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2019年(1年)9月
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2019年9月1・8日(日)2717号2718号
日機連 2019年度機械工業生産額見通し
前年度比0.7%増の76兆3268億円
3年連続の増加見込み増加幅は縮小

 日本機械工業連合会(日機連)は7月18日、2019年度の機械工業生産額見通しを前年度比0・7%増の76兆3268億円と発表した。機械工業生産は概ね底堅い回復を続けており3年連続の増加見通しとなるが、景気全般に先行き不透明感があり、回復の度合いは緩やかなものとなっている。
 日機連では、毎年関係工業会の協力を得て、年度ごとの機械工業の生産額見通し調査を実施しており、今年度見通しの集計結果(調査時点2019年6月)をこの程まとめた。
 2018年度の機械工業の生産は引き続き回復を辿り、生産額は前年度比1・9%増の75兆8251億円となった。
 今年度は、国内で深刻な人手不足を背景に省力化・自動化ニーズが設備投資を下支えし、交通・物流等の社会インフラ整備、五輪関連工事や国土強靱化対策等の投資も期待できると予想した。
 また、海外では米国の景気が着実に回復しており、欧州ユーロ圏では景気が緩やかに回復、中国は景気回復の遅れが見られるが、今後政府の内需刺激策の効果が期待されるとした。
 一方で、今後、国内では消費税増税の影響、海外は米中の貿易問題の行方や中国景気の動向、イラン等を巡る中東情勢の緊迫化、Brexitの動向等の下振れリスクを注視していく必要があると指摘した。
 発表された2019年度業種別機械工業の動向は次の通り(抜粋)。
 @一般機械 
 一般機械の生産額は、前年度比(以下同様)0・1%減の16兆3452億円となる見通し。
 機種別にみると、ボイラー・原動機は、ボイラー・タービンが石炭火力向けは厳しいものの、国内がバイオマス発電、輸出は天然ガス向けに期待、はん用内燃機関はガソリン機関、ガス機関が減少するものの、ディーゼル機関は増加を見込み、全体で3・8%増。▼土木建設機械は、国内が五輪関連需要の縮小が見込まれるものの、安定した建設投資の継続が見込まれ微増、輸出は引き続き北米、欧州、アジア向けが堅調に推移すると見込まれ、2・0%増。▼油空圧機器は、油圧機器が土木建設機械向けの輸出が微減、空気圧機器は引き続き比較的高水準の生産が続くものの、国内外共に半導体向けの減少が見込まれ、全体で2・0%減。▼ロボットは、引き続き人手不足等による産業用ロボットへの関心の高まりにより、国内が堅調なものの、輸出は欧米向けが低調、アジアは多機能携帯電話向けの回復が遅いと見込まれ、3・5%減。▼動力伝導装置は、変速機が年度後半の伸びに期待、歯車は国内外共に減少、スチールチェーンは輸出に減速感があるものの、北米、東南アジア向けは堅調が見込まれ、全体で1・6%増。▼金属工作機械は、高水準な受注を抱え、国内が自動化、省力化のための更新投資、輸出は北米、欧州が堅調に推移するものの、中国は多機能携帯電話向け等が厳しいことから、0・8%減。▼第二次金属加工機械は、ベンディングマシン、液圧プレス、機械プレスのいずれも増加が見込まれ、2・5%増。▼食料品加工機械は、製パン・製菓、乳製品、飲料、肉類加工業界向け等で伸びが見込まれ、0・5%増。▼包装機械・荷造機械は、国内が減少、輸出は東南アジア向けで伸びが見込まれ、0・2%増。▼木材加工機械は、補助金制度等による設備投資の拡大に期待し、1・1%増加の見通しである。
 A電気機械 
 電気機械の生産額は、0・2%増の7兆9824億円となる見通し。
 機種別にみると、回転電気機械・静止電気機械器具・開閉制御装置は、回転電気機械のうち交流電動機は堅調、サーボモータは中国経済の減速により減少、交流発電機は輸出が厳しく、静止電気機械器具のうち電力変換装置は、太陽光向けパワーコンディショナが輸出向けを中心に回復を見込み、サーボアンプは中国経済の減速により減少、開閉制御装置のうち閉鎖形配電装置は首都圏再開発により増加、監視制御装置は国内製造業向けの増加を見込み、全体で0・8%増。▼民生用電気機械は、大容量、高機能、高付加価値製品が堅調なものの、前年度の反動減を見込み、2・2%減少の見通しである。
 B情報通信機械 
 情報通信機械の生産額は、0・7%減の2兆9450億円となる見通し。
 機種別にみると、民生用電子機器は、カーナビゲーションシステムが堅調、薄型テレビは五輪に向けての買替需要が期待できるものの、生産の海外移転が進み、デジタルカメラはコンパクトタイプの減少が見込まれ、全体では0・7%減。▼通信機器は、3・0%減。▼電子計算機及び関連装置は、1・9%増加の見通しである。
 C電子部品・デバイス
 電子部品・デバイスの生産額は、1・1%減の7兆5657億円となる見通し。
 自動車の環境対応や自動運転機能の増加による電装化の進展により、小型・薄型・省エネルギーに貢献する高信頼性電子部品や半導体に対するニーズの増加や、5Gの開始による多機能携帯電話向け以外への用途拡大による新たな需要喚起が期待されるものの、米中貿易問題等の景気の先行き不透明感もあり、電子部品は2・0%増、電子デバイスは2・8%減少の見通しである。
 D輸送機械 
 輸送機械の生産額は、1・8%増の34兆1684億円となる見通し。
 機種別にみると、自動車は、輸出が先行き不透明なものの、国内は横ばいと見込まれるが、安全装備の拡充や環境対策等による増加が期待され、自動車全体では2・0%増。▼自動車部品は、自動車生産台数が前年度並みになると見ており、部品も同程度と見込み、1・1%増。▼航空機は、民間向け機種の端境期における減少等はあるものの、引き続き比較的高水準の生産が続き、内訳としては発動機が減少、機体、機体部品、発動機部品、装備品は増加し、全体では2・2%増加の見通しである。
 E精密機械 
 精密機械の生産額は、0・7%減の1兆5359億円となる見通し。
 機種別にみると、計測機器は、計量機器や試験機が横ばい、光学・精密測定機は国内外共に厳しく、分析機器は微減を見込み、全体で1・0%減。▼光学機械は、1・3%増加の見通しである。
 F金属製品 
 金属製品の生産額は、0・7%減の3兆17億円となる見通し。
 機種別にみると、鉄構物・架線金物は、3・1%増。▼ばねは、0・6%減。▼機械工具は、特殊鋼・超硬工具が国内は堅調に推移するものの、輸出は中国向けの落ち込みを見込み、2・1%減、ダイヤモンド工具はダイヤモンド切削工具、CBN工具等の伸びが見込まれ、2・2%増、機械工具全体で1・4%減。▼バルブ・コック・鉄管継手は、五輪や社会インフラ投資等に期待できるものの、電力、造船向けは厳しいと見込み、0・6%減。▼鋸刃・機械刃物は、帯のこが減少するものの、機械刃物、丸のこは伸びを見込み、3・3%増加の見通しである。
 G鋳鍛造品 
 鋳鍛造品の生産額は、0・4%増の2兆7825億円となる見通し。
 機種別にみると、粉末冶金製品は、1・0%減。▼鍛工品は、産業機械、土木建設機械向けの増加を見込むものの、自動車向けの減少を見込み、0・7%減。▼銑鉄鋳物は、0・7%減。▼可鍛鋳鉄・精密鋳造品は、0・4%減。▼非鉄金属鋳物は、1・3%増。▼ダイカストは、2・7%増加の見通しである。

今年度の理事会日程などを検討
好評のボウリング大会は12月15日
愛鋲協 令和元年度第2回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合(理事長=藤田守彦氏・藤田螺子工業専務)は、6月19日午後7時より名古屋駅前の安保ホールで、理事8名が参加して定例理事会を開催した。
 藤田理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=理事会の日程に関する件は、今年度の理事会を7月22日、9月、10月、11月、1月24日(新年会前)、3月に開催するとし、日付については今後決めることとした。
 第2号議案=ボウリング大会の件は、12月15日午前10時より星ケ丘ボウル(名古屋市千種区)にて開催することを確認。参加人員の増加に対応し1レーン4人とするために、1人3ゲームから2ゲームに変更することを決めた。参加費等については今後の理事会で検討する。
 第3号議案=新年会の件は、令和2年1月24日に名鉄グランドホテルにて開催することを確認し、来賓として愛知県中小企業団体中央会を招待することとした。
 第4号議案=総会の件は、令和2年5月22日に名鉄ニューグランドホテルにて開催することを確認し、来賓として愛知県中小企業団体中央会を招待することとした。
 第5号議案=ねじ商連第3回常任理事会に関する件は、藤田理事長より6月10日に名古屋で開催された内容が報告された。
 第6号議案=その他は、中央会、名市協、各業界紙からの暑中見舞広告掲載依頼に対し、例年通り掲載することを承認した。また、青年部については2年度内に再開できるよう準備を進めることとした。
2年後のねじ商連総会は愛知担当
愛鋲協 令和元年度第3回定例理事会

 愛知鋲螺商協同組合の今年度第3回定例理事会は、7月22日午後7時20分より名鉄グランドホテルで、理事7名、監事3名、ほか若手経営者(次期経営者)らも参加して開かれた。
 藤田理事長の挨拶の後、理事長が議長を務めて議案審議が行われた。
 第1号議案=事業部委員会に関する件は、事務局より6月の収支報告があり、承認された。
 第2号議案=ねじ商連総会・ねじ商工連盟総会については、藤田理事長より、7月20日に新横浜で開催された、ねじ商連総会の決議事項について詳細に報告が行われた。次回2年後の総会は愛知組合が担当し、愛知県(中部圏)での開催が決まった。組合としても早急に候補地などの選定を行うことを確認した。また、8月に東京・浜松町の国際貿易センタービルで開催のねじ商工連盟総会には、組合から大野正博副理事長(中部製作所社長)と小倉正嗣副理事長(小倉商店社長)が出席、藤田理事長は工業会の副会長として出席することを確認した。
 第3号議案=広報部会の件は、土方博之理事(金城螺子製作所専務)より、組合広報誌発行について話された。10月の発行を予定。内容は、前回に続き若手経営者(または次期経営者)への取材記事と、ねじ商連総会などの報告を掲載する。12月のボウリング大会や来年1月の新年会もPRする。また、若手の会についても開催準備に向けた活動などを紹介する予定。
 第4号議案=優良従業員表彰の件は、事務局より申込状況が報告された。申し込みの締め切りは8月2日、同月5日に名市協へ提出する。表彰式は10月24日午後2時より名古屋ガーデンパレスで開催される。
 第5号議案=研修会の件は、大野副理事長より、来年3月頃に開催予定と報告された。
 第6号議案=ねじ手帳等発行については、大阪組合から届いた案内を組合員に配付する。
 次回理事会は、9月9日午後7時より安保ホールにて開催される。

 また、この日の理事会開催前には若手経営者と理事らによる意見交換が行われ、若手の会について積極的な話し合いがなされた。

「管工機材の教科書」1冊配付
野村新理事が勉強会を担当
静岡県管工機材商組合 8月理事会を開催

 静岡県管工機材商組合(理事長=一色哲巳氏・一色機材社長)は、8月2日午後3時より静岡市内のホテルシティオ静岡にて理事会を開催した。理事10名が出席した。
 冒頭、一色理事長より挨拶があり、続いて議事に入った。
 静岡県管工事工業協会からの「ものづくりフェスタ2019 in しずおか」(9月21日にツインメッセ静岡で開催)協賛依頼について、一色理事長より経過報告が行われた。
 「管工機材の教科書」(東京組合発刊)については、組合で組合員数分を購入、1冊ずつ配付する。追加が必要な組合員は、直接東京組合に依頼する。1冊1000円。「新人教育、事務員研修には良い本だ」と理事の1人から感想が述べられた。
 管機連(全国管工機材商業連合会)理事会は、9月11日に大阪で開催される。翌12日は大阪組合が主催する「第19回管工機材・設備総合展」を視察する。一色理事長が出席する予定。
 役員コンペについて、担当の金子光彦理事(金子管材社長)より説明された。8月27日開催、スタート時間は後日連絡するとした。参加者全員(8名)が宿泊を予定、翌朝解散する。
 組合研修旅行について、途中経過が報告された。引き続き、参加者を募集する。
 勉強会については、野村勝也理事(野村商店社長)が担当し、11月または3月の理事会と併せて行う予定とした。野村理事が次回の理事会で詳細を発表予定。
 次回理事会は、9月6日午後3時よりホテルシティオ静岡で開催される。

