今月のニュース
2017年11月19日(日)2653号
機械工具生産額見通しを上方修正
前年度比6.9%増の4737億8500万円に
日本機械工具工業会 平成29年度秋季総会開く

 日本機械工具工業会(会長=牛島望氏・住友電気工業専務)は、11月2日午後2時より東京・千代田区の「LEVEL XXI」東京會舘において、平成29年度秋季総会を開催した。総会では、平成29年度生産額改訂見通しを前年度比6・9%増の4737億8500万円とし、当初見通し(4581億8100万円)に対して3・4ポイント上方修正したことが報告された。総会後は「平成29年度日本機械工具工業会賞」の表彰式が行われた。
懇親会で挨拶する牛島望会長
 総会では報告事項として、@新規入会会員の紹介A『日本機械工具工業会賞』の発表B委員会報告(総務委員会、技術委員会、環境委員会、国際員会の報告)Cその他報告(平成29年度上期収支報告、平成29年度生産額改訂見通し、EMO2017ツアー終了報告)が行われた。
 その中で、平成29年度上期生産実績について、特殊鋼工具が459億8800万円(前年同期比2・4%増)、超硬工具が1584億3500万円(同6・7%増)、ダイヤ・CBN工具が121億8900万円(同6・2%増)、合計で2349億4300万円(同5・5%増)となったことが報告された。それを受けて、平成29年度生産額改訂見通しを当初見通しより156億400万円引き上げた。内訳は、特殊鋼工具が937億4100万円(前年度比4・6%増)、超硬工具が3180億600万円(同7・7%増)、ダイヤ・CBN工具が246億6900万円(同7・4%増)。
 また、新規入会会員の笈川刃物工業(北海道小樽市)、協和精工(千葉県柏市)が紹介され、会員数は正会員79社、賛助会員52社の合計131社となった。
 総会後は、「平成29年度日本機械工具工業会賞」の表彰式が行われ、業界功労賞の鈴木規方氏(元、鈴木工機製作所)、松本康三氏(共立合金製作所会長)の2名をはじめ、技術功績賞の10社14件、環境賞の3社5件(大賞1件、特別賞4件)が表彰された(詳細は6面・7面に掲載)。
 受賞者を代表して、鈴木規方氏が謝辞で「6年前に工具関係から身を引いてしまいましたが、皆様が頑張っている姿を見て、頼もしく思っています。受賞された方々は、これからの日本を背負っていくことになろうかと思いますが、現実を見ていますと、機械工業関係にこれから冬の時代が来るのかというようなことばかりが報じられており、日本機械工具工業会も大変な重荷があるかとは存じますが、皆さんで力を合わせて頑張っていただければと思っています」と述べた。
 表彰式の後は懇親会が開かれ、冒頭、牛島会長が「業界功労賞の鈴木様より切削工具の未来は厳しいとのお話がありましたが、ご心配には及びません。EV(電気自動車)になっても、減速機がタイヤに1つは必ずあります。また、EVなどはエコカーと言いながら、実際にはレアメタルをたくさん使う。EV1台に多くのコバルトを使ったり、FCV(燃料電池車)には白金(プラチナ)をたくさん使う。それで生産台数の上限が決まってしまう。従って、現在世界で1億台の車が作られていますが、昨年は47万台しかEVは作られていない。今年は、中国では作られているが、それ以外の国ではそれほど増えておらず、ドイツは、何となく一生懸命しているようなふりをしながら、未だにディーゼルやエンジンを焚いて走って、PHVをEVと称して、EVよりもPHVの生産台数が多いという状態。日経新聞などを読んでいると、明日にはガソリン車がなくなるのではないかという危機感を覚えるような記事が多いですが、決してそのようなことはないということです。2050年には世界全体で生産台数が2億5000万台になります。1億台ぐらいの内燃機は残ることになりますので、それに対応するだけの部品、機械加工はフラットになることはあっても減ることはありません。皆様方も心配をせずに、自動車部品加工用の良い工具でイノベーションをしっかり行っていただきたいと思います。弊社、住友電工はちょうど90年前に電線の線引きをするためのダイスを内製しようということで、超硬に進出しました。似たようなもので、必要性を感じて工具を作り始めたという会社が多いのではないかと思います。EV化ということについても、1つは電子部品の加工ということでチャンスの面もあります。悲観的にならず常に前向きにやっていただきたい」と挨拶。
 来賓の潮崎雄治経済産業省製造産業局産業機械課課長補佐は「本日、受賞されました皆様、誠におめでとうございます。業界の方々が互いに研鑽されていくことは非常に良いことだと思いますので、この様な取り組みを続けていただきたいと存じますし、受賞された方々には引き続き業界発展のためにご尽力を賜ればと存じます。大きな変化が起こっているときは、大きなチャンスもあるかと思います。ぜひ明るい未来に向かって進んでいただけたらと思います。私どもに忌憚のないご意見をいただき、官民一体となって新しい変化の時代を超えていきたいと思います」と挨拶した。
 生悦住歩副会長(ダイジェット工業社長)が「第4次産業革命。革命というのはなかなか1人では起こせない。4・0、IoTなど皆様それぞれ対応しようと勉強されていると存じますが、解らなければ工業会に聞けばよい、頼りになると。その様なために工業会を作っていると思います」と述べ、同工業会ならびに各社の発展を祈念して乾杯した。
 和やかに歓談が進む中、岩田昌尚副会長(イワタツール社長)の中締めで会をお開きとした。

全国大会(大阪)の打合せ行う
ボウリング参加者は94名に
名古屋伝動機商組合 10月例会を開催

 名古屋伝動機商組合(理事長=服部将康氏・服部社長)は、10月26日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において例会を開き、間近に開催が迫った伝動機商組合全国大会(大阪大会)と恒例のボウリング大会について話し合った。落合と大喜産業が当番幹事を務めた。
 冒頭、服部理事長が「7月の例会に大阪組合の岩田理事長(岩田伝導機工社長)に来ていただいて全国大会の話をしていただきました。それから3ヶ月の間に、神戸製鋼のデータ改ざんであったり、株価が非常に順調であったりと色々ニュースがある中で、景気自体は非常に良いのかと思いながら商売をさせていただいています。その中で、供給が少し厳しい物があったり、また人手不足、新しい人材を入れるのが非常に難しい等々、好景気の中にも色々と問題があり、組合で皆さんと議論を交わせたら良いと思っています。先週はメカトロテックジャパン2017がポートメッセなごやで開催され、行かれた方が多いのではないかと思います。私も最終日に、ほんの少しの時間ですが、行ってまいりました。土曜日ということで家族連れのような来場者が結構来ていて、出展されている方は新しい商売をということで営業されているのだと思いますが、あのような展示会でも未来の人材を育成するという意味では、子供たちに業界に興味を持っていただく場となれば将来も明るいのではないかと思っています。本日は、11月14、15日の全国大会について幾つか確認させていただきたいことがありますので、宜しくお願いします」と挨拶した。
 伝動機商組合の全国大会は3年に一度開催され、第28回目となる今回は大阪組合が担当して、11月14、15日に大阪市北区梅田のザ・リッツ・カールトン大阪にて開催される。東京、大阪、名古屋の3組合から約80名が出席する予定。
 例会では、名古屋からの出席者18名の名簿(名札)、宿泊(禁煙・喫煙)、移動方法(団体・個別)などを確認したほか、前回の名古屋大会(2014年)以降の組合関係の物故者4名を確認し、大阪組合に報告することとした。団体で行く場合は、14日午後1時50分に名古屋駅集合。会費は各社大会前日までに名古屋組合へ振込み、大阪へは組合から一括で支払うことを確認した。次回以降の全国大会の会費徴収方法等については、今後の検討課題とした。
 第15回ボウリング大会については、長村副理事長(長村商店社長)より説明された。11月10日にスポルト名古屋(名古屋市中区新栄)にて開催。94名が参加予定。参加費は全額徴収済み。今年は、ボウリング場のパーティ―会場(4階)で表彰式を行った後、1階の「すたみな太郎」にて焼肉の食べ放題を行う(※アルコールは禁止)。
 例会終了後は懇親会が行われ、会員相互の親睦を深めた。

関谷啓司氏(安田)が副理事長に
新年賀詞交歓会は1月24日
岐阜県管工機材商組合 10月度理事会と全員例会

 岐阜県管工機材商組合(理事長=廣瀬功氏・瓶由社長)は10月30日、岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにおいて10月度理事会ならびに全員例会を開催した。
 理事会は午後5時に始まり、廣瀬理事長の挨拶の後、議事に入った。
 第1号議案「第72回ゴルフ会」の件は、担当の山田理事(山兼会長)より、11月2日に岐阜関カントリー倶楽部東コースにて、6組24名が参加して行われると話された。当日は午前8時4分スタート。
 第2号議案「岐阜県管設備工業協同組合」災害情報伝達訓練の報告は、廣瀬理事長より行われ、9月26日に実施された訓練の様子が報告された。
 第3号議案「忘年会」の件は、12月6日に開催される理事・役員の忘年会の会場をグランヴェール岐山、開始時刻を午後6時30分とすることを決めた。
 第4号議案「新年賀詞交歓会」の件は、開催日を平成30年1月24日、会場を岐阜グランドホテルとし、司会を塚原理事(協栄商事社長)が務めることを確認した。来賓祝辞は賛助会員のキッツに依頼し承諾済みであると竹原理事(山彦社長)より報告された。
 第5号議案その他では、理事変更について、副理事長を務める奥村安田株式会社本店長の異動に伴い、後任の関谷本店長が着任することを承認した。役職は副理事長を引き継ぐ。
 表彰制度については、来年5月の総会にて承認される方向で準備を進めていると理事長より報告が行われた。
 また、2月の全員例会(セミナー)の日程について、2月の5日または6日を予定することとした。
 次回の理事会は、12月6日午後6時30分よりグランヴェール岐山にて開催される。

 理事会に続き開催された全員例会には23名の組合員が参加。岐阜県精神保健福祉センター医師の櫻庭泰氏を講師に招き、『災害時のメンタルヘルス』と題して講演が行われた。
 同氏は、東日本大震災では宮城県石巻市で「こころのケアチーム」として、また昨年の熊本地震では熊本県益城町でDPATとして、災害医療支援を行った。
 講演では、災害時の状況が語られたほか、災害とストレスについて@ストレスとは何かA具体的ストレス反応B被災時期による集団行動特性Cストレスへの対処方法と順を追って説明。ストレスへの対処方法としては、高ぶった交感神経を落ち着かせるために、ストレスの元から物理的・心理的に離れることなどが挙げられた。

最新のゴム・プラスチック製品・技術集結
『川島ベストパートナー展示会』 開催
20社の大注目製品集結
11月29日(水)ウインクあいちで

 工業用ゴム・樹脂・プラスチック製品販売の川島商事(社長=川島健一氏、本社=名古屋市熱田区)とその主要仕入先メーカーで構成される「川島ベストパートナー会」主催『川島ベストパートナー展示会』が11月29日(水)、ウインクあいち(愛知県産業労働センター/名古屋市中村区)で開催される。出展メーカー各社は、省エネ節電∞環境≠テーマに、新製品や新技術を紹介・提案する。
ゴム・プラスチックの
素材・加工の総合展示会

 今回で第5回を数える同展示会には、前回展(2015年)から3社増え20社(出展メーカー一覧参照)が出展する。展示テーマは、昨今、市場のニーズが高まりつつある「省エネ節電」「環境」「新製品」の3点。前回展では「会場がこれまでより広くなってゆっくりと商品を見ることができ、メーカーともじっくりと商談ができた」と来場者から大変好評を得ていたが、今回はさらに出展メーカーも増え、各展示スペースや商談スペースともに更なる充実が図られている。
 今年、創業100周年を迎えた川島商事は、ゴム・プラスチックを主力とした各種設備機器や資材の総合商社だ。大正6年、初代社長の川島勘一氏がベルト販売の小売業を名古屋市中区東田町にてスタート。昭和50年代に入ると独自性を打ち出す方向を模索するようになり、特殊技術を持つ加工会社との連携を広げ、顧客からの細かいニーズに応えた特殊品や難加工品など、ニッチ商品の製作・販売に注力し始める。現在では中部圏内に8つの営業所と、ベルト加工工場(セントラルゴム工業)、さらに物流センターを有し、業容の拡大と生産能力を増強。ゴム・プラスチック販売と併せ、素材の加工から組み立てまで対応した総合力での営業を強化している。
 そんな流れのなか、同社と仕入先メーカーが協力し『川島ベストパートナー展示会』が2009年からスタート。以降、隔年で開催されており、今年で5回目を迎えることとなる。
販路拡大はもちろん、新製品を生むきっかけにも
 「今は高精度で、かつ製作するにも特殊な素材や技術が必要となる商品が求められていますし、日々高度化するニーズに対応するため素材や技術も目まぐるしく進化を続けています。お客さまからのお話を伺っていると、こちらが思いもつかなかった発想と出会い、それが新しい技術や製品開発へのヒントとなっているのです。この展示会が出展メーカーさまとお客さまの出会いの場となり、ご来場くださった皆さまにとって販路拡大や、より良いものづくりのきっかけとなるお手伝いができれば幸いです」と同展示会への想いを語ってくれたのは、川島商事の川島健一社長だ。
 「川島ベストパートナー会」とは、川島商事が顧客から相談された高度なオーダーに応えるために、さまざまなバックアップ体制を整えている仕入先メーカーで構成される会である。その名の通りベストパートナー£Bとともに開催する今回の展示会では、新たな製品や技術を生み出すきっかけとなる話題≠竍出会い≠提供してくれることだろう。
川島商事のブースにも注目!
 顧客からのオーダーで製作した特殊加工品などを多数展示する川島商事独自の出展ブースもぜひ注目したいところだ。通常では紹介が難しいゴム・プラスチックなどの素材を使用した、高度で細密な加工技術や成形・切削品などの展示を通して最新情報を披露するという。
来場者に抽選で豪華プレゼント
 『第5回川島ベストパートナー展示会』では、来場者に抽選で「サイクロン式プレミアム掃除機」などが当たるほか、従来通り来場者全員プレゼントとしてクオカードも用意されている。同展示会は11月29日(水)10時〜17時、ウインクあいち7階で開催される。ビジネスチャンスと出会いに、ぜひ一度、足を運んでみてはいかがだろうか。
サイクロン式プレミアム掃除機など、来場者には抽選で素敵な商品が当たる!
開催にあたって
川島商事 川島健一社長

 平素は川島商事に対し格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。弊社は、工業用ゴム・プラスチック製品の販売を基盤とし、常にお客さまに満足いただける商品の提供を使命と信じ、商社という枠を取り外した企業になるよう努めております。
 日々進化しつつある高い要求にお応えできるよう、国内外で、匠の技を持つ職人の方々や加工工場の情報収集、連携先を広げ、さまざまな加工やアッセンブリ―をすることにより、自動車・半導体・食品・医療・建設・土木など、さまざまなものづくりのお手伝いをしております。
 例えば医療向け特殊精密フィルム材の成形や、半導体向けの精密樹脂切削加工品の製作、金属製の部品から耐熱・耐薬品・耐摩耗性に優れたゴム・プラスチック部品への代替えや組み合わせなど、さまざまな情報を通じてご提案をし、お客さまのニーズに合わせた商品や部材の提供を行っております。
 『川島ベストパートナー展示会』は、ものづくりに携わるすべての方々にぜひご覧いただき、積極的な情報交換・商談の場として活かしていただければと存じます。私ならびに社員一同、皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
出展メーカー一覧
・旭有機材・アンレット・エーアンドエーマテリアル・カナフレックスコーポレーション・クオドラントポリペンコジャパン・澤久工業・三機工業・シーケー金属・潤工社・積水化学工業・タイガースポリマー・中興化成工業・東拓工業・トヨックス・八興・バンドー化学・日立金属商事・三菱ケミカル・三菱電機住環境システムズ・川島商事(五十音順)

2017国際ロボット展
11月29日(水)〜12月2日(土)、東京ビッグサイトで開催
産業用からサービス用まで
最新のロボットが一堂に
過去最大の612社が集結

 一般社団法人日本ロボット工業会と日刊工業新聞社が主催する「2017国際ロボット展」(iREX2017)が11月29日〓〜12月2日〓の4日間、東京ビッグサイトで開催される。
 世界最大規模のロボットトレードショーとして2年に一度開かれ、22回目となる今回は、前回2015年を大きく上回る、612社・団体、2775小間(前回446社・団体、1882小間)の過去最大規模での開催となる。海外からの出展者も欧米や中国など13カ国・地域から80社、252小間(前回57社、159小間)と増加した。※出展者数・小間数は2017年10月19日現在のもの。
 今回は、『ロボット革命がはじまった-そして人に優しい社会へ』をテーマに、特に産業用ロボットメーカーによる大規模展示の他、ロボットに関連する要素技術、最新の介護・福祉ロボット、災害対応ロボット、生活支援ロボットが一堂に揃う。
 主な見どころとして、「産業用ロボットゾーン」では、食品、医薬品など新たな分野へのロボットの導入拡大を見据え、多くの出展者がブース内で、小型化と機能を特化したロボットや人との協働ロボットなど、様々な用途に応じたロボットシステムや活用事例を紹介する。
 「サービスロボットゾーン」では、NEDOによる最新のロボット・AT技術の出展の他、農林水産省ブースでは農業ロボットの展示を行う。また、都産技研の2020年に向けた多言語に対応する自立移動案内ロボットなど、幅広い分野のロボットを展示する。ドローンの実演なども見ることができる。
 併催事業として、国際色豊かなシンポジウム・フォーラムを連日開催。初日はロボットトップメーカー6社とユーザー2社による「iREXロボットフォーラム2017」を開き、働く現場を変える!ロボットとともに≠テーマに、ロボット活用の未来を探る。2日目の「NEDOロボット・ATフォーラム2017」では、“Robots & AT for Happiness”をテーマに、ロボット・ATがもたらす未来社会の展望について講演。その他、RRI国際シンポジウム、AT・音声認識フォーラム、農業ロボットに関するフォーラムなど、幅広い分野から第一人者を招いて開催する。
 さらに、「2017国際ロボット展テーマ展示」「RT交流プラザ」「第7回ロボット大賞 合同展示」など併催企画も充実。12月2日(土)は東8ホールを開放し、来場者も楽しめる様々な「ロボット体験企画」を行うなど、最先端の技術に触れる4日間となる。
 同展の開催時間は10時から17時まで。会場は東京ビッグサイト東1、2、3、4、5、6ホール(12月2日(土)のみ東8ホールを使用)。
 入場料は、1人につき会期4日間通して1000円(招待券持参者、事前登録者、中学生以下は無料)。
 来場事前登録、各種フォーラム・シンポジウム・セミナーなどの聴講登録は公式Webサイトから。「国際ロボット展」で検索。
 《同時開催展》
 11月29日(水)〜12月2日(土)/東3ホール
 「2017部品供給装置展」(主催=日本部品供給装置工業会、日刊工業新聞社)
 11月29日(水)〜12月1日(金)/東7、8ホール
 「2017洗浄総合展」(主催=日本洗浄技能開発協会、日本産業洗浄協議会、日刊工業新聞社)
 「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2017」(主催=先端材料技術協会、日刊工業新聞社)
 「モノづくリマッチングJapan2017」(主催=日刊工業新聞社)

最新商品の紹介とセミナー
『MECT2017フォロー展』
三井機工 11月24日(金)、25日(土)開催

 工作機械・精密切削工具・精密測定装置等の総合商社、三井機工(社長=三井重信氏、本社=愛知県岡崎市戸崎町牛転14-40)は11月24、25日の両日、岡崎市竜美丘会館(岡崎市東明大寺町5-1)にて顧客を対象にした「メカトロテックジャパン2017フォロー展」を開催する。
 先月の18日より4日間開催され国内外から9万2千人以上が来場した、メカトロテックジャパン(MECT)2017に出展した同社取扱いメーカーの最新機器・工具類が展示される。特に初日は午後8時までの開催でじっくりと見学できる。
 開催時間は、24日が午後1時〜同8時、25日が午前9時〜午後2時45分。
 同社は、西暦偶数年に開催されるJIMTOF(日本国際工作機械見本市)と奇数年に開催されるMECTの閉幕後、展示会に出品された各分野の代表的なメーカーの高加工能率、高品位加工の最新商品を展示紹介する「フォロー展」を開催。顧客に最新情報をいち早く発信する場として30回以上続けられている。
 会期中は、毎回好評の出展メーカーによるセミナーも開催される。
・「日研工作所」/24日午後2時〜同3時
・「住友電気工業」/24日午後6時〜同7時
・「オーエスジー」/25日午前10時〜同11時
 【主な出展メーカー】
▽イスカルジャパン▽オーエスジー▽京セラ▽シーウェーブ▽住友電気工業▽ダイジェット工業▽ノア▽バニシングツール▽三菱日立ツール▽不二越▽ムラキ▽菱高精機▽イマオコーポレーション▽Winwell Japan▽MSTコーポレーション▽カトウ工機▽北川鉄工所▽コスメック▽シュンク・ジャパン▽BIG DAISHOWA▽日研工作所▽ダイヤテストジャパン▽東京精密▽ミツトヨ▽SMC▽日東工器▽前田シェルサービス▽浅沼技研▽ITWパフォーマンスポリマーズ▽アルマーク▽オーツカ光学▽カーボーイ▽神谷ベルト▽鬼頭精器製作所▽協和電機化学▽ギガ・セレクション▽サカエ▽サンゴバン▽サン・タカハシ▽ジーベックテクノロジー▽ショーワグローブ▽JOHNAN▽昭和電機▽スイデン▽TONE▽日本セック▽日本ユニシス・エクセルソリューションズ▽パイフォトニクス▽パナソニック▽ブラザー工業▽MEKASYS(空間洗浄Lab、シュナイダーエレクトリックホールディングス、東海ソフト、パトライト)▽三井精機工業▽三菱電機▽リックス

小型パッケージユニットを用いた
水素ステーションを建設
キッツ 長坂工場に自家用設備として建設

 キッツ(社長=堀田康之氏、本社=千葉市美浜区中瀬1-10-1)は10月25日、同社の長坂工場(山梨県北社市)に小型パッケージユニットを用いた水素ステーションを自家用設備として建設することを決定したと発表した。燃料電池自動車や燃料電池フォークリフトを社用車として実際に活用して運用の実証を行い、今後のバルブ開発のための技術蓄積を行うとともに、将来的にはコンパクトで高機能、安価な小型パッケージユニットを市場へ提案することも視野に入れる。竣工予定は2018年3月。
 経済産業省のロードマップでは、2020年に160カ所、2025年に320カ所、2030年には900カ所の水素ステーションを整備する計画となっているが、従来と同規模(1時間に燃料電池自動車6台を満タンにすることが可能な規模)の水素ステーションでは、現在の車両普及台数に対し、建設コスト、運営コストともに高額となることから、本格普及期に向けては、市場に適した規模の水素ステーションの建設が必要とされている。
 このため同社は、従来よりも小規模な、圧縮機と蓄圧器をパッケージ化した小型ユニットを用いた水素ステーションを長坂工場に建設し、運用の実証を行うこととした。1時間に燃料電池自動車2台を満タンにすることが可能な供給能力を持つ水素ステーションとなる。完成後は、同工場敷地内のLNGサテライト基地とするとともに、見学施設としても活用する予定。
 同社は、2012年7月より、燃料電池自動車等に燃料となる水素ガスを供給する水素ステーション用バルブ市場に参入。2017年6月現在において、日本国内の商用水素ステーション99カ所(2017年度計画分含む)の多くで、同社のバルブが採用されているという。
 今回建設する小型パッケージユニットを用いた水素ステーションには、世界唯一といわれる100MPaクラスの水素ガスを封止させることが可能な自社製ボールバルブを全面的に採用。流体温度の影響を受けにくい高い封止性能と耐久性を有する水素ステーション用超高圧ボールバルブで、ハンドルを90度回転させることで流体を止めたり流したりすることができる操作性の良さや、流路が直線であるため圧力損失が少ないという特徴もあるとしている。同社は、同バルブの高い性能と優位性を広く示すことにより、さらなるシェアの拡大につなげたい考えだ。
 【水素ステーションの概要】
名称=キッツ長坂工場水素ステーション(自家用)
建設場所=キッツ長坂工場(山梨県北杜市長坂町2040)
供給方式=圧縮機・蓄圧器パッケージユニットを用いたオフサイト供給方式(ディスペンサーのパッケージ化も可能な拡張タイプ)
供給能力=55N立方メートル/h(1時間に燃料電池自動車2台を満タンにすることが可能)
充填圧力=燃料電池自動車用…70MPa(JPEC-S0003-2014)、燃料電池フォークリフト用…35 MPa
構成機器=油圧駆動式ブースター型圧縮機、複合蓄圧器(TYPEV)、70 MPa/35 MPaアイランドタイプダブルディスペンサー等
施工=チヨダセキュリティーサービス
竣工予定=2018年3月

高精度切断のバンドソー最新型や
持ち運べる門型クレーンなど展示
アサダ 2017新製品発表会を開催

 配管機械・工具と環境機器の製造・販売を行うアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3-60)は、10月17〜18日の2日間、本社にて『2017アサダ新製品発表会』を開催した。
 高精度切断を誇るアサダバンドソー最新型をはじめ、騒音に配慮した防音型エンジン洗浄機、低温帯でも使用可能な漏えい検知器、持ち運び可能な門型クレーンなど多数取り揃え、展示・実演された。
 展示された新製品の一部を紹介する。
 ●帯鋸盤切断機「バンドソービーバー8・8F」
 新設管、鋼管、H鋼、角パイプ、丸棒の切断に最適な、可搬性に優れた8インチバンドソー。従来のばね式に加え、油圧式をラインナップ。それぞれにチェーンバイス式と平バイス式を揃えた、合計4機種の新モデル。油圧式は切断速度を無断階で調整できる。
 過負荷保護装置搭載によりモーターの損傷を軽減する。高機能でありながら汎用モーター等を採用することで標準価格も従来品より約20%低く抑えられている。標準価格(税別)は29万7000円(ばね式チェーンバイス)〜。
 さらに、10インチバンドソーにも油圧式チェーンバイスが登場。8インチタイプの特長に加え、斜断調整機能付き。
 ●パイプ切断機「パイプソー200SP」
 既設配管の切断用。ハイスピードでクラス最軽量の3・9sを実現。
 主な特長は次の通り。
 @ステンレス管200Aの切断が可能。クラス最大1300Wのパワーモーター搭載。
 Aスピードコントローラー搭載。下限700回転/minに設定でステンレス管に最適。
 B強靭なギヤ構造で伝導力・耐久性が大幅アップ。回転力をしっかり伝える6枚刃・大型ギヤ。
 Cスロースタート機能で安全作業。切り始めの振動が大幅に軽減でき作業性アップ。始動後、徐々に回転数が上昇することでギヤへの負担が軽減され長持ちする。
 Dハイスピード切断。強力なフィードバック回路搭載で回転数が安定し、従来機に比べ切断速度が32%アップ。
 標準価格(税別)は7万9000円。
 ●管内検査カメラ「ロースコープi2516」
 Wi-Fi対応で、配管内の映像を自動に水平表示させる自動水平機能や、ロケーティング機能を搭載した、ハイスペックモデル。
 タッチパネルモニターは、3・5型で、解像度は320×240ピクセル。ヘッド径25oの小型カメラヘッドと長さ16mの柔軟なケーブルで40Aのパイプ、エルボも楽々通過できる。
 操作ボタンは、ワンタッチの簡単操作で、光量調整、2倍ズーム、静止画・動画撮影が可能。静止画は30万画素、動画は7・7万画素で保存できる。
 標準価格(税別)は45万円。
 ●アルミ製門型クレーン「ガントリー」2・4m、3m、4m、5m
 クレーン設備がない場所での移動、位置調整に最適。大型機器・空調機器・トランス等の重量物の搬出・設置据付・移動解体や、工作機械の付属品の取付け・取外し、自動車整備・エンジン載せ換え等に使用できる。
 高さ調整は、工具不要でハンドルを抜いて柱を上下させるだけなので、1人でも簡単に調整が可能。15・2p間隔で5段階に調整できる。ストッパー付きの8〃キャスターを採用。
 また、分解・組立ては、モンキーレンチ等があれば2人で可能。折りたたみ式で、保管時も省スペース。ビーム2・4m、3mシリーズは、大型ワゴン車に積載可能。
 標準価格(税別)は85万5000円(ビーム長さ2・4m、最大積載荷重0・75t)〜。
 ●低温用フロン漏えい検知器「リークディテクタLD316C」
 低温型・高感度赤外線リークセンサーを搭載し、冷凍倉庫や寒冷地の空調機器のフロン漏れを検知できる。従来のフロン漏えい検知装置の操作温度がマイナス20℃〜だったのに対して、同製品はマイナス30℃の環境において3g/年という微少な漏れを検知。漏れの早期発見が可能になり、フロン漏れによる冷凍機器の故障や環境への影響を低減する。
 また、充電式のリチウムイオン電池を採用することで、マイナス30℃で連続運転時間2時間を実現。従来のアルカリ乾電池が30分であるのに比べ、十分な作業時間が確保できるようになった。
 第20回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞の「環境大臣賞」受賞製品。受賞記念セール特別価格(税別)4万8000円。2017年12月31日まで。
 ●「電動ワイヤーアッパー UE-30・37、UE-33C・40C」
 反発による急な飛び出しがなく、スムーズな昇降。空調機器の取付け、ダクト等の取付け・解体、工事設備からデッキプレート、シャッター、パイプ等の取付けまで、幅広く重い荷物の揚げ降ろしに対応する。
 主な特長は、@ワイヤー式のため急激な飛出しがなく安全Aスピードコントローラーと手動による微調整が可能で精密な作業が行えるB軽量コンパクトで1人でも持ち運びが可能C1分でセットでき設置が簡単Dモーター一体型でコンプレッサーや炭酸ガスが不要。
 その他、UE-30・37は伸縮脚で無段階調整、UE-33C・40Cはキャスター付き。
 標準価格(税別)は22万5000円(UE-30)〜。

日本機械工具工業会賞
平成29年度 表彰式を11月2日に開催

 日本機械工具工業会は11月2日、東京都千代田区の「LEVEL XXI」東京會舘で開催した秋季総会において、平成29年度(第3回)日本機械工具工業会賞の表彰式を執り行った。今年度は、業界功労賞2名、技術功績賞10社14件、環境賞では環境大賞1件、環境特別賞4件が受賞した。
業界功労賞
(2名)
※年齢は表彰時
 ■鈴木規方氏(元鈴木工機製作所) 
 昭和14年9月18日生まれ、満78歳
 〔功績の概要〕
 氏は、平成4年5月日本工具工業会理事に就任以来、副理事長5期約10年、東京支部長7期約14年に亘って日本工具工業会の役員を務められた。平成11年からは、理事長が2年交替制になり、平成13年から約10年副理事長として理事長を補佐された。また、日本工具工業会創立60周年記念事業実行委員長として活躍頂いた。
 また、平成20年2月には急な理事長退任があり、6月の定時総会まで理事長代行を務められ、工業会の窮地を救って頂いた。平成23年3月に事業を整理されて会員を辞められたが、それ以後も賀詞交歓会に出席頂くなど、工業会の歩みを見守って頂いている。
 ■松本康三氏(共立合金製作所会長)
 昭和14年8月13日生まれ、満78歳
 〔功績の概要〕
 氏は、昭和62年6月に旧、超硬工具協会の理事に就任。協会創立以来、先代の創業者同様、理事会社として協会活動に様々な面で活躍された。特に、平成3年に関西地区担当常任理事就任を皮切りに、同担当を3期6年、協会賞担当理事(選考委員長)を2期4年、特許担当理事2期4年、関連団体担当理事を1期2年担当された。関西地区担当理事時代には全員参加の理念のもと会合出席者の増員に、協会賞選考委員長としては、技術関係の賞の選考に公正で忌憚のない活発な意見交換をモットーに委員会をリードされた。また、その間2期4年副理事長の重責も務められるなど、永年協会中枢の幹部として業界運営を主導された。
 また、平成27年旧、日本工具工業会との統合後は、日本機械工具工業会理事として幅広く活動されてきた団体活動の経験から様々な場面で意見を具申された。
技術功績賞
(10社14件)
社名五十音順
 ■スレッドミル用径補正ツールの開発(オーエスジー)

 めねじを加工する工具として、同一ピッチであれば様々なサイズのめねじをミリング加工できる「スレッドミル」という工具があり、その経済性、切り屑トラブルの少ない安定加工、更には困難な難削材加工と、加工品位の向上という利点から、幅広い分野で需要が伸びている。しかし、NCプログラムを使用した自由度が高い加工の為に、めねじを狙いの有効径に加工する為の段取りが非常に難しく、時間がかかる加工であることも広く知られている。DCTはこの困難な段取り作業を大幅改善させる為のツールアイテムである。
 ■超硬ドリル用被膜『EgiAs』の開発(オーエスジー)
 自動車、産業機械などの分野で鋼製部品の機械加工に用いられる超硬ドリルの長寿命化を実現するためには、耐酸化性を向上させ刃先の硬度低下を抑制することやさらに靱性を損なわず耐摩耗性を向上させた新種被膜が必要とされた。
 新開発したEgiAsは、被膜をナノ周期で積層されたことでクラックの伝播を防ぎ、高硬度で耐酸化性の優れた層を交互に積層させることで耐摩耗性と靱性をバランスよく向上させ、従来製品のWD Tに対しドリルの耐久寿命を2倍以上に延長させることに成功した。
 ■アルミ加工用高能率仕上げカッタ MFAH型の開発(京セラ)
 アルミ部品の面加工は、高品質と高能率加工が求められる。特に能率向上に伴うバリ・コバ欠けが発生しない工具が要求されている。
 本開発は、アルミ部品のフライス加工における、高能率で高品位な加工を実現することを目的とし、従来製品に対し、バリ・コバ欠けを抑制、カッタ刃振れ調整の操作性を大幅に改良した点に特徴がある。
・低抵抗設計とチップ稜線形状により、バリ・コバ欠けを抑制
・独自機構により、簡単な刃振れ調整を実現。操作性を大幅改善
・豊富なレパートリーによる多様な加工への対応
 ■新旋削加工用工具CoroTurn Prime(サンドビック)
 高速・高能率化による生産性向上、工具寿命の向上は永遠の追求するテーマである。本製品の開発の狙いは、旋削加工で、その飛躍的な生産性向上、なおかつ工具寿命の大幅UPを目的として開発された。全方向旋削加工方法によるPrime TurningTMにより、あらゆる方向に1つの工具で旋削加工が可能となり、低切り込み角による高い送り条件で生産性向上、長寿命の実現に成功した。また従来引き加工時に問題視されていた切りくず処理も改善した。
 ■鋼旋削汎用コーテッド材種AC8025Pの開発(住友電工ハードメタル)
 機械加工の現場においては、リードタイム短縮、加工コストの低減に加え省人化(自動化、無人化)へのニーズが強まっており、切削工具に対しては高能率化や長寿命化に加え、加工時に突発的なトラブルを起こさず、安定して使用できることへの要望が従来にも増して強くなっている。同社ではそのような要望に対し、工具寿命の安定性、信頼性を著しく向上させた新CVDコーティング技術「Absotech Platinum」を適用した鋼旋削汎用「AC8025P」を開発した。
 ■精密加工用旋削コーテッド材種AC1030Uの開発(住友電工ハードメタル)
 近年、自動車部品加工の現場では部品の小型・軽量化が進んでおり、切削工具には幅広い被削材に対し、長寿命且つ優れた加工面品位が得られる切削工具が求められている。そこで同社はこれらの要望に対応すべく、新PVDコーティング技術「Absotech Bronze」を適用し高い刃先品位と耐摩耗性を両立した精密加工用旋削コーテッド材種AC1030Uを開発した。
 ■高硬度材加工工具用被膜『DH1』の開発(ダイジェット工業)
 加工能率を向上させる為、焼入れ後の切削による直彫り加工が主流となり、金型材の高硬度難削化への対応がますます要求される。
 金型の高速、高精度、高能率仕上げ加工に使用されるボールエンドミルにおいては、先端中心切刃付近の低速加工域での密着性と、外周切刃部の高速加工域での耐熱性を兼ね備えた新被膜が必要とされる。また、荒加工工具においては、クラックの伝播を抑制する必要もある。
 新被膜『DH1』は、ボールエンドミルによる加工において、摩擦力の大きい低速域側での膜剥離を抑制し、加工熱の発生が大きくなる高速域側での耐酸化性を大幅に改善した、高硬度難削材加工用新被膜である。
 ■ラフィングカッタTungTriShredの開発(タンガロイ)
 肩削り加工は,工具軸に対して,曲げ方向に大きな切削抵抗を受けるため,びびりが発生しやすい加工の一つである.そのため,特に重切削条件下では,高能率加工がおこなえなかった.この対策として,従来よりニック付インサートを用いた加工があるが,低抵抗化には限界があった.
 そこで,本開発では,重切削条件下での高能率加工の実現を目的に,最新の“波形切れ刃を持ったインサート”と“独自のインサート配置”により,びびりを抑制して,高能率加工を実現した.
 ■超硬ソリッド 千鳥刃面取りカッターの開発(東陽)
 本開発は、小径面取り工具に千鳥刃を採用し、表面・裏面共に加工時のビビリや2次バリを抑制して工具の長寿命化並びに、加工品質向上を図ったものである。
 工具の特徴として、
 @切りくずの生成・排出が円滑に行われる
 Aネジレ刃にする事で切削抵抗が少なく長寿命
 B表面・裏面取りの刃形状を同形状にする事で表裏同等の切削条件で使用可能
 ■ハイドロサポートボーリングホルダの開発(富士精工)
 本製品はエンジン部品であるシリンダブロックのクランク穴を仕上げる長尺ボーリングホルダである。近年、汎用機仕様のツールが設定されているが、高価な専用の支持治具が必要となり、設備投資の面で不利である。
 本製品の流体軸受けセルフサポートにより、上記専用治具は不要となり、安価な汎用ツーリングを提供することが出来る。
 ■ラジアスミル「RD16B形」の開発(三菱日立ツール)
 航空機および発電業界では難削材の加工が多く、工具寿命の短い難削材の加工では工具費低減のためインサートの多コーナー化の強い要求がある。
 本製品は両面仕様のネガタイプインサートを使用するが、逃げ面はポジ形状とし、低切削抵抗かつ、掘り込み加工が可能な多機能性を両立させた。          また、インサートおよびホルダーの拘束面の形状を工夫し、取付角度の最適化により、確実な回動防止を可能とするとともに操作性も改善した。
 さらに使用条件によっては、最大16コーナー使用でき、従来の丸駒インサートと比べると、より高いコストパフォーマンスを実現したラジアスミルである。
 ■SR加工用超硬ドリルの開発(三菱日立ツール)
 ダイカストやプラスチック金型では、冷却穴の穴底近傍の角立ちや穴壁面の加工傷から応力腐食割れが発生することがある。そこで本製品は穴底を丸く加工(SR加工)するとともに、従来品(先端R形状のガンドリルやユーザーで先端R形状に研磨されたハイスドリル)では困難であった穴壁面の仕上げ加工を同時に行うことで、加工傷も低減可能な工具として開発した。これらの効果により、応力腐食割れをより一層抑制することで、型寿命を約2倍に向上させる効果が期待できる。
 ■鏡面加工用ボールエンドミル VFR2SBFの開発(三菱マテリアル)
 本製品は高硬度鋼の切削加工において、被削物の加工面改善を目的として開発した超硬エンドミルである。
 これまで加工面の面粗さ及び光沢が必要な場合、切削加工後の長時間の手仕上げあるいはPCD等の高価な工具による仕上げ加工が必要であった。
 これに対し加工面へ鏡面性を付与するには切削工具の切れ刃平滑化が必須であることを見出し、新しく開発した独自の平滑化処理技術により切削での鏡面加工を実現した。
環 境 賞
 【環境大賞】
 ■京セラ 八日市工場

 高レベルの環境マネジメントのもと地球温暖化防止、廃棄物削減の各環境活動に積極的に取組まれ組織的な仕組み(基盤)が確立されており、改善の推進力も高いと判断する。生産拡大の局面にあっても改善実績を着実に積重ね、今回の環境調査で昨年に続き連続で総合評価第1位の実績。これらの環境管理活動は他社の規範となるものである。
 【環境特別賞】
(4件)
 ■京セラ 岡谷工場

 2015年度40%、2016年度は20%と、2年連続でCO2原単位排出量を大幅に削減し、それに加えて廃棄物においても、再資源化率100%を維持しながら、3年連続で排出量を大幅に削減するなど効果をあげている。
 ■三菱日立ツール 成田工場
 再資源化率はほぼ毎年100%を達成しており、エネルギーの生産高原単位も2012年から毎年減少し、2016年の2012年比は10・8%向上した。現状の高いレベルに満足することなく、改善活動を更に活性化し、効果をあげている。
 ■三菱日立ツール 野洲工場
 廃棄物対策に継続的に取り組み、5年間以上の長期にわたり、再資源化率99%以上を達成している。さらに2016年度には、総廃棄物量で前年度比19%削減、再資源化率でも前年度比0・4%向上と、現状の高いレベルに満足することなく、改善活動を更に活性化し、効果をあげている。
 ■レッキス工業
 従来より環境管理活動に継続的な取組みを実施し2014年から(3年)連続してCO2原単位排出量を削減している。また、廃棄物対策の取組みについても継続的な活動が顕著にみられ5年間以上の長期にわたり、ゼロエミッションに対する取組みをしており効果が確認できる(過去6年再資源化率99%以上)。現状の高いレベルを維持しながら更に継続的な効果をあげている。
 ■小径カッタ「TungForceRec」の開発(タンガロイ)
 従来,金型等小物部品に用いられる小径刃先交換式カッタは,本体の剛性不足によるびびり発生とインサートの強度不足により,高能率加工には限界があった.
 本開発では,小径刃先交換式カッタによる高能率加工の実現を目的に,“強ネガラジアルレーキのカッタボディ”と“底面にV字形状を有する新形状インサート”の組み合わせにより,びびりの発生を抑制し,高能率加工を実現した.
 さらに,従来製品では困難であったインサートおよびねじサイズを大きくすることが可能になり,強度不足を解消し,高信頼性も実現した.

優勝は加賀洋氏(日本プラスチック工業)
第49回名管会ゴルフ大会開催
愛知県管工機材商協組 春日井カントリークラブ

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長ほ=大藪淳一氏・大清社長)の名管会(幹事長=北村憲正理事・龍玉精工社長)は10月25日、愛知県春日井市の春日井カントリークラブ東コースで「第49回名管会ゴルフ大会(Wぺリア方式)」を開催した。当日はあいにくの天候にもかかわらず組合員・賛助会員合わせて61名が参加し、終始和やかな雰囲気のなかゴルフの腕前を競い合った。
 全組のラウンドが終了し、クラブハウスでは、竹内裕二幹事会副幹事長(丸金商会社長)の司会進行により表彰式がスタート。まず、成績発表の前に大藪理事長が挨拶に立ち、当日参加した賛助会員に向け、来年10月4日(木)から同6日(土)までの3日間、名古屋市千種区の吹上ホールで開催される『第32回管工機材・設備総合展』(実行委員長=成田幸隆理事・大成工機商会社長)への出品の呼びかけが行われた。続いて、各賞受賞者にそれぞれ賞品が授与され、見事に優勝を果たした加賀洋(かが・ひろし)氏(日本プラスチック工業名古屋支店中部営業所長)が優勝の喜びをスピーチ。最後は村井善幸名管会担当副理事長(オータケ社長)の挨拶で、この日の全日程が終了した。
 上位入賞者とスコアは以下の通りだ。
◆優勝=加賀洋氏(日本プラスチック工業中部営業所長)▽NET70・4▽HDCP15・6
◆準優勝=佐藤政洋氏(TOTO名古屋支店長)▽NET71・0▽HDCP30・0
◆3位=伊藤信哉理事(伊藤柳商店社長)▽NET71・8▽HDCP19・2
◆4位=大藪淳一理事長(大清社長)▽NET72・6▽HDCP14・4
◆5位ならびにベストグロス賞=北村憲正幹事長(龍玉精工社長)▽NET73・6▽HDCP2・4
来年の展示会ポスターを披露

LIXILグループ
新中期経営計画を策定

 LIXILグループ(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)が新中期経営計画「Toward Sustainable Growth(持続的成長に向けて)」を策定した。この中期経営計画は、長期的に持続可能な成長の実現に向けて、2021年3月期までの向こう3ヶ年で、全社一丸となって取り組む行動計画を示している。
 瀬戸社長のコメント「LIXILグループは優れた製品とサービスを生み出し、世界中の人びとのより豊かで快適な住生活を実現することを基本理念として事業活動を展開してきました。この企業理念は変わらぬ当社の基本姿勢として位置づけ、その実現に向けた取り組みを今後さらに強化していきます。新たに策定した中期経営計画は組織の俊敏さを高め、メーカーとしてイノベーションを重視し、起業家精神の発揮を促進することを目指したものです。過去2年間において事業構造の見直しや組織の簡素化、バランスシートの改善を図るなど、効率的で機動力のある組織へと転換を図ってきました。次のステージではさらなる成長に向けた体質改善に注力し、持続可能な高い競争力を持ち、従業員や株主に長期的な価値を提供することができる企業を目指します」。

中小企業団体愛知県大会で
北村理事・成田理事が表彰
愛知県管工機材商協組 組合への功労が認められ

 愛知県内の協同組合などで形成される愛知県中小企業団体中央会(昭和31年1月11日設立、会長=長谷川正己氏、本所=名古屋市中村区、会員数=平成29年3月31日現在1086)は10月16日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで「第66回中小企業団体愛知県大会・記念講演会」を開催した。
 大会では、中小企業に関わる決議・宣言ならびに表彰式が執り行われたほか、評論家で拓殖大学客員教授の石平(セキヘイ)氏を講師に招き「中国経済・政治情勢と今後の行方」と題した講演会が開催された。
 また、愛知県管工機材商業協同組合の北村憲正理事と成田幸隆理事(いずれも組合役員歴8年)が「愛知県中小企業団体中央会会長表彰(組合功労者)」を受賞。両名には表彰式の場で表彰状と記念品が授与された。


2017年11月5日(日)12日(日)2651号 ・2652号
平成30年10月4日(木)から
第32回管工機材・設備総合展
愛知県管工機材商協組 第1回実行委員会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の主催で2年に1度盛大に開催される『管工機材・設備総合展』。第32回を数える次回展の開催日程が、2018年(平成30年)10月4日(木)から同6日(土)と決まった。そこで、発足式ともいうべき第1回展示会実行委員会が10月20日、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスで開催され、同組合三役や展示会実行委員ら30名が集まった。
 坪井研二展示会実行副委員長(ツボイ常務)の司会進行で始まった本委員会。冒頭、大藪理事長が挨拶に立ち「第32回管工機材・設備総合展は実質今日からスタートですが、まだ1年あると思っているとあっという間に来年の10月が来てしまいます。組合も若返りが進んできておりますが、そんな皆さんの力を結集して準備にあたれば、展示会は間違いなく成功確実だと思っております。今回、成田実行委員長のお考えのもと、準備や運営にこれまでとは違うところが多々出てくるかと思います。私はモットーとして『変えるべきところは変え、守るべきところはしっかり守っていく』と常日頃より思っています。この展示会の歴史のなかで連綿と受け継がれてきた『守るべきもの』と『変えても良いもの』をしっかりと区別し、新しい展示会が成功するよう皆さんのご協力をお願いいたします」と実行委員を激励した。
 続いて、成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)が挨拶を終え、さっそく議事へと移行した。
【議事1】開催概要報告
 @日程▽展示会場内設営準備/2018年(平成30年)10月1日(月)〜同3日(水)、▽展示会会期/●同4日(木)=9時30分オープニングセレモニー〜10時開場〜17時終了●同5日(金)=10時開場〜18時終了●同6日(土)=10時開場〜16時終了。
 A会場▽名古屋市中小企業振興会館1階「吹上ホール」(名古屋市千種区吹上)。
 Bテーマ▽『いのちの水、流す技、未来につなげ。』=「快適で安心して暮らせる環境づくりと、常に時代の流れを敏感に受け止め最先端の技術とノウハウを生かした製品や技術などをご来場される皆さまにご提供できる展示会であってほしい。また管材≠より深く知っていただくことで管材に興味を持ってもらい業界の将来を担う人材が集まってもらえるようにとの思いから、今回のテーマを決めました」と成田実行委員長はコメントしている。
【議事2】実行委員会の組織についての報告
 『第32回管工機材・設備総合展』実行委員会は以下の4つの部で構成される。
 @総務部▽展示会全体の運営管理と、関係諸団体および来賓への応対。●構成メンバー/安井文康部長(錦興業社長)、土橋治彦副部長(岡谷鋼機配管住設室長)、竹内裕二氏(丸金商会社長)。
 A会場部▽展示会会場とその周辺および駐車場の管理。インフォメーションコーナーでの応対。スタンプラリーの運営。●構成メンバー/田中勝次部長(タナカ社長)、東勝則副部長(オータケ名古屋支店長)、加藤喜和氏(クリエイト名古屋支店長)、鈴木啓由氏(ユアサ商事部長)、伊神敏雅氏(双葉製作所社長)、丹羽一幸氏(丹羽機材社長)、福元良貴氏(山信副社長)、林幸広氏(中部マテリアルズ社長)。
 B受付部▽来場者(バス来場者含む)の応対。●構成メンバー/粂内洋部長(名古屋機器社長)、大倉明久副部長(橋本総業中部支店長)、安藤博司氏(川本第一製作所中部統括部長)、荒木彌一郎氏(荒木商事社長)、鈴木克利氏(米津物産社長)、川島宏紀氏(川島商事課長)。
 C抽選部▽来場者への抽選プレゼントの企画運営。●構成メンバー/倉地克明部長(倉地社長)、長谷川尚副部長(加藤商会・青年部部長)、倉橋茂己副部長(明興・青年部副部長)、青年部「愛青会」メンバー。
【議事3】経過報告ならびに今後の予定
 @経過報告▽●6月7日=正・副実行委員長、組合事務局長ほかで、展示会運営に関する打合せを行う。●8月1日=東京組合主催の「第49回管工機材・設備総合展」を参観。●9月7日=大阪組合主催の「第18回管工機材・設備総合展」を参観。●同21日=第1回部長会議を開催。
 A今後の予定▽●11月28日(火)=吹上ホール7階メインホールにて出品説明会を開催。15時受付開始、15時30分開会。出品案内の配布、展示会実行委員の紹介など。
 展示会ポスターデザインの発表や各報告などが終了し、最後に峰澤彰宏副理事長(峰澤鋼機社長)が挨拶で「この展示会は当組合全体の重要な事業でございます。実行委員の皆さんでしっかりと考え、準備し、運営していただきますよう改めてお願いいたします。我々も含め、組合員全員で一緒に頑張りましょう」と実行委員を激励し、本会は終了した。
 会場を移し、小川誉之副理事長(小川管商社長)の乾杯で懇親会がスタート。展示会への意気込みを語らいながら、宴もたけなわとなったところで、村井善幸副理事長(オータケ社長)の中締めで散会となった。

愛管協 福利厚生部会
ボウリング大会運営など議論

 愛知県管工機材商業協同組合の福利厚生部(部会長=石原太郎理事・原芳商会社長)は、10月18日に同部会員ら12名が名古屋市熱田区金山の旬菜弌鳥に集まり今年度初の福利厚生部会を開催した。この日は、11月11日(土)に星ヶ丘ボウルで開催される「第37回ボウリング大会」の運営について、各部会員の役割や大会進行タイムスケジュールなどについての話し合いが行われた。

研究開発助成24件、国際交流助成9件
大澤科学技術振興財団 平成29年度助成事業

 公益財団法人大澤科学技術振興財団(理事長=大澤伸朗氏・オーエスジー常務取締役、住所=愛知県豊川市本野ケ原3-22、オーエスジー内)は、日本のモノづくりを支える科学技術の振興に寄与したいという趣旨から、平成3年7月18日に設立され、国内の大学・研究所など非営利の研究機関に所属する研究者を対象に、科学技術に関する研究開発・国際交流への助成を行っている。
 本年度は研究開発24件と国際交流9件に対して助成を行い、助成金の合計は過去最高の6169万7000円となった。
 設立来27年間の研究開発助成は345課題、国際交流助成は258件にのぼり、助成累計額は6億8383万6000円に達している。
 今年も例年通り、助成費の贈呈式と懇親会が10月23日にオーエスジー・ゲストハウスにて行われる予定だったが、台風21号の接近に伴い中止となった。
平成29年度研究助成費受賞者
 【研究開発助成】
 1.「ガス透過性多孔質金型を用いる超微細精密プレス加工の成型不良と成形時間の改善」▽富山県立大学・工学部 教授 竹井敏氏
 2.「磁気研磨法のエレクトロニクスの分野への技術展開」▽宇都宮大学・大学院工学研究科 准教授 吉原佐知雄氏
 3.「高速切削加工用経路構築法を応用したラジアスエンドミル仕上げ加工に関する研究」▽成蹊大学・理工学部 准教授 関根務氏
 4.「ハイブリッド粉末混入放電加工による高機能金型仕上げ面の創成」▽岡山大学・大学院自然科学研究科 教授 岡田晃氏
 5.「ダイヤモンドCVD膜の超高速成長技術の開発」▽金沢大学・理工研究域 准教授 徳田規夫氏
 6.「大気圧熱プラズマジェットを用いた炭化ケイ素半導体基板の薄化加工法の研究」▽広島大学・大学院先端物質科学研究科 助教 花房宏明氏
 7.「ホットカソード法による切削加工用酸化物・窒化物皮膜の高速スパッタ成膜技術の開発」▽東北大学・大学院工学研究科 教授 齊藤伸氏
 8.「短パルスレーザ照射による超精密刃先研磨技術の確立と高能率CFRP切削工具の開発」▽鳥取大学・工学研究科 助教 前川覚氏
 9.「顕微鏡下マイクロ切削加工を用いたマイクロ超音波モータの開発」▽豊橋技術科学大学・エレクトロニクス先端融合研究所 准教授 真下智昭氏
 10.「超長寿命化を実現する軟質材向け(TiMo)(CN)コーティング転造タップの開発」▽東北大学・大学院工学研究科 准教授 須藤祐司氏
 11.「高集積フレキシブル無機単結晶デバイス作製に資する機械加工と信頼性評価」▽東北大学・大学院工学研究科 准教授 福島誉史氏
 12.「ナノコンポジットAlBN薄膜の構造制御とFe系母材向け硬質皮膜への応用」▽福岡県工業技術センター・機械電子研究所 主任技師 吉田智博氏
 13.「超ナノ微結晶ダイヤモンド膜の切削工具への応用」▽九州大学・大学院総合理工学研究院 准教授 吉武剛氏
 14.「大気圧プラズマプロセスをベースとしたパワーデバイス用大口径単結晶ダイヤモンド基板の高能率ダメージフリー平坦化・平滑化プロセスの開発」▽大阪大学・大学院工学研究科 教授 山村和也氏 
 15.「反応性HiPIMSプロセス制御による高耐久性α-アルミナ傾斜組成膜の創製」▽首都大学東京大学院・システムデザイン研究科 助教 清水徹英氏 
 16.「MVP法によるドライ方式・一品処理型除膜技術の開発」▽岐阜大学・工学部 教授 上坂裕之氏 
 17.「切削工具3次元刃先形状の定量的評価を実現するマイクロレーザプローブの開発」▽東北大学・大学院工学研究科 准教授 清水裕樹氏 
 18.「PVD膜による摩擦係数制御のための組織因子の解明」▽豊橋技術科学大学・大学院工学研究科 教授 戸義一氏
 19.「研削砥石の曲げ振動音を用いた研削作業の完全自動化システムの構築」▽芝浦工業大学・デザイン工学部 准教授 澤武一氏
 20.「再生びびり振動をロバストに抑制するための可変振幅正弦波リードエンドミル(VASLエンドミル)の開発」▽名古屋大学・大学院工学研究科 助教 早坂健宏氏
 21.「SPS法によるバインダレスTiN工具電極を用いた医療用チタン合金の放電加工」▽長岡工業高等専門学校・機械工学科 准教授 金子健正氏
 22.「複合砥粒砥石を用いた高速固定砥粒研磨によるダイヤモンドの鏡面仕上げ」▽京都工芸繊維大学・機械工学系 教授 太田稔氏
 23.「NC工作機械の動的挙動と切削力の連成シミュレーション技術の確立」▽神戸大学・大学院工学研究科 准教授 佐藤隆太氏
 24.「単結晶材料ウエハのスクライビング・割断特性の基礎研究」▽中部大学・工学部 教授 鈴木浩文氏
 【国際交流助成】
 K-1.「第18回ヨーロッパ精密工学会国際会議(イタリア)」▽防衛大学校・システム工学群 教授 由井明紀氏
 K-2.「2017年建築材料および材料工学に関する国際会議(フランス)」▽奈良工業高等専門学校・機械工学科 教授 和田任弘氏
 K-3.「第3回超音波技術の応用に関する国際会議(ポルトガル)」▽首都大学東京・産業技術大学院大学 教授 越水重臣氏
 K-4.「第5回摩擦撹拌接合・プロセスの科学技術の進展に関する国際会議(フランス)」▽大阪産業技術研究所物質・材料研究部 研究員 木元慶久氏
 K-5.「2018年先進材料の加工および製造に関する国際会議(フランス)」▽豊橋技術科学大学・大学院機械工学専攻 教授 福本昌宏氏
 K-6.「第32回アメリカ精密工学会総会(アメリカ)」▽中部大学 名誉教授・生産技術開発センター 客員教授 難波義治氏
 K-7.「第18回ヨーロッパ精密工学会国際会議(イタリア)」▽千葉工業大学・工学部 教授 瀧野日出雄氏
 K-8.「第67回国際生産加工アカデミー総会(スイス)」▽金沢大学・理工研究域 助教 小谷野智広氏
 K-9.「第17回電磁力応用に関する国際会議(フランス)」▽富山高等専門学校・電気制御システム工学科 教授 西田均氏

転造加工の試作などを支援する
「転造開発センター」を開設
三嶋商事 開発期間短縮に貢献

 転造盤・冷間圧造工具専門店の三嶋商事(社長=三嶋章嗣氏、本社=愛知県日進市岩崎台1-130)は10月20日、転造加工の試作、研究開発を支援する「転造開発センター」を日本で初めて開設したと発表した。
 同社は約40年にわたり、国内外転造盤メーカーの代理店として転造盤の販売を行うほか、修理・オーバーホール、中古転造盤の販売を行ってきた。また、転造工具の販売、周辺装置の製作も手掛けるなど、蓄積されたノウハウを元にあらゆる転造関連のことにワンストップで対応している。
 同社工場内に開設された「転造開発センター」(愛知県日進市岩藤町夏焼789-1)には、ツガミ製CNC転造盤R17NC-Uを導入。このCNC転造盤は左右主軸、右主軸台、センター支持装置の4軸サーボ制御でCNCならではの様々な条件設定を行うことができる。
 従来、転造加工が難しいと考えられやむなく切削加工をしていた製品や、新規立ち上げ品でできれば転造加工をしたい製品などの試作トライや研究開発を支援する。
 また、多品種の加工を誰がやっても同じ段取りでできるという大きなメリットもあるため、一度CNC転造盤を体験してみたいというニーズにも応える。
 センター内にミツトヨ製形状測定機CV-4500Sを設置し、加工→測定・評価→条件再設定→加工→測定・評価のサイクルを実現できる。自社センターでのトライでスピード感をもった対応、繰り返しの検証が可能となり、開発期間短縮に貢献できるという。
 さらに同社では、塑性加工分野の専門家である名古屋工業大学・北村憲彦教授と連携し、学術的な相談も可能。
 同社は、高精度CNC転造盤、転造工具製作、加工条件算出の3要素を全面的に支援することで、転造領域の拡大を追求していく考えだ。
 問合せは、同社=TEL0561-72-2657へ。
URL=http://mishimacorp.com

4日間で9万2千人超が来場
メカトロテックジャパン2017盛況
新たな加工技術に高い関心

 今年国内最大の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2017」(主催=ニュースダイジェスト社、共催=愛知県機械工具商業協同組合)が10月18日から21日までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催され、期間中、当初予想を大きく上回る9万2305人が来場した。この内、海外からの来場者は前回を上回る1492人に上った。日本工作機械工業会が発表した工作機械受注額が昨年の11月から11か月連続で1000億円を超えるなど好調な需要を反映し、出展各社の最新技術・製品が集まる同展は高い注目を集め、成功裡に幕を閉じた。
過去2番目の展示規模で開催
457社・団体が1933小間に出展

 今回の展示規模はリーマン・ショック前の2007年展に次ぐ1933小間で、前回展を18小間上回り、今年の国内での工作機械見本市としては最大規模となった。出展者数も過去2番目に多い457社・団体に上った。発売から1年以内の新製品は1190点、さらに初披露のものは651製品。海外からの参加は23か国・地域に及んだ。
 展示会場には新たなビジネスチャンスを求めて初日から大勢の来場者が詰めかけ、連日盛況。特に最終日の土曜日には開場の1時間前から入口に長蛇の列ができる盛況ぶりだった。
 4日間の来場者数は、10月18日(水)1万8397人(内、海外来場者266人)▽19日(木)1万9886人(同484人)▽20日(金)2万6207人(同520人)▽21日(土)2万7815人(同222人)だった。
 今回は、会場付近に名古屋市営の大型駐車場が完成し、高速道路の出入口の変更もあり、従来の駐車場の混雑が緩和された。
 初日の午前9時30分から行われた開会式では、主催者、共催者、来賓、出展者の代表からそれぞれ挨拶が行われた。
 主催者を代表してニュースダイジェスト社の樋口八郎社長は「本展は1987年の第1回以来、今年は節目の30年になる第16回目の展示会ですが、工作機械業界の絶好調に近い追い風もあり、出展の規模は1933小間、史上2番目の規模となりました。昨年11月に出展募集を開始してから、会場の収容能力を上回る申し込みを頂戴して、多くの出展者の皆様に小間数を減らしていただいたり、出展をご遠慮いただいたりと数多くの失礼なことがありました。お許しをいただきたいと思っています。2022年に新1号館が完成すると聞いていますが、あと2回(2019年と2021年)はこの状況が続くので、何卒ご理解の程をお願いいたします。本展のテーマを『次世代技術は中部から 出会いが「ひらめき」になる四日間 最先端、結集。』とし、渾身の企画が目白押しです。その1つが、毎回好評をいただいている企画展示。コンセプトゾーンを1号館に設け、『NEW FRONTIER 宇宙 求められる加工技術』をテーマに、人工衛星やロケットの部品を実演加工する最新技術の紹介をしています。また、大変話題になっている探査機、ロケットの展示もしています。ご期待いただきたいと存じます。本日からの4日間が皆様にとって、新たな需要喚起、直結した商売繁盛の場になることを心より祈念いたします」と挨拶し、展示会開催に対する諸官庁はじめ関係各位の支援・協力に御礼を述べた。
 共催者を代表して挨拶に立った、愛知県機械工具商業協同組合の伊藤高潤理事長(春日鋼機会長)は「このメカトロテックジャパンは、今年日本で開催される最大の工作機械見本市であると同時に、製造現場に一番近い展示会だと考えています。私どもの組合の会員は、お客様である製造業の方々に見に来ていただきたいと、活動してまいりました。一緒にこの展示会を見に来たり、お迎えしたりして、新しい製品、また従来からの製品でも新たな気付きがあるのではないかと思っています。日本の生産の約25%をこの東海4県(愛知、岐阜、三重、静岡)で行っています。それだけ集約された地域で開かれる展示会なので、4日間、頑張ってまいりたいと思います。宜しくお願いいたします」と述べた。
 来賓挨拶では、経済産業省製造産業局産業機械課の片岡隆一課長が「10月11日に内閣府が発表した8月の機械受注統計で、機械受注額は前月比8・5%増でした。機械受注は、まさに設備投資。日本工作機械工業会がまとめている需要見通しも、9月末に上方修正されるということです。需要が好調になっているということかと思われます。自動車産業では、EV(電気自動車)化への加速化の動きが出つつあります。これが5年、10年とたってくると、極めて大きな需要の変革となってくると言わざるを得ません。そうした中で工作機械の業界が益々発展していくためには、宇宙、航空、医療の分野をはじめ、新しい分野にどう挑戦していくか、更にはどうやって既存の分野にも新しい付加価値を実現していくかということが課題かと思っています。東海地域はものづくりの中心であるかと思います。愛知県の鉱工業出荷額は30年以上、全国1位を記録し続けています。まさにこの愛知、あるいは東海地域は、最先端の技術を育み、世界、日本に向けてすみずみまで発信していただくことを祈念いたします」。
 日本工作機械工業会の飯村幸生会長(東芝機械会長)は「近年の世界の製造業は、特に先進国を中心にインダストリー4・0、それからコネクテッドインダストリー、スマートマニュファクチャリング等、IoTを駆使してものづくりの流れが変わろうとしています。積層造形技術と工作機械の融合、ロボットと工作機械の融合なども進展しています。工作機械業界としては潮流の変化に対応すべく、本展示会には最先端の技術、製品、そして新しい生産システムの提案をして、会場にいらっしゃる皆様方に有益なものを見出していただけたら幸いだと思っています。設備投資は堅調に推移し、工作機械の受注もお陰様で順調に進んでいます。日工会としても9月末に本年の受注総額見通しを年初の1兆3500億円から1兆5500億円へと上方修正しました。日工会では2つのイベントを本展示会用に準備しています。1つは工作機械トップセミナー、もう1つは工作機械ユーザー様のメンテナンス講習会です。本展示会がユーザー様と工作機械メーカーとをつなぐ架け橋となり、日本全体の製造業の底上げに寄与することを心から祈念いたします」と挨拶した。
 出展者を代表して挨拶に立った、ヤマザキマザックの山崎智久社長は「近年、自動車やデジタル製品など色々な産業において従来とは異なる新しいタイプの製品が登場し、世界のあらゆるマーケットに普及し始めています。特に自動車産業においては、電気自動車が、世界的な環境規制の影響もあり、我々の予想を超えるスピードで普及していくものと感じています。イギリスやフランスが2040年までにガソリンやディーゼルエンジンの車の販売を禁止することを発表していて、更にオランダやノルウェーではもっと早い2025年までに禁止することを現在検討中です。新しい製品を作るための製造手法についても、従来に変わる新しい機械やシステムが益々求められてきています。それが、いわゆる製造業におけるIoTやATの活用であったり、アディティブマニュファクチャリング、スマートファクトリーであったりしますが、今回のメカトロテックジャパンにも各出展者から新しいものづくりへの新たな提案が数多く出品されています。より生産効率の高い新しい機械や生産手法をご覧いただくことで、来場される方々が今後のものづくりの在り方、在るべき姿を改めて考える素晴らしい展示会になりますことを、出展者一同心から期待をしています」と述べた。
 来賓、主催者、共催者らによるテープカットで展示会が開幕。ポートメッセなごやの1号館から3号館に配置された工作機械や切削工具、関連機器の出展ブースはたちまち人で埋まった。
 1号館コンセプトゾーンの企画展示は、「NEW FRONTIER 宇宙 求められる加工技術」をテーマに、宇宙ベンチャーのアストロスケール、オーエスジー、安田工業が協力して人工衛星の部品(アダプター)を加工。最新の切削加工技術を披露した。また、売上の約30%が宇宙関連という由紀精密とDMG森精機が協力してロケットエンジン(スラスター)のインジェクターを加工。宇宙関連企業から選ばれる町工場の技の秘密に迫った。
 主催者企画のセミナーは、「自動車」「航空機」「宇宙」をテーマにトヨタ、マツダ、ボーイングなどがそれぞれの分野からものづくりの今後について講演し、いずれも盛況だった。

