今月のニュース
2019年9月15(日)2719号
展示会ポスターデザイン初披露
今期各事業の進捗状況等報告
愛知県管工機材商協組 9月理事会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)は9月3日(火)、名古屋市中区の組合事務所で9月理事会を開催。理事定数21名中19名が出席し、本理事会は成立している。各委員会や部会、幹事会等のメンバーの確認、2020年に開催される「第33回管工機材・設備総合展」の準備進捗状況の報告、11月9日(土)に開催されるボウリング大会の概要説明など、多くの議題に対して意見交換が行われた。
 大藪理事長挨拶の後、以下の議題についての審議・報告がなされた。
 【経過報告】7月10日(水)▽(一社)全国管工機材商業連合会ゴルフ大会に大藪理事長が参加。
 【議題1】令和元年度ならびに二年度の委員会・部会・幹事会・青年部「愛青会」所属の件▽各部会、委員会等の編成表が配布され大藪理事長より説明があった。当組合はこれまで、大藪理事長の意向もあり相談役組合員を除くすべての組合員が展示会実行委員会、幹事会、または各部会に所属。今期もこれにならい、理事らは各部会・委員会等の編成表(案)を確認。これが満場一致で承認された。各部会長、委員長等は以下の通り。●展示会実行委員長=坪井研二理事(ツボイ)●展示会実行副委員長=石原太郎理事(原芳商会)●流通部会長=大野直樹理事(大野管材)●事業部会長=安井文康理事(錦興業)●広報部会長=倉地克明理事(倉地)●福利厚生部会長=石原太郎理事(展示会実行副委員長と兼任)●経営研究部会長=伊藤信哉理事(伊藤柳商店)●加入促進部会長=山田雄一理事(岡谷鋼機)●名管会幹事長=北村憲正理事(龍玉精工)●新年会・懇親会幹事長=竹内裕二理事(丸金商会)●青年部「愛青会」部長=伊神敏雅氏(双葉製作所)。
 【議題2】「第33回管工機材・設備総合展」準備進捗状況の報告▽@9月2日(月)=名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館吹上ホールへ坪井実行委員長らが出向き、展示会場の予約申し込みを申請。これが受理された。同展示会は2020年10月8日(木)から同10日(土)までの3日間開催されることが決定した。●10月15日(火)=名古屋市中区にある「ザ・コンダーハウス」で第1回展示会実行委員会の開催が予定されている。同組合三役、展示会実行委員会メンバー、報道、同組合事務局およびニホンディスプレイが参加予定となっている。
 【議題3】各部会報告▽●流通部会=今年度も事業部会との合同企画を思案中という。さらに今後、経営研究部会とも何か事業を展開できないか協議していくと報告があった。●事業部会=今年度も事業部会との合同企画を思案中という。さらに今後、経営研究部会とも何か事業を展開できないか協議していくと報告があった。●広報部会=@「組合だより」144号を年内に発行予定であること、また、A「組合員名簿」に関して、11月下旬に部会会合を開催しその場で校正、12月中旬の発行を予定していると報告があった。各理事らに「組合員名簿」広告募集案内(案)・同掲載内容収集シート、前回(2018年度版)の広告協賛一覧が配布され、内容を確認。これが承認された。●福利厚生部会=8月21日(水)に部会員ら12名が参加し、部会会合を開催しているが、その場で検討された、11月9日(土)に名古屋市千種区の星ケ丘ボウルで開催予定の「第39回ボウリング大会」について報告があった。@消費税増税等もあり、参加費を3500円(税込)に変更。A女性参加者へのハンデを1ゲーム20ポイントから1ゲーム50ポイントに変更。B今回からキッズ参加者(小学生以下)へ1ゲーム70ポイントのハンデを新規付与。Cゲーム中の飲み物の配布をやめ景品をランクアップ。以上の検討事項に関する説明が行われたほか、ボウリング大会募集要項(案)ならびにボウリング大会参加申込書(案)が理事らに配布され、これが承認された。●経営研究部会=流通部会、事業部会との3部会合同事業の開催を視野に、今年度事業を今後協議していくと報告があった。●組合加入促進部会=@組合員の役職変更=近藤機材工業・近藤真一郎専務が社長に昇格。A賛助会員の組織変更=パナソニック・エコソリューションズ社名古屋住建営業所が、パナソニック・ライフソリューションズ社名古屋住建営業所に変更。以上、組合員の役職変更ならびに賛助会員の組織変更について報告があった。
 【議題4】青年部「愛青会」経過報告ならびに今後の開催事業予定について▽●7月30日(火)=2019年度第1回例会を開催。部員ら13名が参加し今後の事業開催予定等を確認。懇親を深めた。●9月11日(水)=(一社)全国管工機材商業連合会青年部会合に「愛青会」から2名が参加予定(本紙発行時、開催済み)。●同12日(木)=「第19回管工機材・設備総合展OSAKA2019」を「愛青会」から3名が参観予定(本紙発行時、開催済み)。●11月25日(月)=初開催となる同組合主導の交流会へ「愛青会」として参加予定。●2020年2月頃=メーカー工場視察勉強会を開催予定。●同年3月頃=年度末反省会(例会)の開催を予定しているが、2月開催予定の工場視察勉強会に同時開催してはどうかとの意見もあり、現在検討中とのこと。
 【議題5】幹事会報告▽@名管会幹事会=「第51回名管会ゴルフ大会」を10月17日(木)、愛知カンツリー倶楽部東山コースで開催。組合員・賛助会員56名が参加する(理事会当日参加募集締切)。A新年会・懇親会幹事会=11月25日(月)、名古屋市中村区のキャッスルプラザで開催予定の交流会(仮称)について進捗状況を報告。また、2020年5月に開催が予定されている「第58回通常総会」の会場についての報告などがあった。
 以上、すべての議題の審議・報告が終了し、この日は散会となった。同組合の次回理事会は11月5日(火)、組合事務所での開催が決まった。

「JIMTOF2020」開催
東京ビッグサイト東西全館にて
来年12月7日から6日間

 日本工作機械工業会(会長=飯村幸生氏)と東京ビッグサイト(社長=石原清次氏)は、2020年12月7日(月)〜12日(土)に開催する「JIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)」の記者発表を7月18日午前11時より東京都港区のメルパルク東京にて行い、開催概要などを発表した。
 会場となる東京ビッグサイトは2020年の東京オリンピック・パラリンピックでメディアセンター等として活用されることが決定しており、今回のJIMTOFは会場の施設利用制約により、例年より会期を約1か月後ろにずらし12月に開催される。会期は前回同様6日間だが、日曜を除く月〜土曜日に変更された。
 JIMTOFは、工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会するものづくりの総合見本市≠ナあり、かつ最先端の技術・製品が世界中から集結する世界最大級の国際技術ショー≠ナある。2年に一度開かれ、前回展では過去最高の1085社が5524小間に出展、会期中の来場者数は15万3103名(重複なし)に達した。このうち海外からは、63か国・地域から1万2934名が来場した。
 30回目の開催を迎えるJIMTOF2020のキャッチコピーは織りなす技術、変わるものづくり=Bキービジュアルは「近年では、IoTや自動化、AIなどが活用され、ものづくりの最適化が進んでいる。織り成された様々な技術が、ものづくりを変えつつある。織り成す技術がこのJIMTOFで披露され、それが世界へ広がっていく様子を表現」している。
 出展規模は前回展と同水準の約5500小間/4万9500uを見込む。来場者数については、完全登録制を採用した1996年以降で最高だった、前回展超えを目標としている。
 主催者は、@最先端技術・製品をいち早く披露〜国際技術ショーとしての魅力向上〜A時代のニーズに即した最適な併催企画〜魅力あふれる併催イベント・企画展示〜B商談機会の充実〜商談の活性化をサポート〜に取り組んでいく。
 主催者挨拶で、天野正義日本工作機械工業会専務理事は「最近の工作機械の受注状況は、6月の受注総額(速報値)が前年同月比38%減の988億円。受注総額は年初見通しの年間1兆6000億円を下回るペースで推移しているが、受注自体については月次で1000億円前後ということで、昨年、一昨年と比べると低いペースではあるが、わが国の工作機械産業は世界市場でまだまだ健闘していると私どもは考えています。他方、世界の工作機械産業を取り巻く環境は、中長期的な環境変化でいうと、情報技術の劇的な変化を背景に、大きな変革の最中にあるかと思います。製造現場では労働力不足への対応や生産性向上を図るべく、TоТ、AI、ビッグデーターを積極的に活用したスマートマニュファクチャリングの導入が進展しつつあります。また、工作機械の最大のユーザー産業である自動車については、CASE(Connected=コネクティッド化、Autono mous=自動運転化、Shared/Service=シェア/サービス化、Ele ctric=電動化の頭文字をとったもの)の技術革新が進んでいる状況です。さらに通信分野では、次世代の高速通信規格である5Gがスタートしつつあります。工作機械業界にとって適応していくことが重要になっていくという状況。技術的な市場の変化、いわば多様化するニーズに対応して、ものづくりの総合見本市であるJIMTOFでは、内外の有力メーカーを一堂に集め、あらゆる製造現場の要請に即したハイエンドマシンや先端テクノロジーを展示し、ユーザーの価値創造に貢献する『最適なものづくり』のソリューションを提供してまいりたいと思っています。さらに、日本のものづくりを支える製造業界全体の社会的認知度の向上に資する企画・イベントを積極的に盛り込み、業界の未来を担う人材育成にもつなげてまいりたい」と抱負を述べた。
 津国保夫東京ビッグサイト常務は「1962年のJIMTOF初開催から半世紀を経過し、製造業におけるビジネス環境は大きく変化しており、特に最近ではアジア各国の経済発展が目覚ましく、例えばインドやベトナムでの工作機械産業展にも日本企業の参加が増えるなど、盛り上がりを見せています。このような環境の中で我々主催者は、JIMTOFを最新の技術や製品を展示・発表する場として、また、最先端の技術を競う質の高い見本市として、より一層アジア、さらには世界に、その存在感を示していくことこそ重要であると考えます。1社、1人でも多くの方にJIMTOFに参加していただくための様々な努力をしてまいります」などと挨拶した。
10月1日より公式サイトで
出展申込受付開始

 JIMTOF2020の出展申込期間は、主催者・協賛団体・海外工業会会員が10月1日(火)9時〜10月31日(木)23時59分、国内・海外一般が11月1日(金)9時〜11月30日(土)23時59分。
 出展申込方法は、JIMTOF公式Webサイト(URL:www.jimt of.org)上からの「Web申込」に一元化する。サイトに設置される「出展申込フォーム」より必要事項を入力し申し込む。
 小間料金は、主催者会員が1小間(3m×3m)27万円、協賛団体・海外工業会会員が同30万円、国内・海外一般が同36万円(いずれも税別)。
開催概要
 【名称】JIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)
 【会期】2020年12 月7日(月)〜12日(土)の6日間
 【開催時間】9時〜17時(最終日は16時まで)
 【会場】東京ビッグサイト 東西全館
 【主催】日本工作機械工業会/東京ビッグサイト
 【出展規模(予定)】約4万9500u、約5500小間
 【展示場面積】9万8540u(東・西展示棟)
 【出展対象】工作機械/鍛圧機械/工作機器/機械工具(切削工具、耐摩耗工具)/ダイヤモンド・CBN工具/研削砥石/歯車・歯車装置/油圧・空気圧・水圧機器/精密測定機器/光学測定機器/試験機器/制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等)/その他工作機械に関する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
 【出展申込単位】1小間(3m×3m=9u)を基本単位とする
 【入場方法】出展者を含む完全登録を実施する

中部経産局8月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、26か月連続
輸出は「横ばいとなっている」に下方修正

 中部経済産業局は、8月9日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、26か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は11か月連続。鉱工業生産の動向を指数(6月速報)でみると、輸送機械工業、生産用機械工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比6・8%減と3か月ぶりの低下となった。前年同月比は4・4%減と5か月連続で低下した。主要業種では、輸送機械は、乗用車及び自動車部品が高水準で推移している。生産用機械は、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは、スマートフォン向け等を中心に減少している。
 個人消費については、27か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・7%増と5か月連続で前年を上回った。スーパーは、飲食料品等に動きがみられ、同0・9%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同0・7%増。家電大型専門店販売は、季節空調等が好調で、同10・1%増となった。一方、百貨店は、衣料品等が振るわず、同7・4%減となった。乗用車販売は、普通車が3か月連続で前年を上回ったものの、小型車が4か月連続で、軽自動車が3か月ぶりに前年を下回ったことから、全体でも3か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・4%減)。
 設備投資は、26か月連続で「増加している」と判断。製造業では電気機械、生産用機械等で、非製造業では運輸、不動産等で増加する計画となっている。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが8か月連続で、自動車工業向けが7か月連続で前年を下回り、全体でも7か月連続で前年を下回った。
 輸出については、判断を「持ち直しの動きがみられる」から「横ばいとなっている」に6か月ぶりに下方修正した。判断変更は3か月ぶり。名古屋税関管内の輸出総額は2か月連続で前年を下回った。自動車はアメリカ向けを中心に堅調なものの、自動車部品が中国向けを中心に減少している。
 その他、公共投資は「増加の動きがみられる」(2か月連続)、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(5か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(37か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「サービス業他」「製造業」などが前年を下回ったものの、「建設業」「小売業」「情報通信業」などが前年を上回り、全体でも6か月ぶりに前年を上回った。
 ※比較は、断りのあるものを除き、令和元年6月の実績値による。
設立50周年を迎えて
伊藤信産業株式会社
代表取締役社長 伊藤正人氏

 機械・工具の総合商社、伊藤信産業(本社=名古屋市瑞穂区)が今年、会社設立50周年を迎えた。50周年にあたり伊藤正人社長からお寄せいただいたコメントを紹介する。

 伊藤信産業株式会社(名古屋市瑞穂区)は機械工具卸売業として1月に法人設立50周年を迎えることができました。誠にありがとうございます。
 また、お取引さま、関係先皆さまより多くのご祝辞をいただき重ねて御礼申し上げます。
 そして何よりも弊社・グループ社員のすべてそして先人の皆さんに感謝しております。
 当社は現会長伊藤照之が1969年1月5日に瑞穂区堀田通に法人設立して72年に現住所へ移転して今日に至っております。
 当社のコーポレートブランド「イトーノブ」「ITO.NOBU」はお取引さまより、のぶさん≠ニお呼びいただきわたくしたちも慣れ親しんでおりますが、名前の由来は先代伊藤信之(現会長の父)が52年に熱田区に当時花形産業であった紡績工場向けの用度品を販売するために伊藤信商店(個人)を開業して岐阜県西濃地区、愛知県北西部地区を中心に商いをしておりました。創業者を失い14ヶ月後の1969年に信之のノブの文字、さまざまな思いを込めて設立時に取り入れ伊藤信商店から伊藤信産業株式会社として事業がスタートしました。
 祖父及びわたくしの父である現会長は岐阜県海津市の出身で自然豊かで大垣、桑名、愛知に隣接した土壌から人生が始まりました。
 会長は大学を卒業して商人の街、大阪(立売堀)工具商時代の話をよくしてくれました。生活もたいへんだったようです。当時松下電器産業(現Panasonic)の伝導機器販売に携わりましたが、これから(未来)のものづくりは軽くて、リピート性の高い切削工具の販売をやりたい気持ちに固まったようです。
 開業当時の弊社は信用もなくお取引さまにはご心配が絶えず、最初の10年間は事業運営することが無我夢中で生き抜いてきたようです。
 多くの名古屋地元の問屋さま、関連メーカーさまに助けられゆくゆくは全国展開の問屋さまからもご支援いただける環境となり弊社も波に乗ることができました。
 言うまでもなく愛知の土壌にも恵まれお取引先の皆さま、関係先の皆さまと一緒に成長することができました。
 わたくしは社長に就任して14年目、半世紀及び代表を継続してきた会長の教えを基本に弊社は更なる与信の強化、事業継続における社内環境の整備を進めます。
 そして未来のものづくり産業としっかり向き合えるよう準備して市場の獲得、商材の領域拡大、顧客の掘り込みをして更に持続成長できるよう努めてまいります。
 せっかくなので弊社のコーポレート方針をご紹介します。
 “社員の幸せと会社の存在価値を高めること”“お客様により良いサービスを提供して社会貢献すること”2つの方針を成し遂げるために時代変化に適応し積極果敢に高い志で挑む!
 わたくしたちは常々前向きにそしていつまでも基本部分はプロであり、時代に即した活動を展開していく所存です。
 50周年を迎え、この9月より新たなる体制となりより強固なるチームワークを用いてITO NOBUグループは業務の拡大を進めてまいります。未開拓の市場を掘り起こすと同時に生産財、消耗副資材獲得、自動化及び省力化案件に注力してまいりますのでご期待ください。
 これまで支えてくださりましたお取引先さま、関係先の皆さまに感謝を申し上げますと同時に新たなる「ITO.NOBU」にご尽力くださいますよう今後ともよろしくお願いいたします。
新中期経営戦略案を示す
キーワードは“社会貢献”
三菱マテリアル DIAEDGE特約店会

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一常務執行役員)は5月23日(木)、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで『2019中部DIAEDGE特約店会』を開催。特約店から44名、代理店から20名、合わせて64名が参加した。同社からこの場で事業方針や2018年度売上高の説明、年間表彰が発表された。
 冒頭、中村加工事業カンパニープレジデントから、同社の経営方針や昨年度の売上高の説明、2019年度新製品発表計画などが、約40分にわたり参加者へ説明された。以下、説明から抜粋。
 「弊社では、2019中期経営戦略において超硬事業を成長促進事業と位置付けております。成長促進事業には、市場成長以上に成長が見込める事業を目指すことが求められています。そのためには、顧客やマーケットのニーズと弊社の強みをマッチさせ、成長を促進させていかなければなりません。弊社の強みであるソリューションや提案力にさらに磨きをかけ、顧客の困りごとや顧客の成長に貢献することこそが弊社の使命と考えています。我々も社会のなかの一企業でございますので社会に対してどういう価値を提供できるのかと検討し始めているところですが、今年度は弊社が掲げている中期経営戦略の最終年度となりますので、2020年度から新たな中期経営戦略を打ち出し、新たな活動を始めてまいります。従来の経営戦略では経済的価値を求める施策が多かったのですが、昨今ではこうした経済的価値だけでは企業の価値が認められづらくなってきているという状況でございます。ですので、次の中期経営戦略で社会的価値を同時にご提供することこそがステークホルダーが求めていることだと考えております。経済的価値と社会的価値の双方を両立させながら我々の強みをさらに深め、より高度に作り上げていくことが何よりも大切なのです。新中期経営戦略のなかで弊社の目指す姿を、あくまで案の段階ですが『CSV=共有価値創造』『SDGs=持続可能な開発目標』『ESG=企業が社会に対して負う責任』という言葉で表現しています。キーワードは社会”です。企業のさまざまな活動を通じて社会の課題に対応していく、解決の策を導入していく、こうしたことが近年、企業に求められるようになりました。そんななかで弊社の目指す姿は“豊かな社会の構築”“持続可能な社会の構築”“低炭素社会の構築”に貢献する企業であることです。こういった活動を来年度以降、さらに打ち出していけたらと今は考えています。我々加工事業カンパニーとしましては、このようなビジョンのもと“DIAEDGE”ブランド、および“DIAEDGE”製品を広める活動を続けております。来年度以降も顧客視点に立ち、真のパートナーとなることを目指して活動していきます。今年度より業務遂行における判断の優先順位を、@安全(S)→A法令順守(C)→B品質(Q)→C納期順守(D)→D適正利益(E)と定め、行動の基準としています。これが最終的に“DIAEDGE”ブランドをより広め、より高めることへとつながると確信しております」。

 年間表彰を前に、同社加工事業カンパニー営業本部長の金子善昭氏より営業部門が抱えている直近の課題と、それに対しどう取り組んでいくかについて説明がなされた。以下、説明より抜粋。
 「私たちが直面している課題が3つあります。ひとつは、世界的に見ても今までのような大きな成長が見込めないなかで私たちの事業は引き続き持続的な成長をどう果たしていくのか? ふたつ目は、営業組織としての生産性の向上、みっつ目は人の採用・育成の問題です。これまで当社はグローバルに事業を広め、今では世界50ヵ国以上に製品を供給させていただいております。しかし、現状のままではこれ以上の成長は見込めません。これまで以上に、今後はサービスという点を強化していかなければいけないと思っております。当社で言えば、テクニカルセンターがその代表格でありますけども、そこへの投資であったり、加工データの共有であったりといったことなどが重要になってくるのではないでしょうか。加えて英国のEU離脱や米中経済摩擦など大きな影響もございます。こうした影響を受けながらも、どう伸ばしていくかということが大きな課題であります。我々はグローバル化を進め、グローバルサプライヤーになれているとは思いますが“グローバルプレイヤー”になれているかというと、まだその道半ばといったところでございます。本当の意味での“グローバルプレイヤー”になるためにも、生産から物流、販売までの強化が急務になっておりますので、ここに力を注いでいきたいと考えています。人の生産性向上に関してですが、そこだけを考えればITを駆使するなどの手段はございます。しかし、将来を見据えた場合“人”が重要なのだと思います。当社でも、社員がどんな効果をもたらしてくれるのか? どんな成果をあげているのか? というところを今後はより重視していきます。人の採用・育成に関してですが、労働人口が少なくなっていくなかで切削工具の営業マンをどう育てていくか非常に悩ましい問題です。従来のような採用にこだわらず、女性の活用推進を積極的に行い、さらに幅広く門戸を広げ人材の流動化が進めば新しい考え方が入り、新たな戦略も生まれてくるのではと期待しております。マーケットイン、集中と選択、産業別アカウントへしっかり取り組んでいきますが残念ながら私どもの営業体制はまだそのレベルにまで達しておりません。したがって今年度は、エリアと産業に軸足を置いたカタチで今の営業体制を全面的に見直し、より効率的で効果的な体制に移行することを早期に進めたいと考えている次第です」。

 その後、年間表彰の発表、超硬製品事業流通営業部の方針発表、講演会「AIの発達がもたらす機会工具商への影響」と続き、特約店会は終了した。会場を移し、高橋直正澤商社長の乾杯の挨拶で懇親会が開幕。宴もたけなわとなったところで梅村龍盛梅村本店社長の中締めの挨拶により、この日は散会となった。
「メッセナゴヤ2019」 11月6日から
過去最多の1442社が出展し開催
農業ビジネスに焦点を当てた新たな企画展示

 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2019」が11月6日(水)〜9日(土)の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。
 「メッセナゴヤ」は、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所でつくるメッセナゴヤ実行委員会が愛・地球博の理念を継承する事業として中小企業の販路拡大と異業種交流を目的に2006年秋から開催している、国際総合見本市。昨年は、1437社・団体が出展し、期間中6万1952人が来場した。
 第14回目を迎える今年は「商機結合」をキャッチフレーズに、過去最多の出展者数で開催された昨年をさらに上回る1442社・団体が1727小間に出展し情報発信する。
 今回、新規事業として、農業ビジネスに焦点を当てた企画展示と特別セミナーを開催する。新たな農業を提案するAIやロボット等の技術展示「農工技術融合展『アグリクロス』」では、実際の農業現場を会場内に再現して、野菜自動収穫ロボットや農業支援制御AIシステムなど、最先端の技術をもつ企業による技術展示を行う。併せて「農業×モノづくり」をテーマにした特別セミナーも実施し、様々な分野の人に対して農業ビジネスに関心を持ってもらえるきっかけを作る。
 また前回も好評だった、来場者・出展者にAIが最適な商談相手を提案し会期中の効率的なビジネス交流を促進する「メッセナゴヤAIマッチングサービス」や、出展企業担当者と本音で話せる場やお気に入りの企業ブース等をSNSで投稿できる「学生企画『ワイワイ話そう!学生&企業 メッセCafe』、『MESSEでSNS』」を継続開催する。
 主に中部地域を中心とする大学生の発想力と、企業の技術力の融合により新たな製品開発を目指す「オープンイノベーション『ミライ製品開発!メッセラボ(メッセナゴヤ×具現化ソン)』」は、今年は「今までにない、オリンピック&パラリンピック」をテーマに展開する。大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」(ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズとの共同企画)も引き続き開催する。
 出展者の企業規模割合は、中小企業72%、大企業8%、その他(教育機関・学生、官公庁・各種団体など)が20%。今年は特に、出展者全体に占める官公庁・各種団体の比率が上昇している(前年比6・2ポイント増の18・8%)。海外からは、15か国・地域より63の企業・団体が出展する予定。
 会期中には、多彩な講師陣によるセミナーやイベント、出展者によるプレゼンテーションも多数開催される。
 スムーズに入場でき、会場内で利用可能なコーヒー呈茶券がもらえる事前入場登録や、セミナー・イベントの参加申込みは、公式ホームページ(www.messenagoya.jp)から。「メッセナゴヤ」で検索。
メッセナゴヤ
2019概要
●主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所、委員長=三矢誠名古屋商工会議所副会頭)
●会期=2019年11月6日(水)〜9日(土)
●会場=ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2―2)
●開場時間=午前10時〜午後5時(ただし、8日(金)は午後6時まで、9日(土)は午後4時まで)
●入場料=無料
●出展者数=1442社・団体
●提案分野=@独自の固有技術の提案A機能・性能の高度化の提案Bコスト低減・小型軽量化・効率化の提案C環境配慮・エネルギーの提案D信頼性・安全性の提案E営業支援・業務管理の提案Fデザイン性の提案G産学・企業連携、地域資源活用の提案Hメッセチャレンジ応援コーナーIポスターセッション
●目標入場者数=6万5000人(前回=6万1952人)
●併催セミナー・イベント=ビジネスセミナー、特別セミナー、グローバルセミナー、出展者プレゼンテーション、ミライ製品開発!メッセラボ、メッセBIZ、など
金型加工用工具3種
ラインナップ拡張!
ダイジェット工業

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)はこのほど、好評の金型加工用工具「SKS-GU」「ショルダーエクストリーム」「スウィングミル」のラインナップを拡張し追加発売した。
 @高能率高送りカッタ「SKS-GU」SKG/MSG形 モジュラーヘッドタイプ[工具径φ35]追加
 同製品は、四角ポジティブインサートを採用、高剛性かつ刃数増により高能率加工が可能な高送りカッタである。主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼、チタン等の平面削り、ポケット加工、ヘリカル加工等の荒加工に適している。
 サイズ…モジュラーヘッドタイプφ35(3枚刃)計1形番▽標準価格…3万5200円(税抜)。
 A高能率肩削りカッタ「ショルダーエクストリーム」EXSAP/MS]形 モジュラーヘッドタイプ[工具径φ26、φ28、φ30、φ33、φ35]およびインサート[コーナR0・4タイプ]追加
 同製品は、肩削り軸方向切込み量(Ap)が最大15oと大きく、平面削り・溝削り・プランジ加工など幅広い用途で使用可能。モジュラーヘッドは工具径がシャンク径より大きいオーバーサイズ寸法を追加ラインナップし、切りくずの噛み込みによるホルダ・ワークの損傷を抑制する。主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等の肩削り、平面削り、溝削り等の荒〜中仕上げ加工に適している。
 サイズ…モジュラーヘッドタイプφ26(2枚刃)〜φ35(3枚刃)計5形番▽標準価格…2万8500円〜3万8300円(税抜)。インサート形番…ZNGU170904ZER-PM(インサート材種JC8050、JC8118)▽標準価格…1710円(税抜)。
 B深切込み用エンドミル「スウィングミル」DSM形 低抵抗形インサート追加
 同製品は、ロングセラーの深切込み用ラフィングエンドミル。独自のブレーカ形状の新インサートにより、深切込み重切削における低抵抗かつ安定加工が可能である。主に炭素鋼、工具鋼、鋳鉄、ステンレス鋼などの肩削り、溝削りに適している。
 インサート形番…先端刃IM-CP43N-PH▽標準価格…1400円(税抜)。外周刃IM-SP43GS-PH▽標準価格…1100円(税抜)。インサート材種はいずれもJC8050、JC8118。
令和初会合開催
ボウリング大会運営など検討
愛知県管工機材商協組 福利厚生部会

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)の福利厚生部会(石原太郎部会長・原芳商会社長)は8月21日(水)、同部会員ら12名を集め今年度初となる部会会合を開催。メイン事業であるボウリング大会の運営などについて意見交換が行われた。
 『第39回ボウリング大会』は11月9日(土)、名古屋市千種区の星ケ丘ボウルで開催される予定となっている。参加人数は100名から180名を想定(昨年度は156名・52チームが参加)しているという。
 まず、石原部会長から部会員に対し、当日の大会運営への参加の可否が確認された後、参加費や大会終了後の昼食会、当日参加者へプレゼントされるドリンクや各賞景品などについて意見が交わされた。
 また、これまでシニア参加者や女性参加者へ付与されていたハンデ(シニア10P/1G、女性20P/1G)の見直しや、新たにキッズ(小学生以下)参加者へのハンデ付与も検討された結果、シニアハンデは現行通り、女性ハンデは50P/1Gへ、キッズハンデを70P/1G新たに付与することが決定した。
 その他、前回大会で参加者からの要望が多かった各チーム(企業)レーン配置表の配布も決定。9月末頃を目途に、組合員ならびに賛助会員へ、大会参加募集案内が発信される予定だ。
 部会終了後には懇親会が催され、この日は散会となった。
心のゆとりで「何をすべきか」を
しっかり見つめるチャンス
ジュニアー会 令和元年納涼会を開催

 ジュニアー会(機械工具商・管工機材商をはじめとする愛知県下の若手リーダーが集う会/幹事長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)は、8月21日午後7時30分よりガーデンキッチンフラリエ(名古屋市中区)で納涼会を開催した。12名が参加した。
 会の冒頭、野崎幹事長が「今、あおり運転のニュースが目立っていますが、運転も、営業も、ましてや経営も、『心のゆとり』が大切。景気はあまりよくないですが『心のゆとり』を使って、『今、何をすべきか』をしっかりと見つめ直せるチャンスでもあります。この会で情報収集をしながら共に切磋琢磨し、これからも頑張ってまいりましょう」と挨拶し、同氏の力強い乾杯の発声で開宴した。
 その後、参加者同士による情報交換や近況報告で懇親を深め、最後に成田幸隆氏(大成工機商会社長)が「今後は、秋のゴルフ会、冬の忘年家族会と続きますが、是非とも参加していただき、歴史ある会(初代ジュニアー会発足から約65年、現在3代目)を皆で盛り上げて行きましょう」と述べ、中締めとした。
もれなく豪華景品当たる!
オンダ製作所 謝恩セールスタート

 オンダ製作所(恩田由紀社長、岐阜県関市)が工事店限定で開催している好評の「CAPORI○R
謝恩セール2019」が、今年も9月1日(日)からスタートした。
 「CAPORI○R謝恩セール2019」は、対象商品についている応募券(シール)を希望コースの枚数分集めて応募すると豪華景品がもれなくプレゼントされる同社の恒例キャンペーンだ。
 応募コースは、「宮崎牛(すき焼用)」「ふぐ一夜干し」などをラインアップした10枚コース≠ノ、「近江牛(焼肉用)」「熊本県産大阿蘇どり焼肉用セット」「ビール共通券12枚」などをラインアップした30枚コース=A「飛騨牛(すき焼用)」「姿ズワイガニ」「カタログギフト」などをラインアップした50枚コース≠フ全3コースが用意されている。
 対象商品「被覆カポリパイプW」「イージーカポリパイプW」「被覆ポリブテン管」「カポリパイプWエラストマー」などの樹脂管1巻に応募券2枚(20・25・30m巻は1枚)、「テーパおねじ」「テーパめねじ」「座付水栓エルボ」「エルボソケット」などの継手小箱1箱に応募券1枚が付き、ひとり何口でも応募が可能だ。
 応募の宛先は、〒501-6006 岐阜県羽島郡岐南町伏屋2-148 株式会社オンダ製作所「CAPORI○R
謝恩セール2019」事務局まで。対象商品や景品など、詳しくは通話料無料のフリーダイヤル▽0120(090)055へ問合せを(平日午前10時から午後5時受付)。応募締切は2020年4月30日(木)まで(当日消印有効)となっている。
不活性ガス・真空用迅速流体継手
「SP-Vカプラ TypeA」発売
日東工器 流量アップで作業効率が向上

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)は、エアコン、冷蔵庫の製造ラインや真空配管に最適な、不活性ガス・真空用迅速流体継手「SP-Vカプラ TypeA」を開発し、今年8月に発売した。
 同製品は、約60年前より同社が販売している「SP-Vカプラ」の後継機種。ソケット・プラグともに自動開閉バルブを備え、真空度1・3×10Paまでの真空保持が可能といった基本性能を受け継いでいる。従来品と比較して流量が最大141%増加(1/4サイズの場合)し、エアコン、冷蔵庫などの製造の際に必要な漏れ検査、真空引き、冷媒の充てん作業の効率化を可能とした。
 また、地球温暖化に関して気密性が求められる冷媒に対して、自動開閉バルブの構造やパッキン形状を改良し、気密性能の向上を図った。
 同社は「エアコンや冷蔵庫の製造の効率化や、今後の技術の発展とともに必要となる、真空性能や気密性が求められる配管に幅広く使用されることを想定している」とした。
 流体の性質に合わせた3種類のシール材質と2種類の本体材質を用意。サイズは、1/4、3/8、1/2、3/4の4タイプを揃えた(ステンレス鋼製の1/2、3/4サイズは受注生産品)。
 標準価格は、ソケット・プラグの一式で4960円(税別)から。

慰安旅行などの話しも
名機工同友会 ビアパーティー開催

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は8月6日(火)、名古屋市中区の名古屋国際ホテル・ガーデンサイドでビアパーティーを開催。会員ら18名が参加した。
 乾杯を前に近藤幹浩厚生部長(大東通商社長)より慰安旅行企画についての進捗報告が行われ、吉野会長からは、このパーティー前に開催された愛知県機械工具商業協同組合(愛機工組合)理事会での報告事項などが語られた。
 近藤厚生部長の話しによると、2020年2月頃を目途に海外への慰安旅行を計画中であり、次回例会時にそのプランが提出される予定のようだ。吉野会長からは「愛機工組合理事会の報告です。まず1点目、愛機工組合親善野球大会に今年から青年部チームが初参戦したそうですが、結果は21対1と大敗したそうです(笑)。2点目は今年10月に開催される『メカトロテックジャパン2019』(MECT2019)への来場者動員をお願いしますと展示会事務局より話がありました。3点目は『ロボットテクノロジージャパン』が2020年7月に初開催されますが、その会場となる愛知県国際展示場は収容人数7万人にもかかわらず食堂が1ヵ所しかなく、さらに電源容量も少ないようで、そういった面でトラブルが心配だと話しがありました」と愛機工組合理事会で話し合われた内容について報告があった。
 その後、吉野会長の乾杯の音頭でビアパーティーが開幕。最後は和久田修志副会長(三和商事社長)の中締めで散会となった。名機工同友会は次回、9月25日(水)に例会の開催を予定している。
次回キャンプに向け検討項目挙がる
日帰りバスツアーは10月5日に
愛機工青年部 役員会・ビアパーティー

 愛知県機械工具商業協同組合(水谷隆彦理事長・ミズタニ機販社長)の青年部(滝澤有一部長・松本商店社長)は8月2日(金)、名古屋市中区のざぶん錦店で役員会ならびにビアパーティーを開催。役員会では以下の議題について審議・報告が行われた。
 【議題1/キャンプについて】野田典嗣キャンプ担当幹事(ノダキ社長)より7月20日(土)・同21日(日)に開催された「第40回青年部キャンプの集い」について報告があった。そのなかで参加費用の見直しなど次回に向けての検討項目が挙げられた。
 【議題2/組合野球大会について】植村晋也野球担当幹事(鈴木油脂工業名古屋営業所長)より「組合親善野球大会」についての報告があった。役員会当日現在、野球大会は全日程のおよそ半分を消化。このまま順調に進めば、決勝戦は10月中に開催される予定となっている。
 【議題3/青年部ビアパーティーについて】井本保孝会合担当幹事(サカイリフテク主任)より役員会後に開催される青年部ビアパーティーについて、参加人数などの報告があった。
 【議題4/その他】今年度のレクリエーション日帰りバスツアーは宝塚観劇に。10月5日(土)、80名の参加を予定しているという。募集案内は、後日発信される(本紙発行時、発信済み)。その他、講演会を今秋開催する予定で現在調整中との報告があった。
 役員会終了後、青年部員ら31名が参加しビアパーティーが催された。滝澤部長が、野球大会で敗北を喫した青年部チームの話しを面白おかしく語った後、乾杯の音頭をとり、会は大いに盛り上がりを見せていた。
BBQで大盛り上がり
愛機工東支部 ビアパーティー

 愛知県機械工具商業協同組合の東支部(野崎憲昭支部長・常磐精機社長、組合理事)は8月8日(木)、名古屋市中区大須にあるガーデンキッチン・フラリエで、毎年恒例の支部ビアパーティーを開催。支部員ら26名が参加した。なかには若い女性社員も数名見受けられ、約2時間のパーティーは大いに盛り上がっていた。
 連日猛暑の続くなか、都会の真ん中でバーベキューが楽しめると人気のガーデンキッチン・フラリエに東支部員や賛助会員ら26名が大集合。バーベキューセットを囲み、汗をかきながらも肉や野菜を焼き、冷たいドリンク片手になごやかに談笑していた。
 野崎支部長は中締めを前に「本日はお越しいただきありがとうございます。いつも参加してくれる方々が今日もこうして参加してくれてすごくうれしいです。これからも東支部のビアパーティーには、今日お集まりの会社の皆さまは欠かさずに来ていただきたいなと思っております。来年以降もよろしくお願いいたします」と参加者に謝意を伝えた。
 時津達也副支部長(新栄商会社長、組合理事)も最後に「皆さん、来年もご参加よろしくお願いします。今日は暑いなか本当にありがとうございました」と参加者に謝意を述べ、最後は1本締めでパーティーは幕を下ろした。
ビンゴ大会に一喜一憂
愛機工西支部 ビアパーティー

 愛知県機械工具商業協同組合の西支部(内藤和美支部長・内藤商事社長、組合理事)は8月23日(金)、名古屋市中村区のアサヒビアレストランスーパードライで毎年恒例の支部ビアパーティーを開催。支部員ら34名が集まった。
 ビールによく合うボリューム満点の食事に、西支部恒例のビンゴ大会にと、あっという間の2時間を参加者らは思いっきり楽しんでいた。
 司会進行を務めた滝川物産社長の矢野茂雄理事の挨拶で始まったパーティー。内藤支部長は「皆さんこんばんは。本日はお忙しいなか、また足下が悪いなかご出席いただきありがとうございました。日頃は支部活動ならびに組合活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます。今年度はMECT(メカトロテックジャパン2019)も控えておりますので、また皆さまにはご尽力をお願いするかとは思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。今日はお盆休み明けの1週間が終わってちょっと疲れが出ているかと思いますが十分に飲んで騒いで、ビンゴ大会もございますので楽しんでいってください」と挨拶した後、乾杯の音頭をとった。
 豪華景品が当たるビンゴ大会も大盛り上がり。最後は小島憲二小島商店社長による中締めの挨拶で、ビアパーティーは散会となった。
24名と多くの支部員ら参加
愛機工南支部 ビアパーティー開催

 愛知県機械工具商業協同組合の南支部(森庸一支部長・森哲社長、組合理事)は8月7日(水)、名古屋市中区にある名古屋国際ホテル・R階ガーデンサイドで毎年恒例のビアパーティーを盛大に開催。総勢24名の支部員、賛助会員らが参加した。この日の幹事は、伊藤久輝理事(丸正社長)が務めた。
 森支部長は「今回は24名と多くの方が暑いなか集まってくれました。この会場は丸正の伊藤社長の計らいで毎年使わせていただいておりますが、本当に素晴らしいところだと思います。景気の方はいまいちかもしれませんが、今日はそんなことは抜きにして、ビールを飲んで、おいしい料理を食べて、また明日から頑張りましょう」と挨拶し、乾杯の音頭をとった。
 冷たいお酒とおいしい食事を楽しみ、会話も弾むなか宴もたけなわとなり、最後は中川雅夫副支部長(ナカガワ社長、組合理事)から「明日(8月8日)は暦の上では立秋です。まだまだ暑い日は当分の間は続きますが、皆さん、健康にはくれぐれもお気をつけください。少しでも熱中症のような症状が現れたときは、すぐに水分を補給して、体を冷やしてください。くれぐれも暑いなか、ビールを飲みながらゴルフをプレイしたりしないように気を付けてください」と笑いを交えた中締めの挨拶があり、最後は3本締めで散会となった。

「改革」をキーワードに
働き方改革などに取り組む
村松商店 第25回元浜会を開催

 管材・設備機器等の総合商社、村松商店(社長=村松尋代氏、本社=静岡県浜松市)の「第25回元浜会」が7月5日、浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松で、仕入先88社・201名と同社の幹部社員らを合わせ総勢242名が出席して盛大に開催された。当日は、ラグビーワールドカップ2019組織委員会静岡地域支部の藤原直宏支部長らが会場を訪れ、9月20日に開幕する日本大会のPRも行われた。
 元浜会は、村松社長はじめスタッフ一同が会場入口で出席者を出迎え、午後4時30分に開会。体調を崩していた村松孝一会長も姿を見せ、例年通りピアノ演奏で歓迎した。
 冒頭、村松社長が「この5月1日に、平成から令和に変わりました。私も代表になって3期目に入りました。組織が変わってから1期、2期と、皆様のお陰で、売上、利益ともにプラスでした。25回目となる元浜会も、元浜会の皆様と私どもの社員がともに作り上げてきたものと深く感謝いたします。私どもの社員は、今40代が主流となりました。私も今一番乗っている時と思います。ここから登り坂、一緒にここにいる皆様とどんどん登っていきたいと思っています。今日来ている弊社の営業マンはプロですので、是非このプロ集団に皆様から話しかけていただけたらと思います。令和になり、色々感じることがあります。まず代表になってから、『改革』というキーワードを掲げました。変えていけないものは、変えてはいけませんが、変えないといけないものは、変えていかないといけない。働き方改革、週休2日、有給5日消化。こんなことをしていたら仕事ができませんよ、仕事をしたいです、という大変ありがたい話を営業マンからいただきました。でも国の方針ですから、やらなければなりません。色々な意味で、少しずつ形を変えていきたいと思っています。また、今期が69期で、来年70期、そして71期には70周年ができたらいいと思っています。私どもは本社が浜松市、あと静岡支店(静岡市)と東部支店(裾野市)で静岡県全体を網羅しています。社会貢献、地域貢献を目指し、地域密着型で頑張っていきたいと思っています」と挨拶した。
 来賓の吉林章仁静岡県副知事は「本日は、第25回元浜会がたくさんの方に全国からご参加いただいて盛大に開催されますことを、お慶び申し上げます。静岡県というと、平成25年6月に富士山が世界遺産になりました。その後、色んなものが世界遺産となりました。昨年は、伊豆半島が世界ジオパークになりました。駿河湾は世界で最も美しい湾という指定を受けました。人材でも、ご当地浜松出身の天野浩氏がノーベル物理学賞を受賞、スポーツ選手もたくさん出ています。静岡県は、雪が降るのは富士山のてっぺんだけと言われるほど雪が降らない地域で、食材の宝庫。またお酒、吟醸酒の産地でもあります。花の生産品目も一番多いと思っています。伊豆半島の先から富士山のてっぺんまで、色んな花が咲いています。冬も花が咲き、本当に温暖な土地です。今年の9月からは、ワールドカップのラグビーが静岡県袋井市のエコパスタジアムで、日本チームを含めて4試合予定されています。来年の2020年にはオリンピック・パラリンピックがありますが、自転車競技は静岡県で開催されます。富士山の周辺ですので、来年は元浜会+オリンピックで訪れていただければと思います」と祝辞を述べた。
 ラグビーワールドカップ2019組織委員会静岡地域支部の藤原支部長らが登壇し、エコパスタジアムの試合の見どころやチケットの購入方法、交通費助成制度などについて紹介した。会場内にはワールドカップで使用される公式ユニホームやラグビーボールが展示され、実際に手に取って感触を確かめることができた。
 仕入先を代表して挨拶に立った、吉永泰治栗本鐵工所執行役員鉄管事業部長は「今年は令和元年、新しい時代が始まります。我々、水道業界においても、今年秋から改正水道法が施行されることになっています。水道の広域化、また民営化が加速して行くと思われます。ここ浜松においても、下水に関しては既に民間の力を借りながら運営されていますし、これから上水がどのようになって行くか、関心があるところです。村松商店さんの強力なネットワークを、我々は本当に心強く思っています。なにか事業のお手伝いができたら良いと努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。本日は、元浜会が盛況に開催されましたことをお慶び申し上げますとともに、村松商店さんのこれからの益々のご繁栄、本日ご参会の皆様のご健勝、ご多幸を祈念して、挨拶とさせていただきます」と述べた。
 続いて、木下昭彦東洋バルヴ社長の発声で乾杯し、懇親の場となった。
 恒例となった、稀少銘柄の焼酎などを景品としたジャンケン大会が行われ、会場は盛り上がりを見せた。社長賞として静岡県特産のマスクメロンなども用意された。
 和やかに歓談が進む中、川西章弘川西水道機器社長の中締め、三室昭彦村松商店営業統括部長の閉会の辞でお開きとした。

2019年9月1・8日(日)2717号2718号
日機連 2019年度機械工業生産額見通し
前年度比0.7%増の76兆3268億円
3年連続の増加見込み増加幅は縮小

 日本機械工業連合会(日機連)は7月18日、2019年度の機械工業生産額見通しを前年度比0・7%増の76兆3268億円と発表した。機械工業生産は概ね底堅い回復を続けており3年連続の増加見通しとなるが、景気全般に先行き不透明感があり、回復の度合いは緩やかなものとなっている。
 日機連では、毎年関係工業会の協力を得て、年度ごとの機械工業の生産額見通し調査を実施しており、今年度見通しの集計結果(調査時点2019年6月)をこの程まとめた。
 2018年度の機械工業の生産は引き続き回復を辿り、生産額は前年度比1・9%増の75兆8251億円となった。
 今年度は、国内で深刻な人手不足を背景に省力化・自動化ニーズが設備投資を下支えし、交通・物流等の社会インフラ整備、五輪関連工事や国土強靱化対策等の投資も期待できると予想した。
 また、海外では米国の景気が着実に回復しており、欧州ユーロ圏では景気が緩やかに回復、中国は景気回復の遅れが見られるが、今後政府の内需刺激策の効果が期待されるとした。
 一方で、今後、国内では消費税増税の影響、海外は米中の貿易問題の行方や中国景気の動向、イラン等を巡る中東情勢の緊迫化、Brexitの動向等の下振れリスクを注視していく必要があると指摘した。
 発表された2019年度業種別機械工業の動向は次の通り(抜粋)。
 @一般機械 
 一般機械の生産額は、前年度比(以下同様)0・1%減の16兆3452億円となる見通し。
 機種別にみると、ボイラー・原動機は、ボイラー・タービンが石炭火力向けは厳しいものの、国内がバイオマス発電、輸出は天然ガス向けに期待、はん用内燃機関はガソリン機関、ガス機関が減少するものの、ディーゼル機関は増加を見込み、全体で3・8%増。▼土木建設機械は、国内が五輪関連需要の縮小が見込まれるものの、安定した建設投資の継続が見込まれ微増、輸出は引き続き北米、欧州、アジア向けが堅調に推移すると見込まれ、2・0%増。▼油空圧機器は、油圧機器が土木建設機械向けの輸出が微減、空気圧機器は引き続き比較的高水準の生産が続くものの、国内外共に半導体向けの減少が見込まれ、全体で2・0%減。▼ロボットは、引き続き人手不足等による産業用ロボットへの関心の高まりにより、国内が堅調なものの、輸出は欧米向けが低調、アジアは多機能携帯電話向けの回復が遅いと見込まれ、3・5%減。▼動力伝導装置は、変速機が年度後半の伸びに期待、歯車は国内外共に減少、スチールチェーンは輸出に減速感があるものの、北米、東南アジア向けは堅調が見込まれ、全体で1・6%増。▼金属工作機械は、高水準な受注を抱え、国内が自動化、省力化のための更新投資、輸出は北米、欧州が堅調に推移するものの、中国は多機能携帯電話向け等が厳しいことから、0・8%減。▼第二次金属加工機械は、ベンディングマシン、液圧プレス、機械プレスのいずれも増加が見込まれ、2・5%増。▼食料品加工機械は、製パン・製菓、乳製品、飲料、肉類加工業界向け等で伸びが見込まれ、0・5%増。▼包装機械・荷造機械は、国内が減少、輸出は東南アジア向けで伸びが見込まれ、0・2%増。▼木材加工機械は、補助金制度等による設備投資の拡大に期待し、1・1%増加の見通しである。
 A電気機械 
 電気機械の生産額は、0・2%増の7兆9824億円となる見通し。
 機種別にみると、回転電気機械・静止電気機械器具・開閉制御装置は、回転電気機械のうち交流電動機は堅調、サーボモータは中国経済の減速により減少、交流発電機は輸出が厳しく、静止電気機械器具のうち電力変換装置は、太陽光向けパワーコンディショナが輸出向けを中心に回復を見込み、サーボアンプは中国経済の減速により減少、開閉制御装置のうち閉鎖形配電装置は首都圏再開発により増加、監視制御装置は国内製造業向けの増加を見込み、全体で0・8%増。▼民生用電気機械は、大容量、高機能、高付加価値製品が堅調なものの、前年度の反動減を見込み、2・2%減少の見通しである。
 B情報通信機械 
 情報通信機械の生産額は、0・7%減の2兆9450億円となる見通し。
 機種別にみると、民生用電子機器は、カーナビゲーションシステムが堅調、薄型テレビは五輪に向けての買替需要が期待できるものの、生産の海外移転が進み、デジタルカメラはコンパクトタイプの減少が見込まれ、全体では0・7%減。▼通信機器は、3・0%減。▼電子計算機及び関連装置は、1・9%増加の見通しである。
 C電子部品・デバイス
 電子部品・デバイスの生産額は、1・1%減の7兆5657億円となる見通し。
 自動車の環境対応や自動運転機能の増加による電装化の進展により、小型・薄型・省エネルギーに貢献する高信頼性電子部品や半導体に対するニーズの増加や、5Gの開始による多機能携帯電話向け以外への用途拡大による新たな需要喚起が期待されるものの、米中貿易問題等の景気の先行き不透明感もあり、電子部品は2・0%増、電子デバイスは2・8%減少の見通しである。
 D輸送機械 
 輸送機械の生産額は、1・8%増の34兆1684億円となる見通し。
 機種別にみると、自動車は、輸出が先行き不透明なものの、国内は横ばいと見込まれるが、安全装備の拡充や環境対策等による増加が期待され、自動車全体では2・0%増。▼自動車部品は、自動車生産台数が前年度並みになると見ており、部品も同程度と見込み、1・1%増。▼航空機は、民間向け機種の端境期における減少等はあるものの、引き続き比較的高水準の生産が続き、内訳としては発動機が減少、機体、機体部品、発動機部品、装備品は増加し、全体では2・2%増加の見通しである。
 E精密機械 
 精密機械の生産額は、0・7%減の1兆5359億円となる見通し。
 機種別にみると、計測機器は、計量機器や試験機が横ばい、光学・精密測定機は国内外共に厳しく、分析機器は微減を見込み、全体で1・0%減。▼光学機械は、1・3%増加の見通しである。
 F金属製品 
 金属製品の生産額は、0・7%減の3兆17億円となる見通し。
 機種別にみると、鉄構物・架線金物は、3・1%増。▼ばねは、0・6%減。▼機械工具は、特殊鋼・超硬工具が国内は堅調に推移するものの、輸出は中国向けの落ち込みを見込み、2・1%減、ダイヤモンド工具はダイヤモンド切削工具、CBN工具等の伸びが見込まれ、2・2%増、機械工具全体で1・4%減。▼バルブ・コック・鉄管継手は、五輪や社会インフラ投資等に期待できるものの、電力、造船向けは厳しいと見込み、0・6%減。▼鋸刃・機械刃物は、帯のこが減少するものの、機械刃物、丸のこは伸びを見込み、3・3%増加の見通しである。
 G鋳鍛造品 
 鋳鍛造品の生産額は、0・4%増の2兆7825億円となる見通し。
 機種別にみると、粉末冶金製品は、1・0%減。▼鍛工品は、産業機械、土木建設機械向けの増加を見込むものの、自動車向けの減少を見込み、0・7%減。▼銑鉄鋳物は、0・7%減。▼可鍛鋳鉄・精密鋳造品は、0・4%減。▼非鉄金属鋳物は、1・3%増。▼ダイカストは、2・7%増加の見通しである。

今年度の理事会日程などを検討
好評のボウリング大会は12月15日
愛鋲協 令和元年度第2回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業専務)は、6月19日午後7時より名古屋駅前の安保ホールで、理事8名が参加して定例理事会を開催した。
 藤田理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=理事会の日程に関する件は、今年度の理事会を7月22日、9月、10月、11月、1月24日(新年会前)、3月に開催するとし、日付については今後決めることとした。
 第2号議案=ボウリング大会の件は、12月15日午前10時より星ケ丘ボウル(名古屋市千種区)にて開催することを確認。参加人員の増加に対応し1レーン4人とするために、1人3ゲームから2ゲームに変更することを決めた。参加費等については今後の理事会で検討する。
 第3号議案=新年会の件は、令和2年1月24日に名鉄グランドホテルにて開催することを確認し、来賓として愛知県中小企業団体中央会を招待することとした。
 第4号議案=総会の件は、令和2年5月22日に名鉄ニューグランドホテルにて開催することを確認し、来賓として愛知県中小企業団体中央会を招待することとした。
 第5号議案=ねじ商連第3回常任理事会に関する件は、藤田理事長より6月10日に名古屋で開催された内容が報告された。
 第6号議案=その他は、中央会、名市協、各業界紙からの暑中見舞広告掲載依頼に対し、例年通り掲載することを承認した。また、青年部については2年度内に再開できるよう準備を進めることとした。
2年後のねじ商連総会は愛知担当
愛鋲協 令和元年度第3回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合の今年度第3回定例理事会は、7月22日午後7時20分より名鉄グランドホテルで、理事7名、監事3名、ほか若手経営者(次期経営者)らも参加して開かれた。
 藤田理事長の挨拶の後、理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より6月の収支報告があり、承認された。
 第2号議案=ねじ商連総会・ねじ商工連盟総会については、藤田理事長より、7月20日に新横浜で開催された、ねじ商連総会の決議事項について詳細に報告が行われた。次回2年後の総会は愛知組合が担当し、愛知県(中部圏)での開催が決まった。組合としても早急に候補地などの選定を行うことを確認した。また、8月に東京・浜松町の国際貿易センタービルで開催のねじ商工連盟総会には、組合から大野正博副理事長(中部製作所社長)と小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が出席、藤田理事長は工業会の副会長として出席することを確認した。
 第3号議案=広報部会の件は、土方博之理事(金城螺子製作所専務)より、組合広報誌発行について話された。10月の発行を予定。内容は、前回に続き若手経営者(または次期経営者)への取材記事と、ねじ商連総会などの報告を掲載する。12月のボウリング大会や来年1月の新年会もPRする。また、若手の会についても開催準備に向けた活動などを紹介する予定。
 第4号議案=優良従業員表彰の件は、事務局より申込状況が報告された。申し込みの締め切りは8月2日、同月5日に名市協へ提出する。表彰式は10月24日午後2時より名古屋ガーデンパレスで開催される。
 第5号議案=研修会の件は、大野副理事長より、来年3月頃に開催予定と報告された。
 第6号議案=ねじ手帳等発行については、大阪組合から届いた案内を組合員に配付する。
 次回理事会は、9月9日午後7時より安保ホールにて開催される。

 また、この日の理事会開催前には若手経営者と理事らによる意見交換が行われ、若手の会について積極的な話し合いがなされた。

「管工機材の教科書」1冊配付
野村新理事が勉強会を担当
静岡県管工機材商組合 8月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、8月2日午後3時より静岡市内のホテルシティオ静岡にて理事会を開催した。理事10名が出席した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
 静岡県管工事工業協会からの「ものづくりフェスタ2019 in しずおか」(9月21日にツインメッセ静岡で開催)協賛依頼について、一色理事長より経過報告が行われた。
 「管工機材の教科書」(東京組合発刊)については、組合で組合員数分を購入、1冊ずつ配付する。追加が必要な組合員は、直接東京組合に依頼する。1冊1000円。「新人教育、事務員研修には良い本だ」と理事の1人から感想が述べられた。
 管機連(全国管工機材商業連合会)理事会は、9月11日に大阪で開催される。翌12日は大阪組合が主催する「第19回管工機材・設備総合展」を視察する。一色理事長が出席する予定。
 役員コンペについて、担当の金子光彦理事(金子管材社長)より説明された。8月27日開催、スタート時間は後日連絡するとした。参加者全員(8名)が宿泊を予定、翌朝解散する。
 組合研修旅行について、途中経過が報告された。引き続き、参加者を募集する。
 勉強会については、野村勝也理事(野村商店社長)が担当し、11月または3月の理事会と併せて行う予定とした。野村理事が次回の理事会で詳細を発表予定。
 次回理事会は、9月6日午後3時よりホテルシティオ静岡で開催される。

 理事会の前には鋼管・継手部会が開かれ、講師を務めた日立金属配管機器統括部の森本氏が「配管ソリューションのご提案」と題して講演。省力化・省エネに役立つ新商品や新技術―@バルブ開閉時間可変型電動セグメントボールバルブA耐食合金配管部品Bハイブリッド冷却システムC水処理用セラミックス吸着フィルタDソフレックス熱変換システムE温水マットなどが紹介され、参加した理事から積極的に質疑応答が行われた。

「ロボットテクノロジージャパン」
9月2日から出展申し込み受付を開始

 ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏)は、来年7月2〜4日に愛知県国際展示場で開催する、産業用ロボット・自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン」の出展申し込み受付を開始する。
 同展は生産現場などで活用される産業用ロボットと自動化システムに特化した展示会で、日本のものづくりの中心地、愛知県で初開催される。産業用ロボット本体やその周辺機器の展示ゾーンに加え、ロボットの設置やシステム構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター(SIer)」専用の展示ゾーンを設け、「ロボットの使い方」までを展示することで、より具体的に導入方法をイメージできる場を提供する。愛知県機械工具商業協同組合が共催。目標開催規模を200社・800小間、目標来場者数を3万人としている。
 出展製品は、垂直多関節・水平多関節・パラレルリンク・直交・協働など各種産業用ロボット、ガントリーローダー、AGV、自動倉庫、ソーター、マテハン装置・機器、ピッキングシステム、その他物流機器、各種ハンド、ロボット構成部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、ソフトウエア、AI・IoT関連装置およびシステム、ロボット搭載機械・装置、自動化技術提案など(サービスロボットや介護ロボットなどは対象外)。
 出展申し込み方法は、
所定の申込書(「出展のご案内」に添付する申込書または公式ウェブサイトrobot-technology.jpからダウンロード)に必要事項を記入し、ロボットテクノロジージャパン事務局(〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山3-5-3、ニュースダイジェスト社内)まで郵送する。
 料金は、メーカー・一般ゾーンが1小間(2970×2970o)34万円・税別(20小間を超える申し込みの場合、割引あり)。SIerゾーンは、一般ゾーンと小間サイズ、付帯設備などが同じ「SIerゾーンA」(1小間25万円・税別)と、中小のSIerを支援するための低料金パッケージブース「SIerゾーンB」を用意。SIerゾーンBは1小間(1980×1980o)15万円・税別(募集定数合計30小間、1社につき最大2小間まで)。
 出展申し込み締切は、2020年1月31日。締切日前でも満小間の場合は出展受付を終了する。

