今月のニュース
2018年9月2日・9年9日(日)・2681号 ・ 2682号
MECT2019に向けて取組み開始
出展者募集は11月1日から
愛機工 平成30年度8月理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は、8月7日午後4時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて理事会を開き、野球大会の経過報告や教育事業の予定をはじめ、来年10月に開催する「MECT2019(メカトロテックジャパン2019)」の出展者募集開始を前に第1回実行委員会を9月25日に開催することなどを確認した。
 理事会は定刻通りに始まり、水谷理事長の挨拶の後、議事に入った。
 @会員の増強活動について、組合員の日精(西支部)、アイビック(尾張支部)の退会が事務局より報告された。8月1日現在での組合員数は240社、賛助会員数は106社。
 A第78回野球大会経過報告は、野崎憲昭福利厚生部副部長(常磐精機社長)より行われた。8月4日を経過し、1回戦の14試合と2回戦の1試合が終了。今大会も日程調整が難しく進行が滞っているが、1回戦を終了し一区切り付いた。会場は8月と9月で数日確保しており、優勝戦は10月に開催を予定している―と報告された。
 B教育事業について、林正人経営対策部長(広商NEXUS社長)より今後の予定が示された。@経営者・管理者セミナー…「平成30年改正後の事業承継税制について」をテーマに、8月7日(本理事会終了後)開催。講師は古里貴洋氏(税理士法人名南経営事業再編部マネージャー/税理士)、受講者22名A社員研修…「セールス・エンジニアスクール」を9月27〜29日に中部ポリテクセンターにて開催する。講師は同センター指導員、定員20名。申し込み多数の際は次年度に2回(6月と9月予定)開催する。B社員研修…「研削・切削を中心とした基礎知識と実習(2日間)」をビーティーティーテクニカルセンターにて行う。講師は青木渉ビーティーティー会長、定員20名C経営者・管理者セミナー…「BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)について」D経営者・管理者セミナー…「働き方改革・労働環境の改善について」(仮題)
 CMECT展について、高田研至実行委員長(組合副理事長、井高社長)よりMECT2019の概要が説明された。同展示会は2019年10月23〜26日の4日間、ポートメッセなごや1〜3号館にて開催される。出展者の募集は、11月1日に開始し、来年2月28日に締め切る。近年の受付状況をみると、出展者の募集開始早々に満小間の状況となっており、今展も早期に満小間状態になることが想定されるため、組合関係者の出展漏れが無いよう、情報交換を密に万全を期す。今回も組合関係者の出展枠を450小間に設定し、増小間の際はニュースダイジェスト社と調整する。開催要項は従来と概ね同様だが、今展では金曜日(25日)のナイター開催を取り止め午後6時までとし、最終日(26日)は午後4時に終了する。特別展示(企画)、講演会等は今後具体化する。これまで懸念された駐車場や周辺道路の渋滞は緩和される見込み。ただし最終日の3号館隣の立体駐車場については使用の徹底した周知を行う。従来同様、事業部及び卸商社を中心に実行委員会を設置して出展者募集等に取り組む。第1回実行委員会を9月25日、東京第一ホテル錦にて開催する。
 D第45回組合ゴルフ大会について、野崎福利厚生部副部長より、組合ゴルフ大会を10月5日に開催するが、当初予定した新南愛知カントリークラブが確保できなかったため、本理事会で開催場所の要望を聞き、会場を確保した上で確定すると説明された。会費の設定等、開催要項は福利厚生部でまとめ、各理事には事前に周知する。後日、会場が名四カントリークラブ(三重県四日市市)に決定された。
 E若手経営者および後継者座談会について、林経営対策部長より説明された。日本産機新聞が、昨年組合経営対策部理事を中心に実施した座談会に続き、若手経営者および後継者を対象にした座談会を企画している。座談会では、機械工具業界が抱える課題について@提案営業とはAネットは必要?不要?B社員のモチベーションについて―をテーマに40歳前後の経営者および後継者6〜7名が参加して意見を交わす。座長は産機新聞の坂本氏が務める。9月中旬に開催し、同紙秋号に掲載する予定。会場は、産機新聞社が設営する。同新聞社のメンバーリストには、小浦理事(こうら社長)、伊藤社長(春日鋼機)、林常務(広商NEXUS)、野田専務(ノダキ)、志知取締役営業部長(志知)、森専務(森哲)、ほか組合外1名が挙がっている。座談会は組合の公式事業ではないが、メンバーの参加要請等、協カしたいと考えている―と話された。
 F「総合格闘コマ大戦」後援名義使用の依頼について、事務局より説明された。コマ大戦は全日本製造業コマ大戦協会が認定する競技会で、中小機構中部(中小企業基盤整備機構)と日刊工業新聞社が共催し12月9日に名古屋国際センターで開催される。競技は工業高校生と中小製造業がタッグを組んでチームを作り、「長回し」と「ケンカゴマ」のカテゴリーで競技を行う。大会は、高校生と中小製造業が大会へ参加する過程で交流を図ることを目的としている。日刊工業新聞社より後援名義使用の依頼があり、これを承認した。
 G部会報告【総務部】理事会を中心に組合の運営に務める。【情報部】組合報夏号を8月8日に発送する。7月に実施した景況調査の集計。【経営対策部】部会を開催し、年度後半の社員研修、経営者・管理者セミナーの詳細を具体化する。【事業部】当面はMECT展に注力する。また、ガソリンカードの普及については、イチネンの担当者が行っている個別訪問の営業活動に対して協力を要請。【青年部】恒例の「キャンプの集い」を岐阜県中津川市の夕森キャンプ場にて7月14〜15日の1泊2日で開催した。参加200余名。会場は今回初めて使用するキャンプ場だったため、利便性や設備などが懸念されたが、問題なく無事終了した。今後の行事は8月8日にビアパーティーを開催する。【福利厚生部】野球大会のスムーズな進行を目指す。また、10月5日に開催する親睦ゴルフ大会の参加要請等、準備を進める。案内は会場が確定次第配信する。
 H訃報、小木曽鋼機社長の小木曽淳二氏(前尾張支部理事)が8月4日に急逝された。享年78。4日に通夜式、翌5日に告別式が家族葬により執り行われた。
 Iその他、事務局夏季休業日は8月11〜15日。次回理事会は、10月9日午後4時30分〜同6時30分(セミナー併催の際は同5時50分まで)、東京第一ホテル錦にて開催される。

実行委員らの動き、より詳細に
『第32回管工機材・設備総合展』
愛知県管工機材商協組 第3回展示会委員会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が主催し、2年に1度開催される『第32回管工機材・設備総合展』(以下、展示会)をおよそ1カ月後に控えた8月29日、同組合事務所で第3回展示会実行委員会(実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長)が開催された。この日、展示会実行委員メンバー(以下、実行委員)や、今回から展示会事務局を務めることとなったニホンディスプレイ(所在地=愛知県大府市横根町、電話=0562-46-7800)ら21名が参加した。
 成田実行委員長が司会進行を務めるなか、これまでの決定事項や実行委員会各部(総務部・受付部・会場部・抽選部)の展示会会期中の役割などが報告・確認された。
 まず、9月4日(火)《台風接近により急遽中止となった》に名古屋市中村区のアサヒスーパードライ名古屋で開催される「展示会成功祈願パーティー」について。8月29日現在、出品者の参加人数は105名、組合員らの参加人数は41名。当日、実行委員が誘導係を務めることが決まった(9月3日、台風のため中止が決定)。また、実行委員らの会期中のユニフォームや、出品者らへ配られる記念品の確認なども行われた。
 続いて、各部の展示会会期中の役割について。
 【総務部】(部長=安井文康理事・錦興業社長)@展示会初日のオープニングセレモニーに参加する管機連(全国管工機材商業連合会)役員・正会員らへの対応。A展示会場内のアナウンス。などを担当。
 【受付部】(部長=粂内洋理事・名古屋機器社長)@展示会会期中の受付業務。その場で来場者に配布するワッペンなどの確認が行われた。
 【会場部】(部長=田中勝次理事・タナカ社長)@バス来場者への対応。A展示会場内で催されるクイズラリーを担当。この場でクイズ内容も確認した。B展示会場内インフォメーションセンターを担当。など。
 【抽選部】(部長=倉地克明理事・倉地社長)@展示会場出口付近に設置される抽選コーナー。今回は「宇宙くじ」に決定。この場で景品の確認などが行われた。

 『管工機材・設備総合展』は、愛知県管工機材商業協同組合の一大事業として2年に1度開催されて、今回で32回目となる。名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館・1F吹上ホールを会場に、10月4日(木)から同6日(土)までの3日間開催される。出品者数125社・団体、出品小間数250小間という出品規模で、前回を上回る来場者数、売上高を目指す。

ボウリング大会運営など
部会事業を確認
愛知県管工機材商協組 福利厚生部会開催

 愛知県管工機材商業協同組合の福利厚生部会(部会長=石原太郎理事・原芳商会社長)は7月30日、同部会員ら13名が集まり福利厚生部会を開催。大藪理事長の挨拶に続き、同部会が主催するボウリング大会などについて議論された。
 【議題1】第38回ボウリング大会運営について▽大会当日の運営に参加できる部会員を確認。以下の決定事項などが報告された。なお、大会参加申込書は10月頃に各組合員に配布される予定だ。@開催日時/平成30年11月10日(土)。A会場/星ヶ丘ボウルを予約済み。B想定参加プレーヤー数/100名〜180名(前回実績は48チーム144名)。C当日タイムスケジュール/●8時=石原部会長、各部員、事務局が会場に集合・打合せ。●9時15分=参加プレーヤー受付開始。●13時30分=昼食後、解散予定。
 【議題2】健康診断事業現況▽部会当日現在、診断日程の確定している組合員数は33社1126名。ちなみに昨年度最終実績は37社1171名。なお、今年度から糖尿病リスクに関する診断項目が新たに追加されている。
 【議題3】その他▽同部会事業についての意見交換を目的に、年末にもう一度部会を開催することが決まった。
 すべての議題審議が終了し、荒木彌(わたる)氏(荒木商事会長)の乾杯の音頭で懇親会がスタート。最後に小川誉之担当副理事長(小川管商社長)が挨拶に立ち、一丁締めで散会となった。

前嶋会長留任、新副会長に伊藤氏
製販一体でシェア1位奪還めざす
東海イゲタロイ会 2018年度総会を開催

 東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)の2018年度(第25回)総会が6月14日、名古屋マリオットアソシアホテルで午後4時より開催され、住友電気工業の牛島望専務取締役、村山敦ハードメタル事業部長をはじめ、会員である特約店、さらに代理店なども含め総勢約100名が出席した。役員改選では、前嶋会長が留任、伊藤正人伊藤信産業社長が新副会長に就任した。
 総会は、住友電気工業の渡邉久恭ハードメタル事業部流通販売部名古屋市販グルーブ長が司会を務めて進行された。
 冒頭、前嶋会長が「住友電工様におかれては、昨年創業120周年を終えられたということで、誠におめでとうございます。私も会長に任命され4年が経ちました。就任1、2年目の頃は、住友電工様が超硬工具の国内シェアbPだと聞いて嬉しく思っていました。一昨年、昨年と2番手に甘んじるようになっていると聞き、微力ながら東海イゲタロイ会と東・西日本のイゲタロイ会が力を合わせて頑張っていけたらと取り組んできましたが、なかなか願い叶わずといったところです。それでも毎年の数字を見ていると順調に右肩上がりとなっており、それを考えると、自分たちが自信を持って誇りを持って売っていこうというメーカーさんを、何%か我々の力で伸ばせたのだということを目標にしてやっていけたら良いのかと思っています。住友電工様は121年目のスタートをされ、東海イゲタロイ会もこれから10年、20年と前に進んでいかなければなりませんので、是非皆様のお力をお借りして頑張っていきたいと思います。宜しくお願いいたします」と挨拶。
 続いて、牛島住友電気工業専務が挨拶に立ち、イゲタロイ製品の販売について「2017年度は前年比11%増と二桁の伸びとなり、中でも東海地区の流通は18%増と大きな伸びを達成することができました。主力製品を何れも大きく伸ばすことができ、特にドリルの伸びが大きかったのは新製品のネクシオと東北住電精密が昨年開業したことが大きい」と報告し、会員の特約店に対して御礼を述べた。
 工作機械、自動車産業の動向については「工作機械は2017年度、過去最高の受注となりました。年度が変わり4月は前年比22%増、そのうち国内が36%増。5月は15%増、国内は23%増となり、工作機械は非常に忙しいと言われますが、最近は内需が牽引しているということです。自動車関係は現在好調ですが、昨年の自動車生産台数全体(バス・トラックの大型は除く)の中でEV(電気自動車)の占める比率は0・9%にも満たない状態。むしろ前年から台数を伸ばしているのはプラグインを含めたハイブリッド車、さらに一番伸びているのが環境対策用のアイドリングストップ車で、省エネと環境対策の両面で動力機構の多様化が進んできています。電動化等でエンジンが複雑構造化する中で、それをカバーするための小型化、軽量化がこれから自動車メーカーの課題となってくると思います。また、自動運転化によるセンサー等の部品が増えるということもあり、モータや半導体の需要増が我々に追い風として寄与してくると思われます。色々な金属、材料を加工するニーズがどんどん減っていくということは現時点では想定できませんので、従来にも増してイゲタロイ製品の拡販にご尽力を賜りたいと存じます」などと話した。
 住友電気工業の2017年度連結決算は、売上高が3兆822億円(前年比9・5%増)で初の3兆円超え。営業利益は1731億円(同15・0%増)、経常利益が1950億円(同12・2%増)といずれも過去最高を記録した。
 牛島専務は「お陰様でハードメタル事業部の売上も1000億円のレベルに達しました。シェア1位の奪還に向けて、ご支援を宜しくお願いいたします。新製品も色々と出してまいります。当座は納期対応に邁進しており、100億円を投資して北海道で大増産を準備中です」と述べて引き続き協力を求めた。
 会員総数111社、出席97社、委任状提出14社、合計111社で会員の過半数を超えたため総会決議が有効であると司会者より報告された。
 前嶋会長を議長に選出して議事に入り、2017年度事業報告、2017年度会計報告、監査報告が行われ、承認された。会員の異動については、事務局より1社の退会が報告された。
 役員改選では、前嶋会長の留任、副会長を伊藤正人伊藤信産業社長(新任)、会計監査を滝澤有一松本商店社長(新任)とする新三役案が承認された。続いて2018年度事業案および2018年度予算案が原案通り承認された。
 以上で議事を終了し、伊藤新副会長の閉会の辞で総会を終えた。
 第2部の表彰式では、2017年度イゲタロイ、ダイヤ製品の拡販に功績のあった会員に対して住友電気工業より最優秀賞(1社)、優秀賞(9社)、躍進賞(1社)が贈られた。また、リサイクルに積極的に取り組んだ会員にリサイクル最優秀賞(1社)、リサイクル特別賞(2社)を贈呈。受賞会員に牛島専務より感謝状と盾、記念品が手渡された。
 第3部は、住友電気工業概況報告が行われた。村山ハードメタル事業部長は、事業部方針を説明する中で「2016年度下期から潮目が変わり、2017年度は上期、下期とも大きく伸ばし、売上高は世界全体で前年比116%。2018年度はこの状況が続くと考え、国内シェアを更に伸ばし、首位奪還をめざしていく」と話し、営業体制強化と生産・物流体制強化、新製品投入に注力する考えを示した。
 生産・物流体制の強化では、@北海道住電精密のТA増産投資A東北住電精密のドリル増産投資B東日本物流センター稼動開始(2018年秋)を重点項目に挙げて実施する。東日本物流センターは千葉県柏市に新設され、関西物流センターと合わせて、在庫2拠点化によるBCP対応も含め、全国へスピーディーに配送。特に関東・東北地区へのリードタイムを短縮する。
 村山事業部長は、中期計画22visionについて「現在世界シェア4番目だが、2022年には世界第3位をめざして挑戦する。2018年度中に国内シェア1位、この5年以内でグローバルトップ3に挑戦していくという、2つのターゲットで進めていく」と説明。その他、2018年度重点製品を紹介し、タングステンリサイクルへの協力も求めた。
 続いて、流通販売部営業活動方針の説明を浦山孝ハードメタル事業部流通販売部部長が行い、市場動向・会員店卸売実績推移、重点実施項目、2018年度キャンペーンについて説明した。新製品紹介では、小出茂博グローバルマーケティング部主席がキャンペーンでのイチ押し新商品の提案を行った。
 このあと会場を移して第4部の懇親会が催され、吉村泰典山善上級執行役員名古屋支社長の音頭で乾杯。ご当地アイドルdela(デラ)のミニコンサートなども開かれ、参加者は和やかに親睦を深め、午後7時過ぎに野田道典ノダキ社長の中締めで終了した。

「産業とくらしの中部グランドフェア2018」
9月21日(金)・22日(土)、
ポートメッセなごや第3展示館にて開催
出品社は過去最高の390社
Growing Together
-ともに新しい未来へ-

 ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏)の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「産業とくらしの中部グランドフェア2018」が9月21日(金)・22日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館にて、主催社数90社、出品社数が過去最高の390社(いずれも8月22日現在)を予定して今年も盛大に開催される。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援がユアサ商事。
 今年のグランドフェアは関東、東北、九州、関西、中部の5地域で開催され、中部グランドフェアでは昨年実績を上回る、受注金額227億円、来場者数1万2400名を目標としている。
 全国統一テーマ「Growing Together―ともに新しい未来へ―」のもと、工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出品各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品を一堂に展示する。
 会場を「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」「テーマゾーン」に分け、各シーンに合わせた展示を行う。新商品比率を従来より高め、最新情報を発信する。
 今年は会場中央のテーマゾーンに約150アイテムを展示。7つのゾーンで様々な現場を再現し、産業とくらしが直面する課題に対して新たな提案を行う。
 @食品工場ゾーンでは、製造・包装・梱包・検査・出荷など、工場別の問題解決策を提案する。
 Aものづくりゾーンでは、ものづくりの分野で、自動化、省力化、安全対策、品質維持、省エネをテーマに対応策を提案する。
 B農業関係ゾーンでは、「産業とくらし」分野で培った商品力で、農業に関わる様々なシーンにおいて役立つ新たな提案を行う。
 C介護・医療施設ゾーンでは、施設の業務効率と環境改善、施設利用者の健康増進のため、被介護者・介護者・施設運営者にとってメリットのある展示とし、介護施設に必要な様々な製品について施設を再現して提案する。
 Dパブリック&コンストラクションゾーンでは、セキュリティ・レジリエンス製品を中心に展示。公園や工事現場など、街中のハッとする危険を解決し、安心で快適な街づくりと安全な現場環境を実現する商品を提案する。
 E住宅関係ゾーンでは、エネルギーの自給自足を目指す、次世代型住宅やエネルギー自家消費システムに欠かせない機器のほか、住環境分野のIoTなど、エネルギーの自家消費とZEHを提案する。
 Fソリューションゾーンでは、「社会が直面する問題解決のために」様々なシーンで新たな解決を生み出す製品を展示する。ライフスタイルを変える「宅配BOX」、300メーカー・約200万点の商品情報をデジタル化しビジネスに新たな付加価値を提供する「Growing Navi」など。
 なお、テーマゾーンでは説明員によるプレゼンツアーも実施される。
 さらに、9月21日の午前11時からはポートメッセなごや交流センター4階第6会議室にて特別講演を実施。日本総合研究所創発戦略センターエクスパートの三輪泰史氏が「IoTとロボティクスが創る農業ビジネス新時代」と題して、次世代農業がもたらすビジネスチャンスについて先進事例を交えながら解説する。
 中部グランドフェアの開催時間は、9月21日(金)が午前10時〜午後5時、22日(土)が午前9時30分〜午後4時30分。
各本部の取り組み方針
 《工業ゾーン》

 【機械エンジニアリング本部】付加価値の高い新たな技術を提案し、ユーザーニーズに応じたビジネスモデルを提案する。▽機械単体だけでなく、工程の自動化やターンキー等の生産体制構築を担い、機械導入に付随するサービスを提供する。▽人件費高騰や人手不足に対応するロボットシステムを提案し、生産効率改善を図る。▽稼働状況の把握や故障の予防保全を実現し、設備機械の価値を高めるIoTプラットフォームを提供する。▽新型NC装置により、工作機械のネット対応力を向上させ、生産現場でIoTを活用できるサービスを提供する。▽多品種、変量生産に対応し、作業時間短縮化や作業工程を減らす「ワンチャック」を提案する。▽航空、宇宙、医療、エネルギー等の有望市場およびレジリエンス、セキュリティ等の防災安全対策に必要な設備を提案する。
 【機電本部】業種別の現場シーンを想定した展示を行う。▽慢性的な人手不足解消と生産性向上を提案する。▽ロボットを中心に工場の自動化、省人化を図るため、ユーザーの現場シーンにマッチした製品を提案する。▽省エネ、環境エネルギー対策を図るため、補助金申請にあった製品、労働環境改善の製品を提案する。▽BCP対策を図るための最新製品を提案する。
 《住環境ゾーン》
 【住環境本部】建築設備、住宅設備、工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエコエンジニアリング機能を発揮し、IoT・AIを駆使した商品の提案により、主催社、出品メーカーとともにビジネスチャンスを拡大させる。
 《建設ゾーン》
 【建材本部】民間外構商材、公共景観外構商材、建築商材の提案営業を強化し受注につなげる。
 【建機本部】建設市場における需要動向の変化を的確にとらえ、公共・民間建設の投資計画に見合った商品提案を行い業界最大の売れる展示会を確立する。
出品社一覧
工業ゾーン

 ■工作機械/板金機械
 アマダマシンツール▽オークマ▽OKK▽大鳥機工▽岡本工作機械製作所▽甲山製作所▽キタムラ機械▽キラ・コーポレーション▽倉敷機械▽黒田精工▽三共製作所▽ジェイテクト▽静岡鐵工所▽澁谷工業▽セイコーインスツル▽ソディック▽ソマックス▽大日金属工業▽高松機械工業▽滝澤鉄工所▽DMG森精機▽TEKNIA▽東京精密▽東芝機械▽ナガセインテグレックス▽中村留精密工業▽ニコテック▽ファナック▽ブラザー工業▽ブルーム‐ノボテスト▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽三鷹工業所▽三菱電機▽村田ツール▽モアテック▽安田工業▽ヤマザキマザック▽ユキ技研▽レニショー
 ■CAD・CAM関連
 Aiソリューションズ▽キャムタス▽C&Gシステムズ▽ジェービーエム▽ゼネテック▽タクテックス
 ■ファイナンス・リース
 昭和リース▽三井住友ファイナンス&リース▽三菱UFJリース
 ■切削工具
 オーエスジー▽TAG▽タンガロイ▽三菱マテリアル
 ■工作機械用周辺機
 赤松電機製作所▽イマオコーポレーション▽北川鉄工所▽クロダ▽小林鉄工▽大昭和精機▽津田駒工業▽ナカニシ▽日機▽日研工作所▽日本オートマチックマシン▽菱小▽ブラザー工業▽ユキワ精工
 ■コンプレッサ/ドライヤー/発電機・溶接機
 アネスト岩田コンプレッサ▽オリオン機械▽コベルコ・コンプレッサ▽神鋼エアーテック▽ダイヘン溶接メカトロシステム▽北越工業
 ■物流機器/搬送装置/保管・周辺機器
 伊東電機▽オークラ輸送機▽河原▽カントー▽キトー▽岐阜プラスチック工業▽極東技研工業▽コミー▽三甲▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽積水樹脂キャップアイシステム▽ダイケン▽トーヨーコーケン▽日本プラパレット▽ニッケーコー▽花岡車輛▽ピカコーポレイション▽扶桑金属工業▽マルヤス機械▽山金工業▽ルッドリフティングジャパン▽ワタベ産業
 ■油・空圧機器/制御機器/計測器
 アイエイアイ▽エイエスケイ▽コガネイ▽住友重機械精機販売▽豊興工業▽日東造機▽ハイウィン▽富士フイルム▽ミツトヨ▽油研工業
 ■環境機器/洗浄機
 アマノ▽エステック21▽片倉工業▽ケルヒャージャパン▽静岡製機▽スイデン▽鈴木油脂工業▽洲本整備機製作所▽DAITO▽東浜商事▽日本クランツレ▽フルタ電機▽フルテック▽ヤマダコーポレーション
 ■小型機器/空気・電動工具/作業工具
 瓜生製作▽サンコーミタチ▽東京彫刻工業▽東洋アソシエイツ▽東和精機▽日東工器▽ハタヤリミテッド▽パナソニックエコソリューションズ社▽三乗工業▽理研コランダム▽ロブテックス
住環境・建設ゾーン
 ■流体設備関連
 アサダ▽アズビル金門▽イノアック住環境▽エス・エス・ショップ▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽キッツ▽サンルート▽シーシーアイ▽シティライフ▽シャープマーケティングジャパンホームソリューション社▽タブチ▽寺西商事▽東洋バルヴ▽土牛産業▽東尾メック▽前澤化成工業▽マックス▽森永エンジニアリング▽やまびこジャパン▽ヨシタケ▽ヨシノ▽リンナイ
 ■環境資材/プラント関連
 愛知時計電機▽アンレット▽新明和工業▽タイガースポリマー▽タクミナ▽巴バルブ
 ■建築設備関連
 昭和電機▽ダイキン工業▽特許機器▽日本イトミック▽三菱ケミカルインフラテック▽三菱電機
 ■住宅設備関連
 オーデリック▽カナディアン・ソーラー・ジャパン▽亀井製作所▽クリナップ▽グローベン▽コイズミ照明▽コロナ▽サンポット▽積水ホームテクノ▽ダイニチ工業▽ツツミ▽東芝エネルギーシステムズ▽TOTO▽ナイキ▽日本デコラックス▽日本電興▽ノーリツ▽ハウステック▽パナソニック▽パロマ▽ハンファQセルズジャパン▽日立コンシューマ・マーケティング▽フジ医療器▽ミナミサワ▽LIXIL
 ■エクステリア/景観資材
 アルコム▽稲葉製作所▽河村電器販売▽近藤工業▽三英社製作所▽サンポール▽JFE建材フェンス▽四国化成工業▽積水樹脂▽タカショー▽田窪工業所▽帝金▽メルシー▽淀川製鋼所▽LIXIL
 ■外装資材/金属建材/建築金物
 共和▽キョーラク▽JFE機材フォーミング▽セイキ販売▽ソウル建材▽第一機材▽ダイケン▽立川ブラインド工業▽中部コーポレーション▽長尾木鋼▽ナカ工業▽ナスタ▽ニイガタ製販▽日本ベターリビング▽長谷川工業▽ミヅシマ工業▽ヤマト▽ユニオン
 ■土木機械/道路機械
 キャニコム▽クボタ建機ジャパン▽コンラックス松本▽酒井重工業▽住友建機販売▽東空販売▽日工▽範多機械▽古河ロックドリル▽丸善工業▽三笠産業▽明和製作所▽諸岡▽ヤンマー建機
 ■建設小型機器/作業機器/ポンプ
 アイデア・サポート▽旭ダイヤモンド工業▽イーグル・クランプ▽育良精機▽エクセン▽大阪ジャッキ製作所▽オグラ▽今野製作所▽サンキョウ・トレーディング▽シーアールティー・ワールド▽シブヤ▽田村総業▽鶴見製作所▽トーヨーコーケン▽日動工業▽日本クランプ▽日本ダイヤモンド▽ハスクバーナ・ゼノア▽長谷川製作所▽ビー・ビー・ダブリュ▽マックス▽モトユキ▽八重洲無線▽ヨコカワコーポレーション
 ■発電機/溶接機/コンプレッサ
 デンヨー▽北越工業▽マイト工業▽やまびこジャパン
 ■環境機器
 荏原製作所▽京セラインダストリアルツールズ▽静岡製機▽PACTEC▽Port・a・cool・Japan▽丸山製作所▽ミツワ東海
 ■仮設機材/ハウス・トイレ/高所機器
 アイチコーポレーション▽海王▽君岡鉄工▽ゲート工業▽神戸車輛製作所▽Genie▽篠田ゴム▽トーケン▽ナカオ▽日成ビルド工業▽日鐵住金建材▽長谷川工業▽ハマネツ▽ピカコーポレイション▽日野興業▽富士重工ハウス▽ホーシン
 ■セキュリティ/安全・安心/その他
 イーエスエス▽シーエーシーナレッジ
中部グランドフェア2018
 開催にあたって
ユアサ商事株式会社
中部支社長 藤岡 正一

 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠に有り難うございます。これも偏にお取引様のご支援、ご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 「産業とくらしのグランドフェア2018」の開催が間近に迫ってまいりました。中部グランドフェアは、9月21日(金)、22日(土)の両日、〈ポートメッセなごや3号館〉において開催いたします。
 「産業とくらし」が大きく変わろうとしているなか、「工場」「住環境」「建築インフラ」のさまざまな現場で毎日起こる数多くの問題のひとつひとつに真摯に取組み、そして解決していくことこそが私たちの使命だと考えています。
 会場では「さまざまな現場」を再現。最先端の技術とネットワークを結集して、産業とくらしが直面する課題について新たなご提案を行います。
 「最先端の製品」と「幅広いネットワーク」を駆使して皆さまのこれからのビジネスを支えていきたい。私たちの挑戦は、これからも未来も続いていきます。
 『産業とくらしのグランドフェア』にどうぞお越しください。
 当社は、グランドフェアを「日頃の営業活動の集大成として商談確保の場にする」だけでなく「明日の新商品、新事業を創り出す場にする」という決意で取り組んでおります。
 各ゾーンとも新商品出展比率を大幅に高め、各出品メーカー様も新しい商品情報を発信していきたいと意欲を高めております。炭協会の皆様にもご協力をいただき、ご来場者様にとって分かり易い展示となるよう努めてまいります。
 最後に「中部グランドフェア」が中部地域の活性化に少しでもお役立てできるよう、弊社社員は、「主催社様」「出品メーカー様」の手足となり、受注目標達成に向け頑張りますので何卒宜しくお願いいたします。
 「Growing Together」ともに挑み、ともに成長を目指しましょう!」

新会長に辻村和敏氏(辻村工業社長)
2019年4月青年部発足
山信会 第44回通常総会開催

 配管資材・住宅設備の総合商社である山信(社長=小川信氏、本社=名古屋市熱田区)と販売店、メーカーで作る山信会(新会長=辻村和敏氏・辻村工業社長)は8月1日、今回で44回を数える『平成30年度山信会通常総会』を名古屋市中村区のキャッスルプラザで開催。総会員数94社のうち過半数を超える会員が参加し本総会は成立した。
 開会の辞に続き、小川社長が挨拶に登壇。小川社長は挨拶のなかで「山信会はますます盛り上がりを見せており、今回、青年部を発足させることとなりました。正式な発足は2019年4月ですが、つい先日にはその予備会議を開催し、そのなかで山信会青年部を『山青会(さんせいかい)』と命名いたしましたことをご報告させていただきます。この機会に、会員各社の若い幹部の皆さま、後継者の皆さまには山青会にご参加いただき、いろんな事業を通じて勉強し、また親睦を図っていただけたらと思っております。山信会におきましてもゴルフなど親睦を図る機会や、工場見学など仕事に役立つ機会をこれからも大いに計画していきたいと考えております」と、山信会青年部『山青会』の発足を発表。また、過去1年間の着工新築住宅戸数やその前年同月比をグラフ化した資料などを使い、愛知県下の業界の現状などを語った。その後の総会で審議された議案内容は以下の通りだ。
 【第1号議案】平成29年度事業報告ならびに会計報告・監査報告▽事務局よりそれぞれの報告があり、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】平成30年度事業計画(案)ならびに予算(案)▽事務局よりそれぞれの発表があり、これらは満場一致で承認された。平成30年度事業計画は以下の通り。@6月12日(開催済み)/役員会を開催。A8月1日(当日)/第44回通常総会を開催。B10月17日(水)/中京ゴルフ倶楽部石野コースにて山信会秋季ゴルフコンペを開催。C12月/役員会を開催。D平成31年1月24日(木)/熱田神宮会館にて新年互礼会を開催。E同4月/山信会春季ゴルフコンペを開催。F同5月/山信会工場見学研修会開催。なお、先述の通り山信会は2019年4月に青年部「山青会」を発足させる意向だ。
 【第3号議案】平成30年度役員改選(案)▽平成30年度は同会にとって役員改選期であり、事務局から新役員の人選案が発表され、これが満場一致で承認された。新役員は以下の通り。●会長/辻村和敏氏(辻村工業社長、前副会長)●副会長/兼子益生氏(カネコ工業社長、留任)●副会長/小島昌太氏(小島設備工業社長、前理事)●監事/山崎照夫氏(日設工業社長、留任)●理事/福谷智之氏(福谷管工社長、留任)●理事/鈴川慶造氏(陣内工業所執行役員、新任)●理事/早川鉄雄氏(早川ポンプ店社長、留任)●理事/水谷繁豊氏(水谷商会社長、留任)●理事/美野秀澄氏(柿沼管工業社長、留任)●顧問/石川敏明氏(石川管工社長)●顧問/浅野政司氏(東海設備工業社長、前会長)●常任理事/小川信氏(山信社長)●会計/久納淳一氏(山信取締役)。
 全ての議案審議が終了した後、辻村新会長が登壇して「諸先輩方がたくさんお見えになるなかですけども、本総会でご指名、ご承認をいただきましたので山信会会長を務めさせていただきます。よろしくお願いいたします。山信会のスローガンは“限りなき前進”です。理事の皆さまのご協力を賜りながら、常に前を向いて会員の皆さまの役に立つ楽しい山信会にさせていただきたいと思っております。会員さま、賛助会員の皆さまには今後の山信会に何卒ご理解とご協力を賜りたいと思っております」と挨拶。続いて、新会員となった宝工業の五十嵐鉱二社長ならびに恵北設備工業の小林豊社長が紹介され、本総会は終了した。
 総会後には、多数のテレビ番組にも出演し人気の武田邦彦中部大学教授を講師に招き「地震、原発、環境について」と題した講演会を約1時間半にわたり開催。会場を移して開かれた懇親会では参加者同士親睦を深め、この日の全日程は終了した。

人事異動
岡谷鋼機

 岡谷鋼機が8月9日に発表した、9月1日付の人事異動は次の通り。
●部長クラス
 岡本喜一郎=《出向》岡谷ビジネスサポート取締役(大阪店配管部長)
 山田博文=大阪店配管部長、継続職・大阪店店長代理
●室長クラス
 松本恒=東京本店非鉄金属本部東京非鉄金属部室長(名古屋本店非鉄金属部)
※敬称略、( )内は旧職

岡谷鋼機 集まった484万円余を募金
「感謝の夕べ」を開催
チャリティーコンサート

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は7月31日、「OKAYA CHARITY CONCERT 2018〜感謝の夕べ〜」を名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館フォレストホールで開催した。同コンサートは多くの賛同を得て2296席を完売した。
 コンサートに訪れた人は、開演前のロビーコンサートや、地元出身の田中祐子さん(指揮)、田村響さん(ピアノ)、徳田真侑さん(ヴァイオリン)、佐藤晴真さん(チェロ)と名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を楽しんだ。
 チケット売上金と同社からのマッチングギフト、また来場者からの募金を合わせた総額484万3435円が社会福祉法人愛知県共同募金会に募金された。募金額の内訳はチケット売上金及び同社からのマッチングギフトが459万2000円、来場者からの募金が25万1435円。

タンガロイ ヘッド交換式工具に
高剛性ホルダを拡充耐
びびり性が最大6倍に

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、ヘッド交換式工具『TungMeister(タングマイスター)』に高剛性ホルダを拡充し、全国で販売を開始した。
 能率改善を目的に増加している複数台の小型工作機械を用いた加工で問題となる、工具剛性の不足を解決する。
 TungMeisterは、ヘッド交換式を採用した多機能エンドミル。2面拘束による高い剛性と交換時の高い刃先位置の再現性でダウンタイムを短縮できる。1つのホルダでスクエアタイプからTスロットタイプまで様々な加工形態に対応が可能。
 新しい高剛性ホルダは、コレットとホルダの一体化と突出し量の最適化により、高い剛性と優れた耐びびり性を発揮する。コレットと一体化したホルダは、強固に工具を固定するとともに今までより1サイズ大きな工具径を把握可能であり、加工領域を拡大する。さらに最適化された突出しにより、最大で現行製品の6倍程度の耐びびり性が得られるという。
 また、既存のTungMeisterヘッドを取り付け可能で、多彩な加工に対応できる。
 今回発売されたのは8形番。主な形番と標準価格(税抜)は、ホルダ「VER11CL006S05-S」が1万420円、「VER16CL006S08-S」が1万1600円。初年度500万円の販売を見込んでいる。
転削用PVD材種・
CVD材種拡充

 タンガロイは、転削用PVD材種『AH3135』および転削用CVD材種『T3225』『T1215』を、新たに正面フライス加工用『DoPent(ドゥーペント)』、直角肩加工用『Tung-Tri(タング・トライ)』などに設定し、全国で販売を開始した。
 転削用PVD材種AH3135は、高靭性母材と耐摩耗性に優れたPVDコーティングの組み合わせにより、高い耐欠損性と耐摩耗性を有する。正面フライス加工、直角肩加工および高送り加工において、あらゆる被削材に対応可能な汎用材種。鋼・ステンレス鋼加工の同社第一推奨PVD材種である。
 転削用CVD材種『T3225』『T1215』は、耐摩耗性に優れるだけでなく、従来のCVD材種に対して耐欠損性も向上させることで工具寿命の安定性が増し、特に高速切削加工時に威力を発揮する。T3225は鋼およびステンレス鋼加工に、またT1215は鋳鉄加工に適している。
 今回発売されたアイテムは45形番。主な形番と標準価格(税抜)は、インサート「PNMU0905GNEN-MJ T3225」が1680円、「ONMU0705ANPN-MJ T3225」が1960円、「TOMT100408PDER-MJ T3225」が1220円、「TCMT160620PDER-NMJ T1215」が1600円、「WPMW05H315ZPR AH3135」が890円。初年度2億6000万円の販売を見込んでいる。

高能率加工用両面インサート式ラジアスカッタ
WJXシリーズを発売
三菱マテ 安定した高送り加工を実現

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、高能率加工用両面インサート式ラジアスカッタWJXシリーズの販売を開始した。
 WJXシリーズは、独自逃げ面形状の両面インサートを採用し、ネガインサートの経済性、高強度とポジインサートの切れ味、多機能性を融合させた荒切削領域用のカッタ。強固な高送り両面インサート式ラジアスカッタでありながら、切削開始時(食い付き)の抵抗上昇が少なく、断続切削や高切り込みでも、安定した静かな加工を実現する。
 切れ刃は、最大切り込み量まで直線を確保し、高切り込みでも安定した高送り加工を実現。ダブテイル構造により、インサートの浮き上がりを抑制し、クランプ駒なしで安定したクランプを実現する。
 インサートの厚みを増すことで、インサートの欠損および本体の破損を防止。インサートの独自切れ刃稜線はコンパクトなカール状の切りくずを生成させ、工具本体やチップコンベアの切りくず詰まりを抑制する。
 今回、アーバタイプ(最大切削径φ63o〜φ160o)20アイテム、シャンクタイプ(同φ50o)2アイテム、インサート1形状8材種を発売。
 主な型番と標準価格(税抜)は、アーバタイプ「WJX14R06305BA」が8万円、「WJX14R10006DA」が12万3000円、「WJX14R16009FA」が19万円、シャンクタイプ「WJX14R5003SA42S」が5万8500円、インサート「JOMU140715ZZER-M MP6130」が2200円。

役員人事
SANEI

 SANEI(社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区)では、6月25日開催の定時株主総会ならびに取締役会において、次の役員が選任され就任した。
※敬称略
 代表取締役社長=西岡利明▽代表取締役副社長=吉川正弘▽専務取締役=夏目和典▽常務取締役コーポレート本部長=尼見幸一▽取締役購買本部長=藤井義規▽取締役ものづくり本部長=早川潔▽取締役営業統括本部長=新田裕二▽社外取締役=瀧勝巳(新任)▽社外取締役=安部慶尚(新任)▽常勤監査役=岸田敏雄▽社外監査役=江夏健一(新任)▽社外監査役=松井浩一(新任)

豊かな自然に囲まれて
暑さ忘れて大盛上り!!
愛機工青年部 『キャンプの集い』に206名

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一理事・松本商店社長)が主催する『キャンプの集い』が、今年も7月14日と15日の2日間にわたり開催された。今回は、例年と違い初めての利用となる岐阜県中津川市川上の『夕森キャンプ場バンガロー村(ふれあいゾーン)』を会場に、同組合員・賛助会員22社から200名を超す参加者が集まり、青年部の企画した魚つかみやビンゴゲームなどで大層な賑わいを見せていた。
 青年部が後日行ったアンケートによると、会場については「バンガローが綺麗でした」「夜は星が綺麗に見えて良かったです」といった回答があった反面、「川が遠いのが残念でした」「坂が多くて徒歩の移動が大変でした」「(キャンプ場への道中の)車の通り道が狭かったです」といった意見も。主催した青年部に対しては「スタッフの皆さまのおかげで楽しめました。次回も参加させていただきます」「他の商社さまとも交流ができてとても良い経験になりました」など、高い評価が寄せられていた。
 こうした意見をもとに、青年部は来年に向け、すでに会場探しや日程調整などに動き出しているという。来年も大いに盛り上がることは間違いないだろう。

LIXIL Good Living
フォーラム2018 in名古屋
「健康と住まいのデザイン」テーマに

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、暮らす人にとっていい住まい、いい暮らし≠考えるプロユーザー向けイベント『Good Living フォーラム2018』を、6月15日の青森会場(ラ・プラス青い森/青森県青森市)を皮切りに10月下旬まで全国15会場で開催中だ。8月3日には『Good Living フォーラム2018 in名古屋』が、名古屋国際会議場(名古屋市熱田区)で開催された。
 今年で4回目の開催となる『Good Living フォーラム2018』。今回のフォーラムでは本当に健康で快適に暮らせる住まいとはなにか?≠、商品の機能や性能だけでなく、見た目の美しさや心地良さといった暮らす人の感性的価値にまで踏み込んで問いかけている。奈良県立医科大学の佐伯圭吾教授による「健康をまもる温度・光住環境とは〜疫学研究から考える〜」、環境建築家の岸一(きしはじめ)アトリエJIGSAW社長による「健康と住まいのデザイン」と題した2つの基調講演や、両氏も参加したパネルディスカッションなどを通じて健康と住まいのデザイン≠ノついて来場者らとともに考えた。
 会場内展示では、同社がTOSTEMブランドで8月1日に発売開始したばかりの新大開口窓「LW(エルダブリュー)」の特長を活かした空間演出展示や、室内からエクステリア空間まで最新のトレンドを取り入れつつ簡単にコーディネートできるデザインスタイル別プランが紹介されたほか、住まいを構成するさまざまな建材がIoTにつながり便利で安心な暮らしを実現してくれれるIoTホームLink「Life Assist」も展示されるなど、プロユーザーの家づくり≠ノ役立つさまざまなアイデア、商品が用意されていた。


2018年19日(日)2680号
出品規模125社250小間
展示会出品者会議開催
愛知県管工機材商協組 10月4日いよいよ開幕

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)が主催する『第32回管工機材・設備総合展』(展示会実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長、以下、展示会)が10月4日(木)から3日間、名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館1階「吹上ホール」で開催される。同組合の一大事業として2年に1度開催されているこの展示会。出品の決まったメーカーら100社を招き7月27日、会場となる吹上ホールで出品者会議が開催された。
 会の冒頭、挨拶に立った大藪理事長は「今年に入って出品のお申込みを開始させていただきましたが、おかげさまで6月末日の締切りを前に250小間完全満小間のお申込みをいただきました。私ども組合員一丸となって来場促進活動を行っていきますが、出品メーカーさま、賛助会員様にもご協力いただきまして、ユーザーさまのご来場を促していただければと思います。当日の展示ブースですが、回を重ねるごとに皆さまの商品の見せ方が上手くなってきているなと感じております。ご来場いただいた方が楽しく見られるという工夫がいろいろ凝らされております。今回もぜひそういった方向で進めていただければと思います。それに際しまして、いろいろ制約や確認事項もありますが、その点もご確認のうえ多くの方々に来ていただいて、楽しい展示会にしていただきますよう何卒よろしくお願いいたします。あっという間に10月4日はやってきます。皆さまご協力のほどよろしくお願い申し上げます」と、出品者らに来場促進活動などへの協力をお願いしていた。
 続いて、成田展示会実行委員長が「今回の展示会は、6月末日の出品申込み締切りを待たずして250小間満小間を達成することができました。これも、ご出品いただくメーカーさまのおかげと感謝しております。今回はテーマを『いのちの水、流す技、未来につなげ。』として進めております。この展示会で目指しているものは、時代に即応した技術やノウハウを生かした皆さまの製品をご出品いただくことで新たな需要の掘起しと、さらなる販路の拡大をもって皆さまの業績につなげていただきたいと思っております。一方で、この管工機材業界というのは人の目に付きづらいところで使われている商材を扱っています。が、生活を下支えしているという意味では社会には欠かせないものでもあります。そういったところをご来場いただくお客さまに見ていただいて、より知っていただく、興味を持っていただくことで、最終的には未来を担う若者たちがこの業界へ集まっていただけるようにと考えております。この2点を達成しようとなると、あと必要なことは我々組合員もお客さまの動員に精一杯尽力いたしますが、ご出品いただくメーカーさまにもご協力をぜひともお願いしたいと思っております。建設業界の方、設計・施工の方など、たくさんのお客さまの動員にご協力いただきますよう、改めてよろしくお願い申し上げます」と、展示会の主催者を代表して挨拶した。
 その後、今回から展示会事務局を務めているニホンディスプレイ(所在地=愛知県大府市、電話=0562-46-7800)らから開催概要などの説明が行われ、最後は村井善幸副理事長(オータケ社長)が「この展示会に向けて、約1年半前から準備を進めてまいりました。そして、今日まであっという間の1年でした。これから10月4日まで最終コーナーに差し掛かったなと思っております。皆さんとともに展示会を盛り上げていければと思っております。この展示会は当組合の一大イベントでございます。しかし、我々だけでは成し得ない、本当に多くの皆さまのご協力があって成り立つ展示会でございます。我々としましてもぜひとも1人でも多くのお客さまにご来場いただき、皆さんにとって『いい展示会だった』『中身があった』『これからもこの機会を役立てたいなぁ』と思っていただけるような展示会にしてまいりますのでよろしくお願い申し上げます。今回のテーマは『いのちの水、流す技、未来につなげ。』でございます。未来につながる第一歩となるよう頑張ってまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と挨拶し閉会した。

【展示会開催概要】
■名 称▽第32回管工機材・設備総合展
■テーマ▽「いのちの水、流す技、未来につなげ。」
■目 的▽一般家庭からインフラ・産業活動にいたるまでの広い分野にわたって社会基盤を支える管工機材・設備機器の最新の製品・技術・情報を公開し、環境問題、資源の有効利用・リサイクル、少子高齢化などの時代の要請と関連付け、新たな需要の創造と販売促進を図り、もって業界の発展に寄与する。
■主 催▽愛知県管工機材商業協同組合
■後 援▽愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所・愛知県中小企業団体中央会・愛知県管工事業協同組合連合会・愛知県空調衛生工事業協会・名古屋市指定水道工事店協同組合・全国管工機材商業連合会・静岡県管工機材商組合・岐阜県管工機材商組合・三重県管工機材商業組合・中部経済新聞社・日刊工業新聞社・商工経済新聞社・弊社
■会 期▽平成30年10月4日(木)〜同6日(土)
■会 場▽名古屋市中小企業振興会館1階「吹上ホール」(名古屋市千種区・地下鉄桜通線『吹上』駅5番出口徒歩約5分)
■展示会事務局▽ニホンディスプレイ(〒474-0011 愛知県大府市横根町名高山15-3 電話=0562-46-7800)

受注・生産・総出荷額すべて
8四半期連続のプラスに
ロボット統計 2018年4〜6月期

 一般社団法人日本ロボット工業会(会長=橋本康彦氏・川崎重工業取締役)が7月26日発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2018年4〜6月期(会員ベース)」によると、受注額、生産額、総出荷額はいずれも8四半期連続のプラスとなった(サービスロボットは調査対象外)。2017年の年間の集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示した。会員と非会員を含めた年間受注額は前年比27・8%増の9447億円、生産額は同24・8%増の8777億円と、それぞれ過去最高を更新した。  発表された2018年4〜6月期の受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 1.受注について
 受注台数、受注額ともに前年同期比でプラスとなった。
・受注台数…6万613台(前年同期比6・7%増)、11四半期連続のプラス
・受注額…2126億円(同3・8%増)、8四半期連続のプラス
 2.生産について
 生産台数、生産額ともに前年同期比でプラスとなった。生産台数は四半期ベースで過去最高。
・生産台数…5万8031台(前年同期比4・6%増)、20四半期連続のプラス
・生産額…1841億円(同6・2%増)、8四半期連続のプラス
 3.出荷について
 各項目ともに前年同期比でプラスとなった。国内出荷台数、総出荷台数は四半期ベースで過去最高。
・総出荷台数…5万6778台(前年同期比3・0%増)、20四半期連続のプラス
・総出荷額…1880億円(同6・5%増)、8四半期連続のプラス
・国内出荷台数…1万67台(同16・9%増)、5四半期連続のプラス
・国内出荷額…433億円(同6・2%増)、19四半期連続のプラス
・輸出台数…4万6711台(同0・4%増)、20四半期連続のプラス
・輸出額…1447億円(同6・6%増)、7四半期連続のプラス
 @国内出荷内訳
 各項目ともに前年同期比でプラスとなった。
〈電気機械産業向け〉
・国内出荷台数…3000台(前年同期比6・8%増)、6四半期連続のプラス
・国内出荷額…144億円(同2・9%増)、6四半期連続のプラス
〈自動車産業向け〉
・国内出荷台数…3105台(前年同期比17・8%増)、4四半期連続のプラス
・国内出荷額…129億円(同8・3%増)、5四半期連続のプラス
 A輸出内訳
 電子部品実装用は輸出台数、輸出額ともに前年同期比でプラスとなった。溶接用は主要輸出先であるアメリカ、中国向けなどが減少し、輸出台数、輸出額ともにマイナスに転じた。
〈電子部品実装用〉
・輸出台数…3891台(前年同期比16・0%増)、8四半期連続のプラス
・輸出額…604億円(同19・6%増)、7四半期連続のプラス
〈溶接用〉
・輸出台数…9883台(前年同期比4・9%減)、6四半期ぶりのマイナス
・輸出額…250億円(同0・5%減)、6四半期ぶりのマイナス

2018プライベートショー盛況
生産環境改善へ新たな提案
山下機械 名古屋市工業研究所で開催

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区中田町8―20)の「2018プライベートショー」が6月21、22日の両日、名古屋市熱田区の名古屋市工業研究所にて開催された。
 同展示会は今年で10回目。例年会場としていた本社工場が、注文を受けた機械設備の製作対応のため使用できず、今年は会場を変えての開催となった。
 今回は、同社の有力仕入先メーカー15社が出展し、生産現場における生産性向上などに役立つ最新の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器を展示紹介した。
 初の平日2日間開催となり、さらに恒例のセミナーが会場の関係で行われなかったこともあり、2日間の来場者数は予定の人数を若干下回ったが、会場では展示された機械等を熱心に品定めするユーザーの姿が多数見られ、展示会は成功裡に終了した。
 開会式の挨拶で近藤社長は出展メーカーら関係者に対して「展示会など行事が重なる中を山下機械プライベートショーにご出展並びに応援に駆けつけていただき有難うございます。今私たちは景気のピークを迎え大きな結果を作り続ける中で、今回の展示会の開催となっています。自動車関連を主体とした多くのお客様におかれては、部品の集中、集約、生産競争によりここ数年、複数台の設備を繰り返し購入されており、そこに今後のEV化の中で生まれてくる新しい部品に対しても積極的に取り組みをされていく動きにより、各会社での設備投資は重なり、さらに増えている状況だと思います。そのような状況の中で、さらに人不足、モノ不足も深刻になってきており、この4月からは、多くの生産財での価格改定に加えて、今回新たに働き方改革も推し進めなければならない状況になり、お客様の生産環境はさらに厳しくなってきています。私たちは、これを改善するための新たな提案を行い、今回皆様が出展された商品を使っていただけるチャンスととらえ、お客様の生産工場のさらなる生産性向上と、生産現場の課題に応えていきたいと思っています。また、今回のプライベートショーは、初めての試みですが、名古屋市工業研究所で平日2日間の開催となりました。土曜日開催ができないことや開催時間の短縮等で集客に懸念はありますが、メーカー様と一体となり商品の優れた所をしっかりと説明させていただいて、多くの引き合いと大きな成果につなげていきたいと思っています」と意気込みを語った。
 注意事項等の説明があった後、恒例のガンバロー・コールで士気を高めて開幕した。

全員例会、ゴルフ部会など
7月度理事会を開催
岐阜県管工機材商組合 行事担当理事を選任

 岐阜県管工機材商組合(理事長=渡部勝裕氏・大東社長)は、7月5日午後5時より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにおいて理事会を開いた。新理事3名を含む全理事が出席して、今年度の主な行事の担当理事、開催時期などを決めた。
 冒頭、渡部理事長が「5月の総会で理事長に選出され、初めての理事会ですので不慣れなところもありますが、宜しくお願いいたします」と挨拶。続いて議事に入った。
 [第1号議案]第41回通常総会の報告
 5月16日に岐阜グランドホテルで開催し、26名が出席した。収支報告があり、これを承認した。平成30年度は組合員1社減の22社、賛助会員67社でのスタートとなった。
 [第2号議案]第73回ゴルフ会の報告
 3月27日に岐阜関カントリー倶楽部にて開催し、27社が参加。原嘉輝氏(オンダ製作所)が連続優勝を果たした。
 [第3号議案]平成30年度行事担当理事選任の件
・ゴルフ部会(10月、3月)…廣瀬功理事(瓶由社長)、森浩理事(山兼社長)
・愛知県管工機材商業協同組合主催「第32回管工機材・設備総合展」見学会(10月4日)…宮崎宏一郎理事(西武管商執行役員)、ほか木曜会
・新年賀詞交歓会…渡部理事長、白木伸道理事(白木商会社長)
・全員例会(2月)…竹原健一理事(五光山彦専務)
 以上担当理事の選任を承認した。また、管工機材展見学会については、1社から複数名の参加でも会費を徴収しないこと、渡部理事長が前日の10月3日に名古屋で開催される全国管工機材商業連合会(管機連)の理事会に出席し4日に展示会場で合流することも承認した。
 [第4号議案]管機連総会の報告
 6月11日に東京・千代田区のグランドアーク半蔵門にて開催され、同総会に出席した渡部理事長より当日の議事録をもとに概要が報告された。
 [第5号議案]その他
 関谷啓司副理事長(安田執行役員本店長)より副理事長職辞任(会社事情による)の申し出があり、これを承認。後任の副理事長に白木理事が就任した。関谷氏は理事として残る。また、西武管商の登録者が古賀義浩取締役から宮崎執行役員に変更されたことを承認した。

ロボット、関連製品・技術が一堂に
9月5日からポートメッセなごやで
「名古屋ロボデックス」初開催

 リードエグジビションジャパン(社長=石積忠夫氏、本社=東京都新宿区)は9月5〜7日の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやにて「第1回名古屋ロボデックス-ロボット開発・活用展-」を開催する。
 この展示会には、産業用ロボット・アシストスーツをはじめ、センシングシステム・グリッパ・架台などの周辺設備、ロボットの開発技術やAIまでロボット社会の実現を促進するあらゆる製品・技術が出展され、ロボットメーカーとロボットを活用したい企業が世界中から来場する。
 名古屋での開催は初となるが、初回から安川電機、川崎重工業、KUKAロボティクス、Universal Robot、エプソン販売、オリックスレンテック、Doog、山善、信和産業、鍋屋バイテック、キーエンスなどの有力企業が出展する。
 同時開催の「第1回名古屋ネプコンジャパン」「第1回名古屋スマート工場EXPO」「第1回名古屋オートモーティブワールド」と合わせて、最終的には520社が出展、3万名が来場する見込みの一大イベントとなる。
 【出展対象】
 ロボット(産業用ロボット、サービスロボット)▽知能化・制御技術(AI、IoTソリューション)▽駆動技術(モータ、アクチュエータ、軸受、カップリングなど)▽センシング技術(各種センサ)などを取り扱う企業
 【来場対象】
 ロボットを活用したい企業(製造業、医療・福祉、接客業、物流業、アミューズメントなど)▽ロボット/FAの設計・開発者▽ロボットテクノロジーを導入したいメーカーなど
 公式サイトURL=https:/www.robodex-nagoya.jp/
 なお、同時開催の「オートモーティブワールド」は、世界最大の自動車技術の展示会(東京開催)とされ、初の名古屋開催では、ケーヒン、パナソニック、ソニーセミコンダクタソリューションズ、村田製作所、オン・セミコンダクター、新日本無線、住友ベークライト、三菱ガス化学、東洋紡、積水化成品工業、ノリタケカンパニーリミテド、住友重機械工業、日特エンジニアリング、SCREENホールディングスなどの有力企業の出展が決定している。

全国からユーザーらが参加
「耐熱合金加工セミナー2018」
サンドビック 座学と実削デモ加工を実施

 サンドビック・コロマントカンパニー(プレジデント=高屋政一氏、本社=名古屋市名東区)は6月15日、同社プロダクティビティセンターにおいて「サンドビック耐熱合金加工セミナー2018」を開催した。全国より航空機関係を中心に耐熱合金加工に携わる技術者ら約50名が参加。旋削・転削・ソリッド工具適用のポイントを、実削デモ加工を交えながら解説した。
 冒頭、同社エアロスペースビジネス推進部の責任者が挨拶で「サンドビックでは新製品を毎年3000種類出しています。新製品を導入するにあたり、サンドビックでは開発費をかなり投入しています。新製品だけでなく、加工技術の開発のためにも使用しており、工具を使っていかに速く正確に、またコストを低減する加工ができるかを研究し、加工ノウハウも含めて開発コストをかけています。今回は耐熱合金、チタン合金の加工に関わるセミナーですが、サンドビックでは様々な新製品、様々な加工技術のセミナーを複数回行っており、ユーザーの有益なパートナーになれると考えています」と話した。
 セミナーでは、旋削加工のポイントとして、耐熱合金(Ni基)、チタン合金の材料特性と加工技術、高圧クーラントの適用について説明。引き加工により高送りとチップ寿命アップを可能にした工具「コロターンプライム」を紹介した。
 また、転削加工のポイントでは、切り込み角の影響、カッター進入方法とツールパス、ポケット加工について解説。さらにソリッドツールでの加工のヒントとして、加工方法による違い、切削油のタイプと給油法などを挙げて説明した。

お詫びと訂正
 弊紙8月12日号8面に掲載した記事のなかで、株式会社山善の本社所在地を東京都港区と表記してしまいましたが、正しくは「大阪市西区」でございます。ここに、ご迷惑をお掛けした読者の皆さま、ならびに関係各位に深くお詫び申し上げます。

