今月のニュース
2020年9月20日(日)2755号
賀詞交歓会の開催は状況を見て判断
全員例会は感染予防について
岐阜県管工機材商組合 9月度理事会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、9月3日午後5時より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて理事会を開いた。理事7名が出席した。
 冒頭、渡部理事長が挨拶で「昨今新型コロナウイルスの話題が尽きぬ中、安倍晋三総理大臣が体調不良のため、退陣宣言をされました。また、新型コロナは感染症の2類相当が高すぎるのではないかという話。実際は1類と同じ扱いをしており、陽性になったら隔離、ほとんど医療費は無料となっている。インフルエンザは5類ということで、認定としてやり過ぎかと半年経って政治家や役人の方は思っている状況だそうです。ランクを下げる方向になるのではと思っています。経済については、株価は世界中であまり下がっていない。逆に上がっている。実体経済と株価がリンクしない状況になっている。実際は失業率が上がり、生産性も落ちている。日本もこれからデフレになるのではないかとも言われています。皆様の適切な判断で、このコロナ禍を乗り切っていただきたいと思っています」と述べた。
 引き続き理事長が議長を務めて議事に入った。
 賀詞交歓会について、令和3年1月22日に岐阜グランドホテルでの開催を予定しているが、コロナの影響を考慮し中止してはどうかという意見もあり、様子を見ながら開催するか否かを決めていくとした。開催する場合も従来とは異なり、人員を限定して行うことなどを検討。開催案内の作成が間近に迫っていることから、数パターンの原稿を準備しておく。また、中止の場合の代替案も検討し、どちらになっても迅速に対応できるよう準備を進めていくことを確認した。
 12月の理事会については、賀詞交歓会の有無にかかわらず準備や意見交換が必要だとして、開催することを決めた。会場は密にならないように留意して選定することとした。
 その他の件では、来年2月に開催予定の全員例会について、担当の白木伸道副理事長(白木商会社長)より、コロナ禍の中、自己の感染予防を基本テーマに、医師に講演を依頼する方向で準備を進めていると報告された。

各部会報告なども
令和3年度総会会場決まる
愛知県管工機材商協組 9月度書面理事会

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は9月1日(火)、同組合事務所にて書面による9月理事会を開催した。すべて議案は原案通り可決された。
 【経過報告】7月31日(金)▽大藪理事長ならびに阪尾知治事務局長が大野管材を訪問し、大野洋揮新社長と面談。
 【第1号議案】令和3年度第59回通常総会ならびに事前開催理事会・役員選考委員会会場の件▽令和3年度総会時期(5月〜6月)においては、その需要がホテル宴会場から専業会議室へとシフトする傾向が高まると見込まれることから早期に会場を確保したいことなどを踏まえ、三役ならびに竹内裕二懇親会幹事長(丸金商会社長)合意のもと、8月6日(木)、名古屋市西区のTKPガーデンシティPREMIUM名古屋駅前に申し込みを済ませていると報告された。なお、総会当日の懇親会は、本理事会当日現在、予定されていない。
 【第2号議案】賛助会員退会の件▽帝国金属より、廃業にともない同組合賛助会員退会届けが提出され、受理された。
 【その他】@各部会等経過報告▽●福利厚生部会=巡回健康診断を継続実施中。●青年部「愛青会」=7月16日(木)、令和2年度第1回例会開催。部員ら13名が参加した。A同組合正会員人事▽●大野管材=大野洋揮社長へ。●久門製作所=坂本武名古屋営業所長へ。B正会員企業人事▽●山信=福元良貴氏社長就任。●山直=藤堂泰寿氏社長就任。

日工会 2020年8月分工作機械 受注速報
受注総額は前年同月比23.3%減の678億円

 日本工作機械工業会(日工会、会長=飯村幸生氏・芝浦機械会長)が9月9日発表した2020年8月分の工作機械受注総額(速報値)は、前年同月比23・3%減の678億91百万円となり、23か月連続で前年を下回った。前月比は2・7%減だった。
 このうち内需は、前年同月比38・6%減の230億41百万円。前月比は7・1%減だった。
 外需は、前年同月比22・0%減の448億50百万円。前月比は0・3%減だった。
 これにより2020年累計(2020年1〜8月)は、受注総額が前年比37・2%減の5476億99百万円。内外需別では、内需が同40・2%減の2063億81百万円、外需が同35・2%減の3413億18百万円となった。

抗菌・殺菌素材の純銅を使用した
ドアオープナー『フレン銅』
近藤金属工業 銅を知り尽くした町工場が製作

 精密板金・プレス加工の近藤金属工業(社長=近藤隆史氏、所在地=愛知県あま市)はこのほど、非接触でドアの開閉ができる純銅製のドアオープナー「フレン銅」を開発、商品化した。
 同社は産業電気関連に特化し、板金業界でも珍しい銅や真鍮などの加工を60年以上手掛けてきた。同社が得意とする「銅」は、細菌やウイルスなどを死滅させる超抗菌作用があるといい、長年培った技術を生かし、感染症予防のためのドアオープナーを製作した。
 「フレン銅」は、抗菌・殺菌素材である純銅(純度99・9%以上)を使用。材料から加工、梱包や出荷まですべて国内で行っている。縦79o×横42o×厚さ3o、重さ29gで、名刺入れにもちょうど収まり携帯に便利。
 また、指入れ部分を大きくすることで指への負担を軽減するなど、材質だけでなく、形状や使いやすさ、安全性などいたるところに使う人への配慮がなされている。
 ドアの開閉や鍵の施錠をはじめ、ボタン・スイッチ、電車のつり革など不特定多数の人が触れる部分に、手の代わりに使用でき感染予防に役立つ。
 同社では、新型コロナウイルスの影響により余裕ができた時間を活用し、何か会社のためになるものを作ろうと、今井勝利部長をリーダーに社員から意見を聞く中で、女性社員から挙がった感染予防グッズに着目。材料の特性に精通し、強度も問題ないことから、純銅製のドアオープナーの製作に着手した。数十回の試作を重ねて不具合を解消し、一つ一つ面取りも丁寧に仕上げ完成させた。
 近藤社長は「今までは依頼されたものを作り出すという作業だったが、今回の商品開発で、社員皆が意見を出し合って現物ができていく、ゼロからスタートして現物を作り出すという感覚は、モチベーションの向上につながり、商品ができ上がったことで達成感も得られ、ものづくり企業にとっては役立つ経験になった」と振り返り、今後も商品開発を続けることで経営陣・社員の一体感、モチベーションの向上につなげ、さらにメーカーとして確立していきたいと将来の展望も語った。
 商品に関する問い合わせは、同社TEL052-442-0055、Eメールinfo@kon-kin.co.jpまで。

主要8社の総受注高21か月連続で前年割れ
中国向けは前年同月比85・4%増
中部経済産業局 7月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が8月31日に発表した令和2年7月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシナリー、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比29・4%減の228億24百万円となり、21か月連続で前年を下回った。前月比は4・8%増と2か月連続で増加した。
 国内受注は、前年同月比36・5%減の77億79百万円となり、20か月連続で前年を下回った。前月比は11・0%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比37・7%減の43億7百万円と21か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同54・7%減の15億23百万円と20か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比25・1%減の150億45百万円となり、21か月連続で前年を下回った。前月比は1・9%増だった。海外受注比率は65・9%。
 北米向けが前年同月比50・0%減と18か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けも同42・8%減と21か月連続で前年を下回った。一方、アジア向け(トルコを含む)は同31・9%増となり、21か月ぶりに前年を上回った。
 国別にみると、1位の中国が56億91百万円(前年同月比85・4%増)、以下、アメリカ36億81百万円(同44・3%減)、ドイツ7億37百万円(同37・7%減)、イタリア5億37百万円(同36・6%減)、インド3億70百万円(同50・7%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比41・4%減の197億88百万円となり、7か月連続で前年を下回った。前月比は5・4%減だった。
 受注残高は、前年同月比37・2%減の1270億99百万円となり、16か月連続で前年を下回った。前月比は1・2%減だった。

人事異動
岡谷鋼機

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は、9月1日付人事異動を次のように行った。
 敬称略、( )は旧職
 松岡俊行=審査法務本部審査部長(審査法務本部審査部室長)▽宮成敏行=審査法務本部法務部長(審査法務本部審査部長)▽柿沼豊成=企画本部関連事業部担当部長(〈出向〉シンガポール岡谷鋼機会社社長)▽山下洋=〈出向〉シンガポール岡谷鋼機会社社長(審査法務本部法務部長)

役員人事
藤田螺子工業

 藤田螺子工業(社長=藤田尚大氏、本社=名古屋市中村区)では、去る8月26日開催の定時株主総会ならびに取締役会にて、新役員体制を次のように決定した。
 代表取締役会長=藤田K▽取締役副会長=藤田眞(QMS・技術・グローバル)▽同=藤田守彦(渉外・業界関係)▽代表取締役社長=藤田尚大▽取締役=水野信治(技術・製造・生産管理、会長補佐)▽執行役員=東清彦(品質保証)▽同=鈴木徹(営業・調達)▽監査役=原邦男(常勤)
※敬称略
 なお、取締役の北宮伸浩氏は同日付で退任し非常勤顧問に就任、また、取締役の朝岡龍治氏は同日付で退任した。

本社ショールームから直接対応
『リアルバーチャル展示会』
第一測範製作所 希望する時間帯で随時開催

 第一測範製作所(社長=木村敬知氏、本社=新潟県小千谷市)は、本社ショールームよりネットを介して測定機器の説明と操作実演をする「リアルバーチャル展示会」を、8月3日からユーザーの希望する時間帯に合わせて随時開催している。
 新型コロナウイルス感染症拡大の影響でユーザーとの対面が難しくなっていることから、同社ではWeb会議システムZoomやskypeなどでユーザーとつなぎ、スタッフが測定機器を操作実演しながら説明、ユーザーは聞きたいことを一対一で気軽に話せるWeb展示会を企画した。
 同展示会では製品の操作実演と質疑応答を中心に行い、ユーザーが測定したいワーク・ゲージを事前に送付することで、実際の測定作業を確認することができる。
 また、実際の展示会で移動が困難な大型測長機や長くて持ち運びが難しいボールねじの説明も可能。技術的な相談などにも対応する。
 展示会は主に次のテーマで実施する。@生産性向上のご提案…空気/電気マイクロメータ表示機「Smp」A医療用ゲ―ジの需要急増!各種ゲージについてご紹介B測定方法を見直し効率を上げる方法!事前にワーク、ゲージをお送りいただければ測定実演可能Cホームページ掲載製品の紹介…光学式非接触小径内径測定器「IDM」、タップ穴自動検査装置「Bee-1」、ハイトゲージ、ボールねじ、他。
 ねじゲージや空気マイクロの基礎編など希望するテーマで質疑応答を交えた少人数でのグループ参加も可能としており、問合せるとよい。
 開催時間は平日9時〜16時の間で、目安は30分〜60分。
 申込方法は、同社HP(https://issoku.jp/)内の「リアルバーチャル展示会開催中」案内にある「申込書」に必要事項を記入の上、FAX(0258-81-2113)またはメールに添付して申し込む。メールは営業推進グループ・竹石氏(y-takeishi@issoku.jp)、販売管理課・南雲氏(r-nagumo@issoku.jp)、もしくは最寄りの営業所へ連絡を。

無料シミュレーション 優れたコスト効率
「イグス ロボット制御システム」
自社のすべてのロボット製品に対応

 イグス(本社=ドイツ、日本法人=東京都墨田区)は、ロボットのプログラミングを簡単にするため、低コスト自動化ソリューション向けに制御ソフトウェアを開発した。「イグス ロボット制御システム」はオンラインで無料利用可能、ライセンスフリーで、自動化導入の際に簡単に使うことができる。
 イグスでは、多関節ロボット、パラレルリンクロボット、ガントリーロボットの3種類を、低コスト自動化向けソリューションとして取り揃えている。「イグス ロボット制御システム」は、同社のすべてのロボット製品に対応したシミュレーションやプログラミングを行えるソフトウェア。これを利用することで、ユーザーの用途に最適なロボットを、購入前に確認することができる。すべてのイグスロボット用のデジタルツインがあり、動作をシミュレーション、学習させたりすることが可能という。
 同システムで、ユーザーは3Dインターフェースを介してデジタルツインの全軸を自由に動かすことができる。ティーチング機能を用いれば、ロボットに接続することなく、ロボットのプログラミングを簡単に行える。
 ユーザーの思い描く所定のポジションにロボットを手動で動かし、ロボットの動作を定義する。イメージ通りのモーションプロファイルを作成するまで、このプロセスを繰り返す。グリッパーなどのエンドエフェクターの追加も簡単で、ツールの中心点は自動調整される。ロボットと装置の衝突を防ぐため、バーチャルボックスを設定することもできる。
 同システムは、デジタル入出力インターフェース通信や、IPアドレスを使用したイーサネット通信を介して、より高度な制御システムへの接続も可能としている。
 「イグス ロボット制御システム」について詳しくはこちらhttps://www.igus.co.jp/info/robot-software

「JIMTOF2020 Online」
出展募集開始、9月30日まで

 日本工作機械工業会と東京ビッグサイトが主催して11月16〜27日の12日間開催される、オンライン展示会「JIMTOF2020 Online」の出展募集が9月7日より開始された。
 この展示会は、最先端の工作機械やその関連機器・技術が世界中から集結し、高度な情報交換の場として活用できるオンライン展示会(開催概要等は弊紙2752号で既報)。
 出展プラン(スタンダードプラン/ベーシックプラン)の詳細や、その他チャット機能、アンケート機能、出展者ワークショップなどオプションメニューの詳細については、JIMTOF2020 Online公式WEBサイト上に公開されている。http://www.jimtof.org/online/jp/index.htmlで確認を。
 出展の申し込みは、公式WEBサイトの「出展申込フォーム」にて受け付ける(http://www.jimtof.org/online/jp/application.html)。申し込み締め切りは9月30日まで。

行って 見て 買って良かった!
中部みらい市
10月9日(金)・10日(土)吹上ホール

コロナ対策商材も
リアルとWebのハイブリッド
主催 中部みらい市実行委員会

 中部みらい会(会長=伊藤辰之氏・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)が全国の先陣を切って開催することが決まった『2020 共に栄える 中部みらい市』。今回、驚きの情報として飛び込んできたのが『WEBみらい市』との連動開催である。コロナ対策商材からエネルギー商材・リフォーム商材をその環境や状況、また現場に合わせて、リアルでもネットでも提案してくれるという。
 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年は数多くの展示会が延期もしくは中止を余儀なくされている。メーカー各社からは「せっかく新商品を発売しても、商品訴求の機会や場が無くなりPRできない」と嘆きの声が相次いであがっているのが現状だ。こうした状況を憂いた橋本総業(社長=橋本政昭氏、本社=東京都中央区)はまったく新しい仕組みとして『WEBみらい市』の企画・運営を始めた。この『WEBみらい市』は中部エリアを皮切りに全国8エリアで開催される『2020みらい市』と連動。新型コロナウイルスの影響などにより当日会場に行けないという読者こそ、ぜひともこの『WEBみらい市』を利用してほしい。
 “共に栄える”『2020中部みらい市』が間もなく開催される。テーマは「7つのみらいをキーワードに、快適な社会へ!」だ。実際に商品を手にとって見ることのできる2日間で、会場となる吹上ホールには延べ3000名を超える来場者が訪れるものと予想される。開催日程は、10月9日(金)が15時〜18時、同10日(土)が9時30分〜16時30分となっている。
 中部みらい会が提示する“みらい”とは、@“ウィズコロナ”を考える「コロナ対策」、Aエネルギー商材へ取り組む「環境・エネルギー」、B中古住宅の流通とリフォームに対応する「中古・リフォーム」、C高齢化社会に対応する「健康・快適」、D災害リスクに対応する「安全・安心」、E地域活性化と自立を促す「地域活性化」、Fネット社会に対応する「ITフル」の7つである。出展メーカー・団体は、それぞれが得意とする分野の“みらい”を提案するべく「ITツール提案・みらいタウン」「工具・販売タウン」「商材展示タウン」「空調・配管システム提案コーナー」に分かれ、新商品やイチオシ商品などを展示・販売する。
 今回、新たに導入が発表された『WEBみらい市』は通常営業のツールとしての役割のほか“いつでもどこでも、みらい市”をテーマに、ポイント2倍やチャンスカード(番号くじ)といった、みらい市ならではの特典などが得られるチャンスも付与される。利用者の多くがスマートフォンからアクセスすることを想定し画面のデザインはスマートフォン向けに最適化。パソコンからの利用ももちろん可能である。各メーカーの最新情報などは随時この『WEBみらい市』へと集約され、ワンストップでの情報発信が実現する。さらに、メーカーのショールームを仮想化しスマートフォンで閲覧できる「バーチャル・ショールーム」から、各社の動画サイトや商品詳細ページへとアクセスすることも可能だ。
 このほか、女子プロテニスプレーヤーから直接レッスンを受けることのできる恒例の「テニススクール」は、子供から大人まで参加できる。(雨天中止)
 『2020中部みらい市』では、もちろん新型コロナウイルス対策に力を入れる。政府や自治体が提示するガイドラインを遵守するとともに、来場者や出展スタッフにはマスクやフェイスガードの着用、手洗いや手指消毒の徹底と敢行を周知。来場者との対面エリアにはアクリルボードが設置される。さらに、発熱や咳、倦怠感など体調不良の症状が見受けられる来場者や出展スタッフには来場・入場を辞退するよう呼びかけるという。

【開催概要】
●開催日時▽2020年10月9日(金)15時〜18時、同10日(土)9時30分〜16時30分
●会 場▽名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)1階大展示場(所在地=名古屋市千種区吹上2-6-3/地下鉄桜通線「吹上」駅5番出口下車徒歩約5分)
●出展社数▽220社・団体/240小間
●目標動員数▽3000名(WEBみらい市アクセス1回/1名)
●テーマ▽7つのみらいをキーワードに、快適な社会へ!
●主 催▽中部みらい市実行委員会
●問合せ▽橋本総業中部支店・電話=052(269)3520

業界初の管材注文アプリ
イトウ 9月7日サービス開始
その名も『管注くん』

 イトウ(社長=伊藤辰之氏、本社=名古屋市北区)は、管材注文アプリ『管注くん』をこのほど開発。9月7日(月)よりサービスがスタートした。そこで、業界では初となるこのサービスの開発に携わった西尾朋也営業部営業課課長代理、伊藤弘晃専務取締役営業本部長の両名に、開発経緯などを聞いた。
 ■『管注くん』開発に至った経緯は?
 西尾氏「弊社では、お客さまから電話でご注文いただく案件がまだまだありますが、電話だけのやりとりですと受注ミスが稀にですが発生してしまうことがあります。そのたびに『何か別の受注方法はないか?』と模索してきました。今の世の中、ほとんどの方がスマートフォンをお使いですので、この端末を活かさない手はないと思い、簡単で間違いの起こらないアプリでの受発注システム≠フ開発に着手しました」
 ■このサービスの利用者、取扱商材は?
 伊藤氏「まずは弊社と現在お取引のあるお客さまから順次ご利用いただいていきます。サービスは始まったばかりですので現在の掲載数は弊社の在庫品4000アイテムほどとなっていますが、もちろん順次増やしていく予定です。現場にはファックスなんてありませんが、仕事中でもお手持ちのスマートフォンで簡単操作できますので、現場で作業に従事される皆さんに一番に使ってほしいですね」
 ■よく目にするインターネット販売≠ニどう違う?
 伊藤氏「ホームページにアクセスして商品を購入する≠ニいうシステムは同業でも他業界でも多くのメーカーさまや商社さまがやってらっしゃいますが、スマートフォンからのアクセスを考えるとどうしても1アクション、2アクション多くなってしまいますし、フルブラウザですとスマートフォンでは見づらかったりといった問題が生じてきます。しかし『管注くん』はアプリ≠ナすから、1アクションで起動できますしスピーディーかつ簡単にご利用いただける点が一番の訴求ポイントです」
 西尾氏「印象的にも、アプリ≠ニ聞くと身近に感じる方が多いのではないでしょうか」
 ■今後、掲載アイテム数はどこまで広げる?
 西尾氏「アイテム数というよりも、弊社のお客さまが必要とされるもの全てを網羅できるようにしたいと考えています。現状は卸売業者からの目線で作っていますが、利用者さまが増え、ご要望を反映させていくことでさらに使い勝手の良いアプリになっていくと自分でも期待しています」
 伊藤氏「今はまだ漠然としたイメージですが、例えば、マンションの現場ではフロアーごとに同じ材料が同じ数だけ出てきます。これを、AIなどを駆使してアプリで簡単に一括受発注できるようなシステムができればお客さまにとって便利だろうなと考えています」
 ■『管注くん』の名前の由来は?
 伊藤氏「社内公募で決まりました。管材発注アプリとイメージしやすい名前ですよね。キャラクターのねずみは『管注くん』の注(チュー)から来ています。そのねずみの好物というイメージのチーズ(継手の一種。直管の接続部分からさらに直角に分岐させたいときに使用する継手のこと)を持たせてみました」
 ■それでは最後に一言ずつ!
 西尾氏「はじめは、もしかしたら使いづらさを感じさせてしまうかもしれませんが、アップデートはもちろんしていきますし、慣れていただければ利用者さまにとって必ず役立つアプリに育っていくと確信しています。ぜひとも使い続けていってください」
 伊藤氏「価格などももちろん大事ですが、弊社の特長はアイデアで勝負していくところにあると思っています。この『管注くん』をはじめ、これからもどんどんアイデアで勝負していきたいと思っております」
 業界初の管材注文アプリ『管注くん』はAndroid版、iOS版ともに用意されている。このサービスの登録方法など詳しくは同社▽電話=052(914)6121まで問い合わせを。

朝日 新社屋へ移転
9月23日営業開始

 機械工具商社の朝日(社長=幡野裕幸氏)では、このほど新社屋が完成し、9月23日(水)より新社屋にて営業を開始する。
 新住所、TEL・FAX番号は次の通り。
[住所]〒467-0003 愛知県名古屋市瑞穂区汐路町4-4
[TEL]052-680-7581(代表)
[FAX]052-680-7815

