると金型需要は年々増加している一方で、その競争は激しさを増しています。近年のアジアでの金型のレベルアップは目覚ましく、3Dプリンター等の新しい技術は、日々進化を続け、センサやカメラの極小化・高精度化により、これまで経験や感覚でしか踏みこめなかった領域の事象も誰もが認識できるようになってきています。これらを脅威と考えるのではなく、IoTを駆使し協調、利用、融合させていくことが成長・発展に繋がると考えます。
 日本の金型は、品質、納期、価格において世界トップレベルの技術と技能を有しているものと自負しておりますが、それは決して金型メーカーのみによるものではなく、金型材料・工作機械・熱処理・表面処理など日本が誇る世界一の周辺産業の支援によるものでもあります。
 そのため、本展示会が、最先端技術や情報を提供し、企業の競争力強化、安定した経営体質づくりの一助となることを願うと共に金型産業をはじめ日本の製造業界の連携強化のお役に立てることを願っております。
 最後に、関係各位の御協力のもと、本展が盛大に開催出来ますことを重ねて御礼申し上げますとともに、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますことをお願いし開催のご挨拶とさせていただきます。
「Aブランド」の新製品など紹介
オーエスジー INTERMOLD2019に出展

 オーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は、同社の最新技術を駆使して様々な被削材に対応し幅広い加工を実現する「Aブランド」の新製品やバリエーションの拡大などを披露する。
 また、テクニカルワークショップやオープンセミナーを多数開催し、開発にあたったエンジニアの講演なども行う。
 今回は、ユーザーの金型加工における困り事に様々な切り口で提案できるよう、技術者とセールスエンジニアがブースの相談コーナーで個別相談に応じる。
 【主な出展製品】
 Aブランド新製品
「超硬防振型エンドミルAE-VMSシリーズ」
ロング刃長

 AE-VMSシリーズは、多種多様な被削材・幅広い加工に対応し、高能率加工と作業時間短縮、コストダウン、加工面の仕上がりにこだわって開発された。潤滑性・耐摩耗性・高温耐酸化性に優れる新“デュアライズコーティング”を施し、複合多層構造がサーマルクラックを抑制する。また、切れ味の良いポジ刃形で切削抵抗を低減、高剛性と切りくず排出性を両立した新溝形状により、バリ発生を抑制する。不等リード・不等分割の採用でびびりを抑制し、安定した高能率加工を実現する。
 JIMTOF2018で紹介されたAE-VMLロング形では、さらに進化し、大きな芯厚により高剛性を実現、高速側面切削を可能にしている。
 今回、4月下旬発売予定のロング刃長チップブレーカ付タイプAE-VMLを初披露する。
「アディティブ・マニュファクチャリング用
エンドミルAM-EBT/AM-CRE」

 新開発のアディティブ・マニュファクチャリングに最適化し、深切込みにも耐えうる強靭な3次元ネガ形状を採用した超硬エンドミル。表面には、超耐熱性・高じん性のデューロレイコーティングを採用している。超耐熱層と超微細ナノ周期積層構造によって、高い耐熱性と耐摩耗性を有しつつ、優れたじん性を発揮。高硬度加工においてもチッピングを抑制し、工具の長寿命化を実現する。ボールタイプAM-EBTとラジアスタイプAM-CREの2種を4月下旬に発売予定。
 Aブランド 3枚刃油穴付き超硬ドリル
「トリプルレボリューションADO-TRSシリーズ」
ADO-TRS-3D/ADO-TRS-5D

 JIMTOF2018で初披露されたAブランドの新製品。3枚刃の油穴付き超硬ドリルで、幅広い被削材で安定した高能率加工を可能にする。
 高い耐久性のEgiAs(イージアス)コーティングを採用し、広いチップポケットで切りくずをスムーズに排出する。新開発のRギャッシュ(PAT.P.)を採用し、3枚刃ドリルでも2枚刃に匹敵する低いスラスト抵抗と抜群の切りくず分断性、切りくず形状安定性で、切りくずトラブルを低減。3Dと5Dタイプを用意し、軟鋼・低炭素鋼、炭素鋼、合金鋼、鋳鉄、ダグタイル鋳鉄と幅広い材料に対応し、安定した加工を実現する。直径・長さ違いの特殊品や、その他アルミニウム合金用の特殊品も要望に応じて対応する。

IoTなど駆使して100年企業へ
「得意な工具作りから決してブレない!」
イワタツール 創業90周年記念

 イワタツール(社長=岩田昌尚氏、本社=名古屋市守山区)が2月19日、国内外から取引先など300名近くを招き、名古屋市中村区のキャッスルプラザで創業90周年記念を開催した。あわせて開催された同社工場見学会には応募者が殺到。当初予定されていた祝賀会前の見学会にプラスして、翌20日、さらに3月にも急遽開催された。
 祝賀会第1部前半「イワタツールの歴史と100年へ向けて」では、岩田吉廣会長、昌尚社長がそれぞれ登壇。吉廣会長はユニークなエピソードなども交えながら同社の創業から1990年代頃までを振り返った。昌尚社長は創業者の岩田千代吉氏、二代目吉廣会長から受け継いだ精神や理念のもと、「工具はおよそ3000種類に分けられると思いますが作ろうと思えばそのうちの1000種類ほどは当社でも作れます。しかし当社が得意な工具となると20種類ほどでしょうか。これは世界トップクラスのものを作っていると自負しています。この得意分野でこれからも勝負していこうと思っています。工具づくりからブレるつもりはまったくありません」と『トグロンシリーズ』に代表される小径ドリルなど同社が最も得意とする分野でこれからも世界に挑戦し続けると力強く語った。昌尚社長はまた、創業100周年に向けてIoTなどを活用した製品づくり、海外展開ビジョンなども語っていた。
 祝賀会第1部後半では昌尚社長のほか、ベッコフオートメーションの川野俊充社長、碌々産業の海藤満社長の3名がパネリストとなり「IoT、コネクテッドインダストリーズと切削工具」をテーマにパネルディスカッションが開催された。
 第二部記念祝賀パーティーでは、昌尚社長以下、同社中国、タイ、ヨーロッパの各責任者が登壇し謝辞を述べた。続き、安藤の安藤仁己会長挨拶、昌尚社長と吉廣会長ならびに来賓〈愛知県機械工具商業協同組合・水谷隆彦理事長(ミズタニ機販社長)、安藤・安藤会長、大垣共立銀行尾頭橋支店・村瀬英行支店長、サカイ・酒井基和社長、ジャスト・今野高志専務、日本機械工具工業会・牛島望会長(住友電気工業専務)、駐日スイス大使館外国企業誘致・松田俊宏上席担当官、ナカニシ・中西賢介副社長、ニュースダイジェスト社・樋口八郎社長、山勝商会・山出谷武俊社長、順不同〉計12名での鏡開き、ナカニシの中西副社長乾杯挨拶を経て開宴。盛況のうちに閉幕した。
 イワタツールは1928年、創業者の岩田千代吉氏により名古屋市熱田区金山で誕生した。1930年に千代吉氏はバンドグラインダーの特許を取得し製造、販売をスタート。吉廣社長(当時)は1970年、1980年と続けてセンタードリル量産用設備投資を行った。2004年にはトグロンシリーズの販売を開始。2008年に昌尚氏社長に就任。翌2009年には現在の名古屋サイエンスパークに本社工場を竣工、移転。第二工場、第三工場、集中クーラント棟の竣工などを経て現在に至る。

今年は高山・白川郷へ
愛機工青年部 レクリエーションバスツアー

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)がプロデュースするレクリエーション企画が今年も開催された。
 同青年部厚生幹事長の安田智彦氏(ノダキ)を筆頭に、レクリエーション担当幹事の中川久雄氏(ミズタニ機販)ら厚生メンバーが昨年から綿密な打ち合わせを繰り返し今回のツアーを企画・運営。『雪景色と飛騨牛満喫の旅! 高山と世界遺産白川郷観光ツアー』と題した高山・白川郷日帰り旅行が2月2日(土)に組合員やその家族らおよそ80名を集めて開催された。今回も、募集開始↓即完売だったようだ。
 この日、参加者はチャーターされた大型バス2台に分乗し、午前8時前に集合場所である金山総合駅前を出発。バスの中ではビンゴゲームなどを楽しみ、午前11時頃、高山市内に到着。有名な高山の古い街並みを自由に散策した後、昼食会場へと移動。
 昼食で飛騨牛料理を堪能した一行は、一路、世界遺産に登録された白川郷へ。雪化粧した白川郷の美しさをカメラに収めたり、お土産を吟味したりと、参加者は思い思いの時間を過ごしていた。
 後日、実施されたアンケートには「来年のレクリエーションも楽しみです」「時間が足りないくらい堪能した」などの声が寄せられていた。

「ものづくり技術講演会」
「名古屋市工業技術グランプリ表彰式」
名古屋市工業研究所
名古屋産業振興公社

 名古屋市工業研究所と名古屋産業振興公社が主催する「平成30年度ものづくり技術講演会」が、今年も2月14日に名古屋市熱田区の名古屋市工業研究所で開催された。今回のテーマは『自動車の電動化技術とその展開』。またこの日、当地域の中小企業の優れた新技術や新製品などを表彰する「名古屋市工業技術グランプリ授賞式」もあわせて開催された。