中部グランドフェア2019
ユアサ商事 説明会・決起大会開く

 ユアサ商事中部支社の工業機械部・機電部は、7月3日午後5時よりメルパルク名古屋にて「中部グランドフェア2019」の説明会と決起大会を開催した。主催社、出品メーカーらが出席し、展示会成功に向けて結束を固めた。
 説明会では冒頭、藤岡正一執行役員中部支社長が挨拶し、同展を紹介する中で「今年4月に組織変更をして、地域ブロック制を導入しています。総合力を発揮して部門の枠を越えた連携をし、来場者すべてにご満足いただけるグランドフェアにしたい。販売活動の山場として取り組んでいただき、主催社様、メーカー様、事務局ユアサ商事が一丸となり目標(受注金額252億円、来場者数1万500名)を達成したい」と意気込みを語った。
 次いで、主催社を代表して野崎憲昭常磐精機社長が挨拶した。(以下、挨拶要旨「努力とは、勝つための準備」)
 中堅、ベテラン、リーダーの方が教育をする際、一度は部下に伝えたことのある言葉「もっと努力をしなさい」。この努力とは何か、考えてみました。
 私は会社でこのように社員に伝えています。メーカーの努力は「開発・価格・品質の向上・シェアUP」でもね、商社の努力とは「段取り・情報発信・コーディネート力だよ」と。
 まずは「段取り」。多くのお客様に対しどのように営業廻りをするのかというタイムマネジメントから始まり、「客先は何を必要としているのだろう、何に困っているのだろう」という仮説を立てる、イメージングをするということです。次に「情報発信」。メーカー様の新製品やヒット製品を知らずに加工をしているお客様もたくさんいるかもしれません。雑談をまじえながら、そこからヒントを得る。会話というよりもお客様の話を聞くことが、会話・情報発信に繋げられるのではないかと思います。最後に「コーディネート力」とは、会話や提案の中でユーザーニーズを引き出し、客先がどんな品を求めているのか、どんな品が最適かを考える、いわば詰めの提案/詰めの見積です。
 段取り・情報発信・コーディネート力を一言でいうと「準備」です。私はどんなことでも、成功は準備がすべてだと思っています。勝ちたいのなら、相手を上回る準備をするしかないのです。
 今後、私たちは未来のためにも、若者を育てていかなくてはなりません。工具商の新人や若手に「努力をしよう」と言ってもわかりません。「努力とは、勝つための準備です。その多くの準備が武器となるのです」と伝えていったらどうでしょうか。
 業界においてユアサ商事様は350年もの歴史がある中で、ここまで商いが続いてきたのは、多くの商材を取り扱っていることもそうですが、その多くの商材をグランドフェアという場で「お客様に喜んで頂くための準備をおろそかにしなかった」からだと思います。我々、主催社ができることは「その準備、努力を無駄にしないよう、集客に努める」ことだと思います。日頃お世話になっているユアサ商事様に結果で恩返しができるよう、みんなで「結果を出すための準備」をこれからしていきましょう。
 「お客様に喜んで頂きたい、提案をしたい、ユアサ様に恩返しをしたい」とベクトルを共有し、集まるのがチーム。ユアサ商事様、そしてメーカー様、万全な体制、準備をお願いします。当日、盛大に盛り上がることを祈念しまして、主催社代表の挨拶とかえさせて頂きます。

 続いて、今展の概要及び注意事項、各部の取り組み、テーマゾーンについて説明された。
 【中部工業機械部の目標(名古屋・岡崎・北陸・浜松)】受注目標=63億8000万円▽動員目標=1265名▽主催社数=20社(バス主催社含む)▽出品メーカー数=49社
 【中部機電部の目標(岡崎・北陸を含む)】受注目標=25億6000万円▽動員目標=2015名▽主催社数=25社▽出品メーカー数=80社

産業とくらしの中部グランドフェア2019
ポートメッセなごやで9月6日(金)・7日(土)に開催

 ユアサ商事中部支社(執行役員中部支社長=藤岡正一氏)の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「産業とくらしの中部グランドフェア2019」が9月6日(金)・7日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館で、昨年を上回る主催社97社、出品社398社(いずれも7月17日現在)を予定して今年も盛大に開催される。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援はユアサ商事。
主催社97社、出品社398社
直面する課題へ新たな提案

 今年のグランドフェアは関東、東北、中部、九州、関西の5地域で開催され、中部グランドフェアでは昨年実績を上回る、受注金額252億円、来場者数1万500名を目標としている。
 全国統一テーマ「Growing Together―ともに新しい未来へ―」のもと、工場、住環境、建築分野に向けた出品各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品などを一堂に展示する。
 会場を「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」「テーマゾーン」に分け、豊富な商品群を展示。新商品比率を大幅に高め、最新情報を発信する。
発見・体験・創造テーマゾーン
 会場中央に設けるテーマゾーンでは、最先端の技術とネットワークを集結し、“これからの未来”を感じられるシーンを再現。ユーザーへ新たな気づきと価値提供を行う。
 「新商品や新たな価値・技術を軸に、様々な利用シーンを提案するエリア」では、生体認証、VR、IoT、自動化・省力化の4つのコーナーを設け、それぞれの技術や商品について、工場、倉庫、住宅、店舗、介護施設、病院、建設現場などにおける具体的な活用方法を提案する。
 「利用シーンごとに最新機器や課題解決を提案するエリア」では、次世代ものづくり、未来のくらしなど、6つのゾーンを展開。ユアサグループの総合力を発揮し、新たな発見を提案する。
 @次世代ものづくりゾーンは、製造現場の一連の流れをイメージできる展示―機械加工、検査・測定、組立の3工程において最新鋭の自動化設備を展示、さらに各工程間に無人搬送車を走行させることで自動化・省力化を提案、各工程を環境面・ソフト面でサポートする展示―を行う。
 A未来のくらしゾーンは、「Society5・0が描く未来のくらし(IoT・AI・エネルギー)の具現化」をコンセプトに、前に立つだけで心拍数や脈波さらにリラックス度を表示する鏡や、インターホン&顔認証入館システム、スマホと連動して動くビルトインコンロなど実演を交えて展示する。
 Bこれからのまちづくりゾーンは、「様々な産業への環境に配慮した技術・製品および持続可能な社会インフラの強靭化(レジリエンス)につながる商品・サービスの提案」をコンセプトに、騒音・ブロック塀対策に有効な各種フェンスや、宅配BOX各種、バッテリー式ミニクローラークレーン、重量物手動式リフトなどを展示実演する。
 Cスマートアグリゾーン(農業関連)は、「持続可能なスマート農業」をコンセプトに、芝刈りロボットやアタッチメントによって様々な用途に使用できる電動作業機など、農業分野で活用できる様々な商品を展示実演する。
 Dヘルスケアゾーン(介護・医療関連)は、「様々なシーンにおける健康提案」をコンセプトに、タニタの体組成計・温湿度計などの身近な健康管理商品から負担軽減を目的としたアシストスーツの比較実演や施設向け商品まで多数展示する。
 Eソリューションは、「BCP対策」をメインコンセプトに、三英社の防災蓄電池倉庫や本田技研工業のガスパワー発電機などを展示。また営業部門統括(YES部、技術支援室)によるソリューション提案を実施する。
 さらにテーマゾーン内には、すべての来場者向けにグランドフェア全体の魅力を5分程度の映像で案内する「ウェルカムステージ」と、最新機器の実演やプレゼンテーションを行う「プレゼンステージ」を設ける。プレゼンステージでは自律走行型協働ロボットによるピッキング作業実演など、5ジャンルについて期間中各4回、合計20回のステージを予定している。
 6日の午前11時からはポートメッセなごや交流センター4階第6会議室にて特別講演を実施する。日本経済団体連合会産業技術本部長の吉村隆氏が「Society5・0 for SDGsの現実に向けて」と題して、日本が世界に向けて発信する新たな社会のコンセプトSociety5・0≠ノついて講演。目指すべき社会像やその実現に向けたアクションプラン等について解説する。
 中部グランドフェアの開催時間は、6日(金)が午前10時〜午後5時、7日(土)が午前9時30分〜午後4時30分。
各ゾーンの展示方針
 《工業ゾーン》

 【機械エンジニアリング本部】機械を作る機械、マザーマシンを提案する。▽高い人件費や人手不足を解決する工程の自動化提案を行い、生産効率改善を推進する。▽「加工精度の向上」「加工時間短縮」に対応した多機能機械を提案し、競争力向上を図る。▽1回ですべての加工を完了させる「ワンチャック」により作業時間短縮や作業工程数の削減を提案する。▽省人化・無人化対策、製品の品質向上に対応するロボットシステムを提案する。▽多品種少量・変種変量等に対応する時代に合わせたシステムを提案し、付加価値を高める。▽IoTプラットフォームを提供し、工場、サプライチェーン、企業活動全体の効率化を目指す。
 【機電本部】工場現場での課題を解決する具体的シーンを想定した展示を行う。▽人手不足の解消と労働環境改善、生産性向上を提案する。@ロボット・IoTを中心に自動化・省人化を図るため、新たな解決方法に結び付く製品提案をする。A省エネ及び環境改善の対策を図るため、一目で分かる課題解決を提案する。BBCP対策を解決する、最新の製品を提案する。
 《住環境ゾーン》
 【住環境本部】住環境本部が持つ建築設備・住宅設備・工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエコエンジニアリング機能を発揮し、AI・IoTを駆使した商品提案と、スマエネ等のユアサオリジナルパッケージ商品により、主催社・出展メーカーと共にビジネスチャンスを拡大させる。@建築設備分野に対し、YES部と連動し補助金の活用を広げ、設備機器更新需要を獲得する。Aモジュールと蓄電池のユアサオリジナルパッケージの提案等、2019問題のこれからの仕組みを提案し売上拡大を目指す。B工場ユーティリティ分野へ、IoTを活用したシステム提案を行い、設備から配管材までのトータル受注を目指す。
 《建設ゾーン》
 【建材本部】すべての来場者は建材のユーザーと捉え、見て、触れて、体感してもらう。@社会問題対策商品を拡充し、成長戦略に則り、レジリエンス商材・環境商材・PB商材の提案営業を強化し受注増を図る。A顧客・仕入先共にメリットあるグランドフェアを心掛けた動員と提案を協同で行い、特に採用権限者(施主・設計事務所・コンサル・官公庁など)の動員を図る。B全国未出店の拠点仕入先、出展実績のない既存仕入先などこれまで以上の出展社数を企図し、動員・受注への起爆剤とする。C当日受注を意識した展示の見直しと当日販売ブースの設置を行う。
 【建機本部】組織の壁を越えた連携、総合力の発揮によるレンタル商材の提案を行う。@継続中であるインフラ整備促進事業に対応する機械・機材の提案。A建設現場の人手不足に係る、省力化商品及びICT・IoT機器の推進。B災害対応に備えるべく、レジリエンス&セキュリティ商品の充実したラインアップ。C増税前、即納品対策。
中部グランドフェア2019開催にあたって
ユアサ商事株式会社執行役員
中部支社長 藤岡 正一

 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠に有り難うございます。これも偏にお取引様のご支援、ご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 さて、「産業とくらしの中部グランドフェア2019」は、9月6日(金)、7日(土)の2日間にわたり、〈ポートメッセなごや3号館〉において開催いたします。
 「産業とくらしのグランドフェア」は、皆様の新商品や新工法を多数のご来場者様に紹介し、各業界市場の大変革を的確に捉え、当社最大のセールスプロモーションの場として位置付けています。
 弊社は、【グランドフェアは開催日までの販促活動集大成の場】【今後の成長市場への種まきの場】と位置づけ、業界最大級の展示会をより有効に活用していただくため、最先端の技術とネットワークを結集して、産業とくらしが直面する課題について新たなご提案を行います。
 『産業とくらしのグランドフェア』にどうぞお越しください。
----主な出品社-----
工業ゾーン

 ■工作機械/板金機械
 アマダマシンツール▽オークマ▽OKK▽岡本工作機械製作所▽キタムラ機械▽キラ・コーポレーション▽倉敷機械▽黒田精工▽桜井製作所▽産機テクノス▽三共製作所▽ジェイテクト▽静岡鐵工所▽澁谷工業▽セイコーインスツル▽先生精機▽ソディック▽ソマックス▽大日金属工業▽高松機械工業▽滝澤鉄工所▽DMG森精機▽東京精密▽東芝機械▽ナガセインテグレックス▽ニコテック▽ファナック▽ブラザー工業▽ブルーム-ノボテスト▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽三鷹工業所▽三井精機工業▽三菱電機▽美濃工業▽村田ツール▽安田工業▽ヤマザキマザック▽レニショー
 ■CAD・CAM関連
 Aiソリューションズ▽キャムタス▽C&Gシステムズ▽ジェービーエム▽ゼネテック▽太陽メカトロニクス▽タクテックス
 ■ファイナンス・リース
 昭和リース▽三井住友ファイナンス&リース▽三菱UFJリース
 ■切削工具
 オーエスジー▽ケナメタルジャパン▽タンガロイ▽名古屋ダイヤモンド工業▽三菱マテリアル
 ■工作機械用周辺機器
 赤松電機製作所▽イマオコーポレーション▽北川鉄工所▽クロダ▽小林鉄工▽大昭和精機▽津田駒工業▽ナカニシ▽日機▽日研工作所▽日本オートマチックマシン▽菱小▽ファーステック▽豊友物産▽マシンソル▽ユキワ精工
 ■コンプレッサ/ドライヤー/発電機・溶接機
 アネスト岩田コンプレッサ▽オリオン機械▽コベルコ・コンプレッサ▽北越工業
 ■物流機器/搬送装置/保管・周辺機器
 オークラ輸送機▽河原▽カントー▽キトー▽岐阜プラスチック工業▽極東技研工業▽三甲▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽トーヨーコーケン▽ニッケーコー▽日本プラパレット▽花岡車輛▽ピカコーポレイション▽扶桑金属工業▽マルヤス機械▽山金工業▽ワタベ産業
 ■油・空圧機器/制御機器/計測器
 アイエイアイ▽エイエスケイ▽エステック21▽コガネイ▽住友重機械精機販売▽豊興工業▽日東造機▽富士フイルム▽ミツトヨ▽油研工業
 ■環境機器/洗浄機
 アマノ▽ケルヒャージャパン▽静岡製機▽スイデン▽鈴木油脂工業▽洲本整備機製作所▽DAITO▽東浜商事▽日本クランツレ▽フルタ電機▽ヤマダコーポレーション▽リョウセイ
 ■小型機器/空気・電動工具/作業工具
 瓜生製作▽サンコーミタチ▽東京彫刻工業▽東洋アソシエイツ▽東和精機▽日東工器▽ハタヤリミテッド▽パナソニックライフソリューションズ社▽ブラザー工業▽三乗工業▽理研コランダム▽ロブテックス
住環境・建設ゾーン
 ■流体設備関連
 アサダ▽アズビル金門▽イノアック住環境▽エス・エス・ショップ▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽カンツール▽キッツ▽サンルート▽シティライフ▽シャープマーケティングジャパンホームソリューション社▽ジャパーナ▽タブチ▽寺西商事▽東洋バルヴ▽土牛産業▽東尾メック▽前澤化成工業▽マックス▽三井化学産資▽森永エンジニアリング▽ヨシタケ▽ヨシノ▽リンナイ▽レッキス工業
 ■環境資材/プラント関連
 愛知時計電機▽アンレット▽オーケーエム▽新明和工業▽タクミナ▽巴バルブ▽フローバル
 ■建築設備関連
 昭和電機▽ダイキン工業▽特許機器▽日本イトミック▽三菱ケミカルインフラテック▽三菱電機
 ■住宅設備関連
 オーデリック▽亀井製作所▽クリナップ▽グローベン▽コイズミ照明▽コロナ▽サンポット▽積水ホームテクノ▽ダイニチ工業▽ツツミ▽TOTO▽ナイキ▽日本デコラックス▽日本電興▽ノーリツ▽ハウステック▽パロマ▽日立グローバルライフソリューションズ▽フジ医療器▽ミナミサワ▽LIXIL
 ■エネルギー創造分野
 カナディアン・ソーラー・ジャパン▽東芝エネルギーシステムズ▽ネクストエナジー・アンド・リソース▽パナソニックライフソリューションズ社▽ハンファQセルズジャパン
 ■エクステリア/景観資材
 アオイ化学工業▽アルコム▽稲葉製作所▽河村電器販売▽小泉製麻▽サンポール▽JFE建材フェンス▽四国化成工業▽積水樹脂▽タカショー▽田窪工業所▽帝金▽メルシー▽モリテックスチール▽淀川製鋼所▽LIXIL
 ■外装資材/金属建材/建築金物
 共和▽キョーラク▽JFE機材フォーミング▽スリーエステクノ▽セイキ販売▽ダイケン▽立川ブラインド工業▽中部コーポレーション▽東精ボックス▽長尾木鋼▽中川テクノ▽ナカ工業▽ナスタ▽ニイガタ製販▽日本ベターリビング▽長谷川工業▽ミヅシマ工業▽ヤマト▽理研軽金属工業
 ■土木機械/道路機械
 インフォメックス松本▽キャニコム▽クボタ建機ジャパン▽酒井重工業▽住友建機販売▽東空販売▽日工▽範多機械▽日立建機日本▽古河ユニック▽古川ロックドリル▽丸善工業▽三笠産業▽明和製作所▽諸岡▽ヤンマー建機
 ■建設小型機器/作業機器/ポンプ
 アイデア・サポート▽旭ダイヤモンド工業▽イーグル・クランプ▽育良精機▽石禮工業▽エクセン▽大阪ジャッキ製作所▽オグラ▽京セラインダストリアルツールズ販売▽サンキョウ・トレーディング▽シブヤ▽田村総業▽鶴見製作所▽ティオック▽トーヨーコーケン▽日動工業▽日本クランプ▽ハスクバーナ・ゼノア▽長谷川製作所▽マクシスコーポレーション▽マックス▽モトユキ▽八重洲無線▽ヨコカワコーポレーション
 ■発電機/溶接機/コンプレッサ
 デンヨー▽北越工業▽マイト工業▽やまびこジャパン
 ■環境機器
 荏原製作所▽カクイ▽静岡製機▽原鉄▽ポートアクール▽丸山製作所▽ミツワ東海▽リスロン
 ■仮設機材/ハウス・トイレ/高所機器
 アイチコーポレーション▽海王▽君岡鉄工▽ゲート工業▽篠田ゴム▽トーケン▽ナカオ▽日成ビルド工業▽日鉄建材▽長谷川工業▽ハマネツ▽ピカコーポレイション▽日野興業▽富士重工ハウス▽ホーシン
 ■セキュリティ/安全・安心/その他
 イーエスエス
※出品社は変更される場合があります。

産業用ロボット受注額16.5%減
国内出荷額は増加を維持
日本ロボット工業会 ロボット統計2019年4〜6月期

 日本ロボット工業会が7月25日発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2019年4〜6月期(会員ベース)」によると、産業用ロボットの受注額は前年同期比16・5%減の1775億円で3四半期連続の減少、生産額は同16・7%減の1534億円で4四半期連続の減少となった。前四半期から減少幅が抑えられてはいるものの、「昨年下期から続く鈍化傾向は長期化している」と業況が報告された。
 国内出荷額は前年同期比2・1%増の443億円となり、3四半期連続で増加を維持。溶接やハンドリング・組立用などが堅調だった。業種では自動車製造業向けが同29・8%増となり、「他業種向けの減少を補う形」となっている。
 輸出額は前年同期比21・5%減の1136億円となり、4四半期連続で減少した。溶接用が同45・7%減と全体を押し下げたほか、他用途向けも減少。輸出先では「米国・中国・欧州向けの減少傾向に変化はみられない」とした。
 発表された2019年4〜6月期の各状況は次の通り。
 1.受注
 受注台数…4万6395台(前年同期比23・4%減)、4四半期連続の減少
 受注額…1775億円(同16・5%減)、3四半期連続の減少
 2.生産
 生産台数…4万1945台(前年同期比26・6%減)、4四半期連続の減少
 生産額…1534億円(同16・7%減)、4四半期連続の減少
 3.出荷
 総出荷台数…4万2519台(前年同期比25・1%減)、4四半期連続の減少
 総出荷額…1578億円(同16・1%減)、2四半期連続の減少
 国内出荷台数…9810台(同2・6%減)、9四半期ぶりの減少
 国内出荷額…443億円(同2・1%増)、3四半期連続の増加
 輸出台数…3万2709台(同30・0%減)、4四半期連続の減少
 輸出額…1136億円(同21・5%減)、4四半期連続の減少
 @国内出荷内訳
 〈電気機械製造業向け〉
 国内出荷台数…2361台(前年同期比21・3%減)、10四半期ぶりの減少
 国内出荷額…120億円(同16・7%減)、2四半期ぶりの減少
 〈自動車製造業向け〉
 国内出荷台数…4004台(前年同期比29・0%増)、2四半期ぶりの増加
 国内出荷額…168億円(同29・8%増)、3四半期連続の増加
 A輸出内訳
 〈電子部品実装用〉
 輸出台数…3096台(前年同期比20・4%減)、2四半期連続の減少
 輸出額…501億円(同17・0%減)、2四半期連続の減少
 〈溶接用〉
 輸出台数…6150台(前年同期比37・8%減)、5四半期連続の減少
 輸出額…136億円(同45・7%減)、5四半期連続の減少

岡谷鋼機
人事異動

 岡谷鋼機(岡谷篤一社長)は9月1日付で以下の人事異動を行うと発表した。
 ●伊藤栄治氏▽東京本店鉄鋼本部鉄鋼第一部鋼板室長から岡谷薄板販売株式会社社長(出向)に。
 ●加藤雅也氏▽東京本店鉄鋼本部担当部長から東京本店鉄鋼本部鉄鋼第一部担当部長兼鋼板室長に。
 ●小林秀岳氏▽豪州岡谷鋼機会社社長兼メルボルン支店長(出向)からベトナム岡谷鋼機会社社長兼ハノイ事務所長(出向)に。
 ●加藤健一氏▽ベトナム岡谷鋼機会社社長兼ハノイ事務所長(出向)から豪州岡谷鋼機会社社長兼メルボルン支店長(出向)に。
 ●野村勝美氏▽監査部長から企画本部担当部長に。
 ●吉原邦明氏▽審査法務本部審査部長から監査部長に。
 ●宮成敏行氏▽東京本店審査部長から審査法務本部審査部長に。
 ●小野中也氏▽東京本店審査部室長から東京本店審査部長に。
 ●橋明氏▽大阪店産業資材部長から大阪店産業資材部長兼神戸営業所長に。
 ●額信太郎氏▽東京本店審査部員から東京本店審査部室長に。

あらゆるFA機器から収集したデータを
プログラムレスで分析
デンソーウェーブ 新データ分析機能リリース

 デンソーウェーブ(杉戸克彦会長、愛知県知多郡阿久比町)は、データ統合コントローラ「IoT Data Server」とデータ統合ソフトウェア「IoT Data Share」の新機能「Data Analysis」を8月1日(木)から発売開始した(※1)。Data Analysisを活用することで、IoT Data Server/IoT Data Shareが収集したデータをプログラムレスで分析し、その経過や結果をデータ可視化ダッシュボード「IoT Data View」の画面に表示させることが可能となった(※2)。
 近年、工場内をIoT化し、各設備から収集したデータをもとに見える化や分析を行い、工場の生産性を高めたいという要求が高まっている。しかしながら、製造現場ではIoTを導入しようとしてもデータの分析ノウハウがなく、導入後の効果が予測しにくいとの声があり、工場のIoT化は思うように進んでいないのが現状だ。こうした課題を解決するため同社は、専門的な知識がなくてもプログラムレスで簡単にデータを分析できるData Analysisを開発、発売したという。
 Data Analysisは、分析ツールのなかでも利用頻度の高い項目を厳選し、ひとつの製造工程・ひとつの製造ラインといった小規模なデータ分析からスタートできるため、IoT導入が初めての現場でも手軽にスタートできる。IoT Data Server/IoT Data Shareは機器のメーカーや通信規格に左右されることなくデータが収集できるため、工場内のあらゆる設備のデータをData Analysisを使用して分析が可能だ。また、分析の経過や結果はIoT Data View上で見える化でき、Webブラウザから誰でも簡単に閲覧できる。
 全9種類の分析機能を搭載する本製品に関する詳しい問い合わせは、同社IoT推進部営業室▽電話=0569(49)1842まで。
 ※1▽Data AnalysisはIoT Data Server/IoT Data Shareの機能を開放するライセンス製品である。
 ※2▽Data Analysisを使用する場合は別途「IoT Data Server」、または「IoT Data Share」が必要である。分析結果を表示するには、別途「IoT Data View」が必要である。

クリーンで安全、検出可能
食品接触向け新素材
イグス 2種類の材質開発

 食品産業における機械部品は、耐薬品性、無潤滑、耐食性といった要求を満たすことが必須だ。イグス(東京都墨田区)は、機械システムの損傷で生じた破損ピースを迅速に検出できるよう、すべり軸受および球面ベアリング用に視覚的、磁気的に検出可能な2種類の材質、イグリデュールFC180ならびにイグミッドFCを開発した。
 食品の製造や梱包において高い品質を維持し、異物混入を回避するためにも、異物の検出は最重要課題となる。そのため同社は、食品に接触する用途専用に摩擦特性を最適化したすべり軸受材質イグリデュールFC180(FC-Food Contact)を開発した。新材質は青色で目視確認できるほか、金属探知機での検出に適した食品接触対応の添加物が配合されている。システムに損傷が生じた場合には破損したピースを迅速に検出して取り除くことが可能だ。その結果、製品品質が確保され、コストがかかる製品リコールも回避できる。また、FDAおよび欧州委員会規則(EU)10/2011に準拠しており、さらには低吸湿性や無潤滑等の特性も備えているため、食品・飲料業界、包装産業での使用に最適だ。
 同社は、この金属検出可能な新しい材質を、イグボール球面ベアリング製品群に新たに採用。食品接触向けのハウジング材質イグミットFCとイグリデュールFC180球面ボール材質を組み合わせた自己調心型イグボール球面ベアリングは、直接食品と接触する用途に認可済みである。
 この材質の卓越した検出性能は、食品産業界において異物検出のスペシャリストである金属検出機メーカーによっても確認されている。イグリデュールFC180、イグミッドFCのわずか0・02g以下の極めて小さい異物であっても、金属検出機を通過する際にベルトコンベア上で検出できる。この樹脂製ベアリングは耐食性・耐薬品性を備えているため、水や多くの洗剤を使用した洗浄も可能である。また、素早く簡単に取付けられるため、コスト削減も実現できる。メンテナンスの必要がなく、その導入によるコスト効率は食品機器用潤滑剤を使用するシール付きステンレス製ベアリングよりはるかに優れている。
 本製品に関する問い合わせは、電話=03(5819)2500まで。
薄型・軽量ロータリーテーブルベアリング
「イグリデュールPRT-04」登場
イグス 多様なサイズとアクセサリ

 イグスは、オートメーション設備や舞台装置、制御パネルなど、小さなスペースで素早い回転・旋回運動が求められる用途向けに、薄型で軽量の新しいロータリーテーブルベアリング「イグリデュールPRT-04」を開発した。同製品は高性能樹脂製でメンテナンスフリー、耐摩耗性を備えている。
 溶接システムやインデックステーブル、包装機械等に装備される旋回リングには、高頻度や高荷重等、厳しい負荷が掛かる。このような条件に対応するため、同社は滑りで可動するロータリーテーブルベアリング製品を提供してきた。
 同社のイグリデュールPRTロータリーテーブルベアリングは、アルミニウム製またはステンレス製の内輪・外輪の間にすべりパッドが組み込まれている。このすべりパッドはメンテナンスフリーの高性能樹脂イグリデュールJ製で、無潤滑かつ摩擦・摩耗を低減し、最大35MPaの面圧に耐える。
 今回新たに開発されたPRT-04は、狭い取付スペースで使用することが可能で、内径100oのPRT-01に比べて取付高さを最大50%薄型化でき、重量も60%低減されるという。そのため、自動化技術や、ソートシステム、制御パネル、更には舞台装置や照明技術等のコンパクトな用途にも適用でき、スリム構造によりコスト削減が可能になる。
 新型PRT-04は内径50o〜300oの多様なサイズを展開。また、駆動ピン、アングルストップ、ハンドクランプ等、様々なアクセサリも取り揃えている。
 さらに、広さ3800uの同社試験施設における試験で長寿命を実証済みといい、試験で得られたデータはイグリデュールPRTロータリーテーブルベアリングのコンフィギュレータに随時反映され、適切な製品選択や正確な寿命予測を可能にしている。

倣い加工用カッタ
『Do Twist Ball』
タンガロイ 8月1日ボディ拡充

 タンガロイ(木下聡社長、福島県いわき市好間工業団地)は倣(なら)い加工用カッタ『Do Twist Ball(ドゥー・ツイスト・ボール)』(写真)を、8月1日(木)より全国へ拡充した。
 『Do Twist Ball』は信頼性を大幅に向上させた倣い加工用カッタである。インサートをねじれ形状とすることでインサートとボディとの接触面を広く確保し高負荷の加工に対応できる(ツイストクランプシステム)だけでなく、インサートの断面積が大きいため、亀裂によるインサートの破断を抑制してくれる。インサートはラジアスタイプ(R4、R5、R6)および高送りタイプの2種類をボディに取り付けることが可能で、金型のような形状加工に効果を発揮するという。
 好評の04サイズに関し要望が多いボアタイプ3種類(工具径φ42、φ52、φ63)を拡充。ラインアップを拡張した『Do Twist Ball』は、エンドユーザーの倣い加工における生産性向上に貢献してくれるだろう。
 ツイストクランプシステムの採用によりクランプ剛性を大幅にアップさせ優れた安定性を確保。また、ラジアスタイプ、高送りタイプの2種類のインサートをボディに取り付けることが可能な『Do Twist Ball』。同社は、本製品の初年度販売を2000万円と見込んでいる。価格は8万5200円(税別)から。詳しくは同社各支店・営業所まで問い合わせを。

「真の人財育成」をテーマに
林南八氏(元トヨタ自動車取締役)講演会開く
ダイドー 名古屋ロボット館で120名が聴講

 ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)は6月25日午後3時より、本社に隣接するダイドー名古屋ロボット館7階大会議室にて、同社の特別顧問で元トヨタ自動車取締役・技監・顧問の林南八氏を講師に迎え、「モノづくりにおける真の人財育成」をテーマに講演会を開催。約120名が熱心に聴講した。
 冒頭、山田社長が「トヨタ自動車さんが30秒に1台完成車を作るというシステムを考えられたのが、後ほどお話しいただける林南八様です。日本は生産性が弱いと国際競争力に負けてしまうので、戦後は生産性を上げる研究を随分されました。品質管理も大変大事であり、そういうことで日本のモノづくりの技術は世界で高い評価を受けていますが、ここへ来て大変追い上げが厳しくなっていますので、林先生のお話が皆様方の生産性向上に役立つことは間違いないと思います。どうぞお楽しみにお聴きください」と挨拶し、講演に移った。
 講師の林南八氏は、1966年にトヨタ自動車工業に入社、52年間製造の最前線で「トヨタ生産方式(TPS)」の展開に従事した。TPSの生みの親である大野耐一氏に直接教わった最後の世代と紹介された。
 講演で林氏は「どうも、トヨタ生産方式は誤解をされている。病院の合理化を約10年前手始めにやった時、医者は、あなた方はモノを扱っているが、我々は命を預かっている、だから製造現場で生まれた考え方の入り込む余地はないと言っていた。また、トヨタの原価低減は全部サプライヤーいじめに違いないと、そういう所もありますが、生産現場で生まれた改善手法という誤解が蔓延している。『Toyota Production System』と命名したのが間違いの元だったと思います。『Toyota Process development System』なのです。だから、あらゆる業種、部署に通用する。生産現場で生まれた生産現場のみの改善手法ではない、まさに原価低減と人財育成の仕組みに他ならない」と強調。品質を原点に、自働化とジャストインタイムを2本の柱とした日本独自の生産方式、TPSの本質と進化(深化)について話した。
 同氏は「日本のモノづくりの強さを支えてきたのは、強い現場。仕事の流れを整理し、極力シンプルに。常に現場へ出て問題点を顕在化し、具体的な課題を与え一緒に考える。そして確実にフォローする。まさにモノづくりは人づくり。いま求められていることは、真の人財育成ではなかろうか。これこそが真の働き方改革に繋がる。在職中、私ができなかったことばかり並べましたが、これが大事かなと思います」と述べ、講演を締めくくった。

  これぞ、極上のスタンダード!
「モンキレンチHX」新発売
トップ工業 従来品を大幅リニューアル

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、創立80周年を迎える今年、モンキレンチを大幅リニューアルし、新型モンキレンチとして8月1日から販売を開始した。
 発売より70余年を経て「モンキレンチ」の真価を更に追及し、極上のスタンダード≠目指して開発。JIS規格サイズを超えるワイドな口開きなど魅力的な機能を搭載し、モンキレンチといえばTOP≠ニいわれる存在感を改めて市場に示していく。
 新製品モンキレンチHXの特長は、JIS規格サイズ+αの口開きサイズ。HX-150、200、250はプラス3o、HX-300はプラス4oとJIS規格品よりワイドな最大口開きを有している。
 また、角ネジウォーム採用によりガタを抑制するほか、シャープな先端形状で狭い場所や込み入った場所で威力を発揮する。
 サイズ(全長)は、HX-150が159o、HX-200が208o、HX-250が258o、HX-300が308o。標準価格は2950円〜5500円。


2019年8月18日(日)2716号
MECT展、ロボット展の進捗報告
全機工連大阪大会への参加を呼びかけ
愛機工 令和元年度8月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は8月6日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて定例の理事会を開き、理事24名・監事1名が出席した。理事会では10月開催のMECT展(メカトロテックジャパン)、来年7月開催のロボット展(ロボットテクノロジージャパン)の準備状況をはじめ、10月に開催される全機工連大阪大会の概要などが報告された。
 理事会は定刻に始まり、水谷理事長の挨拶の後、議事に入った。
 会員の増強活動の件では、組合員である丸一伝導機(熱田支部)の脱退が承認された。また、中北支部の1社が脱退の意向を示していることが事務局より報告された。
 MECT展について、高田実行委員長(組合副理事長・井高社長)より準備状況が報告された。会期は10月23日(水)〜26日(土)の4日間、ポートメッセなごや1〜3号館を会場に行われる。開催規模は480社・団体、1941小間(うち組合関係は130社、454小間)。▼出展者説明会を6月7日に開催し、開催要項をはじめ特別企画や出展者の小間配置を発表した。開催要項は従来と同様だが、25日(金)のナイター開催は午後6時までとなる。特別企画では「ロボット」をコンセプトに、ロボットを活用した切削加工の優位性や、協働ロボットの活用法を展示実演する。「自動車」「航空機」「ロボット」をテーマにした主催者セミナーも企画している。▼今後は、組合として来場者の動員に注力する。招待券を組合員に配布しユーザーに手渡しで来場を呼びかけるほか、関係団体への配布も行う。▼駐車場および周辺道路の渋滞は緩和される見込みだが、関係者には「あおなみ線」の利用をすすめる。組合事務所は2号館西側に設置する。
 ロボット展について、森田実行委員長(組合副理事長・モリタ社長)より進捗状況が報告された。会期は2020年7月2日(木)〜4日(土)の3日間、愛知県国際展示場を会場に行われる。▼第2回実行委員会でリストアップした勧誘先540社の窓口担当者を決めた。出展申し込み受付は9月2日から開始するが、申し込みは順次受け付ける。▼7月23日に会場となる愛知県国際展示場を視察し、ニュースダイジェスト社、組合(森田実行委員長、山崎事務局長)、電機関連・搬送等施工業者が使用状況の詳細を点検した。感じられた課題は主に次の3点。@会場は広いが、各展示場の仕切りが気になる。入場者の動線に死角が生じ、小間の配置に工夫が必要となる。A来場者および出展関係者の食事が懸念される。会場内はフードコートの1店舗のみで来場者への対応に疑問が残る。(空港のレストラン街までは約10分程度)B来場者の休憩場所が館内通路の一部に長椅子が設置されている程度で十分とは言えない。そのほか施工業者からは、電力の容量が不足するのではと疑問があがった。搬入・搬出については十分なスペースがあるため問題は無いが、床面の耐圧重量が30トンの表示のため課題が残る。
 第79回親善野球大会報告が、野崎福利厚生部副部長(常磐精機社長)より行われた。大会4日目を終了し、A・Bゾーン11試合が実施された。10月の大会終了を目指している。
 研修会報告が、林経営対策部長(広商NEXUS社長)より行われた。第1回セールス・エンジニアスクールを6月6〜8日にポリテクセンター中部で開催した。受講者20名。
 研修会計画について、林経営対策部長が発表した。(1)第2回セールス・エンジニアスクール…9月26〜28日に開催(既に満席)(2)社員研修…切削・研磨に関わる座学および実習(2日間)(3)経営者・管理者セミナー…@BCM/BCP(事業継続管理/事業継続計画)セミナーA高齢者社員の戦力化(活用)セミナー(4)中部ブロック会議について…2019年度は愛知が幹事組合になっており、開催要項等は経営対策部が中心となって準備する。従来の各団体代表による現状報告は割愛し、セミナーとパネルディスカッションを企画する。開催は2020年2月を予定。
 全国若手交流会について、滝澤青年部長(松本商店社長)より打合せ内容が報告された。全国若手交流会の会議を6月11日に安保ホールで開催し、日程の概要をまとめた。担当は中部ブロックで三重組合青年部が幹事を務める。三重県四日市市にて2020年2月の開催を予定。愛知組合は当日のセミナーの企画を担当することになった。青年部の理事および経営者、若手理事に協力を要請して打合せを行う。
 部会報告▼【総務部】理事会を中心に組合の運営につとめる。【情報部】組合報夏号を8月に発行、7月1日に実施した景況調査の集計を発表。【経営対策部】7月19日の部会で今後の研修事業および中部ブロック会議の企画案を検討した。【事業部】当面はMECT展の来場者動員に取り組む。ロボット展については、次回の実行委員会で出展依頼先の状況(反応)が把握できるものと思われる。【青年部】平成31年度総会を6月7日に東京第一ホテル錦で開催した。出席者は総勢47名。恒例のキャンプの集いを7月20、21日にすぎの子キャンプ場で、ビアパーティーを8月2日にざぶんで開催した。後期は講演会、他産業視察、バスツアー、合同委員会を企画している。【福利厚生部】第46回親善ゴルフ大会の日程を決める。第1候補は11月5日。名四カントリークラブでの開催を予定している。
 全機工連大阪大会について、水谷理事長より概要が報告された。10月16日13時〜18時30分、ホテルニューオータニ大阪で開催される。テーマは「AI時代を生き抜く機械工具商のあり方」。(1)13時〜13時15分「式典」(会長および幹事組合挨拶、功労者表彰)(2)13時20分〜16時「講演会」@やって得する働き方改革A知って得するAI事情(人工知能)(3)16時5分〜16時20分「働き方改革¢g合員アンケート調査報告」(4)16時25分〜16時45分「機工メイト紹介」(5)17時〜18時30分「懇親会」▼各理事には極力参加を要請する。
 そのほか理事会では、会員増強について水谷理事長より方策が示された。また、事務局から、古物営業法の改正について説明があったほか、アフラック(ガン)保険について、団体割引の特典を継続するために加入者に対して法人会への転入を紹介すると報告された。
 次回理事会は、10月1日午後4時30分より東京第一ホテル錦にて開催される。

新会長に片岡暢博氏(ヤマザキマザックトレーディング)
中部ジーネット会 2019年度総会を開催
6年間務めた飯野会長(SMC)が退任

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)名古屋支社の主力仕入先メーカーでつくる「中部ジーネット会」は、6月28日午後3時30分より愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルにて2019年度総会を開催した。会員78社が出席した。
 冒頭、飯野敏彦会長(SMC海外営業部グローバルユーザーサポート部長)が「ジーネット様には日頃より会員の商品の拡販にご尽力を賜りまして、誠にありがとうございます。会員を代表して厚く御礼申し上げます。私は少し前より、国内営業部から海外営業部に転籍をしており、非常に中国に行く機会が増えました。中国の経済は某国との非常に難しい状況により少し減退気味ということですが、その中で日本の自動車メーカー3社は景気が良い。いずれ今年の後半から来年にかけて、また投資が始まるのではないかと思っています。本当に長い間、皆様にはお世話になり感謝の気持ちで一杯です。ジーネット様、そしてここにおいでの皆様企業の益々の発展と、ご出席の皆様のご健勝を祈念いたします」と挨拶した。
 次いで古里ジーネット社長が挨拶に立ち、日頃の営業活動への多大なる支援・協力と退任する飯野会長に対して感謝の意を示した後、同社の人事異動について報告。名古屋支社長だった大谷秀典氏が営業本部長として今年4月に本社に赴任、6月の株主総会後の役員会で常務取締役に就任した。大谷氏の後任として、大阪営業所長だった松吉正訓氏が取締役名古屋支社長に就任。また、大谷氏の前任の寺田愼一郎氏は常勤監査役に就任した。
 古里社長は「今年の4月から働き方改革関連法が新たに施行され、従来以上に労働時間の年間管理が必要になります。大企業でスタートし、中小企業は来年の4月から適用されます。我々は時間管理に非常に手間がかかります。採用については、地方の国公立大学との関係を作っています。地方で勉強している学生は、地方に住むことにあまり抵抗がない。また、三河営業所でテレワークの実証実験を行います。営業系のスタッフのテレワークを進めようとしています。全国展開している中で勤務地というのは大きな問題。従来も質の高い面談をしていましたが、相手の生活環境を十分に把握する、または地域限定社員への転向も可能な人事制度に転換していく必要があります。色々な世代、人種、性別が議論していかないと、成長は止まってしまうと強く感じています。そういう意味では、人がすべて。人を育成することによって皆様方に恩返しができるという構図は変わらない。人に対する投資を続けながら、会員様の商品を益々マーケットに流していきたいと考えています」などと話した。
 議事に移り、飯野会長を議長に選出して議案の審議が行われ、2018年度事業報告、同会計報告、同会計監査報告、2019年度事業計画、同予算案はいずれも原案通り承認可決された。
 また、新入会員2社が紹介され、今年度の会員会社は83社となった。
 役員改選では、原案通り新役員(別掲)が承認された。2013年度から6年間にわたり会長職を務めた飯野会長が退任し、新会長に片岡暢博ヤマザキマザックトレーディング東海・北陸・信州販売部販売部長が就任した。
 片岡新会長は「責任の重大さを感じるとともに、中部ジーネット会の益々の発展に尽力してまいりたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします」と就任の挨拶をした。
 続いて、松吉ジーネット名古屋支社長が支社の現況を報告。組織に関し、支社長の交代をはじめ、業務担当部長として本社機工統括部長だった三好直樹氏の名古屋支社復帰など、支社・営業所の人員の異動について報告された。
 名古屋支社の昨年度の実績については、売上高が前年度比3・4%増の156億7600万円となり、機工部門が2・0%増、機械部門が9・3%増、住設部門が1・1%増と3部門とも増加した。部署別の売上高推移も詳細に説明された。
 今年度の支社方針は『存在価値を高める』。松吉支社長は「ジーネットの業界での立ち位置をしっかり固めていきたい。我々は『潜在需要の顕在化』をキーワードに営業活動を進めており、本日参加のメーカー様の商品を提案、受注するのが大命題。ユーザーが知らないこと、気づいていない所を、メーカーから商品の説明を受けて販売店に提案し、販売店からユーザーに提案する。ユーザーが自分の困りごとに気づき、その問題を解決する。そういうことを各営業所を通じてコツコツとやっていければ、ジーネットの存在価値もしっかり高まっていくのではと考えています」と述べた。
 今年度は、2019中部機械加工システム展を3月15〜16日に開催したほか、今後は2019駿河機械加工システム展を9月20〜21日に、ソリューションフェアin三河を10月に、ソリューションフェアin一宮を11月に開催する予定。次回2020中部機械加工システム展は2020年3月19〜20日の開催を予定している。
 システムインテグレータ事業については「ジーネットは3支社制だが、名古屋支社のみロボットシステム専任担当を置いている。ユーザーと密に連絡を取って迅速に進めていく」考え。
 そのほか、同社の「最大のストロングポイント」となる、かんたん解決プロモーション(かんたん解決カタログを発行し市場に提案)や、セキュリティ分野に特化したセキュリティデザイン(フルサトグループ)とのコラボレーションによる提案などを行っていくと話した。
 その後、当日参加した部所長の紹介が行われ、総会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽会長=片岡暢博(ヤマザキマザックトレーディング)
▽副会長=永島令也(日東工器)、富永真史(ミツトヨ)
▽会計=簀戸透(サンドビック)
▽幹事=袴田明弘(アネスト岩田コンプレッサ)、鹿取徹(SMC)、連健悟(クリナップ)、藤川博昭(コベルコ・コンプレッサ)、赤松修行(昭和電機)、窪田健一(DMG森精機セールスアンドサービス)、川村真巳(BIG DAISHOWA)、樋沢賢司(LIXIL)、冨田真令(リンナイ)
▽事務局=松吉正訓(ジーネット)

受注目標の140億円を大幅達成
2019中部どてらい市成功裡に終了
1万人を超す来場者で賑わう

 山善の「2019中部どてらい市(第44回)」が6月8〜10日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。山善名古屋支社(支社長=吉村泰典上級執行役員)が事務局を務め、支社管轄の有力販売店102社が主催店となって行われ、メーカー298社が出展。期間中は1万503人が会場を訪れ活況を呈した。受注金額は142億8380万円に達した。
 初日のオープニングセレモニーでは、主催店を代表して羽賀象二郎東陽社長が挨拶し「我々が関わる製造業について、去年の夏は絶好調と言いましたが、まさに一転して今は非常に厳しい環境に突入しています。米中の貿易問題はその代表ですが、自国第一主義が横行すれば、自由貿易体制、グローバルに円滑に人と物が動いて最適生産に適したサプライチェーンを構築している仕組みが、危機に晒されてしまいます。この中部の主要産業である自動車も例外ではなく、今はまだ対米輸出に対して関税がかけられるということはないですが、これが不安で先が見えないということがあります。しかし、自動車産業はそんな中でも次世代自動車への開発をしていかなければならない。正解が見えない中で色々トライをして、多方面への投資を余儀なくされています。必然的に現行生産品への予算が削られてしまい、今までと同じものを売っていくだけでは我々自身も、お客様も生き延びることができないという環境になります。だからこそ我々、メーカー・商社が果たすべき役割は、より新しい商材を開発し、供給していくことになります。お客様が求めているもの、コストダウンができて生産効率を上げられる商品、未来を切り開いていく商品を提供していかなければなりません。お客様ごとに種々多様で幅広い分野の商材を探すという意味でも、このどてらい市は、山善様が全国のトップレベルのメーカー298社を集めて我々のお客様に紹介してくださる場です。お客様の悩みや不安を解消するネタがここにあります。多くのお客様を招待して、未来への展望を開いていただき、そして我々も存続していく、そういう方策を求めていきたいと存じます。我々主催店、メーカーの皆様、山善様が三位一体となって明るい未来を目指していきましょう」と述べた。
 続いて、出品メーカーを代表して梶本一典CKD社長が「今回、中部どてらい市のテーマは『共に、新たな時代を。』です。最近、ものづくりの現場にもデジタル化の波が押し寄せています。商品の価値は今まではハードだけで良かったのですが、ハードのみならず、IoTやAIといったものが使われ、いかに効率を高められるかが求められる新しい時代になって来たということです。そんな新しい時代を主催店様、出品者、山善様と一緒に乗り越えていきたいと思っています。中部どてらい市を商談の場として最大限に活用いただき、飛躍を遂げられるよう3日間頑張ってまいりましょう」と挨拶。
 どてらい市本部を代表して長尾雄次山善社長は「第44回中部どてらい市の開幕です。昭和50年代に手作りで始めた、このどてらい市。昭和、平成の長い歴史の中で皆さんと苦楽を共にしつつ、業界の貴重な財産とまで育てていただきました。今回はいよいよ令和元年での開催となりました。足元では深刻な人手不足などを背景に自動化への対応や、個人消費の改善等、底堅い需要は持続しているものの、先行きへの憶測や心理的要素も相まって設備投資に慎重な見方が出始めています。こういう時にこそ、商いの原点ともいえる積極的な提案活動を展開する時だと思います。会場内にはプロが欲しがる、もちろん消費者も欲しがる、最新の商品・技術・情報が満載です。お客様が今求めているものは何かを考えて、何とかお役に立ちたいと知恵を絞り、加えて我々の熱心で真摯な姿勢によって、お客様は新たな気づきや新たな価値を知り得ることができます。この知る喜びから購買動機を呼び起こし、引き合い・受注につながっていくものと確信しています。我々事務局社員も精一杯、皆様のお役に立つよう良い汗をかきたいと奮起しています。それぞれの目標が大きく達成されることを祈念いたします」と挨拶した。
 このあと辻晋二山善執行役員名古屋支社副支社長が決意表明を行い、来賓らによるテープカットとくす玉割りで華々しく開会。会場の外で待ちわびていた来場者が一斉に入場を開始した。

今年度の事業内容を検討
交流会の企画・運営任される
愛青会 2019年度第1回例会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)の青年部「愛青会」(伊神敏雅部長・双葉製作所社長)は7月30日(水)、2019年度第1回例会を開催。部員ら12名が参加した。本例会では、伊神部長から今年度の活動計画案が発表され、その内容についての意見交換などが行われた。
 伊神部長によると愛青会は2019年度、@7月30日(水)(当日)▽第1回例会開催、A9月11日(水)・12日(木)▽伊神部長、親会理事の福元良貴愛青会副部長(山信副社長)、荒木彌一郎部員(荒木商事社長)の3名がインテックス大阪で開催される「第19回管工機材・設備総合展」を視察など、B11月25日(月)▽名古屋市中村区のキャッスルプラザで親会主導により開催予定の「組合員、賛助会員企業とその社員らによる交流会」(仮題)への参加、C2020年2月▽業界メーカー工場視察&勉強会の開催、D同3月▽年度末例会の開催、以上の事業を予定しているという。
 続いて、愛青会部員で親会では交流会幹事長を務める竹内裕二理事(丸金商会社長)からB交流会についての説明が行われた。交流会は親会主導で今年度から新たに開催されることが決まっているが、実質的な企画・運営は愛青会に一任されており、その内容、役割分担などについては今後の話し合いで決めていくこととなった。当日の参加人数は120名を予定しているという。
 C業界メーカー工場の視察会、その他事業内容や開催日時などについても、詳細は今後の話し合いで決めていくこととなった。
 すべての審議・報告などが終わり、福元副部長による乾杯の挨拶で懇親会へと移行。宴もたけなわとなったところで、親会理事で愛青会顧問も務める粂内洋氏(名古屋機器社長)による中締めの挨拶を経て、この日はお開きとなった。

ソケットレンチセット
ラチェットハンドル
ベッセル 8月2日同時発売

 工具メーカーのベッセル(大阪市東成区)は8月2日(土)、新製品『ウッディスイベルソケットレンチセット』全3アイテムならびに『ウッディスイベルラチェットハンドル』全2アイテム(写真)の発売を開始したと発表した。
 出張整備や持ち運びツールにおいては常にきれいに収納でき、必要なサイズが簡単に取り出せること、いざというときにそのサイズが揃っていることが望まれる。また、通常ソケットレンチセットは金属製のケースにラチェットハンドルやソケットなどとセットされており付属のドライバーハンドルについては簡易的な製品が多く補助的なものになっているが、『ウッディスイベルラチェットハンドル』は奥まった箇所でも使いやすいくびれ形状で、水やオイルなどによる手の滑り抜けを防止し、快適なネジ締め作業を実現するツールセットとして開発された。
 その特徴は以下の通りだ。●『ウッディスイベルラチェットハンドル』は奥まった箇所でも使いやすいくびれ形状で、水やオイルなどによる手の滑り抜けを防止してくれる。また、ハンドルを縦位置にすることでドライバーと同様の早回しができ、さらに、狭い箇所にアクセスしやすい低頭ヘッドを採用。手袋を着けていても正逆の切り替えしやすいくぼみ形状となっている。●『ソケット』は狭い箇所でもナットに合わせやすい12角を採用している。●『ディープソケット』は六角部が深く、ナットとともにレンチが上がりにくく限りのあるスペースで有効だ。(bgRW3005M-SWのみ)。●『クイックスピンナ』は、従来の小さなソケットではヘッド部が邪魔してソケットを持っての作業がしづらいが、その際の作業をサポートしてくれる。●『セットケース』は、置き忘れ防止(FOD)ウレタンフォームを型抜きし、色で取り出したツールが識別できるようになっている、持ち運びに便利な収納ボックスだ。四つの角をエラストマーでカバーしており、滑りや落下に強く、フタには外れにくいスライドロックが採用されている。
 自動車、オートバイ、機械整備、設備・配管、工場・鉄工所、電気設備など、その使い勝手の良さは、あらゆるシーンで重宝されそうだ。この製品に関する詳しい問い合わせは、同社企画開発部▽フリーコール=0120(999)914まで連絡を。

国際的な第三者機関VDE認証
ボールグリップ絶縁ドライバー
ベッセル 全7アイテム新発売

 工具メーカーベッセル(大阪市東成区)は2019年8月2日(土)より新製品『ボールグリップ絶縁ドライバー』(写真)全7アイテムの発売を開始したと発表した。
 従来から、軸部に被覆を施したドライバーは電気工事の場で使用されてきた。しかし、これらは本当の意味での「絶縁」とは呼べず「短絡防止」として金属部への接触短絡防止が目的だった。近年、高電圧が充電された電気自動車の普及で「絶縁ドライバー」のニーズが自動車整備の場で高まり、国際的な認証機関VDEの規格に準拠したドライバーが国内でも必要となってきた。また、電力企業からの「絶縁ドライバー」の要望も多くなってきたことから、このたび電気工事などでサックに入れやすいボールグリップタイプの新発売に至ったという。
 気になるその特徴だが@国際的な第三者機関VDE認証、出荷品は7項目の厳しい試験(IEC60900)に合格。A軸部は被覆の段差がない先端スリム形状で、狭い箇所の作業がしやすい。Bグリップエンドは、プラス、マイナスの刃先形状が触って分かるエンボス入り。C耐久性に優れたクロムバナジウム鋼・全身焼入、刃先精度を保つ黒染め仕上げ、マグネット入り。D日本製。などが挙げられる。
 ●品番/品名▽bQ00/ボールグリップ絶縁ドライバー●価格▽オープン価格。
 電力設備や通信機器・電気自動車・太陽光発電など電気工事の感電・短絡防止に適した『ボールグリップ絶縁ドライバー』全7アイテムに関する問い合わせは、同社企画開発部▽フリーコール=0120(999)914まで。

任意の位置でストロークの固定が可能
安定した搬送とハンドの汎用化を実現
シュマルツ 新型スプリングプランジャー発売

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は7月30日(火)、任意の位置での固定を可能にしたスプリングプランジャー(FST-LOCK-HD)を発売した。7月31日(水)から8月3日(土)まで東京ビッグサイトで開催された「プレス・板金・フォーミング展」にも出展されており、すでに体感した読者もいることだろう。
 これまでのスプリングプランジャーでは、吸着時の高低差を吸収できても持ち上げ時にストロークが元に戻ってしまうため、ワークの姿勢が維持されない、ストロークが戻った時の衝撃によってワークがズレる、落下するなどの課題があった。
 今回発売されたFST-LOCK-HDはストロークを任意の位置で固定可能なスプリングプランジャーだ。ストロークの位置を固定することで持ち上げ時のワークのたわみを予防し、吸着時の姿勢を維持。搬送時の揺れも抑えるため搬送サイクルの上昇に寄与し、またリリース時の位置決め精度を向上してくれる。形状の異なるワークにも柔軟に対応し、同一ハンドでの多品種搬送にも最適だ。多品種・小ロット生産の加工や溶接工程などの専用治具・ハンドの設計、付替えコストの削減も可能にしてくれる。
 ストロークの位置調整は圧縮エアのみで可能。電気的な制御が不要なため停電時も位置が維持され、急激なストロークの動きによるワークのズレや落下を防止してくれる。
 ストロークの長さは50oと100oの2タイプをラインアップ。真空パッド接続口はオネジ・メネジ両方に対応するため、さまざまなパッドを取り付けできる。

特約店会会員らを労う
第25回タンガロイビアパーティー
中部タンガロイ特約店会 恒例の中締めアトラクションも

 中部タンガロイ特約店会(水谷彰宏会長・東亜機工社長)は7月26日(金)、名古屋市中区の名古屋クレストンホテルで第25回タンガロイビアパーティーを開催。およそ150名の会員やタンガロイ社員らが参加した。松本憲幸タンガロイ営業本部長は「この暑い外の天気に負けない熱い夜にしたいと、タンガロイのスタッフの熱い気持ちが伝わってきておりますので、今日はぜひ仕事のことは忘れて、新製品などタンガロイのことをちょっとだけ知っていただいて、楽しんでいただきたいと思います」と挨拶し、集まった会員らを労った。
 和田健二タンガロイ中部支店長は「今日は、新営業本部長の松本を迎えて初めてのビアパーティーであり、且つ25回目の開催ということで、この会も初めての開催から四半世紀が経ちました」と参加者に感謝の意を表した。和田中部支店長は続けて同社の近況や新製品を紹介。そのなかで、同社がなぜ数多くの新製品を生み出し続けるかについて言及した。「昨年は47件と弊社は9年連続で新製品の発売数ナンバー1を維持し続けております。今年は35件を予定しており今日(ビアパーティー)までに27件の新製品を発売しております。新製品を開発し、どんどん市場へ投入していくことが、ここにお集まりの皆さまとともにこの世の中を勝ち抜いてく源になると考えています。お客さまのもとへ訪問する際のネタや武器は多いに越したことはありません。ここにお集まりの皆さまにも、営業の武器、またネタとして我々の新製品をお使いいただければと思っております。この新製品の数々を中部エリアで一番お見せできる機会が、10月23日(水)から26日(土)までポートメッセなごやで開催されるメカトロテックジャパン(MECT)2019でございます。皆さまにはぜひとも集客をお願いしたいと思っております」と、MECT出展のPRとあわせて語っていた。
 賛助会員の加藤久佳氏(井高)の乾杯の音頭でビアパーティーが開幕。毎年恒例となっている男女別ドリンク早飲み大会や、豪華景品の当たるビンゴゲーム大会で、ビアパーティーはおおいに盛り上がりを見せた。
 宴もたけなわとなったところで突然場内の照明が消え、QUEENの『WE WILL ROCK YOU』からDJ OZUMAの『アゲ・アゲ・EVERY☆騎士』が流れてくると場内のボルテージは一気に最高潮に。最後にエヴァンゲリオンの『残酷な天使のテーゼ』が流れ、“綾波レイ”のコスチュームで同会の野崎憲昭幹事(常磐精機社長)が登場! 大爆笑の渦に包まれた。野崎幹事の中締めアトラクションは、今やこのビアパーティーの風物詩と言っても過言ではないだろう。「タンガロイ特約店会を盛り上げたい!」この野崎幹事の思いからか、そのファンは年々増えてきている。野崎幹事は最後に、タンガロイ“火の弾プロモーション”を特約店一丸となって拡販していくことを誓い、楽しく活気あふれるビアパーティーを締めくくった。