 理事会の前には鋼管・継手部会が開かれ、講師を務めた日立金属配管機器統括部の森本氏が「配管ソリューションのご提案」と題して講演。省力化・省エネに役立つ新商品や新技術―@バルブ開閉時間可変型電動セグメントボールバルブA耐食合金配管部品Bハイブリッド冷却システムC水処理用セラミックス吸着フィルタDソフレックス熱変換システムE温水マットなどが紹介され、参加した理事から積極的に質疑応答が行われた。

「ロボットテクノロジージャパン」
9月2日から出展申し込み受付を開始

 ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏)は、来年7月2〜4日に愛知県国際展示場で開催する、産業用ロボット・自動化システムの専門展「ロボットテクノロジージャパン」の出展申し込み受付を開始する。
 同展は生産現場などで活用される産業用ロボットと自動化システムに特化した展示会で、日本のものづくりの中心地、愛知県で初開催される。産業用ロボット本体やその周辺機器の展示ゾーンに加え、ロボットの設置やシステム構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター(SIer)」専用の展示ゾーンを設け、「ロボットの使い方」までを展示することで、より具体的に導入方法をイメージできる場を提供する。愛知県機械工具商業協同組合が共催。目標開催規模を200社・800小間、目標来場者数を3万人としている。
 出展製品は、垂直多関節・水平多関節・パラレルリンク・直交・協働など各種産業用ロボット、ガントリーローダー、AGV、自動倉庫、ソーター、マテハン装置・機器、ピッキングシステム、その他物流機器、各種ハンド、ロボット構成部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、ソフトウエア、AI・IoT関連装置およびシステム、ロボット搭載機械・装置、自動化技術提案など(サービスロボットや介護ロボットなどは対象外)。
 出展申し込み方法は、
所定の申込書(「出展のご案内」に添付する申込書または公式ウェブサイトrobot-technology.jpからダウンロード)に必要事項を記入し、ロボットテクノロジージャパン事務局(〒464-0075 愛知県名古屋市千種区内山3-5-3、ニュースダイジェスト社内)まで郵送する。
 料金は、メーカー・一般ゾーンが1小間(2970×2970o)34万円・税別(20小間を超える申し込みの場合、割引あり)。SIerゾーンは、一般ゾーンと小間サイズ、付帯設備などが同じ「SIerゾーンA」(1小間25万円・税別)と、中小のSIerを支援するための低料金パッケージブース「SIerゾーンB」を用意。SIerゾーンBは1小間(1980×1980o)15万円・税別(募集定数合計30小間、1社につき最大2小間まで)。
 出展申し込み締切は、2020年1月31日。締切日前でも満小間の場合は出展受付を終了する。

中部グランドフェア2019
ユアサ商事 説明会・決起大会開く

 ユアサ商事中部支社の工業機械部・機電部は、7月3日午後5時よりメルパルク名古屋にて「中部グランドフェア2019」の説明会と決起大会を開催した。主催社、出品メーカーらが出席し、展示会成功に向けて結束を固めた。
 説明会では冒頭、藤岡正一執行役員中部支社長が挨拶し、同展を紹介する中で「今年4月に組織変更をして、地域ブロック制を導入しています。総合力を発揮して部門の枠を越えた連携をし、来場者すべてにご満足いただけるグランドフェアにしたい。販売活動の山場として取り組んでいただき、主催社様、メーカー様、事務局ユアサ商事が一丸となり目標(受注金額252億円、来場者数1万500名)を達成したい」と意気込みを語った。
 次いで、主催社を代表して野崎憲昭常磐精機社長が挨拶した。(以下、挨拶要旨「努力とは、勝つための準備」)
 中堅、ベテラン、リーダーの方が教育をする際、一度は部下に伝えたことのある言葉「もっと努力をしなさい」。この努力とは何か、考えてみました。
 私は会社でこのように社員に伝えています。メーカーの努力は「開発・価格・品質の向上・シェアUP」でもね、商社の努力とは「段取り・情報発信・コーディネート力だよ」と。
 まずは「段取り」。多くのお客様に対しどのように営業廻りをするのかというタイムマネジメントから始まり、「客先は何を必要としているのだろう、何に困っているのだろう」という仮説を立てる、イメージングをするということです。次に「情報発信」。メーカー様の新製品やヒット製品を知らずに加工をしているお客様もたくさんいるかもしれません。雑談をまじえながら、そこからヒントを得る。会話というよりもお客様の話を聞くことが、会話・情報発信に繋げられるのではないかと思います。最後に「コーディネート力」とは、会話や提案の中でユーザーニーズを引き出し、客先がどんな品を求めているのか、どんな品が最適かを考える、いわば詰めの提案/詰めの見積です。
 段取り・情報発信・コーディネート力を一言でいうと「準備」です。私はどんなことでも、成功は準備がすべてだと思っています。勝ちたいのなら、相手を上回る準備をするしかないのです。
 今後、私たちは未来のためにも、若者を育てていかなくてはなりません。工具商の新人や若手に「努力をしよう」と言ってもわかりません。「努力とは、勝つための準備です。その多くの準備が武器となるのです」と伝えていったらどうでしょうか。
 業界においてユアサ商事様は350年もの歴史がある中で、ここまで商いが続いてきたのは、多くの商材を取り扱っていることもそうですが、その多くの商材をグランドフェアという場で「お客様に喜んで頂くための準備をおろそかにしなかった」からだと思います。我々、主催社ができることは「その準備、努力を無駄にしないよう、集客に努める」ことだと思います。日頃お世話になっているユアサ商事様に結果で恩返しができるよう、みんなで「結果を出すための準備」をこれからしていきましょう。
 「お客様に喜んで頂きたい、提案をしたい、ユアサ様に恩返しをしたい」とベクトルを共有し、集まるのがチーム。ユアサ商事様、そしてメーカー様、万全な体制、準備をお願いします。当日、盛大に盛り上がることを祈念しまして、主催社代表の挨拶とかえさせて頂きます。

 続いて、今展の概要及び注意事項、各部の取り組み、テーマゾーンについて説明された。
 【中部工業機械部の目標(名古屋・岡崎・北陸・浜松)】受注目標=63億8000万円▽動員目標=1265名▽主催社数=20社(バス主催社含む)▽出品メーカー数=49社
 【中部機電部の目標(岡崎・北陸を含む)】受注目標=25億6000万円▽動員目標=2015名▽主催社数=25社▽出品メーカー数=80社

産業とくらしの中部グランドフェア2019
ポートメッセなごやで9月6日(金)・7日(土)に開催

 ユアサ商事中部支社(執行役員中部支社長=藤岡正一氏)の販売店でつくる、中部ユアサやまずみ会主催の「産業とくらしの中部グランドフェア2019」が9月6日(金)・7日(土)の2日間、ポートメッセなごや第3展示館で、昨年を上回る主催社97社、出品社398社(いずれも7月17日現在)を予定して今年も盛大に開催される。協賛は仕入先メーカーで組織する中部ユアサ炭協会、後援はユアサ商事。
主催社97社、出品社398社
直面する課題へ新たな提案

 今年のグランドフェアは関東、東北、中部、九州、関西の5地域で開催され、中部グランドフェアでは昨年実績を上回る、受注金額252億円、来場者数1万500名を目標としている。
 全国統一テーマ「Growing Together―ともに新しい未来へ―」のもと、工場、住環境、建築分野に向けた出品各社の最新鋭機器やロボット・IoT関連商品、環境・省エネ商品、防災・減災商品などを一堂に展示する。
 会場を「工業ゾーン」「住環境ゾーン」「建設ゾーン」「テーマゾーン」に分け、豊富な商品群を展示。新商品比率を大幅に高め、最新情報を発信する。
発見・体験・創造テーマゾーン
 会場中央に設けるテーマゾーンでは、最先端の技術とネットワークを集結し、“これからの未来”を感じられるシーンを再現。ユーザーへ新たな気づきと価値提供を行う。
 「新商品や新たな価値・技術を軸に、様々な利用シーンを提案するエリア」では、生体認証、VR、IoT、自動化・省力化の4つのコーナーを設け、それぞれの技術や商品について、工場、倉庫、住宅、店舗、介護施設、病院、建設現場などにおける具体的な活用方法を提案する。
 「利用シーンごとに最新機器や課題解決を提案するエリア」では、次世代ものづくり、未来のくらしなど、6つのゾーンを展開。ユアサグループの総合力を発揮し、新たな発見を提案する。
 @次世代ものづくりゾーンは、製造現場の一連の流れをイメージできる展示―機械加工、検査・測定、組立の3工程において最新鋭の自動化設備を展示、さらに各工程間に無人搬送車を走行させることで自動化・省力化を提案、各工程を環境面・ソフト面でサポートする展示―を行う。
 A未来のくらしゾーンは、「Society5・0が描く未来のくらし(IoT・AI・エネルギー)の具現化」をコンセプトに、前に立つだけで心拍数や脈波さらにリラックス度を表示する鏡や、インターホン&顔認証入館システム、スマホと連動して動くビルトインコンロなど実演を交えて展示する。
 Bこれからのまちづくりゾーンは、「様々な産業への環境に配慮した技術・製品および持続可能な社会インフラの強靭化(レジリエンス)につながる商品・サービスの提案」をコンセプトに、騒音・ブロック塀対策に有効な各種フェンスや、宅配BOX各種、バッテリー式ミニクローラークレーン、重量物手動式リフトなどを展示実演する。
 Cスマートアグリゾーン(農業関連)は、「持続可能なスマート農業」をコンセプトに、芝刈りロボットやアタッチメントによって様々な用途に使用できる電動作業機など、農業分野で活用できる様々な商品を展示実演する。
 Dヘルスケアゾーン(介護・医療関連)は、「様々なシーンにおける健康提案」をコンセプトに、タニタの体組成計・温湿度計などの身近な健康管理商品から負担軽減を目的としたアシストスーツの比較実演や施設向け商品まで多数展示する。
 Eソリューションは、「BCP対策」をメインコンセプトに、三英社の防災蓄電池倉庫や本田技研工業のガスパワー発電機などを展示。また営業部門統括(YES部、技術支援室)によるソリューション提案を実施する。
 さらにテーマゾーン内には、すべての来場者向けにグランドフェア全体の魅力を5分程度の映像で案内する「ウェルカムステージ」と、最新機器の実演やプレゼンテーションを行う「プレゼンステージ」を設ける。プレゼンステージでは自律走行型協働ロボットによるピッキング作業実演など、5ジャンルについて期間中各4回、合計20回のステージを予定している。
 6日の午前11時からはポートメッセなごや交流センター4階第6会議室にて特別講演を実施する。日本経済団体連合会産業技術本部長の吉村隆氏が「Society5・0 for SDGsの現実に向けて」と題して、日本が世界に向けて発信する新たな社会のコンセプトSociety5・0≠ノついて講演。目指すべき社会像やその実現に向けたアクションプラン等について解説する。
 中部グランドフェアの開催時間は、6日(金)が午前10時〜午後5時、7日(土)が午前9時30分〜午後4時30分。
各ゾーンの展示方針
 《工業ゾーン》

