今月のニュース

2021年6月20日(日)2782
時代に合った組合のあり方を共に模索
新理事長に大野正博氏(中部製作所)
愛鋲協 第48期通常総会を開催

 愛知鋲螺商協同組合は、5月26日午後6時より名古屋市中村区の名鉄グランドホテルにて「第48期通常総会」を開いた。令和2年度事業報告をはじめとする各提出議案はすべて原案通り承認可決された。役員改選では理事9名、監事2名を選任。その後の理事会で、新理事長に大野正博副理事長(中部製作所社長)、新副理事長に鈴木憲一理事(エフシーテック社長)が選任され、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)は再任された。
 総会は司会を務める松原徳幸理事(千代松螺子社長)の開会の辞で始まり、組合員総数33社中、本人出席10名、委任状提出17名、書面出席2名で、総会が有効に成立することが報告された。
 冒頭、藤田守彦理事長(藤田螺子工業副会長)が「今年は組合員の方に集まっていただき通常と同じスタイルの総会をしようと思っていましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響により、今回も理事役員の方々を中心とした形となりました。組合員の方からは委任状を頂いていますし、書面にてご回答を頂いています。スムーズな議事進行にご協力のほどをお願いいたします」と挨拶。
 藤田理事長を議長に選出して議事に入り、審議の結果、第1号議案=令和2年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=令和3年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を原案通り承認可決した。
 今年度の今後の事業として、7月27日に日本ねじ商連総会(愛鋲協が担当)、10月に優良従業員表彰(名市協)、12月にボウリング大会、令和4年1月に新年会、2月に研修会、その他、理事会、ゴルフ会などを予定している。新型コロナウイルスの感染拡大状況によって変更または中止されることもある。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選に関する件は、指名推薦方式での選任が承認され、5名(理事3名、一般組合員2名)で理事役員の選考が行われた。選考委員長より選考結果(理事9名、監事2名)が報告され、これを承認した。
 総会終了後、直ちに第1回理事会が開かれ、理事長に大野正博氏(新任)、副理事長に小倉正嗣氏(再任)と鈴木憲一氏(新任)が就任した。
 大野新理事長が挨拶に立ち「微力ではありますが、皆様の意見を聞き、少しでも組合の参加企業が良くなるようなことを進めていきたいと思っています。労を惜しまずやってまいりますので、ご協力のほどをお願いしたいと思います。この組合の趣旨はどこにあるかと考えますと、大きく分けて2つある。色々な業界がある中で、ねじ業界、鋲螺商という業界の地位の向上が1つ大きな課題ではないでしょうか。ねじは、産業の塩と言われるぐらい製造業では必要なものです。にもかかわらず、非常に単価は安く、大量生産されるものが多く、お客様からの注文も一番最後になったりと、全体として他の機械要素部品に比べて地位が低いのではないかと思っています。もう1つは参加企業の発展。この2つが大きな趣旨ではないでしょうか」と言及。
 会の運営について「昔と同じことを同じように同じ規模で行うこと自体がどうなのだろうか。時代の流れもあり、昔と同じことが今の時代に合っているのだろうか。あるべき姿というもの、どういった会の運営にしていけばよいのかを、1〜2年をかけて皆さんと話し合っていきたい。また、後継者や若手の育成もぜひ進めていきたい。さらに業界を取り巻く環境、業界が今後どのようになって行くのかといったことの研鑽も組合としてやっていければいいと思っています。今後10年、20年、ねじとどう向き合っていくかを皆さんと一緒に勉強していければいいと思っています」と所信を述べた。
 新型コロナウイルス感染防止のため例年総会後に開催する懇親会は行わず、代わりに相互の間隔を広く取って簡単な食事会を開催。その席で、新たに理事となった片岡森夫氏(片岡商店社長)と奥田勝彦氏(東邦精器社長)から就任の挨拶が行われた。
【新役員】
敬称略 ※は新任
▽理事長(代表理事)=※大野正博(中部製作所社長)
▽副理事長=小倉正嗣(小倉商店社長)
▽副理事長=※鈴木憲一(エフシーテック社長)
▽理事=藤田守彦(藤田螺子工業副会長)
▽理事=土方博之(金城螺子製作所専務)
▽理事=松原徳幸(千代松螺子社長)
▽理事=鈴木浩久(八幡ねじ専務)
▽理事=※奥田勝彦(東邦精器社長)
▽理事=※片岡森夫(片岡商店社長)
▽監事=奥田一正(奥田商会社長)
▽監事=佐野康介(佐野螺子工業専務)
 なお、馬場將嘉氏(メイナン会長)、関戸一正氏(関戸機鋼社長)は理事を退任した。


2021年4月分工作機械受注額
2か月連続の1200億円超え
日工会 外需を中心に回復が継続

 日本工作機械工業会(日工会)が5月25日発表した2021年4月分の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比120・8%増の1239億74百万円となり、6か月連続で前年を上回った。内需における年度末効果の剥落等により、前月比は3・1%減と3か月ぶりに減少したものの、受注総額の1000億円超えは3か月連続、また1200億円超えは2か月連続。外需比率は2か月ぶりに7割を超えた。
 同会は「回復の勢いに濃淡はあるものの、内外需とも設備投資に前向きな動きが広がっている」との見方を示した。
 内需は、前年同月比70・6%増の360億78百万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は年度末効果の剥落もあり10・9%減と3か月ぶりに減少したが、2019年、2020年に比べ減少率は小幅にとどまっている。
 業種別では、全11業種で前年同月比増加。中でも自動車(109億円)は2か月連続で100億円を超え、多くの業種が前月比で下げた中にあって7・9%増加した。
 外需は、前年同月比151・2%増の878億96百万円となり、6か月連続で前年を上回った。前月比も0・6%増と3か月連続して増加した。
 地域別では、アジア(516億円)が2か月連続の500億円超えとなった。このうち中国(378億円)は2か月連続の350億円超えで、多様な業種で活発な設備投資が継続。台湾、韓国も昨年終盤からの受注水準が続いている。その他アジアでは、インド(30億円)が、電気機械での大口需要が前月実績からやや規模が少なく、3か月ぶりに40億円を下回った。
 北米(199億円)は、金属製品での大口需要の剥落が響き前月比7・0%減となったが、一般機械、自動車、電気・精密等は増加しており、総額として200億円に迫る水準を確保する等、全体的な回復傾向が持続している。
 欧州(150億円)は、ドイツが前月比で若干減少したものの、イタリアやその他の西欧、中欧、イギリス、トルコ等での増加がこれを補い、欧州全体としては前月比6・5%増と4か月連続で増加した。

“従業員ファースト”企業
子育て支援も積極的に
丸尾興商 働き方改革を加速

 丸尾興商(社長=丸尾高史氏、本社=静岡県島田市)は働き方改革への取り組みの一環として、積極的に従業員の子育て支援に取り組んでいる。
 女性社員の育児休業取得率はすでに100%に達しており、育児休暇として休日を連続して5日間取得した男性社員に対しては、育休奨励金として5万円が支給されるので、該当の男性社員はほぼ全員が5日間取得しているという。また、同社では、『ゆとり時短制度』を採用している。育児休業法では対象が満3歳未満とされているが、同社基準では『小学校就学前』とされており、国の制度を超える内容となっている。この制度は小学校就学前の子供をもつ従業員が希望すれば、就業時間を1日6時間まで短縮でき、就業開始・終了時刻を調整できる制度である。2019年には全社で12名の従業員がこの制度を利用。なかでも産後復帰の従業員が積極的に利用したようだ。利用者からは「保育園の送迎に利用しています。時間だけでなく気持ちにもゆとりをもって出勤できるので非常に助かっています」との声が挙がっている。
 2021年3月には同社および近隣企業が、のんのん英育舎(本部=静岡県藤枝市)との間で2020年6月に締結した『企業主導型保育所の共同利用に関する覚書』に基づき企業主導型保育施設『島田ほのす保育園』がオープンした。丸尾興商はじめ利用契約を締結した企業社員が優先的に入園できるほか、待機児童解消のための制度でもあることから、一定の範囲で地域住民の利用も可能となっている。このような取り組みのもととなっている「企業主導型保育事業」とは、2016年度に内閣府が開始した企業向けの助成制度である。企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設や地域の企業が共同で設置・利用する保育施設に対し、施設の整備費や運営費の助成を児童育成協会(本部=東京都千代田区)が行っている。
 そのほか、同社は2021年、日本健康会議健康経営優良法人認定事務局より「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門(ブライト500))」に認定された。本制度は地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、とくに優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度である。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで従業員や求職者、関係企業や金融機関などから、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。

役員異動
ダイジェット工業

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、5月13日に開催した取締役会にて、次の役員の異動を内定した。6月25日開催予定の第95回定時株主総会並びにその後の取締役会及び監査等委員会にて正式に決定される予定。
 【役員等の異動(6月25日付予定)】 敬称略
 (1)新任取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者
 藤井繁光〓取締役三重事業所長[現・業務役員三重事業所長]
 (2)新任監査等委員である取締役候補者
 井川貴夫〓取締役(常勤監査等委員)[現・管理部シニアエキスパート]
 (3)退任予定取締役(監査等委員である取締役を除く。)
 中田敏也[現・取締役経営企画部長]※理事に就任予定
 (4)退任予定監査等委員である取締役
 松本泰三[現・取締役(常勤監査等委員)]※顧問に就任予定
 (5)役員の担当職務の変更
 古林雄一=常務取締役経営企画部長兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長[現・常務取締役兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長]
 (6)新任業務役員
 行成伸二=業務役員切削技術部長[現・切削技術部長]

 【役員等の体制(6月25日付予定)】 敬称略
●取締役(監査等委員を除く。)
 代表取締役会長=生悦住望▽代表取締役社長=生悦住歩▽常務取締役経営企画部長兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長=古林雄一▽取締役総務部長兼経理部長=安藤信夫▽取締役三重事業所長=藤井繁光
 ●取締役(監査等委員)
 井川貴夫(常勤)▽小島康秀(社外)▽平井満(社外)
 ●業務役員
 業務役員中国担当部長=高永明▽業務役員切削技術部長=行成伸二

組合員の交流、組織強化を中心に
感染症対策を取りつつ事業を計画
中日本木工機械商工協組 第59回通常総会(書面総会)

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月27日に予定していた「第59回通常総会」を、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下にあることから開催中止とし、書面による決議をおこなった。
 第1号議案=令和2年度事業報告承認の件、第2号議案=令和2年度決算報告承認の件・剰余金処理(案)について・監査報告承認の件、第3号議案=令和3年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和3年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=組合借入金最高限度額(800万円)決定並びに組合員への貸付金最高限度額(100万円)決定の件は、いずれも原案通り承認可決された。
 事業報告によると、令和2年度は、第58回通常総会、合同理事役員会議、正副理事長・支部長会議などを実施。10月9日に名古屋で開催した「第6回次世代組合員の集い」には14名が参加し交流を深めた。
 一方、計画していた6月の「第8回産業企業視察見学会(北陸エリア企業視察訪問)」、1月の全日本木工機械商業組合中部支部共催による「令和3年新年賀詞交歓会」は感染症拡大の影響により中止を余儀なくされた。
 また、2月25日には感染症対策としてライブ配信された日本木工機械工業会及び全日本木工機械商業組合共催による「行政説明会」のセミナーをそれぞれ視聴した。
 今年度(令和3年度)事業は、感染拡大防止策を取りながら、6月に「産業企業視察見学会及び次世代組合員の集い」の実施(コロナ禍の状況次第)、1月に新年賀詞交歓会の開催を主に、製販一体によるモノづくり支援事業、生産設備促進投資に役立つ推進事業、事業活性化に伴う補助金支援事業の活動などに取り組む計画。
 この他、@木工機械販売業者の質的向上を図る情報ネットの確立A愛知県中小企業団体中央会主催による補助事業への活用B日本木工機械工業会(10月開催の日本木工機械展への動員)及び全日本木工機械商業組合(2月開催の行政説明会への参加)による協賛事業への参画C住宅・木材加工業界等とのコラボレーション事業及び広報活動等の支援活動にも取り組んでいくとした。
 第59期役員構成は次の通り(敬称略)。
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト会長)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業社長)
▽副理事長=伊藤邦昭(メイキ社長)
▽理事=若原透(若原工機会長)
▽理事=小林正直(小林機械社長)
▽理事=杉田幸則(スギタキカイ社長)
▽理事=島田和典(シマダ機械社長)
▽理事=太田幸成(太田実商店社長)
▽理事=青山真人(青山工機社長)
▽理事=梁崎由喜夫(弥栄商事社長)
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機会長)
▽監事=小林俊二(小林機械工業社長)

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022
(ロボットテクノロジージャパン2022)開催決定
新たな産業用ロボットと
自動化システムの専門展を
2022年6月に愛知で

 国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン(MECT)2021」を主催するニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区)と愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏、所在地=名古屋市熱田区)は6月1日、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)2022」を来年6月、愛知県国際展示場で初開催すると発表した。
 少子高齢化時代を迎え人手不足に直面する国内の生産現場でどのようにロボットを活用すべきか、匠の技に支えられている現場でどのように品質の安定を図るのか、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術をどのように活用するべきかなど、工場内の自動化、省人化に関する数々の課題を出展者と来場者が一緒になり、解決する展示会を目指す。
 産業用ロボット本体やその周辺機器の展示ゾーンに加え、ロボットの設置やシステム構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター」(SIer)専用の展示ゾーンを設ける。「ロボットの使い方」を展示することで、より具体的な導入イメージを描ける場を提供する。
 2020年展は182社(888小間)の出展申し込みがあったが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から開催を中止した。自動化へ高い関心を持つ中部地方の来場者に、改めて新たな自動化技術を訴求する機会を創出する。
 出展募集は2021年9月1日(水)より開始する。
 同展を主催するニュースダイジェスト社の樋口社長は「生産現場、物流、研究所など幅広い場所でロボットのニーズが高まっている。そこで、産業用ロボットと自動化システムに特化した展示会をものづくりの中心地である愛知県で開催し、普及促進の一助としたいと考えた。メカトロテックジャパンで30年以上かけて培った展示会の開催と運営のノウハウを生かし、新しい産業用ロボットの活用法を一緒に考えたい」とコメントしている。
 開催概要
 【名称】ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022(ロボットテクノロジージャパン2022、略称RTJ2022)
 【会場】愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo、アイチスカイエキスポ)
 【開催期間】2022年6月30日(木)〜7月2日(土)の3日間
 【開催時間】午前10時〜午後5時
 【主催】株式会社ニュースダイジェスト社
 【共催】愛知県機械工具商業協同組合
 【目標来場者数】3万人
 【対象来場者】工場内、倉庫、その他産業でロボット導入を考えるユーザー(自動車などの製造業、物流、食品・医療品・化粧品産業など)、システムインテグレーター、商社など
 【目標開催規模】200社・800小間
 【対象出展者】ロボットメーカー、周辺機器メーカー、システムインテグレーター、商社、団体・機関・自治体など
 【対象出展製品】搬送、溶接、塗装など各種用途向けロボット、協働ロボット、ロボットハンド、ロボット関連アクセサリー、ロボット要素部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、無人搬送車(AGV)、自動倉庫、その他搬送機器、シミュレーションソフトウエア、アプリケーションソフト、ミドルウエア、画像処理ソフト、ロボット教示システム、CAD/CAMソフト、AI(人工知能)システム、IoT(モノのインターネット)関連技術、システムインテグレーション(SI)サービス、ロボットレンタル・サブスクリプションサービス、メンテナンスサービス、コンサルティング、出版など ※サービスロボットは対象外
 【出展料金】一般ゾーン37万4000円(1小間=2970×2970o)▽SIerゾーンA27万5000円(1小間=2970×2970o)▽SIerゾーンB16万5000円(1小間〓1980×1980o)
 【出展募集期間】2021年9月1日(水)〜2022年1月31日(月) ※出展申し込み締め切り日前であっても、満小間の場合は出展受け付けを終了する。
 ■ニュースダイジェスト社について
 1964年の創業以来、工作機械の専門誌《月刊生産財マーケティング》を中心に、FA業界向けの図書を多数出版。2018年には産業用ロボットに特化したウェブマガジン「robot digest」を創刊した。
 ■愛知県機械工具商業協同組合について
 愛知県内に所在する機械工具(工作機械、産業用ロボット、自動化システム、周辺機器、工具、測定機器など)商社の協同組合。情報共有だけでなく、勉強会や若手経営者の育成と交流に力を入れている。組合員228社、賛助会員106社(2020年10月現在)。

TOTOシステムバスルーム
『SYNLA(シンラ)』8月2日発売
床ワイパー洗浄の遠隔操作が可能に

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、戸建て向けシステムバスルーム/マンションリモデルバスルーム『SYNLA(シンラ)』に新機能を追加し、8月2日より発売する。
 浴槽掃除・暖房・お湯はりなどの入浴準備を、いつでもどこでも簡単にスマートフォンから専用アプリで操作できる、浴室IoT商品“つながる快適セット”(昨年9月発売)をバージョンアップ。「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」の遠隔操作とスマートスピーカーによる音声操作機能を追加した。
 「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」は、水道水をワイパーのように散布し、仕上げに同社のクリーン技術きれい除菌水≠吹き付けて床まわりのきれいを長持ちさせることのできる機能で、遠隔操作が可能となる。
 また、スマートスピーカーによる音声対応も可能になり、家事などで手が離せないシーンなどでも音声によってお湯はりや暖房、掃除を遠隔操作でき、スマートな暮らしを実現する。
 併せて、親水効果により更に清掃性を向上させた「お掃除ラクラクカウンター 人工大理石」や、新しい壁柄(4色)・床柄(3色)も追加した。
 希望小売価格(税込/組立費別途)は、戸建て向け1616サイズ(1坪サイズ)▽Gタイプ251・8万円〜▽Rタイプ206・5万円〜▽Bタイプ(ベンチタイプ)206・5万円〜▽Dタイプ158・9万円〜▽Cタイプ121・8万円〜。マンションリモデル向け1418Jサイズ▽Rタイプ217万円〜▽Dタイプ176・4万円〜▽Cタイプ139・2万円〜。
 発売3年目、戸建て向けシステムバスルーム・マンションリモデルバスルーム合わせて、約1万7000台/年の販売を見込んでいる。
戸建て向けシステムバスルーム
『sazana(サザナ)』同日発売
 同社は、システムバスルーム『sazana(サザナ)』にも同様に「床ワイパー洗浄(きれい除菌水)」の遠隔操作とスマートスピーカーによる音声操作機能を追加し、8月2日より発売する。
 また、立っても座っても快適な浴び心地の「コンフォートシャワーバー(手すり兼用)」は手すりとしても使用できるように進化。新しい壁柄(3色)を追加し、親水効果により更に清掃性を向上させた「お掃除ラクラクカウンター 人工大理石」も品揃えした。
 希望小売価格(税込/組立費別途)は、1616サイズ(1坪サイズ)▽Pタイプ119・8万円〜▽Tタイプ102・7万円〜▽Sタイプ98・2万円〜▽Nタイプ80・5万円〜▽Fタイプ(ベンチタイプ)136・4万円〜。
 発売3年目、約19万台/年の販売を見込んでいる。

4月度鍛圧機械受注総額53・1%増
4か月連続で前年を上回る
日鍛工 プレス系、板金系ともに回復基調

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工)が5月14日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2021年4月度の受注総額は、前年同月比53・1%増の217億47百万円となり、4か月連続で前年を上回った。
 同会は、プレス系、板金系ともに国内外で回復基調に入ったとの見解を示した。全世界的にも中国・東アジアの伸長と北米での回復傾向が見られる。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比65・6%増の88億91百万円となり、5か月連続で前年を上回った。小型プレスが31・1%増、中型プレスが約3倍増、大型プレスも約5倍増と伸長。フォーミングは40・3%増、自動化安全装置も36・0%増、油圧プレスのみ25・6%減だった。
 板金系機械は、前年同月比53・7%増の60億31百万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。パンチングが約7倍と大幅に伸長、プレスブレーキも32・4%増で、レーザ・プラズマのみ12・9%減だった。
 サービス系(サービス・部品金型)は、前年同月比39・1%増の68億25百万円となり、2か月連続で前年を上回った。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比48・4%増の71億15百万円。自動車が43・9%増、金属が23・9%増、鉄鋼・非鉄金属が25・4%増、一般も49・3%増とすべての業種で増加した。
 輸出は、前年同月比73・5%増の78億7百万円。中国向け63・6%増、韓国・台湾向け44・5%増、北米向けが約7倍増、東南アジア向けも56・5%増だったが、欧州向けはマイナスとなった。

大矢誉宏氏 告別式
大矢伝動精機前社長
会場には間隔をあけて焼香の列ができていた

 機械工具・伝動機器の総合商社、大矢伝動精機(社長=大矢顕氏、本社=名古屋市中区)の前社長で取締役相談役の大矢誉宏氏が5月25日、満65歳にて逝去された。
 通夜が26日午後6時より、告別式が翌27日午前11時より、いちやなぎ中央斎場(名古屋市千種区)において、大矢家との合同葬によりしめやかに執り行われた。同社社長で長男の大矢顕氏が喪主を務めた。
 新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言の下、密を避けるため通夜、告別式ともに開式の1時間前から焼香ができるよう準備され、多くの参列者がソーシャルディスタンスを保ちながら、故人と最後の別れをしていた。

戸谷克己氏
常盤機工会長

 配管資材・鋼材等の総合商社、常盤機工(社長=戸谷真基氏、本社=三重県四日市市)の取締役会長戸谷克己氏が6月3日、71歳にて逝去された。
 通夜ならびに葬儀は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、近親者のみで四日市中央斎奉閣にて執り行われた。

“スマートホームを、もっと身近に”
『Life Assist 2』
LIXIL 7月1日全国発売

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)は、ホームデバイスをインターネットに接続し、住宅設備機器・建材、家電とつなげるだけでマイホームがスマートホームに生まれ変わるIoTホームLink『Life Assist 2』を、2021年7月1日(木)より全国で発売する。一部オプションについては8月1日(日)に発売の予定だ。
 『Life Assist 2』は、インターネットと接続し、住宅設備機器・建材、家電などの機器とつなげるだけでマイホームがスマートホームに変身し、ひとつ先の便利で安心な暮らしを実現してくれる。“スマートホームを、もっと身近に”のコンセプトのもとに商品をリニューアルし、「毎月の使用料が不要」「設定は自宅のルータと接続してペアリングするだけ」「直感的に使えるアプリで初めてでもスイスイ」と、これまで以上に簡単で使いやすく生まれ変わった。
 スマホやスマートスピーカーへのひと声(非接触での音声操作)で、家中の住宅設備機器・建材や家電をコントロールできるほか日々の暮らしに合わせて「曜日・時間」「天気(NEW)」「GPS(NEW)」「温度・湿度・照度(NEW)」「ドア開閉」「人感」をきっかけにこれらの機器を一斉操作できる。また、コロナ禍における外出自粛の影響により遠方の家族とつながりたい≠ニいうニーズが高まっているなか『Life Assist 2』は、同居家族はもちろん離れた家族も含め最大10人分までIDを発行でき、さらにIDごとに権限を設定できる。これにより例えば「遠方の家族は照明の権限のみ(照明のON/OFFをトリガーに操作履歴を確認)」などプライバシーに配慮しながらそっと見守ることができる。
 参考価格となるがホームデバイスは5万5000円(税込)。毎月の使用料は不要。ただしセンサ、カメラ等のオプションならびに取付工事、搬入費用は別途必要となる。詳しくは同社ウェブサイトへアクセスを。

野老朝雄氏とnoizがタッグ
「DISCONNECT / CONNECT」
INAXライブミュージアム 展覧会開催中

 INAXライブミュージアム(所在地=愛知県常滑市)では、2021年4月24日〜同10月12日の期間、展覧会「DISCONNECT/CONNECT【ASAO TOKOLO×NOIZ】幾何学紋様の律動、タイリングの宇宙」を開催中だ。
 昨夏、コロナ禍において実展示からオンラインでの展覧会に転じたLIXILギャラリー(2020年9月閉廊)の「CONNECT/DISCONNECT【ASAO TOKOLO×NOIZ】」。このたび美術家の野老朝雄(ところあさお)氏と建築デザイン事務所〈noiz〉が再びタッグを組み、同館の土で囲まれた実空間で展覧会を実現させた。紋様の創作を通して多種多様な関係性を築こうとする野老氏のテーマ「つなげる」から名づけられたオンライン展のタイトルはコロナ禍で一旦途切れたものの、再び「つなげる」とし、今回、語順を逆転させている。
 野老市の作品といえば東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムのデザインが広く知られている。彼は、シンプルな図形で平面を隙間なく埋め尽くす「タイリング」の世界で、幾何学による無限の連続性や、さまざまな展開性を特徴とする野老紋様を数多く生み出してきた。本展ではこの野老紋様が建築素材である「タイル」と結びつけられる。デザインの可能性を飛躍的に高める「コンピュテーショナル・デザイン」の分野で建築界をリードするnoizとともに、両者が野老紋様のタイルをまとった造形をつくりあげる。noizが手掛ける展示空間では、野老紋様独特のパターンやルールを活かしたタイルが多彩に展開される。
 プログラミングにより生成された映像や音も織り込まれたダイナミックな環境で、まるで生きているかのように振舞う紋様とタイリングの妙、常滑の同館でしか体験できない美をぜひとも感じてほしい。
 野老朝雄氏は1969年東京都生まれ。幼少時より建築を学び、大学卒業後、建築家/美術家の江頭慎氏に師事。2001年9月11日より「つなげる」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインなど分野の境界を跨ぐ活動を続ける。単純な幾何学原理に基づいて定規やコンパスで再現可能な紋と紋様の制作をするほか、同様の原理を応用した立体物の設計/制作も行なっている。主な作品に、東京2020オリンピック・パラリンピックのエンブレムに採用された〈組市松紋〉、大手町パークビルディングのための屋外彫刻作品《TOWER OF CONNECT》、〈PPP TOKOLO PATTERN MAGNET〉などがある。
 noizは2007年に豊田啓介氏と蔡佳萱氏のパートナーシップとして設立。2016年より酒井康介氏を加えた3名パートナー体制で東京、台北、ワルシャワ(ヨーロッパ)からコンピューテーショナルな手法を駆使し、建築を軸にインスタレーションから都市まで幅広いジャンルで国際的に活動する建築・デザイン事務所。最新のデジタル技術を駆使した各種デザインや製作、システムの実装から教育、各種リサーチ&コンサルティング活動も積極的に展開している。

大野強氏
大野管材 会長

 大野管材の創業者で取締役会長の大野強(おおの・つよし)氏が5月24日(月)逝去された。享年92歳。通夜・葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。
 同氏は、1964(昭和39)年に大野管材(現社長=大野洋揮氏、本社=愛知県海部郡大治町)を創業。以降、同社は販売先である設備工事店と仕入先であるメーカーから厚い信頼を得ている。会長に就任後も、住宅設備機器や各種配管資材の販売を通じて、中部エリアのインフラ整備や豊かな住環境の創造に寄与してきた。

「セントラル愛知交響楽団
公益社団法人認定記念コンサート
三井住友海上しらかわホールで開催

 セントラル愛知交響楽団(理事長=山田貞夫氏)がこのほど公益社団法人に認定され、これを記念したコンサートを5月21日、名古屋市中区栄の三井住友海上しらかわホールで開いた。
 同楽団は1983年にナゴヤシティ管弦楽団として活動を開始し、1997年に現在のセントラル愛知交響楽団に改名。2009年4月には一般社団法人となり、公演事業だけでなく音楽を通じた教育や文化事業を推進し、地域の音楽文化振興に努めてきた。これらの活動が愛知県より認められ、2021年4月1日に公益社団法人に認定された。
 記念コンサートでは冒頭、中西政男セントラル愛知交響楽団副理事長が「この度、私どもセントラル愛知交響楽団は公益社団法人の認定をいただきました。その記念コンサートをこれから開催させていただきます。短い時間ですが、最後までごゆっくり演奏会をお楽しみくださいますようお願いを申し上げます」と挨拶。
 同氏は、公益社団法人になったことで同楽団の法人会員・賛助会員(個人)の会費等、楽団に対する援助が課税対象外となることを説明し、新型コロナウイルス感染症の影響により楽団の運営が厳しい状況にある中「一人でも多くの皆様にセントラル愛知交響楽団の会員になっていただき、この地域の文化活動に一層のご支援をお願い申し上げる次第です。本日は、厳しい運営を援助すべく、当楽団の山田貞夫理事長(個人)より寄付金の贈呈があります」と述べた。
 コンサートは、元セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクターの高井優希氏(2019年度山田貞夫音楽賞特選)の指揮により、歌劇「ウイリアム・テル」序曲より“スイス軍の行進”(G.ロッシーニ)で開演。日本では運動会やテレビ番組のオープニング曲としてよく使用される曲だ。
 続いて、歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲(P.マスカーニ)、劇付随音楽「真夏の夜の夢」Op. 61より“結婚行進曲”(F.メンデルスゾーン)など、前半・後半あわせて8曲が演奏された。
 今回のプログラムは一般に広く知られるクラシック曲で構成されており、クラシックに馴染みのない人でも楽しめる内容。来場者の一人からは「今まであまりオーケストラが奏でる音に間近に触れることがなかった。コロナ禍で心にゆとりの持てないことも多かったが、緊張感が薄らぎ、心が豊かになったような気持ちになった」との感想が聞かれた。
 コンサート前半の演奏終了後に寄付金の贈呈式が行われ、山田理事長(個人による寄付)が同楽団に対して寄付金の目録を贈呈。瀬戸和夫楽団常務理事より同氏に感謝状が渡された。

人事異動
機構改革
 敬称略、[ ]は前職

 ■DMG森精機
 【人事異動】5月1日付

 後藤宏=経理部長兼経理ERP部長[連結決算部長兼経理ERP部長]▽川嶋俊正=国内法務部長[海外法務部長]▽村蒔和範=固定資産企画管理部長[国内法務部長]▽Bodo Schmidt-Schmiedebach(ボード・シュミット=シュミーデバッハ)※昇格=海外法務部長[海外法務部]▽田村光弘=タレット・ATC製造部長[精密加工部長兼奈良機械加工部長]▽赤井洋善※昇格=精密加工部長[奈良機械加工部奈良機械課長]
 【機構改革】5月1日付
 タレット・ATC製造部を新設(主要ユニット部品内製強化のため)
 ■オーエスジー
 【人事異動】6月1日付

 《次長》嶋田秀樹=エフ・ピー・ツール出向(営業部長に就任)[東部営業部次長]
 《課長》浅沼広和=クリエイトツール出向(代表取締役に就任)[西部営業部2課長]▽笹原丈裕=西部営業部2課長[デザインセンター加工技術グループリーダー(課長)]

