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2002年(平成14年)4月〜6月
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2002年4月
平成14年4月21日2092号
第24回管工機材・設備総合展250小間満小間達成
愛知県管工機材展示会実行委員会第6回実行委員会開催

愛知県管工機材商業協同組合の『第24回管工機材・設備総合展』(6月13日から15日の3日間、吹上ホールで開催)の第6回実行委員会が、4月10日に開かれ、その席で予定の250小間を達成したことが報告された。また、当日の役割分担等の案が発表された。


坪井政人氏社長に・創業者清氏は会長に就任
ツボイトップ人事発表

ツボイは経営陣の若返りを図るために、創業者坪井清氏の長男の坪井政人常務取締役が社長に就任。清氏は会長に。

業務拡大と生産部門充実・名和工場完成
金城螺子製作所時間短縮へ好立地・本社部門も一部移転

金城螺子製作所は、かねてより建設を進めていた「名和工場」が完成。多様化するニーズに対応し、立地的にも好条件でサービスの向上が図られる。また、本社部門の一部も合わせて移転。

中部経済産業局2月乃工作機械受注
欧米向け前年割れ続く・主要9社の発表

中部経済局が3月29日に発表した管内金属工作機械メーカー主要9社(オークマ・豊田工機・ヤマザキマザック・アマダマシニックス・富士機械製造・大隈豊和機械・豊和工業・三菱電機名古屋製作所・日平トヤマ)の平成14年2月度の金属工作機械受注状況によると、総受注状況によると、総受注高は191億4900万円で、前年同月比33.6%減と10ヵ月連続で前年を下回った。前月比では9.8%増となった。

楕円形状の刃先を実現!オーバルミルを開発
不二越金型加工法を革新

不二越機械工具部では、楕円形の刃先で金属加工法を革新した「オーバルミル」を開発した。従来の2倍以上の高効率で加工できることから、大型プレス金型、バンパー等の大型樹脂金型の高能率化に威力を発揮できる。

柔軟な思考と迅速な対応で、知恵を出して骨太経営を
名機工同友会4月定例会を開催

名機工同友会は4月9日、4月例会がおこなわれ、時津会長より「何が起きても不思議ではない時代、柔軟な思考と迅速な対応で乗り切っていかなければいけない。真剣な議論の中で、知恵を出し骨太経営を」と述べられた。

アカギ大阪営業所新築移転
関西エリアの拠点きのうを有す

アカギは関西エリアの拠点機能を併設する、大阪営業所が完成。

イトウ天白配送センター完成
名古屋南部の物流の円滑化を図る

イトウは「天白配送センター」が完成。5月より営業開始。名古屋市南部方面の物流の円滑化を図りサービスが更に向上。

29期総会(5月17日開催)に向け準備整う
愛知鋲螺商協同組合第10回定例理事役員会を開催

愛知鋲螺商協同組合は4月2日に第10回定例理事役員会を開催。5月開催予定の総会に向け、会計監査を行ったほか、14年度の会計予算案についても審議を行った。また、総会の役割の分担等も審議した。

新役員等原案通り可決
愛機工東支部平成13年度総会を開催

愛知県機械工具商業協同組合の東支部は3月29日平成十三年度の通常総会を開催。各議案承認及び本部理事候補者と東支部幹事を原案通り承認した。

小売店の常識破る新商法・輸入有名ブランド工具を単品販売
ファクトリーギア豊橋店若者思考の人気店

ツールカンパニー、ファクトリーギア豊橋店は、主に機械及び自動車等々の整備に使用する有名ブランドの高級工具を専門に扱っており、販売対象を若者にターゲットを絞り2年まえに創立したもので、小売販売に徹していてる。3月21日から31日までの11日間「2周年感謝セール」を開催。終日賑わいを見せた。

2002パワー全開『大管まつり」
大垣管材4月28・29日に開催

大垣管材では、毎年恒例の「大ね管まつり」を今年は「2002年パワー全開大管まつり」と銘打って来る4月28日、29日に本社特設会場で開催。61社のメーカーが出展。

着心地を大幅に改善「タイベックプロテック」
旭・デュポン防護性能はそのまま

旭・デュポンフラッシュスパンプロダクツは、通気性能を高めて夏季作業時などの着心地を大幅に向上させた粉じん対応防御服「タイベツクプロテツク」T・U・V型を発売。

名古屋水栓販売協会ビールづくりを見学
通常総会は5月18日通常総会を開催

名古屋水栓販売協会は、4月6日キリンビール名古屋工場の敷地内にある「キリンビアパーク名古屋」を訪れ、最先端技術でのビールづくりの工程見学する一方、「4月例会」を開き、来る5月18日に日間賀島観光ホテルで通常総会を開催することを決めた。

架橋ポリエチレン管ワンタッチ継手「キーパロック」発売
キッツ鉛レス銅合金「キーパロイ」を使用

キッツは鉛レス銅合金「キーパロイ」を使用した新しい架橋ポリエチレン管ワンタッチ継手「KEEPALOCK(キーパロック)」を発売。工具を使わず差し込むだけで配管工事が終了できる。

右下武良氏(右下精器製造)黄綬褒章受賞祝賀会
3月26日帝国ホテル大阪に150名参集

社団法人兵庫県計量協会会長右下武良氏は、永年に亘る圧力計業界の振興発展に貢献した功績により黄綬褒章受賞の栄誉に浴され、3月26日右下氏の古希の誕生日に帝国ホテル大阪において開催され、150名が氏の栄誉を祝した。

社会に貢献できる企業人に!14年度入社式
ダイドー新入社員38名が入社

ダイドーは4月6日に本社大会議室において「平成14年度入社式」が行なわれ、38名がダイドーマンの仲間入りした。式の中、山田社長より「社会に貢献できる企業人を目指してください」と訓辞が述べられた。

三豊科学技術振興協会24件に研究助成
三豊科学技術振興協会は計測・加工・制御に関する研究を対象とした2001年度の国内研究助成、海外研究者助成、国際交流助成の3事業で助成する24人の研究者を決め、東京都港区の「仏教伝道センター」で授賞式を行なった。