 多くの聴講者で溢れた「ものづくり技術講演会」。その講師と講演内容は以下の通り。
 ●静岡経済研究所主任研究員・大石彰男氏『自動車の電動化が愛知県の自動車産業に与える影響』。
 ●日産自動車総合研究所先端材料研究所研究企画グループエキスパートリーダー・秦野正治氏『自動車の電動化とエネルギー貯蔵』。
 ●名古屋市工業研究所プロジェクト推進室主任研究員・宮田康史氏『名古屋市工業研究所における電池材料開発とその進展』。
 ●デンソーセンサ&セミコンダクタプロセス開発部第1開発室長・萩野誠裕氏『車載SiCデバイスの最新技術動向』。

 「名古屋市工業技術グランプリ」は、当地域の中小企業の優れた新技術や新製品などの開発事例を広く募集し、優秀なものについて表彰することで中小企業の技術振興および経営の活性化を図ることを目的に、名古屋市と名古屋産業振興公社が平成8年度から毎年度実施している表彰式だ。今回の受賞社と、その新製品・新技術内容は以下の通り。
 ●名古屋市長賞▽輝創『PMS剤・PMS処理による金属とプラスチックの直接接合』。
 ●名古屋市工業研究所長賞(2社)▽朝日産業『男性用装着式集尿器“ダンディユリナー”』。▽富士高分子工業『流動の安定、滞留防止など様々な機能を持つらせん形状チューブ』。
 ●名古屋産業振興公社理事長賞(3社)▽半谷製作所『プレモフォージング・工法による部品の軽量化と構造合理化』。▽竹内工業『災害救助用ジャッキ“STOレスキュージャッキ”』。▽スズキモダン『避難所生活支援グッズHUG+KUM』。
 ●奨励賞(5社)▽三商『寒冷地や酷暑地でも施工可能なコンクリート保護剤“サンハイドロックL2”』。▽ヨシタケ『Wi-Flo(ワイ・フロー)ワイヤレス流体監視システム』。▽丸三金属『意匠及び電極フィルムの同時インサート射出成形によるタッチセンサーパネルの製作』。▽アンレット『プッシュプル式粉塵回収機』。▽KaMS『Sound element』。

さらなるサービスの向上目指し
名古屋営業所開設
オンダ製作所 3月25日より

 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市広見)は顧客のニーズに応えるため、かねてより計画していた名古屋営業所を開設。3月25日(月)より営業をスタートさせており、東海エリアでの営業活動のさらなる効率化・スピード化を目指していく。
 名古屋営業所は金山総合駅南口から徒歩約2分の距離に位置し、アクセスは非常に便利だ。
 同社は「皆さま方にご満足いただけるサービスをご提供することをモットーに、この名古屋営業所の開設を機に、従来にも増して品質とサービス向上のため精一杯努力いたしますので、今後ともより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。お近くへお越しの節はぜひお立ち寄りください」とコメントしている。

【名古屋営業所概要】
▽開設日=2019年3月25日(月)
▽所在地=〒456-0002 名古屋市熱田区金山町1-7-5 電波学園金山第1ビル6階
▽電 話=052(253)5121
▽FAX=052(253)5122
▽メール=nagoya@onda.co.jp
▽所 長=伊藤慎英氏

組合員ら集い講演会開催
2019年度総会等について審議・報告
岐阜県管工機材商組合 2月度理事会・全員例会

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は2月5日(火)午後4時30分より、岐阜市長良の岐阜グランドホテルで2月度理事会を、午後6時より全員例会を開催。理事会では、理事8名により、1月23日(水)に開催された同組合新年賀詞交歓会に関する報告や、2019年度総会に関する審議などが行われた。理事会後の全員例会では、JAぎふ総合企画部リスク統括課の小椋利藤参与を講師に招き講演会を開催。組合員ら21名が聴講した。
 まず初めに、渡部理事長が「今、世界のGDPは8000兆円ほどあるようですが、世界的に見てその3倍もの借金があるそうです。そうしたなかで日本だけがなんとなくバランスがとれているそうです。ただ、どこの国もいつ傾くか分からない状況にあって、とくに中国が傾いてしまったら日本も無傷ではいられませんので、こうした状況に万が一陥ってしまっても対応できるよう今のうちからいろいろ準備しておく必要があると思っております。不測の事態が起こっても、皆で対応できるように心構えだけはしておきましょう。そんなことを年頭所感で書かせていただきました。また、働き方改革についても私の意見を書かせていただいております」と挨拶。続く理事会では、以下の議題に関して審議・報告がなされた。
 【議題1】新年賀詞交歓会の反省および結果報告▽1月23日(水)に開催された同組合新年賀詞交歓会の収支報告が渡部理事長から行われた後、各理事から料理やアテンダントに対しての感想や改善点など意見が出された。この内容を次回に生かしていく。
 【議題2】岐阜市指定管工事協同組合との復旧資材の提供に関する協定の件▽岐阜市指定管工事協同組合より本題に関する提案があった。(協定内容についての記載はここでは省略するが)本理事会でその内容を検討し@まずは岐阜県管工機材商組合の連絡網を整備・更新する、A次回理事会(3月6日(水)開催済み)で再度審議する、以上が決まった。
 【議題3】協栄商事の退会に伴い、関建材且R田社長に監査をお願い▽満場一致でこれが承認された。
 【議題4】功労者表彰の件▽2019年度総会時に、同組合に対する功労者への表彰式を執り行う。本理事会で渡部理事長が、各理事にその候補者の推薦を依頼。推薦候補者については次回理事会で確認し審議することが決まった。
 【議題5】その他▽@春のゴルフ会について/開催日時は4月4日(木)午前8時30分ラウンドスタート。会場は岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部東コース。7組でのラウンドが予定されている(本紙掲載時、開催済み)。A2019年度総会について/総会の司会進行役や、懇親会で司会進行役、挨拶・中締めの人選について話し合われた。正式決定は次回理事会に持ち越された。B関建材拒゙会の件。C次回理事会開催日時/3月6日(水)、岐阜グランドホテルで開催が決定(開催済み)。

 理事会終了後、組合員ら21名を集め全員例会・講演会が開かれた。担当理事は竹原健一氏(中部機材社長)。JAぎふ総合企画部リスク統括課の小椋利藤参与に講師を依頼し「高齢化社会を生き抜く」をテーマに、途中、反社会的勢力への対応などの話も盛り込みながら約1時間の講演が行われた。
 その後は参加者全員での食事会が開かれ、この日は散会となった。

正会員、賛助会員らが集い
ポンプの未来を語り合う
名古屋ポンプ工業協同組合 2019年度交歓会

 名古屋ポンプ工業協同組合(代表理事=竹田隆一氏・中京製作所社長)は2月1日(金)午後6時30分より、名古屋市中区新栄にある木曽路瓦町店で2019年度交歓会を開催した。正会員や賛助会員ら29名が参加し、交流を深めた。
 冒頭の竹田代表理事の挨拶「昨年はテニスや囲碁の世界をはじめ、女性の活躍が素晴らしい1年だったと思います。当組合はと言いますと、何名かで大阪へ日帰り旅行にでかけました。今後、当組合ももっと枠を広げて大きな集まりにして、いろいろと楽しい事業を行っていきたいなと考えております。まずは今年、面白いことを考えますので、その時には皆さんにお声がけさせていただきます」。
 賛助会員を代表し鶴見製作所中部支店の森光洋支店長が挨拶「日本産業機械工業会によりますと、産業機械は昨年25・7%増、ポンプに関しては10・9%増と順調に推移しているようです。そんななか、昨年は大阪地震や西日本豪雨などの影響で納期が遅れ大変ご迷惑をお掛けいたしました。私は昨年4月に大阪から名古屋に赴任してまいりました。これまで外から愛知県を見ていて感じたのですが、この県のポテンシャルの高さは全国ナンバー1だと思います。実際、愛知県は40年連続で製品出荷額はナンバー1とトップを走り続けています。しかし昨今は県外からの攻勢が非常に強いように感じます。この名古屋ポンプ工業協同組合の皆さまと私たちメーカーが連携し、何とかこのエリアの需要を守っていきたいと思っております」。
 続いて、荏原製作所中部支社中日本営業部の有馬正継部長による乾杯の挨拶「我々の取り扱うポンプは50年後、100年後はどうなっているのだろう? 我々はこの業界を10年後、20年後、50年後にどうやって生き抜いていけば良いのだろう? そんなことを、せっかくこれだけの皆さまがお集まりなのですから、今日はぜひ“ポンプ”をテーマに、いい大人が夢を語り合う時間にしましょう」。
 宴もたけなわとなったところで、協賛参加商社の山兼の森浩社長による中締め挨拶「世の中の企業の99・7%が小・中・零細企業と聞いております。その内の66%以上は後継者が居ない、もしくは後継者のことをまだ考えていないそうです。実に3社に2社が後継者問題について考えていないといった状態です。これは本当に深刻な問題で、極端な話、3社に1社が無くなる事態になりかねないという状態です。そうしたなかにあって後を任せられた方たちは大変だろうと思いますが、ぜひ、この会も含めて守っていっていただきたいと思います」。
 森社長の挨拶の後、全員で1本締めをし、この日の全日程は終了となった。