2021年6月13日(日)2781
アフターコロナを見据えた事業活動を
新理事長に峰澤彰宏氏就任
愛知県管工機材商協組 第59回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(新理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長/以下、愛管協と表記)は5月18日(火)、TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前(名古屋市西区)で、感染症対策を万全に施したうえで、「令和3年度第59回通常総会」を開催した。愛管協は今年度が役員改選期にあたり、審議の結果、第18代理事長に峰澤彰宏氏が就任した。なお、法定数以上の57名(委任状含む)の理事らが出席したことにより、本総会は成立している。(関連記事を4面に掲載)
密を避け総会は開催された
 鈴木克利理事(米津物産社長)が司会進行を務めた総会。冒頭、(当時の)大藪淳一理事長(大清社長)より挨拶があった。「昨年の総会は皆さまから書面決議をいただきまして審議可決させていただきました。本年度もそのようなカタチを執りたいところだったのですが、2年に1度の役員改選期の総会ですので、さまざまな手続きの必要上、皆さまに慎重審議をお願いしたくお集まりいただきました。初めて利用するこの会場は非常に新しく清潔で、感染症対策もしっかりされているということで、竹内裕二幹事長(丸金商会社長)の尽力もあり無事開催できる運びとなりました。この1年間の組合活動を振り返ってみますと、福利厚生部会の巡回健康診断、広報部会の『組合だより』発行、青年部『愛青会』の2度の例会開催くらいしかできませんでした。ほとんどの部会事業だけでなく、名管会、ボウリング大会、新年賀詞交歓会はもちろん、坪井研二展示会実行委員長(ツボイ常務)が尽力し準備を進めていた『第33回管工機材・設備総合展』(以下、展示会と表記)までも中止となりました。そんななか昨年6月1日には大野直樹常任理事が急逝されるという痛恨の極みの事態も生じました。改めて心よりご冥福をお祈りいたします。さてこの後、2年に1度の役員改選がございます。新しい理事・監事が選任されまして、これから2年間の組合活動運営に携わっていくわけです。本日はできるだけ短時間で、安全を優先して総会を進めさせていただきます。皆さま、慎重審議をよろしくお願いいたします」。
 続いて、宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部エリア長が議長に選出され、以下に挙げる議案について審議ならびに報告が行われた。
 【第1号議案-1】令和2年度(令和2年4月1日〜令和3年3月31日)事業報告▽令和2年は、年明け早々にWHO(世界保健機関)が「中国での新型肺炎の集団発症は新型コロナウイルスによるものである」との声明を出して以降、全世界に新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本国内でも緊急事態宣言が発令されるなど、その対応に追われた1年だった。その後の新型ウイルスに関しては、総会当日現在まで封じ込めるに至らず、世界の政治・経済・文化などに大きな傷跡を残している。愛管協では、令和2年10月に展示会を開催する予定で準備を進めていたものの、諸般の事情を鑑みた結果、開催は困難と判断。第58回通常総会(書面)で承認が得られ中止が決定した。その他の組合事業や会合等の開催も縮小ないし中止が決定した。福利厚生部会主管の巡回健康診断事業は、緊急事態宣言期間中は一時休止とするなど、例年にない対応を余儀なくされた。今年に入っても新型コロナウイルス感染症の感染拡大は終息を見せることなく、愛管協は『令和3年新年賀詞交歓会』の中止を決定した。そんななかで広報部会は『組合だより』を発行。青年部「愛青会」は2回のみだが、感染症対策を十分施したうえで例会を開催した。以上が愛管協令和2年度事業報告である。
 【第1号議案-2】令和2年度決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽小川誉之副理事長(会計担当、小川管商社長)より令和2年度の決算関係書類に関する説明が、竹田驤鼕ト事(中京製作所社長)より監査報告がなされ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】令和3年度(令和3年4月1日〜令和4年3月31日)賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽満場一致で承認された。
 【第3号議案-1】令和3年度事業計画(案)承認の件▽村井善幸副理事長(オータケ社長)から「新型コロナウイルス感染症の状況により流動的ではあるが」との前置きのうえで令和3年度事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。予定されている主な事業は以下の通りだ。●9月14日(火)=第52回名管会ゴルフ大会開催。●11月13日(土)=第40回ボウリング大会開催。●令和4年1月18日(火)=令和4年新年賀詞交歓会開催。
 【第3号議案-2】令和3年度収支予算(案)承認の件▽小川副理事長が令和3年度収支予算案を発表。これが満場一致で承認された。
 【第4号議案】役員(理事・監事)改選の件▽2月ならびに5月理事会で推薦された役員選考委員5名が、事前に集められた役員推薦用紙を参考に理事被指名人22名ならびに監事被指名人2名を指名。これが満場一致で承認された。その後、新理事による第1回理事会を別室にて開催。新理事長ほかが選出され、これが満場一致で承認された。新理事長には峰澤彰宏氏が就任。副理事長には小川誉之氏(留任/会計担当兼任)、村井善幸氏(留任)、川島健一氏(新任/川島商事社長)の3名が就任した。また監事には山本員彰氏(留任/センサスヤマモト社長)、伊藤信哉氏(新任/伊藤柳商店社長)の2名が就任した。
 峰澤新理事長は「コロナ禍における組合活動はまだまだ当面は不自由なものと予想されますが、ウェブの活用、書面決議の活用などいろいろと工夫しながら取り組んでまいりたいと思います。そんななか、最も重要な案件は展示会であります。しっかりと準備を重ね、ぜひ実行実現できますよう私も尽力してまいりたいと思っております。この組合は昭和38年に設立されました。これまでも都度いろいろと見直しを図ってきましたが、改めて、組合の制度・仕組みなどいろんなことを見直していく、あるいは見直すキッカケを作っていくことができればと思っております。2年後には設立60周年を迎えます。その節目に向けていろいろ考え、取り組んでまいります。最後に、今日までお勤めいただきました大藪理事長におかれましては、2期4年と数カ月の間、本当にお疲れさまでした。前倉地理事長急逝に伴い急遽、理事長をお受けになられ、そして昨年からのコロナ禍においては非常に大きな決断もあったかと思います。大藪理事長には敬意と感謝を贈りたいと思います」と挨拶。これまでの功績を称え大藪氏に記念品が贈呈され、これで本総会は閉会した。


SDGsをテーマにリモートで記念講演
吉岡理事長(吉岡幸社長)再任
福井県機工商組合 令和3年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月12日午後4時30分より福井市内のザ・グランユアーズフクイにて令和3年度(第33回)総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、吉岡理事長の再任をはじめとする、新役員案が承認された。ゴールデンウィーク明けの新型コロナウイルス感染急拡大により、当日会場への出席は福井県内の会員のみとし、他の会員から委任状の提出を受けての開催となった。また、総会後の記念講演はリモートで行われた。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で「コロナ禍により開催が危ぶまれた中で、急遽、講演会についてはリモートにより福井、金沢、富山を結ぶ開催とした。経済環境は昨年後半から電子部品や自動車関係などアメリカ、中国の急回復により精機商品(直動、ベアリングなど)を中心に2018年並みの生産体制が組まれており、納期問題や欠品などが発生してきている。あわせて素材の高騰により製品単価も値上げが続いている。しかしながら、新型コロナ感染症が今後どのように展開していくのかにより、業界の置かれている環境は不透明。1901年の報知新聞に20世紀の予言というものがあり、ネット環境、通販、世界旅行、高速鉄道など実現されたものが多数、前文に婦人時代という言葉があったが、機工業界はまだまだ女性活躍社会が遅れているようだ。今日は通常の議案に役員改選もある。慎重審議にて対応をお願いしたい」と述べた。
 司会の土橋慶一理事(ツチハシ社長)より出席社数16社、委任状提出35社、合計51社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された。
 会則により吉岡理事長が議長となって議事に入り、第1号議案=令和2年度事業報告承認の件、第2号議案=令和2年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和3年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和3年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件、第6号議案=その他(入会=橋谷、退会=ヒラタマシンツール)は、いずれも原案通り可決承認された。
 総会終了後は、山本英治副理事長(福井機工社長)の司会進行により、ニッピーの清水克彦社長とJICA北陸の中条典彦所長代理・業務課長が「SDGsに取り組むなら、今でしょ!」と題して記念講演を行った。
 リモートで参加した中条氏はJICA北陸という立場で、世界が置かれている地球規模の環境や人権の問題について解説した後、SDGsの17項目について簡単に説明し、企業での取り組み事例などを紹介。途中、ユアサ商事の前田隆史北陸支店長(リモート参加)、山善の吉光理福井支店長、トラスコ中山の神原台福井支店長、吉岡幸の吉岡正盛社長が、現在各社で取り組んでいる事例を簡単に発表した。ニッピーの清水社長より海外勤務時代の経験や世界での食糧事情について話され、記念講演会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=河嶋一(カワチュウ社長)、山本英治(福井機工社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山本庸一郎(カラヤ社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中武臣(東洋溶材社長)、中谷健二(轟産業支社長)
▽監事=野端一己(ハーモニ産業社長)、岩佐寶(みのる産業社長)

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに持ち直している」
総括判断を5か月据え置き

 中部経済産業局は5月27日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、6か月連続で「緩やかに持ち直している」とした。(比較は、断りのあるものを除き、2021年3月の実績値による)
 個別の7項目もすべて前月の判断を据え置いた。
 生産は、7か月連続で「増加している」と判断。鉱工業生産の動向を指数(3月確報)でみると、輸送機械工業、電気機械工業、食料品工業などが上昇したことから、前月比3・0%増と2か月ぶりに上昇した。前年同月比も6・2%増と3か月ぶりの上昇となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車で持ち直しの動きがみられ、自動車部品は高水準で推移。生産用機械は、金属工作機械を中心に緩やかに持ち直している。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に横ばいとなっている。
 個人消費については、6か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・2%増と全体では2か月ぶりに前年を上回った。百貨店は衣料品等に動きがみられた(前年同月比24・5%増)。スーパーは食料品等が振るわなかった(同0・8%減)。コンビニエンスストアは5か月ぶりに前年を上回った(同1・4%増)。家電販売は情報家電等が好調だった(同9・6%増)。乗用車販売は、小型車が5か月連続で前年を下回ったものの、普通車及び軽自動車が6か月連続で前年を上回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・7%増)。
 その他、設備投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、公共投資は「堅調に推移している」(4か月連続)、住宅投資は「弱い動きとなっている」(11か月連続)、輸出は「増加している」(7か月連続)、雇用は「需給が緩和している」(10か月連続)と判断した。

匠マイスター制度で技能伝承強化
ミツトヨ 創業100年を見据えて

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=神奈川県川崎市)は4月8日、更なる高精度な精密測定機機の製造を目的に従来の技能伝承の仕組みを強化した、ミツトヨ「匠マイスター制度」を開始し、4月1日に初代「匠マイスター」10名を任命したと発表した。
 同社は1934年の創業以来、マイクロメー夕、ノギスなどの測定工具をはじめ、座標計測機器、形状測定機器、画像及び光学測定機器など、多数のシステム機器商品をグローバル市場に提供してきた。
 創業当初より技能育成、技能伝承を大切にし、1990年代には「師匠制度」という独自の技能者育成制度を導入、師匠・師匠補を任命し技能の伝承活動を行ってきた。また、「Made in Japanのもの作り」を社の方針として掲げ、日本国内工場を中心とした品質の高いもの作りを強化している。
 しかし、近年は多様化する産業構造において、IoTや自動化促進にも連携した高度な技術・技能が求められており、変化の激しい各産業界の要求に応えるため、より高度な技能を持つ技能者の育成が必要との判断から、旧来の「師匠制度」を新たに見直し発展させたミツトヨ「匠マイスター制度」を新設した。
 新制度においては『社内外において余人をもって代えがたい卓越した技能』を有する者を「匠マイスター」に任命し、高度な技能を発揮することのできる新製品の試作や製品開発・製造などに従事させるとともに、その活動を通じて実戦的に後継者への技能を伝承することも重要な活動と位置付けており、より幅広い人材育成にも貢献できるとの考えを示している。

正副理事長はじめ全役員再任
印藤理事長(印藤産業)5期目へ
愛知県金物商工協組 令和3年度通常総会を開催

 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月20日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦で令和3年度通常総会を開き、令和3年度事業計画などを含む上程議案を原案通り承認した。役員改選では全役員が再任され、印藤体制の5期目がスタートした。
 司会を務める伊藤事務局長から、組合員総数31社中、本人出席並びに委任状出席計25社の出席により、本総会が有効に成立しているとの報告がなされた後、服部晃副理事長(美和興業社長)が開会の辞を述べた。
 挨拶に立った印藤理事長は、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下での総会開催について「今年は役員改選があり、実際に集まって決めなければならないということで、こうして開催をさせていただきました。できるだけ速やかに総会を進めていきたいと存じます。ご協力をお願いします」と述べた。
 印藤理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=令和2年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び損失処理(案)承認の件▽第2号議案=令和3年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件▽第3号議案=令和3年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を審議し全会一致で承認した。
 第4号議案=役員改選の件では、理事11名、監事2名、顧問1名を令和3年度新役員として選任。印藤理事長はじめ全役員が理事会で再任された(別掲)。
 印藤理事長は5期目の理事長就任にあたり「あと2年間、理事長をやらせていただくことになりました。昨年、今年とコロナウイルス感染症に見舞われて、多くの方が大変な思いをされているかと存じます。衣食住で言うと特に衣と食、衣はステイホーム等で着る物があまり要らない、食は時短営業やアルコールの店内での販売禁止等で大変皆さん苦労されており、非常に厳しい状況です。我々の携わっている業界は生活用品を供給するということで、それなりの活動も認められて、逆にホームセンター等はステイホームで家に居る時間が長くなったせいで、あちこち直したり、模様替えをしたりして、家具の業界も大変好調だと聞いています。決算発表を見ていると、3割は最高益を出し、あと3割は沈んでいるという感じ。最高と最低が分かれて非常に厳しい時を迎えています。2020年度のGDPはマイナス4・6と発表され、リーマンショック以上の落ち込みということ。今年の1〜3月もマイナス5・1で、全体的に大変な落ち込みです。今後も財政難で税金は色々なものにかけられると思うし、厳しい時代が待っているかと存じます。ワクチン接種が今後増えて落ち着いていくとは思いますが、ニューノーマルと言われるように、以前とは少し違った感じでウィズコロナの時代に突入していくのではなかろうかと思います。まだまだワクチン接種の予約を取ることに苦労されている方も多くおられます。順次、接種ができると思いますので、免疫力をつけて、安心して商売を行っていただきたいと存じます。我々の業界は、忙しいことは忙しいのですが、やはりコロナウイルス感染症対策をしっかり怠らないようにしていきたい。それぞれの企業で対応を考えて、コロナ禍を乗り越えていきたいと存じます。2年間、微力ながら頑張ってまいる所存です。皆様には益々のご協力、お力添えを宜しくお願いします」と挨拶した。
 今年度事業としては、@教育及び情報の収集提供事業並びに福利厚生事業A組合員、賛助会員及び青年部会員の増強B労働保険、各種共済保険その他の事業C前各号の事業に付帯する事業―に取り組む。
 総会後の懇親会については、昨年と同様に感染症拡大防止のため開催を控えた。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=印藤武司(印藤産業)
▽副理事長=岸邦治郎(岸保産業)、服部晃(美和興業)
▽会計常務理事=印藤明延(印藤商店)
▽常務理事=石原忠正(いし満)、大島和彦(ナスコム)、寺西功(萬勇)、大橋豊(大橋屋)
▽理事=大河内克己(岐阜正商店)、鬼頭孝典(丸政)、岡本達明(岡新)
▽監事=景山清司(ケイ・ジー・ワイ工業)、浅野哲由(浅野商事)
▽顧問=大橋宏男(大橋屋)

新発売!スリムでかさばらない
「ゴム製スリムセーフティコード」
トップ工業 普段使いから軽量工具まで

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、スリムな形状でかさばらない「ゴム製スリムセーフティコード(SFC-250)」の販売を5月6日より開始した。
 スマホや鍵、パスケースなどの普段使いから軽量工具まで、小物や工具の紛失・落下防止に適している。500g以下対応。
 コイル形状が無いためコード同士がからみ合わず使い勝手が良いと好評発売中の「ゴム製セーフティコード(SFC-90シリーズ)」(1s対応)に対し、より細径で軽量品に適した製品を開発し、ラインナップの拡充を図った。
 新製品は、従来のゴム製セーフティコードと同様に、コードに繋いだ工具等を落下させても、衝撃を3分の1(同社比)まで軽減する。コード径φ2・5oのスリム形状でかさばらず、腰回りをスッキリさせる。
 カラーバリエーションは7色、レッド(SFC-250R)・ブルー(SFC-250B)・ブラック(SFC-250BK)・グレー(SFC-250GR)・迷彩ホワイト(SFC-250MW)・迷彩バイオレット(SFC-250MV)・迷彩ピンク(SFC-250MP)から選べる。
 標準価格は2100円(税別)。

トラスコのプロツールガイドブック
「ココミテVol.3」が銀賞受賞
第42回「2021日本BtoB広告賞」

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)が発刊するプロツールガイドブック「ココミテVol.3」が、第42回「2021日本BtoB広告賞」製品カタログ〈総合〉の部で、このほど銀賞を受賞した。
 一般社団法人日本BtoB広告協会がBtoB広告の普及振興をはかるために1980年から毎年開催している広告作品のコンテストで、募集部門に新聞広告の部、雑誌広告の部、製品カタログの部など全13部門があり、各部門より金賞・銀賞・銅賞が選出される。今年は全国のBtoB企業より合計314点の応募があった。
 同社は2015年にも「COCOMITE Vol.2」で銀賞を受賞しており、今回は7年ぶり第三弾のカタログとして改めて評価された。
 「ココミテ」は製造業や建設業などのモノづくり関係者が現場で使用する機械工具・保護具・補修材など製品のポイントを、イラストを多用し、できる限り簡易な言葉を使って、わかりやすく説明したガイドブック。「業界から誤発注などの業務をなくすことで貢献していきたい!」という想いから発刊に至り、同社はもちろんのこと、取引先の新入社員や初めてモノづくりに関わる人の教科書としても使用されているという。
 今回受賞した「ココミテVol.3」は、@338の商品カテゴリーを追加し取扱品目を拡大A薄紙を採用し、より手に取りやすいサイズを実現(B5サイズ)B学びのポイントを整理し、実務に即した疑問が解消できるチェックシートを追加したことが特徴。

概要や進行など最終確認
第59回通常総会に向けて
愛知県管工機材商協組 5月理事会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合は5月18日(火)、令和3年度第59回通常総会(本紙1面に記事掲載)の開催を前に、同じTKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前にて15時からおよそ1時間にわたり、感染症対策を施したうえで5月理事会を開催。理事20名他が参加した。
 冒頭、大藪理事長(当時)が「この後に行われる第59回通常総会におきまして2年に1度の役員改選がございます。役員改選にはいろいろと手続きが必要で、中央会との協議などの結果、(リアル総会を)開催しなければいけないとの判断に至り、新型コロナウイルスの感染拡大により愛知県では緊急事態宣言が発令されている状況ですが皆さまにお集まりいただくことといたしました。密を避けた状況で開催できる、新しいこの会場を確保できたのも、竹内裕二幹事長ならびに鈴木克利幹事に下見までしていただき準備を進めていただいた賜物であります。今日は、この後の総会が組合にとって大変重要な決議の場となります。短時間で安全に、密を避けた状況で進めさせていただきますので、皆さまの忌憚のないご意見など、何とぞよろしくお願い申し上げます」と挨拶。その後、以下の議題について審議等が行われた。
 【議題1】役員選考委員の追加推薦の件▽この後開催される総会で審議される役員改選の件で、理事会推薦の役員選考委員5名のうち1名が急遽欠席となったため、規約に則り改めて1名が追加推薦された。
 【議題2】令和3年度第59回通常総会運営の件▽本理事会後に開催される総会について、参加ならびに委任状の人数、また総会議案や進行の流れなどが確認された。

 本理事会の後に開催された「令和3年度第59回通常総会」にて選出された新理事22名他を以下に記載する。●理事長▽峰澤彰宏氏、●副理事長▽小川誉之氏、村井善幸氏、川島健一氏(※順不同)、●理事▽近藤尚文氏(留任/油傳商店社長)、荒木彌一郎氏(新任/荒木商事社長)、山田雄一氏(留任/岡谷鋼機本部長)、倉地克明氏(留任/倉地社長)、黒宮誠一氏(留任/クロミヤ商店社長)、大藪淳一氏(留任/大清社長)、成田幸隆氏(留任/大成工機商会社長)、北村憲正氏(留任/龍玉精工社長)、田中勝次氏(留任/タナカ社長)、坪井研二氏(留任/ツボイ常務)、粂内洋氏(留任/名古屋機器社長)、安井文康氏(留任/錦興業社長)、丹羽一幸氏(新任/丹羽機材社長)、石原太郎氏(留任/原芳商会社長)、伊神敏雅氏(新任/双葉製作所社長)、竹内裕二氏(留任/丸金商会社長)、福元良貴氏(留任/山信社長)、鈴木克利氏(留任/米津物産社長)※順不同、●監事▽伊藤信哉氏、山本員彰氏(※順不同)。

 次回、7月理事会(役員会)は、7月6日(火)15時30分より、名古屋市中区の金山南ビル14階・特別会議室での開催が予定されている。

“おうち時間”を快適に
『エスクア』『エスクアLS』に新商品
TOTO 8月2日発売開始

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、住宅向け最高クラスのシステムドレッサー『エスクア』『エスクアLS』に、“おうち時間”をゆったりと快適に過ごせる新商品をラインアップ。8月2日(月)から販売をスタートさせる。
 『エスクア』『エスクアLS』は、一人ひとりのライフスタイルや住まいに合わせてセミオーダー感覚でカスタマイズできるシステムドレッサーとして利用者から好評を得ている。今回は、新しい生活様式で増えた“おうち時間”をリラックスして過ごしたいというユーザーの声に応えるカタチで誕生した新商品となっているという。
 利用者から好評の同社独自技術のクリスタルカウンターは、新たにカウンター端部にクリアエッジ仕上げが施され、取り込まれる光によってエッジラインが際立つ。国際的なデザイン賞を受賞した水栓・ベッセル式洗面器など、こだわりのアイテムも選択できる。
 また、衛生意識の高まりに応えるタッチレスの水栓も新たにラインアップ。センサーに手をかざすだけで水を出し止めできるので、レバーに触れることなく手が洗えて衛生的だ。さらに、首振り機能や引き出して使えるホース付きで、掃除や水くみにも重宝する。
 暮らしや好みのスタイルに合わせて、セミオーダー感覚で希望を叶えられる洗面化粧台『エスクア』。間口は750oから50o幅で希望のサイズに合わせられる。『エスクアLS』は『エスクア』の上質なデザインと充実した機能はそのままに、750o、900o、1000o、1200oの4つの間口でパッケージ化された商品だ。
 同社希望小売価格は、『エスクア』(対応間口/750o〜1800o)が税込32万1970円から。『エスクアLS』(対応間口/750・900・1000・1200o)が税込34万4520円からとなっている。
 本製品に関して詳しくは、同社ウェブサイトへアクセスするか、近くの各支社、ショールーム等へ問い合わせを。

青年部総会を前に
今年度事業などについて意見交換
愛機工青年部 5月リモート役員会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長/以下、愛機工と表記)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は5月27日(木)、リモートでの役員会を開催。10名が参加し、総会や今年度事業などについて意見を出し合った。
 冒頭、滝澤部長は「まだまだ新型コロナウイルス感染症は終息の兆しが見えず、これまで通りの青年部事業が今年度もできるか非常に難しい状況のなか、ウェブセミナーなど密になって集まらないことを前提とした事業なら可能だろうと先日山崎愛機工事務局長と話をしてきました。夏のキャンプは準備期間がないこともあり難しいとは思いますが、今秋以降に何ができるのか?今日は具体的に話し合いを進めていかなければと思います。また、かねてより懸案事項であった青年部の定年を45歳まで引き上げるか否かについて、先日規約を見直して山崎事務局長に提案してきました。この件については年内にも話を詰めていけるかと思います。こうしたことからも皆さんには負担をかけてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします」と挨拶。その後、以下の議題について意見交換がなされた。
 【議題1】青年部組織表のチェックについて▽役員会当日現在、青年部内各所属部署やその役員など若干ではあるが確定できていない箇所があり、これを青年部総会までに確定させたうえで改めて組織表を作成し総会資料とともに全部員にメールで送信することで意見がまとまった。
 【議題2】青年部総会について▽まず、令和3年度総会は書面総会とすることで役員らの意見は一致。本役員会以降、滝澤部長らが山崎事務局長と相談のうえ、各議題を決定事項として総会資料を作成し全部員にメールで送信。質問等はメール返信で受け付けることとなった。また、これまで青年部規約には慶弔関係の詳細事項が盛り込まれていなかったことから、これも決定したうえで総会資料に記載されることとなった。
 【議題3】令和3年度年間事業予定(案)について▽●厚生部=日帰りバスツアーレクリエーション、キャンプなど、厚生部主管事業はすべて中止とすることが決定。その他、令和4年度のキャンプ開催に向けた準備を進めていくことが確認された。●教育部=他産業視察は中止が決定。講演会については、検温・手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保・換気など感染症対策に万全をきたしたうえでの開催に向けて教育部内で話し合い(開催の有無も含めて)決定することとなった。その他、青年部OBを招いてのディスカッションなどを開催してはどうかとの案も出され、こちらについても今後検討していくこととなった。
 【議題4】その他▽@組合野球大会の予定について=5月15日(土)に予定されていた試合は中止となった。6月以降も、緊急事態宣言の発令中は全試合が中止に。解除後は予定通り開催されることが確認された。

KVK 関東支社東京営業所等移転
 KVK(社長=末松正幸氏、本社=岐阜県加茂郡富加町)は、同社関東支社東京営業所ならびに東京特需営業所を、同社が2019年3月に取得したKVK日本橋浜町ビル(東京都中央区)に移転すると5月28日(金)に発表した。6月28日(月)より業務を開始する。
 本件に関して詳しくは同社本社営業推進部▽電話=0574(55)1170まで問い合わせるか同社ウェブサイトへアクセスを。

【関東支社移転概要】
●移転先住所▽〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町2丁目30番1号 KVK日本橋浜町ビル3階
●関東支社/東京営業所電話▽03(5962)3925
●同FAX▽03(5962)3926
●東京特需営業所電話▽03(5962)3935
●同FAX▽03(5962)3936
※6月28日(月)より電話番号、FAX番号が変更。
●アクセス▽都営新宿線「浜町」駅徒歩約2分、東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅徒歩約7分、東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅徒歩約7分
●業務開始日▽2021年6月28日(月)

タンガロイ新製品
「Mini Force Turn」
シリーズにM級インサートを拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、独創的な両面ポジタイプのインサートを採用した旋削加工用工具「MiniForceTurn(ミニ・フォース・ターン)」シリーズに待望のM級インサートを拡充し、発売を開始した。
 同シリーズは、切れ味の鋭い両面ポジ仕様インサートと高性能ホルダの組み合わせで、高能率加工を実現する旋削加工用工具シリーズ。両面仕様インサートでありながら、従来の片面ポジインサート並みの低抵抗を実現している。
 これまでインサートは外周研削仕様のG級のみだったが、今回M級をC形とD形インサートに設定。さらに使いやすく、より汎用的な加工に適用できるようになった。
 チップブレーカには、中切削から仕上げ加工まで守備範囲の広さと性能で定評のある「TS形」を設定。鋼から難削材まで、幅広い被削材の加工で抜群の切りくず処理性を発揮する。
 また、鋼の高速加工に最適な次世代CVD材種「T9200シリーズ」を同シリーズに初めて採用。さらに難削材加工用として高い性能を誇るAH8000シリーズも設定しており、汎用材種AH725と合わせて幅広い被削材で高い信頼性と抜群の長寿命を実現する。
 今回、インサート48アイテム/内径加工用ホルダ16アイテムを発売。
 主な形番と標準価格は、「DXMU070304L-TS AH8015」が1287円、「CXMU060304L-TS T9215」が1199円、「A16Q-SCLXR06-D180」が1万6280円、「E16R-SCLXR06-D180」が7万730円(いずれも税込み価格)。初年度3億5000万円の販売を見込んでいる。
「TungMeister」
加工用ヘッドに新材種を設定

 タンガロイは、ヘッド交換式エンドミル「TungMeister(タング・マイスター)」シリーズの溝加工用ヘッドに新材種AH735を追加、また耐摩耗性重視の優れた既存材種AH715の設定アイテムを増やし、発売を開始した。
 溝加工、Tスロット加工では切りくずが噛込みやすく、そのため切れ刃のチッピングや欠損が発生する。これに対応するため、同シリーズの溝加工用ヘッドVST形とTスロット加工用VTB形に、耐欠損性および耐摩耗性を大幅に向上させた新材種AH735を新たに追加した。
 AH735は、靭性の高い専用母材に最新の積層PVD膜を組み合わせた高性能材種で、幅広い被削材の溝加工、Tスロット加工で高い信頼性、寿命性能を発揮する。
 あわせて、既存の耐摩耗性を重視したAH715材種をスクエアタイプヘッド、面取り加工用ヘッド等、8アイテムに拡充した。
 「TungMeister」は、工具交換わずか1分、段取り時間の大幅短縮が可能なヘッド交換式エンドミル。豊富な刃型形状と幅広いシャンク仕様で1万3000通り以上の組み合わせの中からユーザーの加工に最適な工具を選択できる。今回の新材種と設定アイテムの追加で、さらに組み合わせの幅が広がった。
 主な形番と標準価格は、「VCP100L09・0A45-02S06 AH715」が5412円、「VCW118L05・0A45-02S06 AH715」が9097円、「VST177W3・00R020-3S06 AH735」が5412円、「VTB250W6・00R04-06S10 AH735」が1万2210円(いずれも税込み価格)。全アイテム12点。
高硬度鋼加工用「T-CBN」シリーズに
Y形、F形インサートを標準設定

 タンガロイは、高硬度鋼の旋削加工に最適な「T-CBN」シリーズに、刃先角25度のY形、刃先角45度のF形インサートを追加発売した。
 今回追加されたY形インサート2QP-YNGAタイプは、従来のV形インサートの刃先を両側から5度ずつ削り落とした形状で、刃先角25度の両面仕様2コーナインサート。刃先角を25度としたことで、ワークとの干渉がしにくくなり、高硬度鋼部品の細かいヌスミ加工や、V形インサートでは加工できない細いV溝加工等で威力を発揮する。なお、ホルダに設置する側の刃先角は35度としているため、従来のVN**形インサートを搭載するホルダをそのまま使用できる。
 同様に、F形インサート2QP-FNGAタイプは、D形インサートの刃先角を10度狭めた45度とした。これにより、立壁の引き上げ加工等でワークとのクリアランスが大きくなり、切りくずの噛み込みや境界近傍に発生する異常損傷等を大幅に低減できる。なお、ホルダに設置する側はD形と同じ55度なので、従来のDN**形インサートを搭載する工具をそのまま使用できる。
 既存のV形、D形インサートに加え、同じホルダを共有できるY形、F形インサートを設定したことで、工具本数を増やすことなく加工適用範囲が格段に広がり、高硬度鋼加工での加工コスト削減に大いに貢献する。
 主な形番と標準価格は、「2QP-FNGA150408 BXA20」が6490円、「2QP-FNGG150408-HP BXA20(ブレーカ付き)」が7370円、「2QP-YNGA160404 BXA20」が6490円(いずれも税込み価格)。計39アイテム。初年度3億円の販売を見込んでいる。

フレキシブルに曲げられる
LEDテープライト新発売
ハタヤリミテッド 最大50m連結可能

 コードリールや照明器具の専門メーカーであるハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)から、使用場所に合わせてフレキシブルに曲げられるLED照明『LEDテープライト』が新発売だ。
 最大50mまで連結させることが可能であり、トンネル工事の仮設灯や誘導灯、エレベーター工事など、連結点灯させることで長い距離でも明るく照らすことができる。1mあたりの全光束は900lmで、作業灯としてもしっかり使える抜群の明るさだ。
 本製品の耐衝撃保護等級はIK10(40pの高さから5sの衝撃に耐えられる仕様)を誇り、屈曲試験では他社製品に比べて約4倍の耐久性を実証済み。万一の断線時でも故障箇所だけを切除し専用の補修キット(別売)で簡単に修理ができるのも嬉しい限りだ(50p間隔で切断可能)。
 セットタイプには、持ち運びや収納に便利な収納袋が付属。テープライト2本を背中合わせにして連結クリップで固定する、発光面の向きを気にしなくてもいい簡易両面発光タイプセットもラインアップされている。なお、1本で両面が光る両面発光タイプは近日発売予定だという。
 片面発光タイプのセット内容は@LEDテープライト(5m・10m・20mの各タイプを用意)、A電源ケーブル、Bエクスバンド(グレー色)、C収納袋。LEDテープライトの長さによって価格は異なる。また、テープライトの延長用として5m・10m・20mの各タイプを単体でも購入可能だ。簡易両面発光タイプは、@LEDテープライト(10m)×2、A電源ケーブル×2、Bエクスバンド(グレー色)、C収納袋、D連結クリップがセットとなっている。オプションで、専用補修キット、電源ケーブル、マグネットホルダー、エクスバンドも用意されている。
 本製品の価格など詳しくは同社顧客サービスデスク▽通話無料のフリーダイヤル=0120(686)888、または同社ウェブサイトへアクセスを。

健康経営優良法人2021
(中小規模法人部門)
服部商会「ブライト500」に認定

 工作機械・工具総合商社の服部商会(社長=服部嘉高氏、本社=愛知県津島市)が「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)ブライト500」に3月4日、認定された。
 健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。経済産業省が制度設計を行い、日本健康会議が認定している。
 5回目となる今回は、大規模法人部門で1795法人、中小規模法人部門で7937法人が認定された(2021年5月7日現在)。
 今年度から中小規模法人部門にも上位500社を表す「ブライト500」が新設され、昨年「健康経営優良法人2020(中小規模法人部門)」に認定された同社は、「ブライト500」を目標に取り組みを強化してきた。
 新設の「ブライト500」への申請は5142件。ここから愛知県下では59社、そのうち商業は4社(卸2社、小売2社)が厳しい選定基準をクリアーして選ばれた。
 同社では、経営層と経営管理部とで健康経営推進チームを組織し企画・立案をおこなうとともに、外部の健康経営アドバイザー、保健師と同社の課題について意見交換し、中期的な方針を協議している。数年間にわたる取り組みの中で、社員の健康意識の向上をはじめ、生産性の向上、採用の改善にもつながったという。

三菱マテリアル新製品
自動盤・小型旋盤用超硬ソリッドドリル
“WSTARドリルシリーズ”
「DWAE」にMiniサイズ発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、自動盤・小型旋盤用超硬ソリッドドリル“WSTARドリルシリーズ”「DWAE」にドリル径1o-2・9oのMiniサイズを追加し、このほど販売を開始した。
 「DWAE」は、低抵抗で切りくず処理に優れ、自動盤・小型旋盤において安定した穴加工を実現する超硬ソリッドドリル。刃先形状の低抵抗設計により、ワーク剛性やクランプ剛性の確保が難しい加工でも使用しやすい。
 また、首下部の長さが最小限となる独自デザインにより、工具剛性の向上と切りくず排出性を両立させている。
 さらに、PVDコーテッド超硬材種DP102Aの採用により、低速から中速領域の切削条件下で優れた耐摩耗性を発揮するといった特長がある。
 今回、ドリル径1o-2・9oのMiniサイズ40アイテムを追加し、小径穴加工のニーズに対応した。
 代表型番と標準価格は、「DWAE0100]02S030 DP102A」が7260円、「DWAE0150]04S030 DP102A」が8580円、「DWAE0290]04S040 DP102A」が8580円(いずれも税込み価格)。
インペラ加工用テーパ刃ボールエンドミル
アルミニウム合金加工用エンドミルシリーズに
DLCコーティングエンドミルを追加発売