 【機械エンジニアリング本部】機械を作る機械、マザーマシンを提案する。▽高い人件費や人手不足を解決する工程の自動化提案を行い、生産効率改善を推進する。▽「加工精度の向上」「加工時間短縮」に対応した多機能機械を提案し、競争力向上を図る。▽1回ですべての加工を完了させる「ワンチャック」により作業時間短縮や作業工程数の削減を提案する。▽省人化・無人化対策、製品の品質向上に対応するロボットシステムを提案する。▽多品種少量・変種変量等に対応する時代に合わせたシステムを提案し、付加価値を高める。▽IoTプラットフォームを提供し、工場、サプライチェーン、企業活動全体の効率化を目指す。
 【機電本部】工場現場での課題を解決する具体的シーンを想定した展示を行う。▽人手不足の解消と労働環境改善、生産性向上を提案する。@ロボット・IoTを中心に自動化・省人化を図るため、新たな解決方法に結び付く製品提案をする。A省エネ及び環境改善の対策を図るため、一目で分かる課題解決を提案する。BBCP対策を解決する、最新の製品を提案する。
 《住環境ゾーン》
 【住環境本部】住環境本部が持つ建築設備・住宅設備・工場ユーティリティ設備分野への豊富な品揃えとエコエンジニアリング機能を発揮し、AI・IoTを駆使した商品提案と、スマエネ等のユアサオリジナルパッケージ商品により、主催社・出展メーカーと共にビジネスチャンスを拡大させる。@建築設備分野に対し、YES部と連動し補助金の活用を広げ、設備機器更新需要を獲得する。Aモジュールと蓄電池のユアサオリジナルパッケージの提案等、2019問題のこれからの仕組みを提案し売上拡大を目指す。B工場ユーティリティ分野へ、IoTを活用したシステム提案を行い、設備から配管材までのトータル受注を目指す。
 《建設ゾーン》
 【建材本部】すべての来場者は建材のユーザーと捉え、見て、触れて、体感してもらう。@社会問題対策商品を拡充し、成長戦略に則り、レジリエンス商材・環境商材・PB商材の提案営業を強化し受注増を図る。A顧客・仕入先共にメリットあるグランドフェアを心掛けた動員と提案を協同で行い、特に採用権限者(施主・設計事務所・コンサル・官公庁など)の動員を図る。B全国未出店の拠点仕入先、出展実績のない既存仕入先などこれまで以上の出展社数を企図し、動員・受注への起爆剤とする。C当日受注を意識した展示の見直しと当日販売ブースの設置を行う。
 【建機本部】組織の壁を越えた連携、総合力の発揮によるレンタル商材の提案を行う。@継続中であるインフラ整備促進事業に対応する機械・機材の提案。A建設現場の人手不足に係る、省力化商品及びICT・IoT機器の推進。B災害対応に備えるべく、レジリエンス&セキュリティ商品の充実したラインアップ。C増税前、即納品対策。
中部グランドフェア2019開催にあたって
ユアサ商事株式会社執行役員
中部支社長 藤岡 正一

 平素は私どもユアサ商事に対し、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠に有り難うございます。これも偏にお取引様のご支援、ご協力の賜物と衷心より感謝申し上げます。
 さて、「産業とくらしの中部グランドフェア2019」は、9月6日(金)、7日(土)の2日間にわたり、〈ポートメッセなごや3号館〉において開催いたします。
 「産業とくらしのグランドフェア」は、皆様の新商品や新工法を多数のご来場者様に紹介し、各業界市場の大変革を的確に捉え、当社最大のセールスプロモーションの場として位置付けています。
 弊社は、【グランドフェアは開催日までの販促活動集大成の場】【今後の成長市場への種まきの場】と位置づけ、業界最大級の展示会をより有効に活用していただくため、最先端の技術とネットワークを結集して、産業とくらしが直面する課題について新たなご提案を行います。
 『産業とくらしのグランドフェア』にどうぞお越しください。
----主な出品社-----
工業ゾーン

 ■工作機械/板金機械
 アマダマシンツール▽オークマ▽OKK▽岡本工作機械製作所▽キタムラ機械▽キラ・コーポレーション▽倉敷機械▽黒田精工▽桜井製作所▽産機テクノス▽三共製作所▽ジェイテクト▽静岡鐵工所▽澁谷工業▽セイコーインスツル▽先生精機▽ソディック▽ソマックス▽大日金属工業▽高松機械工業▽滝澤鉄工所▽DMG森精機▽東京精密▽東芝機械▽ナガセインテグレックス▽ニコテック▽ファナック▽ブラザー工業▽ブルーム-ノボテスト▽牧野フライス製作所▽松浦機械製作所▽三鷹工業所▽三井精機工業▽三菱電機▽美濃工業▽村田ツール▽安田工業▽ヤマザキマザック▽レニショー
 ■CAD・CAM関連
 Aiソリューションズ▽キャムタス▽C&Gシステムズ▽ジェービーエム▽ゼネテック▽太陽メカトロニクス▽タクテックス
 ■ファイナンス・リース
 昭和リース▽三井住友ファイナンス&リース▽三菱UFJリース
 ■切削工具
 オーエスジー▽ケナメタルジャパン▽タンガロイ▽名古屋ダイヤモンド工業▽三菱マテリアル
 ■工作機械用周辺機器
 赤松電機製作所▽イマオコーポレーション▽北川鉄工所▽クロダ▽小林鉄工▽大昭和精機▽津田駒工業▽ナカニシ▽日機▽日研工作所▽日本オートマチックマシン▽菱小▽ファーステック▽豊友物産▽マシンソル▽ユキワ精工
 ■コンプレッサ/ドライヤー/発電機・溶接機
 アネスト岩田コンプレッサ▽オリオン機械▽コベルコ・コンプレッサ▽北越工業
 ■物流機器/搬送装置/保管・周辺機器
 オークラ輸送機▽河原▽カントー▽キトー▽岐阜プラスチック工業▽極東技研工業▽三甲▽スーパーツール▽スギヤス▽鈴木製機▽トーヨーコーケン▽ニッケーコー▽日本プラパレット▽花岡車輛▽ピカコーポレイション▽扶桑金属工業▽マルヤス機械▽山金工業▽ワタベ産業
 ■油・空圧機器/制御機器/計測器
 アイエイアイ▽エイエスケイ▽エステック21▽コガネイ▽住友重機械精機販売▽豊興工業▽日東造機▽富士フイルム▽ミツトヨ▽油研工業
 ■環境機器/洗浄機
 アマノ▽ケルヒャージャパン▽静岡製機▽スイデン▽鈴木油脂工業▽洲本整備機製作所▽DAITO▽東浜商事▽日本クランツレ▽フルタ電機▽ヤマダコーポレーション▽リョウセイ
 ■小型機器/空気・電動工具/作業工具
 瓜生製作▽サンコーミタチ▽東京彫刻工業▽東洋アソシエイツ▽東和精機▽日東工器▽ハタヤリミテッド▽パナソニックライフソリューションズ社▽ブラザー工業▽三乗工業▽理研コランダム▽ロブテックス
住環境・建設ゾーン
 ■流体設備関連
 アサダ▽アズビル金門▽イノアック住環境▽エス・エス・ショップ▽荏原製作所▽MCCコーポレーション▽カンツール▽キッツ▽サンルート▽シティライフ▽シャープマーケティングジャパンホームソリューション社▽ジャパーナ▽タブチ▽寺西商事▽東洋バルヴ▽土牛産業▽東尾メック▽前澤化成工業▽マックス▽三井化学産資▽森永エンジニアリング▽ヨシタケ▽ヨシノ▽リンナイ▽レッキス工業
 ■環境資材/プラント関連
 愛知時計電機▽アンレット▽オーケーエム▽新明和工業▽タクミナ▽巴バルブ▽フローバル
 ■建築設備関連
 昭和電機▽ダイキン工業▽特許機器▽日本イトミック▽三菱ケミカルインフラテック▽三菱電機
 ■住宅設備関連
 オーデリック▽亀井製作所▽クリナップ▽グローベン▽コイズミ照明▽コロナ▽サンポット▽積水ホームテクノ▽ダイニチ工業▽ツツミ▽TOTO▽ナイキ▽日本デコラックス▽日本電興▽ノーリツ▽ハウステック▽パロマ▽日立グローバルライフソリューションズ▽フジ医療器▽ミナミサワ▽LIXIL
 ■エネルギー創造分野
 カナディアン・ソーラー・ジャパン▽東芝エネルギーシステムズ▽ネクストエナジー・アンド・リソース▽パナソニックライフソリューションズ社▽ハンファQセルズジャパン
 ■エクステリア/景観資材
 アオイ化学工業▽アルコム▽稲葉製作所▽河村電器販売▽小泉製麻▽サンポール▽JFE建材フェンス▽四国化成工業▽積水樹脂▽タカショー▽田窪工業所▽帝金▽メルシー▽モリテックスチール▽淀川製鋼所▽LIXIL
 ■外装資材/金属建材/建築金物
 共和▽キョーラク▽JFE機材フォーミング▽スリーエステクノ▽セイキ販売▽ダイケン▽立川ブラインド工業▽中部コーポレーション▽東精ボックス▽長尾木鋼▽中川テクノ▽ナカ工業▽ナスタ▽ニイガタ製販▽日本ベターリビング▽長谷川工業▽ミヅシマ工業▽ヤマト▽理研軽金属工業
 ■土木機械/道路機械
 インフォメックス松本▽キャニコム▽クボタ建機ジャパン▽酒井重工業▽住友建機販売▽東空販売▽日工▽範多機械▽日立建機日本▽古河ユニック▽古川ロックドリル▽丸善工業▽三笠産業▽明和製作所▽諸岡▽ヤンマー建機
 ■建設小型機器/作業機器/ポンプ
 アイデア・サポート▽旭ダイヤモンド工業▽イーグル・クランプ▽育良精機▽石禮工業▽エクセン▽大阪ジャッキ製作所▽オグラ▽京セラインダストリアルツールズ販売▽サンキョウ・トレーディング▽シブヤ▽田村総業▽鶴見製作所▽ティオック▽トーヨーコーケン▽日動工業▽日本クランプ▽ハスクバーナ・ゼノア▽長谷川製作所▽マクシスコーポレーション▽マックス▽モトユキ▽八重洲無線▽ヨコカワコーポレーション
 ■発電機/溶接機/コンプレッサ
 デンヨー▽北越工業▽マイト工業▽やまびこジャパン
 ■環境機器
 荏原製作所▽カクイ▽静岡製機▽原鉄▽ポートアクール▽丸山製作所▽ミツワ東海▽リスロン
 ■仮設機材/ハウス・トイレ/高所機器
 アイチコーポレーション▽海王▽君岡鉄工▽ゲート工業▽篠田ゴム▽トーケン▽ナカオ▽日成ビルド工業▽日鉄建材▽長谷川工業▽ハマネツ▽ピカコーポレイション▽日野興業▽富士重工ハウス▽ホーシン
 ■セキュリティ/安全・安心/その他
 イーエスエス
※出品社は変更される場合があります。

産業用ロボット受注額16.5%減
国内出荷額は増加を維持
日本ロボット工業会 ロボット統計2019年4〜6月期

 日本ロボット工業会が7月25日発表した「ロボット統計受注・生産・出荷実績2019年4〜6月期(会員ベース)」によると、産業用ロボットの受注額は前年同期比16・5%減の1775億円で3四半期連続の減少、生産額は同16・7%減の1534億円で4四半期連続の減少となった。前四半期から減少幅が抑えられてはいるものの、「昨年下期から続く鈍化傾向は長期化している」と業況が報告された。
 国内出荷額は前年同期比2・1%増の443億円となり、3四半期連続で増加を維持。溶接やハンドリング・組立用などが堅調だった。業種では自動車製造業向けが同29・8%増となり、「他業種向けの減少を補う形」となっている。
 輸出額は前年同期比21・5%減の1136億円となり、4四半期連続で減少した。溶接用が同45・7%減と全体を押し下げたほか、他用途向けも減少。輸出先では「米国・中国・欧州向けの減少傾向に変化はみられない」とした。
 発表された2019年4〜6月期の各状況は次の通り。
 1.受注
 受注台数…4万6395台(前年同期比23・4%減)、4四半期連続の減少
 受注額…1775億円(同16・5%減)、3四半期連続の減少
 2.生産
 生産台数…4万1945台(前年同期比26・6%減)、4四半期連続の減少
 生産額…1534億円(同16・7%減)、4四半期連続の減少
 3.出荷
 総出荷台数…4万2519台(前年同期比25・1%減)、4四半期連続の減少
 総出荷額…1578億円(同16・1%減)、2四半期連続の減少
 国内出荷台数…9810台(同2・6%減)、9四半期ぶりの減少
 国内出荷額…443億円(同2・1%増)、3四半期連続の増加
 輸出台数…3万2709台(同30・0%減)、4四半期連続の減少
 輸出額…1136億円(同21・5%減)、4四半期連続の減少
 @国内出荷内訳
 〈電気機械製造業向け〉
 国内出荷台数…2361台(前年同期比21・3%減)、10四半期ぶりの減少
 国内出荷額…120億円(同16・7%減)、2四半期ぶりの減少
 〈自動車製造業向け〉
 国内出荷台数…4004台(前年同期比29・0%増)、2四半期ぶりの増加
 国内出荷額…168億円(同29・8%増)、3四半期連続の増加
 A輸出内訳
 〈電子部品実装用〉
 輸出台数…3096台(前年同期比20・4%減)、2四半期連続の減少
 輸出額…501億円(同17・0%減)、2四半期連続の減少
 〈溶接用〉
 輸出台数…6150台(前年同期比37・8%減)、5四半期連続の減少
 輸出額…136億円(同45・7%減)、5四半期連続の減少