山田貞夫ダイドー社長が登壇
「トップリーダートーク」
留学生を含む名大院生と意見交換

 名古屋大学大学院の学生を対象とした「トップリーダートーク」が8月29日午後2時30分より名古屋市中村区のダイドーロボット館で開かれ、海外からの留学生を含む15名の学生が山田貞夫ダイドー社長と意見交換した。
 高い専門性とそれを社会において活用する能力を兼ね備えた次世代リーダーを育成する、名古屋大学の博士課程教育リーディングプログラムにおける教育プログラムの一つ。
 山田社長は、父親が創業した伝動機を販売する数人規模の会社を、全国約40拠点、年商1200億円以上のメカトロニクス専門商社に成長させた。業界での率先垂範の姿勢と分かりやすい語り口で、4年連続して講師を務めているという。
 当日は、まず同館4階のロボット学校第1教室で同社のプロモーションビデオを見ながら、会社概要や同社が積極的に推進している産業用ロボットへの取り組みなどについて説明を受けた。
 続いて、産業用ロボットが40台ほど稼動状態で展示されているロボット展示場を見学。ここでは実際にユーザーの要望に合わせた長時間の稼動実験なども行われており、大型産業用ロボットをはじめ、今後増加が予想される人と一緒に安全に作業できる協働ロボットや、自走式ロボットを使用した全自動ラインモデルなどを見て回った。
 この後、8階のホールへ移動し、杉山直名古屋大学副総長の司会進行の下、トップリーダートークが行われた。
 山田社長は、ダイドーが「産業界のコンダクター」として様々な分野のニーズに対して、蓄積したノウハウと情報力を活用し新技術・新製品の開発と供給、多彩なシステムの提案を行ってきたことを実例を挙げて説明した。
 積極的に取り組んでいるロボット事業については、ロボットメーカーはロボット製造に特化しており、それを実際に使えるようにするにはロボットシステムインテグレータ(STer)が必要だが、SIerは専門性が高く一人一人の得意範囲が限られていると指摘。「ダイドーでは60名ほどのSIerが活躍している」と話し、ロボットを使用する企業のニーズにきめ細やかに対応できる体制を整えていることを強調した。
 また、実際の現場で産業用ロボットにかかわる作業員には資格が必要で、この資格を取得するための講習会も名古屋と東京にある同社のロボット館にて無料で実施していることなどを紹介した。
 質疑応答では、留学生から多くの質問があり、活発な意見交換の場となった。

「ダイドー」に紺綬褒章
名古屋大学で伝達式
松尾総長から山田社長へ

 ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)に本年4月25日、紺綬褒章が授与された。
 紺綬褒章は、公益のために私財を寄附した個人や法人・団体に日本政府から授与される褒章の一つ。
 9月8日に名古屋大学本部1号館の総長応接室で行われた伝達式では、松尾清一名古屋大学総長より山田社長に紺綬褒章が伝達され、同大学への日頃の貢献に対して謝意が表された。

2020年9月6日(日)13日(日)2753号・2754号
日機連 2020年度機械工業生産額見通し
前年度比10.4%減の65兆3704億円

 日本機械工業連合会(日機連)が7月21日に発表した2020年度の機械工業生産額見通しは、前年度比10・4%減の65兆3704億円で、2年連続の減少見込みとなった。新型コロナウイルス感染症により、機械工業生産は需要・供給両面で大きな影響が出ていることから、リーマンショック以来の厳しい状況になる見込み。上期は特に自動車を中心に輸送機械の生産が大きく減少し、全体の生産額は15・3%減となる見通しだが、下期は自動車の回復と、5G向けをはじめとした情報通信機械、電子部品・デバイスの生産増加が期待され、5・5%減まで回復すると見込んでいる。
 日機連では、毎年関係工業会の協力を得て、年度ごとの機械工業の生産額見通し調査を実施しており、2020年度見通しの集計結果(調査時点2020年6月15日)をこの程まとめた。
 今年度の生産額見通し65兆3704億円は、リーマンショック翌年(2009年)の生産額(約61兆円)を上回るものの、2013年度以来の70兆円割れで、東日本大震災翌年(2012年)の生産額(約65兆円)と同程度となる。
 なお、先行き不透明感が強い品目もあり、新型コロナウイルスの影響が生産額見通しに反映されていない品目もある。
 主な業種別機械工業の動向は次の通り。
 ◎一般機械
 一般機械の生産額は、前年度比6・3%減の14兆1833億円となる見通し。機種別にみると、▼ボイラー・原動機は、4・6%減。▼土木建設機械は、2・5%減。▼ポンプ・送風機・圧縮機は、官公需に期待するものの、民需が厳しいと見込み、10・0%減。▼ロボットは、省力化等による産業用ロボットへの関心の高まりは続いているものの、国内外共に投資の先送りや自動車向けの低調が続くと見込み、8・4%減。▼動力伝導装置は、変速機が民間設備投資の伸びが期待できず減少、歯車は減少、スチールチェーンは在庫増加による生産調整が行われていることから減少を見込み、全体で14・1%減。▼金属工作機械は、国内外共に自動化、省力化のニーズは高いものの、大口の自動車向けをはじめ、多くの需要先で設備投資が厳しいと見込み、23・1%減。▼食料品加工機械は、飲料加工、肉類加工業界向けは横ばいを見込むものの、製パン・製菓、乳製品加工業界向け等で減少を見込み、全体で5・0%減。▼包装機械・荷造機械は、下期の回復に期待するものの、上期は更新需要の減少を見込み、2・7%減。▼木材加工機械は、新設住宅着工戸数の減少による先行き不安を見込み、25・1%減。▼冷凍機・同応用装置は、比較的高水準の生産が続いているものの、エアコンディショナの減少や輸出の減少を見込み、全体で4・1%減。▼半導体製造装置及びFPD製造装置は、高水準の生産が続いており、半導体製造装置がメモリ向けで増加、FPD製造装置はG10・5世代のTV用の需要増により、7・9%増加の見通し。
 ◎電気機械
 電気機械の生産額は、前年度比0・1%減の7兆6686億円となる見通し。機種別にみると、▼回転電気機械・静止電気機械器具・開閉制御装置は、0・3%増。▼電気計測器は、電気測定器が増加、工業用計測制御機器は横ばい、電気計器、放射線計測機器、環境計測器は減少し、全体で0・9%減少の見通し。
 ◎情報通信機械
 情報通信機械の生産額は、前年度比3・9%増の3兆1262億円となる見通し。機種別にみると、▼民生用電子機器は、薄型テレビ、ビデオカメラ、デジタルカメラ、カーナビゲーションシステムの減少を見込み、全体では13・0%減。▼通信機器は、8・1%増。▼電子計算機及び関連装置は、記憶装置が減少、プリンタは増加、パソコンはテレワーク等のリモート化によるモバイルノート型の需要好調による増加を見込み、全体で6・6%増加の見通し。
 ◎電子部品・デバイス
 電子部品・デバイスの生産額は、前年度比2・1%増の6兆7586億円となる見通し。先行きの不透明感はあるものの、データ量の急増によるデータセンタの拡張や増強へのニーズの高まり、小型・薄型・省エネルギーに貢献する高信頼性電子部品や半導体に対するニーズの増加や、5Gやローカル5G対応の進展による新たな需要喚起も期待できることから、下期に回復を見込み、電子デバイスは0・7%減少するものの、電子部品は6・3%増加の見通し。
 ◎輸送機械
 輸送機械の生産額は、前年度比18・2%減の27兆4294億円となる見通し。機種別にみると、▼自動車は、上期が国内外共に厳しく、下期は安全装備の拡充や環境対策、買替需要等による回復に期待するものの、全体では18・6%減。▼自動車部品は、自動車生産台数が上期の減少により部品も大幅に減少し、下期は回復を見込むものの、22・7%減。▼産業車両は、上期が需要減から減少するものの、下期は物流効率化ニーズからの根強い需要で回復が見込まれ、全体では5・1%減。▼航空機は、新型コロナウイルスの影響による航空機需要減が見込まれることから、13・9%減少の見通し。
 ◎精密機械
 精密機械の生産額は、前年度比6・0%減の1兆3620億円となる見通し。機種別にみると、▼計測機器は、計量機器が0・6%減、光学・精密測定機が33・4%減、分析機器が5・1%減、測量機器が19・5%減、全体で5・1%減。▼光学機械は、写真機が5・5%減、望遠鏡・顕微鏡は工業用顕微鏡、実体顕微鏡、教育用顕微鏡の減少が見込まれ12・7%減、カメラの交換レンズ・付属品が13・8%減、全体では10・8%減少の見通し。
 ◎金属製品
 金属製品の生産額は、前年度比7・2%減の2兆6999億円となる見通し。機種別にみると、▼鉄構物・架線金物は、横ばい。▼ばねは、30・8%減。▼機械工具は、特殊鋼・超硬工具が12・4%減、ダイヤモンド工具は大口需要先の電子部品、自動車向けが下期に回復すると期待し3・2%増、全体で9・9%減。▼バルブ・コック・鉄管継手は、国内外の景気低迷による受注減があると見込み、8・3%減少の見通し。
 ◎鋳鍛造品
 鋳鍛造品の生産額は、前年度比18・2%減の2兆1423億円となる見通し。機種別にみると、▼粉末冶金製品は、19・7%減。▼鍛工品は、産業機械、土木建設機械、自動車向け等の減少を見込み、25・8%減。▼銑鉄鋳物は、電気機械、輸送機械向け等の減少を見込み、22・8%減。▼可鍛鋳鉄・精密鋳造品は、2・3%減。▼非鉄金属鋳物は、3・4%減。▼ダイカストは、15・1%減少の見通し。
(注)単位は百億円。(  )内は前年度比(%)、(△はマイナス)
※ 生産額は、経済産業省生産動態統計ベース、輸出額は、財務省貿易統計ベースのため、ベースが合致しない。

中部経産局8月公表 最近の管内総合経済動向
「悪化が続いているなか、 下げ止まりの動きがみられる」
上方修正は37か月ぶり

 中部経済産業局は8月19日発表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、「悪化している」から「悪化が続いているなか、下げ止まりの動きがみられる」に上方修正した。上方修正は2017年7月発表以来37か月ぶり。(比較は、断りのあるものを除き、2020年6月の実績値による)
 個別の項目では、生産、個人消費、輸出の判断を上方修正した。
 生産は、「大幅に減少している」から「下げ止まりの動きがみられる」に上方修正。鉱工業生産の動向を指数(6月速報)でみると、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業などが上昇したことから、前月比5・7%増と5か月ぶりに上昇した。前年同月比は29・1%減と9か月連続の低下となった。主要業種では、輸送機械が、乗用車及び自動車部品で国内・海外向けともに下げ止まりの動きがみられる。生産用機械は、金属工作機械が大幅に減少。電子部品・デバイスは、SSD向け等を中心に緩やかに持ち直している。
 個人消費は、判断を「弱まっている」から「弱まっているものの、一部に持ち直しの動きがみられる」に上方修正した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比3・5%増と全体では4か月ぶりに前年を上回った。スーパーは、食料品等に動きがみられ同5・9%増。家電大型専門店販売は、生活家電等が好調で同21・9%増となった。一方、百貨店は、営業時間の短縮や外出自粛の影響により同14・7%減。コンビニエンスストアは、外出自粛や在宅勤務拡大による来店客数減少の影響で同6・6%減となった。乗用車販売は、普通車、小型車及び軽自動車が前年を下回り、全体では9か月連続で前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比24・4%減)。
 輸出は、判断を「大幅に減少している」から「下げ止まりの動きがみられる」に上方修正。名古屋税関管内の輸出通関額(円ベース・速報)は、11か月連続で前年を下回った。品目別では自動車や自動車の部分品などが、主要地域別ではアジア向け、アメリカ向け及びEU向けが前年を下回ったものの、中国向けが2か月連続で前年を上回るなど下げ止まりの動きがみられた。
 雇用については、判断を「労働需給の引き締まりが緩和している」から「需給が緩和している」に下方修正した。新規求人数は、「製造業」「卸売業、小売業」「宿泊業、飲食サービス業」などで前年を下り、全体では11か月連続で前年を下回った。有効求人倍率は1・17倍と14か月連続で前月を下回り、完全失業率は、東海では2四半期連続で、北陸では2四半期ぶりに悪化した。
 その他、設備投資は「増加しているものの、伸びは鈍化している」(5か月連続)、公共投資は「弱い動きとなっている」(3か月連続)、住宅投資は「弱い動きとなっている」(2か月連続)と判断した。
 先行きについては、新型コロナウイルス感染症の拡大、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要としている。

令和2年度後期行事について
現況を踏まえ意見を聴取
静岡県管工機材商組合 8月理事会(書面)を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、8月7日に開催を予定していた定例理事会を、新型コロナウイルス感染症が再び広がっていることを受け、書面理事会の形で行った。理事会では、今年度の行事開催の可否などが検討された。
 「役員コンペ」については、中止とした。代替案として、役員有志によるコンペを10月6日、富嶽カントリークラブ(静岡市清水区)にて開催するとし、次回理事会で参加者を決めることとした。感染予防のため表彰式やパーティーは行わない。
 正・賛助会員が交流する「組合コンペ」について、開催への意見を求めたところ、「中止」が2名、「次回(理事会)まで保留」が1名、「条件付き開催」が3名だった。条件は、参加者を正会員に限る、正会員で県内居住者に限る、有志で表彰式は無しが各1名。コロナの状況を見ながら、次回理事会まで保留することとした。
 例年12月に開催している「組合研修旅行」についても聞いたところ、「中止」が3名、「国内なら」が2名、「保留」が1名だった。国外は中止、国内は政府の施策が利用できることもあり、次回理事会にて審議する。
 「賀詞交歓会」の開催については、「中止」「1月開催は無理」「開催の準備をしておく」「条件付き開催」が各1名、「様子見」が2名となり、次回理事会にて開催の可否を審議する。
 コロナウイルスの影響等については、「安売りを懸念している」「売上が落ちている」などと報告された。
 次回理事会は、9月11日午後3時よりホテルシティオ静岡にて開催の予定。部会は合成管部会(担当=大河公也理事・大河機材社長)を予定しているが、状況によっては中止となる場合もある。

「CoroDrillDS20」
φ41〜65oのラインアップを追加
サンドビック さらに大径での加工が可能に

 サンドビック・コロマントは、刃先交換式ドリル「CoroDrill-DS20」のφ41〜65oのラインアップを追加導入した。
 同製品は、ダブルステップテクノロジーを採用することでスムーズな食いつきを実現し、7Dまでの加工をパイロット穴無しで行うことができる高性能刃先交換式ドリル。今回の追加導入でさらに大径での加工が可能となる。φ46〜65oは5Dまで対応。
 主な特長は次の通り。
・ダブルステップテクノロジーを採用することで、スムーズな食い付きが可能となり、食い付き時の径方向(Y軸)切削抵抗を小さくしビビリを抑制、7XDまでの加工が可能。
・スパイラル+直線フルート設計で高い剛性を実現。
・中心刃、外周刃共に4コーナ仕様のチップ設計。剛性の高いクランプにより、加工中のチップの動きを抑制。
・中心刃、外周刃のクーラント穴がトップ面に配置されているダブルクーラントホールで切りくず排出を向上。
・モジュラー式穴あけ工具インターフェースMDIアダプタにより、Coromant CaptoおよびHSKの両方に適応可能で、高精度、優れたセンタリング機能、工具在庫の低減を実現することが可能。

最大積層ワークサイズφ1010×3702o
レーザ金属積層造形機を販売開始
DMG森精機 航空宇宙産業などの大型ワークに

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は、旋削やミーリングなどの切削加工を行う複合加工機にレーザ金属積層造形技術であるアディティブマニュファクチャリング(AdditiveManufacturing 以下、AM)を融合し、大きな積層造形領域を持つレーザ金属積層造形機「LASERTEC 6600 3D hybrid」の販売を開始した。
 同製品は、広い積層領域を備え、金属の積層造形と切削加工が1台の機械で可能になるため、従来の加工方法ではできなかったことを補うだけでなく、さらに進んだ加工を実現できる。
 例えば、金属材料粉末とレーザを同時に照射し、積層と溶融を行う指向性エネルギー堆積法(Directed Energy Deposition)を採用しており、積層と溶融を同時に行うことができるため、造形時間が早く、異なる金属材料粉末の積層も可能。1つの素材の上に少しずつ異なる素材を積層することで、複数の素材を融合させて1つの製品を造ることができる。
 また、工具主軸に金属材料粉末とレーザを同時に照射するAMノズルを搭載することで、B軸を加えた5軸の積層造形を行うことができるため、ワンチャッキングでの加工が可能となり、長時間の自動連続積層造形にも対応する。
 【主な特長】
 @大きな積層造形領域
 ]軸1040o、Y軸マイナス280〜プラス330o、Z軸3890oの広い加工領域▼最大積層ワークサイズφ1010×3702oに対応▼航空宇宙産業のロケットエンジンやエネルギー産業の油井管、輸送機のシャフトなどの大型ワークの積層造形に対応
 A金属積層造形技術と切削加工のハイブリッド
 ]/Y/Z軸の直線軸とB軸(工具主軸)、C軸(第1/第2主軸)による5軸制御により、効率的な金属積層造形と切削加工を1台の機械に融合▼第1/第2主軸の同期運転により、主軸同士のワークの受け渡しが可能で、効率的な積層造形を実現▼AMノズルを旋回させることにより、端面積層を実現▼工具主軸にAMヘッドとAMノズルを搭載し、金属材料粉末とレーザを同時に照射▼2種類のAMノズルを準備(ワークへの干渉が少ないシングルノズル、積層効率の高いマルチジェットノズル ※標準付属は1本)▼AMノズルストッカにより、AMノズルの自動交換が可能。用途に応じたノズルの使い分け、予備ノズルへ交換による長時間積層を実現(オプション)▼AMノズルストッカは切屑、クーラント、金属粉末がAMノズルの光学系に付着しないようにカバーに個別収納
 B充実したメンテナンス機能
 高い集塵能力を持つ可動式集塵ダクトにより、積層粉末の飛散を防止▼クーラントタンク内の微細なスラッジを効率的に回収するゼロスラッジクーラントタンクを標準搭載▼機械カバーや窓に設置したレーザセンサにより、レーザがカバーを貫通する前に検知してレーザを停止▼パウダーの補給を制御するパウダーフィーダを機械前面に搭載

DMG MORI SAILING TEAM
予選レースを完走し、
Vendee Globe 2020への出場が内定

 DMG森精機は7月22日、同社が2018年10月に立ち上げたDMG MORI SAILING TEAMのスキッパー白石康次郎選手が外洋ヨットレース「Vendee-Arctique-Les Sables d'Olonne(ヴァンデ・アークティック・レ・サーブル・ドロンヌ)」を完走したと発表した。
 これにより、同チームは、本年11月8日スタート予定の単独無寄港無補給世界一周ヨットレース「Vendee Globe 2020(ヴァンデ・グローブ)」への出場が内定した。同チームは、Vendee Globe 2020での完走を目指し、引き続きフランス・ロリアンを拠点に活動していくとしている。
 チームスキッパーの白石康次郎選手は「DMG MORI SAILING TEAMにとって初めて出場するレースでしたので、まず完走できたことを大変嬉しく思います。スポンサーやファンの皆様をはじめ、多くの方々より声援を頂き、本当にありがとうございました。本予選レースでは、電気関係、ハードウエア、走り方、体力等、さまざまな課題が見つかりましたが、Vendee Globe2020に向けて、最高の経験となりました。これら一つ一つをクリアにし、約80日間の世界一周ヨットレースに耐えられる艇に作り込んでいきます。Vend?e Globe 2020を完走できるよう、チーム一丸となって活動してまいりますので、今後とも応援をよろしくお願いします」とコメントした。
 《予選レース結果》
▽大会名称=Vendee-Arctique-Les Sables d'Olonne
▽大会日程=2020年7月4日15時30分スタート
▽走行記録=10日11時間30分29秒
▽順位=10位(参加20艇、途中リタイア3艇)

トップ工業 軸用・穴用カンタン切り替え! 
「ワンタッチ式コンバーチブルプライヤ」
スナップリングの着脱に

 トップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、1丁で軸(シャフト)と穴(ホール)用スナップリングに兼用できる「ワンタッチ式コンバーチブルプライヤ」(CHS-150NX/CHS-200NX)を発売した。
 同製品は、「従来のネジ式ではなく、より便利に、ワンタッチで切り替え可能な形状で製品化できないか?」との開発担当者自らの提案に基づき開発・製品化されたもので、ワンタッチの簡単操作で軸用・穴用に切り替えられるのが特長。切り替えマーク付きで、使用中の状態も一目で確認できる。
 滑りにくく、力が掛けやすい硬質ビニールグリップ付き。先端はリング穴に引っ掛かりやすい形状となっている。
 適用リング径は、CHS-150NXが軸・穴ともに12〜32o、CHS-200NXが軸19〜40o・穴19〜65o。
 標準価格は、CHS-150NXが3800円、CHS-200NXが4700円(いずれも税別)。
 同製品についての詳細は、同社ホームページhttps://www.toptools.co.jp/products/chs-150nx/にて確認を。

7月度鍛圧機械受注総額26・5%減
17か月連続で前年下回る
日鍛工 国内需要にやや持ち直しの兆しも

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工)が8月7日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2020年7月度の受注総額は、前年同月比26・5%減の185億11百万円となり、17か月連続で前年を下回った。
 海外での大型設備投資案件も低調で具体的な動きは見えてこない。新型コロナウイルス感染予防と経済活動再開の難しいかじ取りに主要国が取り組んでいるが、需要の急回復には至らず、生産設備投資の回復には更に時間を要するとの見方が示された。
 機種別にみると、プレス系機械は、前年同月比40・0%減の54億3百万円となり、2か月ぶりに前年を下回った。小型プレスは17・0%増となったものの、超大型プレスは99・8%減、大型プレスは29・2%減、中型プレスも14・8%減と低調。また、油圧プレスは44・1%減、フォーミングが19・2%減、自動化・安全装置も51・7%減だった。
 板金系機械は、前年同月比19・4%減の72億26百万円となり、10か月連続で前年を下回った。レーザ・プラズマが1・0%減、プレスブレーキが25・9%減、パンチングも31・2%減だった。
 サービス系(サービス・部品金型)は、前年同月比18・3%減の58億82百万円となり、4か月連続で前年を下回った。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比12・6%減の91億79百万円。金属製品製造業向けが2・3%増、鉄鋼・非鉄金属向けが19・0%増となったものの、自動車向け19・4%減、一般機械向け19・9%減、電機向け33・9%減とこれらの設備投資意欲に回復の傾向はみられないとした。
 輸出は、前年同月比53・8%減の34億50百万円となり、欧州向けが36・4%増となったものの、北米向け66・5%減、中国向け45・8%減、東南アジア向け79・2%減、韓国・台湾向け28・4%減、インド向け71・1%減と全体的に低調だった。