三菱マテリアル加工事業カンパニーは、インペラ加工用テーパ刃ボールエンドミル アルミニウム合金加工用エンドミルシリーズに「DLC4LATB」を追加し、このほど販売を開始した。
 自動車向けのターボチャージャは近年市場規模が拡大しており、部品として組み込まれるインペラはアルミニウム合金製のものが多くなっている。
 同社はアルミニウム合金製インペラ加工用としてノンコートタイプのC4LATBを発売し、切りくず排出性・耐折損性にも優れたエンドミルとして、ユーザーに高い評価を得ている。
 今回、さらにアルミの工具への溶着を防ぎ、工具剛性を高めた「DLC4LATB」4アイテムを追加発売した。
 「DLC4LATB」は、耐折損性を向上させた高剛性設計により、アルミインペラの高能率加工を実現。独自開発のDLCコーティングにより、優れた耐溶着性を発揮する。
 型番と標準価格は、「DLC4LATBR050T040AP20」が2万3100円、「DLC4LATBR100T040AP20」が1万9910円、「DLC4LATBR150T040AP20」が2万2550円、「DLC4LATBR200T040AP30」が2万6950円(いずれも税込み価格)。
“インパクトミラクル レボリューション”に
2枚刃ロングネックボールエンドミルを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、高硬度鋼加工用“インパクトミラクル レボリューション”エンドミルシリーズに、2枚刃ロングネックボールエンドミル「VFR2XLB」を追加し、販売を開始した。
 “インパクトミラクル レボリューション”エンドミルシリーズは、耐酸化性と潤滑性に優れる新開発(Al,Cr,S@)N系コーティングと耐摩耗性と高密着性で実績の高い(Al,T@,S@)Nコーティングの組み合わせにより、高硬度鋼加工で優れた耐摩耗性を実現する。
 今回、同シリーズに2枚刃ロングネックボールエンドミル58アイテムを追加発売した。
 「VFR2XLB」は、ボール部と外周部のシームレス化(つなぎ目なし)と強バックテーパの採用により、立壁加工で高精度な加工が可能。
 代表型番と標準価格は、「VFR2XLBR0050N030」が6292円、「VFR2XLBR0100N120S06」が8437円、「VFR2XLBR0300N300」が1万2540円(いずれも税込み価格)。

新会長に井元英裕氏
日本工作機械輸入協会

 日本工作機械輸入協会では、去る5月6日開催の理事会にて、中川貴夫氏が会長を退任し、後任として井元英裕氏(YKT社長)が新会長に選任された。中川氏は相談役に就いた。
 副会長には井坂敏郁氏(NKワークス会長)と金子一彦氏(三宝精機工業社長)、専務理事に勝又峰行氏が就任した。

代表理事会長に
北野司氏が就任
日本鍛圧機械工業会

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会では、去る5月18日開催の第73回定時総会並びに理事会にて、新たな代表理事会長に北野司氏(アイダエンジニアリング常務理事)が選任され就任した。
 理事副会長には、北出安志氏(コマツ産機社長)、柿本精一氏【新任】(エイチアンドエフ社長)、坂木雅治氏【新任】(アマダ顧問)、岡村哲也氏【新任】(住友重機械工業副社長)、櫛渕洋二氏【新任】(小島鐵工所社長)、また専務理事(業務執行理事)には中右豊氏が就任した。

22021年6月6日(日)2780
コロナ対策を万全にしリアル開催
会員同士で近況など報告
遠州機工会 第10期通常総会を開く

 遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、4月14日午後5時より静岡県浜松市内のホテルコンコルド浜松にて第10期通常総会を開催した。報告によると、正会員14名、オブザーバーとして賛助会員35名と青年部より2名の計51名が出席。審議の結果、事業報告をはじめとする全議案が原案通り承認された。今回はコロナ禍の中での総会のため、総会後の懇親会は開催されなかったが、昨年度は会の活動がほとんど行えず会員が集まる機会もなかったことから、総会では会員の近況報告も行われた。
 通常時の同会総会は、議決権のある正会員と、オブザーバーとして賛助役員、新聞各社を招いて開催し、その後、賛助会員全員も含めた懇親会を開いて情報交換などを行っているが、今回は全賛助会員に対しオブザーバーとして総会への参加が案内された。
 総会会場では椅子の間隔を1m以上とり、二酸化炭素濃度計を設置するなど、新型コロナウイルス対策が徹底された。
 総会は鈴木総務(丸尾興商取締役)の司会で進められ、総会立会者の紹介の後、前嶋会長が「今回の遠州機工会総会はコロナ禍ではありますが私の希望もあり、リアル開催とさせていただき、正会員、賛助会員の全員に声をかけ集まっていただきました。初めて会う方に挨拶もでき、多くの方に参加していただき感謝申し上げます。去年は機工会活動がほとんど何もできず、これからも10年に一度、何かありそうな中、このような危機の時に機工会の新しい行動をつくるチャンスとも言えます。新しい機工会の活動への協力をよろしくお願いいたします」と挨拶。
 司会者より、出席者数が総会開会の定足数を満たし、総会は成立すると報告された(正会員17名中、出席14名・委任状2名)。
 前嶋会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=第9期事業報告▽第2号議案=第9期会計報告及び監査報告▽第3号議案=第10期事業計画案▽第4号議案=第10期予算案について審議し、いずれも原案通り承認された。また、会員名簿、青年部名簿、委員会名簿などについても報告された。
 近況報告では、正会員を代表して三賀・杉浦社長、賛助会員より商社を代表して高津伝動精機・薄所長、メーカーを代表してモルディノ・和田所長、青年部部長のサカエ・神谷社長の4名が、コロナ禍の昨年から現在にかけての各社の状況を報告。顧客である製造業も業種や仕事先により明暗が分かれることが浮かび上がった。
 その他、代表者が変更になった賛助会員と新規入会のコベルコ・コンプレッサからも一言ずつ挨拶があり、杉浦副会長(三賀社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 後日(4月30日)公開された総会報告で、杉浦副会長は「想定以上の参加人数で、久しぶりに会う方や初めて会う方も多く、短い時間ではありましたが情報交換もでき、有意義な時間であった」と振り返った。


スピード感を持って変化に対応を
事業計画など全議案を承認
岐阜県管工機材商組合 第44回通常総会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、5月12日午後5時30分より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて第44回通常総会を開催した。組合員16名が出席した。
 冒頭、渡部理事長が「昨年初春より新型コロナ禍が始まり、現在も衰えることなく、変異株も出現し猛威を振るっています。今年になってワクチン接種が世界中で始まり、日本も遅ればせながら接種が開始されました。また、東京オリンピック・パラリンピックはやりきるムードですが、まだまだ先の見えない状況です。コロナ禍による経済の停滞は、中国を中心にこれから反発に高じる模様です。日本経済はその恩恵によって、経済の30%を占める自動車等の外需業界は既に好況に転じています。しかし、70%を占める個人消費に依存した内需産業(ホテルや観光、飲食など)は、長引くコロナ禍で疲弊のまま海外の観光客も数年は見込めない中、壊滅的な状況がまだ続きそうです。先ほど報道されていましたが、医療関係者でワクチンを2回接種された方が変異株にも有効かどうかをチェックしたら十分に効果があるとの結果が報告され、期待できると言われていました。安心材料ですね。ダーウィンの進化論に、自然環境を生き残れるのは、強いものでも、賢いものでもなく、環境に適応できるものだという言葉があります。我々の業界としては、コロナ後に対応するために、変化に対応するための意識改革が肝要です。現在、私が感じる最も大切なことは、今感じる、今やる、スピードです。各社各様の個性を大切に、岐阜県の業界を大いに盛り上げていただければと存じます」と挨拶。
 渡部理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=2020年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=2021年度事業計画並びに収支予算案承認の件、第3号議案=実務責任者会議(木曜会)報告承認の件(@2020年度事業報告並びに収支決算報告A2021年度事業計画並びに収支予算案)について審議、すべての議案が原案通り承認された。
 今年度の組合事業は、通常総会、全員例会、理事会、新年賀詞交歓会、ゴルフ会、実務責任者会議を、コロナ禍の状況を鑑みながら実施する予定。

リアルとWEBを組み合わせて開催
「2021吉岡幸スプリングフェア」
吉岡幸 昨秋よりバージョンアップ

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井県福井市宝永3-22-5)の「2021スプリングフェア」が4月21日・23日の2日間、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催された。
 初日の「まちづくりスプリングフェア」に20社、2日目の「ものづくりスプリングフェア」には22社が出品。密を避けるため、出品メーカー数を例年の半数以下に絞り込み、来場者についても北陸地区限定とした。
 コロナ禍の中での開催にあたり、同社は福井県の「感染防止徹底宣言」を行い、会場内の感染防止対策を実施。リアルな商品展示に併せて、YouTubeによるライブ配信も行い、建設業・製造業のユーザーに、見て触って、また会社や自宅からでも安心して参加してもらえる展示会をめざした。
 さらに今回はWEBセミナーを同時開催。21日にTOTOと田村総業が、23日には日研工作所と三井精機工業がZOOMを使って行い、いずれも好評だった。
 同社によると、会場来場者数は「まちづくり」が233人(会場183人、WEBセミナー50人)、「ものづくり」が228人(会場197人、WEBセミナー31人)、2日間の合計で461人。その他、全国で多くの人がライブ配信を視聴した。
 展示会後の報告で、吉岡社長はYouTubeのライブ配信について「初日のまちづくりで回線の不良があり、視聴困難が発生しましたが、大学の研究所からキトー様のYouTubeライブ配信をご覧になった直後に電話をいただき、引き合いとなりました。リアルとWEBを組み合わせての展示会もありだと実感できた瞬間です」と手応えを語った。
 「まちづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、山善の吉光理福井支店長が出品者代表挨拶。その中で吉岡社長は今回の展示会について、昨年のオータムフェアをさらにバージョンアップした5次元5D型(@ネットによる事前告知動画の配信Aリアルによる展示BYouTubeによるライブ配信CWEBセミナーDアフタースプリングフェア)と説明、「小さい展示会ではありますが、コロナ対策も含めて、新しいチャレンジングな展示会にしている。会場の雰囲気はこれまでの展示会とは違い穏やかな静かな空間になるかもしれませんが、世の中のイベントが皆そうであるようにウィズコロナ仕様であることをご理解いただきたい」などと出品者らに協力を求めた。
 また、「ものづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、トラスコ中山の神原台福井支店長が出品者代表挨拶。終礼では、吉岡幸の吉岡正修専務が御礼挨拶、福日機電の藤井政志社長が出品者代表挨拶を行った。


021年6月13日(日)2781
アフターコロナを見据えた事業活動を
新理事長に峰澤彰宏氏就任
愛知県管工機材商協組 第59回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(新理事長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長/以下、愛管協と表記)は5月18日(火)、TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前(名古屋市西区)で、感染症対策を万全に施したうえで、「令和3年度第59回通常総会」を開催した。愛管協は今年度が役員改選期にあたり、審議の結果、第18代理事長に峰澤彰宏氏が就任した。なお、法定数以上の57名(委任状含む)の理事らが出席したことにより、本総会は成立している。(関連記事を4面に掲載)
密を避け総会は開催された
 鈴木克利理事(米津物産社長)が司会進行を務めた総会。冒頭、(当時の)大藪淳一理事長(大清社長)より挨拶があった。「昨年の総会は皆さまから書面決議をいただきまして審議可決させていただきました。本年度もそのようなカタチを執りたいところだったのですが、2年に1度の役員改選期の総会ですので、さまざまな手続きの必要上、皆さまに慎重審議をお願いしたくお集まりいただきました。初めて利用するこの会場は非常に新しく清潔で、感染症対策もしっかりされているということで、竹内裕二幹事長(丸金商会社長)の尽力もあり無事開催できる運びとなりました。この1年間の組合活動を振り返ってみますと、福利厚生部会の巡回健康診断、広報部会の『組合だより』発行、青年部『愛青会』の2度の例会開催くらいしかできませんでした。ほとんどの部会事業だけでなく、名管会、ボウリング大会、新年賀詞交歓会はもちろん、坪井研二展示会実行委員長(ツボイ常務)が尽力し準備を進めていた『第33回管工機材・設備総合展』(以下、展示会と表記)までも中止となりました。そんななか昨年6月1日には大野直樹常任理事が急逝されるという痛恨の極みの事態も生じました。改めて心よりご冥福をお祈りいたします。さてこの後、2年に1度の役員改選がございます。新しい理事・監事が選任されまして、これから2年間の組合活動運営に携わっていくわけです。本日はできるだけ短時間で、安全を優先して総会を進めさせていただきます。皆さま、慎重審議をよろしくお願いいたします」。
 続いて、宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部エリア長が議長に選出され、以下に挙げる議案について審議ならびに報告が行われた。
 【第1号議案-1】令和2年度(令和2年4月1日〜令和3年3月31日)事業報告▽令和2年は、年明け早々にWHO(世界保健機関)が「中国での新型肺炎の集団発症は新型コロナウイルスによるものである」との声明を出して以降、全世界に新型コロナウイルスの感染が拡大し、日本国内でも緊急事態宣言が発令されるなど、その対応に追われた1年だった。その後の新型ウイルスに関しては、総会当日現在まで封じ込めるに至らず、世界の政治・経済・文化などに大きな傷跡を残している。愛管協では、令和2年10月に展示会を開催する予定で準備を進めていたものの、諸般の事情を鑑みた結果、開催は困難と判断。第58回通常総会(書面)で承認が得られ中止が決定した。その他の組合事業や会合等の開催も縮小ないし中止が決定した。福利厚生部会主管の巡回健康診断事業は、緊急事態宣言期間中は一時休止とするなど、例年にない対応を余儀なくされた。今年に入っても新型コロナウイルス感染症の感染拡大は終息を見せることなく、愛管協は『令和3年新年賀詞交歓会』の中止を決定した。そんななかで広報部会は『組合だより』を発行。青年部「愛青会」は2回のみだが、感染症対策を十分施したうえで例会を開催した。以上が愛管協令和2年度事業報告である。
 【第1号議案-2】令和2年度決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽小川誉之副理事長(会計担当、小川管商社長)より令和2年度の決算関係書類に関する説明が、竹田驤鼕ト事(中京製作所社長)より監査報告がなされ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】令和3年度(令和3年4月1日〜令和4年3月31日)賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽満場一致で承認された。
 【第3号議案-1】令和3年度事業計画(案)承認の件▽村井善幸副理事長(オータケ社長)から「新型コロナウイルス感染症の状況により流動的ではあるが」との前置きのうえで令和3年度事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。予定されている主な事業は以下の通りだ。●9月14日(火)=第52回名管会ゴルフ大会開催。●11月13日(土)=第40回ボウリング大会開催。●令和4年1月18日(火)=令和4年新年賀詞交歓会開催。
 【第3号議案-2】令和3年度収支予算(案)承認の件▽小川副理事長が令和3年度収支予算案を発表。これが満場一致で承認された。
 【第4号議案】役員(理事・監事)改選の件▽2月ならびに5月理事会で推薦された役員選考委員5名が、事前に集められた役員推薦用紙を参考に理事被指名人22名ならびに監事被指名人2名を指名。これが満場一致で承認された。その後、新理事による第1回理事会を別室にて開催。新理事長ほかが選出され、これが満場一致で承認された。新理事長には峰澤彰宏氏が就任。副理事長には小川誉之氏(留任/会計担当兼任)、村井善幸氏(留任)、川島健一氏(新任/川島商事社長)の3名が就任した。また監事には山本員彰氏(留任/センサスヤマモト社長)、伊藤信哉氏(新任/伊藤柳商店社長)の2名が就任した。
 峰澤新理事長は「コロナ禍における組合活動はまだまだ当面は不自由なものと予想されますが、ウェブの活用、書面決議の活用などいろいろと工夫しながら取り組んでまいりたいと思います。そんななか、最も重要な案件は展示会であります。しっかりと準備を重ね、ぜひ実行実現できますよう私も尽力してまいりたいと思っております。この組合は昭和38年に設立されました。これまでも都度いろいろと見直しを図ってきましたが、改めて、組合の制度・仕組みなどいろんなことを見直していく、あるいは見直すキッカケを作っていくことができればと思っております。2年後には設立60周年を迎えます。その節目に向けていろいろ考え、取り組んでまいります。最後に、今日までお勤めいただきました大藪理事長におかれましては、2期4年と数カ月の間、本当にお疲れさまでした。前倉地理事長急逝に伴い急遽、理事長をお受けになられ、そして昨年からのコロナ禍においては非常に大きな決断もあったかと思います。大藪理事長には敬意と感謝を贈りたいと思います」と挨拶。これまでの功績を称え大藪氏に記念品が贈呈され、これで本総会は閉会した。


SDGsをテーマにリモートで記念講演
吉岡理事長(吉岡幸社長)再任
福井県機工商組合 令和3年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月12日午後4時30分より福井市内のザ・グランユアーズフクイにて令和3年度(第33回)総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、吉岡理事長の再任をはじめとする、新役員案が承認された。ゴールデンウィーク明けの新型コロナウイルス感染急拡大により、当日会場への出席は福井県内の会員のみとし、他の会員から委任状の提出を受けての開催となった。また、総会後の記念講演はリモートで行われた。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で「コロナ禍により開催が危ぶまれた中で、急遽、講演会についてはリモートにより福井、金沢、富山を結ぶ開催とした。経済環境は昨年後半から電子部品や自動車関係などアメリカ、中国の急回復により精機商品(直動、ベアリングなど)を中心に2018年並みの生産体制が組まれており、納期問題や欠品などが発生してきている。あわせて素材の高騰により製品単価も値上げが続いている。しかしながら、新型コロナ感染症が今後どのように展開していくのかにより、業界の置かれている環境は不透明。1901年の報知新聞に20世紀の予言というものがあり、ネット環境、通販、世界旅行、高速鉄道など実現されたものが多数、前文に婦人時代という言葉があったが、機工業界はまだまだ女性活躍社会が遅れているようだ。今日は通常の議案に役員改選もある。慎重審議にて対応をお願いしたい」と述べた。
 司会の土橋慶一理事(ツチハシ社長)より出席社数16社、委任状提出35社、合計51社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された。
 会則により吉岡理事長が議長となって議事に入り、第1号議案=令和2年度事業報告承認の件、第2号議案=令和2年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和3年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和3年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件、第6号議案=その他(入会=橋谷、退会=ヒラタマシンツール)は、いずれも原案通り可決承認された。
 総会終了後は、山本英治副理事長(福井機工社長)の司会進行により、ニッピーの清水克彦社長とJICA北陸の中条典彦所長代理・業務課長が「SDGsに取り組むなら、今でしょ!」と題して記念講演を行った。
 リモートで参加した中条氏はJICA北陸という立場で、世界が置かれている地球規模の環境や人権の問題について解説した後、SDGsの17項目について簡単に説明し、企業での取り組み事例などを紹介。途中、ユアサ商事の前田隆史北陸支店長(リモート参加)、山善の吉光理福井支店長、トラスコ中山の神原台福井支店長、吉岡幸の吉岡正盛社長が、現在各社で取り組んでいる事例を簡単に発表した。ニッピーの清水社長より海外勤務時代の経験や世界での食糧事情について話され、記念講演会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=河嶋一(カワチュウ社長)、山本英治(福井機工社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山本庸一郎(カラヤ社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中武臣(東洋溶材社長)、中谷健二(轟産業支社長)
▽監事=野端一己(ハーモニ産業社長)、岩佐寶(みのる産業社長)

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「緩やかに持ち直している」
総括判断を5か月据え置き

 中部経済産業局は5月27日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、6か月連続で「緩やかに持ち直している」とした。(比較は、断りのあるものを除き、2021年3月の実績値による)
 個別の7項目もすべて前月の判断を据え置いた。
 生産は、7か月連続で「増加している」と判断。鉱工業生産の動向を指数(3月確報)でみると、輸送機械工業、電気機械工業、食料品工業などが上昇したことから、前月比3・0%増と2か月ぶりに上昇した。前年同月比も6・2%増と3か月ぶりの上昇となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車で持ち直しの動きがみられ、自動車部品は高水準で推移。生産用機械は、金属工作機械を中心に緩やかに持ち直している。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に横ばいとなっている。
 個人消費については、6か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・2%増と全体では2か月ぶりに前年を上回った。百貨店は衣料品等に動きがみられた(前年同月比24・5%増)。スーパーは食料品等が振るわなかった(同0・8%減)。コンビニエンスストアは5か月ぶりに前年を上回った(同1・4%増)。家電販売は情報家電等が好調だった(同9・6%増)。乗用車販売は、小型車が5か月連続で前年を下回ったものの、普通車及び軽自動車が6か月連続で前年を上回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・7%増)。
 その他、設備投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、公共投資は「堅調に推移している」(4か月連続)、住宅投資は「弱い動きとなっている」(11か月連続)、輸出は「増加している」(7か月連続)、雇用は「需給が緩和している」(10か月連続)と判断した。

2021年6月6日(日)2780
コロナ対策を万全にしリアル開催
会員同士で近況など報告
遠州機工会 第10期通常総会を開く

 遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、4月14日午後5時より静岡県浜松市内のホテルコンコルド浜松にて第10期通常総会を開催した。報告によると、正会員14名、オブザーバーとして賛助会員35名と青年部より2名の計51名が出席。審議の結果、事業報告をはじめとする全議案が原案通り承認された。今回はコロナ禍の中での総会のため、総会後の懇親会は開催されなかったが、昨年度は会の活動がほとんど行えず会員が集まる機会もなかったことから、総会では会員の近況報告も行われた。
 通常時の同会総会は、議決権のある正会員と、オブザーバーとして賛助役員、新聞各社を招いて開催し、その後、賛助会員全員も含めた懇親会を開いて情報交換などを行っているが、今回は全賛助会員に対しオブザーバーとして総会への参加が案内された。
 総会会場では椅子の間隔を1m以上とり、二酸化炭素濃度計を設置するなど、新型コロナウイルス対策が徹底された。
 総会は鈴木総務(丸尾興商取締役)の司会で進められ、総会立会者の紹介の後、前嶋会長が「今回の遠州機工会総会はコロナ禍ではありますが私の希望もあり、リアル開催とさせていただき、正会員、賛助会員の全員に声をかけ集まっていただきました。初めて会う方に挨拶もでき、多くの方に参加していただき感謝申し上げます。去年は機工会活動がほとんど何もできず、これからも10年に一度、何かありそうな中、このような危機の時に機工会の新しい行動をつくるチャンスとも言えます。新しい機工会の活動への協力をよろしくお願いいたします」と挨拶。
 司会者より、出席者数が総会開会の定足数を満たし、総会は成立すると報告された(正会員17名中、出席14名・委任状2名)。
 前嶋会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=第9期事業報告▽第2号議案=第9期会計報告及び監査報告▽第3号議案=第10期事業計画案▽第4号議案=第10期予算案について審議し、いずれも原案通り承認された。また、会員名簿、青年部名簿、委員会名簿などについても報告された。
 近況報告では、正会員を代表して三賀・杉浦社長、賛助会員より商社を代表して高津伝動精機・薄所長、メーカーを代表してモルディノ・和田所長、青年部部長のサカエ・神谷社長の4名が、コロナ禍の昨年から現在にかけての各社の状況を報告。顧客である製造業も業種や仕事先により明暗が分かれることが浮かび上がった。
 その他、代表者が変更になった賛助会員と新規入会のコベルコ・コンプレッサからも一言ずつ挨拶があり、杉浦副会長(三賀社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 後日(4月30日)公開された総会報告で、杉浦副会長は「想定以上の参加人数で、久しぶりに会う方や初めて会う方も多く、短い時間ではありましたが情報交換もでき、有意義な時間であった」と振り返った。


スピード感を持って変化に対応を
事業計画など全議案を承認
岐阜県管工機材商組合 第44回通常総会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、5月12日午後5時30分より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて第44回通常総会を開催した。組合員16名が出席した。
 冒頭、渡部理事長が「昨年初春より新型コロナ禍が始まり、現在も衰えることなく、変異株も出現し猛威を振るっています。今年になってワクチン接種が世界中で始まり、日本も遅ればせながら接種が開始されました。また、東京オリンピック・パラリンピックはやりきるムードですが、まだまだ先の見えない状況です。コロナ禍による経済の停滞は、中国を中心にこれから反発に高じる模様です。日本経済はその恩恵によって、経済の30%を占める自動車等の外需業界は既に好況に転じています。しかし、70%を占める個人消費に依存した内需産業(ホテルや観光、飲食など)は、長引くコロナ禍で疲弊のまま海外の観光客も数年は見込めない中、壊滅的な状況がまだ続きそうです。先ほど報道されていましたが、医療関係者でワクチンを2回接種された方が変異株にも有効かどうかをチェックしたら十分に効果があるとの結果が報告され、期待できると言われていました。安心材料ですね。ダーウィンの進化論に、自然環境を生き残れるのは、強いものでも、賢いものでもなく、環境に適応できるものだという言葉があります。我々の業界としては、コロナ後に対応するために、変化に対応するための意識改革が肝要です。現在、私が感じる最も大切なことは、今感じる、今やる、スピードです。各社各様の個性を大切に、岐阜県の業界を大いに盛り上げていただければと存じます」と挨拶。
 渡部理事長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=2020年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=2021年度事業計画並びに収支予算案承認の件、第3号議案=実務責任者会議(木曜会)報告承認の件(@2020年度事業報告並びに収支決算報告A2021年度事業計画並びに収支予算案)について審議、すべての議案が原案通り承認された。
 今年度の組合事業は、通常総会、全員例会、理事会、新年賀詞交歓会、ゴルフ会、実務責任者会議を、コロナ禍の状況を鑑みながら実施する予定。

リアルとWEBを組み合わせて開催
「2021吉岡幸スプリングフェア」
吉岡幸 昨秋よりバージョンアップ

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井県福井市宝永3-22-5)の「2021スプリングフェア」が4月21日・23日の2日間、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催された。
 初日の「まちづくりスプリングフェア」に20社、2日目の「ものづくりスプリングフェア」には22社が出品。密を避けるため、出品メーカー数を例年の半数以下に絞り込み、来場者についても北陸地区限定とした。
 コロナ禍の中での開催にあたり、同社は福井県の「感染防止徹底宣言」を行い、会場内の感染防止対策を実施。リアルな商品展示に併せて、YouTubeによるライブ配信も行い、建設業・製造業のユーザーに、見て触って、また会社や自宅からでも安心して参加してもらえる展示会をめざした。
 さらに今回はWEBセミナーを同時開催。21日にTOTOと田村総業が、23日には日研工作所と三井精機工業がZOOMを使って行い、いずれも好評だった。
 同社によると、会場来場者数は「まちづくり」が233人(会場183人、WEBセミナー50人)、「ものづくり」が228人(会場197人、WEBセミナー31人)、2日間の合計で461人。その他、全国で多くの人がライブ配信を視聴した。
 展示会後の報告で、吉岡社長はYouTubeのライブ配信について「初日のまちづくりで回線の不良があり、視聴困難が発生しましたが、大学の研究所からキトー様のYouTubeライブ配信をご覧になった直後に電話をいただき、引き合いとなりました。リアルとWEBを組み合わせての展示会もありだと実感できた瞬間です」と手応えを語った。
 「まちづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、山善の吉光理福井支店長が出品者代表挨拶。その中で吉岡社長は今回の展示会について、昨年のオータムフェアをさらにバージョンアップした5次元5D型(@ネットによる事前告知動画の配信Aリアルによる展示BYouTubeによるライブ配信CWEBセミナーDアフタースプリングフェア)と説明、「小さい展示会ではありますが、コロナ対策も含めて、新しいチャレンジングな展示会にしている。会場の雰囲気はこれまでの展示会とは違い穏やかな静かな空間になるかもしれませんが、世の中のイベントが皆そうであるようにウィズコロナ仕様であることをご理解いただきたい」などと出品者らに協力を求めた。
 また、「ものづくり」の朝礼では、吉岡社長が開会挨拶、トラスコ中山の神原台福井支店長が出品者代表挨拶。終礼では、吉岡幸の吉岡正修専務が御礼挨拶、福日機電の藤井政志社長が出品者代表挨拶を行った。

2021年2月期は減収減益
今期売上高9.8%増を予想
NaITO 新中期経営計画がスタート

 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区)は、4月26日午前10時よりWEB記者会見を開き、2021年2月期(第70期)決算概要と近況の報告を行った。
 2021年2月期連結決算は、売上高が前期比15・8%減の391億45百万円、営業利益が同77・2%減の1億90百万円、経常利益が同57・1%減の4億42百万円、純利益は同60・0%減の2億74百万円で、2年連続の減収減益となった。
 坂井社長は「新型コロナウイルス感染症が早く収束し、WEBでもある程度はコミュニケーションが取れますが、やはり直接お会いして話を聞かせていただく、そのような時期が早く来ればと祈念しています。昨年は、コロナの影響を言い訳にしてはいけないと私自身思っていますが、売上が減少、それ以上に利益へのダメージがあり、わが社としても非常に残念な結果に終わっています。ただ、2021年1月位からやや持ち直しており、勢いは少し鈍いのですが、鈍いながらも伸びてくれればと思っています」と振り返った。
 同社グループは「中期経営計画Achieve2020」で計画した売上高500億円を、2019年2月期に達成したものの、2020年2月期、最終年度の2021年2月期においては大幅な未達となった。「地域密着」「専門力」「対面営業」を軸とした重点施策を掲げていたが、コロナの影響により、満足に実行するには至らなかったとした。
 このような状況のもと、同社は商談および計測に関するセミナーにおけるWEB会議システムの活用や、新たに感染対策商材を取り扱うなど、柔軟な対応を行い拡販に努めた。また、タイ・ベトナム・中国の各拠点における海外展開については、中国は感染症の早期収束により経済がいち早く回復に転じ、タイ・ベトナムでは感染症の影響による活動制限は一部続いているものの、景気は回復傾向に転じており、感染対策を行いながら拡販に努めたと報告した。
 取扱商品別の売上高は、「切削工具」が前期比15・6%減の189億55百万円、「計測」が同17・0%減の36億67百万円、「産業機器・工作機械等」が同15・6%減の165億23百万円だった。
 今期については、コロナの感染状況や米中貿易摩擦の影響等に伴う下振れリスクはあるが、輸出や生産活動等の再開に伴い業績は徐々に上向くと予想。2022年2月期の連結業績予想を、売上高430億円(前期比9・8%増)、営業利益3億50百万円(同83・3%増)、経常利益5億50百万円(同24・3%増)、純利益3億50百万円(同27・3%増)とした。
 また、今期より新中期経営計画(2021年3月1日〜2026年2月28日)をスタート。同5か年計画では、既存事業のシェア拡大を図るとともに、デジタル技術を活用した受発注業務や物流業務等の自動化による生産性の向上を図りつつ、物品販売からアフターサービスを行うオールインワン事業を確立し、ユーザーから機械工具のソリューションパートナーとして頼られ選ばれる企業を目指していくとしている。

昭和山安、創業者の山田泰男氏が
代表取締役を退任、取締役会長に
会社の成長発展を若手に託す

 機械工具・冶具及び専用機・事務用品販売の昭和山安(社長=山田晃氏、本社=名古屋市昭和区明月町2-40-3)はこのほど、創業者で会長の山田泰男氏が代表取締役を退き、代表権のない会長に就任したと発表した。
 同社は、バブル崩壊後間もない平成5年6月に、機械工具卸の山安を退職した山田泰男氏が山安商店として創業。マンションの一室からの出発だったが順調に業績を伸ばし、平成8年9月に法人化、土地と建物を取得して現住所に移転した。同時期に三男の晃氏(現社長)が入社している。
 顧客と仕入先を大切にする創業の精神を柱の一つとして貫き、取引先の信頼を得て業容を拡大。隣接地の購入や社屋の建替えなどを行い成長してきた。
 法人化20年の平成27年5月に当時専務だった晃氏に社長職を譲り、自身は会長に就任。両者がともに代表権を持つ体制で現在までやってきた。
 最近では特別職国家公務員を定年退職した長男が入社。昨年入社の社員も加わり工具商として充実してきたこともあり、傘寿を過ぎた会長は、社長以下の若手に会社のさらなる成長を託す意味で代表を退任する決意をしたという。生涯現役を自負する同氏は、今後も取締役会長として社業の発展に尽くす考えだ。