岡谷鋼機
人事異動

 岡谷鋼機(岡谷篤一社長)は9月1日付で以下の人事異動を行うと発表した。
 ●伊藤栄治氏▽東京本店鉄鋼本部鉄鋼第一部鋼板室長から岡谷薄板販売株式会社社長(出向)に。
 ●加藤雅也氏▽東京本店鉄鋼本部担当部長から東京本店鉄鋼本部鉄鋼第一部担当部長兼鋼板室長に。
 ●小林秀岳氏▽豪州岡谷鋼機会社社長兼メルボルン支店長(出向)からベトナム岡谷鋼機会社社長兼ハノイ事務所長(出向)に。
 ●加藤健一氏▽ベトナム岡谷鋼機会社社長兼ハノイ事務所長(出向)から豪州岡谷鋼機会社社長兼メルボルン支店長(出向)に。
 ●野村勝美氏▽監査部長から企画本部担当部長に。
 ●吉原邦明氏▽審査法務本部審査部長から監査部長に。
 ●宮成敏行氏▽東京本店審査部長から審査法務本部審査部長に。
 ●小野中也氏▽東京本店審査部室長から東京本店審査部長に。
 ●橋明氏▽大阪店産業資材部長から大阪店産業資材部長兼神戸営業所長に。
 ●額信太郎氏▽東京本店審査部員から東京本店審査部室長に。

あらゆるFA機器から収集したデータを
プログラムレスで分析
デンソーウェーブ 新データ分析機能リリース

 デンソーウェーブ(杉戸克彦会長、愛知県知多郡阿久比町)は、データ統合コントローラ「IoT Data Server」とデータ統合ソフトウェア「IoT Data Share」の新機能「Data Analysis」を8月1日(木)から発売開始した(※1)。Data Analysisを活用することで、IoT Data Server/IoT Data Shareが収集したデータをプログラムレスで分析し、その経過や結果をデータ可視化ダッシュボード「IoT Data View」の画面に表示させることが可能となった(※2)。
 近年、工場内をIoT化し、各設備から収集したデータをもとに見える化や分析を行い、工場の生産性を高めたいという要求が高まっている。しかしながら、製造現場ではIoTを導入しようとしてもデータの分析ノウハウがなく、導入後の効果が予測しにくいとの声があり、工場のIoT化は思うように進んでいないのが現状だ。こうした課題を解決するため同社は、専門的な知識がなくてもプログラムレスで簡単にデータを分析できるData Analysisを開発、発売したという。
 Data Analysisは、分析ツールのなかでも利用頻度の高い項目を厳選し、ひとつの製造工程・ひとつの製造ラインといった小規模なデータ分析からスタートできるため、IoT導入が初めての現場でも手軽にスタートできる。IoT Data Server/IoT Data Shareは機器のメーカーや通信規格に左右されることなくデータが収集できるため、工場内のあらゆる設備のデータをData Analysisを使用して分析が可能だ。また、分析の経過や結果はIoT Data View上で見える化でき、Webブラウザから誰でも簡単に閲覧できる。
 全9種類の分析機能を搭載する本製品に関する詳しい問い合わせは、同社IoT推進部営業室▽電話=0569(49)1842まで。
 ※1▽Data AnalysisはIoT Data Server/IoT Data Shareの機能を開放するライセンス製品である。
 ※2▽Data Analysisを使用する場合は別途「IoT Data Server」、または「IoT Data Share」が必要である。分析結果を表示するには、別途「IoT Data View」が必要である。

クリーンで安全、検出可能
食品接触向け新素材
イグス 2種類の材質開発

 食品産業における機械部品は、耐薬品性、無潤滑、耐食性といった要求を満たすことが必須だ。イグス(東京都墨田区)は、機械システムの損傷で生じた破損ピースを迅速に検出できるよう、すべり軸受および球面ベアリング用に視覚的、磁気的に検出可能な2種類の材質、イグリデュールFC180ならびにイグミッドFCを開発した。
 食品の製造や梱包において高い品質を維持し、異物混入を回避するためにも、異物の検出は最重要課題となる。そのため同社は、食品に接触する用途専用に摩擦特性を最適化したすべり軸受材質イグリデュールFC180(FC-Food Contact)を開発した。新材質は青色で目視確認できるほか、金属探知機での検出に適した食品接触対応の添加物が配合されている。システムに損傷が生じた場合には破損したピースを迅速に検出して取り除くことが可能だ。その結果、製品品質が確保され、コストがかかる製品リコールも回避できる。また、FDAおよび欧州委員会規則(EU)10/2011に準拠しており、さらには低吸湿性や無潤滑等の特性も備えているため、食品・飲料業界、包装産業での使用に最適だ。
 同社は、この金属検出可能な新しい材質を、イグボール球面ベアリング製品群に新たに採用。食品接触向けのハウジング材質イグミットFCとイグリデュールFC180球面ボール材質を組み合わせた自己調心型イグボール球面ベアリングは、直接食品と接触する用途に認可済みである。
 この材質の卓越した検出性能は、食品産業界において異物検出のスペシャリストである金属検出機メーカーによっても確認されている。イグリデュールFC180、イグミッドFCのわずか0・02g以下の極めて小さい異物であっても、金属検出機を通過する際にベルトコンベア上で検出できる。この樹脂製ベアリングは耐食性・耐薬品性を備えているため、水や多くの洗剤を使用した洗浄も可能である。また、素早く簡単に取付けられるため、コスト削減も実現できる。メンテナンスの必要がなく、その導入によるコスト効率は食品機器用潤滑剤を使用するシール付きステンレス製ベアリングよりはるかに優れている。
 本製品に関する問い合わせは、電話=03(5819)2500まで。
薄型・軽量ロータリーテーブルベアリング
「イグリデュールPRT-04」登場
イグス 多様なサイズとアクセサリ

 イグスは、オートメーション設備や舞台装置、制御パネルなど、小さなスペースで素早い回転・旋回運動が求められる用途向けに、薄型で軽量の新しいロータリーテーブルベアリング「イグリデュールPRT-04」を開発した。同製品は高性能樹脂製でメンテナンスフリー、耐摩耗性を備えている。
 溶接システムやインデックステーブル、包装機械等に装備される旋回リングには、高頻度や高荷重等、厳しい負荷が掛かる。このような条件に対応するため、同社は滑りで可動するロータリーテーブルベアリング製品を提供してきた。
 同社のイグリデュールPRTロータリーテーブルベアリングは、アルミニウム製またはステンレス製の内輪・外輪の間にすべりパッドが組み込まれている。このすべりパッドはメンテナンスフリーの高性能樹脂イグリデュールJ製で、無潤滑かつ摩擦・摩耗を低減し、最大35MPaの面圧に耐える。
 今回新たに開発されたPRT-04は、狭い取付スペースで使用することが可能で、内径100oのPRT-01に比べて取付高さを最大50%薄型化でき、重量も60%低減されるという。そのため、自動化技術や、ソートシステム、制御パネル、更には舞台装置や照明技術等のコンパクトな用途にも適用でき、スリム構造によりコスト削減が可能になる。
 新型PRT-04は内径50o〜300oの多様なサイズを展開。また、駆動ピン、アングルストップ、ハンドクランプ等、様々なアクセサリも取り揃えている。
 さらに、広さ3800uの同社試験施設における試験で長寿命を実証済みといい、試験で得られたデータはイグリデュールPRTロータリーテーブルベアリングのコンフィギュレータに随時反映され、適切な製品選択や正確な寿命予測を可能にしている。

倣い加工用カッタ
『Do Twist Ball』
タンガロイ 8月1日ボディ拡充

 タンガロイ(木下聡社長、福島県いわき市好間工業団地)は倣(なら)い加工用カッタ『Do Twist Ball(ドゥー・ツイスト・ボール)』(写真)を、8月1日(木)より全国へ拡充した。
 『Do Twist Ball』は信頼性を大幅に向上させた倣い加工用カッタである。インサートをねじれ形状とすることでインサートとボディとの接触面を広く確保し高負荷の加工に対応できる(ツイストクランプシステム)だけでなく、インサートの断面積が大きいため、亀裂によるインサートの破断を抑制してくれる。インサートはラジアスタイプ(R4、R5、R6)および高送りタイプの2種類をボディに取り付けることが可能で、金型のような形状加工に効果を発揮するという。
 好評の04サイズに関し要望が多いボアタイプ3種類(工具径φ42、φ52、φ63)を拡充。ラインアップを拡張した『Do Twist Ball』は、エンドユーザーの倣い加工における生産性向上に貢献してくれるだろう。
 ツイストクランプシステムの採用によりクランプ剛性を大幅にアップさせ優れた安定性を確保。また、ラジアスタイプ、高送りタイプの2種類のインサートをボディに取り付けることが可能な『Do Twist Ball』。同社は、本製品の初年度販売を2000万円と見込んでいる。価格は8万5200円(税別)から。詳しくは同社各支店・営業所まで問い合わせを。

「真の人財育成」をテーマに
林南八氏(元トヨタ自動車取締役)講演会開く
ダイドー 名古屋ロボット館で120名が聴講

 ダイドー(社長=山田貞夫氏、本社=名古屋市中村区)は6月25日午後3時より、本社に隣接するダイドー名古屋ロボット館7階大会議室にて、同社の特別顧問で元トヨタ自動車取締役・技監・顧問の林南八氏を講師に迎え、「モノづくりにおける真の人財育成」をテーマに講演会を開催。約120名が熱心に聴講した。
 冒頭、山田社長が「トヨタ自動車さんが30秒に1台完成車を作るというシステムを考えられたのが、後ほどお話しいただける林南八様です。日本は生産性が弱いと国際競争力に負けてしまうので、戦後は生産性を上げる研究を随分されました。品質管理も大変大事であり、そういうことで日本のモノづくりの技術は世界で高い評価を受けていますが、ここへ来て大変追い上げが厳しくなっていますので、林先生のお話が皆様方の生産性向上に役立つことは間違いないと思います。どうぞお楽しみにお聴きください」と挨拶し、講演に移った。
 講師の林南八氏は、1966年にトヨタ自動車工業に入社、52年間製造の最前線で「トヨタ生産方式(TPS)」の展開に従事した。TPSの生みの親である大野耐一氏に直接教わった最後の世代と紹介された。
 講演で林氏は「どうも、トヨタ生産方式は誤解をされている。病院の合理化を約10年前手始めにやった時、医者は、あなた方はモノを扱っているが、我々は命を預かっている、だから製造現場で生まれた考え方の入り込む余地はないと言っていた。また、トヨタの原価低減は全部サプライヤーいじめに違いないと、そういう所もありますが、生産現場で生まれた改善手法という誤解が蔓延している。『Toyota Production System』と命名したのが間違いの元だったと思います。『Toyota Process development System』なのです。だから、あらゆる業種、部署に通用する。生産現場で生まれた生産現場のみの改善手法ではない、まさに原価低減と人財育成の仕組みに他ならない」と強調。品質を原点に、自働化とジャストインタイムを2本の柱とした日本独自の生産方式、TPSの本質と進化(深化)について話した。
 同氏は「日本のモノづくりの強さを支えてきたのは、強い現場。仕事の流れを整理し、極力シンプルに。常に現場へ出て問題点を顕在化し、具体的な課題を与え一緒に考える。そして確実にフォローする。まさにモノづくりは人づくり。いま求められていることは、真の人財育成ではなかろうか。これこそが真の働き方改革に繋がる。在職中、私ができなかったことばかり並べましたが、これが大事かなと思います」と述べ、講演を締めくくった。