新世代モーター用
ハーネス済ハイブリッドケーブル
イグス 動力ケーブルとデータケーブル一体化

 最新のモーターにエネルギーやデータを供給するためには、高加速時やロングストローク走行でも安定して機能する適切なケーブルが必要不可欠だ。そこでイグス(所在地=東京都墨田区)は、Bosch Rexrothの新型モーター用ドライブソリューションとして、ハーネス済ハイブリッドケーブルを開発。動力ケーブルとデータケーブルを一体化し、省スペース化も期待できる。
 モーター開発の分野では、よりコンパクトな構造で、より高い出力を求める傾向がますます強くなってきている。この要件を満たすには、モーターだけでなく使用するケーブルでも対策が必要である。このような背景から、同社はBosch  RexrothのMS2NモーターおよびIndra Drive Miモーターに適合する新しいハーネス済ハイブリッドケーブルを開発した。このハイブリッドケーブルはエンコーダケーブルを複合ケーブルに統合し、動力とデータの供給をひとつにまとめているためエンコーダ用に別途ケーブル敷設が不要となる。また、ハロゲンフリーのPUR外被は耐油性を備えており、ケーブルの寿命を延ばすことを可能とした。
 このドライブソリューションは、ハーネス済ケーブル「レディーケーブル」でコネクタ付ケーブルのため、ユーザーの使用する機械や装置に直接接続でき、ハーネス処理や取付け時間を削減してくれる。また、レディーケーブルはメートル単位での注文が可能で、コスト削減および不要な廃棄物や切残しの無駄の削減にも貢献してくれることだろう。
 イグスは24のメーカー規格に対応した4200以上のドライブケーブルを取り揃えている。適切なソリューションを素早く選定するため、同社は便利なオンラインツール「レディーケーブル製品検索ツール」を提供している。製品番号やメーカー名を入力、またはメニューからメーカー名を選択し希望するケーブルタイプをクリックするだけで、適切なレディーケーブルが表示される。さらに外被や曲げ半径、走行距離、準拠規格など、ケーブルの品質情報の一覧まで確認できる。製品検索ツールの選定結果のなかに表示される寿命予測計算ツールでは、エナジーチェーンを使用した場合のケーブルの予測寿命算出も可能だ。
 詳しくは電話▽03(5819)2500、または同社ウェブサイトへアクセス。

40V電動インパクトドライバー対応
『超剛鍛ミラーソケットアダプターシリーズ』
ベッセル 発売以来売れ行き好調

 ファスニングツール大手のベッセル(社長=田口順一氏、本社=大阪市東成区深江北)は6月2日(火)、新製品『超剛鍛ミラーソケットアダプターMTA20BSQシリーズ』の販売を開始。現在、絶賛発売中だ。
 電動インパクトドライバーが40Vのハイパワー時代となり、ハイトルクに対応したソケットアダプターが今、あらゆる現場で求められている。とくに建築現場においては耐震の面から住宅の非木造化が進み、鉄骨構造の住宅建造が増えてボルト締結がますます需要増となっている。
 今回発売された『超剛鍛ミラーソケットアダプターMTA20BSQシリーズ』(写真)には、ソケットアダプター4サイズ、首振りソケットアダプター4サイズが用意されている。シャンクの折れ曲がり方向への力を新衝撃吸収材と長めのビット軸のトーション効果で分散し、同社従来品ソケットと比較して5倍の耐久性を誇るという。
 同社は「鳶(躯体・足場)や大工、電気工事、管工事、設備工事、自動車整備に携わる方々をユーザー層と想定しております。建築金物、型枠の組立・解体、産業機器のメンテナンスにぜひお使いください。また、首振りタイプはカドギワや作業性の悪い箇所に、固定タイプは数打ちでスピードが求められる現場において非常に重宝するかと思います」と本製品に対する自信をのぞかせていた。
 本製品に関して詳しくは、通話無料のフリーダイヤル▽0120(999)914、または各支店・営業所へ問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

開発途上国向け手洗いソリューション
「SATO Tap」開発
LIXILグループ 総額約1億円拠出

 LIXILグループ(社長兼CEO=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区大島)は、住生活に関わる製品・サービスをグローバルに展開するリーディング企業として世界の衛生課題の解決に貢献するソーシャルビジネス『SATO』を手がけているが、この度、上下水道が整備されていない地域でも利用が可能な開発途上国向け手洗いソリューション「SATO Tap」を発表した。「SATO Tap」は水道が利用できない地域でも家庭で手洗いができるような設計と低価格を実現している。
 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予防には石鹸での丁寧な手洗いが有効な手段とされているが、世界では約30億人にのぼる人びとが手洗い設備を利用できないという現実がある。国連児童基金(ユニセフ)の最新調査によると、世界人口の40%が基本的な手洗い設備が自宅で利用できず、このような家庭の割合は後発開発途上国においては75%にのぼる。COVID-19の脅威の中で世界の多くの人びとが衛生的な水やトイレ、手洗い設備が利用できない状況に置かれているという深刻な課題が浮き彫りとなった。
 このような状況に対しLIXILグループでは多くの人びとの健康を守ることができるよう、衛生的な手洗い設備を迅速に提供するとともに、長期的な視点で手洗いの普及を目指し支援していくという。この取り組みの一環としてSATOブランドが開発した新しい手洗いソリューション「SATO Tap」の提供開始にあたりLIXILグループは総額約1億円(100万USドル)を拠出。より多くの人びとに利用してもらうよう迅速にこのソリューションを届け、長期にわたって手洗いができる環境づくりを支援していく。LIXILグループはさまざまなパートナーとも連携することで、500万人の衛生環境の改善につなげることができるよう「SATO Tap」の提供拡大と手洗いの普及を推進していく。
 LIXILグループ社長兼CEOの瀬戸欣哉氏は次のようにコメントしている。「LIXILは事業活動を通じて、より豊かで快適な住まいと暮らしを実現することを目指し、さまざまな取り組みを推進しています。COVID-19の感染拡大は開発途上国で暮らす多くの人びとにとって大きな脅威となっています。感染予防のための手洗いが必要とされているのにもかかわらず、世界の5人に2人が、手洗いをするための基本的な設備が家では利用できない状況にあります。優れたデザイン、高い技術力と専門性を生かして開発された『SATO Tap』は世界で手洗いを普及させ多くの人びとの衛生環境の改善に貢献できるソリューションであると確信しています。手洗い設備を最も必要とする人びとにこのソリューションを届けることができるよう当社が資金面でも支援を行い、提供拡大を進めていきます。また、ユニセフをはじめとするパートナーの皆さまがこの取り組みに賛同し、多くの人びとの命を救うために協力してくださっていることに感謝しています。今後、さらに多くの方々と連携することで、誰一人取り残すことなく衛生環境の改善を目指してまいります」。
 LIXILグループはユニセフをはじめさまざまなパートナーから「SATO Tap」の設計や技術面について助言を受け、手洗い設備を必要とするコミュニティのニーズに適した仕様を実現した。「SATO Tap」は、プラスチック製の本体とノズルで構成されており、広く普及しているさまざまな形状のペットボトルに対応している。エンドユーザーやさまざまなステークホルダーからの意見をふまえ開発途上国で利用されている既存のソリューションを分析したうえで、この独自のデザインが生まれた。小型の本体は各家庭の屋内での使用だけでなく公共の手洗い施設に設置することも可能だ。できるだけ手で触れずに操作できる設計は感染リスクを軽減してくれる。さらに、手を洗うのに十分な水量を確保しつつ一度に出る水量を極力抑えたことで水を詰め替える頻度が減り、水を無駄なく利用することができる。
 LIXILグループは今後、最も必要としている家庭に手頃な価格の手洗いソリューションとして「SATO Tap」を提供するだけでなく、ユニセフとの既存のパートナーシップによりCOVID-19の感染拡大防止に向けて手洗い・衛生分野での活動を拡大していく。開発途上国の商習慣や行動様式に関する情報に基づいて行動変容を促すほか、衛生プログラムを推進するための共同提言、官民双方の既存のネットワークとサプライチェーンを最大限に活用して手洗い設備の普及活動を進めるなど多岐にわたる活動を展開する。
 ユニセフの水と衛生部門アソシエイト・ディレクターのケリー・アン・ナイラー氏は次のようにコメントしている。「手洗いは感染症対策として最も効果的な方法の一つです。しかし、最も貧しく脆弱なコミュニティでは基本的な手洗い設備が利用できないため、COVID-19の感染リスクを高めています。世界的なパンデミックを受け、LIXILをはじめとする官民双方のパートナーと連携して、世界中の誰もが手洗いができるような衛生環境を整備することがこれまで以上に重要になっています」。
 SATOの石山大吾 Chief Technology and Marketing Officerは次のようにコメントしている。「COVID-19をはじめとする感染症から身を守るためには石鹸と水で手を洗うことは最も費用がかからず有効な方法だと言えます。しかしながら世界の多くの人にとって手洗いという行為は、いまだにやりたくてもできないことなのです。私たちはCOVID-19によるさまざまな制約の中で、どうすれば革新的なソリューションを生み出すことができるかを考えました。開発途上国の多くの家庭では水道が通っていませんが、最低限の水はどうにか確保できることと、ペットボトルは比較的容易に手に入れられることに着目しました。これまで同様SATOのソリューションは手頃な価格で、製造や輸送が簡単にでき、子供にも使いやすく、信頼性が高く、水を節約できるという現地のニーズに適したものでなくてはいけません。『SATO Tap』は、水と重力の特性を生かしたシンプルなオンとオフとの切り替え構造が特徴ですが、これは接触による感染リスクの軽減にもつながると考えています」。
 LIXILのソーシャルビジネスであるSATOブランドは、低価格の開発途上国向け簡易トイレシステムを開発し、衛生ソリューションの提供を通して38カ国以上、1800万人以上の人びとの衛生環境の改善に貢献してきた。今回新たに開発した「SATO Tap」は、SATOブランド初の手洗いソリューションであり、これまでのSATO製品と同様に利用者の視点に立ったデザインであるとともに、事業としての実現可能性と持続可能なアプローチを重視している。
 「SATO Tap」は、まずインドを皮切りに生産を始め2020年9月よりパートナー向けに先行して提供を開始。2021年初旬までに生産をさらに拡大し、一般向けの販売を開始する予定だ。加えて、アジア以外にも提供を拡大するため、アフリカなどその他の市場でもライセンス生産を行う企業と協働していく予定だという。LIXILグループは、国連が掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成に向けて継続的に取り組んできたが、「SATO Tap」の開発、提供はこうした活動の一環である。

鋼アプリケーション用高性能ドリルにより
工具寿命と生産性の新たな基準を確立
ケナメタル HPX超硬ソリッドドリル登場

 ケナメタル(日本法人=東京都江東区、TEL03-3820-2855)は、鋼の高性能大量ドリル加工に対応するHPXドリルを超硬ソリッドドリル製品ラインナップに追加した。
 HPXドリルは、ISO P種被削材で最大8xDの穴を素早く効率的に加工することを目的に設計され、乾式加工アプリケーションや最小量潤滑(MQL)アプリケーションでも、他社製品と比較して工具寿命を最大2倍に延長し、生産性を3倍向上させるという。
 鋼は、大量生産を行う自動車産業などで幅広いアプリケーションに使用されるが、ドリル加工中に高レベルの機械的負荷を発生させ、その結果、工具の早期摩耗や工具の脆弱なコーナーの欠損につながる切削抵抗が生じる。同社は小さなコーナー面取りを採用し、HPXドリルの切れ刃をストレートにすることにより、この欠点を解消した。これにより、フルート全長にわたって施されたマージン(丸ランド)とともに、摩擦を軽減しながらドリルを安定させる役割を果たす。
 ユニークな先端形状から独自の多層コーティングに至るまで、HPXドリルの革新的な設計は、メーカーが鋼の穴あけ加工作業を極めるのに貢献
 合金鋼をドリル加工する場合に共通する別の問題は構成刃先。HPXドリルのストレート切れ刃はこの問題の一部を解消するのに役立つが、実際にはドリルの最適な切れ刃処理が決め手となる。工具の高度に研磨されたフルートと同様、軽いホーニングにより構成刃先の原因となる摩擦がさらに軽減される。鋼に特化して設計された超硬材種KCP15Bと、独自の多層AlTiNコーティングを組み合わせ、HPXドリルはISO P種の大量ドリル加工において、工具寿命の新たな基準を設定する。
 切削抵抗を低減し、信頼性をさらに向上
 HPXドリルは、特殊な溝により切り屑形成が向上し、非常に小さい切り屑をカールさせる。被削材別のHPX先端形状により切削抵抗が大きく低減し、機械のスピンドル機能が低い場合、切削条件が不安定な場合、またはワーク材のクランプが不安定な場合に優れた機能を発揮する。
 連続した断面により、HPXドリルは工具破損が発生しにくく、超高品質研磨が施された切り屑フルートにより、確実な切り屑排出が可能。これは、乾式加工システムまたはMQLシステムを好み、高圧力クーラントポンプの使用を避けたい自動車メーカーなどのメーカーにとって特に重要な特長となる。このような加工工場にとって、効率的な切り屑排出と低摩擦加工は必須であり、HPXドリルはその両方を実現する。
 実際に、ドリルにはDIN6535および69090-03規格を満たす漏れ防止MQLインターフェイスが装備されているため、特別注文や社内での改造は不要。

スーパークリーンフード(LED)搭載
システムキッチン『ミッテ』
TOTO フルモデルチェンジし9月1日発売

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、使いやすくて手入れのしやすい、スタンダードなシステムキッチン『mitte(ミッテ)』をモデルチェンジし、2020年9月1日(火)発売した。
 新しい『ミッテ』にはファンの手入れが10年間不要な「スーパークリーンフード(LED)」が搭載され、撥油コートを施したファンが回転することでファンの付着油を軽減。ユーザーの掃除の悩み事の上位を占めるフードの手入れを解決してくれるアイテムだ。また、シンク内の「排水口」まわりも大きく進化。水や汚れをたまりにくくする傾斜と目皿の抗菌・防カビ樹脂の効果で気になるヌメリや汚れを抑えてくれる。
 それだけではない。扉カラーには、リビングのテイストにも合う人気の木目柄が追加された。単色・抽象柄も含め13色が刷新され、新しい取手も2種類追加されている。
 さらに、マンションのリフォームに便利な「配管まわしキャビネット」が新しくラインアップ。今まで対応できなかったレイアウトもカバーすることができ、憧れの対面キッチンを実現できるだろう。新築・リフォーム市場の環境変化に柔軟に対応し、ユーザーのそれぞれのスタイルに合わせたデザインと、もっと充実した機能を選べるキッチンだ。
 『mitte(ミッテ)』は、ドイツ語で“中央”という意味があり、「家族が集まる場所」としてネーミングされたという。発売3年目で年間約3万台の販売を目指す本製品に関して、詳しくは同社お客様相談室▽通話料無料のフリーダイヤル=0120(03)1010、または同社ホームページへアクセスを。

「リアル」と「バーチャル」の融合
YUASA Growing フェア
ユアサ商事 関東と関西で開催

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は、ユーザーに対しさまざまな情報発信と新しいビジネスを提案するため、関東と関西の2エリアで『YUASA Growingフェア』を開催すると発表した。
 開催スケジュールだが、関東地区では千葉市の幕張メッセ9ホールで11月13日(金)と同14日(土)の2日間、関西地区では大阪市のインテックス大阪6号館A・Bで12月11日(金)と同12日(土)の2日間、それぞれ開催される。
 今回開催される『YUASA Growingフェア』は商品展示(リアル)とWEBを活用したVR(バーチャルリアリティ)展示を融合した新しいスタイルの展示会になるという。
 商品展示(リアル)では、AIやIoTを活用した未来ビジネスを創出するためconnectome.design(社長=佐藤聡氏、本社=東京都千代田区)のAIを中心に「AI活用事例」や「業界最先端の商材」を来場者に幅広く提案。「情報発信・共有」のみならず「新たな商談の発掘」を目指していく。
 またVR(バーチャルリアリティ)展示ではWEB上に「仮想展示場」を展開し、商品画像・PR動画・説明パネルなどを織り交ぜ、来場者へVR空間を活用した新しいスタイルの情報提供を目指していく。
 会場内に設置されるセミナーブースでは、AIやドローン、ロボット、BCPなどに関するセミナーが多数開催される予定だ。
 本件に関して詳しくは、同社WEBサイトなどで確認を。

グローベン“庭にもっと快適を”
「ポンドテック」発刊
池・小川システム別冊カタログ

 造園・景観資材メーカーのグローベン(社長=服部吉剛氏、本社=名古屋市港区)がこのほど、池・小川システム別冊カタログ「ポンドテック」を発刊した。“庭にもっと快適を”をテーマに、快適な水辺のある庭空間を実現、演出する商品を多数掲載している。
 「ポンドテック」は自然の水辺をモデルに、自然界の様々なサイクルを考慮し個人の邸宅でも簡単に水辺を設置・維持管理できる同社のシステム名でもあり、池や小川を造るために必要な基本器材と多彩なメンテナンスアイテムで構成された独自性の高いカタログになっている。

 【主な掲載商品】
・池、小川を新設する際に容易に設計・積算可能な様々なキット商品
・魚のいない池であれば最大80トンの池までろ過できる大型フィルター
・ろ過機内部に堆積したゴミを自動で収集バスケットに落下させるフィルター
・豊富なメンテナンスアイテム

2020年8月16日(日)2752号
MECT実行委員会10月開催予定
今期後半の事業開催を検討
愛機工 令和2年度8月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、8月4日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて、令和2年度8月理事会を開いた。理事14名が出席。新型コロナウイルスの再拡大がみられる中、本年度後半の事業について協議した。その中で、感染状況を注視しながら事業運営をしていくが、青年部や各支部活動は極力休止する方向が確認された。また、来年秋に開催予定のメカトロテックジャパン2021(MECT2021)の第1回実行委員会は、感染対策を講じた上で10月初旬に開催される見込み。
 理事会は定刻に伊藤久輝理事(丸正社長)の司会進行で始まり、水谷理事長の挨拶の後、各議案の審議に入った。
 (1)会員の状況
 組合員1社が7月末日付けで廃業のため脱退したと事務局より報告された。
 (2)当面の事業について
 @セールス・エンジニアスクールについては、林正人経営対策部長(広商NEXUS会長)より説明された。10月1日(木)〜3日(土)にポリテクセンター中部にて開催予定。同センターでは新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言により5月末日まで各種講義を中止していたが、現在は感染対策を徹底し通常通り講義を実施している。現状では同センターで感染者の発症は無い。ただし、愛知県内の感染が拡大する中で、若者を中心に多くの人が集まる施設での感染が若干ではあるが懸念されるため、今後の状況によっては中止する場合もあるとした。
 AMECT2021実行委員会については、高田研至実行委員長(組合副理事長、井高社長)より説明された。MECT2021は2021年10月20日(水)〜23日(土)の4日間、ポートメッセなごやにて開催予定。出展者募集を本年11月2日(月)より開始する。同展に向け第1回実行委員会を10月初旬に開催する(委員会終了後の懇親会は開催しない)。展示会の開会まで1年以上の猶予があり、コロナ禍はある程度収束が予測される。入場者数や小間の配置など開催要項を規制される事態が想定されるが、緊急事態以外は予定通り開催する。ただし今回は、コロナの影響により経済が低迷する中で、出展者の勧誘が難しくなることが想定される。一方では関連する展示会がことごとく中止されており、新製品の紹介など積極的に営業展開する企業も見込まれていると話された。
 (3)2021年組合新年会について〈水谷理事長〉
 2021年1月21日(木)にホテルグランコート名古屋にて北支部(支部長=熊田誠司氏・久満田商会社長)の担当で開催予定としているが、現状のコロナ感染状況を見ると急激に拡大しているため開催の見直しを検討することとした。
 (4)青年部事業について〈滝澤有一青年部長(松本商店社長)〉
 @青年部定年延長について、当組合では定年40歳の規約を設けているが、現状では40歳未満の経営者は限られており、加入してもすぐに定年を迎えるケースが目立っている。若手経営者・幹部社員・若手社員のバランスを考慮し、青年部の定年を40歳から45歳に延長したいとの考えが示された。東京、大阪(OMJC)は定年を50歳に設定しており、他団体との交流会では若干のギャップが生じるケースも見られ、定年延長は青年部内でも議論されている。
 A事業活動について、当初は年度後半だけでも事業計画を立て予算を組んでいたが、コロナの状況は更に悪化し、今年度の事業実施は難しい状況にあると報告された。その他、青年部活動休止につき、例年は部員から青年部費を徴収しているが、今年度は特例として徴収しないこととした。
 (5)組合野球大会について
 野崎憲昭福利厚生部長(常磐精機社長)より、前年度大会(第79回)の残りBゾーン準決勝戦1試合およびA・Bゾーンの優勝戦を当初は10月(3日または17日)に予定していたが、急激なコロナ感染拡大のため実施を見合わせると報告された。会場は11月も確保しているが、感染状況により大会の中止を含め開催を検討するとした。
 (6)コロナ禍における業界の状況について
 林経営対策部長より、コロナ禍で関係者の集まりが絶たれているため業界の情報交換を主旨に7月31日、経営対策部会を開く予定だったが、県内の感染が拡大したため延期したと報告された。経営対策部の中で行った緊急アンケートの結果によると、直近3か月(5〜7月)の売上高は前年同期比30〜50%減が最も多い。いつ頃から回復するかの問いには、2021年、今年中は無理という回答が多かった。雇用調整助成金はほとんどの会社が貰っていなかったが、今後は休業し貰うという所もある。固定費削減については、取締役の給料を下げた、夏のボーナスの支給額を減らしたという所があった。今後については、「従来の取引商品以外を開発して維持拡大を図る」が多く、「異業種への展開を含め抜本的な改革を図る」「経営規模を縮小して生き残りを図る」という所もあったなどと報告された。
 (7)愛知県鉄工連合会(愛鉄運)との交流について
 水谷理事長より、7月29日に愛鉄連の鬼頭佑治会長(協和工業社長、組合賛助会員)と杉浦政弘常務理事が事務局を訪れ、愛鉄連と当組合の交流について意見交換したと報告された。
 (8)全機工連・中部ブロック会議について
 高田研至ブロック長(組合副理事長、井高社長)より、中部ブロック会議は2021年2月に予定され開催は半年後になるが、コロナ感染の推移を注視し、開催の際は全機工連本部の指導に沿って対応する。恒例の懇親会は難しいと思われると話された。幹事組合は遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)。
 (9)その他
 次回理事会は10月2日(金)、東京第一ホテル錦で開催される。
 以上で議事を終了。この後、コロナ禍においての支部事業や各社の状況・取り組みについて忌憚のない意見交換がなされた。