徹底した省人化・自動化を推進
各務原市に最新の物流拠点
八幡ねじ テクノセンター内覧会開く

 八幡ねじ(社長=鈴木則之氏、本社=愛知県北名古屋市)は7月18日午後2時より、昨年5月に稼働を開始した最新物流拠点「テクノセンター」(岐阜県各務原市)の内覧会を開催した。同センターは最新の自動倉庫、高速仕分け台車などを備え、独自開発の新物流システム「フレックスシステム」の導入により、出荷効率が従来の約2倍に向上。また、自動化の研究開発機能も担い、将来的な国内の人手不足に対応する自動化技術の開発を進めている。
「ITとメカトロを駆使した整流化」をコンセプトにした物流改革
 内覧会には日刊紙・業界紙7社と金融機関7行が参加。
 冒頭、八幡ねじ70年余の歩みをまとめたVTRが上映され、物流を中心に革新的システムを開発してきた歴史、ホームセンター事業の取り組み、海外への展開などが紹介された。
 鈴木建吾会長は挨拶で「私どもは三方善≠社是としています。これは皆がよくなるよう考え行動しようということです。三方善の精神は、企業永続の精神なのです。八幡ねじの歴史を振り返ると、完全に合理化の歴史といえます。合理化というのは、人のためにどうしたらいいかを考えること。それを続けてきたのが私どもの歴史だと思います」と述べ、今後さらに合理化を進めるにはAI(人工知能)の活用が不可欠とし「若い人に取り組んでもらった方がいいと考え、今年の1月に社長交代をしました。引き続きご協力を賜ればと存じます」と結んだ。
 続いて、鈴木則之社長が挨拶し、三方善の精神を引き継ぐ考えを表明した後、同社の物流改革への取り組み、テクノセンターの概要などを紹介した。
 同社の物流改革の基本コンセプトは「ITとメカトロを駆使した整流化」。様々な流通形態の商品を客のニーズに合わせて、効率的に滞りなく流すことを目的としている。物流システムはすべて自社開発しているため、迅速に対応でき、ノウハウが蓄積されている。
 ホームセンター向けの物流センター(各務原DC)の基盤となっているのが、バーコードと自動仕分け機(ソーター)を活用した「フローシステム」。約30年前に開発された。ねじは多品種・少量、形が不揃いで重量物も多く、物流にとっては扱いにくい商材だが、この中でホームセンター向けにパッケージ化し定型化された商品を、バーコード情報をもとに高速の自動ソーターで仕分ける仕組み。個別にピッキング・検品する場合と比べ作業効率が2・5倍に向上し、検品作業が不要、出荷ミスもゼロになった。現在は全国3000店舗、日当たり10万件の商品を出荷している。
 一般産業向けには、細かい客のニーズに効率的に適応するために、自社製作したピッキング台車を使い、1人の作業者が出荷を完結させる「セルシステム」を2005年に完成させた。無線ランを通じて台車に搭載されたタブレットに出荷指示が出され、指示されたロケーションへ移動しピッキングを行う。商品についているバーコードを読み込み、指示通りの数量を台車に装備された秤を使ってピッキングする仕組み。ばらばらに行っていた作業に比べ、出荷効率が1・5倍、出荷ミス件数は70%減少した。
 テクノセンターは、商品の形状が多岐にわたり、出荷形態も異なる一般産業向けの物流業務の効率化と作業者の負担軽減をめざして設立された。設計コンセプトは@出荷品質の更なる向上(JANコード管理、秤の活用)A属人化しない出荷作業のシステム化(経験が浅い人でも出荷できるシステム)B省人化・機械化の推進(歩行距離の低減、重複作業の集約、事務処理自動化等)C女性・高齢者でも働きやすい環境整備(重筋作業軽減・空調や託児所設置)。「整流化の基本コンセプトに加えて、今回、色々な社会環境変化に対応しながらお客様の求めるQCDA(Quality、Cost、Delivery、Assortment)を実現するために、機械化・自動化をできるところは徹底的に行う」(鈴木社長)との考えで推進。
 これを実現するため、大量に商品を間違いなく効率的に流す「フローシステム」と、多様な形状の商品を客ごとに異なる出荷仕様に合わせて出荷する「セルシステム」を融合した物流システム「フレックスシステム」を開発した。
 フレックスシステムは、ピッキング作業で最大の無駄となる歩行距離を削減するために、高速自動倉庫(SRS)を活用し、商品が自動倉庫からコンベアを通じて作業者の前に運ばれ、指示通りピッキングすることで作業が完結する仕組みを採用。対象を出荷頻度が高い商品に限定し、その結果、出荷効率は従来の台車ピッキングと比べ約2倍に向上した。また、自動倉庫から商品を直接ピッキングするため、棚入れ作業(格納作業)が無くなった。出荷頻度の低い商品や荷姿が大きい商品(異形品)については、従来通りのセル方式のピッキングを採用している。
 今後の開発テーマは、出荷頻度の低い商品にもフローシステムの考え方を導入し、複数の客の商品をまとめて出荷することで出荷効率の向上を目指すとした。
 テクノセンターは、単なる自動倉庫設備を入れた物流センターではなく自動化の研究開発の機能も担う。画像処理を用いた自動選別機の開発・導入や、複数種類の商品を一度に袋詰めする設備も自社開発し稼働している。袋詰め商品については、当初、同社の中国工場で製造していたが、徹底的な自動化を実現することで日本国内での製造を可能にした。将来的な国内の人手不足を想定し、自動化技術の開発を進めている。
 鈴木社長は「私どもの取扱商品は15万アイテムあり、在庫管理を人間が行うのは現実的ではない。AIを活用した管理システムを現在、早稲田大学と共同で研究開発している。RPA(ロボットによる業務自動化)も、お客様からのデータの受信に関して実際に行っている」と更なる展開に意欲的に取り組んでいる。AIを活用した在庫管理システムは今年から試験的に導入される予定。
 説明の後、実際にパレット自動倉庫、ケースピッキングステーション、高速自動倉庫、ピッキングステーションなどを見学した。
【テクノセンター概要】
 所在地=岐阜県各務原市前渡東町7-268-8、TEL058-386-8118(代表)
 敷地面積=1万9172u(5810坪)、建物面積=6394u(1938坪)、延べ床面積=9478u(2872坪)
 処理能力=150パレット/日(入荷)、1万件/日(出荷)
 格納能力=パレット自動倉庫3470パレット、ケース自動倉庫1万8576ケース、高速ケース自動倉庫3744ケース、固定ラック1000パレット

目標達成に向けて一致団結
「中部グランドフェア2018」
ユアサ商事 機械・機電の決起大会開く

 ユアサ商事中部支社(執行役員中部支社長=藤岡正一氏)の工業機械部・機電部は7月3日午後5時よりメルパルク名古屋にて「中部グランドフェア2018」の説明会と決起大会を開催し、主催社、出品メーカーらが出席した。今年のグランドフェアの全社テーマは『Growing Together-ともに新しい未来へ-』。中部グランドフェアは来る9月21〜22日、ポートメッセなごやを会場に、主催・中部ユアサやまずみ会、協賛・中部ユアサ炭協会、後援・ユアサ商事により開催される。
 説明会の冒頭、藤岡支社長が挨拶し、中部グランドフェア2018の概要を説明。受注目標227億円、来場者目標1万2400名を掲げ「事前の販売活動を徹底し、グランドフェアを販売活動の山場として取り組んでいただき、主催社様、メーカー様、事務局ユアサ商事が一丸となり目標を達成したい」と意気込みを語った。
 藤岡支社長は今年のグランドフェアの改善点として、QRコードによる登録システムの導入、利用駐車場の見直しの2点を挙げ「初の試みであるQRコードでの登録システム。来場者がしっかりと確認できるため情報のデータベース化ができ、会場での対応がスピーディーに行えるのではないか」と期待。また、例年満車などで利用者に不便をかけていた駐車場については、来場者の駐車場を「金城ふ頭駐車場」とし、主催社、出品メーカー、事務局は「ポートメッセなごや立体駐車場」を利用、金城ふ頭駐車場から会場まではシャトルバスを運行することで改善を図るとした。
 次いで、主催社を代表して野崎憲昭常磐精機社長が挨拶した。(以下、挨拶内容)

 中部グランドフェア決起大会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。そして、ユアサ商事様におかれましては、グランドフェア説明会、決起大会の準備、設営に対しご尽力をいただき、誠にありがとうございます。
 現在の景況感は、先行き不透明感はあるものの、良い方だと思います。政治経済については、皆様の方が詳しいかと存じますので、私からは若き経営者やリーダーのためにお役に立つお話をさせていただきたいと思います。
 「優しさ競争」では若者は育たない
 私は最近の働き方改革に少し違和感を持っています。今、日本は労働時間の削減ばかり注目されていて「休め休め」「定時に帰れ」と優しさ競争になっていますが、そんな働き方改革が「新入社員や若手の最も成長する時期を奪っていないだろうか?」とつくづく思ってしまいます。若者は家や学校や仲間たちよりも、企業で磨かれるのが現実。そして企業は給与を払う立場で、常にお客様からの評価や市場の競争環境にさらされている立場です。若者も企業も進化・成長をしていく上で「厳しさ」も必要ではないでしょうか。厳しさというのは、怒鳴ったり、長時間労働をさせたりすることではなく、「少し高めの要望をする」「チャレンジできる仕事を与える」「自分の頭を使って考える機会を与える」などをし、褒めたり、叱ったり、指摘をしたり、助言をしたりと若者としっかり向き合うことが大切。そしてもう1つがイメージング。苦労、失敗、挫折をしながらも、努力で這い上がってきた若者を自分に置き換えさせ、耐えること、苦難を乗り越えることの重要性を伝えていくことも大切。私は「若い頃、貪欲に仕事をした者のみに未来がある」と思っています。
 働き方改革と同時に、パワーハラスメントに関しても社会の目は厳しくなっていて、選手と指導者との距離のとり方が難しくなっています。企業でいう、経営者と社員、そして上司と部下の関係です。都民ファースト、アスリートファーストという言葉も素晴らしいのですが、企業がそれを意識しすぎると、相手の人の質や人間性レベルが低かった場合、社員が勘違いをし、上下関係が崩れ、組織が崩壊してしまいます。某大学アメフト部やレスリング部のように、過度に行き過ぎた指導は絶対いけませんが、「叱るべきことは叱る」、そして「叱ったぶん、改善をしたら褒めてあげる(フォローする)」。そんな環境、そして教育が望ましいと私は思っています。若者は、失敗をしたり、叱られる経験が多い者ほど育ちます。失敗をしたり叱られたりするとすぐに辞めていってしまう者もいますが、縁がなかったと思うしかないでしょう。
 何れにせよ、優しさ競争では若者も企業も育ちません。将来、若者に立派な大人になってもらうべく、そして企業が成長をし続けながら末永く存続をすべく、今景気が良い時にこそ、人材育成をしていきましょう。
 業界において、ユアサ商事様は350年もの歴史がある中で、人・物・金において相当な苦労をされたと思っています。グランドフェアにおきましても、しっかりと教育をなされた若手が、汗を流しながら、時には場内を走りながら接客に務める光景は、歴史があるがゆえにできることではないでしょうか。
 そんな歴史ある、そして教育をしっかりなさっているユアサ商事様を見習いながら、私たち主催社、出品メーカーはそのステージに立てる自覚と誇りを持ち、ユアサ商事様に結果で日頃の恩返しができるよう、三位一体となり、まずは集客に努めていきたい。
 ご来場目標1万2400名、受注目標227億円。ただ集まっているのは「群れ、集団」。お客様に喜んでいただきたい、提案をしたい、ユアサ商事様のためにも、と目的や目標を持って集まるのが「チーム」。グランドフェアまで、まだ日にちはあります。ユアサ商事様、メーカー様、万全な体制、準備をお願いします。当日、盛大に盛り上がることを祈念いたしまして、主催社代表の挨拶と代えさせていただきます。

 続いて、今回展の概要と注意事項について説明があった後、各部の取り組みが次のように報告された。
 【中部工業機械部 目標(名古屋・岡崎・北陸・浜松の4拠点)】
・受注目標=61億6000万円
・動員目標=1700名
・主催社数=20社(バス主催社含む)
・出品メーカー数=49社
・渡辺正志部長コメント=「非常に好調な状況だが、自動車のEV化、排ガス規制等の問題もあり、また、働き方改革が本格的にスタートし、ものづくりの大変革元年になる中、高付加価値、高効率化、高度な自動化を推進できる商品が求められています。今回は、機電部とのコラボレーション展示を考え、より提案力のある高付加価値製品・自動化システム・最新技術を展示。そして自動化技術・IoTを中心にした新たな提案で、皆様の受注拡大の絶好の機会となり、成果を得ていただける場となると確信しています」。
 【中部機電部 目標(岡崎・北陸を含む)】
・受注目標=23億3000万円
・動員目標=2320名
・主催社数=16社
・出品メーカー数=84社
・奥薗鉄也部長コメント=「グランドフェアを最大限に生かして、ユーザー様に売り込みを行いたい。ユーザー様にご来場いただけるよう、開催日までの販促活動を主催社様と出品メーカー様と三位一体で取り組んでまいります。事前販促活動の早期開始を徹底し、皆様にご満足いただけるようプロセスにも結果にもこだわって取り組んでまいります」。
 決起大会は会場を移して行われ、アトラクションやユアサ商事若手社員によるシュプレヒコールで大いに盛り上がりを見せた。

中部ジーネット会 2018年度総会を開催
新たな発想を持って前進
9月に名古屋支社新社屋完成

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)名古屋支社の主力仕入先メーカーでつくる「中部ジーネット会」(会長〓飯野敏彦氏・SMCグローバル営業部長)は、6月22日午後3時30分より愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルにて2018年度総会を開催、会員75社が出席した。
 冒頭、飯野会長が挨拶で「例年、自動車関係を中心に話をさせていただいていますが、今年は半導体の話をしたいと思います。半導体産業を取り巻く環境は、今までシリコンサイクルと言われ、非常に好調な時と非常に不調の時との差があったと思います。しかし、これから2020年ぐらいまではスーパーサイクル、好調が続くとされています。2018年の下期からさらなる成長段階に入るだろうと言われ、これはアメリカの半導体メーカーも、日本の半導体メーカーも同じようなコメントをしています。中国が国策として半導体の製造強化を打ち出しており、今まで以上に投資が行われていくということです。中国政府はICの製造を2030年までに25兆円規模にするとしています。半導体製造される個数は、2015年に32万7000個だったのが、2025年には195万個に一気に増えていくと予想されています。設備は日本やアメリカなどから作って持っていくので、まだまだ日本にお金が落ちると考えています」と話した。
 次いで、古里ジーネット社長が挨拶に立ち、日頃の営業活動への多大なる支援・協力に対して感謝の意を示した後、6月18日に大阪で起きた直下型地震で被災及び影響を受けた顧客や仕入先に対して見舞いの言葉を述べた。
 古里社長は、ジーネットの現況と中期経営計画の施策について説明し(詳細は弊紙第2675・2676号4面で既報)、最後に「色々な人材を採用し、色々な考え方に基づいて、我々としては新たな発想を持って今後組織を前に進めていきたい。それがお集まりのメーカー様の素晴らしい商品をさらに多く流通させていくことにつながると信じています。是非今後も、皆様方の倍旧のご支援を切にお願いいたします」と結んだ。
 飯野会長の議事進行のもと議案審議が行われ、2017年度事業報告・会計報告・会計監査報告、2018年度事業計画及び予算案は原案通り承認された。
 続いて、新入会員4社(ウッドワン、タンガロイ、ニコテック、マルヤス機械)が紹介された。
 役員改選では原案通り新役員(別掲)が承認され、再任された飯野会長が「現在東京で単身生活をしていますが、いつまでも地元愛に溢れていますので、引き続きお引き受けいたします。また今年1年、宜しくお願いします」と挨拶。以上で議事を終了した。
名古屋支社現況報告
 続いて、大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長が支社の現況を報告した。
 報告のはじめに大谷支社長は「我々を取り巻く環境は、すこぶる良い状態なのかと感じています。今日も皆様方を受付でお迎えしましたが、非常に余裕のある笑顔で来られ、売上が充分足りている感じなのかと思っています。お客様を回っていても、今売れてなかったらダメでしょうと逆に言われる状況です。色々な商品多岐にわたって、モノの流れが良いのかと思います。ただ私は社内で、油断をするなと強く話をしています。良い時だからこそ次の一手をしっかり打っておかないと、良い状態は必ず衰えます。スピードが失われていくと思います。充分状況を見ながらしっかり準備をしていかなければならないと思っています」と気を引き締めた。
 組織については、浜松営業所に船曳卓所長が着任、名古屋支社では谷口嘉章名古屋営業所課長が新設のロボット専任担当(課長)に異動した。名古屋機械課に新入社員1名を増員、住設システム部に新入社員と中途各1名を増員したほか、静岡営業所、三河営業所、一宮営業所、三重営業所に新入社員を各1名増員した。さらに、地域密着営業を強化するため三重営業所に名古屋機械課から機械担当を1名配置した。
 名古屋支社の2017年度実績は、売上高が前年度比108・7%の151億5600万円。ジーネット全社の売上高が同104・5%の639億3000万円であり、伸び率で全社を上回った。セグメント別では、機工部門が同113・0%、機械部門が同104・3%、住設部門が同99・8%。機工部門は大阪(同105・4%)、東京(同108・3%)と比べて伸びた。機械部門は東京(同118・8%)が大きく伸ばしたと報告した。
 大谷支社長が掲げる2018年度の支社方針は「市場にインパクトを与え続ける」。エンドユーザーにとっての本当の価値を見極め、取引先を通じて提案。独自のマーケティング手法による様々な提案をエンドユーザーに届けていく。
 同社独自の編集による「かんたん解決カタログ」は、テーマ毎に発生していると思われる問題をパターン別に提示。解決するための方法を示し、販売店とともにユーザーに提案していく。
 また、ウェブ経由で在庫商品検索・照会・発注ができる「EGnet」には、販売店納入の発注作業を簡素化した新機能「EGダッシュ」を追加した。
 雑誌とメールマガジンの2つの形態でメーカーの新製品など最新情報をタイムリーに紹介する「新斬MONO」を定期的に発行。販売店の有効販売ツールとして活用されている。
 機械関係では、機械加工を中心とした展示会を各地で開催。昨年9月22・23日にツインメッセ静岡で「2017駿河機械加工システム展」を、今年3月16・17日にポートメッセなごやで「2018中部機械加工システム展」を開催し、有力な案件が多数あったと報告した。また、地域に密着した形で、テーマをより絞った小・中規模の展示会「ソリューションフェア」を実施。昨年度は1か所(浜松)の開催だったが、今年度は4か所(鈴鹿、静岡、浜松、三河)での開催を予定している。
 新たに名古屋支社に「ロボットシステム専任担当」を配置。今後増大するロボットシステム案件を、ロボット専任担当が初期対応することで、適切な方向へ商談を進めていく。適切なシステムインテグレーター(SIer)の選択肢の拡大や、短納期・適正価格・サービス対応など、ユーザー、販売店にメリットのある体制を構築する。
 今年1月にオープンした「ロボットテクニカルセンター東京」は、兵庫県に続いて2拠点目となるロボットシステム導入支援施設で、国内主要7メーカーのロボットを15台常設し、ユーザーの具体的な案件に対してテストなどを行い一緒に構想を練り上げていく。様々な講習が受けられるスクールも実施する。
 住設システム関係は、これまでの主要4メーカー(LIXIL、リンナイ、クリナップ、トクラス)に、新たにウッドワンを加え、5社をメインに展開していく。
 最後に大谷支社長は、今年9月に完成する名古屋支社の新社屋を紹介し、「新たな職場環境で、さらにパワーアップして名古屋支社を運営していきたい」と抱負を述べた。
 閉会にあたり、寺田愼一郎ジーネット常務取締役営業本部長が「景気は絶好調です。この景気の良い時に、ジーネットは新しい価値をお客様、ユーザー様に提供することを使命として活動してまいります。皆様方の素晴らしい商品を、いかにしてユーザー様に知らしめていくか、受注につなげていくかというマーケティングをこれからも一生懸命行ってまいります」と述べて引き続き仕入先各社の支援をお願いし、総会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽会長=飯野敏彦(SMC)
▽副会長=富永真史(ミツトヨ)、片岡暢博(ヤマザキマザックシステムセールス)
▽会計=簀戸透(サンドビック)
▽幹事=袴田明弘(アネスト岩田コンプレッサ)、連健吾(クリナップ)、田口昌己(コベルコ・コンプレッサ)、赤松修行(昭和電機)、窪田健一(DMG森精機セールスアンドサービス)、長島英明(日東工器)、川村真巳(BIG DAISHOWA)、渡部信幸(LIXIL)、冨田真令(リンナイ)
▽事務局=大谷秀典(ジーネット)

ジーネット名古屋支社新社屋
9月25日営業開始と報告
中部ジーネット会 ビアパーティー開く

 中部ジーネット会のビアパーティーが7月24日午後6時30分より名古屋市中区の神戸館錦通店にて開催され、会員であるジーネット名古屋支社の主力仕入先メーカーとジーネットの社員が参加して親睦を深めた。
 ジーネットの新入社員が進行役を務める中、冒頭、寺田愼一郎ジーネット常務取締役営業本部長が「日本経済は景気が良いと思っています。私どもジーネットもこの3月期決算は増収でしたが、減益だったので景気が良いとは言い切れません。今期は皆様方メーカー様の素晴らしい商品をしっかり販売し、業績を上げて増収増益となるよう頑張りますので、皆様方のご支援をお願いいたします」と挨拶。
 飯野敏彦中部ジーネット会会長(SMCグローバル営業部長)は「最近、お客様への訪問から帰る途中に部下と話すのが、いま何℃くらいか?ということです。寒い時もそうですが、暑い時は新しい商売が生まれる可能性があるのではないかと思います。暑さを凌ぐための色々な製品が開発されるのではと思っています」と挨拶で語り、力強く乾杯の音頭をとった。
 ジョッキ片手に会話が弾む中、豪華景品の米沢牛の焼肉セットなどが当たる恒例の抽選会も行われ、連日の猛暑を吹き飛ばすような賑やかなひとときを過ごした。 
 最後に、大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長が「ジーネット名古屋支社の営業全般にわたり多大なるご支援をいただき御礼申し上げます。名古屋支社の新社屋がいよいよ完成し、9月25日に新しい事務所で営業を開始します。また、ロボット専任担当を谷口課長が務めます。ここにご参加の主力メーカー様の支援がなければ我々は何もできませんので、引き続きご支援の程を宜しくお願いいたします」と挨拶、中部ジーネット会幹事の田口昌己コベルコ・コンプレッサ中部支店長の中締めで、盛会のうちに終了した。

総受注高15か月連続で前年上回る
国内11か月、海外13か月連続増
中部経済産業局 6月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が7月31日に発表した平成30年6月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比10・1%増の496億8000万円となり、15か月連続で前年を上回った。前月比は0・0%減だった。
 国内受注は、前年同月比16・4%増の177億100万円となり、11か月連続で前年を上回った。前月比は7・8%減だった。主力の一般機械工業向けが前年同月比4・3%増の86億8400万円と10か月連続で前年を上回り、自動車工業向けも同33・9%増の56億2500万円と7か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比6・9%増の319億7900万円となり、13か月連続で前年を上回った。前月比は4・9%増だった。海外受注比率は64・4%。
 北米向けが前年同月比9・3%増と13か月連続で、ヨーロッパ向けが同23・9%増と15か月連続でそれぞれ前年を上回り、アジア向けは同3・3%減と2か月ぶりに前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け40・0%、北米向け32・6%、ヨーロッパ向け25・0%となっている。
 国別にみると、1位の中国が84億3400万円(前年同月比17・4%増)、以下、アメリカ77億1400万円(同3・9%減)、ドイツ24億2600万円(同25・1%増)、メキシコ17億6700万円(同171・8%増)、イタリア16億2100万円(同10・1%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比24・8%増の397億6100万円となり、7か月連続で前年を上回った。前月比は18・3%増だった。
 受注残高は、前年同月比43・5%増の2397億7100万円となり、15か月連続で前年を上回った。前月比は0・1%増だった。

タンガロイ 新ろう付け形状CBNインサート
「ウェイビージョイントCBN」の
インサート形状を拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、新ろう付け形状CBNインサート「ウェイビージョイントCBN」シリーズとして新たに4種類の形状のインサートを発売した。
 新ろう付け形状を採用したCBNインサート「ウェイビージョイントCBN」は、特徴的な波形形状のろう付けにより従来の標準インサートに比べろう付け面積を140〜200%アップしたことで、高いろう付け強度と厚いCBNによる信頼性により最大0・8o(従来比1・6倍/加工)の深切込み加工が可能。乾式加工でもCBNの剥離が生じにくく、切削液なしで深切込みの断続加工を行うことができるため、湿式加工で頻発する突発欠損を防ぐことができる。
 また、低切込みによる多数パス加工をしていた工程では、切込み量を大きくすることで1パスでの加工を可能とし、加工能率を向上させる。
 今回新たにDNG*、TNG*、VNG*、WNG*の4種類の形状(合計9アイテム)のインサートを拡充し、より幅広い加工への対応が可能となった。
 標準価格(税抜)は1万2600円〜1万8600円。主な形番と標準価格は、「4QS-DNGA150408-H BXA20」が1万2600円、「6QS-WNGA080408-H BXA20」が1万6200円。初年度5000万円の販売を見込む。
タンガロイ 新内径旋削加工用
「DPMTシリーズ」発売

 タンガロイは、切削抵抗を従来品比約10%低減し安定加工と高い仕上げ面を可能にする、新内径旋削加工用「DPMTシリーズ」の販売を開始した。
 DPMTシリーズは、同社内径旋削加工用ホルダシリーズのストリームジェットバー形状を踏襲し、ホルダ材質に特殊合金鋼を採用。さらにインサートは逃げ角11度のDPMT形状を採用することにより、耐びびり性の向上、切削抵抗の低減を可能にする。
 インサートラインナップは、あらゆる加工に使用できる高汎用性ブレーカ「PSブレーカ」と鋼旋削加工用CVD材種T9215、仕上げ加工用サーメット材種NS9530、耐熱合金加工用PVD材種AH8015との組み合わせを標準設定した。
 ホルダラインナップは、最小加工径φ15〜φ22をカバー、特殊合金鋼シャンクのほか超硬シャンクも設定し、あらゆる内径旋削加工に対応できるラインナップとなっている。
 主な形番と標準価格(税抜)は、インサート「DPMT070202-PS T9125」が800円、「DPMT070204-PS AH8015」が800円、ホルダ「A12M-SDUPR07-D150-P」が1万3300円、「E12Q-SDUPR07-D150」が4万1600円。全アイテム33形番。シリーズ全体で150万円の販売を見込む。

ユニセフとLIXILが世界の
子どもたちの衛生環境改善に向けた
グローバルパートナーシップを締結

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は7月26日、ユニセフ(国際連合児童基金、事務局長=ヘンリエッタ・フォア氏、本部=米国ニューヨーク)と、世界の子どもたちの衛生環境の改善に向けて新しいアプローチで取り組む、グローバルパートナーシップ「Make a Splash! みんなにトイレを」を締結したと発表した。
 世界では、今でも23億人(約3人に1人)が安全で衛生的なトイレのない生活を送り、そのうち8億9200万人が日常的に屋外で排泄を行わなければならない環境で暮らしているという。また、毎年世界中で28万8000人の5歳未満の子どもが、安全な飲料水が得られず、劣悪な衛生環境による下痢性疾患で亡くなっているとされ、子どもたちの健康を守り、病気の感染拡大を予防し、尊厳ある生活を送れるようにするために、安全で清潔なトイレはなくてはならないものになっている。
 このパートナーシップでは、ユニセフとLIXILがそれぞれの強みを活かしながら、持続可能な開発目標(SDGs)ターゲット6・2「2030年までに、すべての人々の、適切かつ平等な下水施設・衛生施設へのアクセスを達成し、野外での排泄をなくす。女性および女児、ならびに脆弱な立場にある人々のニーズに特に注意を払う」の実現を目指す。
 すでに両者はアフリカにおいて協働した実績があり、安全で衛生的なトイレを必要とする人々に対して、現地のニーズにあわせてLIXILが設計したトイレを提供してきた。この取り組みを拡大し、新たな連携の取り組みとして、次の活動を展開していく。
 ◎衛生市場を確立するとともに、トイレを必要とする人々に低価格で製品が提供されるよう、マーケット主導型のプログラムを展開する。まずは、エチオピア、タンザニア、ケニアの3カ国で開始する。
 ◎衛生市場の確立により、開発の機会が創出できることを協働で政策提言し、より多くの人々への認知を図る。
 ◎各国におけるプログラムの拡大を支援するため、LIXILは資金調達と啓発活動を広く行う。
 ユニセフのヘンリエッタ・フォア事務局長は「不衛生な水と劣悪な衛生環境による下痢性疾患で、1日に800人近くの子どもが亡くなっています。このLIXILとの革新的なパートナーシップによって、世界中の子どもたちへ健康で活動的な毎日を届けたいと願っています」とコメント。
 LIXILの瀬戸欣哉社長兼CEOは「多くの国々で、衛生問題が人々の健康に破壊的なダメージを与え、子どもたちの未来を奪う結果となっています。学校にトイレがないために、やむなく学校を中退する子どもたちがたくさんいます。衛生分野のグローバルリーダーであるLIXILは、開発途上国向けにデザインした『SATO』という独自の商品があります。私たちは、ユニセフとの今回のパートナーシップを通じて世界の衛生環境を改善することで、すべての人々の生活の質が向上すると強く信じています」とコメントしている。

山田貞夫音楽財団 『平成30年度山田貞夫音楽賞』
9月10日に新進演奏家コンサート
特選3名を含む7名が入賞

 愛知県におけるクラシック音楽の振興並びにその担い手である音楽家の支援を行う、公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は7月11日、名古屋市中区の広小路ヤマハホールにて「平成30年度(第6回)山田貞夫音楽賞」の最終選考会を行った。
 審査の結果、7名の入賞が決定。そのうち秀平雄二さん(ピアノ)、安田有沙さん(同)、清水綾さん(ヴァイオリン)の3名が特選に選ばれ、9月10日に名古屋市中区のアートピアホールで開催される「第6回新進演奏家コンサート」でセントラル愛知交響楽団と協演する。
 この賞は、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援するために設けられたもので、入賞者に賞金10万円が贈呈され、そのうち特選に選ばれた人には別途賞金20万円と新進演奏家コンサートで演奏を披露する場が与えられる。
 今回は、平成29年3月に音楽大学または音楽大学院を卒業し、愛知県内で活動している新人クラシック音楽家を対象に募集が行われ、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した、ピアノ部門7名、ヴァイオリン部門2名の若手演奏家が演奏選考に臨んだ。
 選考委員を務めたのは、松尾葉子さん(愛知県立芸術大学客員教授)、小松長生さん(金城学院大学教授)、佐藤惠子さん(名古屋音楽大学学長)、瀬戸和夫さん(愛知芸術文化協会理事)。
 開催にあたり、山田代表理事が「山田貞夫音楽賞は第6回を迎えることとなりました。大変大勢の方から応募がありました。新進気鋭の音楽家を支援するもので、優秀な方には一流のコンサートホールで一流のセントラル愛知交響楽団と一流の指揮者である松尾葉子先生の指揮で演奏をしていただきます。新進の音楽家にとっては名誉であり、プロになる登竜門です。本日も皆さんが力を出し切って演奏されます。今後とも、この山田貞夫音楽財団の活動にお力添えをいただきますようお願いいたします」と挨拶。
 選考委員の松尾葉子さんは講評で「本日はたくさんの方にお集まりいただき有難うございました。なかなか難しい審査でした。いま世の中では、AI(人工知能)がどんどん優先されています。新聞などでは社長業もAIになるだろうと言われています。その中で譲れないのが、指揮者と音楽家です。AIでは、デジタルな所はできても、音楽的感情を移入していくことはできません。本日、演奏を聴かせていただきましたが、機械的にやっていても全然面白くない。個性をもっと出してください。伝達する、表現するのが音楽ということを忘れずに頑張っていただきたい」と激励した。
クラシック音楽を専攻する
学生53名に奨学金を給付

 山田貞夫音楽財団は、クラシック音楽を専攻する学生に対する奨学金の給付も行っている。対象は、愛知県所在の音楽大学またはその大学院の在学生か、愛知県出身者でクラシック音楽を専攻する音楽大学またはその大学院の在学生で、月額3万円(年額36万円、昨年から増額)の奨学金が給付される。給付対象者は毎年50名程度で、今年度分を含め延べ300名ほどの学生が給付を受けている。
 平成30年度奨学金給付認定証授与式は8月3日午前11時より名古屋駅前の名鉄グランドホテル内「涵梅舫」で開催され、冒頭、山田代表理事が「皆様の中にはプロを目指している方もおられるかと思います。人類が発明した最高芸術はオーケストラだと思っていますが、その最高のお仕事に携われる訳です。わずかな金額ですが、皆様の勉学の足しにしていただけたらと存じます。将来を私も楽しみにしています。皆様方のご成功をお祈りいたします」と挨拶。
 名古屋在住の学生を中心とした53名に奨学金の目録が手渡された。
 同財団は、メカトロニクス専門商社ダイドー(本社=名古屋市中村区名駅南4―12―19)の山田貞夫社長が、愛知県におけるクラシック音楽の振興並びに担い手である音楽家の支援を行い音楽文化水準の向上に寄与することを目的に、私財を投じて平成24年11月に設立。翌25年の10月に公益財団法人として認定された。事業内容は山田貞夫音楽賞の贈呈、奨学金の給付、新進演奏家コンサートの開催。


2018年8月12日(日)2679号
「FA・ロボットシステム
インテグレータ協会」設立
日本ロボット工業会の特定事業委員会として

 ロボット・FA(Factory Automation)システムの構築等を行うシステムインテグレータ(SIer)の共通基盤組織として「FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)」が7月13日、設立された。同日午後3時より東京・港区の機械振興会館で開催された設立総会において、SIer会員123社、協力会員21社により協会の設立が正式に決議され、初代会長に久保田和雄氏(三明機工社長)が就任した。総会後の記者会見で久保田会長は、設立の経緯や趣旨を説明し、一致団結して日本のロボット産業を盛り立てていく決意を語った。
 同協会は、SIerの事業環境の向上及び能力強化に取り組み、SIerを取り巻く関係者間の連携を促進させることにより、あまねく産業における生産活動の高度化を推進し、わが国の産業の持続的発展と競争力の強化に寄与することを目的としている。
 主な事業内容は次の3つ。
 @SIerを中心としたFA・ロボット業界ネットワークの構築=SIerを中心とした全国規模の情報ネットワークの確立▽SIerの受注機会の拡大や、ユーザー要望に対してベストフィットソリューションを提供できるSIerとのマッチングの実現に向けた受発注ネットワークの構築
 ASIerの事業基盤の強化=SIerの経営基盤や事業環境の向上に向けた、SIer間の協業体制の構築や業界標準の制定、人材確保支援等
 Bシステムインテグレーションに対する専門性の高度化=FA・生産システム及びそのインテグレーションに対する専門性を強化するための、技術・安全講習を通した人材育成や教材開発等
 経済産業省と日本ロボット工業会では、ロボットの利活用を推進するにはSIerの拡充及び人材育成の強化が必要として、2017年11月に第1回設立準備総会を両者の呼びかけにより開催。以降、設立準備WG、設立発起人会議、ロボットメーカ・SIer意見交換会など複数の会合を経て、日本ロボット工業会の内部に、予算の独立性と一定の裁量を確保した形で同協会は設立された(日本ロボット工業会の特定事業委員会)。
 組織内には、業務部会、技術部会の2部会と、企画・運営分科会、広報分科会、経営基盤強化分科会、地域連携分科会、技術調査・標準化分科会、人材育成分科会、IoT・AI分科会の7分科会、ほかに地域政策研究会を設け、事業を推進していく。
 役員は次の通り(敬称略)。
 【会長】久保田和雄(三明機工社長)
 【副会長】渡辺亙(バイナス社長)
 【幹事】藤田雅成(IDECファクトリーソリューションズロボット事業推進室室長)▽奥山剛旭(HCI社長)▽飯野英城(オフィスエフエイ・コム社長)▽高山義弘(松栄テクノサービス部長)▽高丸正(高丸工業社長)▽戸苅康成(戸苅工業社長)▽鵜野徳文(ヒロテック社長)▽横山考弘(ブイ・アール・テクノセンター企画営業本部長)▽泉貴史(ミツイワ部長)▽柳原一清(ヤナギハラメカックス社長)▽盛田高史(豊電子工業社長)▽吹野豪(リンクウィズ社長)
 【監事】大槻歩(筑波エンジニアリング営業部)▽細見成人(東洋理機工業社長)
    ◇
 記者会見の後、午後5時20分より機械振興会館倶楽部(機械振興会館6階)で関係企業を交えて設立パーティーが催され、235名が参加した。久保田会長の挨拶、来賓の挨拶(経済産業省の安田篤・前ロボット政策室長及び石井孝裕・新ロボット政策室長)に続いて、橋本康彦・日本ロボット工業会会長の乾杯で開宴。和やかな歓談を行い、渡辺亙副会長の中締めで終了した。
 【久保田会長挨拶(抜粋)】
 昨年11月7日の経済産業省様及び日本ロボット工業会様の呼びかけによる第1回設立準備総会以来、数多くの会議を経てようやく本日、「FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)」を設立することができました。
 本年の5月23日に日本ロボット工業会の通常総会において協会設立の承認をいただき、その折、私は会員100社を目標としていきたいと話しました。それにも増して当初の予想をはるかに超える123社のSIer会員、そして21社の協力会員という多くの同志の皆様と共に大きな一歩を踏み出すことができました。協会として皆様の大きな期待を背負うと共に、私自身大きな責任を感じています。
 近年、少子化・高齢化の急速な進展のもとに、自動化・ロボット化はわが国の喫緊の課題となっています。わが国の生産性を維持し、ものづくり強国の国際的地位を維持するためには、大企業の自動化はもとより、中小ものづくり企業へのロボット導入を進めていかなければならないと思っています。また、ものづくりの世界だけではなく、食品加工やサービス業といったこれまでロボットとあまり縁のなかった分野へのロボット活用も、わが国の活力を維持していくためには必要不可欠だと思っています。このような背景のもと、今、我々ロボットシステムインテグレータ(SIer)には大きな注目と期待が寄せられています。
 また、海外に目を向けてみると、ドイツのインダストリー4・0、アメリカのインダストリアルインターネット、中国の中国製造2025など、各国が先を争って自動化を推進しています。特に隣国の中国は、既にロボットの世界最大の市場となっており、製造大国から製造強国に変貌を遂げようと物凄い勢いで自動化を進めています。
 このような状況の中、少子化・高齢化というわが国固有の問題を解決すると共に、国際社会での競争力を維持するためには、我々日本のSIerが一致団結して国家的課題に立ち向かう必要があるだろうと感じています。このSIer協会の会員の皆様が、競争すべきところは競争して切磋琢磨し、また協調できるところは積極的に協調して、日本のロボット産業を盛り立てていくことが、日本の未来のための我々の責務ではないかと考えています。
 本協会では、企業毎の利害を超えて、積極的に日本のシステムインテグレーション能力を高めていきたいと思います。「ネットワークの構築」「事業基盤の強化」「専門性の高度化」の3つをキーワードに、本協会を日本の未来に誇れる団体として作り上げていきたいと考えています。
 ロボットSIerは、地方の中小企業が大変多く、国に意見を具申するような場は何処にもありませんでした。特にSIerの地位向上、人材採用といったところにも力を入れて活動していきたいと考えています。SIer協会を通じて、これから小さなSIerの皆様の大きな力となれるような協会を目指していきたいと思っています。

 Growing Together 
変化を恐れず、ともに挑む
中部ユアサやまずみ会総会開催

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)の販売店でつくる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・MINEZAWA社長)は、6月7日午後3時より名古屋東急ホテルにて2018年度総会を開催し、2017年度事業報告・会計報告、2018年度事業計画案・予算案を承認した。役員改選では濱田秀二氏(ダイテム社長)が常任幹事を退任し、新たに野崎憲昭氏(常磐精機社長)が常任幹事に就任した。総会の後、田村社長から同社の業績と中期経営計画の現状について説明された。記念講演では、セ・パ両リーグでホームラン王を獲得し中日ドラゴンズや楽天イーグルスで活躍した元プロ野球選手でスポーツコメンテーターの山ア武司氏が講演した。
 総会の冒頭、峰澤会長が「6月と言うと、大学の新卒の就職活動が解禁となります。人手不足という言葉があちらこちらで聞かれる中、私どもの会社も思ったように人材の採用が進んでいません。日経のWebで見ていたら、6月7日の時点で既に65・7%の学生さんが何らかの内定をもらっておられる。しかし一方で全く内定をもらえるかどうか分からないという学生さんが14・5%。内定をもらっている方も、全然見通しが立っていない方も、昨年と比べると増えている。二極化が進んでいると書かれていました。人手不足の中でIoT、AIという言葉が叫ばれていますが、私たちの会社で実際にどのように使っていくんだ?といろいろ思い悩むことがあります。ユアサ商事様が掲げておられる“Growing Together(ともに挑む)=Bもしかしたら、ロボットとTogetherして生きていくことを真面目に考えなければならないのかもしれません。ユアサ商事様におかれては今年、設立100年を迎えられるということで、2018年3月期の業績も増収増益と聞いています。後ほど田村社長様から色々と話を聞かせていただけるかと存じます。本日は皆様方のご協力をもって進めさせていただきたいと存じますので、どうか宜しくお願いをいたします」と挨拶。
 続いて藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が、総会出席と日頃の支援・協力に対して御礼を述べた後、中部支社の概況を報告した。
 2017年度の業績について「工業分野は天気で言うと快晴。住宅と建設は、晴れのち小雨の1年でした」と藤岡支社長。具体的に工業関係は、自動車、半導体が国内外で堅調に推移、国内では食品、薬品の案件が多く比較的堅調に推移した。懸念材料として部品の納期の長期化を挙げ、これにより受注残が増えても売上に直結せず、2018年は推移を見守りたいと話した。一方、住宅は上半期堅調に推移したが、秋口以降、若干低迷した。これらの結果、支社トータルの売上高は前年比2%増となった。
 今年度については、働き方改革が重要なファクターであり、社員のモチベーションを落とすことなく労働生産性を上げるよう取り組むとした。藤岡支社長は「時代に取り残されないよう、変化を恐れず、チャンスを自分のものにするために、炭協会のメンバーと一緒になり徹底的にこの1年、弊社から色々な提案を出していきたいと存じます」と述べ、会員の販売店に対し一層の協力をお願いした。
 司会者から会員151社中、出席100社、委任状38社、合計138社で会則により本総会が成立すると報告された後、峰澤会長が議長を務めて議事に入った。
 第1号議案=2017年度事業報告、第2号議案=2017年度会計報告並びに会計監査報告、第3号議案=2018年度事業計画案、第4号議案=2018年度予算案について事務局より説明があり、いずれも原案通り承認された。
 第5号議案=役員改選では、野崎憲昭氏(常磐精機社長)が常任理事に就任、濱田秀二氏(ダイテム社長)は退任。その他全員の重任を承認した。
 今年度の事業計画は次の通り。@幹事会…4月25日開催済みA総会…6月7日(当日)開催B社員研修会…「新入社員コース」7月11日(水)、「営業事務コース」10月11日(木)、「管理職者コース」11月6日(火)、いずれもホテル名古屋ガーデンパレス(名古屋市中区)にて開催C第40回中部グランドフェア…9月21日(金)〜22日(土)、ポートメッセなごや(名古屋市港区)にて開催。今回のテーマは「Growing Together―ともに新しい未来へ―」。来場者目標1万2400名(前年1万2206名)、受注金額目標227億円(前年225億円)D賀詞交歓会(中部ユアサやまずみ会・炭協会合同)…2019年1月9日(水)、名古屋東急ホテル(名古屋市中区)にて開催。
     ◇
 総会終了後は、メーカーで構成する中部ユアサ炭協会の会員も参加して両会合同の会として続けられ、田村ユアサ商事社長が同社の2018年3月期業績(連結)報告と今期の方針説明を行った。
 2018年3月期は、売上高4617億円(前期比3・5%増)、営業利益114億円(同4・4%増)、経常利益121億円(同3・8%増)、当期純利益82億円(同6・2%増)となり、増収増益だった。
 セグメント別では、産業機器が前期比8・9%増、工業機械が4・3%増、住設・管材・空調が4・1%増、建築・エクステリアが5・4%増と好調。一方、建設機械は5・1%減、エネルギーは2・9%減、その他が4・1%減となった。
 2019年3月期は、売上高4800億円、営業利益127億円、経常利益135億円、当期純利益91億円を計画している。
 田村社長は「今年の3月期の決算を見ても、各企業非常に良い業績。その中で設備意欲は昨年同様に高い位置で推移すると見込んでいます。首都圏を中心に東京オリンピック関連の仕事がようやくプロジェクトとして本格的に動き出してきた影響もあり、日本各地でインバウンドに対する需要が出てきます。またリニア中央新幹線もあり、国内はプロジェクトが目白押しで現状維持と見通しています。一方、海外は中国、アメリカが大きく悪くなる要素は無い。東南アジアも、国ごとに温度差はあるが、昨年底を打って回復基調にあると考えています。特に中国、東南アジアの生産現場ではローカル企業の力がついてきており、日本製の工作機械、機器類等の需要が高まっています」と話した。
 昨年発表した中期経営計画「Growing Together 2020」の現状については、基本方針として掲げた@コア事業の機能強化A成長事業の再強化B経営基盤の強化―の方針に沿って取り組んでいることを報告。
 その中で、成長事業と位置付けている「海外事業」は、最終年度(2020年3月期)の目標取扱高550億円に対して、2018年3月期は333億円。工業分野は受注が好調で、受注残高は46%ほど増加した。住環境分野・建設分野もようやく実績が出てきて、今後に期待できる。海外は日系企業への販売がほとんどだが、海外戦略室を新設するなどして販売体制を強化し、現地資本企業へも販売展開していく方針と話した。
 成長事業「ロボ(AI)&IоТ事業」は、最終年度目標50億円に対して、既に40億円の実績がある。産業用ロボット以外に、アシストロボット等も積極的に販売していくと述べた。
 成長事業「新流通事業」は、新ECサイト(Growing Navi)により、情報発信機能を強化すると共に、業務の効率化を図り、トレードビジネスを拡大する考えを示した。
 新市場・次なる成長事業の発掘・育成については、農業分野、介護・医療分野等への取り組みを進める。さらに新事業開発部を新設し、新事業、新商品の発掘・育成を図っていくとした。
 記念講演では、愛工大名電高出身の地元のヒーロー山ア武司氏が「〜逆境、挫折を乗り越えて〜目標達成のためのセルフマネジメント」と題して講演。現役時代に出会った、熱血指導の星野仙一監督や、野球への価値観を大きく変えた野村克也監督の話などが披露され、参加者は熱心に聴講していた。
 この後、懇親会が開かれ、ユアサ商事を中心とした三位一体を確認した。

設備投資額は前年度の2倍を計画
2018年度中日本三菱日立ツール報告会
MOLDINOのオーラ大切に

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏、本社=東京都墨田区)は、6月12日午後4時より名古屋市東区のホテルメルパルク名古屋にて、中日本の主要特約店と代理店らを招き「2018年度中日本三菱日立ツール報告会」を開催した。
 冒頭、増田社長が「新しいブランドMOLDINOも1歳の誕生日を迎えました。3年間、開発、製造、営業スタッフが考え得る限りの人智を尽くしてきました。振り返ると、2つの大きな宝の山ができていました。1つは、皆様方との信頼関係。もう1つは、皆様方のお客様のお役に立っているというプライドです。『ものに真(こころ)ありて まして人』。すべてはここに戻り、ここから始まると思います。精度向上、品質保証、能力増強、安全確保、人員補強などを含めて、今年度の設備投資額は前年の2倍を計画しています。お客様が気付かれていない『あったらいいな』を見つけに、開発そしてソリューション・エンジエアが日本を、世界を駆け回ります。究極は『楽しくなくちゃ会社じゃない、工具業界じゃない、人生じゃない』。永遠に未完成、ゆえに永遠があると思います。プライドを持ってMOLDINOの持つオーラを大切にして行きたいと思っています」と挨拶。
 営業本部概況報告では、十倉直樹取締役営業本部長が営業概況と今年度の方針を、小櫻一孝国内営業部長が具体的施策を報告した。
 この中で、十倉営業本部長は受注の推移について説明。2017年度は、全体で前年度比113%、国内が106%、海外が122%となった。海外は2008年と比べて約2倍に伸長した。海外受注はヨーロッパ向けが47%、中国向けが28%と2地区で75%を占め、最重要エリアとなっている。今後、アメリカ、アセアン地区についても成長が期待でき、今後の重点課題と位置づけていると述べた。
 また、同氏は営業本部長方針として@「金型市場へのさらなる踏み込み」A「国内〓海外の連携強化」B「野洲・成田工場及びGSC(グローバルソリューションセンター)部隊との連動によるユーザーフォローの強化」C「安全・安心・健康があってこその営業活動」を挙げた。
 小櫻国内営業部長は、今年度の施策として、ターゲットユーザーを具体化して拡販活動を開始▽積極的な技術展示会への出展(MOLDINOブランドの浸透)▽秋にグローバルソリューションセンターの東部ステーションを成田工場敷地内に開設(現在、建設中)▽16種類の新商品投入▽工作機械メーカー、ツーリングメーカーとのコラボ企画の実施―について説明、キャンペーンの紹介も行った。最後に「私たちはお客様の課題に真摯に向き合い、お客様と私たちの笑顔のために未知の領域にも果敢に挑戦し続け、共に成長するかけがえのないパートナーになります」と同社のビジョンを確認した。
 製造本部概況報告では、井田久晶理事製造本部成田工場長、久保田和幸製造本部野洲工場長より、両工場の設備投資内容、品質向上への取り組みなどが報告された。
 2017年度販売表彰が行われ、優秀賞3社、敢闘賞4社の合計7社が表彰された。
 続いて、「金型市場の動向とMOLDINO的新商品」と題して日畑忠広グローバルソリューションセンター長が新商品セミナーを行った。
 同氏はこの中で、金型業界では国内における金型生産額が2009年のリーマンショック前まで回復していると指摘。EV化による自動車部品の変化や、自動車の軽量化のためにアルミニウム部品、超ハイテン材部品などが増加していることを挙げ、部品の変化に伴う金型材料の変化について説明した後、それに対応する新商品を紹介した。
 報告会の後は、会場を移して懇親会が開かれ、棚木基之NaITO中部営業部長が「平素は三菱日立ツール製品の拡販にご尽力をいただきまして、代理店を代表して御礼申し上げます。販売店様、メーカー様と三位一体で販売をし、MOLDINOのブランドをさらに広めていきたいと思っています」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 和やかな歓談が行われ、山田英二シミヅ産業執行役員中部ブロック長の中締めでお開きとした。

相模原工場リニューアルの一環で
イノベーションセンターが完成
ベ ン 特約代理店を招いて見学会

 バルブ専門メーカー、ベン(社長=鈴木一実氏、本社=東京都大田区)は6月6日午後1時30分より、相模原工場(神奈川県相模原市緑区橋本台2―2―38)内にこのほど完成した研修施設「イノベーションセンター」の見学会を開催した。同センターは「見て、体験できる工場」をコンセプトに自動弁の研修をはじめ、製品の組立から出荷までの一連の流れを見学でき、体験も行える施設として設立された。当日は特約代理店の営業責任者など30名が参加し、センターと工場を見学した。
 同社が平成27年9月に着手した相模原工場(敷地面積9235平方メートル)のリニューアルは、工場建屋の建て替え、中央センター倉庫の新設に続いて、今回工場に隣接して新設されたイノベーションセンター(建屋面積1115平方メートル、延床面積〈2階部分〉1052平方メートル)の完成をもって完了した。
 同センターは、東日本大震災以降休止状態となっている福島県いわき市にある研修センターの機能を継承しつつ、さらに最新設備を取り入れ、少人数から最大100名まで利用できるフロアの設計ほか、利用者が快適に過ごせる様々な工夫が凝らされている。研修・教育サービス、情報サービスだけでなく、建設にあたっては神奈川県と相模原市から補助金を受けており、近隣の小・中学校や企業に施設を開放しコミュニティの場として活用することも目的としている。
 見学会では、はじめに竹山隆裕センター長より挨拶があり、センター内(第1・2セミナー室、多目的ホール、衛生エリア周辺、第1・2応接室など)を見学。
 第1セミナー室は、定員30名となっているが、当日はパーテーションが外され開放的なオープンスペースとなっていた。目的に応じて、オープン・クローズドスペースと自在に使い分けられる。プロジェクターや照明、窓のブラインドはタブレットでの操作が可能(第2セミナー室も同様)。
 この第1セミナー室で、ベンのものづくりビデオと、岩手朝日テレビで放映された同社岩手工場の紹介ビデオを約15分間視聴。後方にサロンスペースがあり、カウンターコーナーではセルフサービスで飲み物などが提供される。
 第2セミナー室は、講義やディスカッションなど様々な用途で使用可能。机が三角の形をしており、丸く並べたり、長方形に並べたりとフレキシブルな使い方ができる。
 多目的に使えるメインホールは、セミナーなどの休憩時間にもゆったりと過ごせる場となっている。この他、完全分煙スタイルの喫煙室、パソコンなどが使えるグリーティングスペースも用意。同センターはWi-Fiも完備されている。
 トイレは、地域の人の使用を想定し、男性用トイレには小児用トイレも完備。デザイン性の高いトイレスペースで、男性・女性用で異なった雰囲気作りが特徴となっている。また、トイレ前のマットは、踏むと絵が変化する楽しい仕掛けも施した。
 建物1階は、テスト場となっており、実演エリア、試験エリア・機械室を見学。実習でも使用される、今年度発売の新商品が紹介された。
 部品倉庫・梱包エリアを見学後、物流倉庫では生産管理システム・販売管理システム・商品管理システム・ピッキングシステムの4つで構成される独自の物流システムについて説明を受けた。その後、一般見学ブースで物流エリア、組立エリアを見学した。
 最後に相模原工場の事務所、展示室、さらに予定のなかった社員食堂も見て回った。

 見学会の後は、会場を新横浜駅近くの新横浜グレイスホテルに移して懇親会が開かれた。
 横沢好夫社長(当時、現会長)が挨拶に立ち「お陰様で、平成27年9月から相模原工場は第1期としてまず工場、第2期で中央センター倉庫、第3期として本日ご覧いただいたイノベーションセンターを建設し、完成しました。本日、皆様にこのオープニングにご参加いただき感謝申し上げます。相模原工場は3つの機能を有しています。まず1つ目の工場ですが、従来の工場は老朽化していたのでリニューアルをして、耐震補強と空調の完備など作業環境を向上させるため、工場の建て替えをしました。2つ目の中央センター倉庫は、従来、岩手の他に横浜にセンター倉庫がありましたが、それらを統合し、相模原工場に隣接した倉庫を新しく建設しました。物流システムを構築し、圏央道など交通網も良い立地となっています。3つ目は、イノベーションセンター。元々は、福島県いわき市に研修センターがありましたが、3・11(東日本大震災)と福島第一原子力発電所の事故の影響により、そのまま休止状態でした。今回、研修センターの機能を継承し、バス1台分の研修ができるセンターを作ろうと建設しました。イノベーションセンターは本日オープンです。これから特約代理店様には、特に新入社員等の勉強の場として研修をしていただければと存じます。また、販売店の方、ゼネコン・サブコンの新入社員の方々、あるいは地域の小・中学生に工場見学、社会見学として活用していただければと思っています。さらに近隣の企業の方々にも開放して、コミュニティの場として活用していただくことも考えています。イノベーションセンターを皆様にご活用いただき、ベンのファンを1人でも多く作っていくことが目的です。当社は創立以来、自動弁を中心にバルブ専業メーカーとして、半世紀以上着実な歩みを続けて来ることができました。今後も日々刻々と変わる世の中、皆様の要求に応えられるように邁進してまいる所存です。特約代理店の皆様には引き続きご支援ご協力をお願いいたします」と述べた。
 乾杯の発声を松林英安昭栄専務取締役営業本部長が行い、懇親の場となった。和やかに歓談が進む中、服部透オータケ取締役営業本部長の中締めで盛会のうちに終了した。

TOTO津ショールーム
7月28日移転オープン
水まわり商品を空間で提案

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、『TOTO津ショールーム』をこれまでの三重県津市船頭町から同市久居野村町へと移転させ、7月28日より営業をスタートさせた。同26日には関係者ら30名を招き、オープニングセレモニーならびにショールーム内見学会が開催された。
 セレモニーでは、白川敬TOTO常務執行役員と、来賓を代表してカドSOUWA津店の松井康伊知支店長が挨拶。ショールームの概要が説明された後、来賓代表者らによるテープカットを経て見学会へと移行した。
 新ショールームは、展示面積をこれまでより約2割拡張し、リフォームや新築を考える施主が住空間をイメージしやすいよう空間展示≠フ充実を図ったという。8月から発売を開始した新商品システムバスルーム「シンラ」や洗面化粧台「オクターブ」「ドレーナ」をはじめとする最新の水まわり商品を実際に見て、触って、体感できる。
 国道165号線沿いに位置し、さらに旧ショールームと比べ駐車スペースを大幅に拡張。最大で44台が駐車可能となり、車でのアクセスが非常に便利だ。また、商談用テーブルの拡充、ウェイティングスペースや授乳室まで完備し、来場者の快適性も一段と向上させている。
 商品展示スペースのすぐ隣にはイベントスペースが設けられている。これから先、地域のリモデル店(※)らと連携した各種イベントやセミナーなどの実施が考えられており、TOTOは、この地域での暮らしをより快適にする水まわり商品をこのショールームで提案してくれることだろう。(※)リモデルプランの提案や施工からアフターサービスまでを総合的にサポートする、日本最大級の増改築工事会社ネットワーク。

【津ショールーム概要】
●名称▽TOTO津ショールーム
●所在地▽〒435-0043 三重県津市久居野村町420-10
●電話▽フリーダイヤル0120(43)1010
●営業時間▽10時〜17時
●休館日▽毎週水曜日(祝日は開館)、夏季休暇、年末年始
●アクセス▽車/国道165号線沿い▽公共交通機関/近鉄名古屋線「久居」駅下車徒歩約10分
●展示面積▽約125坪(イベントスペース約20坪含む)
●建物▽2階建て(ショールーム、事務所)
●詳しくは、ショールームへ直接連絡するか、同社お客様相談室▽フリーダイヤル0120(03)1010まで。

今年で創立60周年
正会員ら110名参加で大盛況
名古屋水栓販売協会 納涼例会開催

 今年でめでたく創立60周年という節目を迎えた名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は7月25日18時より、名古屋市中区錦のライブハウス『NAGOYA KENTO’S(ケントス)』を貸し切って、毎年恒例となっている納涼例会を開催した。この納涼例会は、毎年、ロックまたはジャズのライブハウスで開催するのが同協会の定番≠ニなっている。今回は、正会員、賛助会員合わせて当初予定の80名を超え例年の倍となる110名が参加。なかでも「業界活性化のために女性の出席率30%を目指した」(伊藤理事長談)結果、女性も数多く訪れ、その目標はほぼほぼ達成されたようだ。
 安井文康副理事長(同協会庶務担当・錦興業社長)の司会進行で始まった納涼例会。冒頭、挨拶のなかで伊藤理事長は「最近よく『人手が足りない』という言葉を耳にします。弊社も同様ですが、メディアでは就職・転職のようなコマーシャルをよく目にします。とくにこの業界は人≠ェ大事です。そのなかでも困っているのが設備業、建設業の方々ではないでしょうか。その一方で、ある業界新聞では『建設業界週休2日に待ったなし!』という特集が組まれていました。建設業界は、働き方改革の前に、まずは週休2日を浸透させることが先決ですが、人手不足も深刻で悩ましいところだと思います。そんななか、当協会は今年60周年を迎えることができました。その記念イベントとして、今日は例年の倍となる110名の皆さまにお集まりいただきました。なかでも女性の皆さまの参加が多く、大変感謝しております。今日はプロのオールディーズバンドのライブもあります。連日暑い日が続いておりますが、暑気払いも兼ねて、皆さんで歌って踊って盛大に盛り上がりましょう」と会場を盛り上げた。
 続いて、今年度より同協会のメンバーに加わった、正会員のいし満(社長=石原和典氏、本社=名古屋市中区)と賛助会員のアズビル金門(社長=上西正泰氏、本社=東京都豊島区)、東尾メック(社長=東尾清吾氏、本社=大阪府河内長野市)の3社が紹介され、在田忠之副理事長(在田商店社長)の乾杯の音頭で例会がスタートした。
 乾杯直後から、参加者らは近況報告や情報交換と賑わっていたが、オールディーズバンド「Baileys」のミニライブがスタートすると会場内のボルテージは一気に最高潮に。しかも、このライブは2ステージも行われ、最後には全員総立ちで、なかには踊り始める一団も。食事に歌にダンスにと、伊藤理事長の宣言通り盛大に盛り上がった2時間だった。
 興奮冷めやらぬ会場内だったが宴もたけなわとなり、最後は川本克己会計監査(共和商会社長)の中締めでこの日は散会となった。

新入部員勧誘に力注ぐ
展示会での役割を再度確認
愛青会 平成30年度第1回例会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の青年部「愛青会」(部長=長谷川尚氏・加藤商会営業統括部長)は7月26日、ゲストに倉地克明展示会抽選部長(組合理事、倉地社長)を招き、総勢14名で平成30年度第1回例会を開催。10月4日〓に開幕する『第32回管工機材・設備総合展』(以下、展示会)での愛青会部員の役割について改めて確認した。
 長谷川部長が議事進行を務め、以下の議題について審議・報告が行われた。
【議題1】展示会について▽@4月5日に開催された第2回展示会部長会議の内容報告。A9月4日=開催予定の展示会成功祈願パーティー(仮)開催主旨説明。また、各部員へ再度、出席を要請。B展示会の担当日時について、各部員とも出席可能日を提出済み。本例会当日現在調整中。調整が終了次第、各部員へ報告されることとなった。C展示会開催中の抽選会景品案発表。抽選会場の渋滞回避を優先すること、また、景品は倉地抽選部長確認のもと正式決定することがこの場で確認された。
【議題2】今後の予定について▽@11月=展示会の反省会ならびに例会を開催予定。A12月=メーカー・商社を交えた意見交換会・勉強会ならびに忘年会を開催予定。
【議題3】部員勧誘について▽新入部員の勧誘を再度、各部員に依頼。また、現在の部員は住設(管材)が大半。他分野(工具・機械系など)の次世代リーダーの勧誘も進めていくことが確認された。同時に「メーカー・商社の勧誘はいけないのか?」との意見も出された。今後、検討していくという。
【議題4】その他▽連絡事項など。
 すべての議題審議が終了し、部員らは近況報告などを交えながら懇親を深めていた。

冷えたビールで酷暑も吹き飛ばす
総勢72名で大盛り上がり
三重県機械工具商組合 納涼会を開催

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長)の青年部(部長=水野隆次副理事長、共栄商会社長)が主催する平成30年度納涼会が7月26日、近鉄「四日市」駅北口ふれあいモール・グルメパーク内にあるアサヒビアケラー四日市で開催され、組合員ら72名が参加し大変な賑わいを見せていた。司会進行は枅川修幹事(組合理事、ジーネット三重営業所長)が務めた。
 開会に先立って山田理事長が「ここ最近は酷暑が続き、お仕事も大変だろうと思います。暑さが連日続くなか、この夏はスポットクーラーなどの季節商品が欠品状態で、ご注文いただいてもモノが無いという状況で、これは喜ばしいことなのか残念なことなのか分かりませんが、少しでも良い方向に動いてくれればと願うばかりです。今日は、おいしく冷えたビールを飲んで暑気払いして、また明日の仕事につなげていただければと思います」と参加者に労いの言葉をかけた。続いて挨拶に立った大津裕史幹事(組合副理事長、大津屋社長)は「今日は72名もご参加いただき誠にありがとうございます。この納涼会は三重県機械工具商組合の青年部が主催しておりますが今後もいろんな行事を考えております。ぜひご参加ください」とスピーチし、乾杯の音頭を取った。
 参加者同士、名刺交換や近況報告などで場が和んできた頃合いを見計らって、豪華景品が用意されたジャンケン大会3連戦が始まり、盛り上がりはピークに。宴もたけなわとなったところで、水野部長が「今回は青年部主催となって2回目の納涼会でしたが、多くの女性の方々の参加があり、そしてじゃんけん大会も盛り上がり、まずまず成功したんじゃないかなと思っております。また来年もこのビアパーティーをもっと盛り上げたいと思っておりますので、今日以上のご参加をよろしくお願いします」と中締めの挨拶。最後は1本締めでこの日は散会となった。