平成14年4月14日2091号
中部経済産業局2月地域総合経済局
中部経済産業局は、管内(愛知・岐阜・三重・富山・石川の5県)における平成14年2月の経済動向をまとめた。それによると、生産活動は、IT関連需要の低迷や世界的な経済減速の中で輸出が減少していることに加え、自動車が内外需共に弱含みとなるなど、引き続き低下傾向となっている。ここ1年に及ぶ生産活動の低下から、特に製造業では業況が更に減速している。個人消費は、大型小売店販売が一進一退となっているものの、乗用車販売が弱含みとなっているなど、全体として弱含みとなっている。設備投資は引き続き減少傾向となっている。また、公共投資は前年度を下回る水準で推移しており、住宅投資は減少傾向となっている。なお、雇用情勢は一段と厳しい状況となっている。以上のように、管内の経済活動は更に後退している。

トラスコ中山東京本社開設
トラスコ中山は、本社機能の充実と商品開発力の強化を図るため、東京本社(東京都港区芝大門)を開設。

合成管業界の現状を把握/5月16日に通常総会
静岡県管工機材商業組合3月定例理事会開催

静岡県管工機材商業組合は、3月8日3月度定例理事会を開催し、5月16日に「第31回通常総会」を「静岡グランドホテル中島屋」で開催することを取り決めたほか、合成管部会を開き、今後の動向についてメーカーから説明を受けた。

ニッチ 名古屋営業所移転
感謝セール実施し5月に韓国視察

ニッチは、多様化する顧客ニーズに対応するためと、地域密着型の営業を更に強化するために、新築移転した。移転を機に感謝セールを行い5月に韓国視察を実し。

工作機械の販売を強化ドイツにテクニカルセンター開設
ブラザー工業 ヨーロッパ市場の拡大を図る

ブラザー工業は、ヨーロッパ市場における工作機械の販売を強化するため、ドイツに「フランクフルト・テクニカルセンター」を開設。同社は既に日本(名古屋)、アメリカ(シカゴ)、東南アジア(シンガポール)において工作機械のテクニカルセンターを設置しており、今回ヨーロッパを加える事により主要市場すべてにおいて拠点を保有することになった。

OKK 難加工も自由自在に実現
コンパクト高精度PG8シリーズが充実

OKKのコンパクトで高精度なPG8シリーズが更に充実した。高品位な部品加工、金型加工に最適なPG8‐HP、生産性の向上や無人化、省力化運転が可能な2APC仕様のPG8、コンパクトと高精度を両立させたPG8のシリーズにNC制御の5軸多面加工機構をプラスさせたPG8‐5AX。6月開催予定の『プライベート展』(名古屋市工業研究所内展示場)で実演される。

ISO14000認証取得へ事業として取り組む
愛知鋲螺商協同組合 支援実施組合として選定

愛知鋲螺賞協同組合は、この程愛知県中小企業団体中央会よりISO14000の認定取得に向けて、同制度の支援実施組合として選定された。これにより組合事業として本格的に取り組む方向付けを示した。

平成14年度通常総会は5月16日『岐阜会館』で
岐阜機械金属商業協同組合第5回理事会開催

岐阜機械金属商業協同組合は、3月19日より第5回理事会開催し、5月16日に「岐阜会館」で総会を開催することを決めた。そのほかに総会での役割、平成14年度事業計画、組合員増強問題等について審議された。

次年度役員人事、海外視察等の報告
愛知県機械工具商業協同組合青年部合同委員会開催

愛知県機械工具商業協同組合の青年部は、3月15日に合同委員会を開催。平成14年度役員人事案の報告ならびに、青年部の初の試みとして4月19日から実施される韓国海外視察、ゴルフ部、野球部などの活動報告が行なわれた。

協業関係を《価値ある存在》から《必須の存在》へ
中部セラチップ会平成14年度総会開催

京セラ機械工具事業部と、中部地区の代理店、特約店で組織する「中部セラチップ会」は、『平成14年度中部セラチップ会総会』が3月12日に「ヒルトンホテル名古屋」において開催され、150名が参加。その中で、平成14年度中部セラチップ会スローガンである『製・販・顧の協業関係を《価値ある存在》から《必須の存在》へ高めて行こう!』を発表、これにより製販の意識の統一を図り、より強い結び付きを確認しあった。

貿易商社の枠超えるモノづくり技術集団目指し
フジ交易 フジBC技研に社名変更

フジBC技研は、4月に創業31年目を迎え、それを機に貿易商社の枠を超えたモノづくり技術集団を目指して、フジ交易から社名変更された。社名のBCは、同社のブルーべ(植物油)を利用したセミドライ給油装置と、貿易会社として得た知識と日本でのノウハウを融合させたカットピア(自社ブランド)切削工具が由来している。