最先端の工作機械が集まるオンライン展示会
「JIMTOF2020  Online」
11月16日(月)〜27日(金) 開催決定

 日本工作機械工業会と東京ビッグサイトは8月4日、本年11月16〜27日の12日間、Webサイト上で「JIMTOF2020 Online」を開催すると発表した。12月に予定していた「JIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)」は、2020年東京オリンピックの開催延期に伴い、展示会場を計画通り確保できなくなり中止となったが、新製品発表の場や商談の機会がほしいというニーズに応えるため、オンライン開催という形で同企画を実施することになった。
 「JIMTOF2020 Online」は、最先端の工作機械やその関連機器・技術が世界中から集結し、高度な情報交換の場として活用できるオンライン展示会。動画配信や資料掲載を通じた新製品・新技術の紹介が可能なほか、参加者データ提供による質の高いリード獲得など、参加者の実りある商談をサポートする。また、ウェビナーや学生向けの企画等の充実した併催企画も展開する予定としている。
 各種企画の詳細については順次発表を予定しており、出展募集は9月上旬に開始する予定。

【開催概要】
▼名称=JIMTOF2020 Online
▼会期=2020年11月16日(月)〜27日(金)
※11月28日(土)〜12月11日(金)は閲覧のみ可能(コンテンツ等の更新なし)
▼会場=JIMTOF2020 Online Webサイト上
▼主催=一般社団法人日本工作機械工業会/株式会社東京ビッグサイト
▼後援=外務省、経済産業省、東京都、日本商工会議所(予定)
▼協賛=日本工作機械輸入協会、(一社)日本鍛圧機械工業会、日本精密機械工業会、日本機械工具工業会、(一社)日本工作機器工業会、日本精密測定機器工業会、研削砥石工業会、ダイヤモンド工業協会、日本光学測定機工業会、(一社)日本フルードパワー工業会、(一社)日本試験機工業会、(一社)日本歯車工業会
▼出展物=工作機械/鍛圧機械/工作機器/機械工具(切削工具、耐摩耗工具)/ダイヤモンド・CBN工具/研削砥石/歯車・歯車装置/油圧・空気圧・水圧機器/精密測定機器/光学測定機器/試験機器/制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等)/その他工作機械に関する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
▼出展資格者=前記出展物に関連する設計、製造または販売業を営む法人および団体ならびにこれに準ずる機関とする
▼参加方法=完全登録制(無料)、10月より事前来場登録受付開始予定
【出展申込】
▼申込期間=2020年9月上旬(予定)
▼申込方法=JIMTOF公式Webサイト上からの申込みとなる(公式Webサイトに設置する「出展申込フォーム」より必要事項を入力し、申込む。「出展申込フォーム」以外からの申込みは不可)
【出展料金(税抜)】
@スタンダードプラン=[機能]製品情報掲載(文章・画像・動画等/5製品まで)、問合せフォーム、来場者ログ提供等▽主催者会員33万円/協賛団体会員・海外工業会会員36万円/一般40万円
Aベーシックプラン=[機能]製品情報掲載(文章・画像・動画等/2製品まで)、問合せフォーム等▽主催者会員15万円/協賛団体会員・海外工業会会員18万円/一般20万円
※その他オプションメニュー(アンケート機能、チャット機能、出展者ワークショップ、広告枠等)を用意する予定。詳細は順次発表する。
【今後のスケジュール(予定)】
▼8月以降=各種企画情報等について、公式ホームページにて順次情報公開
▼9月上旬=出展の案内および出展募集
▼10月=事前来場登録開始
▼11月=JIMTOF2020 Online開催(11月16〜27日)
※開催日以外の前記予定は変更となる場合がある。最新の情報は公式HP(http://www.jimtof.org/)にて確認を。

 次回「JIMTOF2022」は、2022年秋に東京ビッグサイトで開催を予定している。
 《JIMTOF(日本国際工作機械見本市)とは》
 JIMTOFは、工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会する、ものづくりの総合見本市であり、かつ最先端の技術・製品が世界中から集結する、世界最大級の国際技術ショー。1962年から2年に一度開催され、50年以上の歴史を有している。JIMTOFでは、工作機械、鍛圧機械、工作機器、機械工具、ダイヤモンド・CBN工具、研削砥石、歯車・歯車装置、油圧・空気圧・水圧機器、精密測定機器、光学測定機器、試験機器、CAD/CAM等、広範囲の製品分野において、各出展社の様々な最新の製品、技術が紹介され、製造業で活用される各種製品分野の最新情報を入手できる展示会として定評がある。

INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展
オンライン開催決定
10月5日(月)〜16日(金)
9月23日(水)より来場者登録開始予定

 日本金型工業会、日本金属プレス工業協会、インターモールド振興会はこのほど、オンライン展示会「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展オンライン」を開催することを決定した。
 金型および金属プレス加工技術に焦点を当てた国内唯一の専門展示会としてビジネスマッチングの場を提供してきた「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展」だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により大阪展、名古屋展ともに開催中止となった。
 そこで2021年の開催に先駆けてWebサイトを活用し、技術・製品・サービスの紹介動画や資料の掲載に加え、チャット機能によるリアルタイムでの商談機能、オンラインセミナー開講など各種機能を盛り込んだオンライン展示会を開催する。
 開催期間(メイン会期)は2020年10月5日(月)〜16日(金)。出展者情報については9月23日(水)から12月23日(水)まで公開予定としている。
 現在、公式サイト(https://www.intermold.jp/)にて出展申込みの受付を行っている(8月31日(月)まで)。来場者登録は9月23日(水)より開始予定。
 「INTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展オンライン」の主な特徴は次の通り。
●400社超の出展者情報を掲載。
●出展製品・サービス紹介資料のダウンロードや動画視聴が可能。
●各出展者実施のセミナー動画配信。
●主催者・協力団体によるオンラインセミナー動画の配信。
●出展者・来場者間のチャットによる商談ができる。
●来場登録制のため、多方面からの新規顧客を得られる。
 問合せは、インターモールド振興会(電話06-6944-9911、Eメールinfoim2020@tvoe.co.jp)まで。

伝動機商組合全国大会(東京大会)
1年延期し来年11月開催へ
名古屋伝動機商組合 名古屋大会は2024年を予定

 名古屋伝動機商組合(理事長=岩田典之氏・イワタ社長)は、7月22日午後6時30分より名古屋市中区の名古屋国際ホテルで、理事4名が参加して理事会を開いた。
 岩田理事長の挨拶に続いて、議事に入った。
 「伝動機商組合全国大会(東京大会)」については、今年の11月18・19日に東京伝動機商組合(理事長=黒田準一氏)が主催して横浜のホテルニューグランドで開催される予定であったが、依然として収束の見通しが立たない新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、東京組合の理事会で慎重に協議した結果、参集する全国の組合員の安心・安全を第一に考え、東京大会開催の1年延期を決議したことが報告された。開催日程は未定だが、第1候補を2021年11月17・18日、第2候補を同月10・11日としている。
 伝動機商組合全国大会は3年に一度、東京・名古屋・大阪の各組合が持ち回りで開催することになっているが、東京大会の1年延期に伴い、3年後に予定されていた名古屋大会も1年延期し、2024年の開催とすることを承認した。
 今年度の組合事業については、ボウリング大会、例会などの年内行事は中止とし、会費の徴収も今年に限り行わないこととした。
 今後は、理事会などで情報を共有して、事業を再開させていく考え。
 審議後は、現在の新型コロナウイルスの影響について情報交換がなされ、岩田理事長が「厳しい中ではあるが、来年、笑顔で全国大会ができるように頑張りたい」と締めくくった。

「KITZグループ イノベーションセンター」建設
キッツ 7月着工、2022年3月稼働予定

 キッツ(社長=堀田康之氏、本社=千葉市美浜区)は7月14日、2021年に迎える創業70周年記念事業の一環として、茅野工場(長野県茅野市金沢5125)敷地内に、人財育成、技術開発及び情報発信機能を備えた「KITZグループ イノベーションセンター」を建設すると発表した。鉄骨造・地上3階建(建築面積1500u、床面積3600u)で、災害発生時には地域の避難施設としても機能させる。2022年3月稼働予定。
 1階には実習室と会議室を備え、キッツ研修センターが担ってきた研修機能を継承する他、ショールームやリフレッシュコーナーを設け、会社情報、技術及び商品等に関する情報発信などの場として活用する。2階は、現在、茅野工場で業務を行っている開発、設計部門の執務スペースとして使用し、フリーアドレスの導入やミーティングスペースの充実により、自由で柔軟な発想や知見の交換を促進し、顧客のニーズに合った商品や技術の開発を加速する。3階には、創造的な発想で新たな価値を生み出す「デザイン思考」を実践する「イノベーションスタジオ」を設け、次世代に向けたソリューションを提供していく。
 また、イノベーションセンターの建設に合わせ、隣接地(茅野工場敷地内)に地上2階建の実験棟(建築面積500u、床面積700u)を新設。現在、複数の拠点に分散している試験評価体制を再編し、開発・設計のリードタイム短縮により業務効率を向上させるとともに、イノベーションセンターとの連携によりさらなる開発・評価体制の強化を目指す。
 同社は、創業30周年記念事業の一環として、1981年にキッツ研修センター(山梨県北杜市小淵沢町)を建設。バルブ技術に関する日本で唯一の常設研修所として、長きにわたり社員教育及びバルブ業界関係者の人財育成に寄与してきたが、施設の老朽化に加え、収容人員やレイアウトの制限等の問題により、多様化する研修ニーズに充分に対応することができなくなってきていた。

「関西・新型コロナウイルス
医療体制支援基金」へ寄付
山善 医療体制強化に500万円

 山善(社長=長尾雄次氏、本社=大阪市西区)は8月3日、新型コロナウイルスに関連する医療体制の強化等に役立ててもらうために、関西経済連合会が創設した「関西・新型コロナウイルス医療体制支援基金」へ500万円を寄付したと発表した。
 寄付金は、感染状況の把握や重症化患者への対応体制整備など、新型コロナウイルスへの医療体制強化に取り組むための費用の一部に充当される。
 同社は、新型コロナウイルス感染症に被患した人の1日も早い回復と、困難な状況にある人たちが1日でも早く日常を取り戻すことを心より祈念するとともに、同社グループも、関係各位の安全を最優先に考え、引き続き感染予防と対策に努めていくとしている。

「令和2年7月豪雨被害」
義援金総額110万円を寄付
岡谷鋼機・岡谷鋼機九州

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)はこのほど、グループ会社の岡谷鋼機九州とともに、「令和2年7月豪雨被害」の義援金として、社会福祉法人愛知県共同募金会に対し100万円を寄付した。
 さらに、岡谷鋼機は同社社員向け保養所がある長野県木曽町にも10万円を義援金として寄付した。

『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』
寄贈先へ熱中症予防を呼び掛け
ノダキ ホタコン社長とともに

 ノダキ(社長=野田典嗣氏、本社=名古屋市西区)が共親製菓(社長=安部隆三氏、本社=名古屋市西区)と共同開発し6月1日(月)から発売開始した熱中症対策商品『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』(詳細は弊紙6月21日発行号に掲載)が、ノダキから磐田市教育委員会(統括マネージャー=仲山彩織氏)放課後児童クラブや、障がい者みらい創造センター(理事長=竹内亜沙美氏、以下「みらせん」と表記)ほかへと寄贈された。
 野田ノダキ社長は7月16日(木)、本企画に賛同した外構・エクステリア施工のホタコン(社長=保田隼希氏、本社=名古屋市守山区)保田社長と共に、静岡県磐田市の磐田中部小分教室を訪問し、磐田市教育委員会・放課後児童クラブに対し『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』を寄贈した。
 この件に対し野田ノダキ社長は「新型コロナ予防のためにマスクをしている子供たちは熱中症にかかるリスクが高いと思います。子供は自分でマスクを外す判断もできない可能性があると思い危険性を感じていました。そんな理由から熱中症予防商品として、本来子供向けの駄菓子を作っている共親製菓さんが作っていることもあり、子供でも食べやすいと好評の商品なので寄贈させてもらっています。今回は弊社浜松営業所長から提案をもらい、すぐに今日に至ることができました。夏本番前に提供することができてうれしいです」とコメントしている。
 また、『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』を受け取った仲山統括マネージャーは「もともと熱中症予防としては毎日麦茶を子供たちに飲むよう指導し、お外遊びのときもなるべく日陰に入るよう言っています。今年は新型コロナウイルス対策で子供たちにマスクをつけさせ、室内の場合も1時間に1度は必ず換気をするので冷房が効きにくく熱中症へどう対策をとっていかなければならないのか常日頃より考えていました。昔は氷砂糖を配布していましたが、それに代わる子供のための熱中症予防対策として、この『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』はスタンダードになりそうな予感がします。職員が食べても非常においしく、磐田市に50か所ある学童すべてに配布を考えています」とコメントしている。
 野田ノダキ社長と保田ホタコン社長は7月24日(金)、名古屋市熱田区のみらせんジュニア熱田教室を訪問。竹内理事長に『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』を手渡した。
 野田ノダキ社長は「障がいを持つ子供たちが安全にインターンシップに取り組めるために、熱中症の被害の深刻さを理解してもらいながら、健康維持に努めてもらえたらと思います。この地区はモノづくりが盛んで、モノづくりの作業現場でのインターンシップも多いと聞いていたので、ぜひ皆さんにモノづくりの未来を支えていただければと思います」とコメントしている。
 また、保田ホタコン社長は「子供のためになることを惜しむつもりはまったくない。今後も積極的に寄贈を行いたいと思います。子供たちが輝いて活躍できる環境を作れることには投資を惜しまないつもりです」とコメントしている。
 竹内理事長も「みらせんでは130人の障がいを持つ子供たちを抱えています。今年も7月24日(金)から8月14日(金)まで、高校1年生と2年生の子供たちが毎年恒例のインターンシップに出向きます(コロナの影響で期間を例年の半分に縮小)。このインターンシップ期間を含めた夏の間に、どうしても熱中症の症状を訴える子が出てしまうのも事実で、まずは美味しいゼリーをおやつとして定期的に食べてもらうところから熱中症予防を心掛けて、これを機会に熱中症についての危機管理を、子供たちだけでなく指導員も一緒に心掛けていきたいと思います」とコメントしている。
 年々暑さが厳しくなっている夏。ノダキとホタコンは今後も『現場の相棒 塩ビタミンゼリー』の寄贈を通して、熱中症対策の重要性を訴えていくという。

4年ぶりフルモデルチェンジ
システムキッチン『ザ・クラッソ』
TOTO オンライン記者会見で発表

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)は、2016年に発売したシステムキッチン『THE CRASSO(ザ・クラッソ)』を4年ぶりにフルモデルチェンジし、9月1日(火)に新発売すると発表した。それに先立ち、7月30日(水)には白川敬TOTO副社長執行役員と坂田満洋TOTOキッチン・洗面開発第二部部長の両名による新商品オンライン記者発表会が開かれた。
 近年の日本の住宅ではキッチン・リビング・ダイニングが隣接するLDK空間が増加しており、戸建て・マンション共にキッチンのレイアウトは対面式の比率が高くなっている。この市場背景から、多様なライフスタイルに合わせたさまざまな機能はもちろん、キッチンがリビングの一部として調和するようデザイン性も強く求められるようになってきた。新しく生まれ変わる『ザ・クラッソ』は「デザインと機能の融合」をさらに進化させた、ユーザーの声とトレンドを取り入れて「美しく、使いやすく、きれい」なキッチンを実現したという。
 「美しさ」の進化のひとつはTOTOオリジナルの「クリスタルカウンター」に見られる。従来の耐久性や透明感のある素材をベースに、クリスタルカウンター(単色)端部に新たにクリアエッジ仕上げを採用。さらに透明感が増したことで空間に明るいアクセントが加えられた。クリスタルカウンター(柄入り)には新柄「葉の音(はのね)」が登場する。また「使いやすさ」の進化は調理動作に無駄がないフロアキャビネットの「たっぷりラクラク収納」に見ることができる。フロアキャビネットの総収納面積(物が置ける部分の底面積)がこれまでと比較して22%もアップし、出し入れしやすい収納だからこそのスムーズな調理動線を描くことが可能となる。さらに、「きれい」の進化として、汚れにくさと掃除のしやすさをコンロまわりと水まわり双方で向上させているという。
 本製品の販売目標は、発売3年目で年間約2万台を見込んでいると同社は言う。詳しくは、同社お客様相談室▽通話無料のフリーダイヤル=0120(03)1010へ問い合わせ、または同社ホームページ▽https://jp.toto.comへアクセスを。

LOVEあいちキャンペーン
県内旅行を値打ちに
ディパーチャーズ 団体バスツアーなど盛り沢山

 愛知県知事登録旅行業ディパーチャーズ(社長=天野幹三氏、本社=名古屋市千種区)では、愛知県が実施している「LOVEあいちキャンペーン」に採択された企画商品を好評発売中だ。
 同キャンペーンは、愛知県が新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けた観光関連事業者を支援するため県内旅行を呼びかけるもので、旅行業者がつくる県内発着の旅行商品に対し、県が代金の2分の1相当分(上限1万円)を助成する。期間は10月末まで。
 例えば、同社の団体募集企画「愛知県の魅力を再発見!!団体日帰りバスツアー」では、▼朝ドラでおなじみ豊橋日帰りの旅(名古屋・高浜・岡崎発着)▼渥美半島メロン狩り日帰りの旅(名古屋・高浜・豊橋発着)▼三河うなぎと佐久島日帰りの旅(名古屋・高浜発着)などをラインアップしている。
 貸切バスは大型バス(特大)を用意。15〜25名限定でソーシャルディスタンスをとった商品作りをしている。
 今回紹介するのは、《日帰りバスツアー/名古屋・三河発着》NHK朝ドラ「エール」でおなじみ豊橋日帰りの旅。ドラマロケ地・金子のふるさと豊橋(吉田城から豊橋公会堂をボランティアガイドの案内で歩く)、二川宿本陣資料館、ブラックサンダー有楽製菓直売所(ショッピング)、ちくわの里を巡る。見どころは次の通り。
 ●豊橋グルメに舌鼓…昼食は、菜飯田楽の「きく宗」、豊橋カレーうどんの「勢川本店」、しゃぶしゃぶの「らく楽」のいずれか。※日替わりのため選択は不可。
 ●東海道五十三次33番目の宿場・二川宿 豊橋市二川宿本陣資料館…江戸時代の交通と地域の歴史文化というコンセプトの下、東海道・二川宿・本陣の3つのテーマで展示。二川宿は、江戸から西に向かうと三河の国最初の宿場となる。
 ●ブラックサンダー…ブラックサンダーでおなじみの有楽製菓。豊橋夢工場直営店はブラックサンダーをはじめ、シリーズ商品を販売している。北海道の「白いブラックサンダー」、東京の「東京ブラックサンダー」などの地域限定商品も取り扱っている。豊橋限定の「豊橋ブラックサンダーミニバー」もある。※工場見学は行わない。
 【設定日】9月14日(月)/17日(木)/24日(木)/26日(土)、10月3日(土)/8日(木)/10日(土)/20日(火)/24日(土)/28日(水)
 【集合】JR名古屋駅新幹線改札口(銀の時計前)、名鉄三河高浜駅、JR岡崎駅

 その他、同社では豊富なキャンペーン商品を取り揃えている。ラインアップの詳細は同社ホームページ(https://tabi-departures.jp)で見ることができる。GoToトラベルキャンペーンも受付している。
 申込み・問合せは、同社ホームページまたは電話052-734-8385、Eメールinfo@tabi-departures.jpにて連絡を。
【豊橋】LOVEあいちキャンペーン価格
このツアーは愛知県から上記の通り補助を受けています。
最少催行人員:大人15名以上の参加が必要となります。

“VPXシリーズ”に
低抵抗形「Lブレーカ」インサート
三菱マテリアル 16アイテムを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、所在地=東京都千代田区丸の内)は、高能率加工用多機能カッタ“VPXシリーズ”に低抵抗形「Lブレーカ」インサート(全16アイテム)を追加し、販売を開始した。
 高能率加工用多機能カッタ“VPXシリーズ”は、高負荷加工において耐欠損性に優れる縦刃インサート設計、ランピングやヘリカル加工など、さまざまな加工形態に対応でき、さらに、経済性にも優れる両面インサートを採用した多機能カッタだ。
 今回、より低抵抗で高精度な加工に対応する低抵抗形「Lブレーカ」インサートが追加され、使用用途がさらに拡大。低抵抗を追求したブレーカ形状で、仕上げ領域など安定切削において高精度な仕上げ面を実現してくれる。
 標準価格(代表型番)は●LOGU1207040PNER-L VP15TF▽2640円(税込2904円)●LOGU1207080PNER-L MP6120▽2640円(税込2904円)●LOGU1207040PNER-L MP9120▽2640円(税込2904円)●LOGU1207080PNFR-L TF15▽2040円(税込2244円)となっている。
 本製品に関して詳しくは各営業所へ問い合わせるか、同社ウェブサイトへアクセスを。