  これぞ、極上のスタンダード!
「モンキレンチHX」新発売
トップ工業 従来品を大幅リニューアル

 作業工具製造販売のトップ工業(社長=石井真人氏、本社=新潟県三条市)は、創立80周年を迎える今年、モンキレンチを大幅リニューアルし、新型モンキレンチとして8月1日から販売を開始した。
 発売より70余年を経て「モンキレンチ」の真価を更に追及し、極上のスタンダード≠目指して開発。JIS規格サイズを超えるワイドな口開きなど魅力的な機能を搭載し、モンキレンチといえばTOP≠ニいわれる存在感を改めて市場に示していく。
 新製品モンキレンチHXの特長は、JIS規格サイズ+αの口開きサイズ。HX-150、200、250はプラス3o、HX-300はプラス4oとJIS規格品よりワイドな最大口開きを有している。
 また、角ネジウォーム採用によりガタを抑制するほか、シャープな先端形状で狭い場所や込み入った場所で威力を発揮する。
 サイズ(全長)は、HX-150が159o、HX-200が208o、HX-250が258o、HX-300が308o。標準価格は2950円〜5500円。

2019年9月15(日)2719号
展示会ポスターデザイン初披露
今期各事業の進捗状況等報告
愛知県管工機材商協組 9月理事会開催

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)は9月3日(火)、名古屋市中区の組合事務所で9月理事会を開催。理事定数21名中19名が出席し、本理事会は成立している。各委員会や部会、幹事会等のメンバーの確認、2020年に開催される「第33回管工機材・設備総合展」の準備進捗状況の報告、11月9日(土)に開催されるボウリング大会の概要説明など、多くの議題に対して意見交換が行われた。
 大藪理事長挨拶の後、以下の議題についての審議・報告がなされた。
 【経過報告】7月10日(水)▽(一社)全国管工機材商業連合会ゴルフ大会に大藪理事長が参加。
 【議題1】令和元年度ならびに二年度の委員会・部会・幹事会・青年部「愛青会」所属の件▽各部会、委員会等の編成表が配布され大藪理事長より説明があった。当組合はこれまで、大藪理事長の意向もあり相談役組合員を除くすべての組合員が展示会実行委員会、幹事会、または各部会に所属。今期もこれにならい、理事らは各部会・委員会等の編成表(案)を確認。これが満場一致で承認された。各部会長、委員長等は以下の通り。●展示会実行委員長=坪井研二理事(ツボイ)●展示会実行副委員長=石原太郎理事(原芳商会)●流通部会長=大野直樹理事(大野管材)●事業部会長=安井文康理事(錦興業)●広報部会長=倉地克明理事(倉地)●福利厚生部会長=石原太郎理事(展示会実行副委員長と兼任)●経営研究部会長=伊藤信哉理事(伊藤柳商店)●加入促進部会長=山田雄一理事(岡谷鋼機)●名管会幹事長=北村憲正理事(龍玉精工)●新年会・懇親会幹事長=竹内裕二理事(丸金商会)●青年部「愛青会」部長=伊神敏雅氏(双葉製作所)。
 【議題2】「第33回管工機材・設備総合展」準備進捗状況の報告▽@9月2日(月)=名古屋市千種区の名古屋市中小企業振興会館吹上ホールへ坪井実行委員長らが出向き、展示会場の予約申し込みを申請。これが受理された。同展示会は2020年10月8日(木)から同10日(土)までの3日間開催されることが決定した。●10月15日(火)=名古屋市中区にある「ザ・コンダーハウス」で第1回展示会実行委員会の開催が予定されている。同組合三役、展示会実行委員会メンバー、報道、同組合事務局およびニホンディスプレイが参加予定となっている。
 【議題3】各部会報告▽●流通部会=今年度も事業部会との合同企画を思案中という。さらに今後、経営研究部会とも何か事業を展開できないか協議していくと報告があった。●事業部会=今年度も事業部会との合同企画を思案中という。さらに今後、経営研究部会とも何か事業を展開できないか協議していくと報告があった。●広報部会=@「組合だより」144号を年内に発行予定であること、また、A「組合員名簿」に関して、11月下旬に部会会合を開催しその場で校正、12月中旬の発行を予定していると報告があった。各理事らに「組合員名簿」広告募集案内(案)・同掲載内容収集シート、前回(2018年度版)の広告協賛一覧が配布され、内容を確認。これが承認された。●福利厚生部会=8月21日(水)に部会員ら12名が参加し、部会会合を開催しているが、その場で検討された、11月9日(土)に名古屋市千種区の星ケ丘ボウルで開催予定の「第39回ボウリング大会」について報告があった。@消費税増税等もあり、参加費を3500円(税込)に変更。A女性参加者へのハンデを1ゲーム20ポイントから1ゲーム50ポイントに変更。B今回からキッズ参加者(小学生以下)へ1ゲーム70ポイントのハンデを新規付与。Cゲーム中の飲み物の配布をやめ景品をランクアップ。以上の検討事項に関する説明が行われたほか、ボウリング大会募集要項(案)ならびにボウリング大会参加申込書(案)が理事らに配布され、これが承認された。●経営研究部会=流通部会、事業部会との3部会合同事業の開催を視野に、今年度事業を今後協議していくと報告があった。●組合加入促進部会=@組合員の役職変更=近藤機材工業・近藤真一郎専務が社長に昇格。A賛助会員の組織変更=パナソニック・エコソリューションズ社名古屋住建営業所が、パナソニック・ライフソリューションズ社名古屋住建営業所に変更。以上、組合員の役職変更ならびに賛助会員の組織変更について報告があった。
 【議題4】青年部「愛青会」経過報告ならびに今後の開催事業予定について▽●7月30日(火)=2019年度第1回例会を開催。部員ら13名が参加し今後の事業開催予定等を確認。懇親を深めた。●9月11日(水)=(一社)全国管工機材商業連合会青年部会合に「愛青会」から2名が参加予定(本紙発行時、開催済み)。●同12日(木)=「第19回管工機材・設備総合展OSAKA2019」を「愛青会」から3名が参観予定(本紙発行時、開催済み)。●11月25日(月)=初開催となる同組合主導の交流会へ「愛青会」として参加予定。●2020年2月頃=メーカー工場視察勉強会を開催予定。●同年3月頃=年度末反省会(例会)の開催を予定しているが、2月開催予定の工場視察勉強会に同時開催してはどうかとの意見もあり、現在検討中とのこと。
 【議題5】幹事会報告▽@名管会幹事会=「第51回名管会ゴルフ大会」を10月17日(木)、愛知カンツリー倶楽部東山コースで開催。組合員・賛助会員56名が参加する(理事会当日参加募集締切)。A新年会・懇親会幹事会=11月25日(月)、名古屋市中村区のキャッスルプラザで開催予定の交流会(仮称)について進捗状況を報告。また、2020年5月に開催が予定されている「第58回通常総会」の会場についての報告などがあった。
 以上、すべての議題の審議・報告が終了し、この日は散会となった。同組合の次回理事会は11月5日(火)、組合事務所での開催が決まった。

「JIMTOF2020」開催
東京ビッグサイト東西全館にて
来年12月7日から6日間

 日本工作機械工業会(会長=飯村幸生氏)と東京ビッグサイト(社長=石原清次氏)は、2020年12月7日(月)〜12日(土)に開催する「JIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)」の記者発表を7月18日午前11時より東京都港区のメルパルク東京にて行い、開催概要などを発表した。
 会場となる東京ビッグサイトは2020年の東京オリンピック・パラリンピックでメディアセンター等として活用されることが決定しており、今回のJIMTOFは会場の施設利用制約により、例年より会期を約1か月後ろにずらし12月に開催される。会期は前回同様6日間だが、日曜を除く月〜土曜日に変更された。
 JIMTOFは、工作機械やそのあらゆる周辺機器が一堂に会するものづくりの総合見本市≠ナあり、かつ最先端の技術・製品が世界中から集結する世界最大級の国際技術ショー≠ナある。2年に一度開かれ、前回展では過去最高の1085社が5524小間に出展、会期中の来場者数は15万3103名(重複なし)に達した。このうち海外からは、63か国・地域から1万2934名が来場した。
 30回目の開催を迎えるJIMTOF2020のキャッチコピーは織りなす技術、変わるものづくり=Bキービジュアルは「近年では、IoTや自動化、AIなどが活用され、ものづくりの最適化が進んでいる。織り成された様々な技術が、ものづくりを変えつつある。織り成す技術がこのJIMTOFで披露され、それが世界へ広がっていく様子を表現」している。
 出展規模は前回展と同水準の約5500小間/4万9500uを見込む。来場者数については、完全登録制を採用した1996年以降で最高だった、前回展超えを目標としている。
 主催者は、@最先端技術・製品をいち早く披露〜国際技術ショーとしての魅力向上〜A時代のニーズに即した最適な併催企画〜魅力あふれる併催イベント・企画展示〜B商談機会の充実〜商談の活性化をサポート〜に取り組んでいく。
 主催者挨拶で、天野正義日本工作機械工業会専務理事は「最近の工作機械の受注状況は、6月の受注総額(速報値)が前年同月比38%減の988億円。受注総額は年初見通しの年間1兆6000億円を下回るペースで推移しているが、受注自体については月次で1000億円前後ということで、昨年、一昨年と比べると低いペースではあるが、わが国の工作機械産業は世界市場でまだまだ健闘していると私どもは考えています。他方、世界の工作機械産業を取り巻く環境は、中長期的な環境変化でいうと、情報技術の劇的な変化を背景に、大きな変革の最中にあるかと思います。製造現場では労働力不足への対応や生産性向上を図るべく、TоТ、AI、ビッグデーターを積極的に活用したスマートマニュファクチャリングの導入が進展しつつあります。また、工作機械の最大のユーザー産業である自動車については、CASE(Connected=コネクティッド化、Autono mous=自動運転化、Shared/Service=シェア/サービス化、Ele ctric=電動化の頭文字をとったもの)の技術革新が進んでいる状況です。さらに通信分野では、次世代の高速通信規格である5Gがスタートしつつあります。工作機械業界にとって適応していくことが重要になっていくという状況。技術的な市場の変化、いわば多様化するニーズに対応して、ものづくりの総合見本市であるJIMTOFでは、内外の有力メーカーを一堂に集め、あらゆる製造現場の要請に即したハイエンドマシンや先端テクノロジーを展示し、ユーザーの価値創造に貢献する『最適なものづくり』のソリューションを提供してまいりたいと思っています。さらに、日本のものづくりを支える製造業界全体の社会的認知度の向上に資する企画・イベントを積極的に盛り込み、業界の未来を担う人材育成にもつなげてまいりたい」と抱負を述べた。
 津国保夫東京ビッグサイト常務は「1962年のJIMTOF初開催から半世紀を経過し、製造業におけるビジネス環境は大きく変化しており、特に最近ではアジア各国の経済発展が目覚ましく、例えばインドやベトナムでの工作機械産業展にも日本企業の参加が増えるなど、盛り上がりを見せています。このような環境の中で我々主催者は、JIMTOFを最新の技術や製品を展示・発表する場として、また、最先端の技術を競う質の高い見本市として、より一層アジア、さらには世界に、その存在感を示していくことこそ重要であると考えます。1社、1人でも多くの方にJIMTOFに参加していただくための様々な努力をしてまいります」などと挨拶した。
10月1日より公式サイトで
出展申込受付開始

 JIMTOF2020の出展申込期間は、主催者・協賛団体・海外工業会会員が10月1日(火)9時〜10月31日(木)23時59分、国内・海外一般が11月1日(金)9時〜11月30日(土)23時59分。
 出展申込方法は、JIMTOF公式Webサイト(URL:www.jimt of.org)上からの「Web申込」に一元化する。サイトに設置される「出展申込フォーム」より必要事項を入力し申し込む。
 小間料金は、主催者会員が1小間(3m×3m)27万円、協賛団体・海外工業会会員が同30万円、国内・海外一般が同36万円(いずれも税別)。
開催概要
 【名称】JIMTOF2020(第30回日本国際工作機械見本市)
 【会期】2020年12 月7日(月)〜12日(土)の6日間
 【開催時間】9時〜17時(最終日は16時まで)
 【会場】東京ビッグサイト 東西全館
 【主催】日本工作機械工業会/東京ビッグサイト
 【出展規模(予定)】約4万9500u、約5500小間
 【展示場面積】9万8540u(東・西展示棟)
 【出展対象】工作機械/鍛圧機械/工作機器/機械工具(切削工具、耐摩耗工具)/ダイヤモンド・CBN工具/研削砥石/歯車・歯車装置/油圧・空気圧・水圧機器/精密測定機器/光学測定機器/試験機器/制御装置および関連ソフトウェア(CAD、CAM等)/その他工作機械に関する環境対応機器装置・機器・資材・製品・技術および情報
 【出展申込単位】1小間(3m×3m=9u)を基本単位とする
 【入場方法】出展者を含む完全登録を実施する