NACHI工具共栄会第6回中部支部総会開催
3月26日NACHI工具共栄会は「第6回中部支部総会」をキャッスルプラザで開催。

ガス用フレキシブル管ワンプッシュ継手
日立金属施工性が大幅に向上

日立金属は、従来のフレキシブル管継手に代わり、施工性を大幅に向上させた「ガス用フレキシブル管ワンプッシュ継手」を開発し販売を開始した。

平成14年4月7日2090号
第24回管工機材設備総合展出品申込順調
5月21日にマリオットアソシアで通常総会
愛知県管工機材商業協同組合では、3月5日午後6時より「東別院会館」において「3月度定例役員会」を開催し、通常総会を5月21日「マリオットアソシアホテル」で開催することを決めたほか、各種報告事項を審議承認された。また、第24回管工機材設備総合展について順調に出展申込があると報告された。
第24回管工機材設備総合展満小間まで後一歩
会期中の役割分担当審議
6月13日から3日間吹上ホールで開催される『第24回管工機材設備総合展』の第5回実行委員会が3月8日午後6時30分より開催され、申込状況が報告され、満小間まであとほんの少しのところまで来ていること。また、出品予定を入れると満小間達成の見込みであることが報告された。会期中の役割分担が審議された。
愛知鋲螺商協同組合理事役員会
29期通常総会に向け準備・5月17日に開催
愛知鋲螺商協同組合は3月18日理事役員会を開催。5月17日に「名鉄ニューグランドホテル」で開催される29期通常総会に向け準備画進められた。また、ISO14000取得研修会の状況も報告された。
日本ねじ商業協同組合連合会第2回常任理事会
27期通常総会7月24日「ルビーホール」で開催
日本ねじ商業協同組合連合会は第2回常任理事会を3月7日正午より「名鉄ニューグランドホテル」おいてかいさいされ、平成14年ねじの日(6月1日)に関する件。27期通常総会7月24日に「ルビーホール」(東京駅八重洲口)で開催される。
岐阜県管工機材商組合3月定例理事会5月24日に総会
全員例会で塩ビ管等のリサイクルシステムについて学ぶ
岐阜県管工機材商組合は3月4日午後5時より、『岐阜グランドホテル』において3月定例理事会を開催。先に行なった新年会の収支報告や通常総会の開催日等を決めたほか、木曜会員(第一線の営業の集い)も交えての全員例会も併せて開催「塩ビ管等のリサイクルシステムについて」学んだ。総会は5月24日に予定。会場は未定。
三重県管工機材商業組合4月19日に通常総会
第3回理事会で新年度の事業計画等を審議
三重県管工機材商業組合は第3回理事会を3月15日に開催。4月19日に「松坂フレックスホテル」において通常総会の開催。新年度の事業計画等を審議した。
ピンチをチャンスに変える時
第11回滝川会年次総会開催
3月2日に『ホテルキャッスルプラザ』において第11回年次総会。石原会長が「自助努力しピンチを逆にチャンスに変えていくことこそ今必要」と述べた。役員改選では全役員が留任。
アクアドリルシリーズに2タイプ追加
不二越 高速ウェットとドライ加工が可能
不二越は、高速ウェットとドライ加工を可能にした「アクアドリルシリーズ」に直径2mm.以下の小径穴あけ用「アクアマイクロドリル」と焼入れ鋼を加工できる「アクアドリルハード」の2タイプを追加発売
NJI 口金幅よりも台座幅が大きいミクロバイス
プレス金型のパンチ加工、モールド金型のコアピン・インジェクターピンの研削、成型研削加工全般、半導体関連部品、薄物加工、多面少量・多品種加工、自動車部品加工、小型異形状加工、小物ブランク基準面加工、中空部品加工に最適。
直角測定の決定版すらすこSS‐110Z
「すらすこ」は、加工現場で100/0.003の直角設定(測定)ができるスコア。ダイヤルゲージの上下により場所を選ばず正確、簡単に使用できる。

三吉バルブ 優れた耐震性と耐久性
圧力計用ニードル弁「ゲージバルブ」

ステム部にOリング構造を採用し製品のコンパクト化を実現し、弁構造をニードルタイプにすることによりゲージの針ぶれを最小限に抑えた。また、青銅、黄銅タイプなどラインナップも充実し、従来品より低価格でコストパフォーマンスに優れている。優れた耐震性と耐久性でユーザーのあらゆるニーズに対応。

重切削用新型コロミル390ロングエッジカッター
サンドビック プログラムを拡大

18mm.チップを使用する重切削用の新型「コロミル390ロングエッジカッター」を導入して、プログラムの拡大を図った。
この新型ロングエッジカッターは手持ちの高出力機の使用により、高い生産性を発揮するもので、18mm.のポジ・チップを使用するため高効率切削を可能にした。低動力で高送り・低切削音を実現できる。

中部地区より春一番
第26回岐阜どてらい市

第26回岐阜どてらい市が3月9日から3日間「岐阜産業会館」で開催され、鋼表裏に終了した。

売上目標115億円を大きく突破
東陽第30回ワンマンショー

東陽は「第30回ワンマンショー」3月7日から3日間「刈谷産業振興センター」で開催。目標の売上115億円を大きく上回った。来場者は目標の3,500名を大きく上回り4,000名を超えた。

F3042Aシリーズに小型加工機用が新登場
OSG スモールシャンク・ミニシェル形

F3000シリーズの「ポジティブミルネオF3042A」に小型加工機用が新たに加わり、スローアウェイ工具の使用領域が一段と広がった。
省力設備での加工に最適な
オクタゴンカッタMINI新発売

省力設備(BT30・BT40)での加工に最適な「オクタゴンカッタMINI」(F2280MINI SS/SL)を新たに発売。

ユニバーサル電ドルレンチにEW‐24U(24mm.)追加
サンキー 狭いところでも楽々作業

好評のユニバーサル電ドルレンチシリーズ(17mm.・19mm.・21mm)に、今回24mm.(EW‐24U)を追加発売した。主に木造住宅施工現場において、耐震用支持金具(ホールダウン金具)の取り付けに使用。

平成14年5月19日2095号
愛知県機械工具商業協同組合4月定例理事会開催
通常総会に向け決算報告・予算案を審議
愛知県機械工具商業協同組合は、4月25日「エクセルイン名古屋」において平成14年度第1回理事会を開催。5月14日に開催される総会に上程される議案を主に審議し、原案通りに承認した。また、海外視察については今年の11日にタイへ訪問し、現地日系企業の動向を中心に調査する旨が報告された。


伝動機は産業を支える根幹自信を持って業に邁進
名古屋伝動機商組合通常総会を開催

名古屋伝動機商組合は4月24日「メルパルク名古屋」において通常総会を開催。組合員全員が参加。山田副理事長より「伝動機は日本の産業の根幹を支えるもの、自信を持って業に邁進を」と、また大矢理事長より「5月15日に東京で全国大会がかいさいされる。厳しい現状が続く中誠に的を得た開催」と参加が呼びかけられた。また、議案は全議案承認可決された。

13年度会計報告書を承認5月の総会に向け準備
中日本木工機械商工協同組合監査理事会を開催

中日本木工機械商工協同組合は4月23日同組合組合事務所において監査理事会を開催。榊原・北島両監事と村瀬会計理事、飯田事務局長が平成13年度の決算について監査。また、同時進行で5月28日開催の総会に向けて、提出資料の審議を行い承認された。

北見式賃金研究所長を講師に招聘し
ジュニアー会「社内の困った諸問題」について研修

ジュニアー会は4月22日「安保ホール」において平成14年度第1回研修会を開催。社内で起きる諸問題の対策について検討していくという今年度のテーマにあわせ「社内規定に関する困った諸問題」を題材に北見式賃金研究所の北見昌朗所長(社労士)を講師に基調講演を行った。

13年度通常総会総会開催組合員全員が出席
三重県管工機材商業組合親睦ゴルフは尾藤氏優勝

三重県管工機材商業組合では、4月19日「ホテルグリーンパーク津」を会場に組合員全員が出席して平成13年度通常総会を開催、平成13年度事業報告、同決算報告、平成14年度事業計画、同予算案をそれぞれ審議し承認可決した。

勉強会の一環で海外企業訪問を計画第13回総会を開催
愛知県鋲螺商協同組合青年部講演会等も実施へ

愛知県鋲螺商協同組合青年部の「第13回総会」が4月27日「舞鶴館」において開催。平成13年度の各議案報告及び承認を行なった他、平成14年の行事(勉強会)の一つとして、海外研修についての中間報告等を行なった。