100年企業を目指して!
創業70周年記念式典開催
米津物産 来賓ら300名近くが集い

 米津ポンプ製作所として、1948年(昭和23年)現在の愛知県西尾市米津町で産声をあげた米津物産(社長=鈴木克利氏、本社=名古屋市南区明治1丁目)が今年、創業70周年を迎えた。10月5日、名古屋市中区のヒルトン名古屋に仕入先や取引先、社員ら総勢300名近くが集まり、盛大に記念式典ならびに祝宴が執り行われた。
 米津物産の前身である米津ポンプ製作所は1948年に手押しポンプの製造・販売会社として現在の愛知県西尾市米津町で創業。1952年(昭和27年)に法人化し現在の米津物産が設立され、翌年には本社を名古屋市へと移転している。その後、愛知県、岐阜県、三重県の各所に支店を開設。2006年(平成18年)、「お客さまに、よりきめ細かなサービスをご提供していきたい」との考えから当時12支店を2つのグループに分け、米津東部と米津西部に分社化した。現在は17支店にまで増え、総従業員数は300名を超えている。
 式典の挨拶で鈴木社長は「私自身、まだまだ経営者としては発展途上でございますが、この創業70周年をひとつの通過点と捉え、次の80周年、100周年を見据え全社員一丸となって新たな目標に向かい、どんな困難が待ち受けていようとも立ち向かっていく所存でございます。また、70周年を迎えた今をただ祝うのではなく、私も含め社員一人ひとりがこの歴史の重みをしっかりと受け止めながら、それぞれの立場でそれぞれの責任を自覚していきたいと考えております」と改めて気を引き締め、次の80周年に向けての意気込みを語った。
 同社はこれまでも幾度となく社会貢献活動を行ってきた。今回、創業70周年を記念して、創業の地・西尾市の「駅西広場整備計画」に役立ててもらおうと、式典のなかで西尾市建設部都市計画課の吉田修二課長と鈴木剛課長補佐に金一封が贈呈された。また、同社に10年以上勤続している社員を対象とした永年勤続社員表彰もこの場で同時に行われ、対象となる51名が表彰された。
 引き続き、来賓を代表して岡谷鋼機の岡谷篤一社長と西尾信用金庫の近藤実理事長が挨拶。その後、祝電が読み上げられ式典は閉式となった。
 会場を移して始まった祝宴では、まず、米津物産の鈴木章夫会長が挨拶に立ち、続いて、積水化学工業の久保肇専務執行役員環境・ライフラインカンパニープレジデントが来賓を代表して祝辞を述べた。その後は、栗本鐵工所の串田守可社長の音頭で乾杯し、しばし歓談の時間へ。宴もたけなわとなったところで、最後はTOTOの森村望副社長執行役員の中締めで散会となった。米津物産は80周年に向けて、さらなる飛躍の10年をこれから迎えることになる。

細ければ細いほどいい!
イワタツール 業績報告会を開催
ニッチなところを目指す工具メーカー

 来年創業90周年を迎える、愛知ブランド企業にも認定された工具メーカーのイワタツール(社長=岩田昌尚氏、本社=名古屋市守山区)が10月4日、我々プレスに向けた業績報告会ならびにオープンガレージ見学会を開催した。
 冒頭に行われた業績報告会では昨年度の売上実績や今年度の売上計画などが発表された。岩田社長によると同社の昨年度実績は、売上が前年度比12%アップ、経常利益は同32%アップとなった。今年度目標は売上を前年度比15%アップ、経常利益同40%アップとし、今年度上期については前年同期比13%アップ、
経常利益は同25%アップしている。昨年度から今年度にかけての売上アップに対し岩田社長は「国内東日本エリアの販売増加」と、先日ポートメッセなごやで開催されたMECT2017でも注目を浴びていた同社の代表製品『トグロンハードシリーズ』のヨーロッパでの販売増加などが要因だと述べている。
 そんな中、同社は2016年5月に第3工場を竣工。「前工程の精度の要求が厳しくなってきている。第3工場には精密空調を導入し、さらに今年にかけてMAKINO、WALTER、ROLLOMATICと設備を順次増設し、お客さまの要望に対応していく」という。また、国外ではタイ工場の拡張も行ったと発表した。
 2018年度は、自社製の研削盤を本格的な生産にまで持ち込むことを計画しているほか、第1工場の空調設備を全面的に入れ替え、第3工場に続き精密空調エリアを拡大。集中クーラント施設の建設と合わせて工場内の環境改善と空調用エネルギーの削減を目指していく。
 気になるのが同社の新製品情報だが、今後『トグロンハードロングドリル・サイズ追加』『SPセンター・サイズ追加』『オイルホール(OH)付トグロンハードドリル』『刃先交換式SPセンター』を順次出荷していくとともに、これまで参考出品として発表してきた『SPセンターZERO』『PCDドリル・リーマー』『PCBNドリル・リーマー』の開発が終了。こちらも順次発売していく予定だ。岩田社長は「実は、どのメーカーさんともカブらない未発表のエンドミルがあります。昨年のJIMTOFで披露した小径ドリルユニットもさらに進化させていきます。『細ければ細いほどいい!』我々は、他社さんが手掛けない、ニッチなところを目指していきます」とコメント。イワタツールの今後に、期待は増すばかりだ。
 一方「将来、製造業に携わる人を増やしたい」「優秀な開発者を育成したい」「ものづくりの楽しさを伝えたい」そんな思いから開設されたのが『オープンガレージ』だ。実際に何かを作ってみることの楽しさを体験してもらいながらも、ものづくりの難しさや厳しさも伝えていきたいと岩田社長は言う。このオープンガレージでは電気・電子工作、プログラミングや木工だけでなく、日常体験することのできない金属加工やロボット制御などを体験することができる。また、なごやサイエンスパークテクノヒルには産業技術総合研究所(産総研)などの公的研究機関や開発型企業が集積し、これらとの連携が可能。教育機関や研究機関、民間の第一線で活躍する技術者らと交流できるのも大きな特徴だ。名古屋市、市民経済局、各大学やNPO法人G-netなどと連携のうえ運営されている。もちろん、インターン生といったカタチで学生も運営に協力している。
 「遊休設備やスペースを持っている企業は数多い。そのようなスペースをいくつかネットワーク化して、イワタツールを含めたサテライトファクトリーを形成したい。そして近い将来、名古屋市の金山エリアにメインの情報発信源となるスペースを作り、運営団体も検討していきたい」と、岩田社長の夢は膨らむ。

中部経産局10月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、4か月連続
公共投資、住宅投資は下方修正

 中部経済産業局は、10月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、4か月連続して「改善している」とした。※比較は平成29年8月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を3か月連続して「増加の動きがみられる」とした。鉱工業生産の指数(8月速報)は、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業などが上昇したことから、前月比3・1%増と3か月連続で上昇。主要業種の輸送機械は、乗用車が海外向けで堅調、自動車部品が海外向けを中心に増加し、同2・6%増となった。はん用・生産用・業務用機械は、金属工作機械が海外向けを中心に増加、土木建設機械が海外向けで堅調に推移し、同2・9%増。電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に緩やかに増加し、同1・0%増となった。
 個人消費については、5か月連続して「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比2・0%増と6か月連続で前年を上回った。スーパーは、衣料品の不振が継続しているものの、飲食料品に動きがみられ、同0・0%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同1・9%増。家電大型専門店は、白物家電が好調で、同6・4%増となった。一方、百貨店は、高額品に動きがみられたものの、売り場面積の減少に加え、衣料品が振るわず、同0・4%減となった。乗用車販売は、普通車、小型車が2か月連続で前年を下回ったものの、軽自動車が5か月連続で前年を上回り、全体でも2か月ぶりに前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・3%増)。
 設備投資は、4か月連続して「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが2か月連続で前年を下回ったものの、自動車工業向けが8か月連続で前年を上回り、全体でも2か月ぶりに前年を上回った。
 公共投資については、判断を「持ち直している」から「おおむね横ばいとなっている」に下方修正した。判断変更は2か月ぶり。公共工事前払金保証請負件数は3か月連続で前年を下回り、同請負金額は8か月ぶりに前年を下回った。
 住宅投資は、判断を「緩やかに持ち直している」から「おおむね横ばいとなっている」に下方修正。判断変更は17か月ぶり。新設住宅着工戸数は3か月ぶりに前年を下回り、これまで牽引してきた貸家に、資産運用や相続税対策による需要の一巡や、市場に供給過剰感がみられる。
 そのほか、輸出は「持ち直している」、雇用は「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化に注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

総受注高5か月連続で前年上回る
国内25・1%増、海外24・9%増
中部経産局 8月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が9月28日に発表した平成29年8月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比25・0%増の406億9400万円となり,5か月連続で前年を上回った。前月比は0・2%減だった。
 国内受注は、前年同月比25・1%増の158億800万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。前月比は13・6%増だった。主力の一般機械工業向けが前年同月比0・3%減の77億7100万円と2か月連続で前年を下回り、自動車工業向けが同92・0%増の51億2600万円と8か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比24・9%増の248億8600万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は7・3%減だった。海外受注比率は前月より4・7ポイント減少し61・2%。
 北米向けが前年同月比9・2%増と3か月連続で前年を上回り、ヨーロッパ向けが同46・0%増、アジア向けも同29・0%増とともに5か月連続で前年を上回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け39・4%、北米向け32・6%、ヨーロッパ向け25・6%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが73億3900万円(前年同月比12・2%増)、以下、中国59億9700万円(同84・9%増)、ドイツ20億8400万円(同47・9%増)、イタリア13億1300万円(同72・5%増)、インド10億6300万円(同13・4%減)の順となった。
 販売額は、前年同月比26・3%増の298億2500万円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比は2・1%増だった。
 受注残高は、前年同月比10・7%増の1874億円となり、5か月連続で前年を上回った。前月比は3・6%増だった。

高送りカッタ『ハイクワッドF』
M級インサートを拡充
タンガロイ 特に難削材の加工に有効

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11―1)は、インガーソル製難削材用高送りカッタ『ハイクワッドF』M級インサートの販売を全国で開始した。
 ハイクワッドFは、片面4コーナーインサートを使用し、難削材をはじめ様々な被削材に対応する高能率高送りカッタ。インサートのクランプ剛性を向上させる強固なインサート拘束設計により、高い加工条件と高い信頼性を実現する。特に航空機業界での耐熱合金に対応する材種を設定したG級インサートの評価が高かったことを受け、同社は今回、より経済性を重視する加工を視野に入れ、G級と同じ形状と材種のM級インサートを拡充した。
 インサートは経済性の高い4角形で、ポジインサートによる切削抵抗を低減した低抵抗タイプ2種と刃先を強化したフラットタイプ3種の合計5種類を標準設定。加工時の切削抵抗を削減する低抵抗タイプは特に耐熱合金やステンレスの加工に適し、刃先に高い強度を持たせたフラットタイプは一般鋼材から耐熱合金までの広い範囲の加工に対応する。特に刃先強度の高いフラットタイプでシャープな刃先を備えたインサートを今回新たに追加し、耐熱性の高い材種と組み合わせて、今まで対応が困難だった難削材加工の分野でより安定した高い条件での加工を実現する。
 最大切込み量は2・2o、加工面品質を向上させるワイパー付きインサートもラインナップした。
 材種は6種類で、2種類は特に耐熱性の高い母材を採用したプレミアム材種となっている。
 拡充アイテムは全28形番。主な形番と標準価格(税抜)は、インサート「SDXS1305MDR-PH IN4035」が2070円、「SDXS130515R-PH IN2530」が1590円、「SDXS130515N-MR1 IN4005」が1590円、「SDXS1305MPR-MR IN4030」が1590円。

得意先・仕入先ら113名が参加
山善 中京GC石野コースで開催
第42回どてらいゴルフコンペ

 山善名古屋支社(名古屋市熱田区白鳥2-10-10)は10月16日、中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)において「第42回どてらいゴルフコンペ」を開催し、中部地区の得意先ならびに仕入先ら合わせて113名が参加して親睦を深めた。
 この「どてらいゴルフコンペ」は、日本全国に及ぶ山善の営業エリアのうち、名古屋支社(名古屋営業本部)だけが行っている歴史ある行事で、得意先の部、仕入先の部、満65歳以上の参加者によるシニアの部の3部門に分かれ、それぞれ優勝を目指した。
 当日は、午前8時28分に同倶楽部のOUT(1番・6番)、IN(10番・15番)の4ホールから同時スタート。日頃の腕前を競った結果、シニアの部では棚橋雄彦氏(タナハシ機工)、得意先の部は南澤誠氏(イシダ総合システム)、仕入先の部は小久保充弘氏(サンドビック)がそれぞれ優勝した。
 プレー後のパーティーでは冒頭、長尾雄次山善社長が「日頃は、吉村本部長はじめ名古屋営業本部の社員が大変皆様にはお世話になっており、ありがとうございます。また、本日はお足元の悪い中、第42回どてらいゴルフコンペにご参加いただき、ありがとうございます。最近はいざなぎ景気超えと言われ、当時の景気とは少し様子が違っていますが、長く続いている上昇の状態です。お陰様で、生産財の方は大変業界的にも上り調子で調子が良い。住宅建材は、まだチップイン景気と言いますか、パッとしない。弊社では先週、上期の中間決算を締めることができ、皆様のお陰をもちまして無事予定通りの業績となりました。やはり、こういう時に次の手を打たなければならない。下期、気を引き締めて頑張ってやってまいりたいと存じますので、どうか引き続きのご支援、ご協力を宜しくお願いいたします」と挨拶。
 今回のコンペに54社56口と多数の仕入先から協賛を得られたことが司会者より報告された後、順位の発表に移り、シニア、得意先、仕入先の順に表彰が行われた。
 参加者を代表して久野将稔オーエスジー中部営業部長が「平素は、山善さんを通じて各メーカーの製品の拡販に格別なお力添えをいただいておりますこと、深く感謝申し上げます。継続の素晴らしさ、この会が42回も続いています。また、この規模にも驚いています。来年も多くのメーカーをお誘いいただきまして皆様と一緒に楽しくゴルフができればと思います」と挨拶した。
 閉会の挨拶で、吉村泰典山善執行役員名古屋営業本部長は「平日のお忙しい中、ご参加いただきましてありがとうございました。昨年よりも10名以上多い、113名の方にご参加いただき、賑々しく、また盛大に第42回を開催することができました。日頃は、名古屋営業本部、そして各事業部に対し格別のご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。72期上期もお陰様で無事に終了することができました。我々、皆様のご期待に応えられますようしっかりと精進してまいりますので、今後ともご協力、ご理解のほど宜しくお願いいたします」と述べ、お開きとなった。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
【シニアの部】
▽優勝=棚橋雄彦(タナハシ機工)N71・4H21・6
▽準優勝=亀山俊一(モトユキ)N73・2H16・8
▽第3位=住野友次郎(住野商会)N73・4H9・6
▽第4位=成松伸俊(ナガセインテグレックス)N73・8H13・2
▽第5位=青木潔(三協機販)N73・8H19・2
▽ベストグロス=住野友次郎(住野商会)83
【得意先の部】
▽優勝=南澤誠(イシダ総合システム)N71・6H20・4
▽準優勝=吉田優貴(ワイエムティー)N71・8H13・2
▽第3位=久田邦義(サンシン)N72・6H20・4
▽第4位=水谷彰宏(東亜機工)N73・0H24・0
▽第5位=鈴木敏之(新東)N73・8H25・2
▽ベストグロス=小林弘明(コバヤシ)81
【仕入先の部】
▽優勝=小久保充弘(サンドビック)N71・6H14・4
▽準優勝=中村章宏(CKD)N72・4H21・6
▽第3位=高橋克也(ミツトヨ)N73・0H30・0
▽第4位=有田知則(ダイキンHVACソリューション東海)N73・0H18・0
▽第5位=上田智晃(ハウステック)N73・0H18・0
▽ベストグロス=小久保充弘(サンドビック)86

ゲームを通じて取引先と交流
矢野浩治氏(藤間工業)が優勝
イトウ 第18回ボウリング大会開催

 管工機材・住宅設備機器の専門商社イトウ(社長=伊藤辰之氏、本社=名古屋市北区彩紅橋通1-1-12)は、10月7日午後6時30分より名古屋市千種区の星ヶ丘ボウルにおいて「第18回ボウリング大会」を開催した。
 このボウリング大会は、同社が取引先への日頃の感謝を込めて毎年行っている恒例行事で、ボウリング場の全レーンを貸切りにして、得意先・仕入先ほか同社の社員も含め総勢約200名が参加し交流を深めた。
 当日は、コーポレートカラーの黄色のスタッフジャンパーを伊藤社長以下全社員が着用して参加者を出迎え、冒頭、伊藤社長が大会参加への御礼を述べた後「日頃はご愛顧いただきありがとうございます。皆様のお役に立つように頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。本日はボウリングでリフレッシュしていただければ幸いです」と挨拶した。
 大会は男女混合個人戦による2ゲームトータルのピン数で順位を競い、熱戦の末、矢野浩治氏(藤間工業)が399ピンで優勝。2ゲーム目には255ピンを記録しハイゲーム賞も獲得した。
 また、今回は初めての試みとして、ゲーム前に各レーンの代表者によるスプリットゲームも行われ、盛り上がった。
 ゲーム終了後は表彰式を兼ねた立食パーティーが開かれ、各賞受賞者に伊藤社長から賞品が手渡された。上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=矢野浩治(藤間工業)399ピン
▽準優勝=浅井幸雄(サンエイテクニクス)359ピン
▽3位=青木佑樹(イトウ)350ピン
▽4位=黒田拓也(シーケー金属)346ピン
▽5位=杉浦勝治(共同設備工業)342ピン
▽ハイゲーム=矢野浩治(藤間工業)255ピン

ホテル・集合住宅向けシステムバスルーム
「BLCWシリーズ」新発売
LIXIL 多彩なこだわりをオールインワン

 LIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、ホテル・集合住宅向けの3点式ユニットバスルームを上質なデザインと快適性にこだわり刷新し、「BLCWシリーズ」として全国で販売を開始した。
 訪日外国人旅行者の増加に伴い、ホテルの新規出店や改修の動きが強まっており、設置スペースの限られたホテルで多く採用されている、浴槽・洗面・便器が設置された3点式ユニットバスルームの需要が高まっている。さらに、90年代、3点式ユニットバスルームが多く設置された単身者向け集合住宅においても改修適齢期に差し掛かっており、今後アパートやマンションでの入れ替え需要も伸びが予想される。
 こうした背景を受け、同社では、3点式ユニットバスルームをデザイン∞快適性∞清掃性&エコ∞搬入取付≠ネどの観点から全面的に見直しフルモデルチェンジした。
 浴槽は、シャワースペースとしての使いやすさも考慮し、浴槽の底面長さを業界最大の1056o(同社調べ、2017年7月時点。1216サイズの場合)とした。これにより従来品よりもシャワーに近づいて浴びやすい設計となっている。
 また、洗面カウンターは、洗面の使い勝手はそのままに、カウンターの出っ張りを抑えることで、空間をより広く感じられるデザインとした。カウンターの浴槽寄りにはボトル3本を配置できるスペースを設け、浴槽側からの使いやすさにも配慮している。
 壁パネルは、高級感のある鏡面パネル5色を含む全11色から、インテリアスタイルに合わせて選ぶことができる。
 そのほか、掃除がしやすいデザインの採用、節水・省エネ効果が高くランニングコストを削減するエコフルシャワー、LED照明、洗浄水量8・0Lの便器の導入など、日々のメンテナンスにも配慮している。
 さらに、浴槽と洗い場床を分けた2分割構造を採用。狭い搬入経路でも運びやすく、実施工においてもスペースの確保ができる工夫も取り入れている。
LIXILビル建材技術専門校(LBTC)の職業訓練が東京都より認定
 LIXILは9月6日、LBTC協力会(※)と共同で設立した「LIXILビル建材技術専門校(LBTC)」の実施する職業訓練が「サッシ・カーテンウォール施工科」として8月に東京都から認定を受けたことを発表した。10月に開始の専攻学科・実技の各コースから、東京都認定職業訓練としてスタートする。
 ※LBTC協力会は、LIXILと施工協力会社がビルサッシ・カーテンウォール事業における施工技能者(職人)の確保・育成を目指し共同で設立したもの。理事長は加藤武氏(市川窓業社長)。
 この制度は職業能力開発促進法に定める訓練内容、指導員、施設などが基準に合致している訓練を東京都が認定する制度であり、認定を受けたことにより共同運営している事業者の積極的な人材育成の取り組みや仕事の魅力を広くアピールできるため、若者の入職希望の増加が期待できるという。
 LBTCでは基礎コース(5月〜6月)を既に実施し、第1期生は各企業に勤務しながら、学科と実技訓練に励み、その成果を実際の現場や職場で発揮している。
 建設労働人口が減少する中、同社はビルサッシ・カーテンウォールのより簡単な施工ができる技術と製品の開発を追求していく一方、協力会社との連携で、ビルサッシ・カーテンウォール工事に関する若手技能者の確保・育成に取り組んでいる。
 【LIXILビル建材技術専門校(LBTC)の概要と特長】
▽設立=2017年4月1日
▽校長=藤澤和彦氏
▽事務局=LIXIL営業開発本部ビル事業部内(東京都江東区大島2-1-1)
▽訓練場所=〔実技〕茨城県土浦市紫ケ丘4 LIXIL土浦工場内、〔学科〕東京都文京区千駄木3-42-5 B&Cビル2階
▽入校資格者=LBTC協力会の加盟会社等のビル用建材工事会社に直接雇用されている新規就労者(概ね、入社3年目以下の技能労働者)
▽カリキュラム=〔2017年度〕基礎学科コース・基礎実技コース(ビルサッシ基礎知識・施工技能)…5月〜6月、専攻学科コース・専攻実技コース(サッシ・カーテンウォール施工知識・施工技能)…10月〜11月
▽講師陣=統括指導員・北島康雄氏ほか、学科講師、実技指導員(学科講師は1級建築施工管理技士などの資格を持つLIXILの社員。実技指導員はサッシ1級技能士、カーテンウォール1級技能士などの資格を持つLBTC協力会の実践経験豊富な会員)

人事異動
キッツ

 キッツ(社長=堀田康之氏、本社=千葉市美浜区中瀬1-10-1)は9月28日、10月1日付の人事異動を発表した。
( )内は前職
▽小原久彦氏=バルブ事業統括本部生産本部伊那工場長(バルブ事業統括本部生産本部伊那工場長兼FCB製造部長)
▽伊藤和夫氏=バルブ事業統括本部生産本部伊那工場FCB製造部長(バルブ事業統括本部生産本部伊那工場FCB製造部FC工作一課長)

トイレによる健康管理・見守りサービスで
「IoTセキュリティ基盤」の
TOTO フィールド実証実験に参画

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、NTTコミュニケーションズ(社長=庄司哲也氏、本社=東京都千代田区、以下NTTCom)およびNTTPCコミュニケーションズ(社長=田中基夫氏、本社=東京都港区、以下NTTPC)が総務省から受託した「IoTセキュリティ基盤を活用した安心安全な社会の実現に向けた実証実験」の一環として実施されるフィールド実証実験に、「スマートホーム」分野で今年12月より参画する。
 あらゆる「モノ(Things)」がインターネットにつながり、情報のやりとりをすることで新たな付加価値を生み出すIoT(Internet of Things)の普及が進む一方で、サイバー攻撃は年々巧妙化しており、IoTデバイスを通したシステム全体への影響が懸念されている。
 こうした状況を踏まえて実施される今回の実証実験は、NTTComおよびNTTPCが構築した「IoTセキュリティ基盤」を活用し、IoTデバイスがネットワークに接続する際の認証や暗号化、IoTデータの管理、分析、問題が生じた際の原因の特定と対策について、「カーモビリティ」「スマートホーム」「エデュケーション」の3分野で実証・検討を行い、今後の「IoTセキュリティ基盤」の普及に向けた課題の整理や提言を行うもの。
 TOTOは、「スマートホーム」分野の実証に参画し、現在研究を進めている各種センサーおよびIoT通信デバイスを搭載したトイレにより、未病状態の把握や介護を要する高齢者の状態把握に役立つ情報を収集し、利用者へレポーティングすることで、健康維持などに役立つシステムを検討する。首都圏および福岡県の介護施設に研究段階のトイレを設置し、施設利用者に実際に利用してもらい、実証・検証を行う。
 同社は今回の実証実験への参画を通じて、トイレから得られる情報を安心・安全に活用する目途を立て、トイレによる健康管理や見守りサービス実現に向けた課題解決に取り組んで行く考えだ。

TOTO 「ラグビーワールドカップ2019日本大会」の
オフィシャルスポンサーに決定

 TOTOは、2019年9月20日〜11月2日に日本の12都市で開催される、「ラグビーワールドカップ2019TM日本大会」オフィシャルスポンサーの契約を締結し、同社として初めてラグビーワールドカップへ協賛する。
 ラグビーワールドカップは、4年に1回開かれる、世界で最も規模が大きく、最も愛されているスポーツイベントのひとつ。2019年の日本大会は9回目の開催となり、アジアで初めて行われる。
 TOTOの喜多村社長は協賛にあたり、「アジア初の『ラグビーワールドカップ2019TM日本大会』に、オフィシャルスポンサーとして参画できることを大変光栄に思います。この大会は、世界トップクラスのチームが激戦を繰り広げる、世界中から大変注目を集めている大会です。来日する選手や関係者、そしてラグビーファンの皆様が安全・安心・快適にお使いいただける水まわり空間の創造・提供などを通じ、大会の成功と心に残る感動を生むことに貢献していきたいと考えております」とコメントしている。

IoTを活用した生産性向上を推進
現場改善指導者の育成に取組む
i Smart Technologies

 i Smart Technologies(iSTC、社長=木村哲也氏、本社=愛知県碧南市)は、名古屋商工会議所が主催する「スマートものづくり指導者育成スクール」を11月16日、20日、28日の3日間開講する。
 同スクールは、経済産業省の「スマートものづくり応援隊事業」の一環として実施されるもので、中小製造業の生産性向上や人手不足解消につながる、IoT技術を活用した現場改善指導者を育成する。
 スクールでは、ものづくり現場の改善について学び、「安く・早く・簡単に」現場の問題点を把握できるIoTツールの導入方法を習得する。スクール修了後は「スマートものづくり指導者」として、中小製造業からの派遣要請に応じてIoTの活用・導入支援に取り組んでもらう予定。
 iSTCの親会社である自動車部品メーカーの旭鉄工(社長=木村哲也氏、本社=愛知県碧南市)は、安価なセンサーを使った生産設備の監視システムを開発し、一定時間に作ることができる部品の量を増やした。2年間で社員の総労働時間を4%削減し、それで捻出した社員を活用して、企業向けの業務改善のコンサルティングを始めている(iSTC)。
 iSTCの黒川龍二COOは「全国各地で同様の取り組みをすることも可能です。今後も日本の中小企業の生産性向上の力になれるよう頑張りたい」とコメントしている。 
 【日程/会場、実施内容】
 [1日目]
 11月16日(木)/名古屋商工会議所(名古屋市中区)
▽講義内容=トヨタ生産方式の基礎知識、CTモニターの使い方、等
▽講師=渡辺丈洋氏(中京大学 経営学部教授)、鳥居克成氏(旭鉄工 コンサル事業部 ものづくり改革室 課長)
 [2日目]
 11月20日(月)/旭鉄工(愛知県碧南市)
▽講義内容=旭鉄工でのセンサー取り付け実習、レポート作成実習
▽講師=鳥居克成氏(旭鉄工 コンサル事業部 ものづくり改革室 課長)、黒川龍二氏(iSTC COO)
 [3日目]
 11月28日(火)/現場実習受入企業(名古屋市内)
▽講義内容=現場実習受入企業でのセンサー取り付け実習、問題点出し・レポート作成実習
▽講師=2日目と同じ

愛機工 第44回組合親善ゴルフ大会
優勝は猪ノ口博一氏(山善)
組合員・賛助会員38名が参加

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は10月13日、新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県知多郡美浜町)において「第44回組合親善ゴルフ大会」(主幹=福利厚生部、部長=長村康義氏・長村商店社長)を開催した。
 組合員・賛助会員38名が参加し親睦を深めながらラウンドした。優勝は猪ノ口博一氏(山善)。
 プレー終了後はパーティールームで表彰式が行われ、福利厚生部の矢野茂雄理事(滝川物産社長)が司会進行を務める中、はじめに梅村龍盛福利厚生部副部長(梅村本店社長)が「皆様のお陰を持ちまして、心配していた天候の方も何とかもち、薄曇りで風もなく、ゴルフ日和ではなかったかと思います。来年も開催する予定ですのでご参加のほど宜しくお願いします」と挨拶。
 続いて伊藤理事長が挨拶に立ち、メカトロテックジャパン2017への期待と意気込みを語った後、「本日は1日、楽しい時間を皆さんと過ごさせていただき、ありがとうございました」と述べた。
 成績発表と賞品の贈呈が行われ、内藤和美理事(内藤商事社長)の閉会の辞で終了した。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=猪ノ口博一(山善)N73・4H21・6
▽準優勝=伊藤良夫(ミズタニ機販)N74・0H24・0
▽第3位=藤原昌信(山一工具)N75・0H24・0
▽第4位=高田研至(井高)N75・2H22・8
▽第5位=森信代(森哲)N76・0H30・0
▽ベストグロス=堀明典(金馬商工)82


2017年10月15日(日)・2650号
来年2月目処に支部再編の方向性を
11月開催全機工連若手交流会に15名参加予定
愛機工 10月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長。以下、愛機工)は10月3日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で10月理事会を開催。22名の理事が出席した。本理事会では、東京都機械工具商業協同組合青年部会の原忠夫部会長が、11月に開催される全日本機械工具商連合会(以下、全機工連)若手交流会幹事団体の代表として特別参加し同会の概要説明を行ったほか、メカトロテックジャパン(MECT)2017進捗状況の報告などが行われた。
 本理事会で審議された議案は以下の通り。
 【全機工連若手交流会について】第1回全機工連若手交流会が11月18日(土)、東京都機械工具商業協同組合青年部会の幹事で、東京都中央区のロイヤルパークホテルにて開催される。開会は午後1時30分。全国各地の組合・団体などから約100名の参加(10月3日現在、16団体・81名の参加確定)が見込まれており、愛機工からは15名が参加の予定。本理事会に幹事団体を代表して原部会長が特別参加。同会の開催概要など説明した。
 【業務災害補償プランについて】業務災害補償プランは愛知県中小企業団体中央会(以下、中央会)が推奨するもので、社員の労働災害や、企業から社員への賠償責任が生じた際に補償されるものだ。保険料は中央会(愛知県の助成)を通すことで割引を受けられ、紹介手数料は掛金の3%が毎年継続して愛機工の事業収入となる。保険料は企業の年商額で設定(社員数の設定もアリ)されており、この業界では割高感は否めないが、近年、労務トラブルにより多額の費用が発生する事例が増加しつつあり、労務トラブルに対応すべく業務災害補償の取組みを検討することが可決された。
 【MECT2017について】10月18日(水)〜同21日(土)までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごや1〜3号館で開催。9月26日、名古屋市中村区のウインクあいちで記者発表会が開催され新聞社・テレビ局など報道関係者23社が取材に集まった。愛機工からMECT副実行委員長の森田乾嗣会計理事(モリタ社長)が出席し来場者の積極的な取組みがアピールされた。会期中の周辺道路および駐車場の混雑については駐車スペースが拡大されたため多少緩和される見込みだが、最終日が土曜日ということで近隣レジャー施設への来場者と重なり混雑が予想されるため公共交通機関の利用を促している。平日の混雑状況については愛機工組合事務局へ問い合わせをとのこと。また同事務局は開会前日(17日)から準備のため会場入りするが、電話は事務局の番号で会場内臨時事務局(2号館西側)へ転送される。
 【教育事業報告および計画】@事業報告▽経営者・管理者セミナーを8月8日、午後6時10分より東京第一ホテル錦で開催。受講者は33名。講師に名南経営の大津章敬氏と渡邉圭蔵氏を招き「過重労働対策の最新情報と営業部門の生産性向上」をテーマに講演会が開かれた。近年、過重労働に関わるトラブルが頻発している。残業時間の制限など法改正の具体的な内容とそれに伴う企業の経営リスクをはじめ、増加する労働基準監督署調査のポイントや対応策が提言された。合わせて残業時間の短縮に対応した営業部門の生産性向上の余地や阻む原因、取組み方などが具体的に紹介された。A事業計画(案)▽●経営者・管理者セミナー=BCP(事業継続計画・緊急事態への対策、マニュアル策定)について、まずは基礎知識を認識し作成方法の基本フォームを解説するセミナーを開催。また、BCPマニュアルの策定を検討している受講者(組合員)には個別に専門家を派遣し、各社独自のマニュアル策定を支援(個別訪問は年度4回まで無料)。●営業社員を対象に、研削加工および切削工具(切削加工)の知識を主とした座学と実習(2日間)を計画。講師はビーティーティーの青木渉会長。定員10名。
 【支部再編について】三役・支部長会議を9月29日に開催。伊藤理事長は「支部の再編成は確定しているものではないが来年2月を目処に方向性をまとめたい」と挨拶し各支部長に意見を求めた。支部再編は、将来的な会員数の減少に伴い、各支部員数の格差是正を目的としたものである。当初案として中南支部と中北支部、そして西支部と北支部での統合案が課題となっていた。同会議では、中南支部は支部員数17社と少ないものの業界の中堅・大手で構成され安定し、まとまりもあるため現状でも問題ない。北支部は支部員数23社だが小規模の会員が多く、今後支部員減少が想定される。西支部と北支部は、これまでも合同事業を実施しており今後も相互交流を通し統合を模索する。などの意見が出された。また三河支部と尾張支部の見直し案も提案されたが、三河・尾張両地区は地域性や地域の範囲が広く(統合は)難しいとの結論に達した。また、支部の統合が難しい場合は支部の理事定数など規約の見直しも検討するなどの意見も出た。支部再編については、今後も各支部内で議論を継続し、平成30年2月に方針をまとめることで合意された。
 その他の議案については掲載略。次回理事会は12月5日(火)開催。

自動車産業の変革に対応すべく
挨拶する北川正樹支部長
ダイヤモンド工業協会 第32回中部支部総会・懇談会

 ダイヤモンド工業協会中部支部(支部長=北川正樹氏・北川ダイヤモンド工業社長)は、10月5日午後5時30分より名古屋市中区のアパホテル名古屋錦において、第32回総会・懇談会を開催した。会員のメーカー、商社ら28名が出席して情報交換などを行った。
 北川大輔北川ダイヤモンド工業製造管理部長の司会進行により、総会では北川支部長が会計報告ならびに監査報告を行い、全会一致で承認された。
 北川支部長は挨拶で、出席への御礼を述べた後、「この中部地区は、産業としては自動車関係が圧倒的で、残りがセラミックと航空機。航空機については、当地が日本の50%を占めており、尚且つ活性化している。唯一危惧するのは、国産ジェット旅客機MRJの開発が遅れている。当初は2013年に販売開始の予定が、現在まだ型式証明を得るためにアメリカにてテスト中であり、もう少し遅れるのではないかと思っています。車は、将来的にはEV(電気自動車)への移行が世界的な動き。そのようになった場合の対応も考慮していかなければならないと思っています。景況感は、各指標によるとアベノミクスで成長が続いていると言われますが、悪くはないが良いという実感はない。統計でも、一般の労働者の平均給与はここ4、5年変わっていない。リーマンショック前と比べると給与は年10万円ほど減っている。景気はいいと言いながら、実感が得られない」と述べた。
 続いて緒方誠也ノリタケカンパニーリミテド執行役員生産技術部長より業界動向などが報告され「中部地区は、ものづくりが国内で一番盛ん。この基盤を支えているのは、工作機械であり、我々のような工具に負うところが大きいのではないかと思っています。安定して供給する、あるいは、新しい提案をするというのが我々の使命だと考えています。自動車のEV化の流れは業界に大きな変革をもたらします。新しい事業に対して、ダイヤ、CBNの工具を色々な分野で我々は提案すべきだと考えています。この協会は我々工具メーカーと原材料の供給者様、代理店様の集まりです。会員同士の切磋琢磨で互いの発展に尽くしていきたい」と締めくくられた。
 武藤隆ダイヤモンド工業協会事務局長の音頭で乾杯、懇談の場となった。
 懇談会では中部地方を中心に活動しているジャズヴォーカリスト川鰭祐子(かわばた・ゆうこ)さんのミニライブが開かれたほか、初参加の人による自己紹介もあり親交を深め、花木永典旭ダイヤモンド工業執行役員名古屋支店長の中締めで終了した。

ボウリング大会、新年会について審議
愛鋲協 29年度第4回定例理事会
理事会後はセミナーを開催

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、9月19日午後6時30分より名古屋駅前の安保ホールにおいて平成29年度第4回定例理事会を開催した。理事5名が出席した。
 藤田理事長が都合で遅れるため、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が議長を務めて各議案の審議に入った。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、8月の収支報告が事務局より行われ、承認された。売上が昨年より減少しているため、共同購買事業においては仕入先と交渉してパンフレット等の配布を行うことを同委員会で検討する。
 第2号議案=セミナーの件は、同理事会終了後、引き続き午後7時より「ホームページ更新とマナー」をテーマに、組合ホームページを制作した東海共同印刷のWebデザイナーを講師に招聘して実施することを確認した。
 第3号議案=優良従業員表彰(名古屋商工協同組合協会主催)の件は、被表彰者11名(4社)を予定。表彰式は10月25日午後2時より名古屋ガーデンパレスにて開催され、被表彰者は全員出席予定と報告された。
 第4号議案=親善ボウリング大会の件は、12月3日午前10時より星が丘ボウルにて開催予定とし、60レーン180名分を予約済みであることが報告された。また昨年、応援に来た子どもにも菓子を配ったらとの提案があり、審議の結果、事前に人数を把握して菓子を準備することとした。
 第5号議案=新年会の件は、平成30年1月26日午後6時より名鉄ニューグランドホテル(予約済み)にて開催する。年々出席者が減少しているため、出席者を増やす方法を次回理事会までに考えることを全員が了承した。
 第6号議案=組合報「愛鋲協第48号」の件は、現在作成中で、9月30日付、10月初めに発送予定と報告された。
 第7号議案=第45期総会の件は、平成30年5月25日に名鉄ニューグランドホテルで開催予定とし、会場を予約済みであることが報告された。
 次回理事会は、11月8日午後7時より安保ホールにて開催される。
 理事会終了後は、昨年度大幅にリニューアルした、組合のホームページを更新するためのセミナーが開かれた。
 今回の大きな特徴として、特別なソフトを使用しなくても、パスワードの制限のみでホームページを更新することができるようになっており、各理事が担当する事業の最新情報を載せるための方法をはじめ、Web上のマナーなどについてもレクチャーされた。

『メッセラボ』『メッセBIZ』etc
新企画が盛りだくさん!
メッセナゴヤ2017 出展者説明会

 日本最大級の異業種交流展示会として、日本のみならず世界各国から多数の来場者を集める「メッセナゴヤ2017」が11月8日(水)〜同11日(土)までの4日間にわたって名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。その出展者向け説明会が9月1日、名古屋市中区の伏見ライフプラザ鯱城(こじょう)ホールで開催された。
 【ミライ製品開発! メッセラボ〜メッセナゴヤ2017×具現化ソン〜】▽『メッセラボ』とは、メッセナゴヤを通じて学生の発想力と企業の技術力を結び付け、新しいモノづくりの実現を目指すべく昨年からスタートした、アイデアをアイデアで終わらせないための製品開発ワークショップ(体験型講座)だ。今年のテーマは「世界を変えるモビリティ」。モビリティの新たな定義と、IoT、AI、ビッグデータなどさまざまな手法を組み合わせ、次世代のモビリティのアイデアを創出・提案し、学生と企業がともに製品化を目指していく。会期中、各出展者ブースへ「技術インタビュー」と題して、創出されたアイデアの技術背景を構築するためのインタビューが行われるほか、連絡通路では、学生と企業の連携によって生まれた製品アイデアやプロトタイプが展示・紹介されることとなっている。また「オープンイノベーションセミナー」では、単に技術的な方法による効率化、高機能化ではなく「共感」や「助け合い」といった人の心の働きを活用し、学生とともに行う「真に人のためのモノづくり」によって得られるオープンイノベーションの可能性について、名古屋大学工学部の宇治原徹教授が講演する。同セミナーは、11月10日(金)午後1時、交流センター1F特設ステージで開催される。定員100名。
 【新企画『メッセBIZ』大手・中堅メーカーへの持ち込み提案商談会】▽全国の大手・中堅メーカー案件を受注できる可能性を創出するための新企画『メッセBIZ』は、メッセナゴヤ会期中、会場内専用スペースで実際に商談できるため、打ち合わせをスムーズに行うことが可能だ。参加方法はとても簡単! @専用サイト(https://www.messenagoya.jp/messebiz)から参加申し込み。Aエントリーして自社のシーズ情報(技術力・アイデア・課題解決能力)をアピール。Bエントリーシートが精査され、商談できる出展者が決定。C当日の商談タイムスケジュール調整。※なお、来場者もエントリー可能だが、同展示会出展者が優先的に商談設定される。詳しくは前述のURLを確認。
 この日の出展者説明会では、そのほかにも展示会の概要(小間割り、搬入・搬出方法、展示方法、広報・宣伝)や『事前アポイントシステム』『まわれ! 学生・企業研究LIVE!』『メッセマッチ&ミート*「来交流ステーション』などについての説明も行われた。メッセナゴヤ2017の概要については、弊紙9月17日発行号4面に記載している。

川本製作所を講師にポンプ部会
ゴルフ大会の申込状況など報告
静岡県管工機材商組合 10月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、10月3日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において、理事7名が出席して理事会を開いた。一色理事長の挨拶の後、議事に入った。
 研修旅行について、現在16名が参加予定、保留が1名で最大17名となることが報告された。参加人数が当初の予定を上回ったため、1人当たりの参加費が若干増えると説明があり、承認された。
 管機連(全国管工機材商業連合会)理事会については、9月6日にホテル日航大阪にて開催され、一色理事長が出席。当日の議事録が回覧された。
 会費未納賛助会員については、各担当理事が再度確認し次回理事会にて報告することとした。
 ゴルフ大会について、担当の金子理事(金子管材社長)より現在の出席予定者は39名、10組で行うと報告された。一色理事長は怪我のためプレーに参加できない可能性があるが、プレー前の挨拶は行う予定。
 その他、東京管工機材商業協同組合設立70周年記念式典(11月8日開催)への出席依頼があり、一色理事長が出席することとした。
 議事終了後は、業界の動向をはじめ、経営者も含めた従業員の健康管理などについて意見交換した。
 次回理事会は11月2日午後3時より同会場にて開催予定。
 【ポンプ部会】
 同日は、理事会の前にポンプ部会(担当=金子理事)が開催され、川本製作所静岡営業所所長の吉原正巳氏と同マーケティング部開発技術課名古屋エリアグループリーダーの鈴木操氏が講師を務めた。同社が講師を務めるのは5年ぶり。
 今回は、15年ぶりにフルモデルチェンジした、家庭用ポンプ「ソフトカワエース」のインバーター搭載機種NF3形を紹介。ポンプ性能向上、低騒音化などを実現した。
 また、特定施設水道連結型スプリンクラー設備に使用する、給水補助加圧装置KJD形も紹介された。

屋内の快適性と環境に配慮した
本社新社屋の落成式を開催
シュマルツ バキュラボやショールーム完備

 ドイツの自動搬送用真空機器メーカー・シュマルツの日本法人「シュマルツ」(社長=ゲッテゲンス・アーネ氏)は9月13日、本社新社屋の落成式を行った。
 同社は2002年にアジア初の現地拠点として横浜市都筑区に設立された。工場の自動化部品の供給、さらには日本市場向けに設計された先駆的なロボットエンドエフェクタの提供により、毎年二桁成長を続けている。
 同区内に完成した新社屋は、延べ床面積約1500u、4階建ての自社ビル。テストルーム(通称バキュラボ=jやショールーム、事務所、商品出荷・検品設備などを備えている。
 また、ドイツと日本の融合をテーマに両国の建築の良い所を取り入れ、屋内の快適性と環境への配慮にこだわった建物となった。
 落成式は午前10時30分より来賓、代理店関係者、社員など100名ほどが出席して行われ、社長のゲッテゲンス・アーネ氏が「創業の地の近くに念願の新社屋を作ることができ感謝いたします」と挨拶。続いて、来日したドイツ本社のヴォルフガング・シュマルツ氏、クルト・シュマルツ氏両社長の挨拶、来賓の横浜市都筑区長などの祝辞があり、藤井総務部長が新社屋の特長を紹介した後、テープカットで完成を祝った。
 【新本社の主な特長】
 @太陽光発電システム(屋上、エントランスの庇)…再生可能エネルギーである太陽光発電を行い、社内で使用する電力を補う。
 A外断熱システム…建物の外側のコンクリート全体を覆う外断熱システムを採用し、建物の断熱性向上や空調エネルギーの大幅な削減が期待される。社内空調として、湿度交換設備や空調の風当りを軽減する設備を導入している。
 B真空窓ガラス…断熱や騒音軽減のために、複層真空仕様かつLow-Eコーティングを施した窓ガラスを採用している。
 C急速充電器…電気自動車で来社する客のバッテリーに対する不安を解消するために急速充電器を設置している。
 D車いす対応設備(エントランス、トイレ)…すべての人にアクセスしてもらいやすいよう、ユニバーサルデザインを取り入れた。エントランスにはスロープを設け、駐車場もエントランス近くに駐車することが可能。社屋3階には多目的トイレも設けている。
 E植栽(壁面、屋上)…CO2の吸収、遮熱、外壁の劣化防止のために植栽を行った。壁面の植物は、将来的に高さ2mに達する。
 ■新住所=〒224-0027 横浜市都筑区大棚町3001-7
 ■新電話/ファクス番号=電話045-565-5150/ファクス045-565-5151

役員人事
藤田螺子工業

 藤田螺子工業(社長=藤田眞氏、本社=名古屋市中村区名駅南3-9-3)は、8月29日開催の定時株主総会ならびに取締役会において、経営陣を次の通り決定した。
▽代表取締役会長=藤田徹氏
▽代表取締役社長=藤田眞氏
▽常務取締役(管理・調達担当)=藤田守彦氏
▽取締役(営業担当)=北宮伸浩氏
▽取締役(FujitaRashi(Thailand)CO.,LTD.President)=藤田尚大氏
▽取締役(技術・生産担当)=朝岡龍治氏
▽執行役員(品質保証担当)=東清彦氏
▽監査役(常勤)=原邦男氏《新任》
▽監査役(非常勤)=渡邉誠氏

関心事や疑問点などをテーマに
意見交換会を開催
名機工同友会 9月通常例会

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は9月21日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で9月度通常例会を開催した。冒頭、野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)が司会進行を務め、今後の予定が話し合われた。同会の今後の予定は以下の通りだ。●10月17日(火)▽東京第一ホテル錦において全日本機械工具商連合会(全機工連)の坂井俊司会長(NaITO社長)を講師に招き、午後7時より講演会を開催(本紙発行時、終了済)。●11月28日(火)▽ビーティーティーの青木渉会長を講師に招き午後6時30分より講演会を開催。●12月14日(木)▽午後7時より忘年宴会を開催(場所は未定)。●平成30年1月16日(火)▽東京第一ホテル錦において午後5時30分より例会、引き続き午後6時より新年宴会を開催。
 続いて、会員らが今、興味や関心を抱いているテーマに沿って、会員各社の現状や取り組みなどを発表しあう意見交換会が開催された。
 まず【周年行事】について、行っていると答えた会員は「特別なことはしていないが記念品(ノベルティ)を作ってお客さまやお取り引き先さまにプレゼントさせていただいた」「社員やそのご家族も含めて何か還元したく、5年に1度だが海外旅行を行っている」などの意見が出された。また「周年≠改めて考えた結果、3年後、5年後、10年後の会社経営をどうするべきかとの考えに至り、経営計画書を作ることにした」という意見も出された。
 次に【残業代・休日出勤手当】について、会員各社ともに社員に還元しているが、2019年4月より施行される(見込みの)『改正労働基準法』を見越し「残業ができないよう午後6時30分には会社を閉めている」「限られた時間で効率良く仕事を進めてほしいという思いも込めて午後7時には終わろう!≠ニいう内容のポスターを社内に掲示して、社員の意識改革を促している」などの取り組みが発表された。また「(改正労働基準法の内容がある程度周知された今)例えば午後6時30分に電話してきて『商品を今すぐ持ってこい』とか、電話に出ないと『なぜ電話に出ないのか』と言われるお客さまも居なくなった。工事などの関係で休日出勤することは仕方ないが、残業時間の削減に関しては、かなり改善されてきていると思う」といった意見が出されていた。
 【60歳を迎えた社員さんへの処遇について】との問いには、概ね「年齢などの要因により仕事内容も変わってくることから60歳を迎えた段階で雇用形態を見直し、給料は若干下がることになるが65歳まで雇用を延長している」といった内容の意見だった。なかには『高年齢雇用継続給付』制度を利用している会員企業も見受けられた。
 6月例会に続いて2度目の意見交換会となった本例会も会員らはしっかりとした手応えを感じ、続いて行われた懇親会の場でも互いの取り組み事例などを交えながら意見を交わし合っていた。

LIXIL ショールーム名古屋で
同社商品の勉強会を開催
名古屋水栓販売協会 9月例会にて

 名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は9月27日に行われた9月例会で、昨年4月に名古屋市中村区名駅南にオープンした「LIXILショールーム名古屋」を訪れ、LIXILシステムキッチン『リシェルシリーズ セラミック天板』をはじめとする多くの同社製品を体感した。当日は18名が参加した。
 栗田学例会担当理事(栗田商会)の司会進行で始まった本例会。冒頭、伊藤理事長は「LIXILの瀬戸欣哉社長は『ものづくり』のことをかなり考えておられる方だと伺っております。LIXILは、そんな瀬戸社長に変わられてからは更に勢いが出てこられたと感じています。このLIXILショールーム名古屋には、システムキッチンのセラミックカウンターなど、よそに無いものが数多く展示されているということですので、そうした商品をしっかり拝見させていただき、我々の為になるよう勉強させていただきたいと思います」と挨拶で述べた。
 LIXILの営業担当者からショールームの特長など簡単にレクチャーを受けた後、18名は2つのグループに分かれてショールーム内の見学へ。前述のシステムキッチンや、体験型入浴展示「スパージュ」など、同社商品の特長を営業担当者から聞きながらじっくりと見学していた。セミナールームへと移動した一行は、次に『みんなにトイレをプロジェクト』(9月30日を以って終了)など、LIXILの水≠ノ関するいくつかの取り組みについてレクチャーを受けていた。
 最後に、司会進行の栗田理事とともに本例会開催に尽力した粂内洋会計理事(名古屋機器社長)が挨拶に立ち「会員の皆さまの中には、まだまだ新しいLIXILショールームにご来館されたことの無い方もいらっしゃるのではないかと思い、栗田理事が今回の例会を企画されました。LIXILの商品を直に見ていただいていかがだったでしょうか? 皆さまのお仕事に少しでもお役に立つことができたのなら、今日の例会は成功だったと思います」と感想などを述べ、本例会はお開きとなった。

生産性向上と省エネ・高精度加工を提案
「2017駿河機械加工システム展」
引合多く手応え、成功裡に終了

 ジーネット名古屋支社(取締役支社長=大谷秀典氏)管轄の静岡地区における有力販売店56社が主催店となって9月22、23の両日、ツインメッセ静岡・北館大展示場にて「2017駿河機械加工システム展」が開催された。
 出品メーカー数は機工・機械合計で114社。来場者数は2日間で1519名と目標をやや下回ったが、「特に機械関係で有力引合が何十件もあり、今後の商売にはつながると思う」と展示会関係者は手応えを感じている様子だった。
 同展は機械加工に特化した展示会で、「生産性向上と省エネ・高精度加工のご提案」をテーマに、今回、3つの特設コーナーを設置。「バリ取りコーナー」では、悩みの尽きないバリ取り・面取り加工の困り事への解決策が提案された。また、「ロボットシステムコーナー」、「機械保全特集コーナー」でも、ものづくり現場の問題解決につながるさまざまな提案が行われていた。

新社長に加藤紘平氏
加藤製作所 丈人社長は会長に

 水道用素形材の専門メーカー、加藤製作所(本社=愛知県清須市清洲1668)では8月7日に開催された取締役会において、代表取締役社長の加藤丈人氏が代表権のある会長に就き、後任の社長に加藤紘平氏が就任した。
 選任された役員は次の通り。
▽代表取締役会長=加藤丈人氏
▽代表取締役社長=加藤紘平氏
▽専務取締役=加藤房也氏
▽取締役工場長=竹内弘樹氏
▽取締役=加藤由深氏

木工機械研究会WM会
50周年記念ゴルフ大会開く

 木工機械研究会WM会(会長=福本豊彦氏・フクモト会長)は、昭和43年10月に名古屋市吹上ホールで第16回名古屋国際木工機械展が開催された折に、業界の向上、会員相互の親睦と健康保持を目的に木工機械、刃物、工具を製作ならびに販売する関連業者の有志でコンペを行おうと話がまとまり、翌11月に第1回目のゴルフ大会(初代会長=故福本義一氏・当時福本商店代表)を岐阜県関市の関カントリー倶楽部で開催。以来、167回の開催を数えて今年で50周年を迎え、記念大会が10月1、2の両日、13名の参加を得て開かれた。
 今回は記念大会特別行事として福井県芦原温泉「清風荘」に前泊、英気を養った一行は翌2日8時、芦原ゴルフクラブ・海コースへと向かった。あいにく朝からの小雨の中、ダブルペリアで熱戦の末、坂入義久氏がネット75・7で見事に優勝し記念のカップを獲得した。上位入賞者は次の各氏(敬称略)。
▽優勝=坂入義久(代東)N75・7H30・3
▽1位=安塚公紀(全木機商)N78・4H15・6
▽2位=福本豊彦(フクモト)N79・6H26・4
▽3位=川瀬敏裕(中京)N79・6H26・4
▽4位=佐藤充(真誠)N79・6H25・4
▽5位=稲垣昌弘(稲垣)N82・4H21・6

高精度5軸制御マシニングセンタ
DMU 50  3rd Generation
DMG森精機 圧倒的な切削能力

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2―35―16)は、高性能主軸speedMASTERを搭載した高精度5軸制御マシニングセンタDMU50  3rd Generationの販売を開始した。 
 同社が開発した高性能主軸である最高回転速度15000 −1minのspeedMASTERを標準搭載し、111/85N・mの高トルクを実現。同社従来機比で切削能力を50%向上している。 
 さらに、フルクローズドループ制御(スケールフィードバック)を全軸標準装備することで、位置決め精度6μm以内を実現。X/Y/Z軸をモータ直結で駆動することで、早送り速度42m/minを達成し、高速・高精度な加工を実現する。
 設置面積6・7uとコンパクトでありながら、同社従来機比で78%増の広い加工エリアを確保することで、作業空間の見通しも良くなり、機内へのアクセスも良くなった。
 145度(マイナス35度〜プラス110度)の広いB軸旋回範囲を持つNC回転傾斜テーブルにより、複雑形状のワークも一回の段取りで加工が可能になった。
 価格(税抜き)は2850万円〜。販売予定台数は、全世界で1000台/年、国内で100台/年。
 10月18日より開催のメカトロテックジャパン2017で日本初披露される。
 主な特長は次の通り。
 @高速・高精度
・speedMASTER主軸の標準搭載…自社開発の高性能主軸である最高回転速度15000
−1minのspeedMASTERを標準搭載し、111/85N・mの高トルクを実現。切削能力を50%向上。
・高性能なリニアスケールを標準装備…フルクローズドループ制御(スケールフィードバック)を全軸標準装備することで、位置決め精度6μm以内を達成。
・X/Y/Z軸はモータ直結駆動設計で、早送り速度42m/minを達成。
 Aスペース効率
・6・7uというコンパクトな設置面積で78%増の広い加工エリア。
・145度(マイナス35度〜プラス110度)の広いB軸傾斜角度…移動量X軸=650o、Y軸=520o、Z軸=475o。
・最大工具収納本数が30本のツールマガジンを標準装備。
 B多数のテクノロジーサイクル
 ユーザーの要望に合わせて様々なテクノロジーサイクルを搭載可能。
・MPC(Machine Protection Control)を標準装備。
・3Dクイックセット、ATC(Application Tuning Cycle)などをオプションで搭載可能。
 Cインダストリー4・0/コネクテッドインダストリー対応
 同社独自のヒューマンマシンインタフェース(HMI)、CELOSが生産の課題を明らかにし、生産性向上に貢献。
・ネットワークでつながった機械の加工状況や工場全体の稼働状況を視覚化(DMG MORI Messenger)。
・各種センサで機械のデータを記録し、機械や加工状況の問題を早期発見(Condition Analyzer)。
 D自動化対応
 機械本体だけでなく、機械・搬送装置・周辺装置・生産管理システム、さらには加工技術・治具・工具・測定まで一体となった自動化システムを高品質、短納期で提供。
・標準オプションとして、最大150パレットまでの部品をハンドリング可能な自動化システム“PH150-8”を用意。

計測・加工・制御に関する
研究17件に助成金
三豊科学技術振興協会 ミツトヨ本社で28日交付式

 公益財団法人三豊科学技術振興協会(理事長=水谷隆氏、所在地=川崎市高津区坂戸1-20-1)は、計測・加工・制御に関する研究を対象とした2017年度の研究助成、国際交流助成(第1期・2期)の2事業で助成する17人の研究者を決め、10月28日に研究助成の10人について川崎市のミツトヨ本社にて交付式を行う。
 今回の助成総額は2232万円。内訳は、研究助成が10件で1988万円、国際交流助成が7件で245万円となった。
 同財団は精密測定機メーカーのミツトヨと前代表理事・故沼田智秀氏(元ミツトヨ社長)をはじめとする5人の出捐により1999年に設立。これまでの19年間に計410件4億9191万円を助成してきた。
 本年の研究助成対象者とテーマは次の通り(敬称略)。
 大西修(宮崎大)「高精度・高能率マイクロ加工実現のための機上マイクロ電着工具製造システムの開発」▽夏鵬(産総研)「面内・面外の変形・変位を高精度に同時・動的計測する技術の開発」▽久保田章亀(熊本大)「オゾンガスを援用したドライ研磨法による難加工半導体基板の平坦化」▽久米達哉(高エネ研)「光周波数コムを用いたリアルタイム三次元座標導出」▽谷口浩成(大阪工大)「細径マッキベン型空気圧人工筋肉を用いた小児用前腕動力義手の試作と有用性検証」▽西田勇(神戸大)「微小時間および微小空間の切削現象が予測可能な切削シミュレータの開発」▽真下智昭(豊橋技大)「マイクロハンドの高速ビジュアルフィードバック制御の研究」▽的場修(神戸大)「ディジタルホログラフィックソノスコープによる超音波3次元イメージング」▽水野毅(埼玉大)「ゼロコンプライアンス機構を利用した多分力測定装置の開発」▽山野井慶徳(東京大)「シアノバクテリアの光合成ユニットを活用した1フォトン精密計測システムの開発」。
 国際交流助成は、「渡航」助成(第1期3件、第2期1件)及び、「会議」助成(3件)。
 三豊科学技術振興協会ホームページhttp://www.mast.or.jp

第19回東海イゲタロイ会ゴルフコンペ
鈴置一仁氏(大豊商会)が連覇

 東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)は10月5日、愛知県知多郡美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コースにおいて第19回目となるゴルフコンペを開催した。
 当日は、前嶋会長、牛島望住友電気工業専務をはじめとする8組31名が参加。和気藹々とラウンドし、鈴置一仁氏(大豊商会)がネット71・0の好スコアーで昨年に続き優勝した。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=鈴置一仁(大豊商会)N71・0、H6・0
▽準優勝=加藤晴彦(新栄商會)N72・6、H20・4
▽第3位=森庸一(森哲)N75・6、H8・4
▽第4位=吉村泰典(山善)N75・6、H14・4
▽第5位=榊原茂太郎(大和商会)N76・0、H18・0

刃先交換式ドリル「MV]」
小径サイズを拡充
三菱マテリアル ドリル径φ14〜16・5o

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、住所=東京都千代田区大手町)は、完全4コーナ仕様により経済性が良く、外刃・内刃の材種を最適な配置とすることで高い切削性能と長寿命を実現した、刃先交換式ドリル「MV]」にドリル径φ14o〜φ16・5oを追加し、販売を開始した。
 「MV]」の主な特長は、切削速度の高い外刃に耐摩耗性の高いCVDコーテッド超硬材種、切削速度の低い内刃に安定性の高いPVDコーテッド超硬材種をそれぞれ配置することにより、摩耗バランスを最適化し、長寿命を実現。
 ボディは、表面の硬度を従来製品より高めることにより、切りくずとの耐擦過性を強め、長寿命を実現した。
 また、クーラントの勢いの損失が比較的少ない傾斜クーラント穴を採用することにより、従来品に比べて吐出量が20%アップ。深穴からの切りくず排出をサポートする。
 今回は、小径への展開として、ドリル径φ14o〜φ16・5o、加工穴深さL/D2〜5の24型番と、搭載インサート3型番を追加し、シリーズ拡大を図った。
 標準価格(税抜)は、代表型番「MV]1400X2F20」が4万3300円、「MV]1650X5F20」が5万6900円、「SOMX052704-UM MC5020」が1160円、「SOMX052704-UM VP15TF」が1160円。

人工知能を活用した
商品問合せシステムを導入
トラスコ中山 問合せ精度・速度の向上目指す

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は10月4日、人工知能を活用する「商品問合せシステム」を2018年春より導入し、継続拡張していくと発表した。
 同社の取扱商品情報を最大限に活用し、顧客の商品問合せ対応による満足度を向上させ、業務効率化を図る。
 「商品問合せシステム」は、膨大な商品情報から必要な商品を瞬時に検索することができるシステム。日本IBM社のIBM Watson Explorer(人工知能)を基盤として構築することにより、自然言語(口語)での問合せに対して、関連のあるデータを超高速で抽出できる。
 システムリリースは段階的に行い、2019年には同社ECサイト「トラスコ オレンジブック.Com」へ組み込む。さらに音声入力機能など機能拡張も継続して行い、社内外で活用できるシステムを目指す。初期構築費用は1億5千万円(保守費は別途発生予定)。
 今後の計画として、2018年春に社内向けリリース(取扱商品34万点対象)、同年秋に社内向けブラッシュアップ(取扱商品132万点に対象拡大)、2019年中に社外リリース(ECサイト「トラスコ オレンジブック.Com」へ組み込み、顧客にも利用してもらえるシステムに展開)を予定。
トラスコ オレンジブックAI課
11月1日新設

 同社は人工知能(AT)導入に伴い、現在「トラスコ オレンジブック課」と「トラスコ オレンジブック.Com課」からなるカタログメディア部に11月1日、「トラスコ オレンジブックAI課」を新設する。
 AT導入により実現可能な内容の研究、将来的なAT活用計画の策定を行うため。まずは「商品問合せシステム」で必要とされる商品データの辞書化、等価語登録を行い、自然言語(口語)での問合せに対して関連のあるデータを超高速で抽出し、短時間での商品提案を行う。
 人員構成は課長1名、スタッフ5名の計6名。駐在場所は同社大阪本社(大阪市西区新町1―34―15、トラスコグレンチェックビル11階)。

「朝日文左衛門の娘こん」
千田龍彦氏(読売新聞記者)が講演
月曜会 8月例会を開く

 異業種交流の月曜会(代表世話人=松田謙三氏・児玉興業会長)は、8月28日午後6時より名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルにおいて例会(第273回)を開催した。
 今回は、読売新聞中部支社編集センター記者の千田龍彦氏を講師に招聘し「朝日文左衛門の娘こん」と題して講演が行われ、会員ら60名余が出席した。
 千田氏は、読売新聞の名古屋開府400年の取材で尾張藩御畳奉行の朝日文左衛門と出会い、日常見聞きした事柄を書き綴った文左衛門の日記『鸚鵡籠中記』(おうむろうちゅうき)などの文献を読む中で当時の様子を知り、文左衛門の娘のこんが朝鮮通信使が名古屋の城下町を訪れた際に見学したという記述などからさらに踏み込んだ取材をし、当時の武士やその家族の生活についてまとめた。
 講演では、文左衛門とこんの生涯を通じて、朝日家とこんの嫁ぎ先である水野家の中に見る武家の暮らしぶりなどが紹介された。
 講演終了後は、豊田バレエ学校(愛知県豊田市)の在校生で、今年から本場ロシアに留学する生徒2名の演技も披露された。

正・賛助会員企業が交流
過去最多の98人参加
福井県機工商組合 恒例の親睦ボウリング大会

 福井県機工商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、9月28日午後7時より福井市内のスポーツプラザWAVE40において「親睦ボウリング大会」を開催した。毎年90人前後が参加する人気の行事だが、今年は昨年を上回る過去最多の98人(29社)が参加。賛助会員の仕入商社からも多数の参加があり、レーンを挟んで楽しく交流した。
 今年は個人戦で1位と2位が同スコアとなり、当日の開会説明通り、順位の基準としては「2ゲームのアベレージ(ハンデ込み)」、同スコアの場合は@ノーハンデ優先↓A1ゲームと2ゲームとの差が少ない↓Bストライク数が多い…の順で決定された。
 スコアが200を超す参加者が2人いたが、どちらも他方のゲームが110点台とふるわず、安定したスコアの芝泰弘さん(大喜産業)が優勝、ハイゲーム(219)の池田孝幸さん(ハーモニー産業)が準優勝となった。同じく200を超した丹尾昭人さん(カラヤ)は後半大きく乱れて表彰台には上がれなかった。
 団体戦は、ハイゲームの池田さんを擁するハーモニー産業Bチームが優勝し、女性の部優勝の森則江さんを擁する南出キカイチームが準優勝、面屋謙丞さんをはじめ安定的なスコアでまとめ上げたツチハシAチームが3位という結果だった。
 上位入賞は次の通り(敬称略)。
 【団体戦】
▽1位=ハーモニー産業Bチーム(池田、松田、牧野)ave.151・67
▽2位=南出キカイチーム(高橋、竹林、森)ave.146・83
▽3位=ツチハシAチーム(面屋、出口、田賀)ave.141・50
 【個人戦】
▽優勝=芝泰弘(大喜産業)ave.168・0
▽準優勝=池田孝幸(ハーモニー産業)ave.168・0
▽3位=面屋謙丞(ツチハシ)ave.164・0
 【女子の部 優勝】
▽森則江(南出キカイ)ave.134・5
 【ハイゲーム】
▽池田孝幸(ハーモニー産業)219