平成30年度は2.2%増の76兆7703億円
2年連続増加の見込み
日機連 平成30年度機械工業生産額見通し

 日本機械工業連合会(日機連)は7月23日、平成30年度の機械工業生産額が前年度比2・2%増の76兆7703億円となる見通しだと発表した。
 平成29年度の機械工業の生産は順調な回復を辿り、生産額は75兆1195億円、前年度比6・3%増と平成23年度以降最大の伸び率を示した。
 平成30年度は、国内での伸びは緩やかながら、引き続き人手不足に伴う根強い省力化・自動化のニーズ、オリンピック開催に向けた交通・物流等の社会インフラ整備などの投資に期待できるとした。
 海外では、米国で法人税減税の政策効果により引き続き底堅い状況が続くと見込み、欧州でもユーロ圏を中心に緩やかな景気回復が続き、中国では半導体関連の需要や省力化・自動化投資の伸びが期待できると予想した。
 今年度の生産額はリーマンショック時の水準を回復する見込みだが、生産額の水準としては約30年前の水準と同程度。当時と比較し輸出の割合が高く、品目としては電気機械等の生産額が減少し、輸送機械の生産額が増加していることなどを、同会は特筆すべき点として挙げている。
 業種別の生産額見通しは、一般機械が前年度比5・4%増の16兆3452億円、電気機械が同3・8%増の8兆2267億円、情報通信機械が同1・7%増の3兆356億円、電子部品・デバイスが同3・3%増の8兆1569億円、輸送機械が同0・1%増の33兆7218億円、精密機械が同1・4%増の1兆4884億円、金属製品が同3・1%増の3兆985億円、鋳鍛造品が同1・6%増の2兆6972億円。

3Dプリント軸受の寿命予測ができる
オンラインツールを開発
イグス より自由に設計が可能

 イグス(東京都墨田区)は、長年自社試験施設でのテスト結果から製品の寿命予測を行い、オンラインツールで提供してきたが、このほど3Dプリント製のすべり軸受でも寿命予測が可能になったと発表した。
 3Dプリント製のすべり軸受は、イグスの耐摩耗性樹脂材質「イグリデュール」製フィラメントを用いて成形したものが昨年リリースされた。その寿命予測が可能になったことにより、ユーザーはより一層自由に設計できることになる。
高い耐摩耗性のトライボフィラメントおよびレーザー焼結(SLS)用トライボパウダー
 イグスが2014年のハノーバー・メッセで初めて「イグリデュール・トライボフィラメント」を紹介して以来、その製品ラインアップは広がり続けている。6種類の熱溶解積層法(FDM)用トライボフィラメントおよび2種類のレーザー焼結(SLS)用材質が加わったことで、すぐに産業用途で使用できるすべり軸受が成形できるようになった。
 3Dプリントサービスはわずか3ステップで利用でき、試作品または少量生産用特殊パーツに至るまで、構成から見積り依頼が簡単、迅速しかも低コストで行える。より経済的な材質でエネルギー消費が少ないカスタム品が速やかに生産できることでコスト削減の可能性は大幅に広がる。
 試験施設での徹底的な品質試験により、射出成形部品や3Dプリント部品の寿命が正確に予測可能。3Dプリント軸受の寿命を予測する機能は、オンラインツール「イグリデュール・エキスパート」(https://www.igus.co.jp/iglidur-expert)に入っており、現在全6種類の材質のオンライン寿命予測が提供されている。
イグス社内試験施設とオンラインツール
 自社試験施設ではイグリデュール樹脂材質の摩耗や摩擦具合を集中的にテストしており、年間1万件のテストから得られたデータがオンライン寿命予測ツールのデータベースに取り込まれる。「イグリデュール・エキスパートシステム」はわずか4ステップでユーザーの要件を読み込み、無潤滑・メンテナンスフリーのイグリデュール材質の適性や寿命予測結果を提示する。

新鋼旋削加工用コーティングサーメット材種
「AT9530」発売
タンガロイ 合金鋼加工第一推奨材種

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、新鋼旋削加工用コーティングサーメット材種「AT9530」の販売を開始した。
 「AT9530」は、特殊積層被膜(Ti、Al)N系と特殊表面処理「Premium Tec」の採用により、鋼の高速仕上げ加工において優れた耐摩耗性と耐欠損性を両立したコーティングサーメット材種。特に合金鋼加工において高い耐摩耗性を発揮する。
 これにより、同社最新のサーメットシリーズ「NS9530/GT9530/AT9530」は、あらゆる加工形態に対応可能となった。
 「AT9530」の設定アイテムは、同社の鋼旋削加工用第一推奨ブレーカシリーズであるTSFブレーカ及びPSブレーカを中心に、標準的なサイズだけでなく、発売以来好評のISO-EcoTurnにも標準設定される。追加アイテムは111形番。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「CNMG120408-TSF AT9530」が850円、「DNMG110404E-TSF AT9530」が970円、「VNMG160404-TS AT9530」が1300円、「CCMT09T304-PS AT9530」が970円。シリーズ全体で1000万円の販売を見込む。
高強度直角肩削りカッタ「Do Rec」に
多機能インサートを拡充
タンガロイ 3次元加工に対応

 タンガロイは、刃先交換式直角肩削りカッタ「DoRec(ドゥ・レック)」に多機能インサートを拡充し、販売を開始した。
 「DoRec」は、経済的な両面4コーナインサートを採用した直角肩削りカッタで、高い刃先強度を備え、直角肩加工、溝加工において高能率加工が可能。
 新しいインサートは、さらい刃部分の形状改良により、ネガの切れ刃強度を保ったまま3次元加工を可能にした。また、主切れ刃に適切なすくい角を与えることにより、従来製品より良好な切れ味と高い刃先強度の両立を達成している。
 インサート材種には、鋼・ステンレスに対応したAH3135と、鋳鉄に対応したAH120を採用。いずれも高い耐欠損性を持ち、突発欠損やチッピングを抑えることで加工を安定化する。
 DoRec多機能インサートは、高い汎用性と加工安定性を有し、生産性向上やトータルコスト低減に寄与する。
 標準価格(税抜)は1490円。初年度4800万円の販売を見込む。

第一コンピュータリソースが提供する
システム設計ツール『VSSD』が
IT導入補助金の対象ITツールに

 第一コンピュータリソース(社長=池谷正宏氏、本社=名古屋市中区錦1-16-20、グリーンビル)はこの程、経済産業省が実施している「サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT導入補助金)」において、「IT導入支援事業者」に認定されたと発表した。
 同社が提供するシステム設計ツール『Verasym System Designer(VSSD)』を新規で導入する場合に、導入金額の半分(上限50万円)の補助金を受け取ることができる。
 IT導入補助金とは、経済産業省が中小企業・小規模事業者等の生産性の向上支援を目的に、ITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する事業者に対し、導入費用の一部を補助する制度。この制度を利用すると、ITツール導入費(初期費用+初年度システム利用料+導入支援費用など)の2分の1以内(上限額50万円、下限額15万円)が補助される。
 VSSDは、システム開発における要件定義、外部設計(基本設計)、内部設計(詳細設計)などシステムの設計を行う専用ツール。画面設計、テーブル設計などドキュメント毎に専用インターフェースを用意しており、システムエンジニアが効率よく設計作業を行えるようになっている。
 また、VSSDでは設計情報を一元管理しているため、仕様変更が発生したときの影響範囲をすばやく特定できたり、画面設計情報からモックアップを簡単に出力できたりするなど、生産性や品質を向上させる機能が数多く備わっている。
 第一コンピュータリソースは、経営戦略の立案から戦略の情報化企画、そして開発、導入段階におけるモニタリングサービスまでをトータルサービスとして提供する独立系システムインテグレータ。詳しくは、https://www.dcr.co.jp/を見るとよい。
 購入に関する問い合わせは、同社プロダクトソリューション部(TEL052-204-1377、メールvssd-info@dcr.co.jp)まで。

活況呈した3日間
設定目標上回る勢いで次回へ繋ぐ
2018中部どてらい市

 連日猛暑の続くなか名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で7月21日から23日までの3日間開催された、工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・特選品の総合展示即売会『2018中部どてらい市(事務局=山善名古屋支社)』。前年実績を上回る受注額125億、来場者数1万2000名と目標設定しただけあって、連日、活況を呈していた(開催概要等は弊紙7月15日発行号に掲載済み)。
 初日、開場前に開催されたオープニングセレモニーでは、主催店を代表して東陽(本社=愛知県刈谷市)の羽賀象二郎社長が、出品メーカーを代表してミツトヨ(本社=神奈川県川崎市)の沼田恵明社長が、事務局を代表して山善(本社=大阪市西区立売堀)の長尾雄次社長がそれぞれ挨拶。山善名古屋支社(所在地=名古屋市熱田区)の吉村泰典上級執行役員支社長が決意表明をし、来賓によるテープカットとくす玉割りで華々しく開会すると同時に、開場の外で待ちわびていた来場者が一斉に入場を開始した。
 いろんな業界から人手不足で困っているという声を耳にするようになって久しいが、今回会場を訪れてみて、事務局の山善をはじめ、出品メーカー、主催店の各ブースでの若手社員の頑張りが非常に目立っていた。例えば、主催店の1社である常磐精機(社長=野崎憲昭氏、本社=名古屋市昭和区)では若手リーダーはもちろん新入社員までもが率先して接客に励み、また、同じく主催店の1社であるイチショー(社長=西島一郎氏、本社=名古屋市南区)では10日間の予定でインターンシップに参加している名古屋経済大学2回生5名が現場の雰囲気を体感しに訪れていた。出品メーカーの1社であるハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)も若手社員らによる気持ちいいほどの接客が、LED照明などの出品商材とも相まって展示ブースは明るく活気に満ちていた。
 また、今回とくに活況だったのが、産業機器や住宅設備の部門でクーラーなど“涼”を扱うメーカー各社だ。歴史に残る酷暑を観測した7月から、作業現場用スポットクーラーも、家庭用クーラーも品薄状態が続いているというが、会場でも、出品メーカー各社は在庫状況などの問い合わせ対応に追われ、頭を抱えながらも嬉しい悲鳴を上げていた。

2018年8月5日(日)2678号
平成30年度生産額見通し5.9%増の5108億円
好調時こそ将来を見据えた次の一手を
日本機械工具工業会 平成30年度定時総会を開催

 日本機械工具工業会(会長=牛島望氏・住友電気工業専務)は6月6日、東京・千代田区のアーバンネット大手町ビル21階・LEVEL XXIにおいて、平成30年度(第4回)定時総会を開いた。平成30年度機械工具生産額見通し(会員統計)は前年度比5・9%増の5108億円とし、初の5000億円超えとなる見通しを発表した。また、業界発展に貢献した人を顕彰する「生悦住賞」、有用なことを実践している会員企業の社員などに贈る「新庄(陰徳の士)賞」の表彰式も行われた。
 総会では報告事項として、会員の異動並びに新規入会会員の紹介、平成30年度「生悦住賞」受賞者並びに「新庄賞」受賞者の発表、平成30年度生産額見通しの発表、各委員会報告(総務委員会、国際委員会、技術委員会、環境委員会)などが行われた。
 会員の異動について、マパール(埼玉県三郷市)が賛助会員から正会員へ異動、新規正会員としてジィー・エヌ・エス(愛知県名古屋市)が入会、新規賛助会員としてエレメントシックス(東京都中央区)、創信日本(東京都千代田区)、日本金鷺硬質合金(東京都中央区)が入会し、これにより会員は正会員82社、賛助会員53社の合計135社となったことが報告された。
 報告資料によると、同工業会会員の平成29年度機械工具生産額実績は、前年度比8・9%増の4824億円となった。平成30年度生産額見通しは、上期を前年同期比7・3%増の2521億円、下期を同4・5%増の2587億円、年度見通しを前年度比5・9%増の5108億円と発表。品目別では特殊鋼工具が同3・5%増の962億円、超硬工具が同6・3%増の3466億円、ダイヤ・CBNが同9・8%増の283億円といずれも増加を見通した。
 総会終了後は表彰式が行われ、平成30年度「生悦住賞」と「新庄賞」の受賞者に牛島会長より賞状が授与された。
 受賞者は次の通り。
 【平成30年度「生悦住賞」(2名)】倉持建氏(元・高周波精密)、森良克氏(住友電気工業)
 【平成30年度「新庄賞」(5名)】佐藤健氏(栄工舎)、坂美佐子氏(東海合金工業)、杉原勉氏(畑滝製作所)、栢下雅士氏(マコトロイ工業)、黒石清氏(山本精工)
     ◇
 午後5時から開かれた懇親会では、牛島会長が挨拶に立ち「車の自動化、電動化については、新しい世界が待っていると思います。恐らく2050年頃になると、自動車そのものがわれわれの生活を担保するようなバッテリーになっていく可能性があるのではないかと個人的には思っています。また、仏タイヤメーカーでは、タイヤにセンサーを埋め込んで、走行距離や走行による負荷をビッグデータにして、使用状況によって課金するというようなビジネスモデルを検討しているという話もあります。工作機械に限らず、工具なども非常に高額な工具については、将来はセンサーが付いて、使用状況によって課金していくビジネスのモデルも出てくるかもしれません。ただ直近の話ではないので、まだまだ従来どおりのビジネスモデルでわれわれは戦っていくことが大事かと思います。あと10年ぐらいは内燃機関もなくなることはないという状況ですので、従来の延長線上での工具の開発、そして将来を見据えた上でのセンサー等の関係にも力を入れていきたいと思います」と考えを述べた。
 来賓の片岡隆一経済産業省製造産業局産業機械課課長は挨拶で「自動車、工作機械業界、あるいはここにいる皆様方の機械工具業界、足元の状況は工作機械の受注ほど良いかは分かりませんが、結構良いということだと思っています。自動車がこれからどうなっていくのか、経産省でも自動車新時代戦略会議を立ち上げて、夏ごろをめどに方向を取りまとめることになっています。『CASE』(Connected〈つながる〉、Autonomous〈自律走行〉、Shared〈共有〉、Electric〈電動〉)という新しい潮流が支配する時代になっていくだろうということです。この動きがものすごい勢いで広がるかどうか、そのスピードについてはいろいろな議論がありますが、着実に進んでいくだろうと。それが実は、日本のものづくりや世界のものづくり、あるいはものづくりとサービス、ネットとリアルの社会のバランスを、ものすごい勢いで変え得る力を内在的には秘めているように思います。中国で3年前に『中国製造2025』という政策が打ち出されました。次世代のIT産業、NC工作機械、ロボット、自動車などを、外国の資本あるいは技術の力を借りながらも、とにかく国産化していくという政策が2015年5月に打ち出されているわけですが、実は本質はそこではなくて、その1年前に打ち出された『インターネットプラス』という政策のほうだと言う方もいます。そこで挙げられているのがシェアリングマニュファクチャリング、『共同製造』です。製造2025ではNC工作機械を含め、半導体製造装置まで全部内製化すると言っています。日本の自動車産業は、もはや製造業の一本足としての非常に大きな地位を占めるに至ってしまいました。残念ながら、モジュール化の中で情報家電系がなかなか厳しくなった結果、そういう形になっていますが、その自動車がCASEの流れの中で大きく変化をしています。是非皆様方、足元の状況がそれなりに好調である今だからこそ、将来の大きな変化に備えた技術革新への対応をしていただければと思います」と話した。
 中村伸一副会長(三菱マテリアル常務)の音頭で乾杯。和やかに歓談が進む中、石川則男副会長(オーエスジー社長)が中締めを行い散会した。

3月の中部ブロック会議 岐阜が担当
すべての議案を承認可決
岐阜機工会 第6回通常総会を開催

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、6月27日午後6時30分より岐阜市内のホテルリソル岐阜において、第6回通常総会を開催した。来賓らを含め、84名が出席した。
 総会の司会進行を徳永和也総務幹事(徳光社長)が務め、業界関係の物故者に対して全員で黙祷を捧げた後、司会者より会員総数66社中、58社出席、委任状出席8社で総会が成立すると報告された。
 嶋ア会長が6月19日に開かれた全日本機械工具商連合会(全機工連)通常総会の報告を中心に挨拶した(要旨別掲)。
 議長に高橋直正副会長(澤商社長)を選出して議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告(輿宗太郎幹事・KSコシ商会社長)並びに第2号議案=平成29年度収支決算報告(市橋定之会計幹事・市橋商店社長)及び監査報告(関谷治頼会計監査・岐阜機械商事社長)を一括審議し承認された。
 第3号議案=平成30年度事業計画案(輿幹事)、第4号議案=平成30年度収支予算案(市橋会計幹事)も一括審議され、原案通り承認可決された。
 第5号議案=その他、会員の異動について、徳永総務幹事より異動は無しと報告された。
 来賓挨拶では池田眞澄岐阜県中小企業団体中央会参事が「岐阜機工会様の通常総会が盛大に開催され、また議案審議もつつがなく順調に済まされましたことをお祝い申し上げます。私ども中央会とこの団体とは、平成24年から始まった『ものづくり補助金』での関係があります。岐阜県においては、この5年間で800社弱、補助金総額が100億円を超えています。本年度も実施されるのではないかと思っています。この機械工具業界は景気が良いとお聞きしましたが、岐阜県内の様々な中小企業の方々は厳しい状況が続いています。そんな中、私ども中央会は連携組織に対し協力をしてまいります」と述べ、中央会事業への理解と協力を求めた。
 総会後は懇親会が開かれ、山田英二シミヅ産業執行役員中部ブロック長の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、服部与一相談役(服部商会社長)の中締めでお開きとした。
 【今後の主な行事予定】8月24日…ビアガーデンの集い(於ホテルグランヴェール岐山)▽10月20日…第6回ゴルフコンペ(於やまがたゴルフ倶楽部)▽平成31年1月…新年賀詞交歓会(会場未定)▽同3月…全機工連中部ブロック会議(岐阜担当、会場未定)▽同4月…ボウリング大会(会場未定)。この他、幹事会を8月、11月、5月の3回予定。
 【嶋ア会長挨拶要旨】
機械工具業界全国的に景況は良好
中部地区は中でも好調
 本日はお忙しい中、大勢の方にご出席をいただきまして、役員を代表して御礼申し上げます。
 岐阜の景況感等は名古屋とさほど変わりませんので改めてお話をすることはないのかと思います。先日行われた全機工連の総会の報告をして、私の挨拶に代えさせていただきます。
 まず全体の景況は、北海道から九州まで非常に良い。このようなことは近年あまりないそうです。工作機械は、直近の3月の受注額が1828億6000万円と、単月の受注額としては過去最高を記録したという状況です。我々が主に取り扱っている切削工具(超硬、ハイス、ダイヤモンド)の販売ベースは、平成24年が約4000億円だったのですが、今年は約5000億円の見込みで、この6年間で1000億円増えました。海外の数字も入っているので一概に国内が増えたかということは分かりませんが、20%以上のアップはすごい数字だと思っています。
 全機工連のアンケート結果を見ると、平成29年度下期の売上を平成29年度上期と比較して、全体で約6割の会社が「増加」したと答えています。中部では「増加」が7割を超え、「変わらず」が約30%、「減少」した会社はゼロと報告がありました。関西も約7割が「増加」、約3割が「変わらず」で、「減少」はこちらもゼロ。中部、関西の景況は非常に良いという状況が報告されました。前年同期と比べても、中部に至っては約8割が「増加」、「変わらず」が約2割、「減少」はゼロ。有効回答率が60%なので何とも言えませんが、皆様のお顔を拝見していても調子の良いことがうかがえると感じます。
 ただ、昨今の原材料価格高騰や物流コスト上昇などで始まった各メーカーさんの価格改正によって、利益率が若干低下することは否めません。
 アンケート結果によると、中部では10〜15%の利益を確保している会社が半数の50%、15〜20%の利益がある会社が42%あります。羨ましい話ですが、約9割の会社が10〜20%の利益を確保しているという結果です。少し信じられないところもありますが、分母が大きいだけに、割り方信用しても良いものだと思っています。
 納期に関しては、大なり小なり皆様の会社もご苦労されていると思います。アンケートでは8割近い会社が納期で苦労していると回答されました。本日出席のメーカー、卸商社の方々には宜しくお願いをしたいと思います。
 全機工連は今年度の活動方針として「働き方改革」を前面に押し出していきます。機械工具業界に特化した指針を作成するということです。会員各位に配布されますので、参考にしていただければ幸いです。また、今年は若手交流会はありませんが、来年(平成31年)中部ブロックの三重組合が担当して開催される予定なので、皆さんにもご協力のほど宜しくお願いいたします。
 その他、富山機械工具商業会が全機工連に加盟しました。全機工連のホームページもリニューアルしているので、是非ご覧ください。

新ブランド浸透に向けて名称変更
「DIAEDGE特約店会」開く
三菱マテリアル “真のパートナー”に重点

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一常務執行役員)は、特約店会の三菱拡販戦略会議(MSM)を「DIAEDGE(ダイヤエッジ)特約店会」と改称し、九州、名古屋、大阪、東京の4か所で開催した。「DIAEDGE」は、同社が昨年立ち上げた、加工事業製品を総称する新ブランド。名古屋では5月23日午後3時より名古屋マリオットアソシアホテルにて特約店43名、代理店20名の計63名が出席して開かれ、超硬製品事業の経営状況および方針、営業概況、流通営業部方針の説明、2017年度年間表彰の発表などが行われた。
 冒頭、今年2月に加工事業カンパニープレジデントに就任した中村伸一常務執行役員が、同社グループ会社による品質問題、不適切事案に対して陳謝し、再発防止への取り組みを説明、理解と協力を求めた。
 続いて同氏は、超硬製品事業の経営状況、方針について説明した。
 三菱マテリアルの安定成長事業、成長促進事業、収益改善事業という3つのカテゴリーの中で、加工事業は成長促進事業に位置付けられており、この2、3年で全社売上の1割程度を占めるところまで成長した。
 経営方針について大きな変更はないものの、品質問題から脱却し信頼を取り戻すため、「真のパートナー」に重点を置いて取り組んでいる。
 3か年の新中期経営計画初年度となった2017年度は、売上高が2000年代のピークである2007年度を100とする指数で122と、好結果を残した。2018年度は前年度比10%程度の成長を目指す。長期目標として2025年度には2007年度の2倍強の売上高を目指しており、サービスや製品供給力の質を上げていくために積極的な設備投資を継続。今年度はここ10年で最大の投資計画となることを明かした。
 また、中村常務は2015年にスタートした「ワクワクプロジェクト」の事例として、@情報公開により顧客との距離を縮める「MMCマガジン」の発行A顧客の不具合に対して営業・製作所が一意団結して信頼される対応を行う「GCT活動」B顧客との結びつきの場を増やすと共に教育ニーズ・技術伝承ニーズに応える「切削アカデミー」の開催などを紹介。昨年6月に国内2つ目となるテクニカルセンターを中部地区に開設したことにも触れ、「4年前のイメージと比べ、少しずつだが改善の効果が出ているのかと思っています。活動をさらに浸透させて、より身近な存在になれる真のパートナーを目指し頑張って行きたい」と話した。
 当日参加した、筑波製作所、岐阜製作所、明石製作所の所長ら6名の紹介が行われた。
 金子善昭営業本部長兼ロジスティック本部長は、超硬製品事業の営業概況を説明する中で、営業本部の2018年度活動指針として「お客様の懐に入る」「工場(人)を動かす」「儲けることも考える」の3点を挙げた。中期経営計画では@プロダクトアウトからマーケットインへA徹底した選択と集中B大手ユーザー攻略―を基本的な考え方とし、顧客視点で考えることを強調。自動車、航空宇宙、医療、金型の4産業にリソースを集中させていく考えを示した。
 納期に関しては、筑波、岐阜、明石の各製作所における改善の取り組みを紹介。「筑波製品」は、増員・設備投資により生産能力を増強し、2018年度末までにM級・P級インサートの在庫サービス率98%以上を目指す。設備投資、海外拠点の増産対応によりP級特殊インサートの生産能力を2019年度上期までに約20%増強する。「岐阜製品」は、超硬ドリルの安定供給に向けて、スーパーロングドリルとMVシリーズの在庫整備に注力する。計画的な設備投資により2020年度までに生産能力を18%増強する。「明石製品」は、超硬エンドミルの安定供給に向けて、VC/VF、VQシリーズの在庫整備に注力する。さらに生産を海外へ展開し、2018年度中に受注残の3割減に取り組む。
 新製品については、2018年度3Qまでに約1600アイテムを発売する予定。新製品化率35%以上(2017年度実績24%)を目指す。
 この他、タングステンリサイクルの推進、テクニカルセンターグローバルネットワーク、IoTの取り組み、JIMTOF出展などについても説明された。
 続いて、2017年度年間表彰が行われ、年間売上の上位10社を表彰する「ツールズ・オブ・ザ・イヤー賞」、新製品(6種類)の売上トップを表彰する「フロンティア・スピリット賞」、超硬製品のリサイクルトップを表彰する「リサイクル賞」、全商品の年間売上伸長率上位3社を表彰する「チャレンジング・スピリット賞」、キャラバン活動で優秀な成績を収めた特約店を表彰する「キャラバン賞」の5部門で表彰が行われた。
 流通営業部方針については、堀江武夫営業本部流通営業部部長が「主力販売店店内シェアbP奪取」を目指す方針を表明。重点テーマとして、@新ブランドDIAEDGEの市場浸透A新製品拡販(自動盤用工具・VPX・DLE・WJX等)B産業別ユーザーの攻略(自動車、航空機等において、直需・流通、エリアを横断した専任部隊による密着型営業を展開)Cキャラバン活動の新展開(加工ワークを積んで新規ユーザーや未実施特約店への訪問強化)D価格改定(丁寧な説明と浸透)を挙げた。
 また、特約店会の新名称を、新ブランド浸透の思いを込めて「DIAEDGE特約店会」とすることを発表。「DIAEDGEの名のもとに、皆様とのパイプをより強固なものにする営業をしていく」決意を述べた。
 その他、キャンペーンの説明、中部テクニカルセンターの活用状況報告なども行われた。
 この後、高橋秀史開発本部独創工具開発グループリーダーが、高能率加工用多機能カッタ「VPXシリーズ」、溝入れ突切りバイト「GWシリーズ」などの新製品をはじめ、切削加工ソリューション、次世代工具を紹介した。
 第2部は懇親会が催され、特約店を代表して時津達也新栄商会社長が挨拶と乾杯を行い開宴。情報交換しながら親睦を深め、代理店の梅村龍盛梅村本店社長の中締めで終了した。

家電業界の流通を変えた
コスモス・ベリーズに聞いた
名機工同友会 7月例会を開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は7月5日、名古屋市中区の東急REIホテルで7月例会を開催し、会員ら22名が参加した。
 今回は、同会会員の鈴木俊雄相談役(マルマン商事会長)からの紹介で、コスモス・ベリーズ(本社=名古屋市名東区)の牧野達(とおる)社長を講師に招き「流通の常識を変えたコスモス・ベリーズ〜地域店と量販店の共生〜」と題した講演会が開かれた。コスモス・ベリーズとはどんな会社なのか? に始まり、家電市場の現状、また、家電市場は今後どうなっていくのか? そして、同社の立ち位置と今後の方向性などが牧野社長から約40分にわたって語られた。講演終了後、質疑応答の時間では会員の近藤幹浩厚生部長(大東通商社長)や服部嘉高厚生部長補佐(服部商会社長)から「流通システム構築にあたって一番問題になった点は?」「平日など家電量販店内であまりお客を見かけないが商売は成り立っているのか?」など、鋭い質問が飛んでいた。
 その後、全員での記念撮影、名刺交換の時間が設けられ、懇親会へと移行。乾杯の音頭をとった吉野会長は「今日のお話しのなかで地域密着の家電屋がかなり減ってきたとありましたが、私どもの業界も10年間で全機工連の組合員が2000社から1500社まで減ったという話を聞いております。ネット販売の台頭や後継者問題など、家電業界と同じような状況なのかなと思います。私どもの業界もネット販売に商売を持っていかれるのであれば、例えば家電商品なども含めて商材を広げるのもアリかなとも思いました」と挨拶のなかで講演会の感想を述べていた。中締めの挨拶に立った和久田修志副会長(三和商事社長)も「どの業界も今、再編が起っているんだなぁというのが今日のお話しを聞いた率直な感想です。家電業界も、私たち機械工具を扱う業界も、もちろんその他の業界にも大きな変動の時期が来ています。何か手を打たなければならないが、皆さん誰もが模索中かと思います。我々の業界は成長業界ではなく成熟業界≠ナす。今日のお話しを伺い、将来を考えなければと痛感いたしました」と挨拶のなかで講演会の感想を述べていた。
 名機工同友会の次回8月例会は、名古屋市中区の国際ホテルで8月7日(火)19時30分より開催される。

「MF-TOKYO2019  第6回
プレス・板金・フォーミング展」
日本鍛圧機械工業会 出展募集中、来年1月末まで

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)は、来年の7月31日から4日間開催される「MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展」の出展募集を行っている。申し込みは2019年1月31日まで。
 「鍛圧機械」にテーマを絞った同展示会は、ドイツと並び価値ある最新の情報を発信する世界二大開発生産国の展示会として、2009年の初開催以来、鍛圧塑性加工に関連のある多くの人たちの支援により各方面から注目を集め、回を重ねるごとに進化している。プレス機械、板金機械、フォーミングマシンと、その周辺機器・装置を出展対象とし、前回2017年の展示会では265社・団体が1669小間に出展、4日間で3万1715人が来場した。
 今回は、機械とインターネットの「つながり」をはじめ、様々な「つながり」を重視する社会になってきていることから、「つながる技術、ひろがる未来」を副題とした。前回に引き続き、日本塑性加工学会や各特別協賛・協賛団体、後援団体からの強力なサポートを背景に、さらに充実した展示会を目指す。
 また、機械業界初の「MFエコマシン認証制度」の認証製品のパネルと、「MF技術大賞2018-2019」の受賞製品も展示される予定。
 【開催概要】
▽名称=MF-TOKYO2019 第6回プレス・板金・フォーミング展
▽副題=つながる技術、ひろがる未来
▽会期=2019年7月31日(水)〜8月3日(土)
▽開催時間=9時〜17時(最終日は9時〜16時)
▽会場=東京ビッグサイト 西1・2&南1・2ホール
▽主催=一般社団法人日本鍛圧機械工業会、日刊工業新聞社
▽後援=経済産業省/厚生労働省/環境省/日本貿易振興機構(ジェトロ)〈申請予定〉
▽特別協賛=日本塑性加工学会/日本鍛造協会/日本金属プレス工業協会/日本金型工業会/日本工作機械工業会/日本ねじ工業協会/日本ばね工業会
▽協賛=日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/レーザ加工学会/日本ロボット工業会/日本電機工業会/日本建設機械工業会/日本溶接協会/日本精密機械工業会
▽海外協賛=中国机床工具工業協会/中国鍛圧協会/中国模具工業協会/インド工作機械工業会/アメリカ製造技術協会/台湾機械工業同業公会/韓国工作機械産業協会
〈以上、順不同・法人格略〉
▽併催事業=シンポジウム、セミナーなど
▽入場料金=1000円(招待券持参者及び事前登録者は無料)
▽目標出展者数=270社・団体、1670小間
▽目標来場者数=3万2000人以上(うち海外来場者1300人)
▽会場面積=2万9760u
▽専用サイト=https://mf-tokyo.jp(日英中韓4カ国語に対応予定)

目前に控えたキャンプについて報告ほか
新入部員の所属先を再考
愛機工青年部 7月度役員会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は7月4日、名古屋市熱田区の同組合事務所で7月度青年部役員会を開催。滝澤部長以下13名の役員が参加し、今後の事業内容など、以下の議題について審議した。
 【議題1】青年部通常総会の報告(担当=梅本陽史総務幹事長・杉本商事)▽6月1日18時、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で平成30年度青年部通常総会を開催。青年部員48名、来賓4名の計52名が参加した。なお当日は、17時30分から役員会も開催されている(弊紙6月17日発行号に掲載済み)。
 【議題2】組合野球大会について(担当=植村晋也野球担当幹事・鈴木油脂工業)▽役員会当日現在、10試合を消化したと報告。
 【議題3】キャンプについて(担当=森勇介キャンプ担当幹事・ジーネット)▽初利用となる岐阜県中津川市の「夕森キャンプ場バンガロー村」で7月14日と15日の2日間開催(弊紙掲載時、開催済み)。6月29日に参加申込みを締切り、総勢21社206名の申込みがあった。なお、事業担当の厚生部は、キャンプ当日のタイムスケジュールやバンガローの割振りなど詳細を決めるために、役員会翌日の7月5日に決起大会を開催している。次回は、一昨年、昨年と利用してきた岐阜県関市の「すぎのこキャンプ場バンガロー村」にて、2019年7月20日(土)・21日(日)、もしくは同8月24日(土)・25日(日)の開催が予定されている。
 【議題4】青年部ビアパーティーについて(担当=井本保孝会合担当幹事・サカイリフテク)▽8月8日(水)19時より、名古屋市中区の喰海(くうかい)名古屋栄錦本店で開催。弊紙発行日現在、各部員らには案内状を発送済み。
 【議題5】その他▽@滝澤部長を中心とした役員らで、トータルバランスを考え新入部員の所属先を再考。後日改めて発表することとなった。A中川久雄レクリエーション担当幹事(ミズタニ機販)から、行先や内容などにバリエーションを持たせるため、例年2月に開催されていたレクリエーションを、今年度は11月中旬から下旬に開催したいと提案があり、これが承認された。
 すべての議題審議が終了し、この日は散会となった。次回の役員会は、ビアパーティー当日の8月8日(水)18時30分から開催される。

西日本豪雨
岡谷鋼機 被災地に義援金

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は7月18日、同社および国内グループ会社が、西日本を中心に甚大な被害を及ぼした7月の豪雨による被災者に対し、義援金200万円を寄付したと発表した。
 寄付は社会福祉法人中央共同募金会を通じて行われた。

中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、13か月連続
住宅投資の判断を上方修正

 中部経済産業局は、7月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、13か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を6か月連続で「緩やかに増加している」とした。鉱工業指数(5月速報)は、輸送機械工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比0・5%減と4か月ぶりに低下した。主要業種では、輸送機械が同9・6%減。乗用車は横ばいだが、自動車部品が海外向けで増加しており、輸送機械全体では高水準となっている。はん用・生産用・業務用機械は同5・5%増。金属工作機械を中心に国内向けが緩やかに持ち直していることに加え、海外向けで緩やかに増加していることから、全体でも緩やかに増加している。電子部品・デバイスは同5・7%増。スマートフォン向けを中心に緩やかに増加している。
 個人消費については、14か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・0%増と7か月連続で前年を上回った。スーパーは、衣料品が振るわなかったものの、新規出店効果に加え、飲食料品に動きがみられ、同1・3%増。ドラッグストアは、新規出店効果がみられ、同4・9%増となった。一方、百貨店は、高額品の動きが継続しているものの、衣料品が振るわず、同2・8%減。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調だったものの、天候不順や店舗数減少の影響もあり、同1・0%減。家電大型専門店は、情報家電などが振るわず、同0・7%減となった。乗用車販売は、普通車が2か月連続で、小型車と軽自動車が2か月ぶりに前年を下回り、全体でも2か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比2・5%減)。
 設備投資は、13か月連続で「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが6か月連続で、一般機械工業向けが9か月連続で前年を上回り、全体でも10か月連続で前年を上回った。
 住宅投資については、判断を「弱含みとなっている」から「おおむね横ばいとなっている」に上方修正した。判断変更は3か月ぶり、上方修正は26か月ぶり。新設住宅着工戸数は、持家が2か月ぶりに、貸家が2か月連続で、分譲が3か月連続で前年を上回り、全体でも2か月連続で前年を上回った。
 そのほか、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(4か月連続)、輸出は「増加している」(6か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(24か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「建築業」「製造業」が前年を下回ったものの、「サービス業他」「卸売業」「不動産業」などが前年を上回り、全体では2か月ぶりに前年を上回った。

TOTO 電波産業会会長賞を受賞
第29回「電波功績賞」
「便座用マイクロ波センサの実用化」で

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、「便座用マイクロ波センサの実用化」で、一般社団法人電波産業会主催の第29回「電波功績賞」電波産業会会長賞を受賞した。
 〜便座に隠蔽しながら人の動きまで検出できるセンサーとして、電波の有効利用に大きく貢献〜
 「便ふたを自動で開け閉めする」「用足し後に自動で便器洗浄する」といったトイレの自動化に、人体検知センサーは欠かせないが、これまで同社が採用していた赤外線を使った測距センサーや人体の熱を感知する焦電センサーは、便ふたや便座本体に黒や白の半透明の小窓をつける必要があり、デザイン面や手入れの観点からも課題があった。
 マイクロ波センサーは、電波の一種である「マイクロ波」を使って、人の動きなど「移動体」を検出できるセンサー。マイクロ波は樹脂や陶器を透過するため、温水洗浄便座「ウォシュレット」の中にセンサー自体を隠蔽させることができる。
 また、従来のセンサーでは人が「いる/いない」しか検出できず、複数のセンサーが必要だったが、マイクロ波センサーは人体の移動方向や移動速度まで検出できるため、センサーは1つで済む。
 便座用マイクロ波センサーは、2017年8月発売の「ネオレストNX」「ネオレストAH/RH」「レストパルF」に採用され(国内業界初)、デザインと機能が高度に融合した“ノイズレスデザイン”(凹凸や余分な線のないシンプルなデザイン)の実現に大きく貢献している。
 「電波功績賞」は、電波の有効かつ適正な利用に特別の功績を挙げた個人又は団体を毎年表彰するもので、第29回電波功績賞は、総務大臣賞2件、電波産業会会長賞6件が選ばれた。同社は2015年(第26回)に「電池不要なエコリモコンの実用化」で電波産業会会長賞を受賞して以来、2回目の受賞となる。
 【受賞理由】
 デザインと機能の融合を目指し便座の中に隠蔽して設置できる人体の移動を検出するセンサとして、ARIB標準に準拠した24G〓帯の電波を使用するマイクロ波センサに着目し、隠蔽設置しても安定したS/N性能が保て、高温高湿環境下でも安定して使用でき、トイレブースへの入退室、着座・離座を確実に検出できるマイクロ波センサを実用化し、電波の有効利用に大きく貢献した。
リモデルコレクション09:ペットと暮らす「ネコと本とひだまりと」 パノラマムービーのメニュー画面
“十人十家”コンテンツを新設
TDYリフォーム情報サイトに
 TOTO、DAIKEN、YKK AP(以下、TDY)の3社は、「TDYリフォーム情報サイト」に“十人十家(ジュウニントイエ)”コンテンツを新設した。
 新コンテンツでは、VR(仮想現実)技術を使ったパノラマムービーを効果的に活用し、憧れのライフスタイルを実現した10パターンのリモデル空間を、よりわかりやすく、よりリアルに感じてもらえるよう、10組の家族のリモデルストーリーと、その空間をCG映像で再現。
 さらに、リモデルのポイントや採用商品概要などの詳細情報も豊富に掲載し、理想の暮らしを実現する“コト”実現のためのリモデルについて、わかりやすく説明している。
 この他にも、TDYリモデルスマイル作品コンテストにて全国から応募のあった優秀なリフォーム実例を紹介する「リフォーム実例集」、リフォームに最適なTDY製品を紹介する「快適住まいのヒント」、リフォームで理想の暮らしを実現した施主からこだわりのポイントや具現化のプロセスなどの話を聞く「リフォームプレス」など、多種多様なリフォーム関連情報も掲載している。
 “十人十家”コンテンツhttps://re-model.jp/10plan/

これからも“奉仕の心”を大切に
=マルテツ機工 創業50周年=
ネオレストNX(2017年8月発売)

 「大きいことはいいことだ」というCMソングがはやった昭和43年(1968年)に伊藤昌明社長がマルテツ機工(当時、伊藤商店)を創業してから半世紀。同社は今年、創業50周年を迎えた。
 「記念すべき50年という節目の年を迎えることができたのも、お客様ならびに仕入先の皆様のご愛顧とご支援の賜物」と語る伊藤社長に、これまでの同社の歩みについて伺った。

 私は、学校を卒業後、学んだ専門知識を生かすために機械機器メーカーに就職。その中で「ものづくりを支える仕事を」と考え、5年勤めた後に機械工具商としての仕事を始めました。
 昭和43年3月の創業以来、大切にしてきたことはお客様への“奉仕の心”です。メーカーに勤めた経験から、単に商品をお客様である工場に届けるだけではなく、新しい商品が出ると真っ先に商品の勉強をし、その良さと、さらに製造元のメーカーは言わない悪い点も把握して、必要としているお客様に提供してきました。
 また、お客様第一主義を徹底し、大都市地区にある機械工具商社としては非常に豊富な在庫を持ち、「すぐ必要」というお客様への対応にも心がけています。
 この50年には色々なことがありました。創業後まもない昭和46年のドルショックでは、これまでの超円安での輸出から一転、円高不況に。昭和48年の第1次、同54年の第2次オイルショックでは石油製品を中心とした物価の高騰と、日本経済が右肩上がりから不況へという波があり、ものづくり業界も大きな転換が求められました。
 マルテツ機工は、お客様の生産効率化によるコストダウンに役立つ商品を提供し、お客様から大きな信頼を得られるようになりました。その後、日本経済はV時回復し、バブル景気に突入すると、商品をいかに確保するかが機械工具商社に求められる第1の使命となり、元来の豊富な在庫を武器に、名古屋市西部地区から尾張地区において確固たる地位を築くことができました。
 その後もバブル崩壊やリーマンショックによる不況がありましたが、現在は、製造業の好景気を支えるために、日夜商品の安定供給、お客様の生産性向上のお手伝いをするため全社員一丸となって取り組んでいます。

 同社では、伊藤社長の長女が社長の後継者に決まり、事業承継も円滑に行われる見通しとなった。50周年にあたり、伊藤社長は、今後も変わらぬ“奉仕の心”で時代の変化に対応した顧客のものづくりを支えるため活躍していきたいと決意を新たにしている。
 【マルテツ機工概要】
▽所在地=名古屋市西区砂原町45番地
▽創業=昭和43年3月1日
▽設立=昭和48年5月1日
▽営業品目=工作機械/鍛圧機械/電動工具/測定機械/空・油省力機器/切削工具/伝導器具/配管継手/コンプレッサー/エアー機器/ホイスト・工事/スチール製品/平・Vベルト・ホース/ボルト・ナット及び工場用品一般など

GROUNDとトラスコ中山が
AI物流ソフトウェアの実証実験
NEDOの助成事業に採択

 テクノロジーを活用した物流ソリューションを提供するGROUND(社長=宮田啓友氏、本社=東京都江東区)と機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は7月12日、7月上旬よりGROUNDが開発するAI物流ソフトウェア「Dynamic Allocation System(DyAS、ディアス)」を用いた「物流センター在庫・リソース配置支援ソフトウェアの共同実証」に取り組むと発表した。国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「AIシステム共同開発支援事業」に採択された。
 GROUNDは、設立以来、物流業界に対してテクノロジーを用いた新しい価値を創出することを目指し、AIやロボティクスなどの最新のテクノロジーを活用した「Intelligent Logistics(インテリジェント・ロジスティクス)」というオリジナルコンセプトを提唱・推進している。
 実証実験の中核を担う「DyAS」は、GROUNDが独自に開発を進める先端テクノロジーを活用したAI物流ソフトウェア。同システムは、@「拠点間在庫最適化(DLA)」A「拠点内在庫配置最適化(DIA)」B「リソース配分最適化(DRA)」C「シナリオプランニング(SP)」の4つのモジュールと、可視化ツール(Intelligent EYE)から構成されている。
 トラスコ中山は、国内拠点99か所(本社2、支店75、物流センター17、ストックセンター5)、海外拠点3か所(現地法人=タイ・インドネシア、 駐在所=ドイツ)を有し、プロツール(工場用副資材)の即納体制の強化に長年取り組んでいる。今年の10月には同社最大となる物流センター「プラネット埼玉」(埼玉県幸手市)の本格稼働を目指しており、「DyAS」を活用した実証実験に加え、GROUNDが提供する次世代型自動搬送ロボットソリューション「Butler(バトラー)」の導入など、先進的な物流インフラの構築を目指している。
 実証実験では、トラスコ中山の物流施設における業務ナレッジや内部データ・外部データを「DyAS」が蓄積・統合・解析し、在庫保管効率や物流作業効率を向上するための在庫配置や人的リソース配分を算出・可視化する。これにより、管理者がノウハウや経験をベースに行ってきた日々の入出庫量の予測、スタッフのシフト組みや作業調整など、高度かつ複雑な判断をスピーディかつ正確に支援し、トラスコ中山の強みである在庫機能の一層の強化につながることを確認する。
 実証実験の対象は「DyAS」を構成する4つのモジュールのうち、A「拠点内在庫配置最適化」B「リソース配分最適化」および可視化ツールとなる。
 期間は7月上旬から来年の2月20日まで。トラスコ中山のプラネット東関東(千葉県松戸市)にて実施する。

自動盤用ツーヘッドホルダーで
荒・仕上げ一発加工が可能に
丸一切削工具 高能率・長寿命を実現

 丸一切削工具(社長=衣斐誠氏、本社=東大阪市本庄西)は、1本のホルダーに荒加工と仕上げ加工用の2種類のインサートを搭載できる、「自動盤用ツーヘッドホルダー」を発売した。同社オリジナルブランドTHE CUTの製品。
 荒・仕上げ加工が1本のホルダーで行える構造で、制約のある自動旋盤のくし刃型刃物台を有効利用できる。
 オフセットタイプは、刃先位置を変えることによりワークをガイドブッシュまで戻さずに加工できるため、切屑がガイドブッシュに入り込むことによる破損の恐れもなく、安定加工を可能にした。
 専用インサートは、ブレーカーのすくい角度を20度とし、先端のR形状のストレート部分をなくすことにより、切屑の排出性を向上させた。切屑が小さなカール状に分断されて排出され、良好な仕上げ面を得ることができる。
 3種類のインサート材種を用意し、一般鋼、炭素鋼、ステンレス鋼、鋳鉄、非鉄金属に対応。インサートの長寿命も実現した。
 標準価格(税抜)は、ホルダー1万8000円〜3万1000円、専用インサート910円〜1260円。

豪華景品をもれなくプレゼント!
オンダ製作所 謝恩セールスタート

 オンダ製作所(社長=恩田由紀氏、本社=岐阜県関市)の工事店限定好評セール第10弾『CAPORI謝恩セール]』が、今年も8月1日からスタートした。
 『CAPORI謝恩セール]』は、対象商品についている応募券(シール)を希望コースの枚数分集めて応募すると豪華景品がもれなくプレゼントされる同社恒例のキャンペーンだ。
 応募コースは、「宮崎牛(焼肉用)」「繁盛店ラーメン12食」などをラインアップした“10枚コース”に、「三大銘柄和牛食べ比べ」「カタログギフト」などをラインアップした“30枚コース”、「宮崎牛サーロインステーキ」「ズワイのかにしゃぶ」などをラインアップした“50枚コース”の全3コースが用意されている。
 対象商品は「被覆カポリパイプW」「イージーカポリパイプW」「被覆ポリブテン管」「カポリパイプWエラストマー」の樹脂管1巻に応募券2枚(25m巻は応募券1枚)、「配管アダプター」「テーパおねじ」「座付水栓エルボ」「チーズソケット」などの継手小箱1箱に応募券1枚となっており、1人何口でも応募が可能だ。
 応募の宛先は、〒501-6006 岐阜県羽島郡岐南町伏屋2-148 株式会社オンダ製作所『CAPORI謝恩セール] 事務局』まで。対象商品や景品など詳しくは、平日10時から17時まで、フリーダイヤル▽0120(090)800へ問い合わせを。なお、応募締切は2019年3月31日(日)(当日消印有効)となっている。ぜひ、豪華景品をゲットしよう。

しっかりとした在庫体制のもとで
DIAEDGE製品の拡販に注力
梅村本店 第56回中部菱梅会開催

 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区)の有力販売店と三菱マテリアルが集う「第56回中部菱梅会」(会長=服部利一郎氏・服部商会会長)が5月27〜28日の2日間、京都市左京区のホテル平安の森・京都で開催され、会員ら40名が参加した。
 初日に開かれた総会は富永真二梅村本店営業部長の司会で進められ、冒頭、梅村社長が「本日は第56回中部菱梅会にご参加を賜り誠にありがとうございます。また、平素は弊社を通じて三菱マテリアル様のDIAEDGE(ダイヤエッジ)製品の拡販に多大なるご尽力をいただき御礼申し上げます。4月にDIAEDGE製品の価格改定が発表されました。今年は多くのメーカーが価格改定を発表しており、会員の皆様も苦労されているのではないかと思います。梅村本店としてもできることは一生懸命していきたいと思いますが、価格改定については何卒ご理解をいただければと存じます。また、今年はJIMTOF(日本国際工作機械見本市)開催の年です。今年も三菱マテリアル様より幾つか新製品を出されると聞いています。是非こちらの拡販も宜しくお願いいたします」と挨拶。
 続いて、服部会長が「今回新しく1社の方が入会されたということで、歓迎いたします。昨年度は菱梅会メンバーの売上が10%伸びたということです。今年は景気も良いようですし、昨年以上の伸びを目指しているとのことなので、会社のため、自分のために、梅村本店さんの想定以上に伸ばしていただければと思います。ご協力のほど宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 坂元秀幸三菱マテリアル名古屋支店長は「DIAEDGE製品の拡販にお力をお貸しいただき、大変ありがとうございます。本日は三菱マテリアルからも4名参加し色々な話をさせていただきたいと思っています。菱梅会は今回56回ということですが、このように長い間開催されている会は中々ないと思いますので、今後もさらに続いていきますよう願っています」と述べた。
 新加入の三静商会(静岡県浜松市)立石貴志社長より自己紹介を含めた挨拶があり、温かい拍手で迎え入れら
れた。
 総会後は懇親会が開かれ、山田浩副会長(コジマ・フジ通商社長)が「切削工具に限らず、あらゆる商品がどんどん値上がりをしています。仕入れ値が上がる。また駆動機器などは、物によっては商品がない。景気は良いが、商売がしにくい状態になりつつあると感じています。梅村社長様からしっかりと在庫をして迷惑をかけないような在庫体制を整えているという有難いお話をいただきましたので、一生懸命拡販に努力していきたいと思っています」と挨拶、同氏の音頭で乾杯した。
 情報交換などをしながら和やかに親睦を深め、堀江武夫三菱マテリアル加工事業カンパニー営業本部流通営業部長が中締めの挨拶で「より良い質の高いサービスを提供できるように頑張ってまいります」と意気込みを語り終了した。
 翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて交流が図られ、観光組は、宇治の平等院、奈良の興福寺を見学した後、奈良ホテルでの昼食を堪能した。
 一方のゴルフ組は、宇治田原カントリー倶楽部でのゴルフを楽しんだ。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=服部利一郎氏(服部商会)N71・6H14・4
▽準優勝=藤原昌信氏(山一工具)N73・8H19・2
▽3位=杉原寛尚氏(栄機工)N74・4H15・6
▽ベストグロス=服部利一郎氏86
2018年7月15日(日)2677号
展示会開催まで3カ月!
出品者125社250小間が確定
愛知県管工機材商協組7月理事会開催
 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は7月3日、名古屋市中区伊勢山2の組合事務所で7月例会を開催。理事ら16名が参加した。同組合主催『第32回管工機材・設備総合展』(以下、展示会)を3カ月後に控え、成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)から準備進捗状況の報告があったほか、5月23日に開催した『第56回通常総会』の収支報告、各部会報告などが行われた。
 大藪理事長の挨拶に続き、以下の議題について審議・報告が行われた。
 【経過報告】(委員会・部会除く)▽5月25日=名古屋市指定水道工事店協同組合総会に大藪理事長、阪尾知治事務局長出席。▽6月1日=中部配管工事業協同組合設立20周年記念祝賀会に大藪理事長出席。▽同5日=愛知県中小企業団体中央会総会に大藪理事長出席。▽同6日=吉川富雄元理事(在任2009年〜2014年、オータケ会長)逝去。▽同11日=全国管工機材商業連合会理事会・総会等に大藪理事長、峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)、伊藤辰之相談役(イトウ社長)、阪尾事務局長出席。▽同22日=愛知県管工事業協同組合連合会総会に小川誉之副理事長(小川管商社長)、阪尾事務局長出席。
 【議題1】第56回通常総会開催報告▽5月23日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で開催。委任状含め74名が出席。当日の収支報告が行われ、これが承認された。
 【議題2】展示会準備進捗報告▽成田実行委員長より経過報告●6月19日=出品勧誘会議(商社会議)開催。●同20日=出品申込が125社・250小間に達し、出品募集を締め切る。▽今後の予定●7月27日(金)=名古屋市千種区の吹上メインホールで出品者会議開催予定。●8月7日(火)=展示会実行委員会部長会議開催予定。●同29日(水)=第3回展示会実行委員会開催予定。●9月4日(火)=成功祈願パーティー(仮称)開催予定。▽その他、招待券付きリーフレット(事前配布用。出品者一覧・小間配置図記載)校正の確認が行われた。
 【議題3】2018年度の新年賀詞交歓会および通常総会の件▽2019年1月22日(火)=名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会開催予定。▽同5月=東京第一ホテル錦で第57回通常総会開催予定。日程は本理事会当日現在未定。追って通知される。
 【議題4】全国管工機材商業連合会(管機連)会合概要報告▽6月11日、東京都千代田区のグランドアーク半蔵門で開催。▽定例理事会@次回定例理事会=展示会前日の10月3日(火)、名古屋市中村区の名鉄グランドホテルで15時開会予定。展示会実行委員以外の愛知組合理事・監事(管機連代議員)らには追って案内配布。A展示会視察=10月4日(木)、愛知組合手配のバスでホテルより移動。B取引基本契約書の見直しの件、進捗報告。Cその他。▽社員総会@2017年度決算報告等。A各地区の景況報告。B新役員選定。▽臨時理事会が開催され、橋本政昭氏(橋本総業社長)が新会長として承認された。▽管工機材の将来を考える研究会では、講師に経済産業省製造産業局素材産業課長の湯本啓市氏と、国土交通省住宅局住宅生産課長の長谷川貴彦氏を招き、講演会を開催。▽意見交換会@4名の功労者に感謝状ならびに記念品が贈呈された。A愛知組合・峰澤副理事長が展示会をPR。B東京組合が2019年6月11日〜13日までの3日間、青海展示棟ホールAで開催予定の「第51回管工機材・設備総合展」をPR。
 【議題5】各部会等報告▽名管会幹事会=第50回名管会ゴルフ大会を9月11日(火)、春日井市西尾町の春日井カントリークラブ東コースで開催予定。本理事会後、案内発送。▽流通部会・事業部会=8月27日(月)、合同部会開催予定。2019年2月に行事開催を企画。▽広報部会=6月21日、部会会合を開催。組合事務所で「組合だより」について意見交換の後、懇親会へ。9月中に「組合だより」第142号を発行予定。▽福利厚生部会=7月30日(月)に部会会合を開催予定。11月のボウリング大会に向けた打ち合せ、確認など。▽青年部「愛青会」=7月26日(木)に例会を開催予定。
 【その他】今後の理事会日程について▽9月4日(火)=スーパードライ名古屋(名古屋市中村区)にて。時刻未定。▽11月6日(火)=組合事務所にて。▽2019年1月22日(火)=名古屋マリオットアソシアホテルにて。▽同3月5日(火)=組合事務所にて。▽同4月下旬=組合事務所にて。▽同5月21日(火)もしくは22日(水)のいずれか=東京第一ホテル錦にて。▽また、三役・常任理事会を同3月下旬に組合事務所にて開催予定。
 すべての議題審議が終了し、最後は小川副理事長が挨拶し、本理事会は閉会した。

組合員・賛助会員の増強に取り組む
管機連総会に一色理事長ら出席
静岡県管工機材商組合 6月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は6月4日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開き、理事9名が出席して通常総会の報告をはじめ、会員増強への取り組みなどについて協議した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて次の項目が話し合われた。
 @通常総会について
 鈴木隆佳副理事長(会計担当、山田商工社長)より、総会資料に一部間違いがあったことが報告された。次年度の総会資料には是正された数値が反映される。
 総会後の懇親会については、前年度より参加人数が若干減少したため、今後増員をしていくべきか意見交換が行われたが、現状の人数前後で推移していけば良いということで現行のまま行うことが確認された。
 A組合員並びに賛助会員の増強について
 リストアップして加入の依頼を進めていくこととした。
 B管機連総会について
 6月11日に開催の管機連総会に一色理事長、鈴木副理事長、大村敏之副理事長(大村商会社長)の3名が参加することが確認された。
 協議終了後は、大河隆理事(大河機材社長)より「クラッシュ症候群」に関する資料が配付され、これを元に地震等の災害に備えるための意見交換が行われた。地震に対しては、家具の固定の重要性や、停電後に電気を入れる際は漏電しているところはないか確認することが大切との認識を改めて共有した。
 【クラッシュ症候群について】
 クラッシュ症候群は、地震や交通事故などで家屋や車の下敷きになって身体の一部が圧迫され、その解放後に起こる様々な症候をいう。重傷であることが見落とされる場合もあり、致死率は比較的高い。
 身体の一部、特に四肢が長時間圧迫を受けると、筋肉が損傷を受け、組織の一部が壊死する。その後、圧迫された状態から解放されると、壊死した筋細胞からカリウム、ミオグロビン、乳酸などが血液中に大量に漏出する。発症すると、高カリウム血症により心室細動、心停止が引き起こされたり、ミオグロビンにより腎臓の尿細管が壊死し急性腎不全を起こしたりする場合がある。
 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では370名以上が発症し、そのうち約50名が死亡したとされる。これを契機に、日本ではクラッシュ症候群が認知されるようになった。
 救出された直後は、症状が特にないケースが多く、重症でも分かりにくいため、見落とされてしまう場合が多い。救出後しばらくすると、圧迫されていた部位のまひ、感覚障害、むくみが起こってくる。尿が茶色に変わり、尿の量も減少するという特徴がある。

今年度の事業日程などを審議
ボウリング大会は12月2日
愛鋲協 平成30年度第1回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、6月27日午後7時より名古屋駅前の安保ホールにおいて、平成30年度第1回定例理事会を開催した。理事8名が出席した。
 定刻になり、都合で遅れる藤田理事長に代わって、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が議長を務め、議案審議が行われた。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より6月の売上報告があり、承認された。
 本年度の研修会は9月または10月に開催予定とし、研修内容については、担当理事が欠席のため、次回理事会で審議することとした。大野正博副理事長(中部製作所社長)から、認知症に関する講演を9月に聴講する機会があり参考にしたいと意見が出された。10月であれば講演を依頼できる可能性があるとも話された。
 第2号議案=理事会の日程に関する件は、とりあえず次回8月の日程を審議し、8月3日午後7時からと決定。会場は安保ホールとした。昨年度は6月、8月、9月、11月、1月、3月、4月、5月の8回理事会を開催しており、次回理事会にてその後の日程を審議することとした。
 第3号議案=ボウリング大会の件は、12月2日午前10時より星ケ丘ボウルにて大会を開催する。担当の鈴木憲一理事(エフシーテック社長)より、参加人数を早く把握したいため10月頃に組合員への案内を出してほしいと要望され、早めに案内を送付し、先に参加人数のみで申し込みをし、後日メンバー表を提出してもらうこととした。
 第4号議案=広報誌「愛鋲協」の件は、総会を中心とした内容を予定しているが、発行が遅れている。各理事には自己紹介および新年度に向けての抱負などを事務局へ提出するよう再度依頼された。
 第5号議案=新年会の件は、平成31年1月25日に名鉄グランドホテルにて開催する。今年と同様に1組合員2名まで参加できることとした。
 第6号議案=総会の件は、平成31年5月24日に名鉄ニューグランドホテルにて開催する。懇親会は、今年と同様に1組合員2名まで出席できることとした。
 第7号議案=ねじ商連第3回常任理事会に関する件は、大野副理事長より説明された(事前に議事録は各理事にメールで送付済)。6月11日に大阪で開催され、JIS普及商工合同委員会の報告が行われたほか、平成29年度決算と平成30年度予算が原案通り承認された。また、愛鋲協からは、材料費等の値上げについて意見を出してほしいと要望した。次回は11月21日に横浜で開催される。
 第8号議案=その他の件では、8月1日に東京で開催される、ねじ商工連盟の総会に大野副理事長と小倉副理事長が出席予定、藤田理事長は工業会側で出席することが伝えられた。

進め、限界のその先へ。
2018中部どてらい市開催
7月21日(土)〜23日(月)、ポートメッセで

 工作機械・産業機器・機械工具・住設建材・特選品の総合展示会「2018中部どてらい市」が7月21日(土)〜23日(月)の3日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される。山善名古屋支社(上級執行役員支社長=吉村泰典氏、住所=名古屋市熱田区白鳥2-10-10)の有力販売店100社が主催店となり、出展メーカー300社・小間数848・5小間の開催規模で、今年も盛大に開かれる。
 第43回目の開催となる今回のメインテーマは「進め、限界のその先へ。」。日本のものづくりの集積地、中部のものづくりを応援する工作機械・産業機器・機械工具などの生産財から、住設建材や家庭機器など暮らしを豊かにする消費財までを幅広く一堂に展示し、顧客の成長発展につながる提案を行う。前年実績を上回る、受注額125億円、来場者数1万2000人を目標としている。
 恒例のお楽しみ企画として「対象商品お買上げプレゼントセール」「お買上げ特典」「会場限定プレゼント」も用意され、多彩な催しで来場者を迎える。
 開催時間は、初日の21日(土)が午前10時〜午後5時、翌22日(日)が午前9時30分〜午後5時、最終日の23日(月)が午前10時〜午後4時。
 駐車場は、ポートメッセなごや立体駐車場と金城ふ頭駐車場の2か所で、いずれも混雑が予想される。
 山善の「どてらい市」は、40年以上続く、メーカー、山善、販売店が三位一体となって行う展示即売会。今年度は全国24か所で開催が予定されている。2〜5月は8か所で行われ、来場者数は延べ3万6000人、前年比7%増と好調な出足を見せている。
各部門のテーマと見どころ
機械事業部
 ■テーマ『好景気の業界の中での設備投資に向けて!!』