梅雨が明け猛暑続くなか
過去最高90名が参加
三重県機械工具商組合 納涼会開催

 三重県機械工具商組合(山田浩理事長、コジマ・フジ通商社長)の青年部(水野隆次部長・共栄商会社長、組合副理事長)が主催する納涼会が7月30日(火)、近鉄四日市駅北口ふれあいモールグルメパーク内のアサヒビアケラー四日市で盛大に開催された。当日の司会進行は、青年部の島和樹氏(NaITO中部営業部名古屋第二支店)が務めた。
 この日集まった参加者を前に水野部長は「青年部主催となって3度目の開催となります今回の納涼会には、過去最高の90名の方にご参加いただきました。1週間以上前にはすでに募集上限に達するという、これまでにない嬉しい状況でございます。これもひとえに当組合を支えてくださっている皆さまのおかげでもあり、また、本日の準備を頑張ってくれた青年部メンバーのおかげと本当に感謝しております。ここで少し青年部の話しをさせていただきます。当組合に青年部が誕生し、今年で5年目になります。今、青年部の部員数は19名です。そのなかには正会員である一般販売店の部員や問屋さんの方も居て青年部は構成されております。いろんな会を見ていると、メーカーさんが多く入っている青年部もありますので、ぜひともこの青年部に入りたいなと思ってらっしゃる方が居ましたら、ぜひ入部していただきたいと思っております。青年部は昨年から勉強会なども開催しており単なる懇親会とか飲み会だけの会ではなく意味のある会として、そして、ゆくゆくは当組合を支えていく会として一生懸命やっておりますので、ぜひともよろしくお願いします」と、青年部のPRもあわせて挨拶していた。
 続いて、ジーネット三重営業所の根岸壮所長が「本日はお忙しいなか納涼会にお集まりいただきありがとうございます。また、青年部の皆さまはご準備いただきありがとうございます。これからどんどん暑さは増していきますが、この納涼会で大いに食べて飲んで交流を深めていただき、明日からまた頑張っていきましょう」と呼びかけ、乾杯の音頭をとった。
 参加者同士の名刺交換や近況報告などで場が和んできた頃合いを見計らって、豪華景品が用意された恒例のじゃんけん大会3連戦が始まり盛り上がりはピークに。宴もたけなわとなったところで山田理事長にマイクが渡され中締めの挨拶へ。最後は1本締めで、およそ2時間の楽しいひとときは幕を下ろした。

『第7回山田貞夫音楽賞』
新人音楽家7名が受賞
特選の3名は新進演奏家コンサートに出演

 愛知県におけるクラシック音楽の振興並びにその担い手である音楽家の支援を行う、公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は7月17日、名古屋市中区の広小路ヤマハホールにて「第7回山田貞夫音楽賞」の最終選考会を行った。7名の受賞が決まり、受賞者の中から3名が特選に選ばれた。
 この賞は、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援するために設けられたもので、受賞者に賞金10万円が贈呈され、そのうち特選受賞者には別途賞金20万円と新進演奏家コンサートで演奏を披露する場が与えられる。
 開催にあたり、山田代表理事が「山田貞夫音楽賞は第7回を迎えることとなりました。大変大勢の方から応募がありました。新進気鋭の音楽家を支援するもので、優秀な方には一流のコンサートホールで一流のオーケストラ(セントラル愛知交響楽団)と一流の指揮者である小松長生氏の指揮により演奏をしていただきます。新進の音楽家にとっては名誉であり、プロになる登竜門です。本日も皆さんが力を出し切って演奏されます。今後とも、この山田貞夫音楽財団の活動にお力添えをいただきますようお願いします」と挨拶した。
 今回は、平成30年3月に音楽大学または音楽大学院を卒業し、愛知県内で活動している新人クラシック音楽家などを対象に募集が行われ、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した9名の若手演奏家(ピアノ部門6名、ヴァイオリン部門2名、管楽器部門1名)が最終選考のコンクールに臨んだ。
 特選を受賞した高橋琴美さん(ヴァイオリン)、藤野静華さん(ピアノ)、神谷舞さん(同)は、10月9日に名古屋市中区の三井住友海上しらかわホールで開催される「第7回新進演奏家コンサート」でセントラル愛知交響楽団と協演することになっている。
 選考委員の小松長生氏(金城学院大学教授)は総評で「私は第1回から関わってきていますが、年々レベルが高くなっており、毎年来ていらっしゃる方も同感だと思います。そして堂々と臆することなく演奏されていることが特徴だと思います。厳しいことを言えば、例えばピアノに関しては、オーケストラと協演するからといって力むことはなく、色んな音の出し方があるのではないかと感じました。賞を取った方、特に特選を取られた方に共通しているのは、コンクールは競い合いなのですが、私が審査員ということを忘れて聞き惚れる、引き込まれる瞬間を持っていたということです。今後はコンクールということをあまり意識せず、語りかけて、審査員や聞いている方と対等に演奏していただきたいと思います。本日はおめでとうございます」と述べた。
クラシック音楽を専攻する
 学生55名に奨学金を給付

 山田貞夫音楽財団は、クラシック音楽を専攻する学生に対する奨学金の給付も行っている。対象は、愛知県所在の音楽大学またはその大学院の在学生か、愛知県出身者でクラシック音楽を専攻する音楽大学またはその大学院の在学生で、月額3万円(年額36万円)の奨学金が給付される。
 今年度の受給者は、在学する大学から推薦された学生55名。今年度分を含めこれまでに延べ350名ほどの学生が給付を受けている。
 令和元年度奨学金給付認定証授与式は8月2日午前11時より名古屋駅前の名鉄グランドホテル内「涵梅舫」で開催され、受給する学生に奨学金の目録が手渡された。
 山田代表理事は冒頭の挨拶で、少年時代、母親を失い父親とも別れて過ごしていた頃、友人宅で聴いたベートーベンの交響曲に勇気づけられ、それ以降、音楽を糧に困難を乗り越えてきたと振り返り、「音楽というのは人間に生きる力を与えてくれる。皆様方のような素晴らしい才能をお持ちの方に、些少ですが音楽のお手伝いをさせていただこうと、山田貞夫音楽財団から奨学金(返済不要)を給付いたします。私は演奏できないが、クラシック音楽を聴いて今日に至りました。お礼の気持ちを込めて、ご支援をさせていただきます」と話した。

 同財団は、メカトロニクスの専門商社ダイドー(本社=名古屋市中村区名駅南4-12-19)の山田貞夫社長が、愛知県におけるクラシック音楽の振興並びに担い手である音楽家の支援を行い音楽文化水準の向上に寄与することを目的に、私財を投じて平成24年11月に設立。翌25年の10月に公益財団法人として認定された。事業内容は山田貞夫音楽賞の贈呈、奨学金の給付、新進演奏家コンサートの開催。


2019年8月11日(日)2715号
新会長に石川則男氏(オーエスジー)
「WCTC2022」日本で開催
日本機械工具工業会 第5回定時総会を開く

 日本機械工具工業会は、6月12日午後2時より東京・千代田区のアーバンネット大手町ビル21階東京會舘にて、第5回定時総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、牛島望会長(住友電気工業専務〈現副社長〉)が退任し、新会長に石川則男オーエスジー社長が就任。石川新会長は就任の挨拶で「関連団体の皆様と日本の技術の粋を結集して、日本ブランドが世界でより高い地位を得られるよう、会員の皆様と一緒に努力したい」と所信を述べた。また、同工業会会員の昨年度の機械工具生産額実績は5188億円(前年度比7・6%増)となり、今年度の当初見通しを微減の5078億円(同2・1%減)としたと発表された。
 総会では、第1号議案=平成30年度事業報告並びに収支決算に関する件▽第2号議案=令和元年度事業計画に関する件▽第3号議案=令和元年度経費収支予算に関する件▽第4号議案=令和元年度各社会費に関する件▽第5号議案=役員選任の件▽第6号議案=正・副会長承認に関する件―を審議し、いずれも承認可決された。
 総会で承認され、就任した新役員は次の通り。(敬称略、※は新任)
 ▽会長=石川則男※(オーエスジー)
 ▽副会長(4名)=中村伸一(三菱マテリアル)、塚本裕※(不二越)、岩田昌尚(イワタツール)、山本誠司※(サンアロイ工業)
 ▽理事(10名)=甲斐匡介※(アサヒ工具製作所)、植山浩(高周波精密)、牛島望(住友電気工業)、生悦住歩(ダイジェット工業)、田野井優美(田野井製作所)、寺島誠人(東鋼)、太田雅和※(日本特殊陶業)、森誠(富士精工)、西嶋守男(冨士ダイス)、岩ア啓一郎(三菱重工工作機械)
 ▽監事(2名)=藤原啓郎(共立合金製作所)、齋藤智義※(サイトウ製作所)
 ▽専務理事=関口紳一郎(日本機械工具工業会)
 牛島前会長が「本間会長のコンプライアンス重視の運営や国際化の方向性について、私も同じ考えだったので継続し取り組んできました。今後、WCTC(世界切削工具会議)が日本で2022年に開催されるので、それに向けて、JTA(日本機械工具工業会)のステータス、プレゼンスを上げて行くためにも、国際化については石川新会長のリーダーシップの下に取り組んでいただきたいと存じます。この2年間、会員、役員として皆様から頂戴した温かいご支援ご協力に対し、心より感謝を申し上げます。今後は、理事として会の更なる発展に少しでも貢献できればと念じております」と退任の挨拶。
 第3代会長に就任した石川新会長は「当会の発展に尽くすために、微力ではありますが、精一杯努力していきたいと思います。超硬工具協会と日本工具工業会の統合により発足した日本機械工具工業会は、会員数が137社を数え、2018年度の生産金額は5188億円と、発足後の4年間順調に発展してきました。牛島前会長には、2つの団体間の融和を支えていただくと共に、国際化、また当工業会の運営強化に大変なご尽力をいただき、改めて厚く御礼を申し上げます。先ほど牛島前会長からWCTC2022日本開催の話が出ましたが、これからの時代は切削工具、耐摩耗工具単独ではなく関連団体の皆様と日本の技術の粋を結集して、特に生産財という仕事の中で日本ブランドがより高い地位を得られるように、会員の皆様と一緒に努力したいと思いますので、宜しくお願いします」と就任の挨拶をした。
 また、報告事項として、会員の種別異動並びに新規入会会員の紹介、令和元年度「生悦住賞」・「新庄賞」受賞者の紹介、委員会活動報告、令和元年度当初機械工具生産額見通しの発表などが行われた。
 会員については、賛助会員から正会員へ異動した1社と、新規入会の4社(正会員1社、賛助会員3社)を紹介し、総会時の会員数は正会員85社、賛助会員53社、会員合計138社と報告された。
 令和元年度当初機械工具生産額見通しでは、同工業会会員の平成30年度生産額実績5188億円(前年度比7・6%増)に対して、令和元年度上期が2516億円(前年同期比1・1%減)、下期が2561億円(同3・1%減)、通期で5078億円(前年度比2・1%減)となる見通しが発表された。
 この後、表彰式が行われ、令和元年度「生悦住賞」・「新庄賞」の受賞者に石川新会長より賞状が授与された。受賞者は次の通り。
 【令和元年度「生悦住賞」(2名)】本田晴彦氏(元日立ツール)▽松原純二氏(元アライドマテリアル)
 【令和元年度「新庄(陰徳の士)賞」(6社6名)】椛沢二三男氏(高周波精密)▽佐々木徳栄氏(三洋工具)▽井坂広徳氏(東鋼)▽坂口孝氏(日本新金属)▽門正次氏(光機械製作所)▽吉岡健嗣氏(冨士ダイス)
 午後5時から開かれた懇親会では、石川新会長が「電気通信大学の新教授の講演で、こんな話がありました。新教授が10年前に自動車会社の名だたる社長さんの前で、自動車には窓はいらないのですと言ったら、さすがに窓が無かったら外が見られないし、逃げられないではないかと言われた方が多かったそうです。今年、トヨタのレクサスES300は、サイドミラーが鏡ではなく、カメラとモニター。窓があるとガラスを付けなければならないので強度が落ちる。割れたら、怪我もする。車の外にカメラ、内側にモニターを付ければ、代用できる。発想の転換ということを新教授は仰られたと思います。新しい技術、ハリウッド映画や漫画のようなことを実現する人や企業が必ず現れる、そのようなことを思い描きながらこの2年間、皆様と一緒に日本、そして世界の製造業に貢献していきたいと思います。宜しくお願いします」と挨拶。
 続いて玉井優子経済産業省製造産業局産業機械課長から祝辞があり、山本新副会長の発声で乾杯。和やかに歓談が進む中、岩田副会長の中締めでお開きとなった。

総受注高前年同月比39.7%減の299億円
74か月ぶりの300億円割れ
中部経済産業局 令和元年6月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が7月31日に発表した令和元年6月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比39・7%減の299億6000万円となり、8か月連続で前年を下回った。前月比は14・8%減だった。総受注高が300億円を割るのは平成25年4月以来74か月ぶり。
 国内受注は、前年同月比43・5%減の99億9400万円となり、7か月連続で前年を下回った。前月比は16・7%減だった。主力の一般機械工業向けが前年同月比39・4%減の52億6200万円と8か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同55・0%減の25億3400万円と7か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比37・6%減の199億6600万円となり、8か月連続で前年を下回った。前月比は13・8%減だった。
 北米向けが前年同月比37・3%減と5か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けが同31・2%減、アジア向けが同44・7%減とともに8か月連続で前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け35・4%、北米向け32・8%、ヨーロッパ向け27・6%。
 国別にみると、1位のアメリカが62億6600万円(前年同月比18・8%減)、以下、中国39億7200万円(同52・9%減)、ドイツ17億9700万円(同25・9%減)、インド15億5200万円(同75・8%増)、イタリア8億6500万円(同46・6%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比10・8%減の354億4700万円となり、2か月連続で前年を下回った。前月比は6・8%増だった。
 受注残高は、前年同月比13・7%減の2070億2400万円となり、3か月連続で前年を下回った。前月比は4・5%減だった。

「MEKASYS IoT
スタートアップ展」開催
日伝 27日(火)名古屋国際会議場にて

 日伝(社長=福家利一氏、本社=大阪市中央区)は、8月27日に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場白鳥ホールで「MEKASYS IoTスタートアップ展」を開催する。「ユーザーの困りごとに対してIoT≠ノよる解決策を提案する」をテーマに、37社が出展しIoTに関する製品などを展示紹介する。また、当日は出展企業によるセミナーも9つ予定されている。
 同展では「必要なデータを集め、分析・確認に活かす」(経営者向け)、「常に状況を把握し、効率改善に活かす」(生産技術者向け)、「変化を知り、予知・予防保全に活かす」(情報収集者向け)―それぞれのIoT活用事例を紹介。経営者のパソコン・スマホで現場が見える・分かる仕組みを展示するのをはじめ、生産技術者向けには、センシング、設備監視、工数削減、工場分析の4つに会場をレイアウトし、現場で使えるIoTを紹介する。また、人・モノ・設備からデータを収集・蓄積し活用するハードやソフトの紹介なども行う。
 開催時間は10時〜18時、入場無料。
 同社では、Web登録して来場した人の中から抽選でQUOカード500円分をプレゼントする、Web登録キャンペーンを実施中。セミナーも同時に申し込みできる。詳しくは、https://www.nichiden.com/information/salesinformation/mekasys-iot-2019.htmlで確認を。

 【出展企業】
 R.O.D▽アイエイアイ▽IMV▽アサ電子工業▽アルゴシステム▽伊東電機▽イマオコーポレーション▽SMC▽SUS▽エム・システム技研▽山洋電気▽シーイーシー▽シュナイダーエレクトリックホールディングス▽椿本チエイン▽テクノツリー▽デンソーウェーブ▽東海ソフト▽東京エレクトロンデバイス▽東芝テック▽鍋屋バイテック会社▽ニッタ▽日本精工▽日本電産シンポ▽ニュートラル▽ネットカムシステムズ▽パトライト▽パナソニック▽東日本電信電話(NTT東日本)▽不二越▽富士電機▽ペガサスミシン製造▽北陽電機▽堀内機械▽マツシマメジャテック▽三木プーリ▽ミネベアミツミ▽リコージャパン
 【同時開催セミナー】
 10時30分〜12時…@身近で効果の出る製造業IoT・DX導入事例/NTT東日本Aスマートファクチャリングを目指したSmall IoT/パナソニックIMSJB信号灯データ収集システムで現場を見える化/パトライト
 13時〜14時30分…C工場IoTデータ可視化サービス/シーイーシーDIoT構築に必須のつなぐ≠ヨの取り組み/デンソーウェーブE振動監視による予知保全のポイントはここ/IMV
 15時〜16時30分…FIoT活用による現場改善事例/東芝テックG『高品質を実現する見える化』への取り組み/リコージャパンH現場帳票の電子化ソリューションについて/テクノツリー

テーマは“新時代へ ―食と包装2020”
「2020中部パック」概要発表
中部包装食品機械工業会 来年4月22日からポートメッセで開催

 中部包装食品機械工業会(会長=梅森輝信氏・ゼネラルパッカー会長)は6月17日午前11時より名古屋駅前のホテルキャッスルプラザにて「2020中部パック」記者発表会を開き、開催概要や企画について発表した。中部パックは、中部地区で唯一の包装・食品・製パン製菓・物流機械、衛生・環境・検査機器、包装資材、食品材料などの総合展で、1979年に第1回を開催してから40年を経て、今回で22回目。2020中部パックは来年4月22日〜25日の4日間、「新時代へ ―食と包装2020」をテーマにポートメッセなごやで開催される。3月より出品受付を開始、締切りは今年の11月30日まで。
 記者発表会では梅森会長が「中部パックは2020年で22回目となります。2020中部パックにおいても出品者様、来場者様ともに喜んでいただける展示会にするために、来年の4月までの時間を掛けて準備をして行きたいと思っています。私たち包装機械メーカー、食品機械メーカーは、ユーザー様とともに、日本の技術力を高めて進化し続けなければなりません。先端技術をこの中部地区で見ていただける展示会にするには、友好団体である日本包装機械工業会、日本食品機械工業会、日本製パン製菓機械工業会、日本粉体工業技術協会、日本包装技術協会などのご協力をいただいて、幅広く出品を募ることを考えています。政府の経済対策や働き方改革が追い風となり、ユーザー様が設備投資に意欲を持つことで、経済が活性化することが期待できます。当工業会会員全員で協力し、知恵を出し合い、中部パックを通して業界発展のために努力してまいりたいと思っていますので、宜しくお願いいたします」と挨拶。
 吉田眞治2020中部パック実行委員長(ヨシダキカイ社長)は、「今回、『新時代へ ―食と包装2020』をテーマに掲げました。これからの課題として高齢化、人口問題、環境問題等があり、今後の食について考えていかなければなりません。食品業界としては、異物・有害物の混入の問題やオーガニックフード等の需要の高まり、グルテンフリー、アレルゲンフリーなど原材料についても考えていく傾向にあります。生産の面では人手不足、設備についても省人化、ロボット化、AI化を含めて、色々な課題があります。その一方で、SNS等で話題性のある、いわゆる“ばえる(映える)”商品を意識して、パッケージや装飾にも力を入れているのも現在の事実としてあります。ユーザー様がこれからの製品を生み続けるヒントになり、出品者様の最先端の技術を見ていただける展示会にするために、より多くの出品を集うことが大事です」と話し、3月より出品申し込みの受付を開始していることを報告した。
 直井宏光実行委員(森川フードマシン常務)は、2020中部パックのポスターのコンセプトなどを説明し、「原料から加工する、包装する、流通するという製造プロセスやパッケージングに関わる、我々が日々努力を重ねている最新技術の集大成を披露する場であり、これからの食のためにユーザー様がどのような問題を解決していきたいか、また食品業界にとってどのようなものがヒット商品になるかなど、展示会で少しでも情報入手できるような場にもしていきたい」と抱負。
 さらに同氏は「ここ数回、開催するたびに来場者数が前回を上回り盛況であり、2020年においても来場者数を増加させるための工夫をしていきます。新たに出品したいという企業もあり、良い傾向にあると感じられます。現在は幅広い分野の製品を出品してもらえるよう、出品案内の配付を積極的に行っています。今回も前回に引き続き、環境工場や再資源化、安全・安心を確保するための人に優しい衛生管理の普及に協力し、お客様のニーズに応え、提案できるような展示会にしたいと考えています。人手不足を解消するために提案できるシステムや製品なども出品してもらえるようにアプローチしています。また、今回も6次産業化推進のブースを東海農政局の協力を得て設置予定。農・商・工の連携を実現するために中部経済産業局にも協力を要請しています」などと準備状況を報告した。
 その他、商品のPR・販売の場を提供する「チューピープラザ〜パックDEマルシェ〜」や、時代に即した身近な話題から未来に役立つ内容を取り上げて毎回好評の「特別講演会」も来場者サービスの一環として会期中に開催する予定。
 広報活動としては、今回から本格的にSNSの活用も行う予定で、主にフェイスブック、ツイッター、インスタグラムなど中部パックの公式アカウントを開設し最新情報を発信していく。
2020中部パック開催概要
 【名称】2020中部パック
 【テーマ】新時代へ ―食と包装2020
 【目的】包装機械、食品機械、製パン製菓機械、物流機械、衛生・環境・検査機器、包装資材、食品材料など、原料から製造、包装、物流までを一貫して展示し、業界の発展とユーザーとの共存共栄の道を拓く
 【主催】(一社)中部包装食品機械工業会
 【後援(申請中)】愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所・日本貿易振興機構名古屋貿易情報センター
 【協賛(申請中)】(一社)日本包装機械工業会/(公社)日本包装技術協会/(一社)日本食品機械工業会/(協)日本製パン製菓機械工業会/(一社)日本粉体工業技術協会/東京糧食機工業協同組合/(公社)日本ロジスティクスシステム協会/愛知県菓子工業組合/包装食品技術協会/愛知工研協会/(一社)日本豆腐機器連合会/(一社)日本厨房工業会/全国醸造機器工業組合/(一社)日本冷凍空調工業会/(一社)日本自動販売機工業会/梱包機工業会/鞄本包装リース/セロファン工業会/中部包装資材協議会/日本粘着テープ工業会/全日本包装資材連合会/(一社)日本印刷産業機械工業会/愛知県印刷工業組合/東海北陸シーリング印刷協同組合/中日新聞社/日刊工業新聞社/中部経済新聞社/日本工業新聞社/中部日本放送/東海ラジオ放送/東海テレビ放送/中京テレビ放送/メ〜テレ/テレビ愛知
 【会期】2020年4月22日(水)〜25日(土)の4日間
 【開催時間】午前10時〜午後5時
 【会場】ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2-2)
 【展示規模】2号館/展示面積6576u、3号館/展示面積13500u
 【入場料】1000円(ガイドブック、消費税込)
 【併催行事】出品者によるプレゼンテーションセミナー、事務局主催による特別講演会
 ●出品対象…@包装機械A製パン製菓機械B食品機械C粉体製造・プロセス機器D計装・測定、ラボ機器E材料・エンジニアリング・情報・その他F物流機械G包装関連機器H包装資材I食品材料J環境関連機器K情報・出版物
 ●出品申込期間…2019年11月30日まで(ただし、期間内に満小間となった場合は締め切ることがある)
 ●問合せ先…中部包装食品機械工業会2020中部パック事務局=052-452-3161

共に成長を目指して取り組む
9月6、7日グランドフェア
中部ユアサやまずみ会 2019年度総会を開催

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)の販売店でつくる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)は、6月17日午後3時より名古屋東急ホテルにて2019年度総会を開き、2018年度事業報告・会計報告、2019年度事業計画案・会計予算案を承認可決した。総会の後、田村社長が同社の業績と今期方針について説明。記念講演では、ジャーナリストの河合雅司氏(高知大学客員教授、大正大学客員教授)による講演が行われた。
 総会の冒頭、峰澤会長が「先日も、あるメーカーの社長さんと話をしていたら、現状は注残があるので恐らく9月までの半期はそれなりの業績になるだろうが、下半期は少し穏やかではなくなってきそうだとお聞きしました。概ねそのような状況ではないかと存じます。ユアサ商事様におかれては、本年は会社設立100周年を迎えられる中、6期連続で経常利益最高益を更新と、非常に素晴らしい成績を保っておられます。世界に目を転じると、時折思い出したようにミサイルを飛ばす国や、アメリカと中国で貿易に関する摩擦が生じたりしています。香港での大規模な政治的デモが行われている中、イランの海で日本の船が攻撃される事件も起きています。多かれ少なかれ色々な形で世界と携わっている以上、日本にも何か影響があるかもしれませんし、私たちもグローバルな感覚を持って、しっかりと世界の動きにも目を向けてまいりたいと思っています。ユアサ商事様は『Growing Together』との会社の方針を打ち立てておられます。ユアサ商事様と共に私たちも最高益を目指して、最高益を更新していけるようなことをしっかりと取り組んでいきたい。何事も1つ1つきっちりと最後までやっていきたいと思います。今年のグランドフェアは9月6日(金)・7日(土)に開催します。ご協力ご尽力をいただきますよう、お願いいたします」と挨拶した。
 続いて藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が「平成から令和に変わりました。平成の30年間は色々なことがありました。バブルの崩壊やリーマンショック、東日本大震災等々、非常に厳しい変化の予兆の時代であったと思っています。今後はどんな時代になるのか。産業構造が変化する中でどのように生き残っていくかを考えながら、生き残り、成長してまいりたいと思っていますので、何卒宜しくお願いいたします」と挨拶。
 引き続き藤岡支社長は中部支社の2019年3月期の業績報告を行い、その中で支社全体の売上高が予算を達成したことを報告した。4月に行われた組織変更については「世の中の変化のスピードに対応する体制が必要。当地は中部ブロックとして、私が東海3県と浜松エリアを管轄します。本部と拠点が一体となって、総合力を発揮したいと思います」と述べた。
 司会者から会員150社中、102社出席、委任状37社、合計139社で過半数を占め総会が成立すると報告された後、峰澤会長を議長に選出して議事に入り、審議の末、第1号議案=2018年度事業報告▽第2号議案=2018年度会計報告並びに会計監査報告▽第3号議案=2019年度事業計画案▽第4号議案=2019年度会計予算案はいずれも原案通り承認可決された。

 総会終了後は会場を移し、メーカーで構成する中部ユアサ炭協会の会員も参加して両会合同で会が進められ、田村ユアサ商事社長が同社の2019年3月期(第140期)業績報告と今期方針説明を行った。
 報告によると、2019年3月期連結決算は、売上高4936億円(前期比6・9%増)▽営業利益125億円(同9・8%増)▽経常利益134億円(同10・6%増)▽純利益90億円(同9・4%増)で増収増益だった。
 セグメント別の売上高は、産業機器が前期比3・7%増、工業機械が13・7%増、住設・管材・空調が5・0%増、建築・エクステリアが8・9%増、建設機械が3・0%増、エネルギーが8・2%減、その他が13・1%増。
 資産が127億円増加し、自己資本比率は前期比0・4ポイント増の30・9%となった。
 今期(2020年3月期)は中期経営計画『Growing Together2020』の最終年度でもあり、売上高5000億円▽営業利益140億円▽経常利益150億円▽純利益100億円を計画している。
 同社は2年前、創業360周年にあたる2026年3月期にユアサ商事がどうあるべきかという『ユアサビジョン360』を策定。2026年3月期の目標を売上高6000億円、経常利益200億円と定め、経常利益率3・3%以上という業界トップレベルの収益性を持つ複合専門商社を目指している。中期経営計画『Growing Together2020』はユアサビジョン360のファーストステージという位置づけ。
 最終年度となる今期の取り組みについて田村社長は「モノ売り≠ノはこれからも注力していくが、それにコト売り≠ニいう機能をプラスして提案できる企業風土に変革していく。コア事業の機能を強化し、ユアサ商事グループならではの独自機能を発揮していく」。
 また、成長事業である@海外事業Aロボ(AI)&IoT事業B環境&エネルギーソリューション事業C新流通事業Dレジリエンス&セキュリティ事業―の再強化と、新分野(農業分野、介護・医療分野)において人手不足&高齢化の社会課題解決に向け同社グループのノウハウを発揮し開拓に取り組む。
 経営基盤の強化(挑戦する企業風土の再醸成)のために、4月よりチャレンジを高く評価する新しい人事評価制度(社内FA制度、社内公募制度、キャリアパス制度、匠登録制度)を導入。新商品開発や新事業開発、新分野展開につなげていく。また、全国を7ブロックに分ける組織改革を行い、地域戦略を立てやすくした。
 その他、総合力発揮に向けた取り組みとしてグランドフェアの開催、ESG/SDGsの取り組み(事業を通じた社会課題の解決・ガバナンスの強化)などを行う。
 田村社長は「施策を着実に実行し、施策が足りなければ足して、その新しい施策も着実に実行していくという姿勢で、この1年間、売上高5000億円、経常利益150億円を目指して全社一丸となって邁進する所存です。やまずみ会、炭協会の皆様と共に歩んでまいりたいと切に願っている次第です。今後も旧に倍するご支援とご教授を賜りますようお願いいたします」と締めくくった。
 この後、講演会が開かれ、講師の河合雅司氏が『未来の年表〜人口減少日本でこれから起きること〜』と題して、約1時間30分にわたり講演した。
 懇親会では、参加者が和やかに情報交換などを行い、ユアサ商事を中心とした三位一体を確認した。

「耐熱合金・チタン合金
 加工セミナー2019」を開催
サンドビック 全国からユーザーが参加

 サンドビック・コロマントカンパニー(本社=名古屋市名東区)は、6月21日午前10時30分より同カンパニー本社にて「耐熱合金・チタン合金加工セミナー2019」を開催した。
 全国より航空機関係を中心に耐熱合金・チタン合金加工に携わる技術者ら約60名が参加。2階の研修会議室で旋削・転削・ソリッド工具適用のポイントについて講習を受けた後、1階のプロダクティビティセンターにて実削デモ加工を見学した。
 はじめに山本雅広カンパニーバイスプレジデントが「当セミナーは航空機産業を主体に、耐熱合金・チタン合金に対するニーズがますます高まっている中、当社で長年培ってきた耐熱合金・チタン合金加工の技術ノウハウ、またコンポーネントソリューションの提案を含め、皆様へ提供させていただくことを目的としています。当社は単に工具を提供するだけではなく、加工技術ノウハウを提供することで、製品品質はもちろん、生産量拡大やコスト削減に向けた製品、能率改善に寄与できればと考えています。耐熱合金、チタン合金等は非常に高価なものですから、材料の歩留まり等も含めて改善することで貢献できればと思っています。当社のビジョンは、皆様(お客様)と共に未来を形成することです。当セミナーが皆様にとって投資に見合う大きな価値があり、有意義な時間であることを願います」と挨拶した。
 セミナーでは、工具、加工パスによる加工の安定化など、耐熱合金・チタン合金における最適加工方法を解説。高圧クーラントを適用した最先端加工技術や、高送りとチップ寿命アップを可能にするコロターンプライムによる高能率加工を紹介した。
 実削デモ加工は、旋削加工で耐熱合金における高能率加工と高圧クーラントの効果を確認したほか、転削・ソリッド工具加工ではチタン合金におけるポケット加工ソリューションを見学した。

令和初開催の例会
2020年全国大会をPR
名古屋伝動機商組合 7月例会開催

 名古屋伝動機商組合(岩田典之理事長・イワタ社長)は7月17日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で7月例会を開催し、組合員18名が参加した。今回の番幹事は藤川伝導機の池谷英之氏と光伝導機の灰塚昌之氏が務めた。
 岩田理事長が冒頭「令和初の例会開催にあたり理事長に就任したばかりで何かと不慣れでご迷惑ばかりお掛けしておりますが、本日はよろしくお願い申し上げます。今、景気は良いのか悪いのかパッとしないように感じます。お客さまのところを回らせていただきお話しをお伺いしますと、忙しいというところもあれば暇になったというところもあり、業種によっては違いがあるのかもしれません。私自身感じるのは、忙しさは変わってないのですが単価が少なくなってきているような気がします。意外に数字が伸びてない一方、大口案件が入って前年同期比としては上回っていたりという状況が続いているので、何が良いのか悪いのか正直分かりませんけれども、時代も令和に変わり、明るい、良い時代となるよう商売を工夫し、より良い商品やサービスをユーザーさまにご提供できるよう、また、地域社会にも貢献できるよう知恵を出し合い、この組合が盛り上がっていけたらいいなと思っております」と挨拶し、以下の議案審議へと移行した。
 【第1号議案】名古屋伝動機商組合ゴルフコンペの結果報告について▽6月29日(土)、富士カントリー可児クラブ可児ゴルフ場で開催された第6回名古屋伝動機商組合ゴルフコンペについて服部将康常任理事(服部社長)より報告があった。当日の参加者は9名だった。
 ●優勝ならびにベスグロ賞▽冨永知氏(ユアサ商事)=GROSS89、HDCP15・6、NET73・4。
 ●準優勝▽佐々木伸之氏(太田廣)=GROSS90、HDCP15・6、NET74・4。
 ●3位▽大橋清弘氏(大日産業)=GROSS95、HDCP18・0、NET77・0。
 【第2号議案】名古屋伝動機商組合ボウリング大会について▽大矢顕常任理事(大矢伝動精機専務)の報告によると、今年度の同大会は、名古屋市千種区のスポルト名古屋で11月8日(金)に開催を予定しているという。その他、終了後の食事会の会場などについて話し合われた。
 【第3号議案】その他▽2020年11月18日(水)と19日(木)の2日間、神奈川県横浜市のホテルニューグランドで全国大会の開催が予定されている。そのPRならびに同大会への参加の呼びかけが行われた。
 すべての議案審議を終え例会が終了。その後、服部常任理事が「先ほどの例会で全国大会のお話しが出ておりましたが、先日とある会合で東京組合の理事長にお会いし、全国大会翌日の観光が横須賀軍港めぐりだとお伺いしました。なかなか簡単にはできないらしく、自信をもってオススメしますのでぜひご参加くださいとおっしゃっていました。東京の次は名古屋で全国大会が開催されます。先の先を考えても仕方ないのかもしれませんが、名古屋での開催時に東海地区のどこで観光しようかと今のうちから考えておくのが良いのかもしれません。岩田理事長のお話しにもありましたが、なかなか景況感がパッとしないなかで2019年もあっという間に半分が終わり残り半分を切りました。どのような景況感であっても、当組合でお互いがいろんな知恵を出し合い、また、情報交換をしながら元気よくやっていきたいなと思っております」と挨拶し、乾杯の音頭をとって懇親会へと移行した。
 宴もたけなわとなったところで村瀬広幸会計理事(ムラセ社長)が中締めの挨拶をし、最後は1本締めでこの日は散会となった。

工作機械に関する最先端の研究成果多数
MTTRF年次総会開催
DMG森精機が運営に参加

 DMG森精機(森雅彦社長、名古屋市中村区)が主要な支援会社として運営に参加する、米国政府認可公的非営利慈善団体の工作機械技術研究財団(以下、MTTRF)の年次総会が2019年6月27日(木)から同29日(土)までの3日間、米国カリフォルニア州サンフランシスコのインターコンチネンタルマークホプキンスホテルに世界各国の工作機械の研究者約60名を集めて開催された。
 総会では、カリフォルニア大学デービス校およびバークレー校教授の山崎和雄MTTRF理事長によるオープニングスピーチ、森雅彦DMG森精機社長による「自動化のフロントランナー」と題した講演に続き、今後の工作機械の開発や加工技術に大きな影響を与えるであろう最先端の研究成果が発表された。
 DMG森精機は、今後もMTTRFが工作機械に関する革新的技術の研究開発を行う大学および公的研究機関に対して工作機械を貸し出すことができるよう、MTTRFに工作機械を寄贈する研究助成活動を世界的な規模で進めていくという。
 MTTRF(財団法人工作機械技術研究財団)は2002年、DMG森精機(当時の森精機製作所)が基本財源を拠出して設立された米国政府公認の非営利財団法人だ。理事長はカリフォルニア大学デービス校およびバークレー校の山崎和雄教授。森雅彦DMG森精機社長が理事を務める。

脳の使い方で人材が変わる
講演会で社員の能力UPの術を学ぶ
名機工同友会 7月例会開催

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は7月23日(火)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で7月例会を開催。会員ら20名が参加した。
 今回は、吉野会長の推薦により、多くの企業などで記憶脳力開発セミナーなどを行っているラッキーブレインズ(名古屋市中村区)の澤村比呂志社長を講師に迎え、「社員さんの人間力を磨き、潜在能力をアップさせる方法について」と題した講演会が行われた。
 吉野会長は講演を前に「先生との出会いは昨年2月、ある方から『人間力アップにつながる脳の使い方を中心としたセミナーを聞きませんか?』とお話しをいただいたのがきっかけでした。そして今年5月、先生に弊社にお越しいただきトータル2日間の講習を開いていただきました。10数名が受講し、その後、自信をつけた社員が何名もいます。自ら率先して後輩の面倒を見る社員も出てきました。これまででは考えられなかったことでした。今日は脳の使い方ひとつで人間にはこんな素晴らしい能力があったのかと再認識できるようなお話しを聞かせていただけると思います。ちなみに受講料に関してですが、弊社では助成金を申請し、その助成金を受講料に宛てました。そういったお話しも、今日、先生からお伺いできると思います」と、この日の講演会開催の経緯や主旨とともに講師を紹介した。
 講演会終了後は参加者全員で記念撮影。和久田修志名機工同友会副会長(三和商事社長)が「今日は皆さんの記憶に残る講演だったのではと思います。能力と努力、そして澤村先生のおっしゃるところの脳の使い方がプラスかマイナスか考え方の違いによって成果もかなり違ってくるというお話をお伺いし、なるほどそうだなと思いました。今日お話しいただいた記憶というものを考えると、まだまだ脳力を使ってないなと実感しました。今回お話しをお伺いして、私は先生のセミナーをぜひ聞きに行きたいと思いました」と講演会の感想を述べて乾杯の音頭をとり、懇親会が始まった。最後は、小浦正喜氏(こうら社長)の中締めの挨拶と1本締めで散会となった。
 名機工同友会の今後の予定だが、8月6日(火)▽名古屋市中区の名古屋国際ホテルでビアパーティー開催(開催済み)、9月25日(水)▽講演会開催、10月以降は未定となっている。

今年度限りで解散!!
新たに『YUASA GROWING会』発足
中部青年やまずみ会 2019年度総会開催

 中部青年やまずみ会(小川丈夫会長・日本ベターリビング管理本部長)は6月25日(火)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で2019年度総会を開催した。小川会長から冒頭の挨拶で、青年やまずみ会の今後について重大発表が行われた。以下、小川会長挨拶。
 「この青年やまずみ会で会長を務めさせていただいておりますが、本当にたくさんの方々にご協力いただいて何とかここまで運営してくることができました。この青年やまずみ会は今年度をもちましていったん解散となります。というわけで今年度が最終年度となりますが、ビアパーティーなどの恒例事業はもちろん、そのなかのひとつとして11月には青年やまずみ会として最後の全国大会が広島で開催される予定ですので皆さんぜひご参加ください。また、最後の最後にいつもとは違う催し物として解散式を行いたいと思っております。日程などまだ何も決めておりませんが、すべての会員の方々にご参加いただきたいと思っております。先月(5月)、青年やまずみ会の全国会長会があり、私も参加させていただきました。そこで来年度新たに発足する予定の『YUASA GROWING会』の話や広島での全国大会の話などしてきました。『YUASA GROWING会』は青年やまずみ会の後に発足する予定です。そうなりますと若干メンバーの入れ替えなどがあるかもしれません。そういったことも踏まえて、このメンバーで楽しめるのは今年度限りとなりますので、たくさん皆さんと交流させていただき有意義な時間を過ごしたいと思っています。会長会のなかで開かれた講演会で講師の方がこれからの時代、企業はタテ軸とヨコ軸で進めていかなければいけない≠ニおっしゃっていました。タテ軸は『新しいビジネス・新しい考え方』を指し、ヨコ軸は『もっと効率的に、もっと合理的に、既存の事業をブラッシュアップしていくこと』だそうです。こうした進め方をしなければ、企業の成長・存続は難しいとおっしゃっていました。そうは言っても新しいものを取り入れるのはなかなか難しいと思います。簡単に思いついてパッとできるものではありませんが『ゼロからモノを生み出そうとすると上手くいかないけれど、既にある既知の情報と別のところにある既知の情報を掛け合わせることで新しいビジネスなり新しいコトが生まれる。それが革新につながっていく』というお話でした。そういう意味では、この青年やまずみ会は各業界の会合とは違い異業種で集まってお話をする機会を設けていますので、今までにない掛け合わせがひょっとしたらビジネスのヒントになるかもしれません。大変貴重な集まりではないでしょうか。来年度からは『YUASA GROWING会』となって、エリアも広がり新たな掛け合わせ≠ェ生まれるのではと期待しています。ユアサ商事さまにおかれましては今期『Growing Together 2020』最終年度ということで売上高5000億円、経常利益150億円と、とてつもない数字を掲げられ鋭意推進中とお聞きしています。これに伴って私たち自身も一緒になって、まさに『Growing Together』一緒に成長できればいいなと思っています。この会を通じて知り合えた仲ですので、皆で手を取り合いながら協力しあいながら進んでいけたらと思っております」。
 続いて挨拶に立った藤岡正一ユアサ商事中部支社長からは、同社の2019年3月期決算などについての報告があった。以下、藤岡支社長挨拶。
 「今日のこの総会が、中部青年やまずみ会としては最後の総会となります。この秋の全国大会で審議され来年4月に『YUASA GROWING会』が発足する予定です。平成から令和に変わり、どのような変化があるのかと思っておりますが、ただひとつ言えることは企業を取り巻く環境が今まで以上に激変するということだと皆さんも認識されているかと思います。働き方改革に伴う労働生産性をどう上げていくか? また、少子高齢化のなかでどのように人材を確保するか? 新しいビジネスモデルをどう構築していくか? いろんな課題がこれから積み重なってくるものと思われます。そんななかでこの会の皆さんと共に成長できるようなことを提案してまいりたいとの思いから、会も来年から新しく生まれ変わります。さて、2019年3月期の弊社の業績ですが、セグメント別に見ますと、産業機器部門につきましては自動車関連産業を中心に自動化・省人化需要に支えられ国内の工場稼働率は底堅さを維持し、自動化・省力化機器、切削工具、測定器具、制御機器などの需要は堅調に推移しました。一方、半導体やスマートフォン関連産業は当期の後半にかけ中国市場を中心に需要が減速しました。このような状況のなか昨年5月に稼働した新たなECサイト「Growing Navi」によるトレードビジネスの拡大強化や在庫拡充など物流サービスの向上に取り組みました。また、コンプレッサや発電機、制御関連機器などの環境・省エネ、安全に配慮した取扱商品の拡充、マテハン関連機器、ロボット装置、工作機械周辺機器の販売強化に注力いたしました結果売上高は730億4300万円となりました。工業機械部門につきましては国内では、自動車、建設機械、医療関連産業における工作機械の需要は好調に推移するとともにロボット市場も底堅い自動化需要に支えられ成長を維持しました。一方で第3四半期以降、米中貿易摩擦の影響により中国向け半導体・液晶関連分野を中心に受注環境の停滞感がみられました。海外では、自動車関連産業の工作機械需要は中国、インド、ベトナム、インドネシアにおいて順調に推移しました。このような状況のなか自動車、建設機械、医療関連産業を中心に、ロボットを活用した省人化・自動化による生産性向上や補助金を活用した設備更新提案、高精度複合加工機の販売に注力いたしました。また、中国向けの需要減少が懸念されるなか、比較的好調な航空機、食品、物流関連分野の受注獲得に積極的に取り組みました。海外では中国、ベトナムを中心に、現地資本企業の開拓を行い、海外市場の販売強化に取り組みました結果、売上高は1305億5500万円となりました。住設・管材・空調部門につきましては、賃貸住宅などを中心とした貸家の新設住宅着工戸数は減少したものの、マンションや戸建て住宅のリフォーム需要向け住宅設備機器や、非住宅分野の空調・管材商品の需要は底堅さを維持しました。また、新エネルギー関連商品では、第3四半期以降、太陽光発電パネルの販売に持ち直しの動きがみられ、パワーコンディショナなどの周辺機器の需要にも回復がみられました。このような状況のなか、戸建て住宅のリフォーム需要向け商材、バルブ・ポンプなどの非住宅分野の商品や省エネ性能の高い空調機器の販売に注力いたしました。また、新エネルギー関連商品において蓄電池・パワーコンディショナなどの周辺機器や弊社で開発した太陽光発電の出力制御ユニットなどの新商材拡販を進めるとともに、工場向けなどの自家消費型の太陽光発電の拡販に努めました結果、売上高は1521億500万円となりました。建築・エクステリア部門につきましては、建設技能者不足などによる工期の遅れがみられたものの、首都圏を中心に商業・物流施設向けの景観エクステリア商材および再開発事業などビル・マンション・ホテル向けの金属建材需要やインフラ関連需要は堅調に推移しました。また、台風や水害による自然災害の復興需要の本格化により、フェンス・ガードレールなどのエクステリア商材の販売に伸長がみられました。このような状況のなか、物置などのエクステリア商材やブロック塀倒壊問題に対するフェンスへの掛替工事提案、耐震・免震材などのレジリエンス製品の拡販に加え、金属パネルなどの建築商材や宅配ボックスの拡販に努めました結果、売上高は562億3300万円となりました。以上のような全社的売上結果のなか、ここ中部支社ではおかげさまで5期連続の増収を確保できました。中期経営計画『Growing Together 2020』も今年度が最終年度でございます。コア事業の機能強化ならびに成長事業の競争力強化と経営基盤の強化に取り組みまして、連結ベースで2020年3月期に売上高5000億円、経常利益150億円を目指してまいります。そのなかで、経営基盤の強化に関連して弊社の組織変更についてご説明します。令和に入り大きな環境の変化が起きるであろうと考え、それに迅速に柔軟に対応すべく『地域ブロック制』を採用いたしました。これについては、部門の枠を超えた連携、本部のタテと拠点のヨコの連携で、それぞれのメリットを伸ばしてまいりたいと考えています。弊社は工業系・住環境系・建設系と広いチャネルを有する全国でも珍しい商社でありますが、この強みを最大限発揮するために今後、オール・ユアサでの取り組みを強化しながら、お客さま目線に立った拠点戦略を立てていく所存です。全国を7つのブロックに分け中部・岡崎・北陸・浜松・金沢の中部ブロックを引き続き私が担当させていただきます。そして総合力を発揮する場として『中部グランドフェア2019』を9月6日(金)と7日(土)に開催します。Growing Together〜ともに新しい未来へ〜≠ニいうテーマで、発見・体験・創造をコンセプトに新しいビジネスチャンスを皆さんとともに構築してまいりたいと思っております。昨年以上にお客さまにご満足いただけるよう、いろんな仕掛けをご用意し大いに賑わう展示会になると確信しております。最後に、中部ブロックとしましては皆さんとともに成長できるよう企業風土の改革に着手し、決めたことは必ずやる社員の育成、何事も勇気をもってチャレンジする社員の育成を基本方針として今年度も取り組んでまいります」。

 総会は、小川会長が議長に選任され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案】2018年度事業報告▽事務局より報告され、これが承認された。
 【第2号議案】2018年度会計報告ならびに会計監査報告▽事務局から会計報告、長尾英二会計監事(長尾木鋼社長)から監査報告が行われ、これらは承認された。
 【第3号議案】2019年度事業計画(案)▽事務局から発表され、承認された同会の2019年度の事業計画は以下の通り。●4月18日(木)=ホテル名古屋ガーデンパレスで幹事会開催(開催済み)。●5月22日(水)=ANAインターコンチネンタルホテル東京で第27回青年やまずみ会会長会開催(開催済み)。●6月25日(火)(当日)=総会開催。●8月6日(火)=CHIKUSA GRILLで納涼ビアパーティー開催。●9月6日(金)・7日(土)=ポートメッセなごやで第41回中部グランドフェア2019開催。●11月22日(金)・23日(土)=広島で青年やまずみ会全国大会開催。●2020年1月28日(火)=東京第一ホテル錦で賀詞交歓会開催。など。
 【第4号議案】2019年度予算(案)▽事務局より発表され、これが承認された。
 【第5号議案】役員改選(案)▽2019年度は役員改選期にあたり、事務局より役員改選案が上程され、これが承認可決された。改選後の役員は以下の通りだ。●会長=小川丈夫氏●副会長=竹内裕二氏(丸金商会社長)●副会長=須藤清範氏(須藤鋼機社長)●会計監事=長尾英二氏●会計監事=塚本康博氏(塚本空調設備専務)●常任幹事=上林一平氏(ニッキ通商専務)●顧問=大竹裕氏(大竹建機産業社長)。※いずれも重任。

 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し改めて事務局より『YUASA GROWING会』に関する説明などが行われ、総会は閉会した。続いて、NPO法人ベースボールスピリッツ理事長を務める、パーソナル・トレーナーの奥村幸治氏を講師に招き「目標達成のセルフマネジメント〜イチローの原点を知る男、田中将大を育てた男〜」と題した講演会、そして懇親会が催され、この日の全日程が終了した。

エポックSUSシリーズに仕上げ加工用
「エポックSUSフィニシュ」追加発売
三菱日立ツール 良好な加工精度を実現

 三菱日立ツール(社長=菊池仁氏、本社=東京都墨田区)は、好評のエポックSUSシリーズ(EPSM・EPSW)に、仕上げ加工用のエポックSUSフィニシュ「EPSF-PN」を追加ラインナップし、このほど発売した。薄肉ワークなどアスベクト比の大きなワークでもバリの少ない良好な加工精度を実現する。
 エポックSUSシリーズのSUSマルチ(EPSM)は荒加工から仕上げ加工まで幅広い加工に対応するが、特に仕上げ加工で仕上げ品位を向上させたいとの要望があり、これに対して同社は切れ味が良好で切削抵抗の少ない仕上げ加工に特化したSUSフィニシュ(EPSF)を開発した。
 エポックSUSフィニシュは、エポックSUSマルチと比較してすくい角・ねじれ角を大きく設定することで、切削抵抗を低減するとともに切れ味のある刃形設計を採用した。また、エポックSUSシリーズで採用の不等分割形状を継承し、振動抑制効果を高めている。振動抑制効果と切削抵抗低減効果によって、側面切削時にワーク上面に発生するバリを低減させることができる。
 また、耐摩耗性の高いPNコーティングの採用により長寿命な加工が可能。
 レギュラー(2・5Dc)・ミディアム(4Dc)・ロング(5Dc)の刃長違いの工具をラインナップし、あらゆる加工状況に対応する。さらに他のエポックSUSシリーズと組み合わせて使用することで、より高能率で高品位な加工が可能になるとしている。
 推奨される加工用途は、軟鋼材からプリハードン鋼までの仕上げ加工、非鉄金属(耐熱合金・銅・アルミ)の加工、側面の仕上げ加工。
 仕様はφ3〜φ12、36アイテムを追加(エポックSUSシリーズ全739アイテム)。
 エポックSUSフィニッシュの価格は、7700円〜3万4530円(消費税別)。

「MROストッカー」と
「SAP Ariba」の連携を決定
トラスコ中山とSAPジャパン

 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、東京本社=東京都港区)とSAPジャパン(社長=福田譲氏、本社=東京都千代田区)は7月23日、トラスコ中山が2020年1月に稼働を予定している新たなプロツール調達サービス「MROストッカー」と、SAPジャパンが運営する企業のヒト・モノ・サービスの調達業務を支援するクラウドソリューション「SAP Ariba」を連携させることで合意したと発表した。
 これにより、SAP Aribaを導入しているユーザーは、トラスコ中山独自の電子集中購買システム「オレンジコマース」(既にSAP Aribaと連携)とMROストッカーとの連携が可能となる。従来の製造業、建設業の調達の概念を変えるサービスを目指すという。
 MROストッカーは、販売店・ユーザーの利便性向上を目的とした新たなプロツール(工場用副資材)の調達サービス。工場内の生産現場や建設現場などプロツールの使用現場に隣接したロケーションに設置し、トラスコ中山の資産として、現場でよく使用される間接材を棚に取り揃え、「置き薬」の仕組みのように使用した分だけ料金が発生するサービスであり、在庫の補充、請求は販売店経由で行われる。ユーザーは在庫を保有せずに必要なときに必要な分だけ商品を利用することができる。現在、2020年1月の稼働を目指して、同サービスのPoC(概念実証)が進められている。
 MROストッカーに揃える商品については、導入時にユーザーと打合せの上、トラスコ中山の取扱商品から決定する。また、商品のピックアップはスマートフォンを活用し、これにより在庫管理、利用記帳、補充依頼が誰でも簡単に行える。
 今回の連携により、MROストッカーからピックアップされた資材の情報と利用実績が、SAP Ariba側に送られ、注文から納品までの一連の作業のデジタル化を実現。SAP Aribaを利用するユーザーは、MROストッカーでの購買・調達情報を自社の購買システムや会計システムで一元管理することができるようになり、蓄積されたデータより、最適化された在庫を提案し、需要を予測できるとしている。

岐阜機工会 恒例の
ボウリング大会開く

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、5月17日午後7時より岐阜市茜部のACグランドにてボウリング大会を開催した。会員企業より51名が参加し親睦を深めた。
 2ゲーム終了後、輿幹事(KSコシ商会社長)より順位発表があり、入賞者に嶋ア会長から賞品が授与された。優勝は筧隆一氏(325ピン)、2位が市橋定之氏(324ピン)、3位が河合和宏氏(318ピン)。

2019年8月4日(日)2714号
熱田神宮を参拝
展示会の成功と組合の発展誓う
愛知県管工機材商協組 7月理事会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は7月8日(月)、名古屋市熱田区の熱田神宮会館で7月理事会を開催。理事・監事ら24名が参加した。本理事会では相談役や各部会長、幹事長が承認されたほか『第33回管工機材・設備総合展』(令和2年開催予定)の準備進捗状況などが報告された。また、本理事会開催前には熱田神宮にて御垣内参拝と御神楽奉納を行い、組合ならびに組合員各社の繁栄を祈願した。
 熱田神宮参拝後、熱田神宮会館に理事16名(定数21)、監事2名、相談役1名、事務局1名が集まり、7月例会が開催された。5月に開かれた総会以降初の理事会ということで、大藪理事長から改めて理事らに挨拶があった。「5月に開催された総会におきまして皆さんが理事・監事に選任されてから今日が初めての理事会となります。令和へと時代が変わり、これから2年間の任期となりますが、私は皆さんと共に役割を継続させていただきたいと思います。今日は御垣内参拝と御神楽奉納に24名の方に参加いただきました。山本員彰監事(センサスヤマモト社長)と竹田隆一監事(中京製作所社長)、伊藤辰之相談役(第14代理事長、イトウ社長)には引き続きオブザーバーとしてこの理事会にご参加いただいております。私が理事長を拝命したからには何とかあと2年、一生懸命やらせていただきます。いろんな役を皆さんにお願いしながら、粛々と理事会活動含め組合の運営に務めさせていただきますのでよろしくお願いいたします。何よりもまずは組合の展示会が大きなテーマになってきますが、坪井研二実行委員長(ツボイ常務)、石原太郎実行副委員長(原芳商会社長)をはじめとする実行委員会メンバーもこれから組まれまして来年に向けて進めさせていただきますが、何卒絶大なるご協力をお願いしたいと思います。また、各部会・幹事会など皆さんに役割をお願いしながら、それぞれ独自色を持った活動を進めていただくようお願いいたします。改めて、これから2年間どうぞよろしくお願いいたします」。
 理事会では、以下の議題についての報告や審議が行われた。
 【経過報告】●5月24日(金)▽名古屋市指定水道工事店協同組合の総会に大藪理事長他が参加。●6月4日(火)▽愛知県中小企業団体中央会の総会に大藪理事長が参加。●同10日(月)▽全国管工機材商業連合会(管機連)理事会・総会・意見交換会(東京)に大藪理事長、伊藤相談役他が参加。●同11日(火)▽第51回管工機材・設備総合展(東京)開場式に大藪理事長、伊藤相談役、峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)、小川誉之副理事長(小川管商社長)、村井善幸副理事長(オータケ社長)、坪井実行委員長、石原実行副委員長らが参加。後、会場内を参観。●同21日(金)▽愛知県管工事業協同組合連合会の総会に小川副理事長他が参加。
 【議題1/相談役継続委嘱の件】伊藤氏、小川信氏(第15代理事長、山信社長)への相談役継続委嘱の件が諮られ、満場一致で承認された。
 【議題2/正副理事長の部会等分掌の件】各部会等担当正副理事長は以下の通り。●大藪理事長▽展示会実行委員会、組合加入促進部会。●峰澤副理事長▽流通部会、事業部会、青年部「愛青会」。●小川副理事長▽組合会計、福利厚生部会、新年会幹事会、懇親会幹事会。●村井副理事長▽広報部会、経営研究部会、名管会幹事会。
 【議題3/部会長・幹事長の承認および常任理事委嘱の件】各部会長等は以下の通り。●展示会実行委員長▽坪井常任理事。●展示会実行副委員長ならびに福利厚生部会長▽石原常任理事。●流通部会長▽大野直樹常任理事(大野管材社長)。●事業部会長▽安井文康常任理事(錦興業社長)。●広報部会長▽倉地克明常任理事(倉地社長)。●経営研究部会長▽伊藤信哉常任理事(伊藤柳商店社長)。●組合加入促進部会長▽山田雄一常任理事(岡谷鋼機配管建設本部長)。●新年会・懇親会幹事長▽竹内裕二理事(丸金商会社長)。●名管会幹事長▽北村憲正理事(龍玉精工社長)。
 【議題4/今期および来期通常総会の件】5月22日(水)に名古屋市中区の東京第一ホテル錦で開催された第57回通常総会について収支概要等が報告されたほか、来期通常総会に向けた意見交換が行われた。
 【議題5/全国管工機材商業連合会会合報告】6月10日(月)、東京のホテルグランドアーク半蔵門で開かれた管機連総会等の報告が行われた。管機連理事会の主な議案事項は@働き方改革について管機連の対応▽委員会立上げ、A令和2年度の管機連ゴルフ大会は次回総会翌日の6月16日を予定、等。管機連総会では、東京組合、大阪組合それぞれが企画・運営する管工機材・設備総合展がPRされた。管工機材の将来を考える研究会では、経産省・国交省・厚労省および橋本総業社会保険労務士よりそれぞれ講演が行われた。意見交換会の場で管機連理事功労者表彰が行われた。
 【議題6/『管工機材の教科書』発刊の件】東京組合が制作。組合員向け「発刊のご案内」および東京組合への発注FAX用紙の原案が諮られ、これが承認された。
 【議題7/第33回管工機材・設備総合展準備進捗報告】@経過報告▽7月4日(木)、正副実行委員長および部長内定者会議を開催。部長以外の展示会実行委員は現在編成中とのこと。A今後の予定▽ポスターデザイン(キービジュアル)を検討していくほか、10月15日(火)に第1回実行委員会を開催予定。会場は未定だ。
 【議題8/青年部「愛青会」役員(顧問)設置の件】倉地常任理事ならびに粂内洋理事(名古屋機器社長)を顧問にとの要請が愛青会からあがり、青年部規約第10条2(顧問および相談役は本組合の理事か、または青年部経験者とし、本組合の理事会で指名され承認される)の要件を満たしており、これが満場一致で承認された。
 【議題9/賛助会員加入希望者の件】ショーボンドマテリアルより賛助会員加入希望が寄せられ、これが満場一致で承認された。推薦者は山田常任理事。

中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、25か月連続
公共投資は「増加の動きがみられる」

 中部経済産業局は、7月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、25か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は10か月連続。鉱工業生産の動向を指数(5月速報)でみると、輸送機械工業、電子部品・デバイス工業、生産用機械工業などが上昇したことから、前月比4・8%増と2か月連続の上昇となった。前年同月比は0・2%減と4か月連続で低下した。主要業種では、輸送機械は、乗用車が緩やかに増加、自動車部品は高水準で推移している。生産用機械は、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは、スマートフォン向け等を中心に減少している。
 個人消費については、26か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・2%増と4か月連続で前年を上回った。百貨店は、衣料品等が振るわず、同5・4%減となった。一方、スーパーは、飲食料品等に動きがみられ、同0・6%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・5%増。家電大型専門店販売は、季節空調等が好調で、同7・2%増となった。乗用車販売は、小型車が3か月連続で前年を下回ったものの、普通車および軽自動車が2か月連続で前年を上回ったことから、全体でも2か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・6%増)。
 設備投資は、25か月連続で「増加している」と判断。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが7か月連続で、自動車工業向けが6か月連続で前年を下回り、全体でも6か月連続で前年を下回った。
 公共投資については、判断を「おおむね横ばいとなっている」から「増加の動きがみられる」に4か月ぶりに上方修正した。判断変更は2か月ぶり。公共工事前払金保証請負金額は、年度累計では前年度比9・8%増と前年度を上回り、単月でも2か月連続で前年を上回った。
 その他、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(4か月連続)、輸出は「持ち直しの動きがみられる」(3か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(36か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「サービス業他」などが前年を上回ったものの、「小売業」「建設業」「卸売業」などが前年を下回り、全体でも5か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。
 ※比較は、断りのあるものを除き、令和元年5月の実績値による。