間もなく迎える創業360周年を見据え
『ユアサビジョン360』実現に向け
ユアサ商事 2021年3月期決算報告

 当連結会計年度(2020年4月1日〜2021年3月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い大きな影響を受けた。感染症拡大の防止策が講じられるなか、一部の製造業を中心に経済活動の緩やかな回復はみられたものの、足元では変異株の感染拡大による緊急事態宣言の再発令など、景気の先行きが不透明な状況で推移した。工業分野では半導体や自動車関連業界などで持ち直しの動きがみられたが、設備投資意欲は依然として慎重さが感じられる。一方、建設・住宅分野では新設住宅着工戸数が減少するなど弱い動きが継続したが、公共設備投資をはじめ住宅リフォームや管材・空調分野は堅調に推移した。海外においては新型コロナウイルス感染症拡大の世界的な影響はあるものの、米国・中国などで景気の回復が進み、アジアにおいても設備投資需要は緩やかな持ち直しに向かった。
 このような状況のなかでユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)グループは、2026年に迎える創業360周年を見据えた長期目標『ユアサビジョン360』実現の第2ステージとして、中期経営計画「Growing Together 2023」をスタート。“総合力”“チャレンジ”“コミュニケーション”をキーワードとした、「成長事業戦略」「コア事業戦略」「経営基盤の強化」を柱に、業界トップレベルの収益構造を持つ『つなぐ 複合専門商社グループ』への成長を目指して諸施策を実行するとともに、「ESG」「SDGs」に向けた取り組みを強化してきた。また、9月3日(金)・4日(土)の2日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで『中部グランドフェア2021』の開催も予定されている。
 まず「成長事業戦略」においては、モノづくり分野でのAI実装で経験豊富なconnectome.designとの資本・業務提携により、自動化・省人化需要の取り込みを加速。また、自社開発した感染症対策除菌液噴霧ロボットや協働運搬ロボットの実証実験を開始するとともに、スマート農業においても自律多機能型ロボットの開発およびサービスの提供を行うDONKEYを共同出資にて設立、市場投入に向けた取り組みを始めた。
 次に「コア事業戦略」だが、2020年10月に丸建サービスおよび丸建商事を、2020年12月に中川金属および永井産業を連結子会社化し、建設と工業分野における機能を強化。また、ユアサ商事主催によるニューノーマルな展示会「YUASA Growingフェア」を2020年11月に関東、2021年3月に関西で開催し、リアルとバーチャルを融合させた新たなプロモーション活動を実施。今後のニューノーマルを見据えたプロモーション形式を提案した。新型コロナウイルス感染症対策としては、「感染低減ハウス」の開発や同社ECサイトを活用した感染症対策商品の提案活動などを積極的に行うとともに、マンション管理会社、工事会社、居住者を“つなぐ”、業界初となるWebを活用した全工種対応型予約管理システム「ITENE(イテネ)」の提供も開始している。
 同社の「経営基盤の強化」に必要不可欠とされるデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進を目的に、2021年2月に持分法適用関連会社・シーエーシーナレッジ(現ユアサシステムソリューションズ/2021年4月1日付で商号変更)を同社は連結子会社化し、グループネットワーク基盤の共有化とデータ活用に向けた取り組みを開始した。こうした結果をうけ、同社の当連結会計年度の売上高は前連結会計年度比12・0%減の4321億8500万円に。利益面では営業利益が89億8300万円(前連結会計年度比24・3%減)、経常利益が100億1100万円(同21・8%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が69億3000万円(同22・6%減)となった。自己資本当期純利益率(RОE)は8・1%(前連結会計年度は11・4%)であった。
 なお、当期の期末配当金については、前述の業績ならびに財務体質の強化と事業拡大に必要な内部留保の充実などを勘案した結果、2021年5月14日開催の取締役会決議により1株当たり普通配当70円となった。年間配当金は2020年12月に実施した中間配当金30円と合わせて100円となり、連結での株主還元率は31・9%となる。
 続いて、同社部門別に見てみる。
 産業機器部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により工場稼働率の低下がみられたものの、5G(第5世代移動通信システム)を中心に半導体関連の需要が拡大するとともに自動車関連産業も年末にかけ生産が持ち直し、切削工具、測定器具、制御機器などの需要が緩やかに回復。また、食品関連産業も底堅さを維持し、物流関連機器などの需要が堅調に推移した。このような状況のなか同社は、ECサイト「Growing Navi」でのキャンペーンや物流拠点の統合・拡張による即納体制の強化などロジスティクス機能の向上に努めてきた。さらに、工場向けセキュリティ商品など新商品の拡販、コンプレッサや発電機、制御関連機器などの環境・省エネ、安全へと配慮した取扱商品の拡充、物流関連機器、ロボット装置、工作機械周辺機器の販売強化に注力した結果、売上高は615億2000万円(前連結会計年度比12・2%減)となった。
 工業機械部門では、国内では5Gなど半導体関連機器向けの機械需要に回復が見られたものの、全般的に設備投資には慎重な動きが見られた。また、堅調に推移していた自動車関連産業でも年明けからの半導体の供給不足による生産遅延が影響し関連設備の販売が減少した。海外では、中国・ベトナムの自動車部品の一部で需要回復の兆しがみえてはいたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響から新規設備投資の回復は遅れていた。そんななか同社は、現地資本企業への営業活動を強化し、ロボットシステムをはじめとした省人化・自動化の提案、各種補助金を活用した老朽化設備の更新、競争力強化のための高精度加工機、感染症対策設備の販売に注力し、売上高は827億2300万円(前連結会計年度比32・4%減)で着地した。
 住設・管材・空調部門は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により工事の遅延などが見られたものの、企業の設備投資の再開による空調・管材機器の新規需要や、テレワークによる在宅時間の増加を背景に住宅リフォーム市場などが持ち直し、住宅設備機器の更新需要に回復が見られた。また、再生可能エネルギー分野では自家消費向けおよびFIT(固定価格買取制度)期間満了後を見据えた蓄電池関連機器の需要は堅調に推移したようだ。このような状況のなか、同社はバルブ・ポンプなどの非住宅分野の商品や省エネ性能の高い空調機器の販売を強化するとともに、感染症対策商品の拡販にも注力。また、再生可能エネルギー関連商品においては、蓄電池・パワーコンディショナなどの周辺機器や余剰電力買取スキームを付与した新商材の拡販に取り組むとともに、太陽光発電システム保守点検認証(JET PV O&M認証)を取得しエンジニアリング機能強化に努めた結果、売上高は1589億7000万円(前連結会計年度比2・1%減)となった。
 建築・エクステリア部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により首都圏を中心に工事の遅延、再開発事業の見直しによる景観エクステリア商材を中心とした新規需要の減少が見られた。一方、国土強靭化基本計画に沿った、自然災害対策や交通事故防止対策などの公共設備投資は底堅く推移した。また、ライフスタイルの変化により物置や宅配ボックスのニーズが高まり、販売が増加している。このような状況のなか同社は、冠水センサー付きボラード(車止め)、止水板や転倒リスクのあるコンクリート塀に代わるアルミフェンスなどを共同開発するなど、自然災害対策商品、レジリエンス製品の拡販に注力。売上高は566億2400万円(前連結会計年度比2・8%減)であった。
 建設機械部門は、建設技能者不足などによる工事の遅延や民間設備投資の見直しの影響など一部で需要は低迷したが、インフラ整備、災害復旧、防災・減災工事など公共工事は堅調に推移し、レンタル会社の建設機械需要や土木系商材の需要も底堅い動きとなった。このような状況のなか同社は、国土強靭化基本計画に沿った工事現場の安全対策を重視した取扱商品の拡充や同社主力であるレンタル会社向け小型建設機械、土木仮設資材などの販売を強化。また、グループネットワークの拡充による総合力強化に努めるとともに、中古建機オークション事業の販売拡大にも注力し、売上高は361億200万円(前連結会計年度比3・1%減)となった。
 エネルギー部門では、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりガソリンなど石油製品需要や販売価格が低迷したものの期末にかけ緩やかな回復基調が見られた。このような状況のなか、同社が東海地方を中心に展開しているガソリンスタンド事業では、タイヤ・車検・コーティングなどのカーケアサービスの強化に加えサービスステーションや大型洗車機のリニューアルによる販売強化に注力。売上高は155億5500万円(前連結会計年度比24・4%減)となった。
 その他、消費財事業では、在宅時間の増加により生活家電を中心に売上が順調に推移。とくに感染症対策への意識の高まりをうけ加湿器などの売上が増加した。また、新商品の拡販などECサイト事業の拡大にも注力した。木材事業では生産国における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により輸入量が減少するとともに、米国・中国の需要拡大による価格の上昇やコンテナ不足による輸送費の高騰・入荷遅れなどにより厳しい販売状況となった。結果、その他の部門の売上高は206億8700万円(前連結会計年度比1・8%増)となった。

「タングスピード・ミル」 アイテム拡充
タンガロイ 多様な加工形態に対応

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、アルミの超高速加工用カッタ「TungSpeed-Mill(タングスピード・ミル)」シリーズに、PCDインサートとカッタボディのアイテム(計13アイテム)を拡充し、このほど全国で発売した。
 タングスピード・ミルは、PCDインサートと超多刃仕様のカッタボディを組み合わせた、アルミの超高速・高能率加工用カッタシリーズ。輝きのある高い加工面品位を実現するさらい刃インサートや、バリの発生を最小限に抑えるバリ取りさらい刃も設定し、幅広いアルミ部品の超高能率加工を実現している。
 また、新刃先調整機構「カムアジャスト」を採用。専用レンチ1本で刃先高さ調整、インサートの締付けが可能で、調整時間を大幅に短縮できる。この専用レンチに刃先高さ調整機構を組み込むことでボディ構造を簡素化、φ100o工具で22切れ刃という超多刃仕様を実現した。
 今回、PCDインサートタイプを増やし、同時に刃数違いのカッタボディも拡充することで、より適用範囲が拡大した。
 インサートは、従来のチャンファタイプに加えて、以前から要望の多かったコーナRタイプを標準化。立壁の隅にR指定のある加工物等への対応が可能となった。
 同時に切れ刃長を長くしたLDタイプを設定。湯口や鋳造ゲート等、切込みが極端に大きくなる部位の加工などに適する。このLDタイプインサートは主切れ刃(外周切れ刃)とチャンファ部に刃先処理(ホーニング)を施して切れ刃を強化しており、大きな切込み部の加工でもチッピングや欠損が起きにくい。
 カッタボディは、超多刃PCDカッタボディシリーズに、刃数を少なくした仕様(クロスピッチボディ)を追加。多くの選択肢から、加工幅やワーク剛性等の違いにより変動する加工状況に応じた最適な工具を選べるようになった。
 主な形番と標準価格(税別)は次の通り。
 《インサート》「YDEN060304PDFR-D DX110」=8450円▽「YDEN060308PDFR-D DX110」=8450円▽「YDEN0603PDCR-LD DX110」=1万100円。
 《カッタボディ》「EPYD06M050C32・0R06」=11万7300円▽「TPYD06J080B25・4R10」=16万4200円▽「TPYD06J125B38・1R14」=24万7500円。
 初年度11百万円の販売を見込んでいる。

2021年3月期連結決算 減収減益に
売上高16・7%減の225億33百万円
日東工器 今期は増収増益を見込む

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)が5月10日発表した2021年3月期連結決算は、売上高が前期比16・7%減の225億33百万円、営業利益が47・3%減の20億91百万円、経常利益が43・3%減の22億66百万円、当期純利益が43・7%減の15億49百万円となった。
 迅速流体継手事業は、半導体関連製品が回復基調にあるものの設備投資需要の停滞が続き、前期比18・2%の減収。機械工具事業は、建設業界向けの販売が減少し、営業活動が限定されたことにより、22・4%の減収。建築機器事業は、国内とアジアでの建設業界の需要低迷により、19・2%の減収となった。一方、リニア駆動ポンプ事業は、医療機器組み込み用ポンプや新製品の販売が堅調に推移したことにより、1・8の増収だった。
 2022年3月期の連結業績については、新型コロナウイルス感染拡大の影響による世界経済減速の懸念など多くの不確定要素を抱えているものの、需要動向を的確にとらえた販売活動を積極的に展開し、増収増益を計画。通期見通しを売上高239億80百万円、営業利益21億80百万円、経常利益23億20百万円、当期純利益15億80百万円とした。

令和3年度第1回
WMゴルフ大会開く

 木工機械研究会WM会(会長=福本豊彦氏・フクモト会長)の令和3年度第1回ゴルフ大会が4月7日、岐阜関カントリー倶楽部で開催された。13名が参加した。
 当日は雲一つない晴天に恵まれて、ストロークプレイの結果、青山真人氏がネット78で優勝した。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=青山真人(青山工機)G90、H12、N78
▽2位=平野兼道(平野工業)G85、H2、N83
▽3位=太田幸成(太田実商店)G102、H30、N72(オープン参加のため順位が3位以下)
▽4位=立松玄次(立松丸鋸加工)G108、H21、N87
▽5位=坂入義久(代東)G106、H19、N87

三菱マテリアル 技術の伝承を目的とした
 「切削アカデミー」をオンラインで開催

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、切削工具ユーザーの技術者育成を目的とした「切削アカデミー」に、今年度より新たにインターネット上で受講可能な「切削アカデミーオンライン」を追加した。
 2016年度に開校した「切削アカデミー」は、切削加工技術者育成のカリキュラムとして多くの切削工具ユーザーに活用されている。
 同社では好評の同カリキュラムをインターネット上でも受講できるように、「切削アカデミーオンライン」として今年の4月より開講。集合型教育と同様、初心者向けの導入教育から、加工原理を学ぶ一般教育、改善に役立つ専門教育と、体系的に学べるプログラム構成となっている。
 受講申し込みは同社ホームページから。開催日程や募集要領についても同ページで確認できる。
URL http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy

プレス・板金・フォーミング展
「MF-TOKYO 2021
Online」11月29日から

 日本鍛圧機械工業会は、プレス・板金・フォーミング展「MF-TOKYO 2021 Online」を11月29日(月)〜12月3日(金)に開催することを決定した。
 本年7月に東京ビッグサイトで開催予定だった「MF-TOKYO 2021」は、1年延期された東京オリンピック・パラリンピック競技大会で会場が使用されるため展示会場での開催を中止とし、初のオンライン展として開催する。
 副題は「つながる技術で世界に広げる、明日のものづくり」。5月中旬より出展者の募集を開始している。
 【主催】一般社団法人日本鍛圧機械工業会/日刊工業新聞社
 【会期】2021年11月29日(月)〜12月3日(金)
 【開催時間】9時〜17時(コアタイム)※24時間閲覧可能
 【併催事業】講演会、セミナーなど
 【出展対象】各種プレス機械、板金機械、レーザ加工機、フォーミングマシン、自動化装置、安全装置、金型、表面処理、溶接機器、設計・製造システム、金型成型加工品など
 【開催内容】出展者によるオンラインでの動画、画像による製品紹介など
 【出展料】30万円(税別)
 【入場料】無料

緒方文由氏
山善 元副社長

 山善の元代表取締役副社長、緒方文由(おがた・ふみよし)氏が4月25日、老衰のため逝去された。享年80歳。葬儀・告別式は近親者のみで執り行われた。
 同氏は1964年3月に山善入社。90年3月北関東支社長、同年6月取締役、92年5月常務取締役、2002年6月専務取締役、05年4月取締役副社長を経て、同年6月代表取締役副社長に就任。その後、12年6月に取締役を退任(特別顧問)、18年6月に特別顧問を退任した。

階層差による給水圧力変動を一定に
“弁慶シリーズ”に新アイテム誕生
ベン 4月発売以来好評

 桃のマークでおなじみのバルブメーカー・ベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)は2021年4月、戸別給水用減圧弁『弁慶』シリーズに新製品をラインアップ。発売以来、多くの問い合わせや発注が寄せられているという。

 中高層建物の階層差による給水圧力の変動を一定にする目的で、ホテルやマンションなどのパイプシャフト内に設置する“弁慶シリーズ”戸別給水用減圧弁『RD-47N型ならびに逆止弁内蔵RC-47N型』(いずれも呼び径25)は、水道法性能基準(耐圧・浸出・耐久性能)に適合したベンの主力製品だ。このたび、新たに“弁慶シリーズ”に一次側止水栓継手『BN-30N型』をラインアップ。主な特徴は、小型かつ軽量だから扱いやすくて施工効率がアップ。施工後でも減圧弁を設置したまま水圧試験が可能だ。ディスク・ベンザのメンテナンスも簡単に行え、組み立て後の圧力調整も不要。今回新たに一次側止水栓継手がラインアップされ、配管後の減圧弁交換や給水器具のメンテナンスも容易に行うことができる。
【RD・RC-47N型/仕様】
●呼び径▽25
●適用流体▽水道水・温水
●流体温度▽5〜90度(管端コア使用の場合、5〜40度)
●一次側適用圧力▽1・0MPa以下
●最大減圧比▽10:1
●弁前後の最小差圧▽0・02MPaほか
●定格流量▽80L/min(差圧0・1MPa以上)
ほか
●端接続▽P(オスユニオン継手)JIS R1(P/V兼用コア対応)ほか
●材質▽本体=CAC911、ダイヤフラム・ディスク=塩素水耐性EPDM
●取付姿勢▽水平・垂直自由(ストレーナキャップ上向き除く)
●ストレーナ▽40メッシュ相当
 続いて紹介するベンの新製品は、こちらもホテルやマンションなどのパイプシャフト内に、中高層建物の階層差による給水圧力の変動を一定にする目的で設置する、“弁慶シリーズ”のステンレス製(本体)戸別給水・給湯用減圧弁『RD-52型』だ。本製品は水道法性能基準(耐圧・浸出・耐久性能)に適合。内部主要部品を含め本体をステンレス化することで耐食性が向上しており、また、接液部のゴム材には耐熱性に優れたフッ素ゴム(FKM)が使われている。テストガグ方式により、施工後でも減圧弁を設置したまま水圧試験が可能であり、低差圧から高差圧まで確実な作動を約束してくれる。
【RD-52型/仕様】
●呼び径▽20
●適用流体▽水道水・温水
●流体温度▽5〜90度
●一次側適用圧力▽1・0MPa以下
●最大減圧比▽10:1
●弁前後の最小差圧▽0・02MPa
●定格流量▽50L/min(差圧0・1MPa以上)
●端接続▽JIS Rc3/4ねじ
●材質▽本体=SCS、ダイヤフラム・ディスク=FKM
●取付姿勢▽水平・垂直自由
●ストレーナ▽60メッシュ
 ここで紹介した新製品に関して詳しくは同社名古屋営業所▽電話=052(411)5840、同静岡出張所▽電話=054(275)2705、または、全国の同社各営業所・出張所まで問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

埋め込み型配管システム
フラットカバー新発売
オンダ製作所 キレイな仕上がりで施工も簡単

 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市)の新製品『埋め込み型配管システム フラットカバー』は、露出配管の“低コスト・点検可能・施工のしやすさ”と、隠ぺい配管の“仕上がりの美しさ”を併せ持つ、良いとこ取りの新工法だ。
 カバー出代は約8・5oでスッキリとした見た目に仕上がり、狭い洗濯機まわりの配管にも最適だ。配管を壁面に埋め込むことで、取り付け後は邪魔な出っ張りなどもなくキレイに仕上がるのが嬉しい。大工工事・壁紙復旧工事等が不要で施工は簡単。施工後は、カバーを外すだけとメンテナンスも容易だ。
【製品概要】
●給水栓エルボセット▽品番(RFWKL-1313-60W-S)、呼び径(ねじ=Rp1/2、樹脂管=13A)、入数(大=16、小=1)、価格(4500円)
●配管カバーFタイプセット 1・4m▽品番(RF-60W-140-SET)、適合樹脂管(13A・φ28〈5o被覆〉まで)、入数(大=1)、価格(8700円)
●ソケット▽品番(RFS-60W)、入数(大=50)、価格(500円)
 本製品に関して詳しくは、同社営業部▽電話=0575(24)8585まで問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

経済産業省認定制度
“健康経営優良法人”に認定される
ワシノ機器 2021年度認定証交付

 ワシノ機器(社長=加古眞氏、本社=名古屋市南区)は、経済産業省の認定制度である『健康経営優良法人認定制度』(中小規模法人部門)で「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として評価され、2021年度の認定証が交付された。
 『健康経営優良法人認定制度』とは、地域の健康課題に即した取り組みや、「日本健康会議」が進める健康増進の取り組みをもとに、とくに優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度である。
 健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としている。
 本制度では、大規模企業等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門が設けられており、それぞれで「健康経営優良法人」が認定される。
 「日本健康会議」は、少子高齢化が急速に進展する日本において、国民一人ひとりの健康寿命延伸と適正な医療について民間組織が連携し、行政の全面的な支援のもと実効的な活動を行うために組織された活動体だ。経済団体、医療団体、保険者などの民間組織や自治体が連携し、職場、地域で具体的な対応策を実現していくことを目的としている。

米国東部・南東部管轄拠点
『Charlotte』オープン
DMG森精機 5月4日稼働開始

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区)は、DMG MORI USAの東部・南東部を管轄する拠点として、現地時間5月4日(火)に、Charlotteをグランドオープンした。また、5月4日(火)〜6日(木)の3日間、COVID-19感染症対策を徹底したうえで、4台の同社機でテスト加工とデモンストレーションを行う対面イベントを開催した。50社以上から100名を超える来場者が参加し、その関心の高さがうかがえた。
 Charlotteはナッシュビルとタンパ、シャーロットを統合したアメリカ南東部の営業・サービス拠点として機能するだけでなく、アメリカ東部地区を統括する機能も備えている。Charlotteでは、同社の最新技術やサービスをユーザーに披露していくことはもちろんのこと、社員育成のための研修用プラットフォームとしても活用されるという。
【施設概要】
●所在地▽800Forest Point Circle Charlotte, NC28273 USA
●敷地面積▽約1250u(うち、ソリューションセンタ260u)
●建 物▽1階建て(オフィス、会議室、ソリューションセンタ、トレーニング室)
●展示機▽NLX2500SY/700、NTX2500/1500、DMU65mB FD、CMX50U PH150、Technology Cycles、デジタル化
●社 員▽約40名

管内主要8社の総受注高345億円
2か月連続で前年を上回る
中部経済産業局 3月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が4月30日発表した令和3年3月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシナリー、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機産業メカトロニクス製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比28・1%増の345億24百万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比も16・7%増と2か月連続で増加した。総受注高が300億円を超えたのは3か月ぶり。
 国内受注は、前年同月比5・1%減の103億37百万円となり、28か月連続で前年を下回った。前月比は27・0%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比14・3%減の48億99百万円と29か月連続で前年を下回ったが、自動車工業向けは同22・0%増の31億41百万円と3か月ぶりに前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比50・6%増の241億87百万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比は12・8%増、海外受注比率は70・1%となった。
 アジア向け(トルコを含む)が前年同月比100・7%増と7か月連続で、北米向けが同8・9%増と2か月連続で、ヨーロッパ向けも同60・4%増と29か月ぶりに前年を上回った。シェアはアジア向け44・1%、北米向け32・5%、ヨーロッパ向け19・6%となっている。
 国別では、1位の中国が79億90百万円(前年同月比116・8%増)、以下、アメリカ73億31百万円(同76・1%増)、ドイツ12億65百万円(同103・0%増)、イタリア12億24百万円(同165・5%増)、インド7億55百万円(同196・1%増)の順となった。
 受注残高は、前年同月比15・2%減の1213億36百万円となり、24か月連続で前年を下回った。前月比は8・4%減だった。

昨年以上のイノベーション製品を発表
168のモーション・プラスチック新提案
イグス バーチャル展示会ブースで紹介

 モーション・プラスチックカンパニーのイグス(本社=ドイツ・ケルン)は、コロナ禍にあってもイノベーションを加速させている。
 同社の日本法人によると、デジタル化、供給体制の整備、リモートコンサルティングへの投資により、2020年はグループ全体でオンライン販売が前年比30%増加し、売上高の減少は4・8%にとどまった。今年は現在受注が増加傾向にあり、グループ全体で大きな成果を達成できるよう取り組んでいるという。
 イグスでは、新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて在宅勤務を推進。そのような中、2021年春はこれまでで最多となる168の新提案品および製品ラインアップ拡大品を発表した。これらの新提案をフィジカルとバーチャルを融合させた同社独自の展示会で紹介している。「iFデザイン賞」を受賞したこの展示会は、全面リニューアルを経て5月7日より公開されている。
 同社は、潤滑剤を使わないプラスチック製品が使用時の環境への影響が少ないことに加え、これらの製品をカーボンニュートラルな方法で生産し、使用後はリサイクルすることを使命の一つとしている。ケルンで現在建設中の新工場棟は、当初よりクライメイトニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を目指しており、2025年にはケルン工場全体での達成を目標としている。温室効果ガス排出量をさらに削減するため、最新技術に投資してエネルギーを節約、静音設計の射出成形機も導入した。また「チェーンジリサイクルプログラム」(日本未対応)によって使用済みの樹脂製ケーブル保護管を回収・リサイクルする取り組みに加えて、ケミカルリサイクルの推進にも注力し、プラスチック廃棄物のオイルへの還元に取り組むMura Technology社への投資を継続している。
 同社は、投資の大部分をオンラインショップとオンラインツールに充て、デジタル化を強化。オンラインショップは、リニューアルしユーザーにより有益な情報を提供できるようになった。イグス製品の選定や計算を行えるオンラインツールは対応製品を増やし、従来通りインターネット上で無料で利用でき登録も必要ない。
 同時に、供給能力の強化にも注力。アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど各国で在庫を増やし、組立工場の整備も進めている。オンラインで希望の製品を簡単に選定・注文でき豊富な在庫で納期を確約することで、多くのユーザーから好評を得て、オンライン販売はグループ全体で前年比30%増加したとしている。

2021年5月23日(日)2779
議案項目など確認
4月理事会開催
愛知県管工機材商協組 第59回通常総会に向けて

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長/以下、愛管協と表記)は4月23日(金)、名古屋市中区の名古屋都市センター14階特別会議室にて、マスクの着用、手指消毒、間隔を空けての着座、室内の換気など十分な感染症対策を施したうえで、第59回通常総会を目前に控えた4月理事会を開催。理事ら16名が参加した。
【経過報告】
 ●3月3日(水)▽管機連(全国管工機材商業連合会)人材委員会・大阪組合主管「人材確保と支援金に関するセミナー」が開催。愛管協からは正会員・賛助会員合わせて12名がZOOMもしくは
YouTubeで参加。
 ●同8日(金)▽組合事務所で三役・常任理事会開催。正・副理事長4名および常任理事6名、事務局長が参加。
 ●4月2日(金)▽福利厚生部会主管・巡回健康診断スタート。
 ●同9日(金)▽役員推薦用紙・返信用封筒を組合員に発送。
 ●同13日(火)▽大藪理事長、小川誉之副理事長(小川管商社長)、事務局長、顧問税理士で決算ならびに予算打ち合わせ。
 ●同19日(月)▽組合事務所で会計監査会開催。竹田驤鼕ト事(中京製作所社長)、山本員彰監事(センサスヤマモト社長)、大藪理事長、小川副理事長、事務局長、税理士2名が参加。など。
【議題1/令和3年度通常総会開催および議案項目承認の件】
 組合員に向けて発出される「第59回通常総会開催のご案内」「通常総会出欠届け」「令和3年度『組合員』一覧」の各内容が確認され、これらは満場一致で承認された。事業報告書・決算関係書類・監査報告書および議決報告書を添付した「開催のご案内」(招集通知)は、各組合員に向け4月28日(水)までに発出される(本紙発行時、発出済み)。第59回通常総会は5月18日(火)16時30分より「TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前」(名古屋市西区名駅1-1-17 名駅ダイヤメイテツビル)で開催される。
【議題2/令和2年度事業報告内容承認の件】
 「概況」「総会・役員会ならびに各部会・各委員会等事業報告」の各内容が確認され、これらは満場一致で承認された。
【議題3/令和2年度決算報告承認の件】
 「会計監査資料」「監査報告書」の各内容が確認され、これらは満場一致で承認された。
【議題4/令和3年度事業計画書案承認の件】
 「令和3年度事業計画書(案)」の内容が確認され、これが満場一致で承認された。
【議題5/令和3年度収支予算案承認の件】
 「令和3年度収支予算(案)」の内容が確認され、これが満場一致で承認された。
【議題6/総会進行方法の件】
 当日は税理士2名が来賓(後見)として出席。また、総会後の懇親会は開催しない旨、報告があった。
【議題7/令和3年度名管会事業活動の件】
 9月14日(火)、第52回名管会ゴルフ大会の開催を予定しているとの報告があった。なお、本理事会当日現在、表彰式パーティー開催の有無については未定だ。
【議題8/青年部「愛青会」活動の件】
 3月26日(金)十分な感染予防対策を行ったうえで例会を開催(弊紙4月11日号に掲載)。部員6名のほか、同顧問2名と元顧問1名が参加した。
【議題9/管機連に関する件】
 ●理事会報告▽3月22日(月)、令和2年度第3回理事会が開催され、以下の件についての決議ならびに報告がなされた。@6月14日(月)▽第9回定時社員総会開催予定。A6月15日(火)▽管機連ゴルフ大会開催予定。B令和3年夏季休暇申し合わせの件、8月11日(水)〜同13日(金)へと修正。C管機連イメージガール・女子ゴルファー江澤亜季プロの契約更新の件。D「管工機材の教科書」(2021年版)発刊。
【その他の件】
 愛管協の次回理事会は5月18日(火)15時より「TKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前」で開催される。

5月26日の総会準備進める
愛鋲協 令和2年度第8回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業副会長)は、4月21日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールにて、令和2年度第8回定例理事会を開催した。理事・監事計10名が出席した。
 理事会に先立って同日午後6時より、監事の奥田一正氏(奥田商会社長)、奥田勝彦氏(東邦精器社長)、佐野康介氏(佐野螺子工業専務)の3名と、藤田理事長、会計担当の小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)出席のもと令和2年度会計監査が行われた。
 理事会では、令和2年度会計決算報告を小倉副理事長が行い、続いて監事が決算関係書類について適正であると報告、承認された。
 令和3年度(第48期)通常総会については、コロナ禍の中ではあるが、役員改選の議案等もあることから、5月26日に名鉄グランドホテル(名古屋市中村区名駅)にて開催する。感染対策として極力参加者を抑制するために書面議決書の併用を確認した。
 また、令和3年度会計予算(案)についても審議し、承認された。
 この他、7月27日に名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区名駅)で開催予定の日本ねじ商連総会(運営担当〓愛鋲協)について、コロナウイルス感染防止策の徹底に最大限努力することを確認した。

2021年3月分工作機械受注額
24か月ぶりの1200億円超え
日工会 内外需とも増加、回復継続

 日本工作機械工業会(日工会、会長=飯村幸生氏・芝浦機械会長)が4月20日発表した2021年3月分の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比65・1%増の1278億76百万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比も21・1%増と2か月連続で増加した。受注総額が1200億円を超えたのは2019年3月以来24か月ぶり。
 内需は、前年同月比18・2%増の404億87百万円となり、28か月ぶりに増加に転じた。前月比も32・9%増で、18か月ぶりに400億円を超えた。幅広い業種で動きがみられ、2019年半ば頃の水準まで回復。全11業種中、精密機械、その他需要部門等9業種で前月を上回った。
 会員ヒアリングによると、様々な要因による半導体需要の高まりを受けて、半導体製造装置関連の需要が一段と高まりつつある他、油空圧機器や建設機械、ロボット用減速機等の産業機械、自動車、各種金属製品等、幅広い業種で受注が増加し、年度末効果による押し上げも貢献した。
 外需は、前年同月比102・3%増の873億89百万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比も16・3%増と2か月連続して増加し、29か月ぶりの800億円超えとなった。
 地域別では、アジア(505億円)は36か月ぶりに500億円を上回り、一段と活況が広がりつつある。特に中国(374億円)は36か月ぶりに350億円を上回り、74億円まで下がった昨年2月からわずか1年余りで過去3番目の受注額に達するなど、増加ペースが顕著である。電気機械の増加が続くインドも2か月連続で40億円を上回った。また、北米(214億円)は20か月ぶりの200億円超え、欧州(141億円)も同じく20か月ぶりの140億円超えとなるなど、コロナ禍以前の水準に戻りつつある。
 同会は「昨年9月から本年1月にかけ、受注総額は800〜1000億円のレンジで推移していたが、直近2か月で連続して1000億円を超え、受注水準が一段高まった感があり、先行きに明るさが増しつつある」と更なる回復に期待する一方、コロナの感染拡大状況については引き続き注視していく考えを示した。
2020年度工作機械受注額
11年ぶりの1兆円割れ

 併せて発表された2020年度の工作機械受注額は、前年度比10・1%減の9884億83百万円となり、3年連続で減少した。年度後半から中国が回復したものの、コロナ禍の需要減退が影響し、受注総額は11年ぶりの1兆円割れとなった。
 内需は、同27・0%減の3259億88百万円で、2年連続の減少。主要業種の一般機械と自動車は2年連続で減少し、リーマンショック直後の2009年度以来の水準となった。航空・造船・輸送用機械はコロナの影響を大きく受け、前年から半減した。
 外需は、同1・5%増の6624億95百万円となり、3年ぶりに増加した。外需比率は67・0%となった。アジアは、コロナから早期に立ち直った中国が急回復し、3年ぶりに増加。欧州ならびに北米は感染拡大の影響により2年連続の減少となった。

書面審議として開催
役員全員の留任が決まる
名機工同友会 令和3年度定時総会

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、令和3年度定時総会を書面審議として4月27日(火)付けで開催した。野崎憲昭同会総務部長(常磐精機社長)から各会員に向けて報告があった。
 【第1号議案-1/令和2年度(令和2年4月1日から令和3年3月31日)事業報告】●令和2年4月9日(金)▽幹事会開催。今後の事業の実施について検討された。●令和3年1月27日(水)▽オンラインにて1月例会開催。同会初の試みとしてオンライン「ZOOM」例会を開催。11名が参加した。今後は、リアルでの活動を基本としつつも、オンラインでの活動も導入していくことなどを検討。その他、参加者の近況を報告し合った。●同3月29日(月)▽オンラインにて3月例会開催。オンラインによる開催も2回目とあってスムーズに進行。定時総会開催の有無などが検討された。参加者は8名。また、参加各社のコロナ対応について、感染防止対策や売上減少克服への取り組みなど、具体的な意見交換がなされた。
 令和2年度は新型コロナウイルス感染症拡大の影響から感染防止を最優先に考え、総会ならびに例会、その他事業活動の開催が見合されてきた。同会幹事会においてコロナ禍のなか、いかにして事業活動を再開していくか検討が重ねられ、令和3年1月ならびに同3月例会は「ZOOM」を活用して開催された。今後については、新型コロナウイルス感染症の状況に注視しながら、活動のあり方を模索していくこととなった。
 【第1号議案-2/令和2年度収支決算報告について】各会員には令和2年度収支決算報告書ならびに繰越残高証明書、監査意見書が送付されており、これらはいずれも承認された。
 【第2号議案/令和3年度(令和3年4月1日から令和4年3月31日)各部事業、予算(案)について】各会員には令和3年度各部事業および予算(案)が送付されており、これらはいずれも承認された。
 【第3号議案/役員改選について】今期は同会役員改選期にあたる。総会を前に同会役員会で審議が重ねられ、役員全員の留任が決定。これが本総会で承認された。同会役員については以下の通りだ。●会長▽吉野栄一氏●副会長▽和久田修志氏(三和商事社長)●総務部長▽野崎憲昭氏●会計幹事▽時津達也氏(新栄商会社長)●経営対策部長▽幡野裕幸氏(朝日社長)●新規事業部長▽加藤茂氏(藤清商会社長)●厚生部長▽近藤幹浩氏(大東通商社長)●相談役▽鈴木俊雄氏(マルマン商事顧問)。
 【第4号議案/その他の件】●業界等視察旅行会について▽新型コロナウイルス感染症の状況にもよるが、令和3年度事業のひとつとして、同会では国内視察旅行の開催を計画している。万が一、開催が見合された場合は、その予算は次年度に繰り越される。●名簿・組織表・部会編成表について▽@堀晃徳氏(金馬社長)から令和3年度休会の申し出があり、同会役員会で承諾された後、本総会で承認された。A組織変更が1点。令和3年度より会計監査が小島憲二氏(小島商店社長)から田中秀典氏(ミユキ商会社長)へ変更することが同会役員会にて決定され、これが本総会で承認された。Bその他、名簿の誤字脱字のチェックなど。
     ◇
 今後の同会活動については役員会で検討を重ねたうえで、各会員に向けて都度通達されることとなった。