第32回総会提出資料検討・定例理事会を開催
岐阜機械金属商業協同組合全機工連中部ブロック会議9月に

岐阜機械金属商業協同組合は「平成14年度4月理事会」を4月22日鴻臚館において開催。5月に開催される第32回通常総会への提出資料の最終確認を行った。また、今年9月に開催される全機工連中部ブロック会議は岐阜組合が担当する報告が併せて行なわれた。

加工面制度・工具寿命向上アルミ専用エンドミル
サカイボールエンドミル充実

サカイでは、この程従来品に加え、新しくアルミ専用ドリル(高能率タイプ、5倍刃長タイプ、DLCコーティングタイプ)3タイプと高速・高精度加工用ボールエンドミルを販売網に加えた。これにより従来取扱商品に新たに加わったことで多様化するニーズに応えると共に、更に密度の高い地域密着型の営業を展開する。

小径ペンシルネックボール精密化効用ウルトラFX
OSG小径精密金型の直彫りに

オーエスジーではこの程「精密加工用ウルトラFX小径ペンシルネックボールFX-PCS-EBD-6」の発売を始めた。FX-PCS-EBD-6は、携帯電話などの小型精密金型における直彫り高速加工用の高精度超硬ボールエンドミル。

画像測定機クイックビジョンシリーズをフルチェンジ
ミツトヨ小型機種エルフシリーズを新たに加えて発表

ミツトヨは、非接触画像測定機のスタンダードとして好評を博している画像測定機「クイックビジョンシリーズ」を全面新設計によりフルモデルチェンジし、さらにコストパフォーマンスに優れた小型機種「クイックビジョン・エルフシリーズ」を新たにラインアップに加え、5月21日より販売を開始する。また、新シリーズの発売を記念して5月29日から31日の3日間、画像測定機シリーズの開発拠点でもある川崎研究開発センターにて「2002年新製品発表展示会」を開始する。

有効な商談の場として定着「大管まつり大盛況」
大垣管材所期の目標をほぼ達成

大垣管材では、年に一度の恒例の展示即売会「第18回大管まつり」を今回「2002年パワー全開大管まつり」をキャッチフレーズに4月28・29日の2日間に渡って本社特設会場で開催。所期の目標をほぼ達成した。

組合員のより一層の向上を図る、平成13年度通常総会を開催
一宮機鋼組合不良在庫の有効利用を

一宮機鋼組合は4月20日に「紫翠閣とうふや」において総会を開催。全議案を原案通り承認可決。また共同購入品の上位を表彰した。

3月の工作機械受注11ヶ月連続前年割れ
中部経済産業局管内主要メーカー9社

中部経済産業局が4月30日発表した管内金属加工機械メーカー主要9社(オークマ・豊田工機・ヤマザキマザック・アマダマシニックス・富士機械製造・豊和工業・三菱電機名古屋製作所・日平トヤマ)の平成14年3月度金属工作機械受注状況によると、総受注高は197億6千万万円で、前年同月比30.6%減と11ヶ月連続で前年を下回った。前月比は3.2%増となった。

業務拡張に伴い4月より四日市営業所を開設
鈴木油脂工業4月10日に開設式

工業洗剤、切削油、防錆浸透剤はじめ各種ケミカル製品を製造販売する鈴木油脂工業は業務拡張に伴い4月1日より四日市営業所を開設。10日に開設を記念して「四日市都ホテル」に代理店、販売店ら48名が参加して開設式が行なわれた。

セビット上海での2展示会統合へ
5月29日より31日まで上海で開催予定の「セビット・サテライト、ブロードキャスト、ケーブル&ネットワークス2002」(アジア国際衛星・放送・ケーブル&ネットワークス見本市)を、出展予定社一部の要望を考慮したうえで「セビット・アジア2002」(9月2日より5日まで開催)に統合することに、主催者であるドイツ産業見本市社は決定した。

平成14年5月12日2094号
日本機械工業連合会調べ
機械工業動向調査
日本機械工業連合会では、平成14年2月に機械工業景気動向調査を行い、このたびその結果をまとめた。同調査は、機械工業の最近時の景気動向を判断するため、業種別主要企業181社(内、101社から回答あり)を対象にアンケート方式により四半期ごとに実施しているもので、今回は、平成13年10〜12月実績及び、平成14年1〜3月期、平成14年4〜6月期見通しについて調査した。それによると、@平成14暦年上期の売上額は前年同期比3.5%減少の見通し、A平成14暦年上期の受注額は前年同期比1.4%減少の見通し、B平成14年度設備投資計画額は前年度比4.5%減となり13年度の10.8%減に続き2年連続減少の見通し、C従業員の「過剰」感の割合は前回調査(平成13年11月)から2.6ポイント上昇、D所定外労働時間は生産活動の落ち込みを反映し10ヶ月連続の同月割れ、E平成14年度の営業利益は下期に「増加」を見通す企業の比率が42.7%となり、下期に回復の期待が込められている。機械工業の景気は依然として厳しい状況にあり、平成14暦年上期の売上額、受注額は前年同期比でなおマイナスであるが、前年比では売上額、受注額ともプラスとなり水準を戻しつつあるという結果となった。


日本鋳鍛鋼会まとめ平成14年度生産見通し
鋳鋼4.4%・鍛鋼4.8%減少予測
日本鋳鍛鋼会の需給調査統計部会は、平成14年度鋳鋼、鍛鋼の生産動向について、上・下期別、需要機種別に想定作業を行いこの程取りまとめた。その結果、鋳鋼24万トン(前年度実績見込み4.4%減少)、鍛鋼51万6千トン(前年度実績見込み4.8%減少)と、鋳鋼、鍛鋼ともに13年度実績見込みを更に下回り、2年連続減少となる見通しとなった。
2月の生産速報
同会は鋳鋼(全国89工場)、鍛鋼(銅22工場)の2月分の生産実績(速報)をまとめ、3月29日発表した。それによると、2月の鋳鋼の生産量は20,173トンで、前月比8.4%増、前年同月比では12.4%の減少となった。また鍛鋼の生産量は43,883トンで、前月比5.6%増、前年同月比では6.3%の減少となった。