ユーザーの声から生まれた
剛彩ビット・チューブ付GSC16シリーズ
ベッセルから絶賛発売中

 ファスニングツールのリーディングカンパニーとして知られるベッセル(社長=田口順一氏、本社=大阪市東成区)から新製品「剛彩ビット・チューブ付bfSC16シリーズ」が絶賛発売中だ。
 電気工事、とくに弱電(通信、電話、火報機、音響、表示設備など)は強電(通常電気工事、幹線工事、動力設備など)よりも狭い端子台があり「短絡を防止する被覆がドライバーの先端近くまであり、できるだけ細いものがあると作業が効率的にできる」というユーザーの声をもとに開発されたという。
 @スリム形状・最細軸設計(他社比較・同社調べ)で、狭い個所や穴奥のネジに対応。A刃先先端ギリギリまでチューブ付きだから万が一のショート事故を防止。B六角部に長さがあるので同社のネジマグキャッチャーが安定して取り付けでき内装建築業(装飾仕上げ、カーテンレール取付など)でも使いやすい。Cビット材はダイハード鋼(最高硬度HRC62)を使用。強くしなやかで耐久性は抜群(マイナス6ミリ除く)。D樹脂被覆と金属軸への印刷でサイズを色分けし、ビットが選びやすい。E精緻な刃先加工で高い嵌合性を実現。と多くの特徴を列挙することができる本商品は、電気工事、制御盤組立、火災報知器配線、通信配線、室内音響配線、弱電、強電、ほか内装工事などのネジ締め作業に最適だ。
 価格など、本商品に関して詳しくは、同社名古屋営業所▽電話=052(821)9575、または同社ウェヴサイトへアクセスを。

令和2年7月豪雨被害
ユアサ商事が支援

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は、令和2年7月豪雨における各地の被害に対し日本赤十字社を通じた義援金ならびに支援物資として発電機、高圧洗浄機など総額1100万円相当の支援を行ったと7月21日(火)に発表した。
 同社は取材に対し「このたびの令和2年7月豪雨によりお亡くなりになられた方々、そしてご遺族の方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災されたすべての皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントを寄せてくれた。
 同社は今後も、こうした支援活動を積極的に、継続的に行っていくという。

庭にもっと快適を!
カタログ「庭演」新版発刊
グローベン 新商品も掲載

 造園・景観資材メーカーのグローベン(社長=服部吉剛氏、本社=名古屋市港区)が、新総合カタログ「庭演2020年度上期-2021年度下期」を発刊。庭演カタログは「庭にもっと快適を」をテーマに、快適な庭空間を実現、演出する商品を多数掲載している。
 天然木の質感が好評を得ている樹脂板塀「複層合成木材PLAD(プラド)シリーズ」に天然銘竹をリアルに再現した人工竹「リアルフィットシリーズ」、日本に古くから伝わる文様をモチーフにデザインしたオリジナルデザインの竹垣「文様シリーズ」など、今回のカタログも独自性の高い掲載内容となっている。
 新たに掲載された新商品は、アルミ角材と表層の合成木材を一体化した複層合成木材「PLAD/plus(プラドプラス)」、降雪地帯や仮設置など簡単に繰り返し脱着可能な「脱着式竹垣Gユニット15型」、複層合成木材と人工竹の素材を融合した上質な外観の木戸「人工庭木戸」、などである。
 本カタログに関して詳しくは本社営業所▽電話=052(829)0800、または同社ウェブサイトへアクセスを。

高機能真空発生器コンパクトエジェクタに
大吸込量タイプをラインアップ
シュマルツ SCPS-L/SCPS@-L 発売

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、バルブや真空スイッチを一体化した高機能真空発生器コンパクトエジェクタ≠ノ、新たに大吸込量タイプ「SCPS-L/SCPS@-L」をラインアップした。
 小型・軽量ながら真空搬送工程の制御に必要な機能をひとまとめにし、さらに状態監視や予知保全に寄与するタイプも選択可能なコンパクトエジェクタは、ユーザーから好評を得ている製品の一つ。
 今回新たにラインアップした大吸込量タイプの「SCPS-L/SCPS@-L」は、小型・軽量のボディはそのままに、多段式ノズルを搭載することで、最小限のエア消費で高い吸込み能力を実現した。素早い真空到達が可能なため、タクトアップに貢献する。
 ノズル部分は取り外しできるため、本体を装置から外さずにメンテナンスが可能で、工数を削減できる。
 また、IO-Link通信に対応した「SCPS@-L」タイプでは、遠隔での制御が可能なほか、真空回路の状態監視・予知保全に寄与する機能を搭載している。
 飲料のカプセルや包装製品の箱詰めといった高速搬送が求められるアプリケーションや、段ボール箱の通気性のあるワーク、パウチや充填された袋など形状が変化しやすいワークなど、幅広いアプリケーションに適するとしている。
 【主な特長】
@多段式ノズルを採用し、最小限のエア消費で最大360l/minの大吸込量を実現、素早い真空到達でタクトアップに貢献。
Aノズル部分の取り外しが可能なモジュール構造のため、メンテナンスが容易。
B(SCPS@-L)IO-Link通信に対応し、真空回路の状態監視・予知保全に寄与。
C包装製品の搬送・箱詰めなど、高速での搬送が求められるアプリケーションに最適。
ハニカムデザインの新型パッドに
ベローズタイプが登場
変形しやすい紙やフィルムなどに

 シュマルツは、柔らかく変形しやすい紙やフィルムなどのワークに最適な真空パッドシリーズに、新たにベローズタイプのパッド「SFB1」をラインアップした。
 同社は今春、吸着時にしわや変形が発生しやすい繊細なワークへの負荷を抑えつつ安定した把持を行える、新しい形状の真空パッド「SFF」を発売。これに続いて、今回新たにベローズタイプの真空パッド「SFB1」を発売した。
 「SFB1」は、「SFF」と同様に吸着面にハニカムデザインを採用し、パッドの全面にムラなく吸着エアが行きわたるため、平面に近い状態での吸着を実現する。吸着時に発生するワークの引き込みといった局所的な負荷による変形・破損を予防する。
 さらに1・5段のじゃばら形状のため、ワーク表面の高さが均一でない場合の高低差の補正や、ワークを吸着した際の緩衝にも有効。プランジャーなどの間接部品数を削減し、設置の工数やコスト削減にも寄与する。
 より幅広いアプリケーションに対応するため、食品対応のシリコーン素材、化学薬品への耐性に優れたEPDM素材、吸着跡の発生を抑えるマークレス素材、ESD(静電気放電)破壊対策に有効な静電気拡散性素材など、さまざまな材質をラインアップしている。
 【主な特長】
 @吸着面にハニカムデザインを採用し、ワークへの局所的な負荷を軽減。
 A柔らかなシールリップがワーク表面にしっかりと追従し、曲面や変形しやすいワークでも安定したハンドリングを実現。
 B1・5段のじゃばらがついているため、プランジャーなどの追加部品なしでワークのわずかな高低差の補正や吸着時の緩衝が可能。
 C紙やフィルム、電極材のセパレータなどの薄く繊細なワークから、飲料のカプセル、アルミトレイなどの変形を避けたいワークまで幅広く使用可能。

長谷川工業 Hasegawa公式
オンラインショップ 7月30日オープン

 はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業(社長=長谷川泰正氏、本社=大阪市西区)が運営する、「Hasegawa公式オンラインショップ」が7月30日にオープンした。URL=https://hasegawa-online.jp
 このオンラインショップでは、同社の人気デザインシリーズ「lucano」を中心に29アイテムを提供する。人気ブランド「SOPH.」や「♯FR2」とのコラボlucanoなど、人気が集中することが予想されるアイテムの取り扱いもあるという。
 プレゼントとしても好評なデザインシリーズならではのサービスとして、同ショップから「ギフトカード」を購入すると、贈り物としても利用できる。
 また、新アイテムの先行発売やオンラインショップ限定モデルの発売などを予定しており、面白さが詰まったショップになりそうだ。
 自宅で過ごす機会が増える昨今、時間などを気にせず楽しめるサービスとして注目される。

2020年8月9日(日)2751号
日工会 6月の工作機械受注額671億90百万円
2020年上期は10年ぶりの5000億円割れ

 日本工作機械工業会(日工会)が7月21日発表した2020年6月の工作機械受注額(確報値)は、前年同月比32・1%減の671億90百万円となった。前月比は31・1%増で3か月ぶりに600億円を上回ったものの、6月単月としては2009年以来11年ぶりの700億円割れとなり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により需要低迷が続いている。
 内需は、前年同月比38・0%減の233億62百万円。前月比は28・4%増となり、2か月ぶりに200億円を上回った。外需は、前年同月比28・4%減の438億28百万円。前月比は32・6%増で3か月ぶりに400億円を上回った。同会は、内外需とも4、5月の停滞分が受注計上され前月比増加となったが、依然低水準だとしている。
 同時に発表された2020年上期(1〜6月)の受注総額は、前年同期比39・9%減の4100億20百万円となり、上期としては10年ぶりの5000億円割れとなった。内需は同40・5%減の1585億32百万円、外需は同39・5%減の2514億88百万円だった。

産業用ロボット受注額9.9%減
日本ロボット工業会 ロボット統計2020年4〜6月期

 日本ロボット工業会が7月30日発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2020年4〜6月期【会員ベース】」によると、産業用ロボットの受注額は前年同期比9・9%減の1599億円で2四半期ぶりの減少、生産額は同3・0%増の1581億円で3四半期連続の増加となった。受注額は米中貿易摩擦等による大幅な需要減少となった前年同期を、更に下回る結果となった。
 国内出荷額は前年同期比22・0%減の346億円となり、3四半期連続の減少。昨年末からの景気停滞感、消費税率引上げに新型コロナウイルス感染症の影響が続く形となり、自動車製造業、電気機械製造業を中心に主要業種で減少した。
 輸出額は前年同期比9・2%増の1241億円となり、2四半期連続の増加となった。電子部品実装用は、欧米向けが減少する中、同用途向け輸出額の半分以上を占める中国向けや台湾向けなどが大きく増加。溶接用は、中国を除くアジア、欧州向けを中心に減少が目立ち、9四半期ぶりに増加に転じたものの、全体的な水準は低い。半導体用は、需要増から、現在の状況下にもかかわらず昨年末からの堅調さが継続していると業況を報告した。
 発表された2020年4〜6月期の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 1.受注
 受注台数=4万4817台(前年同期比3・4%減)3四半期ぶりの減少▽受注額=1599億円(同9・9%減)2四半期ぶりの減少
 2.生産
 生産台数=4万3269台(前年同期比3・1%増)2四半期連続の増加▽生産額=1581億円(同3・0%増)3四半期連続の増加
 3.出荷
 総出荷台数=4万4288台(前年同期比4・1%増)2四半期連続の増加▽総出荷額=1587億円(同0・4%増)2四半期連続の増加
 国内出荷台数=7407台(前年同期比24・5%減)5四半期連続の減少▽国内出荷額=346億円(同22・0%減)3四半期連続の減少
 輸出台数=3万6881台(前年同期比12・7%増)2四半期連続の増加▽輸出額=1241億円(同9・2%増)2四半期連続の増加
 @国内出荷内訳
 〈電気機械製造業向け〉
 国内出荷台数=1889台(前年同期比20・0%減)5四半期連続の減少▽国内出荷額=88億円(同26・5%減)3四半期連続の減少
 〈自動車製造業向け〉
 国内出荷台数=2522台(前年同期比37・1%減)3四半期連続の減少▽国内出荷額=111億円(同34・4%減)3四半期連続の減少
 A輸出内訳
 〈電子部品実装用〉
 輸出台数=3831台(前年同期比23・7%増)2四半期連続の増加▽輸出額=573億円(同14・4%増)2四半期連続の増加
 〈溶接用〉
 輸出台数=6324台(前年同期比2・8%増)2四半期連続の増加▽輸出額=141億円(同4・0%増)9四半期ぶりの増加

6月度総受注高 前年同月比27.3%減
20か月連続で前年を下回る
中部経済産業局 主要8社の金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が7月31日に発表した令和2年6月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシナリー、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比27・3%減の217億78百万円となり、20か月連続で前年を下回った。前月比は35・8%増となり、3か月ぶりに200億円を上回ったが、低水準が続いている。
 国内受注は、前年同月比29・9%減の70億7百万円となり、19か月連続で前年を下回った。前月比は35・3%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比37・0%減の33億17百万円と20か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同39・2%減の15億41百万円と19か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比26・0%減の147億71百万円となり、20か月連続で前年を下回った。前月比は36・0%増だった。海外受注比率は67・8%。
 北米向けが前年同月比16・9%減と17か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けが同55・6%減、アジア向け(トルコを含む)が同8・5%減とともに20か月連続で前年を下回った。
 国別にみると、1位のアメリカが53億17百万円(前年同月比15・1%減)、以下、中国41億62百万円(同4・8%増)、インド10億96百万円(同29・4%減)、ドイツ5億50百万円(同69・4%減)、イタリア4億85百万円(同43・9%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比41・0%減の209億10百万円となり、6か月連続で前年を下回った。前月比は21・1%増だった。
 受注残高は、前年同月比37・9%減の1286億1百万円となり、15か月連続で前年を下回った。前月比は2・1%減だった。

自由度の高い設計と容易な組み立て
ツーリングシステム「SXT」
シュマルツ アルミ製で軽量化、高速搬送にも

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、モジュール式で容易かつ自在に設計・調整が可能なツーリングシステム「SXT」を発売した。
 SXTは、約150種類のパーツからなるモジュール式ツーリングシステム。パイプやクランプ、真空パッド用のホルダーなどを組み合わせ、アプリケーションに合わせた最適な形状のハンドを、自在に作製することができる。
 パーツ同士はボルト留めで連結されるため、専用の工具などは必要なく、組み立てや改造も容易に行うことができる。
 また、モジュール式のため、品種変更が行われた際にも簡単にハンドの調整が可能。容易に分解、再利用することができるため、テストやトライ用のハンドとしても気軽に使え、製作コストを削減できる。パーツごとに管理することで、保管や保守部品の管理も省スペースで行うことが可能。
 パーツには軽量かつ高耐久の6000系アルミを使用し、ハンドの軽量化を実現する。ロボットへの負荷を軽減し、高速かつ安定した搬送を実現、タクトアップに寄与するとしている。
 シュマルツが提供する真空パッドや真空発生器に対応したホルダーもラインアップしており、従来品ユーザーはもちろん、新たに導入を検討している人にはロボットフランジから真空パッドまでのシステムをまとめて提供可能。
 プレス機への鋼板投入や工程間搬送、成型後の取り出し・積層工程のほか、ボディショップや組立ラインでの高速搬送にも最適としている。

日本バルブ工業会の新会長に
堀田康之氏(キッツ社長)が就任

 日本バルブ工業会(所在地=東京都港区)では、6月26日開催の第8回通常総会並びに臨時理事会にて、新会長に堀田康之氏(キッツ社長)が選任され就任した。
 新役員は次の通り(敬称略)。
 会長[代表理事]=堀田康之(キッツ社長)※新任▽副会長[理事・東京支部長]=横山逹也(東工・バレックス社長)※新任▽副会長[理事・東海支部長]=早川徹(水生活製作所社長)▽副会長[理事・彦根支部長]=村井米男(オーケーエム社長)▽副会長[理事・近畿支部長]=西岡利明(SANEI社長)▽専務理事[業務執行理事]=濱崎雅幸(日本バルブ工業会)▽監事=石田貴嗣(石田バルブ工業社長)▽監事=福山信也(アイエス工業所社長)▽監事=大野裕(早稲田大学理工学術院教授)。
堀田会長 就任挨拶
 一般社団法人日本バルブ工業会会長に就任するにあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 年初には想像もしていなかった新型コロナウイルス感染症の拡大が、全世界の経済活動に大きな影響を及ぼしました。未だに多くの国で収束していませんが、我が国においては緊急事態宣言による外出自粛などが一定の効果を上げ、新しい生活様式を取り入れながら、経済活動を再開したところです。
 コロナ禍以前に我々が考えていたリスクは、大規模自然災害など、特定の地域で起こることを前提としていました。ところが、今回はその想定を超え、全世界で同時期に発生したことによりその考え方が覆されました。企業活動のグローバル化により、海外での生産や販売にとどまらず、サプライチェーンも国境を越えて複雑に絡み合っています。今回のコロナ禍を契機にリスクの捉え方を見直すとともに、日本バルブ工業会会長として、以下の3つについて会員企業の皆様と検討を進めたいと思っています。
 一つ目は、働き方改革です。今回、外出自粛を受けて、各企業においては、事業継続のために様々な工夫が行われました。その一つはテレワークです。これは、図らずもこれまでの仕事にムダが多かったという事実を浮き彫りにし、働き方の改革を迫るものとなりました。IoTやAIの導入も含め、デジタル化の波に遅れることのないよう、いかに働き方を変えるか、会員企業の皆様と知恵を絞るとともに、会員企業のお役に立てることを、日本バルブ工業会として力を入れて取り組んでまいりたいと考えています。 
 二つ目は、人財育成についてです。少子高齢化が進行し、若者のモノづくりへの関心が年々低下しているのが現状です。また、人手不足の中、バルブを実際に使用するエンドユーザーにあっても、知識や技術の伝承に苦慮しています。この問題を解決するためには、多様な人財が創造力を発揮しながら活躍できるダイバーシティを推進するとともに、やりがいを感じられる新しい働き方を定着させて人財を育成することにより、活気溢れる魅力のある業界にしていくことに尽きると思います。これにより、バルブ産業の認知度を向上させ、若い優秀な人財が集まる業界に変革するとともに、技能伝承問題にも積極的に寄与する役割を果たしてまいりたいと考えています。 
 三つ目は、サステナビリティについてです。日本のバルブ産業は、製品品質の高さはもとより、地球環境にこだわり、脱炭素社会に向けたモノづくりを行っています。新型コロナウイルスは、社会のサステナビリティへの脅威となり、また、近年では大規模な自然災害が発生していることを踏まえると、気候変動問題への対応は引き続き急務となります。日本バルブ工業会を挙げて、バルブの製造から流通に至るあらゆる段階において、環境負荷低減への取り組みをより一層推進してまいりたいと考えています。
会員相互の交流を一層強化して、これらの課題に会員企業の皆様と取り組むとともに、新型コロナウイルスが与えた経済ダメージを乗り越えてさらなる経済成長の実現に向けて、日本バルブ工業会会長としての役割を果たしてまいる所存です。

「未来ロボティクスエンジニア
育成協議会(CHERSI)」設立
産学が連携したロボット人材育成協議会

 ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(略称RRI、旧ロボット革命イニシアティブ協議会)は6月24日、経済産業省が主導した産学連携のロボットに関連する人材育成協議会「未来ロボティクスエンジニア育成協議会(略称CHERSI/チェルシー)」を正式に設立したと発表した。RRIに事務局を置き活動を行う。
 産業界からは、昨年12月に覚書を締結した川崎重工業、デンソー、ファナック、不二越、三菱電機、安川電機に加え、新たに平田機工を含めたロボットメーカー7社と、FA・ロボットシステムインテグレータ協会が参画し、最新の技術動向、シーズ等を教育機関に提供していく。教育機関からは国立高等専門学校機構、全国工業高等学校長協会、高齢・障害・求職者雇用支援機構が参画する。
 具体的な取り組みとして、今年度上期には、高等専門学校教員向け研修を実施することを予定している。例えば、高等専門学校の教員が、CHERSI会員企業を訪問し最新の技術動向や最新のロボット適用事例を俯瞰することで、産業界の知見を高等専門学校教育に取り入れていく。同年下期は、CHERSI会員企業から高等専門学校向けに講師を派遣し、授業を通して直接学生に最新の技術動向やロボット適用事例等を伝えるといった活動を行う予定としている。これらの活動結果については、来年度以降の高等専門学校のロボット関連カリキュラムや教材に反映することなどを通じて、全国の高等専門学校への水平展開を目指す。
 全国工業高等学校長協会と高齢・障害・求職者雇用支援機構についても、高等専門学校の活動を参考にしつつ、産業界との連携を進めていく。具体的には、工業高校においては、2021年度に夏期講習として教員を対象としたロボットに係る研修を実施すべく、今年度検討を進めていく予定。また、高齢・障害・求職者雇用支援機構においては、ロボット分野におけるセミナーコースの開発や講演会の開催に向けて具体化を進めていく予定としている。
 CHERSI設立の経緯は、2019年5月に内閣府、文部科学省、厚生労働省、経済産業省が合同で「ロボットによる社会変革推進会議」を開催し、同年7月に「ロボットによる社会変革推進計画」が取りまとめられ、この中で、将来のロボット人材の育成に向けて、産学が連携した人材育成枠組の構築の必要性が打ち出された。
 これを踏まえ、経済産業省の音頭のもと産業界と教育機関が結集して体制構築について検討を重ね、同年12月に、高等専門学校や工業高校の教育機関における産業界に対するニーズと、ロボットメーカー/ロボットシステムインテグレータ等が有するシーズとのマッチングを通じた人材育成を担う協議会設立に係る覚書を締結し、これまで設立に向けた準備を進めてきた。

ダイドーロボット館見学会同時開催
「今年度事業は臨機応変に!」
愛機工青年部 7月度役員会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は7月2日(木)、ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区名駅南)ロボット館内の会議室において、充分な換気とソーシャルディスタンスなどに配慮したうえで7月度青年部役員会を開催した。その後、ダイドーロボット館内の各施設を見学。部員ら21名が参加した。
 本会では、当初予定されていた以下4点の議題〈@新旧役員交代について、A今後の青年部各事業予定(日帰りバス旅行レクリエーション、講演会、他産業視察、忘新年会など)について、B会計振込口座の件、C今後の役員会について〉のほか、これまで幾度か議題に挙がった、青年部員の定年についても議論された。しかし、先の見通しのつかないコロナ禍において今後の役員会や各事業の開催の目途は立てられず、いずれの議題も決議は先送りされた。
 滝澤部長は「これまで当たり前のように開催してきた青年部の各事業ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、今年度のすべての事業は開催の有無も含めて臨機応変に考えていきましょう」とコメントしていた。
 その後、参加したメンバーは二班に分かれ、ダイドーロボット館に展示されているおよそ80台にもおよぶ各種ロボットの実機や、その関連機器の機能・性能・用途などを見学し、この日は散会となった。
 次回青年部役員会は、本会当日現在、開催は未定とされた。