経営とCSRの一体化を加速
『TOTO WILL2030』
TOTO 実現に向けた中期経営課題発表

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、2030年に「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」の実現を目指す新共通価値創造戦略『TOTO WILL2030』を策定。合わせて、本戦略を実現していくため最初の3年間(2021年度〜2023年度)を中期経営課題「WILL2030 STAGE1」として具体的な目標を定めて環境変化に対応していくとし、その内容を4月28日(水)、2021年3月期決算報告と合わせて発表した。
 これまでTOTOグループは「健康で文化的な生活を提供したい」という創立者の想いのもと、時代の変化に対応しながら水まわりを中心とした豊かで快適な生活文化を創造してきた。今回、長期視点で実現したい暮らしや社会・環境について新たに定めて、その実現に向けた戦略を策定し取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を「きれいと快適」「環境」「人とのつながり」として、経営とCSRの一体化に取り組んでいく。そして2050年までにカーボンニュートラルで持続可能な社会を実現するため、2030年には地球環境に負荷をかけず豊かで快適な未来社会を実現することや、楽しく健康で安全な暮らしの実現に取り組むことで、経済的成長の実現を目指していくという。
 『TOTO WILL2030』はWe Innovate Leading Lifestyles(私たちは最上のライフスタイルを提案(革新)します)≠フ略であり、“新しい暮らし方や価値観の変化のなかで『持続可能な社会』と『きれいで快適・健康な暮らし』を実現するという「意志=WILL」を持って、世界中にTOTOファンを増やしていく”という想いが込められたものだ。
 中期経営課題「WILL2030 STAGE1」には「持続可能な社会」と「きれいで快適・健康な暮らし」に貢献するため、まず商品≠ノおいてはTOTOらしい「きれい・快適・健康」に役立ち「環境」に配慮した商品を市場へと投入し、サービス≠ノおいては世界中で人とのつながりを大切にし、信頼され続ける存在へ進化していくとある。そのためには、マーケットを見える化し各国にあった体制づくりを実施。デジタル技術を活用して自社だけでは成し得ない価値創出、そして事業プロセス変革を実践していくことが重要となるだろう。
 新たに策定された新共通価値創造戦略『TOTO WILL2030』のなかで、「きれいと快適」「環境」を両立するTOTOらしい商品群として「サスティナブルプロダクツ」が設定されている。これらの商品をグローバルで普及させることにより、TOTOは地球環境に配慮した豊かで快適な社会の実現に貢献していくことだろう。

道路冠水を早期検知・警告
冠水センサボラード新システム
ユアサ商事ら 静岡県で実証試験開始

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)、応用地質(社長=成田賢氏、本社=東京都千代田区)、サンポール(社長=山根以久子氏、本社=広島県広島市)、キャットアイ(社長=津山晃一氏、本社=大阪市東住吉区)、環境エクステリア(社長=直井春樹氏、本社=東京都町田市)の5社は、冠水センサボラード(車止め)の汎用性を高めるための新たなシステムを構築。静岡県内にて実証試験を開始したことを発表した。
 気候変動などの影響により、全国的に豪雨による浸水被害が増加しているなか、サンポール、ユアサ商事、応用地質の3社は身近な道路の車止め内に冠水センサを組み込んだ「冠水センサボラード」を開発。これまでに京都府や静岡県、千葉県などで実証試験を行ってきた。冠水センサボラードは冠水検知機能と関係者へのメール機能、非常灯による周囲の通行者への警告機能を備えているが、車止めを必要としない道路や冠水地点から離れた場所に警告が必要なケースでは適用性に課題が残った。そこで今回、キャットアイおよび環境エクステリアの2社に協力を仰ぎ、冠水センサボラードと無線警告灯システム(子機)とを組み合わせることで冠水地点から離れた場所にも浸水の危険を周知し、道路の通行者が早期にリスク回避できる新たなシステムを開発した。
 これまでの一般的な道路冠水警報システムは、冠水を検知するセンサ部と警告灯や情報表示板などを有線で接続し、そのいずれも商用電源を必要とするものが多いことから、システム導入時には設置コストが高額になる課題があった。これに対して、本システムは冠水センサボラードを親機とし、親機が検知したハザード情報を遠方に設置した複数の子機が受信。子機の警告灯を発光させることで、周囲の道路通行者に危険を知らせる。親機・子機間の通信は無線で行い、子機の電源は子機内蔵のバッテリーで賄うため電気工事は不要。システムの導入コストならびにランニングコストの低減が実現可能だ。
 ユアサ商事以下5社は「本システムは、静岡県駿東郡小山町内において4月15日(木)より実証試験を開始しました。本実証試験により、新たな警告機能の有効性や道路管理者に対する情報通知の有効性について確認してまいります」と共同でコメントを発表している。
高硬度材加工用ソリッドエンドミル
「ワンカット70 DHコート」発売
ダイジェット工業 高速加工、長寿命化を実現

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、新材種DH1コートを採用した高硬度材用ソリッドエンドミル「ワンカット70  DHコート」(SEH形)を4月1日発売した。
 70HRC高硬度材の加工が可能なスクエアエンドミル「ワンカット70」に新コーティング被膜「DH1」を採用しリニューアルしたもので、焼入れ鋼など高硬度材の高速加工、長寿命化を実現し、さらなる加工能率と加工寿命向上を図った。レギュラ〜ロング刃長および高強度なコーナRタイプをラインナップ。主にプリハードン鋼、高硬度材(70HRC対応)、高速度工具鋼等の中仕上げ〜仕上げ加工に対応する。
 同製品は、心厚剛性のある本体設計により、工具の倒れを最小限に抑え、高硬度材の高速・高能率加工を実現。独自の切れ刃形状の採用により切削抵抗を低減、シャンク径をh5公差とすることで工具の振れ精度を抑え、中仕上げ〜仕上げ加工の高精度加工が行える。
 また、高硬度材の切削加工で長時間・高精度加工を実現するコーティング材種「DH102」を採用。新コーティング被膜「DH1」はナノ多層膜で構成され耐高温酸化性・耐衝撃性・被膜靭性および密着性に優れており、同製品は高硬度材加工で他社品と比較し2倍の加工寿命が得られるという。
 さらにコーナRタイプのR形状部は、ネガリードギャッシュ形状を採用し、外周切れ刃との繋ぎを滑らかにすることで、耐欠損性を向上させ高能率加工を実現することができる。
 サイズは、スクエアタイプ・ショート刃長がφ1〜φ6(6形番)、スクエアタイプ・レギュラ刃長がφ1〜φ20(28形番)、ラジアスタイプ・レギュラ刃長がφ3〜φ20(39形番)、スクエアタイプ・ミドル刃長がφ6〜φ20(6形番)、スクエアタイプ・ロング刃長がφ6〜φ20(6形番)。
 標準価格は6940円〜12万7500円(税別)。

超耐熱合金加工用超硬ソリッドドリル
「DSAシリーズ」追加発売
三菱マテリアル 径展開48アイテムを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、超耐熱合金加工用超硬ソリッドドリル「DSAシリーズ」内部給油式48アイテムをこのほど追加発売した。
 2019年に発売された同シリーズは、一般鋼と比較し、加工硬化しやすく、切削熱が上がりやすい超耐熱合金加工において、長寿命かつ優れた穴品位を実現する超硬ソリッドドリル。@加工径5o以上の内部給油式は独自のクーラント穴形状により、ドリル剛性を低下させることなくクーラント吐出量を増大させ、潤滑性、冷却性を向上させるA頑丈な直線状切れ刃と超耐熱合金加工用ホーニングにより、安定した切りくず生成とチッピングの抑制を実現するB超耐熱合金加工用に設計されたマージンにより、接触面積を最小化させ、切削熱と加工硬化を抑制するC新PVDコーテッド超硬材種「DP9020」を採用し、靭性を維持しながら硬度を高めることにより、耐摩耗性を向上させる―などの特長がある。
 今回、好評につき内部給油式「DSAS」の加工径3oから12oまでの48アイテムを追加した。
 標準価格は、代表型番「DSAS0310]03S060 DP9020」が1万3300円、「DSAS0695]03S080 DP9020」が1万7400円、「DSAS1190]03S120 DP9020」が2万7400円(いずれも税別)。

湿潤環境向け、ローコストオートメーション
防滴仕様のロボリンクRL-DP
イグス 水しぶきがかかる環境に対応

 イグス(日本法人・東京都墨田区)は、ロボットが劣化しやすい湿潤環境で簡単な作業を実行するローコストオートメーションとして、防滴仕様のロボリンクRL-DPを開発した。水のかかる環境で使用でき経済的に手頃なソリューションを求める、ユーザーの声に応えた。
 同製品は、ステンレスと高性能ポリマーの2種類の材質から成り、これらの材質メリットを活かしている。接合リンクにはイグスのロボットとしては初めてSUS304/SUS316T@ステンレス鋼を採用。ジョイント部にはイグスの無潤滑トライボポリマーを使用しているため、環境汚染の原因となる潤滑剤を必要としない。
 また、防滴仕様のため、水しぶきから保護するためのロボット用カバーの費用も削減できる。
 このロボリンクは、保護等級IP44を満たしているため、水しぶきがかかる環境に適している。また、保護等級IP65のエンコーダ付きモーターを使用しているため、屋外での検査等にも使用できる。その他、食品・飲料業界、化学・製薬業界、タンクやコンテナの洗浄作業などの用途にも適用可能。
 【防滴仕様のロボリンクRL-DP(5軸)】
 動作電圧=24VDC▽最大可搬重量=3s▽重量=22・4s(電源ユニット、外付けディスプレイを除く)▽アーム長=790o▽位置決め精度=±1o▽処理能力=7ピック/分。

40Vインパクト対応!
「強軸(つよじく)ソケット」
トップ工業 全15アイテム発売

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、電動ドリル用強軸(つよじく)ソケットとアダプター、全15点の販売を開始した。
 同製品は、電動インパクトドライバの高トルク化(36V、40V)に対応するため開発された。シャンク部の材質を見直し、高耐久特殊鋼に変更。さらにロングシャンクを採用し、インパクト使用時にシャンクにかかるねじれ応力を緩和することで軸折れを軽減、さらなる高耐久・高寿命を実現した。
 40Vまで対応(7・2〜18Vいずれも対応)。40Vインパクト使用時の耐久性は同社従来品(EDS-C)の5倍以上、18V使用時はさらに抜群の耐久性を発揮するとしている。
 ラインナップは次の通り。
 「電動ドリル用強軸ソケット」(6角サーフェイス)▽各種ボルト・ナットの着脱に▽材質SCM435▽品番ETS-8、10、12、13、14、16、17、18、19、21、22、24▽標準価格1500円〜2950円(税別)
 「電動ドリル用強軸足場クランプソケット」(12角サーフェイス)▽連続した足場クランプの着脱に最適▽材質SCM435▽品番ETS-17SS▽標準価格1750円(税別)
 「電動ドリル用強軸ソケットアダプター」(差込角=9・5o、12・7o)▽インパクトドライバに接続して各メーカーのソケットレンチ用ソケットを使用できる(ボール止めタイプ)▽材質SCM435▽品番ESA-3TS、4TS▽標準価格ESA-3TS=1450円、ESA-4TS=1500円(税別)

第80回愛機工親善野球大会開幕
コロナ対策を徹底し3試合行う
愛機工 今年は総勢28チームが出場

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は4月24日、第80回愛機工組合親善野球大会の開幕を迎えた。今大会には28チームが出場し、Aゾーン(16チーム)・Bゾーン(12チーム)でそれぞれ優勝を目指す。
 一昨年開幕した第79回大会は、日程調整が難航しBゾーンの準決勝戦と両ゾーンの優勝戦、計3試合が翌年(2020年)に持ち越されたが、新型コロナウイルスの流行により試合をすることができずに中止となった。今回は2年振りの開催となる。
 例年なら大会初日に開会式が執り行われるが、今年は感染拡大防止のために行わず、当日は江南市民球場にて3試合が実施された。
 試合結果は次の通り。
 【第1試合】
 ダイドー対落合《Aゾーン》の試合は、初回表にダイドーが2点を先制、落合もその裏すぐに相手投手の立ち上がりを攻めて同点に追いついた。面白い展開になると思われたが、地力に勝るダイドーが2回に2点、3回に2点、4回に1点と得点を重ね、さらに6回には3点を取って突き放し、2回以降の落合の反撃を零点に抑えて、10対2でダイドーが勝利した。
ダイドー 222103=10
落  合 200000=2
 【第2試合】
 ユアサ商事対石原商事《Aゾーン》の試合。入社2年目の石原商事のピッチャーはリトルリーグ等での野球経験者、一方、ユアサ商事のピッチャーもコントロールと変化球が冴え、ともに打線が相手投手を捉えることができずに投手戦が続いた。均衡を破ったのは石原商事、4回裏に1点を先制し優位に立った。しかし、石原商事のピッチャーにやや疲れが見えた6回表にユアサ商事が同点に追いつき、さらに3点を加えて逆転。石原商事も粘りを見せ7回(最終回)に2点を取り1点差としたが力尽き、ユアサ商事が4対3で勝利した。
ユアサ商事 0000040=4
石原商事  0001002=3
 【第3試合】
 山下機械対協和工業の試合《Bゾーン》は、1回裏に協和工業が一挙に5点を取りリード。続く2回にも8点を追加してリードを広げ、山下機械を零点に抑えて、協和工業が勝利した。
山下機械 000=0
協和工業 58]=13

MOLDINO新製品
立壁/底面仕上げ用8枚刃エンドミル
「ER(S)8WB-ATH」を発売

 MOLDINO(本社=東京都墨田区)はこのほど、立壁/底面仕上げ用8枚刃エンドミル「ER8WB-ATH(ラジアスタイプ)」及び「ES8WB-ATH(スクエアタイプ)」を発売した。
 同製品は、金型の立壁や底面の仕上げ加工に特化した、高能率かつ高精度な仕上げ加工が可能な超硬エンドミル。
 立壁加工に特化した外周刃設計の採用により、倒れが少なく狙い通りの加工を実現でき、ゼロカットや補正などの修正工数を低減する。仕上げ加工時間の大幅な削減と加工の省人化が図れる。
 また、ラジアスタイプは独自のコーナR刃設計で、高品位な底面加工を実現する。
 信頼と実績のあるATHコーティングを採用し、幅広い鋼種に対応。金型全般における立壁・底面仕上げ加工に適している。
 ラジアスタイプ、スクエアタイプともにφ6〜φ12の19アイテム(全38アイテム)を揃えた。
 価格は、「ER8WB-ATH(ラジアスタイプ)」が1万5510円〜3万2360円、「ES8WB-ATH(スクエアタイプ)」が1万3180円〜2万7510円(いずれも消費税別)。
「エポックディープラジアスエボリュー
ションハード-TH3」に4枚刃を追加

 MOLDINOは、高硬度鋼加工用ラジアスエンドミル「エポックディープラジアスエボリューションハード-TH3」に4枚刃「EPDREH4-TH3」を追加し、このほど発売した。
 電子部品や半導体製品の製造に欠かせない精密かつ高精度な金型の材料には、成形精度を保つために50HRC以上の焼き入れ鋼が用いられている。同社は高硬度鋼切削で優れた耐摩耗性を発揮するTH3コーティングシリーズを発売し好評を得ているが、同シリーズのラジアスタイプは小径2枚刃仕様(φ0・2〜1)のため、要望の多い4枚刃タイプを開発した。高硬度・精密金型全般の直彫り及び立壁・底面仕上げ加工に対応する。
 「EPDREH4-TH3」は、工具中心基準のR精度保証なので、呼び径で加工しても従来よりも高精度の加工が可能。従来工具に比べてたわみ量が少ない首形状で、高精度加工を追求した工具設計となっている。
 また、硬度鋼加工用コーティングTH3の採用により、加工終了までのワーク寸法変位を抑制し高硬度鋼の高精度加工を実現する。
 4oシャンク品(工具径1〜3o)はh4公差で、高精度焼き嵌めホルダに対応する。
 「EPDREH4-TH3」(4枚刃)の主な仕様はφ1〜φ6、R0・02〜1・0、工具径/首下長=8以下、全266アイテム。価格は5170円〜1万5360円(消費税別)。

挨拶や行動など基本的な
 ビジネスマナーを学ぶ
愛機工 新入社員研修を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の経営対策部(部長=林正人氏・広商NEXUS会長)は、人材開発事業の一環として恒例の「新入社員研修」を4月14日・15日の2日間の日程で名古屋市中区の名古屋都市センターにて開催した。
 新入社員はじめ入社1年未満の社員を対象に、社会人としての基本的なビジネスマナーの習得と学生から社会人への意識の切り替えを主旨に行うもので、組合員企業から16名が受講した。
 昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となったため、開催は2年ぶり。広い会場を確保し、検温、アルコール消毒やマスク着用など感染症対策を徹底した。
 名南経営コンサルティングの渡邉圭蔵氏が講師を務め、参加者は2日間を通して、挨拶の仕方、言葉遣い・身だしなみ、電話応対、名刺交換など、ビジネスマナーの基礎を学んだ。
 開催にあたり、山崎公明組合事務局長は「この業界は工具や工作機械など、皆さんにとってこれまで馴染みの無い商品ばかりを扱っていますから、初めは分からないことばかりだと思います。商品のことは追々覚えてもらえれば良いですし、皆さんの職場の先輩や上司もそのことは十分理解しています。だからというわけではないですが、明るく元気に挨拶することを心掛け、先輩や上司にヤル気のあるところを見せてください。しばらくはそれでいいかなと私は思います」と参加者を激励した。

様々な工程で活用!協働ロボット用
コンパクトエジェクタRECB
シュマルツ 業界最高レベルの吸込み量を実現

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、協働ロボット向け真空発生器として、新たに高吸込量の協働ロボット用コンパクトエジェクタRECBをラインアップした。
 RECBは、ロボットのアーム先端に取り付けることが可能な小型の真空エジェクタ。最大吸込量が59l/minと大きいため、これまで搬送の難しかった通気性の高いワークやたわみやすいワークも把持することができ、アプリケーションの幅が広がる。
 ハンドに近い位置に取り付けることができるため、素早い真空到達が可能で、サイクルタイムの短縮にも寄与する。
 また、これまでのコンパクトエジェクタシリーズと同様にエアセービング機能を搭載しているため、必要以上のエア消費を抑制し、運用コストを削減することができる。
 協働ロボット向けのコボットポンプシリーズなどと同様に、各社メーカー向けの専用ロボットフランジや電気接続ケーブルをラインアップし、電気的・機械的接続も容易。専用の取付治具などを用意する必要がなく、作業工数も最小限に抑えることができる。
 ロボットの型式に合わせたフランジや電気接続ケーブル、真空パッドがワンセットになったロボセットもラインアップしており、取付工数だけでなく選定の手間も削減する。
 エジェクタ本体は全体の高さを低く設計されているため、小可搬ロボットなどアームの短いロボットとの組み合わせでも動きを制限することなく活用することができる。
 本体底面には、モジュール式エンドエフェクタVEEや真空パッドを接続可能なフランジを取り付けることが可能。専用工具なしでフレキシブルに構成・組換可能なVEEを使用することで、様々なワークに柔軟に対応できるほか、ハンドそのものの設計工数・コストを削減することができる。
 協働ロボットと組み合わせての箱詰め工程や、通気性のある段ボール箱などのパレタイジング・デパレタイジング工程のほか、一般的な産業用ロボットと組み合わせての使用など、幅広く活用できる。

名古屋テレビ塔下で街角コンサート
セントラル愛知交響楽団弦楽四重奏
名古屋市などが主催 来園者が生演奏を楽しむ

 セントラル愛知交響楽団(理事長=山田貞夫氏・ダイドー社長)のメンバーによる街角コンサートが3月23日、昨年秋に新装した名古屋市中区の久屋大通公園(テレビ塔下)で開かれた。
 公演は正午、午後1時、同2時の3回行われ、園内を訪れた人が、同交響楽団のコンサートマスター寺田史人さん(バイオリン)をはじめ、吉岡秀和さん(同)、小中能会真さん(ビオラ)、本橋裕さん(チェロ)による弦楽四重奏を楽しんだ。
 演奏曲はヴィヴァルディ「四季」より春第1楽章、ウェーバー「オペラ座の怪人」、日本民謡「ソーラン節」など。
 同コンサートはセントラル愛知交響楽団、名古屋市住宅都市局都心まちづくり課、久屋大通パークデザインセンターの主催で行われ、午後1時の公演では河村たかし名古屋市長が挨拶したほか、山田貞夫理事長も会場に姿を見せた。

2021年5月2日(日)・9日(日)・2777 ・2778
令和3年度通常総会は書面総会に
予算案など上程議案を審議
愛機工 令和3年度4月理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、4月20日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて理事会を開いた。理事ら18名が出席し、令和3年度通常総会に諮る議案内容の審議をはじめ、コロナ禍の中での各部の活動状況報告などを約1時間半にわたり行った。
 理事会の冒頭、水谷理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
 会員の状況について、事務局より、4月1日付で組合員のトークシステム(中南支部)と大竹機械商事(南支部)、賛助会員のナスコフィッティングが脱退したと報告された。
 新入社員研修の報告は、
林経営対策部長(広商NEXUS会長)より行われた。同研修は4月14日(水)・15日(木)の2日間、名古屋都市センター(名古屋市中区)にて開催され、受講者16名、講師は名南経営の渡邉圭蔵氏が務めた。研修では、挨拶や行動など社会人としての基本的なビジネスマナーと学生から社会人への意識の切り替えを主旨に実施。今回は、コロナの影響で採用が減少したのか密になる受講を避けたのかは不明だが、参加者数が大幅に減少したと報告された。前年度は中止となったが例年は25〜30名が参加している。
 引き続き林部長より、社員教育事業および経営者・管理者セミナーについて説明があった。
 社員教育事業は今年度、恒例のセールス・エンジニアスクールを2回開催する。第1回が6月3日(木)〜5日(土)、第2回が10月14日(木)〜16日(土)。各20名を定員とする。会場は中部ポリテクセンター(愛知県小牧市)、講師は同センター指導員。
 経営者・管理者セミナーは6月2日(水)午後6時〜同7時30分(理事会終了後)、「経営資源集約化税制を活かした企業価値向上」を主旨に開催する。セミナーでは、国内および機械工具業界におけるM&Aの動向と展望を紹介するとともに、税制改正で今年発令される経営資源集約化税制について説明する。第1部「M&Aを活用した成長戦略」(講師=名南M&A取締役青木将人氏)、第2部「経営資源集約化税制とそれを活かした再編手法」(講師=税理士法人名南経営事業再編部中川修氏)。
 第80回親善野球大会について、野崎福利厚生部長(常磐精機社長)が説明した。4月2日に東別院会館(名古屋市中区)でキャプテン会議を開き、試合におけるコロナ感染防止対策を説明し、トーナメント抽選会を行った。大会参加チームは27社28チーム(Aゾーン16チーム、Bゾーン12チーム)。トーナメント表、参加チーム名簿、大会日程が示された。当面の日程は、開幕が4月24日(土)江南市民球場、2日目が5月15日(土)一宮総合運動場など、6月26日(土)まで確定している。数日前からコロナ感染者が増加傾向にあり、4月24日に予定している開幕の判断を改めて同理事会に諮った結果、感染症対策を充分に行った上で予定通りに開催することが承認された。また、大会の名称について当初は、一昨年前の前回(第79回)大会がコロナの影響で中断し結果的に再開を断念して大会が成立しなかったため、今年度改めて第79回大会を開催するとしていたが、3試合を残しての中止であり今年度大会は第80回が適当との意見があり、承認された。
 10月20日(水)〜23日(土)にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催する「MECT展(メカトロテックジャパン2021)」について、高田実行委員長(組合副理事長・井高社長)より準備状況などが報告された。同展はコロナウイルス感染防止に対応するため出展規模を若千縮小して開催される。現状では出展約1800小間、企画展示50小間で1850小間(前回展1941小間)の規模を想定している。現在キャンセル待ちの受付を調整しており、出展者および小間数の確定は4月下旬になる見込み。今後は5月中旬に小間配置の打ち合わせを行った後、6月9日(水)に出展者説明会を開催する。組合実績は減小間調整により114社、388小間となったと報告された。
 「ロボット展(ロボットテクノロジージャパン)」については、森田実行委員長(組合副理事長・モリタ社長)より今後の方針が示された。2022年7月に開催を予定しているロボット展(主催=ニュースダイジェスト社、共催=愛知県機械工具商業協同組合)の構想がまとまり、今年9月の出展者募集開始を目安に準備を進める。前回2020年はコロナの影響で中止となったが、組合では改めて実行委員会を設置してロボット展募集事業に取り組むとした。
 4月7日(水)に開催した三役常任理事会の報告が、水谷理事長より行われた。同理事会では2022年の全機工連・愛知大会の開催要項について議論。また、最近のコロナ感染増加を踏まえ4月の理事会および5月25日(火)の通常総会についても意見交換し、4月理事会は予定通り開催、通常総会についてはコロナ感染症の増加とともに重要案件も無いことから書面により開催することで意見をまとめたと報告された。
 令和3年度通常総会について、引き続き水谷理事長が説明。通常総会は書面にて実施する。4月末日までに総会議案書をまとめ、5月連休明けに書面議決書を同封して組合員に郵送する段取りとした。
 令和2年度決算報告、令和3年度予算案が梅村会計理事(梅村本店社長)より示され、令和3年度支部補助金についても説明された。予算案については、従来(展示会開催年)と同様に計上しているが、今年度においてもコロナ禍で通常の開催が難しくなることが想定されるため予算の有効な活用を検討する。そのほか総会に上程する、令和2年度事業報告および3年度事業計画案、賦課金徴収方法案、支部規約・支部理事定数改正案等が示され、誤字・脱字・補足等の訂正があれば、各理事が事務局宛にメールなどで指示することとした。
 青年部事業については、
服部青年部副部長(服部商会社長)より今年度の進め方が説明された。上期の定例行事として6月に青年部総会、7月または8月にキャンプの集いを実施しているが、現在のコロナ感染状況では通常の開催が難しく思われる。特に青年部が企画する福利厚生事業では、屋外とは言え飲食を伴うキャンプや密集が避けられないバスツアー、親睦事業等、開催できるかは不透明な状況との認識が示された。前年度はすべての事業が中止となり青年部活動が休上の状況にあり、コロナ禍の中で青年部の意義を高めるためにも何らかの事業を検討する。青年部員および組合員の中堅・若手社員を対象にした研修等、勉強会を中心とした事業の取り組みも一つの案とし、幹事会を開いて今後の活動方針を検討するとした。ただし、在籍する企業の重要な戦力となる青年部員のコロナ感染防止を最優先に考えて行う。なお、野球大会では少人数で大会運営の協力にあたる。
 その他、令和3年度理事会日程が次のように示された。6月2日(水)午後4時30分〜同6時▽8月3日(火)同4時30分〜同6時30分▽10月5日(火)同4時30分〜同6時30分▽12月7日(火)同4時30分〜同6時30分▽2022年2月1日(火)理事会同4時30分〜同6時、懇親会同6時10分〜同8時(コロナ感染状況により中止の場合有り)。
     *
 【景況調査結果】 
 同組合が組合員を対象に実施した景況調査結果(2021年1〜3月の実績調査、回答率42・7%)によると、最近3か月間の売上高が前年同月(2020年1〜3月)と比較して「減少」したと回答した企業は46・9%、「同水準」が31・2%、「増加」が21・9%だった。前回調査(2020年10〜12月)に比べ「減少」が31・1ポイント低下した。
 2021年の景況見通しについては「横ばい」が58・3%と最も多く、次いで「好転する」が26・1%、「悪化する」は25・0%。また、通販業者の影響が「大きく出ている」「それなりに出ている」を合わせ71・9%に及んだ。

2021年度方針決まる
『中部みらい市』6月開催
中部みらい会 感染対策を万全に開催

 中部みらい会(会長=伊藤辰之氏・イトウ社長/橋本総業と販売店・メーカーの集い)は4月21日(水)、新型コロナウイルス感染症予防対策を万全に施したうえで、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館7階メインホールにて『2021中部みらい会総会・方針説明会』を開催した。
 冒頭で伊藤会長が「この時期、街ではツツジがきれいに咲いています。桜前線は津軽海峡を越えて北海道が今は桜が見頃だそうです。しかし残念ながら花を愛でるという雰囲気には今年もなかなかなれない、厳しい情勢が続いております。今、業界では値上げの話しが多いように感じております。銅や鉄、塩ビ、ステンレスなど軒並み値上がっております。業界は違いますがウッドショックと言って木材も高騰しているようです。素材がかなり値上がっておりますが、いずれにしても我々販売店としては粛々と対処していくだけであります」と、業界の現状説明を交えながら挨拶。
 続いて、賛助会員を代表して伊藤竜一TOTO上席執行役員中部支社長が登壇。「昨年、橋本総業さまは130周年を迎えられ、積極的に販売活動もしていただき、コロナ禍のなかにありましても我々賛助会員の売上に大きく貢献していただきました。正会員の皆さまにも非常に多くのお力添えをいただきました。お礼申し上げます。コロナ禍で状況が変化しております。ピンチはチャンスと言われますが、時代の変化に素早く対応することがピンチをチャンスに変えるひとつの手段ではないかと思います。そういう意味では橋本総業さまの行動力には、変化に対応していこうという意気込みが感じられます。今年度はぜひ正会員の皆さまと橋本総業さま、そして我々賛助会員が一体となって、なんとか変化に立ち向かっていきたいと考えております。私どもの話で恐縮ですが、今年度は対前年比106%ほどの見立てをしております。昨年はパブリックが新築・改修含めて非常に好調でした。なかには商品が間に合わずご迷惑をお掛けしてしまったほどです。今年度は引き続き行けるものと思っております。一方で今、木材が日本へ入ってこないという状況らしいです。ある販売店さまとお話させていただいたとき、11月に発注したものの一部がまだ入ってきていないとおっしゃっていました。このままですと住宅が建たなくなってしまうおそれもあります。米国と中国の需要増加、さらに、日本は注文が細かいうえに価格を抑えられるということで原産国はもっと高く買ってくれるところに優先して販売してしまうそうです。全体的にみて3割は落ちるのではと言われているようです。実際、ビルダーさまからも着工が遅れるという話は聞いています。こういったところをカバーするべくパブリックを中心とした新築・リモデル、そして住宅も含めて皆さまと取り組みながら売上をカバーできればと思っております。6月には『中部みらい市』も開催されます。ぜひこれを最大限ご活用いただき、共に売上拡大につなげていければと思います」と挨拶した。
 本総会は宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部エリア長の議事進行で第16期(2021年4月1日〜2022年3月31日)定期総会へと移行。第15期(2020年4月1日〜2021年3月31日)活動報告ならびに会計報告・監査報告、第16期事業計画(案)・予算(案)が発表され、いずれも満場一致で承認・可決された。また、その他報告事項として、中部みらい会役員を務めていた大野直樹氏(大野管材)の逝去に伴い、同社現社長である大野洋揮氏の役員就任が同会幹事会で承認されたとの報告があった。
 総会が閉会した後、出席者は伊藤元重東京大学名誉教授・学習院大学教授による全国同時放映オンライン講演会「内外経済の展望」を聴講。休憩を挟み、オンラインによる橋本総業方針説明会がスタート。橋本政昭橋本総業社長からグループ全体の方針について、田所浩行橋本総業専務執行役員から業界を取り巻く環境について、佐山秀一橋本総業常務執行役員から商品別の動向について、倉本順一郎橋本総業常務執行役員から2021年度開催予定「みらい市」についてそれぞれ説明がなされた。
 最後に、加藤浩太郎橋本総業岐阜支店長から、6月18日(金)・19日(土)の2日間、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館1階大展示場・吹上ホールで感染症予防対策を施したうえでの開催が予定されている『中部みらい市』について概要が説明された。概要は以下の通りだ。

【共に栄えるハイブリッド(リアル+Web)中部みらい市2021】
■開催日時▽2021年6月18日(金)15時〜18時・同19日(土)9時30分〜16時30分
■会 場▽名古屋市中小企業振興会館1階大展示場(吹上ホール)=名古屋市千種区吹上2-6-3/TEL=052(735)2111
■テーマ▽「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」(7つのみらいとは=コロナ対策、環境・エネルギー、中古・リフォーム、健康・快適、安全・安心、地域活性化、ITフル)
■コンセプト▽「行って見て買って良かったハイブリッドみらい市」(ハイブリッドとは=リアルとWebの併催)
■スローガン▽「みらい市はみんなの市! 四位一体で事業拡大を!」
■出展社数ならびに小間数(総会当日現在・変動の可能性有り)▽260社・290小間(前回=258社・285小間)
■目標動員数▽3300名(リアル1500名+Web1800名)
■展示場▽パネル展示コーナー、管材ゾーン、住設ゾーン、空調ゾーン、ITツール提案、工具・即売ゾーン/特別展示=コロナ対策、家事楽、防災・暑さ対策の各商材