初の親睦ゴルフコンペ
辻勝彦氏(三勝)が優勝
中部タンガロイ特約店会

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)は9月26日、桑名カントリー倶楽部にて第1回ゴルフコンペを開催した。
 当日は7組28名が参加。好天に恵まれ、楽しくラウンドし交流を深めた。優勝は辻勝彦氏(三勝)。
 表彰式では冒頭、水谷会長が「皆さんの心掛けが良くて、このような良い天気となりました。ゴルフコンペを単独で行うのは今回が初めてのことです。過日の役員会に提案をさせていただき、本日開催の運びとなりました。今後、色々なご意見をいただきながら、親睦会などもできたらと思っています」と挨拶。
 続いて木下聡タンガロイ社長が「本日は、水谷会長のご紹介でこのような素晴らしいコースでゴルフを楽しむことができました。景況も非常に良いということで、選挙が始まると景気が落ちると懸念される方もいますが、12月までは頑張っていきたいと思っています。特に中部地域はタンガロイにとっても大変重要な地域ですので、もっと親睦が図れるのは良いことだと思っています。今後とも宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 この後、順位発表と表彰が行われた。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=辻勝彦(三勝)N71・8、H25・2
▽準優勝=高橋直正(澤商)N72・4、H9・6
▽3位=鈴置一仁(大豊商会)N74・0、H0・0
▽4位=菱田淳(菱田商事)N74・8、H13・2
▽5位=石原一範(石原商事)N75・0、H24・0
▽ベストグロス=鈴置一仁74

「RTC(ロボットテクニカルセンター)東京」
ジーネット東京支社ビル内に開設

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)は9月25日、同社が共同出資するロボットテクニカルセンター(社長=丸正氏、本社=兵庫県西宮市)が2018年1月に「RTC東京」を開設すると発表した。開設場所はジーネット東京支社ビル内(住所=東京都大田区平和島3―1―7)を予定している。
 ロボットテクニカルセンターは、産業用ロボットと周辺装置を組み合わせて自動生産システムを企画・構築するロボットシステムインテグレーターである丸工業(社長=丸正氏、本社=兵庫県西宮市)とジーネットの共同出資会社で、現在、丸工業本社内において「RTC兵庫」を運営している。
 RTCは、製造業への産業用ロボットの導入促進を目的として、ロボットオペレート技術を提供する「ロボットスクール」、実際の導入前に様々なテストを行う「トライアル」、投資効果向上を図るための検証を行う「コンサルティング」を実施している。
 ロボットスクールは、厚生労働省令の労働安全衛生規則に基づく「産業用ロボット特別教育講習」を座学と実技で実施し、修了者には同規則に定められた「産業用ロボットの教示等および検査等の業務に係る特別教育修了証」を発行する。
 RTC東京には、国内主要メーカー7社のロボット12台を設置する予定で、実機を使用してスクール、トライアル、コンサルティングを行うとともに、ロボットのショールームの役割も担うという。
 現在、RTC兵庫で年間受講者600名(2017年推定)に対して講習を行っているが、関東での講習を望む声もあり、市場規模の大きな関東地区におけるRTC東京の開設により初年度1200名の受講を目指す。来年1月の開設に向けて、10月1日より受講申し込みの受け付けを開始している。詳細は、ロボットテクニカルセンターWebサイト(URL=https://www.robotec-center.com/)を参照。
 丸工業は機工商社であるジーネットと業務提携して事業の拡大を図り、一方のジーネットは、RTC受講者リストを元にロボット及び周辺機器等の販売を行うとともに、中小・中堅の製造業に自動生産システムの提案営業を展開していくとしている。

超高送りカッタ 『DoFeed』
高硬度材加工用MHブレーカ拡充
タンガロイ HRC50以上の掘り込み加工に

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11―1)は、超高送りカッタ『DoFeed』(ドゥーフィード)高硬度材加工用MHブレーカを発売した。
 DoFeedは、多刃仕様の超高送りカッタで、炭素鋼やプリハードン鋼の金型掘り込み・形状加工など、様々なワークの高能率加工に対応している。
 新開発のMHブレーカは、特にHRC50以上の高硬度材の掘り込み加工をターゲットとして開発された。一般的に高硬度材加工では、切れ刃のチッピングや欠損が起こりやすく、工具寿命が安定しにくいという問題があるが、MHブレーカは主切刃にゆるやかなR形状を採用し、食いつき時の衝撃を緩和することに成功。また、すくい角を従来よりもネガにすることで切れ刃の剛性を向上させ、これらにより、高硬度材加工にて発生しやすい、チッピングと欠損を抑制している。
 材種には、耐欠損性に優れる高Al含有のAlTiN系多層膜と耐摩耗性に優れる専用母材を組み合わせた、「AH8015」と「AH8005」を採用。AH8015はHRC45-55の高硬度材に対応し、AH8005はHRC55以上の高硬度材に対応している。
 主な形番、標準価格(税抜き)は、インサート「LNGU0303ZER-MH AH8015」が1490円、「LNGU06X5ZER-MH AH8005」が2460円。インサートは計4形番。初年度6千万円の販売を見込む。

役員人事を発表
LIXILグループ

 LIXILグループ(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は10月2日、同1日付で以下の役員人事を行ったと発表した。
     ◇
 ●潮田(うしおだ)洋一郎氏=【旧職】取締役(兼)取締役会議長(兼)指名委員会委員▽【新職】取締役(兼)取締役会議長(兼)指名委員会委員(兼)執行役特命担当。
     ◇
 今後の日本市場の先行きにおいて、グローバルに事業を展開する日本企業がどのようにあるべきかといった観点から、今後30年という超長期間における企業価値向上のために最適と考えられるガバナンス体制を模索する「特命」プロジェクトを取締役会議長である潮田氏が担うことが決定された。
 この取り組みを効果的に実行するため同氏はプロジェクト実施期間中、取締役会議長に加え、特命担当として執行役を兼務する。同プロジェクトは、2018年9月頃を目処として完了する見込みだ。


2017年10月8日(日)・2649号
今年、国内最大の工作機械見本市
メカトロテックジャパン(MECT)2017
最先端、集結。 次世代技術は中部から 出会いが 「ひらめき」 になる四日間
10月18日(水)〜21日(土)、ポートメッセなごやで開催

 国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2017(MECT2017)」が10月18日(水)〜21日(土)の4日間、ポートメッセなごやで開催される。主催はニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏)、共催は愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)。展示規模はリーマン・ショック前の2007年展に次ぐ1933小間で、前回展を18小間上回り、今年国内で開催される工作機械見本市としては最大となる。出展者数は457社・団体。中部圏をはじめ日本各地や海外から8万人の来場者が見込まれる。
主催者企画展示では宇宙ビジネスで求められる加工技術を紹介
前回を上回る、過去2番目の開催規模
457社・団体が1933小間に出展

 メカトロテックジャパンは、1987年にスタートした、工作機械を中心とするFA技術専門展。西暦奇数年の秋にポートメッセなごやで開催され、今回で16回目を迎える。
 今展は、出展者457社・団体のうち16・8%にあたる77社が初出展(前回は69社)。展示される工作機械、各種装置は376台。1年以内に発表された1190点の新製品が展示される予定。海外からの参加は23カ国・地域を数える。
 世界最先端技術の実演加工に挑戦する主催者企画展示(コンセプトゾーン)では、新市場として期待される「宇宙」にスポットを当て、宇宙ベンチャーの取り組みを紹介するとともに、最新の人工衛星に向けた部品加工など、宇宙市場で必要とされる加工技術を会場内で披露する。
 また、主催者企画のセミナーでは、トヨタ自動車、マツダ、ボーイングなどが、それぞれの分野から、ものづくりの今後について講演する。
 その他、出展者によるワークショップや、同時開催イベントとして「工作機械トップセミナー」(一般社団法人日本工作機械工業会主催、学生限定セミナープログラム)も行われる。
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 MECT2017概要
 【開催期間】2017年10月18日(水)〜21日(土)10時〜17時 ※20日(金)は19時までナイター開催、最終日21日(土)は16時まで
 【開催場所】ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
 【主催】ニュースダイジェスト社
 【共催】愛知県機械工具商業協同組合
 【入場料(税込)】大人1人1000円、団体(10人以上)1人500円、学生・海外からの来場者は無料 ※公式Webサイト(mect-japan.com/2017)から事前登録すると入場無料
 【出展者数】457社・団体(うち77社が初出展)
 【展示規模】1933小間
 【海外参加国・地域】23カ国・地域
 【予測来場者数】8万人
 【主な出展製品】工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、3Dプリンター、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウェア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など
主催者ご挨拶
潟jュースダイジェスト社
代表取締役社長 樋口 八郎

 メカトロテックジャパン(MECT)2017は、今年開催される工作機械見本市の中では国内最大級の開催規模となります。1987年に始まり、今回で16回目を迎えました。本展は、国内外から457社・団体にご出展いただきました。小間数も1933小間と、どちらも過去2番目の規模で開催する運びとなりました。これもひとえにご出展者、関係各位のご支援のたまものであり、心から厚く御礼申し上げます。
 本展は「最先端、集結。次世代技術は中部から 出会いが『ひらめき』になる四日間」をテーマに、最新の工作機械や周辺機器、加工技術などを披露します。また、企画展示の「コンセプトゾーン」では宇宙をテーマに、最新の人工衛星やロケット部品の加工実演もいたします。この他、各種セミナーや出展者のワークショップなど、多数の企画を用意しております。
 今年度上半期の工作機械の国内需要は、政府の補助金政策などを追い風に、好調を維持しております。この勢いを持続させるためにも、MECTを下期の起爆剤としてご利用いただければ幸甚に存じます。 主催者企画展示
NEWFRONTIER宇宙
 求められる加工技術

▼開催場所=ポートメッセなごや1号館特設会場コンセプトゾーン内
▼実施期間=10月18日(水)〜21日(土)
▼展示内容
 【ゾーンA 最新の人工衛星部品を削る】
 宇宙ベンチャー、アストロスケール社が来年初頭に打ち上げを予定する宇宙ゴミの観測用人工衛星「IDEA OSG1」。会場では、打ち上げ時に必要不可欠な衛星とロケットの結合部品(アダプター)を5軸MCで加工。最新の切削加工技術を披露する。
 【ゾーンB 宇宙で活躍する町工場の技】
 売上の約30%が宇宙関連という神奈川県茅ケ崎市の町工場「由紀精密」。従業員33人の町工場になぜ、宇宙の仕事が舞い込むのか。会場では、MECTに合わせて新たに設計したロケットエンジン(スラスター)のインジェクターを複合加工機で加工。宇宙関連企業から選ばれる技の秘密に迫る。
セミナー
▼開催場所=ポートメッセなごや交流センター3階会議ホール
▼開催日時=10月18日(水)〜20日(金)@13時〜14時A14時20分〜15時20分
▼聴講料金=無料 ※会場への入場料1000円が別途必要
▼申込方法=公式Webサイト(mect-japan.com/2017)のセミナーページから受け付け
▼定員=各セミナーとも400名(先着順)
▼講演内容
 【10月18日(水)】
 テーマ「自動車」
 クルマづくり最前線

〇講演@13時〜14時
 『次世代に向けた新しいクルマづくり』/トヨタ自動車常務理事パワートレーンカンパニー量産開発 生産技術担当 近藤禎人氏
〇講演A14時20分〜15時20分
 『飽くなき挑戦』/マツダパワートレイン開発本部エンジン設計部 部長 林裕二氏
 【10月19日(木)】
 テーマ「航空機」
 進化する航空機産業

〇講演@13時〜14時
 『航空宇宙産業における生産の動向』/ボーイングマテリアルマニュファクチュアリングテクノロジー担当 バイスプレジデント レーン・バラード氏
〇講演A14時20分〜15時20分
 『航空機用ジェットエンジンのものづくり技術〜自動化への取り組み〜』/川崎重工業ガスタービン・機械カンパニーガスタービンビジネスセンター生産総括部 総括部長 三島悦朗氏
 【10月20日(金)】
 テーマ「宇宙」
 宇宙ビジネス新時代

〇講演@13時〜14時
 『北海道から宇宙へ打上がるロケットの現状と今後の産業発展』/インターステラテクノロジズ 代表取締役 稲川貴大氏
〇講演A14時20分〜15時20分
 『アストロスケールが目指す宇宙ビジネス』/アストロスケール CEO 岡田光信氏
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 来場者向けに見どころを紹介するWebサイト「MECT NAVI」を新設
 「MECT NAVI」では、MECT2017の会場の様子を動画配信するほか、会場内ニュース「Show Daily」と連動し、最新ニュースも配信。来場者同士で情報共有ができるようにTwitterなどのSNSサイトも積極的に活用する。
 《コンテンツ》
 @会場内の様子を動画で配信…MECTの会場の様子や来場者、出展者の声を動画で配信。
 A会場内の最新ニュースをチェック…会場内で配布する会場内ニュース「Show Daily」と連動。最新ニュースを配信。
 B数字で見るMECT…メカトロテックジャパンの規模や過去の実績をグラフやイラストで分かりやすく解説。
 Cキーワードからトレンドを知ろう…工作機械や周辺機器、また加工技術に関するキーワードを紹介。
 D新市場「宇宙」の魅力に迫る…主催者企画展示(コンセプトゾーン)の紹介。
 E目的のブースを探そう…今回展の出展製品から出展者を検索。
共催者ご挨拶
愛知県機械工具商業協同組合
 理事長 伊藤 高潤

 国内最大規模のメカトロニクス展示会、メカトロテックジャパン(MECT)を今年も開催することとなりました。過去2番目となる多数の出展者にご参加いただく展示会になりました。これもひとえにご関係各位のご支援とご協力のたまものと厚く御礼申し上げます。
 技術のイノベーションは一人の天才のひらめきによると言われます。そのひらめきを具現化するには長年培われた確かな生産技術の裏付けが必要です。このMECTもそのような生産技術の確立に役に立てればと思います。
 最近の国内経済は、昨年末から円安傾向で推移しており、回復基調が持続しております。日銀短観でも「経済は緩やかに回復をしてきている」と判断しています。
 私ども生産財の流通を生業としております「機械工具商社」にとり、MECTは皆さまへの技術情報伝達の場として重要な展示会です。当組合は、会員各社総力を挙げてMECTの開催準備を進めてまいりました。ご来場頂きます皆さまにとり、有益な技術情報伝達の展示会となりますよう、心から祈念いたしております。

4コーナ仕様・高送りカッタ
「SKS-GU形」を出展
ダイジェット工業 小間番号2A25

 ダイジェット工業(大阪市平野区加美東2-1-18)は、新発売の高送りカッタ「SKS-GU形」とミラーボールインサート「BNM-SS形」を中心に、高能率、高精度で難削材加工にも対応可能な充実の製品ラインナップを展示紹介する。
 高送りカッタ「SKS-GU形」は、金型の高能率荒加工及びチタン合金などの難削材加工をターゲットとした刃先交換式工具。刃先交換インサートは、経済的な4コーナ仕様で、四角10oタイプ(カッタ径φ25〜φ80)と四角14oタイプ(同φ50〜φ160)の2種類をラインナップし加工形態に合わせて選択できる。本体は荒加工に最適な「Gボディ」を採用。切りくず排出性に優れ、かつ本体剛性を重視したボディバランスを実現している。インサート材種は「JC8118」「JC8050」「JC7550」の3種類をラインナップし、一般鋼からステンレス、チタンなどの難削材まであらゆる加工に対応できる。サイズ(本体)はボアタイプがφ50〜φ160、モジュラータイプがφ25〜φ42。
 高精度刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」に、高速・高能率加工で更なる安定加工を可能にするミラーボールインサート「BNM-SS形」が登場。新PVDコーティング「DHコート」と超微粒子超硬合金の組合せによる新材種「DH108」を採用し、汎用材種として一般鋼からプリハードン鋼、ステンレス鋼、鋳鉄など幅広い被削材に対応する。S字刃形ながらR精度は±0・006o以下とソリッドボールエンドミル同等の高精度を実現、三次元形状仕上げ加工に適している。サイズは3R(φ6)、4R(φ8)、5R(φ10)、6R(φ12)、8R(φ16)、10R(φ20)、12・5R(φ25)、15R(φ30)の8型番。
 同社では、この2商品を対象にした、数量限定のお得な「ダイジェット新嵐キャンペーン」を実施中。期間は本年12月29日まで。

航空機関連コーナーも設置
材料別による商品の紹介
彌満和製作所 小間番号2A24

 彌満和製作所(東京都中央区京橋3-13-10)は、被削材の特性から起こりうる加工トラブルを検証し、その対策と推奨タップを、「一般スチール鋼」、「中硬度炭素鋼」、「アルミニウム合金鋼」の3つのコーナーに分けて紹介する。また、航空機関連のコーナーも設け推奨されるタップの紹介を行う。
 新商品としては、次の2アイテムの展示を行う。
 ■〈AUSP Rc〉〜管用テーパねじ用コーティングスパイラルタップ〜
 SS材、低炭素鋼材などの比較的軟らかい材料に対しての管用テーパねじ加工においては、めねじ肌のトラブルが多く発生する。その対策品が「AUSP Rc」である。
 ▽特長
 @独自の刃形状と特殊コーティングの採用により、むしれ問題を劇的に改善することが可能となった。また、工具の高寿命も得られる。
 A適正な工具の突出しで、切りくずのホルダへの干渉を回避するため全長を長めに設定している。
 ▽寸法範囲
 Rc1/16-28、Rc1/8-28、Rc1/4-19、Rc3/8-19、Rc1/2-14、Rc3/4-14、Rc1-11
 ■〈MHSP〉〜中硬度炭素鋼用止り穴用スパイラルタップ〜
 20〜35HRCに調質された炭素鋼や合金鋼などの中硬度炭素鋼は、汎用タップで加工すると早期摩耗や欠けが発生しやすい傾向にある。その対策品が「MHSP」である。
 ▽特長
 @耐摩耗性に優れたコバルトハイスと特殊コーティングで耐久力向上を図っている。
 Aねじ部の完全山を数山残し、以後のねじ山を半分山払いした特殊形状で、完全ねじ部の欠け防止効果を高めている。
 B適正な工具の突出しで、切りくずのホルダへの干渉を回避するため全長を長めに設定している。
 ▽寸法範囲
 M8〜M16並目、M10〜M16細目

集塵機能付エアブロー装置
「MIJET」など展示
東 陽 小間番号1B11

 東陽(愛知県刈谷市中山町5=10)は、各種刻印機や環境商品を出展する。世界最小オールインワンレーザーマーカーの「NanoVIS」(オートメーター社製)やドット式刻印機「TMP2100/470」(テレシス社製)、集塵機能付エアブロー装置「MIJET」等、幅広いラインナップを準備している。
 「NanoVIS」は、オートメーター社が開発した世界最小レーザーマーカー。機能を絞り込み、コストパフォーマンスを向上させた。銘板打ちや、プラスチックへのマーキングに対して、今までレーザーマーキングを取り入れたいが「価格が高い」と諦めていたユーザーへ提案できる商品である。
 一方「TMP2100/470」シングルピン・マーキングシステムは、プログラム可能な、高精度、ローコスト、コンパクトサイズでさまざまなマーキングニーズに対応できる理想的なシステム。「MIJET」は電気が不要で吸引とエアブローが同時にできるエアクリーナー。作業効率向上、環境改善につながる製品である。
 また、ブースでは、専門スタッフがスタンバイし、各ユーザーの刻印に関する悩み、課題に応じて、最適な機種を推奨する。なお、テストピースを持参することで、その場でテスト刻印を行い返却することも可能としている。

再研磨後の形状確認に最適な
画像工具測定器「ジャストスコープ」
菱高精機 小間番号2A03

 菱高精機(高知県高岡郡中土佐町上ノ加江2085-2)は、前回展に続き全自動工具研削盤「イプシロンSGR-XV」の展示を行うと共に、イプシロン購入顧客から要望のあった再研磨後の形状確認・寸法測定が簡単に行える画像工具測定器「ジャストスコープ」を展示する。
 ジャストスコープは、大きさが680o×515oと研磨機横の作業台に設置可能な寸法で、CMОSカメラを搭載しており、手持ちのPCに接続し画像にて形状確認ができる優れモノ。
 また、切削工具関係ではインサート式工具「ハンガーミル」などを展示する。ハンガーミルは、独自インサートと特殊溝形状により、切屑排出性を高め、バーチカル加工(縦突き切削)と穴あけ加工を行えるツール。先端の形状はフラット形状で段差も極小段差に押さえ、黒皮の材料の粗加工や曲面材料の加工にも効果がある。
 今回のMECTでは、同社と協力関係にあるドイツの精密切削工具メーカーHAM社から来年1月にリリースされる、MMP(マイクロ・マシニング・プロセス)テクノロジーで作られた鏡面のように光り輝く仕上げ用ドリルも参考出品される。

実機を使ったデモも可能
最新の試験・分析装置を紹介
モリタ 小間番号2C1

 モリタ(名古屋市中区上前津1-2-29)は、大型試料の高精度分析が可能な白色光干渉式顕微鏡、最新モジュールを組み込んだ摩擦摩耗試験機をはじめ、ばね試験機、スイッチフィーリング試験機、研究室向け実験設備などを展示。
 『異物分析コーナー』では、洗浄度検査装置による有機/無機異物の判別から赤外線分光光度計による分析試験、蛍光]線分析装置による分析試験を紹介する。
 また、小型多関節型三次元測定機も展示する。デモも可能。
 主な出展製品は、自動圧縮引張ばね試験機ASPシリーズ▽スイッチフィーリング試験機Tec3D▽部品洗浄度検査用スキャナMicro Quick▽蛍光]線分析装置FD-10▽顕微赤外分光光度計LUMOS。

HRC40〜72の焼入れ鋼用工具
トグロンハードシリーズを出展
イワタツール 小間番号2B23

 イワタツール(名古屋市守山区花咲台2―901―1テクノヒル名古屋E―3)は、HRC40〜72の焼入れ鋼に穴があく「トグロン ハードシリーズ」を出展し、金型加工における精度向上や工程短縮を提案する。
 トグロンハードシリーズの高硬度材深穴加工用ドリル「トグロン ハードロングドリル」は、焼入れ鋼に20D以上の貫通穴加工を実現。真円度・円筒度・面粗度に優れ、H7以上の精度も可能。金型のエジェクタピン穴加工をはじめ、ワイヤ放電加工のスタート穴、部品加工においても精度向上や工程短縮(同社実績…製作日数が4分の1に短縮)を可能にした。
 ブース内では「50Dの焼入れ鋼穴あけ」の加工実演を実施する。「トグロン ハードロングドリル」を使用し、SKD11(HRC60)の焼入れ鋼に、φ1・2o、深さ60o以上の貫通穴加工を行う予定。
 また、焼入れ鋼に高速で加工が可能な「トグロン ハードドリル」オイルホール付きも参考出品する。
 そのほか、面取り加工に特化することにより、コスト低減と加工スピードアップを両立した、一般鋼加工用5枚刃面取り工具「トグロン マルチチャンファー」と、アルミ・樹脂・真鍮に最適な「トグロン シャープチャンファー」を展示。「トグロン」の特徴であるネガ刃形状は、焼入れ鋼から一般鋼、アルミ、アクリルなど幅広い被削材に対し、高速、高精度、高難易度など、それぞれの製品が優れた性能を発揮する。加工形状も穴あけ、面取り、V溝、位置決めなどバリエーションが豊富。
 10月21日(土)には出展者ワークショップで「高硬度材、穴あけによる金型製作工程短縮。PCD、CBNについて」と題して岩田社長によるセミナーが行われる。時間は13時〜13時40分、交流センター3階第3・第4会議室にて。[内容]トグロン ハードドリルによる焼入れ鋼への深穴加工により、金型の穴あけ加工が切削にて可能になった。この製品の使用方法や切削条件について説明する。PCD、CBN、小径工具についても説明する。

高速・重切削に最適なツールホルダ
スーパーG1チャックアドバンス
ユキワ精工 小間番号1D17

 ユキワ精工(新潟県小千谷市千谷2600―1)は、スーパーG1チャックの紹介、切削加工におけるツールホルダの違いによる品質の向上、生産性向上の事例を紹介する。
 また、さらなる高剛性を追求した、新製品スーパーG1チャックアドバンスを展示する。
 【スーパーG1チャックアドバンスの特長】
 @加工送り速度を上げられる…ホルダ外径部の特殊形状により、高速・重切削にも負けない高い剛性を持ち合わせている。これにより、エンドミルの高送りをすることで、サイクルタイムの短縮が可能となる。
 Aワークの加工面がきれいに仕上がる…高速・重切削が可能で、ワークの仕上がりが良好。荒加工用ホルダと仕上げ加工用ホルダがこれ1本で済む。
 B切削工具が長持ちする…同社のベストセラー商品であるスーパーG1チャックと同様、総合芯振れ精度5μm以内を保証。高い振れ精度で加工を行うことができるため、加工時の工具への負担が大幅に軽減し、工具寿命を延ばすことが可能。「高い振れ精度で加工を行うことにより工具交換時期も安定し、切削工具の管理がしやすくなった」とユーザーより喜びの声も届いている。

PBの防振エンドミルも出展
最新工具での最適加工を提案
大阪工機 小間番号2D02

 大阪工機(大阪市中央区安堂寺町1-6-7)は、海外の優れた商品を周辺機器類と切削工具に分けて展示する。
 周辺機器では、ドイツ製の回転工具ホルダーの展示を行う。EWS社は回転工具ホルダー専門メーカーで高剛性、高精度という最大の特徴がある。加工効率UPに寄与する商品となる。
 切削工具では、防振エンドミル「new century」(大阪工機オリジナル超硬エンドミル)を展示。同社初の完全プライベート商品で、第一弾として防振エンドミル9種類を出展する。製品のコンセプトは「ハイクオリティと低コストの高い次元での融合」。ラインナップとして、粗仕上げ兼用タイプ@ショートAレギュラーBセミロングCロングDエキストラロングの5種類の刃長違いと、深堀加工タイプとしてEレギュラーネック付きFロングネック付きの2種類、Gステンレス加工用Hコーナーラジアスタイプを揃えている。すべての種類で防振効果のある不等分割不等リードの刃形状を採用。防振エンドミルのパイオニアである同社が「ワンランク上の加工を目指すユーザー様に、取り組みやすい価格で販売し、喜んでいただける商品」と自信を持って市場に投入するエンドミルである。
 【主な出展製品】
 超硬エンドミル「new century」(韓国)▽超硬ねじ切り工具「VARGUS」(イスラエル)▽回転工具ホルダー「EWS TOOL」(ドイツ)▽ツールプリセッター「ALFA-SYS」(スイス)▽パワーグリップホルダー「REGO-FIX」(スイス)

バリ取りロボットシステム
斬新な動作を実演
NaITO 小間番号2B02

 NaITO(東京都北区昭和町2-1-11)は、ロボット・環境・計測の各コーナーに分類して分かりやすい展示を行う。
 ロボットコーナーでは、バリ取りロボットにATCを付けて斬新な動作を披露する。また、人気のあるハンドツールの実演を行う。
 環境コーナーでは、クーラント液の省力化に最適な自動ミキシングガン装置を浮上油回収装置とコラボして初展示する。
 計測(検査)コーナーでは、外観検査のLEDライトや疲労を和らげる検査メガネ、さらにハイスピードカメラで目視しにくい悩みを一挙に解決、最新提案で新しい世界を紹介する。
 【主な出展製品】
〇NR研磨材
〇NR自動ミキシングガン
〇バリ取りロボットシステム
〇検査用メガネ
〇デジタル式空気マイクロメータ

日本初出展の横形マシニングセンタ
NHX6300 2nd Generation 出展
DMG森精機 小間番号3C19

 DMG森精機(名古屋市中村区名駅2-35-16)は、DMG MORIが実現するコネクティッドインダストリーズ/インダストリー4・0をユーザーに説明する。インダストリー4・0に対応したCELOS・DMG MORI Messengerの活用による、生産システムや自動化ソリューションの統合・一元管理をブース内のステージにて紹介。ユーザーの生産性向上に貢献するため、@スマートファクトリーACELOS+センシングB自動化をセットで提案する。
 日本初出展となる横形マシニングセンタNHX6300 2nd Generationと5軸制御マシニングセンタDMU 50  3rd Generationを含む計12台の最新鋭の工作機械を出展し、全ての機械で実演加工を行う。専任スタッフが豊富な加工事例やデモ加工を交えた実践的な技術ノウハウを分かりやすく解説し、ユーザーの生産性向上に貢献するソリューションを提案する。
 10月20日(金)には出展者ワークショップとして、「DMG MORIの自動化提案」をテーマに、伊賀商品部室長・柏木悟氏による講演を行う。搬送方法と周辺装置の組み合わせによる課題解決について、導入によるメリットから稼働率を上げる運用のポイントまで、実例を交えて紹介する。
 また、主催者企画展示の「NEW FRONTIER宇宙 求められる加工技術」をテーマにしたコンセプトゾーンに由紀精密とともに出展し、MECT2017に合わせて新たに設計された部品を複合加工機NTX1000 2nd Generationにて実演加工する。

高強度だけでない縦刃カッタの登場
高能率多機能カッタVP]シリーズ
三菱マテリアル 小間番号2A29

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(東京都千代田区大手町1-3-2)は、11月10日発売予定の、さまざまな加工形態に対応する多機能カッタに剛性が高い縦刃インサートを搭載した、高能率加工用多機能カッタ「VP]シリーズ」を展示する。
 VP]シリーズは、縦刃インサート搭載による高い剛性に加え、同一インサートでのランピング加工やヘリカル加工を可能にし、専用インサートに交換する必要のない、多機能性を高めた設計となっている。
 主な特長は、@インサートを縦に配置することで、高いホルダ剛性を確保し耐欠損性に優れ、高送り加工でも安定した切削加工が可能。A広い着座面を設け、インサートをより強固にクランプさせることで、切削加工中の振動による、インサートのブレを抑制。Bインサートの大R副さらい刃は、良好な仕上げ面を実現し、さらに凸切れ刃を設けることで、より高精度な立壁加工が可能。
 アイテムとしては、最大切込み量が8oのVP]2000と11oのVP]3000があり、シャンクタイプはφ16o〜φ50oの逆段シャンクやウエルドンシャンクを含めた55アイテム、アーバタイプはφ32o〜φ80oの18アイテム、スクリューインヘッドタイプはφ16o〜φ40oの23アイテム。インサートは8材種のコーナR展開を含め128アイテムを標準在庫し、さまざまな被削材の切削加工を可能にする。

回転センターメーカーが提案する
高剛性ビルトインセンター
二村機器 小間番号1D20

 EAGLE STARS、ワシ印でおなじみの二村機器(名古屋市中村区岩塚町九反所55)は、高剛性が要求される旋盤加工に対応可能な「アクティブビルトインセンター」を展示する。
 加工技術の刷新が進む中、スカイビング加工やシェービング加工といった焼入れ後のハードターニング加工も増えてきている。各々の加工には違いがあるが、高硬度の加工物を加工することに違いはない。高硬度の加工物を加工する際に、必要な条件は主に3点が挙げられる。
 第1に加工物を保持するための耐高ラジアル荷重であること。次に耐高ラジアル荷重を逃さない様にする、耐高スラスト荷重。最後に加工物の面粗度を向上させるための高速回転である。更にこの3条件を満たしたとしても、ベアリングの消耗は避けることができない。それを解決したのが、スマートアクセスシステム。短時間でベアリングユニットの交換を可能にした。同社は、これらの加工条件を満たすビルトインセンターを製品化した。
 その他、ドライビングセンターの新ラインナップや様々な問題を解決に導いた特殊品などの展示も行っている。

「ローダー×稼働監視」による
生産ラインの見える化
三栄商事 小間番号1C58

 三栄商事(名古屋市東区東桜2-17-6)は、今回、ガントリーローダーとローダー稼働監視システムを出展する。
 同社は、2013年4月に「ローダーメーカー」の浜名エンジニアリングを、2016年12月には「稼働監視システムメーカー」のプロキャストをグループ化した。
 今回の展示では、両社の強みを融合した「ローダー×稼働監視」により、ローダーによる生産ラインの見える化を実現。「誰でも分かる。いつでも見れる。どこでも見れる。」をコンセプトに、メーカー機能を備えた商社として目指す新たなる事業スタイルを披露する。

「ZMACアドバンストボーリングヘッド」など
新製品を多数展示
日研工作所 小間番号1D40

 日研工作所(大阪府大東市南新田1-5-1)は、剛性・操作性に優れた同社最強のボーリングヘッド「ZMACアドバンストボーリングヘッド」、φ200oまでの大径ボーリング加工が可能な「eMACWデジタルボーリングヘッド」を出展する。
 ■ZMACアドバンストボーリングヘッド(ZMAC-V)…φ16〜180oの仕上げ加工用。剛性アップで精度が更に向上。新型ロックフランジによりダイヤル操作性と視認性も向上した。全サイズクーラント仕様(ZMAC70-V以上は可変ノズル式)。
 ■eMACWデジタルボーリングヘッド…eMACシリーズに、1ヘッドでφ6〜φ200oのボーリング加工が可能なワイド(W)モデルを追加。スライド移動量を正確にデジタル表示し、狙った径へ、早く、簡単、正確にアジャストできる。Q42ベースホルダ、センタースルー対応。防水防塵設計(IP67相当)。
 その他、小径・深穴加工に定評のあるミニミニチャックが更に進化した「ミニミニチャックアドバンストα」、自動旋盤用の高精度ホルダとして「CNC自動旋盤用高精度スリーブ」、アングルヘッドの測定を可能にした新型ツールプリセッタ等の新製品を展示する。

樹脂成型など熱水用途に最適な
熱水用カプラHW型など展示
日東工器 小間番号1A53

 日東工器(東京都大田区仲池上2―9―4)は、樹脂成型などの安全性・作業性を高める迅速流体継手「熱水用カプラHW型」、1台のドライバで4台分のねじ締め設定が可能な電流制御ドライバ「デルボDLV04C/10Cシリーズ」、薬品や液体の吸引・搬送用途に最適な高流量圧電ポンプ「バイモルポンプBPHSシリーズ」を出展する。
 「熱水用カプラHW型」は、金型の温度調整配管の接続分離に最適な迅速流体継手。振動や衝撃などによる接続後の不意な分離を防止する「セーフティロック機構」を搭載し、ニッケルめっき処理を施すことで耐食性をアップ。さらに熱水用途に特化したシール材やダブルOリング仕様とすることでシール性能を高めるなど、成型や金型交換時の安全性・作業性に配慮した設計となっている。
 「デルボDLV04C/10Cシリーズ」は、コントローラにトルク値、回転速度を最大4条件設定できるため、4台分のドライバを1台に集約可能。コントローラからの電流制御でトルクを設定するため、ドライバ本体での調整は不要。コントローラをPLC等に接続し自動機にも搭載できる。ワークに応じて、SOFT締め、HARD締めの2通りのねじ締めタイプが選択可能。
 「バイモルポンプBPHSシリーズ」は、圧電振動素子の屈曲・屈伸運動をポンプの駆動源として利用した圧電ポンプ。独自のチャンバー室の形状により、流量が従来品より最大40%増加した。ハウジングやシール材質の組み合わせにより、さまざまな種類の液体や気体に対応できる。

独のMEGAドリルリーマーなど
欧米の即戦力ツールを紹介
ライノス 小間番号2A09

 ライノス(大阪市天王寺区空清町1―8)は、ヨーロッパやアメリカなどから輸入した特徴ある切削工具を、日本の生産現場の様々なニーズに対応可能な即戦力ツールとして紹介する。ドイツのMEGAドリルリーマーやアメリカのミシガンデバリングツールなど、刃の形状や加工性能はもちろん、サイズ揃えの豊富さにも注目したい。
 今回は『機械加工で効率的なバリ取りを』をテーマに、加工したワークも展示し、様々なバリ取りの問題に対し機械加工での工程改善を目指す。
 【主な出展製品】
 ミラー・MEGAドリルリーマー(ドイツ)▽ミシガン・デバリングツール(アメリカ)▽ブリクレー・バーレスリーマー(ドイツ)▽メイケスタッグエンドミル(オーストリア)▽ヒルトライン・クーラントホースシステム(スイス)

汎用性を追求したドリルの新機軸
「マルチドリルネクシオMDE型」
住友電気工業 小間番号2B14

 住友電気工業ハードメタル事業部(兵庫県伊丹市昆陽北1―1―1)は、独自の刃型で切削抵抗の低減と切りくず処理性を向上させるとともに、新開発の超硬母材とコーティングを採用することで幅広い被削材に対しても長寿命を実現する、超硬コーティングドリル「マルチドリルネクシオMDE型」をはじめ、鋼旋削において絶対的な安定加工を実現するコーティング材種「AC8000Pシリーズ」、SEC-スミデュアルミルDFC型に拡充した切りくず処理に優れた「GS型ブレーカ」等、最新の切削工具を展示する。
 自動車・航空機など産業別展示では目的・用途に応じた加工を提案。希少資源タングステンのリサイクルへの取り組みについても紹介する。
 【主な出展製品】
 超硬コーティングドリル「マルチドリルネクシオMDE型」▽鋼旋削用コーティング材種「AC8000Pシリーズ」▽鋳鉄旋削用コーティング材種「AC4000Kシリーズ」▽高能率汎用/隅削りカッタ「SEC-スミデュアルミルDFC型」

ワンランク上の高能率加工を実現
ハイドロチャックオメガPHC・H型
エヌティーツール 小間番号1D19

 エヌティーツール(愛知県高浜市芳川町1―7―10)は、ハイドロチャックオメガPHC・H型を出展し、焼入れ鋼の高送り加工や溝切削加工など、高負荷な加工での性能を来場者に実感してもらうためにブース内でデモ加工を実施する。
 ハイドロチャックオメガPHC・H型は、重切削加工において、高能率刃具の性能を最大限に発揮すべく高剛性、高把握力を追求。従来のミーリングチャック同等以上の能力を有する。独自のスリーブ全体収縮構造で、エンドミル側面切削時の加工面傾き(取り残し)を抑え、同社ハイドロチャックシリーズの特長である「高精度」「高い振動吸収効果」により加工面粗さを向上させる。加工後のゼロカットを低減し、次工程の負荷低減に寄与することでサイクルタイムの低減につながる。また他のハイドロチャックシリーズと同様に作業性を追求し、刃具のチャッキングはレンチによる締切で簡単に行えるので、作業者への負担や作業時間を低減する。
 【主な仕様】把握径=φ16、20、25、32、42▽対応シャンク=BT、AHO、HSK、UTS、CAT、SK▽芯ズレ精度=4d先端3μm以下▽繰り返し精度=1μm以下

『FA&ロボット』をテーマに
自動化・省人化を提案
ダイドー 小間番号1B35

 ダイドー(名古屋市中村区名駅南4-12-19)は、『FA&ロボット』をテーマに、メーカーとコラボレーションし出展する。最新の「協働ロボット」を含め、多種多様なロボットのデモンストレーションを通じて自動化・省人化を紹介し、ユーザーのニーズに合わせた「ものづくり」に役立つ提案をする。
 【出展メーカー・出展物】
〇IRONCAD=機械設計向け3次元CAD、ロボットシミュレーション
〇アイセル=マシンシャッター、ミリオンガイド、カップリング、メカロック
〇IDEC=セーフティレーザースキャナSE2Lシリーズ
〇エヌアイシ・オートテック=手軽で安心!ロボットの性能を支える、装置メーカーのロボット架台
〇セイコーエプソン=新商品AC100V稼働のスカラーロボット
〇加茂精工=ノンバックラッシ高精度位置決め(TCGランナー・リング、ボール減速機ほか)
〇三機工業=シャトルコンベヤ
〇シュマルツ=真空機器専門メーカーによるロボット搬送の省エネ&IoTソリューション
〇TAIYO=電動グリッパ…把持力・速度・位置検出などの制御可能なハンド
〇デンソーウェーブ=ロボットシステム
〇ナブテスコ=精密減速機RV、RD、RS
〇日本フェンス=安全柵
〇パナソニック=レーザーマーカー、ライトカーテン、小型PLC、通信+接触式変位センサ
〇ファナック=協働ロボットCR-7iA/L、ロボット*Panasonic Vision
〇富士機械製造=ティーチング不要な小型多関節ロボットSmart Wing
〇富士変速機=食品機械向けギヤードモータデモ機
〇三菱電機=産業用ロボットセル&ワイドモデル表示器、ビジョンセンサー、予防保全
〇妙徳=真空発生器コンバム、パット、CVZ(大排気量)、COPS(非接触パッド)
〇ヤマハ発動機=新型リニアコンベアモジュールLCM-]、統合コントローラYHX

新製品エンドミルS50Iなど
多数の新製品を発表
曽根田工業 小間番号2B21

 曽根田工業(静岡県磐田市駒場1―12)は、ビビリを抑え高能率加工が可能な「S50I-4EDエンドミルシリーズ」をはじめとする、多数の新製品を発表する。
 その一部をここで紹介する。
 @S50I-4EDエンドミルシリーズ
 不等リード、不等ピッチを採用し、コストパフォーマンスに優れたナノアルミナコーティングにより、ビビリに強く、高い送りが可能。一般鋼、HRC50までの調質材など幅広い材質に対応する。
 Amaxvpoint溝入れシリーズ
 高能率加工と長寿命を誇るタングステンヘッドmaxvpointの新シリーズとして、内径溝入れ加工用超硬溝入れホルダーが仲間入り。各メーカー共通のインサートを採用、オイルホール付き。ヘッドにタングステンを採用しビビリに強く高能率加工が可能。
 B制振機能付き太径ボーリングホルダーMONKURA
 ボーリングホルダー内部に制振機能合金を入れた、制振機能付き太径ボーリングホルダー。突き出し量が最大12Dまで可能。
 その他、同社が取り組んでいる、『キレが蘇る』超硬ホルダー修理「ドクターシステム」も注目される。

倉庫など限られたスペースを有効活用
段積みリール ケーブルタイプ
ハタヤリミテッド 段積みできる角型フレームタイプ

 ハタヤリミテッド(社長=足立憲泰氏、本社=名古屋市中区大須4丁目)から好評発売中の『段積みリール ケーブルタイプ』は、発売以来、その使い勝手の良さから一般ユーザーはもちろん、プロユーザーからも高い人気を誇るコードリールだ。
 これまでのコードリールは、倉庫や車載時など限られた収納スペースでは扱いづらかった。そこで誕生したのが、段積みすることで省スペースにまとめて収納できる本製品だ。段積みできる角型フレームタイプだから立てても寝かせても使え、持ち運びも非常に便利。網パレット保管もキレイに行える。
 また、誰もが経験あるだろう円盤裏側への面倒な電線の巻き落ちを防ぐ専用リング金具や、雨中でも安心のコンセント防雨キャップ、電線の溶解・焼損事故を防ぐ自動復帰型温度センサー(DSBE型のみ)が付くなど、ユーザーの使い勝手をとことんまで追求した嬉しい機能が満載だ。
 標準タイプの『DSS-30』と『DSG-30K(接地付)』、漏電遮断器付タイプ(2P/2P接地・兼用防雨型コンセント付)の『DBE-30K』と『DSBE-30KC(温度センサー付)』の全4タイプが用意されている。価格は全てオープン価格だ。
 本製品に関する詳しい問い合わせなどは同社顧客サービスデスク▽0120(686)888(通話無料)、または同社ホームページ▽http://www.hataya.jpにアクセスを。


2017年10月1日(日)・2648号
2018年10月4日〜6日展示会開催
各部会等、組織体制決まる
愛知県管工機材商協組9月理事会開催
愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は9月5日、名古屋市中村区のウインクあいちで9月理事会を開催した。本理事会では、各部会への所属理事など組織体制が確認されたほか、『第32回管工機材・設備総合展』の準備進捗状況、全国管工機材商業連合会(以下、管機連)関連の報告などが行われた。
大藪理事長
 本理事会での審議内容は以下の通りだ。
 【経過報告】●8月1日▽大藪理事長ほか4名が、東京管工機材商業協同組合主催『第49回管工機材・設備総合展』(東京ビッグサイト)開場式に参加および展示会を参観。●同8日▽三役・常任理事会を開催。
 【議案1/平成29年度委員会・部会・幹事会・青年部所属の件】今期より相談役を除く全組合員が、展示会実行委員会または各部会・幹事会に所属することが決定した。この場で各部会・幹事会の構成メンバーが審議され、これらが満場一致で可決された。幹事会の構成メンバーは以下の通りだ。※各部会構成メンバー記載省略。●幹事長▽北村憲正理事(龍玉精工社長)●副幹事長▽竹内裕二理事(丸金商会社長)●幹事▽川島健一理事(川島商事社長)、在田忠之理事(在田商店社長)、近藤尚文理事(油傳商店社長)、黒宮誠一理事(クロミヤ商店社長)。
 【議案2/第32回管工機材・設備総合展準備進捗状況の件】●同展示会の開催期間が平成30年10月4日(木)〜同6日(土)までに決定。名古屋市千種区の吹上ホールにて。●9月21日▽第1回部長会開催。●10月20日(金)▽第1回展示会実行委員会(発足会)開催予定。
 【議案3/管機連および他地区管工機材展の件】●9月6日▽ホテル日航大阪での管機連会合に、同組合から大藪管機連副会長(組合理事長)、伊藤辰之管機連理事(組合相談役・イトウ社長)、阪尾知治事務局長、愛知青年部「愛青会」から長谷川尚部長(加藤商会)、倉橋茂己副部長(明興)、福元良貴部員(山信)が参加。同会合で理事会、意見交換会、管工機材の将来を考える研究会を開催。●同7日▽大阪管工機材商業協同組合主催『第18回管工機材・設備総合展』(インテックス大阪)開場式に、前述の6名のほか同組合から峰澤彰宏副理事長(峰澤鋼機社長)、小川誉之副理事長(小川管商社長)、成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)が参加。●同8日・9日▽村井善幸副理事長(オータケ社長)、坪井研二展示会副実行委員長(ツボイ常務)が展示会参観。
 【議案4/各部会報告】●流通部会・事業部会▽11月7日(火)、二部会合同で造船所見学会(三重県津市方面)、メンタルトレーニングセミナーならびに懇親会を開催予定。セミナーの講師は、前近畿大学陸上競技部駅伝監督で現在はBESTSの社長を務める佐藤浩氏に依頼済み。●広報部会▽組合だより140号を発行するほか、2018年度版組合員名簿を発行。組合員名簿の広告協賛についてこの場で話し合われた。●福利厚生部会▽第37回ボウリング大会を11月11日(土)午前10時から星ヶ丘ボウルで開催。理事会終了後、参加者募集を開始する。※経営研究部会、組合加入促進部会記載省略。
 【議案5/幹事会報告】第49回名管会の開催が決定。9月5日現在、組合員・賛助会員合わせて48名からの参加申し込みが寄せられている。
 【議案6/青年部「愛青会」報告】8月8日、平成29年度第一回例会を開催。全部員13名が出席した。また、前述通り大阪での管機連会合に3名が参加。
 以上が、本理事会で審議・報告された議案である。次回、同組合理事会は11月6日(月)の開催が予定されている。

11月2日に第72回ゴルフ会
新年賀詞交歓会は1月24日
岐阜県管工機材商組合 9月度理事会を開催

 岐阜県管工機材商組合(理事長=廣瀬功氏・瓶由社長)は、9月5日午後5時より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにて理事会を開いた。
 廣瀬理事長の挨拶に続いて、代表者交代により今回から参加の竹原健一山彦社長が挨拶した後、議事に入った。
 全員例会の件は、開催日を10月30日とし、午後5時より理事会、同6時より全員例会を行う。会場は岐阜グランドホテル。講師については、担当の奥村副理事長(安田本店長)に一任された。
 第72回ゴルフ会は、今年10月に日本オープンが開かれる「岐阜関カントリー倶楽部東コース」で11月2日に開催する。担当の山田理事(山兼社長)よりスタート午前8時4分、集合は同7時30分と説明があり、賞品を若干グレードアップすることも確認した。廣瀬理事長が「組合員の参加が少ないため、賛助会員(メーカー)だけの組もできてしまうことがあります。組合員と賛助会員の親睦を図ることが目的なので、少しでも多くの組合員に参加してほしい」と呼びかけた。
 その他、忘年会については、12月6日に新年賀詞交歓会の打ち合わせを兼ねて、木曜会の幹部2名を交え午後6時より行う予定(会場未定)。新年賀詞交歓会は、平成30年1月24日に岐阜グランドホテルにて開催する。司会を塚原理事(協栄商事社長)が務める。メーカー代表挨拶を選定し近々に依頼する。
 懸案となっている表彰制度については、理事長より、来年5月の総会での表彰に向けて、木曜会で活動しているメンバーで功績のあった人を表彰してはどうかと提案があり、これを承認した。
 また、東京管工機材商業協同組合の設立70周年記念式典(11月8日開催)への出席要請に対しては、今後検討していくこととした。

総受注高4か月連続で前年上回る
国内受注は4か月ぶりに減少
中部経産局 7月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が8月31日に発表した平成29年7月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比16・1%増の407億7200万円となり、4か月連続で前年を上回った。前月比は9・6%減だった。
 国内受注は、前年同月比8・7%減の139億1700万円となり、4か月ぶりに前年を下回った。前月比は8・4%減だった。主力の自動車工業向けは前年同月比5・5%増の44億400万円と7か月連続で前年を上回ったものの、一般機械工業向けが同25・9%減の65億1900万円と4か月ぶりに前年を下回った。
 海外受注は、前年同月比35・1%増の268億5500万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は10・2%減だった。北米向けが前年同月比30・3%増と2か月連続で前年を上回り、ヨーロッパ向けが同45・5%増、アジア向けも同22・8%増とともに4か月連続で前年を上回った。
 シェアは、アジア(トルコを含む)向け33・7%、北米向け30・3%、ヨーロッパ向け29・2%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが69億9300万円(前年同月比40・1%増)、以下、中国48億2500万円(同38・0%増)、イタリア17億6600万円(同70・8%増)、ドイツ17億3700万円(同16・1%増)、ポーランド12億8200万円(同421・1%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比2・2%増の292億700万円となり、4か月連続で前年を上回った。前月比は8・4%減だった。
 受注残高は、前年同月比10・1%増の1808億5900万円となり、4か月連続で前年を上回った。前月比は8・2%増だった。

中部経産局9月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」3か月連続
設備投資は「増加している」

 中部経済産業局は、9月12日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、3か月連続して「改善している」とした。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年7月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を2か月連続して「増加の動きがみられる」とした。鉱工業生産の指数(7月速報)は、電子部品・デバイス工業、化学工業、石油・石炭製品工業などが上昇したことから、前月比2・8%増と2か月連続で上昇。主要業種の輸送機械は、乗用車が海外向けに堅調、また自動車部品が海外向けに増加し、同0・1%増となった。電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に一部で増加の動きがみられ、同18・0%増となった。
 個人消費については、4か月連続して「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・8%増と5か月連続で前年を上回った。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・9%増。家電大型専門店は、季節空調、白物家電等が好調で、同9・7%増となった。一方、百貨店は、改装による動きがみられたものの、売り場面積の減少やセール前倒しの影響に加え、衣料品が振るわず、同4・4%減。スーパーも、衣料品の不振が継続していることに加え、飲食料品も振るわず、同0・3%減となった。乗用車販売は、軽自動車が4か月連続で前年を上回ったものの、普通車が6か月ぶりに、小型車が9か月ぶりに前年を下回り、全体でも13か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比0・1%減)。
 設備投資は、3か月連続して「増加している」と判断。製造業では生産用機械、窯業・土石製品などで増加する計画、非製造業では運輸、卸売などで増加する計画となっている。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、自動車工業向けが7か月連続で前年を上回ったものの、一般機械工業向けが4か月ぶりに前年を下回り、全体でも4か月ぶりに前年を下回った。
 そのほか、公共投資については「持ち直している」、住宅投資は「緩やかに持ち直している」、輸出は「持ち直している」、雇用は「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「サービス業他」「製造業」などで前年を下回ったものの、「小売業」「運輸業」などで前年を上回り、全体では2か月ぶりに前年を上回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

今年もBBQで暑気払い
名機工同友会 ビアパーティー開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は8月21日(月)午後7時30分から、名古屋市中区大須にあるガーデンキッチン・フラリエ(旧ランの館)で、毎年恒例となっているビアパーティー(8月例会)を開催した。幹事は野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)が務めた。
 バーベキュースタイルで人気の同会場で3つのテーブルに分かれた会員らは、各々が食材を焼きながらビールなどを2時間ほど楽しみ、宴もたけなわとなったところで、最後は吉野会長による中締めの挨拶と一本締めで散会した。

量産部品加工用立形マシニングセンタ
「i30V」を販売開始
DMG森精機 全軸でクラス最速の早送り速度

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2―35―16)は、立形マシニングセンタMAX3000の後継機種となる「i30V」の販売を9月1日より開始した。
 「i30V」は、量産部品加工用に優れた能力を発揮する主軸30番テーパの立形マシニングセンタMAX3000を改良したもので、ユーザーから要望が多かった主軸40番テーパを標準装備し、オプションで30番テーパも搭載できるようにした。クラス最高の早送り速度やオーバハングがなく高剛性で姿勢変化の少ない構造など、高速性と高剛性を兼ね備え、アルミの高速加工から鋼材の重切削加工まで幅広く対応する。価格は1600万円(税抜)。
 【i30Vの主な特長】
 @省スペース…量産ラインを考慮し、機械幅は1558o、所要床面積は約5・1uと省スペースな設計▽自動車などの小物部品加工に適した幅600o×奥行き300oのコンパクトなテーブルサイズ
 A高速性…全軸でクラス最速の早送り速度62m/minを実現▽クラス最速のパレット交換時間2・0秒を実現した高速2面APCを標準装備
 B高剛性…FEM解析による、軽量かつ剛性の高いボディを実現▽荷重に対する弾性変形量が小さいローラガイドを採用▽スライドユニットの中に多くのローラを組み込み、高剛性を実現▽コンパクトな機械サイズながらも40番主軸の加工に対応する高剛性構造
 C高精度…コラムをはじめとする移動体の重心とガイド間の距離を最小化することで前後方向の姿勢変化を抑制▽ローラガイドを採用することで、繰り返し位置決め精度が向上▽主軸モータや主軸回転の発熱による熱分布を均等とすることで主軸変位を抑制▽]軸方向にシンメトリックな構造で、熱変位による位置ずれを抑制
 D信頼性…アームレス方式を採用し、部品点数を削減したシンプルな構造のATC▽]/Y/Z軸の駆動部分を全て加工エリア上部に配置し、カバーで隔離する設計により、量産加工で問題となる切りくずやクーラントの影響を受け難い構造を実現▽主軸ユニットを後部ベアリングまで含めたカートリッジ式にすることで、主軸の交換時間が早くなり、機械のダウンタイムを短縮
 E作業性/メンテナンス性…量産加工に最適なタッチパネル式の操作盤「COMPACTline」を搭載▽段取りステーション側に両開きスライドユニットドアを採用し、580oの広いドア開口幅を実現▽主軸やテーブルへの接近性を改善し、治具調整などの段取り替え作業の負荷を低減▽日常点検が必要な機器類を機械側面にまとめ、メンテナンス性を向上▽治具への油圧・空圧の供給は1パレットに最大9ポート(オプション)まで可能で、さまざまな治具の搭載が容易▽高速2面APCにより、1台で2種類のワーク加工や2工程の加工が可能なため、加工中のワーク着脱や治具の載せ替えが可能
 F自動化システム…多様化する生産課題を解決するさまざまな自動化システムを高品質、短納期で提供〔単体機仕様(ロボットシステム)、連結機仕様(ガントリローダシステム)〕▽機械本体だけでなく、搬送装置・周辺装置・生産管理システム、さらには加工技術・治具・工具・測定まで、自動化システムの導入に関する全てを同社が一括してサポートする「DMG MORIワンストップサービス」
45%の省電力を実現
『GREENmode』標準搭載へ
DMG森精機 全世界の生産機に順次搭載

 DMG森精機は9月4日、従来機比45%の省電力(買替え見込み機1997年同社製比)を実現する『GREENmode』標準搭載を開始したと発表した。
 @加工条件の向上による加工時間の最短化、A見える化、B無駄削除、C最新技術の搭載、の4つの視点から、機械ごとに、加工用途や機械特性を反映、最適化させたさまざまな機能が搭載される。なかでも、制御によって加工条件の向上、加工時間の最短化に貢献する機能が9機能と充実している点が最大の特長だ。同社は、消費電力の低減を通じてユーザーの生産効率の向上に寄与すると同時に、環境保護という観点から社会貢献を目指していくという。
 2013年より独自のヒューマン・マシン・インタフェース(Human Machine Interface)である『CELOS(セロス)』の販売を開始してから、同社は省エネルギー機能の研究にも力を入れてきた。納入実績15万台以上の同社では、工作機械1台あたり年間2650sのCO2を削減し、20年後にはトータル800万トン以上の削減効果を見込んでいる。工作機械の省エネは地球環境に大きな影響を与える。この新機能を全世界の生産機に『GREENmode』として順次搭載していき、さらに今後も本機能の拡充を進めていくことで、ユーザーの要望の一歩先を行く高品質なサービスに繋げていく考えだ。

シンプルなミニマルデザイン
次世代カーポート新発売
「LIXILカーポートSC」10月2日より

 住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、カーポートに求められる住宅との調和≠ニいう価値を追求し、これまでにないシンプルなミニマルデザインで、さまざまな住宅スタイルに美しくなじむ次世代のカーポート「LIXILカーポートSC」を10月2日より全国で発売すると発表した。
 同商品は「カーポートは住まいの一部である」という考えのもと、機能性はそのままに構造を一から見直すことで、住宅と美しく調和するデザインを追求した新提案のカーポートだ。屋根と柱のみのシンプルな構成による直線基調のフォルムや屋根部全体にアルミを採用したことで40oという薄さを実現した屋根デザインは、モダンからナチュラル、和テイストまでさまざまな住宅スタイルに調和する。
 また、雨どいを屋根と柱に内蔵することで、機能性はそのままに見た目の凹凸をなくしたほか、ネジやボルトといったパーツを表から見えないよう配慮。コーナー部分のキャップも極小化するなど、細部にまで徹底的なノイズレスデザインにこだわっている。
 さらに、住宅の外観になじむよう質感にもこだわり、アルミ形材で構成されていながら金属光沢を抑えたマットな質感で落ち着きのある佇まいを演出している。屋根材と柱を異なるカラーで組み合わせることで単色のボリューム感が低減され、視覚的な軽さ≠ェ生まれるツートン・コーディネートも可能となっている。
 この商品に関する詳しい問い合わせは、同社お客さま相談センター▽フリーダイヤル(0120)126―001まで。

ベンチャー企業との協業で
新しい窓・ドアのカタチを提案
LIXIL セキュアルへ出資

 LIXILは8月29日、スマートセキュリティ製品の開発・製造・販売および運営サービスを提供するSecual(社長=青柳和洋氏、本社=東京都渋谷区、以下=セキュアル)に総額1億円の出資を行ったと発表した。今後は、セキュアルが有するIoT技術を活かした住宅用の商品を積極的に開発していくという。
 今回出資したセキュアルは、窓やドアからの侵入を検知すると手持ちのスマートフォンに即座に通知が届くスマートホームセキュリティサービス『Secual』などを開発し急成長を遂げたベンチャー企業だ。セキュアルの商品・サービスは住宅だけでなく、国立科学博物館など国内のさまざまな公共施設にも採用されており、高く評価されている。
 一方LIXILは、日本の窓やドアの高性能化を進める戦略を継続して展開しており、断熱性、デザイン性、採光性、眺望性、防犯性など開口部に求められるニーズを多面的に捉え、壁とほぼ同等の断熱性能を実現した『LEGARIS(レガリス)』など、業界全体をリードしていく商品開発を進めている。
 今回、LIXILがセキュアルに出資したことで両者の関係がより強固なものとなり、お互いの強みを活かした新商品の企画・開発を、スピードを上げて進めることが可能となった。その第一弾として次世代の窓≠コンセプトとした住宅向け窓、ならびに周辺機器の開発に着手していくという。

ウォシュレット一体形便器
新 「ネオレストAH/RH/DH」発売
TOTO 独自の機能がさらに進化

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、「トルネード洗浄」と「フチなし形状」が進化したウォシュレット一体形便器、新「ネオレストAH/RH/DH」を8月1日発売した。
 新開発の新「トルネード洗浄」は、少ない水量で効率的に便器を洗う渦を巻くような水流はそのままに、吐水口位置を左奥から右手前に変更。汚物が付着しやすい便器後方に勢いよく水が当たるため、汚れをしっかり洗い流す。
 新「トルネード洗浄」の実現により便器フチの返し≠ェ不要になり、手前から奥までぐるりとフチの返し≠なくした新「フチなし形状」。汚れが見えにくかった死角がなくなり、便器のフチを握るようにサッと拭くだけで掃除ができる。
 また、好評な外観のデザイン基調はそのままに、隙間や凹凸を少なくした「ノイズレスデザイン」が進化。凹凸が少ないので、汚れやホコリがたまりにくく、掃除もしやすくなった。
 さらに、新開発の「エアインワンダーウェーブ洗浄」は、1秒間に約100個の水玉を連射するワンダーウェーブ洗浄の水玉に空気を含ませることで水の一粒一粒を約30%拡大し、当たり心地のたっぷり感が向上。ネオレストAH/RHの「おしり洗浄」に採用した。
 希望小売価格は、「ネオレストAHタイプ」と「ネオレストRHタイプ」が34万4000円〜(税抜)、「ネオレストDHタイプ」が27万9000円〜(税抜)。発売3年目に月1万3000台(3タイプ合計)の販売を見込む。
グローバル統一モデル
「ネオレストNX」新発売

 TOTOは、次世代トイレとして世界に発信する、グローバル統一モデル「ネオレストNX」を、8月1日の日本発売を皮切りに、中国、アジア・オセアニア、米州で順次発売する。
 ウォシュレット一体形便器ネオレストのフラッグシップモデルとして誕生した「ネオレストNX」は、同社が100年培ってきた製陶技術により、デザインと機能が融合した真の一体形≠実現したという。
 デザインの最大の特長は、陶器の美しさを最大限に引き出す、優美な曲線。360度どこから見ても美しい芸術品のような佇まいは、モダンからクラシックまで、さまざまな空間に調和するとしている。
 機能面では、新開発の新「トルネード洗浄」、新「フチなし形状」、「エアインワンダーウェーブ洗浄」をはじめ、「きれい除菌水」による自動除菌、便器をナノレベルで滑らかにする「セフィオンテクト」など、同社のフルスペックの機能で、清潔で快適なトイレを実現する。
 希望小売価格は57万円(税抜、日本国内での価格)。

受注・動員ともに目標を上回る
受注額は225億円を達成
ユアサ商事 中部グランドフェア2017

 ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏)の販売店でつくる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・峰澤鋼機社長)が主催し、今年で第39回目を迎えた『産業とくらしの中部グランドフェア2017』が9月1、2の両日、ポートメッセなごや第3展示館で開催された。主催社96社、出品メーカーは過去最多の368社に上り、各社の最新技術・製品を展示紹介した。2日間の動員目標1万2000名に対し初日が6073名、2日目が6133名、合計で1万2206名が来場。受注額も目標の218億円を超え225億円を達成し、成功裡に終了した。
 開催初日の午前9時10分から第3展示館内の特設会場で行われた開会式では、中部ユアサやまずみ会を代表して峰澤会長が「本日開催される中部グランドフェアは、今回で39回目を迎えます。本年はGrowing Together―ともに挑む。『ミライ』の産業とくらし≠フテーマのもと、主催企業96社、出品メーカー368社をもって、目標受注218億円、来場者数1万2000名を掲げる過去最大級の開催となりました。これも偏に、主催店の皆様と出品メーカー様のご協力、更にはユアサ商事様の力強い後援の賜物と、皆様に厚く御礼を申し上げます。最近の私たちを取り巻く状況は、近隣の国の動向、また毎日のように報道される日本国内、世界各地での自然災害―東京では毎日雨が降り、アメリカも大洪水、中国も大変な台風で大きな被害を受けていますが、このような政治、社会、自然といった要因が私たちの経済活動にも大きな影響を及ぼして来ます。一昔前のように、単に良いものならば売れるというのではなく、買って頂くために知恵や工夫が必要な時代となっていると感じています。このような環境のもと、中部グランドフェア2017では、従来からの主力商品に加えて、業界ごとに近未来を想像するテーマゾーンを設け、4つのテーマのもと、約100品目が展示されています。この中には、パワーアシストスーツ、空中ディスプレイなど現在産業界内外で注目されている各種アイテムを実際に体験して頂ける体験型展示がされており、『見て』、『触れて』、ご来場者様が『納得できる』提案を目指しています。また、本日午前11時から、人工知能分野のトップ研究者である中島秀之先生(東京大学大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座 特任教授)の人工知能が拓く『産業とくらし』≠フ講演会も計画されています。まさにこの展示会は、私たちにとって新しい時代へのビジネスチャンスの場になると考えています。どうか皆様には、このチャンスを成果に結びつけて頂けることを祈念いたします。後援を頂くユアサ商事様におかれては、昨年で創業350周年を経過されました。そして本年より就任された田村新社長のもと、益々のご発展を期待いたしますとともに、今後も私たち取引先に対して一層のご支援、ご協力を頂きますようにお願いを申し上げます。どうか皆様、2日間宜しくお願いいたします」と挨拶。
 続いて、協賛の中部ユアサ炭協会(仕入先メーカーで構成)を代表して、稲葉茂稲葉製作所副社長が挨拶に立ち「今回のテーマGrowing Together≠フ精神に基づいて、我々メーカー、また販売店様、そしてユアサ商事の皆様方が一丸となって、目標をなんとかこの2日間で達成したいと存じます。一生懸命頑張ってまいりたい」と述べた。
 田村博之ユアサ商事社長は「今回のグランドフェアは、中期経営計画発表後、初めての情報発信イベントです。会場中央に今年もテーマゾーンを設けています。今回のテーマに沿って、尚且つ、中期経営計画の中にある成長戦略の具現化を目指した提案とさせて頂きました。特に各ゾーンにおいては実演、そして体験型の展示を充実させています。皆様には是非ゆっくりとご覧頂き、そしてご活用頂きたいと思います。グランドフェアは皆様方に日頃お世話になっている本部、部隊以外の本部の商品が多数展示されます。他部門の商品も皆様方の売上高アップ、あるいは新規開拓に貢献できる商品がきっとあると信じています。会場をくまなくご覧頂いて、興味のある商品については当社の社員にお声掛けを頂きたいと存じます。色々な専門家の皆様の意見をよく見てみると、ばらつきがあります。詰まるところ、今の世界情勢、国内も含めて、非常に予想し難いというのが実態ではないかと判断しているところです。近々に世界で大きな変革の波が発生するであろうという部分に関しては、どうやら皆さん同じようなことを予想されているようです。当社はその変革を全方位で正確に遅滞なく捉え、迅速で的確な対応をしていく所存ですが、単にそのような状況に振り回されることなく、決めたことを1つ1つ実行し、掲げた目標を目指してまいりたいと考えています。このグランドフェアが主催社の皆様、出品社の皆様、そして当社グループの三者にとって、実りの大きいものになることを祈念いたします」と挨拶した。
 主催社の代表ら11名によるテープカットが行われ、グランドフェアは開幕した。
 今回の展示会では、工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出展各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品が一堂に展示された。
 会場中央に設置されたテーマゾーンでは、ロボットシステムの実演をはじめ、パワーアシストスーツ体験、近未来型住空間の提案として空中ディスプレイを搭載したキッチン体験、設備機器のIoT技術についての分かりやすい提案などが行われ、来場者の注目を集めた。また、地震の揺れを体験するコーナーもあり、幅広いレジリエンス商品を提案。最近話題となっている宅配BOXについてもメーカー各社の商品が集められ、多くの来場者が関心を寄せていた。
 注目度の高い人工知能分野においてトップ研究者の中島秀之東京大学大学院特任教授による特別講演も好評で、参加者は熱心に聴講していた。
 次回の中部グランドフェアは、平成30年9月21、22日に開催予定。