2020年度事業計画案など承認
前嶋会長はじめ役員留任
東海イゲタロイ会

 住友電気工業と東海地区の販売店、代理店で構成する「東海イゲタロイ会」(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、新型コロナウイルスの影響により、6月16日に予定していた「第27回東海イゲタロイ会総会」の開催を中止した。本来は総会で議決承認を得る議案について、2月26日に開催した同会三役会で審議し、その後幹事会社とも審議を行い、2019年度事業・会計報告、2020年度事業・予算計画案、会員異動、役員改選の全議案を承認したことが、同会事務局(住友電気工業)より報告された。
 これにより、会長以下役員会社の留任が決定した。また、新たに日本機械部品(三重県伊賀市)、ハラミツ商店(名古屋市中川区)、吉野機械工具(名古屋市中川区)の入会と、3社の退会が報告された。
 今年度事業計画では、年2回の幹事会(8月、2月)をはじめ、一線会(名古屋・浜松地区で9月と2月の各2回)、地区講習会(13地区)などが予定されているが、新型コロナウイルスの影響により日程変更や中止となる場合もあるとしている。

役員人事
ヤマザキマザック

 ヤマザキマザック(社長=山崎高嗣氏、本社=愛知県丹羽郡)では7月、同社グループにおいて役員が選任され、それぞれ就任した。取締役並びに執行役員は次の通り(敬称略)。
 【取締役】代表取締役会長=山崎智久▽取締役副会長=清水紀彦▽代表取締役社長=山崎高嗣▽取締役副社長=丸山晴也(新任)▽取締役常務執行役員経営本部本部長兼法務室室長=伊藤芳明▽取締役執行役員コーポレート戦略室室長=山崎真嗣(新任)
 【執行役員】常務執行役員商品開発本部本部長=岡田聡▽同営業・CS本部本部長=中西正純▽同調達本部本部長=角田知彦▽同いなべ製作所所長=北山稔▽同生産・品質革新本部本部長=堀田政春(昇任)▽上席執行役員営業・CS本部副本部長兼営業・CS戦略室室長兼CS統括=金井英一▽同大口製作所所長=山本亨▽同経営本部副本部長兼人事・総務部部長=水谷健治▽同商品開発本部副本部長兼FAソリューション事業部事業部長兼先行開発センタセンタ長=堀部和也(昇任)▽執行役員本社役員室室長=中井輝▽同生産支援部・情報システム部担当=稲鶴勇

 関連会社の主な役員の委嘱は次の通り(敬称略)。
 [ヤマザキマザックマニュファクチャリング]常務執行役員いなべ製作所所長=北山稔▽執行役員美濃加茂製作所所長=板津朋範▽同いなべ製作所副所長=松田毅
 [ヤマザキマザックオプトニクス]執行役員オプトニクス事業部事業部長=棚橋誠
 [ヤマザキマザックトレーディング]専務執行役員(コンプライアンス担当)=金井英一(兼務)▽常務執行役員(国内担当)=志村雅人▽同(海外担当)=山崎裕幸

 なお、取締役副社長を退任した長江昭充氏は常任顧問兼ヤマザキマザック工作機械博物館館長に、また常務執行役員を退任した大野寧彦氏は泉鋳造常務取締役にそれぞれ就任した。

見やすく、直感的で操作しやすい
WEBみらい市開設へ
橋本総業 リアルとWEBの両立目指し

 橋本総業(社長=橋本政昭氏、本社=東京都中央区)の中部支店(支店長=大倉明久氏、所在地=名古屋市中区)は7月15日(水)、検温や換気、手指消毒など充分なウイルス対策を施したうえで2020『中部みらい市』説明会を開催した。
 本年開催予定であった「三重みらい市」は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から中止となった。その他にも、数多くの展示会の延期や中止が相次ぐなか、メーカー各社から「商品訴求の場が無くなりPRできる機会が欲しい」との要望が橋本総業にはこれまで数多く寄せられていたという。こうした状況を鑑み橋本総業はまったく新しい仕組みとして『WEBみらい市』の導入計画を始動。全国各地区のみらい会と連携しコロナウイルスの安全対策に最大限配慮しつつ“リアル”みらい市と“WEB”みらい市を融合させた新しい『みらい市』を下半期、国や自治体のガイドラインに沿って全国8会場で開催すると発表した。ただし、コロナウイルスの感染状況などにより中止となる場合もある。
 今回、新たに導入が発表されたWEBみらい市は通常営業(対面営業)のツールとしての役割のほか、“いつでもどこでもみらい市”のテーマが表すとおり、一年中、みらい市ならではの特典を得られるチャンスなどが付与される。説明会当日現在、まだ開発途中ではあるものの、その概要の一部が紹介された。
 【販促・キャンペーンに対応】▽WEBみらい市用ポイント2倍DAYの設定や、チャンスカード(番号くじ)などの企画に対応。
 【最新情報の提供】▽各メーカーの最新情報などをWEBみらい市に集約することで、ワンストップでの情報発信を実現可能に。
 【販売店ごとに公開商品を制御可能】▽販売店ごとに公開する商品をコントロールすることが可能。商品単価も販売店ごとに設定・管理が可能。
 【メーカー各社のWEBとも連動】▽メーカーのショールームをWEBみらい市で仮想化し、スマホでの観覧を可能に。仮想ショールームから動画サイトや詳細ページへの誘導もできるほか、すでに開設されている(メーカーの)バーチャルショールームとも、もちろん連動が可能だ。

 2020年下期、“リアル”みらい市は10月9日(金)・10日(土)の2日間、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館・吹上ホールにおいて『中部みらい市』が開催されるのを皮切りに全国8か所の会場で開催される。
 「共に栄える 2020中部みらい市」は、出展社数260社・280小間の規模で開催。動員目標は3000名、売上目標は30億円と設定され、コロナウイルス対策(除菌・殺菌、非接触、換気空調、入浴・免疫効果)商品のほか、暑さ(クール)対策商品、家事楽商品、防災対策商品などが多数出品される。
 安全対策にも、もちろん力を入れる。政府や自治体、利用施設サイドが提示するガイドラインを順守するとともに来場者や出展スタッフにはマスク・フェイスガードの着用、手洗い・手指消毒の徹底・敢行を周知。来場者との対面エリアにはアクリルボードが設置される。さらに、発熱や咳、倦怠感など体調不良が見受けられる来場者や出展スタッフには、来場・入場を辞退するよう呼びかけるという。
 「安全対策には万全を期すが、それでもコロナウイルスの感染拡大状況などにより開催中止となる場合もあることをご了承ください」と橋本総業はコメントしている。

 また、橋本社長はこの日、タイ現地法人を設立したと発表した。
 橋本総業ホールディングスは、環境・設備商品の流通とサービスを通じて快適な暮らしを実現することを基本理念に、日本国内において橋本総業を中核として子会社8社で企業グループを形成している。グループ各社は取扱商材や販売先の違いによる役割分担のもとで管材類、衛生陶器類、給湯機器など住宅設備に関する卸売業を事業としている。
 近年の東南アジア諸国は内需の堅調な成長のみならず外国資本の積極的な投資を背景に成長を続けている。そんななか同社は、日本国内において培ってきた仕入・販売機能、物流機能を生かして東南アジア諸国における建設市場、ニーズの多様化、短納期化などに対応すべく6月19日(金)、タイ現地法人を設立。7月15日(水)、開業した。橋本社長は「今般設立した現地法人を通じ、タイ王国を中心として新たな市場開拓の機会創出に積極的に取り組んでまいります。そして、今後は海外ビジネスのさらなる拡大と充実に努めていきます」とコメントを残している。

新型コロナで困窮する人々を支援
ユアサ商事 同社社員の善意集まる
合計320万円の寄付実施を発表

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)は、新型コロナウイルス感染症の影響により経済的に困窮する人々を支援するため同社社員から寄付金を募り、集まった寄付金に対し、会社が金額を上乗せする「マッチングギフト」のカタチで、以下の支援先(活動)に合計320万円の寄付を実施したと6月26日(金)に発表した。
【中央共同募金会】▽@臨時休校中の子どもと家族を支えよう緊急支援募金、A支える人を支えよう! 赤い羽根新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン。
【東京コミュニティー財団】新型コロナウイルス感染症・拡大防止活動基金。
【あしなが育英会】遺児の生活と教育の緊急支援金。
【中央共同募金会(赤い羽根福祉基金)】盛和塾社会人定着応援プログラム 新型コロナウイルス対策緊急助成。
 同社は「この度の新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々と、そのご家族に対し謹んでお悔やみを申し上げます。そして、罹患された方々に対しお見舞い申し上げます。コロナ禍の一日も早い収束を心よりお祈り申し上げます」とコメントを発表するとともに、今後ともこのような活動を継続していくことを誓った。

久しぶりに集う部員ら
今年度は事業縮小へ
愛青会 第1回例会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の青年部「愛青会」(部長=伊神敏雅氏・双葉製作所社長)は7月16日(木)、部員ら13名が集まり、2020年度第1回例会を開催した。
 伊神部長は冒頭の挨拶で「コロナ禍にあって、今年度は青年部としての事業の開催は控えめになります。今日(例会)現在、9月頃に青年部としての活動の開催を予定しておりますが、新型コロナウイルス感染拡大の影響が今後どれだけ拡がっていくのか皆目見当もつきませんので何とも言えない状況であります。今年度は、あと2回、もしくは1回くらいしか例会も開催できないかもしれませんが皆さまどうぞよろしくお願いします」と、今年度の「愛青会」事業について言及した。
 この日、部員らは各社コロナ対策への取り組みや現状などを報告しあい、久しぶりの顔合わせで、さらなる親交を深めていた。

感染症防止など考慮
書面による開催へと切り替え
名古屋水栓販売協会 第63回通常総会

 名古屋水栓販売協会(理事長=在田忠之氏・在田商店社長)は、予定されていた第63回通常総会を、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から書面による総会の開催へと切り替え、6月10日(水)に開催した。以下の議事について審議・報告がなされ、いずれも承認・可決されている。
 【議事1/2019年度事業報告の件】●2019年4月22日(月)▽4月役員会を開催。総会に向けての進行・役割分担・総会資料内容の確認などが行われた。●同5月17日(金)▽名古屋国際ホテルで2019年度(第62回)通常総会を開催。正会員全22社が出席(委任状含む)した。役員改選により在田理事長が選出された。●同6月5日(水)▽愛岐カントリークラブでゴルフ同好会によるゴルフコンペを開催。正会員、賛助会員合わせて27名が参加した。●同8月2日(金)▽LIVE HOUSE「NAGOYA KENTOS」で納涼例会を開催。オールディーズバンドの生演奏などを楽しんだ。●同8月28日(水)▽8月役員会を開催。下半期の事業などについて協議された。●同9月25日(水)▽リンナイ中部支社ホットラボで9月例会を開催。ガス業界の現況、ならびにリンナイ製品についての勉強会が行われた。●同10月30日(水)▽10月役員会を開催。11月例会や新年例会の準備進捗状況の確認などが行われた。●同11月15日(金)▽11月例会を開催。屋形船による堀川クルージングが企画され、正会員やその家族ら19名が出席した。●同12月4日(水)▽12月役員会を開催。11月例会の報告、ならびに新年例会、2020年3月同好会開催の件などについて協議が行われた。●2020年1月15日(水)▽インド料理店「ムガルパレス」で1月新年例会を開催。海外料理店での例会開催は、今回で9回目となる。正会員や賛助会員ら合わせて67名が参加した。●同2月26日(水)▽2月役員会を開催。新年例会の反省、次年度総会日程などが協議された。また、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、3月開催予定だった同好会の中止が決議された。
 【議事2/2019年度決算報告ならびに監査報告の件】2019年度決算報告ならびに監査報告について、これが承認された。
 【議事3/2020年度事業計画(案)の件】新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、2020年内のすべての事業は中止の方向で調整が進められた。なお、2021年1月13日(水)に開催が予定されている新年例会については、本総会当日現在、開催に向けての準備を進めていくことが確認された。
 【議事4/2020年度予算(案)の件】2020年度予算について報告、承認された。
 【議事5/その他】正会員名簿の確認などが行われた。

三菱マテリアル新製品紹介
高送り加工用両面インサート式
ラジアスカッタ“WJXシリーズ”に
小型インサートタイプを発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、本社=東京都千代田区)は、高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ“WJXシリーズ”に小型インサートタイプ「WJX09」を7月15日発売した。
 “WJXシリーズ”は発売以来ユーザーの好評を得て、順調に売り上げを伸ばしてきた。
 同社は今回、小径の加工や刃数を増やすことで、更なる加工効率の向上に対応すべく、小型インサートタイプ「WJX09」を開発した。
 「WJX09」の主な特長は次の通り。
 @インサートが小型化することにより、工具のヘッド分が小さくなり、ランピング角度を大きく取れるため、加工のバリエーションが増加。
 Aインサートおよび保持部を小型化することで、刃数を増やすことができ、加工能率が向上。
 BBT40などの低出力機械でも使用可能。
 今回発売されたのは、高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ“WJXシリーズ”小型インサートタイプ「WJX09」のアーバタイプ13アイテム、シャンクタイプ25アイテム、スクリューインタイプ12アイテム、インサート23アイテム、部品2アイテム。
 標準価格(代表型番)は、「WJX09R05004BA」が6万300円、「WJX09R2802SA25L」が4万6800円、「WJX09R2502AM1235」が4万1700円、「JOMU090512ZZER-M MP9130」が1580円(いずれも税抜き)。
転削加工用コーテッド
超硬材種「MV1020」
インサート型番追加発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、難削材転削加工用PVDコーテッド超硬材種「MP9140」に難削材加工用ラジアスカッタ「ARP」搭載インサート8アイテムを7月15日より販売開始した。
 難削材転削加工用PVDコーテッド超硬材種「MP9140」は、耐熱合金やチタン合金の転削加工において耐溶着性、耐熱性、耐欠損性を向上させることにより荒加工に適したインサート材種であり、その主な特長は次の通り。
 @インサート表面を従来品より平滑化させ、耐溶着性を大幅に向上。
 AAl含有量を高めたAlTiN系皮膜により、耐摩耗性と耐熱性を大幅に向上。
 B耐亀裂進展性を向上させた専用超硬合金母材により、耐欠損性を向上。
 今回、難削材加工用ラジアスカッタ「ARP」の搭載インサート材種として追加し、使用領域の拡大を図った。
 標準価格(代表型番)は、「RPMT1040M0E8-L1 MP9140」が880円、「RPMT1040M0E8-M1 MP9140」が880円、「RPMT1248M0E4-L2 MP9140」が1170円、「RPMT1248M0E4-M2 MP9140」が1170円(いずれも税抜き)。
難削材転削加工用PVD
コーテッド超硬材種
「MP9140」を発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」インサートに11型番を追加し、7月15日発売した。
 転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」は、独自技術による新しいコーティングプロセスにより、Al含有比率を高めても結晶構造が変化しないAl-Richコーティングを開発し、高い皮膜硬さを実現させたインサート材種。
 今回、好評につき、インサート型番を主要カッタに展開して、使用用途の拡大を図った。
 「MV1020」の主な特長は次の通り。
 @高い硬さを持った(Al、T@)N膜を採用し、硬さに加え耐酸化性も大幅に向上させ、優れた耐摩耗性を実現。
 A耐熱衝撃性に優れ、熱亀裂の発生しやすい湿式切削においても加工安定性が向上。
 B軟鋼、炭素鋼・合金鋼から析出硬化系ステンレス鋼、ダクタイル鋳鉄の加工に最適。
 今回発売されたのは、転削加工用コーテッド超硬材種「MV1020」インサートの高能率加工用多機能カッタ“VPXシリーズ”搭載インサート8アイテム、高送り加工用両面インサート式ラジアスカッタ“WJXシリーズ”小型09タイプインサート3アイテム。
 標準価格(代表型番)は、「LOGU0904040PNER-L MV1020」が3050円、「LOGU1207040PNER-M MV1020」が3300円、「JOMU090512ZZER-M MV1020」が1980円(いずれも税抜き)。

役員人事
東 陽

 機械・工具の総合商社東陽(社長=羽賀象二郎氏、本社=愛知県刈谷市)では6月25日開催の定時株主総会にて取締役および監査役の選任が行われ、それぞれ就任した。
 新たな陣容は次の通り(敬称略)。
 取締役会長=羽賀昭雄▽代表取締役社長=羽賀象二郎[海外事業会社統括]▽専務取締役=水谷孝志[管理部門統括、経理部、グローバル経理部担当]※昇任▽専務取締役=近藤裕二[工作機械部、システムエンジニアリング部担当]※昇任▽専務取締役=戸軽建夫[第一営業部、第三営業部、第五営業部、TMGセンター(製造部、営業技術部)担当]※昇任▽取締役=夏目勝広[第八営業部、第十営業部、熱処理事業部担当、和泉支店長]▽取締役=富田基実[第二営業部、第六営業部、富山営業部、産機システム部、市場開発部担当]▽取締役=中根誠[東アジア事業会社統括補佐、グローバル営業部、海外プロジェクト部、グローバル商品部、グリーンエネック部担当]▽取締役=小島敏幸[業務物流部、サプライ戦略部担当]▽取締役=政年啓介[経営企画部、情報システム部、総務人事部担当]※新任▽取締役=江原勉[北米・欧州事業会社統括補佐、Precision Tools Service,Inc. PTS Automation,Inc.担当]▽取締役=長ア俊也[東南・南アジア事業会社統括補佐、Precision Tools Service(Thailand)Co.,Ltd.  PTS Tool(Thailand)Co.,Ltd.担当]▽常勤監査役=田中正之▽常勤監査役=宅野一生▽常勤監査役=沖田秀幸。
 なお、同日付で退任した専務取締役酒見知彦氏、同河村道明氏の2名は、参与に就任した。

伊賀グローバルソリューションセンタ
フルCG(4K画質)化!
DMG森精機 デジタルツインショールーム完成

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、名古屋本社=名古屋市中村区名駅2)はWEBサイトにて、同社グループ最大の生産拠点である伊賀事業所内のショールーム「伊賀グローバルソリューションセンタ」をデジタルツインで再現した『デジタルツインショールーム』を7月3日(金)、日英版同時公開した。
 3DCGソフトウェアによるフルCG制作(4K画質)で、360度パノラマビューにより、まるで実際にショールームを歩いているようなリアルな没入感を体感できるという。PCやタブレット、スマートフォンにて同社WEBサイトにアクセスし、圧倒的な画像品質で再現されたショールーム空間をぜひ体験いただきたい。
 デジタルツインショールーム内には機械だけでなく自動化システムや加工ワーク、さらに治具・工具・周辺装置などのDMQP製品(DMG森精機認定周辺機器)が展示されている。さらに製品情報やカタログ、展示に応じた特集ページ、関連動画も用意されており、合計200以上のコンテンツへ直接つながることが可能だ。
 今後は、機械の周囲を確認できる360度VIEW機能や周辺機器(DMQP)購入、デジタル新機種発表会などのリリースが予定されており、デジタル空間でしかできないユーザー体験を提供してくれるという。
 同社は、当日開催したオンライン会見のなかで「デジタルツインショールームを通して、24時間365日いつでもどこからでもお気軽に当社を訪問いただき、お客さまのご関心に沿った最適な製品・技術をご紹介いたします。また、実空間のショールームでは、毎週金曜日開催の『DMG MORIテクノロジーフライデー』にて、最新技術セミナーや実演加工を通して、お客さまのご関心や課題にエンジニアが直接お応えいたします。今後当社はデジタルとリアルの両方でお客さまとつながり、最適なソリューションをご提案してまいります」とコメントを発表した。

【展示概要】
●インフォメーションブース▽同社の最新情報の閲覧
●オンラインセミナー受付▽最新のオンラインセミナー受付情報と申し込みが可能
●DMQP製品の展示▽実物展示と同様の展示とオンラインストアへのリンク
●AM Lab&Fab▽2020年開設予定の先行展示
●デジタルソリューションブース▽my DMGMORI、デジタルアカデミー、CELOS Clubの案内
●5軸加工機、複合加工機、立形/横形マシニングセンタ、ターニングセンタ▽計45機種デジタル展示
●『デジタルツインショールーム』日本語版URL▽https://www.dmgmori.co.jp/sp/dtsr/
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新人クラシック音楽家5名が受賞
『第8回山田貞夫音楽賞』
特選の3名は新進演奏家コンサートに出演