【コロナ禍開催の感染対策(指針に沿った対策)】
■3密対策▽席間隔を広く、収容人数を制限した会場に。
■接触少なく▽会場内での食事提供の中止(飲料のみ可)。
■消毒液、体温計、飛沫防止シート(商談席)、フェイスシールドの活用。
■Webに掲載中の商品を発注できる『Webみらい市』の併催。

売上高13・2%減の7604億円
コロナ禍の影響で減収減益
岡谷鋼機 令和3年2月期決算説明会

 岡谷鋼機(社長=岡谷健広氏、本社=名古屋市中区)は3月31日、名古屋証券取引所において令和3年2月期連結決算の説明会を開催した。
 発表によると、売上高は前期比13・2%減の7604億43百万円、営業利益が同28・6%減の135億84百万円、経常利益が同20・5%減の182億98百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20・7%減の124億29百万円で、2期連続の減収減益となった。
 岡谷社長は「昨年前半は特に新型コロナウイルスの影響で企業の生産活動が落ち込んだことにより取引が減少、通期で見ても中国を除く全世界において苦戦をした。自動車関係の設備、部品等のメカトロ部門が悪かったことと、金額で言うと、鉄鋼セグメントにおいて国内の鉄鋼、特殊鋼は他の製品などで挽回をしたがセグメントの売上としては大きな減収となった」と振り返った。
 セグメント別の売上高は次の通り。【鉄鋼】前期比9・7%減の3116億円。鉄鋼部門は、鋼材需要の落ち込みが影響し建材関連や製造業向けが減少した。特殊鋼部門は、自動車・産機・工作機械等の減産の影響を受け、国内外で販売が大幅に減少した。海外は、一部中国向けの輸出は増加したが、米国及びアジア向けを中心に減少した。【情報・電機】同8・8%減の1620億円。非鉄金属部門は、銅価格の上昇に加え、一部の電子部品用材料は増加したが、車載部品用材料が減少した。エレクトロニクス部門は、PC・通信関連製品等は増加したが、FA・OA、設備機器及び車載部品が減少した。【産業資材】同20・7%減の2311億円。化成品部門は、一部中国では自動車関連が増加したが、原材料価格の下落に加え、住設向け等の樹脂原料が減少した。メカトロ部門は、車載部品は増加したが、部品・工具の減少に加えて、自動車関連を中心に設備が大幅に減少した。【生活産業】同8・8%減の555億円。配管建設部門は、住宅機器向け部材が増加したが、エネルギー関連及び配管機材類が減少した。食品部門は、水産物及び鶏肉の輸入取引がともに減少した。
 財政状態については、令和3年2月末の総資産が4972億円(前期比31億円増)、純資産が2420億円(同225億円増)で、自己資本比率は46・6%(同4・2ポイント上昇)になったと報告した。
 期中、国内では地域密着の拠点として岡山営業所を開設し、海外では子会社の六合エレメックがROKUGO ELEMEC( THAILAND)CO., LTD.を設立してグループ総合力の強化を図った。令和4年2月期の設備投資額は前期比約55億円増の142億80百万円を計画している。
 令和4年2月期の連結業績予想は、売上高8400億円(前期比10・5%増)、営業利益160億円(同17・8%増)、経常利益200億円(同9・3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益135億円(同8・6%増)を見込む。引き続き新型コロナウイルスの影響で世界経済及び日本経済ともに先行き不透明な状況ではあるが、回復が見込まれる製造業の生産活動への対応に加え、グローバル市場において、次世代自動車、脱炭素、DXなど時代の変化や取引先のニーズを的確に掴みながらグループ一丸となって業績の更なる向上に努めていくとした。
役員体制
岡谷鋼機

 同日発表された第86期役員体制は次の通り(敬称略)。
 【取締役および担当区分】
 代表取締役社長=岡谷健広▽代表取締役副社長=馬場紀彰(管理部門管掌、社長補佐)▽常務取締役=平野隆裕(営業部門管掌、情報・電機事業担当、名古屋本店長委嘱)▽常務取締役=矢島昇(生活産業事業担当、関連事業担当)▽常務取締役=坂田光徳(鉄鋼事業担当、東京本店長委嘱)▽常務取締役〔昇任〕=内田和輝(管理部門担当、人事総務本部長委嘱)▽取締役=河村元志(デジタル推進担当、秘書役、経理本部長委嘱)▽取締役=佐藤宏昭(産業資材事業担当、豊田本部長、豊田支店長委嘱〔安全・品質・環境推進部長〕)▽取締役=大矢英貴(名古屋本店副本店長、メカトロ本部長委嘱)▽取締役=笠野雅嗣(新技術推進担当、刈谷支店長委嘱)▽取締役=仲宗根秀樹(鉄鋼事業担当補佐、鉄鋼本部長委嘱)▽取締役=犬井佳孝(大阪店支配人、大阪店長委嘱〔大阪鉄鋼部長〕)▽取締役〔新任〕=長崎良視(東京本店副本店長、企画本部長委嘱〔経営企画部長〕)▽取締役〔新任〕=今林宏(中国事業担当、上海岡谷鋼機有限公司総経理)▽取締役=岡谷篤一(相談役)▽取締役=坂井俊司(NaITO社長)▽取締役=島田晴雄(社外取締役)
 【監査役】
 常勤監査役=山田正良▽常勤監査役=大舘道乃理▽社外監査役=上田純子▽社外監査役=小栗宏次▽社外監査役=中川由賀
 【退任】
 代表取締役副社長=川松康吉▽常務取締役=金剛宣邦▽顧問=北村一正
「健康経営優良法人
2021」に認定

 岡谷鋼機は同日、日本健康会議より「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されたことを発表した。
 この認定制度は、近年重要度が高まっている「健康経営」について、従業員の健康管理を経営的な視点でとらえ戦略的に取り組んでいる法人を社会的に評価するもの。
 同社は従来から、岡谷鋼機健康保険組合との連携により、法令で定められる健康診断の他、原則全員に対する健診後の面談、中高年向けのフォローアップ健診、健康増進への各種取り組みへの補助等を実施し、従業員の健康維持・増進に向け活動してきた。
 また、「健康宣言」を制定し、@会社と健康保険組合の協力による従業員の健康維持・増進A多様な働き方に対応する制度・環境の整備B従業員自らによる健康維持・増進―に積極的に取り組んでいる。
 今回、同社のグループ会社も「健康経営優良法人2021(中小規模法人部門)」に認定された。認定されたのは、岡谷薄板販売▽岡谷特殊鋼センター▽岡谷物流▽岡谷機電▽岡谷コンサルタント▽岡谷サービス&ホームズ▽岡谷ビジネスサポートの7社。

「健康経営優良法人2021」に認定
トラスコ中山 5年連続で認定

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は3月8日、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2021」大規模法人部門に3月4日認定されたと発表した。同社は2017年以降、3年連続で「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定され、それ以降も継続して「健康経営優良法人」の認定を受けている。
 健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度。2017年より始まり、今年で5回目となる。
 2021年認定法人として、大規模法人部門で1801法人、中小規模法人部門で7934法人、計9735法人が認定された。
 評価に繋がったトラスコ中山の取り組みは、次の通り。
 @定期健康診断、ストレスチェックの実施…定期健診受診率100%。二次検査が必要な社員には受診勧奨・保健指導・産業医面談を実施している。ストレスチェック受検率100%。
 A産業医、保健師による従業員の健康保持、増進…東京・大阪本社にヘルスケア課を設置し、保健師を正社員として雇用。産業医と連携して疾病の重症化予防、メンタルヘルス不調者への早期対応を行っている。
 B受動喫煙対策及び禁煙推進活動の実施…すべての事業所において、敷地内禁煙もしくは屋外での完全分煙の徹底。禁煙推進企業として責任者および責任者候補者全員に禁煙を義務付けている。

マットホワイト限定発売
「SATIS Sタイプ」
LIXIL INAXタンクレストイレ刷新

 自宅で過ごす時間が増加し、おうち時間をより快適にしたいという思いが高まっている。一方でストレス解消のために一人になりたいが現状の住宅環境ではそのような場所や時間を見つけることが難しいと感じる人が増えていると、LIXIL(社長兼CEO=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)が実施した調査で明らかとなった。その結果「一人になりたいとき」にトイレを利用することが多くなってきているようで、考えごとをしたり気持ちを落ち着かせたりするなど、トイレは家のなかで一人きりになれる貴重な場所となっていることが伺える。
 LIXILは、INAXタンクレストイレ「SATIS Sタイプ」を5年ぶりにフルモデルチェンジして、2021年6月1日(火)より全国で発売すると、4月20日(火)に開催したオンライン記者説明会の場で発表した。INAX「SATIS Sタイプ」は、誕生20周年を機に「使う人の気持ちを満たす、より広く、きもちのいい空間」を実現するトイレとして生まれ変わった。
 初代から続く前出寸法650oを継承した日本最小(同社調べ)のコンパクトサイズでありながら、トイレ本体の横幅を広げ座り心地を追求した便座に刷新。着座時にかかる衝撃を和らげる『便座用ソフトパッド』も別売で用意されている。非接触など衛生意識への高まりを受け、使用後に便フタが閉まってから便器洗浄する『便フタ閉後洗浄モード』をINAXのトイレで初搭載。使用中に銀イオン水でノズル洗浄を行う『ノズル除菌』を搭載し、シャープのプラズマクラスターイオンによる『鉢内除菌』と合わせて、目に見えない菌に対する配慮もされている。
 「きもちのいいトイレ空間」にふさわしいインテリア性も追求されている。デザインの細部を極限まで突き詰め、横からの見た目、便フタ接合部分などをよりシンプルにすっきりとし、トイレ陶器部については初めて直線基調を実現。これにより、歴代『SATIS Sタイプ』史上もっとも美しいフォルムとなり、どの角度から見ても建築空間にすっきりと溶け込んでくれる。
 トイレと合わせてインテリアの一部となるリモコンも刷新されている。INAXのトイレでは初めて、本体操作用と仕様設定用のふたつに分け、シンプルで美しく、インテリア性の高いリモコンを実現。スティック形状の『スマートリモコン』はフレームに本物の金属素材を使用することで、よりスタイリッシュになった。トイレ本体と合わせて、トイレスペースをさらにきもちのいい空間にしてくれる。
 住宅インテリアで潮流となっているマットな質感への要望に応えて、日本初の特別カラー『マットホワイト』も誕生。INAXタンクレストイレ「SATIS」誕生20周年を記念し、650台限定で販売されるという。「SATIS」は世界のインテリアトレンドをいち早くとらえ、今やトイレと言えば白≠ェあたりまえの文化を作り上げてきた。その「SATIS」が、光沢を抑えた、無垢な質感の白色をまとい「SATIS Sタイプ」ならではの、優しくて温かみのある、まさに使う人にとって「きもちいいトイレ空間」を提供してくれる。
 同じく「SATIS」シリーズの「SATISGタイプ」は4年ぶりにフルモデルチェンジされて昨年11月2日(月)に発売されている。いずれの商品も、詳しくは同社お客さま相談センター▽通話無料のフリーダイヤル=0120(179)400まで問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

Marposs社とライセンス契約
ミツトヨ 世界市場で新ソリューションを提供

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)はこのほど、イタリアの精密測定機器メーカーMarposs S.p.A.社と販売・技術面における互いの強みを生かしたライセンス契約を締結したと発表した。
 この契約によりミツトヨは世界中の販売網にて新製品を販売できるようになり、2021年後半に世界市場で新しい光学測定ソリューションを提供する準備をしている。
 ミツトヨとMarposs社は産業計測部門における長年にわたるリーディングカンパニーであり、同契約による販路拡大は、両社だけでなく製造業全体に利益をもたらすものとなる。
 今回の締結にあたり、ミツトヨの沼田社長は次のように述べている。「ミツトヨは、常に未来を見据え、精密測定技術を通じて、社会に貢献することを目指しています。同じ志を持つMarposs社と協力し、この夢を実現させる機会を得られたことをとても誇りに思います。」
 Marposs社の社長Stefano Possati氏も次のコメントを寄せている。「世界中のミツトヨ販売ネットワークを活用し、戦略的市場において多くの顧客とつながる機会をMarpossに提供してくれることとなるこの契約を、大変うれしく思います。」
 【Marposs社について】
 Marposs社は、製造工程の前、中、後における機械部品の精密測定、プロセス制御や工作機械の状態管理、各種製造部門でのリークテストから自動組立・制御ラインまで、多岐に及ぶ製品とソリューションを設計・製造している。
 また、Marpossグループは自動車向けエンジン・電気自動車・航空宇宙・バイオメディカル、家庭用電気製品のサプライヤーで、現在世界に3500人以上のグループ従業員を擁し、25カ国に80以上のオフィスを構えている。

トップ工業 元祖「ガタ無しウォーム」で
バックラッシュ(ガタ)をカット
ガタ無しモンキレンチ「ワークワイド」発売

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、ガタ無しモンキレンチ「ワークワイド」(全28アイテム)の販売を3月22日より開始した。
 同製品は、通常のモンキレンチよりガタつかない「ガタ無しウォーム」を搭載したモンキレンチ。独自の二分割されたウォームでアゴのガタつきをカットしているため、ボルト・ナットをしっかりと挟み込み傷つけにくい。
 また、ワンランク上のサイズまで開く「ワイドな口開き」で軽量化とスリム化を実現した。
 スタンダードタイプの「ワークワイド」、グリップ付の「ワークワイド グリップ付」、ショートタイプの「ショートワークワイド」の3種類を4サイズ(口開き寸法0〜25、32、38、43o)で展開。グリップ付とショートタイプは、グリップの色をブラック・ネイビー・レッドの3色から選ぶことができる。
 安全ひも用穴付。水廻りの作業や建築金具の締め付けなどに適している。自社一貫生産。
 標準価格は「ワークワイド」が3550円〜6850円、「ワークワイド グリップ付」が3950円〜7650円、「ショートワークワイド」が4050円〜7150円(いずれも税別)。

6月5日(土)からの開催に向けて
「2021中部どてらい市」主催店会
山善名古屋支社 安心・安全な展示会を目指す

 山善名古屋支社(執行役員支社長=辻晋二氏、所在地=名古屋市熱田区)は3月23日、名古屋市南区の日本ガイシフォーラム(第1・第2研修室)にて「2021中部どてらい市」主催店会を開いた。中部どてらい市は、新型コロナウイルスの影響により昨年は中止され、2年ぶりの開催となる。会期は6月5日(土)〜7日(月)の3日間を予定し、名古屋市港区のポートメッセなごやで感染対策を徹底して行われる。
 主催店会は午後1時と同3時からの2回に分けて行われ、合わせて68社108名が出席した。
 冒頭、辻支社長が挨拶で「今年の中部どてらい市は6月5日(土)〜7日(月)の3日間の開催予定です。各地区のどてらい市の状況ですが、3月に広島どてらい市(開催済み)、4月に北部九州どてらい市(開催済み)、そして5月に東北信どてらい市を予定している。中部どてらい市はそれに続いての開催予定としています。まだまだこの感染症、予断を許さない状況です。昨年6月のどてらい市は延期させていただき、延期日程の10月のどてらい市も残念ながら中止とさせていただきました。2度にわたり皆様のお会社の予定を狂わせる事態になりましたことを、この場を借りてお詫び申したいと存じます。そういった意味でも、今回は余程の状況がない限り開催するという強い思いで取り組んでいきたいと事務局としては考えています。実際、入場方式や食事が提供できない等、様々な作業を衛生管理の上で皆様にお願いをしなければなりません。ご不便をおかけすることが多々あろうかと存じますが、我々事務局としては出来るだけ皆様の会場運営がしやすいような会場づくりを目指してまいりますので、皆様のご協力を是非お願いしたいと思っています」と述べた。
 どてらい市の基本方針は
「改革・創造・進歩」-より俊敏に、より迅速に、より柔軟に、笑顔と真心でお役に立ちたい-。2021どてらい市メインテーマには「未来を止めるな、輝け共に!」を掲げている。
 主催店会では2021中部どてらい市の開催概要をはじめ、各部門の取り組み方針、データを活用した「eどてらい市」などについて説明された。
 また、安心・安全な展示会開催のために「新型コロナウイルス(COVID-19)」感染対策ガイドラインの詳細な説明も行われた。
 さらに、同日は会場2階のレセプションホールにて、出展メーカーの商品を展示した「内覧会」を開催。密にならないよう来場時間を指定し、主催店との事前キャンペーンの商材選びや同行PRの打ち合わせなどが行われた。

カーボンニュートラルを
2021年、全世界で達成
DMG森精機

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区)は、持続可能な社会を目指し、脱炭素社会や資源循環型の社会に向けた取り組みを行っており、2021年、グローバルで生産する全商品の部品調達から商品出荷までの工程においてカーボンニュートラルを達成した。3月25日、同社が発表した。さらに、2022年にはサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル達成を目指す。
 同社は2001年度からISO14001に準拠した環境マネジメントシステムを取得し、工場内の環境保全に努め、太陽光発電設備の導入や照明の低消費電力・長寿命LEDへの取り換え、先進的な暖房・換気・冷房システムの採用など、あらゆる面でCO2排出量削減に取り組んできた。
 日本国内拠点においては、すでに2020年4月より東京グローバルヘッドクォータにてCO2フリー電力の購入を開始しているが、さらに2021年4月から同社最大の生産拠点である伊賀事業所と名古屋において、CO2フリー電力に切り替える。また、2021年秋頃には、伊賀事業所構内にCO2排出量実質ゼロの木質バイオマス熱電供給システムを設置する予定。
 部品調達から商品出荷までのCO2排出量全体の内、調達部品による排出が70%以上を占め、同社による直接排出は約7%(2020年)だといい、実際のCO2排出量削減への取り組みを加速する一方で、自社の活動により削減できないCO2排出量に関しては、国際的に認定された持続可能な気候保護プロジェクトへ出資することでオフセットする。
 2020年、欧州を拠点とするDMG MORI AGにおいてカーボンニュートラルを達成。2021年からはグループ全体に取り組みを広げ、ブラジルの水力発電やインドの太陽光発電などのプロジェクトへ出資し、2021年CO2予想排出量をオフセットすることにより、グループ全体でカーボンニュートラルを達成した。
 2021年1月から出荷している全世界の同社機にはカーボンニュートラルな体制で生産された商品を表す「GREENMACHINE(グリーンマシーン)」マークが付けられている。
 現在、世界中で約30万台以上の工作機械が稼働しており、工作機械の省エネは地球環境に大きな影響を与える。同社は長年にわたって工作機械のエネルギー効率を最適化し、加工条件の向上や、加工時間の最短化を行うことで環境に配慮した商品を開発、普及することにより、ユーザーの施設において最先端のエネルギー効率を実現できるようサポートしてきた。
 同社は2030年までに、2019年度比で機械1台当たりのCO2排出量の30%削減を目標に掲げており、環境に配慮した商品の提供を通じて、ユーザーにおけるCO2排出量の削減にも貢献したい考えを示している。

オイルフリースクロールインバータコンプレッサ
『D-escal』を披露
三井精機工 業 白鳥ホールで新商品発表会

 三井精機工業(社長=加藤欣一氏、本社=埼玉県比企郡)の「2021新製品発表会」が3月29日・30日の2日間、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場・白鳥ホールで開催され、新製品のオイルフリースクロールインバータコンプレッサ『D-escal』と、水潤滑インバータオイルフリーコンプレッサ@シリーズの新モデル『@-14000]2(37kW)』が展示紹介された。
 同社は例年プライベートショーの三井テクニカルフェア(MTF)を盛大に開催しているが、今年はコロナ禍の状況を受け、新製品のみの展示とした。来場する時間帯も分け、密を避ける取り組みが徹底された。
 加藤社長は初日会場前の挨拶で、日頃のコンプレッサ、工作機械の販売・サービスに対して礼を述べた後、展示の2製品について「両方ともかなり意欲的に開発を行い自信をもって発表している商品です。是非、ゆっくり見ていただいて、今後の販売活動に我々大いに期待しています。2日間、宜しくお願いします」と述べた。
 この新製品発表会は埼玉県の大宮を皮切りに、大阪、最後に名古屋と順次開催された。
     *
【オイルフリースクロールインバータコンプレッサ『D-escal』】
■特長
 インバータによる省エネ運転制御。高効率なスクロール圧縮機に省エネインバータ制御を採用。
◎圧力一定制御…必要以上の昇圧がなくなり省エネ運転を実現する。
◎インバータ制御+発停…使用空気量に合わせてインバータによる回転制御を行う。
◎高性能スクロール…工作機メーカーでもある同社の精密加工による圧縮機構。低騒音、低振動で高効率な圧縮機を実現。
◎潤滑油ゼロ…ドライ式スクロール圧縮機により、クリーンエアを供給。食品・医薬品・化粧品産業などの幅広い現場に最適。
■主な仕様
◎モータ出力=3・7kW、吐出し圧力=0・7MPa、吐出し空気量=430L/min。
◎寸法=幅550o×奥行900o×高さ970o、質量(乾燥)=約150s。

2年ぶりに一堂に会して開催
新入社員31名が新たな門出
ダイドー 令和3年度入社式を開く

 メカトロニクスの専門商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)は、4月1日午前10時30分より本社に隣接するダイドーロボット館大ホールにて令和3年度入社式を行った。
 コロナ禍の中、昨年の入社式は感染リスクを減らすため各営業本部をオンラインで繋いでの分散開催となったが、今年は開催時間を縮小するなど十分な感染対策の上、2年ぶりに新入社員全員が一堂に会して開かれた。
 同社がこの春迎えた新入社員は31名(男性17名、女性14名)。来賓や同社の役員・幹部らが見守る中、2週間の研修を終えたばかりの新入社員は緊張した面持ちで式に臨んだ。
 来賓祝辞で、村中淳浩THK産業機器統括本部営業本部中部営業統括部長は「営業は手に職がつかないと言われますが、私は30年以上営業をしている中で一番大事なものを得ています。それは人と人との出会い。商社の仕事では、その出会いが急激に増えます。大変すばらしい方とも出会える。色々お話を聞く中で学べることがたくさんある。私も既に1万人以上の方と名刺交換をさせていただいていますが、今思うと、それが私の財産の一つになっているのは間違いない。これから皆さんがダイドー様で切磋琢磨して成長される中で、多くの方々との出会いが待っています。その一つ一つの出会いを大事にしていただきたい。皆様の今後の成長を期待しています」とエール。
 来賓の浜口誠一CKD機器営業統括部副部長は「社会人となられた皆様に心にとめていただきたいことを申します。私の信条というものがあります。『明るく』『楽しく』『元気よく』の3つの言葉、これを社員や部下に言い続けています。『明るく』は、何事もプラス思考でいこうという意味。『楽しく』は、人から言われる前に主体性をもって自ら考えて取り組む。『元気よく』は、良いと思ったらやる。まとめると、前向きにプラス思考で主体性をもって行う。これをやれば、皆様も利益が上がって出世していくと思います。市場は、ものすごい勢いで変化しています。ダイドー様も生き残りをかけて変化・変革に対応している状況です。目標は、中々すぐには達成できない。愚直に地道に徹底的に取り組むことが非常に重要であると思っています。石の上にも3年。本来の意味は、長くコツコツと努力していれば必ず成功につながるというものです。これをしっかり理解していただきたいと思います」と言葉を贈った。
 続いて、人事部を代表して田中慎悟ダイドー常務が「今知らないことは恥ではない、知ろうと思う気持ちを持てるかがこれからの大事なことではないかと思います。通常なら70名ほどが新入社員として入社しますが、今年の新入社員は31名。コロナ禍の中の大変な時期に入っていただいた新入社員です。頑張り屋さんが多い。入社することに対して楽をしていないから。私も皆さんをそのようなメンバーであると心の底から思っています。人に頼るのではなく自分でやるということを頭の中に置いて、次の新入社員が入るまでのアドバンテージの1年を、2年目、3年目に向けての準備となるように考えて過ごしていただければと思います」と激励した。
 新入社員を代表して、山下京矢氏(龍谷大学卒)が「我々令和3年度新入社員一同は、駒ヶ根合宿で学生時代の甘さの排除、そして我が社のモットーである規律とリズム、礼儀を習得してまいりました。本日よりその貴重な経験を生かし、メカトロニクスの専門商社の社員として1日も早く会社に貢献できるよう、体当たりで頑張ります」と決意表明を行った。
 昼食後は新入社員より自己紹介があり、この中で「3年後の自分」と題した1分間のプレゼンも行われた。
 山田社長の訓示は今回、入社式開催前の辞令交付時に行われた。

“MSplusエンドミルシリーズ”に
自動盤用エンドミルを発売
三菱マテ 「MP2ES/3ES/4EC」

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、このほど“MSplusエンドミルシリーズ”自動盤用エンドミル「MP2ES/MP3ES/MP4EC」の販売を開始した。
 “MSplusエンドミルシリーズ”は汎用のソリッドエンドミルシリーズとして好評を得ており、同社では自動盤での加工に向けてサイズを最適化し、安定加工を実現するエンドミルとして「MP2ES/MP3ES/MP4EC」を開発した。
 小型自動旋盤で部品加工を行う際には、できるだけ主軸に近いところで加工を行い、限られたスペースに収めるため干渉しない工具サイズが求められる。
 同製品は、小型自動旋盤の刃物台での突き出しを考慮した全長・刃長を採用、干渉を心配することなく加工を行える。靭性の高い超硬母材の採用により、耐欠損性が向上し、安定した加工を実現する。
 また、切れ刃のすくい角の最適化を行うことで、バリの抑制を実現。φ6o以上に微小ギャッシュランドを採用し、刃先の耐欠損性を向上させた。
 今回、「MP2ES(2枚刃)」7アイテム、「MP3ES(3枚刃)」10アイテム、「MP4EC(4枚刃)」14アイテムを発売した。
 標準価格は、代表型番「MP2ESD0300S04」が3200円、「MP3ESD0600S06」が4500円、「MP4ECD1400S10」が2万500円(いずれも税別)。

2021年4月18日(日)・2776
5月20日の通常総会に向けて
提出の新役員案などを決める
静岡県管工機材商組合 4月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、4月2日午後3時より静岡市内のホテルシティオ静岡にて理事会を開いた。全理事が出席して審議を行い、令和3年度(第51回)通常総会を正会員のみで実施すると決めたほか、提出議案の内容についても協議した。
 理事会では、5月20日にグランディエールブケトーカイ(静岡市葵区)で開催する第51回通常総会に関する件を中心に審議が行われた。
 総会は正会員のみで午後3時より実施する。同日午後2時から理事会も行う。新型コロナウイルス感染拡大の懸念があるため1社1名の出席とし、営業所、支店などで会費を支払っている所に対しては委任状の提出を求める。懇親会は開催しないことなどを決めた。
 式次第の作成については、事務局(担当=鈴木副理事長・山田商工社長)が一色理事長、大村副理事長(大村商会社長)に案を提出して確認を取ることとした。また、総会の議案に役員改選があり、新役員案について審議した。その他、令和3年度の会費は徴収しないこととした。
 総会当日の役割に関し、司会を大村副理事長がこれまで通り担当するほか、総会開始30分前に大河理事(大河機材社長)が理事会を中座して受付対応することなどを確認。三密にならないよう座席の配置についても検討した。
 令和3年度行事予定については、毎月開催していた理事会の回数を減らして年6回程度(4、5、7、10、12、3月予定)とし、新たに各種委員会設置、次代の経営者の参加を促していく。また、組合活動に貢献した理事・役員経験者らによるシニアクラブ創設などが提案された。
 3月22日に行われた管機連理事会の報告として、Webで参加した一色理事長、大村副理事長より、議事内容が理事に回覧された。その中で、昨年発刊の「管工機材の教科書」を一部改訂した2021年版が発刊予定(定価2000円)と発表され、連絡があり次第、静岡組合でも予約を受け付けることを確認した。
 運転中の携帯使用について、顧客からの電話への対応策など、丸尾理事(丸尾興商社長)より時期を改めて提案されることとなった。
 6月14日に開催予定の管機連総会については、新理事長らが出席することを確認した。翌15日の懇親ゴルフ会には不参加の予定。
 次回理事会は5月20日(総会当日)の午後2時よりグランディエールブケトーカイで開催。総会の最終打合せを行う。

2020年度鍛圧機械受注総額
前年度比23.5%減の2335億54百万円
日鍛工 見通しやや上回る 底打ち感も

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=坂木雅治氏・アマダ相談役)が4月8日発表した鍛圧機械の2020年度受注総額は、前年度比23・5%減の2335億54百万円となり、2年連続で前年度を下回った。
 2020年度見通しの2260億円から3・4%の微増となり、同会の中右専務理事は「2020年度は通年において新型コロナウイルス感染拡大の影響を国内外ともに大きく受けたが、世界的な経済対策などにより、底を打ったのではないか」との見方を示した。
 同会では2021年度の受注総額を前年度比15・6%増の2700億円と予想している。
 2020年度の受注は、コロナ禍による世界規模での設備投資意欲の低下などにより、プレス系・板金系ともに大きく落ち込んだ。
 プレス系機械は前年度比26・2%減の891億3百万円となり、機械プレス全体で27・5%減、フォーミングは38・4%減、自動化・安全装置も27・5%減となり、油圧プレスのみ9・1%増となった。
 板金系機械は前年度比28・6%減の725億48百万円で、レーザ・プラズマが24・9%減、プレスブレーキは29・3%減、パンチングも31・6%減となった。
 また、内外を問わず移動の制限があり、サービス系も前年度比13・4%減の719億4百万円となった。
 内外別(機種計)では、国内向けが前年度比26・3%減の974億36百万円となり、自動車関連の35・3%減をはじめ、一般機械32・0%減、金属製品製造業22・9%減など全体的に低水準で推移した。
 輸出向けは前年度比28・7%減の642億16百万円で、特に不振が長引いた北米向けが53・6%減、中国向けは4・0%減、欧州向けは18・6%減などとなった。
2021年3月度受注総額3.1%増
3か月連続で前年を上回る
 日鍛工が同日発表した鍛圧機械の2021年3月度受注総額は、前年同月比3・1%増の310億79百万円となり、3か月連続して前年を上回った。全世界的にコロナ禍の収束は見通せず経済回復の不透明感が続いている中、北米向けに回復傾向が見られ、欧州・中国向けも安定していると報告された。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比7・4%増の115億18百万円となり、4か月連続で前年を上回った。板金系機械は同6・7%減の101億91百万円。サービス系は同10・3%増の93億70百万円となった。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比2・6%増の144億15百万円、輸出が同4・0%減の72億94百万円で、輸出比率は33・6%。
 中右専務理事は「国内業種別では自動車関連が41・3%増、鉄鋼・非鉄が22・8%増となるなど設備投資に回復の傾向が見られる。海外では北米向けが68・6%増、東南アジア向けが37・3%増となり、中国向けが53・6%減となったが、全般的には回復傾向を示しているように見える」とコメントした。

受注総額10年ぶりの1兆円割れ
前年比26.7%減の9018億円
日工会 2020年(暦年)工作機械受注実績

 日本工作機械工業会(日工会、会長=飯村幸生氏・芝浦機械会長)はこのほど、2020年(暦年)工作機械受注実績をまとめた。概要は次の通り。
 =受注額=
 (1)概況