「JIMTOF2002」10月28日より11月4日まで開催
東京ビックサイトで5030小間・過去最大規模

日本工作機械工業会と東京国際見本市協会は、「JIMTOF2002」(第21回日本国際機械見本市)の記者発表が行なわれた。今回は、2002年10月28日から11月4日の8日間開催され、5,030小間の展示規模となり、東京ビックサイトでの開催では過去最大の規模となることが発表された。世界14カ国から503社が出展し技術交流。

出展内容・展示を的確に表現
《工作機械&生産システム技術展》に改称

大阪国際見本市協会では来年5月、工作機械とIT関連の見本市「工作機械&生産システム技術展2003」を開催する。第2回を迎える同展は、最新の工作機械を中心にした21世紀型の生産システム技術展をめざしており、昨年4月に開催された「生産システム技術展2001」の出展内容・展開がより的確に表現される名称とするべく改称されたもの。来年5月21日から4日間インテックス大阪で開催される。

住友電気工業新汎用刃先交換式カッタ「ウェーブミルWGC型」
幅広い用途に使用可能

住友電気工業粉末合金事業部は、刃先交換チップ、カッタボディの高精度化技術jを用い、幅広い用途に使用できる新汎用刃先交換式カッタ「ウェーブミルWGC型」を開発、発売した。金型・機械部品などの平面加工分野では、より高能率な加工と同時にさまざまな用途へ幅広く使用できることが求められており、同製品はこれに応えたもの。

東芝タンガロイTACフラッシュ小径ラジアス「EWD形」
国内最小径10ミリを実現

東芝タンガロイTACフラッシュ小径ラジアス「EWD形」を4月より全国で発売した。近年の金型業界の命題は短納期化、製造コスト低減である。その手段として高能率化が望まれ、生産性を向上させるさまざまな取り組みが盛んに行なわれている。TACフラッシュ小径ラジアス「EWD形」は、低切り込み・高送りによる加工能率のアップ、工具の集約、ソリッドエンドミルのスローアウェイ化による工具費の低減、工具寿命・信頼性の向上に貢献するように開発された金型加工用工具。

岐阜管工機材商組合4月定例理事会
5月24日の総会役割分担を決める

岐阜県管工機材商組合では、4月22日に「岐阜グランドホテル」を会場に「4月定例理事会」を開催し、来る5月24日に開催される「第25回通常総会」の役割分担を決めた。

加藤流三絃道籐秋会の加藤氏招く
月曜会何故、今、津軽三味線か

月曜会の「4月例会」が4月15日に「魚鉄」において開催され、講師に津軽三味線名手の加藤訓音さんを招き演題として「何故、今、津軽三味線か」を説明すると共に4曲を披露された。

目標を超える5,000名が来場
INAX新製品発表会大盛況

INAX中部統括支社でけは、「リフォーム」「やさしい暮らし」「環境」をコンセプトとした、新しい世紀にふさわしい新商品を一堂に展示紹介した「2002年INAX新商品発表会」を4月16日から19日の4日間にわたり、名古屋市吹上ホール2階第1ファッション展示場」おいて開催し、期間中目標を超える約5,000名が詰めかけるなどの盛況を見せた。

TOTO集合住宅のユニットバスルームにも
「カラリ」床を新搭載・低床スリムシリーズ

TOTOでは、4月よりユニバーサルデザイン採用の集合住宅用ユニットバスルーム「低床スリムシリーズ」に、床が翌朝には乾燥する「カラリ」床をオプションで搭載した。戸建住宅用システムバスルームで大変好評のため、集合住宅用にも品揃えしたもの。

トップ工業アルミ合金製で115g
カンラッチロング4サイズ板ラチェットレンチ

トップ工業は、この程アルミ合金製で115gと軽い、ロング4サイズの板ラチェット「カンラット」(設備屋さん向け)と、新サイズを追加してさらに充実した品揃えを図ったラチェットレンチの「ロングソケット」タイプと「超ロング」タイプの2種を販売網に乗せた。

常磐精機野崎憲昭氏社長に
宇義氏は会長に就任

常磐精機は、過日行なわれた臨時株主総会、及び取締役会において経営陣の若返りを図るために野崎憲昭氏が社長に就任。野崎宇義氏刃会長に。

「工場環境」をテーマに02省エネ・環境展
三井機工併催の環境セミナーも好評

三井機工では、4月11・12日の両日、同社本社特設会場で「2002省エネ・環境展」を開催した。今や地球規模で取り組まれている環境保全対策について、各企業においても工場環境対策が重要課題となってきている。同展は「工場環境」をテーマに42社のメーカーが出展。工場内での省エネ対策、環境保全対策の為の機器、装置の展示・実演が行なわれた。また環境セミナーも開催され好評であった。

若手社員手作り展示会「わくわく市パートU」
服部商会2日間通し大盛況

服部商会は、4月20・21日の両日「わくわく市パートU」を開催。合う目にもかかわらず両日とも賑わいを見せた。同展示会は、同社の若手社員が中心となり、企画・設営・運営と自分たちの力で行なわれた。


平成14年5月5日2093号

第24回管工機材・設備総合展出品者会議開催
愛知県管工機材商業協同組合140社250小間で6月開催

愛知県管工機材商業協同組合の『第24回管工機材・設備総合展』(6月13日から15日の3日間、吹上ホールで開催)を2ヵ月後にに控え、「名古屋市中小企業振興会館」において、「出品者会議」を開き、展示会開催に向けて万全を期す。一方、製・販こぞって展示会を成功させようとの意思疎通を図った。今回の展示会は、時節柄前回の展示会より出品者数、小間数とも若干少なくなったものの140社、250小間(出品者会議以降若干の増加が見られる)の規模での開催となる。キャッチフレーズは「ひと、水、地球を結ぶ」と、環境を重視した展示会を目指している。
共催 『安全でおいしい水の供給』第10回水道展
名古屋市上下水道局は、同展の共催事業として、第10回水道展『安全でおいしい水の供給』をテーマに開催される。

5月16日に静岡グランドホテル中島屋で通常総会
静岡県管工機材商組合4月定例理事会開催

静岡県管工機材商組合は4月9日、静岡市内の「マイホテル竜宮」において『4月定例理事会』を開催し、来る5月16日に「静岡グランドホテル中島屋」で開催される、「第32回通常総会」に向けて最終打ち合わせを行なった。

2002年度総会開催・役員改選で全役員留任
東海イゲタロイ会商社等120名余出席

東海イゲタロイ会の「2002年度総会」が4月10日名古屋駅前の「ホテルキャッスルプラザ」において、メーカー並びに販売商社等120名余が出席して開催。任期満了に伴う役員改選では田中知之会長以下全役員が留任した。