アルミ製門型リフター
「ガントリー」 売上好調
アサダ クレーン設備がない場所に最適

 配管機械・工具、環境機器を製造販売する、アサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区)のアルミ製門型リフター「ガントリー」の販売が好調だ。
 クレーン設備のない場所やユニック車の入れない狭い現場などで容易に組立・分解でき、可搬性があるのが特長で、2018年から現在までの販売累計台数は約100台、売上金額で5000万円を超える大ヒット製品となっている。
 従来の門型リフターは鉄製が主流で、重量があるため運搬が容易ではなかった。また、特殊な工具等を必要とする製品も多く、現場で簡単に組立・分解ができるものが少なかった。高さの調節の際、ウィンチを用いて調整するため、ワイヤ部が錆びてしまうという問題もあった。
 ガントリーは、特殊な工具を必要とせず、モンキーレンチ等で組立・分解が可能。作業員が2名いれば組立・分解できるといい、人手不足の現場でも使用できる。
 また、高さ調整は工具を使用せずに、15・2p間隔の5段階調整が1人で行える。
 アルミ製のため、錆びにくく、従来品と比べて軽量ながら、最大積載荷重2トンまで対応できる。
 ビーム長さは2・4m、3m、4m、5mと4種類あり、折りたたみ式のため不使用時はコンパクトに収納可能。ビーム長さが2・4mと3mの製品は、大型ワゴン車にも搭載できる。
 さらに重量物の荷揚では、作業員の負荷を軽減できるガントリーが、狭い現場やクレーン設備のない作業場で、代替として使用できるという。可搬性に優れているため、幅広い現場での需要が見込まれている。
 標準価格(税別)は、最大積載荷重2トンの「ガントリー2t」が105万円〜116万円、最大積載荷重0・75トンの「ガントリー0・75t」が91万5000円〜98万4000円。

ビル用アルミサッシ
「PRESEA-S」 新発売
LIXIL 美しいデザインと高機能を両立

 LIXIL(本社=東京都千代田区)は、ビルサッシ「PRESEA(プレセア)」シリーズから、スリムでシンプルなデザインと性能・機能が共にグレードアップしたビル用アルミサッシ「PRESEA-S(プレセア-S)」を新たに発売した。
 「プレセア-S」は、従来のアルミサッシと比較してフレームを約30%スリム化することで、ガラス面積を拡大し、眺望性と採光性を高めた。特に、引違い窓(テラスサイズ)のフレーム見付寸法は業界最小を実現したという。
 同時に熱を伝えにくいガラス面積を大きくしたことで、断熱性能もワンランクアップし、断熱性H-4を実現。また、溝に溜まった雨水と室内側に溜まった結露の排水経路を分離し、逆流防止機構の結露排水弁を採用することで、水密性を1000Paに向上させた。
 機能面では、ベアリング戸車の採用と上枠の気密機構の見直しにより、開閉力を軽減。大型のテラス窓でも軽快に操作できる。また、下枠に凸凹の小さいレールを採用して指や掃除機のノズルが入りやすい形状にすることで、清掃性も向上させた。
 今回、「プレセア-S」は一般品(非防火)と大臣認定防火設備(個別認定品)を同時発売した。
 【基本性能】耐風圧性能=S-5/S-6/S-7▽気密性能=A-4▽水密性能=W-5/1000Pa(プロジェクト窓は水密性1000Paのみ)▽遮音性能=T-2・T-3(T-3は防音合わせ複層ガラス使用時)▽断熱性能=H-2/H-3/H-4(性能等級とガラスの組み合わせはカタログを参照)
 ※性能表示は、JIS規格(JIS A 4702およびJIS A 4706)に準拠。
INAXライブミュージアム企画展
「水を見る-秘めたる かたちと無限のちから」
会期4月26日(金) 〜 9月24日(火)

 LIXILが運営する、土とやきものの魅力を伝える文化施設「INAXライブミュージアム」(愛知県常滑市)では、4月26日から9月24日まで、企画展「水を見る-秘めたるかたちと無限のちから」を開催する。
 同展では、水がふとした瞬間に見せる「かたち」と「ちから」に焦点をあて、その姿の成り立ちを紐解いていく。
 また、水を見る%W示装置の体験を通して、水の流れ、滴、波、渦などの美しさに触れ、楽しく感じるためのヒントを紹介する。
     ◇
 =開催概要=
 企画展「水を見る―秘めたるかたちと無限のちから」Seeing Water―Surprising Shapes,Unlimited Power
 【会期】2019年4月26日(金)〜9月24日(火)
 【会場】INAXライブミュージアム「土・どろんこ館」企画展示室(愛知県常滑市奥栄町1-130、電話0569-34-8282)
 【休館日】水曜日(祝日の場合は開館)
 【観覧料】共通入館料にて観覧可(一般600円、高・大学生400円、小・中学生200円)
 【主催】INAXライブミュージアム企画委員会
 【展示デザイン】西本剛己氏(ARTLAB+)
 ■展示内容
 展覧会を通して、水を「かたち」と「ちから」の視点で驚きをもって見るヒントを伝える。
 @会場内の数点の展示装置によって、水の流れ、滴、渦、波などさまざまな水の様相を「見る」体験をしていただく。何気なく見ていた「水」の新たな姿があらわれてくる。
 A水の流れ、滴、渦、波など、さまざまな水の姿の成り立ちを科学の視点から解説し、水の不思議な特性を紹介する。
 Bドライミスト、噴水、水車、滝、疎水路、波のトンネルなど、身近にある「水」の美しさの理由と仕組みを紐解き、水の「かたち」と「ちから」を楽しく感じるヒントを紹介する。


2019年4月7日(日) 2702号
来年7月に愛知県国際展示場で初開催
ロボットテクノロジージャパン
愛機工 第1回実行委員会を開く

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、ニュースダイジェスト社(ND社)が新たに企画し来年7月に開催する、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)」の共催団体として実行委員会(実行委員長=森田乾嗣氏・モリタ社長)を設置し、その第1回目の会合ならびに決起大会を3月20日午後5時より名古屋駅近くのサイプレスメルキュールホテル名古屋で開いた。実行委員をはじめ事業部理事、同展を主催するND社の樋口八郎社長など約50名が出席し、展示会の開催目的などを共有した。同展は、生産現場や物流等の産業用ロボットと自動化に特化した専門展で、AIやToТの技術を活用した自動化システムを提案する。
 ロボットテクノロジージャパンは、2020年7月2日(木)〜4日(土)の3日間、今年8月30日に開業予定の愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ)」にて初開催される。出展者はロボットメーカー、周辺機器メーカー、ロボットシステムインテグレーター(SIer)、商社などを対象とし、200社・800小間の開催規模をめざす。工場内でロボット導入を考えるユーザー(自動車などの製造業、物流、食品・医療品・化粧品産業)など3万人の来場を目標としている。
 第1回実行委員会は、伊藤正人事業部長(伊藤信産業社長)の司会で進められ、冒頭、水谷理事長が「景気のピークは越えたとも言われ、先行きは不透明ですが、当業界で我々商社が生き残っていくためには、従来にも増して独自性を発揮し、デジタル化に対応していかなければならないという所は明確ではないかと思っています。その中で働き方改革、人手不足、それにデジタル化、自動化に見事にマッチした今回のロボットテクノロジージャパン。今までメカトロテックジャパン(国内最大級の工作機械見本市)で培ったノウハウを生かして、是非成功に導いて行きたい」と挨拶。
 出席したND社の5名が紹介され、樋口社長が「昨年秋に水谷理事長さん以下幹部の方々に説明し、了解をいただき、今般の状況に至りました。会場は、中部国際空港島内に建設される愛知県の新しい国際展示場を予定しています。新しい会場で、イベントとしても新しいものを立ち上げてやって行きたい。地域産業への貢献、ロボット産業の発展を固く信じて取り組んでまいります。共催が私どもにとっては非常に心強い、愛知県機械工具商業協同組合の皆様。一緒にやれば立派なイベントが開催できると思っています」と述べて支援を求めた。
 ND社の平野清嗣企画部長は展示会の概要を説明する中で「国内の生産現場では今まさに人手不足、匠の技の継承、AI・TоТをどう活用していくべきかが非常に問題となっています。その1つの解がロボットではないかと考え、この展示会を企画しています。ロボットの活用を来場者、出展者の皆さんと考えて行こうというのが、この展示会です。他のロボット展と違うのは、通常の展示ゾーンに加えて、ロボットの設置やシステムの構築などをするロボットシステムインテグレーターの展示などを受け入れて、システムそのものの提案により、工場の中でどのようにうまく使っていくか、省人化にどう寄与するべきか、そういった所を添加して行けたらと思っており、この展示会の主な目的となります」と話した。
 また、平野氏は出展者に向けて@産業用ロボット・自動化システムに特化することで質の高い来場者を動員Aものづくりの中心地「中部」にアピールBメカトロテックジャパンで培った製造関係技術者を中心とした高い動員力―をメリットとして打ち出していきたい考えを示した。さらに昨年11月に同社が創刊した、産業用ロボット専門ウェブマガジン「robot digest(ロボットダイジェスト)」との相乗効果も高めていくとした。
 ロボットテクノロジージャパンは、愛知県国際展示場の展示ホールB、C、D(3万u)の使用を想定。メーカー・一般ゾーンとシステムインテグレーターゾーンを設ける。出展料金(予定)は、メーカー・一般ゾーンが1小間(約3×3m)34万円(税別)※10小間を超える大口の場合は割引あり。システムインテグレーターゾーンは、Aタイプ1小間(約3×3m)25万円(税別)と、中小企業支援用のBタイプ1小間(約2×2m、簡易型)15万円(税別)。
 出展募集を今年の9月2日から開始し、募集期間は来年1月31日までを予定している。パンフレット、Webは7月をめどに準備を進める。
 続いて、森田実行委員長(組合副理事長)が挨拶に立ち「私どもの組合とND社との付き合いは大変古く、40年以上前から一緒に展示会をやってきて、メカトロテックの展示会で今9万人以上の来場者を集めるまでに成長しました。その両者がまた一緒になって、今度はロボットをやろうということになりました。地域の活性化のみならず、我々の商社としての将来がかかっている展示会ではないか。これを成功させることで、我々が次の時代にステップアップできるのではないかと思っています」と話し、実行委員に対して取り組みへの協力をお願いした。
 この後、会合では出展勧誘先メーカーを割り振る準備が行われた。また、リスト以外のメーカーについての情報提供も求めた。
 会場を移して行われた決起大会では、ND社の樋口社長が「メカトロテックジャパンとロボットテクノロジージャパンが交互に毎年開催できるという形まで持っていこうと思っています。そうすれば組合も安定してより立派な組合活動ができるのではなかろうか、そのお手伝いを少しはできるのではないかと思っています。一生懸命、取り組んで行きたい」と述べて乾杯。
 実行委員会のメンバー、ND社からの出席者らが交流・親睦を深め、最後に高田研至副理事長(井高社長)が「本日は初めての会合ということで不慣れな点もありましたが、第2回、第3回と実りある打ち合わせを重ね、このロボットテクノロジージャパンを成功させたいと思っています」と述べ、決起大会を終了した。