 2020年の工作機械受注額は、2年連続の減少で、前年比▲26・7%の9018億円となった。工作機械需要の後退期であったことに加え、米中貿易摩擦や世界的な新型コロナウイルス感染拡大で世界経済そのものが停滞した影響から、国内外ともに工作機械需要が減少し、10年ぶりの1兆円割れとなった。
 このうち、NC工作機械は、8848億円(同▲26・7%)で、総額同様、2年連続の減少となった。受注額全体に占めるNC工作機械の比率は98・1%(同±0・0pt)と、前年と同率で5年連続の98%超えとなった。
 受注総額の内訳をみると、内需は3245億円(同▲34・2%)、外需は5774億円(同▲21・6%)で、外需比率は同+4・1ptの64・0%となった。こうした中、年央の5月には、受注総額、うち内需がボトムとなり、年末に向け回復傾向を示した。
 (2)内需の動向
 2020年の内需は、2年連続で減少し、前年比▲34・2%の3245億円と8年ぶりの4000億円割れとなった。自動車等の低迷が響き、300億円/月前後で推移していた年初から、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が発出された4月、5月にはすべての業種で受注が停滞し、5月には182億円まで落ち込んだ。宣言解除後の6月以降も、先行き不透明感から投資の慎重姿勢が続き、需要回復は緩やかで、自動車関連投資や半導体関連で受注の戻りが見られたものの、年終盤に300億円/月前後と、年初の水準を回復するにとどまった。
 業種別にみると、全11業種中、「官公需・学校」を除く10業種で前年割れとなり、主要4業種では「一般機械」同▲34・2%(1331億円)、「自動車」同▲40・3%(834億円)、「電気・精密」同▲20・2%(343億円)、「航空機・造船・輸送用機械」同▲54・6%(111億円)となり、国内外で航空機需要が低迷した「航空機・造船・輸送用機械」の減少幅が最も大きくなった。
 (3)外需の動向
 2020年の外需は、2年連続で減少し、前年比▲21・6%の5774億円と11年ぶりの6000億円割れとなった。主要3極とも米中貿易摩擦等の影響などもあって、500億円/月前後で推移していた2019年後半から、2020年前半にかけて更なる減少が続いた。内需同様に新型コロナウイルスの影響が加わり5月には330億円まで落ち込んだ。その後も感染拡大の収束が見られない欧州、北米では需要の回復ペースが緩やかなものとなったが、早期に感染拡大が収束した中国では、政府の支援策に加え、コロナ禍で拡大したテレワーク需要を取り込み、6月から前年同月を上回る回復を見せ、その後も年末まで拡大基調が続いた。こうした結果、外需総額でも年後半は、600億円/月を超える水準まで回復した。
 地域別にみると、アジアは3年連続の減少となる前年比▲1・4%の2916億円で、2年連続で3000億円を下回った。このうち、東アジアは同+13・0%(2395億円)で、国・地域別にみると、韓国(同▲27・6%、185億円)や台湾(同▲20・0%、180億円)も年後半にかけて回復傾向がうかがえたものの、幅広い業種で拡大が続いた中国が同+23・5%の2019億円と回復を牽引した。その他アジアは、2年連続減少となる同▲37・7%の521億円で、2年連続で前年比3割以上の減少となり、11年ぶりに600億円を下回った。電気・精密でスポット受注があったマレーシア(同+30・3%、69億円)を除き、域内すべての国・地域で前年割れとなった。しかし、インド(同▲39・8%、187億円)は、9月以降は前年同月比増加が続き、回復が進んだ。
 欧州は、新型コロナ感染拡大の影響でEU及び英国等でロックダウンが実施された為、中国需要回復の恩恵を受けることも難しく、年間を通して回復速度が主要3極で最も遅く、同▲45・6%の963億円と2年連続で減少し、11年ぶりの1000億円割れとなった。国別では、2年連続ですべての国・地域が前年割れとなり、特にドイツ(同▲50・2%、196億円)、フランス(同▲55・1%、77億円)では前年比半減以上の減少となった。
 北米は、同▲27・4%の1788億円と2年連続の減少で、10年ぶりに2000億円を下回った。他国・地域同様、新型コロナ感染拡大の影響により、5月を底に落ち込み、その後緩やかな回復が続いた。アメリカ(同▲27・5%、1564億円)は9年ぶりの2000億円割れ、カナダ(同▲42・2%、90億円)は10年ぶりの100億円割れとなった。メキシコ(同▲9・5%、133億円)は、自動車関連投資が見られ、一桁の減少にとどまった。
 各地域別の受注シェアは、アジアが50・5%(同+10・4pt)、欧州が16・7%(同▲7・4pt)、北米が31・0%(同▲2・4pt)となった。早期に回復に転じた中国の影響で、アジアのシェアが大幅増加し、50%を超えた。国別シェアでは、1位が中国で35・0%(同+12・8pt)、2位がアメリカの27・1%(同▲2・2pt)、3位はドイツで3・4%(同▲2・0pt)、4位がインドで3・2%(同▲1・0pt)、5位が韓国で3・2%(同▲0・3pt)と1位と2位の順位が入れ替わったものの、以降の順位に変動はなかった。
旋盤は前年比31.1%減
マシニングセンタ18.3%減 

(4)機種別の動向
 受注額を機種別(含むNC機)でみると、全11機種すべてで前年比減少となった。
 主な機種別の受注額は、旋盤計が前年比▲31・1%の2877億円で2年連続で減少し、10年ぶりに3000億円を下回った。旋盤の「うち横形(同▲32・5%、2632億円)」、「うち立て・倒立形(同▲10・3%、245億円)」はそれぞれ減少したが、立て・倒立形の減少幅は小さかった。また、旋盤計における「うち複合加工機(同▲25・1%、1109億円)」は旋盤計よりも減少幅が小さく、旋盤計に占める複合加工機の割合も38・6%と前年から3・1pt上昇し、統計開始(2015年)以来の過去最高比率を更新した。
 マシニングセンタは、「うち立て形(同▲9・6%、2322億円)」、「うち横形(同▲31・2%、1202億円)」、「うちその他(同▲17・3%、317億円)」と横形が最も減少幅が大きくなった。その結果、マシニングセンタ計は同▲18・3%の3841億円と2009年以来11年ぶりに4000億円を下回った。また、マシニングセンタ計における「うち5軸以上」は同▲32・7%(820億円)で、全体の減少幅より大きくなった。その結果マシニングセンタに占めるうち5軸の割合は、3年連続で20%を超えたものの、3年ぶりに低下した。
 その他の機種では、FMS(同▲49・4%、167億円)、中ぐり盤(同▲48・0%、70億円)、研削盤(同▲39・5%、567億円)、専用機(同▲34・6%、148億円)が3割以上の減少となった。
 =販売額=
 販売額は前年比▲31・2%の1兆336億円で、2年連続で減少し、7年ぶりの1兆1000億円割れとなったが、昨年までの受注残もあり、1兆円を維持した。うちNC機は、同▲31・5%の1兆106億円となった。
 機種別(含むNC機)にみると、全11機種すべてで前年比減少となった。主な機種別販売額は、旋盤計が同▲34・4%の3292億円、マシニングセンタ計は同▲28・5%の4213億円となった。内訳を含めると、旋盤の立形・倒立形の「うち複合加工機(同+25・0%、118億円)」のみ前年を上回った。
 =受注残高=
 2020年末の受注残高は、前年比▲23・2%の4308億円となり、2年連続で減少し、11年ぶりに5000億円を下回った。1月から減少を続け9月に4194億円まで低下したが、10月、11月に微増した。当該年末の受注残高を直近3カ月(2020年10〜12月期)の販売平均で除した「受注残持ち月数」は5・0カ月で前年末から横ばいとなった。また、NC工作機械の受注残高は同▲23・4%の4156億円となった。

新たな入浴体験に期待大
「KINUAMI U(絹浴み【結】)」
LIXIL クラウドファンディング活用し

 LIXIL(社長兼CEO=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)は、柔らかく温かい“絹泡”で新たな入浴体験を提供してくれる泡シャワー「KINUAMI U(絹浴み【結】)」を開発。LIXILの子会社であるNITTO CERAを実行主として、3月30日(火)よりクラウドファンディングの仕組みを活用した応援購入サービス「Makuake」でプロジェクトを開始した。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、リモート社会へと世の中が一気にシフトし、自宅で過ごす時間がかつてないほどに増加するなか、いかにおうち時間を快適に過ごせるかということに生活者の関心が集まっている。今回開発された「KINUAMI U」は、シャワーヘッドから生成される“絹泡”で全身を温かく包み込むことで、簡単にやさしく身体を洗うことができる。手で泡立てた泡とは明らかに違う泡の心地よさが、いつものバスタイムをより豊かで快適な時間に変えてくれる。また、専用ボディソープには保湿成分も配合されているため、生活のルーティーンを崩さず無理なく継続的な全身ケアを取り入れることができる。
 「KINUAMI U」は、2019年春に同じく「Makuake」にてクラウドファンディングを成功させた前身モデル「KINUAMI」の支援者へのヒアリング調査を参考に、商品仕様やデザイン、設置方法も含め、より多くの生活者が使いやすいよう改良された製品だ。通常のシャワーモードと泡モードの切り替えは本体のハンドルを上下させるだけの簡単操作となっているほか、コンプレッサー内蔵一体型となっており、ソープの残量がわかるインジケーターなどが追加されている。
 また本製品は、おうち時間を楽しむアイテムとして使用できるほか、入浴介助の際に介助者への負担軽減や被介助者への快適なバスタイムの提供にも有用だ。LIXILはこれからも「KINUAMI U」をはじめとしたさまざまな商品を通じて、毎日の暮らしをより快適・安心に“いつもを、幸せに。”を実現していく。

レッドドット・デザイン賞2021
『ベスト・オブ・ザ・ベスト』受賞
TOTO 海外向け自動水栓など

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)の6商品が国際的に権威のあるデザイン賞「レッドドット・デザイン賞2021」を受賞した。このうち「アクアオート コンテンポラリータイプ(オーバル)※海外向け」は、例年、全応募アイテムの約2%未満にしか与えられない最優秀賞である『ベスト・オブ・ザ・ベスト』に選出された。
 「レッドドット・デザイン賞」は、1955年から続く国際的に権威あるデザイン賞だ。主催はドイツ・エッセンの「ノルトライン・ヴェストファーレンデザインセンター」でデザインの専門家による革新性、機能性、品質などの基準に沿った厳正な審査で認められた商品に授与される。プロダクトデザイン、ブランド&コミュニケーションデザイン、デザインコンセプトの3つのカテゴリーのうち、TOTOはプロダクトデザインのカテゴリーで6商品が受賞した。
 TOTOは今回で9年連続の受賞となる。『ベスト・オブ・ザ・ベスト』の受賞は2017年以来2度目の受賞だ。同社は「引き続きデザインとテクノロジーの融合を追求し、お客さまへ、より良い暮らしを提供していきます」とコメントしている。
 TOTOの自動水栓はタッチレス機能によりレストルーム空間での非接触な手洗いを可能にし、安心して利用できる衛生的な商品だ。同社独自の高性能で快適な使用感を実現するコンパクトセンサーを吐水口先端に搭載することで水栓自体のデザイン性を高めている。止め忘れがなく、水資源の節約にも貢献できることが特長だ。また、丸や楕円、四角などの幾何学形状をベースとし、シンプルでありながら、わずかな角度や曲面の作り方で高級感のある造形を追求している。受賞した6商品は同社ホームページで見ることができる。

ジャパン・レジリエンス・アワード
グループ全体で4件受賞
ユアサ商事 7回連続受賞達成

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は、3月19日(金)に発表された「第7回ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」にて、グループ会社を含めたユアサ商事グループ全体で、最優秀賞2件、優秀賞2件の計4件を受賞した。
 「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」は、全国で展開されている次世代に向けたレジリエンス社会構築への先進的な取組みを発掘、評価、表彰する制度として2014年11月に創設された。また、今回から感染症対策に資する先進的な取組みを表彰する部門賞「STOP感染症大賞」が新設。同社グループは第1回から7回連続の受賞となった。
 受賞に際して、同社は「今後も、当社は国土強靭化のさまざまなニーズにお応えするため、幅広いネットワークを活用した取組みや、関連商品・システムの開発・販売・普及に注力してまいります」とコメントしている。

 【同社グループ受賞一覧】
 ●STOP感染症大賞最優秀賞▽サニテーションロボット「エレファンター」(ユアサ商事)
 ●STOP感染症大賞最優秀賞▽「感染低減ハウス(新型コロナウイルス対策コンテナハウス)」(富士クオリティハウス)
 ●STOP感染症大賞優秀賞▽全工種対応型予約管理システム「ITENE(イテネ)」(ユアサクオビス/ダンドリワークス)
 ●優秀賞▽「冠水センサ付きボラード」(ユアサ商事/サンポール/応用地質)

今年も“一番身近なボランティア”
2度目の『献血会』開催
マルマン商事 社会貢献活動への取り組み

 切削工具や測定工具などを取り扱う企画提案型専門商社のマルマン商事(社長=橋爪庄二氏、本社=名古屋市中区)は4月7日(水)、昨年に続き2度目となる『献血会2021』を開催した。
 午前の第1部と午後の第2部の2回に分けて行われた献血会。第1部では主に同社社員が、第2部では取引先企業社員らがマルマン商事駐車場に停まる献血バスに乗り込み、献血に協力した。今回の協力者はおよそ60名だ。
 室内の換気、手指消毒液や飛沫防止板の設置など、新型コロナウイルス感染症対策を済ませた同社内の一室で事前に問診を行ったうえで、こちらも対策済みの献血バスへと移動。協力者の体調管理などにも十分な配慮がなされていた。
 「新型コロナウイルス感染症は世界中で今なお終息の兆しが見られませんが、そんななかで自分たちでも何かできるんじゃないかと始めたのがこの献血会です。今回でまだ2回目ですが、来年も再来年も続けていき、微力ながらも社会に貢献できたらと思っています」とは同社のコメント。
 また、日本赤十字社も「新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、献血に協力を申し出ていただける人数がコロナ前と比べてかなり減っているのが現状です。輸血用血液を安定的に供給するためには、毎日約1万3000人の協力が必要です。とは言え、献血をされる方が集中し密状態を作らないためにも、ぜひとも献血の予約をしていただければと思います。今後とも継続的に献血にご協力をお願いいたします」とコメントを寄せてくれた。献血の協力に関して詳しくは、日本赤十字社のウェブサイトへアクセスを。
 マルマン商事は、2022年4月7日(木)に3回目の献血会の開催をすでに予定している。

安定加工と工具寿命延長を実現
ウェイビージョイントCBN
タンガロイ ラインナップを大幅拡充

タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、革新的なろう付け形状を採用した『Wavy Joint CBN』(ウェイビージョイントCBN)シリーズについて、対応材種を増やし、アイテム数も大幅に追加することで従来の8倍以上のラインナップに拡充し、全国で発売を開始した。
 ウェイビージョイントCBNシリーズは、革新的なろう付け形状を採用し、CBN焼結体の体積を200%増加、また、ろう付け面積も約160%増加させたCBNインサート。高切込みや乾式加工における刃先の切削温度の放熱性が向上するとともに、ろう付け強度が向上したことでCBN刃先の剥離が抑制できる。焼入れ鋼の旋削加工での安定性の飛躍的な向上と、工具寿命の大幅な延長が可能となった。
 今回、既に設定済みの汎用材種『BXA20』において、形状&コーナR違い、種々の刃先処理仕様、ワイパー切れ刃付き等、アイテムを大幅に拡充。さらに焼入れ鋼の高速連続加工において驚異的な長寿命を実現する『BXA10』材種も新たに設定した。これによって従来の8倍のアイテム数となり、様々な加工形態に高性能ウェイビージョイントCBNを利用できるようになった。
 さらに両面ポジインサートの『MiniForce-Turn』用WXGQ形にもウェイビージョイントCBNを展開。安定加工と工具寿命延長のメリットはそのままに、特に量産加工を行うユーザーにおいて、6コーナ使用できることでコーナ単価が低く抑えられ、工具費低減に貢献する。
 主な形番と標準価格は「4QS-CNGA120408 BXA10」が1万1300円、「6QS-TNGA160408 BXA10」が1万4600円、「6QS-WXGQ040308SPL BXA20」が1万4600円(いずれも税別)。全アイテム128点。

定額制クラウド型スクリーニングサービス
「イーセキュア フェイス」開始
セキュリティデザイン ニューノーマルなワークスタイルに

 フルサト工業の子会社セキュリティデザイン(社長=村上勝家氏、本社=東京都港区)は、定額制クラウド型スクリーニングサービス「イーセキュア フェイス」をエンドユーザー向けに3月より開始した。
 「イーセキュア フェイス」は、AI顔認証測定器による体表面温度計測・マスク装着確認ができ、あわせて計測結果をテキストと計測時の顔写真と一緒にクラウド上でデータ管理することが可能な、フリーメンテナンス付き定額制サービス。
 電気錠と連動させて運用を行えば顔認証によるオフィスや施設への入室管理も可能。“顔”で認証を行うため認証デバイスに非接触で扉の解錠ができるほか、室内のクラスター対策に高熱やマスク非装着を検知した際は、扉を解錠させない入室制限も行える。感染症対策をしながらセキュリティを強化できる。
 さらに、出退勤時に行ったセルフチェックの打刻データをCSVデータで抽出し勤怠管理システムに活用することもできる。
 同社は「いつ・誰が・どの様な体調だったかをデータ化することで、働く人々が安心して活動できる職場環境をつくる、ニューノーマルな時代のワークスタイルとしてイーセキュア フェイスのサービスをリリースした」としている。
 月額費用は、リーダー1台につき9800円(税別)から。顔認証型サーマルリーダーとクラウドサービスをオンサイト保守付きでサブスクリプション方式にて提供する。同社販売製品を購入済みの顧客向けに、クラウドサービスのみのプランも用意した。ただし、設置時に発生する、設置・設定はサブスクリプション方式に含まれない。
 同サービスに関する問い合わせは、同社各営業所(https://www.security‐d.com/contact/)まで。

令和3年度入社式
 4月に入り、令和3年度入社式が各地で開かれた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により入社式を中止した企業もあったが、今年は多くの企業が感染症対策を講じた上で実施し、各社長が新入社員に向けてメッセージを送った。
岡谷鋼機
 岡谷鋼機(社長=岡谷健広氏、本社=名古屋市中区)の入社式は1日、本社ビルにて行われ、3月1日社長に就任した岡谷健広社長が訓示した。
 【岡谷社長訓示】(要旨)
 1.卒業、そして入社おめでとうございます。岡谷鋼機グループ5126名を代表して皆様の入社を心から歓迎します。ご家族、お世話になった方への感謝を忘れず社会人人生を歩んで下さい。
 2.社会人としての心構え…(1)社会、会社のルール、マナーを守り、今日から気持ちを切り替え、社会人としての自覚を持ってください。(2)自ら考え、行動し、その行動に責任を持ってください。また自分で仕事のテーマを決め、よく勉強し、実践してください。(3)あらゆることに対して好奇心を持ってください。取引先や社会が今何を求めているか、常に関心を持ち、仕事につなげてください。新たな製品やサービスを提案し、付加価値を提供できるよう努力してください。
 3.岡谷鋼機について…(1)1669年に現在の本社の地で創業しました。初代は侍でしたが、刀を捨てベンチャーを興しました。我々も352年目のベンチャーという気持ちで、常に新しいことへ挑戦しています。昔から、『新しい商品を常に店の一番前に並べよ』と言い伝えられています。(2)『ものつくりに貢献する感性豊かなグローバル最適調達パートナー』として、日々ものつくりの現場に、材料、機械・部品などを納入し、真面目に誠実に仕事をしています。(3)10の営業本部があり様々な商品を取り扱っています。22か国で71の子会社、関連会社を合わせると80社以上からなるグループ会社と企業集団を形成しています。
 4.仕事をする上でのお願い…(1)三現主義(現地・現物・現人)を徹底してください。判断に迷う時、困った時には、現場に行って、現物を見て、人に会って判断をしてください。そうすることで、物事の本質を見極める力も養ってください。(2)常に何が正しいかで物事を判断してください。正しいことをすれば利益はあとからついてきます。また、機能のある仕事を心懸けてください。(3)社内外で、できる限り多くの人とコミュニケーションを取ってください。話をした分だけ社会人として成長できます。人に刺激を与えられる様自分を磨いて下さい。
ユアサ商事
 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は1日、本社にて2年ぶりの入社式を執り行った。
 【田村社長祝辞】(抜粋)
 2021年度新入社員の皆さま、入社おめでとうございます。ユアサ商事グループを代表して祝辞を申しあげます。
 本日から皆さまが船出する日本の社会は、まさに変革の時であり、第5次産業革命期を迎えております。DX(デジタル・トランスフォーメーション)に代表されるように新たなテクノロジーを活用してビジネスモデルを変容できるか否か、この数年の取り組みが、真の競争力を獲得するうえで極めて重要になります。また、ESGやSDGsを重視し、環境や社会への貢献を意識した経営への変革も迫られております。同時に、世界情勢を見ても、これまでの民主主義や資本主義の根幹を揺るがすような出来事が続いており、まさに新しい価値観や仕組みが生み出される時であると思います。当社はこの変革期をチャンスと捉え、「チャレンジ」「コミュニケーション」「総合力」をキーワードとし、創業360周年にあたる2026年に向けて、持続可能な社会づくりへの貢献を長期ビジョンとした、ユアサビジョン360の諸施策を着実に進め、業界トップレベルの収益構造を持つ「つなぐ」複合専門商社グループに成長するべく新たな価値の創造にチャレンジしてまいります。
 多くの皆さまが、一人ひとりの社員に業務を任せる風土や、多くの取引先様に貢献していくビジネスモデルの存在に共感し、入社いただいたかと思います。ぜひ、皆さまには当社の風土やビジネスモデルの中で自らを高め、会社に貢献して欲しいと願います。本日から始まる皆さまの毎日は、チャレンジの連続です。今の気持ちを忘れずに、いつまでもチャレンジし続けて欲しいと思います。当社はチャレンジする社員には評価と処遇で応える会社です。時代が大きく変わろうとしている今、新しい時代を切り拓く、新たな価値を創り出していく、そんな気概を胸に、共に進んでまいりましょう。
DMG森精機
 DMG森精機(社長=森雅彦氏、東京グローバルヘッドクォータ=東京都江東区)は1日、同社伊賀事業所(三重県伊賀市)にて入社式を行った。
 【森社長訓示】(抜粋)
 新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。昨年はCOVID-19の影響で就職活動も非常に困難な状況だったと思いますが、これからしっかりと研修を受講して大きく成長していくことを期待しています。
 人生においては、時間のマネジメントが非常に重要です。1日24時間、1年365日で8760時間は皆平等です。例えば、スポーツを通したプロモーションと社会貢献を目的に2018年に発足した、当社のセーリングチーム「DMG MORI SAILING TEAM」が次回2024年開催のVendee Globe2024に再挑戦することを発表しました。ビジネスでもプライベートでも数年先のことはすでに細かく決まっています。未来を可視化して、そこに照準を合わせて自身を鍛え、チャンスを捉えていくことの繰り返しが、人生を前向きにより豊かにします。
 今年から、経営理念に自動化・デジタル化や働き方に関する内容を追加しました。「よく遊び、よく学び、よく働く」においては、“よく遊ぶ”ためにはフレッシュな頭、健康な体がなくてはなりません。健康でいるために質のよい睡眠、食事、前向きに考える癖をつけることが非常に重要です。COVID-19により、世の中が健康の大切さを再確認しました。次に“よく学ぶ”について、10年おきに技術と社会はどんどん変化していきますので、専門分野だけでなく各分野の様々なものに興味を持ち、学び挑戦する姿勢が大切です。最後に“よく働く”について、全社員が有給休暇を20日取得、1日の在社時間を10時間、次の出社まで12時間休むインターバル制の管理を徹底し、メリハリをつけて最大のパフォーマンスを発揮しましょう。
トラスコ中山
 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は2日、東京會館にて入社式を開いた。昨年度はコロナの影響で式を中止せざるを得なかったため、現在2年目の社員も合わせ、2期合同(2年目社員77名、新入社員43名)での開催となった。
 例年通り新入社員の家族も招待し、温かい雰囲気の入社式となった。
 【中山社長祝辞】
 「ココロの用心棒 10ヶ条」
 @聞く前に考える、教えてもらう前に考える、自分で考えるチカラがアナタの助っ人となる。
 A苦労を楽しむ、苦労はアナタを磨く“磨き粉”となる。残念ながら、楽ばかりではすすぼけた人間となる。
 B失敗は新入社員の専売特許、でも失敗してもヘマするな。当事者意欲と当事者意識を持って、失敗恐れず突き進め!!
 C優しさが奪うもの、厳しさが与えるもの。精神力、忍耐力、根性、自立心、本質を目極める眼…。
 D自己評価は3割増し、3倍増し、だから浮かれるな、調子にのるな、カンチガイするな。人生の失敗はカンチガイから始まる。
 E中山哲也式「人生五段活用論」―褒められ過ぎるとロクなことはないの巻― 人は褒められると自覚が生まれる▽自覚を持って仕事をすると実績となる▽実積が積み重なると自信となる▽自信が積み重なると自慢となる▽自慢が積み重なると傲慢となる。
 Fチャンスは万人に平等に降り注いでいる。眼を、耳を、アタマを、知識を鍛えていればチャンスが見えてくる。
 G逞しく育つ!!を口グセに。すべてはアナタを育てる糧となる。
 H笑顔は最高のお守りである。
 I山あり、谷あり、峠あり、苦楽とともに人生を楽しく歩んで下さい。

6コーナ仕様の高能率肩削りカッタ
「ショルダー6」を新発売
ダイジェット工業 大物製品加工向けに開発

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)はこのほど、エクストリームシリーズの新製品となる高能率肩削りカッタ「ショルダー6(シックス)EXSIX形」を発売した。建機、工作機械、金型部品(鋳物、構造物等)などの大物製品加工をターゲットに、無垢の材料から高切込みな荒加工と、高精度な立壁加工を可能とした、両面6コーナ仕様の高能率肩削りカッタを開発した。
 同製品は、切りくず排出性とカッタ本体剛性に優れ、軸方向切込み量(ap)最大10ミリ可能な高能率肩削りカッタ。平面削り・溝削り・プランジ加工など幅広い用途で使用することができる。
 インサートは両面6コーナ使用可能で経済的、コーナRはR0・8とR1・6の2種類をラインナップした。厚み7・5ミリの高剛性インサートにより、荒加工領域で安定した加工ができ、さらに独自の3次元ブレーカ形状により、両面使用可能なインサートにおいても、カッタ本体のアキシャルレーキをポジ刃形とし、切削抵抗の低減を実現する。
 インサートの外周切れ刃軌跡を円弧状とすることで高能率かつ高精度な立壁仕上げ加工が可能。
 インサート材種は、一般鋼や35HRC以下のプリハードン鋼に適し耐欠損性に優れた材種「JC8050」と、鋳鉄および50HRC以下の焼入れ鋼に対応する耐摩耗性に優れた汎用性材種「JC8118」を採用している。
 主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等の肩削り・平面削り・溝削り加工等の荒加工に対応する。
 本体ボアタイプのサイズはφ50(4枚刃)〜φ160(9枚刃)、標準価格が4万3000円(φ50)〜9万5000円(φ160)(税別)。インサート(形番YCMU形、コーナR0・8及びR1・6)の標準価格は1560円(税別)。

機構改革と人事異動
ダイジェット工業 4月1日付

 1.機構改革
 合金の生産技術体制を強化するため、「合金技術部」のもとに合金の生産技術を統括する「生技室」を設ける。
 2.人事異動
 敬称略、( )は旧職
 岩佐達司=経営企画部次長(国内営業部名古屋支店長)▽佐藤優=総務部人事課次長(総務部人事課長)▽多賀浩=国内営業部東京支店長(国内営業部東京支店北関東営業所長)▽田渕繁=国内営業部名古屋支店長(国内営業部東京支店長)▽岸淳一=合金技術部生技室長(合金技術部三重合金生技課長)。

第80回野球大会組み合わせ決まる(4月理事会で79を80回に訂正)
28チーム出場、4月24日開幕
愛機工 キャプテン会議を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、4月2日午後6時より名古屋市中区の東別院会館で「第79回愛機工組合親善野球大会」の参加チームの代表者を集めてキャプテン会議を開き、大会要項の説明、組み合わせ抽選を行った。
 同組合の野球大会は昨年度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となったが、今年度は1日の試合数を最大4として試合間隔をあけるなどの感染防止策をとった上で開催する。開幕は4月24日、江南市民球場にて。
 大会要項、組み合わせ(トーナメント表)は次の通り。
 【主催】愛知県機械工具商業協同組合
 【後援】中部機工新聞、名古屋機工新聞社、ニュースダイジェスト社(50音順)
 【協力】江南軟式野球連盟
 【参加】27社・28チーム(Aゾーン16チーム、Bゾーン12チーム)
 【会期】2021年4月〜10月(予定)。開幕は4月24日、江南市民球場
 【会場】一宮総合運動場、江南市民球場、草井球場、他
 【試合時間】第1試合=9時00分〜10時30分▽第2試合=11時00分〜12時30分▽第3試合=13時00分〜14時30分▽第4試合=15時00分〜16時30分
 【試合規則】
 @使用ボール=TOP-BOLL「トップボールM号」。毎試合1チーム2個の新品を提出する。
 A回戦=7イニング制。試合時間は1時間30分とする。優勝戦は7回まで行い、コールドゲームは原則適用しない。
 B延長戦=1時間30分を超えて新しいイニングに入らない。
 Cコールドゲーム=3回以降10点差、5回以降7点差となった場合。
 D雨等による試合=4回までに続行不能となった場合は再試合。5回以降は試合成立とする。
 E集合=開始時間30分前に球場へ集合のこと。
 Fベンチ=組み合わせ若番が1塁側とする。
 G同点=時間切れ同点の場合は、勝敗を9名の選手でジャンケンまたは抽選で決める。
 Hホームラン=ホームランは審判が判定する。
 【大会規約】
 @プレーヤー、審判に対する個人攻撃を厳禁する。犯した時は注意を与える。再三注意を与えても改善されない際は退場させる。
 A同一チームの各プレーヤーは原則として統一のユニフォームを着用。帽子等ユニフォームの揃わないチームは、大会委員に届け出、相手チームの承諾を得る。
 B監督、主将の背番号を原則として統一する。監督30番、主将10番。
 C抗議権は当該プレーヤーと監督または主将の中の1名のみとする。
 D2回目以降の投手の投球練習は4球までとする。なお1回目と投手交代の時は8球(1分)以内とする。
 E次打者は必ず低い姿勢で次打席へ入ること。
 F攻守交代は駆け足。
 G投手が捕手のサインを見るときは必ずプレートについて見ること。
 Hファウルボールは打球方向のベンチ側チームが処理すること。
 I攻撃側は必ずベースコーチを出す。
 J試合中の腕時計は禁止。サングラスは投手以外使用可能。
 K野球場内での喫煙は所定の場所に限る。
 L野球場内での飲酒は厳禁。
 M前回大会の優勝・準優勝旗およびカップは、今大会の優勝戦前日までに組合事務局に返還する。
 Nその他、試合進行上、不都合が生じた際は、大会委員が判断し決定する。
 O敬遠(故意四球)の際に「申告すれば投球しなくてもいい」という規定を採用。
 P優勝戦で規定終了時に同点の際は、役員が協議の上、抽選か延長タイブレイクで勝敗を決める。
 Q対戦の日程調整について繰り返し調整が生じた際、主催者の指定日で実施する。不都合な際は棄権とみなす。但し、初戦を除く。
 【コロナ感染防止対策(特例)】
 @日の試合数を最大4とし試合間隔を2時間にする。(試合時間は従来通り1時間30分)
 A試合開始と終了後のチーム挨拶は主将のみとする(握手無し)。他の選手はベンチ前に整列、主将に合わせ挨拶する。
 B開幕日の開会式は執り行わない。最終日の表彰式はコロナ感染の状況で判断し対応する。
 C試合後に選手リスト(利用者名簿)および応援者リスト(チーム関係者名簿)を事務局に提出する。
第80回愛機工野球大会トーナメント
Aゾーン
1回戦

東陽 対 新栄商会
ユアサ商事 対 石原商事
井高 対 マルマン商事
サカエ 対 三栄商事
トラスコ中山 対 川島商事
太田廣A 対 モリタ
山善 対 ナカガワ
落合 対 ダイドー
Bゾーン
1回戦

協和工業 対 山下機械
安藤 対 志知
中央工機 対 三菱マテリアル
ミズタニ機販 対 日伝
2回戦
中部オリオン対 「協和工業対山下機械」の勝者
太田廣B 対「安藤対志知」の勝者
ノダキ 対 「中央工機対三菱マテリアル」の勝者
三枝電機 対 「ミズタニ機販対日伝」の勝者

2021年4月11日(日)・2775
2021年2月分工作機械受注額
19か月ぶりの1000億円超え
日工会 アジアを中心に外需が牽引
 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業副会長)は、3月17日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールで令和2年度第7回定例理事会を開いた。理事8名が出席した。
 令和3年度(第48期)通常総会について、5月26日午後6時より名古屋駅前の名鉄グランドホテルにて開催するとし、これに向けて準備を進めていくことを確認した。懇親会も1社1名の参加に限定して開催する。人の間隔を通常より広く確保できるよう、大きめの会場を予約している。一方で、コロナウイルス感染症の拡大が顕著な場合は臨機応変に対応していくことも確認した。
 令和3年度事業計画については、感染症予防のため令和2年度中止したボウリング大会を、令和3年12月12日に星が丘ボウル(名古屋市千種区)で開催する予定とした。また、役員改選期にあたることから、新理事・役員候補についても協議した。
 事業委員会に関する報告では、2月の売上、収益などが事務局より説明された。
 日本ねじ商連「愛知総会」については、当初予定していた7月23日が東京オリンピックの1年延期により祝日となったため、7月27日に開催日を変更した。会場は名古屋駅上の名古屋マリオットアソシアホテルで、午後2時より開始する。既に日本ねじ商連にも連絡済みであると報告された。
 また、日本ねじ商連より同総会で決議される新会長を愛鋲協から出してほしいとの依頼があり、有資格者である理事長経験者から候補者を選出することとした。
 その他、マイナビ転職との代理店契約締結を承認。利用した場合の割引など内容の説明があり、組合員を中心に募集活動を実施していくこととした。
 また、住友三井オートサービスの企業を対象としたカーリースについても紹介された。
 次回理事会は4月21日に安保ホールで開催。午後6時から監査、同時30分より理事会を行う。

2月度鍛圧機械受注総額1.6%増
2か月連続で前年を上回る

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=坂木雅治氏・アマダ相談役)が3月8日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2021年2月度の受注総額は、前年同月比1・6%増の194億97百万円となり、2か月連続して前年を上回った。板金系機械が17か月ぶりに前年同月比で増加に転じた。
 同会では「全世界的にコロナ禍の収束は見通せず経済回復の不透明感が続いているが、東アジアをはじめ北米、欧州などにおける自動車のEV関連等の投資活発化に期待」するとしている。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比7・8%増の70億30百万円となり、3か月連続で前年を上回った。大型プレスは98・7%減となったが、小型プレスが66・3%増、中型プレスが30・0%増、超大型プレスも79・9%増と順調。また、油圧プレスは約5倍増で、フォーミングも48・3%増、自動化・安全装置は46・8%減だった。
 板金系機械は、前年同月比1・3%増の65億28百万円となった。レーザ・プラズマが24・6%増。一方、プレスブレーキは9・4%減、パンチングも3・5%減だった。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比2・6%減の89億6百万円となった。鉄鋼・非鉄金属が0・7%増、その他で3・5倍増となったが、電機は26・3%減、自動車が6・1%減、金属製品製造業が13・8%減だった。
 輸出は、前年同月比21・8%増の46億52百万円となった。韓国・台湾向けが約5倍増、中国向け、欧州向けもともに約4倍増と好転したが、北米向けは63・2%減、インド向けも1・2%減だった。