ユアサ商事組織改革で中村紘一氏が中部支社長に就任
ユアサ商事中部支社はこの程機構改革に伴う人事異動により大塚宏執行役員中部支社長の後任として、新しく中村紘一氏が就任。

全国大会は名古屋で計画・中部青年やまずみ会総会
ユアサ商事中部支社講演会も併せて開催

ユアサ商事中部支社の中部青年やまずみ会の「平成14年度総会」が4月11日に「メルパルク名古屋」において開催。全議案承認と今年7月19・20日に名古屋を会場に開催される全国大会に会員全員の参加の懇請があった。また、講演会も行なわれ、「パリ・ダカールラリーに参戦して」をテーマに、講師にトヨタ・チーム・アラコ〔TTAR〕乃チーム監督藤澤隆氏を招聘して世界で持つとも厳しい、壮絶なラリーの現況を聴いた。また、当日1号車浅賀ドライバーと荒川ナビも参加した。

ヤマザキマザック全世界工場サイバー化
実証された生産方式

ヤマザキマザックでは100億円を投じて1998年に完成した本社大口製作所サイバーファクトリーで実証された生産方式(サイバー化)を導入したサイバーファクトリー化を全世界の生産工場(国内の美濃加茂工場・精工工場。海外では英国、米国、シンガポールの各工場)で進めており、この程ヤマザキマザック精工(三重県桑名市)が完成した。
サブミクロン単位の市場ニーズ高まる
ISO554恒温化組立工場建設着工・本社大口製作所

ヤマザキマザックでは近年、製品の高度化などにより工作機械のサブミクロン単位の超高精度化への市場ニーズは益々高まっており、同時に地球環境保全への積極的取組も企業の最重要課題の一つとして認識されている。そこで同社では、最近の超高精度工作機械の製造ニーズに対応し、しかも環境保全、特に省エネと快適な作業環境を満たす夢の工場の実現を目指して、本社大口製作所内に組立工場の恒温化工事を2月5日に着工。完成は本年6月末の予定。

環境マネージメントシステム・ISO14001認証取得
ヤマザキマザックは本社及び国内グループ会社を対象に、2002年2月15日に環境マネージメントシステムの国際規格ISO14001の認証を取得した。

山信会INAX榎戸工場見学会員等120名余参加
中部国際空港建設現場も視察

山信会では4月11日に「INAX榎戸工場と中部国際空港クルーズ」を実施し、INAX最大規模を誇る最新鋭工場と開港が急ピッチで進んでいる中部国際空港の建設の様子を具に見学した。

パイナップルをイメージ/バス用・洗面用混合栓
三栄水栓TPRシリーズ発表

三栄水栓製作所では、パイナップルをイメージするユニークなフォルムの「バス用混合栓」と「洗面用混合栓」のTPRシリーズを新発売した。このシリーズはユニークながらクールでハイクォリティなセンスで、バスやキッチンの水回りを楽しく豊かにしてくれる、ハートウォーミングなシリーズ。

スイスのフレイメスマー社と販売提携
NaITOミニクイックセプMK‐U発売・環境商品開発の一環

NaITOでは、スイスのフレイメスマー社と販売提携を機に、水溶性切削液の浮上油回収装置「ミニクイックセプMK‐U」を発売。昨年同社はISO14001の認証取得を機に環境に貢献できる商品を開発していく一環。

OSG アルミニウム合金用超硬エンドミルシリーズ
オーエスジーではこの程「三刃アルミニウム合金用立ち壁対応型CA‐MFE」を新しく発売した。切りくず排出を考慮した三枚刃仕様で、壁加工の際、被削面に接触するめ切れ刃長さを最小限とする超ショート刃長を採用し、切削時のびびり振動を防止し、加工面のうねりの発生も防ぐ。
底面仕上用サーメットエンドミル《FX‐MCF》
オーエスジーでは底面仕上げ加工用のサーメツトエンドミルを開発し、この程「底面仕上げ用サーメットエンドミルFX‐MCF」の発売を開始した。

初めての高速加工専用新型コロミル790開発
サンドビツク厳しい製造基準に対応

サンドビックコロマント事業部は高速加工用専用の「コロミル790アルミエンドミル」を開発。この商品は航空機産業用アルミフレーム部品加工での厳しい製造基準に応えるために開発された。

平成14年6月16日2098号
好評の放談会を積極開催し組合員相互の意思疎通を
岐阜県機械金属商業協同組合第32回通常総会

岐阜県機械金属商業協同組合は、5月16日午後6時より『岐阜会館』(岐阜市司町)において「第32回通常総会」を開催。組合員総数38社中34社(委任状含む)が出席し、全議案を原案通り可決承認した。



組合事業をより拡充し活力ある組合へ!!
愛知県金物商工協同組合平成14年度総会開催

愛知家か金物商工協同組合は5月17日午後4時より「平成14年度通常総会」を「名古屋不二パークホテル」で開催。全議案慎重審議の結果、全議案を承認可決した。


中部経済産業局管内最近の地域総合経済動向
中部経済産業局は4月4日、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)における最近の経済動向をまとめた。生産活動は、自動車については輸出向けを中心とした増加傾向が続いていることに加え、一部電子部品を中心に在庫調整が進展がみられることなど、主出主導により減少のテンポが弱まり停滞傾向を示しつつある。個人消費は、大型小売店販売が一進一退となっているものの、乗用車販売が弱含みとなっているなど、全体としては弱含みとなっている。設備投資は、引き続き減少傾向となっている。また、公共投資は前年度を下回る水準で推移しており、住宅投資は減少傾向となっている。なお、雇用情勢は引き続き厳しい状況となっている。以上のように管内の経済動向は、生産活動が輸出主導により減少のテンポが弱まり停滞傾向を示しつつあるものの、引き続き厳しい状況にある。