ミツトヨ
スマートファクトリーに対応する
高精度CNC三次元測定機販売開始
「CRYSTA-Apex V」シリーズ

 精密測定機器総合メーカーのミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は、CNC三次元測定機「CRYSTA-Apex」シリーズの新ラインアップとして、スマートファクトリーに対応する「CRYSTA-Apex V 500/700/900」シリーズを開発し、8月より国内販売を開始する。
 「CRYSTA-Apex V 500/700/900」シリーズは、3つのアプリケーションによって稼働中の精密測定機器をオンライン監視する新技術「SMS(Smart Measuring System)」を採用。SMSにより同シリーズに関するさまざまな情報が可視化され、稼働状況やキーパーツの積算履歴等のオンライン監視が可能になる。
 3つのアプリケーションとは、@Status Monitor(測定機器稼働状況を遠隔地で監視可能)ACondition Monitor(三次元測定機の状態監視による予防保全)BMeasurLink(「品質の見える化」で不良品発生を抑制)。A、Bはオプション。
 同社は今後、CNC三次元測定機だけでなく、その他のCNC測定機器へのSMS搭載を進め、ToTを活用して生産や品質に関する情報を高度に管理するスマートファクトリーの実現をサポートしていくとしている。
 新機軸のCNC三次元測定機となる同シリーズは、デザインも従来の「CRYSTA-Apex」シリーズから大きく刷新。ToT時代の精密測定機器にふさわしい、先進性と創造性を想起する力強いカラーリングを筐体デザインに採用したほか、筐体上部には「Mitutoyo」ロゴを大きく配した。
 主要機能は従来シリーズを踏襲しており、高精度(初項1・7μm)と高速・高加速度(最大駆動速度519o/s、最大駆動加速度2309o/2
s、最大測定速度8o/s)を実現。小形〜中形まで測定物をカバーする機種をラインアップしている。また、温度補正機能により16℃〜26℃という幅広い温度環境下での精度保証が可能であるなど、機能性の高さを特長としている。
 同社では初年度1000台の販売を見込んでいる(国内販売のみの場合)。
 同製品に関する問い合わせは、ミツトヨ国内営業推進部 電話044-813-5410まで。

新社長に山崎高嗣氏
ヤマザキマザック

 ヤマザキマザック(本社=愛知県丹羽郡)では6月24日に開催された同社定時株主総会および取締役会において、山崎高嗣副社長が代表取締役社長に選任され就任した。山崎智久社長は代表権のある会長に就任した。
 同日選任された役員並びに執行役員は次の通り(敬称略)。
 代表取締役会長=山崎智久(昇任)▽取締役副会長=清水紀彦(昇任)▽代表取締役社長=山崎高嗣(昇任)▽取締役副社長兼生産本部本部長=長江昭充▽執行役副社長=丸山晴也(新任)▽取締役常務執行役員経営本部本部長兼法務室室長=伊藤芳明▽常務執行役員技術本部本部長=岡田聡▽同営業本部本部長=中西正純▽同品賃CS本部本部長=大野寧彦▽同生産本部副本部長=角田知彦▽同生産本部副本部長=北山稔▽上席執行役員営業本部副本部長=金井英一▽同生産本部副本部長兼大口製作所所長=山本亨▽同経営本部副本部長兼人事・総務部部長調達部担当=水谷健治▽同生産本部副本部長兼iSMARTプロジェクトリーダー=堀田政春▽執行役員本社役員室室長=中井輝▽同生産管理部部長=稲鶴勇▽同ソリューション事業部事業部長=堀部和也▽同マーケティング統括部統括部長=山崎真嗣
 関連会社の主な役員の委嘱は次の通り(敬称略)。
 [ヤマザキマザックマニュファクチャリング]執行役員美濃加茂製作所所長=板津朋範▽同美濃加茂製作所副所長=田嶋富男▽常務執行役員いなべ製作所所長=北山稔(兼務)▽執行役員いなべ製作所副所長=松田毅
 [ヤマザキマザックオプトニクス]執行役員=棚橋誠
 [ヤマザキマザックトレーディング]専務執行役員=金井英一(兼務)▽常務執行役員(国内担当)=志村雅人▽同(海外担当)=山崎裕幸

積極的に行事に参加して
居場所を見つけ高め合う場に
愛機工青年部 令和元年度通常総会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)は、6月7日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて令和元年度通常総会を開いた。部員総数48名中41名(委任状含む)が出席し、平成30年度事業報告、同収支決算報告、令和元年度事業計画案、同収支予算案、役員改選案などを承認した。懇親会では新入部員の自己紹介もあり、新旧メンバーが交流を深めた。
長村康義福利厚生部長
 服部嘉高副部長(服部商会社長)による開会の辞に続いて、滝澤部長が挨拶に立ち「先日、親組合の総会が行われ、その懇親会の席で山下機械の山下隆蔵会長(元理事長)が、東京、大阪、愛知の組合員数が非常に減っているという話をされました。愛知は、2000年に比べると25%減少しているということです。そのような中でも、愛知の組合は非常に活発だ、特に青年部はとても元気があると言われました。年間行事はほぼ決まっており、特別毎年違ったこと、面白いことをしているわけではありませんが、やはり他の組合から見ると全体の内容も濃く活発だと言っておられました。どうしてこんなに皆さんから評価されるのかを考えてみると、歴代築き上げたものがもちろんありますが、近年はリーダーが総務、教育、厚生において皆それぞれ強いリーダーシップを発揮して活躍し、そのリーダーが次の年には下に回り全体を底上げするというバランスが非常によく保たれていて、団結力のある各セクションとなっています。青年部は何かを与えられるのではなく、自分から青年部での居場所を見つけて、青年部ライフを楽しんでいただければと思っています。キャンプをはじめ、1年色々な行事があります。皆さん積極的に参加していただきたいと思っています」と呼び掛けた。
 続いて、来賓として出席した水谷隆彦理事長(ミズタニ機販社長)、長村康義福利厚生部長(長村商店社長)、山崎公明組合事務局長が紹介された。
 来賓を代表して水谷理事長が祝辞で「働き方改革とともに、優秀な人材を育てていくということが、大きな課題ではないかと思っています。ここにお集まりの若手経営者、経営幹部、そして管理者の方々、まずは自分の後継者を育てていくことを念頭に、仕事や楽しい青年部を進めていかれたらよいかなと思います。人材育成の難しさについて、『やってみせ、言って聞かせて、させてみて、褒めてやらねば、人は動かじ』。どなたも一度は聞かれたかと思いますが、旧日本海軍連合艦隊司令長官山本五十六の言葉です。この言葉はここで終わりではなく、まだ続くのです。『話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず』という言葉です。まさに人材育成の見本となる、必要なことではないかと思います。組合が続いていくためにも、皆様一人一人が、自分を越える経営者、部下を育てていっていただければと思う次第です。また、この言葉、さらに続くのです。『やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず』。ここまで行って、初めてゴールが見えてくると思います。皆様が自ら成長する気概を持って、誰かを育ててやるというのではなく一緒に成長するということが、将来にわたって必要ではないかと思います。今後とも、愛機工組合青年部がますます発展し、続いていくように心から祈念して、お祝いの言葉とします」と述べた。
 議事に入り、各議案を慎重審議した結果、第1号議案=@平成30年度事業報告A平成30年度青年部費収支決算報告B平成30年度青年部会費収支決算報告ならびに監査報告▽第2号議案=@令和元年度事業計画案A令和元年度収支予算案▽第3号議案=令和元年度青年部会費徴収方法案―はいずれも満場一致で承認された。
 令和元年度の事業は次の通り。
 @令和元年度通常総会(当日)A講演会・研修会(年各1回)Bキャンプの集い(7月20、21日)C従業員・家族対象レクリエーション(年1回)Dビアパーティー・忘年会・合同委員会(8月・12月・3月)E各事業担当委員会(随時)F役員会(月1回)Gその他、関係先団体行事への参加(全機工連若手交流会2月7日、など)、組合親善野球大会への参加(野球部)、ゴルフ部活動(随時)。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選では、提出された役員改選案が承認され、次の通り就任した。
 【新役員(敬称略)】統括幹事長=横井尉人(大矢伝動精機)▽総務幹事長=森圭介(森哲)▽教育幹事長=伊藤哲生(春日鋼機)▽厚生幹事長=安田智彦(ノダキ)▽会計幹事長=岡本隼(ブロードリーフ)▽会合担当幹事=梅本陽史(杉本商事)▽野球担当幹事=植村晋也(鈴木油脂工業)▽広報担当幹事=飯田龍矢(ダイドー)▽講演担当幹事=志知秀昭(志知)▽研修担当幹事=日和佐英輔(井高)▽キャンプ担当幹事=野田典嗣(ノダキ)▽レクリエーション担当幹事=中川久雄(ミズタニ機販)。
 滞りなく議事を終え、今年度の新入部員が紹介された後、横井統括幹事長による閉会の辞で総会を終了した。
 会場を移して懇親会が開かれ、はじめに来賓の長村福利厚生部長が挨拶で「日頃は、福利厚生部で担当している組合の親善野球大会において、青年部の皆さんに多くのご協力をいただき御礼申し上げます。貴重な休みの日に遠い球場までお運びいただき、手伝いをしていただいています。野球大会を運営できるのも、青年部の皆さんと審判さん、山崎さん(組合事務局長)のお陰と感じています。青年部に入られて、こういう組合に入ることのメリットは?という話がよくありますが、通常に考えたらメリットはあまりありません。メリットは自分で考えるものであって、仕事と別にほぼボランティアという形で皆さん出て来ていただいていると思いますが、折角会社から選ばれて、こういう青年部―特に愛機工組合青年部は全国を見ても立派な組織だと思いますが―に入って来られたことをひとつの機会と思って、トップを目指してやってみようという気持ちでやっていただけたらと思います。大いに仕事と遊びと、青年部を楽しんでいただきたい」と話し、同氏の音頭で乾杯した。
 新入部員から自己紹介を含めた挨拶があり、和やかに歓談が進む中、服部副部長の中締めで盛会のうちにお開きとなった。
6月度役員会を開催
 また、当日は総会開始前の午後5時30分より青年部役員会が開催された。主な議題は@組合野球大会についてAキャンプについてBレクリエーションについてC総会について。
 組合野球大会について、植村晋也野球担当幹事(鈴木油脂工業)より大会日程の変更などが報告された。
 7月20、21日のキャンプについては、安田智彦厚生幹事長(ノダキ)より、会場を一昨年まで使用していた「すぎの子キャンプ場」に戻すことや、屋台やイベントなど厚生委員会での打合せ内容が報告された。
 レクリエーションについては、中川久雄レクリエーション担当幹事(ミズタニ機販)より、開催時期をこれまでの2月から10月頃に変更することも視野に入れると昨年承認を得ており、それを受けたプラン2案が示された。役員の意見が聴取され、最終的に厚生で決めることを確認した。
 当日の総会について、梅本陽史総務幹事長(杉本商事)を中心に綿密な準備が行われた。

開催規模は480社・団体、1941小間に
『メカトロテックジャパン2019』
出展者説明会をポートメッセで開催

 10月23日(水)から26日(金)までの4日間開催される国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2019(MECT2019)」(主催=ニュースダイジェスト社、共催=愛知県機械工具商業協同組合)の出展者説明会が6月7日午後2時より、会場となるポートメッセなごや(名古屋市港区)の交流センター3階会議ホールで開催された。MECT2019は、出展者数480社・団体、展示小間数1941小間(6月7日現在、主催者企画含む)で、前回展を上回る開催規模となる。
 冒頭、主催者を代表してニュースダイジェスト社の樋口八郎社長が「昨年の11月1日より出展者の受付を開始しましたが、2週間ほどで会場の使用量を上回る申し込みを頂戴し、20日過ぎには受付を締め切りました。4月から2か月ほどかけて小間数の調整をさせていただきました。多くの出展者の皆様に希望の小間数を出せず、誠に申し訳なく思っています。減小間のご協力をいただいた出展者の皆様には、改めて感謝を申し上げます。また、お断りした会社も数多くあり、おそらく50社近くは残念ながらお入りいただけなかったという状況です。新1号館の建設は2022年の秋に完成ということで、そこで少し余裕が出ると思いますが、今回展と次回展(2021年)まで現状での開催となります。開催に向けての諸準備については、1人でも多く動員できるように、全力を挙げて取り組んでいく所存です。準備万端で臨みたいと思いますので宜しくお願いいたします」と挨拶。
 さらに樋口社長は、来年の7月2〜4日に初開催する産業用ロボット・自動化システムの専門展ロボットテクノロジージャパンについて「同じ運営体-私どもが主催、愛知県機械工具商業協同組合の共催で、来年2020年7月、東京オリンピックの3週間ほど前に、産業用ロボットに特化した展示会を中部国際空港セントレア内にある愛知県国際展示場(今年夏完成予定)で開催をしたいということで、鋭意準備していますので、奮ってご出品いただければと思っています」と紹介した。
 続いて、共催者を代表して愛知県機械工具商業協同組合の水谷隆彦理事長が「今回も早々と満小間を達成ということで、出展者の皆様には改めて出展の御礼を申し上げます。私ども愛知県機械工具商業協同組合のメンバーは全力を挙げてお客様の集客動員に努めてまいります。10月23日からの開催ですが、その前日の22日には新天皇の即位礼正殿の儀という、特別な年となりました。毎回出展いただいているメーカー様にも、今回初参加のメーカー様にもご満足していただける展示会を目指し、頑張ってまいります。今回もより多くのお客様にご来場をいただき活発な商談につながるよう、万全な準備をしていきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 出展者説明会では、展示会概要をはじめ、動員計画、出展者マニュアル(搬入出、展示装飾等)、各種プロモーションなどについて説明された。
 今回のMECT2019では主催者特別企画として、コンセプトゾーンにて『ロボットで中小が変わる』(仮)をテーマに産業用ロボットの新しい活用法を紹介する。主催者セミナーは、自動車、航空機、ロボットをテーマに業界の代表者らによる講演が予定されている。
 【開催概要】
 ▽名称=メカトロテックジャパン2019(略称=MECT2019)、MECHATRONICSTECHNOLOGY JAPAN2019
 ▽開催規模=480社・団体、1941小間(6月7日現在、主催者企画含む)
 ▽会場=ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)1、2、3号館
 ▽会期=2019年10月23日(水)〜26日(土)の4日間
 ▽開催時間=10時〜17時※25日(金)は18時まで、最終日26日(土)は16時まで
 ▽入場料金=1人1000円、団体10人以上は1人500円(いずれも税込)※公式ウェブサイトからの事前登録者、海外来場者、学生は無料
 ▽主催=ニュースダイジェスト社
 ▽共催=愛知県機械工具商業協同組合
 ▽後援=経済産業省、外務省、文部科学省、日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所(順不同)
 ▽特別協賛=日本工作機械工業会/全日本機械工具商連合会(順不同)
 ▽協賛=日本鍛圧機械工業会/日本精密機械工業会/日本ロボット工業会/日本工作機器工業会/日本精密測定機器工業会/日本光学測定機工業会/日本機械工具工業会/ダイヤモンド工業協会/日本工作機械販売協会/日本工作機械輸入協会/製造科学技術センター/日本機械鋸・刃物工業会/日本金型工業会/日本電機工業会/日本フルードパワー工業会/マイクロマシンセンター/日本ロジスティクスシステム協会/日本電気制御機器工業会/日本産業洗浄協議会/研削砥石工業会(順不同)
 ▽出展製品=工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など
 【主催者特別企画】
 1.コンセプトゾーン(実演展示)
 テーマ『ロボットで中小が変わる』(仮)▽産業用ロボットの新しい活用法を紹介する実演ゾーンを1号館内に設置。少子高齢化などで人手不足が深刻化している中小企業にとり、最適なロボット活用法とは。そのヒントを紹介する。
 @『ロボット切削で広がる可能性』▽地元愛知県のシステムインテグレーター(SIer)と大手ロボットメーカーが共同開発した高剛性ロボットで、複数の異種素材を切削加工。ロボット切削の優位性と今後の可能性に迫る。
 A『協働ロボット活用法〜重筋作業の補助に使う』▽作業現場に数多く存在する筋力を要する「重筋作業」。作業者負担を低減する解決策の一つとして、可搬重量の大きな協働ロボットを活用した部品の組み立て工程を披露する。大きくて安全な協働ロボットの最適な活用法、魅力を紹介する。
 B『協働ロボット活用法〜小型部品を一緒に組み立てよう』▽小さな人型協働ロボットと共に、実際に小型部品の組み立て作業を体験できるコーナーを会場内に設置する。
 その他、会場内の特設ステージでは、ロボット業界の近未来を展望する特別セミナーも実施する予定。
 2.主催者セミナー
 @10月23日(水)▽テーマ『自動車』〜新時代のクルマづくり〜▽トヨタ自動車および日産自動車による講演を予定。
 A10月24日(木)▽テーマ『航空機』〜航空機製造の最新トレンド〜▽ボーイング他業界関係者の講演を予定。
 B10月25日(金)▽テーマ『ロボット』〜ロボットの可能性〜▽ロボット業界を代表するトップ2人による講演を予定。
 【同時開催企画】
 10月26日(土)・27日(日)の2日間、工作機械トップセミナー(学生向けセミナー)を開催。日本工作機械工業会主催、ニュースダイジェスト社共催。理工系大学・高専の学生向けセミナーとして、次世代のものづくりを担う学生に対して「工作機械」のさらなる知名度アップを図る。

募集活動開始に向けて綿密に打合せ
ロボットテクノロジージャパン
愛機工 第2回実行委員会開く

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、ニュースダイジェスト社が新たに企画し来年7月に開催する産業用ロボット・自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン」の共催団体として、9月の出展申込み受付開始に向け具体的な勧誘活動に取り組むため、第2回実行委員会(実行委員長=森田乾嗣氏・モリタ社長)を6月11日午後4時30分より名古屋駅前の安保ホールにて開催した。
 冒頭、水谷理事長が「ロボットテクノロジージャパンが、あと1年後に迫りました。初めてのことなので、メカトロテックジャパンのノウハウを生かして成功に結び付けたいと思います。まずは出展メーカーの勧誘から始まり、その後、お客様の動員というのが我々の仕事です。皆さん協力して頑張ってまいりましょう」と挨拶。
 会合に同席したニュースダイジェスト社の平野清嗣情報企画部長は、「前回の第1回実行委員会で説明した内容をまとめた、募集パンフレットを作成しました。これで募集開始ができます。是非とも格別のご協力をお願いいたします」と挨拶し、同展の開催概要を改めて説明。この後、PR動画も視聴した。
 続いて森田実行委員長の議事進行の下、前回調査した同展関連企業リスト等を参考に、出展勧誘先企業(573社)を選定。勧誘の窓口担当を各実行委員(重複あり)に振り分ける作業が約2時間に渡って行われた。
 最後に高田研至副理事長(井高社長)が「森田実行委員長の下、皆様のご協力がなければ、このロボットテクノロジージャパンは成功しないと思っていますので、多大なるご協力をお願いします」と述べ、閉会した。
 「ロボットテクノロジージャパン」は2020年7月2日(木)〜4日(土)の3日間、中部国際空港島内に今年8月オープンする愛知県国際展示場にて初開催される。
 出展製品は、垂直多関節・水平多関節・パラレルリンク・直交・協働など各種産業用ロボット、ガントリーローダー、AGV、自動倉庫、ソーター、マテハン装置・機器、ピッキングシステム、その他物流機器、各種ハンド、ロボット構成部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、ソフトウエア、AI・IoT関連装置およびシステム、ロボット搭載機械・装置、自動化技術提案など。※サービスロボットや介護ロボットなどは対象外。
 出展申込み受付期間は、9月2日(月)〜2020年1月31日(金)。ただし受付期間中でも満小間の場合は出展受付を終了する。

生まれ変わったベン岩手工場視察
大藪会長の留任決定
中部桃友会 岩手で第33回総会開催

 中部桃友会(大藪淳一会長・大清社長、ベンと販売店の集い)は7月11日(木)と12日(金)の2日間にわたり、新しく生まれ変わったベン岩手工場(岩手県紫波郡矢巾町)を訪れ、第33回総会を開催。会員総数17社中15社が参加した。総会後には、岩手工場内を約1時間にわたって見学。翌日はあいにくの天気だったが、予定にあった中尊寺を訪れた一行。名物料理に舌鼓を打ち、充実した2日間を過ごしたのであった。
 総会の司会進行は、中部桃友会の事務局を務める柳沼修ベン名古屋営業所長が担当した。大藪会長は冒頭「本来であれば昨年この地に来て新工場を見学させていただく予定でしたが台風に見舞われ1年延びて今日に至っております。皆さんお集まりいただき誠にありがとうございます。来年70周年を迎えるベンさんですが、こんな立派な岩手新工場を建てられ最新技術に基づく製品を提供していただき、我々ももっとベン製品の販売に注力しなければと思いました」と、ベンの歴史に触れながら挨拶。その後、大藪会長が議長に選任され以下の議案について審議・報告がなされた。
 【第1号議案/平成30年度第32回事業報告・決算報告および会計監査報告の件】柳沼事務局担当より同会が平成30年度に開催した事業内容ならびに決算に関する報告が行われ、小川誉之会計幹事(小川管商社長)から会計監査報告が行われた。これらはいずれも満場一致で承認された。
 【第2号議案/役員改選の件】同会会則によりベンの推薦を受けた4名の役員候補案が上程され、これが満場一致で承認された。会長▽大藪淳一氏、会計幹事▽小川誉之氏、幹事▽尾藤彰氏(旭工機社長)、村松尋代氏(村松商店社長)。以上4名は、いずれも留任である。
 【第3号議案/2019年度第33回事業計画(案)・収支予算(案)の件】柳沼事務局担当より2019年度事業計画案ならびに収支予算計画案が発表され、これらは満場一致で承認された。同会の2019年度の事業計画は以下の通り。@2019年7月11日(木)・12日(金)▽第33回総会ならびにベン岩手工場見学・森の風鶯宿にて懇親会・厳美渓と中尊寺の観光親睦会を開催(当日)。A同10月▽名古屋地区および静岡地区にて商品技術研修会を開催。B通期▽提案募集。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、大藪会長は議長を退任した。続いて衣笠勝則ベン西日本営業部長より製品開発・改良提案表彰受賞者が発表された。ベンは全国の桃友会会員から製品開発や改良提案を通期募集している。2018年度中に中部桃友会から寄せられた提案は18件あり、なかでも大成工機商会と五光山彦から寄せられた各提案が、ベンが今後製品開発を行っていくにあたり採用したい提案やヒントであったとして表彰された。また、ヌマカンも同時に製品化表彰を受賞した。
 鈴木一実ベン社長は、「昨年は台風で延期となりましたが、幸いなことに今年上期ですべての工事が終了したタイミングで中部桃友会の皆さまにこの岩手工場にお越しいただき、かえって良かったのかなと思っております。相模原工場はあと少しだけ工事が残っておりますが両工場が完全リニューアルし、従業員も働きやすい環境になりました。より効率の良い環境で、より良い製品を作っていこうと社員一同頑張ってまいります。また、いろいろお話を伺っていたところ沖縄地区の市場が非常に活性化しているようです。そんななか福岡の拠点からの出張ベースではお客さまのニーズに応えきれないことから今年4月には沖縄出張所を開設させていただきました。そして、大幅な人事異動もさせていただきました。これからより良い製品を出していくためにも、引き続き皆さまからのご提案をよろしくお願いします」と挨拶。
 虎谷貴文ベン静岡出張所長からは新商品「ステンレス製定水位弁」(水道法性能基準適合品〜耐圧・浸出性能〜)「圧力式バキュームブレーカ」(水道法性能基準適合品〜耐圧・浸出・耐久性能〜)「ステンレス製高温用ボール式電動弁」「ステンレス製ボール式電動三方弁」ならびに販売強化商品「消火設備用自動弁」(日本消防設備安全センター型式認定品)が紹介された。
 最後に横沢好夫ベン会長から「おかげさまで岩手工場、相模原工場ともにほぼ完成しました。相模原工場も機会がございましたら研修等でぜひお越しいただければと思います。相模原工場では、この1年間で1000人のお客さまに研修等でご利用いただきました。嬉しい限りです。我々としては、ゼネコンさんや設計事務所さん、流通に携わる若手を中心とした方に1人でも多くベンのファンになっていただきたいと思っております。工場見学会や技術研修会を開くのもそのためです。桃友会につきましても、仕事の流れとして直接お付き合いさせていただいておりますが、これは信頼関係が根っこの部分にあるからだと感謝しております。鈴木新社長となり1年が経ちました。来年には当社は70周年を迎えます。ぜひ今後ともよろしくお願いします」と挨拶があった。
 JR東北本線「矢幅」駅の西口を下車し歩いて3分のところに、新しく生まれ変わったベン岩手工場はある。ここには、ベンの全従業員のおよそ3分の1が勤務しているという。中部桃友会の一行はその工場内へと移動し、ベン製品の加工や組み立て、作動試験の現場を視察。ベン製品が出来上がるまでの流れを体感した。その後、宿舎へと移動し懇親会を開催。1日目が幕を下ろした。
 翌12日(金)はあいにくの天気となり、予定していた厳美渓の観光を取り止めて中尊寺へ。「雨の金色堂もなかなか風情があって良いものだ」などと感想を口にしながら散策し、昼食の後、一行は帰路へ着いた。
  ◇
 大藪会長から総会冒頭に話があったベンの歴史について、ここで少し触れてみる。
 1902年、東京都芝西応寺にベンの前身、日本の自動制御弁の草分けと言っても過言ではない藤島製作所が創立。1923年には、東京都品川区大井伊藤町に工場を移転し、フシマン製作所と改称、蒸気用バルブ作りに精力を注ぐこととなる。第二次世界大戦中の1945年、当時、海軍省の管理下にあった同社は本社工場の疎開を命じられ現在の岩手県紫波郡矢巾町に移転。フシマン製作所岩手工場と呼称されるようになる。1950年、朝鮮戦争の勃発に端を発したインフレにより株式会社フシマン製作所は解散を余儀なくされ、前出の岩手工場がこれを機に独立。株式会社フシマンバルブ製作所が創立する。1952年、東京都大田区矢口に東京営業所、東京工場を新設。1959年、九州出張所(現・福岡営業所)を開設。JIS表示許可工場となる(許可番号6904、暖房用放熱器トラップ、JIS B8402)。1961年には本社を岩手工場から東京都大田区古市町に移転。この頃、高度経済成長で発達した産業界では自動化・省力化が進み電磁弁の需要が拡大してきたことから、東京工場の電磁弁部門が分離され、フジ電装株式会社が創立される。1963年、社名を株式会社フシマンバルブ製作所から株式会社フシマンバルブに改称。名古屋出張所(現・名古屋営業所)が開設される。1967年、フジ電装株式会社が神奈川県相模原市に新設移転される。現在の相模原工場である。
 70年代に入ると、集合住宅・高層ビル向けの給水・給湯用バルブの需要が増加し始め、より高性能な製品が求められるようになる。1970年、社名を株式会社フシマンバルブから株式会社ベンと改称。本社が東京都大田区矢口に移転される。これ以降も全国各地に出張所が開設され、1974年には、仙台出張所ならびに盛岡事務所(現在の仙台営業所、盛岡営業所)を開設。岩手工場が高圧ガス認定事業所となる(許可番号MAB348―N)。
 ユーザーの多様化するニーズを的確に捉えることが求められるようになった80年代。1980年、JIS表示許可工場となる(許可番号480021水道用減圧弁 JIS B8410)。続けて1983年にもJIS表示許可工場となる(許可番号483006温水機器用逃し弁 JIS B8414)。1985年、岩手工場が分離され、株式会社ベン岩手工場が設立される。1986年、本社を現在の東京都大田区多摩川2―2―13に移転。大宮出張所、前橋出張所が関越営業所(前橋市)として統合される。そして1987年、特約店・販売店とのコミュニケーションネットワークを強化するため『桃友会』が結成され、独自の販売店組織が誕生した。また、この頃から製品のバリエーションを拡大するため米国・英国・スイス・イタリア・韓国など多くの海外メーカーらと販売・技術提携を結んでいくこととなる。1991年、横浜の技術研究所を閉鎖し、福島県いわき市にいわき技術センター(ITC)を開設。千葉市に東関東営業所を同時に開設している。1994年、さらなる事業拡大と組織の合理化を図るため、分離した株式会社ベン岩手工場を吸収合併。1997年にはフジ電装株式会社も吸収合併している。
 2000年以降は、安心・安全・省エネを基調とした製品が求められるようになり、オリジナル商品を中心に開発が進み市場へと投入されていった。そんななか、東北地方が未曽有の災害に襲われる。2011年3月11日。岩手工場では生産設備や倉庫に被害がおよび、いわき技術センターは一部が損壊。原発問題もあり、一時休業を余儀なくされた。それでも復興支援のため生産設備をただちに復旧させ供給体制を整えたという。
 読者の記憶にも新しいかと思うが2016年、相模原工場の工場棟がリニューアル。2017年には震災の教訓を生かして岩手工場の作業棟をリニューアル。耐震補強工事を行うなどして快適な職場環境が整えられた。また同年、横浜の配送センターを相模原工場に移転。相模原中央配送センターが新設された。2018年、相模原工場に、いわき技術センターの機能を引き継いだイノベーションセンターを新設。顧客第一主義を実践するため、顧客と同社の交流の場として活用するほか、地域との架け橋として社会にも貢献してくことを目指す。2019年、沖縄に出張所を開設。そして2020年に同社は創立70周年を迎える。
 「2020年、創立70周年を迎えるベン。その先の100周年、200周年と永続する企業を目指し、また、お客さま優先、総合力発揮により社会のなかで信頼され、さらに社員が仕事を通じてかけがえのない人生の喜びを実現できる企業を目指して、日々変化し続ける社会ニーズに対して実績と技術をもって的確に応えていく、進化し続ける努力を惜しみません」とベンは言う。同社の未来は明るい。

丸一切削工具
「ザ・カットミル4枚刃難削材用
不等リード超硬エンドミル」
ロングタイプ新発売

 丸一切削工具(社長=衣斐誠氏、本社=東大阪市本庄西)はこのほど、高速切削が可能で美しい加工面を実現する「ザ・カットミル4枚刃難削材用不等リード超硬エンドミル」に、ロングタイプ(IC4DMC-L)を追加し発売した。
 「ザ・カットミル4枚刃難削材用不等リード超硬エンドミル」は、不等リード&独自刃型により難削材加工における切削抵抗とビビリを抑制する。高速切削が可能で美しい加工面を実現。刃先はギャッシュランドを採用し、耐チッピング性能を向上させた。
 主な特長は、TiAlN+AlCrNコーティング▽超微粒子超硬▽溝加工▽側面加工▽ネジレ角度42〜45度▽コーナ部45度。
 今回、ロングタイプ(3D、4D)を追加し、ラインナップを拡充した。
 ロングタイプの標準価格は2600円〜5万4800円(税抜)。

タンガロイ 新製品紹介
4コーナ溝入れ工具 TetraForce‐Cut
高能率加工用ブレーカ「TCL27形」発売

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、4コーナ溝入れ加工用工具「TetraForce-Cut(テトラ・フォース・カット)」に、高能率加工用ブレーカ「TCL27形」を拡充した。
 TetraForce-Cutは、最大溝深さ6・4oまで可能かつ、4コーナ仕様で経済性に優れる溝入れ加工用工具。独自のインサートクランプシステムを採用し、優れた繰り返し刃先位置精度が得られ、加工精度と安定した工具寿命を実現する。
 TCL27形は、切りくずの溝残りやワークの絡み付きを低減する、深いディンプル形状を備えた特長的なブレーカ。低抵抗で高い切りくず処理性が得られる。また、汎用性に優れるAH725は、安定した加工および高能率加工を実現する。
 既存の「TCS/TCM27形」と合わせ、豊富なインサートのラインナップにより一般旋削加工から小型旋盤加工まで幅広い切削領域をカバーし、ユーザーの生産性向上に貢献する。
 今回発売されたのは、形番「TCL27-150-015 AH725」など全4アイテム。標準価格は3880円〜3990円(税抜)。初年度4700万円の販売を見込んでいる。
刃先交換式ガンドリル Dee pTri‐Drill
TOHTインサートNDLブレーカ発売

 タンガロイは、刃先交換式ガンドリル「DeepTri-Drill(ディープ・トライ・ドリル)」用TOHTインサートNDLブレーカを発売した。
 同製品は、低送り条件(f=0・1o/rev以下)に適したブレーカ形状により、低送り域で高い切りくず処理性能を発揮する。ガンドリルマシンでの深穴加工において、機械動力が低いため高送り条件で加工できない場合でも、安定した切りくず排出での加工が可能になる。
 高送り域での加工性能に優れるNDJブレーカに加え、低送り域での加工性能に優れるNDLブレーカと使い分けが可能になり、従来よりも広い加工領域での安定加工を実現し、深穴加工の生産性向上に貢献する。
 今回発売されたのは、形番「TOHT070304R-NDL AH725」など全6アイテム。標準価格は2700円〜3250円(税抜)。

寿命を2倍にした浄水カートリッジを新開発
キッチン用オールインワン浄水栓「AJタイプ」
LIXIL INAXブランドより新発売

 LIXIL(社長=大坪一彦氏、本社=東京都千代田区)は、INAXブランドより、浄水寿命を2倍にした新カートリッジ搭載のキッチン用浄水器内蔵シングルレバー混合水栓(オールインワン浄水栓)「AJタイプ」を発売した。
 「AJタイプ」は、浄水カートリッジの寿命と水栓としての美しさを両立したキッチン用浄水器内蔵水栓。LIXILが長年培ってきたセラミック技術を活かした、業界初という「造粒微粉炭」製造技術により、浄水カートリッジの大きさはそのままに、浄水能力の寿命を従来比2倍に進化させた。さらに浄水カートリッジの除去物質数も5から10へと拡大した。カートリッジの寿命が延びることで、交換の手間が少なくなるほか、米研ぎや野菜洗いなどにも安心安全な水をたっぷり使うことができる。
 また、ノイズレスを追求したシンプルなデザインでありながら、機能性も向上させ、スリムなスパウト先端部には、プッシュ操作&ダイヤル操作により、原水と浄水、シャワーと整流を簡単に切替可能な「くるプッシュ切替」を搭載。簡単操作でスムーズな調理をサポートする。
 さらに、バリエーションも強化し、卓上食器洗い乾燥機等のキッチン家電にも対応する分岐仕様も新たに用意。施工面においても、スパウトの回転角度規制を施工時に変更できる新機構を搭載し、さまざまなシンク形状に合わせて、スパウトの回転範囲を調整できるようにした。
 浄水アプリ「Water Filter」を使用すれば、世帯人数・頻度・用途から最適なカートリッジ交換時期を診断する「我が家の浄水診断」や、アプリのプッシュ通知で交換時期を知らせる「交換時期お知らせ機能」など、より便利に使えるようになる。
 同商品は、スリムな吐水スパウトや先端部に集約された操作系などのミニマルデザインが評価され、「グッドデザイン賞2018」を受賞している。
 価格は、オールインワン浄水栓「AJタイプ」が5万8000円、同分岐口付が6万7000円、同分岐栓付が7万5000円(いずれも消費税、取付費、運賃等は別途)。

未来のオフィス空間
『point 0 marunouchi』 にて
実証実験を開始
TOTO 『CRESNECT』プロジェクトに参画

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は7月8日、会員型コワーキングスペース『point 0 marunouchi(ポイントゼロ マルノウチ)』にて7月16日より未来のオフィス空間づくりに向けた実証実験を開始すると発表した。参画企業は、オカムラ、ダイキン工業、東京海上日動火災保険、ライオン、MyCity、アサヒビール、TOA、パナソニックと同社の9社。
 『point 0 marunouchi』は、オカムラ、ソフトバンク、ダイキン工業、東京海上日動火災保険、三井物産、ライオンが昨年7月30日に共同発表した空間データの協創プラットフォーム『CRESNECT(クレスネクト)』の第1弾プロジェクトである、「未来のオフィス空間」を実現していくための会員型コワーキングスペース。社会課題である「働き方改革」をテーマに、理想のオフィス空間の実現を目指して、様々な空間コンテンツの実証実験を行う。
 実証実験では、各社の最新技術やデータ、ノウハウを活用し、実際に人が働くオフィス空間(オープンスペース、会議室、集中ブース、仮眠ブースなど)において、多様な働き方に合わせた空間コンテンツを導入。オフィスでの動線や仕事中の姿勢、室内の温湿度や内装のデザイン、照明・音・香り、アルコールも含めた飲食など、様々な要素が働く人に及ぼす効率性や創造性、健康への影響を収集・分析し、コンテンツの高度化や新しいサービスの創出を目指す。
 TOTOは、今回新たに同プロジェクトに参画。オフィスにおける水まわり空間での使用実態のデータ収集と分析▽取得データを活用した水まわり空間での新たな価値の創出▽参加企業との協創による水まわり空間への新しい提案の検討―に取り組む。
 【『point 0 marunouchi』の施設概要】
 @所在地=東京都千代田区丸の内2-5-1、丸の内2丁目ビル4階
 Aアクセス=東京駅より徒歩3分(地下直結)
 B敷地面積=1082u
 C総席数=220席
 D料金=個室・月額会員10万5000円〜/月(税別)、自由席・都度利用250円〜/15分(税別)
 E開業日=2019年7月16日(火)
 FURL= https://www.point0.work

梅雨の合間に
キャンプの集い開催
250名が自然のなかでリフレッシュ
愛機工青年部

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)が主催する『キャンプの集い』(担当幹事=野田典嗣氏・ノダキ社長)が、今年も7月20日(土)・21日(日)の2日間、組合員各社の社員やその家族などおよそ250名を集め、岐阜県関市板取の「すぎのこキャンプ場バンガロー村」で開催された。
 今年で40回目となる『キャンプの集い』。あいにくの天気ではあったが、夏休み初日ともあって多くの家族連れが参加した。参加者は、青年部が企画した鮎のつかみ取りやキャンプファイヤー、ビンゴゲームなどで蒸し暑い夏の2日間を楽しんでいた。
 キャンプ終了後に回収された参加者へのアンケートでは、鮎のつかみ取りに対して「大人も必死になって楽しめる企画でした」、ビンゴ大会に対しては「景品を少なくして、その分、商品を豪華にしては?」、キャンプ全体に対しては「次回も参加したい」「せっかくの機会なのに、これまでの雨のせいで川が増水していて入れないのが残念だった」などの意見が寄せられた。これに対して青年部は「改善できるところはして、来年はもっと楽しく盛り上がるキャンプにしたい」と意気込みを語ってくれた。

フェア開催を前に
藤岡中部支社長を取材
中部グランドフェア2019に向けて

 ユアサ商事中部支社(名古屋市名東区)の藤岡正一支社長は7月18日(木)、『産業とくらしの中部グランドフェア2019』(以下、GFと表記)の開催を目前に控え、我々の取材に応じてくれた。
 中部ユアサやまずみ会(峰澤彰宏会長・MINEZAWA社長)が主催するGFは、9月6日(金)と7日(土)の2日間にわたり、名古屋市港区のポートメッセなごや3号館で開催される。グランドフェア2019は、7月5日(金)・6日(土)の関東(開催済み)を皮切りに、7月19日(金)・20日(土)の東北(開催済み)、中部、9月13日(金)・14日(土)の九州(マリンメッセ福岡)、そして9月20日(金)・21日(土)の関西(インテックス大阪)と全国各地で開催される。
 本年度の全国統一テーマは『Growing Together〜ともに新しい未来へ〜』だ。このテーマのもと、展示場内は「テーマゾーン」「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」に分けられ、豊富な商品群が一堂に展示される。
 藤岡支社長はインタビューのなかで「貿易摩擦、消費税増税などさまざまな問題があるなかで産業とくらしが直面する課題について新たなご提案をいたします。GFにどうぞお越しください」と語ってくれた。GFについては弊紙でも今後、特集を組む予定だ。

2019年6月の工作機械受注額
32か月ぶりの1000億円割れ
日工会 設備投資への慎重姿勢が継続

 日本工作機械工業会(日工会、会長=飯村幸生氏・東芝機械会長)が7月23日発表した2019年6月の工作機械受注実績調査報告によると、6月の受注総額は前年同月比37・9%減の989億円となり、9か月連続で減少した。受注総額が1000億円を割るのは32か月ぶり。米中貿易摩擦の影響などで需要の停滞が続いているとみられる。
 内外需別にみると、内需は同40・1%減の377億円で、7か月連続の減少。自動車や航空・造船関連の大型受注がなく、29か月ぶりの400億円割れとなった。
 また、外需は同36・4%減の612億円となり、9か月連続で減少した。中国での自動車の大幅減などが影響し、31か月ぶりの650億円割れとなった。
 内需の内訳をみると、主要業種である一般機械は同35・4%減の160億円で、産業機械等が29か月ぶりの140億円割れ、金型は3か月ぶりの20億円超となった。自動車は同50・2%減の107億円で、自動車部品が2か月ぶりの90億円割れ、完成車は28か月ぶりの30億円割れ。世界経済が不透明な中、中小部品メーカーを中心に慎重な動きが継続しているとみられる。
 外需の内訳では、アジアが同44・4%減の250億円となり、13か月連続の減少で弱含み。欧州は同33・4%減の142億円で、「ロシア・その他」を除くすべての国・地域で減少した。北米は同26・0%減の211億円で、5か月連続の減少となったが、29か月連続の200億円超と堅調を持続している。
 2019年上期(1〜6月)の受注総額は前年同期比29・3%減の6819億円となり、2半期連続で減少。内需は同30・6%減の2663億円で、全11業種で減少した。また、外需は同28・4%減の4156億円。主要3極(アジア、欧州、北米)ともに減少したが、北米は高水準を持続している。外需比率は60・9%で、前期(2018年下期)から3・9ポイント上昇、前年同期(2018年上期)から0・7ポイント上昇した。
 同会は「米中貿易摩擦により、内外需とも設備投資に対し慎重姿勢が継続。今後も通商問題やイラン情勢、中国経済の回復動向を注視」していくとしている。

5軸・複合加工の活用・高効率化をサポート
「Mastercam2020」バレル工具による5軸加工
ゼネテック 8月1日より提供開始

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は7月24日、3次元CAD/CAMシステム「Mastercam(マスターキャム)」の日本語最新版『Mastercam2020』の提供を8月1日より開始すると発表した。
 新バージョンでは、Mastercam使用ユーザーの要望を中心に、操作性の改善と機能向上を実現。前バージョンから追加されたサークルセグメントエンドミルの対応工具もさらに拡充され、5軸・複合加工機の能力を活かした高効率加工に威力を発揮する。
 同社では顧客の生産性向上の実現に向けて、同製品の保守加入ユーザーに対し、加工経験を有する技術者が顧客の利用環境に応じたサポートサービスを提供する。
 【Mastercam2020の主な新機能・特長】
 ■Mill(CAM)
 ソリッドモデルから複数エアーカット領域、外側エッジ、開口部、ボス、キャビティなどの要素をワンクリックで自動認識、ツールパス作成時の図形選択作業を簡略化。
 シルエット境界を自動認識、複雑な外形認識も可能。
 ■Tool(対応工具の追加)
 バレル形状、レンズ形状に加え、その複合形状であるレンズバレル形状を追加し、1本の工具で様々な曲面に対する効率的な加工を実現。更に簡単なパラメタ設定で定義可能なオーバル形状の追加により、豊富な高効率仕上げ工具の活用が可能。
 ■Lathe(旋盤)
 3D工具のプレビュー表示対応により、容易なライブラリ内の工具識別が可能。
 刃先チップとホルダのライブラリ分割登録が可能。
 刃先チップのパラメトリック作成が可能。
 ■操作性強化
 チェインメニューのダイアログレイアウトの刷新。
 ワイヤフレーム、ソリッド、サーフェス選択時、リボンへ“次に使用する可能性の高いツール”の予測表示が可能。
 Mastercamで使用する工具情報を、MachiningCloudからアセンブリデータにてダウンロード可能。(https://www.machiningcloud.com/
 【その他機能・特長】
 ■ダイナミックモーションテクノロジー(CAM)
 高送りと深い切込みによって1回あたりの切込み量を増やし、トータルの切削距離を短くすることで、加工の大幅な効率化と工具負荷の軽減を両立させるMastercamの独自技術。最も短い加工計算時間を実現し、高速加工向け各種新機能と併用が可能。
 ■プライムターニング(旋盤)
 通常旋削である押し加工の他、引き加工も行えるため、全ての方向への旋削が可能。無駄な退避動作を加工動作に変え、加工効率と工具寿命が向上。
 ■バレル工具への対応
 全てのサークルセグメントツールに対応。ボールエンドミルでの加工と比較し、約30%以上の切削時間短縮となり、面品位の向上も同時に実現。
 なお、同製品は、10月2〜4日にインテックス大阪で開催される『第22回[関西]設計・製造ソリューション展』と、10月23〜26日にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される『メカトロテックジャパン2019』に出品される予定。

2019年7月21日(日)2713号
全議案を承認、新たに3社入会
嶋ア会長留任4期目へ
岐阜機工会 第7回通常総会を開催

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、7月2日午後6時30分より岐阜市内のホテルリソル岐阜において、第7回通常総会を開催した。来賓を含めて85名が出席した。役員改選では嶋ア会長はじめ7名が留任。新たに、幹事に伊藤徳行氏(山善岐阜支店長)、会計監査に小林伸崇氏(梅村本店岐阜営業所長)がそれぞれ就任した。
 総会の司会進行を徳永和也総務幹事(徳光社長)が務め、司会者より会員総数69社中、58社出席、委任状出席9社で総会が成立すると報告された。
 嶋ア会長が6月20日に開かれた全日本機械工具商連合会(全機工連)通常総会の報告を含めて挨拶した(要旨別掲)。
 議長に高橋直正副会長(澤商社長)を選出して議案審議に入り、第1号議案=平成30年度事業報告(輿宗太郎幹事・KSコシ商会社長)、第2号議案=平成30年度収支決算報告(市橋定之会計幹事・市橋商店社長)及び監査報告を一括審議し、承認した。
 第3号議案=令和元年度事業計画案(輿幹事)、第4号議案=令和元年度収支予算案(市橋会計幹事)についても一括審議し、原案通り承認可決した。
 第5号議案=役員改選は、提出された改選案を審議し、原案通り承認可決した。新役員は次の通り(敬称略)。
 会長=嶋ア晴久(シマザキ商会)▽副会長=高橋直正(澤商)▽会計幹事=市橋定之(市橋商店)▽総務幹事=徳永和也(徳光)▽幹事=林修史(ダイヤトイシ)▽同=輿宗太郎(KSコシ商会)▽同=渡辺宗晃(三信商会)▽同=伊藤徳行(山善岐阜支店)※新任▽会計監査=小林伸崇(梅村本店岐阜営業所)※新任。
 第6号議案=その他、会員の異動について、徳永総務幹事より新入会3社(大垣機工、タグチ、武芸機販)が報告された。
 来賓挨拶では大島達也岐阜県中小企業団体中央会企画振興課長が「本日は、岐阜機工会第7回総会の開催、誠におめでとうございます。わが国の経済状態は回復傾向と言われていますが、中小企業経営者の中には、回復の実感が薄いというのが現実ではないかと思います。また、人材不足が切実な問題となっていますし、加えて10月の消費税率引き上げによる増税もあり、先行き不透明です。貴会は、産業機械メーカー、商社などの連携、情報交換の場を提供するなど、岐阜県下の工具商の業界団体として、会員の皆様の企業経営に多大な成果を上げておられます」と述べた上で、中央会の活動(取り組み)の紹介を行い、参加企業の繁栄を祈念して挨拶を締めくくった。
 総会後は懇親会が開かれ、伊藤徳行山善岐阜支店長の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、本村真希三菱日立ツール部長の中締めでお開きとした。
 【今後の主な事業予定】8月2日・ビアガーデンの集い(於ホテルグランヴェール岐山)▽9月28日・第7回ゴルフコンペ(於やまがたゴルフ倶楽部)▽10月16日・第43回全機工連大阪大会(於ホテルニューオータニ大阪)▽令和2年1月・新年賀詞交歓会(会場未定)▽同2月・全機工連中部ブロック会議(会場未定)▽同5月・ボウリング大会(会場未定)。この他、幹事会を3回(8月、11月、4月)に開催予定。
 【嶋ア会長挨拶要旨】
 本日はお忙しい中をお集まりいただき、ありがとうございます。全機工連の総会がありましたので、そこで報告された内容を合わせて、私の挨拶とさせていただきます。
 機械工具業界の現況として、2018年は北海道から九州まで概ね業績は皆さん順調であったということです。2018年(1〜12月)の統計では、中部(愛知・岐阜・三重・遠州)の組合員の約60%が過去最高の売上高を更新しました。ところが直近の1〜5月については中部が激減し、前年同期を上回ったところが約30%、ほぼ横ばいも約30%。4割近くの会社が前年同期が良すぎたこともあり減少でした。
 工作機械の販売台数、販売額等を見ると顕著に現れており、日工販の数字は、2018年1〜12月が1兆8110億円、今年の1〜5月が5810億円(前年同期は7560億円)、1月から5か月間で1700億円強の減少となっています。
 ただ、超硬工具、ハイス工具、CBN・ダイヤモンド等々は、2018年度(4〜3月)の統計で約5300億円、リーマンショック前が5000億円だったので、切削系に関しては300億円増えています。
 我々が取り扱っている商材は色々あり、実際の数字はこの5300億円の数倍、何兆円規模であると思います。全機工連でこの数字を出そうという話になり、今年1年ほどかけて調査をするはずです。組合員全社にアンケートが届くと思いますので、是非ご協力をお願いします。
 その他、10月16日に大阪で、3年に一度の全機工連全国大会が開催されます。また、2年に一度開かれる全国若手交流会が、三重の青年部が中心となり、来年の2月7日に四日市シティホテルで行われることが決まっています。いずれもご案内が行くと思いますので、ご出席のほど宜しくお願いします。
 最後に、皆様方の会社のご繁栄と皆様方のご健勝を祈念しまして、挨拶に代えさせていただきます。

全員例会、ゴルフ部会など
行事担当理事を選任
岐阜県管工機材商組合 7月度理事会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、7月4日午後5時より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにて定例の理事会を開いた。全理事が出席して、今年度の主な行事の担当理事、開催時期などを決めた。
 冒頭、渡部理事長が挨拶で「今年は働き方改革≠ニいうことで、先般、講習に行ってきました。働き方改革を行う企業が良いのではなく、やらない企業がこれから生き残れなくなる。具体的には、規定時間内でやりきる、残業ゼロを目指す、8時間でやりきる。また、多様な価値観に寛容な組織が勝つ時代になる。これに取り組んでいる会社も多くなり、放置していたら取り残される時代になってきている、と仰っていました」などと話した。
 同理事会の議題は、@賀詞交歓会開催日打ち合わせA第75回ゴルフ会結果報告B令和元年度行事担当理事選任など。
 賀詞交歓会の開催日については、愛知県管工機材商業協同組合の賀詞交歓会が来年の1月21日に決定していることを配慮し、翌日の22日に開催することとした。会場は岐阜グランドホテル。
 4月4日に岐阜関カントリー倶楽部で開催した第75回ゴルフ会は、廣瀬功理事(瓶由社長)が優勝した。次回の第76回ゴルフ会は10月9日を予定。廣瀬理事と森浩理事(山兼社長)が担当する。
 今年度の行事担当理事は、次のように選任された。
●ゴルフ部会(10月9日、3月)…廣瀬理事、森理事
●新年賀詞交歓会(1月22日)…渡部理事長、白木伸道副理事長(白木商会社長)
●全員例会(9月5日、2月)…渡部理事長、廣瀬理事
 その他、賛助会員である栗本鐵工所の退会届提出が事務局より報告され、同社の退会を承認した。
 次回理事会は9月5日、岐阜グランドホテルで午後5時から開催。理事会後は全員例会が行われる。

新理事メンバーも加わり若返る
部会担当の変更などを審議
静岡県管工機材商組合 6月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は6月14日午後3時より静岡市内のホテル「シティオ静岡」にて理事会を開き、新メンバーの伊藤柳一理事(ヌマカン社長)、大河公也理事(大河機材社長)を加えた理事9名が出席して、部会担当の変更、今後の行事などについて協議した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
 議題は@新メンバーなど紹介A賛助会員入会申し込みB管機連総会についてC部会担当変更についてD役員コンペについてE組合研修旅行について―など。
 新メンバーの紹介では、伊藤理事、大河理事より自己紹介が行われた。野村勝也理事(野村商店社長)は所用のため欠席、次回7月の理事会から出席する。
 賛助会員入会については、東芝キヤリア浜松営業所、ゼンシン、コロナの3社から入会申し込みがあったことが報告された。また、日東エルマテリアルより退会の申し込みがあり、これを承認した。
 6月10日にホテルグランドアーク半蔵門で開催された管機連(全国管工機材商業連合会)総会に、一色理事長らが出席した。管機連コンペの話などがあったが、静岡は不参加。伊藤理事は神奈川所属で参加する。また、9月11日に理事会(大阪)、翌12日には大阪組合主催の展示会参加が要請され、これを承認した。その他、新入社員教育用冊子の完成が報告された。必要な時は1冊1000円にて販売する(東京組合)。
 部会担当の変更については、新メンバーの参加(世代交代による入れ替え)などに伴い、綿密に審議された。
 役員コンペについては、担当の金子光彦理事(金子管材社長)より8月27日に行うことが発表された。
 組合研修旅行は、12月11〜14日を予定。訪問先は台北。参加希望者を募集する。
 その他、賛助会員のメンバーより会則閲覧の希望があり、これを承認した。
 当日はポンプ部会が併催され、理事会前に賛助会員のテラル静岡営業所・杉野所長が新型加圧給水ユニットの紹介、送風機設置の設計施工PRなどを行った。
東京組合発刊の教育用冊子を配付
静岡県管工機材商組合 7月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合は、7月5日午後3時より静岡市内のホテル「シティオ静岡」にて理事会を開催した。
 新任の野村勝也理事(野村商店社長)を含めた理事10名が出席し、@新メンバーなど紹介A賛助会員入会申し込みB「管工機材の教科書」についてC大阪組合からの依頼についてD役員コンペについてE組合研修旅行について―を話し合った。
 新メンバーの紹介では、野村理事より自己紹介が行われた。
 賛助会員の入会について、東芝キヤリア浜松営業所が下期から入会することを承認した。
 「管工機材の教科書」(東京組合発刊)については、組合員に1冊ずつ支給することを決定。追加が欲しい会員は事務局に連絡する。追加分は1冊1000円。申し込みは印刷の都合上、7月末日までとすることを確認した。
 大阪組合より、9月11日の管機連理事会の際に各組合青年部などの若手の参加を期待されたが、静岡には青年部などの組織が未整備のため、一色理事長のみの参加とすることを確認した。
 8月27日に開催する役員コンペについて、金子光彦理事(金子管材社長)より8名が参加予定であると報告された。
 組合研修旅行については、案内を7月4日に発送した。日程は12月11〜14日を予定。
 同日併催された衛陶・水栓部会では、リクシル静岡支店の藤本課長と同浜松営業所の牧野課長より《みんなにトイレを》プロジェクトについて紹介された。

最長21mのケーブルを巻取るスプリング式システム
新しいeスプール標準製品を開発
イグス 収納力と積載量を高めた最適構造

 イグス(東京都墨田区)は、様々な用途環境で動力、媒体、光ファイバーケーブルなどをまとめてガイドできる省スペースなシステム「eスプール」に、より長い距離で利用できる新しい標準製品を開発した。
 コンパクトなスプリング式eスプールは、舞台技術や石油プラットフォーム、プロセスクレーンなど、地上の高所や地中深く狭い場所でもケーブルを確実に引き出すことができ、一般的なケーブルドラムに代わる選択肢となる。画期的な特長は次の2つ。
 @eスプールは、電力だけでなく、データや圧縮空気、液体等あらゆる媒体を1つにまとめて伝送できるソリューション。狭い場所で様々なケーブルを1つのシステムにまとめて途切れなく接続可能にするだけでなく、ケーブル交換や追加も随時行える。
 Aeスプールには高価なスリップリングは不要。ケーブルの絡まりを防ぐため、2種類のシステムを1つにまとめている。ガイドローラーを装備した標準型エナジーチェーンが、内蔵された巻戻しスプリングで長さや引張力を常に最適に調整し、ツイスターバンドが回転動作を確保する。特殊構造により、あらゆる方向への動作が可能。
 新型eスプールは、最長21mのケーブルやホースを巻取るスプリング式システム。スプリング式で最長14mの標準型eスプールと、オフショアやオペラハウスなどの大型プロジェクトで使われるモータドライブ式長距離型のeスプールパワーの中間で欠けていた領域をカバーする。
 新型エナジーチェーンシステムには、これまでよりも高い収納力をもつ大型のツイスターバンドを装備。また、今まで以上に高い積載量や引出し長さを実現するため、安定感の高い閉鎖型のボディや、巻戻し防止のための強化型底面プレートも装備した。より強い力に対応できるよう、ばね力を調整するために最適化されたメカニズムも採用している。
 新型eスプールは、高負荷対応のばねを2個搭載したスプリング式の標準品と、特注品としてモータ駆動バージョンを用意している。

「第2回3Dソリューション・ 
 アプリケーションセミナー」
イリス 7月30日(火)〜8月1日(木)開催

 産業機械商社のイリス(社長=フランク・オーバンドルフ氏、所在地=東京都品川区)は7月30日から3日間、東京および名古屋にて「第2回3Dソリューション・アプリケーションセミナー」を開催する。
 国内ゲストスピーカーによる3Dプリント活用事例の紹介をはじめ、海外メーカーの開発者や営業本部長による講演が行われる。
 会場には、BigRep社の大型3Dプリンター(東京会場のみ)、Roboze社の3Dプリンター、Shining3D社の3Dスキャナー各種が展示されるほか、二次加工を施した造形品もサンプル展示される予定。
 セミナー概要
 【開催日】2019年7月30日(火)〜8月1日(木)
 【開催場所】
 (1)7月30日(火)・31日(水)/東京会場…イリス東京本社ビル1階(東京都品川区上大崎3-12-18、イリスビル)
 (2)8月1日(木)/名古屋会場…JPタワー名古屋ホール&カンファレンス(愛知県名古屋市中村区名駅1-1-1、KITTE名古屋3階)
 【スケジュール】9時30分〜10時受付▼10時〜10時10分イリス会社説明▼10時10分〜10時50分BigRep社(会社説明・講演)▼10時50分〜11時30分Roboze社(会社説明・講演)▼11時30分〜12時10分SPEE3D社(会社説明・講演)▼12時10分〜13時昼休憩▼13時〜13時40分兵庫県立工業技術センター(3Dプリント活用事例)▼13時40分〜14時20分Polylink(3Dデータ作製法や編集方法)▼14時20分〜14時40分休憩▼14時40分〜15時20分3Dプリンティングコーポレーション(3Dプリント活用事例)▼15時20分〜16時エムトピア(3Dプリント活用事例)▼16時〜16時40分伊福精密(3Dプリント活用事例)〈※7月30日、8月1日のみ〉▼16時40分〜16時45分まとめ▼16時45分〜17時30分フリーディスカッション
 【参加費】無料
 【本イベントに関する問合せ先】イリス(担当・杉本氏)、メールt.sugimoto@illies.com、電話06-6252-6891