得意先、仕入先など92名参加
長尾昌和氏(新栄商事)が連覇
服部商会 第18回利進会ゴルフコンペ

 機械・工具の総合商社服部商会(社長=服部嘉高氏、本社=愛知県津島市百島町字三正六歩23)は9月2日、三重県いなべ市のナガシマカントリークラブにおいて「第18回利進会ゴルフコンペ」を開催した。
 ゴルフ日和の下、得意先、仕入先など総勢92名が参加して親睦を深めながら楽しくラウンドし、長尾昌和氏(新栄商事)が昨年に続いて優勝した。
 プレー終了後にはパーティーと表彰式が行われ、はじめに服部社長が「本日は第18回利進会ゴルフコンペに多数ご参加いただきまして誠にありがとうございます。また、服部商会社員一同、常日頃皆様方にお世話になっておりまして、この場を借りて御礼を申し上げます。服部商会は今年も新入社員が2名入社し20名を超える工具屋となりました。本日お見えになります、ユーザーの皆様、そして商社・メーカーの皆様方のお陰で頑張って来られたと思っています。今年の服部商会の課題は『人材教育』と、自分なりに掲げています。今年も空・油圧技能検定に何人か合格して、現在1級が4名、2級が5名います。管理職はどのようにあるべきかという今までにない教育も行い、少しずつ、お客様への御用聞きだけではなく、さらに掘り下げていけるようにしたいと考えています。景気が少し良くなっていると言われていますが、その恩恵にあずかれるかどうかは、私たちの腕次第、足運び次第ではないかと思います。私たちのやるべき仕事、あるべき姿はいつの時代も変わらず、やはりスピードであり、提案営業であります。そのような思いを会長から引き継ぎ、これからも地道にコツコツと着実に一歩ずつ前に進んでまいりたい。来年もまた1人入ってくる予定です。皆様方には、これからも長いお付き合いをしていただけますよう宜しくお願いいたします」と挨拶。
 得意先を代表して挨拶に立った、石川清栄扶桑工機取締役は「服部商会様は、日々の生産活動の中で起きる色々な問題、難儀に対し、スピード感をもって、またコスト等の要求にも応えていただきながら、日々、我々をサポートしてくれています。22名の社員の方に服部スピリットが受け継がれているという事を特に思います。まずはお客様が喜んでくれること、次にお客様が儲けてくれること、これに専念すれば必然的に自分の所に仕事が来る。利益中心ではなくて、まずはお客様を喜ばせるというスピリットが脈々と流れていると思います。服部商会様には今後益々頑張っていただいて、我々と共に成長していただきたいと思う次第です。従来からの大きな流れが変わっていく中で、今、大手自動車産業の企業は『生態系の変革』と言われるくらい生き残りにかけて必死になっています。我々は服部商会様と一緒に、アンテナ高く情報収集することが生き残る最大の手段ではないかと思います。変化の時代、色々なことに対応していくためには、今以上に服部商会様に無理を言わなければなりませんが、助けていただきたいと思っています」と述べた。
 続いて、メーカーを代表して久野将稔オーエスジー中部営業部部長、商社を代表して南村哲寛山善名古屋営業本部副本部長がそれぞれ挨拶。
 久野氏は「我々メーカーは、商品をご愛顧いただいているユーザー様と中々ゴルフを一緒にさせていただく機会はありません。そういった中で、利進会ではお客様と一緒に丸1日グリーンの上で楽しく過ごす機会を頂戴しており、本当に感謝の言葉がないコンペです。業界を代表する、業界が注目するコンペです。ぜひ今後とも、メーカーを1社でも多くお招きいただけることをお願いいたします」。
 南村氏は「さわやかな秋晴れの下、本当に楽しい1日を過ごさせていただきました。今回、初めて参加させていただきました。90数名が参加され、それを毎年、毎年、18回続けて来られているという事で、服部利一郎会長のパワーの表れなのかと、またそれを引き継いでいく社長、それから社員の皆様のパワーの表れだと感じています。我々商社、そして仕入先メーカーは、これからも益々服部商会様を強力に支え、バックアップいたします。ユーザーの皆様は、服部商会様から仕入れをしていただき、決して服部商会は皆様に損をさせることはないと思います。来年、服部会長は喜寿を迎えられます。来年の利進会コンペは服部会長の喜寿記念もプラスして盛大に催されると思いますので、皆様ご参加のほど宜しくお願いいたします」と述べた。
 当日参加した服部商会の社員が紹介された後、順位発表と賞品の授与が行われた。また、服部会長が長野の農園で買い付けた梨が参加者全員にプレゼントされた。
 最後に服部峰久服部商会専務が「次回第19回は来年(平成30年)9月1日の開催としますので、ご参加いただきたいと存じます。本日は多数のご参加をいただきありがとうございます。皆様のためになる会社として社員一同頑張りますので、今後とも宜しくお願いいたします」と御礼の挨拶を行い終了した。
 上位入賞者は次の皆さん(敬称略)。
▽優勝=長尾昌和 N71・0、H0・0(新栄商事)
▽準優勝=植村靖 N71・8、H7・2(植村鉄工)
▽第3位=三浦信義 N72・4、H15・6(ミウラ工業)
▽第4位=高取記光 N72・4、H15・6(高取鉄工)
▽第5位=梅村龍盛 N72・8、H25・2(梅村本店)
▽ベストグロス=長尾昌和 71(新栄商事)

三菱マテリアル 低抵抗両面インサート式
汎用正面削りフライス
「WSX445」拡充

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、住所=東京都千代田区大手町)は、低抵抗両面インサート式汎用正面削りフライス「WSX445」に大径カッタボディと左勝手インサートのブレーカを追加し、9月15日より販売を開始した。
 「WSX445」は、ポジティブインサートとネガティブインサートの特長を融合したことにより、両面(4コーナ×2)使用できる経済性と低抵抗を実現させた。
 今回、大型の被削材や高能率加工に最適なカッタ径φ250oとφ315oのカッタボディ(アーバタイプ・4アイテム)を追加。カッタ径φ250oは左勝手も同時追加し、両頭フライス盤などに使用することができる。
 また、今回追加された「Lブレーカ」左勝手インサート(5アイテム)は、切れ味重視の低抵抗タイプで、難削材の加工や機械・被削材の剛性が低い場合に最適。これら追加アイテムにより、使用用途がさらに拡大した。
 標準価格(税抜)は、カッタボディ「WSX445R25010KN」と「WSX445L25010KN」が17万4000円、「WSX445R25014KN」が19万8000円、「WSX445R31514PN」が36万4000円。インサート「SNGU140812ANFL-L TF15」が1380円、「SNGU140812ANEL-L MC5020」が1800円。

高能率アルミニウム合金仕上げ
正面削りカッタ「FMAX」に
三菱マテリアル カッタボディを追加発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニーは、高能率アルミニウム合金仕上げ正面削りカッタ「FMAX」にカッタボディを追加し、9月15日より販売を開始した。
 「FMAX」は軽量化と高剛性を両立させた正面削りカッタ。従来品以上の多刃設計により、アルミニウム合金などの非鉄金属を、工具径125o24枚刃にて、テーブル送り速度毎分20m以上の高能率で加工することができるようになり、自動車部品などの加工の高能率化を可能にする。
 今回、カッタ径φ40oとφ160oのカッタボディ(アーバタイプ・4アイテム)を追加することにより適応範囲が広がった。
 「FMAX」の主な特長は次の通り。
 @インサートのすくい面上に設けたボディプロテクタと切れ刃に向かうクーラント効果により、理想的な切りくずの排出性を実現し、カッタボディへの擦過損傷を抑制。
 Aカッタ径φ80o以上のカッタボディは、アルミニウム合金と特殊スチール合金の組み合わせで、軽量化と高剛性を両立させ、ダブテイル拘束(逆テーパ溝形状)構造とすることにより、高速回転時にインサートの飛び出しを防止。
 Bインサートの振れ精度調整機能により、複数回の再研磨に対応した調整量を確保し、高精度なセッティングを容易に行うことが可能。
 追加アイテムの標準価格(税抜)は、「FMAX-040A04R」が9万3000円、「FMAX-040A06R」が11万3000円、「FMAXR16016D」が39万1000円、「FMAXR16024D」が52万円。

全部員が一堂に会し
今後の事業など話し合う
愛青会 平成29年度第1回例会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)の青年部「愛青会」(部長=長谷川尚氏・加藤商会)は8月8日、名古屋市中区の木曽路錦店に峰澤彰宏副理事長(青年部担当・峰澤鋼機社長)と成田幸隆展示会実行委員長(大成工機商会社長)をゲストに迎えて平成29年度第1回例会を開催した。本会には、青年部員13名全員が出席した。
 開会に先立って、今年度から就任した長谷川部長から「我々は仲間であり、ライバルでもあります。仲間との交流によって多くを知ることができますし、ライバルに負けたくないという気持ちが自身を磨いてくれるのではないでしょうか。愛青会の存在理由は、青年部員どうしが語り合い、刺激し合える場であることだと思います。今日のように、今後の青年部事業には全員出席していただけるようよろしくお願いします。まだまだこのような立場には慣れておらず足りない点も多々あるかと思いますが、青年部部長として一生懸命頑張ってまいりますので、2年間よろしくお願いします」と挨拶があった。
 続いて、峰澤副理事長は、組合での青年部活動に関する説明や青年部員増強活動のお願いなどを挨拶と交えて語り、成田展示会実行委員長は挨拶のなかで「第32回管工機材・設備総合展」への愛青会の協力を要請した。
 また、今年度から新たに青年部員として加わったトラストの山下達矢氏が紹介された後、今後の愛青会の予定などが話し合われた。
 引き続き、昨年度まで愛青会副部長を務めていた伊神敏雅氏(双葉製作所)の乾杯の挨拶で懇親会がスタート。部員同士の会話に華が咲くなか宴もたけなわとなり、最後は、今年度から青年部副部長を務めることとなった倉橋茂己副部長(明興)の中締めの挨拶と1本締めで本例会はお開きとなった。

斎藤 武氏
三豊会長

 機械工具の総合商社三豊(社長=斎藤健治氏、本社=愛知県豊田市丸山町2-91)の取締役会長・斎藤武氏が7月10日、逝去された。満84歳。
 通夜が7月17日午後7時より、葬儀・告別式は翌18日午前11時より、いずれもイズモ葬祭豊田(豊田市小坂本町)において、斎藤家との合同葬をもって執り行われた。葬儀委員長を同社営業部部長の成田和仁氏、喪主を社長の斎藤健治氏が務めた。通夜、告別式には業界関係者などが多数参列した。
 斎藤武会長は、実兄の三井一男氏が興した「三井機工商会」(現・三井機工)で機械工具業界について学び、昭和35年9月に「三豊機工商会」(現・三豊)を創業、社業と業界の発展に尽力した。晩年は、業界の後継者育成に力を入れていた。

『EPHB-PN形』発売
高能率仕上げ用
三菱日立ツール 6枚刃ボールエンドミル

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏、本社=東京都墨田区両国)は9月20日、高能率仕上げ用6枚刃ボールエンドミル『EPHB-PN形』(写真)の発売を開始した。
 昨今の金型市場においては、高精度な加工を高能率に行いたいとのニーズが増えている。機械メーカーはそれらのニーズに対し、多軸加工機で高送り加工に対応したマシニングセンタを開発してきている。しかし、ユーザーニーズに対応するには、マシニングセンタだけでなく切削工具やCAD/CAMなど周辺技術も追従していく必要がある。
 本製品はボールエンドミルのR刃を6枚にすることで、切込みの小さな中仕上げ・仕上げ加工で送り速度20m/min以上の高送り加工を可能とした。また、6枚刃仕様のエンドミルの切れ刃のバラツキをできる限り小さくすることで、高精度な加工を長時間維持することが可能となった。
 高精度な加工を高能率に、かつ長時間行える『EPHB-PN形』をぜひ一度、試してみてはいかがだろう。

『EPHB-PN形』製品概要
 【特長】@6枚刃仕様のボールエンドミル。外周付近の6枚の切れ刃を使うことで、送り速度20m/min以上の仕上げ加工が実現。A6枚の切れ刃ごとの振れバラツキをできる限り小さくしているので刃ごとの切削抵抗のバラツキも小さく抑えられることに。そのため各刃の摩耗も均一に進行し、高精度な加工が長時間維持できる。B一般的なボールエンドミルより剛性が高い工具設計。加えて、仕上げ加工に適したポジ刃形が採用されている。C母材との密着性に優れた、耐熱性の高い「PN」コーティングを採用し長寿命を実現。削り残り量のバラツキをさらに抑えることができるようになった。
 【用途】ダイカスト、樹脂、プレスなどの大型金型の高能率仕上げ加工に。
 【仕様】EPHB6060-PN(φ6)〜EPHB6120-PN(φ12)まで、全4アイテムをラインアップ。
 【価格】EPHB6060-PN(φ6)▽1万7600円〜EPHB6120-PN(φ12)▽3万8200円※いずれも税別。
 【発売】2017年9月20日。

 この商品に関する詳しい問い合せは、(03)6890-5102▽同社営業企画部まで。

耐熱合金加工セミナー2017
サンドビックコロマント 全国より60名が参加

 サンドビック・コロマントカンパニー(カンパニープレジデント=高屋政一氏、本社=名古屋市名東区上社1-1801)は、9月15日午後1時30分より本社にて「耐熱合金加工セミナー2017」を開催した。航空機産業を中心に耐熱合金加工に対するニーズが一層高まりつつある中、加工における悩みを解消し、生産性向上につなげるための同社の最新工具や加工技術を提案した。
 セミナーには全国より定員いっぱいの60名が参加し、旋削加工、転削加工の講習と実削デモ加工が行われた。
 旋削加工の講習では、耐熱合金の種類から被削性まで細かく説明され、耐熱合金加工において工具寿命と加工能率を両立させるには境界摩耗を抑制することがポイントであり、丸駒チップを用いると高能率加工が行えると紹介された。
 工具材種については、セラミック材種は高い生産性を得られるが、適用には十分な検討も必要として、セラミック材種の種類や特性を説明。その他、適正ツールパスの適用事例や、画期的な全方向旋削加工が可能な同社の「コロターンプライム」なども紹介された。
 続いて、転削加工の講習では、正面フライスの最適化について解説され、最適加工方法(トロコイド加工)が紹介された。
 セミナー後半は、プロダクティビティセンターにて実削デモ加工を見学。転削加工での加工パスの工具摩耗への影響、セラミックカッタによる加工、旋削加工での切込み角の工具摩耗に対する影響、高圧クーラント適用による効果を確認した。

衣類用高機能プリンター
新製品 「GTX」 発売
ブラザー工業 印刷時間が従来の3分の1に

 ブラザー工業(社長=小池利和氏、本社=名古屋市瑞穂区苗代町15―1)は、パソコン上で作成したイメージをTシャツなどの衣類へ簡単に直接印刷ができる、ガーメントプリンターの新製品「GTX」の販売を9月1日より開始した。
 GTXは、プリントヘッドを改良したことで印刷スピードが大幅に向上し、従来機の3倍以上の高生産性を実現。従来の3分の1の時間で印刷が可能なため、店舗でオンデマンド印刷する場合も、より少ない待ち時間で印刷物を顧客に渡すことができる。
 また、同社が開発した、広い色域、高彩度1200dpi×1200dpiを実現する新インク「Innobella Textile(イノベラ テキスタイル)」により、従来機種を上回る高品質な印刷が可能となった。洗濯を重ねてもプリントを綺麗に長く保つことができるという(国際規格AATCC洗濯堅牢度試験4級取得)。
 操作面では、プリンター操作パネル(カラーパネル)に読み込んだプリントデータとファイル名が表示され、ファイル名と実際のプリントデータを視覚的に判断できるため、プリントミスによる不良を低減する。
 さらに、白インク循環機能の搭載により、インクのメンテナンスが効率的に実施されるようになり、メンテナンス時に消費してしまうインクの無駄も削減できるとしている。
 GTXの新しい水性顔料インク・前処理剤・充填剤・洗浄液は、環境に優しい原料で構成されているため、子供向けの衣服にも安心してプリントすることが可能(ECO PASSPORT認証取得)。また、交換可能なパウチインクを採用し、プラスチック素材の廃棄を減らす環境に配慮した製品となっている。
 本体サイズは1400(W)×1300(D)×550(H)o、重さ120s(プラテン、消耗品含む)。希望小売価格168万円(税抜)。

「第20回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」
環境大臣賞を受賞
アサダ 10年ぶり2度目の受賞

 配管機械・工具と環境機器の製造・販売を行うアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3―60)は、同社が開発した、冷凍倉庫や寒冷地の空調機器のフロン漏れを検知できる「マイナス30℃で検知可能なフロンリークディテクタ」で、日刊工業新聞社主催「第20回オゾン層保護・地球温暖化防止大賞」の環境大臣賞を受賞した。
 今年1月に同社が発売したフロン漏えい検知器「赤外線式リークディテクタLD316C」は、低温型・高感度赤外線リークセンサーを搭載し、従来のフロン漏えい検知装置の操作温度がマイナス20℃〜だったのに対して、マイナス30℃でも使用が可能。大量のフロンを使用する冷凍倉庫においては、国内で稼働しているものの約50%がマイナス30℃〜マイナス20℃の温度範囲であるとされる中、同製品はマイナス30℃の環境において3g/年という微少な漏れを検知。漏れの早期発見が可能になり、フロン漏えいによる冷凍機器の故障や環境への影響を低減する。
 また、充電式のリチウムイオン電池を採用することで、マイナス30℃で連続運転時間2時間を実現。従来のアルカリ乾電池が30分であるのに比べ、十分な作業時間が確保できるようになった。
 同社はこれまで同賞に4回応募し、2007年に「高速フロン回収再生装置等の開発」で最高賞の1つである環境大臣賞を受賞、その他は優秀賞を受賞した。今回、同製品の環境保護に対する効果が認められ、10年ぶりに環境大臣賞を受賞した。
 同社の同賞受賞歴は次の通り。
・第4回…優秀賞「CFC、HCFC、HFC同時に回収可能な装置」
・第10回…環境大臣賞「高速フロン回収再生装置等の開発」
・第17回…優秀賞「高性能フロン回収再生装置の開発」
・第20回…環境大臣賞「マイナス30℃で検知可能なフロンリークディテクタ」


2017年9月17日(日)・2647号
中部経産局8月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」2か月連続
生産、公共投資の判断を上方修正

 中部経済産業局は、8月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、2か月連続して「改善している」とした。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年6月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を「堅調となっている」から「増加の動きがみられる」に2か月ぶりに上方修正した。鉱工業生産の指数(6月速報)は、輸送機械工業、電気機械工業、金属製品工業などが上昇したことから、前月比1・8%増と2か月ぶりに上昇。主要業種の輸送機械は、乗用車が海外向けに堅調、自動車部品が海外向けに増加し、同10・8%増となった。はん用・生産用・業務用機械は、金属工作機械(海外向け)、土木建設機械(国内向け)が増加し、全体としては同0・9%増と緩やかに増加。電子部品・デバイスは同9・1%減だが、スマートフォン向けを中心に一部で増加の動きがみられた。
 個人消費については、3か月連続して「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比0・9%増と4か月連続で前年を上回った。百貨店は、改装・催事による効果に加え、高額品に動きがみられ、同0・4%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・6%増となった。一方、スーパーは、飲食料品に動きがみられたものの、衣料品の不振が継続しており、同1・0%減。家電大型専門店も、季節空調、AV家電が振るわず、同2・6%減となった。乗用車販売は、小型車が8か月連続で、普通車が5か月連続で、軽自動車が3か月連続でそれぞれ前年を上回り、全体でも12か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比15・4%増)。
 設備投資は、2か月連続して「増加している」と判断。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが3か月連続で、自動車工業向けが6か月連続で前年を上回り、全体でも3か月連続で前年を上回った。
 公共投資については、判断を「緩やかに持ち直している」から「持ち直している」に4か月ぶりに上方修正した。公共工事前払金保証請負金額は、6か月連続で前年を上回った。
 そのほか、住宅投資については「緩やかに持ち直している」、輸出は「持ち直している」、雇用は「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「不動産業」「卸売業」などで前年を上回ったものの、「建設業」「小売業」などで前年を下回り、全体では2か月ぶりに前年を下回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要とし、各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

カクダイを講師に衛陶・水栓部会
年度後半の事業を審議
静岡県管工機材商組合 8月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、8月4日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開き、今年度後半の事業を中心に審議した。
 一色理事長の挨拶の後、議事に入り、理事会ゴルフコンペ(8月29日に静岡カントリー浜岡コースで開催)について、今回は欠席が多く2組で開催予定であると報告された。各地区の納涼会については、中部支部と西部支部の状況が報告された。
 12月の研修旅行の件は、開催案内を送り、参加者多数の場合は、組合員を優先し、あとは抽選とすることを確認した。
 その他、賛助会費の未納企業に対しては、担当の理事を決めて確認の連絡をとることとした。
 業界情報としては、継手の老舗メーカー「吉年」の民事再生法申請について報告された。また、雇用、人材の見極め方などで意見交換する中で、就業規則の確認や、パワハラ・セクハラ対策の勉強会を実施するなどの対応策をとっている企業もあると紹介された。
 【衛陶・水栓部会】
 同日は、理事会の前に衛陶・水栓部会(担当=大村敏之副理事長)が開催され、今回はカクダイ静岡営業所所長の阿諏訪江生氏が講師を務めた。
 阿諏訪氏は会社の概要を説明する中で、同社の4つの配送センターの中で最大の、奈良県五條市に2013年に開設された「五條配送センター」について紹介。九州から静岡までをカバーし、ほとんどの商品をここに置いて商品をスピーディーに提供できるよう企業努力していると話した。
 同社の水栓の比率は、以前は5%程度だったものが、現在は20%にまで増加。一般的な水栓金具がメインだったが、10年程前におしゃれな陶器の洗面ボウルを作り始めてから、それに付随して混合栓なども選んでもらえるようになったという。
 製品紹介では、コンパクトで持ち運びが楽なカクダイオリジナルフレキケース(赤)と巻フレキパイプ、フクロナットがセットになったキャンペーン商品をはじめ、ウォーターハンマーを軽減するボンパミニシリーズ、注目を集めている「Da Reya アイキャッチ水栓」シリーズなどが紹介された。

持ち運びのできるエアダスター
「バッテリーダスター
日東工器 BD-410」を発売

 日東工器(社長=小武尚之氏、本社=東京都大田区仲池上2-9-4)は、ゴミ・ホコリをエアで除去する携帯型バッテリー式除塵器「バッテリーダスター BD-410」の本格販売を9月1日から開始した。
 精密機器や電子機器内に溜まったゴミ・ホコリをエアで除去する作業は、エア配管からの空気をエアガンで吹き付けて行うのが一般的とされている。エア配管のない環境下では、缶ダスターを使用してホコリを除去している。
 そのような中、今回同社は、バッテリー駆動可能なエアコンプレッサを搭載し、エア配管や電源のない現場において持ち運びができる小型・軽量な携帯型ダスターを開発した。
 同製品は、リチウムイオンバッテリーを採用したコードレスの携帯型で、重さは3・2s、駆動時間ならびに充電時間は約1時間。先端部を細くしたノズル形状とホース伸び縮みが可能なスパイラルチューブを標準装備し、機器の奥まった狭いところでの作業が容易に行える。ノズルはドレントラップ構造になっており、結露の心配もないという。
 また、搭載するコンプレッサはオイルレス構造のため、クリーンなエアを吐出。缶ダスターに含まれる代替フロンや可燃性ガスも含まれず、地球温暖化ガス削減にも貢献する。
 さらに、使い捨ての缶ダスタータイプのダスターと比べ、缶の廃棄が不要な上、ランニングコストも抑えることができる。
 標準価格は、本体・付属品合わせて12万2500円(税別)。
 【仕様】
 型式=BD-410▽定格電圧=DC18V▽定格圧力=100 
kPa
▽定格空気量=9L/min以上▽定格時間=連続▽電池パック駆動時間=約1時間▽電池パック充電時間=約1時間▽耐用時間(MTTF)=3000時間▽寸法=233(L)×111(W)×194(H)o▽質量=3・2s▽使用場所=屋内

三菱マテリアル
難削材加工用マルチクーラント
ホール付き制振エンドミル発売
「CoolStarシリーズ

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、住所=東京都千代田区大手町)は、難削材加工用マルチクーラントホール付き制振エンドミル「CoolStarシリーズ」の販売を8月1日より開始した。
 優れた冷却効果を備え、耐摩耗性を向上させた(Al、Cr)N系スマートミラクルコーティングを施した同シリーズは、航空機部品などに多く用いられるステンレス鋼やチタン合金などの加工における高能率化・長寿命化を実現する。
 主な特長は次の通り。
 @各切れ刃に複数のクーラント供給穴を配置し、穴位置を最適化したことにより、優れた冷却効果を発揮し、高能率加工を実現。
 A(Al、Cr)N系スマートミラクルコーティングは、熱の膨張と収縮に強く、ステンレス鋼やチタン合金などの加工時において耐摩耗性が大幅に向上。
 B独自の表面処理技術「ZERO-μサーフェース」は、平滑面とシャープな切れ刃を両立させることにより、切削抵抗の低減と切りくず排出性を大幅に向上。
 同シリーズには6枚刃スマートミラクルマルチクーラントホール付き制振エンドミル「VQ6MHVCH」、6枚刃スマートミラクルマルチクーラントホール付き制振ラジアスエンドミル「VQ6MHVRBCH」の2種類があり、今回、エンドミル外径φ10・0o〜φ20・0oの「VQ6MHVCH」4型番と「VQ6MHVRBCH」10型番を発売した。
 標準価格(代表型番)は、VQ6MHVCHD1000が3万2300円、VQ6MHVCHD2000が10万円、VQ6MHVRBCHD1000R050が4万2000円、VQ6MHVRBCHD2000R400が12万5000円(いずれも税抜き)。
バッテリーダスター BD−410

Tung Threadシリーズに
自動盤向け外径ねじ加工用
タンガロイ 丸シャンクホルダを拡充

 タンガロイ(社長=木下聡氏、本社=福島県いわき市好間工業団地11-1)は、ねじ切り工具Tung Thread(タングスレッド)シリーズに自動盤向け外径ねじ加工用丸シャンクホルダを追加し、8月31日より全国で販売を開始した。
 今回発売された丸シャンクホルダには、多種多様なねじ種に対応可能な16ERインサートを取り付けることができ、同インサートを使用してISO(メートル)ねじ、ユニファイねじ、ウィットねじ、PTねじ、NPTねじ、NPTFねじ、30°台形ねじ(DIN103)、29°台形ねじ(ACME)、APTラウンドねじ、丸ねじ(DIN405)、UNJねじの加工が可能。
 また、丸シャンクホルダには加工中のたわみやびびりを抑制するタンガロイ独自のヘッド形状が採用され、安定したねじ加工を行うことができる。
 シャンク径は、φ16o、φ19・05o、φ20o、φ25o、φ25・4oを標準設定。
 主な形番と標準価格(税抜き)は、JS16F-SEL16が2万2200円、JS19G-SEL16が2万3900円、JS25H-SEL16が2万4700円。初年度3000万円の販売を見込む(設定アイテム=シャンクホルダ7形番)。

生産性向上と省エネ・高精度加工を提案
「2017駿河機械加工システム展」
ツインメッセ静岡で9月22、23日

 ジーネット名古屋支社(取締役支社長=大谷秀典氏)管轄の静岡地区における有力販売店が主催店となって9月22、23の両日、ツインメッセ静岡・北館大展示場にて「2017駿河機械加工システム展」が開催される。
 同展は機械加工に特化した展示会で、「生産性向上と省エネ・高精度加工のご提案」をテーマに、ものづくり現場の問題解決につながるさまざまな提案を行う。
 今回、3つの特設コーナーを設置。「バリ取りコーナー」では、悩みの尽きないバリ取り・面取り加工の困り事への解決策を提案する。また、企業のロボットシステム構築に貢献する「ロボットシステムコーナー」、機械設備の保全について幅広く提案する「機械保全特集コーナー」を設ける。
 会期中は、各種セミナーも開催される。
 【展示会の概要】
 ●開催日時=9月22日(金)10時〜19時、23日(土)10時〜17時
 ●場所=ツインメッセ静岡・北館大展示場(静岡市駿河区曲金3―1―10)
 ●出品メーカー=機械加工周辺機器メーカー、工作機械・CAD/CAMメーカーなど約110社
 【セミナー】
 9月22日(金)
 ◆11時〜12時/昭和電機『リスクアセスメント』〈講師〉関西環境科学代表取締役・中家隆博氏
 ◆11時〜12時30分/ミツトヨ『測定工具の正しい取扱いと保守管理およびデータ管理システム』〈講師〉ミツトヨ東日本営業部副主査・伊東創造氏
 ◆13時〜14時/ロボットテクニカルセンター『システムインテグレーター(Sler)に学ぶロボットシステム導入ノウハウ』〈講師〉ロボットテクニカルセンター代表取締役・丸正氏
 ◆13時〜14時/ヤマザキマザック『iSMART Factory及び構成するIoT商品のご紹介』〈講師〉ヤマザキマザックソリューション開発部グループリーダー・戸塚美樹夫氏
 ◆15時〜16時30分/トクピ製作所、徳永塾『切削加工の課題解決・生産性向上への挑戦』 @「切削加工の課題解決」〜刃先冷却と切り屑処理〈講師〉トクピ製作所代表取締役社長・森合主税氏A「生産性を阻害する加工トラブルに正面から挑戦する」〜被削材の性質を理解することが生産性向上の近道である〜〈講師〉徳永塾塾長・徳永秀夫氏
 ◆15時〜16時/ジーベックテクノロジー『マシニングセンタでのバリ取り自動化』〈講師〉ジーベックテクノロジーセールスエンジニア・赤川康太氏
 ◆17時〜18時30分/タンガロイ『切削工具の基礎』〈講師〉タンガロイマーケティング部スキルアップセンター主査・大屋周一氏
 9月23日(土)
 ◆11時〜12時30分/ミツトヨ『測定工具の正しい取扱いと保守管理およびデータ管理システム』〈講師〉ミツトヨ東日本営業部副主査・伊東創造氏
 ◆13時〜14時/ナベヤ『標準治具の効率的活用方法と高効率生産対応』〈講師〉ナベヤ製品技術部課長・長野史学氏
 ◆13時〜14時/ロボットテクニカルセンター『システムインテグレーター(Sler)に学ぶロボットシステム導入ノウハウ』〈講師〉ロボットテクニカルセンター代表取締役・丸正氏
 ◆15時〜16時/2017駿河機械加工システム展事務局『機械保全の省力化対策』〈講師〉ジーネット経営企画室室長・田中光氏
 ◆15時〜16時30分/タンガロイ『切削工具の基礎』〈講師〉タンガロイマーケティング部スキルアップセンター主査・大屋周一氏

NTERMOLD/金型展/金属プレス加工技術展
2018年は4月に大阪開催、6月には名古屋で初開催

 インターモールド振興会では、2018年4月18日(水)〜21日(土)の4日間にわたりインテックス大阪にて開催する『INTERMOLD2018/金型展2018』(主催=一般社団法人日本金型工業会/テレビ大阪)ならびに『金属プレス加工技術展2018』(主催=一般社団法人日本金属プレス工業協会)の出展募集を開始した。
 また、同年6月13日(水)〜16日(土)の4日間の日程でポートメッセなごや(名古屋市)にて、初めての名古屋開催となる『INTERMOLD 名古屋/金型展 名古屋』『金属プレス加工技術展 名古屋』も同じく出展募集を開始した。
 「金型」専門見本市として、金型設計・製造から金属プレス・プラスチック成形に至る一連の工程が集まり最新のソリューション提案が行われる。日本のモノづくりを支える素形材産業の最新情報を発信する展示会となる。
 毎年4月に東京と大阪の交互開催であったが、次回は4月に大阪開催、6月には待望の名古屋での初開催を迎える。第29回開催を大阪展で迎え、前回同様の440社900小間以上の出展を見込む。
 初開催となる名古屋地域は自動車産業の集積地でもあり、岐阜や三重、長野、静岡などの周辺地域も含め、金型はじめプレス加工事業者など素形材産業の中小企業が多く存在する市場となっており、多くの出展企業と来場者の動員を目指す。
 【公式ホームページ】http://www.intermold.jp/
 ■開催概要■
 《大阪開催》
 【名称】INTERMOLD2018【主催】一般社団法人日本金型工業会/テレビ大阪
 【名称】金型展2018【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金属プレス加工技術展2018【主催】一般社団法人日本金属プレス工業協会
 【会期】2018年4月18日(水)〜21日(土)の4日間【開場時間】10時〜17時(最終日21日は16時まで)【会場】インテックス大阪(大阪市)
 《名古屋開催》
 【名称】INTERMOLD 名古屋【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金型展 名古屋【主催】一般社団法人日本金型工業会
 【名称】金属プレス加工技術展 名古屋【主催】一般社団法人日本金属プレス工業協会
 【会期】2018年6月13日(水)〜16日(土)の4日間【開場時間】10時〜17時(最終日16日は16時まで)【会場】ポートメッセなごや(名古屋市)
 《大阪・名古屋共通》
 【入場料】1000円(登録入場制・税込)※招待券持参者・事前来場登録者は無料【運営】インターモールド振興会【予想来場者数】5万人
 ■出展申し込み■
 出展申し込みは公式サイトにて、WEB申込による手続きを行う。
http://www.intermold.jp/application/
http://www.intermold.jp/nagoya/application/
 《申込締切日》
 【大阪開催】2017年12月22日(金)【名古屋開催】2018年1月31日(水)
 同展に関する問い合わせは、インターモールド振興会(大阪市中央区大手前1-2-15、電話06-6944-9911、ファックス06-6944-9912)まで。

「メッセナゴヤ2017」 11月8日から
∞に広がる出会いの可能性
過去最多の1432社が出展して開催

 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2017」が11月8日(水)〜11日(土)の4日間、ポートメッセなごやにて開催される。
 「メッセナゴヤ」は、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所でつくるメッセナゴヤ実行委員会が愛・地球博の理念を継承する事業として中小企業の販路拡大と異業種交流を目的に2006年秋から開催している、国際総合見本市。昨年は、1409社・団体が出展し、期間中6万4792人が来場した。
 第12回目を迎える今年は、「∞に広がる出会いの可能性」をキャッチフレーズに、過去最大規模で実施された昨年をさらに上回る、1432社・団体が1714小間に出展し情報発信する。
 今回、出展提案分野を見直し、新設の2分野を含む10分野―@独自の固有技術への提案《新設》A機能・性能の高度化への提案Bコスト低減・小型軽量化・効率化への提案C環境配慮・エネルギーへの提案D信頼性・安全性への提案E営業支援・業務管理への提案《新設》Fデザイン性への提案G産学・企業連携、地域資源活用への提案Hメッセチャレンジ応援コーナーIポスターセッションコーナー―で構成。新設分野の「独自の固有技術への提案」に最も多い287社・団体が出展する。会場はこの10分野でレイアウトされる。
 業種別では「製造業」が出展者の48%(前年比3%増)を占め、製造業における「要素技術」をメッセナゴヤ公式ホームページ、社名板などへ明記表示する。出展動向として、材料(鉄鋼、金属、樹脂、等)、成形加工(鍛造・プレス、射出成型・鋳造、等)、除去加工(切削・研削・研磨、放電加工、レーザー切断、等)で44%を占めている。
 中小企業の割合は、出展者全体の80%。海外からは、15か国・地域より過去最多の95の企業・団体が出展する。
 新規事業として、出展者・来場者を問わずビジネス交流を目的とする全てのビジネスパーソンが会期前から会期中のアポイントを取れ、商談を促進する「事前アポイントシステム」を導入。公式ホームページの出展者一覧から簡単にアクセスができ、効率よく多くの出展者に直接商談のアプローチをすることで商談の機会を増やす。
 もう一つの新規事業は、メッセナゴヤ2017とリンカーズの共同企画による、大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」の実施。会期中、ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズと連携し、予め同社が選定した大手・中堅企業の発注案件(ニーズ)とメッセナゴヤの出展者・来場者をマッチングする商談会を開催する。
 会期中には、多彩な講師陣によるセミナーやイベントも多数開催される。
 スムーズに入場できる事前入場登録やセミナー・イベントの参加申込みは公式ホームページ(http://www.messenagoya.jp/)から。「メッセナゴヤ」で検索。
【メッセナゴヤ2017概要】
・主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所、委員長=小林耕士名古屋商工会議所副会頭)
・会期=2017年11月8日(水)〜11日(土)
・会場=ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2―2)
・開場時間=10時〜17時 (ただし、10日(金)は18時まで、11日(土)は16時まで)
・入場料=無料
・出展者数=1432社・団体(内訳=一般出展1394社・団体、東日本・熊本復興支援コーナー38社・団体)
・目標入場者数=6万5000人(前回=6万4792人)
・併催セミナー・イベント=ビジネスセミナー、特別セミナー、グローバルセミナー、出展者プレゼンテーション、ミライ製品開発!メッセラボ、メッセBIZ、など
主な併催セミナー等 参加無料・要予約
ビジネスセミナー

 ■11月9日(木)13時〜14時/交流センター3階会議ホール
 『日本の技術で、宇宙輸送をリードせよ。〜H3ロケットの開発と中部地域への期待〜』/講師=国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構第一宇宙技術部門H3プロジェクトチームプロジェクトマネージャー 岡田匡史氏
 ■11月10日(金)13時〜14時/交流センター3階会議ホール
 『ものづくりで生きる〜異業種・異分野への進出・脱下請けへの挑戦〜』/講師=由紀精密代表取締役社長 大坪正人氏、西村プレシジョン代表取締役社長 西村昭宏氏
特別セミナー
 ■11月11日(土)14時〜15時30分/交流センター3階会議ホール
 『スポーツで日本を元気に』/講師=公益財団法人日本バレーボール協会理事、日本ビーチバレーボール連盟会長、トヨタ自動車ビーチバレーボール部ジェネラルマネージャー 川合俊一氏
グローバルセミナー
 各国政府機関による投資環境・メリットに関するセミナー/交流センター3階第3及び第4会議室
 ■11月9日(木)10時20分〜11時20分「インド」、11時40分〜12時40分「ベトナム」、14時20分〜15時20分「インドネシア」
 ■11月10日(金)10時20分〜11時20分「韓国・昌原市」、11時40分〜12時40分「ロシア」、14時20分〜15時20分「タイ」、15時40分〜16時40分「中国・天津市」
セミナー・フォーラムイベント
 ■11月8日(水)13時30分〜15時50分/交流センター3階会議ホール
 『愛知県 ロボットセミナー』
 講演@「ロボット産業拠点の形成を目指す愛知県の取組」/講師=愛知県副知事 森岡仙太氏
 講演A「我が国のロボット政策とワールドロボットサミットの概要」/講師=経済産業省製造産業局産業機械課ロボット政策室
 講演B「ロボット・ATのさらなる普及に向けて〜WRSへの期待」/講師=ソフトバンクロボティクス取締役兼CCROコンテンツマーケティング本部長 蓮実一隆氏
 ■11月9日(木)15時〜16時/イベント館2階ホール
 『リニア特別セミナー』
 「リニア時代の東海創生=経済効果と地域づくり!」/講師=三菱UFJリサーチ&コンサルティング政策研究事業本部執行役員 加藤義人氏
 ■11月10日(金)10時30分〜12時45分/イベント館2階ホール
 『新エネルギー情報発信セミナー2017』
 講演@「新たなエネルギーシステムの構築に向けた経済産業省の取組」/講師=経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部新エネルギーシステム課長 山影雅良氏
 講演A「Tsunashimaサスティナブル・スマートタウン構想への取組(仮題)」/講師=パナソニックビジネスソリューション本部CRE事業推進部事業開発課
 ■11月10日(金)13時30分〜15時45分/イベント館2階ホール
 『次世代自動車フォーラム2017』
 講演@「燃料電池自動車MIRAIの開発並びに水素社会実現に向けたチャレンジ」/講師=トヨタ自動車Mid-size Vehicle Company MS製品企画チーフエンジニア 田中義和氏
 講演A「三菱自動車における予防安全技術開発への取組」/講師=三菱自動車工業車両技術開発本部チーフテクノロジーエンジニア 白石恭裕氏
 ※燃料電池自動車試乗会…11月9日(木)午後、10日(金)終日。当日受付。

高い切削力と面品位を両立した立形マシニングセンタ
NVX5000 2nd Generationを販売開始 DMG森精機

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、NVX5000シリーズの第2世代となる、高い重切削能力と金型加工にも適した高い面品位を兼ね備えた、高精度・高速立形マシニングセンタ「NVX5000 2nd Generation」の販売を開始した。
 「NVX5000 2nd Generation」は、コラム・ベッド連結部を強化することで剛性を高め、切削能力を同社従来金型機の2倍に向上、加工時間の短縮を可能にした。高性能主軸speedMASTER(最高回転速度1万5000
−1min〈標準〉)と、powerMASTER(最大トルク360N・m〈10%ED〉)を搭載し、高い加工能力を備えている。
 面品位・精度の向上では、ベッドやコラムの鋳物内部にクーラントを循環させることで、室温8℃の変化に対し、Z軸熱変位量を4μmに抑制。マグネスケール社製の磁気式リニアスケールを採用し、高精度な位置決めを効果的に行うダイレクトスケールフィードバックを全軸に標準装備することで、位置決め精度4μm以内を保証している。また、摺動面内の油溝形状を最適化し、移動時の動圧を等分布化することで、テーブル位置や加工条件に関わらず安定した真円精度(ばらつき4μm以内)を実現した。
 さらに、ワークストッカや機内計測装置など各ユニットをモジュール化したロボットシステムや、非切削時間を大きく短縮する2面シャトル式APCの自動化システムを構築することも可能としている。
 その他、微細な切りくずが溜まりにくいタンク構造(チップコンベヤ仕様)により、切りくずによる機械停止を予防するなど、作業性やメンテナンス性にも優れている。
 NVX5060(X軸移動量600o)、NVX5080(同800o)、NVX5100(同1050o)の3機種をラインアップ(Y軸移動量530o、Z軸移動量510oは共通)。
 定価は税抜き1700万円から(NVX5080)。月40台の販売を見込む。

ゼネテック
「GC遠隔稼働監視ソリ ューション」提供開始

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は、同社が提供しているIoTプラットフォーム「Surve-i」をベースにした、モニタリングサービス「GC遠隔稼働監視ソリューション」の提供を開始した。工作機器などの稼働監視を必要としている製造業関連ユーザーを主なターゲットに、直販・代理店販売にて1年間で100社への納入を目指す。
古い工作機械でも手軽にIoTを
活用した遠隔稼働監視が可能に

 同ソリューションは、工場内の各工作機器の「電源」、「運転状況(稼働/停止/運転モード)」およびアラート有無などの情報を取得し、同社が提供しているモニタリングアプリケーション「Surve-i Monitor」上で可視化することで、遠隔からの稼働監視を可能にする。
 工作機器からの情報取得には、シムトップス(社長=水野貴司氏、本社=東京都目黒区)が提供する「カレントトランスセンサーを利用した稼働収集デバイスMCW-NX8-001(以下、MCW)」を使用。MCWがNC工作機器などの稼働信号配線より直流または交流回路のON/OFF信号を取得し、ゼネテックのクラウドサーバへ随時通知を行う。
 同ソリューションのベースとなっている「Surve-i」は、IoTに必要なデバイス、ネットワーク、サーバ、アプリケーションまでのシステムを一元的に提供し、エンドツーエンドでサポートすることをコンセプトとしており、クラウドサーバとモバイル回線を活用することで、IoTをスモールスタートできる設計となっている。ネットワーク機能のない古い工作機械であっても、稼働信号配線にクランプ式の電流センサーを挟むだけでデジタル変換できる「MCW」と「Surve-i」を組み合わせることで、手軽にIoTを活用し、課題解決につなげることができるという。また、オプションとしてオフィスや工場内の電力監視や業務施設の環境管理サービスも提供する。
 費用構成は初期費用と月額費用となっており、工作機械10台に導入することを想定した場合、初年度は252万8000円、2年目以降54万円で運用が可能。なお、設置状況等によって変動する可能性がある。
 「GC遠隔稼働監視ソリューション」の主な機能
 (1)工作機器からのデータ収集機能「MCW」にて取得された信号線をモバイルルータなどの通信装置を経由して、ネットワーク上のSurve-iクラウドサーバに随時データ送信を行う。
 (2)稼働監視機能…次の可視化情報を表示する。「信号」状態表示▽「イベント」状態表示▽「履歴」表示▽「稼働状況」表示。
 (3)閾値(しきいち)監視機能…当該工作機器のイベントに対して閾値設定を行うことで、対象イベントが閾値(範囲含む)に該当した場合には登録済みメールアドレスに対して通知する。
 (4)管理者機能…工作機器、MCWなどの各装置の定義とイベント登録設定、閾値監視登録およびアカウント登録等の管理情報を設定する。
 【オプション・サービス】
 @電力監視…デマンド(パルス)電力、各分電盤での消費電力監視(積算電力、瞬時電力)。
 A環境管理…温・湿度センサー、照度センサーなどを用いた温度、湿度、照度他の監視。

第43回従業員組合総会開く
新委員長に河村武史氏
オータケ 納涼会で親睦を深める

 管工機材の総合商社オータケ(社長=村井善幸氏、本社=名古屋市中村区名駅3-9-11)の平成29年度(第43回)従業員組合総会が8月4日午後6時30分より名古屋市中村区のザ・グランクレールで開かれ、磯部高文委員長の任期満了による退任に伴い、河村武史氏(名古屋支店)が新委員長に就任した。総会後に催された納涼会に来賓として出席した村井社長は、昨年創業70周年を迎えられたことは社員一人一人が真面目に努力した結果だとして御礼を述べ、今後も一層の変化が予想される中「皆様とともに勢いのある会社づくりをしていきたい」と話した。
 従業員組合総会では執行委員の改選が行われ、新委員長に河村武史氏、新副委員長に井上裕介氏(直需営業部)、新書記長に坂本茂充氏(本社営業部二課)が就任した。
 本社・各支店営業所の新執行委員が紹介され、代表して河村新委員長が「従業員組合も無事に43期を迎えることができました。誠にありがとうございます。昨年の日本経済は、個人消費の伸び悩みが見られたものの、為替の円安、株高等で堅調に推移しました。海外においては、アメリカの新政権による政策運営、EU圏での不安定要素、中国等の新興国の経済活動に不透明な要因があります。私どもの業界の今後については、東京オリンピック関連の設備投資の増加が見込まれるものの、人手不足による工事の遅れが懸念されます。この中部地域においては、大規模な設備投資案件や地域開発案件がなく、引き続き厳しい状況で推移するものと思われます。帝国データバンクの調査でも、企業の43・9%が人手不足と回答、建設業では60%以上となっており、弊社にも少なからず影響が出てくると思われます。より働きやすい環境を作るために、部署ごとでのコミュニケーションを取っていただき、皆で協力して仕事に打ち込める環境を組合員の皆様と作っていきたいと思っています。皆様のより一層のご協力をお願いいたします」と挨拶。
 続いて、第42期決算報告を原案通り承認し、総会を終了した。
 納涼会は来賓を交えて別室で開かれ、河村委員長が挨拶で、従業員組合総会が無事終了し新執行部にて運営して行くことを報告した後、「執行委員を含め、任期満了まで精一杯頑張ってまいりますので宜しくお願いいたします。仕入先様、得意先様あってのオータケを、今一度肝に銘じ営業活動を続けていきたいと思っています。オータケ従業員組合も、皆様のおかげをもちまして、43期を迎えることができました。また、私たちオータケも創業70周年を迎えることができました。世の中の統計では、企業というのは10年で30%、20年では半分の企業がなくなると言われます。そこから見ると、この43年、70年という数字はとてつもない数字であり、我々の諸先輩方が築き上げてきたものと、世の中のニーズに合わせ我々が変わってきた結晶であると思います。今後も、この受け継いだ財産を守り抜き、私たちも努力を続け、90年、100年と会社を発展させるべく、従業員組合としても、一社員としても真摯に打ち込んでまいりたいと思っています」と述べた。
 来賓を代表して村井社長が挨拶に立ち「第43回の従業員組合総会を無事終了されましたこと、誠におめでとうございます。昨年は会社のシステム更新の時にこの総会があり大変だったと記憶していますが、そのシステムも皆様のおかげで順調に運用できており、今後も従業員皆様のご意見を取り入れながら、より使いやすいものに構築していきたいと思っています。昨年は70周年でした。これはお客様、仕入先様とつながった結果なのですが、それ以上に、社員の皆様一人一人が本当に真面目に努力した結果が、つながっているということです。改めて皆様方に御礼を申したい。過去を振り返ると、大きな変化があったかと思います。これから先を見ると、より一層の変化があるかと思います。私どもの業界の中でも、まだまだやることはあります。地域ごとに戦略を立てながら、色々な施策、設備投資等を行って、皆様が働きやすい環境づくりをしています。皆様とともに勢いのある会社づくりをしていきたいと思います」と述べた。
 井上副委員長の音頭で乾杯し懇親の場となった。転勤者、新入社員の紹介や抽選会で楽しいひと時をともに過ごして社員同士の親交を深め、坂本書記長の中締めで終了した。

タンガロイ製品のさらなる拡販へ
第23回タンガロイビアパーティー開催
中部タンガロイ特約店会

 中部タンガロイ特約店会(会長=水谷彰宏氏・東亜機工社長)は7月21日、名古屋市中区の名古屋クレストンホテルに特約店や代理店など多くの会員を集めて第23回タンガロイビアパーティーを開催した。
 開会にあたって和田健二タンガロイ中部支店長が挨拶に立ち、昨年までの同社新製品発売件数の推移や同社が主催する講習会概要などを説明。また、平成28年度日本機械工具工業会賞技術功績賞を受賞した同社製品『DEEP T DRILL』『T515』『AH8000SERIES』(76社全15件中3件)の紹介、9月29日まで開催中の『火の弾プロモーション』や10月18日(水)から開催されるメカトロテックジャパン2017への出展などをPRした。
 棚木基之NaITO中部営業部長の乾杯の音頭でスタートしたビアパーティーは、豪華景品が用意されたビンゴ大会やドリンク早飲み大会などで大いに盛り上がりをみせた。
 宴もたけなわとなったところで、毎年趣向を凝らしたパフォーマンスでそのファンの数が増しているという野崎憲昭常磐精機社長が、今ブレイク中の某お笑い芸人のコスプレで登場したことで会場のボルテージは一気にMAX状態へ。中締めという名のパフォーマンスで最後の盛り上がりをみせた後は、一本締めでこの日のビアパーティーをお開きとした。

恒例のビアパーティー
愛機工青年部 楽しく語らい暑気払い

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、8月3日午後7時より炉端焼き所・喰海(くうかい)名古屋栄錦本店にてビアパーティーを開催した。
 冒頭、森部長が「近々はキャンプ、また野球大会のお手伝いなど何かと忙しいとは思いますが、今後も真面目に楽しく青年部で活動しましょう」と挨拶。
 森部長の音頭で乾杯し、参加者は情報交換などで懇親を深めた。賛助会員の匠ライフデザインの吉澤美紀さんも現在唯一の女性部員として初参加した。
8月度役員会を開催
 同日、ビアパーティー開催前の午後6時30分より同会場にて役員会が開かれた。
 キャンプについて、森勇介キャンプ担当幹事(ジーネット)が申込状況などを報告。参加人数は200名(大人177名、子供23名)。バンガローは大が12棟、小が24棟の合計36棟。当日の役割分担については、7月末に厚生部で打ち合わせを行い、万全を期した。台風等の自然災害の対策として連絡網も確認した。
 組合野球大会について、梅本陽史野球担当幹事(杉本商事)が進捗状況を報告した。7月22日、29日に予定通り1回戦7試合が行われた。今後の日程を確認し、協力が呼びかけられた。
 同理事会後に開催する青年部ビアパーティーについては、参加人数29名で行うと近藤健志会合担当幹事(長村商店)が報告。今後について、できる限り個室でできる会場を選択したい。また、参加人数を増やせるよう努めたいと話した。
 その他、10月に行う中国・大連への創部50周年記念視察旅行について、現時点で9名が参加する予定で、今後詳細を詰めていくと奥宏明教育幹事長(新栄商會)より話があった。

今回から青年部担当に
29社78名が参加し大盛況!
三重県機械工具商組合 納涼祭ビアパーティー

 三重県機械工具商組合(理事長=門脇匡伸氏・門脇商店社長)は7月27日、四日市市諏訪町のアサヒビアケラー四日市で平成29年度納涼祭ビアパーティーを開催。同組合青年部が今回から主催となり、組合員ら29社78名が参加し日頃の労をねぎらい合った。
 開会に先立ち挨拶に立った水野隆次青年部部長(組合理事・共栄商会社長)は「青年部は発足3年目になりますが、少しずつ成長していると思います。今回から納涼祭は青年部が請け負うこととなりました。不慣れなことも多々あるかと思いますが、皆さんに少しでも楽しんでいただければと思っております。青年部は現在、部員数は19社です。まだまだ発足して間もなく主催する事業も少ないですが、徐々に活性化を図っていき将来の当組合と機械工具商の育成に努めていきたいと思っております。今回は若い方はもちろん、女性にも多く集まっていただきました。これまでとは違う余興も準備し、すごく良い会になると確信しております。最後まで楽しんでください」と乾杯の音頭をとった。
 パーティーでは途中、豪華賞品が用意されたジャンケン大会が行われるなど大いに盛り上がりをみせ、宴もたけなわとなったところで門脇理事長が「青年部の力でこの業界で働いていらっしゃる方を78名も集めていただき、本当に楽しいひとときを過ごさせていただきました。青年部にはこれからもいろんな事業をしていただきます。多くの方に参加していただき、中にはライバル会社の方もいらっしゃるでしょうが、名刺交換していただくだけで少しは仕事がしやすくなったりと、非常に有意義な時間になると思います。これからも皆さんには青年部主催の事業にご参加いただいて、青年部を、組合を、そしてこの業界を盛り上げていただければと思っております」と中締めの挨拶をし、最後は参加者全員での1本締めでパーティーはお開きとなった。

プロフェッショナルの生演奏
会場は例年以上に大盛況
名古屋水栓販売協会 納涼例会開催

 名古屋水栓販売協会(理事長=伊藤辰之氏・イトウ社長)は7月26日午後6時、LIVE BAR「Antique‘Noel’(アンティークノエル)」(所在地=名古屋市東区泉1-15-13)に正会員・賛助会員らを集めて、毎年恒例の納涼例会を開催した。司会進行は安井文康庶務理事(錦興業社長)が務めた。
 冒頭、伊藤理事長が参加者に、日頃の労をねぎらいながら「今日は食事とお酒と音楽を思いっきり楽しんでください」と挨拶。続いて、今年度から賛助会員となったKVK名古屋営業所(所在地=名古屋市熱田区新尾頭3-2-1)が安井庶務理事から紹介された後、川本克己会計監査(共和商会社長)の乾杯の音頭により納涼会がスタートした。
 会の途中には、プロのオールディーズバンド「Baileys(ベイリーズ)」によるライブが2度も開催され、参加者は懐かしの曲に合わせて踊りだすなど大いに盛り上がりを見せた2時間だった。
 宴もたけなわとなったところで、最後は在田忠之副理事長(在田商店社長)の中締めの挨拶でこの日はお開きとなった。

美味しい料理で暑気払い
愛機工南支部 ビアパーティー開催

 愛知県機械工具商業協同組合の南支部(支部長=森庸一理事・森哲社長)は7月28日午後6時30分から、名古屋市中区錦にある名古屋国際ホテル「ガーデンサイド」でビアパーティーを開催。支部員ら20名が参加し、日頃の労をねぎらいながら美味しい料理やお酒に舌鼓を打った。
 伊藤久輝理事(丸正社長)の司会進行で始まった同パーティー。冒頭で森支部長は「こんな良い場所で皆さんと共にこの会を開催できることに大変感謝しております。今日は仕事のことは忘れて楽しみましょう」と挨拶し乾杯の音頭をとった。また、今年度から新たに賛助会員に加わったJTB中部 法人営業名古屋支店(名古屋市中区丸の内)の横田旭弘氏が、この場で紹介された。
 参加者は近況報告や業界動向などの話で盛り上がりを見せていたが宴もたけなわとなり、中川雅夫副支部長(組合理事、ナカガワ社長)が「皆さん体調には十分注意して、これからもお仕事に励んでください」と中締めの挨拶をし、参加者全員での1本締めで、パーティーはお開きとなった。

ビンゴ大会で盛り上がる
愛機工西支部 ビアパーティー開催

 西支部(支部長=内藤和美氏・内藤商事社長)は、8月25日午後6時30分より名古屋市中村区のスーパードライ名古屋において、ビアパーティーを開催した。
 冒頭、矢野茂雄理事(滝川物産社長)が「本日は、第3回の西支部ビアパーティーということで、恒例となりましたビンゴ大会の準備をしております。みなさん頑張って当てていただければと思います。本日は短い時間ですが、お楽しみいただければ幸いです」と挨拶し、乾杯の音頭をとった。
 歓談が弾む中、豪華景品をかけたビンゴ大会が始まるとパーティーは大いに盛り上がりを見せ、最後は梅村龍盛理事(梅村本店社長)の中締めでお開きとなった。

情報交換など和やかに
愛機工東支部 ビアパーティー開催

 東支部(支部長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)は、8月30日午後7時30分より名古屋市中区にある久屋大通庭園フラリエのビアガーデン「ガーデンキッチンフラリエ」において、恒例のビアパーティーを開催した。支部員ら29名が参加した。
 はじめに野崎支部長が「ご参加いただき誠にありがとうございます。このフラリエで行うのは2回目。前回、この会場は広くてのんびりできると好評だったので、今回もこの会場にしました。ストレス発散、支部員相互の親睦も兼ねて楽しんで行いたいと思います」と挨拶し乾杯の音頭をとった。
 バーベキューを楽しみながら和やかに歓談して親睦を深め、時津達也副支部長(新栄商會社長)の中締めで終了した。

第77回愛機工組合野球大会
3日目(草井)・4日目(一宮)
1回戦7試合、熱戦繰り広げる

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の第77回野球大会3日目が7月22日草井球場(愛知県江南市)で、4日目が同月29日に一宮総合運動場(愛知県一宮市)で開催された。試合結果は次の通り。
 【大会3日目】
 7月22日・草井球場
 ■第1試合 Aゾーン
 石原商事×ダイドーの試合は、石原商事が1回表に1点を先制。ダイドーもその裏すぐに1点を返して同点に追いつき、2回裏には2点を取ってリード。その後、3回、4回は両チームとも無得点。5回裏にダイドーが2点を追加してリードを広げ、石原商事の6回最終回の攻撃を0点に抑えて、ダイドーが5対1で勝利した。
石原商事 100000=1
ダイドー 12002X=5
 ■第2試合 Bゾーン
 三枝電機×三栄商事の試合は、1回表に三枝電機が4点を先制し一方的な試合になるかと思われたが、三栄商事もその裏すぐに4点を返して同点に追いつき、更に2回裏には2点を取りリード。その後、3回、4回は両チームとも無得点。三栄商事の初勝利も見えてきたが、5回に三枝電機が5点を挙げて逆転。その裏、三栄商事の最終回の攻撃を0点に抑えて、三枝電機が9対6で勝利した。
三枝電機40005=9
三栄商事42000=6
 ■第3試合 Aゾーン
 日伝×太田廣Aの試合は、太田廣Aが1回裏に1点を先制。その後も2回裏に1点、3回裏に2点を追加。日伝も4回表に1点を返したが、太田廣Aは4回にも4点を追加。その後、両チームともに1点を取り、太田廣Aが9対2で勝利した。ホームランは千田選手(太田廣A)。
日  伝00011 =2
太田廣A11241X=9
 ■第4試合 Bゾーン
 山下機械×トラスコ中山の試合は、1回裏にトラスコ中山が2点を先制。続く2回にも4点を追加してリードを広げた。3回表、山下機械が3点を返し3点差に。その後、5回裏にトラスコ中山が1点を追加し4点差に広げた。山下機械も6回表に意地を見せ2点を返し2点差まで詰め寄ったが、トラスコ中山がそのまま逃げ切り7対5で勝利した。ホームランは忠内選手(トラスコ中山)。
山 下 機 械  003002=5
トラスコ中山 24001X=7
【大会4日目】
 7月29日・一宮総合運動場
 ■第1試合 Bゾーン
 ナスコム×杉本商事の試合は、ナスコムが1回表に1点を先制。2回裏には杉本商事が1点を返して同点に追いついた。ナスコムは3回表に1点、5回にも1点を取りリードを2点に広げたが、杉本商事が6回裏に4点を取り逆転。しかし、ナスコムは最終回に一挙7点を挙げて再び逆転。杉本商事の反撃は0点に抑えられ、ナスコムが10対5で勝利した。ホームランは小川選手(ナスコム)、野村選手(杉本商事)。
ナスコム 1010107=10
杉本商事 0100040=5
 ■第2試合 Bゾーン
 志知×ゼノー商事の試合は、2回表に志知が1点を先制。3回に3点、4回に3点、5回に3点と点数を重ね、ゼノー商事の反撃を5回裏の1点に抑え、志知が10対1で勝利した。ホームランは久保田選手(志知)。
志  知 01333=10
ゼノー商事 00001= 1
 ■第3試合 Aゾーン
 ユアサ商事×山善の試合は、山善が1回裏に1点を先制したが、ユアサ商事はすぐに2回表に5点を挙げて逆転。続く3回に1点、5回にも3点を取ってリードを広げ、山善の反撃を5回の1点に抑え、ユアサ商事が9対2で勝利した。
ユアサ商事 05103=9
山  善 10001=2
 なお、第4試合は、三菱マテリアルが協和工業の棄権による不戦勝で2回戦進出となった。


2017年9月3日(日)・10日(日)・2645号・2646号
全機工連若手交流会11月開催
MECT展への来場者動員に注力
愛機工 8月理事会開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)は8月8日、東京第一ホテル錦で8月理事会を開催した。理事会には、10月に開催されるメカトロテックジャパン2017(以下、MECT展)を主催するニュースダイジェスト社から樋口八郎社長と平野清嗣MECT事務局長が訪れ、企画展示、セミナーなどについての説明が行われた。
 理事会では、以下の議題についての審議・報告が行われた。
 【議題1】会員の増強活動▽8月1日現在、組合員246社、賛助会員103社となっている。
 【議題2】第77回親善野球大会について▽7月29日までに大会4日目が終了し1回戦14試合(棄権2試合含む)が実施された。今大会は雨天により2日と半日が中止となり、残り必要な日数の会場は確保されているものの、日程調整や天候の影響が懸念される。当面の試合は9月9日(土)、9月23日(土)に実施。なお優勝戦は10月28日(土)に開催が予定されている。
 【議題3】教育事業報告および計画▽@事業報告=●第1回ツール・エンジニアリング・スクールを6月15日から17日の3日間、中部ポリテクセンターで開催。受講者は20名。●「最近の求職者の傾向および人材確保の要点」をテーマとした経営者・管理者セミナーが6月6日、理事会終了後に東京第一ホテル錦で開催された。受講者は32名。セミナーでは、中小企業の人材確保が近年ますます困難となるなかで、最近の求職者の傾向を踏まえた有効な求人方法が提唱された。A研修会予定=●本理事会(当日)終了後、経営者・管理者セミナーを同ホテルで開催。テーマは「過重労働対策の最新情報と営業部門の生産性向上」。近年、過重労働に関わるトラブルが頻発し、残業時間の制限など法改正の具体的な内容と、それに伴う企業の経営リスクをはじめ増加する労働基準監督署調査のポイントや対応策についてレクチャーされたほか、残業時間の短縮に対応した営業部門の生産性向上の余地や阻む原因、取り組み方などについて具体的に紹介された。●第2回ツール・エンジニア・スクールを9月7日(木)から9日(土)まで中部ポリテクセンターで開催。B事業計画(案)=●経営者・管理者セミナーは今後、BCP(事業継続計画・緊急事態への対策/マニュアル策定)をテーマに開催予定。●営業社員を対象に研削加工を主とした座学と実習(2日間)を予定。講師は青木渉氏(ビーティーティー会長)。※受講者数が限定されるセミナーについては実費(昼食代除く)受益者負担となる。●幹部社員育成セミナーの開催。C教育用DVDの貸し出しについて=教材として購入したDVD『金属切削の基礎(上・下巻)』『旋盤加工の基礎(上・下巻)』をはじめ、組合が管理する教育用DVDを、組合員各社は無料で借りることができる。詳しくは組合事務局まで。
 【議題4】全機工連総会報告▽全日本機械工具商連合会(全機工連)の平成29年度通常総会が6月22日、東京都港区の機械工具会館で開催され、平成28年度事業報告・決算報告ならびに平成29年度事業計画案・予算案が原案通り承認された。事業計画では、予(かね)てから構想のあった「全機工連若手交流会」が正式に承認された。また、今年度は役員改選期にあたり、会長に坂井俊司氏(NaITO社長)を選出。副会長は2名から3名に増員され、東京組合理事長の小池達夫氏(平和テクニカ社長)、大阪組合理事長の中山哲也氏(トラスコ中山社長)が就任(共に新任)し、本組合の伊藤理事長は留任した。高田研至中部ブロック長(本組合副理事長、井高社長)と水谷隆彦人材開発委員長(本組合副理事長、ミズタニ機販社長)も留任となった。
 【議題5】全機工連若手交流会について▽東京都中央区のロイヤルパークホテルで11月18日(土)に開催される。幹事は東京組合青年部。これまで実施されてきた東西交流会および全国若手交流会の意義を継承し、今後は全機工連主催として、交通費補助金の支給など財政支援が行われることとなった。隔年で東京、大阪、愛知の組合が輪番で設営し、開催地については関東、関西、中部圏に範囲を広げることとなった。今後は運営委員会(仮称)が設置され、交流会の充実が図られる。
 【議題6】MECT展について▽10月18日(水)から21日(土)までの4日間、名古屋市港区のポートメッセなごや全館で開催される。出展者数は457社・1933小間(うち組合関連の出展は125社・457小間)で、史上2番目の開催規模となる。出展者説明会が6月9日に開催され、開催要項はじめ、特別企画や出展者の小間配置などが発表された。特別企画では宇宙をコンセプトに、人工衛星部品を削る加工実演や宇宙ビジネスに携わる町工場の技術が紹介される。また、自動車・航空機・宇宙をテーマにした主催者セミナーも企画されている。なお、20日(金)は午後7時までナイター開催される。組合としては今後、来場者の動員に注力することが確認されたほか、組合事務所を2号館西側に設置することなどが報告された。
 【議題7】組合ゴルフ大会▽第43回組合ゴルフ大会が10月13日(金)、愛知県知多郡美浜町の新南愛知カントリークラブ美浜コースで開催される。
 【議題8】機工メイト推進委員会予告▽機工メイト推進委員会が9月13日(水)、大阪で開催される。委員会では販売実績の報告をはじめ、機工メイトVや商品データベースの分類統一について検討される。
 【議題9】部会報告▽●総務部=支部再編について議論を継続。●情報部=組合報夏号を8月第2週に発送(本紙掲載時、発送済み)。7月実施の景況調査の集計を配布。●経対部=研修会の企画実施に向け集中する。●事業部=MECT展動員に注力。ほか。●青年部=キャンプの集いを8月5日・6日「すぎのこキャンプ場バンガロー村」で開催。参加者は約200名。また、青年部設立50周年事業として10月27日(金)から29日(日)までの3日間、中国大連市の日系企業への視察と講演会が予定されている。●厚生部=野球大会は、雨天順延により会場確保の日程が限定されるため、参加チームに日程調整の協力を要請していくとともに、予備日の会場を確保する。
 【議題10】支部再編について▽これまでに示された支部再編案を総務部などで熟慮。この件に関し、9月中の支部長会議開催が予定されている。
 次回、10月理事会は、10月3日(火)午後4時30分からの開催が予定されている。