日本機械工業連合会14年度機械工業生産額見通し
76兆3,331億円ほぼ前年並み見通し

日本機械工業連合会は、平成13年度の生産額および輸出額の実績見込みと平成14年度の生産額の見通しに関する調査を本年2月に実施し、この程発表した。この調査は機械関係の各種別工業会55団体に対してアンケート方式により回答を求め、同会がまとめたもの。平成14年度の機械工業生産見通しは前年度比0.4%減の76兆3,331億円とほぼ前年度並みの見通しとなった。前年度である平成13年度平成12年度に対し9.4%減の76兆6,537億円と3年ぶりの減少であり、平成5年度以来となる80兆円の大台割れとなり、過去10年間において最低の水準となる見込み。これにより機械工業は2年連続して低い水準にとどまる見通しである。これは企業収益の減少や、依然として雇用・所得環境の厳しい状態が続いていることによる個人消費や民間設備投資の回復の遅れに因るものと見られる。しかしながら、平成14年度の我が国経済は、米国経済の回復とそれに伴うアジア諸国の景気の立ち直り、為替レートの円安傾向などによる外需の好転、国内製造業の在庫調整の進展や一部の生産財の生産など底入れの兆しを受け、下期にかけて緩やかな回復の期待が持たれ、この辺の状況から機械工業生産もある程度下げ止まりを意識した、弱含み横ばいの見通しになったものと見られる。


キッツ中国江蘇省昆山市にステンレスバルブ生産工場
来年1月完成予定

キッツ中国江蘇省昆山市に、主力商品のひとつであるステンレス製バルブの鋳造および加工・組立の工場を新たに建設することを決定し、5月17日より着工した。新工場は、同社の台湾の子会社が単独で出資し、設立された新会社「北澤精密機械(昆山)有限公司」により運営され、2003年1月に昆山市経済技術開発区に完成し製造を開始する予定。

全議案原案通り承認可決西村理事長が再選
浜松機械工具商協同組合第32回通常総会

浜松機械工具商協同組合は、5月21日午後5時30分より「ホテルコンコルド浜松」において「第32回通常総会」を開催。全議案を原案通り承認可決。任期満了に伴う役員改選では、西村理事長が再選された


ナゴヤ西部機械協同組合加藤理事長再選
平成14年度通常総会開催事務局を名古屋機工内に移転

ナゴヤ西部機械協同組合は、5月22日午後4時30分より「クレールワンダーランド 」に於いて「平成14年度通常総会」を開催。全議案を原案通り承認可決。任期満了に夜役員改選では、加藤理事長が再選した。また、事務局を名古屋機工新聞社内への移転を可決した。

3Dレーザーテクノロジー2002日本の製造業の復活テーマ
ヤマザキマザックオプトロニクス新加工技術を紹介

ヤマザキマザックオプトニクスでは、「3Dレーザーテクノロジー2002」を5月13日より18日まで、ヤマザキマザック美濃加茂製作所に於いて開催し、北は北海道地区から南は沖縄地区、海外からも関係者をはじめ、多くのユーザーが来場して、高い品質精度を保証するレーザー加工の進歩を見た。

防錆防食技術発表大会7月4日から2日間開催
日本防錆技術協会主催の「防錆防食技術発表大会」が7月4日から5日の2日間にわたり、五反田の「ゆうぽうと」において開催される。

新会長に松原氏日本空調サービス選出
中部ユアサやまずみ会総会・講演会を開催

中部ユアサやまずみ会の「平成14年度総会」が5月8日午後3時より「名古屋東急ホテル」に於いて開催され、各議案を承認可決した。任期満了に伴う役員改選で、日本空調サービス社長の松原氏が選出。記念講演会は国際経営センター戸田社長を講師に招聘、「本気になれ」をテーマに行なわれた。


2002年中部どて市に向け決起と躍進の夕べ開催
名古屋山善主催店・メーカー200余名が参加

山善名古屋営業本部では、5月16日午後6時より「熱田神宮会館」に於いて、「2002中部どてらい市決起と躍進の夕べ」を開催して、展示会に向け、意識高揚を図った

先人達の詞を再確認創立80周年記念式典開催
京都府機械工具商協同組合リーガロイヤル京都で

京都府機械工具商業協同組合は、出石武三氏と10名の先人達が「京都機械組合」を大正11年4月に結成以来、今年で80周年を迎え、これを記念し「創立80周年記念式典」を5月24日「リーガロイヤル京都」において開催。来賓はじめ組合員、賛助会員等108名参加して盛大に行なわれた。

名古屋物流センター完成見学会に150余名が来場
オータケ2次元バーコードで商品管理

オータケはこの程名古屋物流センターを完成。5月20日午後1時より見学会が行なわれ名古屋管轄の顧客ら150余名が訪れた。同社では創業50年の歴史の中で、必要に応じてその都度、倉庫を拡張していった経緯があり、業容が大きくなると共に倉庫も名古屋市内各所に点在してしまった。今回これを集約して、長年の念願であった物流センターを建設した。





平成14年6月9日2097号(管工機材設備総合展特集号)
第24回管工機材設備総合展平成14年6月13日から15日
吹上ホールに143社が255小間に出展
愛知県管工機材商業協同組合新製品や最先端技術を紹介

愛知県管工機材商業協同組合主催による「第24回管工機材設備総合展」が、6月13日木曜日から15日土曜日まで3日間に名古屋市千種区吹上の「名古屋市吹上ホール」を会場に開催される。同展示会は、昭和38年に同組合の誕生を記念して第1回目が開催されて以来、今回で24回を数え、その内容・規模共に充実し、今日では、中部地区は勿論のこと、全国屈指の管工機材業界の専門展として、関係業界の振興はもとより、地元経済の向上発展になくてはならない展示会として、関係者をはじめ、各方面から高い評価と関心がよせられている。
「ひと、水、地球を結ぶ。」をテーマに環境問題にも重点
今回は、143社が255小間を出展。また、全開に引き続き名古屋市上下水道局による「第10回水道展」も共催されるなど、展示内容も従来にもまして更に充実したものとなっている。

10回水道展NAGOYA CITY ウォーターコロシアム
「安全でおいしい水の供給を」テーマに、「なごやの水道」について、きき水大会やゲームをしながら勉強しよう!
名古屋市の水道事業への取り組み
環境対策と耐震対策
日本各地の水の缶詰の展示、上下水道局ホームページの閲覧、上下水道局PRビデオ『水夢(スイム)の旅』上映、水道相談コーナー等

15日には元中日ドラゴンズ押さえのエース与田氏が来場。

6月14日午後1時30分より記念講演会を開催
講師に杉戸大作氏を招聘し「水道民営化の動向と今後の方向についてを」テーマに

2日目午後1時30分より日本水道工業団体連合会専務理事及び給水工事技術振興財団理事長の杉戸大作氏(故杉戸清元名古屋市長の次男)を講師に招聘して、「水道民営化の動向と今後にについて」をテーマに開催される。