 愛知県におけるクラシック音楽の振興並びにその担い手である音楽家を支援する活動を通じて音楽文化水準の向上に寄与する、公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事〓田中真紀代氏)は7月30日、名古屋市中区の広小路ヤマハホールで「第8回山田貞夫音楽賞」の最終選考会を開いた。5名の受賞が決まり、この中から古田友哉さん(ピアノ)、水野綸さん(ヴァイオリン)、若菜里香さん(ピアノ)が特選に選ばれた。特選の3名は、10月2日に名古屋市中区の三井住友海上しらかわホールにて開催される「第8回新進演奏家コンサート」でオーケストラ(セントラル愛知交響楽団)と協演することになっている。
 山田貞夫音楽賞は、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援するために設けられた賞で、受賞者に賞金10万円が贈呈される。そのうち特選受賞者には別途賞金20万円と新進演奏家コンサートで演奏を披露する場が与えられる。
 開催にあたり、本年度から財団の代表を務める田中真紀代代表理事が「本日は選考委員の先生方、お客様方、出場者の皆様、そしてコロナ禍の中、いつもと違う体制で大変な準備をしていただいたスタッフの方々、細心の注意を払って行ってまいりますので、どうぞ宜しくお願いします。2020年7月も明日で終わってしまいます。本当なら東京でオリンピックが開催されて、世界中からたくさんの方が来られ笑顔が見られたはずでしたが、残念ながら見えない敵がやって来て、この様な不便な世の中になってしまいました。私の父、山田貞夫は幼少の頃、日本が第二次世界大戦で敗戦して大変な中、友人の家にあった蓄音機でベートーヴェンの協奏曲を聴いて力をもらい、今日に至っていると聞いています。本日はコンクールという形ですが、これからさらに活躍されていく皆様の素晴らしい音楽を聴いて、力をいただきたいと存じます」と挨拶。
 続いて、財団設立時より毎年多額の寄付をはじめ多大な貢献をしている山田弘子評議員に対し、財団より感謝状が贈られた。
 今回の山田貞夫音楽賞は、平成31年3月に音楽大学または音楽大学院を卒業し、愛知県内で活動している新人クラシック音楽家などを対象に募集が行われ、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した9名の若手演奏家(ピアノ部門7名、ヴァイオリン部門2名)が最終選考のコンクールに臨んだ。このうち竹野有紀さんは、新型コロナウイルスの影響により帰国できず、ドイツからのリモート出場となった。
 選考委員は、小松長生氏(コスタリカ国立交響楽団桂冠指揮者、セントラル愛知交響楽団名誉指揮者)、瀬戸和夫氏(愛知芸術文化協会理事)、佐藤恵子氏(名古屋音楽大学学長)、竹本義明氏(名古屋芸術大学学長)、松尾葉子氏(愛知県立芸術大学客員教授)、寺田史人氏(寺田弦楽四重奏団・プシャーテルアンサンブル主宰)が務めた。
 選考の結果、古田友哉さん、水野綸さん、若菜里香さん(以上、特選)、伊藤優里さん(ピアノ)、竹野有紀さん(同)が受賞。その他、山田弘子評議員より特別賞が中島舞さん(ピアノ)に贈られた。
 当日リモート参加した選考委員の松尾葉子氏は「皆さん、とても良く演奏されていると思います。ただ、この中で必要とされているのは、人を感動させることなのです。ステイホームだと本当に心から感動できる演奏が欲しい。そういう演奏が中々なかったというのが私の印象でした」とコメント。
 また、選考委員の小松長生氏は「演奏面でレベルが高かった。コロナ禍の中でよく練習されていて、特に1曲目の自由曲はこの状態では判断がつかないほど高レベルです。後半の選定曲では一緒に演奏できるのはどの方かという目で見ます。今回素晴らしいレベルで、ちょっとだけ抜きん出ている方が選ばれたのかと思います。選考委員の先生方の意見は割れていますが、それを統一してみると、そのように考えられます。感動を与えるという演奏は、我々も含めて一人ひとりが挑戦していることなので、頑張っていきたいと思います」と総評を述べた。
 最後に財団の創設者である山田貞夫会長(ダイドー社長)が挨拶し、その中で「皆様の温かいご理解とご協力をいただき、今回8回を迎えることができました。2年先は10回目ということで、世界にこの財団の音楽活動を周知できるようなイベントを盛大に行ってまいりたいと存じますので、その時も宜しくお願いします」と話した。

 山田貞夫音楽財団は、メカトロニクスの専門商社ダイドー(名古屋市中村区)の山田貞夫社長が、愛知県におけるクラシック音楽の振興並びに担い手である音楽家の支援を行い音楽文化水準の向上に寄与することを目的に、私財を投じて平成24年11月に設立。翌25年の10月に公益財団法人として認定された。事業内容は山田貞夫音楽賞の贈呈、奨学金の給付、新進演奏家コンサートの開催。


2020年8月2日(日)2750号
管機連のIT推進委員会メンバーに
今年度の行事について審議
静岡県管工機材商組合 7月理事会を開く

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、7月3日午後3時より静岡市内のホテルシティオ静岡にて理事会を開催した。理事9名が出席し、新型コロナウイルス感染拡大の状況を受け、行事予定について審議した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
 まず、全国管工機材商業連合会(管機連)の理事会報告が一色理事長より行われた。
 当初3月に予定されていた同連合会総会は、新型コロナの影響により一旦5月に変更された後、さらに6月15日に延期されたが、最終的には書面総会となり、同日理事会が開催された。静岡組合は諸般の事情を鑑み欠席した。
 また、6月24日に結果報告会がZoomを用いて行われ、一色理事長がテレビ会議に出席。橋本政昭管機連会長(橋本総業社長)が理事会の審議内容などを報告した。静岡組合はIT推進委員会の委員となり、伊藤りゅういち理事(ヌマカン社長)が担当する。
 続いて、今後の行事予定について審議した。
 役員コンペについては、8月25日に行う方向で準備を進める。会場は静岡カントリー浜岡コースを予定。組合コンペは、現時点で未定とし、今後の新型コロナ感染状況を見て判断することを確認した。
 各支部の納涼会は、中止することを決めた。
 今回の理事会と併せて開催する予定だった7月の研修会(衛陶・水栓部会)は、丸尾氣窮雄理事(丸尾興商相談役)が担当し、水栓メーカーKVKを講師に招いて行う準備をしていたが、新型コロナ感染拡大防止のため中止とした。8月の研修会(鋼管継手部会)は、村松孝一顧問(村松商店会長)が担当し、鉄鋼メーカーJFEスチールを招聘して行う予定。
 次回理事会は、8月7日にホテルシティオ静岡で開催される。

年内開催予定の行事を中止に
賀詞交歓会は1月22日を予定
岐阜県管工機材商組合 7月度理事会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、7月16日午後5時より岐阜市長良の岐阜グランドホテルにて理事会を開いた。理事8名が出席した。
 理事会に先立ち、今年度から入会したアクアフィールド野原英樹社長が紹介され、同氏より挨拶が行われた。
 続いて、渡部理事長が「お忙しい中、また新型コロナウイルスの感染が懸念される中、お集まりいただき誠にありがとうございます。昨今はコロナウイルスの話題が尽きぬ中、熊本での豪雨などがありました。コロナウイルスの感染も少し減っていましたが、また東京を中心とした関東地区で感染がすごい勢いで拡大しているように見受けられます。正しく恐れるというところから逸脱して、マスコミ報道等により恐怖心が先に立っているように感じています。感染に気をつけて生活していただければと思っています」と挨拶。引き続き理事長が議長を務めて議事に入った。
 令和2年度役員改選について、書面総会の結果、19社中全社の承認を得て、すべての理事役員の留任が決まったと報告された。
 愛知県管工機材商業協同組合が主催・運営して10月8〜10日に吹上ホールで開催予定だった「第33回管工機材設備総合展」は、新型コロナウイルスの影響により開催中止となったことが報告された。
 令和3年新年賀詞交歓会については、愛知県管工機材商業協同組合が1月19日に開催を予定(同組合の11月理事会で開催の可否が最終決定される)。岐阜県管工機材商組合は、同月22日に岐阜グランドホテルでの開催を予定しているが、今後の新型コロナ感染状況を注視しながら最良な手段を取ることを確認した。
 その他の組合行事について、新型コロナ感染拡大防止のため、9月に開催予定としていた「全員例会」と毎年10月に開催している製販合同による「ゴルフ会」は中止とした。「9月理事会」は、例年全員例会の前に行うが、全員例会の開催中止に伴い単独での開催とすることとした。
 全国管工機材商業連合会(管機連)の総会・理事会については、当初3月に開催が予定されていたが、新型コロナ感染防止の観点から6月15日に延期して行われ、書面表決の形がとられた。また、同月24日にテレビ会議システムを使用して橋本政昭会長(橋本総業社長)より総会報告などが行われた。渡部理事長は、今後リモートでの会議などが増えていくのではないかとも話した。
 次回理事会は、9月3日午後5時より岐阜グランドホテルにて開催される。
 【役員】 敬称略
▽理事長=渡部勝裕(大東)
▽副理事長=白木伸道(白木商会)
▽理事=廣瀬功(瓶由)
▽理事=中川貴央(安田)
▽理事=神隆(五光山彦)
▽理事=森浩(山兼)
▽理事=木野村文彦(木野村)
▽理事=宮崎宏一郎(西武管商)
▽監事=岩田充(イワタ)
▽監事=山田益巳(関建材)

中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「悪化している」、2か月連続
生産、輸出は「大幅に減少している」

 中部経済産業局は、7月14日発表の「最近の管内総合経済動向」で、2020年5月の管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)における経済活動の総括判断を、2か月連続で「悪化している」とした。
 個別の項目では、生産、住宅投資、輸出の判断をいずれも下方修正した。
 生産は、「減少している」から「大幅に減少している」に2か月連続して下方修正。鉱工業生産の動向を指数(5月速報)でみると、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比18・5%減と4か月連続で低下した。前年同月比は40・6%減と8か月連続の低下となった。主要業種では、輸送機械は、乗用車及び自動車部品、航空機体部品・同付属品が大幅に減少。生産用機械は、金属工作機械を中心に大幅に減少している。電子部品・デバイスは、パソコン向け等を中心に緩やかに持ち直している。
 個人消費については、2か月連続で「弱まっている」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・6%減と全体では3か月連続で前年を下回った。百貨店は、営業時間の短縮や臨時休業の影響により同62・9%減と大幅に減少。コンビニエンスストアは、外出自粛や在宅勤務拡大による来店客数減少の影響で同10・0%減となった。一方、スーパーは、食料品等に動きがみられ同9・5%増。家電大型専門店販売は、情報家電等が好調で同9・4%増となった。乗用車販売は、小型車が2か月連続で、普通車及び軽自動車が8か月連続で前年を下回ったことから、全体でも8か月連続で前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比48・1%減)。
 住宅投資は、判断を「弱含みとなっている」から「弱い動きとなっている」に3か月ぶりに下方修正。新設住宅着工戸数は、持家が10か月連続で、貸家が4か月連続で、分譲が2か月ぶりに前年を下回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を下回った。
 輸出については、「減少している」から「大幅に減少している」に2か月連続で判断を下方修正した。名古屋税関管内の輸出総額は、10か月連続で前年を下回った。品目別では自動車や自動車の部分品などが、主要地域別ではアジア向け、アメリカ向け及びEU向けがともに前年を大幅に下回った。
 その他、設備投資は「増加しているものの、伸びは鈍化している」(4か月連続)、公共投資は「弱い動きとなっている」(2か月連続)、雇用は「労働需給の引き締まりが緩和している」(2か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「小売業」が前年を上回ったものの、「サービス業他」「製造業」「建設業」「卸売業」などが前年を下回り、全体でも3か月ぶりに前年を下回った。
 先行きについては、新型コロナウイルス感染症の拡大、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要としている。

6月度鍛圧機械受注総額14・5%減
16か月連続で前年割れ
日鍛工 中国などでやや持ち直しの傾向も

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=坂木雅治氏・アマダ相談役)が7月8日発表した鍛圧機械会員月次統計によると、2020年6月度の受注総額は前年同月比14・5%減の216億23百万円となった。5月度の64・6%減と比べ減少幅が縮小したものの、前年割れは16か月連続となりリーマンショック時を超えた。
 海外での持ち直し傾向が見られるものの、コロナ禍に伴う世界的な緊急事態制限の下、経済活動は大幅な制約を受け、需要の低迷、生産設備投資の遅延および見直しなどにより、回復に時間を要するとの見方が示された。
 プレス系機械は、前年同月比11・6%増の111億80百万円となり、16か月ぶりに前年を上回った。超大型プレスは15倍増、小型プレスは15・9%増となったが、大型プレスは59・3%減、中型プレスも24・6%減と減少。また、油圧プレスは51・7%増、自動化・安全装置は45・8%増、フォーミングは80・1%減だった。
 板金系機械は、前年同月比44・5%減の44億85百万円となり、9か月連続で前年を下回った。レーザ・プラズマが49・6%減、プレスブレーキが45・4%減、パンチングも39・0%減と振るわなかった。
 サービス系(サービス・部品金型)は、前年同月比17・2%減の59億58百万円となり、3か月連続で前年を下回った。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比43・2%減の70億57百万円。電機向けは15・2%増となったが、自動車向けが49・5%減、一般機械向けが88・4%減と設備投資意欲に回復の傾向は見られないとした。
 輸出は、前年同月比51・8%増の86億8百万円となり、中国向け3・5倍増、インド向け2・7倍増、欧州向け83・2%増とやや持ち直しの傾向がうかがえるが、北米向けが78・4%減となるなど地域差が見られる。

役員人事
日東工器

 迅速流体継手(カプラ)、省力化機械工具などを製造する日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)では、6月23日開催の定時株主総会および取締役会にて役員の選任が行われ、それぞれ就任した。
 新役員は次の通り(敬称略)。
 代表取締役会長=御器谷俊雄▽代表取締役社長・社長執行役員=小形明誠▽取締役=高田揚子▽取締役・常務執行役員(管理統轄)=森憲司▽取締役=中川康生▽取締役=小見山満▽監査役=西田豊▽監査役=加々美博久▽監査役=篠塚久志※新任▽常務執行役員(営業統轄兼建築機器事業部長)=石澤正光▽執行役員(メドテック常務取締役工場長)=新井一成▽執行役員(管理本部長)=井上光弘▽執行役員(技術統轄)=千葉隆志▽執行役員(総務本部長兼IR担当)=野口浩臣。

高能率肩削りカッタ
「ショルダーエクストリーム」
ダイジェット工業 ラインナップ拡張

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、高能率・高精度な肩削り加工を可能とした刃先交換式カッタ「ショルダーエクストリーム」に、標準化ニーズの高い大径サイズ本体φ100、φ125およびインサートコーナR2、R3タイプを追加し、7月1日発売した。幅広い加工に対応できるラインナップを揃えた。
 「ショルダーエクストリームEXSAP/MS]形」は、肩削り軸方向切込み量(Ap)が最大15oと大きく、平面削り・溝削り・プランジ加工など幅広い用途で使用できる。
 インサートは、両面4コーナ使用可能で経済性に優れ、コーナRはR0・4〜R3の5種類をラインナップ。高精度な外周研磨級により、荒加工だけでなく中仕上げ加工領域においても適用可能としている。
 インサート刃先形状は低抵抗な三次元ブレーカー形状で強度を有し、カッタ本体セット時強固にクランプできる機構により、荒加工での高能率加工を実現する。
 インサート材種は、耐欠損性と耐摩耗性のバランスに優れた「JC8050」と、一般鋼・プリハードン鋼および50HRC程度の焼入れ鋼が加工可能な汎用性の高い「JC8118」を採用した。
 炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等に対する、肩削り、平面削り、溝削り加工等の荒〜中仕上げ加工に適している。
 サイズは、本体「ボアタイプフライス」がφ50〜φ125(計6形番)、「モジュラーヘッドタイプ」がφ25〜φ40(計9形番)をラインナップ。標準価格は2万8500円〜8万2000円(税抜)。
 インサート形番は「ZNGU形」(インサート材種=JC8050、JC8118)。コーナR0・4、R0・8、R1・6、R2、R3を揃え標準価格は1710円(税抜)。
「ダイジェット サマー
キャンペーン2020」
9月30日(水)まで

 ダイジェット工業では、好評の「タイラーシリーズ」「エクストリームシリーズ」の新製品発売を記念したキャンペーンを実施している。
 4月発売の「ソリッドタイラードリル3D/5Dタイプ」、5月発売の「マルチエクストリーム」および7月1日にサイズを拡張して発売した「ショルダーエクストリーム」など、今期新製品が対象。多彩な加工ができ、多機能用途に適用可能な一押しアイテムを揃えた。
 対象製品は、@両面6コーナ仕様・高送り/肩削り加工用マルチカッタ「マルチエクストリームMEX/EXM形」A両面4コーナ仕様・高能率・高精度肩削りカッタ「ショルダーエクストリームMS]/EXSAP形」B多機能座ぐり加工用ソリッドドリル・3D/5Dタイプ(深穴加工用)「ソリッドタイラードリルTLD3D/TLD5D形」C多機能座ぐり加工用ソリッドドリル・2Dタイプ「ソリッドタイラードリルTLDM形」。
 実施期間は9月30日まで。販売目標を合計500セットとし、数量限定につき、なくなり次第終了となる。
 セール内容は次の通り。
 【Aコース…他社乗り換えお試しコース】インサート20個購入+他社本体引き取りで適用本体1台サービス【Bコース…本体サービスコース】刃数×インサート10個購入につき、適用本体1台サービス《A、Bコース対象製品=マルチエクストリーム、ショルダーエクストリーム》。
 【Cコース…新製品お試しコース】1本購入につき、購入価格以下品を1本サービス《Cコース対象製品=ソリッドタイラードリル3D/5Dタイプ》。
 【Dコース…プラスワンコース】3本購入につき、購入の最安値以下品を1本サービス《Dコース対象製品=ソリッドタイラードリル2D/3D/5Dタイプ》。

工作機械にニコンの非接触
レーザースキャナーを搭載
DMG森精機 搭載機種は順次拡大予定

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は5月28日、同社の工作機械にニコンの非接触レーザースキャナー「LC15Dx」を搭載することが決定したと発表した。両社は、2019年11月に包括的な業務提携を行うことで基本合意し、2020年3月に正式契約を締結しており、今回はその業務提携の一環。
「LC15Dx」は、高性能データ処理機能の搭載により、接触式の三次元測定機と同等の精度で、さらに高速に多点測定をすることが可能な非接触レーザースキャナー。タッチプローブでの測定が困難な小寸法や複雑な形状の被検物など、さまざまな部品を非接触で効率よく測定することができるという。
 DMG森精機は、独自の非接触機上計測システムにこの「LC15Dx」を組み込み、オプションとして一部の工作機械に搭載し、今秋より販売を開始する。航空機や建設機械、エネルギー産業向けの大型ギヤやタービンブレードの計測・測定に最適で、加工工程の改善、加工精度の向上に貢献できるとしている。
 DMG森精機は6月10日、創業の地である奈良に、新たにデジタル・トランスフォーメーション(D])構築と先進技術のための開発拠点として、「奈良商品開発センタ」を新設すると発表した。JR奈良駅前に2022年春の開設を予定している。
D]構築と先進技術の開発拠点
「奈良商品開発センタ」新設
DMG森精機 JR奈良駅から徒歩1分の所に

 DMG MORIグループ最大の最先端研究開発センタとなり、5Gを使ったデジタル通信技術、AI、クラウドコンピューティング、デジタルツインなどのテクノロジーを用いたデジタル化およびコネクティビティを含むD]構築を行う。
 さらに、工作機械の要素技術、次世代複合加工機、Additive Manufacturing機、自動化システム、ビジョンカメラを使った非接触計測システム、次世代の切りくず・クーラント・ミスト処理装置などの工作機械および周辺装置とそれらに搭載される制御ソフトウェア他、最先端のイノベーティブな開発実験を行うとしている。
 オフィスフロアの他に、1階、2階には機械、要素技術開発の実験センタ、6階には300席のカンファレンスセンタ、レストラン、カフェを配置した。京都・大阪・奈良の学生インターンシップの受け入れに加えて、電気、通信、エレクトロニクス、組込ソフト、コネクティビティ、ロボティクス、センサー分野からの経験者採用や同分野の技術者との交流を推進する拠点となる。
 建物のデザインは建築家の隈研吾氏に委託。メインエントランスはDMG森精機の先進の金属加工技術により、有機的な木目柄に切削されたアルミ材を用い、ヒューマンスケールで温かみのあるオフィスで、古都奈良と調和する建築をコンセプトとしているという。
 【奈良商品開発センタ概要】
・所在地=奈良県奈良市三条本町1002番(JR奈良駅から徒歩1分)
・開所=21022年春(予定)
・敷地面積=3624・65u
・建物=6階建て(1階…機械開発、2階…要素技術開発、3-5階…オフィスフロア、6階…カンファレンスセンタ、レストラン、カフェ)
・従業員=約300名

売上収益0.1%増、事業利益7.5%増
最終利益は125億円の黒字化達成
LIXILグ ル ー プ 2020年3月期連結決算

 LIXILグループ(社長兼CEO=瀬戸欣哉氏、本社=東京都江東区)が5月29日に発表した2020年3月期連結決算(IFRS)は、安定した売上収益を維持し、事業利益、最終利益ともに増益となった。2021年3月期の業績予想については新型コロナウイルスの影響を見極めるため公表を延期した。
 2020年3月期連結決算(継続事業に係る)は、売上収益が前期比0・1%増の1兆6944億円。国内事業は、住宅建材事業(LHT)、水まわり事業(LWT)および流通・小売事業(D&R)が増収に貢献し、上期の消費税増税前の好調な売上が、下期における増税後の反動減や新型コロナウイルスの影響による需要減を補い、前期比0・6%増の1兆3231億円となった。
 海外事業は、東南アジアにおける需要減および為替の影響を要因に、前期比2・5%減の3986億円となった(為替影響を除く現地通貨ベースでは同1・2%増)。
 営業利益にあたる事業利益は、前期比7・5%増の586億円。国内事業は、キャリアオプション制度の実施に伴う費用を計上したものの、LHTの価格改定効果や、生産効率改善により増益を達成。海外事業は、東南アジアを除く、北米・欧州などの好調により増益となった。
 事業利益の増加に加え、米企業に全株式を譲渡することが決定しているイタリア建材子会社ペルマスティリーザ社の損失縮小により、新型コロナウイルス対策費用を計上した上でも、非継続事業を含む最終利益は前期比647億円増の125億円となり、黒字化を達成した。
 瀬戸社長は「世界のあらゆる産業において、ニューノーマル(新しい日常)への転換が求められています。デジタル技術を活用し、より柔軟な働き方を可能とするなど、当社では様々な対策を講じてきました。一方で、タッチレス水栓のような健康や衛生面に焦点を当てた商品や、IoT技術を導入したスマート宅配ポストに対する需要が高まっており、長期的にもエンドユーザーのニーズが変化していくと考えられます。当社は、世界中の人びとにより豊かで快適な住まいと暮らしを実現することを目指しており、ニューノーマルを見据え、エンドユーザーに長期的な価値を提供できるよう、取り組みを強化してまいります」とコメントしている。

人事異動
LIXIL
6月1日付

 敬称略、[ ]は前職
 宮尾栄二=LIXIL Water Technology Japanキッチン事業部キッチン製造部長[LIXIL Water Technology Japanキッチン事業部キッチン製造部長(兼)キッチン製造部LIXILサンウェーブ製作所深谷工場長]
 北岡淳児=LIXIL Water Technology Japanキッチン事業部キッチン製造部LIXILサンウェーブ製作所深谷工場長[LIXIL Water Technology Japanキッチン事業部キッチン製造部SCI推進室長]
 福元貴裕=LIXIL Water Technology Japanキッチン事業部キッチン製造部LIXILサンウェーブ製作所桐生工場長[LIXIL Water Technology Japanトイレ・洗面事業部トイレ・洗面製造部大谷工場技術課長]