 環境対応型工作機械、工程集約複合加工機、次世代知能化技術、市場価値の落ちにくい機械、コストパフォーマンスの良い機械、オペレーターの負担軽減などの製品を中心に展示し、来場者に有益な情報を提供する。
 【出品予定メーカー】
 ●NC旋盤・複合加工機…オークマ、中村留精密工業、大日金属工業、滝澤鐵工所、北村製作所、FUJI
 ●マシニングセンタ…DMG森精機、ヤマザキマザック、東芝機械、松浦機械製作所、OKK
 ●放電加工機…ファナック、三菱電機、ソディック
 ●CNCドリル・タッピングセンタ…ファナック、ブラザー工業
 ●汎用工作機械…フジ産業、宝機械工業、大鳥機工、村田ツール
 ●NCフライス盤…静岡鐵工所、山崎技研
 ●測定機…東京精密、ブルーム-ノボテスト、レニショー
 ●ロボット…ファナック、三和ロボティクス
 ●研削盤…岡本工作機械製作所、黒田精工、シギヤ精機製作所、ナガセインテグレックス、ジェイテクト、アマダマシンツール
 ●鍛圧・板金・レザー加工機…相澤鐵工所、澁谷工業、エスカディア、アイセル
 ●設計製造・周辺機器…キャムタス、タクテックス、ジェービーエム、C&Gシステムズ、ウィリー、ゼネテック、三共製作所
機工事業部
 ■テーマ『HOT!! Human Of Things』
 製造業を取り巻く環境変化の諸問題(「人に関係する問題」=労働人口減少問題、人材確保難問題、働き方改革問題、「設備に関係する問題」=生産コスト削減の問題、品質管理問題、環境規制対策問題)に取り組む。
 機工事業部の取扱い8分野に、メーカー約170社が出展(展示小間数約410小間)。
 【マテハン】物流機器
 【メカトロ】メカトロ(FA)機器
 【環境改善機器】環境改善機器、照明、安全・衛生・セキュリティ、クリーンルーム/クリーンエア機器
 【切削・補要工具】切削工具、工作補要機器
 【測定・計測機器】測定/分析機器
 【流体機器】コンプレッサー/塗装機、ポンプ・送風機・流体継手、加熱/冷却機器/ボイラー、攪拌機/混合機
 【産業機器】作業用品(作業工具)、切断/研削/研磨用品、鍛圧/板金/鋼材加工機、溶接/発電機、小型加工機械、ケミカル用品、建設機械、部品/容器洗浄機
 【空調設備機器】空調/冷暖房機器
住建事業部
 ■テーマ『変化に対応! 生活を楽しむ基地をつくろう』
 ◎オリジナルZEHプランの作成及び展示
 ◎省エネ機器の提案及び住設機器のグレードアップ提案
 ◎パックリフォームコーナーの設置
 ◎非住宅向け商材の拡充
 【主な出品予定メーカー】
 ●太陽光発電システム…三菱電機、京セラ、パナソニック、東芝、ダイキン、LIXIL、ソーラーフロンティア、シャープ
 ●住宅用蓄電池・HEMS…オムロン、ニチコン、京セラ、パナソニック、東芝、シャープ
 ●ハイブリッド給湯床暖房システム…ノーリツ、リンナイ
 ●水廻りリフォーム提案…クリナップ、ノーリツ、パナソニック、LIXIL、TOTO
特選品
 ■テーマ『勢いのある、ライフコーナー』
 ライフコーナーでは快適生活の応援をするために、ニーズに応じた商品の実演・体験コーナー、試飲・試食コーナーを数多く配置して、魅力ある会場作りを実現する。
 話題の商品やエクササイズ商品など生活に取り入れたくなる商品を出品。また、防災・省エネ商品にも注力して取り組む。
 最新健康機器の体感コーナーや食品の試食コーナー、調理器の実演販売コーナー等を多数設置して、来場者に楽しみながら買い物してもらえる会場作りを目指す。
 【注目商品】
 日本トリムの「トリムイオンGRACE」、ブルマンの「スタイリフト」、アルインコの「3D振動マシンBALANCE WAVE」「フィットネスマシン」、セールス・オンデマンドの「空気清浄器Blue Pure441」「Windowmate」「コードレス電動モップ」、メテックスの「サバイバルローラーバッグ グランデ」など。

現状の環境、業績に満足せず
大きな目標にチャレンジ
2018名古屋山善エース会開催

 山善名古屋支社(上級執行役員支社長=吉村泰典氏)は、6月11日午後2時より名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにて「2018名古屋山善エース会」を開催した。第1部総会には同社の主力販売店である会員110社が出席。名古屋支社の現況報告などが行われ、長尾雄次山善社長は挨拶で「昨年度、中期経営計画『ONEXT YAMAZEN 2018』を1年前倒しでほぼ達成することができました。最終年度となる今期は計画を上方修正し、売上高5150億円に取り組んでまいります。エース会の皆様と連帯し、共存の絆をさらに強くして相互発展をしていきたい」と述べた。第2部講演会、第3部の懇親会も含めて交流を深めた。
 総会の開会にあたり、吉村支社長が挨拶し、総会出席と日頃の愛顧に対して御礼を述べた後、名古屋支社の現況報告を行った。
 名古屋支社の2018年3月期(第72期)の売上高は、前期比6%増で終了した。特に工作機械の受注は同28%増と好調だった。
 吉村支社長は「中部は、ものづくり産業の集積地として今年も飛躍が期待されます。しかし、自動車産業を中心に変革が確実に進んでいます。支社の経営方針は、現状に満足せず、問題意識を持って、100年に一度の変革期を切り拓こう。現状の環境、業績に満足せず、新しいことに取り組み、市場の変化を先取りして、ものづくり産業に貢献すべく、大きな目標にチャレンジしていきます」と方針を説明。具体的には、@現場力を強化し、変化に柔軟で積極力の高い組織をめざしていくA各地区の特性に合った拡販企画、情報交換会を積極的に展開していくB情報の共有化を推進し、対応力、提案力、処理力等のスピードアップを図っていくことを挙げた。また、7月21日から始まる「2018(第43回)中部どてらい市」は受注額125億円を目標に掲げ挑戦していく考えを示し、エース会会員の一層の協力をお願いした。
 次いで、名古屋山善エース会を代表して羽賀象二郎東陽社長が「我々と関係のある自動車産業では、電気化、自動運転への動きは待ったなしの状況です。さらに高度化していく技術なので、是非山善様がもつ色々なメーカー様をどんどん紹介していただいて、我々販売店が、従来の商品だけでなく、これからの未来を切り拓いていけるような色々な商品を扱って、さらに発展していけるように、山善様の力をお借りしていきたいと思います」と挨拶し、山善ならびに会員各社のさらなる繁栄を祈念した。
 続いて、長尾山善社長が挨拶で、同社の2018年3月期(第72期)の概要と3ヵ年の中期経営計画「ONEXT YAMAZEN 2018」の進捗を報告した後、2019年3月期(第73期)の取り組みについて話した。
 2018年3月期の連結業績は、売上高が前期比11・2%増の4979億6300万円、営業利益が同17・3%増の153億8300万円、経常利益が同17・2%増の151億5200万円、当期純利益が同19・8%増の102億500万円となり、売上高・利益ともに過去最高、当期純利益は初の100億円超となった。中期経営計画の2年目で、計画(売上高5000億円、営業利益147億円、経常利益150億円、当期純利益100億)をほぼ達成した。
 長尾社長は「昨年は、日本経済は押しなべて良い状況でした。中期計画の最終年度である今年は、当初の目標数字を上方修正し、皆様とともに一緒になってさらに上を目指していきたい。今期も景気全体としてはまだまだ勢いがあります。機械事業部の方には受注残が多くあり、さらに上のステージへの環境は整っていると思われます。今後は、ただ単に規模だけではなく、機能、ネットワークの高度化する世界の中で、もう一段進化をさせることが重要と考えています。販売店様、仕入れ先様を含む山善グループとして、時代にマッチする商品開発や提案をさらに進めていくとともに、一方ではAIやロボットではできない技術、山善独自の人間力でさらに差をつけたい。変化対応力を掲げていますが、持続的成長をしていくためにも、最も重要なのは培ってきた創業の精神を大切にすること。すなわち『不易流行』を基本として取り組んでいきます」と話し、2019年3月期(第73期)は売上高5150億円、営業利益155億円、経常利益155億円、当期純利益105億円をめざすことを明らかにした。
 同社は今年4月1日付で機構改革を行い、地域に合った繊細な対応を行うため北関東・東北支社を新設。また、「営業本部」を「支社」に改称し、地域の特質に合わせたエリア・顧客戦略は「支社」、事業・商品戦略は「事業部」と役割を明確化させた。さらにFAE(factory automation and engineering)営業部を立ち上げ、自動化、省人化ニーズに対応し、ロボット等を利用したソリューション事業に本格参入する。
 海外展開については、昨年度は40%以上の伸びを示し、今後も投資を続けていく。
 どてらい市は、即売会としての魅力と、新たなニーズを提案する豊富な品揃えで、メーカー、販売店、山善が三位一体となって行う展示会。40年以上の歴史があり、今年度は全国24か所で開催予定。その他、テーマを絞った展示会も開催し、顧客目線で要望に応えられるようにしていく。
 2008年から取り組んでいる山善の環境ビジネス「グリーンボールプロジェクト」は、今年で10周年を迎えた。この間の累計CO2削減効果は33万7050トン。延べ9000社の賛同を得ており、省エネ機器の普及などにより地球環境の保護に貢献している。
 長尾社長の挨拶の後、当日参加した本社の役員・執行役員、名古屋支社の部門長の紹介があり、総会を終了。
 第2部講演会では、歴史家で作家の加来耕三氏が「戦国武将・幕末英傑に学ぶリーダーの条件」と題して講演した。
 第3部は懇親会が催され、中田繞山善顧問の挨拶、伊藤照之伊藤信産業会長の乾杯で開宴。歓談が進み、時津達也新栄商会社長の中締め、藤井裕明山善機工事業部名古屋第1・第2営業部部長の閉宴の挨拶でお開きとなった。

製造現場を見学も
基礎管材の代表商品管継手≠学ぶ
岡谷管栄会 新人対象勉強会開催

 岡谷鋼機と販売店・メーカーで作る岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長)は6月22日、同会会員各社で入社3年目までの新人を対象とした管材商品の勉強会ならびに製造工場見学会を日立金属桑名工場(三重県桑名市大福2)および日立金属CBC中央物流センター(三重県三重郡朝日町)で開催。13社46名が参加した。近年は、女性社員の参加が増えているようだ。
 座学1限目はアロン化成が講師を務め、継手や雨水マスなど給排水分野商品の役割や種類、使用用途について、自社商品を例に挙げながらレクチャーした。2限目は日立金属中日本支社が講師を務め「バルブの基礎」と題し、バルブの種類、基本構造や原理、その用途、選定方法などについてレクチャーした。昼食を挟んで3限目は日立金属中日本支社配管グループにより継手や配管の歴史、基本用語、用途別種類の説明などが行われ、座学の全スケジュールが終了した。
 続いて、参加者は3つの班に分かれ日立金属桑名工場内で「エレクトロフュージョン継手」などの製造現場を、現場作業員の解説を交えながら見学した。その後、車で10分ほど離れた日立金属CBC中央物流センターへと移動し、商品の入庫、在庫管理から出荷までの流れを体感。この日の全日程が終了した。
 この春、入社したばかりの男性参加者は「自分たちの取り扱っている商品の基礎をまずは理解し、これから具体的な商品知識をどんどん深めていきたいです」と感想を語ってくれた。
 岡谷管栄会では、毎年このような研修会を実施している。

倉庫内などの限られたスペースを有効活用
段積みリール ケーブルタイプ
ハタヤリミテッド 段積みできる角型フレームタイプ

 ハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区)から好評発売中の『段積みリール ケーブルタイプ』は、発売以来、一般ユーザーはもちろん、プロユーザーからも高い人気を誇るコードリールだ。
 これまでコードリールは、倉庫内や車載時など限られた収納スペースでは扱いづらかった。そこで誕生したのが、段積みすることで省スペースにまとめて収納できる本製品だ。段積みできる角型フレームタイプで立てても寝かせても使えて、持ち運びも非常に便利。網パレット保管もキレイに行える。
 また、円盤裏側への面倒な電線の巻き落ちを防ぐ専用リング金具や、雨中でも安心の屋外用防雨型・コンセント防雨キャップ、さらにDSBE型には電線の溶解・焼損事故を防ぐ自動復帰型温度センサーが付くなど、使い勝手をとことん追求した嬉しい機能が満載だ。
 標準タイプの『DSS-30型』と『DSG-30K型(接地付)』、漏電遮断器付タイプ(2P/2P接地付・兼用防雨型コンセント付)の『DBE-30K型』と『DSBE-30KC型(温度センサー付)』の全4タイプが用意されている。価格は全てオープン価格だ。
 同社は7月21日(土)からポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される『中部どてらい市』へ出展する。その場でこの『段積みリール ケーブルタイプ』を体感してみてはいかがだろうか。
 本製品に関する問い合わせは、同社顧客サービスデスク▽0120(686)888(通話無料)、または同社ホームページ▽http://www.hataya.jp/まで。

生産・製造ラインや物流倉庫等の
IoT 3Dシミュレーションソフトウェア
ゼネテック FlexSimの国内総代理店に

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は6月18日、米国ユタ州に本社を置くFlexSim Software Products,Inc.(フレックスシム ソフトウェア プロダクツ社)と日本国内販売総代理契約を締結したと発表した。日本国内における、販売、サポート、日本語版の開発を担当する。
 FlexSim(フレックスシム)は、フレックスシム ソフトウェア プロダクツ社が開発する、ハイパフォーマンスなシミュレーションツール。製造ラインや加工プロセス、物流倉庫、マテハンなどのシミュレーションモデルを軽量な3Dグラフィックを利用して構築し、モノ・ヒトの流れを計算して機械や作業員の稼働率・作業負荷、作業時間など多岐にわたる情報を分かりやすい円グラフや折線グラフ(ダッシュボード)を使って一元的に表示する。企業は、自社または顧客の工場や倉庫のボトルネックを発見し、性能を最大化するために必要な比較データを瞬時に得ることができる。
 すでに欧米や中国をはじめとした世界中で使用され(累計2万3000ライセンス以上)、主な対象領域は製造業の工場全般、物流倉庫、マテハン、ロジスティクス、鉱山、港湾、空港、病院、大規模商業施設など。
 販売価格は500万円〜(英語版、初年度メンテナス契約を含む)。2018年9月に販売予定。
 フレックスシムは、3Dのゲームで使用されるような極めて軽量な3Dモデルを利用して、シミュレーションモデルをグラフィカルに構築する。シミュレーション設計者は、数多くの産業用ロボットやクレーン、立体的に交差するライン、作業者など複雑なシステムを持つ現場を視覚的に確認しながらシミュレーションを行うことができる。2次元図面上では再現できなかった複雑かつ大規模なシミュレーションモデルを構築できるだけでなく、視認性の高いフル3Dモデルによる設計ミスの回避、シミュレーション結果の社内・社外との共有など多くのメリットを得ることができる。
 また、フレックスシムは、ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作でシミュレーションの準備を行うことができる。3Dシミュレーションモデル構築にはライン、各種機械、作業員、ロボットなどの各種設備の標準ライブラリが用意されているため、使用する際には各設備(オブジェクト)に簡単な数値を設定するだけでシミュレーションを行うことができる。オブジェクトの外観を実際に使用している機械と同じにしたい場合には、ユーザー定義のカスタムライブラリを設定することができる。
 さらに、最新のヴァーチャル・リアリティー(VR)技術にも対応。フレックスシム2018ではOculus RiftやHTC VIVEといった最新鋭のVRヘッドセットに対応し、構築したシミュレーションモデルの中をあたかも現実の空間のように移動して、従来のプロセスでは設計段階、あるいは施工段階でないと気付かなかったような、障害要因(ボトルネック)になりそうなレイアウト上の問題点を企画段階から発見することに役立つ。シミュレーション結果を社内のレビュー、または顧客へのプレゼンテーションに使用することもできる。
 ゼネテックについてはhttp://www.genetec.co.jp/を参照。

高能率加工用カッタ4種を対象に
『サマーキャンペーン2018』実施中
ダイジェット工業 9月28日(金)まで

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区加美東2―1―18)は、高能率加工用カッタ「SKSエクストリーム」「マックスマスター」「高精度版QMマックス」「QMマックス」を対象とした、数量限定の『ダイジェットサマーキャンペーン2018』を実施している。期間は2018年9月28日まで。7月中はダイジェット特約店の先行スタートとし、一般販売店は8月1日からの実施となる。
 今回のキャンペーンでは、6月発売の新製品「SKSエクストリーム」少刃数タイプおよび新インサート材種JC8050、「QMマックス」肩削り用新インサート(PL/NL/SLブレーカ)ならびに4月発売の5軸加工対応工具「高精度版QMマックス」も対象。
 セール内容は次の通り。
 【Aコース・本体サービスコース】インサート規定数購入で本体1台サービス…〈対象商品〉SKSエクストリーム、マックスマスター
 【Bコース・5軸加工チャレンジコース】適用インサート10個購入で本体1台サービス…〈対象商品〉高精度版QMマックス
 【Cコース・新インサートお試しコース】肩削り用インサート20個購入で肩削り用新インサート(PL/SL/NLブレーカ)10個サービス…〈対象商品〉QMマックス肩削り用インサート
 同社ではA、B、Cコース合計で300セットを販売目標としている。

 対象となる新製品の主な特徴は次の通り。
 「SKSエクストリーム」少刃数タイプは、刃数を1つ減らすことで切削抵抗を下げ、切りくずポケット広さを確保することにより切りくず排出性も向上させた。併せて、耐欠損性に優れた母材と耐摩耗性の高い被膜を組み合わせた汎用性の高い新インサート材種JC8050を追加ラインナップ。
 「QMマックス」肩削り用新インサートPL/NL/SLブレーカは、M級でありながら底面・側面の中仕上げ〜仕上げ加工まで可能。鋼用・アルミ用・チタン用の3種類をラインナップし、コーナRサイズもR0・4、R0・8、R2・0を揃える。
 「高精度版QMマックス」は、QMマックスの高精度タイプ。従来タイプよりボディバランスを向上させ、5軸加工機等の複合加工機にも対応。インサートはH級をラインナップ。
切削工具など値上げ
ダイジェット工業 8月1日より
 ダイジェット工業は、切削工具の特殊品と耐摩工具を8月1日受注分より、また切削工具の標準品を9月1日受注分より値上げする。
 値上げ幅は次の通り(一部の特殊品については都度見積り)。
 【切削工具】
 標準品…現行価格+10%,特殊品…現行価格+10%以上
 ただし、CBN、PCDインサートについては対象外とする。
 【耐摩工具】
 現行価格+10%以上

モノタロウ、1万7000点を掲載した
『経費節減カタログVol.5』を発刊
 〜掲載商品の8割以上が当日/翌日出荷対応! 短納期&コスト削減に貢献〜

 工業用間接資材通信販売大手のMonotaRO(モノタロウ)は6月24日、ユーザーのコスト削減に役立つプライベートブランド(PB)商品を掲載した商品カタログ『経費節減カタログVol.5』を発刊した。
 2016年6月に発刊した『経費節減カタログVol.4』からページ数が1・5倍、掲載点数は4000点増となる全19ジャンル90カテゴリ1万7000点の商品を掲載している。
 今回のカタログでは、切削・作業工具、機械部品、配管・水廻り設備部材などの人気商品を多数紹介。また、飲食店で使用される使い捨て包材や店舗什器、各種農業資材・農具など、利用が拡大する飲食業や農業ユーザー向けのラインアップを強化した。
 さらに、掲載商品の8割以上を当日/翌日出荷対象(※)とし、多くの商品を早く届けることによりユーザーの利便性を向上させる。
 同社では2018年4月に当日/翌日出荷可能な商品が100万点を超えるなど、納期短縮を推進。また、ユーザーのコスト削減ニーズに応える価格・品質にこだわったPB商品も積極的に展開している。
 (※)平日15時までの注文を対象に、一部地域を除く日本全国に当日または翌日出荷する(一部キャンペーン適用分は除く)。

 【経費節減カタログVol.5概要】
 ◎ページ数=600ページ
 ◎インデックス=安全保護具・作業服・安全靴/物流・梱包用品/安全用品・標識/オフィス・テープ・清掃用品/切削工具・研磨材/測定・測量用品/作業工具/電動・空圧工具/スプレー・オイル・グリス・塗料/接着・補修/溶接/空圧機器/油圧機器/ホース/ベアリング/機械部品/キャスター/電気材料/制御機器/はんだ・静電気対策用品/建築金物・建材・塗装内装用品/空調・電設/ポンプ/配管・水廻り設備用品/ねじ・ボルト・釘・ビス/素材/自動車・トラック用品/バイク・自転車用品/科学研究・開発用品/クリーンルーム用品/厨房機器・キッチン/店舗用品/農業資材・園芸用品/医療・救急・衛生用品
 ◎掲載商品点数=約1万7000点
 【掲載商品一例】
 「メカネジザウルスGT」 1丁・1990円(税別)
 「R410A用真空ゲージキット」 1個・6490円(税別)

ものづくり現場でトレーサビリティを実現
「TRASAS」シリーズ発売
KTC 作業履歴を自動的に記録・分析

 作業工具メーカーの京都機械工具(KTC、社長=宇城邦英氏、本社=京都府久世郡久御山町)は6月20日、あらゆるものづくりの現場でトレーサビリティを実現するシステム「TRASAS(トレサス)」シリーズをリリースすると発表した。
 ものづくりの現場や工場のインフラ整備など多様な業界で安全に対する社会的要求が高まっており、さらに作業従事者の多様化や働き方改革実現のため、作業の効率化も求められている。それらを背景に、同社は曖昧な「作業」から脱却し、作業の履歴を自動的に「記録・管理・分析」する「TRASAS」シリーズをリリースする。
 「TRASAS」は「TRAceability Sensing and Analysis System」の意で、工具や測定具にセンシングの要素を取り込み、その測定データをデバイスに送信できるシステム。作業の履歴を自動的に「記録・管理・分析」し、すべての人に「安全」「快適」「能率・効率」を提供する。
 製品の第一弾として、既存の工具に装着することで、作業トレーサビリティを可能にする「トルクル」シリーズ、自動車整備工場の点検・記録業務における工場全体の「安全」「快適」「能率・効率」を向上させる「TRASAS for AUTO」シリーズをリリース。
 「TRASAS for AUTO」シリーズは、ハードウェアである測定具+作業支援デバイス+システムソフトウェアからなり、測定具で測定したデータを無線でシステムソフトウェアへ転送。ボルトを締め付ける力「トルク値」、「タイヤの溝」や「ブレーキパッドの残量」など、これまで点検時に測定した値を手書きで記録簿に記入し、その後パソコンで入力していた作業を自動化し、データの信頼性を向上させるとともに、作業の効率化を図る。さらに、こうしたデータを顧客管理に活用することで、顧客の満足度向上や再来店につなげるなど、自動車アフターマーケットにさらなる「安全」「作業品質」の向上を実現する。
 今後も同社は、「安全」「快適」「能率・効率」を製品開発のキーワードとして、あらゆる現場の課題に応えるために「TRASAS」シリーズを展開していくとしている。

高品質画像入力ボードの新製品
「marathon-VCLx」販売開始
リンクス 複雑な画像処理を高速に

 IIoT(Industrial IoT)分野における最先端技術の技術商社リンクス(社長=村上慶氏、本社=横浜市青葉区)は、高品質画像入力ボードの新製品「marathon(マラソン)-VCLx」の販売を開始した。
 ドイツのシリコン・ソフトウェア社が開発した高品質画像入力ボード「marathon」シリーズは、高いコストパフォーマンスで多様な画像処理アプリケーションの実現を可能とする次世代標準画像入力ボード。最新のFPGA技術を導入し、複雑な処理をローコストで実現できる。
 リンクスは2014年11月にシリコン・ソフトウェア社と国内における総代理店契約を締結しており、以来「marathon」シリーズを提供している。
 新製品は、シリコン・ソフトウェア社が提供する超高速リアルタイム画像処理開発ソフトウェア「VisualApplets(ビジュアルアプレッツ)」と組み合わせて利用することで、画像を取り込みながら、同時に画像処理を行うことができるボード。従来製品と比較し、搭載されているFPGAのサイズが拡大され、ボード上で行うことができる画像処理の幅も大きく拡大する。
 従来はCPUで行っていた処理をFPGA上で行うことで、より複雑な画像処理を高速に行うことが可能になる。例えば、高い解像度を持つ画像に対して、より大きなサイズのフィルターが適用できるほか、従来製品では容量不足でできなかった画像の回転や、複雑に組み合わされた画像処理が可能になる。またFPGAで行う処理の範囲を広げたことで、画像処理が高速化される。
 リンクスでは、特に高度な画像処理を必要とする半導体製造装置メーカーやフラットパネルメーカー等への販売を想定している。

タンガロイ 溝入れ加工用工具
「タングモジュラーシステム」と
高圧クーラント対応ホルダを発売

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、溝入れ加工用工具タングカット(TungCut)に、内部給油仕様を備えた新しいタングモジュラーシステム(TungModularSystem)と一体型ホルダの販売を開始した。
 タングモジュラーシステムは、ヘッド交換が可能なブレード仕様であり、新しいクランプ方法を採用したことで従来品(同社比)より20%程度ブレードのクランプ剛性を向上させた。
 また、高圧クーラントに対応した内部給油機構を備え、溝入れ加工で問題になりやすい切りくずトラブルの改善やインサートの寿命延長も可能であり、高能率加工の実現に役立つ。
 さらに、機上でブレードの交換が可能で、ホルダ交換時の機械停止時間の削減や一体型ホルダよりも工具費を削減できる。
 今回、タングモジュラーシステムには、高精度で工具交換が可能なPSC規格に準じたタングキャップ(TungCap)のC4、C5、C6も設定、また深溝加工に対応可能な溝幅2oから6oの内部給油式一体型ホルダも設定することで、幅広い溝入れ加工への対応が可能となった。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
●ブレード「CAER-3T20-CHP」1万7100円、「CAER-4T20-CHP」1万7100円
●ブレード用シャンク「CHSR2525-CHP」2万5800円
●ブレード用PSCボディ「C4CHSN21047-CHP」6万1700円
●一体型「CTER2525-2T17-CHP」2万6000円、「CTER2525-3T25-CHP」2万6000円
 アイテム数は30アイテム。
 初年度2億円の販売を見込む。

タンガロイ 溝入れ加工用工具
溝入れ加工用PVD材種AH7025と
高能率加工用ブレーカDTM形を拡充

 タンガロイは、多機能溝入れ加工用工具タングカットに、汎用PVD材種「AH7025」および高能率加工用ブレーカ「DTM形」を拡充し、販売を開始した。
 タングカットは、独自のインサートクランプ方式により、インサートのクランプ剛性が高く、安定した長寿命を実現。また、小物加工から一般加工まで幅広くカバーし、あらゆる溝入れ加工に対応する。
 溝入れ加工用の第一推奨である汎用PVD材種「AH7025」は、密着性に優れた高Al含有積層膜と靱性の高い専用超硬母材との組み合わせにより、鋼、合金鋼、ステンレス鋼、耐熱合金など多様な被削材で安定した高能率加工を可能にする。今回、この「AH7025」を2コーナ仕様の勝手付きインサートへも拡充し、突切り加工でも安定した加工を提供する。
 さらに、2コーナ仕様の新ブレーカ「DTM形」は、特徴的なブレーカ仕様により溝入れや横送り加工で優れた切りくず処理性が得られる多機能溝入れインサートであり、「AH7025」との組み合わせにより安定した高能率加工が可能。
 今回の「AH7025」と「DTM形」の拡充により、溝入れや横送り加工だけでなく、突切り加工まであらゆる加工形態に幅広く適用でき、ユーザーの生産性向上に大きく寄与する。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「DGM2-020-6R AH7025」2150円、「DTM8-080 AH7025」3440円。
 アイテム数は22アイテム。
 初年度1億6000万円の販売を見込む。

タンクをモデルチェンジ
新『ピュアレストQR』
TOTO 8月1日発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、タンクをモデルチェンジした組み合わせ便器、新『ピュアレストQR』を8月1日に発売すると発表した。
 手洗いありタイプは、ボウルの深さが従来品より深く設計され、手洗いしやすく水はねを軽減。また、手洗いなしタイプは、従来品より61oタンクの高さを低く、コンパクトにし、より広がりを持ったトイレ空間を実現できる。
 もちろん、同社だけの清潔機能も引き続き搭載されている。トイレを長く快適に使用するため、便器表面をナノレベルでなめらかに、汚れを落ちやすくした「セフィオンテクト」、便器のフチをなくし、手入れしやすい「フチなし形状」など“きれい”を保つ技術を標準搭載。また、渦を巻くような「トルネード洗浄」により、少ない洗浄水量で便器の効率的な洗浄も実現している(洗浄1回あたり:大4・8?/小3・6?)。
 同社は、発売3年目に月4万台(セット)の販売を見込んでいるという。本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル0120(03)1010、または同社ホームページまで。

「ノズルきれい」標準搭載
新『ウォシュレットS/SB』
TOTO 8月1日発売

 TOTOは、「きれい除菌水」によるノズル除菌機能「ノズルきれい」をすべてのタイプに標準搭載した、新『ウォシュレットS』および新『ウォシュレットSB』を、価格はそのままに、8月1日に発売すると発表した。
 水まわりの「汚れ」や「臭い」は菌≠ェ関係して発生するものが多く、汚れや臭いを根本から抑えるための有効な技術として、同社は「きれい除菌水」搭載商品のラインアップを拡大していく。「ノズルきれい」は、「きれい除菌水」でノズルの外側・内側を自動で洗浄・除菌する機能。これまで『ウォシュレットS』の一部タイプのみ搭載されていたが、このクリーン技術をより多くのユーザーに利用してもらうべく、このたび新『ウォシュレットS/SB』のすべてのタイプに標準搭載した。
 また、操作パネルには、日本レストルーム工業会が策定した「標準ピクトグラム」を採用。「流す」「おしり洗浄」など主要8機能の標準ピクトグラムを日本のトイレメーカー各社が採用していくことで、誰でもわかりやすく安心して操作できるトイレ環境整備を進めていくという。
 同社は、発売3年目に月3万6000台の販売を見込んでいる。本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客様相談室▽0120(03)1010まで。

水まわり商品を空間で提案
TOTO浜松ショールーム
6月30日移転オープン

 TOTOは、『TOTO浜松ショールーム』をこれまでのショールームの隣地へ移転し、6月30日にオープンした。
 新ショールームは、展示面積をこれまでより約40%拡張し、リフォームや新築を検討中のユーザーが住空間をイメージできる「空間展示」の充実が図られている。8月発売の新商品システムバスルーム「シンラ」、洗面化粧台「オクターブ」「ドレーナ」をはじめとする最新の水まわり商品を実際に見て、触って、体感できる。
 県道152号線沿いに位置しており、アクセスは良好。駐車場の拡大、接客スペースの拡充、ウェイティングスペース・授乳室の設置を実施し、快適性も向上させている。
 新ショールームに隣接するイベントスペースでは地域のリモデルクラブ店などと連携した各種イベントやセミナーなどを実施し、地域のユーザーの暮らしを快適にする水まわり商品を提案してくれる。

【新ショールーム概要】
■所在地▽〒435-0043 浜松市東区宮竹町182-1
■電話番号▽0120(43)1010
■営業時間▽10時〜17時
■休館日▽毎週水曜日(但し、祝日の場合は開館)、夏季休暇、年末年始
■展示面積▽約124坪(イベントルーム19坪含む)
■建物▽2階建(ショールーム、事務所)
手洗いなしタイプ
手洗いありタイプ

カンタン窓リフォーム商品
新『リプラス』発売
LIXIL さまざまな窓に対応

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、壁を壊さないカンタン施工で新築のような仕上がりの窓リフォームができる『リプラス』に、新たに装飾窓のリフォームに対応した「縦すべり出し窓」「横すべり出し窓」をラインアップに追加し、さらにランマ付・外付サッシにも対応の幅を拡大した新『リプラス』を、TOSTEMブランドから6月18日、全国で発売開始した。
 加えて、夏の熱い日射を窓の外で遮り、室内に熱を入れないカンタン日差し対策として好評の外付日よけ「スタイルシェード」や、窓の防犯対策に役立つ「枠付面格子」も窓リフォーム時に合わせて取り付けできる専用金具も用意された。
 昨年3月に発売を開始し、住まいの窓≠フ困りごと(暑さ寒さ、結露、すきま風、開閉が重いなど)を、壁を壊さない簡単施工で解決し、新築窓のようにすっきりとした仕上がりが好評の窓リフォーム商品『リプラス』に、今回、キッチンや脱衣所、トイレなどに使用されることの多いガラスルーバー窓やFIX窓など装飾窓のリフォームに対応する「縦すべり出し窓」「横すべり出し窓」を新たにラインアップ。これにより、従来、リビングや寝室などに使われることの多い引違い窓のみの対応から、より幅広い窓リフォームのニーズにも対応することが可能となった。また、従来から発売している引違い窓は、古い住宅に多くみられるランマ付サッシや外付サッシにも対応の幅を拡大している。
 本商品に関して、詳しくは同社ホームページまで。

低層マンション向け窓リフォームに
LIXIL 防火仕様をラインアップ
『ビルサッシサーモス-H RF 防火戸』

 LIXILは、低層マンションのオーナーおよび管理組合向けに、1窓あたり1時間程度で交換できる低層マンション向けリフォーム専用カバーサッシ『ビルサッシサーモス-H RF 防火戸』を6月より発売開始した。
 昨今の中古マンション需要の拡大や、リフォーム適齢期と呼ばれる築25年から35年のマンションのうち、5階建以下(低層)が50%以上を占めている(2016年LIXIL調べ)ことなどから、低層マンション向けの窓リフォームのニーズは今後ますます高まることが予想される。
 『ビルサッシサーモス-H RF 防火戸』は、業界に先駆け、1窓あたり1時間程度の作業時間で交換できるカバー工法を採用した低層マンション向けリフォーム専用カバーサッシ『ビルサッシサーモス-H RF』(2014年発売)の防火仕様だ。
 非防火仕様と同じく、短時間でJIS等級H-4の高い断熱性能を有した窓に手軽にリフォームできることに加え、従来品に比べ障子のフレーム幅を最大で約30%細くでき、ガラス面積を広くすることで採光性を高められるのが特長だ。
 本商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客さま相談センター▽フリーダイヤル0120(126)001、または同社ホームページまで。

総受注高14か月連続で前年上回る
国内10か月、海外12か月連続増
中部経済産業局 5月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が6月29日に発表した平成30年5月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比26・8%増の496億8600万円となり、14か月連続で前年を上回った。前月比は0・8%増だった。
 国内受注は、前年同月比25・6%増の191億9000万円となり、10か月連続で前年を上回った。前月比は10・8%増だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比12・1%増の88億9900万円と9か月連続で前年を上回り、自動車工業向けも同70・6%増の73億2100万円と6か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比27・6%増の304億9600万円となり、12か月連続で前年を上回った。前月比は4・6%減だった。海外受注比率は61・4%。
 北米向けが前年同月比29・4%増と12か月連続で、ヨーロッパ向けが同29・7%増と14か月連続で前年を上回り、アジア向けも同29・3%増と2か月ぶりに前年を上回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け42・0%、北米向け29・5%、ヨーロッパ向け26・6%。
 国別にみると、1位の中国が87億1000万円(前年同月比35・0%増)、以下、アメリカ78億円(同22・9%増)、ドイツ21億9700万円(同35・1%増)、イタリア12億8800万円(同7・0%減)、台湾9億3400万円(同69・8%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比32・4%増の336億1900万円となり、6か月連続で前年を上回った。前月比は24・7%増だった。
 受注残高は、前年同月比43・3%増の2394億5600万円となり、14か月連続で前年を上回った。前月比は3・8%増だった。

本店の所在地及び
登記上の商号を変更
KVK 7月1日より

 KVK(社長=末松正幸氏)は、7月1日より本店の所在地を岐阜県岐阜市から岐阜県加茂郡富加町に、また登記上の商号を「株式会社ケーブイケー」から「株式会社KVK」に変更した。
 同社は、昭和38年の工場建設以来54年間に渡り、岐阜市黒野の地で本店として業務を行ってきたが、用途地域の変更により工場の建て直しができない地域となったため、各生産工程の富加工場への移転を行っていた。平成28年11月末には本社機能の移転も行い、その後順調に業務を遂行できたことから本店の所在地を富加工場へ移転し、また併せて登記上の商号についても本来意図していたアルファベット表記にした。
 変更内容は次の通り。
 【登記上の商号】株式会社KVK(旧、株式会社ケーブイケー)
 【本店の所在地】岐阜県加茂都富加町高畑字稲荷641番地(旧、岐阜県岐阜市黒野308番地)

 また、本店の所在地変更に伴い、拠点の呼称を次のように変更した。
 「本社」(旧、富加本部)、「本社工場」(旧、富加工場)…〈住所〉岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641番地(電話0574―55―1120/ファクス0574―55―1146)
 「黒野工場」(旧、本社・本社工場)…〈住所〉岐阜県岐阜市黒野308番地

2018年7月1日・82675号・2676号
青年部部長に滝澤有一氏(松本商店社長)
水谷理事長率いる新体制スタート
愛機工 6月定例理事会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)は6月18日午後3時30分より東京第一ホテル錦で総会後初の理事会を開き、水谷理事長が平成30年〜31年度の役員組織を発表した。新常任理事に滝澤有一理事(松本商店社長)が就き、青年部部長を務める。森庸一前部長(森哲社長)は青年部顧問に就任した。その他の各部長は留任。
 冒頭、水谷理事長が「今回、理事長という大役を拝命いたしました。自信はありませんが、理事の皆様にご協力していただければ、なんとか上手くいくのではないかと思っています。高田副理事長、森田副理事長と新しく梅村さんが会計理事として三役に入り大変心強く思っており、2年間役を務めていきたいと存じます。また、楽しい理事会、組合活動にしていきたいと思いますのでどうぞ宜しくお願いいたします」と挨拶。続いて議事に入った。
 @新理事紹介…新理事の大矢顕氏(中北支部・大矢伝動精機専務)より自己紹介を含めた挨拶が行われた。
 A会員の増強活動…パイオニア貿易(岐阜県岐阜市、社長=桐山芳春氏)の賛助会員加入と、組合員のタカダ機工(南支部)、賛助会員の日立工機、今野製作所の退会を承認した。これにより組合員242社、賛助会員105社となった。
 B平成30年度通常総会報告…服部健総務部長(伊吹産業社長)が報告。平成30年度通常総会を5月29日に名古屋ガーデンパレスにて開催した。組合員242社中、215社出席(委任状含む)。来賓8名、賛助会員55名などを含め当日出席総勢164名。懇親会出席144名。総会は、近藤尚文理事(油傳商店社長)の司会進行、幡野裕幸理事(朝日社長)が議長を務めて議案審議を行い、第1号議案から5号議案まで原案通り承認可決した。任期満了に伴う役員改選では、理事候補者34名(新任1名)と監事2名が全員承認された後、第1回目の理事会を開いて三役を選出。互選の結果、理事長に水谷隆彦理事〈新任〉、副理事長に高田研至理事(井高社長)〈留任〉、森田乾嗣理事(モリタ社長)〈新任〉、会計理事に梅村龍盛理事(梅村本店社長)〈新任〉がそれぞれ選任された。
 C平成30年〜31年度役員組織について…水谷理事長が発表。部会では青年部部長に滝澤有一理事が就任し、森庸一前部長は青年部顧問として今後も携わる。また、青年部副部長には服部嘉高理事(服部商会社長)が就任し、新任の大矢顕理事は青年部に所属する。他の部会については常任理事(部長)の異動は無く、事業部副部長に吉野栄一理事(吉野機械工具社長)、福利厚生部副部長に野崎憲昭理事(前事業部、常磐精機社長)が就任する。他の各部会の所属理事は従来通り。伊藤高潤前理事長(春日鋼機会長)は組合相談役に就任する。また、前回の三役会でも課題となった組合相談役の任期または定年等の規定見直しを検討する。
 D第78回親善野球大会報告…長村康義福利厚生部長(長村商店社長)が報告。4月14日に開会した野球大会は、4日目を終え1回戦7試合を終了した。今大会では事前に日程を調整した上でトーナメント抽選会を行ったにも拘わらず、試合の順延が数試合生じ、今後の進行が懸念される。ついては2回戦以降の対戦ルールを検討する。
 E研修会予定…幡野裕幸経営対策部副部長(朝日社長)が発表。@セールス・エンジニアスクール=9月27〜29日に中部ポリテクセンターにて行う。定員20名。申込多数の場合は次年度に2回(6月と9月を予定)開催する。A研削・切削を中心とした基礎知識と実習(2日間)=ビーティーティーテクニカルセンターにて行う。講師はビーティーティー青木会長。定員20名。B経営者・管理者セミナー=事業承継税制改正の説明会を8月7日に予定。講師は名南経営。C経営者・管理者セミナー=BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)について行う。
 F部会報告…【総務部】理事会を中心に組合の運営を務める。【情報部】組合報春号を6月はじめに発送する。人材開発委員会の動画配信システムについては業者に委託し「ものづくりを支える機工商社マン」をテスト配信中。【経営対策部】6月に事業部会を開催し、社員研修、経営者・管理者セミナーの詳細を具体化する。【事業部】当面はガソリンカードの普及に注力する。従来は給油の際、元売り(石油メーカー)が限定された上に給油所が大幅に減少したため使い勝手が悪かったが、現在はENEOS、出光(シェル)のカードも発行する事になり、概ね全てのスタンドで給油が可能になった。これまで懸念されたガソリン価格についてイチネンは設定を見直し柔軟に対応するとしている。カードの普及について、まずはイチネン担当者が各理事を訪問し利便性をアピールし、順次組合員への訪問を行いガソリンの拡販に努める。また、来年には統一したカードを発行する。展示会MECT2019については、募集開始前の9月(予定)に実行委員会を設置し第1回委員会を開催する。【青年部】平成30年度総会を6月1日、東京第一ホテル錦にて開催した。部員出席45名。当日は、水谷理事長、高田副理事長、長村福利厚生部長も出席し、本部事業への協力のお礼とともに青年部活動に期待を寄せた。当面の事業は、恒例のキャンプの集いを岐阜県中津川市の夕森キャンプ場にて7月14・15日の1泊2日で開催する。【福利厚生部】野球大会のスムーズな進行を目指す。親睦ゴルフ大会は9月または10月開催を予定。会場の要望があれば提案してもらう。
 G製品紹介(日本テクノ)…三井重信理事(三井機工社長)が説明。「スマート・クロック」は、工場や自社ビルなどの使用電力を時間毎に“見える化”する事で消費電力削減の意識を高め経費削減と生産性の向上を図るもので、時計盤に消費電力がリアルタイムに色分けで表示され一目で状況が把握できる。「スマートメーター」は、タッチパネル式で画面や音声で消費状況が判る他、消費電力の設定入力や過去のデータを分析し目標値の設定など経費削減に対応できる。今後は事業部での取り扱いを検討することが確認された。
 H全機工連・事前報告…全機工連通常総会が6月19日に開催され、理事長交代に伴う役員人事で、水谷理事長が副会長に就任し、高田副理事長は中部ブロック長を留任、森田副理事長は理事に就任する予定。また、これまでの人材開発委員会は「若手交流会運営委員会」に改称し、各ブロックから選任された委員で組織される予定。
 I代表理事(理事長)の登記申請について…事務局より、理事長交代に伴う登記申請にあたり、伊藤前理事長が理事を退いたため、総会当日、理事長を選出した第1回理事会の出席理事個人の実印および印鑑証明が必要になると説明され、協力が要請された。
 Jその他…事務局夏季休業日を8月11〜15日とすることを確認。次回理事会は8月7日午後4時30分〜同5時50分。その後、経営者・管理者セミナーを午後6時〜同8時に開催する。会場はいずれも東京第一ホテル錦を予定。

固定式フロン検知警報装置
「フロンみはりIR」新発売
アサダ 国内初、赤外線式センサー使用

 配管機械・工具および環境機器を製造販売するアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3-60)は、日本国内で初となる、赤外線式(NDIR方式)固定式フロン検知警報装置「フロンみはりIR」と「フロンみはりIRブロードバンド」の2機種を新発売した。フロンが放出する赤外線吸収波長を赤外線式センサーが検知することで、フロンの漏れを素早く見つけることができる。
 環境保全の観点から、近年地球温暖化係数の低いフロンが次々と市場導入されている。その中でも空調機器に使用される新冷媒(HCFC32、HFO1234yf、HFO1234ze)が従来の不活性フロンの一部である特定不活性ガスに認定されたことで、取扱いが容易になり普及しやすくなった。
 その一方で、5冷凍トン以上の冷凍設備において、特定不活性ガスを使用する場合、検知警報装置の設置が義務付けられており、また日本冷凍空調工業会規格JRA4068(冷凍空調機器に関する冷媒漏えい検知警報器要求事項)において検知警報装置のセンサーの精度が±25%(性能1)であることが求められている。
 同機は従来の主流である半導体センサーに比べ、誤検知が極めて少ない赤外線式センサーを日本国内で初めて導入。特定の冷媒を指定して検知する高性能タイプ「フロンみはりIR」(検知精度±5%)と、購入後ユーザーが検知する冷媒に合わせてチャンネル設定する「フロンみはりIRブロードバンド」(検知精度±25%)の2機種を揃えた。
 検知可能冷媒はR22、R123、R404A、R407C、R410A、R32、HFO1234ze、HFO1234yfなどのフロン類。両機種とも日冷工規格JRA4068基準を満たす高い検知精度を有している。
 また、検知濃度が画面に表示され、設定基準を超えた場合に警報を発報。外部出力機能により、センサーから離れたメンテナンス室、監視室等に警報機を設置できるため、迅速に漏れに気づくことができる。
 同機の搭載により、漏れによる機械の故障を防ぐことが可能であり、さらにフロンの漏えいを安全に監視し環境破壊を防ぐことにもつながる。
 標準価格は、「フロンみはりIR」が49万8000円、「フロンみはりIRブロードバンド」が35万円。同社では年間40台、1000万円の販売を目標としている。

半導体製造装置向け需要の増加などで
キッツ 平成30年3月期、増収増益

 キッツ(社長=堀田康之氏、本社=千葉市美浜区)が5月8日発表した平成30年3月期連結決算は、売上高が前期比9・2%増の1245億6600万円と2期ぶりの増収となった。バルブ事業は、半導体製造装置向けで大幅な増収となったことに加え、国内建築設備向けが好調に推移したことにより、前期比7・0%増。伸銅品事業は、原材料相場の上昇に伴う販売価格の上昇により、同21・7%増となった。
 利益面では、営業利益が、半導体製造装置向けの増収やバルブ事業における製造コスト削減等により、前期比13・3%増の101億1700万円、経常利益は同10・6%増の97億3300万円。また、前期に計上した本社不動産の減損損失がなくなったことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益は同20・7%増の65億1800万円となった。
 同社は今年、第3期中期経営計画(平成28〜30年度)の最終年度となるが、売上高・利益などの数値目標については1年前倒しで達成しているため、今期はより高い目標を掲げ、長期経営計画「KITZ Global Vision2020」の達成に向けた成長を目指す。平成31年3月期の連結業績予想を、売上高1320億円(前期比6・0%増)、営業利益112億円(同10・7%増)、経常利益109億円(同12・0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益71億円(同8・9%増)としている。
 期末配当については、当初公表の9円に1円を加算し1株当たり10円を予定。これにより年間配当金は中間配当を含め17円となり、1株当たりの年間配当額としては上場以来過去最高となる。

中部経産局6 月 公 表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、12か月連続

 中部経済産業局は、6月13日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、12か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を5か月連続で「緩やかに増加している」とした。鉱工業指数(4月速報)は、輸送機械工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇したことから、前月比2・0%増と3か月連続で上昇した。主要業種では、輸送機械が同10・0%増。海外向けで自動車部品が好調、乗用車は緩やかに増加している。はん用・生産用・業務用機械は同1・4%増。海外向け金属工作機械を中心に好調であるものの、部品不足の影響もあり、高水準で推移している。電子部品・デバイスは同3・0%減。スマートフォン向けなどで堅調。
 個人消費については、13か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・1%増と6か月連続で前年を上回った。百貨店は、高額品や夏物衣料に動きがみられ、同2・4%増。スーパーは、夏物衣料の好調に加え、気温上昇によりアイスクリームや飲料等に動きがみられ、同0・8%増。コンビニエンスストアは、好天による行楽需要とともにカウンター商材や中食が好調で、同1・4%増となった。一方、家電大型専門店は、情報家電などが振るわず、同1・5%減となった。乗用車販売は、普通車が2か月ぶりに前年を下回ったものの、小型車が10か月ぶりに、軽自動車が2か月ぶりに前年を上回り、全体でも4か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・9%増)。
 設備投資は、12か月連続で「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが5か月連続で、一般機械工業向けが8か月連続で前年を上回り、全体では9か月連続で前年を上回った。
 そのほか、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(3か月連続)、住宅投資は「弱含みとなっている」(3か月連続)、輸出は「増加している」(5か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(23か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「建築業」「小売業」が前年を上回ったものの、「サービス業他」「製造業」などが前年を下回り、全体では前年と同数だった。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

『組合だより』をより良いものに
部会員らで意見を交わす
愛知県管工機材商協組 広報部会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の広報部会(部会長=倉地克明氏・倉地社長)が6月21日17時より、同組合新事務所(名古屋市中区伊勢山)で行われた。大藪理事長、倉地広報部会長以下8名が参加した。
 冒頭、大藪理事長は挨拶のなかで「昨年11月には組合員名簿の校正作業に旧事務所にお集まりいただき、おかげさまで立派な名簿が完成いたしました。本日は、この新事務所で『組合だより』に関して、どんな些細なことでも良いので忌憚のないご意見を交わしていただき、今後の『組合だより』の制作に反映させていただきたいと思っております。私の方針は、部会活動はもとより、部会員間の親睦を図っていただくことを主題としております。改めて申し上げますが、今日この場で皆さんからざっくばらんなご意見を伺えればと思っております」と参加者に語っていた。
 約1時間にわたって開かれた部会では、「文字をもう少し大きくして見やすくした方が良いのでは?」「これまでモノクロ印刷だったけど、カラー印刷も検討してみてはどうか?」「表紙はここ最近写真だったが、俳句は絵画などを組合員の方々から募集してみてはどうか?」など様々な意見が交わされた。
 部会後は、場所を移して懇親会が開かれた。

製販懇親ゴルフ、年賀会を計画
すべての議案を承認可決
福井県管材卸商組合 第28回通常総会を開催

 福井県管材卸商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、6月18日午後5時30分より福井市中央のホテルリバージュアケボノにおいて、第28回通常総会を開催した。
 吉岡理事長の挨拶に続いて議事に移り、平成29年度事業報告・会計報告・会計監査報告を原案通り承認、平成30年度事業計画(案)・予算(案)を原案通り承認可決した。
 今年度の今後の事業は、製版懇親ゴルフコンペ(11月頃)、平成31年年賀会(2月)を予定。例会、役員会は必要に応じて随時開催する。
 その他、組合員の昭栄商事で社長の交代があり、新社長に三須洋文氏(渡辺パイプ岐阜より)が就任したと報告された。
 総会終了後は会場を移して懇親会が開かれ、情報交換などをして互いの親睦を深め、盛会のうちにお開きとなった。

FANUCロボットの第7軸向け
新ケーブル2種類を開発
イグス 高速動作でも破損しにくい構造

 イグス(東京都墨田区)は、ロボットに装備されるケーブル保護管「エナジーチェーン」用に2種類のPUR外被ハイブリッドケーブル「CFSPECIAL・792・015」および「CFSPECIAL・792・016」を開発した。
 大規模な製造設備で産業向けロボットを効率的に使用するためには、直行動作用の第7軸が必要になることが少なくない。配電盤からロボットまで軸を通って安全な電力供給を行うケーブルとして、イグスは、FANUC(ファナック)ロボット用にPUR外被ハイブリッドケーブルを開発した。
 新ケーブルは、その他のイグス可動用ケーブル「チェーンフレックス」ケーブルと同様に、束撚り構造を採用し、高速動作でもコークスクリューなどの破損が発生しにくいのが特長。
 また、長距離走行に適した耐久性を備えているほか、耐衝撃性に優れ、難燃性でハロゲンフリー。耐油性/耐クーラント性、耐加水分解性、耐微生物劣化性もあり、機械的にも電気的にも要件を満たしたケーブルと言える。
 特に、第7直動軸に沿って長距離走行するケーブルでは、コークスクリュー等によるケーブル破損を回避することは極めて重要となる。同社は、FANUC用以外にもABB、KUKAロボット向けのラインアップも揃えている。

市場の好調により売上高4.4%増
人件費等の上昇で増収減益に
ジーネット 2018年3月期決算

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区南新町1-2-10)は5月21日、本社ビル会議室にてジーネットおよびフルサトグループの2018年3月期決算についての記者発表を行い、古里社長が概要を報告した。
 ジーネット単体では、売上高が前期比4・4%増の639億3000万円、営業利益が同7・0%減の13億1100万円、経常利益が同3・9%減の15億400万円となり、増収ながらも人件費等の上昇により減益となった。
 部門別の売上高は、機工部門が前期比8・1%増の369億5200万円と好調。機械部門は同2・6%増の172億600万円となり、受注は多いが納期の関係で売上につながっていない状況。FAシステム部門は同2・7%減の28億9800万円、住設システム部門は同3・2%減の54億8300万円とともに減収となった。
 3カ年の経営計画『Design the Future 2020』の初年度となったフルサトグループの連結業績は、売上高が全セグメントで増収となり、前期比5・1%増の988億8100万円と過去最高を更新。一方、連結子会社における建替に伴う減価償却費の増加、人件費・運賃の増加等により、販売費及び一般管理費が同5・5%増となったことで、営業利益は同1・2%減の31億2500万円となった。経常利益は同0・6%増の34億6400万円、特別損失に環境対策引当金繰入額等を計上した結果、親会社株主に帰属する当期純利益は同1・0%減の23億1100万円となった。
 事業セグメント別にみると、《機器・工具セグメント》の売上高は前期比6・6%増の488億2800万円、営業利益は同2・8%減の11億4300万円。需要環境の回復と政策効果等により工業機器事業は同8・5%増となり、自動車向け機械工具事業は同4・5%増、住宅設備機器事業は新築・リフォームともに需要低迷の影響により同3・1%減となった。
 《機械・設備セグメント》の売上高は前期比1・8%増の196億8900万円、営業利益は同4・9%減の5億3200万円。好調な工作機械需要を背景に工作機械事業、FAシステム事業ともに受注は前期を大きく上回っている中、受注から売上計上までの期間の伸びにより工作機械事業の売上は同2・6%増、FAシステム事業は同2・5%減となった。
 《建築・配管資材セグメント》の売上高は前期比4・8%増の303億6400万円、営業利益は同3・4%増の13億7700万円。引き続き鉄骨需要が堅調な中、鉄骨建築資材事業は同3・7%増となり、配管資材事業も同8・8%増となった。
 2019年3月期の見通しについては、鉱工業生産の堅調な伸びや東京五輪関連などの建築需要の増加が期待される中、同グループは中期経営計画の達成に向け2年目の活動を遂行していき、連結業績は売上高1015億円(前期比2・6%増)、営業利益34億円(同8・8%増)、経常利益37億円(同6・8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益24億円(同3・8%増)を見込んでいる。
 期末配当金は1株当たり43円とし、すでに実施済みの中間配当金1株当たり5円と合わせて、年間配当金は48円となる。また、次期の配当金については1株当たり中間配当金5円、期末配当金45円、年間配当金50円を予定している。
 そのほか会見の冒頭、古里社長がフルサトグループのロゴマークを作り今年の4月から使用していることを報告。これまでグループ企業のフルサト工業、ジーネット、岐阜商事、セキュリティデザインはそれぞれのロゴを使用していたが、グループの一体感を出していくために、新しくフルサト、未来(Future)の「F」の形を元にデザインしたフルサトグループのマークを制定。未来に向けて飛び立つ紙飛行機や鳥をイメージしているという。キャッチフレーズは「未来をフルサポート」。
 会見終了後は、本社ビル1階に新設された「KNOWLEDGE COMMONS(ナレッジ・コモンズ)」を見学。普通の会議室とは異なる、好奇心を旺盛にし、開かれた感じの集合スペースで、簡単なセミナーや商談、社内のコミュニケーションの場としての活用などが考えられている。

新社長に小形明誠氏
日東工器

 日東工器(本社=東京都大田区)では6月20日に開催された定時株主総会および取締役会において、小武尚之代表取締役社長が退任し、後任の社長に小形明誠(おがた あきのぶ)氏が就任した。
 小形氏は、昭和29年8月21日生まれ、福岡県出身。昭和53年3月慶應義塾大学経済学部卒業、同年4月三菱商事入社、平成22年4月理事 新エネルギー・電力事業本部長、平成24年4月理事 環境インフラ事業本部長、同年7月理事 地球環境・インフラ事業開発部門CEO補佐、平成27年4月リチウムエナジージャパン副社長。
 【日東工器 役員】
敬称略
 代表取締役会長=御器谷俊雄▽代表取締役社長=小形明誠※新任▽取締役(IR担当)=西田豊▽取締役=高田洋子▽取締役(営業統括)=石澤正光▽取締役(生産統括)=森憲司▽取締役(経営企画統括)=新井一成▽取締役(管理統括)=井上光弘※新任▽取締役(技術統括)=千葉隆志※新任▽取締役=中川康生▽取締役=小見山満▽常勤監査役=鷲尾俊一▽監査役=辻輝彦▽監査役=加々美博久

売上高が市場の伸びを上回り
国内シェアbPへ前進
中部タンガロイ特約店会 平成30年度定時総会開催

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)の平成30年度(第26回)定時総会が4月12日、グランドエクシブ浜名湖(静岡県浜松市)で午後3時30分より開かれ、出席者は引き続き切削工具におけるタンガロイ製品の国内シェアbPをめざし拡販に努めることを誓い合った。木下聡タンガロイ社長は方針説明で今年は国内で前年比11%増、全体で14%増の売上高をめざすと発表、さらに「世界中で一番ファンが多いメーカーになりたい」と社長の夢を語った。
 第1部総会の開会にあたり、水谷会長が「日銀の短観が出て、少し悪い方に触れているという記事がありました。3か月に一度、企業のアンケートから調べているものですが、前回より約2ポイントマイナスということでした。実際にこの業界を見ると、まだまだ海外を含めた受注はしっかりしていると思います。タンガロイさんはかなり良い実績をあげられているし、今年11月にはJIMTOFがあり、JIMTOFキャンペーンの準備も始まっています。忙しい中、機械の納期の問題なども含め色々あるかとは存じますが、是非タンガロイの商品を販売し、キャンペーンに参加していただければと思います。本日は長時間になりますが、スムーズな議事進行をお願いし、懇親を深めていただければと存じます」と挨拶。
 事務局の和田健二タンガロイ中部支店長より、正会員63社中48社の出席により総会が成立すると報告された。
 水谷会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=平成29年度事業報告、第2号議案=平成29年度収支決算報告並びに会計監査結果報告、第3号議案=平成30年度事業計画(案)、第4号議案=平成30年度収支予算(案)が原案通り承認可決された。
 第5号議案=会員の異動については、正会員3社の退会と、新入賛助会員としてジーネット名古屋支社(支社長=大谷秀典氏)が紹介された。
 賛助会員を代表して、高田研至井高社長が挨拶し「日本工作機械工業会(日工会)の受注額は、2017年に1兆6500億円と過去最高の数字が出ており、2017年度は1兆7800億円、DMG MORIの森社長が2025年頃には2兆円市場になるのではないかと話されていました。絶好調の状況かと思っています。電気自動車、電動自動車については、HV(ハイブリッド)・PHV(プラグインハイブリッド)はじめ色々な電動化になっても、部品点数は増えるし、精密度も高くなるため、2023年頃まで仕事量はあると思っています。タンガロイさんにおかれては、昨年国内で10%増(全体で14%増)。超硬工具全体では5%増なので、少しずつタンガロイさんがめざしている、日本のbPメーカーに近づいているのではないかと思います。これからまだまだ仕事量がある中で、人もなかなか集まらないという状況もありますが、一人ひとりが戦力になれるようにタンガロイさんの勉強会に積極的に参加をしていただきたいと思います」と述べた。
 石原清延中部タンガロイ特約店会副会長(石原商事社長)の閉会の挨拶で総会を終了した。
優良特約店を表彰
タンガロイ行事
2018年会社方針を説明