岩手・相模原両工場リニューアル
ベン製品の更なる拡販に注力
中部桃友会 第31回定期総会

 中部桃友会(会長=大藪淳一氏・大清社長、ベンと販売店の集い)は8月3日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで第31回定期総会を開催。全会員が出席し、会則第8条に則り本会が成立したことが後藤邦彦事務局担当(ベン名古屋営業所所長)より報告された。大藪会長は冒頭の挨拶で、ベンの岩手工場ならびに相模原工場のリニューアルについて触れ、ベン製品の更なる拡販に注力していくことを誓った。
 総会は会則第6条に則って大藪会長を議長に選任し、以下の議案について慎重審議が行われ、いずれも満場一致で承認・可決された。
 【第1号議案】平成28年度事業報告・決算報告承認の件▽後藤事務局担当から平成28年度の事業報告ならびに決算報告が、小川誉之会計幹事(小川管商社長)から会計監査報告がそれぞれ行われ、いずれも満場一致で承認された。
 【第2号議案】役員改選の件▽本年度は同会役員の改選期にあたり、会則第7条に則り以下の4名がベンの推薦を受け、いずれも満場一致で承認された。平成31年度の総会までその任を務める。●会長=大藪淳一氏●会計幹事=小川誉之氏●幹事=尾藤彰氏(旭工機社長)●幹事=村松尋代氏(村松商店社長)。
 【第3号議案】平成29年度事業計画(案)・収支予算(案)承認の件▽平成29年度の事業計画案ならびに収支予算案が後藤事務局担当より発表され、いずれも満場一致で承認された。平成29年度の事業計画は以下の通りだ。●8月3日(当日)=キャッスルプラザで幹事会、総会ならびに懇親会を開催。●10月=名古屋地区と静岡地区の各エリアで商品技術研修会を開催。●通期=製品開発改良提案を随時募集。
 【第4号議案】その他▽同会会員2社から退会届が提出され、本総会前に開催した幹事会がこれを受理。いずれも承認されたことが後藤事務局担当から報告された。
 【製品開発改良提案表彰】平成28年度中に会員各社からベンへと寄せられた製品開発改良提案は20件を数え、これは会員全社から1件以上の提案が寄せられたことになる。その中からベンが製品改良や新製品開発へ繋がりそうだと判断した3件を木下崇ベン西日本営業部長が発表し、各社に記念品が贈呈された。提案が採用されたのは、村松商店、大丸産業、クロミヤ商店(順不同)の3社。
 総会が滞りなく終了した後、挨拶に立った横沢好夫ベン社長は同社の岩手・相模原両工場リニューアルについて「まず、相模原工場は第一期工事として、工場棟と事務所棟が平成28年4月に完成しました。引き渡し後、工場棟のみ移転しております。第二期工事として相模原中央配送センターを平成28年5月に着手し、こちらは平成29年3月に完成しました。配送センター完成引き渡し後、事務所、相模原製品倉庫、中山配送センターの移転をしております。岩手工場につきましては第二期工事として工場棟を平成28年5月に着手し平成29年2月に完成しました。工場棟完成引き渡し後に工場移転を行いました。今後は、相模原工場第三期工事として、平成29年4月に着手しました相模原研修センター、テスト場、その他について、平成30年5月の完成を目指します」と工事の進捗状況を説明し、相模原研修センターが完成した際には大いに利用してほしいとアピールした。
 引き続き、木下ベン西日本営業部長から、同社の平成29年度組織体系や平成28年度品目別売上構成率と共に、全国バルブ類生産実績などが説明された。また、虎谷貴文ベン静岡出張所所長から、同社新商品5点『スチームトラップAD―19型』『複式逆止弁CS―2SSN型』『蒸気用空気抜弁AT―7型』『逆止弁(高温用)CS―11型』『温度開閉弁JRG6320N型』と、販売強化商品3点『ポンピングトラップAFP―1型(ポンプ+トラップ機能)・AFP―2型(ポンプ機能)』『ストレート形ストレーナ』『震災対策用機械式緊急遮断弁EIM型シリーズ(耐震総合安全機構推奨品)』が紹介された。
 会場を移し、一色哲巳一色機材社長の乾杯の音頭で懇親会がスタート。情報交換や各社の近況報告などで盛り上がるなか宴もたけなわとなり、最後は尾藤幹事の中締めの挨拶と一本締めで、この日の全日程が終了した。

猛暑続くなか
200名が自然環境でリフレッシュ
愛機工青年部 キャンプの集い

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)青年部(部長森庸一氏・森哲社長)主催のキャンプの集いが8月5・6日の2日間、組合員各社から約200名の参加者を集め岐阜県関市板取の「すぎのこキャンプ場バンガロー村」で開催された。参加者は青年部が企画した魚のつかみ取りやキャンプファイヤー、ビンゴゲームなどで暑い夏の2日間を楽しんだ。
 終了後に回収されたアンケートには、魚のつかみ取りは「大人も必死になって楽しめる企画でした」、ビンゴ大会は「景品を少なくして、その分、商品を豪華にしては」、キャンプ全体では「保育園のママ友と参加したけど次回も参加したい」などの意見が寄せられたが若干の改善提案も見られ、青年部キャンプ担当部員は「改善して来年はもっと楽しく盛り上がるキャンプにする」と意気込みを見せていた。

ノーリツ、9月から新体制へ
東海エリアは上期販売実績好調
ノーリツ中部NOVANO会 情報交換会を開催

 ノーリツ中部NOVANO会(ノーリツ代理店会、会長=後藤栄一郎氏・後藤木材社長)は7月25日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で第18回情報交換会を開催した。以下のように、本年度の行事計画進捗具合などが事務局より報告された。
 @転勤などにより5社の会員変更があったことを報告。
 A平成29年度上期行事報告=●1月5日〜6月30日▽第30回販売コンテスト開催。●2月21日▽役員会、第18回総会、第29回販売コンテスト表彰式開催。●5月23日▽ビジネスセミナー(コーチング研修)開催。
 B平成29年度下期行事計画=●7月3日〜12月28日▽第31回販売コンテスト。●7月25日(当日)▽役員会、第18回情報交換会、第30回販売コンテスト表彰式。●9月21日▽第17回ゴルフコンペ。●12月4日▽臨時役員会。●2月20日▽第19回総会、第31回販売コンテスト表彰式、ノーリツ方針発表会。
 続いて行われた第30回販売コンテスト表彰式では「総取引部門」「重点商品部門」「システム商品部門」「新商品発売記念特別部門」の各部門で米津物産や原芳商会など上位1位から3位までの延べ12社がノーリツから表彰された。
 休憩を挟み、ノーリツの水野誠国内事業本部営業本部長が登壇。新中期経営計画「Vプラン20」の進捗状況を報告した。水野氏によると、同社は『世界で戦えるノーリツグループ』をビジョンに掲げた「Vプラン20」のもと、@環境配慮への取り組みとしてブルー&グリーンプロジェクトの植樹活動。A障がい者就労機会の創出を目的とした給湯器リサイクル事業への取り組み。B2つの安心を兼ね備えた給湯機器の新製品『GT―C62シリーズ』を通じた社会課題解決への貢献。などの活動に力を入れているという。同時に、エリアマーケティングの強化と営業活動の強化を図るための組織改革を行い、9月から新体制となることも発表された。
 滝居和弘ノーリツ東海支店長からは、東海支店の平成29年下期取り組みが発表された。まず同支店の上期販売実績だが、対前年比で温水機器105%、温水システム116%、厨房機器100%、住設システム94%、全売上103%となっており、温水機器・温水システムで伸長し全売上は前年を上回っているものの、住設システムでは苦戦を強いられているようだ。滝居氏は「分野別では、温水・厨房は前年以上を確保したものの当初計画していた増量とまではいかなかった。温水システムは110%以上と好調に推移したが、住設システムは、新設は良かったもののリフォームで苦戦した。また、営業活動については合同会議で目標・課題の共有化はできたものの、実際の行動が不足した。ただし、直近の5月・6月では訪問活動量・同行販売など具体的な営業活動ができるようになってきた」と上期を振り返った。下期については、@温水分野▽「見まもり」と「ハイブリッド」で圧倒的増量。A厨房分野▽『piatto(ピアット)』新製品で中級品の拡大(スタンダード化)。B住設システム分野▽オリジナル商品で継続扱い店拡大。を営業方針に掲げ、新給湯機器『GT―C62シリーズ』や、8月に新発売されたビルトインコンロ『piatto』シリーズなどに注力していくという。
 情報交換会の後は、日本ゼネラルモーターズの元社長である佐藤満氏を講師に招き「逆境を切り拓く経営」〜視点を変えれば勝(商)機は見える〜と題した講演会と懇親会が行われ、この日の全日程が終了した。

Good Living 
フォーラム2017 in名古屋開催
LIXIL 名古屋国際会議場で

 住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、高性能住宅づくりのヒントから、基準クリアに対応するための商品情報まで、実践的で役立つ情報を提案するプロユーザー向けのイベント「Good Living フォーラム 2017 in 名古屋」を7月27日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場に800名を超す来場者を集めて開催した。石川県金沢市で5月に開催されたのを皮切りに全国11都市で開催中の本フォーラム。今回のテーマは、「いい住まい・いい暮らしを考えるLIXIL 〜室温バリアフリー ちょう℃(ど)いい暮らし〜」だ。
 2020年にすべての新築住宅で義務化となる省エネ基準や、より高い水準の性能が求められるZEH(ゼッチ=Net Zero Energy House―ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略)の採用を見据え、住宅業界では、いかに住宅の基本性能を高め快適な住まいを実現していくか? また、基準をクリアする商品をどのように採り入れていくかが大きな課題となっている。
 そこで本フォーラムではいい住まい・いい暮らし≠フ実現に向けて同社が目指すものづくりが紹介されたほか、エリアごとに異なる省エネ基準に対応するための商品や、健康で快適な住宅づくりに役立つ商品などが、住宅性能グレードに合わせて紹介された。
 その他にも、健やかで快適な住まいづくりをテーマにした首都大学東京名誉教授の星旦二氏による基調講演や、これからの住宅ビジネスのポイントをテーマにした新建新聞社社長の三浦祐成氏による基調講演が開催されたほか、「いい住まい・いい暮らしを考える」をテーマにしたパネルディスカッションも開催された。

支社建替えによる一時移転の報告
着任した支社幹部を紹介
中部ジーネット会 ビアパーティー開く
 ジーネット名古屋支社(取締役支社長=大谷秀典氏)の主力仕入先メーカーで構成する中部ジーネット会(会長=飯野敏彦氏・SMCプロジェクト推進部長)は、7月26日午後6時30分より名古屋市中村区のアサヒスーパードライ名古屋においてビアパーティーを開催した。
 ジーネットの新入社員が進行役を務める中、冒頭、大谷支社長が「恒例のビアパーティーということで、暑さを吹き飛ばして大いに楽しんでいただきたいと思います」と挨拶。続けて大谷支社長は名古屋支社の現況について3点報告した。
 1つ目は、支社幹部の異動について。今年の4月から、機工部長に溝手義孝氏、名古屋営業所長に東英寿氏、名古屋住設システム部のマネージャーに佐藤正知氏、一宮営業所長に伊勢欣司氏がそれぞれ着任した。
 2つ目、名古屋支社の4〜6月の売上については、ほぼ横ばいであることが報告された。
 3つ目は、名古屋支社の建替えについて。社屋建替えのため一時的に盆明けより、名古屋駅から西の名鉄栄生駅近くに1年2か月ほど支社を移転する。新社屋は4階建てで、1〜3階が倉庫、4階の1フロアーが事務所となる。平成30年秋(10月頃)の完成を予定している。
 大谷支社長は「倉庫スペースが約2倍、事務所スペースが約1・5倍。在庫をしっかり置いて、事務所も増員ができます。何より営業力に磨きをかけて、皆様と共にしっかり歩んでいきたい。来年の秋には、さらにパワーアップした名古屋支社をお見せしたいと思います」と話した。
 続いて、中部ジーネット会会長会社SMCの関康成名古屋営業所長が音頭をとって乾杯した。
 ジョッキ片手に会話が弾む中、豪華景品のワンダーコアスマート、米沢牛の焼肉セット、ホテルアソシアグループの宿泊券等が当たる、恒例の抽選会も行われ、楽しく会員相互の親睦が図られた。 
 溝手機工部長のお礼の言葉、中部ジーネット会幹事の袴田明弘アネスト岩田コンプレッサ中部支店長の中締めで、盛会のうちに終了した。

会員など81名が参加し
 冷えたビールで暑気払い
岐阜機工会 ビアガーデンの集い

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は7月28日午後7時より、毎年恒例の「ビアガーデンの集い」を3年ぶりに岐阜市柳ヶ瀬通のホテル・グランヴェール岐山にて開催し、会員ら81名が参加して暑気払いをした。
 ホテル庭園でのバーベキューで、参加者は冷えたビールとバイキング方式のバーベキューを堪能しながら楽しく情報交換し、溜まった疲れをリフレッシュした。午後9時前に散会した。幹事会を開き、事業日程などを審議
 同日、ビアガーデンの集い開催前の午後6時より、今年度第1回目の幹事会が開かれた。
 9月30日に開催される「第5回ゴルフコンペ」については、当初の予定通り、やまがたゴルフ倶楽部・美山コース(岐阜県山県市)にて開催することを承認。また、案内文を確認し、8月上旬に会員に配布することとした。
 11月18日に全機工連が主催して東京で開催される「全機工連若手交流会」(担当=東京組合)については、岐阜から4〜5名の参加を予定。嶋ア会長、高橋副会長(澤商社長)、徳永総務幹事(徳光社長)、渡辺幹事(三信商会社長)、他1名ほどが参加見込みであることを確認した。
 平成30年新年賀詞交歓会については、1月19日にホテルリソル岐阜(岐阜市長住町)での開催を第一候補として、他地区の機工商組合と調整していくことを承認した。
 次回、第2回幹事会を11月29日に開催(会場は未定)することを決め、幹事会を終了した。

トラスコ中山提供のテレビ番組放送決定
『TRUSCO 知られざるガリバー』
〜消費者の知らないエクセレントカンパニー〜

 機械工具卸売商社のトラスコ中山(社長=中山哲也氏、本社=東京都港区)は、テレビ番組『TRUSCO 知られざるガリバー』〜消費者の知らないエクセレントカンパニー〜を、テレビ東京系列6局にて10月1日(日)より放送開始する。
 同社は番組を企画した目的について「日本には一般消費者に名前が知られていなくても世界に通用するスゴイ企業がたくさんあります。そのような企業を視聴者に紹介することで『日本も捨てたものではない、自分ももっとがんばろう』と思ってもらえるような、日本を元気にする番組をつくりたいと考えました。また、就職を控えた学生はIT関連企業などに注目しがちですが、モノづくり企業はじめ、日本にはたくさんの魅力的な企業があることを学生に知ってもらい、各業界の採用活動の助力にもなってほしいと考えています」とコメントしている。
 番組の詳細は次の通り。
・番組タイトル=『TRUSCO 知られざるガリバー』〜消費者の知らないエクセレントカンパニー〜
・番組内容=一般的にはあまり知られていないが、世界に通用する、日本が誇る企業にスポットを当て、毎回1社ずつその魅力を紹介する。
・放送開始日=2017年10月1日(日)スタート。
 毎週日曜日夕方5時30分〜6時。※放送日はテレビ局の都合により急遽変更になる可能性がある。
・放送エリア=テレビ東京系列6局ネット(テレビ東京、テレビ北海道、テレビ愛知、テレビ大阪、テレビせとうち、TVQ九州放送)
・提供=トラスコ中山(一社提供番組)
・CM枠=60秒×3回、計3分(新CM放送予定)  

品質向上、コスト削減を提案
予定を上回る来場者で盛況
山下機械 2017プライベートショー

 山下機械(社長=近藤敏之氏、本社=名古屋市熱田区中田町8-20)の「2017プライベートショー」が7月7、8の両日、同社の本社工場において開催され、2日間で当初の予定を上回るユーザーら472名が来場し賑わいを見せた。
 9回目の開催となる今回の展示会には、過去最多となった昨年と同様、18社の有力仕入先メーカーが出展。生産現場における生産性向上、コスト削減などに役立つ最新の工作機械、消耗工具、ツーリング、周辺機器を展示紹介した。
 中でも工作機械では、ブラザー工業のコンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO M140X2」や、滝澤鉄工所の高速ツインガントリーローダー搭載の平行2主軸CNC旋盤「TT-2100G」、小物部品の加工に最適なCNC旋盤「TCC-2100G」などが注目された。会場では加工実演も行われ、多くの人が集まっていた。
 また、人気の展示即売会や、恒例となった同社のスタッフ及びメーカーの技術担当者による技術相談会も行われた。
 開会式で近藤社長は「今回は例年より少し遅い開催となりました。各メーカー様には、お忙しい時期と聞いていますが、弊社の出展協力ならびに、朝早くから大勢の方に応援に駆けつけていただき、ありがとうございます。日工会も3月、4月、5月と内需が500億円を超える高い数字を出しています。世界ならびに国内でも設備投資が旺盛となっており、納期対応が大変な時期での開催となりましたし、また後半を占う大事な展示会ともなりました。我々の主力の自動車産業市場では、新たな部品変革が起こる中、部品の共通化により一部の特定部品工場様での集中集約生産が推し進められています。それにより、勝ち残りをかけたお客様の品質とコストの競争がより激しくなってきています。また人手不足も大きな問題となってきています。そのような状況の中で、お客様の生産会社ではIoTまたはAT、そして自動化等を取り込んだ新たな生産体制の構築と技術革新が必要となってきています。しかし、お客様からはそれに対応できる自社の生産技術能力の低下と不足の強化(改善)が今後の課題とも言われています。山下機械は、メーカー様の商品の優れた所をしっかりと説明させていただき、多くの引き合いと大きな成果につなげたいと望んでいますので、ご協力のほど宜しくお願いいたします。今回は2日間で296社469名の方に来場していただける予定です。売上目標は機械と工具の合計で15億円とさせていただきました」と挨拶した。
導入事例を交えた
「IoT説明会」も好評

 展示会両日に開催された「IoT説明会」では、「町工場でも成果の出るIoT〜昭和の機械も接続〜」と題してi Smart Technologies(iSTC)執行役員COOの黒川龍二氏が講演。同社が開発した、費用や人材をかけずに製造ラインをIoT化するシステムの開発と活用について解説した。
 黒川氏によると、始まりは、自動車部品製造の旭鉄工(愛知県碧南市)の生産性を向上させるために、生産実績と停止時間の把握を自動化し改善に役立てようと、IoTの導入を検討したこと。市販のものは大掛かりで高く、また古い設備には取り付けられない、さらにTPS(トヨタ生産方式)に則った改善のスピードアップを図りたいというのが根底にあったが、そのための欲しいデータが取れないという問題があり、自社開発することとした。
 2014年に素人集団により開発をスタート。試行錯誤の中、初期投資を安くするため、タブレットやスマートフォンなど既存のものを使い、クラウド、無線を活用。必要とするデータも絞り込んだ。
 データを管理して、運用していくことが重要であり、設備の状況を見ることで不良品が激減、設備投資費を削減でき、さらに工数も低減したという。
 現在の会社(iSTC、2016年設立)は、旭鉄工から独立することで意思決定が早くなり、チャレンジできるようになった。親会社の製造現場ですぐに試して結果を出せるので、開発スピードが早い。
 また、「データを欲張らなかった」ことも、効果が出せた理由のひとつという。センサーを1つにして、生産性向上に特化。機械内の送信機を小さくすることができたため乾電池での稼働が可能となり、イニシャルコストを低減できた。ライン変更時も余分な配線が不要となる。
 黒川氏は「多くの中小企業は、設備の停止時間がわからない。まだまだ生産性向上の余地がある」と指摘。「IoTは見える化と言われるが、見える化のシステムではない。改善の道具。運用とセットで考えないといけない。中小企業は、人をなかなか採用できないし、設備に大きな費用も掛けられない。しかしながら改善の余地はまだまだある。小さな会社の方が小回りが利き大胆な改革ができる。IoTを入れると、効果が出てくる」と話した。

「光周波数コム装置」を用いた
校正業務でJCSSの認定を取得
ミツトヨ 民間事業者として日本初

 ミツトヨ(社長=沼田恵明氏、本社=川崎市高津区坂戸1-20-1)は7月24日、光周波数コム装置を基準とする校正業務のJCSS認定を取得した民間の認定事業者として、今年4月28日に日本で初めて登録されたと発表した。これにより、長さの国家標準と同等の性能をもつ光周波数コム装置を頂点としたミツトヨのトレーサビリティ体系が構築された。
最高測定能力
1.1×10−13を達成

 1メートルの長さは、光が真空中を2億9979万2458分の1秒間に進む距離であると定義されている。光周波数コム装置は、時間の国家標準にトレーサブルな基準周波数発振器を基準に正確な光周波数を発生させることのできる「光周波数のものさし」であり、同装置により長さの基準として使われている、よう素分子吸収線波長安定化He-Neレーザ装置等の正確なレーザ光の波長である「長さのものさし」を校正することができる。
 同社は社内の最上位の長さの基準とすべく、光周波数コム装置を産業技術総合研究所の指導のもと、同社つくば研究所にて開発してきた。
 光周波数コム装置は、これまでの同社の長さの基準であった特定二次標準器の、よう素分子吸収線波長安定化He-Neレーザ装置を基準とした校正の最高測定能力4・2×10
−11の約380倍という、世界トップレベルの最高測定能力1・1×1−13
を達成した。
 今までの最高測定能力が東京から博多までの約1000qを髪の毛の太さくらい(約0・05o)の精度で測定する能力に相当するのに対し、光周波数コム装置の最高測定能力は地球から月までの距離(約38万q)を髪の毛の太さくらいの精度で測定する能力だという。
 光周波数コム装置の基準である基準周波数発振器は、産業技術総合研究所の時間の国家標準である原子時計とトレーサブルであり、GPSを介した遠隔校正により約960秒周期で常時校正されている。
 また、光周波数コム装置のシステム性能を確認、維持していくために、同社では社内に2台の光周波数コム装置を整備し、定期的に相互比較評価を行い、最高の性能を確保している。
 この件に関する問い合わせは、ミツトヨ国内営業推進部(電話044-813-5410、ファクス044-813-5433)まで。

各国の工作機械の研究者が参加し
最先端の研究成果を発表
MTTRF年次総会開催

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区)が主要な支援会社として運営に参加している、アメリカ政府認可公的非営利慈善団体の工作機械技術研究財団(英文名=MTTRF-Machine Tool Technologies Research Foundation-)の年次総会が7月6〜7日の2日間、米国カリフォルニア州サンフランシスコにあるインターコンチネンタルマークホプキンスホテルで、世界各国の工作機械の研究者約70名が参加して開催された。
 総会では、同社の森社長による「DMG MORI トータルソリューションプロバイダーとして」の講演に続いて、今後の工作機械の開発や加工技術に大きな影響を与える最先端の研究成果が発表された。
 MTTRFは、2002年10月に同社(当時は森精機製作所)が基本財源を拠出して設立された非営利財団法人。理事長はカリフォルニア大学デービス校及びバークレー校の山崎和雄教授、理事を同社からは森社長が務めている。
 同社は、今後も工作機械に関する革新的技術の研究開発を行う大学及び公的研究機関を対象に、工作機械の提供など研究助成活動を世界的な規模で進めていくとしている。
 【MTTRF年次総会発表内容】
 @高性能2次元スケールのキャリブレーション手法に関する研究(マグネスケール谷口氏・田宮氏、MTTRF理事長山崎教授、慶應義塾大学青山教授)
 A工作機械用磁気リニアスケール開発の進捗(マグネスケール丸山氏・谷口氏・藤森氏、MTTRF理事長山崎教授、慶應義塾大学青山教授)
 BDMG MORI SPRINTスイス型CNC旋盤を使用した医療分野におけるアプリケーション技術(ギルデマイスターイタリアRingolone氏、カリフォルニア大学デービス校Sheffield氏)
 C多軸マシニングセンタを使用したスキャニングレーザー焼入れ工程のプログラミングおよび制御-複雑形状部品加工への適用(ルーヴァン・カトリック大学Lauwers教授・Bouquet氏・Peeters氏、Flanders Make Helsen氏、Sirris Mielnik氏)
 D工具すくい面に埋め込んだ熱電対による切削チップの温度測定(Third Wave Systems Arthur氏、ウィスコンシン大学Morrow博士・Pfefferkorn准教授・Kesriklioglu氏)
 ES型加工試験の動作分析(神戸大学白瀬教授・佐藤准教授、大阪工業大学井原教授)
 Fボールエンドミルを使用した複合加工工程における表面性状制御(大阪工業大学井原教授・辻氏・海部氏)
 ?積層造形部品における薄壁加工の最適化(フィレンツェ大学Campatelli教授・Montevecchi氏・Scippa氏・Grossi氏)
 HCFRPの高品質エンドミル加工(金沢大学細川教授・小谷野博士・小林氏・野村氏)
 I工作機械の軸駆動系における省エネおよび高精度制御(豊橋技術科学大学内山教授・泉准教授・野口氏)
 JAM/SMハイブリッドマニュファクチャリングによるグリッド方式の射出金型の開発(カリフォルニア大学デービス校曽雌准教授・Ring氏・Young氏)
 K割出し可能なインサートドリルを使用した穴あけ加工におけるダイナミック動作およびマシンハンマピーニングによる表面加工に関する接触エネルギーの影響に関する研究(ウィーン工科大学Bleicher教授・Krall教授・Steininger教授・Brier氏・Nikolaev氏・Reiter氏)
 Lコバルトクロム合金製インプラントの加工用ツールパスの研究(ダブリン大学Byrne教授・Ahearne准教授・Baron氏)
 M歯車および薄壁部品の高速加工の最新手法(ノース・カロライナ大学Goch教授・Schmitz教授・Groover氏・Honeycutt氏)
 N5軸加工機における熱エネルギー問題(チューリッヒ大学Wegner教授・Mayr博士・Knapp博士・Zust氏・Blaser氏)
東京グローバルヘッドクォータ内に
先端技術研究センター開所
DMG森精機 高度専門技術社員を育成

 DMG森精機では、今年1月に同社内に設立した先端技術研究センターの施設が完成し、7月24日に開所した。
 同センターは、IoT、インダストリー4・0、AIなどのデジタル革命を主導する人材を集積し、同社が時代に求められる顧客価値と社会的価値を創成し顧客に提供するための人材育成の場として設立された。企業内大学院≠フ創設も意味している。
 同センターでは、機械学習のプログラミング、IoT、ネットワーク、クラウド、英語(TOEIC900点)のすべてに精通した人材を育成する。個別の専門家を集めたチームとは次元が違う技術陣をつくり、同社の競争優位の基盤にしたい考えだ。
 センター長には、元東京大学工学系研究科・技術経営戦略学専攻教授の松島克守氏(東京大学名誉教授)が就任。東京大学・大学院の教育水準での研究指導により、先端技術の分野に卓越した社員を育成していく。
 【先端技術研究センター概要】
 ・所在地=東京都江東区潮見2-3-23(DMG森精機東京グローバルヘッドクォータ内)
 ・設立=2017年1月1日
 ・センター長=松島克守氏(東京大学名誉教授)
 ・研究員=社内6名(今後人材獲得により増強する)
 ・技術アドバイザー=蒲地輝尚氏(元NEC、ソニー)
 ・連携研究機関=東京大学工学系研究科・システム創成学専攻・白山晋研究室

長谷川工業 コンパクト1連はしご
「スカイラダー」新発売
完全国内自社生産で高品質を追及

 はしご・脚立のパイオニアメーカー長谷川工業(社長=長谷川泰正氏、本社=大阪市西区)は、使用用途に合わせ高さを調整することができるコンパクト1連はしご「スカイラダー」を、9月1日に発売した。
 スカイラダーは、縮長高さが88・2p(型式LS-39の場合)とコンパクトなサイズのため乗用車のトランクに収納することができる。また、高さ制限や曲がり角が多い室内でも、持ち運びが便利なので使用場所を選ばない。
 完全国内自社生産は業界初といい、これにより部品交換やメンテナンスもスムーズに対応することができる。
 さらに、同製品は「安全性」「デザイン性」「機能性」の3つの性能を追求。
 「安全性」は、脚幅を56p(製品サイズによって異なる)と広く設計することで横倒れ防止につながり、支柱は四角形状なので、はしごのねじれを軽減しロックピンの外れを防ぐ。
 「デザイン性」は、脚部の端具をグレーでボディーとの一体感を高めた。はしごの最上部とエンドキャップを同社のコーポレートカラーの赤色で統一し、インパクトのある外観で、一目で同社の製品と認識できる。
 「機能性」は、支柱にリブを入れることでグリップ性を高めた。踏ざんは、人間工学に基づいた設計で、昇降する際、体が前傾になりやすく安心して使用できる。はしごを伸ばすと自動的にロックがかかり、ロックピンを引っ張るだけで解錠でき、伸縮作業をスムーズに行うことができる。
 ■製品概要
 【型式LS-39】全長3・89m▽縮長0・88m▽重量13・4s▽価格6万6000円。
 【型式LS-49】全長4・88m▽縮長0・96m▽重量19・5s▽価格11万6000円。
 【型式LS-59】全長5・87m▽縮長1・05m▽重量25・8s▽価格13万円。
 最大使用質量はいずれも100s。

平成29年度第2回
WMゴルフ大会開く

 木工機械研究会WM会(会長=福本豊彦氏・フクモト会長)の平成29年度第2回ゴルフ大会が7月16日、長野県木曽町にある御岳ゴルフ&リゾートホテルの御岳コースで開催された。
 当日は梅雨の合間の快晴に恵まれ、14名が参加。ダブルペリアで行い熱戦の末、桑原武郎氏がネット74・2で優勝を飾った。
 上位入賞者は次の通り(敬称略)。
▽優勝=桑原武郎(ミエフソー)G85H10・8N74・2
▽1位=渡邉将人(兼房)G97H19・2N77・8
▽2位=川瀬敏裕(中京)G97H18・0N79・0
▽3位=福本豊彦(フクモト)G94H14・4N79・6
▽4位=松井忠彦(アミテック)G100H20・4N79・6
▽5位=若原透(若原工機)G105H25・2N79・8

メカトロテックジャパン2017 セミナー予約受付中
トヨタ、ボーイングらに加え、宇宙ベンチャーが講演

 ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区内山3-5-3)は、同社が主催する国内最大級の工作機械見本市メカトロテックジャパン2017(MECT2017)で実施する、セミナーの聴講予約を8月21日から開始した。
 今回のセミナーでは「自動車」「航空機」「宇宙」をテーマに、各分野に精通した6人の講師がものづくりの今後について講演する。トヨタ自動車常務理事の近藤禎人氏が新しいクルマづくりへの取り組みについて講演するほか、ボーイングバイスプレジデントのレーン・バラード氏が米国から来日し航空宇宙産業における生産動向について紹介する。また、民間企業の参入が相次ぐ宇宙ビジネスに取り組むベンチャー企業の代表者が、日本の宇宙産業の可能性について語る。
 今年10月に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催されるMECT2017は、2年に一度東京で開催される日本国際工作機械見本市(JIMTOF)に次ぐ、国内で2番目の規模の工作機械・技術の専門見本市。今回は過去2番目となる1933小間(457社)の開催規模になる予定とされている。
 各セミナーとも定員は400人(先着順)。事前登録制で、申し込みは公式Webサイトから。
 【セミナー概要】
 ◆講演内容
 10月18日(水)
 テーマ「自動車」 クルマづくり最前線
 講演@13時〜14時「次世代に向けた新しいクルマづくり」▽トヨタ自動車 常務理事 パワートレーンカンパニー 量産開発 生産技術担当 近藤禎人氏
 講演A14時20分〜15時20分「飽くなき挑戦」▽マツダ パワートレイン開発本部 エンジン設計部 部長 林裕二氏
 10月19日(木)
 テーマ「航空機」 進化する航空機産業
 講演@13時〜14時「航空宇宙産業における生産の動向」▽ボーイング マテリアルマニュファクチュアリングテクノロジー担当 バイスプレジデント レーン・バラード氏
 講演A14時20分〜15時20分「航空機用ジェットエンジンのものづくり技術〜自動化への取り組み〜」▽川崎重工業 ガスタービン・機械カンパニー ガスタービンビジネスセンター 生産総括部 総括部長 三島悦朗氏
 10月20日(金)
 テーマ「宇宙」 宇宙ビジネス新時代
 講演@13時〜14時「北海道から宇宙へ打上がるロケットの現状と今後の産業発展」▽インターステラテクノロジズ 代表取締役 稲川貴大氏
 講演A14時20分〜15時20分「アストロスケールが目指す宇宙ビジネス」▽アストロスケール CEO 岡田光信氏
 ◆開催場所
 交流センター3階会議ホール
 ◆聴講料金
 無料 ※MECT会場への入場料1000円は別途必要
 ◆申込方法
 公式Webサイト(mect-japan.com)セミナーページから受け付け
 ◆定員
 各セミナーとも400人(先着順)

会員の林氏が講師を務め
自社の歩みや経営者の心構えなど語る
名機工同友会 7月例会開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は7月18日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で7月例会を開催した。冒頭に行われた例会では、野崎憲昭総務幹事(常磐精機社長)から8月に開催する(本紙掲載時、開催済み)ビアパーティーについての報告があったほか、前期までの2年間に開催された業界トップメーカー社長らによる講演会の内容をまとめた小冊子が会員に配られた。
 本例会では、同会会員の林正人氏(広島商事社長)が講師を務め『いち機械工具商社の歩みと将来への思い』と題した講演会が催された。そのなかで林氏は「広島商事の歴史」「同社と業界の現状」「将来の展望」を具体的な売上数値なども交えながら語っていた。
 国内自動車市場が継続的に縮小するなかで、同社は如何にして成長してきたのか? 「30年間で当社の最大の変化のひとつは仕入先の多様化だろう」と林氏は分析する。新しい仕入先、新しい商品を開拓することで成長してきた同社。これまでにあったさまざまな事例を挙げながら林氏は「危機は常に機会と表裏にある」と、経営者としての心構えを会員に説いた。
 また、今後予想される「電気自動車への移行」「シェアエコノミーの進展に伴う自動車需要の減少」「自動運転技術の発展」「ネット通販市場の拡大」といった外部環境の激変に、広島商事としてはどう対処していくのか? そんな将来ビジョンも林氏の考えを聞くことができた。
 最後に、林氏が経営者としてこれまで重視してきたこととして「取扱商品、仕入先の多様化」「人財の養成」「海外展開」「エンジニアリング会社の設立」「財務内容の改善」「経理の公開と公私混同の排除」を挙げ講演会を締めくくった。
 その後は、会員による質疑応答の時間や懇親会を経て、最後は鈴木俊雄相談役(マルマン商事社長)による挨拶と1本締めで本例会はお開きとなった。次回、同会は8月21日(月)に、8月例会としてビアパーティーを開催する(本紙掲載時、開催済み)。

150項目以上の機能強化が行われた
「Mastercam 2018」
ゼネテック 日本語版をリリース

 ゼネテック(社長=上野憲二氏、本社=東京都新宿区)は7月24日、3D CAD/CAMシステム「Mastercam(マスターキャム)」の最新バージョンとなる「Mastercam2018」の日本語版を国内リリースした。
 最新バージョン「Mastercam2018」では、ユーザーに好評のリボンスタイルのユーザーインターフェース(各コマンドがタブでグループ化された形式)が強化され、使い勝手がさらに向上した。
 また、CAD関連ではソリッドモデリング機能におけるスウィープ機能とフィーチャー管理機能を強化。CAM関連では図面上の公差情報にもとづき、加工部位ごとに残し代が設定可能となったほか、荒取りや仕上げ動作でのアプローチ動作に新機能が搭載された。
 さらに、シミュレーション機能では、切削シミュレーションと機械シミュレーションが統合され、シームレスな検証機能が可能となった。
 インターフェイスからCAD・CAM・シミュレーションに至る全般的な機能強化により、ツールパス作成の大幅な効率化を支援する。
 「Mastercam2018」の主な新機能
 ■ソリッドモデリングの強化点
 スウィープ機能が強化された。複数ガイドをはじめとする、複数断面、平行/法線、ツイストオプションの搭載により、モデリングの自由度が大幅に向上した。
 ■CAM機能の強化点
 3D Highspeedツールパスにおいて、図面上の公差情報をもとに、加工部位ごとに残し代を設定・色分け表示することが可能となった。仕上げ加工時の取り代の設定や中間公差などを反映させることができ、これまで以上に詳細なツールパスの作り込みが可能となった。また、旋盤機能では長尺のワーク加工や1回あたりの旋削距離が長い場合に有効な、区切り旋削機能が追加された。Mastercam独自のダイナミックモーションテクノロジーにより、ツールパス作成時に刃先チップの非切削領域を指定することで工具負荷を大幅に軽減する。
 ■シミュレーション機能の強化点
 Mastercamシミュレーションとマシンシミュレーションが統合され、シームレスな検証が可能となった。新機能の「ブックマーク」により、ブックマーク位置でのワーク形状の確認や再検証が可能となり、検証作業の大幅な効率化を実現する。
 ■その他新機能、対応環境
 インターフェースパネルにフラットスタイルを採用。
 150点以上の新機能と改良点を含み、Windows10に標準対応する。
 【Mastercamについて】
 Mastercamは、1984年に米国CNC Software社によって開発された3次元CAD/CAMシステム。柔軟性に富んだCAD機能、そして幅広い加工に対応する強力なCAM機能が多くのユーザーに支持され、全世界で21万シート以上のインストール実績を持つ世界シェアbPのCAD/CAMシステムと位置づけられている(米国の調査会社CIM data社の調べによる)。
 主な製品価格はMill(マシニング用CAM)が168万円より、Lathe(旋盤用CAM)、Wire(ワイヤEDM用CAM)が140万円より(それぞれ3次元サーフェス/ソリッドCAD機能含む)。

クラシック音楽を専攻する
学生56名に奨学金を給付
山田貞夫音楽財団 5回目を記念して増員増額

 公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は、財団の事業の1つとして、クラシック音楽を専攻する学生に対する奨学金の給付を行っており、今年度は各大学から推薦された56名への奨学金給付を決定した。
 対象となるのは、愛知県所在の音楽大学またはその大学院の在学生か、愛知県出身者でクラシック音楽を専攻する音楽大学またはその大学院の在学生で、月額3万円(年額36万円)の奨学金が給付される。
 これまでに奨学金を受給した学生の数は、延べ232名。財団設立5周年の節目にあたる今年は、給付対象者数、月額ともに増加された。
 平成29年度奨学金給付認定証授与式は、8月4日午前11時より名古屋駅前の名鉄グランドホテル内「涵梅舫」で開催され、式の冒頭、山田代表理事が「私どもは公益財団法人として、社会に還元をしなければなりません。皆様に少しではありますが奨学金を差し上げたり、コンサートを毎年開催するなどの事業を行っています。今年は5年目となり、過去4回のコンクールにおいて特選に選ばれコンサートで演奏した、10名の中でコンクールを行いました。そこから4名(山田貞夫音楽賞メモリアル受賞者)を選び、10月に開催するメモリアルコンサートで演奏していただきます。皆様の中にはプロを目指している方もおられるかと思います。僅かですが、皆様の勉学の足しにしていただけたら幸いです。そして将来、是非私どものコンクールにご参加いただけることを、私も楽しみにしています。皆様方のご成功をお祈りします」と挨拶。
 当日出席した学生一人一人に山田代表理事から奨学金給付の認定証が手渡された。
 同財団は、メカトロニクスの専門商社ダイドー(本社=名古屋市中村区名駅南4―12―19)の山田貞夫社長が、愛知県におけるクラシック音楽の振興並びに担い手である音楽家の支援を行い音楽文化水準の向上に寄与することを目的に、私財を投じて平成24年11月に設立。翌25年の10月には個人が行う財団としては愛知県で初めて公益財団法人として認可された。
山田貞夫音楽賞特選受賞者がオケと協演
「第5回新進演奏家コンサート」
9月21日、しらかわホールで開催

 公益財団法人山田貞夫音楽財団主催の「第5回新進演奏家コンサート」が9月21日、名古屋市中区の三井住友海上しらかわホールで開催される。
 コンサートには「第5回(平成29年度)山田貞夫音楽賞」の特選を受賞した新進演奏家3名が出演し、名古屋に本拠地を置くオーケストラ、セントラル愛知交響楽団と協演する。指揮・監修は同交響楽団特別客演指揮者の松尾葉子さん。
 曲目は、モーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調K.622(岩倉彩乃さん)、モーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491(安藤玲奈さん)、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲ホ短調op.64(大澤愛衣子さん)が予定されている。
 当日は、午後6時開場、同6時45分開演予定。
 【読者プレゼント】
 同コンサートのチケットを読者の皆様の中から先着10組20名様にプレゼントいたします。
 応募方法は、Eメールにて氏名・住所・郵便番号・電話番号を明記の上、名古屋機工新聞社コンサート係(nagoya@kikou.co.jp)までお送りください。受付開始は9月11日(月)午前10時より(受付開始以降送信分のみ有効)。

2017年8月20日(日)・2644号
ねじ商連・ねじ商工連盟総会の報告
HPの更新レクチャーも予定
愛鋲協 29年度第3回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、8月4日午後7時より名古屋駅前の安保ホールにおいて平成29年度第3回定例理事会を開催した。理事6名が出席した。
 藤田理事長の挨拶の後、理事長が議長を務めて各議案の審議を行った。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より7月の収支報告が行われ、承認された。
 第2号議案=ねじ商連総会・ねじ商工連盟総会の報告が行われた。
 @ねじ商連通常総会は、7月21日に横浜市のホテルニューグランドで開催され、愛鋲協から藤田理事長、大野正博副理事長(中部製作所社長)、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)ら9名が出席した。役員改選で新会長に神奈川県鋲螺協同組合の筒井三男理事長(横浜鋲螺社長)が就任した。愛鋲協からは、藤田理事長が副会長に、大野・小倉両副理事長が常任理事に、鈴木憲一理事(エフシーテック社長)が監事にそれぞれ就任。また花井康志理事(ハナイタイト社長)が広報委員、大野副理事長がねじ流通委員を務めるほか、ねじの日委員長に藤田理事長が就任した。2年後の総会は東京鋲螺商協同組合が担当、4年後は愛鋲協が担当する。
 Aねじ商工連盟通常総会は、8月3日に東京・浜松町の東京會舘で開催され、愛鋲協から大野副理事長が出席した(藤田理事長は工業会の副会長として出席)。改選により、会長にねじ商連の筒井会長、副会長にねじ工業協会の椿省一郎会長(互省製作所社長)が就任した。新JISの問題について、附属書品がまだ継続されており、商から工に対する質問として「六角ボルト・ナットの本体規格品への切り替えに当たってのQ&A」が配布された。
 第3号議案=広報部会に関する件は、@組合広報誌9月号を9月30日に発行予定。現在、投稿記事並びに表紙写真を募集中(締切り8月末)。ねじ商連総会、ねじ商工連盟総会関係の記事を掲載する意見が出された。A組合ホームページの更新については、9月理事会と併せて行うセミナーで更新の仕方を勉強することを確認した。
 第4号議案=優良従業員の表彰の件(名古屋商工協同組合協会)は、3社8名の申し込みがあり、協会に推薦書を提出する。表彰式は10月25日午後2時より名古屋ガーデンパレスで開催される。当日は藤田理事長が出席する予定。
 第5号議案=セミナーの件は、9月19日(理事会開催後)に安保ホールでホームページ制作会社から講師を招いて開催することを確認した。
 第6号議案=その他の件は、賦課金の入金状況が報告され、小倉副理事長が未入金の3社に確認をとることとした。また、11月20日に東京で開催されるねじ商連常任理事会に藤田理事長、大野・小倉両副理事長の3名が出席する予定と伝えられた。
 次回理事会は、9月19日午後6時30分より安保ホールにて開催される。理事会終了後はセミナーを行う。

大阪組合の岩田理事長が来訪
全国大会への参加を呼びかけ
名古屋伝動機商組合 7月例会を開催

 名古屋伝動機商組合(理事長=服部将康氏・服部社長)は、7月25日午後6時より名古屋市中区の東京第一ホテル錦において7月例会を開催した。ユアサ商事、太田廣が当番幹事を務めた。
 例会には11月に開催される全国伝動機商組合連合会「全国大会」の幹事組合である大阪伝動機商組合の岩田哲也理事長(岩田伝導機工社長)が来訪し、大会についての説明を行った。
 冒頭、服部理事長が「本日はスペシャルゲストとして、大阪組合の岩田理事長においでいただいています。昨年から組合では全国大会に向けて、原則全員参加ということで何度か議題に上げて話し合ってきましたが、お陰様で非常に多くの方に参加していただけるという報告を受けています。本日は折角の機会ですので、意見交換を活発にしていただいて有意義な会になればと思っています」と挨拶した。
 親睦ゴルフコンペについて、佐々木伸之太田廣常務が報告。7月8日に春日井カントリークラブ東コースにて開催し、服部理事長が優勝した。今回で3回目の開催となり、参加人数も徐々に増加している。今回よりチーム対抗も行い、楽しく過ごしたと報告された。来年も開催予定であり、参加が呼びかけられた。
 ボウリング大会について、長村康義副理事長(長村商店社長)が説明した。第15回目となるボウリング大会を11月10日にスポルト名古屋(名古屋市中区新栄2-45-26)で開催する。今回は賞品を少し減らす代わりに、終了後、会場1階のすたみな太郎において食べ放題の焼肉パーティーを行う予定。
 続いて、大阪組合の岩田理事長が全国大会の概要などを説明した。全国大会は11月14、15日に開催される。14日の午後4時よりザ・リッツカールトン大阪(大阪市北区梅田2-5-25)において総会。総会後は、林家染二師匠の落語と物まねショーを観覧して大阪文化に触れる予定。宿泊はハートンホテル西梅田(大阪市北区梅田3-3-55)を紹介する。翌15日は京都観光で保津川下りなどを予定している。
 最後に岩田理事長は「楽しく有意義な時間を過ごし、意見交換で認識を共有できたらと考えています」と話した。
 例会終了後は懇親会が開かれ、岩田理事長を交えて親睦を深めた。

リンクス 世界の最先端技術が一堂に集結する技術者向けセミナー
「LINXDays 2017」10月17〜19日に開催、参加受付中

 名古屋・大阪・東京でIIoTや画像処理に関する業界動向やユーザー事例を紹介
 制御、画像処理、組み込みなどIIoT(Industrial IoT)分野で最先端の技術や製品、サービスを提供している技術商社リンクス(社長=村上慶氏、所在地=横浜市青葉区)は、10月17日(水)〜19日(金)の3日間にわたり、名古屋・大阪・東京の各会場で世界最先端技術を紹介する技術者向けセミナー「LINXDays2017」を開催する。同社では現在、参加の申し込みを受け付けている。参加は無料。
 LINXDaysは、「IIoT技術」と「画像処理ソリューション」について日本の技術者を対象に紹介する年に一度のイベントであり、昨年は半導体、電気電子、ロボット、自動車、食品、医療といった製造業におけるFA(ファクトリーオートメーション)従事者を中心に1000名を超える来場者を記録し盛況のうちに閉幕した。
 「LINXDays2017」は、「リンクス・IIoT・セミナー」と「リンクス・マシンビジョン・セミナー」の2部構成での開催を予定している。
 午前の部として開催する「リンクス・IIoT・セミナー」では、オートメーションシステムの標準規格化などの観点から、IIoT化を実現するためのアプローチを国内大手企業の講演やヨーロッパなどの先進海外動向を交えて紹介する。
 また、午後の部の「リンクス・マシンビジョン・セミナー」では、市場動向を的確に捉えた最新のマシンビジョンコンポーネントを、大手企業における活用事例とともに紹介。さらに市場の期待が高いディープラーニングの活用やEmbedded Vision(エンベッデッド・ビジョン)に関する近年の動向やリンクスが取り扱う対応製品について紹介する。

 「LINXDays2017」開催概要
【開催日時/場所】
●10月17日(水)/《名古屋》ミッドランドホール(愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア オフィスタワー5階)
●10月18日(木)/《東京》虎ノ門ヒルズフォーラム・メインホール(東京都港区虎ノ門1-23-3虎ノ門ヒルズ森タワー5階)
●10月19日(金)/《大阪》梅田スカイビル・ステラホール(大阪府大阪市北区大淀中1-1-88梅田スカイビルタワーウエスト3階)
【プログラム】
●各日9時30分〜11時30分「リンクス・IIoT・セミナー」
〈見どころ〉第4次産業革命とも言われるIIoTの潮流の中で、製造業各社は局所最適な製品力の競争ではなく全体最適なソリューション力での競争が強く求められるようになりつつある。それに伴ってオートメーションシステムは急激に複雑化しつつあり、必要とされる人・モノ・金の投資も増加する一方にある。同セミナーではオートメーションシステムの標準規格化などの観点から、これらの課題を解決してIIoT化を実現するためのアプローチを、国内大手企業の講演やヨーロッパなどの先進海外動向を交えて紹介する。
●各日13時〜17時30分
「リンクス・マシンビジョン・セミナー」
〈見どころ〉マシンビジョン市場で求められる画像処理機能は、高速・高精度・多次元化の一途をたどっており、最先端技術の活用による課題解決が必須となっている。同セミナーでは、市場動向を的確に捉えた最新のマシンビジョンコンポーネントを、大手企業の活用事例とともに紹介。また、市場の期待が高いディープラーニングの活用やEmbedded Visionに関する近年の動向やリンクスが取り扱う対応製品について紹介する。
【参加申し込み】
 リンクスWebサイト(http://linx.jp)から申し込む。
【問い合わせ先】
 リンクス/電話045-979-0731、ファックス045-979-0732、Eメールinfo@linx.jp

イグス しっかり密閉ながら開閉スムーズ
切粉対応のエナジーチェーン
R2.1シリーズに新サイズ

 イグス(東京都墨田区)は、昨年発表した密閉型ケーブル保護管「エナジーチェーン」R2・1シリーズに、新たに3つのサイズを追加した。主に工作機械分野でニーズのある切粉対応のエナジーチェーンは、急速に高まる技術的要件とユーザーのコスト低減要求を同時に満たす必要があり、一層のニーズに対応できるようサイズバリエーションを増やした。
 R2・1シリーズはチューブ形状のケーブル保護管で、同社従来品よりも水平走行距離が長い点が特長。長い距離をサポート器具無しで走行できることは、大きなコストカットにつながる。
 その他、R2・1エナジーチェーンには次の特徴がある。
・密閉性が高い(同社製品内でトップクラスの密閉性を社内試験にて実証…合計2キロの金属粉に晒されながらの10万サイクル後、保護管内に侵入した金属粉はわずか0・5グラム)
・開閉が容易で組付け作業がスムーズ
・カバー部分が密閉カバーとリンクパーツのシンプルな2パーツ構成
・内周側または外周側開閉から選択可能
・より静音で振動が少ない(同社従来品比較)
 【サイズバリエーション】
 内高さ=26o(内周側)、※26o(外周側)、40o(内周側)、※40o(外周側)、※48o(内周側)、75o(外周側)
※印が新サイズ、( )内は開閉タイプ

営業体制を強化、強みを活かし
国内シェアbP奪還を目指す
東海イゲタロイ会 2017年度総会を開催

 東海イゲタロイ会(会長=前嶋孝行氏・前島商会社長)の2017年度(第24回)総会が6月14日、名古屋マリオットアソシアホテルで午後4時より開催され、住友電気工業の牛島望常務取締役(当時、現専務取締役)、村山敦ハードメタル事業部長をはじめ、会員である特約店、さらに代理店なども含め総勢約100名が出席した。
 総会の司会を住友電気工業の井戸正之ハードメタル事業部営業統括部長が務め、冒頭、前嶋会長が挨拶で「この席に立たせていただいて、3度目となります。昨日たまたま、新しくできたコンビニでコーヒーを買って飲みましたが、そういえば最近コーヒーはどれくらい売れているのだろうとネットで調べたら、2015年〜16年はじめの資料しかなかったのですが、コンビニのコーヒーは約20億杯売れているそうです。13年は7億杯少しでしたので、3倍ほど伸びている。コンビニ以外の有名なチェーン店などを含めれば、かなりの数になるのではないかと思います。皆様の中では金額云々よりも、私はここのメーカー(店)のコーヒーが飲みたいと、それぞれ好みがあると思います。我々刃物の業界も、やはり色々なメーカーがあります。例えばドリルならイゲタロイにしたい、チップならここと、お客様の好みは多種多様です。今回の『イゲタロイTODAY』に東日本の会長である植松会長のコメントが載っていますが、その中で一昨年までは住友電工さんが国内シェアbPだったが去年陥落したとありました。色々な事情があり2番手になってしまったと思いますが、やはり、トップを取り返す、トップのメーカーさんの商品を売っているということに取り組んでいきたいと書かれていました。今年の秋以降、福島の工場が稼働するということで我々も非常に楽しみですし、先日のお話では在庫の欠品を極力ゼロにしたいと言われていますので、我々も是非とも全社一丸となって、工場を止めないように常にフル稼働という気持ちで注文を取って、ドリル、チップ、エンドミル、すべての刃物商品で住友ブランドを選んでいただけるような努力をしていきたいと思っています。住友電工さんのご協力をお願いいたします」と述べた。
 続いて、牛島住友電気工業常務が挨拶に立ち、日頃のイゲタロイ製品拡販への協力と2016年度各種キャンペーンへの参加に対して御礼を述べた後、「円高の影響があり、2016年度のハードメタル事業の全体的な売上は残念ながら前年比で微減となりましたが、その中にあって、お陰様で国内受注は前年比1%の増加、中でも東海地区の受注は5%の増加でした。会員店の皆様には、刃先交換チップをはじめ、主力製品各種の拡販に成果を発揮していただきましたが、特にマルチドリルとスミボロンの製品は両商品とも前年比15%増と大きく伸ばしていただきました。福島県の新工場(東北住電精密)が、この6月から稼働しています。5月に竣工式を行い、当月からドリルの生産を始めています。新品で約2000本、再研磨で1000本という形で、早くも国内マーケットに対し1つのサービス拠点として活動を開始しています。この11月には鋼カッタ等の量産も始めますので、年末には立派な工場として立ち上がっていくという状況です。私事ですが、6月7日付をもちまして日本機械工具工業会の会長を仰せつかっています。2年前にハイスの工業会と超硬工具協会が合体して、不二越の本間会長が初代会長を務められましたが、2代目ということです。ハイスが超硬に置き換わっていることと、穴あけ関係の仕事は増加していることが想像されます。穴あけ加工は今後特に忙しくなるのではないかと思っています。現在三重県にある東海住電精密だけでは賄いきれないぐらいドリルが伸びているので、新工場が即戦力として商品を供給できると思います」と同社の現況について話した。
 住友電気工業の2016年度連結決算は、上期の円高による影響を大きく受け、売上高が2兆8144億円、前年比4%の減収となった。しかし全社的なコスト削減の効果があり、営業利益は5%増の1505億円、経常利益も5%増の1739億円と、いずれも過去最高となった。
 牛島常務は「本年こそは売上高3兆円を超え、営業利益1750億円、経常利益1950億円を目指して頑張ってまいります。私ども、超硬の国内シェア第2位に甘んじていますが、最近はシェアをかなり上げています。2018年〜19年には首位を奪還したいと思っていますので、ご支援をお願いいたします。本年10月にはメカトロテックジャパン2017が開催されます。これに合わせて新製品を続々とリリースしていきますので、会員皆様のご支援、ご協力を宜しくお願いいたします」と述べた。
 議長に前嶋会長を選出して議事に入り、2016年度事業報告・会計報告・監査報告を承認。会員の異動について入会、退会ともに無いことが報告され、これを承認した。
 引き続き、2017年度事業案・予算案について審議し、原案通り承認した。
 滝澤有一副会長(松本商店社長)の閉会の辞で第1部総会を終了した。
 第2部は表彰式が行われ、2016年度優秀販売店としてジャンプアップセールで優秀な成績を収めた最優秀賞1社、優秀賞9社、躍進賞2社と、リサイクル優秀販売店1社、特別賞2社が表彰された。
 第3部住友電気工業概況報告では、村山敦ハードメタル事業部長が事業部の概況と2017年度事業方針を説明する中で「流通関係の販売は、2014年度をピークに、15年度下期から為替の影響により下降し、16年度上期が底で下期から回復。17年度は前年比113%と過去最高の売上を目指す」と述べた。
 今年度の事業方針は「強みを活かし、国内シェア1位奪還」を掲げ、営業体制の強化として、@即納、テスト品短納期(お試しダッシュ)体制強化A拡販企画充実(TEC拡充/実演中継開始、キャンペーン/広告宣伝充実)B案件管理強化(国内外連携強化によるシェアの拡大)C東日本地区シェア拡大(東北住電精密とMy‐TEC)D航空機、建機等、活況市場への注力-に重点的に取り組む。
 また、生産体制の強化としては、@東北住電精密稼働(鋼工具、ドリルの生産革新)Aマルチドリル生産能増と再研磨体制強化、新製品充実(新汎用、SUS用)B北海道住電精密へのTA増産投資、ボリューム市場新商品(鋼、鋳鉄旋削)-を重点実施すると説明。ハードメタル部門90周年を迎える今年は、国内シェア18%強に挑戦していくと話した。
 続いて、浦山孝ハードメタル事業部流通販売部長が2017年度流通販売部門の活動方針とキャンペーンの説明を、小出茂博グローバルマーケティング部主席が新製品の紹介を行った。
 このあと会場を移して第4部の懇親会が開かれ、歓談やビンゴゲームなどで親睦を深め、午後7時過ぎ盛会のうちに終了した。

産業とくらしの中部グランドフェア2017
9月1日(金)・2日(土)、ポートメッセなごや第3展示館にて開催
出品社が過去最高の368社に
Growing Together- ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし。

ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏)傘下の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「産業とくらしの中部グランドフェア2017」が9月1日(金)・2日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館にて、主催社数96社、出品社数が過去最高の368社(いずれも7月25日現在)を予定して盛大に開催される。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援がユアサ商事。
 今年のグランドフェアは関東、東北、中部、九州、関西の5か所で開催され、38回目の開催となる中部グランドフェアでは昨年実績を上回る、受注金額218億円、来場者数1万2000名を目標に掲げている。
 今年のグランドフェアの全国統一テーマはGrowing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし=B工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出品各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品を揃え一堂に展示する。
 会場をテーマゾーン、工業ゾーン、住環境ゾーン、建設ゾーンに分け、各シーンに合わせた展示を行う。
 今回、テーマゾーンでは約100アイテムを展示する予定。3つのゾーンを設け、「ロボ&IoTゾーン」では、作業の効率化を高める「稼働監視システム」や追従型の最新運搬ロボット「ドーグ」、さらに進化をしている「パワーアシストスーツ」など、最新技術を紹介する。
 「環境エネルギーソリューションゾーン」は、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)を実現するための「スムーズなエネルギーの見える化」「省エネ」「創エネ」「畜エネ」などの最新システムを紹介する。
 「レジリエンス&セキュリティゾーン」では、防災・減災のための最新商品を紹介。最近話題となっている「宅配BOX」なども展示する。
 今年さらに充実したテーマゾーン内の「体験コーナー」では、パワーアシストスーツ体験、空中ディスプレイキッチン体験、起震車での揺れ体験を通して近未来の産業とくらし≠体験してもらう。また、新電力サービス(電気量削減の案内)の提案も行う。
 その他、テーマゾーンについてのガイダンスを聞いた後、ゾーン内に設置されたすべてのチェックポイントを廻ってクイズに答えゴールした人に景品を進呈する、テーマゾーンプレゼンツアーも企画している。
 さらに、9月1日の午前11時からはポートメッセなごや交流センターにて特別講演会を実施。人工知能分野のトップ研究者中島秀之氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座 特任教授)が「人工知能が拓く『産業とくらし』」をテーマに、人工知能の現在と未来を解説する。
 中部グランドフェアの開催時間は、初日の1日(金)が10時〜17時、2日(土)が9時30分〜16時30分。
 ◇
 各本部の取り組み方針は次の通り。
 【機械エンジニアリング本部】ものづくりの潮流やユーザーニーズを捉え、様々なソリューションを提案し、日本のものづくりに貢献する。
 【機電本部】「産業とくらしの流通プラットホーム」を基盤に最新鋭の製品を提案し、企業の生産性向上に貢献する。
 【住環境本部】建築設備・住宅設備・工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエコエンジニアリング機能の発揮、IoT・AIを見据えた商品提案により、主催社、出品社と共にビジネスチャンスを拡大させる。
 【建材本部】住宅エクステリア・景観エクステリア・建築商材の提案営業を強化し、商談の掘り起こし、受注につなげる。
 【建機本部】近未来の建設市場テーマである「生産性革命」「国土強靭化貢献」「IoT」の商品提案をする。
出品社一覧
工業ゾーン

 ■工業機械
 アマダマシンツール▽イワシタ▽SMFLキャピタル▽M.T.srl▽オークマ▽OKK▽大鳥機工▽岡本工作機械製作所▽キタムラ機械▽キャムタス▽キラ・コーポレーション▽倉敷機械▽黒田精工▽三共製作所▽C&Gシステムズ▽ジェイテクト▽ジェービーエム▽静岡鐵工所▽澁谷工業▽昭和リース▽ゼネテック▽ソディック▽ソマックス▽大日金属工業▽太陽メカトロニクス▽高松機械工業▽滝澤鉄工所▽タクテックス▽武田機械▽DMG森精機▽テクニア▽東京精密▽東芝機械▽ナガセインテグレックス▽ニコテック▽日本ユニシス・エクセリューションズ▽ファナック▽ブラザー工業▽ブルーム・ノボテスト▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽三鷹工業所▽三井住友ファイナンス&リース▽三井精機工業▽三菱電機▽三菱UFJリース▽美濃工業▽村田ツール▽モアテック▽安田工業▽ヤマザキマザック▽ユアサテクノ▽ユアサプロマテック▽レニショー
 ■機電
 アイエイアイ▽アウトレット▽赤松電機製作所▽アネスト岩田コンプレッサ▽アマノ▽伊東電機▽イマオコーポレーション▽瓜生製作▽エイエスケイ▽エステック21▽MRO▽オーエスジー▽オークラ輸送機▽河原▽カントー▽北川鉄工所▽キトー▽岐阜プラスチック工業▽クロダ▽ケルヒャージャパン▽コガネイ▽小林鉄工▽コベルコ・コンプレッサ▽三甲▽サンコーミタチ▽静岡製機▽スイデン▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽住友重機械精機販売▽洲本整備機製作所▽ダイケン▽大昭和精機▽DAITO▽ダイヘン溶接メカトロシステム▽タンガロイ▽中部オリオン▽津田駒工業▽TAG▽東京彫刻工業▽東洋アソシエイツ▽東和精機▽トーヨーコーケン▽豊興工業▽ナカニシ▽名古屋ダイヤモンド工業▽ナベヤ▽日機▽ニッケーコー▽日研工作所▽日東工器▽日東造機▽日本オートマチックマシン▽日本クランツレ▽日本プラパレット▽ハイウィン▽ハタヤリミテッド▽花岡車輌▽パナソニック▽ピカコーポレイション▽菱小▽ファーステック▽富士フィルム▽扶桑金属工業▽ブラザー工業▽フルタ電機▽フルテック▽北越工業▽マックスプル工業▽マルヤス機械▽ミツトヨ▽三菱マテリアル▽三乗工業▽山金工業▽ヤマダコーポレーション▽ユキワ精工▽油研工業▽理研コランダム▽リョウセイ▽ロブテックス▽ワタベ産業
住環境ゾーン
 ■流体設備・環境資材・建築設備・住宅設備
 愛知時計電機▽アサダ▽アサヒ衛陶▽アズビル金門▽Alpen Group▽アンレット▽イノアック住環境▽エス・エス・ショップ▽SFAJAPAN▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽オーケーエム▽オーデリック▽カナディアンソーラー▽亀井製作所▽キッツ▽倉敷化工▽クリナップ▽グローベン▽コイズミ照明▽サムソン▽サンポット▽シーシーアイ▽シティライフ▽シャープ▽昭和電機▽新明和工業▽積水ホームテクノ▽タイガースポリマー▽ダイキン工業▽ダイニチ工業▽タクミナ▽タブチ▽ツツミ▽寺西商事▽東芝▽東洋バルヴ▽TOZEN▽TOTO▽土牛産業▽特許機器▽巴バルブ▽ナイキ▽日本イトミック▽日本デコラックス▽日本電興▽ノーリツ▽ハウステック▽パナソニック▽パロマ▽ハンファQセルズ▽ピーエス工業▽東尾メック▽日立CM▽ビップグローバル▽フジ医療器▽前澤化成工業▽マックス▽三井化学産資▽三菱ケミカルインフラテック▽三菱電機▽森永エンジニアリング▽ヨシタケ▽LIXIL▽リンナイ
建設ゾーン
 ■建機
 アールアンドアール▽アイチコーポレーション▽アイデック▽旭ダイヤモンド工業▽イーエスエス▽イーグル・クランプ▽育良精機▽エクセン▽荏原製作所▽大阪ジャッキ製作所▽オグラ▽海王▽かこめる君▽君岡鉄工▽キャニコム▽クボタ建機ジャパン▽ゲート工業▽神戸車輌▽今野製作所▽コンラックス松本▽酒井重工業▽サンキョウトレーディング▽CRTワールド▽シーエーシーナレッジ▽静岡製機▽Genie▽篠田ゴム▽シブヤ▽住友建機販売▽セイブ▽DAITO▽田村総業▽超目玉コーナー▽鶴見製作所▽デンヨー▽東空販売▽トーテックス▽トーヨーコーケン▽鳥居金属興業▽ナカオ▽名古屋電機工業(やまびこジャパン)▽日動工業▽日建リース工業▽日工▽日成ビルド工業▽日本クランプ▽日本ダイヤモンド▽ハクスバーナゼノア▽長谷川工業▽長谷川製作所▽ハネマツ▽範多機械▽ピカコーポレイション▽日野興業▽富士重工ハウス▽古河ロックドリル▽ホーシン▽ポートアクール▽北越工業▽マイト工業▽マックス▽丸善工業▽丸山製作所▽三笠産業▽ミツワ東海▽ミライ▽明和製作所▽モトユキ▽諸岡▽八重洲無線▽やまびこジャパン▽ヤンマー建機▽ユナイテッドオイル▽ユニカ▽ヨコカワコーポレーション▽リスロン▽リョービ販売▽レイホープ
 ■建材エンジニアリング・外構エンジニアリング・燃料
 アルコム▽アルミック▽稲葉製作所▽共和▽キョーラク▽グローベン▽サンポール▽JFE機材フォーミング▽JFE建材フェンス▽四国化成工業▽神栄ホームクリエイト▽神鋼エアーテック▽セイキ販売▽積水樹脂▽第一機材▽ダイケン▽タカショー▽田窪工業所▽立川ブラインド工業▽中部コーポレーション▽帝金▽東京測器製作所▽ナカ工業▽ナスタ▽ニイガタ製販▽ニッケンフェンス&メタル▽長谷川工業▽ミヅシマ工業▽メルシー▽ヤマト▽淀川製鋼所▽ラエン▽LIXIL

 その他 
 内田メガネ▽マルフク商事▽ハム工房ジロー▽かまセン▽サーティーワン▽駅弁・空弁(名古屋だるま)▽オリーブ
テーマゾーン
 ロボ&IoTゾーン

 【ロボ&IoT】
 アイエイアイ▽ATOUN▽イーエスエス▽イノフィス▽SMFLレンタル▽エヌエスティー▽川崎重工業▽川田鉄工▽クボタ▽興研▽山洋電気▽ジェービーエム▽セイロアジアネット▽セイロジャパン▽ゼネテック▽ソフィックス▽帝人エンジニアリング▽ドーグ▽TRINC▽日東工業▽ファナック▽マシンソル▽ミツトヨ▽妙徳▽武藤工業
 【IoT】
 ティオック
 【セキュリティー】
 アンリツ
 環境エネルギーソリューションゾーン
 【環境&省エネ】
 アンレット▽YES部▽エコプラン▽SMAジャパン▽オムロン▽Sungrowジャパン▽ソーラーエッジテクノロジージャパン▽ニチコン▽日東工業
 【次世代住宅設備 ZEH/BELS】
 クリナップ▽ダイキン工業▽日新システムズ
 レジリエンス&セキュリティゾーン
 【サイン】
 ヤンマー建機
 【止水・貯水・排水】
 カクイ▽カンボウプラス▽積水樹脂▽タキロンシーアイ▽鶴見製作所▽テナントカンパニージャパン▽とめ太郎▽ビービーダブリュ▽文化シャッター
 【照明】
 三協リール▽サンポール▽システック▽積水樹脂▽積水フェンス▽帝金▽日星工業
 【通信・IoT】
 ネクステック▽PIJIN&キクカワタクト
 【備蓄・避難】
 稲葉製作所・三英社製作所▽積水フェンス▽名九建設機械▽ユアサマクロス
 【BCP】
 高進商事▽谷澤製作所▽DICプラスチック▽トーカドエナジー▽やまびこジャパン
 【耐震・免震】
 技術支援室▽THK▽リンテック21
 【宅配便対策】
 コーワソニア▽ダイケン▽ナスタ▽富士機械製造▽ユアサプライムス▽ユニソン
中部グランドフェア2017
 開催にあたって
ユアサ商事株式会社
執行役員中部支社長 藤岡 正一

 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠に有り難うございます。これも偏にお取引様のご支援、ご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 当社は、創業351周年目にあたる2017年4月、新3カ年の中期経営計画「Growing Together 2020」を発表いたしました。この中期経営計画では、国内外のあらゆる環境の変化・市場の大変革に的確に対応し、業界トップレベルの収益構造を持つ専門商社グループへの成長を目指してまいります。「コア事業の機能強化」「成長事業の再強化」「経営基盤の強化」を基本方針に、計画の最終年度である2020年3月期の定量目標、売上高5000億円、経常利益150億円、株主還元率33・0%の達成を目指してまいります。
 さて、いよいよ「産業とくらしのグランドフェア2017」の開催が間近に迫ってまいりました。2017年の中部グランドフェアは、9月1日(金)、2日(土)の両日、〈ポートメッセなごや3号館〉において開催いたします。
 本年度の全国統一テーマは“Growing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし”。受注高目標218億円、ご来場者目標1万2000名、主催社予定96社、出品社予定368社。
 全国統一テーマのもと、展示場を「テーマゾーン」「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」に分け、豊富な商品群を一堂に展示いたします。さらに隣り合わせのフィールドに関連する商品を展示し、ご来場者様が目的の商品を探しやすく、見やすい会場レイアウトといたします。
 当社は、グランドフェアを「日頃の営業活動の集大成として商談確保の場にする」だけでなく「明日の新商品、新事業を創り出す場にする」という決意で取り組んでおります。各ゾーンとも新商品出展比率を大幅に高め、各出品メーカー様も新しい商品情報を発信していきたいと意欲を高めております。炭協会の皆様にもご協力をいただき、ご来場者様にとって分かり易い展示となるよう努めてまいります。
 テーマゾーン内の、体験コーナーで「近未来の産業とくらし」を是非体験してください!必ずお立ち寄りくださいますようお願いいたします。
 最後に「中部グランドフェア」が、中部地域の活性化に少しでもお役立てできるよう弊社社員は、「主催社様」「出品メーカー様」の手足となり、受注目標達成に向け頑張りますので何卒宜しくお願いいたします。「Growing Together」ともに挑み、ともに成長を目指しましょう!