《展示製品紹介》

三栄水栓 パイナップルのフォルム「トロピカル水栓」等各種混合栓を展示

積水化学 簡単施工に朗報!エスロハイパーPEやエスロカッチトなど

INAX その日から使用可能トイレ空間1日でリフォーム「ワンデイトイレパック」

帝国金属 伸縮可とう性に優れる『TKGジョイント』

フネンアクロス 施工性に優れ配水管に最適なタイプアクロスジョイントXJ・フネン耐熱管等展示

東洋フイツテング TFテクタイト銅管用ワンタッチ継手等各種継手を出品

レッキス工業 フュージョンブレードやフルオロカーボン回収装置環境機器シリーズを展示

オンダ製作所 樹脂パイプをワンタッチ接続ダブルロックジョイント

兼工業 直結給水にかかせない新型逆流防止器2機種減圧式と複式展示

ワシノ機器 Y型ストレーナーステンレス製ダブルフラッパー式サイドグラスを出展

ヨシタケ 生命線を震災から守る受水層・高置水槽用『緊急遮断システム』

日本鋼管継手 差し込むだけで接続OKワンタッチ『フレキ管継手』

東洋バルヴ 低トルク・低騒音ロータリーフォーカス『バタフライバルブ』

昭和電工建材 排水立管防音システムケイプラとニューエクセル

ナゴヤ 安定した強度と精度ロストワツクス鋳造法ステンレス製ねじ込み管継手

KVK ヨーロッパデザイン浴室用・キッチン用水栓『ユーロシリーズ』出展

ベン 施工効率の向上図るボール式の止水栓内臓戸別給水減圧弁RD‐45S型

アロン化成 施工性に優れるヤリトリスライド継手雨ホールAMR・PMRなど出展

日立バルブ 配管のステンレス化に対応セグメントボールバルブなどステンレスバルブ各種

オーエヌ工業 一般配管用ステンレス鋼管の拡管式管継手『ナイスジョイント』

名古屋バルブ工業 工事の低減を追求簡単施工で抜けなく安心NY式ポリビニルジョイント

TOTO トルネード渦巻き洗浄フチ裏の清掃が楽に!NEWネオレスト登場


平成14年6月2日2096号
愛知県機械工具商業協同組合
平成14年度通常総会 5月14日


山下理事長留任      総会会場 メルパルク名古屋

5月14日午後4時30分よりメルパルク名古屋において、平成14年度通常総会を開催。組合員256名(委任状含む)が出席。
平成13年度事業報告、同収支決算報告。平成14年度事業計画並びに予算案を原案通り承認可決。
任期満了に伴う役員改選では、山下理事長が再選。その他の理事も、各支部より選出された理事候補が原案通り承認可決された。
重点目標
@機工流通変革の時代を迎えて、組合は会員生き残りのための情報の発信基地を目指す。A製造業の空洞化の実態を国内外で調査し、今後の機構商社を模索する等7項目。
今年度重点実施事項
@高速道路別納事業の加入促進。A海外視察(タイ)の実施及び調査報告書の作成。Bメカトロテックジャパン2003の出品者勧誘等6項目。
実施事項
@流通機構の変化に対応するための研修会開催及び情報の提供。A経営に関する講演会の開催。B組合報及びホームページを活用した経営に関する資料と報告の提供等8項目。


静岡県管工機材商業協同組合第32回通常総会開催
優良社員表彰式も挙行 橋本全関連・神谷愛知組合理事長も列席

静岡県管工機材商業組合では、5月16日静岡市紺屋町の「静岡グランドホテル中島屋」において「第32回通常総会」を開催し、平成13年度事業報告、同収支決算報告、平成14年度事業計画案、同収支予算案をそれぞれ承認。恒例の優良社員表彰を併せて行なった。

愛知鋲螺商協同組合第29期通常総会を開催
ISO14001取得に向け準備

愛知鋲螺商協同組合の「第29期通常総会」が、5月17日「名鉄ニューグランドホテル」に於いて開催、各議案の審議を行い、原案通り承認した。今年10月にタイへ海外視察を実施予定、また、今後、組合の取り組みの一つにISO14001の取得に向けての取り組み等を述べ、セミナー参加が呼びかけられた。

藤田螺子工業社会・自然との共生重視
全工場・営業部門で同時にISO14001認証取得

藤田螺子工業では、この程、全工場及び全営業部門に於いて、ISO14001(環境マネージメントシステム)の認証を同時に取得した。同社では2000年6月にISO9001とQS9000の同時認証を全社取得しており、これにより品質保証面と環境対策面に於いて両面から取り組みを更に強化していくものと見られる。



2002中部どてらい市主催店83社、メーカー280社余が出展
6月7日より9日までの3日間「ポートメッセなごや」で

工作機械・産業機器・機械工具・住宅設備機器の総合展示会「2002中部どてらい市」が今年も6月7日から9日までの3日間、ポートメッセなごや第一展示場において開催される。今回で27回目を迎える中部どてらい市は、山善名古屋営業本部の愛知・岐阜・三重の協力販売店83社の主催により、出品メーカー280社余が出展する中部地区最大のどてらい市として開催され、各部門毎にテーマを持って新製品、新機種をラインナップし、新企画も満載して盛大に行なわれる。


会を通じ技術・情報を得てユーザーへ迅速に届ける
中部東芝タンガロイ特約店会平成14年度総会を開催

中部タンガロイ特約店会は5月12日・13日の両日「平成14年度定時総会」を琵琶湖ホテルに於いて開催。その中で大久保会長より「技術・情報を迅速にユーザーに届けることが、我々流通の使命。タンガロイ会を通じて、各種講習会や勉強会を活用して下さい」と、また、石田東芝タンガロイ社長より「皆様方を通じてエンドユーザーの声を聞き、高能率で低価格の製品を提供していく」と述べられた。


第23回全国大会3年振りに一堂に集結
全国伝動機商組合連合会次回は2005年名古屋で開催

全国伝動機商組合連合会は、5月の15日・16日の両日、「ホテルグランプシフィツクメリディアン」において「第23回全国大会」が開催され、地元東京をはじめ、大阪・名古屋組合より多数参加して盛大に行なわれた。高津大会実行委員長より「厳しい状況だが前向きにチャンスの時期と捉えたい」とプラス思考の発言があった。次回は3年後名古屋組合が担当。森永卓郎氏を講師に招聘し「モノヅクリ日本は甦るか!」の記念講演。