 第2部タンガロイ行事では、平成29年度成績優良特約店表彰が行われ、販売実績の伸びに応じて最優秀賞1社、優秀賞4社が表彰された。また、新製品の販売実績が優秀な特約店5社に拡販賞が贈られた。
 受賞者を代表して、最優秀賞の嶋ア晴久シマザキ商会社長が謝辞で「何年もかけて地道に種まきし、タンガロイさんの製品をお客様にPRした結果が今回の受賞に結びついたと思っています。毎年、画期的で性能の良い新製品を発表していただき、営業に関しては魅力的なプロモーションを色々考えていただけたことで、弊社のお客様が、少しずつではありますが、タンガロイさんのファンになられたと思っています」と述べた。
 続いて、木下聡タンガロイ社長が同社の2017年の状況報告と2018年の方針説明を行った。主な内容は次の通り。
 ●2017年は、主要ユーザーである自動車関係で日系の自動車メーカーの生産台数は着実に増加している。景気の良い時期に市場の伸び以上に販売をしていくことが、将来を築くベースだと思っている。そのために今年、来年と、他社より多く製品を売れるか、マーケットシェアを伸ばせるかが課題となる。
 ●日本機械工具工業会の2017年販売額は、国内で前年比5%増、輸出が12%増、トータルで8%増と良い状態。工具業界はまだまだ国内での販売が多く輸出できていないため、今後タンガロイと会員の皆様が進めていくのは海外での販売。もしくは、日本で製造していた部品メーカーが海外進出していくので、そのようなところをターゲットにしていくことが重要かと思っている。
 ●タンガロイの2017年の実績は、売上高が全体で前年比14%増と良い数字を達成できた。国内・海外を含めて予算を上回った。国内については、前年比6%増の予算に対して10%増となり、市場の伸びを上回りマーケットシェアを伸ばすことができた。その中で中部地区は最も増加率が高かった。
 ●供給について、タンガロイは欠品を起こしていない。代理店様にも協力いただき在庫を持ってもらい、デリバリーは良い状態にある。計画的な先行投資をして、皆様に欠品なくデリバリーができるようにしている。
 ●カッタボディの生産は昨年、2008年の2・34倍になった。カッタを積極的に開発し、製造モデルをつけて、投資もして、皆様に供給している。
 ●昨年の大きなニュースとして、倍速切削を2016年から推奨しており、切削効率を上げることによるコストダウンを提案した。また、フルラインサプライヤーをめざし、新型のソリッドエンドミルを開発して発売。8D、9Dや0・3ミリのラインナップもあり、幅広くカバーする。5軸のマシニングセンタが増えており、金型加工も増えている。その中でタンガロイは、価格で勝負をする製品ではなく、技術的にアドバンテージのある製品を作っている。優秀な人材を獲得して教育し、新製品を開発して皆様に提供することを約束したい。
 ●2018年は売上高をさらに伸ばし、国内で前年比11%増を計画。海外でも伸ばして、全体では14%増を計画している。そのために、倍速切削ができる新製品を拡販していく。中部支店の新製品の売上比率は、最も高い海外に匹敵する23・2%。今年はこれをさらに伸ばしていきたい。
 ●工作機械は5軸マシニングセンタ、複合機が増えており、お客様は新たな部品を加工するためにNCプログラムを作らなければならない。タンガロイにはツーリングチームがあり、ワークや加工の情報をいただければ、切削抵抗など細かなことまで解析した提案が行える。
 ●今年も30件の新製品を投入する予定。新CBNインサート、新材種T9215など既に9件の新製品を投入した。
 ●「世界中で一番ファンが多いメーカーになりたい」というのが夢。タンガロイは、お客様に生産性向上を常に提案し続けていく。皆様のご協力をお願いします。
     ◇
 第1部、第2部終了後は会場を移して懇親会が催され、参加者は情報交換などをしながら親睦を深めた。
切削工具値上げ
7月14日から

タンガロイ

 タンガロイは、切削工具を中心に7月14日受注分より5〜15%ほど値上げする。
 対象製品と値上げ幅は次の通り。
 【切削工具】
 刃先交換式インサート…5〜10%▽刃先交換式ホルダ、カッタ、ドリル…5%▽丸物工具(エンドミル、ドリル)…10%▽ツーリング機器、部品…5%▽その他切削工具…10%
 【耐磨、土木工具など】
 10%以上
 【合金素材】
 15%以上
 ※一部の商品、特殊品については値上げ幅が異なる場合もある。

講演会で実例も交え
6月例会を開催
名機工同友会 ハラスメント問題を学ぶ

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)が6月19日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で6月例会を開催し、会員ら15名が参加した。
 今回は、社会保険労務士で行政書士でもある飛田あゆみ氏(飛田あゆみ社会保険労務士事務所)を講師に招き、先の5月例会意見交換会時にも話題にのぼったセクハラ・パワハラなどの『ハラスメント防止に関しての留意点』と題した講演会が開かれた。飛田氏は会員らに「ハラスメントとは何か?」「ハラスメント行為者の責任」「企業の責任」「職場でハラスメントが起きた際の対応」などを実例を交えながらレクチャー。皆、メモを取りながら熱心に飛田氏の話に耳を傾けていた。
 講演会の後は、参加者全員での記念撮影を経て懇親会を開催。今回、飛田氏を講師に招いた林正人氏(広商NEXUS社長)は「人手不足で困っているなか、ハラスメント問題で貴重な人材を流出させないよう気をつけなければいけないが、あまり神経質になりすぎても会社は活性化しないし、まずは社内の雰囲気を良くして社員が心地よく働けるようにすることが大事だと思った」と乾杯の挨拶のなかで講演会の感想を述べていた。
 中締めの挨拶に立った吉野会長は「先月の例会でパワハラ・セクハラの情報交換をさせていただいて、翌月、こういう勉強会を開催できたことは本当にタイムリーだと思いました。今日の講演会のなかで見た映像の感想ですが、部下を叱るとき、どこまで叱って良いものか?ますます悩んでしまった感じがします。叱りたいけど叱れないというのもちょっと悩ましいところですが、ケース・バイ・ケースで対応していくしかないのかなというところでしょうか」と講演会の感想を述べ、最後は全員の一本締めでこの日は散会となった。
 名機工同友会の今後の事業日程は以下の通り。●7月5日(木)18時30分▽名古屋市中区の東急REIホテルで7月例会(講演会)を開催。●8月7日(火)19時30分▽名古屋市中区の国際ホテルでビアパーティーを開催。●9月(日時未定)▽9月例会(講演会)を開催予定。

新型形彫放電加工機を展示
三菱電機 名古屋製作所で
メカトロニクスフェア2018開催

 三菱電機名古屋製作所FAコミュニケーションセンター(名古屋市東区矢田南)で6月21日と22日の2日間、「三菱電機メカトロニクスフェア2018 in 中日本」が開催された。2日間の来場者数は、過去最高となる約1000名を数えた。今回最も注目を集めたのは、同社が6月7日に発売開始したばかりの『SV12P』だ。
 三菱電機は、コネクターなどの微細加工からスマートフォンや自動車部品などの中大面積まで多種多様な加工に適した形彫放電加工機の最上位機種として、「SV-Pシリーズ」1機種を6月7日に発売した。形彫放電加工機の新機種発売は実に18年ぶりとなる。新型制御装置「D-CUBES(ディーキューブ)」に内蔵した同社のAI技術「Maisart(マイサート)」(※1)活用の新適応制御技術と独自の高精度技術「サーマルバスター」(※2)を駆使し、さらなる生産性の向上に貢献してくれるマシンだ。また、IoTを活用したリモートサービス「iQ Care Remote4U」により、遠隔からの装置の運用と保守も支援してくれる。
 (※1)Mitsubishi Electric's AI creates the State-of-the-ART in Technology.同社のAI基盤技術・応用技術等のAI技術ブランド。
 (※2)周囲環境の温度変化による部材の熱変位を考慮し、加工位置の補正や上下軸冷却機構などの熱変位を抑制する技術。
 工作機械受注額が日本工作機械工業会(東京都港区、日工会)の予想額を上回る勢いで伸び、業界は今、活況を呈している。先に開催されたインターモールド大阪・名古屋をはじめ、三菱電機は自社開催のフェア以外にも国内外の展示会に積極的に出展している。今年11月に東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2018(第29回日本国際工作機械見本市)」にも、もちろん出展を決めているという。

インターモールド/金型展
金属プレス加工技術展
名古屋で初開催

 名古屋で初となる「INTERMOLD名古屋/金型展名古屋」(主催=日本金型工業会)ならびに「金属プレス加工技術展名古屋」(主催=日本金属プレス工業協会)が6月13日から16日までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。4日間を通じて、4万3000名を超える来場者が訪れた。
 これまで同展示会は東京と大阪で過去29回にわたり開催され、今年4月にも大阪で開催されたばかり。そんな“金型の専門見本市”が、モノづくり企業の集積地とも言える名古屋にいよいよ上陸を果たした。“金型の設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程”や“最新のソリューションの提案”“日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報”に見て、触れて、体感できるとあって、中部エリアはもとより国内外からも多くの注目を集めていた。名古屋開催第1回目にも関わらず、その規模は、工作機械などの設備機器メーカーや国内外の金型メーカー、プレス加工メーカーなど、出展者数は417社・団体を数えた。
 展示会初日に開催された基調講演では、ジェイテクト工作機械・メカトロ事業本部執行役員の岡安高雄氏が講師を務め、『環境変化を勝ち抜くモノづくりのこれから』と題した講演が行われ、開会前から多くの聴講者が行列を成していた。その他にも、自動車部品や航空機部品に関する特別セミナーや、工作機械、切削工具、CAD/CAM、CAE、測定機器など出展企業によるテクニカルワークショップも開催され、金型や金属プレス業界関係者らへ最新技術・情報が提案された。
 次回、同展示会は東京で2019年4月17日(水)〜20日(土)、名古屋で同6月19日(水)〜22日(土)の開催がそれぞれ決定している。名古屋展の出展申込は今年の7月上旬に開始される予定だ。

名古屋に続き、東京に開設
「ダイドー東京ロボット館」
ロボット導入時の不安を一掃

 FA&ロボットの専門商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)は、国内2拠点目となる産業ロボット実験施設「ダイドー東京ロボット館」を東京都江戸川区に6月7日オープンさせた。同館は最新の産業用ロボット40台を常設、周辺機器も取り揃え、東日本地域のユーザーを中心にロボットシステムの構想から実現までサポートする。一昨年5月に名古屋に開設したロボット館と合わせ、日本全国をカバーする体制を整えた。
 ダイドー東京ロボット館は3階建てで、1階にファナックの大型から小型までのロボットが並び、安全柵が不要で人と同じスペースで作業できる協働ロボット、パラレルリンクのげんこつシリーズなどを展示。2階には三菱電機、デンソー、不二越、安川電機、川崎重工など一流メーカーのロボットと関連機器が展示されている。
 同社のロボット館は、「観る、試す、学ぶ」をコンセプトに、ロボット導入時の不安を解消するため、ロボット実機による適用確認など、導入における様々な問題解決に取り組んでいることが特徴。
 名古屋・東京ともにロボット構成はほぼ同様(仕様は地域性等により異なる)で、両館合わせて80台以上の最新ロボットが稼働状態で展示され、その一部は導入を考えているユーザーのためのテストラインとして、実際に作業を行う実証実験や、ラインを組んで導入後の量産を想定したシミュレーションなどが行われる。自動車関連から食品・化粧品・医療まで幅広い業態・業種へ対応し、また導入後のアフターフォローまで一貫した体制を整えている。
 さらに、ロボット学校を開講し、労働安全衛生法で産業用ロボット作業者に義務付けられている安全教育の講習会等を実施するなど、人材育成とレベルアップにも貢献。産業用ロボットの普及に努めている。
 6月1日、2日にはダイドー東京ロボット館の落成披露式典が開かれ、メーカー、ユーザー、ディラー、報道などが多数出席した。
 【ダイドー東京ロボット館】東京都江戸川区瑞江4-44-17、TEL03-3676-9211、E-mail=tokyo-robotkan@daido-net.co.jp

FDA規格に準拠したシリコーンパッドに
金属検出機に反応する新材質
シュマルツ 新たにラインアップ

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は、耐摩耗シリコーンゴムST-HDに続く各種汎用パッドの新材質として、金属検出機に反応するシリコーンゴムST-MDをラインアップした。
 食品の安全性が強く求められている現在、工場内での異物混入防止は重要な課題となっている。そこでシュマルツは、金属検出機に反応する新しい材質ST-MDを開発した。微量の金属成分を配合したシリコーンゴムを使用し、もしパッドやゴム片が生産ラインに混入しても、検出機で発見、出荷前に除去することができる。
 同社が提供する各種シリコーンゴム同様FDA(米国食品医薬品局)の規格に準拠しているため、食品に直接触れるアプリケーションでも使用可能。また、マイナス30℃からプラス180℃までの温度耐性があるため、冷凍食品から焼きたての菓子まで、さまざまな現場で使用することができる。
 高低差や局面のあるワークに対応する1・5段ベローズパッドや、高吸込量で凹凸のあるワークにも対応する真空発生器一体型グリッパーSCGに取り付け可能なパッドをラインアップしている。

2018年6月17日(日)2674号
会計理事に梅村氏、若返り図る
水谷隆彦氏(ミズタニ機販社長)が新理事長に就任
愛機工 平成30年度総会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合は5月29日午後4時30分より名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスにて平成30年度通常総会を開き、すべての議案を原案通り承認可決した。任期満了に伴う役員改選では、伊藤高潤理事長(春日鋼機会長)が理事長職を退任し、新理事長に水谷隆彦副理事長(ミズタニ機販社長)が就任した。高田研至副理事長(井高社長)は再任、新副理事長に森田乾嗣会計理事(モリタ社長)、新会計理事に梅村龍盛理事(梅村本店社長)がそれぞれ就任した。
 総会は近藤尚文理事(油傳商店社長)の司会進行、水谷副理事長の開会の辞で始まり、資格審査発表で司会者より組合員総数242社中出席77社・委

任状124社(合計201社)と報告され総会成立が宣言された。
 伊藤理事長が挨拶に立ち総会出席の御礼などを述べた後「組合の活動では、昨年はMECT2017を盛況に終えることができ、ありがとうございました。本日おいでの皆様のご活躍とご尽力によるものと思っています。また今年からMECT2019に向けた活動が始まりますので宜しくお願いいたします。本日の総会は、役員の改選期となっています。私も理事長を3期6年務めさせていただきました。今回新しい体制が始まり、若い方にご活躍していただけるものと思っています」と述べた。
 幡野裕幸理事(朝日社長)を議長に選出して議案審議に移り、第1号議案=平成29年度事業報告書、収支決算書、貸借対照表、損益計算書、財産目録並びに剰余金処分(案)承認に関する件、第2号議案=平成30年度事業計画書(案)並びに収支予算書(案)承認に関する件、第3号議案=平成30年度加入手数料及び賦課金(案)並びに徴収方法(案)承認に関する件を原案通り承認可決した。
 第4号議案=役員改選の件では、各支部より推薦された理事候補34名全員の理事就任を承認。また監事2名を再任した。
 このあと直ちに開かれた理事会で、理事互選により三役が選出され、理事長に水谷隆彦氏(新任)、副理事長に高田研至氏(再任)と森田乾嗣氏(新任)、会計理事に梅村龍盛氏(新任)が就任した。前理事長の伊藤高潤氏は、規約に基づき相談役に就任した。
 水谷新理事長が「力不足とは存じますが、皆様方のご協力を得て楽しい組合にしていきたいと思います。組合の皆が一致団結して業界を盛り上げていく力になれればと思っていますので宜しくお願いいたします」と新任の挨拶。
 議案審議が滞りなく終了し、大野伊知郎愛知県産業労働部商業流通課主幹の来賓祝辞に続いて、高田副理事長の閉会の辞で総会を終了した。
 会場を移して懇親会が催され、山下隆蔵組合相談役(山下機械会長)の音頭で乾杯。伊藤前理事長への花束贈呈や、新たに三役に加わった梅村会計理事が促されて挨拶する一幕もあり、伊藤照之組合相談役(伊藤信産業会長)の中締めで盛会のうちにお開きとなった。
 平成30年度事業計画の重点目標及び今年度重点実施事業は次の通り。
 【重点目標】@機工流通の変化に対応し、組合は会員に有効な情報を発信する。A機工商品の流通形態等、経営環境が大きく変化する中で機工商社のありかたを模索する。B教育事業に注力し人間性の向上や技術・商品知識など社員の質的向上を図る。C組合員、社員の福利厚生に関わる事業を行う。D次世代の後継者及び幹部社員の育成を念頭に、青年部の活動を積極的に支援する。E機工商社向け販売管理システム「機工メイト」の普及を推進する。F各種収益事業を積極的に取り組むと共に新たな事業を企画し組合の財務を充実させる。G組合員の減少に伴い支部員数に格差が生じ支部規約と併せ支部編成見直しを継続審議する。H支部活動を充実し地域での会員の融和、協調を図る。
 【今年度重点実施事業】@メカトロテックジャパン2019出展者募集事業(会期2019年10月23日(水)〜26日(土))A人材育成事業(経営者・管理者セミナー、社員教育事業ほか)B中小企業共済保険の加入推進C車両燃料油取次事業の推進D社員・組織診断システム(CUBIC)の普及推進Eカーリース取次事業の推進F業界情報の提供(組合報、ホームページ、理事会、企業情報等)G各種制度の情報提供
 新役員
敬称略、※は新任
 ■理事(34名)
 【三役】理事長=※水谷隆彦(ミズタニ機械)熱田支部▽副理事長=高田研至(井高)中北支部▽副理事長=※森田乾嗣(モリタ)中北支部▽会計理事=※梅村龍盛(梅村本店)西支部
 以降、支部別50音順
 【東支部】田中知之(ミユキ商會)▽時津達也(新栄商會)▽野崎憲昭(常磐精機)▽林正人(広商NEXUS)【西支部】内藤和美(内藤商事)▽矢野茂雄(滝川物産)▽吉野栄一(吉野機械工具)【南支部】伊藤久輝(丸正)▽伊藤正人(伊藤信産業)▽中川雅夫(ナカガワ)▽森庸一(森哲)▽和久田修志(三和商事)【北支部】長村康義(長村商店)▽熊田誠司(久満田商会)▽服部健(伊吹産業)【中南支部】志知亨(志知)▽鈴木俊雄(マルマン商事)▽六浦康正(六浦本店)【中北支部】※大矢顕(大矢伝動精機)▽幡野裕幸(朝日)【熱田支部】小浦正喜(こうら)▽滝澤有一(松本商店)▽山本員彰(センサスヤマモト)【尾張支部】大崎政雄(大崎機工)▽近藤尚文(油傳商店)▽佐々木伸之(太田廣)▽服部嘉高(服部商会)【三河支部】斎藤健治(三豊)▽中島忠幸(オーエヌ技研)▽三井重信(三井機工)
 ■監事(2名)
 服部繁一(大宝)▽佐藤光録(佐悦)

平成30年度通常総会開催
滝澤理事が新部長に就任
愛機工青年部 新メンバー9名加入

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)青年部(部長=森庸一氏〈当時〉・森哲社長)は6月1日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で6月度青年部役員会ならびに平成30年度青年部通常総会を開催した。総会には、部員定数47名に対し42名が出席。組合から水谷理事長、高田研至副理事長(井高社長)、長村康義福利厚生部長(長村商店社長)、山崎公明事務局長が来賓として招待された。森部長が議長へと選出され、以下の議案について審議が行われ、いずれも承認された。
 【第1号議案-1】平成29年度(平成29年4月1日から平成30年3月31日)青年部事業報告。
 【第1号議案-2】平成29年度青年部費収支決算報告、同青年部会費収支決算報告ならびに同青年部監査意見書。
 【第2号議案-1】平成30年度(平成30年4月1日から平成31年3月31日)青年部事業計画案▽今年度の青年部事業は以下の通りだ。●6月1日(当日)=平成30年度通常総会●年各1回=講演会ならびに研修会●7月14日(土)・15日(日)=キャンプの集い●年1回=従業員・家族対象レクリエーション●8月=ビアパーティー●12月=忘年会●平成31年3月=合同委員会●随時=各事業担当委員会●月1回=役員会●その他、関係先団体行事への参加●組合親善野球大会への参加(野球部)●ゴルフ部活動随時。※各事業については詳しい日程・会場等が決まり次第、各青年部員へ随時情報発信される。
 【第2号議案-2】平成30年度収支予算案。
 【第3号議案】平成30年度青年部会費徴収方法案。
 【第4号議案】任期満了に伴う役員改選▽以下の新役員が満場一致で承認された。●部長=滝澤有一氏(松本商店社長)●副部長=服部嘉高氏(服部商会社長)●中央会担当=三木喜昌氏(三起工機専務)●顧問=森庸一氏●統括幹事長=横井尉人氏(大矢伝動精機)●総務幹事長=梅本陽史氏(杉本商事)●教育幹事長=横山博隆氏(山下機械)●厚生幹事長=安田智彦氏(ノダキ)●会計幹事長=岡本隼氏(ブロードリーフ)●会計監査=井本保孝氏(サカイリフテク)。
 すべての議案審議終了後、新入部員の紹介が行われ、総会は閉会した。その後の懇親会では、長年にわたって部長を務めた森氏や青年部を卒業するメンバーに花束が贈呈され、また、新たに青年部員となったメンバーが挨拶するなど大いに盛り上がりを見せた。

 総会前に役員会を開催し、以下の議題について報告があった。@組合野球大会についてAキャンプについてB総会について。次回役員会は7月4日(水)19時開催予定。

会員同士が有益な情報を共有
意見交換会に手応え
名機工同友会 5月例会開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は5月28日、東京第一ホテル錦で5月例会を開催。16名が参加した。冒頭、司会進行を務める野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)から今後の予定が発表された。同会の今後の予定は以下の通り。●6月19日(火)▽東京第一ホテル錦で6月例会(講演会)を開催。●7月5日(木)▽名古屋市中区の東急REIホテルで7月例会(講演会)を開催。●8月7日(火)▽8月例会(ビアパーティー)を開催。
 同会会員らが今、興味や関心を抱いているテーマに沿って会員各社の現状や取り組みなどを発表しあう意見交換会が開催された。今回は『名機工同友会で自社の問題点を解決しましょう!』をテーマに、以下のような話題に沿って各社の取り組み等が発表された。
 【セクハラ・パワハラについて】▽他社事例だが、新入社員らを昼食に誘うこともNGらしい。▽歓迎会等の酒席では、開始前に従業員に「節度ある飲み方を!」と注意を呼び掛けている。▽社会保険労務士に『社外アドバイザー』になってもらい、従業員は相談事等をそちらへ連絡するようにしている。
 【人材の流出・確保対策について】▽利益が上がったら社員に還元。資格を取ったら手当てを支給等。▽過去、転職フェアに見学に行ったら従業員が来ていた。その場で会社に対する問題点等を聞く事ができ、改善できた。その従業員は今でも働いている。
 【朝礼や会議について】▽会議に女性社員も参加させ、営業と業務の連携がスムーズにいくようにしている。▽朝礼の時間を使って近隣を掃除し、地域貢献した方が良いと社員から声があがり、現在実践している。
 【営業中の交通違反や事故について】▽抑止力効果を期待し、全営業車にドライブレコーダーを取り付けた。▽過去の事故歴は調査できる。これにより、事故や違反の多い人間に的確に指導が可能。▽テレマティクスサービスを活用(月額約3000円/台)。※『テレマティクスサービス』とは、カーナビやGPS等の車載器と通信システムを利用して車両の運行状況を的確に逐次把握できるサービスのこと。▽事故を起こしたら第三者機関に依頼して適性検査を実施。本人に足りないものは何かを把握し、指導する。それでも事故が続くようなら営業から配置換えする。▽簡単なことだが、運転に集中できるよう助手席に物を置かないよう徹底している。
 その他、【夏の賞与について】【高齢者の雇用形式と意欲アップについて】等も話題に上った。
 その後の懇親会の場でも積極的に意見が交わされ、会員らは手応えを感じ取っていたようだ。

新副理事長に伊藤邦昭氏(メイキ社長)
福本豊彦理事長(フクモト会長)留任
中日本木工機械商工協組 第56回通常総会開く

 中日本木工機械商工協同組合(理事長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、5月29日午後3時より名古屋市千種区のホテルルブラ王山において、第56回通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、福本理事長、榊原希昭副理事長(朝日工業社長)が留任、新副理事長に伊藤邦昭理事(メイキ社長)が就任した。
 総会の冒頭、司会の若原透理事(若原工機社長)より組合員総数17社中、出席12社、委任状5社で総会が適法に成立することが宣言された。続いて業界物故者に対して全員で黙祷を捧げた。
 福本理事長が「組合では、年1回の企業訪問(視察会)をメインにして事業を組み立てています。今年は25名の定員に対して、おかげ様で25名全員が埋まりました。今回は、富士の裾野にあるファナックさんと静岡県三島市の小林機械工業さんの見学(6月22〜23日)を考えています。夜には若い方々にご参加いただいて、我々との交流や若い方同士の交流を通じて、業界の若返りと組合の活性化を狙った『次世代組合員の集い』を開催する予定です。また、今年は役員改選の年ですので、皆様に新しい役員を推薦していただいて、今年度と来年度の2年間頑張っていきたいと思います。宜しくお願いいたします」と挨拶。
 平成30年度永年勤続優良従業員表彰の授与式が行われ、勤続20年以上の3名と勤続10年以上の5名、合計8名(いずれも理事長表彰)に表彰状が授与された。
 受賞者を代表して太田豊氏(宮川工機)が謝辞を述べ、その中で「会社並びに業界の発展に微力ながら尽力したい」と語った。
 来賓祝辞では、石川泰三愛知県中小企業団体中央会専務理事が「中日本木工機械商工協同組合様におかれては、理事長様のもと色々な企画を打ち出して、連携の力でもって頑張っておられるということで、我々も敬意を表しているところです。私ども中央会としても、苦しい環境の中で果敢にチャレンジし頑張っている組合、企業様にはしっかりと応援をしていきたいと思っています。経営力の向上を図るための支援、また円滑な事業承継への支援、ものづくり補助金の地域事務局として中央会はお手伝いさせていただいていますので、お話がありましたらしっかりお手伝いして参ります。どうぞ宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 議長に伊藤邦昭理事を選出して、議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告承認の件、第2号議案=平成29年度決算報告承認の件・損失金処理(案)について・監査報告承認の件、第3号議案~平成30年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=平成30年度収支予算(案)承認の件、第5号議案=組合借入金最高限度額決定並びに組合員への貸付金最高限度額決定の件を原案通り承認可決した。
 第6号議案=役員改選に関する件は、選考委員3名により理事8名、監事2名が選出され、理事互選の結果、福本理事長と榊原副理事長は留任、新たに伊藤邦昭理事が副理事長に就任した。また今回は次世代役員の引き継ぎも兼ね、新理事に太田幸成氏(太田実商店社長)が就任した。
 役員構成は次の通り。(敬称略)
▽代表理事(理事長)=福本豊彦(フクモト会長)
▽副理事長(財務担当)=榊原希昭(朝日工業社長)
▽副理事長=伊藤邦昭(メイキ社長)※新任
▽理事=杉田重勝(スギタキカイ社長)
▽理事=若原透(若原工機社長)
▽理事=小林正直(小林機械社長)
▽理事=島田昭三(シマダ機械社長)
▽理事=太田幸成(太田実商店社長)※新任
▽監事=宮川嘉朗(宮川工機会長)
▽監事=小林俊二(小林機械工業社長)
▽相談役=木村秀夫(昭元産業社長)

来年には平成から新しい時代へ
組合員各社の発展を祈念
愛知県金物商工協組 平成30年度通常総会開催

 愛知県金物商工協同組合(理事長=印藤武司氏・印藤産業社長)は、5月24日午後5時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において平成30年度通常総会を開催した。
 司会の伊藤事務局長から資格審査発表(組合員総数32社中30社出席、委任状含む)があった後、服部晃副理事長(美和興業社長)が総会の開会を告げた。冒頭、業界の物故者に対して黙祷が捧げられた。
 挨拶に臨んだ印藤理事長は「政治も経済もまだまだ予断を許さないと言われる中、厳しい状況が続くかとは存じますが、我々は力を合わせて頑張って行きたいと思います。平成もいよいよ来年で幕を閉じるということで、我々は昭和、平成と生き抜いて、新しい時代へと突入してまいります。私が若いころは『明治は遠くなりにけり』と言われましたが、実感としては、だんだん昭和も遠くなりにけりという時代を生きて行くわけで、自動車は自動運転になり、そのうち空にはドローンが飛び交う時代が来るのかもしれません。とにかく目まぐるしい発展をして行くのですから、我々も企業に身を置いているうちは現役ですので、どうか皆さん、後進のご指導と社員教育など、会社の発展のためにこれからもご尽力いただきまして、組合の方も発展するようにご協力をお願いいたします」と述べた。
 印藤理事長を議長に選出して議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告書、財産目録、貸借対照表、損益計算書及び損失処理(案)承認の件、第2号議案=平成30年度事業計画書(案)及び収支予算(案)承認の件、第3号議案=平成30年度経費の賦課徴収方法(案)承認の件を原案通り承認可決した。
 来賓挨拶では、鷲見敏雄名古屋市市民経済局産業部産業労働課産業企画係長が「中小企業の皆様にとっては、依然として厳しい状況であると認識しているところです。本市としては、中小企業の皆様の新商品開発や新事業進出などのイノベーション活動を促進する事業、働き方改革の推進や女性の活躍促進、さらには産業人材の育成に取り組んでいるところです。引き続き当地域の経済が、これまでの蓄積を糧に、絶え間なく発展し続けていけるよう、中小企業の皆様の新たな取り組みへの支援をしてまいります」と河村たかし名古屋市長の祝辞を代読した。服部副理事長の閉会の辞で総会を終了。
 総会後は会場を移して懇親会が開かれ、参加者は和やかに情報交換などをして親睦を深めた。


組合員に喜ばれる新しい企画と
次代を担う人材作りを一歩ずつ
愛鋲協 第45期通常総会を開催

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、5月25日午後6時より名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルにおいて平成30年度第45期通常総会を開催した。
 司会の関戸一正理事(関戸機鋼社長)より、組合員総数40社中、当日の出席者は29社(委任状を含む)で本総会は成立していることが報告された。
 冒頭、昨年度逝去された組合関係者(村井照弘氏・ムライ創業者)に対して出席者全員で黙祷を捧げた。
 藤田理事長が「理事長を拝命して1年が早く過ぎ去ってしまいました。振り返ると、1年間大したこともできず、皆様に対してアウトプットも出せず、申し訳なく思っています。本日の総会で新しい年度を迎えますが、従来の事業はもとより、新しい企画を考えながら、そして次代を担う方々を作りながら、地味ではありますが一歩一歩活動をして行きたいと思っています。皆様には引き続きご理解とご協力をお願いいたします」と挨拶。
 議長に藤田理事長を選出して議事に入り、第1号議案=平成29年度事業報告ならびに収支決算報告承認の件、第2号議案=平成30年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を審議した結果、すべての議案が原案通り承認可決された。
 来賓挨拶では、大野伊知郎愛知県産業労働部商業流通課主幹が「愛知県の製造品出荷額等は、40年連続全国第一の記録を更新しています。また、最近公表された平成27年度の都道府県別GDPでは、初めて愛知県が大阪府を抜き、全国第2位となっています。愛知県には自動車をはじめとした輸送機器や電気機械、生産用機械など幅広い業種の企業が集積し、日本の産業経済を力強くリードしています。この愛知のものづくりの産業を支えているのは、産業の塩と呼ばれるねじ製品です。あらゆる機械、あらゆる建築物に使用され、安心で安全な経済や社会インフラにおける基礎部品として大変重要な機能を担っています。そんな中、貴組合では組合員への情報発信や人材育成のセミナー開催等、組合員の経営基盤の強化と業界の振興に努めておられることは、誠に心強く感じています。県としては、今後も基幹産業である自動車産業の高度化や、航空宇宙、ロボット産業など次世代産業の振興、企業立地の促進、中小企業支援など、愛知の産業力強化にしっかりと取り組んでまいります。一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます」と大村秀章愛知県知事の祝辞を代読。
 来賓の水越昭雄愛知県中小企業団体中央会総務部長は「中小企業においては、原材料価格の高止まり、人件費の高騰などによりコストの上昇が続くとともに、価格への転嫁が難しいことから、未だ景気回復の実感が得られない経営環境が続いています。また、人材不足、事業承継、障害者雇用、働き方改革、女性活躍促進など対応を迫られている近々の課題が山積しているところであります。このような厳しい経済環境下において中小企業の皆様が持続して発展していくためには、中小企業連携組織の多様化ネットワークを最大限利用していただき、組合員相互の経営資源を保管しながら課題解決を図っていくことが、極めて重要となってきます。組合員皆様の発展に組合が果たす役割は、今後ますます重要となってきます。私ども中央会としても、大変微力ではありますが、組合の支援に全力で取り組んでまいる所存です」と挨拶した。
 以上で総会を無事終了した。
 総会終了後の懇親会は、松原徳幸理事(千代松螺子社長)の司会進行、大野正博副理事長(中部製作所社長)の開宴の辞、馬場將嘉理事(前理事長、メイナン会長)の乾杯で歓談の場となった。参加した次世代を担う後継者や各企業の営業責任者らを交えて今後の業界や組合活動などについて和やかに意見交換が行われ、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)の閉会の辞でお開きとなった。
 また、この日は総会前に役員会が開かれ、総会運営に関する最終確認が行われたほか、次回役員会の日程などが決定された。

「アトラエースA-5500」を発売
大口径・深穴に対応した穴あけ機
日東工器 携帯式磁気応用穴あけ機

 日東工器(社長=小武尚之氏、本社=東京都大田区仲池上2-9-4)は、携帯式磁気応用穴あけ機「アトラエースA-5500」を6月より本格発売する。
 鋼材にマグネットで固定し電気ドリルで穴あけをする携帯式の機械工具「アトラエース」に、最大穴径φ55o、最大板厚75oの穴あけが可能な製品が新たに開発された。
 近年、工場での大口径かつ深穴あけの要望や、橋梁・高速道路等の補強・補修工事での穴あけ作業が増えており、ストローク長が最大105oで深穴対応の同製品は、ボルト用の深穴や、刃先が届きにくい段差部分の穴あけに最適である。
 また、従来のアトラエースシリーズでは本体の外側に付属していた切削油タンクを、破損防止のため本体に収納。全幅も200o以下とスリムになった。
 さらに、重さ17・5sの軽量設計で、「アトラエースA-5000」に比べ4・5s(20%)の軽量化を実現。電源をAC100V仕様にして汎用性も向上させるなど、工場や現場作業での使いやすさを追求した。
 標準価格は49万8000円(税別)。
 【仕様】
 型式=A-5500▼電源=AC100V50/60Hz▼定格消費電力=1010W▼電気ドリル定格消費電力=970W▼電気ドリル定格電流=10A▼電気ドリル無負荷回転速度=520−1min
▼穴あけ能力=◎ジェットブローチワンタッチタイプ〔35L〕穴径φ17・5〜40/板厚9〜35o〔50L〕穴径φ17・5〜55/板厚9〜50o〔75L〕穴径φ17・5〜55/板厚9〜75o◎ハイブローチワンタッチタイプ〔25L〕穴径φ17・5〜35/板厚9〜25o▼最長ストローク長=105o▼マグネット最大磁力=10000N(1020kgf)▼マグネット寸法=86×170o▼全体寸法(長さ×幅×高さ)=432×197×399(492※)o▼キャブタイヤコード=5m▼本体質量=17・5s▼標準付属品=パイロットピンA2・A3各1本◎六角棒スパナ3o・4o・5o各1本◎スパナ8×10o1本◎切削油0・5リットル1缶◎チェーン1本◎工具箱1箱◎ハンドル棒3本◎サブハンドル1本◎チップブレーカ1個
 ※「アトラエースA-5500」に75Lのジェットブローチワンタッチタイプとパイロットピンを取付けた場合

1万3千人超が来場し盛況
『2018ゴールデンフェア』
吉岡幸 動員・売上ともに目標上回る
 吉岡幸(社長=吉岡正盛氏、本社=福井市宝永3-22-5)主催の「2018ゴールデンフェア 産業・機械工業見本市ふくい」(後援=福井県機械工業協同組合、福井県管工事業協同組合連合会)が6月2日(土)〜4日(月)の3日間、福井県産業会館の全館を使用して開催され、目標を上回る1万3880人の来場者で賑わった。
 ゴールデンフェアは1982年の初開催から数年に一度行われ、今回が9回目。機械・工具関係、産業機器関係、住宅設備・配管関係、ライフ商品関係などのメーカー216社が300小間に出展し、県内最大規模の見本市となった。仕入商社など関係協力会社50社も参加した。
 3月5日のキックオフから3か月間にわたるメーカー同行販売を含めたキャンペーン期間中の売上金額も目標を上回り、成功裡に終了した。
 今回は、「好機到来!ここが未来への突破幸!」をスローガンに、世界のものづくりをリードする日本の工作機械業界(鍛圧・板金加工機も含む)から24社が出展したのをはじめ、最先端ロボットメーカー14社による新しい働き方の提案や、管材・住宅設備の一流メーカーを最新の商材とともに展示するなど見どころも多く、初日は開会式直後から行列ができる盛況ぶりだった。
 また、新しい取り組みとして、人手不足や働き方改革に呼応し、ハタを楽にするという意味での「ハタ楽、突破幸!マーク」を用意して、顧客に「AI/ロボット化」「効率化」「高品質」「環境・安全」「暮らし快適」の5つのカテゴリーで商品を紹介した。
 開催3日目には、坂井高校、武生工業高校、科学技術高校の生徒あわせて113人が展示会を見学。そのほか会期中に開かれた、ベン、小池酸素工業、ヤマザキマザックシステムセールスによる技術講習会も好評だった。
 展示会を終えて、吉岡社長は「準備段階より天気にも恵まれ、3日間を通して雲一つ無いさわやかな快晴のもとでの開催となりました。今回は、スローガン『好機到来!ここが未来への突破幸!』と、ロボットと未来への突破幸が、みごとにマッチしました。『ハタ楽 TOP@KOH 突破幸』シールを用いることで、5つのカテゴリーで商品をアピール。新しい働き方への提案を前面に押し出して、話題づくりをしやすくしました。3日間を通じて常々のお客様だけではなく、メディアをご覧になられた方や、社員の個別のコネクションによる来場者が目立ちました」と感想を述べた。
 初日の開会式では、吉岡社長の主催者挨拶に続いて、来賓祝辞を福井県副知事・山田賢一氏と福井市長・東村新一氏、出品メーカー代表祝辞をイワシタ会長・岩下春幸氏、商社代表祝辞を山善社長・長尾雄次氏がそれぞれ行った

インテリジェント機能搭載で
スマートファクトリー化
イグスの改良版スマート・プラスチック

 イグス(東京都墨田区錦糸1-2-1、アルカセントラル15階)は、2016年から様々なセンサーや監視モジュールによって要素部品にインテリジェント機能を付加したisense$サ品群を開発してきた。ケーブル保護管「エナジーチェーン」やケーブル、リニアガイド、ロータリーテーブルベアリング等に装備し、設備運転中に摩耗具合を監視して修理や交換の必要性を早期に喚起する。
 イグスの通信モジュールicom≠ニのネットワーク接続により、パソコンやタブレット端末、スマートフォンにオンラインでステータス表示や警告を出す他、ユーザーのインフラへの直接統合も可能。「スマート・プラスチック」は既に自動車産業を例とする多くのユーザーで使用されている。
 今年4月にドイツのハノーバー・メッセで発表された改良型isenseモジュールは、「エナジーチェーン」やケーブル、リニアガイド、ロータリーテーブルベアリング等からデータをセンサーで収集する。このモジュールにはシリアルインターフェースが装備され、制御キャビネットに容易に統合可能。データロガーがSDカードに数値を蓄積する。
 種々のisenseシステムで計測されたデータは、無線で“icom”モジュールに送信され、解析および処理される。その際、ユーザーは自身のインフラに統合する様々なコンセプトが実現可能。このようにicom≠ノは、センサーデータをパソコンに送信したり、コンピュータを介して既存ソフトウェア環境やイントラネット・ソリューションにデータを統合したりする選択肢がある。
 更に、イグスデータセンターへの接続も可能。その場合、広さ2750uのイグス試験施設で得られた多くの用途別事例の試験データを基に、機械学習やAIアルゴリズムを基に推奨されるメンテナンス時期を決定する。
 イグスに新設された「スマート・プラスチック」部門責任者のリチャード・ハーベリング氏は「オンライン寿命計算ツールに用いられる数多くの試験データは実際の使用環境における要件を考慮しており、isense製品群はその寿命データを常時更新し、正確な寿命予測を行います。そのため、メンテナンスや交換作業は必要最小限になるため、保守費用を節約することができます」と解説している。

シュマルツ ターミナル式コンパクトエジェクタ「SCTMi」
最大16台のコンパクトエジェクタを
1本のケーブル接続で一括管理

 真空機器専門メーカーのシュマルツ(横浜市都筑区)は5月15日、複数台のエジェクタ(真空発生器)を一括で管理可能なターミナル式コンパクトエジェクタ「SCTMi」を開発し、日本でのリリースを開始すると発表した。
 同製品は、SCPSiと同等のエジェクタを最大16台、1つのユニットとして構成することが可能なコンパクトエジェクタ。1台のターミナル式ユニットに対し、必要な圧縮エア配管は1本のみ、かつフィールドバス上のIO-Linkマスタとの接続ケーブルも1本のみとなるため、リード・プラグ・周辺機器などの接続部品の数を最少化し、ケーブル接続や取り回しの作業工数・コストを抑えることができる。
 また、同製品は複数台のエジェクタを1つのIO-Linkバスを通して一括で管理することが可能なため、結果としてパラメータデータ取得のためのプログラムを簡素化し、作業時間や手間を削減することができる。各エジェクタは個別に制御することができ、使用する工程に応じた最適な設定が可能。
 さらに、自動エアセービング機能を有しており、消費エアを最大80%削減することが可能。リアルタイムでのエネルギー消費量のモニタリングと、その結果の分析を行うことで、システムの不具合の早期発見という予知保全を実現する。
 同製品は、自動車業界におけるボディショップ、アセンブリでのワークのハンドリングや、レーザー加工機などのさまざまな工作機械での鋼板ローディングのほか、金属製品・医療用器具など一般的な消費材のハンドリング工程でも使用されている。
 同製品を使用することで多様なワークの搬送など個別の真空制御が必要になる工程に対応することが可能になり、また生産工程のタクトアップに貢献、さらに“見える化”のニーズにも応える。
 〈テクニカルデータ〉ノズル径0・7o〜1・4o▽最大真空度85%▽最大吸込量16?/min〜71・5?/min

国内外とも引き続き前年を上回り
総受注高13か月連続で前年超え
中部経済産業局 4月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が5月31日に発表した平成30年4月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、FUJI、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比16・7%増の492億6800万円となり、13か月連続で前年を上回った。前月比は4・8%減だった。
 国内受注は、前年同月比15・6%増の173億1600万円となり、9か月連続で前年を上回った。前月比は6・4%減だった。
 主力の一般機械工業向けが前年同月比22・9%増の82億9100万円と8か月連続で前年を上回り、自動車工業向けも同24・9%増の62億3500万円と5か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比17・3%増の319億5200万円となり、11か月連続で前年を上回った。前月比は3・9%減だった。海外受注比率は前月を0・7ポイント上回る64・9%。
 北米向けが前年同月比50・8%増と11か月連続で、ヨーロッパ向けが同33・3%増と13か月連続で前年を上回ったが、アジア向けは同8・3%減と13か月ぶりに前年を下回った。
 国別にみると、1位のアメリカが102億6400万円(前年同月比65・7%増)、以下、中国75億4900万円(同3・7%増)、ドイツ22億1700万円(同52・4%増)、イタリア16億4400万円(同46・0%増)、大韓民国12億7400万円(同128・3%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比4・4%増の269億5200万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比は52・0%減だった。
 受注残高は、前年同月比46・4%増の2306億6300万円となり、13か月連続で前年を上回った。前月比は8・0%増だった。

2017年の年間受注額・生産額
ともに過去最高を更新
日本ロボット工業会 ロボット統計2017年

 日本ロボット工業会は5月24日、「ロボット統計受注・生産・出荷実績2017年【会員+非会員】」を発表した。この統計は、会員および非会員の調査対象企業56社による実績をまとめたもの(サービスロボットは調査対象外)。
 発表によると、2017年の年間集計結果は、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示し、年間受注額は前年比27・8%増の9447億円、生産額は同24・8%増の8777億円と、それぞれ過去最高となった。受注・生産・出荷の各状況は次の通り。
 【受注】
 受注台数、受注額ともに前年比でプラス成長、過去最高となった。
●受注台数…23万5268台(前年比29・2%増)、5年連続のプラス
●受注額…9447億円(同27・8%増)、5年連続のプラス
 【生産】
 生産台数、生産額ともに前年比でプラス成長となった。
●生産台数…23万3981台(同34・0%増)、4年連続のプラス
●生産額…8777億円(同24・8%増)、4年連続のプラス
 【出荷】
 各項目ともに前年比でプラス成長。国内出荷台数、総出荷台数は四半期ベースで過去最高。
●総出荷台数…23万3386台(同32・9%増)、4年連続のプラス
●総出荷額…8956億円(同25・1%増)、4年連続のプラス
●国内出荷台数…4万9171台(同15・4%増)、4年連続のプラス
●国内出荷額…2462億円(同11・6%増)、4年連続のプラス
●輸出台数…18万4215台(同38・5%増)、5年連続のプラス
●輸出額…6494億円(同31・1%増)、4年連続のプラス
 《国内出荷内訳》
 自動車産業向け
●国内出荷台数…1万4650台(同1・0%増)、4連続のプラス
●国内出荷額…654億円(同0・5%増)、4年連続のプラス
 電気機械産業向け
●国内出荷台数…1万8707台(同34・5%増)、3年連続のプラス
●国内出荷額…977億円(同27・1%増)
 《輸出内訳》
 溶接用
●輸出台数…4万1321台(同29・3%増)
●輸出額…1031億円(同24・1%増)
 電子部品実装用
●輸出台数…1万2418台(同47・9%増)、2年連続のプラス
●輸出額…1904億円(同43・3%増)、2年連続のプラス

組織改正と人事異動
オーエスジー 6月1日付

 オーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は6月1日付で、組織改正ならびに人事異動を行った。
 組織改正では、技能及び技術の継承、職場で活躍できる基礎教育、オーエスジー単体のみでなくグループ会社への人財育成、顧客に対するオーエスジーの技術力をアピールする活動などを行う、執行役員(経理部、総務部、IT戦略部)付人財開発室(HD)を新設した。
 人事異動は次の通り。敬称略、( )内は旧職
 【課長級】
 第1製造部製造1課長=中津川昌也(第1製造部製造1課2係長)▽第1製造部製造2課長=齋藤貢一(第1製造部製造1課長)▽人財開発室長=山岡浩二(総務部人財開発グループリーダー)▽中部営業部1課長=片桐賢一(中部営業部名古屋営業所長)▽中部営業部2課長=村松久義(中部営業部1課長)▽中部営業部3課長〈中部営業部安城営業所長兼務〉=永坂卓也(中部営業部トヨタ営業所長)▽西部営業部2課長=浅沼広和(中部営業部3課長〈中部営業部安城営業所長兼務〉)▽OSG THAI CO.,LTD.出向=神野幸一(西部営業部2課長)
 【営業所長】
 東部営業部東京営業所長=藤城隆(東部営業部両毛営業所長)▽東部営業部両毛営業所長=池本茂亮(東部営業部静岡営業所勤務)▽東部営業部郡山事務所長=大木康裕(東部営業部厚木営業所勤務)▽中部営業部名古屋営業所長=築山守(中部営業部岐阜営業所長)▽中部営業部トヨタ営業所長=小久保雄司(中部営業部浜松営業所長)▽中部営業部岐阜営業所長=三原剛(中部営業部名古屋営業所勤務)▽中部営業部浜松営業所長=滝川直秀(中部営業部浜松営業所勤務)

今年度も多彩な事業を計画
今後は活動状況を随時発信
三重機工青年部 幹事会・第3回通常総会開催

 三重県機械工具商組合(理事長=山田浩氏、コジマ・フジ通商社長)の青年部(部長=水野隆次組合副理事長、共栄商会社長)は5月29日、三重県四日市市のレンタルオフィスMG四日市で、幹事会ならびに平成30年度第3回通常総会を開催した。幹事会には水野部長以下7名が参加し、以下の議題について審議・報告が行われた。
 【議題1】平成30年度第3回通常総会について▽本幹事会後に開催される総会について、幹事会メンバー間で事前の打ち合わせが行われた。戸谷真基幹事(組合理事、常盤機工社長)が司会を担当。
 【議題2】納涼祭について▽大津裕史幹事(組合副理事長、大津屋社長)、枅川修幹事(組合理事、ジーネット三重営業所長)より報告。7月26日(木)18時30分より開催決定。会費3000円。各理事に稟議書を配信し、承認後、青年部会員に案内状を配信。昨年同様、じゃんけんゲームを行うことも決まった。
 【議題3】全国若手交流会について▽11月に開催を予定。正式な日程は水野部長が確認後、幹事らにメール配信することとなった。
 【議題4】忘年会について▽若林久義幹事(若津精密工機)、平井宏幸幹事(組合理事、平井マシンツール社長)より報告。12月20日(木)18時30分より開催を予定。会費は2500円。
 【議題5】幹事会について▽2019年2月5日(火)16時より開催予定。
 【議題6】勉強会について▽須藤清範副部長(須藤鋼機社長)より報告。幹事会当日現在、12月20日(木)16時〜18時(忘年会前)ならびに2019年2月5日(火)17時〜19時(幹事会後)の2回の開催を予定。なお、全国若手交流会が万が一開催されなかった場合、勉強会を計4回実施することが確認された。
 【議題6】その他▽@広報活動について=水野部長が「これまで業界新聞等に青年部の活動状況等の情報が発信されていなかった。今後、積極的に発信していきたいがどうか?」と提案。これを受け、戸谷幹事が広報担当に任命された。A青年部員増強活動について=現在、青年部員は19社。勉強会の開催、青年部活動状況の積極的発信等で増員を目指すことが確認された。
     ◇
 続いて17時より、戸谷幹事が司会進行を務め青年部第3回通常総会が開催された。水野部長の挨拶の後、以下の議案について審議・報告が行われ、いずれも満場一致で承認可決された。
 【第1号議案】平成29年度事業報告。
 【第2号議案】平成29年度会計報告および監査報告。
 【第3号議案】平成30年度事業計画案報告▽今年度の青年部事業計画は以下の通りだ。●4月2日=幹事会を開催。●5月29日(当日)=MG四日市にて総会ならびに懇親会を開催。●7月26日(木)=18時30分からアサヒビアケラー四日市にて納涼祭を開催予定。●11月=全国機工流通若手交流会を開催予定。●12月20日(木)=18時30分から忘年会を開催予定。●2019年2月5日(火)=幹事会を開催予定。●年3〜4回=勉強会を開催予定(内容等未定)。
 【第4号議案】平成30年度予算案報告。
 【第5号議案】その他。
 すべての議案審議が終了し、総会は閉幕。その後、青年部会員らは懇親会で親睦を深めた。

世界初披露の「ALXシリーズ」など50台展示
伊賀イノベーションデー2018盛況
DMG森精機 5日間で9200名超が来場

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は5月22〜26日、同社伊賀事業所にて「伊賀イノベーションデー2018」を開催した。世界最大のショールームである「伊賀グローバルソリューションセンタ」をメイン会場として、最新鋭の工作機械約50機の展示や自動化の提案に加え、約90社のパートナー企業の出展、コラボレーション企画や工場見学など様々なイベントを開催し、5日間で9200名を超えるユーザーが来場した。
 今回は、自動車・航空機・医療に加え、新たにオープンした金型エクセレンスセンタより、同社エキスパートによる最新加工ソリューションを多数提案した。
 会場では、コンパクトかつ自動化に対応するターニングセンタALXシリーズを参考出品(世界初披露)、横形マシニングセンタNHXシリーズの第3世代モデルとなるNHX4000/5000 3rd Generationと複合加工機NTXシリーズの第2世代モデルとなるNTX2000/2500/3000 2nd Generationを日本初披露した。
 また、加工に関する提案として、汎用機に特殊工具を搭載することで専用機を使用しない複雑加工を多数披露し、ユーザーへ幅広いソリューションを紹介。自動化のコーナーでは、ロボットの専門知識を必要としない画期的なロボットシステム「MATRIS」や、不二越とのオープンイノベーションで誕生した、ロボット1台に機能を集約しスペースを最小化したロボットシステム「MATRISmini」、デンソーと共同開発した、部品搬送を安全でコンパクトに実現する工作機械用搬送ロボット「D-Carry」を披露した。
 さらに、EV化の波によりもたらされる新たな自動車部品加工についても展示を行い、ガソリン車と電気自動車が並存することにより深化する部品加工の2極化と多様化に対応する、同社のソリューションを提案した。
 アフターサービスのコーナーでは、自社開発の高性能主軸「マスターシリーズ」の3年保証や、6月より提供を開始する新会社「テクニウム」のサービス内容について紹介した。
-テクニカル記者会見-
 伊賀イノベーションデー初日の22日には、午前11時より森雅彦社長によるテクニカル記者会見が開かれた。森社長の発言要旨は次の通り。
―全世界の工作機械需要見通しについて
 昨年に比べて5・9%伸びるとやや強めに見ている。国別にみると、日本+4・4%、台湾+5・9%、中国+5・7%、インド+7・3%。ヨーロッパ各国も大変良く全体で+8・0%の伸び。当社の受注も昨年に比べ10%以上の伸びが現在も続いている。
―自動車産業について
 2018年時点から2050年に向けて必要な車は1億4000万台と見られている。重要なことは、ガソリン車そのものは徐々に減っていくが、ハイブリット車、プラグインハイブリッド車を含め、何らかの形でエンジンが付いたり、複雑な制御が必要な車は、現在よりも数千万台増えていく。モーターはさらに必要となり、大ロット生産になるが、その他の部品は小ロットになっていく。今の自動化、専用機から、さらに自動化、多軸化の大量加工と、5軸複合化の多品種少量生産に大きく変わってくる。設備に対する要求はさらに多様化してくる。
 さらに、リチウムイオンの工程は多岐にわたっており、それぞれの工程で設備が必要。EV(電気自動車)化の動きは、技術の要求を考えていけば、追い風にしかならない。半導体も、IТ化が進む中、製造には長い工程が必要なので、我々工作機械メーカーにとってはビジネスチャンスが増えると考えている。
―工作機械の展望
 今まで専用機で行ってきた仕事が、複合加工と5軸の進化によって随分置き換えられるようになってきた。ターニングとミーリングだけで戦っているのではなく、複合加工、5軸によって専用機というブルーオーシャン(大きく豊かな市場)が広がったと考えられる。
 さらに高齢化に伴い、自動化が進み、我々の守備範囲が広がっていく。
 今年の工作機械の年間受注額は1兆7000億円の予想(日本工作機械工業会による)だが、2020年〜2025年の間に2兆円まで伸びると思われる。さらに自動化が進むと、デジタルファクトリー化して、それを見える化していく。それまで入れると、今の1兆7000億円に対して、自動化で2兆〜2兆5000億円、デジタルファクトリー化でさらに3兆〜4兆円となる。全世界の工作機械の生産高は6兆円とも7兆円とも言われているが、これを自動化、デジタルファクトリー化することによって10兆円、15兆円にすることもできると思っている。DMG MORIにとってもこの分野は成長できるブルーオーシャンと考えている。
 高齢化社会ではクオリティーライフを長くする。80、90歳まで健康で、100歳まで生きる。直接的に工作機械が貢献できるのはインプラントを作ること。生産現場での省力化、省人化、自動化を考えている。素材の投入と完成品の搬出、それから検査工程は、AI(人工知能)と画像認識でカバーされていく。
―DMG MORIの取り組み
 標準化の自動の仕組みとして現在157機種あるが40種類の自動化システムを商品化しており、それを見直してお客様の自動化に対応できる体制を整えていきたい。
 現在は、自動化案件が多いが、建設機械や航空機、産業機械でもフルターンキーと言われる案件が増えてきている。それをコネクテッドインダストリーにつなぎ、それぞれの分野で見える化につなげる。情報系のデーターのハンドリングも含めて受注している。
 また、70周年の記念プログラムとして、5軸加工機DMU50 3rd Generationを合計70台、1年間貸出し、5軸を体験してもらう。ユーザーと一緒に、日本中に5軸の文化を盛り上げようと行っている。
 さらに、野村総合研究所と協業し、デジタル技術を用いて、工場等における生産設備の高度な活用を支援するシステム・サービスを専門に提供する新会社「テクニウム」を設立した。野村総研の頑丈なセキュリティーの中で、自分の機械の状況や過去のサービス記録、ライフサイクルコストが見え、部品の発注もできる。私どもの納入後のユーザーのデジタルプラントにしていきたい。
 そのためには、ユーザーの所に行って十分に活躍できる社員を営々と作って行く必要があり、70周年の一環として伊賀工場のDMG森精機アカデミーに最新の工作機械42台を導入、社内を徹底的に鍛えて、30歳までには全員1級技能加工士になるべく受講している。

新たに1社の入会承認
趣きある温泉ホテルで遠征総会
名古屋水栓販売協会 正会員同士懇親深める

 名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は、5月12日と13日の2日間にわたり愛知県蒲郡市の「ホテル明山荘」で遠征総会を開催。総会には正会員21社中、委任状を含め20社が出席した。
 12日午後4時、安井文康副理事長(庶務理事、錦興業社長)が司会進行を務め、ホテル内会議室で総会は開会した。伊藤理事長が挨拶を終え、そのまま議長へと選任。以下の議事について報告・審議が行われた。
 【議事1】2017年度(2017年4月1日〜2018年3月31日)事業報告、同決算報告ならびに監査報告▽安井副理事長から2017年度の事業報告が、粂内洋会計理事(名古屋機器社長)から決算報告が行われた。また、川本克己会計監査(共和商会社長)から決算報告の各項目について相違ないことを確認したとの報告があり、これらはいずれも満場一致で承認された。
 【議事2】2018年度(2018年4月1日〜2019年3月31日)事業計画案ならびに同予算案▽安井副理事長、粂内会計理事の両氏から事業計画案、予算案が発表され、これらは満場一致で承認可決された。今年度の同協会の事業計画は以下の通りだ。●4月18日(水)=役員会、●5月12日(土)〜13日(日)(当日)=遠征総会、●6月6日(水)=ゴルフコンペ(賛助会員参加)、●同27日(水)=役員会、●7月25日(水)=納涼例会(賛助会員参加)、●8月22日(水)~役員会、●9月26日(水)=例会、●10月24日(水)=役員会、●11月28日(水)=例会、●12月5日(水)=役員会ならびに忘年会、●2019年1月16日(水)=新年例会(賛助会員参加)、●同2月27日(水)=役員会。
 【議事3】その他▽正会員として入会希望が出されていた、住宅設備機器販売の「いし満」(社長=石原和典氏、本社=名古屋市中区)が在田忠之副理事長(在田商店社長)から紹介され、満場一致で同社の入会が承認された。これにより同協会の正会員数は22社となった。また、3月にはアズビル金門(名古屋支店所在地=名古屋市中区)が賛助会員に入会している。なお、正会員のうちTOTO中部販売は前田信社長に、日東パイプは犬塚博貴社長にそれぞれ代表者が変わっている。
 すべての議事が滞りなく終了し、伊藤理事長は議長を退任。総会は終了した。その後、温泉等を満喫した一行は会場を移し、伊藤理事長が改めて挨拶した後、内藤善徳相談役(三和管材社長)の乾杯の音頭で懇親会へ。宴もたけなわとなったところで在田副理事長が中締めの挨拶に立ち、最後は1本締めでこの日はお開きとなった。一行はホテルに一泊し、翌13日、解散した。

基礎コースを9月に追加開催
三菱マテ 「切削アカデミー2018」

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区大手町)は、2016年度6月より切削工具ユーザーに向けて、技術者育成を目的とした、切削工具メーカーならではの体系的な研修を行っている。
 同社の埼玉県にある東日本テクニカルセンター(東日本TC)と岐阜県にある中部テクニカルセンター(中部TC)の2施設で実施。切削加工に関する全般的な知識を深め、さらなる切削加工マスターを目指す人に適した研修内容となっている。
 先月開催された「基礎コース」は、募集定員に達する多くのユーザーが参加し、「実際に工具を手に取り特徴がよく分かった」「切削加工を実際に見ることで理解が深まった」など、参加者から高い評価を得ているという。
 このほど、「基礎コース」を9月に追加開催することが発表された(日程=9月3・4日、場所=東日本TC)。
 「切削アカデミー2018」の追加開催と10月以降開催予定のコース、開催日程(場所)、内容および受講対象者は次の通り。
 【基礎コース(2日)】9月3・4日(東日本TC)、12月3・4日(東日本TC)…《内容》切削加工の種類、被削材と切削工具の基礎知識を学び、切削条件の計算式を習得する。《対象者》切削加工作業経験2年以上の人向け。
 【ターニングトラブルシューティングコース(1日)】10月19日(東日本TC)…《内容》旋削加工で課題となる切りくず処理の考え方、工具損傷の原因と対策などトラブルシューティングに特化して学ぶ。《対象者》基礎コース・応用ターニングコースを修了した人※で、切削加工作業に従事しており、工具損傷の基礎知識を有し、工具選定、切削条件設定ができる人向け。
 【ミーリングトラブルシューティングコース(1日)】12月14日(中部TC)…《内容》工具寿命予測からミーリング工具のさまざまなトラブル事例を基に最適な解決方法を学ぶ。《対象者》基礎コース・応用ミーリング・ドリリングコースを修了した人※で、切削加工作業に従事しており、工具損傷の基礎知識を有し、工具選定、切削条件設定ができる人向け。
 【ドリリングトラブルシューティングコース(1日)】1月25日(東日本TC)、2月8日(中部TC)…《内容》穴あけ加工の工具損傷の原因と対策について学ぶ。《対象者》基礎コースと応用ターニングコース・応用ミーリング・ドリリングコースいずれかを修了した人※で、切削加工作業に従事しており、工具損傷の基礎知識を有し、工具選定、切削条件設定ができる人向け。
 【高速度カメラ解析コース(1日)】2月22日(東日本TC)…《内容》切削状態の観察、切りくず処理の不具合、不安定な切削状態の発生について学ぶ。《対象者》基礎コース・応用コースを修了した人※で、切削加工作業に従事しており、工具損傷の基礎知識を有し、工具選定、切削条件設定ができる人向け。
 【CBN高能率加工コース(1日)】3月15日(東日本TC)…《内容》CBN工具の選定基準やソリッドCBNフェイスミルカッタによるFC250の超高能率加工等を学ぶ。《対象者》基礎コース・応用コースを修了した人※で、切削加工作業に従事しており、工具損傷の基礎知識を有し、工具選定、切削条件設定ができる人向け。
 【切削抵抗解析コース(1日)】1月18日(東日本TC)…《内容》切削抵抗測定装置を用いて、切削中に生じる現象を学ぶ。《対象者》基礎コース・応用コースを修了した人※で、切削加工作業に従事しており、工具損傷の基礎知識を有し、工具選定、切削条件設定ができる人向け。
 ※2018年度開催分について基礎コース・応用コースの修了は必須としない。
 受講料はコースごとに設定。受講申し込みは、同社WEBサイトから。
http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy

鋼旋削加工用ブレーカシリーズ
「FPブレーカ」 アイテム追加
三菱マテ 低切り込み高送り加工用

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、低炭素鋼から合金鋼までの幅広い領域に対応する仕上げ切削加工用ブレーカである「FPブレーカ」に、低切り込み高送り加工用としてコーナR1・2のアイテムを追加し、販売を開始した。
 FPブレーカは、最適化されたコーナ部の2段突起とぬすみ形状によって低切り込み量での切りくず分断性を向上させ、高送り加工での切りくず詰まりを抑制する。
 また、高い突起形状と大きなすくい角により、軟らかい被削材の切りくず乗り上げを抑制。さらに、20度の大きなポジティブすくい角は、剛性の低い被削材の加工においてびびり振動や変形を抑制する。
 今回、コーナR1・2のアイテムとして鋼旋削加工用CVDコーテッド超硬材種「MC6015」「MC6025」の各7型番と鋼・鋳鉄旋削加工用サーメット材種「MP3025」「NX2525」の各7型番を追加した。
 標準価格(税抜)は、型番「CNMG120412-FP NX2525」840円、「CNMG120412-FP MP3025」940円、「DNMG150412-FP MC6015」1300円、「VNMG160412-FP MC6025」1430円など。

2018年6月10日(日)2673号
10月4日に向け準備着々と
展示会出品締切間近
愛知県管工機材商協組 第56回通常総会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は5月23日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で5月理事会ならびに第56回通常総会を開催した。午後5時から始まった総会は委任状含め組合員75名が参加し成立。平成29年度事業報告や平成30年度予算案等が審議されたほか、懇親会では、10月4日(木)に吹上ホールで開幕する『第32回管工機材・設備総合展』への動員呼び掛けも行われた。
 総会は、近藤尚文理事(幹事会幹事・油傳商店社長)の司会進行で開会した。大藪理事長の挨拶の後、宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部ブロック長が議長に選任され、以下の議案について慎重審議が行われた。
 【第1号議案】平成29年度事業報告書、決算関係書類(財産目録、貸借対照表、損益計算書ならびに剰余金処分案)承認の件▽まず、平成29年度事業報告書について峰澤彰宏副理事長(MINEZAWA社長)から説明がなされた。続いて、同決算関係書類について小川誉之副理事長(会計理事・小川管商社長)から説明がなされ、竹田隆一監事(会計監査役・中京製作所社長)は、この件について、山本員彰監事(会計監査役・センサスヤマモト社長)と共に対照監査した結果、いずれも適正であると報告。これらはすべて満場一致で承認された。
 【第2号議案】平成30年度賦課金および賛助会費徴収方法決定の件▽大藪理事長から賦課金算定基準等の説明がなされ、これも満場一致で可決された。
 【第3号議案】平成30年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件▽平成30年度事業計画案については村井善幸副理事長(オータケ社長)から、同収支予算案については小川副理事長からそれぞれ説明がなされ、これが満場一致で承認された。今年度の事業計画は以下の通り。@展示会実行委員会=10月4日(木)より3日間開催する『第32回管工機材・設備総合展』に向け準備と運営を行う。A流通部会=流通の諸問題を取り扱う工販懇談会や講演会、セミナー等を開催する。B事業部会=管工機材・設備のメーカーまたはユーザーの優良工場見学会を開催する。C広報部会=組合だよりを編集・発行する。D福利厚生部会=組合員および組合員企業社員対象の健康診断を実施する。11月10日(土)開催の第38回ボウリング大会を企画運営する。E経営研究部会=経営者を対象としたセミナー、講演会、勉強会等を開催する。F組合加入促進部会=未加入の販売店・製造業者加入を促進する。G青年部「愛青会」=独自企画を検討・実施する。H幹事会=●名管会幹事会=9月11日(火)開催の第50回名管会ゴルフ大会を企画運営する。●新年会幹事会=平成31年新年賀詞交歓会を企画運営する。●懇親会幹事会=平成31年通常総会懇親会等を企画運営する。以上、各部会等の事業計画のほか、関係官庁・諸機関との連携、庶務的事項として理事会・三役会等の開催についても説明がなされた。
 すべての議案審議も滞りなく終了し、宇佐見氏が議長を退任。この後、会場を移して懇親会が催された。
 懇親会では、黒宮誠一理事(幹事会幹事・クロミヤ商店社長)が司会進行を担当。改めて大藪理事長から挨拶があり、続いて、成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)から『第32回管工機材・設備総合展』のPRと来場者動員の呼び掛けが行われた。伊藤辰之相談役(イトウ社長)の乾杯の音頭で懇親会がスタート。途中、昨年度に賛助会員として加入した日本イトミック中部営業所の渡邉純一所長が紹介され、挨拶した。宴もたけなわとなったところで小川信相談役(山信社長)の中締めの挨拶で、この日の全日程が終了した。

 総会を前に、
 5月理事会を開催

 総会開催前の午後3時、同じく東京第一ホテル錦で、同組合は5月理事会を開催。理事ら24名が参加した。ここでは、以下の議題について審議・報告等が行われた。
 【議題1】『第32回管工機材・設備総合展』準備進捗の件▽@経過報告=●5月15日/第2回商社会議(出品勧誘会議)を開催。●同23日/小間配置仮決め会議を開催。A現況=理事会当日現在、出品申し込み数は121社・244小間。出品申し込み締め切りは6月末日。B今後の予定=●6月19日(火)/第3回商社会議を開催予定。●7月27日(金)/名古屋市千種区の吹上ホール・メインホールで出品者会議を開催。●9月4日(火)/成功祈願パーティー(仮称)を開催。
 【議題2、3】平成30年度第56回通常総会運営の件等▽北村憲正幹事会幹事長(龍玉精工社長)を中心に、前述の総会・懇親会の運営について改めて幹事会メンバーらの役割分担等が確認され、シミュレーションが行われた。
 【議題4】全国管工機材商業連合会(管機連)定時社員総会の件▽6月11日(月)、東京都千代田区のホテルグランドアーク半蔵門で開催。本組合からは大藪理事長、峰澤副理事長、伊藤相談役、阪尾事務局長が出席予定。
 【議題5】部会関連報告▽広報部会=倉地克明広報部会長(倉地社長)より報告。●6月21日(木)/部会会合を組合事務所で開催予定。部員間で組合だよりの内容について意見を交換し合い、その後は会場を移し、懇親会で交流。
 【議題6】その他▽平成30年度の理事会開催予定=●7月3日(火)/組合事務所にて。●9月4日(火)/スーパードライ名古屋にて午後5時(成功祈願パーティー開催前)開会予定。●11月6日(火)/組合事務所にて。●平成31年1月22日(火)/名古屋マリオットアソシアホテルにて。平成31年新年賀詞交歓会開催前。●同3月5日(火)/組合事務所にて。

組合員の優良社員26名を表彰
適正利潤を確保し元気に
静岡県管工機材商組合 第48回通常総会開く

静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は5月18日午後3時より静岡駅前のグランディエール・ブケトーカイにおいて「第48回通常総会」を開催し、平成30年度事業計画案などすべての議案を原案通り承認可決した。総会終了後の懇親会は賛助会員らを交えて行われ、総勢187名が参加。併せて行われた第44回(平成29年度)優良社員表彰式では、組合員企業10社の26名が表彰された。
 総会は大村敏之副理事長(大村商会社長)の司会進行、開会の辞で始まり、司会者から組合員全員の出席(33社、委任状含む)により総会が成立すると宣言された。
 はじめに一色理事長が「私が理事長になって、早いもので4年目になります。組合員の皆様に理事会の議事録を毎回配布しておりますので、お読みいただければと存じます。今年度も、お互い安売りせず、商道徳に従っての商売にご協力をお願いいたします」と挨拶。
 司会者一任の声により議長に一色理事長を選任して、各議案の審議に入った。
▽第1号議案=平成29年度事業報告並びに収支決算承認の件
▽第2号議案=平成30年度事業計画並びに収支予算案承認の件
 以上の各議案を慎重審議し、いずれも全会一致で承認可決した。
 総会終了後は、組合員42名、賛助会員140名、来賓5名が参加して、懇親会が盛大に開かれた。
 一色理事長は挨拶で「本日は、遠いところ、またお忙しい中、ご参加いただき誠にありがとうございます。昨年の大河ドラマの“直虎”は終わってしまいましたが、静岡県は元気です。静岡県の中で初めて、工業生産高で静岡市が浜松市を抜いたというニュースがありました。静岡市は文化都市というイメージがあったのですが、大したものだと感じました。今期も我々静岡県管工機材商組合は、安売りを避け適正利潤の確保に心掛けて、組合員相互が仲良く仕事できればいいと感じております。賛助会員の皆様には、これまで以上の応援をお願いいたします」と述べた。
 第44回優良社員表彰式が執り行われ、26名(10社)の優良社員に表彰状と記念品が授与された(受賞者は別掲)。
 来賓紹介に続いて、来賓挨拶では橋本政昭全国管工機材商業連合会(管機連)副会長(橋本総業社長)が「総会が無事に終わりましたこと、おめでとうございます。また、他の組合では中々ないことですが、優良社員表彰を受けられました26名の方、おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます」と祝辞を述べた後、管機連の活動などについて話した。
 管機連は、現在全国に18の加盟組合(正会員)があり、団体未組織地区においては特別会員という形で44社が加盟している。今後も、正会員・特別会員の加入促進をもって管機連組織の広域化を目指すとともに、官公庁並びに関連業界団体との関係強化に努めていく。また、災害時における関連団体との連携作業を進めており、昨年度は京都組合が京都府空調衛生工業協会と「災害時における資材提供に関する協定書」を締結したと報告した。
 管機連はスローガンに@工・製・販の協調A適正利潤の確保B取引改善の徹底C連合会認識の高揚D環境保全の推進を掲げており、橋本副会長は「5大スローガンを着実に実行し、管工機材業界の更なる発展と共存共栄の実現に向け活動していく所存です」と述べ組合員に対し今後の組合活動への一層の理解と協力をお願いした。
 続いてメーカーを代表して、堀田康之キッツ社長が「国会議員の数を将来的に男女同数にすると発表しておりました。果たして、そのようになるかは分かりませんが、本日、優良社員として表彰された皆さんは、女性の数が多かったのではと拝見しておりました。それだけ静岡は先行していると思いました。静岡県の今年の景気はそんなに暗くないという話ですし、先ほど一色理事長から静岡は元気ですという話がありました。私ども、元気のある静岡県の組合様についてまいりますので、益々ご発展されますことを祈念するとともに、今後もどうぞご支援、ご指導の程をよろしくお願いいたします」と挨拶。
 仕入れ商社を代表して村井善幸オータケ社長が乾杯の音頭をとった。
 歓談の場となり、参加者同士和やかに情報交換などをして、鈴川賢一TOTO執行役員中部支社長の中締めで終了した。
第44回優良社員表彰
受賞者(26名) 

 ※順不同、敬称略
 今野文博▽沼澤裕介▽手登根篤▽諏訪部友子▽佐々木知尋▽小川朋美(以上、一色機材)
 櫻田裕介▽長倉健▽渡邉幸尚(以上、ヌマカン)
 田中文也▽池谷光雄▽小林有希▽西澤亜衣(以上、丸尾興商)
 永田悠実(村松商店)
 兼田直樹▽齊藤視子(以上、丸八)
 八木真也(小澤商会)
 佐藤惠美▽大川桃子(以上、大村商会)
 安土奈々▽内山亜澄(以上、浜松山信)
 萩原真有美▽奥海祐子(以上、静岡伊奈製品販売)
 滝田幸二▽萩原理裕▽大榎章仁(以上、小泉東海)
 河合貴芳氏(静岡伊奈製品販売)が優勝
第59回ゴルフ大会

 総会前日の5月17日には、第59回静岡県管工機材商組合ゴルフ大会(大会幹事=金子光彦氏・金子管材社長)が静岡市清水区の富嶽カントリークラブで開催され、正会員・賛助会員など42名が参加し親睦を深めた。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
▽優勝=河合貴芳(静岡伊奈製品販売)N65H23
▽準優勝=阿諏訪江生(カクダイ)N69H36
▽3位=上村高広(SANEI)N70H30
▽4位=原嘉輝(オンダ製作所)N71H14
▽5位=溝口広文(昭和コーポレーション)N71H20

「改善している」、11か月連続
中部経産局5月公表 最近の管内総合経済動向

 中部経済産業局は、5月14日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、11か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を4か月連続で「緩やかに増加している」とした。鉱工業指数(3月速報)は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが上昇したことから、前月比1・5%増と2か月連続で上昇した。主要業種では、輸送機械が同0・1%増。海外向けで自動車部品が好調、乗用車は緩やかに増加している。はん用・生産用・業務用機械は同1・7%減。海外向け金属工作機械を中心に好調であるものの、部品不足の影響もあり、高水準で推移している。電子部品・デバイスは同2・7%増。スマートフォン向けを中心に緩やかに増加している。
 個人消費については、12か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・7%増と5か月連続で前年を上回った。スーパーは飲食料品に動きがみられ同0・0%増、コンビニエンスストアはカウンター商材や中食が好調で同1・7%増、家電大型専門店は白物家電などが好調で同0・4%増となった。一方、百貨店は衣料品の不振の継続に加え高額品等も振るわず同1・8%減となった。乗用車販売は、普通車が3か月ぶりに前年を上回ったものの、小型車が9か月連続で、軽自動車が3か月ぶりに前年を下回り、全体でも3か月連続で前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・6%減)。
 設備投資は、11か月連続で「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが4か月連続で、一般機械工業向けが7か月連続で前年を上回り、全体では8か月連続で前年を上回った。
 そのほか、公共投資は「おおむね横ばいとなっている」(2か月連続)、住宅投資は「弱含みとなっている」(2か月連続)、輸出は「増加している」(4か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(22か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「製造業」「卸売業」が前年を下回ったものの、「サービス業他」「不動産業」「建設業」などが前年を上回り、全体でも2か月ぶりに前年を上回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

第1回組合功労者表彰を行う
新理事長に渡部勝裕氏(大東社長)
岐阜県管工機材商組合 第41回通常総会開催

 岐阜県管工機材商組合は、5月16日午後5時30分より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにて第41回通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、2期4年理事長を務めた廣瀬功氏(瓶由社長)が退任し、新理事長に渡部勝裕氏(大東社長)が就任した。また、新理事に3名が就任し理事会の若返りが図られた。
 総会は白木伸道理事(白木商会社長)の司会進行のもと、組合員23社中16社の出席を得て開催された。
 冒頭、廣瀬理事長が「本日は大変お忙しい中、岐阜県管工機材商組合の総会にお集まりいただき、誠にありがとうございます。私が理事長を仰せつかったのは、大東前社長の森嶋さんからですが、本日で丸4年になります。長い間でしたが、大過なく務めることができましたのも皆様のご協力のお陰と、この場をお借りして重ねて御礼申し上げます。我々を取り巻く環境は、この数年で本当に変わってきたと思います。新築住宅着工戸数も減少しておりますし、人手不足ということで、我々建設業界になかなか良い人材が入ってこないという中で、皆様日々の経営にご苦労されていることと思います。しかし、そのように厳しい時だからこそ、皆様方それぞれの立場で、それぞれ扱っておられる商品を更に磨いていただいて、新しいお客様にはお似合いの商品を、また新しい商品を開拓して、新規開拓をしていただく。攻めと守りの両方をやって行かなければなりません。皆様方はお客様とメーカー様との間のつなぎ役として絶対なくてはならない会社の方ばかりと存じますが、更にその地位を磨いていただき、高めていただいて、更に発展されますことを祈念いたします。本日は慎重審議をどうぞよろしくお願いいたします」と挨拶。
 慣例により議長に理事長を指名して議事に移った。
 第1号議案=平成29年度事業報告並びに収支決算報告承認の件は、審議の結果、全会一致で承認された。
 第2号議案=任期満了に伴う役員改選の件は、廣瀬理事長より新役員案が示され、原案通り全会一致で承認された。
 新理事長に就任した渡部氏が挨拶に立ち「理事長をご指名いただいた以上は、しっかり職を全うしたいと思います。組合の大きな柱である地産地消。地元の事は地元で、そして、組合の皆様方の適正な利潤の確保についても、しっかりと検証して行きたいと思っております。いま時代の変化は非常に早いスピードで進んでおります。変化に対しては、敏感に、迅速に対応をして行きたいと思っております。これからの課題である少子化に伴う人材不足、そして、人材の育成についても注力したいと思っております。これらの事はすべて皆様のお支えがあってこそできることですので、今後とも変わらぬご支援、ご協力の程をよろしくお願いいたします」と所信を述べた。
 また、新しく理事になった3名からも一言ずつ決意が表明された。
 続いて、渡部新理事長が議長となってその後の審議が行われ、第3号議案〓平成30年度事業計画並びに収支予算(案)承認の件、第4号議案〓実務責任者会議(木曜会)報告承認の件@平成29年度事業報告並びに収支決算報告A平成30年度事業計画並びに収支予算(案)は、いずれも原案通り全会一致で承認された。
 今回初めて行われた組合功労者表彰では、長年にわたり木曜会活動に尽力し組合運営に貢献してきた加藤美都留氏(大東顧問)に対し、その功績を称えて表彰状が贈呈された。
 総会終了後は懇親会に移行し、山田謙一山兼会長の音頭で乾杯。和やかに会食を楽しみながら親睦を深め、塚原正義新監事(協栄商事社長)の中締めでお開きとなった。
 【新役員】 敬称略
▽理事長=渡部勝裕(大東)※新任
▽副理事長=関谷啓司(安田)
▽理事=廣瀬功(瓶由)
▽理事=白木伸道(白木商会)
▽理事=竹原健一(五光山彦)
▽理事=古賀義浩(西武管商)※新任
▽理事=森浩(山兼)※新任
▽理事=木野村文彦(木野村)※新任
▽監事=塚原正義(協栄商事)※新任
▽監事=岩田充(イワタ)

『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』
6月13日(水)からポートメッセなごやにて
金型の専門見本市、名古屋で初開催

 『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋』(主催=一般社団法人日本金型工業会)ならびに『金属プレス加工技術展名古屋』(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)が6月13日(水)〜16日(土)の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。
 同展は「金型」の専門見本市として、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集まり、最新のソリューション提案が行われる。
 これまで過去29回にわたり毎年4月に東京と大阪で交互に開催されてきたが、今年は4月の大阪に続いて、名古屋でも初めて開催。日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する。自動車産業の集積地でもある名古屋地域は、岐阜や三重、長野、静岡などの周辺地域も含め、金型はじめプレス加工事業者など素形材産業の中小企業が多く存在する市場であり、同展の開催が望まれていた。
 開催規模は、工作機械などの設備機器メーカー、国内外の金型メーカーやプレス加工メーカーが一堂に会し、出展者数409社・団体(2018年4月現在)となる。期間中、5万人の来場者を見込む。
 基調講演は、ジェイテクト工作機械・メカトロ事業本部執行役員の岡安高雄氏を講師に迎え、『環境変化を勝ち抜くモノづくりのこれから』と題して行われる。また、自動車部品や航空機部品に関する特別セミナー、工作機械、切削工具、CAD/CAM、CAE、測定機器など出展企業によるテクニカル・ワークショップなども開催し、金型や金属プレス業界関係者へ最新技術の提案を行う。
開 催 概 要
 【名称】INTERMOLD名古屋【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金型展名古屋【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金属プレス加工技術展名古屋【主催】一般社団法人日本金属プレス工業協会
 【会期】2018年6月13日(水)〜16日(土)の4日間
 【開場時間】10時〜17時(最終日16日は16時まで)
 【会場】ポートメッセなごや 第2・3展示館(名古屋市港区金城ふ頭2‐2)
 【入場料】1000円(登録入場制・税込)※招待券持参者・事前来場登録者は無料
 【運営】インターモールド振興会(大阪市中央区大手前1‐2‐15、TEL06‐6944‐9911)
 【予想来場者数】5万人
 【来場対象】金型メーカー、金型ユーザーなどの金型産業関係者および金属プレス産業関係者。自動車・自動車部品、家電・情報通信機器、航空機部品、医療部品、エネルギー関連
 【公式ホームページ】http://www.intermold.jp/nagoya/
 ■基調講演・特別講演など
 (1)基調講演『環境変化を勝ち抜くモノづくりのこれから』
 講師=ジェイテクト工作機械・メカトロ事業本部執行役員岡安高雄氏▽日時=6月13日(水)11時〜12時30分▽会場=交流センター3階会議ホール▽定員=約300名(聴講無料、事前登録制)
 (2)一般社団法人日本金属プレス工業協会特別講演『品質保証体制強化におけるIoT活用』
 講師=アムイ代表取締役山田浩貢氏▽日時=6月15日(金)13時〜15時▽会場=交流センター3階会議ホール▽定員=約300名(聴講無料、事前登録制)
 (3)試作・デザイン・解析&3Dプリンティングフェア特別講演『自動車、航空機部品の開発・製造プロセスに変革をもたらすAIおよび最新技術動向と活用事例』
 特別協力=オートデスク▽講師=オートデスクデジタルマニュファクチャリンググループアジアパシフィック担当ディレクター=野浩司氏▽日時=6月13日(水)13時30分〜15時▽会場=交流センター3階会議ホール▽定員=約300名(聴講無料、事前登録制)※事前登録者のみの聴講。当日キャンセルがある場合、当日受付を行う場合がある
 (4)自動車部品製造技術フェア特別講演会『革新技術による自動車産業の変化』
 特別協力=一般社団法人日本自動車部品工業会▽日時=6月15日(金)11時〜12時30分▽会場=交流センター第3会議室▽定員=約100名(聴講無料、事前登録制)
 (5)第12回金型サロンin名古屋〜金型関係者交流会〜『日本の自動車産業の将来と取組』
 主催=一般社団法人型技術協会/一般社団法人日本金型工業会/一般社団法人日本金属プレス工業協会▽講師=ルノー・日産アライアンス車両生産技術アライアンス・グローバル・ダイレクター清水圭氏▽日時=6月15日(金)16時〜18時30分▽会場=交流センター〈講演会〉3階第3会議室〈懇親会〉1階レストラン東山ガーデン▽定員=約80名(有料、事前登録制)
 ■出展者によるプレゼンテーション
 「テクニカル・ワークショップ」13セッション以上、「オープンセミナー」30セッション以上実施
 ※講演、セミナー、併催事業についての詳細情報(会場、開講スケジュール等)は公式サイトで公開中。 開催にあたって
一般社団法人日本金型工業会
会長 小出 悟

 この度は、『INTERMOLD名古屋/金型展名古屋/金属プレス加工技術展名古屋』へご来場を賜り厚く御礼申し上げます。
 本展開催に際し多大なるご支援・ご協力を賜りました関係諸官庁ならびに各出展企業、関連諸団体の皆様には、盛況に開催を迎えることができましたことを厚く御礼申し上げます。
 本展は素形材産業の専門見本市として、これまで30年にわたり東京・大阪にて交互に開催して参りましたが、自動車・航空機産業などものづくりの集積地である名古屋にて初めて開催することができますことを重ねて御礼申し上げます。
 さて、日本の金型業界を経済産業省生産動態統計(機械統計編)の生産金額から見てみると、2017年は前年比5・6%増とリーマンショック前の水準へ向けて着実に回復の道を歩んでおります。
 世界へ目を向けてみると製造業のグローバル化、現地調達、現地生産という事業環境の変化に対応し、日本の製造業が、優れたブランドを築き、進化させ、市場における競争力を維持するためには、あらためて存在価値が注目される金型産業の更なる技術の高度化は欠くことができません。
 日本の金型は、品質、納期、価格において世界トップレベルの技術と技能を有しているものと自負しておりますが、それは決して金型メーカーのみによるものではなく、金型材料や工作機械、熱処理、表面処理等の日本が世界に誇る周辺産業との強固な連携こそが、日本の金型産業の競争力の源泉であると考えます。
 そのため、本展が、最先端技術や情報を提供し、企業の競争力強化、安定した経営体質づくりの一助となることを願うと共に金型産業をはじめ日本の製造業界の連携強化にお役に立てることを願っております。
 最後に、関係各位のご協力のもと、本展が盛大に開催できますことを御礼申し上げますとともに、今後の金型業界および関連業界の益々の発展を祈念しご挨拶とさせて頂きます。

故伊藤政男氏(伊藤伝動工業会長)偲ぶ
ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋にて
「お別れの会」で250名が献花

 3月29日に享年83歳で逝去した伊藤伝動工業(社長=伊藤勝利氏、本社=名古屋市熱田区五本松町6-4)の会長伊藤政男氏の「お別れの会」が5月9日、名古屋市中区のANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋の5階ローズルームでしめやかに執り行われた。葬儀・告別式は3月31日に近親者のみで行われた。
 「お別れの会」は午後1時からの開始を30分前倒しして行われ、取引先や業界関係者など250名を超える人が参列。会場には伊藤会長の写真が数多く飾られ、参列者は人と人とのつながりを大切にした故人の人柄と功績を偲んだ。
 伊藤会長は、「名古屋伝動機商組合」の中心的人物として副理事長などの要職を歴任し、業界の発展に尽力。世代間を上手に結びつけるコーディネート役を務めた。
 また、企業家としては、昭和38年(1963年)9月1日に伊藤政男商店を名古屋市中村区にて個人創業。同41年に法人化、同43年に現在地に本社を移転した。同47年には4階建ての本社ビルを建設すると同時に、現在の社名に改称。創業以来50余年にわたり、自動化・省力化機器の専門企業として発展に努めてきた。
 先進的な取り組みとして、本社近くに立体倉庫を建設し自動倉庫へと進化させたほか、今から30年以上も前に、国内だけでなく海外にも目を向け、台湾にて現地パートナーと共に取引を開始。平成元年には台湾台北市に営業所を開設し、中国との取引の拠点とした。現在は勝利社長を中心に、中国、東南アジアをはじめグローバルに海外展開している。
 記者も、勝利社長と話す機会が多くなり、会長には同社が創業当時から取引のあるダイドーさんのニューイヤーコンサートの会場でお会いし「元気かー」と声を掛けてもらっていたが、今年のコンサートではお姿を拝見できず心配していた折、勝利社長から電話で体調を崩しているとお聞きした。回復を願っていたが、訃報に接し、叶わないものとなった。同社の社員旅行に度々同行させていただいたり、海外での仕事の話を聞かせていただいたりと、私の狭い見識を広げていただきありがとうございます。ご冥福をお祈りいたします。

5年ぶりフルモデルチェンジ
新「SYNLA(シンラ)」
TOTO 8月1日発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、2013年にフラッグシップモデルとして発売したバスルーム『シンラ』を5年ぶりにフルモデルチェンジし8月1日に発売すると発表した。
 新しい『シンラ』は、人間工学の研究を重ねて生まれた、人を包み込んで支える浴槽形状「ファーストクラス浴槽」を搭載。身体への負担が少なく、リラックスした入浴を実現。また、大流量の幅広吐水で肩から温める肩楽湯と、ランダムな曲線で円を描くように噴出する水流で変化のある刺激が楽しめる腰楽湯を同時に使用できる「楽湯」や、気分に合わせ明るさと色を変えることができる「調光調色システム」も新たに搭載した。
 そして今回特筆すべきは、浴室として初めて、同社のクリーン技術きれい除菌水≠散布する「床ワイパー洗浄(きいれい除菌水)」を搭載した点だ。スイッチを押すだけで床まわりのキレイが長もちする。
 同社は発売3年目には、戸建向けシステムバスルーム、マンションリモデルバスルーム合わせて年間約2万1000台の販売を見込んでいる。この商品に関する詳しい問い合せは同社お客様相談室▽0120(03)1010、または同社ホームページまで。

さらに規模拡大し
6・23三重みらい市開催
中部みらい会総会・合同方針発表会

 橋本総業と販売店、メーカーでつくる中部みらい会(会長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は5月9日、名古屋市中村区の名鉄グランドホテルで第13回中部みらい会総会を開催した。続き、静岡みらい会との合同方針発表会を開催した。
 中部みらい会総会は、宇佐見徳秋橋本総業執行役員中部ブロック長が議事進行を務め、以下の議案審議ならびに報告が行われた。いずれの議案も満場一致で承認・可決されている。
 【第1号議案】第12期(平成29年4月1日〜同30年3月31日)事業報告ならびに会計報告、会計監査報告。
 【第2号議案】第13期(平成30年4月1日〜同31年3月31日)事業計画案ならびに同予算案▽第13期事業計画は以下の通り。●平成30年5月9日(当日)=中部みらい会総会ならびに中部・静岡合同方針発表会(名鉄グランドホテル)。●同11日=第5回橋本学校研修会(名南経営/JPタワービル)。●6月9日(土)=ジャパン建材フェア(ポートメッセなごや第2展示館にて/9時〜16時)。●同23日(土)=三重みらい市(メッセウイングみえ)。●7月19日(木)=みらい会全国合同総会(ホテルニューオータニ)。●同20日(金)・21日(土)=東京みらい市(東京ビッグサイト)。●8月23日(木)=第6回橋本学校研修会(名南経営/JPタワービル)。●10月18日(木)=中部みらい会実務責任者会(名鉄ニューグランドホテル)。●11月21日(水)=第7回橋本学校研修会(名南経営/JPタワービル)。●11月中=みらい会親睦ゴルフ会(名古屋GC和合コース予定)。●平成31年2月22日(金)=第8回橋本学校研修会(名南経営/JPタワービル)。●平成31年3月中=みらい会幹事会(名鉄ニューグランドホテル)。●その他=平成30年度中にSR(ショールーム)商談会、現調研修会、工場研修会、商品研修会を適時開催予定。
 【第3号議案】役員改選▽第13期は役員改選期にあたり、事務局から以下の新役員人事案が提案され、これが満場一致で承認可決された。●中部みらい会会長=伊藤辰之氏(イトウ社長)。●同副会長=中川正巳氏(東晋商事社長)。●同会計監査=浦瀬武夫氏(西武管商社長)。●同幹事(5名)=大野直樹氏(大野管材社長)、北川光裕氏(キタガワマルカネ社長)、大藪淳一氏(大清社長)、北村憲正氏(龍玉精工社長)、竹内裕二氏(丸金商会社長)。(50音順)
 【第4号議案】平成30年度新入会員・退会会員報告▽●新入会員=正会員として荒木商事(社長=荒木彌一郎氏、本社=愛知県豊田市)が、賛助会員として日本イトミック中部営業所(所長=渡邉純一氏、所在地=名古屋市中区)と、パーパス中部エリア名古屋営業所(エリア長=長田啓昭氏、所在地=名古屋市中川区)が新たに会員となった。●退会会員=ウエダ、倉地の2社が退会した。
 中部みらい会総会が滞りなく終了し、休憩を挟み、静岡みらい会との合同方針発表会が開催された。まず、中部みらい会正会員を代表して伊藤会長が、同賛助会員を代表して吹田登志雄積水化学工業中部支店長がそれぞれ挨拶に登壇した。続いて、特別会員の橋本政昭橋本総業社長が挨拶に登壇。今後のマーケット予測や橋本総業の今期取り組みなどを語った。
 方針発表に移り、まず宇佐見中部ブロック長から中部みらい会の今期取り組みや橋本総業中部ブロックの平成29年度下期CSアンケートまとめ等が発表された。その後は橋本総業中部支店・岐阜支店・三重営業所に続いて静岡ブロック、静岡支店・浜松支店のそれぞれが今期方針を発表した。その中で注目は『2018三重みらい市』の開催である。開催日時は6月23日(土)10時〜17時。会場は三重県津市のメッセウイングみえ(ホールA・B)。出展社数は前回展を上回り140社120小間。800名の動員と、3億の売上を見込んでいるという。また、今発表会から、中部エリア物流ならびに中部・静岡合同による内勤の方針発表も行われることとなった。
 ここで今一度休憩を挟み、各分野別発表会がスタート。●管材分野▽積水化学、キッツ、●住設分野▽TOTO、ノーリツ、●空調分野▽ダイキン、パナソニック、●新分野▽アイカ工業、ジャパン建材、YKKAP、橋本総業空調・電材商品部が、各分野を代表し、各社の新商品等を発表した。
 会場を移し、中川中部みらい会副会長の乾杯の音頭で懇親会がスタートした。途中、恒例となっている大抽選会などで大いに盛り上がりを見せ、宴もたけなわとなったところで、佐藤政洋TOTO中部支社販売推進部長の中締めで、この日の全日程が終了した。

6月13日(水)〜15日(金)の3日間開催
北九州市の西日本総合展示場新館で
西日本製造技術イノベーション2018

 公益財団法人北九州観光コンベンション協会は6月13日(水)〜15日(金)の3日間、北九州市・西日本総合展示場新館において、製造業向け展示会「西日本製造技術イノベーション2018」を開催する。
 同展示会は、北九州を中心とした九州・山口地域の幅広い製造業を対象として開催するもので、会場では、機械、ロボット、システム、関連装置、部品等による、生産現場の更なる省力化・高効率化・新規開発を目指す最新技術の展示およびセミナーを行う。
 今回は、燃料電池自動車の試乗会や次世代素材CFRP(炭素繊維強化プラスチック)・CNF(セルロースナノファイバー)関連技術の特別企画展を開催するほか、展示会を介した企業交流が生まれることを促進する情報掲示板「企業交流ボード」を設置し、例年同時開催となる「ふくおか産業技術振興展」や「ロボット産業マッチングフェア北九州」と一体的に開催し、相乗効果を高める。
 【開催概要】
▽名称=西日本製造技術イノベーション2018
▽主催=公益財団法人北九州観光コンベンション協会
▽日時=2018年6月13日(水)〜15日(金)10時〜17時(最終日は16時まで)※13日(水)〜14日(木)13時まではビジネスデー
▽場所=西日本総合展示場新館(北九州市小倉北区浅野3-8-1)
▽開催規模=5334u、115社・団体/150小間(同時開催展、特別企画などを含む)
※2018年5月9日現在
▽入場料=無料
▽同時開催=第44回ふくおか産業技術振興展、ロボット産業マッチングフェア北九州2018
▽特別企画=CFRPの世界展2018・CNFの可能性展
▽商談会=製造技術マッチングフェア
▽入場目標=1万5000人
▽公式ウェブサイト=https://www.innov-w.jp

6月1日総会に向け
新旧合同役員会開催
愛機工青年部 平成30年度新組織案検討

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏・ミズタニ機販社長)の青年部(部長=森庸一理事・森哲社長)は5月11日、当時、既に内定していた平成30年度新役員を交え、新旧合同役員会を開催。合わせて22名が参加した。
 この場で話し合われた議題は、@平成30年度青年部新組織案について、A同組合主催の『第78回親善野球大会』について、以上の2点。新組織案については引き続き検討を重ねていき、6月1日(金)に開催される『平成30年度愛機工青年部通常総会』のなかで最終案を提案。その場で承認可決されるものと思われる(※本紙発行時、総会終了済み。青年部新役員案は総会で承認可決された)。また『第78回親善野球大会』については4月14日に開幕した大会初日の様子の報告以外に、これまでと同様、同大会運営への青年部員の協力要請なども盛り込まれていた。
 以上の協議・報告の終了と同時に懇親会がスタート。まず、乾杯の音頭をとった森部長が「これまで幹事を務めてきた方々、長い間ご苦労さまでした。そして新しく幹事になられる方々、忙しいなか時間を割いてしまって誠に申し訳ないと思っておりますが、各会社とも、上に立つべき人材をこの青年部に推薦しているはずです。実際、青年部を卒業したほとんどの人たちは、自身の会社で上に立っています。ですから、この場で自分のやるべき仕事、役割を率先してやっていただければ、必ずやご自身のためになります。それを踏まえて、幹事だけでなく、他の部員の皆さんも何年か頑張ってください」と挨拶した。
 中締め挨拶に立った滝澤有一青年部副部長(松本商店社長)は「会社での仕事が終わってから集まる青年部の活動には、みなさん嫌々来ているものと思います。だけど、参加してみたら案外『良いぞ!』と思ってくれるような場所であってほしいと願っています。青年部を卒業するメンバーは正直寂しいと思いますが、ここで生まれた繋がりはずっと続いていきます」と、青年部を今年度(平成29年度)限りで卒業するメンバーへの労いの言葉で挨拶を締め、最後は全員の1本締めでこの日は散会となった。

2018年6月3日(日)2672号
平成30年度通常総会議案等検討
今年度は役員改選期
愛機工 4月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は4月24日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で4月理事会を開催。理事ら24名が出席した。平成30年度通常総会(本紙発行日終了済み)に諮る議案内容の審議を中心に、中部ブロック会議の報告や各部会の活動状況報告などを約2時間にわたって行った。
 伊藤理事長の挨拶に続き、以下の議事について審議・報告が行われた。
 【議事1/業務災害保障プランについて】賛助会員の匠ライフデザイン(社長=南泰行氏、所在地=愛知県春日井市)から、平成29年度業務災害保障プランの実績が報告された。理事会当日現在、組合員加入者数8社。
 【議事2/会員の増強活動について】新たに賛助会員としてオーエッチ工業(社長=清水義道氏、本社=大阪府東大阪市)が承認されたほか、2月理事会で加入が仮承認されたヤマモリ(社長=馬場均氏、本社=東京都墨田区)も正式に承認された。また、岐阜商事(中北支部)と日精(西支部)が脱退。
 【議事3/中部ブロック会議報告】2月19日、東京第一ホテル錦で中部ブロック会議が開催された。幹事は三重県機械工具商組合が務めた。第1部・第2部出席者98名、懇親会出席者66名。第1部では全機工連関連事業報告と各団体代表から業界の状況が報告された。第2部では坂井俊司全機工連(全日本機械工具商連合会)会長(NaITO社長)を講師に迎え「機械工具業界の動向および組合のあり方」をテーマに講演会が開催された。第3部として、坂井会長を交え、中部ブロック4団体の会員相互の交流を目的に懇親会が開催された。次回幹事は岐阜機工会が担当。
 【議事4/教育事業報告および計画】@研修会報告▽新入社員研修を4月10日・11日の2日間、名古屋市中区のオフィスパーク伏見で開催。受講者は32名。講師は名南経営の渡邉圭蔵氏が務めた。研修は、挨拶や行動など社会人としての基本的なビジネスマナーと、学生から社会人への意識の切り替えを主旨に実施された。A今後予定されている研修会日程▽9月27日(木)〜29日(土)の3日間、ツール・エンジニアスクール(セールス・エンジニアスクール)が小牧市のポリテクセンター中部で開催される。また、日程等は理事会当日現在未定だが●研削・切削等の基礎知識、●BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)や、事業承継税制改正等をテーマとした経営者・管理者セミナーの開催も予定されている。
 【議事5/第77回親善野球大会報告】第77回野球大会(昨年度)のA・Bゾーン優勝戦が3月17日に江南市の草井球場で開催されAゾーンではユアサ商事と太田廣Aが、Bゾーンではナカガワとトラスコ中山がそれぞれ対戦し、ユアサ商事とナカガワが優勝を飾った。試合終了後は関係役員ならびに青年部、江南審判部が参加して表彰式が行われた。
 【議事6/第78回親善野球大会について】第78回野球大会(今年度)が4月14日、愛知県一宮総合運動場で開幕した。参加28社29チーム(Aゾーン16チーム・Bゾーン13チーム、前大会から4チーム減)。当日は関係役員および青年部役員が参加して開会式を行い、A・Bゾーンの1回戦3試合が行われた。開幕に先立ち、3月27日には名古屋市中区の東別院会館でキャプテン会議が開催され大会要項の説明ならびにトーナメント抽選会が行われた。
 【議事7/三役・常任理事会】本理事会開催前に三役会、三役・常任理事会が開催され、平成29年度決算および同30年度予算案について打ち合わせが行われた。また、今年度は役員改選期であり、役員人事についても検討された。新役員組織は総会後の6月理事会で発表される。
 【議事8/平成30年度通常総会について】●日程▽5月29日(火)16時30分開会(本紙発行時、終了済み)●会場▽名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレス。本理事会で平成29年度決算報告ならびに事業報告、同30年度予算案ならびに事業計画案、賦課金徴収方法案の説明がなされた。今年度は役員改選期にあたり、各支部総会で理事推薦候補者が選出された。理事および選考委員は、理事会にて承認される。選考委員は、総会当日の出欠を確認した上で正式に決定され、書面にて各理事および選考委員に周知される。総会案内、議案書は発送済み(本紙発行時)。総会ならびに懇親会参加者の会費は、1人5千円(従来通り)を徴収。
 【議事9/部会報告】■総務部▽3月16日、部会を開催し、通常総会の進行、段取り等を打ち合わせた。■情報部▽3月16日、部会を開催し、組合報春号の掲載項目を確認。組合報について、当面は表紙を春号・秋号に限定してカラー印刷とする。3月1日、景況調査を実施。■経対部▽3月2日、部会を開催し、昨年度事業の検証と今年度事業の検討を行う。■事業部▽3月8日、部会を開催し、昨年度事業実績の検証を行う。また、現在取り組んでいる車両燃料取次事業が不振なため新たに「エネオス」「出光(シェル)」の給油カードを発行。当面は各カードを使い分けるが、年内か来年にはカードを統一する予定。オリックス給油カードは、イチネンと契約内容(手数料リッター/1円)は同じだが価格設定は全国ベースの平均価格を基準に算出している。一方、イチネンは仕切り価格を基準に設定していたため価格差が生じたと思われる。今後は価格設定を見直し柔軟に対応するとともに、案内状を配布して積極的に営業活動に取り組む方針のようだ。まずは各理事を訪問し、現状をヒアリングした上で給油カードをPRしていくという。■青年部▽3月30日、合同委員会を開催し、今年度の組織編成および事業方針をまとめた。平成30年度青年部総会は6月1日(金)、東京第一ホテル錦で開催される。■厚生部▽3月22日、第77回野球大会の反省会を、青年部、江南審判部を交え開催した。3月27日、野球キャプテン会議終了後に厚生部会を開催し、前大会を踏まえ、今大会進行等について検討した。ゴルフ大会は9月または10月に開催を予定。会場・日程等は、6月理事会で決定する。
 【訃報】■内藤商事(西支部)の内藤和徳会長、3月17日永眠。通夜は同18日、告別式は同19日に営まれた。享年83歳。■近藤商会(三河支部)の近藤鋼治郎前会長、3月25日永眠。通夜は同25日、告別式は同26日に営まれた。享年89歳。
 【その他】今年度理事会日程▽6月18日(月)、8月7日(火)、10月9日(火)、12月4日(火)、平成31年2月5日(火)。いずれも、開催時間は16時30分〜18時30分、会場は東京第一ホテル錦。なお、2月理事会は懇親会併催。また、理事会日時・会場は変更となる場合もある。

記念トークセッション、祝賀会を開催
「第30回記念総会」盛大に
福井県機工商組合 功労者に記念品を贈呈

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、5月9日午後5時より福井市内のザ・グランユアーズフクイにおいて、第30回(平成30年度)記念総会を開いた。同組合の総会は平成元年に第1回を開催し今回第30回の節目を迎え、来賓を招いて記念トークセッションと祝賀会も行われた。総会・トークセッションに55名、祝賀会には62名が出席した。
 総会の司会進行を土橋慶一理事(ツチハシ社長)が務め、はじめに司会者より出席社数42社・委任状提出12社(合計54社)で会員・賛助会員(58社)の過半数を超えているため総会は成立すると報告された。
 吉岡理事長を議長に選出して議案審議が行われ、第1号議案=平成29年度事業報告承認の件、第2号議案=平成29年度収支決算承認の件、監査報告、第3号議案=平成30年度事業計画(案)承認の件、第4号議案=平成30年度収支予算(案)承認の件はいずれも原案通り承認された。
 記念トークセッションは、フリーアナウンサーの阿部真由美氏が進行役を務めて行われ、特定社会保険労務士の橋敏夫氏(働きがい研究所所長)、全日本機械工具商連合会会長の坂井俊司氏(NaITO社長)、山善取締役上級執行役員大阪支社長の佐々木公久氏、トラスコ中山常務取締役営業本部長の藪野忠久氏と、会員を代表して吉岡理事長が登壇し、「平成を振り返って、そしてこれから…」をテーマにトークを繰り広げた。
 トークセッションでは、設立当時、30年前の仕事のやり方や日々の過ごし方、社員との接し方など様々な話が出た。会場から「各社の働き方改革への取り組み」についての質問があり、社労士の橋氏より概略の説明を受けた後、各社の取り組みについて簡単に発表。まとめとして、これからの業界や若い人へのメッセージを語り合い、終了した。
 祝賀会は会場を移して午後7時から催され、引き続き阿部氏の司会進行のもと、冒頭、功労者として、組合設立の立役者である吉岡幸一初代理事長(吉岡幸社主)、3代目理事長の土橋信夫前理事長(ツチハシ会長)、設立当時から組合を牽引してきた岩佐実副理事長(みのる産業社長)、組合の現役最長老でご意見番の田中郁雄理事(東洋溶材会長)の4名に、感謝の意を表して記念品(メタリック地球儀)の贈呈が行われた。
 吉岡理事長の挨拶、坂井全機工連会長の祝辞と乾杯で懇親の場となり、和やかに歓談が進む中、浜町芸妓組合の祝舞、高木基子氏のピアノ演奏が祝いの席に華を添えた。
 井上英一郎石川県金属商業組合理事長(金沢機工社長)の中締め、岩佐副理事長の御礼の言葉で盛会のうちにお開きとなった。

総会は6月27日、リソル岐阜で
会計報告、役割分担などを確認
岐阜機工会 役員8名が出席し幹事会開く

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、4月23日午後6時30分より味み亭(岐阜市真砂町)にて幹事会を開き、6月に開催を控えた第6回通常総会の準備をはじめ、今年度の主な事業計画の策定などを行った。
 冒頭、嶋ア会長より挨拶があり、続いて各項の協議に移った。
 平成29年度会計報告が市橋定之会計幹事(市橋商店社長)より詳細に行われ、これを承認した。
 ボウリング大会について、担当の輿宗太郎幹事(KSコシ商会社長)より、5月11日にACグランド(岐阜市茜部)にて午後7時から開催、集合は同6時30分とし、55名が参加予定(14レーン使用)と報告された。
 第6回通常総会は、6月27日午後6時30分よりホテルリソル岐阜(岐阜市長住町)にて開催される。総会の役割分担は、基本的に前年度を踏襲することを確認。懇親会での乾杯の発声と中締めについては、出席者確定後に決めることとした。会費は1人無料、2人目以降は1人5000円とし、当日はクールビズとすることも確認した。
 今年度の事業について検討し、ビアガーデンの集いを8月24日午後7時よりホテルグランヴェール岐山(岐阜市柳ケ瀬通)で開催することを決定。ゴルフコンペは、10月20日にやまがたゴルフ倶楽部美山コース(山県市谷合)にて開催予定とし、詳細は後日報告する。

平成29年度会計報告を承認
総会への提出議案を審議
愛鋲協 平成29年度第8回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、4月17日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールで理事8名と監事2名が出席して定例理事役員会を開催し、通常総会に提出する各議案の内容や当日の役割分担などについて審議した。
 藤田理事長の挨拶に続き、理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=平成29年度会計報告及び監査報告に関する件は、事務局より決算内容の説明があった後、剰余金処分案が示され、いずれも承認された。
 また、理事会当日は午後6時より同会議室において、藤田理事長ほか理事会出席理事立ち合いのもと、監事の奥田一正氏(奥田商会社長)と奥田勝彦氏(東邦精器社長)による監査が実施された。奥田勝彦監事より監査報告が行われ、承認された。
 第2号議案=平成30年度会計予算(案)に関する件は、収入の部で前年度に比べ組合員数が3社減って40社となったことから賦課金収入が減少すると報告。支出の部では、平成30年度はねじ商連の総会費用負担がないため諸団体費を減額、また、組合員企業の従業員の資質向上、モチベーション向上のための活動費として研修会費と福利厚生費を増額した予算案となっていることが事務局より説明され、承認された。
 第3号議案=平成30年度(第45期)通常総会準備に関する件は、藤田理事長より役割分担などについて説明された。総会の司会進行=関戸一正理事(関戸機鋼社長)▽事業報告・事業計画案=大野正博副理事長(中部製作所社長)▽決算報告・収支予算案=小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)▽監査報告=奥田一正監事▽懇親会の司会進行=松原徳幸理事(千代松螺子社長)▽乾杯の発声=前理事長の馬場將嘉理事(メイナン会長)。来賓については、愛知県と愛知県中小企業団体中央会からの出席を予定している。
 その他、総会出席者にねじの日記念品(クリアファイル)を1セットずつ配布することや、総会・懇親会には1社2名まで無料で出席できるようにすることを決めた。
 第4号議案=平成30年度組合員実態調査のまとめに関する件は、事務局より賦課金の差等割による金額分布などが報告された。
 第5号議案=その他(報告事項)は、総会資料の内容チェックについて、週末までに誤字脱字を確認し訂正があれば事務局に連絡することとした。

役員改選期ではないが
特例で新体制発足
名機工同友会 平成30年度定時総会開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は4月25日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で平成30年度定時総会を開催。会員27社中22社が出席し、司会を務めた小浦正喜氏(こうら社長)は冒頭、本総会の成立を宣言した。吉野会長挨拶の後、同会幹事会の推薦により奥田勝彦氏(東邦精器社長)が議長に選出され、以下の議事について審議・報告がなされた。
 【第1号議案の1】平成29年度事業報告の件▽野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)より報告。これが満場一致で承認された。
 【第1号議案の2】平成29年度収支決算報告承認の件▽和久田修志会計幹事(三和商事社長)より収支決算に関する報告が、椿井基男会計監査(椿井精工社長)より同監査報告がそれぞれなされ、いずれも満場一致で承認された。
 【第2号議案の1】平成30年度事業計画案の件▽野崎総務幹事より平成30年度開催の例会等について報告。これが満場一致で承認された。
 【第2号議案の2】平成30年度予算案の件▽和久田会計幹事より報告。これが満場一致で承認された。
 【第3号議案】その他▽今年度は同会役員改選期ではないが、諸事情により、同会幹事会から若干名の役員異動案が提案され、これが満場一致で承認された。新役員等は以下の通りだ。▽相談役=マルマン商事、▽会長=吉野機械工具、▽副会長=三和商事、▽総務幹事=常磐精機、▽総務幹事補佐=こうら、▽会計幹事=新栄商會、▽監査=小島商店、▽経営対策部長=朝日、▽経営対策部長補佐=近代精機、▽新規事業部長=藤清商会、▽新規事業部長補佐=東邦精器、▽厚生部長=大東通商、▽厚生部長補佐=服部商会。以上、新役員は本総会終了後に就任となった。なお、椿井精工は本総会終了をもって退会し、平成30年度の同会の会員数は26社となった。
 すべての議案審議が滞りなく進行し、奥田議長が退任。司会の小浦総務幹事補佐から閉会の辞が述べられ、本総会は閉会した。
 同会は引き続き、会場を移して懇親会を開催した。司会進行は、こちらも総会に引き続き小浦総務幹事補佐が務めた。服部嘉高厚生部長補佐(服部商会社長)が乾杯の音頭を執り、約2時間、会員らは懇親を深めた。
 懇親会開催前に野崎総務幹事より同会の今後の予定が発表された。同会は5月28日(火)、通常例会を開催する(本紙発行日、開催済み)。
総会前、挨拶に立つ吉野会長

平成29年度会計報告を承認
総会への提出議案を審議
愛鋲協 平成29年度第8回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、4月17日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールで理事8名と監事2名が出席して定例理事役員会を開催し、通常総会に提出する各議案の内容や当日の役割分担などについて審議した。
 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は5月11日、岐阜市茜部のACグランドにて毎年恒例のボウリング大会を開催した。14社・55名が参加して親睦を深めた。
 参加者はそれぞれの投球に一喜一憂しながら和気あいあいとボウリングを楽しみ、2ゲームのトータルピン数で順位を競った結果、河合和宏氏(澤商)が388ピンで見事優勝した。
 上位入賞者は次の通り。
 ▽優勝=河合和宏氏(澤商)388ピン
 ▽準優勝=森裕雅氏(白木商会)376ピン
 ▽3位=齋藤威氏( )357ピン

山下機械 名古屋市工業研究所にて
『2018プライベートショー』
6月21日(木)・22日(金)の2日間開催

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区中田町8-20)は「2018プライベートショー」を6月21、22の両日開催する。例年会場としていた本社工場が、注文を受けた機械設備の製作対応が重なり、使用できない状況となっているため、今年は会場を変えて、名古屋市工業研究所(名古屋市熱田区六番3-4-41)での開催となる。開催時間は午前9時30分から午後4時30分まで。
 今回の展示会では生産現場における生産変革・改善などに役に立つ、有力メーカー15社の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器などを展示する。また、一部機械の加工実演も行う。
 その他、会場では同社スタッフや出展メーカーの技術担当者による技術相談会も同時開催される。
 【出展メーカーと出展内容】
●高松機械工業=高速ガントリーローダー付2スピンドル2スライドCNC精密旋盤(4吋)
●ブラザー工業=コンパクトマシニングセンタSPEEDIO S1000X1、高精細YAGレーザーマーカーLM-2550
●シチズンマシナリー=主軸台移動形CNC自動旋盤L20 LFV(低周波振動切削)付
●育良精機=自動棒材供給機バートップOS20VCU
●不二越=ウィングスライサー型ロボットEZ03
●オーエスジー=Aブランド…Aタップ、AD/ADOドリル、AE-VMSエンドミル、フェニックスシリーズ
●三菱マテリアル=小型自動旋盤用工具SMALL TOOLシリーズ、多機能カッタVPX
●グーリングジャパン=超高速HPリーマ、超硬エンドミル、バリ取りツール
●BIG DAISHOWA=ハイドロチャック、メガUPEチャック、バリ取り・面取り工具各種
●ユキワ精工=CNC円テーブル、スーパーG1チャック、キーレスチャック
●北川鉄工所=標準チャック、アドバンスチャック、NC円テーブル、パワーバイス
●新潟精機=高精度水準器レベルニック各種、偏心検査機、デジタルノギス各種
●豊和工業=特殊チャック、各種標準チャック
●ユーテムプレシジョン=特殊ツーリングホルダー、検査・測定冶具
●ジェイ・アイ・イー=産業用地震警報遮断装置

「刃先交換式ThreadMilling・ETLN形」を新発売
マシニングセンタ用ねじ切り工具
タンガロイ 多刃仕様で高能率加工を実現

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、インサートを交換することで複数のねじ種とピッチの組合せに使用可能な、マシニングセンタ用ねじ切り工具「刃先交換式ThreadMilling(スレッドミリング)・ETLN形」を全国で発売した。
 ホルダは、切れ刃長さ25oのインサートを複数装着する多刃仕様を採用したことで、刃先交換式としては最高レベルの高能率加工を実現した。
 設定ホルダは、工具径φ17(2枚刃)〜φ30(5枚刃)の全9形番。各工具径には、2種類の首下長さを設定(工具径φ30oは1種類のみ)している。
 インサートは、ピッチ1・5〜3oのISOメートルねじ、20〜8TPTのユニファイねじ、14〜11TPTのウィットウォース(管用平行)ねじ加工用の全8形番を用意。いずれも経済的な2コーナ仕様となっている。
 また、締め付けねじの紛失を防ぐため、ホルダから締め付けねじを外さずにインサート交換が可能な機構を採用。
 さらに、独自の切削油吐出方法により、貫通ねじ加工時でも刃先と加工面に十分な切削油を供給し、加工したねじ面を高精度に保ち、切れ刃の突発欠損を防ぐことができる。
 主な形番と標準価格(税抜)は次の通り。
 【ホルダ】
 ▽工具径φ17(2枚刃)「ETLN25M017W25・0F026R02」…3万7600円
 ▽工具径φ20・5(3枚刃)「ETLN25M021W25・0F037R03」…4万4300円
 ▽工具径φ30(5枚刃)「ETLN25M030W25・0F055R05」…5万7600円
 【インサート】
 ▽ISOメートルねじピッチ1・5o用「LN25DIR1・5ISO AH725」…1万1700円
 ▽ユニファイねじ8TPT用「LN25DIR8UN AH725」…1万1700円
 ▽ウィットウォース(管用平行)ねじ11TPT用「LN25DEIR11W AH725」…1万1700円
 初年度9500万円の販売を見込む。
新鋼旋削加工用CVDコーティング材種
「T9215」を発売
タンガロイ 高い耐摩耗性・耐欠損性を実現

 タンガロイは、新被膜処理技術を採用した、新鋼旋削加工用CVDコーティング材種「T9215」を全国で発売した。
 T9215は、厚膜化と均一組織化を実現した耐摩耗性強化Al2O3被膜と、従来よりも1・5倍硬い高硬度セラミクス層を採用することにより、高い耐摩耗性を発揮し、ユーザーの高生産性を実現する。
 さらに、同社が開発に成功した新技術の被膜強靭化処理「New Premium Tec」により、インサートの突発的な欠けの要因の1つである被膜中のクラックの発生・進展を大幅に抑制し、安定加工を実現する。
 設定アイテムは、同社の鋼旋削加工用第一推奨ブレーカシリーズである、TSFブレーカ、TMブレーカ及びTHブレーカを中心に、標準的なサイズだけでなく、発売以来好評のISO Eco Turnにも標準設定する。全追加アイテム349形番を発売し、さまざまな加工形態に使用できるラインナップとなっている。
 主な形番と標準価格(税抜)は、「CNMG120408-TSF T9215」850円、「WNMG080412〓TM T9215」850円、「VNMG120408E-TM T9215」1010円、「CCMT09T304-PS T9215」970円。
 シリーズ全体で初年度1億5000万円の販売を見込む。

新『オクターブ』と新『ドレーナ』シリーズ
2つの洗面化粧台
TOTO 8月1日発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、中級タイプの洗面化粧台『オクターブ』をモデルチェンジ。さらに、自分好みの洗面空間を実現できる洗面化粧台新シリーズ『ドレーナ(drena)』を新たに商品展開。ともに8月1日(水)に発売を開始すると発表した。
 『オクターブ』は、発売以降も高い清掃性と収納力、洗練されたデザインを追求し続けてきた。今回、5年ぶりにモデルチェンジする『オクターブ』は、質感や柄にこだわった個性豊かな新色扉カラーが2色追加されている。さらに、洗面所でのさまざまな行為をスムーズに行えるように「自動水栓」や同社のクリーン技術「きれい除菌水」など、最新の水栓機能をひとつの棚「ラクラクスマート水栓」に収め使い勝手とデザイン性を向上させると同時に、さらに進化させている。
 洗面所に対しては汚れや清掃、収納や節水・節電などの機能性を求める声とともに「おしゃれな洗面にしたい」「周囲のインテリアに合わせたい」など、デザイン性を重視する声も上がっている。『オクターブ』はそんなエンドユーザーの声に応えるための、デザインと機能を融合させた商品だ。同社は、発売3年目で年間約7万台の販売を見込んでいる。
 一方、『ドレーナ』は洗面ボウル、水栓金具、カウンター、鏡、キャビネットなどのアイテムや色を自由に組み合わせて自分好みの洗面化粧台を作ることが可能だ。水栓金具や洗面ボウルは海外のデザイン賞を受賞したデザイン性の高いアイテムが品揃えされている。
 昨今、洗面空間のリフォームで商品を選定する際に「自分の好みの洗面空間にしたい」という要望からデザイン性を重視する需要が高まりつつある。新シリーズ『ドレーナ』は、海外のデザイン賞を受賞したベッセル洗面器や水栓金具を搭載。豊富なアイテムから選んで、エンドユーザーのスタイルに合わせた洗面空間を実現できる。同社は発売3年目で年間約6000台の販売を見込んでいる。
 両製品に関する詳しい情報などは、同社お客様相談室▽フリーダイヤル=0120(03)1010、または同社ホームページまで。 

新窓『TOSTEM“LW”』
窓本来の価値を追求
LIXIL 8月1日全国発売

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、窓≠ェ持つ本来の価値や役割(心地良い窓辺を作る、外と内をつなぐ)を具現化し、同社が持つ最新の技術・機能を融合させ開発した新しい窓『LW(エルダブリュー)』をTOSTEM(トステム)ブランドから8月1日(水)に全国で発売開始すると発表した。
 TOSTEMブランドの『LW』は、上下左右のフレームが室内から見えないフレームインデザイン≠ナ、1枚のガラス戸を横にスライドさせ開閉する新発想の窓だ。一般的な窓と異なり、開けた状態でも閉めた状態でも、窓からの景色を遮るものが全く無いノイズレスの構造で、いつでも外と内が繋がる心地良いリビング空間を創り出すことが可能だ。また、アルミと樹脂のハイブリッド構造を採用することで圧倒的な眺望性と高い断熱性能(熱貫流率1・00w/u・K)の両立を実現している。『LW』には、フルオープンタイプとハーフオープンタイプがラインアップされた。
 昨今、リビングは家族団らんの場、ゲストを招く場だけでなく、勉強や仕事、趣味、運動など、まさに家族の多目的空間≠ヨと変化している。住まいの中で一番長い時間を過ごす空間だからこそ、今まで以上にリビングの居心地の良さが求められている。同社が行ったアンケート調査では、さらにそこに大きな窓が欲しい≠ニ思うエンドユーザーが約9割も居るという結果が出ているという。
 同社は、こうした住まいの変化を捉え、8月に発売するTOSTEMブランド『LW』で、心地良さ、快適さ、豊かさなど窓が持つ本来の価値を追求し、外と内をゆるやかに繋ぎ、窓から見える四季折々の景色を楽しむことができる暮らしを提供していく。
 本製品に関する詳しい問い合わせは、同社お客さま相談センター▽フリーダイヤル=0120(126)001、または同社ホームページまで。