94社167名が参加
三重・岐阜合同初の試み
合同新年賀詞交歓会を開催

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長、以下、三重組合と表記)と岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏、シマザキ商会社長)は1月25日、名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルで合同新年賀詞交歓会を開催。94社・167名が参加し、司会進行は三重組合の水野隆次副理事長(総務担当、共栄商会社長)が務めた。
 山田理事長挨拶「平成最後の新年賀詞交歓会を岐阜機工会さまと合同で開催させていただくという初の試みですが、これは岐阜機工会の嶋ア会長のご発案であり、岐阜機工会の徳永和也総務幹事さま(徳光社長)、水野副理事長らのご尽力により本日を迎えることができました。準備期間の短いなか、何度も名古屋まで足を運んでいただいての打ち合わせ、大変お疲れさまでした。本日たくさんの方にお越しいただいております。なかなかこういう機会はありませんので、今日は情報交換などしていただいて交流を深めていただければと思っております」。
 嶋ア会長挨拶「今日の会は我々からの強い要望を三重組合の皆さまにご承認いただいて開催できることとなりました。今年、元号が変わりますが平成の時代は、昭和の何倍もの速さで変化し進化した時代でした。我々のお客さまも自動化が進むなどいろんなことがありました。ただ、ふと自分のこの30年を振り返ると機械工具商、特に組合は30年前とやっていることはあまり変わってないという思いがあり、失敗しても良いから何かやってみようということで、まずは今回の合同賀詞交歓会を開催させていただきました。さらに今日は遠州機工会からお二方にご参加いただいております。毎年の開催は難しいとは思いますが、せめて3年に1度くらいは合同賀詞交歓会を開催したいと個人的に思っております」。
 三菱日立ツール・増田照彦社長挨拶「『ものに心ありて まして人』とは私の大切にしている言葉です。皆さまが毎日お取り扱いいただいている工作機械も切削工具も材料も、それらすべてに心があると私は思っております。まして人は心のかたまりです。皆さまのお会社のスタッフにスポットライトを当ててあげると、一人ひとりが輝き始めることを皆さまはご存知でしょうし、私もそう思っております。人智を尽くしていれば、時は必ず私たちを、そしてスタッフの方々を見守ってくれますし、最終的には最高の答えで待っていてくれると思っております」。
 NaITO・坂井俊司社長乾杯挨拶「今年の干支に関連した猪突猛進という言葉があります。私なりに、これは新しいモノ・コトに取り組んで、チャレンジしていくことに突き進むことと理解しております。しかし、変えてはいけないものは守り抜いていくことも大事だと思います。今日お集まりの皆さまには、守るところはしっかり守っていただきながらも新たな試みに心置きなくチャレンジしていただけるよう、我々、流通・問屋もそこをしっかりとフォローできるよう今年1年頑張ってまいります」。
 乾杯の挨拶が終わり参加者は情報交換などで盛り上がった。宴もたけなわとなったところで、ミツトヨ・沼田恵明社長の挨拶、丸一切削工具・衣斐誠社長の中締め挨拶を経て3本締めで散会となった。

岐阜機工会
平成30年度第2回幹事会

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は昨年12月19日、忘年会を兼ねた幹事会を開催。幹事ら9名が参加した。幹事会では、以下の内容についての報告・審議が行われた。
 【議題1】2018年度会計報告。
 【議題2】三重組合合同新年賀詞交歓会(2019年1月25日(金)、名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルで開催済み)の件▽幹事集合は18時と確認。その他、出席者名簿の作成、進行・乾杯の件などについて話し合われた。
 【議題3】中部ブロック会議の件▽2019年2月18日(月)15時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦で開催。案内状などについて話し合われた。
 【議題4】ボウリング大会の件▽開催日時・場所の確認が行われた。開催場所は岐阜市茜部のACグランド。開催日時は、幹事会当日現在、確認中だ。
 【議題5】幹事改選の件▽3月を目途に候補者を選出することが確認された。
 【議題6】第7回総会の件▽開催日時・場所の確認が行われた。開催場所は岐阜市長住町のホテルリソル岐阜。開催日時は、幹事会当日現在、確認中だ。
 【議題7】かいほう投稿の件▽2019年1月号に渡辺宗晃幹事(三信商会社長)が寄稿。前述の合同新年賀詞交歓会時に配布することが確認された。
 【議題8】その他▽次回幹事会の開催日時について。

付加価値の高い新商品で
更なるシェアの拡大めざす
中部タンガロイ特約店会 新年賀詞交歓会を開催

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)は、1月15日午後6時より名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会を開いた。タンガロイの木下聡社長は、活動をスピードアップさせるために新体制で臨むことや、今年も引き続き多くの新商品を市場に投入する考えを示し、参加した会員、賛助会員とタンガロイが一丸となってシェア拡大に努めることを誓い合った。
 冒頭、水谷会長が挨拶で「色々な問題があろうかと思いますが、比較的この業界は今年も堅調に進むのかと思っています。本日お集まりの皆様で色々な情報交換をしていただいて、タンガロイ様の方針をお聞きしながら、今年1年間頑張っていければと思っています」と述べた。
 続いて木下タンガロイ社長が挨拶し、昨年を振り返り「一昨年(2017年)から続く製造業を中心とした生産量の増加、また企業業績の堅調なことからくる設備投資と、環境としては総じて非常に良かったと感じています。そういう環境の中で、タンガロイは昨年、新商品を47件リリースしました。忙しい世の中ではモノが不足しています。その中で切れ目なく設備投資をし、特に大きな問題もなく1年を乗り越えることができました。これも皆様からの色々な情報により、先を見る目ができた結果だと思います。12月決算で前年比11%増と2桁の成長ができました。特に中部地区は新商品の売上寄与率が非常に高く、東部、西部と比べても伸びています」と報告。
 今年の方針については「人手不足、コストダウンのためには自動化ということで新しい付加価値をつけたものが必要。その対応を第一に行っていきます。中部の方々には特にタンガロイの付加価値の高い商品を売っていただき、そうすれば全体的な売上が伸びることは間違いないと思っています。またToT、ATの波が急激に来ており、色々なインフラなどに投資をしています。少しでも良い工具を出してお客様に貢献することがタンガロイの基本。変化のスピードが非常に速い中、もっと速く変化していく必要があり、そのための更なる設備投資。お客様の未来を見ながらサービスレベルを上げるのが最大の目的です」と強調した。
 木下社長は、国内シェアをさらに伸ばすために1月1日から営業本部長に松本憲幸氏を迎えて新体制をスタートさせたことを報告した上で、「松本は、名古屋工場(愛知県日進市)の事務所に本拠地を置き、皆様に一番近い所で日本全国の販売を見る。今まで以上にスピードアップを図るために情報をいただければと存じます。今年も多くの新商品を開発して、皆様を通してお客様に少しでも貢献できるように約束させていただきます。是非この中部の勢いを日本国内、そして海外まで広げたい」と抱負を語った。
 賛助会員を代表して挨拶に立った高田研至井高社長は「日本工作機械工業会の昨年の数字(受注額)は1兆8000億円超となりました。日本ロボット工業会、日本工作機器工業会も含め、これらの工業会で過去最高の数字が出て、非常に忙しい1年であったと思います。今年の日本工作機械工業会の見通しは1兆6000億円で、これは過去3番目の数字だそうです。今、受注残をたくさん抱えている会社でもほとんど変化がないという状況で、今年も非常に忙しい。ロボット、半導体製造装置関連の今年の予測も、前年比プラスと非常に良い。さらに半導体は、今年の末頃(早ければ夏頃)から伸び、それ以上に来年は忙しくなり、半導体製造装置は非常に期待ができると言われていました。そのような中、タンガロイさんは数年前から倍速切削ということをやっていましたが、やっと日の目を見て一昨年あたりから増えてきました。今、人が増やせない、自動化をしたくてもできないとなれば、刃物で製品量を上げることが非常に大切だと思っています。今年もタンガロイさんには新しいアイテムをたくさん出していただけると思いますので、大いに期待をしながら、皆さんと昨年以上の数字を上げていければと思っています」と話した。
 乾杯の発声を石原清延中部タンガロイ特約店会副会長(石原商事社長)が行い、懇親の場となった。
 参加者は和やかに新年の挨拶を交わしながら歓談し、宴もたけなわとなったところで、嶋ア晴久中部タンガロイ特約店会会計監事(シマザキ商会社長)が中締めの挨拶を行い、三本締めで散会となった。