中部経産局8月公表 最近の管内総合経済動向
「改善している」、26か月連続
輸出は「横ばいとなっている」に下方修正

 中部経済産業局は、8月9日公表の「最近の管内総合経済動向」で、管内(愛知、岐阜、三重、富山、石川の5県)の経済活動についての総括判断を、26か月連続で「改善している」とした。
 個別の項目では、生産の判断を「一部に弱い動きがみられるものの、高水準で推移している」とした。「高水準で推移している」は11か月連続。鉱工業生産の動向を指数(6月速報)でみると、輸送機械工業、生産用機械工業、プラスチック製品工業などが低下したことから、前月比6・8%減と3か月ぶりの低下となった。前年同月比は4・4%減と5か月連続で低下した。主要業種では、輸送機械は、乗用車及び自動車部品が高水準で推移している。生産用機械は、金属工作機械を中心に弱含み。電子部品・デバイスは、スマートフォン向け等を中心に減少している。
 個人消費については、27か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断した。管内商業動態統計(販売額)は、前年同月比1・7%増と5か月連続で前年を上回った。スーパーは、飲食料品等に動きがみられ、同0・9%増。コンビニエンスストアは、カウンター商材、中食が引き続き好調で、同0・7%増。家電大型専門店販売は、季節空調等が好調で、同10・1%増となった。一方、百貨店は、衣料品等が振るわず、同7・4%減となった。乗用車販売は、普通車が3か月連続で前年を上回ったものの、小型車が4か月連続で、軽自動車が3か月ぶりに前年を下回ったことから、全体でも3か月ぶりに前年を下回った(乗用車新車新規登録・届出台数…前年同月比1・4%減)。
 設備投資は、26か月連続で「増加している」と判断。製造業では電気機械、生産用機械等で、非製造業では運輸、不動産等で増加する計画となっている。なお、管内主要8社の金属工作機械受注(国内向け)は、一般機械工業向けが8か月連続で、自動車工業向けが7か月連続で前年を下回り、全体でも7か月連続で前年を下回った。
 輸出については、判断を「持ち直しの動きがみられる」から「横ばいとなっている」に6か月ぶりに下方修正した。判断変更は3か月ぶり。名古屋税関管内の輸出総額は2か月連続で前年を下回った。自動車はアメリカ向けを中心に堅調なものの、自動車部品が中国向けを中心に減少している。
 その他、公共投資は「増加の動きがみられる」(2か月連続)、住宅投資は「持ち直しの動きがみられる」(5か月連続)、雇用は「労働需給が引き締まっている」(37か月連続)と判断した。
 企業倒産(件数)は、「サービス業他」「製造業」などが前年を下回ったものの、「建設業」「小売業」「情報通信業」などが前年を上回り、全体でも6か月ぶりに前年を上回った。
 ※比較は、断りのあるものを除き、令和元年6月の実績値による。
設立50周年を迎えて
伊藤信産業株式会社
代表取締役社長 伊藤正人氏

 機械・工具の総合商社、伊藤信産業(本社=名古屋市瑞穂区)が今年、会社設立50周年を迎えた。50周年にあたり伊藤正人社長からお寄せいただいたコメントを紹介する。

 伊藤信産業株式会社(名古屋市瑞穂区)は機械工具卸売業として1月に法人設立50周年を迎えることができました。誠にありがとうございます。
 また、お取引さま、関係先皆さまより多くのご祝辞をいただき重ねて御礼申し上げます。
 そして何よりも弊社・グループ社員のすべてそして先人の皆さんに感謝しております。
 当社は現会長伊藤照之が1969年1月5日に瑞穂区堀田通に法人設立して72年に現住所へ移転して今日に至っております。
 当社のコーポレートブランド「イトーノブ」「ITO.NOBU」はお取引さまより、のぶさん≠ニお呼びいただきわたくしたちも慣れ親しんでおりますが、名前の由来は先代伊藤信之(現会長の父)が52年に熱田区に当時花形産業であった紡績工場向けの用度品を販売するために伊藤信商店(個人)を開業して岐阜県西濃地区、愛知県北西部地区を中心に商いをしておりました。創業者を失い14ヶ月後の1969年に信之のノブの文字、さまざまな思いを込めて設立時に取り入れ伊藤信商店から伊藤信産業株式会社として事業がスタートしました。
 祖父及びわたくしの父である現会長は岐阜県海津市の出身で自然豊かで大垣、桑名、愛知に隣接した土壌から人生が始まりました。
 会長は大学を卒業して商人の街、大阪(立売堀)工具商時代の話をよくしてくれました。生活もたいへんだったようです。当時松下電器産業(現Panasonic)の伝導機器販売に携わりましたが、これから(未来)のものづくりは軽くて、リピート性の高い切削工具の販売をやりたい気持ちに固まったようです。
 開業当時の弊社は信用もなくお取引さまにはご心配が絶えず、最初の10年間は事業運営することが無我夢中で生き抜いてきたようです。
 多くの名古屋地元の問屋さま、関連メーカーさまに助けられゆくゆくは全国展開の問屋さまからもご支援いただける環境となり弊社も波に乗ることができました。
 言うまでもなく愛知の土壌にも恵まれお取引先の皆さま、関係先の皆さまと一緒に成長することができました。
 わたくしは社長に就任して14年目、半世紀及び代表を継続してきた会長の教えを基本に弊社は更なる与信の強化、事業継続における社内環境の整備を進めます。
 そして未来のものづくり産業としっかり向き合えるよう準備して市場の獲得、商材の領域拡大、顧客の掘り込みをして更に持続成長できるよう努めてまいります。
 せっかくなので弊社のコーポレート方針をご紹介します。
 “社員の幸せと会社の存在価値を高めること”“お客様により良いサービスを提供して社会貢献すること”2つの方針を成し遂げるために時代変化に適応し積極果敢に高い志で挑む!
 わたくしたちは常々前向きにそしていつまでも基本部分はプロであり、時代に即した活動を展開していく所存です。
 50周年を迎え、この9月より新たなる体制となりより強固なるチームワークを用いてITO NOBUグループは業務の拡大を進めてまいります。未開拓の市場を掘り起こすと同時に生産財、消耗副資材獲得、自動化及び省力化案件に注力してまいりますのでご期待ください。
 これまで支えてくださりましたお取引先さま、関係先の皆さまに感謝を申し上げますと同時に新たなる「ITO.NOBU」にご尽力くださいますよう今後ともよろしくお願いいたします。
新中期経営戦略案を示す
キーワードは“社会貢献”
三菱マテリアル DIAEDGE特約店会

 三菱マテリアル加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一常務執行役員)は5月23日(木)、名古屋市中村区の名古屋マリオットアソシアホテルで『2019中部DIAEDGE特約店会』を開催。特約店から44名、代理店から20名、合わせて64名が参加した。同社からこの場で事業方針や2018年度売上高の説明、年間表彰が発表された。
 冒頭、中村加工事業カンパニープレジデントから、同社の経営方針や昨年度の売上高の説明、2019年度新製品発表計画などが、約40分にわたり参加者へ説明された。以下、説明から抜粋。
 「弊社では、2019中期経営戦略において超硬事業を成長促進事業と位置付けております。成長促進事業には、市場成長以上に成長が見込める事業を目指すことが求められています。そのためには、顧客やマーケットのニーズと弊社の強みをマッチさせ、成長を促進させていかなければなりません。弊社の強みであるソリューションや提案力にさらに磨きをかけ、顧客の困りごとや顧客の成長に貢献することこそが弊社の使命と考えています。我々も社会のなかの一企業でございますので社会に対してどういう価値を提供できるのかと検討し始めているところですが、今年度は弊社が掲げている中期経営戦略の最終年度となりますので、2020年度から新たな中期経営戦略を打ち出し、新たな活動を始めてまいります。従来の経営戦略では経済的価値を求める施策が多かったのですが、昨今ではこうした経済的価値だけでは企業の価値が認められづらくなってきているという状況でございます。ですので、次の中期経営戦略で社会的価値を同時にご提供することこそがステークホルダーが求めていることだと考えております。経済的価値と社会的価値の双方を両立させながら我々の強みをさらに深め、より高度に作り上げていくことが何よりも大切なのです。新中期経営戦略のなかで弊社の目指す姿を、あくまで案の段階ですが『CSV=共有価値創造』『SDGs=持続可能な開発目標』『ESG=企業が社会に対して負う責任』という言葉で表現しています。キーワードは社会”です。企業のさまざまな活動を通じて社会の課題に対応していく、解決の策を導入していく、こうしたことが近年、企業に求められるようになりました。そんななかで弊社の目指す姿は“豊かな社会の構築”“持続可能な社会の構築”“低炭素社会の構築”に貢献する企業であることです。こういった活動を来年度以降、さらに打ち出していけたらと今は考えています。我々加工事業カンパニーとしましては、このようなビジョンのもと“DIAEDGE”ブランド、および“DIAEDGE”製品を広める活動を続けております。来年度以降も顧客視点に立ち、真のパートナーとなることを目指して活動していきます。今年度より業務遂行における判断の優先順位を、@安全(S)→A法令順守(C)→B品質(Q)→C納期順守(D)→D適正利益(E)と定め、行動の基準としています。これが最終的に“DIAEDGE”ブランドをより広め、より高めることへとつながると確信しております」。

 年間表彰を前に、同社加工事業カンパニー営業本部長の金子善昭氏より営業部門が抱えている直近の課題と、それに対しどう取り組んでいくかについて説明がなされた。以下、説明より抜粋。
 「私たちが直面している課題が3つあります。ひとつは、世界的に見ても今までのような大きな成長が見込めないなかで私たちの事業は引き続き持続的な成長をどう果たしていくのか? ふたつ目は、営業組織としての生産性の向上、みっつ目は人の採用・育成の問題です。これまで当社はグローバルに事業を広め、今では世界50ヵ国以上に製品を供給させていただいております。しかし、現状のままではこれ以上の成長は見込めません。これまで以上に、今後はサービスという点を強化していかなければいけないと思っております。当社で言えば、テクニカルセンターがその代表格でありますけども、そこへの投資であったり、加工データの共有であったりといったことなどが重要になってくるのではないでしょうか。加えて英国のEU離脱や米中経済摩擦など大きな影響もございます。こうした影響を受けながらも、どう伸ばしていくかということが大きな課題であります。我々はグローバル化を進め、グローバルサプライヤーになれているとは思いますが“グローバルプレイヤー”になれているかというと、まだその道半ばといったところでございます。本当の意味での“グローバルプレイヤー”になるためにも、生産から物流、販売までの強化が急務になっておりますので、ここに力を注いでいきたいと考えています。人の生産性向上に関してですが、そこだけを考えればITを駆使するなどの手段はございます。しかし、将来を見据えた場合“人”が重要なのだと思います。当社でも、社員がどんな効果をもたらしてくれるのか? どんな成果をあげているのか? というところを今後はより重視していきます。人の採用・育成に関してですが、労働人口が少なくなっていくなかで切削工具の営業マンをどう育てていくか非常に悩ましい問題です。従来のような採用にこだわらず、女性の活用推進を積極的に行い、さらに幅広く門戸を広げ人材の流動化が進めば新しい考え方が入り、新たな戦略も生まれてくるのではと期待しております。マーケットイン、集中と選択、産業別アカウントへしっかり取り組んでいきますが残念ながら私どもの営業体制はまだそのレベルにまで達しておりません。したがって今年度は、エリアと産業に軸足を置いたカタチで今の営業体制を全面的に見直し、より効率的で効果的な体制に移行することを早期に進めたいと考えている次第です」。