HVAC&R JAPAN2018アワード
アサダ 審査員特別賞を受賞
「高速フロンガス回収システム」

 配管機械・工具と環境機器の開発・製造・販売及び輸出入を行うアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区)は、国内最大級の冷凍空調暖房展「HVAC&R JAPAN2018」において、同社の「高速フロンガス回収システム」が審査員特別賞を受賞したと発表した。フロンガス回収時間を最大50%短縮、回収コストを大幅削減という市場ニーズに合致している点及びコストパフォーマンスが評価された。
 冷凍空調機器廃棄・修理現場ではフロン回収作業に最も時間を要するとされ、労働者不足に悩む現場も多く、コスト削減、時間短縮、人的負担の軽減が求められている。
 今回受賞した「高速フロンガス回収システム」は、回収装置に使用するアクセサリを変更することでフロンの回収速度を高め、作業効率を向上させ、回収時間を最大50%に短縮可能にした。
 回収方法は従来と同様のため、導入にあたりコスト面、作業面での負荷が少ない。
 同システムは5つのアクセサリで構成される。
 @「クイックチャージングバルブ」…室外機の取入口についているバルブコア(逆止弁)が、フロン流れの抵抗となる。同製品の使用で、機器内に封入されているフロンを漏らすことなく、バルブコアの取外しができるため、フロンの流れを速くできる。
 A「3/ チャージングホース」…一般的なチャージングホースは、内径が1/ 。より大口径のホースに変更することで、流量が大きくなる。特に同製品はホース内径が3/ であり、取付け継手のサイズは機器のフロン取入口と同じ1/ であるため、変換アダプタが不要。
 B「ブルートUマニホールド」…圧力測定を行うマニホールドを、大口径3/ のボア径を採用した同製品に変更することで、マニホールド内部の流量を上げることができる。
 C「クーリングユニットCL3」…回収スピードが上がると、夏場のR410A回収時に回収ボンベの温度が上昇しやすく、回収装置内が高圧となり異常停止するリスクがある。同機を回収装置と回収ボンベの中間に接続することで、フロンの液化が促され、回収ボンベの温度上昇を5〜10℃抑えることができる。
 D「大口径フロンガス回収ボンベ」…回収ボンベのバルブサイズを口径3/ に変更することで、口径が大きくなり、ボンベにフロンが流入しやすくなる。
 問い合わせは、アサダ本社営業本部=052-911-7165まで。

受注・生産・出荷額はすべて
7四半期連続のプラス成長
日本ロボット工業会 2018年1〜3月期

 一般社団法人日本ロボット工業会が4月26日に発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2018年1〜3月期(会員ベース)」によると、受注額は、前年同期比24・2%増の2188億円で7四半期連続のプラス成長となり、四半期ベースで過去最高。生産額は16・3%増の1838億円、総出荷額は17・7%増の1890億円となり、いずれも7四半期連続のプラス成長となった。
 国内出荷額は、自動車産業向けが前年同期比26・8%増、電気機械産業向けが16・6%増となり、全体で15・2%増の558億円、18四半期連続のプラス成長。輸出額は、溶接用が5・3%増、電子部品実装用が28・8%増となり、全体で18・8%増の1332億円、6四半期連続のプラス成長となった。
 現在の業況は、2017年会員ベースの年間集計結果で、国内需要が堅調であったことに加え、輸出はそれ以上の大幅な伸びを示した。受注額は前年比34・1%増の7594億円、生産額は28・0%増の6999億円とどちらも過去最高となった。同会では、会員外も含めた年間受注額は9375億円程度、生産額は8700億円程度になると見込んでいる。

多機能形ショルダカッタ「AP]3000」に
深切り込み用カッタボディを追加
三菱マテリアル 切り込み量28〜55oを実現

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏、住所=東京都千代田区)は、多機能形ショルダカッタ「AP]3000」に深切り込み用カッタボディを追加し、販売を開始した。
 AP]3000は、切削シミュレーション技術を用いたインサート形状により、ランピング加工をはじめとした3次元加工に対応することで、さまざまな加工形態を可能にした多機能工具。
 今回、外周刃に複数のインサートを配列した深切り込み用カッタボディ「シャンクタイプ」φ20〜40o・9アイテム、「アーバタイプ」φ40、50o・2アイテムを発売し、使用用途を拡大した。
 深切り込み用カッタボディは、ボディのバックメタル量が大きく、高い剛性を実現。また、大きなすくい角により、切削加工時の熱発生を低減する。外周刃に複数のインサートを配列することにより、シャンクタイプは28〜55oの切り込み量を実現している。
 標準価格(税抜)は、代表型番「AP]3KR2004SN20S028A」が9万900円、「AP]3KR4018SA42M055A」が16万4000円、「APX3K-050A20A046RA」が19万6000円。

ダイジェット工業 5軸加工対応工具
「高精度版QMマックス」新発売
多刃仕様で高能率加工が可能

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)は、好評の多刃高能率加工用工具「QMマックス」に、5軸加工にも対応した新製品「高精度版QMマックス MQT形」を新たに発売した。
 省段取り化による工程集約、複雑な形状加工や加工精度の向上ニーズの高まりにより5軸加工機の普及は今後ますます進むと考えられ、同社はこのほど、5軸加工だけでなく3軸加工にも対応し汎用性も考慮した、品質向上と生産性向上をもたらす5軸加工対応工具を開発した。
 新製品は、QMマックスの高精度タイプ。従来タイプよりボディバランスを向上させ、5軸加工機等の複合加工機にも対応する。インサートはH級をラインナップ。併せて多刃仕様により高能率加工が可能。マスターチップによる本体外径許容差マイナス0・02〜マイナス0・05を実現する(傾斜面仕上げ用のXPHW/T形インサート使用時)。
 本体は切込み角度(3度、5度)を付けたタイプもラインナップし、3軸加工機でも傾斜角度の付いた複雑な形状加工が可能。
 インサート材種は一般鋼からプリハードン鋼、ステンレス鋼、鋳鉄と幅広く対応可能な汎用PVDコーティング材種JC8015および、面粗度向上が可能なサーメットC]75をラインナップしている。
 主に、炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、焼入れ鋼、鋳鉄、ステンレス鋼の側面仕上げ加工、傾斜面仕上げ加工、および肩削り中仕上げ〜仕上げ加工に適する。
 サイズは本体モジュラーヘッドタイプφ16(2枚刃)〜φ35(6枚刃)を取り揃え、本体標準価格(φ16)2万8800円〜(税抜)。
 インサートは、形番XPHW形とXPHT形、材種はJC8015とC]75(サーメット)をラインナップ。インサート標準価格1060円〜(税抜)。
 なお、インサートは、従来タイプQMマックスの仕上げ用インサート(側面仕上げ用YPHW形および肩削り用ZPMT-PL形の一部)も取り付け使用できるとしている。
 ダイジェット工業は、座ぐり加工用ソリッドドリル「タイラードリル」に、工具剛性に優れた「φ6シャンクタイプ TLDM-S6形」を新たにラインナップした。
 従来品のタイラードリル工具径φ3〜φ4サイズは、ワーク干渉に配慮しシャンク径をφ4と細くした「φ4シャンクタイプ」をラインナップしているが、部品加工ユーザーなどからの、より工具剛性に優れた太径シャンクの要望に応え、シャンク径φ6の「φ6シャンクタイプ」を追加し、用途に応じた選択を可能にした。
 タイラードリルは、傾斜面や円筒面への穴あけ・座ぐり加工や交差穴加工において、下穴なしでも安定した加工が可能で、バリの発生も少ないのが特長。
 また、エンドミルより広い溝形状のため切り粉処理性に優れ、先端角は180度完全フラットのためエンドミルでの座ぐり加工に比べ、安定かつ高精度な加工が行える。
 炭素鋼、プリハードン鋼、ステンレス鋼、鋳鉄、アルミ合金といった幅広い被削材に対応する。
 今回、工具径φ3〜φ4まで0・1ミリとびの11形番を追加し、全サイズで計126形番にラインナップを拡張した。有効加工深さは工具径×2倍まで。
 TLDM-S6形の標準価格は5350円〜5890円(税抜)。
タイラードリルφ6シャンクタイプ TLDM-S6形

「学生が選ぶインターン シップアワード」入賞
トラスコ中山 効果的なプログラムで就労体験

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)はこの程、「学生が選ぶインターンシップアワード」に入賞したと発表した。 
 「学生が選ぶインターンシップアワード」とは、学生の社会的・職業的自立に貢献したインターンシップを実施した企業を表彰するもの。インターンシッププログラムの質的向上および企業と学生のより精度の高いマッチングの実施を目的としている。
 初開催の今回は、応募総数247社(297プログラム)の中から、インターンシップ参加学生のアンケート回答による評価をはじめ、学生部会および有識者部会による審査を経て、優秀賞5社(内、大賞1社)、入賞9社が選ばれた。
 審査基準は、学生の職業的自立・キャリア形成につながるか、5つの項目(@効果性A独自性B指導性C社員の協力体制D情報の開示性)で評価される。
 主催は「学生が選ぶインターンシップアワード」実行委員会。後援は、経済産業省、厚生労働省、文部科学省、一般社団法人日本経済団体連合会、日本経済新聞社、マイナビ。 
 トラスコ中山の実施内容は、「実践=セールス&ソリューション(営業)」をテーマに、学生としてではなく“トラスコ中山の一社員”として営業について学び取り組むプログラム。参加人数は年間約50名(東京本社・大阪本社各25名)。期間は5日間で毎年8月末頃に行い、仕事とは何か、働くとはどういうことかを実践を通して学生に学んでもらうことを目的としている。
 特徴は、学生が実際に提案営業を行う“体験型”プログラム。名刺交換などビジネスマナーの習得、提案する商材の勉強会や営業のロールプレイングなどを経て、学生が実際に客先を訪問して提案営業を行う。
 また、最終日にインターンシップで得たことを発表するプレゼンテーションを実施。あらゆる部署から多くの社員がプレゼンテーションに参加し、学生へ質問やアドバイスを行う。
 同社では、インターンシップを採用活動とは切り離し、企業選びを始める前の学生に就労体験の場をつくるという社会貢献活動として位置付け、平成13年(2001年)より実施している。今後もより効果的なプログラムで、学生が企業や業界を理解できる場を提供し続けていきたい考えだ。

送りねじナット新材質
「イグリデュールE7」を開発
イグス 高速かつ低負荷の用途に対応

 イグス(東京都墨田区)は、台形ねじ・多条ねじ用のナットに新しい樹脂材質「イグリデュールE7」を開発し、シリーズを拡充した。
 イグリデュールE7は低負荷・高速時における滑らかな低振動動作が特徴で、同社独自の特許取得済み多条ねじ技術「ドライスピン」と新材質のナットを組み合わせることで理想のリニアドライブを実現する。
 送りねじを高速動作で使用すると、樹脂製や金属製送りねじナットの多くは限界に達し、振動や騒音が発生してしまうことから、同社は高速かつ低負荷の用途に適した送りねじ用イグリデュールE7製ナットを開発。同ナットを使用した台形ねじや多条ねじは、例えば全自動コーヒーメーカーや3Dプリンターの他、実験技術などに適している。
 イグリデュールE7製ナットは、従来のイグリデュール材質と同様、固体潤滑剤が埋め込まれた軟質高性能ポリマーでできているため、オイルやグリス等の潤滑剤を塗布する必要がない。
 また、ドライで使用しても長寿命という利点がある。同社内試験施設の品質試験で、イグリデュールE7製ナットと同社標準材質製ナットを135回転/分の速度で100Nの負荷をかけて作動させた結果、イグリデュールE7は多条ねじで4倍、台形ねじでは19倍の耐摩耗性を示したという。
 同社は高性能樹脂製送りねじナットの開発に加えて、自社製送りねじナットに適合する特許取得済みで改良化された「ドライスピン」多条ねじを導入。ドライスピン技術の特徴は小さなフランク角や非対称形状、面取加工歯面であり、これらの特性が高効率で静音・低振動の稼働を確保する。

『Eco』するLED照明のご提案
株式会社エコシフト 
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 エコシフトは、LED照明のご提案から導入後のアフターフォローまでを総合的にプランニングする、総合コーディネートの会社です。
 エコシフトのご提案するLED照明は、
1,水銀灯に比べて消費電力が最大80%OFF 《例》水銀灯400W+安定器40W=計440W↓400W代替LED90W(電源
含)。
2,瞬時点灯・消灯後も即点灯可なので使用時間を削減 《例》水銀灯は点灯後、明るくなるまで10〜15分必要。消灯後も熱がなくなるまで5分程度は使用不可↓LED照明は即点灯、消灯後も即点灯できます。
3,消費電力の削減・長寿命・照度減衰が少ない 消費電力が約1/4になることで電気代の削減、5万時間以上の長寿命で交換作業の削減、明るさが変わらないので作業効率のアップ等、メリットが多い。
4,導入コストだけでなく製品仕様・保証内容も充実 LED照明を選ぶ際は、価格は重要ですが、重量や放熱性・定格寿命・配光角度・全光束・使用温度範囲・グレア対策や保証内容など注意点が多くあります。
5,費用対効果で導入コストを2〜3年で償却可能 LEDの低消費力・長寿命・5年間長期保証で保証期間内に導入コストの償却が可能です。

■LED照明導入のご提案
・現状の確認から現場のヒアリング
・商品選定のご提案
・必要照度のヒアリングと照度シミュレーションのご提案
・交換前後の電気代コストシミュレーションのご提案
・導入後のアフターフォローのご案内
■LED照明導入後のアフターフォロー
・LED導入後のユーザー様のご意見や感想の確認
・作業員様の作業性の確認や照度の確認
・今後の注意点やご提案のヒアリング
・コスト削減率のヒアリング
・5年保証のご案内
■導入頂いたユーザー様の声
《大手建設機器メーカー様》
・電気代が大幅に削減できた。
・工場全体が明るくなり安全に作業ができ作業の効率が上がった。
・環境ニーズ・要求にあった最適なランプの提案で導入コストも最低限に抑えられた。
・瞬時点灯により、災害時(停電時)の照明復旧が早く、安全で安心である。
・導入前後ともにレスポンスが早く安心。
・アフターフォローが万全。(5年間の長期保証)
《大手食品メーカー様》
・食品工場なので、紫外線に集まる虫が減り作業性がアップした。
・水銀灯や蛍光灯と違い、水銀やガラスを使用していないので安心。レンズ部分も割れない材料(ポリカーボネート)は安全・安心である。
・長寿命でランプの交換の手間、及びコストの削減ができた。
・ISOとしても重要なCO2の削減と電気代の削減ができた。
    ◇
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 LEDからLEDへの交換メリット例…消費電力約40%削減、照度約1・2倍
 【問い合わせ先】
 株式会社エコシフト(住所=東京都大田区西蒲田7-51-12、TEL03-6424-8672)
URL=http://www.ecoshift.co.jp

平成30年2月期連結決算
2期ぶりの増収増益
NaITO 今期も売上高2%増を計画

 NaITO(社長=坂井俊司氏、本社=東京都北区)は4月27日午前9時30分より同社名古屋支店において記者会見を開き、坂井社長はじめ幹部が出席して平成30年2月期(第67期)連結決算の概要と近況の報告を行った。
 平成30年2月期の連結決算は、売上高が465億8700万円
(前期比7・2%増)、営業利益が7億2800万円(同46・6%増)、経常利益が9億6000万円(同35・7%増)、当期純利益が6億5300万円(同97・4%増)と増収増益になった。
 取扱商品別の売上高は、「切削工具」が227億1700万円(前期比8・8%増)、「計測」が43億1200万円(同6・0%増)、「産業機器」が177億5900万円(同7・0%
増)、「工作機械」が16億3300万円(同5・6%減)、「その他」が1億6500万円(同10・5%減)。
 同社は4ヵ年の「中期経営計画Achieve2020」の初年度として、「地域密着」「専門力」「対面営業」を軸とした重点施策の取り組みの中で、主力の「切削工具」については、積極的にメーカー研修に参加し専門力強化に努めるとともに、各種キャンペーン等の拡販施策を着実に実行。「計測」「産業機器」は、展示会・セミナー開催の推進およびメーカー資格取得者の増加等による専門力強化に努めるとともに、新規仕入先の開拓を積極的に行った。「工作機械」は、上期減収分を下期に取り戻すまでには至らなかった。
 また、3月には名古屋第三支店を新設し、1月には北東北支店を移転することで地域密着も推進。海外展開においては、タイ・ベトナム・中国の各拠点において収益拡大に向け積極的な営業展開を図るとともに、北中米・アジア等における岡谷鋼機グループとの連携強化も推進した。
 同社は今後の見通しについて、海外経済動向の不透明感はあるものの、堅調な需要に支えられ国内においては緩やかな景気回復を続けていくものと予想。中期経営計画では最終年度となる2020年度に売上高500億円、経常利益15億円を目指しており、その達成を最大の経営課題と捉え、平成31年2月期の売上高475億円、営業利益8億円、経常利益10億5000万円、当期純利益7億1000万円を見込んでいる。

2017年度決算(連結)は増収増益
売上高、経常利益など過去最高
TOTO 今年度も増収増益を計画

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は4月27日、名古屋証券取引所で「2017年度決算及び2018年度計画説明会」を開いた。森村望副社長が出席し説明を行った。
 同社の2017年度(平成30年3月期)連結決算は、売上高5923億円(前年比4%増)、営業利益526億円(同11%増)、経常利益543億円(同13%増)、当期純利益367億円(同12%増)の増収増益で、売上高と営業利益は前年度に続き過去最高、経常利益も過去最高を更新した。
 グローバル住設事業(日本)は、売上高が前年比1%増の4256億円、営業利益が同2%減の286億円。原材料(銅・鋼板価格の変動など)の影響、人事制度改定・ベースアップによる労務費の増加、新工場稼働に伴う費用などが減益要因となった。「ネオレスト」などの新商品が牽引しリモデルは増収増益、新築は住宅向けが減少し減収減益だった。
 グローバル住設事業(海外)は、引き続き好調な中国が牽引し、海外全体の売上高は前年比13%増の1379億円、営業利益は同19%増の263億円となった。中国は大幅な増収増益、台湾は引き続き市況が厳しく減収減益、ベトナムは好調を継続し増収増益。米州はウォシュレットの伸長により増収、営業利益は横ばい。欧州は減収減益だった。
 新領域事業は、セラミック事業が好調で、売上高は前年比32%増の284億円、営業利益は同143%増の13億円と大幅な増収増益となった。
 2018年度は、売上高6200億円(前年比5%増)、営業利益540億円(同3%増)、経常利益560億円(同3%増)、当期純利益380億円(同3%増)の増収増益を計画。売上高、営業利益、経常利益は昨年度に続き過去最高をめざす。
 グローバル住設事業(日本)は、リモデル・新築ともに増収を見込むが、将来を見据えた積極投資を行うため減益を計画。グローバル住設事業(海外)はウォシュレットの販売拡大の継続などで増収増益(中国以外のエリアでは積極投資等により増収減益)、新領域事業はセラミック事業の成長で大幅な増収増益を計画している。設備投資額は、昨年度より約200億円多い585億円を計画。国内で約300億円、海外で約180億円、新領域で約100億円を予定している。
 今年度の年間配当は前年比18円増の90円を計画し、7年連続の増配となる見込み。

国内外の需要が好調で増収増益
日東工器 平成30年3月期連結決算

 日東工器(社長=小武尚之氏、本社=東京都大田区)が5月10日発表した平成30年3月期(第62期)連結決算は、国内外ともに需要が好調で、売上高は前期比6・3%増の282億1300万円となり、3期ぶりの増収。利益面では、営業利益が同20・9%増の54億5600万円、経常利益が同21・4%増の54億9300万円、当期純利益が同25・4%増の37億3100万円と、いずれも2期ぶりの増益となった。
 セグメント別に売上高をみると、「迅速流体継手事業」は、国内およびアジアでの需要が好調で、前期比11・3%増の123億4000万円。「機械工具事業」は、海外における電動ドライバの需要増加により、同3・3%増の93億8200万円。「建築機器事業」は、国内外の需要が好調で、同7・8%増の21億9600万円となった。「リニア駆動ポンプ事業」は、健康機器および国内向けの浄化槽用ブロワの売り上げが減少したことにより、同0・7%減の42億9400万円だった。
 また、海外売上高は、前期比5・4%増の86億4300万円で、海外売上高比率は30・6%となった。地域別ではアジア・オセアニアおよび欧州における売り上げが好調だった。
 平成31年3月期(第63期)連結業績予想は、売上高287億円(前期比1・7%増)、営業利益51億7000万円(同5・3%減)、経常利益52億8000万円(同3・9%減)、当期純利益36億5000万円(同2・2%減)。売り上げは、国内・海外市場ともに増収を見込む。利益面では、設備投資、IT投資、その他将来に向けた費用などを織り込み、減益の計画となっている。

第78回愛機工親善野球大会開幕
今年は総勢29チームが出場
愛機工 4月14日開会式を開催

 愛知県機械工具商業協同組合は4月14日、第78回愛機工親善野球大会の開幕を迎えた。今大会には29チームが出場し、Aゾーン(16チーム)・Bゾーン(13チーム)でそれぞれ優勝を目指す。
始球式
ミズタニ機販×太田廣A
太田廣B×三栄商事
山善×川島商事
 開会式は午前8時40分から一宮総合運動場で行われ、第1試合のミズタニ機販チームと太田廣Aチームのメンバー、江南市軟式野球連盟審判団、組合からは、森庸一青年部長〈当時〉(森哲社長)をはじめとする青年部員、福利厚生部の理事らが参加した。
 山崎公明組合事務局長の司会で進められ、冒頭、梅村龍盛福利厚生部副部長〈当時〉(梅村本店社長)が「今回も愛機工親善野球大会にご参加をいただきまして誠にありがとうございます。今年の3月に前回の決勝戦が終わったばかりで、すぐこうして開会式を迎えることとなりましたが、お陰様で天候にも恵まれ嬉しく思っています。ご尽力いただく江南市軟式野球連盟の審判部の皆様、組合青年部の皆様はじめ関係各位には、今大会も引き続きご協力を宜しくお願いいたします。選手の皆様も怪我のないように、優勝に向けて頑張っていただき、素晴らしいプレーで野球大会を盛り上げていただきますようお願いをいたします」と挨拶。
 始球式は、森青年部長がピッチャー、大崎政雄福利厚生部理事(大崎機工社長)がキャッチャーを務めて行われ、熱戦の火蓋が切られた。

 【大会1日目試合結果】4月14日、一宮総合運動場
 ■第1試合 Aゾーン
 ミズタニ機販×太田廣Aの試合は、ミズタニ機販が1回表に1点を先制するが、太田廣Aはその裏すぐに2点を取って逆点。続く2回にも太田廣Aが2点を取りリードを広げる。その後、3回、4回はお互いに無得点。太田廣Aが5回一挙に4点を取り8対1で勝利した。
ミズタニ機販
 10000=1
 22004X=8
太田廣A
 ■第2試合 Aゾーン
 山善×川島商事の試合は、2回表に山善が2点を先制。その裏、川島商事が5点を取り逆転した。その後は両チームともに堅い守備で零点が続き、川島商事がそのまま5対2で山善に勝利した。
山善
 0200000=2
 050000X=5
川島商事
 ■第3試合 Bゾーン
 山下機械×ゼノー商事の試合は、山下機械が1回表に2点を先制。山下機械はその後も2回、3回、4回に各1点、5回に2点を追加。ゼノー商事は3回に2点を返して一時2点差まで迫ったが、7回表に山下機械に一挙5点を取られて突き放された。試合は山下機械が12対2で勝利した。
山下機械
 2111205=12
 0020000=2
ゼノー商事
 【大会2日目試合結果】5月12日、一宮総合運動場
 ■第1試合 Bゾーン
 日研工作所×三菱マテリアルの試合は、三菱マテリアルが2回裏に3点を先制。続く3回にも3点を取ってリードを広げ、日研工作所の反撃を零点に抑えて6対0で勝利した。
日研工作所
 0000000=0
 033000X=6
三菱マテリアル
 ■第2試合 Bゾーン
 太田廣B×三栄商事の試合は、1回裏に三栄商事が1点を先制。その後も三栄商事が2回、3回、4回に各1点を加えて4点をリード。5回表に太田廣Bは3点を返して1点差に詰め寄るが、三栄商事はその裏すぐに4点を追加して再びリードを広げた。三栄商事は、太田廣Bの反撃を6回の1点に抑え、8対4で一昨年の初参加以来悲願の初勝利を手にした。
太田廣B
 000031=4
 11114X=8
三栄商事
 ■第3試合 Aゾーン
 落合×ダイドーの試合は、落合が1回表に1点を先制。その後は、両チーム投手の好投による投手戦となったが、4回裏にダイドーが一挙に5点を取り逆転。落合の反撃を6回の1点に抑えてダイドーが5対2で勝利した。
落合
 100001=2
 00050X=5
ダイドー


2018年5月20日(日)2671号
理事・監事・顧問の11名を承認
新理事長に山田浩氏(コジマ・フジ通商)
三重県機械工具商組合 第8回通常総会を開催

 三重県機械工具商組合は、4月24日午後5時より四日市シティホテルにおいて第8回通常総会を開催し、提出された全議案を原案通り承認可決した。役員改選では、正会員と賛助会員から選出された理事9名と監事1名、顧問1名を承認。新理事長に山田浩副理事長(コジマ・フジ通商社長)が就任し、門脇匡伸理事長(門脇商店社長)は監事に、空席となっていた顧問には水谷彰宏元理事長(東亜機工社長)が就任した。
 総会は大津裕史理事(大津屋社長)の司会で進行され、冒頭、門脇理事長が「足元の悪い中、大勢の方に総会ということでお集まりいただきました。本年度は役員改選も含めていろいろ審議事項がありますので、皆さんにご審議いただきながら総会がスムーズに進行できることをお願いいたします」と挨拶。
 司会者より、出席状況(組合員総数74社中、60社出席、委任状11社)の報告があり、会則に基づき総会が成立すると宣言された。
 議長に門脇理事長を選出して議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告、第2号議案=平成29年度会計報告及び監査報告を原案通り全会一致で承認した。
 第3号議案=役員改選については、新役員案が示され、全会一致でこれを承認した。
 続いて、第4号議案=平成30年度事業計画(案)、第5号議案=平成30年度収支予算(案)を審議し、原案通り全会一致で承認した。
 今後の事業として、親睦ゴルフコンペ、工場見学会または勉強会、青年部活動(納涼会など)、平成31年新年賀詞交歓会、全機工連中部ブロック会議、理事会(2か月毎)を計画している。
 以上で議事を終了し、平井宏幸理事(平井マシンツール社長)の閉会の辞で総会を終えた。
 総会後の懇親会では、山田新理事長が「今年度から、門脇前理事長のあとを継いで、理事長を務めさせていただくことになりました。先輩方もたくさんいらっしゃる中で、長く理事をしていると順番で回ってくるものなのかと感じていますが、皆様のお力をお借りして組合発展のために頑張ってまいりたいと存じます。幸いにも、若い方々が一生懸命頑張っておられますし、ブレーンにも恵まれていますので、これから1期2年はしっかりと大役を務めたいと存じます。今後とも宜しくお願いいたします」と抱負を述べた。
 続いて、枅川修理事(ジーネット三重営業所長)が「三重県を良くしていこう、この機工組合を盛り上げていこうという、熱い思いの経営者の理事の方々に囲まれて大変感化されましたし、大変良い勉強、良い経験をさせていただいております。また、微力ながらお手伝いもさせていただいております。今期から新体制、山田理事長の下、一致団結しチャレンジしながら一生懸命邁進してまいります」と述べ乾杯の音頭をとった。
 懇親の場となり和やかに歓談が進む中、今回新しく理事に就任した棚橋浩司氏(タナハシ機工社長)、溝義文氏(トラスコ中山四日市支店長)、近藤勝氏(NaITO名古屋第二支店長)よりそれぞれ決意表明が行われた。
 門脇前理事長が「1期2年、理事長を務めさせていただきました。この間、非常に楽しい理事に恵まれ、そして楽しい会員の方に囲まれ、私にとって非常に有意義な2年間でした。どんな時代になっても、やはり人の付き合いが大事であるということを確信しました。商売というのは、そのようなことを上手く背負った方が成功するのかということを感じさせていただきました。この場をお借りして、皆様にお礼を申し上げます。頼もしい若い理事に支えていただいて、青年部も活気づいています。青年部の中で成長された方が、今後、山田理事長を支える柱となり、充実した会になるのではないかと思っています。若い方々がどんどん成長してくる三重の組合を、今後とも宜しくお願いいたします」と退任の挨拶を行い、溝新理事の中締めでお開きとなった。
 【新役員】
▽理事長=◎山田浩氏(コジマ・フジ通商)
▽副理事長=◎水野隆次氏〈総務〉(共栄商会)、◎大津裕史氏(大津屋)
▽理事=平井宏幸氏(平井マシンツール)、戸谷真基氏(常盤機工)、枅川修氏(ジーネット三重営業所)、※棚橋浩司氏(タナハシ機工)、※溝義文氏(トラスコ中山四日市支店)、※近藤勝氏(NaITO名古屋第二支店)
▽監事=◎門脇匡伸氏(門脇商店)
▽顧問=◎水谷彰宏氏(東亜機工)
※は新役員、◎は役職の変更

平成30年度総会開催に向け
各理事で議案項目再確認
愛知県管工機材商協組 4月理事会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は4月24日、名古屋市中区伊勢山2‐5‐10中埜金山ビル内の組合新事務所で4月理事会を開催。18名の理事(定数21名)が参加した。5月23日(水)開催『平成30年度(第56回)通常総会』に諮る議案項目の検討、10月4日(木)から3日間開催する『第32回管工機材・設備総合展』(実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長、会場=名古屋市中小企業振興会館・吹上ホール)の準備進捗状況報告などの議事に対して審議が繰り広げられた。
 本理事会では以下の議事内容について審議・報告が行われた。
 【経過報告】●3月12日▽大藪理事長、成田展示会実行委員長、坪井研二展示会実行副委員長(ツボイ常務)、阪尾知治事務局長がKVK(富加本部)を訪問。●同13日▽大藪理事長、阪尾事務局長が中埜金山ビル(新事務所)入居者および近隣へ挨拶廻り。●同16日▽新事務所に新規購入の什器を搬入。●同19日▽山信ビル(旧事務所)から新事務所へ引っ越し。●同20日▽NTT電話・ネット接続工事、FAX複合機移設。●同23日▽ホテルグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)で開催された全国管工機材商業連合会(管機連)理事会に大藪理事長、村井善幸副理事長(オータケ社長)、阪尾事務局長が出席。●同27日▽旧事務所の鍵各種返還、退去完了。●同28日▽組合事務所にて三役4名、常任理事7名、阪尾事務局長が参加し三役・常任理事会開催。●4月13日▽岡部会計事務所にて顧問税理士と大藪理事長、小川誉之副理事長(小川管商社長)、阪尾事務局長が2017年度決算・2018年度予算の打合せ。●同18日▽組合事務所にて岡部税理士、野尻税理士、竹田隆一監事(中京製作所社長)、山本員彰監事(センサスヤマモト社長)、大藪理事長、小川副理事長、阪尾事務局長が集まり、会計監査会を開催。
 【議事1/第32回管工機材・設備総合展準備進捗について】理事会当日までに出品申し込みのあった出品者一覧ならびに会場の小間割りレイアウト案が各理事に配布された。同日までの出品者数は、申し込み上限250小間に対し112社・229小間となっている。出品申し込み期間は6月末日まで。出品を検討しているメーカーは早めの申し込みを。詳しくは展示会事務局のニホンディスプレイ▽電話=0562(46)7800まで。
 【議事2/平成30年度(第56回)通常総会開催と議案項目について】各理事に「第56回通常総会開催のご案内」「通常総会出欠届」「平成30年度組合員一覧」を配布。それぞれ記載内容の確認が行われ、これらは満場一致で承認された。第56回通常総会議案項目▽●第1号議案=平成29年度事業報告書、収支決算報告書(財産目録、貸借対照表、損益計算書)ならびに剰余金処分案承認の件。●第2号議案=平成30年度賦課金および賛助会費徴収方法決定の件。●第3号議案=平成30年度事業計画案ならびに収支予算案承認の件。なお、事業報告ならびに決算書、および議決報告書を添付し、招集通知を4月27日までに発送する(本紙発行時、発送済み)。
 【議事3/平成29年度事業報告内容について】各理事に「総会・役員会ならびに各部会・各委員会等事業報告」資料を配布。記載内容の確認が行われ、これが満場一致で承認された。
 【議事4/平成29年度決算報告・平成30年度予算案について】各理事に「会計監査資料(予算案含む)」「監査報告書」を配布。記載内容の確認が行われ、これが満場一致で承認された。なお決算内容は監事の監査を受けたもので、予算案は三役・常任理事会での検討をベースに顧問税理士の指導を経て作成。また、平成29年度より剰余金の中から「60周年記念式典積立」を開始している。
 【議事5/平成30年度事業計画について】各理事に「平成30年度事業計画書」を配布。記載内容の確認が行われ、これが満場一致で承認された。
 【議事6/総会・懇親会進行について】幹事会メンバーを中心に、総会ならびに懇親会における各担当などが以下のように決定した。●議長▽理事会当日現在、未定。●総会司会▽近藤尚文理事(幹事会・油傳商店社長)。●懇親会司会▽黒宮誠一理事(幹事会・クロミヤ商店社長)。●来賓▽岡部税理士、野尻税理士、伊藤辰之相談役(イトウ社長)、小川信相談役(山信社長)。伊藤相談役と小川相談役は懇親会から参加。●スピーチ予定▽理事会当日現在、大藪理事長、成田展示会実行委員長、伊藤相談役(乾杯)、新賛助会員、小川相談役(中締め)が予定されている。
 【議事7/各部会等報告】●経営研究部会▽3月6日、名古屋国際センタービル第一会議室にて講師に加藤直人氏(中日新聞・東京新聞名古屋本社論説委員・現代中国担当)を招き「ついに独裁へ動いた習近平氏‐今後の中国政治の行方」と題したセミナーを開催。組合員、賛助会員ら42名が聴講した。●広報部会▽組合ホームページ内コンテンツ「管工機材・設備流通業界ってなに?」をアップデート予定と報告があったが、この案件は三役会預かりとなった。●福利厚生部会▽11月10日(土)、第38回ボウリング大会を開催予定。●組合加入促進部会▽日立工機中部支店から賛助会員脱退届が提出され、これが本理事会で承認された。●名管会▽9月11日(火)、第50回名管会ゴルフ大会を開催予定。●青年部「愛青会」▽3月7日、平成29年度第3回例会を開催。部員11名のほか、メーカー賛助会員・流通商社など14名が参加し、懇親を深めた。
 【議事8/管機連理事会報告】3月23日、ホテルグランドアーク半蔵門で平成29年度第3回理事会が開催され、大藪理事長(管機連副会長)、村井副理事長(同代議員)、阪尾事務局長が出席した。主な報告ならびに議事内容は以下の通り。●1月24日、全国管工事業協同組合連合会(全管連)と情報伝達訓練を実施。●第6回定時社員総会を6月11日(月)に開催予定。●小泉久則管機連会長は平成29年度限りで引退。橋本政昭管機連副会長を次期会長候補とする。●秋の理事会は10月3日(水)に名鉄ニューグランドホテル(名古屋市中村区)で開催。●同4日(木)に『第32回管工機材・設備総合展』を参観(移動用バス手配と宿泊者点呼誘導などは愛知組合で行う)。●第7回定時社員総会を2019年6月10日(月)に開催。●翌6月11日(火)に第51回管工機材・設備総合展(東京)を参観。●「取引契約書」の見直しを継続中。●休暇申し合わせの件▽年末年始=12月29日(土)〜平成31年1月3日(木)。また、管機連理事会当日には「第9回管工機材の将来を考える研究会」も開催された。全管連の粕谷専務理事が講師を務め、「管工事、全管連に関する最近の話題」と題して水道法改正や働き方改革、水道の耐震、漏水防止などについてディスカッションが行われたほか、千葉組合の金子理事長による「千葉県における災害協定の締結と更新方法」をテーマとした講演が行われた。
 【議事9/事務所移転について】新事務所概要▽●面積/23・69坪(78・31u)、24名までの会議が可能。●登記日/平成30年2月19日。●新耐震基準、セキュリティ向上(カードキー)、OAフロア等。●光回線敷設で、来訪者にもゲストWi‐Fiを提供。
 【議事10/今後の理事会日程(予定)】●5月23日(水)、●7月3日(火)、●9月4日(火)、●11月6日(火)、●平成31年1月22日(火)、●同3月5日(火)、●同4月23日(火)。
 以上の審議・報告を終え、村井副理事長の挨拶で本理事会は閉会した。

全国大会の積立金を復活
情報を密にして共存共栄
名古屋伝動機商組合 平成30年度総会を開催

 名古屋伝動機商組合(理事長=服部将康氏・服部社長)は、4月25日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦にて平成30年度総会を開催した。当番幹事の細川幸明氏(日伝中部ブロック長)と前田政憲氏(光伝導機名古屋営業所長)が総会の設営を担当した。
 冒頭、3月29日に逝去した伊藤伝動工業会長・伊藤政男氏に対して全員で黙祷を捧げた。
 司会の前田氏より出席状況が発表され、会員21社中18社出席で総会が成立すると報告。長村康義副理事長(長村商店社長)が開会の辞を述べ、スムーズな進行と慎重審議をお願いした。
 服部理事長が挨拶に立ち「お忙しい中、お集まりいただきありがとうございます。新しい年度となり相変わらず忙しい日々を過ごしている訳ですが、非常に売り上げが良い中でも課題はありまして、ここ最近ですと、商品の値上げ情報も出てきています。この先も値上げの情報はありますし、相変わらず人手不足、人の教育と課題は多いですが、この景気の良い時期にしっかりとした土台作りをしなければならないと思っています。このような会で情報交換を密にして各企業に持ち帰り、伝動機商組合に参加されている皆さんは、このまま絶好調で進んで行ければと思っています。今回総会ということで式次第に沿って行いますが、議案の中に全国大会の積立が盛り込まれています。名古屋組合が一致団結して全国大会に参加したいという思いがあり、このような形で進めさせていただきますので、宜しくご審議をお願いします」と話した。
 議長に服部理事長を選出し、次の各議案を審議した。
 ▼第1号議案=平成29年度事業報告承認の件…長村副理事長より報告され、原案通り承認した。
 ▼第2号議案=平成29年度会計報告承認の件…村瀬広幸会計理事(ムラセ社長)より報告され、原案通り承認した。
 ▼第3号議案=平成29年度会計監査報告…本田政臣会計監査(本田商店社長)より報告され、これを承認した。
 ▼第4号議案=全国大会積立金の件…服部理事長より、3年に一度開かれる全国大会に組合員全員が参加するため、会費とは別に積立(年2万円)する旨が説明され、以前行っていた積立金の復活を承認した。
 ▼第5号議案=平成30年度事業計画案及び予算案承認の件…村瀬会計理事より説明され、原案通り承認した。
 今年度の主な事業は、総会▽ゴルフ大会(6月24日、春日井カントリークラブ)▽通常例会(7月と10月の2回、東京第一ホテル錦)▽ボウリング大会(11月9日、スポルト名古屋)▽新年会(平成31年1月、大森)を予定している。
 以上で議事を終了し、長村副理事長の閉会の辞で総会を終えた。
 総会後の懇親会では、和やかに情報交換して親睦が深められた。
 また、日伝・細川氏の後任の朝田春彦名古屋支店長の紹介が行われた。

さらなる社員教育で業界の地位向上を
平成30年度総会を開催
三重県管工機材商業組合 親睦ゴルフ会も同日開催

 三重県管工機材商業組合(理事長=尾藤彰氏・旭工機社長)は4月25日、鈴鹿カンツリークラブでの親睦ゴルフ会の後、平成30年度総会を午後4時より開いた。正会員13社代表が出席して、前年度事業を振り返り、今年度に向けた組合方針を確認した。
 新年度開始にあたり、尾藤理事長は「三重県経済の景況感はまずまずとされながらも、実感できないのが実際のところ。これには同業者間の熾烈な価格競争などが影響している。ともかくも、われわれ業界の地位を上げるためには、さらなる社員教育によって利益確保の考え方やサービスのあり方を真剣に考える社員の数を増やしていく必要がある。難しいことではあるが、邁進したい」と挨拶。
 引き続き、尾藤理事長が議長に選出され、次の5つの議案について報告ならびに発表が行われた。
【第1号議案】平成29年度事業報告
【第2号議案】平成29年度会計報告並びに会計監査報告
【第3号議案】平成30年度事業計画(案)
【第4号議案】平成30年度収支予算(案)
【第5号議案】報告事項(正会員社名変更と賛助会員の退会)
 全5議案、異議なく拍手をもって承認された。
 今年度の主な行事は次の通り。
 4月25日=鈴鹿カンツリークラブでの正会員親睦ゴルフ会および総会・懇親会▽10月=製販親睦ゴルフ会▽平成31年1月10日=プラザ洞津にて新年賀詞交歓会▽随時=理事会(年3回開催予定)。
 また、当日開催された正会員親睦ゴルフ会には11社11名が参加。和やかに日頃の腕前を競い合い、野村剛弘氏(野七社長)が優勝した。準優勝は伊藤嘉恭氏(伊藤管材商店社長)、3位は岸江伸幸氏(三重合成商事社長)。

第77回野球大会反省会を開く
愛機工 関係者の慰労を兼ねて

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は、福利厚生部(部長=長村康義氏・長村商店社長)が主管して開催された第77回親善野球大会の反省会を、3月22日午後7時より名古屋市中区の旬蔵・栄本店で行った。大会運営に携わった審判団、青年部員、福利厚生部員が参加した。
 昨年4月に開幕した同大会は、天候などの理由により進行が大幅に遅れ、3月17日に優勝戦を行い閉幕した。
 反省会は梅村龍盛福利厚生部副部長(梅村本店社長)の司会で進められ、冒頭、長村部長が「福利厚生部の事業としての野球大会に、審判をはじめ青年部の皆様には大変なご協力を賜り、誠にありがとうございます。年をまたいでしまい、長い期間の開催となりましたが、1年間のご苦労を癒していただけるよう、ささやかですがこのような席を設けました。組合の野球大会は今回が77回、4月からは78回の大会が始まります。次回大会に向けて福利厚生部一同頑張ってまいりますが、審判ならびに青年部の皆様の力なくしては進行できませんので、今後とも皆様のお力をお借りしたいと存じます。宜しくお願いいたします」と挨拶。
 森庸一青年部長(森哲社長)の音頭で乾杯した後は、参加者同士で労をねぎらいながら今大会を振り返り、運営方法などについて意見を交わし、矢野茂雄理事(滝川物産社長)の中締めで終了した。

合同委員会を開催
愛機工青年部 年度最終事業に33名が参加

 愛知県機械工具商業協同組合の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、3月30日午後7時より名古屋市中区のざぶん錦店で、部員ら33名が出席して合同委員会を開催した。
 飯田龍矢氏(ダイドー)が司会進行を務め、はじめに森部長が「合同委員会には、日頃なかなか出られない部員の方にも是非出ていただきたい。6月1日には総会もありますので、新役員が決まりました。役員は大変ですが、皆様にとっても大変有意義なものになると思います。青年部に参加している方々は会社から認められた人だと思っていますので、この場を上手く活用して率先して中に入っていけば、なかなか体験することのないこともできますし、皆様の今後の活躍の糧になると思っています。今年度(平成29年度)はキャンプや日帰りツアーなども開催しました。次年度もすぐに4月から野球大会の応援がありますので、ご協力を宜しくお願いいたします」と挨拶。引き続き森部長の音頭で乾杯した。
 歓談の場となり、年度末ということもあって出席者は1年の労をねぎらい合い、午後9時前に滝澤有一副部長(松本商店社長)の中締めで終了した。
 午後6時30分から開かれた役員会では、平成30年度青年部役員人事について(三木喜昌統括幹事長)▽青年部合同委員会について(近藤健志会合担当幹事)▽組合野球大会について(梅本陽史野球担当幹事)の報告が行われた。

秋の旅行は松茸料理を計画
片山政勝会長(片山機材社長)が留任
一宮機鋼組合 平成30年度総会開催

 一宮機鋼組合(会長=片山政勝氏・片山機材社長)は、4月18日午後6時より川喜(愛知県一宮市浅野山林)で、組合員全員(11社)が出席して平成30年度総会を開いた。任期満了による役員改選では、片山会長はじめ全役員の留任が承認された。
 総会の冒頭、片山会長が挨拶で「今年度幹事の石川様、大富様、ご苦労さまでした。ありがとうございました。一宮機鋼組合の人数が減ってきてしまって申し訳ないのですが、組合を盛り上げていきたいと考えております。最近、財務省・防衛省の不正ニュースが出ていますが、我々は長年にわたるお客様との信頼関係で成り立っています。信頼関係を大切にして仕事に取り組んでいきたいと思います」と述べた。
 片山会長を議長に選出して議案審議を行い、平成29年度会計報告ならびに会計監査報告が満場一致で承認された。
 役員改選では、片山会長、石川真副会長(石川工具社長)、奥藤佳三副会長兼監査(奥商社長)の留任が満場一致で承認された。
 片山会長が「これからも石川・奥藤両副会長とともに力を合わせて頑張ってまいりますので、ご支援ご協力のほど宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 続いて、平成30年度事業計画案が審議され、原案通り承認された。今後の主な事業は次の通り。
◎家族会…6月(名鉄犬山ホテル)
◎秋の旅行…10月13、14日(華菱、松茸料理)
◎忘年会…12月(川喜)
◎勉強会など
 総会後は懇親の場となり、和やかに歓談して親睦を深めた。

測定工具商品を約10%値上げ
ミツトヨ 7月1日から

 精密測定機器メーカーのミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区)は、宇都宮、川崎、中津川、志和、大野見の5拠点で生産している測定工具の国内での標準価格を、7月1日から約10%値上げする。
 対象商品は、測定工具の中のマイクロメータ、マイクロメータヘッド、ノギス、デプスゲージ、ハイトゲージ、内径測定器、シリンダゲージ、ダイヤルゲージ、ポケット型テストインジケータ、スタンドなどの部品を含む約3万点。
 同社が標準価格を値上げするのは約30年ぶり。原材料費の高騰に加え、人手不足による人件費の上昇、輸送費の上昇などの影響が、同社が最優先課題として取り組んできたコスト削減と新商品開発の努力の限界を超えると判断したと、値上げの理由を説明している。
 問い合わせは、同社国内営業推進部(電話044-813-5410、ファクス044-813-5433)まで。

高性能主軸MASTERシリーズ
NTX 2nd Generation
DMG森精機 3機種の販売を開始

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)は3月27日、複合加工機NTXシリーズの第2世代モデルとなる「NTX2000/2500/3000 2nd Generation」の発表会を行った。
 この新機種は、1000台以上の納入実績を持つ第1世代のNTXシリーズを進化させ、さらにバリエーションを増やした複合加工機。航空機、医療機器、金型など形状が複雑化するワークの同時5軸加工にも対応する。
 ターニング用の高性能主軸turnMASTERと全長わずか350oの工具主軸compactMASTERを搭載し、圧倒的な切削能力を実現。従来機に対してユーザーからの要望が多く、機械停止の大きな原因の1つである切りくず対策のため、様々な実験や分析を繰り返し、革新的な切りくず処理を実現している。
 開発担当の高山直士専務は、「今回発表させていただく機械は非常に良いもので、自信を持ってユーザーにお届けできます。今までの開発プロセスとは少し異なり、今回スニークプレビュー(一般公開前に行う内覧会)を実施。前のモデルを使っていただいているお客様に、開発途上の機械の切削性能はじめ操作性、保守性、ワークへの接近性などを見てもらい、34個の改善点・要望点の意見をいただきました。この機械は4月より販売を開始し、実際にでき上がりお客様の所へ届けるのは8月頃ですが、この34個の意見を取り上げ、反映しています」と話し、最初から高い完成度の機械を届けられることをアピールした。
 同氏は2005年からスタートしたNTシリーズについて「それまでの複合加工機ミルターンは旋盤ベースの機械にミーリングの主軸を付けた機械でしたが、お客様からミーリングでも重切削でバリバリ削れるような機械をとの要望があり、機械の構造を徹底的に見直し、切りくずが多く出ても処理できるよう加工室を改良し、処理効率を良くした機械」であると説明。
 今回このコンセプトを踏襲した上で「さらにcompactMASTERという非常にコンパクトで能力のある主軸を開発し、今までと同じスペースで大きなワークを加工できることが一番のセールスポイント」と強調し、スニークプレビューで8割以上のユーザーが「加工空間が大きくなったことは非常に有用」と評価したことを紹介した。
 【特長】高性能主軸/刃物台について
 ○3年保証のMASTERシリーズ主軸を搭載
 ○ターニング用高性能主軸turnMASTER…ベアリングのボール大径化と部品精度の向上により、耐久性を強化▽マグネスケール製の高精度回転センサを搭載し、高精度加工を実現▽NTX2000/2500/3000 2nd Generation標準仕様=最大トルク421N・m(従来機比83%アップ)/599N・m/1194N・m、主軸最高回転速度5000−1min/4000−1min/3000−1min
 ○複合加工機史上最小の工具主軸compactMASTER…標準仕様=最大トルク132N・m、主軸最高回転速度12000−1min▽モータの回転力を直接伝達するダイレクト・ドライブ・スピンドル(DDS)を採用し、切削能力を向上させるとともに、メンテナンス頻度や故障リスクを低減▽複合加工機史上最小(同社が発売した複合加工機に限る)となる全長350oのコンパクト構造により、90度回転しても第2刃物台との干渉領域が小さく、第1、第2両主軸での加工が可能なため、加工能率が大幅に向上▽]軸ストロークの拡大により、主軸中心からマイナス125oまで直線軸移動での加工可能
「DMG MORI保育園」を開設
 DMG森精機は同日、「DMG MORI保育園」(4月2日開設)のお披露目会を同社伊賀事業所にて開催した。
 同保育園は、伊賀事業所、奈良事業所、名古屋本社、東京グローバルヘッドクォータに開設。英語やサイエンス、リトミック、アートを取り入れ、日本で最高の教育水準を誇る託児施設を目指す。企業主導型保育事業として内閣府の認定・支援を受けており、0歳〜未就学児までを対象にグループ会社を含む社員の子どもを受け入れる。
 説明にあたった東清春人事部長は「創立70周年事業の一環として保育園を開園します。これからは仕事と子育てを両立させていくことが重要であり、会社としても社員に対してアプローチできないかと考えました。子どもの教育に協力しつつ、社員に安心して働いてもらえる環境を整えていきます。運営は、ポピンズ。感受性の豊かな子どもを育てていきたい」と話し、今後はさらに学童保育にまで展開していく考えを示した。
 同社の保育費補助手当制度により、社員は実質無料で利用が可能。工場稼働日に一般保育園等が休園の場合は、一時保育も行う。また、食育促進の観点から、庭の一角に家庭菜園ブースを設置し季節に合った野菜を栽培。そこで採れたものは給食の食材として使用する(栄養士を配置)。
 伊賀と奈良は事業所敷地内に開設(定員各50名)、名古屋は本社ビル10階に開設(定員10名)する。東京では、4月開園の保育施設と企業契約を行い、その施設を利用。正式名称は「潮見プライムスクール」。
伊賀イノベーションデー2018
DMG森精機 5月22〜26日開催

 DMG森精機は、5月22日(火)〜26日(土)の5日間、同社伊賀事業所(三重県伊賀市御代201)にて「伊賀イノベーションデー2018」を開催する。
 今回は、自動車・航空機・医療に加え、新たにオープンする金型エクセレンスセンタより、同社エキスパートによる最新加工ソリューションを多数提案する。
 会場では、世界初披露となる「ALXシリーズ」を含めた約50台の最新の工作機械を展示し、DMG森精機認定周辺機器やモジュラーロボットシステム「MATRIS」など、工作機械に関するユーザーの悩みを解決する。
 また、DMG MORIのコネクティッドインダストリーズとして、つながる機械・つながる工場を実演。
 さらに、NAGANOものづくり諏訪圏域「新技術・新工法展示商談会」と題し、諏訪圏ものづくり推進機構の会員を中心とした47企業の出展を予定し、多くのユーザーに諏訪圏域の新技術・新工法を紹介する。
 開催時間は午前10時〜午後5時で、期間中は毎日、JR名古屋駅とJR新大阪駅から無料送迎バスを運行。
 同展の詳細についてはWebサイトで確認を。来場には事前登録が便利。伊賀イノベーションデー2018特設サイトhttps://www.dmgmori.co.jp/sp/iga/
 【主な見どころ】世界初披露「ターニングセンタALXシリーズ」(全6機種を一挙公開)▼日本初披露「複合加工機NTXシリーズ 2nd Generation」「横形マシニングセンタNHXシリーズ 3rd Generation」▼金型エクセレンスセンタ(金型製造で5軸加工を行うメリットを追求し、CAD/CAMから工具、治具、機内計測までのトータルソリューションを提案。パートナー企業とのコラボレーション企画を展示)▼5軸化/複合化(5軸加工機による生産性向上、工作機械と周辺機器を合わせたオープンイノベーションを紹介)▼自動化(システムを構成する装置をモジュール化したロボットシステムMATRISを初披露。ロボット、ローダ、パレットハンドリングなど多数の自動化システムを展示)▼NAGANOものづくり諏訪圏域「新技術・新工法展示商談会」▼テクノロジーサイクル(ハンドリング・加工・モニタリング・計測の最適なソリューションを実演)▼DMG森精機認定周辺機器(工具、治具、計測器、クーラントなど世界中のパートナー企業45社が出展)▼DMG MORIのコネクティッドインダストリーズ(機械・工場・拠点間のAIソリューションを紹介)

売上高8514億円、3期ぶりの増収
営業・経常・純利益とも過去最高
岡谷鋼機 平成30年2月期連結決算

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は3月30日、名古屋証券取引所において平成30年2月期連結決算の発表を行った。
 売上高は前期比13・0%増の8514億円で、3期ぶりの増収。利益面では、営業利益が同24・5%増の180億円、経常利益が同24・1%増の224億円、当期純利益が同29・7%増の150億円と、いずれも増益で過去最高を更新した。
 また、海外取引比率は前期に比べ0・8ポイント増加して31・9%となり、取引高は2715億円と過去最高を更新した。
 岡谷社長は「昨年1年間(平成30年2月期)は順調に終わりました。売上高が前期比で981億円の増加。鉄鋼関係の価格上昇と量の増加が大きな要因で、売上高は過去3番目に高い数字です。営業利益、経常利益、当期純利益とも過去最高となりました」と報告した。
 全セグメントで増収となり、特に大きく伸ばした「鉄鋼」は、前期比18・1%増(538億円増)の3522億円。鉄鋼部門は、鋼材価格の回復に加え、土木・建築、製造業向けで数量を伸ばし好調だった。特殊鋼部門は、建機・工作機械や自動車の生産が国内外で堅調に推移し好調。海外は、北米、アジアで販売を伸ばし好調だった。
 「情報・電機」は、前期比13・8%増(224億円増)の1850億円となった。非鉄金属部門は、銅・アルミの原材料価格の上昇に加え、家電向け電子部材や自動車関連を中心に国内外で需要が伸び好調に推移。エレクトロニクス部門は、FAや自動車関連が増加し堅調だった。
 「産業資材」は、前期比9・1%増(214億円増)の2577億円となった。化成品部門は、原材料価格の上昇に加え、自動車関連などで数量を伸ばし好調に推移。メカトロ部門は、航空機関連をはじめ、設備機械や部品・工具が伸び順調だった。
 「生活産業」は、前期比0・7%増(3億円増)の564億円。配管建設部門は、配管機材関連の値上げなどの影響により荷動きが増加したが、建築物件の請負工事が落ち込み軟調だった。食品部門は、鶏肉・鶏肉加工品などの販売が増加し順調に推移した。
 営業利益は、全セグメントで増益。特に「鉄鋼」は、前期比48%増(19億円増)と大きく伸びた。売上高増加が大きな要因で、加えて海外で製造業子会社が順調に推移。特にタイの子会社と、ベトナム地区で液晶関係プレスの子会社の収益改善が大きく寄与した。「情報・電機」は、売上高の増加に伴い同18%増(6億円増)。「産業資材」は、化成品・メカトロ両部門とも収益を伸ばし同23%増(12億円増)となり、特にメカトロ部門は、設備関係で利益率の高い取引が増加したことと、工具関係の子会社で収益が増加したことが増益の大きな要因となった。「生活産業」は、同10%増(1億円増)と前期並みだった。
 【平成31年2月期の連結業績予想】
 平成31年2月期は、売上高9200億円、営業利益200億円、経常利益230億円、当期純利益170億円を見込む。売上高、利益ともに過去最高を目指す。
 同社は中期経営計画「Gih-2020」(2016〜2020年度)で、最終の2020年度に連結売上高1兆円、純利益200億円を目指している。
 岡谷社長は「中期経営計画から少し遅れていたが、2017年度で挽回し、新年度でこれを軌道に乗せていきたい」と意気込みを語った。
 設備投資については、前期に比べ約10億円強多い、39億円を計画。主な内容として、働きやすい環境整備に向けた事務所設備の更新(4・5億円)、社内のIТ化・効率化を図るための社内システム関連(7・7億円)、子会社関係ではタイ、新潟県、愛知県、北海道の工場設備の増設・更新(8・1億円)などを予定している。

ツーリングシステム「TungCap」に
C3サイズのカッティングヘッド等拡充
タンガロイ CNC旋盤加工の生産性を向上

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市)は、複合加工機やCNC旋盤での高精度、高能率加工に対応するPSC取り付けクイックチェンジツーリングシステム「TungCap」(タングキャップ)に「C3サイズ カッティングヘッド」「C3・C4汎用クランピングユニット」を追加し、全国で販売を開始した。
 自動車および航空機産業では、生産性の向上を目的にCNC旋盤加工用のクイックチェンジシステム化が進んでいる。TungCapは、機上での工具交換が不要であるのに加え、繰り返し刃先位置精度が±2μmと高精度であるため、機外での寸法測定により、試削りも不要とし、大幅な機械停止時間の削減が可能なツーリングシステムである。
 今回、CNC旋盤に多く採用されているC3サイズのカッティングヘッドを拡充。さらに、C3・C4サイズ汎用クランピングユニットも標準設定することで、幅広い旋盤で高生産性なトータルツーリングを可能とした。
 主な形番と標準価格(税抜)は、外径加工用C3カッティングヘッド「C3ACLNL22040-0904N」2万6400円▽内径加工用C3カッティングヘッド「C3PCLNR17090-12」3万6800円▽溝入れ加工用C3カッティングヘッド「C3CHFVR22040N」4万1100円。全アイテム35形番。初年度1億円の販売を見込む。

シンプルなデザイン・機能の
「宅配ボックスKT」新発売
LIXIL リフォームにも最適

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、シンプルなデザインと機能を採用し、省施工でリーズナブルな価格設定の「宅配ボックスKT」を発売した。
 宅配ボックスKTは、様々な外観の住宅にも違和感なく調和するシンプルなデザインとベーシックな機能で、施工も簡単にできることからリフォームにも最適。玄関ポーチなど限られたスペースに適した「据置仕様」と、荷物を取り出しやすい高さで、住まいや敷地に合わせて配置できる「ポール仕様」の2つの仕様から選べる。
 大きさは、スッキリとした「コンパクト」(受取可能サイズ=H350o×D220o×W400o、15sまで)と、たっぷり入る「スタンダード」(同=H500o×D290o×W400o、20sまで)の2つのバリエーションがあり、いずれも本体価格5万円以下のリーズナブルな価格となっている。
 本体色はベーシックな3色展開で、ホワイト(エンボス調)・シャイングレー・ブラック(エンボス調)をラインアップ。誰でも使いやすいダイヤル錠で、荷物の配達も取り出しも簡単にできる。

“みえる・わかる”で“あんしん”を提供
「あんしんリモデル戦略」をスタート
TOTO リモデルのさらなる進化に挑戦

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、“あんしん”なリモデルを実現するための新たな戦略「あんしんリモデル戦略」を4月からスタートした。
 新戦略では、“みえる・わかる”で顧客に“あんしん”を提供することを目的に、リモデルの進め方やリモデル後のアフター対応まで、いつでも相談できる「リモデルサポートデスク」、リモデルの参考価格や豊富な実例、進め方・手順などの情報を、主にWEBサイトでわかりやすく提供する「リモデルライブラリー」を新設。
 さらに、同社が独自に設定したあんしん♀準を満たすリモデルクラブ店約5000店のネットワーク「リモデルプロショップ」で、顧客の近くにあんしん≠フ店がある環境にしていく。あわせて、リモデル後の暮らしをイメージできるよう、「ショールーム」の提案力を強化する。
 リモデルについては様々な不安を持つ顧客が多くいることから、同社は、費用の目安、信頼できる業者、リモデルの手順、完成後のイメージ、アフター対応など多岐にわたる顧客の悩みや困りごとに真摯に向き合うことで、あんしん≠オて次の一歩に踏み出すことをサポートする。