中部経済産業局3月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、21か月連続
個別では公共投資の判断を上方修正

 中部経済産業局は、3月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、21か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は6か月連続。鉱工業生産の指数(1月速報)は、前月比4・3%減と2か月ぶりに低下した。主要業種では、輸送機械が同1・5%減で、乗用車は横ばいとなるも、海外向けで自動車部品の好調が継続しており、全体としては高水準で推移している。生産用機械は同8・3%減で、金属工作機械を中心に弱含みとなっている。電子部品・デバイスは同17・7%減で、スマートフォン向け等を中心に弱い動きとなっている。これらのことから、前月までの判断に「一部に弱い動きがみられるものの」という文言が付加された。
 個人消費については、22か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・5%減と2か月ぶりに前年を下回った。百貨店は、高額品に動きがみられたものの衣料品等が振るわず、同4・2%減。スーパーは、飲食料品等が振るわず、同6・4%減。家電大型専門店販売は、情報家電等が振るわず、同0・5%減となった。一方、コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・3%増。乗用車販売は、小型車が2か月連続で前年を下回ったものの、普通車と軽自動車が2か月ぶりに前年を上回り、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・6%増)。
 公共投資は、判断を「弱含みとなっている」から「持ち直しの動きがみられる」に14か月ぶりに上方修正した。判断変更は2か月ぶり。公共工事前払金保証請負金額は、3か月ぶりに前年を上回った。年度累計では前年度比9・7%増となっており、今後も前年を上回ることが見込まれている。
 その他、設備投資は「増加している」(21か月連続)、住宅投資は「おおむね横ばいとなっている」(3か月連続)、輸出は「横ばいとなっている」(2か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(32か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「建設業」「サービス業他」などが前年を上回ったものの、「卸売業」「製造業」「金融・保険業」が前年を下回り、全体でも2か月ぶりに前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。
 ※比較は、断りのあるものを除き、平成31年1月の実績値による。

暮らしや使う人に合わせて変えられる収納
「ヴィータス パネル」新発売
LIXIL 近藤典子氏とコラボレーション

 LIXIL(本社=東京都千代田区)は、30年以上にわたり「住む人」の視点に立ち、収納により住まいの悩みを解決してきた住まい方アドバイザー近藤典子氏とコラボレーションし、ライフスタイルの変化に合わせて簡単にカスタマイズできる新築・リフォーム対応の新収納「ヴィータス パネル」を、Interioブランドより発売した。
 「ヴィータス パネル」は、近藤氏による独自のピッチ寸法「350oの法則」に基づいた収納システム。空間を350oごとの高さで仕切ることにより、A4サイズの本(350o×1段)や洋服のボトムス(350o×2段)、スティックタイプの掃除機(350o×4段)など、家の中にあるほとんどのモノを無理なく収めることができる。奥行きはどんな収納スペースにも対応できる3サイズ(700o、600o、400o)、幅は使い方に合わせやすい2サイズ(1100o、850o)から選べる。
 また、奥行きのある収納スペースをムダなく使える「側板レール引っ掛け方式」を採用。レールに引っ掛けて取り付ける棚板やパイプ、フックなどのパーツは設置しやすく、収納したいモノに合わせて組替えや追加が簡単にできるとしている。
 収納は、暮らしや使う人に合わせた4タイプにカスタマイズが可能。洋服やバッグを効率よく収納できる「クローゼットタイプ」、布団とその他のモノを分けてしまえる「押入れタイプ」、押入れを趣味や作業の場として活用できる「デスクタイプ」、使いたい物がすぐに見つかる「物入れタイプ」をラインアップし、用途に合わせて最適に変えることができる。
 参考価格は、代表セット(クローゼットタイプ6尺D600)で10万2千円(消費税、取付費、運賃等は別途)。
LIXIL“大人かわいい”新テイストを追加
「ラシッサD パレット」

 LIXILは、天然木のやさしい素材感を活かしたナチュラルテイストで、暮らす人が心からくつろげる空間をつくる室内建具「ラシッサD パレット」に、新色「ピンクアッシュ」と「グレーアッシュ」を追加し、Interioブランドより6月3日発売する。
 国内外でトレンドの、ミレニアル世代(2000年前後に成人あるいは社会人になる世代)に人気の高い、淡くグレイッシュなピンク色「ミレニアルピンク」を取り入れた新色は、丁寧で上品な仕上げ感と低彩度に抑えたカラーで、ぬくもりはありつつも甘くなりすぎない大人かわいい°間を演出する。
 また、床材「ラシッサDフロア」、造作材「カウンター/デコカウンター」、室内用窓「デコマド」にも、それぞれ「ラシッサD パレット」とコーディネート可能な新色を同時発売。床材「ラシッサDフロア」には「ワイドローズチェリーF」「ランダムストライプ調(ホワイトオークF)」の2色、造作材「カウンター/デコカウンター」には「ピンクアッシュ」「グレーアッシュ」の2色、室内用窓「デコマド」には「プレシャスホワイト」の1色を新たに追加する。
 参考価格は「ラシッサD パレット」室内ドア6万4千円〜(消費税、取付費、運賃等は別途)。
LIXIL 大臣認定防火設備を通則的
認定品から個別認定品へ移行

 LIXILは3月19日、一般社団法人カーテンウォール・防火開口部協会の取得している大臣認定防火設備(通則的認定)の運用が3月31日で停止することに伴い、4月1日より独自に認定を取得した大臣認定防火設備(個別認定品)へ移行することを発表した。
 同社では、移行に向け、ビル用サッシ「PRO-SE」、高意匠サッシ「E-SHAPE Window」をはじめ、店舗用サッシ「フロンテックMLシリーズ」、カーテンウォール「R]-60」などの個別認定を取得し準備を進めてきた。販売中の1シリーズに加え、4月より7シリーズを追加発売することで、4月1日以降も防火地域・準防火地域において幅広い建築で使用できるとしている。
 【2019年4月1日発売 大臣認定防火設備(個別認定品)商品】
 ●ビル用サッシ
 「PRO-SE・BFG」/「PRO-SE・RF・BFG」/「PRESEA-H」※4月1日以前から販売/「PRESEA-S」/「E-SHAPE Window TYPE-S」
 ●店舗用サッシ
 「フロンテックMLシリーズ・FFG」
 ●カーテンウォール
 「R]-60」/「E-SHAPE CW」

総受注高が3か月連続で前年下回る
国内7.6%減、海外9.0%減
中部経済産業局 平成31年1月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が2月28日に発表した平成31年1月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比8・6%減の404億3600万円となり、3か月連続で前年を下回った。前月比は0・5%増だった。
 国内受注は、前年同月比7・6%減の136億5000万円となり、2か月連続で前年を下回った。前月比は1・4%減だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比2・2%減の64億1000万円と3か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同4・1%減の43億2300万円と2か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比9・0%減の267億8600万円となり、3か月連続で前年を下回った。前月比は1・4%増だった。海外受注比率は66・2%となっている。
 北米向けが前年同月比4・1%増と2か月ぶりに前年を上回ったものの、ヨーロッパ向けが同17・9%減、アジア向けが同9・2%減とともに3か月連続で前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け42・0%、北米向け30・8%、ヨーロッパ向け24・4%。
 国別にみると、1位のアメリカが65億5800万円(前年同月比11・8%減)、以下、中国58億700万円(同17・9%減)、インド33億2700万円(同208・1%増)、ドイツ13億8800万円(同22・3%減)、メキシコ13億2600万円(同242・6%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比16・7%増の332億600万円となり、14か月連続で前年を上回った。前月比は10・2%減だった。
 受注残高は、前年同月比14・7%増の2482億4400万円となり、22か月連続で前年を上回った。前月比は0・7%増だった。