 その後、年間表彰の発表、超硬製品事業流通営業部の方針発表、講演会「AIの発達がもたらす機会工具商への影響」と続き、特約店会は終了した。会場を移し、高橋直正澤商社長の乾杯の挨拶で懇親会が開幕。宴もたけなわとなったところで梅村龍盛梅村本店社長の中締めの挨拶により、この日は散会となった。
「メッセナゴヤ2019」 11月6日から
過去最多の1442社が出展し開催
農業ビジネスに焦点を当てた新たな企画展示

 日本最大級の異業種交流展示会「メッセナゴヤ2019」が11月6日(水)〜9日(土)の4日間、名古屋市港区のポートメッセなごやで開催される。
 「メッセナゴヤ」は、愛知県、名古屋市、名古屋商工会議所でつくるメッセナゴヤ実行委員会が愛・地球博の理念を継承する事業として中小企業の販路拡大と異業種交流を目的に2006年秋から開催している、国際総合見本市。昨年は、1437社・団体が出展し、期間中6万1952人が来場した。
 第14回目を迎える今年は「商機結合」をキャッチフレーズに、過去最多の出展者数で開催された昨年をさらに上回る1442社・団体が1727小間に出展し情報発信する。
 今回、新規事業として、農業ビジネスに焦点を当てた企画展示と特別セミナーを開催する。新たな農業を提案するAIやロボット等の技術展示「農工技術融合展『アグリクロス』」では、実際の農業現場を会場内に再現して、野菜自動収穫ロボットや農業支援制御AIシステムなど、最先端の技術をもつ企業による技術展示を行う。併せて「農業×モノづくり」をテーマにした特別セミナーも実施し、様々な分野の人に対して農業ビジネスに関心を持ってもらえるきっかけを作る。
 また前回も好評だった、来場者・出展者にAIが最適な商談相手を提案し会期中の効率的なビジネス交流を促進する「メッセナゴヤAIマッチングサービス」や、出展企業担当者と本音で話せる場やお気に入りの企業ブース等をSNSで投稿できる「学生企画『ワイワイ話そう!学生&企業 メッセCafe』、『MESSEでSNS』」を継続開催する。
 主に中部地域を中心とする大学生の発想力と、企業の技術力の融合により新たな製品開発を目指す「オープンイノベーション『ミライ製品開発!メッセラボ(メッセナゴヤ×具現化ソン)』」は、今年は「今までにない、オリンピック&パラリンピック」をテーマに展開する。大手・中堅企業への持ち込み提案商談会「メッセBIZ」(ものづくり系マッチングサービスを展開するリンカーズとの共同企画)も引き続き開催する。
 出展者の企業規模割合は、中小企業72%、大企業8%、その他(教育機関・学生、官公庁・各種団体など)が20%。今年は特に、出展者全体に占める官公庁・各種団体の比率が上昇している(前年比6・2ポイント増の18・8%)。海外からは、15か国・地域より63の企業・団体が出展する予定。
 会期中には、多彩な講師陣によるセミナーやイベント、出展者によるプレゼンテーションも多数開催される。
 スムーズに入場でき、会場内で利用可能なコーヒー呈茶券がもらえる事前入場登録や、セミナー・イベントの参加申込みは、公式ホームページ(www.messenagoya.jp)から。「メッセナゴヤ」で検索。
メッセナゴヤ
2019概要
●主催=メッセナゴヤ実行委員会(構成=愛知県・名古屋市・名古屋商工会議所、委員長=三矢誠名古屋商工会議所副会頭)
●会期=2019年11月6日(水)〜9日(土)
●会場=ポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭2―2)
●開場時間=午前10時〜午後5時(ただし、8日(金)は午後6時まで、9日(土)は午後4時まで)
●入場料=無料
●出展者数=1442社・団体
●提案分野=@独自の固有技術の提案A機能・性能の高度化の提案Bコスト低減・小型軽量化・効率化の提案C環境配慮・エネルギーの提案D信頼性・安全性の提案E営業支援・業務管理の提案Fデザイン性の提案G産学・企業連携、地域資源活用の提案Hメッセチャレンジ応援コーナーIポスターセッション
●目標入場者数=6万5000人(前回=6万1952人)
●併催セミナー・イベント=ビジネスセミナー、特別セミナー、グローバルセミナー、出展者プレゼンテーション、ミライ製品開発!メッセラボ、メッセBIZ、など
金型加工用工具3種
ラインナップ拡張!
ダイジェット工業

 ダイジェット工業(社長=生悦住歩氏、本社=大阪市平野区)はこのほど、好評の金型加工用工具「SKS-GU」「ショルダーエクストリーム」「スウィングミル」のラインナップを拡張し追加発売した。
 @高能率高送りカッタ「SKS-GU」SKG/MSG形 モジュラーヘッドタイプ[工具径φ35]追加
 同製品は、四角ポジティブインサートを採用、高剛性かつ刃数増により高能率加工が可能な高送りカッタである。主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼、チタン等の平面削り、ポケット加工、ヘリカル加工等の荒加工に適している。
 サイズ…モジュラーヘッドタイプφ35(3枚刃)計1形番▽標準価格…3万5200円(税抜)。
 A高能率肩削りカッタ「ショルダーエクストリーム」EXSAP/MS]形 モジュラーヘッドタイプ[工具径φ26、φ28、φ30、φ33、φ35]およびインサート[コーナR0・4タイプ]追加
 同製品は、肩削り軸方向切込み量(Ap)が最大15oと大きく、平面削り・溝削り・プランジ加工など幅広い用途で使用可能。モジュラーヘッドは工具径がシャンク径より大きいオーバーサイズ寸法を追加ラインナップし、切りくずの噛み込みによるホルダ・ワークの損傷を抑制する。主に炭素鋼、工具鋼、プリハードン鋼、鋳鉄、ステンレス鋼等の肩削り、平面削り、溝削り等の荒〜中仕上げ加工に適している。
 サイズ…モジュラーヘッドタイプφ26(2枚刃)〜φ35(3枚刃)計5形番▽標準価格…2万8500円〜3万8300円(税抜)。インサート形番…ZNGU170904ZER-PM(インサート材種JC8050、JC8118)▽標準価格…1710円(税抜)。
 B深切込み用エンドミル「スウィングミル」DSM形 低抵抗形インサート追加
 同製品は、ロングセラーの深切込み用ラフィングエンドミル。独自のブレーカ形状の新インサートにより、深切込み重切削における低抵抗かつ安定加工が可能である。主に炭素鋼、工具鋼、鋳鉄、ステンレス鋼などの肩削り、溝削りに適している。
 インサート形番…先端刃IM-CP43N-PH▽標準価格…1400円(税抜)。外周刃IM-SP43GS-PH▽標準価格…1100円(税抜)。インサート材種はいずれもJC8050、JC8118。
令和初会合開催
ボウリング大会運営など検討
愛知県管工機材商協組 福利厚生部会

 愛知県管工機材商業協同組合(大藪淳一理事長・大清社長)の福利厚生部会(石原太郎部会長・原芳商会社長)は8月21日(水)、同部会員ら12名を集め今年度初となる部会会合を開催。メイン事業であるボウリング大会の運営などについて意見交換が行われた。
 『第39回ボウリング大会』は11月9日(土)、名古屋市千種区の星ケ丘ボウルで開催される予定となっている。参加人数は100名から180名を想定(昨年度は156名・52チームが参加)しているという。
 まず、石原部会長から部会員に対し、当日の大会運営への参加の可否が確認された後、参加費や大会終了後の昼食会、当日参加者へプレゼントされるドリンクや各賞景品などについて意見が交わされた。
 また、これまでシニア参加者や女性参加者へ付与されていたハンデ(シニア10P/1G、女性20P/1G)の見直しや、新たにキッズ(小学生以下)参加者へのハンデ付与も検討された結果、シニアハンデは現行通り、女性ハンデは50P/1Gへ、キッズハンデを70P/1G新たに付与することが決定した。
 その他、前回大会で参加者からの要望が多かった各チーム(企業)レーン配置表の配布も決定。9月末頃を目途に、組合員ならびに賛助会員へ、大会参加募集案内が発信される予定だ。
 部会終了後には懇親会が催され、この日は散会となった。
心のゆとりで「何をすべきか」を
しっかり見つめるチャンス
ジュニアー会 令和元年納涼会を開催

 ジュニアー会(機械工具商・管工機材商をはじめとする愛知県下の若手リーダーが集う会/幹事長=野崎憲昭氏・常磐精機社長)は、8月21日午後7時30分よりガーデンキッチンフラリエ(名古屋市中区)で納涼会を開催した。12名が参加した。
 会の冒頭、野崎幹事長が「今、あおり運転のニュースが目立っていますが、運転も、営業も、ましてや経営も、『心のゆとり』が大切。景気はあまりよくないですが『心のゆとり』を使って、『今、何をすべきか』をしっかりと見つめ直せるチャンスでもあります。この会で情報収集をしながら共に切磋琢磨し、これからも頑張ってまいりましょう」と挨拶し、同氏の力強い乾杯の発声で開宴した。
 その後、参加者同士による情報交換や近況報告で懇親を深め、最後に成田幸隆氏(大成工機商会社長)が「今後は、秋のゴルフ会、冬の忘年家族会と続きますが、是非とも参加していただき、歴史ある会(初代ジュニアー会発足から約65年、現在3代目)を皆で盛り上げて行きましょう」と述べ、中締めとした。
もれなく豪華景品当たる!
オンダ製作所 謝恩セールスタート

 オンダ製作所(恩田由紀社長、岐阜県関市)が工事店限定で開催している好評の「CAPORI○R
謝恩セール2019」が、今年も9月1日(日)からスタートした。
 「CAPORI○R謝恩セール2019」は、対象商品についている応募券(シール)を希望コースの枚数分集めて応募すると豪華景品がもれなくプレゼントされる同社の恒例キャンペーンだ。
 応募コースは、「宮崎牛(すき焼用)」「ふぐ一夜干し」などをラインアップした10枚コース≠ノ、「近江牛(焼肉用)」「熊本県産大阿蘇どり焼肉用セット」「ビール共通券12枚」などをラインアップした30枚コース=A「飛騨牛(すき焼用)」「姿ズワイガニ」「カタログギフト」などをラインアップした50枚コース≠フ全3コースが用意されている。
 対象商品「被覆カポリパイプW」「イージーカポリパイプW」「被覆ポリブテン管」「カポリパイプWエラストマー」などの樹脂管1巻に応募券2枚(20・25・30m巻は1枚)、「テーパおねじ」「テーパめねじ」「座付水栓エルボ」「エルボソケット」などの継手小箱1箱に応募券1枚が付き、ひとり何口でも応募が可能だ。
 応募の宛先は、〒501-6006 岐阜県羽島郡岐南町伏屋2-148 株式会社オンダ製作所「CAPORI○R
謝恩セール2019」事務局まで。対象商品や景品など、詳しくは通話料無料のフリーダイヤル▽0120(090)055へ問合せを(平日午前10時から午後5時受付)。応募締切は2020年4月30日(木)まで(当日消印有効)となっている。
不活性ガス・真空用迅速流体継手
「SP-Vカプラ TypeA」発売
日東工器 流量アップで作業効率が向上

 日東工器(社長=小形明誠氏、本社=東京都大田区)は、エアコン、冷蔵庫の製造ラインや真空配管に最適な、不活性ガス・真空用迅速流体継手「SP-Vカプラ TypeA」を開発し、今年8月に発売した。
 同製品は、約60年前より同社が販売している「SP-Vカプラ」の後継機種。ソケット・プラグともに自動開閉バルブを備え、真空度1・3×10Paまでの真空保持が可能といった基本性能を受け継いでいる。従来品と比較して流量が最大141%増加(1/4サイズの場合)し、エアコン、冷蔵庫などの製造の際に必要な漏れ検査、真空引き、冷媒の充てん作業の効率化を可能とした。
 また、地球温暖化に関して気密性が求められる冷媒に対して、自動開閉バルブの構造やパッキン形状を改良し、気密性能の向上を図った。
 同社は「エアコンや冷蔵庫の製造の効率化や、今後の技術の発展とともに必要となる、真空性能や気密性が求められる配管に幅広く使用されることを想定している」とした。
 流体の性質に合わせた3種類のシール材質と2種類の本体材質を用意。サイズは、1/4、3/8、1/2、3/4の4タイプを揃えた(ステンレス鋼製の1/2、3/4サイズは受注生産品)。
 標準価格は、ソケット・プラグの一式で4960円(税別)から。