全ネジソケットアダプター(W3/"8用)新発売
電動・手動マルチタイプ
トップ工業 軽天作業時の吊ボルト着脱に

 トップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、軽天作業時の吊ボルト着脱に便利な「全ネジソケットアダプター(W3/8"用)ZSA-3」の販売を開始した。
 同製品は、工具に接続してマルチに使えるアダプター。対辺17oの12角ソケット対応で、電動工具・手動工具の両方に接続できる。
 軽天ソケットに接続できるため300〜700o延長も可能。空調関連、電気工事の組み立て・解体作業などに適している。また、正転・逆転どちらにも使用できる。
 電動工具接続例として、軽天ソケット(ESL-173、ESL-175、ESL-177)使用▽12角ソケット(ESS-17)使用。手動工具接続例として、首振りロックラチェットコンビ(FRC-17LK)使用▽短ガチャストレート(RM-17×19CSN)の17o側使用▽4サイズ板ラチェット(PRW-7S)の17o側使用―を挙げている。
 製品サイズは、全長45o、重量115g。標準価格は3350円(税抜)。

新たな価値を生み出し変化に対応
新中期経営計画の概要を説明
2019名古屋山善エース会開催

 山善名古屋支社(支社長=吉村泰典上級執行役員)は、5月24日午後2時より名古屋市中区のヒルトン名古屋にて「2019名古屋山善エース会」を開催した。第1部総会には同社の主力販売店である会員103社が出席。名古屋支社の現況報告などが行われた。長尾雄次山善社長は挨拶で、同社の2019年3月期の売上高が過去最高の5263億6400万円となり「専門商社として悲願であった売上高5000億円の壁をスケジュール通り打ち破ることができた」と報告、さらに持続的成長を目指して今期からスタートした新3か年中期経営計画について説明した。第2部講演会からはメーカー顧問会会員27社も参加し、第3部の懇親会も含めて交流を深めた。
 総会の開会にあたり、吉村支社長が挨拶し、総会出席と日頃の愛顧に対して御礼を述べた後、名古屋支社の現況報告を行った。
 名古屋支社の2019年3月期(第73期)の売上高は、前期比12%増となった。事業別では機械事業部が14%増、機工事業部が11%増で、両事業部とも2桁以上の成長。エース会会員の売上ウェイトは72%となり、前期を上回った。
 次いで、エース会を代表して羽賀象二郎東陽社長が挨拶に立ち「今年に入って、中国で売上が伸びない、機械受注が伸びないなど、経済の調子がいまいち良くない。さらにこの地域の自動車産業が、新しいものに取り組んでいかなければならないと、CASEと言われるものに対する開発にお金を使う。だから現行品にはお金を使わない。この先どうなるか非常に悩ましいところですが、山善様が、新しく素晴らしい商品、そして我々がなかなか見つけられない、お客様のニーズにしっかりとマッチする商品を紹介してくださると、我々の活路が開けるのではないかと思います。我々は山善様と一緒になって、この先、自分たちの未来を切り開いていきたいと思います」と話した。
 続いて、長尾山善社長が「大変ご多用のところ、主力お得意先の経営陣の方々にご出席をいただき、誠にありがとうございます。令和となり新時代の幕が開き、気持ちを新たに革新と創造を旗印に、役に立つ商社・山善としてその役割を果たし、期待に応えて、共々に持続的な成長をしていきたい」と挨拶し、同社の2019年3月期連結決算報告と新年度の取り組みについて紹介した。
 2019年3月期は、売上高が前期比6%増の5263億6400万円、営業利益が同17%増の179億9700万円、当期純利益が同19%増の121億8400万円となった。前中期経営計画(ONEXT YAMAZEN 2018)の最終年度となり、期中に上方修正した売上高5200億円、営業利益170億円の計画を上回った。「昨年後半から、世界経済、特に中華圏の変調をまともに受け、対前期伸び率では、第3四半期の12月までは順調だったが、その後1〜3月の第4四半期は尻すぼみとなった。年間としては、売上高、各利益項目とも過去最高を記録した」と述べた。
 前中期経営計画では、事業再編として組織の抜本的な改革に着手した。
 また、新たな取り組みとして、山善の国内主要拠点にBCPを導入。被災地の復旧活動などレジリエンス体制の強化を積極的に推進した。同時に、企業のPCB策定コンサルティングから設備導入に至るまでをワンストップでサポートするビーシーパースを展開している。さらに昨年度から事業展開している、山善オリジナルのゼロエネルギー住宅「ZePlus」は高い耐震性に加えて、災害発生時の停電にも備える住宅で、これらの取り組みがレジリエンスジャパン推進協議会で評価され、ジャパン・レジリエンス・アワードの優秀賞を3年連続で受賞した。
 新中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2021」では、生産財、消費財を問わずその垣根を越えて、単なる足し算ではなく各事業ドメインを掛け合わせヒト・モノ・コト・情報をクロスさせることで、ユーザー目線での新しい価値を見出していく。
 具体的には、機械事業部と機工事業部が連携し、自動化、ロボット化のエンジニアリング機能を進化させた専門集団となって、巨大市場に打って出る。また、事業部門ごとに温めていた、商品市場の特性に対応するノウハウや経験値、また顧客のニーズを、事業部をまたいで吸い上げ、多様なニーズに応えることで総合力という提供価値を生み出し、他社との差異化を図る経営戦略。エース会にとっても、総合的な価値づくりに結び付けていけるようにとの強い思いがある。
 新中期経営計画では最終年度となる2022年3月期(第76期)の売上高6100億円、営業利益220億円を目指し、その達成に向け5つの大方針「国内事業の強化」「グローバル展開の加速」「機能商社化による収益力強化」「eコマースの拡充」「事業拡大を支える経営基盤の強化」を掲げている。
 投資計画については、今後5年間で、総額600億円の投資枠を設定。内訳は事業承継支援・M&A・新規事業等に200億円、新システム初期構築費用に100億円、物流整備等に300億円とし、持続的成長に向けた積極的な投資を履行していく。
 今期の事業環境の見通しについて長尾社長は「生産財分野においては、昨年後半から潮目が大きく変わってきて、中華圏の生産財事業で逆風を受けた。しかし、ここにきて前向きな要素もたくさんあり、次の回復局面に備えた生産体制強化の準備に余念のない企業の動きが出てくるか。潮目はまた変わりつつある。市場の環境をしっかりと見極めて、攻めの姿勢を貫いていく」と話し、2020年3月期(第74期)は、売上高5300億円(前期比0・7%増)、営業利益160億円(同11・1%減)、当期純利益110億円(同9・7%減)を最下限に取り組んでいく。成長のための投資費用を計画しているため営業利益は減少を見込む。
 最後に長尾社長は、「今、世界経済は目まぐるしく激変をしている。その変化に柔軟に対応できる力が求められており、社員には常々『我々は変化対応業だ』と言っている。変化に対応しつつも持続的に成長して行くために、変化しなければならないことと、決して変えてはならないこと、つまり不易流行を基本として取り組んでいく。ますます緊張感をもって頑張ってまいりたい。本年度も山善グループは、エース会のメンバーの皆様との連帯と共存の絆を更に強くして、相互発展を目指していく所存です。引き続き格別なるご支援、ご協力を賜りますようお願いします」と締めくくった。
 この後、役員および名古屋支社部門長の紹介があり、以上で第1部総会を終了した。
 第2部講演会では、落語家で医学博士の立川らく朝氏が「“笑えば治る”健康と笑いの関連性」と題して講演。
 講演会の後は懇親会が催され、出席者相互の情報交換が図られた。

三菱マテリアル 新製品紹介
溝入れ用バイト 「GYシリーズ」 に
アルミニウム合金加工用インサートを追加

三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、溝入れ用バイト「GYシリーズ」にアルミニウム合金加工用インサートを追加し、販売を開始した。
 溝入れ用バイト「GYシリーズ」は、多彩なホルダ、インサートの組み合わせにより、外径、内径、端面への溝入れ加工に対応可能な旋削工具。今回、アルミニウム合金加工用インサートを追加し、使用用途をさらに拡大させた。
 溝入れ用バイト「GYシリーズ」アルミニウム合金加工用インサートは、ブレーカ幅をせまく設定し、小さな切りくずカール半径を実現。強すくい角設計により、低抵抗を実現する。また、刃先をシャープエッジとし、優れた耐溶着性を実現する。
 追加発売されたのは、溝入れ用バイト「GYシリーズ」アルミニウム合金加工用「GLブレーカ」インサート、刃幅2・0o、2・5o、3・0oの3アイテム。標準価格(税抜)は1960円〜2150円。
溝入れ用バイト「GYシリーズ」と
溝入れ突切り用バイト「GWシリーズ」に
ブランクインサートを追加

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、溝入れ用バイト「GYシリーズ」および溝入れ突切り用バイト「GWシリーズ」にブランクインサートを追加し、販売を開始した。
 溝入れ用バイト「GYシリーズ」は、多彩なホルダ、インサートの組み合わせにより、外径、内径、端面への溝入れ加工に対応。「GWシリーズ」は、シンプルでありながら強固に取り付けられるクランプ機能をもつ溝入れ突切りバイトである。
 今回、「GWシリーズ」にブランクインサートを、「GYシリーズ」のブランクインサートに刃幅を追加し、使用用途をさらに拡大させた。
 「GYシリーズ」「GWシリーズ」のブランクインサートは、さまざまな形状に追加工することにより、必要な溝形状の加工が可能。汎用性に優れた材種「RT9020」は、強靭な超硬合金を採用し、さまざまな加工形態を実現する。耐摩耗性に優れた材種「RT9010」は、安定加工の際に寿命延長が可能となる。
 追加発売されたのは、溝入れバイト「GYシリーズ」ブランクインサート、刃幅7サイズ・3材種、20アイテム。標準価格(税抜)は1230円〜2170円。
 溝入れ突切り用バイト「GWシリーズ」ブランクインサート、刃幅4サイズ・2材種、8アイテム。標準価格(税抜)は1080円〜1350円。

総受注高29・2%減の351億円
7か月連続で前年下回る
中部経済産業局 令和元年5月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が6月28日に発表した令和元年5月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比29・2%減の351億6300万円となり、7か月連続で前年を下回った。前月比は1・2%増だった。
 国内受注は、前年同月比37・5%減の119億9200万円となり、6か月連続で前年を下回った。前月比は8・2%減だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比38・1%減の55億700万円と7か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同46・5%減の39億1400万円と6か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比24・0%減の231億7100万円となり、7か月連続で前年を下回った。前月比は6・8%増だった。海外受注比率は前年同月を4・5ポイント上回る65・9%。
 北米向けが前年同月比20・2%減と4か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けが同27・0%減、アジア向けが同24・8%減とともに7か月連続で前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け41・5%、北米向け31・0%、ヨーロッパ向け25・6%となっている。
 国別にみると、1位の中国が66億5500万円(前年同月比23・6%減)、以下、アメリカ66億100万円(同15・4%減)、ドイツ22億円(同0・1%増)、イタリア9億600万円(同29・7%減)、台湾8億2500万円(同11・7%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比1・3%減の331億8300万円となり、18か月ぶりに前年を下回った。前月比は20・2%増だった。
 受注残高は、前年同月比9・5%減の2167億6100万円となり、2か月連続で前年を下回った。前月比は1・5%減だった。

パネルディスカッションで会員に聞く
海外進出の実際は?
名機工同友会 6月例会開催

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は6月24日(月)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で6月例会を開催。会員らおよそ20名が参加した。今回は、海外で事業展開している同会会員4名をパネリストに『海外に進出した頃の状況と現状、そして未来』をテーマにパネルディスカッションが開催された。
 コーディネーターを務めた吉野会長から「海外に積極的に事業展開している4社の方に、実際のところはどうなのかという話を伺いたいと思います。皆さんに刺激のある話を4社の方にしていただき、名機工同友会らしい本音の話を聞かせていただければと思います」と、今回のパネルディスカッションの企画意図などが語られ、水野隆次氏(共栄商会社長)、和久田修志氏(ビーティーティー社長)、鈴木俊雄氏(マルマン商事会長)、林正人氏(広商NEXUS社長)、以上4名のパネリストが紹介された。興味深い内容なので、少々長いが、ぜひとも読んでいただきたい。
     ◇
 吉野氏▽最近、米中貿易摩擦の影響もあり、かなり中国国内が冷え込んでいると聞きます。中国に進出してみえる方はどう思っていらっしゃるのかお聞かせください。
 水野氏▽リーマンショック後の2010年10月頃、弊社含め4社で日本に貿易会社を設立し、その後、中国に独自の会社を作りました。リーマンショックによる急激なブレーキから中国に活路を見出そうと他の3社と合意しました。共栄商会としてはフィリピンにお客さまが居て、規模は小さいですがコンドミニアムを借り、社員を定期的に行かせてお客さまをフォローしています。
 吉野氏▽最初に海外に出られたとき、お客さまからWell Comeというお声がけはあったのでしょうか?
 水野氏▽それは特に無いです。現地では、日本のものだろうとローカルなものだろうと、ほぼ何でもやっているお客さまはでき上がってしまっています。現地で共栄商会は日系企業だということを伝えお伺いしても、なにか特定なモノがないとなかなか受け入れてもらえないのが現状です。
 吉野氏▽お客さまは100%日系企業?
 水野氏▽弊社のお客さまは100%日系企業です。中国の会社には日本語の話せる、信頼できる中国人を総経理として置き、日系企業を回らせています。
 和久田氏▽弊社は会社として進出したのではなく、2013年1月、とある会社の社長から「再研磨事業をタイでやりたいから1人出向させてもらえないだろうか」と依頼を受け、再研磨の仕事を一通りできる社員を1人送り込みました。当初は1年で戻してほしいとその社長に話をしていましたが、再研磨職人を育てるのはなかなか大変で結局何年もかかってしまい、しかもなかなか職人が育たないなどの理由から依頼主は撤退せざるを得なくなりました。
 吉野氏▽マルマン商事さんの展開先は?
 鈴木氏▽中国・上海は2003年11月に設立、ベトナム・ホーチミンは2008年1月、タイ・バンコクにも2014年11月に会社を設立しました。この3拠点ですが、最初のきっかけは特定のユーザーからこちら(海外)に出てきてほしいという依頼があったからでした。
 林氏▽弊社の海外展開の経緯ですが、弊社の売り上げのおよそ15%が中国です。最初に始めたのが米国からの輸入で、シンガポールで開催されたある展示会を訪れたときに、出展していたアメリカ人と知り合いました。その彼との話が膨らんでいき、航空機産業の工具を扱うようになったのがきっかけです。小さなきっかけからでもトライを続けていけば、もちろん失敗も多いですが必ず成功するものです。きっかけは作らなければダメです。ときには恐れずにぶつかってみることも必要です。中国はこれで足掛け7年になります。輸入と輸出をともに行なっていますが、できれば現地調達をと考えています。
 吉野氏▽皆さんにお聞きしますが中国の景気は今、どれほど冷え込んでいるのでしょうか?
 水野氏▽現状、生産が減っているので消耗品とか2〜3割減少しています。ただ、設備等があるので今期(1月〜12月)は何とか良い状態のまま行けるかなと予想しています。やっぱり米中の貿易摩擦問題はかなり厳しいですね。
 吉野氏▽現地に卸商がすでに行っていて、やりづらいということは?
 水野氏▽弊社のお客さまのすべてにすでに入っていますが、規模が大きい卸商がやらないような細かな仕事を弊社では引き受けています。
 吉野氏▽フィリピンは出張ベースとおっしゃっていましたが、フィリピンの現状はどうですか?あと治安面は?
 水野氏▽フィリピンは宝の山≠ナすね。中国などと比べると製造業が非常に少ないですが、これから増えていくと見込んでいます。では、なぜわずか2〜3時間で行けるフィリピンに日本人が行かないのかと言いますと、やっぱり治安の面です。ただ、今は国を挙げて良くしようとしているようなので、昔とはかなり違ってきているとは思います。
 鈴木氏▽私は、海外展開している3か国すべてに半年間ずつ住みました。もちろん言葉が分かりませんので、現地で暮らす日本人に声をかけて助けていただきました。そうやって半年かけて自分ひとりで住んでみたからこそ、そこで会社を作ろうという気になりました。もし海外に出ようと思う方がいらっしゃったら、まずは経営者である自分が行かなければダメだと思います。社員を行かせるにしても、一緒になって現地に会社を立ち上げようと熱意のある社員でなければ、ただの営業マンで終わってしまいますので、それでは決してうまくいきません。ただ、今の中国は人件費も高くなっていて、かつての世界の部品工場≠ニ呼ばれていた中国とはまったく状況が違っていますので、中国へ進出して会社を設立するという時代はもう終わったのかなと思います。それでも、チャンスがあればやってみることも大事だと思いますが、やるのであれば自分が率先してやらないとダメです。
 吉野氏▽鈴木会長が今、自分の身をもって行かれたとおっしゃいました。自分も、現地の日本人の方に「人任せではダメだ。自分が率先して動かないと成功しないよ」と聞きました。現地に骨を埋める覚悟でないとダメなんですね。
 林氏▽中国に会社を作ったとき、中国人で日本語のできる弁護士さんやコンサルタントを紹介してもらいましたが、今から10年くらい前の当時、彼らから「中国人は愛社精神はゼロだと思っておいてください」と聞きました。「そう思っておけば何があっても腹が立たない」とも聞きました。日本人とは感覚がまったく違うんですね。あと、中国などでの商売は日本でのやり方を踏襲するのが良いと思います。こまめに動いて、ニッチなところを狙っていけば、手間はかかりますが、やり方はあるのではないかなと思っております。もうひとつ、日本人の良くできる営業マンを送り込んでもダメだと思います。やるのであれば、現地のしっかりした人間で、日本人のやり方を良く知っていて、さらに信頼できる人をつかまえるか、もしくは自分でやるかだと思います。
 吉野氏▽これから先、国内だけでやっていけるのか? 将来、機械工具商が国際化、グローバル化しないと生き残っていけないのではと不安に思っています。日本で一番遅れているのが、IT化とグローバル化だと言われています。それに気づいていない日本人が非常に多いとも聞きました。国内だけの商売で生き残っていけるのか不安なのですが、最後に皆さんから一言ずついただきたいと思います。
 水野氏▽日本国内でもやれる部分はまだまだあると思います。各会社さまのお考えもあるので何とも言えませんが、決して海外進出イコール成功ではないと思います。やっぱり、向こうの信頼できる人間をつかまえないと、うまくいくものもうまくいかなくなります。一緒にやっていくパートナーを見つけられた我々はラッキーでした。
 和久田氏▽海外進出した社長さんが「出すのは簡単だが、引くのは大変だ。海外でやろうと思ったら覚悟を決めないとダメだ!」とおっしゃっていました。この言葉が非常に印象に残ってます。一度、海外に出てみようかなぁ£度の考えであれば、やめた方が良いです。海外進出は骨を埋める覚悟でやるべきだと思います。
 鈴木氏▽例えば、今のメインのユーザーが海外へ進出していくのに着いていかないと、そこに別の企業に入られてしまって、そこから日本にフィードバックされたら非常に困ることになると思います。そういった意味では、自分の会社のなかで非常に大きなウエイトを占めるユーザーが海外へ進出するのであれば着いていくべきだし、そこで得る情報を日本にフィードバックさせないことは非常に重要なことです。中国だけでなく、海外現地にはすでに多くの商社が進出しているので、そういう大手商社と競争しながらも情報を漏らさないようにすることは大切です。なにより、メインユーザーと他社とのつながりが生まれてしまう可能性もあるからです。海外進出に関してどうしようか迷っている人がもし居るのであれば、それがメインユーザーであるならば着いていくのはアリだと思います。
 林氏▽どうしても海外に進出する必要は無いと思います。人の問題、お金の問題、マーケットの問題と、さまざまな問題がありますから。国内でニッチなところを見つけて生き残っていく方法だってあるはずです。僕の場合は海外展開が夢でもあったのでやっているというところもあります。
 吉野氏▽名機工同友会には、幸いにも海外進出していらっしゃる素晴らしい会社さまが会員にいらっしゃいます。もしも海外へ進出するとき、また出ざるをえないときには今日のこの4名へ相談してみるのがいいのではないでしょうか。
     ◇
 例会・パネルディスカッションが終了し休憩を挟んで懇親会が催され、参加者の活発な意見交換が行われた。最後は徳永和也氏(徳光社長)の中締めの挨拶で閉会となった。次回の名機工同友会は7月23日(火)、東京第一ホテル錦で7月例会・講演会を開催する予定だ。

過去最高の売上高、新製品件数を報告
国内シェアbPへ更なる拡販
中部タンガロイ特約店会 2019年度定時総会開催

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)の2019年度(第27回)定時総会が4月22日、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで午後3時より開かれ、出席した特約店、代理店が切削工具におけるタンガロイ製品の国内シェアbPを目指し更なる拡販に努めることを確認した。
 総会の開会にあたり、水谷会長が「今朝もある切削メーカーさんが来て、少し暇になってきた、中国、そしてアメリカも受注が大分減ってきた、と話していました。景気については外的要因が大きいですが、皆様にはタンガロイ製品をしっかり売っていただいて、早くタンガロイさんの目標である、国内シェアbPを取れるような形にしていければと思っています。本日はこのあと総会で議事があります。皆様には慎重審議をお願いして、ご意見等があればお聞かせいただきたいと思っています」と挨拶。
 事務局の和田健二タンガロイ中部支店長より、正会員63社中53社の出席により総会が成立すると報告された。
 水谷会長が議長を務めて議案審議を行い、2018年度事業報告、同収支決算報告並びに会計監査結果報告、2019年度事業計画(案)、同収支予算(案)が原案通り承認された。
 役員改選では、水谷会長はじめ全役員の留任が承認された。役員は次の通り(敬称略)。
 会長=水谷彰宏(東亜機工社長)▽副会長=石原清延(石原商事社長)▽会計幹事=嶋ア晴久(シマザキ商会社長)▽幹事=杉木慎一郎(伸榮商會社長)▽同=野崎憲昭(常磐精機社長)▽同=加藤晴彦(新栄商会専務)▽同=曾我康治(アクティーツール社長)。
 賛助会員(代理店)を代表して、田研至井高社長が挨拶に立ち「景気について確かに今年は多少厳しいかとは思っていますが、昨年が良すぎたと私は感じています。5軸機の普及が進んでいかなければならない中で、タンガロイさんが考えた加工法が脚光を浴びるというか、時代がそこに追いついてくる。我々販売する側も、それに対してしっかり理解をし、PRしていく必要があり、タンガロイスクールに多数の方のご参加をお願いしたいと思っています。また、工具管理システムMatrix(マトリックス)も、最近うちの会社で数社引き合いが出てきています。タンガロイさんには新製品を多く出していただいており、我々販売側からすれば非常に戦力になります。皆様方にはタンガロイが国内シェアbPを取れるようにご協力を賜りたいと思っています」と述べた。
 石原副会長の閉会の挨拶で第1部総会を終了した。
 第2部タンガロイ行事では、2018年度成績優良特約店表彰が行われ、注力商品拡販賞4社、新製品拡販賞5社、優秀賞4社、最優秀賞1社が表彰された。
 受賞者を代表して最優秀賞の嶋ア晴久シマザキ商会社長が謝辞で「このような賞をいただきましたこと、大変光栄で嬉しく思っています。我々の業界を取り巻く環境については色々なことが言われていますが、タンガロイさんの新製品を拡販していけばおそらく大丈夫だと確信して、弊社も何とか高い目標ではありますが、新製品比率を50%にしよう、そうすれば自ずと売上も増えてくる、と進めてまいりたいと思っています」と話した。
 続いて、木下聡タンガロイ社長が同社の2018年状況報告と2019年方針説明を行った。主な内容は次の通り。
 自動車産業、工作機械産業に遅ればせながら、切削工具の業界も海外に目を向けているのが現状。2018年は、国内が前年比8%増、海外が11%増。タンガロイの昨年の業績は、国内が9%増となり、業界全体の伸びを1%上回った。海外についても2桁成長を続けている。タンガロイは昨年、過去最高の売上高を達成した。
 現在ドイツでは約45%が5軸の工作機械なのに対して、日本は約15%と、3倍もの差がある。今後、ドイツやアメリカと戦っていくには、プログラムが必要。タンガロイはハードを売るだけではなく、ソフトも提供していく。
 日本機械工具工業会の技術功績賞を昨年は2件(2社)が受賞した。その内の1件が、タンガロイの新製品ラジアスカッタ「DoTwistBall(ドゥー・ツイスト・ボール)」。また、昨年4月に新材種Т9215、12月にT9225を発売。この製品は約25件のパテントを出願、力を入れている。
 昨年は過去最高となる47件の新製品をリリースした。新製品発売件数では競合他社を上回り、9年連続の1位となった。
 2019年は、国内外等を合わせた全体で前年比10%増の売上高を目標としている。国内についても10%増を目指す。昨年の実績は9%増だったが、中部地区は11%増。今年は東部、西部と比較して中部がやや下回っているが、巻き返しを期待する。
 今年の新製品発売目標は35件。タンガロイは、価格競争のスパイラルに入らないような、付加価値を持った新製品を常に開発していく。
 最後に、木下社長は「日本の流通があってのタンガロイです。特約店会の皆様、また賛助会員の皆様のご協力、販路、また情報をキャッチすることをもって、タンガロイは成り立っています。新しい営業本部長の松本にご協力をいただいて、何とか目標に到達できる1年にしたいと思いますので、宜しくお願いします」と締めくくった。
 この後、今年1月に営業本部長に就任した松本憲幸氏が営業本部方針などを説明した。
 第1部、第2部終了後は会場を移して懇親会が催され、参加者は情報交換などをしながら親睦を深めた。

タンガロイ 新製品紹介
テーパねじ加工用「刃先交換式
ThreadMilling」新発売

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、テーパねじ加工用「刃先交換式ThreadMilling(スレッド・ミリング)」を発売した。
 同製品は、ホルダとインサートの組み合わせにより、JISに規定された管用テーパねじに加えて北米規格のNPTとNPTFねじを、マシニングセンタのヘリカル機能を使って加工する工具。タップよりも切削負荷を軽減することで、信頼性の高い加工を実現する。
 主な特長として、ホルダとインサートの組み合わせにより、JIS管用テーパねじ向けBSPT(11、14TPT)、北米規格のNPT(11・5、14TPT)とNPTF(14TPT)のねじを加工可能。
 また、ホルダから締め付けねじを外さずにインサート交換を可能にしたため、作業中に締め付けねじの脱落や紛失を防ぐことができる。
 超硬製タップを使うと工具破損のリスクが高く、ハイス製タップだと寿命が短く生産性に問題が生じ易いテーパねじ加工だが、同製品を使うことで安定した切削状態と長寿命化の両立が可能となる。
 今回発売されたのは、ホルダ2形番とインサート5形番。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
 ◎ホルダ
 工具径φ17・47(2枚刃)「ETTL25M017W25・0F026R02-PT」…3万9500円
 工具径φ22・2(3枚刃)「ETTL25M022W25・0F043R03-PT」…4万6500円
 ◎インサート
 JIS管用テーパねじ(11TPT用)「TL25SEIR11BSPT」…1万2900円
 NPTねじ用(11・5用)「TL25SEIR11・5NPT」…1万2900円
 NPTFねじ用(14TPT用)「TL25SEIR14NPTF」…1万2900円
 初年度4億円の販売を見込んでいる。
小物部品加工用ISOポジティブインサート
「01ブレーカ」拡充発売

 タンガロイは、小物部品加工用ISOポジティブインサートシリーズ「01ブレーカ」に、新たにコーナR0・4o品を追加、さらに既に発売済のコーナR0・2o品を含めてすべてのコーナRをマイナス公差品に変更して発売した。
 01ブレーカは、切込み0・5o以下の低切込み領域で優れた切りくず処理性を示す仕上げ加工用ブレーカシリーズ。シャープな刃先で小径加工においても優れた加工面を実現する。
 今回、すべてのコーナR品をマイナス公差品としたことで、従来より小物部品加工において要望の多かったワーク隅部RのRmax指示(例=R0・2以下、R0・2Max等)がある加工にも対応可能となった。
 これにより、既に発売済の小物部品加工用第一推奨ブレーカシリーズ「JSブレーカ」と共にあらゆる加工に対応可能となり、切込みや送り条件により最適なブレーカを選択することができる。
 今回拡充発売した01ブレーカは切込み0・5o以下の低切込み側、そして、第一推奨ブレーカであるJSブレーカは0・5-3・0oまでの切込み領域に対応可能な小物部品用ブレーカシリーズになる。
 発売したのは、拡充初品および公差変更品10アイテム。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「CCGT09T304F-01 SH725」が1580円、「DCGT070204F-01 SH725」が1310円、「DCGT11T304F-01 SH725」が1860円、「TCGT110204F-01  SH725」が1190円。

“管継手”の製造現場を見学
営業に役立つ管材商品の基礎学ぶ
岡谷管栄会 新人対象勉強会開催

 岡谷鋼機(岡谷篤一社長、名古屋市中区栄)と販売店・メーカーで作る岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長)は6月14日(金)、同会会員各社に入社3年目までの新人を対象とした管材商品の勉強会ならびに製造現場見学会を日立金属桑名工場(三重県桑名市大福2)および同社CBC中央物流センター(三重県三重郡朝日町)で開催した。今回も、およそ50名の参加者のなかには女性社員が多く見られた。
 座学1限目はアロン化成が講師を務め、継手や雨水マスなど給排水分野商品の役割や種類、使用用途などについて自社商品を例に挙げながら約45分間レクチャーした。2限目は日立金属中日本支社が講師を務め「バルブの基礎」と題しバルブの種類や原理、その用途などについて約45分間レクチャーした。昼食を挟んで3限目は日立金属中日本支社配管グループにより継手や配管の歴史、基本用語、用途別種類の説明などがおよそ1時間行われ、座学の全スケジュールが終了した。
 続いて、参加者は3つの班に分かれ日立金属桑名工場内で「エレクトロフュージョン継手」などの製造現場を、解説を交えながら見学した。その後、車で10分ほど離れたCBC中央物流センターへと移動し商品の入庫、在庫管理から出荷までの流れを学び、この日の全日程が終了した。
 この春、大学を卒業し入社したという女性参加者は終了後「今日の資料を帰ってからも読みこんで、自分たちの取り扱っている商品の基礎をまずは理解して、これからの営業活動に生かせるよう具体的な商品知識をどんどん深めていきたいです」と感想を語ってくれた。彼らの今後の活躍に期待が高まる。

最大開口幅3510oまで対応
外付ブラインドEB
LIXIL 7月1日全国で発売

 LIXIL(東京都千代田区)は、日射を遮りながら光と風を取り入れ快適な住環境を実現する『外付ブラインドEB』を、TOSTEMブランドから2019年7月1日(月)より全国で発売開始した。
 近年の住宅では、窓そのものもの断熱性能も向上し、さらに、天井まで届く窓、ワイドスパンに対応する窓など、とくにリビング空間では、窓の大開口化が好まれる傾向にある。大開口窓のおかげで外とつながる心地良さを実現できる一方で、夏場の日射、プライバシーの確保なども同時に考慮しなければならなくなった。
 今回発売された『外付ブラインドEB』は「住まいはもっと心地良くなれる〜家族が集まるリビングの窓辺を心地良くコントロールする暮らしへ〜」をコンセプトに室内に採りこむ「熱」「風」「光」「視線」を窓の外側でコントロールし、自然のエネルギーを必要なときに必要なだけ活用することを提案する外付ブラインドだ。
 最大開口幅3510oまで対応する本商品は、夏場には窓の外側(室外側)で効果的に日射を遮り、冬場には効率良く太陽のエネルギーを活用することができ、大開口の窓でも1年を通して快適でパッシブな住まいを実現できるという。また、スラットの可動範囲が90度以上になるため、室外の明るさに合わせてスラットの角度を変更し、風と光を室内に採り込むことができるだけでなく、視線を遮ることも可能である。
 さらに、施工面においても位置決め部品やガイドレール固定部品など、構成部品を単純化することにより簡単な施工を実現しているという。
 LIXILは、今後もTOSTEMブランドを通じて住まいの窓・ドアから“豊かで快適、心地良い住生活”を考え、さまざまな商品・サービスを提供していく。
 本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客さま相談センター▽通話料無料のフリーダイヤル=0120(126)001まで。
LIXILグループ
3年連続で選定される
社会的責任投資の代表指数の構成銘柄に

 世界的なインデックスプロバイダーであるFTSE Russell社が設定し社会的責任投資(SRI)の代表指数である「FTSE4Good Global Index」と、性別多様性の分野で優れた取り組みを行っている日本企業を対象としたMSCI社の「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」の構成銘柄に、LIXILグループが昨年に引き続き、3年連続で選定された。
 「FTSE4GoodGlobal Index」は環境、社会、ガバナンスのESGの3分野すべてにおいて高い評価を受けた企業が構成銘柄として選定されており、ESGに配慮した経営や情報開示に投資家の関心が高まるなか、投資判断やリスク分析に活用される代表的な指標だ。ESGの3分野それぞれに関して、独立委員会のメンバーが300以上の項目を分析し、企業のリスクレベルや実績を評価している。高い評価を得た企業は長期的な持続可能性が高いと判断される。LIXILグループはトータルスコアで昨年の3・3から4・0にスコアを上げ、さらに日本株を対象とした「FTSE4Good Japan Index」「FTSE Blossom Japan Index」にも選定されている。
 「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」は、ESG要素のなかで社会面での企業の取り組みに特化し、女性の管理職や採用比率が高い企業で構成されている。より多くの女性が職場で活躍できるよう、女性の採用や登用を積極的に進める企業は、日本での将来的な労働人口減少による人材不足への対応力が高いとみなされている。
 「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」および「FTSE Blossom Japan Index」は、世界最大規模の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)における、ESG投資のベンチマークとなる指数としても知られている。LIXILグループのサステナビリティやコーポレートガバナンスに関する具体的な取り組みについては同社ウェブサイトを参考にしてほしい。
 LIXILグループ社長兼CEOの瀬戸欣哉氏は「LIXILのコーポレート・レスポンシビリティ(CR)に対する強いコミットメントが、改めて世界において高い評価を受けました。CRは未来に対する投資です。これは企業の未来のためだけでなく、私たちが生きるこの社会の未来への投資という意味でもあります。CRおよびESGの重要性は、かつてないほどに大きくなっています。LIXILはこの機会を活かし、様々なステークホルダーからもっと信頼される企業になるべく努力していきます」とコメントを発表している。
 なお、同様の取り組みが評価され、LIXILは「S&P Japan 500 ESG」にも選定されている。これは、国や地域ごとに企業の取り組みをRobecoSAMのCorporate Sustainability Assessmentのスコアを基に選定するS&P ESG銘柄である。

異動情報
 バルブメーカーのベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)は第96回定時株主総会において、監査役に田中裕史氏(新任)が選任されたと発表した。
 なお、監査役の高橋喜佳氏、上席執行役員の藤田正人氏は、それぞれ顧問に就任。顧問の鈴木弘一氏は任期満了により退任となった。

三菱マテリアル「切削アカデミー」
2019年度下期開催スケジュール公開

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、東日本テクニカルセンター(埼玉県さいたま市)と中部テクニカルセンター(岐阜県安八郡)の2施設で実施している、技術者育成を目的とした切削工具メーカーならではの体系的な研修「切削アカデミー」の今年度下期(2019年10月〜2020年3月)の開催スケジュールを公開した。
 切削アカデミーは2016年度に開講。切削工具ユーザーを対象として、これまでに70回の研修を行い、800名の技術者が受講している。4年目を迎えた今年度は、より直接「ものづくり」のノウハウを織り込むべくカリキュラムの見直しを行い、新しいカリキュラムの提供を開始。上期開催分では毎回定員に近い人が受講し、好評だという。
 新カリキュラムは、加工原理を学ぶ機械加工基礎コースと、旋盤・フライス盤作業ごとの具体的な加工方法を学ぶ、加工形態別コースの「ターニングコース」「ミーリングコース」「ドリリングコース」で構成。従来のトラブルシューティングコースを加工形態ごとのコースに盛り込むことで、技術者育成に一層適した内容となっている。
 【切削アカデミー2019カリキュラム構成】
 ●導入教育
 新入社員導入教育向け…初心者コース
 ●一般教育
 旋盤加工技術者向け…機械加工基礎コース→ターニングコース
 M/C加工技術者向け…機械加工基礎コース→ミーリングコース
 穴加工技術者向け…機械加工基礎コース→ドリリングコース
 ●専門教育
 びびり振動コース
 ※「一般教育」は、機械加工基礎コースを受講後に、加工形態別コースの「ターニングコース」「ミーリングコース」「ドリリングコース」を組み合わせて受講。
 ※「専門教育」は、いずれかの加工形態別コース修了後に受講できる。
 【受講対象】
 切削工具ユーザーおよび機械系学生
 【切削アカデミー開催スケジュール(2019年10月〜2020年3月)】
 ◆機械加工基礎コース…東日本テクニカルセンター(東日本TC)/12月5日▽中部テクニカルセンター(中部TC)/1月16日・2月13日
 ◆ターニングコース…中部TC/12月19日
 ◆ミーリングコース…東日本TC/11月21日▽中部TC/1月30日
 ◆ドリリングコース…東日本TC/2月27日▽中部TC/3月19日
 ◆びびり振動コース…中部TC/10月3日
 開催予定、受講申し込みなど詳細については、WEBサイト(http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy)にて確認を。
 問い合わせ先は、三菱マテリアル加工事業カンパニー開発本部加工技術センター切削アカデミー事務局=048-641-4247、メールml‐academy@mmc.co.jp

役員人事
日東工器

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)では6月21日開催の定時株主総会および取締役会において、次の通り役員が選任され就任した。※敬称略
 【取締役】代表取締役会長=御器谷俊雄▽代表取締役社長(社長執行役員)=小形明誠(管理統轄)▽取締役=高田洋子▽同(常務執行役員)=森憲司(技術統轄生産本部長兼建築機器事業部担当)▽同=中川康生▽同=小見山満
 【監査役】監査役=西田豊[新任]▽同=加々美博久▽同=淺井万富[新任]
 【執行役員】常務執行役員=石澤正光(営業統轄営業本部長兼営業推進室長)▽執行役員=新井一成(IR担当)▽同=井上光弘(管理本部長)▽同=千葉隆志(開発本部長)▽同=野口浩臣(総務本部長)

役員人事
東 陽

 東陽(社長=羽賀象二郎氏、本社=愛知県刈谷市)では6月27日開催の定時株主総会において、次の通り取締役および監査役が選任され就任した。※敬称略
 【取締役】代表取締役社長=羽賀象二郎▽専務取締役=酒見知彦(管理部門統括、総務人事部、経営企画部、情報システム部、工事管理部担当)▽同=河村道明(海外事業会社統括、グローバル営業部担当)▽常務取締役=水谷孝志(管理部門統括補佐、経理部、グローバル経理部担当)▽同=近藤裕二(工作機械部、システムエンジニアリング部担当)▽同=戸軽建夫(第一営業部、第三営業部、第五営業部、TMGセンター〈製造部、営業技術部〉担当)▽取締役=夏目勝広(第八営業部、第十営業部担当、和泉支店長)▽同=富田基実(第二営業部、第六営業部、富山営業部、産機システム部、熱処理事業部、市場開発部担当)▽同=中根誠(海外事業会社統括補佐、海外プロジェクト部、グローバル商品部、グリーンエネック部担当)▽同〓小島敏幸[新任](業務物流部、サプライ戦略部担当)▽同=江原勉(北米統括、Precision Tools Service,Inc.、PTS Precision Tools Service de Mexico,S.A de C.V.、PTS Automation,Inc.担当)▽同=長ア俊也(Precision Tools Service(Thailand)Co.,Ltd.、PTS Tool(Thailand)Co.,Ltd.担当)▽取締役会長=羽賀昭雄(非常勤)
 【監査役】常勤監査役=田中正之▽同=宅野一生[新任]▽同=沖田秀幸[新任]

2019年7月714日(日)2711号・2712号
組合員数が2000年に比べて26%減少
会員増強へ向け意見交換
愛機工 令和元年度6月理事会開く

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、6月5日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて定例の理事会を開催、理事23名・監事1名が出席した。理事会では、10月開催のMECT展(メカトロテックジャパン)、来年7月開催のロボット展(ロボットテクノロジージャパン)の進捗状況など、組合活動について報告。また、組合員の減少を食い止めるため会員に対する魅力アップを検討していくことが確認された。
 理事会は定刻に始まり、水谷理事長の挨拶の後、議事に入った。
 @会員の増強活動について、事務局より報告された。ピカコーポレイション(名古屋市南区)が組合員に加入(南支部所属)。賛助会員からの異動。脱退は@トーカイ商事(南支部)…廃業のためA成友(南支部)…5月末日倒産の掲示ありB梅野産業(中北支部)…前年度賦課金決済後、脱退の意向。脱退手続き書類提出中。
 A平成31年度通常総会報告が、服部健総務部長(伊吹産業社長)より行われた。5月28日に名古屋ガーデンパレスで開催。組合員236社中、本人出席79社(87名)、委任状114社、合計193社。ほか来賓8名、賛助会員56名、事務局2名、報道5名が出席し、当日出席は総勢158名となった。佐々木伸之理事(太田廣常務)が司会を務め、大崎政雄理事(大崎機工会長)の議長で議案審議に移り、第1号議案から3号議案まで滞りなく原案通り承認可決した。次年度総会は2020年5月26日に名古屋ガーデンパレスで開催予定。
 B第79回親善野球大会報告が、長村康義福利厚生部長(長村商店社長)より行われた。4月13日に開会した第79回野球大会は、大会4日目を終了し、A・Bゾーン10試合が実施された。大会の進行は、天候には恵まれているものの、対戦調整が例年通りやや難航している。ただし、今大会から江南市民球場の使用が可能になったため、江南審判部の協力も得て江南市民球場、草井球場を中心に会場の確保は容易になっている。予定としては、10月の大会終了を目指している。
 C研修会予定について、幡野裕幸経営対策部副部長(朝日社長)より説明された。第1回セールス・エンジニアスクール(SEスクール)を6月6〜8日にポリテクセンター中部にて行う。受講者20名。SEスクールは、前回(昨年9月)受講できなかった10名を優先したため、受講受付開始早々に定員に達した。その後も申し込みが続き、9月に開催を予定していた第2回目のSEスクールも既に満席となり、キャンセル待ちの状態(2〜3名)となっている。ついては、次年度も開催回数の見直しを検討する。
 D研修会計画について、引き続き幡野経営対策部副部長より説明された。(1)第2回セールス・エンジニアスクール…9月26〜28日に開催する。既に満席のため受講案内は配信しない。(2)社員研修…切削・研磨に関わる座学および実習(2日間)。(3)若手社員・中堅社員の研修。(4)経営者・管理者セミナー…@BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)セミナーA高齢者社員の戦力化(活用)。
 E全国若手交流会について、服部嘉高青年部副部長(服部商会社長)より今後の進め方が報告された。全国若手交流会の会議を6月11日、安保ホール(名古屋市中村区)にて開催。同交流会は全機工連が主催する事業で、関東ブロック、関西ブロック、中部ブロックが輪番で幹事となり企画設営する。2019年度は中部ブロックが担当となり、予定では三重県を開催地として三重組合青年部を中心に設営を検討している。ついては、開催地(会場)や時期(日程)をはじめ、テーマや開催要項など概要をまとめ、今後詳細を具体化する。
 FMECT展について、森田乾嗣副理事長(モリタ社長)より取組み状況が報告された。MECT展は10月23〜26日、ポートメッセなごやで開催される。5月9日、ニュースダイジェスト社にてMECT展小間割図の確認を行い、6月7日にポートメッセなごやで出展者説明会を開催。組合としては今後、来場者の動員に努め、従来同様に組合員に招待券を配布し営業活動の一環としてユーザーに手渡しで来場を呼びかける。招待券は9月初旬に配布予定。
 Gロボット展について、引き続き実行委員長の森田副理事長より今後の予定が説明された。ロボット展は2020年7月2〜4日、愛知県国際展示場で開催される。第2回実行委員会を6月11日、安保ホールで開催。今回は、前回提示したリストを区分けして絞り込み、勧誘先の窓口担当を決める予定。また、会場となる愛知県国際展示場の内覧会が計画されており、組合関係役員も参加を予定している。
 H部会報告【総務部】理事会を中心に組合の運営につとめる。【情報部】組合報夏号を7月または8月に発行、会員の景況調査はアンケートを7月1日に配信する。【経営対策部】6月または7月に部会を開催し、今年度事業の概要をまとめ、日程等詳細を具体化する。【事業部】当面は、ロボット展事業の取り組みに注力する。また、車両燃料取次および各種保険の勧誘についても継続して強化する。【青年部】平成31年度総会を6月7日に東京第一ホテル錦で開催。当日は、本部から水谷理事長、長村福利厚生部長が出席する。当面の事業として、恒例のキャンプの集いを岐阜県関市板取の「すぎの子キャンプ場」を会場に7月20、21日の1泊2日で開催する。現在参加者募集中。なお、キャンプ場は従来利用していた会場に戻している。【福利厚生部】第46回親善ゴルフ大会の日程を決める。9月または10月初旬。会場は名四カントリークラブを予定。
 I会員増強について、水谷理事長より理事に意見が求められた。水谷理事長「先日の総会懇親会において山下相談役(山下機械会長)から紹介のあったように、近年組合員の減少傾向が激しくなって来ている。2000年(ピーク)〜2018年の18年で、東京組合が530社から233社と297社減(△56%)、大阪組合は350社から201社へ149社減(△43%)、愛知組合が317社から236社と81社減少(△26%)している。3組合合計で1197社から670社の527社減(△44%)となる。M&Aや廃業、業種替えによるものと思われ、後継者不足はその大きな要因であると考えられる。工業生産高も上がり、景気は良いにも関わらず、組合員数の減少に歯止めがかかっていないことから、製造業も同じく経営状況の良いところと悪いところの二極化が進んでいるように感じられる。この状況を打開するため何らかの方策を示す必要があると考え、皆様の忌憚ない意見を求めたい」。出席理事からは「入会のメリットを伝える」「小規模・零細企業を勧誘する」などの意見が出された。
 J訃報 サカエ機工(三河支部)の会長高畑皓一氏が5月7日永眠された。通夜式が5月11日、告別式が翌12日に営まれた。
 Kその他、支部補助金の支給について事務局より連絡があった。次回理事会は、8月6日午後4時30分より東京第一ホテル錦にて開催される。組合事務局の夏季休業は、8月10〜15日。

日本木工機械展を景気増のチャンスに
産業企業視察見学会など計画
中日本木工機械商協組 第57回通常総会開く

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月20日午後3時より名古屋市千種区のホテルルブラ王山において第57回通常総会を開催した。
 冒頭、司会進行を務める若原透理事(若原工機社長)より資格審査報告(組合員総数17社中、出席12社、委任状5社)が行われ、総会開催成立が宣言された。
 業界物故者に対する黙祷、福本理事長の挨拶に続いて、令和元年永年勤続優良従業員表彰式が挙行された。愛知県知事表彰6人、理事長表彰8人(勤続年数20年以上2人、10年以上4人、5年以上2人)を代表して、愛知県知事表彰の北折真也氏(宮川工機営業部1課課長)が謝辞を述べた。
 来賓挨拶では愛知県中小企業団体中央会の水越昭雄事務局次長兼総務部長が祝辞を述べた。
 議長に伊藤邦昭副理事長(メイキ社長)を選出して議事に入り、第1号議案=平成30年度事業報告承認の件▽第2号議案=平成30年度決算報告承認の件・剰余金処分(案)・監査報告承認の件▽第3号議案=平成31年(令和元年)度事業計画(案)承認の件▽第4号議案=平成31年(令和元年)度収支予算(案)承認の件▽第5号議案=組合借入金最高限度額(850万円)決定並びに組合員への貸付金最高限度額(100万円)決定の件について審議し、いずれも原案通り承認可決した。
 今年度の主な事業として、通常総会、第7回産業企業視察見学会及び第5回次世代組合員の集い、新年賀詞交歓会の開催を計画し、組合員相互の交流を図る。
 また、10月には2年に一度の日本木工機械展(主催=一般社団法人日本木工機械工業会)が名古屋で開かれるため、販売促進の絶好の機会と捉え、展示会への動員にも取り組む。
 第7回産業企業視察見学会は、7月12〜13日(1泊2日)の日程で、物流搬送システムのダイフク滋賀事業所にあるマテハン・ロジスティクス総合展示場「日に新た館」と、工作機械メーカー大手DMG森精機の伊賀事業所で開催されている「伊賀イノベーションデー2019」を見学する。併せて、組合員企業の次世代経営者、幹部社員らとの交流を深める「第5回次世代組合員の集い」も初日の12日に行う予定。
 太田幸成理事(太田実商店社長)の万歳三唱、島田昭三理事(シマダ機械社長)の閉会の挨拶にて総会を終了。総会後は、会場を移して懇親会が開かれた。
 【第57期役員構成】
敬称略
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト会長)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業社長)
▽副理事長=伊藤邦昭(メイキ社長)
▽理事=杉田重勝(スギタキカイ社長)
▽理事=若原透(若原工機社長)
▽理事=小林正直(小林機械社長)
▽理事=島田昭三(シマダ機械社長)
▽理事=太田幸成(太田実商店社長)
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機会長)
▽監事=小林俊二(小林機械工業社長)
▽相談役=木村秀夫(昭元産業社長)

総受注高29・5%減の347億円
6か月連続で前年下回る
中部経済産業局 平成31年4月度金属工作機械受注

 中部経済産業局が5月31日に発表した平成31年4月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比29・5%減の347億5600万円となり、6か月連続で前年を下回った。前月比は11・7%減だった。
 国内受注は、前年同月比24・5%減の130億6800万円となり、5か月連続で前年を下回った。前月比は2・1%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比25・2%減の61億9800万円と6か月連続で前年を下回り、自動車工業向けも同33・7%減の41億3200万円と5か月連続で前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比32・1%減の216億8800万円となり、6か月連続で前年を下回った。前月比は18・3%減だった。海外受注比率は62・4%となっている。
 北米向けが前年同月比26・8%減と3か月連続で前年を下回り、ヨーロッパ向けが同18・2%減、アジア向けが同45・3%減とともに6か月連続で前年を下回った。シェアは、北米向け36・8%、アジア(トルコを含む)向け31・4%、ヨーロッパ向け29・5%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが72億3900万円(前年同月比29・5%減)、以下、中国39億9200万円(同47・1%減)、ドイツ23億8800万円(同7・7%増)、イタリア8億9500万円(同45・6%減)、インド8億4600万円(同9・1%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比2・4%増の276億500万円となり、17か月連続で前年を上回った。前月比は52・1%減だった。
 受注残高は、前年同月比4・6%減の2199億8500万円となり、25か月ぶりに前年を下回った。前月比は1・0%増だった。

2018年受注・生産・総出荷額 過去最高
2019年は減少を見込む
日本ロボット工業会 ロボット統計(会員+非会員)

 日本ロボット工業会(会長=橋本康彦氏・川崎重工業取締役)は5月23日、「ロボット統計受注・生産・出荷実績 2018年(会員+非会員)」を発表した。サービスロボットは調査対象外。
 それによると、2018年の年間の受注額は前年比1・9%増の9624億円、生産額は同3・9%増の9116億円、国内と輸出を合わせた総出荷額は同4・1%増の9323億円となり、いずれも過去最高を更新した。
 2018年上期は前年からの輸出を中心とした自動化需要による大幅な伸びが継続されたものの、米中貿易摩擦などを起点とする投資の先送り、一部業種向け需要の一服などにより下期は鈍化、前年割れがみられた―と業況を説明した。
 併せて発表された2019年見通しでは、受注額が前年比2・3%減の9400億円、生産額が同3・5%減の8800億円とそれぞれ減少の見込みが示された。
 2019年は国内需要で引き続き堅調な伸びがみられるものの、出荷の7割を占めた輸出は、年初より2018年下期からの減速傾向が続いており、年後半からの回復が期待されるものの、全体としてマイナス成長となることが見込まれるとしている。

 2018年の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 1.受注
 ・受注台数…24万8283台(前年比5・5%増)、6年連続の増加
 ・受注額…9624億円(同1・9%増)、6年連続の増加
 2.生産
 ・生産台数…24万339台(前年比2・7%増)、5年連続の増加
 ・生産額…9116億円(同3・9%増)、5年連続の増加
 3.出荷
 ・総出荷台数…24万2127台(前年比3・7%増)、5年連続の増加
 ・総出荷額…9323億円(同4・1%増)、5年連続の増加
 ・国内出荷台数…5万9068台(同20・1%増)、5年連続の増加
 ・国内出荷額…2733億円(同11・0%増)、5年連続の増加
 ・輸出台数…18万3059台(同0・6%減)、6年ぶりの減少
 ・輸出額…6590億円(同1・5%増)、5年連続の増加
 @国内出荷内訳
 [業種別]電気・電子機械製造業向け
 ・国内出荷台数…2万619台(前年比10・2%増)、4年連続の増加
 ・国内出荷額…1010億円(同3・3%増)、2年連続の増加
 [業種別]自動車製造業向け
 ・国内出荷台数…1万7889台(前年比22・1%増)、5年連続の増加
 ・国内出荷額…765億円(同17・0%増)、5年連続の増加
 A輸出内訳
 [用途別]電子部品実装用
 ・輸出台数…1万3501台(前年比47・9%増)、3年連続の増加
 ・輸出額…2152億円(同13・1%増)、3年連続の増加
 [用途別]溶接用
 ・輸出台数…3万6682台(前年比11・2%減)、2年ぶりの減少
 ・輸出額…945億円(同8・3%減)、2年ぶりの減少

新社長に木島正人氏
三 機 木島好規社長は会長に

 三機(本社=名古屋市熱田区白鳥2-8-24)では5月21日開催の同社定時株主総会ならびに取締役会において役員が選任され、木島好規代表取締役社長が代表取締役会長に就任、後任の代表取締役社長に木島正人氏が就いた。
 木島正人新社長は就任にあたり、業界を取り巻く環境が一段と厳しさを増すなか責務の重大さを痛感しているとし「今後も全社員一致団結して社業発展のため、さらに専心努力いたす所存です」とコメントしている。
 新役員は次の通り(敬称略)。
 ▽代表取締役会長=木島好規【昇任】
 ▽代表取締役社長=木島正人【昇任】
 ▽取締役=土屋正剛(ME技術製造部長)
 ▽取締役=古田洋幸(VMサービス部長)
 ▽監査役=木島菊子
 ▽監査役=柴田邦也【新任】
 ▽執行役員=西本一成【新任】(FA営業部長)
 ▽執行役員=榊原将人【新任】(TS営業部長)
 ▽執行役員=浜田正則【新任】(総務部長)

DMG MORI SAILING TEAM
Vendee Globe2020参戦の新艇デザイン決定
新艇名は、DMG MORI
Global One号

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)が昨年10月30日に海洋冒険家の白石康次郎氏を迎えて発足させた「DMG MORT SAILING TEAM」は、現在、フランスMultiplast社にて最新艇を建造している。同チームは、単独・無寄港・無補給の世界一周ヨットレースVendee Globe2020(ヴァンデ・グローブ2020)への参戦を目指しており、新艇は9月に完成する予定。
 新艇の名前は「DMG MORI Global One(グローバル・ワン)」号。全世界の同社社員に加え、ユーザー、パートナー企業、関連会社、そしてチームとそのファンの人たちと心を一つにし、Global One≠フ精神で、同レースに参戦するチームを応援できればという強い思いが込められている。
 新艇のデザインは、2002年より白石康次郎氏の参戦艇をデザインしてきた、エトルデザイン代表取締役の山正樹氏が担当。DMG森精機のブランドイメージに合わせ、白と黒を基調とし、荒波に耐え得る力強さと最新技術による速さ、さらにDMG森精機、チームに携わるすべての人たちとの結束が表現されている。また、同レースで待ち受ける困難をみんなで乗り越えていくというメッセージも込められているという。
 新艇にはDMG森精機の最新鋭の同時5軸加工機並びに複合加工機を使用して加工された部品が搭載されている。
 チームのスキッパー白石康次郎氏は「私は、30年来の夢であった本レースへの参戦を、2016年にアジア人初として達成しました。初参戦・初完走が目標でしたが、残念ながらリタイアする結果となり、当初は悔しい気持ちでいっぱいでした。しかし、それを受け止め、乗り越え、再チャレンジすることを決意した瞬間から私は『敗者』から『挑戦者』に変わりました。この度、DMG森精機と一緒にチームを発足し、本レースへ挑戦できることは、非常に光栄で嬉しく思います。チームのスローガンである“Global One”のもと、これ以上ない最高のチームで、世界一周を成し遂げます。応援よろしくお願いします」とコメントしている。

景況感から5S活動まで
各社取り組みを発表
名機工同友会 5月例会開催

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は5月29日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で5月例会を開催した。本例会では、業界の景況感から会員各社の業務効率化の取り組み、福利厚生などについて、参加者らが以下のような活発な情報交換を行っていた。

【2019年の景況感について】
 米中貿易摩擦がさらに悪化し先行き不透明感が続いているなか、会員各社の売り上げ状況や今後の見通しは? ▽@売り上げは今後悪化していきそうだ。A消耗品の出が悪くなってきている。B伝動機業界は今なお好調で売り上げはアップしている。C3〜5月は前年同期比増。7月くらいまでは前年をクリアしそうだが下期に向けて楽観はしていない。D現状、あまり良くない。前年より若干ダウンしそうだ。E3月くらいまでは過去最高だったが後半失速してきた。
【5S活動について】
 会員各社の5S活動について。とくに「掃除」の役割分担、ルール、ローテーション、清掃範囲などは? ▽@女性社員に掃除などをしてもらっている。月一の廃品回収などは男性社員が行っている。A曜日担当を決めて会社前などを掃き掃除している。トイレ掃除も社員全員で分担している。Bローテーションで月曜の朝に15分くらい掃除している。毎日のゴミ集めは女性社員がしてくれている。C月一回土曜日を5S活動日とし、エアコンの掃除から在庫整理までやっている。普段から社内動線をしっかりと確保するよう努めるほか、営業車の洗車も毎日行っている。
【社内業務の効率化について】
 社内の業務効率を上げ、残業を減らすためにどのようなことを実践している? ▽@「機工メイト」をバージョンアップしたほか、業務をできるだけ分散化した。A資料などの整理整頓くらいしかしていない。Bファックスの完全ペーパーレス化を現在目指している。Cどこに居ても在庫状況の確認やメールチェックなどができるよう、「日本アルシス」のシステムを搭載したiPadを営業に持たせた。D在庫状況を簡単に把握できるよう、また、入力業務の削減を目指し、仕入れや発注業務の効率化をまさに今、推し進めているところである。
【福利厚生について】
 会員各社独自の福利厚生内容は? ▽@営業車を週末も利用可とし、ガソリン代は会社が負担。そのほか、日々の昼食代を全額ではないが会社が少し負担している。A社員のインフルエンザ予防接種を会社負担で行っている。B慶弔見舞金を会社規定にプラスして社長からも出している。Cたまに食事会をするくらいか。昼食弁当代は会社が半額負担している。D銀行からの紹介で「ベネフィット・ワン」と契約。社員にこのシステムを利用してもらっている。