情報収集、連携対応でシェア拡大
9月に駿河3月に中部機械加工システム展
中部ジーネット会 2017年度総会を開催

 ジーネット(社長=古里龍平氏、本社=大阪市中央区)名古屋支社の主力仕入先メーカーでつくる「中部ジーネット会」(会長=飯野敏彦氏・SMCプロジェクト推進部長)は、6月23日午後3時30分より愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルで、会員68社が出席して2017年度総会を開催した。
 冒頭、飯野会長が挨拶で、自動車産業の今後の動向などについてキーワードを挙げて話した後、「情報を取りながら、商機を逃さないようにしていきたい。キーワードから読み取れる、自動車の電子機器化が加速しており、既存のティア1だけでなく、電子関連の部品外注への対応も重要となってきています。自動車メーカー、部品メーカーの変化に対応し、いち早い情報収集、連携、対応により、売上、シェアの拡大を行う必要があります。ジーネット様と一緒に、引き続き受注活動に邁進したいと思います」と述べた。
 次いで古里ジーネット社長が挨拶に立ち、ジーネットを含めたフルサトグループの2017年3月期の決算概要、中期経営計画(弊紙2638号で既報)について説明し、「社員も含めて、色々なことを感じて欲しい。世界がさまざま動いている中、どのようにビジネスをしていくかを真剣に考えないと日本の競争力、もしくはこの業界の競争力がどんどん弱くなっていくという危機感を持っています。我々としては、ものづくりを支えていく必要があります。知恵を絞って、皆様方の素晴らしい商品をこのマーケットで数多く販売していきながら、国際競争力に勝てるように微力ではありますが努力してまいります。皆様方には引き続きご支援を心よりお願いいたします」と述べた。
 飯野会長の議事進行のもと議案審議を行い、2016年度事業報告・会計報告・会計監査報告、2017年度事業計画及び予算案を原案通り承認した。続いて、休会会員1社の報告が行われた。
 役員改選では原案通り新役員(別掲)が承認され、再任された飯野会長が「世界は狭くなってきており、進んでいるのは隣の国だったりします。日本国内だけではなく、もう少し俯瞰の目線から商材を発掘して、受注を掘り起こしていきたいと思っています。皆様と情報を交換しながら、売上につながるように邁進したいと思います。また今年1年、宜しくお願いいたします」と挨拶。以上で議事を終了した。
ジーネット名古屋
支社現況報告

 続いて、大谷秀典ジーネット取締役名古屋支社長が支社の現況を報告した。
 2016年度の業績は、売上高がジーネット全体で612億600万円、前年度比0・7%の減収となり、このうち名古屋支社は139億3800万円で0・3%の増収とほぼ横ばいだった。
 大谷支社長は「業績は、3月単月にリーマンショック以降最高の数字を残すことができ、良い締めくくりができました。その反動が4月、5月にあり、大きく凹んでしまい厳しいスタートとなりました。6月に入り、工作機械、設備の案件が多数あり、この調子で行けば早期に取り戻しができ、しっかりと数字が作れると大いに期待をしています。IT技術の成長スピードが早く、色々な仕事がATに取って代わられるという時代。代わられない職種もあり、その1つは企業経営。ATには判断できない色々複雑な判断がまだまだあり、追いつかないだろうと思います。単純な営業は取って代わられてしまう。提案型営業のできる会社は、残っていけると言われています。そういう意味でも、我々はロボットを含めた提案活動に力を入れていきたい。ここにおられる素晴らしいメーカー様と共に、提案力に磨きをかけて生き残っていきたいと思っています」と話した。
 支社の組織については、これまで大谷支社長が兼務していた機工部長に溝手義孝氏が着任。名古屋営業所は、横井所長が転勤となり、後任に東英寿一宮営業所長が異動。名古屋住設システム部のマネージャーに佐藤正知氏が着任。一宮営業所長に伊勢欣司氏が着任したことが報告された。
 大谷支社長が掲げる支社方針は「市場にインパクトを与え続ける―イノベーションの探求」。エンドユーザーにとっての本当の価値を見極め、取引先を通じて提案。独自のマーケティング手法による様々な提案をエンドユーザーに届けていく。
 昨年度は大型展示会として「2017中部機械加工システム展」を3月17、18日の2日間、ポートメッセなごやで開催し、3500名の来場予定を大きく上回る4392名が会場を訪れ、上期の売上に大きく寄与した。
 今年度は、「2017駿河機械加工システム展」を9月22、23日にツインメッセ静岡で開催する。出展メーカー111社(6月23日現在)、集客目標1700名。また、「2018中部機械加工システム展」を来年の3月16、17日にポートメッセなごやで開催する予定。さらに地域密着型の展示会として、ソリューションフェアを各地で開催していく。
 その他、ジーネットと販売店をつなぐWEB照会・発注サイト「イージーネット」をリニューアルし、販売店の営業マンが出先でタブレットやスマートフォンでも検索・見積り・発注が行えるようになった。また、ものづくりかんたん解決サイト「イージーサイト」もアンサーをより充実させ、より見やすく分かりやすいものになり好評であると報告された。さらに、RTC(ロボットテクニカルセンター)を活用し、ロボットビジネスにも積極的に取り組んでいく。
名古屋支社建替え
により仮移転

 大谷支社長は名古屋支社の建替えについても触れ、老朽化による社屋の建替えを行うため、8月11〜15日に仮事務所へ移転し、同月17日より営業を開始することを知らせた。仮事務所は名鉄栄生駅近くの栄生スクエアビル(名古屋市中村区千原町4―32)。新社屋の完成は2018年初秋の予定。
 最後に寺田愼一郎ジーネット常務取締役営業本部長が「これからも皆様方の力を借りて、皆様方の素晴らしい商品をジーネットでしかできないマーケティングでお客様にお届けしていきたい」と述べて引き続き仕入先各社の支援をお願いし、総会を終了した。
 【新役員】 敬称略
▽会長=飯野敏彦(SMC)
▽副会長=富永真史(ミツトヨ)、片岡暢博(ヤマザキマザックシステムセールス)
▽会計=簀戸透(サンドビック)
▽幹事=袴田明弘(アネスト岩田コンプレッサ)、連健悟(クリナップ)、田口昌己(コベルコ・コンプレッサ)、赤松修行(昭和電機)、窪田健一(DMG森精機セールスアンドサービス)、長島英明(日東工器)、興梠敬明(BIG DAISHOWA)、久保吉偉(LIXIL)、冨田真令(リンナイ)
▽事務局=大谷秀典(ジーネット)

超硬ホルダーが蘇る!
曽根田工業の「ドクターシステム」
迅速・安価に修理、カスタマイズにも対応

 切削工具の製造及び販売を行う曽根田工業(社長=曽根田直樹氏、本社=静岡県磐田市駒場1-12)の『キレが蘇る』超硬ホルダー修理「ドクターシステム」が注目を浴びている。
 超硬ホルダーは、旋盤のボーリング加工に不可欠だが、破損した場合にメーカーでの修理には、納期と高額な費用がかかることから、受注を抱える現場では新品の購入を優先させてしまうのが現状である。
 曽根田工業がこれらを背景に確立したのが、超硬ホルダー修理「ドクターシステム」。同システムでは、先端が摩耗してしまった、途中から折れてしまった、ヘッド部をぶつけてしまったなどの場合に、超硬ホルダーのメーカーを問わず同社の規格にて付け替え修理を行う。
 寸法指示がない場合は、各メーカーのカタログ寸法に合わせ、また、ヘッド形状は同システムの規格となる。修理に要する納期は、1か月以内とし迅速な対応を図っており、費用も新品の半額程度と安価で、正にユーザーが待ち望んでいたものを実現した。
 さらに、使用チップを変更したい場合や全長のカット、超硬部段付き加工、切り屑逃げ溝追加工など、求められる仕様のホルダーにカスタマイズできるのが「ドクターシステム」の強みである。
 製造現場が常に挑んでいるのは「納期短縮」と「経費削減」。さらに「より良い製品」を生み出すために「高精度」が加わるが、曽根田工業はそれらをトータルサポート。次の機会には同社の優れた自社製品を紹介しよう。
 【問合せ先】本社=0538(66)8605

コンベヤベルト価格改定
バンドー化学 10%以上アップ

 バンドー化学(社長=吉井満隆氏、本社=兵庫県神戸市)は8月1日、コンベヤベルトの価格改定を行うと発表した。10月1日受注分より、10%以上の値上げとなる。
 コンベヤベルトの主原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムや石油化学系原材料が旺盛な需要を背景に価格が高騰しているのに加え、市場環境の変化により物流費も高騰しているため。
 価格改定の内容は次の通り。
【対象製品】
 コンベヤベルト▽フレクスベルコンベヤベルト▽コンベヤ周辺製品全般▽エンドレス材料全般▽ゴム工業用品
【改定率】
 10%以上アップ
【実施時期】
 2017年10月1日受注分より

ゆるキャラグランプリ2017に
“ばるちゃん”エントリー
日本バルブ工業会

 バルブのイメージキャラクターとして人気の“ばるちゃん”(写真)が、「ゆるキャラグランプリ2017」にエントリーしたと日本バルブ工業会(会長=中村善典氏)が発表した。
 今では誰もが知っている数々のご当地キャラクターなどを輩出した「ゆるキャラグランプリ」に今回ばるちゃん”が初めてエントリーした。8月1日から始まったインターネット投票では、8月8日時点で「企業・その他部門」の18位につけており、11月10日(金)の投票締め切りまでに、より上位にランクインできるよう日本バルブ工業会では投票の呼びかけに努めている。
 “ばるちゃん”は、広く一般にバルブ産業や製品の役割と重要性をPRするために、2010年に日本バルブ工業会が一般公募により制定したキャラクターだ。このたびの「ゆるキャラグランプリ」へのエントリーも、親しみやすいキャラクターである“ばるちゃん”の知名度を上げることで、とくに学生など若者にバルブ産業への興味関心を持ってもらうことを狙いとしている。
 また、日本バルブ工業会は、11月18日(土)・19日(日)に三重桑名・ナガシマリゾートで開催される「ゆるキャラグランプリ」決戦投票会場にも出展する予定だ。
 インターネット投票期間は11月10日(金)まで。パソコン・タブレット・スマートフォンから毎日1回投票できる。日本バルブ工業会のウェブサイトhttp://www.j-valve.or.jp/トップページから「ゆるキャラグランプリ」オフィシャルウェブサイト投票ページへとアクセスできる。

さらに分かりやすくリニューアル
新「庭演カタログbP―1」発刊
グローベン 新商品を多数掲載

 造園・景観資材メーカーのグローベン(社長=服部吉剛氏、本社=名古屋市港区本星崎字南3998-31)は、今まで以上に顧客への提案要素を高めた、新「庭演(ていえん)カタログbP-1」を発行した。
 前回カタログと同様に、日本の伝統的な文化や技術を継承しながら、今の時代に融合させ新しい和の空間を創造するスタイル「J/G.Style(ジェイジー.スタイル)」をコンセプトにした新商品も多数掲載している。
 新たなシリーズでは、国産間伐材フレームに防水コーティングを施し耐久性を高めた本体構造に、昨年発売し好評のリアルフィットパネル(人工竹)を組み合わせ、特注デザイン対応も可能な和モダンデザインの新しい門塀シリーズ「リアルフィットウォール」を掲載。リアルフィットパネルは、顧客から要望が多かったデザインの「リアルフィットさらし」を新たに加え全8色のバリエーションにした。
 昨今需要が多い坪庭セットでは小さいスペースにも設置が可能な「コンパクト坪庭セット」、表面にビスが見えない美しい仕上げが可能な施工部材「壁面固定プレート」など、新商品を多数掲載している。
 また、施工例はシーン別にページを設け竹垣を選定する際のポイントも記載するなど、エクステリア・造園分野の和風専門メーカーらしくバリエーション豊富な独自性の高いカタログになっている。
 【主な新商品】
・リアルフィットを使った乾式工法のウォール「リアルフィットウォール」
・表面にビスが見えない美しい仕上げが可能な「壁面固定プレート」
・リアルフィットパネルの新色「リアルフィットさらし」
・小さいスペースにも設置できる「コンパクト坪庭セット」
雨水タンクキャンペーン
8月31日まで

 グローベンでは、一昨年に実施して好評だった「雨水タンクキャンペーン」を8月31日まで実施している。キャンペーン内容は、前回の8%OFF(設計価格より)から10%OFFに拡充した。
 雨水タンクは近年、環境・災害対策商品として注目を浴び、多くの自治体で助成金制度も施行されている。
 同社の雨水タンクシリーズは、現代建築にも一体感を持たせる多彩なデザインが特徴。毎年バリエーションを充実させ、様々なデザイン7種類をラインアップしている。貯水量は実用的な300リットル〜400リットル。
 【キャンペーン内容】
▽期間=2017年7月10日〜8月31日の注文分
▽対象商品=グローベン雨利水システムカタログ掲載商品の中から、@スリムタンクセットAスリムウッドタンクセットBスリムストーンタンクセットCロッキータンクセットDメッシュタンクセットEウォールタンクセットFウッディータンクセットの7種類の雨水タンクセットが対象。※基本セット以外のオプション部品等は対象外
▽キャンペーン内容=設計価格(税抜き)より10%OFF

岡谷鋼機 ワンマイルモビリティの事業化に向け
アイサンテクノロジー、
ティアフォーと業務提携

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は8月9日、測量・不動産登記向けソフトウェアの開発・販売などを行うアイサンテクノロジー(社長=加藤淳氏、本社=名古屋市中区)及び、自動運転システム開発を行うティアフォー(社長=竹岡尚三氏、本社=名古屋市中区)と、一般道における「ワンマイルモビリティ」の事業化に向けた業務提携に合意したと発表した。
 現在、国内では過疎・高齢化、環境負荷、物流ドライバー不足や高齢者向け移動手段の確保等、交通社会課題が顕著になるとともに、その解決策の1つとして、自動運転技術の実用化が期待されている。
 ワンマイルモビリティは、小型モビリティによる限定地域での低速自動走行技術を活用した、社会課題解決型の「次世代端末交通システム」のことで、自動運転技術の中でも先行して将来の新たな市場形成が見込まれている。また、低速自動走行とは、概ね時速30q以下を前提とし、米当局や内閣府の定めるレベル4(完全自動運転)の走行を指す。
 岡谷鋼機はこの業務提携を通じ、各社と緊密に連携しながら新事業創出に必要な知見・ノウハウを獲得し、社会課題解決型ソリューションビジネスの構築を目指す。
 具体的には、アイサンテクノロジーの開発する「高精度三次元地図」と、ティアフォーの開発する自動運転プラットフォーム「Autoware」の組み合わせによるワンマイルモビリティを実現し、一般道における公道実証実験をスピーディに進め、同社のネットワークを活かし新たなビジネスモデルを構築していく。
 同業務提携に関連し、岡谷鋼機がアイサンテクノロジーに対し資本参加することを合意している。


2017年8月13日(日)・2643号
2017暦年の鍛圧機械受注予想
12.4%増の3500億円に上方修正
日鍛工 当初予想から300億円引き上げ

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)は7月20日、自動車向けの設備投資が国内外において堅調で当面は安定的に推移すると見られるほか、東京オリンピックに関連した社会インフラ投資も動き始めていることなどから、2017暦年の鍛圧機械の受注予想を当初発表から300億円増の3500億円(前年比12・4%増)に上方修正した。
 プレス系機械は、前年比27・5%増の1700億円と予想。新素材(ハイテン、CFRPなど)の加工技術、電気自動車の開発、環境・安全の新技術に伴う更新需要を見込むとともに、北米への大型設備投資や中国のEV関連投資にも期待する。
 板金系機械は、社会インフラ、オリンピック関連及び半導体製造装置の増加により内需は底堅いと見られるものの、海外生産へのシフトもあり、前年比3・4%減の1000億円と予想した。
 部品金型・サービスは、前年比7・5%増の800億円で堅調と予想した。
 内外別(プレス系機械+板金系機械)では、国内は前年比8・0%増の1500億円。国内車メーカーの大型設備投資は見込めないが、環境・安全技術や電動化に伴う更新需要に期待が持てるほか、金属製品製造業、一般機械も堅調、さらに電機向けも復活の兆しが見られるとした。
 輸出は前年比22・6%増の1200億円。米国トランプ大統領の政策様子見もあったが、メキシコを含めた北米への投資が実行に移されており、2017年は順調に推移すると予想。中国は高機能化への投資、インドも本格的設備投資の拡大が期待され、東南アジアも堅調に推移すると予想した。
 併せて、2017年度の受注予想についても当初から200億円増の3400億円(前年比3・0%増)に上方修正したと発表された。

総受注高3か月連続で前年上回る
国内0.6%増、海外51.5%増
中部経済産業局 6月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が7月28日に発表した平成29年6月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比29・5%増の451億600万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は15・1%増だった。
 国内受注は、前年同月比0・6%増の152億100万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は0・5%減だった。主力の一般機械工業向けが前年同月比0・2%増の83億2500万円と3か月連続で、自動車工業向けも同18・2%増の42億円と6か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比51・5%増の299億500万円となり、2か月ぶりに前年を上回った。前月比は25・1%増だった。海外受注比率は前月より5・3ポイント増えて66・3%となっている。
 北米向けが前年同月比38・6%増と3か月ぶりに前年を上回り、アジア向けが同88・8%増、ヨーロッパ向けも同25・4%増とともに3か月連続で前年を上回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け44・2%、北米向け31・9%、ヨーロッパ向け21・6%となっている。
 国別にみると、1位のアメリカが80億2600万円(前年同月比41・9%増)、以下、中国71億8500万円(同85・6%増)、インド37億2200万円(同805・6%増)、ドイツ19億3900万円(同9・7%増)、イタリア14億7200万円(同59・3%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比9・2%増の318億7100万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は25・5%増だった。
 受注残高は、前年同月比2・9%増の1671億3800万円となり、3か月連続で前年を上回った。前月比は0・0%減だった。

今年度の主な事業日程を審議
ナゴヤ西部機械協組 7月理事会開催

 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=上野平雅裕氏・名上鈑金工業所社長)は、7月20日午後6時より名古屋市中村区の和DININGあらたにて7月理事会を開催した。理事6名が出席して本年度の事業日程、担当などを審議した。
 納涼会は、7月25日午後6時30分よりビアガーデンマイアミ名古屋栄店にて開催。連日の暑さによる体調不良で急遽欠席の連絡もあり、参加者が9名になったと報告された。担当は島内司副理事長(島内製作所社長)。
 親睦ボウリング大会については、11月10日午後7時より稲沢グランドボウルにて開催する(予約済み)。参加予定を90名として準備することが上野平理事長より説明された。司会者などの担当と、当日の大まかな流れを確認した。
 また、親睦ゴルフ会を11月頃、忘年会を12月に開催することとした。
 最後に、事務局より協同組合解散へのスケジュールが説明され、今年度末(平成30年3月末)をもって解散する日程で準備を進めることを確認した。

今期の運営方針決まる
意見交換会に充実の手応え
名機工同友会 6月例会を開催

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は6月26日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で6月例会を開催した。冒頭、今後の会の運営について吉野会長から以下の3つのコンテンツで進めていくと説明があったほか、ビアパーティー、懇親旅行、新年宴会なども今期は予定されている。@テーマに沿った意見交換▽テーマを絞り、全員から意見を聞いたり、数人に絞り深い意見を聞いたり、やり方を変化・工夫させながら進めていく。ABIGゲストによる講演▽年2回を予定。B会員の中から講師を選出し、プレゼンしてもらう。
 今期初となる今回の例会ではテーマに沿った意見交換会が行われ、会員らは3つのグループに分かれて各社の現状などを踏まえながら意見を交換しあった。
 まず、現在の景況感について会員らは「横ばいと言ったところか。しかし粗利は若干落ちてきている。これはメーカー側の値上げなどが要因か」「例えば自動車部品メーカーなど、同じ業界内でもお客さまによって違いが見える」「今年は昨年よりは良いが、これがすべての業種に当てはまるとは思えない」など、可もなく不可もなくといった実感のようだが、なかには「10年後、工具商は先細りしていくだろうと見ている製造業のお客さまもいらっしゃる」との意見もあり、決して楽観視できる状況ではないというところで見解が一致した。
 続いて求人とその定着率について。求人する際には求人サイトやハローワーク、知人などの紹介が主な手段に変わりないが、「ポリテクセンターに以前問い合わせたことがある。職業訓練に通う人材が多く居るので即戦力が期待できる」などの意見もあり、関心を集めていた。また定着率については「(景気の)好調な時ほど良くない。『製造業が工具商の10年後は先細り』と見ている現状ならば、無理して今、人材を採る必要はないのでは?」といった意見も賛同を得ていた。
 最後に周年行事について。45周年、50周年など周年に当たる期に何か行事を行っていますか?との問いには「オリジナルのノベルティーグッズを制作して取引先やお客さまにお配りする」「記念式典の開催を考えている」といった意見とは別に、「周年≠ヘ周りからの注目度が高まる良い機会なので、この機に『新たな企業ブランドの創造』を模索してみたら」といった意見も出ていた。
 今期に入り初めての例会でこうした取り組みを試みた同会。吉野会長以下、会員らは皆、充実した意見交換に手応えを感じたようだ。
 今後の同会の予定だが、▽7月18日=同会会員の林正人氏(広島商事社長)による講演会(掲載時開催済み)、▽8月21日=ビアパーティー開催、となっている。

FAシステム事業拡大に向け
第二FA開発センター竣工
三菱電機名古屋製作所

 三菱電機名古屋製作所(所在地=名古屋市東区矢田)が以前から建設していたFA機器の開発・設計棟「第二FA開発センター」が7月12日に竣工。関係者らを集めてその内部が披露された。同センターは順次稼働を開始し、FAシステム事業の規模拡大に対応していく。
 近年、製造業ではIoTを活用した生産性・品質の向上への取り組みが加速している。同社は今回新たに「第二FA開発センター」を竣工させ、次世代のものづくりを実現する統合ソリューション「e‐F@ctory」を構成するFA機器(シーケンサ、表示器、サーボ、インバーターなど)の製品力強化や、e‐F@ctory Allianceにおけるパートナー製品を含めた相互の連携強化に向けた開発・設計環境を整備する。また、パートナーと同社FA機器の動作検証を行う共同開発ルームも開設し、一体となって生産性・収益性向上のための課題解決に取り組むなど、さらなる顧客満足度の向上とFAシステム事業の拡大を目指す。
【同センター概要】
▽建築面積=約4800u
▽延床面積=約3万1400u
▽構造=鉄骨造、地上7階建
▽主な建物用途=FA機器の開発・設計・評価、共同開発ルーム
▽環境・省エネ対策=e-F@ctoryを活用したエネルギー管理システム。CASBEE名古屋(建築物環境配慮制度)で最高評価Sランク取得。

ミライを体感するテーマゾーンなど
新たな需要の掘り起こし狙う
中部グランドフェア2017

 主催・中部ユアサやまずみ会、協賛・中部ユアサ=協会、後援・ユアサ商事により9月1日(金)・2日(土)の2日間、名古屋市港区のポートメッセなごや第3展示館で開催される『中部グランドフェア2017』の出展説明会ならびに決起大会が7月12日、主催社各社や出展メーカーらを集め、名古屋市東区のメルパルク名古屋で開催された。
 キャンペーンテーマは“Growing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし”。来場者数1万2000名、受注高218億円を目指す熱い2日間が間もなく開幕する。
 ユアサ商事の藤岡正一中部支社長は「今年からスタートした弊社の新中期経営計画『Growing Together 2020』から、皆さんとともにいろんな課題をクリアしながら成長してまいりたいという想いを込めて今回のキャンペーンテーマは決まりました。新たな需要を発掘できる展示会にするためにも、事務局一同全力を注ぐ所存でございます」と説明会のなかでコメントしていた。
 また、主催社を代表して挨拶に立った常磐精機の野崎憲昭社長曰く「リーダーは『他人力』を身につけ、経営者は『グレートコミュニケーター(偉大なる伝達者)』となれ」だという。野崎社長の言う『他人力』とは、他人が力を貸したくなるような人望あるリーダーという意味だ。「ユアサ商事さまはこの業界のグレートコミュニケーターであり、他人力のある商社さまでもあります。私たち主催社や出展メーカーはその自覚と誇りを持ち、ユアサ商事さまに結果で恩返しできるよう『チームユアサ・三位一体』となり、まずは集客に努めましょう」と今回の展示会に賭ける想いを語っていた。
 今回展におけるユアサ商事中部工業機械部ならびに中部機電部の取り組みは以下の通りだ。
【中部工業機械部(名古屋・岡崎・北陸・浜松の4拠点で)】
●受注目標▽57億5000万円
●動員目標▽1700名
●主催社数▽19社(バス主催社含む)
●出品メーカー数▽50社
●渡辺正志部長コメント▽「今回は、機電部とのコラボレーション展示を考えています。また、無人化・自動化技術・IoTを中心にした新たな提案で、皆さまの受注拡大の絶好の機会となり、成果を得ていただける場となると確信しております」。
【中部機電部(岡崎・北陸含む)】
●受注目標▽20億円
●動員目標▽2000名
●主催社数▽17社
●出品メーカー数▽82社
●奥薗鉄也部長コメント▽「ユーザーさまにご来場いただけるよう、開催日までの販促活動を主催社さまと出展メーカーさまと三位一体で取り組んでまいります。事前販促活動の早期開始を徹底し、皆さまにご満足いただけるようプロセスにも結果にもこだわって取り組んでまいります」。
 決起大会では、ユアサ商事若手社員によるシュプレヒコールなどで大いに盛り上がった。

過去最高の368社が出展
ポートメッセなごやで
9月1日(金)、2日(土)開催

 ユアサ商事中部支社(支社長=藤岡正一氏、住所=名古屋市名東区高社2-171)は、7月25日午前10時より同支社内にて、来る9月1、2日の2日間にわたってポートメッセなごや第3展示館で開催される「産業とくらしの中部グランドフェア2017」に関する記者会見を行った。
 会見で藤岡支社長は、同日時点で主催社数96社、出展メーカー数が過去最高の368社となり、展示小間数も過去最高だった前回を上回る見込みであることを報告した。
 今年のグランドフェアの全国統一テーマは“Growing Together-ともに挑む。「ミライ」の産業とくらし”。工場、住環境、インフラ建築の分野に向けた、出展各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品を揃え一堂に展示する。
 会場をテーマゾーン、工業ゾーン、住環境ゾーン、建設ゾーンに分け、各シーンに合わせた展示を行う。
 今回、テーマゾーンでは約100アイテムを展示する予定。3つのゾーンを設け、「ロボット&IoTゾーン」では、作業の効率化を高める「稼働監視システム」や追従型の最新運搬ロボット「ドーグ」、さらに進化をしている「パワーアシストスーツ」など、最新技術を紹介する。
 「環境エネルギーソリューションゾーン」は、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)を実現するための「スムーズなエネルギーの見える化」「省エネ」「創エネ」「畜エネ」などの最新システムを紹介する。
 「レジリエンス&セキュリティゾーン」では、防災・減災のための最新商品を紹介。最近話題となっている「宅配BOX」なども展示する。 
 また、テーマゾーン内に体験コーナーを設置。パワーアシストスーツ体験、空中ディスプレイキッチン体験、起震車による揺れ体験を通して近未来の産業とくらし≠体験してもらう。
 その他、テーマゾーンについてのガイダンスを聞いた後、ゾーン内に設置されたすべてのチェックポイントを廻ってクイズに答えゴールした人に景品を進呈する、テーマゾーンプレゼンツアーも企画している。
 さらに、9月1日の午前11時からはポートメッセなごや交流センターにて特別講演会を実施。人口知能分野のトップ研究者中島秀之氏(東京大学大学院情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻 先端人工知能学教育寄附講座 特任教授)が講師を務め、人工知能の現在と未来を解説する。

仕入先など250名余りが参集
“地域密着”をさらに強化
村松商店 第23回元浜会を開催

 管材・設備機器等の総合商社、村松商店(社長=村松尋代氏、本社=静岡県浜松市東区常光町188)は7月7日、浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松において「第23回元浜会」を開催した。仕入先87社204名と同社の幹部社員を合わせて総勢250名余りが出席し盛会となった。今年4月に社長に就任した村松尋代社長は「変えるべきもの、変えてはいけないものをしっかりと見極めて、新しい時代に向かって進んでいきたい」と抱負を語った。
 元浜会は、村松孝一会長が演奏するピアノが流れる中、村松社長を筆頭にスタッフ一同が会場入口で出席者を出迎え、午後4時30分に開会した。
 高橋智志本社購買部長の司会で進められ、冒頭、村松会長が「皆様、本日はお忙しい中を私どもの第23回元浜会に参加いただきまして、誠にありがとうございます。今年の4月に私が会長になり、専務の尋代が社長に就任しました。ここ数年、私どもの仕事を見ていますと、良かったり悪かったりしていましたが、昨年あたりから健全になりつつありました。そろそろ私から、マンネリ化した村松商店をしっかりさせてもらおうと、尋代社長にバトンタッチしました。皆様のご協力がなければできませんので、今後も絶大なるご支援、ご協力をお願いいたします。元浜会は23年前の7月7日に始まり、今回も7月7日ということで、新たなスタートとしては良い日となりました」と挨拶。
 次いで村松社長が、社長就任時に賜ったお祝いのお礼と、今後の方針などを含めて挨拶した(要旨別掲)。
 仕入先メーカーの代表から「創業以来66年にわたって培われてきた伝統、それに新しい物を加えられ、企業理念の『時代の流れとともに進化』をする。私どもも少しでもお役に立てますように努力してまいりますので、今後とも引き続きご指導、ご鞭撻をお願いします」と祝辞があり、乾杯した。
 各テーブルには様々な銘柄の日本酒や焼酎が並び、他に何種類ものワインも用意され、出席者はいろいろ飲み比べをして楽しんだ。
 歓談が進む中、鈴木康友浜松市長が、浜松市のマスコットキャラクター「出世法師直虎ちゃん」らとともに来場。
 鈴木市長は「本日は全国からお出でいただいているということで、歓迎申し上げます。尋代社長は大変マルチな才能をお持ちで、会社の仕事はもとより、商工会議所の女性会の会長、浜松市の行政員もお務めいただいております。また、ラジオのパーソナリティとしてもご活躍です。まさに、浜松を代表するリーダーといっても過言ではありません。昨年は市政功労賞で表彰させていただきました。私どもがお世話になっている方でございます。村松商店の女城主としてますますご活躍ください」と挨拶した。
 この後、恒例となった稀少銘柄の焼酎などを景品としたジャンケン大会が行われた。今回は、静岡名産のメロン23個と限定品である井伊直虎のネクタイ3本も景品に加えられ、大いに盛り上がりを見せ、午後8時前、盛会のうちにお開きとなった。
 【村松尋代社長 挨拶要旨】
 今年の4月1日より代表取締役社長という大変な重責を担うこととなりました。会長は33年間社長職を務めまして、その後を引き継ぐことは相当なる覚悟が必要なのだと、社長になる前に感じました。私は専務時代、どのようにしてこの村松商店を変えていこうかと、そればかりを考えていました。社長就任以降、皆様から過大なるお祝い―お花、お品、数々の愛情をいただきまして、心より御礼申し上げます。
 23回目の元浜会です。このオークラアクトシティホテル浜松ができて23年、このホテルと共にこの会が始まりました。本日は7月7日、ラッキーセブン、七夕、年に1回このように一堂に会して行っています。
 私どもでは、4月の第1金曜日に仕事を昼までにして全社員を集め、私の心構え、これからどうして行きたいかについて話しました。とにかく、変えてはいけないものと、変えるべきものは何かを見極めようと、今1つずつ私はチェックをしているところです。それによって、この新体制をどのような方向に持っていくかを考えていきたいと思っています。
 私どもの社員は勿論、静岡県内で生活をしていますし、仕事もしていますので、この地域密着をさらに強いものにしていきたい。今まで培ってきたものを少しずつ出していきたい。私は、村松社員ファーストで頑張っていきたいと思っています。今年の私のキーワードは『オール村松でいく』。私どもは本社(浜松)、静岡、沼津の3拠点があり、なかなか会う機会もないですが、年間数回全社員が集まれる機会を作っていきたいと思っています。
 今期に入ってからは、昨年に比べ順調に数字も伸びており、これも社員の努力の結果と考えています。本日は、各テーブルに社員がいます。男性社員は、現在NHKの大河ドラマで放映されている井伊直虎に因んだ限定のネクタイをしています。また水色のバッチを付けています。皆様に声をかけていただきたいと思います。
 また、本日はお帰りにお土産(日本酒)を用意いたしました。特別に関谷醸造に作ってもらいました、ラベルに「一尋の心」と書かれています。心を広く持ってこれから仕事に接していきたいと思います。是非、ご堪能いただければと存じます。
 専務と社長、二番手と一番手ではこんなに違うのかということを、身にしみて感じています。見方が変わる。張り切り過ぎで、ギックリ腰をしてしまいました。社員の皆様、ご参集の皆様にもご迷惑をおかけしましたが、ここからは会長を見習い、グッと耐えてやっていこうと思います。これからも皆様とともに元気をもって頑張りたいと存じますので、ご協力をお願いいたします。

家族、従業員ら約40名が参加
名鉄犬山ホテルで昼食
一宮機鋼組合 恒例の家族会を開催

 一宮機鋼組合(会長=片山正勝氏・片山機材社長)は7月2日、恒例となった家族会を愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルで開催した。天候にも恵まれ、会員とその家族や従業員ら40名ほどが参加して親睦を深めた。
 当日は、午前11時15分にホテルのロビーに集合し、ガーデンレストラン「ライン」にてランチバイキング。はじめに片山会長より参加のお礼を含めた挨拶があった後、各々好きな料理をテーブルに運んで、和気あいあいと近況などを報告し合った。
 その後はホテルの温泉に入ったり、国宝「犬山城」やその周りの古い町並みを散策するなどして、思い思いに楽しい1日を過ごした。

虹技との第2の合弁会社
「南通虹岡鋳鋼有限公司」開業
岡谷鋼機 中国の需要拡大に対応

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区栄2-4-18)は7月31日、鋳物メーカーの虹技(社長=山本幹雄氏、本社=姫路市大津区勘兵衛町4-1)と合弁で中国江蘇省南通市に設立した「南通虹岡鋳鋼有限公司」が7月14日に開業式を開催したと発表した。
 天津虹岡鋳鋼有限公司に続く第2の合弁会社となる「南通虹岡鋳鋼有限公司」は、中国自動車市場におけるプレス金型用鋳物の需要拡大に対応する目的で2016年6月に設立され、このたび開業した。
 開業式典には、南通経済技術開発区管理委員会の陳強主任をはじめとする来賓のほか、虹技より山本幹雄社長、南通虹岡鋳鋼有限公司総経理の松本智汎取締役、岡谷鋼機より岡谷篤一社長、南通虹岡鋳鋼有限公司董事長(非常勤)の吉田文彦常務取締役など、総勢約250名が参加した。
 同社は「2004年に天津虹岡鋳鋼有限公司を設立して以来、中国自動車生産はめざましい発展を遂げ、今後もさらなる伸びが期待されています。自動車用プレス金型の需要の増加も見込まれることから、地域性を活かし現地ニーズに応え、販路拡大してまいります」とコメントしている。
 【南通虹岡鋳鋼有限公司の概要】
 (1)社名=南通虹岡鋳鋼有限公司(Nantong Rainbow Hills Cast Iron Co.'Ltd.)
 (2)所在地=中華人民共和国江蘇省南通市経済技術開発区谷東路27号
 (3)設立年月日=2016年6月20日
 (4)資本金=1000万米ドル(約11億円)、出資比率…虹技51%・岡谷鋼機49%
 (5)董事長=吉田文彦氏(岡谷鋼機常務取締役)
 (6)総経理=松本智汎氏(虹技取締役)
 (7)事業内容=自動車用プレス金型鋳物の製造・販売
 (8)生産能力=年産2万トン(予定) 
 (9)人員数=110名(2017年7月現在)

チャリティーコンサート 
「感謝の夕べ」を開催
岡谷鋼機 集まった481万円余を募金

 岡谷鋼機は7月31日、「OKAYA CHARITY CONCERT 2017〜感謝の夕べ〜」を名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館フォレストホールで開催した。同コンサートは多くの賛同を得て2296席を完売した。
 コンサートに訪れた人は、開演前のロビーコンサートや、地元出身の田中祐子さん(指揮)、田村響さん(ピアノ)、徳田真侑さん(ヴァイオリン)、佐藤晴真さん(チェロ)と名古屋フィルハーモニー交響楽団の演奏を楽しんだ。
 チケット売上金と同社からのマッチングギフト、また来場者からの募金を合わせ、合計481万9863円が社会福祉法人愛知県共同募金会に募金された。募金額の内訳はチケット売上金及び同社からのマッチングギフトが459万2000円、来場者からの募金が22万7863円。

特選3名を含む7名が受賞
「第5回山田貞夫音楽賞」
山田貞夫音楽財団 最終選考会開催

 愛知県におけるクラシック音楽の振興並びにその担い手である音楽家の支援を行う公益財団法人山田貞夫音楽財団(代表理事=山田貞夫氏・ダイドー社長)は7月11日、名古屋市中区の広小路ヤマハホールにて「第5回(平成29年度)山田貞夫音楽賞」の最終選考会を行った。
 この賞は、愛知県内で活躍している将来有望な新人クラシック音楽家の活動を支援し、県の文化・芸術の振興に寄与することを目的に設けられたもので、受賞者に賞金10万円が贈呈され、そのうち特選に選ばれた人には別途20万円と新進演奏家コンサートで演奏を披露する場が与えられる。
 今回は、平成28年3月に音楽大学または音楽大学院を卒業し、県内で活動している新人クラシック音楽家を対象に募集が行われ、第1次選考の書類審査及び音源審査を通過した、ピアノ部門4名、トランペット部門1名、クラリネット部門2名、ヴァイオリン部門1名、合計8名の若手演奏家が演奏選考に臨んだ。
 開催にあたり、山田代表理事が「本日はいよいよ最終選考会です。特選の方は9月21日にしらかわホールで発表会をさせていただきます。今後とも、この山田貞夫音楽財団の育成にお力添えをお願いいたします」と挨拶した。
 選考委員は、松尾葉子愛知県立芸術大学客員教授、竹本義明名古屋芸術大学学長、佐藤惠子名古屋音楽大学学長、瀬戸和夫名古屋芸術大学非常勤講師・金城学院大学非常勤講師、寺田史人寺田弦楽四重奏団・プシャーテルアンサンブル主宰の5名。
 審査の結果、橋口幸恵さん、安藤玲奈さん、首藤友里さん、大本絢子さん、伊藤美樹さん、岩倉彩乃さん、大澤愛衣子さんの7名の受賞が決定し、そのうち大澤愛衣子さん(ヴァイオリン)、安藤玲奈さん(ピアノ)、岩倉彩乃さん(クラリネット)の3名が特選に選ばれた。特選の3名は9月21日に三井住友海上しらかわホールで開催される「第5回新進演奏家コンサート」でオーケストラと協奏曲を協演する。
 選考委員の松尾葉子氏は講評で「我々の職業、音楽家というのは、絶対にAT(人工知能)にとって代わられない。感情を表して、感動してもらう。そのためにも素敵な歌と感動を与えることを目的にしていただきたい。頑張って歌を作ってください」と話した。
メモリアルコンサートへの出演が決まった演奏者
財団設立5周年記念イベント
「メモリアルコンサート」

 平成24年11月設立の山田貞夫音楽財団は、今年財団設立5周年を迎えるにあたり、記念イベントとして10月12日に三井住友海上しらかわホールで「新進演奏家メモリアルコンサート」を開く。その出演者を決めるオーディションが7月12日、広小路ヤマハホールで行われた。
過去の特選受賞者
から出演者4名を選ぶ

 オーディションの対象者は第1回〜4回の山田貞夫音楽賞特選受賞者(新進演奏家コンサートに出演した人)で、そのうち応募のあった10名(ピアノ8名、ヴァイオリン2名)の中から、本多万祐子さん、森島嘉奈子さん、山本多恵佳さん、福本真弓さん(すべてピアノ)が選ばれ、メモリアルコンサートでセントラル愛知交響楽団と協演する。出演が決まった4名にはトロフィーと100万円(「山田貞夫音楽賞メモリアル」賞金50万円+奨励金50万円)が贈呈された。
 山田代表理事が「おかげ様で、5周年を迎えることができました。メモリアルということで、通常の音楽財団のコンサートとは別に、もう1回コンサートを開催します。この財団が末永く続きますように、ご協力をお願いいたします」と挨拶。
 選考委員は、松尾葉子愛知県立芸術大学客員教授、小松長生金城学院大学教授、佐藤惠子名古屋音楽大学学長、瀬戸和夫名古屋芸術大学非常勤講師・金城学院大学非常勤講師、寺田史人寺田弦楽四重奏団・プシャーテルアンサンブル主宰の5名が務め、選考委員を代表して小松長生氏が講評の中で「今回3人の予定でしたが、4人を選ばせていただきました。非常にレベルが高く、票が割れて、4人の方々はもちろんですが、本日の演奏者1人ひとりが祝福されるものと感じています。ますます頑張っていただきたいと思います」と述べた。
 山田貞夫音楽財団は、今年度までに山田貞夫音楽賞(第1回〜5回)を27名(内、特選14名)に贈呈。特選受賞者には新進演奏家コンサートでオーケストラと協演する機会も与えられる。今年度はこの新進演奏家コンサートと5周年を記念したメモリアルコンサートの二度の演奏会を予定している。
 また、同財団ではクラシック音楽の演奏家をめざす将来有望な若い人たちを応援するため、これまでに延べ232名(本年度分も含む)の音楽大学・大学院の在学生などに奨学金を給付している。

2017年8月6日(日)・2642号
熱田神宮を参拝
新役員体制で発展を誓う
愛知県管工機材商協組 7月理事会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(理事長=大藪淳一氏・大清社長)は7月10日、熱田神宮会館で7月理事会を開催し、各部会長・幹事長の承認や、全国管工機材商業連合会(以下、管機連)関連の報告などについての審議・確認を行った。また、理事会開催前には熱田神宮御垣内参拝と御神楽奉納を行い、組合ならびに組合員各社の繁栄を祈願した。
 熱田神宮参拝の後、熱田神宮会館に理事18名(21名中)、相談役2名、監事2名、事務局2名が集まり7月理事会が開催された。総会(5月23日開催)で正式に就任が決まってから初めての理事会ということで、大藪理事長が改めて理事らに挨拶した。以下、大藪理事長の挨拶(抜粋)。
 「1月21日に倉地前理事長が急逝され、1月24日の理事会で皆さまからご推挙いただき理事長に就任いたしました。その後、5月の総会までは各事業を滞りなく終えることに専心し、何とか総会を迎えられました。ここからは私なりの組合活動をしていかなければならないと肝に銘じてやっていこうと考えております。ここで、当組合と弊社の関わりについて少しだけお話しさせていただきます。当組合の初代理事長に弊社の創業者である大藪清吾が就任し、第10代理事長に弊社先代の大藪育三が就任。そして私が第17代理事長を拝命いたしました。大変光栄に思っておりますと同時に、責任の重さを強く感じております。これからの2年間、組合活動の重点項目としてまずは『第32回管工機材・設備総合展』に向けて、展示会実行委員長に成田幸隆理事、副実行委員長に坪井研二理事に就任していただき、実行委員メンバーの選出をはじめ、実際の動きが始まります。これは当組合にとって2年に1度の大事業ですので、実行委員会メンバーだけに任せるのではなく、組合員全員で取り組んで必ず成功させるという思いで、皆さまにも絶大なるご支援とご協力をお願いしたいと思います。次に組合の規定・規約に関してですが、現状にそぐわないものが出てきていることから、これらの見直しを考えております。しかし理事会はもちろん、総会での決議が必要な事項もございますので、皆さまのご意見やお知恵を拝借しながら慎重に協議を重ね、今の組合に合った規定・規約にしていければと考えております。時間はかかるかもしれませんが、将来にわたって当組合が発展していくためには必要なことと考えておりますので、ご指導よろしくお願いいたします。最後に、私のモットーは『不易流行』です。これは松尾芭蕉が見出した俳句の理念のひとつで、不易-変えてはならないもの、流行-変えなくてはいけないものということですが、当組合も、その理念は変えることなく、時代の流れや経済状況に基づいて、変えるべきものは変えていかなければなりません。これから2年間、守るものと変えるものをきちっと区別して頑張ってまいります」。
 理事会では、以下の議題について審議・報告がなされた。
 【経過報告】●5月25日▽名古屋市指定水道工事店協同組合総会に小川誉之副理事長(小川管商社長)と阪尾知治事務局長出席。●6月2日▽愛知県中小企業団体中央会総会に大藪理事長出席。●同12日▽愛知県浄化槽協会総会に大藪理事長出席。●同15日▽管機連総会に大藪理事長、伊藤辰之管機連理事(イトウ社長)、阪尾事務局長出席。●同19日▽大藪理事長と阪尾事務局長がイトウ嗣子結婚祝い持参訪問。●同23日▽愛知県管工事業協同組合連合会総会に大藪理事長と阪尾事務局長出席。
 【議題1】相談役委嘱の件▽伊藤辰之氏(第14代理事長)と小川信氏(第15代理事長、山信社長)の相談役就任について、満場一致で承認された。任期は2年。
 【議題2】正副理事長部会等分掌確認の件▽各部会担当は以下の通り。●大藪理事長=組合加入促進部会、展示会実行委員会担当●峰澤彰宏副理事長(峰澤鋼機社長)=流通部会、事業部会、青年部「愛青会」担当●小川副理事長=会計理事、福利厚生部会、新年会、懇親会担当●村井善幸副理事長(オータケ社長)=広報部会、経営研究部会、名管会担当。
 【議題3】部会長・幹事長の承認および常任理事委嘱の件▽各部会長ならびに幹事長、副幹事長には、以下の理事らが選出された。●展示会実行委員長=成田幸隆理事(大成工機商会社長)●展示会副実行委員長=坪井研二理事(ツボイ常務)●事業部会長=安井文康理事(錦興業社長)●流通部会長=大野直樹理事(大野管材社長)●広報部会長=倉地克明理事(倉地社長)●福利厚生部会長=石原太郎理事(原芳商会社長)●経営研究部会長=伊藤信哉理事(伊藤柳商店社長)●加入促進部会長=山田雄一理事(岡谷鋼機部長)●幹事会幹事長=北村憲正理事(龍玉精工社長)●同副幹事長=竹内裕二理事(丸金商会社長)※両名で新年会、懇親会、名管会の企画・運営・実行を担当。
 【議題4】名管会ゴルフ会の今年度日程、会場等については、後日改めて決めることとした。
 【議題5】第55回通常総会収支報告および意見交換▽同総会の収支報告書に基づき、在田忠之前新年会・懇親会幹事長(在田商店社長)が報告。これが満場一致で承認された。
 【議題6】今年度の新年賀詞交歓会ならびに通常総会は、以下の通り。●平成30年1月23日(火)=名古屋マリオットアソシアホテルで新年賀詞交歓会開催●同5月23日(水)=東京第一ホテル錦で第56回通常総会開催。
 【議題7】管機連報告▽6月15日に開催された管機連総会に、大藪理事長、伊藤管機連理事、阪尾事務局長が参加。以下の内容について審議等が行われた。定例理事会では、@京都管工機材商業協同組合と京都府空調衛生工業協会が『災害時における資材提供に関する協定書』を締結した旨を報告。A以下の名誉顧問が選任され、承認された。●牧原秀樹氏(自民党衆院議員)●足立敏之氏(同参院議員)●松永和夫氏(元経済産業省事務次官)●小林公雄氏(キッツ相談役)。B取引基本契約書見直しの件について、7月に弁護士に相談予定である旨、報告された。C業界一斉休暇申し合わせ=8月12日(土)〜同15日(火)、12月29日(土)〜平成30年1月3日(木)とする。社員総会では、当組合の大藪理事長が管機連理事として承認されたほか、平成28年度決算報告、全国14団体の代表による地区の景況報告などが行われた。また、臨時理事会や業界の将来を考える研究会、意見交換会なども行われた。
 次回理事会は9月5日(火)開催予定だ。

全員例会、ゴルフ部会など
行事担当理事を選任
岐阜県管工機材商組合 7月度理事会開く

 岐阜県管工機材商組合(理事長=廣瀬功氏・瓶由社長)は、7月5日午後5時より岐阜市長良川河畔の岐阜グランドホテルにて理事会を開催した。全理事が出席して、@第40回通常総会報告A平成29年度行事担当理事選任の件B全国管工機材商業連合会総会出席報告C理事変更の件を審議した。
 第40回通常総会については、5月17日に岐阜グランドホテルにて開催し、28名が出席したと報告。総会・懇親会の収支報告も行った。組合員は大垣管材が入会して23社となり、賛助会員は、1社入会、3社が退会し67社となった。
 今年度の行事担当理事について協議し、「ゴルフ部会」は引き続き山田謙一理事(山兼社長)と、木曜会の加藤美都留氏(大東)が担当することとした。11月2日に、第82回日本オープンが行われる岐阜関カントリー倶楽部東コースで開催する予定(変更する場合もあり)。廣瀬理事長が「組合員とメーカーの親睦を図る企画なので、多くの組合員に参加していただきたい」と呼びかけた。
 「全員例会」は今年度10月下旬と2月の2回の開催を予定。10月は奥村威彦副理事長(安田取締役本店長)が、2月は山田謙一理事がそれぞれ担当する。
 来年1月に開催の「新年賀詞交歓会」は、司会を塚原正義理事(協栄商事社長)が務めることとした。
 全国管工機材商業連合会の総会は、6月15日に東京のグランドアーク半蔵門にて開催され、出席した廣瀬理事長から主な内容が報告された。
 理事変更の件は、山彦がイシグログループとなり山田進路氏が社長を退任したことに伴い、新社長の竹原健一氏を理事とすることを承認した。
 議事の後は、最近の業界動向について意見交換などを行った。
 次回理事会は9月5日午後5時より岐阜グランドホテルにて開催される。

平成29年度事業計画決まる
青年部発足を視野に
山信会 第43回通常総会開催

 配管資材・住宅設備の総合商社である山信(社長=小川信氏、本社=名古屋市熱田区)と販売店、メーカーで作る山信会(会長=浅野政司氏・東海設備工業社長)は7月12日、名古屋市中村区のキャッスルプラザで平成29年度山信会通常総会を開催した。
 浅野会長は冒頭「先日、浜松の防潮堤の工事を視察してまいりました。総工費300億円超、2年ほど前から着工し、2020年完成予定だそうです。さまざまな業界、世界で想定外≠ネことは必ず起こり得ます。だからといって『想定外だったから仕方ない』では済まされません。私たちを取り巻く建設業界は何かと厳しい時代に入っておりますが、自然災害などにも今まで以上に目を向けて、自分たちのできる限りの対策を、他人事と思わず前もってやっていきたいものです」と、昨今の豪雨災害をうけて挨拶で事前対策の必要性を訴えた。
 続いて挨拶に登壇した山信の小川社長は「これからの山信会はどう発展していくのか、どんな新しいことに取り組んでいくのか、と考えておりますが、まずは山信会青年部≠発足させたいという想いがあります。青年部で、将来の会社幹部や経営者に対していろんな勉強会などやっていくことが目的です。また昨今、非常に暑い日が続いていますが、当社では新事業として空調関係に取り組んでおります。その空調関係では、エアコンその他、付帯工事も含めて皆さまの厚いご支援をいただき順調に伸びております。それとともに当社ではパイプのプレカットサービスを始めます。どの業界でもそうですが人手不足が大きな問題となっております。仕事はあるけど人手が足らないという事態は避けなければなりません。そうした現状を踏まえ、図面に基づきパイプを必要な長さだけカットし、時には溶接し、継手を付けるなどしてユニット販売を始めます。現在、豊田営業所でその体制を整えております。皆さんに便利な山信、そして皆さんのお役に立てる山信会を目指していきます」と、今後の方針を語った。
 その後の総会では、以下の議案について慎重審議が行われ、いずれも満場一致で承認・可決された。
 【第1号議案】平成28年度事業報告ならびに会計報告・会計監査報告▽事務局よりそれぞれ報告され、これらは満場一致で承認された。
 【第2号議案】平成29年度事業計画(案)ならびに予算(案)▽事務局よりそれぞれ発表され、これらは満場一致で可決された。同会の今年度の事業計画は以下の通り。@6月14日(開催済み)/キャッスルプラザにて役員会開催。A7月12日(当日)/キャッスルプラザにて第43回通常総会開催。B8月9日(水)/名鉄ニューグランドホテルにて次代・若手経営者研修会開催。C10月18日(水)/秋季ゴルフコンペ開催。D12月6日(水)/キャッスルプラザにて役員会開催。E平成30年1月24日(木)/熱田神宮会館にて新年互礼会開催。F同4月/工場見学研修会開催。G同5月/春季ゴルフコンペ開催。
 【新会員紹介】以下、4社4名の新会員がこの場で紹介された。@カケン・石原彰久社長、Aシブヤパイピング工業・澁谷春壽社長、Bフジメンテック・藤本順也社長、C稲熊水道・稲熊善直社長(順不同)。
 総会終了後には、作家で経済評論家の渡邉哲也氏を講師に招き「日本と世界経済の現状と真実」と題した講演会が開催された。その後、参加者らは懇親会で親睦を深め、この日の全日程は終了した。

大藪会長はじめ役員全員留任
一致団結して増収増益めざす
岡谷管栄会 平成29年度総会を開催

 岡谷管栄会(会長=大藪淳一氏・大清社長、岡谷鋼機と販売店・メーカーの集い)は6月26日、福井県あわら市のグランディア芳泉において平成29年度総会を開き、平成28年度事業報告・会計報告、平成29年度事業計画(案)・予算(案)を承認した。任期満了に伴う役員改選では、大藪会長をはじめとする役員全員の留任を承認した。翌日は懇親ゴルフ会と金沢市内観光が行われ親睦を深めた。
 総会当日は午前9時30分にJR名古屋駅をバスで出発。総会会場に向かう途中、一乗谷朝倉氏遺跡資料館を見学し、戦国時代の歴史に触れた。
 総会は山田雄一岡谷鋼機配管建設本部長の司会進行により午後4時に始まり、司会者から会員など38名の出席が報告された。
 冒頭、大藪会長が挨拶で、総会出席への御礼を述べた後、「岡谷鋼機さんは名古屋、愛知、東海の雄であり、名古屋商工会議所の会頭なども岡谷篤一社長が務められました。我々はメーカーさんの商品を岡谷鋼機さんを通じて販売させていただいておりますが、岡谷鋼機さんと取引いただけることは我々にとって一つのステータスであります。大変光栄だと思うとともに、しっかりと期待に応えていかなければならないと常日ごろ思っております。岡谷鋼機さんは名古屋の財界の雄ですが、全国、また世界に拠点を持ち、今や世界展開をしておられます。近々では、この4月にシリコンバレー(米国)に拠点を出され、いよいよAT、IoTといった、これから未来につながる事業に着実に努力されていくということを伺っておりますし、トラックの隊列走行や物流の合理化など安全につながる技術への取り組みを始められたとお聞きして、本当に心強く思っている次第です。本日は、これから総会をしっかりと行った後は、懇親会、そして明日のゴルフ、観光と楽しんでいただければと思います」と話した。
 続いて挨拶に立った、馬場紀彰岡谷鋼機代表取締役専務名古屋本店長は同社の近況について「私どもは2月が年度末なので、株主総会は5月に済んでおります。2016年度の決算は減収減益という結果でした。5期ぶりに減益となりました。2017年度は売上も利益も伸ばすということで、増収増益の計画で走っております。第1四半期がちょうど終わったところで、間もなく第1四半期の決算を発表しますが、まずまずのスタートダッシュが切れたのではないかと思っております。年度で増収増益が達成できるように管栄会の正会員の皆様、賛助会員の皆様のご支援を賜りたいと思っておりますので宜しくお願いいたします。2017年度のスタートにあたり、私どもの建設本部と配管住設本部の2つの本部が、住宅に関する仕事が多いということで統合し、新たに配管建設本部という新組織で発足しました。従来以上に皆様のお役に立てたらと思っております。新たな配管建設本部も増収増益を計画しておりますので、ますます皆様のご対応に頑張りたいと思います」と報告するとともに、会員に対して引き続き支援をお願いした。
 初参加者の紹介が行われ、続いて議事に移った。
 事務局が議長を務め、第1号議案=平成28年度開催事業報告、第2号議案=平成28年度会計報告が一括で報告され、第3号議案=平成28年度会計監査報告で小川誉之会計監査(小川管商社長)より妥当であることを認める報告があり、これらを承認した。
 第4号議案=役員改選の件は、役員全員の留任を承認した(別掲)。
 第5号議案=平成29年度事業計画(案)、第6号議案=平成29年度予算(案)を一括審議し、原案通り承認した。
 第7号議案=退会会員の件は、昨年8月に正会員1社、本年4月に賛助会員1社が退会したと報告された。
 議事終了後は、賛助会員である、日立金属の秦義明中日本支社配管グループ部長、エーアンドエーマテリアルの樋口達夫管材営業部部長より業界の動向などが報告され、以上で総会を終えた。
 懇親会は午後6時より会場を移して行われ、吉岡正盛吉岡幸社長の乾杯で開宴した。
 終始和やかに懇親のひと時を過ごし、小池弘明東洋バルヴ部長の中締めでお開きとなった。
 翌日は、ゴルフ組と観光組に分かれてそれぞれ交流を深めた。
 ゴルフクラブ「ツインフィールズ」(石川県小松市)で開かれた懇親ゴルフ会では、峰澤彰宏氏(峰澤鋼機)がN72・4H15・6で優勝した。準優勝は後藤幸正氏(UACJ銅管販売)N73・0H24・0、3位が辻亮一氏(辻さく)N73・8H13・2。ベストグロスは辻亮一氏の87。
 一方の観光組は、兼六園など金沢の市内観光を楽しんだ。
 【新役員】
◎会長=大藪淳一氏(大清社長)
◎副会長=峰澤彰宏氏(峰澤鋼機社長)
◎理事=一色哲巳氏(一色機材社長)
◎理事=辻亮一氏(辻さく社長)
◎理事=渡邊修二氏(ワタナベ鋼管社長)
◎会計監査=小川誉之氏(小川管商社長)
◎会計=岡谷鋼機名古屋本店配管建設部