過去最高の2018年を振り返り
今年の受注額を予想
2019年FA業界新年賀詞交歓会

 名古屋市中村区のキャッスルプラザで1月11日、ニュースダイジェスト社(以下、ND社と表記)主催の『FA業界新年賀詞交歓会』が700名を超える来場者を迎えて開催された。
 冒頭、ND社の樋口八郎社長は「昨年のFA業界、とくに工作機械業界は絶好調であり、日本工作機械工業会(会長=飯村幸生氏、以下、日工会と表記)によりますと、その受注総額は1兆8000億円を上回ることは確かなようです。昨年のこの席で私どもが1年を予測した数字と日工会の予測数字がともに1兆7000億円でしたが、これを上回る2年連続の最高金額を示したことになります」と2018年を振り返った。樋口社長は続けて「本年はと言いますと1兆5000億円と私どもは予測させていただいております。日工会では1兆6000億円と予測しているようです。年間で1兆5000億円ですので1カ月の平均受注額は1250億円になります。昨年より低い予測ですが、もともと月平均1200億円あれば好況と言われる業界ですから1250億円ということは決して低い数字ではありません。また、日本の工作機械産業の生産高(キャパシティ)が年間1兆2000〜3000億円と言われておりますので、その点からも1兆5000億円という数字はかなり高い数字だとご理解いただけるかと思います」と今年の見通しを語った。
 今年はND社主催『メカトロテックジャパン2019』(以下、MECT2019と表記)の開催年であるが、同展について樋口社長は「本年10月にはMECT2019をポートメッセなごやで開催いたします。昨年11月1日に出品募集を開始したところ、大変ありがたいことにお申し込みが殺到し、同26日には申込受付を終了させていただきました。会場の収容能力を上回るほどのお申し込みをいただいたことにより、規則によりまして小間数の調整に入っております。お申し込みを締め切った後もたくさんのお問い合わせをいただいており、今現在、キャンセル待ちのお会社さまが30社ほどございます。何とか小間数の調整をうまく行って、少しでも多くの皆さまと業界を盛り上げるイベントとして開催したいと思っておりますので、皆さま格別のご理解とご協力をお願い申し上げます」と、MECT2019をPR。また、ND社が来年、初開催することが決まった『ロボットテクノロジージャパン2020』についても「今、中部国際空港セントレアの空港島内に愛知県が国際展示場を建設中ですがこの新会場で来年7月、ロボットテクノロジージャパン2020を開催します。私どもにとっては初めての展示会です。産業用ロボットとその周辺機器・装置、システムインテグレーター、商社などを出品対象としております。しっかりと準備を整え、魅力ある企画づくりを心掛け、今年の夏以降に出品募集を始めたいと思っておりますので、こちらも格別のご理解、ご協力をお願い申し上げます」と、樋口社長はその詳細を語った。
 その後は、八角秀ND社編集長の講演「2019年業界展望」、飯村日工会会長の講演「今年の受注見通し」、NDマーケティング大賞贈呈式と受賞した石井常路岡本工作機械製作所社長の講演、稲葉善治ファナック会長兼CEO・森雅彦DMG森精機社長・寺町彰博THK社長と樋口ND社社長によるトップインタビュー「時代の転換点を突破する」が開催され第1部は終了した。
 続く第2部懇親パーティーは、花木義麿オークマ社長挨拶、歴代NDマーケティング大賞受賞者紹介を経てスタート。宴もたけなわとなったところで水谷隆彦愛知県機械工具商業協同組合理事長(ミズタニ機販社長、以下、愛機工と表記)の中締めでお開きとなった。

 【ロボットテクノロジージャパン】▽国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパン(MECT)2019を主催するND社と共催の愛機工は、FA(ファクトリーオートメーション)ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)」を2020年7月、愛知県国際展示場で初開催する。少子高齢化時代を迎え、人手不足に直面する国内の生産現場でどのようにロボットを活用すべきか、匠の技に支えられている現場でどのように品質の安定を図るのか、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術をどのように活用するべきかなど、工場内の自動化、省人化に関する数々の課題を一緒に解決する。産業用ロボット本体やその周辺機器の展示ゾーンに加え、ロボットの設置やシステム構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター」(SIer)専用の展示ゾーンなども設けられる。「ロボットの使い方」を展示することで、より具体的な導入方法を検討できる場を提供する。
【開催概要】
●会場▽愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)
●開催期間▽2020年7月2日(木)〜同4日(土)の3日間
●会場時間▽10時〜17時(予定)
●主催▽ニュースダイジェスト社
●共催▽愛知県機械工具商業協同組合
●目標来場者数▽3万人
●対象来場者▽工場内でロボット導入を考えるユーザー(自動車などの製造業、物流、食品・医療品・化粧品産業など)、システムインテグレーター、商社など
●対象用途▽溶接、研磨、ハンドリング、検査、塗装、バリ取り、搬送、特殊作業、成形品取り出し、組み立て、はんだ付け、パワーアシスト、包装、洗浄、ピッキング、生産効率向上、省人化関連システムなど
●目標開催規模▽200社・800小間

小瀬木さんがW優勝
ボウリング大会
名古屋伝動機商組合

 名古屋伝動機商組合(理事長ほ=服部将康氏・服部社長)は昨年11月9日、第16回ボウリング大会を名古屋市中区のスポルト名古屋で開催。担当幹事は岩田典之氏(イワタ社長)が務め、組合員ら87名が参加した。
 服部理事長の始球式でゲームスタート。参加者は2ゲームのトータルスコア(女性には一律ハンデ20P/1G)で順位を競い合い、終了後は食事会で盛り上がった。
 上位入賞者は以下の通りだ。
 【女性の部】●優勝=小瀬木さん(太田廣)▽346P、●準優勝=鈴村さん(ダイドー)▽310P、●3位=吉田さん(ユアサ商事)▽300P。
 【総合の部】●優勝=小瀬木さん(太田廣)▽346P、●準優勝=石丸さん(ダイドー)▽344P、●3位=山本さん(イワタ)▽312P。

各事業報告・新役員人事審議
1月度役員会・新年会
愛機工青年部 2019年初の役員会

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)は1月30日(水)午後6時30分より、名古屋市中区にある東北商店栄プリンセス大通り店で役員会ならびに新年会を開催した。滝澤部長、服部嘉高青年部副部長(服部商会社長)、森庸一青年部顧問(森哲社長)をはじめ、およそ20名が参加した。
 まずはじめに、飯田龍矢広報担当幹事(ダイドー)の司会進行で行われた役員会では、以下の議題についての審議・報告がなされた。
 【議題1】青年部忘年会の報告▽井本保孝会合担当幹事(サカイリフテク)より、昨年12月5日(水)午後6時30分から名古屋市中区のざぶん錦店で開催された忘年会について、会計報告などが行われた。
 【議題2】レクリエーションについて▽中川久雄レクリエーション担当幹事(ミズタニ機販)より、2月2日(土)開催のレクリエーション「雪景色と飛騨牛満喫の旅!! 高山と世界遺産白川郷観光ツアー」(開催済み)について、参加人数などが報告された。
 【議題3】2019年度青年部役員人事について▽横井尉人青年部統括幹事長(大矢伝動精機)を中心に、2019年度の青年部役員人事に関する話し合いが行われた。今後は、3月中に人選などをある程度行い、青年部総会前に決定する流れで審議は継続されることとなる。
 【議題4】他産業視察について▽水野友博研修担当幹事(丸一切削工具)より、3月23日(土)開催の他産業視察(開催済み)についての報告が行われた。訪問先は大原ガラスリサイクル岩倉工場(※カレット部門/愛知県岩倉市)ならびにアサヒビール名古屋工場(名古屋市守山区)の2社。参加人数は上限20名。※空き瓶などのガラス製品をリサイクルする際に、いったん破砕した状態のガラス屑のことをカレットと呼ぶ。
 【議題5】次回役員会の開催日時について▽次回の青年部役員会は、組合事務所にて3月5日(火)午後7時より(開催済み)。
 すべての議題審議・報告を終えた後、新年会が滝澤部長の挨拶ならびに乾杯の音頭でスタート。宴もたけなわとなり、服部副部長の中締めによりお開きとなった。