2020年秋、魚津工場再稼働
金型視点の“MOLDINO”拡充へ
中日本三菱日立ツール報告会開催

 三菱日立ツール(菊池仁社長・東京都墨田区)は6月12日(水)、名古屋市中区の名古屋観光ホテルに取引先らを招待し、2019年度中日本三菱日立ツール報告会を開催した。会に先立ち、この4月に社長を退任し相談役へと就任した増田照彦前社長が参加者に改めて挨拶した。
 増田相談役「2015年、『三菱でもない、日立でもない、こんな会社が一つくらいあってもいいよね』ということで三菱日立ツールの物語が始まりました。弊社のスタッフの一人ひとりが、そして、機械工具商社の皆さま方がプライドを持って、また、相手の方のプライドを尊重して、それぞれの立場で継続して人智を尽くしていただいた結果、三菱でもある日立でもある、それぞれの良いところだけを組み合わせたこんな凄い会社が出来上がりました。そして新たなブランド“MOLDINO(モルディノ)”を世に問うこともできました。この4年間、社長として本当に楽しく過ごさせていただきました。皆さま方お一人お一人と出会えて嬉しく思うと同時に感謝の気持ちでいっぱいでございます。先々のことは誰にも分かりません。今を精一杯生きるだけだと私は常々思っております。幸せだと思ったら、その瞬間から幸せだと思っております。目の前の一人、目の前の事柄、目の前のモノ、すべてをひっくるめて丸ごと面白いと思ってみたら、その瞬間から面白くなると思っております。時は無尽蔵に流れているように見えますが、日々が大きな時の区切りの連続だと思っております。『今日一日だけでも楽しい、面白いと思ってみましょうか!』そういう気持ちで進んでいっていただきたいと思います。皆さまと共に創り上げてきました“MOLDINO”の世界は、まだまだこんなもんじゃないとワクワクしております。後任の菊池社長は人間力に優れた冷静な判断のできる優秀な経営者と私は太鼓判を押しています。新体制でも、どうぞ“MOLDINO”を盛り上げていただきたいとお願い申し上げます。私は相談役として、考え方のベースにある“楽しい会社”“モノに心ありて、まして人”この考えで、この会社を見守っていきたいと思っております」。
 続いて、この4月から社長に就任した菊池仁社長から、同社の現況や2019年度の展望などが語られた。
 菊池社長「増田前社長に代わり、この4月から当社の社長を拝命しております。増田前社長のカリスマ性や話術には遠く及びませんが、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。当社は2015年に日立金属の100%子会社から、三菱マテリアル51%、日立金属49%という資本構成の会社に生まれ変わりました。三菱マテリアルグループのなかで工具事業を担う会社として、特に金型用工具に特化してその分野で尖った会社になるというミッションを与えられております。この4年間は増田前社長のリーダーシップの下、さまざまな取り組みに力を注いでまいりました。その結果が功を奏し、2018年の受注・販売はリーマンショック前を更新し過去最高となりました。当時とは売り上げ(製品)構成も変わっており、2018年度に受注・販売実績が更新できたことは大変意義のあることと思っております。増田前社長がこの4年間取り組んできたこと、従業員に対して発してきたメッセージ、これらが社員の意識改革につながり、結果、数字として実を結んだと思っております。これからも当社は金型工具のニッチでトップなメーカーを目指して取り組みを続けてまいります」。
 「当社は金型工具メーカーとしてのアイデンティティを浸透させるために“MOLDINO”ブランドを立ち上げました。この数年、設備投資をかなり積極的に行ってまいりましたが予想を上回る需要もあって、欠品や納期遅延といった結果を招いてしまいました。今年度は長期的な視点に立ち、増産のためだけでなく検査の自動化や品質向上、さらに省人化にも対応する設備投資を進めてまいります。製造・開発は言うまでもなく、営業やサービス体制の充実に繋げる人財への投資も積極的に行ってまいります」。
 「具体的にはどうかと申しますとサービス面の強化に対する設備投資としては、2018年10月に東部ステーションを開設いたしました。これにより東西2か所で金型加工についてのソリューションをご提供できる拠点が整備されました。お客さまの金型加工のソリューションの発信基地として、また、教育や研修の場として、さらに周辺技術メーカーさまとのコラボレーション推進の拠点として活用してまいりたいと思います」。
 「組織面ですが、4月に金型戦略室を発足させております。お客さま視点(金型視点)を持ちたいという思いからこのプロジェクトはスタートしました。お客さまに喜ばれる金型工具を開発するためにも改めてお客さま視点で考えたとき、既存の工具で不足する点、改善・改良が必要な点などさまざまな気づきがありました。今後の製品展開やサービスの拡充に寄与できるものと確信しております。ここ数年で、工具単体でモノを売るということが難しくなっておりますが、加工時間や工程の短縮、高品位な加工のお約束など、トータルな視点が今後増々必要になってきます。これが“MOLDINO”らしさに繋がっていくと思います。今後もこの視点で工具を開発し、独創的で革新的な金型加工のソリューションに寄与できる工具やサービスをご提供してまいります」。
 「製造面ですが魚津工場を2020年10月より再稼働させるべく現在、急ピッチで準備を進めております。これは当社他工場での増産余地が足らなくなったからですが、これで当社の製造拠点は国内3か所となります。当社はほとんどの製品を国内で生産しておりますので、モノづくりの基盤を支える工具メーカーとして、高精度・高品質なメイドインジャパンのモノづくりにとことんこだわっていきたいと考えております」。
 増田相談役、菊池社長のプレゼン終了後には、営業本部と製造本部それぞれから概況報告が行われた。休憩を挟んで、三菱日立ツール製品の販売拡充に貢献した販売店への表彰式、同社の新発売製品の説明が行われ、本会は終了した。その後は会場を移し、懇親会が催され、この日の全日程は終了した。

行って見て買って良かった!
共に栄える2019中部みらい市
盛況裡に閉幕

 中部みらい会(伊藤辰之会長・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)の2019年度上期最大のイベントである『中部みらい市』が、名古屋市千種区の吹上ホールで6月7日(金)と8日(土)の2日間開催された。来場者数、売り上げともに当初の目標数値を上回り、2年に1度のビッグイベントは幕を下ろした。
 「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」が今回展のテーマ。中部みらい会が提示するみらい≠ニは、@エネルギー商材へ取り組む「環境・エネルギー」、A中古住宅の流通とリフォームに対応する「中古住宅流通・リフォーム」、B高齢化社会に対応する「健康・快適」、C災害リスクに対応する「安全・安心」、D地域活性化と自立を促す「地域活性化」、E市場の情報を重視する「グローバル化」、Fネット社会に対応する「IT技術の活用」の7つである。
 今回展では250を超える各出展メーカー・団体が、それぞれが得意とする分野のみらい≠テーマに「空調・配管システム提案コーナー」「空調コーナー」「TOTOゾーン」「住設コーナー」「管材コーナー」「ITコーナー」「働き方改革提案コーナー」「工具コーナー」「即売会場」に分かれ、新商品やイチオシ商品などを来場者へ大々的にPRしていた。
 なかでも、施工時間の短縮など工事店の働き方改革≠ノ大きく貢献してくれると期待の高い情報や商品が盛りだくさんの「働き方改革提案コーナー」や、東尾メックの「おっぞんくん」、オーケー器材の「楽継」、東洋フイツテングの「RGプレス」の講習を受けた来場者にその場で受講修了証が授与されるコーナーには、両日共に施工業者など多くの来場者が見られた。
 そのほか、ぬり絵なども楽しめる女性と子供の癒し空間「みらい エコdeカフェ」や、社会福祉法人くすの木福祉事業会「サポートくすの木」で手作りされた木細工・焼菓子の販売コーナー、整体コーナー、健康ブース、似顔絵コーナー、即売会場では、小さなお子さんと一緒に来場した家族連れなどで大変賑わっていた。
 3000名以上を数えた来場者は、名古屋市やその近郊エリアだけでなく、チャーターバスを利用して近隣県からも数多く訪れていた。『中部みらい市』の次回開催は、2年後の2021年。中部みらい会は次のみらい≠ノ向かい、すでに活動を開始している。次回の『中部みらい市』も目が離せない。

デザインと機能を高度に融合
水栓金具6シリーズをグローバル展開
TOTO 日本より順次発売

 TOTO(本社=福岡県北九州市、社長=喜多村円氏)は、台付シングル混合水栓、台付2ハンドル混合水栓のグローバル統一モデル6シリーズを、8月1日(木)より日本を皮切りに世界各地で順次発売すると6月7日(金)に発表した。
 新しい水栓金具は世界各地のユーザーの多様なニーズに応えるため、最新のデザイントレンドと日本の伝統モチーフを融合させ、より洗練されたデザインを目指したという。小径化とともにハンドルの前面のビスやハンドル部の切り欠きを無くすなど、ディテールにもこだわりが見られる。台付シングル混合水栓「ZAシリーズ」「GEシリーズ」「GCシリーズ」「GMシリーズ」の4シリーズは、世界で権威のあるデザイン賞『レッドドット・デザイン賞(※1)2019』を受賞。なかでも「GMシリーズ」は『iFデザイン賞(※2)』もダブル受賞するなど、意匠において世界でも高い評価を受ける商品をラインアップしている。
 2019年8月より世界各地のトレンドに合わせた、こだわりの水まわり空間と調和する多彩な水栓金具をグローバル展開する同社。これらの水栓金具は国内外のホテルやこだわりの住宅に上質な空間を提供してくれるだろう。
 ※1『レッドドット・デザイン賞』(独国)は1954年設立の世界で最も権威あるデザイン賞のひとつで毎年開催されており、プロダクトデザイン全般を対象としている。審査員が赤い丸いシールを貼っていくという審査方法が名前の由来であるとも言われている。
 ※2『iFデザイン賞』(独国)は1953年設立と世界で最も歴史が長く、デザイン業界では広く認知されている。プロダクト、パッケージ、コミュニケーション、インテリア・内装、プロフェッショナルコンセプト、サービスデザイン/UX、建築の7つの部門に分かれている。例年、世界各国から多数の応募があり、デザイン、品質、素材、革新性、機能性、環境適合などの基準に基づいて厳正に審査される。
 本製品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル=0120(03)1010 まで。
高いデザイン性と清掃性を実現
ベッセル式洗面器TA
TOTO 8月1日新発売

 TOTOは、高いデザイン性と清掃性を実現した「ベッセル式洗面器TA(thin&asymmetrical)」(写真)を8月1日(木)より発売開始すると発表した。thin&asymmetricalは、TOTO独自の素材による薄フチと非対称な形状を表している。
 ベッセル式洗面器TAは自然の有機的な造形をアクセントとして取り込み、あえて非対称な形状とすることで、ひと手間かけた心地良いくつろぎのカタチを表現している。また、TOTO独自の素材により、従来の陶器より薄くシャープなエッジの実現に成功。洗面器のシャープで非対称な形状は同じコンセプトの台付シングル混合水栓ZAと相性が良く、国内外のホテルやこだわりの住宅に上質な空間を提供してくれる。
 最新トレンドのマット仕上げ洗面器も品揃えするという。「クリーンマット」は研磨剤と水の混合物を圧縮エアーで高速噴射し加工することで従来の陶器では出すことのできないシルクのような優しい光が広がり、さらに、従来のマット仕上げとは異なる均一で滑らかな表面は、マット調でありながら汚れが落としやすく高い清掃性とデザイン性の両立がなされている。「クリーンマット」は9月2日(月)の発売が予定されている。
 本製品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル=0120(03)1010 まで。

組織改正と人事異動
オーエスジー 6月1日付

 オーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は、6月1日付で組織改正と人事異動を行った。
 組織改正では、製品別構成による見直し、効率化を図る目的で、第2製造部製造2課の組織を見直し3係構成とした。また、安全・品質・環境・QC・改善活動の推進を図るために、第3製造部生産管理課2係を新設した。
 組織の見直しにより、IT戦略室をIT戦略部へ改称。また、加工技術グループの組織を見直し2チーム構成とした。さらに、ユーザー搭載業務などの強化を図るため、国内営業本部の組織を見直し、アプリケーションセールスグループとアプリケーションセールスチームを新設した。

 人事異動(6月1日付)は次の通り。敬称略、( )内は旧職。
 《部長》原田剛=IT戦略部長(IT戦略室長〈課長〉)
 《課長》藤本英=第2製造部製造2課長(第2製造部製造2課2係長)▽倉橋健司=第3製造部技術課長(大宝精密工具股=有限公司出向)

新鋼旋削加工用CVDコーティング材種
「T9200シリーズ」拡充
タンガロイ 新材種と新チップブレーカ発売

 タンガロイは、経済的かつ高精度加工が可能な6コーナ直角肩削りカッタ「DoForce-Tri(ドゥ・フォース・トライ)」に07サイズを拡充し発売した。
 DoForce-Tri07サイズは、特徴的な曲線切れ刃を採用したことで、従来相当品に対し最大2倍の刃数の設定を実現し、2倍のテーブル送りを可能にする。
 また、低切込み(〜2o)時には片面インサート以上の良好な切れ味を発揮し、低剛性ワークやひずみが発生しやすい部品・低剛性機械などに対応できる。
 インサートには6コーナすべてに最適なさらい刃を搭載することで、美しい加工面を得ることができる。また、壁面加工についても優れた面品位を発揮し、高能率、高精度、高経済性を備えたカッタを実現した。
 工具径は、シャンクタイプがφ18o〜φ32o、ボアタイプがφ40o〜φ50oを設定し、加工用途に合わせて能率最大化が可能。
 今回発売されたアイテムは、ボディ11形番、インサート4形番。
 主な形番と標準価格(税別)は、ボディ「EPTN07M018C16・0R02」が2万6700円、同「TPTN07M050B22・0R08」が5万8300円、インサート「TNMU070304PER-MJ AH3135」が1410円、同「TNMU070308PER-MJ AH120」が1410円。
 初年度6700万円の販売を見込んでいる。
直角肩削りカッタ
「DoForce-Tri」
タンガロイ 07サイズ拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、新鋼旋削加工用CVDコーティング材種「T9200シリーズ」に、新材種T9205及びT9235と、新ポジティブインサート用チップブレーカTSF及びTMを拡充し発売した。
 新鋼旋削加工用材種T9205及びT9235は、従来製品を大幅に上回る耐摩耗性と、各アプリケーションに最適な耐欠損性を有することが最大の特長。これらを実現するため、3つの新技術@厚膜化と圧倒的な均一組織化を実現した耐摩耗性強化Al2O3被膜A同社従来被膜よりも1・5倍以上硬い高硬度セラミクス層B同社独自の新技術である被膜強靭化処理「New Premium Tec」を採用した。新材種は、従来品に対して幅広い加工条件下で長寿命・安定した性能を発揮する高汎用性材種であり、ユーザーの生産性を向上させる。
 さらに今回、同社のポジティブインサートシリーズにTSFブレーカ及びTMブレーカを拡充設定。TSFブレーカは、高送り加工時に優れた切りくず処理性を発揮し、切りくず詰まりやびびりの発生を抑制する。TMブレーカは、インクリネーション付きのブレーカであり、高速高送り加工のほか、切込み変動にも対応が可能な高汎用性ブレーカ。これらと最新のT9200シリーズとの組み合わせにより、あらゆる加工形態に対応可能となっている。
 既に発売済のT9215及びT9225と合わせて、T9200シリーズを構築し、ユーザーに高能率加工、高生産性加工を提案する。
 今回新たに発売したアイテムは全531アイテム。
 主な形番と標準価格(税別)は、「CNMG120408-TSF T9205」が940円、「WNMG080412-TM T9235」が940円、「CCMT09T304-TM T9215」が1070円、「DCMT11T304-TSF T9225」が1240円。
 シリーズ全体で初年度2億円の販売を見込んでいる。

高能率加工用 多機能カッタ「VPX200」用
低抵抗インサートを追加
三菱マテリアル 8材種同時発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、高能率加工用カッタ「VPX200」用低抵抗インサートの販売を開始した。
 高能率加工用多機能カッタ「VP]シリーズ」は、高負荷加工において耐欠損性に優れる縦刃インサート設計により、ランピング加工やヘリカル加工など様々な加工形態に対応でき、経済性にも優れる両面インサートを採用した多機能カッタ。今回、切れ味を優先した低抵抗インサートを追加し、使用用途をさらに拡大した。
 「VPX200」用低抵抗インサートは、切れ味重視の設計により、低抵抗を実現。軟鋼、ステンレス鋼やアルミニウム合金、チタン合金に最適。8材種同時発売により、幅広い被削材の安定加工に適している。
 追加発売されたのは、高能率加工用多機能カッタ「VPX200」用「Lブレーカ」インサート(ノーズR=0・2o、0・4o、0・6o、0・8o、1・2o、1・6o)8材種48アイテム。
 標準価格(税抜)は、代表型番「LOGU0904020PNER-L MC5020」「LOGU0904040PNER-L MP6120」「LOGU0904100PNER-L MP7130」「LOGU0904120PNER-L MP9130」が各2440円、「LOGU0904160PNFR-L TF15」が1880円。

3次元動作用イーサネットケーブル
CFROBOT8・PLUS
イグス 6軸ロボットの確実なデータ伝送を実現

 イグス(日本本社=東京都墨田区)は6月18日、厳しい条件下で稼働する産業用ロボットのスピーディーなコミュニケーションを確保するため、最大捻回角度±360度のチェーンフレックス イーサネットケーブル「CFROBOT8・PLUS」を開発したと発表した。
 同製品は、6軸ロボットの確実なデータ伝送を実現する、3次元動作用イーサネットケーブル。最大捻回角度±360度で耐久性に優れている。広さ2750uのイグス試験施設において、3次元動作用ケーブル保護管のトライフレックスR内で1500万サイクル以上の捻回テストが実施されており、イーサネット通信の電気特性が問題なく機能することが確認されているという。
 耐用年数を評価する試験は現在も継続中で、最終結果が出るまでには、あと数年かかる予定。イグスのチェーンフレックスケーブルは、エナジーチェーン内での可動用途専用に設計されている。
 国際ロボット連盟によると、製造業の自動化推進に向けて、2020年には世界中で300万台を超える産業用ロボットが稼働すると見込まれている。それに伴い、ロボット同士やロボット軸、制御系統、上位システム間の確実なコミュニケーションに対する要求も高まっており、将来的には産業用イーサネットケーブルが優勢になる可能性が高いとされる。
 イグスではこれを踏まえ、高負荷の3次元動作に対応し、ロボット部品間の確実なデータ伝送を担うイーサネットケーブルの開発に5年以上前から取り組んできた。最大捻回角度±360度で耐久性に優れる新しいケーブルは、市場で欠けていた領域をカバーする製品として、ドイツ・ニュルンベルクで開催された産業用コントロールシステムの展示会「SPS IPC Drives2018」で発表された。

中部経産局6月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、24か月連続

 中部経済産業局は、6月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、24か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は9か月連続。鉱工業生産の指数(4月速報)は、前月比1・2%増と2か月ぶりに上昇した。主要業種では、輸送機械が同6・9%増で、乗用車は緩やかに増加、自動車部品は高水準で推移している。生産用機械は同3・3%減となり、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは同19・5%減で、スマートフォン向け等を中心に減少している。
 個人消費については、25か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・0%増と3か月連続で前年を上回った。百貨店は、衣料品等が振るわず、同4・9%減。スーパーは、飲食料品等が振るわず、同1・3%減となった。一方、コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・1%増。家電大型専門店販売は、生活家電が好調で、同0・6%増となった。乗用車販売は、小型車が2か月連続で前年を下回ったものの、普通車が2か月ぶりに、軽自動車が3か月ぶりに前年を上回ったことから、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比0・5%増)。
 設備投資は、24か月連続で「増加している」と判断。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが6か月連続で、自動車工業向けが5か月連続で前年を下回り、全体でも5か月連続で前年を下回った。
 その他、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(3か月連続)、輸出は「持ち直しの動きがみられる」(2か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(35か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「サービス業他」などが前年を上回ったものの、「小売業」「建設業」「卸売業」などが前年を下回り、全体でも4か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

ミツトヨ
産業用ロボット制御ソフト開発の
「リンクウィズ」へ出資

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は6月17日、同社をはじめとする合計6社とともに、リンクウィズ(社長=吹野豪氏、本社=静岡県浜松市)による第三者割当増資を引受けたと発表した。同社が得意とする計測・検査技術とリンクウィズが得意とするロボティクス技術を融合させ、ものづくりの課題解決にさらに貢献していきたい考え。
 リンクウィズは、2015年に設立され、独自のアルゴリズムを活用した産業用ロボット制御のシステムソフトウェアの開発・販売を行っている。主要製品である、溶接や塗装などを行うロボット制御ツールのソフトウェア「L-ROBOT」と、生産ラインにおける全量検査などを行う自動検査用ソフトウェア「L-QUALIFY」を開発し、既に両製品ともに自動車会社など大手企業に導入されている。
 リンクウィズが開発するソフトウェアは、メーカーを問わず多種多様なロボットやセンサーと組み合わせが可能なため、既存の生産ラインに組み入れしやすいことが特徴。今後は、「L-ROBOT」と「L-QUALIFY」のデータを連携させ、工場全体の効率化や品質改善を図るプラットフォーム「L-FACTORY」の開発を推進していく予定という。

新社長に東野哲也氏
ライノス 末次社長は会長に

 切削工具・関連製品の輸入販売などを行うライノス(本社=大阪市天王寺区空清町1-8)では5月、末次充代表取締役社長が代表取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長に東野哲也氏が就任した。
 同社は、1999年の設立以来、鋼・焼入鋼用超硬ドリルリーマー、その他国外からの超硬及びHSSドリル・エンドミル・カウンターシンク・裏ザグリ工具等の切削工具の輸入販売を展開。顧客のニーズに合わせた特殊品の製作や新製品の共同開発も手掛けている。
 また、切削工具に限らず工業製品・一般消費者向け製品などの輸入販売及び輸入代行のほか、日本製の機械工具・機器類及び農業関連製品の輸出販売も主な業務として行っている。

日本工作機械販売協会の新会長に
依田智樹氏(三菱商事テクノス社長)が就任

 日本工作機械販売協会(所在地=東京都港区芝5-26-30、専売ビル)では、6月4日開催の第50回通常総会において、冨田薫会長(トミタ社長)が任期満了により退任し、新会長に依田智樹氏(三菱商事テクノス社長)が選任され就任した。
 副会長には、永田俊哉氏(丸紅テクノシステム社長)〈新任〉、池浦捷行氏(不二会長)、赤澤正道氏(赤澤機械社長)の3名が就任。また、専務理事に中島和彦氏〈新任〉、顧問に宇佐美浩氏〈新任〉がそれぞれ就任した。

グループ全体の売上高が
初の1000億円超え
ジーネット 2019年3月期 増収増益

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)は5月20日、本社ビル1階のナレッジ・コモンズにてジーネット及びフルサトグループの2019年3月期決算に関する記者発表を行い、古里社長が概要を報告した。
 ジーネットの業績は、売上高が前期比7・6%増の687億9300万円、営業利益が同18・2%増の15億5000万円、経常利益が同15・4%増の17億3700万円、純利益が同7・6%増の10億9300万円で、増収増益となった。
 フルサトグループの業績は、上期を中心に受注が好調だった工作機械事業(ジーネット)と資材類の価格上昇が見られた鉄骨建築資材事業(フルサト工業)がけん引し、売上高が前期比9・1%増の1078億7300万円と過去最高になり、初の1000億円超えを達成した。利益面では営業利益が同29・3%増の40億4000万円、経常利益が同27・5%増の44億1600万円、純利益が同25・2%増の28億9300万円で、増収増益となった。
 フルサトグループの2020年3月期業績予想は、売上高が前期比0・1%増の1080億円、営業利益が同1・0%減の40億円、経常利益が同0・4%減の44億円、純利益が同2・0%増の29億5000万円。不透明な事業環境の下、中期経営計画をターゲットに最終増益を目指す。
 また、経営戦略上、重要性が増すと予想し、防犯監視システム・入退室管理サービス等の導入・機器販売を行う「セキュリティデザイン」(2016年10月にグループ化)を今期より連結対象にすることも発表。2019年3月期の売上高は26億4500万円。

セーフティコードの長さが足りない時に
「ちょい足しクッションコード」
トップ工業 2色をそろえ新発売

 トップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、セーフティコード用延長ゴムコード「ちょい足しクッションコード」を発売した。工具の落下・紛失防止に用いるセーフティコードの長さが足りない時に、工具に直接接続し、“ちょい足し”ができる。
 同製品は、ゴムコードで落下時の衝撃を吸収する。芯部にテイジン「テクノーラ」パラ型アラミド繊維を採用し、高強度、高弾性、耐熱性、耐薬品性にも優れている。色々なナスカンに接続可能。
 また、携帯電話のストラップとしてや、鍵の紛失防止など、市販品に“ちょい足し”しても使える。
 主な仕様は、コード径φ4o、自然長約355o、最大伸長約580o。取付可能重量は1s(ただし、延長先コードの取付可能重量が1s以下の場合は、延長先コードの取付可能重量が基準となる)。
 カラーは、ブルー(製品番号SFE-200B)とブラック(同SFE-200BK)の2色から選べる。標準価格は1500円(税別)。
 これと併せて、同社はステンレスワイヤーを使用し強靭な「工具接続ワイヤ」のミドルタイプを発売。既存の全長30o(製品番号SFC-WS)、170o(同SFC-WL)に、ちょうどいい長さの100o(同SFC-WM)を加えラインナップを充実させた。

老朽化したほとんどの雨戸枠に対応する
「取替雨戸パネル」新発売
LIXIL 短時間で簡単に取り替えが可能

 LIXIL(本社=東京都千代田区)は、古くなったアルミ枠、木製枠のほとんどの雨戸枠に対応する「取替雨戸パネル」をTOSTEMブランドから6月より順次発売。多様な雨戸サイズ、溝の形状などに対応し、取り替えも簡単、最短約30分のスピード施工が可能という(現場の状況により施工時間は異なる)。
 「取替雨戸パネル」はアルミ枠用、木製枠用を揃え、それぞれ採風・採光ができる採風タイプ、断熱性と防音性を備えた断熱タイプ(木製枠用のみ)、スタンダードな標準タイプをラインアップ。カラーは最大6色から選べる。
 厚みやレール溝が異なる雨戸でも取り替えを可能にする部品セットを用意しており、ほとんどのメーカーの雨戸パネルが取り替え可能となっている。
 また、プロユーザー向けに採寸が簡単な「現調キット」(アルミ枠用のみ)を準備。現場の事前確認において、複雑な計算をすることなく、既設雨戸枠の部品セットを簡単に選択できる。
 参考価格は、アルミ枠用のマド(〜H1600)の標準タイプが1万3800円、採風タイプが6万5700円、アルミ枠用のテラス(H1600〜)の標準タイプが1万8000円、採風タイプが8万4000円。木製枠用のマド(〜H1600)の標準タイプが1万2700円、断熱タイプが1万8800円、採風タイプが7万4900円、木製枠用のテラス(H1600〜)の標準タイプが1万8000円、断熱タイプが2万8300円、採風タイプが10万3700円。※消費税、組立・取付・運賃費等は別途。
 アルミ枠用の標準タイプと木製枠用は、8月の発売を予定している。


2019年6月16日(日)2710号
重点事業にMECT、ロボット展など
人材開発・育成に力を注ぐ
愛機工 平成31年度通常総会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、5月28日午後5時より名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにて平成31年度通常総会を開催し、事業計画案などすべての議案を原案通り承認可決した。今年度は、メカトロテックジャパン2019(MECT2019、会期10月23日(水)〜26日(土))、ロボットテクノロジージャパン(会期2020年7月2日(木)〜4日(土))の共催をはじめとする9項目を重点実施事業として推進していく。
 総会は佐々木伸之理事(太田廣常務)の司会進行、高田研至副理事長(井高社長)の開会の辞で開会。
 冒頭、水谷理事長が挨拶で「当組合の最大事業であるメカトロテックジャパン2019、来年のロボットテクノロジージャパン、この2つが成功に向けてスタートしているところです。不安な状況を吹き飛ばす起爆剤になれば良いと思っています。また組合の課題として、1番には人材の開発・育成を挙げました。働き方改革への対応は、生産性の向上などが必要になってくると思います。これをいかに人材育成に繋げていくか、そんな風に考えているところです。本日は、本年度の組合の方向性を皆様に知っていただきたいと思い、取り組み事業について紹介します。絶大なるご協力をお願いします」と述べた。
 司会者より資格審査発表(組合員236社中、組合員出席79社、委任状114社、合計193社)があり、総会の成立が宣言された。
 大崎政雄理事(大崎機工会長)を議長に選出して議事に入り、第1号議案=平成30年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録並びに剰余金処分(案)承認に関する件▽第2号議案=平成31年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)承認に関する件▽第3号議案=平成31年度加入手数料及び賦課金(案)並びに徴収方法(案)承認に関する件を審議し、原案通り承認可決した。
 来賓紹介があり、来賓を代表して愛知県経済産業局中小企業部商業流通課課長・成瀬明良氏が「最新加工技術を展示する国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパンの開催や、景況の調査、若手社員や幹部の育成など、様々な事業に力を入れられているものと伺っています。このような取り組みの積み重ねは、貴業界の体質強化、地位向上に寄与すると共に、本県の産業基盤をしっかりと支えていくものと期待をしています」などと大村秀章愛知県知事の祝辞を代読した。
 祝電が披露され、森田乾嗣副理事長(モリタ社長)の閉会の辞で総会を終了した。
 来賓、組合員、賛助会員らが参加して開かれた懇親会では、山下隆蔵組合相談役(山下機械会長)が同組合の青年部が堅調なことなどに触れ「世の中の動きが激しくなってきましたが、若い層が業界を握っていることから言えば、きっと乗り越えて立派な業界を展開していただけると期待しています」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 和やかに情報交換などをして、伊藤照之組合相談役(伊藤信産業会長)の中締めで散会した。
 承認された今年度の事業計画は次の通り。
【重点目標】
1.機工流通の変化に対応し、組合は会員に有効な情報を発信する。
2.機工商品の流通形態等、経営環境が大きく変化する中で機工商社のありかたを模索する。
3.教育事業に注力し人間性の向上や技術・商品知識など社員の質的向上を図る。
4.組合員、社員の福利厚生に関わる事業を行う。
5.次世代の後継者および幹部社員の育成を念頭に、青年部の活動を積極的に支援する。
6.機工商社向け販売管理システム「機工メイト」の普及を推進する。
7.各種収益事業を積極的に取り組むと共に新たな事業を企画し組合の財務を充実させる。
8.支部活動を充実し地域での会員の融和、協調を図る。
【今年度重点実施事業】
1.メカトロテックジャパン2019事業(会期=2019年10月23日(水)〜26日(土))
2.ロボットテクノロジージャパン事業(会期=2020年7月2日(木)〜4日(土)、会場=愛知県国際展示場)。ニュースダイジェスト社が新たに主催するロボット・自動化システムの専門展(仮称ロボット展)に共催団体として関わり出展者募集事業および来場者の動員に取組む。
3.人材育成事業(経営者・管理者セミナー、社員教育事業他)
4.中小企業共済保険の加人推進
5.車両燃料油取次事業の推進
6.社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進
7.カーリース取次事業の推進
8.業界情報の提供(組合報、ホームページ、理事会、企業情報等)
9.各種制度の情報提供
【実施事業】
1.流通形態の変化に対応するための研修会開催及び情報の提供
2.業界の動向に対応したセミナーの開催
3.組合報及びホームページを活用した情報の提供
4.各種保険の加入推進及び労働保険の委託等、会員の利益サービスに努める
5.組合員を対象にした景況調査(4回/年)及び各種アンケート調査(適時)の実施
6.福利厚生事業の実施@第79回野球大会の開催(4月13日開幕)A第46回親善ゴルフ大会の開催Bその他親睦事業の実施
7.青年部事業@組合員・賛助会員を対象にしたキャンプの集い開催A社員・家族を対象にしたレクリエーションの開催B若手経営者及び幹部社員の育成(講演会、研修会の実施)C青年部員の増強D他産業視察(異業種交流会)の実施E組合野球大会の参加及び運営協力F全国若手交流会(2019年又は2020年開催)への取組み(幹事〓中部ブロック/設営〓三重組合)
8.定款に定める各号に付帯する事業
 ※年度の表記については、当日配付された総会資料に基づいています。

在田新理事長のもと新体制発足
第62回総会を開催
名古屋水栓販売協会 2019年度事業等を承認

 名古屋水栓販売協会(在田忠之新理事長・在田商店社長)は5月17日(金)、名古屋国際ホテルで第62回総会を開催。委任状含め全22名の会員が出席し、安井文康副理事長(庶務担当理事)から本会の成立が宣言された。同協会は役員改選期を迎え、在田忠之氏が新理事長に就任した
 冒頭で伊藤辰之(イトウ社長)理事長(総会当時)は「当協会は昨年、60周年を迎えました。昭和33年に発足し、昭和から平成、そして令和と3つの時代にまたがって当協会はこれからも続いていきます。当協会の一番の目的は、会員同士の交流や親睦だと思います。昨年は60周年ということもあり、納涼例会では会員各社から多くの女性の方々にご参加いただきました。年配の方々にも楽しんでいただけるよう、3月には麻雀大会も開きました。このように幅広い世代の方々にご参加いただいて、当協会の活性化をどんどん図っていけたらと思っております」と挨拶。伊藤理事長が議長へと選任され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案】2018年度事業報告▽安井副理事長より2018年度(2018年4月1日〜2019年3月31日)内に開催した事業についての報告があり、これが満場一致で承認された。同協会の2018年度開催事業は以下の通り。●2018年5月12日(土)=ホテル明山荘にて一泊総会開催。●同7月25日(水)=ライブハウス・NAGOYA KENTOS(ケントス)にて7月納涼例会開催。●同9月26日(水)=TOTO中部支社にて9月例会(ショールーム見学会・新商品講習会)開催。●同10月23日(火)=東名古屋カントリークラブにて親睦ゴルフコンペ開催。●同11月17日(土)=御園座にて11月例会(観劇会)開催。●2019年1月16日(水)=名古屋ガーデンパレスにて1月新年例会開催。●同3月15日(金)=雀荘・東風荘(とんぷうそう)にて3月同好会(麻雀)初開催。●その他=三役会、役員会等随時開催。
 【第2号議案】2018年度決算報告ならびに監査報告▽粂内洋会計担当理事(名古屋機器社長)より2018年度決算報告が、これに対する会計監査報告が川本克己監事(共和商会社長)よりそれぞれ行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】2019年度事業計画(案)▽安井副理事長より2019年度(2019年4月1日〜2020年3月31日)内に開催予定の事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。同協会の2019年度開催予定の事業計画内容は以下の通り。●2019年4月22日(月)=役員会開催済み。●同5月17日(金)(当日)=第62回総会開催済み。●同6月5日(水)=賛助会員とともに同好会(ゴルフコンペ)開催済み。●同8月2日(金)=賛助会員とともに納涼例会開催予定。●2020年1月15日(水)=賛助会員とともに新年例会開催予定。●同3月18日(水)=賛助会員とともに同好会(麻雀大会)開催予定。●6月・8月・10月・12月・翌2月=役員会開催予定。●9月・11月=例会開催予定。
 【第4号議案】2019年度予算(案)▽粂内会計担当理事より2019年度の予算案が発表され、これが満場一致で承認された。
 【第5号議案】役員改選の件▽同協会は今期が役員改選期にあたり、本総会出席者全員による投票の結果、新役員7名が選出された。ただちに新役員による理事会が開催され、新理事長、新副理事長らが選任された。新役員は以下の通り。●在田忠之理事長。●安井文康副理事長、川本克己副理事長。●粂内洋理事、大野直樹理事(大野管材社長)、栗田学理事(栗田商会)、鈴木善雄理事(三エス商会社長)。●伊藤辰之相談役、内藤善徳相談役(三和管材社長)。
 新理事長就任にあたり在田氏は「歴史の長いこの名古屋水栓販売協会の理事長を仰せつかり、大変緊張しております。歴代の理事長さまがここまで受け継いでこられたこの協会をなんとか盛り上げてまいりたいと思っておりますが、非力な私一人ではどうにもなりません。今回、ともに選ばれた理事の皆さま、そして会員の皆さまのお力を借りなければ何もできません。どうぞこれから宜しくお願いいたします」と語っていた。
 【第6号議案】その他▽会員名簿の確認などが行われた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、伊藤前理事長が議長を退任。安井副理事長の閉会の言葉をもって本総会は閉会した。
 会場を移し、安井副理事長の司会進行のもと懇親会が催された。改めて挨拶に立った在田新理事長は「令和の和という文字は親睦にもつながると思います。当協会の会員の皆さまが令和の時代でますます親睦を深められたらと思っております。理事長として最初の事業であるゴルフ同好会が6月5日に迫っております。8月には納涼例会の開催も予定しております。こうした事業、当協会の運営は私一人では何もできません。改めて皆さまのご協力をお願い申し上げます」と語っていた。
 続いて、新しく会員となった石原和典氏(いし満社長)が紹介され「昨年の納涼会、そして今日の総会に参加させていただきましたが、まだまだ分からないことだらけです。この会が盛り上がっていけるよう、若輩者ではございますが頑張ってまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします」と挨拶。新たに理事に就任した鈴木善雄理事も挨拶に立った。
 伊藤相談役は「理事長を6年間務めさせていただき誠にありがとうございました。私のなかで最も信頼のおける在田さんに理事長をお任せすることは大変心強く感じております。これまで在田さんには大変助けていただいたので、今後は相談役として在田さんの助けになれたらと思っております。そして、新理事として鈴木さんにも加わっていただき、当協会はこれで間違いなく安心できます」と挨拶し、乾杯の音頭を取った。
 宴もたけなわとなったところで川本副理事長が登壇。「副理事長に就任したからには、この会をもっと楽しく、さらに存在価値のある組織にしていきたいと思っております」とこれからの抱負を語り、最後は1本締めで散会となった。

新社長に野田典嗣氏
ノダキ 道典社長は代表権のある会長に

 機械工具の専門商社ノダキ(本社=名古屋市西区名駅3-10-26)では6月3日開催の同社定時株主総会および取締役会において、野田道典社長が代表権のある会長に就任し、後任の社長に野田典嗣専務が就任した。
 野田典嗣新社長は社長就任にあたり「産業界ではAIやIoTなどテクノロジーが急速な変化を遂げるのと同じく当社もビジネス環境が著しく変化しております。この環境をポジティブに捉え、新たな時代に合った本質的な発想と社員一同一丸となった行動力でより社会に適合したビジネスを展開していく所存です」と同社ウェブサイトでコメントしている。
 【野田典嗣(のだ・のりつぐ)新社長 プロフィール】
 昭和56年4月22日生まれ、38歳。野田道典前社長の長男。愛知学院大学卒業。
 平成16年4月1日ノダキ入社。その後、住友電工・伊丹製作所、北海道住電精密、大阪営業部で研修。同18年4月1日ノダキ刈谷営業所勤務、同21年4月1日ノダキ本社で経営企画室を立ち上げ室長となる。同22年6月取締役就任、同29年6月取締役専務就任、令和元年6月現役職(代表取締役社長)就任。
 趣味は旅行。妻と長女、長男の4人家族。

 同日就任した新役員は次の通り(敬称略)。
《取締役、監査役》
▽代表取締役会長=野田道典
▽取締役副会長=野田滋男
▽代表取締役社長=野田典嗣
▽取締役=野田康弘
▽監査役=高岡次郎
《執行体制》
▽会長=野田道典(昇任)…最高経営責任者
▽副会長=野田滋男(昇任)…ノダキシーアンドシー代表取締役社長、ノダキ興産代表取締役社長
▽社長=野田典嗣(昇任)…代表取締役社長、経営全般統括
▽常務執行役員=宮木好香…営業統括部長(営業統括・機器営業部・海外部担当)
▽常務執行役員=佐藤実…刈谷営業部長(刈谷営業所・三重営業所担当)
▽執行役員=岩田慎一…営業推進部長(営業推進部担当)
▽執行役員=久我浩一(新任)…市販営業部長(市販課・浜松営業所担当)

組合基本方針に則り
2019年度事業内容等決まる
岐阜県管工機材商組合 第42回総会を開催

 岐阜県管工機材商組合(渡部勝裕理事長・大東社長)は5月15日(水)、岐阜市長良の岐阜グランドホテルで第42回通常総会を開催。同組合員ら23名が出席した。
 渡部理事長が冒頭「理事長に就任いたしましてやっと1年が過ぎたところでございますけれど、皆さまのお支えあってなんとかこの1年間やってこられたと思っております。これからも、組合のスローガンである『組合員各社さまの適正利潤の確保による健全経営の確立』ということを旗頭に皆さまと共に難局を乗り切ってまいりたいと思っております」と挨拶した後、議長へと選出され、以下の議事についての審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告ならびに収支決算報告承認の件▽平成30年度(平成30年4月1日〜平成31年3月31日)内に開催された同組合の各事業、同年度の収支決算書に関する説明と、これに関する監査報告が行われ、これらは満場一致で承認された。同組合の平成30年度開催事業は以下の通り。●平成30年5月16日(水)第41回通常総会(岐阜グランドホテル)開催。●同6月11日()全国管工機材商業連合会(管機連)第1回理事会ならびに第6回定時社員総会他(東京・ホテルグランドアーク半蔵門)出席。●同10月3日(水)管機連第2回理事会他(名古屋・名鉄グランドホテル)出席。●同10月4日(木)全員例会「第32回管工機材・設備総合展」(名古屋・吹上ホール)視察。●同10月24日(水)第74回ゴルフ会(岐阜関カントリー倶楽部)開催。参加26社。●平成31年1月23日(水)新年賀詞交歓会(岐阜グランドホテル)開催。出席136名。●同2月5日(火)全員例会「講演会」(岐阜グランドホテル)開催。講師はJAぎふ総合企画部リスク統括課・小椋利藤氏。演題は「高齢化社会を生き抜く」。●同3月20日(水)管機連第3回理事会他(東京・ホテルグランドアーク半蔵門)出席。●同4月4日(月)第75回ゴルフ会(岐阜関カントリー倶楽部)開催。参加28社。●その他、理事会6回、実務責任者会議(木曜会)等。
 【第2号議案】令和元年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽令和元年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)内に開催予定の事業計画案と収支予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。同組合は、基本方針「当組合のスローガンである『適正利潤の確保による健全経営の確立』の実現のために、理事会・全員例会・研修会および実務責任者会議の一層の充実に努力するとともに、諸行事を通して親睦交流を密にし、組合参加意識の高揚を図っていきます」に則り、令和元年度開催事業を以下の通りと発表した。●令和元年5月15日(当日)(水)第42回総会(岐阜グランドホテル)開催。●同10月=全員例会開催。●同10月=第76回ゴルフ会開催。●令和2年1月=新年賀詞交歓会開催。●同2月=全員例会開催。●同3月=第77回ゴルフ会開催。●その他、年6回の理事会開催等。
 【第3号議案】実務責任者会議(木曜会)報告承認の件▽@木曜会が平成30年度内に開催した事業ならびに同年度の収支決算が報告され、これらは満場一致で承認された。同会の平成30年度開催事業は以下の通り。●平成30年4月18日(水)親睦ゴルフコンペ(関グリーンヒルカントリークラブ)開催。●同5月16日(水)組合通常総会出席。●同5月24日(木)研修会「未来工業垂井工場」視察等。出席10名。●同10月5日(金)組合全員例会「第32回管工機材・設備総合展」視察。●同10月18日(木)親睦ゴルフコンペ(関グリーンヒルカントリークラブ)開催。●平成31年1月23日〓組合新年賀詞交歓会出席。●同2月5日〓組合全員例会「講演会」出席。●その他、水道部会随時開催。A令和元年度内に開催予定の事業計画案ならびに同年度の収支予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。同会の令和元年度開催予定事業は以下の通り。●定例会議は年6回行い、テーマについては各担当部会にて決定。●組合主催行事に積極的に参加。●知識向上のため研修会を行う。●運営予算は理事会内示金額とし、効率よく運用する。
 【第4号議案】その他▽同組合への長年の貢献が称えられ、山兼の山田謙一会長がこの場で表彰された。山田会長は「この組合の設立準備の頃、私は20代でしたが、その頃から非常に当時の皆さまにはお世話になりました。これからも、組合の益々の発展と、組合員の皆さまの会社の発展をお祈り申し上げます」と感謝の言葉を述べた。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、総会は閉会した。引き続き懇親会が催され、この日の全日程は終了した。

住宅設備機器商品を値上げ
TOTO 10月1日受注分より

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=北九州市小倉北区)は、衛生陶器やウォシュレットなど住宅設備機器商品の希望小売価格を、10月1日受注分より4〜7%程度値上げすると発表した。
 原材料価格や物流費、燃料価格、人件費などの上昇によるもので、生産性の向上、合理化によるコストダウンといった企業努力だけでは対応が困難な状況だとして値上げを行う。
 対象商品と値上げ幅は、衛生陶器6〜7%程度▽ウォシュレット(一体形便器・シートタイプ)4〜6%程度▽水栓金具5〜6%程度▽ユニットバス・システムバスルーム5〜7%程度▽洗面化粧台4〜6%程度▽その他(マーブライトカウンター・タイル建材等)5〜6%程度としている。

『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』
金型の専門見本市
今年も名古屋で開催!!
6月19日(水)〜22日(土)、ポートメッセにて

 「INTERMOLD名古屋/金型展名古屋」(主催=一般社団法人日本金型工業会)ならびに「金属プレス加工技術展名古屋」(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)が6月19日(水)〜22日(金)の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集まり、最新のソリューション提案が行われる。
 同展は、日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する展示会として、過去30回にわたり東京・大阪で毎年交互に開かれてきた。昨年は自動車産業、航空機産業の集積地である名古屋でも初開催され、4日間で4万3648人が会場を訪れた。
 今年の開催規模は、工作機械などの設備機器メーカー、国内外の金型メーカーやプレス加工メーカーが一堂に会し、出展者数376社・団体となる。期間中、5万人の来場者を見込んでいる。
 基調講演は、トヨタ自動車執行役員工場総括安全健康推進部総括副社長河合満氏を講師に迎え『モノづくりは、人づくり〜技能伝承と人材育成〜』と題した講演が行われる。また、自動車部品や航空機部品に関する特別セミナー、工作機械、切削工具、CAD/CAM、CAE、測定機器など出展企業によるテクニカル・ワークショップなども開催し、金型や金属プレス業界関係者への最新技術の提案を行う。
開催概要
 【名称】INTERMOLD名古屋(主催=一般社団法人日本金型工業会)/金型展名古屋(主催=同)/金属プレス加工技術展名古屋(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)
 【会期】2019年6月19日(水)〜22日(土)の4日間
 【開場時間】10時〜17時(最終日22日は16時まで)
 【会場】ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2-2)
 【入場料】1000円(登録入場制・税込)※招待券持参者、事前来場登録者は無料
 【運営】インターモールド振興会
 【予想来場者数】5万人
 【来場対象】金型メーカー、金型ユーザーなどの金型産業関係者および金属プレス産業関係者。自動車・自動車部品、家電・情報通信機器、航空機部品、医療部品、エネルギー関連
 【公式ホームページ】http://www.intermold.jp/nagoya/
 ■基調講演・特別講演など
 〇基調講演『モノづくりは、人づくり〜技能伝承と人材育成〜』
 講師=トヨタ自動車執行役員工場総括安全健康推進部総括副社長河合満氏▽日時=6月19日(水)11時〜12時30分▽会場=ポートメッセなごや交流センター3F会議ホール▽定員=約300名(聴講無料、事前登録制)
 =工場環境・設備ソリューションフェア特別セミナー『品質保証における最新技術の活用(IT/IoT/AI)』
 講師=アムイ代表取締役山田浩貢氏▽日時=6月20日(木)15時〜16時▽会場=ポートメッセなごやテクニカルワークショップ第2会場▽定員=約100名(聴講無料、事前登録制)
 〇かながた小町集合!!! inインターモールド名古屋『女性の為の金型factory改善計画』『金型factory 女性活躍プロジェクト』
 《かながた小町パネルディスカッション》モデレータ=羽田詩織氏▽パネラー=渡邊祐子氏(名古屋精密金型営業部部長)、小川朋加氏(アサヒダイテック総務課課長)、近藤紗也子氏(ムツミ工業)、松岡咲希氏(七宝金型工業CAD/CAM課)、那須直美氏(産業ジャーナリスト兼フリーライター)▽日時=6月20日(木)13時〜14時30分▽会場=ポートメッセなごや第2オープンセミナー会場(聴講無料)
 〇(一社)日本金型工業会 CAMベンチマークWGパネルディスカッション『CAMベンチマーク ガチンコ勝負〜ユーザーの生の声〜』
 主催=一般社団法人日本金型工業会東部支部技術委員会▽司会=笠松士郎氏(日型工業技術開発チーム・チームリーダー)▽パネラー=小川達郎氏(長津製作所CADグループ統括リーダー)、小川知之氏(狭山金型製作所技術部主任)、森安啓一氏(打田製作所生産技術課ミーリング担当主任)、柳室圭太氏(駿河エンジニアリングCAMグループ課長代理)、山浦宏徳氏(コガネイモールド生産管理課CAM係係長)▽日時=6月21日(金)14時〜15時30分▽会場=ポートメッセなごや第2オープンセミナー会場(聴講無料)
 ■3Dプリンティングパビリオン
 3Dプリンティング/アディティブマニュファクチャリング(AM)を中心としたモノづくりの実態と今後を出展者による展示と多彩なショートセッション(技術情報セミナー/会期中毎日開催)により発表
 特別協力=一般社団法人日本3Dプリンティング産業技術協会▽出展者およびセミナー開講=金沢大学、GE Additive、TUV SUD、経済産業省近畿経済産業局/3Dものづくり普及促進会、オークマ、三菱重工工作機械、三菱商事テクノス、データ・デザイン
 ■出展者によるプレゼンテーション
 「テクニカル・ワークショップ」17セッション以上、「オープンセミナー」23セッション以上実施
 ※講演、セミナー、併催事業についての詳細情報は公式サイトで公開中

開催にあたって
一般社団法人日本金型工業会
会長 小出 悟

 この度は、『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』の開催に際し多大なるご支援・ご協力を賜りました関係諸官庁ならびに各出展企業、関連諸団体の皆様には、盛況に開催を迎えることができますことを厚く御礼申し上げます。
 本展は素形材産業の専門見本市として、これまで30年にわたり東京・大阪にて交互に開催して参りましたが、自動車・航空機産業などモノづくりの集積地である名古屋にて、昨年に続き本年も開催することができますことを重ねて御礼申し上げます。
 さて、平成30年の日本の金型業界は、経済産業省が実施している生産動態統計によると生産額はリーマンショックによる世界同時不況の影響前である平成20年対比88・8%と徐々に数字を戻しつつあります。
 世界へ目を向けてみると米中貿易摩擦による不透明感が広がる中、製造業のグローバル化、現地調達、現地生産という事業環境の変化に対応し、日本の製造業が、優れたブランドを築き、市場における競争力を維持するためには、外観の優劣や品質・性能、生産性を左右する重要な要素である金型の更なる技術の高度化は欠くことができません。
 日本の金型は、品質、納期、価格において世界トップレベルの技術と技能を有しているものと自負しておりますが、それは決して金型メーカーのみによるものではなく、金型材料や工作機械、熱処理、表面処理等の日本が世界に誇る周辺産業との強固な連携こそが、日本の金型産業の競争力の源泉であると考えます。
 百年に一度の変革期を向かえ、今こそ本領を発揮するベストタイミングであると捉え、新たな時代の金型産業のあるべき姿を果敢に具現化するためにも、本展が、最先端の情報、技術の提供の場となり、企業の競争力強化、安定した経営体質づくりの一助となることを願うと共に金型産業をはじめ日本の製造業界の連携強化にお役に立てることを願っております。
 最後に、関係各位のご協力のもと、本展が盛大に開催できますことを御礼申し上げますとともに、今後の金型業界および関連業界の益々の発展を祈念しご挨拶とさせて頂きます。

ターミナル式コンパクトエジェクタに
産業用イーサネット対応タイプ登場
シュマルツ 3型式を新たにラインアップ

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(社長=ゲッテゲンス・アーネ氏、本社=横浜市筑紫区)は、複数の真空系統を1つの通信ラインで個別制御できるターミナル式コンパクトエジェクタ「SCTMi」に、産業用イーサネットに対応した3型式を新たにラインアップし、販売を開始した。
 同社はこれまでスマートファクトリーの構築に貢献する真空機器としてさまざまなIoT製品を発売しており、今回、同社としては初めてとなる産業用イーサネット対応のターミナル式コンパクトエジェクタ「SCTMi-ECT/EIP/PNT」をラインアップした。
 ターミナル式コンパクトエジェクタSCTMiは、モジュール化の設計思想に基づき、12型式から選択できる真空エジェクタを最大16台まで任意の配列で連結できる。複数の真空系統を1つのターミナルとしてまとめることで圧縮エアの供給配管および通信ラインを各1本に集約しながらも、個々のエジェクタを互いに独立して制御することが可能。従来のコンパクトエジェクタではそれぞれ配管とケーブルが真空エジェクタの台数分必要だったが、SCTMiであれば省配管・省配線化が可能となる。
 個々のエジェクタにはエアセービング機能が標準搭載されており、最小限のエア消費で真空を保つよう各々が自律して動作するので、圧縮エアの消費量を大幅に削減することができるという。
 SCTMiは真空圧値やエア消費量など状態監視に役立つ諸量を内部で常に演算しており、随時取得可能。それらの演算結果はシステムの不具合・老朽化診断などの予知保全に活用できる。
 同社は既にIO-Link対応のSCTMi-IOLをリリースしているが、今回、EtherCAT、EtherNet/IP、PROFINETの3つの通信プロトコルに対応する3型式を新たにラインアップした。
 産業用イーサネットのネットワークに直接接続できるため、各系統の制御や状態監視をよりリアルタイムで行うことができる。また、イーサネット接続口を2つ搭載し、既存のイーサネットラインへの組み入れや柔軟なネットワーク構成が可能。
 SCTMiは自動車業界におけるボディショップ、アセンブリでのワークのハンドリングや、レーザー加工機などの工作機械の前後工程での鋼板搬送、食品工場や倉庫における複数ワークの個別ピッキングや箱詰め用途の搬送などに使用されている。
 SCTMiを使用することで、多数の真空系統を1つにまとめ、最小限の配管・配線ながら個別での制御が可能になる。また、状態監視や予知保全に役立つ各種状態量を随時確認することができる。産業用イーサネットに接続しリアルタイム性の高い通信でシステムの状態監視を行うことで、スマートファクトリーの実現に貢献するとしている。
名刺サイズの高効率・超小型な
コンパクトエジェクタ発売
シュマルツ 最高水準の吸込み量を実現

 シュマルツは、バルブやスイッチを一体化した小型・軽量で高機能な真空発生器「SCPMb/SCPMc/SCPMi」シリーズを新たにラインアップした。名刺サイズでありながら最高水準の吸込み能力と高機能性を両立、半導体などセンシティブな小さいワークの高精度・高速サイクル搬送に適したシリーズである。
 電子・半導体業界やガラス業界ではスマートフォンの普及・生産需要の高まりに伴いより速いサイクルタイムでの生産が求められているといい、ディスプレイガラスやプラスチック部品、半導体部品のような小型で繊細な製品の高精度・高速サイクル搬送に最適な同シリーズは、素早い真空到達を実現し、生産性の向上に寄与する。名刺サイズのコンパクトなボディは最小65gと軽量で、ロボットの先端近くに取り付けることができ、真空が立ちあがるまでの時間を削減する。高効率のエジェクタと最適化された真空回路を内蔵しており、小型のボディでありながら高い吸込み能力を誇る。  
 エジェクタのボディは、ベーシックタイプ、省エネタイプ、高機能タイプの3種類から選択可能。
 最もベーシックなタイプの真空発生器である「SCPMb」は、NO/NCから選択可能なバルブが一体化しており、NOタイプであれば停電時のワーク落下を防げる。
 「SCPMc」はバルブに加え真空スイッチを一体化、かつ電気配線を1本に集約する。エアセービング機能を搭載しており、最小限の消費エアで真空を保つよう動作する。吸着搬送時のエア消費を大幅に削減可能。また、本体上部のディスプレイから、リアルタイムで真空圧やエア漏れの状況を確認することができる。
 「SCPMi」は、SCPMcと同様の機能に加え、IO-Link通信に対応したスイッチを一体化した高機能タイプ。設備外や生産現場から離れた場所からも設定値の確認・変更が行える。また、真空圧やエア漏れ量など状態監視に役立つ諸量も随時取得可能。システムの不具合・老朽化診断などの予知保全に活用できる。
 各真空発生器は外部信号による真空破壊のほか、内部制御による真空破壊も可能。内部制御を活用することで信号の出力点数を減らすことができる。また、真空破壊用のエアを別途供給することも可能で、圧力と流量の調整を簡易化しリリース時のワーク吹き飛ばしを予防することや、窒素ガスやイオン化されたエアを使用することでワークの変質・帯電を抑制することができる。
 真空ポンプ対応ユニットもラインアップ
 併せて、外部の真空源に接続し真空の切り替えを行うバルブとして使用可能な真空ポンプ対応ユニット「SCPM-EV」を用意した。業界内でも最高水準という吸込み能力を持ち、供給源である真空発生器の能力を最大限活用したシステムの構築が可能。大流量の吸込みと状態監視機能付きのスイッチを搭載した真空切替バルブは、ユーザーの装置の生産性向上と付加価値向上に寄与する。 
 SCPMシリーズは、複数台の真空発生器または真空ポンプ対応ユニットをマニホールド化し、1つのユニットとして構成することが可能。エアの配管を集約することで、設置の際の工数や接続部品数を削減することができる。また、排気ポートを使用することで任意の場所への排気が可能で、塵埃の散乱を防止し、クリーンルームなどでも使用できる。
 SCPMcは、D-subコネクタを使用することにより、供給エアの配管だけでなく電気接続も集約しマニホールドすることができる。省配線・省配管化することで設置の際の工数を削減するとともに接続部品の点数も減らすことができるため導入時のコストカットが可能となる。

小口径配管での大流量・液だれ低減を実現
「コンパクトゼロスピルカプラ」
日東工器 冷却効率を高める迅速流体継手を発売

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)は、小口径配管で大流量を可能にする迅速流体継手「コンパクトゼロスピルカプラ」を6月より本格発売する。
 スーパーコンピュータなどの電子精密機器では、稼働時に発生する熱が故障の原因になるため、冷却水を配管内に流すことで電子機器を冷やす水冷方式が導入されている。近年は電子機器の高密度実装化に伴い、稼働時の発熱量が増加し冷却効率を高めるコンパクトかつ大流量の継手のニーズが高まっているといい、同社はこれに対応する新たなカプラを開発した。
 コンパクトゼロスピルカプラは、同社従来品より径を約33%スリム化し、配管の省スペース化を可能にした。小口径配管における大流量のニーズに対応した設計により、流量は同社従来品と比べ約19%増加、冷却配管の効率アップを実現する。
 また、プラグとソケットの接続は差し込むだけのワンタッチ接続のため、狭い箇所での作業がしやすいなど作業性も向上する。
 さらに、独自の液だれ低減バルブ構造を採用し、接続・分離時の液だれ量と空気混入量を低減。液だれ量は同社従来品と比べ約9割低減されるという。これにより、配管周囲を清潔に保ち、液だれによる電子機器の故障を防止する。
 サイズは、1/8、1/4の2タイプを揃えた。使用圧力は1・0MPaまでに対応。
 標準価格はソケット・プラグの一式で1万1760円〜1万3180円(税別)。 