転造の最新技術やメリットなどを発信
「転造開発支援協議会」設立
発起人3社が設立発表記者会見開く

 三嶋商事(社長=三嶋章嗣氏、本社=愛知県日進市)、アムデックス(社長=森山昭広氏、本社=愛知県豊橋市)、東邦精器(社長=奥田勝彦氏、本社=愛知県名古屋市)の3社が発起人となって1月1日に設立された「転造開発支援協議会」の設立発表記者会見が3月12日、名古屋駅前の安保ホールで行われた。
 同協議会は、最新の転造技術の共有や情報の発信を行うことで、転造工法の一層の周知・発展を促すとともに、各分野の専門家の知見を活用して、転造業界の活性化並びに高付加価値化を目指すもの。
 会見の冒頭、発起人代表三嶋商事の三嶋社長が「転造業界は非常にニッチで、あまりご存じの方も多くない分野ではあります。尚且つ、転造はかなり古い技術で長い間研究をされつくした感のある分野になるのではないかと思います。そんな転造分野も、実は従来の常識を越える加工ができてきているという現実があります。新しい技術をどんどん世間にPRして皆さんの目を転造に向けたいとの思いで、3社でこのような団体を作りました。情報発信をしていくことが第一歩だと思っています。今まで削るしかないと思っていたこともできるのだという事例を、できるだけ多く発表して、新しい製品加工の選択肢の一つに転造を加えてもらいたい」と設立の趣旨を説明した。
 まずは、支持基盤の異なる発起人各社が中心となって取引先の製造業者等へ同協議会への働き掛けを通して会員を募り、東海地区を中心に地盤を固め、展示会やメディア等を活用しながら順次全国に広げていく計画。設備メーカーや大学関係者等の専門家を賛助会員として迎えることも予定している。
 情報交換からスタートした先には、会員間の受発注支援等をはじめとした交互扶助の仕組みを協議会のプラットフォーム上に構築することにより、委託先の廃業等による担い手不足の解消や、新たなビジネス展開とその活性化にも貢献していきたい考えだ。
 活動内容は、転造工法のPR▽転造に関する最新技術の情報収集・交換・発信▽新製品・新工法の開発等の共同プロジェクトの推進▽会員間の転造加工業務受発注支援▽会員のBCP支援▽海外に向けての情報発信▽会員間の親睦・交流・相互扶助、など。
 「当初は、情報共有、情報発信がメインの活動になると思う。各会社のノウハウに属する部分もあるので何でもということではないが、まずは私ども三嶋商事が独自でやってきたことを中心に発信していけたら」と三嶋社長。当面は、三嶋商事の「転造開発センター」(愛知県みよし市)が協議会の活動の場となる。
 転造開発センターでは、伊REGG ROLLING製転造盤、ツガミ製CNC転造盤(R17NC)を利用した転造トライなどが行える。「機械によって、加工できる領域が随分広がった」(三嶋社長)といい、従来転造加工が難しいと考えられやむなく切削加工をしていた製品や、新規立上げ品でできれば転造加工をしたい製品などのトライに対応している。
 同協議会の事務局並びにプラットフォームとなるウェブサイトは、三嶋商事内に設置・開設される。

タイ工場が稼働し生産能力向上
「SPセンターZERO」など紹介
イワタツール オンラインで新製品発表会

 切削工具メーカーのイワタツール(社長=岩田昌尚氏、本社=名古屋市守山区)は2月19日午後3時より、オンラインによる新製品発表会を開催した。
 発表されたのは、超精密位置決めドリル「SPセンターZERO」および高速面取り工具「トグロンマルチチャンファー」。同社ではタイの新工場の稼働等により生産能力が大幅に向上し、新製品の在庫が可能となったことから、既に開発されていた同2製品の販売を開始していく。
 発表会で岩田社長は基本方針について「イワタツールは一般的なものではなく、かなり特殊なものを作っている。ドリルは3000種類ぐらいに分けられるが、弊社はその中の20種類に特化している」と述べ、うち2種類は現時点で精度、加工速度等のジャンルにおいて世界トップの性能を有していると説明した。
 続いて、岩田社長から新製品の説明などが行われた。
 【SPセンターZERO】
 同社のメイン製品であるSPセンターに、これまでなかったガイド穴の要素をもつSPセンターZEROを発表。「穴の位置を従来の工具よりもピタッと合わせることができる」のが特長で、ドリル位置精度は1μ以下を実現している。
 「メイン製品であるSPセンターの中の今後重要な要素となり、イワタツールの主力商品となるもの」と位置づけ販売を開始していく。主なサイズは在庫が揃いつつあるとした。
 【トグロンマルチチャンファー】
 トグロンマルチチャンファーは、面取り専用の工具。穴あけの面取りではなく、横走りの面取りのみに特化している。従来の刃物と比べて高速加工が可能。機能を絞り込むことによってコストを低減した。
 岩田社長は「今後このように敢えて機能を1つか2つに絞り込んで、量産加工をするユーザーを中心にPRしていく」との方向性を示した。
 【タイの工場について】
 タイの生産・販売拠点であるIWATA TOOL Thailandの新工場(5階建て)が2020年10月に竣工し、稼働を開始した。現時点でタイの生産能力は月産3万〜4万本だが、今回の工場拡張によって6万〜7万本程度の生産が可能になるとしている。
 「これまでアジア向けの製品を日本からかなり送っていたが、今後はタイで生産、さらに中国にある工場の生産能力が上がることによって、生産のキャパシティの問題は無くなると考えている」と話した。

 そのほか近況報告として、イタリアのメーカーTTEの製品を輸入販売することを紹介。同社はイワタツールのイタリアの代理店で、自社ブランドの工具も製造販売している。今回イワタツールが販売を開始したオイルホール付きのエンドミルは「刃先の処理も含めて、今までにない工具」だとしている。
 岩田社長は販売方法の変化についても説明。イワタツールは基本的に100%代理店経由で工具販売を行っており、PR方法は展示会を主体としていた。しかし昨年から展示会が中止となり、ユーザーへの商品説明の場が大幅に無くなったことから、現在はYouTubeによる動画発信を行っている。
 また、工具販売店によるフォローを強化するため、販売店がユーザーに行っている現場でのオンラインによる営業を支援するための準備を進めている。販売店のタブレット端末にオンラインで繋がるシステムを開発中で、「ユーザーとイワタツールのスタッフとのホットラインがすぐに繋がるなど、利便性もかなり高度なものになっている」と説明した。
 そのほか、IWATA TOOL EUROPE(欧州)、IWATA TOOL Dalian(中国)の報告や、碌々産業との合同セミナーの紹介などが行われた。

新年例会に続き2度目
リモートで意見交換を
名機工同友会 3月例会開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は3月29日(月)にリモート例会を開催。会員ら10名が参加し、事前に提示された議題について会員各社の取り組み、率直な意見や考えなどを発表した。本例会に提示された議題、ならびに発表された意見等は以下の通りだ。
     ◇
 ■議題1/今後の会合の在り方、名機工同友会の今後の例会等について▽【主旨/コロナ禍でWEB会議やミーティングが主流となり、わざわざ現地まで移動し集まってまで会合を行うスタンスが無くなりつつある。その結果、移動時間・費用の削減につながり、親睦会や懇親会が無くても良いのでは、という風潮になりつつある。一方で、やはり同業者間の親睦は大切なものであるとの考え方もある。会員各社の考えは?】▽「コロナ禍で集まるのは難しいと思うが感染リスクを抑える対策をとったうえで2〜3ヶ月に1度は集まりたい」「コロナ前のように早く戻ってほしいと思っている。皆で集まる会や場は大事にしたい」「世間の状況を見ながらではあるが、直接会って情報交換などしたいと思っている」「コロナ前には戻らないと思っている。だから名機工同友会も変わっていかなければいけない」「リモートでは“無駄”な話ができない。“無駄”な話のなかにこそ大切なことが隠れていると思う」「ZOOM等を利用しながらもうしばらくの我慢かなと思っている」「緊急事態宣言が出されていない限り、経済を活性化させる意味でも感染対策を万全にしたうえで会合等も含めて動いたほうが良いという意見も耳にするが、今はまだ例会はWEBでの開催が望ましいだろう」
 ■議題2/コロナ禍で気付いたこと・変わったこと。また、仕事の“ムリ”“ムダ”“ムラ”に対しての効率的改善策▽【主旨/コロナ以降、仕事も生活も大きく変化した。仕事においてコロナ以降、気が付いたことや変わったこと、見直したこと、改善したことは?例えば、営業手法の見直し事例や営業・業務・集荷・配送・倉庫・経理等の、こんなムリ・ムダ・ムラの見直しを行った事例等】▽「コロナ禍で社員間のコミュニケーション不足、情報交換が足りていないことに気づかされた。情報交換を密にするよう指示している」「会社の効率化・合理化に努めている」「自分から積極的に情報収集をするようになった」「社員の健康に注意・注目するようになり、残業は(半ば強制的に)しないよう指示している」「グループ会社間で、忙しい会社へ社員を短期間派遣する“雇用のシェア”を始めた。コロナ禍だからこそ生まれた発想だと思う」「毎月PCR検査を実施しており、社員の意識も高まって、今のところ感染者はゼロ」「リモートの普及もあり、また、ペーパーレス化を加速させるためにタブレット端末を社員に配布」
 ■議題3/価格破壊とその対策について▽【主旨/コロナ禍のなか、相見積もりがメインとなり利益率の低下が懸念される、新規開拓に力を注ぐあまり低価格を出してしまっている等、価格破壊を防ぐ意味でも、各社でどのような対策を講じているのか?】▽「新しい商品、付加価値の高い商品の提供はもとより、営業マンの人的な点も含めた付加価値の高いサービスの提供に心掛けている」「社内で勉強会を開き営業マンのレベルアップを図ることで、必要とされる人間となるように指導している」「上役・上司がしっかりとフォローをしたうえで社員には安易な安売りはしないよう伝えている」「いつの時代にも起こりうることであり、安易な値下げは自社だけでなく、いずれ業界全体の首を絞めることになる。価格を下げずそれでも必要とされる営業マンに、そして会社になるよう社員一同日々勉強に励んでいる」「定価の無い商品を、いかに手を掛けて粗利をいただけるかを必死で考え、思いついたアイデアを実践している」
 ■議題4/コロナ禍のなかでのストレス解消法について▽【主旨/緊急事態宣言が解除(3月29日現在)されたとはいえまだまだ以前の安心安全な生活には程遠い昨今だが、ストレス解消に何かしていることは?】▽「あまりストレスを感じてはいないが、このご時世、平日夜などは逆にジムは人が少ないのでジムに通って体を動かしている」「料理を始めた」「朝早く起きるようになり、ウォーキングとラジオ体操を始めた」等。
     ◇
 意見交換の後、4月に開催予定の総会についての審議が行われた。その結果、会員がホテル会場や会議室等に集まって開催するには時期尚早との判断に至り、書面総会もしくはWEB総会というカタチでの開催が決まった。WEB総会の場合、日時は4月27日(火)に開催が予定されている。いずれの場合も、今後開かれる同会幹事会にて開催方法等が審議・決議され、総会資料の作成に入るという。名機工同友会例会は次回もリモートでの開催が予定されている。

来期役員体制決まる
コロナ禍の活動など話し合う
愛青会 3月例会を開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の青年部「愛青会」(部長=伊神敏雅氏・双葉製作所社長)は3月26日(金)、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスなどに十分注意したうえで3月例会を開催した。
 愛青会は、今年度(2020年度)末で4名の定年による引退、また、来年度(2021年度)から各役員(部長・副部長・顧問)が変わることが決定しており、年度末のこの日、今後の活動内容などを話し合うべく例会を開催した。
 まず初めに伊神部長が「今年度は2020年4月に例会を開催したのを最後に一切の事業活動を行えませんでしたが、これも新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるもので仕方ないのかなと思っております。今日の例会も開催するかどうか迷ったのですが、来年度より青年部役員が変わること、また、4名が定年により青年部を引退するということで、皆さんにはご無理言いましたがなんとか開催することができました。来年度から、部長は福元良貴さん(山信社長)に、副部長は荒木彌一郎さん(荒木商事社長)にそれぞれ引き継いでいただくこととなっております。顧問には私と長谷川尚さん(青年部前部長・加藤商会)が就任いたします。そして、今後の事業活動には青年部OBの皆さんにもお声掛けしてご参加いただくこととなります。来年度以降も愛青会をよろしくお願いします」と挨拶。その後、コロナ禍、そしてアフターコロナでどのような活動を行っていけるのかをテーマに2021年度の事業活動などについて話し合った。
 例会を終え、今回青年部OBとして参加した安井文康氏(錦興業社長)が「今日はお招きいただきありがとうございました。私が青年部顧問を退いてから15年ほど経ちましたが、当時は青年部主催でのボウリング大会などいろんなことを企画していたのを記憶しています。これからはOBとして、次の世代に青年部での活動の楽しさを少しでも伝えていけたらと思っております」と挨拶。
 最後に、福元新部長から「来年度の部長を仰せつかりまして、今から身の引き締まる思いです。これまでは伊神部長に甘えっぱなしでしたが、来年度から私が精一杯頑張って、荒木副部長にも助けていただきながら職務を全うしていきたいと思います。頼りない部長ですが、皆様ご協力のほどよろしくお願いします」と挨拶し、この日は散会となった。

デザイン住宅向け建築素材
SHiZENシリーズ
旭トステム外装 第2段「SAND」発売

 旭トステム外装(社長=阪本浩一氏、本社=東京都江東区)は、外壁/内壁用建築素材のブランド・SHiZEN(シゼン)シリーズの第2弾商品として「SAND(サンド)」を4月1日〓より全国で販売開始した。
 SHiZENシリーズは、建築家やデザイン系ビルダーなどの設計者に響く「デザイン性」、そして長期の使用を想定した「機能性」、このふたつの特長を併せ持つことで、設計者へ建築の新たな可能性を提示していく外壁/内壁用建築素材ブランドである。建築家やデザイン系ビルダーへの数多くのヒアリングを経て開発され、とくにコーナー部材(出隅部材)はディテールにこだわる設計者の声を強く反映させているという。
 建物のフォルムをより美しく見せるシンプルデザインで展開され、現在の窯業系サイディングの主流となっている“木目調”や“タイル調”などのフェイク意匠ではなくフラットな素材に塗装や仕上げで表情にアクセントを付けており、建築家が手がけるようなキューブ型住宅での全面使いを想定したデザインだという。内壁・外壁の素材を室内外で連続させることで室内空間の広がりを感じさせる設計も可能。内壁使用向けの専用部材も設定されている。
 第2弾商品となる「SAND」では、板の表面に砂を散りばめ、よりマットな質感を追及。陽の光をやわらかく映し、あたたかな印象を与えてくれる。30年相当の促進耐候性試験をクリアした、色あせや変色に強い塗膜性能。雨で汚れが流れ落ちるセルフクリーニング機能。さらに、同社従来品に比べて藻やカビが付きにくい防藻剤・防カビ剤をフッ素コートに配合するなど、長期の使用を想定した、優れた機能・耐久性が自慢だ。
 ●サイズ▽厚さ15o×幅455o×長さ3030o。●価格▽SANDシーリングレスバージョン=1万1300円/1枚(8196円/u)。▽SANDシーリングバージョン=1万1000円/1枚(7979円/u)。※価格には消費税、役物、運搬費、施工費は含まず。●素材▽窯業系サイディング(内壁使用対応)。●保証▽製品本体保証、塗膜の変色・褪色15年保証、エクセレントシール保証(シーリング材)。●発売日▽2021年4月1日(木)。●販売地域▽全国。
 本製品に関して詳しくは同社サービスデスク▽ナビダイヤル=0570(001)117へ問い合わせるか、同社ウェブサイト▽「SHiZENブランドサイト」=https://www.asahitostem.co.jp/shizen/へアクセスを。

ベトナム・ハノイに
直営ショールームを開設
TOTO 南部ホーチミンに続き2か所目

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)のグループ会社TOTOベトナム(TOTO VIETNAM CO.,LTD.)は3月12日(金)、ベトナムの首都ハノイ市内に直営ショールームを開設した。ベトナムでは2か所目の直営ショールームとなる。
 このハノイショールームは、ハノイ市のビジネスや商業の中心であるバディン区に開設された。一般ユーザー向けの商品展示に加え、プロユーザーも満足できるテクニカルセンター(技術展示やパブリック施設向け商品の展示)機能を有した総合型ショールームだ。
 およそ950uのスペースにはレストルーム商品、水栓金具、浴室商品などの商品展示と9つの空間展示、TOTO独自の技術や商品の体感コーナーが設けられている。またハノイ営業所も同じフロアへ移転し、ユーザーとの接点強化も図られる。
 ライフスタイルに合わせた9つの水まわり空間展示に始まり、ウォシュレット一体形便器「ネオレスト」や「ウォシュレット」の展示品揃えを充実。ユーザーが選びやすい展示となっている。
 技術展示コーナーでは大便器の節水・洗浄機能やウォシュレットの吐水方法、TOTOのきれいへのこだわりや新しい生活様式には欠かせなくなっている非接触商品(自動水栓など)の特長をそれぞれ通水・通電による体感型の展示で紹介。
 待合スペースでは、TOTOの文化推進活動の一環であるTOTO出版が発行する書籍が閲覧でき、建築やデザインを学ぶ学生らに日本の建築・デザインの情報を発信する。また、同スペースはイベントスペースとしても使用でき、地元デザイナーの講演会などの開催を通じてベトナムにおける建築文化発展への貢献を行う場所としての機能も有している。

住宅会社の基礎に関する課題解決
『アイランドベース』
JHS 関東から九州エリアで販売開始

 戸建住宅の地盤調査・建物検査を手掛けるジャパンホームシールド(社長=斉藤武司氏、本社=東京都墨田区、以下JHSと表記)は、圧倒的な工期短縮と品質向上を実現する住宅基礎の新工法『アイランドベース』の販売を関東から九州エリアで開始したことを3月16日(火)に行ったオンライン説明会で発表した。
 建設業における人手不足や熟練職人の高齢化による工期遅延・品質低下は、住宅基礎工事においても解決すべき課題となっている。『アイランドベース』は地盤調査に基づく無駄のない設計と基礎立ち上がり部分のプレキャスト化・独立化により工期や手順を効率化できる住宅基礎新工法だ。基礎の立ち上がり内部が島状に配置されることから『アイランドベース』と名付けられた。従来の基礎工事の課題解決と共に、人材ではなく工法の観点から生産性向上が図られており、今春には東北も販売エリアに追加されるという。
 単棟の場合、現場打ち基礎工事は約2〜3週間かかっていたが『アイランドベース』なら約1週間にまで短縮が可能だ。『アイランドベース』は立ち上がり部分を工場で生産・管理することにより安定した高品質・高強度を実現。現場打ち基礎の施工不良によるさまざまな問題も起きることなく安心で、(一財)日本建築センターの「技術審査評定(BCJ評定-LC0170-01)」を取得している。
 基礎の天端・外周仕上げなどの工程を不要とし効率化を実現。基礎伏せ図もJHSで作成するため設計業務の負荷も削減できる。立ち上がり部分の独立により通気性が向上。床下環境の劣化を抑制し、床下点検時には人が見て回ることができるので住宅の寿命延長にもつながる。配管も独立部分の間を通せるので、自由なレイアウトが可能である。
 本件に関して詳しくは同社ウェブサイトへアクセスするか、同社各支店まで問い合わせを。

LIXIL
ハウジング事業の生産体制再編

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)は3月19日(金)、今後見込まれる国内の需要環境の変化に対応しハウジング事業のアルミ材料部門の供給能力を最適化するため、前橋工場の材料部門を2023年3月までに停止し、加工部門を他の3工場(粕川・小矢部・下妻)に移管すると発表した。
 同社は、市場環境が急速に変化を遂げるなか、顧客志向を徹底し迅速にイノベーションを起こすことのできる組織への変革を進めている。なかでもハウジング事業では2018年3月期以降、外的要因に左右されない体制を構築するため構造改革を推進するとともに、長期的に持続可能な成長を実現するため、メーカーとして差別化できるような技術、デザイン、ブランドへの注力を通じて事業利益の向上に努めてきた。
 このたびの生産体制の再編は、生産部門において持続的な成長に向けた変革を加速する取り組みの一環だ。今後、日本の住宅着工減少による需要減少が見込まれるなか、アルミ材料部門の供給能力を最適化し、稼働率向上によるコストダウンとさらなる技術力向上を図るとともに、加工部門においても、粕川工場(群馬県前橋市)、小矢部工場(富山県小矢部市)、下妻工場(茨城県下妻市)への集約を進めることで、サプライチェーンの最適化と技製販連携を強め、これまで以上に付加価値の高い商品を市場へ投入できる体制の構築を進めていくという。
 本件に伴い、退去費用などについて同社は約15億円の発生を見込んでおり、2021年3月期第4四半期において「その他の費用」として費用計上する予定だ。また、2023年3月末での工場の操業停止まで使用を継続する固定資産においては耐用年数短縮による減価償却費の増加(加速償却)により、2022年3月期および2023年3月期において一時的に売上原価が増加する見込みだが、2022年3月期以降の連結業績に与える影響は軽微と考えているようだ。
 なお、2021年3月期における「その他の費用」計上見込み額については、2021年2月5日公表の「2021年3月期通期連結業績予想の修正(上方修正)に関するお知らせ」に含まれている。

【前橋工場の概要】
●所在地▽群馬県前橋市
●竣工年▽1965年
●設備の内容▽アルミ建材の製造・加工
●敷地面積▽165千u
●従業員数▽729名(うち正社員254名/2021年2月時点)
●操業停止時期▽2023年3月末

INTERMOLD2021/金型展2021/
金属プレス加工技術展2021

東京ビッグサイト・青海展示棟で
4月14日(水)〜17日(土)に開催

 一般社団法人日本金型工業会と一般社団法人日本金属プレス工業協会は4月14日(水)〜17日(土)の4日間、東京ビッグサイト・青海展示棟(東京都江東区青海1-2-33)にて金型・金属プレス加工の専門見本市「INTERMOLD2021(第32回金型加工技術展)/金型展2021/金属プレス加工技術展2021」(運営=インターモールド振興会)を開催する。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により中止となり、2年ぶりの開催となる。
 今回は、国内外の工作機械などの設備機器メーカーや金型メーカー、プレス加工メーカーら266社・団体、551小間(3月19日現在)が集まり、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程における最新のソリューション提案を行う。
 また、主催者の日本金型工業会による特別セミナー「金型アカデミー 金型マスターパネルディスカッション『令和時代の金型産業ビジョン』」をはじめ、一般社団法人日本自動車部品工業会(技術担当顧問・松島正秀氏)による自動車部品製造技術フェア特別講演「エレクトロニクス化が及ぼす自動車産業の技術や生産への影響」や、出展者によるテクニカルワークショップを開講し、日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する。
 コロナ禍の中での開催となる今回は、来場前に登録サイトより情報登録を行う「完全事前来場登録制」をとり、当日会場内でもマスク着用の推奨や検温、定期的な消毒の実施など、関係各省庁および東京ビッグサイトの発表するガイドラインに沿った十分な感染拡大防止対策が講じられる。
 展示会の開催時間は午前10時〜午後5時(最終日の17日は午後4時まで)。入場料3000円(税込、事前来場登録者は無料)。
 事前来場登録や講演・セミナーの受講方法確認などは公式サイトhttp://intermold.jpから。 

「INTERMOLD2021/金型展2021」主催者挨拶
(一社)日本金型工業会
会 長  小出 悟

 はじめに金属プレス加工技術展2021を開催できることを皆様に感謝申し上げるとともに、多数のご出展に心より御礼申し上げます。

 新型コロナウイルス感染拡大により、延期や中止となる展示会がある中、当協会会員より、多くの開催要望を戴いた為、インターモールド事務局、展示会推進委員会の企画、準備段階より、新型コロナウイルス感染防止対策を出来る限り講じて、関係するすべての人の健康・安全の確保に努めて実施することに致しました。
 また、インターネットでの発信力を大幅に強化し、時間的・空間的制約を超えた「ハイブリッドな展示会」として、全ての方々に実り多き展示会になりますよう、主催者一同全力を尽くして参ります。
 政府は、感染拡大防止と経済活動の両立を目指し、徐々に社会活動レベルの引上げを図っています。私達は、同展示会の開催を通じて、金属プレス加工技術の発展と金属塑性加工産業の活性化に貢献する所存です。
 出展企業の皆様、来場される皆様にとって、業容拡大や技術向上、情報収集の有益な機会として、実りある展示会となる様、主催者として精一杯努めて参りますので、ご支援の程よろしくお願い致します。

 最後となりましたが、本展がご来場される皆様方の社業のご参考にご活用いただき、その発展のためのお役立て頂きたいと存じます。
 本展が盛大に開催されますことを御礼申し上げますとともに、開催に向けてご尽力くださいました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

「金属プレス加工技術展2021」
主催者挨拶
(一社)日本金属プレス工業協会
会 長  木龍一

 はじめに『INTERMOLD2021/金型展2021/金属プレス加工技術展2021』開催に際し、コロナ禍にもかかわらず多大なるご支援・ご協力を賜りました各出展企業、関係諸官庁ならびに関連諸団体の皆様には、本展開催を迎えることができましたことを厚く御礼申し上げます。
 一昨年は令和の時代が始まりいよいよ本格始動の年だと思いきや、年初に始まったコロナ騒動がそのまま年を越し、いまだに収束の兆しがうかがえない状況であり、いささか困惑の感は否めない所ですが、考え方を変えれば昨年ほど固定観念を強引にでも打ち破り、新しい観念をもって臨まざるを得ない一年であったこと、リーマンショックの時でも起こらなかった現象で近年では例がない年であったのは間違いなく、得てして新時代が到来するときには、このような強引さの中に始まるものだと改めて悟ったような気がいたします。ならば私たちもその流れに逆らうことなく積極的に且つ、慎重に前に進みたいものと様々なことを考えさせられた次第です。

 新型コロナウイルス感染症拡大により、働き方や社会経済活動が変容し、それに対応した新しいビジネスのあり方が求められているところです。特に、営業や商談での対面プラス、オンラインの活用は、経済のグローバル化の加速の中で、今後ますます重要となってくることが予測されます。
 そのような状況を鑑み、初めての取り組みとなりますが、今回は感染対策を十分に講じた上での既存のリアル展示会の開催のほか、オンラインにて開催告知と顧客集客強化を図るため、3月に『プレ・インターモールド』を、5月・6月・7月・8月には『アフター・インターモールド』を開催させていただきますのでリアル展示会と併せてご活用を頂きたくお願い申し上げます。

 最後に、本展が、最先端技術や情報を提供し、企業の競争力強化、安定した経営体質づくりの一助となることを願うとともに金型産業をはじめ日本の製造業界の連携強化にお役に立てることを祈念して挨拶とさせていただきます。

「全樹脂電池」の量産化を目指し
APB(スタートアップ企業)と業務資本提携
新東工業プロセス・装置の共同開発を行う

 新東工業(社長=永井淳氏、本社=名古屋市中村区)は、このほど、次世代型リチウムイオン電池「全樹脂電池」の量産化に向けたプロセス・装置の共同開発を目的に、全樹脂電池を製造販売するスタートアップ企業のAPB(社長=堀江英明氏、本社=東京都千代田区)と業務資本提携契約を締結したと発表した。APBへの出資は、製造設備会社としては同社が初めてという。
 二次電池製造はノウハウの流出を防ぐため全工程を1社で行うことは稀な業界とされるが、今回の共同開発では全工程の製造ラインを同社が提供する、画期的な取り組みとなる。
 同社は、従来から二次電池の製造工程に必要とされる技術開発を進めており、現在では多くの工程で同社の製品が貢献している。さらに、医療分野での無菌・清浄化技術や、環境事業での異物除去技術など、これまでにあらゆる市場で培ってきた技術を融合させることで、電池分野に新たな可能性も生み出している。
 全樹脂電池は、活物質に樹脂被覆を行い、樹脂集電体に塗布をすることで電極を形成している。この独自の製造プロセスにより、従来のリチウムイオン電池よりも工程を短縮でき、製造コスト・リードタイムの削減を実現するとともに、高い異常時信頼性とエネルギー密度を実現している。部品点数が少なくて済むバイポーラ積層型で、樹脂で構成しているため、電極の厚膜化が容易であり、セルの大型化が可能で形状自由度が高いことも特長とされる。

様々なワークに対応する汎用ロボットハンド
真空グリッパーFQEを発売
シュマルツ 人との協働作業にも活用可能

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(日本法人代表=ゲッテゲンス・アーネ氏、所在地=横浜市都筑区)はこのほど、段替えなしで様々なワークの搬送が可能な汎用真空グリッパーFQEを新たにラインアップした。同等サイズの従来品から最大70%軽量化、よりエア効率の良いエジェクタを内蔵し、ユーザーの生産性向上に寄与する。
 FQEは、様々な形状のワークに汎用的に使用できるロボットハンド。吸着面からのエアリークを抑制するバルブ機構を標準搭載しているため、吸着面が完全に覆われていない場合でも安定した搬送を行うことができる。サイズや形状の異なるワークや、複数個ワークの一括搬送などに適している。ワークが変わってもハンドを取り換える必要がないため、段替えによるロスタイムを削減する。
 小物ワークの搬送から袋製品・箱など包装品のパレタイジング、自動車部品、電子半導体部品の搬送など、幅広い業界で活用することができる。
 同製品は、高効率の真空発生器が一体になった「FQE-]」と、外部からの真空エア供給で作動する「FQE-M」の2タイプ。「FQE-]」に内蔵される真空発生器は、従来品の約半分のエア消費量ながらも高い吸込み量を実現できるため、サイクルタイムの短縮だけでなく運用コストの削減にも寄与する。
 産業ロボットでの自動搬送工程のほか、協働ロボットを使用した人との協働作業でも活用が可能。協働ロボットの安全上の規格であるISO/TS 15066に準拠した丸みを帯びたデザインと、最大約64 dbという低いノイズレベルは、作業者の負荷を低減し、安全性の高い作業を実現する。
 同製品では、120×60o、220×80o、300×130oの3種類のグリッパーサイズと真空発生器の有無、真空パッドまたはスポンジという吸着面のタイプをはじめ、様々なアクセサリなどをユーザーの要件に合わせて自由に構成することができる。さらに、各社ロボットメーカー向けのフランジ、電気接続ケーブルなどがセットになった「ロボセット」もラインアップし、間接部品の選定や取付などの導入時の手間を削減する。

震災時の倒壊被害防止に期待
コンクリート組立塀改修は『八千塀』
ユアサ商事ほか レジリエントな街づくりに貢献

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)、イナハチ(社長=稲垣八千夫氏、本社=名古屋市瑞穂区)、環境エクステリア(社長=直井春樹氏、本社=東京都町田市)の3社はコンクリート組立塀改修アルミ目隠しフェンス『八千塀』を共同開発し、販売を開始した。
 2018年に発生した大阪北部地震では、ブロック塀倒壊による痛ましい事故が発生した。これを受け国土交通省は、ブロック塀の安全確保に向けて耐震性診断や改修に関する補助制度を2019年度に創設した。これによりブロック塀の改修は一部では進んだものの改修コストなどが障壁となり、古いブロック塀が未だに多く残っているのが現状だ。
 この課題に対応するため、ユアサ商事、イナハチ、環境エクステリアの3社はブロック塀の基礎を活かして施工を行うコンクリート組立塀改修アルミ目隠しフェンス『八千塀』を開発。ブロック塀の基礎や支柱をそのまま活用することで、コスト削減、工期短縮ならびに産業廃棄物の排出抑制を実現できるとともに、デザイン性も向上し、街の景観に合った改修を実施することができるようになった。
 軽量のアルミパネルで地震での倒壊被害を軽減してくれる『八千塀』は既存の支柱や基礎を流用することで、@改修コストの削減(通常の改修と比べて約35%のコストダウン)、A工期の短縮、B産業廃棄物の排出を抑制し環境に配慮、といったメリットが期待できるだけでなく柱カバーや笠木でデザイン性を向上。街の景観を損なうことなく改修できることから、多くの問い合わせが寄せられているという。

センタリング・面取り加工用
リーディングドリルシリーズ 拡充
三菱マテ 「DLE」先端角145度タイプ

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、センタリング・面取り加工用ソリッドドリル、リーディングドリルシリーズ「DLE」に先端角145度のドリル径10o、12oを追加し、このほど発売した。
 リーディングドリルシリーズ「DLE」は複合旋盤、自動旋盤で使用されるセンタリングや面取り加工などに対応したドリルで、今回の拡充により使用用途が拡大した。
 「DLE」先端角145度は、ドリル先端部の切りくずの排出スペースにより、食い付き性が向上し、良好な穴品位を実現。二段先端角形状により、中心の強度を確保し突発欠損を抑制する。
 また、すくい角が大きく、切れ味に優れた切れ刃により、バリの発生を抑制。
 ドリル専用に開発されたPVDコーテッド超硬材種DP1020により、一般鋼はもちろん、軟鋼、炭素鋼、合金鋼、ステンレス鋼、鋳鉄系まで幅広い被削材で優れた耐摩耗性を発揮するといった特長がある。
 標準価格は、「DLE」先端角145度ドリル径10o(型番DLE1000S100P145 DP1020)が1万3620円、同12o(同DLE1200S120P145 DP1020)が1万5580円(いずれも税別)。