林家木久蔵氏講演会開催
2019年変化の年を共に乗り越える
山信会 新年互例会開催

 山信会(会長=辻村和敏氏・辻村工業社長)は1月24日(木)、名古屋市熱田区の熱田神宮会館で新年互例会を開催した。
 冒頭、山信会を代表して辻村会長が挨拶に立った。「昨年を思い返せば明るいニュースとして平昌オリンピックやサッカーのロシアワールドカップ、テニスやメジャーリーグなどスポーツ界での日本人の活躍に大いに盛り上がりました。反面、平成最後の漢字に災≠ェ選ばれました。縁起の良い言葉ではございませんが相次ぐ大規模災害など自然の驚異を改めて感じた年でもありました。今年の気持ちとしては禍を転じて福と為す≠謔、逆の発想で、自分たちの手でより良い新たな年を創っていきたいと思います。今年は新天皇の御即位と改元の年でもありどんな時代になるのか、新元号は何になるのか、国民の一人として大いに期待を抱いているところでございます。また、10月からは消費税が2%アップして10%になるわけですが、引き上げは過去2回にわたって延期されておりますけれど、さすがに今回は実施されそうだと思っております。軽減税率の適用など混乱は避けられそうもありませんが、スムーズに移行していきたいと思っております。政府は景気への悪影響を最小限にすべくいろいろと政策の実施を検討しておりますが、消費マインドがどのように動くのか、先の見通せない現状が続いていると思います。そんななかでも、今年はラグビーのワールドカップが地元豊田で開催されます。来年には東京オリンピック・パラリンピックが、2025年には大阪万博の開催が決まり、その準備など何かと慌ただしい1年になるような気がします。新たな元号の年を期待に胸ふくらませて迎えたいと思っております。平成の30年を振り返り、数々の反省と感謝からさらなる努力と精進を継続し、山信会のスローガンである限りなき前進≠皆さまと共に心新たに歩み進めていきたいと思っております」。
 続いて山信の小川信社長が挨拶に立った。「山信の始まりは昭和25年8月15日、先代の小川信夫が当時、個人会社として開業しました。それから今年で69歳、満で70歳ということで、70周年のイベントをいろいろと行っていきたいと考えております。さて、今年は変化の年だと思います。天皇陛下の御退位と新天皇の御即位、それに伴う元号の改元があります。10月1日からは消費増税という問題も控えています。今、直近の問題としては3月31日までの経過措置です。3月31日以前にご施主さま、元請けさまと契約がなされたものにおいては、竣工が10月1日を越えたとしても8%の税率でいきますとの内容でございます。また、増税による消費の冷え込みで設備投資がどうなるのかなという心配もあるかと思いますが、現在の設備投資のほとんどが人手不足その他による省力化のための設備投資だと私は思っております。ですから企業の設備投資の流れに今年もそれほど大きな変化はないのではと見ております。その人手不足は大きな問題ですが、生産性人口の減少はずっと以前から起こっている問題です。ではなぜ昨今になって人手不足が騒がれ出してきたのか。これはリーマンショックその他によるリストラの反動かなと思います。これからのグローバル経済においてリストラと人手不足は交互に、景気の良し悪しによって繰り返すのではないかと考えております。とはいえ実際問題、職人不足は確かです。そこを補うため、山信もこれからいろいろなことをやっていきたいと思っております。さらに働き方改革にも取り組んでいかなければなりません。そして山信会に今年、青年部が発足いたします。今年は、こうしたいろんな改革、変化の年であります。この1年を皆さまと一緒に乗り越え、より良い1年にしていきたいと思います」。
 開会の挨拶が終わり、林家木久蔵氏を迎えての第1部講演会「木久蔵流・笑うが一番」が開催された。その後、懇親会も催され、午後6時30分に散会となった。

創業100周年の2020年に向け
2019年度経営方針を発表
リンナイ 中部・北陸地区新春の会開催

リンナイ(社長=内藤弘康氏、本社=名古屋市中川区)は1月18日(金)、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルに中部リンナイ会会員らを集め「中部・北陸地区 リンナイ新春の会」を開催した。
 中部リンナイ会会長の小栗勝男TOKAI社長は「今年は電力の自由化から4年、ガスの自由化から3年目を迎えます。電力については昨年末、全国の新電力に変わったスイッチングの申込件数が1000万を超えたということで実に16%の普及が進んでおります。また、ガスにつきましては全国のスイッチング率がまだ5%弱ということで止まっておりますが、ここ最近では首都圏の方でこの動きが活発化しているという状況でございます。さらにLPガス事業につきましても競争環境は絶えず激しさを増しており、こうしたなかで私たちが勝ち残っていくためには、やはり日々のガスの販売あるいはガス器具の販売を通じてお客さまとの接点強化、関係をしっかり構築していくことが重要だと考えております。今年4月には新たな元号が発表され、5月には平成の時代が終わり新しい時代がスタートします。現在、世の中では第4次産業革命ということで進展しており、AIあるいはIoTといった最先端のテクノロジーの技術開発が目覚ましく進んでおります。このような技術を私たちの事業にいち早く取り入れて新しい時代に即した事業スタイルに変えていくことも必要かと思います。新しい時代に対応ではなく“適応”していくこと、変化に適応していくことが大事だと思います。『変化をするもの』と検索しますと一番最初にダーウィンの種の起源の一説が出てきます。『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもなく、唯一生き残る者は変化できる者である』という有名な言葉があります。今の時代、我々が学んできたことの3分の1が役に立たなくなっていると言われています。とにかく日々勉強しながら新しい時代、新しい変化に対応していく、適応していくことが大事なのではと思います。それを私たちの事業に生かしていくということだと思います。2020年にはリンナイさまは創業100周年という大きな節目を迎えられます。この100年目を明るく迎えられるよう私たち中部リンナイ会も積極的にリンナイさまの商品を販売していきたい、特にガス衣類乾燥機『乾太くん』については最大限の力を使って、やはり電気とガスの差がこれ程はっきりしている商品は無いと思いますので、ぜひ『乾太くん』を積極的に販売していただければと思っております」と冒頭の挨拶で語っていた。
 内藤リンナイ社長からは、2019年の経営方針が語られた。同社は昨年5月から中期経営計画「G-shift 2020」をスタートさせ、創業100周年を迎える2020年に売上4100億円、営業利益420億円、営業利益率10・2%を目指す。“G-shift”のGは、Global(グローバル)=グループネットワークを生かした戦略推進と世界に通用するブランドへのシフト、Generation(ジェネレーション)=100年培った伝統を継承しつつ常識を打ち破る新たな世代へのシフト、Governance(ガバナンス)=時代に沿った経営体制と企業成長を促す組織構成へのシフト、を表している。具体的な取り組みとして、まず海外では、同社が戦略市場と位置付ける米国で今、住宅関連市場拡大を追い風に給湯器の販売が好調であることからタンクレス給湯器の現地生産をスタート。同じく戦略市場の中国では国内で培った知見を活かし、体感型ショールーム「Hot.Lab」を拡大している。国内では、ZEH(ゼロエネルギーハウス)住宅の拡大を受けて、快適な床暖房と省エネを実現する「エコワン」や、ガス衣類乾燥機「乾太くん」の販売に注力。その他、IoT技術を取り入れた商品開発、また、同社が「家事を効率化・自動化するだけではなく暮らしにリラックスをつくります」と謳う「リンナイのラク家事」コンセプト商品(DELICIAなど)の販売強化を目指す。
 冨田真令リンナイ中部支社長からは、中部地区における同社の2019年重点方針が語られた。冨田支社長は「現在、我々を取り巻く市場環境は単身世帯や共働き世帯などが増加し、住宅は新設住宅が減少すると予測されています。また、消費志向は、働き方改革、スマートフォンやSNSの普及によりモノからコト、そして時消費へと変化してまいりました。一方、エネルギー業界では再編・統合が進み大競争時代に突入しております。さらに我々のビジネス環境もAIやIoTの登場で、この数年急激なスピードで変化しています。共働き率の全国平均は48・8%ですが中部エリアの共働き世帯の割合は全国平均より高いという統計も出ており、このような市場環境のなかリンナイは、省エネ・環境をベースに『ラク家事』と、健康で快適・安心な暮らしを実現する商品やサービスで人々の暮らしに貢献していきます。リンナイが提案する『ラク家事』商品は、家事を効率化・自動化するだけでなく、それが家族の幸せや生きがいにつながる、そんな商品を目指しています」と語っていた。
 新春の会ではその他、日経BP社生活メディア本部編成部ネット事業プロデューサー持田智也氏による特別講演「モノからコトへ消費は動く データや事例から『売る』を考える」、福引抽選会などが盛り込まれた懇親会が開催された。

第78回愛機工親善野球大会
Aゾーンで東陽が優勝
Bゾーン優勝はモリタ

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の第78回親善野球大会(福利厚生部主管、部長=長村康義氏・長村商店社長)は昨年同様に年明けまでずれ込んだが、3月16日に江南市緑地公園内の草井球場で行われた決勝戦ではAゾーンで東陽が、Bゾーンではモリタがそれぞれ優勝を飾り閉幕した。準優勝はダイドー(Aゾーン)と三栄商事(Bゾーン)。
 第1試合(12時30分開始)Bゾーン決勝、モリタ対三栄商事の試合は、モリタが1回、2回とランナーを出すが得点には至らず。一方、三栄商事は2回裏に3点を先制。モリタも3回表に3点を返して同点としたが、その裏に三栄商事が2点を取って突き放した。モリタは5回表に1点を返し、1点差で迎えた最終回、モリタが1点を取って同点に追いつき、その裏の三栄商事の攻撃を零点に抑えて5対5の同点となった。同大会の決勝戦では初の抽選(くじ引き)が行われ、6対3でモリタの優勝が決まった。
モ リ タ    0030101=5
三栄商事 0320000=5
 抽選の結果、6対3でモリタが勝利。
 第2試合(15時開始)Aゾーン決勝、東陽対ダイドーの試合は、両チームとも投手をはじめ守備力に優れ、ランナーを出すものの5回までともにゼロ行進。均衡を破ったのは東陽、6回表に3点を先制した。ダイドーもすぐ裏に1点を返したが、東陽が最終回の7回に4点を追加してリードを6点に広げ、ダイドーの反撃を零点に抑えて7対1で優勝した。点差は開いたが、非常に緊迫したゲーム展開で、ホーム上でのクロスプレーなど迫力満点の見応えある決勝戦だった。
東  陽 0000034=7
ダイドー 0000010=1