残圧除去アダプタ「パージアダプタ」
インラインタイプを新発売
日東工器 配管内の残圧処理に最適

 日東工器(社長=小武尚之氏、本社=東京都大田区仲池上2-9-4)は、油圧配管回路用残圧除去アダプタ「パージアダプタ」に、狭所での作業環境に配慮したインラインタイプを新たに追加し、5月より本格発売する。
 ダイカストなどの射出成形機や建設機械では油圧配管が使用されているが、使用後、配管内に高い圧力が残ってしまうケースがある。そのため、人力によるカプラの接続が難しく、残圧処理が必要となる。
 「パージアダプタ」は、ワンプッシュのボタン操作で簡単に配管内に残った圧力を除去することができ、これによりカプラのスムーズな接続を可能にする。
 新たに追加したインラインタイプは、こうした同社従来品の機能はそのままに、凸凹の少ないスリムな配管を実現し、狭い箇所でも残圧処理を行える。また、配管に取り付ける際に作業者がチーズ(3方向分岐の配管接続継手)やブッシング(配管サイズ変換用の継手)などを別途用意する必要がなく、コストの削減や配管時の手間を省くことができる。
 取付ねじサイズは、R(Rc)3/8、1/2、3/4、1の4サイズを用意。使用圧力35MPaまでの高圧配管に対応する。
 【その他仕様】本体材質=鋼鉄(ニッケルめっき)▽耐圧力=52・5MPa▽ドレン取出口=取付ねじサイズRc1/8▽シール材質=ニトリルゴム▽使用温度範囲=マイナス5℃〜プラス80℃。

ねじ切り加工中に高圧クーラントを供給する新技術
セコ・ツールズ Jetstream Toolingを発表

セコ・ツールズ(本社=スウェーデン)は、ねじ切りシャンクホルダに高圧クーラントを供給する技術Jetstream Tooling〓を発表した。この新シリーズには、外径加工用角シャンクホルダ、内径加工用ボーリングバー、Steadylineバーで使用するためのGLヘッドが含まれている。
 Jetstream Toolingねじ切り旋削ホルダは、ねじ切り加工中に、切れ刃に近い最適な位置に高圧クーラントを集中的に噴射するため、切削時に出る切り屑を一定方向に排出することができる。クーラント供給口での圧力は最大150bar/2175psiまたは275bar/3988psi(ホース接続時)。ツールホルダのタイプ数は22(外径加工用)、28(内径加工用)、14(GLヘッド用)で、チップポケットサイズはそれぞれ16、22、27種類となっている。
 チタンなどの被削材にJetstream Tooling技術を採用すると、硬いねじ切りの切り屑を破砕することで工具の寿命を延長できる。この新しいねじ切り旋削工具では、切り屑処理がさらに改善されているため、鋼やステンレス鋼の旋削では、ねじ仕上げ面の品質はそのままに、切削速度が30〜60%向上するという。
 この角シャンクホルダには、JETIおよびDuojetの各機能も含まれている。JETIはホース接続なしでホルダ内にクーラントを送り込むことができ、Duojetは別の方向からクーラントをさらに噴射することができる。これらの機能を組み込むことで、徐熱を最適化し、切り屑を効率的に除去し、工具寿命を長くかつ予測可能にすると同時に、ねじ切り加工におけるねじ仕上げ面の品質をさらに高めることが可能。
 角シャンクホルダでJETI機能を使用するには、アダプタを使用する必要がある。この新シリーズには、Seco‐Capto〓C5、C6、C8タレット用のフェースマウントアダプタとスターマウントアダプタに加えて、HSK‐T63マルチタスク工作機械スピンドルの取り付け部用のスターマウントアダプタが含まれている。これらのアダプタは、20oと25oの角シャンクに対応している。

業界初のコード脱着式
ディスクグラインダーを発売
京セラインダストリアルツールズ 電源コードを一本化

 電動工具製造販売の京セラインダストリアルツールズ(社長=鈴木健二郎氏、本社=広島県府中市)は、コード脱着式のディスクグラインダーの新製品7モデルを発売した。本体から電源コードの「取り付け/取り外し」ができる、コード脱着式のディスクグラインダーは業界初(2018年2月末現在、同社調べ)という。
 金属加工の現場では、研磨の工程に合わせて異なる粒度砥石を取りつけた複数台のディスクグラインダーを使い分けながら作業することが多く、従来、電源コードが脱着できないことから、電源の準備や電源コードの絡まりなどにより、次工程への移行に時間を要していた。また、足元の配線が複雑になり、つまずきや転倒などによる怪我のリスクもあった。
 今回発売された新製品は、コード脱着式により、1本の電源コードを複数台で利用できる仕様とすることで、製品の取り替え作業を容易にし、シンプルな配線とすることで、作業効率のアップや怪我のリスク低減など、最適な作業現場の環境づくりに貢献する。
 ディスクグラインダーは、作業者の好みに合わせて52oと56oの握り径(太さ)の中から最適な製品を選択可能で、長時間作業の負担を軽減する。
 また、ギヤヘッドの高さを従来品より低い56oに設計することで、今まで研磨できなかった狭所部にも対応。ギヤヘッドの幅は、しっかりと握ることができるコンパクトなサイズにすることで、操作性の向上を図った。
 さらに、故障の原因となる製品内部への粉じんの侵入に対して、ベアリング部にラビリンス構造(回転物と固定部の間に凹凸を設け、粉じんの侵入を防ぐ構造)を採用したほか、モータ部の0・161oの格子目メッシュフィルターにより、冷却風のみを取り入れ、粉じんの侵入を防ぎ、故障のリスクを軽減した。
 価格(税抜)は、握り径52oタイプ1万5900円〜1万7900円、56oタイプ1万4900円〜2万4300円。

金属製ピローブロックベアリングへの
置換え可能な新型球面ボール
イグス 「イグボールJEM」発売

 イグス(東京都墨田区)はこの程、金属製からの置換えが可能な高性能樹脂「イグリデュールJ」製の球面ボールをラインアップに加え、「イグボールJEM」として発売した。
 イグリデュールJは、他のイグリデュール材質と同様、潤滑剤不要・メンテナンスフリーで使用できる。
 「イグボール」球面ベアリングは、既存の金属製ピローブロックに直接組み込み可能。潤滑剤を使用しないことで汚れや不純物がベアリングに固着せず、保守のためのダウンタイムを回避できるメリットがある。
 イグボールJEMは、無潤滑で耐摩耗性に優れるほか、吸湿性が低く、屋外での使用にも適している。また、耐薬品性も備えており、農業技術等の化学的要件の厳しい用途にも対応する。
 現在、イグボール球面ボールは、ハウジング番号204〜210向けに6種類のサイズを用意。同社では顧客の要望により、他のイグリデュール製の球面ボールも提供可能としている。通常の射出成形による製品のほかに、顧客指定のイグリデュール材質で丸棒からの機械加工の球面ボールも対応する。

工具製品5〜15%値上げ
オーエスジー 6月1日受注分より

 切削工具メーカーのオーエスジー(社長=石川則男氏、本社=愛知県豊川市)は、タップ、ドリル、エンドミル、ねじ切り丸ダイス、インデキサブルツール、転造工具など工具製品全般の価格を、6月1日受注分より5〜15%値上げする。
 超硬製品の主原料であるタングステンや、超硬製品だけでなくハイス製品にも原材料として使用されるCo(コバルト)は、需要の急速な拡大により原料価格の高騰が継続。また、転造製品の主材料である工具鋼の材料費も高騰を続けている。
 このような環境下、同社は「製造コスト削減、生産性の向上、業務改善などあらゆる努力をしてきたが、原材料費高騰の影響は大きく、同時に副資材・物流などの経費も上昇が続いていることから、製品の安定供給とサービスの維持・向上を図るため」と値上げの理由を説明している。
 【対象製品と値上げ率】
・ハイスタップ(SKSを含む)=5〜10%
・超硬タップ=10%
・ハイスドリル=10%
・ハイスエンドミル=15%
・超硬エンドミル=10%
・超硬ドリル=10%
・ねじ切り丸ダイス=15%
・インデキサブルツール=10%
・転造工具=10%
※これら以外の特殊品も都度見積もりとする。

来場者数6万7700名超え
活気づく業界、大盛況の展示会!
「2018中部パック」成功裡に閉幕

 包装・食品・製パン製菓・物流機械、衛生・環境・検査機器、包装資材、食品材料などの総合展示会「2018中部パック」が4月18日から21日までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで『包みたいものがきっとある。』をテーマに開催された。主催は中部包装食品機械工業会(会長=梅森輝信氏・ゼネラルパッカー会長)、展示会実行委員長は同工業会の部谷(とりや)政義氏(東陽機械製作所社長)が務めた。全国の主要メーカーが一堂に会し、最新の技術と製品が展示される中部地区最大規模の総合展示会とあって、4日間を通した来場者数は前回展(2016年)を上回る6万7718名を数え、大変な賑わいを見せていた。
 昭和54年に第1回展が開催され、今回で21回目となった「中部パック」。会場内には、農林水産業の6次産業化を応援する多数の出品社がブースを構えたほか、就職活動に励む学生に向けたイベント企画、包装相談コーナーの開設や産業用ロボットの活用事例コーナーも設けられていた。
 展示会初日の18日に開かれた特別講演会「想像と改革のファミリービジネス シューベルト社」(講師=ヨハネス・シューベルト氏、シューベルト社プロダクトマネージャー)には、会場を埋め尽くさんばかりの聴講者が集まり、また、随時開催されたプレゼンテーションセミナーや実演コーナーにも多くの来場者が訪れていた。
 展示会初日の終了後、名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルで開催されたオープニングレセプションで梅森会長は「昨今の食品製造業界の人手不足を解消するべく設備投資が盛んに行われており、当業界は今、非常に活気づいております。そんななかで開催された『2018中部パック』には、ますます勢いを感じるところであります。今回展は前回展より出品社数が若干ですが増え、初出品のメーカーさまも増えております。今回展はもちろん、次回以降もこの『中部パック』は、日々進化し極めていく技術を発表する場として、ご利用いただく出品社さま、ご来場者さま双方のビジネスが共に広がっていくことを願っております」と、本展示会を開催する目的などを語った。
 名古屋市消防音楽隊の演奏に始まった『2018中部パック』開会式。部谷実行委員長の開会宣言の後、大村秀章愛知県知事、幸田淳東海農政局長、富〓賢一中部経済産業局長、梅森会長、渡辺健壱中部包装食品機械工業会副会長(ワタナベフーマック相談役)、村田逸人同副会長(ジャパンシステム社長)の6名によりテープカッティングが行われ、華々しく展示会はスタートした。2年に1度開催される展示会『中部パック』。次回は、2020年の開催が予定されている。

「無人航空機(ドローン)の講習団体」として
国土交通省航空局のHPに掲載
ミライト・テクノロジーズ スムーズな飛行申請手続きが可能に

 ミライト・ホールディングスのグループ会社であるミライト・テクノロジーズ(社長=〓畠宏一氏、本社=大阪市西区)は、国土交通省航空局ホームページに掲載する制度に基づき、2018年3月1日付で「無人航空機(以下、ドローン)等の操縦者に対する技能認証を実施する講習団体」となったことを、このほど発表した。
 今後、同社が運営するMTCドローンテクノポート神戸及び熊谷の講習修了者は、航空局へドローンに関わる飛行許可申請を行う際、同社が発行した操縦技能証明証を添付することにより、スムーズに飛行申請手続きを行うことができるようになる。
 同社では、昨年10月にドローン事業部を発足させ、11月より講習を開始し、本年1月末までに116名の操縦技能者を養成した実績から、発足後、約6カ月間での国土交通省航空局ホームページへの掲載となった。
 問い合わせは、同社NTT事業本部ドローン事業部(電話03―5496―5851、ファクス03―5560―1378)まで。

2018年5月6日(日)・13日(日)2669号 2670号
青年部新部長に杉浦理之氏(三賀専務)
前嶋孝行会長(前島商会社長)再任
遠州機工会 第7期通常総会を開催

 遠州機工会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は、4月18日午後6時より浜松市中区のホテルコンコルド浜松において第7期通常総会を開催し、審議の結果、事業報告をはじめとする全議案を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では、前嶋会長が再任、会計に佐山初男氏(日研社長)、青年部部長に杉浦理之氏(三賀専務)が新たに就任した。2期目となった前嶋会長は総会後の懇親会で「我々が地元の企業さんを支えているという誇りを持って、これからも邁進していきたい」と話した。
 鈴木大造総務(丸尾興商取締役)が総会の司会進行を務め、開会に先立ち、立会人として出席した賛助会員の役員等が紹介された。
 前嶋会長が「新しい期に入ったばかりのお忙しい中、総会にご出席いただき誠に有り難うございます。進行がスムーズに進みますように、皆様のご協力をお願いいたします」と開会にあたって挨拶。
 鈴木総務より出席状況の発表があり、正会員18名中16名の出席により総会が成立すると宣言された。
 前嶋会長が議長を務めて議事に入り、第1号議案=第6期事業報告▽第2号議案=第6期会計報告及び監査報告▽第3号議案=第7期事業計画案▽第4号議案=第7期予算案について審議し、いずれも原案通り承認された。
 第5号議案=役員改選では、先の役員会で決定した会則の改定について報告された。改定の内容は、2年間顧問が不在であったが、必要に応じて顧問を置くことができるようにした。また、会長、副会長、総務、会計の任期を最長2期4年としていたところを、再任は妨げないとした(会則の改定は会則第15条により役員会の総意で決定される)。
 役員選任案が承認され、新任2名を含む9名が次の通り就任した。
▽会長=前嶋孝行氏(前島商会社長)
▽副会長[全機工連人材開発委員会委員]=杉浦一暢氏(三賀社長)
▽総務[事務局]=鈴木大造氏(丸尾興商取締役)
▽会計=佐山初男氏(日研社長)※新任
▽会計監査[全機工連人材開発委員会委員]=吉田治郎七氏(吉田社長)
▽幹事[情報交換委員会委員長]=杉野泰治氏(浜松機材社長)
▽幹事[視察工場委員会委員長]=辻有紀男氏(大弥社長)
▽幹事[福利厚生委員会委員長]=増田幸三氏(プロム・マスダ社長)
▽幹事[青年部部長]=杉浦理之氏(三賀専務)※新任
 報告事項として、会則改定(第5号議案で説明済み)、会員名簿、委員会名簿、青年部名簿について報告され、杉浦副会長の閉会の辞で総会を終了した。
 総会の後は賛助会員を交え総勢69名の参加を得て懇親会が催され、司会の鈴木総務がすべての議案が承認され総会を滞りなく終了したことを報告した。
 前嶋会長が「先ほどの総会で2期目の会長を選任していただきました。誠に身の引き締まる思いで、この場に立たせていただいています。ここにお集まりの販売店さん、仕入先さん、メーカーさんは日本のものづくりを支えています。大手ユーザー様や製造業の方はものづくりということで脚光を浴びておられますが、私共ももう少し光を浴びたいなと思っています。近年、人材集めに非常に苦労しており、募集をかけた時に応募してもらえると非常にありがたい。まずは我々がこの遠州地方の地元の企業さんを支えているという誇りを持って、これからも邁進していきたいと思っています」と挨拶。9名の新役員が登壇し紹介された。
 来賓の紹介があり、来賓を代表して静岡県中小企業団体中央会西部事務所の住川守雄副所長が挨拶に立ち「第7期の総会が無事終了されましたことをお慶び申し上げます。中央会の青年部組織である青年中央会の活動に際しては、遠州機工会の青年部様に参加をいただいています。旧の協同組合時代から本当にお世話になっており、それも含めて御礼申し上げます。中央会として何ができるかということを我々も考えながら、これからまたお付き合いをさせていただきたいと存じます」と祝辞を述べた。
 来賓の浜松商工会議所の藤田正治副会頭は「自動車産業は100年に一度の大転換期。EVを支える電池のコスト、調達、充電設備、電力の供給等の大きな課題があることは事実で、インドでは2030年にEV率100%と政府が発表していましたが、昨年それを撤回しました。しかしながら、ノーベル賞級の発明があれば、一気に電動化が実現するとも言われています。このような大転換期において、地域や業種、それぞれの皆さんが結集をされて、力を発揮されること。大きな荒波に連携して立ち向かっていくその時こそが、物事が発展していく時なのだと思います。それぞれが得意分野をさらに伸ばし、連携し協力してますます相乗効果を高め、ものづくりの街、浜松の発展にさらに貢献されますことをお願いいたします」と述べて、乾杯の音頭をとった。
 懇親の場となり、歓談が進む中、転勤・代表者の交代などで初めて参加した賛助会員が紹介された。続いて青年部の紹介があり、杉浦新部長から部員増強への協力が呼びかけられた。
 和やかに情報交換などが行われ、杉浦副会長の中締めでお開きとなった。
 遠州機工会は、静岡県浜松市とその周辺の機械工具商が会員となり、機械工具販売業をより良くしていくための活動を行っている。現在、正会員18社、賛助会員44社(商社24社、メーカー20社)が加盟。
 今年度の主な事業は次の通り。
 【広告宣伝事業】業界誌へ広告掲載を行い、本会を周知
 【教育情報事業】機械工具商のための研修会、講演会等▽全機工連中部ブロック会議
 【視察事業】モノづくりに関する視察見学会
 【福利厚生事業】会員企業の従業員と家族のための福利厚生事業
 【青年部事業】ビアパーティー▽自己研鑽事業▽ボウリング大会
 【通常総会】平成30年4月18日
 【賀詞交歓会】平成31年1月予定
 【その他】本会の目的達成のために必要な事項は役員会に諮り実施

組合員とメーカー・商社70名が参加
業界のさらなる発展を祈念
福井県管材卸商組合 平成30年新春懇談会開催

 福井県管材卸商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、3月8日午後5時30分より福井市内のザ・グランユアーズフクイにおいて新春懇談会を開いた。組合員と管材関連のメーカー・商社ら合わせて70名が参加。この新春懇談会は2年に一度、ゴルフコンペと交互に行われ、業界の交流の場となっている。
 藤井武宏会計監事(IFPサービス社長)が司会進行を務め、冒頭、吉岡理事長が「2月はご存じの通り、福井の豪雪により3週間あまり雪かきで仕事が全くできませんでした。しかし、3月に入りすっかりと雪も消え、春めいてきました。福井は北陸新幹線の延伸工事、それに伴う駅舎の建設、金融機関の本社建て替えをはじめとする駅周辺の再開発、嶺南若狭地区では原子力発電所の再稼働準備など注目度が高い。組合員企業は、福井という小さなマーケットの中で、お互いに競争をすると同時に、組合員同士親睦も深めながら共に成長することを目指しています。先日の平昌オリンピックではカーリングが非常に話題となりました。最初から最後まで正確に集中力をとぎらせることなく戦っている姿は、私たち管材卸商が建設現場で地中配管から住宅設備・空調機器の設置までしっかりと納めていくことに通じると感じました。これからも私たち組合員は、信頼ある一流メーカー様の商品を適正な価格で切れ目無く供給するという役割を担ってまいります」と話し、参加各社の益々の発展を祈念した。
 尾畠和彦JFEスチール北陸支社長が祝辞を述べ、続いて上坂泰啓中島管材鋼機社長の乾杯で祝宴に移った。
 祝宴では、福井・浜町芸妓組合による日本舞踊を観賞。また、吉岡理事長と藤井会計監事が「のこぎり」演奏を披露し、芸妓のもも子さん(同組合代表)の三線(蛇皮線)との協演で盛り上げた。
 平田偉オータケ北陸支店長による中締め、中島孝則副理事長(タケフ管材社長)の御礼の言葉で盛会のうちに終了した。

鍛圧機械受注額2か月連続で減少
年度累計額は修正見通しを上回る
日鍛工 2018年3月度会員受注統計

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=宗田世一氏)が4月9日発表した月次会員受注統計によると、2018年3月度の鍛圧機械受注額は、前年同月比10・8%減の387億4400万円となり、2か月連続で前年を下回った。プレス系機械は、大型・超大型の輸出向けの低調が響き3か月連続で前年を下回ったが、小型・中型は堅調に推移している。板金系機械は好調を維持しており、8か月連続で前年を上回った。2017年度の累計は、前年度比7・3%増の3538億9700万円となり、2017年度修正見通しの3510億円を上回った。
 機種別に見ると、プレス系機械は、前年同月比35・3%減の167億8200万円。油圧プレスが18・3%減、フォーミングが62・5%減となったが、自動化・安全装置は2・6倍増と伸びた。
 板金系機械は、前年同月比38・3%増の132億6100万円。パンチングが75・4%増、プレスブレーキが43・5%増、レーザ・プラズマも3・2%増となった。
 その他、サービス・部品金型は、前年同月比9・5%増の87億100万円となった。
 内外別(機種計)では、国内が前年同月比21・9%増の219億2200万円。金属製品製造業が29・7%増、一般機械が24・9%増、電機が85・8%増、鉄鋼・非鉄金属も67・5%増、自動車は10・8%減となったが高水準にあり、全体的にも好調さが見られた。
 一方の輸出は、前年同月比53・7%減の81億2100万円となった。中国向けが21・3%増、欧州向け77・3%増、韓国・台湾向け55・4%増、インド向け90・7%増となったが、北米向けが47・2%減、ロシア向けは95・5%減となった。
 輸出比率は、国内生産設備の好調により前年同月に比べて22・4ポイント下がり、27・0%となった。

32名の新社会人が
ビジネスマナーの基礎を学ぶ
愛機工 新入社員研修開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の経営対策部(部長=林正人理事・広商NEXUS社長)が4月10日と11日の2日間にわたり、人材開発事業の一環として、新入社員研修を開催した。講師は名南経営コンサルティングが務めた。
 この研修は、同組合の正会員企業に今春入社した新入社員や入社1年未満の社員を対象に、社会人・組織人としての意識付けから、生産性の高い職場活動を実践するために必要な能力とスキルを育成することを主旨としており、今回は32名が参加した。
 参加者は2日間を通して、挨拶の仕方・言葉遣い・身だしなみから、電話応対・名刺交換など、ビジネスマナーの基礎を徹底的に学んだ。
 林経営対策部長は「この業界は工具や工作機械など、皆さんにとってこれまで馴染みの無い商品ばかりを扱っていますから、初めは分からないことばかりだと思います。商品のことは追々覚えてもらえれば良いですし、皆さんの職場の先輩や上司もそのことは十分理解しています。だからというわけではないですが、明るく元気に挨拶することを心掛けてください。そして先輩や上司にヤル気があるところを見せてください。しばらくはそれでいいかなと私は思います」と参加者を激励していた。
2日間、ビジネスマナーの基礎を学んだ

社名も新たに、次のステージへ挑戦
点から線、そして“面”へ
SANEI 2018年度方針説明会開催

 SANEI(当時・三栄水栓製作所、社長=西岡利明氏、本社=大阪市東成区玉津1―12―29)は、3月13日午後4時より大阪市内のホテル日航大阪において「2018年度方針説明会」を開いた。同社は、ライフスタイルの多様化に伴い商品ラインナップが多岐にわたるようになり、さらに海外へのブランド浸透をはかるには社名とブランド名を統一する必要があるとして、今年4月1日に社名を変更。西岡社長は説明会で、次のステージへの新たな展開について熱く語り、出席した協力会社に一層の支援を求めた。
 方針説明会は尼見幸一常務取締役コーポレート本部長の司会で進められ、はじめに西岡社長が挨拶で、出席者に対し日頃の購買部、製造部を通じての支援と協力に感謝の意を示した後、社名を変更し新たな一歩を踏み出すにあたり、これまでの同社の歩みを振り返った。
 「私どもは1954年9月に産声を上げました。3人で始め、三栄水栓製作所と名づけました。創業当時からメーカーになりたいという夢を持っており、東大阪市の高井田に念願の鋳造工場を作り(1973年)、メーカーの形が整いました。その当時の商売は“点”としての商品を売ることで、これを一生懸命やってきて今の礎になりました。本格的にものづくりをしようと、1980年に岐阜県各務原市に岐阜三栄水栓製作所(岐阜工場)を建設。この辺から第2世代で、『人類ある限り水は必要である』という大きな理念のもと、『確たる水栓メーカーになる』をコンセプトに日夜ものづくりに励みました。日本には世界に誇れる水道設備があります。我々はその最先端に付く商品なので、飲める水を供給するインフラのライン全体までもっと考えていかなければならないと、第2世代は“点”から“線”へと商売を変えてきました。家庭内の配管から蛇口までの個人資産の部分を提案できないかと考え、安全な水を安定的に流せる給水へと展開していきました。そして今年、2018年4月1日より社名を一新して、SANEIとなります」。
 今後の展開について西岡社長は「第3ステージの始まりと自負しています。“線”から“面”へ。キッチン、バスルーム、洗面ルームなど、それぞれの家の空間に合った水栓をトータル的に提案できるメーカーになりたい。もっとグローバルに海外にも目を向けていこうと、世界統一のシンプルなSANEIとしました。昨今では、住宅などに和モダンのジャンルがあります。シンプルでシンメトリーな空間ですが、それにもう1つ、我々は日本的なアールヌーボーの再来、ポストアールヌーボー的なものを提案できないかと、新しく『匠(たくみ)』『民藝(みんげい)』『蠱惑(こわく)』の3つのシーンを作りました。新製品の名前は『MONOTON(モノトーン)』と『morfa(モルファ)』。水栓メーカーが水栓をなくそうと提案している商品です。ハンドシャワーは、今までのものとは全く違い、手のひらで持つシャワー。世界になかったシャワーヘッドの形です。水栓がコア商品ですが、それを売るためには、その世界感もこれからは重要になってきます。住宅デザイナーが思う空間感を、影になって支えられる、提案できるようなメーカーになっていければ、我々が思っている次のステージに少し手が届くのではないかと思っています」と考えを述べた。
 来賓挨拶では、池田雅一三菱東京UFJ銀行(現・三菱UFJ銀行)常務執行役員より祝辞が述べられた。また、当日参加したSANEIの役員並びに幹部社員の紹介も行われた。
 尼見常務が会社全体の取り組み方針として、中期経営計画“UQ2020”(2017年〜2020年)について説明。2年目となる今年度は“面”への展開に取り組んでいくと話した。
 購買本部方針については、藤井義規取締役購買本部長が「競争力のある品質・コストの商品を安定した納期でお客様に提供できる購買を行う」方針と話し、資材購買ではコストと安定供給の追求、商品購買では魅力ある商品の開拓などに注力していく。
 早川潔取締役ものづくり本部長は、「SANEIにふさわしい ものづくり」を本部の課題として掲げ、目指すものづくりを「Stylish(粋)、Simple(明瞭)、Speedy(軽快)」と説明。「協力会社の皆様ともSSSの精神で、ともに頑張っていきたい」と語った。また、生産力の強化と労働力不足への対策などについても話した。
 この後、2017年度品質表彰が行われ、品質改善の取り組み(不適合是正の確実性、不具合対策の迅速さなど)において成果を出した協力会社のスミヨシ化成、坂井製作所、リバースに優秀賞が贈られた。
 方針説明会終了後は懇親会が催され、吉川正弘副社長が「三栄水栓製作所はSANEIに変わりますが、名前が変わっても中身が変わらないと意味がありません。また、名前を変えたからといって、会社が変わるわけでもありません。新たなことに常に挑戦していくことが大切。大きな挑戦、小さな挑戦、それの積み重ねにより会社は少しずつ変化し、進化していくものと思っています。私たちは皆様方のご協力をいただいて、新しいステージに挑戦していきたい。皆様方の期待に応えられるように、全力で頑張ってまいります。本日は、リラックスして、弊社の社員とコミュニケーションを図っていただければと思っています」と歓迎の挨拶をした。
 協力会社を代表して、田中猛田中工業社長が「新しい門出です。ビッグプロジェクトのオンパレード。このチャンスをしっかりものにして、さらに大きな会社にしていただきたい。私どもも一生懸命、ともに歩んでまいりたいと思っています」と挨拶。
 特別ゲストとして日本バルブ工業会のバルブのイメージキャラクター「ばるちゃん」が登場して会に華を添え、東口勝紀岡本製作所社長の音頭で乾杯した。
 会場では和やかに歓談して親睦を深める出席者の姿が見られ、荒深喜晴アラフカゴム工業社長の中締めで盛会のうちに終了した。

愛機工組合 支部総会
 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の9支部は、2月下旬から4月中旬にかけて各地で支部総会を開き、支部推薦の理事候補者を選出して5月29日にホテル名古屋ガーデンパレスで開催される組合総会に備えた。
中北支部】
伊藤理事長退任
大矢氏が新理事候補

 中北支部(支部長=幡野裕幸氏・朝日社長)は、3月27日午後6時より名古屋市中区のローズコートホテル地下1階「比翼」にて支部総会を開催した。支部員総数27社中、15社が出席した。
 稲葉秀樹支部幹事(宇野東日本営業部中部ブロック次長)が司会進行を務め、はじめに幡野支部長が挨拶で日頃の組合活動ならびに支部活動に対する協力と総会への出席に対して御礼の言葉を述べた。
 支部長の議事進行の下、議案の審議を行い、第1号議案=@平成29年度事業収支報告A監査報告、第2号議案=平成30年度事業収支案を原案通り承認可決した。今年度の事業は、親睦ゴルフ会(8月4日)、忘年会(12月)、総会(平成31年3月)を予定している。
 第3号議案=役員改選では、伊藤高潤理事長が5月の組合総会をもって退任するため、高田研至氏(井高社長)、森田乾嗣氏(モリタ社長)、幡野裕幸氏(朝日社長)の3名(いずれも留任)と、新たに大矢顕氏(大矢伝動精機専務)を理事として推薦。理事次点には伊藤哲生氏(春日鋼機社長)、支部幹事(会計監査)を小島敏裕氏(小島機鋼社長)とする案が示され、いずれも承認された。
 最後に、3月末をもって愛機工組合を脱会することになった河合幸雄岐阜商事社長より「長い間、有り難うございました。少し寂しいですが、岐阜機工会には引き続き所属していますので、お会いする機会も多々あるかと存じます。引き続き宜しくお願いします」と挨拶があり、総会を終了。
 総会後は懇親会が開かれ、伊藤理事長が「2月の理事会で理事長退任を発表させていただきました。昨年はメカトロテックジャパン2017も、高田実行委員長(副理事長、井高社長)をはじめ皆様のお陰で、大変盛況のうちに終了することができました。レベルの高い展示会ができたと思っています。お邪魔でなければ、今後もちょこちょこと顔を出すかもしれませんので、宜しくお願いします」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 和やかに宴が進む中、新理事候補となった大矢氏より抱負が述べられた。また伊藤理事長に、長年にわたる同氏の功績に対し感謝と敬意を込めて花束が贈呈された。
 伊藤理事長は「理事になり28年、中北支部には30年以上お世話になっています。自分では本当にそんな力があったのかと思っていますが、皆さんのご支援のお陰で、何とか理事長職も6年務めることができました。本当に有り難うございました」と御礼を述べた。
 さらに、椿井基男支部会計監査(椿井精工社長)からも、本総会をもって長年務めた支部役員(この間、理事も数期務める)を退任するにあたり、感謝の言葉が述べられた。
 高田副理事長の三本締めで盛会のうちに終了した。
【南支部】
新年賀詞交歓会幹事支部
役員全員の留任決定

 南支部(支部長=森庸一氏・森哲社長)は3月28日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で平成30年度支部総会を開催。司会進行は可児宜彦幹事(近代精機社長)が務めた。中川雅夫副支部長(ナカガワ社長)が開会の辞を述べた後、司会者から、支部員46社中39社が出席(委任状含む)し本総会が成立したことが宣言された。支部の規約により森支部長が総会の議長へと選出され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案の1】平成29年度事業報告▽可児幹事が平成29年度事業について報告し、これが満場一致で承認された。
 【第1号議案の2】平成29年度収支決算書▽棚木基之会計幹事(NaITO中部営業部長)が平成29年度の収支決算について報告。これに対し伊藤久輝会計監査(丸正社長)が「平成29年度決算書について、関係諸帳簿や証拠書類を対象監査の結果、いずれも適正であることを確認しました」と宣言。満場一致でこれが承認された。
 【第2号議案の1】平成30年度事業計画書(案)▽可児幹事から以下の事業計画案が発表され、満場一致で承認された。@3月28日(当日)=支部総会の開催。担当実行委員は森哲。A6月27日=支部ゴルフ大会の開催。担当実行委員はナカガワ、NaITO。B7月27日=支部ビアパーティーの開催。名古屋国際ホテル「ガーデンサイド」にて。担当実行委員は丸正。C12月7日=支部忘年会の開催。名古屋国際ホテル「ガーデンサイド」にて。担当実行委員は三和商事、近代精機。D平成31年1月17日=本部組合新年賀詞交歓会の開催。ANAクラウンプラザホテル・グランコート名古屋(予定)にて。今年度は開催幹事支部となるため、12月17日に臨時支部幹事会を開催(予定)し、準備を行う。E随時=支部幹事会の開催。担当実行委員は森哲。Fその他、支部員に有効な諸事業の開催など。
 【第2号議案の2】平成30年度収支予算書(案)▽棚木会計幹事から平成30年度の収支予算案が発表され、満場一致で承認された。
 【第3号議案】役員改選の件▽平成30年度は南支部の役員改選期にあたる。この件について議長一任の声があがり、議長を務める森支部長から全員留任との幹事会案が提案され、これが満場一致で承認された。南支部幹事は以下の通りだ。●支部長▽森庸一氏、●副支部長▽中川雅夫氏、●会計▽棚木基之氏、●会計監査▽伊藤久輝氏、●幹事▽伊藤正人氏(伊藤信産業社長)、和久田修志氏(三和商事社長)、加藤茂氏(藤清商会社長)、可児宜彦氏、近藤幹浩氏(大東通商社長)、奥田勝彦氏(東邦精器社長)、吉田隆介氏(トラスコ中山名古屋支店長)、●支部相談役▽伊藤照之氏(伊藤信産業会長)。
 【第4号議案】その他の件▽議長の森支部長から、本部組合の2019年新年賀詞交歓会開催幹事支部として、改めて、支部員全員への協力要請があった。
 すべての議案審議が滞りなく終了し、森支部長が議長を退任。最後は、和久田幹事の閉会の辞をもって、本総会は閉会した。その後、同会場で懇親会が催され、支部員らは親睦を深めた。
【尾張支部】
大崎支部長以下
4名の理事全員留任

 尾張支部(支部長=大崎政雄氏・大崎機工社長)の支部総会は2月24〜25日の1泊2日の日程で、エクシブ浜名湖(静岡県浜松市)を会場に行われた。
 総会は初日の午後4時より服部嘉高理事(服部商会社長)の司会進行、佐々木伸之理事(太田廣常務)による開会の辞で始まり、近藤尚文理事(油傅商店社長)が資格審査発表を行い支部員数26社中、26社出席(委任状含む)により総会が成立すると宣言した。
 大崎支部長が挨拶に立ち「浜松まで遠路お出掛けいただき有り難うございます。本年もコーワ精工販売の坂倉会長のお骨折りで、3年続けてエクシブでの開催となりました。最近は冬季オリンピックを観戦している方が多いと思います。感動の連続で、多くのメダルを日本選手が獲得しています。女子チームパシュートの絶妙なチームワーク。どの企業もあのようなチームワークがあれば、仕事上での金メダルが取れるのではないかと感じています。景気の方は、業界によってはものすごく良いということです。工作機械、ロボットなどは5割アップと、とても考えられない勢いで拡大しています。それに伴ってか、一部の要素部品は納期が非常に伸びており、発注してから1年では間に合わず、2年かかるものもあると聞き及んでいます。機械関係の中でもAIを駆使した機械やロボットは今後この10年で大きく伸びるのではないか。ヒューマノイド型ロボットが人手不足を背景に増えてくるのではないかと思われます」と景況などについて述べた。
 議長に近藤文彦支部相談役(油傅商店会長)を選出して議案審議に移った。
 第1号議案=役員改選の件は、大崎政雄氏(大崎機工社長)、近藤尚文氏(油傅商店社長)、佐々木伸之氏(太田廣常務)、服部嘉高氏(服部商会社長)の4名全員の留任を決め、次点の坂倉慶信氏(コーワ精工販売社長)とあわせて組合総会に理事候補者として推薦する。
 第2号議案=平成29年度事業報告並びに収支決算報告・同監査報告、第3号議案=平成30年度事業計画案並びに収支予算案を審議し、原案通り承認可決した。
 総会終了後は懇親の場となり、坂倉幹和氏(コーワ精工販売会長)の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、佐々木理事の中締めでお開きとなった。この日は同ホテルで宿泊し、翌朝解散した。
 また、初日の総会前には会場のホテルに隣接するグランディ浜名湖ゴルフクラブにて有志によるゴルフ会が開催された。
【西支部】
内藤支部長はじめ
理事4名全員留任

 西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)は、4月6日午後6時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦で支部総会を行った。
 矢野茂雄理事(滝川物産社長)が司会進行を務め、30社中、24社の出席(委任状含む)で総会が成立すると宣言した。
 所用により欠席した内藤支部長に代わって挨拶に立った梅村龍盛理事(梅村本店社長)は「昨年度西支部では総会、ビアパーティー、忘年会、ボウリング大会、そして北支部との合同ゴルフコンペなどを行いましたが、先月の役員会で今年度はもう一行事何かやろうということで事業計画案に盛り込まれています。皆様方のご意見をいただきながら支部活動につなげていければと思っています。宜しくお願いします」と述べた。
 議長に矢野理事を選出して議事に入り、第1号議案=平成29年度事業報告ならびに会計報告承認の件、平成29年度会計監査報告、第2号議案=平成30年度事業計画ならびに予算案承認の件について審議し、いずれも原案通り承認可決した。
 平成30年度事業は、支部総会、親睦ゴルフ(北支部と合同開催)、ビアパーティー、忘年会、ボウリング大会に加えて、新たに宝塚観劇ツアーも実施する予定。
 第3号議案=役員改選の件は、役員全員の留任を承認。内藤和美氏(内藤商事社長)、梅村龍盛氏(梅村本店社長)、矢野茂雄氏(滝川物産社長)、吉野栄一氏(吉野機械工具社長)の4名を理事候補に選出し、次点の小島憲二氏(小島商店社長)とあわせて本部へ推薦することとした。支部長は内藤氏が引き続き務める。
 総会後の懇親会では、服部将康支部幹事(服部社長)が挨拶でボウリング大会について「今回、ボウリングの幹事を吉野理事より引き継ぎました。予算を増やしていただき、これまでプレー終了後は弁当を食べながら表彰式という流れでしたが、施設内のレストランでのプランが組めるということで、今年度は少し夕食を豪華にして開催できたらと考えています。多くの方に参加していただければと思っていますので、ご協力を宜しくお願いします」と述べた後、乾杯の音頭をとった。和やかに歓談し、午後9時前に吉野理事の中締めで終了した。
 また、総会の前には匠ライフデザインより愛機工組合推奨の業務災害補償プランが紹介された。
【三河支部】
役員全員の留任決まる
JIMTOF視察の件など審議

 三河支部(支部長=三井重信氏・三井機工社長)は4月20日、岡崎市明大寺町の魚介料理「いしかわ」で平成30年度支部総会を開催した。本総会には過半数以上の支部員が参加(委任状含む)しており、冒頭、本総会の成立が宣言された。三井支部長挨拶の後、支部規約に則り三井支部長が議長に選出され、以下の議案について審議・報告が行われた。
 【第1号議案】平成29年度(平成29年4月1日〜平成30年3月31日)行事報告、会計報告ならびに会計監査報告▽三井支部長から平成29年度の行事報告ならびに収支報告が、齊藤健治会計監査(三豊社長)から平成29年度の収支報告書に関して各種帳簿照合の結果いずれも適正であることを確認したと報告がそれぞれ行われ、これらはいずれも満場一致で承認された。平成29年度の活動内容は以下の通り。@平成29年4月7日岡崎市の「とと丸水産」にて通常総会開催。20名参加。A同7月28日岡崎市「萬珍軒本店」にてMECT有効利用検討会および納涼会開催。15名参加。B同12月8日岡崎市「焼き肉三八」にてMECT開催結果発表および有効利用検討会開催。15名参加。C有志ゴルフ会開催を予定していたが、参加希望者稀少のため順延。平成30年度実施予定。
 【第2号議案】平成30年度行事計画(案)および同予算(案)▽三井支部長から、平成30年度の行事計画案および予算案がそれぞれ発表され、これらはいずれも満場一致で承認された。平成30年度の行事計画は以下の通り。@平成30年4月20日(当日)=19時より総会開催。A同7月=JIMTOF開催有効利用検討会および納涼会開催。B同11月1日〜6日=JIMTOF視察助成。支部員に対し、視察経費の一部補助を予定。C同12月初旬=JIMTOF有効利用検討会および支部忘年会開催。なお、例年、全体の参加人員が少ないため開催地区を検討要すが、収拾がつき難いため十分な意見を今後も支部員に求むとのこと。D平成31年3月中旬=支部総会開催予定。E前述のほか、有志ゴルフ会を開催し、一部助成を実施する予定とのこと。
 【第3号議案】役員改選に関する件▽平成30年度は三河支部の役員改選期にあたる。この件について議長一任の声があがり、議長を務める三井支部長から全員留任との案が提案され、これが満場一致で承認された。
 【第4号議案】その他▽組合賛助会員の匠ライフデザイン(社長=南泰行氏、所在地=愛知県春日井市)から、法人向け自動車保険や業務災害補償などに関する説明が行われた。
 すべての議案審議が滞りなく行われ、三河支部総会は閉会した。その後の懇親会で参加者らは近況など語り合い、この日は散会となった。
【北支部】
長村支部長以下
理事3名全員留任

 北支部(支部長=長村康義氏・長村商店社長)は、3月28日午後6時30分より名古屋市北区の木曽路黒川店において支部総会を開催した。
 司会の清水純司支部幹事(清水商店社長)が開会の辞を述べた後、司会者より資格審査発表が行われ、総数21社中、出席11社で総会が成立すると宣言された。
 長村支部長が「桜満開の大変天気の良い日に、お忙しい中、お集まりいただき有り難うございます。振り返るとこの1年、支部の事が何もできず、本当にご迷惑をおかけしました。本日は役員改選ですので、皆様の忌憚のないご意見をお聞かせいただきたいと思います」と挨拶。
 議長に服部健理事(伊吹産業社長)を選出して議事に入り、第1号議案=平成29年度事業報告、第2号議案=平成29年度収支報告・同監査報告、第3号議案=平成30年度事業計画(案)について審議し承認可決した。
 第4号議案=役員改選では、長村康義氏(長村商店社長)、服部健氏(伊吹産業社長)、熊田誠司氏(久満田商会社長)3名全員の留任を承認し、組合総会に理事候補者として推薦する。また、清水純司氏(清水商店社長)は引き続き支部幹事として会計を務め、支部長、副支部長(会計監査兼務)についても長村氏、服部氏が引き続き務めることとした。
 この後、来賓として出席した山崎公明組合事務局長が挨拶で「昨年は組合事業として海外視察とメカトロテックジャパン2017が開催され、皆様のご協力により共に成功裡に終了することができました」と御礼の言葉を述べた。
 総会終了後は懇親会が催され、和やかに情報交換などして親睦を深めた。
 今年度の主な事業として、6月23日にゴルフコンペ(西支部と合同で開催、明智ゴルフ倶楽部)、9月第1土曜日に日帰り懇親会、12月19日に忘年会、平成31年1月19日に豊川稲荷初詣、3月13日に総会、そのほか支部役員会の適宜開催を予定している。
【東支部】
野崎支部長はじめ
4理事を全員留任

 東支部(支部長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)の支部総会は4月4日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で午後6時より開催された。
 坂井一斉支部幹事(サンコー商事)が司会進行を務めて開会。
 冒頭、野崎支部長が「本日の総会、宜しくお願いします。現在、景気は非常に良いと思っています。そんな中でいろいろな問題が発生しており、材料の値上げや人手不足、政治・マスコミ等では改ざん、忖度、パワハラなどが言われており、大変な時代になってきたというのが本心です。景気の良い中で、土台となる社員の教育をしっかりして行くことが大切かと存じます。東支部で必要なことは、私の中では切磋琢磨だと思っています。皆で切磋琢磨して、頑張って業界を盛り上げていきたい。もう1つは、共存共栄。1つの会社が生き残るのではなくて、東支部の皆さんが生き残っていかなければならないということ。そして最後に、情報交換が大切ではないかと思っています。皆さんの会社の発展をお祈りします」と挨拶した。
 司会者より資格審査発表が行われ、支部員28社中、出席27社(委任状含む)で総会が成立すると宣言された。
 林正人理事(広商NEXUS社長)を議長に選出して議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告、第2号議案=平成29年度決算報告、第3号議案=平成29年度監査報告を原案通り承認。
 第4号議案=役員改選では、役員全員の留任を承認。理事候補に田中知之氏(ミユキ商會会長)、林正人氏(広商NEXUS社長)、野崎憲昭氏(常磐精機社長)、時津達也氏(新栄商會社長)の4名と、次点に倉地克明氏(倉地社長)を選出し、本部へ推薦する。また、野崎氏、時津氏が引き続き支部長、副支部長を務めることを承認した。
 第5号議案=平成30年度事業計画(案)、第6号議案~平成30年度予算(案)について審議し、原案通り承認可決した。平成30年度の主な事業は支部総会、ビアパーティー(8月頃)、親睦ゴルフ会(11月頃)、忘年会(12月頃)など。
 総会終了後の懇親会は、水野義久支部幹事(三枝電機)が司会進行を務め、田中理事の乾杯で開宴。会員の一言スピーチなどもあり、互いに親睦を深め合いながら楽しく過ごし、藤原昌信支部幹事(山一工具社長)の中締めでお開きとした。
【中南支部】
鈴木支部長はじめ
理事3名全員を留任

 中南支部(支部長=鈴木俊雄氏・マルマン商事会長)は、3月23日午後6時30分より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において支部総会を開いた。
 竹中力支部幹事(ホリヤ名古屋支店長)の司会で進められ、鈴木支部長が挨拶で総会出席に対して御礼を述べた。
 竹中支部幹事を議長に選出して議案審議を行い、第1号議案=平成29年度事業報告、会計報告並び監査報告、第2号議案=平成30年度事業計画案並び予算案を原案通り承認した。
 承認された平成30年度事業と担当幹事は次の通り。納涼会(8月)・赤地支部幹事(サカイリフテク部長)▽忘年会(12月)・山本支部幹事(杉本商事名古屋営業所長)▽支部総会(平成31年3月)・竹中支部幹事(ホリヤ名古屋支店長)。
 第3号議案=役員改選は、鈴木俊雄氏(マルマン商事会長)、志知亨氏(志知社長)、六浦康正氏(六浦本店社長)の留任を決め、理事候補者として本部へ推薦することとした。次点は小川誉之氏(小川管商社長)。
 その他、山崎公明組合事務局長から支部編成の見直しについての経緯が説明され、今総会での上程を見送ると報告された。
 総会終了後は懇親会が催され、赤地支部幹事の音頭で乾杯。参加者全員による一言スピーチなどで楽しく過ごした。
【熱田支部】
滝澤支部長など
理事4名全員留任

 熱田支部(支部長=滝澤有一氏・松本商店社長)は、3月29日午後6時より名古屋市熱田区のサイプレスガーデンホテルにおいて支部総会を開催した。
 村瀬広幸氏(ムラセ社長)が司会進行を務め、周防正美支部幹事(喜一工具営業本部付シニアアドバイザー)より開会の辞が述べられた。
 滝澤支部長が「皆さん、月末そして期末のお忙しい所、ご出席をいただきまして有り難うございます。数年前から水谷副理事長(ミズタニ機販社長)の提案で始まった、歴史探索の事業も順調に行っています。また、今期は相撲観戦を行いましたが、もっとスポーツ観戦もしたいという意見をいただいています。折角の機会ですので皆様のご意見をお聞かせいただき、一つ一つの行事が盛り上がるような熱田支部にしていきたいと存じます」と挨拶。
 司会者より資格審査発表(支部員数27社中26社出席、委任状含む)が行われた。
 支部長を議長に選出して議事に入り、第1号議案=@平成29年度事業報告承認の件A平成29年度収支決算報告承認の件、監査報告、第2号議案=@平成30年度事業計画(案)の件A平成30年度収支予算(案)の件を審議し、いずれも原案通り承認した。
 今年度の主な事業として、産業視察会、歴史探索会、相撲観戦他、忘年会を予定している。
 第3号議案=役員改選では、理事候補として水谷隆彦氏(ミズタニ機販社長)、滝澤有一氏(松本商店社長)、小浦正喜氏(こうら社長)、山本員彰氏(センサスヤマモト社長)と、次点に吉川勝朗氏(山下機械部長)を選出。支部長は滝澤氏が引き続き務め、会計を佐藤光録氏(佐悦会長)が退任(支部幹事は留任)し、変わって小浦氏が兼務する。また、山善の担当者が南村哲寛氏から木奈崎孝二氏(名古屋支社室長)に変わり、同氏が支部幹事を務める。その他の支部幹事はいずれも留任とした。
 総会終了後は懇親会が開かれ、水谷副理事長の音頭で乾杯。情報交換などをしながら、親睦を深めた。

平成30年度第1回
WMゴルフ大会開く

 木工機械研究会「WM会」(会長=福本豊彦氏・フクモト会長)の平成30年度第1回ゴルフ大会が4月14日、東名古屋カントリークラブ(愛知県豊田市)西コースで会員9名の参加を得て開催された。
 当日は、雨が心配されたが終日曇天の中、ストロークプレーで行い、熱戦の末、松井忠彦氏がネット81で本年度初回優勝を飾った。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
 ▽優勝=松井忠彦(アミテック)G96、H15、N81
 ▽1位=川瀬敏裕(中京)G100、H15、N85
 ▽2位=福本豊彦(フクモト)G104、H10、N94
 ▽3位=吉見省吾(ジーエム)G86、H13、N73(オープン)
 ▽4位=榊原希昭(朝日工業)G115、H21、N94
 ▽5位=庄田浩士(庄田鉄工)G127、H30、N97

ソニー社製Pregiusシリーズ
センサー搭載のカメラ 「Basler ace U」
リンクス 8モデルの取り扱いを開始

 IIoT(Industrial IoT)分野における最先端技術の技術商社リンクス(社長=村上慶氏、所在地=横浜市青葉区)は、世界シェアトップクラスの産業用カメラBasler(バスラー)社の「ace U」に、ソニー社製PregiusシリーズのIMX287センサーとIMX273センサーを搭載した8モデルの取り扱いを開始した。今回のモデル追加により、「ace U」は1・6MPまでの低解像度にも対応可能となった。
 IMX273センサーは、3・45μmという小さなピクセルサイズで、Pregiusシリーズ第2世代センサー(IMX250、IMX304など)と同等の優れた画質、速度、ノイズ性能を実現。また、IMX287センサーのピクセルサイズはその倍の6・9μmとなっており、同じ感度とノイズ性能を持ちながら、飽和容量とダイナミックレンジが向上した。
 今回の新機種では最短露光時間1μmの超短時間露光機能が搭載されており、印刷物の高速撮影などに特に適している。感度についても近赤外線に対応しているため、エレクトロルミネッセンス検査(EL検査)、交通関連用途、セキュリティ用途など、それほど高い近赤外線感度が求められない場合に、高価格な近赤外線専用センサーの代わりに使用することができる。すでに、CCDセンサーとしてIC]618を使用している顧客にとっては、CMOSセンサーへの置き換え機種としてIMX287が、ピクセルサイズと解像度が極めて近いことから、周辺機器の改造を最小限に抑えられるために最適とされる。
 また、IMX287においては低価格にもかかわらず、センサー性能が大幅に改善しているため、画像処理工程の全体的な改善が期待できる。従来からのPGI機能に加えて新たにモノクロカメラ用PGI、関心領域の複数選択が可能なスタック型ROIを搭載しており、旧型の低解像度CCDセンサーやアナログカメラを使用している顧客にとってもアップグレードに最適な機能を備えている。
 「ace U」の新モデルは、定評のあるGigE Vision2・0インターフェースとUSB3 Visionインターフェースに準拠しており、GigE対応モデルでは、PTPなどGigE Vision2・0の便利な機能を使用できる。
 さらに、バスラー社が長年培ってきたpylon Camera Software Suiteを使用することにより、カメラを簡単かつスムーズにセットアップすることも可能としている。

三菱電機SOCIO‐ROOTS基金
三菱電機稲沢製作所 稲沢市社会福祉協議会に脱臭機等贈呈

 三菱電機稲沢製作所(所長=林美克(はやしよしかつ)氏、所在地=愛知県稲沢市菱町1)は、マッチングギフト制度「三菱電機SOCIO‐ROOTS(ソシオルーツ)基金」を通じて稲沢市社会福祉協議会(会長=渡邉菱氏、所在地=稲沢市西町)に寄付金13万2476円を、障害福祉サービス事業所「まつのき」(施設長=大谷五十二氏、所在地=稲沢市奥田神ノ木町)に三菱急速脱臭機2台(27万2160円)を寄贈すると発表。4月13日、その贈呈式が「まつのき」で開催された。
 2017年度は、三菱電機全社で社会福祉施設向け支援2019万4704円、震災遺児等支援1500万円、ソシオルーツ25周年記念募金1040万円の計4559万4704円を寄付。このうち稲沢製作所単体の寄付金額は、社会福祉施設向け支援が40万4636円、震災遺児等支援が76万2544円、ソシオルーツ25周年記念募金が40万4000円となっている。なお、今回の寄付で稲沢製作所の累計寄付金額はおよそ7811万円となった。
 「三菱電機SOCIO‐ROOTS基金」とは、三菱電機従業員からの寄付金に対し同社がその同額を拠出し倍額にして社会福祉施設・団体に寄付するマッチングギフト制度だ。支援を必要とするところへ寄付金を届けることで社会に貢献したいという従業員の思いを実現するため、1992年4月に設立。以降、同社の全事業所が構内での募金活動を行い、各地域の社会福祉施設・団体を中心に寄付金の贈呈や、その地域のニーズに合わせた同社家電品、「命のバトン」(稲沢市在中限定)などの提供が行われてきた。稲沢製作所は、1993年にこの制度を導入した。

カラーバリエーションで配管接続ミスを防止
迅速流体継手「キューブカプラ」
日東工器 品揃えと仕様を強化

 日東工器(社長=小武尚之氏、本社=東京都大田区仲池上2―9―4)は、空気・水配管用迅速流体継手「キューブカプラ」に新たなカラーとL形プラグを追加し、4月から本格的に販売を開始した。
 「キューブカプラ」は、本体が樹脂製の小型で軽量な配管継手。押し込むだけのワンタッチ接続操作とボタンを押すだけの簡単な分離操作が好評で、OA機器や計測・分析器など幅広い分野で使用されている。
 今回、ソケットは従来品の青に、黄、緑、ピンク、アイボリーを、プラグは従来品のアイボリーに、青、黄、緑、ピンクを新たに追加。色での識別によって配管の接続ミスが防止できるよう、全5色をラインアップした。
 また、チューブ取り付け用にL形プラグを追加し、狭小スペースでの配管時にチューブの曲がりや、折れることを気にせずに配管できるようにした。
 さらに、カラー部品を含むすべての樹脂部品とゴム部品に食品衛生法に適合した材料を使用することで、より幅広い用途での使用が可能となった。
 標準価格は、プラグ460円〜575円、ソケット950円〜990円(いずれも税別)。
 【仕様】
▽本体材質=ポリアセタール樹脂(POM)
▽取付サイズ=R1/8、チューブ内径φ4o・φ6o
▽最高使用圧力=1・0MPa
▽耐圧力=1・5MPa
▽シール材質=ニトリルゴム
▽使用温度範囲=マイナス20℃〜プラス60℃

手腕のように自在に動く
ツールアーム、2機種新発売
ベッセル 狭い範囲、小さなワークの作業に

 ベッセル(社長=田口順一氏、本社=大阪市東成区深江北2―17―25)は、手や腕の疲労軽減とネジ締め精度のアップを可能にするツールアームシリーズ「ハンドフリー」に、従来品に比べて狭い範囲や小さなワークの作業に適する2機種を追加し、販売を開始した。
 ハンドフリーアーム「HFAC-3-1DR」は、スプリングを減らし、軽く安定して上下に動くことが可能。支柱のそばまでツールが自由に動くため、コンパクトな作業スペースで作業できる。
 ハンドフリーアーム「HFKCC-3-1DR」は、メッキ部品を使用し、塗装剥がれを嫌う電子分野向けに最適化された製品。アームの動きがシンプルで、垂直移動が楽に行える。
 両製品ともに、パイプや金具など部材の省コスト化を図ったツール荷重1sまでの機種。取り付けられたネジ締めドライバーを垂直・水平/同じ角度で移動できるほか、ツール取付部が旋回するため、移動の多い作業でもツールを持ち替えずに操作できる。生産ラインやセル作業台などでの作業環境の改善に役立つ製品である。
 価格(税抜)は、「HFAC-3-1DR」11万5400円、「HFKCC-3-1DR」13万800円。
 【仕様】最大反力=3・0N・m▽適応ツール重量=0・6〜1・0s▽取付工具外径=35〜45o▽アーム長さ=302+300o(HFAC-3-1DR)/300+300o(HFKCC-3-1DR)▽可動範囲=R150〜650o(HFAC-3-1DR)/R450〜600o(HFKCC-3-1DR)▽適用機種=同社電動ドライバーVEシリーズ(3000〜6000)

新入社員52名が新たな一歩
平成30年度入社式を開催
ダイドー ロボット館大ホールにて

 FA&ロボットの専門商社ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区名駅南4―12―19)は4月7日、本社に隣接したダイドーロボット館の7階マイロボ大ホールにおいて入社式を行った。山田社長は挨拶で「産業用ロボットの国内普及はこれから」と話し、若い力に期待を寄せた。
 同社は今年、男性35名、女性17名、計52名の新入社員を迎えた。来賓をはじめ各営業部の役員及び幹部らが多数参列する中、2週間の研修を終えたばかりの新入社員は、晴れやかな表情で式に臨んだ。
 挨拶に立った山田社長は「入社おめでとうございます。数ある会社の中からダイドーを選んでいただき、研修を無事に終了されましたことは、誠に喜ばしいことです。当社は、ロボットメーカー最大手ファナック社の全世界700社に及ぶ販売代理店の中で、一番の販売実績を誇っています。高精度の工作機械の80%は日本製で、産業用ロボットの生産台数も日本が世界一。ファナックは9割を輸出しており、ロボットの国内普及はこれから。私どもはこのロボット館を作り、ロボットを使用するユーザーのためにロボットオペレーターを無料で育成しています。また、ロボットは単体では使い物になりません。周辺装置と組み合わせることで初めて活かされます。この周辺装置分野も当社が得意とする分野です。皆さんにお願いするのは、会社に利益をもたらす注文を取るということ。在庫センターでは、指定された商品を間違いなくスピーディーに出すということです。それぞれの持ち場で100%の良い仕事を早くする。仕事ほど奥の深いものはない。楽しんで仕事をしてください。私どもは努力したらしっかりと認める会社です。これほど働きがいのある会社はないと自負しています」と訓示した。
 来賓祝辞で、湯原真司CKD執行役員営業本部長は「新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。今年2月の平昌冬季オリンピックで、パシュートがありました。1人で滑るよりも3人で先頭を入れ替えながら滑ったほうが早いというもの。皆さんはこれから社会人となり、組織の中に入るということで、チームワークが必ず必要です。一糸乱れぬ動きができれば大きな成果につながると、感動しました。最近では、大谷翔平選手が大リーグで大活躍。皆さんの世代を大谷世代と考えています。大谷選手が二刀流で活躍できているのは、チャレンジしてきたからだと思います。若者らしく伸び伸びとチャレンジしていただけたらいいのかと感じています。そのために必ず行わなければならないことが3つあります。1つ目が『挨拶』。爽やかで明るい挨拶をすると、お客様の印象が良い。上司や周りを明るくする。2つ目が『約束を守る』。約束を守ると信用される。信用がさらに信頼に変わってくる。3つ目は『4S』。整理・整頓・清潔・清掃。あとは、健康です。健全な精神と肉体を保っていく。これをしていただければと思います。皆さんの活躍を期待しています」と述べた。
 続いて中野優THK産業機器統括本部中部営業統括部長兼ACE事業部ACE営業推進部長が「ダイドーさんはこれからのロボット業界を担って行く会社です。新入社員の皆様に、若いうちにしかできないことがあります。努力することです。壁にぶち当たるのは当たり前のこと。その壁の乗り越え方、努力の仕方を是非勉強していってほしい。まず調べ、聞くこと。そうやって若いうちに自分の引き出しを増やす。後はその引き出しをいつ、どこで使うかです。次に、個力を上げてください。個力が上がれば、組織の力が上がる。組織の力が上がれば、会社の力が上がります。最後に、心の才能。言い訳をせず、人のせいにせず、ひたすら前向きに努力すること。是非、心の才能を磨いて、知識と感性という引き出しを増やし、今後どんどんご活躍していただければと思います」と述べ、祝いの言葉とした。
 この後、人事部を代表して田中慎悟ダイドー常務が「今日から来年の新入社員が入るまでの1年間が、皆様にあるアドバンテージです。今の時間は二度とない。この1年間でどのようなことができるのか。どのようにして引き出しをたくさん作るか、自分なりの役割を発揮していくか。私どもの会社には『社会奉仕』という社是があります。しっかり儲けて、しっかり納税することも、れっきとした社会奉仕。自分の会社に自信を持っていただきたい。皆さんと共により良い会社になるように、私たち先輩社員も頑張ります。教えられることは、何でも教えます。1年後、2年後、さらに5年後の自分を楽しみに期待をしてやっていただければと思います」と激励した。
 新入社員を代表して、大嶋和人氏(朝日大学卒)が「我々平成30年度新入社員一同は、研修のテーマである『知っている事とできる事』を実行するために、駒ケ根合宿に行ってまいりました。そこで学生時代の甘さの排除、そしてわが社のモットーである規律とリズム、姿勢、礼儀を習得してまいりました。本日よりその貴重な経験を生かし、メカトロニクスの専門商社の社員として1日も早く会社に貢献できるよう、体当たりで頑張ります」と決意表明を行った。
 昼食をはさみ、新入社員の自己紹介が行われた。この中で、「3年後の自分」と題した1分間のプレゼンを男性新入社員がパワーポイントを使って行った。