メカトロニクスフェアでお披露目
新型油加工液仕様ワイヤ放電加工機
三菱電機 5月16日発売開始

 5月16日(木)と17日(金)の2日間、三菱電機名古屋製作所(名古屋市東区矢田南)FAコミュニケーションセンターで、同社の最新レーザ・放電加工機や数値制御装置などを紹介するイベント『三菱電機メカトロニクスフェア2019in中日本』が開催された。両日とも、工作機械・金型・板金・部品加工業者など多くの来場者で賑わっていた。
 なかでも注目を集めていたのが、イベント初日の5月16日が発売日の油加工液仕様ワイヤ放電加工機『MX900』だ。『MX900』は、48時間を超える長時間連続運転下での超高精度加工を実現。これ1台で小型精密電子部品からモーターコアなどの中型自動車用駆動部品まで、多様な高精度金型加工を可能とした。
 高推力シャフトリニアモーターと超高剛性リニアガイドを組み合わせた高精度駆動システムにより、加工時の微小な軸振動をサブミクロン(1μm以下)レベルにまで低減。業界最高水準に迫る、加工面粗さ0・4μmRz(超硬合金厚さ80o)を実現するに至った。土台部分に同社従来比約50%高重量の高剛性鋳物を採用することで歪みや経年劣化などによる機械変位を最小限に抑制。リニアガイド取り付け面の超高精度研削加工と、これまで同社が培ってきた組み付け技術によって、サブミクロンの機械真直度が実現した。また、機械本体から加工電源などの熱源を分離し独自制御技術「サーマルバスター」を搭載。機械本体の熱変位が抑制され48時間を超える長時間の連続した高精度加工が可能となった。
 ]軸300o×Y軸300oの軸移動により、小型精密電子部品から直径100o〜250oの中型自動車用駆動部品まで、これ1台で多様な高精度金型加工に対応。ワイヤ電極を油加工液中で自動結線する「Intelligent AT」の搭載により、自動結線動作が向上し、複数金型の連続加工を実現するに至った。
 さらに、制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」を標準搭載。19インチ大画面タッチスクリーンでの操作ナビゲーションにより、段取りから加工までの操作数を同社従来比で最大40%の削減に成功。本体の左右からも加工物を設置可能な3面昇降加工槽をも搭載し、段取りの作業効率を大幅に向上してくれる。
 油加工液仕様ワイヤ放電加工機『MX900』の発売にあたり同社は、「近年、環境保護の観点から自動車の電動化が進み、燃費などの性能が向上するEV、HEVに搭載されるモーターの大型化・高性能化の需要が高まっています。これらのモーターの製造には大型の高精度金型が必要ですが、精密な金型の加工には長時間加工が必須であるため、平日の夜間や週末の連続自動運転による生産性向上が求められています。当社は、これらの高精度金型加工のニーズに対応するため、2013年に小型電子部品向けにワイヤ放電加工機『MX600』(油加工液仕様)を発売し、2017年にはモーターコアなどの中・大型自動車用駆動部品向けに『MX2400』(油加工液仕様)をラインアップに追加しています。今回、新たにワイヤ放電加工機『MX900』を発売しラインアップを拡充することで、さまざまな高精度加工ニーズに柔軟に対応し、小型電子部品から中型自動車用駆動部品まで、多様な高精度金型の生産を実現します」と、その発売の狙いを語っていた。

【主な仕様】
■型名▽MX900
■各軸移動量(X×Y×Z)▽300o×300o×120o
■各軸移動量(U×V)▽±35o×±35o
■最大工作物寸法▽500o×500o×100o
■使用ワイヤ電極径▽φ0・05o〜φ0・20o
■使用加工液▽油
■設置寸法(幅×奥行)▽2335o×2965o
■標準価格(税別)▽4000万円

7月4〜5日、名古屋市工業研究所にて
『2019プライベートショー』開催
山下機械 90周年に感謝して抽選会も

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区)は7月4日(木)〜5日(金)の2日間、名古屋市工業研究所(名古屋市熱田区六番3-4-41)において「2019プライベートショー」を行う。今年も本社工場が機械設備の製作対応のため会場として使えず、昨年に引き続き同所での開催となる。開催時間は午前9時30分から午後4時30分まで。
 景気の減速感が出てきた一方で、労働力不足や働き方改革への対応も求められる中、今回の展示会では生産現場における更なる作業改善・生産性向上などに役に立つ、有力メーカー11社の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器などを展示紹介する。
 また、滝澤鉄工所、ブラザー工業の新製品説明会も両日開かれる。
 会場では技術相談会が同時開催され、山下機械のスタッフや出展メーカーの技術担当者が専用機・治具・自動化の技術相談に随時応じる。
 同社は今年創立90周年を迎えたことから、空くじなしの「90周年感謝 お客様お楽しみ抽選会」なども用意して、来場者を迎える。
 【出展メーカー(出展内容)】
 ▼滝澤鉄工所(新方式ガントリーローダー付ツインチャッカーTT-1100G、サーボテールストック付8インチCNC旋盤TCN-72100L6)
 ▼ブラザー工業(コンパクトマシニングセンターSPEEDIO S500X2、SPEEDIO専用ローディングシステムBV7-870、高出力ファイバーレーザーマーカーLM〓3200F)
 ▼不二越(ロボットバリ取りセルMZ10-01)
 ▼オーエスジー(A-Brand…A-TAP、Aドリル、AD/ADO、AエンドミルAE-VMS、PHOENIXシリーズ)
 ▼三菱マテリアル(溝入れ突切りバイトGWシリーズ、多機能カッターVPXシリーズ)
 ▼グーリングジャパン(GTMS〈工具管理システム〉、超硬エンドミル、JISタップ)
 ▼BIG DAISHOWA(ツールプリセッタSTP ESSENTIA)
 ▼ユキワ精工(CNC円テーブル、スーパーGlチャック、キーレスチャック)
 ▼北川鉄工所(新型パワーチャック、引込型チャック、新型NCテーブル)
 ▼豊和工業(特殊チャック、各種標準チャック)
 ▼イワタツール(SPセンター、センタードリル、トグロンシリーズ、GPドリル)
 【新製品説明会】
 ●ブラザー工業(SPEEDIO専用ローディングシステムについて)@7月4日(木)午前10時30分〜同11時30分A7月5日(金)午後1時30分〜同2時30分
 ●滝澤鉄工所(新方式超高速ローダーについて)@7月4日(木)午後1時30分〜同2時30分A7月5日(金)午前10時30分〜同11時30分

難削材転削加工用PVDコーテッド
超硬材種「MP9140」を発売
三菱マテリアル 荒加工に適したインサート材種

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区丸の内)は、難削材転削加工用PVDコーテッド超硬材種「MP9140」の販売を開始した。
 MP9140は、耐熱合金やチタン合金の転削加工において耐溶着性、耐熱性、耐欠損性を向上させることにより荒加工に適したインサート材種。今回、高送り加工用ラジアスカッタ「AJXシリーズ」の搭載インサート材種として追加し、使用領域の拡大を図った。
 MP9140の主な特長は次の通り。
 @インサート表面を従来品より平滑化させ、耐溶着性を大幅に向上させた。
 AAl含有量を高めたAlTiN系皮膜により、耐摩耗性と耐熱性を大幅に向上させた。
 B耐亀裂進展性を向上させた専用超硬合金母材により、耐欠損性を向上させた。
 発売されたのは、AJXシリーズ搭載インサート5アイテム。
 標準価格(税抜)は、830円(型番JOMT06T216ZZER-JL MP9140)〜1460円(型番JDMT140523ZDER-JL MP9140)。

刃先交換式ガンドリル
「DeepTri-Drill」
タンガロイ 工具径φ12〜13.5o拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、刃先交換式ガンドリル「DeepTri-Drill」(ディープ・トライ・ドリル)工具径φ12〜13・5oを拡充し、全国で販売を開始した。
 今回の拡充により、従来は設定工具径の関係から適用できなかった自動車部品や金型部品の深穴加工にもDeepTri-Drillを適用できるようになり、より多くの深穴加工で高能率安定加工を可能にする。
 DeepTri-Drillは、H級インサートと独自の切れ刃形状により、高精度かつ抜群の切りくず処理性と高送り加工を実現する深穴加工用ドリル。容易にインサート交換ができ、セットアップ時間を大幅に削減する。
 さらに、専用のシムをガイドパッドとドリルボディの間に装着することで、簡単に工具径を微調整することができる。
 今回発売されたのは、工具径範囲がφ12〜13・5oで、加工可能穴深さ(L/D)は15、20、25。シム厚みは0・01、0・02、0・03、0・04、0・05o各1枚、2サイズを設定。工具径調整範囲は+0・01〜+0・1o。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
 ●ボディ
 「MCTR12・00XM20-15」(工具径φ12o、L/D-15)…9万3900円▽「MCTR12・00XM20-25」(工具径φ12o、L/D-25)…9万8500円▽「MCTR13・50XM25-15」(工具径φ13・5o、L/D-15)…9万3900円▽「MCTR13・50XM25-25」(工具径φ13・5o、L/D-25)…9万8500円▽全アイテム12形番
 ●インサート
 「LOGT060204R-NDJ」…2160円▽全アイテム1形番
 ●ガイドパッド
 「GP04-055 F2122」…3800円▽「GP04-055 F1122」…3800円▽全アイテム2形番
 ●シムセット
 「SHIMSET-GP04」…3万150円▽全アイテム1形番 ※セット販売のみで、シム単品での販売は行わない。

新発売「エポックディープラジアス
エボリューションハードTH3」
三菱日立ツール 長寿命で高精度な加工が可能

 三菱日立ツール(社長=菊池仁氏、本社=東京都墨田区)は、高硬度鋼加工用ラジアスエンドミル「エポックディープラジアスエボリューションハードTH3(EPDREH-TH3)」を発売した。高硬度鋼の加工において優れた耐摩耗性を発揮するとともに、金型の加工で優れた加工精度を実現する。
 高硬度鋼の加工では工具摩耗が激しく、工具寿命が短い、ワークの削り残り量が多いなどの課題が存在するが、同社では2017年に発売したエポックディープボールエボリューションハードTH3(EPDBEH-TH3)が好評を得ており、高硬度金型の加工をトータルでみるとラジアスエンドミルの必要性は高く、多くのユーザーからラジアスエンドミルを望む声が寄せられていた。
 エポックディープラジアスエボリューションハードTH3(EPDREH-TH3)は、TH3コーティングの採用と高硬度鋼加工を追求した工具設計により、長寿命で削り残し量の少ない高精度な加工を可能にしている。
 EPDREH-TH3の主な特長とメリットは次の通り。
 @ボールエンドミルと同様に、工具中心基準でコーナRの精度を保証した。工具中心基準でコーナRの精度を保証したことで従来のラジアスエンドミルより工具精度のばらつきが少なく高精度な加工が可能。
 A特に首下長を短くし(L/D=8以下)、高硬度鋼加工に特化した工具構成でラインナップした。
 Bコーナ部の欠け防止に効果がある、R0・02をラインナップ。スクエアに比べて工具のコーナ部の欠けを低減する。
 CTH3コーティングを採用し、高硬度鋼の加工において優れた耐摩耗性を発揮する。
 加工用途として、精密プラスチック金型、鍛造・パンチングダイなど高硬度鋼直彫り、また、金型の立壁や3次元形状の仕上げ加工、金型の隅Rの仕上げ加工を推奨。
 今回φ0・2〜φ1・0(コーナR0・02〜R0・2)の全53アイテムを発売。価格は5170円〜1万100円(消費税別)。

セコ・ツールズ
クーラントをピンポイントで供給し、
旋削加工時の干渉を防ぐツールホルダ

 セコ・ツールズ・ジャパン(東京都大田区)は5月、クーラントをピンポイントで供給し、旋削加工時の干渉を防ぐツールホルダを発表した。
 クーラントスルー工具の部品とコネクタが原因で溝加工、突っ切り加工、その他の旋削加工時に発生する干渉の問題を、セコ・ツールズJETI(JetStream Integrated)工具の新製品が解決する。
 MDT(多方向旋削加工)、X4(溝加工と突っ切り加工)、150・10(突っ切り加工)ツールホルダシリーズの拡張により、干渉のない内部クーラント機能が実現する。
 また、用途に応じて下部の供給口のオン/オフを切り替えることができる。
 JetStream Toolingは、優れた加工安定性、信頼性、仕上げ面品質を提供するとともに、クーラント供給の生産性を損ないコストの増加を招くおそれのある外付けホース、継手、スペアパーツが不要なため、用途の柔軟性と生産の利便性が向上する。
 角シャンクMDT、X4および150・10ホルダには、20o×20o(0・787×0・787インチ)および25o×25o(0・984×0・984インチ)のサイズを用意。MDTホルダは、2、3、4、5、6、8o(0・0787インチ、0・118インチ、0・157インチ、0・197インチ、0・236インチ、0・315インチ)のチップに対応。105・10ホルダは15サイズのブレードに対応する。
 機械加工、切りくず処理、加工信頼性を最適化するため、JetStream Toolingは、ツールホルダの内部供給口から切削領域に直接高圧クーラントを供給。他のツールホルダとは異なり、JetStream ToolingDuoには、上部と下部にクーラント供給口があり、必要に応じて下部の供給口のオン/オフを切り替えることができる。これらのホルダには側面と背面にクーラント接続部があり、従来のクーラント供給口を備えた機械でも機能する。

静音で強力、しかも迅速な収納
エナジーチェーンE2.1シリーズ
イグス 標準サイズが登場

 イグス(東京都墨田区)は、静音、迅速な収納が特長のエナジーチェーンE2・1シリーズのラインアップに、新しく小型〜中型の標準サイズを加える。これまでマイクロサイズのみ利用可能だった。
 より広い内部空間、簡単なケーブル収納と組付け、長寿命、2パーツ構成といった特長を備える同シリーズは、15年以上にわたり好評を得ている既存のE2/000シリーズの後継モデル。専用オープナーまたはドライバーを使って、わずか2秒/mで開くことができる。内周側または外周側(どちらか一方を選択)から開閉できるため、素早くケーブルを収納でき、工作機械、木工機械、金属加工機械など産業機械全般での使用に適している。
 内高さは10o、15o、26oに加えて、38o、48oも選択可能になる。ラインアップ追加により、2019年末頃までに850種を超えるエナジーチェーンあるいはエナジーチューブから、用途に最適なソリューションを選択できる予定。
 画期的なブレーキ設計による静音走行
 新しいE2・1の設計上の特徴として、チェーンリンクのストップドッグが備える丸みを帯びたブレーキが挙げられる。これによりエナジーチェーンの動きは非常に静かになり、振動とノイズの抑制を実現した。画期的なブレーキ設計により、騒音は既存タイプに比べて最大10dB低減されているという。同シリーズの動作音は、広さ2750uの同社試験施設の防音室において速度2m/秒でテストされ、他社のケーブル保護管に比べて最大で15dB低減していることが実証済みだとしている。
 個別仕様のエネルギー供給を実現する最高レベルの自由度
 同シリーズの内部空間は、同じ外寸のE2/000シリーズと比べてスペースが広くなっている。ホースとケーブルの耐用年数を最大化するため、同社はエナジーチェーンの内部設計に適したエッジの丸いスリムなセパレータも完備している。
 内部仕切りの組込みは、スリム構造のセパレータを使うことで前シリーズに比べて最大で50%迅速化するため、ハーネス処理も一段とスピーディになる。横置きサイド型向けには、カスタム仕様に適したノッチ付きセパレータもある。ノッチ付きセパレータは、クロスバーのピッチの細いグリッドにかみ合い、確実に固定される。
 適合する耐屈曲性チェーンフレックスケーブルとコネクタを装備すれば、E2・1は世界中のあらゆる機械エンジニアにとってすぐに使える電力供給システムとなる。同シリーズの他に、同じ設計で密閉型のエナジーチューブR2・1シリーズも利用できる。 
 E2・1シリーズにはQRコードも付いている。機械設計者は、エナジーチェーンに直接プリントされたQRコードをスマートフォンやタブレット端末でスキャンするだけで、エナジーチェーンの製品情報や組立て説明、交換パーツに関する情報を得ることができる。

7年間会長を務めた服部利一郎氏が勇退
新会長に山田浩氏(コジマ・フジ通商社長)
梅村本店 第57回中部菱梅会開催

 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区)と有力販売店、三菱マテリアルが集う「第57回中部菱梅会」(会長=服部利一郎氏・服部商会会長)が5月26〜27日の2日間、石川県金沢市のANAクラウンプラザホテル金沢で開催され、会員ら35名が参加した。
 初日に開かれた総会は富永真二梅村本店営業部長の司会で進められ、冒頭、梅村社長が「第57回中部菱梅会にご参加を賜り、ありがとうございます。昨年は三菱マテリアル製品の価格改定があり、会員の皆様方も大変苦慮されたことと思いますが、それでも前年以上に大きく販売を行っていただいたことに改めて御礼を申し上げます。中部菱梅会を牽引していただいた服部商会の服部利一郎会長が、この第57回をもってご勇退されることとなりました。服部会長には菱梅会セールを企画していただくなど、中部菱梅会と三菱マテリアル様の切削工具に対し、熱い思いを持って取り組んでいただきました。本当にありがとうございました。今後は、副会長であるコジマ・フジ通商の山田浩社長に会長を、ヒサヨシの小畠嘉豊社長に副会長をお願いすることとなりました。中部菱梅会会員の皆様にはこれまでと変わらぬご指導、ご支援をお願いします。これからも梅村本店を通じて、三菱マテリアル様のDIAEDGE(ダイヤエッジ)製品の拡販に努めていただきたく、皆様のお力添えを賜りながら我々も精一杯頑張ってまいりますので、変わらぬご愛顧を宜しくお願いします」と挨拶。
 続いて、服部会長が「私も77歳になり喜寿ということですが、この7年間、皆様方の力をいただいて無事に終えることができました。中部菱梅会は57回という歴史があります。これからも100回、150回といつまでも続くように、祈念いたします」と御礼の挨拶をした。
 西川光生三菱マテリアル名古屋支店長は「平素は、梅村本店さんを通じて我々のDIAEDGE製品を拡販いただき、誠にありがとうございます。今年の4月に明石製作所の方から異動してまいりました。この度、歴史ある会に参加できることを光栄に思っています。5月13日に決算発表があり、会社全体では増収減益。ただ、皆様にお世話になっている加工事業カンパニーの超硬製品については増収増益という結果になっています。改めて御礼申し上げます。先行き不透明な状況ではありますが、2019年度は更なる増収を目指して、検査の自動化、増産に向けた取り組み、在庫の融通の仕組み、物流の見直しなどを進めてまいります。新製品化率アップに向けて新製品開発にも取り組んでいますので、引き続き拡販に向けた取り組みをお願いしたいと思っています。我々もメーカーとしてできることを最大限努力して、皆様と一緒になって中部菱梅会を盛り上げていきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いします」と述べた。
 この後、服部会長へ感謝の気持ちを込めて山田新会長より記念品と、小畠新副会長より花束がそれぞれ贈呈された。また、服部会長からは「中部菱梅会で困ったことがあった時に相談してご尽力いただいた」として葵ツールの鳥居秀夫会長に花束が贈られた。
 山田新会長が「先ほど服部会長から中部菱梅会が100回、150回と続くようにとお話しがありましたが、そのうちの何回かでも私に協力できることがあればさせていただきたいと思っています。皆様のご指導、ご鞭撻をいただき頑張っていきたいと存じますので、どうか宜しくお願いします」と新任の挨拶。
 小畠新副会長が「昭和、平成、令和と歴代の方々がつなげてきたこの中部菱梅会が更なる発展をするためにも、梅村本店様を通じたDIAEDGE商品の拡販に皆様のお力添えをいただきたいと思っています。宜しくお願いします」と述べて力強く乾杯の音頭をとった。
 情報交換などをしながら和やかに親睦を深め、最後に堀江武夫三菱マテリアル加工事業カンパニー営業本部流通営業部部長が「このように1年に1回の中部菱梅会でお客様と接し、人と人とのつながりを改めて感じて、1年自分としても頑張ろう、そんな思いでこの令和元年を過ごしたいと思っています」と話し、3本締めで終了した。
 翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて交流が図られ、観光組は、千里浜なぎさドライブウェイを通って、宇宙科学博物館コスモアイル羽咋、近江町市場を見学。昼食は高級魚のどぐろを堪能した。
 ゴルフ組は、17名が参加して、片山津ゴルフ倶楽部加賀コースでのゴルフを1日楽しんだ。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=波羅密文彦氏(ハラミツ商店)N73・4H9・6
▽準優勝=嶋ア晴久氏(シマザキ商会)N75・0H24・0
▽3位=服部利一郎氏(服部商会)N76・4H27・6
▽ベストグロス=波羅密文彦氏83

2019年6月9日(日)2709号
展示会実行委員長に坪井氏就任
大藪氏、理事長再任へ
愛知県管工機材商協組 第57回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)は5月22日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で5月度理事会ならびに第57回通常総会を開催した。同組合は役員改選期を迎え、大藪理事長以下、理事・監事が決定したほか、2020年開催予定の「第33回管工機材・設備総合展」実行委員長に坪井研二常任理事(ツボイ専務)の就任が決まった。また、ジーネット名古屋住設システム部の組合員加入が承認された。
 総会には組合員ら72名(委任状含め)のほか、同組合会計顧問の岡部豊生氏・野尻琢磨氏(いずれも岡部会計事務所)が出席。司会進行の近藤尚文幹事(組合理事、油傳商店社長)から総会の成立が宣言された後、大藪理事長の挨拶を経て、川島健一幹事(組合理事、川島商事社長)が議長に選任され以下の議題についての審議・報告等が行われた。
 【第1号議案】平成30年度(平成30年4月1日〜平成31年3月31日)事業報告書、決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)から平成30年度の総会・役員会ならびに各部会・各委員会等の事業に関する説明が、小川誉之副理事長・会計理事(小川管商社長)から同決算関係書類に関する説明が、山本員彰監事(センサスヤマモト社長)から監査報告がそれぞれ行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】令和元年度賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽大藪理事長から賦課金算定基準等の説明が行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】令和元年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽村井善幸副理事長(オータケ社長)から令和元年度の事業計画案の説明が、小川副理事長から同収支予算案の説明がそれぞれ行われ、これらは満場一致で承認された。同組合の令和元年度事業は以下の通り。●展示会実行委員会=令和元年6月以降に正副実行委員長を中心に発足。令和2年後半開催予定の「第33回管工機材・設備総合展」に向けた準備を開始。●流通部会=流通の諸問題を取り扱う工販懇談会、講演会、セミナー等を開催。●事業部会=管工機材・設備メーカーまたはユーザーの優良工場見学会を開催。●広報部会=「組合だより」「2020年度版組合員名簿」を編集・発行。●福利厚生部会=組合員および組合員企業社員対象の巡回健康診断を実施するほか、令和元年11月9日(土)に開催予定の「第39回ボウリング大会」を企画運営。●経営研究部会=経営者を対象としたセミナー、講演会、勉強会等を開催。●組合加入促進部会=未加入の販売店・製造業者加入を促進。●青年部「愛青会」=独自の企画を検討・実施。●幹事会=@名管会幹事会/令和元年10月17日(木)に愛知カンツリー倶楽部(名古屋市名東区)で開催予定の「第51回名管会ゴルフ大会」を企画運営。A新年会幹事会/令和2年1月21日(火)に開催予定の「新年賀詞交歓会」を企画運営。B懇親会幹事会/「令和2年通常総会・懇親会」を企画運営。●愛知県中小企業団体中央会(中央会)ならびに全国管工機材商業連合会(管機連)、その他、金属関連の各商業団体、各施工業団体との連携。●理事会=奇数月および4月に開
催。●三役会=三役会および常任理事会規約に基づいて開催。●各部会会合=部会規約に基づいて開催。※すべての組合員は、いずれかの部会または幹事会に所属する。など。
 【第4号議案】役員(理事・監事)改選の件▽本総会終結をもって現職(当時)の理事・監事が2年の任期満了を迎えることから次期役員の改選を行うことが上程された。その方法については定款第30条第4項により指名推薦方式で行われることが満場一致で承認された。役員選考委員会規約第2条第2項にもとづき、4月理事会で推薦された5名の理事・相談役が役員選考委員に選出され、新役員の選出に入った。選考委員会委員長を務めた伊藤辰之相談役(イトウ社長)から、新理事21名と新監事2名が発表され、これが満場一致で承認された後、ただちに第1回理事会が開催され、新理事長・新副理事長他が選出された。なお、この場で山信の組合員登録が小川信氏(組合相談役、山信社長)から福元良貴氏(山信副社長)へと変更されたことが発表された。新役員は以下の通りだ。●理事長(再任)=大藪淳一氏。●副理事長(いずれも再任)=小川誉之氏、峰澤彰宏氏、村井善幸氏。※順不同。●理事=近藤尚文氏、伊藤信哉氏(伊藤柳商店)、大野直樹氏(大野管材)、山田雄一氏(岡谷鋼機)、川島健一氏、倉地克明氏(倉地)、黒宮誠一氏(クロミヤ商店)、成田幸隆氏(大成工機商会)、北村憲正氏(龍玉精工)、田中勝次氏(タナカ)、坪井研二氏、粂内洋氏(名古屋機器)、安井文康氏(錦興業)、石原太郎氏(原芳商会)、竹内裕二氏(丸金商会)、福元良貴氏(新任、山信)、鈴木克利氏(米津物産)。※福元氏を除くすべての理事は再任。※順不同。●監事(いずれも再任)=山本員彰氏、竹田隆一氏(中京製作所)。※順不同。●「第33回管工機材・設備総合展」実行委員長=坪井研二常任理事。●管機連理事(いずれも再任)=伊藤辰之相談役、大藪淳一理事長。※順不同。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、川島議長が閉会の辞を述べ退任。会場を移して懇親会が催された。
 黒宮誠一幹事(組合理事、クロミヤ商店社長)の司会進行で始まった懇親会では、まず、再任された大藪理事長が改めて挨拶した後、坪井展示会実行委員長が登壇。坪井展示会実行委員長がパートナーとして選んだ石原太郎展示会実行副委員長(組合常任理事、原芳商会社長)に登壇を促し、2人並んで展示会に向けての抱負を語った。続いて、今年度より新たに組合員加入が承認されたジーネット名古屋住設システム部の佐藤正知名古屋住設システム部マネージャーの挨拶、小川相談役の乾杯挨拶で懇親会がスタート。宴もたけなわとなったところで、伊藤相談役の中締め挨拶と3本締めで、この日は散会となった。

 総会直前に開かれた5月度理事会には、理事定数21名中20名が参加。以下の議題について審議・報告等が行われた。
 【経過報告】インテルグローが組合員を退会。
 【議題1】「第33回管工機材・設備総合展」正副実行委員長人事承認の件。
 【議題2】組合員新加入承認の件。
 【議題3】令和元年度第57回通常総会運営の件。
 【議題4】総会・懇親会のシミュレーション。
【議題5】管機連関連報告、他。

藤田守彦理事長(藤田螺子工業専務)再任
休部の青年部復活を目指す
愛鋲協 第46期通常総会を開催

愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業専務)は、5月24日午後6時より名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルにて第46期通常総会を開催した。平成30年度事業報告をはじめとする各提出議案はすべて異議なく原案通り承認され、役員改選では藤田理事長、大野正博副理事長(中部製作所社長)、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が再任された。また、令和元年春の叙勲で旭日双光章を受章した鈴木建吾組合相談役(元理事長・八幡ねじ会長)も出席し、参加者から祝福を受けた。
 総会は司会を務める松原徳幸理事(千代松螺子社長)の開会の辞で始まり、来賓の紹介に続いて、資格審査が行われ、組合員総数37社中、32社出席(委任状含む)で総会が成立すると司会者より宣言された。
 冒頭、藤田理事長が「鈴木建吾元理事長がこの度、叙勲の栄に浴されました。旭日双光章、誠におめでとうございます。懇親会の席でお言葉をいただきたいと存じます。本日は役員改選もあり議題が多いですが、慎重審議の程よろしくお願いします」と挨拶。
 議長に藤田理事長を選出して議事に入り、第1号議案=平成30年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=令和元年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を審議し原案通り承認した。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選に関する件は、指名推薦方式がとられ、奥田一正氏(奥田商会社長)を委員長とする選考委員による役員の選考が行われた。奥田委員長より選考結果(理事9名、監事3名)が報告され、これを承認した。
 直ちに第1回理事会が開かれ、藤田理事長、大野・小倉両副理事長が再任された。
 来賓挨拶では、水越昭雄愛知県中小企業団体中央会事務局次長兼総務部長が「中小企業等協同組合法が、令和元年となる今年でちょうど施行70周年を迎えることになりました。この間、同業種、複数業種等、様々な業種で組合が設立され、昨年末の数字ですが、愛知県下で1456組合、全国で3万2904組合が活動しています。これらの組合では、その時代時代の課題に的確に対応しながら、組合員である中小企業の振興発展に重要な役割を果たしてきました。貴組合においても、セミナーの開催や広報誌の発行、また従業員の表彰やボウリング大会をはじめとする各種事業を積極的に実施され、組合員の皆様の経営資源の補完に重要な役割を果たしておられます。現在、中小企業においては、生産性の向上、取引力の強化、人材確保、働き方改革、そして事業承継、BCP等々、喫緊の課題が山積しており、これまで以上に組合が組織力を発揮し、課題解決に向けた役割、また存在意義を発揮することが期待されています。貴組合におかれても、藤田理事長の強力なリーダーシップの下、役員並びに組合員の皆様が今まで以上に一致団結をして、新しい時代令和の素晴らしいスタートを切られることを期待申し上げます。私ども中央会も、中小企業組合の唯一の支援機関として、役職員一丸となって組合様の様々な課題解決のお手伝いをしてまいりたいと存じますので、引き続きご支援をお願いします」と述べた。
 祝電の披露があり、以上で総会を終了した。
 このあと会場を移して懇親会が開かれ、叙勲を受けた鈴木相談役が挨拶で「愛鋲協も大変若い方が出て来られて、若い集団に変わってくると嬉しく見ておりました。今回46年目の総会です。愛鋲協として初めて叙勲をいただくことと、宣伝できたということが、私としては非常に嬉しいと思っています。これから叙勲を受ける方々を増やしていけると、愛鋲協のイメージもアップするのではないかと思っています。今回いただけたのは、皆様のお陰でもあります。私は理事長を2期4年間務め、全国の会長もやりましたので、それも考慮されたと感じています。皆様方には是非頑張ってやっていただきたいと存じます」と話した。
 続いて再任された藤田理事長が「あと2年間、理事長を拝命した藤田です。この2年の間に現在休部中の青年部を復活して、第3世代を作っていきたいと思っています。ご協力をよろしくお願いします」と挨拶。本日選任された理事が登壇し、藤田理事長より紹介された。
 懇親会では馬頭琴(モンゴルの胡弓の一種)の演奏が予定され、藤田理事長が「私どもの藤田螺子工業は、13年前からモンゴルと付き合いがあり、毎年モンゴルから技能実習生を迎えています。本日その関係で、モンゴルの馬頭琴の演奏者2名が来ていますので、懇親会の途中に演奏していただきます」と紹介した。
 馬場將嘉組合相談役(理事兼務、メイナン会長)の音頭で乾杯。馬頭琴の演奏を楽しみながら和やかに歓談して親睦を深め、大野副理事長の中締めでお開きとなった。

 【新役員】 敬称略
▽理事長(代表理事)=藤田守彦(藤田螺子工業専務)
▽副理事長=大野正博(中部製作所社長)
▽副理事長=小倉正嗣(小倉商店社長)
▽理事=馬場將嘉(メイナン会長)
▽理事=関戸一正(関戸機鋼社長)
▽理事=鈴木憲一(エフシーテック社長)
▽理事=土方博之(金城螺子製作所専務)
▽理事=松原徳幸(千代松螺子社長)
▽理事=鈴木裕久(八幡ねじ取締役)
 【新任】
▽監事=奥田一正(奥田商会社長)
▽監事=佐野康介(佐野螺子工業専務)
▽監事=奥田勝彦(東邦精器社長)

IoTをテーマに漆間氏(日伝)が記念講演
吉岡理事長(吉岡幸社長)留任
福井県機工商組合 令和元年度総会を開催

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月9日午後5時より福井市中央のユアーズホテルフクイにて令和元年度(第31回)総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、吉岡理事長の留任をはじめとする、新役員案が承認された。総会・記念講演会に51名が出席、その後の懇親会には49名が出席した。
 総会の冒頭、吉岡理事長が挨拶で「平成から令和へ、202年ぶりの天皇陛下退位による元号の変更にあわせて、10日間という長いゴールデンウィークが終わりました。中には、海外や国内旅行で充実した10日間を送られた方も多数おられるのではないでしょうか。私は、昔よく言われた、安・近・短を満足させていただきました。そういった中、NHKのカネオくんというキャラクターが登場する番組で、新元号令和で変わる硬貨のこと、その中で、スウェーデンのキャッシュレス生活について紹介されました。驚異的なキャッシュレスの実情には、驚きであり、経済活動で貨幣が使われる割合がわずか1〜2%、スマホアプリのスウィッシュによる決済が95%にまで達しているとのことでした。私も数年前スウェーデンを訪問しましたが、キャッシュレスはあまり気になりませんでした。すごいスピードでこの2〜3年進化しているのでしょう。恐らく、東京オリンピックを挟んでこの数年で日本も相当進化すると思われます。今年は10月に消費税税率10%への引き上げが予定されており、景気対策としてキャッシュレスに対するポイント還元も用意、ここのところは是非前向きに捉えてはどうでしょうか。本日は日伝の漆間部長様よりIoTについて講演していただきます。電子部品や自動車部品製造に係わる我々機械工具業界にとって避けて通ることのできない話題です。本日の総会は、昨年度の事業報告と令和元年度の事業計画、役員改選があります。慎重審議をお願いします」と述べた。
 司会の土橋慶一理事(ツチハシ社長)より出席社数42社、委任状提出13社、合計55社で会員・賛助会員(57社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された後、会則により吉岡理事長が議長となって議事に入った。
 第1号議案=平成30年度事業報告承認の件、第2号議案=平成30年度収支決算承認の件・監査報告、第3号議案=令和元年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=令和元年度収支予算(案)承認の件を審議し、いずれも全会一致にて承認した。
 第5号議案=任期満了に伴う役員改選の件は、新役員案を全会一致で承認。今回の改選により、山本英治理事(福井機工社長)が副理事長に、岩佐實副理事長(みのる産業社長)が監事に、中谷健二監事(轟産業支社長)が理事にそれぞれ就任した。吉岡理事長など、その他の役員は留任。
 総会終了後は、日伝執行役員営業本部営業推進部長・漆間哲夫氏が「今さら聞けない『IoT』って何?」と題して記念講演を行い、出席者は熱心に聴講した。
 会場を移して午後7時から懇親会が催され、山本新副理事長の挨拶と乾杯で開宴。和やかに歓談して親睦を深め、賛助会員の山善福井支店長・吉光理氏による中締めで終了した。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=吉岡正盛(吉岡幸社長)
▽副理事長=河嶋一(カワチュウ社長)、山本英治(福井機工社長)
▽会計理事=前野光正(ホクシン社長)
▽理事=山内和則(カネ長社長)、土橋慶一(ツチハシ社長)、田中郁雄(東洋溶材会長)、中谷健二(轟産業支社長)
▽監事=野端一己(ハーモニ産業社長)、岩佐實(みのる産業社長)

売上高、利益ともに過去最高
売上高は9485億円、11期ぶり
岡谷鋼機 平成31年2月期連結決算

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は3月29日、名古屋証券取引所において平成31年2月期連結決算の発表を行った。
 売上高は前期比11・4%増の9485億円で、11期ぶりに過去最高を更新した。利益面では、営業利益が同16・4%増の209億円、経常利益が同11・6%増の250億円、当期純利益が同9・5%増の164億円と、いずれも前期に続いて2期連続で過去最高を更新した。
 岡谷社長は「皆様のお陰をもって、今までできていなかった最高の売上高を達成することができました。前期比971億円ほどの増収となりました。利益はすべて過去最高となり、でき過ぎかと思っています。売上高は全般に良かったのですが、どちらかといえば、国内が順調だった1年かもしれません。営業利益、経常利益、純利益はともに、売上増によって、一部の利益率の減少や販売管理費の増加などを吸収して、最終的には14億円の増益を達成することができました」と報告した。
 セグメント別に見ると、売上高は全セグメントで増収となった。
 「鉄鋼」は、前期比11・2%増の3915億円。鋼材価格の上昇に加え、土木・建築、製造業、東南アジア向け等が増加した。
 「情報・電機」は、前期比5・1%増の1944億円。車載用の非鉄金属および電子部品に加え、FA関連機器等の分野で増加した。
 「産業資材」は、前期比16・8%増の3009億円。化成品の原材料価格の上昇に加え、自動車関連や航空機向け等が増加した。
 「生活産業」は、前期比9・2%増の616億円。配管機材類および建築請負工事とともに、水産物の輸入および鶏肉加工品等が増加した。
 営業利益は、「産業資材」「生活産業」で増益となる一方、「鉄鋼」「情報・電機」では微減となった。
 令和2年2月期の連結業績予想は、売上高9600億円、営業利益220億円、経常利益260億円、当期純利益180億円を見込む。売上高、利益ともに過去最高を目指す。
 同社は中期経営計画「Gih-2020」(2016〜2020年度)で、最終の2020年度に連結売上高1兆円、純利益200億円を目指しており、岡谷社長は「景気は少し変化点を迎えているかもしれませんが、最終年度の目標にチャレンジするためには、どうしても2019年度はこの数字を達成したいと考えており、色々工夫をしながら努力をするつもりです」と決意を語った。
 平成31年2月期の配当については、創業350周年記念配当20円を合わせ1株当たり130円とする予定で、中間配当を加えると年間230円になる。また、令和2年2月期の配当は年間220円を予定している。

役員改選で全役員が留任
印藤理事長(印藤産業)4期目へ
愛知県金物商工協組 令和元年度通常総会開く

 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月23日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において、令和元年度通常総会を開催した。
 司会を務める伊藤事務局長から、組合員総数31社中、本人出席並びに委任状出席を合わせて27社の出席により、本総会が有効に成立していることが報告された後、岸邦治郎副理事長(岸保産業会長)が開会の辞を述べた。
 印藤理事長が挨拶に立ち「新元号令和の最初の通常総会です。中身は平成30年度事業、収支決算の確認、承認が中心となりますが、皆様にご協力をいただき、スムーズに進行していきたいと思いますので宜しくお願いします。先日、GDPの発表が国からあり、緩やかな上昇ということでアベノミクスも順調だと言いたいのか分かりませんが、中身を見るとアレと思うこともありました。最近は米中も貿易戦争のようなことになっており、色々なことで関税が上昇し、我々の企業にも響いてきていると思われます。そのような中、当組合は31社ということで、先細りと言うか、少ない人数でこれを維持し継続していくためには、特に今日お集まりの組合員の皆様のご協力なくしてはやっていけませんので、今後とも宜しくお願いします」と述べた。-
 印藤理事長を議長に選出して、議案審議を行い、第1号議案=平成30年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び損失処理(案)承認の件▽第2号議案=令和元年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件▽第3号議案=令和元年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を全会一致で承認可決した。
 第4号議案=役員改選の件では、印藤理事長はじめ、副理事長2名、常務理事5名、理事3名、監事2名、顧問1名が選出され、就任した(全員留任)。
 印藤理事長は4期目の理事長就任にあたり「この2年の間に体制を変えていかなければならないと思いますが、副理事長の岸さん、服部さん、ひとつ宜しくお願いします。我々の組合は、ピーク時85社程あったのですが、今は31社ということで、もうこれ以上減らせないという思いもありますが、我々を取り巻く環境はますます厳しくなっていくと思います。先日、マキタの代理店会があり、そこでの話で、大工さんの数は23万人だそうですが、10年後には12〜13万人になるだろうと言われていました。我々のお客様は、すべてが大工さんではありませんが、一部大工道具など関連製品を扱っています。色々違う分野などにも事業展開をしていかなければならない。今までこうだったから、今まで売れていたからというような考え方では、立ち行かなくなってしまうのではと思っています。ただ名古屋に関しては、リニア新幹線にしろ、名古屋城の木造化にしろ、伸び代はまだあるかと思います。栄地区も再開発が進んでいます。名古屋自体が生まれ変わろうとしています。そのような中、ご当地では6月1〜2日に天皇陛下が新天皇になって令和最初の訪問地として、尾張旭市で行われる全国植樹祭、あま市の七宝焼アートヴィレッジにお見えになるということで、大変有意義なことだと思います。新聞を読んでいても、トヨタ自動車さんが色々な事業、電気自動車などを展開していくということで変わろうとしておられますし、スピードがとても速いです。我々も、組合自体も若返ってやっていかないと、今まで通りではやはり立ち行かなくなっていくと思います。皆様のご理解ご協力がなければ組合事業も成り立ちませんので、色々な意見がありましたら忌憚なく言っていただいて、役員もそれに応えるようにしていきたいと思います。今後とも宜しくお願いします」と挨拶した。
 来賓の古田あゆみ名古屋市市民経済局産業部産業労働課産業企画係長より祝辞が述べられ、岸副理事長の閉会の辞で総会を終了した。
 総会後の懇親会では、和やかな雰囲気の中、組合員同士で情報交換しながら親睦を深めた。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=印藤武司(印藤産業)
▽副理事長=岸邦治郎(岸保産業)
▽副理事長=服部晃(美和興業)
▽会計常務理事=印藤明延(印藤商店)
▽常務理事=石原忠正(いし満)
▽常務理事=大島和彦(ナスコム)
▽常務理事=寺西功(萬勇)
▽常務理事=大橋豊(大橋屋)
▽理事=岡本忠史(岡新)
▽理事=大河内克己(岐阜正商店)
▽理事=鬼頭孝典(丸政)
▽監事=景山清司(ケイ・ジー・ワイ工業)
▽監事=浅野哲由(浅野商事)
▽顧問=大橋宏男(大橋屋)

2019年2月期は増収増益
今期売上高1.6%増を計画
NaITO 次の大きな波に備えたい

 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区)は、4月26日午前10時より名古屋支店で坂井社長らが出席して記者会見を開き、2019年2月期(第68期)決算概要と近況の報告を行った。
 2019年2月期連結決算は、売上高が前期比7・4%増の500億1400万円と2年連続で増加した。営業利益は同27・5%増の9億2800万円、経常利益は同22・4%増の11億7500万円、純利益は同24・3%増の8億1200万円で、いずれも2年連続の増加となった。
 取扱商品別の売上高は、「切削工具」が前期比7・1%増の243億2300万円、「計測」が同12・3%増の48億4400万円、「産業機器・工作機械等」が同6・6%増の208億4700万円だった。
 坂井社長は「昨年は非常に景況感が良くて、我々としても売上高、利益ともに順調でした。元々中期経営計画で2020年度の売上高の到達点が500億円という目標でしたが、2018年度でこの数字をクリアーし2年前倒しができました。経常利益は15億円が目標で、まだ半ばですが、昨年まで順調に推移したと思っています。我々の商売の50%を占める切削工具が堅調。日本のモノづくりが非常に堅調に推移したと思える1年でした。計測についても、開発部ができて6年目になりますが、こちらも順調に数字が上がってきています。押しなべて、非常に堅調に推移した1年でした」と振り返った。
 2020年2月期の連結業績予想は、売上高508億円(前期比1・6%増)、営業利益10億円(同7・7%増)、経常利益12億5000万円(同6・3%増)、純利益8億5000万円(同4・6%増)とした。
 坂井社長は「昨年、一昨年は堅調でした。それに比べて今のレベルはどうかというと、伸びはないが、レベル的にはまだまだ高いレベルで仕事は推移していると感じています。ただ伸びがないので不透明、良く分からないとの声が挙がる。しかし世界的に見て、自動車は約1億台が生産され、2030年度まで3割ぐらいプラスになっていくという予測も出ていますし、半導体も今は少し停滞していますが、ToTの動きや車の自動運転などデーターが膨大になるので当然、通信速度が速くなければならず、5G対応ということで今後、半導体の方も堅調になってきます。後はいつスタートするかというだけで、そのうちブレークするだろうという見方もあります。今は踊り場で、次の大きな波が来る前の前段階ではないかと私は捉えています。再スタートが、今年の後半になるのか、今年はスタートできないのか、そこが読みづらい所でもありますが、今は次の波に対して、我々のやるべきことをして備えていきたいと思っています。2020年2月期の連結業績予想は増収増益という形で今期もスタートしました。決して無理な数字ではないと考えているので、頑張ってやって行きたいと思っています」と抱負を語った。

『2019中部みらい市』開催
今年度事業計画など決まる
中部みらい会 2019年度総会ほか

 中部みらい会(伊藤辰之会長・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)は5月9日(木)、名鉄ニューグランドホテルで総会・2019年度方針発表会ならびに『中部みらい市』決起大会を開催。正会員、賛助会員ら、過去最高となる152名が参加した。
 伊藤会長による開会宣言の後、宇佐見徳秋橋本総業中部エリア長が議事進行を務め総会が開会。以下の議案について報告および審議が行われた。
 【第1号議案】2018年度(平成30年4月1日〜平成31年3月31日)事業報告・会計報告▽2018年度事業(総会、三重みらい市、橋本学校、ショールーム商談会等)ならびに会計報告が行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】2019年度(平成31年4月1日〜令和2年3月31日)事業計画(案)・予算(案)▽2019年度事業計画案ならびに予算案が発表され、これらは満場一致で承認された。同年度の事業計画は以下の通り。●4月18日(木)新人研修会開催済み。入社1〜2年目の正会員各社社員26名が参加。●5月9日(木)(当日)=総会・方針発表会・『中部みらい市』決起大会開催。過去最高の152名が参加。●6月7日(金)・8日(土)=『2019中部みらい市』を吹上ホールで開催。254社・団体が出展。売上目標30億円、動員目標3300名を目指す。(本紙発行時、開催済み)●7月25日(木)=ホテルニューオータニでみらい会全国総会開催。●8月23日(金)・24日(土)=東京みらい市開催。●年4回=橋本学校を開催。正会員12社が参加予定。●日時未定=親睦ゴルフ会開催。●その他、実務責任者会、ショールーム商談会等。
 【第3号議案】2019年度新入会員紹介▽先に開かれた幹事会で伊藤柳商店の伊藤信哉社長が中部みらい会の正会員に推薦され、これが本総会で満場一致で承認された。これを受け伊藤社長は「弊社は平成7年に名古屋市西区の現所在地に移りました。管材製品や空調資材を主に取り扱っております。令和元年に入会できましたこと本当に光栄に、また嬉しく思います。今後とも宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 【第4号議案】その他▽橋本総業中部ブロック体制変更の件についての説明が行われた。橋本総業は、これまでの中部ブロック、静岡ブロックを中部ブロックに統一。中部ブロック長に齋藤武宜氏が就いた。中部エリアの各支店・営業所は変わりないが、滋賀営業所が岐阜支店管轄に。また、新たな取り組みとして各支店長・営業所長が県別責任者(静岡は杉浦祐一静岡支店長)に就任。今後、製販懇談会はすべて県別に開催されることとなった。
 以上、すべての議案審議が滞りなく終了し、本総会は閉会した。
 休憩の後、静岡ブロックの正会員らが合流し、2019年度方針発表会が開会。冒頭、伊藤会長は挨拶のなかで「トヨタ自動車の売り上げが30兆円を超えたと報道がありました。日本の企業で売り上げ30兆円超えは初めてだそうです。この中部地区の景気がそれなりに良いのはトヨタを中心とした自動車産業の恩恵を受けている部分もあるかと思います。これからも、この地域の経済を引っ張っていってほしいと願うばかりです。我々の喫緊の課題と言いますと、人手不足や人材確保の難しさだと思います。我々の業界ではなかなか人材が集まらないばかりか辞めていく人も多く、現状、雇用を守っていくことが大事なことだと改めて実感しています。メーカー、橋本総業、販売店が“共に栄える”ためにも、この業界の魅力、設備や建築の魅力、おもしろさなどを我々がもっと伝えていき人材の流出に歯止めをかけ、さらなる人材の確保を目指しましょう」と語っていた。
 続いて、鈴川賢一TOTO中部支社長が賛助会員を代表して挨拶に。また、特別会員の橋本政昭橋本総業社長は世界情勢やマーケットの概況の解説、橋本総業の基本方針などをプレゼン。同社各支店・営業所長がそれぞれの2019年度の方針を発表した後「管材分野」「住設分野」「空調分野」「新分野」から賛助会員数社が自社の新製品などをプレゼンし、方針発表会は終了した。
 会場を移し、中川正巳東晋商事社長の乾杯の音頭で『中部みらい市』決起大会が開会。途中、大抽選会や『中部みらい市』に向けての気合入れが行われ宴もたけなわに。最後は中村行秀パナソニックライフソリューションズ社中部住建営業部長の中締めで、この日はお開きとなった。

中国不動産市況の悪化などが影響
2018年度決算は減収減益
TOTO 今年度5%の増収を計画

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=北九州市小倉北区)は、4月26日午後3時より名古屋証券取引所にて、2018年度決算及び2019年度計画説明会を開いた。森村望副社長が出席し説明を行った。
 同社の2018年度(2019年3月期)連結決算は、売上高5860億円(前年比1%減)、営業利益401億円(同24%減)、経常利益431億円(同21%減)、当期純利益323億円(同12%減)の減収減益となった。
 セグメント別では、グローバル住設事業の日本、海外ともに減収減益。新領域事業は増収減益となった。
 日本で中心的に取り組んでいるリモデルは前年比4億円の増収だったが、リモデル、新築ともに計画には届かなかった。
 海外では中国が、主要都市での不動産市況の悪化や新商品の立ち上げの遅れにより前年比12%の減収、さらに生産性の悪化や輸入関連費用の上昇等で同32%の減益となり、影響が大きかった。アジア、米州については増収減益だった。
 2019年度の計画は、売上高6150億円(前年比5%増)、営業利益430億円(同7%増)、経常利益440億円(同2%増)、当期純利益317億円(同2%減)。売上高は過去最高を目指す。
 日本は、リモデル・新築ともに増収減益を計画。海外は、全てのエリアで増収増益を計画し、引き続きウォシュレットの販売拡大を目指す。
 新領域事業は、半導体市場の一時的な停滞により減収を見込むものの、生産性の改善により増益を計画している。
 また、同社は、2006年4月に導入した「当社株式の大量買付行為に対する対応方針(買収防衛策)」を、2019年6月(第153期定時株主総会終結時)の有効期限をもって廃止することを発表した。

自動散水用コントローラー
「スマプロBT」新発売
グローベン スマートプロ散水シリーズ第1弾

 造園・景観資材メーカーのグローベン(社長=服部吉剛氏、本社=名古屋市港区)は、自動散水システムの新シリーズ「スマートプロ散水シリーズ」の第1弾として、自動散水用コントローラー「スマプロBT」を発売した。
 「スマートプロ散水シリーズ」は、同社が得意としているプロ向け自動散水システムの新しいシリーズで、従来の自動散水システムより簡単、スマートにアプリを使い遠隔管理できるシステム。
 今回発売されたコントローラー「スマプロBT」は、Apple Store(アップルストア)・Google Play(グーグルプレイ)から専用のアプリを手持ちのスマートフォンなどにインストールし、Bluetooth(ブルートゥース)通信で自動散水の設定を簡単に行える次世代の自動散水用簡易コントローラーである。
 同社では以前より顧客から「コントローラーの設定変更の手間が煩わしい」「設定変更が難しい」「気象状況に合わせ水を撒いたり止めたりを家の中から行いたい」「コントローラーの電池交換時期を忘れてしまう」等の声が寄せられており、それらの意見をもとに「スマプロBT」は開発された。
 主な特長は、自動散水の設定をスマートフォンの画面上で簡単に行え、電池残量もスマートフォンの画面上で確認できるため電池交換時期が解り易い。専用アプリは無料でダウンロードでき、使用時の課金もなし。
 また、コントローラー本体に液晶画面がなく厳しい屋外条件にも対応可能であるほか、操作用ボタンもないのでいたずらを防止できる。複数のコントローラーを1台のスマートフォンで管理可能。管理者以外の設定を制限するセキュリティーキーの設定も行える。
 散水設定は、[1日]1〜8回、[散水時間]1〜720分、[間欠散水]5秒〜24時間、[散水日設定]曜日設定・インターバル設定―と様々な設定が可能。
 価格は2万5000円(税別・施工費別途・立水栓蛇口接続タイプ)。

MF‐TOKYO2019 7月31日(水) 開幕
第6回 プレス・板金・フォーミング展
事前登録で入場無料に
来場登録を公式サイトで受付中

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=坂木雅治氏・アマダホールディングス相談役)主催の「MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展」が7月31日〜8月3日の4日間、東京ビッグサイト西1・2&南1・2ホールで開催される。
 同会では現在、事前に登録すれば無料でスムーズに入場できる「来場登録」を展示会公式サイト(https://mf-tokyo.jp、日英中韓4カ国語に対応)上で受け付けている。
 同展示会は鍛圧機械の専門展として2009年に創設され、以降隔年で開催し今回で6回目を迎える。初回のMF-TOKYO2009から出展小間の規模は毎回増加しており、今回は東京オリンピックの国際報道センター開設の関係で会場スペースが17%減少しているにもかかわらず、253社1716小間(前回265社1669小間)と過去最大になる。出展の申し込みも早割申込期限で満小間になり、募集が2か月半早く締め切られた。
 この内、海外からの展示は14か国68社341小間で、日本の最先端技術だけでなく、海外の特徴ある機械との比較も見ることができる。海外協賛団体5団体も参加し、相互協力で展示会を盛り上げる。
 MF-TOKYO2019は「つながる技術、ひろがる未来」を副題に掲げており、鍛圧機械に関連する多くの産業分野から出展される。
 初回から参加している日本塑性加工学会との連携企画では、大学・高専の研究室ブース出展と研究室発表のほか、前回に引き続き、わかりやすく各社の展示製品・技術・見どころを紹介したイラストを交えた学生向け展示会ルートマップを作成。今後の日本のものづくり技術の担い手である学生に、ぜひ最新の技術に触れてほしいと来場を呼び掛けている。
 併催行事では、将来のモビリティ社会に向けた記念講演、レーザ加工やホットスタンピングについての特別講演及びシンポジウムを開催し、新時代の鍛圧塑性加工の可能性を探る。
 学会テクニカルセミナーでは前回同様、日本塑性加工学会、レーザ加工学会、日本ばね学会、日本ねじ研究協会の協力を得て、最先端技術の情報を発信する。
 出展者テクニカルセミナーは、様々なテーマで71講演予定され、通訳付きの講演もあるなど充実のラインナップとなっている。
 また、日鍛工の企画展示では、同会の柱となるMF事業≠ノついて紹介。本年1月に受賞したMF技術大賞2点、技術優秀賞3点、奨励賞2点も併せてパネル展示する。
 いずれの講演・セミナーも事前登録制で入場は無料。詳細や来場者・セミナー登録に関しては展示会公式サイトにて確認を。
開催概要
 【名称】MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展
 【主催】一般社団法人日本鍛圧機械工業会/日刊工業新聞社
 【後援】経済産業省/厚生労働省/環境省/日本貿易振興機構(ジェトロ)
 【特別協賛】日本塑性加工学会/日本鍛造協会/日本金属プレス工業協会/日本金型工業会/日本工作機械工業会/日本ねじ工業協会/日本ばね工業会
 【協賛】日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/レーザ加工学会/日本ロボット工業会/日本電機工業会/日本建設機械工業会/日本溶接協会/日本精密機械工業会(順不同・法人格略)
 【海外協賛】中国机床工具工業協会/中国鍛圧協会/中国模具工業協会/インド工作機械工業会/アメリカ製造技術工業会/台湾機械工業同業公会/韓国工作機械産業協会(順不同・法人格略)
 【会期】2019年7月31日(水)〜8月3日(土)午前9時〜午後5時(最終日は午前9時〜午後4時)
 【会場】東京ビッグサイト西1・2&南1・2ホール
 【出展小間数】1716小間(前回1669小間)
 【出展社数】253社・団体〔内部出展・共同出展含め294社〕(前回265社・団体、内部出展・共同出展含め317社)
 【来場者数】目標3万2000人(前回3万1715人)
 【入場料金】1000円※招待券持参者および事前登録者は無料

先進テクノロジーを活用した
ビジネス変革を推進
トラスコ中山 TBM、SAPジャパンの支援で

 トラスコ中山(社長=中山哲也氏、東京本社=東京都港区)は3月28日、日本IBM(社長=エリー・キーナン氏、本社=東京都中央区)とSAPジャパン(社長=福田譲氏、本社=東京都千代田区)とともに、2020年1月稼働を目指して、基幹システムの更改および新規プロジェクトを開始したと発表した。
 同社は、年々増加するビジネスボリュームへの対応をスピードアップするとともに、得意先や仕入先へのサービスをより向上させるため、社内で部門をまたいだプロジェクトチームを2017年10月に立ち上げた。
 主要ソリューションにはSAPの最新ERP(統合基幹業務システム)である「SAP S/4HANA(エスエーピー・エスフォーハナ)」と最新データウェアシステム「SAP BW4/HANA」を採用し、日本IBMがプライムパートナーとして企画構想段階におけるコンサルティングから、要件定義、システム構築まで一貫して支援する。
 今回のプロジェクトでは、自社内の業務改革と並行して、客の利便性向上に繋がる新サービスを立ち上げ、自社のビジネス変革を実現するとともに、ひいては業界全体のビジネス拡大に繋げる改革に挑戦する。
 プロジェクトの主要改革テーマは、@見積回答の自動化A適正商品価格の自動算出B仕入先との連携強化のためのポータル構築。
 見積回答の自動化では、1日数万件を人手で対応している見積業務に、先進テクノロジーを適用し自動/半自動化することで、社内業務工数を劇的に削減し、客へのより迅速な回答とサービスレベルの向上を実現する。
 適正商品価格の自動算出は、膨大で日々更新される商品特性別かつ全国各地にわたる得意先別に、日々手作業で更新をかけ続けていた特価のマスタ更新業務を統計に基づき自動算出することで、社内工数低減と更新漏れを防ぎつつ、客への適正価格を常に提供できる仕組みを準備する。
 仕入先との連携強化のためのポータル構築では、電話やFAXなどのアナログな人的対応にてやり取りを行っていた、見積や納期確認等の仕入先との連携業務を、基幹系の仕組みと連携した新しいプラットフォーム上に、Webポータル形式で実装することで、効率化とタイムリーな情報連携を促進する。
 さらに、エンドユーザーの利便性向上を目的とした新規サービス「MROストッカー」を開始する。工場内の生産現場など、プロツールの使用現場に隣接したロケーションに、トラスコの取扱商品各種を販売店経由で取り揃える。ユーザーが欲しい時にすぐに商品を使えるサービスを新設し、販売店の即納を支援する。
 今後実現する機能として、注文、決済、在庫管理などの作業をICタグやスマホを利用して簡単に行えるような仕組みや、膨大な顧客データと天候データを分析し現場に最適化された商材を提供する予定。
 この機能を実現するために、「SAP S/4HANA」の拡張機能開発を可能にする「SAP Cloud Platform」上で開発・連携するなど、一連の作業をデジタル化して効率を図る。また、「SAP Leonardo」のIoT技術により顧客の情報を自動収集し分析する機能を実現するとしている。
 導入に関しては、IBMのサービスである「IBM Impact Assessment for SAP S/4HANA」を活用することで、「SAP S/4HANA」実現化に向けた影響分析、計画立案の精緻化を実施し、プロジェクトを推進する。SAPジャパンは、「Premium Engagementサービス」および「カスタマーケアプログラム」、「戦略的パートナー連携支援」により、日本IBMの「SAP S/4HANA」導入および「SAP Cloud Platform」活用開発を全面的に支援している。
 トラスコ中山は、今回の取り組みにより、顧客の利便性をより向上させるプラットフォームの構築を、スピード感をもって実現する。また、これに満足することなく今後も継続的なブラッシュアップを図り、更なるビジネス変革に取り組み続ける考え。
 日本IBMとSAPジャパンは、この取り組みを日本企業におけるデジタルビジネスイノベーションを加速するモデルケースと位置づけ、全面的に支援しながら推進していくとしている。
[主要改革テーマに関する実現イメージ] ビジネス変革を推進する新機能として、AI等の先端テクノロジーとSAP S/4HANAや主要システムと連携させたプラットフォームを開発する。

役員人事(6月25日付)
ダイジェット工業

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、5月10日に開催した取締役会において役員の異動を内定した。
 この異動は、6月25日開催予定の第93回定時株主総会およびその後の監査等委員会において、正式に決定される予定。 
 【役員の異動】(6月25日付予定)※敬称略
 @新任監査等委員である取締役候補者
 取締役(常勤監査等委員)=松本泰三〔現、管理部シニアエキスパート〕
 社外取締役(監査等委員)=平井満〔現、補欠社外取締役(監査等委員)〕
 A退任予定監査等委員である取締役
 取締役(常勤監査等委員)=生悦住英臣
 社外取締役(監査等委員)=中村悟
 【役員等の体制】(6月25日付予定)※敬称略
 取締役(監査等委員を除く)=生悦住望(代表取締役会長)▽生悦住歩(代表取締役社長)▽古林雄一(常務取締役経営企画部長兼黛杰漢金(滄州)精密模具有限公司董事長)▽中田敏也(取締役技術部長)▽安藤信夫(取締役総務部長兼経理部長)
 取締役(監査等委員)=松本泰三(常勤)▽小島康秀(社外)▽平井満(社外)
 業務役員=高永明(業務役員中国担当部長)▽太田映(業務役員耐摩工具事業部長)▽藤井繁光(業務役員三重事業所長)