「TRUSCOいつでもつながるフェイスフォン」開始
〜新たな営業スタイルへ転換〜

 機械工具卸売商社トラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は、ビジネススタイル改革の一つとして、「いつでも・どこでも」営業担当者とコンタクトがとれるサービス「TRUSCOいつでもつながるフェイスフォン」を、6月17日より開始した。
 顧客である販売店のPCやスマートフォンから、トラスコ独自のスマートフォンアプリ「T―Rate(トレイト)」と、Zoom、Skypeなどのオンライン通話アプリを利用して、対面営業と同じサービスを実現するもので、新たな営業スタイルにチャレンジする。
 同社では1日当たり平均2・5時間と営業活動の多くを移動時間に費やしており、顧客とすぐにコンタクトがとれず回答まで時間を要したり、コンタクトが少ないため解決できる課題数も十分でなかったりするなど、本来の営業活動ができていない部分もあったという。
 「TRUSCOいつでもつながるフェイスフォン」を活用した新営業スタイルでは、場所を選ばず、「距離・時間ゼロ」の営業活動が可能。さらに従来は困難だった、オンラインメーカー商談、若手社員同士の意見交換会、海外メーカーとのオンライン勉強会、売れる商品開発ミーティングなど、よりユニークな営業活動も展開していく。
 同社は「従来の営業活動で多くの時間を費やしていた移動時間を見直し、新たな営業スタイルで、よりお客様や社会のお役に立てるような活動を行ってまいります」としている。

宇都宮事業所内に国内外最大規模の
M3 Solution Center
ミツトヨ 大型三次元測定機などを展示

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は、提案型ソリューションをアピールできる国内外最大規模のM Solution Center「M Solution Center UTSUNOMIYA(エムキューブ・ソリューションセンタ・宇都宮)」を、宇都宮事業所内に新しく建設したソリューション棟の1、2階に開設した。
 ソリューション棟は、宇都宮事業所再開発計画の1次工事のひとつとして、ショールームの機能拡充と校正事業の強化を目的に建てられた。地上3階建で、建築面積は2650u(延べ面積は6849u)。2003年5月から宇都宮事業所内に三次元測定機をはじめとする商品実演や最先端の計測技術を提案できるショールームとして活動していたM Solution Center UTSUNOMIYAを移転し、6月1日から活動を開始した。
 宇都宮事業所は、1944年に精密測定機器の生産拠点として操業を開始し、現在では、測定工具の中のノギス、ハイトゲージ、最先端技術を駆使した三次元測定機、測定機器・工作機械等の位置決めをするリニヤスケールを生産する同社最大の生産拠点である。
 新しくなったM Solution Center UTSUNOMIYAは、展示面積1741u(1階と2階)、展示点数1050点(測定工具は除く)、展示商品の価格は約6億円で、1階が商品展示スペース、2階が応接スペース。国内7か所にあるM Solution Centerの中で他にはない大型三次元測定機や測定機器を展示し、さらに測定機器の製造工程(測器工場・MC工場・清原工場の3工場)を見学できるのが特長。
 また、ソリューション棟にはユーザーの測定器を預かり校正業務を行うキャリブレーション・ラボが併設されており、こちらも見学できる。
 さらに、最先端測定機器を市場動向に応じた内容で提案する「コンセプトゾーン」を設置し、見学するだけのショールームではなく、ユーザーの計測に関する課題を測定機器の実演を通じて解決し、提案する場としても活用していく 。

MOLDINO WEB EXPO
WEB展示会、9月6日まで開催

 MOLDINO(社長=菊池仁氏、本社=東京都墨田区)は、新型コロナウイルス感染症の影響により開催中止となったインターモールド2020の代替として、WEB上で独自の展示会「MOLDINO WEB EXPO〜Intermold2020 on the web〜」を開催している。9月6日まで。
 テーマを「MOLDINO Products History & New Application」とし、同社の最新コンテンツを披露している。
 「商品開発の歴史」では、高送り工具の歴史▽刃先交換式仕上げ加工用工具の歴史▽高硬度鋼用コーティング超硬エンドミルの歴史を紹介。
 「最新工具による最新の加工アプリケーション」では、自動車アウタープレス型の高能率加工▽順送型プレートにおける高硬度鋼への直彫り加工▽高硬度鋼5軸加工を紹介する。
 ユーザー向けのWEBセミナーも開催しており、受講の募集については順次WEB展示会上で表示するとしている。セミナー参加には事前の申し込みが必要。
 同社は今後、中止となったJIMTOF2020の代替としても内容を拡充して開催を予定しているという。
 「MOLDINO WEB EXPO」特設サイト
http://www.moldino.com/expo

非鉄金属旋削加工用PCD材種
「MD220」VCGW形を発売
三菱マテリアル 外径・内径加工など幅広く対応

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=田中徹也氏、住所=東京都千代田区)は、非鉄金属旋削加工用PCD材種「MD220」VCGW形の販売を開始した。
 同製品は35度菱形のポジインサート。刃先強度が高く、勝手が無いため、外径および内径加工など幅広い加工に適用できる。小型旋盤や自動旋盤によるアルミニウム合金や非鉄金属部品の加工に高い面品位を実現する。
 主な特長は次の通り。
 @刃先強度が高く、勝手が無いため、外径および内径加工など幅広い加工に適用可能。
 A耐摩耗性と耐欠損性のバランスに優れる。
 B超高速仕上げ切削に対応可能。
 今回、3アイテムを発売。標準価格は「VCGW110301 MD220」「VCGW110302 MD220」「VCGW110304 MD220」いずれも1万1040円(税抜)。

差し返し不要!ラチェット機構で断然楽!
「鋼製束レンチ」発売
トップ工業 鋼製束(床束)の高さ調整に

 トップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、7月1日より新たに「鋼製束レンチ」(KSW-200)の販売を開始した。通常、スパナで行うことの多い鋼製束(床束)の高さ調整作業を、ラチェット機構を採用しスピーディに行えるものとして開発された。
 同製品は、差し返しが不要で、板バネによるスピーディな反復作業が可能。鋼製束の四角形状のターンバックル(19、21o)と、上下6角ナット(17、19、21o)両方に使用できる。
 片手で容易に開閉でき、握りやすく力を掛けやすい硬質グリップ付。全長は取り回しやすい長さの210oとなっている。
 標準価格は4500円(税別)。

沈殿物(スラッジ)一掃! 簡単吸引
タンクの掃除機 「タンクリーン」
曽根田工業 切削液の回収・ろ過・再利用に

 曽根田工業(社長=曽根田直樹氏、本社=静岡県磐田市)は、アルミや鉄などの切屑・沈殿物(スラッジ)混じりの切削油をろ過・除去し、再利用を可能にするタンクの掃除機「TanClean(タンクリーン)」を開発、このほど販売を開始した。コンパクトな設計で工場内の移動も簡単に行える。
 研削・切削加工等の現場において、スラッジは工作機械で金属を削ることにより発生し、浮遊しながら切削液と共にタンクのいたるところに存在する。クーラント液を腐敗させ、フィルターを目詰まりさせて加工に悪影響を及ぼすこともある。
 タンクリーンは、スラッジ除去を簡単に行えるため、切削液の腐敗や悪臭を防ぐことができ、品質の安定や切削液の長期利用が可能。廃液処理削減によるコスト削減にもつながる。
 主な利用用途は、水溶液クーラント液に含まれる微細なスラッジや混入油等の除去▽低粘土油の浄化・異物除去▽水没試験機の水の濁りや異物の除去▽切削加工時の切粉缶に排出された切削液の吸引回収など。
 タンクリーンの吸引側のノズルと排出側のノズルをクーラントタンクに入れるだけの簡単操作にて掃除機感覚で沈殿物を吸引でき、約5分でクーラントタンクを綺麗に高速洗浄できるという。
 電源不要のエアー駆動式、連続運転が可能。ステンレス製ストレーナメッシュ使用のため、消耗フィルター不要でコストを軽減。機械を停止させずに切削液のろ過が可能で、作業時間の有効活用、効率向上も期待できる。
 同社では、タンクリーンの販売のほか、安価での貸し出しも行っている。詳細については、同社担当スタッフ(TEL0538―66―8605)または同社WEBサイト(https://soneda.jp)へ問い合わせを。

自動旋盤用超硬4枚刃エンドミル
THECUT IC4EAV
丸一切削工具 超硬の小径タイプを新発売

 丸一切削工具(社長=衣斐剛氏、本社=大阪府東大阪市)は、同社オリジナルブランド「THECUT」から自動旋盤用超硬4枚刃エンドミル「IC4EAV」を発売した。
 同社はこれまで自動旋盤用エンドミルとして外径がφ14〜φ20のスローアウェー式タイプ(MT―JE)を販売していたが、ユーザーから小さい径の要望も多く、今回ソリッド(超硬)の小径タイプを新たに発売した。
 IC4EAVは、全長を35oに統一することにより自動旋盤で使用する際に干渉を防ぎ、取扱いが容易。シャンク径はφ4、φ6、φ10の3種類に集約することにより、自動旋盤で一般的に使用されているERコレットに対応している。
 また、刃先にギャッシュランドを付けて刃先の強度を上げることで、耐欠損性も向上。Vc(AlT@N)コーティングは硬度約3000HV、酸化開始温度約800℃で、従来のコーティングより更に幅広い被削材に対し長寿命を実現している。

工具再研磨を更に手軽に
「EPSILON(イプシロン)Q」
菱高精機 従来機イプシロンの小型機

 菱高精機(社長=町田淳一郎氏、本社=高知県高岡郡)の新製品、5軸CNC工具再研削盤「EPSILON(イプシロン)Q」は、従来のイプシロンの小型機。コンパクトな機体に同社のノウハウを凝縮し、従来機と同様に高品質なドリル、リーマー、タップ、エンドミルの再研磨が自動で行える。
 スラッジ処理機、クーラントタンク、集塵機を1つのユニットにまとめたことで、小スペース化を実現した。
 主な特長は次の通り。
 @多種多様な工具形状に対応
 主要な工具形状の研磨プログラムは機内に搭載されているため、形状を選び、必要最低限のパラメータを設定するだけで、各工具メーカーの刃型形状を簡単に再現できる。
 A全自動センシングシステム
 研磨前に刃物を取り付ける時、面倒な位置合わせや芯出しなどの作業が不要。動作開始後、庫内に搭載されたタッチプローブで先端の位置・突き出しの長さ・刃先の位置・振れ量などを全て自動で計測し、計測した振れ量を元に常に位置補正をしながら研磨を行う。
 B対話型簡単データ設定
 工具寸法や研磨動作に関する難しい設定は不要。工具の形状は簡単に選択でき、必要最低限の各パラメータを入力するだけで工具データが作成できる。
 C省スペース・自由なレイアウト
 設置面積は一般的な大型研削盤の約1/3程度。クーラントタンクとスラッジ処理装置を一体型にすることで、必要な設置面積を大幅に縮小した。また、モニター・操作部は可動式で、状況に応じて自由に設置場所を選べるため、作業環境に応じた柔軟なレイアウトが可能。
 D自動スラッジ処理装置
 サンメンテナンス工機社製の高性能自動スラッジ処理装置が、タンクと一体型となって標準搭載。フィルターは、交換が容易な上、複層プリーツ構造で長寿命を実現する。

社労士、税理士を講師に招聘し
各種補助金の内容や申請方法を学ぶ
愛機工 新型コロナ関連助成金セミナー開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、6月30日午後1時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて、新型コロナウイルス関連助成金セミナーを開催した。組合員企業の経営者、総務・経理担当者ら約20名が参加した。
 同組合では組合員を対象に先ごろ実施したコロナ関連のアンケート調査で、補助金に関するセミナー開催の要望が多く寄せられていた。
 講師には助成金に詳しい、社会保険労務士の湯浅勉氏と税理士・中小企業診断士の豊島維大氏(いずれもインターグロー税理士法人)を招聘した。
 冒頭、林正人経営対策部長(広商NEXUS会長)が挨拶で、自動車産業の状況として主要各国の今年に入ってからの自動車販売台数の推移に触れた後、「今、世界で大体1億台が売れている。過去一番ひどかったのはリーマンショック時。この時でも7〜8%しか落ちなかった。2年間で元に戻ったので何とかやって来られたが、今回はそんな訳にはいかないだろう。このような状況なので、売上を伸ばす、利益を確保することは当たり前に努力されていると思うが、いかに生き残るか、この1、2年が勝負だと思う。政府も色々と補助金や特別な融資を行っており、本日はそれに関するセミナーを開催するので宜しくお願いします」と開催の趣旨を述べた。
 セミナーでは、雇用調整助成金、テレワーク助成金、持続化給付金、家賃支援給付金等の種類、内容及び申請方法、さらに融資制度について説明され、質疑応答の後、午後3時30分に終了した。

フルサトグループ2020年3月期決算
景況感減退の影響で減収減益
ジーネットの工業機器など売上減少

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)は6月22日、本社ビル5階会議室にてジーネット及びフルサトグループの2020年3月期決算に関する記者発表を行い、古里社長が概要を報告した。
 2020年3月期の連結業績は、売上高が1046億19百万円(前期比3・0%減)、営業利益が39億73百万円(同1・7%減)、経常利益が43億34百万円(同1・9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益が28億8百万円(同2・9%減)。セキュリティ機器の販売や防犯監視システムの導入などを行う「セキュリティデザイン」が連結対象となった効果はあったものの、経営環境の急変により減収減益となった。
 中期経営計画の最終年度にあたり、数値目標の売上高1080億円、営業利益40億円はともに未達に終わった。
 古里社長は「下期を中心に米中貿易摩擦の影響が、特にジーネットの売上に顕著に出た。昨年10月の消費税率引き上げのネガティブインパクトも加わった。さらに新型コロナウイルス感染の拡大で、2月、3月と日を追うごとに経済状況が悪化。1月までの結果では計画を達成できると思っていたが、急ブレーキがかかってしまった」と振り返った。
 ジーネットが関係する事業では、「工業機器事業」が下期からの生産稼働減速の影響を受け売上高が前期比8・2%減。新型コロナウイルス感染拡大により大阪と中部で予定していた機械加工システム展が開催中止となったことも影響した。「工作機械事業」は工作機械の受注額が前期比35・8%減と大幅に減少し売上高は同9・5%減、「FAシステム事業」も受注額の減少により売上高が同41・5%減となった。「住宅設備機器事業」はリノベーション市場への展開開始などで売上高が同6・2%増という結果だった。
 2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルスによる影響を合理的に算定することが困難なため、未定とした。

2019年(暦年)産業用ロボット受注額
前年比16・2%減の8064億円
日本ロボット工業会 2020年見通しの公表は見送り

 日本ロボット工業会が6月18日に発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2019年【会員+非会員】」によると、会員と非会員を含めた産業用ロボット(サービスロボットを除く)の年間受注額は前年比16・2%減の8064億円、生産額は同15・1%減の7743億円と、それぞれ2桁の減少となった。需要の約7割を占める輸出で減少傾向が続いたが、年初を底に年後半より減少幅に改善がみられた。
 2020年の見通しについては、自動化に対する強いニーズによる投資への期待がある一方、各種地政学的リスクに加え、新型コロナウイルス感染症による景気の下押しは避けられない状況となっており、今後の状況も不透明だとして公表を見送った。
 2019年の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 【受注】
・受注台数=20万1520台(前年比18・8%減)、7年ぶりの減少
・受注額=8064億円(同16・2%減)、7年ぶりの減少
 【生産】
・生産台数=19万2707台(前年比19・8%減)、6年ぶりの減少
・生産額=7743億円(同15・1%減)、6年ぶりの減少
 【出荷】
・総出荷台数=19万6488台(前年比18・8%減)、6年ぶりの減少
・総出荷額=7985億円(同14・4%減)、6年ぶりの減少
・国内出荷台数=5万3561台(同9・3%減)、6年ぶりの減少
・国内出荷額=2513億円(同8・0%減)、6年ぶりの減少
・輸出台数=14万2928台(同21・9%減)、2年連続の減少
・輸出額=5472億円(同17・0%減)、6年ぶりの減少
 @国内出荷内訳
 [業種別]電気・電子機械製造業向け
・国内出荷台数=1万8338台(前年比11・1%減)、5年ぶりの減少
・国内出荷額=925億円(同8・4%減)、3年ぶりの減少
 [業種別]自動車製造業向け
・国内出荷台数=1万7481台(前年比2・3%減)、6年ぶりの減少
・国内出荷額=750億円(同1・9%減)、6年ぶりの減少
 A輸出内訳
 [用途別]電子部品実装用
・輸出台数=1万1493台(前年比14・9%減)、4年ぶりの減少
・輸出額=1903億円(同11・6%減)、4年ぶりの減少
 [用途別]溶接用
・輸出台数=2万6398台(前年比28・0%減)、2年連続の減少
・輸出額=612億円(同35・2%減)、2年連続の減少

日本のトイレ文化に革命
『ウォシュレット』発売40周年
TOTO おしりを洗い続けて40年

 TOTO(社長=清田徳明氏、本社=福岡県北九州市)が販売する温水洗浄便座『ウォシュレット』は1980年6月に誕生し、今年で発売40周年を迎えた。今では『ウォシュレット』を含む温水洗浄便座の一般世帯普及率は80・2%(2020年3月、内閣府調べ)となり、生活に欠かせないアイテムとなっている。
 「拭くから洗う」へ。トイレの生活文化を変えるためのTOTOのチャレンジは、最適なおしり洗浄の位置も、快適な温度も、何も分からない状態から始まり、多くの課題を乗り越えて『ウォシュレット』は世に生み出された。発売当初は「おしりだって洗ってほしい」というキャッチコピーが新鮮だったが、今では当たり前の生活習慣として根付き、多くの公共施設やオフィスなどでも採用が進み、あらゆる場所で温水洗浄便座の快適さを享受できるようになった。
 2019年には累計出荷台数は全世界で5000万台を超え、海外での販売も着実に伸長している。同社は今後、海外での『ウォシュレット』の出荷台数を2018年度58万台から2022年には200万台へと拡大させるという。現在世界各地の5つ星ホテルや著名なランドマーク物件への採用も増加しているようで、旅先でも快適に使用できる場所が増えている。成田空港のトイレには訪日外国人の『ウォシュレット』体験を促進するため多言語対応のタブレットリモコンを備えた『ウォシュレット〓』も設置されている。
 40年の間に同社は「おしりを洗う」基本機能以外にも、清潔で安心して使用できるようにノズルや便器を清潔に保つ「きれい除菌水」など、さまざまな最新機能を搭載してきた。最近では海外の著名なデザイン賞であるiFデザイン賞やレッドドット・デザイン賞を受賞するなどデザインと機能を高度に融合させた商品を次々発売している。
 TOTOは、今後も各国・各地域のニーズに合わせて『ウォシュレット』をより進化させ、快適で清潔なトイレ文化を国内外に広めていくという。

オーダーメイド式軽量ハンドSLGシリーズ
専用設計システムを公開
シュマルツ オンラインで簡単に設計可能

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は6月4日、ロボットハンド「オーダーメイド式軽量ハンドSLG」のコンフィギュレータ(専用設計システム)をリリースしたと発表した。表示に従って必要情報を入力するだけで最適なハンドの設計が完了するため、初心者でも簡単に設計が可能。設計の手間やコストを大幅に削減できるとしている。
 SLG専用コンフィギュレータは、特別なソフトやデータのインストールが不要。オンライン上でアクセスすることができ、ユーザーはいつでもどこでも設計を開始できる。案内に従い、「ワークのサイズ・重量」「搬送方向・加速度」「真空発生器の有無」「接続するロボットの種類」を入力することで、最適なロボットハンドを自動で生成する。また、ワーク情報はCADデータを用いて読み込ませることもできるため、複雑な形状のハンドも容易に設計できるという。
 使用する真空パッドは入力した情報から自動で選定される。真空パッドの位置や数、材質は後から任意で変更することも可能。
 すべての工程が完了すると、設計したハンドのデザインデータやテクニカルデータを確認でき、そのまま見積もりを依頼することができる。
 SLG専用コンフィギュレータを使用することで、ユーザーは必要な時にすぐ設計を開始し、複雑な計算や細かな選定の手間なく、最適な真空ロボットハンドを入手・使用することができる。最適なハンド形状や真空パッドを自動で選定するので、真空システムやロボットハンドの設計経験の少ない人でも手軽に使用できるとしている。
 同社ホームページにて、コンフィギュレータを公開中。http://www.schmalz.co.jp/products/vacuum-gripper/light-weight-gripper-slg/configurator.html
 【オーダーメイド式軽量ハンドSLGの主な特長】
 @ワークやアプリケーションに適したロボットハンドをオーダーメイドで設計可能。
 A専用設計システムによって、シンプルかつ容易にハンドを設計でき、設計時間を短縮。
 B3Dプリンタによって配管も一体化したハンドが生成されるため、軽量かつ別途配管作業が不要。
 Cロボットに取付けるためのフランジを含めて設計・製作が可能なため、素早いセットアップに寄与。

MF-TOKYO2021  開催中止
日鍛工 WEB展示会など代替案を模索

 日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=坂木雅治氏・アマダ相談役)は7月15日、2021年7月14日〜17日の4日間にわたり東京ビッグサイトでの開催を計画していた「MF-TOKYO2021 第7回プレス・板金・フォーミング展」の開催中止を決定したと発表した。
 東京オリンピック・パラリンピックの1年延期に伴い、開催予定規模の展示会場の確保が困難になったことに併せ、終息が見通せないコロナ禍の影響を鑑み、中止の結論に至った。
 同会では、次回2023年の開催を見込んでいるが、来年度はコロナ感染症の影響を注視しつつWEB展示会など代替案を模索していくとしている。

役員人事
ヨシタケ

 バルブ総合メーカーのヨシタケ(社長=山田哲氏、本社=名古屋市瑞穂区)では、6月29日開催の定時株主総会と取締役会にて役員の選任が行われ、それぞれ就任した。
 新役員は次の通り(敬称略)。
 代表取締役社長=山田哲▽取締役(相談役)=山田進▽取締役(総務部長兼経理部長)=島勝彦▽取締役(エンジニアリング事業本部長兼品質保証部長)=吉野幸司▽取締役(生産本部長)=早川健二▽取締役(エンジニアリング事業本部営業本部長)=浅田幸男▽取締役=加藤敦。