 試合終了後は表彰式が行われ、挨拶に立った森田乾嗣副理事長(モリタ社長)が「本日は、この寒い中ではありましたが、本当に熱い熱い、白熱する戦いを拝見しました。特に、Aゾーンの皆様はとてもレベルが高く、点数こそ7対1ですが、素晴らしい投手戦と連携のとれたチームワークで最高のゲームだったのではないかと思っています。また、Bゾーンのチームは、近代まれに見る同点決勝となり、抽選により勝者が決まることになって、これもこの組合の球史に残るゲームだったのではないかと思っています。この第78回の野球大会が、こうして皆様とともに決勝戦を迎えられたこと、そして、2チームの優勝(A・Bゾーン)、2チームの準優勝チームが今日誕生したことを、大変嬉しく思っています。Aゾーンで優勝された東陽さん、本当におめでとうございました。ダイドーさんも4月よりすぐ第79回大会が始まりますので、是非、雪辱を果たしていただきたいと思います。Bゾーンのモリタさんも9年ぶりの優勝ということで、おめでとうございました。次回からモリタ、三栄商事の両チームはAゾーンに上がりますので、是非、Aゾーンでも大活躍していただきたいと思います。皆様の熱いエネルギーが、今年の愛機工組合の、ひいてはこの業界の糧になるように、1年また怪我なく頑張っていただくことを祈念して、組合を代表して御礼申し上げます。本当に皆さん、お疲れさまでした」と述べた。
 続いて、長村福利厚生部長が「選手の皆さん、また各社の応援の皆さん、1日ご苦労さまでした。決勝に相応しい素晴らしい試合で、見ている方も本当に楽しい時間を過ごすことができました。1年を通じて怪我もなく、無事に今日の決勝戦を迎えられたことは、選手の皆さん、並びに審判団、厚生部、青年部の皆さんのご協力があってのものと思います。本日、優劣は付いてしまいましたが、すぐ来週に第79回親善野球大会のキャプテン会議があり、4月から大会も始まります。79回大会の皆さんのご健闘を祈念します」と挨拶した。
 優勝・準優勝チームに愛知県知事賞、名古屋市長賞はじめ各賞が授与された。
 個人賞は次の皆さん。
 【Aゾーン】
▽最高殊勲選手賞=新美選手(東陽)
▽打撃賞=平野選手(東陽)
▽敢闘賞=山越選手(ダイドー)
 【Bゾーン】 
▽最高殊勲選手賞=廣間選手(モリタ)
▽打撃賞=佐々木選手(モリタ)
▽敢闘賞=上西選手(三栄商事)

SOFCの事業化に向け技術結集
ノリタケカンパニーリミテド、TOTOなど
森村グループ4社が合弁会社設立へ

 ノリタケカンパニーリミテド(社長=加藤博氏、本社=名古屋市西区)、TOTO(社長=喜多村円氏、本社=北九州市小倉北区)、日本ガイシ(社長=大島卓氏、本社=名古屋市瑞穂区)、日本特殊陶業(社長=尾堂真一氏、本社=名古屋市瑞穂区)の森村グループ4社は3月4日、固体酸化物形燃料電池(SOFC=Solid Oxide Fuel Cell)に関する合弁会社設立についての基本合意書を締結したと発表した。
 日本のセラミックス産業を代表する4社が出資し、SOFCの研究開発・製造・販売を行う。所在地は愛知県小牧市、本年12月1日の事業開始を予定している。
 SOFCは、セラミックスを中心材料とした燃料電池で、環境負荷が少なく、小規模でも高効率な発電システムとして家庭用、業務用、産業用など様々な領域において、エネルギー・環境問題の解決策の1つと期待されている。
 一方、開発においては技術的難易度が高く、商品化・実用化の主な課題である低コスト化と高耐久化に向けた、寿命評価やその対応技術の研究開発には長時間を要し、事業化に至るまでには相応の労力とコストが必要という。
 4社は、それぞれが取り組んできたSOFCに関する必要な技術を結集することで、SOFCの商品化・実用化に向けた取り組みを加速させる。合弁会社の収益拡大に向けて緊密に連携し、企業価値の最大化を目指すとしている。

本店を島田支社へ移転
丸尾興商 本社機能を集約

 管工機材・機械工具・住設機器等の卸販売および施工を行う丸尾興商(社長=丸尾高史氏)は3月25日、本店所在地を創業の地である静岡県袋井市から同県島田市の島田支社へ移した。本社機能を集約して組織強化を図る。営業体制は従来通り。
 同社は1951年の創業以来、地域密着型の卸商社として、管工機材・機械工具・住宅設備機器・産業機器・環境エネルギー機器・空調・建材など多種にわたる商材を、地元のあらゆる業種の顧客へワンストップでデリバリーできることを強みとしている。2018年12月期の売上高は111億3845万円。社員数は283名(2019年3月1日現在)。
 本店移転にあたり、丸尾社長は「今まで以上に皆様のお役に立てるよう、役員、従業員一丸となって邁進いたします」とコメントしている。
 【新本店所在地】〒427-8691 静岡県島田市御仮屋町8753番地、TEL0547(35)3121

第79回野球大会組み合わせ決まる
愛機工 キャプテン会議を開催
28チーム出場、4月13日開幕

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、3月22日午後6時より名古屋市中区の東別院会館で「第79回愛機工組合親善野球大会」参加チームの代表者を集めてキャプテン会議を開き、大会要項の説明、組み合わせ抽選を行った。
 大会要項、組み合わせ(トーナメント表)は次の通り。
 【主催】
 愛知県機械工具商業協同組合
 【後援】
 商工経済新聞社、中部機工新聞、名古屋機工新聞社、ニュースダイジェスト社(50音順)
 【協力】
 江南市軟式野球連盟
 【参加】
 27社・28チーム(Aゾーン16チーム、Bゾーン12チーム)
 【会期】
 2019年4月〜10月(予定)。開幕は4月13日(土)、江南市民球場
 【会場】
 江南市民球場、一宮総合運動場、草井球場、他
 【試合時間】
 第1試合=9時〜10時30分▽第2試合=10時40分〜12時10分▽第3試合=12時20分〜13時50分▽第4試合=14時〜15時30分
 【試合規則】
 @使用ボール=TOP-BOLL「トップボールM号」。毎試合1チーム2個の新品を提出する。
 A回戦=7イニング制。試合時間は1時間30分とする。優勝戦は7回まで行い、コールドゲームは原則適用しない。
 B延長戦=1時間30分を超えて新しいイニングに入らない。
 Cコールドゲーム=3回以降10点差、5回以降7点差となった場合。
 D雨等による試合=4回までに続行不能となった場合は再試合。5回以降は試合成立とする。
 E集合=開始時間30分前に球場へ集合のこと。
 Fベンチ=組み合わせ若番が1塁側とする。
 G同点=時間切れ同点の場合は、勝敗を9名の選手でジャンケンまたは抽選で決める。
 Hホームラン=ホームランは審判が判定する。
 【大会規約】
 @プレーヤー、審判に対する個人攻撃を厳禁する。犯した時は注意を与える。再三注意を与えても続いた際は退場させる。
 A同一チームの各プレーヤーは原則として統一のユニフォームを着用。帽子等ユニフォームの揃わないチームは、大会委員に届け出、相手チームの承諾を得る。
 B監督、主将の背番号を原則として統一する。監督30番、主将10番。
 C抗議権は当該プレーヤーと監督または主将の中の1名のみとする。
 D2回目以降の投手の投球練習は4球までとする。なお1回目と投手交代の時は8球(1分)以内とする。
 E次打者は必ず低い姿勢で次打席へ入ること。
 F攻守交代は駆け足。
 G投手が捕手のサインを見るときは必ずプレートについて見ること。
 Hファウルボールは打球方向のベンチ側チームが処理すること。
 I攻撃側は必ずベースコーチを出す。
 J試合中の腕時計は禁止。サングラスは投手以外使用可能。
 K野球場内での喫煙は所定の場所に限る。
 L野球場内での飲酒は厳禁。
 M飲料水・ジュース等の準備はしないので、各チームで持参する。
 N前回大会の優勝・準優勝旗およびカップは、今大会の優勝戦前日までに組合事務局に返還する。
 Oその他、試合進行上、不都合が生じた際は、大会委員が判断し決定する。
 P敬遠(故意四球)の際に「申告すれば投球しなくてもいい」という規定を採用。
 Q優勝戦で規定終了時に同点の際は、役員が協議の上、抽選か延長タイブレイクで勝敗を決める。
【Aゾーン】
〈一回戦〉

東陽対太田廣A
山善対モリタ
井高対落合
ユアサ商事対ナカガワ
三栄商事対新栄商会
サカエ対マルマン商事
石原商事対川島商事
トラスコ中山対ダイドー
【Bゾーン】
〈一回戦〉

太田廣B対日伝
日研工作所対三菱マテリアル
山下機械対ノダキ
ミズタニ機販対中央工機
〈2回戦〉
中部オリオン対太田廣B対日伝の勝者
三枝電機対日研工作所対三菱マテリアルの勝者
愛機工青年部対山下機械対ノダキの勝者
志知対ミズタニ機販対中央工機の勝者