創部50周年事業は中国・大連へ
キャンプの準備状況など報告
愛機工青年部 7月度役員会を開催

 愛知県機械工具商業協同組合(理事長=伊藤高潤氏・春日鋼機会長)の青年部(部長=森庸一氏・森哲社長)は、7月6日午後7時より名古屋市熱田区の組合事務局において役員会を開催した。
 通常総会、組合野球大会の報告が行われたほか、今後の行事について話し合われた。
 平成29年度青年部通常総会について、東爪英彦総務幹事長(マルマン商事)が報告した。青年部員は卒業生も合わせて49名が出席(内、卒業生は8名)。今期は新入部員(卒業者との入れ替わりを含む)11名を迎えた。また、総会後に入会の申し込みがあった吉澤美紀氏(匠ライフデザイン)について、教育所属とすることを報告し、承認された。収支報告は次回行うこととした。
 組合野球大会については、引き続き東爪総務幹事長が、雨天やグランドコンディション不良のために、これまで1日半分しか試合を消化できていないことを報告。日程については今後発表されるとして、運営面での協力を呼びかけた。
 キャンプについて、森勇介キャンプ担当幹事(ジーネット)が説明。8月5〜6日に、すぎのこキャンプ場バンガロー村(岐阜県関市板取一里保木)で開催する。初日は、午前中から森幹事と荒木直哉厚生幹事長(NaITO)が会場で受付の準備を行い、午後1時に受付を開始。屋台は例年通り行い、子供向けのゲームで新しい企画を検討している。屋台では生ものを扱わず、食中毒に特に注意をはらう。入村式は午後4時から。7月6日現在の申し込み状況は、12社127名。昨年は最終的に21社272名の参加があった。バンガローは8畳タイプが18棟、6畳タイプが30棟、合計で48棟あるが、8畳タイプは既に12棟の申し込みがあり、残り6棟。6畳タイプは残り21棟と余裕がある状態。7月26日に申し込みを締め切る。7月24日に決起大会、8月10日に反省会を行う予定。
 青年部ビアパーティーについては、近藤健志会合担当幹事(長村商店)が、例年8月の第1週に開催しており、今年も8月3日に喰海・栄錦本店で行うと話した。当日は、役員会を午後6時30分から行った後、同7時からスタートする。
 講演会については、奥宏明教育幹事長(新栄商會)が、今年度は青年部設立50周年事業(海外研修)があり、これに講演会、他産業視察を統合し予算を充填すると述べた。
 続いて森部長より青年部設立50周年事業について説明された。10月27日から3日間の日程で中国・大連を視察する。大連では、伊藤機工(会長兼社長〓伊藤千衛氏、本社〓愛知県東海市南柴田町ヌノ割412―4)の現地法人で、高合金鋳物の製造、機械加工および製缶事業を行う「伊藤機工(大連)有限公司」を訪問する予定。
 次回役員会は、8月3日午後6時30分より喰海・栄錦本店にて開催の予定。

中部テクニカルセンター開設
「DIAEDGE」展開
三菱マテ 三菱拡販戦略会議(MSM)開く

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男常務執行役員)は、5月25日午後2時30分より名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルにて「三菱拡販戦略会議(MSM)」を開催した。特約店44名、代理店21名の合計65名が出席した。新商品ブランド「DIAEDGE(ダイヤエッジ)」が発表され、鶴巻プレジデントは「このブランドを皆様にご協力いただいて一緒にじっくりと育てていければと思っている」と話した。また、新設の「中部テクニカルセンター」について紹介し活用を呼びかけた。
鶴巻二三男プレジデント
堀江武夫流通営業部長
 今年のMSMは、九州、大阪、名古屋、東京の4か所で開かれ、名古屋では鶴巻プレジデントが超硬製品事業について話した後、中村伸一バイスプレジデント営業本部長による営業概況・方針説明、年間表彰発表、堀江武夫流通営業部長による流通営業部方針説明が行われた。
 鶴巻プレジデントは、超硬製品事業について「顧客視点に立ったスピードと変革を常に求め、実現し続けることで、顧客より真のパートナーとして信頼を得る、活力溢れたワクワクする事業体となることに取り組んでいく」方針を示した。最後まで続けるという意を強く打ち出すとともに、3年前から始めたワクワクプロジェクトを継続していく。
 設備投資については引き続き積極的に行い、2017年度は2004年度に比べ3倍近い投資を計画。生産設備の能力増強をはじめ、最先端の時代に即した生産設備の更新、IT関係・ソリューション関係のサービス増強を含めて実施していくとした。その中で「中部テクニカルセンター」(6月13日オープン)について「主力工場である岐阜製作所の正面に、新しいテクニカルセンターを建物ごと新設した。色々な機械を揃え、特に自動車とその部品加工、それから航空機関係のお客様をターゲットにし、主要なお客様の条件をなるべく再現できるようなしつらえを整えている。お客様のテストカットや教育活動、そのほか色々な活用をできるようにもなっている。この名古屋地区のお客様、流通のお客様に大いに活用していただきたい」と呼びかけた。
 また、鶴巻プレジデントはIT戦略(IoT、AT)に関して「私どもとしては、2つの方法で取り組んでいく。@我々自身のモノづくり体質を、これらを使っていかに強化していくか。いかに、生産性を上げて、コストダウン、あるいは良いものを生み出して、我々としての力を集約していくか。Aお客様に向かってのIoT。特に、工作機械メーカーなどと連携をして、工具としてどのようなものを要求されるのか、どのような機能を提供すればIoTの流れの中で工具メーカーとして貢献していけるのか。この両面からとらえていく。IoTプロジェクトも発足させ、この波に真剣に追随していく」考えを示した。その他、MMCマガジン5号発刊、切削アカデミー開催についても紹介した。
 加工事業カンパニーでは、世界各国で製造・販売する切削工具などの超硬製品における商品認知度のさらなる向上を図るため、5月より新商品ブランド「DIAEDGE」を展開。これまで国内では「ダイヤチタニット」を1956年に商標登録する一方、海外では統一した商品ブランドが無い状況が続いていた。その後、2003年の国内における製造・販売組織の再編を機に「MITSUBISHI」を企業ブランドとして活用してきたが、今後は超硬製品の顧客に対してグローバルで統一した商品ブランド「DIAEDGE」を展開し、超硬製品事業の拡大を図っていく。
 新商品ブランドについて鶴巻プレジデントは「お客様と共によりよい未来を創る。手に取るすべての方にワクワクを感じていただけるよう、最先端の技術を結集させた『DIAEDGE』ブランドが誕生した。高品質をイメージするDIA(ダイヤ)、最先端をイメージするEDGE(エッジ)。これらを目指して商品を作り上げ、お客様にワクワク、驚き、感動を提供していきたい」と話した。
ワクワクしながら
確実な成長を目指す

 超硬製品事業の営業概況について中村営業本部長が報告した。報告によると、同社の切削工具販売(国内+海外)は、2004年度を100とすると、2016年度が138と拡大するも前年度比6%減となった。中国では前半、生産調整などがあり、成長が鈍化。国内においては景況の回復の力強さにやや欠けていたと振り返った。2017年度は144ポイント、前年度実績に対し4%強の伸びを目指す。
 中村営業本部長は「国内に相応の期待をしている。皆様のお力添えをいただきながら、この数字を達成したい。流通は、在庫の充足率が大きな戦力になる。足元、エンドミルの充足率が目標値を下回っているが、キャンペーンも始まっており、販売店の皆様には供給の不安を与えないような生産方法をとっている。その次に大切なのが、製品力。昨年1年間に4000アイテム強の新製品を投入した。これらを拡販して、目標の数字につなげていきたい」と抱負を語った。
 また、今年度の活動指針として「商品だけでなく、人という視点でとらえていきたい。数年前からお客様の声を聞いてスピーディーに応えるというメッセージを発信してきたが、今年度はさらに奥深く『お客様の懐に入る』ということで、お客様が本当は何をしたいのか、あるいは三菱に何を期待しているのかをしっかりとらえ、我々の思いに変えて、それをもって『工場(人)を動かす』。そのような思想で営業活動をしてまいりたい。ワクワクしながら確実な成長を目指していきたい」と述べ支援を求めた。
 2016年度優秀特約店表彰では、年間売上の上位10社に贈られるツールズ・オブ・ザ・イヤー賞をはじめとする5部門で表彰が行われた。また、2017年度優秀特約店表彰の各賞についても説明された。
 新製品紹介では、長屋秀彦開発本部インサート工具開発センター長補佐が、「新・縦刃ショルダエンドミルVPX」の特長、「自動盤専用材種MS6015」の突切り&後挽き展開について説明。今年度の新製品予定も発表された。
 この後、堀江流通営業部長が、流通営業部方針「主力販売店店内シェアーbP奪取」のための戦略として、新製品拡販、営業施策の確実な遂行、ユーザー攻略活動について話した。その他、拡販活動計画、製作所見学・技術講習会、キャラバン活動計画、DIAEDGEキャンペーンの説明が行われ、第1部を終了した。
 第2部講演会は、「能力を最大限に発揮し、自ら動き出すスタッフを育成するには」をテーマに、目黒勝道氏(トリプル・ウィン・パートナーズ代表、元スターバックスコーヒージャパン組織・人材開発部マネージャー)が講演。同氏がスターバックスで学んだ人材マネジメント術を解説した。
 会場を移して催された第3部懇親会では、特約店の時津達也新栄商會社長が乾杯挨拶。情報交換などを行い、代理店の梅村龍盛梅村本店社長の中締めで終了した。

「Growing Together」
ともに挑み、成長を
中部ユアサやまずみ会総会開催

 ユアサ商事(社長=田村博之氏、本社=東京都千代田区)の販売店でつくる中部ユアサやまずみ会(会長=峰澤彰宏氏・峰澤鋼機社長)は、6月19日午後3時より名古屋東急ホテルにて2017年度総会を開催し、2016年度事業報告・会計報告、2017年度事業計画案・予算案を承認した。総会の後、今年4月にユアサ商事の社長に就任した田村社長から同社の業績報告と新中期経営計画が説明された。記念講演では、ロス五輪鉄棒金メダリストの森末慎二氏が「あくなき挑戦」と題して講演した。
 総会の冒頭、峰澤会長が「ユアサ商事様におかれましては、本年の4月1日より田村博之社長、藤岡正一中部支社長という新しい体制で、統一スローガン『Growing Together』を掲げ、これから取り組んでいかれるということです。一緒に大きくなろう、ユアサ商事様だけが儲けるのではなく、一緒に儲けようということだと考えています。どうか引き続き、ユアサ商事様が日頃仰っている三位一体で、我々販売店、メーカー様とともに、お客様がご満足され利益が生まれるようなお力を享受させていただきたい。本年の中部グランドフェアは、9月1日(金)、2日(土)に開催され、2日間で昨年を上回る受注高218億円、ご来場者1万2000名を目標とされると聞いています。本年も一層の拡大を目指しておられ、力強い躍進を感じています。私どもも、やまずみ会会員として一緒にGrowingしていけるようにと考えています」と挨拶。
 続いて藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が挨拶に立ち、中部支社の現況などを報告する中で「Growing Together、皆様方とともに成長してまいりたいと思っていますので宜しくお願いします。昨年は色々想定外のこともありましたが、本年度がスタートして、第1クオーターは中々景況感がパッとしないという状況なのかと思っています。当支社も2か月終了して横ばいで来ています。3月期決算の上場企業136社で、51%が増収、56%が増益でした。2017年度は83%が増収、60%が増益との見込みをしています。昨年よりは良くなると思われています。
 昨年は、私ども創業350周年と大変重要な節目でありまして、前任の佐藤(現会長)が皆様方にコミットした数字をほぼ達成し、売上高4463億円、経常利益117億円と増収増益の決算で終えられたのも、偏に本日お集まりのやまずみ会会員の皆様のご支援の賜と厚く御礼申し上げます。その中で、中部支社は売上高396億3000万円、前年比0・44%増と横ばいでした。
 本年度、佐藤から田村体制になり、創業360周年(2026年)に向けた『ユアサビジョン360』を発表しています。策定にあたっては、9年後に世の中がどのようになっているかを想定し、1つには人口の減少に伴い各業界がシュリンクしてしまうことと人手不足、それから海外への移転の加速化等々を分析しながら、間違いなくこの9年間で大きく変化し、また労働環境も大きく変わってくるということを予測しながら策定をしました。変化することは、我々にとってピンチではありますが、見方によってはチャンスになるであろうと思います。
 特に大事なのは、ユアサ商事だけが大きくなっても意味がない。皆様方とともに色々な課題をクリアーしながら、ともに成長してまいりたいとの思いから策定した、新3か年計画『Growing Together 2020』。2020年3月期に連結売上高5000億円、経常利益150億円を目指しています。それを達成するために、各本部でコア事業の機能強化に加え、成長分野への新戦略を打ち立てて再強化していく。何よりも重要なのが、皆様方に存在感を示すべく、色々な提案をしていくことが肝要だと思っています。
 我々としては、生き残りをかけて成長していかなければならないと思っています。皆様方に信頼され、頼りにされる中部支社になれるように、今年も精一杯色々な形で取り組みをしながら、特に9月1、2日のグランドフェアの目標達成に向けて、コア事業の機能強化と新成長戦略の提案を含め、色々な形で発信をしてまいります」と述べた。
 峰澤会長が議長を務めて議事に入った。第1号議案=2016年度事業報告、第2号議案=2016年度会計報告ならびに会計監査報告、第3号議案=2017年度事業計画案、第4号議案=2017年度予算案について事務局より説明があり、いずれも原案通り承認された。
 今年度の事業計画は次の通り。@幹事会…4月17日開催済みA総会…6月19日(当日)開催B社員研修会…「新入社員コース」7月13日(木)、「営業事務コース」10月17日(火)、「管理職者コース」11月9日(木)、いずれもホテル名古屋ガーデンパレス(名古屋市中区)にて開催C中部グランドフェア…9月1日(金)・2日(土)、ポートメッセなごや(名古屋市港区)にて開催。今回のテーマは「Growing Together―ともに挑む。『ミライ』の産業とくらし。―」D賀詞交歓会(中部ユアサやまずみ会・炭協会合同)…2018年1月10日(水)、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区)で開催。
「機能強化」と
「成長事業強化」
をさらに追求

 総会終了後は、メーカーで構成する中部ユアサ炭協会の会員も参加して両会合同の会として続けられ、田村ユアサ商事社長が2017年3月期の業績報告と新中期経営計画の説明を行った。
 ユアサ商事の2017年3月期連結決算は、売上高が前年比1・0%増の4463億円、営業利益が同5・5%増の109億円、経常利益が同6・0%増の117億円、純利益が同8・2%増の77億円となり増収増益。「創業350周年の節目の年に、過去最高の利益が計上できた」と田村社長は話した。
 セグメント別の売上高は@産業機器部門▽646億円(前年比2・4%増)A工業機械部門▽1101億円(同5・7%減)B住設・管材・空調部門▽1390億円(同8・7%増)C建築・エクステリア部門▽490億円(同2・7%増)D建設機械部門▽351億円(同1・2%増)Eエネルギー部門▽263億円(同7・4%減)Fその他部門▽220億円(同5・2%減)。
 2018年3月期の連結業績計画では、売上高を前年比4・2%増の4650億円、営業利益を同3・7%増の113億円、経常利益を同2・5%増の120億円、純利益を同3・3%増の80億円と目標設定している。
 新中期経営計画について田村社長は「9年後の創業360周年を見据えた『ユアサビジョン360』を策定。その時にユアサグループはどうあるべきか、どうありたいかを検討しました。2026年には、業界トップレベルの収益構造を持つ専門商社グループへの成長を目指します。各事業領域での存在価値を増加させて収益率を上げていき、2026年3月期に連結売上高6000億円、経常利益200億円を目指します。第1ステージとして2020年に売上高5000億円、経常利益150億円を目指す、新中期経営計画『Growing Together 2020』。コア事業の機能強化と成長事業の再強化にともに挑み、また新事業領域にも積極的に挑んでいきます」と説明。
 田村社長は「三位一体で展開をしたおかげで、350年の月日を刻むことができたと思っています。今後も皆様と一緒に挑み、成長していきたいと心より思っています」と結んだ。
 記念講演では、現在スポーツキャスターやタレントとして活躍中の金メダリスト森末慎二氏が「あくなき挑戦」と題して講演。怪我を乗り越え、ロス五輪出場、鉄棒での金メダル獲得へと挑戦を続けた経験談を軽妙な語り口で時折ユーモアを交えて話し、参加者は皆熱心に聴講していた。
 この後、懇親会が開かれ、近藤正弘中部ユアサやまずみ会副会長(東海機材社長)の音頭で乾杯。
 歓談が進む中、中部ユアサ炭協会の山田晴夫鶴見製作所中部支店長の中締めにてお開きとした。

テーブル一体型バイス販売開始
「ビルトインバイス」
DMG森精機 加工範囲が1.6倍に拡大

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、テーブル一体型バイス「ビルトインバイス」の販売を開始した。
 ビルトインバイスは「マシンバイス」と「サブテーブル」の合体により加工空間を最大限に活かすことができる汎用治具システム。同社は、機械内スペースを最大限活用することを目指し、2016年11月よりナベヤの協力を得て、開発してきた。
 従来のテーブルの上にバイスという考え方から、テーブル自体にバイスを組込むという新しい発想を採用し、Z軸方向に1・6倍、体積で2・7倍の加工範囲拡大を実現。このようなテーブル一体型バイスは業界初とされ、6月20日の受注開始以来、大きな反響を呼んでいるという。
 ビルトインバイスは、下に沈み込ませるようなワークの固定方法により、重切削における安全性や精度向上を実現した。
 また、重量が従来の8分の1以下である10sにまで削減されたことで、段取りの際の取り扱いが容易になりオペレータにも優しい設計となっている。
 バイス部は可動部と固定部の分離、テーブル部は直交するT溝で構成され、軽・中切削加工でできる角物、板物ワークが対象。各種オプション部品を活用することにより、より変種変量生産の高効率化に貢献する。価格は64万円(標準セット、税抜)。年間100セットの販売を見込んでいる。
 【標準仕様】
 @ワークの締付がバイス感覚でできる。(専用ハンドル付)
 Aワークの浮上りにくい機構を採用している。
 B部品位置を替えることによりワーク固定は]方向とY方向の使い分けができる。
 C従来のバイス同様の多連仕様ができる。(長尺品対応)
 【かさ上げ仕様】
 オプション部品の活用で対象ワークの守備範囲が広がる。
 @ワークのかさ上げ(50o)ができる。
 A各種口金で薄物、異形状のワークにも対応可能。
 B上(Z方向)からの押さえも可能になる。
 C薄物ワークの穴あけ負荷に対する対応も万全。

自律走行かき集めロボット
「TOギャザー」を開発
岡谷鋼機 清掃作業を省力化

 岡谷鋼機(社長=岡谷篤一氏、本社=名古屋市中区)は7月25日、竹中工務店(社長=宮下正裕氏、本社=大阪市中央区)と共同で、作業所や工場等の作業員の負担軽減策として、自動的に清掃対象物をかき集めるロボット「TOギャザー」(特許出願中)を開発したと発表した。
 「TOギャザー」は、作業所の床上にある清掃対象物をかき集めるロボットで、あらかじめカラーコーンにて指定された四角形の清掃領域内の一片に清掃対象物を集めることが特長。四隅に置かれたカラーコーンをレーザースキャナで検出することで清掃領域を判断し、移動経路を自動生成する。
 国内建設需要が増加傾向にあるなかで、建設技能労働者の不足が大きな課題となっている。これまで耐火被覆工事では、床上に落下した材料を作業終了時に人が清掃しており、1日の作業時間の約20%を清掃作業に費やす重労働だった。作業所の労働環境を改善するために自動清掃ロボットが要望されていたが、従来の吸引型清掃ロボットでは、吸引対象物の量が多く、すぐにタンクが満杯になってしまうため効率が悪く、余計な人手もかかっていた。
 「TOギャザー」を作業時間中随時作動させ、作業後に一片に集められた材料を人手で集積・清掃することで、清掃時間を半減することを目標としている。清掃スピードは清掃領域100uの範囲で30分以内(参考)でのかき集めが可能という。
 岡谷鋼機では今後、竹中工務店とレンタル会社と共同で、開発した自律走行かき集めロボットの試行と改良を重ね、今年の10月を目途にレンタル及び販売を開始する予定としている。
 【仕様】 
▽本体部=長さ64p、幅40p、高さ29p
▽ブレード部=幅100p、高さ29p
▽本体重量=22s(ドーザー含む) 
▽走行速度=0・1m/s
▽連続駆動=4時間
▽安全装置=非常停止スイッチ、障害物検知センサー、接触停止センサー
九州北部豪雨の被災者に
50万円の義援金 岡谷鋼機

 岡谷鋼機は、今年の7月5日から九州北部を襲った記録的な豪雨により被災された方々に対し、社会福祉法人愛知県共同募金会を通して、50万円を義援金として寄付した。
 同社では「被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、1日も早い復旧をお祈り申し上げます」とコメントしている。

ヘッド交換式エンドミル
“iMXエンドミルシリーズ”に
三菱マテリアル 3枚刃制振ボールヘッドを追加発売

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏、住所=東京都千代田区大手町)は、ヘッド交換式エンドミル“iMXエンドミルシリーズ”に3枚刃制振ボールヘッドを追加し、7月5日より販売を開始した。
 ヘッドとホルダの締結面をすべて超硬製とすることでソリッド工具に近い剛性を発揮する同シリーズは、多彩なヘッド交換が可能で経済性に優れ、高精度・高剛性・高能率加工の実現により、多くのユーザーから高評価を得ている。
 今回、高能率加工用の3枚刃制振ボールヘッド「iMX-B3FV」(エンドミル外径φ10・0o〜φ20・0oの4型番)を追加し、シリーズの拡充を図った。
 「iMX-B3FV」の主な特長は次の通り。
 @強ねじれと最適化された不等分割切れ刃により、荒加工では耐欠損性と高い切りくず排出性を、仕上げ加工では制振効果を高め高能率加工を実現。
 A強バックテーパの採用により、立壁や深彫り(外径×5以上)の高能率加工が可能。
 B新材種「EP8120」は、耐摩耗性に優れ、熱間鍛造型の加工に最適。
 標準価格は、IMX10B3FV10008 EP8120(エンドミル外径φ10・0o)1万2600円〜IMX20B3FV20016 EP8120(同φ20・0o)2万9300円(いずれも税抜き)。

性能2倍、万能すべり軸受に新タイプ
「イグリデュールG1」
イグス 使用環境が広がる

 イグス(東京都墨田区)は7月11日、万能タイプのすべり軸受「イグリデュールG」の改良版「イグリデュールG1」を発表した。その他の「イグリデュール」と同様に無潤滑・メンテナンスフリーであることをはじめ、高温耐性や低い吸湿性、改良された摩擦・摩耗特性等に優れており、全体的にイグリデュールGと比較して性能は2倍になった。
 潤滑剤や油が不要でメンテナンスフリーで使用できる「イグリデュール」すべり軸受シリーズは、現在全部で53種類の樹脂材質から選ぶことができる。材質ごとの特性にあわせて、食品機械や薬品梱包から建設機械や農業機械の大型用途まで幅広く使われている。その中でも汎用的なイグリデュールGは、1983年に開発されて以来最も多く使用されており、内径1・5〜150oまで幅広い寸法が揃う。経済的でありながら汚れや埃、衝撃など様々な環境において回転軸でも旋回軸でも幅広い荷重条件において長寿命を実現する。
 新しい「イグリデュールG1」は、5MPaまでの面圧における摩耗率を従来品イグリデュールGの4分の1レベルにまで低減した。使用条件にもよるが、高負荷での寿命はほぼ2倍になったという。加えて、この新型万能バージョンは連続使用温度180℃まで使用可能(イグリデュールGは130℃)。また、ベアリングの抜け止めが必要な温度も120℃と従来の1・5倍まで上昇している。吸湿率が半減したことも合わせると、これまでより広範囲の環境下で使用できる。
 イグリデュール軸受部門責任者のレネー・アハニッツ氏によると、「この新材質は、これまで金属ベアリングからの置換えができなかった可動領域に適応します。金属製ベアリングからの置換えによって、ユーザーは約40%のコスト削減や軸受の長寿命化に加えて、無潤滑で軽量、耐食性などのイグリデュールならではの材質特性が得られます」
 イグリデュールG1は、まず113の標準寸法でスリーブ型軸受およびフランジ型軸受として提供される。

高速・重切削に最適なツールホルダ
スーパーG1チャックアドバンスを発売
ユキワ精工 更なる高剛性を追求

 ユキワ精工(社長=酒巻弘和氏、本社=新潟県小千谷市千谷2600―1)は、発売以来好評を得ているツールホルダG1チャックシリーズから、特殊形状の採用により剛性を高めた高速・重切削に最適なツールホルダ<XーパーG1チャックアドバンスを発売した。
 切削工具と機械主軸をつなぐアダプターの役割を果たすツーリングシステムは、機械加工における精度を引き出すために重要な役割を担っている。生産現場では常に「効率化」、「工程集約」や「コストダウン」といった課題を抱えており、それらの課題を解決するため、ツーリングシステムにおいては「高剛性」「高振れ精度」「高把握力」の三要素が求められる。同社はそれらの課題に対し、今までよりも「より速く、より強く」加工を行うためのツールホルダとして、好評のスーパーG1チャックに更に剛性を持たせたスーパーG1チャックアドバンスの開発に至ったと経緯を説明している。
 【製品特長】
 @加工送り速度を上げられる。
 ホルダ外径部の特殊形状により、高速・重切削にも負けない高い剛性を持ち合わせている。これにより、エンドミルの高送りをすることで、サイクルタイムの短縮が可能となる。
 Aワークの加工面がきれいに仕上がる。
 高速・重切削が可能で、ワークの仕上がりが良好。荒加工用ホルダと仕上げ加工用ホルダがこれ1本で済む。
 B切削工具が長持ちする。
 同社のベストセラー商品であるスーパーG1チャックと同様、総合芯振れ精度5μm以内を保証している。高い振れ精度で加工を行うことができるため、加工時の工具への負担が大幅に軽減し、工具寿命を延ばすことが可能。また、高い振れ精度で加工を行うことにより、「工具交換時期も安定し、切削工具の管理がしやすくなった」と実際のユーザーより喜びの声も届いているという。
 【製品仕様】
▽シャンク形状=BT30/BT40/BT50/HSK63A(BBT30、BBT40、BBT50は受注生産)
▽コレットサイズ(専用コレット SGコレット)=φ1・0〜φ20
▽クラッチレンチ(締め付け用レンチ)=CW25/CW30/CW35/CW42/CW50/CW55
※SGコレット、クラッチレンチ、プルスタッドは付属していないので、別途注文が必要。
 問い合わせ先は、本社営業グループ=0258―81―1111、東京営業所=048―434―7101、名古屋営業所=0561―64―0300、大阪営業所=06―6748―2020、海外営業グループ=0561―61―1400。
 同社ホームページhttp://www.yukiwa.co.jp
新社長に酒巻弘和氏
ユキワ精工

 ユキワ精工では、6月23日に開催された定時株主総会とその後の取締役会において、社長の酒巻和男氏が代表権のある会長に就任し、後任の社長に和男氏の長男で常務取締役の弘和氏が就任した。
 弘和新社長は就任にあたり、「微力ながら新しい任務に精励し社業の発展に専心努力する所存ですので、一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願いいたします」と所信を表明している。

新発売 可搬式帯鋸盤
バンドソービーバー8・8F
アサダ 25年目のモデルチェンジ

 配管機械・工具と環境機器を製造販売するアサダ(社長=浅田吉氏、本社=名古屋市北区上飯田西町3―60)は、建設現場にて大口径の鋼管や鋼材を切断できる可搬式帯鋸盤「バンドソービーバー8・8F」を新発売する。
 同機種は発売以来、高評価を得てきた同社の主力製品のひとつ。今回、長年の製造ノウハウを集約したモデルチェンジを行った。発売は今秋で、年間目標販売額は4000万円(4機種合計)。価格も今秋発表される予定。
 バンドソーは切断精度が高く、チップソーに比べ切断時に火花が飛ばないことから、性能面、安全面共に信頼性が高い機械といわれる。φ220oの鋼管や200×150oのH鋼などの大型部材の切断ができる可搬式のバンドソーを25年前に同社は業界で初めて販売。現場の高齢化や人員不足といった環境の変化を受け、大幅なコストダウンが可能で、新機能の油圧機構を搭載した「バンドソービーバー8・8F」を開発した。
 同機は、主に配管の切断に適したチェーンバイス仕様と、角材等の部材切断に適した平バイス仕様がある。チェーンバイスは小口径の管をまとめて切断する束ね切りができるため切断作業の時間短縮が可能。平バイスは部材の角度を調節して切断ができる。
 この2機種に、新しく油圧ダンパーと速度調整機能を追加したモデルも発売する。油圧ダンパー搭載によって、様々な材質や厚みの材料に合わせてノコ刃の速度を調節できるようになったほか、任意の場所でフレームの下降を止められるため罫書線に合わせた部材の固定がしやすくなった。
 また、過負荷保護装置を搭載することでモーターの損傷を軽減できるため、故障による作業中断を低減する。さらに標準価格で約20%のコストダウンにも成功し、ユーザーのランニングコストとイニシャルコスト両方の負担を軽減できるとしている。
 同機は国内工場で製造されているため、修理、メンテナンスに関しても熟練の修理担当者が対応可能でアフターサービスにも優れている。
 【特長】
 @チェーンバイス式と平バイス式の2種類と従来のバネ式と新機構油圧式の2種類、計4種類のラインナップ。
 A過負荷保護装置搭載によりモーターの損傷を軽減。
 B油圧ダンパーの搭載によりノコ刃を罫書線に合わせるのが容易に。
 C無段階でノコ刃の速度調整が可能。
 D大幅なコストダウンによりユーザーの経費削減に。
バンドソービーバー8F(平バイス油圧式)
buRS―5/反動抑制スタンド
 電動ドライバー等を用いて高トルクで締めつける際の「反動を抑制」するスタンドを新発売。特に組立作業に従事することが多い女性作業者の手首への負担を軽減できる。(電動ドライバーは別売)
 【特長】
・高トルク機種での着座時の反動が抑制できる簡易型アーム。
・取付け工具外径=40o
・最大作業半径=300〜480o
・適用機種=VE―5000(P)、VE―6000(P)
 【用途】
 組み立てラインでの作業者の疲労軽減や安全対策、トルク精度の向上に。
     ◇
 製品についての問い合わせは、同社フリーコール0120―999―914まで。

ベッセル 新製品紹介
 工具メーカーのベッセル(社長=田口順一氏、本社=大阪市東成区深江北2―17―25)は、新製品の「電動ドライバー」全4製品、「精密トルクスドライバー/精密ペンタローブドライバー」計6アイテム、「(電動ドライバー用)反動抑制スタンド」を7月18日発売した。
buE―5000(P)/VE―6000(P)電動ドライバー(信号出力付き)
 高トルクタイプの電動ドライバーでPLCを用いてネジ締め作業の制御・管理ができるよう、信号線を追加した機種を追加発売。電動ドライバーのみで「停止」信号入力できるのは同社独自の機能。
 【特長】
・外部機器(PLC)制御が可能な3種の出力信号(スタート/トルクアップ/逆転スイッチ)、および1種の入力信号(電ドラ停止)の信号線付き。
・スロットレス・ブラシレスモーター採用。締付精度、効率、メンテナンス性が向上する。
・使いやすいエルゴノミックデザイン、衝撃吸収ゲルパッド付きでしっかり握れる。
・いじり止めスリーブ付きで調整の誤操作を防ぐ。
・本体側に接続コネクタのない電源コード一体式(2・5m)、AC100V入力。
 【用途】
 組み立てラインでの多機種同時使用の制御、周辺機器との連動などに。
bsD―59精密トルクスドライバー/bsD―54精密ペンタローブドライバー
 TORXネジの規格はライセンシーによって世界中で品質が守られているが、名前をかえた同類のものが流通しており、ネジとドライバーが正確にフィットせず、ねじを痛めてしまうなどの原因となっている。
 今回新発売した同社の精密トルクス/ペンタローブドライバーは、嵌合が保証されないために起こるトラブルを避けるため、ライセンス規格に基づき高精度に製造された刃先を、従来から定評のある精密ドライバーハンドルと一体で提供する。
 【特長】
・携帯端末などに使われる精密ねじ(トルクス、ペンタローブ)用の精密ドライバー。
・ベッセルはTORX、TORXplus規格の正式ライセンシー。
・刃先の精度を保つ黒染め仕上げ、ねじれにくい全身焼入、本体は錆びにくいステンレス製。
・調整作業で使いやすいクッショングリップ。早回しに便利な回転キャップ&ローレット。
 【用途】
 パソコン・スマートフォンなどの精密機器メンテナンスに。

加工方法の提案、教育支援などを行う
中部テクニカルセンター開設
三菱マテ 14台の最新加工設備を導入

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=鶴巻二三男氏・三菱マテリアル常務執行役員)は、切削加工ユーザーの技術サポートを目的に、CAM/CAE解析・シミュレーション、切削試験、切削工具の選定とその利用技術の支援(ツーリング支援)、教育研修といった切削工具の総合的なソリューションを提供する「中部テクニカルセンター」を、岐阜製作所(岐阜県安八郡神戸町横井1528-1)内に新設した。総投資額は約15億円。6月13日にはオープニングセレモニーが行われた。
 中部テクニカルセンターは、中部圏及び西日本のユーザーへのソリューション提供力を強化するため、同社国内第2の技術サポート拠点として開設された。さらに同社では、オープンラボとしての機能も併せ持つ東日本テクニカルセンターと同センターを基点に、ユーザーとのオープンイノベーションを推進し、数年先を見据えた加工技術開発を進めていく。海外でもアメリカ、スペイン、中国、タイにテクニカルセンターを展開している。
 午前11時から開かれたオープニングセレモニーでは、鶴巻プレジデントが挨拶で参列したユーザーに御礼を述べた後「岐阜製作所は、昭和47年に竣工し、翌48年当社の第2の生産工場として中部圏のお客様に身近なところで生産、サービスをするために操業を開始しました。中部テクニカルセンターは、お客様とこの場所で密接に触れ合うことを基軸に考えられました。3年前から社内でワクワクプロジェクトをスタートしており、ワクワクして仕事をしたい、お客様にもワクワクを届けたいという中で、いかにお客様に満足していただける、期待に応えられる工場にするか、サービス拠点にするかということを念頭において、取り組んでいます。その1つの表れとして、この中部テクニカルセンターを作りました。これを使うのは、人です。色々な提案をしていきたいし、ご参列の各社様においても、投げかけをいただければありがたい。お客様とキャッチボールをしながら交流を深め、お互いに技術、事業、人間性を高め合って発展させていきたいと思います」と述べ、支援を求めた。
 続いて、ユーザー代表の5名と、三菱マテリアル加工事業カンパニーの鶴巻プレジデント、村上靖典バイスプレジデント兼製造本部長、中村伸一バイスプレジデント兼営業本部長によるテープカットが行われた。
 中部テクニカルセンターでは、高精度マシニングセンター、複合加工機、自動盤など、それぞれ仕様の異なる14台の最新加工設備を導入。切削加工ユーザーより相談された部品の材質、形状および使用する工作機械を踏まえた切削加工のCAM/CAE解析・シミュレーションを行うことで、部品毎の加工方法を提案する。さらに要望に応じて加工条件を展開し、ユーザー立会いのもとで切削試験を実施することもできる。
 より高度化・専門化するユーザーの要望に応えるため、航空宇宙産業や自動車産業をはじめとした様々な産業分野で活用が拡大しているCFRP(炭素繊維強化プラスチック)等の複合材料加工専用の設備も導入している。
 また、標準工具だけでは解決できない加工や、よりユーザーニーズに適した加工を行うための工具開発・ツーリング支援も併せて実施することにより、最適かつタイムリーに製品・サービスを提供していく。
 その他、ユーザー研修として2016年6月から東日本テクニカルセンターで開催している「切削アカデミー」を中部テクニカルセンターでも展開。切削理論の基礎から応用、工具損傷改善、トラブルシューティング、各種装置使用によるライン改善など、幅広い分野での最先端の技術、技能、ノウハウを切削工具ユーザーの技術者に体系的に伝承する人材育成の場も提供していく。


2017年7月16日(日)・2641号
中部経産局7月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」に上方修正
設備投資も24か月ぶりに上方修正

 中部経済産業局は、7月10日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を「緩やかに改善している」から「改善している」に、5か月ぶりに上方修正した。※比較は、断りのあるものを除き、平成29年5月の実績値による。
 個別の項目では、生産の判断を2か月連続して「堅調となっている」とした。鉱工業生産の指数(5月速報)は、輸送機械工業、プラスチック製品工業、電気機械工業などが低下したことから、前月比6・5%減と2か月ぶりに低下。主力の輸送機械は、乗用車が横ばい、自動車部品が緩やかに増加、航空機体部品・同付属品が高水準ながら弱含みとなり、同19・9%減となった。はん用・生産用・業務用機械は、同1・6%減。金属工作機械(海外向け)、土木建設機械、繊維機械(アジア向け)に増加の動きがみられた。電子部品・デバイスは、スマートフォン向けを中心に一部に増加の動きがみられ、同4・1%増となった。
 個人消費については「緩やかに持ち直している」と2か月連続して判断。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・5%増と3か月連続で前年を上回った。百貨店は、改装・催事による効果に加え、飲食料品に動きがみられ、同1・1%増。コンビニエンスストアは、出店効果に加え、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同2・9%増。家電大型専門店も、季節空調、白物家電が堅調で、同3・4%増となった。一方、スーパーは、衣料品の不振が継続していることに加え、飲食料品も振るわず、同1・3%減となった。乗用車販売は、小型車が7か月連続、普通車が4か月連続、軽自動車が2か月連続で前年を上回り、全体でも11か月連続で前年を上回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比13・2%増)。
 設備投資は、判断を「増加しているものの、伸びは鈍化している」から「増加している」に、24か月ぶりに上方修正した(判断変更は12か月ぶり)。管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが2か月連続で、自動車工業向けが5か月連続で前年を上回り、全体でも2か月連続して前年を上回った。また、設備投資の判断指標としている日銀短観及び法人企業景気予測調査では、平成29年度の設備投資計画は、東海・北陸ともに前年度比増となっている。
 そのほか、公共投資は「緩やかに持ち直している」、住宅投資も「緩やかに持ち直している」、輸出は「持ち直している」、雇用については「労働需給が引き締まっている」と引き続き判断した。
 企業倒産(件数)は、「卸売業」「小売業」などで前年を下回ったものの、「建設業」「不動産業」などで前年を上回り、全体では3か月ぶりに前年を上回った。
 先行きについては、世界経済の下振れ、各国政策の不確実性の高まり、為替の動向、中小企業の経営環境の悪化などに注視が必要。各種政策の効果が生産や投資、所得の増加につながることが期待されるとしている。

国内受注が前年同月比34・9%増
中部経産局 5月度金属工作機械受注状況

 中部経済産業局が6月30日に発表した平成29年5月度金属工作機械受注状況によると、管内金属工作機械メーカー主要8社(オークマ、アマダマシンツール、ジェイテクト、コマツNTC、富士機械製造、豊和工業、三菱電機名古屋製作所、ヤマザキマザック)の総受注高は、前年同月比10・7%増の391億8700万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は7・2%減となった。
 国内受注は、前年同月比34・9%増の152億7800万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は2・0%増となった。主力の一般機械工業向けが前年同月比40・3%増の79億3500万円と2か月連続で、自動車工業向けも同22・3%増の42億9200万円と5か月連続で前年を上回った。
 海外受注は、前年同月比0・7%減の239億900万円となり、2か月ぶりに前年を下回った。前月比は12・2%減となった。海外受注比率は前月より3・5ポイント減って61・0%となっている。
 アジア向けが前年同月比28・5%増、ヨーロッパ向けも同10・6%増といずれも2か月連続で前年を上回ったが、北米向けが同32・1%減と2か月連続で前年を下回った。シェアは、アジア(トルコを含む)向け41・4%、北米向け29・1%、ヨーロッパ向け26・2%となっている。
 国別にみると、1位の中国が64億5300万円(前年同月比64・8%増)、以下、アメリカ63億4500万円(同10・5%増)、ドイツ16億2600万円(同34・7%減)、イタリア13億8500万円(同59・7%増)、インド11億9600万円(同125・7%増)の順となった。
 販売額は、前年同月比0・4%増の253億9300万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は1・6%減となった。
 受注残高は、前年同月比3・5%増の1671億5000万円となり、2か月連続で前年を上回った。前月比は6・1%増となった。

伝統を守りながら改革を
新会長に鬼頭佑治氏(協和工業社長)
愛鉄連 第6回定時総会開く

 一般社団法人愛知県鉄工連合会(愛鉄連)は6月26日、名古屋市中村区のフジコミュニティセンター大会議室にて午後3時より第6回定時総会を開催した。提出された議案を審議し、平成28年度事業報告書及び財務諸表などを承認した。
 任期満了に伴う役員改選では、理事50名・監事2名が選任され、新会長(代表理事)に鬼頭佑治氏(協和工業社長)が就任した。
 鬼頭新会長は挨拶で「新会長に選定いただきました鬼頭でございます。愛鉄連は、まだまだ十分皆様のお役に立つ団体だと思っています。伝統を守りながらもモノづくり愛知の礎として、少しずつ改革を行い新たな愛鉄連を作っていきたいと考えています。今年度は、創立60周年の年でもあり、出来る限り存在感を示していきたいと思います。皆様の協力をいただきながら、しっかり運営を行ってまいりたいのでどうか宜しくお願いいたします」と所信を述べた。
 【新会長 経歴】
 鬼頭佑治氏(72歳)
 昭和42年4月東京の機械商社に入社。同43年10月協和工業に入社し、専務取締役を経て、平成12年4月代表取締役社長に就任(現職)。同28年11月から大府商工会議所副会頭(現職)。同29年6月26日愛知県鉄工連合会会長に就任(現職)。

事業計画など全議案承認
協同組合の解散を決議
ナゴヤ西部機械協組 平成29年度通常総会開催

 ナゴヤ西部機械協同組合(理事長=上野平雅裕氏・名上鈑金工業所社長)は、5月30日午後6時より名古屋市中村区のウインクあいちにて平成29年度通常総会を開いた。
 資格審査では司会者から会員総数21社、出席者総数17社(委任状含む)により総会が成立すると宣言された。
 上野平理事長が挨拶で「組合では毎年、総会、納涼会、ボウリング大会、忘年会、新年会の事業を行っており、その他、工場見学やセミナーなども開催しております。昨今、組合員数が減少し、補助金等の金額も少なくなっており、事業を行うにも困難なことが多くなってまいりました。そこで本組合としましては、皆様の同意をいただき、本年度で協同組合を解散することを目指しております。後ほど、ご審議をしていただきますので、よろしくお願いいたします」と述べた。
 上野平理事長を議長に選出して議案審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告書及び決算関係書類承認の件を原案通り承認した。
 第2号議案=組合解散の件は、上野平理事長より経緯などについての詳細な説明が行われ、審議の結果、本年度末をもって協同組合を解散し、任意団体を発足させ事業を引き継ぐことを決議した。また、今後の解散に向けての手続きなどを理事会に一任することも併せて決議した。
 引き続き、第3号議案=平成29年度事業計画(案)及び収支予算(案)承認の件、第4号議案=会費賦課徴収方法承認の件、第5号議案=組合の借入最高限度額承認の件について審議し、いずれも原案通り承認した。
 島内司副理事長(島内製作所社長)の閉会の辞で総会を終了。
 総会後は会場を「しら河・名駅店」に移して懇親会が催され、情報交換などをしながら親睦を深めた。

THE CUTブランドに
アルミ製生爪が新登場
丸一切削工具 軽量で成形も容易

 丸一切削工具(社長=衣斐誠氏、本社=東大阪市本庄西2―6―17)は、オリジナルブランドTHE CUT(ザ・カット)のアルミ製生爪(北川 油圧・エアーチャック用AL―HO型・AL―B型)を新たに発売する。
 これまでTHE CUTの生爪は鉄鋼製の製品のみであったが、新たにアルミ製を追加販売することで、さらなる拡販を目指す。
 アルミ製生爪の特徴は次の通り。
 @鉄鋼製に比べ軟らかく、ワークにキズが付きにくい。
 A鉄鋼製に比べ軽量なので、遠心力による生爪の把握力低下を抑えることができる。
 B軟らかく切削性が良いため、成形が容易に行える。
 今後、円形生爪など種類を増やしていく予定。

組合HPの更新レクチャーも予定
今年度の事業日程など審議
愛鋲協 29年度第2回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業常務)は、6月27日午後7時より名古屋駅前の安保ホールにおいて、平成29年度第2回定例理事会を開催した。9名の理事全員が出席した。
 藤田理事長の挨拶の後、理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より5月・6月の売上報告があり、承認された。また、9月に研修会を開催し、組合ホームページ編集のレクチャーを受けることとした。
 第2号議案=理事会の日程に関する件は、今後の理事会開催日と休会月を検討し、次のように決められた。8月4日午後7時から▽9月(日にち未定)研修会を併催▽11月8日午後7時から▽12月3日ボウリング大会終了後▽1月26日新年会開催前の午後4時30分から▽2月(日にち未定)▽4月(日にち未定)▽5月25日総会前の午後4時30分から。休会月は7月、10月、3月。
 第3号議案=ボウリング大会の件は、12月3日午前10時より星ケ丘ボウルにて前年度と同様に開催することとした。担当は鈴木憲一理事(エフシーテック社長)。
 第4号議案=組合ホームページ(http://aibyokyo.com/)の件は、広報部が中心となって詳細を詰めることとした。理事が直接投稿・編集できるように9月の研修会でレクチャーを受ける。
 第5号議案=新年会の件は、平成30年1月26日午後6時から名鉄ニューグランドホテルで開催(予約済み)することとし、10月の組合報で告知する。
 第6号議案=平成30年度通常総会の件は、平成30年5月25日午後6時から名鉄ニューグランドホテルで開催(予約済み)することとした。
 第7号議案=ねじ商連第3回常任理事会に関する件は、6月21日に新横浜国際ホテルで開催され、藤田理事長、馬場將嘉理事(メイナン会長)が出席した。詳細について報告された。
 第8号議案=ねじ商連第42期通常総会の件は、7月21日にホテルニューグランド(横浜市)にて開催される同総会に愛鋲協より9名が出席する予定とし、集合場所や時間などが確認された。
 第9号議案=ねじ商工連盟通常総会の件は、8月3日に浜松町東京會舘「オリオン」にて開催される同総会に、藤田理事長、大野正博副理事長(中部製作所社長)、小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が出席予定。愛鋲協としての意見を藤田理事長がまとめ、当日、藤田理事長はねじ工業会の方で出席するため、発言者を小倉副理事長が務めることとした。
 第10号議案=脱退届の件は、脱退届を提出した1社について今期末(平成30年3月31日)をもって退会することが承認された。
 第11号議案=その他(報告事項)は、匠ライフデザインから提案された保険の資料を配付、加入に応じて組合に手数料が入ることが説明された。
 次回理事会は8月4日午後7時より安保ホールにて開催される。

リケンを講師に鋼管・継手部会
「適正利潤の確保」を確認
静岡県管工機材商組合 6月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、6月9日午後3時より静岡市内のマイホテル竜宮において理事会を開き、研修旅行の日程、余剰金の扱いなどについて協議した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて次の項目が話し合われた。
 @6月15日開催の管機連総会について、一色理事長が参加することを確認した。
 A建通新聞社より来年の新年賀詞交歓会に列席したいとの申し入れがあり、これを承認した。
 B12月の研修旅行について、日程を当初予定していた12月13日〜16日から、14日〜17日に変更することを承認した。
 C業界の現状として、県内における値引きの状況が報告され、改めて商ルールを守り、管機連のスローガンである「適正利潤の確保」に努めることを確認した。
 D組合余剰金について、賛助会員が増加したことによりやや余裕ができていることから、ゴルフ大会の補助や事務局経費として有効に使うことを承認した。
 E東京組合の「第49回管工機材・設備総合展」(8月1〜3日、東京ビッグサイト東3ホールで開催)の招待券を組合員に配布することを承認した。
 【鋼管・継手部会】
 理事会に先立って行われた鋼管・継手部会(担当=鈴木隆佳副理事長・山田商工社長)では、「自動車部品メーカーのリケンが取組むBCP(事業継続計画)」と題して、リケン配管機器事業部名古屋営業課の櫛野武課長が講演した。
 1927年創業のリケンは、自動車・産業機械部品(エンジン部品、ミッション部品、駆動・足回り部品)をはじめ、配管機材などを製造。2017年3月期の連結売上高は759億円。
 櫛野氏は、同社にとってのBCPの位置づけは安全・品質及び5S、TPS活動と共に企業活動のベース「ものづくりの基本」であり、社員一人ひとりの気づきによる永続的な整備活動「人命第一と供給責任の全う」であると説明。
 2004年10月の新潟県中越地震と07年7月の新潟県中越沖地震で同社の柏崎工場が被災し、その経験を生かして構築された自動車部品供給の停止時間を最小限に抑える仕組みについて話した。
 また、配管の変更・補修が簡単にできる同社のハウジング形管継手「トップジョイント配管システム」の紹介も行われた。

 7月7日には、同組合の7月理事会と合成管部会(担当=小澤成章副理事長・小澤商会会長)がマイホテル竜宮にて開催された。

不二越、理研測範が新入会
嶋ア会長以下、全役員留任
岐阜機工会 第5回通常総会を開催

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、6月28日午後6時30分より岐阜市内のホテルリソル岐阜において、第5回通常総会を開催した。提出議案はすべて承認され、嶋ア会長はじめ全役員の留任が決まった。
 総会の司会進行を徳永和也総務幹事(徳光社長)が務め、業界関係の物故者に対して全員で黙祷を捧げた後、司会者より会員総数66社中、58社出席、委任状出席8社で総会が成立すると報告された。
 嶋ア会長が、6月22日に開かれた全日本機械工具商連合会(全機工連)総会の報告を中心に挨拶した(要旨別掲)。
 議長に高橋直正副会長(澤商社長)を選出して議案審議を行い、第1号議案=平成28年度事業報告、第2号議案=平成28年度収支決算報告、第3号議案=平成29年度事業計画(案)、第4号議案=平成29年度収支予算(案)、第5号議案=役員改選(案)を原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では役員全員の留任が決まった(別掲)。
 第6号議案=その他は、会員の異動について不二越、理研測範の2社の入会が徳永総務幹事より報告され、以上で議事を終えた。
 来賓の池田眞澄岐阜県中小企業団体中央会参事より祝辞が述べられ、総会を終了した。
 総会後は懇親会が開かれ、大矢拓司山勝商会名古屋営業所長の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、服部与一相談役(服部商会社長)の中締めでお開きとした。
 【嶋ア会長挨拶要旨】
 本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。先日(6月22日)に全機工連の総会がありましたので、その報告を私の挨拶に代えさせていただきます。
 景況感ですが、今回は北海道から九州までの組合より参加があり、平成28年度の下期が上期より売上増となったのが、北海道で100%、東北が約40%、関東も約40%、中部は約60%、関西は36%、西日本は62%で、平均48%となり半分ぐらいは上期の方が良かったという結果になりました。前年度比もほぼ同じような数字で、北海道が90%、東北については何か特別な理由があるのか33%、関東は43%、中部は58%、関西は36%、西日本は62%の会社で増加という報告がありました。押しなべて言うと、中部は自動車関連が好調で高い水準だが、さらに6割が売上を伸ばした。相変わらず中部は良いというところで話は終わってしまいましたが、今年度第1クオーターの景況感を各ブロック長が報告する中で、悪いことを言うブロックは1つもありませんでした。ですから、中部も負けずに頑張ってやっていきたいと思っています。
 今回、全機工連の組織が大きく変わりました。今までは東京、大阪のどちらかの理事長が全機工連の会長を兼務するという形でしたが、非常に激務だということで、東京、大阪、愛知の理事長はすべて副会長となり、会長には今回、坂井俊司NaITO社長が新たに就任されました。東京は小池達夫平和テクニカ社長が、大阪は中山哲也トラスコ中山社長が理事長に就任し、愛知は伊藤高潤春日鋼機会長が引き続き理事長を務めます。各ブロック長には大きな変化はありませんでしたが、関西地区のブロック長に古里龍平ジーネット社長が就任しました。
 もう1つ、大きなこととして、本年度より経済産業省の素形材産業室が全機工連及び傘下の組合を担当することが正式に決まりました。我々の業界に少しでも予算を回していただいて活性化できないか、また「工具の日」を制定できないか、という働きかけを全機工連から行っています。
 現在、全機工連の加盟団体・企業が年々減っています。富山機工会、佐賀機工会がまだ未加入なので、加入に向けて働きかけをしているという状況です。昨年、岐阜で開催した「全国機工流通若手会」が非常に好評で、今年は11月18日に東京で同じような会が行われます。正式に予算化されて、鉄道運賃の75%を補助することが正式に決まりました。是非、多くの方に参加していただきたいと思っています。
 【役員】 敬称略
▽会長=嶋ア晴久(シマザキ商会)
▽副会長=高橋直正(澤商)
▽会計幹事=市橋定之(市橋商店)
▽総務幹事=徳永和也(徳光)
▽幹事=林修史(ダイヤトイシ)
▽幹事=輿宗太郎(KSコシ商会)
▽幹事=渡辺宗晃(三信商会)
▽幹事=竹中栄二(東洋工具)
▽会計監査=関谷治頼(岐阜機械商事)
 【今後の主な行事予定】
○7月28日…ビアガーデンの集い(於ホテルグランヴェール岐山)
○9月30日…第5回ゴルフコンペ(於やまがたゴルフ倶楽部)
○11月18日…全機工連若手交流会(於ロイヤルパークホテル〈東京〉)
○平成30年1月…新年賀詞交歓会(会場未定)
○2月…全機工連中部ブロック会議(会場未定)
○4月…ボウリング大会(会場未定)
 この他、幹事会を7月、11月、5月の3回予定。

横浜市に本社を移転
ケルヒャージャパン 8月より順次移転

 清掃機器の最大手メーカー、ドイツ・ケルヒャー社の日本法人、ケルヒャージャパン(社長=佐藤八郎氏、本社=宮城県黒川郡大和町松坂平3―2)は7月4日、事業拡大に伴い、本社を神奈川県横浜市港北区へ移転すると発表した。JR新横浜駅より徒歩10分という、アクセスのよい首都圏へ本社機能を移すことにより営業強化を図る。新本社への移転は今年の8月7日より順次開始し、9月22日に完了する予定。
 7月末に竣工予定の新本社には、家庭用・業務用各製品を展示・販売するケルヒャーセンター、様々な業種の清掃課題に合わせたトレーニングやセミナーを行うケルヒャーアカデミーなどが設けられる。
 同社はこれらを活用することにより「今まで以上にお客様とのコミュニケーションを充実させ、清掃機器専業メーカーとして最新の清掃テクノロジーを伝える取り組みを活発にしていく」としている。
 【新本社概要】
▽所在地=神奈川県横浜市港北区大豆戸町639番3
▽建物階数=地上4階
▽敷地面積=836・92u
▽延床面積=約2880・80u
▽電話=045-438-1400
▽ファックス=045-438-1401

創業100周年記念 感謝の集い
「夢を形に、お手伝い」
川島商事 仕入先らを招き盛大に開催

 工業用ゴム・樹脂・プラスチック製品の卸商社、川島商事(社長=川島健一氏、本社=名古屋市熱田区花町1-20)は6月3日、名古屋マリオットアソシアホテルにて午前11時30分より「創業100周年記念 感謝の集い」を開催した。仕入先をはじめとする関係者、同社社員など約150名が出席して、同社の100周年を祝い更なる発展を祈念した。同社は大正6年(1917年)、川島勘一氏が名古屋市中区で創業。空襲で自宅と店・倉庫を焼失した後、東区に移転し戦後の混乱期を乗り越え、昭和39年(1964年)に現在地に移転した。今では中部圏を中心に8営業所を展開、工業用ゴム業界における当地域の重要な企業と位置づけられている。現在、本社社屋を建替え中であり、今年秋に完成する。
 感謝の集いの冒頭、川島健一社長が「弊社は今年、創業100周年を迎えることができました。これも偏に、お客様、本日ご出席の仕入先の皆様、銀行様、関係者の皆様、私どもの先輩諸兄、そして今いる社員のお力添えによるものと感謝を申し上げます」と挨拶。
 同社の歩みを振り返る中で「大正6年に祖父である川島勘一がベルト販売の小売業を創業。2代目、父の敏和が戦後復員し会社を再興、営業所展開を行い、昭和30年前後から化学製品も取り扱うようになり販売を拡大させました。叔父にあたる3代目の光一は会社の中身を充実させました。私は入社36年、社長(4代目)に就任して23年目となりますが、100周年が巡ってきたことを運命と感じています。私は昭和30年生まれで9歳まで会社のすぐ裏に自宅があり、倉庫が遊び場、仕入先様の商品が遊ぶ道具でした。それらが私の血となり肉となっていると感じています。現在62歳となり、100年のうち62年間、この会社と関わってきました。先輩諸兄、関係者の皆様方の血と汗と涙の結晶として、ここまで継続できたものと改めて感謝を申し上げます。変化が激しく、時間軸も短くなっています。微力ですが、お客様、皆様のために一生懸命お役に立つよう邁進してまいる所存です。皆様方のご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします」と感謝と決意を表した。
 来賓挨拶で吉井満隆バンドー化学社長は「4代にわたる歴代社長様のリーダーシップと従業員の方々のご尽力により営々と100年間、名古屋の地に根を張って名門商社を続けられています。現社長様は、中部ゴム商業組合の理事長を務め、中部地域のみならず、全国の商業者の中心として業界の発展に努めておられます。また、当社の代理店会である名古屋バンドー会の会長として、中部地区の代理店の取りまとめや事業を率先垂範して実行していただくと共に、全国レベルで推進するバンドー化学グループの推進戦略の担い手としてご支援をいただいています。政治的な先行の不透明感と共に、ATやIoTといった技術革命の進展と、ビジネス環境に大きな変化の兆しが見えています。川島商事様はこのような変化に敏感に対応し、メーカー仕入先との関係を今以上に強化し、お客様に対しては商社として培ったノウハウを生かし加工、アッセンブリー部品を扱う総合的な商社機能を強化しておられます。存在価値のある会社として更なる社業のご発展を祈念いたします」と述べた。
 来賓の小林茂三菱ケミカル常務執行役員は「川島社長の『夢を形に、お手伝い』を合言葉に、高度化・多様化する産業界に有用な企業、地球環境に優しい企業として広く貢献されてきました。IT社会ではありますが、心・人を通じたコミュニケーションを忘れてはならないとのお考えかと思っています。川島社長には10年、50年、あるいは100年先を見据えた事業展開をお考えだと思います。益々のご発展を祈念いたします」と祝辞を述べた。
 祝電の披露の後、柴義隆三菱東京UFJ銀行常務執行役員が「ネクスト100年に向けて」と高らかに乾杯の音頭をとった。祝宴ではバンドの生演奏が行われ、川島社長も加わってギター演奏を披露し祝いの席を盛り上げた。
 最後に和田新一川島商事取締役営業本部長が御礼の挨拶をし、お開きとなった。

会員同士の結束を強める
小川新体制で今期スタート
中部青年やまずみ会 総会を開催

 中部青年やまずみ会(新会長=小川丈夫氏・日本ベターリビング常務)は6月23日、名古屋市中区の東京第一ホテル錦で2017年度中部青年やまずみ会総会を開催した。
 会の冒頭、大竹裕会長(大竹建機産業社長)は「この時期になると大手企業の決算発表が行われますが、その内容のほとんどが経済政策や金融緩和政策を背景に、企業収益や雇用環境が堅調で景気は回復傾向にあると言われています。今後は東京オリンピックやリニア新幹線などの関連工事で建設業界全体の伸びが大きく期待できるという明るい内容が報告されていますが、私たち地方の中小企業にはそんな実感はございません。工事の減少、価格の低下、人手不足など問題は山積みです。強いて言えば、リーマンショックの時より少しはいいかなというところではないでしょうか? 私たち中小企業では、足りないもの、なかなかできないことが数多くありますが、こうした課題をユアサ商事さまの力を借りて実現できれば幸いかと思います」と挨拶のなかで語った。
 続いて、藤岡正一ユアサ商事執行役員中部支社長が登壇し「昨年、当社は創業350年という大事な節目を迎えました。2017年3月期は、売上でプラス1%とわずかですが目標数値をクリアできました。具体的には売上高4463億円、経常利益117億円、当期純利益77億円と増収増益の着地ができました。中部支社では396億8000万円(増減率100・44%)、岡崎支店を合わせますと458億7000万円(同99・8%)で1年を終えております。今年4月には当社社長が田村博之に変わり、新中期経営計画『Growing Together 2020-ともに挑む』を発表いたしました。創業360年を迎える2026年には産業構造がどう変わっているのか? 不安要素が多くあるなかで、それらをどうチャンスに繋げていけるか? こうしたことを考えながら、各事業本部が中期経営計画を策定いたしました。2020年3月期には売上高5000億円、経常利益150億円を目指してまいります。そんななか、今年9月1日(金)と2日(土)には『中部グランドフェア2017』が開催されます。皆さまのお力を拝借し、昨年以上の集客を是非ともお願い申し上げます。ユアサ商事中部支社は『基本に忠実に、決めたことを徹底してこだわり、徹底してやり抜く』という想いを一番大事にして、これからの1年に取り組んでまいります」と、挨拶のなかで同社の今年度の取り組みについて会員らに説明した。
 会則に則り大竹会長が議長に選出され、議案審議へと移行した。
 第1号議案▽2016(平成28)年度事業報告=事務局の佐久間博一ユアサ商事中部管理部担当課長から報告があり、これが満場一致で承認された。
 第2号議案▽2016(平成28)年度会計報告ならびに会計監査報告=佐久間氏から報告され、これが満場一致で承認された。
 第3号議案▽2017年度事業計画(案)=佐久間氏から報告され、これが満場一致で可決された。今年度の同会の事業内容は以下の通り。@4月25日(開催済み)、東京第一ホテル錦にて幹事会開催A6月23日(当日)、東京第一ホテル錦にて総会開催B9月1日(金)・2日(土)、名古屋市港区のポートメッセなごやで『中部グランドフェア2017』開催C11月17日(金)・18日(土)、関西青年やまずみ会主管で第15回青年やまずみ会全国大会秋季例会開催D2018年1月(日付未定)、東京第一ホテル錦で賀詞交歓会を開催。
 第4号議案▽2017年度予算(案)=佐久間氏から報告され、これが満場一致で可決された。
 第5号議案▽役員改選=今年度は役員改選期にあたり、以下の役員体制が承認された。・小川丈夫会長・竹内裕二副会長(丸金商会社長)・須藤清範副会長(須藤鋼機社長)・大竹裕顧問・長尾英二会計監事(長尾木鋼社長)・塚本康博会計監事(塚本空調設備専務)・上林一平常任幹事(ニッキ通商専務)。
 総会後は、現在、日本デザイナー学院福岡校で3DCGの講師を務める城戸幸一氏(ラエン社長)による「中小企業におけるITを活用した企業ブランド力強化の意味と進め方について」と題した講演会が約1時間半にわたって開催され、その後、懇親会へ。会長に就任した小川氏が登壇し「会長を務めさせていただくにあたって、今後、会員の皆さん同士のつながりをもっと強くしていけたらと思っております。この会のなかで、自分たちの会社をより良くしていけるような流れを作っていきたい。そのためにも、他ではなかなか聞きづらいような話しもここでは聞けるような会にしていきたいと考えています。9月には中部グランドフェア、11月には大阪での全国大会があります。2年後には広島での全国大会開催も決まっています。これらに積極的に関わりながら、この会を盛り上げていきましょう」と挨拶。会員同士、懇親を深めた。

MECT2017主催者企画展示
宇宙ビジネスで求められる
加工技術を紹介

 国内最大級の工作機械見本市「メカトロテックジャパン2017(MECT2017)」を主催するニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏、本社=名古屋市千種区内山3―5―3)は7月3日、同展示会の主催者企画展示の概要を発表した。今回のMECT2017では主催者による企画展示コーナー「コンセプトゾーン」で、民間のベンチャー企業からの参入が相次ぐ宇宙ビジネスを切削加工技術の視点から紹介する。
 昨年11月に成立した宇宙活動法の施行で、民間のベンチャー企業による宇宙ビジネスへの参入が活発化する中、同コーナーでは、テーマを「NEW FRONTIER(ニュー・フロンティア)宇宙 求められる加工技術」とし、ロケットや人工衛星を低コストで打ち上げるために必要な加工技術にスポットを当て、会場内に設置した工作機械で最新の人工衛星やロケットの部品を加工実演する。
 また、月面探査機「SORATO(ソラト)」や小型ロケットなど、新時代の宇宙ビジネスに挑む民間企業の取り組みも紹介する。会場内の特設ステージでは、宇宙ビジネス成功への秘訣をテーマに特別セミナーも開催する。
 【コンセプトゾーン概要】
◆テーマ=NEW FRONTIER宇宙 求められる加工技術
◆開催場所=ポートメッセなごや1号館内特設会場
◆実施期間=10月18日(水)〜21日(土)
◆展示内容
 《ゾーンA》最新の人工衛星部品を削る(協力=アストロスケール、オーエスジー、安田工業)…宇宙ごみ(スペースデブリ)除去を目的に2013年に設立された「アストロスケール」※1。同社が来年初頭に打ち上げを予定するデブリ観測用人工衛星「IDEA(イデア)OSG1」の最新部品(アダプター=ロケットと人工衛星の結合部品)を、5軸マシニングセンタで加工する。
 《ゾーンB》宇宙で活躍する町工場の技(協力=由紀精密、DMG森精機)…売上高の約30%が宇宙関連という神奈川県茅ケ崎市の町工場「由紀精密」※2。従業員33人の町工場になぜ、宇宙の仕事が舞い込むのか。会場では、由紀精密がMECTのために新たに設計したロケットエンジン(スラスター)のインジェクターを複合加工機で加工。宇宙関連企業から選ばれる技の秘密に迫る。
 そのほか会場内では、新時代の宇宙ビジネスに挑む企業などをワークや模型展示とともに紹介する。
 @月面探査機「SORATO(ソラト)」(協力=ispace)
 Aロケット「MOMO(モモ)」(協力=インターステラテクノロジズ)
 Bロケット「イプシロン」(協力=IHI)
 C人工衛星「DESPACH(デスパッチ)」(協力=多摩美術大学)
 ※1「アストロスケール」…衛星軌道上に浮遊する使われなくなったロケットや人工衛星、スペースデブリ(宇宙ごみ)の除去を目的に大蔵省(現財務省)出身の岡田光信氏が立ち上げた宇宙ベンチャー企業。本社はシンガポール。デブリ観測用人工衛星「IDEA(イデア)OSG1」を2018年初頭に打ち上げる予定。
 ※2「由紀精密」…神奈川県茅ケ崎市の「研究開発型町工場」。従業員は33人。2012年に経済産業省主催の中小企業IT経営力大賞優秀賞を受賞。翌13年にはがんばる中小企業・小規模事業者300社にも選ばれた。宇宙航空開発研究機構(JAXA)や宇宙関連の大手企業と取引があり、売上高の約30%を宇宙関連が占める。
 【MECT2017概要】
 1987年にスタートした、工作機械を中心とするFA技術専門展。西暦奇数年の秋に名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。奇数年のFA展としては、国内最大規模。今年で30年目の節目を迎えるMECT2017は、出展者数457社・団体、展示小間数1933小間(6月9日現在、主催者企画含む)で史上2番目の開催規模となる。前回の2015年展には9万4124人が来場した。
●会場=ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)
●開催期間=2017年10月18日(水)〜21日(土)の4日間
●会場時間=10時〜17時※20日(金)は19時までナイター開催、最終日21日(土)は16時まで
●主催=ニュースダイジェスト社
●共催=愛知県機械工具商業協同組合
●出展対象製品=工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、機械工具、鋸刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウエア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など