両面4コーナ仕様の高能率荒加工用工具
「マックスマスター」シリーズ拡張
ダイジェット工業スチールシャンクタイプなど

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、好評の両面4コーナ仕様の高能率荒加工用工具「マックスマスター」に、スチールシャンクタイプ(GMX形)および低抵抗形インサート「SLブレーカ」(ENMU-SL形)を追加発売した。
 金型の荒加工において、既存のモジュラーヘッド+超硬シャンクアーバ(頑固一徹)に比べコストメリットのある、スチールシャンクタイプの要望を受けシリーズ化。また、難削材の高能率荒加工に最適な低抵抗形インサートも揃え、幅広い被削材に対応できるラインナップとした。
 マックスマスターは、小型で切削抵抗が低い独自の3次元ブレーカインサートを採用した多刃工具、かつインサート両面4コーナ仕様で経済的な高能率荒加工用工具。φ50の炭素鋼加工で抜群の切りくず排出量(Q=317立法cm/min)を実現した。インサートの厚みを4oと厚くし、断面強度は従来品比20%アップ、幅広い切削条件下で安定加工が行える。
 刃先強化形のPHブレーカにより、耐欠損性に優れ高負荷切削に対応。低抵抗形インサート「SLブレーカ」を追加ラインナップし、高能率荒加工を実現する。
 インサート材種は、新PVDコーティング材種「JC8118」「JC7560」に加え、SLブレーカ材種「JC7550」を採用し、プリハードン鋼、焼入れ鋼、ステンレス鋼、チタン合金まで幅広い被削材に対応する。
 主な用途は、炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼入れ鋼、鋳鉄、ステンレス鋼、チタン合金などの平面・ポケット加工、ヘリカル加工、曲面加工、溝削り加工としている。
 シャンクタイプGMX形は、サイズφ16〜φ32の計8形番で、標準価格は2万5300円〜4万7300円(税抜)。
 低抵抗形インサートENMU-SL形(形番ENMU100412ZER-SL、インサート材種JC7550)は、標準価格1180円(税抜)。
ミラーボール用TSインサート
スチールシャンクタイプ、低抵抗形インサート「SLブレーカ」
高精度刃先交換式ボールエンドミル
ミラーボール用「TSインサート」
ダイジェット工業高硬度材加工用インサート追加

 ダイジェット工業は、好評の高精度刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」に、刃先強度と切れ味を両立した高硬度材加工用の新インサート「TSインサート」(BNM-TS形)を追加発売した。
 製品の高強度化、高精度化により難削材が多用される中、TSインサートは、切削熱の発生を抑制する低抵抗な刃形と、強靭かつ耐熱性に優れた新材種を採用し、高硬度材加工の高精度かつ長寿命な仕上げ加工を実現する。
 TSインサートは、高硬度材の加工において、切削熱の発生を抑制するために、従来よりも大きなねじれ角を採用し低抵抗な刃形とした。また、切れ刃のすくい角をマイナスとし、刃先強度を向上させ、60HRCを超える高硬度材の中仕上げから仕上げ加工まで、安定した加工が可能。
 ボールエンドミル中心部の切りくずポケットを大きくし、切りくず排出性を向上させたことで、中心部を多用する加工でも高精度な加工が行える。
 新開発のコーティング材種「DH202」を採用。超硬母材は硬くて強靭な超微粒子超硬合金を用いており、優れた刃立性が得られる。PVD被膜の「DH2コート」は、耐高温酸化性、耐衝撃性、被膜靭性および密着性に優れ、高硬度材の高速加工が実現できる。
 S字刃形ながらR精度は±0・006o以下とソリッドボールエンドミル同等以上の形状精度であり、高精度を有している。
 主な用途は、高硬度焼入れ鋼、鋳鉄の三次元形状中仕上げ〜仕上げ加工。
 TSインサートは、サイズ8R(φ16)、10R(φ20)、12・5R(φ25)、15R(φ30)の計4形番で、標準価格は6420円〜9170円(税抜)。

新3カ年中期経営計画スタート
最新の経営基幹システムへ刷新
山 善 経営基盤の更なる強化を図る

 山善(社長=長尾雄次氏、本社=大阪市西区)は、4月からスタートした新3カ年中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2021」において、次世代グローバル経営基幹システムへの刷新を行い、今後の成長戦略の推進に向け、経営基盤の一層の強化を図っていく。将来を見据えたIT投資として、周辺システム等も合わせ、今後10年間で約300億円〜400億円の投資を行っていく予定。5月16日同社が発表した。
 同社は、生産財事業として工作機械、産業用機器など、また消費財事業として住宅用設備・建材、家庭用機器などの事業領域を持つ専門商社。専門商社としての機能を発揮し、業界に精通した「商品」「知識」「情報」で、客の問題解決や暮らしの向上に貢献し、事業を拡大してきた。
 同社では、これまで独自の基幹システムを構築して事業を管理してきたが、変化のスピードが増す時代に機敏に対応するため、業務の効率化と再構築を目的に最新鋭の経営基幹システムへと刷新する。
 これにより、国内事業や海外事業、また生産財事業や消費財事業といった異質な事業領域におけるグローバルな経営情報を横断的に俯瞰し、一元化と可視化を図ることで、経営の全体最適を実現し、事業効率を高めていく。
 同時に、業務プロセスを見直し、業務の標準化と集約化を行うことで、確保した様々なリソースを戦略的な強化事業へと投入し、持続的な成長を加速させていくとしている。
中小企業の事業承継支援ならびに
戦略的M&Aに100億円の投資枠
 また、山善は同日、新3カ年中期経営計画において、中小企業の事業承継支援と戦略的M&Aを行っていくことも発表した。
 これは、同社グループの事業領域における事業承継支援と、同社グループの持続的成長に向けた経営資源を獲得することを目的としており、機動的な投資を実行していくとしている。
 70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は、今後10年間で245万人になるとも言われているが、半数以上が事業承継の準備を終えていないというのが現状。同社は、ビジネスパートナーである得意先や仕入先においても、事業承継問題に直面している企業が多数存在すると認識しており、後継者の育成、社内体制の整備、株式・事業用資産の承継を支援することで、社会的な課題解決に貢献していく。
 さらに新中期経営計画では、「機能商社化による収益力の向上」を大方針の一つに掲げ、より付加価値の高いソリューションビジネスにシフトしていく計画を立てている。事業承継問題以外でも、M&Aは成長戦略を実現するための重要な手段であると位置づけており、今後大きな成長が見込まれる工場の自動化や省エネ化を推進するビジネスを一層強化していくための機能拡充を目的とした戦略的なM&Aを積極的に行っていく考えだ。
 同社では、この事業承継支援と戦略的M&Aの投資枠として、100億円を設定している。

 【新3カ年中期経営計画「CROSSING YAMAZEN 2021」について】
 山善では今年度から2021年度を最終年度とする3カ年の中期経営計画をスタートさせている。「CROSSING」には、これまで培ってきた専門商社機能を最大限に発揮して、様々なものをかけ合わせ、新たな価値を生み出し、変化に対応していく、という意味が込められているという。
 同中期経営計画では2021年度の売上高6100億円、営業利益220億円を目指し、その達成に向け5つの大方針「国内事業の強化」「グローバル展開の加速」「機能商社化による収益力強化」「eコマースの拡充」「事業拡大を支える経営基盤の強化」を掲げている。

京セラ
米国工具販売会社を子会社化
建築・産業用工具ほか幅広い製品を提供

 京セラ(社長=谷本秀夫氏、本社=京都市伏見区)は5月7日、北米地域において建築・産業用のプロ向け工具をはじめファスニング製品、梱包資材、設備用品を販売するサザンカールソン社(SouthernCarlson,Inc.、本社=米国ネブラスカ州)を完全子会社化する株式譲渡契約を締結したと発表した。
 同契約の締結により、6月を目途に京セラグループとして事業を開始する予定。
 サザンカールソン社は、建築・産業用工具、ファスニング製品(釘、ステープル等)、梱包資材、設備用品の販売から、工具の修理サポートに至るまで、幅広い製品ラインアップと高品質なサービスを提供する北米大手の工具販売会社。1947年に設立された。従業員数は約1100名で、米国を中心に150以上の店舗を有し、プロユーザーをはじめ、流通・小売・卸売などのエンドマーケットに対して、幅広い地域でビジネスを展開している。
 京セラは、サザンカールソン社をグループに迎えることで、北米における建築業、製造業などの各エンドマーケットに対し、より幅広い製品を提供していくとしている。

第79回愛機工組合野球大会
2日目(一宮総合)・3日目(江南市民)
1回戦7試合、熱戦繰り広げる

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の第79回野球大会2日目は5月11日、愛知県一宮総合運動場で1回戦4試合が行われ、続く3日目は同月18日、江南市民球場で1回戦3試合が行われた。
 試合結果は次の通り。
 【大会2日目】
 5月11日・愛知県一宮総合運動場
 ■第1試合 Aゾーン
 トラスコ中山×ダイドーの試合は、序盤の1回、2回は、両チームともにチャンスはあるが、あと一本が出ずに無得点と、非常に緊張感のある試合。3回裏にダイドーが1点を先取、その後、山越選手(投手)の3ランホームランも飛び出し一挙に4点を取った。続く4回も1点を追加してリードを広げ、その後のトラスコ中山の反撃を零点に抑えた。さらに6回裏にも2点を挙げて、ダイドーが7対0で勝利した。
トラスコ中山 000000=0
ダ イ ド ー  004102=7
 ■第2試合 Aゾーン
 石原商事×川島商事の試合は、川島商事が1回裏に2点を先取。2回、3回、4回はともに零点。5回裏に川島商事が1点を追加、続く6回にも2点を挙げてリードを広げ、石原商事の反撃を零点に抑えて、川島商事が5対0で勝利した。
 石原商事は毎年優勝候補の一角に挙げられる強豪チームだが、今回、主力選手が怪我により試合に出られなかったことが響いたようだ。
石原商事  000000=0
川島商事  200012=5
 ■第3試合 Bゾーン
 山下機械×ノダキの試合は、1回表に山下機械が2点を先制。2回は両チームともに零点だったが、3回裏にノダキが一挙4点を挙げて逆転。続く4回にも1点を加えてリードを広げ、山下機械の反撃を零点に抑えた。さらに5回裏にも4点を取り、ノダキが9対2で勝利した。
山下機械20000 =2
ノ ダ キ  00414X=9
   ■第4試合 Bゾーン
 中央工機×ミズタニ機販の試合は、中央工機が1回表に1点を先制。その後も3回に1点、5回に2点を追加した。ミズタニ機販も5回裏に2点を返して2点差としたが、中央工機が7回表にさらに1点を追加し、中央工機が5対2で勝利した。
中 央 工 機 1010201=5
ミズタニ機販 0000200=2
 【大会3日目】
 5月18日・江南市民球場
 ■第1試合 Aゾーン
 山善×モリタの試合は、両チームともに3回まで無得点だったが、山善が4回表に2点を先取。その後、山善は7回表にも1点を加えリードを3点に広げた。先シーズンにBゾーンで優勝しAゾーンに上がったモリタは、チャンスを作るもあと一本が出ず、山善の手堅い守備に無得点に抑えられ、山善が3対0で勝利した。
山 善  0002001=3
モ リ タ  0000000=0
 ■第2試合 Aゾーン
 落合×井高の試合は、2回裏に井高が1点を先制。その後は互いの堅い守備で両チームともに無得点。井高が1対0で勝利した。
落 合  0000000=0
井 高 010000X=1
 ■第3試合 Bゾーン
 三菱マテリアル×日研工作所の試合は、日研工作所が1回裏に1点を先制。三菱マテリアルも3回表に1点を返して同点に追いつくが、その裏、日研工作所が2点を取り再びリード。続く4回裏にも1点を加えリードを3点とした。三菱マテリアルが5回表に1点を返して2点差にしたが、その裏、日研工作所は3点を取ってリードを広げ、日研工作所が7対2で勝利した。
三菱マテリアル 00101 =2
日研工作所  10213X=7


2019年6月2日(日)2708号
一色理事長(一色機材社長)留任
第49回通常総会開く
静岡県管工機材商組合 組合員の優良社員26名を表彰

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は5月15日午後3時より静岡駅前のグランディエール・ブケトーカイにおいて「第49回通常総会」を開催し、役員改選で一色理事長の留任を承認するなど、すべての議案を原案通り承認可決した。併せて行われた第45回優良社員表彰式では、組合員企業8社の26名が表彰された。
 総会は大村敏之副理事長(大村商会社長)の司会進行、開会の辞で始まり、司会者から組合員34社全員の出席(内、委任状4社)により総会が成立すると宣言された。
 冒頭、一色理事長が挨拶した後、司会者一任の声により議長に一色理事長を選任して、議案の審議に入った。
 第1号議案=平成30年度事業報告並びに収支決算承認の件▽第2号議案=役員改選の件▽第3号議案=平成31年(令和元年)度事業計画並びに収支予算案承認の件を慎重に審議し、いずれも全会一致で承認可決した。
 役員改選では、一色理事長と副理事長の小澤成章氏(小澤商会会長)・鈴木隆佳氏(山田商工社長)・大村敏之氏(大村商会社長)の留任を決めたほか、新たに野村勝也氏(野村商店社長)が理事に就任した。また、大河隆氏(大河機材会長)が理事を退任して監事に就任、夏目憲治氏(丸一夏目商店社長)は監事を退任した。
 総会終了後は、賛助会員なども交え総勢約200名が参加して、懇親会が開かれた。
 一色理事長は挨拶で「静岡県は日本の中でも景気が悪い。アメリカと中国が貿易戦争のようなことをしており、その影響が日本にも非常にある。これ以上景気が悪くなると、我々同業者同士の叩き合いが始まる。叩き合いはお互いに損であることを皆さんで考えていただいて、我々の行く末にも関わってくるので、決してそれをやらないように心がけていきたいと思います。賛助会員の皆様には今後も静岡県管工機材商組合への一層のご協力、ご支援をお願いします」と述べた。
 第45回優良社員表彰式が執り行われ、8社26名の優良社員に表彰状と記念品が贈呈された(受賞者は別掲)。
 来賓紹介に続いて、橋本政昭全国管工機材商業連合会(管機連)会長(橋本総業社長)が祝辞で「静岡県管工機材商組合の総会が無事に終わりましたこと、心からお慶び申し上げます。また本日、優良社員として26名の方が表彰されました。おめでとうございます。頑張ってこの業界で活躍していただければと思う次第です」と述べた後、管機連の活動などについて報告した。
 さらに橋本会長は「昭和の初期には2回恐慌があった。保護主義で関税をかけ合って、世界経済が厳しくなり、株価が大暴落した。そういう意味では確かに似てきているとも言えます。人知を尽くして避けていただきたいと思います。今年も皆さん仲良く、良い組合活動をしていただいて、仕事がちゃんと静岡に落ちるような強い静岡県になっていただければと願っています」と挨拶を締めくくった。
 続いてメーカーを代表して、堀田康之キッツ社長が「組合員の皆様には私ども賛助会員の商品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。プロゴルファーの講演を聞く機会があり、その中で最後にこのように言っていました。ゴルフは他のスポーツと違う点がある。審判員がいないということだ。そのため1つは、正直でなくてはいけない。2つ目は、ルールをしっかり勉強して、それを守ること。それがゴルフなのだと。管機連も静岡県の組合もルールを掲げています。それを守りながら商売をすることが重要なのだということに繋がると思って、先ほどの一色理事長のお話を聞いていました。本年度もどうぞ宜しくお願いします」と挨拶。
 仕入れ商社を代表して村井善幸オータケ社長が乾杯の音頭をとった。
 歓談の場となり、参加者同士和やかに情報交換などをして、鈴川賢一TOTO執行役員中部支社長の中締めで終了した。
滝澤昇一氏(オータケ)が優勝
第61回ゴルフ大会
 総会翌日の5月16日には、第61回静岡県管工機材商組合ゴルフ大会(大会幹事=金子光彦氏・金子管材社長)が静岡市清水区の富嶽カントリークラブで開催され、正会員・賛助会員など41名が参加し親睦を深めた。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
▽優勝=滝澤昇一(オータケ)N69H18
▽準優勝=村松直樹(斎長物産)N70H25
▽3位=西村聖哉(岡谷マート)N71H20
▽4位=古橋直樹(村松商店)N72H12
▽5位=原嘉輝(オンダ製作所)N73H14
第45回優良社員表彰
受賞者(26名) 
 隅田夕貴▽幸田早織▽岩見圭汰▽東健一(以上、一色機材)
 山崎博朗▽萩原明生(以上、ヌマカン)
 戸塚裕明▽倉嶋瑠美▽佐藤愛▽櫻井靖久▽野中優▽原田亜希子▽渥美真希▽山岡奈央(以上、丸尾興商)
 影山純吾▽加藤大貴▽藁科裕貴▽近藤亜美▽杉山諒太(以上、村松商店)
 前島顕二郎▽田中翠(以上、丸八)
 榊原大(小澤商会)
 中村尭弘▽松下政司(以上、浜松山信)
 初瀬麻実▽村木翔(以上、静岡伊奈製品販売)
   ※順不同、敬称略

第9回通常総会開催
組合員59社参加
三重県機械工具商組合 2019年度事業等承認される

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長)は4月23日(火)、四日市シティホテル(四日市市諏訪栄)で2019年度通常総会ならびに懇親会を開催した。組合員総数73社中59社が参加し、司会進行を務めた事業担当の大津裕史副理事長(大津屋社長)から本総会の成立が宣言されている。
 冒頭、山田理事長が「昨年、理事長に就任いたしまして1年が経ちました。本当に1年があっという間に過ぎた感じです。今回は平成最後の総会です。3月にはMRJミュージアムへ組合の事業として行ったのですが大変素晴らしい設備と環境で、行って良かったなと私は思いました。今年度もまたいろいろと皆さんに参加していただけるようなイベントや会を催したいと思いますので、皆さんもぜひ参加していただけるようよろしくお願いいたします」と挨拶。その後、山田理事長が議長へと選任され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告▽総務・事務局担当の水野隆次副理事長(共栄商会社長)から同組合が平成30年度に行った事業が報告され、これが満場一致で承認された。同組合の平成30年度事業は以下の通り。●平成30年4月24日(火)=通常総会・懇親会を四日市シティホテルで開催。76名が参加。●同7月26日(木)=納涼祭(青年部担当事業)をアサヒビアケラーで開催。72名が参加。●同9月12日(水)=ゴルフコンペを桑名カントリー倶楽部で開催。16名が参加。●平成31年1月25日(金)=平成31年三重・岐阜合同賀詞交歓会を名鉄ニューグランドホテルで開催。167名が参加。●同2月18日(月)=全機工連中部ブロック会議を東京第一ホテル錦で開催。10名が参加。●同3月8日(金)=工場見学会をMRJミュージアム他で開催。24名が参加。●理事会等、随時開催。
 【第2号議案】平成30年度会計報告および監査報告▽会計担当の平井宏幸理事(平井マシンツール専務)から同組合の平成30年度の会計報告が行われた。これに対する会計監査報告が門脇匡伸監事(門脇商店社長)から行われ、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】2019年度事業計画(案)▽水野副理事長から2019年度の事業計画案が発表され、これが満場一致で承認された。同組合の2019年度の事業計画は以下の通りだ。●平成31年4月23日(火)(当日)=第1回理事会・第9回通常総会を四日市シティホテルで開催。※以下いずれも総会当日現在、開催日時・場所等未定。●理事会(2カ月ごと)、●親睦ゴルフコンペ、●工場見学会または勉強会、●青年部活動(納涼会等)、●2020年新年賀詞交歓会、●全機工連中部ブロック会議、●全国若手交流会。
 【第4号議案】2019年度収支予算(案)▽引き続き水野副理事長から2019年度の収支予算案が発表され、これが満場一致で承認された。
 【第5号議案】その他▽会員名簿の確認等が行われた。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、山田理事長が議長を退任。大津副理事長の閉会の辞で2019年度通常総会は閉会した。その後、懇親会が催され、この日の全日程は終了した。

福本寛之氏(フクモト)
全日本木工機械商業組合 新理事長に就任

 全日本木工機械商業組合(住所=東京都台東区浅草橋1-23-11、マサキビル)では、去る5月17日開催の通常総会並びに理事会において、桑原柾人理事長(フソー)が任期満了により退任し、新理事長に福本寛之氏(フクモト)が選任され就任した。
 副理事長には、中田和秀氏(大発)、土保直氏(土保商店)、大森雄氏(大森商機)が就任した。

出張例会を知多で計画
一宮機鋼組合 平成31年度総会開催
片山会長(片山機材社長)ほか全役員留任

 一宮機鋼組合(会長=片山政勝氏・片山機材社長)は、4月18日午後6時30分より囲炉裏亭(愛知県一宮市富士)にて平成31年度総会を開いた。当日は会員全員(11社)が出席した。
 はじめに片山会長が挨拶で「平成最後の総会となります。新年度から令和元年として組合活動を行っていくにあたって、会員同士の懇親の場だけでなく、今年は月々で話し合いテーマを決めて運営していきたい。組合活動を活性化していきたいと考えていますので、引き続きご協力をお願いします」と述べ、前年度の幹事(油傳商店、小木曽鋼機)の労をねぎらうとともに、新年度の幹事(奥商、豊田商会)を紹介した。
 議事に入り、平成30年度会計報告並びに会計監査報告を満場一致で承認。
 役員の選任では、片山会長をはじめ、石川真副会長(石川工具社長)、奥藤佳三副会長兼会計監査(奥商社長)の留任を決めた。
 続いて平成31年(令和元年)度事業計画案について審議し、原案通り承認した。今年度の出張例会は、冬に知多でフグ料理を計画している。

2019中部どてらい市開催
6月8日(土)〜10日(月)、ポートメッセで

 工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・ライフ特選品の総合展示会「2019中部どてらい市」が6月8日(土)〜10日(月)の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される。山善名古屋支社(支社長=吉村泰典上級執行役員、住所=名古屋市熱田区白鳥2-10-10)の有力販売店約100社が主催店となり、出品メーカー約300社・小間数約800小間の開催規模で、今年も盛大に開かれる。
 山善の「どてらい市」は、メーカー・山善・販売店が三位一体となって取り組む展示即売会で、地域のユーザーを招いて全国各地で開かれ、45年以上の歴史を持つ。
 今年のメインテーマは「共に、新たな時代を。」。第4次産業革命と言われる革新の時代を迎え、ToT化や本格的なAT導入により迅速な変化が求められる中、「共にこの時代の変化に対応し、この時代を生き抜き、次の時代を創造したい」という思いが込められている。
 「中部どてらい市」は今回で第44回目の開催となり、日本のものづくりの集積地、中部のものづくりを応援する工作機械・産業機器・機械工具などの生産財から、住設建材や家庭機器など暮らしを豊かにする消費財までを幅広く一堂に展示し、顧客の成長発展につながる提案を行う。受注額140億円、来場者数1万2000人を目標としている。
 恒例のお楽しみ企画として「対象商品お買上げプレゼントセール」「お買上げ特典」「会場限定プレゼント」も用意され、多彩な催しで来場者を迎える。
 開催時間は、初日の8日(土)が午前10時〜午後5時、翌9日(日)が午前9時30分〜午後5時、最終日の10日(月)が午前10時〜午後4時。
 駐車場は、ポートメッセなごや立体駐車場と金城ふ頭駐車場の2か所で、展示会の期間中はいずれも混雑が予想される。
各部門のテーマと見どころ
機械事業部

 ■テーマ『人手不足、今後を見据え工程集約、自動化に取り組む!!』
 複合機、5軸加工機を展示。各メーカーの自動化、工程集約事例等を効率よく展示し、来場者に有益な情報を提供する。
 【出品予定メーカー】
 ●NC旋盤・複合加工機…オークマ、中村留精密工業、大日金属工業、滝澤鐵工所、北村製作所、FUJI
 ●マシニングセンタ…DMG森精機、ヤマザキマザック、東芝機械、松浦機械製作所、OKK
 ●放電加工機…ファナック、三菱電機、ソディック
 ●CNCドリル・タッピングセンタ…ファナック、ブラザー工業
 ●汎用工作機械…フジ産業、宝機械工業、大鳥機工、村田ツール
 ●NCフライス盤…静岡鐵工所、山崎技研
 ●測定機…東京精密、ブルーム〓ノボテスト、レニショー
 ●ロボット…ファナック、三和ロボティクス
 ●研削盤…岡本工作機械製作所、黒田精工、シギヤ精機製作所、ナガセインテグレックス、ジェイテクト、アマダマシンツール
 ●鍛圧・板金・レザー加工機…相澤鐵工所、澁谷工業、エスカディア、アイセル
 ●設計製造・周辺機器…キャムタス、タクテックス、ジェービーエム、C&Gシステムズ、ウィリー、ゼネテック、三共製作所
機工事業部
 ■テーマ『アメイジング商品 次のステージへ
 今こそ魅せろ モノづくり魂』
 製造業を取り巻く環境変化の諸問題(「設備に関係する問題」〓生産コスト削減、品質管理、環境規制対策、消費税増税対策。「人に関係する問題」〓労働人口減少、人材確保難、働き方改革対策)に取り組む。
 機工事業部の取扱い10分野に、メーカー約180社が出展予定(展示小間数約420小間)。
 【@マテハン】物流機器
 【Aメカトロ】メカトロ(FA)機器
 【B環境改善機器】環境改善機器、照明、安全・衛生・セキュリティ、クリーンルーム/クリーンエア機器
 【C流体機器】コンプレッサー/塗装機、ポンプ・送風機・流体継手、加熱/冷却機器/ボイラー、攪拌機/混合機
 【D鉄骨加工機械】鍛圧/板金/鋼材加工機
 【E切削工具】切削工具
 【F補要工具】機械周辺機器
 【G測定・計測機器】測定/分析機器
 【H産業機器】作業用品(作業工具)、切断/研削/研磨用品、溶接/発電機、小型加工機械、ケミカル用品、建設機械、部品/容器洗浄機
 【I空調設備機器】空調/冷暖房機器
住建事業部
 ■テーマ『「お役立ち」〜失敗を恐れないNewEraへ〜』
 @新築《オリジナルZEHプランの作成及び展示、太陽光ゼロ円スキーム》
 Aリフォーム《パックリフォーム、2019年問題(蓄電池)、住宅エコポイント》
 B自家設備更新《パッケージエアコン、LED、塗装、喫煙トイレブース》
 Cアウトレットコーナー
 【出品予定メーカー】
 ソーラーフロンティア(太陽光発電システム)▽京セラインダストリアルツールズ(作業工具、空調服)▽河村電器販売(留守番ロッカー、スマート分電盤、変圧器)▽京セラ(太陽光、蓄電池、HEMS)▽クリナップ(システムキッチン、システムバス、洗面化粧台)▽コイズミ照明(各種LED照明)▽コロナ(熱交換効率4・0エコキュート、石油給湯器、エアコン、加湿器、除湿機)▽シャープエネルギーソリューション(太陽光、蓄電池、HEMS)▽シャープマーケティングジャパン(8K・4Kテレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン等家電)▽ダイキン(空調機器、エコキュート、空気清浄機、除湿器カライエ)▽クマリフト(ダムウェダー、階段昇降機)▽タカギ(浄水器一体型水栓、家庭用自動灌水システム)▽東芝エネルギーシステム(家庭用・産業用太陽光システム)▽フクビ化学工業(内装建材、床下基礎、ドア枠)▽ナガワ(ユニットハウス)▽日野興業(仮設トイレ)▽ニチコン(トライブリッド蓄電池・V2H)▽ノーリツ(ToT対応ガス給湯器、ガスコンロ)▽ハウステック(システムキッチン・システムバス・家庭用軟水器)▽パーパス(ガス給湯器・浴室換気乾燥器)▽パナソニック(IoT対応住宅設備機器・太陽光・蓄電池)▽日立コンシューマ・マーケティング(IoT対応家電・エコキュート・IH)▽プロス(ダイヤモンドカッター・マルチドリルビス・工具)▽三菱電機住環境システムズ(エアコン・エコキュート・IH・家電・照明)▽淀川製鋼所(物置・ガレージ・ダストピット)▽吉建(各種ビス・作業工具)▽LTXTL(システムバス・システムキッチン・トイレ・エクステリア・内装建材)▽リンナイ(ガス給湯器・エコワン・ガスコンロ・ガス衣類乾燥機)▽ナスタ(留守番BOX)▽日本スティーベル(ダクトレス24h換気全熱交換機)
ライフ特選品
 ■テーマ『豊かで安心・安全な生活をサポートします』
 【注目商品】
 日本トリムの「トリムイオンGRACE」、ブルマンの「スタイリフト」など。
 ※出品メーカー、商品等は変更される場合もあります。

行って 見て 買って良かった!
中部みらい市6月7日(金)・8日(土)吹上ホール
“働き方改革”に注目!
4位一体で事業拡大目指す2日間
主催 中部みらい市実行委員会

 中部みらい会(会長=伊藤辰之氏・イトウ社長、橋本総業と販売店・メーカーの集い)の今年度上期最大のイベントであり、2年に1度開催される『中部みらい市』は、管工機材、住設機器、空調設備、機械工具、IT関連、特選品の総合展示会だ。「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」をテーマとする本展示会には、254のメーカーや団体が285小間に出展。女性や子供向けのイベントなども企画されており“行って見て買って良かった!”2日間となることは間違いないだろう。
 2年に1度の展示商談会、“共に栄える”『2019中部みらい市』が間もなく開催される。中部エリアで8回目となる今回のテーマは「7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!」だ。実際に商品を手にとって見ることのできる2日間で、会場には3300名を超える来場者が訪れると予想される。オープニングセレモニーは6月7日(金)の14時から。開催日程は、同7日(金)が15時〜18時、同8日(土)が9時30分〜16時30分となっている。
 中部みらい会が提示する“みらい”とは@エネルギー商材へ取組む「環境・エネルギー」A中古住宅の流通とリフォームに対応する「中古住宅流通・リフォーム」B高齢化社会に対応する「健康・快適」C災害リスクに対応する「安全・安心」D地域活性化と自立を促す「地域活性化」E市場の情報を重視する「グローバル化」Fネット社会に対応する「IT技術の活用」の7つ。出展メーカー・団体は、それぞれが得意とする分野の“みらい”をテーマに「空調・配管システム提案コーナー」「空調コーナー」「TOTOゾーン」「住設コーナー」「管材コーナー」「ITコーナー」「働き方改革提案コーナー」「工具コーナー」「即売会場」に分かれ、新商品やイチオシ商品などを展示・販売する。
 今回、新たに設けられた「働き方改革提案コーナー」では、例えば施工時間の短縮など、工事店の“働き方改革”に大きく貢献してくれる情報が満載だ。さらに、東尾メックの「おっぞんくん」、オーケー器材の「楽継」、東洋フイツテングの「RGプレス」の講習を受けた来場者には、その場で受講修了証が授与されるなど工事店関係者にはぜひ立ち寄ってほしいコーナーだ。
 これだけではない。家族連れでも楽しめる女性や子供向けのイベントも多数用意されている。整体・リラクゼーションコーナー、大人気の「似顔絵コーナー(8日(土)のみ)」、社会福祉法人くすの木福祉事業会「サポートくすの木」で手作りされた木細工・焼菓子の販売、女性による女性と子供の癒し空間「みらい エコdeカフェ(8日(土)のみ)」では、ぬり絵や輪投げまでも楽しめる。また、吉冨愛子プロ(2015年全日本学生テニス選手権シングルス優勝)と久見香奈恵プロ(2015年全日本選手権ダブルス優勝)による「テニススクール」(会場=東山公園テニスセンター・センターコート1面、日時=8日(土)12時30分〜14時30分、要予約、雨天中止)も開催されるなど、来場者を飽きさせない工夫が盛りだくさんだ。さらに、7日(金)16時からは「性的マイノリティの理解とパブリックトイレの配慮」(講師=TOTO)をテーマとした講演会も開催される。
 7日(金)18時から会場内特設ステージでは、名古屋を拠点に活躍中の女性バンド『マルベリーパープル』をスペシャルゲストに迎えてのビアパーティが開催される。彼女たちの演奏する懐かしの洋楽・邦楽にノリながら、冷たいビールで日頃の疲れを吹き飛ばそう。
 去る5月9日(木)に行われた中部みらい会総会では「『2019中部みらい市』は商売の場です。事前活動として各県別に行った『製販懇談会』で共有した情報・行動・目標を、展示会当日、さらに事後の活動へと繋げ、仕入先・販売店・橋本総業、そして工事店が4位一体となって、過去最高の売上目標である30億円に突き進み、『2019中部みらい市』への出展メーカー・団体のすべてが受注倍増につながることを目指します!」と、本展示会開催への意気込みが語られた。
【開催概要】
●開催日時▽令和元年6月7日(金)15時〜18時、8日(土)9時30分〜16時30分
●会場▽名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)1階大展示場(名古屋市千種区吹上2-6-3)
●出展社数▽254社・団体/285小間
●主催店数▽32社
●目標動員数▽3300名
●テーマ▽7つのみらいをキーワードに、より快適な社会へ!
●主催▽中部みらい市実行委員会
●問合せ▽橋本総業中部支店・電話052(269)3520

鍛圧機械受注総額前年同月比14.1%減
2019年度は低調なスタートに
日鍛工 2019年4月度会員受注統計

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工)が5月13日発表した鍛圧機械月次会員受注統計によると、2019年4月度の受注総額は前年同月比14・1%減の268億6400万円と2か月連続で前年を下回った。プレス系と板金系を合わせた機械合計では同20・0%減となり、「前年同月の水準が高かったこともあるが、本年度のスタートは低調なものとなった」(中右豊専務理事)。
 機種別に見ると、プレス系機械は、前年同月比16・8%減の133億3200万円となり、2か月連続で前年を下回った。中型プレスは同16・4%増となったが、超大型プレスが同39・8%減、大型プレスが同44・9%減、小型プレスも同17・8%減だった。フォーミングは同42・1%増、自動化・安全装置も同47・8%増となったが、油圧プレスは同25・4%減だった。
 板金系機械は前年同月比25・5%減の67億5500万円。好調に推移してきた板金系もマイナスに転じた。プレスブレーキが同19・4%増となったが、レーザ・プラズマが同46・3%減、パンチングも同31・2%減だった。
 その他、サービス・部品金型は前年同月比9・7%増の67億7800万円だった。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比19・8%減の103億5600万円。鉄鋼・非鉄金属は同76・1%増となったが、自動車が同20・0%減、金属製品製造業が同36・4%減、一般機械が同26・3%減、電機も同56・1%減と勢いが低下している。
 輸出は、前年同月比20・1%減の97億3100万円となり、低水準が続いている。北米向けが同2・3倍増となったが、中国向け同28・6%減、欧州向け同35・0%減、韓国・台湾向け同36・4%減、東南アジア向け同74・9%減、インド向けも同86・6%減となり、北米を除くほぼ全地域で前年を下回った。
新代表理事会長に
坂木雅治氏が就任
 日鍛工では、去る5月14日開催の第71回定時総会並びに理事会において、新代表理事会長に坂木雅治氏(アマダホールディングス相談役)が選任され就任した。
 理事副会長には宮下達氏【新任】(アイダエンジニアリング参与)、宗田世一氏(エイチアンドエフ相談役)、北出安志氏【新任】(コマツ産機社長)、岡田博文氏(栗本鐵工所専務)、児玉正蔵氏(小島鐵工所会長)が、また専務理事(業務執行理事)には中右豊氏が就任した。

来場者数、売上金額ともに目標突破
平成最後のフェア盛況
2019吉岡幸スプリングフェア

 建設産業資材のトータルサプライヤー、吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井市宝永3-22-5)の「2019スプリングフェア」が4月23日と25日の両日、福井市二の宮の吉岡幸テクノセンターで開催され、来場者数は2日間で目標の600名を超える、過去2番目に多い738名を数えた。初日の建設業向け展示会「まちづくりスプリングフェア」に365名、2日目の製造業向け展示会「ものづくりスプリングフェア」に373名が来場、ともに終日賑わいを見せた。
 2月21日のキックオフから約2か月半にわたるメーカー動向販売などが実を結び、キャンペーン期間中の売上も目標金額を大幅に上回り、平成最後のスプリングフェアは成功裡に終了した。吉岡社長は「売上目標は比較的早い時期に達成でき、作業改善や職場の環境整備には底堅い需要を感じられた」と振り返った。
 今回のスプリングフェアには、まちづくり43社・ものづくり46社、合わせて89社の関連メーカーが出展。人手不足対策、職場の環境改善などをテーマに、各社の新商品や目玉商品が紹介された。特に働き方改革元年である今年、会場には吉岡幸オリジナルの多関節ロボット「幸ちゃん(バージョンアップ)」をはじめ、バリ取りのパッケージ化されたロボット、食品工場向けのロボットなども展示され、注目を集めた。
 また、来場者抽選やお買い上げ記念品プレゼントなど恒例の楽しい催しもあり、会場は熱気に満ちていた。
 開会式の挨拶で吉岡社長は、出品メーカーとその橋渡しをした商社の協力に感謝を示した後、「日本は平成から令和へと時代が変わろうとしています。また福井県は先日の統一地方選挙で本日より新しい知事が生まれました。そして、吉岡幸はこの5月、大正8年の創業以来ちょうど100年目の節目の年を迎えます。そのような大きな流れの中でのスプリングフェアです。今年の経営指針『感謝と挑戦で 輝矢幸(かがやこう) 新時代(NEXT100)』のもと、このスプリングフェアも特別な想いを持って運営してまいりました。福井はまちづくりの分野では北陸新幹線の延伸工事、駅周辺整備事業など活況、また、ものづくりでは、工作機械、電子部品、自動車部品をはじめとした製造業がなんとか堅調さを保っています。この展示会では、出品いただいた全てのメーカー様が目玉商品を持ってきています。人手不足や働き方改革、職場の環境改善などたくさんテーマがあります。吉岡幸としても昨年発表した多関節ロボットをさらにバージョンアップして展示しており、メーカー様からも多数ロボットを出品いただきました。社員もメーカー様もそして関わりある皆様が楽しくコミュニケーションをし、笑顔があふれる展示会を目指しますので、2日間のスプリングフェアをよろしくお願いします」と話した。

新理事長に伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店会長)
平成31年(令和元年)度総会を開催
三重県管工機材商業組合 事業計画、予算案などを承認

 三重県管工機材商業組合は、5月14日午後3時30分より三重県亀山市のタートルエースゴルフ倶楽部にて平成31年(令和元年)度総会を開催した。正会員16社中14社が出席し、平成30年度事業報告、同会計報告、平成31年度事業計画(案)、同収支予算(案)を承認可決した。任期満了による役員改選では、輪番制により北勢地区の伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店会長)が新理事長に就任した。
伊藤嘉恭新理事長
 総会の司会進行を岸江伸幸理事(三重合成商事社長)が務めて開会。
 冒頭、尾藤彰理事長(旭工機社長)が挨拶に立ち「商売で必要なのは、売上ではなくて、粗利総額。これを稼ぐことに焦点を当てて、我々は部下を指導していかないと大変なことになると思います。もう1つは、この商売に対して社員の人たちがプライドを持って働けるようにしていかなければならない。管材業は世の中のためになる仕事をしているのだから、どうしたら正しく迅速に仕事ができるかを、やり方や仕組みを考えて社員に教えていく。これが大切だと思っています。理事の方々をはじめ皆様にご協力をいただいて、2年間理事長を務めることができました。感謝申し上げます」と述べた。
 慣例に従い、尾藤理事長が議長を務めて議事を進行。第1号議案=平成30年度事業報告、第2号議案=平成30年度会計報告並びに会計監査報告は、いずれも原案通り承認された。
 第3号議案=平成31・令和2年度新理事改選(案)については、新理事長の伊藤嘉恭氏をはじめとする5名が承認された(別掲)。
 ここで新役員と旧役員が席を入れ変わり、議長を伊藤新理事長に交代して議事が進められた。
 第4号議案=平成31年度事業計画(案)、第5号議案=平成31年度収支予算(案)は、ともに原案通り承認された。今年度の主な事業は、本総会・懇親会、正会員親睦ゴルフ会(5月14日)、製販親睦ゴルフ会(10月)、新年賀詞交歓会(令和2年1月14日)、理事会(随時)。
 第6号議案=報告事項は、正会員の異動(協成四日市営業所の代表者の変更)などが報告された。
 新役員を代表して伊藤新理事長が「只今の総会で新理事長を拝命しました。理事歴4年目の新米なので何ができるか分かりませんが、三重県内の会員の田んぼ(店)に水が流れて、小さいけれど燦然と輝く組合になるようにと思っています。皆様と共に頑張ってまいりたい」と就任の挨拶をした。
 以上で総会を終了。総会後は懇親会が催された。
 【平成31・令和2年度役員】
▽理事長=伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店会長)
▽副理事長=一色活慶氏(一色商会社長)
▽理事=神隆氏(五光山彦社長)
▽理事(会計)=島澤大輔氏(協成四日市営業所長)
▽監事=金森繁人氏(三立商会社長)
 正会員親睦ゴルフ会
 総会当日に開催された正会員親睦ゴルフ会(午前8時2分スタート)には9名が参加。日頃の腕前を披露し合いながら親睦を深めた。
 上位入賞者は次の皆さん。
▽優勝=杉山克雄氏(杉山機工)N72H20
▽準優勝=島澤大輔氏(協成)N76H25
▽3位=伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店)N77H15
▽4位=一色活慶氏(一色商会)N80H15
▽5位=神隆氏(五光山彦)N80H18
左から島澤氏、杉山氏、伊藤氏

新理事長に岩田典之氏(イワタ社長)
平成31年度総会開催
名古屋伝動機商組合 情報交換の場をもって良い組合に

 名古屋伝動機商組合は、4月25日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて平成31年度総会を開催した。
 総会は、司会者より組合員数21社中19社の出席で総会が成立すると宣言された後、長村康義副理事長(長村商店社長)の開会の辞で始まった。
 服部将康理事長(服部社長)が挨拶に立ち「来週には令和という新しい元号になります。ゴールデンウィークが10連休。経験したことがない長い休みなので、色々出来事があれば7月の例会などで情報交換できたらいいとも考えています。この総会は役員改選があり、理事一同しっかりと準備をしてまいりました。皆さんのご意見なども交えながら総会を進め、またその後に懇親会も控えていますので、1日お付き合いをいただきたいと存じます」と話した。
 服部理事長を議長に選出して議案の審議を行い、平成30年度事業報告、同会計報告、同会計監査報告、平成31年度役員改選(案)をそれぞれ承認した。
 新役員は次の通り。
▽理事長=岩田典之氏(イワタ社長)
▽副理事長=長村康義氏(長村商店社長)
▽会計理事=村瀬広幸氏(ムラセ社長)
▽常任理事=大矢顕氏(大矢伝動精機専務)
▽常任理事=服部将康氏(服部社長)
▽会計監査=本田政臣氏(本田商店社長)
 岩田新理事長が「本当に私でいいのかと自問自答しながら考えたのですが、服部前理事長より強い依頼がありましたし、私の祖父(岩田良吉氏)が理事長をしていたことも聞いていたので、私が後継としてやることは祖父も喜ぶかと思い、理事長を引き受けることになりました。皆様のご指導を仰ぎ、ご協力をいただきながら情報交換の場としていきたい。宜しくお願いします」と就任の挨拶を行った。
 ここで議長を岩田新理事長に交代して引き続き議案審議が行われ、平成31年度事業計画案及び予算案を原案通り承認した。今年度の主な事業は、本総会の他、ゴルフ大会(6月29日、富士カントリー可児クラブ可児ゴルフ場)▽通常例会(7月と10月の2回、東京第一ホテル錦)▽ボウリング大会(11月8日、スポルト名古屋)▽新年会(令和2年1月、会場未定)を予定している。
 その他、名簿の確認の依頼が行われた。
 最後に2期4年間理事長を務めた服部前理事長より退任の挨拶があり、長村副理事長の閉会の辞で総会を終了した。
 引き続き懇親会が行われ、和やかに親睦を深めた。

吉野会長以下、
全役員の留任が決定!
名機工同友会 2019年度総会で

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は4月24日(水)、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で2019年度定時総会を開催。全会員26社が出席(うち2社が委任状)し、司会進行を務めた田中秀典氏(ミユキ商會社長)から本総会の成立が宣言された。
 冒頭で吉野会長が「皆さんは最近の景気をどう感じていらっしゃるでしょうか? 昨年、一昨年に比べ今年の1―2月は売上が6割くらいしかなかったと多くのお客さまから聞いています。工作機械の納期もピーク時は1年だったものが今では半年で納めることができるようになっています。当社では図面加工品などをお願いする仕事もあるのですが、4月に入ってからは加工会社さまから『手が空いていますのでいつでも仕事は受けられます』との声も聞こえてきたりと、ここ最近景気に陰りを感じています。先日、とある鉄工所の社長さまに先行き不安だと話したら『消費税も上がるし景気は悪くなると考えていた方がいいよ。それで来年になってそんなに悪くなってなかったらラッキーだよね』と返ってきました。確かにメンタル的にはその方が良いと思います。そのうえで、当社では経費削減などで不景気に備えておこうと思っています。機械工具商は、この10年で組合員数が25%減っていると聞いております。いろんな意味で、中期的に見れば厳しい状況が続いているのかなと思っております」と挨拶。その後、服部嘉高氏(服部商会社長)が議長に選任され、以下の議案に対する審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成30年度事業報告ならびに収支決算報告承認に関する件▽平成30年度(2018年4月1日〜2019年3月31日)の同会開催事業が野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)から、同収支決算が時津達也会計幹事(新栄商会社長)から、決算に対する監査報告が小島憲二監査(小島商店社長)からそれぞれ報告され、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】2019年度事業計画案ならびに収支予算案承認に関する件▽2019年度(2019年4月1日〜2020年3月31日)の同会開催予定事業が野崎総務幹事から、収支予算案が時津会計幹事からそれぞれ発表され、これらは満場一致で承認された。
 【第3号議案】役員改選の件▽2019年度は同会の役員改選期にあたる。本総会の場で議長一任の声が上がり服部議長が、幹事会での新役員に関する協議内容を報告。これが満場一致で承認された。同会役員は以下の通りだ。●吉野会長●和久田修志副会長(三和商事社長)●野崎総務幹事●時津会計幹事●小島監査●幡野裕幸経営対策部長(朝日社長)●加藤茂新規事業部長(藤清商会社長)●近藤幹浩厚生部長(大東通商社長)●鈴木俊雄相談役(マルマン商事会長)※いずれも留任。
 【第4号議案】その他の件▽同会会長を引き続き務めることとなった吉野会長から「もう1期2年、務めさせていただくことになりました。私自身そんな器でないことは重々承知しておりますが微力ながらもこの会が少しでも良くなるよう務めさせていただきます」と改めて挨拶があった後、同会会員名簿の確認などが行われた。
 以上ですべての議案審議が滞りなく終了し、服部議長が退任。本総会は終了した。その後、懇親会が催され、この日の全日程が終了した。

中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、23か月連続
輸出の判断を15か月ぶりに上方修正

 中部経済産業局は、5月16日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、23か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は8か月連続。鉱工業生産の指数(3月速報)は、前月比1・2%減と2か月ぶりに低下した。主要業種では、輸送機械が同4・2%減で、乗用車は緩やかに増加、自動車部品は高水準で推移している。生産用機械は同1・7%減となり、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは同16・5%増で、スマートフォン向け等を中心に弱い動きとなっている。
 個人消費については、24か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比3・0%増と2か月連続で前年を上回った。スーパーは、飲食料品等に動きがみられ、同5・3%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同1・1%増。家電大型専門店販売は、生活家電等が好調で、同6・2%増となった。一方、百貨店は、高額品に動きがみられたものの衣料品等が振るわず、同2・7%減となった。乗用車販売は、普通車が3か月ぶりに、小型車が2か月ぶりに、軽自動車が2か月連続で前年を下回ったことから、全体でも3か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比6・3%減)。
 設備投資は、23か月連続で「増加している」と判断。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが5か月連続で、自動車工業向けが4か月連続で前年を下回り、全体でも4か月連続で前年を下回った。
 公共投資については、「持ち直しの動きがみられる」から「おおむね横ばいとなっている」に4か月ぶりに下方修正した。判断変更は2か月ぶり。公共工事前払金保証請負金額は、年度累計では前年度比9・5%増と前年度を上回ったものの、3か月ぶりに前年を下回った。
 輸出は、「横ばいとなっている」から「持ち直しの動きがみられる」に判断を15か月ぶりに上方修正。判断変更は3か月ぶり。名古屋税関管内の輸出総額は2か月連続で前年を上回った。自動車を中心に好調が続く見込み。
 その他、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(2か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(34か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「小売業」「農・林・漁・鉱業」などが前年を上回ったものの、「建設業」「サービス業他」「製造業」などが前年を下回り、全体でも3か月連続で前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要と指摘。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。
 ※比較は、断りのあるものを除き、平成31年3月の実績値による。

コンセプトは「水域(みずいき)」
SANEI 2019年度方針説明会開催
文月悠光さんの詩の朗読で開会

 水栓メーカーのSANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区)は、3月28日午後4時より大阪市内のホテル日航大阪にて「2019年度方針説明会」を開いた。西岡社長は、2019年度のコンセプト「水域(みずいき)」について説明する中で「住宅のあり方、人が集うコミュニティのあり方が、これからはもっと人を中心に考えていく時代になっていくのではないか。それに寄り添ったものづくり、商品提案を行っていきたい」と語り、参加した協力企業に一層の支援を求めた。
今年度の方針を説明する西岡社長
 冒頭、詩人の文月悠光(ふづき・ゆみ)さんが水をテーマに書き下ろした5篇の詩を朗読。その中の「宙(そら)をひらく」「水脈の旅」「再生のまなざし」の3篇は、同社の2019年版カタログに掲載されている。
 方針説明会は尼見幸一常務取締役コーポレート本部長の司会で進められ、挨拶に立った西岡社長は「冒頭、何が始まるのだろうと驚かれた方が多いと思いますが、4月から始まる2019年度に我々がコンセプトとしている『水域』のイメージ、世界観を感じていただけたらと思い、文月悠光さんに詩の朗読をしていただきました。昨年の方針説明会で、我々は三栄水栓製作所からSANEIに進化しますという話をし、その進化の形が、水栓メーカーを目指した第1世代から、家庭内の水道インフラ全体を提案するメーカーを目指した第2世代、点から線へと進化し、昨年4月からは『面』へと紹介しました。高度成長期、同じスタイルの住宅をどんどん作り、売れていった時代が過去の遺物になり、昨今は人々の欲求が十人十色化し、様々な生活スタイルに沿った住宅が必要になってくる。その中で私どもが提案する面、水域というのは、例えば、こういう景色を見ながら1日の疲れを癒すお風呂が欲しい、気に入ったソファーに座って夜ウイスキーを飲みたい、などといった生活スタイルがまず始まりで、それに合わせた住宅の形を提案するもの。生活の中で、家庭が一番安全で安心でハッピーであるにはどうあるべきかを、我々は追求していきたい。本日お集まりの皆様は我々の商品が成り立つために色々な形で日々ご努力いただいている大切な方々です。この思いを共有いただいて、住宅、あるいは宿泊施設といったものが、人々にとって幸せの根源になるような、ものづくり、家づくり、空間づくりの1つのパーツとしての役割を一緒に享受していっていただければありがたいと思っています。我々が生きていくために、水は非常に大切なもの。その水を最終的にお客様に届ける、最後の栓になる水栓メーカーSANEIは、その辺を真摯に受け止めものづくりをしていきたいと思っています」との考えを示し、4月1日発売の新製品「YORI SUTTO」をはじめ、音声認識システムAQUVOI(アクボイ)、ボディにタッチするだけで吐水・止水ができるセンサー式の水栓などを紹介した。
 映像で平成を振り返ると、西岡社長は「平成元年の売上高が約80億円、従業員数は約320名でした。この30年間で200億円を超える売上に成長させていただき、従業員数も中国・大連の工場を合わせて900名強おります。ほぼ右肩上がりに推移しています。新しい時代がやってきますが、SANEIが夢見る水域の世界を皆様と手を取り合って頑張っていきたい」と強調した。
 来賓を代表して久田南雄三菱UFJ銀行執行役員地区本部長が「SANEI様は、創業以来『人類ある限り水は必要である』という経営理念を掲げ、昨年にはSANEIという新社名で一新されまして、今年度は更なる飛躍をおそらく社長様以下、SANEIの皆様は期していらっしゃると思いますが、その飛躍を支えるのは本日ご列席の取引先企業の皆様となろうかと思います。価値観の浸透したサプライチェーンが製品の高い評価に繋がっていると思っています。足元の景気は昨年来、中国の減速をはじめ少し怪しくなっているようですが、2025年には大阪で万国博と明るい話題もあります。是非ともSANEI様には、大阪代表として関西経済を牽引していただきたい」と挨拶した。
 同社の組織説明、出席したSANEI役員・幹部社員の紹介が行われた後、藤井義規取締役購買本部長、早川潔取締役ものづくり本部長よりそれぞれの本部方針が説明された。
 第58期品質表彰では、今回は特にスピーディーな点を重視したとして優秀賞に選ばれた、佐藤技工、アラフカゴム工業の2社が表彰された。最優秀賞の該当はなかった。
 方針説明会終了後は懇親会が催され、吉川正弘副社長が歓迎の挨拶で「新しい時代が訪れ、色々なことがあると思いますが、SANEIはそれらを全てなんとか乗り越え、そして吸収して、エネルギーに変えて前に進んでいきたいと思います。ここにおられる皆様方のご期待に応えられるように全力で頑張っていきますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、宜しくお願いします」と述べ、続いて協力企業を代表して田中猛田中工業社長が「SANEIさんと長いお付き合いをさせていただいています。私の人生の3分の2以上です。SANEIさんと付き合えて良かった、また、良い友朋に巡り合えて本当に人生幸せだったと、つくづく思っている次第です。益々成長されますことを願います」と挨拶。井宏児多喜プラスチック社長の音頭で乾杯した。
 和やかに歓談が進み、東口勝紀岡本製作所社長の中締めで終了した。

豊富な送りねじ製品群に新材質
イグリデュールJ200製ナットが登場
イグス 寿命を最大3倍に延長
 イグス(日本法人=東京都墨田区)は、同社の送りねじシステム製品群に、耐久性に優れた高性能の新材質イグリデュールJ200を加えた。
 送りねじは回転動作を直動運動に変換するもので、位置決めの高速/低速の調節も可能。自己潤滑性のある同社の送りねじユニットの用途は、鉄道車両乗車口の可動式ステップや3Dプリンター、バルブアクチュエータ、化学やプロセス工学分野の器具類など多岐に及ぶ。
 高性能イグリデュールJ200製の新しい送りねじナットを同社の試験施設でテストしたところ、硬質アルマイト処理アルミニウム製の送りねじ上の走行において、標準材質のナットに比べて3倍の寿命を記録。この新型ナットをアルミニウム材質と組み合わせて使用すると、騒音や振動が低減し、軽量設計も可能という。
 典型的な使用事例として、電車や飛行機のドアシステムの他、ハンドリングやオートメーション領域が挙げられ、多条ねじやセルフロック機能のある台形ねじにも適合するスリーブ型やフランジ型送りねじナットは、在庫品も多く取りそろえている。
 様々な機能に対応するため、同社の送りねじコンフィギュレータ(www.igus.co.jp/leadscrewshop)では、メートルねじ、台形ねじ、多条ねじを使った幅広い駆動システムや技術を選択してオンラインで構成し、ナットの予測寿命を確認することができる。また、両端加工の送りねじ図面作成、オンライン見積依頼も可能。
 送りねじは70種類を超えるピッチと3種類の材質、ナット材質は耐久性に優れたイグリデュールJ200を含む9種類で、10種類の様々な形状が用意されている。同社は5000種を超える送りねじの組み合わせを取りそろえ、世界最大規模のラインアップを提供している。

最大10灯の連結点灯可能
中部どてらい市に出品
ハタヤリミテッドからLEDワークランプ

  コードリールや照明器具等の専門メーカー・ハタヤリミテッド(足立憲泰社長・名古屋市中区)は、ただ今絶賛好評発売中の山善のプライベートブランド(PB)商品「LEDワークランプ接地付(型式=LYZ―45K)」を『2019中部どてらい市』(6月8日(土)〜10日(月)・ポートメッセなごや)でも販売する。
 本体は、奥行98o(アーム収納時)、質量2・8sの薄型・軽量樹脂製ボディ。灯体背面には灯体から電源が取れるコンセントが2個設けられ(特許登録済)、最大10灯の連結点灯も可能だ。昼白色の照明装置は使用場所に合わせて調節可能な明るさ2段階切り替え式となっており、100%点灯時は全光束3800ルーメンの明かりでしっかりと照らしてくれる。
 屋外使用も考えられた安心の防塵・防雨設計。2P/2P接地付兼用コンセントなので、防雨型2P/2P接地付プラグのどちらでも隙間なく接続できるのも嬉しい仕様だ。オプションの継手金具セット(型式=LYZ―1、取り付けボルト類付属、別売り)でバイスや三脚スタンド(いずれも別売り)に取り付ければ、いろんな場所や用途で使用でき、作業効率もアップすることだろう。
 色温度5000K、100X、45W、50/60Hz兼用の「LEDワークランプ接地付・LYZ―45K」を、ぜひ『2019中部どてらい市』の同社展示ブースで体感してみてほしい。価格など詳しくは、同社顧客サービスデスク▽(0120)686―888(通話無料)まで。

タンガロイ新製品紹介
焼入れ鋼加工用コーテッド
CBN「BXA20」拡充発売

 タンガロイ(社長=下聡氏、本社=福島県いわき市)は、焼入れ鋼加工用コーテッドCBN「BXA20」インサートを大幅に拡充し、発売した。
 「BXA20」は、耐欠損性を大きく改善した専用CBN母材と従来比約2倍の厚さを持つ新多層PVDコーティングの組み合わせにより、低・中速領域での耐摩耗性と耐欠損性に優れ、焼入れ鋼の仕上げ加工から深切込み加工までの幅広い領域の連続加工および断続加工に適している。
 今回、ワイパー刃付きインサート、ウエイビージョイントインサートなど22アイテムを拡充したことで、より幅広い焼入れ鋼加工に対応が可能となった。中でも、強力なろう付けを特長とするウエイビージョイントインサートの大幅拡充により、深切込み・高送り加工に対応できるようになった。
 標準価格(税抜)は、形番「2QP-DNGA150404 BXA20」が5900円、「6QS-WNGA080408 BXA20」が1万6200円など。初年度4億円の販売を見込んでいる。
溝入れ加工用工具「Tung Modular System」拡充
タンガロイは、内部給油仕様を備えた溝入れ加工用工具「TungModularSystem(タング・モジュラー・システム)」を大幅に拡充し、発売した。
 同製品はヘッド交換が可能なブレード仕様で、クランプ剛性を向上させるとともに、高圧クーラントに対応した内部給油機構を備え、切りくずトラブルの改善やインサートの寿命延長も可能であり、高能率加工の実現に寄与する。機上での迅速なブレードの交換により、ホルダ交換時の機械停止時間の削減が可能。また、一体型ホルダよりも工具費を削減できる。
 今回、高精度で工具交換が可能なPSC規格と互換性のある「TungCap(タング・キャップ)」のC3サイズおよび横型シャンクホルダと、汎用性が高くブレーカ種類と材種設定が豊富な「TungCut(タング・カット)」の溝幅2o〜6o用ブレード、4コーナ仕様で経済性の高い「TetraForce-Cut(テトラ・フォース・カット)」および「TetraMini-Cut(テトラ・ミニ・カット)」用ブレード、計22アイテムを拡充した。
 標準価格(税抜)は、ブレード「CAER-2T16-CHP」が1万8000円、同「STCAR18-CHP」が2万1600円、ブレード用シャンク「CHFVR2525-CHP」が2万7100円、ブレード用TungCapボディ「C3CHFVN26040-CHP」が6万4800円など。初年度1億円の販売を見込んでいる。