慰安旅行などの話しも
名機工同友会 ビアパーティー開催

 名機工同友会(吉野栄一会長・吉野機械工具社長)は8月6日(火)、名古屋市中区の名古屋国際ホテル・ガーデンサイドでビアパーティーを開催。会員ら18名が参加した。
 乾杯を前に近藤幹浩厚生部長(大東通商社長)より慰安旅行企画についての進捗報告が行われ、吉野会長からは、このパーティー前に開催された愛知県機械工具商業協同組合(愛機工組合)理事会での報告事項などが語られた。
 近藤厚生部長の話しによると、2020年2月頃を目途に海外への慰安旅行を計画中であり、次回例会時にそのプランが提出される予定のようだ。吉野会長からは「愛機工組合理事会の報告です。まず1点目、愛機工組合親善野球大会に今年から青年部チームが初参戦したそうですが、結果は21対1と大敗したそうです(笑)。2点目は今年10月に開催される『メカトロテックジャパン2019』(MECT2019)への来場者動員をお願いしますと展示会事務局より話がありました。3点目は『ロボットテクノロジージャパン』が2020年7月に初開催されますが、その会場となる愛知県国際展示場は収容人数7万人にもかかわらず食堂が1ヵ所しかなく、さらに電源容量も少ないようで、そういった面でトラブルが心配だと話しがありました」と愛機工組合理事会で話し合われた内容について報告があった。
 その後、吉野会長の乾杯の音頭でビアパーティーが開幕。最後は和久田修志副会長(三和商事社長)の中締めで散会となった。名機工同友会は次回、9月25日(水)に例会の開催を予定している。
次回キャンプに向け検討項目挙がる
日帰りバスツアーは10月5日に
愛機工青年部 役員会・ビアパーティー

 愛知県機械工具商業協同組合(水谷隆彦理事長・ミズタニ機販社長)の青年部(滝澤有一部長・松本商店社長)は8月2日(金)、名古屋市中区のざぶん錦店で役員会ならびにビアパーティーを開催。役員会では以下の議題について審議・報告が行われた。
 【議題1/キャンプについて】野田典嗣キャンプ担当幹事(ノダキ社長)より7月20日(土)・同21日(日)に開催された「第40回青年部キャンプの集い」について報告があった。そのなかで参加費用の見直しなど次回に向けての検討項目が挙げられた。
 【議題2/組合野球大会について】植村晋也野球担当幹事(鈴木油脂工業名古屋営業所長)より「組合親善野球大会」についての報告があった。役員会当日現在、野球大会は全日程のおよそ半分を消化。このまま順調に進めば、決勝戦は10月中に開催される予定となっている。
 【議題3/青年部ビアパーティーについて】井本保孝会合担当幹事(サカイリフテク主任)より役員会後に開催される青年部ビアパーティーについて、参加人数などの報告があった。
 【議題4/その他】今年度のレクリエーション日帰りバスツアーは宝塚観劇に。10月5日(土)、80名の参加を予定しているという。募集案内は、後日発信される(本紙発行時、発信済み)。その他、講演会を今秋開催する予定で現在調整中との報告があった。
 役員会終了後、青年部員ら31名が参加しビアパーティーが催された。滝澤部長が、野球大会で敗北を喫した青年部チームの話しを面白おかしく語った後、乾杯の音頭をとり、会は大いに盛り上がりを見せていた。
BBQで大盛り上がり
愛機工東支部 ビアパーティー

 愛知県機械工具商業協同組合の東支部(野崎憲昭支部長・常磐精機社長、組合理事)は8月8日(木)、名古屋市中区大須にあるガーデンキッチン・フラリエで、毎年恒例の支部ビアパーティーを開催。支部員ら26名が参加した。なかには若い女性社員も数名見受けられ、約2時間のパーティーは大いに盛り上がっていた。
 連日猛暑の続くなか、都会の真ん中でバーベキューが楽しめると人気のガーデンキッチン・フラリエに東支部員や賛助会員ら26名が大集合。バーベキューセットを囲み、汗をかきながらも肉や野菜を焼き、冷たいドリンク片手になごやかに談笑していた。
 野崎支部長は中締めを前に「本日はお越しいただきありがとうございます。いつも参加してくれる方々が今日もこうして参加してくれてすごくうれしいです。これからも東支部のビアパーティーには、今日お集まりの会社の皆さまは欠かさずに来ていただきたいなと思っております。来年以降もよろしくお願いいたします」と参加者に謝意を伝えた。
 時津達也副支部長(新栄商会社長、組合理事)も最後に「皆さん、来年もご参加よろしくお願いします。今日は暑いなか本当にありがとうございました」と参加者に謝意を述べ、最後は1本締めでパーティーは幕を下ろした。
ビンゴ大会に一喜一憂
愛機工西支部 ビアパーティー

 愛知県機械工具商業協同組合の西支部(内藤和美支部長・内藤商事社長、組合理事)は8月23日(金)、名古屋市中村区のアサヒビアレストランスーパードライで毎年恒例の支部ビアパーティーを開催。支部員ら34名が集まった。
 ビールによく合うボリューム満点の食事に、西支部恒例のビンゴ大会にと、あっという間の2時間を参加者らは思いっきり楽しんでいた。
 司会進行を務めた滝川物産社長の矢野茂雄理事の挨拶で始まったパーティー。内藤支部長は「皆さんこんばんは。本日はお忙しいなか、また足下が悪いなかご出席いただきありがとうございました。日頃は支部活動ならびに組合活動にご協力いただきまして誠にありがとうございます。今年度はMECT(メカトロテックジャパン2019)も控えておりますので、また皆さまにはご尽力をお願いするかとは思いますが、ひとつよろしくお願いいたします。今日はお盆休み明けの1週間が終わってちょっと疲れが出ているかと思いますが十分に飲んで騒いで、ビンゴ大会もございますので楽しんでいってください」と挨拶した後、乾杯の音頭をとった。
 豪華景品が当たるビンゴ大会も大盛り上がり。最後は小島憲二小島商店社長による中締めの挨拶で、ビアパーティーは散会となった。
24名と多くの支部員ら参加
愛機工南支部 ビアパーティー開催

 愛知県機械工具商業協同組合の南支部(森庸一支部長・森哲社長、組合理事)は8月7日(水)、名古屋市中区にある名古屋国際ホテル・R階ガーデンサイドで毎年恒例のビアパーティーを盛大に開催。総勢24名の支部員、賛助会員らが参加した。この日の幹事は、伊藤久輝理事(丸正社長)が務めた。
 森支部長は「今回は24名と多くの方が暑いなか集まってくれました。この会場は丸正の伊藤社長の計らいで毎年使わせていただいておりますが、本当に素晴らしいところだと思います。景気の方はいまいちかもしれませんが、今日はそんなことは抜きにして、ビールを飲んで、おいしい料理を食べて、また明日から頑張りましょう」と挨拶し、乾杯の音頭をとった。
 冷たいお酒とおいしい食事を楽しみ、会話も弾むなか宴もたけなわとなり、最後は中川雅夫副支部長(ナカガワ社長、組合理事)から「明日(8月8日)は暦の上では立秋です。まだまだ暑い日は当分の間は続きますが、皆さん、健康にはくれぐれもお気をつけください。少しでも熱中症のような症状が現れたときは、すぐに水分を補給して、体を冷やしてください。くれぐれも暑いなか、ビールを飲みながらゴルフをプレイしたりしないように気を付けてください」と笑いを交えた中締めの挨拶があり、最後は3本締めで散会となった。

「改革」をキーワードに
働き方改革などに取り組む
村松商店 第25回元浜会を開催

 管材・設備機器等の総合商社、村松商店(社長=村松尋代氏、本社=静岡県浜松市)の「第25回元浜会」が7月5日、浜松市中区のオークラアクトシティホテル浜松で、仕入先88社・201名と同社の幹部社員らを合わせ総勢242名が出席して盛大に開催された。当日は、ラグビーワールドカップ2019組織委員会静岡地域支部の藤原直宏支部長らが会場を訪れ、9月20日に開幕する日本大会のPRも行われた。
 元浜会は、村松社長はじめスタッフ一同が会場入口で出席者を出迎え、午後4時30分に開会。体調を崩していた村松孝一会長も姿を見せ、例年通りピアノ演奏で歓迎した。
 冒頭、村松社長が「この5月1日に、平成から令和に変わりました。私も代表になって3期目に入りました。組織が変わってから1期、2期と、皆様のお陰で、売上、利益ともにプラスでした。25回目となる元浜会も、元浜会の皆様と私どもの社員がともに作り上げてきたものと深く感謝いたします。私どもの社員は、今40代が主流となりました。私も今一番乗っている時と思います。ここから登り坂、一緒にここにいる皆様とどんどん登っていきたいと思っています。今日来ている弊社の営業マンはプロですので、是非このプロ集団に皆様から話しかけていただけたらと思います。令和になり、色々感じることがあります。まず代表になってから、『改革』というキーワードを掲げました。変えていけないものは、変えてはいけませんが、変えないといけないものは、変えていかないといけない。働き方改革、週休2日、有給5日消化。こんなことをしていたら仕事ができませんよ、仕事をしたいです、という大変ありがたい話を営業マンからいただきました。でも国の方針ですから、やらなければなりません。色々な意味で、少しずつ形を変えていきたいと思っています。また、今期が69期で、来年70期、そして71期には70周年ができたらいいと思っています。私どもは本社が浜松市、あと静岡支店(静岡市)と東部支店(裾野市)で静岡県全体を網羅しています。社会貢献、地域貢献を目指し、地域密着型で頑張っていきたいと思っています」と挨拶した。
 来賓の吉林章仁静岡県副知事は「本日は、第25回元浜会がたくさんの方に全国からご参加いただいて盛大に開催されますことを、お慶び申し上げます。静岡県というと、平成25年6月に富士山が世界遺産になりました。その後、色んなものが世界遺産となりました。昨年は、伊豆半島が世界ジオパークになりました。駿河湾は世界で最も美しい湾という指定を受けました。人材でも、ご当地浜松出身の天野浩氏がノーベル物理学賞を受賞、スポーツ選手もたくさん出ています。静岡県は、雪が降るのは富士山のてっぺんだけと言われるほど雪が降らない地域で、食材の宝庫。またお酒、吟醸酒の産地でもあります。花の生産品目も一番多いと思っています。伊豆半島の先から富士山のてっぺんまで、色んな花が咲いています。冬も花が咲き、本当に温暖な土地です。今年の9月からは、ワールドカップのラグビーが静岡県袋井市のエコパスタジアムで、日本チームを含めて4試合予定されています。来年の2020年にはオリンピック・パラリンピックがありますが、自転車競技は静岡県で開催されます。富士山の周辺ですので、来年は元浜会+オリンピックで訪れていただければと思います」と祝辞を述べた。
 ラグビーワールドカップ2019組織委員会静岡地域支部の藤原支部長らが登壇し、エコパスタジアムの試合の見どころやチケットの購入方法、交通費助成制度などについて紹介した。会場内にはワールドカップで使用される公式ユニホームやラグビーボールが展示され、実際に手に取って感触を確かめることができた。
 仕入先を代表して挨拶に立った、吉永泰治栗本鐵工所執行役員鉄管事業部長は「今年は令和元年、新しい時代が始まります。我々、水道業界においても、今年秋から改正水道法が施行されることになっています。水道の広域化、また民営化が加速して行くと思われます。ここ浜松においても、下水に関しては既に民間の力を借りながら運営されていますし、これから上水がどのようになって行くか、関心があるところです。村松商店さんの強力なネットワークを、我々は本当に心強く思っています。なにか事業のお手伝いができたら良いと努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。本日は、元浜会が盛況に開催されましたことをお慶び申し上げますとともに、村松商店さんのこれからの益々のご繁栄、本日ご参会の皆様のご健勝、ご多幸を祈念して、挨拶とさせていただきます」と述べた。
 続いて、木下昭彦東洋バルヴ社長の発声で乾杯し、懇親の場となった。
 恒例となった、稀少銘柄の焼酎などを景品としたジャンケン大会が行われ、会場は盛り上がりを見せた。社長賞として静岡県特産のマスクメロンなども用意された。
 和やかに歓談が進む中、川西章弘川西水道機器社長の中締め、三室昭彦村松商店営業統括部長の閉会の辞でお開きとした。