米国空圧工具メーカー
SENCO社を子会社化
京セラ 建築・産業用空圧工具事業を強化

 京セラ(社長=谷本秀夫氏、本社=京都市伏見区)は6月29日、米国の空圧工具メーカーであるSENCO Holdings,Inc.(SENCO社、CEO=Benjamin C Johansen氏、本社=米国オハイオ州)の全株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。同契約締結により、SENCO社を子会社化しKYOCERA SENCO IndustrialTools,Inc.
として事業を開始する予定としており、京セラグループにおける空圧・電動工具関連製品の売上を2020年度に400億円に拡大することを目指す。
 同グループでは近年、機械工具事業においてグローバルに事業拡大を図るため、主力製品である金属加工用の切削工具だけでなく、医療用工具や木工工具などへの進出をはかっている。空圧工具は、2011年より北欧やドイツを中心に事業を行っており、グローバル展開のため関連メーカーとの協業を検討してきた。
 SENCO社は、1948年に米国で設立され、釘打機やステープラーといった空圧工具および、それらに使用する消耗品(釘やステープルなど)を米国・欧州を中心に展開している。多彩な製品ラインアップと品質の高さが評価されており、世界約50カ国で使用されている。2017年3月末現在の従業員数は569名。

役員人事
東 陽

 東陽(社長=羽賀象二郎氏、本社=愛知県刈谷市中山町3-38)では6月27日開催の定時株主総会にて取締役および監査役の選任が行われ、それぞれ就任した。
 新たな陣容は次の通り。
(敬称略)
▽代表取締役社長=羽賀象二郎
▽専務取締役=酒見知彦(管理部門統括、総務部、人事部、経営企画部、情報システム部、工事管理部担当)
▽専務取締役=河村道明(海外事業会社統括、第一グローバル営業部、海外プロジェクト部担当)
▽常務取締役=水谷孝志(管理部門統括補佐、経理部、グローバル経理部担当)
▽常務取締役=近藤裕二(工作機械部、システムエンジニアリング部担当)
▽常務取締役=戸軽建夫(第一営業部、第三営業部、FS営業部、業務物流部、サプライ戦略部担当)
▽取締役=夏目勝広(第八営業部、第十営業部担当、和泉支店長)
▽取締役=富田基実(第二営業部、第六営業部、富山営業部、産機システム部担当)
▽取締役=中根誠(海外事業会社統括補佐、第二グローバル営業部、グローバル商品部、グリーンエネック部担当)
▽取締役=江原勉(Precision Tools Service,Inc.担当)
▽取締役=長ア俊也(Precision Tools Service(Thailand)Co.,Ltd. PTS Tool(Thailand)Co.,Ltd.担当)
▽取締役会長=羽賀昭雄(非常勤取締役)
▽監査役=田中正之(常勤監査役)

日本人初、エノキアン協会
会長に岡谷篤一氏(岡谷鋼機社長)

 岡谷鋼機と岡谷不動産は6月30日、両社の社長を務める岡谷篤一氏が、業歴200年以上の企業が加盟を許される老舗企業の国際組織「エノキアン協会」(本部=フランス・パリ)の会長に就任することが決まったと発表した。就任時期は来年1月で、任期は2年。
 同協会は1981年に設立され、加盟には@200年以上継続しているA創業者の子孫が経営を行っているB健全な経営状況にある―など一定の基準がある。
 現在、全世界で47社がメンバーとなっており、フランス14社、イタリア12社に次いで、日本は8社が加盟している。同協会の会長を日本人が務めるのは岡谷氏が初めて。
 同社は岡谷不動産として2005年に加盟。年に一度、全加盟企業が集まる総会などが行われるが、岡谷氏は6月22日にオーストリア・ウィーンで開かれた年次総会で次期会長に選任された。
 現在加盟の日本企業は、法師、虎屋、月桂冠、ヤマサ醤油、岡谷鋼機、材惣木材、赤福、中川政七商店(創業順)。

大盛況となった3日間
時代の変化を先取りする304社が出品
2017中部どてらい市開催

 山善の『2017(第42回)中部どてらい市』が6月10日から12日までの3日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催された。山善名古屋営業本部(本部長=吉村泰典氏、所在地=名古屋市熱田区)が事務局を務め、愛知・岐阜・三重の販売店102社が主催店となり、メーカー304社が出展。3日間の動員目標1万3000名、受注目標111億円を掲げた『中部どてらい市』は、この3日間、おおいに盛り上がりを見せた。
 好天に恵まれた初日には、関係者らを集め開会セレモニーが行われた。主催店を代表して東陽の羽賀象二郎社長は「中部のメインである自動車産業は大きな転換期を迎えています。電動化や自動運転、カーシェアリングなど、今までの産業の在り方から大きく超越しなければ対応できない環境に置かれています。今回出展されているZEH(ゼッチ=Net Zero Energy Houseの略)対応の住宅や、スマートエネルギーを活用しスマート社会に対応した省エネルギー向けの商品などからもヒントを見つけていかないと、我々のような製造業や生産財世界でも生きていくことができません。自らの生産にもっと別の業界の知恵を生かしていかなければいけない時代なのです」と、挨拶のなかでこれからの業界の在り方を語った。
 続いて、出品メーカー304社を代表して登壇したクリナップの佐藤茂社長は「今まさに様々な革新的技術が生み出される時代になりましたが、そんななかで40年を超える歴史を誇る『どてらい市』は、出前・展示・商談会として昔ながらの対面での実演販売スタイルを継承しております。お客さまへ、商品への想いと価値を熱く自らの言葉で語り、お客さまと共有共感したうえでご購入いただく。これこそが商売の原点であり醍醐味であると考えます。だからこそ多数の来場者を誇り、魅力満載のビジネスモデルとしての『どてらい市』が躍進できているのだと思います」と、挨拶のなかで『中部どてらい市』に出展する意味を説明していた。
 『どてらい市』本部を代表して登壇した山善の長尾雄次社長は「この会場には、ユーザーさまが今まで気づきもしなかった新しい便利、新しい機能、新しい付加価値をご提供いただける、各業界をリードするメーカーさま方が数多く出品してくれております。我々は、この『どてらい市』を通じて市場の変化に積極的に対応していかなければいけません。一方で、変えてはならない大事なこともございます。おもてなしの気持ち、感謝の気持ち、明るいお祭りムードで盛り上がった情報交換の場としての機能はもちろんのこと、見て、聞いて、触って、ご納得いただいたうえでご購入いただく商売の原点がここにはあります。これらは将来にわたって受け継いでいかなければいけません。変化しなければいけないことと、変えてはいけないこと。不易流行の理念が『どてらい市』の根底にあります。主催店さま、メーカーさま、山善が三位一体となって、この『中部どてらい市』をおおいに盛り上げていきましょう」と意気込みを語った。
 代表者によるテープカットとくす玉割りで開幕した『中部どてらい市』は連日多くの来場者が訪れ、賑やかな雰囲気のなか商談に沸いていた。

創業80周年を記念し記念品も
1世紀企業に向かって邁進
梅村本店 第55回中部菱梅会開催

 梅村本店(社長=梅村龍盛氏、本社=名古屋市中川区四女子町1―27)傘下の販売店とメーカーの三菱マテリアルが集う「第55回中部菱梅会」(会長=服部利一郎氏・服部商会会長)が5月28〜29日の2日間、琵琶湖畔の北ビワコホテルグラツィエで開催され、会員ら40名が参加して三菱切削工具の拡販に一層努めることを確認し合った。
 初日に開かれた総会は富永真二梅村本店営業部長の司会で進められ、冒頭、梅村社長が、中部菱梅会への参加と日頃の愛顧に対して御礼を述べた後、「お陰様で今回55回を迎えましたことを大変嬉しく思っております。弊社の創業は昭和12年(1937年)4月、今年で80周年を迎えることができました。これも偏に本日ご列席をいただいております、中部菱梅会の会員の皆様、そして三菱マテリアルの皆様、さらには弊社をご支援いただいております関連各位すべての皆様方のお陰と、深く感謝申し上げる次第です。本日ささやかですが、80周年の記念品を皆様方に用意させていただきました。20年後は弊社も創業100周年となります。1世紀企業に向かって邁進してまいりたいと思っておりますので、皆様方には変わらぬご愛顧を賜りますよう宜しくお願いいたします」と挨拶。
 会を代表して挨拶に立った服部会長は「中部菱梅会が55回、梅村本店さんが80周年と素晴らしい年月を過ごされまして、誠におめでとうございます。昨年、会員様だけの特別セールを行い、実績が7%アップとなりました。本当にありがとうございました。今年は10%アップの目標で取り組みたいと思います。皆様方のご協力をお願いいたします」と述べた。
 坂元秀幸三菱マテリアル名古屋支店長は「この歴史ある中部菱梅会に参加できることを大変光栄に思っております。平素は三菱マテリアル切削工具製品を拡販いただきまして誠にありがとうございます。私はこの4月から名古屋にまいりました。初めての名古屋です。皆様に色々なことを教えていただいて、早くこの地を知っていきたいと考えておりますので、宜しくお願いいたします」と挨拶した。
 新規加入したスズキ工具販売が紹介され、同社の鈴木豊社長より挨拶があった。
 乾杯に際し、山田浩副会長(コジマ・フジ通商社長)が「55回と長い歴史の中で、続けることが大切なことだと思います。ここ20年の間に商売の体系が大きく様変わりしています。インターネットビジネスが普及し、取引が頭の上を飛び越えていく空中戦の時代になってきています。我々は地道に、地上戦と言いますか、対面商売を重視して続けております。商売をしていく上で、メーカーさん、卸商社さんが大事な存在であり、三菱マテリアル様、梅村本店様があってこそ、我々が商売をできると思っております。その様な中で、結束を固めるのが中部菱梅会です。一致団結して頑張ってまいりたい」と述べ、力強く乾杯の音頭をとった。
 情報交換などをしながら和やかに親睦を深め、最後に堀江武夫三菱マテリアル加工事業カンパニー営業本部流通営業部長が「三菱マテリアルは5月に新しい商品ブランド『DIAEDGE(ダイヤエッジ)』を発表させていただいております。ダイヤモンドのDIAに、最先端などを表すEDGEを組み合わせた、このブランドを皆様に育てていただきたい」と挨拶し三本締めでお開きとした。
 翌日は、観光組とゴルフ組とに分かれて交流を図り、観光組は、ホテル前の長浜港から竹生島クルーズ。昼食は湧き水豊かな松尾寺山のふもと「醒井楼」にて旬の山菜とます料理を堪能した。
 ゴルフ組は、彦根カントリー倶楽部でのゴルフを楽しんだ。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=服部利一郎氏(服部商会)N73・0H24・0
▽準優勝=藤原昌伸氏(山一工具)N73・4H9・6
▽3位=中島政利氏(中島商会)N73・6H14・4
▽ベストグロス=藤原昌伸氏83

新企業ブランド『MOLDINO』誕生
主要特約店やユーザーとの関係強化図る
2017年度中日本三菱日立ツール報告会

 三菱日立ツール(社長=増田照彦氏、本社=東京都墨田区)は6月15日、名古屋市中区の名古屋観光ホテルに国内の主要特約店や代理店らを招き『2017年度中日本三菱日立ツール報告会』を開催。同社の現況報告や今後の方針の説明、新商品の紹介などを行った。
 今年度、同社は新しい企業ブランド『MOLDINO(モルディノ)』を立ち上げた。増田社長は「当社は本来金型に強いメーカー≠ナしたが、金型は難削材を相手にすることが多いので“難削材に強いメーカー”となり、難削材という言葉を聞くと嬉々として現場最前線に飛び出す営業マン、技術者が増えました。大手メーカーとの差別化で、この規模の有利さで生きてきた切削メーカーとしてはどこまで戦線を拡大できるのか? その拡大は本当にお客さまが望んでおられることなのか? そんな問答から経営資源の多くの比率を金型に割こうと決めました。そのブランドが『MOLDINO』です。今までのソリッドツールはエポック、インデキサブル(スローアウェイ)がα(アルファ)、そして異形工具のガレアは商品に対するブランドだとすれば『MOLDINO』は企業のブランドだと位置づけられます。金型を表す“モールド&ダイ”。その分野でお客さまの一歩先行く加工イノベーションを興すぞ! という決意をブランドに込めました。ロゴの青と赤の配色は今までの当社の良さを引き続き踏襲していくことの表明です。青は水、赤は炎としたならば、漢字で表すとサンズイに炎で“淡”となります。淡々と当然のように『MOLDINO』路線を進んでいきます。淡々と金型業界に貢献して参ります。そして、“M”はモルディノのMと三菱日立ツールのMでもあります。お客さまとともにサプライヤーも交えた、人が手に手を取って進んでいく姿を表現しました。切削工具の先端、技術力を研ぎ澄ませて、とんがっていく決意も表現しました。さらに言えば、独自のブランドをわざわざ立ち上げたのは『今後も独立体でやっていきます。日立ツールの良さは無くさないですからご安心ください』との宣言でもあります。言葉を変えると、日立ツールと三菱マテリアルを単純に足して二で割るようなことはしないということであります」と、新ブランドに込めた熱い思いを語っていた。
 続き、同社取締役営業本部長の矢倉功氏は「三菱日立ツールが発足して3年目に入りました。おかげさまで、2016年下期にはリーマンショック以前の業績に戻り、今年は昨年以上に新商品を発表していきます。さらに今年から新しい中期がスタートし、4月以降、新体制として生まれ変わりました。今後とも宜しくお願いします」と挨拶のなかで語っていた。矢倉営業本部長本人が掲げる17年度営業本部長方針は、@製品と自分に誇りを持とう。A選ばれる営業であれ。の2点だ。また、17年度営業本部方針は、@新ブランド『MOLDINO』の浸透と活用による拡販。A新商品の拡販、新商品による拡販。Bやるべきことをスピード感を持ってやりきろう。C新営業体制による営業力アップ。D国内・海外のさらなる連携強化。の5点である。これら方針を踏まえ、営業本部は今年度、@主要特約店およびユーザーとの関係強化。A国内ユーザーのマーケティング強化。B海外営業体制の強化。を図っていくという。
 同会では、販売成績の優秀だった特約店への表彰式や、異形工具シリーズ『GALLEA』などの新商品セミナー、懇親会なども行われた。

2017年7月2日(日)9日(日)2639号2640号
新会長に牛島望氏(住友電気工業)
会員のグローバル展開を支援
日本機械工具工業会 第3回定時総会を開催
 
日本機械工具工業会は、6月7日午後1時30分より東京・千代田区のアーバンネット大手町ビルLEVEL XXIにおいて、平成29年度(第3回)定時総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、新会長に牛島望住友電気工業常務(当時、現専務)が就任。会長以下、副会長4名、理事10名、専務理事2名、監事2名の体制で運営していく。任期は2年。同工業会会員の昨年度の生産額実績は前年度比4・1%減の4431億円と報告され、今年度の当初見通しを同3・4%増の4581億円とした。賛助会員を交えた総会後の懇親会で牛島新会長は「新たな体制で工業会の発展に邁進していく」と所信を述べた。また、業界発展に貢献した人を顕彰する生悦住賞、有用なことを実践している会員企業の社員などに贈る新庄賞の表彰式も行われた。
 総会では、第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算に関する件▽第2号議案=平成29年度事業計画の件▽第3号議案=平成29年度会費の件▽第4号議案=平成29年度経費予算に関する件▽第5号議案=改選役員の選出の件▽第6号議案=正・副会長の承認の件について審議し、いずれも承認された。
 総会で承認され、就任した新役員は次の通り(敬称略、※は新任)。
●会長=※牛島望(住友電気工業)
●副会長=石川則男(オーエスジー)、※鶴巻二三男(三菱マテリアル)、※生悦住歩(ダイジェット工業)、※岩田昌尚(イワタツール)
●理事=植山浩(高周波精密)、山本誠司(サンアロイ工業)、※田野井優美(田野井製作所)、木下聡(タンガロイ)、※寺島誠人(東鋼)、天野孝三(日本特殊陶業)、塚本裕(不二越)、森誠(富士精工)、西嶋守男(冨士ダイス)、岩ア啓一郎(三菱重工工作機械)
●専務理事=日下部祐次(日本機械工具工業会)、関口紳一郎(同)
●監事=※藤原啓郎(共立合金製作所)、※高橋勉(大和精密工具)
 また、報告事項として@新規入会会員(正会員…畑滝製作所、賛助会員…豊田バンモップス)の紹介A平成29年度生悦住賞受賞者B平成29年度新庄賞受賞者C委員会報告D平成29年度生産額見通しが報告された。
 報告によると、同工業会会員の平成28年度生産額実績は、上期が前年同期比4・2%減の2226億円、下期が同4・1%減の2205億円で、年度実績は同4・1%減の4431億円となった。平成29年度生産額見通しは、上期を前年同期比2・4%増の2279億円、下期を同4・4%増の2302億円、年度見通しを同3・4%増の4581億円とした。
 総会終了後は表彰式が行われ、平成29年度生悦住賞と平成29年度新庄賞の受賞者に牛島新会長より賞状が授与された。受賞者は次の通り。
【平成29年度生悦住賞(2名)】近藤豊氏(日本新金属)、細島圭三氏(彌満和製作所)。
【平成29年度新庄賞(6名)】馬庭典子氏(アライドマテリアル・住友電気工業)、鈴木成和氏(イワタツール)、藤井守正氏(サンアロイ工業)、田中章氏(日本タングステン)、曲馬容子氏(瑞穂工業)、豊田喜恵子氏(三菱日立ツール)。
 午後5時から開かれた懇親会では、牛島新会長が挨拶に立ち「今後、本間前会長が力を入れてこられた国際委員会を柱とする、会員各社のグローバル展開を支援することは、非常に重要だと思います。このビジネスは国内だけでやっていては、2007年のピークを中々超えられないのが実態。海外でどれだけ躍進するかが工具業界に限らず大事なことではないかと思うので、今後もこの様な活動に力を入れていきます。この業界、特に超硬の方はタングステンとコバルトの問題があり、これをリスクとして抱え込むことを避けては通れません。タングステンは確保が難しいことに加えて、車のEV化の進展によりコバルトの需要が高まり値段が高騰している。超硬メーカー各社がコスト面で今後への不安を持っておられると思います。旧超硬工具協会が1990年の半ばから超硬のスクラップの回収、リサイクルに取り組んできましたが、今後もこの活動の手を緩めることなく力を入れていく必要があると思います。本間前会長がEV化によって工具の需要が減るリスクがあると何度かおっしゃっていますが、正にその通りではないかと思います。中国、アメリカは、ある地域だけEV化が進んでいて、興味のない人は全然知らない。ただ香港、上海、北京は空気が大変悪いということで、行政が指導してEV化が進んでいくと思います。ドイツは、フォルクスワーゲンをはじめとした有力なメーカーがたくさんあり、ここの動向もやはり将来への影響が大きいのではないかと思います。どの様な形になっても、工具業界が発展していくということが大切だと思います。新たな体制でこの工業会の発展に邁進してまいりますので、倍旧のご支援をお願いします」と述べた。
 来賓の片岡隆一経済産業省製造産業局産業機械課課長は挨拶で、政府の諸施策について話し「コネクションを使い、ソサエティー5・0時代は課題解決型社会を作る。その産業を目指すことにより、皆様に産業の発展、経済の発展へと導いて行っていただきたい。危機感もって慎重に、皆様の経営の現場でリーダーシップをいかんなく発揮され、業界の発展、引いては日本経済の底支え、あるいは押し上げをしていただきたい」と述べた。
 鶴巻二三男新副会長の乾杯で開宴。
 和やかに歓談が進む中、本間博夫前会長(不二越会長)が「あっという間の2年でした。会員の皆様、理事会の皆様、そして2人の専務理事がいたお陰で務まったと思います」と感謝の言葉を述べ、一本締めでお開きとなった。

大野氏・小倉氏が副理事長に就任
新理事長に藤田守彦氏(藤田螺子工業常務)
愛鋲協 第44期通常総会を開催

 愛知鋲螺商協同組合は、5月26日午後6時より名古屋市中村区の名鉄ニューグランドホテルにて第44期通常総会を開催した。平成28年度事業報告をはじめとする各提出議案はすべて異議なく原案通り承認可決され、役員改選では新理事長に藤田守彦副理事長(藤田螺子工業常務)、新副理事長に大野正博理事(中部製作所社長)・小倉正嗣理事(小倉商店社長)が選任された。
 総会は司会を務める大野理事の開会の辞で始まり、来賓の羽田野朗弘愛知県産業労働部商業流通課主幹、水越昭雄愛知県中小企業団体中央会総務部長、藤田〓組合相談役(藤田螺子工業会長)の紹介に続いて、資格審査が行われ、組合員総数42社中、37社出席(委任状含む)で総会が成立すると司会者より宣言された。
 馬場將嘉理事長(メイナン会長)は挨拶で、総会に出席した来賓と会員にお礼を述べた後、「6月1日は『ねじの日』ということで、PRのために毎年、記念品を選定しています。今回は『この世はねじでできている!』という、ねじ工業会で作り意匠登録されているロゴマークを使用させていただき、ねじ商連の方でクリアーファイルを制作しました。非常にたくさんの申し込みをいただき、お買い上げいただきました。組合員の皆様には1セット(5枚入り)ずつ配布させていただきました。ねじの日のPRに活用していただければ幸いです。また、ねじ流通商社の経営実態調査を毎年8月に実施していますが、愛知県は非常に回答率が低くなっていますので、この場をお借りしてご協力をお願いします。この経営実態調査は集計して官公庁へ提出し、官公庁の方でそれを元に色々な施策を行うことになりますので、どうぞご理解を賜りたいと思います。今年は2年に一度開かれるねじ商連の総会が、神奈川県鋲螺協同組合が設営を担当して、横浜で開催されます。こちらもご参加をよろしくお願いします。経済に関して、日本政府は安倍政権になって好景気が続いていると発表しています。ただ、私どもねじの卸売業にとって実態は厳しいものがあります。本当に景気が良いのか、中々肌では感じられません。これまでの好景気ならすべての業種が右肩上がりで潤ったのですが、政府が発表している今回の長期の好景気は悪い所もあれば、良い所もあるという形です。やはり少しずつ変化しているのではないかと思います。この様なときは特に組合の中で、同業者同士で情報の交換、共有を行う。また、競争するところは業界の発展のために競争しなければなりませんが、スクラムを組むところはしっかりスクラムを組んでいかなければならないと思います。今回の総会は役員改選となっています。皆様のご協力を得て、スムーズな審議をお願いします。私も2期4年、理事長の大役を皆様のご支援のもと何とか務めさせていただき、無事に終えることができました。これも偏に皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます」と述べた。
 馬場理事長を議長に選出して議事に移り、審議の結果、第1号議案=平成28年度事業報告並びに収支決算報告承認の件、第2号議案=平成29年度事業計画案並びに収支予算案承認の件、第3号議案=組合規約に関する件を原案通り承認可決した。
 第4号議案=任期満了に伴う役員改選に関する件は、指名推薦方式での選任方式とすることが承認され、大野理事を選考委員長に選任し、大野理事が選出した選考委員(片岡商店、東邦精器、金城螺子製作所、エフシーテック)を合わせた5名で理事役員の選考が行われた。大野選考委員長より選考結果(理事9名、監事3名)が報告され、これを承認した。
 総会終了後、直ちに第1回理事会が開かれ、理事長に藤田守彦氏(藤田螺子工業常務)、副理事長に大野正博氏(中部製作所社長)、小倉正嗣氏(小倉商店社長)が就任した。
 藤田新理事長が「先ほど、理事会で理事長を拝命いたしました。馬場前理事長、また長年副理事長はじめ理事を務めてこられた阿部常徳前副理事長には、本当にご苦労様でした。これから2年間、理事の方々、組合員の皆様と話し合いをしながら、今後組合がどうあるべきかを、コミュニケーションを深めて、活動してまいりたいと思っています。理事会での話、活動状況をホームページなどを通じて報告してまいりたいと思います。皆様のお支えをよろしくお願いします」と就任の挨拶をした。
 来賓挨拶では、羽田野朗弘愛知県産業労働部商業流通課主幹、水越昭雄愛知県中小企業団体中央会総務部長より祝辞が述べられた。
 以上で第1部を終了し、このあと会場を移して第2部の懇親会が開かれた。
 懇親会では祝電の披露に続いて、藤田K組合相談役の音頭で乾杯。和やかに歓談して親睦を深め、小倉新副理事長の中締めでお開きとなった。
 【新役員】
敬称略、※は新任
▽理事長(代表理事)=※藤田守彦(藤田螺子工業常務)
▽副理事長=※大野正博(中部製作所社長)
▽副理事長=※小倉正嗣(小倉商店社長)
▽理事=馬場將嘉(メイナン会長)
▽理事=花井康志(ハナイタイト社長)
▽理事=関戸一正(関戸機鋼社長)
▽理事=鈴木憲一(エフシーテック社長)
▽理事=土方博之(金城螺子製作所専務)
▽理事=※松原徳幸(千代松螺子社長)
▽監事=奥田一正(奥田商会社長)
▽監事=※佐野康介(佐野螺子工業専務)
▽監事=※奥田勝彦(東邦精器社長)

『MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展』
7月12日(水)開幕、来場登録受付中
業界動向、見どころなど
最新情報は特設サイトで

 一般社団法人日本鍛圧機械工業会(日鍛工、代表理事会長=宗田世一氏・エイチアンドエフ取締役相談役)主催の「MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展」が7月12日(水)〜15日(土)の4日間、東京ビッグサイト東4・5・6・7ホールで開催される。現在、同会では事前に登録すれば入場料無料でスムーズに入場できる「来場登録」をサイト上にて受け付けている。
 また、日刊工業新聞社の「MF-Tokyo2017特設サイト」には、鍛圧機械関連ニュースや業界動向、技術動向、展示会の見どころなど、最新情報が掲載されている。MF-Tokyo2017特設サイトhttp://www.nikkan.co.jp/brand/mf-tokyo/2017/
 同展示会は、環境に優しく無駄のない鍛圧機械産業の技術進歩を紹介することを目的に2009年に創設され、以降隔年で開催し今回で5回目を迎える。開催規模は2009年の第1回(190社701小間)より毎回大きくなっており、今回は265社1669小間(前回223社1304小間)と過去最大になる。この内、海外からの展示は17カ国78社360小間(前回17カ国72社257小間)で、日本の最先端技術だけでなく、海外の特徴ある機械との比較も見ることができる。
 MF-Tokyo2017は「その先の未来へつなぐ、ものづくり」を副題に掲げており、鍛圧機械に関連する多くの産業分野から出展される。初回より参加している日本塑性加工学会との連携企画では、大学・高専の研究室ブース出展・研究室発表のほか、わかりやすく各社の展示製品・技術・見どころを紹介したイラストを交えた学生向け展示会ルートマップを作成。今後の日本のものづくり技術の担い手である学生に、ぜひ最新の技術に触れてほしいと来場を呼び掛けている。
 併催行事では、マツダのこだわりのモノづくりをテーマとした開幕記念講演をはじめ、新素材CFRPの加工をテーマとした講演会やシンポジウムを連日開催し、鍛圧機械の新しい材料加工への可能性を探る。
 学会テクニカルセミナーでは前回同様、日本塑性加工学会、レーザ加工学会、日本ばね学会、日本ねじ研究協会の協力を得て、最先端技術の情報を発信する。
 出展者テクニカルセミナーは、前回の52講演から83講演と大幅に増え、充実のラインナップとなっている。日鍛工が開催する「ファイバーレーザ加工機の安全講習会」も、昨年に引き続き、会期中毎日1回無料にて開催予定。レーザ加工機の原理や各構成要素の特徴を含めた包括的な説明を記載したテキストを用いて、わかりやすく解説する。
 また、日鍛工の企画ブースでは、同会の柱となる“MF事業”について紹介。今年1月に受賞したMF技術大賞3点、技術優秀賞3点、奨励賞4点も併せてパネル展示する。
 いずれのセミナーも事前登録制で入場は無料。詳細や来場者・セミナー登録に関しては公式サイトhttp://www.mf-tokyo.jp(日英中韓4カ国語に対応)で確認を。
 【開催概要】
▽名称=MF-Tokyo2017 プレス・板金・フォーミング展
▽主催=一般社団法人日本鍛圧機械工業会/日刊工業新聞社
▽後援=経済産業省/厚生労働省/環境省
▽特別協賛=日本塑性加工学会/日本鍛造協会/日本金属プレス工業協会/日本金型工業会/日本工作機械工業会/日本ねじ工業協会/日本ばね工業会
▽協賛=日本自動車工業会/日本自動車部品工業会/レーザ加工学会/日本ロボット工業会/日本電機工業会/日本建設機械工業会/日本溶接協会/日本精密機械工業会(順不同・法人格略)
▽海外協賛=中国机床工具工業協会/中国鍛圧協会/中国模具工業協会/インド工作機械工業会/アメリカ製造技術工業会/台湾機械工業同業公会/韓国工作機械産業協会(順不同・法人格略)
▽会期=2017年7月12日(水)〜15日(土)9時〜17時(初日は10時〜17時、最終日は9時〜16時)
▽会場=東京ビッグサイト東4・5・6・7ホール
▽出展小間数=1669小間(前回1304小間)
▽出展社数=265社・団体〔内部出展・共同出展含め317社〕(前回223社・団体、内部出展・共同出展含め271社)
▽来場者数=目標3万2000人(前回2万9631人)
▽入場料金=1000円※招待券持参者および事前登録者は無料

事業計画、役員改選などを承認
一丸となり課題解決に取組む
福井県管材卸商組合 平成29年度通常総会開催

 福井県管材卸商組合(理事長=吉岡正盛氏・吉岡幸社長)は、6月21日午後5時30分より福井市内のホテルリバージュアケボノにて平成29年度通常総会を開催した。会員9社中、8社(9名)が出席した。
 大久保文義会計監事(大久保管材機工社長)の司会進行のもと、挨拶に立った吉岡理事長は、日頃の会運営に対するお礼を述べた後、国内外の情勢に触れ「足下では、北陸新幹線や中部縦貫自動車道の延伸工事、福井駅周辺再開発工事、さらには関西電力大飯発電所(原子力発電所)が再稼働間近など、建設需要においては話題性が多い。管材卸商としての我々の仕事は、管工事業者との連携によりライフラインの安全を守るお手伝いをすること。品質の良い商品をスムーズに流通させることが大切です。そういった中、管工事業においても現場職、技術職などの人手不足や、我々管材卸の立場では見積もりや商品の現場納入、さらには働き方改革の問題など、取り組むべき課題が非常に多いのも事実です。会員一丸となって、そのような悩み事や課題解決に取り組まねばなりません」と指摘。今年度は新春懇談会を予定しているとも話した。
 議案審議では、第1号議案・平成28年度事業報告並びに収支決算書承認の件、第2号議案・平成29年度事業計画並びに予算書(案)承認の件がいずれも全会一致で原案通り承認された。
 第3号議案・役員改選の件は、会計監事が大久保氏から藤井武宏氏(I・F・Pサービス社長)へ改選された。吉岡理事長、中島孝則副理事長(タケフ管材社長)は留任となった。
 総会後は懇親会が催され、中島副理事長の挨拶と乾杯で開宴。和やかに情報交換などをして、大久保前会計監事の中締めでお開きとなった。

介護・災害対応ロボットに注目
両展で約9万3千人が来場
ウェルフェア、ライフガードTEC

 「第20回国際福祉健康産業展〜ウェルフェア2017〜」が5月18〜20日、「第5回中部ライフガードTEC2017〜防災・減災・危機管理展〜」が同月18、19日、ポートメッセなごやで同時開催され、ウェルフェアに3日間で7万3767人、中部ライフガードTECには2日間で1万9914人が来場し盛況だった。
 ウェルフェア2017には168社・団体が398小間に出展。少子高齢化を背景に、高齢者や障害者の生活を支援する製品やサービスを幅広く展示紹介した。アートプランの移乗介助ロボット「愛移乗くんU」、ソミック石川の脳血管疾患患者向け上肢リハビリ装置、オリジンの密着型歩行補助装置「RE-Gait」、レイトロンのコミュニケーションロボット「Chapit」など、介護・生活支援・コミュニケーションロボットが注目を集めた。また、熊本地震復興支援ブースやロボカップ2017世界大会開催委員会のブースも好評だった。
 中部ライフガードTEC2017は、124社・団体が192小間に出展し、南海トラフ巨大地震に備え、防災・減災・BCPをテーマに、関連する製品・技術・サービスなどを展示紹介。防災関係車両の展示、災害対応ロボットの展示・実演をはじめ、「いざに備える」をテーマに災害に備え準備が必要な非常食・長期保存食の紹介も行われた。
 初日の午前9時30分から開かれた合同開会式では、主催者を代表して名古屋国際見本市委員会の下山浩司理事(名古屋市市民経済局産業部長)が「少子高齢化が進む中、高齢になっても健康で生きがいを持ち充実した人生を送る。こうした中、ウェルフェアは福祉、健康増進と関連産業の振興を目的として開催され、20回目を迎えました。今では中部地区最大の健康・福祉の展示会として高い評価を受けています。ウェルフェアでは20回を記念して新旧の福祉施設の特別展示を行います。また、熊本県の協力を得て熊本地震復興支援ブースを設けました。7月に当会場で開催されるロボカップ世界大会のPRブースも設けています。中部ライフガードTECは、最新の防災・減災に関した技術を一堂に展示しています。両展示会を通じて、地域の皆様の健康・福祉の増進、防災意識の向上に役立つものとなると思っています」と挨拶した。
 共催者を代表して、南海トラフ地震対策中部圏戦略会議事務局の塚原浩一氏(国土交通省中部地方整備局長)と日刊自動車新聞社の市川優社長がそれぞれ挨拶。来賓を代表して、経済産業省中部経済産業局の波多野淳彦局長より祝辞が述べられた。スペシャルゲストとして熊本県営業部長の「くまモン」も来訪し会場を盛り上げ、主催者らによるテープカットで開幕した。

尾藤司氏(徳光)が優勝
岐阜機工会 親睦ボウリング大会

 岐阜機工会(会長=嶋ア晴久氏・シマザキ商会社長)は、5月12日午後7時より岐阜市茜部のACグランドにて親睦ボウリング大会を開催した。
 組合員・賛助会員企業16社より52名が参加して2ゲームの熱戦の結果、尾藤司氏(徳光)が優勝を果たした。
 ゲーム終了後、担当の輿幹事(KS・コシ商会社長)より順位発表があり、入賞者に嶋ア会長から賞品が授与された。上位入賞は次の皆さん。
▽優勝=尾藤司氏(徳光)364ピン
▽2位=河合和広氏(澤商)331ピン
▽3位=服部与一氏(服部商会)326ピン

“展示会”のすべてがわかる
「展示会データベース2018年版」
ピーオーピー 6月30日発刊

 展示会の情報誌を発行するピーオーピー(東京都千代田区)は、全国主要展示会2年分の開催データ・資料と過去5年分の開催実績、展示会&MICEの資料を一冊に収録した「展示会データベース2018年版」を発行した。
 同書は二部構成で、【第T部データ編】では、国内の展示会主催者・運営者に対して行ったアンケートをもとに、最新情報を掲載。2017年・2018年の国内の主要展示会(原則として企業のプライベートショーや即売会は除く)の会期・会場をチェックできるほか、出展計画に必要なコスト(出展料)、スケジューリング(募集期限)、過去5年分の出展者数・出展小間数・来場者数などを掲載している。生産財19業種と消費財23業種の42業種で、670件の展示会を収録。
 また、【第U部資料編】では、展示会&MICEに関する独自調査および関連機関の資料を6章立てで紹介。@展示会の総合分析A愛知県大規模展示場基本構想Bツインメッセ静岡経済波及効果調査報告書C展示会産業活性化にむけた国内外大規模展示会場運営実態に係る調査(経済産業省)D展示会統計に係る第三者認証制度(日本展示会認証協議会)EMICEの経済波及効果及び市場調査事業(観光庁)、国際会議開催統計(日本政府観光局)を掲載している。
 読者対象は、出展企業や来場者、また展示会の企画・立案・運営者で、2017年下半期以降の展示会出展計画や来場計画の立案に役立つ構成となっている。
 体裁はA4判、本文380ページ。本体価格は8500円(税抜)で全国有力書店にて販売(発刊は6月30日)。また、同社からの発送サービスも行っている(送料別途)。
 申し込み・問い合わせはピーオーピー(電話03-5687-6841、ファックス03-5687-6845)まで。

2世代目NVX5080を世界初披露
IGA INNOVATION DAYS2017
DMG森精機 大盛況のうちに閉会

 DMG森精機(社長=森雅彦氏、本社=名古屋市中村区名駅2-35-16)は、6月20〜24日の5日間、同社伊賀事業所(三重県伊賀市御代201)にてIGA INNOVATION DAYS 2017を開催した。世界最大のショールームである「伊賀グローバルソリューションセンタ」をメイン会場として、最新鋭の工作機械約60台の展示に加え、各分野の専門家による『技術セミナー』や70社以上のパートナー企業の出展、5軸加工体験や工場見学など様々なイベントを開催し、5日間で約9000名のユーザーらが来場した。
 今回のIGA INNOVATION DAYS 2017では、世界最高クラスの切削能力を発揮する立形マシニングセンタNVX5080 2nd Generationの世界初披露、セレクティブレーザメルティング方式を採用したアディティブマニュファクチャリング(AM)機であるLASERTEC 30  SLMの日本初披露、2500oの長尺ワークに対応するALX2500の参考出品をはじめ、生産性の向上や経営力の強化に役立つ製品や技術として、自動化システムやテクノロジーサイクルの紹介、品質・性能・保守性に優れた世界各国から厳選・認定した周辺機器を“DMQP”として展示した。
 また、近年製造業分野においても注目されているインダストリー4・0/コネクティッドインダストリーズへのDMG MORIの取り組みについて、ショールーム内の機械、ロボットをネットワークで接続してCELOSで管理やモニタリングを行うスマートファクトリーの実例を紹介した。
SLM方式を採用した新AM機
LASERTEC30SLM
DMG森精機 6月20日より受注開始

 DMG森精機は6月14日、積層造形技術のセレクティブレーザメルティング方式(SLM方式)を用いたLASERTEC 30  SLMの受注を6月20日より開始すると発表した。
 同機は、今年2月に子会社化したREALIZER社とのコラボレーションで生まれたアディティブマニュファクチャリング(AM)機で、材料を付加し3次元形状に造形するAM技術を搭載しており、部品点数の削減や製造工程の簡素化を実現する。
 SLM方式は、材料粉末を一層ずつ敷き詰め、その後にレーザで照射して任意の部分を溶融させる方式で、パウダーベッド方式とも呼ばれる。同機は、300×300×300oの積層容積、20〜100μmの積層厚さにより、高精度な3D部品造形を実現。例えば工具が届かず、切削が難しいインペラや歯冠のような小物ワークの精密な造形が可能で、主に多品種少量部品や複雑形状部品に適しているとされる。
 また、同機は稼働軸が少なくシンプルな機械構造のため、コンパクトな機械設計が可能で、クラス最小のフロアスペースを実現している。作業性については、パウダ供給とパウダ回収機構をカートリッジ内におさめた材料粉末調整システムを搭載したことにより、パウダの再利用率を95%〜98%に高めることができ、さらにカートリッジ方式のため、簡単にパウダを交換することができる。操作盤はタッチパネル式を採用し、3次元シミュレーションや積層プログラムを簡単なタッチ操作で行うことができる。
 同社では、ワークの形状を高精密に造形する同機に、仕上げ加工までを含めたトータルソリューションをオプションで提供することも可能。例えば、高精度高速5軸加工機HSC 20  linearなどを用いることで、最高の精度と面品位を実現した仕上げ加工が可能になるとし、豊富な経験のCAD・CAMのデータベースから、LASERTEC 30  SLMによる積層造形、5軸加工機による仕上げの加工までの生産プロセスチェーンを構築する。
 その他、同社の豊富な知見により、ユーザーにパウダの供給および加工・実験・製造データ等のデータベースを提供する。同時に、同社のガイドラインに従って、自由に日本および海外の高度な材料メーカーとユーザーとの直接の材料取引を行うことができる、オープンな材料環境も提供していく。
 LASERTEC 30  SLMの価格(税抜き)は6950万円〜。ドイツにて先行受注中で、日本国内納入は2018年となる予定。

第1回開催から30年の節目を迎え
メカトロテックジャパン2017
出展者説明会を開催

 10月18日(水)から21日(土)までの4日間開催される国内最大級の工作機械見本市『メカトロテックジャパン2017(MECT2017)』(主催=ニュースダイジェスト社、以下ND社、共催=愛知県機械工具商業協同組合、以下愛機工組合)の出展者説明会が6月9日、会場となるポートメッセなごや(名古屋市港区)の交流センター3階会議ホールで開催された。会場に隣接する大型テーマパークが4月にオープンして以降、周辺の駐車場や道路事情が大幅に変わったことをうけ、今回の説明会には名古屋市住宅都市局都市整備部名港開発振興課の越野章主査が招かれ、会場へのアクセス方法などについての説明に多くの時間が割かれた(※会場へのアクセスに関して詳しくはポートメッセなごやのホームページを参照)。
 1987年の第1回開催から今年で30年目の節目を迎える『MECT2017』だが、出展者数457社・団体、展示小間数1933小間(6月9日現在、主催者企画含む)は史上2番目の開催規模になるという。
 冒頭、ND社の樋口八郎社長は「昨年11月1日に出展募集を開始しましたが、多くの出展者さまに早々にお申し込みをいただき、あっという間に満小間となりました。第1回開催の1987年から30年目の節目を迎える今回展の出展者さまは457社・団体、展示小間数は1933小間を数え、これは史上2番目となる開催規模です。『MECT2017』開催まで残り4カ月を切りましたが、共催の愛機工組合の皆さまとしっかり連携し、目標達成に向けて頑張ってまいります」と主催者を代表して挨拶。また、愛機工組合の伊藤高潤理事長(春日鋼機会長)は「愛機工組合の役割は、1人でも多くのお客さまを集めることだと思っております。残り4カ月、組合員全員で力を合わせて集客に取り組んでまいります」と共催者を代表して挨拶した。
     ◇
【開催概要】
 ▽名称=メカトロテックジャパン2017(略称=MECT2017)・MECHATRONICS TECHNOLOGY JAPAN2017
 ▽開催規模=457社・団体、1933小間(6月9日現在、主催者企画含む)
 ▽会場=名古屋市港区のポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)1、2、3号館
 ▽会期=2017年(平成29年)10月18日(水)から同21日(土)までの4日間
 ▽開催時間=10時〜17時※20日(金)は19時までナイター開催、最終日21日(土)は16時まで
 ▽入場料金=1人1000円、団体10人以上は1人500円(いずれも税込)※ただし、公式ウェブサイトからの事前登録者、海外来場者、学生は無料
 ▽主催=ニュースダイジェスト社
 ▽共催=愛知県機械工具商業協同組合
 ▽後援=経済産業省、外務省、文部科学省、日本貿易振興機構(ジェトロ)名古屋貿易情報センター、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所(順不同)
 ▽特別協賛=日本工作機械工業会/全日本機械工具商連合会(順不同)
 ▽協賛=日本鍛圧機械工業会/日本精密機械工業会/日本ロボット工業会/日本工作機器工業会/日本精密測定機器工業会/日本光学測定機工業会/日本機械工具工業会/ダイヤモンド工業協会/日本工作機械販売協会/日本工作機械輸入協会/製造科学技術センター/日本機械鋸・刃物工業会/日本金型工業会/日本電機工業会/日本フルードパワー工業会/マイクロマシンセンター/日本ロジスティクスシステム協会/日本電気制御機器工業会/日本産業洗浄協議会/研削砥石工業会(順不同)
 ▽出展製品=工作機械、鍛圧・板金加工機、射出成形機、機械工具、のこ刃、切削工具、工作機器、測定機器、試験機器、研削砥石、研磨材、油圧・空圧・水圧機器、歯車・歯車装置、環境・安全対応機器装置、CAD/CAM/CAE、制御装置・関連ソフトウェア、産業用ロボット、搬送装置、洗浄機械装置、品質管理・安全・試験認証機関、新素材、マイクロマシン、ナノテクノロジー関連など
     ◇
【主催者特別企画】
 1. コンセプトゾーン(実演展示)※1号館特設会場▽テーマ『NEWFRONTIER宇宙〜求められる加工技術』=民間のベンチャー企業参入が相次ぐ宇宙ビジネスを切削加工技術の視点から紹介する加工実演ゾーンを1号館内に設置。ロケットや人工衛星の小型軽量化、低コストで打ち上げるために必要な加工技術を実演。来場者が持ち得る技術を今後どう生かすべきか、そのヒントを紹介。@ゾーンA『最新の人工衛星部品を削る』=2018年初頭までに打ち上げが予定されている人工衛星の最新部品を、5軸マシニングセンタを会場内に持ち込み、加工工程を披露。AゾーンB『宇宙で活躍する町工場の技』=宇宙関連企業から仕事が舞い込む町工場協力のもと、MECTオリジナルのロケットエンジン部品を複合加工機で加工。町工場が持つ技術力や発想力の真髄に迫る。その他、新時代の宇宙ビジネスに挑む民間企業をワークや模型の展示とともに紹介。会場内には特設ステージも設置され、宇宙ビジネスの現状や最新技術、成功への秘訣が紹介される。
 2. 主催者セミナー※交流センター3階会議ホール▽@10月18日(水)=テーマ『自動車〜クルマづくり最前線〜』トヨタ自動車およびマツダによる講演を予定。A同19日(木)=テーマ『航空機〜進化する航空機産業〜』ボーイングおよび川崎重工業の講演を予定。B同20日(金)=テーマ『宇宙〜宇宙ビジネス新時代〜』民間の宇宙ベンチャー企業を代表するトップ2人による講演を予定。
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【同時開催企画】
 10月21日(土)・同22日(日)の2日間、工作機械トップセミナー(学生向けセミナー)をポートメッセなごやにて開催。主催=日本工作機械工業会、共催=ニュースダイジェスト社。理工系大学・高専の学生向けセミナーとして、次世代のものづくりを担う学生に対して「工作機械」のさらなる知名度アップを図る。

IoTでつながる、
メカトロニクスの未来へ。
三菱電機 メカトロニクスフェア2017 in中日本

 三菱電機(社長=柵山正樹氏、本社=東京都千代田区)は6月15日・16日の2日間、名古屋市東区の名古屋製作所FAコミュニケーションセンターに、工作機械・金型・板金・部品加工業者らを集め「三菱電機メカトロニクスフェア2017 in 中日本」を開催した。
 中日本地区では初出展となる、同社製新型制御装置『D―CUBES』を搭載した高出力8kwファイバレーザ加工機『ML3015eX―F80 PLUS』や高性能ワイヤ放電加工機『MVシリーズ』、高精度形彫放電加工機『EA―PSシリーズ』などがお披露目されるとあって、この2日間は、予想を上回る800名以上の来場者で賑わっていた。
 新型制御装置『D―CUBES』を搭載したファイバレーザ加工機『eX-Fシリーズ』は、サーボモータの応答を予測する独自の新軌跡制御技術により軌跡精度を維持したまま加工速度を高速化し、薄板加工時間を最大26%短縮(同社比)する。また、独自の新トレース制御技術によりZ軸の追従性をアップさせ、最大加工速度は10%向上させることが可能(同社従来機でステンレス1oを加工した場合)となった。
 新製品展示以外にも、特別講演『トヨタ流カイゼンで、まだまだ会社は強くなる!〜どんな業種にも当てはまる仕事の秘訣≠ヘ日本の製造業の現場にあり!〜』や、加工機工場(放電・レーザ)製造現場見学ツアー、e―F@ctory工場見学、リモートサービス説明ツアーなどにも来場者の関心は集まっていた。
 今回のフェアを、同社執行役員産業メカトロニクス事業部長の氷見徳昭氏は「Manufacturing Tomorrow―未来のものづくり≠テーマに、新型制御装置『D―CUBES』を始めとした、先進の弊社メカトロニクス・イノベーションをご提案するフェアである」と表現している。
 同社製品に関して詳しくは、中部支社 産業メカトロニクス部▽電話=052(565)3112、▽HP=http://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/へ。

市原産業 リフォーム・住宅設備の事なら
ワンストップで何でもそろう
メーカー複合型ショールーム開設
 市原産業(社長=市原俊享氏、本社=岐阜県可児市川合2749―9)は東海地区最大級のリフォームショールーム「イチハラホームギャラリー」(岐阜県可児市谷迫間541―1)を6月24日、グランドオープンした。24、25日にはオープンイベントが開催され、大勢の客で賑わった。
 このショールームは、敷地面積約2800坪、延床面積約450坪のスペースに、リクシル、TOTO、ダイケン、サンゲツなど国内大手メーカーの商品を常設展示。住宅機器から建材まで住まいのすべてがそろっている。客目線で複数のメーカーの商品を見比べることができる、このようなメーカー複合型ショールームは日本初という。
 同社は3年前、本社にクリナップ専門館をつくり、クリナップ商品の常設展示を始めた。そこから実際に見て、触って、納得して商品を購入してもらう流れが定着。さらにショールームには、それまで獲得がなかなか難しかった新規の客も多く訪れることから、今回新たにショールームをオープンすることとした。
 同社は、新築はもちろん、リフォームにも豊富なメニューで客の要望に対応。アフターフォローやメンテナンスも行い、各種助成金活用の相談などにも応じている。
 今回のショールームオープンについて市原社長は「リフォームをしたいお客様とキッチンなどをショールームに見に行くときは岐阜や名古屋まで行かなければならず、1日かがりになってしまう。色々商品を見比べていると、前に見たものが良かったということもあり、また移動することになる。お客様も大変です。また、カーテンなどは見本の小さな布から全体を想像しなければならず、実際のサイズにすると相違があり、せっかく決めていただいたものだが、お客様にとっては違和感のあるものになってしまうこともある。この展示場ではサンゲツさんにも協力をいただき、実際に生地を確認して決めることができます。お客様に実際に見て触れていただき、自分の嗜好に合ったものを選んでいただくことが一番です。新築やリフォームをお考えの方は、何でも見ることができ相談に乗ってくれる、イチハラホームギャラリーにご来場いただき、私どもの良さを分かっていただければと考えています」と話した。
 市原産業ホームページhttp://www.ichihara-s.com

新開発エアインワンダーウェーブ洗浄搭載
新「ウォシュレット アプリコット」
TOTO 脱臭機能も加わり、8月1日発売

 TOTO(社長=喜多村円氏、本社=福岡県北九州市)は、新開発の「エアインワンダーウェーブ洗浄」とトイレ空間脱臭機能「においきれい」を新搭載したシートタイプ温水洗浄便座の最上位モデル、新「ウォシュレット アプリコット」を8月1日に発売する。
 新開発の「エアインワンダーウェーブ洗浄」は、1秒間に約100個の水玉を連射するワンダーウェーブ洗浄に加え、水玉に空気を含ませることで一粒一粒を約30%拡大し、洗い心地の「たっぷり感」を向上させた。
 また、トイレ空間の脱臭機能「においきれい」をシートタイプのウォシュレットに新搭載。ニオイ成分(アンモニア、トリメチルアミン)を「においきれいカートリッジ」に捕集して脱臭し、ニオイ成分は「きれい除菌水」で1日に1回、使用が少ない時間帯に洗浄・除菌する。
 デザインは、隙間や凹凸を極力少なくし、お湯をためるタンクが不要な瞬間式ならではの薄い形状をさらにすっきり美しく見せるだけでなく、「フチなしウォシュレット」が便器ラインに合った滑らかな形状になるなど、手入れもしやすくなっている。
 訪日外国人を含め、誰もが操作しやすいトイレを目指し、操作リモコンには一般社団法人日本レストルーム工業会が1月に策定した「標準ピクトグラム」を初採用した。
 価格(税抜)は、オート便器洗浄タイプ11万9000円〜、レバー便器洗浄タイプ10万9000円〜。発売3年目に2万1000台/月の販売を見込む。

新「ピュアレストEX」を同時発売
アプリコットとの組み合わせで、
よりすっきりとしたトイレ空間に

 TOTOは、掃除しやすいすっきりしたデザインが好評な4・8L洗浄の組み合わせ便器、新「ピュアレストEX」を8月1日に発売する。
 ピュアレストEXは、丸みを帯びたタンク形状と便器側面の凹凸をサイドカバーで覆い、すっきりとしたデザインが好評。渦を巻くような水流で便器の汚れを少ない水量で洗浄可能にした「トルネード洗浄」(洗浄1回あたり大4・8L/小3・6L)や、便器表面をナノレベルでなめらかに仕上げ汚れを落ちやすくした「セフィオンテクト」、便器のフチをなくし手入れがしやすい「フチなし形状」といったTOTO独自の清潔機能はそのままに、今回、手洗い付タンクタイプでボウルの深さを従来品より深く設計し手洗いしやすく水はねを軽減、また、手洗いなしタイプは従来より61oタンクの高さを低くしてコンパクトにした。
 「ピュアレストEX」便器+タンクのセット価格(税抜)は、10万8400円〜13万7900円。発売3年目に7100台(セット)/月の販売を見込む。

欧州のトレンドデザインを始め
『粋』をテーマにしたタイル
ダイナワン 全30シリーズを新発売

 店舗・商業施設・建築市場向けタイル・建材販売会社のダイナワン(社長=三井基次氏、本社=東京都中央区)は、デジタル技術によりリアルに再現した人造大理石調のデザインや重なり合う木々の木漏れ日をイメージした3次元タイルなど、『粋』をテーマとしたタイル全30シリーズを7月より本格発売する。
 同社は、デジタル技術の普及により世界的にデザインが平準化する中、独自の工夫によりデザイナーや設計者の遊び心を刺激するような「タイルによる粋な着こなし」を追求し、既成概念を覆すデザインや機能など従来の枠組みに囚われない新しいタイルを提案している。
 今回新たに発売するタイルは、欧州で再び注目を集めている人造大理石が持つきらびやかな表情を色あせることのないタイルとして再現した内床/壁タイル「GEMS(ジェムズ)」や、重なり合う木々の木漏れ日を表現した3次元のデザインタイル「KOMOREBI(こもれび)」、また温浴施設で滑りにくく、タイルを踏んだ時にヒヤッとしない建築・公共施設用途タイル「GRIP&THERMO(グリップアンドサーモ)」など全30シリーズをラインアップしている。
 価格(工事費・消費税別)は、内床/壁タイル「GEMS」が1万3800円/u[サイズ450×900角(446×895×10o)・600角(595×595×10o)]、デザインタイル「KOMOREBI」が1200円/枚[サイズ約115・2×133×30o]。

創業60周年を目前に控え
『The Next Stage』 目指す
イトウ 平成29年度社員総会開催

 住設機器・配管資材卸のイトウ(社長=伊藤辰之氏、本社=名古屋市北区)は6月1日、名古屋市中区の名古屋国際ホテルに取引先などから44名をゲストとして招待し、平成29年度社員総会を開催した。本総会のテーマは『The Next Stage』。同社社員一同は今年度の事業方針などを確認し合い、次のステージに向けて新たに歩みだした。
 冒頭、伊藤社長は「次のステージを目指そうという意味で、今回の総会テーマは『The Next Stage』に決まりました。これまで弊社は年間売上30億円を目指してまいりましたが、それはもはや通過点に過ぎず、次のステージとして売上50億円に向かっていきたいと思っております。前期は対前年度比13・2%増を記録するなど、ここ数年、弊社の売上は好調に伸びてきておりますが、その要因は、本日お集まりの仕入れ先さまや関係各位の絶大なお力添えのお陰と考えております。自助努力としては、長年、新規開拓には力を注いで参りました。その効果も売上増に寄与していると思うので、今後もその点には力を入れてまいります。会社というものは、社員を一から育て、その彼らが成長し業績を上げていく、そうした過程が必要だと私は思います。弊社の経営理念にもありますが小さくても強い会社≠、これからも目指し続けていきます」と、挨拶のなかで語った。
 伊藤社長によると、同社の昨年度の業績は、売上高・粗利益額ともに対前年度比増を記録。今期の全体数値目標は、前年同様、売上・粗利ともに二桁の増分を目標としているという。「設備・サブコン系」と「建築・リフォーム系」の2本柱を立てる同社だが、「設備・サブコン系」では新規開拓売上目標を3億5000万円(1、2年目の合計)とし、大手サブコンまたは地場サブコンで最低5社との新規口座開設を目指す。「建築・リフォーム系」では既存客での売上目標を3億円と設定。その他、平成29年度の純然たる新規で1億円、東京営業所の目標である1億円と合わせてトータル5億円を目指す。また、平成29年度事業方針に『中長期の目標として6年後に売上高50億円を達成する』と記載するなど、平成30年に創業60周年を迎える同社は『The Next Stage』に向けての第一歩を歩み出した。
 本総会では、事業方針の発表以外にも、昇進辞令の授与や永年勤続(30年・10年)表彰、新入社員の挨拶にはじまり、社員全員から募集した業務に関連(?)する標語や川柳の大賞発表、受注業務に必要な商品コードの暗記テストをグループ別対抗戦で行う「コードナンバーコンテスト」が催されるなど、明るく楽しい同社の社風が表れたバラエティ豊かな内容となっていた。
 会場を移し、来賓の國井祥行労務管理センター代表社員の乾杯の挨拶で懇親会がスタート。イトウ社員とゲストが懇親を深めるなか、「コードナンバーコンテスト」の成績発表が行われ、宴もたけなわへ。最後は、来賓の永江卓哉大垣共立銀行大曽根支店長の中締めで、全日程が終了した。

日本バルブ工業会
新役員

 一般社団法人日本バルブ工業会(東京都港区)は6月9日に第5回通常総会ならびに臨時理事会を開き、次の役員を選任した。
 敬称略、※は新任
▽会長(代表理事)=中村善典(金子産業社長)
▽副会長(理事・東京支部長)=小林公雄(キッツ相談役)
▽副会長(理事・東海支部長)=※前田康雄(前田バルブ工業社長)
▽副会長(理事・彦根支部長)=村井米男(オーケーエム会長)
▽副会長(理事・近畿支部長)=中村政弘(オーエヌ工業社長)
▽専務理事(業務執行理事)=※濱崎雅幸(日本バルブ工業会)
▽監事=※石田貴嗣(石田バルブ工業専務)
▽監事=※福山信也(アイエス工業所社長)
▽監事=大野裕(早稲田大学理事・理工学術院教授)
 なお、副会長(理事)の落合潔氏、監事の大石秀浩氏、中野惠司氏、専務理事の比企諭氏は退任した。

イグス新製品
「イグリデュールT150」
同社初の食品産業向け3Dプリント材質

 モーションプラスチック・カンパニーのイグス(東京都墨田区)は6月9日、同社が開発した3Dプリント材質「イグリデュールI150」が、EU規制10/2011準拠により食品接触分野での使用が認可されたと発表した。幅広い用途で使用できるトライボフィラメント(耐摩耗性に優れる3Dプリントフィラメント)の認証を受け、食品や化粧品と直接接触するカスタムメイドの可動用特殊パーツが3Dプリントで製造可能になった。材質は無潤滑でメンテナンスフリー、しかもヒートベッド無しの3Dプリンターにも使用できる。
 「イグリデュールI150」トライボフィラメントは、食品産業における可動部用無潤滑特殊パーツを迅速かつ低コストで実現する。「イグリデュールI150」はノズル温度が250℃に設定できる3Dプリンターであればどのプリンターでも使用できる。この高性能樹脂は熱膨張しにくいため、ヒートベッド無しの3Dプリンターでも加工できる。その場合、同社は、接着度を確保するため、プリントベッド底面にイグス製プリントベッドシートを推奨している。
 トライボフィラメント部門長のトム・クラウゼ氏によると、「イグリデュールI150の用途は非常に多様ですので、この他にも多くの産業に活用できます。堅牢性を備えながらも、トライボフィラメントの中で加工が最も簡単です。しかも、毎秒0・2mまでの走行速度で優れた摩耗耐性を発揮します」
 同社は「イグリデュールI150」の他に、5種類の無潤滑かつメンテナンスフリーのイグリデュール・トライボフィラメントを提供しており、連続負荷や薬品耐性が求められる領域等、多様な用途に対応している。いずれも、一般的な3Dプリント材と比較して最高50倍の摩耗耐性を備えているため、少量生産や特殊機械製造の複雑な動作部位向けの治具に装備される摩耗パーツに適している。
 また、3Dプリンターを持っていないユーザー向けに、トライボフィラメントやレーザー焼結型「イグリデュールI3」を用いた摩耗パーツの3Dプリントサービスを提供している。同社のウェブサイト(www.igus.co.jp)内にあるオンラインツールでデータをアップロードして材質の選択や構成を行い、カスタムメイドの摩耗パーツをウェブサイトから見積り依頼することができる。
 テスト結果は、次のサイトで見ることができる。www.igus.co.jp/tribofilament.
ロングストローク用途高圧ケーブル
「CFCRANE.PUR」
〜ストローク400m以上のPUR 外被6/10kVモータケーブル〜

 イグスは6月22日、クレーン設備用の超ロングストローク用途に適した高圧「チェーンフレックス」ケーブル「CFCRANE.PUR」を新規に開発したと発表した。このシリーズの高圧モータケーブルは、優れた可動性能や屈曲性を持ち、大型クレーン設備やコンベア設備に最適。ケーブル単品のみならず、配線済みユニット品として専任技術者の現地据付けサポートが可能なため、ユーザーの負担を大きく減らすことができる。
 クレーンや運搬技術分野における設備は昼夜を問わず稼働し、その規模や動力供給は増している。設備のエネルギー需要は、365日常に高信頼での供給が求められるため使用する部材には確実に高負荷に耐えられる特性が求められる。
 高い信頼性を実現するために、6/10kV高圧モータケーブル「CFCRANE.PUR」シリーズは、特殊な導体構造と材質の組み合わせにより、屋内外問わず1000mまでのロングストロークに最適な構造で設計されている。また、ケーブル径は、従来型モータケーブルに比べて20%小さくなっており、曲げ半径が直径の10倍に対応している。
 同社のケーブルはすべて1m単位で長さを指定可能。ケーブル単品での納品の他に、「エナジーチェーン(同社のケーブル保護管)」に組付けて配線済みユニットとしても納品される。さらに、専任技術者による据付けサポートを利用することで、積荷作業やオフショア領域でのエネルギー供給システムに関して、高い信頼性のシステムを1枚の注文書で入手することができる。

25年の出力無償保証
ソーラーパネル『Eシリーズ』発売
LIXIL ラインアップを刷新

 住まいと暮らしの総合住生活企業であるLIXIL(社長=瀬戸欣哉氏、本社=東京都千代田区)は、単結晶セルを採用したソーラーパネル『Eシリーズ』を、7月3日(月)より受注開始したと発表した。同製品の発売により、同社の太陽光発電システムは、昨年の販売以来好評な『デイズシリーズ』(300W)と『Eシリーズ』(290W)の2シリーズのソーラーパネルから選べるようになった。
 ソーラーパネル『Eシリーズ』は、発電効率を向上させたことにより、単結晶セルで290Wと高い発電量を実現している。また、サイズは標準サイズの「Fサイズ」と、その約80%の大きさでコンパクトな「Sサイズ」がラインアップされている。この2つを組み合わせることで、敷設面に無駄なくパネルを敷き詰めることができ、発電量の大幅アップに貢献してくれる。
 『Eシリーズ』は、デザイン性と施工性も兼ね備えた屋根一体型太陽光発電システム「ソーラールーフ」や、軽量なアルミ部材で屋根への重量負担を軽減したアルミ架台「ソーラーラック」のほか、金属折板屋根に取り付けられる軽量ソーラー架台「ソーラーベース」にも対応しており、戸建住宅やオフィス、工場など、さまざまな場所への設置が可能だ。
 なお『Eシリーズ』は、ソーラーパネルの出力保証が同社最長となる25年間、システムの保証期間は15年間となっており、万が一のときも長期保証で安心して使うことができる。
 同社は今回の『Eシリーズ』の発売に際して、「今後も、発電効率が高く、1年を通じて安定した発電を実現する太陽光発電システムをご提供し続け、ソーラー時代におけるお客さまのニーズにどこまでもお応えしていきます」とコメントを発表している。
 そのほか、この製品に関する詳しい情報などは、同社の太陽光相談窓口▽フリーダイヤル=0120―694633まで問い合わせを。

産業用ロボットの展示台数日本一
ダイドーロボット館を見学
名機工同友会 40台以上が常時稼働゜

 名機工同友会(会長=吉野栄一氏・吉野機械工具社長)は、5月23日に開催した例会で「ダイドーロボット館」(名古屋市中村区名駅南4―12―5)を見学した。
 今回の研修は、山田貞夫ダイドー社長が2月例会の講演でロボットの将来性と必要性について話したのを受け、是非ダイドーロボット館を見学したいという会員の声から実現した。
 ダイドーロボット館は、名古屋駅から徒歩7分と好立地の8階建てビルで、1階と3階では産業用ロボットの展示とユーザーの作業環境に合わせた実証テストが行われている。1階は大型ロボット、3階は小型ロボットを中心に合計40台以上の様々なメーカーのロボットが稼働状態で展示されている。
 また、同館ではロボットスクールの開講・セミナーの開催も行われている。労働安全衛生法で産業用ロボット作業者に義務付けられている安全教育の講習会なども実施し、受講者に「修了証」を発行している。
 昨年5月のグランドオープン以来、企業だけでなく、政府関係者や各自治体の首長らも多く訪問するなど、各方面から注目されている。
 当日は、はじめにロボット館7階の大ホールで山田社長が「本日は、ご訪問ありがとうございます。少子高齢化はますます深刻になり、注目される三品産業(食品、化粧品、医薬品)での成約も多くなっています。全世界の産業用ロボットの5割を占める、大手ロボットメーカー・ファナックのパラレルリンク6軸ロボット(特許取得)は、私どもダイドーが総発売元となっています。ロボットメーカーはロボット単体を作って売るだけで、ロボットを多く使う大手企業にはロボットを使うためのエンジニアがいます。ロボットのエンジニアをおいて、ロボットを使える形にするのがシステムインテグレーター。私どもは商社ですが、システムインテグレーターとして社員60名に働いてもらっています。このロボット館は皆様に利用していただくために作りました。システムインテグレーターが色々な技術援助をいたします。また、この場でお客様の仕様にして問題なく作業ができるかをテストしています。皆様のお役に立たせていただくことが私の喜びです」と挨拶した。
 松野義文ダイドー名古屋営業本部営業一部部長が続いて挨拶した後、2班に分かれて館内を見学。実際に稼働しているファナックのパラレルリンク6軸ロボットをはじめ、安全柵を必要としない「緑のロボット」、人との協働作業が可能な低出力タイプのロボットなどを見て回る中で、熱心に質問する会員の姿も見られた。